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合計 Player score 1st シグりん 952 2nd 3rd スクエアリード ☆8 Player score 1st シグりん 99 2nd 3rd ファミコンA ☆9 Player score 1st シグりん 96 2nd 3rd シンセリード ☆10 Player score 1st シグりん 93 2nd 3rd ストリングス ☆10 Player score 1st シグりん 83 2nd 3rd ブラス ☆9 Player score 1st シグりん 97 2nd 3rd OD・ギター ☆10 Player score 1st シグりん 91 2nd 3rd D・ギター ☆5 Player score 1st シグりん 98 2nd 3rd チェンバロ ☆8 Player score 1st シグりん 99 2nd 3rd シンセベース ☆10 Player score 1st シグりん 99 2nd 3rd ロックドラム ☆10 Player score 1st シグりん 97 2nd 3rd
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11門世界の外れに、イェゾという国がある。 いや、それは国と言うにはあまりに小さく、 言ってしまえば地方都市程度の規模だ。 地図を指でなぞっても見つかりはしない。 世界中の支配者たちは、それを国とは認めていないし、 世界中の地理学者たちも、それを国とは認めていない。 海を見渡せる丘の正面、ちょうど半島の付け根あたりに、 その国の大半を占める星形の城郭都市はある。 <牙狼郭>と名付けられた城郭都市。 それは犬人達によって建てられた国だ。 牙狼郭は極めて特異な形状をした城郭である。 いわゆる平城なのだが、堀の形状は上空から見ると星形をしている。 あまり類を見ない形状で、犬人達の独特の文化だと信じられている。 独特と言えば、彼らの衣服もまた、独特である。 モンメンの木皮をはいで作った糸から作られた布を用い、 彼ら犬人の体躯には、あまりに不格好とも思えるほどゆとりを持たせた衣類だ。 男子は傭兵を生業とするものが大半で、ドニー・ドニーや新天地にて、 血で血を洗うような生き方を求めている。 彼ら種族の最も崇高な価値とは「死ぬことを見つける」である。 「しつもん!しつもん!」 城主である4代目カイデンこと、シロ・ムラサメの元には、 いつものように子供たちが集まっていた。 歴代のカイデン達は、この国の成り立ちを全て知っている。 子供たちは月に1度その歴史を学び、生き方を、死に方を学ぶのである。 「では、一人ひとりに聞いてみようかの」 毛並みが全て真っ白になってしまった老犬がおだやかにそう言うと、 十数匹の犬人の子らが一斉に手を上げて吠えたてた。 「しつもん!しつもん!」 「しょだいカイデン様のことをおしえて!」 「初代様のお嫁さんの話をしてー」 「がろーかくができるまでおしえて!」 「ばんごはんはにくがいいです」 「なんでシロなの!?ボクはブチだよ」 「カタナって何?ドワーフじゃないと作れないの!?」 「チニ・ウェーテルについておしえて!」 子供らは順番も関係無しに矢継ぎ早と質問を投げかける。 「やれやれ・・・元気な事は良い事じゃがの。 それでは、順番に話していくとするかのう。 まずは、初代カイデン様の昔話から・・・」 慶応4年。犬塚四郎は戦場のただ中に居た。 まっとうな武士としての人生など歩んではいない。 親など捨てた。妻も子も捨てた。 純粋に自分の腕を試したくて、京で人斬りまがいの事をしていただけの人生だ。 戦って、闘って、いつの間にか北の最果てにたどり着いた。 それでもまだ足りない。心が渇く。 切って、斬って、殺って、戮って、鏖殺って、それでもまだ足りない。 師から・・・父から受け継いだ妙技を、自らの手で殺戮剣にまで昇華した。 だがそれも、何の役にも立たない時代が目の前に来ている。 種子島どころの話ではない。武芸に価値の無い時代が来るのだ。 なればこそ、行き場を求めて、蝦夷地に渡ったのだ。 なればこそ、逝き場を見定め、五稜郭へと参じたのだ。 だがどうだ。所詮は銃砲の時代ではないか。 相対して斬り合う者は居ないのか! 知らず、彼は吠え立てた。敵を求めて戦場を駆け巡った。 愛刀は既に血と脂肪に塗れていた。 それでも彼は刀を振るった。 人斬りの可能性は無限だ。 例え斬撃出来なくとも、まだ刺殺できる。まだ撲殺できる。 千変万化の殺戮方法があるのだ。 刺殺って。撲殺って。捻って。押切って。蹴殺って。 やがて血の池の中心で、彼は吼えていた。 一人で吼えていた。 どれほどの刻が過ぎただろうか。 全身を返り血で染めた彼は、一人で山野に立ち尽くしていた。 敵も、味方も、居なくなってしまった。 ふと、臓腑の臭いが気に掛かり、彼は水場を探して歩き始めた。 足を引きずりながら歩く。また死にそびれた。 歩いて、歩いて、ずっと歩いて、ようやく彼は水場を得た。 否、それは湯気の立ち上る温泉であった。 血を拭い、臓腑の臭いを落とした後は、再び戦場へと行こうか。 蝦夷共和国が失くなろうとも、また次の戦場があるさ。 一瞬の気の緩みか。 彼は頭から温泉の中へと身を崩した。 暗転。 目を覚ました時、彼はどこかの家屋の中に居た。 全身を布のようなもので雁字搦めにされており、身動きが取れない。 「むぐ・・・く・・・」 顔にまで巻かれているようだ。言葉すら満足に出せない。 ただ、人の気配は感じる。 敵方であればもっと酷い捕縛をするか、さもなくば斬首であろう。 地元の者に介抱されたというところか。 「マサク ヤキオカタシ マメサガメ?」 やはり人はいたようだ。声からすると娘子の様子。 言葉が聞き慣れないものだったが、ここは蝦夷地。アイヌの者だろう。 助けてくれたのは有難いが、これでは呼吸もままならない。 もがいていると、その様子で気づいたのか、娘は顔の布をほどいてくれた。 ベリベリと乾いた血が剥がれる音がする。 自分で思っていたよりも、随分と怪我を負っていたのかもしれない。 そう思いつつ彼が目を開いた時、あまりに意外な光景があった。 犬だ。 娘子かと思っていたソレは、犬であった。 「これは一体、いかな事か!」 瞬時に彼の脳裏をよぎった言葉は『地獄』であった。 殺戮に明け暮れた自分の末路は、畜生道に堕ちる事であったか。 ならば今の自分は人ではなく、何となったのだろう。 あるいはこれから地獄の鬼や亡者と切り結ぶのならば、愛刀が無ければ心許ない。 グルリと周囲を見渡してみても、粗末な建物が目に付くばかりで、 彼の愛刀はどこにも見当たらなかった。 「スマリワサニ ズキイサダクテイツ チオ!」 犬が何やら言葉らしきものを発している。 改めて彼が我が身を見てみると、確かに布で五躰を縛られても仕方ない程、傷だらけであった。 よくもまあ、こんな躰で闘い続けられたものだ。 「スマキテモオジク ヨシマイダッタ。 ガヌセマリ カワワ カウアニチク・・・」 そう言うと、犬はスッと立ち上がって部屋の奥へと消えていった。 しばらくして、何やら粥のような物を持って戻ってきた。 「粥か・・・まさか地獄で食い物を出してもらえるとはな」 彼はあらためて犬の姿を見てみた。 犬は二本足で歩き回っており、まるで人と犬とのあいの子のような姿をしている。 ただ、体毛は犬さながら全身に生えており、この犬は白毛だ。 胸の辺りに人の娘のそれにあたるような膨らみがあるから、それが乳だとするならば、 声の印象の通りに、この犬は娘子なのだろう。 「カタシマリアヌガ テヌラタイカニナ?」 犬は不安げに彼の顔をのぞき込んだ。 「いや、何もない。まずは粥をいただこう」 言葉がわからないなりに、気遣いは理解できた。 あるいは地獄に仏、という事なのやもしれない。 仏が犬とは、誰も想像できまいて。 それから数箇月。犬は彼の怪我が治りきるまで、甲斐甲斐しく面倒を見続けた。 彼自身はまったく犬の言葉を覚えられなかったが、犬のほうが彼の言葉を覚えていった。 いつまでも犬と思うにも気が引けたので、彼はいつの頃か、犬をウメと呼ぶようになった。 郷里に置き去りにした、娘の名である。 「すっかりけがもなおりましたね」 洗濯を終え、寝具を干し、食事の準備をしつつ、ウメは彼の包帯を取り替えた。 「ん。ウメの御陰だ。何時も済まない。 ところで質問なのだが、ウメが私を見つけた時、そなた刀を拾わなかったか? 聞こう聞こうと思いつつ、つい聞きそびれていたものでな」 ウメはハッした表情を浮かべたが、すぐにいつもの顔に戻って言った。 「しつもんです。カタナ、とは?」 「さて、今日はこれまで。また次の機会に続きを話すとするかのう」 カイデンのその言葉に、子供たちからは不満の声があがった。 「なんでー!つづきはー!」 「初代様はケガで鼻先が切れちゃってたんだよねー!」 「ウメは初代様のお嫁さんなんだよ!あたし知ってるよ!」 「にくはー?」 「がろーかくのはなしまだー?」 「カタナってなに?」 子供たちからの抗議の声を笑顔で受けつつ、カイデンはその場を去った。 4代目カイデンは、最近思うところがある。 それは、初代様は自分たちと同じ犬人ではなく、門の向こう側から来たのではないかという事だ。 門の事、<向こう側>の事は、風の噂で何度か耳にしている。 150余年の昔、初代様も同じようにして門を通り、この地に来たのではないか。 そして我らに武器を、そして戦い方を伝えてくださったのではないか、と。 それらはまったくの見当違いで、やはり初代様は犬人なのかもしれない。 「さてもわからぬ事ばかりの世なれば、質問です。初代様」 続く 壬生狼とイェゾの狗人とが違和感なく重なった話でした。四郎が目覚めた先が異世界なのか蝦夷なのかも合わせて色んな想像が起きました -- (名無しさん) 2013-08-31 17 56 11 こんなSSで犬塚家のルーツが…?! 完全に読み落としていた勿体無い -- (名無しさん) 2013-08-31 20 15 38 名前 コメント すべてのコメントを見る
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太陽曰く燃えよカオス(Sol oscuro ¡Nya! Mix)/ Remixed by BEMANI Sound Team "U1-ASAMi" feat.ななひら Lv CHAIN 譜面属性 BPM TIME Version Genre Illustrator Effect NOVICE 03 0424 150 VIVID WAVE14 POPS アニメ COSMOSキンちゃん Hirayasu Matsudo ADVANCED 11 1011 EXHAUST 14 1452 MAXIMUM 17 1750 +難易度投票 NOVICE 選択肢 投票数 投票 詐称 0 強 0 中 0 弱 0 逆詐称 0 ADVANCED 選択肢 投票数 投票 詐称 0 強 0 中 0 弱 0 逆詐称 0 EXHAUST 選択肢 投票数 投票 詐称 1 強 0 中 0 弱 0 逆詐称 0 MAXIMUM 選択肢 投票数 投票 詐称 2 強 0 中 0 弱 1 逆詐称 0 動画検索 攻略・解説 譜面・楽曲の攻略についてはこちらへどうぞ 見辛さ解消の為に改行や文頭の編集、不適切なコメントを削除することがあります 名前 コメント ※文頭に[ bgcolor(#aaf){NOV}]、[ bgcolor(#ffa){ADV}]、[ bgcolor(#faa){EXH}]、[ bgcolor(#888){MXM}]をコピー ペーストすると見やすくなります コメント 楽曲やイラストなどのコメントについてはこちらへどうぞ 名前 コメント すべてのコメントを見る
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KIBOMEN SESSION*21 テーマ:条件付き戦闘 GM トゥモロー 日程 5/27 13時~ 今回予告 ある日、あなたたちは一人の占い師に出会う。「すいません、そこの冒険者の方々。1つ儲け話をきいてもらえませんか?」それは非常に優しいが君たちの冒険心をくすぐる、なんとも言えない声色で誘いをかけてきた。 そして怪しい酒場への道を示す。 「興味があるならここにいらしてください。お待ちしております。」 Character_Build_rule 募集人数4~6人 4人以上で開催 使用可能ルールブック 冒険者技能の載っているものすべて 必須使用ルールブック 基本ルールブック1,2,3,EX 所持推奨ルールブック LL IB WT 最大レベル 10 推奨9 経験点 初期3,000+追加4,1000 計4.4000 所持金 75000 名誉点 500 成長 30回 roll or choice(10,6,5,4,3,2) データにないことをする場合要相談 舞台 ルキスラ帝国 参加キャラクターリスト キャラクター名(プレイヤー名) オリシア=オスクロード(狐太刀) トウコ・アオザキ(シーディエ) クローディア・オーガン(karasur) マーキー・リーチ(hullcino)
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雑居ビルが立ち並ぶ大通り。学校を終えた学生二人が、菓子パンを頬張りながら会話に 花を咲かせている。 「おっ、こんなところにも落ちてる」 「よせよせ、おまえ拾う気かよ」 「だってよ、これ全部集めたら願いが叶うんだぜ?」 「全部って……これが何個あるか知ってんのか、おまえ」 拾おうとした学生も、それを咎めた学生も、答えを知らない。 全てを集めると龍が現れ、どんな願いでも叶えてくれるというドラゴンボール。 直径十センチにも満たない球体に込められた得体の知れない伝説。ロマンをかき立てら れずにはいられない。 だが、伝説とは希少価値がなくては成り立たないものだ。 「あそこの木にも引っかかってるぜ。おまえ、あれも取ってくるか?」 「……やーめた。バカらしくなった」 「だろ? んなもん、適当に放置しておけばいいんだよ。吸い殻より多いくらいなんだか ら」 この伝説は街中にありふれていた。 街だけではない。人がいるいないに関わらず、世界中どこにでも転がっている。砂漠で は水を見つけるよりドラゴンボールを見つける方がたやすい、という諺がある国すらある ほどだ。 「この後どうする?」 「俺、今日バイトなんだよ。店長が人足りねぇから出ろとかいってきてよ」 「そっか、大変だな」 「まったくだ。早く辞めてぇよ、マジで。くそっ!」 ローファーに蹴り飛ばされたドラゴンボールが別のドラゴンボールに当たった。 気に留める者は誰もいない。 国際会議にて、とある事項が採決された。 「──よって、これより全世界は協力し、ドラゴンボール収集に動くことを採択いたしま す!」 「異議なしっ!」 「異議なし」 「異議なし!」 満場一致。大喝采のもと、会議は無事閉幕した。 雑草よりも価値の薄い伝説。ついに公的に「伝説を確かめよう」という動きが起こされ た。いい加減ドラゴンボールをどうにかして処理して欲しいという世論による後押しがあ ったことも事実である。 この日より、全国民が徹底的な伝説狩りを開始することとなる。 会議で決定したからというより、会議をきっかけにブームが起こったという方が正しい。 ドラゴンボールを拾い政府に届ける。薄謝がもらえる。 「よう、今日いくつ拾った?」 「調子悪いな。五十個くらい。カラオケ代くらいにはなるな、行こうぜ」 「おいおい、いつも月曜はバイトだろ?」 「先週辞めた。本気でやればこっちのが稼げるしな」 これはいつかの学生の会話である。 政府に届けられたドラゴンボールは公海にある名もなき無人島へと運ばれる。 地上に存在する全国家がこのサイクルを遵守した。 あの学生たちがそれぞれ食品メーカーと区役所の課長になった頃、全人類を巻き込んだ ドラゴンボール収集がついに終わりを遂げた。 無人島に神龍が出たのである。 「さあ、願いをいえ。どんな願いでも一つだけ叶えてやろう」 各国政府から島に集められる、ドラゴンボール管理を委任された担当者たち。彼らは知 っていた。最近国同士の争いがないことを。その理由がどこにあるのかを。 迷いはなかった。 「全国民から、ドラゴンボールに関する記憶を消してくれ。全て集めると願いを叶えられ るという点以外を」 「たやすいことだ」 龍は無数の球に戻り、空に舞った。──またこの願いか、という思考と共に。 願いを叶えた管理人たちが呟く。 「あれ、我々は何をしていたんだ?」 「いや……全く覚えていない」 「よく分からないが、何か良いことをしたような気分だけ残ってる」 「私もだ」 余談だがこの惑星では、ここ数百年戦争が一度として起こっていないという。 お わ り
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「――やあ、久しぶりだね、何年ぶりかな?」 ――2年だな。 「へぇ、もう2年も経つんだ……今日はどういう風の吹き回しだい?」 ――白々しい事を……まあいい。なに、ちょっと暇が出たんで、暫らくはこっちにいれそうなんでね。 「当てが無いから?」 ――そういうことだ。 「しかし2年も何やってたんだい? 君だったら年中暇を持て余してるだろうに」 ――食い溜め。 「食い溜めって……あんまり食べ過ぎると生態系に影響が出るよ?」 ――お前も一々話が極端だな、俺はグルメなんで食うものは吟味する……。しかし相変わらず物好きなものだな。 「物好きでないと君と付き合うなんて出来ないよ? ……で、何が物好きだって?」 ――フン、お前みたいのがわざわざビジネスなんて面倒な事をしてるのか……未だに分からんね、何故だ? 「それ前にも何度か話した気がするんだけど……やっぱり忘れてる?」 ――覚えてるさ、今ので27回目だ。 「……暇なんだね?」 ――そういうことだ。 「やっぱり。……私はね、人が好きなんだ、人って言うかいきもの全般でもいいけどね。男も、女も、大人も、子供も、善人も、悪人も、正直者も、嘘つきも、天才も、秀才も、凡人も、落ちこぼれも、私のことを嫌う人も、惚れてくれる人ならそりゃあもう大歓迎さ」 「どんなに知識を蓄えたって、どんなに多くのパターンを見つけたって、心の中って言うのは決して測りえない、量りえない、計りえない、図りえない。私は人の心を読むなんて高等テクは身につけちゃいないしね。だから人が何かを考え、見つけ、それぞれの答を出し、心動かす様を見るのが大好きなんだ。そこに私の智と力が入り込めない分、尚更にね」 「だから私はこうやって、人が何かを見つける手助けをするんだ。元々が似非科学者なだけに、やっぱりこう言う方面を突いたほうが個人的にもヘルプしやすいって言うのも大いにあるけどね、だからこうして社長の椅子にも座るし、人間を脅かす存在から地球を守ったり――」 ――地球を守ったり?そんなまさか 「あれ、そうだっけ? おかしいな、ビクトリーマザーの存在意義が……」 ――それと、それが兵器産業に手を出している奴のいうことかな? それも人の心の一切合財を理解せず、ただ踏みにじるだけの自動人形にだ。 「手厳しいね。それも再確認させるつもりかい?」 ――揚げ足を取るのは嫌いでないからな。 「酷い……まあいいけど。そうだなあ……あえて言うなら人の代わりに戦って欲しいからかな、私は世界平和なんてできるるとは思っちゃいないし望みもしない。なら血で血を洗う戦より一方的な蹂躙をしてやった方がそっちのほうが死人は少なくなる。機械同士で代理戦争でもできるようになれば万々歳だけどね、互いにウチのモータードールを買い漁ってくれるようならこっちも儲かるし一石二鳥。まぁ理由なんてまだまだあるけど……今はこれだけでいいや」 ――自分勝手なものだな。 「ああ、勝手に世界に貢献させてもらってるよ」 ――白々しい事を。 「こんなんでいいかい?」 ――まあ、そうだな。どの道俺にとってはどうでもいい。 「つれないなぁ……アイザック君?」 ――一語一句変えずそっくり返すよ。しかし、やはりお前は変わったものだな。昔は絶対にそんな事は口にしなかったろうに。 「君が変わらなさ過ぎるだけだと思うけど……」 ――いいや違うね、お前が変わりすぎだ。変化の一端を担った奴が言うんだから間違いない。 「うーん……じゃあそういうことにしとこう、どの道私にとってはどうでもいい」 ――フン、だろうなアイザック君。 「君ねえ……」 ――俺がアイザックならお前もアイザックだ、どうせ適当に呼んだんだろう。 「まあね」 それ以来社長とアイザック様はお互いをそのように呼んでいるようです。 失礼ながら私もアイザック様のことをアイザック様と呼ばせていただいておりますが、彼も別段気にしている様子はないようなので、きっとこれからもその呼称が使われていくのだと思います。 社長は……相変わらず社長ですね、区別をつけるのが難しいですし、社長からもそう呼ぶように仰せつかっていますので。 ええ、アイザック様は相変わらず社長室に居りますよ、相変わらず退屈そうに。 ……はい、ではそのように伝えておきます。それでは。 ―エルーセラより、MD社EDU研究局長音無へ― 補足モータードール(MD) 対人、対物用の自動人形。MD社の資金源になっている軍需兵器のひとつ。 戦車砲の一撃にも耐える重厚な装甲が売りだがその代わりに火力が貧弱で、文字通りギリギリ人間を相手にする程度のものしか持ち合わせていない。 コストパフォーマンスに優れ、世界各地の紛争地域で見かける事が出来るためにしばしば「MD社の黒い部分」として揶揄されるが、あまり聞く耳を持たないのがあの人である。 名前 コメント
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壬生狼とイェゾの狗人とが違和感なく重なった話でした。四郎が目覚めた先が異世界なのか蝦夷なのかも合わせて色んな想像が起きました -- (名無しさん) 2013-08-31 17 56 11 こんなSSで犬塚家のルーツが…?! 完全に読み落としていた勿体無い -- (名無しさん) 2013-08-31 20 15 38
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軽い自己紹介を済ましたニャル子と杉野はホテルに向かう筈だった。 「……ニャル子さんは今どちらに?」 ホテルの入り口は向かうことは無く迂回を始め歩いていた。 「それはですねぇ……食材とか物資を運び込む搬入スペースですよ杉野ん!」 ピコーン!とアホ毛をアンテナの様に尖らせたニャル子は不気味な笑みを零しながら答えた。 向かう場所は理解したが赴く理由は謎のまま。謎を放置すると心に不安の種を撒くことになる。 杉野は理由をニャル子に尋ねようとするが彼女は手で杉野を制止し、口を動かす。 「何でだ?って聞きたそうな顔をしていますねぇ……教えてやりますよ。 こんな状況なら物資の一つや二つ盗んでも誰も私達を天誅しないってことですよ!」 (ニャル子さんはもしかすると早く何とかしないといけない人な様な気がしてきた……) 笑うニャル子と溜息を付く杉野。晴天と反射するコンクリートがやけに眩しく感じた。 「それにしてもこの携帯電話は何処にも繋がりませんよぉ。ブックマにモノログ?ってのがあるだけで結局は繋がらないですしぃ」 小石を蹴飛ばしながらニャル子は携帯を弄りつつ文句を垂れ流す。 無常と呼ばれた男が支給した携帯電話はネット回線に繋がっていなく、電話帳にも一切登録がない。 何のために支給したのか……全く理解が出来ないニャル子と杉野。彼はルールブックを取り出し再読する。 「モノログに呟かれた人は死ぬって……こんなの日本製ホラー映画じゃん」 こんなオカルト話は普通じゃ信じられない。 しかし首輪を付けられ殺し合いを共用されているこの状況ならば信じられるような気がしないでもない。 「あの無常って野郎はこんなオカルト商法で新世界の神にでもなるつもりなんですかねぇ」 隣の女の子がよく分からないことを言っているけど今は聞き流しても問題ないだろう。 分からないことだらけで頭が痛くなってきた杉野は空を見上げる。 輝く太陽と薄っすら見える月。見える月。月がある。 彼の日常では殺せんせーと呼ばれるタコのような宇宙人が月を破壊したのだ。 つまり月が在るこの状況は彼から見れば異常の事態。無常と呼ばれる男は月をも再生することが出来るのだろうか。 全く持って何もかもが分からない。 (やーっぱり……さっき言っていた月が云々は本当みたいですね。 見た目は地球人、いや中身も地球人みたいですし……これは平行世界云々パターン入ってますねぇ……よし) 何か決心をしたような面持ちでニャル子は杉野に声を掛けた。 「杉野ん……聞けぃ!実は私はこの星の人間ではなくて宇宙人である!!」 これは偽りではなくニャル子は地球の人間ではない。だが杉野は受け入れるだろうか。 宇宙人などそれこそフィクションの話しである。ニャル子は杉野が驚く顔を楽しみにしている。 (ぬっふっふ……さぁ驚け、見て笑え!) 「あー……ちょっとテンション高いなーって思ってたけどそうだったんだ」 「反応薄っす!?素人のグルメ番組以下ですよ杉野ん!?」 ■ 「月を破壊してすっげー早く動けるタコみたいな宇宙人が暗殺を教える担任~?新しいラノベですか杉野ん?」 「あはは……ちょっと自分でも何言ってるか分からないけどニャル子さんが宇宙人ならおあいこって事で!」 若干引き気味な笑みを浮かべながら杉野は答える……もうどうにでもなってしまえと言わんばかりに。 そうしてホテルの裏側に搬入スペースの大きな門と大型トラックに辿り着いた。 「うーん……鍵は付いてないから動かせないね。いや免許ないからどっちしろ駄目なんだけど」 運転席を物色した杉野が残念そうな声を上げながらトラックを降りる。ちなみに吸い殻一つない綺麗な運転席だった。 特に進展もないのでニャル子を追いかけ自分も資材庫(仮称)の中に入っていく。念の為に靴裏を消毒しておいた。 業者の確認をする受付簿の一番上には『ニャル子』と書かれていたが杉野は書かない。いや書くほうがおかしいだろ。 「うっひょー!売店向けのお菓子やジュースが沢山ですよ真尋さん!……じゃなくて杉野ん!」 (そんなに真尋って人の事大切にしているのか……たしかに黙ってれば可愛いもんな) 見渡すと周囲には荷物を運ぶキャリーが多数に並べられており迷路のように道が作られていた。 無論従業員であれば迷うものではなく丁寧に壁には案内板も備わっている。 スペースの中央は少し余裕がありその中心でニャル子は跳ねながら喜んでいた。 「ん~これは小麦……ここでドンパチ起こせば周囲はBOM!」 「お願いだからやめてね」 こうして二人はそこそこ食料と飲料水を拝借させてもらいホテル内部を目指す。 「このバッグはどれだけ入るんだろう?全然重くないし」 「無常の科学は世界一ィィィって事でしょうかねぇ」 まるで底がないように質量を無視して沢山の物資が入るバッグ。そして重さも感じない。 敢えて言葉で表わすなら四次元バッグとでも言えばいいのだろうか。ブンブン振り回しながらニャル子は歩く。 「痛ッ!?」 「SORRYです!いやぁすいません!」 「じゃあ止めろって!それに銃声が聞こえたし――銃声?」 リアクションが遅れてしまったがニャル子が振り回すバッグが顔に当たると同時に奥から響く銃声。 その音を聞いたニャル子は素早く行動を起こし銃声の元へ向かったのだった。 積み重なるダンボール箱を軽く飛び越え飛び蹴りの容量で扉を蹴破る。 そのまま勢いを殺さず横転しながら自販機の影に移動し周囲を警戒。人影は無い。 たまたま資材庫に落ちていた小銭でお茶を購入しつつ銃声の元――ロビーへ出る。 「さぁ私が来たからには覚悟しやがれって話ですよ! 撃っていいのは撃たれる覚悟がある奴だけです!さぁアンタの罪を教えろ――ってあれ?」 「危ないよニャル子さん――ん?」 追いついた杉野が見たのは固まるニャル子。 その視線の先には紅いポニーテールの少女と蝶のマスクと黒タイツを付けた変態。 二人は手にコーヒーカップを持っていたためどうやら敵対はしていないようだ。 固まっている理由はおそらくあの変態が原因だと理解した杉野は少女にアイコンタクトを送る。 きっと少女はこの中で一番理解力がある、と言う希望論の元で。 ソファーに腰掛けている少女は杉野の視線に気づくとコーヒーカップをテーブルに置いた。 (いやあたしも知らない) (あっこれ混沌ってやつだ) テレパスの様な気を感じた杉野はもうお手上げだ、と言った表情を浮かべ溜息を付く。 銃声は事故かなんかだろう。とりあえず命の危険は無いようだが理解は出来ない。 あの変態は一体何なんだ。 「あ……あ、あ……」 言葉を口から漏らしながらニャル子は震えていた。まさか恐怖を抱いているのか? 杉野は宇宙人であってもニャル子は女の子だ。怖い物の一つや二つあるのだろう。 ここは男である自分が――その前にニャル子が動く。 「何てハイセンスな格好――いやあなたは蝶の妖精ですか!?」 「この蝶素敵な衣装が分かるのか!!お前蝶良いセンスだな!」 「はぁ……またおかしい馬鹿が増えた」 「おかしいのはお前だろ自称魔法少女」 「テメェには言われたくねぇよ!」 「そうですよ!この妖精さんを受け入れよ!」 「宇宙人のニャル子さんが言っても説得力はないと思うけど……」 「でも宇宙人に暗殺を教えてもらっている杉野んなら理解できるでしょ!?」 「えっと……その女の子が魔法少女?」 (一番まともだと思ったけど一番キツイパターンだ……) 「この蝶最高な衣装を理解できると思ったら宇宙人か」 (ふむ――あの無常と言う男はどうやらこの俺の想像を超えるかもしれんな) 「おいおい……その年で暗殺?それに先公が宇宙人?」 (一番話し出来そうな奴だと思ったけど……もしかしてまともな奴がいないのか?) 「やっぱり妖精さん――!!」 「「そこは突っ込むところだろ(でしょ)!?」」 【H-5ホテル/一日目・夕方】 【ニャル子@這いよれ!ニャル子さん】 [状態]: [装備]: [道具]:基本支給品、不明支給1~3、お菓子&飲料水(現地調達) [思考・状況] 基本行動方針:真尋さんと一緒に帰る 1:真尋さん! 2:真尋さん!! 3:妖精さんだ!! 4:何か忘れてるような気が 【備考】 ※アドレス帳に杉野が登録されました。これにより通話が可能となりました。 【杉野友人@暗殺教室】 [状態]: [装備]:ドリルガン [道具]:基本支給品、不明支給0~2、お菓子&飲料水(現地調達) [思考・状況] 基本行動方針:暗殺ではない 1:助けてください 2:知り合いに合流したい 3:殺せんせーは関わってない? 4:そう言えば銃声は……? 【備考】 ※野球編終了時から参戦 ※ニャル子のアドレスを手に入れました。 【佐倉杏子@魔法少女まどか☆マギカ】 [状態]: [装備]:ソウルジェム(現在指輪)@魔法少女まどか☆マギカ(叛逆の物語仕様) [道具]:基本支給品、不明支給1~3 [思考・状況] 基本行動方針:知り合いと合流。人は殺さない 1:まともな奴はいないのかよ 2:分からない事が多過ぎる 3:あいつらはどこにいるんだ? 【備考】 ※参戦時期はほむらと風見野に向かい、その後別れた後から。 ※名簿を確認しました 【パピヨン@武装錬金】 [状態]: [装備]: [道具]:基本支給品、不明支給1~3 [思考・状況] 基本行動方針:不明 1:とりあえず話でも聞いてみるか 2:ニアデスハピネスの核鉄がほしい 3:武藤カズキとの決着をつけたい 4:ついでに無常も粛清する 【備考】 ※名簿を確認しました。 ※無常の力が想像よりも大きい可能性を抱きました。 「……銃声は?それに何か携帯鳴ってる」 「残念無念!また来てねん!!」
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Kumicitのコンテンツ STSとしてのインテリジェントデザイン STS学者Sergio Sismondo曰く「STS研究は中立ではない」 カナダQueen s Universityの哲学者・STS学者Sergio Sismondoは、STSの"科学論争"の研究の成果となりうるものについて、次のように書いている。 When controversy studies work well, then, they show how evidence is tied to its local culture and contexts. By itself, some piece of data has no meaning. Data is only given meaning - as evidence - by the people who make use of it. Studies of scientific controversies show how people can give meaning to information and how they sometimes convince members of community to agree with the meaning. They show how knowledge is build by a process of bootstrapping, but not that knowldge is groundless. 論争研究がうまくいけば、いかに証拠がその局所的な文化やコンテキストと絡んでいるか示すことになる。データは、それを利用した人々によって証拠としての意味を与えられる。科学論争の研究は、いかに人々が情報に意味を与え、時にはコミュニティのメンバーに、その意味への同意を納得させるかを明らかにする。論争研究は、いかにブートストラップ過程によって知識が構築されるかを示すのであり、知識が事実無根であることを示すものではない。 [ "How to Understand Controversy Studies" in Sergio Sismondo "An Introduction to Science and Technology Studies", 2011 ] 「局所的な文化やコンテキスト」によって同じデータが異なる意味を持つという主張あるいは成果は、創造論者や温暖化否定論者や代替医療支持者たちにとって歓迎すべきものである。 そのことについてSergio Sismondoも気付いている。 Captives of Controversies The Politics of STS 論争の虜囚 STSの政治 While controversy studies may be symmetrical, they are rarely neutral. By showing the mechanisms of closure, controversy studies tend to be viewed as supporting the less orthodox positions. Therefore, the results of the studies can themselves become part of the controversy, picked up by one or more sides, probably by the underdogs. Controversy studies and the researchers who perform them, run the risk of being "captured" by participants (Scott et al. 1990). Especially since uses of the study are somewhat unpredictable, this can be worrisome for STS researchers. 論争研究は対称かもしれないが、中立であることはほとんどない。閉鎖性のメカニズムを示すことにより、論争研究は正統的立場ではない側を支持するように見られる傾向がある。したがって、研究結果自体が論争の一部となり、一方あるいは複数の側から、おそらくは弱者側からピックアップされることになる。論争研究および論争研究を遂行した研究者は、論争の参加者に囚われるリスクを犯している。特に研究結果の利用が予測不可能なので、これはSTS研究者の懸念となりうる。 How likely is it that controversy studies will be appropriated by one or another side in the controversy? Eveleen Richards (1996) reports that her earlier study of the controversy over vitamin C and cancer is viewed as supporting alternative medicine in its struggle to have the positive effect of vitamin C recognized. Organizations that support alternative medicine sell copies of her articles, and articles on alternative medicine cite her as exposing "the corruption at the heart of the cancer hierarchy in America", among other things (Richards 1996; 334). Nonetheless, she sees herself as articulating a position distinct from those of both alternative medicine and the medical establishment. どれくらい論争研究が論争の一方の側に利用されるものだろうか? Eveleen Richardsは彼女自身のビタミンCと癌についての論争研究が、ビタミンCの肯定的影響を認識してもらおうと闘っている代替医療の側を支持するものだと見られたと報告している。代替医療を支持する団体は、彼女の論文のコピーを販売し、代替医療についての著作は彼女の論文を「米国の癌研究ヒエラルキーの中心が腐敗している」ことを曝露するものとして引用した。しかし、彼女自身は代替医療からも、確立された医療からも距離をとった立場にいると考えていた。 [ "Captives of Controversies The Politics of STS" in Sergio Sismondo "An Introduction to Science and Technology Studies" ] 確立された医療と、効果があることが証明できない代替医療との間の中間点に立っている論争研究なら、それだけでも代替医療支持者にとっては利用できるネタ。 それどころか、論争研究を行ったEveleen Richardsが中立ではなく、「ビタミンCと癌についての肯定的影響」をまったくの間違いだと考えていたとしても、書かれた研究成果が論争の中立点にあるなら、代替医療支持者によって利用されるだろう。 結局のところ... Nonetheless, the recurring possibility of "capture" makes the non-neutrality of STS s work clear. Perhaps, the field should not pretend neutrality, and researchers should make their commitments explicit (Scott et al 1990). しかし、繰り返される「虜囚」の可能性はSTS研究の非中立性を明らかにしている。おそらく、この分野は中立を装うべきではなく、コミットメントを明確にする必要がある。 Scott, Pam, Eveleen Richards, and Brian Martin (1990) Captives of Controversy The Myth of the Neutral Social Researcher in Contemporary Scientific Controversies, Science, Technology Human Values 15 (4) 474-94. [ "Captives of Controversies The Politics of STS" in Sergio Sismondo "An Introduction to Science and Technology Studies" ] ...というところに着地するしかないのだろう。 ただ、介入研究で、どこまでやって良いかは、別の問題。以下のような例は、容認できない。 There are different ways of making commitments explicit. The strongest version involves becoming an active participant in the controversy. Brian Martin (1996) reports on an “experiment” in which he helped to publicize an unorthodox theory on the origins of AIDS, the theory that it was transmitted via impure polio vaccines. His participation allowed Martin access to documents to which he would not otherwise have had access, although it also closed off his access to some people on the other side of the controversy. Although this experiment looks like an extreme case, it may not be becoming a participant may be particularly easy when policy concerns are visibly intertwined with technical issues, as in many environmental controversies, medical controversies, and controversies over technologies in the public eye. 直接的にコミットメントを作る方法は色々ある。最も強いバージョンは論争へのアクティブな参加である。Brian Martinは、汚染されたポリオワクチンによって感染するという、AIDSの非正統理論の出版に協力した「実験」を報告している。Brian Martinは活動に参加することで、それ以外の方法ではアクセスできない文献にアクセスできたが、論争の反対側にいる人々へのアクセスを閉ざすこととなった。この実験は極端に見えるが、実際はそうでないかもしれない。公衆が目にする環境論争や医療論争やテクノロジー論争のように、政策課題が見た目にもテクニカルな問題と絡んでいる場合、参加者となることは特に容易だろう。 [ "Captives of Controversies The Politics of STS" in Sergio Sismondo "An Introduction to Science and Technology Studies" ]