約 4,615,314 件
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. 【作品名】RAIN-BELL 【名前】西野真人 with 車 【属性】人間、自治警察機構特捜課刑事、通称「殺人部隊」に所属 【大きさ】大柄な男性並 【攻撃力】戦闘慣れした刑事並 コルトガバメント・モデルMKⅣ: 弾は七発、マガジン数個を所持。 銃の腕は数m先で人質を盾にした相手に 一瞬も迷うことなく銃を撃ち、精確に指に当てれる。 車を運転しながら、数十m後方から追って来る車のタイヤを撃ち抜いた。 【防御力】戦闘慣れした刑事並 オメガに数発蹴られてもヘロヘロながら戦えて、素早く拳銃を撃って反撃できる耐久力。 【素早さ】移動と反応は戦闘慣れした刑事並。 人間を越えた身体能力を持つオメガの格闘攻撃が見える、だが回避できてない。 【特殊能力】ライターを所持。ちょっとだけ周囲を照らせる。 どこにいるかまではわからないが、真っ暗闇でも周囲数mの空気の流れを感知して 敵がいることに気づけれる。 【長所】銃の腕がいい、根性はある 【短所】敵の攻撃が見えたり、相手の気配を感知できても体がついてこない 【戦法】距離取りながら銃を撃つ 【備考】オメガが参考キャラ、車は現代の普通の自動車並みの性能 33スレ目 参戦 598 :イラストに騙された名無しさん:2009/11/27(金) 19 37 47 ID N6CgL2+z 西野真人の考察 ○少年 勝ち ○シルキー 有利だろう ○リムジン 撃って勝ち △?騎條エリ 性能はほぼ似た感じ分けかな? ○パトカー 勝ち ×P子から上の連中は無理 P子>騎條エリ=西野真人>パトカー>リムジン> ここの前後だろう .
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【検索用 とうめいてさんこくなろんそう 登録タグ 2020年 A me Mah VOCALOID おくのほそみち と カジャ 初音ミク 午後ティー 曲 曲た】 + 目次 目次 曲紹介 歌詞 コメント 作詞:カジャ 作曲:カジャ 編曲:カジャ ボーカルミックス:午後ティー マスタリング:おくのほそみち 絵:Mah 映像:A me 唄:初音ミク 曲紹介 春の歌です。 曲名:『透明で残酷な論争』(とうめいでざんこくなろんそう) カジャ氏のVOCALOIDオリジナル曲5作目。(削除された作品も含む) 歌詞 心昏迷空は朧月 静謐(せいひつ)なひととき苦い珈琲 蒙昧(もうまい)もうない逃げたい だけど、居場所なんてない 昵懇(じっこん)だから思考の 胸の奥底の真意、老獪(ろうかい)論争 不安定な毎日落ちる 狷介(けんかい)で閉ざした怠惰だ 腐ってんなとわかったような その、適当さに蝕まれて 笑顔の裏側で泣いた 看過(かんか)されたこの現状押し付け傍観 過(よぎ)る衝動の精査に 壊される助けてくれよ 一縷の望みも摘まれて 闇が背中を追うように加速するか これじゃダメだともわかるが だけど、項垂れていく流されているさ 犠牲になって心を殺せば 救いが差し込み満たされるだろうか うずくまってただ遮断できたら 気楽になって笑えるのかな? 月の光りが部屋を照らしてる 僕は、咽(むせ)び泣く 不思議なものだ枯れたりはしない それだけ苦しい 歪んだ感情見えない症状 どうすればいいの? あの景色は美しい その選択は正しい 創作って素晴らしい その創造の世界導くしるしは 何処にあるかを探し続けていれば あの夢鼓動も 思案しても埋まらない 朽ちて崩れた証明の欠片を 手探りで記憶頼りに 繋ぎ合わせてみたが もう手遅れで 虚空(こくう)のような穴が悪さ 僕一人置いていかれて それも自業自得か半ば諦めて だけどせめて綴ることだけは 生きてる証なので許して下さい 悔しくて声は 奮えて泣くよ 人生の解を 突き出すだけでしょ? 霧の森を抜けた先には なにが見えるのそこで なにが見たいの 問えよ 骨身を削って 手に入れたものが 本当の価値と言えるものなのか? 妄想と衝撃の 空間は白の骸を 鏡を覗き込んでる もう一人の自分が 見つめて手招きをして 旅立ちの園へ解を求めて 数え切れないくらいの想察で導く 言葉の海を泳ぐ 新たな世界を目指した 右手のペンを ただ無心にはしらせ 心がほら踊るような ここからまたはじめてみようか 静謐(せいひつ)なひととき苦い珈琲 飲み終え窓から外を覗き込む 夜空には綺麗な朧月だ コメント 名前 コメント
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101 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/15(日) 12 59 45.05 ID JOq+mDxXO弟を思いながらオナニー。いつか「弟ぉ…弟…あ…ん…」ガチャッ弟「…なにしてんの!?」「ひゃ…あ…う…見ちゃだめぇ…」弟「……まったく…しょうがないなぁ。続きは僕がしてあげるよ」とかいう展開が欲しいです。兄ですが。 関連レス 104 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/15(日) 13 04 11.01 ID pPGvQpK30 101兄弟ktkr 参考
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襲われた忍屋 あげよ反撃の狼煙薄樺町 滅びの禁忌 紅く染まる神籬の刀北の雪原 陰と陽 二つを照らす一輪の花棘の路 襲われた忍屋 あげよ反撃の狼煙 薄樺町 イベントのみ 夜自由に歩けるようになるタイミングで女子寮の方へ変えるとイベント このときワールドマップへ出られる(各地のセリフも変わっている) 滅びの禁忌 紅く染まる神籬の刀 北の雪原 洞穴へ行くとイベント開始、そのまま戦闘へ + BOSS攻略 銀糸 HP 190 技名 威力 ノックバック 吹き飛び 防御無視 防御解除 護符(赤) 51 ○ × × × 護符(青) 26 × × ○ × 銀糸を倒せば終了 攻撃パターンは前回と同じ 狼 HP 360 技名 威力 ノックバック 吹き飛び 防御無視 防御解除 突進 50 × ○ × × 遠吠え 45 ○ × × ○ 狼を倒しても終わらない 突進を食らうと50%で毒になる 遠吠えの氷柱はガードブレイク ボス攻略後のイベントを見たタイミングから霊が見えるようになっているので 白藍神社でアコのイベントが発生するようになる 陰と陽 二つを照らす一輪の花 棘の路 ラストダンジョンは入口から出ようとするとワールドマップへ出られる 以降、ワールドマップから棘の路へ直接入れるようになる 後半の縦に長いフロアは、左下に向かって落下すれば死ぬことはない ラスダン最後のセーブポイントまで行ったあとで来た道を戻ると「案内うさぎ」がいて町へ戻れる + BOSS攻略 宵一(第1形態) HP 800(400) 技名 威力 ノックバック 吹き飛び 防御無視 防御解除 刀1 45 × × × ○ 刀2 60 ○ ○ × × 投げ 55 × × ○ × 接敵 × × × × 本編のラスボスです HPを半分減らすと第2形態へ移行 初段にガードブレイクが付与されているので真正面からガードすると二段目に当たる背面ガードでやり過ごすか、接的に疾駆けを合わせたり、二段ジャンプで背後に回り込む 投げは防御無視なのでタイミングを見計らって疾駆けや二段ジャンプで回避するしかない 宵一(第2形態) HP 600) 技名 威力 ノックバック 吹き飛び 防御無視 防御解除 刀1 45 × × × ○ 刀2 60 ○ ○ × × 牙突 105 × ○ ○ × 投げ 55 × × ○ × 接敵 × × × × 第2形態はパターンに牙突が追加されている当たると大ダメージ+防御不能なので必ず避ける予備動作は長いので落ち着いて避ける(さらばだ…って言ったら疾駆けか二段ジャンプ) HP600をすべて削り切ると勝利天女の舞+紅湊の護符+スルメで十分ダメージは通る 最終章のみ孫条(日照子)から修得できる「波旬」を覚えるのもあり(要・10000文) 2段ジャンプで相手の攻撃を避けつつ背後二回り、着地と同時に相手方向を向いて波旬を入れると安定する 波旬はガード不能攻撃+高威力なので当たれば比較的早く終わる波旬のコマンドは「□ □ ←+□」(PLが右向き時) 波旬は使用するのに忍耐力をかなり消費するので、打つ前に忍耐力が十分にあるか確認すること 藍灰色の髪飾りがあれば忍耐力消費が半分で済む
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車椅子から見たアリーナは、普段より広く見える。自分がちっぽけに見えると言うべきか。 見るがいい、あの究極的に公平な戦場を。炸薬と光が飛び交う舞台を。戦場での命の張り合いとはまた違う、闘志のぶつかり合い。盛り上がるのも納得がいく。 だが悦びを求めて来たわけではない。老人がそこに来たのは、クライアントがどんな戦いぶりをするのか確認するためだった。 「馬鹿者が……」 ハナから期待していなかったが、やはり機体を使いこなせているとは言い難かった。FCSは近距離戦闘用だと言ったのにも関わらず、パイロットは敵に突っ込もうとしない。装甲を厚くしたのは何のためだ? ハンドガンは当たらないと錯覚して、闇雲にリニアライフルを撃っている。距離にあまり影響されないリニアライフルの採用は「戦い方を知らん奴でも戦えるように」という老婆心からだったが、案の定と言うべきか。 ああ、きっとこれは後で文句を言われる。甘んじて受けてやろう、度が過ぎればぶん殴ってやる。 ため息を一つ、車椅子を動かしながら帰路につく。何処となく懐かしい歓楽街を通ると、路地裏に佇む子供が一人、賑やかな街に目を向けていた。老人はふとその子供の方へ進路を変え、アリーナの観戦の際に貰った飴玉を、一つ渡す。 疑り深い子供は、手を伸ばすのを一度は躊躇った。だがすぐさま強奪するかのように飴玉を掴んで、路地裏の奥へ姿を消していった。 ああ。こんなことまで懐かしい。良い場所だ。偏屈爺でも気分は良くなるもので、歓楽街など彼からすれば単なる通り道だったのに、珍しく何か食べて帰ろうと、目についた飯店に入る。 狭い店内では、どうやら相席が基本のようだった。老人の目の前にいる白髪の子供が、手慣れたように注文して料理を頬張る。軽く一品ほど食べるつもりでいたが、実に美味そうに食べるものだから食欲が煽られ、老人の胃には重いものを合計三品は食べる羽目になった。 まあ、今日は別に仕事があるわけでもないし、冷めてもゆっくり食べるか、と思っていたら、酒を飲んだ子供がこちらに話しかけてきた。老人は酒を飲むのを止めようとするのを遮られた。 「お前さん、こっちの言葉が上手いの」 「……嫌でも覚えるさ」 「ほんなら、ここに住んで長いんか?」 「いいや」 「ほうか」 単に気になっただけだったのか、そこで会話は終わってしまった。子供がまた食べ始めたのを見て、老人はゆっくりと炒飯を咀嚼する。 こちらが一皿を食べ切ったところで、子供は既に置かれていた皿を食べ切っていた。子供は取り出した端末で支払いを済ませると、そのまま店を出ていった。結局、酒を飲んだことに注意する暇はなかった。 「……ありゃあ、また忘れてら」 近くにいた客が一人、こっちのテーブルを見て呟く。確かに、テーブルの隅にさっき触っていたであろう端末がぽつんと寂しく置かれている。 「おかみさん、白大人がまた忘れ物だぁ!」 厨房に大きな声が飛んでいく。 「ええ?今手が離せんのよ、誰か渡してきとくれ!」 すぐに返事が来た。 「なんでえ、預かってくれりゃいいのに。なあ?」 別席の酔った客が、老人に同意を求めるように絡んできた。老人は食事中だったところを突然忘れ物の話題に巻き込まれて、内容を理解できていなかった。軽く同意の相槌を打つ。 それに被せるようにして、ほろ酔い男は名案を思いついたとばかりに老人へ提案した。 「あんたが持ってきなよ。相席だったんだからさ」 「あ?一体何の────」 「店出たら見えるところにいるからよ、そこの端末持ってってやりな」 カッカッカと笑う男。老人は呆れたように端末を持つ。どうやら相席していた子供が忘れ物をしたようだ、と把握することに時間はかからない。 「おかみさん、俺が持っていく。食べかけの料理は片付けないでくれ」 「はいよ、ありがとね!」 なるべく大きな声を出せば、反応はある。まだ幼い兵士だった頃の教訓である。 なるほど、ほろ酔い男の言葉は正しかった。まだ見える位置にあの子供がいる。小柄な白髪がよく目立っていた。 車椅子を動かし、追いかける。子供は度々ふらつきながらゆっくりと歩いていたため、大した速度も出さずに追いついた。 「坊や、忘れ物だ」 「おん?……おお、こりゃ手間をかけさせたようじゃ」 「しょっちゅう忘れ物してんのか、お前」 「ん〜まあ、ほれ、歳食うと、の……」 こめかみ近くで指をくるくると回し、ふにゃ、と微笑む子供。受け取った端末を操作して、中身が無事かを確認する。うんうん、と頷いたのを見る限り、特に問題は無いと分かったようだった。 だが老人はその反応には大して興味がなかった。子供が語った内容に混乱して、状況を把握する余裕が欠けている。その話しぶりは、まるで何十年も生きているかのような。 「……まだ若いだろ」 「ん〜ん。これでも老いぼれじゃよ……いや、お前さんは知らんで当然じゃな」 これも何かの縁だとばかりに、ごそごそと懐から名刺を取り出す。端末を使えばよいのに、と思ったが、その端末を持たない者も少なくはないのだろう。あの路地裏の子供のような、貧しい人間などは特に。 老人は名刺に記載された名を見て、狼狽えた。 「白……毛」 「……どうかしたんか?」 老人は震えていた。視界が滲む。ああ、確かに、客の一人が言っていた。『白大人』。そうか。白毛。 老人にとって、それは忘れることのない名前だった。子供に物を恵んだあの時の懐かしさは、これのせいだ。 良い街だ。本当に良い街だ。 ようやく。だが。それでも。しかし。 老いてなおまだ無事に残る脳には、激化したプラスとマイナスの感情が無数にあった。 + そして、混濁した記憶も、共にそこにある。 幼い頃の老人に家族はいなかった。親の顔を知らず、家があるのかも分からない。きっと、その生活圏で最も貧しい者の一人で、最も生きることに貪欲な一人でもあった。 彼はずっと孤独だった。子供は無邪気かつ邪悪であるが故に、気持ちの悪い孤児の彼を害しては喜ぶ。大人はそもそも見向きもしない。 かつての生活の基本は弱肉強食だった。小動物を殺し、ギラつく太陽の下に死骸を置いて、干からびたものを噛み締めて飢えをしのいだ。残飯はご馳走だ。とにかく奪い、漁ることでしか生きていられない。 だからある日の少年は、輝いて見えた。 理由は分からないが、少年にひとつ、飴玉を施された。あの記憶は今も鮮明に残っている。幼い頃に受け取った、初めての親切だった。 その少年を「兄貴」と呼んで慕い始めたのはそれからだった。当時の彼が認めてくれていたかはともかく。汚らしいなりに小綺麗にして、ついていくことさえあった。 ある日、住処の外は鉄臭さと土煙で充満していた。というより、それ以外が失われていた。知らない光景だ。太陽がいつも以上におぞましい熱を篭もらせている。 住処が巻き込まれなかったことを、彼は寂しく思った。子供ながらに、街にはお前の居場所などないと言われたように感じた。 希死念慮は誰にでも起こりうる。彼はその孤独を見て初めて、必死に生き延びることを、手放そうと考えた。どうせなら、俺も連れていってくれたらよかったのに。そんな資格もないのか。 打ちひしがれた子供に向かって、見覚えのない大人が近付いてくる。まるで死神のようだ。さも当然のように、子供の首へ。 目を覚ますと、自分は歩けなくなっていた。動けない体を大人たちが持ち上げ、機械の中に乗せる。 「───、出撃時間だ」 教え込まれた名であろうものを呼ばれて、轟音の響く世界へと押し込まれる。見るがいい、あの閑散とした地獄の再現を。絶対に子供が見て良いものではない。が、殺すことで生きてきた子供には、変わらない世界でもあった。ただ、知っているより煩いだけだ。 とはいえ、訓練もまともに受けていない新兵というのは、どれだけの才能があっても精神的には鳥の雛のようなもの。戦場の親鳥に、彼は無意識についていく。それが敬愛する兄貴だとは、その時は知らなかったのだが。 実際にその判断は正解だった。子供は生き残り、次回の作戦にも投入されることが決まった。殆どの功績は兄貴の方にあり、彼は一方的に助けられていただけだったのだが。あの時の大人の、強化人間技術を賛美する声が響く。 どうでもいい。自分が認められているわけじゃない。あのACパイロットに助けられたのだ。自分が生き残ったのは、あの人がくれた奇跡だ。彼の優先順位は、同じ戦場にいた人物にあった。あの人は今どうしているのだろう。大人なら何か知っているだろうか。 聞かなければよかった。 「彼は出られないんだ」 ACから降りたら、生きていられない。嘘ではないことは理解できた。何時ぞやに車椅子を用意してくれた、冴えないが優しい大人だ。酷く迷って、苦虫を噛み潰したような顔で教えてくれた。 奇跡を見せてくれた人物は、惨たらしい現実に置かれている。どうして? あるいは、自分も? 後悔に終わりはない。彼を見つけた場所は。 「───────」 よく知っている。 死の恐怖よりも恐ろしいものが、世界にはあるのだと知った。 次に投入された戦場でも、その恐怖はコクピットの至るところに張り付いていた。アラートが鳴る度に必死になって回避し、感情の抑制も出来ていない精神はヤケになってマシンガンを乱射する。射程外だ、当たるはずもない。アラートの正体は大型の垂直ミサイルで、ずっと遠くの砲台から放たれていたから。センサーの表示は敵の砲台を示し続けていたが、もはや各種情報を処理できるような冷静さは消滅していた。 姿勢制御が効かないことも理解できていない。 赤い光が明滅する。 恐怖が完全な支配をもたらした時、彼のACは爆ぜた。 ACの平たい頭部を、直撃した大型垂直ミサイルが吹き飛ばし、コア上部を重い衝撃で破壊した。その圧は当然内部のパイロットにも降り掛かる。以前のように衝撃をなるべく殺すこともできず、体は揺らされ、繋げられたケーブルが無理やりに引きちぎられる。 彼の意識はとうに消えていた。きっと大人たちには戦死の報が飛んでいただろう。戦場が静寂に包まれた後も、回収は来なかった。 誰にも届かない唯一の生存証明は、機体が完全には死んでいなかったこと。 目を覚ますと、周囲は酷い有様だった。片腕は力なくぶら下がっている。肘が本来と逆の向きに曲がっていた。 こういう時にどうするかはよく知っている。モニターの破片を歯で咥え、腕を掴み、一気に元の位置へ。 「ぁ──────ッ、───────ッ!!」 激痛を和らげる為の叫びが、噛み締めていた破片の落ちた音をかき消した。破片は口に小さな切り傷を作る。戦場の苦悶に恐怖する。痛みは死ぬよりも恐ろしい。 追い詰められた精神は、唯一繋がっていたケーブルを介して恐怖を書き連ねていく。放置された今の状況は、彼の本能には好都合だった。 彼はその場から逃げた。機体反応は消えている。ACの姿勢制御は働かず、上手く動けない。武装も無い。もう死にたくない。機体が軋み、泣き声を上げる。 一抹の罪悪感がケーブル内を通過したのを、彼は見つけられなかった。彼は傲慢に、兄貴を捨てたと思い込んだのだ。 兄貴の乗機と同じACの存在がパイロット『白毛』の名声と共に広まるのを、すっかり大人になった彼は見つめていた。最初に知ったのは、傭兵の仕事を始めたばかりのACの中だった。 俺に彼を讃える権利はない。白毛、白毛の兄貴。ごめんよ。俺はこのジャンク品のACを扱う資格もないのに。ごめん。その新しい名前を、俺が口にしちゃだめだ。ごめんなさい。 すっかり古くなったケーブルを伝う情報は、更なる記録を書き連ねる。過去と今が混ざる歪な文字が、彼さえも知らない情報のスープに溶け込んでいった。 老人の抱いた激情にどれだけの理由があったのか、老人自身も理解できない。唐突な予定外の再会とは得てしてそういうものだが、彼の受けた衝撃は統制を決壊させ、濁流が流れ出した。 「本当に、白毛、の……兄貴なのか」 「あに……?儂に弟はおらんが……」 「あ、ぁ……分かるわけねえ、こんな爺になっちまった、俺は、逃げて、あんたを……あんたを捨てて……お、俺は─────、」 嬉し涙に悔恨が混ざる。かつての名を、もう捨てた名を漏らすほどに、老人は後悔に苛まれ、贖罪に飢えている。 自分を兄貴と呼んで震える老人。彼が摘んでいる名刺にシワができている。白毛は少し困った。 知らない名だ。 「むう……すまんが、わからん……」 「───────」 「もうちっと、」 「そうだな、そうだ、知ってるはずがッ、分かるはずがねえ……は、はは……すまん、あに……いや白大人、人違いだ……ごめん」 詳しく教えてくれんか、と伝えるつもりだったところを、老人が遮る。そのまま老人は踵を返し、車椅子を動かして去っていった。白毛は知ろうとすらできず、取り残される。 「……話は最後まで聞かんかい」 知らなくて当たり前だ。義体となって、それより昔の記憶は殆ど消えている。今も残っているのは、空からの輝きと地を進む暴力。それ以外を思い出せない。 自分を兄貴と呼ぶ知らない老人。その呼び名が下手くそな詐欺でないのなら、一つくらいは良い思い出話が聞けたかもしれないのに。 「どっかで会ったんじゃろか……」 老人は店に戻ってきた。泣き腫らした沈痛な面持ちが嫌な空気を纏ったのか、入った時、客が一瞬言葉に詰まる。 「……おかみさん、持ち帰りはできるかね」 「あ……ああ、できるよ」 注文を捌ききって客の様子を見ていた店主も、同様に言葉が詰まり、返答に遅れた。食べ残していた炒飯と餃子、八宝菜を持ち帰り用の器に入れ、密封させて老人に渡す。袋に入った品々を、老人は大事そうに抱えた。 「器、返さなくて大丈夫だからね」 「……ありがとう」 端末から精算して、老人は店を出ていった。 拠点に戻り、持ち帰った料理を食べ始める。冷めても美味い。 おかみさんの心ばかりの慰めだったのか、肉まんが一つ入っていた。帰路は長かったにも関わらず、蓋を開けると未だ出来たての状態だった。 良い街だ。本当に。 忘れられているなら、それでもいい。兄貴は、あの人は生きていたのだから。 孤独には慣れている。人の繋がりは、あの子供に飴玉を渡した時くらいで充分だ。あの子供もじきに忘れる。 時が来れば人は忘れる。当たり前のことだ。 罪の精算など、しようもないだろう。 しかし、彼は愚かな老人だ。 いくら自分に言い聞かせても、諦めきれないのだから。 関連項目 シャーウッド 白毛 投稿者 生贄さん
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花のように気まぐれなひと 自分の欲望が見せた夢ではないかと思うことが、チャトラは最近よくある。 実際、自分自身のおかれている状況のことだ。 窓ガラス越し、日差しはやわらかで暖かい。毛足の長い絨毯の上に寝そべると、それだけで数時間は昼寝が出来てしまう。 「よく寝られるものだ」 自分を「飼う」男は、そう感心しきりである。 チャトラにしてみれば、真逆に不思議で仕方がない。 「なぜ寝つきが悪いのか」 睡眠直前に濃い茶を飲もうと、たった今まで走り回っていようと、横になればすぐに寝てしまえるのは悲しいかな、貧民街で身に付けた。 特技といってもかまわないのかもしれない。 腹が膨れ、暖かで、安全である場所で、これ以上睡眠の条件に何を望むというのか。 疑問をそのまま口にすると、傍らの男は薄く笑ってみせた。 苦笑だったのかもしれない。 そう言えばこの男は、よく笑って「みせる」のだな、と思う。 心からほほえましい出来事に遭遇したから、だから男は笑むのではない。 場の状況を、読む。 「そうしたほうがよいから」 笑って「みせる」。 それも、チャトラには不思議だ。 「おかしくもないのに笑えるか」 そうも思う。 寝そべるチャトラを見る男の顔は異様に白い。 元来の色素が薄いということももちろんあるだろう。 それにしても、病的な青白さだ。 ふと興味を覚えて、読みかけの本に添える男の指に触れてみる。 鼻まで埋まりそうな柔らかな銀ぎつねの毛皮に包まれ、あたたかな日溜まりの中にいるというのに、男の指先は相変わらず冷えていた。 指先だけでなく、きっと全身がそうなのだろうと思う。 「どうしたね」 「……なんでもない」 男を象る全てが作り物めいていて、生きているのか確かめたくなった。 触れた理由はそんなところだろうか。 「アンタは」 日溜まりの中、男は少しだけ逆光の中にいるようで、チャトラは目を細めながらたずねた。 「アンタはどうしてオレを拾ったんだ」 「理由が必要かね」 「わからない」 素直に答えるとくく、と小さく喉を鳴らして男が笑う。 ――不思議なひとだな。 チャトラには男の全てが謎に思えて仕方がない。 自分の感覚が変わっているのか、目の前のこの男が変わっているのか。 意見を求めるように背後に控える黒尽くめの男に視線を流したが、生真面目な無言で返された。 意見を求めるだけ無駄なような気もする。 「お前を拾った理由、か」 氷のような指先が、やわらかにチャトラの喉をなで上げる。 それが妙に心地がよくて、チャトラは目を閉じる。 「――面白そうだったから――であろうか」 「面白い。オレが」 機転が利くわけでも、一芸に秀でているわけでもない。 思い当たる節が皆無で、チャトラは思わずもう一度黒尽くめの男に視線で尋ねかけ……、 無駄だと悟ってため息をついた。 よく躾の行き届いた猟犬は、自ら何も行わない。 「オレ、もうちょっと何か覚えたほうがいいかと思うんだ」 「覚える、とは」 「だからさ。なんていうの?アンタにとって便利な特技とかさ」 要らないのだろうな。 言いかけてチャトラは気づく。 目の前のこの男は、チャトラ自身のちいさな能力を必要としない。能力の優れたものに囲まれて暮らしていたからだ。 また、男が一声発せば、その下へ優秀なものがいくらでも集まるだろう。 「ふむ」 であるのに、男はどこか楽しそうに思案する素振りを見せ、 「ではシャトランジの相手を願おうか」 薄い栗色の瞳を、酷薄な色に染めてチャトラを眺めやった。 「無理だよ」 男に完全にからかわれている事に気づいて、チャトラは頬を膨らませる。 シャトランジとは、板の上に複数の駒を配置し、互いの持ち駒を取り合いながら、最終的には「皇帝」を奪う遊戯のことだ。 目の前の男が、この都でも一、二を争う実力の持ち主であることを、チャトラですら知っている。 「そもそも、アンタに勝てるヤツなんか、そうそういないって話だぜ」 「ほう」 耳聡いのだな。 男は笑う。 本当に、訳のわからない男だ。 相手にするのもしてもらうのも諦めて、チャトラは勢いよく立ち上がる。 「そういや、アンタ暇?」 「――質問の意図が読めないね」 己はのらくらと話を泳がせるにも関わらず、相手には簡潔さを求める。 男の癖だ。 「あー……だからさ。ここん家の前の広場の、聖誕祭飾りが綺麗だって話だから一緒に見にいかね?」 それは盛大に飾り付けられているのだと、誰かが言っていたのを耳にした。 もともと、祭りは好きなほうだ。 「今夜で最後だって言うし」 「――見てくるといい」 「ああ……そっか」 曖昧に微笑する青褪めた男の顔を数秒眺めて、チャトラは慌てて頷いた。 「アンタ、行けるわけないよな」 そもそもが、男は自由に出歩き出来る身分ではないことを思い出す。 仮に、自由に出歩き出来る待遇であっても、男の体がなかなかそれを許さない。 「悪い。オレ、後で一人で行ってくるよ」 ごめん。 それとはなしに本心から謝ると、男はまた小さく笑った。 そうして、巨木を眺めている。 催事も時に行われる大広場だ。 広場の丁度真ん中に、巨木がそびえている。 見上げるだけで口が開く高さの、かなり大きな樹である。 大人の男が腕を一杯に広げたとして、抱え込むのに五、六人は要りそうな太い幹だ。 その巨木一杯に、華やかな飾りつけがなされている。 見上げて思わず開いたチャトラの、口元から吐く息が白い。 今夜は冷える。 小さく身震いをして、肩にかけた薄手のショールを胸の前でぎゅ、と合わせた。 寒さには慣れていたはずだった。 都に連れてこられ、男とともに過ごすうち、いつの間にかぬるま湯のようにふやけた生活に身も心も感化してしまったのかもしれない。 時間はそろそろ日をまたぐ辺り、流石に人影も無い。 と言うより、まったくもってチャトラ一人と言った方がいいかもしれない。 都といえども、この時代、 「日が沈むと家に戻る」 ことが常識とされていた。律法で制されていたわけではないが、その時間の流れが 「当たり前」 で、みな生活していたのだと言える。 きらびやかに飾り付けられた巨木の広場といえども、夜更けに見に来る酔狂はいなかったようで、 「さ、みぃー……なぁ……」 吐かれた白さとともに、言葉が小さく空へ上る。 「――色気のある言葉を少しは吐けないものかね」 「うわッ」 唐突に。 耳元で言葉をささやかれて、チャトラは文字通り飛び上がった。 音も無く近づいた声の主は、最近ようやく見慣れたチャトラの飼い主だ。 「こここここここ」 「鶏の鳴きまねの練習は他所でやりなさい」 「ア、ア、アンタいきなり現れすぎなんだよ」 どきどきと心拍数の上がった胸を押さえながらチャトラは振り返る。 先に見かけた銀狐をどこかに置いてきたか、頭から厚手のフードを被って男がくつくつと笑っていた。 「アンタ、いいのか?」 「良いとは」 「アンタ、こんなところ来ちゃダメだよ」 「なぜ」 「いや……」 きょろきょろと辺りを見やると、少し離れた柱の影に溶けるように潜む大柄な男。 こちらも、気配を絶つという意味ではまったく完璧だ。 「お忍びったってホドがあるだろ」 「誘っておいてつれない事だね」 私を。 言葉とは裏腹に、男が楽しそうでチャトラは思わず手を伸ばした。 男の頬に触れる。 頬は相変わらず、まるで陶磁器。 「アンタ……大丈夫なのか?」 「心配してもらえるとは、来た甲斐のあったものだ」 今日は存外調子が良いのだよ。 チャトラの触れるに任せていた男がついと身を離し、巨木を見上げた。 なるほど。 感心する男の吐息は、白く染まりはしなかった。 同じように聖誕祭の飾りを見上げかけたチャトラは、男の様子のほうへと目を奪われる。 アンタ……ちっとも大丈夫じゃない。 「噂になるだけのことはある」 ふと胸が痛んだが、口にするほど子供でもなかった。 無粋、そう男に言われるのがオチだろうから。 「……洗濯場のオバさんたちが言うには、大切な人と並んでお祈りすると、願いが叶うとからしいぜ」 「ほう」 であったから、別の言葉を口にする。 「私を”大切な人”扱いしてくれるとは、嬉しいね」 「あー……一応、な」 底なしの奈落に差し伸べられた男の手。 気まぐれだろうと、一時の酔狂だろうと構わないとチャトラは思っている。 それで自分は救われたと思うから。 その言葉を最後に、大きく張った枝に吊り下げられた蝋燭の赤や黄色の灯りをチャトラが眺めていると、不意に男の右腕が伸び、 「わ」 その胸元へ抱き寄せられる。 「冷えている」 「アンタほどじゃないよ」 すっぽりと男と同じフードに包まれて、チャトラは迷惑そうに顔をしかめた。 次の行動が読めない。 何を望んでいるのかすら、わからないことが多い。 やっぱり不思議なひとだ。 「チャトラ」 ふいに名前を呼ばれて、彼女は目をしばたたく。 「なんだよ”皇帝”」 「お前は、あたたかいね」 ささやいた声が、珍しく安らいでいるのを感じてチャトラは男を振り仰いだ。 闇に隠れて、男の表情は見えない。 ずるいと不意に、思った。
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617 名前: NPCさん 04/04/20 08 24 ID ??? コンベでのセッションで一時間の昼飯休憩をとった。 せっかくなので、みんなでうどん屋に行ったんだけど、一人だけ別行動をとった奴がいた。 開始時間ギリギリに、そいつは大きなスーパーのビニール袋を持って帰って来た。中から出てきたのは、大量の総菜とパック入り御飯とオヤツと1リットル紙パックのジュース。 「大丈夫ですから気にせず進めて下さい」 で、そいつは隣に置いた椅子の上に飯を置いて、食いながらしゃべり、食いながらシートに記入し、食いながらダイスをふってた。 不愉快で気持ち悪かったのは主観だから置いとくとしても、取りあえず邪魔だった。 スレ14
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Kumicitのコンテンツ インテリジェントデザイン概説 フロントローディングをめぐって 「進化するようにデザインされた」の位置 RNAの進化は「 進化するようにデザインされた 」かをめぐって、インテリジェントデザイン支持者たちが右往左往しているのを見た、Rupert Goodwinsが Panda s Thumb にコメントした。これが Reading the rest of the discussion on UD, it seems as if they re inching their way towards the strong anthropic principle. UDでの議論を見ていると、強い人間原理へ向かって苦労して進んでいるようだ。 Perhaps we could categorise all creationist theories along a scale from 0 to 100 たぶん創造論を0~100のスケールにカテゴライズできて: 0 - No intentional act of creation, no creator 10 - Creator set in place physical laws for a universe, then stepped back 20 - Creator set in place physical laws designed to permit life, then stepped back 30 - Creator set in place physical laws designed to permit life, then made ongoing adjustments to results until basics of self-replicating life were in place 40 - As 30, except ongoing adjustments continued for elements of complex organisms 50 - As 40, except ongoing adjustments are continuing today 60 - Creator explicitly created complex organisms from nothing 70 - As 60, and ‘laws of physics’ are not as science thinks of them today 80 - As 70, except creation continues today 90 - All things exist under the direct and immediate control of the creator, nature is unknowable 100 - All things are just figments of the creator’s imagination 0 - 創造主の意図的行動なし・創造主なし 10 - 創造主は宇宙に物理法則を配備して、いなくなった 20 - 創造主は生物が出現する物理法則を配備して、いなくなった 30 - 創造主は生物が出現する物理法則を配備して、複製できる生物の基礎ができるまで調整を続けた 40 - 創造主は生物が出現する物理法則を配備して、複製できる生物の基礎ができ、複雑な器官の要素ができるまで調整を続けた 50 - 創造主は生物が出現する物理法則を配備して、複製できる生物の基礎ができ、複雑な器官の要素ができるまで調整を続けて、現在も調整を続けている 60 - 創造主は無から複雑な器官を直接創造した 70 - 創造主は無から複雑な器官を直接創造し、そのときの物理法則は現在のものとは違う 80 - 創造主は無から複雑な器官を直接創造し、そのときの物理法則は現在のものとは違い、現在も創造は続いている 90 - 万物は創造主の直接即時の制御のもとにあり、自然は不可知 100 - 万物は創造主の空想 Sort of a Richter scale for creationism. ID would sit, I think between 30 and 50 - but only because a step back to 20 would leave evolutionary theory entirely untouched and going to 60 would be indistinguishable from classic creationism even to them (although I don’t know what in ID prevents wholesale creation a la Genesis). The scale also doesn’t differentiate the idea that man was created directly by God, with everything else being as it appears, although it might be somewhere in the high 50s. 創造論のスケールのたぐい。インテリジェントデザインの位置は、30~50だと思うが、それは20までいくと進化論にまったく手を付けないことになり、60までいくと古典的な創造論と区別がつかなくなるから(とはいえ、何がインテリジェントデザインを創造論卸売りにさせないのかは知らないが)。またスケールでは、人間が神によって直接創造されたという考えと、すべてが創造されたという考えを区別していないが、おそらくそれは50の上の方に位置するだろう。 But the pressure is certainly on to move ID down the scale to the 20s, where strong anthropic theory lies, because until the ideas of specified complexity (or whatever it’s called today) have been shown to have validity there’s just no reason for ID to pick its ground any higher, except through belief. しかし、インテリジェントデザインを、強い人間原理の位置する20台へと押し下げるプレッシャーがかかっている。というのは、今どう呼ばれているか知らないが、指定された複雑さの考えが有効だと示されるまで、インテリジェントデザインをそれ以上の位置に引き上げる理由が、信仰以外にないからだ。 The arguments in that UD discussion seem to implicitly accept that, since some of the participants are now saying “well, even if physical laws allow that [the small space in which RNA variations live] then how likely is THAT to just have happened? Eh? Eh? See! Proof!” Uncommon Descentの議論は暗黙のうちにこれを受け入れているようだ。というのは、コメンターの一部が今や「RNAのバリエーションが狭い空間にあると物理法則が許しても、それが起きるのはどれくらいの確率だ?え?え?証明は?」と言っているからだ。 [ Commented by Rupert Goodwins on PvM "RNA Designed to Evolve?" on Panda s Thumb ] 創造論の立ち位置は60~70で、50および80の「創造が現在も続いている」はキリスト教の枠外。名目上のインテリジェントデザインは40~50だが、それだと、類人猿と人類の間に境界線を引けないので、50~60のどこかになるはず。 フロントローディングを容認して、30に近づくと、最も宗教よりの有神論的進化論に重なる。さらにそれを超えて20に近づくと、標準的な有神論的進化論に重なり、10で理神論。 John G Westのキリスト教と進化論は両立しない にもあるように、インテリジェントデザイン運動は有神論的進化論に敵対的であるため、フロントローディングはあまり容認できない。 また、インテリジェントデザインの名目的主張を擁護するために「進化するようにデザインした」を採用し続けると、 Soberが指摘するようにインテリジェントデザインは反証不可能になる 。
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( ´・ω・) 6日目の朝だよ。占いCOしていた【ソープ嬢】が死体になっているね 6日目ともなるとツールにも慣れてきたやろ (゚)(゚)ミ あと日が経つにつれてポチポチの量が減って楽になるやろ (゚)(゚)ミ ( ´・ω・) そうだね、その分考える時間が増えるね。今日は【さむらごうち】吊ってもうネルソン ~~7日目~~ ( ´・ω・) 7日目の朝だよ。霊能COしていた【本番任せろ】が死体になっているね 残り吊りの数はまとめ表にあるから見るんやで。あと3吊りや (゚)(゚)ミ ( ´・ω・) 終盤だし吊り数間違えないようにしないとね ( ´・ω・) 今日は【唯一の一勝】を吊ってネルソン ~~8日目~~ ( ´・ω・) 8日目の朝だよ。昨日【唯一の一勝】を吊ったら、もう定期的にCOする人がいなくなっちゃったから、ポチポチ無しだね ( ´・ω・) やきうのおにいちゃん!しゃべることがないから何かしゃべって! しゃーないな・・・ツール画面の右側にある空欄は、メモ帳として使うとええで (゚)(゚)ミ ( ´・ω・) 自分が狩人になったときは、そこに狩人日記を書けるね これはネタにできる、っていう村人の発言はここにコピペしとくのもええよ (゚)(゚)ミ ( ´・ω・) 今日は【ぶりぶり】を吊って、残り吊りがとうとう1になったで~ ~~9日目(最終日)~~ ( ´・ω・) 残り吊りが1ってことは最終日だよね ( ´・ω・) 生存者は・・・ 共有COしている、【マッハパンチJ】 朝の死体になった占い師である【ソープ嬢】が○を出した【ベース】 吊られた占い師である【唯一の一勝】が○を出した【阪神】 吊られた占い師である【唯一の一勝】が●を出した【ゴメス】 ( ´・ω・) 噛まれた占い師である【ソープ嬢】は、本物の占い師っぽいから、【ベース】は村人かなって思う 共有COの【マッハパンチJ】も当然村側やね (゚)(゚)ミ ( ´・ω・) だから【阪神】と【ゴメス】が殴りあっているんだね! せやで (゚)(゚)ミ ~~結果発表~~ ( ´・ω・) ヒェ~ッ ( ´・ω・) 5日目夜 観戦者【16】 ながいアオーンで狩人日記貼ってそう ( ´・ω・) そんなことはなかったんやで・・・ お疲れ様でした こんな感じで使ってみてください 詳しい使い方はツール画面の上にあるタブ「使い方・更新履歴」からも見られます 他にもいろいろ便利な使い方があります、例えば 投票結果を記録する(引き分け再投票になったときに票変えした人が見やすく出るようになっています) 呪殺なのか突然死なのかなど、死体の死因をメモできる などなど 便利なので使ってみてね
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03-004 :前スレ282:2011/01/12(水) 22 20 38 ID oaQddDSN 超高機能自律型キテレツ美少女マシンのホンジョロイドは、喜怒哀楽をほとんど見せず、冷徹に決断し独善的に行動する。 だが、Hな雰囲気があるレベルを超えたり、当人がそういう気分になったりすると、突然Mモードが発動する。 そして、どこかトンチンカンな言動はそのままに、超高感度発情型デレデレ美少女マシンのミサロイドに変型するのだ。 そして、ミサロイドの時の彼女は、マジ本物のドレイっぽい。 ――本物のドレイというものがどういうものなのか、そもそもドレイに本物や偽物があるのかどうかはわからないが。 俺は彼女の頭に手をやり、髪の間に指先を入れ、そっと撫で下ろした。 唇を重ねた。 上唇を吸い込みながら、左から右に舐め回す。 本条の口の端から熱い息が漏れ、すぐに自分から舌を入れてきた。 たっぷりとキスをしていると、彼女の身体から力が抜けていく。 唇を離した時には、すでに本条は荒い息をつき、顔も紅潮し、目はとろんと潤み切っていた。 静かに俺は尋ねた。 「どうして欲しい?」 「……結城の好きなように、すればいい」 「俺、今、すごくやらしいことしたいぞ?」 「……いいよ」 「許してっていってもやめないぞ?」 「好きにしろ」 「わかった。じゃあ好きにする」 そういって俺はベッドから抜け出す。 どこか慌てたような表情を浮かべる彼女に俺は笑いかけ「……ちょっと待ってて」と言って部屋を出た。 一階へ行き、洗面所においてあるケースから、バスタオル一枚とフェイスタオルを何枚かとり、それから自分の部屋へ戻った。 「どうか、したのか?」 微かに不安を滲ませて尋ねる本条の質問には答えず、ベッドの下に隠してあったスポーツバッグを引き出す。 ここしばらくエッチできなかった間に、悶々と妄想を広げ、用意しておいたものだ。 「今日はめいっぱいヤらしいことすることに決めたから」 「……そ、そうか」 「ん、じゃあ、ちょっと両手を上に伸ばして」 そう言って俺は彼女の手首を掴み、ベッドの頭の方へ引き上げる。 手首を交差させる形で組ませたところに、下から持ってきたフェイスタオルを一本、巻き付けた。 それだけで、ひくっと本条の身体に震えが走った。 「ちょ、ちょっと、結城っ……」 「シロウトが直接ロープで縛ると、身体に傷つける場合が多いんだって。先にタオル巻くのがいいってネットに書いてあった」 何でもないことのようにそういって、スポーツバッグからロープを取り出し、タオルの上からしっかりと巻き付ける。 縛り終えた手首はそのまま上にひっぱり、ベッドの頭側のパイプに固定する。 掠れた喘ぎを漏らして、本条がまた身体を震わせる。 彼女の震えが移ったように、俺は背中にぞくぞくするような興奮を感じながら、俺はゆっくりと布団をはいでいった。 03-005 :前スレ282:2011/01/12(水) 22 22 08 ID oaQddDSN 「あっ」 小さな悲鳴と共に、白い裸身が目に飛び込んでくる。 細いくせに丸みを帯びて柔らかなラインを描く肩や腕も、服を着ている時にはわかりにくい胸の膨らみも、その中心で自己主張するように色づく丸い乳首も、何もかもがさらけ出されていた。 二つの胸の膨らみの間には、Mの字をかたどったペンダントが乗っている。以前クリスマスに俺がプレゼントしたものだ。 気に入ってくれたらしく、肌身離さずしているらしい。 「エアコンの温度上げたけど、寒いようだったら言ってくれ」 「寒くは、ない、けど……、じろじろ見るな。こ、こんなことがしたい、のか……」 じっとしていられないのか、両腕がわずかに左右に動く。とはいえ、軽く肘を曲げた状態で手首は頭の上で完全に固定されていて、それ以上どうすることもできなくなっている。 「大丈夫、すごく綺麗だから心配するな。……綺麗だし、それになんていうか、……エロい」 「っ! そんなこと、言われても、嬉しくない……」 「すまん、だが正直な感想だ」 「そういうことは、……言わなくて、いいから」 「でも、こうやって縛ってしまったから、どこ見られてても、何を言われても、逃げられないけどな」 「んんんっ、そ、そうだけどっ……」 ひくひくと肩を震わせながら、本条は熱い溜め息を漏らす。 ──うん、さすがミサロイド、イニシャルMは伊達じゃない。 久しぶりだということもあって、ホントならすぐにでも身体を重ねたい欲求が高まっていた。 だが、逆に久しぶりだからこそ、ただのHじゃ我慢できない、という気もしていた。 何度かHして慣れたこともあり、さすがに以前に比べたら余裕はある。 しばらくできなかった間にたっぷりと妄想が膨らみ、今度する時にはあれもしよう、これもしようと、エローな計画を練っていたのだ。 それに今日は、まだたっぷり時間がある。 しつこいが本当に久しぶりで、しかも『どうにでもして』モードのミサロイドだからこそ、ゆっくりとそのすべてを味わいつくしたかった。 俺は本条をまたぐ形でベッドに上がり、彼女の顎に指先で触れた。 ただそれだけで、白い肩が震える。 左の頬をそっと撫で、耳の輪郭を辿る。 耳たぶの後ろ側を指で下になぞると、ひくっとまた肩が震えた。 反対側の手で、右耳も同じようにする。 左右対称に首筋に沿って撫でながら、シルバーのチェーンを辿って鎖骨まで指先を下ろす。 白く滑らかな鎖骨にそって指を滑らすと、小さく呻いて本条の腰がくねっと揺れる。 「あ、……あんっ」 「ほら」 「な、何?」 「今、『あんっ』って言った」 「……い、言ってない」 「そうか?」 右と左、同時に同じ動きで、指先を肩へ向かって広げていく。 さらに首筋を撫でる。 「あんっ」 「ほら、また言った」 「い、言って、ない……」 顔を近づけ、耳たぶにキスした。 その途端、また甘い声が上がる。 「お前が『あんっ』て言うの、可愛いくて、すげー好きなんだけどな」 顎を唇で辿りながら、手は彼女の伸ばされた左右の二の腕の内側に、そろそろと指先を這わす。 「あ、や……、はぁっ、あんっ」 「今、言っただろ?」 「……や、だ」 「可愛いんだから、否定するなよ」 そう言って二の腕から脇の下にかけて撫でる。 びくびくっと本条の身体が震えた。 「ひぁっ、やっ、言った、言ったからっ、ひぁあっ」 本条はひきつったような声を上げて、激しく身体をひねる。 その度に甘い匂いが強くなっていく気がした。 「……本条の匂いがする」 「あ、ああ……」 目を閉じて、いやいやをするように身体を揺する彼女は、熱い息を吐いて斜め上に頭をくねらせる。 キスをねだっているようにも見えたが、俺はまた丸い肩の輪郭を指でなぞった。 03-006 :前スレ282:2011/01/12(水) 22 23 44 ID oaQddDSN 指先で肩に触れ、ゆっくりと腕に向かって辿ると、それだけでびくっと身体が震える。 「お前、ドレイの自覚がないって言ってたよな?」 「そ、それは、普段は、ということだ。今はもう、キミの……言いなりじゃないか」 半分、泣きそうな声で本条はそう言った。 だけど、今日の俺は本気と書いてマジ、ミサロイドがMならそれに対するSだ。 「お前、本当に綺麗だぞ? それに、普段はまじめでクールで頭よくて冷静で、……そんな本条が俺のドレイだって、凄いことだと思ってる」 「私は別に、ぜんぜんクールじゃないし、頭も悪い……」 「って、俺が言いたいのはつまり、……わかってんだろ」 「……全然わからない」 いい匂いをさせながら、彼女は不思議そうに俺の顔を見上げていた。 ――正直な話、俺だって自分が何を言いたいのか、何を望んでいるのか、はっきりとわかっているわけじゃない。 ただ、なんていうか、本条は最高に魅力的で、いい女で、可愛くて、しかもミサロイドの時はグっとエローなドレイになる。 どう考えても、俺は間違いなく100%ラッキーな男だ。なのに、いつもは自信たっぷりでエラソーな本条が、こと恋愛とか俺との関係に関することになると、全然自信なさげなのが釈然としない。 たとえば今、見事な曲線を描くおっぱいが、すぐ目の前にある。 これはもう、本当にすばらしいバストなわけだが、多分当の本人はその価値に気付いていないし、それが俺をどれくらい興奮させるかわかっていない。 まるで俺を誘うように、甘い匂いが鼻をくすぐる。 これにもちょっと神秘的といってもいいくらいの強烈な催淫効果があるんだが、これまた当の本人はその効能を十分には理解していない。っていうか、買い物やパソコンメンテのお礼なんか、この匂いだけでお釣りがくるってことに気付いていない。 ──上手く言えないが、それがどうにもシャクだった。 何としても、そのことを思い知らせてやりたいという、逆ギレに近い感情が湧いてくる。 俺は彼女の胸の谷間に顔を押し付けたい誘惑に耐え、静かに言った。 「本条、マジで凄く綺麗だ」 じっと見つめる俺の下で、彼女の身体がむずがるように揺れる。 「あ、あんまりじろじろ、見るな」 「綺麗なんだから、いいだろ」 「……そんな、こと、ないし、恥ずかしすぎる」 「じゃあ、どうしたらいい?」 俺は指先で、胸の膨らみを裾野から頂点にむかってなぞる。 それだけで、彼女は息を荒げ、突然胸を大きく反らした。 「ああっ」 乳首には触れずに、両手で乳房を包み込む。 しっとりと吸い付いてくるような感触を手のひらに感じながら、その柔らかな膨らみを揉みしだく。 「あうっ」 あえぎ声が大きくなった。 彼女はすでに、目を固く閉じていた。 俺は手のひらを離し、再び指先だけで、膨らみを辿る。 嫌々をするように左右に身体を揺らしながら、時折びくっと震えるその動きを愉しみながら、俺は言った。 「本条」 「は、はい……」 「お、素直?」 「……ど、ドレイだから、だ」 「どうされたい?」 「だから、……結城の好きにすれば、いい」 「お前がもっとヤらしくなることしたいんだけど」 「も、もう、なってるっ」 感極まったように小さくそう叫ぶミサロイドの声に、俺のペニスがびくっとなった。 だが俺は、なんとか衝動を押さえ込み、彼女の胸から手を放して身体を起こした。 左胸の裾野の方から指先でなぞる。 触れるか触れないかのタッチで、胸の回りをぐるっと回り込むように、ゆっくりと頂上を目指す。 ミサロイドは白い咽喉を反らして、大きく喘いだ。 乳首ぎりぎりのところまで指先が届く。 そこで俺はまた、ゆっくりと指先を下ろしていく。 「あ、あ、あ……」 今度はまっすぐ、脇から乳房の頂点へ、つーっと指先を走らす。 だけどやっぱり、乳首には触れずに手を放す。 それを2回繰り返し、また乳首に指が触れそうになった瞬間、ミサロイドが身体をひねった。 僅かに背中を反らしたその態勢は、まるで左胸を差し出しているみたいだった。 激しく興奮した。 しかしやはり、そのまま乳首には触れずに、再び指を離した。 はあはあと荒い息をつきながら、ミサロイドの身体から力が抜ける。 普段は白い胸元までが、ほんのりと赤く染まっていた。 03-007 :前スレ282:2011/01/12(水) 22 24 29 ID oaQddDSN いったんベッドから降り、足下の方に廻った。 ミサロイドが慌てたように両足を閉じる。 だが、白地に花がちりばめられたような模様のショーツの股間は、影になった部分を中心に色が変っているようだ。 両手で大腿を掴むと、それだけでまた小さく腰が震えた。 そっと股間に指を差し込む。 そこはねっとりと染み出したもので濡れていた。 「あ、あっ」 「凄く濡れてる……」 「だ、だってっ」 「いっぱい濡れてて嬉しいんだけど」 「あ、ああ……、う、うん……」 俺は彼女の両腰に指で触れ、ゆっくりと下着を下ろす。 脱がす時に、本条が僅かに腰を上げるのもかなりエロくてドキドキしたが、それは言わなかった。 腰の下にバスタオルを敷いた。 これは本条の指示で、Hの時はそうすることになっている。 ベッドから降り、彼女の足から抜き取ったショーツを、椅子におかれた服の上にそっと乗せた。 それから俺はおもむろに、スポーツバッグから別のロープを取り出す。こっちはもっと長くて6メートルある。ちなみに2週間前の日曜に、いつか来るこの日のためにホームセンターで買っておいたものだ。 ベッドの奥の方に投げ出された彼女の足を掴み、膝の少し上あたりにフェイスタオルを巻き付ける。 その途端、本条がほとんど小さな悲鳴のような声をあげた。 「ゆ、結城っ」 「ちゃんとタオル巻くから」 「そこはっ、……そこは縛らなくていいっ」 「んー、俺の好きなことしていいんじゃなかったっけ?」 「でもっ、……縛らなくても、抵抗できない、から」 「わかってる。でも、抵抗されないために縛るわけじゃないらしいんだな、こういうのはさ」 いい加減なことを言いながら、俺はすぐに2重にしたロープをタオルの上から何回転かさせ、結び終えた。 縛った残りはベッドの向こうへ垂らし、足下にまわってベッドの下をくぐらせる。 ロープの端をベッドの底から手前に持ってくると、もう一方の足にもフェイスタオルを巻く。 「だ、駄目……」 「大丈夫、痛いこととかしないから。苦しくなったらすぐにそう言えよ?」 そう言って俺は、力まかせにロープを引いた。 「きゃ」 本条の奥の足がずるっと滑り、壁際にむかって開かれる。 彼女は慌てて自由な方の足を閉じようとした。だが俺は急いで膝を掴み、思いきり手前に引いてロープを巻き付ける。 「や、……こんなの、変、だって」 何度もHなことしているし、大きく足を開かせたこともある。 だが、こうして縛られてその姿勢を固定されるのは、また違った恥ずかしさがあるのかもしれない。本条は何とか足を閉じようとしていた。 しかし残念ながらミサロイドは、パワータイプではない。 って、俺にとっては実に素晴らしいことなわけだが、もっとずっと繊細で柔らかな、正に人間そっくりのロボットそっくりだった。 おまけにその態勢では、力も出ないんだろう。彼女の足を開くのは想像以上に簡単だった。 いったん膝の上で縛ったロープは横へ下ろしてベッドに括りつけ、さらに下を通して反対側の足に結び、もう一度ベッドに固定する。 さらに反対側へまわし、今度は足首に巻き付け、同じようにベッドの下をくぐらせ反対側の足首も縛り付ける。当然、足首にも先にタオルを巻いた。 本条は両手を頭の上で固定され、足は大きく股を開く形で完全にベッドに括り付けられていた。 目の前には白くすっきりとした下腹部と縮れた茂み、そしてその下に雨が降った後の花のように、たっぷりと露を含んだ性器が露になっている。 花弁のような襞は、咲く寸前のようにぽってりと膨らんでいるように見えた。 「ああ、い、やっ、こんなの、恥ずかし、すぎる」 「心配するな。すげー綺麗だ」 「や……駄目っ」 彼女がそう言った途端、ぶるっと大腿が震えるのが見えた。 俺は両手で彼女の両膝を掴む。 そのまま、手を滑らせて太股を撫でた。 「ああ、や、め……」 濡れそぼった襞のすぐ脇で、手を止めた。 俺はすぐにもそこへ顔を押し付けたい衝動を押さえ込み、再びベッドを降りた。 03-008 :前スレ282:2011/01/12(水) 22 25 25 ID oaQddDSN 頭の方に廻り、横から彼女の顔を覗き込む。 「本条」 「う、……う、ん」 「お前の身体、どこもかしこも、すげー綺麗」 「……そ、そんなこと、ない」 くっと白い咽喉を反らせた彼女の顔は真っ赤だ。 薄く開かれた目は熱く蕩けていて、何度も瞬きを繰り返している。 「これは俺の主観かも知れないけど、ブタの100万倍は可愛いぞ」 「……有り得ない」 「あっ、そうだ」 「な、何?」 「さっき、俺がお前のことを本条って呼ぶの変だって言ってたよな?」 「あ、……う、うん」 「だったら、これからは美沙希と呼んでもいいか?」 「え?」 「んー、二人だけの時とか、……お前がドレイの時とか」 「し、知らないっ」 「美沙希」 「……う、ん」 「大好きだ」 俺がそう言うと、彼女はくふっと鼻を鳴らす。 僅かに間を置いて、聞き取れるかどうかギリギリの小さな声でつぶやいた。 「……わ、たしも」 だが、一瞬俺と目が合うと、真っ赤に上記した顔を思いきり壁の方に背けてしまう。 目を閉じたまま、小さくまた鼻を鳴らす。 そんな彼女の上に覆いかぶさり、唇の端に自分の唇を重ねた。 ふわっと、熱い息が漏れていった。 たっぷりキスをした。 舌を絡ませ、唇を吸い、音をたてて何度も唇を重ね合った。 ようやく顔と身体を離した時には、本条はもう完全に息が上がっているようだった。 手を頭の上に伸ばしているせいで隠しようもない胸を上下させ、荒い息をしている。 正直、俺も鼻息が荒くなっているが、気にする必要はなさそうだ。 多分、当人は気がついていないのだろう。よく見ると、力なく横たわる本条の腰がゆっくり左右に揺れていた。 「ゆ、う、き……」 「どうした?」 「あんんん、なんか、おかしい……」 「ヤらしくなった?」 「ああ、そうっ、頭が変、……身体もっ」 「ふふ、じゃあ、もっともっとヤらしくなることするから」 俺がそう言った途端、彼女の腰がはっきりした動きでくねっとなった。 一瞬遅れて、あふっと、荒い息とともに声が漏れる。 俺はまたベッドを離れ、机の引き出しを開いた。 何をされるのか気付いたのか、それとも直感的に拒否したのか──。ベッドに戻ると、本条は今度こそ本気で脅えた表情になった。 「やっ、……そっ、そんなの、無理っ」 俺が両手に一本ずつ持っていたのは書道用の小筆だった。 03-009 :前スレ282:2011/01/12(水) 22 26 08 ID oaQddDSN 筆をちょっと近づけただけで、本条は小さくひきつったような声を出して、顔を背ける。 「新品だから汚くないよ。ちゃんと全部指でほぐしたし、お湯につけて糊も完全に取ったから痛くないし」 「ちがうっ、そういうことじゃないっ……」 もちろん、本条の抗議に耳を貸すつもりはない。 今日の俺は、完全にSだ。本格的な人に比べたら、ぜんぜん及ばないだろうし、そこを頑張るつもりはない。ただ、ミサロイドのMに十分対抗できるくらいにはSな筈だ。 だから容赦なく、彼女の顎を小筆で撫でた。 「ひぁああっ」 びくんっと身体を震わせ、本条は一瞬顎をのけぞらせ、それからすぐに肩を竦める。 だが、俺は休まず、顎から首筋へ、す、すっと筆を滑らせる。 「ひゃっ、やめっ、くすぐっ、はうっ、駄目っ、あああっ」 何度も繰り返し首を竦めながら、彼女は苦悶の喘ぎを漏らす。 普段ほとんど笑わない本条の甲高い声は、それだけで十分刺激的だった。 首筋の次は肩だ。 「はんっ、あうっ」 身体をびくびく痙攣させながら、本条が次々と違う声で鳴く。 同時にロープとそれを固定したベッドのパイプが、ぎしぎしと音を立てる。 肩から脇の下、そこから脇腹にかけて激しく筆を震わせると、本条は全身を絶え間なく蠢かせ、嬌声を上げ続けた。 「ひゃうっ、ば、馬鹿やめっ、あは、だ、駄目っ、やんっ、やめっ」 真っ赤に上気した顔を左右に振って身悶える本条は、いつもの無表情ではまったくなく、か弱く可愛い愛しのドレイそのものだった。 「あう、いやっ、お、かし、ひ、ぁ、あうぅっ」 だんだんと筆の刺激に慣れたのか、声のトーンが微妙に変わってきている気がした。 俺はいったん筆を止め、本条の様子を窺う。 彼女は目にうっすらと涙を溜めながら、恨めしそうな表情で俺を見た。だがすぐに、「はあっ」と熱い溜め息を漏らして、顔を逸らす。 その様子は、これまで俺が見たどんな本条にもない、濃厚な色気のようなものに包まれていた。 確かに意地悪だとは思う。でも、全身を赤く染めぐったりと横たわる本条の身体は、ぼんやりとオーラが見えるほどの魅力を放っている。 何かに取り憑かれたように、気がつくと俺はまた火照った彼女の肌に、筆を触れさせていた。 今度は乳房だ。さっき指で辿った同じ道筋を、小筆の先でなぞっていく。 「はうっ」 彼女の身体が、またぶるっと震えた。 右胸の膨らみをゆっくりと頂上へ向かって筆を滑らせると、すぐにそちらの胸がゆらっと動いた。わずかに背中も反らせている。 もちろん、今の俺は完ぺきドSだから、乳首に触れるギリギリで再び降りていく。 「あ、あんっっっっ」 「美沙希……」 「あ、あ、ああっ」 「気持ちいい?」 「ああ、……う、んっ」 本条は泣き出す寸前のような声で小さくそう答える。 「くすぐったかったんじゃないの?」 「くすぐったい、……けど」 「気持ち良いんだ?」 「お、かし、い……おかしく、なるっ」 再び乳首すれすれで筆の方向を変える。 突然、くいっと大きく胸が反らされ、乳房が突き出された。 執拗に、俺は反対側の乳房でも同じことを繰り返す。 円を描くように、乳房を周囲を筆でなぞり、徐々にその円の径を狭めていく。 乳首のすぐそばで筆を離し、今度は裾野から直線で乳首を目指す。 その度に、本条は大きな喘ぎ声を上げ、身体を揺らめかせる。 右胸の時には右胸が、左の時には左の乳房が、くっと突き出される。 俺はできるだけ左右同時に乳房を這い登らせる。 「ああああああっっっ」 しかし左右どちらもギリギリ乳首に触れないところで、筆を止める。 筆が止まると、本条は一瞬息を飲んで身体をこわばらせる。 だが、ゆっくりと筆を離していくと、とうとうその動きを追うように胸をくねらせ始めた。 03-010 :前スレ282:2011/01/12(水) 22 26 34 ID oaQddDSN 離れては近づき、ギリギリで止めるのを繰り返すと、その動きが徐々に大きくなっていく。 「ああっ、駄目っ」 「……どうされたい?」 「ああっ、……お願いっ」 小筆は、今にも左の乳首に到達寸前だった。 大きく左胸が突き出される。 「ああっ、ああっ、ああっ、……してっ」 「どこを、どうされたい?」 「乳首、に、直接」 「筆は嫌なんじゃなかった?」 「い、い、からっ」 今度は右胸だ。 すーっとなで上げ、乳首の直前で止める。 くいっと、右胸が差し出された。 そのまま黙って顔を覗き込むと、本条は絞り出すような声で言った。 「ああっ、……して、欲しい」 「……こんな感じでいいか?」 そう言って俺は、突き出された右胸の先端に、すっと筆を走らせる。 「あうっっっ」 びくびくっと、驚くほど身体を震わせ、本条が喘ぐ。 次は左胸だ。 同じように乳房を撫で上げ、乳首に届かせる。 「くっ……」 本条が、ぐっと胸を突き上げる。 予想以上の大きな動きに、とうとう俺は我慢できなくなった。 両方の小筆を左右の乳首に押し当て、細かく震わせてみた。 「あっ、んっ、あんっ」 はっきりと背中を反らして、何度も胸が突き出された。 筆の動きを速くすると、それだけで本条の声がかん高くなる。 遅くすると、甘く湿った声になる。 「はああっ、だ、駄目っ、……お、か、しいっ」 「お前、ホントに敏感だよな」 「あっ、あ、あん、あんっ、あんっ」 答えを聞くために、筆の動きを止める。 はあはあと熱い息を吐きながら、本条の身体から力が抜けた。 「敏感だよな?」 「……う、うんっ」 汗の滲んだ顔を赤く染めながら、彼女は小さく頷いた。 「乳首も凄く感じるし」 「う、……うんっ」 「それにスゲー可愛いし」 「ああああっっ」 「美沙希の乳首、超可愛いな……」 そう言って俺はまた、筆の動きを再開した。 指で触れなくても、そこが固くなっているのがわかる。少し強く押し付けただけで筆の先端が曲がり、毛先がわかれて全体を覆う。 その状態で細かく震わせると、本条の身体がくねくねと動きまくる。 「あ、あ、あーっ」 ただ、毛先が柔らかすぎて物足りないのか、徐々にまた胸が突き出される。 筆を動かす速さを少し緩めると力が抜けるが、乳首の周囲をゆっくり円を描くように撫でると、ゆっくりと背中が反らされ、そしてまた突然かくっと落ちるのを繰り返す。 「あんん、あんんんんんっ」 気がつくと、腰までがゆっくりと上下に動き出していた。 03-011 :前スレ282:2011/01/12(水) 22 26 58 ID oaQddDSN 俺はまたベッドを降りて、足下に廻った。 本条は固く眼を閉じたまま、はぁはぁと荒い息を漏らしている。 大きく開かれた足の手前に立って、右足の指先に筆を近づけた。 2本同時に、細かく揺らすようにして撫でる。 「ひあっ、やっ、め、ろっ」 ぎしぎしと音を立てて、ベッドが揺れる。 だが、膝上と足首の両方で縛り付けたロープはそう簡単にほどけない。 左は足の裏を撫でると、きゅっと何かを掴むような動きを見せた。 「ひゃうっ、だ、ひぁ、そこ、駄目っ」 筆を離すと、ぜいぜいと荒い息をつきながら、本条が俺のことを睨みつける。 とはいえ、その眼は濡れてしっとりしている。全身真っ赤で、顔にも身体にも小さな粒のような汗が浮かんでいるし、股間はもっと激しく濡れそぼっていて、なんとも壮絶、と言ったら大袈裟だが、これまで見たことがないほどエロの塊って感じだ。 「じゃ、こっちはどうだ?」 俺は左右同時に、くるぶしからふくらはぎにかけて、筆で撫で上げる。ドS全開だ。 「はうっ……」 きゅっと、足の内側の筋肉に力が入るのがわかる。 自然に膝が閉じようとするが、ロープに阻まれて大きな動きにはならない。そのかわり、ぎしっとベッドが音を立てる。 俺は筆を滑らせ、膝の内側をゆっくりと上へ移動させる。 タオルと一緒にロープが食い込んでいるところを通過したあたりで、本条の声が変った。 「あふ……」 甲高い悲鳴に近かった声に、熱い息が混じり、時折すっと息を止めるようになる。 何度も言うが、今日の俺は覚悟が違う。 本条を最高にエロくする、そのためだけに選ばれた男だ。……って、誰に? いや、俺自身がそう決めただけだが。 ベッドを這い上がり、本条の足の間に近づくと、はっきりと熱が伝わってくるのがわかった。 大きく開かれた太ももの奥で、全てがさらけ出されている。そこが熱の中心だ。 深い色をした襞は、内側から溢れた体液でべったりと濡れていた。 下に敷いたタオルも、股間の下の部分だけ濡れて変色している。 白い陶磁器のように滑らかな大腿をなぞりながら、最深部目指して、ゆっくりと筆を近づけていく。 本条はもう、声を出していなかった。 ただ、はぁはぁと熱い息をつきながら、時折びくんっと身体を震わせ、すっと息を呑む。 太ももには繰り返し小さな痙攣が走り、その時はロープがぴんと張る。 だがすでに、足を閉じようという意思はないのだろう、きしっとなる音もほとんど聞こえなくなっていた。 柔らかな太ももの肉の一番奥、足の付け根に筆が届いた。 「あ……んっ」 甘く蕩けた声を上げて、本条が微かに腰を揺らす。 俺は2本の筆で、襞の両脇を同時に撫で上げた。 「はあっはあっ」 吐息に熱い声が混じる。 目を閉じた本条は陶然とした表情で、快感に身を任せているようだった。 両方の足の付け根を、筆で上下に撫でながら、俺はその位置を徐々に狭めていく。 すぐに襞の外側に達した。 ふっ、ふっと、漏れる吐息が、筆の動きに併せて速くなる。 両側から責めていった筆がついに襞をなで上げ、そして中心を擦った。 「あああああああっ」 下から上へと撫で上げる筆の動きに合わせて、腰が持ち上がる。 筆を外して再び下へ移動させた瞬間、がくっと本条の腰が落ちた。 期せずして、毛先が身体の中心を擦った。 「ああっっっ」 筆に押されて襞が左右に開き、鮮やかなピンク色の器官がのぞいた。 染み出す体液が筆の毛先に吸い込まれる。 だがすべては吸収しきれず、さらに内側から溢れてきたものが、とろっと滴り落ちる。 襞の合わせ目で膨らんだ部分に、筆を走らせた。 すぐにまた甲高い喘ぎが漏れ、再び腰が持ち上がった。 03-012 :前スレ282:2011/01/12(水) 22 27 21 ID oaQddDSN 「はんっ、あんっ、あんんんっ」 絶え間なく、熱い喘ぎが上がっていた。 俺は彼女の一番敏感なところで、筆を震わせて続けていた。 2本の筆の先で、包皮の上から挟むようにして止めると、くっと小さく息を吸って、本条の動きが止まる。 「ここ、可愛いよな」 「やんっっ、あああっ」 「クリトリス、感じる?」 そう言って、突起の左右を挟んだ筆を、左右逆の動きで上下に動かす。 「ああっ、か、ん、じ、んんんんっ」 体液を吸ってまとまった毛先で襞の内側を撫で上げると、ピンク色の真珠のような部分が微かにのぞいた。 むわっとした熱気と本条のそこの匂いに包まれながら、俺は顔を近づける。 筆を左手にまとめて持ち、右手で襞を開き上に引くと、小さな丸い部分がさらに姿を現す。 右手はそのままにして、短く持った左手の筆でそのピンク色の真珠に毛先を撫で付けた。 「ほら、特にここが可愛い」 「あ、あ、あっ……」 包皮の内側に毛先を潜り込ませながら、表面をなぞるように細かく動かすと、本条の息がまたせわしなくなっていく。 下から支えるように筆で押えた状態で、右手の指先で左右から挟み込む。 その途端、びくびくと本条の身体に痙攣が走った。 「ああっっ、お、かしく、なるっ」 「いいよ、おかしくなって」 そのままゆっくりと筆先を動かす。 同じ速度で再び腰が動き出し、そしてまた突然、ぐっと持ち上がり、そして落とされる。 「ああっ、駄目っ」 「何が駄目なんだ?」 「あああああ、おかしいっ、気持ちいいのにっ、おかしいっ」 「何がおかしいんだよ?」 「変、なんん、あああっ、どんどん気持ち、よく、なってる……」 「いいじゃん、気持ちいいなら」 「ち、がう、ああ、ああ、もう、駄目ぇっ」 彼女がそう叫んだ途端、再び腰がぐっと上がり、そしてまた落ちる。 だが、今度はその動きが止まらなかった。 くにくにと腰が上下に動き、その動きが大きくなる。 俺はもう手を動かしていない。 ただ、彼女のその部分に筆先があたるようにしているだけだ。 「腰、動いてるな」 「ああっ、い、やっ」 指摘した途端、腰の動きが止まった。 だが、俺がちょっと筆を動かすと、僅かに腰が震え、すぐにまた何度か上下に動き、そしてまた止まる。 そんなことを何度か繰り返すうちに、徐々にまたその動きが大きくなっていく。 「あんんん、が、まん、できないっ」 「気持ちいいんだから、仕方ないだろ。がまんするなよ」 「ああっ、き、気持ち、いいけど、違うっ、おかしいっ」 「おかしくないよ、とっても可愛いし、それにエロい」 「あああっっ、違うっ。してっ、もう、して、欲しいっ」 「ヤらしいこと、いっぱいしてるんだけど?」 「ち、がうっ、もっと、ちゃんとっ」 「ん? もっとどうして欲しいんだ?」 「あああっ、いつもみたいにっ」 どうやら筆の刺激は柔らか過ぎて、気持ちはよくても逆にじれったくなるらしい。 でも、半分泣きそうになりながら腰を振る本条は、とてつもなくエロくて、可愛くて、そして愛おしかった。 03-013 :前スレ282:2011/01/12(水) 22 28 57 ID oaQddDSN 本条が喘ぐ。 その喘ぎ声が、俺の股間をダイレクトに刺激して、もう限界まで張りつめている。 だが、何度も言ってる通り、今日の俺は超ドSモードだ。 徹底的にヤらしいことをすると決めていた。 ──自慢じゃないけど、普段の俺は無難を愛する男だ。 喧嘩はもちろん、議論も好きじゃない。だから他人とは適当な距離感で、最低限のマナーを守って仲良くやっていきたいと思っている。 俺が設定したそのぼんやりとした境界線やルールは、大抵の場合有効に働く。こちらが普通に接していれば、大抵の人は向こうも普通に接してくれて、波風立たずに上手く行く。 中には強引に、自分勝手にアレコレ押し付けてくるようなヤツもいる。だが、そういうヤツとは出来る限り距離をとり、自分から離れてしまえばそれでいい。 ──ただ、その俺のルールがまるで通用しない相手が一人いる。 もちろんそれは、本条美沙希だ。 何でコイツにはマイルールが通用しないのか。──うっすらとだが、それもわかってる。 まず第一に、俺は何か頼まれるとついつい引き受けてしまうようなお人好しだ。 そして第二に、本条は役職的には俺の上に立つ生徒会長だ。 生徒会の会計としては、生徒会長の意見に耳を傾けないわけにはいかず、その指示に従うのも、一部当たり前、っていうか、無難にこなすためにはそれが一番だった。 第三に、ホンジョロイドは常識外の破天荒さで、俺の想像をはるかに越えていた。 ……なんていうか、普通俺は誰かにものを頼む時だって、命令はしない。最低限、「頼む」くらいのことは言う。だがコイツは平気で命令する。 特に知り合った頃は、その常識外に圧倒された。……そしてそれが習慣化した。 さらに、これが最大の要因ではないかと思うのだが、彼女は超高性能なアンドロイドばりの無感動仕様、しかも美少女だ。 確かに本条の俺に対する言動は最初から、強引でつっけんどんで自分勝手で独善的だ。 だが、生徒会の仕事としてはまあ理にかなってはいて、こっちは頼まれると嫌と言えない性格で、生徒会長が会計に何か指示したとしてもそれは当然で、おまけにその生徒会長が美少女で、なおかつ抗議を一切受け付けないようなアンドロイドそっくりだとしたら……? これはもう当然の帰結、っていうか必然、はたまた運命──? そんなわけで普段の俺は、あまり考えたくないが、本条の使用人、っていうのは大袈裟としても、使いっぱ的な気分になることがあった。 そしてそれは、彼女がドレイになった後でもあまり変わっていない。 いや、気分的には何の問題ない。 心の中で「だけどコイツ、本当は俺のドレイだし」と思い出すだけでゾクゾクワクワクできるし、ましてミサロイドのエローな仕草や声や匂いや感触は、思い出しただけで軽くご飯三杯はいけるくらいのオカズ、……いやご馳走だったりする。 しかし、よくよく考えるとそれも含めて、本当は俺の方がドレイなんじゃないかという気もしてくるってもんだ。 だから、……というのは自分勝手なのかもしれないが、とにかく俺は、本条がエロエロでデレデレでアウアウなドレイになるところを見たかった。そして、そんな彼女に、自分がどれくらい夢中になっているか、思い知らせてやりたかった……。 「あんんっ、して、お願いっ」 感極まったような声で、本条が俺を誘っていた。 赤く染まった全身を、時折ひくひくっと震わせる。 溢れた体液と汗の匂いが混じった体臭には、南国の植物の濃い匂いに加えて蒸せ返るような熱気が含まれていた。 「よし、じゃあ、もっともっとヤらしくする」 そう言って俺はまたベッドを降りた。 スポーツバッグ探り、掴んだものを手にして再び彼女の足の間に戻った。 「な、何っ?」 薄目を開けてその白いプラスチックの器具を見た本条が、脅えた声で尋ねる。 「んっと、電動歯ブラシ。回転タイプじゃなくて、首振りのヤツ。但し、毛先は硬過ぎて粘膜傷つけちゃうってネットで読んだんで、ホームセンターで探して、ゴムのキャップかぶせてみた」 「そ、そんなのっ……嫌っ」 もちろん今日の俺は、そんな抗議に耳など貸さない。 先端にかぶせたゴムのキャップの部分を、彼女の襞の中心にあてがう。 ぬるっと溢れた体液が、無機質な灰色のゴムを包み込んだ。 03-014 :前スレ282:2011/01/12(水) 22 34 14 ID oaQddDSN ピンク色の小さな真珠を包む襞の上から、粘液で濡れたゴムの先端をあてがった。 緊張したように本条の身体がこわばる。 スイッチを入れると、ウ゛ィィィっとモーター音がした。 ほぼ同時に、本条の太ももがぴんと伸びた。 「あっ、ゆ、ゆう、きっ……」 角の丸い三角錐の形をした器官が、速い振動で左右に擦られている。 見ると、下の襞が勝手にひくひくと動いていた。 「あんんんんんんんんんんっ」 長く尾を引くような声で、本条が喘ぐ。そしてすぐにその声が、切羽詰まった息に変わっていく。 「ああ、ああ、ああっ」 くいっと、腰が浮いた。 場所が外れた歯ブラシの先端を、もう一度同じ所に当てる。 長い喘ぎ声が漏れ、すぐにまたせわしない声に変った。 「あ、だ、めっ、も、もうっ……、い、イき、そうっ」 そう言った後、一瞬、本条の声がやんだ。再び僅かに腰が浮き、足がぴんと伸ばされた。 ウ゛ィィィっと機械的な音だけがしている。 そこで俺は、歯ブラシの先端を離した。 「はあっっっ」 大きな溜め息と共に、本条の腰が下ろされる。胸を上下に波打たせながら、ぐったりと脱力していた。 「イった?」 黙ったまま、本条はただ小さく左右に顔を振った。 「んじゃ、もう一度」 そう言って、俺はまた歯ブラシの先端のゴムを、襞の合わせ目に当てる。スイッチは入れたままだ。 「あんんんっっ」 驚いたような声はすぐにやみ、荒い呼吸音だけが漏れる。 モーターの音だけが聞こえる時間が続き、そこへ時折、甘い喘ぎが加わり……、そして足がぴんと伸びる。 ゆっくりと腰が浮かされた。 「あ、あ、あ、……イ、っちゃうっ」 そこで俺はまた、歯ブラシを外した。 「ああっっっ」 がくんと腰を下ろした本条の身体に、立て続けに3回、痙攣が走った。 痙攣が終わった後も、腰から上がうねるように動く。 股間はびっしょりと濡れそぼり、下のタオルも染みだらけになっていた。 03-015 :前スレ282:2011/01/12(水) 22 34 50 ID oaQddDSN 俺は電動歯ブラシのスイッチを切り、先端を下にして、襞の中心になすりつけた。 「ああ……」 なぞるように撫で上げ、真珠の器官に下から直接触れさせる。 敏感な器官だが、ゴムのキャップは本条の愛液でたっぷり濡れているから、傷つくことはない筈だ。 そのままスイッチを入れる。 「あうっ」 びくんと震えたのは一瞬で、今度はさっきよりも速く、足が突っ張り始める。 「あ、あ、あ、あ、い、イく」 腰がゆっくりと持ち上がる。 「ああ駄目、ほんとに、イくっ」 ぐいっと腰が跳ねる。だが、その動きで離れた歯ブラシを俺は元に戻そうとはしなかった。 がくんと腰を下ろし、はあはあと荒い息をつきながら、本条が赤い眼で俺を恨めしそうに見た。 「イきそう、だった、のにっ」 「これ、嫌なんだろ?」 そう言って俺は、本条の敏感な場所にそれを当てる。今度はスイッチは切っていない。 「ああ、あ、あ、い、あああっ、い、い、イく」 すぐに腰が浮き上がる。だがやはり俺は、先端を離し、スイッチも切ってしまう。 大きく喘ぎながら、熱のこもった眼で彼女は俺を見つめてくる。 「ああっ、ゆ、ゆうきぃ……」 「美沙希、すげー可愛い」 「ああ、うんっ、可愛いい、からっ」 「それに、今、超エロい」 「う、うんっ、ヤらしく、なってる」 「これ、嫌じゃなくなった?」 俺はまた、電動歯ブラシの先端のゴムを一番敏感な場所に当てて、スイッチを入れた。 「ああっ、き、もち、いいいい」 ──ウ゛ィィィィィィ。乾いたモーター音に、本条の甘く蕩けた喘ぎ声が混じり、すぐにそれも小さくなる。 足がぴんと突っ張り、ゆっくりと腰が浮く。 「ああ、イく、イくイく、イくーっ」 くいっと腰が突き上げられる寸前で、俺はまたそれを離した。 本条はひきつるような声を上げながら、なおも数回腰を動かし、しかしすぐにぐったりとなる。 「ああっ、どうしてっ、イきたいっ、……い、イかせてっ」 「美沙希にお願いがあるんだ」 「な、何っ?」 「俺の、……その、俺の彼女になってくれないか?」 03-016 :前スレ282:2011/01/12(水) 22 35 45 ID oaQddDSN 驚いたような顔で眼を見開き、本条は俺をじっと見つめ返した。 だが俺はまた、電動歯ブラシの先端を彼女の股間に差し向ける。 今度は大きく開かれた太ももに平行に持って、横から襞の合わせ目の上にあてがった。 「わ、私は、キミの、ドレイだ……。それじゃあ、駄目、なのか?」 「駄目ってわけじゃないけど……」 そう言って俺はスイッチを入れた。 ──ウ゛ィィィィィィ。 「あううっっ」 今までは、クリトリスを左右に震わせていた振動が、向きを変えたため今度は上下だ。 包皮の上からだが、その包皮が上下に震えている。内側にあるピンク色の真珠は高速で半ばむき出しにされ、そしてまた下ろされるように擦られている筈だった。 「ああ、ああ、ああっ……」 断続的に上がる声が徐々に高く細くなっていき、やがて掠れた喘ぎだけになる。 そして腰が浮き上がり、……俺はまたスイッチを切った。 「いやぁっ、止めちゃ駄目っ」 「ほら、めっさエロくなってる」 「なってる、……なってるから、イきたいっ」 「じゃあ、俺の彼女になってくれる?」 「どうして、ドレイじゃ駄目、なんだ?」 「俺はドレイの美沙希に最高に夢中だけどさ。でも、恋人のお前とつきあうってのも夢なんだよな」 「そ、そんなの、……私には、無理」 「そっか、残念」 俺はまた、電動歯ブラシのスイッチを入れる。 「ああっ、ああっ、おかしいっ、イ、くっ、もうイっちゃうっ」 くいっと腰が浮きあがったところでスイッチを切る。 「俺、現在、恋人募集中……」 「嫌、い、や、やめ、ちゃ、駄目っ!」 それから2回、俺は同じことを繰り返した。 息も絶え絶えになった本条は、ぜいぜい言いながら恨めしそうな顔をこちらに向ける。 「ど、どうして……」 「ドレイの美沙希は超可愛いけど、やっぱドレイだと思うと、どこまで我慢できるか試したくなる」 「も、もう、我慢、できない……よ」 「でも、それがドレイじゃなくて自分の彼女で、しかも可愛く『イかせて』なんて言われたら、それ以上意地悪しちゃ駄目だと思う」 「……私、には、でき、そうにない」 「別に今まで通りでいいんだけどな。ただ、お前が恋人だって認めてくれればそれでいい」 はあはあと荒い息を繰り返しながら、本条は何も答えなかった。 だが、俺がまた歯ブラシのスイッチを入れ、一番敏感な場所に当てた途端、切羽詰まった声で言った。 「い、イかせて……」 ──ウ゛ィィィィィィ。 振動音と共に、本条の声がか細くなり、腰が浮き上がる。 「美沙希って、俺の彼女?」 そっと、先端を離した。 「ああーーっ、駄目ぇっ、彼女に、なるっ」 再びあてがう。 瞬間、ウ゛ィィィという機械音以外、何も聞こえていないような静寂を感じた。 「ああっ、イきそうっ、止めないで、イかせてっ、彼女、だからっ、……あ、イく、イくイく、イっ!!!!」 本条の背中が大きく反らされ、そのままの形で一瞬止まる。 ぶるぶるっと彼女の全身に痙攣が走り、それからがくっと腰が落ちた。 すぐにまた腰が突き上げられ、そして落ちる。 「あああああっっ」 僅かに遅れて、本条の口から甘く低い声が漏れた。 ぴんとつっぱった足に細かい震えが走り、何度も腰がくねらされた。 電動歯ブラシを離してスイッチを切った後も、本条の身体はしばらくの間、ひくひくと痙攣を繰り返していた。 03-017 :前スレ282:2011/01/12(水) 22 39 37 ID oaQddDSN 部屋の中には、本条の甘い体臭と淫らな匂い、そして強い熱気がこもっていた。 縛られたままの彼女は、まだ赤みのとれない身体を横たえ、まるで意識を失ったように動かない。 俺はベッドの横に膝をつき、そっと彼女の頬に触れた。 本条は小さく息を吐き、薄く瞼を開く。 その目はまだ熱く潤んでいて、とろんと蕩けているように見えた。 そっと、頬にキスをした。 くふん、と、小さく鼻を慣らすその顔には、穏やかな表情が浮かんでいる。 本条が蚊の鳴くような小さな声で、そろっとつぶやく。 「イ、った……」 「うん」 「なんか、……凄いこと、された」 「ああ、……超可愛かった」 「……それに、……その、……か、彼女にならされた」 「ふふ、嫌か?」 「……わからない、どうしたらいいか」 「言っただろ? 今まで通りだって。ただ、お前が自分のこと、俺の彼女で、つきあってるってことを認めてくれればそれでいいんだよ」 「……ドレイは、廃業か?」 「んー、時々は? ドレイも欲しいかも」 「随分欲張りなんだな」 「そうだな……。でも、さっきお前、言ってただろ? 何かお礼しなけりゃって」 「あ、そうだった」 「そのお礼ってことで」 「何が?」 「だから、美沙希って呼んでいいことにしてもらったし、お前はもう俺の彼女だし、二人は恋人同士だし」 「……そ、そんなのがお礼なのか?」 「ただの彼女じゃないぞ。超可愛い彼女なんだから」 「……それは無理」 そう言って本条は、未だに赤い顔をぷいっと壁の方に向けてしまう。 そんな彼女を、俺はたまらなく可愛いと感じていた。 03-018 :前スレ282:2011/01/12(水) 22 40 15 ID oaQddDSN 俺はその熱を持った頬にまた、軽くキスをする。 「大丈夫、超可愛いから」 「キミがそう感じるのはキミの勝手だし、止めることはしない。……できないし」 「ふふ、じゃあ、ブタの100万倍可愛い」 「駄目っ。それは却下」 「んーと、じゃあ、ブタの100万倍エロい」 「そんな、こと……」 本条は猛烈に抗議するつもりだったのかも知れない。 だが俺は、困った顔でこちらを向いた彼女の口を、自分の唇で塞いだ。 優しくついばみ、それから舌を絡めた。 貪り合うようなキスではなかったが、それでもビックリするくらいHなキスだった。 口を離した時には、二人とも息が上がっていた。 「そういえば、キミはまだ満足していなかった」 「ふふ、今日は、美沙希をエロくすることに命懸けてたからなあ」 「……私と、したくならない、のか?」 「馬鹿、そんなことあるわけないだろ」 俺は静かにベッドに上がり、トランクスを下ろす。 ペニスの先端が収められていた部分が、自分でも驚くほど濡れていた。 それくらい、俺も興奮していたってことだ。 今でもビンビンに反り返ったままだ。……ていうか、本条と合体したら、すぐにでもイってしまいそうな気がした。 気がつくと、本条が薄目で俺のものを見ていた。 溜め息まじりに言った。 「……なんか、いつもより、……おっきい」 「可愛いドレイが超可愛い彼女になったので、そのせいかも」 本条はそれには答えず、顔を反らす。 俺はベッドを降りて、机の引き出しからコンドームを取り出す。 それからまた彼女の方を見て、まだ縛ったままであることに気付いた。 頭の上で縛られた手首のロープに手を伸ばす。 「あ、すまん。今解くわ」 「……こ、このままで、いい」 消え入るような声で、本条がそう言った。 ぞくっと震えが走るような興奮を感じた。 どうやら俺のドレイにして超可愛い彼女は、未だにミサロイドのままのようだった。