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(2011-03-02 21 38 00) plusで一定レベル以上(でかいパチュリーさまで確認)で火水木金土日月の札と同効果の魔法をかけてくる。それで天狗のうちわを水に変えられた・・・orz (2011-05-18 16 14 47) コメント 咲夜 名称 HP 攻撃力 防御力 速度/行動 経験値 属性 所属特殊百鬼夜行 特殊能力・解説等 咲夜ちゃん 6 ??? ??? 通常 ???? 無 紅魔郷御一行 咲夜 ??? ??? ??? 5 ・他の敵と隣接している霊夢がxマス以内におり、かつ霊夢の背後が空いている場合、背後へワープする。 咲夜さん ??? ??? ??? 150 ・霊夢と隣接?していると、数ターン後に20ポイントの固定ダメージを与える咲夜の世界(ナイフ投げ)を発動する。この能力は咲夜を倒した後にも発動する。 咲夜さま ??? ??? ??? 1250 ・同様に咲夜の世界のダメージが40ポイントになる。 でかい咲夜 144~150 ??? ??? 5200 ・同様に咲夜の世界のダメージが60ポイントになる。 初代不思議の幻想郷では紅魔郷御一行にしか出ない不遇っぷりだったが、今作でようやく通常の敵テーブルにも登場するようになった。 敵と交戦していると背後にワープし、挟み撃ちの形にしてくる。特に藍との交戦中や高レベルの敵を低速ハメにしている時にワープされると一気に雲行きが怪しくなる。 上位レベルの咲夜はナイフを投げ、数ターン後に固定ダメージを与えてくる「咲夜の世界」を使用するようになる。 でかい咲夜のナイフ投げによる固定ダメージはHP割合ダメージ(ex.星の宝塔ビーム)やボスを除けば60ポイントとトップクラス、あまり連続して食らいたくはない。 咲夜さんが咲夜の世界で囮を倒してもレベルアップしなかった(Ver1.10)。というか、以前からの仕様? (2011-03-30 01 35 17) でかい咲夜のHPは143~145辺りかと思われます。 (2011-04-13 18 56 57) コメント レミリア 名称 HP 攻撃力 防御力 速度/行動 経験値 属性 所属特殊百鬼夜行 特殊能力・解説等 レミリアちゃん ??? ??? ??? ?? ???? 浮 紅魔郷御一行 ・霊夢に隣接していると、時々吸血を行い霊夢のちからを1下げる。 レミリア ??? ??? ??? 20 ・同様にちからの最大値を1下げる。 レミリアさん ??? ??? ??? 60 ・同様にちからの最大値を2下げる。 レミリアさま ??? ??? ??? 480 ・同様にちからの最大値を3下げる。 でかいレミリア 110以下 ??? ??? 2000 ・同様にちからの最大値を4下げる。 時々吸血で霊夢の力の最大値を下げてくる。(レミリアちゃんに限り現在値のみを下げる) 毒による力の減少と違い、ちからの最大値の減少は解毒薬や心のスキマ等で回復することが出来ない。 力の減少はダメージの減少へ直結し、高レベルのレミリアの吸血を一回でも食らおうものなら、以後の敵に対して消費しなければならないアイテムが増え、結果ジリ貧となるケースも多い。 紅いリボンのベース能力である吸血耐性の印で防ぐことが出来るので、高レベルのレミリアが出現するフロアまでにはメイン防具へ合成したいところだ。 ある条件を満たした場合、低確率でカットインが表示される。 特殊能力がチート過ぎてプレイヤーのやる気を損ねる。 (2011-10-20 22 12 18) コメント フランドール 特殊な敵参照。 妖々夢出身 レティ 名称 HP 攻撃力 防御力 速度/行動 経験値 属性 所属特殊百鬼夜行 特殊能力・解説等 レティちゃん ??? ??? ??? 通常 ???? 妖 妖々夢御一行厳冬の季節 ・部屋内に霊夢を視認すると、時々寒波を発生させ、レティ系とチルノ系除く敵味方全員を鈍足状態にさせる。・リリー、または春っぽい帽子系の効果で即死する。火柱などの炎では即死しない。 レティ ??? ??? ??? 4 レティさん ??? ??? ??? 8 レティさま 50~76 ??? ??? 890 でかいレティ 100~109 ??? ??? 1500 部屋全体(通路では隣接したマス)のあらゆる敵を鈍足にする特殊能力を持つ。 実質レティやチルノが倍速になる能力だが、それ以外の大部分の敵は永続的な鈍足状態になるのでレティやチルノを処理した後ならこちらに有利な状況となる。 春っぽい帽子の効果で即死するが、レティの能力を完封するためには印のレベルを3まで上げる必要がある。 コメント 橙 名称 HP 攻撃力 防御力 速度/行動 経験値 属性 所属特殊百鬼夜行 特殊能力・解説等 ????ちゃん ??? ??? ??? 倍速 4 耳 妖々夢御一行 ・みずを投げつけられるとレベルダウン(橙ちゃんは即死)・水路地形隣接時のみ、倍速でなく通常速度で行動する。 橙 ??? ??? ??? 橙さん ??? ??? ??? 280 橙さま ??? ??? ??? 920 でかい橙 ??? ??? ??? 1350 ただ倍速行動で通常攻撃を行うだけの敵。 水が苦手なようでみずが当たるとレベルダウン、水路に隣接しているとその時だけ等速になる。 遠離で水路の上に飛ばすと ~が剥がれて 即死する、橙さんで確認した、同じこと藍系も効くかもw要検証です・・・ (2011-03-13 23 19 10) コメント アリス 名称 HP 攻撃力 防御力 速度/行動 経験値 属性 所属特殊百鬼夜行 特殊能力・解説等 ????ちゃん ??? ??? ??? 通常 ???? 魔 妖々夢御一行 ・ダメージを受けるもしくは状態異常にされると、時々自分のレベルと同じアリス人形を召喚する。 アリス ??? ??? ??? 2 アリスさん ??? ??? ??? 45 アリスさま 71以下 ??? ??? 950 でかいアリス ??? ??? ??? 1750 ???? 3 ??? ??? 通常 ???? 無 ・ダメージを受けるもしくは状態異常にされると、時々自らの複製を召喚する? アリス人形 ??? ??? ??? 2 アリス人形Mk-Ⅱ ??? ??? ??? 20 アリス人形Mk-Ⅲ ??? ??? ??? 400 でかいアリス人形 ??? ??? ??? 600 魔法使い四人の中では武器防具で対策を施されることが少ない程度に印象の薄い敵。 しかしその分基礎ステータスは高く、生半可な装備では蹴り殺されることもしばしば。 ダメージには防具の反印等によるダメージも含まれている。よってこいし対策に反印を入れているとアリス人形がどんどん増え、収拾がつかなくなることもしばしば。 多段MAX近い状態で仕損じると人形4体とか呼ばれてヤバイ・・・ (2011-06-04 02 32 29) コメント リリーホワイト 名称 HP 攻撃力 防御力 速度/行動 経験値 属性 所属特殊百鬼夜行 特殊能力・解説等 リリーホワイトちゃん ??? ??? ??? 通常 2 浮精 妖々夢御一行妖精大戦争 ・隣接?同室?しているチルノやレティを即死させる? リリーホワイト ??? ??? ??? リリーホワイトさん 20 ??? ??? 6 リリーホワイトさま 約80~90 ??? ??? 1250 でかい???? 118~127 ??? ??? 2250 一応「チルノとレティを即死させる」能力を持つが、霊夢に対しては通常攻撃しか行わない。ちなみにこの能力でチルノやレティが即死してもリリーのレベルは上がらないのでご安心を。 前作の常識ともいえる『リリーホワイトをリリーホワイトさんにし、低速の札や招雷の札で倒す』テクニックは『リリーホワイトさんをリリーホワイトさまにし、低速の札や招雷の札で倒す』という形で健在。 リリーホワイトさまのHPは80です (2011-04-14 11 30 48) コメント プリズムリバー三姉妹 名称 HP 攻撃力 防御力 速度/行動 経験値 属性 所属特殊百鬼夜行 特殊能力・解説等 ルナサ(Lv) ??? ??? ??? 通常 Lv×2 霊 妖々夢御一行 ・部屋内に霊夢を視認すると、時々部屋内の敵味方全員を鬱状態にし続ける演奏モードになる。・演奏モード時に攻撃を受けると通常モードになる。 ・その階層と同じLvで出現する。・3人が同じ部屋で隣接している場合、大合葬「霊車コンチェルトグロッソ」を発動し、大合葬モードになる。これによりBGMを3種類のうちのどれかに変更、また敵味方全員を鬱状態および怪力にし続ける。 メルラン(Lv) ??? ??? ??? ・部屋内に霊夢を視認すると、時々部屋内の敵味方全員を怪力にし続ける演奏モードになる。・演奏モード時に攻撃を受けると通常モードになる。 リリカ(Lv) ??? ??? ??? ・部屋内に霊夢を視認すると、時々自らの近くにルナサとメルランを召喚する。 なかなかユニークな能力を持つ階層レベル制の敵。他の階層レベル制の敵に比べると中層以降での経験値の低さが際立っている。 部屋内全体の敵味方全員に鬱や怪力の状態異常を付加させる能力は軽視しがちだが、こちらの手数を削られたり敵に手痛い一撃を食らわされたりと思わぬ事故の原因となる。 また防具に変換印が付いている場合は毎ターン一定割合のダメージを受けるため(例え変換印が最高レベルだとしても)危険、すぐに防具を外そう。 ※なお時々プリズムリバー三姉妹の経験値が0になるのだが、どうやら「Lv1よりさらに弱いLv0のプリズムリバー三姉妹」が生じることに起因するようだ。 ルナサはしばらく演奏モードで放置すると、メルランやリリカ、さらには自分自身も鬱状態にかかってしまうようだ。そうすると部屋の外に出ても追いかけずに演奏モードのままになる。(V1.10で確認) (2011-03-29 17 36 15) 70以上行くと超火力の距離無視攻撃をしてくるんだが仕様なのコレ (2011-04-06 19 15 40) ↑そのあと「~は動作を停止しました」が出てきた・・・・ (2011-04-06 19 20 54) 変換+禍印で呪い防具つけてる状態で大部屋にてリリカソロライブが発動すると地獄を見る (2011-04-08 21 31 53) ↑なるほどww (2011-04-11 10 47 12) 大合葬すると曲名表示されるようになったね。 (2011-05-22 19 41 30) plusでバイキンマンのテーマ(ゲッター曲のアレンジ)がでました。 (2011-05-24 16 08 53) plusでreckless fire のアレンジ確認。マジ俺得。 (2011-06-04 07 07 06) Reckless Fireのアレンジは前作からあるぞ バイキンマンの曲はSTORMと…何かな (2011-07-01 22 42 52) plusで某ゼンラーな殺助のテーマ確認。やっぱりマリグナは心残りなんだろうな。 (2011-07-02 01 19 41) コメント 妖夢 名称 HP 攻撃力 防御力 速度/行動 経験値 属性 所属特殊百鬼夜行 特殊能力・解説等 妖夢ちゃん ??? ??? ??? 通常 ???? 霊 妖々夢御一行 ・こちらの防御力を無視してダメージを与える。・倒れるとそのターンに半霊を召喚する。 妖夢 ??? ??? ??? 12 妖夢さん ??? ??? ??? 126 妖夢さま 65~68 ??? ??? 1400 でかい妖夢 148~151 ??? ??? 4560 半霊 3 ??? ??? 逃走 2 浮霊 ・霊夢に攻撃しない。・自らの特攻属性以外の属性しか持たない通常攻撃のダメージを1にする。・半霊以外の敵を視認すると近づき、憑依してその敵のレベルを一段階上げる。 前作でも初心者キラー兼レベリングのお伴として名を馳せていたが、今作ではなんとこちらの防御を無視して大ダメージを与えてくる新手のパワー系となった。 特にでかい妖夢からは100を超えるダメージを受けることもあり、対策無しで殴り合ってはいけない。 倒した後に出てくる半霊の特殊能力も厄介、半霊を倒す手段は色々あるので該当フロアでは手段を講じておこう。 一番適当なのは幽霊系特攻か浮遊系特攻のついた武器で攻撃することだが、無ければ遠離や結界、無能の札を使うとベター。 なお百鬼夜行等でモンスター出現数の上限に達していると妖夢を倒しても半霊が出現しないようだ。 半霊は透明状態のにとり系を認識できないっぽい 前作からそうだっけ? (2011-03-06 18 33 38) 前作では透明なにとりも視認したはず (2011-03-08 17 30 41) 幻想郷ルートの百鬼夜行に大量に出現すると、手持ちの武器やアイテム次第では滅多斬りにされて死ぬ。 (2011-03-22 10 31 31) サニーの能力で透明になっている敵には憑依できないようです (2011-03-27 08 38 14) 半霊は透明なにとりには取り付かないけど目薬で見えるようになったにとりには何故か取り付く (2011-03-30 15 01 07) コメント 幽々子 名称 HP 攻撃力 防御力 速度/行動 経験値 属性 所属特殊百鬼夜行 特殊能力・解説等 ????ちゃん ??? ??? ??? 気紛壁抜(敵追尾)(倍速?)(逃走) ???? 浮霊盗 妖々夢御一行 ・壁をすり抜け、また気紛れに移動する。・霊夢に隣接すると、時々手持ちアイテムからおはぎを盗み食いし、5ターンの間睡眠状態になる。・盗み食いしたおはぎがドロドロおはぎだった場合、即死する。・ミスティア系を視認すると追尾し、捕食することで攻撃力を上げる。 幽々子 13 ??? ??? 7 幽々子さん ??? ??? ??? 15 ・霊夢に隣接すると、時々xxターン後に即死する死の呪いをかける。・死の呪いをかけた後は倍速で霊夢から逃げるように移動する。 幽々子さま ??? ??? ??? 120 でかい幽々子 101~126 ??? ??? 1500 能力も多ければ属性も多い、今作から壁抜け能力を得た敵。 おはぎの盗み食いは防犯印もしくはスキマの中におはぎを入れておくことで、死の呪いは防具の加護で防ぐことが出来る。 また死の呪いをかけられても幽々子を倒すか呪詛返しを敵に貼り付けるか呪いが発動する前に次の階に進めば死の呪いから逃れることが出来る。 ただ壁抜けかつ倍速で逃げる(v1.015だと等速?要検証)ことを考えると、死の呪いをかけられてかつ呪詛返しの札を所持していない時点で十中八九死亡は免れないだろう。 雛さま以降の加護剥がしにも備えてサーディーンヘッドは必ず1枚予備を確保しておこう。 ある条件を満たした場合、低確率でカットインが表示される。 でかい幽々子ですが100ダメから反印の9ダメで仕留めたので101~109のどこかかと (2011-04-08 23 52 33) コメント 藍 名称 HP 攻撃力 防御力 速度/行動 経験値 属性 所属特殊百鬼夜行 特殊能力・解説等 藍ちゃん ??? ??? ??? 通常 ???? 耳 妖々夢御一行 藍 ??? ??? ??? 5 ・隣接していると、時々装備している防具をxxマス弾き飛ばす。 藍さん ??? ??? ??? 58 ・隣接していると、時々装備している武器をxxマス弾き飛ばす。 藍さま ??? ??? ??? 510 ・隣接していると、時々装備している武器もしくは防具をxxマス弾き飛ばす。 でかい藍 ??? ??? ??? 1300 ・隣接していると、時々装備している武器、防具、お守り?のうちどれかをxxマス弾き飛ばす。 みんなのトラウマ、YARAKASHIの女王。今作で晴れて妖々夢御一行にも加わりました。 必着の腕輪のようなアイテムが全くない以上、特に自慢の持込み用装備を身につけている時には見たくない敵だろう。 弾かれた装備が敵にぶつかる、水路に飛ばされる、毒沼や泥沼に落ちる、鬼の杯や遠投印の入ったお守りを装備している、防具のスキマが壁にぶつかる等すれば装備品消失となる。 v1.015から亜空間にもランダムで壁が全て水路に置換されるフロアが出現するようになり、その脅威がさらに増した。 ただ裏を返せば起動符を使うことで有用な装備外しとして利用することも出来る。 コメント 永夜抄出身 リグル 名称 HP 攻撃力 防御力 速度/行動 経験値 属性 所属特殊百鬼夜行 特殊能力・解説等 リグルちゃん ??? ??? ??? 通常 ???? 妖 永夜抄御一行 ・通常攻撃しか行わない。 リグル ??? ??? ??? 2 リグルさん ??? ??? ??? 25 ・隣接していると、時々フロア内に自分と同じレベルのリグルを数体召喚する。 リグルさま ??? ??? ??? 240 でかいリグル 128 70~80付近? ??? 800 一匹みたら…なるほど…月の複製技術はそういう… ただのリグルは何の能力ももたないが、リグルさん以降は前作と同様の召喚能力を持つ。 でかいリグルの経験値は800とさほど高くないが、召喚能力を利用すれば比較的簡単に経験値を稼ぐことが出来る。 幻想郷ルートの1~2階で幸福の札を3枚使えば事足りるのがありがたい。 ただしいくらでかい系では経験値の低い部類といえどもそれなりに攻撃力は高く、防具やとある調合薬等で対策を施さなければジリ貧は必死。 コメント ミスティア 名称 HP 攻撃力 防御力 速度/行動 経験値 属性 所属特殊百鬼夜行 特殊能力・解説等 ????ちゃん ??? ??? ??? ?? ???? 妖浮耳 永夜抄御一行 ・隣接していると、時々マップを初期化したり、xxターン持続する盲目状態にする。 ミスティア ??? ??? ??? 2 ミスティアさん ??? ??? ??? 76 ミスティアさま 75以下 ??? ??? 300 でかいミスティア ??? ??? ??? 1900 マップ初期化の能力は記録印で防ぐことが出来るが、盲目は変換印でしか防ぐことが出来ない。 敵の位置が分からなくなるため、敵が多い部屋で盲目にされると厄介なことになってしまうだろう。 しかし幽々子に隣接すると捕食されたり、防御力が低い割に3つの属性を持っていることを利用されて最大与ダメージ検証の的になったりと、何かとネタには困らない。 コメント 慧音 名称 HP 攻撃力 防御力 速度/行動 経験値 属性 所属特殊百鬼夜行 特殊能力・解説等 慧音(Lv) ??? ??? ??? 通常 50×(Lv-1)+2 無? 永夜抄御一行 ・霊夢に隣接すると、時々霊夢のレベルを1下げる「歴史喰い」を発動する。・霊夢を視認すると同レベルのハクタクに変身することがある。 ハクタク ???(※) ???(※) ???(※) 通常 (※) 妖? (永夜抄御一行) ・霊夢に隣接?すると、時々霊夢を吹き飛ばして所持アイテムを落とさせる。 階層レベル制の敵であり、亜空間では最序盤の1階に登場したかと思えば91階から99階までの最深層にも顔を出す珍しい敵。 経験値こそかなり高い部類だが、人間形態の時は歴史喰いを発動して霊夢のレベルを下げてくるため、能力を食らってしまうと経験値が高い低い以前の問題になってしまう。 なおLv1で歴史喰いを食らってしまうとLv0になってしまい、攻撃力や最大HPも下がってしまう。 気が付きにくいが歴史喰いはレベルダウンなのでお守り「厄除け」で防ぐことが出来る。 また霊夢を視認していると、ハクタク形態に変身することもある。 ハクタクは時々霊夢を吹き飛ばしてアイテムを落とさせるのだが、防具に重石の印を合成していると吹き飛ばされた時にアイテムを落とさなくなる。 ※そのフロアに出現する敵と同じ経験値になり、またキスメ大帝出現フロアで妙にHPと攻撃力が高くなったという報告があることからも、敵のステータスをコピーするのではないかとの推測もある。要検証。 敵のステータスコピーは確定だと思われ。亜空間で幸福使って大帝作ってた時にハクタクされたら経験値と攻撃力上がってたので。 (2011-03-05 13 27 06) プリズムリバー三姉妹と同じでけーねも経験値0があった気がする。 レベルが階層の敵だとあるとかかな? (2011-03-07 17 08 33) ハクタクが囮を倒してLVアップしたら名前の後ろに数字が付きました。 (2011-03-24 01 44 37) コメント てゐ 名称 HP 攻撃力 防御力 速度/行動 経験値 属性 所属特殊百鬼夜行 特殊能力・解説等 てゐちゃん ??? ??? ??? 逃走倍速 ???? 耳 所属しない ・霊夢に攻撃しない。・自らの特攻属性以外の属性しか持たない通常攻撃のダメージを1にする。・霊夢から逃げるように移動する。 てゐ 3 ??? ??? ???? てゐさん ??? ??? ??? ???? てゐさま ??? ??? ??? 600 でかいてゐ 5 ??? ??? 5000 後述する輝夜の召喚によってのみ登場する。 半霊と同じ「自らの属性の特攻印を持たない武器で攻撃されてもダメージを1に変換する」能力を持ち、諏訪子と同様に倍速で逃走する。 倒されると固有ドロップとしてしあわせになれるくすりか四葉のクローバーを落とす。 てゐさん経験値100でした (2011-03-30 19 06 49) てゐさん頼むからぬえを落とすのだけはやめてくれ。 (2011-04-09 22 59 14) plusのでかいてゐ、でかい諏訪子同様攻撃してくるようになってます。でかいてゐさまの経験値20000でした。 (2011-05-22 17 40 36) コメント うどんげ 名称 HP 攻撃力 防御力 速度/行動 経験値 属性 所属特殊百鬼夜行 特殊能力・解説等 うどんげちゃん ??? ??? ??? 通常 2 耳 永夜抄御一行 ・直線状に霊夢を視認すると、時々狂気の視線で自分の方向に向いている者を混乱させる。・通常見えない位置でも霊夢を視認して狂気の視線を発動する。 うどんげ ??? ??? ??? うどんげさん ??? ??? ??? 12 ・霊夢が隣接していると、時々狂気の視線で自分の方向を向いている霊夢の行動を1ターン操る催眠状態にする。 うどんげさま ??? ??? ??? 123 ・同様に2マス先の霊夢を催眠状態にすることもある。 でかいうどんげ ??? ??? ??? 1600 ・同様に?マス先の霊夢を催眠状態にすることもある。 ゲイズ先生がウサミミ少女の体を借りてついに幻想入り。いわずもがな上位レベルの動転うどんげは最早悪夢以外の何物でもない。 催眠状態はアイテムをランダムに一つ選択し、そのアイテムを選んだ時に現れる一番上のコマンドを強制的に選択させる。(ただしスキマの「のぞく」は対象外) 例えば選ばれたアイテムが装備品なら「装備する」を、入れるスキマなら何かアイテムを「入れる」を選択させられることになる。 また『一番上のコマンド』という仕様が厄介で、装備品が呪いで外れない時の同種の装備アイテムやチルノに凍らされたアイテムは「投げる」を選択させられて一生さようなら。 催眠状態に対する対抗策は十分に練っておきたい。 催眠状態の対抗策 対策 解説 何らかの手段で無能状態にする。 当然能力を使われなければどうということはないが、アイテムを消費しなければならない。 防具に変換の印を合成する。 印のレベルが低いと大ダメージを受けるが、防具一つで簡単に対策が可能。持込み可能ダンジョン、特に月光城ループの対策としては最良か。 装備している武器・防具・お守りを雛さんの能力で呪っておく。 禍印を合成すれば与ダメージと受ダメージも底上げ可能。ただしスキマ外の呪われている装備と同種の装備品は催眠で投げてしまう。亜空間や古井戸では一般的な対抗策か。 催眠状態で使われた際にうどんげをどうにかする札をスキマ外に出す。 封印の札、金縛りの札、低速の札、遠離の札等を出しておけば動転うどんげハメも打破できる。焼却の罠が最大の敵。 使われるとまずいアイテムをスキマに入れる、床置きする、もしくは破棄する。 倉庫のスキマ、換金のスキマ、消化のスキマ、睡眠薬等は使われるとアイテムロストや即死につながる。スキマに入れられるアイテムは入れておき、スキマは思い切って破棄しても良いだろう。 うどんげの方向を向かずに散弾・放射の弾幕か広範囲攻撃印で攻撃する。 アイテムを消費することなく対処できるのが魅力。 後ろに弱い敵を引き連れる。 敵の攻撃で目線が逸れると動転うどんげハメからも逃れられる。決して藍の出現フロア(例:古井戸81~85階)で引き連れてはいけない。 照符「ブック・オブ・ライト」や天眼薬、天狗の古地図で敵の位置を把握する。 うどんげ以外の厄介な敵の対策も可能。天狗の古地図は暗がりにいる敵が誰かを知ることは出来ないので弾幕などで索敵を。 使い所に困りがちな呪詛返し1枚で楽々殴り合えます (2011-02-17 06 40 32) 月ルートででかい優曇華147で殺しましたのでそれ未満です (2011-03-18 01 36 00) Ver1.10にて、催眠によって凍らされた照符を普通に使ったのを確認。バグ…? (2011-03-21 12 35 28) ↑ついでに言えば凍ったおはぎも食べる。バグかはわからない。 (2011-04-09 12 47 41) コメント 永琳 名称 HP 攻撃力 防御力 速度/行動 経験値 属性 所属特殊百鬼夜行 特殊能力・解説等 ????ちゃん ??? ??? ??? ?? 3 月? 永夜抄御一行 ・直線状に霊夢を視認すると、矢を放って攻撃する。 永琳 6 ??? ??? 永琳さん ??? ??? ??? 46 ・時々力を1下げ、かつxxターン鈍足状態にする毒矢を放つ。・通常見えない位置でも2マス先までの霊夢を視認して攻撃する。 永琳さま ??? ??? ??? 112 爆月 ・時々5ターン睡眠状態にする睡眠薬の矢を放つ。・通常見えない位置でも3マス先までの霊夢を視認して攻撃する。 でかい永琳 118 ??? ??? 750 ・時々爆薬の矢を放つ・通常見えない位置でも4マス先までの霊夢を視認して攻撃する。 高レベルの永琳は通路で隣接していないような場所からもこちらを狙撃し、また時々状態異常を付加させる矢を放つ。 遠距離攻撃を行う敵にはありがちな、直線状の霊夢を狙ったら敵を誤射して倒してレベルアップに気をつけなければならない。 何故か永琳さまにも爆発属性が付いている。(v1.015では要検証) 永琳さまに爆薬の爆風浴びせても効果なし。薬品耐性持ち? (2011-02-17 13 33 02) でかいえーりん対策ためだけに爆特攻入れるのもアリ (2011-03-06 20 44 52) Ver1.10で、でかえーりんに爆発耐性が付いた (2011-03-29 02 58 12) コメント 輝夜 名称 HP 攻撃力 防御力 速度/行動 経験値 属性 所属特殊百鬼夜行 特殊能力・解説等 ????ちゃん ??? ??? ??? 不動 ???? 月? 永夜抄御一行 ・霊夢を攻撃しない。・普段は移動しない。・ダメージもしくは特殊攻撃を受けると自分と同じレベルのてゐ・うどんげ・永琳を1~3体召喚し、自らはフロアのどこかにワープする。 輝夜 ??? ??? ??? 3 輝夜さん ??? ??? ??? 20 輝夜さま ??? ??? ??? 130 でかい輝夜 ??? ??? ??? 2500 輝夜スキーの皆さん、残念ながら今作でも能力は全く変わっていません。 うどんげや永琳の能力が一部凶悪になり、またてゐも必ずしあわせになれるくすりを落とすわけではなくなったため、前作に比べると永遠亭の面子を呼んでもらうリスクが高くなり、見返りも少なくなった。 もし召喚能力を活用したいが、武器や霊夢自身が強すぎて通常攻撃では一撃で倒してしまうというのであれば、怨返しの札を貼り付けてやれば長持ちする。 なお今作では無能にすると霊夢に向かって移動し、攻撃してくるようになる。こちらを追ってくる姿は軽くホラー、攻撃力もそれなりにあるので軽い気持ちで無能の札を使わないように。 ちなみにある条件を満たした場合、低確率でカットインが表示される。 怨返しの札使ったらMAPの敵の数が大変な事になったぜ (2011-02-07 00 53 36) 攻撃力の低い多印付きで殴ったら部屋ワープしまくりながら呼びまくるから、大量のうどんや永琳に囲まれて殺される可能性あるな。多印育て中の修正値中途半端なフラフープとか注意 (2011-02-09 01 27 37) 遠離の札使ったら2回召還してきた。どっちかというと札の方が問題なのかねこれ? (2011-03-23 01 56 24) ↑多分遠離の札を使われた+10ダメージを受けたで2回召喚扱いかと。 (2011-03-23 02 19 26) 2部屋のフロアでリリカのソロライブから永琳を大量投入された・・ (2011-03-27 19 16 47) Ver1.10で、天子など敵の同士討ちでは召喚しないようになった (2011-03-29 03 00 25) コメント 妹紅 名称 HP 攻撃力 防御力 速度/行動 経験値 属性 所属特殊百鬼夜行 特殊能力・解説等 ????ちゃん ??? ??? ??? 通常 ???? 爆 永夜抄御一行 ・時々痛恨の一撃を繰り出す。通常攻撃同様外れることもある。・倒れると時々リザレクションで完全に復活する。経験値やアイテムは手に入らない。・炎上の札等で生じた炎の中では動転状態になり必ず痛恨の一撃とリザレクションを発動させる・炎を吸収してHPを微回復する 妹紅 16 ??? ??? 15 妹紅さん ??? ??? ??? 69 妹紅さま ??? ??? ??? 130 でかい妹紅 138~144 ??? ??? 2800 いかにもパワー系ですといった特技に、リザレクションという凶悪な能力を使う敵。 経験値を稼ごうにもリザレクションで状態異常も全て回復した状態で復活してしまうため、確実に息の根を止めるためには無能の札を投げてリザレクションを使わせないようにしよう。 動転状態になると必ず痛恨の一撃を繰り出し、必ず一回はリザレクションで復活するが、復活時に状態異常が回復するため、一回動転したが最後、無能にしなければ延々…ということはない。 ただし、小傘がぴったりくっついている場合はまた別の話だが… ある条件を満たした場合、低確率でカットインが表示される。 動転した妹紅を通常攻撃で倒して、その攻撃で破壊の波動が発動したらリザレクションしないね。この時、死んでるのに波動のダメがなぜか入るし (2011-03-01 00 35 07) 多・広印入れたお祓い棒で妹紅倒してリザした時、博印が発動すると高確率でフリーズ…… (2011-06-21 01 12 20) コメント
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ウミガメのスープ 過去問集 32スレ目 わたしを褒めて 32スレ目236~325 【問題】 A:「ねぇ、褒めて褒めて」 B:「えぇ、っと(これは褒めるべきかしら?)」 さて、A、Bは誰で、Aはなにをしたのでしょうか? 解答を表示 【解説】 「ねえ、レミリアお姉さま~。褒めてよー」 「あー、フラン。確かにあなたのしたことは吸血鬼として当たり前のことでもあるし、と ても大切なことよ。 でもね。 魔理沙の血を吸わないでよ」 「なんでー。お姉さまはいつも吸血して同族を増やすって教えてくれたじゃない。それに 魔理沙は友達だから、同族になったらもっと仲良くなれるでしょう?」 「友達なんだから、本人の意思も尊重しないといけないでしょう。しかし困ったわね。も う顔が蒼白。パチェに処置してもらえばまだ助かると思うけど…」 「私、…、はまだ、…、人間をやめ、る、…気は無い、…ぜ、…」 「あら、素晴らしい精神力。これなら十分助かるわ。咲夜、魔理沙の時間を止めて進行を 遅らせて。私はパチェを呼びに行くから」 「わかりました。おまかせくだ…」 カプッ 「う、ぐ、…(パタッ)」 「わー、ちょっと!咲夜まで!」 「友達がだめなら従者ならいいでしょ!!」 「よけいだめ!あー、あなたはもう動かないで!」 「と、いうわけでパチェ。二人を助けて」 「わかった。吸血鬼化は早い段階なら、適切な処置と本人の精神力次第で、…」 カプッ 「う、ぁあ、…」 「ちょっとーーー!!パチェまで!」 「人間がだめなら魔法使いならいいでしょ!!」 「もう本来の目的を見失ってる…。あー、メイド達、美鈴を呼んできて。残った半分はパ チェの本を見てなんとか2人を治療して」 結局、美鈴がおとりになってフランドールを引きつけている間に処置は成功し、魔理沙 と咲夜は人間に踏みとどまることができました。けれどフランドールはご機嫌斜めです。 「フンッだ!アイツ自分が吸血ヘタだからって、私が吸血したら怒り出すんだから。いつ かこんな家出ていってやる!」 以上のように正解はA:フランドール、B:レミリアで、フランドールがしたのは「魔理沙 に吸血して吸血鬼化しようとした」でした。 トリップは「#妹吸血」でした。 上機嫌な幽々子 32スレ目523~645 【問題】 白玉楼の主人、西行寺幽々子は妖夢が驚くほど上機嫌だった。 理由が気になる妖夢だったが、幽々子は浮かれてふわふわ飛んでいく始末で聞きだせそうに無い。 一体何があったのだろうか? 幽々子が上機嫌な理由を当ててください。 解答を表示 【解説】 幽々子が紫から貰ったプレゼントは桜の苗だった。 それも佐藤錦という外の世界で人気の高いさくらんぼが実る品種である。 幻想郷は明治に博麗大結界で封鎖されてしまったため、大正時代に誕生した佐藤錦は存在しない。 幽々子は紫の家に行った時に食べた佐藤錦の味が忘れられず、 その後もねだったりごねたり拗ねたりと紫にまとわりつき困惑させた。 渋っていた紫も最後は折れ、苗を二つ幽々子に渡した。 当然苗を育てるのは庭師である妖夢の仕事になる。 自分で貰ってきたくせに……と思わないではないが、 苗から木を育てるのはやりがいがある。幽々子が毎日苗の様子を見に来るのも実は嬉しい。 問題は実がなった後、熟するまでにどうやって幽々子のつまみ食いを阻止するかだ。 トリップは#冥界錦 でした。 桜に関係ありますか? で即死の危険もあったり…… 人里の騒動 32スレ目657~727 【問題】 幻想郷、慧音の住む人里にて 人里はいつになく騒然としていた。 みな血眼で走り回り、 時々、あっちだ! とか、必ず見つけ出せ! などといった叫び声が聞こえてくる。 住人達は一体なぜ騒いでいるのか? 里の住人が騒いでいる理由を当ててください。 解答を表示 【解説】 座敷童子とは人の家に住み着き、その家の住人に幸運をもたらすとされる妖怪である。 幻想郷にも座敷童子は存在するのだが、気まぐれで一つの家に定住する事がなく、 時折人里に現れては幸運を振りまいて去っていく。 人里の住人達は座敷童子を探し、何とか自分の家に住んでもらおうと躍起になるのだが、 結局座敷童子は一通り家を見て回るといつの間にか姿を消してしまい、疲れ果てた住人だけが残るのだった。 「結局座敷童子に遊ばれているだけなんだろうなあ……」 慧音はあちこちでのびている住人達を呆れ顔で見ていたが、座敷童子は楽しんでいるようでもあるし、 座敷童子が来ると必ず一つ良い事があるので特に何も言わず、家へ帰っていった。 人形遣いの動揺 32スレ目744~906 【問題】 ズタボロになったマーガトロイド邸にて アリスは百面相をしていた。笑ったり怒ったり泣きそうになったりと実にせわしない。 魔理沙は呆れたようにそれを見ていたが、つい微苦笑が漏れてしまう。 散々色々なことをまくし立ててようやく落ち着いたアリスが今度は魔理沙に謝りはじめる。 魔理沙はそれを適当にあしらうと、迷惑料として本を一冊借りて帰っていった。 アリスが笑ったり怒ったりしていた理由を当ててください。 解答を表示 【解説】 ある日、霧雨魔理沙は魔道書を借りにアリスの家を訪ねた。 アリスは留守のようなので勝手に本を持って帰ろうと家の中へ入ると、中は滅茶苦茶に荒らされていた。 さらに、アリスの人形達が見るも無残な姿になっていた。 戸惑っていると間の悪いことにアリスが帰宅。日頃の行いの悪さから速攻で犯人扱いされる魔理沙。 ひどい有様の人形を見たアリスの怒りは凄まじく、家を破壊するのも構わず全力で攻撃してきたが、 肝心の人形がぼろぼろなのでどうにか魔理沙が勝利する。 アリスは憎しみすらこもった目で魔理沙を睨みながら崩れ落ち、気絶。 いくらなんでもこのまま立ち去るのは寝覚めが悪すぎる。 家の中を丁寧に調べてみると、 実験室の奥で、人形が人形を作っていた。 辺りには鋏や針が散らばっており、それをつかって作られたらしい不恰好な人形が一つ。 周囲には手足や首を失った人形が転がっており、 どうもこの不恰好な人形は他の人形の一部分をつなぎ合わせて作られたらしい。 他にも失敗作と思われる両腕とも左腕の人形や手足の位置が逆の人形が散乱していた。 魔理沙は比較的五体満足な蓬莱人形に魔力を供給して事情を聞いてみた。 それによると、 「ホラーイ アリスハニンギョウガフエタトキ スゴクヨロコブカラ アタラシイニンギョウヲミンナデツクッター」 以下、魔理沙による要約。 人形の作り方がわからなかったので、みんなの体をつなぎ合わせて作ることにした。 最初はレーザーだの弾幕だので体を切り離そうとしたので家が凄いことに。 さらに道具を探す段階でますます家が滅茶苦茶になる。 試行錯誤の末にどうにかまともな人形が一つ完成したが、 その過程で五体満足な人形がほとんどいなくなってしまった。 自分達が壊れることについては後でアリスに直してもらえば良いと楽観していたらしい。 やっぱりこいつらどこかズレてるなあ、と微妙に薄ら寒く感じる魔理沙だったが、 ともかく事態の真相がわかったので、アリスを起こして暴れるのをなだめながら事情を説明。 アリスは人形が自発的に何かを作ろうとしたことに驚いたり、 だからといって自分達を傷つけるようなことをしてはいけないと叱ったり、 嬉しそうに上海達が作った人形にリボンをつけてみたり、 ふと他の人形の惨状を目にして泣きそうになったりと大騒ぎしはじめる。 (出題文へ続く) ひとりぼっち 32スレ目925~33スレ目37 【問題】 霊夢は気がつくと、神社の境内の上に横になっていた。 いつもと変わらない空っぽのお賽銭箱ちらりと見て腹を立てながら、霊夢は奇妙に思う。 「だれもいない」 魔法の森や紅魔館、果ては永遠亭までどうにか行ってみたが、誰もいないし何もいない。 ここは確かに幻想郷だが、何が起きているのか。 霊夢にはそれが全く分からない…… 解答を表示 【解説】 「もう我慢できないわ……私の霊夢の周りにだれかがいるのが……」 愛故に。 「……どうかしら。幻想郷ごと一度スキマに放り込んで、私と霊夢以外のモノを全部閉じ込めちゃえば」 彼女は。 「精巧なもう1つの幻想郷を式で生成しておく。 他はそこで永遠に住むのがお似合いね……私の霊夢に触った罰よ」 禁忌に足を。 「 さて、始めましょう。 」 踏み入れる。 「式の幻想郷、生成完了……」 皆が寝静まった夜中。 外に出た彼女の上に、巨大という言葉にすら収まらないスキマが開く。 そこからは、もう1つの幻想が見える。 「後は……みんなどっかいっちゃえ……」 コピー元幻想郷の各地にスキマができる。 誰もが抗う術もなくスキマへと入る。 「これで……私と霊夢……ふたりぼっち……」 彼女の目は、もはや人間でも妖怪でもなくなっていた。 しかし、天罰は必ず起きる。 「な……何かしら……?」 空間が激しく揺れているのを察知する。 予想はしていたことだが、一度に大量の幻想を運びすぎた。 「このままだと…ああっ!」 自分の真下に偽りの郷への扉が開いたことに、彼女は紙一重で気づけなかった。 ここは偽りの幻想郷。 空間が不安定で、皆の記憶も場所も心も主が創るスキマも捻じ曲がる。 誰も何も思わないこの世界で、真実を知る者は一生後悔し続ける。 そして、元の世界で、愛されたものは永遠に #ひとりぼっち。
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タイトル 動画リンク コメント タイトル 1630人目の幻想入り 作者 りぶらち ひとこと まったりゆるーりと進めて参ります・・・たぶん。 主人公 りぶら みょんなことから生霊となってしまい幻想入り。 クロスフリーです。チョイ役でも出させていただけると泣いて喜びますw 動画リンク 新作 一話 コメント 名前 コメント すべてのコメントを見る
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link_anchor plugin error 画像もしくは文字列を必ずどちらかを入力してください。理解できる人が幻想入り 動画リンク コメント・レビュー 理解できる人が幻想入り 1289人目の幻想入り 作者 (蜂蜜)舐め太郎 ひとこと 自分の名前、そして主人公名は 「幻想入りラジオ」様の方で考えてもらいました。 そんな主人公であるカロリーはこの幻想郷でどんな事件を起こし、 幻想郷にどのような影響を与えていくのでしょうか? わかる人にしかわからないようなギャグ。 そして、要所にシリアル部分を入れてお送りしていきます。 主人公 カロリー 動画リンク 新作 一話 コメント・レビュー 名前 コメント すべてのコメントを見る ※この作品のレビューを募集しています。レビューについては、こちらをご覧下さい。 }
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115 未来のあなたへ3 sage 2008/12/09(火) 18 53 00 ID TC1OyeSP 最終目的:目標の半永久的拘束。 前提条件:反社会行動のため、状況の隠匿。 一次目的:目標との男女関係構築。達成後、二次目的に移行。 予備目的:目標の初性交体験の奪取。 一次作戦A:強姦。 作戦概要 :目標を物理的に拘束して性交を行う。 必要条件 :薬物。両親の不在。目標を物理拘束するための技能、習得中。 遂行利点 :実行が容易。確実な効果。予備目的の確実な達成。 遂行難点 :目標の自発的協力が得られないため、一次目的達成後、最終目的の達成が困難。 検討事項 :排卵日に実行することで妊娠が可能。目標に精神的拘束を施す効果が期待されるが、前提条件の維持が困難となる。 総括 :一次作戦B破綻時の予備作戦として準備のみ行う。 一次作戦B:洗脳。 作戦概要 :目標に継続的に間接干渉することにより精神的拘束を行う。 必要条件 :異性としての魅力。アプローチ能力。時間。 遂行利点 :目標の自発的協力を得られて私が嬉しい。最終目的の達成が容易となる。 遂行難点 :目標の倫理観を突破しなければならない。時間がかかり、効果が不確実。 検討事項 :目標は思春期のため性欲の利用が有効と思われる。 総括 :実地中。 予備作戦:排除。 作戦概要:本次作戦において障害となる人物の物理的、精神的、社会的排除。 必要条件:殺人、拘束、脅迫、尾行、情報収集、情報工作のための各種技能。習得中。 候補分類 目標が恋愛感情を向ける人物 :最優先:未確認 目標に恋愛感情を向ける人物 :優先 :未確認 目標が恋愛感情を向ける可能性がある人物:準優先:目標の交友関係(別紙)を参照 目標に恋愛感情を向ける可能性がある人物:準優先:目標の交友関係(別紙)を参照 状況の把握を試みる人物 :優先 :藍染晶(暫定協力者のため留保) 状況の把握を試みる可能性がある人物 :準優先:父、母 総括 :最優先候補、優先候補ともに存在しないため、準備のみ行う。 116 未来のあなたへ3 sage 2008/12/09(火) 18 54 04 ID TC1OyeSP 副次作戦A:監視。 作戦概要 :目標を継続的に監視する体制を構築、維持。 達成条項 生活サイクルの一致:未 監視カメラの設置 :済 盗聴器の設置 :済 授業態度の把握 :未 学力の把握 :済 交友関係の把握 :済 携帯履歴の把握 :未(目標は携帯電話不所持) 放課後行動の把握 :未 休日行動の把握 :済 座標の把握 :済 性的嗜好の把握 :済 自慰回数の把握 :済 検討事項 目標の留年:却下 協力者の作成:要検討 目標行動の制限:実地中 総括:実地中。達成率は必要不十分。監視体制の更なる強化が必要。 副次作戦B:収集。 作戦概要 :目標体組織の収集、消費。 収集状況 部位:髪 収集:目標のベッドから毎日採取。 消費:ブラシを作成中。 部位:皮膚 収集:夏休み後、剥離したものを素手にて直接採取。 消費:貴重品のため瓶詰めし保存。 部位:爪 収集:目標の爪切り後採取。 消費:瓶詰めし日付のラベルを張って保存。 部位:唾液 収集:未採取。 部位:血液 収集:未採取。 部位:涙 収集:未採取。 部位:耳垢 収集:定期的に耳掃除にて採取。 消費:咀嚼後嚥下。 部位:陰毛 収集:目標のベッドで採取。 消費:咀嚼後嚥下。 部位:体臭 収集:脱衣直後の下着から採取。 消費:咀嚼後吸引。 部位:小水 収集:未採取。 部位:大便 収集:未採取。 部位:精液 収集:ゴミ箱のティッシュから採取。 消費:自慰に使用後咀嚼、嚥下。 総括 :実行中。性欲の鎮静に効果有。エスカレートには注意。 117 未来のあなたへ3 sage 2008/12/09(火) 18 54 53 ID TC1OyeSP 副次作戦C:マーキング。 作戦概要:自己の体組織を対象に付与する。 付与状況 部位:髪 用法:ブラシを作成中。 部位:皮膚 用法:未使用。 部位:爪 用法:寸断後、食事に混入。 部位:唾液 用法:目標の歯ブラシに塗布。 部位:経血 用法:食事に混入。 部位:涙 用法:目薬に混入後、目標に贈呈。 部位:耳垢 用法:食事に混入。 部位:陰毛 用法:目標のベッドに散布。 部位:体臭 用法:未使用。 部位:小水 用法:乾燥後、目標のシャンプーに混入。 部位:大便 用法:未使用。 部位:愛液 用法:香水に混入し、目標に贈呈。 総括 :実行中。精神的安定に効果有。エスカレートには注意。 118 未来のあなたへ3 sage 2008/12/09(火) 18 55 37 ID TC1OyeSP 夕食の後。 俺は自分の部屋でごろごろしながらマンガを読んでいた。帰りに本屋に寄って買ってきた新刊だ。 おっ。そうきたかー。ふんふん。お、おおおおお。すげー! 内容に没頭していると、いきなり部屋の扉が開いた。 「……まったく」 「げっ!?」 部屋に入って来たのは妹の優香だった。両親は外食に行っているので当然といえば当然だけど。 人差し指を額に当て、軽蔑しきった視線が俺に突き刺さる。ぐさぐさ。 うう、自業自得ではあるけれど、やっぱり痛い。 いや、それよりも。 「ゆ、ゆうか。いきなり入ってくるなよ!」 「……今、この状況で、真っ先に私に掛けるべき言葉がそれですか?」 え? 俺、何か間違ったこと言ってる? 「兄さんは受験生です。そして今月は十二月です。更に兄さんの成績はクラスで38人中30位です。さて、この条件でどうして兄さんは……」 「あー、もうわかった! わかったから! 俺が悪かったよ! けど……」 「私に謝ってどうするんですか。兄さんは論理的思考能力がないんですか?」 「……」 こてんぱんに打ちのめされて、とぼとぼと勉強机に向かう。ああ、マンガいいところだったのになあ…… 昨日のまま放り出してあったノートと参考書に向きあう。ちらりと後ろを見ると、優香は入れ替わりでベッドに座ってマンガを手に取っていた。 「帰りに、本屋に寄ったのですね」 「ん? ああ。ちゃんと参考書も買ったぞ」 「他には何か買いませんでしたか」 「え。い、いや別に?」 「そうですか」 声が若干上ずったけど、妹には気づかれなかったようだった。手にしたマンガを本棚に入れている。 危ない危ない。ついでにエロ本も買ってたなんて、優香に知られたらどんな説教が飛んでくるかわかったもんじゃない。ウブな妹を持つと困るぜ。 背後からプレッシャーを受けつつ、参考書とにらめっこする。あれ、これどういう意味だ? えーと、戻る戻る……うーん、むつかしい…… 「今日の夕食はどうでしたか?」 「へ? あ、うーんとえーと。うまかったぞ」 「兄さん。私は詳細な評価を求めているのですが。気になった点があれば何でも言ってください」 「え、え~~~~と、う~~~~んと……」 「……」 「え~~と。そういえば、ハンバーグが少し生ぐさかったかも」 「やはりそうでしたか。次からは香草の類で臭いを消しますね」 ポシェットから手帳を取り出して手早くメモを走らせる優香。ホント、俺と違ってマメな奴だなあ。 しばらく前から優香は料理に凝っているようで、いろんな料理を試してくれる。まあ、今日みたいに当たり外れもあるけれど。 基本的に俺は世話になっているだけなので、こんな風に勉強に関して尻を叩かれても優香に頭が上がらないのだった。 119 未来のあなたへ3 sage 2008/12/09(火) 18 56 10 ID TC1OyeSP 「……」(かりかり) 「……」 「……」(かりかり) 「……」 「……」(かりかり) 「……」 「……優香? 別に監視してなくても、勉強はさぼらないぞ?」 「兄さんに頼みたいことがあります」 「ん?」 椅子ごと振り返る。なんだって自分一人でこなせてしまう妹が頼み事なんて珍しい。 優香はベッドに座って、ポシェットから一枚の封筒を取り出した。何故か、ビニールパックに入れてある。 そういえば、あのポシェットも何時からか常に身につけるようになってたな。色々出てくるけど、何が入ってるんだろう。 「今日、帰り際。開いた下駄箱に入っていました」 「ああー、ラブレターか。最近多くないか?」 「もう十二月ですからね。クリスマスが近いからではないでしょうか」 「なるほど……クリスマスか」 はあ。俺は今年も今年も一人寂しく過ごすことになりそうだ。友達の義明は、晶ちゃんと付き合ってるのになあ。 「私が」 「ん?」 「いえ。それで明日の放課後に呼び出されているので、同行して下さい」 「……う~ん」 優香のこういうお願いは、前からちょくちょくあるものだった。いわく護身用らしいけど、目の前で告白沙汰を見せられる身にもなってほしい。 まあ、それでも。妹の数少ないお願いだし、兄として基本的には引き受けていた。 けれど、そろそろ俺をあてにするのはやめさせた方がいいのかもしれない。何しろ、あと三ヶ月で卒業してしまうわけだし。 まあ、そもそも俺を頼るのだって『他に頼む男がいないから』ぐらいの理由だしな。 「いや、そろそろ俺も卒業するし。誰か他の人に頼めないか? ほら、晶ちゃんとか、柔道部の友達と一緒にいくとかさ」 「……」 「ていうか、優香は彼氏作らないのか? そりゃ、悪い奴に騙されたりするのは気をつけた方がいいと思うけど。友達から始めればどんな男かもわかるだろうしさ」 「……」 「優香?」 「……あ゛」 優香の表情は変わらなかった。泣きもしないし笑いもしなかった。ただ、大きく息を吸って、吐いた。 すぅーーーー、はぁーーーー。 120 未来のあなたへ3 sage 2008/12/09(火) 18 57 04 ID TC1OyeSP 「兄さん、そこに立ってくれませんか」 「あ、うん」 椅子から立って、のこのこと優香の前に立つ。 瞬間、ぎしりとベッドを軋ませて、優香が跳びついて来た。胸元にぶら下がるようにされて前のめりになったところを、内側から足を払われてあっという間に転倒した。 床に仰向けに倒れ、さらに優香が一緒に倒れてくる。二人分の体重が背中に叩きつけられる。 どすん! 「げふっ!?」 肺の中の空気が残らず吐きだされた。頭を打たなかったのは、優香が後頭部に腕を回していたからだ。 俺が衝撃で身動きできない間に、妹が素早く腹の上に乗って両足で胴体をロックした。同時に右腕と頭がひとまとめにされ、首ごと小脇に抱えるよう両腕 でロックされる。 優香の両腕が締まった。窒息。 「ぐえっ!」 「小内刈りからの縦四方固め、です」 頭の上で、優香が囁いた。蝉のように、俺に真正面からしがみついたような体勢で。 というか、息! 息……! する、と腕が緩められて、俺は盛大に呼吸した。ぜーはー、ぜーはー。 大きく息を吸うたびに、顔に当てられた柔らかいものがむにむにと変形する……って優香の胸じゃん!! 「ごほごほっ! な、何やってるんだよゆうか! 離れなさい!」 「何を慌てているんですか兄さん。これはれっきとした柔道の練習ですよ」 「いや本当かよそれ! なんか技の掛かりが柔道っぽくなかったし、これマウントじゃん!」 「乱取りでは禁止されていますが当身技もあるし、袖と襟を掴むだけが入り方ではないんですよ」 「へー。って、それはわかったから離れろって!」 左腕と両足が自由なので、じたばたと暴れてひっくり返そうとしたり、妹をひきはがそうとするけれど。 その度に重心を操られたり、肩を床に押さえつけられたりで全然返せない。しまいにはまた首を絞められた。 「ぐえっ!」 「静かにしてください。夜中に近所迷惑ですよ」 だからって強制的に静かにさせるのはどうなんだ。あとその理屈はおかしい。 ともあれ静かになった部屋で、妹は淡々と話し始めた。俺の頭を小脇に抱えたまま(腕は緩めてもらった) 「兄さんは、私がこのように、誰かに組み伏せられても良いと言うんですね」 「え、いやむしろ組み敷いてるのはお前……げふ」 「この技なんて、兄さんが相手だから決まったようなものです。私はまだまだ未熟ですし、男性に格闘能力で勝るとも思ってません」 「え、そうか? 一応俺、運動部だったし結構自信あったんだけど……」 「兄さん。男と女の差というのは、それほど大きなものなんですよ。あらゆる格闘技が、重量別男女別なのはそういうことです」 「あ、うん……」 「もしも。もしも私が、見知らぬ誰かに組み敷かれて、服を破かれて、胸を触られて、無理矢理キスされて」 「優香!? なにいってんだ!?」 「顔を何度も殴られて、抵抗する気力を奪われて、性器を好きに弄られて……うぐっ」 「ゆ……ゆうか?」 首を脇に抱えられているので優香の顔は見えないけれど。顔に押し付けられた胸から、ごぼりと何かが流れてる音がして。ごくりと、優香が何かを飲み込ん だ。 え……今、吐きそうになって……それを飲み込んだのか? 「ゆ、優香! わかった!わかったからもうやめろって!」 「想像してください。私が、男に襲われて、無理矢理処女を奪われて、精液を子宮に吐きだされて、ゴミみたいにその場に捨てられて、その後の人生も繰り返し、繰り返し……」 「わかった! ごめん! 俺が悪かったから! 一緒に行く! 呼び出しに付き合うから!」 「……分かってもらえればいいんです」 121 未来のあなたへ3 sage 2008/12/09(火) 18 58 29 ID TC1OyeSP ぱっ、と。優香が技を解いて立ち上がった。唖然としている俺を尻目に「失礼」と机に置いてあったコップの水をガラガラして飲み込んだ。 あ、やっぱりさっきのは吐きかけたのか。でも、なんか優香とゲロって嫌な組み合わせだなあ。いや、誰だってゲロとの組み合わせは嫌か。 「それでは兄さん。明日の放課後、教室に迎えに行きますから」 「あ、ああ……うん」 まるで何事もなかったかのようにベッドに座り直す妹。 俺は、今起きたことを頭の中で整理しながら、立ち上がって机についた。背中が鈍く痛い。 妹に投げられ、固められ、絞められた。それから。妹が無理やり襲われる想像を話し、吐きかけて、明日の約束をした。 俺はいったい、どっちにショックを受けているんだろう。投げられた方か、あんなことを言った方か。 それは俺の、最近の悩みに関係することでもあった。 う~~~ん。 悩んでいる俺を尻目に、妹がポシェットから紙切れを一枚取り出した。 「勿論、お礼はします。どうぞ」 「ん? えーと……これ、映画のペアチケットじゃないか」 「今月まで有効です。勉強ばかりでは気が詰まるでしょうし、暇を見つけて好きな相手と行ってください」 「いや、別にわざわざこんなもん貰うほどじゃないって。付いていくだけだし」 「私は正当な依頼をし、兄さんは代価を受け取る。それが社会のルールです、遠慮なく」 「大体、こんなもの貰っても一緒に行く相手なんかいないぞ、俺」 「使い方まで私は関知しません。受け取ってもらえればそれで結構です。建設的に、両方収まる方法を考えてみたらどうでしょう」 「う~ん」 俺は要らないって言ってるのに、頑固な奴だ。 けど、もうチケットは買ってしまってるし、今月までだし。けれど妹の金で楽しむっていうのも兄としてどうなんだろう。 で、両方収まる方法、となると……おお、あったあった。俺にも優香みたいな論理的思考って奴が身についたのかも。 「じゃあ優香。部活が休みの時にでも、一緒に見に行くか」 「妹以外に誘う相手がいないなんて、兄さんは本当に甲斐性がないんですね」 「うるさいなっ!」 「まあ、構いませんよ。どう使うかはそちら次第ですから」 嬉しそうでも嫌そうでもなく、淡々と優香は頷いた。 やれやれ、頑固な妹を持つと兄は苦労するなあ。 「何かバカなことを考えていませんか、兄さん」 「んー。いやいや、なんでもないぞ。というか、いきなりバカ扱いは酷いぞ」 「違いましたか? ああ、そういえばそろそろ御風呂が沸きますから、入って来たらどうですか」 「ん? あー、でも今は勉強してるし優香先に入っていいぞ」 「お断りします。兄さんが私の残り湯を飲んだら不快ですから」 「ぶふっ、するわけないだろっ!」 「冗談です。今からすることがあるので、お先にどうぞ」 「んー。わかった。じゃあ一番風呂貰うよ」 「はい」 122 未来のあなたへ3 sage 2008/12/09(火) 18 59 26 ID TC1OyeSP 熱い湯を張った風呂桶に、ゆっくりと体をつけていく。熱さがじわじわと体を上がっていき、押し出されるように声が出た。 「ふ~~~~……」 この季節の風呂は格別だ。冷えた体が芯から温まる。 鼻まで潜ってぶくぶくとしてみる。熱いのですぐにやめた。 「いちち。部屋で投げ飛ばすなよ、優香の奴」 いまだに鈍痛の残る背中を、湯の中でゆっくりと伸ばす。痛みがほぐれていくように取れていった。 に、しても驚いたなあ…… 投げと固めを食らったことを思い出す。これでも俺は男だし、部活で結構鍛えてた。それを簡単に抑え込むとか、柔道部に入って半年とは思えない。 まあ、優香が部活に打ち込んでいるのはよく知っている。朝練も毎日欠かさず出ているし、よく居間で薄着になって筋トレしてるし。 随分たくましくなったなあ、ほんと。母さんなんかは女の子が、なんてよく愚痴ってるけど。 それでも、優香は男には勝てないと言っていた。 まあ勝てないかどうかはさておき、他の男にあんな真似をするというのもちょっとなあ、と右頬を撫でる。 妹の胸が当たっていた頬だ。 一瞬で落ち込んだ。反省し、ぶくぶくと湯船に沈む。 これが、ここ最近抱えている悩みの種だった。 変な話になるけれど、最近優香を意識することがある。 妹としてではなく、異性として。 ……溜まってんのかなあ、俺。 夏、友達と一緒にプールに行った時が最初だったと思う。優香が大胆な水着を着てきて、一緒にウォータースライダーで滑りまくった。 まあそれは晶ちゃんのための作戦だったわけだけど、ずっと肌をくっつけていて……何でか、勃った。 なんでだろう。とりあえず、パッドを入れて増胸してたみたいだけど、それは関係ないような気がする。 まあ……そもそも、優香と肌を合わせるということ自体、憶えている限りでは初めての経験なのだ。お風呂だって一緒に入った覚えはない。 男友達の話を聞くと、妹なんて家の中ではだらだらしてるし可愛くなんて何ともない、ということだけど。俺は少なくとも、妹のそんな姿を見たことはない 。 優香の考えていることなんて全然わからないし。そういう意味じゃ、俺にとって優香は、家族と言うよりももっと遠い存在なのかもしれない。 昔から、そんなことを何となく感じていて。どんなに冷たく当たられても、兄であろうと心がけてきたけど。 優香はやっぱり俺には心を開いてくれなくて。それが時々、寂しいと思う。 そういえば……さっきの優香は、泣いていたんだろうか。 俺を固めて、男に襲われたらどうするんだと訴えていたとき。立ち上がりざま、服の袖で目尻をぬぐっていたような気がする。 まあ、ゲロするときは何故か涙が出るから、不思議な話じゃないんだけど。 優香は本当に、男に襲われるのが吐くほど嫌だったのだ。いや、それは誰だってそうだけど。 手紙で呼び出されることから、そんなことを連想するほど……たぶん、男というものが怖いんだろう。 優香はいつもそんな恐怖を抱えてきたんだろうか。だから、いつも俺を同行させたんだろうか。 妹が俺に冷たいのは、その恐怖をまた俺にも抱いているから何だろうか。 「……けど、それで俺もチンコ大きくさせてんだもんなあ」 何でなんだろう。自分をぶん殴りたい。ぶくぶく。 確かに優香は可愛い。美人だし、髪はさらさらだし、目は綺麗だし、声は落ち着いているし、体型もすらりとしている。まあ胸は小さいかな。 世間一般的に可愛いし、俺も可愛いと思う。 最近は、たまに一緒に出かけると。すごくめかし込んできて、ドキッとすることもある。 けど……俺が優香に欲情してどうするんだ。しんとうめっきゃく、しんとうめっきゃく……ふう。 やっぱり溜まってるのかなあ。とりあえず、風呂出たらエロ本で一発抜こう。 でも優香の奴。俺が卒業したらどうするんだろう。男の欲望から、ちゃんと自分を守っていけるんだろうか……心配だなあ。 ぶくぶく。 123 未来のあなたへ3 sage 2008/12/09(火) 19 00 15 ID TC1OyeSP 「あ~。クラクラする~」 風呂上がり。 考え事をしていたせいで、すっかり茹で上がってしまった俺は。シャツとパンツだけで脱衣所を出た。あー、空気が冷たくて気持ちいい。 居間では、優香がタンクトップにズボンという格好で腕立て伏せをしていた。おお、がんばってるなあ。 「ゆーかー、でたぞー」 「……間の抜けた声ですね。またそんな格好で歩き回っているんですか。恥という文化を知らないんですか」 「いや、ちょっとのぼせちゃってさ。あー、すずしー」 「とにかく兄さんの下着姿なんて見苦しいだけです。さっさと着替えてください」 「いいじゃん、優香だって薄着だろ」 「なんですか。兄さんは私の薄着をじろじろ鑑賞するために、自分も薄着で来たのですか」 「ばっ。そんなこと言ってないだろ!」 なんか最近、優香はこの手の返し方が多くなった気がする。 だから意識してしまうのか、妹相手に意識してしまう俺がおかしいのか。きっと後者だ。 「とにかく、親父達が帰ってくる前に入っておけって」 「ふう……そうですね。では」 腕立て伏せを終え、優香がポニーテールを振って立ち上がる。うっすらと汗の浮かんだ肌が、光を反射してきらきらとしていた。 ……って、やれやれ。だからそういうところを見てるから嫌われるんじゃないか。しんとうめっきゃく。 妹は着替えを持って風呂に入っていった。今の内に、俺もエロ本で抜いておこう。それから勉強だ。 124 未来のあなたへ3 sage 2008/12/09(火) 19 00 52 ID TC1OyeSP 湯船に入ってから。洗濯機の中にあったトランクスをくわえる。 いただきます、兄さん。今日の恵みに感謝します。 もしゃもしゃもしゃもしゃ つーんと、頭が芯から痺れた。鼻腔いっぱいに広がる、生臭い雄の体臭。 生地を傷つけないように、兄の下着をゆっくりと噛みしめる。 兄の直後に入浴し、下着の臭いと味を楽しみ、出る際に戻しておくのが最近の日課だった。これなら交換下着を用意することなく毎日楽しめる。 ちゅぱ ちゅぱ ちゅぱ 今日はいつもと味が違った。小水のアンモニア臭と、汗の塩辛さ。それから、一際生臭い。精液。先走りと、ほんの少しの精液の味だ。 あは。兄さん、やっぱりさっき、勃起してたんですね。 兄さんは気付かなかったかもしれませんけど。縦四方固めのとき、固くなったおちんちんがお尻に当たっていたんですよ。私もすごく濡れました。 兄さん、兄さん、兄さん。 私を女として、雌として意識してくれたんですね。 一次作戦Bは順調に進行中。 今まで全く行ってこなかった肉体的接触の増加。 特定のイベント時に着飾ることによって驚かせること。 男性に対する性的恐怖を訴え、庇護を求めること。 全て、意外性。 兄の中で堅く硬く凝り固まった、妹という固定観念を破壊するための意外性。 榊優香は、榊健太にとって確かに妹なのだが、しかし同時にSEXの可能な女である、という概念を植え付ける。 嗜好への間接的な干渉は、成果が大きい代わりに効果が不確実で不透明だったけど、確かに効果が上がっていることが確認できた。 嬉しい、嬉しい、嬉しい。 今は性欲に引きずられているだけでしょうが。いずれ、兄さんの理想そのものを私に書き換えてあげますから。 そうすれば、二人とも幸せですよね。 じゅる じゅる じゅる ああ、美味しい、美味しいですよ、兄さん。 男と女に力の差があるというのは本当です。男が本気で襲いかかってきたら、非力な女性は多少の技術があっても簡単に負けてしまう。 だから、ちゃんと私を守ってください。兄さん。 兄さん以外の男なんて、吐くほど嫌なんです。あの嘔吐は本当です。想像だけでも耐えられない。 だから、もしも私が兄さん以外の男に襲われたら。 そのときは、目とか喉とか股間とか小指とか、ちゃんと狙いますから。ナイフとかスタンガンとか警棒とか寸鉄とか、ちゃんと使いますから。 兄さんだけなんですよ。私の処女を破っていいのは、兄さんだけなんですよ。 ずーずずずずずずずず…… ごちそうさまでした、兄さん。今日も美味しかったです。
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帰るために幻想入る! 動画リンク コメント 帰るために幻想入る! 63人目の幻想入り。 うp主 通称:山葵 秘封倶楽部の人 ひとこと 新視点から、幻想入りを目指すという内容です。おおっ、これはおもしろそうだ! 5話までアップ済み。諏訪で結界のほころびを探索する。 現在地:長野県諏訪大社上社本宮 主人公 名前:山葵 性別:男 見た目:短髪の癖っ毛。黒の長袖シャツの上からオレンジのジャケットを着ている。 能力:幻想に気付く程度の能力(ハッタリ)、結構複雑な思考を0.01秒以内に行える程度の能力。 年齢:秘密 本職:大学生 趣味:演劇 東方 性格:こじつけ&考えるのが大好き 装備:黒の長袖の上から半袖のオレンジジャケット、下はジーパン 備考:未来中心で活動。 クロスオーバー条件 『絶対に八雲紫と逢わせない(主人公に対し八雲紫のことを『話す』のはOK)』 『メリー一人の幻想入りの場合、現実だということを言わない、あくまで夢ということにする』 『3人が幻想郷外にいる場合、時期は冬である。』 『主人公は風神録以降のストーリーは知らない。』 『殺さない。』 動画リンク 新作 一話 コメント・レビュー やまあおいじゃないですよ! わさびですよ! -- (山葵) 2008-07-08 13 37 36 名前 コメント すべてのコメントを見る ※レビューについては、こちらもご覧下さい。
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未来の未来の話 夫婦の仲がいいのは良い事である。 それはごく当たり前で、誰一人としてそこに疑問を感じないであろう概念なのだが……俺に とって、それは不満でしかない。 傍目に見る分にはいいさ、所詮は人事だ。 親しい友人という立場だったとしても何も不満は無いだろう、どうせ住居を同じくしている 事もないのだろうし。ここで問題となるのは――当事者の家族だ。 「はいっ! あ~ん」 差し出される箸、その先にある料理。 「……」 そして、箸を前に苦い顔で口を閉ざす父さん。 「ね~口を開けて?」 「……はぁ」 満面の笑みを浮かべる母さんに負けて、父さんは口を開いた。 溜息をついていたのは父さんだけではない。 テーブルを挟んで食事を続けていた俺もまた同じように溜息をついていた。 ちなみに、今日は2人の結婚記念日でも、初めて会った日でも、何かの記念日でもないただ の月曜の朝だ。 ……毎日毎日、四六時中よくやるよ……2人とも。 目の前で繰り広げられる普段と変わらぬ両親の行為に、俺は溜息を残して食卓を離れた。 昔、母さんから聞いた言葉で、今の俺の原動力になっている言葉がある。 「ないんだったら、作ればいいのよ!」 なるほど、確かにそうだ。 何もしてないのに疲れた体で階段を上り、部屋に戻った俺はこれまで何度と無く見てきた北 高校の願書を取り出してみた。 このまま行けば、俺はこの北高校に行く事になるのだろう。 母さんの強い推薦もあったし、子供の頃から色々と聞かされてきた事もあって俺自身も両親 の母校に対して興味が無い訳ではない。 一度、文芸部って所にも行ってみたいって思ってたんだけどな……。 両親から聞いた、一年中、魔法みたいな愉快が限りなく降り注いでいたというその場所に。 北高校の願書が入った茶色の味気ないA3版の封筒を暫く眺めた後、俺はそれをひとまず机 の上に置き、引出しの下の薄いスペースに隠してあった、いくつかの封筒を取り出してみた。 家族にも友達にも秘密にしてあるその封筒には、県外の高校の名前が書かれている。 ただ、一人暮らしに憧れているだけかもしれない。 いざ一人になってみれば、親元のありがたさを思い知るだけかもしれない。 ……それでも、これは俺の望んだ事だから。 俺はその封筒の束を、大事に机の下へと隠した。 数ヵ月後、高校受験を終えた俺を待っていた答え―― 北高の合格発表の翌日、自分宛の郵便局止めの封書を前に俺はただ落ち込んでいた。 ……マジかよ……。 ここまで落ち込んだのは何時以来だろうか? ――サンタクロースが実在しないのだと知っ た、あの日以来かもしれない。 封筒の中にあった不合格の通知を手に、俺は疲れた体を引きずって郵便局を後にした。 重要な話をする時、俺はいつも最初に父さんに話をしていた。 どっちかっていうと母さんの方が的確な助言をしてくれるのはわかっていたんだが……何と なくね。 父さんに相談をする時、いつも使っているファミレスの中。 「なるほどね……北高校より上の高校に合格すれば、ハルヒを説得できるって思ったのか」 「そう」 俺と同じように溜息をつく父さんは、不合格通知と俺を見比べて苦笑いを浮かべていた。 母さんを説得するよりも、自分で外へ出る方法を探したほうが確実。 俺の発想は父さんの意見と同じだったらしい。 タバコを取り出し、火をつける手前でここが禁煙席だと思い出した父さんは再びタバコをし まう。 「それで? 俺にどうして欲しいんだ」 「俺が県外で受かった高校は2つ、でもどっちも北高よりレベルが低いし母さんを説得できる ような奇抜な教育方針も無い」 「随分詳しいんだな」 「そりゃあ調べたからね。……本当は、父さんに俺が県外へ出る事を応援して欲しかったんだ けど……さ」 そこで言葉を止めたのは、父さんの援護だけでは母さんの意見を変えられないんだってわか っていたから。 そしてそれは、父さんも同意見だったらしい。 同時に溜息をついた俺達は、互いに顔を見合わせながら小さく笑った。 「で、父さんからの話って何?」 聞いてもらえて少し気が楽になった俺に、 「ああ、そうだった。まさかお前が同じ様な事で相談してくるとは思わなくて忘れてたよ」 同じ様な事? そう言って、父さんは手荷物から一枚の封筒を取り出した。 俺に差し出されたその封筒には、見た事の無い学校の名前が書かれている。 「高校時代からの友達がそこで教師をやってるんだ。で、色々あって男子生徒を募集している らしいんだが、お前にどうかって薦められてな」 父さんがそう言い終える前に封筒を見直してみた俺が見たのは、見覚えの無い学校名の下に 記載された隣の県名の住所だった。 「その人はハルヒの友達でもあるから、合格すれば進学を許してくれるかもしれん。細かい事 情はおいといて、お前に行くつもりがあるのなら願書の件は何とかしてくれるらしい……でも 試験は明後日なんだ。急な話だがどうする?」 そう尋ねる父さんは、俺の顔を見て返事を聞くまでも無いと気づいて笑った。 そして今、俺は真新しい校舎の前に立っている。 あの日、ファミレスで見た学校案内の写真と同じ学校の前に。 周りには自分と同じ制服に身を包んだ見覚えの無い顔が溢れ……えっと、何かがおかしい気 がするんだが。 俺の中に浮かんだ疑問は、体育館の中で行われた入学式の間に解決する事になり……父さん が言っていた「色々あって」という部分が何なのかも、俺はようやく理解した。 「――昨年、女子高から共学へと教育方針を変更したこの高校の、新たな歴史の1ページをこ れから皆さんと一緒に――」 高齢の女性校長が続ける挨拶を聞いた時、体育館に居る生徒の約8割以上が女子だった事が 俺の気のせいではないのだとようやく気づいた。 変だと思ったんだ、入学式だってのに男子生徒の姿が全然見当たらないから。 期待に満ちた新入生の中、一人溜息をついていた俺を遠くから見ていた人が居ることに、俺 はその時気づかなかった。 入学式も終わり、教室へと振り分けられた俺達は担任教師が来るのを待っていた。 父さんに似て社交性が低く、しかも他県から進学してきた俺は当たり前の様に一人だったが ……それはそれでよかった。 普段からあの母さんを見てきたせいなのか、俺はそもそもあまり女子と話をするのが好きじ ゃないんだ。どちらかといえば、まだ男子と一緒に居た方が気が楽かもしれない。 しかし、だからといって数少ない男子生徒に話しかけるのも面倒な訳で……ただのんびりと 席に座り、一人の時間を楽しんでいた時の事だった。 女子の声が溢れる騒がしい教室の中に、誰かが扉を開ける音が聞こえてきた。 同時に静まり返る教室の中――この空間が瞬時に静まり返った理由を即座に認識させてくれ る存在が、教壇の前に立つ。 「遅れちゃってごめんなさい。えっと……今日からわたしが、皆さんの担任になります。先生 の名前は――」 甘い、男心をくすぐる声が一旦途切れる。 黒板に向って俺達に背を向ける先生に、生徒の視線が集まるのも無理は無い。 教師よりも、モデルの方が適職ではないのかと思ってしまうような抜群のスタイル。微妙に ウェーブした長い栗色の髪は腰まで届き、今は黒板の上をチョークが動くたびに小さく揺れて いる。 名前を書き終えた先生が振り向き、再び生徒の前にその整った顔立ちが現れた途端、教室内 に感嘆の溜息がいくつも吐き出されたのも無理は無い。 胸の部分が苦しそうな白いブラウスに、黒いミニのタイトスカート。 抜群のスタイルに加えられた、どうみても父さんより年上には見えない魅惑のロリータフェ イス。 神が趣味で人を創るとこうなるという実例――黒板に書かれた名前が、妙に丸っこかった事 を覚えている。 「わたしは朝比奈みくるといいます。みなさん、どうぞよろしくお願いします」 えらい美人がそこに居た。 丁寧に頭を下げる先生に、ただ俺達は唖然とするしかなかった。 「いや~この学校を選んだ俺の目に間違いは無かった! 今なら何の迷いも無くそう言い切れ るぜ。例え女子高から共学になったからって、単に女子生徒の割合が多いだけでいい女が必ず 居るって保証はないって家の親父は言ってたんだが……朝比奈先生を見れただけで、ここを受 験したかいがあったってもんだ」 そうかい。 昼休み、元々少ない男子生徒は自然と一箇所に集まるようになり、何故か俺に話しかけてき た谷口って生徒と俺は昼飯を食べていた。 やけに煩い奴だが、まあ新学期早々静かに一人で飯を食ってるよりはいいだろう。 「昼からは部活の案内だったな……さて、どこから攻めようかね?」 「やけに楽しそうだな」 目当ての部活でもあるのか? 「当たり前だろ?! 俺達新入生以外に男子が居ないって事はつまり、男子生徒はそれだけで 貴重。うまく部活を選べば、ハーレム状態を確保できるかもしれないチャンスなんだぜ?」 谷口。お前、何しに高校に来てるんだ。 パンフレット片手に午後の計画を立てる谷口を無視しつつ、俺は黙々と飯を口に運んだ。 さて、俺はどうしようか。 午後は自由行動なので、このまま帰ってもいいらしい。 谷口に付き合って部活見物ってのもいいが……でも、先にやるべき事をやっておきたいしな。 コンビニで買った弁当を胃に詰め込み終わり、席を立とうとした俺の隣に誰かがやってきた。 「……」 その姿を見て、対面に座っている口うるさい谷口が口を開けたまま固まっている。 谷口の視線の先にいったい誰が居るのか――まさか校長先生とか? ――と顔を上げた俺が 見たのは 「こんにちは、キョン君」 教室中の視線を一身に集めながら俺を見ている……朝比奈先生だった。 ――な、何で先生がここに? いやまあ、貴女は担任なんだからこのクラスに居るのは普通 だとは思いますが、どうして俺の席に? 「あ、キョン君って呼んでもいいかな? お父さんにそっくりだから、ついそう呼んじゃった んだけど」 混乱する俺に気づいた様子もなく、朝比奈先生は自己紹介の時と同じ甘えた様な声で聞いて きた。 「別にいいですよ」 中学の時もそう呼ばれてたし、親父に似てるって言われる事にももう慣れました。 「よかった。わたしの事、お父さんから何か聞いていますか?」 ええまあ、朝比奈先生の言うとおりにしろって言われてます。 肯いて答える俺に、先生は嬉しそうに微笑んだ。 『この学校には俺とハルヒの友達の朝比奈さんって人が居る。その人の指示に従う事が、俺が お前の味方をする条件だ』 ――この高校へ進学する条件として、父さんは何故かそんな条件を言い出した。意味不明な 提案だったが、まあ家を出られるのならこの際何でもいいさ。 そう思い、出された条件を受け入れた俺だったんだが……さて、この人が俺に向ける不思議 な視線を見ていると軽率だったのかとも思えてきたぞ? 「今日はこの後自由行動ですけど、キョン君はどうするの?」 「もう帰ります。部屋の片付けをしないといけませんから」 母さんの「一人暮らしをしたいなら、せめて入学式までは家に居なさい!」という命令があ ったせいで、まだ引越しすら終わってなかったりする。 ……今日は徹夜になるかもな。 憂鬱な思いに溜息をついていると、 「あ、そうなんだ……。じゃあ、後10分だけ待っててくれる? すぐに帰り支度をしてくる から」 あの、その前に一緒に帰るってのは規定事項なんですか? 苦い顔をする俺に気づかないのか、無視しているのか。 周りの視線が気になってきた俺はこの場を収めようと、とりあえず肯いてしまった。 「それじゃあ、校門の前で待っててね」 異性の心拍数を極端に跳ね上げる秘密兵器の様なウインクを残し――それを見て、何故か谷 口が胸に手をあてていた――朝比奈先生は教室を出て行った。 高校って、もっとのんびりした所だと思ってたんだけどな……まあいいか、一度朝比奈さん とは話をしてみたかったし。 嵐の去った教室の中、俺は自分へと向けられた視線を無視して身支度を始めた。その一挙一 動を見られている様な気がするが、きっと自意識過剰なだけだろう。 さて……校門だったかな。 ようやく準備を終え、席を立った俺の両手を 「キョ~ン、俺たち友達だよな?」 復活した谷口が掴んでいた。 駄目だこいつ。 「今更だけど始めまして、キョン君。わたしの事はみくるちゃんって呼んでね」 朝比奈先生の車の助手席に座る俺に、朝比奈先生は嬉しそうにそう言った。 彼女の年齢的に考えれば、それは無茶な愛称のはずなんだが……先生を見ているとそう思わ ないのは何故なんだろう。 この人、本当はいくつなんだろうか? ……って女の人にそんな事聞けないけどさ。 「……先生、今のは父さんが言っていた条件に含まれますか?」 我ながら可愛げのない事を聞き返す俺に、 「ん……えっと。どうしようかなぁ……」 先生は指先を唇にあて、本気で考えているようだった。 カーラジオから流れる軽快な音楽が一曲終わる頃になって、 「やっぱり、今のは無しでお願いします」 朝比奈先生はそう訂正した。 まあ、俺はどっちでもいいんですけどね。 「お父さんから、わたしの事はどんな風に聞いてるの?」 「父さんと母さんの大事な友達だと」 「うんうん」 「後は……高校の教師をしているって事です」 「……それだけ?」 少し、意外そうな先生の声。 「はい」 「そっかぁ……キョン君は悪くないんだけど、やっぱり寂しいなぁ……」 「俺ですか?」 何かしましたか、俺。 「あ、ごめんなさい。今のは、貴方のお父さんの方です」 そうですか。 その後も続いた朝比奈先生の意味深な視線を、俺はわざと気づかない振りをした。 実際問題、朝比奈先生と父さんとの間にどんな関係があっても、俺には何の関係も無い―― その時俺は、心からそう思っていたんだ。 「わざわざ送ってもらって、ありがとうございました」 父さんに準備してもらった、これから一人暮らしをする俺の部屋の前。 朝比奈先生はキーケースの中から一本の鍵を取り出し、 「いえいえ。どういたしまして」 当たり前の様に部屋の鍵を開けた……開けた? 「あの。なんで、先生が俺の部屋の鍵を持ってるんですか」 もしかして、父さんが念の為にと渡しておいたんだろうか? 俺のそんな発想は、練乳並に甘かった。 「え? だって……ここは私達の部屋じゃない」 ……私……達? 「面白いキョン君」 くすくすと笑いながら部屋へ入っていく先生を追っていくと、これって―― そこに広がって居たのは、可愛らしいデザインの家具がセンス良く配置されたモデルルーム の様な部屋で、俺が想像していた殺風景な家生活感の無い空間とはまるで縁の無い内容だった。 未開封のダンボールも、配線の終わっていないガス器具もない。 頬を抓ってみるが普通に痛い。 って事は……これは現実で…… 「これからよろしくね? キョン君」 ただ驚く俺に、朝比奈先生は無邪気な笑顔を浮かべていた。 ……疲れた……。 俺に準備された個室の中、数個のダンボールの中身を適当に配置し終えた時、俺はぐったり とベットに倒れこんでいた。 父さんにべったりな母さんから離れたくて県外に進学したら、何故かそこは女子だらけの高 校で、しかも担任の教師はびっくりするような美人。 更に一人暮らしが始まるはずが、何故か美人教師との同棲がはじまった……とか、これ何て エロゲだよ。 自分の置かれた立場を考えた瞬間、出てきた物は溜息だった。 神様、世の中には適材適所って言葉があります。こうゆう状況は谷口みたいな奴にこそ与え るべきであって、俺には犬小屋の様に狭いワンルームでいいんです。 祈るべき祭壇も神棚も無い部屋の中、俺はとりあえず目を閉じて神様って奴に祈ってみた。 「――お邪魔しま~す。あ、もう綺麗になってるね~凄い凄い。キョン君、夕飯出来たから一 緒に食べよう?」 しかし、ドアを開けて俺の部屋に入ってきてくれたのは神様と呼ぶよりはむしろ天使様だっ た訳で……まあいいか、今はただ成り行きにまかせよう。 ――恐らく、かなり努力したのだろう。 テーブルの上に並ぶ料理はどう見てもスーパーの惣菜。それを隠すつもりもないのだろう、 視界の端にある台所のゴミ箱には、空になったパックや袋が山と積まれていた。 だがまあ、まな板や三角コーナーに無残に散った食材達を見れば、この惣菜は最終手段だっ たのだという事は窺い知れる。 俺の視線が何を見ているのか気付いたのか 「ご……ごめんね? 今日はキョン君との記念すべき同棲一日目だから、久しぶりにお料理頑 張ってみたんだけど……」 ――毎日やらず、久しぶりに頑張るからこうなるんです、何て言えないか。 父さんとの約束を破れば、仕送りがどうなるかわからないもんな……。自由を手にしたつも りが、次の不自由が待ってただけとかもうね。 まあいいさ、現状を嘆くよりさっさとバイトでも見つけて生活能力を手に入れよう。 そんな本音は胸にしまったまま黙って椅子に座り、俺は逆らえない同居人に笑顔を向けた。 「凄く美味しそうです。ありがとうございます」 食事の最中―― 「……ふふ、こうやって人と一緒にご飯を食べるのって久しぶり」 朝比奈さんは、そんな事を言った。 「そうなんですか?」 大抵の男なら貴女が食事に誘えば喜んで来るでしょうし、昼間の様子を見る限り谷口なら声 をかけなくても来ると思いますよ。 「ええ、いつもは一人だから。今、とっても楽しいの」 本当に楽しそうに笑う朝比奈さんの言葉を適当に聞き流しつつ、俺は惣菜へと箸を伸ばす。 ご飯を食べる、お茶を飲む、吸い物を飲む。 何故かわからないが、朝比奈さんは俺の仕草を見ては隠れて微笑んでいた。 ――まるで、恋人でも見る様な親しげな目で。 自分が今日会ったばかりの美人に惚れられるような外見じゃない事くらいわかってるさ。そ して、彼女の視線が初対面の俺に送られるにしては親密過ぎる理由もね。 朝比奈さんは俺をキョンと呼び、彼女にとってのキョンってのは父さんの事。 つまり……朝比奈さんが見ているのは俺であって俺じゃないんだよな。 朝比奈さんにどんな事情があるのか知らないが……どうせなら、はっきりと代用品だと言っ てくれた方が気が楽なんだが。 「キョン君は楽しいかな? 私と一緒にご飯を食べてて」 いえ、楽しくないですね。 心が即答した返事に思わず笑いながら、 「はい、とっても」 俺はまた、嘘をついた。 一見、滑り出しよく始まったかの様に見えた同棲生活だったが。 「おいキョン聞いたぞ。お前、朝比奈先生と同じマンションに住んでるってのは本当か?」 翌朝、教室に入った俺を待ち構えていた谷口に俺は溜息で答えた。 ええい、朝っぱらから鬱陶しい。 「……その様子だと本当らしいな」 俺は谷口を押しのけて窓際の自分の席へと進む。 「ああ。で、誰から聞いたんだ?」 まさか先生が自分で言ったとか言うなよ? 「あのマンションにはこのクラスの奴も何人か住んでるんだよ。昨日、お前が朝比奈先生と一 緒にマンションに入ったのも全部目撃されてるぜ」 なるほど……って事は、俺が先生と同じ部屋に住んでるって事がばれるのも時間の問題だな。 「なあキョン。朝比奈先生とお前はいったいどんな関係なんだよ? 大人しく素直に吐いちま えって?」 「関係ねぇ……」 自分の席に座った俺の前に立ち、机に手をついて問い詰めるような視線を送る谷口の質問に ……そうだな。 「よくわからん」 「はぁ?」 呆れ顔の谷口には悪いが、 「正直、わかりたくもないな。さ、そろそろ席に戻ったらどうだ、ホームルームが始まるぞ」 「お、おい? ――くそっ! 後で絶対聞きだすからな!」 いちいち声が大きいんだよ。 周りから感じる視線に顔を顰めつつ、俺は教室に入ってきた頭痛の種に視線を向けた。 ――そこはやはり教師なのだろう。マンションの中とは違い、学校での先生は俺の事を特別 扱いする事もなく普通に一教師だった。 授業でやけに当てられもしないし、時折感じるごく短時間の視線も他の生徒には気づかれな いだろう――谷口は気づくかもしれないが。 つまり俺は、2人っきりの時だけ我慢すればいいんだ。 そう考えれば、この新しい生活もそこまで気は重くない。一緒に暮らしてれば、俺と父さん が別人だって事くらい先生もわかってくれるさ。 ――この時、適当にノートを取りながら授業を聞いていた俺は、現状を前向きに考えようと するだけの余裕があったんだ。 その日の帰り道の事だった。 俺は部屋の整理を早く終わらせたくて、今日も真っ直ぐ家に帰る事にした。 一緒に帰ろうと先生に誘われたのを断わらなかったのは、どうせ同じ場所に帰るのだからと いうそれだけの理由で、俺に他意はなかったんだが……。 マンションの地下駐車場の中、俺は今先生の体の下に居る。 薄暗い車内、助手席に座ったままでいる俺の目の前には先生の顔があり、彼女の唇が俺の唇 と重なっていた。 両手を押さえられ、身動きできない俺の身体に彼女の身体が押し付けられて柔らかな感触が 伝わってくる。 何が起きたのかわからなかった。 車が止まった後、自分のシートベルトを外した先生が何故かか俺の方へと体を寄せ、俺は先 生がダッシュボードの中の物を取ろうとしてるんだと思ったんだ。 だから探し物がしやすいようにと体を後ろに倒したんだが……何故か先生はそのまま俺に覆 いかぶさってきて――重なって。 何も言わない先生の気持ちが解らない俺は、ただじっとしていると、 「……ごっ……ごめんなさい」 彼女は、まるで自分のやった事を後悔する様な声で謝り、離れていった。 俺だって所詮は男だから、先生みたいな美人にこんな事をされて喜ばない訳じゃない。 ……でも高校生ってのは、それだけで動ける程もう子供じゃないんですよ。 俺は運転席で辛そうな顔をしている先生に、 「降りましょうか」 そう言って、自分から先に車を出た。 部屋の片付けが残っていてよかったよ。 本棚に適当に詰め込んだ本を並べ替えつつ、気を抜くと思い出しそうになる先生の唇の感触 を脳の隅へと追いやった。 ――駐車場を出てから、結局先生とは一度も口をきいていない。 俺から何か言う所じゃないだろうし、先生も大人なんだから言いたい事があれば自分で言っ てくれるだろう。 今度は、行動の前に説明して欲しいけどな。 作業に没頭していたせいか、部屋の片付けは思うよりも早く終わった。 やる事がなくなり、ベットの上に座った俺の頭には先生の事が思い浮かんできて……まあ、 それが普通だよな。 やけに柔らかいまくらに頭を沈めながら、俺は先生の事を考えてみた。 どうやら、俺が思っていたよりも先生と父さんの間には何かあったらしい。 今更だけど、いくら生徒とはいえ高校生の男子と一緒に一人暮らしをするなんて普通じゃな い事だ。 先生が、俺を通して父さんを見ているのはわかっていたつもりだったんだが……ったく。見 てるだけじゃ我慢できないのかね? 絶対に言えないが、もしも今の現状を谷口に話したら何て言「代われ! 俺と代わってくれ! 頼む! この通りだ!」音声付で脳内に再生されたからもういい。 時計の針はそろそろ20時か……。 昨日と同じなら、そろそろ夕飯になるんだが……さて、俺はどんな顔をしていればいいんだ ろう。 笑ってればいいのか? それとも、怒っていればいいのか? ――そしてそのどっちが自分 の本音なのか。 溜息をついていた俺の耳に、遠慮がちにドアをノックする音が聞こえてきた。 「……あの、キョン君。入ってもいいですか?」 ドア越しに聞こえる声。 昨日あった男に平然とキスできるのに、この人は何でそんな事をいちいち聞くんだろう? 「どうぞ」 俺の返事に、先生はゆっくりとドアを開けて部屋に入ってきた。 「あの。……さ、さっきは!」 先生は部屋に入ってくるなり、 「ごめんなさい! 急に、あんな事をして」 そう言って、別にそんな事をしなくてもいいのに俺に頭を下げてきた。 「いいですよ。別に」 気にしてませんから。 なるべく軽い口調で言ったつもりだったんだが、先生の表情は暗い。 ……まるで、俺が受験で失敗した時みたいな顔だな。 「えっと……その……」 視線を落とし、指先を合わせながら何かを言おうとする先生だったが……、どうやら考えが まとまっていた訳ではないらしく、沈黙が流れる。 何となくドアの向こうを見てみると、テーブルの上はまだ何も置かれていなかった。 ……ま、同居人が暗いと俺もしんどいからな。 色々とあった複雑な思いはとりあえず胸にしまい、俺は顔に笑顔を作った。 「朝比奈先生」 「は、はい!」 そんなに驚かなくてもいいですよ。 「実は、谷口にこの辺で美味しいご飯を食べさせてくれる店ってのを聞いてるんですが、もし 今日の夕飯がまだ決まってなかったら食べに行きませんか?」 「ご馳走様でした。すみません、奢ってもらっちゃって」 「ううん、いいの。これくらいさせてください」 運転席に座る先生は、その後に何か続けようとして……結局、口を開かなかった。 助かります、色々とね。 外食をした事でせっかく普通に喋れるようになったのだから、この関係を壊したくないと言 っているみたいだった。 それにしても、谷口から聞いた『俺様デートスポットランキング』は意外に役に立ったな。 狭い個室だったおかげで人に見られる事も無かったっぽいし、これは明日にでも礼を言わな ければならないかもしれない。 そんな事を考えている俺の様子を、先生は時折横目で見ている。 許しを請う様で、何かを期待する様なその視線――彼女は何を考えているんだろう? 俺は 父さんじゃないのに。 食後の心地よい睡魔と戦いながら、俺は助手席の窓の向こうを流れる夜景に視線を移した。 「おいキョン。お前、俺に言う事があるだろ」 またお前か。 教室の入口で俺を待ち伏せていた谷口を押しのけつつ、また俺は自分の席へと向かった。 やれやれ……この机だけが俺の心の安息地だな。先生もここでは他人として話してくれるし。 歴代生徒によって掘られた穴だらけの表面、立て付けが悪く高さの足りない引出し。どこを 取っても素晴らしい、理想の机で間違いない。 「で、何の事だ?」 俺は目の前に立つ谷口に、用件を聞いてみた。 「とぼけるな」 珍しく怒気を含んだ谷口の声。 お、本気だな。こいつ。 「お前、昨日朝比奈先生と何かあっただろ」 ……あったと言えばあったかもしれん。 レストランに行ったのを見られたのか? そう俺は思ったんだが…… 「駐車場」 谷口のその一言は、俺の顔を引き攣らせるには十分過ぎた。 ……おいおい、そっちを見られたってのかよ……。 無言でいる俺を見て、谷口はそれを肯定と取ったらしい。 「驚天動地だ。……まさかあの朝比奈先生が、お前みたいな「ザ・普通の高校生」と……おい キョン! お前、先生のどんな弱みを握ってるんだ! 吐け!」 俺の制服の襟を掴んで、谷口は真っ赤な顔をしている。 「弱み?」 「ああ! お前、朝比奈先生の弱みを握って無理やりキ……キ……くっ……。覚えてろよぉっ!」 勝手に盛り上がって、勝手に泣いて。 男泣きに泣いて谷口は俺の襟を離し、自分の席に戻っていった。 好き放題叫んでくれたおかげで、教室中から感じる視線が重いんだけどな。 ったく、弱みを握られてるのは俺のほうだっつーの。 ――そして、この話は程なくして朝比奈先生の耳にも入ってしまったらしい。 生徒指導室――本来、その名の通り生徒を指導する為の部屋の中、ソファーに座っている俺 は余裕な顔をしているのに、何故か先生は真っ青な顔だった。 昼休みに入ってすぐ、この部屋に俺を呼び出したのに…… 「先生?」 「は、はい!」 「昼休み……終わりそうなんですけど」 先生の話は、まだ始まってもいなかった。 「ごめんなさい」 いえ、別に俺はいいんですよ? 授業さぼれるし。 来客用の茶菓子を食べつつ、俺は先生の言葉を待っていた。 その内、授業の開始を告げるチャイムが聞こえてきた頃になって 「あの……昨日の……事なんですけど」 ようやく先生は口を開くのだった。 「その前に先生、授業はいいんですか?」 当たり前の事を聞く俺に、 「はい。代理をお願いしてありますから大丈夫です」 あまり大丈夫ではない返答が返ってくる。 ……こんな私用でそんな事していいんですか? 「あの、キョン君にこんな迷惑をかける事になってしまって……本当にごめんなさい」 「迷惑?」 「……私と、キスしている所を他の生徒に見られてしまって……」 しているっていうか、無理やりされたんですが。 「気にしてないからいいですよ。人の噂なんて、どうせその内消えますから。俺は先生にキス してもらってラッキーって事で終わりにしませんか」 あっさり本音を告げると、先生はその言葉にショックを受けたみたいだった。 「……気にしてない……ですか……」 気にしたら困るでしょう? 生徒が教師にそんな、ねえ。 「私は! わ、私は……」 辛そうな顔の先生には悪いが……そろそろ言ってあげた方がいいのかもしれないな。 適当に馴れ合っていれば、それで過ごしていけるって思った俺が間違っていたんだろう。 先生にも聞こえるように溜息をついて、俺は先生の目を見て話しはじめた。 「先生って、父さんの事が好きだったんですか?」 「え?! なな何でそれを?!」 今更そんなに慌てなくてもいいですよ。 「そりゃあわかりますよ……。だって、俺と先生は会ってまだ数日です。先生はそんな相手を 押し倒してまでキスしたりするんですか? そうでないとしたら、俺と先生の接点は父さんだ けです。高校時代の父さんと今の俺はそっくりですからね」 もう、隠し通せないと気づいたのか 「……はい」 俯いて、先生はそう答えた。 「先生が俺をどう見てても別にいいんです。一緒に暮らしていく上で、ある程度の距離さえ守 ってくれれば、先生の考えについては何も言いません」 「……」 そんな寂しそうな顔をされても困ります。 残念ですが……俺は父さんじゃないんですから。 「もし、それができないんなら……。すみませんが、あの部屋から出させて下さい。できれば、 このままでいたいと思ってますが」 部屋を出たければ出ればいいような話だが、所詮経済力の無い俺にそんな自由が無い事くら いわかってるんだ。 自分の言った言葉の意味を数回考え直すくらいの時間が過ぎた後、先生は何も言わないまま 肯いた。 先生の肯きの意味は、俺の意図した通りの意味だったんだろう。 生徒指導室で一件以来、朝比奈さんは先生と生徒という関係以上の事を俺に求めなくなった。 通学もバスになったし(小遣い的には痛かったが)、当たり前だがキスされる事も無い。 谷口は相変わらず煩いが……元々煩い奴だし、あまり気にする必要もないだろうさ。 さて、今日は何を作ろうかな……。 シンクの前で適当に手を動かしながら、俺はようやく手に入れた平穏に心から感謝していた。 「あの……何か手伝いましょうか?」 背後から聞こえる先生の申し訳なさそうな声、あの後わかったんだが先生は料理ができない。 全くと言っていい程に。 何度か食材を生ゴミに変えるのを見て、この部屋の料理担当は俺になったのは自然な成り行 きだったんだと思う。 別に頼みたい事は無いんだが……そうだな。 「じゃあ。テーブルを拭いて、箸とコップを並べておいてもらえますか?」 「はい!」 役割ができてよほど嬉しいのだろう。 先生は元気よく返事をして、食器棚に向かっていった。 他人行儀な中でも俺に優しく接してくれる先生に、俺は安堵と……うまく言葉にはできない、 小さな寂しさを感じていた。 それは、ようやく俺の生活にパターンが生まれて余裕が出てきた時の事だ。 先生がシャワーを浴び終わるのを待つ間、リビングでテレビを見ていた俺の携帯電話が着信 を知らせて鳴り始める。 液晶画面に写っていた見覚えのある名前と 「よう、元気か」 携帯電話から聞こえる、自分によく似た声。 「まあまあだよ。そっちはどう?」 そう聞き返す俺に、父さんは 「こっちは相変わらずだ……」 溜息と共にそう答えた。 何か疲れてるように聞こえるのは、多分俺が居なくなって母さんが暴走してるからなんだろ うな。 久しぶりに聞いた父さんの声に、俺は苦笑いを浮かべるしかなかった。 何となく申し訳ないような気持ちで世間話をしていた時、 「あのさ」 「ん?」 「朝比奈さんの事なんだけど」 なんでだろうな。 俺は何故か、聞かなくてもいいって思っていた事を聞いていた。 「……いよいよか、いつか聞かれるって思ってたよ」 だったら、聞かれる前に教えてくれたらいいだろうに。 「朝比奈さんは俺と母さん長門と鶴屋さん、あとついでに古泉の共通の友達。って所までは知 ってるんだよな」 「うん」 それだけじゃないって事もね。 「そうだな……朝比奈さんは俺にとって憧れの人だった」 「ふ~ん」 「初めて朝比奈さんを見た時は、すんげー美少女だって思ったよ。光る球が先についてる棒で も持たせたら魔女っ子にでもなるんじゃないかって……って、俺は息子に何を言ってんるんだ?」 まったくだ。 「で、何で先生じゃなく、母さんと結婚したの?」 こんなの、意味のある質問じゃないのは解ってるけどさ。 「……いや、何でそこで結婚の話が出てくるのかわからんが……。俺と朝比奈さんじゃ釣り合 わないだろ」 まあ確かに、でも 「それを言うなら母さんだって釣り合ってないんじゃない?」 肉親だからって遠慮の無い言葉に、 「……そう言えばそうだな」 父さんはあっさりと肯定した。 そう、言ってしまえば父さんも俺も女の人にもてるような顔じゃない。 普通に考えて、俺が女だったら古泉小父さんの方を選ぶだろう。 しかし現実には父さんの言った6人の中で、結婚しているのは母さんと父さんの2人だけ。 「ま、いいさ。ともかく朝比奈さんは美人さんで、俺は今のお前が羨ましいって事だけは確か だよ」 なんだそれ? だったら代わってくれよ、先生もその方が喜ぶ。家庭は崩壊するかもしれんが。 「あれ、何か知らんがハルヒが煩いからそろそろ切るぞ」 「うん」 多分、さっきの俺の状況が羨ましいって所を聞かれたんだろうな。 「じゃあまたな」 そう言って電話を切った父親のその後を心配しつつも、俺は自分の言った質問の答えを考え ていた。 何故――父さんは朝比奈さんではなく、母さんと結婚したのか。 「ふぅ……お先でした」 いつものように――やけに胸が膨らんでいる――パジャマを着込み、脱衣所から出てきた先 生を 「先生、ちょっと聞いてもいいですか?」 俺は久しぶりに呼び止めていた。 「え、なあに?」 俺の後ろを通り過ぎようとしていた先生は、その呼びかけに嬉しそうに俺の向かいのソファ ーに座った。 シャワーで上気した、薄赤い顔の先生の姿に自然と緊張するのを隠しながら、 「何で、先生は父さんと結婚しなかったんですか?」 俺はそう、聞いていた。 「え……」 「プライベートな事ですから無理に聞きたい訳じゃないんですけど……どうしてかなって思っ て。今、父さんと電話で話してたんですけど、先生の事を憧れの人だったって言ってましたよ」 俺の言葉に、先生は嬉しそうな顔をして 「……うん。どうして……かなぁ」 そのまま、目を潤ませていくのだった。 せ、先生? 俺変な事言いました?! 急な事に驚く俺は何て言えばいいのかわからなくて、逃げ出すこともできすにその場でうろ たえていた。 「私……凄く、好きだったんです。貴方のお父さんの事が。でも、事情があって、恋心を抱い ちゃいけないって思ってたんですけど。一緒に居る間に、どんどん魅かれてしまって……こん なのダメなのに……そう、わかっているのに……今でも好きなんです」 笑顔のまま涙を流す先生に、俺は何も言えなかった。 「酷いですよね……いくら私が貴方のお父さんの事を好きだからって、貴方の気持ちも考えな いまま、あんな事をして……距離を置いて欲しいって頼まれたのに……こうしてまた泣いちゃ って……嫌われたって、仕方ないですよね」 俯いて小さくなる先生は、そのまま消えてしまいそうだった。 ――その姿を哀れんだ訳じゃない。 その場を誤魔化そうって思ったんでもない。 初めて教室で見たあの日から、俺がこの人に抱いていた感情を伝えなきゃって……そう、思 ったんだ。 俺は父さんじゃない……けど。それだけじゃない。そうだろ? この年齢不詳で、おっちょこちょいで、料理も下手で、生徒にもからかわれてる愛らしい人 を、俺はただ不満に思って見ていたわけじゃない。 その姿を見るたびに、俺が目を細めていた理由……それは、 先生。 「……はい」 「俺、先生の事嫌いじゃないですよ」 その言葉に、先生は顔を上げて驚いていた。 「父さんとして親しくされるのは辛いから、せめて他人として接して欲しいって頼みました。 それは俺の本音です……でも、それだけじゃないんです」 「……わたしは……その」 わかってます。 朝比奈さんの思いが、簡単に忘れられるような物じゃないって事は。 「だから、全部保留じゃいけませんか? 昔、父さんとあった事とか、今でも朝比奈さんが父 さんの事を好きだって気持ちとか、全部脇に置いておいて保留ってことで。その上で、一人の 男としての俺の事も見て欲しいんです」 それは、俺が朝比奈さんに伝えた初めての本気の言葉になった。 何故だろう、先生は俺の言葉を懐かしそうな顔で聞いていて……また、泣きそうになってい た彼女の顔に笑顔が戻った後 「……はい、はい!」 朝比奈さんは何度も何度も肯いたのだった。 ――なるほど。俺が何故、父さんと母さんの仲がいい事を不満に思っていたのか今なら解る 気がする。 俺はきっと、父さんをいつも独り占めしている母さんに嫉妬していたんだろうな……なんと も子供っぽい理由だが、朝比奈さんを見ていると……そんな気がしてくるんだ。 あ、そうだ。 「朝比奈さん。1つお願いがあります」 「何ですか」 これを言っておかないと、今度は父さんに嫉妬し続ける事になりそうだ。 「朝比奈さん。俺の事、キョンじゃなくて本当の名前で呼んでくれませんか? 俺の名前は、 未来(みらい)。父さんがつけてくれて、自分でも気に入ってる名前なんです」 これだけは、どうしても譲れないんです。 そんな俺の提案に、 「……はい。未来君」 朝比奈さんはちゃんと俺の顔を見て、しっかりと肯いてくれた。 ――さて、これから俺と朝比奈さんの関係がどうなるのか……なんて事は、今の俺にはわか らない。 朝比奈さんは結局、父さんの事が忘れられないのか……それとも? どうしても結末が知りたい奴は――そうだな、未来の俺にでも聞いてくれ。 未来の未来の話 ~終わり~
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幻想入りの一覧/001-200幻想入りの一覧/201-400幻想入りの一覧/401-600幻想入りの一覧/601-800幻想入りの一覧/801-1000 名称 作者 形式 クロスオーバー 編集 601 僧侶が幻想郷に侵入 僧侶の人 紙芝居 フリー 編集 602 強引な勧誘で幻想入り ノベル 編集 603 撃墜されて幻想入り xotakk 紙芝居 条件あり 編集 604 ドラゴンボールin幻想郷 猿沢 トーク 条件有り 編集 605 幻想郷殺人事件 ノベル 編集 606 ジャック・Oが幻想入り M.I.Bというらしい。 ノベル 編集 607 新種の妖怪が幻想入り Q(うさねこの人) 紙芝居 編集 608 紙粘土で幻想入り 罪袋 紙芝居 編集 609 科学者が幻想入り ノベル 編集 610 ヴァンパイアが幻想入り AAA 紙芝居 編集 611 - - - 編集 612 幻想入りしたい 狗 トーク 編集 613 幻想なんでも屋 こいわ トーク 編集 614 幻想 異界神 統神の人 紙芝居 編集 615 - - - 編集 616 蒼き鬼の幻想入り 甘辛党 トーク フリー 編集 617 牛乳飲んで幻想入り みるくねこ ADV フリー 編集 618 - - - 編集 619 東方星戦争 クローンコマンダー トーク 編集 620 竜になりかけて幻想入り ドSマンV ノベル 編集 621 旅人が幻想入り 毛布 トーク 編集 622 - - - 編集 623 悪意ある者の幻想入り アミル トーク 条件付き 編集 624 入れかわり幻想入り つゆ 紙芝居 条件付き 編集 625 幻想郷での一週間 ノベル 編集 626 - - - 編集 627 - - - 編集 628 作業着で幻想入り。 紙芝居 編集 629 AAで幻想入り 味噌 紙芝居 編集 630 - - - 編集 631 - - - 編集 632 ゲーマーが幻想郷入り BULLET OF THE PATRIOTS モアイ像(131・444人目) ノベル 編集 633 ドラまたが幻想入りせざるを得ない ノベル+変則ADV 編集 634 警備員の俺が拉致られて幻想入り トーク 編集 635 しがない錬金術師のボーダー商事奮闘記 三隈 小説 フリー 編集 636 - - - 編集 637 キノの幻想入り 影雪、夜子 紙芝居 フリーです。 編集 638 犬が幻想入り 手描き小説 編集 639 神域が幻想入り おーた 紙芝居 フリー 編集 640 - - - 編集 641 バイオのレオンさんが幻想入り トーク 編集 642 民俗助手が幻想入り Kei/DJ⑨/coil ノベル 編集 643 東方釣眼面 つり目 紙芝居 フリー 編集 644不死者が幻想入り 薫 トーク フリー 編集 645 - - - 編集 646 ソーセージ食わせに幻想入り!! ハム ADV フリー 編集 647 ぬくりとVS幻想入り キサイ 紙芝居 条件付きで有り 編集 648 幻想暴走録 くじら 紙芝居 条件付 編集 649 ちるとも にかわ 手描き動画 編集 650 あなたが幻想入り ADVゲーム 編集 651 アンパン好きも幻想入り 紙芝居 フリー 編集 652 幻想旅苞物語 天森 ADV+紙芝居 編集 653 ネガティヴ少女が幻想入り お姉さまの人 ノベル 編集 654 無頼者幻想伝 兄やん ノベル 編集 655 俺が見た幻想郷 サツキ 紙芝居 編集 656 知らずに彼も幻想入り ジョンジョン 紙芝居 編集 657 バッグ背負って幻想入り ノベル 編集 658 黒猫と幻想郷 うずらの人 ノベル 編集 659 未来から飛ばされて幻想入り 眠井 犬 手描き絵+ノベル フリー 編集 660 ウホッ 俺も幻想入り カスピ界 紙芝居 フリー 編集 661 正義の歯車が幻想入り ノベル 編集 662 愛煙家が幻想入り CABIN ノベル フリー 編集 663 コンビニが幻想入り バケツの人 紙芝居 フリー 編集 664 見事な幻想郷 ノベル 編集 665 下半身全裸で幻想入り 焼肉 紙芝居 フリー 編集 666 まどろみ Pen 紙芝居+動画 編集 667 毛玉と屋台と幻想入り ノベル 条件付 編集 668 幻想水瓶宮 た~りゃん ノベル+手書き絵 条件付 編集 669 こなたさんが幻想入りしたそうです ±アルカン トーク フリー 編集 670 幻想郷バイト(?)日記 Georges ノベル 編集 671 - - - 編集 672 廊下を全力で駆け抜けて幻想入り ノベル 編集 673 最もつまらない幻想入り ノベル 編集 674 青針鼠が幻想入り ウニと友人 紙芝居 フリー 編集 675 テイルズキャラが幻想入り 尻尾 ノベル フリー 編集 676 射命丸が現代入り tomoi トーク 条件付き 編集 677 ドMが幻想入り 紙芝居 編集 678 スタンド使いが幻想入り トーク 編集 679 ロリコンが幻想入り 紙芝居 編集 680 暇を持て余して幻想入り 紙芝居 編集 681 俺だって幻想入り 紙芝居 フリー 編集 682 袴男の幻想郷 カントク 紙芝居 フリー 編集 683 - - - 編集 684 盲目と幻想郷 お茶の人 ノベル フリー 編集 685 自由に幻想入り 紙芝居 編集 686 - - - 編集 687 幻想郷は異邦人の夢を見るか 弟子の人 ノベル 編集 688 つかまれて幻想入り ハモ 紙芝居 フリー 編集 689 - - - 編集 690 折ってみたin幻想郷 Dr.オリィ 動画? フリー 編集 691 ひぐらしのなく頃に 幻想物語 セミ ノベル フリー 編集 692 高校2年のオレが幻想入り アイマスクの人 紙芝居 フリー 編集 693 新聞記者が幻想入り 紙芝居 編集 694 東方怪遊録 サガモ ノベル 条件付 編集 695 - - - 編集 696 長物使いが幻想入り ノベル 編集 697 ナナシが幻想入り 紙芝居 編集 698 実に白衣な幻想入り 紙芝居 編集 699 花火打ち上げに幻想入り ふくろう ノベル フリー 編集 700 幻想救聞記 ノベル 編集 701 武器職人が幻想入り 紙芝居 編集 702 強キャラが幻想入り ノベル 編集 703 オービタルなフレームが幻想入り ノベル 編集 704 Dから幻想入り 月夜野(月夜野 椛) 紙芝居 フリー 編集 705 シアワセノツカイカタ 紙芝居 編集 706 スマキで幻想入り 紙芝居+動画 編集 707 - - - 編集 708 幻想入り異変を追う ノベル 編集 709 イャッハァアーー幻想入り K.ミスタ 紙芝居 編集 710 ふでぺんがトイレから幻想入り。 紙芝居 編集 711 永月物語 ノベル 編集 712 アコライトが幻想入り 紙芝居 編集 713 仙八が幻想入り 紙芝居 編集 714 - - - 編集 715 廊下を全力で駆け抜けて幻想入り ノベル 編集 716 フナムシが幻想入りだYO! 紙芝居 編集 717 ダメガネの幻想奮闘譚 おはじき 紙芝居 フリー 編集 718 妄想狂が幻想郷へ トーク 編集 719 気がつけばそこは幻想郷 Jum 紙芝居 フリー 編集 720 魂だけが幻想入り ノベル 編集 721 闇の帝王が幻想入り ノベル 編集 722 - - - 編集 723 赤いチルルン滞在記 紙芝居 編集 724 刀を持って幻想入り 女性アレルギーの人 ノベル フリー 編集 725 死にかけて幻想入り 紙芝居 編集 726 ヤケ酒して幻想入り 紙芝居 編集 727 背後から幻想入り 紙芝居 編集 728 幻想歪悠帳 ノベル 編集 729 台湾人が幻想入り 昏 紙芝居 編集 730 薬を飲まされ幻想入り 封神 ノベル 編集 731 - - - 編集 732 零戦が幻想入り 自作絵+トーク 編集 733 迷宮幻想異聞 トーク 編集 734 幻想入りした途端これだよ!! 紙芝居 編集 735 ハードボイルドなおっさんも幻想入り 紙芝居 編集 736 冗談のつもりが幻想入り カツヲ 紙芝居 フリー 編集 737 陸上自衛隊が幻想入り 佐藤高雄 紙芝居 フリー 編集 738 幻想郷奔走記 O3・潮 紙芝居 フリー 編集 739 幻想入りしても動じない 紙芝居 編集 740 風に吹かれて幻想入り sorai 紙芝居 フリー 編集 741 転んだら幻想入り 夜片 紙芝居 編集 742 東方妖怪記 ノベル 編集 743 逝き先は幻想郷 紙芝居 編集 744 - - - 編集 745 スケアクロウが幻想入り ふくろう(699人目) ノベル フリー 編集 746 - - - 編集 747 一期一会 トーク フリー 編集 748 - - - 編集 749 八雲家で執事生活 siwasu1208 ADV 編集 750 いいや、限界だ!幻想入りするねッ! 紙芝居 編集 751 内向的な人間が幻想入り 9.1栗 紙芝居 編集 752 東方廃人録 紙芝居 編集 753 帰省中に幻想入り 紙芝居 編集 754 甚平で幻想入り くろくろ 紙芝居 編集 755 - - - 編集 756 現の夢 紙芝居 編集 757 女装して幻想郷入り 紙芝居 編集 758 終わりっぽい幻想入り 檻 紙芝居 編集 759 ただの幻想入り えだまめや ノベル 編集 760 幻想に呼ばれて 釣られる人 ADV 編集 761 - - - 編集 762 東方超獣機 幻葉 紙芝居 編集 763 桜と月のイヤリング 福浦 ノベル 編集 764 - - - 編集 765 幻想レポート はぅわぅ トーク 編集 766 てゐの善人への道 紙芝居 編集 767 刺さって幻想入り 牛乳 紙芝居 編集 768 すったもんだ幻想入り 紙芝居 編集 769 友を道連れ幻想入り とむ&あかな 紙芝居 フリー 編集 770 天子が幻想入り トーク 編集 771 - - - 編集 772 幻想緑楓帰 釣られる人 ADV+自作絵 編集 773 異世界からの幻想入り あらーむ トーク 条件付き 編集 774 轢いて轢かれて幻想入り 紙芝居 編集 775 Romancing幻想入り 槍ちゃん 紙芝居 フリー 編集 776 - - - 編集 777 電王と幻想郷入り ADV+自作絵 編集 778 - - - 編集 779 スキマくじで幻想入り 紙芝居 編集 780 - - - 編集 781 ヘタレガンナーが幻想入り エーゼ 猫軍曹 トーク 編集 782 えふえふギルがメッシュの幻想入り ミナト 紙芝居 編集 783 力を合わせて幻想入り 紙芝居 編集 784 玄関通れば幻想入り ノベル 編集 785 PMCが幻想入り ブタ トーク 編集 786 地味に幻想入り トーク 編集 787 続・T.Fが幻想入り かっこう(368人目) 紙芝居 編集 788 無限転生者が幻想入り ロード ノベル 編集 789 - - - 編集 790 A4用紙で幻想入り 紙芝居 編集 791 銃槍担いで幻想入り カブトムシの人 ADV フリー 編集 792 ゼルダの幻想計画 おデン 紙芝居 編集 793 幻想入りしてよかったんだよな? 紙芝居 編集 794 紅 美鈴が現代入り トーク 編集 795 エバラ焼肉のたれが幻想入り 紙芝居 編集 796 テロ牧師が幻想入り 誤字の人 ADV 編集 797 三次元嫌いの俺が幻想入り 紙芝居 編集 798 銃使いが幻想入り 紙芝居 編集 799 幻想郷~合縁奇縁~ 紙芝居 編集 800 厄神と弟子@幻想郷 雛メイン!!の人 紙芝居 フリー 編集
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この分析は、ネット上で毎日のようにどこかでアップされている「選挙区票と比例区票の格差」に影響を受けて始めたものです。ただ、これは、飽くまでも「投票はある一定の法則に従う」という前提に立っています。つまり、「比例区は原則的に投票した候補者の党に入れるはずだ。支持する政党がない場合は、政策的に近いところ、選挙協力をしているところに投票するはずだ」という視点です。確かに党員・支持母体などの組織票はこれに該当するかもしれませんが、人間はそんなに単純ではないと思いますし、付き合いとか色々ありますので、これでは何かを立証し得ません。そもそも、何らかの推論を導くためには、過去に遡り、社会情勢も考慮しながら、類似パターンを洗い出して、多角的に考察する必要があると思います。(というか、そもそも「小選挙区票」が間違っていたらどーにもならんし) 確かに、未来の党候補者は全国的に比例区で大きく票を減らす傾向にありました。しかし、「候補者に魅力があったが、党の認知はそうでもなかった」という解釈も可能ですし、実際、マスコミの偏向報道という要因があるとはいえ、「認知不足」は否めないと思います。未来の党支持者は次の選挙に向けて、それこそ「組織票を作るぞー」くらいの勢いで、リアルで活動しないと今後も難しいのはないかと思います。ですから、まずは行動しましょう! 私はむしろ活動の材料として、このデータが何かのお役に立てば幸いと思います。 北海道8区 もちろん個別の流れを追うことは不可能ですが、全体的には、維新やみんなの党が立っていないことで流動的な傾向にあると思います。 自民党の比例区減少は、まず選挙協力で得票していた公明党の分が戻ったと解すると無理がないと思います。64,682(自民比例)+24,844(公明比例)=89,526になるので、前田候補に合わせると票差は-18,411となり、減率は実質-17.1%です。 鍵は維新とみんなの党支持である36,886票がどこに流れているか。もちろん相応にバラけているのでしょうが、自民、民主、未来を考えれば、自民との親和性はより高いと考えられます。仮にですが、この半数が自民党から抜けていると考えれば、自民党の数は合ってしまいます。 大地の18,690票が選挙協力の点から未来に流れた可能性が高く、すると未来の数も合ってしまう。残りの維新とみんなの党の約半数(18,000)と諸々が民主から抜けたと考えれば概ね合いますので順当ではないかと。 候補者名選挙区 得票数 比例区得票数 票差 減率 比例区市町村内訳(得票数) 北出みか(未来) 25,793 11,903 -14,700 -57.0% 函館市(7,301)/北斗市(1,123)/渡島総合振興局(1,933)/檜山振興局(736) 前田一男(自民) 107,937 64,682 -43,255 -40.1% 函館市(33,350)/北斗市(6,421)/渡島総合振興局(16,308)/檜山振興局(8,603) 逢坂誠二(民主) 77,402 49,787 -27,615 -35.7% 函館市(28,003)/北斗市(4,841)/渡島総合振興局(11,732)/檜山振興局(5,211) 高橋佳大(共産) 15,953 15,283 -670 4.2% 函館市(9,775)/北斗市(1,352)/渡島総合振興局(2,605)/檜山振興局(1,551) 公明党 24,844 函館市(14,037)/北斗市(2,364)/渡島総合振興局(5,987)/檜山振興局(2,456) 社民党 3,736 函館市(2,400)/北斗市(384)/渡島総合振興局(656)/檜山振興局(296) 維新の会 25,344 函館市(16,263)/北斗市(2,779)/渡島総合振興局(4,664)/檜山振興局(1,638) みんなの党 11,542 函館市(7,210)/北斗市(1,214)/渡島総合振興局(2,235)/檜山振興局(883) 新党大地 18,690 函館市(10,086)/北斗市(2,031)/渡島総合振興局(4,563)/檜山振興局(2,010) 幸福北 998 函館市(456)/北斗市(108)/渡島総合振興局(321)/檜山振興局(113) 無効票 --- 見当たらない
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幻想郷jukebox!! サークル:Aria Rhythm Number Track Name Arranger Lyrics Vocal Original Works Original Tune Length 01 Soliloquy 七誌 七誌 七誌 東方風神録 神々が恋した幻想郷 [-- --] 02 Proof of... 泉 泉 泉 東方紅魔郷 上海紅茶館 ~ Chinese Tea [-- --] 03 Ravenfeather Gale 三滝航 - - 東方文花帖 天狗が見ている ~ Black Eyes [-- --] 04 ラビットリビン -batsu -batsu maya 東方永夜抄 シンデレラケージ ~ Kagome-Kagome [-- --] 05 虚飾の太陽信仰 沙希哀 沙希哀 卦ヰ 東方地霊殿 霊知の太陽信仰 ~ Nuclear Fusion [-- --] 06 N.T.B.-nine tails beast- 三滝航 - - 東方妖々夢 少女幻葬 ~ Necro-Fantasy [-- --] 07 光芒 七誌 七誌 七誌 東方紅魔郷 紅楼 ~ Eastern Dream... [-- --] 08 タイクツ 泉 泉 泉 東方永夜抄 竹取飛翔 ~ Lunatic Princess [-- --] 09 千年の恋、未だ醒め切らづ いわまひろゆき いわまひろゆき いわまひろゆき 東方地霊殿 緑眼のジェラシー [-- --] 渡る者の途絶えた橋 詳細 博麗神社例大祭SP(2010/9/19)にて頒布 イベント価格:300円 ショップ価格:?円(税込:円) レビュー 名前 コメント