約 200,644 件
https://w.atwiki.jp/kinsho_second/pages/333.html
小ネタ おおきなぬくもり 小ネタ ちいさなぬくもり(続) 「も、もう一回……、しよ」「くぅっ! 美琴ぉー、上目遣いは反則だろ!」「ゃ…ぁ、いきなりそこは……」 ・ ・ ・「何なんですの!? お姉様の夢が昨日よりもエロくなってますわ! 上条さんと一体何があったんですの!?」「とうまぁ……、激し、すぎ……よぉ」(このままでは黒子はいらない娘!? いけませんわお姉様! わたくしのほうへ振り向いてくださいませ!!)黒子は眠る美琴の耳元に口を近づけ、そっと囁く。「黒子はお姉様の嫁、黒子のお姉様の奴隷、黒子はお姉様のペット、黒子はふべっ!」「ぅ、ん……。うる、しゃい」 *「よ、よう美琴。げ、元気か??」「ッ―――!?」「あ、えっとだな、昨日はなんていうか、つい勢い余ってというか好きだったからというか……」昨日の夕刻、上条と美琴とは大人の階段をそれこそ猛ダッシュで駆け上がってしまった。抱きしめてからキスして最後に果てるまでたった2時間ほどの速さであった。「ね、ねぇ……、やっぱりアンタと、その、え、えっちしちゃったのよね」「え? あ、ああ……」「ぅ……」「あの、美琴?」「せ、責任取ってよ」責任を取る――。それは少女に対し過ちを犯した少年が取るべき行動のひとつ。「責任!?」「あ、当たり前でしょ! 私の初めて奪ったんだから、責任取りなさいよ」「それは絶対に嫌だ」美琴の言葉に対して、上条はそれを即行で拒んだ。「な、なんでよ」「責任なんて絶対に取らねえ。取ってたまるか」「何で? カラダだけって意味!?」「違う」「じゃあなによ!」「責任なんかじゃねえ」上条は、美琴の目を強く見据え、「責任取らなきゃなんねえような“悪いことはしてねえ”。 今から俺はお前の彼氏だ。だから責任なんて取る必要ねえ。何か文句あるか?」「彼氏……?」「俺はお前が好き、お前は俺が好き。ならそれで当然じゃねえか」「じゃあ私は、と、当麻の彼女なの?」「当たり前だろ」そう言って、上条は美琴にキスをした。そして、この後二人は昨日よりも激しくお互いを求め合った。
https://w.atwiki.jp/madosayawiki/pages/956.html
190 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2012/03/09(金) 19 53 29.03 ID A81XZO7tO [2/4] まど「うぅ…昨日は花粉症でさやかちゃんに恥ずかしいところ見られちゃったよ」 さや(オクタの仮面をして)「ヘークショイ!ヘークショイ!グスッ」 まど「あれ?さやかちゃん?」さや(ドキッ!昨日まどかにあんなことして花粉症が感染っちゃたなんて言えないよ…) まど「さやかちゃんも花粉症になっちゃったの?」 さや「あ…あたしはオクタヴィアと言って断じてさやかちゃんではない…断じてグスッ」 まど「そうだよねさやかちゃんは昨日あんなにピンピンしてたもんねティヒヒヒ」 さや「う…そういえば他の皆は花粉症治ったの?」 まど「勿論だよ私の慈愛のちゅーをしたら皆すぐに治っちゃった」 さや「で、最後があたしなわけ?」 まど「そう、だから覚悟してよねさやかちゃん」 さや「うぅ…最初からバレバレだったか…」 まど「さやかちゃんは昔から隠しごとをするのが下手なのはよく知ってるよ」 さや「まどか…あんたにゃ負けるわ…花粉症もつらいし早くちゅーしよ」 まど「もーさやかちゃんったらー//」 初めてSS書いてみたがなかなか難しいなー
https://w.atwiki.jp/matome3435/pages/2206.html
重盛の人形焼きとゼイタク煎餅 2009年7月30日 (木) 昨日は朝はホテルで和食、お昼はフレンチ、夜はイタリアンレストランでお食事でしたが、明日パンのクラスの中間テストがあり、 コルドン「ブルー」な気分なので、週末にまとめて更新します。 写真は、昨日の来客の手土産、私の好物、重盛の人形焼き。 私はミルクティと食べるのが好き。 おいしいもの かなえキッチン : ごはん日記 2009年07月
https://w.atwiki.jp/anozero/pages/2211.html
「君の使い魔…キュートなところが君にそっくりだよ……」 稚拙で甘ったるい言葉だな、聞いていて思わずゲロが出そうだぜ。だが、モンモランシーはまんざらでもない反応を示す。なるほど、この 姉ちゃんはこの優男を悪く思ってないんだな。そうじゃなきゃ、こんな言葉を聞いた瞬間拳が出てもおかしくないぜ。 「僕は、君の瞳に嘘はつかないよ」 冗談は顔だけにしてくれ、お前大嘘ついてるじゃねぇか。 「でも最近、一年生と付き合っていると言う噂を聞いたんだけど?」 「うっ!……馬鹿な事を……君への想いに裏表なんてないんだ……」 察しがいいな、昨日の借りもある。少々首を突っ込んでみるか……。 「そう言えば……昨日は暗かったから両方黒と思っていたが、あの姉ちゃんのマント茶色かったかな……学年ごとに色分けされているのか」 余計な一言で付け加えた俺の言葉で焦りの表情がうかがえる優男と、疑念を滲ませるモンモランシー。 「とっ…とっとと仕事に戻りたまえ……ああ!ゼロのルイズの……!!」 「昨日は後ろから襲って悪かったな、じゃあな」 にこやかに去る俺を見たモンモランシーは一層疑念に満ちた顔で優男に問い質す。 「ねぇギーシュ何の話よ?トニーの言った意味を説明してちょうだい」 この優男の名前はギーシュと言うのか。野郎、二股ばれそうになって焦ってやがるな。 「あっ……」 これはこれは……昨日優男と一緒に乳繰り合っていたガキじゃねぇか。反応から察するに、襲ったのが俺だと言うのに気が付いてやがるな。 そしてバスケットを持って優男探しているところを見ると……破綻も時間の問題か。 「あ…あの、ギーシュ様は……?」 「ああ、ギーシュ『様』なら、あちらのテーブルですよ」 腹から来る笑いを堪えながら何食わぬ顔をして対応すると、多少疑問に持ちつつもこのガキは優男の元に走っていく。自重しても、ニヤケた 顔を止める事は後半になって無理になった。いや、笑うだろ?コレは。 「ギーシュ様ぁ♪」 まずいな、笑いがとまらねぇ。この先の顛末を容易に予想できる辺り我慢出来ないな……。 「ケ…ケティ!?」 「探しておりましたわ、ギーシュ様ぁ♪」 普通ならば、状況が普通ならば普通の恋人に見えるのだが、横に居るモンモランシーが笑いを誘う。 「昨日話しておいた手作りのスフレ、今日のお茶会にと思いまして」 このガキの一言でモンモランシーの疑念が最高潮に達する。 「昨日の?」 「よかったじゃねぇか色男、お前昨日嬉しそうに話してたじゃねぇかよ」 そこで止めの一言を投げかけた。 「き…君!?」 「本当の事じゃねぇか」 「さっきから君は何を言ってるんだ!彼女たちに誤解を……」 「誤解か?俺は事実しか言ってないぜ……あのまま俺に襲われてなかったら、そのまま草むらか何処かに連れ込んで犯っちまう手筈だったんだろ?」 この一言に場が一気に緊張する。貴族は聞かないかもしれない下品な言い回しで攻め立てると、非常に苦し紛れだが優男は反論する。 「ヤるって何だ!?」 「知らないんかよ……そりゃ押し倒して××××××××しちまう事なんじゃねぇの?」 最後の下品極まりない一言に場は爆笑に包まれ、もう笑うしかない奴や、困惑する奴、赤くなる奴様々だった。モンモランシーとガキはこの一言が 止めとなり、全身全霊の平手打ちをこの優男に浴びせて背を翻していった。がっくりと肩を落としながらもしっかりと起き上がる。 「どうやら君は……貴族に対する礼を知らないようだな」 女二人に平手を浴びた優男の怒りは、はっきりと俺に向いた。 「知らねぇなそんな事は」 「よかろう」 しれっとした態度でこう言い返すと、優男は逆ににやけながら俺を見据えてきた。 「はぁ?決闘?」 優男は薔薇を此方に向けながら仰々しくこうのたまった。おいおい、二股掛けて破綻した自業自得だぞ? 「その通り君に決闘を申し込む、君は平民で、あまつさえ使い魔の分際でこの貴族であるこの僕を侮辱し、二人のレディーをも泣かした!」 格好よく決めたつもりなのだろうが、正確な状況を言い切ってやる事にする。 「泣くどころか、ブチ切れてたぞ」 そう言うと周囲は爆笑に包まれた。だが、それに怒りに油を注いだのかこの優男はやる気マンマンだ。 「決闘ねぇ……言い方は格好いいが、要は 殺 さ れ て も 文 句 は な い んだよな?」 真顔でこう言うと、一気に緊張する。さっき嬲ったデブなんか、奇声を上げて逃げていったぞ。 「かっ…覚悟はいいな!?広場で待っている!」
https://w.atwiki.jp/83452/pages/26.html
律「唯に二度と部活サボるなって体に教えこんでたんだよ」 唯「うう…もうお嫁にいけない…」 澪「誤解を招く言い方はやめろ!」 紬「でも昨日はどうしたの唯ちゃん?急に憂ちゃんと一緒にいたいだなんて…」 唯「うーん…なんかよく分かんないや、ボーッとしててあんまり覚えてないの」 憂(……!) 梓「ま、何はともあれ練習しましょう!」 律「その前にお菓子ー!ムギ、頼むぞ!」 紬「うん♪今日はいちご大福よ!」 唯「わーいいちご大福だー!」 澪「…なあ律、すとろべりー☆らぶって曲どうかな」 律「却下!」 梓「結局練習しないじゃないですか!」 憂(お姉ちゃん…昨日のこと覚えてないんだ…) 憂(お姉ちゃんは…もう私のこと、好きじゃなくなったのかな…) 唯「りっちゃん隊員!いちご発見いたしました!」 律「うふぉー唯隊員!真っ赤でかわいいぜー!」 澪「二人とも行儀悪いぞ!…なあ律、ときめき☆すとろべりーはどうかな?」 律「なんでそんなあまあまなんだ…」 紬「私はいいと思うけど…」 梓「あ、おいしい…」 憂「あ、あの!」 律「ん?どうしたの憂ちゃん」 紬「お茶おかわり?」 憂「わ、私…」 唯「どしたの憂ー」 憂「今日は夕飯の準備があるんで…これで失礼します!」 律「そっか…残念だけどまたなー」 唯「じゃあね憂ー帰ったらまたね!」 憂(お姉ちゃん…ひき止めてくれないんだ…) 憂「はぁ…」 憂(お姉ちゃん、楽しそうだったな…昨日私といる時よりよく笑ってた…) 憂(やっぱり昨日お姉ちゃんが一緒にいてくれたのは…七夕だったから…なのかな…) 憂(でも…やっぱりお姉ちゃんには私のことを見ててほしいよ…) 憂「…そうだ」 平沢家 憂「七夕は終わっちゃったけど…もう一度お願いしてみよう…」 憂(お姉ちゃんが私のことだけを好きになりますように… 他のことなんてどうでもよくなるくらい私のことを好きになりますように…) 憂「そうだよ、この笹の葉ならきっと…」 翌朝 憂「う…」 憂(なんだろ、なんか重い…) 唯「ぐー…」 憂「お、お姉ちゃん…重いよ…」 唯「んー…ういー…」 憂「お姉ちゃん…?あ!まさか、昨日のお願いが届いて…?」 憂「お姉ちゃん?起きて!」 唯「ういー…おはよお」 憂「おはようお姉ちゃん…学校、行こう?」 唯「うう…私、今日は一日ずっと憂と一緒にいるー!」 憂「お姉ちゃん…しょうがないなあ…わかった、今日はずっと二人でいよう?」 唯「うん!憂ありがとう!うれしい!ちゅー!」 憂「お、お姉ちゃん…私もうれしいよ…」 憂「はいお姉ちゃん、あーん♪」 唯「あーん…この玉子焼きおいしいね!」 憂「ありがとうお姉ちゃん…ねえ、さっきのもう一回言って?」 唯「またー?もうしょうがないなあ憂はあ…憂、大好きだよ!」 憂「ありがとう…お姉ちゃん…」 憂(幸せ…もうずっとこのままでいいや…) 5
https://w.atwiki.jp/dgrpss/pages/492.html
私と苗木君は紆余曲折を経て恋人になった。 今まで彼の鈍感さや、周囲の女の子の猛烈なアタックに焦燥感を覚えていた私としては 一瞬でも長くこの幸せを甘受していたい―― それなのに彼ったら…… 「あれ?どうしたの霧切さん。何だかとても嬉しそうな顔をしてるね」 なんて、平然と聞いてくるものだから 「何よ…嬉しそうな顔をしちゃいけないのかしら」と私は憮然とした表情で返す。 あなたの隣に本当の意味で立てている――その喜びが抑えきれず顔に出ていたらしい。 「それは違うよ。霧切さんの嬉しそうな顔、とっても可愛いよ」 と、いつもと変わらぬ調子で言い放つ。 「可愛いなんてそんな///…どうせからかってるんでしょ」 あまりにもいつもと変わらぬ調子だったので、私も照れ隠しでそう返すのだが…… 「いいや、普段の霧切さんも可愛いけど」 「そんな風に嬉しそうに笑う霧切りさんも凄く可愛い。これは本心だよ」 彼の嘘偽りのないまっすぐな瞳で見つめられると、何も言い返すことができなくなる。 「……バカ。そんな事は二人きりの時に言ってほしいわ」 「え?ごっ、ごめん……じゃあ今夜改めて言うよ」 「だからそういう発言を…」 そう――できれば二人きりの時に言ってほしかった…… 「…………………」 「苗木君!不純異性交遊は校則違反だぞ!」 「それに舞園君!君は何故包丁を研いでいるんだね?」 皆一様に沈黙する教室の中で超高校級の風紀委員の声と シャリシャリ…と包丁を研ぐ音だけが教室内に響いた……。 「…おはよう霧切さん」 目を覚ますと間近に彼の顔があった。 「おはよう苗木君…」 「やっぱりお姫様はキスで目覚めるものなんだね」 そういいながら私の唇を親指の腹でなぞる 「なにキザなこと言ってるのよ///」 「昨日霧切さんが言ったんじゃないか、二人きりの時にして。って」 「それは……」 「いいでしょ?…それに昨日の霧切さんすごく可愛かったよ」 昨日の情事を思い出して、彼の胸に顔を埋める 「バカっ…恥ずかしいじゃないの」 「二人きりなんだから構わないでしょ」 そう言って私の髪を撫でながら額にキスをしてくる。 「一度自分の部屋で着替えてくるね」 彼を入口まで見送ったところで彼の慌てる声が聞こえてきた。 「ちち…違うんだよ、朝からちょっと霧切さんに用事があったからで」 「へぇ………苗木君、昨日と服装が同じですよ」 「!!これはたまたま洗濯し忘れてたから、仕方なく同じ服を」 「私、エスパーですから。なんでもお見通しなんです……」 「昨日はお楽しみでしたね………」 「ご…誤解だって!だからその何故か血の付いた包丁をしまってー」 慌てて部屋を飛び出すと某呪いのビデオから出てくる幽霊の様に髪を乱して 返り血を浴びたクラスメイト――舞園さんがそこに立っていた。 「霧切さん――どいてください。苗木君を殺して私も死にます」 「誤解よ!舞園さん」 「何が誤解だと言うんですか?そんなに首元に証拠を残しておいて」 ――だからダメだと言ったのに……
https://w.atwiki.jp/chiho_mukku/pages/209.html
#blognavi 昨日はほぼ予定通りなスケジュールだったよ! クリーニングやさんにだけ行けなかったけど。 昨日は児童就労支援のボラの1周年記念飲みと、 大学友達飲みのはしごでした~☆ (飲みすぎだよなぁ・・・) ボラの方は、1周年ということで、 就労支援に関わる全ての人が集まって1年間を 振り返りながらこれからも初心を忘れず頑張ろうね という声もありました。 批判もあるみたいだけど ただこれからの自閉症の人たちの将来を 変えていこうっていう強い気持ちで進めている 皆さまにはすごいパワーをいつももらっているよ;; すごいな~。 飲み会を途中で抜けてタイハーラという焼肉やさんに 行ってきたよ♪やまのおすすめの店で初めて行ってみた☆ カルビとかは高くて食べなかったんだけど・・・ 塩ジンギスカンがめちゃおいしかった~p^^q あと辛い薬膳スープもおいしかったなぁ。 また行きたいわー。 今日はだらだら過ごす。 昼はたこそばめしを作った^^ 夜はボラの集まり。 昨日の夜男のボラの一人と最終列車の中で 偶然会って、女の子と一緒だったから、 その女の子はだれだ~とママたちと盛り上がる。 次回は来月☆ カテゴリ [できごと] - trackback- 2006年01月30日 00 29 27 名前 コメント #blognavi
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/1644.html
見てしまった。 私は慌てて自分の部屋に駆け込むと、まるで世界を拒絶するように頭から布団をすっぽりと被る。 深夜。お手洗いに目が覚め部屋を出た。用を済ませ自室に帰る途中、おねーちゃんの部屋から微かに声が漏れていた。 こんな時間に起きているなんて珍しい。普段なら遅くとも11時までに寝てしまうのに。 僅かに光が漏れていた。 近付いてはいけない。見てはいけない。聞いてはいけない。 私の中で何か、本能的な何かが警告した。それでも私はそれを無視してほんの少しだけ開かれた部屋の中を覗き込んだ。 玄「え……」 そこにいたのはおねーちゃんと、…………京太郎くん? それだけではなかった、よくは見えないが2人は裸で布団に包まり、 その、おねーちゃんは聞いたこともないような艶のある声をあげて両腕を京太郎くんの首に硬く回していた。 今すぐにでも逃げ出したかった。それなのになぜか私の脚は動いてくれない。まるでその場に根を下ろしてしまったかのようにピクリともしなかった。 おねーちゃんの声が一際大きくなる。京太郎くんの名前を呼ぶ。それに応えるように京太郎くんもおねーちゃんの名を呼び、2人の顔が重なる。 情事が終わる。私はハッとなってその場を後にした。金縛りが解けたように脚はおねーちゃんの部屋から遠ざかる。 今にも叫びだしたかったのに、何故か私はバレてはいけないと頭の片隅で考えていた。痛いくらいに激しく打つ心臓と、逆にそんな冷静な考えが浮かぶ自分の頭に驚く。 気が付けば私は自分の部屋にいた。わけがわからなかった。何故2人が? いつから? 私と付き合う前から? 私に好きだって言ってくれたのは? あなたは私の彼氏で、私はあなたの彼女じゃなかったの? 頭の中がグチャグチャで何も考えが纏まらなかった。ただ私は布団に包まり、声を殺して泣いた その日は、楽しみにしていた彼とのデートだった。 付き合っているといっても私は奈良で彼が住んでいるのは長野。会いたくてもいつでも会えるわけじゃない。 それでも月に一度はこうして泊まり掛けで会いに来てくれるのがなにより嬉しかった。 私はなるべく昨日のことは考えないように勤めて明るく振舞った。いつも通りの松実玄でいようと。 結果からいえば今日のデートは散々だった。焦って道を間違えたり、躓いて転びそうになってしまったり、 カップル用のジャンボパフェで「あーん」なんてやってみようとして誤って京太郎くんの顔を汚してしまったり。 それでも京太郎くんは、 京太郎「仕方ないですね玄さんは」 なんて言って許してくれた。笑われたりからかわれたりもしたけど、それがくすぐったくてでも楽しかった。 京太郎「そろそろ帰りましょうか。あんまり遅くなると宥さんも心配しますし」 玄「あ…………うん……」 京太郎くんの口からおねーちゃんの名前が出て、たぶん私は目に見えて落ち込んでるように見えたんだと思う。 私はただ、彼に手を引かれるままに京太郎くんの後をついていくだけだった。 京太郎「あの……」 玄「ん…………なにかな?」 京太郎「今日、なんかありました?」 玄「なんで、そんなこと聞くの?」 京太郎「いや。なんか話しかけても上の空って言うか、心ここにあらずって感じだったから」 玄「そっか……」 なにかあったの今日じゃなくて昨日。ううん、きっとずっと前からなんだろうな。正確にいつからかとかはわからないけど。 京太郎「……」 京太郎くんは黙って立ち止まり、釣られて私も立ち止まる。 身体が温かなものに包まれた。それから京太郎くんに抱き締められているんだと気付く。 そのまま、いつもそうしてくれるように横髪も撫でてくれた。それは2人にとってはなんでもないことのはずなのに。 網膜に焼き付いて昨日の光景が一瞬にして私の脳内にフラッシュバックした。 私を抱き締めてくれているその腕でおねーちゃん抱き絞め、頭を撫でてくれるその手でおねーちゃんの身体まさぐっていた。 そのことが激しい嫌悪感となって、気付けば私は京太郎くんの腕を振り解いていた。 京太郎「玄、さん……」 戸惑ったような京太郎くんの声。 私は…… 玄「京太郎くん……」 玄「昨日、なんで、おねーちゃんの部屋にいたの……」 私は昨日のことを京太郎くんに問い質していた。 京太郎「き、昨日? 宥さんの部屋で? なに言ってるんですか? 俺は昨日の夜は宥さんの部屋になんて」 玄「私ね。見ちゃったの……」 京太郎くんの目が大きく見開かれる。 玄「それに、私。昨日とは言ったけど、夜だなんて一言も言ってないよ?」 京太郎「……」 京太郎くんはそれ以上なにも言わず、ただ黙って僅かに俯き顔を背けるだけ。 それがすべての答えだった。 玄「どうして……」 なにに対してなのかもわからない。問いかけ未満の問い。 玄「私のこと好きって、言って、くれたよね……」 目尻が熱くなる。涙が眼窩を満たし、瞬時に限界を向かえ頬を伝って零れ落ちる。 玄「京、太郎くん、に、とって私、は、なに? ただの都合のいい、遊びの恋人なの?」 京太郎「違うっ!!」 突然の叫びに、私は小さく肩を震わせる。 京太郎「ごめん。玄さん、全部、俺が招いたことだ。謝ることすら許されないとしても、それでも俺には謝ることしか出来ない」 玄「わかんない、わかんないよぉ。なんで、私じゃダメなの? こんなに好きなのに……」 京太郎「違う、玄さんはなにも悪くない。悪くないんだ……」 私は彼に縋りついていた。親とはぐれた子供のように、ただ泣きじゃくりながら。 玄「お願い、捨てないで。なんでもするから、私の全部をあげるから、だから……」 玄「私を置いていかないで……!」
https://w.atwiki.jp/moshimo_rishamiya/pages/259.html
574. 名無し募集中。。。 2009/10/03(土) 15 05 51.21 0 ピピピピピ・・・ 携帯のアラーム音が鳴り響く あたしは手を伸ばして乱暴にそれを止めた 「ん・・・体だるっ・・・」 ああそうだ・・・ きのう遅くまで空見てたからそのままバタンって寝ちゃったんだ・・・ お風呂も入ってないや・・・ 学校行く前に入らなくちゃ・・・ あたしは重い体をなんとか起こした 窓から見える外はいい天気で陽ざしが眩しい 鳥のさえずりも聞こえる でもあたしにとっては気持ちのいい朝ではなかった だって、寝れば忘れると思ってた胸の痛みがそのまま残ってたから・・・ 588. 名無し募集中。。。 2009/10/04(日) 01 35 47.88 0 病気・・・な、わけないか 服を全部脱ぎ捨てて、いつもより熱めのシャワーを浴びる 髪の毛、顔、胸、背中・・・染み渡る 少しだけ、気持ちが楽になった 時間が無いので軽めのシャワーで浴室を出る お気に入りのフワフワのバスタオルに包まれ 鏡の前で自分と向き合う・・・酷い、顔 だめ。マネージャーが暗い顔してちゃ 一つ、二つ笑顔の練習。大丈夫。笑える、笑える 笑ってる方がいい・・・じゃなきゃ、もったいない オンナのコはいつでも タフじゃなくちゃ 594. 名無し募集中。。。 2009/10/04(日) 02 10 35.14 0 いつもの道 いつもの景色 一つだけ違うのは昨日から梨沙子ちゃんのことが頭から離れないということ… 学校へと続く坂道で昨日から忘れらない彼女の姿を見つけた 「梨沙子ちゃん」 「熊井先輩。おはようございます」 「おはよう。あ、あのさ…」 昨日のことを謝ろうと話を切り出すのに思うように言葉が出てこない… 「先輩?」 「昨日のことなんだけど…」 「昨日?あ!先輩、もう足大丈夫なんですか?」 「え、あ、足?足はもう全然平気」 「良かったぁ〜。部の大黒柱が怪我なんて大変ですからね」 「う、うん。足もそうなんだけど、昨日の…!」 そう言いかけたうちの目にはふと遠目でだけど自転車を押しているみやが見えた その横には愛理ちゃん 595. 名無し募集中。。。 2009/10/04(日) 02 18 35.02 0 「先輩!」 「え?」 「もうこんな時間!早く急がないと!」 うちの手を引き走り出した梨沙子ちゃんは徐々に徐々にみやと愛理ちゃんに近づいていく なんとなくだけど梨沙子ちゃんがみやに惹かれてるのは見ててわかってた 初めて二人で話したときも梨沙子ちゃんはみやのことを聞いてきたし でも、みやと愛理ちゃんが付き合ってること知ってるんだろうか…? そんな不安がうちを過ぎった そう思ったらうちは梨沙子ちゃんの腕を引き気をこっちに逸らさせていた なるべくあの二人が視界に入らないように… 「熊井先輩?」 「あ…こっちのほうが近いから」 梨沙子ちゃんの手を引き二人とは違う別のルートを使って学校へと走った 597. 名無し募集中。。。 2009/10/04(日) 02 43 36.04 0 着いた場所は運悪く駐輪場傍の門だった しまった…と思った時にはすでに梨沙子ちゃんの視界にみやと愛理ちゃんが入っていた そして2人の顔が重なりかけたときうちは梨沙子ちゃんの目を自分の手で後ろから目隠しのように塞いだ 「熊井先輩?」 「今の…見た?」 うちの問いにしばらく間を開け 「何をですか?」 と聞き返してきた梨沙子ちゃん 見えてなかったことに少しだけ安心した… 「いや、何でもない。早く行こ」 2人がいなくなったのを確認して梨沙子ちゃん目を覆っていた手を外し 足早に歩き出す その後ろを梨沙子ちゃんがひょこひょこついてきた うち何してんだろ… 無意識のうちに芽生えた梨沙子ちゃんが傷つくのを見たくないという気持ち また胸を何かが苦しめ締め付けた…
https://w.atwiki.jp/sesile/pages/58.html
こんにちは、ハニーポットです。 昨日は、探検レベルを上がるべく、化石を掘っていたわけですが、それはもうなかなか化石が発掘できず、1時間くらいで24個くらいしか掘れませんでしたよ。 となりでjuya先生が発掘しまくっているのを羨望の眼差しで。 発掘に疲れたので、昨日は早々に就寝。 今日こそはアイススピアのページをいただきに参ります。 よろしくおねがいします。