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グライヒハイト替え歌 原曲 命に嫌われている 作詞 NAKED_SNAKE 作曲 カンザキイオリ 歌詞 エンジョイなんて言うなよ 軍を考えて生きろよ そんな事が正しいなんて 馬鹿げてるよな 実際自分が抜けても良くて 古参が抜けたら悲しくて それが嫌だからって言う エゴなんです 福川が来てもどうでも良くて 蒼海嫌うこともファッションで それでも彼らに倣おう なんて都合いいことでしょう 改革路線で破滅の一途 それを嘆いて誰かが叫んで それに感化された古参たちが 恐露と繋がりクーデター 僕らは蒼海に嫌われている 思想とリアルに挟まれて いつも国を滅ぼすUnicode 簡単に電波で流した 僕らは蒼海に嫌われている 軽々しく抜けたいだとか 軽々しく祖国を見ている 僕らは蒼海に嫌われている 主権がないので今日も 一日中国家を放棄する 国の意味なんて見出せず 無駄を自覚してチャットする 英国病なんて言葉で この国を終わらせていいものか そんな謎ばかり抱え 蒼海が歴史を変える 帝国だった我が祖国は いつか共和国に変わっていく 時が経ちいつか枯れ葉のように 誰にも知られずに滅んでく それでも蒼海は永遠に エンバーミングで腐らない そんなSFを妄想してる 自分が抜けてもどうでも良くて それでも周りに続けて欲しくて 矛盾を抱えて生きてくなんて 怒られてしまう リアルでないなら描くのやめなさい 続けたいのならリアルにしなさい 下手くそなるなら それでも良いなら ずっと一人で笑えよ 僕らは蒼海に嫌われている 帝国の意味すらわからず 裏切り厭わず手のひら返し 簡単に皇帝を恨む 僕らは蒼海に嫌われている 軍備拡大が好きすぎて 文化内政など知らない 僕らは大和に嫌われている 帝国も皇帝も大臣も国民も 滑稽な夢の戯れで 全部意味のない代物 昔はパールに手を伸ばせた 数多の国に足伸ばせた けれど今は誰も彼も 変わらず軍ばかり考える 夢も明日も自由も要らない 大和があるのならそれで良い そうだ 本当は そういう歌が歌いたい 大和に嫌われている 結局いつかは滅びゆく 蒼海もシャウクスも いつかは大和のように朽ちてく それでも僕らは国旗を掲げ 祖国を必死に抱えて生きて 作って遊んで足掻いて嘆いて 岸田 天翼種 IPJ SNAKE 大和! 解説 グライヒハイト替え歌。
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【検索用 しゅけんにきらわれている 登録タグ NEUTRINO し 曲 替え歌 東北きりたん 遺失物届】 + 目次 目次 曲紹介 歌詞 コメント 作詞:遺失物届(ニコニコ、Twitter) 作曲:カンザキイオリ 編曲:カンザキイオリ 唄:東北きりたん(AIきりたん) 曲紹介 辞めたいなんて言うなよ。 曲名:『受験に嫌われている。』(じゅけんにきらわれている) カンザキイオリ氏の楽曲『命に嫌われている。』の替え歌。動画も原曲のPVを意識したものとなっている。 歌詞 (動画より書き起こし) 辞めたいなんて言うなよ 諦めないで受けろよ そんな言葉が正しいなんて馬鹿げてるよな 実際自分は受かりたくって 周りが落ちたら悲しくて それが嫌だからっていうエゴなんです 他人の言葉もどうでもよくて 勉強してないよwもファッションで それでも毎日予備校 なんて素敵なことでしょう 画面の先では講師が叫び それを真似した動画があがって それに感化された少年が 参考書を買い溜めた 僕らは受験に嫌われている 価値観もエゴも押し付けて いつも解けないような問題は 簡単に後回しにした 僕らは受験に嫌われている 軽々しく辞めたいだとか 軽々しく受験を見てる 僕らは受験に嫌われている 知識がないので今日も一日中机と対峙する 学校行く意味見いだせず、 無駄を自覚してペンを持つ 寂しいなんて言葉でこの傷が表せていいものか そんな意地ばかり抱え 今日も一人机に向かう 学生だった僕たちはいつか受験生に代わっていく 夏休みになり社畜のように 毎日予備校へと向かう 合格証書を手に入れて、 キャンパスライフを謳歌する そんなイメトレは毎日してる 自分は勉強どうでもよくて それでも大学には行きたくて 矛盾を抱えて生きてくなんて怒られてしまう 正しい組み合わせを選びなさい 点Pの動く範囲を示せ 主人公の気持ちなんて知るかよ ずっと一人で笑えよ 僕らは受験に嫌われている 単語の意味すらわからず 置かれた環境ばかり憎んで 簡単に宿題を呪う 僕らは受験に嫌われている SNS辞められなくて 本当の受験など知らない 僕らは受験に嫌われている 点Pも化学式も文法も解法も 滑稽な線の戯れで消しゴムで消せる代物 明日も学校行かなきゃいけない 全て無駄になるかもしれない 朝も 夜も 春も 秋も 必ずみんな勉強してる 共感同情何もいらない 行きたい大学に受かりたい そうだ 本当はそういうことが歌いたい 受験に嫌われている 結局いつかは受験する 君だって僕だっていつかはセンター試験を受ける それなら僕らは必死に生きて シャーペン必死に握って書いて 捲って 破いて 抱えて 足掻いて 書いて 書いて 書いて 書いて 受かれ コメント 名前 コメント
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マリエの使っているヘアアイロンの口コミ情報では、 もともと、ストレートな髪質ですが、軽くパーマを掛けていて 中途半端な髪になっていて、どうしていいか悩んでいて とうとうヘアアイロンを買ってみました。ヘアアイロン自体を初めて購入したのですが、 サラサラになしましたよ。最近ではまつ毛美容液 も使用して 美容サプリ を飲むことでお肌もツルツルになってモテモテ!! 育毛シャンプーで大人気で評価の高い育毛M-1 から、新しくでた抜け毛防止用のシャンプーの S-1無添加シャンプーは一般的に発売されているシャンプーの石油系、石鹸系とは違って アミノ酸系のシャンプーなのです。
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※注意※ このページは現在作成中。完成に時間が掛かります。 このページは今何が起きている?の詳細版です。 「日本が危ない」 こう言うと多くの日本人は聞く耳をもたない。 「そんなわけはない。」 「今こうして平和じゃないか。」 「大げさ(笑)」 「危ない思想だな・・・」 「ネトウヨうぜぇ」 「政権交代したし、民主党がなんとかしてくれる。」 「民主党が失敗したら、また自民党に戻せばよい。」 といった感想を持つ人が多いに違いない。 はたして本当に日本は平和なのか? いや、まさに日本は滅びようとしている。 その根拠を、日本で実際に起きていることを見ながら整理してみる。 <目次> (1)マスコミを信用できるか (1)マスコミを信用できるか 「情報は主にテレビで得ている」 「新聞も読むよ」 「マスコミは日本国民の見方である」 「マスコミは国民を代表して政治を監視してくれている」 「テレビ・新聞の情報が最も信頼できる。」 そう信じている国民がほとんどである。 だが・・・ 一般人にインタビューしているかのように見せかけ、実際は仕込み人間を使っている印象操作(※クリックすると拡大) TBS「サンデージャポン」で同一人物が複数の街頭インタビューに登場 いわゆる"ヤラセ"である。 テレビ局が放送したい「国民代表の声」を、自ら創作している実態である。 「ただのバラエティ番組の話ではないか」 「これくらい別に何も日本国民に影響しないだろ」 「たいした問題ではない」 「"印象操作"というほどの悪意はない」 そういう思われる人も多いだろう。 しかしこういった捏造(ねつぞう)は、ただのバラエティ番組だけで起きている話ではない。 → 正しいテロップ 捏造テロップ 2003年11月3日 TBS「サンデーモーニング」より 石原発言捏造テロップ事件 実際の捏造番組映像 石原知事韓国併合発言を歪曲捏造したTBS社員を送検(04.12.15) すぐにバレて、書類送検されるTBS社員 報道番組で真逆の意味に捏造している。 「古い話だ。」 「TBSも反省しているだろう」 「意図的な捏造とまでは言い切れないのでは?」 そう擁護する人もおられるだろう。 しかし、こういった異常報道は今もずっと続いているのである。 2006年 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (with=600)} 731部隊の報道に、無関係な安倍官房長官(当時)の写真を挿入 マスゴミによる安倍さんイジメ(「プライミング効果」の例) 731部隊の報道で、番組と全く関係のない安倍晋三議員の写真を「ゲリラ活動!?」というテロップに合わせて挿入し、 人間の潜在意識に植えつける、いわゆる「プライミング効果」を使ったTBS。 悪意のレベルを超えた、まさに報道テロ行為。 ※「プライミング効果」とは心理学の専門用語で、一度受けた刺激が後に受ける刺激に影響を与えるというもの。 「ピザを10回言って」と相手に言わせ、ひじを指さして「ここは?」と質問すると「ひざ」と答えてしまう、 昔流行した「10回クイズ」もプライミング効果の影響と言われている。 安倍官房長官印象操作映像事件 TBSが731部隊報道で安倍晋三ポスターを意味無く出して印象操作 痛いニュース(ノ∀`) TBS映像“洗脳”手法…「プライミング効果」狙う? ZAKZAK 2007年 【マスコミ】全て捏造歪曲が基本 テレ朝とTBSの比較 2007年、記者を「暴力団」と揶揄する麻生氏の発言を切り取り、事実を捻じ曲げた報道。 このページは今何が起きている?の詳細版です。 韓国は“なぜ”反日か? のように、 筋道を立てて日本でどれほど危険な状況が起きているのかを詳細するコーナーです。 当サイトでは各情報をまとめていますが、上から順番に読めば全てが理解できるようなページは少ないです。 バラバラになっている情報をまとめて説明するページが必要です。 ※ぜひ皆さんで記述していってください。「これは書いておくべき」ということを思いついた順にどんどん書いていってください。それを次第に皆さんでまとめ、推敲していけばよいと思います。
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しとしと降る雨に 溜息ついてみる 今日は皆とお出かけするはずだったのになぁ 唯「ちぇー せっかくの休みなのに…」 憂「残念だね…」 窓の向こうには 灰色の空 どんよりとした空は ずっと先の方まで広がってる お日様は かくれんぼの真っ最中 私の心も 曇り模様 こんな暗い日だから 暗いことも考えてしまう 何せ明日は雲に遮られて見えないから ずっと先の方まで真っ暗だから 不安にだってなってしまう 進路の事とか 卒業の事とか ああ そうだ もうすぐ私卒業なんだっけ 唯「卒業したら私達どうなっちゃうんだろう」 唯「…」 卒業したら… 離れ離れになるなんてことは無いよね 楽しそうな皆の顔を思い浮かべる もっと皆とバンドしたいのにな… 皆とお別れだなんて嫌だよ そして 唯「…あずにゃん」 思い浮かぶのは 可愛い後輩の彼女の事 憂「梓ちゃんがどうかしたの?」 唯「あずにゃん…寂しくないのかなぁ」 来年私達は卒業する そしたらあずにゃんは1人になってしまう そうなればきっと彼女には寂しい思いをさせてしまうだろう ……… 時刻は正午過ぎ 雨はまだ振ってるみたい 梓「…」 ♪~ 梓「…」 ♪~ 梓「…」 カチッ [ ■ ] 停止 暇つぶしに聞いてた音楽を止める 梓「はぁ…」 なんだか気乗りしない いつもは熱中して聞くお気に入りの曲も 今日だけはどうにもつまらない 部屋の中で 私は一人ぼっち 梓「…」 梓「…行きたかったな」 先輩達と一緒に居られるのは今年一杯だけだ 今年が終われば卒業して また来年からは居なくなってしまう だから先輩達と出かけるチャンスは無駄にしたくなかったのだけど… 梓「…来年からは私1人なんだよね」 1人は寂しい ……… 執事「それではまた何か御座いましたらお呼びください」 紬「ええ、わかったわ」 執事「失礼します」 … 昼食を終えて 自室へと戻ってきた 執事が去って 私は部屋に1人きり そうして やっと一息を付く 紬「…」 そして 紬「…」 そこから やるべき事は何もなかった 窓から見上げた空は相変わらず 悲しい色を浮かべている 紬「…ふぅ」 トスン 溜息をつきベットに倒れこむ 紬「…」 とても退屈な時間が流れる 紬「昨日からずっと楽しみにしてたのに…」 なのに 急な雨に空は塗りつぶされて 本当は素敵な日になるはずだったのにな 紬「…」 仕方の無い事だけど ちょっとだけ拗ねてみたっていいよね? 紬「…そうだ」 ゴソゴソ コトッ 引き出しから取り出したのは 軽く装飾された小箱 私の宝物 パカッ 中に詰まっているものは大切なものばかり そこから一番新しい宝物を取り出す あの日 彼女と一緒に二人きりで遊んだ記念 キラキラ光る落書きのされた、2人を写す小さな写真 紬「りっちゃんは、今頃どうしてるのかしら」 そして私は大好きな友達の1人のことを思い浮かべた ……… 律「えいっ!このっ!」 聡「甘いっ!」 律「あっ!」 聡「! よしっ 貰ったっ!」 律「かかったなー!」 聡「えっ!?」 律「おりゃあーっ!!」 聡「うわぁあっ!」 律「よっしゃあーっ!私の勝ち!!!」 画面には ダブリュー! アイ! エヌ! 勝利の文字! もちろん勝ったのはこの私! 聡「くっそーっ! あの場面でそう来るかよっ!」 律「ふっ まだまだ爪が甘いな 弟よ」 勝利の余韻に浸りながら ふと窓の外を見上げれば いつの間にか雨は止んでいたみたいだ 律「つーか、もうこんな時間か…」 時刻はもう4時過ぎ こんな時間になるまで ずっとゲームしてたのか、私… 聡「もう一回!もう一回勝負だ!」 律「ダメダメっ、もう私疲れたから また今度な」 聡「えぇっ!」 それにさっきは結構危なかった 次やったら負けるかもしれないしな 一日中ゲームしてて疲れてるのは本当なんだけど 聡「次は絶対勝つからな!」 律「はいはい」 後ろで負け惜しみを言う弟を適当にあしらい、自室へと戻る 律「ふぅ」 そう言えば弟の相手をしてやるのは随分久しぶりだったように思う 律「…ずっと部活と勉強でいそがしかったもんなぁ」 それに弟には弟の友達付き合いがある 姉弟で遊ぶ機会なんて言うのは 今日みたいに急な雨のせいで 両方の予定が潰れた時くらいか 律「…」 律「今日は残念だったなぁ…」 唯やムギは凄く落ち込んでるんじゃないだろうか だってあんなに今日の事を楽しみにしてたのに 梓もあまり口や態度には出さない方だけど、きっと楽しみにしてたはずだ それに澪だって… 律「…」 何か急に心配になってきたな 律「電話してみるか」 ……… 澪「…」 澪「…うーん」 澪「この構文は確か…」 澪「…」 ペラペラ 澪「そうそう…確かこんな感じ」 澪「…」 カキカキ 雨の日は勉強が捗る 今日の事は確かに残念だけど 相手は自然だし いくら悔やんでもどうにもならない こう言う時に大事なのはすぐに気持ちを切り替える事! 澪「…」 澪「…」 澪「やっぱり…今日はこのくらいにしておこうかな」 パタリ 窓の向こうには茜色に染まっている空 今日という 一日が終わっていく色 澪「…」 澪「やっぱりちょっと残念だな」 ブーッ ブーッ 澪「あ、携帯」 澪「律から電話?」 ピッ 律『もしもし、澪?』 澪「どーした?」 律『あー、そのさ…』 なんで言いにくそうなんだ… 澪「なんだよ」 律『…』 なかなか次の言葉が出てこない ……って おい、まさか 澪「まさか何も考えずに電話してきたんじゃ…」 律『…』 澪「図星か…」 まあ 何時だって行き当たりばったりな幼馴染の事だ これ以上は何も突っ込むまい 律『…』 澪「…」 律『…』 澪「…」 律『ねぇ 澪』 澪「ん?」 律『……明日暇?』 ……… 夜になって また雨が降り始めた 漆黒に佇む空 そこには明かりの1つも見当たらない 唯「…」 唯「…明日は」 唯「明日は大丈夫なのかな」 りっちゃんから電話がかかってきたのは夕方頃 律『今日は行けなかったのは残念だけどさ』 律『雨だから仕方ないって』 律『だからさ、明日行こうぜ』 律『 大丈夫だって、きっと晴れるよ』 雨がまた降り始めたのはそんな矢先 唯「…」 一寸先は闇 私には明日の事はわからない そして ずっと先の未来の事はもっとわからない 卒業したら 私達はどうなっちゃうんだろう あずにゃんは1人になっちゃうのかな 真っ暗な空はまるでそんな私の不安を象徴してるみたいで 唯「…」 唯「はぁ」 唯「なんだか寂しくなってきちゃった」 2
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紬「…唯ちゃん」 律「わかってるっての…」 澪「だからこんな風に話ができるんだろ?」 唯「あれー?」 澪「まったく…しっかりしてくれよ、唯」 律(さっきまで泣き喚いてたくせに、なんとまあ…) 唯「いいじゃんいいじゃん、気長にやろーよ!」 律「お前ものんきだなっ」 梓「いいんですか唯先輩、このまま出られないとティータイムも無いですよ?」 唯「はっ、それは困るよ!みんな何やってるの!?はやく何とかしなきゃ!」 律澪(単純だ) 紬「でも仲間でピンチを乗り越えるって、なんだかドラマチックね!」 唯「私たち主役だよムギちゃん!」 澪「ムギまで…もっと危機感持とうよ」 律「まあ焦ったって今すぐどうにかなるわけじゃねーし、あんまり気負うなよ?」 澪「律…そうだな、焦らずに出来ることを」 律「唯ー!パントマイムだぞー!」ペタペタ ベチャー 唯「あははは!りっちゃん変な顔ー!私もー♪」ベチャー 律「ぶははははっ」 澪(…私がしっかりしないと!) 紬「それにしても、この壁丈夫ね」 紬「さっき椅子で思い切り叩いてみたんだけど、ビクともしないの」 澪「そんなに分厚くは見えないんだが…何で出来ているんだろうな」 律「ていうかムギ、意外と大胆だな…」 梓「脱出どころか、合流すら出来ない感じですね。どうしましょうか」 唯「こんにちは!平沢唯です!」 梓「えっ」ビクッ 唯「突然ですが、私たち、閉じ込められちゃってます!」 梓「ゆ、唯先輩?」 唯「お茶っ葉入れるカンカンみたいな所です」 唯「色々あるけど、食べ物がないです。食べ物が!一切!」 律「ヤバい、もともと変だった唯が更に変になった!!」 唯「空は見えます。でも、食べ物はありません!」 紬「唯ちゃん、しっかりして!!」 澪「うううぅ…」ブルブル 唯「私たち5人を隔てるのは透明な板、というか壁!」 唯「きっと上から見た私たちは学研の学習キットみたいなんだろうなあと思います!」 唯「つまり、私が言いたいことは」 唯「みんな!空はみんな繋がっているからね!」 唯「ってことです!」ドヤ 律「ありゃりゃ…」 澪「それさっき言っただろ!」 唯「だってぇ、どうしたらいいかわかんないんだもん」 唯「お腹すいたよー…誰かお菓子持ってない?」 律「気長にやろうっていったの誰だ。食べ物持ってても渡せないだろー?」 唯「あずにゃーん、お菓子ちょーだーい」 律「無視かいっ」 唯「あずにゃん?おーいあずにゃーん」 梓「……」 唯「あずあずにゃんにゃんあずにゃにゃにゃーん、あーずにゃんにゃん♪」 梓「聞こえてますから歌わないでくださいっ!」 唯「じゃあ返事してよお」 梓「すいません。ちょっとおかしなものを見つけたので」 唯「お菓子っ!?」 梓「おかしなものですっ!どれだけお腹すいてるんですか!」 澪「まあまあ、ところで梓は何を見つけたんだ?」 梓「パイルバンカー、だそうです。説明書もあります」 律「パイルバンカー!?」 澪「何、それ?」 律「武器だよ武器!杭をズバーン!って打ち出すんだ。カッコイイんだぜー?」 律「工事現場にある長ーい機械あるじゃん。あれを小さくしたような奴だよ」 澪「ふーん…?」 梓「カッコイイですか?これ」ヒョイ 律「装着タイプだとっ…!ちくしょー、羨ましすぎる!!」 澪「私には良さがよくわからない…」 唯「あずにゃんこっちにも見せてー!」バンバン 紬「私も見たーい♪」 梓「あ、ハイ」チャッ 唯「勇ましい!勇ましいよあずにゃん!!」 紬「梓ちゃんステキ!」 梓「こ、こんなので褒められても別に嬉しくないです///」スチャッ 澪(梓、さりげなくポーズとってる) 律「で」 梓「はい?」 律「使えるのかそれ?メッチャ見たい」ウズウズ 梓「別にいいですけど…」カチッ ヒュィイィン ガションッ 梓「うわっ」ドタッ プシュウゥゥゥゥゥ 梓「ったぁー…。反動めちゃくちゃですよ、これ。…律先輩?」 律「か、カッコイイ…」ポー 梓「…」 律「もっかいだけ!もっかいだけお願い!お願い梓サマー!」 梓「嫌ですよ!それと、これあと二回しか使えませんからね?」 律「漢兵器過ぎる…」ジーン 梓(ダメだこの人) 梓「とりあえずコレは置いときます。皆さんのほうでは何か見つからなかったんですか?」 澪「そうだな、見たところ私たちのスペースにもいくらかモノがあるみたいだし…」 律「各々で探すって事だな!行くぞ唯隊員!」 唯「了解でありますりっちゃん隊員!」 紬「なんだか宝探しみたい♪」 梓「私ももう少し探してみます」 律「ドリルドリルドリルドリルドリルドリル…」 ガサガサゴソゴソ 澪「…で、結局見つかったのは」 紬「いつもの楽器でしたー」 唯「えへへ、ギー太ー♪」ムチュー 律「ドラムあるけどドリルない…」ショボン 梓「アンプもありました。電気は通ってるみたいですね」ジャーン 澪「演奏でもしろと…?」 澪「…そうか、わかったぞ!ここから出る方法が!」 唯「ホント?澪ちゃんすごーいっ!」 律「マジで!?あたしらは何したらいいんだ?」 澪「演奏だよ!演奏するんだ!」 律「…へ?」 澪「この閉じられた空間と透明な壁、これは今の私たちの状態を表しているんだ」 澪「私たちは知らないうちにお互いの間に壁を作りあっていた、それがこの壁だ」 律「あのー澪さーん…?」 澪「そして用意してあった私たちの楽器。つまり、これが解決のツールになる」 澪「だからみんなで演奏することで心の壁を取り払う!」 澪「そうすればこの窮地を脱することが出来る!私はそう確信したんだ」 紬「すごいわ澪ちゃん!この場所にそんな哲学的な意味があったなんて…」 唯「澪ちゃんがいれば放課後ティータイムは無敵だね!」 梓「澪先輩尊敬します!一生ついていきます!!」 律「え…?え…?」 律「そ、そうだよなー!澪しゃんサイコーー!!」 「「「「みーお!みーお!みーお!みーお!」」」」 澪「そ、そんなに褒められると照れる…」テレテレ 澪「そ、それより早く始めよう!」 「「「「おーー!!」」」」 ジャララララッダラダダダンダダダン 澪「どうしてこんなことになったのか…それはわからない」 澪「でも、それが何だって言うんだ」 澪「私はどんな逆境にも負けない」 澪「だって、私たち放課後ティータイムに不可能はないんだから!」 澪「君を(中略)~ム♪」 ダダッダダッジャーン 澪(『けいおん!』完!) … 澪「ふぅ…いい演奏だった」 紬「あの…すごくいい顔してるところ申し訳ないんだけど」 澪「なんだ、ムギ」ニコッ 紬「何も起こらないわ…」 澪「なん…だと…」 律「ですよねー」 梓「よく考えたら心の壁とか意味わかりませんよね」 梓「はぁ…メルヘンは結構ですけど、現実見ましょうよ澪先輩…見損ないました」 唯「ていうか歌の前の語り?私ちょっとヒいちゃったんだけど」 律「私たち放課後ティータイムに不可能はないんだからぁんっ!」キリッ 唯「ぶほぉっ!や、やめてりっちゃーん!」ゲラゲラ 紬「わ、私はちょっと変でも秋山さんのこと友達だと思ってるから!」 澪「うわああん!お前らも乗ってたくせにー!!」 律「澪が死にました。精神的に」 澪「ブツブツ」 梓「でもどうしましょうか?さすがに手詰まり感が否めません」 唯「もう疲れたー。お腹すいたー!うーいー!…あずにゃん分が足りないよぉ」 梓「唯先輩…」 律「どうしようもないだろー?なんかいいアイデア出さないとさあ」 紬「…あ、あの!」 律「どしたームギ?」 紬「梓ちゃんのところにあったパイルバンカー、使えないかな?」 梓「あっ、非現実的すぎてすっかり忘れてました!」 唯「それで壁を叩いて壊すんだね!ムギちゃん頭いいね!」 律「そんな使い方を思いつくお前はアホだけどな」 紬「さっきの反動からして、たぶんすごい威力だと思うの」 紬「その分、梓ちゃんには無理させちゃうことになるんだけど…」 梓「……いえ、やります。やらせてください!」 唯「あずにゃん…」 梓「今度は大丈夫です。唯先輩、壁から離れて。…いきます!」カチッ ヒュィイィン バアァァァァァン!!! 梓「きゃあっ」ドサッ ガラガラガラガラ 律「わ、割れた!(ていうかカッケー!!)」 唯「あずにゃぁーーん!!」タタタタ ギュッ 梓「あっ…唯先輩…」 唯「会いたかったよあずにゃん!大丈夫?痛いところない?」 梓「正直、全身が痛いです…」 唯「ところでさ、あずにゃん」 梓「なんですか?唯先輩」 唯「それ、私も使ってみたい」 梓「だ、ダメですっ!唯先輩には危なすぎます!もっと大人になってからです!」 唯「お願いあずにゃん…ダメ?」ウルッ 梓「うっ…しょ、しょうがないですね、今回だけですよ///」 唯「わあ♪ありがとーあずにゃん大好きー!」ギュー 梓「にゃああああ///」 律「帰ってこーい」 紬「良かったわね梓ちゃん」ニコニコ 梓「ほら、ここをこう持って…ここを押すんです」 唯「なるほどー。ではさっそく!」 梓「あ、待って唯先輩。危ないですから私が補助します」ガシッ 梓「どうぞ!」 唯「んではポチっとな」カチッ ガションッ 唯梓「わあっ」ドテーン 梓「ふふ、やっぱりこけちゃいましたね」 唯「あずにゃんってば、一人でこんなの使ってたんだねー。偉い偉い」ナデナデ 梓「…えへへ」 律「…で、残り回数がなくなったわけだけど、あたしらの壁は?」 梓「え?何でですか?」 律(こいつ…) 12
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紬「もう何時間たったのかしらね…」 唯「二人っきりだね、あずにゃん…」 梓「こ、困りましたね///」 律「おふたりさーん、ほかの人もいますよー」 唯「このまま出られなかったら二人で一緒に頑張ろうね!」 梓「そうですね、二人でもやし作りましょうもやし。こないだテレビで見たんです」 律「ダメだ、この二人もうダメだ」 紬「みんなー!ほら、ラバーカップー♪」 澪「ブツブツ」 律「澪ー、ここは実は残酷な殺し方をするための場所でー」 澪「ブツブツ」 律「誰かー。……みおー。構ってよ…」ボソッ 澪「ああ!!歌詞浮かびそうっ!!」ガタッ 律「澪!よかったぁ…」 澪「私の想いは閉鎖空間、内にこもって壁を作る自己完結の世界」 澪「声を掛けられても惑わされるな。そいつらはみんな敵だ」 澪「敵は殺せ。殺せ殺せ殺せ…ヒヒヒ」 律「うう、澪ー…」グスッ 紬「二つもあるのよー♪」 紬「ほら、壁にこうやって使えば登れるかも!」ガポン 紬「…登れない」ガッポン 紬「ううん、もう一回」ガッポン 紬「…」 紬「……」ガッポン 紬「…」 紬「……ぅふ」ガッポンガッポン 紬「くくっ!ふふふふふ」ガポンガポンガポンガポンガポン 紬「ふーんふふーん♪ふふーん♪ふふーん♪」ガッポンガポンガポンガッポン 唯「あ、そうだ!あずにゃん結婚しよう!!」 梓「だ、ダメです///結婚は二十歳になってからって法律が///」 唯「違うよあずにゃん!結婚して子供を作れば脱出できるんだよ!」 唯「小亀と親亀の要領で積み重なっていけばいつか上に辿り着くっ!!」フンス 梓「ゆ、唯先輩…」 梓「天才ですっ!!やっぱり先輩すごい!大好きです!」 唯「じゃあ早速結婚しよう!」 梓「はい、喜んで!!」ダキッ 紬「…」ガッポンガッポンガッポンガッポン 澪「殺す殺す…ブツブツ」 律「みおー…みおー…」ペタペタ 唯「あずにゃん…」 梓「唯先輩…」 グゥゥゥ 唯「あ、お腹すいちゃった」 梓「でももやしも子供もまだ出来てないですよ。どうします?」 唯「ちょっと待ってて」ピピピッ rrrr… 唯「あ、憂ー?ちょっとお腹すいちゃってー」 唯「場所?わかんないけど…あ、GPSで場所送るよお」 唯「ちょっと待っててね、憂が今食べ物持ってくるから」 梓「唯先輩カッコイイ…」ポッ … 憂「ここかな…お姉ちゃーん」ヒョコ 唯「おーい憂ー!!食べ物持ってきてくれたー?」 憂「持ってきたけどー…落とし穴?に落ちて何やってるのー?」 唯「出られなくなっちゃったから出る方法を考えてたんだー!」 唯「それとねー!私、あずにゃんと結婚することにしたー!」 梓「唯先輩///」 憂「へー…そうなんだー…(新しい遊び…?)」 憂「とりあえずー、食べ物は落としたらいいのー?」 唯「それでいいよー!あ、でも…憂ー!その前にハシゴ持ってきてー!」 唯「トイレ行きたーい!!」 梓「お帰りなさい唯先輩!」 唯「んしょ、んしょ…あずにゃんも行って来たら?」 梓「そうですね、長丁場になるかもしれないですから。じゃあ私も失礼します」カンカンカンカン 唯「待ってるよー。女は待つものなのさっ…この場合どっちがお嫁さんなんだろうね?」 梓「唯先輩ったら///」 唯「他のみんなも行きたいときは憂に言ってねー?」 澪「トイレでぼっち飯イコール天国…いいかも」 律「澪ちゃんって作詞できるんだぁ!澪ちゃんすごーい!」パチパチ 紬「ラバーカップあるわよ♪ぎゅっぽんぎゅっぽん♪」ガッポンガッポン 唯「…聞いてるのかな?」 梓「今帰りましたー…ってあれ」 梓「私と唯先輩の家に他の先輩たちが勝手に!!」 唯「勝手じゃないよお、私つれてきたんだよー…それに」 唯「誰が来たって私とあずにゃんの愛は揺るがないからね」ギュッ 梓「唯先輩…私、唯先輩と結婚できて良かったです///」ギュー 唯(…アウト) 梓「それにしても皆さん、顔が腫れて酷いことになってますけど…?」 唯「……」クイッ 律「…」コクッ 澪紬「……」ガシッ 梓「あ、あれ?唯先輩…?」 唯「ごめんねあずにゃん、ちょっとだけ痛いと思うけど、我慢してね?」スッ 梓「何を言ってr」 パシーン 梓「…はっ!私は今まで何を!?」 紬「良かったー!梓ちゃんも正気に戻ったのね」 律「極限状態が長かったからなあ」 唯「りっちゃんなんかキャラ完全に変わってたもんね!可愛かったよー♪」 澪「みおちゃーん、ってな」クスッ 律「うあああっ///」ガンガン 澪「でも、ホントに良かったよ。みんなも合流できたし。唯の機転のおかげだな」 唯「だから最初から言ってるじゃーん」 唯「空はみんな繋がっているからね、って!」 澪「そうだったな!あはは」 憂「じゃあ私帰るから、気が済んだら帰ってきてねー?」 唯「ありがとー憂ー!またよろしくねー!!」 唯「では、みんなもそろった事だし、頑張って脱出するぞー!」 「「「「おーっ!」」」」 唯「私たちの戦いはまだ始まったばかりだ!」 END 戻る
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唯「ねぇ憂」 憂「何お姉ちゃん?」 唯「空ってさ、どこまで行ってもずっと繋がってるじゃない?」 憂「うん、そうだね」 唯「だからさ、私考えたんだ」 唯「ずっと進んでも世界が繋がってる様に…」 唯「もしかしたら、私達は空と繋がっているんじゃないのかなって思ったの」 憂「なるほど…人類皆家族ならぬ、空は私達の家族って事だね」 憂「凄いよお姉ちゃん!こんな事考える人お姉ちゃんくらいしかいないよ!」 唯「ふふん、もっと誉めて~」 憂「でもね、お姉ちゃん」 憂「だからって風船にならなくてもいいと思う」 唯「えっ」 フワフワ | ,. . ´ ̄ ̄ ̄ ̄| / . . . . . . 、 | / \| / ヽ、 ト 、 | . ヽ >ー-ミ_ _ __| i ム─-/ \ヽ \,ィ=x. | 平沢唯が i |―-イ/ 丶、 {!___!} | ! lー--|  ̄ | 風船になったようです | !ー-| \,ィ=x | l |ヽ ! {!___i} | !. | |\!  ̄ 厂 ̄ | l | | } / | '、|. ! ト、______,......ィl´ | | ヾ、! ( \ / lヽ、 | '、 辷ー‐‐-'′/ ! `,| ヽ、r'´ ,ハ ! / | { V. | 唯「ういーヘリウムガス~」 憂「もうお姉ちゃん昨日入れたばっかりじゃない」 唯「だって萎んできちゃったんだもーん」フワフワ… 憂「でも…昨日でボンベが切れちゃったの」 唯「がーん!!」シオシオ… 憂「お姉ちゃん萎んでるよ!」 唯「空気が抜けて力が出ない…」 憂「しょうがないなぁ…今日は私の息で我慢してね」 唯「うーん…分かった、我慢するよ」 憂「ありがとうお姉ちゃん」 憂「プゥー」 唯「ああん、入ってくるぅ」プワァ- 憂「表現がエッチだねお姉ちゃん」 唯「んふぅ…ごっつあんです」フワフワ… 憂「色気が一気になくなったねお姉ちゃん」 憂「あ、やっぱりただの空気だけじゃ地面に付いちゃうなぁ」 ポインポイン 唯「仕方ないね。今日は我慢するよ」バインバイン 憂「ごめんねお姉ちゃん。明日ちゃんと買ってくるから許してね」 唯「うんっ」 ポインポイン 唯「うい~あーそーぼー」ポインポイン 憂「もうお姉ちゃんたらしょうがないなぁ…こっちに来て」 唯「わーい」ポインポイン 憂「いくよー」 憂「それっ」ポンッ 唯「きゃー!」ポイーン 憂「ほいっ!」ポンッ 唯「わー!」ポイーン 憂「お姉ちゃーん楽しいー?」ポンッ 唯「楽しいよ~」ポインポイン 唯「もっと高く飛ばして!」ポインッ 憂「じゃあいっくよー!」 憂「それっ!」ポーンッ 唯「きゃー!」ポイーン 憂「とりゃ!」バインッ 唯「キャー!」 唯「あっ電球に当たっt」 パァンッ!!! 憂「おねええええええええちゃああああああああああああああああんっ!!!!!」 … 憂「ごめんねお姉ちゃん。私がはしゃぎすぎたばかりに…」プゥー 唯「大丈夫だよ憂。誰にでも失敗はあるから」フワフワ 憂「そうだ!今からお買い物にいって一緒にヘリウムガス買ってこようよ!」 憂「そうしたらお姉ちゃんもずっと浮いてられる筈だよ!」 唯「わーい楽しみー♪」 憂「あっ、飛んでいかないようにちゃんと紐で縛っておかないとね」ギュ 唯「よーしゅっぱーつ!」ポインポイン 憂「あっお姉ちゃん!一人で行ったら車にh」 キキィーッ!パァン!! 憂「……」 … ~再び膨らましてデパートに行きました~ 憂「お姉ちゃん、新しいガス加減はどうかな?」 唯「うんっ。すっごくいいよ~」 フワフワ 憂「弾んでるお姉ちゃんも可愛いけど、やっぱり浮かんでるお姉ちゃんが一番可愛いよ」 唯「ありがとう憂。憂も可愛いよ」 憂「えへへっ」 憂「ねえお姉ちゃん」 唯「なーにー?」 フワンフワン 憂「今更だけど、何でお姉ちゃん風船になっちゃったの?」 唯「?う~ん…」 唯「わかんないっ!」 フワフワ 憂「そっかー」 純「あっ、うーいー!」フリフリ 憂「あっ純ちゃん!」 純「こんな朝から会うなんて珍しいね。どうかしたの?」 憂「あっ、えっとね、買い物のついでにお姉ちゃん用のヘリウムガスを…」 純「ヘリウムガス?」 憂「ほら、お姉ちゃんが風船になっちゃったから…」 唯「こんにちわ~」 純「…???」 純「要するに、憂が先輩のために買い物に行ってたって事なんだね」 憂「うんっ。そうなの」 純「憂はエラいなー。私の弟なんて自分の事ばっかりだもん」 純「きっとすっごく仲がいいんだろうね。いいなぁ~」 憂「そ、そんな事ないよ~!純ちゃん誉めすぎだってば!」ブンブンッ 純「そういえば、さっき梓に会ったけど」 純「今度のテスト、結構ヤバイらしいよ…」 憂「ええっ!?梓ちゃんが!?」 純「うん…梓でヤバイって事は私はもっとヤバイのかも…」 憂「だ、大丈夫だよ。もし分からなくなったら一緒に勉強すればいいんだし」 純「そっか…うん、ありがとう憂。憂は優しいね」 憂「もう純ちゃんったら~」 純「ところでさっき憂が手を振り回した時に風船の紐取れちゃったみたいだけどいいの?」 憂「」 唯「わーい私空を飛んでるよぉ~」フワワ~ 憂「おねえちゃああああああああああああああああああああんっ!!!!!!!!」ダッダッダッ!! … 憂「ごめんねお姉ちゃん!私が油断してたばっかりに!」 唯「大丈夫だよ。憂が三段ジャンプしたおかげで戻ってこれたんだから」 憂「私、もうお姉ちゃんから絶対目を放したりしないからねっ!」 唯「ありがとう憂。憂は優しいね」 憂「お姉ちゃん!」ギュ! 唯「きゃん!あははっ憂~苦しいよぉ~」ミチミチ 憂「もう絶対放さない!死んでも放さないよ!」ギュ~ 唯「いやだから痛いってそんな締めたらマジわれr パァン!!!! 憂「いやあああああああああああああああああああああああああおねえちゃああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああんっ!!!!!!!!!」 __,, ======== ,,__ ...‐''゙ . ` ´ ´、 ゝ ''‐... ..‐´ ゙ `‐.. / \ .................;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ´ ヽ. ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;................. .......;;;;;;;;;;゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙ .' ヽ ゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙;;;;;;;;;;...... ;;;;;;゙゙゙゙゙ / ゙ ゙゙゙゙゙;;;;;; ゙゙゙゙゙;;;;;;;;............ ;゙ ゙; .............;;;;;;;;゙゙゙゙゙ ゙゙゙゙゙゙゙゙゙;;;;;;;;;;;;;;;;;.......;............................. ................................;.......;;;;;;;;;;;;;;;;;゙゙゙゙゙゙゙゙゙ ゙゙゙゙i;゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙;l゙゙゙゙゙ ノi|lli; i . .;, 、 .,, ` ; 、 .; ´ ;,il||iγ /゙||lii|li||,;,.il|i;, ; . ., ,li ' ; .` .; il,.;;. ||i .i| ;il|l||;(゙ `;;i|l|li||lll|||il;i ii,..,.i||l´i,,.;,.. .il `, ,i|;.,l;; `ii||iil||il||il||l||i|lii゙ゝ ゙゙´`´゙-;il||||il|||li||i||iiii;ilii;lili;||i;;;,,|i;, ,i|liil||ill|||ilill|||ii||lli゙/`゙ ´゙`゙⌒ゞ;iill|||lli|llii ;゙i|||||l||ilil||i|llii;|;_゙ι´゚゙´ 憂「うっ…グスッ…ヒック…ごめんね…ごめんねお姉ちゃん」 憂「私がお姉ちゃんに入れたガスがヘリウムガスじゃなくて…水素だったなんて…」 憂「そのせいで…世界が滅んじゃった…」 憂「ごめんなさい…ごめんなさい…」ポロポロ 「心配しないで、憂。」 憂「えっ…おねえ、ちゃん…?」 「大丈夫、きっとまた会えるよ」 憂「どこ…どこにいるの!?お姉ちゃん!」 「憂、空を見てごらん」 憂「そら…?」 「空はね、みんな繋がってるの」 「今は離れていても、いつかきっと会えるの」 「それは何年、何万年になるかは分からない」 「でも。どんなに時間が経っても。私達は絶対に会えるんだよ」 憂「また…お姉ちゃんに、会えるの?」 「うんっ。きっと会える」 「だって、空はみんな繋がっているんだもの」 憂「…うん。分かったよ、お姉ちゃん」 憂「私、ずっと待ってる!」 憂「何年も、何十年でも、ずっと待ってみせる!」 憂「だから…絶対帰ってきてね!お姉ちゃん!」 「…ありがとう。憂」 「私、絶対帰ってくるからね…」 「…じゃあ。さようなら」 憂「お姉ちゃん…お姉ちゃん…っ!」 「おねえええええええええええええちゃあああああああああああああああああああんっ!!!!!!」 ガチャ 唯「ういーただいま~」 憂「あっおかえりお姉ちゃん。早かったね」 唯「はひぃ~疲れたよ~」ゴロンゴロン 憂「もうお姉ちゃんったら、帰ってきてすぐにゴロゴロしたら汚いよ?」 唯「だって疲れたんだもーん」ごろんごろん 憂「でも楽しかったんでしょう?修学旅行」 唯「うんっ!すっごく楽しかったよ!」 唯「りっちゃんなんてずーっとテンション上がりっぱなしだったんだよ~」 憂「へぇ~そうなんだ~」 唯「憂は私がいない間どうだった?やっぱり寂しかった?」 憂「うーん、ちょっと寂しかったけど大丈夫だったよ。風船で遊んでたし」 唯「風船?」 憂「うん、風船」 唯「そっか~」 憂「でも風船なんかより、お姉ちゃんのほうがいいなぁ」 唯「?何の話?」 憂「ううん、何でもないよ」 唯「ういーおなか減った~あいす~」 憂「もうお姉ちゃんったら、先にご飯食べてからにしようよ」 唯「うんっ!」 憂「今日は美味しいものいっぱい作るから楽しみにしててね!」 唯「わーい!憂大好き~!」 憂「あはは~」 唯「あはは~」 唯憂「あはははははははははははははははは~~~」 -―――‐- . ´==/ \ \/ / /{ { ヽ ',/ {=/\{ |\}X '. }{ 人{ 、 \| 、 ヽ j i|/ ハ ○ ○ ∧/ ト || j Y xx xx{ / |ノ |{八 ゝ_ {ヽ / . | ;} }\{\{ >ァr‐七{ /リ /|/ へ、__ , , , . - '" | ,. - '.  ̄ `.く、ゞ、, -='、 | / ; i `ヽヽヽ; 丶 | / i ハ ハ; 、 i ヽヽヽ;. i | / .i | i .`; |弋 丶 i ',`, `;.;. i | | / i .| ハ; .'. | \ .i .i i || ,ノ ハ `, i . i | | ' /| .i .| i !i i;=ニゞ、! i |ソ ノ | | i .i| . | | ノノ i| ハ | ,!=、 "刺ミ,ヾ,y; | // i, u ノi ハ, ! | ノ | i i .|i!逝i} . {殺ツ,ノソi, .rニ;' ハ 丶' i| ヾ .\ .. | i i ハ`去' `- ' i 'ソ .} .ノ! .レ'ソ ... \ . ! |i i .! i ,,, ' ''' ,、// | ! .\ !| V 'i i 弋フ、 ノ;/" `' .\i-- 、 / r'γつ`丶、 `\ / tっ, | . ヽ; }' / /っ ソ ` ソヾ" ,/" `ゞ,、. | . . ソ, ',/っ i、 ,/" / /. //_'ゞ、. | . `. Y i| | ,バ" i /-,/ ,// /¨ ¨ ヾ i. . `.,.| ' |ハ '. `. /=/ //. / .| /.';. . `、 ; ! i `ソ、ツ.//. / | i `、 丶/y y `、`,!r/_'" ;. , . | ┼ヽ -|r‐、. レ |. | | `、 ヽ!. /,./`'r⌒,," \ ! i . | d⌒) ./| _ノ __ノ. | | .!`、 ,/'丶」_ 〃ゞソヽ、 / ! | i | --------------- | | .i, `、;メ"丶,. -` ヽノ. i|.丶, ソ i . | 制作・著作 HTT 戻る 9
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風は立っているか 風は立っているか あらすじ 戦場情報基本 戦功目標 武将データ 戦局展開・イベント 特別会話相互 個別 その他 攻略アドバイス 天絆鏡 ストーリーモード・シナリオ展開 あらすじ 戦場情報 基本 冒頭解説 船の連結が完了し、諸葛亮は火計の準備に取り掛かる。東南の風を吹かせるため、祈祷している諸葛亮を守り抜け! 出現条件 「河は揺らいでいるか」をクリア 推奨Lv 56 勝利条件 8ターン耐える 敗北条件 諸葛亮の敗走 戦功目標 内容 褒賞 備考 共鳴を4人以上で発動する 金塊(小) 7ターン以内に18ユニット撃破する 老酒 5ターン以内に張遼を撃破する 白銀の宝箱 武将データ 連合軍 備考 曹操軍 ユニットタイプ Lv 体力 攻撃力 移動 力 防御 技量 敏捷 精神 武器 アイテム スキル 備考 趙雲 固定武将 張遼 スピード 56 1373 604 7 451 343 489 438 394 獅吼双鉞 白銀の宝箱 韋駄天・極一閃・極無血の武 戦功目標 武将・甲 選択武将 陳矯 テクニック 54 1238 540 6 425 326 453 407 369 翠雨霈霽 白銀の宝箱 韋駄天・極防御解除戦法力の気脈 武将・乙 董昭 ディフェンス 53 1236 528 3 413 325 440 397 364 翠雨霈霽 消耗品 逆境戦法脱力戦法敏捷の気脈 武将・丙 杜襲 スピード 53 1208 609 5 414 321 443 407 363 神龍昇天刀 白銀の宝箱 一閃・極逆境戦法精神の気脈 諸葛亮 操作不能敗北条件 文聘 ディフェンス 53 1023 524 3 329 343 323 327 316 神龍昇天刀 貴金属 一閃・極脱力戦法破竹の勢い 上等盾兵 操作不能 満寵 テクニック 54 1238 578 6 425 326 453 407 369 驃騎滅尖 白銀の宝箱 韋駄天・極防御解除戦法背水の陣 上等盾兵 呂虔 アタック 53 1219 611 3 416 320 442 399 363 神龍昇天刀 一閃・極防御解除戦法破竹の勢い 上等盾兵 精鋭剣兵 アタック 52 767 280 4 242 174 201 220 198 鈍刀 上等盾兵 上等槍兵 テクニック 52 695 273 3 237 173 206 222 193 鈍槍 精鋭剣兵 アタック 53 781 286 4 248 178 205 226 202 鈍刀 剣兵 アタック 51 630 271 3 233 167 195 210 186 鈍刀 剣兵 アタック 50 614 265 3 227 165 189 206 182 鈍刀 剣兵 アタック 50 614 265 3 227 165 189 206 182 鈍刀 貴金属 剣兵 アタック 51 630 271 3 233 167 195 210 186 鈍刀 剣兵 アタック 50 614 265 3 227 165 189 206 182 鈍刀 槍兵 テクニック 50 623 260 3 224 168 196 209 182 鈍槍 消耗品 槍兵 テクニック 51 639 266 3 230 170 201 214 186 鈍槍 槍兵 テクニック 50 623 260 3 224 168 196 209 182 鈍槍 槍兵 テクニック 50 623 260 3 224 168 196 209 182 鈍槍 槍兵 テクニック 51 639 266 3 230 170 201 214 186 鈍槍 盾兵 ディフェンス 50 662 233 2 198 209 197 195 183 鈍槍盾 消耗品 盾兵 ディフェンス 50 662 233 2 198 209 197 195 183 鈍槍盾 盾兵 ディフェンス 51 677 236 2 201 213 201 198 187 鈍槍盾 盾兵 ディフェンス 50 662 233 2 198 209 197 195 183 鈍槍盾 盾兵 ディフェンス 50 662 233 2 198 209 197 195 183 鈍槍盾 貴金属 弓兵 テクニック 51 480 241 3 208 128 286 278 190 鈍弓 弓兵 テクニック 50 467 236 3 203 126 277 274 185 鈍弓 弓兵 テクニック 51 480 241 3 208 128 286 278 190 鈍弓 貴金属 弓兵 テクニック 50 467 236 3 203 126 277 274 185 鈍弓 弓兵 テクニック 50 467 236 3 203 126 277 274 185 鈍弓 剣兵 アタック 50 614 265 3 227 165 189 206 182 鈍刀 貴金属 剣兵 アタック 51 630 271 3 233 167 195 210 186 鈍刀 剣兵 アタック 50 614 265 3 227 165 189 206 182 鈍刀 剣兵 アタック 50 614 265 3 227 165 189 206 182 鈍刀 剣兵 アタック 51 630 271 3 233 167 195 210 186 鈍刀 弓兵 テクニック 50 467 236 3 203 126 277 274 185 鈍弓 貴金属 弓兵 テクニック 50 467 236 3 203 126 277 274 185 鈍弓 弓兵 テクニック 51 480 241 3 208 128 286 278 190 鈍弓 弓兵 テクニック 50 467 236 3 203 126 277 274 185 鈍弓 弓兵 テクニック 50 467 236 3 203 126 277 274 185 鈍弓 貴金属 徐晃 テクニック 55 1314 707 5 532 271 480 423 387 白虎牙断 白銀の宝箱 諸刃の刃浄化の兆破竹の勢い 増援1 精鋭剣兵 アタック 52 767 280 4 242 174 201 220 198 鈍刀 貴金属 上等槍兵 テクニック 52 695 273 3 237 173 206 222 193 鈍槍 精鋭剣兵 アタック 53 781 286 4 248 178 205 226 202 鈍刀 工作兵 テクニック 52 1060 429 5 399 314 426 387 348 岩 工作兵 テクニック 53 1087 438 5 408 319 438 398 360 岩 工作兵 テクニック 52 1060 429 5 399 314 426 387 348 岩 工作兵 テクニック 53 1087 438 5 408 319 438 398 360 岩 于禁 ディフェンス 55 1525 580 4 429 427 391 397 385 朧断 白銀の宝箱 報復の歌連環堅守 増援2 精鋭剣兵 アタック 52 767 280 4 242 174 201 220 198 鈍刀 上等槍兵 テクニック 52 695 273 3 237 173 206 222 193 鈍槍 精鋭剣兵 アタック 53 781 286 4 248 178 205 226 202 鈍刀 消耗品 司馬懿 メンタル 55 1094 556 5 435 258 469 583 578 龍顎鬚 黄金の宝箱 精神統一連環力の鬼脈 増援3 精鋭剣兵 アタック 52 767 280 4 242 174 201 220 198 鈍刀 上等槍兵 テクニック 52 695 273 3 237 173 206 222 193 鈍槍 精鋭剣兵 アタック 53 781 286 4 248 178 205 226 202 鈍刀 消耗品 夏侯惇 アタック 56 1516 635 5 482 342 387 421 390 滅麒麟牙 黄金の宝箱 踏ん張り血の滾り力の気脈 増援4 精鋭剣兵 アタック 52 767 280 4 242 174 201 220 198 鈍刀 上等槍兵 テクニック 52 695 273 3 237 173 206 222 193 鈍槍 精鋭剣兵 アタック 53 781 286 4 248 178 205 226 202 鈍刀 消耗品 戦局展開・イベント 1EP、張遼が突撃開始。 張遼を撃破後、敵増援1が出現。敵軍の士気が上昇。 敵増援の工作兵が祈祷所へ向け進軍開始。 徐晃を撃破後、敵増援2が出現。敵軍の士気が上昇。 于禁を撃破後、曹操軍が玉の力が発動。曹操軍の移動船が到来。敵増援3が出現。 司馬懿を撃破後、曹操軍が玉の力が発動。曹操軍の移動船が再び到来。敵増援4が出現。 クリア後、黄蓋と諸葛亮が仲間に加わる。 特別会話 相互 対象武将 内容 話者 発言 個別 使用武将 対象武将 内容 話者 発言 その他 対象武将 発生条件 内容 話者 発言 雷斌 開始時 雷斌 ええ、諸葛亮殿が倒れては我らの負けです。ここで三つの力を使いこなせるのは彼だけ。そして、その先のことがわかるのも… 周瑜 開始時 周瑜 この戦、火計をもって勝利を掴む!策の準備が終わるまで全力で耐えるのだ! 周瑜 2PP 周瑜 彼は宝玉を返せなかったのを悔やんでいた。この一戦で君たちが活用し、勝利できれば、孫策への何よりの手向けとなろう 周瑜 7PP 周瑜 もう間もなく、奴が風を起こすだろう。それまで今しばらくの辛抱だ。皆、なんとか持ちこたえてくれ! 攻略アドバイス 敵の増援は各所に出現し、祈祷所へ向けて波状攻撃を仕掛けてくる。 初期配置では二分されているため、少しずつだが後退して合流を図りたい。 天絆鏡 ストーリーモード・シナリオ展開 前のシナリオ 現在のシナリオ 次のシナリオ 河は揺らいでいるか 風は立っているか 船は燃えているか
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prrrr… 梓「あ…」 梓「唯先輩からだ…」 梓「こんな時間にどうしたんだろ」 ピッ 梓「もしもし」 唯『もしもし、あずにゃん? 今大丈夫?』 梓「はい、大丈夫です どうしました?」 唯『なんだかお話したい気分で~』 梓「これと言った用事は無かったんですね…」 唯『えへへ~』 電話の向こうの悪気の無い笑い声 全く困った先輩なんだから 唯『…今日は残念だったね』 梓「仕方ないですよ、今朝はどしゃぶりでしたし…」 唯『うん…』 梓「それに明日があるじゃないですか」 唯『でも…』 梓「…」 唯先輩の言いたいことはわかる 先ほどまた雨が降り始めた この雨が明日まで続くとは思えないけど それでも不安になる気持ちはわかる けど 唯先輩が不安だったのはそれだけじゃなかったみたい 唯『あずにゃん…』 梓「はい」 唯『あずにゃんは寂しくない…?』 梓「…」 唯『私達が卒業して… あずにゃん1人になって… それで…』 それが聞きたくて…電話してきたんですか そりゃあ 私だって寂しくない訳がない だから正直に答える 梓「寂しいですよ」 梓「寂しいに決まってるじゃないですか」 唯『やっぱりそうだよね……ごめんね』 梓「なんで謝るんですか」 唯『だってあずにゃんに寂しい思いをさせちゃって… 私…なんて謝ったらいいか…』 まったく この人は 本当に そんなの らしくないですよ 梓「唯先輩!!」 唯『は、はい!』 梓「私が寂しいのは 今が楽しいからなんです!」 唯『え…』 …… 梓『今が楽しいから… 先輩達と過ごす今が楽しいから だから寂しいんじゃないですか』 唯「あずにゃん…」 梓『こんな寂しい思いを出来る私はきっと幸せなんです! 大好きな先輩達に可愛がられてもらえて たくさんの思い出を貰って 本当に何度お礼を言っても足りないくらい!』 唯「あ、あずにゃんっ…!」 梓『だから… 寂しくたって大丈夫です! 私には先輩達との思い出がありますから!』 ああ、そうだった 彼女は私が思ってるよりもずっとずっと強い子で 梓『例え離れてしまっても… 思い出は傍にあります! 思い出を通して ちゃんと私達は繋がっています! 離れ離れなんかじゃないです! だから安心してください!』 唯「…」 梓『だから… その…』 唯「あずにゃん」 梓『先輩?』 唯「もう大丈夫だよ」 梓『!』 梓『もう…心配かけないでください!』 唯「えへへ ごめんね」 梓『だから謝る必要はないです!』 唯「そっか、そうだね じゃあ…」 唯「ありがとう あずにゃん」 電話を終えて ふと窓の向こうを覗けば 雨は止んでいた 曇っていた空は晴れ渡り… 唯「綺麗…」 満天の星空 皆も…そして彼女も…この空を見ているのだろうか …… 紬「晴れてよかった!!」 雨は止み、空には沢山の星が見えていた 紬「明日は素敵な日になりそう!」 大切な思い出の詰まった小箱を抱え 星空に祈る どうかまた大切な宝物が… 思い出が増えますように …… 澪「ん 雨止んだのか… 今日はずっと締め切ってたし… 喚起しようかな」 ガラッ 律「よっ」 澪「なんでいるんだっ!!」 ゴツンッ 律「いてっ!」 澪「いい加減窓から入ってこようとするのやめろよな…」 律「えへへ それよりさ 見てみなよ」 澪「?」 律「うえ、うえ」 澪「上?」 澪「うわっ… 綺麗…」 律「本当にな…」 …… 黄金色の空を見上げて 今ここにはいないけど いつも傍にいるあの人に届くように 語りかける 梓「きっと大丈夫ですよ 明日はきっと大丈夫 だから…絶対 明日も良い思い出にしましょう!」 …… 唯「…そうだね 明日も良い日になると良いね!」 たとえ離れ離れになったとしても きっと私達の見上げる空は何処かで繋がっている 同じように私達の思いもきっと繋がっているんだ … 青白い光が空を走り そして、夜が明けた トントン 憂「お姉ちゃん、そろそろ起きないと」 唯「うーん おはようー ういー」 憂「うん、おはよう! それよりお姉ちゃん」 唯「ふぇ?」 憂「律さん達もう来てるよ?」 唯「えっ! うそっ!」 ガチャ 唯「いってきます!!」 バタンッ 澪「唯 遅いぞっ」 律「まったく どんな時でも遅刻するのは唯らしいけどな」 紬「まあまあまあ」 唯「ごめーん!」 梓「それじゃあ、行きましょう!唯先輩!」 唯「うん!」 見上げれば 何処までも続く 透明な空 さあ 行こう 私達の明日へ この空は私達だけの空っぽのキャンパス どこまでも先へと続いていく空 空が続く限り、そこに描く私達の明日も続く 皆の思いを繋げて 皆の色を重ねて 空いっぱいに 虹色の明日を 描こう 終わり 戻る 3