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《バシリア領土奪取戦()》 概要 (注意:ハルジオン時空のみに関連する項目) グリム戦役の一環で行われた作戦・軍事行動の一つ。 戦役の参加者・関係者からは『極北戦線』『ブラックファイル』などと呼称される。 この作戦に参加した伐刀者は正確な数は定かでないが10〜20名程。 指揮官である魔導騎士連盟重役『藤堂 直弼』より派遣された施設部隊も合わせ150人規模。 その内全体の6割が殉死、2割が前線への復帰が困難な程の重傷を負い、無事生還できたのは1割にも満たなかった。 作戦立案者である藤堂も殉死したことにより真相は定かではないが、 この作戦の目的はバシリアに眠るとされる『黄金』を、原住民から略奪する為のものだったのではないかと疑問視する声が上がる。 原住民もこの作戦で発生した紛争に巻き込まれ犠牲者が出ており、魔導騎士連盟の体裁を守るべく真相への言及、調査は厳しく禁じられた。 後に『魔導騎士連盟史における汚点の一つ』として数えられる。 記録 元々はソロモン広国に隣接する『バシリア山脈』に前線基地を設置した後公国領土内へ進軍する帝国軍を待ち伏せし、 本国領地がある南方とバシリアの前線基地が置かれる北方から挟み撃ちにする手筈だった。 藤堂直属の部下、『井出 峰定』率いる50名規模の『先遣隊』が派兵され、現地の地形などを調査する。 先遣隊の出発より4日目、先遣隊の衛生兵を担当していた『ジェーン・フォード』”のみ”が帰還。 彼女の報告によると先遣隊は『白髪の魔導騎士未登録伐刀者』によって全滅。 既にバシリアに潜伏していた帝国兵と思わしき遺体も複数確認されており、第三勢力の介入があったものと思われるとのこことだった。 帝国軍が既にバシリア山脈に潜伏しており、加えて得体の知れない第三勢力の介入によって49名の殉死者を出した。 そもそも元来の目的だった伏兵を置く為の拠点確保は無意味な物となった為、作戦続行の意義が大きく問われることになる。 それを踏まえた上で、藤堂は作戦の続行を決定。 この際の作戦続行について、東堂は部隊へ『第三勢力への奇襲命令』を発令した上で、 公国と魔導騎士連盟へ『バシリアの原住民は解放軍並びに帝国軍と結託している。本格的に合流し戦力を増強される前に排除する』と事後報告していた。 この情報が共有された際、東堂の行動を不審に思った明智 乃悟・クロイツ・オルランド辻村 天政は、 当時率いていた遠征部隊の指揮を副官に預け、単身でバシリアへの調査に乗り出す。 バシリア山脈への突入後、東堂の部隊がどのような経緯で結果に至ったのかは記録が残されていない。 クロイツの到着した頃には既に東堂含む30名余りの部隊が殉死していた。 第三勢力と思わしき人物、明智 伊羏と、帝国軍幹部『テオドラ・ザビエリ』が交戦状態にあり、 クロイツの判断により『テオドラ』の討伐を優先、これを討ち果たす事で事態は一旦収束。 この後の記録は残されてはおらず経緯は不明だが、明智 乃悟は右腕を喪失、左足が凍傷によって機能不全に。 辻村は一度軍備を整えるべく彼女の母国『■■■■』へ帰還。 クロイツは休む暇もなくベリンガルド包囲戦に合流するも、その2日後に作戦は完了。 以後、グリム戦役で彼が作戦に参加した記録は残されていない。 参加者 藤堂 直弼? 本作戦における作戦立案者、及び作戦総指揮官。 魔導騎士連盟の重鎮であり、政府軍准将の地位に着く軍人。 伐刀者ランクは『B』の実力者でもある。 100名以上の私設部隊を率い本作戦に出向くが、部隊の殆どが壊滅し、 自らも致命傷を除き数十カ所に渡って切断されたことが原因の失血死によって殉職した。 彼の真意については作戦後黒い噂が絶えず、遺品を含めた情報の殆どが厳重に施錠されている。 クロイツ・オルランド Aランクの魔導騎士。 当時は『降伏』させた帝国軍の一個小隊を本隊へ護送する道中にあった。 共有された藤堂の情報から、彼へ不信感を募らせ、近くを行軍していた乃悟、辻村へ合流を呼びかけ調査に向かう。 結果、バシリア領土奪取作戦へ合流し帝国軍幹部テオドラを討ち取る事に大きく貢献することとなる。 以後は生存者を率いてバシリアを下山。 テオドラの固有霊装は『獣化による鉤爪の攻撃』が主流だったようだが、彼は太刀傷を負っており、 テオドラ以外の何者かと交戦した可能性を指摘されるが、何も語らなかったッという。 辻村 天政? Bランクの魔導騎士。母国における名はイグニード・ヴァレンタイン 当時は本隊への支援物資輸送を支援する護衛部隊の指揮を取り、輸送任務を終えたばかりだった この際調達した医療物資がバシリア領土奪取作戦に費やされた為、 作戦終了後は本国へ帰還し物資の調達を再度行うこととなった。 本作戦の数少ない生き証人だが、真相については固く口を閉ざしている。 作戦終了後、テオドラ討伐の功績を讃えられ勲章が授与され、魔導騎士ランクはAヘ昇格した。 明智 乃悟 Bランクの魔導騎士。 クロイツの呼びかけに応じバシリアへ突入。 元々は調査が目的だったが、藤堂が殉死直前に無線で彼に救護を要請していた為、 実質『バシリア領土奪取作戦の参加者』として第三勢力・並びに帝国軍と交戦した。 生存者の中でも最も重篤な傷を負い下山。右腕を失い、右足が機能不全となったことから前線から退く事となる。 敵勢力 明智 伊羏 Fランクの伐刀者。最初に藤堂の先遣隊が遭遇した『第三勢力』と思しき人物。 固有霊装は使用せず、主にナタや手斧、ナイフなどの物理装備のみでCランク魔導騎士含む49名を殺害した。 身体能力をしても辻村に化け物と言わしめ、かつては解放軍との戦闘においても一役買った経歴がある。 明確に魔導騎士勢力と敵対したのは本件が初。 その真意は定かではないが、既にこの時点で原住民が死亡していた痕跡があることから、 先遣隊が領土奪取から逸脱した目的で戦闘行為を行い、それに対する報復だったという説を唱える学者が存在する。 本件における彼女の関与については、クロイツがその真偽への疑問を訴えていたがもみ消されている。 『テオドラ・サビエル』 帝国軍の幹部。正確には伐刀者が派兵された際、彼らへの対抗策として帝国側に迎えられた傭兵。 素性は不明だが解放軍に協力した経歴があり、報酬に応じてどの勢力にも属する国家に属さない戦闘狂だったらしい。 魔導騎士連盟のデータベースには『Cランク伐刀者』として記録が残されているが、 一般的なそれらとは一線を画する特異な能力、或いは魔力を秘めていた。 皮肉にも『バシリアで潜伏し、敵勢力を挟み撃ちにする』という点においては藤堂と共通の目的を持って山に訪れていた。 真相 region endregion .
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──私は虚夢に声を聞く── 思い出してと貴女が泣く。 その姿を見ると私はとても悲しくなって。 普段は絶対泣かない君だから。 余計に不安になる。 ねぇ、どうして泣いてるの? そう聞くと貴女は辛そうに顔を歪める。 何かを口にしているが、何も分からない。 でも、はっきりと一文だけ聞き取れる。 「消えるときは記憶ごと消えてあげるわ」 『Ⅰ、それはきっと何気ない日常から』 ピピッと冷たい電子音で目を覚ますと、ゆっくり瞼を開いた。 外は少し暗い。しかし、小鳥が囀ずっている。 少し乱暴に目覚まし時計を止め、涙を袖で拭った。 「また、か──」 誰に言ったわけでもない呟きは暗闇に消えた。もう慣れっこだ、こういう状況には。 目の前で少女が泣いている夢。いや、少女なのかもよく分からない。 そして、言うのだ『消えるときは記憶ごと消えてあげるわ』と。 全く意味は分からないが、とにかく酷く悲しくて、目覚めたら私も泣いているのだ。 最初こそは戸惑ったが、今では何とも思わない。それが、日常のように。 「最近、見なかったのに…」 銀色の長い髪をくしゃりとかきあげ、呟く。幼少時代はよく見ていたのだが、最近は見ない。 今日でかなり久々に見た気がする。 時計を見つめると水銀燈はベッドから下り、学校へ行く準備をし始めた。 「おはよう」 「おはよ、です」 通学途中に背後から声がかかり、振り向いた。 「あら、おはよぉう。珍しいわねぇ、二人揃ってなんてぇ」 級友の蒼星石と翠星石に明るく声をかけた。 「今日は朝練ないんだ。さすがにこの時期は」 陸上部所属の蒼星石がそう言った。四月半ばのこの時期は新入生のことでゴタゴタしているからだろう。 「ふぅん、大変なのねぇ」 「そう言えば今日は役選ですよね?」 役選。つまりクラス毎の委員──クラス委員や文化委員、体育委員等──や係を決める日である。 「クラス委員だけは勘弁です」 「僕は顧問から禁止されてるからね」 「ま、私はないでしょぉ?」 厳しい体育会系の部活では行事毎に仕事があるクラス委員を予め禁止されていたりする。 「そうですね、水銀燈はないですね」 クスクスと笑う翠星石をジロリと睨む。 文武両道、品行方正を掲げるこの学校で、お世辞にも水銀燈が品行方正とは言えない。 しかし、成績が良いので教師達も黙認しているのだ。 「副会長も選ばれるんだっけ?」 生徒会長は先生からの推薦で選ばれた数人の生徒達が選挙で決まる。 しかし、副会長は生徒会長の権限で無条件に決まるのだ。 「どっちにせよ、関係ない話でしょぉ?」 「そう言えば、翠星石のクラスに会長の子いるよね?どんな子?」 「んーと、やっぱり真面目な子ですよ。でもガチガチな子じゃなくて、ふざける時はふざけるみたいな…」 翠星石は思い出し思い出し話す。 「生徒からも先生からも人望も厚いですし、顔も整って、まさに完璧ですよ」 翠星石がここまで人を素直に誉めるのも珍しい。よっぽど良い子なのだろう。 「まぁ、顔は私に劣るでしょうけどぉ」 至極、真面目に言ったつもりであったが、二人から不本意にも爆笑を買った。「その子、何て名前なの?」 「え…と、真紅、ですよ」 ざわざわと廊下が騒がしい。副会長の者の名前が貼り出されているのだろう。 どうせ自分には関係ない、と前を通り過ぎようとしたところで雛苺に止められた。 「あ、水銀燈!やったのぉ!」 いきなり抱き付かれてそう言われてもさっぱり分からない。 「はぁ?何がよぉ」 「水銀燈、副会長なのよ」 「へぇ、…って私ぃ!?」 「そうなのよ!」 人の垣根を分け入って掲示板を見つめる。 『生徒会副会長は以下の者とする。 水銀燈(二年) ──生徒会長、真紅』 水銀燈はしばし目を疑った。こんなことがあるだろうか。 翠星石は現クラスメイトとしても私は違う。まして真紅という名前さえ知らないのだ。 「雛苺、貴女は真紅って子知ってるのぉ?」 「うん、去年一緒だったのよ」 あらそう、と生返事しかできなかった。 「副会長、頑張ってね」 いつもは可愛く感じられる無邪気さが、今日は逆に鬱陶しくあった。 生徒会室を目の前にして、大きく深呼吸をする。 生徒会室のドアをコンコンと二回叩くと、中から返事が聞こえた。 同い年に怖じ気づいてる自分に気付き、堂々と生徒会室のドアを開けた。 「こんにちは」 ペコリと頭を下げたのは金髪碧眼の少女。愛想良く微笑んで、水銀燈を席へ促した。 「初めまして、真紅よ」 「あ、水銀燈よ」 差し出された右手に答えるようにぎこちなく差し出し、固く握手する。 「私のことは知ってる?」 「えぇ、翠星石と雛苺から少しだけぇ…」 そう、と微笑んだが、その表情はどこか寂しげだった。 それより、何で全く付き合いのない私を副会長に抜擢したのか聞かなければ。 「で、聞きたいんだけどぉ、あら、ありがとう」 目の前のガラステーブルに置かれた紅茶を飲んで一息吐いた。 「あらぁ、おいしいわね、これ」 「えぇ、紅茶にも入れるコツがあるのよ」 紅茶の美味しい入れ方はいつの間にか美味しいおでんの作り方に変わっていた。 「やっぱり煮込み時間だと思うわ」 「まぁ、それも一理あるけどぉ、やっぱり材料も…」 積もり積もった話がようやく途切れ、気付いたら既に五時を回っていた。 「あら、もうこんな時間じゃなぁい」 「あ、本当ね。もう帰りましょう」 バタバタと慌ただしく、鞄に荷物を詰め込み、帰り支度を整える。 「帰りはどういう風?」 「最奥のT駅までよぉ」 「私はその手前のN駅よ。一緒に行きましょう」 生徒会室を施錠し、職員室に返却すると、帰路に着いた。 「でぇ、さっきの続きなんだけどぉ」 結局、帰りも美味しいおでんの作り方からひつまぶしの話に刷り変わった。 「要するにぃ、名古屋のものは美味しいのよぉ」 「あら、でもういろうだけは否定させて頂戴」 「何でよぅ」 その時、電車内にアナウンスが響きN駅に到着することを示した。 「楽しかったわ。じゃあ、また明日」 「えぇ、またねぇ」 笑顔でひらひらと手を振って、携帯を開いた。さっき教えてもらったアドレスにメールを書く。 なかなか感じの良い子だ。少しきつい面もあるが、そのくらいの方がさっぱりして好きだ。 カチカチとボタンを押しているところでふと気づいた。 「私を選んだ理由聞くの忘れてたぁ!」 と大きな声で言ってしまい周囲から白い目で見られるはめになってしまった。 2へ続く
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7 00……… すやすやと眠る佐々木を眺めていたらいつの間にか二時間近く経っていたらしい。 少し心苦しいが起こすか。 「おい、佐々木。朝だぞ。」 「んぅにゅ………大好きだからあと30ぷん…」 意味が分からん上に延長時間がえらく長いな……しょうがない。長門他一名に聞きたいこともあるし佐々木を置いて学校に行くか。 こんなこともあろうかと制服と鞄は持って来てあるのさ。 「よし。行って来るからな佐々木。」 そう言って佐々木の頭を撫でて俺は佐々木邸を出た。 施錠の為に鍵を借りたが、平気だよな? 《しゅくしょうしゃしゃき そのⅡ~キョンside~》 いつものように地獄な坂を登って学校へ向かう。途中谷口に声を掛けたがチャックが開いてたので返事を聞かずに追い抜いて教室に着いた。 どうやら事の元凶、涼宮ハルヒはまだ来ていないらしい。めずらしいこともあるもんだ。 まだHRまで少し時間があるな。長門じゃない方にでも話を聞きに行くか。 「僕も丁度お話があったところですよ。」 こちらにほほ笑むのはニヤけハンサムエスパーゲ泉こと古泉一樹だ。 正直こいつの冗談はキツすぎる。 「なら俺の言いたい事は分かるな?」 「ええ。そうでなくてもあなたの言いたい事ならなん「黙れ。」キモいぞ。 「冗談ですよ。涼宮さんのことですね。僕も驚きましたよ。」 俺にはお前が驚いているようには見えんが。むしろ楽しんでないか? 「それで、今回の原因はなんだ。」 「今回もあなたのせいです。」 どうやらこの超能力者は全ての責任を俺に押しつけたいらしい。 「またか……意味が分からん。説明しろ。」 「まぁ今回は少しいつもと違いますからね。鈍いと切って捨てる訳にはいきませんか。思い出したくないかも知れませんが昨日は何がありましたか?」 忘れられるか…昨日はハルヒがパソコンで見つけた最低な性格診断テストをみんなでやったんだ。 「ほらキョン!次はアンタの番よ!」 へいへいやりますよやればいいんでしょう。 問1『あなたは好きなものは先に食べる?』 イエスだ。 後に取っておくと妹に取られるからな。 さて次は…… 「何ちんたらしてんのよ、ちゃっちゃとやりなさいよ!」 これでも最高速度出しててさっきから頭の警告ブザーがなりっ放しなんだが。 「豆腐運べとかコップの水を零さないようにやれって言ってる訳じゃないんだから早くしなさい!」 何をそんなに急ぐ必要があるんだ……急がば回れというだろう… ん? 問9『あなたは年下好み?』 …………なんだこの質問は。 「なに顔をしかめてんのよ。………年下好み……はっはーん、そういうことね。確かに選びにくいでしょうね。そうよねー妹ちゃんを溺愛してるもんねー。そういえば部誌の小説の娘も妹ちゃんの同級生だったわね。そっかー。」 ニヤニヤしてんじゃねぇよ何が言いたいんだ? 「キョン!アンタ、ロリコンなんでしょ!」 んなぁぁっ!!? 「まぁ怖い!有希も気をつけなさい。有希みたいな小柄な可愛い娘もキョンに食べられちゃうかもしれないわよ!?」 「ふざけんな俺はロリコンじゃない!年下に興味はねぇ!」 「ムキになるところが怪しいわ…ねぇみんな?キョンはロリコンよー!!!!」 でかい声で叫ぶなよ部室棟は音が響くんだぞ! 朝比奈さんそんな目で見ないでくださいかなり凹みます…… 「とんだ変態さんだねキョン君っ!!」 何故このタイミングで現れるんですかー! 「あら鶴屋さんじゃない!ねぇ聞いてよ鶴屋さん!」 「向こうの校舎まで響いてたさっ!まさかキョン君がねっ!お姉さんは悲しいよっ!」 鶴屋さん満面の笑みですね冗談だって分かってるでしょう止めてくださいよこの人間拡声器を! 「あなたの趣向は偏っている。矯正することを推奨する。」 長門まで……なんか口元緩んでないか? 「僕はあなたは年上好きだと思っていたんですが、どうやら認識を改める必要があるみたいですね。残念です。」 髪を払いながら気障に言うのは気に食わないがそれだ古泉ィィィィ!! 「おいハルヒ!お前は勘違いしている。」 「何よ今更何言っても遅いわよ!悩んだのが証拠じゃない!」 「確かに悩んださ!だがそれはお前の言い分とは正反対にもとれるだろう!」 「何よハッキリ言いなさい!」 「俺 は 年 上 の お ね え さ ん 萌 え だ ! ! ! !」 あれ?なんでみんなそんな固まってるんだ? 朝比奈さん大丈夫ですか顔色が悪いですよ?手を貸しましょうか? 「い、いやぁぁぁぁ!!」 「みくる逃げるっさ!!」 ハヤテのごとく去って行ったな……… 「気分が悪いわ…私も帰る…………」「お大事に涼宮さん。」 おい古泉。笑顔で手を振ってないでフォローしろよ。 「世間体的にはロリコンのほうがマズいでしょうが、あんなに真っ赤な顔、血走った目でハァハァ言いながらおねえさん萌えなんて言い切ってしまわれたら、そりゃだれだって引きますよ。」 では僕もバイトがあるので、と笑顔で古泉は去って行った。 ………長門、情報操作で何とかならんのか? 「無理。あなたの趣向は偏っている。矯正することを強く推奨する。」 今度はあからさまに不快な表情だな。お前もそんな顔ができるようになったか。素直に喜べないが……。 「私も帰る。」 冷たいなみんな…。 「わかりましたか?」 さっぱりだ。 昨日は散々だったが、佐々木が縮む理由にならん。 ……どうした?素頓狂な顔して。 「え?いえ、佐々木さんが縮んだんですか……?」 「なんだお前。何の話だと思ってたんだ?」 「そうですか…まぁ佐々木さんは元々大人びていますし……。ならばあなたはまだ涼宮さんを見ていないんですね。」 ハルヒか?まだ教室に来ていなかったが。 「それはそうでしょうね。……おっと時間です。では昼休みにまた。」 なんだ?意味の分からん奴だな。 ……ヤバい始業チャイムがなり始めた。 「走ればギリギリ間に合うか?」 と廊下を走り出すと、後ろから聞き覚えのある声で怒鳴られた。 「コラー!廊下を走ってるんじゃないわよ!!」 ヒィィゴメンナサイ!! って今の声ハルヒだよな? 「なんだハルヒ。来てたのか。」 振り向くとそこには見慣れた黄色いリボンと長い髪………長い髪? 「呼び捨てにしてんじゃないわよ!ハルヒ先生でしょ!」 俺を睨んで仁王立ちしていたのは普段見慣れた涼宮ハルヒではなく、大人の色気をスーツで包んだ長髪美人のおねえさんだった。
https://w.atwiki.jp/fwchronicle/pages/272.html
+レベル1魔法 呪文名 効果 前提条件 消費精神 消費SP アンロック 鍵などを解除し開ける。魔法の鍵もあけれる 魔力1 3 1 エネルギーボルト 威力10のエネルギーの矢を作りだし一体を撃つ、射程は30m 魔力1 5 自動習得 エンチャント・ウエポン 対象の武器の威力を+5する、この間は魔法の武器として扱う射程は10m持続時間は18ターン 魔力1 3 自動習得 カウンターマジック 対象一体の魔法抵抗力を+2する、射程は10m持続時間は18ターン 魔力1 3 自動習得 カメレオン 本人のみ使用可能、集中している限り姿を消す、触ればわかるので注意 魔力1 3 自動習得 センスマジック 本人のみ使用可能、術者の視界内の魔法の力が働いている場所や、物がわかる持続時間は18ターン 魔力1 3 自動習得 スリープクラウド 半径5mの空間内に催眠ガスを作り出す。抵抗に失敗したものは眠ってしまう射程距離は30m 魔力1 5 1 ダークネス 半径10mの空間を闇で閉ざす物体にかけた場合持ち運びできる持続時間は半日 魔力1 3 自動習得 ディスペルマジック 対象の,すでにかけられた呪文一つを解除する射程は10m 魔力1 5 自動習得 ティンダー 術者が触れている燃えやすいものに火をつける。生物には効果なし 魔力1 3 自動習得 プロテクション 対象一体にあらゆるダメージを1点防ぐ魔法の防御膜を作る射程は10m 持続時間は18ターン 魔力1 3 自動習得 ライト 半径10mの空間を明かりでてらす物体にかけた場合持ち運びできる持続時間は半日 魔力1 3 自動習得 ロック 鍵などを施錠し魔法の鍵をかける 魔力1 3 自動習得 +レベル2魔法 呪文名 効果 前提条件 消費精神 消費SP マジックプロテクション 対象一体に魔法ダメージを2点防ぐ魔法の防御膜を作る魔法生物の直接攻撃に対しても1点の防護を得るプロテクションと重ねがけできない射程は10m 持続時間は18ターン 魔力2プロテクション 5 自動習得 オーク オークウッドより子供大のウッドゴーレムを作り出し戦わせる 持続時間は1時間 魔力2 8 自動習得 センス・エネミィ 本人のみ使用可能術者の視界内の敵意を抱いている意思を持っているものがわかる持続時間は18ターン 魔力2 6 自動習得 ディスガイズ 本人のみ使用可能術者の上に幻覚をかぶせ変装する 魔力2 6 2 ファイア・ウェポン 対象の武器の威力を+10する(火に弱ければさらに+10)この間は魔法の武器として扱う射程は10m 持続時間は18ターン 魔力2 10 自動習得 フォーリングコントロール 対象一体の落下速度を0より大きく、本来の二倍以内で自由に調節する射程は10m持続時間は18ターン 魔力2 6 自動習得 リプレイス・サウンド 術者を中心とした半径一メートル以内の音を別の場所で発生させる射程は30m 持続時間は18ターン 魔力2 6 自動習得 +レベル3魔法 呪文名 効果 前提条件 消費精神 消費SP ファミリアー ファミリアーように飼育された動物一体をファミリアーにする(まれに野生で適正のいる動物もいる) 魔力3 15 5 ストーンサーバント サーバントストーンより人間大のストーンゴーレムを作り出し命令に従わせるかなりの筋力(30前後)がある持続時間は1時間 魔力3 12 自動習得 シャープネス 目標の器用を6上昇させる 魔力3 12 自動習得 クイックネス 目標の敏速を6上昇させる 魔力3 12 自動習得 ストレンクス 目標の筋力を6上昇させる 魔力3 12 自動習得 ライトニングボルト 電撃を放ち威力20のダメージを与える直線状に貫通して飛んでいく遮蔽の分だけ抵抗にボーナス。金属鎧の場合抵抗に-1射程は20m 魔力3 15 自動習得 レビテーション 術者は最大10mの高さまで浮かぶことができます。移動はゆっくりとしかできません。持続時間は18ターン 魔力3 9 自動習得 ハードロック 鍵などを施錠し魔法の鍵をかけさらにその物体(扉とか)に鉄と同程度の強度を与える 魔力3/ロック 9 3 アークライトニング 電撃を放ち威力20のダメージを与える遮蔽の分だけ抵抗にボーナス。金属鎧の場合抵抗に-1緩やかなカーブを描いて飛んでいく 魔力3/ライトニングボルト 15 1 サンダーボルト 上空より電撃を放ち威力20のダメージを与える飛行しているものには威力+10金属鎧の場合抵抗に-1 空が見えないと使用不能、晴れている場合魔力-1 魔力3/ライトニングボルト 15 2 ファイアボール 火球を放ち威力20のダメージを与える遮蔽の分だけ抵抗にボーナス。射程は20m 魔力3 15 自動習得 フリーズダガー 氷刃をはなち威力20のダメージを与える遮蔽の分だけ抵抗にボーナス。射程は20m 魔力3 15 自動習得 +レベル4魔法 呪文名 効果 前提条件 消費精神 消費SP カウンターセンス 術者への探知系の呪文やアイテムの効果を打ち消し誰が探知してきたかわかる効果時間は探知されるまで 魔力4 12 自動習得 エクスプロードファイアボール 爆裂する火球を放ち威力20のダメージを半径3メートルの空間に与える射程は20m 魔力4/ファイアボール 20 自動習得 コンシール・セルフ 集中しつづける限り姿と,気配を消す触ればわかる 魔力4/ディスガイズ カメレオン 16 自動習得 シェイプチェンジ 術者の姿を変えます上限は術者の体重の10倍、下限は体重の10分の1までの人間,妖精,妖魔,巨人,動物で、術者が詳しく知っているものに限ります変化するのは肉体のみで装備品などは変化しません、変化した生物の肉体的能力を使うことができます、持続時間は術者が解除するまで 魔力4/ディスガイズ 20 5 ロケーション 術者が良く知っている物体の方向を感知する射程は無限持続は1日 魔力4 16 自動習得 アイスブレイズ フリーズダガーを、無数に飛ばす直線状に貫通したものとして扱う遮蔽の分だけ抵抗にボーナス。射程は20m 魔力4フリーズダガー 20 2 +レベル5魔法 呪文名 効果 前提条件 消費精神 消費SP アポート 手で持てる程度の術者の所有物を手のひらの上に瞬間転移させる(ただしその物体を完全に記憶しており,安置されている場所がわかっているもののみ)射程は無限持続は18ターン 魔力5 25 自動習得 イリュージョン 半径5mの空間に視覚,聴覚に働きかける幻覚を作る持続は永続,もしくは精神集中の限り(集中している場合は自在に操れる)射程は30m 魔力5 20 自動習得 サプレス・エレメンタル 半径5mの空間の4大精霊力(火,水,風,大地)のうち一つを打ち消す一度に消せるのは1種類のみです。この範囲内にコントロールスピリットでコントロールされた精霊がいる場合即決勝負(コントロールスピリットVSサプレスエレメンタルの達成値勝負)をおこない負けた方の効果は打ち消されますまた上位精霊(ジン、ベヒモス、エフリート、クラーケン)は打ち消せません射程は10m持続は18ターン 魔力5 20 自動習得 センス・ライ あいての嘘や誇張を見破る持続時間は1時間 魔力5 15 自動習得 トランスレイト 未知の言語一つを読むことができるようになる 効果は一時間 魔力5 15 自動習得 フライト 術者に飛行能力を与える。移動速度40で飛行する全力移動の場合時速40kmでいどうする持続は1時間 魔力5レビテーション 20 自動習得 ブリザード 半径5mの空間にフリーズダガーを飛びかわせる半径内の者に威力20の冷気ダメージを与える射程は20m 魔力5フリーズダガー 25 自動習得 ファイアーブラスト 対象一体に威力30のダメージを与えるこの呪文は抵抗できないこの呪文は魔法の発動体を命中させる必要がある命中しなかった場合でも精神力は消費されるこの呪文は効果範囲より1m以上はなれていない場合術者もダメージを受ける射程は0m 魔力5エクスプロードファイアーボール 25 自動習得 ライトニングブラスト 対象一体に威力30のダメージを与えるこの呪文は抵抗できないこの呪文は魔法の発動体を命中させる必要がある命中しなかった場合でも精神力は消費されるこの呪文は効果範囲より1m以上はなれていない場合術者もダメージを受ける射程は0m 魔力5ライトニングボルト 25 自動習得 ソニックブラスト 対象一体に威力30のダメージを与えるこの呪文は抵抗できないこの呪文は魔法の発動体を命中させる必要がある命中しなかった場合でも精神力は消費されるこの呪文は風の精霊力が働いていない場合は使用できないこの呪文は効果範囲より1m以上はなれていない場合術者もダメージを受ける射程は0m 魔力5コントロールスピリット 25 自動習得 +レベル6魔法 呪文名 効果 前提条件 消費精神 消費SP アシッド・クラウド 半径5mの空間内に酸性の空気を作りだし、威力30のダメージを与える(この呪文は呼吸器などにダメージを与えるため、アンデットなどには効果は無い)射程は30m 魔力6スリープクラウド 30 自動習得 ギアス 目標に対し「~するな」という命令を与えますこれを破ろうとすると、全身に激しい苦痛を受けてしまいますこの苦痛は非常に強く、ものの数分で精神に以上をきたしてしまいますこの呪文は「呪い」としてあつかいます射程は0m 魔力6 30 3 スロウ 目標の敏速力を半分にします射程は10m持続は18ターン 魔力6スロウネス 24 自動習得 ヘイスト 目標の敏速力を倍にします射程は10m持続は18ターン 魔力6クイックネス 24 自動習得 ルーンロープ オーガー程度の大きさの者を不可視の縄で束縛する射程は10m 持続は18ターン 魔力6 24 自動習得 クリエイト・デバイス 魔法のはつどうたいを一つ作り出す。棒状のものでなくてはならず、材質により、多少できあいが異なる基本的に本人のものしか作ってはいけない 魔力6マジックアイテム作成6 30 10 シースルー 透視の呪文。術者から半径30メートル以内の空間を透視できる持続は18ターン 魔力6 18 遺失 +レベル7魔法 テレキネシス 術者の視界内の体積一立方メートルまでの個人か物体一つを秒速1mで動かします浮かべたりはできません精神集中をしている限り呪文は持続します 魔力7 28 自動習得 テレポート 体積一立方メートルまでの個人か物体一つを瞬間転移させます転移先は視界内の範囲か、術者が良く知っている場所に限られます射程は0m 魔力7 35 8 フル・ポテンシャル シャープネス、クイックネス、ストレングスが同時にかかります(本来は後からかけた方が優先される)射程は10m、効果は18ターン 魔力7シャープネスクイックネスストレングス 28 4 ブレードネット 魔法の網で対象一体をからめとり行動を束縛するこの呪文に抵抗できなかった場合犠牲者は行動するたびに威力20+魔力のダメージを受ける(また、すべての行動に-4のペナルティを受ける)抵抗した場合はペナルティは-2で良く、ダメージもレート10+魔力ぶんしか受けない(クリティカルも起きない)魔法のかかった「切り」武器で30点以上のダメージを与えることによって切断できるオーガーより大きい魔物には効果が無い射程は10m、効果は18ターン 魔力7ルーンロープ 28 自動習得 ベンドバー 太さが10cmまでで長さと太さの割合が3対1以上の棒状の物体を術者の任意に捻じ曲げる魔法のかかっている物体や生命のあるもの(負の生命でも)には効果が無い射程は10m、効果は永続 魔力7テレキネシス 21 自動習得 ポリモルフ 目標を他の生き物に変える変化できるのは、人間、動植物、妖精、妖魔です。変身後は知力と精神力以外は変身後の肉体の数値を使います変身後の肉体的特徴は変身後の肉体のを自由に使うことができますGMはこの呪文の悪用を(たとえば強靭な戦士の肉体がある魔法使いは強いですよね?)防ぐために「元に戻れなくなった」と言ったり「急激に弱くなった」などと宣言してもかまいません射程は0m、効果は永続(術者は任意で解除できる) 魔力7イリュージョンシェイプチェンジ 35 5 +レベル8魔法 呪文名 効果 前提条件 消費精神 消費SP スタンクラウド 半径5mの空間内に麻痺ガスを作り出す。抵抗に失敗したものは意識を失う(一時間)射程距離は30m 魔力8 40 遺失 フォース・フィールド 術者のローブに魔力で強力な防護壁を作り出すこれは全身を完全にカバーしているとして扱う物理防護点が+30される(本人の物理防護点も加算できるため1ゾロを出したとき以外はほぼ無敵となるでしょう)この呪文が防ぐのはあくまでも物理攻撃だけで、魔法や高熱、酸などは防げませんこの呪文はローブにしかかかりません持続は18ターン 魔力8魔力(シャーマン、プリースト)2以下プロテクション 32 自動習得 ライトニング・バインド 魔法の網で対象一体をからめとり行動を完全に封じるこの呪文に抵抗できなかった場合犠牲者は一切の行動ができず毎ターン威力20+魔力のダメージを受ける抵抗した場合はすべての行動に-4のペナルティを受けて行動できダメージもレート10+魔力ぶんしか受けない(クリティカルも起きない)魔法のかかった「切り」武器で50点以上のダメージを与えることによって切断できるオーガーより大きい魔物には効果が無い射程は10m、効果は18ターン 魔力8ブレードネットライトニングボルト魔力(シャーマン、プリースト)3以下 40 自動習得 プリズミック・ミサイル さまざまな効果を与える射程は20m 魔力8 40 自動習得 +レベル9魔法 呪文名 効果 前提条件 消費精神 消費SP コントロール・ウェザー 精神集中の続く限り、天候を変化させます天気が変わるのは呪文完成後より10ターン後から変化します 魔力9 45 自動習得 ディスインテグレート 目標を分子分解します射程は0m 魔力9魔力(シャーマン)9 45 自動習得 ペトリフィケーション 目標を石化させます目標にできるのは生命体のみです仮死状態として扱います射程は10m 魔力9 36 自動習得 ルーン・シールド 術者のローブにいかなる魔法も無効化する呪文障壁を作り出しますこの呪文が防ぐのはあくまでも魔法だけで、魔法の武器や高熱、物理攻撃などは防げません術者にかかっている魔法はすべて解除され、持続時間中は術者に対する魔法は一切かけれません術者は対象が自分でなければ、呪文を使うことができますこの呪文はローブにしかかかりません持続は18ターン 魔力9魔力(シャーマン、プリースト)2以下マジックプロテクション 36 自動習得 +レベル10魔法 呪文名 効果 前提条件 消費精神 消費SP デス・クラウド 半径5mの空間内に致死ガスを作り出す。抵抗に失敗したものは死亡する射程距離は30m 魔力10 50 10 メテオ・ストライク 小型の隕石を落下させて半径10mにレート50のダメージを与える空が見えないと使用不能射程は30m 魔力10 50 10 ニュークリアブラスト 超高熱の空間爆発呪文半径5mにレート50のダメージを与える射程は20m 魔力10魔力(シャーマン、プリースト)4以下 70 10 アポカリプス 大地を裂き、空間を破砕し、広範囲に壊滅的な被害をもたらす呪文半径25mにレート50のダメージを与えるこの呪文は抵抗できないこの呪文のクリティカル値は12として扱う射程は50m 魔力11 110+魔昌石10+魔法の発動体+英雄ポイント2 黙示録の書のSP開放その他
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765プロ所属のアイドルが大きなイベントを行った次の日には、彼女たちはフリーになるのが通例である。 昨晩のイベントで疲れ果てた雪歩も多聞にもれず、日曜日で学校もない、完全な休日を嗜んでいる。 間違えてセットしたらしい目覚まし時計が優雅な休日の朝を騒々しく掻き乱して下さったおかげで、それはもう朝早くに目が覚めた。 身支度を整えてリビングへ向かえば朝食が用意されていて、なぜか父親が作ってくれたというフレンチトーストをもさもさと消化していく。美味。 一区切り付いたあと、どうしようかと考えた末にお茶を淹れようと思い立ったので、淹れる。飲む。美味。 「・・・」 さて、暇である。それはもう、そこはかとなく暇である。 そうだ、自主練習をしよう、と父親が建ててくれた防音室へ向かう。向かおうとして椅子から腰を上げたところで、昨晩の事を思い出した。 ―――明日は、しっかりと休むんだぞ。 そんな、彼女のプロデューサー氏から発せられた一言。 はっと息を呑んだ。ごくりと喉を鳴らした。リビングに置かれた椅子へと導かれるように腰を降ろしたところで、彼女の戦いが始まった。 始まったは良いが、かといってすることがない。 詩集を綴ろうかと思ったけれど、あまり気が乗らない。というか、あれで一日を過ごすのは勿体ない。折角の休日なのだから。 お茶でも淹れようか。いや、それは今さっきしたところだ。 自身の少なすぎる趣味にぅぅと鳴き、テーブルに額を押し付けて悩む。ぐりぐりと。 悩みに悩み抜いた末に友達を誘って遊びにいこうかなぁという結論に達したので、3人にメールをする。 10分後には全て返信されたそれらは、ごめん今日はちょっとといった内容だった。 「・・・ぅ」 終わった。彼女はそう確信した。今日はきっと、そういう日なのだろう。 酷いですプロデューサー、なんて訳のわからない非難を彼に浴びせつつ、再び額をテーブルへと移す。 あ、と何かひらめいたように伏せた顔をあげ、でもそれはちょっと、とやっぱり伏せる。 テーブルに頬を載せながら、携帯電話の決して登録数の多くないアドレス帳からハ行を選択していく。メールの作成画面を開いて、ボタンをプッシュ。 『今どこにいますか?』 そこまで書いて、送信のボタンを押そうか押すまいかのところで迷いに迷った。あーだのこーだの迷いながら、右頬と額と左頬はテーブル上を行き来する。 うーうー唸りながら奇行を繰り広げる娘を見つけた父親は、一瞬だけ声をかけるか迷った後、その行為を生暖かく見守っていた。 親は子の有りのままを受け入れるべきであると、彼女の活動を通して学んだのである。その行動に割と涙が出そうではあったが、そこは男萩原、耐え忍ぶ。 そんなこんなで、雪歩がええい、送っちゃえ!なんて思えたのは10文字程度の文章を打ち込んでから15分が経ってからのこと。 彼からの返信を受け、彼の好きだと言っていたお茶を水筒に汲み入れて玄関から飛び出したのは、それから更に5分が経ってからのこと。 そして彼女の父親が娘の奇行と突発的な行動に驚愕し、呆然と突っ立っているだけの状態から解放されたのは、加えて10分後のことだった。 765プロ所属のアイドルが大きなイベントを行った次の日には、彼女たちはフリーになるのが通例である。 しかしその担当プロデューサーもそうかと言われれば答えは否であり、むしろ地獄が待っている。領収書の束。報告書の山。 世間は休日で、いつも混雑する幹線道路はガラガラ。彼の愛車は、平日であれば45分以上足止めされる幹線道路を15分で駆け抜けた。おそらく、歴代最速ラップ。 まあそんなわけで、彼が事務所に到着したのは日曜日の朝8時。誰も居ない事務所は、ひどく閑散としていた。 割り当てられているデスクへ腰を降ろし、デスクトップパソコンの電源を入れる。A4サイズの書類を封筒から取り出し、整理する。伸びをする。眠い。 一息つこうとコーヒーメーカーへと歩み寄り、黒の液体を作り出す。 何気なく視線を送ったホワイトボード。そこに記された社員や所属アイドルたちの行動予定表を見たところで気が付いた。 今日の出勤予定者は、彼一人だった。 弾かれたように振り返って、事務所を見渡す。うっわー、と響いた声が自分の発したものだと気付くのに、いくらかの時間が必要だった。 「マジかよ」 マジだった。 事務所には話し相手など誰も居らず、ただただ静まり返った室内に日光が刺し込んでいる。 先ほど電源を付けた彼の愛機はブーンと低い音でアイドリング中で、コーヒーメーカーは4人分くらいのコーヒーを無駄に吐き出している。 彼は別に、ひとりの事務所で仕事をするのには慣れていた。というか、残業で日を跨げば大体そんな環境になる。 しかし今は朝一で、更に言えば羽鳥アナがズームインを連呼する曜日でもない。 それはもうピーカンな陽気で溢れかえる世間はがっつりお休みで、よくよく考えれば俗に言う行楽日和だ。 彼の見る光景は家族連れがひしめく公園や、カップルでにぎわう繁華街ではない。見慣れた事務所のそれである。ただし、無人。 その光景に、はっと息を呑んだ。ごくりと喉を鳴らした。割り当てられているデスクのオフィスチェアーへと腰を降ろし、彼の戦いが始まった。 とりあえず、さっさと終わらせて家に帰ろうと意気込み、ソフトを立ち上げる。今日の戦友は、リポD(ゴールド)だ。 誰も居ないのを良いことにイヤフォンを装着し、お気に入りの楽曲を流しておく。シャッフルされ、一番最初に流れた曲は雪歩のもの。デビュー曲。 1サビまで聴き込み、良し、と反動を付けて画面へ向かったところで、携帯が音を立てた。メールの受信音。雪歩からだ。 なんだかタイミング良いなぁなんて思いつつ、内容を確認して『事務所にいるよ』と返す。 そして今度こそ画面に向かい、報告書をまとめていく。まあ昼過ぎには終わるだろうと言い聞かせながら、戦友を一気に呷る。 誰も居ない空間を意識しないように、ただただ作業に没頭した。 飛び乗った電車は、内回り電車。いつもよりずっと空いていて、一番隅に座れた雪歩は少しだけ喜んでいた。 たった5駅の距離だとしても、満員電車に揺られるのとどちらが良いかと問われれば当然こちらの方が大変よろしく、今日が日曜日だということを実感する。 でも、今日も今日とてプロデューサーはお仕事みたいだ。 あの人には、少しだけでもいいから休むって選択肢を持ってほしいなぁ。 そんな事を考えながら、電車に揺られる。 しかしながら彼のそんな努力はすべて彼女に向けられていて、彼が自分のことを一番に考えてくれている事実はとんでもなく幸せなもので、自然と顔がにやけていた。 でも、やっぱり無理はし過ぎてほしくないなぁなんて思った。 でも、今日会えるのはそのおかげだしなぁなんて思った。 取り留めもないことを考えながら、彼女は寝息を立て始めた。 彼女の乗る電車は、環状線だった。一周あたり50分程度のそれを、彼女は3周することになる。 ぱちぱちとキーボードを叩く軽快な音が事務所に響き、しかしその本人の顔は穏やかとはお世辞にも言えず、彼の傍らには3人の戦友達が力尽きている。 終わらん。それが久しぶりに現実への帰還を果たして最初に考えたことで、壁に掛けられた時計は短針が12を指しかけている。 気付けばイヤフォンからの音は消え失せていて、都合のいいことに腹がぐぅと鳴る。 昼食にしようと考えて、ああ、朝コンビニ寄ってくるの忘れたと今更ながらに気が付いた。 行くか、と席を立ち、誰も居ない事務所に施錠し、徒歩10分圏内にあるコンビニを目指す。鮭のお握りが、彼を呼んでいる。 事務所を出てすぐ左へと進路を変えた彼は、向かって右側からはぁはぁと息を切らして走ってくる白のワンピース姿に気付く訳がなかった。 ふと目が覚めて、あれぇ?とか抜かしながら腕時計を確かめると、11時半を余裕ぶっこいて回っていた。 電車に飛び乗ったのが9時で、それからもう2時間半も経ったんだぁ一体何があったのかなぁえへへとかなんとか思案した後、大いに混乱した。 それはもう寝過ごすなんて生易しいものではなく、言ってみれば仮眠である。 ただ唯一の救いは次の駅が目的地だったことで、電車のドアが開いた途端彼女は走り出した。目立ちに目立つが、そんなことは気にしていられない。 はぁはぁと息を切らして走る白のワンピース姿が呪うのは、兎にも角にも自分の愚かさだ。 今ならスペースシャトルで宇宙に飛び立ち、地球の危機を救うために隕石へ立ち向かえる。 ブルースウィリスも真っ青な掘削技術で、エアロスミスはミス・ア・シングを大熱唱。素晴らしきかな、大団円。 混乱に混乱を重ね合わせてミルフィーユ作っちゃってる雪歩に見慣れた彼の後ろ姿を認識できるだけの余裕は無く、事務所へ続く階段へ足をかけた。ドアノブを捻る。 もちろん事務所の鍵は施錠されており、しかしその理由を雪歩が知る筈もなく、頭の中のミルフィーユは脆くも崩れ去り、ただただ冷静な思考が彼女を襲う。 事務所が閉まってるのは、どうして? ―――私が馬鹿なことしてるから、プロデューサーは帰っちゃったんだよ。 息は上がってしまっている。ぺたりと座りこんで、事務所の玄関を閉ざす扉を眺めた。 勿論そうしたところで事態は変わらない。冷静な思考が、帰ろう帰ろうと彼女を急かしている。 その冷静な思考で駐車場を見やる余裕があったなら、そこに彼の車があることに気付くことができた。 彼の携帯にメールをすれば、事務所の中におきっぱなしの携帯電話が騒ぎ立てた。 だとしても今の彼女にそんな余裕があるはずもなく、ただただ事務所の前で座り込んでいるだけ。上がっていた息も、落ち着いてきた。 ―――帰ろう。 彼女がそう決断したのはたっぷり10分後のことで、そのころの彼はコンビニで鮭と、もう一品はツナか明太子かの選択に追われていて。 そんな間抜けなすれ違いが折角の休日をこれでもかというくらいに打ち壊して、駅へと向かう途中に見かける家族連れやカップルが、凄く眩しいものに見えた。 彼女はもう一度環状線に乗り込み、しかし乗るのは行きにも使った内回り。 なんだか今日は、このまま帰るのはつまらないなぁなんて沈んだ顔で考えつつ、再び約1時間の長い旅路へと電車が動き出した。 彼が事務所に戻ったのは丁度雪歩の内回り電車が駅を発った頃で、別段変り無い玄関前の光景に何の違和感も抱かず鍵を開けた。 眠気からか、一旦デスクチェアへと身体を預ける。キシリと音を立てて、彼の体重を支えた。しばし呆ける。数分後に自我を取り戻した。 コーヒーメーカーでコーヒーを淹れようとして、でもお握りにコーヒーはなぁ、なんて考える。おにぎりなら、雪歩の出してくれるお茶のが合うよなぁ。 そこまで考えて、あれ、何か忘れてるぞと記憶を掘り返していく。ああ、そういえば朝一で雪歩がメールくれてたっけ。 少しだけ気になって、彼は携帯電話を手に取った。パチリと軽い音。もちろん、その後の連絡などない。 ん?と首を傾げて、『どうしたの?』と送信する。 ふぅ、と息をついて、何だったんだろうなぁとか考えつつ、鮭お握りのフィルムを剥がそうとしたところで携帯電話が音を立てた。 返信早いなぁとなんとなく感心し、文面を開いた。あれ?このメール。 少しだけ疑問に思いつつ、とりあえず、そのままの事を伝えることにする。 では今度こそ、と鮭お握りのフィルムを剥がそうとして閃いた。ああ、この文面は良いぞ、忘れないうちに報告書に書き込んでおこう。 彼はすぐにパソコンへ向かい、買ってきた鮭と明太子のお握りには手を付けず、そして彼女のメールの返信がないことにも気付かなかった。 ぐぅ、とおなかが鳴った。大変な空腹感だった。 結構走ったもんなぁ、雪歩はそう結論付ける。 がたんごとんと電車が揺れて、何しているんだろうわたしという思いが一層強くなっていく。 携帯電話を開いて、今日のメールのやりとりを確かめた。 『事務所にいるよ』という彼からの返信は9時前のもので、あんなばかな事をしなければと深く深く落ち込んでしまう。 彼からの新しいメールを受信したのは丁度その時で、彼女は文面を確認した途端、素早くメールの文面を打ち込んでいく。 なんだか、いつか見たようなメールが完成した。 しかしそんなことはどうでもよく、直ちに送信。次に受信したメールもなんだかいつか見たようなもので、違うのは受信時刻だけ。 次の瞬間彼女は勢いよく席を立ち、開いていたドアからホームへと飛び出して、外回りの電車を今か今かと待ち望んだ。 少し前に閃いた文面のおかげで報告書もようやく完成の兆しが見え、伸びをすると体中からぽきぽきと音が響いた。 腹がぐぅと鳴り、ああそうだ飯だと立ち上がる。 コーヒーメーカーの前に置きっぱなしにしておいたコンビニのお握りを持ってこようと歩みを進めていると、事務所の扉が音を立てて開いた。結構な勢いだった。 驚き、なんだなんだと思って体を向けると、白のワンピース姿がそこに居た。見知りに見知った少女。 「あれ、雪歩じゃないか。どうしたの」 雪歩はそう言って首を傾げる彼を呆然と見つめた後、すぐに目尻に涙を溜めていく。うわぁんとか、そういった類の泣き声を発しながら彼の胸へと飛び込んだ。 彼は彼で何が何だかわからず狼狽し、暴れようとする自分の感情を抑えるのに相当の苦労を要していた。 「あー、その時間は多分、コンビニに昼食買いに行ってたね」 「うう・・・ひどいです。だったらちゃんと伝えておいてください・・・」 雪歩が気付いたころにはプロデューサー氏の胸で泣いていて、抱擁されている事実にあたふたしてから10分くらいが経つ。 ようやく彼女の胸の高鳴りは収束へと向かい始めている。 雪歩は彼が所望したお茶を汲み、その最中に今日のすれ違いの一部始終を把握して、大きな溜め息を吐いた。 そんな折の無茶苦茶な反論にごめんごめんと笑いながら答えた彼は、鮭のお握りのフィルムを剥こうとする。剥こうとして、訊ねる。 「雪歩、お腹すいてない?」 「たくさん走って歩いちゃったんで、すいちゃいましたよぅ」 彼の、そうか、という一言。鮭お握りのフィルムを剥き、差し出す。 「なら、一緒に食べよう」 はい、と雪歩の右手に鮭お握りを載せ、彼は代わりに明太子お握りのフィルムへ手を掛けた。 これ、プロデューサーのご飯ですなんて雪歩がうろたえて、プロデューサー氏はお詫びだ、なんて返しながら明太子お握りを頬張る。 彼の好物はこのコンビニの鮭お握りの筈で、ならばどうして明太子を食べているのかと言えば、雪歩は辛いものがあまり得意じゃないからだ。 むぅ。 この人はずるい。本当にずるい。雪歩はそう思う。 彼の気遣いに感謝して、一口頬張る。今日のてんやわんやの元凶君達のうちのひとりは、とても美味しかった。
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声優MZ TIS BNKRG PSR りゅーが 囲いの鑑Zi OZR PRYN PK NNTN その他SRTN 声優 MZ クリスマス企画では魔理沙の声を担当。 片仮名の「マーズ」が正式名。 22歳フリーター。 声優の専門学校を出ている。(ファッ!?) 髪型は黒髪で床屋っぽいショートヘア(しかし美容院に行っている)。 普段の服装は、全身が似たような色で統一されており、オタっぽい。(TISがアドバイスして差し上げろ) Bカップ。 普段、TISから「ハム」と呼ばれる事がある。 専門学校生の時のあだ名は「猿」であった。 機械音痴。 パソコンが古い為、放送時にかなりの制約を受けている。 非オタ、リア充の兄と姉がいる。 兄は少しイケメンで、結婚して子供もいるエンジニア。 いつもぼそぼそと話すのは、家族に聞こえないようにする為である。 仕事をころころ変える。(レストラン → ゲーセン → 工場) 職場の工場では基板を組み立てている。 クッキー☆☆本編を作る前からクッキー☆の存在は知っていた。 初代クッキー☆からの懲りない出会い厨NNTNの過去を知らず、逆に庇ってしまうお人好し。 その為、一時TDN数人のクッソ激寒煽り兄貴からの襲撃に会った(現在は沈静化している)。 現在はNNTNをブロックした模様。 レズ関連のコミュに多数参加しており、ガチレズ疑惑がある。 放送時、ホモからの上記に関する質問に、TISは「ノンケ」とはっきり答えたが、MZは言葉を濁し、 TISに言われてしぶしぶ「ノンケ」と答えた。(これもうノンケかわかんねぇな・・・) 以前、TISを含めた3人での放送に参加した際、ほとんど発言する事は無かった。(あのさぁ・・・) コミュ障からの成長物語が人気。 AKHS→マーズ→♂ Twitter https //twitter.com/mazmarz ニコニコ動画アカウント http //www.nicovideo.jp/user/7347024 ニコニコ動画アカウント(レズコミュ大量発掘たまげたなぁ・・) http //www.nicovideo.jp/user/12270508 ニコニコミュニティ http //com.nicovideo.jp/community/co556934 こえ部 http //koebu.com/user/maazu TIS クリスマス企画ではアリスの声を担当。 「アリス大佐」が正式名。 MZとは、同じ声優の専門学校で出会った。 ねっとりとした話し方をする。 大人用の水着が着れないほどの貧乳。 髪型は茶髪のロングヘア、又はセミロング。 肌質 乾燥肌 髪質 硬い 髪量 多い かなり痩せている。 本編の台本にエロいっ!台詞を入れ、それを自ら読み上げるというドM。 下ネタに寛容。 彼氏がいる。(ファッ!?) 三日坊主。 妹がいる。 犬を飼っている。 今の「プライスカードを書く仕事」にとても不満を持っている。 右は上記のプライスカード。(なんか芸術的!) http //photozou.jp/photo/show/1764003/109872971 腹黒顔デカおばさん http //www.nicovideo.jp/watch/sm17300875 http //www.nicovideo.jp/watch/sm19772060 2013年ホモの風評被害を予測しながら、お正月企画動画を動画を投稿した。 KNN姉貴が風評被害に晒されている中、MMD版が出来たことを計算したうえで喜ぶ。あのさぁ……。 Twitter(現在はホモガキのなりすましと化している) http //twitter.com/alicetaisa Twitter身内垢(同上。それおもしろくないって一番言われてるから) https //twitter.com/taisasan 鍵アカtwitter https //twitter.com/kitty_girl_p 鍵アカtwitter https //twitter.com/p_angel_ ニコニコ動画アカウント http //www.nicovideo.jp/user/757561 ニコニコミュニティ http //com.nicovideo.jp/community/co552236 こえ部 http //koebu.com/user/alicetaisa ameba(ブログしてるとは言ってない) http //profile.ameba.jp/alicetaisa/ えっなにこのブログは(戦慄) http //alicetaisa.blog.shinobi.jp/ 激かわボイスブログ(激寒) http //www.voiceblog.jp/alicetaisasan/ BNKRG クリスマス企画では霊夢の声を担当。 17歳女子高生。 クリスチャン。 クッキー☆☆本編では声優として他を凌駕した為、逆に浮いてしまった。 現在も仕事が舞い込んでおり、同人声優としても活躍中。 ホモを「家族」とするが、すぐに手のひらを返しホモを弾圧する人間の屑。 ニコニコ大百科にある自身の記事でUDK並みの自演をしている。(イワナ、書かなかった?) 眉毛が太い。 歌がすきだがうまくはない。 「ダイナ」という名の猫を飼っている。 野良猫を鍋にして食おうとした奇妙な親父がいる。 過去に某事務所に所属していた元タレント。 同人声優としても活躍中。 フランスにてオタク文化をより振興させるという大きな夢を持っている。 都立大森高校の生徒会長らしい。 人間の屑BNKRG 池沼(意味深) クリスマスで有名になる偶然 4歳までフランスに住んでいたと詐称 血液型はAB型RH-と詐称 自分が特別だと思いたい、思っている 虚言癖持ち 16歳で既にコミケ参戦 百合・BL・18禁・ギャルゲー嗜むオールラウンダー 深夜で数枠を全拾いでやり遂げる無尽蔵の体力 例えホモだろうが勧められたものはまず見ようとする好奇心 淫夢厨を弾圧する心の狭さ コスプレにも対応するらしい 衝撃の黒髪ロング http //www.nicovideo.jp/watch/sm15188616 楽才と画才と美声を持つオタク少女で黒髪ロングの処女 ワラジムシみたいな顔 詳しくはニコニコ大百科の記事(自演)を見て、どうぞ http //dic.nicovideo.jp/a/%E7%B4%85%E3%81%8F%E3%82%89%E3%81%92 2013年2月、BNKRGがコーランを焼却した動画が2ch全土で話題になる。 なおBNKRGはいつもの如く人のせいにして無事切り抜けた。 Twitter http //twitter.com/beni_2525 ニコニコ動画アカウント http //www.nicovideo.jp/user/18838632 ニコニコミュニティ http //com.nicovideo.jp/community/co534781 こえ部 http //koebu.com/user/beni0124 ameblo http //ameblo.jp/benisyouga0124/ 自分を売る(至言) http //www.moe-v.net/voix_detail.php?voix_id=2003 PSR りゅーが 咲夜役、りゅーが 囲いの鑑 Zi ホモが凸してすぐ消されたボイスドラマを、嫌がるMZに構わず再うpを行っており、 クッキー☆☆の元凶ともいえる存在。 TDN転載厨である自分の立場をわきまえず、 自ら動画を作ったかの様に、下記のツイートをした事により自爆。 クッキースレにアホ丸出しのホモガキが晒されてていいゾ~コレ~(ご満悦) 俺がクッキー☆☆再うpしなかったら一切知ることがなかったくせによく言うなホント 1月26日 Twitter https //twitter.com/zoidszero ニコニコ動画アカウント http //www.nicovideo.jp/user/11718245 OZR MZとDMし合うほどの仲らしい。 ガン掘りされスレに降臨したが(証拠は無いんだよなあ・・・)、レスのあまりの気持ち悪さにドン引きも辞さない。 +<見苦しいから非表示にして差し上げろ> 264 名前:おーぜら(たくみ)[] 投稿日:2012/01/28(土) 15 30 19.47 ID 4zKejHRq0 [1/5] >>259 本当のこと、って言われてもね。 結構掘られててびっくりしてる。 やっぱりつぶやく内容考えてからつぶやくべきだったか。 大瀬良は完全な偽名。折原梢のアナグラム。 匠は拓巳の変換。匠からだと自分には結びつかないかなと思った。 名前の由来は某ゲームから。 プロフィールの「渋谷のコンテナ」や 「go^2」から推理されると思ってた。 実名は拓斗じゃないよ。 好きな生主さんからDM送られて喜ぶのって普通じゃない? 270 名前:おーぜら(たくみ)[] 投稿日:2012/01/28(土) 16 02 37.56 ID 4zKejHRq0 [2/5] >>268 一応学生なのに生主に手ェ出したり、 アイコンやつぶやきが気持ち悪いからじゃない? >>269 そう言われたらないね。Twitter復活させようか? 275 名前:おーぜら(たくみ)[] 投稿日:2012/01/28(土) 16 10 28.60 ID 4zKejHRq0 [3/5] >>271 そう言われたら恥ずかしいな。 現在進行形で厨二だからね。 >>272 構ってちゃんじゃなくてただのマーズさんのファン。 これだけははっきりと真実を伝えたかった。 276 名前:おーぜら(たくみ)[] 投稿日:2012/01/28(土) 16 12 30.09 ID 4zKejHRq0 [4/5] >>273 そのとおりだと思うよ。自分でも気持ち悪いから。 >>274 身長・高い方? 体重・以前つぶやいたと思う 年齢・24 あと何で俺の名前緑色なの? 282 名前:おーぜら(たくみ)[] 投稿日:2012/01/28(土) 16 29 54.48 ID 4zKejHRq0 [5/5] >>277 そうだよ(便乗) >>278 今発狂してる >>279 俺より屑だって言われてるNNTNさんには、ちょっと興味ありますね >>280 声がすっごい可愛いと思った(小並感) >>281 は?(威圧) Twitter http //twitter.com/ozera_lcc PRYN くさそう。 実在する17歳の女子高生BNKRGの裸を描き、本人に見せる35歳の変態でバツイチ。なんだこのおっさん!?(驚愕) 以前は他の囲いとは違いBNKRG一筋と思われていた為、「純愛」として評価されていたが、 その後、数多くの女主コミュに参加している事が判明。(たまげたなぁ・・・) BNKRGはその中の一人でしかなかったのだ。 NCNC静画に「応援」と称してBNKRGの絵をいくつか投稿しているが、 その全てがBNKRG関連であり、HTから見ればTDN変態でしかない。(キモ過ぎィ!) 現在クッキー☆スレにて、「ぷるやん ◆4QWfuBRYYw」というコテハンで常駐しているが、 淫夢語録は使わないわ、BNKRG以外には全く興味が無いわの激寒糞親父。 恐らくホモを牽制し、BNKRGに寄せ付けないようにする事が目的である。(囲いの鑑) しかし、しばしば自らBNKRGを叩くネタを投下している。(あのさぁ・・・) MZよりも喋らない自身によるニコ生の最中に、 TISとMZからTwitterで「きもちわるい!」「おえっ」と言われる。(ファッ!?) 現在では新鮮さも欠け、ただウザいだけなのでスルー推奨。 Twitter https //twitter.com/puruyan2525 ニコニコ動画アカウント http //www.nicovideo.jp/user/20126633 ニコニコミュニティ http //com.nicovideo.jp/community/co1513135 PK ホモに喧嘩を売る(至言) @beni_2525 峯「正しくは淫夢を騙るただのウォッチゃーですがね。とにかく油断なさらぬよう」 ガン掘りされてあっさり負けを認めた。なんだお前根性なしだな(棒読み) @beni_2525 でもホモはいいやつ しかし許されなかった。(悲哀) 彼の投稿動画(削除済み)。ヴォーキメー http //www.nicovideo.jp/watch/sm1052697 http //www.nicovideo.jp/watch/sm1066594 http //www.nicovideo.jp/watch/sm13330326 その後、勝手に再うpされてしまう。(鬼畜) http //www.nicovideo.jp/watch/sm16814867 http //www.nicovideo.jp/watch/sm16814908 http //www.nicovideo.jp/watch/sm16814933 Twitter https //twitter.com/PUKOP(施錠済み。怒ってんの?) ニコニコ動画アカウント http //www.nicovideo.jp/user/56259 NNTN 人間の屑。 ホモの猛攻により死滅したかと思われたが、垢を爆散させずしれっと生き延びていた出会い厨。 高卒フリーターの23歳。 性懲りも無くMZやTISにねっとり絡み付いている。 これにより再びホモの怒りを買い、 他のホモ達もクッキー☆声優に話しかけただけで晒されるという、風評被害並みの晒し被害を受ける。 しかし一時、お人好しのMZから庇われ、 初代クッキー☆と同じ轍を踏もうとしていた。(たまげたなぁ・・・) 現在はMZからブロックされた模様。 まったく悪びれず二期生と馴れ合う厚かましさによりホモの怒りを買い 再びガン掘られ、ついに本名の一部が明らかとなってしまった。 +<見苦しいから非表示にして差し上げろ> 878 返信:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2012/01/29(日) 15 53 03.72 ID gC65yDzUO >>738 あっ、NNTNの名前みいーっけ! うわあ・・・これはHND△ですね、間違い @honnda74 その名前私の本名と被るんだよね(笑) posted at 23 20 59 @honnda74 まぁ正しくは「本多」なんですけどねw posted at 23 33 20 詳しくはこ↑こ↓ http //www44.atwiki.jp/kanihazuna/pages/38.html Twitter http //twitter.com/rime0921 (施錠済み。怒ってんの?) 新Twitter https //twitter.com/arectisia(特定兄貴コワァイ!) その他 SRTN MZにただならぬ思いを抱くクレイジーサイコレズ姉貴。 生放送絡みのSRとは別人。 +<SRTNのNCNCプロフィールページ(削除済み)。見苦しいから非表示にして差し上げろ> しろたんさん ID 966126(γ) 一般会員 性別 女性 暇な時、動画よくみさせてもらってます。いろんな意味で、人生いっぱいいっぱいです。 最近はストレス解消にシュールな動画ばっかりよく見てます 最近衝撃をうけたやつ youtubeやけど→ http //www.youtube.com/watch?v=nLLHu8qtxjg オーストラリアの人が作ったやつで、意味はわかりません。 地味に再生数上がってるから、 世界の何処かで見てる人がいるんやろうか... MAD関係、ボカロ系、演奏してみた、ミリしら、プレイ動画ばっか見てました。 基本笑えるのならなんでも見ます。初期のアニメMADとかすごい好きでした。 一年位前から、野獣先輩にかなりはまり、 ホラー淫夢とかBB先輩劇場とかいみわからん動画ばっか見まくっとります(´・∀・` ) リアルでもネットでもコミュ障で友達片手で余裕で数えられて、あんまり生きてる価値ないです。 まーずさんの真似して、ニコ生挑戦してみようか考えたけど、誰も来ないか、おもちゃになりそうなので 絶賛放置中(ネタにもされないと思うけど) 極度にメンタル弱いので、 叩かれたらリアルに死んでしまいかねませんので、悩みまくってます。 ニコニコ基本見る専門です。 一年位見ない時もあるけど、見る時は毎日見てます。 勉強以外、基本漫画をすさまじい数読みます。 漫画にはまってるときはニコ動みないんですけど、最近ずっと入り浸りでちょっと控えます。 コミュニティとか入りたいけど怖くて入れへんし、リアルで友達
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「じゃあね、のっち。」 玄関先で、別れの挨拶を交わし、あ〜ちゃんがのっちに背を向け、歩いていく。 「あっ…。」 「どしたん?」 のっちが微かに零した声に反応して、あ〜ちゃんは歩くことを止め、振り向くと、首傾げる。 「やっぱり、送ってく。」 「のっちの愛車のうしろ、久しぶりじゃー!」 軽快に走る自転車が受ける夜風は、心地よいと感じるほどになっていた。思い返せば、あ〜ちゃんを最後にうしろに乗せたのは、まだ冬が始まって間もない頃。のっちは、背中に感じる温もりを懐かしく思った。腰に巻きついた落ち着きのない腕も、ぴたりと引っ付いた柔らかい身体も。どれも、あ〜ちゃんとゆかでは違った。あ〜ちゃんをうしろに乗せていると、のっちの心臓は無条件にドキドキした。時には、耐えられなくなって苦しんだ。一方、ゆかには、何故か安心感を覚えた。のっちは、今日、再び、あ〜ちゃんをうしろに乗せることで気付く。 久しぶりの自転車の二人乗りに、あ〜ちゃんははしゃいだ。のっちは、背後から聞こえるキャッキャッとした声に、素直に喜んだ。調子に乗って時折、くねくねと危なっかしい運転をしてみれば、うしろから懐かしいあ〜ちゃんのチョップが飛んできた。思わずのっちは、にやけた。 あ〜ちゃんの自宅まで、残り5分を切った頃だった。突然、何も喋らなくなったあ〜ちゃんを不思議に思ったのっちは、あ〜ちゃんの名を呼んだ。 「あ〜ちゃん?」 「…あたしね、のっちのこと待つけえ。」 「え?」 のっちは、うしろを振り向きたくとも振り向けない。ぴたりと背中に密着したあ〜ちゃんの表情は、のっちからは見えない。 「いつまでも、待つけえ…やっと気付いたんよ、のっちがおらんとダメだってこと。」 「……っ、」 「いくら松本くんと仲良くしとっても、のっちと上手くいってないけえ、心が不安定なんよ。気付くの、遅すぎたね。」 「そんなこと……。」 「ありがとう。」 それっきり、あ〜ちゃんは何も言わなかった。のっちも、何も答えることは出来なかった。 昨晩も案の定、のっちは眠りにつくことが出来なかった。ここ最近の睡眠時間が2〜3時間ののっちはボーっとする頭を無理に起こして、自宅から学校へと向かった。のっちの心境とは裏腹に、誰も乗せていない自転車のうしろは、軽すぎて自転車は軽やかに進む。 駐輪場に着き、自転車を止め、ふと顔を上げると、柱に凭れ掛かっている人がいた。のっちは、眉を垂らして、その人の元へ歩いていった。 「どしたん、情けない顔して。」 ゆかは、何とも言えないのっちの表情に、くすりと笑みを零した。のっちは、何も言えないまま、ゆかの前へ立った。チャイムが鳴った。予鈴だ。 「このまま、サボっちゃおっか。」 のっちは、ゆかに手を引かれるまま歩き出した。 手を引かれるまま歩いてゆき、着いた場所は、懐かしい場所。屋上へ繋がるドアノブをゆかが、ガチャガチャと回してみるも、しっかりと施錠されていた。ゆかは、「屋上は、やっぱ開いてないかあー。」と残念そうに声を洩らしたが、のっちは何も言えなかった。屋上は、あ〜ちゃんとのお弁当を食べる場所、のっちを幸せに導いてくれる場所。 「仕方ないね。」と言いながら、ゆかは階段に座った。のっちもゆかの隣に座る。空は明るくても、普段誰も出入りすることのない屋上は、薄暗い。ドアには、すりガラスになっているが、そこから入ってくる光は少ない。 のっちは、ゆかに今日告げようと思っていた。これからのことなど、今ののっちには浮かばなかった。けれど、事実だけでもゆかに知ってもらおうとしていた。タイミングが掴めなくてもじもじしていると、ゆかが話しだした。 「ねえー、のっちぃ?」 「な、なに?」 「もし、ゆかとのっちが別れても。」 「……わ、別れても?」 ゆかがいきなり別れ話を切り出してきたのかと思い、のっちは眼を丸くしてゆかを見た。そんなのっちの顔を見て、ゆかはケラケラ笑う。 「たとえ話じゃろ?」 「う、うん…。」 「…ゆかは、またのっちと出会えると思うんよ。」 「なんで?」 「何でだろ。わかんない。わからんけどぉー、そんな気がするんよ。」 のっちは、ゆかが自信満々に言う意味がよくわからなかった。いつもにこにこしていて、掴みどころのないゆか。そんなゆかに惹かれていたのも、また、事実。 「……ゆか、ちゃん…。」 「なあに?」 のっちは、大きく息を吸った。ゆっくりとその息を吐いて、ゆかの眼をじっと見つめた。何も知らないゆかは、子犬のようにのっちを見る。 「…あのね…? あ〜ちゃん、に、告られた、んだ。」 そして、ゆかの表情から笑みが消えた。のっちは、ゆかを怖い、と思った。笑顔が消え、無に近いそれは、生きていることさえも感じることが出来なかった。ゆかは下を向いた。 「……よかったじゃん!」 「えっ?」 そうかと思えば、急に顔を上げ、満円の笑みをのっちへ向ける。移り変わりの激しさに、のっちはただ驚く。 「やっと振り向いてもらえたんじゃね。よかったじゃん。」 「で、でも…。」 「もしかして、ゆかのこと、気にしとるん?」 ゆかは、いつだって真っ直ぐにのっちを捉えてしまう。それは実に的確で、百発百中。のっちは、無言で頷いた。ゆかの右手がのっちの頭に伸びて、ふわふわと撫でる。ゆかに撫でられると、のっちは甘えてしまう、甘えたくなる。 「忘れたん? ゆかは、あ〜ちゃんの代わり、だったんよ。」 「でも! のっちはゆかちゃんのことを、あ〜ちゃんの代わりだなんて思ったこと一度もなかったよ!」 のっちが少し声を大きくして、気持ちをぶつけようとすると、撫でていた右手がそのままのっちの背中に回り、のっちはゆかに抱き寄せられた。 「…ありがとう、のっち。」 「ゆかちゃん、」 「楽しかったよ、しあわせだったよ、ゆか、しあわせだったんよ。」 「ゆかちゃん…。」 「次は、のっちがしあわせになる番だね。」 抱きしめていたゆかの右手は、緩まる。2人の身体は、離れて、ゆかは立ち上がった。階段を一段、また一段ゆかが降りていく。その後ろ姿は、切なげなのに、のっちは何もすることは出来なかった。ゆかちゃん、そう名前を呼んで呼び止めることさえも、出来なかった。
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今日もいい天気だ。こんな日の、窓際の席は睡魔が襲う。その睡魔にすんなりと従うのっちは、ぽかぽかとした暖かい日差しを受けながら眠りにつく。季節は秋なのに、今年の秋は何だか少しおかしい。最近問題になっている異常気象のせいだろうか、気温は春先のようだった。のっちがうとうとしていると、突然、制服のスカートのポケットに入れっぱなしにしていた、携帯電話が震えた。驚いて起き上がると、もう昼休みになっていた。まわりの生徒は、仲の良い者同士固まって、弁当箱を開こうとしている。 送り主は、あ〜ちゃん。 『ちょっとー、お昼休みになってるんですけどー? お弁当食べちゃうよー?』 慌ててリュックサックをかるって教室を出て廊下を走り、一目散に階段駆け上った。思いきりドアを開けると、「もう、遅いけえ。」と、少し膨れっ面のあ〜ちゃんと、そのあ〜ちゃんの背後に広がる青い空が何ともきれいで、のっちは少しだけ見とれた。 慌ててあ〜ちゃんの傍に駆け寄り、「すいませんでした。」と深くお辞儀をすると、スッとあ〜ちゃんの手が伸びてきてのっちの頭を撫でる。 「あ〜ちゃんのこと忘れとんかと思った。」 「忘れるわけないじゃん! こののっち様よ?」 「どーだか。」 口では冷たくあしらうあ〜ちゃんも、表情はやさしくてのっちもすぐに怒ってないことがわかった。触れた掌がそれを物語っているかのようにあったかい。 並んでフェンスに凭れて弁当箱を開く。天気のいい気候のちょうどいい日の昼休みは、屋上に集合することが日課になっていた。普段は施錠してある屋上の鍵を、あ〜ちゃんが委員会室で見つけたらしくそれをこっそり持ち出している。2人だけの世界、2人だけの時間。これほどのしあわせがあるものか、とのっちは思う。 お弁当を食べながら、あ〜ちゃんは今日あったことをのっちに話す。「先生がね、語尾に必ず“ね”つけるんよー。」だとか「稲垣くんがあ〜ちゃんのことちらちら見てくるんよ、きもいー。」だとか、キラキラした声で話す。のっちはその隣であ〜ちゃんの横顔を眺めながら、頷く。 「あ、あと10分で昼休み終わっちゃう。」 「ほんとだ。」 「あ〜ちゃん次体育やけえ、もういこっか?」 荷物を片付けてここにいた痕跡のないようにしてから、屋上をあとにする。のっちは毎回この行為が、あ〜ちゃんと過ごした時間がかき消されてしまうようで少し胸が痛むけれど、あ〜ちゃんには悟られないようにする。 カチャン。静かに鍵をかけると、その鍵をあ〜ちゃんはそっとポケットに閉まった。階段を降りて、あ〜ちゃんは委員会室に鍵を返しに行く。教室へ戻るのっちとは、反対方向に向いて歩き出すその後ろ姿を見つめていた。 「のっち!」 「え?」 あ〜ちゃん以外のひとにのっちと呼ばれて、驚いて振り返るとそこに立っていたのはゆかだった。あの日から、何かとゆかとのっちはよく出会う。 「あ、ゆかちゃん。」 「今の子、お友達なん?」 え? と思い、ゆかの視線の先とすらっと伸びた細い指の先には先ほど別れたあ〜ちゃんの後姿があった。 「あ、うん。」 「ふーん、可愛い子じゃねえ。」 「でしょー?」 自分の大好きな女の子を、こんな美人のゆかに可愛いと褒められて気を良くしたのっちは、思わず得意げにどうだ、と言わんばかりの顔をゆかに見せた。そんなのっちにゆかは、ぷぷっと吹き出して笑う。 「のっち、ほんとーに面白いわ。」 「えー、まじー?」 時間を忘れてのっちとゆかは会話をしていた。すると授業始業のチャイムが鳴り響いて、慌てて「じゃあね! ゆかちゃん!」と言うとゆかもそれに答えてから、走って教室へと向かった。 昼休みにあ〜ちゃんが今日は委員会ないよ、と言っていたからのっちは、一緒に帰れるわくわく感を胸に抱いて下駄箱であ〜ちゃんが来るのを待った。今日は久しぶりに早い時間に一緒に帰れるから、帰りに甘いものでも食べて帰ろうかなー、なんて思いながらあ〜ちゃんを待った。 ふと、誰かの足音が聞こえた。それに反応してニコニコしながら音のする方を見ていると、現れたのはあ〜ちゃんではなく、ゆかだった。 「今日、よお会うね。」 下駄箱からローファーを取り出したゆかが、のっちの元へ歩いて来た。一向に帰る気配のないのっちを不思議に思ったゆかが話しかける。 「誰か待ちよるん?」 「あ〜ちゃん待ちよるんよ。」 「あ〜ちゃん?」 「あ、さっきゆかちゃんが可愛いっていよった子。」 ゆかは視線を上の方へ流したあと、ああ、あの子かあ、と言った。相変わらずのっちの表情は弛みっぱなしである。そんなのっちの表情を見たゆかは、閃いた! と言わんばかりのにやついた口元を隠しながらのっちの耳にその唇を寄せた。 「…のっち、“あ〜ちゃん”のことすきでしょ?」 突拍子もないゆかの言葉にのっちは言葉を詰まらせる。そして思わず後ずさりをする。視線は大きく見開いてゆかの視線とばっちり合わさって、その行動は肯定としか思えない。そんな単純過ぎるのっちを見て笑ったゆかは、手招きする。後ずさりしたばかりの身体を、様子を窺うかのように恐る恐るゆかの元へ戻ると、再びゆかの唇はのっちの耳元に寄せられた。 「大丈夫、誰にも言わんよ。」 「う、うん…。」 とんでもないことになった。 のっちは自分の行動の間抜けさに呆れた。先ほどから心臓は煩いほどにバクバクと音を立てて鳴り響く。 「のっち?」 そんな心臓の音にかき消されて足音など聞こえなかった。名を呼ぶ声に反応すると、そこに立っていたのはあ〜ちゃんだった。 あ〜ちゃんが現れたのに気付いたゆかは、スッとのっちから離れると「じゃあまたね。」とひらひらと手を振ってその場から立ち去ってしまった。 相変わらず心拍数は治まることを知らない。隣にやってきたあ〜ちゃんが天使のように首を傾げて、のっちを見るものだから更に速まった。 「ねえ、さっきの子、誰なん?」 自転車のうしろに乗ってのっちの腰に腕を回したあ〜ちゃんが尋ねた。すかさずのっちは「最近出来た友達。」と告げた。 「ふーん。」 あ〜ちゃんは然程興味なさそうに呟いてから、目先に見えるクレープ屋さんを指差して「のっち、クレープ食べて帰ろ。」と言った。あ〜ちゃんの返事に寂しさを感じたのっちだったが、甘いものを食べて帰ろうと考えていたのが、あ〜ちゃんに伝わったようで嬉しくなって、そのことは忘れた。
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【クラス】 バーサーカー 【真名】 SCP-076-2/アベル@SCP Foundation 【属性】 混沌・悪 【パラメーター】 筋力:A+ 耐久:A+ 敏捷:A+ 魔力:C 幸運:E 宝具:A 【クラススキル】 狂化:EX 人類からは理解不能の精神を持ち、殺戮を楽しむ。 会話を行うことができるが、人類を軽視する彼との意思疎通はほぼ不可能である。 ―――ひとつの例外を除いて。 【固有スキル】 直感:A 戦闘時、つねに自身にとって最適な展開を「感じ取る」能力。 Aランクの第六感はもはや未来予知に等しい。また、視覚・聴覚への妨害を半減させる効果を持つ。 戦闘続行:A+ 名称通り戦闘を続行する為の能力。 決定的な致命傷を受けない限り生き延び、瀕死の傷を負ってなお戦闘可能。 【宝具】 『SCP-076-1』 ランク:A 種別:対人(自身)宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人 3m立法の黒い変成岩で一面だけ扉がついており、鍵で施錠され、幾つかの小さな錠前が周りを円を描くように付けられている。 内部空間の中央には石棺がSCP-076-1の内側の角からのびた鎖などで封印されている。 SCP-076-1はバーサーカーが死亡し、即座に腐敗し塵となった瞬間に活性化。 SCP-076-1の棺が勢い良く閉まるとすべての鍵が締め封印し、約6時間かけ棺の中でバーサーカーを再生。 バーサーカーは再びSCP-076-1内部から現れ、虐殺を開始する。この復活にはそれなりの魔力消費を余儀なくされる。 SCP-076-1はAランク以上の宝具によって破壊可能。 少なくとも、SCP-076-1を破壊すればバーサーカーが復活を繰り返す事は無い。 現在、SCP-076-1は東京都江東区にある博物館で展示物の一つとして設置されている。 【weapon】 ブレード 別次元から"空間の小さな穴"を通じて引っ張り出す無光沢の黒い金属で構成されたもの。 【人物背景】 人類とは異なる精神を持っており、共感も理解も不可能。 性、愛や平等といった観念は完全に消失している。常識はまるで通用しないが知能は高い。 彼が興味を示した文書の中には、ある英雄王の話も含まれていた。 人類を軽視するが、唯一彼自身が優れていると認めた相手に対しては、たとえ人間であろうとも敬意を抱く。 事実として、彼と幾度も闘争を繰り広げた人間の死に対し―― [削除済み] 人類とは異なる精神を持っており、共感も理解も不可能。 性、愛や平等といった観念は完全に消失している。常識はまるで通用しないが知能は高い。 人類を尽く軽視しており、視界に入った人間は全員殺害する。 対話をするのは不可能である。 【サーヴァントとしての願い】 殺戮、闘争、戦争。 最終目標はルーシー・スティールの殺害。 【捕捉】 クリエイティブ・コモンズ 表示-継承 3.0に従い、 SCP Foundationにおいて創作されたSCP-076のキャラクターを二次使用させて頂きました。(匿名のため原著者不明) ttp //www.scp-wiki.net/scp-076 +情報を開示しますか?[ネタバレ注意] 【クラス】 バーサーカー 【真名】 アベル@SCP Foundation 【属性】 混沌・悪 【パラメーター】 筋力:A+ 耐久:A+ 敏捷:A+ 魔力:C 幸運:E 宝具:A 【クラススキル】 狂化:EX 人類からは理解不能の精神を持ち、殺戮を楽しむ。 性、愛や平等といった観念は完全に消失している。常識はまるで通用しないが知能は高い。 人類を軽視するが、唯一彼自身が優れていると認めた相手に対しては、たとえ人間であろうとも敬意を抱く。 しかし、それらはアベルの価値観に基づく為、意図してアベルと対話しうる人間を演じるのは 困難を極め、事実上アベルと対話するのは不可能である。 【固有スキル】 直感:A 戦闘時、つねに自身にとって最適な展開を「感じ取る」能力。 Aランクの第六感はもはや未来予知に等しい。また、視覚・聴覚への妨害を半減させる効果を持つ。 戦闘続行:A+ 名称通り戦闘を続行する為の能力。 決定的な致命傷を受けない限り生き延び、瀕死の傷を負ってなお戦闘可能。 【宝具】 『神に与えられし勇敢なる戦士の揺り籠(S■P-■■■-1)』 ランク:A 種別:対人(自身)宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人 黒い変成岩とその内部空間にある棺が宝具。 アベル死亡時に効果を発動し、約6時間かけ棺の中でアベルを再生・復活をさせる。 復活には、それ相応の魔力が必要となるだろう。 この宝具は、Aランク以上の宝具によって破壊可能。少なくとも、アベルが復活を繰り返す事はなくなる。 常に実体化かつ設置させる必要があるものの、その気になれば移動可能。 【weapon】 ブレード 別次元から"空間の小さな穴"を通じて引っ張り出す無光沢の黒い金属で構成されたもの。 【捕捉】 クリエイティブ・コモンズ 表示-継承 3.0に従い、 SCP Foundationにおいて創作されたSCP-076-2のキャラクターを二次使用させて頂きました。(匿名のため原著者不明) ttp //www.scp-wiki.net/scp-076 またSCP-076-2のキャラクター背景として使用させて頂いたのは SCP財団(日本支部)においてdarumaboy氏が創作されたTales-JPです。 ttp //ja.scp-wiki.net/brotherhood-1200-tale 兄に殺された弟。人類最初の被害者。 本来の人類史において、兄であるカインとは異なり、英霊たりえる能力は保有してはいない。 このアベルは、呪いにより生きながらえたカインが『世界を歪める能力』を奪い 暴走するのを察知した『抑止力』により、送り込まれた刺客。 アベルも嫌悪するカインに殺害された事を根に持っており、カインに一死報いる為だけに『世界』と契約を交わした。 カインを始末してからは都合の良い掃除屋扱いとなった訳で、本人は非常に退屈している。 ある意味『死にたがっている』ようなもの。 今聖杯戦争も、リンクジョーカーが引き起こした聖杯戦争が要因で召喚される。 リンクジョーカーの排除・及び聖杯の処理が役割だったが、時が来るまで退屈凌ぎで殺戮や戦闘を行う。 そんな最中。ちっぽけな殺人鬼が「殺してやる」などと約束を告げる。 無論、最初は本気にしていなかったが。 自分が聖杯戦争に召喚された理由を、世界を救う為ではなく。誰かに殺される為であれば、と意義を見出し。 殺人鬼もとい『隻眼の王』との約束を果たそうと奔走する。 リンクジョーカーが発見・保管していた聖杯の背後に、ある存在が関わっていると悟り。 恐らく、オウルや沙子の願いを叶えないだろうことを理解する。 純粋なる人間である『隻眼の王』に聖杯の処遇を託した。 そして――― 聖杯戦争が終結した後。抑止とは無縁な『アベル』とただの殺人鬼は、奇跡的に再会を果たす。
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写真 H27.6.14 復元想像図 NO IMAGES 奉納年 昭和44年(1969)4月 掲額者 (最上流)岩谷金弥 緒元 横 132cm × 縦 60cm 問題数 7 奉納先住所 福島県郡山市西田町丹伊田宮作 奉納先名称 鹿島大神宮 別保管住所 別保管名称 文化財指定 拝観時注意事項 拝殿内に掲額。施錠されているので、社務所にて申し出る。 解説PDF 額文 注 現代文等 最上流算法天元術起源算法天元術序夫曵元術ト云ハ天ニ空ヲ説ケ地ニ一算ヲ主テ号ヲ天元ノ一ト云フ○─是也伹シ○是ハ無極ニシテ空也又大極トモ云フ算盤ニテハ實級ニ置ク也─是ハ一本ニシテ眞体ナリ算盤ニテハ法級ニ立テル也而シ是ハ求ン欲スル者ニ命スル也假如題辞ニ依リ取銀ヲ求ムト欲スル時ハ是ヲ○─取銀トシ或ハ反別トシ又ハ方辺トシ意ニ隨テ求メント欲スル者ニ命スル也之仍テ此天元ノ一ト題辞ニ言フ数ヲ以テ其ノ理ヲ推シ題意ニ隨テ右ト左ニ同理ノ数ヲ説ケ伹シ天元ノ一、命スルモノハ虚数ナル故ニ左右其眞数ヲ説クル事ハ能ス只其ノ理ヲ推シテ左右等数ニ成ル可キ理ヲ推シテ的当ヲ推シテ探リ求ムルノミ而テ左数ヲ以テ左ニ寄セ右ノ数ヲ以テ相消シテ其ノ理ヲ空フ歸スル也之ヲ的当ト云フ伹シ空ト空数ヲ以テ的当スレハ正屓組落チテ其式組落テ其式空トナル又眞数ト眞数ヲ以テ的当スレハ正屓組落チテ空ト成也虚数ト眞数トヲ相交テ的当スル故ニ自然ノ定式ヲ得ル也此的当ニ依テ天元ノ一ニ命セシ所ノ物ヲ得ル開方式ヲ自然ニ生スル也是天元術ノ妙ナリ尚其業巻中ニ詳也初学者能ク其ノ意ヲ味ヒ知ル可シ天元術定則書算籌正屓算籌ニ正屓ノ両算アリ─此ノ如ク書キタルハ正算也又此ノ如ク¥印アルハ屓算也(図)此ノ如ク\\印アルハ正算ニ成ル是ハ稽古中多ク用ル也亦多数位ナル時ハ一ノ位ヘ斗リ引クト心得可シ加假如釣ヲ置キ股ヲ加ヘ(図)又天元ノ一ヲ置キ差ヲ加ヘ(図)又天元ノ一ヲ置キ米相場及総代金ヲ加ヘ(図)又天元ノ一ヲ置キ此ノ算ヲ加ヘ(図)减假如股ヲ置キ内釣ヲ减シ(図)又天元ノ一ヲ置キ内甲ヲ减シ(図)相乗直饒天ヲ置キ(図)又ハ天元ノ一ヲ置キ(図)之相乗ス(図)緃使釣ヲ置キ天元ノ一ヲ减シ(図)列甲乙ノ和(図)之ヲ相乗シ(図)自乗假如釣ヲ置キ(図)是ヲ自乗シ(図)住日宲自乗シテ實ヘ置キ實方相乗二倍シテ方ヘ置キ方ヲ自乗シテ廉ヘ置クト心得可シ假令天元ノ一ヲ置キ甲ヲ加ヘ(図)之ヲ自乗シ(図)緃使甲乙ノ和ノ内天元ノ一ヲ减シ之ヲ自乗シ(図)假銧甲ヲ置キ内乙ヲ减シ(図)之ヲ自乗シテ(図)緃使下圖ノ如ク算布(図)之ヲ自乗ス(図)(図)算法天元術 問1 一、今戰争有リ東西ニ屯シ東ハ一千三百二十五人西ハ八百五十人芝毎日東方ニハ三十五人宛死亡ス又西方ハ毎日六十人宛加勢有リ幾日ヲ歴テ両屯處同様ニ成也ト問フ 答1 答曰 五日 解1 立天元ノ一(図)為同様日数乗加勢人(図)加西屯(図)為同様人左ニ寄列同様日乗死人(図)以减東屯(図)為同様人與寄左相消(図)得同様日式 術1 術曰置加勢人加死人以除東西屯差得同様日合問 解説PDF 問2 二、今図ノ如ク勺殳ニ全円ヲ容ル有リ勺三寸殳四寸全円圣如何ト問フ 答2 答曰 全円圣二寸 解2 立天元ノ一(図)為円圣以减釣二段(図)為子列円圣以减殳二段(図)為丑加子(図)為玄寄左玄二段以相消(図)得円圣二除之得式(図)同式 術2 術曰別求玄以减勺殳和得円圣合問 解説PDF 問3 三、今図ノ如ク線上ニ大小二円ヲ載セテ有リ只云大円圣四寸小円圣一寸子ヲ問フ 答3 答曰 子二寸 解3 立天元ノ一(図)為子倍ノ自ノ(図)為子巾寄左列大减小為勺自之(図)為勺巾列大加小(図)為玄自之(図)為玄巾内减勺巾(図)撰ノ(図)為子巾以相消(図)四除之(図)得子式 術3 術曰置大圣乗小圣開平方得子合問 解説PDF 問4 四、今図ノ如キ方堡壔形ノ鉛ヲ玉ニ作ラント欲ス方辺二寸髙サ三寸玉ノ径如何程ト問フ伹シ玉積率五分二三ヲ用フ 答4 答曰 玉径八分四一余 解4 立天元一(図)為玉圣三乗之(図)為圣三乗玉積率(図)為玉積寄左置方辺巾乗髙為体積以合相消(図)得玉径式 術4 術曰置自之乗髙除玉積率以開平方得式合問 解説PDF 問5 五、今図ノ如ク勺殳ニ方ヲ容レテ有リ只云上玄三寸又云下玄四寸方面何程ト問フ 答5 答曰 方面二寸四分 解5 立天元ノ一(図)為方面乗下玄(図)為上玄因子自之(図)為上玄冪子冪是加上玄冪方面冪相乗(図)為上玄因下玄冪寄左列下玄冪乗上玄冪以相消得而開方式(図)得方面式 術5 術曰置上玄乗下玄自之和下玄巾上玄巾以除之開平方得合問 解説PDF 算法天生法 問6 一、今有如図大円五個交内容小円四個只云大円圣一寸小円圣問幾何 答6 答曰 小円圣二分九厘有奇 解6 解曰立一算命小円圣(図)依図求各大円圣乗二ヶ商(図)?寄(図)以相消(図)ニ除之(図)得小圣式 解説PDF 術6 術曰置五分開平方以减一ヶ乗大圣得小圣 問7 二、今有如上図直線上載方及三角只云三角面五寸子一寸問方積幾何 答7 答曰 方積三十一歩 解7 解曰立一算命積(図)依図求各(図)勺(図)殳(図)玄求矩合解是(図)(図)矩合同加四除(図)定矩合(図)得方積式 術7 術曰置面自之加子巾及子因面得方積 解説PDF 明治一百年十月二三日土棚山東塾槗本慶明先生門人岩谷金弥 額文は現物による。但し、傍書法の部分は省略。 内容は天元術の入門書的なものであり、難しい問題はない。 名前 コメント