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∑( ^ω^)「!!」 何かの足音がコツコツとこちらに近づいてくる ( ^ω^)「誰だおっ!」 ( ●ー●)「俺だよ」 ( ^ω^)「お前…」 ( ●ー●)「安心しろ、別に何もしやしねぇよ」 ( ^ω^)「何の用だお?」 ( ●ー●)「サシでお前とやりあっても勝てるわけねぇからな」 「ずいぶん探すのに苦労したぜ、お前はチョロチョロ逃げ回るネズミみてぇだったからな」 ( ^ω^)「こんな事が知れたらお前も」 ( ●ー●)「いや、心配には及ばねぇよ」 ( ^ω^)「?」 ( ●ー●)「俺も今ここにいるネズミの仲間入りって事よ」 ( ^ω^)「どうして…」 ( ●ー●)「何でかな?」 「お前同様答えを探し中ってやつさ」 ( ^ω^)「盗み聞きしてたのかお」 ( ●ー●)「俺は戦闘はからっきしだが盗聴やハッキングのプロだぜ?」 ( ^ω^)「それじゃあ僕の居場所も」 ( ●ー●)「全国の監視カメラの映像をハックしてお前が今この北海道にいる事を突き止めた」 ( ^ω^)「確かにそんな芸当が出来るのはお前くらいだお」 ( ^ω^)「それで、僕を見つけて何がしたいんだお?」 ( ●ー●)「お前アメリカに行け」 ( ^ω^)「世界中のどこに行っても組織からは逃げ切れないお」 ( ●ー●)「んな事は重々承知だ」 ( ●ー●)「アメリカにお前を求めている人がいる」 ( ^ω^)「えっ?」 ( ●ー●)「組織と対立関係にある人物だ」 「男か女かは俺も知らん」 ( ^ω^)「その人に会って何が?」 ( ●ー●)「行けば分かるさ」 ( ^ω^)「………分かったお」 ( ●ー●)「それとコイツを渡しとくぜ」 「密漁船も良いが飛行機で快適にアメリカへ行きたいだろ」 そう言うと彼は僕に偽造パスポートをくれた ( ^ω^)「恩に着るお」 ( ^ω^)「お前はどうするお?」 ( ●ー●)「俺もお前とは別々にだがアメリカへ行くぜ」 ( ^ω^)「もしかしてお前ヘッドハンティングされたのかお」 ( ●ー●)「ご名答」 ( ●ー●)「まぁ良いじゃねぇか、俺達は今でも変わらず仲間なんだからよ」 ( ^ω^)「………」 ( ●ー●)「それじゃ、気をつけろよ」 「じゃあな」 ( ^ω^)「お前こそ」 -二ヶ月後- 「まもなくZIP空港発○×△便ロサンゼルス行きが……」 「ご搭乗の方は2番ゲートにて……」 ( ^ω^)「さて、行くかお」 アメリカに何があるのかは分からない でも僕にはもう後ろを振り返る事なんて許されない 今見える一筋の道を真っ直ぐに進むだけだ 今までは組織の為の戦いだったが これからは僕自身の戦いだ 今戦いを終わらせる戦いが始まる i .i| i | .i | il | _,」k、 〃 いヽ __ ヾ 、_ノ l __ ,ィ ´  ̄`'' ‐ケ __  ̄ ― __/ ィェェェkt、 ヽ __――  ̄ \ .l ;. |― ̄ ./ / ̄ニニニニニニニニ二二二二二二二ユ―― '; ' ; rf――――ィュt―――――ニニニニニニニニニニニヽ ̄ヽ ' レ ̄ 〃´`ヽ`t`ミii>ヽ レ仁‐h‐〃^ヽヽ ̄ ̄ ̄l ̄ il jj /il ̄` `''ーo‐fィィィ― ''└ ''´ il li jj 〉 `ー‐´ rhTrh riih rhih rhiirh`ー´ ´ '-' .'-' "" '-'-' ' ' '' 「間もなく離陸いたします。シートベルトをお閉めください」 ( ^ω^)「さようなら、日本」 これがしばしの別れになるのか 永遠の別れになるのか 僕は小さな不安を覚えながら遠ざかって行く日本の大地を眺め続けた 飛行機の中では一睡も出来なかった 食事もあまり喉を通らない ( ^ω^)「………」 ノパ⊿゚)「お客様、何かお飲み物をお持ちいたしましょうか?」 ( ^ω^)「それじゃあコーラを」 ノパ⊿゚)「どうぞ」 ( ^ω^)「ありがとう」 僕はもらったコーラを瞬く間に飲み干した ( ^ω^)「ゲプッ」 ( ^ω^)「………」 飛行機の窓を見るとあたりは真っ暗で何も見えない まるで吸い込まれてしまいそうな闇だ ピンポ~ン 「間もなくロサンゼルス空港へ着陸いたします」 「皆様シートベルトをお閉めください」 ( ^ω^)「………」 着陸した飛行機からゾロゾロと乗客達が降りて行く ( ^ω^)「………」 飛行機を降りると入国審査を受けなければならない 「次の人どうぞ」 ( ^ω^)「………」 僕はおもむろに偽造パスポートを差し出した 「観光ですか?」 ( ^ω^)「ちょっとホームステイで長期滞在を」 無愛想な係員にそのまま入国スタンプを押された ( ^ω^)「ここがアメリカ」 だがここはロサンゼルス 僕が会うべき人はニューヨークにいる とにかくニューヨークを目指さなくては アメリカでブーンの真の戦いが幕を開ける ブーンは暗殺者のようです 完 戻る エピローグ
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第八話『大ピンチ!暗殺部隊襲来』 アメリカの州のひとつにして、リゾート地としても有名なハワイ・ホノルル。 レイルガルズがアメリカを支配しているなか、唯一、乗っ取られていない土地である。 リゾート地としては優秀でも、悪魔どもにとっては特に価値がある土地では ないということであろう。 広がる青空と燦々と輝く太陽の下、水着姿のメルナと美琴が砂浜を走っている。 「メルナー!早く来なよ、とっても気持ちいいよ」 一足速く、海へと飛び込んだ美琴が満面の笑みで手を振っている。 「待ってよ、美琴!」 メルナも海に入ると、美琴と水の掛け合いをしたり、泳いだりして遊びだす。 「二人とも、あまり遠いところに行ってはダメですよ」 苦笑を浮かべながら、フィリーは二人に注意を促した。 ここに到着した戦乙女の三人はホテルに部屋を借りて、決戦前の鋭気を養うため、羽目を 外して遊ぶことに決定している。その光景は決戦前とは思えぬほど、明るく平和であった。 「でも……これからどうするか」 フィリーは悩んでいた。ハワイまで来ることは出来たが、ここから先は レイルガルズの完全支配下となっており、人の手ではどうしてもこれ以上先に進むことは出来ない。 だが、レイルガルズの船が都合よくハワイ周辺を通るわけでもないし、 まさかここから泳いでいくわけにもいかない 「戦乙女の力で飛んでいけばとも考えたけど……」 戦乙女の飛行能力なら、ここからアメリカまででも飛んでいくことは出来るだろう。 だが、それでは飛行するだけでエネルギーのほとんどを使い、とても戦うことなど 出来ないだろう。目的地は近いのに、フィリーはもどかしい思いを抱えていた。 そんなフィリーの気持ちを分かっていなさそうに、メルナと美琴は楽しそうに遊んでいる。 「メルナ~!今度はボクとあそこまで競争しようよ!」 「もちろんいいよ!それじゃあ……ん………あれ……?」 泳ぎ始めようとしたメルナだったが、急に立ちくらみがしたかと思うと、 その場にバシャン!と水を叩きながら倒れこんでしまった。 「メルナ!?」 「美琴!メルナが溺れてしまう前に早く陸に上げて!」 メルナの様子がおかしいことに気がついた美琴とフィリーは、すぐさまメルナを 浜へ上げ、日陰に横たわらせる。そっとフィリーがメルナの額に手をやると 「!?…すごい熱……」 「すぐにホテルに運ぼう、フィリー!」 急いで、メルナを運ぶ二人。彼女らの心境を表すかのように、先ほどまで 晴れていた空が、急に曇り始めていた。 ベッド上で眠りながらも荒く息をしているメルナを二人は心配そうな目つきで見つめている。 「でも、いったいどうして急に、こんなに…」 「さっきまであんなに元気に遊んでいたのになぁ…まさか、レイルガルズの仕業かな…」 そんなことを考えていても、現状どうしようもない。手詰まり状態の二人である。 だが、その時であった!唐突に、部屋の隅に眩いばかりの光の塊が現れたのだ! 「なっ、何!?」 輝きが少しずつ、収まっていくと、そこにはメルナたちが変身したのと同じように ビキニ鎧と剣を携えた格好の女性の姿が。 「ブリュンヒルデ様!?」 それは、メルナたちに戦乙女の力を与えた戦乙女の長、ブリュンヒルデであった。 「お久しぶりですね、美琴、フィリー」 「地上に来ても大丈夫なの、ブリュンヒルデ様?」 「僅かな間なら、そこまで力は消耗しませんから…ところでメルナは……?」 ブリュンヒルデの問いに、二人は俯いてしまう。 苦しそうに寝ているメルナを見て、ブリュンヒルデは切なそうな表情になる。 そしてそっと、彼女の額を撫でる。 「やはり……そうでしたか」 「どういうことです?」 何か意味ありげに言うブリュンヒルデにフィリーは聞く。 「…これまでの旅で、彼女に何か変化はありませんでしたか?」 「そういえば…メルナって初めて会った時はもっと大人しい感じだったのに 戦乙女になってからは乱暴な感じの面もあったかな…」 美琴がこれまでのことを振り返りながら、そう言うと、ブリュンヒルデは軽く ため息を吐き、フィリーと美琴の方を向く。 「メルナは…戦乙女としての適性があなた方の中で一番強かったということです。 本来ならば、ゆっくりと時間をかけて戦乙女の力と人の力は融合していく… だけど、メルナは適性が強いあまりに、急速に融合していった結果、力の暴走が 始まるかもしれない……そうなれば、最後に待ち受けるのは……」 その一言で空気は張り詰め、美琴とフィリーは青ざめる。 「ブリュンヒルデ様、メルナはどうすれば助かるの!?」 美琴は思わず、ブリュンヒルデに詰め寄り、問い立たす。その瞳には薄ら涙を浮かべて。 「私も彼女に出来る限り、治癒の魔法をかけてみます。ですが助かるかどうかは メルナが自分の力で戦乙女の力を完全に制御できるかどうか……」 フィリーはメルナを見つめ、自分ではどうすることも出来ないことに歯痒さを感じた。 「メルナ……頑張ってください…信じていますから」 ―――その日の深夜。波の音だけが響くハワイの砂浜に、船が上陸し、 そこから怪しく動めく、いくつかの影の姿が見え始める。それは少しずつ、 戦乙女たちがいるホテルの方へと進路を取っていた。 「サディール様、戦乙女たちがここにいるのは間違いないようです」 黒い衣を纏った一人の兵士が、そう一番後ろに控えている男に伝えた。 その男、サディールは、怪しく微笑を浮かべながら口を開く。 「そうですか…どうせ、我々のいる場所に乗り込むのは不可能なこと…ヘル様も なかなか用心深いお方だ。さあ、皆さん……速く仕事を片付けてしまいましょう」 サディールがそう言うと、彼の周りに控えていた黒尽くめの集団は 一斉にマントを脱ぎ捨てる。 そこにいたのは奇怪な怪人たちの集団。彼らは一斉に、戦乙女たちのいる ホテルの方へとなだれ込んでいった。 「ふふふ……戦乙女たちよ、ここであなた方の旅も終わりにしましょう…!」 誰にも聞こえない程度に呟くと、サディールもまた、ゆっくりと怪人たちの 後を追っていった。 戦乙女たちがいる部屋の下の階から突然、爆発が起き、その音は彼女らにも 聞こえ出し、途端に緊張が走る。 「この音は!?」 「レイルガルズだよ、フィリー!ボクたちの居場所を突き止めてきたんだ」 美琴とフィリーは視線を合わせ、頷き合うと、部屋から出て行こうとする。 「ブリュンヒルデ様、メルナのこと、お願いします!」 フィリーは彼女にそう伝えると、部屋から飛び出していった。 「フィリー、美琴…頼みましたよ」 ブリュンヒルデもそう呟くと、メルナの隣に立ち、頭を撫でながら、治癒の魔法をかけ始める。 ホテルの一階はすでにレイルガルズの手により、廃墟同然と化していた。 辺りは真っ黒に焦げ、この場にいた人間だった人々の焼死体も見える。 パンパンと、両手を叩くようにはたきながら、焼け焦げた跡を見下すサディール。 「ふっ……まったく人間というのはどうしてこうも脆いのか…殺人を犯して快楽を得る タイプのものなら、これほどの獲物はいないでしょうが……私としてはもっと歯応えが 欲しいところですねぇ…」 と、そこにフィリーと美琴が駆けつけ、辺りの惨状を見渡した。 「サディール!貴様、よくもここまで残酷なことを!!」 フィリーが憤るが、サディールの方はそれを気にも留めることなく、静かに笑う。 「ふふっ、彼らは抵抗らしい抵抗もしなかった……弱いから私どもに殺されるのです」 「人の命をなんとも思わない、レイルガルズらしいやり方だね…!許せない!」 フィリーと美琴が怒り心頭に発すると、彼女らの周りから凄まじい気の激流が起きる。 「氷の力よ、今こそ我に集え!!」 「風の力よ、今こそ我に集え!!」 二人の服が弾け、その身に戦乙女の衣装を見に纏っていく。 フィリーは青の、美琴は緑のビキニアーマーを纏うと、レイルガルズの前に降り立ち 「青き氷を司る戦乙女フィリー!」 「緑の疾風を司る戦乙女美琴!」 「「ここに見参!!」」 勇ましく名乗りをあげると、それぞれ武器を召還し、レイルガルズの軍勢を睨みつける。 「ふむ、面白いですね…やりなさい、レイルガルズの精鋭たちよ!!」 サディールの指示を受け、怪人たちは一斉に突撃していく。 フィリーと美琴は、冷静に相手の攻撃を見極め、一体一体、確実に斬り倒していく。 「ダイヤモンドブリザード!!」 フィリーが吹雪を起こし、残った怪人たちを氷漬けにする。 「ウインドカッター!!」 それを間髪入れずに美琴がかまいたちを起こし、切り裂いた。 レイルガルズの怪人どもを軽く倒した二人は、武器をサディールに向けて構える。 「さあ、サディール!ここにのこのこやってきたが、貴様の最期!」 「あなたを倒して、レイルガルズの本拠地に乗り込ませてもらうよ!」 だが、サディールは慌てることもなく、二人に対して余裕の笑みを浮かべている。 「いいでしょう。私を倒すことが出来ればですがね…」 瞬間、目にも留まらぬ速さで、サディールは二人の背後に周り、蹴り飛ばした! 「……っ!? な、なんて奴……!」 「ボクの感覚でも追えないスピードだ……」 倒れた二人を悪魔は見下しながら、その手に邪悪なエネルギーを集めだす。 「この程度でやられてもらっては……楽しめませんよ!!」 それを二人に向かって投げつけ、直後、大爆発が起きる…! その頃、うなされながら寝ていたメルナは、ふと目を覚まし、ヨロヨロと ベッドから起き上がろうとする。 「メルナ、今は寝ていないと駄目です」 ブリュンヒルデがそう促すが、メルナは首を横に振る。 「今は……フィリーたちが戦っているんでしょ…?だったら、あたしだって、 こんなところで寝ている場合じゃない……!」 「メルナ……死ぬかもしれないのですよ……?今、あなたは戦乙女の力に 飲み込まれようとしているのです。この状態で無理をすれば……」 「フィリーと美琴を見殺しになんて出来るわけがない…! ごめんなさい、ブリュンヒルデ様!あたし…行きます!」 メルナはベッドを抜け、ブリュンヒルデの制止も聞かずに、部屋から飛び出そうとする。 しかし、その身体はふらふらのままだ。 「大地の力よ……今こそ、我に集え……!」 変身はしたが、やはり身体は重く、焦点が定まらず、その場に倒れそうになる。 「メルナ……やはり無理です。代わりに私が、二人を助けに行きます。 あなたはやはりここで安静に……」 「だ、大丈夫、ブリュンヒルデ様……くっ、うああぁぁ……!」 ブリュンヒルデの腕から抜けると、ギリギリまでその気を練り、一気に一階まで駆け降りていく。 サディールは大した傷もつかずに、その場に立ち上がっていた。だが、対峙した フィリーと美琴は、散々に打ちのめされ、壁に寄りかかるように倒れこんでいる。 そしてサディールはフィリーの首に手をかけ…締め上げていく。 「ぐっ……あ………!」 「ここで、あなた方の旅も終わりです。ですが、新たに地獄めぐりの旅が始まりますよ…!」 苦しみに悶えるフィリー。美琴が助けようとしても、力が入らず、それは叶わない。 「フィ、フィリー……くそ…うわあぁっ!!」 「おっと、踏むと泣く床とは……珍しいですね」 美琴の頭を強烈に踏みつけ、サディールは完全に勝ち誇っている。 だが、その時であった。突然、フィリーを掴んでいた腕に何かが飛び、切り傷をつけると 続いて、美琴を踏みつけていた足にも痛みが走る。 「サ、ディール……フィリーと……美琴を…放せ!!」 「おや、どうしたのですか?随分と調子が悪そうですが?」 やはり、少々の気合ではどうにもならない。だが、それでも斧・マグキスカを サディールに向けて構えるメルナ。 「サディール…!誰でも見境なく殺し、あたしの仲間をも殺そうとしてるあんたを…… 今日こそ、この場で打ち倒す!!」 ふらふらな状態でもサディールに突撃するメルナ。だが、斧の一振りは軽く回避され 肘打ちを後頭部に食らい、前のめりに倒れてしまう。 「まったく、あなたという人は……愚かですねぇ!」 メルナの首根っこを掴み、軽々と持ち上げると、その腕から高圧電流が流れ出す。 「ぐっ、ああぁぁぁぁっ!!!」 凄まじいまでの激痛が全身に走り、メルナは絶叫する。 電流を流し終わると、メルナを壁に叩きつけるように投げ飛ばす。 「ぐはっ!……こんなところで……やられるわけには…」 だが、立ち上がりたくても、その身に力が入らない。 「まったく往生際が悪い……一思いに、その首を刎ねてあげましょう」 サディールは自身の手刀に気を注入していく。纏われた気は非情に鋭利で、この世で 切り裂けないものはなさそうな程であった。 それがゆっくりとメルナの首に向かって近づいていく。 「さようなら、戦乙女」 「死ねない………こんなところで…死ねない!!」 手刀が振るわれようとした瞬間であった。メルナの全身から眩いばかりの光が放たれ 思わずサディールは後退し、その身をマントで守る体勢に。 「こ、これはいったい何事です!?」 サディールが驚くのも束の間、その光は荒れ果てた一階を元通りに修復し、 フィリーと美琴の目を覚まさせ、力を回復させていく。 「……メ、メルナ?」 「なんだか、すごいことになってる…」 フィリーと美琴の瞳に映るメルナは神々しい輝きを放ちながら、ゆっくりと サディールに向かって歩みを進めていく。 「サディール!首を刎ねさせてもらうのは、あたしの方だ!!」 「ふん!いくら復活したところで私に敵うはずがないですよ!はあぁぁ!!」 光線にして電撃を放つが、メルナは斧でそれを吸収、反射させサディールにぶつけた! 「ぐうっ!?この程度で、私は倒れません…おおおお!!」 今度は別空間から剣を呼び寄せ、メルナに向かって斬りかかっていく。 メルナも斧を振るい、鍔迫り合い状態に持っていくが、すぐにサディールを押し返す。 「な、なんですか、このパワーは……!?」 体調が持ち直しただけとは思えないほどの力に、サディールは次第に恐怖を覚え始めていた。 ゆっくりと小柄な身体に似合わぬ威圧感さえ醸し出しながら、メルナはサディールに 向かって近寄ってくる。それに合わせ、サディールは後ずさっていく。 「戦乙女と人の力の融合体……それが今のあたし。サディール!あんたでは もうあたしには勝てない!!グラビティストーム!!」 「ぐっ、あああぁぁ!!」 メルナは重力波をサディールに浴びせ、完全に動きを封印させた。 歩みながら斧に気を纏わせていくと、それを振り上げ 「今まであんたに苦しめられてきた人々の恨み…思いしれぇ!!グランドクラッシャァァァ!!」 斧を軽々と振り回し、サディールに炸裂させていく!斧の動きを止め、 ドンッ!と柄の部分で床を叩くと同時に、サディールの肉体は裂けると同時に爆散した。 その光景を目の当たりにしたフィリーと美琴は、メルナに違和感を覚えていた。 そんな彼女らの前に、ブリュンヒルデが姿を現す。 「ブリュンヒルデ様、あれは本当にメルナなのですか…?」 フィリーが疑問をぶつけると、ブリュンヒルデはゆっくりと頷く。 「メルナは戦乙女の力を暴走させずに、自分で制御できるようになったのです。 ですが、代わりに好戦的な面が今まで以上に出ることになってしまったようですが…」 「じゃ、じゃあ、とりあえずメルナは助かったってこと?」 「そういうことです。もう安心していいでしょう」 そのことを聞き、二人は安堵する。彼女らの方にメルナは振り返る。 「フィリー!美琴!行こう、レイルガルズの本拠地にさ!」 力強く言うメルナに、フィリーと美琴も頷いた。 「レイルガルズの船を使えば、奴らの本拠へ行くことが出来るでしょう… メルナ、フィリー、美琴……あなた方に任せてばかりで申し訳ありません。 ……よろしくお願いしますね」 ブリュンヒルデは、そういい残すと、姿を消した。 ついに、戦乙女とレイルガルズの最終決戦が始まる……! 次回予告 「レイルガルズの本拠地があるアメリカへとついに乗り込んだ戦乙女たち。 そこで待ち受けるのは、レイルガルズの大軍勢と残る二大幹部・アレイシーとシュルゲ。 メルナはフィリーと美琴に後を任せ、レイルガルズの大将、ヘルの下へと突き進んでいく! 勝利するのは果たして……」 .
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クエスト コスト 報酬 カード 備考 経験 マグ 1 2 3 4 シノビの里で聞き込みせよ -3 +3 +60 ファイア・スピリット ウォーター・スピリット スノーフレーク 慈悲なき黒翼 0 0 1 1 情報通の猫又を尋ねろ -3 +3 +60 オルクス夜戦隊 アース・スピリット バードマン強襲隊 卓越した使者 0 0 4 5 黒い飛空艇の正体を探れ -4 +4 +80 ダーナの戦巫女 ブラック・オッター 幼年樹のトレント エア・スピリット 追跡者を振り切れ -4 +4 +80 ファイア・スピリット マッド・リザード バードマン少年兵 慈悲なき黒翼 1 0 4 5
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#blognavi 凹流さんの、何人目の2次だろう? 暗殺キャラの99魔をお手伝いに行ってきました^^ SSには、なぜか肝心の転生予定キャラが写っていないという( そんな99魔攻略の最中・・・・・・ GチャでもPTでも、凹とかハダカの話ばかりでs 風呂上りの格好はともかく、さっくり終わった99魔^^ 2次転生ヽ(〃^-^)/★*☆オメデトーデシタッ♪ シルバリのたまり場、南倉庫に行くと・・・・・・ (;゜д゜) (つд⊂)ゴシゴシ (;゚д゚)ダレ....? つい、正直な感想を言ってしまいましt 深夜のGチャで、服が破れると嘆く夢ちゃん。 さぁ、ゆっくり理由を聞こうk ってか、どんな服を着てても、しぐさとかアングル、距離で破れて見えることはあるね^^; 服によっては、全く見えないこともあったり・・・・ もぅ、今更気にしないけどね( この後もしばらく、「深夜らしい会話」が続いていましたw 「ヌーブラを付けたダンナさま」のお話は、またの機会に^^ノシ カテゴリ [あねごん] - trackback- 2010年12月29日 23 50 00 名前 コメント #blognavi
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|NATIONAL TREASURE(文字金色) Book of Secrets(文字白)|(背景黒) ワシントンD.C. 1865年4月14日。 真っ暗な夜で馬車の兵隊らが花火が打ちあがっているワシントンの都市へ向かう。 南北戦争が終結して5日後。 そこでは終戦記念としてか人々が声を上げていた。 変わってとあるバー。 店に来たジョン・ウィルクス・ブースが息子・チャールズと一緒にいるトーマス・ゲイツに話す。 ジョン「トーマス・ゲイツさんですか?」 トーマス「そうだが?」 ジョン「ちょっと見てもらいたいものがあるんです」 男は服の中からある手帳を取り出しトーマスに渡す。 ジョン「謎を解くのが得意だと聞いたんで」 サイラス「暗号で書かれた文章だ」 トーマス「プレイフェア暗号だ。」 チャールズ「プレイフェア暗号?」 男「解読できるか?」 トーマス「これはキーがなければ解読不可能だ」 ジョン「何?キーとはどういう意味だ?」 トーマス「鍵とは単語、言葉だ」 ジョン「それならこれじゃないかな?」 ジョンは手帳の中から、とある文章を指で指す。 トーマス「よし、時間がかかる」 ジョン「行け、後で会おう。日記が私が持っていく」 サイラス「誰が?」 トーマス「払うべき代償…」 トーマスは手帳に書かれていた謎の暗号を解いていた。 一方でトーマスが謎を解いている途中で店に出たジョンは馬に乗り、街中を行き、楽屋口と書かれてるドアを開けて入口へと入った。 ジョンはある会場の場所へ着くと、ジョンはかぶっていた帽子をフックに引っ掛けて、とある観客室の扉をゆっくりと扉を開けた後、ジョンはある男を射殺すると同時に観客らは悲鳴を上げると同時にジョンは飛び降りて舞台のステージへと行く。 客「やつを止めろ!」「誰か捕まえて!」 ジョンはナイフを出す。 ジョン「シク・センパー・ティラニス(訳:これが圧制者への制裁だ)!」 ジョンは劇場を抜け、馬で逃走する。 一方でトーマスは日記に書かれた謎を解いていた。 トーマス「終点…黄金…シボラだと!?、宝の地図だ」 するとトーマスはKGC(ゴールデンサークル騎士団)のバッジに気付く。 トーマス「KGC、ゴールデンサークル騎士団。何を企んでる?裏切者め!」 KGCの男は密かに拳銃を机の下から不意打ちの銃撃をする中、リンカーン暗殺の訃報が響く。 客「リンカーン大統領が撃たれた!」「全員、外へ出ろ!」 客は逃げる。 KGCの男「今すぐその暗号解読してくれると、ありがたいんだがね」 トーマスは暗号の文章の紙を破った瞬間、KGCの男に撃たれる。 チャールズ「父さん!」 トーマス「戦争は終わった!」 トーマスはその紙を暖炉に投げる。 KGCの男「何を!?」 KGCの男は燃え続けてる暗号の紙を取り出す。 チャールズ「父さん!」 トーマス「よせ!やめろ!」 KGCの男「お前は間違ってるぞ、戦いは始まったばかりだ」 KGCの男は店を出る。 トーマス「チャールズ×2…。払うべき代償…単語が払うべき代償…」 チャールズ「父さんしっかりして」 トーマスがそれを言うと息絶える。 トーマス「駄目!死んじゃやだ!だれか助けて!」
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防衛省統合幕僚監部特殊作戦室長の1等陸佐、黒沢晃さんの交通事故死を廻って、ネット上でも暗殺だと騒ぎになっており、マスメディアや警察では 交通事故死として幕引きを図ろうとしていますが、私共ではこれまで公開することを控えさせていただいておりましたが、黒沢氏から入手しておりました国家機密情報を全て暴露することにしました。 彼は、私共へ自分の身に危険が迫った時のために、ダイイングメッセージとして情報を提供してくれたのです。そこには目を疑うような内容が記されており、黒沢氏はこの情報を握っていたことで命を狙われていたことは間違いありません。では、彼から託された国家機密情報をここで全て公開をさせていただきます。ここでは匿名とされていますが、私どもでは、黒沢氏ではないかと思っております。亡くなる前に彼からもたらされた情報で、ネット上でも騒がれていた惑星ニビルの件につきましても触れられており、その影響も2013年2月がピークだと書かれていますが、実際には何も起こりませんでしたが、惑星ニビルの真相は防衛省内でも執拗に隠蔽をされていることは間違いありません。 黒沢氏がここでリークしているのは、ほんの一部に過ぎず、もっと伝えたいことがいっぱいあったことは確かです。そんな矢先に今回の事態に遭遇をされてしまったことが、私共としましても彼の無念を晴らさずには居られません。 映画監督の巨匠、黒澤明氏と同姓同名で漢字こそは異なりますが、監督が亡くなられた以上の悲しさを痛感せずにはいられません。 在りし日の防衛省統合幕僚監部特殊作戦室長1等陸佐黒沢晃氏の勇姿 引用開始: 事情があって、当方の氏名と身分当は申し上げられませんが、お伝えしたい事がありメールした次第であります。私は自衛隊所属の幹部隊員として、日米合同統括部門幹部という立場でリムパックに参加した経緯があります。 リムパックを行う2日前にハワイ某施設にて、米政府とリムパック参加の各国軍幹部らと共にある会議に参加しました。 そこで公開された情報の一部ではありますが、貴殿の活動に少しでも役にたつのではないかと思いメールでお知らせいたします。 簡潔に伝えます。 リムパック前に開かれた会議で伝えられたことは、 ●惑星ニビル(会議ではプラネットαと表記されていた)による地球への影響 ●それによる地球規模での災害 ●アデン湾の渦がニビルによる影響であり、それらの対処 ●異星知的生物らの協力による惑星間移動実施への対応 これは会議内容のほんの一部ですが、重要なのは、ニビルの影響は地表の災害が問題ではなく、地球の核の激変が一番問題となっているようです。核部分が暴発するような現象になりつつあり、それが地表でさまざまな異変をもたらしています。 ニビルによる影響は、2013年2中旬がピークとされ、アデン湾が大きな穴をあけて地球の核に沈み込み、そして一気に核の内部が吐き出されるという大災害が懸念されています。この現象は他の惑星でも起きているようで、異星知的生命がアメリカ政府に「地球にも起こる」と伝えていたそうです。 ネットやとんでも本などで、報じられているニビルや天変地異情報は当たらずも遠からずです。地球が大激変に見舞われるという情報は、既に防衛省と外務省を通じて自民党執行部に伝えられていました。先の民主党政権時代にです。 アメリカ政府は日本の民主党を信頼していなかったため、当時の民主党には真実を伝えず圧力ばかりかけていたそうで、自民党政権となった今、新たな動きが日米間で起きることは間違いありません。 地表は大きな影響によって大きく揺れる可能性も伝え聞いています。その大地震の後にオバマ大統領と国連長官から何かしらの発表を地球全人類に向けておこなうようです 今はここまでしかお伝えできませんが、事実であることをお約束します。 引用終了: ここで言われているアデン湾とは、アラスカ半島のソマリア沖で起こっている巨大な渦のことです。ネット上でも一時話題となって、色々な憶測が飛び交ったこともありました。ちなみに、私共のサイトでも取り上げたことがありましたが、未だに謎の解明には至っておらず、黒沢氏はこの渦が地球の核へと沈んでいき、地球自体が内部暴発を起こすと警告をしているのですが、これも既に防衛省と外務省を通じて自民党執行部に伝えられていたということになっていますが、これも結果的には何も起こらずに過ぎました。アデン湾の渦が実際に有識者の間でも、異次元ポケットになっているとか、地球の核に沈み込んで、地球内部からマグマが噴出をして、地球自体が火ダルマとなって滅亡するとも警告をしています。 しかし、彼はこの情報を私共へ託して、その後に参議院宿舎の前の横断歩道上で左から来た自動二輪車に跳ね飛ばされて命を落とされたのです。このことは、誰が見ても不自然さが残るのは必然的で、意図的に狙われたとしか考えようがありません。 彼は50歳の独身で、防衛省の独身寮に住んでいたということで、看取られる家族も無く、孤独死を余儀なくされてしまった。加害者の宮嶋稔と名乗っている人物は警察の取調べによると、職業不詳で事故当時のことも、何一つ覚えていないと言っており、あくまで黙秘を貫こうとしていることも明らかで、私共ではおそらく在日の秘密工作員ではないかという見方を強めています。 この事件の背景には、機密漏えいを怖れた防衛省が深く関与をしていると、考えられます。このことを公開したことで、私共へも身の危険が迫ってくることも予想していますが、それを逆手にとって真実を明らかにすることが、無念の死を遂げられた黒沢氏へのはなむけになればと考えています。 最後に黒沢晃防衛省統合幕僚監部特殊作戦室長1等陸佐のご冥福を心よりお祈りします。「合掌」 今日: - 昨日: - このページの閲覧者数の合計: - 前月 2021年12月 翌月 日 月 火 水 木 金 土 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 2021-12-12 09 41 33 (Sun)
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解説 地球が静止する日の前日談。元ネタは戸田版ジャイアントロボ-地球が燃え尽きる日-のカナーリの牢獄編。全6話完結。 登場人物 シェン・ウー 堕瓏 イグニス・スカーレット 静かなる中條 オリジナルゼロ アリス・マーガトロイド 服部半蔵 幻想郷 パチュリー・ノーレッジ 紅美鈴 小悪魔 藤原妹紅 羅刹 羅刹丸 天草四郎時貞 羅将神ミヅキ 壬無月斬紅郎 コメント 名前 コメント マイリスト
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順位 役名 俳優 得票 総得票に占める割合 1 寿桂尼 藤村志保 99 42% 2 山本勘助 内野聖陽 21 9% 3 武田信玄 市川亀治郎 19 8% 4 矢崎平蔵 佐藤隆太 18 5 萩乃 浅田美代子 16 6 長笈 柄本佑 12 7 三条夫人 池脇千鶴 10 8 宇佐美定満 緒形拳 9 9 今川義元 谷原章介 7 10 河原村伝兵衛 有薗芳記 6 11 リツ 前田亜季 5 12 寅王丸 澁谷武尊 4 13 武田義信 木村了 3 14 秋山信友 市瀬秀和 1 14 四郎 池松壮亮 1 14 於琴姫 紺野まひる 1 14 葛笠太吉 有馬自由 1 14 真理姫 山内亜美 1 14 綾姫 平田薫 1 14 ミツ 相原綺羅 1 14 ヒサ 水川あさみ 1 計 273 番外 1 桶狭間連呼の予告 5 2 予告の敦盛 2 3 孫持ちになった信玄と三条 1 3 四郎に軍学を教える勘助の前に散らばった和紙の山 1 3 指パッチン 1 3 狸寝入りの信玄にかける豪華な上掛け 1 3 葛笠村トリオ 1
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