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【更新:18.1.3】 世界 世界 ,.. -―- 、 ,.......、,,._ / `ヽ ,... ' ´ . . . . . ; . .ァ‐| ヽ、>、 \ / . . . . . .;. .'´ . '´ . . . . . ∧ \ ` ...、 '、 / . . . . . / . . . . . . . . . . . . . . . . . . . ヽ . . .\ }. / . . . / . . ./ . . / . .| . . . . . . .∧ . . . . . . . . .ヽ '. / . . ./ . . . . / . . . /| . ./! . . . . . . . . .i . . . . . . . ヽ . ヽ. / .ミ// / . .i ,斗 七了≧ . . . . . .i .|i . . ∧ . . ∧ ∧ / . . . | | .| . . /l . / .! . | V . i . . . ≦ヽ . . | .| . . .|ヽ .! / . . . . Ⅳ| . .| ,.ィfテ示゙' ! ヾ | . . / / .| . ./ ! . . .|. V! / . . . .∧Ⅳ! .! f,ノ;;刈 | .f示ハ | ./ . .| . . | リ / . . . . .{ { \ ! 弋;炒 ノ'゙{,乃 / . . ./ . . ./ ./ / . . . . ./ .丶ニ_ヾ 弋ツ / ./i .//. / . . . . ./ . . . . ./∧. __ ` イ l ,/;'". / . . . . ./ . . . . .// . .ト.、 { / / . |. i . . . . ./ . . . . .// . . .!. \ ゝ‐'´ .イ | . |. | . . . / . . . . .// _,|__. >,....< ./ / ! |. V . / . . . . ./-'´ >.、| . . . . ./ / | . | (出典:School Days)【ルート:友情固定】 初登場3スレ 8789。顔出し登場3スレ 9166。 ヒオウギシティジムリーダー、伊藤誠の恋人。 自身を偽っているらしい伊藤誠のフォロー役その2。伊藤誠がどういう意図で行動したかなどを教えてくれる外付け翻訳機である。 町の中とはいえ女の野宿は危険だ、ということをできない子に教えてくれた人物。「正当防衛でも、町内で殺害はまずい」と。 また、できない子を美少女だと明言する。主人公にしてヒロインなのだから当然である。 お節介だと自覚しつつ、家に泊めてくれた。伊藤誠の家でもあるのだが、「彼が何かしたら切り落とす」とまで言っている。 しかし彼に対する愛情は深いようで、「どうしようもない馬鹿」と言いつつ、自分たちも大概だとできない子に告げた。 Pスキル スキル名 レベル 効果 備考
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【更新:18.7.7】 |ヽ、 ハ |`, `ー―‐' リ、 ハ )ヽ / i (' ) ('/ ./ __,,=y' ノゝ._ ,',´⌒ヾ,'(_o> ̄ l|/ _ノ/o'0'o/ノ'(,-´'o≧=ノ' (_,(_,し'´|´ -'´ ´ / | /´ ̄ ̄`ヽ / '⌒ヽ| || lヽ/ γ´ | i リ. || | ,! _ノ / ゝ.____'´).,j.,.,j<´_ __/ ´  ̄ (出典:魔法少女まどか☆マギカ) 初登場?7スレ 3054。 危険区域で???に狙われていたポケモン。できない子が保護する。あだ名として「ウー」と呼ばれることになった。 種族言語しか使えず、できない子たちとの会話は基本ボディランゲージ。また能力値などが隠されている。 何かを抱えているらしいが、詳細は不明。できない子の事を知ってはいるらしいが…? +- 判明している事 種族特性『シークレット』 同種分類に対してのみ情報を公開し、他者には自身の情報を秘匿する。 ビークインとミツハニーのような、支配・隷属関係を持つポケモン。「c」とはチャイルドの意。 何を求めているかは「母」個体による。 ポケモンは野生から離れれば、その関係はなくなる。他の要因がなければ 「特殊言語」は持たないはず、別要因。恐らくスキル関係? 技 技 タイプ 分類 対象 威力 命中 説明 追記 Pスキル スキル名 レベル 効果 備考
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【更新:18.1.8】 │ -─‐- ─+─ / ` . | | 、ー ー=テ ト ヽ _人_ __ ノ≧ニ二_.イ | \ ヽ_  ̄ `Y´  ̄ ヽ / / l / <__ | > / イ /ニヽ ≦  ̄Ζ___ ィ迩メ / 赱テ| ヽ<´ / ヽ ノ' 从)トミ、 _人_ ∠イ ゝ 、, イ 八` `Y´ ノイ ヽ マ二ア /リ、______ _____/7从{\__/ ノ | ヽ , ヘ \ / /{ r、 r、 / |ヽ\__/ ! \ / ! l / /イ \ヽ\/ .!/⌒ー⌒´Y´| / / ! | } | // ヽヘヘ∩ |′ |/、 / / | { | _j / ∧ /;ヽヽ;;} / | l ! \ | } / / ノ / /∧ し、;;;;;;;;;;;;l ′ .! i │ / / | | l / / / | ` l;;;;;;;;;;;ヽ\│ | ノ / | | | . / / /j \;;;;;/;\ |´ / / / | ′ . / / // ヽ Y;;;;;;;;;;;;;ト | / / / / / (出典:うたの☆プリンスさま♪) 初登場5スレ 6352。 依頼「歌で勝負!」の依頼人。依頼である「歌で勝負!」という顔出しNG歌大会の司会をしていた。 他にもできない子が依頼やイベントに参加するたび、司会などをして居る為中々に売れっ子なアイドルのようだ。 ヒウンでの「花鳥風月」にも参加しており、そこでもできない子の歌を聞き、好意的。 Pスキル スキル名 レベル 効果 備考
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今回の名言 松岡「(某女性シンガーに対して)あんな外人メガネ」 三村「結婚のバームクーヘンや(=重婚罪)」 -- 名無しさん (2009-06-30 09 48 25) 名前 コメント
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HORI ポータブルポーチSTYLE メモリースティック用ポケットが2つ付いている他にUMDや小物類を収納するポケットが3つある。 本体収納部は余裕が無いので周辺機器を装着した状態での収納はできない。 携帯にはベルト通し、カラビナの他にリュックサックのショルダーストラップにも装着できるようになっている。 ゲームテック ゲームポーチP UMD2枚分の収納ポケットがある。 シリコンカバーやGPSレシーバー等の周辺機器を装着した状態でも収納できる。 内張りの生地が硬いので場合によっては画面に擦り傷がつく。 携帯時にはストラップ又はベルト通しを使用する。 EVAポーチP2 イヤホンなどの収納ポケットとUMD2枚分の収納ポケットがある。 仕切りのパネルが本体収納スペース側に付けられているため、周辺機器収納スペースは広い。 しかしそのため、ポーチをあけた後さらに仕切りをめくってからでないと本体を取り出せない。 PSP1000ではホールド感が無い 内張りの生地は硬い。 カラビナフックとベルト通しが付いている。 CAPDASE LUXURY Hard Case(ラグジュアリー ハードケース) 前面がアルミニウム、後面がラバー素材のハードケース。 使用時には前面カバーを90度展開するとサンシェードになり、360度展開するとグリップになる。 本体の他にメモリースティックが2枚収納できる。 装着時でもUMDやメモリースティックの交換が可能。 石崎資材 アクアトーク ゲーム+(防水ケース) 防水性の高いソフトケース。 極薄ながら何重にもコーティングが施されており、ボタンの押し心地は悪くない。 但しアナログパッドを操作するような構造にはなっておらず、十字キーと4つのボタン、LRのみで操作するものに向いている。 取り出し口の反対側は平になっており、LRボタンも押せるようになっている。 PSPの上下を逆に入れることで直立させることも可能。 水中に沈めながら10分以上プレイしても漏水しなかった。 さらに水をよく弾いてくれるため画面が水滴で見え難くなるのを軽減してくれる。 密閉式のケースではあるが、音の聴こえが極端に悪くなるということはない。 極薄のビニール部分よりもジッパー部分のほうがへたるのが早く、毎日使うならば3ヶ月が交換の目安。 PSP挿入時に、電源ボタンに引っ掛かることがあるので注意。 サイバーガジェット ウォータープルーフケース(防水ケース) 厚手のビニールで防水性は抜群に見えるが、ボタンが押し難くなっている。 2枚のビニールの端を溶接したような造りになっており、LRボタンを押すのは不可能。 また、溶接部分の耐久性が極端に低く、溶接部分が剥がれて水が浸入してくる。 ジッパーと本体部分の結合が甘く、そこも穴が空き易い。 ビニールは水滴を弾くようにはなっておらず、プレイの支障をきたすほど見え難くなる。 PSPを水攻めで壊したいという願望がない限りはオススメできない。
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【更新:18.1.9】 ∨ / >、 /ヽ / ヽ / / ∧ / / ー=ニニニ二二ニニ=―- ∧ / / -=‐、 / i. / / / | / | / | /_ | / |. ' | /, , '_ _ | / | , イ | / / /ム////ヘ/ | ー ― ´/ | / / / | i リ ij | | / 、 / /彡´ 弋 ニ ソノ/ | | / ∨ / / ´" `ー=≠/ | |. / ∨ヽ _ `"""´ ,/ | | , ' >´> ` , < / ∧ / / >´// /i` ー ‐ <´ _ノ / ∧/ > ´i /i ./// / /、 // / |`ー―`' ̄´ | / |/// / , .〉、__ <./ > ´ | | / /// / | /三ヽ / >´ ̄ヽ | (出典:私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!) 初登場1スレ 2616。 月詠との戦闘から助け出してくれた黒トレーナーの先輩。バッジ9つ、ランクB+(2スレ 3455時点)。 基本、夜・深夜・早朝で生活しているため、電話もその時間じゃないと取れないらしい。 お節介焼きの良い先輩ではあるが、厳しい事もストレートに言う。それも相手を思ってのことである。 「バッジを2つゲットできたら名前を憶えてやる」と言いつつ、すでに覚えていたり厳しい言い方はするが憎めない先輩である。 「ランクが上がれば上がるほど重要な機密も沢山知れる」と教えてくれたのもこの人。 ブロントから「クオーター」であると知らされていた。今ではできない子の良き先輩として色々と助言や世話を焼いてくれている。 +- 天海春香の事を聞いた時、反射的に聞いたできない子に殺気を向けてしまう程嫌いらしい。その殺気にできない子が悲鳴を噛み殺したほど。 天海春香以外にもジムリーダーと親しくしているできない子の現状を知り、関わらせないように、と考え込む。 彼女が抱えているものにジムリが関わっているのかは不明だが、あからさまな嫌悪を示すのは話題にそれが出た時である。 また、協会に関しても協会に対し不信感を募らせているようだ。 シモンとの白バトルをセッティングしてくれたのも彼女だった。 Pスキル スキル名 レベル 効果 備考 ナイフ術 - ナイフを武器に戦う。通常攻撃が90%で当たる。 シャドークロー - ゴースト技・急所に当たりやすい ポケモン技と同じ ■■ シモン到着前に発動していたスキル ■■■■ シモン到着前に発動していたスキル Tスキル スキル名 効果 備考 手持ち バケッチャ 技 タイプ 分類 対象 威力 命中 説明 追記 ギフトパス ノーマル 変化 通常 - - 自分の持っている道具を相手に渡す。相手が道具を持っている時は失敗する ハロウィン ゴースト 変化 通常 - 100 相手のタイプに『ゴースト』タイプを追加する ギガドレイン 草 特殊 通常 75 100 相手に与えたダメージの半分だけ自分のHPが回復する アオアシラ 初登場1スレ 2822。スキルが発動しなかった。スキルが発動しないって気にするぐらいありえないのか?=滅多にない。 打ち消し合う事もあるが、「護衛の心得」はそういうものの対象になりにくい。調査のために、黒木智子がゲットする。 2スレ 3446、調査中。「名前が分からないがスキルらしきものを持っていることは分かった。」 現在詳細を調査中の為、手持ちとして手元に所持しているかは不明。 技 タイプ 分類 対象 威力 命中 説明 追記 ブレイククロー ノーマル 物理 通常 75 100 50%で防御1段階下がる
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* 俺設定あり。 * 規格外ゆっくりが一匹います。 「ゆっへっへっへ、おやさいさんがいっぱいとれたんだぜ!」 「ぱちぇたちにかかればこんなのらくしょうよ」 「ゆっゆ~♪ さすがぱちゅりーだね!!」 ゲスまりさ達の下卑た笑いが森の中に響く。 先程気の弱そうな老人の畑から野菜を強奪して来たのだ。 ドゲスまりさを筆頭に側近のぱちゅりー二匹と同じく側近のまりさと れいむが百に近い数十のゆっくりを率いて老人のいない隙を狙って畑に ある野菜を好き勝手奪って行ったのだ。 「むきゅ、これでふゆさんもゆっくりできるわね!」 もりのけんじゃ(笑)の側近ぱちゅりーがどすのお帽子の上で高らかに言う。 冬はまだかなり先で、今はまだ残暑が残る季節だというのにもう準備に 取り掛かっているというのだが、おそらく我慢出来ずに全て冬が来る前に 食い尽くしてしまうだろう。 そうではなくてもゆっくりのお粗末な保存の仕方では傷んで 食べられなくなってしまうだろう。 だがそんな事、当のゆっくり達にはわかりはしない。 今はお野菜を貪る妄想でいっぱいだった。 だからゆっくり達のいる広場に数人の人間が立っていたのにも なかなか気付かなかった。 「おきゃあしゃんたずげでえ゛え゛え゛え゛ッ!!?」 「むっぎゅう゛う゛う゛んッ!!?」 「やめてね!?ひどいことしないでね!?」 群れの広場から阿鼻叫喚の渦が広がっていた。 そこには群れに残ったゆっくり達の髪の毛や帽子を強奪していた人間の 姿があった。 「ゆううぅ!!?なに゛じでる゛のぼお゛お゛お゛お゛お゛!!?」 ようやく事態に気付いたドスは大きな声で叫ぶ。 「おちびちゃんだちになにじでるんだぜえ゛え゛え゛ッ!!?」 野菜を盗んだゆっくり達が人間達を糾弾する。 しかし、 「これは制裁なんだぜ!! ゆっくり達はずるいんだぜ!! 綺麗なお帽子やリボンや髪の毛を独り占めしてるんだぜ!! だからそれをもらうのは当然の権利なんだぜ!!」 と…あまりにもな暴論が返ってきたのだった。 「なにい゛っでるの゛お゛お゛お゛!!? かみのげやおぼうじはまりざだぢのぼのだよお゛お゛お゛お゛ッ!!?」 「むきゅ、そうよ!おぼうしやおかざりはたいせつなものなのよ!!」 「はやくかえさないとゆっくりできなくするよ!!」 「あまあまとおかざりさんをかえしてさっさとでてっとね!! じゃないとドススパークでゆっくりできなくするよ!!」 ドスまりさが威嚇して、周りのゆっくりが叫ぶ。 ゆっくりにとって飾りは個体識別の印でありアイデンティティでもある。 それを奪われるという事はもう二度とゆっくり出来なくなる事を意味している。 だが人間達は、 「何言ってるの?お帽子やお飾りや髪の毛はゆっくりから勝手に 生えてくるんだよ。そんな事も知らないの?ばかなの?しぬの?」 聞く耳を全く持たなかった。 ゆっくり達は絶望した。 人間の愚かさに…ここまで人間が馬鹿だとは思わなかった…。 お野菜が地面から勝手に生えてくる場所を独り占めするだけではあきたらず、 ゆっくりの命とも言えるお帽子や髪の毛を奪おうとするなんて…、 「ゆっくりできないにんげんはじね゛え゛ぇ゛ッ!!!」 だからドスはドススパークで人間を皆殺しにしようとする。 しかし、 「このドスきのこまで独り占めしてるよ!」 そう人間が叫ぶと同時に神速の速さでドスのキノコを抜き取った。 たちまちドスの顔が青く染まる。 数少ない人間に対しての有効打を瞬く間に奪われてしまったのだ。 「かえ゛じでえ゛!! ドスのぎのござんがえ゛じで!!?」 「ダメなんだぜ!!ドスはドススパークを出すキノコを独り占めしてるんだぜ! だからこれは制裁なんだぜ!! 勝手に生えてくるキノコさんを独り占めしている悪いドスはゆっくり死ねえ!! 」 そう言ってキノコの代わりに凝縮唐辛子エキス錠剤バージョンを大量に流し込む 。 「ゆぎゅ゛ぶべえ゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛ッ!!!?」 ドスは顔を真っ赤にして泡を吹いて二度と動かなくなった。 「悪いゆっくりを倒したよ!! これでゆっくりできるね!!」 「凄いよお兄さん!!」 人間達が喜びに湧く。 「ドスううううう!!?」 「おぎでよどずう゛う゛う゛う゛!!」 ドスの遺骸に駆け寄るっていうか跳ね寄るゆっくり達。 しかしドスはもう二度と動かない。 「むきゅううう!ごめんなざいゆるじでぐだざい!! にんげんさんのおやさいとったのあやばりまずがだあ゛あ゛あ゛!!!」 側近ぱちゅりーが頭(?)を下げて人間達に詫びる。 ドスが殺された今、自分達が人間に勝てる要素が一切無くなった為何とかして助 かろうと無い知恵絞って出した結論だった。 ぱちゅりーは人間達がお野菜を取り返しに来たと考えたのだ。 勝手に生えてくるお野菜を独り占めしている人間が悪いのだが人間達は強い。 ドスがいなくなった今、穏便に済ますにはそれが一番なのだ。と側近ぱちゅりー は結論した。 しかし、 「何言ってるの? お野菜さんは地面から勝手に生えてくるんだよ。 だから見つけた皆の物だよ。 お兄さん達は独り占めなんかしないよ!!」 あろう事か人間はそれを拒否した。 そして、 「だからゆっくりが独占している髪さんやお帽子やリボンはお兄さん達が 貰うね! 独り占めはよくないもんね!」 そう答えるとお兄さんの一人が側近ぱちゅりーを掴み、 「お帽子と髪さんをもらうよ。 独り占めはいけないからね」 迷い無く帽子と髪を奪っていく。 髪が抜けていく痛みよりもそれを奪われたショックの方が 側近ぱちゅりーには大きく、 「むっぎゅう゛う゛う゛う゛ん!!? ぱぢぇのぢでぎなおぼうじがあ゛あ゛あ゛あ゛!!? エ゛レエ゛レエ゛レエ゛レエ゛レエ゛レ……」 側近ぱちゅりーはそのままクリームを全て吐き出し、ドスに続いて二度と 動かなくなった。 「ぱぢゅ゛り゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛!!?」 「じっがりじでえ゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛!!?」 「どぼぢでごんなごどずるの゛お゛お゛お゛!!?」 ゆっくり達が叫び出す。 群れの代表が次々と死んだのだから冷静でいられる訳がない。 「お兄さん悪くないよ! ぱちゅりーが弱いのがいけないんだよ!ゆっくり理解してね!!」 しかしお兄さんは自分の非を認めずあまつさえぱちゅりーが悪いと言い始めた。 「そうだね!!ゆっくりできないぱちゅりーは死んで当然だよ!」 「また新しいぱちゅりー作れば大丈夫だよ!!」 他のお兄さん達もそれに便乗する。 群れの広場に残った子供達の帽子を奪われ、ドスを殺され、側近ぱちゅりーを侮 辱された。 ただでさえ野菜を群れ総出で奪いに行くような連中だ。人間を低く見ているこい つ等のただでさえゼロに近い堪忍袋の緒はは一瞬にして破れたのだ。 「「「「ゆっぐりでぎないじじい゛ばじね゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛ !!!」」」」 まりさ種を筆頭にゆっくりが一勢にお兄さん達に体当たりを仕掛ける。その結果 、 「独り占めするゆっくりは制裁だよ!!!」 「ゆぎゃあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!?」 「でいぶのぎゅ~どなおでぃぼんがあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!?ゆぎゃ あ゛!?やめでね!?れいぶのがわいいもみあげざんひっぱらないでね…ゆぎゅ あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ッ!!!?」 「いやあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あでぃずのぎでいでどがいばながぢゅ~じゃがばあ ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ッ!!!? ゆう゛う゛ぼうやべでぇ!! ありずいながぼのでいいがだかびのげむじらないでえ゛え゛え゛え゛!!?」 「わがらないよ゛お゛お゛お゛お゛お゛!!? じっぼどみみざんぼどうぢでどるの゛お゛お゛お゛お゛お゛!!! いぎゃあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ッ!!!?」 「むっぎゅう゛う゛う゛う゛う゛う゛!!?」 「口は塞がせてもらうよ! クリームさん吐いたらゆっくり出来ないからね!!」 「やべるんだぜ!!? までぃざのぼうじどったらただじゃ…やべでえ゛え゛え゛え゛え゛え゛!!? まりざのおぼうじざんがえじでぐだざい!!ぞれがないどゆっぐりでぎないんで ず!!…え、つぎはかみのげざんをもらうって!? だずげでドズう゛う゛う゛う゛う゛う゛!!!?」 「ぢい゛い゛い゛い゛い゛い゛んぼお゛お゛お゛お゛お゛!!?」 一匹残らず返り討ちにされて飾りと帽子と髪を、ちぇん種は尻尾と耳まで奪われ たのだった。 「おねがいじまずぅ…おかざりざんをがえじでぇ…」 「おぼうじがないどがわざんわだれないんでずぅ…」 「わぎゃら…ないよ…らんしゃまぁ…」 「むっきゅ…」 「ん、んほおおお…」 何だかおかしい反応してる奴もいるが大体が命よりも大事といわれるお飾りや髪 を奪われ、見分けがつかない丸い肌色饅頭に成り果てながら絶望している。 「独り占めするからこうなるんだよ!ゆっくり理解してね!!」 手に持つ袋にぎっちり帽子や髪を詰め込み、お兄さん達は宣言する。 「ゆ、ゆうう、ゆるじでえ゛え゛え…」 一方そこから離れた距離に数少ない帽子や髪が無事なゆっくり達が固まっていた 。 何時自分達の番になるか不安でしょうがないのだろう。 「それじゃお兄さん達は帰るね!! そこのゆっくり達のお帽子はとらないよ!! 独り占めになっちゃうからね!!」 だがお兄さん達はそれだけを告げるとそそくさと去っていった。 「………ゆ、たすかった…?」 事態が理解できず呆然とする飾りが無事なれいむが呟く。 すると段々と助かった実感が沸いて来る。 「やったあたすかったよお!!」 「ゆっぐりでぎるよおッ!!!」 「まりささまにくずにんげんがおそれをなしたんだぜ!!」 「とかいはなありすのうつくしさのおかげね!!!」 髪と飾りが無事なゆっくりは喜びに沸く。 まるで自分達が特別だから助かったかのように…。 「きもちわるくてゆっくりできないみんなはあっちにいくんだぜ!! ここはにんげんをたおしたまりさたちのゆっくりプレイスなんだぜ!! おやさいもぜんぶまりさたちのものなんだぜ!!」 ただ恐怖に震えていただけなのにいつの間にか自分達が人間を追い返したと思い 上がりだしていた。 その筆頭にいた側近まりさが叫んだ為、無事なゆっくりもそれに続いた。 「きもちわるいからさっさとどっかいってね!! でないとれいむたちがゆっくりできなくさせるよ!!」 「…………」 「……………」 「……………」 「……………」 「だまってないではやくきえるんだぜ!! にんげんにまけるようなくずなんかがまりささまにかてるわけないんだぜ!! しにたくなかったらさっさときえるんだぜ!!」 「むきゅうん!!そうよここはちてきなぱちゅたちのおうちよ!! おかざりさんをなくしたゆっくりできないゆっくりはさっさときえなさい!!」 「ここはいなかもののいていいばしょじゃないわ!!」 「……………」 「……………」 「……………」 「……………」 「だまってないでさっさときえてね!! いくらおんこうなれいむでもおこるよ!!ぷくうううーッ!!!」 何も答えず飾りが無事なゆっくりを見つめ続ける肌色饅頭達に対してゆっくりで きない何かを感じたのか飾りが無事なゆっくり達は威嚇する。 何せかつてドスの群れの中で側近を務めていたまりさ、れいむ、ぱちゅりーがこ ちらにいるのだ。 後ろ盾を持っていれば強気に出るのはゆっくりも人間も同じだった。 それが実際は何の意味がないとしても…。 「………………」 「………………」 「………………」 「………………」 だが肌色饅頭はその威嚇に全く反応せず、じりじりと近付いてきた。 「ゆ!こっちくるんじゃないぜ!! まりささまはドスのあとをつぐいだいなゆっくりなんだぜ!! おまえらみたいなゆっくりできないゆっくりがかんたんにちかづいていいそんざ いじゃないんだぜ!!!」 何も答えず異形の姿をしてこちらに近付く肌色饅頭にビビりながら飾りが無事な ゲスまりさが叫ぶ。 だが肌色饅頭達はその言葉にも反応せず、ただ一言、 「………かえじてね…」 「ゆ?なにいって…」 「まりさのおぼうしかえしてね…」 「ゆ!?なにいっでるの!!? これはまりさのおぼうしなんだぜ!! そんなこともわからないの!?ばかなの!?しぬの!?」 自分達のつけているお帽子や飾りは自分達のものだ。 そんな事もわからないのかと飾りや帽子が無事なゆっくりは 飾り無しゆっくり達を罵倒する。 「………かえじてね。れいむのきれいなおりぼんかえじてね…」 「わかるよォ…ちぇんのしっぽとみみをとったんだねわかるよオオォ……」 「とかいはなありすのかちゅーしゃをとるなんてとんだいなかものね…」 「むっきゅうぅぅ…エレエレ…ごっきゅん…むっきゅうぅぅ…エレエレ…ごっき ゅん…」 「ちいいいんぽぉ…」 しかし全くそれに反応せず、ただならぬ雰囲気でじわじわと近付いてくる 肌色饅頭達に飾りの無事なゆっくり達は戦慄を覚えた。 帽子や髪が失われ、二度とゆっくり出来なくなった中 幸せそうにしているゆっくりを見るあまり狂ってしまったのだ。 その様子に飾りか無事なゆっくりが恐怖する。 「こっぢぐるな゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!?」 ただ無心に帽子を奪おうとする肌色饅頭に怒声を浴びせる側近まりさ。 ちゃっかり側近の三匹は飾りが無事なままだった。 だが明らかに怯えが入った怒声に肌色饅頭達が反応する筈もなかった。怯えが入 っていなくても反応はしなかっただろうが…。 「かえじで…かえじで…」 「むっきゅううううん!!? このままじゃおぼうしをとられてしまうわ!! いったんにげましょう!!」 危機を感じた側近ぱちゅりーがそう叫び、逃げ出そうとする帽子有りぱちゅりー 。 だが、 「どうぢでがこまれでるのぼおおおおおおッ!!?」 逃げるにはあまりにも遅すぎていた。 飾りが無事なゆっくりは全体で一割。 数があまりに違いすぎたのだ。 「どどどどど、どうするんだぜぱちゅりー!!?」 側近まりさが側近ぱちゅりーに問い掛ける。 「むきゅ、しかたないわ!れいむはぱちぇのためにゆっくりしんでね!!」 「ゆ?ゆぎゃあああ!!?」 逃げ場がないと理解した側近ぱちゅりーは迷わず近くにいた側近れいむを突き飛 ばした。 側近れいむはそのまま肌色饅頭達がいる所まで転がっていく。 「ゆううう、なにずるの!!?ゆっぐりあやばっでね!!」 転がった先で飾りのある側近れいむは大声で文句を言う。 だがそんな事言う暇があったらさっさと逃げるべきだったのだ…。 「りぼんよごぜぇえ゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛ッ!!!」 肌色饅頭の一匹、おそらくは元はれいむだったのであろう饅頭がれいむに襲い掛 かる。 「ゆ!?やめてね!?れいむのおりぼんとらないでね!?」 「かざりがあればゆっくりでぎるんだよお゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛ お゛!!!」 「よごずんだぜえ゛え゛え゛え゛え゛え゛!!?」 それが起因して一斉に肌色饅頭達が無事なゆっくり達に襲い掛かった。 もはや誰の飾りであるかなんて関係ない。 “かざりがあればゆっくりできる。” ゆっくりの本能と絶望に満ちた現実に対する逃避が結び付いて異常な結論が導き 出された。 それに気付く者はいない。 異常が当たり前な中、正常な意識など意味がある訳がなかった。 「ゆぎゃあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!?」 「はふっ!はふっ!うめぇ、これめっちゃうめぇ!!」 もはやまともな思考も出来ず意味もなく飾りが無事だったれいむを食べ始めるゆ っくりも出始める。 側近れいむの周りはゆっくりが重なり合って山のようになっている。 その中心にいる側近れいむの姿は見えないが苦しみにのたうつ絶叫がその場が地 獄のようであるのを伝えていた。 一方側近れいむをそんな状況に追い込んだ側近ぱちゅりーは肌色饅頭達が側近れ いむに向かっていった隙を突いて手薄になった場所から側近まりさと共に逃亡を 試みていた。 他の飾り有りのゆっくりは別方向に飛び出したゆっくり以外反応が遅れたゆっく りは全て瞬く間に肌色饅頭の波に呑まれていった。 「……たす……ゆ…!?」 「…も……ゆっ……った……」 「ゆっ…した…っかが……れだよ…!!」 あまりにも密集しすぎて断末魔の叫びすら響かない。 無事なゆっくりは飾りも含めて原型すら残らないだろう。 「むっきゅう!!ぱちぇはこんなくずどもにころされるようなゆっくりじゃない わ!!」 「さすがぱちゅりーなんだぜ!」 この側近ぱちゅりー、ぱちゅりー種にしては身体能力が高く、いわゆる突然変異 種のまちょりーだった。それだけではなくゲスだった。 つまりはゲスまちょりーだった。 普段はもう一匹の側近ぱちゅりーを目立たせて、あまり表立たず、群れを裏から 操っていたのだ。 あくまで群れは使い捨て。 ドスに取り入って助長させ、畑を襲わせて自分は人間が来る前に野菜を少量持っ て逃げ出す。 そういう風にしながら幾つもの群れを潰して生きてきた。 だからこそれいむを囮にして逃げ出すなんて行動を迷いなく起こせたのだ。 ゆっくりとしては最低だが生き残るという事に関してなら間違った行動ではなか った。 「むっきゅっきゅ!! ばかなみんなはそこでゆっくりしてなさい!! ぱちぇたちはもっといいところでゆっくりするわ!!」 少ないながらも寄ってくる肌色饅頭を返り討ちにしながら側近ぱちゅりーは広場 から逃げ出そうとする。 「むっきゅっきゅ!!もうすこしでゆっくりできるわ!!」 「こんなきたないむれはこっちからねがいさげなんだぜ!!」 既に逃げ切ったと確信して好き放題叫ぶまりさ。 だが、 「ちぇんのぼうしなんだねわかるおおぉ…」 「ちぇんはぼうしがあればゆっくりできるんだねわかるよおおお!!!」 「わがらないよぉ゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛ッ!! どうじでごんなべにあうがわがらないよお゛お゛お゛おッ!!!」 叫びからちぇん種だと何とかわかる肌色饅頭がゆっくりには有り得ないスピード で側近ぱちゅりー達に迫り来る。 もはや相手がちぇん種でなくても関係ない。 “飾りがあればゆっくりできる” もはや何の飾りであるかは関係ない。 飾りがあればいいのだ。 例え自分達とは違うぱちゅりー種とまりさ種であろうと…。 迫り来るちぇん種は他の通常種のゆっくりに比べて小型で、その分敏捷性に富ん でいる。 その上ゆっくりの無駄な部位が無くなり、球型に近くなった身体は皮肉にも空気 などの抵抗を少なくして、ちぇん種のスピードを更に高めて側近ぱちゅりー達に 追い付けるレベルにまでなっていた。 その上ただ“飾りがあればゆっくりできる”という強迫概念のみで行動している 為負傷など度外視して追って来ているので、生きる為に逃亡している二匹とは地 力に違いが出来てしまうのだった。 「このままじゃおいつかれるんだぜ!!?」 側近まりさが叫ぶ。 ちぇんが帽子に噛み付こうとして、紙一重で回避する。 生きた心地がしない。 「おぼお゛お゛じい゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛ッ!!!」 「それ゛ぢぇんのだよお゛お゛お゛お゛お゛わがっでね゛え゛え゛え゛え゛え゛ え゛え゛ッ!!!」 「わがら…だい…よ…」 ただ無心に飾りを追い掛けていたせいで傷を負い、力尽きるゆっくりも現れ出す 。 「うめ!これめっちゃうめ!!」 「やべでよおおお!?ちぇんばたべぼのじゃなあ゛いよ゛ぼお゛お゛お゛お゛お ゛ッ!!!?」 その結果共食いの事態まで発生した。 しかしそれでも数は多く、このままでは側近ぱちゅりー達は追い付かれてしまう 。 「むきゅ!このままじゃおいつかれてしまうわ!!?」 「どうずるのぱちゅでぃー!? ばりざまだじにだくないんだじぇえ!!?」 「むきゅ、こうするのよ!!」 側近ぱちゅりーが答えた次の瞬間、側近ぱちゅりーは小石を自分の髪の毛を使っ て側近まりさの顔に投げ付けた。 「ゆぎい!!? なびずるのお゛ッ!!!?」 顔面に小石がぶつかり、痛みと疑問に側近まりさは涙ぐむ。 「やくにたたないまりさはぱちぇのためにゆっくりたべられてね!!む~きゅっ きゅっきゅッ!!!」 側近ぱちゅりーは笑い、側近まりさに告げた。 「ゆううううう!!?なにいっで…「ちぇんのかざりなんだねわがるよおおおお おオオオッ!!!」ゆぎゃあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ッ!!!?」 瞬く間に元ちぇんの肌色饅頭が側近まりさに群がっていく。 「じねええええ!!?まりざざまをみずでるぱちゅでぃはゆっぐりぢねえ゛え゛ え゛え゛え゛え゛!!! ゆぎゃあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ッ!!!? やべでえ゛え゛え゛え゛え゛!!たべるならあのぐぞぱちゅでぃーにじでえ゛え ゛え゛え゛!!! まりざおいじぐないよお゛お゛お゛お゛お゛!!!」 「ちぇんのおぼうじががえっでぎだよお゛お゛おッ!!!」 「ちがうよ゛ぉ!!ごれはぢぇんのだよぉ!! わがっでねえ゛え゛え゛え゛!!」 「む~しゃむ~しゃしあわしぇ~♪ おいしいおまんじゅうなんだねわかるよ~!!」 「も…ぢょ…ゆっぐち…じたがっ…」 側近まりさは肌色饅頭に身体を貪られ、自分の帽子を奪い合う中、帽子が破れて いく様を見ながら二度と動かなくなったのだった…。 「むっきゅっきゅ♪ ぱちぇにかかればこんなものよ♪ あんなくずどもなんかころされるわけないわわ!! あんなのにころされるのはばかなまりさとでいぶくらいね!! む~きゅっきゅっきゅ!!!」 側近ぱちゅりー…いや既に群れは瓦解し、頭であるドスも死に、もう側近という 言葉に何の意味も無い。そこにいるのはただのゲスぱちゅりーだった。 辺りには追跡して来る肌色饅頭はいない。 数少ない飾りを奪い合って勝手に自滅しているのだろう。 「むっきゅっきゅっきゅ! さてつぎはどんなむれへいきましょうかね♪」 完全に逃げおおせたと確信し、これからの事を考えている。 辺りは暗くなり始めているがゲスぱちゅりーの身体能力を持ってすればれみりゃ 等おそるるに足らない。 だが、 「むきゅ…おぼうちよきょちてね…」 「むきゅ?」 ゲスぱちゅりーが声のする方に振り向く。 そこには顔色が悪い元赤ぱちゅりーの肌色饅頭がいた(以下、はげ赤ぱちゅりー )。 本来なら髪を抜かれたショックで死ぬはずだったのだが口を塞がれて中の生クリ ームを吐き出す事もできず生きながらえたのだった。 身体能力の低いはげ赤ぱちゅりーは群れのゆっくりが戻ってくる前に早々に人間 に捕まえられ、ショックで気絶していた為、生き残ってしまったのだ。 肌色饅頭が飾りを奪い合い死に絶える中、はげ赤ぱちゅりーは逃げ出し、道に迷 って宛ても無くさ迷っていた時、ゲスぱちゅりーを見つけたのだ。 自分が失った髪と帽子を持っている…。 それははげ赤ぱちゅりーにとって欲しくてたまらないものだった。 成体に勝てる訳が無いという当たり前の思考すら浮かばない。 今のはげ赤ぱちゅりーはゲスぱちゅりーなど見ていない。 見ているのは帽子と髪だけだった。 ゲスぱちゅりーがつまらなそうな表情を浮かべる。 「むきゅ、きもちわるいゆっくりはあっちにいきなさい。 ちてきなぱちぇはきもちわるいゆっくりのあいてをしてるひまなんてないのよ」 汚らわしい、と目で語りながらゲスぱちゅりーは告げる。 一匹の赤ゆっくり程度まちょりーであるゲスぱちゅりーの相手にもならない。 せいぜい小腹が空いた時のおやつ程度だ。 「おびょうししゃん…よきょちてね…」 だがはげ赤ぱちゅりーにそれはわかりもしない。 最初からゲスぱちゅりーなど見ていないからだ。 「むきゅ、めざわりなくずはあっちにいきなさい」 もはや本性を隠す事すらしない。 相手は髪も帽子もなくなった赤ゆっくり。 生き残れる可能性など万に一つも無い。 こういう状況ならばいつものゲスぱちゅりーはこのはげ赤ぱちゅりーを殺してお くのだが、今は必死の逃走を行って来た為、疲労しており相手をするのも億劫だ った。 興味なさそうにゲスぱちゅりーは背を向けた。 はげ赤ぱちゅりーはそれをチャンスと判断した。 枝をくわえ、 「ゆっきゅちちねええーー!!!」 叫びながら突進していった。 どうして口に枝をくわえているのに叫べるのかわからないが存在自体が不可思議 な生物だ。考えるだけ無駄だろう。 はげ赤ぱちゅりーはそうして、枝の先をゲスぱちゅりーに向けて刺そうとして、 「むっきゅん!!」 ゲスぱちゅりーの束ねた髪で吹き飛ばされた。 「ゆぎいいいい!!? いちゃいよおおおおお!!?」 「むきゅ、したてにでてあげればちょうしにのって…。 もりのだいけんじゃであるぱちぇさまがおまえみたいなくずにたおされるわけな いわ!!」 ゲスぱちゅりーは振り向く際の遠心力を利用して髪の毛をはげ赤ぱちゅりーにぶ つけたのだ。 「いじゃいよおおおお!!? どうじでぱぢゅでぃーがごんなべに゛い゛い゛い゛い゛い゛!!?」 「むきゅ、ぱちゅりーだったのねあなた。 ごみかとおもったわ」 ゲスぱちゅりーははげ赤ぱちゅりーをない鼻で笑う。 「ごみはちゃんとかたづけないとね。 むきゅ、さすがもりのだいけんじゃさまのぱちゅりーさまはかんきょうのことも よくかんがえてるわ♪」 「む、むぎゅううう…げほ!?ごほ!?」 はげ赤ぱちゅりーは生クリームを吐き出す。 「きたないなかみね。 ちてきなぱちぇさまとはおおちがいね」 嗜虐心たっぷりに笑うゲスぱちゅりー。 人間ごときに殺されかけた屈辱と疲労の鬱憤をこのはげ赤ぱちゅりーに向けるこ とにしたようだ。 「ゆっくち…ちゅるんじゃあ…げほ!?えほ!?」 だがそんな事も知らず、はげ赤ぱちゅりーは咳込み続けていた。 元々赤ゆっくりが成体のゆっくりに勝てる訳がない。 「むきゅ、うるさいわ!!」 咳込みがうっとおしく感じたのかゲスぱちゅりーははげ赤ぱちゅりーに体当たり をする。 だがそれが間違いだった。 「げぴゅッ!!!?」 咳込み中に体当たりされたはげ赤ぱちゅりーが今までにないくらい勢いよく生ク リームを吐き出す。それはもはや噴出と言っていいレベルだった。 そして返り血ならぬ返り生クリームがゲスぱちゅりーに当たる。 それだけならばまだいい。問題はそこからだ。 その生クリームが当たった先は、ゲスぱちゅりーのおめめだったのだ。 その瞬間、ゲスぱちゅりーの視界が生クリームで覆い尽くされた。 「む゛ぎゃあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!? ぱちぇさまのぢでぎなおめめがあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ッ!!!?」 今まで圧倒的力で他者を屠ってきたゲスぱちゅりーが偶然だが初めて受けた痛み に動揺していた。 今まで生まれ持った圧倒的能力で生き抜いてきたゲスぱちゅりーは窮地に陥った 事すらなかった為、初めて起こる不足の事態に対応出来ずにいた。 「まえが、まえがみえないわ!? どうじでえ゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛!!?」 もはやはげ赤ぱちゅりーの事など忘れて動揺し続けるゲスぱちゅりー。 さっさと髪の毛を使って拭えばいいものを、それも思い付かず跳ね回っていた。 「む、むきゅ…」 一方、身体の中の生クリームを大量に吐き出して、意識が朦朧としているはげ赤 ぱちゅりーが跳ね回っているゲスぱちゅりーを見つめる。 本能的にチャンスだとはげ赤ぱちゅりーは理解した。 ぼやける視界で懸命にゲスぱちゅりーを捉え、枝を再びくわえて、 「ゆ゛っぐぢぢにぇええええええッ!!!」 ゲスぱちゅりーのまむまむ辺りの位置に突き刺した。 「むぎょあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ッ!!!?」 ゲスぱちゅりーが醜い悲鳴をあげる。 ゲスぱちゅりーは混乱していた。 どうしてこうなったのか? どうしてぱちゅりーさまがこうげきされているのか? ちてきでつよいぱーふぇくとなぱちゅりーさまがいじめることがあってもいじめ られることはぜったいにないはずなのに…。 不測の事態に対応する事が無かったゲスぱちゅりーは、もう何をすればいいかさ えわからなかった。 「むきゅう!!ぱぢぇばまだじにだぶな゛い゛い゛い゛い゛!!?」 「むぎゃ!?」 さまを付ける余裕すらなくしたゲスぱちゅりーは、見えぬ目ではげ赤ぱちゅりー を跳ね飛ばして逃げ出そうとする。 だが足場の悪い森の中で視界を塞がれて逃げられる訳も行かず転んでしまう。 しかも運河悪い事にまむまむに突き刺さった枝を下にして…。 「むぎょびゃあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ッ! !!?」 結果、枝がより深くゲスぱちゅりーに突き刺さり、ゲスぱちゅりーの身体を貫通 する。 それは言い難い激痛だった。 痛みとは縁遠い生き方をしてきたゲスぱちゅりーは転ぶだけでも大事なのに身体 の中に枝が突き刺さり、貫通するようになる程の傷だ。 もう完全にパニックだった。 「はやぐぱちぇをだずげろ゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛ッ!!!? ぱちぇはぼりのげんじゃなんだぞ!! えらぐでこうげつばのよ゛!!! だがらざっざとゆっぐりじないでだずげろお゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛ッ!! !?」 ゲスぱちゅりーは叫ぶが誰も助けに来ない。 当然だ、自分で見捨てたのだから。 自分の力に自惚れ、過信していた結果である。 「ゆ…ゆぅ…おにゃきゃ…ちゅいちゃよ…」 跳ね飛ばされたはげ赤ぱちゅりーが起き上がる。 身体は衰弱し、意識は朦朧としている。 もはや帽子の事を考える余裕すらなくなっている。 喉が渇いた、お腹すいた。 そんな本能的な欲求が大部分を占めていた。 そして、 「あみゃあみゃのによいがしゅるよ…」 はげ赤ぱちゅりーは前方から漂う生クリームの薫りに心奪われた。 そしてぼやけた視界に映るのは生クリームを滴らせた饅頭があった…。 「あみゃ…あみゃ…」 はげ赤ぱちゅりーは迷う事なくその饅頭に噛み付いた。 「むぎょあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ッ!!!?」 視界が奪われたゲスぱちゅりーに激痛が走る。 「む~ちゃ…む~ちゃ…ちあわしぇ~…」 するとあのゲスぱちゅりーからすればゆっくりできないはげ赤ぱちゅりーの声が 聞こえるではないか。 「よ、よぐぼぱちゅりーのせんれんざれたぼでぃーをおおおおおおおおおおおお ッ!!!?」 ゲスぱちゅりーは怒り心頭だ。 高潔で高尚で崇高で完璧で神聖で非の打ち所のない洗練された世界最高級の宇宙 一の美ゆっくりで唯一神であるぱちゅりー様をよくもよくもおおおおおッ!!! とか思っていた。 そして今すぐはげ赤ぱちゅりーを殺そうとし…、 「む…むぎょええええええええ!!!? いひゃひいいいいいいい!!?」 激痛に泣き叫んだ。 身体を一部をかじり取られた痛み、それだけでゲスぱちゅりーは何も出来なくな った。 身体能力と知能は高くても心は甘ったれの赤ゆっくりと何等変わりなかった。 「たじゅげでおきゃあしゃああああああああん!!?」 ゲスぱちゅりーは在りし日の母に助けを求める。 だが来る訳がない。 ゲスぱちゅりーがかつて見捨てた中にその母もいるのだから。 まちょりーであるゲスぱちゅりーと違い、普通のぱちゅりーだった母を見下し、 越冬の際に食糧に余裕があるにもかかわらず食い殺したのに自分勝手にも程が ある。 勿論、そんなゲスぱちゅりーを助けよう等とは誰も思わない。 周囲に他のゆっくりがいても見捨てられただろう。 ゲスぱちゅりーはあまりにも孤独だった。 自業自得ではあるが。 はげ赤ぱちゅりーは痛みにのたうつゲスぱちゅりーに再び噛み付いた。 「む゛ぶう゛ううううううう!!?」 身体が食われていく痛みと苦しみに泣き叫ぶゲスぱちゅりー。 その結果、目に付いていた生クリームが流れ落ちる。 「むきゅ…みえるわ…」 うすぼんやりと視界が回復したゲスぱちゅりーははげ赤ぱちゅりーを視界に捉え た。 「むきゅ…ゆっきゅりしになさい…」 弱々しげながらも殺意を帯びてゲスぱちゅりーは宣言する。 一方はげ赤ぱちゅりーは夢中でゲスぱちゅりーの身体を貪っていた。 「む~ちゃむ~ちゃちあわしぇ~♪」 それなりに回復しているようだ。 だがまだゲスぱちゅりーをただのあまあまだと勘違いしたままだった。 油断し、隙だらけの状態であった。 殺せる、とゲスぱちゅりーは判断した。 「ゆっ…くり…しね…」 「むきゅうううう!!?」 突如はげ赤ぱちゅりーにのしかかるゲスぱちゅりー。 通常ならばこれではげ赤ぱちゅりーは潰されておしまいだったのだろう。 だが、 「むぎゅあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ぱちぇのながびがあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ あ゛ッ!!!?」 穴の開いたゲスぱちゅりーでははげ赤ぱちゅりーを潰そうとする事で自分の中身 を逆に押し出す形になってしまった。 結果圧迫はしたが潰すには至らず、包み込むようになってしまう。 「む~ちゃむ~ちゃ…」 「むっぎゅう゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛ッ!!!? やべろお゛お゛お゛お゛お゛ッ!!!?」 はげ赤ぱちゅりーは相変わらずゲスぱちゅりーを あまあまと判断し、圧迫されながらもゲスぱちゅりーの身体を貪る。 その結果、どんどんゲスぱちゅりーの身体の中にはげ赤ぱちゅりーが侵入した。 ゲスぱちゅりーの身体に走る嫌悪感と恐怖。 人間に例えるならどぶねずみが体内に侵入して身体を食われているようなものだ 。 「でてげええ゛え゛え゛え゛え゛え゛ッ!!! ごうぎな゛ぱぢぇのがらだを゛だべぶう゛な゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ ゛あ゛あ゛あ゛ッ!!!」 ゴロゴロと転がってはげ赤ぱちゅりーを追い出そうとする。 だがそんな事で飛び出すことはなく、ゲスぱちゅりーの中身の生クリームが飛び 散るだけだ。 木に自分の身体をぶつけていれば万全の状態ならば赤ゆっくりの方が身体が脆い から死ぬだろうが、今ぱちゅりーの身体には二つの穴が空いている。 そこから今も生クリームが流れている。 強力なまちょりーの身体でなければとっくに行動が不能になっていただろう。 ゲスぱちゅりーの命運は既に最初に食われた時点で尽きていたのだった。 ゲスぱちゅりーの中から「ちあわしぇ~」の声が聞こえる。 直後人間で言うならば鳥肌のような悍ましさがゲスぱちゅりーの体中を駆け巡る 。それ程までにゲスぱちゅりーには耐え難いものだった。 「いやあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!? ぼうやばあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!?」 ゲスぱちゅりーはまるで駄々っ子にでもなったかのように叫ぶ。 「やじゃあ゛あ゛あ゛あ゛!!! ぱぢぇはまだじびだぶな゛いッ!! まだやびだいごどいっばいあぶのびごんなぐぶにこぼざれるなんてうぞよ゛お゛ お゛ぉッ!!!?」 自分の全てを誇っていたゲスぱちゅりーにとって殺されるという事は耐え難い屈 辱だった。 それだけでなくゲスぱちゅりーにとって食われるという事は他の生物全てをうん うん以下の愚物と判断している為、絶対あってはならない事だった。 しかもゲスぱちゅりーにとって最悪なのはそれが愚物の中でもゲスぱちゅりーに とって最底辺の位置付けとなっているはげ赤ぱちゅりーに食われるという事だっ た。 「やじゃあ゛あ゛あ゛!!? ごんなゆっぐびでぎないぐぶにだべられだぶないッ!!! たぶべでよ゛!!おばえらびんなぱぢぇざまのおがげでいぎでるんだばらざっざ とたぶべなざいぼおおッ!!!」 そう、この世界にある全てのものはゲスぱちゅりーの為にあると本気で信じてい るゲスぱちゅりーにはこんな事はあってはならないのだ。 ましてや、ゲスぱちゅりーの価値基準でうんうんにも遥かに劣るはげ赤ぱちゅり ーに殺されるという事は、人間で言えばゴキブリを殺そうとして、そのゴキブリ に返り討ちになってしまうという事だった。 しかも生きたままゆっくりとゴキブリに貪られる事に等しかった。 あまりにも有り得ない例えだが、ゲスぱちゅりーの肥大化したプライドからすれ ば今の状況はそれに等しいものだった。 「やべでえぇぇ…おべがいだがらやべでえぇぇ……」 ゲスぱちゅりーは虚ろな顔で呟く。 「ぼっどおいじいあばあばあべるがだ…ぱちぇのながみだべばいで…」 しかし完全に本能だけでゲスぱちゅりーを貪るはげ赤ぱちゅりーにその嘆願は届 かない。 「ぴぎいぃッ!!?」 遂にはげ赤ぱちゅりーがゲスぱちゅりーの中枢餡に位置する部位に到達し、痛み になんとか慣れ始めた身体に再び激痛が走る。 それだけではない。 「むきゅう゛う゛…ぢでぎで…………むきゅ?」 ゲスぱちゅりーは思い出せなくなっていた。 自分の名前を、それに付属させる美辞麗句を…。 「むきゅ…うぞぼ…どうじべおぼいばべばいぼおお゛お゛お゛お゛お゛お゛ッ! !!?」 ゲスぱちゅりー当人にとっては「どうしておもいだせないの」と叫んでいるつも りなのだろうが既に喋る機能にまで影響が出ていた。 自分の知識が消えていく…。 それは知識を誇りとするぱちゅりー種にとって自身のアイデンティティそのもの が消失していくに等しい。 ゲスぱちゅりーにとっては何よりも恐ろしい事だった。 ゲスぱちゅりーが他のぱちゅりーと格が違うのも知識があったから…。 それなのに今は自分の名前さえ思い出せない…。 思い出そうとしても微塵も思い出せない。それはそうだ。忘れているのではなく 、その記憶を司る部位そのものが食われて無くなっているのだから。 「やべでえ゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛ッ!!!なばみぼだべばびべへ ええええええええ!!!?」 ゲスぱちゅりーは中枢餡を食われる痛みよりも自分の知識が無くなっていく事に 多大な恐怖を感じた。 ゲスぱちゅりー自身、知識が消えているのに気付いていた。 食われていく事でそこら辺の駄ゆっくりと同じになっていくのを理解してしまっ た。 「やばあ゛!!あんばばつらどいっびょになびだぶなびいい゛い゛い゛い゛い゛ い゛い゛い゛ッ!!!?」 ゲスぱちゅりーは恐怖する。 見下してた奴等と同じになっていく事に…。 人間で言うゴキブリみたいな存在の餌になる事に…。 自身の誇りも何かも…見下していたものに奪い取られていく事に……。 「むぎゅびゅびゃあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ あ゛あ゛あ゛ッ!!!?」 そうして…皮肉にもゲスぱちゅりーは最期まで恐怖を感じる器官を食われる事な くはげ赤ぱちゅりーのあまあまとして食われていった…。 「むきゅうぅ…たべちゅぎちゃったわ…」 はげ赤ぱちゅりーは体積が三倍近くになりながら満腹感を楽しんでいた。 一時の幸せを満喫し、今自分が到底ゆっくり出来ない状態であるのも忘れてゆっ くりしていた。 周囲にはかつてゲスぱちゅりーであった残り滓が散らばっていった。 ゲスぱちゅりーの帽子も髪も全て食い散らかされてもうゆっくりであろうと人間 であろうとこれがかつてゆっくりぱちゅりーであるとわからないだろう。 「むきゅう…それじゃおうちにもどりましょうきゃ…」 一息ついたはげ赤ぱちゅりーは群れがどうなったさえ記憶から消えてしまったよ うだ。 それに…、 「むっきゅうううう!!? どうぢでうごけにゃいのおおおッ!!!?」 思う存分食い散らかして体積が倍以上になった身体が思い通り動く訳がなかった 。 しかも時間はもう完全に夜…そのうえさっきまで散々食われたゲスぱちゅりーが 悲鳴を上げていた。 そうなれば、 「うーうー♪」 捕食種である胴なしれみりゃが来ても何等おかしくなかった。 「むきゅううううう!!? れみりゃよおおおおおおおッ!!?」 はげ赤ぱちゅりーは急いで逃げようとする。 しかし鈍重になった身体は思うようにもいかず、万全であっても逃げられないだ ろうはげ赤ぱちゅりーは一瞬にして捕まり、中身を吸われてしまう。 「む…きゅ……」 じっくりと食われていったゲスぱちゅりーと違ってあまりに呆気ない最期だった …。 こうして、野菜を強奪したゆっくりの群れは帽子と髪を人間に奪われただけであ っさり壊滅したのだった…。 END おまけ(蛇足) ある広場に何人かの若者達が火であるものを燃やしていた。 それは群れのゆっくり達から奪った帽子や髪である。 「おお、もうやってんのかー!」 そこに新たに若者が加わっていく。 「お前が来んのが遅いんだよ」 「悪い悪い。帰りに面白い見世物があってな、思わず夢中で見ちまったよ」 そういいながらたき火に加わる男性は胴なしれみりゃを食べながら答える。 「う゛あ゛あ゛あ゛ー!!? ざぐやあああーー!!?」「うっさい」 「ぐびゃあ゛!!?」 れみりゃがうるさいので若者は目に手を突っ込んで黙らせる。 「それにしても今回は大量だな」 たき火に燃えてく帽子や髪を見てれみりゃを食事を再開した若者は呟く。 「今回はドスもいたからな。 ま、こんなのが大量でも何の意味もないがな」 「確かにな」 若者達は笑い合う。 彼等が群れの帽子を奪っていった張本人だ。 彼等が何故こんな事をするかというと訳がある。 彼等の住む地域は長年ゆっくりの被害に悩まされていた。 大規模な山狩りを毎年行っていたがそれでも数は一向に減らない。 それはそれで構わないのだが問題はゆっくり愛護団体なる集団の存在だった。 ゆっくりを狩るのを不法だとのたまいある事ない事言われて痛くもない腹を探ら れるのも正直不快でしかない。 畑の被害を減らすのに必要な行為だと述べても聞く耳持たないというよりそんな 事知った事かと言ってるようなものだった。 だからとった手段がこれだった。 帽子を奪い、悪いゆっくりといいゆっくりを区別するという名目で帽子を奪った のだ。 帽子はゆっくりにとって大事なものであるが人間にとっては飾りでしかない。 帽子や飾りでゆっくりが他のゆっくりを識別するという事を知らない人間は多い 。 都会の方のゆっくりには飾りがないゆっくりも多い為尚更説得力は少なかった。 殺してないのだからいいのではないか。 そういう意見もあった為、愛護団体も以前みたいに強く言ってこれなくなった。 しかもそれを行うとゆっくり達は他のゆっくりを殺して飾りを奪おうとし、勝手 に数を減らし始めたのだ。 一匹二匹が飾りを奪われただけならそのゆっくり達は飾りのあるゆっくり達から ゆっくりできないゆっくりとして殺されるだけだが、それが数十にも及べば殺す 側と殺される側が逆になる。 飾りのあるゆっくりも奪われたらゆっくりできないから必死に抵抗する。 そうなれば飾りは奪えても使い物にならなくなるまでにボロボロになってしまう から結局無駄になってしまう。万が一無事に飾りが奪えても、次の瞬間には仲間 から標的へと変わり、飾りのないゆっくりに襲われる。 そうする事でわざわざ山狩りをしなくてもゆっくり達の数は減少してくれるよう になったのだ。 奪った帽子等は加工所に売る事もあったが大半はこうして焼却していた。 この若者達はボランティアでその帽子狩りに参加していたのだ。 「それにしても帽子が無くなっただけで殺し合うってのがこいつ等の面白いとこ ろだよな」 「確かにな…」 飾りが燃えてく中打ち上げが行われていく。 胴なしれみりゃをつまみに酒を飲む若者とその友人。 何回も飾り狩りに参加していた彼等にはいつもと変わらない日常の一部だった。 「う゛ぁ…ぁぁ…」 もはや顔半分を食われてれみりゃは虫の息となっている。 それを見て友人が若者に問い掛ける。 「そういや面白い見世物ってなんだったんだ?」 「ん?ああそいつがさぁ、俺達があいつ等の飾りを奪った場所から少し離れた所 に逃げ延びたっぽいぱちゅりーがいてなぁ…」 こうして何事もなかったかのようにゆっくりにとって大事だった飾りや帽子は燃 えていったのだった…。 END あとがき ゆっくりが自滅する様を書きたくて今回の作品を作りました。 読みにくい上に展開が冗長になっていると思いますがその辺はご容赦下さい。 最後に、このような駄文を読んでいただきありがとうございます。
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ヽ丶ィ `丶 . --- γ 'ヽ / ` ゝ、 / ゝ. / \ ヽ / |\ィ メ \ィ. l /l \ 〆 \ |\ _> l / l \ |.\ ,,,;;ィ=≦≠\》 lミヽ \___ l /| ‐‐-l─X´\ | ≧'´ |\} } / l/ | ハ | ,,,ィ≦ \.| 。 j∧ ノ \ | | / {lィゞ" u }ゝィ/  ̄ ̄ l ハ│ | ノ´' ヽl llゝ |ヽ u l~`丶 / lV_ 人 ^ イ 丶、 ,♂ ´ ゝー一 七ゞ´ l\\ /´|/ _ ヘ/ /ヽ 八 |\〔三 〕/ ./ / \ 公園で修羅場ってる所にザナドゥが助け舟を出した、しかしそれはザナドゥの罠だった。 契約書を書いてしまいザナドゥの便利屋になること・・・しかも訳のわからない名前まで付けられる事に/(^o^)\ナンテコッタイ 現在の依頼は一層にくすぶってる奴数人つれてレベル上げ。 生きていれば良い事だってある・・・しかし、生き延びた所でそこがパラダイスであるとは限らない(CV銀河万丈)
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【更新:18.1.8】 l. . . . . . ./ .. . . . . . . . . . . . . . . . . / . . . . . . . . . . . .,ヘム、} ヽ} `ヽ. . . . .し . . .} | . . . . ./ . . . . . . . . . . . . . . . . . .l . . . . . . . . . . . .「 ≧-、ト ノ . . . . . . . . .,' r'  ̄`ヽ . . . . . . . . . . . . . / . . . . {. . . . . . . . . . . . .、  ̄', . . . . . . ノ , \. . . . . . . . . . . .l . . . . ∧. . . . . . . . . . . . ヽ , " ̄` / . . . .≦―ァ | '. . . . . . . . . . . ト、. . .z=ヘ. . . . . . . . . . . . .l〃 i . . .,ヘ-‐' l ',. . . . . . . . . .i X. { \. . . . . . .「ヽ{ _,, l .,イl } ヽ レ-―、 . . r' r==≧ヽ、. . . ', ≦r' ⌒ヾ.ム. .i .lく ヽ / \| 〃 rてヽ `ー‐ i . .' .l `L __ | ./ ヽヾ 弋 ノ | . . ' .l .| `ヽ ト/{ `ヽ ー l . . . '.i ト、 ヽ ./ ヽ , ‐ '  ̄ ヽ ' /| . . . .∨ ヽ ≠ 丶/ | 、 ノ //=l . . . . . ヽ }| | ヽ 」ヽ、  ̄ イ/ ', . . . . . .∨ | `、 , ‐ '  ̄ ヽ_≧- _ / ヘ. . . . . . .ヽ / }、 、/ | .}  ̄`ヽ ヘ ヽ ヘ . . . . . . .∨ li }、 」 . l } } \. . . . . .ヽ l\ ヽ , ‐ '  ̄ ヽ .ト- 、 l | / ,イ \ . . . . .' ∧ \ ∨ | . }  ̄ ヘ 「 ∧ } \. . . .', (出典:天元突破グレンラガン) 初登場1スレ 5744。 「締め切りが……!」の依頼人。漫画同人作家。 できない子の初期設定(安価)を満たすための地雷依頼だった。 後、再び執筆系の依頼を出す。彼女の出す依頼は大抵地雷が含まれている。(すべてはダイス神次第であるが) 後に彼女から「良かったら、仲良くしてね?」と言われているが、できない子の印象は『Hなのはいけません!』により、好感度最低スタートだった。 同人自体は昔から読んでいたらしい。ギャグとかほのぼのとかも好きだと発言している。ただし自分では描けないと言っていた。 書き始めたのは3年くらい前から。「描いてみようかなと描きはじめ、続けている。今では趣味と言うより、ライフワークに近い」らしい。 「いつかできない子の描いていたものをいつか見て見たい」とのこと。 +- かき始めた切っ掛けは、恋人を亡くしてから慰めに。して欲しいことなどのと思いのたけをぶつける手段として選んだ方法であった。 しかし、自身の作品に同志やファンが付き始め、読む他者の存在を認識し、ぶつける手段から与えるというものを意識する。 現在では読んでほしいからという意識が強く、自己表現も多少は混ざっているものの明るく過ごしているようである。 Pスキル スキル名 レベル 効果 備考
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/ / / . . /;l . . . / ;/ ;イ .. . /'´! . ... .. ... . . . . . , ' /! // . / | . l . . ... . / ;ィ /-! /-、/ / l l; l . .. . / // i / _」 / / / | 八 l l / / / ハ/r'"l/ニ;ミ/ / | ;'=l l / / / , ' l ヘ {-‐'´ l ;' | l__| ;イ / , ' / ;ィ | 、_'ー-'l / | l,-‐;;! //イ / '′ , ' // {  ̄`l / ! l-‐'´l/ ミ/ ;イ / // / ', l / . / | lゞ-‐'_ /'´// ∧ / /'"´ . ,' ト; ', l/ , l /  ̄ /´ / ノ / ,' ; ',`ヽ ' ! / / /, ' l / ,' /j ヽ r'フ''' ー- 、 l′ /;;;イ /' /l/ l / /;ィ / ヽ Y ゙ヽ '''"´/ ; // l / /''_j ;イ ;; ヽ ヽ / / ハ ! l/ r'´_! / l /! / ヽ `ー―''´ r‐'7 ; イ ;イ/ l{ ヽ {l / l / ノ/ ト、 `- ,. イ r7 / /;イ /〃 ヽ ', '' ´ '´ | ヽ、 __,,..-‐'''´ / // ;ィ",ィ '7// '、 ', , 'l / //ィ''´ レ/ ,イ''´ , -‐ヘ ', / l / / く_ 7/ ヽ ,.-''´ ヽヽ ∧ ' / / /ィ /' `ヽ、 2つ目の街で宿の場所がわからず彷徨っていた少年。 説明書等を読まずに来たため酷い目にあっていたので、著アルゴの初心者向けガイドブックを教えた。 初心者と思いきや実は攻略組の一人、普段は臨時PT等に入って攻略を進めている。 1層のボス戦ではアーチャーとペアを組んで戦っていたようだ 現在はアリスとPTを組んでいる。 キバオウが原因なのかはわからないが、少しだけβテスターへの不信感を持っていた模様。