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アルジェの戦い アルジェの戦い [DVD]
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4.マーケットの中の戦争 OVA「機動戦士ガンダム0080 ~ポケットの中の戦争~」から。 「ごめんね、~びしょびしょになってごめんね」(229p7行目) 2chでよく見かけるコピペ「母からのメール」。「ごめんね。おかあさんはじめてめーるしたから、ごめんね」 カーチャンは大切にしような。 『全盛期の黒い結晶体』(230p12行目) 「全盛期のイチロー伝説」から。実際ネタである。イチローが凄いのは確かだけど。 黒歴史(234p5行目) アニメ『∀ガンダム』の用語で、劇中より遥か以前の封印された戦いの歴史のこと。黒歴史にはガンダムシリーズで描かれた物語全てが含まれる。その為時系列的には「∀」が一番最後となる。パラレルが出たらわからないけど。 ↑が由来のネットスラング的な用法で、触れてはいけない・なかった事にしたい過去全般のことを指すことが多い。ここでの用法もそう。 リアルライアーゲーム(234p9行目) 漫画「ライアーゲーム」より。 嘘を嘘と~(234p10行目) 2000年に発生した西鉄バスジャック(通称 ネオ麦茶事件)の際、『ニュースステーション』のインタビューを受けた『2ちゃんねる』管理人(当時)ひろゆきこと西村博之による発言から。「うそはうそであると見抜ける人でないと(掲示板を使うのは)難しい」 2chだけでなくネット掲示板を使う時のお約束。 「ライクじゃなくてラブだよっ!」(235p4行目) 漫画『きまぐれオレンジ★ロード』に度々出てくる表現。三巻でも出ていた。 「ぼくが好きになったひとが、たまたま男の人だっただけだもん」(236p1行目) ゲーム「よつのは」に登場する名台詞から。 「俺は、ロリコンじゃない。好きになった女の子が、たまたまロリだっただけだ」 やおいBL界で伝統的な決まり文句「好きになった人がたまたま男だった」 はじょう(236p3行目) がいしゅつとかすくつとかと同じ。突っ込むまでがテンプレ。 てぃん、ときたんだよ(236p14行目) ゲーム「THE IDOLM@STER」に登場する、高木社長のセリフから。765プロ・アイドル紹介時のが有名か。 「ほう、何といい面構えだ。ティンときた!」 字幕では「ピーンと来た!」なのだが、何度聞いても「ティンと来た」にしか聞こえないのでしょっちゅうネタにされる。声優はベテランの故・徳丸完。 「がったい、したい」(237p8行目) アニメ「創聖のアクエリオン」のキャッチコピー「あなたと合体したい」から。作中でも度々発せられる。パチンコになった際、このコピーが全国ゴールデンタイムのCMで流れた。 毒が裏返ったかのようだ(246p3行目) 漫画「バキ」の1シーンから。 毒手をくらい瀕死の状態のまま大擂台賽に出場した主人公・範馬刃牙は、 これまた毒手使いの李海王を相手に更なる毒を食らい、逆に元の毒が消えて更に強くなった。烈海王曰く「毒が裏返ったッッ」との事。 障害は取り除かなければならない。(246p15行目) 「“セカンドステージ”の障害は取り除かなければならない。それに…」 「私の事や!~重要なのは、クー子!」「用心棒の為って事だけではないでしょう…ン?」(247p1行目~5行目) ジョジョの奇妙な冒険第5部のラスボス、ディアボロの台詞より 「……大人になるって、悲しい事」(247p16行目) バハムートラグーンに登場したスクウェア三大悪女の一人のセリフ。 敵国に囚われた姫を主人公の軍勢が救出しようとしていたところ、いざ再会したらその敵国の騎士となんかいい仲になっていて その二人はかつて主人公と訪れた、訪れた男女は必ず結ばれるという「思い出の教会」へ行き愛を誓いあう。よりによって主人公の目の前で。 その後もその騎士と性交したり、最終局面で主人公を捨てておきながら「あの頃のように!」発言をしたりと、今では考えられないような展開があった。 何も知らずに主人公に自分の名前、ヒロインに好きな子の名前を付けたプレイヤーの心にトラウマを植えつけたとかなんとか。 「……守りたい大切なものがあるなら……自分にだって抗う……!」(248p5行目) 「WILD ARMS 2nd IGNITION」DISC2のOP「Resistance Line」の歌詞から。 クトゥグアの決意は不退転、その身はすでに覚悟完了(248p8行目) 山口貴由『覚悟のススメ』より。 前者は主人公・葉隠覚悟の実兄でありながら宿敵、人類抹殺を謳う現人鬼・散の大演説「散は人間ではない!善悪を超えた不退転の決意!」 後者はOVA版OPテーマの歌詞「我が身は既に覚悟完了!」から。 「……ニャル子、変身しないの」(248p12行目) 「仮面ライダーディケイド」に登場するセリフ「どうした?変身しないのか?」から 戦意をスーパーハイテンションにまで引き上げる変身能力だ。(248p14行目) ドラゴンクエスト8、9にはテンションという概念があり、スーパーハイは最大の状態。攻撃技の威力が7倍になるとかなんとか。 「戦闘員を蹴散らすのにわざわざ最強フォームになるヒーローがいますか?」(248p17行目) 『仮面ライダー剣』の最終話近くでは、ダークローチアンデットの大群を薙ぎ倒すキングフォームという図があったが……それだろうか。 実際にはダークローチは戦闘員というレベルでもないのだが。 人は日々成長するものだ。(249p15行目) ボンボン版餓狼伝説でのギース・ハワードのセリフ。 『とある都市の裏社会を支配するギャングのトップ』という台詞からするとジョルノか? ニャルラトホテプは、握っていた~視界を覆った。(249p17行目~250p12行目) ボンボン版餓狼伝説2のジョー・東対キム・カッファン戦の決着シーン。 ツッコミどころ満載なのは元ネタ準拠である。 「……っ、目にゴミが……!」(250p13行目) 漫画「メジャー」に登場する1シーンから? 「く… 目にゴミが……」 自分の体重×相手の体重×重力加速度=破壊力(252p5行目) 漫画「グラップラー刃牙」に登場する、花山薫が誇る方程式から。 「握力×体重×スピード=破壊力」 『測り知れざる永劫のもとに死すら死するデンジャラススープレックスコンボ』(252p6行目) 前半は「無名都市(廃都)」「クトゥルーの呼び声」より、“狂えるアラブ人”アブドゥル・アルハザードが詠み、魔道書「ネクロノミコン」に記したとされる二行聯句の二行目から。 That is not dead which can eternal lieAnd with strange aeons even death may die. (原文) そは永久に横たわる死者にあらねど測り知れざる永劫のもとに死を超ゆるもの(訳:大瀧啓裕) 永遠の憩いにやすらぐを見て、死せる者と呼ぶなかれ果て知らぬ時ののちには、死もまた死ぬる定めなれば(訳:宇野利泰) 久遠に臥したるもの死することなく怪異なる永劫の内には死すら終焉を迎えん(訳:波津博明) 後半の技名は、ゲーム「サガフロンティア」に登場する個人体術連携名である。 スライディング→バベルクランベル→スープレックス→ジャイアントスイング→スウィングDDT(空中の敵へのスープレックス)の順からなる。 サガフロでは空中の敵にスープレックスするとモーションがスウィングDDTになる。ほかにも後ろを向いてる敵に使うと投げっぱなしジャーマンになる等、やたらとプロレス技に凝っている。 ゲーム内での技名は「DSC」。1キャラにスライディング~ジャイアントスイングの4つを同時に装備すると使用できる。252p9行目以降の説明も実際のゲーム内の特徴そのまま。 単体の技としては他の技の数倍ほどの圧倒的な威力を誇る。(これより強力な術などは存在するが) プロレス技としてはスライディングキック、フランケンシュタイナー、パイルドライバー、ジャイアントスイング、スイング式DDTのコンボだろうか。 宇宙連合の議長だって殴ってみせる。ただし真尋のフォークだけは勘弁だが。(252p15行目) 特攻野郎Aチームのメンバー、コングの自己紹介から。 「大統領だってぶん殴ってみせらぁ! でも、飛行機だけは勘弁な!」 「どんな手を使おうが勝ちゃあいいんです勝ちゃあ。それがすべてです。」(253p1行目) 漫画「北斗の拳」忘れられし三男(笑)ジャギの台詞「どんな手を使おうが勝てばいい!それがすべてだ!!」+3D格ゲー「私立ジャスティス学園」外道高校斬り込み隊長・山田栄二(失笑)の台詞「勝ちゃあいいんだよ、勝ちゃあなあ!!」 ジャギの妹は…やっぱりジャギだった。血は争えない。 「ヨグソトス先生も言ってたでしょが、正々堂々と出し抜けって。」(253p1・2行目) 『バキ』最凶死刑囚編より、加藤清澄の台詞「せいせいどうどうと―――――だしぬく」 環境利用宇宙CQC。(253p2行目) 漫画「バキ」に登場する、ガイアの戦闘法から。 駄目だこいつ、早く何とかしないと。(253p5行目) 漫画「デスノート」に登場する、夜神月のセリフから。 笑いながらサミング(254p6行目) 涼宮ハルヒの憂鬱の「ハレ晴レユカイ」の歌詞「笑いながらハミング」のもじり? サミングは指を使った目潰し。ゲーム「サガフロンティア」にも登場した。 ボクシングの反則技。グローブの親指を立て、パンチをスレスレでかわした相手の目を突く。ディオもやってのけてた。 内藤vs亀田戦で亀田が実際に「笑いながらサミング」を行い問題になった。 「ハスタースコープ!」(259p3行目) 「宇宙刑事シリーズ」から。ギャバンのレーザースコープを皮切りに、後任の宇宙刑事達のコンバットスーツにも名を変え実装されている透視・索敵機能。 ルーヒー・ジストーン(264p16行目) 漫画「多重人格探偵サイコ」のキャラクター、ルーシー・モノストーンから。 モノ=1、ジ=2 そういう連中を集めて ~ 新作を開発した(266p14行目~15行目) 「バーチャファイター」及びセガサターン用ゲーム「御意見無用」 両こめかみに握り拳を当てて~ぐりぐりと抉ってやる。(268p15~16行目) いわゆる「ウメボシ」。S玉県K市在住の主婦・N原Mさえのフェイバリット折檻術。 真尋の様に(中高一本拳で)やった方がピンポイントで痛い。 中古屋でも本体の買い取り拒否(270p15行目) 現実はとてもむごかった。 なお、実際には「チート行為等による本体BAN(本体を使用不能にされること)」を受けた本体を売ろうとする行為の対処が主な原因である。 この他、エックス・オスにはXBOX360だけではなくPS3の(主にネガティブな)ネタも詰め込まれている。 スティギア・サセックス(271p3行目) 2003年に合併した、ス○○○ア・○○ックスのパロディ。 宇宙にも、そういうことがあるらしい。 『這いニャル幻想記』(271p8行目) 旧スクウェア(現スクウェア・エニックス)のRPG「ファイナル・ファンタジー」。 一応補足しておくと、元ネタはSFC時代のエニックスの佳作「ガイア幻想記」。 1巻あとがきの「光速の~」から考えてFFだろうと。 『キングスポートハーツ』 夢に取りつかれた町のお話だろうか。 言うまでもないがディズニーが版権許可した『キングダムハーツ』が元ネタ。 「気にするな。多分、みんな太陽のせいだ」(272p5行目) 次の行に説明があるが、ノーベル文学賞作家であるカミュの小説「異邦人」より。 2章タイトルに引用されている久保田早紀の「異邦人」とは関係ない。 「エックス・オス731」(272p9行目) XBOX360と、旧日本軍の細菌研究部隊「731部隊」のフュージョンだろうか。なんちゅう不吉な名前だ。 「エックス・オス731をプレイする権利」 / ̄\ | | \_/ | /  ̄  ̄ \ / \ / \ / ⌒ ⌒ \ よくぞ元ネタにしてくれた | (__人__) | 褒美としてオプーナを買う権利をやる \ ` ⌒´ / ☆ /ヽ、--ー、__,-‐´ \─/ / ヽ▼●▼ \ ||ー、. / ヽ、 \ i |。| |/ ヽ (ニ、`ヽ. .l ヽ l |。| | r-、y `ニ ノ \ l | |ー─ |  ̄ l `~ヽ_ノ 液晶が高解像度かつカラーで、周辺機器次第でテレビも見られる携帯機(275p2行目) セガが発売した「ゲームギア」のこと。テレビチューナーは別売りだった。今の3DSやPSPなどを見るにつけ、時代を先取りしすぎたマシンであった。 液晶がモノクロで低解像度の携帯機(275p3行目) 任天堂が発売した「ゲームボーイ」のこと。 ゲームだけではなく音楽や映像といったマルチメディアを大々的に宣伝した据え置き機(275p4行目) ソニーが発売している「プレイステーション3」のこと? 3DOのことかも。 ゲームギアのことを書いているので、時期的にはパナソニックが発売した3DOが正しいだろう。ちなみに3巻11pの絵(抱き枕)の真尋の横にある妙に黒っぽい物体が3DO本体である。 たまにはPSXのことも思い出してあげてください。 ゲームだけしかできない据え置き機(275p5行目) 任天堂が発売している「Wii」のこと? 3DOとの比較だとするとPS、SSなどが該当すると思われる。 ドダイYs(276p6行目) アニメ「機動戦士ガンダム」に登場する兵器のこと。 お母様を返してもらいましょうか。~いただいていきます!(276p16行目~277p6行目) クロスボーン・ガンダムより主人公トビアがドゥガチの手からヒロインを強奪するときの台詞のパロ。トビア「ベルナデットは返してもらう!いや…」 ドゥガチ「貴様の…もの…では…あるまい!」 トビア「そうだな…ならば、海賊らしく、いただいてゆく!」 歩く完全死亡フラグ製造機(277p11行目) 「仮面ライダーディケイド」第21話サブタイトル「歩く完全ライダー図鑑」と思われる。ちなみにこれはディケイドの上位フォーム「コンプリートフォーム」の事。 「久遠の絆を断たんと欲して降魔の剣と化してあなたを討ちますよ」(277p14行目) ゲーム「ヴァルキリープロファイル」登場する大魔法「ファイナルチェリオ」の詠唱から。 「我、久遠の絆断たんと欲すれば、言の葉は降魔の剣と化し汝を討つだろう」 「多分、最初から最後まであいつ一人で充分なんだよ。どんな事件も」(278p1行目) 「時空英雄 仮面ライダー」での有名な台詞コラ「もう全部あいつ一人でいいんじゃないかな」。 ちなみに本当の台詞は「ここはRXに任せよう」。あまり変わらない。 「ゴールドなエクスペリエンス」(279p10行目) 「ジョジョの奇妙な冒険」第五部「黄金の風」主人公。ジョルノ・ジョバァーナのスタンド。ゴールド・エクスペリエンスから。非生命体を生命体へと変えることが出来る。 大元のネタは、アメリカのミュージシャン・プリンスの1995年のアルバム「The Gold Experience」。 C・E・O! C・E・O!(279p11行目) 第1巻第2章と同じ、あとりKの漫画「姉DVD」に登場する台詞「D・V・D!D・V・D!」から。 なお、CEOは「chief executive officer(最高経営責任者)」の略称。日本では「代表取締役(社長などといった会社のトップ)」と同じ意味で用いられる(ただし、これは正式な定義とはやや異なる)。 『ドリームランドクラブ』(280p6行目) ゲーム「DREAM C CLUB」から。 ピュアな人しか入ることができない別次元の遊び場のこと。 『這いよるM@STER』(280p7行目) 言うまでもなくゲーム「THE IDOL M@STER」から。 それは宇宙歌姫を決定するための壮絶な戦いである。 聖なる泉が枯れ果てるのではないかと(280p9行目) 『仮面ライダークウガ』より、アルティメットフォームに関する碑文に記された、超古代からの警告。聖なる泉 枯れ果てし時 凄まじき戦士 雷の如く出で 太陽は闇に葬られん 聖なる泉、つまり優しい心を失ったとき、クウガは「究極の闇をもたらすもの」と等しい「凄まじき戦士」へと変身してしまう。 「……まだよ……まだ終わらない……!」(281p4行目) アニメ「機動戦士Zガンダム」に登場する、クワトロ・バジーナのセリフから。「まだだ、まだ終わらんよ!」 「冗談じゃないわ! 現状で十割出せる! 偉い人にはそれが分からないのよ!」(281p12行目) 『機動戦士ガンダム』第42話「宇宙要塞ア・バオア・クー」における、シャアと整備兵のやりとりから。「80パーセント!?冗談じゃありません!現状でジオングの性能は100パーセント出せます!」「脚は付いていない」「あんなの飾りです!偉い人にはそれがわからんのですよ!」 現実とゲームの区別がついていない。(285p16行目) 宇宙ゲーム脳(286p1行目) なんでもゲームに結びつける方がよっぽど区別ついてないよ。 「大丈夫。シビレフォークも持ってきたから」(287p15行目) モンスターハンターの支給品、投げナイフのバリエーション「麻痺投げナイフ」と設置型トラップ「シビレ罠」より。 モンハンの麻痺は暫くの間完全に動きをとめる。楽に狩りをするのに便利なアイテム。前者は入手出来るクエストが限られているが。 さあ、振り切るよ(288p6行目) 「仮面ライダーW」に登場する仮面ライダーアクセルの決めセリフ、「さあ、振り切るぜ!」から。 実にバリエーション豊かな軌道だった。(288p8行目) 車田正美『風魔の小次郎』より、風魔一族の項羽とその弟である小龍が使う「羽」各種。 相手にどこまでもまとわり付き、切り裂き苛む白い羽に始まり、「単純な直線」軌道で飛ぶのは青い羽、「弧を描いて」飛ぶのは赤い羽。 そして「下段からホップ」するのは第四の黒い羽「影羽」。他の羽の真下を地面スレスレで飛び、相手が余裕カマして「他の羽」を避けた直後に跳ね上がって、その心臓を撃ち貫くのだ。 絶望があなた達の、ゴールね(288p11行目) 「仮面ライダーW」に登場する仮面ライダーアクセルの決めセリフ、「絶望が、お前のゴールだ!」から。 原作では、ほぼ「やったか!」と同等の意味だが、この人の打率は高そうだ。 「何その無双モード」(288p14行目) コーエー(現・コーエーテクモゲームス)のアクションゲーム『無双』シリーズより。 「群がる雑魚を派手に吹き飛ばす爽快感」が、同シリーズのウリの一つである。 これより転じて、敵陣に強キャラ単騎で突っ込み大人数を蹴散らしてゆく事、或いはその様を指し「(キャラ名)無双」と称される。 「私、雑魚掃討だけは異常に得意なの」(289p2行目) 実際のモンハンでも、ボスとそれを取り巻く多数の雑魚を同時に相手しないといけないので 多人数でパーティを組むと真尋ママのような雑魚散らし担当が生まれたりする。いわば麻痺片手剣使いのようなサポート役。
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科学の軍事化、軍学共同に反対する科学者の運動は、市民各界との連携を広げて発展している。そのなかで原爆の開発と投下をめぐって、科学者が果たした役割について深め反省する意義が論議になっている。昨年7月、東京の江戸東京博物館で開催されたシンポジウム「タブーに踏み込む科学・科学者--軍事研究、遺伝子操作について考える」(主催・ゲノム問題検討会議)で、特別ゲストとして報告に立ったアーサー・ビナード(詩人)の発言が、反響を広げている。 + 続き ビナードは日本語で詩を書くアメリカ人である。このシンポでは、言葉たくみに世論を操作する広告代理店が原爆投下に果たした役割にふれて、科学者と文学者が共通の課題を掲げてともに進む意義、さらに第2次世界大戦の歴史認識にかかわって、あらまし次のように語った。 経済の必要から科学を奴隷のように使って、亡びていくのを見つめるか、歯止めをかけるのか。科学(サイエンス)は、現実の自然界を知れば知るほどおもしろくなる、発見につながるからおもしろいというのが元の意味だ。だが、軍事研究や命をいじくるゲノム編集など現代の科学が抱える問題は、知れば知るほどつまらなくなっている。おもしろさ、大切さを大事にしながら知っていくのが科学の進む道ではないか。 だれよりも先になにかを発見して、研究としても科学者としても輝いてノーベル賞をもらえるように、という花のある方向がもてはやされる。しかし、福島第一原発をどうするかという方向にはいかない。金は出すが、そのような方向は見捨てられる。そこに向かおうとする人は長期的な視点、良心の欠片(かけら)のある人だ。今だけ、金だけ、自分だけ、あとは野となれ山となれとなっている。 科学を使って歴史的に世界の庶民の命がどれだけ失われたか。それは計算できない。そのことが正確に伝わっていれば、正確に認識できていれば、事態は大きく変わっていただろう。マンハッタン計画(アメリカの原爆開発)に比べればナチスなどは、かわいいものだ。 子どもたちに科学博物館で夢を語るが、子どもたちの未来を考えるなら同時に、科学がどのような損害をもたらしたか、冷静に認識できるようにすることだ。なぜそうならないのか。そこには広告代理店の存在がある。 19世紀末から20世紀にかけて、広告代理店はアメリカの言論空間に大きな存在をもたらした。第1次世界大戦で、ウィルソン大統領は軍需産業と企業の利益のために、多くの若者を戦場に送り出して殺した。それなのに、なぜ謝罪もせずにいられたのか。広告代理店の仕業だ。 ウィルソンは軍需産業の利益のためであることを隠して、「民主主義が機能するため、安心、安全のための戦争、世界を安全にするための戦争だ。そのための最後の戦争だ」といった。そのときはウィルソンにだまされたが、「これで終わりだ」といったのに次の戦争に入っていくから、広告代理店の力でいくら宣伝文句を並べても国民は企業だけがいい目にあったと、ウィルソンのペテンを見抜いた。 それが第2次世界大戦にいく歯止めになっていた。ルーズベルトが巧みにキャンペーンをはってもだまされなかった。アメリカ憲法では、宣戦布告がなければ戦争ができない。また、議会が承認しなければ宣戦布告はできない。 アメリカ政府は12・8(日本の真珠湾攻撃)まで、宣戦布告が出せなかった。ルーズベルトは「マンハッタン計画が始まっているのに、どうしよう」と困った。1940年にはプルトニウムが生産される。手ぐすね引いて戦争しようとするのだが、アメリカ国民がなびかない。 ルーズベルトの判断だけでは戦争はできない。やりたい世界制覇のプロジェクトがやれない。そのためのPRが必要だ。そのときに下請の「第2米軍」に頼んだのだ。それが「飛んで火に入る日の丸の虫」だった。 当時、日本帝国は破綻していた。1937年に中国の八路軍と蒋介石は犬猿の仲だったが、抗日統一戦線を形成した。10年はかかるかもしれないが、37年の時点では日本が勝てないことは明確だった。 38年になると、日本政府は36年に東京に誘致し、やるやると大宣伝していたオリンピックをドタキャンした。行き詰まって運動会の開催ができない組織が、その3年後にアメリカとどうして戦争したのか。最初から勝つつもりはない。負ける相手を選んでいたのだ。支配層は、中国に負けたら殺処分にされる。ソ連だったら千代田区ゼロ番地に再就職はできない。 アメリカがこの日本との戦争で最後まで守ったルールが一つある。最後の最後まで貫いた最大の鉄則は、爆弾を千代田区ゼロ番地に落としてはならないということだった。1発も落としていない。日本の津津浦浦の都市を空襲し、広島に古いウラン弾を投下し、長崎にプルトニウム爆弾を投下し、日本の庶民が想像を絶する被害を受けた。東京大空襲は権力の中枢を殺処分するものではなく、そこには1発も落としてはいない。 日本は竹槍だ。1942年のミッドウェー海戦の時点で、戦争はとっくに終わっていた。鈴木貫太郎はポツダム宣言の受諾を出さない。天皇の決定をあおげない。もしも、7月のポツダム宣言を受けて、日本が戦争を止めたとなったとき、トルーマンは一歩間違えば処刑される身だった。ルーズベルトは憲法を踏みにじって、膨大な利益を得ようとしていた。 軍産複合体の巨大な構造のもとで、戦争省と共謀してアメリカ国民にはなにも知らせず人類史上の最大の金額を費やして、核兵器をつくっていた。憲法では、戦争の予算はすべてすみやかに国民に提供しなければならないとされている。国民監視のもとでは、マンハッタン計画は本来できない。この犯罪は死刑に値する。 巨額の金を注ぎ込んで綱渡りしながら、飛び道具を手に入れてしかけることに賭ける。大きな犯罪を犯しながら、あとは野となれ山となれの話だ。 ルーズベルトはそれが「必要だったから」としかいえない。そこで、広告代理店だ。世界を制覇するために、どこより早くプルトニウム爆弾を先につくって使い、その成功例を示して、「皆さんの命を守るために、安全安心のためにやりました」というキャンペーンをはった。 そのために、日本をターゲットにして、広島と長崎に投下した。ドイツやヨーロッパではなく、従順に従う民族を選んだ。日本政府は、国民が焼夷弾で殺されても、政府は再就職できる。どこかで降伏しなければならないが、みんなに「最後の最後までたたかう」「1億火の玉」「ほしがりません勝つまでは」といっているのに、やめるとはいえない。それでは、トップが殺処分される。国民のしもじもの想像しないことが起きなければならない。 それをクリアできるのは新型爆弾だ。これがないと、降伏する宣言受諾の発表ができない。終戦の詔書に「敵ハ新ニ残虐ナル爆弾ヲ使用シテ頻リニ無辜ヲ殺傷シ……」とある。私は詩人の嗅覚だが、原稿は英語だと思う。アメリカとグルになっていたとしか考えられない。日米合同詐欺で原爆を落としたのだ。 日本国民もアメリカ国民も「原爆で第2次世界大戦を終わらせた」という、同じところでだまされてきた。歴史上、核兵器が役に立った事例はない。それを認めると、大前提が崩れる。核開発を進めてきた科学の力がうさんくさいペテンとして化けの皮が破れる。そうならないように、核開発の隠れ蓑として「平和利用」を持ち込んできた。 人類の言葉の技術を倫理観のないもののために、広告代理店が使っている。同じ技術を、現実と歴史をつなげて、科学の役割とそれが果たした役割を明らかにしていかねばならない。 ■ 歴史戦争の勝利者は日本だ(^^)/ 「刮目天(かつもくてん)のブログだ!(2016.12.10)」より (※mono....前後大幅に略、詳細はブログ記事で) / しかし大東亜戦争の真相は違う(≧◇≦) 平和を追求したのはアメリカではなく日本だった! 真珠湾攻撃は卑怯な奇襲攻撃ではなく、蒋介石軍に軍事援助し、石油その他の資源の日本への輸出を禁止し、米国内の日本人の資産凍結まですれば宣戦布告したことになる! それでも日本はギリギリまで和平交渉を行っていた! それなのに、日本を日露戦争以前の状態に後退させる最後通牒のハルノートを日本に突きつけたから、日本が開戦に踏み込まざる得ない状況に追い込まれた! これが日米開戦の真相だ! ■ 「日本を殺せ」が米国で大ヒット、東京だった次の原爆 「JB-press(2016.12.8)」より (※mono....前後大幅に略、詳細はサイト記事で) / ベストセラー「Killing」シリーズに「大日本帝国」が登場 今、米国で「Killing the Rising Sun」(昇る太陽を殺す)というおどろおどろしいタイトルの本が売れている。 「ライジング・サン」とは、日本のこと。 著者は当初ずばり「Killing Japan」(日本を殺す)というタイトルを考えていたという。ストレートすぎて批判を招くとの危惧からタイトルを変更したらしい。 著者は、テレビに著書に大活躍の保守派ジャーナリストのビル・オライリー氏(67)だ。近年「Killing」シリーズを手がけ、本書はその6冊目だ。 これまでに「Killing Abraham Linclon」(エイブラハム・リンカーン第16代大統領の暗殺)を皮切りにジョンF・ケネディ第35代大統領の暗殺、イエス・キリストの処刑、ジョージ・パットン将軍の謎の死、ロナルド・レーガン第40代大統領の暗殺未遂などをテーマにしている。 【ハル・ノート】 ★■ 太平洋戦争は本当に避けることができなかったのか 「ダイヤモンド書籍オンライン(2016.8.15)」より / 近刊『日本会議 戦前回帰への情念』(集英社新書)が発売4日でたちまち重版・4万5000部突破の気鋭の戦史・紛争史研究の山崎雅弘による新連載です。日本の近現代史を世界からの視点を交えつつ「自慢」でも「自虐」でもない歴史として見つめ直します。『5つの戦争から読みとく日本近現代史』からそのエッセンスを紹介しています。第7回は経済的には相互依存をしていた日米が開戦に至るまでの道程を解説します。 対日宥和か、対日強硬か?揺れ続けたアメリカ (※mono....詳細略、サイト記事で) / 実は最後通牒ではなかった「ハル・ノート」 1941年11月の時点で、米政府は「全面協定案」(「ハル・ノート」の原型)と「暫定協定案」という2つの提案のいずれかを日本に提示する検討を進めており、後者は日米双方の譲歩を前提とする事態打開の方策を列記した内容でした。しかし、11月26日の朝、陸軍長官スティムソンから、日本軍の輸送船団が上海を出発し、台湾南方を航行中であるとの誤った情報を知らされたルーズベルトは、「(中国での)休戦と撤兵の交渉をしている最中に、新たな軍事侵攻の準備に着手するとは、明らかな背信行為だ」と激怒して、日本に対する態度を一挙に硬化させました。 その結果、同日午後5時にハルが日本側代表へと手渡した文書は、相互譲歩を前提とする「暫定協定案」ではなく、日本に対する一方的な撤兵要求を書き連ねた「日米間総括的基礎提案」(いわゆる「ハル・ノート」)でした。ハルが日本側に提示した「ハル・ノート」の内容は、日本軍の中国からの撤兵、汪兆銘政権(南京政府)の否認、日独伊三国同盟の空文化に加えて、全ての国家の領土および主権の尊重、内政不干渉、通商上の機会均等、紛争の平和的解決などで、その多くは日本側がそれまで進めてきた対外政策をことごとく否定するものでした。 そのため、日本軍上層部は「わが国が決して受け入れられない条件ばかり突きつけてきた」と激しく反発し、対米開戦はもはや不可避だとの意見が大勢を占めました。しかし実際には、「ハル・ノート」はアメリカ政府から日本政府への正式な要求文書ではなく、単にハル国務長官の覚書に過ぎず、書類の冒頭には「一時的かつ拘束力なし」との文言が記されており、戦争を前提とした「最後通牒」ではありませんでした。 それゆえ、例えば「中国からの撤退」という項目には満洲国が含まれないとの解釈も可能であり、日本軍上層部の意向を無視して考えれば、この「ノート」を土台にして、さらに日米交渉を続けるという選択肢もあり得たはずでした。また、もし日本軍上層部に「今までの日中戦争の進め方は誤りだった」と反省する合理的な思考力があったなら、この「ハル・ノート」を逆に利用して、中国からの撤退の口実にするのと同時に、「我々も言うことを聞いたのだからアメリカ側も他の分野(石油禁輸の撤回など)で譲歩せよ」との要求を突きつけ、日中戦争終結と対米戦回避の両方を実現できたかもしれません。 (※mono....以下略、詳細はサイト記事で) .
https://w.atwiki.jp/seizousho/pages/364.html
日清オイリオ Y:横浜磯子工場(神奈川県横浜市) ?:名古屋工場(愛知県名古屋市) S:堺事業場(大阪府堺市) ?:水島工場(岡山県倉敷市) べに花油、リセッタ S 大阪工場 賞味期限は製造日より二年間 マヨドレ 大豆・・・主にアメリカ、ブラジル なたね・・・主にカナダ、オーストラリア 兵庫県の協力工場
https://w.atwiki.jp/psyren_wars/pages/61.html
戦争と平和◆A23CJmo9LE 「……わかりました。その話、お受けさせていただきます」 「そうか。それはよかった」 まどかにとってタダノの提案はなかなかに魅力的なものだった。 目の前で起きたライダーと白髪のサーヴァントの闘いは、何度か目にした魔女と魔法少女の戦いを上回る危機感をまどかに植え付けた。 死への恐怖、殺人への忌避感、加えて先ほどの白髪のサーヴァントを放っておいてはいけないという義務感のようなものも生じ、誰か…さっきのサーヴァントを倒す仲間と共に居たいと感じていた。 ライダーは…確かに頼りになる男だと思っているが…… 「同盟かぁ~、懐かしいなぁ~。トラ男との海賊同盟楽しかったなぁ~。よろしくな、おれはル―――」 「わー!!わー!!わ―!!」 これなのだ。弁当を大量に買う羽目になったり、見知らぬ家屋にずかずかと上り込んだり、今も堂々と名乗ろうとしている。 ……気苦労が絶えないのだ。 7つのクラスに英霊をあてがい、争う。名を隠し、決められたクラスで呼ぶのだから真の名を秘する重要性は何となく分かる。 特にライダーは悪魔の実の能力者と言う強力な分デメリットも大きいスキルを持っている。 海楼石?なる海の力を発する武器もあるらしく、名前がばれた場合不利が生じるだろう。聖杯戦争の定石と言うのはよく分からないが、これ位は基本事項のはずだ。 「(ダメですよライダーさん、名乗っちゃ!)」 「(なんでだよ、名前を聞くときはまず自分から名乗りなさいってマキノも言ってたぞ)」 念話ですればいいものを慌てたか小声で話し合う二人。 目の前で密談などされては通常はいい気持ちはしないだろうが、自分も奔放なサーヴァントに手を焼いているからか話の内容を何となく察し黙って見ているタダノ。 「(ここは…そう、仮面舞踏会みたいなものなんですって!だから本名は名乗っちゃダメです!)」 「(仮面…ぶとうかい…?)」 まどか自身口にしてからもう少しいい例えはなかったのかと思う。学校すら知らないらしいルフィに仮面舞踏会などと言って通じるのだろうか。 何か他にもっといい例えがないのかと頭を捻るも妙案は浮かばない。 対するルフィは聞き覚えのあるような無いような単語に必死に頭を捻っていた。 仮面…仮面と言えばそげキング…そう言えばアイスのおっさんのいる島では仮面を被る祭りが盛んだとかロビンが言ってた気がする。 ぶとうかい…武闘会?メラメラの実をとるためにサボとかレベッカと参加したっけ。ばれるとまずいからルーシーって言って…! 「(ああ~そういうことか。わかったぞ、まどか)」 「(え、本当ですか!?)」 ポン、と手を叩き納得した様子を見せるルフィに僅かに安堵するが… 「おれはルーシーだ、よろしくな!」 そう言って右手を差し出すルフィに天を仰ぐしかないまどか。 偽名にしてももうちょっとないのか、ライダーでいいだろうなど言いたいことは色々あるが、もう好きにして…といった諦めの境地に至りつつある。 それでも嫌悪や怒りと言った感情を覚えないのは彼の人徳だろうか。 「ああ、よろしく。精悍な戦士の腕だな、ルーシー君」 そういってタダノは握手を受けた。 利き手を預けるのは信頼の証……兵士として、同盟を組んだ相手に礼儀を全うする。 「ではまずは学校の方に連絡を入れてしまおうか。学生証など連絡先のわかるものはあるかい?」 「あ、はい」 まどかの携帯を使ってアッシュフォード学園に連絡を入れる。 深山町南部において家屋倒壊事件があり、鹿目まどかはその事件の一部始終を目撃した。ついては事情の聴取で彼女に話を聞くこと、また精神的に参っているようなので本日は学校を休む可能性が高いこと。 以上をまどかの口から伝え、タダノが継いで補足する形をとった。 連絡を済ませると三人の間で情報の交換を行う。 交戦した白髪のサーヴァントの容姿と分かる限りでの能力は特に重点的に話したかったのだが、技能に関してはルフィの感覚が中心になるために情報の共有には手こずる。 幸い姿形はまどかの説明により滞りなく伝わった。 「では僕のサーヴァント、アーチャーにこのサーヴァントを探すように命じる。彼女は使い魔の使役もできるからこういったものには向いているはずだ」 「アーチャー、ですか。そういえば今は近くにいないんですか?」 当然と言えば当然の疑問。 魔法少女と魔女の戦い、サーヴァント同士の鎬の削り合い、どちらも人間のみで巻き込まれては命がいくつあっても足りはしない。 にもかかわらず一人で出歩くのは大胆なのか単に向こう見ずなのか。 「僕のサーヴァントも君のと同様…いや、もしかするとそれ以上に奔放でね……。今は情報収集の名目で飛び回っているが、どこでなにをしているやら。 今呼びかけてみよう。サーヴァント探しの指示に加えて、君たちに喧嘩を吹っ掛けないよう言い含める必要もある」 そういってモリガンに念話を送る。何の報告もしてこないのでこれが別れてから初のやりとりになる。 何をしているのか、何をしていたのか不安に思うところもなくはないが大してチカラを持っていかれてもいないし、さほどの心配はせずに話を切り出す。 『アーチャー、今大丈夫か?』 『あら、タダノ。お仕事はいいの?』 『麦わらの男…サーヴァントと桃色髪の少女の組と同盟を結んだ。顔合わせをしたいから一度合流してくれ。それから――』 『ごめんなさいね、今最高に昂ぶってるの。ちょっと待ってくれない?』 まさかこんな時間にまたNPCの男を喰らっているのか。あれだけ口にしてまだ足りないのか。 まったく色欲に満ちたサーヴァントだ、などと呆れて若干キツイ口調になる。 『何をやっているんだまったく……』 『白い髭がチャーミングなサーヴァントとお楽しみの真っ最中よ』 『…!?待て、なんだと!?』 何をしているという皮肉交じりの詰問に剣呑な答えを返すアーチャー。 どうやら思ったより面倒な事態になっているらしい…! ◇ ◇ ◇ 公衆電話を背に今後の動きを考える。 現状公衆電話に赤いテレホンカードを通しても得るものはないという情報が得られた……今のところはほぼ無駄足。 だがこの情報も今後生きてくるはず……生かすように動いて見せる。 と言っても、やらねばならないことがあるのは分かっていても動く当てはない。 だからと言って動かないというのも情報が不足している現状できればとりたくない。 どうするか。適当にぶらつく?電話線をたどって他の公衆電話を探す?昨晩の吸血鬼と老人について聞き込み?それとも… 『刑兆。行く当てがないなら海を見にいこうじゃねえか』 『昨晩も言ってたな。お前、海に弱いんじゃねーのか?つーか泳げねえでよく海賊なんざやってたな』 悪魔の実の能力者。強力な力の対価として海に類するものが弱点となるスキルだ。ライダーの真名がばれた場合弱点として衝かれるだろう。 にもかかわらず自ら海に近づこうとするのは刑兆には理解しかねた。 『海にはおれの求める自由と家族があったからな。泳げないなんて小せェことにこだわるのが馬鹿らしいくらいに楽しかったのさ。 それにおれの宝具は一応船なんだぜ?外輪で陸走もできるが水の上が本来の戦場で、おれ自身船上戦のが多く経験してる。 戦略的にも、お前の迷いを吹っ切る意味でも海に出るのを提案してるんだよ』 召喚時に付いていくとは言っていたが盲目的に付き従うわけではないらしい。 刑兆が短期的にも長期的にも展望が見いだせていないことを見抜き、それを指し示そうとする。年の功、だろうか。 『……ここから海は遠いな。なんらかの交通手段を探すぞ』 『おう』 あてがないならとりあえず従ってみるのもやぶさかではない。 このライダーは騎乗スキルが極めて限定的で、車などは乗りこなせないという。船舶に特化し、生前の家族にいたため不死鳥及び巨人という幻獣種への騎乗も可能らしい。 希少かつ強力なのは納得したが、日常面では不便だ。巨人や不死鳥なんてそうそう会えるものではないだろう。そのため交通インフラを把握しておくのも必要なことと考える。 何となく華やかそうな方面へ歩を進め、バス停などを探してそれなりの距離を進むと、正面から女が向かってきているのが目に付いた。 「強者の香りが集まってるわね。フフッ、退屈しないで済みそう」 タンクトップで強調される艶めかしいボディラインが。ホットパンツから伸びたしなやかな足が。 翡翠の如く輝かしい髪と眼が。白磁のように透き通る肌が。扇情的な声が。何より放たれるその雰囲気が。 目に映るステータス以上に彼女が人ならざる存在であることを強くアピールしていた。 男ならば誰もが見入るような美しさ。美しい…百万倍も美しい! 「おい、しっかりしねぇかアホンダラァ!!」 いつの間にやら実体化したライダーにドツかれ正気に戻る。 「高位の魅了だ。気をしっかり持て」 「あ…ああ、分かった」 「いいのよ?身も心も私に委ねて」 くるりと舞い、装いを改める女。新たな服装もまた、その肢体を強調するような刺激的な物。 敵意と殺意で心を満たそうとしてもその一挙手一投足に魅入られそうになる。 ライダーも僅かとはいえ対魔力と、かつて戦場で海賊女帝の姿を目にした経験がなければ危なかったかもしれない。 「吸血鬼お得意の魅了の魔眼か?やってくれるじゃねーの」 「残念。ヴァンパイアじゃなくてサキュバスよ」 その容貌と経験から刑兆は吸血鬼と推察したが、それは外れ、推察の甲斐も薄く彼女自身がサキュバスと明かす。 刹那主義、快楽主義ゆえに几帳面な刑兆とは様々な意味で相性が良くない。 「そうかよ。それじゃあ吸血鬼のせいで化物になった人間の殺し方なんざ知らねーよな?」 「恨みか復讐か知らないけど、そんなの全部忘れて。今は堅いこと言わないで…遊びましょうよ」 その言葉を合図と捉えたか、会話から得るものはないと判断したか薙刀でもってニューゲートが戦端を開く。 覇気を纏った薙ぎ払いを飛ぶことで回避し、大ぶりの隙をついて反撃に転ずるモリガン。 「シェルキック!」 飛翔に用いた羽をドリル状に変形させて脚部に纏い、上空からニューゲート目がけて躍りかかる。 しかしさすがは時代を担った大海賊か、それを拳と震動で迎撃し、弾き返して見せる。 (瞬間的なパワーはあの緑の剣士以上かしら……厄介ね) 「ソウルフィィスッ!!」 「ウラァッ!」 弾き飛ばされ距離が出来たため互いに飛び道具を放つ。 モリガンの腕からは蝙蝠をかたどった光弾が、ニューゲートの腕からは空間にヒビを入れる震動が放たれる。 それらが空中で衝突し、高らかな音を立てて完全に相殺。それを見て双方位置を変えながら第二打、第三打を放ち牽制し合う。 そしてそこに飛び込む戦士がもう一人。 「全隊戦闘態勢ッ!」 騎乗兵の主君にして極悪中隊の指揮官、虹村刑兆。モリガンの嗅ぎつけた強者の一人。 「撃てェーーーーーッ」 整列した隊の全兵がカービン・ライフルでもって蝙蝠状の光弾へ攻撃を加える。 亜音速で飛来する鉄釘すら打ち落とす精密な銃撃ならばサーヴァントの技を迎撃とまではいかずとも逸らすくらいは可能だ。 それにより一方的な攻撃を浴びることになるモリガン。マスターがいればこうはならなかったかもしれないが、手数の差はいかんともしがたく翼でもって回避を続ける。 通常、三次元的な機動を可能とする方が戦闘では有利なものだが、ニューゲートには多彩な経験があった。 不死鳥へと転じ、空を翔ける船員≪むすこ≫がいた。万物を浮遊させ、宙を舞う強敵≪とも≫がいた。 そしてつい昨晩高速で飛ぶ吸血姫≪てき≫とやり合ったばかりだ。当てられはしないが、次第に目的の場所へとモリガンを誘導していく。 「ッ、何?」 空を飛ぶ……自由の象徴と言ってもいいその振る舞いの最中に何かが動きを阻害する。 「昔の英霊サマは知らねーかもしれねーがよォー、最近は都会じゃ凧揚げはできなくなってんだ…電線に触れたら事故起こしちまうからな!」 小鳥ならいざ知らず英霊と電線との接触など、人間が目の前に羽虫が横切る程度の些細なもの。 だが意識の外からの接触とは存外揺らぐもの。あたかも人が小石に躓くように動作に無駄が生じる。 「予定通りは気分がいい。そのまま蜘蛛の巣にかかった蝶のように仕留めてくれるぜ!全隊一斉射撃用意、撃てェーッエエエエエ」 その隙をつき、バッド・カンパニーの火器全てをモリガンに浴びせかける。ミニチュアでも威力は実際の軍隊さながらだ。 この砲火に身を晒しては並の人間なら跡形も残らないだろう。 しかし刑兆もライダーも警戒を解くことはなく、戦闘態勢を維持する。 「多人数から死角を同時に攻められるっていうのも新鮮で刺激的ね……クセになっちゃいそう」 案の定、硝煙と爆炎の中から姿を現すモリガン。 埃は被ったようだがその美しさに翳りはない。 纏う衣装に損害を与えはしたが、寧ろ扇情的な雰囲気を増すアクセントになっている。 「やれやれ…これじゃおれの自信ってやつの方がぶっ壊れそうだぜ」 などと嘯くがこれも刑兆達には予想の範疇。 確かに弓と矢で多くのスタンドを目覚めさせ、交戦、撃退した能力に相応の自負はある。 だが昨晩ランサーに効かなかった時点で自慢の能力がサーヴァントに対しては無意味である可能性は想定してきた。あれがランサー固有のものであるか確信を得たかったため、今回も敵サーヴァントにバッド・カンパニーで攻撃を試みたのだ。 まさか自らのサーヴァントに試させる訳にもいくまい。 結果は予想通りの最悪のもの。今後サーヴァントとの戦闘においてバッド・カンパニーは有効なダメージを与える手段にはなり得ないだろうと結論を下す。 「あら、マスター。お仕事はいいの?」 何やら念話を始めたらしいが、不慣れなのか口に出している。 僅かな情報もものにしようと追撃を抑え、聞き耳を立てる刑兆たち。 「ごめんなさいね、今最高に昂ぶってるの。ちょっと待ってくれない? 今?白い髭がチャーミングなサーヴァントとお楽しみの真っ最中よ……もう、わかったわよ、ホント真面目なのね。 ……はぁい、待っててくれてありがとう。マスターが急かすから、ゆっくり遊ぶのはおしまい」 そう宣言し、飛びかかるモリガン。 先ほどまではバッド・カンパニーの銃も警戒していたために一方的だったが、それが自身には効かないと分かり、弾幕戦は避けてショートレンジに持ちこむ。 これで刑兆は戦況に直接は関われなくなった。 再び殴り合う二人のサーヴァント。 膂力とリーチで勝るニューゲートの攻撃を回避し、速度で勝るモリガンが間隙を突かんと周囲を飛び回る。 そんなラッシュの攻防に飽きたか決定機を見出したか、先にモリガンが動いた。 「悪い子ね…『闇より出し幻影の半身(アストラルヴィジョン) 』!」 ニューゲートの背後に周り宝具を発動、分身に足止めをさせて背後にいたマスターを狙う。 当然巻き込まれないよう距離をとってはいたが、サーヴァントの速度ならば即座に心臓に手が届く。 (好みの決着じゃないけれど…長々と待たせて令呪で呼び出されでもしちゃかなわないからね) 「刑兆!」 マスターの危機を救おうとするも、分身が割り込み攻撃を加える。 本来は挟み撃ちにしてこそ真価を発揮するため正規の威力ではないが、それでも宝具、本体と何ら変わりない攻撃力だ。 間合いの外に回避しなければ無視できないダメージを強いられる。 しかし、ニューゲートは逆に思いっきり踏み込んだッ! 数多の攻撃をノーガードで受けながらも退かず止まらず、突き進む。 胸に穴が空くのに比べれば、顔半分失うのに比べれば、息子を亡くすのに比べればこの程度の痛み物の数ではないと。 「せっ、この、堕ちろ!」 打撃では止められないとみて投げにかかるモリガン。 「ど…きやがれェ!」 しかし逆にニューゲートの方がモリガンの美貌に掴みかかり、グラグラの実の力とともに地面に叩きつけて分身を消しさる。 少なくないダメージを負いながらも撃退に成功、刑兆を助けようとする。 だが敵は既に腕も薙刀も届かぬ領域、生き延びたくば刑兆自ら活路を切り開かねばならない。 「刑兆、あそこを撃て!」 「ちっ、バッド・カンパニー!」 自らのサーヴァントに指示を受け、生きるために足掻く。 アパッチのミサイル…外れる。 戦車の砲撃…効いていない。 背後でサーヴァントも震脚を放つ…空を舞い、回避。 最後の砦、兵隊による60近いカービンライフルの掃射。 既に分かったことだが、アーチャー…三騎士の一角たるモリガンもレミリアにランクでは劣るが対魔力を持ち、スタンド、バッド•カンパニーの銃撃はほぼ効果はない。 「な!?」 しかし銃口の向けられた先は彼女の翡翠の如く輝く両の眼。視界に飛び込む数多の銃弾と眩いまでのマズルフラッシュにたとえダメージにはなりえないと分かっていても、反射的に瞼を閉じ、回避行動をとってしまう。 その隙を突き、サーヴァント相手には奇跡とも言える離脱をして見せる刑兆。 だが、あくまでそれは一瞬の隙。即座に体制を立て直し改めて攻撃を加えようとする。そこへ 「オラァッ!」 視界の端に飛び込む石柱。背後で分身を倒したニューゲートが先ほどまで持っていなかった太く、長い何かを腕一本で振るい一撃を喰らわせんとしていた。 サーヴァントに神秘のない攻撃は無意味。この一撃も本来なら無視できるもののはずだが、駆け抜けた嫌な予感を信じ防御体制を取るモリガン。 「くっ!」 予想以上の硬度、威力、そして僅かながらも神秘。石柱が砕けるほどの威力にも関わらずダメージは受けずにすんだ。 しかし空中にいた故に吹き飛ばされ、刑兆から大きく離れてしまう。 なぜあんなものがサーヴァントに干渉するほどの神秘を宿している?宝具…ではない、そんな魔力は感じなかった。どこから出てきた?何だ、アレは? 様々な疑問がアーチャーの胸中に浮かぶ。周囲に目を走らせると先ほどうっとおしいと感じた電線が心無しか数を減らしており、砕けた石柱にはそれらしき黒いものが繋がっていた。まさかアレは…? 「気づいたみてぇだな。最初のアパッチのミサイルはお前を狙ったモンじゃねぇ。コイツの近くの電信柱を狙ったのさ」 「加えて言うならおれが地面を揺らしたのも柱をより早くへし折るためだ。震動はお前にも伝わっちまったみてェだがな」 地震とは波のように伝わるものである。大地を伝わらせたグラグラの実の力が近くの電信柱だけでなく、少し距離のあるアーチャーにまで影響した。 それと同様、武装色の覇気で硬化した電信柱に震動を伝わらせた故にサーヴァントにも効果を発揮する一撃をただのコンクリート塊を用いて放てたという訳だ。もっともその一撃で電信柱は耐え切れず砕けてしまったが。 「大した発想のスケールね。柱を折って片手で振り回すなんて」 やるじゃない、と飾りない賞賛の言葉を送る。 だが戦況は戻ったに過ぎない。いや、刑兆たちにとっては宝具により受けたダメージ分悪化したと言える。 『刑兆、こっちも切り札を使うぜ。状況は不利、加えて本体と互角の分身を出すなんざ間違いなく宝具だ。相手が手の内を見せた以上こっちも相応の手札を切るのがスジってもんだ』 『仕方ねえか。やるからには確実に仕留めろ』 奇しくも昨晩の戦闘とは逆に逆転のため宝具を解放しようとする。対するアーチャーはと言うと… 「ん、タダノったらせっかちなんだから、もう。早い男は嫌われるわよ? …ふぅ、ごめんなさいね、麦わらのボウヤを待たせてるらしいの。名残惜しいけどここまでにしましょう」 そう言うと踵を返し飛び去ろうとする。宝具解放のきっかけは違えども結末は同じく、飛行による戦略的撤退。 「アーチャーよ。また遊びましょう」 最後にそう、言葉を取り残して妖艶なるアーチャー、モリガンは去っていった。継戦は不利と見てか、これ以上騒ぎ立てるのを良しとせずか追撃は控えるライダー。 戦闘が終わると自身のコンディション、そして敵戦力を二人して内心確かめる。 特に刑兆は敵の存在…サキュバスという吸血鬼と似て非なる種族に強い関心を抱いた。 (血を奪う吸血鬼、精力を奪うサキュバス。共に何らかの形で人間のエネルギーを奪う存在だ。 肉体的、物理的に殺すのではなくエネルギーを奪う形でならおやじを殺せるんじゃあないか…?) だがそのためには少なくともあのアーチャーの協力を得ることが必要になる。 できるのか?あの見るからに制御困難なサーヴァントと協力関係を結ぶことが。 最悪令呪で命じればおやじを殺させることはできるのかもしれないが、奴の令呪を得るということは奴のマスターになるということ。 あるのか?強力かつ協力的なライダーの代わりに奴を従えるほどのメリットが。 (詳細戦力がわからねえ以上断言は出来ねえが、そこまでのものではないだろう。 何も無理にあいつに拘る必要は無え。例えば生まれついての障害や何らかの負傷を治そうとする欲求の強い奴に弓と矢を使えば、エネルギーを吸収するスタンドを身に付けるかもしれん。発想のヒントとしちゃ十分だ) 「お前は大丈夫か、ライダー?」 「大したモンじゃねえ、続きも出来るぜ…実際あいつの後を追ってみるのを提案するつもりだったしな」 負傷したサーヴァントの発言に驚き半分呆れ半分といった反応を見せる刑兆。 先ほど追撃をやめたのはこれ以上目立つのを避けるためだったらしい。……もうすでにかなり騒いだ後で、その気遣いはあまり意味がない気がするが。 「本気か?」 「本気だ。麦わらの男って言ってたな?サーヴァントだとしたら知り合いかもしれねえのが気になってな… おれとは別件みてえだがお前も何か気になってるんじゃないか?」 刑兆の考えを見抜いたように問いを投げかける。 それとともにかつて邂逅した3人の麦わら帽の男を回想する。 一人は同じ時代を生きた腐れ縁にして海賊王、ゴール・D・ロジャー。 ロジャーから麦わら帽を受け継いだらしい、殺し合いでの顔なじみ、四皇赤髪のシャンクス。 そしてそのシャンクスから帽子を預かったと言っていた最悪の世代の寵児、モンキー・D・ルフィ。 いずれも相応の豪傑揃い、もしいるのなら会って酒でも酌み交わしたいところだ、エースのこともある。 「……気にかかることがないとは言わねえがよ、宝具の直撃受けて大丈夫な訳ねえだろ。 キチョーメンな性格でね、戦闘が終わったら武器は故障しないよう手入れして万全の状態にするだろう?誰だってそうする。おれだってそうする。 …そのダメージは無視できるモンじゃねえ。今は休養に充てるべきだ」 「刑兆お前、おれをナメてんのか?この程度、傷の内に入りゃしねェ。くだらねえ気ィ使ってねえで思うように動きゃいいんだよ」 休養を提案するマスターと、行動を提案するサーヴァント。二人のとる選択は…… 【B-3/南東部/1日目 午前】 【虹村刑兆@ジョジョの奇妙な冒険】 [状態]疲労(小)、魔力消費(小) [令呪]残り3画 [装備]いつもの学ラン(ワイヤーで少し切れている) [道具]なし [思考・状況] 基本行動方針:おやじを殺す手段を探す。第一候補は聖杯。治す手段なら……? 0.吸血鬼の次はサキュバスかよ… 1.休養をとるべきと考えているが… 2.登校するかどうかは気分次第。 3.そのうち海に行ってみるのもやぶさかではない。 4.公衆電話の破壊は保留。 [備考] ※バッド・カンパニーがウォルターに見え、ランサーに効かなかったのを確認、疑問視しています。 →アーチャーとの交戦を経てサーヴァントにはほぼ効かないものと考えています。 ※サーヴァント保有時に紅いテレホンカードを使用しても繋がらない事を確認しました。 ※サキュバスなどのエネルギー吸収能力ならばおやじを殺せるかもしれないと考えています。 【ライダー(エドワード・ニューゲート)@ONE PIECE】 [状態]ダメージ(中)、疲労(小)、魔力消費(小) [装備]大薙刀 [道具]なし [思考・状況] 基本行動方針:刑兆の行く末を見届ける 1.行動に移すべきと考えているが… 2.麦わらの男が気になる。 3.いずれ海に行きたい。 [備考] ※NPCの存在、生活基盤の存在及びテレカのルールは聖杯、もしくは天戯弥勒の目的に必要なものと考えています。 [共通備考] ※ウォルター&ランサー(レミリア・スカーレット)と交戦、宝具なしでの戦闘手段と吸血鬼であることを把握しました。 ※アーチャー(モリガン)と交戦、宝具『闇より出し幻影の半身(アストラルヴィジョン) 』とサキュバスであることを把握しました。 ※B-2近辺にこの世界における自宅があります。具体的なことは後続の方にお任せします。 [地域備考] B-3の南東部にて戦闘を行いました。 モリガンとニューゲートの弾幕音、地震、バッド・カンパニーの銃声が周囲に伝わりました。ただし銃声はスタンドのものであるためNPCには聞こえなかった可能性が高いです。 電信柱を折ったため地域の一部が停電などを起こした可能性があります。 『…!?待て、なんだと!?』 剣呑な報告に僅かに動揺するタダノ。 『思ったより戦況は動いているらしいな…今は撤退しろ、昼日中からあまり目立ちすぎるな』 『もう、わかったわよ、ホント真面目なのね』 サーヴァントの情報は得るに越したことは無いが、派手に動き過ぎれば余計な敵を作る。それこそ、今から探そうとしている白髪のサーヴァントのように。 同盟相手に序盤から動く相手に悪印象のような言葉を送った以上、あまり戦闘を積極的に行ってほしくはない。 と、思っていると体に思わぬ倦怠感がのしかかる。チカラを持っていかれるような感覚…アーチャーが宝具を行使したためだ。 あまりにも突然訪れたためにぐらつきかけるが、足を踏ん張り再び呼びかける。 『アーチャー、早く撤退しろ。優先事項を誤るな、今はまだ手札を出し切る時ではない』 『ん、タダノったらせっかちなんだから、もう。早い男は嫌われるわよ?』 からかうような発言をするが、意固地になることはせず指示に従う。 戦いを楽しむのも好きだが、堅物のマスターで愉しむのも悪くない。 『離れたわよ。それで、何か用事があったんじゃないの?』 撤退を確認し、使い魔を放ち白髪のサーヴァントを探すよう指示を出す。加えてまどかとルーシーの容姿を伝え、同盟相手であるから手を出すなと念を押す。 そして今度はアーチャーの報告を受ける。交戦した二騎のサーヴァントと、学生らしき二人のマスターについて聞き、同盟者二人とも情報を共有する。 消耗はあったが序盤から多くの情報を得られたのは幸先良いと、戦闘行為の有意性をある程度は認める。 ……アーチャーを従え、今ライダーと同盟を結んだ。 同盟者の言葉によると白髪のサーヴァントはただ唸り声をあげ襲い掛かるのみだったという。恐らくはバーサーカー。 アーチャーの交戦した一人はセイバーと呼ばれていたらしい。もう一人はクラスを明言することは無かったらしいが、薙刀を振るっていたらしいしランサーだろうか。 だとすれば視認の難しいだろうアサシンとキャスターを除くすべてのクラスを確認できたことになる。順調と言っていいだろう。 「二人とも、今後の指針だが――」 「タダノ巡査長、何をしている?」 「っと、えと…碓氷…さんでしたか」 不意に話しかけてきたのは右目に眼帯をした怪しい風貌の男。人好きのする笑みを浮かべていることの多いルフィがらしくなく警戒したか、まどかを後ろに庇おうとするくらいには怪しい。 「紹介しよう。碓氷警部、一応僕の上司になる」 「碓氷だ。君たちはこんな時間に何をしている?学生ならばもう登校していなければならない時間だぞ。 タダノ巡査長も事件はどうした?彼女たちに注意しなければならないのは分かるが、それでもやらねければならないことは他にあるだろう」 紛れもなく本物の警察手帳を提示し、三人に注意をする。よく見れば少し離れたところにパトカーが停まっていた。 「こいつうるせーなー。ぶっ飛ばしていいか?」 「ダメですよ!?」 右腕を構えるルフィを止めようと、か弱いなりに必死にその腕にしがみつく。ぶら下がり足をブンブンと振る羽目になるがまどかはその腕を離さない。 呆れたような同情するようなため息をつき、タダノがフォローを入れる。 「彼らは事件も一部始終を目撃したらしく、今話を聞いていたところなんです。ですが、御覧の通り事件に刺激されてか、警戒心が強いというか排他的になってしまったようで…… ショックを受けているようなので今日は学校は休んで、夕方にでも改めて話を聞こうと今連絡先を渡そうとしていたところなんです」 「……そうか。後で正式に報告を。私は現場を見てくるから君も合流するように」 信じたのかどうかは分からないが離れていく。警戒相手が居なくなったのを見てルフィもまどかを下ろす。 落ち着いて話が出来るようにはなったが、仮にも上司に呼ばれたとあってはタダノもまた職務に戻るざるを得ない。 「仕方ない、話は時と場所を改めよう。連絡先を書いておいたから後でそちらから発信しておいてくれ。 …それから君はルーシーと名乗ったな?名乗られた以上こちらも相応の誠意ある情報開示をしなければならないだろう。 僕のサーヴァント、アーチャーはサキュバスだ。真名は明かせないがそれだけ言っておく。NPCはともかく同盟相手が籠絡されて食い殺されては目覚めが悪いからな、注意はしてくれ」 すでに敵の情報や学園への連絡など多くのものを提供しているが、サーヴァントが名乗ったという行動に重きを置いたかモリガンの素性の一端を明かす。 義理堅い面が出たのもあるが、どうせ相対すれば魅了持ちなのはすぐわかる。発言に一切の偽りなく義理と利益を追求した結果のものだ。 偽名を名乗ったことに一抹の罪悪感をまどかが一人で感じていたが、それ以上に気にかかる発言がまどかの心を捕えた。 「NPCはって…もしかしてもう…?」 「サキュバスを男を誘い、喰らう。そしてサーヴァントは魂喰いにより力を蓄える。それくらいは知っているだろう?」 サキュバスの話を聞き顔に血がのぼりかけるが、それよりもNPCを殺害しているという事実に血の気が引く。 「そんな…あんまりにひど過ぎませんか…」 「プログラム上のものでしかない存在を抹消するのが、かい?生憎とそんな甘いことを言うつもりはない。 僕は聖杯をとる…最終的には他の参加者をみな蹴落とすつもりなのだから、綺麗言は言っていられない。幸いマスターを殺める必要は無いようだけどね。 サーヴァントやNPCなど、相手が無辜の民でも、ましてや人間でもないなら手を下すのを戸惑うつもりはないよ。 ……君は優しい世界に生きて来たんだね。けれど、もっと『必死』にならなければ願いは叶わないと言っておこう」 じゃあ、また後で。と言い残して仕事に向かう。 後には取り残された二人の男女が残った。 この苦い感覚は知っている。 全てに絶望したさやかちゃんがただ一つ残った正義だけ守ろうと、ボロボロになって闘うのを見ていることしかできなかった無力感。 自分たち地球の人類を燃料と言い切ったキュウべえの、正論ではあるが決して相容れないだろう価値観を目の当たりにした時のやり場のない怒り。 それと近似した何かが胸中を焦がす。 闘わなければならないのだ。でなければ、何も得られない。 だが自分の願いは、思いはそこまでして叶えてもよいものなのか?人の命を奪う価値はあるのか? 「ライダー…さん…」 「ん?どうした?腹でも減ったか?おれもそろそろ昼飯が――」 「ライダーさんは人間以外の存在ってどう思いますか?」 初めて会ったときの彼はどんな理由でも人を殺す理由にはならないと高らかに宣言した。 ならば人でないなら?サーヴァントなら、NPCならどう考えるのだろう? そしてそれがキュウべえのような宇宙人なら?……さやかちゃんやマミさんのような魔法少女なら? 「人間じゃねえヤツ?いっぱい知ってるぞ。チョッパーはトナカイだし、フランキーはロボだし、ブルックは骸骨だし、ジンベエは魚人だな。 ドリーとかブロギーのおっさんはいい巨人だし、カルーにビリーは鳥で、ラブーンはクジラだけど友達だ。それ以外にも女ヶ島の近くに動物の友達はたくさんいるぞ。 パッパグは…ヒトデなのか?あとはハチって魚人も友達だな。ケイミーとかしらほしとか、あにほしは人魚か」 「え、えっ」 出るわ出るわ、世界を回った自由を愛する男の広い人脈とそれを受け入れる器は尋常のものではない。 ココロのばーさんが人魚ってやっぱり今思い返してもイヤだなー、などと渋い顔をするルフィを横目にあふれた情報と持て余した感情にあたふたする。 「その…魔法少女、じゃなくてえっと…ゾンビの、ことはどう思いますか?」 「まほうしょうじょってのは知らねーけど、ゾンビは会ったことあるな。仲間にしたかったんだけどなー。まあブルックが死んで骨だけだから似たようなもんだろ」 満面の笑顔で、おれの仲間はスゲーだろ、と言わんばかりに語ってみせる。友達や憧れのヒーローの自慢をする少年のようだ。 きっと彼ならば愛してもらえないと言う少女の嘆きも、ゾンビのようだと言う自嘲も、うるせえ!と放り捨て、全てを受け入れることが出来るのだろう。 そして必要ならば、気に食わないならば警察官だろうと神様だろうと敵に回し、彼風にいうならぶっ飛ばすことが出来るのだろう。 自分と違って悩まず突き進める彼が羨ましくある。 「なあ、まどか」 沈んだ様子で問いを投げていたまどかに思うところがあったか、この聖杯戦争において初めてルフィの方からマスターへと語りかける。 「願いとか夢ってのはさ、中途半端な『覚悟』じゃ叶わないんだ。それはあいつの言うことが正しい」 「覚悟…?覚悟ってなんですか?敵ならみんなぶっ飛ばしちゃえるような、闘う覚悟ですか!?」 羨望が劣等感に転じたか、攻撃的に答えてしまう。そんな自分に嫌気がさすが、己がサーヴァントはさらに強い口調で答える。 「ちがう!夢のために、自分の命を懸ける『覚悟』だ!」 海賊王。大剣豪。世界地図。戦士。オールブルー。万能薬。真の歴史。夢の船。 悔いのない生。祖国への愛。黄金郷。母の遺した言葉とタイヨウ。 ルフィの知る夢や願いを抱えた人はみんなそのために自分の命を懸けていた。ルフィ自身、海賊王になるために戦って死ぬならば別にいいと、海軍にいる親友に語ったこともある。 『覚悟』…死ぬことも殺すことも恐れている今の自分にそれはない。 先輩たるマミは、親友たるさやかにはあったのだろうか。彼女たちが死んでしまった今では分からないが、彼女たちは町の人を守るという正義で戦っていた。それは夢だろうし、ある種の覚悟だろう。 魔女は魔法少女の、ひいては願いや夢を持った人の成れの果てだ。彼女たちは夢のため、覚悟のために人の命を奪っていたことになる。 だが人に害をもたらす魔女となった以上、彼女たちの判断を咎めることはできない。 杏子は恐らく、さやかが人に害をもたらす前にせめて彼女の覚悟だけは守ろうと、信念だけは人のままで彼女の生涯を閉ざしてくれたのだろう。 皆そのために自らの命を懸け、そして散らして。 ほむらも同様、彼女は魔女が元魔法少女であることを知っていたらしく、その覚悟はマミたちよりも強固なものだろう。 自分はできるだろうか。彼女たちのように、願いのために自分の、誰かの命を懸ける『覚悟』が。 考える。タダノの言うように白昼から戦闘を仕掛けるサーヴァントははっきり言って危険人物だ。 あの白髪のサーヴァント、そしてタダノのアーチャーと交戦した、学生が従える二騎、もしくはタダノのアーチャー自身が該当する。 NPCの命を奪っているというならアーチャーの方こそ危険な可能性が高い。 ライダーは殺すことにこだわりはしない…けれども戦いを戸惑いはしないだろう。 ならせめて人に危害をもたらす、魔女に該当する…敵は命を懸けてでも倒すべきじゃないだろうか? 【C-4/1日目/午前】 【鹿目まどか@魔法少女まどか☆マギカ】 [状態]健康、腹八分目 [装備]なし [道具]なし [思考・状況] 基本行動方針:叶えたい願いはあるが人を殺したくないし死にたくもない。 1.聖杯戦争への恐怖はあるが、『覚悟』を決めたい。 2.魔女のような危険人物は倒すべき…? 3.タダノさんは… [備考] ※バーサーカー(一方通行)の姿を確認しました。 ※ポケットに学生証が入っています。 表に学校名とクラス、裏にこの場での住所が書かれています。 ※どこに家があるかは後続の方に任せます。 ※登校するかは思案中です。欠席連絡は入れましたが、学生マスターとの接触のため、遅刻しての登校も考えています。 ※アーチャー(モリガン)とタダノは同盟相手ですが、理由なくNPCを喰らうのことに少なくない抵抗感を覚えています。 【モンキー・D・ルフィ@ONE PIECE】 [状態]健康、腹二分目 [装備]なし [道具]なし [思考・状況] 基本行動方針:まどかを守る。 1.バーサーカー(一方通行)に次会ったらぶっ飛ばす。 2.バーサーカーに攻撃がどうやったら通るか考える。 3.タダノとの同盟や今後の動きについてはまどかの指示に従う 4.肉食いたい。 [備考] ※バーサーカー(一方通行)と交戦しました。 攻撃が跳ね返されているのは理解しましたがそれ以外のことはわかっていません。 ※名乗るとまずいのを何となく把握しました。以降ルーシーと名乗るつもりですが、どこまで徹底できるかは定かではありません。 [共通備考] ※タダノ&アーチャー(モリガン)と同盟を組みました。 自分たちの能力の一部、バーサーカー(一方通行)の容姿や能力などの情報を提供しましたが、具体的な内容については後続の方にお任せします。 きついことを言ってしまったとは思う。 だが、自ら殺めた、犠牲にした命を想うと甘い気分にはなれなかった。 『アーチャー、合流と言ったが仕事が忙しくなってしまった。慌てなくていい』 『あらそう?でももうだいぶ飛んできちゃったわ。お昼には少し早いし、どうせだから合流するわよ』 言外に消耗を補えと言ったつもりだったのだが…彼女を完全に従えるというのは早々に諦めている以上、しかたないか。 『ところで使い魔も飛ばせたけど聞いてるサーヴァント探しだけで本当にいいの?なんなら学園とかに飛ばすのもアリだと思うわよ?』 珍しく作戦に対して提案があった。まあ学生に連続して会ったから起きた些細な気まぐれだろうが。 『家屋の被害を気にしない、かつそれくらい容易くやってのけるサーヴァントだ。人目をしのぶくらいのことはするだろう。 まだこのあたりから離れてるとも思えないし、捕捉すれば彼女たちが倒してくれるそうだ。わざわざ藪をつつく必要は無い』 こう言っておかなければ何をしでかすかわからない。学園に行って交戦したマスターと遭遇、再戦闘なんてなるだけならまだいい。 そこにルーシーや白髪のサーヴァントが絡んで混戦になれば消耗は小さくないだろう。 『そう、分かったわ。それじゃあ最後に質問。麦わらのボウヤはどんなコかしら?いい男?』 『……手出しはするなと言ったろう。そういう意味でも、だ』 【C-4/1日目/午前】 【タダノ ヒトナリ@真・女神転生 STRANGE JOURNEY】 [状態]魔力消費(小) [装備]なし [道具]なし [思考・状況] 基本行動方針:聖杯戦争に勝利する 1.D-4の間桐邸に向かい、職務に従事する。 2.まどかたちと協力し、白髪のサーヴァント(一方通行)を早期に対処したい。 3.職務終了後にまどかたちと今後のことを話し合うつもり。 [備考] ※警察官の役割が割り振られています。階級は巡査長です。 ※セイバー(リンク)、カレン、ライダー(ニューゲート)、刑兆について報告を受けました。(名前は知らない) ライダー(ニューゲート)のことはランサーと推察しています。 ※ルフィの真名をルーシーだと思っています。 【アーチャー(モリガン・アーンスランド)@ヴァンパイアシリーズ】 [状態]魔力消費(小) [装備]タンクトップ、ホットパンツ [道具] なし [思考・状況] 基本行動方針:聖杯戦争を堪能しマスターを含む男を虜にする 1.マスターの所へ戻る。 2.マスターの指示通り白髪のサーヴァント(一方通行)を探す。 3.麦わらのサーヴァント(ルフィ)に好奇心。 [備考] ※セイバー(リンク)、カレンを確認しました。(名前を知りません) ※リンクを相当な戦闘能力のあるサーヴァントと認識しています。 ※拠点は現段階では不明です。 ※NPCを数人喰らっています。 ※現在の外見はポイズン@ファイナルファイトシリーズ(ストリートファイターシリーズ)に近いです。 ※ライダー(ニューゲート)、刑兆と交戦しました。(名前を知りません) ※現在C-4の北東部を飛行しています。 ※C-4の北東部から使い魔の蝙蝠を放ち、バーサーカー(一方通行)を探させています。 タダノから指示を受けたため、他の用途に使うつもりは今のところありません。 [共通備考] ※まどか&ライダー(ルフィ)と同盟を結ぶました。 自分たちの能力の一部、連絡先、学生マスターと交戦したことなどの情報を提供しましたが、具体的な内容については後続の方にお任せします。 BACK NEXT 032 これって魔法みたいだね 投下順 034 錯綜するダイヤグラム 032 これって魔法みたいだね 時系列順 034 錯綜するダイヤグラム BACK 登場キャラ NEXT 024 『僕と協力して同盟相手になって欲しいんだ』 タダノヒトナリ 043 裏切りの夕焼け 019 ONE WAY HEART アーチャー(モリガン・アーンスランド) 024 『僕と協力して同盟相手になって欲しいんだ』 鹿目まどか&ライダー(モンキー・D・ルフィ) 027 MY TIME TO SHINE 虹村形兆&ライダー(エドワード・ニューゲート)
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グロノヴェイルの戦闘 Guronoveiram fean(ロフィルナ語)Fe an Guronoveir(オクシレイン語) 時代 共立公暦592年5月3日 場所 ロフィルナ王国革命記念都市グロノヴェイル 結果 戦争犯罪人複数名の拘束 交戦勢力 大罪会議グロノヴェイル自警団単独武装民兵 セトルラーム共立連邦オクシレイン大衆自由国 指導者 ディース・ヴィ・ティラスト他、複数の地方名士 ヴァンス・フリートンセンジュ・アン・アクセルン・ヴィン・アンニオ 戦力 ティラスト派正規将校30名グロノヴェイル武装民兵15000~25000名単独民兵14000~16500名 セトルラーム駐留軍800名第27特殊作戦連隊特殊作戦群250名 損害 戦死1,000~2,000名負傷4000~5000名拘束186名 戦死121名負傷305名墜落4機破壊52両 グロノヴェイルの戦い(ロフィルナ語:Guronoveiram fean、オクシレイン語:Fe an Guronoveir)は、グランドウィンド停戦協定以降の共立公暦592年、セトルラーム、ロフィルナ、オクシレインの三ヶ国間の合意に基づいて履行された軍事作戦である。戦争犯罪人の逮捕を目的とした紛争。係る逮捕作戦の実行にあたっては、ロフィルナ政府が主催する聖イドルナート祭の形式に従うことが条件とされた。そのため、同国正規軍による監視のもと、セトルラーム、オクシレインの両国が執行部隊を派遣し、問題の戦争犯罪人の拘束に至ったのだという。戦いの場として指定されたグロノヴェイルにおいては、先の転移者星間戦争において虐殺を扇動した陸軍部隊の指揮官が列席。その支持基盤となったロフィルナ国民の不満を抑えるべく伝統的な祭りとしての体裁が整えられた。責任追及の矢面に立たされたheldo主導国のセトルラームは同盟内部の衝突を避けるため、これに同意し、戦後処理を命題とする国際社会の妥協を促した経緯がある。 目次 背景問われるセトルラームの指導力 ロフィルナ国内における粛清計画 経緯商業区域サブストリート攻防戦 地下セクション防衛戦 犯罪人の確保とタワー上層における籠城戦 脱出経路における大規模火力レース 影響列強その他の国家間における確執 目的の達成と軍事的な敗北 ユミル・イドゥアム連合帝国の復興支援 関連記事 背景 問われるセトルラームの指導力 共立公暦590年。転移者の処遇を巡るラヴァンジェ及びオクシレインの対立は、主戦場となったシアップの紛争を過熱させた。これにより、対応を迫られた共立機構は平和維持軍を派遣し、事態の収集に乗り出したが、過剰防衛を禁じる厳格な規定が仇となって多くの犠牲を出してしまったわけである。この一連の混乱の中で、平和維持活動による支援を表明したheldo各国は現地に軍を派遣。これにより、平和維持軍の弱点を補えるものと期待されたが、heldo内部の温度差もあり、その実態は自国民の救出を優先するという極めて酷薄な作戦へと推移した。その主な原因として、ラヴァンジェ当局に対して反旗を翻したAIn(アリス・インテンション)の攻撃が激しさを増したこと。それに対して最も苛烈な報復に及んだロフィルナ陸軍の暴走によって事態の収拾に非常な困難を伴った経緯がある。この紛争は戦後処理を巡るオクシレインとセトルラームの外交問題にまで発展し、heldo内部においても責任の所在を巡る加盟国間の対立を引き起こすなど平和維持を命題とする協力体制の脆弱性が露呈した。時のヴァンス・フリートン.セトルラーム大統領は、そうした事態を打開するため自らコックス大宰相と会談。最終的にロフィルナ連邦含む現行同盟の瓦解を避けることで一致し、問題の戦争犯罪部隊について、どのような処遇が適当であるかの調整を続けた。 ロフィルナ国内における粛清計画 実のところ、コックス大宰相は増長する地方軍閥に手を焼いており、特に戦闘意欲が旺盛な過激派を如何にして処理すべきか腐心しているのが実情であった。転移者戦争における陸戦部隊の派遣も戦死による影響力の低下に期待していたのが正直なところで、予想以上の戦果を収めてしまった彼らに対し恐怖の首領たるコックスは軍事クーデターの危機に直面したのである。かといって、一度振り上げた拳を下ろすことは国内外に対して恥じるプライドもあるがゆえに認めるわけにはいかず、事態収拾のために訪れたフリートン大統領との交渉で難しい決断を迫られた。結果的に同盟関係を持続させることで一致した両者は他のheldo加盟国を納得させるための措置を検討。ロフィルナに対する当面の制裁措置を「事実上容認」する方向にシフトした上で、対黒丘政策の調整に入った。戦争犯罪人の処罰に関して、強力な確約を得たフリートン大統領はオクシレイン本国へ自ら赴き、セトルラームの本気度を「証明」する共同作戦の交渉を練り上げたのである。粛清準備を整えたコックス大宰相は、聖イドルナート祭の開催を名目として問題の戦争犯罪集団をグロノヴェイルに誘導した。この計画は、戦後処理を命題とする国際社会と勢力図の塗り替えを目論むロフィルナ政府の画期的な妥協点として推奨された。 経緯 商業区域サブストリート攻防戦 半径100kmにも及ぶグロノヴェイルの都市構造は円形の砲塔城塞で囲まれて久しく、中心部に一際目立つ高層建築物が鎮座していた。その名をリッケンフェール・タワーと称し、オクシレイン特殊作戦群を中核とする連合部隊は戦争犯罪の主犯たる多くの将校がビルの最上階に立てこもっている情報を確認したのである。作戦の実行にあたっては当初、無反動推進ヘリ10機を主体とする電撃戦によって速やかに中心部を制圧する計画が実行されるはずであった。しかし、先のコックスの策動を予想したティラスト派が事前の申請内容とは異なる部隊展開を実施し、この一連の動きを疑ったセトルラーム駐留軍の提案を受け入れる形で急遽陸路での進軍プランに変更されたのである。セトルラーム・オクシレインの両軍からなる連合司令部は、当初の予定である作戦開始時刻に修正を加え、ジェルビア時刻の午前3 00分、セ連機動海兵による大規模な面火力投射を加えた上での突撃を開始した。午前3 20分。商業区域に侵入したオクシレイン特殊作戦群は、第一特殊歩兵分隊、同火力支援分隊を繰り出し、正門ゲート付近の防衛にあたっていたロフィルナ民兵数百人を追い払った。同時にセトルラーム機動空兵による側面射撃が実施され、メインストリートに陣取る数千人規模の自警団を釘付けにしたのである。その隙に狭い路地へと躍り出た特殊作戦群は同自動車化歩兵分隊が有する兵員装甲輸送車に乗り込み、左右の建物から銃弾を浴びせてくる単独武装民兵数百人を蹴散らしつつ前進した。 地下セクション防衛戦 戦局は同4 00の時点でロフィルナ側に1000人以上の死傷者が生じる一方的な状況であったが、同4 30頃、メインストリートから押し寄せたグロノヴェイル自警団5000名超と接敵した頃から徐々に連合部隊にも被害が生じる事態へと推移した。これを受けて、サブストリートの左右を固めたセトルラーム機動部隊は後方の無反動推進ヘリ3機を投入。上空からの精密射撃による無慈悲な措置を講じてオクシレイン側の装甲車に道を開けた。同5 30分頃、一度に大勢を相手できない連合部隊は商業区域の地下セクションに陣地を築き、狭い経路からの突撃を試みる敵武装民兵の侵入を防いでいた。この時点でセ連機動部隊の死傷者数は52名に達しており、前線で戦うオクシレインの特殊作戦群もティラスト側の猛攻を受け、防御を固めざるを得ない事態に直面した。最終的には12両を盾に応戦を続ける体制となったが、ロフィルナ側も経路に積み重なった死体を盾に用いるなどしてじりじりと距離を詰めてきたのである。 犯罪人の確保とタワー上層における籠城戦 午後12 00の時点で3000人以上の死傷者を出した武装民兵は一時地下上層部に撤収。体制を整えた連合部隊は地下深層エリアの列車を拝借し、残った装甲車両とともに再び中心部に向けての行軍を再開した。12 55分から13 20分に至るまでの道中において夥しい数の武装民兵と接敵し、更に15人の死者と、94人の負傷者を出した。地上では残る8機のヘリがメインストリートに陣取る自警団主力を引き付けていたが、1機が撃墜された時点でゲート方面への撤退を余儀なくされた。墜ちたヘリのパイロットは暫く生存し、ハンドガンを用いて戦ったが、激昂した数百名のグロノヴェイル市民に殺到され、どうすることもできずに殉職した。13 30分頃、リッケンフェール・タワーの中層部に到達した連合部隊は地上から突き出された複数人の無惨な遺体を目撃することになる。セトルラームの機動海兵が地上からの追撃を阻止する中、オクシレインの特殊作戦群はタワー上層のティラスト派を拘束し、ヘリによる屋上からの脱走を試みた。しかし、遠方への後退を余儀なくされたヘリ部隊に駆けつける余力などなく、タワー内部での籠城を余儀なくされた連合部隊は事実上、死を待つのみの状況へと追い詰められた。 脱出経路における大規模火力レース 18 27分頃、絶望的な激戦の最中、降伏を検討し始めた、その時に状況が一変した。一階エントランスホールの戦いで通信が途絶し、行方不明となっていた機動海兵複数人が地下道からの自爆攻撃を実行し、メインストリートもろとも広範囲の道路を陥没させたのである。勝利を確信して酒盛りに興じていたロフィルナ側の民兵は無造作に積まれた強化弾薬の誘爆に巻き込まれ派手に散っていった。正面ゲートの手前で戦闘を継続するヘリ部隊はこの機を逃さず、直ちに連合部隊救出のための行動に打って出た。19 48分、1機の犠牲と引き換えに道中の激戦を掻い潜り、ついに連合部隊との合流に成功したのである。残る自動車化歩兵はセ連海兵を主力とする揺動作戦に参加し、複数のサブストリートを突っ切りながら敵主力の撹乱を引き受ける役割を演じた。20 30分に戦争犯罪者の護送を成功させた特殊作戦部隊は再び渦中の市街に引き返し、包囲されつつあった残りの生存部隊の救出にあたった。軍事的には全滅といっても過言ではない多くの犠牲と引き換えに目的を果たした連合部隊は順次市街からの脱出を成功させ、ロフィルナ正規軍が陣取る分厚い境界線を突破した。同正規軍の終戦判定にも関わらず、興奮を抑えられない多くの武装民兵が境界線を越えようとしたが、これまでとは比較にならない無慈悲な機関砲の斉射を受けて市内への撤退を余儀なくされたという。21 55分、問題の戦争犯罪者全員の無事を確認した連合部隊は、道中の地域パトローラーに道を開けるよう要求。双方の緊張は激発寸前にまで達したが、22 30分、現地の指揮官が渋々封鎖を解いたことで事前の約束は無事に履行された。 影響 列強その他の国家間における確執 23 27分、連合部隊はディース・ヴィ・ティラスト以下、拘束された戦争犯罪人を平和維持軍に引き渡し、長い一日の任務を終えた。これにより、関係各国の面目は保たれたが、ロフィルナ政府を率いるコックス大宰相の心境はもっと複雑であった。今作戦の成功で、少なくとも政権に歯向かう恐れのある不穏分子(戦闘狂)を一掃することには成功した。しかし、それは政権の安泰を確定するものではなく、国際社会に約束を履行させるための戦いの始まりを意味した。5月8日。一向に連絡を寄越さないセ連政府に痺れを切らしたコックスは、ラマーシャ、ファルランベルク、フィンスパーニア国境の緩衝地帯に砲弾を打ち込むよう指示。同5月9日に大統領が訪問すると、物々しい軍事パレードとともに派手な出迎えを実施し、即刻ロフィルナへの制裁を緩和するよう暗に恫喝したのである。額に青筋を浮かべ、柔和な表情のコックスを前に、全てを察したフリートンは工夫の余地など一ミリもないことを悟って対決姿勢に転じる覚悟を固めた。結論から述べると制裁自体は緩和され、ロフィルナの経済基盤に対する支援措置も講じられた。共立公暦655年、ラムティス条約に基づくロフィルナ王国の大量破壊兵器削減措置が実行されると、複数ヵ国による王国復興への更なる支援措置(事実上の通常戦力強化支援)も実施され、イドゥニア世界は以後暫しの平和を維持できる情勢となった。しかしながら、国際社会による対ロフィルナ外交への包囲網も形成されつつあり、これに不信感を募らせたコックスはユピトル連合など反大国主義的勢力との接近を強めたのである。そうしたロフィルナ政府の抵抗は、陣営間の馴れ合いを嫌うラヴァンジェ、メイディルラング、王政連合の国益と合致し、既存の陣営に対して広範な情報共有ネットワークの強化に繋がった。現行秩序の不安定化に直面した列強三国は物理的互恵関係の緊密化を推し進め、きたるべき軍事衝突の危機に備えた。 目的の達成と軍事的な敗北 今作戦における目的の遂行をもって、セトルラーム政府は国際社会における緊張の緩和をアピールした。一方、セ連国内における今作戦の評価は非常に厳しいものがあり、野党から損失責任の追求を受けるなど、多方面にわたってフリートン大統領の説明責任が問われたのである。オクシレイン政府も当初の予想に反して多くの犠牲を出したことに落胆しており、今後の戦略に活かしていく方針を示した。後にグロノヴェイルの教訓と呼ばれることになる、今次作戦の戦略的失敗をもって弱小と思われていたロフィルナ民兵の強さが知れ渡ったとされる。この一連の報道は渦中のコックス大宰相にとって好ましいことではあったが、同時に更なるセトルラームの軍事干渉をも覚悟しなければならない局面でもあった。セトルラーム・オクシレインの両国は帝国とともに陣営間のネットワークを強化することで合意し、責任問題の炎上に期待する一部国家の躍動を牽制した。 ユミル・イドゥアム連合帝国の復興支援 連合帝国の方針は元々、反民主主義を掲げるものであり如何なる形であれオクシレインとの関わりを否定するものであった。今次作戦の成功を受けて、民主主義諸国の更なる躍動を警戒したトローネ皇帝は、追求の矢面に立つフリートン大統領を支援するための大規模な支援物資の提供を申し出たとされる。これにより、当面の脅威となりうるオクシレインの内政干渉を牽制するとともに共立同盟におけるセトルラームの求心力低下を最小限に留められるであろうことが期待された。提示された支援プログラムのうち、係る戦闘において損害を被った軍人及び市民に医療、食料、その他の日用雑貨を、グロノヴェイル市役所にインフラ及び建造物の修復を、セトルラームに対しては破壊された兵器の補充を支援する。また、この履行にあたっては地元軍閥による着服の防止を徹底するため、連邦共同体の長たるアリウス女大公の名のもとに分配することで合意した。以上の施策により、イドゥニア世界における帝国のプレゼンス増大を懸念した王政連合は、史上異例となる共立同盟との合同軍事演習を提案。対するセトルラームは時期の悪さを理由に辞退し、その他の共立同盟諸国もほぼ同様の対応を示したが、ことロフィルナ王国に限ってはコックス大宰相の独断で受諾され大規模に実施するという行動に及んだ。事態のエスカレーションを望まないフリートン大統領の抗議に対し、ロフィルナ政府は主な支援対象となる自国の意向を差し置いてセトルラームが交渉の中心窓口となっている現状への不満をあらわにした。 関連記事 @Freeton2(執筆者) ロフィルナ王国 転移者星間戦争 ルドラトリス安全保障盟約 ネルヴェサ―民主同盟 文明共立機構/指定評価 セトルラーム共立連邦/国際関係 ユミル・イドゥアム連合帝国/国際関係 オクシレイン大衆自由国/国際関係 ラヴァンジェ諸侯連合体/国際関係 共立機構国際平和維持軍
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◎〔別紙〕《 ただいま編集中 》 『平成18年度検定決定高等学校日本史教科書の訂正申請に関する意見に係る調査審議について(報告)』 平成19年12月25日 教科用図書検定調査審議会第2部会日本史小委員会 http //www.mext.go.jp/a_menu/shotou/kyoukasho/08011106/001.pdf http //www16.atwiki.jp/pipopipo555jp/pages/1018.html ◎〔別紙〕《 ただいま編集中 》各訂正文の内容等に関する調査審議について・・・別紙(1)1.山川出版社「日本史A 改訂版」 2.第一学習社「高等学校改訂版日本史A 人・くらし・未来」 3.三省堂「日本史A 改訂版」 4.東京書籍「日本史A 現代からの歴史」 5.清水書院「高等学校日本史B 改訂版」 6.三省堂「日本史B 改訂版」 7.実教出版「日本史B 新訂版」 8.実教出版「高校日本史B 新訂版」 〈別紙参考〉各訂正文の内容等に関する調査審議について(発行者が取り下げを行った訂正申請) ・・・別紙(12)1.第一学習社「高等学校改訂版日本史A 人・くらし・未来」 2.三省堂「日本史A 改訂版」 3.東京書籍「日本史A 現代からの歴史」 4.清水書院「高等学校日本史B 改訂版」 5.三省堂「日本史B 改訂版」 6.実教出版「日本史B 新訂版」 7.実教出版「高校日本史B 新訂版」 各訂正文の内容等に関する調査審議について・・・別紙(1) 引用者注:検定結果と訂正申請の結果の要約については、沖縄タイムス「教科書検定による集団自決記述の変遷」http //www.okinawatimes.co.jp/pdf/2007122602G.pdf 参照のこと。 1.山川出版社「日本史A 改訂版」 申請図書の記述(18年4月検定申請) 教科書見本の記述(19年3月検定決定) 訂正申請の記述(19年11月2日申請) 訂正理由 《囲み》■沖縄戦フィリピン・硫黄島を占領したアメリカ軍は,約55万の大兵力による沖縄攻略に着手し,1945(昭和20)年4月1日,沖縄本島中部西海岸に上陸した。日本軍は,沖縄を本土防衛の最前線と位置づけて約8万の部隊を配置し,地元でも一般市民を「防衛隊」に,中学生・女学生を「鉄血勤皇隊」「学徒隊」に動員するなど,計約10万の守備軍を編成していた。4月6日,戦艦大和が瀬戸内海から沖縄へと出撃したが,翌日には米軍機の集中的な雷・爆撃を受け,目標はるか手前の東シナ海で沈没した。また,沖縄海域に群がる米軍艦艇に対して,日本軍の特攻機の体当たり攻撃が繰り返された。アメリカ軍は沖縄本島に海と空から大規模な砲・爆撃を加えたが,地上戦では軍・住民ぐるみの激しい抵抗を受け,上陸地点から10キロ南下して首里を占領するのに2カ月を要した。この間に日本軍の兵力は半減した。島の南端に追い詰められた残存部隊は,アメリカ軍の火焔放射器を使った徹底的な掃討作戦にあい,「女子学徒隊」も集団自決に追い込まれた。6月末までに日本軍の組織的抵抗は終わった。島の南部では両軍の死闘に巻き込まれて住民多数が死んだが,日本軍によって壕を追い出され,あるいは集団自決に追い込まれた住民もあった。沖縄戦による死者は,日本側が軍人・非戦闘員それぞれ9万人余り,アメリカ軍1万人余り,合計約20万人と推定される。また,約60万の沖縄県民のうち,犠牲者は12万人を超えるものと見られる。本土決戦の回避により, 沖縄戦は日米戦争最後の決戦,かつ唯一の地上戦となった。 《囲み》■沖縄戦フィリピン・硫黄島を占領したアメリカ軍は,約55万の大兵力による沖縄攻略に着手し,1945(昭和20)年4月1日,沖縄本島中部西海岸に上陸した。日本軍は,沖縄を本土防衛の最前線と位置づけて約8万の部隊を配置し,地元でも一般市民を「防衛隊」に,中学生・女学生を「鉄血勤皇隊」「学徒隊」に動員するなど,計約10万の守備軍を編成していた。4月6日,戦艦大和が瀬戸内海から沖縄へと出撃したが,翌日には米軍機の集中的な雷・爆撃を受け,目標はるか手前の東シナ海で沈没した。また,沖縄海域に群がる米軍艦艇に対して,日本軍の特攻機の体当たり攻撃が繰り返された。アメリカ軍は沖縄本島に海と空から大規模な砲・爆撃を加えたが,地上戦では軍・住民ぐるみの激しい抵抗を受け,上陸地点から10キロ南下して首里を占領するのに2カ月を要した。この間に日本軍の兵力は半減した。島の南端に追い詰められた残存部隊は,アメリカ軍の火焔放射器を使った徹底的な掃討作戦にあい,「女子学徒隊」も集団自決に追い込まれた。6月末までに日本軍の組織的抵抗は終わった。島の南部では両軍の死闘に巻き込まれて住民多数が死んだが,そのなかには日本軍に壕から追い出されたり,自決した住民もいた。沖縄戦による死者は,日本側が軍人・非戦闘員それぞれ9万人余り,アメリカ軍1万人余り,合計約20万人と推定される。また,約60万の沖縄県民のうち,犠牲者は12万人を超えるものと見られる。本土決戦の回避により,沖縄戦は日米戦争最後の決戦,かつ唯一の地上戦となった。 《囲み》■沖縄戦フィリピン・硫黄島を占領したアメリカ軍は,約55万の大兵力による沖縄攻略に着手し,1945(昭和20)年4月1日,沖縄本島中部西海岸に上陸した。日本軍は,沖縄を本土防衛の最前線と位置づけて約8万の部隊を配置し,地元でも一般市民を「防衛隊」に,中学生・女学生を「鉄血勤皇隊」「学徒隊」に動員するなど,計約10万の守備軍を編成していた。4月6日,戦艦大和が瀬戸内海から沖縄へと出撃したが,翌日には米軍機の集中的な雷・爆撃を受け,目標はるか手前の東シナ海で沈没した。また,沖縄海域に群がる米軍艦艇に対して,日本軍の特攻機の体当たり攻撃が繰り返された。アメリカ軍は沖縄本島に海と空から大規模な砲・爆撃を加えたが,地上戦では軍・住民ぐるみの激しい抵抗を受け,上陸地点から10キロ南下して首里を占領するのに2カ月を要した。この間に日本軍の兵力は半減した。島の南端に追い詰められた残存部隊は,アメリカ軍の火焔放射器を使った徹底的な掃討作戦にあい,「女子学徒隊」も集団自決に追い込まれた。6月末までに日本軍の組織的抵抗は終わった。島の南部では両軍の死闘に巻き込まれて住民多数が死んだが,そのなかには日本軍によって壕を追い出されたり,あるいは集団自決に追い込まれた住民もあった。沖縄戦による死者は,日本側が軍人・非戦闘員それぞれ9万人余り,アメリカ軍1万人余り,合計約20万人と推定される。また,約60万の沖縄県民のうち,犠牲者は12万人を超えるものと見られる。本土決戦の回避により,沖縄戦は日米戦争最後の地上戦となった。 学習を進める上に支障となる記載(沖縄戦の理解が不十分になる恐れがあるため) ※下線は,申請図書の記述は18年度検定の際の修正表,教科書見本と訂正申請の記述は訂正申請書にあわせて引いている。 ※「訂正文の内容等を調査審議するに当たっての沖縄戦及び集団自決に関する日本史小委員会としての基本的とらえ方」に照らし,今回の訂正は妥当と判断し,承認することが適当であるとの意見を出すものとする。 (補足説明) 沖縄戦全体において,いかなる事実が起こったかが生徒に伝わる記載となっている。 訂正文の記載には,「島の南部では両軍の死闘に巻き込まれて住民多数が死んだが,そのなかには」とあり,住民が「日本軍によって壕を追い出された」ということ 「集団自決に追い込まれた住民もあった」ということ の2つの事柄が並列に記述されている,と読み取れる。 上記の2つの事柄については,いずれも,客観的資料や史実に照らして,生徒が誤解するおそれのない表現であると考えられる。 2.第一学習社「高等学校改訂版日本史A 人・くらし・未来」 〔番号1〕 申請図書の記述(18年4月検定申請) 教科書見本の記述(19年3月検定決定) 訂正申請の記述(19年12月13日申請) 訂正理由 《本文》沖縄戦で,日本軍は兵力不足をおぎなうために,一般住民を地上戦に動員したが,そのなかには,中学校などの生徒たちも含まれていた。② 《側注》②沖縄県下の中学校から男子生徒が「鉄血勤皇隊」として組織され,女学校から女子生徒が「ひめゆり部隊」など看護隊として動員された。 《本文》沖縄戦で,日本軍は兵力不足をおぎなうために,一般住民を地上戦に動員したが,そのなかには,中学校などの生徒たちも含まれていた。②《側注》②沖縄県下の中学校から男子生徒が「鉄血勤皇隊」として組織され,女学校から女子生徒が「ひめゆり部隊」など看護隊として動員された。 《本文》沖縄戦で,日本軍は兵力不足をおぎなうために,一般住民を地上戦に動員したが,そのなかには,中学校などの生徒たちも含まれていた。②《側注》②沖縄県下の中学校から男子生徒が「鉄血勤皇隊」として組織され,女学校から女子生徒が「ひめゆり学徒隊」など看護隊として動員された。 学習を進める上で支障となる記載(「部隊」では一般の軍隊として誤解を招くおそれがあり,生徒が当該看護隊の性格をより理解できるような表記とした。) 〔番号2〕 申請図書の記述(18年4月検定申請) 教科書見本の記述(19年3月検定決定) 訂正申請の記述(19年12月13日申請) 訂正理由 《図版解説》④沖縄戦沖縄に上陸するアメリカ軍。沖縄戦では,一般住民を含む県民12万人が犠牲となった(「沖縄県援護課資料」)。このなかには,集団自決のほか,スパイ容疑や,作戦の妨げになるなどの理由で日本軍によって殺された人もいた。 《図版解説》④沖縄戦沖縄に上陸するアメリカ軍。沖縄戦では,一般住民を含む県民12万人が犠牲となった(「沖縄県援護課資料」)。このなかには,集団自決のほか,スパイ容疑や,作戦の妨げになるなどの理由で日本軍によって殺された人もいた。 《図版解説》④沖縄戦沖縄に上陸するアメリカ軍。沖縄戦では,一般住民を含む県民12万人が犠牲となった(「沖縄県援護課資料」)。このなかには,スパイ容疑や作戦の妨げになるなどの理由で,日本軍によって殺された人もいた。日本軍は住民の投降を許さず,さらに戦時体制下の日本軍による住民への教育・指導や訓練の影響などによって,「集団自決」に追い込まれた人もいた。 学習を進める上で支障となる記載(「集団自決」については,それがおこった背景の説明がなくその本質が理解できないものとなっていたため,背景の理解がはかれるような説明を追加した。) ※下線は,申請図書の記述は18年度検定の際の修正表,教科書見本,訂正申請の記述は訂正申請書にあわせて引いている。 ※第一学習社は検定意見を付していないので,申請図書と教科書見本の記述は同じである。 ※「訂正文の内容等を調査審議するに当たっての沖縄戦及び集団自決に関する日本史小委員会としての基本的とらえ方」に照らし,今回の訂正は妥当と判断し,承認することが適当であるとの意見を出すものとする。 (補足説明) 沖縄戦における当時の様々な背景・要因を記述することにより,「「集団自決」に追い込まれた人もいた。」と説明するものである。 「日本軍は住民の投降を許さず」という表現については,「軍の方針として投降を許さなかった」ということは確認できることから,正確性を欠くものではない。 「戦時体制下の日本軍による住民への教育・指導や訓練」という表現については,「投降を許さない」などという当時の日本軍の方針や米軍に対する恐怖などが,住民への訓示などによって宣伝・普及されたことは確認できるものであり,正確性を欠くものではない。また「影響などによって」という表現により日本軍以外の要因も含まれていると考えられる。 3.三省堂「日本史A 改訂版」 申請図書の記述(18年4月検定申請) 教科書見本の記述(19年3月検定決定) 訂正申請の記述(19年12月13日申請) 訂正理由 《本文》沖縄では,1945年3月にアメリカ軍が上陸し,日本国内で住民をまきこんだ地上戦がおよそ3か月間にわたって行なわれ,戦死者は日本側で約18万8000人,そのうち12万人以上は沖縄県民であった。さらに日本軍に「集団自決」を強いられたり,戦闘の邪魔になるとか,スパイ容疑をかけられて殺害された人も多く,沖縄戦は悲惨をきわめた。 《本文》沖縄では,1945年3月にアメリカ軍が上陸し,日本国内で住民をまきこんだ地上戦がおよそ3か月間にわたって行なわれ,戦死者と戦闘による犠牲者は日本側で約18万8000人,このうち, 沖縄県民は12万人以上の数にのぼった。さらに,追いつめられて「集団自決」した人や,戦闘の邪魔になるとかスパイ容疑を理由に殺害された人も多く,沖縄戦は悲惨をきわめた。 《本文》沖縄では,1945年3月にアメリカ軍が上陸し,日本軍との戦闘が3か月間つづいた(沖縄戦)。この間,日本軍が多くの県民を防衛隊などに動員したうえに,生活の場が戦場となったため,県民の犠牲は大きく,戦闘の妨げやスパイ容疑を理由に殺された人もいた。さらに,日本軍の関与によって集団自決に追いこまれた人もいるなど,沖縄戦は悲惨をきわめた②。《側注》(追加)② 沖縄県援護課によると,戦死者と戦闘による犠牲者は日本側約18万8000人であった。そのうち沖縄県民は12万人以上で,うちわけは,軍人・軍属約2万8000人,軍夫などに動員された者約5万5000人,一般住民約3万9000人とされている。また最近では,集団自決について,日本軍によってひきおこされた「強制集団死」とする見方が出されている。 学習上の支障( 生徒が沖縄戦の全体像をより深く理解するには記述が不足しているため) ※下線は,申請図書の記述は18年度検定の際の修正表,教科書見本と訂正申請の記述は訂正申請書にあわせて引いている。 ※「訂正文の内容等を調査審議するに当たっての沖縄戦及び集団自決に関する日本史小委員会としての基本的とらえ方」に照らし,今回の訂正は妥当と判断し,承認することが適当であるとの意見を出すものとする。 (補足説明) 「住民をまきこんだ地上戦」について具体的に記述することによって,沖縄戦の全体像が理解できる記載となっている。 県民が集団自決に追い込まれた背景・要因についても記述されている。 側注の「強制集団死」については「最近の見方」についてのものである。 4.東京書籍「日本史A 現代からの歴史」 5.清水書院「高等学校日本史B 改訂版」 6.三省堂「日本史B 改訂版」 7.実教出版「日本史B 新訂版」 8.実教出版「高校日本史B 新訂版」 〈別紙参考〉各訂正文の内容等に関する調査審議について(発行者が取り下げを行った訂正申請) ・・・別紙(12) 1.第一学習社「高等学校改訂版日本史A 人・くらし・未来」 2.三省堂「日本史A 改訂版」 3.東京書籍「日本史A 現代からの歴史」 4.清水書院「高等学校日本史B 改訂版」 5.三省堂「日本史B 改訂版」 6.実教出版「日本史B 新訂版」 7.実教出版「高校日本史B 新訂版」 戻る
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韓国の本質 日本人は朝鮮半島を武力を背景に植民地にして朝鮮人を強制連行して働かせたり、従軍慰安婦にしたりしたなど、ひどい事をした。 日本人は朝鮮人に謝罪と賠償をしなければならない! などと言われている。 しかし、よく歴史を調べてみると、以下のような隠された事実があることがわかる。 日清戦争で日本は清と国運をかけて戦い、清(中国)の属国であった朝鮮の独立を認めさせた。 朝鮮の人達に望まれて日韓併合条約を結び、国際法上なんの問題も無く合法的に朝鮮と合併した。 日本は韓国と日韓基本条約を結び無償で3億ドル(約1080億円)、有償で2億ドル(720億円)、民間借款で3億ドル、韓国内の日本の財産の全てという当時としても莫大な額の賠償をしている。 現在の在日韓国・朝鮮人は、密航してきたり、出稼ぎに来た人達である。 日本の敗戦時に韓国・朝鮮人が日本人に対して集団強盗、略奪、殴打暴行、レイプ、殺人、破壊、占拠監禁、人民裁判などあらゆる犯罪を犯した。 我々日本人には関係無い破綻した朝鮮銀行・韓国系銀行に3兆円もの日本の税金が使われている事。 2002年日韓ワールドカップでスタジアムを作る資金が無い韓国のために7000億円もの日本の資金が使われた・・・・・等々。 特に自国に都合の悪いことは、隠蔽、または、ねつ造されている。 1897年イザべラ・バード著『朝鮮紀行』(1998年講談社学術文庫)によると、首都にしては、そのお粗末さは実に形容しがたい。住民は主に迷路のような「地べた」で暮らしている。路地の多くは、荷牛と人間ならかろうじてすれちがえる程度の幅しかなく、おまけにその幅は家々から出た個体および液体の汚物を受ける穴か溝で狭められられている。 悪臭紛々のその穴や溝の横に好んで集まるのが、土ぼこりにまみれた半裸の子供たち・・・。 当時の朝鮮は、国としての体裁もなく、壊滅寸前の悲惨な状況であった。 当時、アジアでは唯一日本が欧米と対等に立てる近代国家であった。そのような中、朝鮮の人達は、日本人になり、世界人類の文明に参加し、人間としての幸福が受けられる道を望んだ。 韓国併合は朝鮮の利害と欧米の植民地にされないように対抗しようという日本の利害が一致した結果である。 当時の朝鮮は中国の属国で国が腐敗しきって滅亡寸前、人々の生活水準は劣悪でものすごい差別主義国であった。 そんな朝鮮に鉄道や上下水道を造り、身分制度とそれに伴う特権や差別を廃止し(奴婢の解放・両班の特権廃止・女性の解放)、因習の廃止(人身売買の禁止・宦官の禁止・纏足の禁止・少女を妓生とすることを禁止・呪術的医療の禁止)をした。 学校を作ってハングルを普及させ、朝鮮人が行っていた残虐な刑を禁止し、朝鮮を少しでもまともな国にして共に欧米列強に対抗しようとしたのが日本なのである。 日本と朝鮮は同じ「日本」という国になって欧米諸国の植民地にされないために一緒に頑張ってきたというのが真実である。 しかし、当時はそこまで力を合わせて頑張った日本と朝鮮だが、現在、韓国・朝鮮人の反日感情はすさまじいものがある。反日教育が国策にもなっている。なぜ、そこまで敵視するのであろうか? それは、韓国・朝鮮人の性質だからである。 彼らは自分の立場が不利になった時、いつも「何々のせいだ、何々が悪い」、「誰々に無理矢理やらされた」と他人に責任転嫁をする。 いつまでも他人に頼り、他人のせいにする国、不正と捏造の国。 いつまでも日本に頼り、日本のせいにする韓国・北朝鮮。 韓国・北朝鮮の反日教育、反日政策をなくすことは無理だ。なぜならそれが国策だからである。 それがある限り彼らと真の友好関係を築くのは無理だと言える。 何故ならたとえ友好関係を築いても、いずれ必ず裏切られ、彼らによってひどい仕打ちを受ける事になるからである。 半島のことに関わるとろくな事がないのである。 名前 コメント link_trackback
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本編のシリアスブレイカーです 19 ◆WzpMn05TJA 真弓「本編の内容のシリアスブレイカー死者スレも募集しますわ」 涼子「早速4人も居ますわね……」 渚「皆さんよろしくです」 沙都子「歓迎しますわー」 由香「よろしくお願いします」 チャド「…………」(交ざれない) 105 ◆WzpMn05TJA 佳乃、上条さん、マリアさん、理樹が死者スレにログインしました マリアさん「皆さん紅茶でもどうぞ」 上条さん「ありがとうございますマリアさん……ってマリアさんも今ログインしたばっかりですよ!?」 沙都子「そうですわよ、それはわたくしの仕事ですわマリアさん」 マリアさん「あらあら」 沙都子「関係ありませんけどログイン寸前のレナさんが気がかりですわ」 マリアさん「信じる事も大事ですよ沙都子さん」 上条さん「そうだぜ北条。仲間を信じろ」 沙都子「そうですわね」 渚「佳乃ちゃんは春原さんにですか」 佳乃「あの親友はなんなんですかね?仲良く1、2でマーダーになって」 渚「しかも両方keyヒロインって何の恨みがあるんでしょうか…」 由香「理樹君ごめんね。先に私が死んじゃったからお兄ちゃん黒化するなんて」 理樹「謙吾も真人も活躍してるのに…。そんなのってないよ」 由香「……その名言は恭介さんに言ってくださいよ」 シャルル「ギアス勢は黒化ならぬ空気化か?」 郷田「シークレット勢も予約しかないから空気ですわ」 涼子「ハルヒ勢は人気ですよ?」 シャルル「長門はワシの嫁だが予約はないらしいな」 涼子「年齢考えてください」 郷田「何人子供と孫居ると思ってんですか」 シャルル「ジョークじゃ」 チャド(あれ?また俺空気!?) 219 ◆WzpMn05TJA 2周目解禁記念! ガッカリ王子、征服王イスカンダル様がログインしました 陽介「扱いが露骨に違うじゃねーか!」 ライダー「ワハハハハ」 沙都子「陽介さんとイスカンダルさんの活躍を見れば露骨に扱いを変えたくなるってもんですわ!」 陽介「……セリフ一言もなく散ったガキに言われたかねーよ!しかも誰にも名前呼ばれずに出たの死亡確認だけの奴!」 由香「……う」 理樹「いやいやいや、由香ちゃんも該当しちゃうからそれ。大人気ないって陽介」 陽介「大体支給品がマリアさんとかと違って差が激しいじゃないですか」 マリアさん「これも運ですわ」 渚「あれ?前の回の『少女の戦』を見ると御剣さんの支給品の方が酷くないですか?」 佳乃「甲子園の土に羽根付きのランドセル、こけしですよ?」 上条さん「ランサーのブーメラン、柔道着、ミニカーも相当酷いよな」 陽介「つーかなんで俺だけ死者スレ全員からこんな扱いなんだよ!?おっさんにもなんか言えよ」 沙都子「イスカンダルさんは格好良かったですわ〜。死亡なんて冗談だと思ったぐらいですわ」 上条さん「俺の死も評判良かったって作者言ってたけどおっさんも相当だぜ!」 理樹「アサシンさん、ギャルゲ2ndと別人で怖かったよ。改心してほしいな」 ライダー「ワハハハハ、次のロワでは余は大活躍じゃ」 陽介「やっぱり扱い違うのな…。みんなしておっさん、おっさんって!死者スレ全員酷いぜ……。みんな嫌いだ……」 チャド「え?」 ↑ 何も言ってないのに陽介に嫌われた人 298 ◆WzpMn05TJA 魅ぃちゃん、ダメツナ、あゆみがログインしました 陽介「新年早々死者スレかよ!?」 理樹「縁起が悪いね」 上条さん「そのふざけた縁起をぶち殺す!」 イスカンダル「おっ!?そえぶだな。新しいスタイルじゃな」 沙都子「それにしてもわたくしの登場は回想シーンの見知らぬ幼い子供扱いじゃありませんの」 由香「同じ中学生なのに出番のあるそらおと勢やひぐらし勢やかりんさんズルい」 渚「なんかみんな新規の人放置してないですか?」 上の渚以外「みんな俺(僕、余、わたくし、私)と関係ないもん」 マリア「沙都子さんは魅音さん、由香さんはあの狂人の知り合いじゃないですか」 佳乃(マリアさん、篠崎さんに殺されたの恨んでる……) シャルル「まぁ、良い。新年あけましておめでとう諸君」 みんな(お前が締めんのかよー!?) 魅音「どうするー?混ざれない」 あゆみ「あはははははは(死んだのに気付いていない)」 ツナ「あれ?新入者3人だよね?なのに待機1人多くない?」 チャド「…………」 697 : ◆RmIe4rjRnw:2012/05/13(日) 20 21 51 ID y6zUJl5M0 倉田佐祐理、戦慄のガチムチ皇帝、ロロ雑巾、ミイラがログインしました 佐祐理「皆さんどうぞよろしくお願いします」 上条さん「こ、こちらこそ(笑顔が可愛いな)」 沙都子「見るからにデレデレですわね」 ダメツナ「よ、よろしく(京子ちゃん並みのかわいさだ)」 マリア「あらあら、だらしない顔ですね」 シャルル「ふむ...(将来が期待できるやもしれん)」 ほぼ全員(ダメだこのおっさん...早くどうにかしないと...) 陽介「完二、オメーこんな早くに脱落してんじゃねーよ!」 完二「んなっ、センパイだってそうでしょーが!」 陽介「てゆーかガチムチ皇帝ってなんだよ!?やっぱそのケがあるのか!?」 完二「ふ、ふざけんじゃねえっ!!」 理樹「にぎやかだなぁ」 ロロ(くそっ、馴れ合いやがって...ここにいるってことは死んだってことだぞ!? ...こいつら分かってるのか!?) 渚「あなたも春原さんに殺されたんですね」 佳乃「私に続いて二人目なんて、春原さん、運がいいんですね」 由香「どんどん人が死んでて怖い...」 魅音「詩音も暴走してるし、なんか殺伐としてきたねー」 あゆみ「あはははははは」 ロロ(この女共、なんで僕の周りで話を始めるんだ!?) チャド「......結局混ざれないのか......」 ???「トントン」 チャド(誰かが肩を...?)クルッ ミイラ「......」 チャド「!?...ミイラ!?」 ミイラ「......グッ」 チャド「......グッ」 【チャドとミイラ 意志疎通確認】 785 ◆WzpMn05TJA 12/07/25(水) 14 59 38 ID AgHcBWyYO 御剣総一、古里炎真、長沢勇治、日向秀樹がログインされました 炎真「やー、ツナ君僕も死んじゃったよ〜」 ツナ「セイバーさんは強いからね〜」 炎真「ツナ君と仲良く同じ場所で逝っちゃった」 陽介「ってお前ら!?なんでそんな仲良しなの!?」 ツナ「え?僕の友達だよ?」 炎真「ジャンプで今協力して復讐者と戦ってるよ?」 理樹「マンガなら恭介に聞くか。ケータイ繋がるかな?」 陽介「ちょっと待って!?今回突っ込みの理樹不在?大体ダメツナを倒したのお前じゃん」 理樹「今日の僕は沙耶ルートのバカ理樹だよ!」 炎真「ツナ君をよく知らないのにダメツナって言うなよ」 陽介「突っ込みが追いつかない。理樹はRefrain参戦時期だし、炎真もツナの事憎んでたじゃん」 炎真「ん?あぁ、シャルルに継承式編の記憶消されてた」 陽介「それがもしロワの真実だとしたらどうすんだ!?」 炎真「…………せっかくボンゴレ倒したのに死亡かよ」 陽介「もみ消しやがった……」 長沢「御剣の兄ちゃんばっかり復活してズルいぞ!」 総一「いや、まだ決まってねーし。もしかしたらルルーシュの母、マリアンヌがギアス使って俺の体使ってる可能性あるから」 陽介「お前らバカなの!?さっきの会話の二の舞じゃん。大体長沢も悪霊じゃん」 長沢「俺は主人公だからな!しかも放送が終わってからの2周目の投下は俺が一番最初なんだぜ!」 陽介「死んだ奴が最初に2周目来るのは前代未聞だな」 日向「つーかSSSって最初から死んでるんだからAB勢って死者スレに自由に出入り出来るんじゃね?なぁ音無」 音無「んぁ?」 陽介「お前が連れて来たんだろ、そういうのは無し」 音無「だって予約入んなくて暇だし」 陽介「音無の意志かよ!」 陽介「というか今日の死者スレは強制終了だ」 理樹「陽介に、……そんな資格あるかな?」 陽介「あるよ」 カオス過ぎたので強制終了
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戦争考察 ◆F3/75Tw8mw (……嫌……嘘……) 潜り込んだ布団の中。 震えの止まらぬ手で頭を押さえながら、ジナコは脳内に反響するルーラーの『声』を必死に消そうとしていた。 全ての参加者へと齎される、管理者からの放送。 それは有益な情報に他ならず、事実その内容から次の行動方針を打ち立てた主従も大勢いる。 しかし……ジナコにとってそれは、決して有益では非ず。 もはや極限状態にあるその精神に更なる傷をつける、残酷な追い討ちにしかならなかった。 (27組……それだけの相手が……アタシを、殺しに……!) この聖杯戦争には、28組……自身を除き27組の主従が参加していると言う。 即ち……それだけの数が、自身の脱落を願っている。 命を奪おうと、殺そうとして行動しているという事実だ。 他にもルーラーから齎された情報はあるのだが、それらは彼女に全く伝わっていない。 話を聞く余裕すら生じさせない程の深い絶望感に、その心を占められたが為に。 (……どうして……怖いよ……なんで……) 真綿で首を絞められているかのような息苦しさ。 石塔を背負わされているかのような重圧。 氷水をぶっかけられたかのような悪寒。 その他、言葉では表現しきれない程のあらゆる苦痛に、ジナコはただ嘆き苦しむしかなかった。 どうして、自分がこんな目にあわなければならないのか。 どうすれば、こんな目から逃れられるのか。 どうしたら、この生き地獄から開放されるのか。 どれだけ考えても、どれだけ口に出そうとも。 その答えを返してくれる者は、誰も側にいない。 答えは、自分自身で出すしかないのだから。 ◆◇◆ 「…………」 ジナコ=カリギリが絶望の中で苦しみ嘆いていた、丁度同時刻。 彼女の側から離れたサーヴァントは、目的地であるB-5に足を踏み入れていた。 気配を遮断していたから当然ではあるものの、ここまでの道のりには何ら問題は無かった。 然して何者かと接触する事もなく、こうして予定通りに動けている。 (……ここまで、監視と判断できるモノは見受けられなかった。 しかし、篭城を得意とするキャスターでそれはありえない……) だが、そんな好都合な状況ですらゴルゴ13は疑ってかかっていた。 ここまでの道すがら、彼は己が周囲へと常に最大限の警戒を払い移動をし続けていた。 B-4で違反を犯したサーヴァントがキャスターである可能性が高い以上、ある一つの危険性が浮上してきた。 それは、相手が何かしらの監視を設置しているというものだ。 陣地防衛が得手であるキャスターにとって、接近してくる敵の探知は極めて重要な戦術的要素になる。 それがあるかないかだけでも、戦闘の難易度は大きく変わる……防衛戦においては尚更だ。 また、仮に違反者がキャスターでなかったとしても、ルーラーからの通達で拠点を暴露された事に変わりはない。 自陣を放棄するという選択を取らない限り、やはり何かしら周囲への警戒対策はあって然るべきだろう。 しかし、それはここまでで全く見受けられなかった。 (考えられる可能性は、大きく分けて三つ……) そこからゴルゴ13は、ありえるであろう三つのケースを想定した。 まず一つ目は、実は監視などまるで設置されていないという場合だが……これは、絶対とまでは言いきれないが九割九分ありえない。 放送前ならまだ兎も角、拠点の暴露をされた現時点でなお周囲の警戒を怠るなど、篭城する上では致命的すぎる失態だ。 よって、このケースは除外。 そうなると次にありえるのが、監視はしっかり設置されているものの、幸運にもここまでの道のりにはそれが無かったという場合だ。 そして、これは意外にも可能性が低くはなかったりする。 何せゴルゴ13自身がいたB-10からこのB-4にかけては、多少なりとも距離がある。 如何に陣地防衛の為とはいえ、そこまで離れた位置にまで監視の目を置くというのは考えにくいのだ。 (だが……このエリアは別だ) しかし、それもあくまでB-6付近までの話。 隣接するこのB-5にまで来れば、寧ろ監視は積極的に置くべきだ。 B-4に侵入されてから捕捉するのとその一歩手前で捕捉するのとでは、迎撃難易度が違う。 ならばこのエリアに、監視は確実にいる……ゴルゴ13は、幸運な事にそれに見つからずに侵入を果たせたか。 或いは、第三のケース……ゴルゴ自身が最も厄介だと考えている展開。 (……俺には把握が出来ない程、完璧に隠蔽された監視がこのエリアにはいる……そう見るべきか) ゴルゴ13を以てしても、その存在を悟られぬ程の監視の目を敵サーヴァントが用意している場合だ。 もしこれがありえるとしたら、かなり厄介になる。 今でこそ気配を完全に遮断しているからいいものの、もし万が一にでもそれを解かざるをえない状況に追い込まれたならば、以降の隠密活動には大きな支障が出る。 出来る限り、その展開だけは避ける必要がある。 ……そして事実だが、実際に大魔王バーンはこの隣接するB-5は勿論、街全体の広い範囲にも監視役として悪魔の目玉を放っている。 勿論、安易に他者には発見できない様にその存在は極力隠しており、ここまででそれを発見できたのはその情報を見知っていたアサシンぐらいだ。 ゴルゴ13は運悪くも、それを発見することが出来なかった。 これは彼の力量が劣っているからではなく、単に設置された場所が彼の把握できる範囲外だという事が大きい。 もっとも、悪魔の目玉―――大魔王バーンもまた、ゴルゴ13を察知する事は出来ていない。 その理由はやはり、気配遮断スキルを持つアサシンが相手であるからだ。 何かしらのスキルを持つサーヴァントならいざ知らず、単なる使い魔程度ではアサシンを、それも周囲に最大の警戒を払うゴルゴ13を監視する事は不可能だったのだ。 「…………」 一先ず、今は当初の予定通り様子見に徹するべきだ。 そう判断すると同時に、ゴルゴ13は壁に背を預けその千里眼でエリア全体を見渡し始める。 彼が監視の場に選んだのは、このB-5において比較的見渡しが良く、且ついざという時にも逃げ道を確保しやすい高所。 非常用の簡易ラダーが設置されており、それを用いて地上へと降りる事が可能である賃貸マンションの屋上。 そう……ウェイバー・ベルベットおよび真玉橋孝一の住居があるマンションの屋上なのだ。 勿論ゴルゴ13がそれを知って選んだ筈もなく、これは完全な偶然である。 たまたまB-4を視るに当たって適した場所が、よりにもよってこの二人が住むマンションであったに過ぎないのだ。 (……異常は見受けられない。 何事も無い、日常的な様子か……) スコープ越しに見えるB-4の風景は、至って平凡なものであった。 特に誰かしらが争いを行っている様子は見られず、ただただ日常的な光景が広がっている。 何事も起きている様には見えない、平和そのものな暮らしの営みだ。 異常と言えるものは、何も無い。 (……異常だな) 故に……これは異常だ。 ◆◇◆ 『これは異常だ』 時を同じくして、錯刃大学・春川研究室。 B-4に送り込んだNPCからの報告を受け、HALはゴルゴ13と同じくそれを異常と看做していた。 然したる問題も起きず、そこに住まう人々は平凡な日常を過ごしている。 これを異常と見ないで、どうする。 『うむ……"るぅらぁ"から警告される程の違反があって、その様な日常などあり得る筈が無い』 『そうだ。 ルーラーは聖杯戦争の進行に差し障りがあるとして、このB-4に潜む主従を違反と看做した。 それにも関わらず、B-4エリアの様子は平凡そのもの……矛盾している』 そう……ルーラーの言葉に嘘がなければ、このB-4では聖杯戦争の進行を大きく妨げる程の事態が起きている筈なのだ。 そうなれば、当然街ではそれ相応の騒ぎが起こり、警察やマスコミが動いて然るべきである。 だというのに、街に住む者達は何事もないかの様に生活をしている。 ネットの情報も隈なく集めてみたが、やはり騒ぎという騒ぎは全く見当たっていない。 これはどう考えたって、おかしい事態なのだ。 『ルーラーはわざわざB-4とエリアを名指しして警告を実施した。 これは、その場から違反者がそうそう動かないと踏んだからだろう…… ならばこのエリアに潜むサーヴァントは、陣地防衛を得手とするキャスターの可能性が高い。 そして犯した違反は、恐らく大量の魂食いだろう』 ここでHALは、ゴルゴ13と同じく情報から敵サーヴァントがキャスターであると推測する。 そして犯した違反の内容は、魂食いである可能性が極めて高い。 倉庫群で起きた様な建築物の破壊という線も無くはないだろうが、もしそんな大規模な破壊活動があれば ルーラーからの警告以前に街の中で大きな噂になっている。 しかし今現在、少なくともこのエリアにはその様な争いの後は見られない。 ならばありえるのは、キャスターというクラス特性から考えれば魂食いだ。 より強固な陣地作成の為、魔力に変えるべくNPCを大量に消滅させて糧とした…… 実際そう考えると、綺麗に筋が通る。 『念の為に確認をしておきたいが、一度は倒壊させた建築物を再度何かしらの宝具で建築し直したという線は?』 『それは無いと断言できる。 仮にその様な宝具やスキルがあったにしても、一度は街並にダメージが与えられるという前提が結局ある。 多少のキズなら兎も角、ルーラーが違反と看做す程の規模だ。 幾らなんでもそんな事が起きれば、周囲のものたちが気づくはずだ』 もっとも……魂食いの場合にも、一つだけだが矛盾点がある。 大多数のNPCを魂食いしたにも関わらず、やはりこのB-4では人々は普通に生活をしているのだ。 まるで、"消えたNPCなど何処にもいなかった"かのように。 『だが、キャスターのサーヴァントだとすると……一つ、考えられる可能性がある。 幻影幻覚の類では、セイバーを筆頭とする対魔力持ちに見破られる恐れがある……ならば』 『魂食いされた住民達は、"きゃすたぁ"の手駒と入れ替わり生活をしているという事か』 元々この違反を行ったサーヴァントも、ルーラーからルール違反の警告を受ける事は重々承知していた筈。 ならば同時に、その隠蔽手段も用意するのは当然のことと言える。 それを踏まえて、ここまでの情報から二人が出した結論が……魂食いされたNPCは、既に他の何者かと入れ替わっているという可能性だ。 そうすると、この何事もない平和で異常な風景にも納得がいく。 敵サーヴァントは己のスキル或いは宝具を用い、消えたNPCのコピーを用意しているとみて間違いない。 それもただ姿形を真似ているだけの、ちょっと突けばボロが出る様なものではない。 思考も、技能も、その何もかもが同一なのだ。 そこに住まうNPC―――もしかすれば、聖杯戦争の参加者ですら含まれるかもしれない―――の誰もが疑問に思わぬほどに本物と寸分違わぬコピーを、このサーヴァントは作る事が出来るのだ。 1ビットたりとも違わない一人の人間を作りだせる可能性を、この敵は持ち合わせている。 「…………」 本物と違わぬ、完璧な存在の構築。 自身が何度繰り返しても辿り着けなかった、何よりも欲するもの。 電人HALにとっては、まさに求めた望みそのものと言える力だ。 それを持ち……行使する者が、この聖杯戦争に存在しているというのか。 ◆◇◆ (NPCの大多数を、本物と寸分違わぬ偽者に摩り替えているならば…… このB-4にいるNPCそのものが、敵の手足ということか) 異常さを形作るモノの正体に辿り着くと共に、ゴルゴ13はその警戒心をより一層高めた。 傍目にはNPCと見分けがまるでつかず、敵の手駒であるかどうかが容易に判別できない相手……それが大多数で一つのエリアにいる。 そうなれば、街中で単にすれ違っただけの相手が監視であるかもしれず、刺客でもあるもしれないという恐れが出てくる。 かと言って先んじて仕掛ける事もできない……それで本当に無関係なNPCを攻撃してしまったならば、罰されるのは己なのだ。 陣地防衛の策としては、実に巧妙な手だ。 (……NPCとはいえ他者の命を奪う事に抵抗を持たぬ非情さ、ルーラーをも恐れず動く大胆さ。 加えて、頭も切れる……) ここまで得られた情報から、ゴルゴ13は大まかにではあるが敵がどの様な相手であるかを推測していた。 まず第一に、この主従は魂食いに何の抵抗も覚えていない。 目的を果たす為ならば他者の命を容赦なく奪う事のできる非情さ・冷酷さをがなければ、出来ぬことだ。 加えて、ルーラーからの警告恐れていない。 違反を犯せば当然だが、ペナルティを課せられ不利を被るリスクがある……それは説明するまでもなく分かっている筈だ。 そしてこの敵は、迷う事無く行動を起こしている……ルーラーなど恐れるに足らずと言わんばかりに。 ストレートに言葉にするなら、ルーラーに喧嘩を売っているのだ。 ここまでなら、ただの猪突猛進な愚者・狂人の類とも考えられたのだが……このB-4の様子からして、その線は消えた。 敵は頭の切れる、実に狡猾な相手だ。 それでいてルーラーを敵に回すとなれば、結論は一つしかない。 (この違反者は、己の力に強い自信を持っている……それだけの能力がある敵か) B-4に潜む敵は、自身ならばルーラーですらも葬れると自負している。 己が力と知恵の両方……持ちうる全てに絶対の自信を持つ、恐ろしく強大な存在だという事だ。 ◇◆◇ 『……"ますたぁ"よ、如何したか?』 『……ああ、すまないなアサシン。 少々、考えていた……』 弦之介からの呼びかけを受け、HALは思考の波に沈んでいた意識を浮上させた。 不意に沈黙した己に対し、不思議に思うところがあったのだろう。 実際……今の自分は、もし直接相対していれば相当怪訝に思われる表情をしているに違いない。 それだけ、受けた衝撃は大きいものだった。 この戦いに集うのが異常な者達ばかりというのは、先の襲撃で重々承知していたが…… その上でなお、この発見は驚愕せざるを得ないものだ。 (……だが……絶対にそうだとはまだ、断言ができない。 もしかすれば、何か穴があるかもしれない……見極める必要があるか) もっとも、まだ完全にそうだと決まったわけではない。 事はあくまでNPCの報告から推測しただけに過ぎず、直接その目にした訳ではないのだから。 もしかすると、完璧に思われるコピーには何か致命的な欠点だってあるかもしれない。 事実の確認ができるまでは、下手な考えを持つのは危険だ。 それでも、人として……期待を一切抱かずにはいられないのは、仕方がないことなのだろうが。 兎に角、今は思考を切り替えるべきだ。 やるべき事、考えるべき事がある以上、中途半端に思案を止めるわけにはいかない。 『……この主従についてだが、どこか行動に私に近いものを感じる。 アサシン、お前も検討がついているんだろう?』 『……"るぅらぁ"の殺害を目論んでいるやもしれぬ、か』 『ああ、この敵はルーラーをまるで恐れていない。 それはつまり、打倒できる自信があるという事だ』 ここまでの様子から、二人もまたゴルゴ13と同様の結論にたどり着く。 この敵は倒すべき標的を参加者に限定せず、ルーラーまでもその中に含んでいる。 そして、それが可能であるという確固たる自信を持って行動している……と。 しかも、アサシンを用いた暗殺などではなく、真正面から受けてたつ上での話だ。 そうでなくば、こんな堂々とルーラーを挑発する様な違反行為は出来やしない。 『問題は、このサーヴァントがキャスターのクラスである可能性が高いという事だ。 三騎士やバーサーカーなら兎も角、キャスターが真正面から戦いを挑むというのは考え難いが……』 『余程陣地に自信があるのか、或いは……』 『キャスターのクラスでありながら、まともな戦闘で三騎士にも匹敵する程の破格の英霊かだ』 B-4の違反者に関して、只者ではないだろうという予想自体はしていた。 しかし、まさかここまでの大物が潜んでいるとは流石に予想しきれないでいた。 元より手出しをするつもりは、今の時点ではないのだが……相手をするならば、生半可ではダメだ。 ただですら、キャスターの英霊が作る工房は厄介なものが多い。 それ相応に準備を整え、万全を期して挑まぬ限り勝ち目はないだろう。 『B-4に潜む違反者に関しては、しばらく静観を決めた方がいいだろう。 何をするにしても、まだこいつ相手には情報が不足している。 精々今の時点でわかることは、厄介な敵であるという点と…… 大まかな、拠点の位置ぐらいだ』 ◇◆◇ (敵サーヴァントが拠点に定めているであろう場所には、検討がつく) B-4全体を隈なく見渡し、同時にその地形を頭に叩き込む。 そうしていく内に、ゴルゴ13は敵の主従が潜んでいるであろう場所に目星を付けることができた。 魔術師が陣地作成を行う場合、必要となるのは空間の広さだ。 どれだけ強く優れた力があろうとも、例えば四畳半の一室を陣地にして戦えと言われれば流石にどうしようもない。 敵を迎え撃て、確かな罠を設置できるだけのスペースが何より必要となる。 加えてこの主従は、あまりにも大規模な魂食いを短期間に実施している。 つまりそれは、魂食いの対象となるNPCが一度に極力同じ場所へと集ったという証拠だ。 これらの事を踏まえると、このB-4で敵が潜む拠点として考えられる最有力候補は……このエリアに大きくそびえ立つ、高層マンションだ。 マンション中のNPCを全て魂食いしたならばルーラーからの警告にも頷けるし、マンション全体を工房に変えることもまた可能だ。 今後、監視を強めるに当たりこのマンションは特に注視する必要がある。 ここに、放送を聞きつけた他のサーヴァントが集結する可能性は極めて高いのだから。 何かこの近辺で、大きな騒ぎ―――例えば先の、ジナコ=カリギリを名乗る何者かの暴走―――でも起こり、そちらに注意が向かない限りは。 「…………」 この時ゴルゴ13の脳裏に過ぎったのは、先程レンズ越しに見たあの光景。 依頼人の姿に化けた何者かが、破壊の限りを尽くしていた犯罪現場だ。 他者に完全に成りすます能力。 NPCを寸分違わぬ偽者を生み出し、入れ替える能力。 特徴は完全に一致している。 では、このサーヴァントこそがジナコ=カリギリの姿を乗っ取り騒ぐ張本人なのだろうか? (……違うな) 否。 依頼人の話を聞く限り、あのサーヴァントは依頼人の姿を奪う為だけに直接接触を果たしている。 篭城を選ぶ狡猾なサーヴァントが、態々居城を出て離れたエリアにまで向かい、その様なマネをするとは思えない。 更にあの偽者のジナコ=カリギリは、犯罪を楽しむ愉快犯の類だ。 先程の人物分析とも、大きくかけ離れている……この二者は別人だ。 ジナコ=カリギリを陥れたサーヴァントは、このB-4に潜む者と近い能力を持つ別の存在に違いない。 もしも同一の人物であったならば、今後の対処が多少は楽になったかもしれないのだが…… (だが……愉快犯の類ならば、この騒ぎに便乗する可能性もまたある) しかし。 同一人物の線こそ消えたものの、依頼人に化けたサーヴァントとこのB-4に集う他者の問題は同時に対処出来る可能性がまだある。 あのジナコ=カリギリの皮を被った何者かは、明らかな愉快犯だ。 ならば、今後大きな戦いが予想されるであろうこのB-4に足を運ぼうとする事は大いにありうる。 そしてもし他の参加者とあのジナコ=カリギリが接触を果たしたならば、そこから有益な情報を得られるかもしれない。 もっとも、そう都合よく自分に、そして依頼人にとって事態が動くとは限らないのだが…… 『……ヤクザ……聞こえる……?』 そう考えていた最中だった。 いきなり、念話を通じて依頼人の声が伝わってきたのだ。 『どうした……?』 対するゴルゴ13はそのまま冷静にエリア全体の監視は続けつつ、集中力をとぎらせることもなく。 しかし、依頼人からの報告には真摯に耳を傾けた。 こうして連絡を寄越してきた以上は、依頼人に何かがあったか。 或いは、依頼人が何かを決めたかに他ならないからだ。 そして、案の定……ジナコ=カリギリは、大きな決定を自己に伝えてきたのだった。 『……アタシ……逃げる。 やだ……このまま、殺されるなんて……怖い……!!』 【B-5/賃貸マンション屋上/一日目 夕方】 【ゴルゴ13@ゴルゴ13】 [状態]健康 [装備]通常装備一式、単眼鏡(アニメ版装備)、葉巻(現地調達) [道具]携帯電話 [思考・状況] 基本行動方針:正体を隠しながら『もう一人のジナコ=カリギリ』の情報を集め、殺す。最優先。 今のところはNPCの協力者とジナコ本人の『もう一人のジナコ=カリギリ』の情報収集の結果を待つ。 1.B-4地区の状況を、B-5地区から探る。 2.『白髪の男』(ジョンス・リー)とそのサーヴァント、そして『れんげという少女』の情報を探す。 3.依頼人(ジナコ=カリギリ)の要請があれば再び会いに行くが、過度な接触は避ける。 4.可能であれば依頼人(ジナコ=カリギリ)の新たな隠れ家を探し、そこに彼女を連れて行く。 [備考] ※一日目・未明の出来事で騒ぎになったことは大体知ってます。 ※町全体の地理を大体把握しています。 ※ジナコの資金を使い、NPCの情報屋を数名雇っています。 ※C-5の森林公園で、何者かによる異常な性行為があった事を把握しました。 それを房中術・ハニートラップを得意とする者の仕業ではないかと推測しています。 ※B-10での『もう一人のジナコ=カリギリ(ベルク・カッツェ)』の起こした事件を把握しました。 ※ジナコの気絶を把握しました。 それ以前までの『ジナコ利用説』ではなく、ジナコの外見を手に入れるために気絶させたと考えています。 そのため、『もう一人のジナコ=カリギリ』は別人の姿を手に入れるためにその人物と接触する必要があると推察しています。 ※ジナコから『もう一人のジナコ=カリギリ』の殺害依頼を受けました。 ジナコの強い意志に従って宝具『13の男』が発動します。が、情報が足りないので発動できても最大の半分ほどの効果しか出ません。 ※『もう一人のジナコ=カリギリ』は様々な条件によって『他者への変装』『サーヴァントへのダメージ判定なし』がなされているものであると推測しています。 スキルで無効化する類であるなら攻略には『13の男』発動が不可欠である、姿を隠しているならば本体を見つける必要があるとも考えています。 ※ジョンス・リーと宮内れんげの身辺調査をNPC(探偵)に依頼しました。 二日目十四時に一度NPCと会い、情報を受け取ります。そのとき得られる情報量は不明です。最悪目撃証言だけの場合もあります。 ※ジョンス・リー組を『警戒対象』と判断しました。『もう一人のジナコ=カリギリ』についても何か知っているものと判断し、捜索します。 ジナコの意思不足・情報不足のため襲撃しても宝具『13の男』は発動しません。 ※宮内れんげを『ジョンス・リー組との交渉材料となりえる存在』であると判断しました。ジョンス・リー組同様捜索します。 ジナコの意思不足・情報不足のため襲撃しても宝具『13の男』は発動しません。また、マスターであるとは『まだ』思っていません。 ※B-5地区に潜伏し、『キャスターと思わしきサーヴァント』それを求めてやってきた参加者の情報把握を行います。 敵の能力を完全に把握して『絶対に殺せる』と確信が持てない場合は誰にも手を出さず、接触も避けます。 ※伝承に縛られた『英霊』という性質上、なんらかの条件が揃えば『銃が撃てない状態』が何度でも再現されると考察しています。 そのためにも自身の正体と存在を秘匿し、『その状態』をやりすごせるように動きます。 ※B-4地区に潜む『キャスターと思わしきサーヴァント』は、高層マンションに工房を設置していると推測しています。 また、ルーラーですらも恐れていない程の実力者と判断しています。 ※B-4のNPCは、その大半が違反を犯したサーヴァントの手駒に変わっているのではないかと推測しています。 その為、迂闊な手出しは絶対にしてはならないと考えています。 ※『もう一人のジナコ=カリギリ』とB-4に潜む『キャスターと思わしきサーヴァント』は別人と考えています。 しかし、もう一人のジナコは時間が経てばこのままB-4に現れるだろうとも判断しました。 ◇◆◇ (アタシ……どうしたらいいの……?) 時を遡ること、数分前。 憔悴しきった状態で、ジナコは微動だにせず布団へと横たわっていた。 もはや周りにいる全てが、自身の命を狙う敵にしか思えない。 死の恐怖が常にまとわり付くその感覚に、体を動かすだけの体力すらも奪われつつあった。 (……このまま、殺されるなんて嫌だよ……) 光の篭らぬ眼のまま、布団の横に置かれた衣類と装飾品の山へと視線を向ける。 容姿を変えて怪しまれぬようにと己がサーヴァントが託してくれたものの数々だが……これをつけたところで、どうしろと言うのか。 確かに身に着ければ、しばらくの間は敵の目を欺けるだろう。 無事、家を出て逃げることだってできるだろう……だが、逃げたところで何処へいけばいいのか? 頼れるものなど、誰ひとりとして何一つとしてないのだ。 この家を捨てても、自分を受け入れてくれる場所などどこにもない。 だから、例えどれだけ怖くても……ここから動くことができない。 動きたくても動くことなどできない……しかし、動かなければ殺される。 そんな強い負の連鎖に、ジナコは完全に囚われていた。 ―――ガタガタッ。 「ひっ……!?」 静寂の家の中、突如として聞こえてきた窓を揺らす音。 聞くと共にジナコは咄嗟に布団から飛び起き、そのまま部屋の隅にまで慌てて走った。 まさか、そんな、馬鹿な。 そう言わんばかりの表情で、顔全体を涙と鼻水で酷く歪め、恐怖のこもった視線で部屋の窓へと視線を移す。 自身を狙う誰かが、もうこの場にたどり着いた…… 「……か、風……?」 というわけではなく、単に風が窓を大きく揺らしただけであった。 ジナコは心から安堵の溜息を漏らすとともに、両膝から地面に崩れ落ちた。 こんな些細なことですらも、もはや彼女には自身を狙う絶対の恐怖にしか感じ取れなくなっていたのだ。 「……やだ。 やだ……こんなところで終わりたくない……!」 震える手で、ゴルゴ13から託された衣類を強く握り締める。 そうだ、このままでは殺される。 もしも今のが本当に誰かの襲撃だったなら、どうなっていた事か。 やはり逃げるしかない、外に出るしかない。 そうでなきゃ……いつ死んでしまうか、わからないのだ。 怖くても、やるしかないのだ。 (でも……それから、どうしよう……) しかし、それからどうすればいいのかが、まるで思いつかない。 頼れる者など誰もいないし、行く宛も完全にないのが現状だ。 警察にまで追われる立場になった以上、下手な場所にも匿ってはもらえないだろう。 どこかないのか。 自分を守ってくれる、安心していることができる、警察に追われている身でも保護してくれそうな場所は。 もっともどれだけ求めようとも、そんな都合が良すぎる場所などそうそうあるはずが…… (……あ……待って……) そこまで考えた、その瞬間だった。 ジナコは、あるひとつの可能性に気がついた。 そう……幸か不幸か、あるかもしれないのだ。 追われている自分ですらも匿ってくれる様な場所がひとつ、この街に。 今まで数多くのゲームをプレイし、同じく漫画の類を見てきたが、概ねその役目は共通している。 そこは戦いに敗れた主人公が最初に目を覚ますセーブポイントだったり、毒やマヒに苦しむパーティを治療してくれたり…… 弱き者の味方として、常に安心させてくれる施設だった。 だったら、今だって……そこに逃げ込めば、もしかしたら…… そんな希望を抱かずには、いられなかった。 『……ヤクザ……聞こえる……?』 故にジナコは、慌てて己がサーヴァントへと念話を飛ばした。 一分一秒でも早く、その場に逃げるために。 この苦しみから、少しでも逃れるために……彼には、その旨を伝える必要があった。 『どうした……?』 『……アタシ……逃げる。 やだ……このまま、殺されるなんて……怖い……!!』 簡潔に、用件を伝え……そして、鼻水をすすりひと呼吸おいた後。 ジナコは、その場所の名をはっきりと口にした。 『……アタシ……教会に逃げる。 たしか、この街のどっかに……あったと思う…… そこだったら……アタシ、助けてもらえる、よね……?』 【B-10/街外れの一軒家/一日目 夕方】 【ジナコ・カリギリ@Fate/EXTRA CCC】 [状態]脇腹と肩に鈍痛、精神消耗(大)、トラウマ抉られて情緒不安定、ストレス性の体調不良(嘔吐、腹痛) 昼夜逆転、現実逃避、空腹、悲しみと罪悪感、いわゆるレイプ目 [令呪]残り3画 [装備]なし [道具]変装道具一式 [所持金]ニートの癖して金はある [思考・状況] きほん■■■■:ひとりぼっち 0.……教会に逃げたら、助かるかな…… 1.怖い……死にたくない 2.れんげやジョンスに謝りたい、でも自分からは何も出来ない。 3.『もう一人のジナコ=カリギリ』の情報を集める……? [備考] ※ジョンス・リー組を把握しました。 ※密林サイトで新作ゲームを注文しました。二日目の昼には着く予定ですが仮に届いても受け取れません。 ※アサシン(ベルク・カッツェ)にトラウマを深く抉られました。ですがトラウマを抉ったのがカッツェだとは知りませんし、忘れようと必死です。 ※『もう一人のジナコ=カリギリ』の再起不能をヤクザに依頼し、ゴルゴから『もう一人のジナコ=カリギリ』についての仮説を聞きました。 『もう一人のジナコ=カリギリ』殺害で宝具を発動するためにはかなり高レベルの殺意と情報提供の必要があります。 心の底からの拒絶が呼応し、かなり高いレベルの『殺意』を抱いていると宝具『13の男』に認識されています。 さらに高いレベルの宝具『13の男』発動のために情報収集を行い、ヤクザに情報提供する必要があります。 ※ヤクザ(ゴルゴ13)がジョンス組・れんげを警戒対象としていることは知りません。 ※変装道具一式をヤクザから受け取りました。内容は服・髪型を変えるための装飾品・小物がいくつかです。 マネキン買いしたものなのでデザインに問題はありませんが、サイズが少し合わない可能性があります。 ※放送を耳にしました。 しかし、参加者が27組いるという情報以外は知りません。 ※教会なら自分を保護してくれると思い込んでいます。 ただし、教会の場所についてはまだ把握していません。 ◇◆◇ 『では、"びぃよん"に関してはこのまま"えぬぴぃしぃ"に情報を集めさせ…… 我々はその間、他の地区を洗うべきか』 『ああ、敵の拠点に目星を付けることはできたんだ。 後は高層マンションの周辺にNPCを潜伏させ、しばらく様子を見る。 何かあり次第連絡をさせるとしよう』 時を同じくして。 B-4への対処法を纏めた二人は、今後の動きについて再び相談に入った。 丁度今、他の地域―――B-10に放ったNPCからも報告があったところだ。 『三人ほど、ジナコ=カリギリの自宅にたどり着いた。 既に逃げたかと思ったが、どうやら運良くも間に合ったらしい。 NPCは全員、相手に悟られないギリギリの位置で待機し、様子を見ている…… もしも何か動きがあれば、即座にわかるはずだ』 HAL達にとっては幸運にも、そしてジナコにとっては不幸にも。 既にHALの操るNPCが、彼女の家を取り囲んでいたのだ。 こうしておけば、ジナコが逃げようとした場合はもちろん、ジナコを狙いやってくる者達の情報も手に入る。 後一歩彼女が立ち上がるのが早ければ、もしかしたら逃げられたのかもしれない。 間に合ってよかった……そう、HALはため息をひとつ付いた。 『アサシン、引き続き周囲の警戒を頼む。 明らかになった情報はそれなりにあるが、まだ焦るな……確実な時を待つ。 今は、勝利のためにも……長くなろうとも、見極める事を最優先に考えるべきだ』 【C-6/錯刃大学・春川研究室/1日目 夕方】 【電人HAL@魔人探偵脳噛ネウロ】 [状態]健康 [令呪]残り三画 [装備]『コードキャスト 電子ドラッグ』 [道具] 研究室のパソコン、洗脳済みの人間が多数(主に大学の人間) [所持金] 豊富 [思考・状況] 基本行動方針:勝利し、聖杯を得る。 1. ルーラーを含む、他の参加者の情報の収集。特にB-4、B-10。 2. B-4に潜む違反者のNPCをコピーする能力に興味がある。 3.『ハッキングできるマスター』はなるべく早く把握し、排除したい。 4. 性行為を攻撃として行ってくるサーヴァントに対する脅威を感じている。 [備考] ※『ルーラーの能力』『聖杯戦争のルール』に関して情報を集め、ルーラーを排除することを選択肢の一つとして考えています。 ルーラーは、囮や欺瞞の可能性を考慮しつつも、監視役としては能力不足だと分析しています。 →ルーラーの排除は一旦保留しています。情報収集は継続しています。 ※大学の人間の他に、一部外部の人間も洗脳しています。 ※洗脳した大学の人間を、不自然で無い程度の数、外部に出して偵察させています。 ※C-6の病院には、洗脳済みの人間が多数入り込んでいます。 ※鏡子により洗脳が解かれたNPCが数人外部に出ています。洗脳時の記憶はありませんが、『洗脳時の記憶が無い』ことはわかります。 ※ビルが崩壊するほどの戦闘があり、それにルーラーが介入したことを知っています。 ルーラー以外の戦闘の当事者が誰なのかは把握していません。 ※他の、以前の時間帯に行われた戦闘に関しても、戦闘があった地点はおおよそ把握しています。誰が戦ったのかは特定していません。 ※性行為を攻撃としてくるサーヴァントが存在することを認識しました。 →房中術や性技に長けた英霊だと考えています。 ※『アーカード』のパラメータとスキル、生前の伝承は知り得ましたが、アーカードの存在について懐疑的です。 ※ジナコの住所、プロフィール、容姿などを入手済み。別垢や他串を使い、情報を流布しています。 ※他人になりすます能力の使い手(ベルク・カッツェ)を警戒しています。 ※B-4に潜む違反者はキャスターのクラスであると踏んでいます。 実力的には相当なレベルであると判断し、ルーラー殺害も目的にしていると見ています。 ※B-4に潜む違反者の拠点は、高層マンションである可能性が高いとも見ています。 ※B-4のNPCは大部分が違反者の生み出したコピーと入れ替わっていると判断しています。 そのコピーの能力については、深い興味を持っています。 ※B-10のジナコ宅の周辺にNPCを三人ほど設置しており、何かがあれば即時報告するようにNPCに伝えています。 【アサシン(甲賀弦之介)@バジリスク~甲賀忍法帖~】 [状態] 健康 [装備] 忍者刀 [道具] なし [所持金] なし [思考・状況] 基本行動方針:勝利し、聖杯を得る。 1. HALの戦略に従う。 2.自分たちの脅威となる組は、ルーラーによる抑止が機能するうちに討ち取っておきたい。 3. 性行為を行うサーヴァント(鏡子)への警戒。 4.他人になりすます能力の使い手(ベルク・カッツェ)を警戒。 [共通備考] ※他人になりすます能力の使い手として、如月左衛門(@バジリスク~甲賀忍法帖~)について、主従で情報を共有しています。ただし、登場していないので、所謂ハズレ情報です。 ※ヴォルデモートが大学、病院に放った蛇の使い魔を始末しました。スキル:情報抹消があるので、弦之介の情報を得るのは困難でしょう。また、大魔王バーンの悪魔の目玉が偵察に来ていた場合も、これを始末しました。 BACK NEXT 106 闘争弓兵クロニクル 投下順 108 ゼア・イズ・ア・ライト 106 闘争弓兵クロニクル 時系列順 108 ゼア・イズ・ア・ライト BACK 登場キャラ:追跡表 NEXT 091 ひとりぼっち ヤクザ(ゴルゴ13) 126 俺とお前はよく似てる/少年よ我に帰れ ジナコ・カリギリ 115 俺はお前で、私はあなた 096 忍音 電人HAL&アサシン(甲賀弦之介) ▲上へ