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津軽@満天星国様からのご依頼品 ハイビスカスが咲き誇る。 低木なので、遠くまで見渡せる風景。様々な色、種類で、それでも同じ<ハイビスカス>。 夏の園は、まさしく、夏の様子だった。 /*/ 夏の園でWデート /*/ 夏の園は名前の通り、いつ来ても四季の「夏」を感じられる場所だ。 日差しも、空気も、もちろん雰囲気も。夏である。 熱気が音を作る。生き物や風も、夏を表現していた。 海の近くに行けば、波の音も聞こえるだろう。 「わー!」 自分が多少なりとも設計をした場所だ。なんとも言えない満足感に、津軽は思わず感嘆の声を上げた。 勢いよく頭が揺れ、頭部の付け耳がひょこひょこと揺れる。 キャミソールに巻きスカートという、如何にも女性らしい服装をしているのが津軽だ。 日よけ代わりか、長袖らしきシャツを、無造作に腰に巻いている。 ふ、と空を見上げると、夏らしい高い空。 光が、まぶしい。 ああ、自分たちが欲しかった「夏」だ。 津軽はちょっと嬉しくなった。 「おおー、爽快だ~!」 ホーリーも勢いよく、うん、と伸びをして首を回した。良い場所だなぁ。ハイビスカスが楽しみだ。 こちらはシャツに七分丈のズボンと、本人いわく普段通りの服装の男性だ。 その分髪のセットに時間がかかっているのは秘密である。 あー、ゲストがいるならもっと良い場所なんだけどな、とホーリーは一人ごちる。 コースよーし、お土産のシナモンロールよーし、後は楽しむだけー。 そしてちら、と目的地を見て――内心万歳三唱した。 ――さて今回は、件の人物はしっかりと最初から、いた。 ヤガミも斉藤も、夏の装いだ。 場所を聞いていたからか、ヤガミは如何にもバカンス中のような色合いの、TシャツにGパン。 斉藤は動きやすそうなゆったりしたシャツに、すとんと裾の落ちたスカート。こちらは夏の定番私服です、といった感じである。 「ここは悪の別天地-」 やたらと調子良い響きで、ヤガミは歌っていた。 何気に上手い。でも、よくよく歌詞を聞くと―― ちょっと聞き惚れかけながらも、とりあえずは挨拶である。 「こんにちはー」 「あ、斉藤さん、ヤガミさん、こんにちはー」 津軽とホーリーは、それぞれ似たように挨拶した。それに元気良く「こんにちわっ」と答える斉藤。そんな斉藤を見て倒れかけるホーリー。 が、ヤガミの歌う内容が気になったのか、わずかに顔を引きつらせたままの津軽。 おそるおそる、聞いてみた。 「あ、悪の別天地ですか?」 ヤガミは笑った。 「単なる歌だ」 かるく口笛でも吹くように答えると、ヤガミは首をわずかに傾げる。 「何の用だ?」 「今日は、4人で、ハイビスカス園に行ってみたいのですけど、どうでしょう?」 「あ、ハイビスカス園は実は、津軽さんが建設に携わっているんですよー」 津軽とホーリーのそんな誘いに、ゲスト2人の反応は両極端だった。 「なぜ?」 「いいですね!」 海賊ゆえの警戒心(というより、これは行動に理由をつけたがると言うべきか)で疑問を出すヤガミ。 その言葉の響きに、あっさりと賛成する斉藤。ぶんぶんと首を縦に振っている。 あんまり予想過ぎて、なんともはや。うわん、やっぱりー、とは内心の叫び。 「宝でもあるのか?」 「私的には、宝かも知れませんが、ヤガミさんにとってはどうでしょうね? うーん…」 つっかえつっかえ話してみると、ヤガミは苦笑した。 前ので大体、予想はついてたが。と自分自身にぽつり。 「まあ、見てみるか」 「わぁい! ありがとうございますー!」 「わーい」 大喜びの津軽と、半ば苦笑しつつの「わーい」なホーリー。 とりあえず、連れ出す事には成功だ。 二人こっそりとアイコンタクト。 いざゆかん、デートの地へ! 「お花の嫌いな人なんてあんまりいませんから、きっと楽しいですよー」 「私、ハイビスカスはじめてです!」 はじめて、を強調して瞳をきらきらと期待に輝かせる斉藤。 何せ、ハイビスカスと言えば冬は温室に入れなければいけないぐらいの、南国使用の花だ。 斉藤がはじめてなのも、無理はなかった。 「わ、それはよかった」 ホーリーは嬉しそうに笑うと、続いて津軽も笑顔で太鼓判を押す。 「きれいですよ、とっても」 行きましょう、実際に見るのが一番。 津軽がそう言うと、斉藤は早く早く、と歩きだす。 それに続く3人。 そんなわくわく状態の斉藤を先頭に、ダブルデートが始まった。 /*/ さて、夏の園の中、ハイビスカス園である。 暑い場所ではあるが、人はそれなりに入っている。風景を見てか、楽しそうな声が遠く響いていた。 低木であるため、低い位置に咲き誇るハイビスカスはちょうど満開で、空気が染まって、良い香りが広がっていた。 斉藤は目をつぶって匂いを楽しんでいるようだった。 心から楽しそうな表情は、とても魅力的である。ホーリーは思わず見とれた。 めろめろなのよ、とは津軽談。 「わぁ! 建設のとき以来だから、ちょっと感動するなー」 「へえ」 津軽の言葉を聞いてか風景を見てか、驚きの混じった声のヤガミ。 「はじめてのハイビスカスの感想はどうですー?」 「なんか、涙でます」 心底嬉しそうな斉藤に、ホーリーも微笑んだ。 「とりあえず、遊歩道沿いに歩いてみませんか?」 津軽がそう言うと、ヤガミはゆっくり歩き出した。 ちょこちょこと津軽がついていく。 何も話しはしていないが、ヤガミもそれなりに楽しそうだった。 軽く花を見ながらの、散歩。花の匂いが、自分の中にも入ってきそうだ。 つい近くの花を触ると、ふわりとした感触と、匂いが舞った。 ああ、すごい。 「わたしも、こんなに一度にたくさんのハイビスカスははじめてだから、感動だなあー」 人の多さに目を見張りつつ、ホーリーは呟いた。 そんな言葉に乗っかって、考えに考えていた台詞を、津軽は口に出す。 「丘の上のあずまやからの眺めが絶景なんですよ」 じ、とヤガミを見る瞳は、真剣そのものだ。 「行ってみません? 混んでいるかもしれませんが…」 「港が見えるとか?」 はい、と口に出しかけると。 「はいっ。いきましょう。いきましょう」 勢いの良い斉藤が、津軽の手をしっかり取って歩き出す。 一瞬目が点になる津軽。それを見て思わず「ははは」と笑いが零れるホーリー。 斉藤が何をしてても嬉しいらしく、ひたすら目で追ってはホーリーも嬉しそうに笑っている。 「えへへっ」 津軽は照れつつも、斉藤に手をつないで貰えるのもまた、女の子してて良い感じねー、と笑った。 にこにこしながら引っ張られるまま、東屋に向かい歩いていく2人。 「わたしたちもいきましょう」 ホーリーがそう言うと、ヤガミもひとつ頷き、素直についてきた。 /*/ 東屋からの景色は綺麗で、遠く海も広く、見渡すことができた。 青い海、青い空、白い砂浜――とは使い古された表現だが、まさにソレ。 自然な色合いの風景が、一番心に響く。 「わー! 感動で涙でそう…」 やっぱり自分が設計したものは感動ひとしお。想定以上の絶景に、ちょっと目が潤んでいたり。 「海はやっぱりいいなあ……」 しみじみと頷くホーリーの隣で、斉藤は背伸びして海を見ている。 おおー、という感じだった。 何せ緑に囲まれた生活が長い斉藤だ。久々の一面の青には、驚いているようだった。 そんな様子も可愛い。にこにこしながらホーリーは問いかける。 「何か見えますかー?」 「海底火山と、あとは」 すい、と視線を移動させる斉藤。 「海豚が見えます」 い、イルカ!? そんな問答を横に、津軽もヤガミに話しかけた。 「ヤガミさん、港、見えますー?」 「いや。さすがに配置がうまい」 軽く言ったつもりの言葉に、しみじみと感心した台詞が飛び出し、津軽はびっくりした。 え、そこでその発言? ――えーと、それは。 「ん? もしかして、お仕事のこと考えてます? ヤガミさん」 「いや。まさか。お前に通報されて縛り首はなりたくない」 「あはは」 それこそ、まさかだ。 笑ってはいるが、なかなかに、手ごわい。 津軽はギギギ、と内心思う、のだが、ヤガミの僅かな微笑みにくらりと落ちた。 なんで、そこで、笑うかな! ぐるんぐるんしている津軽を横に、ホーリーは真面目に考え中だ。 海底火山…って宰相府藩国では聞いたことないんだけど。 じーっと見ても、見えるはずも無く。 「うーん、火山探してみたけれど見つからないや。斉藤さんって、目がいいんですねー」 「はい。20.0あります」 ちなみに、ごくありふれた「良い目」の基準は2.0である。 うあ。それは凄い。 驚いたホーリーの声を聞いて。 それでもぐるんぐるんしていた津軽を正気にしたのは、やっぱりヤガミの次の一言だった。 「暑いな」 「夏の園、ですからねー」 ぱっと配置を確認。たしか夏のフルーツジュースを売っているワゴンがあったはず。 大丈夫旅行社経由の滞在は、マイル費用にお小遣い込みだから、出せる! これはいける! 前のコーヒーの御礼だ! (そして横のホーリーも目を光らせているのに気づいた) 「えーと、みなさん、何か飲みません?」 ワゴンをしっかり指差しつつ話しかけると、まず最初にブンブンと首を振る反応を示したのは、斉藤だった。 「お金なくて!」 「あ、そうだ。この間のお返しに、今日はごちそうしますよ」 「水、くんできます!」 水で十分ですの意味か。 でもここって遠くに海(=塩水)、近くは散水用の水道(=飲み水ではない)なんだけどな。 「あ、いやいや、待ってー」 苦笑しつつもホーリーは引き止める態勢だ。 そんなギャグのような様子に、ヤガミの反応はあっさりしたものだった。 「俺が出す」 そう言ってヤガミは、手早く買ってしまった。 苦笑しているから、決して嫌な感情からではないのだろう。 ひょいひょい、と買ったジュースを手渡していく。 「と、ああああ、いつもすいません~」 申し訳なさそうに言うホーリー。 「ありがたく、ご馳走になりますー」 「ありがとうございます。ご馳走になりますー」 津軽とホーリー、口々に言う様子に、頭をかくヤガミ。 ジュースを一口。目を泳がせる。 「いや。いいが」 んー、ホーリーを見て唸り、一言。 「暑いので散歩してくる」 おお、と津軽は心の中で声をあげた。ピンときた。 ホンモノの犬耳がついていれば、元気よく立っていただろう。 これはもしかしてもしかすると。 「えっと、付いていってもいいですか?」 「もちろん」 ちらりと斉藤を見ると、どうやらまだ動きたくなさそう。 先ほどみたいに率先的に動かないので、確定だろう。 「ホーリーさん、斉藤さんとゆっくりしててー」 そう言い置いて、津軽は駆け足気味に、ヤガミをおいかけた。 こちらを振り向いて足を止めてくれているヤガミに、ちょっと惚れ直しながら。 /*/ ジュースを不思議そうに見て、風景を見て。 交互にきょろきょろしている斉藤は、可愛らしかった。 目を細めて、ホーリーは言う。 「斉藤さんは、まだもう少し海を見てたい?」 「あ、はい。よろしければ…」 「あ、じゃあわたしも一緒に見ていていいかな?」 「はいっ」 「ありがとう」 にこりと笑みを浮かべる。 こ、これは良い感じだ…! 彼が先程からぐるぐると考えていた事は1つ。 一通り和やかムードを出せたらよし、その後は次回に繋げるべく印象アップ!である。 その時に取り出したるは、愛情いっぱいのシナモンロール。みんなで一緒は状況的に捨て。さらっとお土産さらっとお土産。 斉藤さんも重要だけど、ヤガミ、食べてくれるかな…そして味は気に入るかな…。 ああ、二人っきりだ。 しみじみ考える。 一緒に海を眺めつつ、ホーリーは言った。 「斉藤さんは海が好きなんだねー」 さて、ここからが問題だな。 ひとつ心の中で頷くと、ホーリーは気合を入れた。 /*/ 「気がありそうだったな」 ふむ、と頷くヤガミ。 横目に2人を見つつ、津軽は言う。 「ええ。やっぱりわかりますよね」 ジュースを一口。あ、美味しい。ちょっと笑う。 斉藤さん、ハイビスカス園気に入ってもらえたかしら。 嬉しそうにしてたから、多分成功だよ、ね…ファイト! あっちも! 心の中でそう思い、ふと自分の事を考える。 きがありそう…? 「…あまり、人のことは言えませんが…」 恥ずかしい。非常に恥ずかしいから小声になった。 心情的には(言ってやったー!!)なのだが。 「まあ、うまくやるといいな」 ホーリーを評して、そう言った。うんうん頷く津軽。 ちょっと悪戯っぽく表情を変えて、ヤガミ。 「おれもうまくやりたい」 「な、なにおでしょうか?」 「お宝だ」 びくびくしながらそう言うとヤガミは、そんな津軽を面白そうに見、舌を見せて笑った。 夏の園に、海賊に良く似合う笑いだった。 作品への一言コメント 感想などをお寄せ下さい。(名前の入力は無しでも可能です) 素敵なSSありがとうございます。非常にこっぱずかしいです(笑)。PCの心情描写が的確すぎます(汗)。なんたるプロファイラーぶり~。 -- ホーリー@満天星国 (2009-07-25 01 35 09) 名前 コメント ご発注元:津軽@満天星国様 http //cgi.members.interq.or.jp/emerald/ugen/cbbs_om/cbbs.cgi?mode=one namber=2179 type=2126 space=15 no= 製作:サカキ@星鋼京 http //cgi.members.interq.or.jp/emerald/ugen/ssc-board38/c-board.cgi?cmd=one;no=2169;id=UP_ita 引渡し日: counter: - yesterday: -
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日村大好き4の略で、斉藤優里、伊藤万理華、中田花奈、深川麻衣からなる物欲ユニット。このうち斉藤優里が日村から服を買ってもらった。斉藤はHD4のリーダーになることを宣言したが、直後に日村から解散を宣告された。
https://w.atwiki.jp/mukoneko1250/pages/77.html
斉藤君はその日を期に3人もの彼女が出来たことに困惑していた。 友達のチャラ男の榊原と一緒に男子寮で話し合っていた。 斉 藤 「あぁ・・夢にも思わなかったな・・」 榊 原 「どうした??」 斉 藤 「あ?? 別に・・」 榊 原 「なんだよ・・気になるだろ」 斉 藤 「まったく・・」 榊 原 「あ、そうそうお前さ、むこちゃんとどうだったよ?? 上手く言えたのか??」 斉 藤 「あぁ・・」 榊 原 「おーそうか。お前も童貞卒業か・・」 斉 藤 「あぁ・・そうだな・・(既にしてます・・)」 榊 原 「それにしてもさ、むこぬこちゃん・・かわいいよな~」 斉 藤 「なにが??」 榊 原 「なに言ってんだ!! あんな美女そうそういないぞ!!」 斉 藤 「まぁ・・運がよかったと喜ぶべきだろうけどね・・・」 榊 原 「どうした?? 元気ないぞ・・」 斉 藤 「まぁな・・」 榊 原 「変な奴・・」 斉 藤 「榊、お前のほうはどうなんだ・・梓って子にうまく言えたのか??」 榊 原 「あのな・・お前のスペックとは全然違うんだぜ!? もう落ちたよ・・」 斉 藤 「落ちた?? どういう意味だ??」 榊 原 「何度も言わせんなよ・・」 斉 藤 「意味分からん・・・」 榊 原 「フられたよ・・これでわかったか??」 斉 藤 「マジかよ!?」 榊 原 「あぁ・・・」 斉 藤 「残念・・だったな・・」 榊 原 「もうやったのか?? もしかして!?」 斉 藤 「なんだ!? 唐突に??」 榊 原 「あんな子だ・・意外にも大胆だったりしてな??」 斉 藤 「いや・・してないし、真面目な子だよ・・」 榊 原 「すげぇよな・・あんな美女のむこぬこちゃんと手を繋ぎたいよなーあの柔らかい手をナデナデしたいよ~」 斉 藤 「キモッ・・・」 榊 原 「彼女ほしいー!!!!!」 斉 藤 「ガンバレよ・・」 榊 原 「冷たいじゃないかー我が親友よ!!!」 斉 藤 「いつお前と親友と呼べるまでの関係になったよ・・」 榊 原 「まぁ、そう言われればそうだな・・」 斉 藤 「おれ、とりあえず明日急用だから先寝るわ・・」 榊 原 「あ?? なんかあんのか??」 斉 藤 「デートとか・・」 榊 原 「は?? デート???」 斉 藤 「はぁ・・まぁな・・」 榊 原 「相手は誰だよ!!!!!! むこちゃんか?? もしかして・・」 斉 藤 「いや・・・3人だよ・・」 榊 原 「はい??」 斉 藤 「えっと・・・あぁ眠い・・えっとな・・桃子ちゃんと・・美月ちゃん・・最・・後に・・」 榊 原 「美女ばっかじゃねぇか!!!!!!!!!!!!」 斉 藤 「あぁ?? そうだな・・・」 榊 原 「てめぇ・・・・」 斉 藤 「とりあえず・・寝るわ邪魔すんなよ・・」 榊 原 「はいはい・・忙しそうだからな!!」 そして翌日。初めてのデートの日。集合場所に向かって走る斉藤。 たま猫像の前に待つむこぬこの姿が見えた。 斉 藤 「あ、ごめーん・・待った??」 むこぬこ「ううん・・わたしも30分前に着いたばかりだから・・」 斉 藤 「あれ・・桃子ちゃんと美月ちゃんは??」 むこぬこ「うん、あのね・・2人で楽しんできてだって・・」 斉 藤 「楽しみにしてたのに・・」 むこぬこ「そのつもりなんだけど・・昨日ね・・出来なかったじゃん・・初デート・・」 斉 藤 「うん・・」 むこぬこ「それでね・・桃子が美月に今日は2人だけで行かせましょうってことで邪魔しないように言ってくれたらしいのね・・」 斉 藤 「そうなの・・」 むこぬこ「ごめんね・・私だけ・・」 斉 藤 「いや、あの・・むこさんとあの日・・抱いた事は何よりもいい思い出です (小声)」 むこぬこ「そう?? あの時、なんか変な気持ちだったから・・我に帰ったとき恥ずかしかったょ・・」 斉 藤 「そうなんですか!?」 むこぬこ「う~ん・・どうしたものか・・えへへ」 斉 藤 「あの映画館のチケット・・もし良かったら行きませんか??」 むこぬこ「うん・・いいよ☆」 斉 藤 「それしゃ・・手いいですか・・」 むこぬこ「なに~??」 斉 藤 「あの・・」 むこぬこ「あ、ごめんごめん・・繋ぐね・・(私って鈍感だわしっかりしろー!!!)」 斉 藤 「行きましょうか (うわぁー昨日はあまり触れなかったけど・・柔らかい・・)」 歩いて数十分後の地元の映画館に到着した。 映画館の店員「いらしゃいませー」 斉 藤 「あのー未成年なんですけど・・」 映画館の店員「はーい。子供二枚ですね・・どうぞ!!」 斉 藤 「じゃ行きましょう!!」 むこぬこ「ほぃ (^ω^)」 映画館の中は席がほとんど空いており人が少なかった。 斉 藤 「うわぁ~すごい少ないですね・・」 むこぬこ「一番後ろの方がいいかもね・・あそこ座ろう!!」 斉 藤 「はい!!」 映画館の一番後ろの席に座るふたり。 むこぬこ「ねぇねぇ、斉藤君!!」 斉 藤 「はい~?? どうしました??」 むこぬこ「ねぇ~あそこに座ってるカップル・・・ (小声)」 斉 藤 「イチャついてますね・・」 むこぬこ「私達も他の人からみたらカップルなのかな・・」 斉 藤 「ですよ!! 付き合ってますから・・」 むこぬこ「だね~斉藤君、ところで・・」 斉 藤 「はい・・なんでしょう??」 むこぬこ「なに見るんだい??」 斉 藤 「アクション物の映画なんですけど・・」 むこぬこ「ほぅほぅ・・ちょっとパンフレットいい??」 斉 藤 「は、はい・・どうぞ!!」 映画館のパンフレットをむこぬこに手渡す斉藤君。 むこぬこ「ふむふむ (・ω・)」 斉 藤 「えっと・・ちょっと始まるまで数分あるのでジュースでも買ってきますね・・」 むこぬこ「食べ物も頼むー ( ω )/」 斉 藤 「は~い (*´ω`*) 」 席を立つ斉藤君。 近くの自販機でジュースを買おうとするが・・。 斉 藤 「あ、しまった・・何のジュースが好きなのか聞いてなかった・・」 慌てて席に戻る斉藤君。しかし、戻った先の椅子にいたのはメガネを掛けた別の人だった。 斉 藤 「むこさん。なんのジュース好きですか??」 メガネ娘「ほぇ??」 斉 藤 「あの・・ここに座ってた女の子知りませんか??」 メガネ娘「ファンタのって・・斉藤君?? なに言ってんの??」 斉 藤 「はぇ??」 その娘はメガネを外すと、なんとむこぬこさんだった。 斉 藤 「はぁ!! むこさんだったのか・・びっくりした・・」 むこぬこ「どうしたの??」 斉 藤 「ほぅ・・メガネ掛けるんですね・・知らなかった・・」 むこぬこ「うふふ、普段は掛けないんだけどね・・ごめんね」 斉 藤 「いいえいいえ。あの・・なんのジュース飲みますか??」 むこぬこ「ほぇ~ファンタのブルーベリー味~よろぴく~☆」 斉 藤 「ほぃ~ (*´ω`*) 」 自販機で買う斉藤君。 斉 藤 「よし、あとは俺の・・」 席に戻る斉藤君・・。 むこぬこ「おぅーおかえりー」 斉 藤 「えへ、ただいまー。あ、これポップコーンです」 むこぬこ「おぅー大好きなもんじゃん!!」 斉 藤 「ポップコーン大好きなんですか??」 むこぬこ「うん☆」 斉 藤 「そっち買っておいてよかった~」 むこぬこ「(*´ω`*) 」 斉 藤 「あと、これファンタです・・」 むこぬこ「ブルーベリー☆ るんるんるーん♪」 斉 藤 「うふふ 楽しいですか??」 むこぬこ「う~ん☆ 斉藤君は??」 斉 藤 「幸せです☆」 むこぬこ「よかった~♪」 手を繋いで黙ってみるむこぬこと斉藤君・・。 見てる間、斉藤君はチラッチラッとメガネを掛けて真剣に見るむこちゃん横顔を見ていた。 終始アクション映画を見る2人。 映画を見終わった2人はその足でファミレスに立ち寄った。 ファミレスに入店するふたり。 店員 「ご注文が決まったらそちらを押して下さい。それでは・・」 むこぬこ「な~に食べようかな・・」 斉 藤 「なんでもいいですよ・・」 むこぬこ「お金は大丈夫?? 私も払おうか??」 斉 藤 「いいえ大丈夫ですよ・・この日の為にバイト頑張りましたから・・」 むこぬこ「そう?? でも・・」 斉 藤 「遠慮しないで頼んで・・」 むこぬこ「ふぅ~ん。なら、遠慮なくー☆」 斉 藤 「 (*´ω`*) 」 そしてボタンを押して店員を呼び出した。 店員 「ご注文お伺いしますね・・」 むこぬこ「えっと・・この牛肉のオムライス1つとプレミアムカフェ1つお願いします」 店員 「はい・・以上でよろしいでしょうか??」 むこぬこ「斉藤くん?? どうするの??」 斉 藤 「じゃ、チーズINハンバーグとライス大盛りとプレミアムカフェ1つで・・」 店員 「はい。かしこまりました。ドリンクバーご利用下さい・・失礼しますー」 斉 藤 「なに飲む??」 むこぬこ「うん?? 汲んできてくれるの・・??」 斉 藤 「うん・・なにする??」 むこぬこ「カルピス・・お願いね・・」 斉 藤 「はい・・ (*´ω`*) 」 ドリンクバーから汲んできてくれた斉藤君はむこちゃんのところに置いてくれた。 むこぬこ「ありがと・・」 斉 藤 「じゃ自分の入れてくるね・・」 むこぬこ「うん・・」 斉藤君が席に着く時むこぬこは斉藤君の顔を 恐る恐る見てみると斉藤君の顔が疲れているようにも見てとれた。 (少女革命ウテナ 光さす庭 ♪) むこぬこ「あのね・・斉藤くん・・聞きたいことがあるんだけど・・」 しかし、その疲れた顔を隠すかのように笑顔で答えてくれる斉藤君だった。 斉 藤 「なんでしょうか!! むこ様!!」 むこぬこ「あの・・ね・・」 斉 藤 「うん??」 むこぬこ「無理とか・・してないよね・・私の為に・・その・・」 斉 藤 「どうして??」 むこぬこ「疲れたような顔してるから・・私との付き合い飽きたのかな・・ってね・・」 斉 藤 「どうして飽きたと思ったんですか・・」 むこぬこ「だって・・」 斉 藤 「・・・・・」 むこぬこ「だって・・そんな顔されたら・・」 斉 藤 「むこちゃん・・」 むこぬこ「・・うん??」 斉 藤 「俺、むこちゃんのこと愛してます・・」 むこぬこ「ほぇ・・」 斉 藤 「だから・・・」 むこぬこ「・・・・」 優しくむこの頬を触る斉藤君・・。 斉 藤 「俺がいつね・・飽きたの?? むこちゃんのこと・・」 むこぬこ「そ、それは・・」 斉 藤 「むこちゃんは気付いてないかも知れないけど・・」 むこぬこ「う・・うん・・」 斉 藤 「今、俺ね・・夢中なんだょ?? むこちゃんの顔や仕草、可愛い言動とか・・」 むこぬこ「 (////) 」 恥ずかしがるむこぬこの手を斉藤君の頬に持ってきて語りかけた。 斉 藤 「だから・・ね。二度と・・そういう悲しいこと・・言わないで・・いい??」 むこぬこ「でも・・・怖いの・・斉藤君が私の事・・飽きたらどうしようって・・」 じっ斉藤君のこと見つめたまま泣き顔になるむこぬこちゃん。 斉 藤 「だいじょうぶだよ・・こんな可愛い彼女捨てる男・・最低だろ・・」 むこぬこ「ほんと??」 斉 藤 「じゃ、約束しようよ・・俺が君のこと捨てたら殺していいよ・・どう??」 むこぬこ「いやだ・・」 斉 藤 「え・・」 むこぬこ「私・・そこまでして・・斉藤くんのこと・・殺したくない・・」 斉 藤 「でも・・許せるの?? 裏切った男・・とか・・目の前にいても・・」 むこぬこ「わたし・・」 斉 藤 「小指だして・・」 むこぬこ「え・・」 斉 藤 「指きりげんまん、嘘ついたらハリセンボンのーばす♪ 指きった♪ はい!!」 むこぬこ「・・・・」 斉 藤 「・・・・」 むこぬこ「じゃ・・」 斉 藤 「なに?? どうした・・」 むこぬこ「じゃ、お部屋に帰ったら・・斉藤君の愛情っていうの・・教えて・・」 斉 藤 「・・・それは・・具体的・・」 むこぬこ「ダメ・・??」 斉 藤 「ううん・・わかったよ・・やってみせるよ!!」 むこぬこ「じゃ、ご飯食べよう・・」 ご飯を食べ終わった2人はそのままむこちゃんの女子寮のお部屋に戻ってきた。 電気も点けずに2人はベッドの片隅で密接に接しあうのだった。 むこぬこ「それじゃ・・斉藤くん・・やってみて・・私に対する愛情を・・教えて・・」 斉 藤 「うん・・」 斉藤君は両手をむこぬこの首元に回すと優しく抱いた。 その日の夜は美月や桃子には秘密の行為に走るのであった・・。 次回 「梅雨入り」 お楽しみにー☆ END
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ジャングルポケットは、吉本興業東京本社(東京吉本、厳密には子会社のよしもとクリエイティブ・エージェンシー)所属のお笑いトリオ。東京NSC12期生。 メンバー 斉藤 慎二 (さいとう しんじ、1982年10月26日 - ) 大ボケ担当。千葉県八千代市出身。 身長176cm、体重70kg、足のサイズ28cm、血液型O型 桐朋学園大学短期大学部芸術科演劇専攻卒業。文学座附属演劇研究所本科昼間部卒業(43期)。 俳優を目指していたが、文学座研修科生昇格の査定に落ち、NSCへ入学。 NSC時代はダンス・歌などの成績が優秀で、選抜クラスに入っていた。 NSCの同期である渡辺直美とのコンビ、渡辺直美と斉藤さんとして『彼氏にピンクローターを仕込まれたファミレス店員』『AV女優のインタビュー』という持ちネタがある。 髪が薄くなってきているのを気にしており、髪に触られることを極度に嫌う(コンバットIIより)。 先輩である畑中しんじろう率いる、畑中アイドル軍団・KABUTOの一員。2009年7月に加入した、トレンディエンジェル斉藤との区別化のため、KABUTO内では「CHS」と名乗る。CHSとは、ちょっぴりハゲてる斉藤さんの意。 競馬が好きで、グループ名を命名したのは斉藤による。 母親は教師である。 幼稚園から高校まで野球一筋で甲子園に出場した。ただし本人はベンチにいた。 お笑い芸人になる前は、営業担当でサラリーマンをしていたことがある。その際、見た目から30歳として仕事をするようにと会社に言われていた。 障害レースで20万円賭けた馬が、圧倒的に勝っていたにもかかわらず最後のコーナーで全く関係ない方向に逆走し、負けたことがある。 LIVE STAND 08のネタ中に額を4針縫う怪我を負う、TV収録中、太田の肘鉄をまともに喰らい、鼻を骨折したなど怪我が多い。 小学生時代からお笑いの道に入るまでかなりひどいいじめを受けてきた。登校すると何をされるかわからないと学校へ行かず、集合写真では欠席の枠に入っている。 自分のことをルー大柴や嵐の松本潤に似ていると自称している。 よしもとダサイ芸人ランキング2010第2位。 武山 浩三 (たけやま こうぞう、1982年12月2日 - ) ツッコミ担当。東京都中央区出身。 身長172cm、体重66kg、足のサイズ27.5cm、血液型AB型 元美容師。斉藤の髪型は彼がセットしている。 実家は月島でもんじゃ焼き屋『竹の子』(武山の子供→竹の子)を営んでいる。 時々実家でアルバイトをしている。 トリオ内、唯一の喫煙者。 天然な性格から「オチのない発言が多い」と、言われている。また、楽屋で先輩後輩問わず質問責めにする傾向があり、人によっては煙たがられている。 斉藤→太田と順番に大きな怪我をしているので、次は自分が死ぬんじゃないかと心配している。 2009年11月現在、水嶋ヒロを意識したパーマを当てた。 キングオブコントのツアーの際、ネタあわせ中に口から血が出てきたことがある。本人が「胃から出てる気がする」と言ったため病院に行ったが、ただの歯槽膿漏だった。 太田によると、ツッコミにもかかわらずトークなどで斉藤や太田がボケてもツッコまず、むしろかぶせてきたり横で踊っている。 ゆったり感の中村を「師匠」と呼んでいる。中村からは「武山は狂っている」「本物のアウトレイジ」などと言われている。 太田 博久 (おおた ひろひさ、1983年12月10日 - ) 小ボケ担当。リーダー。愛知県豊田市出身。 身長167cm、体重68kg、足のサイズ26cm、血液型AB型 愛知大学卒業。 お笑い芸人仲間からよく「ずんぐりむっくり」と言われることがある。 高校時代、柔道男子60kg級で愛知県1位に輝いた。 ビビる大木、宮迫博之(雨上がり決死隊)に似ていると言われている。 オチのない話に対して「わっかりましたー」と言って流す。 歌が得意でカラオケには自信あり。 いわゆる、駅弁のポーズで、他の人の体重を測るという特技がある。単独ライブのブリッジVTRでグランジ、吉村崇(平成ノブシコブシ)、吉田大吾(POISON GIRL BAND)が、AGE AGE 10ミニッツで向井慧(パンサー)、池田一真(しずる)が測定された。 中学時代、かなり過激なカツアゲに遭う。その際、取り上げられたお金を返してほしければ通りかかった女の子に自分のズボンを下ろして見せてくるよう言われ、その女子が同級生だったため、見せるふりをして目で助けを求めたが、理解されず警察を呼ばれて捕まりかけた。カツアゲの犯人は逃げた。 2008年、お台場冒険王ライブのオープニングではしゃぎすぎてアキレス腱を切り、手術を受けたことがある。 最近ダイエットをしたら、昔柔道をやっていたこともあり、すぐに10kg痩せた。 実際の身長は164cmであると推定される。亮(若月)に指摘されて検証した結果、タケト(Bコース、166cm)より背が低くネゴシックス(163.5cm)よりわずかに背が高いことが判明したためである。 2010年10月5日のシチサンライブにて、身長がピクニック(162㎝)とほとんど変わらない事が判明した。 過呼吸になりやすい体質である。 先輩の松尾駿(チョコレートプラネット)、近藤裕希(バース)と同居している。 安達健太郎(カナリア)がプロデュースするアイドルグループ、「Adachilds」に所属している。 概要 トリオ名は競走馬のジャングルポケットから来ている。 2008年末頃から『爆笑レッドカーペット』や『エンタの神様』などTV番組への出演が増えている。 2009年、吉本若手芸人で構成されたユニット『東京ワン・ダース』のメンバーとなる。そのほかメンバーは、チョコレートプラネット・井下好井・タモンズ・渡辺直美・メメ。 2009年と2010年、2年連続で東日本学園祭キングに輝いた。 キングオブコント2009で初の準決勝進出。 M-1グランプリ2009で初の準決勝進出。 『爆笑レッドカーペット』で行われた第2回知名度調査ではワースト1位という記録を喫してしまった。 キングオブコント2010準決勝進出。 M-1グランプリ2010で準々決勝進出。 芸風 主にコント。居酒屋やコンビニエンスストアなど店の設定が多く、斉藤がちょっとしたこと(1円玉を拾った、バーゲンセールの広告が来たなど)を大げさに頼み、太田も徐々に同じノリで大げさに答え、武山がツッコむパターンが多い。 これを元に、シチサンライブで「劇団ジャングルポケット」というユニットコントを披露している。 3人揃って「ハーッ」と叫ぶと同時に手をパーにして胸の前でクロスさせ、手の甲を見せる決めポーズがある。 AGE AGE LIVEなどでは漫才を行うこともある。立ち位置は、向かって左から斉藤、武山、太田。その場合に斉藤がツッコミを担当するものもある。 M-1グランプリ2009では上記の斉藤がツッコミを担当する漫才で準決勝まで進出している。 ただしシチサンライブなどでMCを務めるときなどは、向かって右が斉藤、中央が太田、左が武山となる。 コント中では斉藤はプリズンブレイクなどの海外ドラマに感化されたことを自白し、太田は武山に「ドラマ(映画)の見過ぎだよ」と突っ込みの一部に理由が入る。 時々普通のネタをやることもある。そのコントでは斉藤と太田はドラマチックな芝居はしていない。 ネタの途中に斉藤が所々歌うが、実は音痴である。太田も歌う時がある。 元々は武山も熱いキャラだったが、セリフが言えず、今のキャラクター(冷静なツッコミ)になった。 オチのとき舞台上に太田のみになっていることが多い。 またコントには成績の落ち始めた武山に自信を付けさせる為に太田に雇われた斉藤がダメな男を演じる「自信をつけさせる男」というのもある。 ツッコミの武山が大ボケを務める「DJ武山」というコントもある。 最後に斉藤が一言セリフを言い捨ててネタを締めるパターンも多い。例:「人生なにがあるかわからない……だから面白い」と言って去る。 出演番組 爆笑レッドカーペット(フジテレビ、2008年6月18日 - 現在)キャッチフレーズは「亜熱帯小劇団」 2009年5月23日放送分でレッドカーペット賞受賞。 2009年10月17日の「レッドカーペット2時間SP」にてコラボカーペットでなだぎ武と共演。 爆笑トライアウト(NHK総合、2009年9月5日) 会場審査で1位(481TP)だったため、オンバト挑戦権獲得。視聴者投票は4位(1430票)。 爆笑オンエアバトル(NHK総合、2009年9月26日)戦績1勝0敗 最高429KB 番組で最後にオンエアを飾ったトリオである。 男おばさん(フジテレビ、2008年9月3日) 新春ゴールデンピンクカーペットSP(フジテレビ、2009年1月1日)キャッチコピーは「亜熱帯小劇団」 やりすぎコージー(テレビ東京)※斉藤のみ、渡辺直美と共に出演 めちゃ×2イケてるッ!(フジテレビ、2009年5月23日)レッドカーペット賞受賞後の熱湯カーペットに出演した。 王様のブランチ(TBSテレビ、2009年6月27日、7月25日) 爆笑レッドシアター(フジテレビ、2009年7月1日、9月23日、2010年1月27日) U・LA・LA@7(TOKYO MX、2009年7月28日) - 『よしもとうららちゃん』コーナー 爆笑一番(秋田テレビ、2009年8月13日 - 20日) 億万笑者!〜S-1バトルへの道〜(日本テレビ) サムライSHOW金ハンター(フジテレビ、2009年10月9日) お笑いDynamite!(TBS、2009年12月29日) 笑撃!ワンフレーズ(TBS、2010年1月8日・15日) エンタの天使(日本テレビ、2010年2月17日)、キャッチコピーは「密林の劇空間」→「命がけの番組収録」 お笑いアフタドゥーン(テレビ朝日、2010年2月27日) 爆笑!ネタの大図鑑〜ネタリク〜(テレビ朝日、2010年3月26日) 芸人報道(日本テレビ) 2010年3月30日、斉藤のみ出演。 2010年5月11日、武山のみ出演。 できた できた できた(NHK教育、2010年4月7日 - )斉藤のみ出演 水・金曜日と毎週出演している。 全種類。(TBS、2010年6月10日) アメトーーク!(テレビ朝日) 2010年7月1日、太田のみ出演。 2010年12月2日、斉藤のみ出演。 キャくれ家(朝日放送、2010年9月10日) 今すぐ使える豆知識 クイズ雑学王(テレビ朝日、2010年9月20日) 進撃!ポニャール船長(日本テレビ、2010年10月7日) スパニチ(TBS、2010年10月24日)武山のみ出演 333 トリオさん(テレビ朝日) - レギュラー 過去のレギュラー番組 過去にレギュラー出演していた番組、又は番組自体が終了している。 コンバットII(フジテレビ、2008年5月 - 9月) エンタの神様(日本テレビ、2008年12月13日 - 2010年3月20日)キャッチフレーズは「密林の劇空間」 ザ・イロモネア(TBSテレビ、2009年7月30日‐9月17日)『ゴールドラッシュ』に出演 2009年7月30日では1週目クリアで、2週目で敗退。 2009年9月17日のゴールドラッシュでは、2週目をクリアして3週目で敗退した。 舞台 神保町花月 「ソビエト」2007年9月19日 - 9月24日(平成ノブシコブシ班) 「いきるきっかけ」2009年7月28日 - 8月2日 主演 「せりざわ君、キミは間違っている。他」2011年3月29日 - 4月3日(ライス班) 「ストロベリージャム」2011年5月9日 - 5月15日(LLR班) その他 「愛の賛歌2009〜その男の愛を見て僕の愛は嘘臭くなる〜」2009年3月23日 - 3月25日(新宿シアターサンモール) よしもと若手ばかり いとをかしの春の単独祭り2011 「金杯」2011年3月17日(よしもとプリンスシアター)東日本大震災により中止 単独ライブ「ルミネtheダービー~DVD収録ということで、5年間やった面白いネタをぶち込みたいと、そう思っています。~」2011年4月29日(ルミネtheよしもと)DVD収録あり DVD 「ルミネtheよしもと 業界イチの青田買い2008夏」(2008年) 「ルミネtheよしもと 業界イチの青田買い2009冬」(2009年)※斉藤のみ、「渡辺直美と斉藤さん」として 外部リンク よしもと芸人 ジャングルポケット武山 「月島に武山あり」 よしもと芸人 ジャングルポケット斉藤 「童貞を捨てたのは19歳。」 よしもと芸人 ジャングルポケット太田 「風になれ」 Twitter|janpoke1202|武山浩三 Twitter|chsaito|斉藤慎二 Twitter|otajp|太田博久
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会津磐梯山 「会津の女子は強いのですな。時尾殿」 斉藤は美しくそびえる会津の磐梯山を眺めながら、ポツリとつぶやいた。 「・・違いますよ。皆、必死なのです。藩主・容保様の為に、と」 時尾のひとつに束ねた長い黒髪がしなやかに風に吹かれてゆれた。 今、髪をひとつに束ねている女子など会津では珍しくなかった。 「時尾殿や山本八重子殿など男顔負けに銃が撃てるではないですか。私なんか敵いませんよ」 斉藤は身震いをしてみせた。 「ふふっ、うそばっかり」 「うそなんかではありませんよ。でも、頼りたいときはいつでも頼ってください」 時尾は、斉藤の力強い瞳に見つめられて一瞬動けなくなった。 「時尾殿、私はこれで。本陣に戻りますゆえ」 斉藤は
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うほっ うまうー -- とかげ (2008-05-27 21 10 02) ウッウーウマウー(◎皿◎) -- 名無しさん (2008-05-27 21 11 31) おお、斉藤初の単体絵 -- 名無しさん (2008-05-27 21 19 59) あ、斉藤って単体絵なかったのか -- とかげ (2008-05-27 21 54 56) このマスクを書こうと思う人をホント尊敬します。 -- 名無しさん (2008-05-27 22 06 35) 気を抜くとムジュラになっちゃうから大変なんだ斉藤描くのって -- 名無しさん (2008-05-28 21 41 50) はりゃほりゃうまうー! 斉藤の仮面ってホンマ芸が細かいな。お疲れ様です -- 名無しさん (2008-05-29 16 49 56) 名前 コメント
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闇を走る!(やみをはしる!)は1992年10月より1993年3月まで岩手オリオンテレビジョン制作で金曜日21 00~21 54に放送されたテレビドラマ。 全25話でハードボイルド系を貫き、以後のIOTドラマに影響を与えた。 スタッフ 企画…水沼康弘(IOT) プロデューサー…伊藤真一/高橋 慶(IOT),飯島和義/前村昭夫/井上陽彦 脚本…鴨井達比古/坂田義和/日暮裕一 音楽…木戸やすひろ 撮影…新田健太郎/森川 達/藤崎志郎 照明…大池泰雄 美術…植田 啓 編集…鈴木晋太郎 助監督…曽我部篤/古野道也/二本木光孝/池村 直/鹿谷圭輔/藤沢政成/堀江行宏 監督…相米慎二/斉藤 亮/松原光一(相米監督回[#1~3,5]助監督)/帯盛由彦/伊藤秀裕 影響を受けた作品 スクールキーパーズ ザ・ハングタン いわてマル秘指令ザ・新選組 ヴァージンコップ 赤い瞳の女豹?(IOT水曜ミッドナイト劇場) エピソード 当時のプロデューサーは高橋を除く全員が当時の職場を離れたが、この作品で得た相米や鴨井の遺産が大きいとされている。 放送リスト 話数 サブタイトル 脚本 監督 助監督 第1話 きれいな棘 鴨井達比古 相米慎二 松原光一 第2話 アマゾネスの罠 鴨井達比古 相米慎二 松原光一 第3話 誰も信じない 坂田義和 相米慎二 松原光一 第4話 約束 日暮裕一 帯盛由彦 曽我部篤 第5話 別離の回廊 木沢 宏 相米慎二 松原光一 第6話 悲しみの予感 坂田義和 帯盛由彦 曽我部篤 第7話 誰もいない高原 沼崎孝史 斉藤 亮 古野道也 第8話 仇討ち 高田直泰 伊藤秀裕 堀江行宏 第9話 いばらの道 月村了衛 斉藤 亮 古野道也 第10話 木枯らし0号 木沢 宏 有森力三 堀江行宏 第11話 青い迷路 坂田義和 斉藤 亮 古野道也 第12話 黒い金曜日 鴨井達比古 斉藤 亮 古野道也 第13話 紅白ゲリラサバイバル 山路満夫 松原光一 池村 直 第14話 闇法廷 石坂守男 斉藤 亮 二本木光孝 第15話 地下生活者 渡辺義則 松原光一 池村 直 第16話 絶望 木沢 宏 牧村崇之 藤沢政成 第17話 荒れた空 石坂守男 牧村崇之 藤沢政成 第18話 冬の時代 鴨井達比古 斉藤 亮 二本木光孝 第19話 梅、咲かず 須田英弥 吉澤伸行 鹿谷佳弥 第20話 待ち人 須田英弥 牧村崇之 藤沢政成 第21話 涙の嵐 草野千明 平井幸彦 鹿谷佳弥 第22話 昼と夜と朝 小野久智 久島真琴 堀江行宏 第23話 夜が長くなる 石坂守男 伊藤秀裕 堀江行宏 第24話 細道 葛西卓郎 牧村崇之 藤沢政成 第25話 最後の闇 鴨井達比古 松原光一 池村 直
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地方2 スタミナ 経験値 マニー ファン 達成率 衣装 エリア名 お仕事内容 見つけたもの 衣装 ボス ボス報酬 キュート クール パッション 池袋A 5 5 50-150 3-8 ミスティックサイバー 11-1 本屋でサイン会 椎名法子 上条春菜 斉藤洋子 橙 青 赤 11-2 本屋で握手会 持田亜里沙 川島瑞樹 斉藤洋子 - - - 11-3 CDショップでサイン会 今井加奈 高橋礼子 矢口美羽 青 赤 橙 11-4 CDショップで握手会 奥山沙織 川島瑞樹 木村夏樹 - - - 11-5 イベントでキャンペーンガール 持田亜里沙 相川千夏 松山久美子 赤 橙 青 池袋B 6 6 60-180 3-9 12-1 ミニスタジオで撮影会 中野有香 黒川千秋 矢口美羽 - - - 12-2 デパートの屋上でミニライブ 持田亜里沙 相川千夏 斉藤洋子 黄 緑 紫 12-3 グラビア撮影 奥山沙織 川島瑞樹 高森藍子 - - - 12-4 CDショップでミニライブ 持田亜里沙 上条春菜 斉藤洋子 橙 青 赤 12-5 ラジオ収録 今井加奈 川島瑞樹 松山久美子 - - - 池袋C 7 7 70-120 4-11 13-1 ライブハウスでミニライブ 三村かな子 高橋礼子 木村夏樹 青 赤 橙 13-2 バラエティ番組収録 持田亜里沙 荒木比奈 沢田麻理菜 - - - 13-3 ストリートでミニライブ 間中美里 神谷奈緒 斉藤洋子 赤 橙 青 13-4 グラビア撮影会 椎名法子 川島瑞樹 沢田麻理菜 - - - 13-5 グルメ番組ロケ 三村かな子 神谷奈緒 赤城みりあ 黄 緑 紫 池袋D 8 8 80-240 4-12 14-1 雑誌インタビュー 持田亜里沙 神谷奈緒 斉藤洋子 - - - 14-2 アフレコ収録 三村かな子 相川千夏 赤城みりあ 橙 青 赤 14-3 音楽番組収録 今井加奈 荒木比奈 沢田麻理菜 - - 14-4 CM収録 三村かな子 川島瑞樹 松山久美子 黄 緑 紫 14-5 ドラマ収録 間中美里 神谷奈緒 沢田真理奈 - - コメント 名前 コメント
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人格破綻騒動から数ヵ月後。 むこぬこ、桃子、美月のいつものメンバーは友達を誘って今年最後のクリスマスパーティーを開くことにした。 斉藤君、林檎、榊原君たちも誘って楽しいクリスマス会の始まりのときです。 ある日、むこぬこはクリスマスパーティーをどのような感じで進行していくかを考えていた。 むこぬこ「どうするか・・」 桃 子 「どうしたんですか??」 むこぬこ「あ、ももちゃん。実はさクリスマスパーティーの進行をどうしようかなって考えてたんだけど・・」 桃 子 「進行ですか??」 むこぬこ「うん・・」 桃 子 「う~ん・・例えば最初は・・」 むこぬこ「最初は??」 桃 子 「はい。そうですね・・プレゼント交換とかどうですか??」 むこぬこ「プレゼント交換??」 桃 子 「そうですよ。友達同士で買ったプレゼントをシャッフルして交換するんです!!」 むこぬこ「それいいね!! よし、それにしようよ!!」 桃 子 「はい☆」 むこぬこは早速パーティ企画書(メモ帳)に書き込んでいく・・。 桃 子 「め、メモ帳・・」 むこぬこ「他に何かあるかな??」 桃 子 「そうですね・・」 むこぬこ「美月ちゃん!!」 美 月 「うん。 なに??」 携帯ゲーム機で遊ぶ美月に呼びかけるむこぬこ。 むこぬこ「美月ちゃんは何かクリスマスパーティーでしたいことある??」 美 月 「ううん。別に!! なんで??」 むこぬこ「いや・・ほら全然やりたいこと決まらなくてね・・」 美 月 「そうだな・・物真似は??」 桃 子 「ものまね・・ですか??」 美 月 「そうそう!! 電車の真似とか、笑いが来ると思うんだけど☆」 桃 子 「それいいかも!!」 むこぬこ「うんじゃ、物真似っね!!」 メモ帳に書き込んでいく。 むこぬこ「さーて、買出し行って来るかな!!」 桃 子 「ケーキですか??」 むこぬこ「うん☆ ももちゃんも行く??」 桃 子 「はい。美月さんも行きましょ??」 美 月 「私お留守番でいいやー!! 外寒いし・・」 桃 子 「そうですか・・むこさん。斉藤君も誘いませんか??」 むこぬこ「斉藤君?? だね!!」 桃 子 「それじゃ、静かに待ってて下さいね??」 美 月 「ほぃほぃ☆」 女子学園寮から出てくる二人。 そのまま斉藤君のいる男子寮へと向かった。 むこぬこ「久しぶりだね・・男子寮に向かうの」 桃 子 「そうなんですか??」 むこぬこ「うん。最近色々あったからね・・」 桃 子 「そうですね」 むこぬこ「・・・・林檎ちゃんも呼ぼうかな」 桃 子 「生徒会長ですよね・・来てくれますかね??」 むこぬこ「来てくれるよ!!」 桃 子 「あま、でも・・期待しないほうがいいと思いますけど・・」 むこぬこ「来てくれる!! そう信じないと!!」 桃 子 「はーい。わかりました。でも、どこに住んでるのか知ってるんですか??」 むこぬこ「ガーーン!!! シラネェ!!!!」 桃 子 「・・・・」 むこぬこ「ど、どうすれば!!!!」 桃 子 「あとで、女子寮の寮長に聞いて見ましょう」 むこぬこ「・・さ、さすがだね・・ももちゃん」 桃 子 「いえいえ・・。あ、男子寮見えてきましたよ」 男子寮に入るむこぬこと桃子の2人。 事務所職員「なにか用ですか??」 むこぬこ「あの・・同じ学校に通ってるんですけど・・」 事務所職員「はぁ・・それで??」 むこぬこ「あ、あの・・」 桃 子 「私が代わります (小声)」 むこぬこ「頼みます!! (小声)」 桃 子 「すみません・・ここに斉藤君って人に会いに来たんですけど・・会えませんか??」 事務所職員「あぁ、分かった。そこにベンチがあるから座って待ってて」 桃 子 「はい。ありがとうございます」 むこぬこ「すまん!!」 桃 子 「お安い御用ですよ」 事務所職員は寮内電話で斉藤君を呼び出してくれた。 事務所職員「すぐ行きますって言ってたから、待っててね」 桃 子 「はい!! わかりました」 数分後、斉藤君が階段を下りてきた。 斉 藤 「あ、むこちゃん!!」 むこぬこ「うぃすー!!」 桃 子 「どうも☆」 斉 藤 「やぁ!! なんかあったの??」 むこぬこ「うん・・えっとね・・」 斉 藤 「うん??」 桃 子 「ほら・・頑張ってください」 むこぬこ「あのね・・クリスマスパーティー開こうと思ってるんだけど・・」 斉 藤 「へぇ~すごいね」 むこぬこ「うん!! それでね・・今からね・・」 斉 藤 「うん?」 むこぬこ「買出しっていうか・・買い物に行くんだけど・・」 斉 藤 「そっか。わざわざ、ごめんね。気をつけてね」 むこぬこ「いや!! そうじゃなくて・・」 斉 藤 「違うの??」 むこぬこ「うん・・あの、もし良かったら一緒に行かない?? なーんてね・・」 斉 藤 「俺が・・??」 むこぬこ「ううん。無理ならいいの・・それじゃ!!」 男子寮から出て行こうとするむこぬこの手を掴んで制止させる斉藤君。 斉 藤 「待って!!」 むこぬこ「うん・・」 桃 子 「・・・・」 ゆっくり扉が閉まる・・。 恐る恐る斉藤君の顔を上目遣いで見るむこぬこ。 斉 藤 「あの・・邪魔じゃない?? 俺なんかが行って・・」 むこぬこ「ううん・・むしろ逆かも・・」 斉 藤 「え、そ、そっか・・」 むこぬこ「うん」 斉 藤 「ここで待っててジャケット着てくるから」 むこぬこ「・・うん」 急いで階段を駆け上がる斉藤君はその足で自分の部屋にあるジャケットを取り入った。 むこぬこ「はぁ・・やっぱ久しぶりに会うと緊張するな・・」 桃 子 「かっこいいですからね・・斉藤さん」 むこぬこ「そうなんだよね・・・」 階段を駆け下りてきた。 斉 藤 「お待たせ!!」 むこぬこ「早いww だいじょうぶ・・??」 斉 藤 「え?? なにが・・??」 むこぬこ「随分と早いけど・・」 斉 藤 「・・大丈夫だよ」 むこぬこ「そ、そうなの・・」 斉 藤 「・・・??」 桃 子 「と、とりあえず!! 行きましょう!!」 三人は雪の降りしきる歩道を歩いて近くのデパートまで歩いて行った。 むこぬこ「はぁ・・寒いね」 斉 藤 「そうだね」 桃 子 「斉藤さん」 斉 藤 「なに??」 桃 子 「今ですね。むこさんが着てるマフラー、自分で編んだそうですよ」 斉 藤 「へぇー!! 凄いね」 むこぬこ「えへへ☆」 斉 藤 「いいな~」 むこぬこ「よかったら?? 着る??」 斉 藤 「いいの??」 むこぬこ「うん☆」 斉藤君にお手製のマフラーを着させてあげるむこぬこ。 斉 藤 「うわぁ温かい・・」 むこぬこ「うふふ☆ いいでしょー!!」 斉 藤 「うん・・」 むこぬこ「どうしたの??」 すこし泣きそうな目をする斉藤君。 斉 藤 「むこちゃんの匂いがするなって思って・・」 むこぬこ「そ、そう?? (////) 」 想わず頬を赤くするむこちゃん。 斉 藤 「はい・・返すよ・・」 むこぬこ「ううん・・着てていいよ。好きな人に着て貰えるのは嬉しいし・・」 斉 藤 「でも俺はさ・・むこちゃんの寒がってる顔は見たくないんだよね」 むこぬこ「ほぇ??」 斉藤君はそう言うとむこぬこの首にお手製マフラーを巻いてあげた・・。 巻き終わると斉藤君はむこぬこに笑顔を見せる。 むこぬこ「あ、あの・・え?? いいの??」 斉 藤 「俺なら、大丈夫だよ・・」 むこぬこ「そう・・」 斉 藤 「行こうか」 手を繋いでくれた斉藤君の手は酷く冷たくなっていた。 むこぬこ「ねぇ!! 斉藤君・・」 斉 藤 「うん・・なに??」 むこぬこ「せめて・・これだけは着けて・・」 むこぬこは冷たくなっていた斉藤君の手に手袋を渡してあげた。 斉藤君はその手袋を見つめる・・。 斉 藤 「いいの?? でも・・むこちゃんのほうが・・」 むこぬこ「手が酷く冷たいし・・せめてそれだけでも・・着て」 斉 藤 「でも・・」 言いかけようとした瞬間、斉藤君は健君に言われたアドバイスが脳裏を過ぎる。 「彼女は君に対して何かしてあげたいという気持ちがあるから、気を使ってるんだ。彼女は世話好きなんだよ」 「君の身の回りのこととか、例えばお弁当作ってきてくれたりとか・・そういう事なかった??」 「あの子が、君に対して尽くしてあげたいという気持ちを自由に、やらしてあげればいいんじゃないかな??」 「君が無理する必要はどこにもない・・ゆっくりとやらしてあげれば自然と笑顔になるよ」 あの時、あの日、彼女の笑顔の為に自分がしてあげられることを誓ったことを忘れていた。 むこぬこ「私のはちゃんと着けてるし・・スペアだから心配しないで」 斉 藤 「・・・・むこちゃん」 むこぬこ「うん??」 斉 藤 「ううん・・ありがとね」 むこぬこ「どうも致しまして☆」 過ぎ去っていくむこぬこを先に行かせて桃子が斉藤君に耳元で囁いた・・。 桃 子 「斉藤さん」 斉 藤 「うん?? (小声)」 桃 子 「私が買い物をしてきますので・・公園でも行ってきたらどうですか??」 斉 藤 「え?? うん」 桃 子 「うふ☆」 そう言うと桃子はむこぬこに斉藤君と同じ台詞を言って先にデパートに行ってしまった。 2人は手を繋いだまま静かな公園に歩み進んだ。 【千と千尋の神隠し 「いのちの名前♪」】 むこぬこ「ももちゃんから聞いたの??」 斉 藤 「うん・・」 むこぬこ「ももこちゃん・・優しいよね」 斉 藤 「そうだね・・」 むこぬこ「はぁ・・もう付き合って1年かー!!」 斉 藤 「うん・・短かったような感じがするよ」 むこぬこ「そりゃ私も同じだよ・・」 斉 藤 「うふ、そうだね・・」 むこぬこ「あのね・・斉藤君・・」 斉 藤 「・・うん?? なに??」 むこぬこは目を閉じたまま上を向いて公園の外灯に照らされていた。 むこちゃんの顔に雪が触れるとすぐ溶けてしまった・・。 そして、その溶けた水がむこぬこの瞳の近くを涙のように流れ落ちていった・・。 むこぬこ「私ね・・今最高に幸せだよ・・」 斉 藤 「・・・むこちゃん」 むこぬこ「・・・・」 斉 藤 「・・・・」 むこぬこ「斉藤君は・・??」 斉 藤 「・・・え??」 むこぬこ「私に・・告白して・・そして付き合ってることを後悔してる??」 斉 藤 「・・ううん。可愛い彼女がいるだけで・・俺は・・」 むこぬこ「なに・・・??」 斉 藤 「俺は・・・」 むこぬこ「聞かせて・・」 斉 藤 「最高に幸せだよ・・」 むこぬこ「そう・・よかった☆」 むこぬこはそう言うと斉藤君のほうへ向いて歩いてきた。 優しい天使のような笑みで・・。 むこぬこ「なら・・抱いてくれる??」 斉 藤 「・・・うん」 静かな公園で優しく抱き合う2人。 むこぬこ「はぁ・・暖かい」 斉 藤 「・・・・」 むこちゃんの頭を撫でる斉藤君・・。 むこぬこ「ダメかな・・キスしても」 斉 藤 「・・・どうして??」 むこぬこ「いや・・??」 斉 藤 「聞かなくてもいいよ・・」 むこぬこ「うん・・・」 お互い目を閉じて唇と唇を触れ合う。冷えた唇をキスで暖める。 唇が静かに離れていき・・。 むこぬこ「はぁはぁ・・」 斉 藤 「はぁ・・はぁ・・」 キスを終えて見つめ合う二人・・。 むこぬこ「やっぱり・・恥ずかしいね外でやると・・」 斉 藤 「・・・・そうだね」 むこぬこ「ごめんね・・突然変な気持ちになっちゃったから・・」 斉 藤 「・・・・」 むこぬこ「・・・・さいとうくん??」 むこちゃんを強く抱きしめてキスをする斉藤君。 むこぬこ「(さいとうくん・・・)」 その数分間・・斉藤君のディープキスが続く。 斉 藤 「はぁはぁ・・ごめん」 むこぬこ「ううん。ちょっとびっくりした・・」 斉 藤 「このまま・・抱きしめてていいかな??」 むこぬこ「うん・・」 その後の2人はお互いの愛を感じつつ抱き合う2人。 同時刻、地元のデパートでは・・。 桃 子 「これで買うものは揃ったかな・・2人とも仲良く・・なってますね!!」 「でも・・ここ一年むこさんと一緒にいて楽しい思い出が出来たような気がする・・」 「美月さんも時として私を抱きしめたりするけど、仲良くしてくれる・・」 「そうだ!! 2人のプレゼントを別に用意しようと☆」 そして買い物を終えた桃子はむこぬこと斉藤君の2人と携帯電話で連絡し合い合流した。 むこぬこ「ももこちゃーん!!」 道路の遠くから桃子を呼ぶ。 桃 子 「はぁーい☆」 むこぬこ「随分と買ったね~??」 桃 子 「中身は内緒ですよ」 むこぬこ「ほぇ~気になるな~☆」 桃 子 「うふふ (*´ω`*) 」 斉 藤 「ふぁ~寒いね・・ ( *´艸`)」 むこぬこ「だね・・早く帰ろう」 桃 子 「はい☆」 3人一緒に女子寮へと向かった・・。 むこぬこ「ただいま~!!」 美 月 「おかえりー☆」 部屋に入ってきた三人をお出迎えする美月。 むこぬこ「なにそれ~!? かわいい!!」 美 月 「いいでしょ!!」 美月はサンタ服をお披露目してくれた。 斉 藤 「へぇ~可愛いね~☆」 美 月 「でしょ??」 むこぬこ「私の分もある??」 美 月 「もちもちろんろん♪ ももっちのもあるよ~」 桃 子 「え?? 私も着なくちゃいけないですか??」 美 月 「当たり前じゃん!!」 桃 子 「マジっすか・・」 斉藤君が部屋から出ている間に三人ともサンタ服に着替えて斉藤君に見せてくれた。 むこぬこ「どうよ~!!」 美 月 「さいとうくん。興奮した??」 2人でセクシーポーズを決める。 桃 子 「わ、わたしも・・どうですか・・」 斉 藤 「う、うん・・似合ってるよ」 目のやり場に困る斉藤君は違う方向へ目を背けてしまうのだった。 美 月 「ちょっとー!! さいちゃん!! どこ見てんの!?」 斉 藤 「か、かわいいから・・あ、あの・・」 斉藤君の目元に谷間を近づける美月。 美 月 「これっ!!!」 依然として目を背ける斉藤君の耳を引っ張る美月。 斉 藤 「痛い痛い!!!」 美 月 「ちゃんと見てよね!!」 斉 藤 「うんうん・・可愛いよ」 むこぬこ「わたしは??」 斉 藤 「え?? う、うん・・可愛いよ・・」 むこぬこ「そ、そう?? そうか~ (*´ω`*) 」 桃 子 「斉藤さん、お茶入れますね」 斉 藤 「う、うん・・あ、ありがとう・・」 桃子の意外な可愛いさに見とれる斉藤君。 むこぬこ「あー!!」 斉 藤 「な、なに!?」 むこぬこ「斉藤君、桃子のことしっかり見てた!!」 美 月 「なんだって!?」 斉 藤 「あ、いや・・あの・・」 ダブルラリアットを食らわせる2人。 桃 子 「ちょ、なにしてるんですか!!!」 斉 藤 「ぐわぁー!!!!!!!」 地面に叩き倒される斉藤君。 倒れた斉藤君を気遣う桃子。 桃 子 「大丈夫ですか??」 斉 藤 「うぅ・・あ、ありがとう・・」 すると、斉藤君は桃子の胸をもっこり握ってしまう・・。 もにゅ・・。斉藤君の手に恐ろしいほどに柔らかい感触が伝わる。 恐る恐る斉藤君は顔を見上げると桃子の赤面した姿が。 斉 藤 「え、えっと・・」 桃 子 「あ、あの・・さ、触って・・」 斉 藤 「すみません・・(´・ω・`)」 パシンー!!!!! ( ̄3 ̄) いい響きが部屋中に流れる。 勢いよくビンタされドアのほうに飛んでいく斉藤君。 すると・・。 女性の声「痛ぁー!!」 部屋に入ろうとした女性と斉藤君が抱き合う体勢に倒れこむ。 斉 藤 「す、すみません・・わざとじゃ・・はぁ!!! はぅぁー(゜д゜;)」 林 檎 「な、なんなの!?」 そしてお決まりの・・。もにゅもにゅ・・。 斉藤君は自分の手に目を向けると。 林檎の小さい胸に手が当たっていた・・。 斉 藤 「ひぃぃー!!!! こ、これはわざとでは!!!! (;゜o゜)」 林檎は怒りのあまりストレートパンチをお見舞いする。 頬に食らい部屋に逆戻りされる斉藤君。 そして10分後・・。 斉藤君は正座させられ看板に「変態です。近づかないで下さい」 という看板を着けられて部屋の入り口に座らされ反省させられた。 林 檎 「まったく!! なんなのいきなり!!」 むこぬこ「ごめんごめん☆」 美 月 「いやぁ~いいパンチだったね。林檎ちゃん♪」 林 檎 「そう?? 最近鍛えてるんだ~」 桃 子 「私もびっくりして引っ叩いてしまいました・・」 むこぬこ「う~ん・・斉藤君も悪気があった訳ではないけどね・・」 林 檎 「でも、常識がないわ!! とさぐさに胸触るなんて!!」 美 月 「私はむしろ逆だけど・・」 むこぬこ「うん? 美月ちゃん何か言った??」 美 月 「ううん。なんでもない!!」 むこぬこ「そろそろパーティ始めようか」 桃 子 「そうですね。斉藤君呼び戻しますか??」 むこぬこ「うん、お願いね☆」 桃 子 「はい~」 桃子は斉藤君を呼び戻そうと部屋の出入り口に向かった。 出入り口に近づくとなにやら話し声が聞こえてきた。 「なにしてんの?? 斉藤君」 「あらあら・・看板が」 「なになに?? ぷはっ。なにこれ、変態ってなに??」 「部屋は入れないの??」 なにやら聞いた事のある声が聞こえる。 扉を開けると珠子と玲子が一緒になって斉藤君の惨めな姿を見て爆笑していた。 桃 子 「あ、いらっしゃいです」 珠 子 「おぅー!! ケーキ買って来たぞ!!」 玲 子 「メリークリスマス!!」 桃 子 「玲子さん。こんにちはー☆ さぁ、どうぞ!!」 玲 子 「お邪魔しますー」 珠 子 「うぃすー ( ω )/」 むこぬこ「うぃすー ( ω )/」 林 檎 「こんにちはー☆」 珠 子 「生徒会長さんもかい??」 林 檎 「珠子さんも??」 珠 子 「おうーむこっちがどうしても一緒に祝いたいからって!!」 林 檎 「私も皆でパーティなんて初めてですわ」 珠 子 「昔は玲子と美月、私とむこっちと祝ってましたよ?? ね!! 玲子!!」 玲 子 「そうね~ ( ・∀・)」 林 檎 「へぇ~仲良さそうですものね」 珠 子 「まぁね・・美月とも仲良いけどね」 美 月 「たまちゃん!! どうよ☆ この服~」 珠 子 「おぅー(≧∀≦) いいね!!( ^ω^)」 林 檎 「サンタ服・・手作りかしら??」 美 月 「あ・・バレたか。手作りなの~☆」 林 檎 「すごいですね (・ω )/ 」 玲 子 「かわいい!! 三人ともお揃いなの??」 むこぬこ「うん? うん。そうだよ」 玲 子 「あとで私にも着させてね☆」 むこぬこ「いま着てみる??」 玲 子 「いいの??」 むこぬこ「今なら斉藤君もいないし・・」 玲 子 「そうだね!!」 早速着替える。色白の肌の綺麗なお尻を向けてパンツを脱ごうとする玲子をガン見する斉藤君。 斉 藤 「もういいかな・・正座きついよ・・か!! ぱんつ!? (゜д゜;)」 玲 子 「うん・・なに?? あ!? (・ω・) 」 珠 子 「・・・・。 ( ̄^ ̄#) 」 珠子にフルボッコされる斉藤君・・。 そして百代、梓、梨穂子も派手な服装で到着する。 梓 「この子、なにかあったん?? 」 珠 子 「大丈夫だよ。無視して・・」 梓 「そうなの?? はいケーキ☆」 むこぬこ「あずさちゃん!! ありがとう!!」 梨穂子 「むこちゃん。ハッピークリスマース☆」 むこぬこ「梨穂子ちゃん、やほー☆」 百 代 「ういすー到着!!」 珠 子 「相変わらずね・・」 百 代 「いいでしょ!? 可愛いし」 珠 子 「どこが・・」 玲 子 「ももよちゃん。なに持ってきたの??」 百 代 「うん。クラッカー持ってきた」 珠 子 「打ち上げ好きだな・・」 むこぬこ「はぁい、それじゃパーティ始めるよ!! 桃子ちゃん斉藤君起こして!!」 桃 子 「はい!!」 林 檎 「待って!!」 むこぬこ「ほぇ??」 林 檎 「榊原、来てない・・」 斉 藤 「あいつ・・遅れてるのか・・」 扉を慌てて開けて入ってくる榊原。 榊 原 「す、すまん・・お、遅れた・・」 梓 「コラ、コラー」 榊 原 「ごめんね」 斉 藤 「むこちゃん・・はじめてどうぞ☆」 むこぬこ「えっと・・それでは今年最後のイベント・・クリスマスパーティーを開始致します☆ イェーイ!!」 一同「イェーイ!!!!」 (♪tune the rainbow by piano) むこぬこ「さて、この一年間色々ありましたけど・・最後に忘れてはいけない招待したい人がいます」 林 檎 「これで全員じゃないの??」 桃 子 「あの子・・呼ぶんですか??」 むこぬこ「うん・・皆にも紹介しておきたいし・・出てきて・・」 部屋に語りかけるむこちゃん・・。 珠 子 「はぁ??」 玲 子 「また人格破綻??」 すると・・部屋の片隅から姿を現す幽霊ちゃん。 珠 子 「な、なに!!!!」 玲 子 「うわぁー!!!!」 斉 藤 「こ、これは・・」 むこぬこ「あのね、昔からこの部屋に住み着いてる幽霊ちゃんのゆうちゃん・・」 美 月 「桃ちん。知ってたの??」 桃 子 「はい・・」 美 月 「へぇ~凄い!!!!」 桃 子 「驚かないんですか??」 美 月 「幽霊になっても姿見えるとか凄いじゃん!!」 桃 子 「そ、そうですね・・」 咳払いして事情を皆に説明するむこぬこ。 むこぬこ「という事なの・・」 玲 子 「ごめんなさい・・ゆうさん」 珠 子 「私も驚いてごめんね・・」 幽 霊 「ううん・・楽しい青春時代をもう一度味わえたし・・楽しかったです」 むこぬこ「あのね・・ゆうちゃん」 幽 霊 「うん??」 むこぬこ「図書館で調べたんだけど・・ゆうちゃんの彼氏さんは・・」 幽 霊 「むこちゃん。ありがとね」 むこぬこ「ほぇ??」 幽 霊 「実はね。むこちゃんが調べる前から知ってたの・・既に亡くなってることぐらい・・」 斉 藤 「彼氏ってことは・・」 むこぬこ「戦時中にできた彼氏さん・・」 斉 藤 「それじゃ・・」 幽 霊 「うん・・第二次大戦中に・・特攻隊で・・」 斉 藤 「・・・・マジか」 梓 「・・・・・・」 百 代 「・・・・・・」 珠 子 「・・・・・・」 玲 子 「・・・可哀想に」 むこぬこ「ゆうちゃん・・この写真見て」 幽 霊 「うん??」 写真に写ってたのは総勢15人の特攻隊だった。その写真の中にゆうちゃんの彼氏さんが載っていた。 勇姿を見て涙目になるゆうちゃん・・。 むこぬこ「彼氏さんは・・この国を守る為に・・命を賭けたんだと思う」 幽 霊 「うん・・えへへ、ごめんね折角のパーティー台無しにしてね」 むこぬこ「ううん・・」 幽 霊 「でも・・」 むこぬこ「うん??」 幽 霊 「こんなにカッコ良かったんだ・・私の彼氏さん・・」 むこぬこ「最高の男だよ」 珠 子 「だね」 玲 子 「命を張って国と愛する人を守る・・素敵なことですよね・・」 林 檎 「しかし・・ゆうちゃんを守ることは出来なかった・・」 百 代 「それでも死んでも、なお愛し続けてる・・」 桃 子 「儚いです・・」 むこぬこ「儚い・・そう。でね。ゆうちゃん!!」 幽 霊 「なに、突然・・??」 むこぬこ「彼氏さんを探してきたよ!!」 珠 子 「あのな・・特攻隊だぞ・・太平洋沖に遺骨があるかも知れないんだぞ!!」 玲 子 「しかも、遺骨は既にないかもしれない・・」 むこぬこ「違うよ!! ゆうちゃんと同じ幽霊になってたんだよ」 珠 子 「マジ!?」 玲 子 「どこにいるの??」 むこぬこ「皆ついてきて!!」 むこぬこに皆でついて行くと、そこはなんとむこぬこ達が普段から通ってる私立学園だった。 そして付いていくこと私立学園の屋上にたどり着く。 (♪少女革命ウテナ 光さす庭) むこぬこ「ゆうちゃん・・」 幽 霊 「お願いします・・」 むこぬこ「出てきて!!」 地面からフワッと出てくる兵隊さんの姿で出てくる彼氏さん・・。 小清水「むこちゃん・・やぁ」 むこぬこ「小清水さん・・ゆうちゃん連れてきたよ」 小清水「えっ??」 ゆうちゃんは小清水さんに近づいていく・・。 幽 霊 「小清水さん・・??」 小清水 「森坂くんかい??」 森 坂 「はい!! 大学の時・・お会いして・・」 小清水 「森坂くんも・・そっか・・亡くなってしまったのか」 森 坂 「小清水さんこそ・・またお会いできて嬉しいです」 小清水 「私もだよ・・」 森 坂 「あ、あの・・」 小清水 「うん・・なんだい??」 森 坂 「ホントにあ、あの・・お会いできて・・」 小清水さんは森坂ちゃんを優しく抱きしめた。 小清水 「森坂ちゃん・・愛してるよ」 森 坂 「こ、小清水さん!? わ、わたしも愛してます・・」 抱き合うのを止めると2人はむこぬこ達に体を向けた。 小清水 「むこぬこさん・・ホントにありがとうございます」 森 坂 「これで安心して逝くことが出来ます・・むこちゃん。ありがとう・・」 むこぬこ「ううん・・お幸せに!!」 梓 「天国でも仲良くしてね」 百 代 「森坂ちゃん・・生まれ変わったら・・友達になってね!!!」 森 坂 「はい・・それでは・・」 静かに消えていく二人の魂・・。 斉 藤 「・・・むこちゃん」 むこぬこ「・・・うん??」 斉 藤 「どうして・・森坂さんを紹介してくれたの??」 むこぬこ「死んでも・・心の中で生き続けるから・・ずっと!! そう思ったから☆」 珠 子 「最高の成仏かも知れないな・・」 玲 子 「そうね・・未練があるから何時まで経っても成仏できないほうが苦しいもの・・」 桃 子 「むこさん・・」 むこぬこ「なに??」 桃 子 「笑ってましたね・・ふたりとも・・」 むこぬこ「・・うん (´-ω-`)」 女子寮の部屋に帰る一同。 榊 原 「はぁ・・泣いちまったな」 斉 藤 「あぁ・・」 珠 子 「でも、幸せそうに逝ったから・・大丈夫よ」 榊 原 「そうだな・・」 むこぬこ「さて!! 森坂ちゃんも幸せハッピーな気分になったから!! 今度は私達もハッピーになりましょ!!」 百 代 「・・そうだね」 梨穂子 「盛り上げていこう!!!」 カラオケ大会・・。そしてビンゴ大会。 プレゼント交換とやってきた。 (♪ ジブリジャズ#2) むこぬこ「はぁーい!! プレゼント交換ターイム!!!」 皆で歌いながらプレゼントを交換していく。 むこぬこ「はぁーい!! ストップ!!」 みんながそれぞれ買ったプレゼントがランダムに配られた。 珠 子 「まず、最初に私からいっていい??」 林 檎 「どうぞ☆」 早速箱の中身を見る珠子。 珠 子 「なにこれ・・」 箱の中には梅干の瓶。そして豆腐が入っていた。 珠 子 「玲子・・これあんたでしょ・・」 玲 子 「はっはっ!! バレたか ( ω ) 」 珠 子 「誰にあげる気だったの??」 すると玲子は・・。 ,-、 ,.-、 ./ \ / ヽ / ;ゝ--──-- 、._/ | /,.-‐ "´ \ | / ヽ、 | / ヽ| l l .| ● | んーとね・・ l , , , ● l ` 、 (_人__丿 、、、 / `ー 、__ / /`ー‐‐──‐‐‐┬""´ ,-、 ,.-、 ./ \ / ヽ / ;ゝ--──-- 、._/ | /,.-‐ "´ \ | / ヽ、 | / ● ヽ| l , , , ● l .| (_人__丿 、、、 | わかんない l l ` 、 / `ー 、__ / /`ー‐‐──‐‐‐┬""´ と答えた・・。 珠 子 「はぁ・・??」 玲 子 「半分適当だから!! 気にしなーいの!!」 珠 子 「あっそ・・とあえず貰っておくわ」 玲 子 「わぁーい!!」 そして今度は玲子の番。 玲 子 「じゃ今度は私の番ね。こ、これは!?」 箱の中身はネックレスが入っていた。 林 檎 「それは私ですわね・・」 玲 子 「い、いいの?? 貰って」 林 檎 「ええ、構いませんわよ (*´ω`*) 」 玲 子 「やったー☆」 次は百代。 百 代 「へぇー交換、面白いね。どれどれ・・」 箱の中を開けた瞬間クモのぬいぐるみが飛び出してきた。 百 代 「キャーーーーーー!!!!!!」 びっくりしてひっくり返ってしまう百代。そして小さいゴミ箱が顔に被ってしまう。 榊 原 「最高最高!! それ俺、俺!!」 百 代 「てめぇ!!! すかしてんじゃねぇぞ!!!!」 榊 原 「はっはっはっ!!!!」 百 代 「もう!! 心臓止まるかと思ったよー!!」 榊 原 「ごめんごめん!!」 百 代 「ほらー次は梨穂子でしょ。さっさと開けなよ!!」 梨穂子 「そんなー!!」 桃 子 「百代さん。落ち着いて・・梨穂子さんどうぞ☆」 箱の中身を見ると5㎝ほどの「猫のぬいぐるみ」が三種類入っていた。 梨穂子 「うわぁーい!! 可愛い。誰のこれ??」 斉 藤 「あ、それ俺だよ・・」 梨穂子 「むこちゃんの為に買ったの??」 斉 藤 「うん・・でも、仕方ないよ・・交換だしね」 梨穂子 「ううん、それじゃ可哀想だよ。むこちゃんのと交換!!」 梨穂子の箱をむこぬこの持っていた箱と交換した。 むこぬこ「はい!!」 梨穂子 「ありがとう☆」 むこぬこ「ありがとうね。斉藤君!!」 斉 藤 「う、うん・・よかった・・梨穂子ちゃんありがとうね!!」 梨穂子 「お安い御用さ☆」 梨穂子は箱の中身を確認する。 中身は「マフラー」や「ジャケット類」が入っていた。 梨穂子 「これは~だれ??」 珠 子 「それ私だわ・・」 梨穂子 「ありがとう☆」 珠 子 「そぅ?? まぁいいわよ」 次は桃子。 桃 子 「これは・・おせんべい??」 美 月 「それわたし~」 桃 子 「ありがとうございます☆」 美 月 「にゅんにゅん!! ( ^ω^)」 皆個性豊かなにプレゼントが出てくる。 最後に斉藤君の出番となった。 斉 藤 「最後は俺の箱か・・」 むこぬこ「開けてみれば??」 斉 藤 「そうだね・・」 箱の中身を見るとそこには「オムライス」が入っていた。 斉 藤 「おれの好物だ・・」 むこぬこ「それ私だー!!」 斉 藤 「ホントに!?」 むこぬこ「この前欲しいとか言ってたでしょ??」 斉 藤 「・・うん」 むこぬこ「やだ・・だった??」 斉 藤 「ううん。そんなことないよ」 むこぬこ「ありゃま・・ケチャップで自書いておいたんだけど。ぐちゃぐちゃだね~ホントはね」 斉 藤 「・・・なんて書いてあったの??」 むこぬこ「・・うん。I love saitouって書いたんだけど・・ね」 斉 藤 「それじゃ、交換する意味ないじゃん・・」 むこぬこ「うん。・・そうだね。私のバカだったよ・・」 斉 藤 「別にそんな事言ってないでしょ??」 むこぬこ「じゃ、なんでそんな困った顔するの・・??」 斉 藤 「困った顔?? はぁ・・」 斉藤君は黙ってぐちゃぐちゃのオムライス食べ始めた。 斉 藤 「モグモグ・・」 むこぬこ「はぇ・・??」 斉藤君は泣きながらもむこちゃんのオムライスを食べてくれた。 そしてむこちゃんのほうへ笑顔にして微笑みながら一言つぶやいた・・。 斉 藤 「美味しいよ・・」 その優しい笑みに微笑むむこちゃん。 むこぬこ「・・・うん。愛情こもってるから・・」 斉 藤 「むこちゃん・・」 むこぬこ「・・うん?? なに??」 斉 藤 「俺、もう怒らないから・・」 むこぬこ「う、うん・・」 斉 藤 「だから・・むこちゃんも自分がバカとか言わないで・・」 むこぬこ「うん。約束したばかりだったね・・バカだな私・・」 斉 藤 「ほら!!」 むこぬこ「あぁーもぅ・・」 斉 藤 「ほら、こっち向いて!!」 むこちゃんの頬を掴む。 斉 藤 「ニコってして」 むこぬこ「・・ほぇ??」 斉 藤 「むこちゃんの笑ってる顔見たいから・・ほらニコニコ☆」 むこぬこ「ニコニコ☆」 斉 藤 「はい。オーケー、許します!!」 むこぬこ「もぅ・・斉藤君ったら・・」 その光景を見ていた皆は和んでいた。 むこぬこ「ほぁ!!! (゜д゜;)」 斉 藤 「ほぉ!!! (゜д゜;)」 百 代 「むこちゃん。ラブラブですなー☆」 梓 「和んだわ・・」 梨穂子 「斉藤君、ホントむこちゃんの笑顔大好きなんだね・・」 元気を取り戻したむこぬこに桃子から別のプレゼントが!! 桃 子 「むこぬこさん・・わたしから交換ではなくちゃんとした贈り物をしたいと思って・・受け取ってください」 むこぬこ「えっ?? わたしに?? なんだろう・・」 箱の中を開けると「むこぬこにそっくりな手編みのぬいぐるみ」が入っていた。 むこぬこ「これは・・私かな??」 桃 子 「あと、美月さんにも同じ贈り物を手渡しますね」 美 月 「私かなこれ?? 似てる??」 桃 子 「受け取ってもらえますか??」 むこぬこ「勿論だよ!!!」 美 月 「大切にするね☆」 桃 子 「ありがとうございます・・ (TωT ) 」 むこぬこ「でも・・どうして??」 桃 子 「いままで、仲良くして下さったお礼ですかね・・」 むこぬこ「・・前の学校では虐められてたんだよね」 桃 子 「・・はい。でも、ここは良い高校生活が続きそうなので、今後とも宜しくお願いします☆」 むこぬこ「ううん、こちらこそヨロシクね」 美 月 「虐める奴がいたら私がやっつけてやるから!!」 百 代 「なにかあったら私達に相談しな。いい??」 梓 「いつでも、力になるよ・・」 珠 子 「私達は友達だからね」 玲 子 「みんな、桃子ちゃんのこと大切な友達って思ってるよ・・」 斉 藤 「異性として友達かどうかは分からないけど・・頼ってね」 榊 原 「喧嘩なら珠ちゃんやむこちゃんに負けないからよ!!」 桃 子 「皆さん・・ありがとうございます・・来年もよろしくお願いします!!!」 今年最後のクリスマスパーティーも涙あり、笑いありの大騒動だった。 彼らはその日を大切な時間として、来年もその先もずっと友達として楽しく過ごした・・。 遂に最終回まで残り2話を残すあまり・・。彼女達の最終回を見逃すなー!!! 次回 「大晦日!!」 お楽しみに!! END
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2018年1月4日 新第1話:ふじさんとカレーめん BS11イレブン:25時30分〜 各務原なでしこ:花守ゆみり/志摩リン:東山奈央/大垣千明:原紗友里/犬山あおい:豊崎愛生/斉藤恵那:高橋李依 各務原桜:井上麻里奈/各務原静花:山本希望/管理人:平野俊隆/伊藤さん:樫井笙人/ナレーション:大塚明夫 2018年1月11日 第2話:ようこそ 野クルへ! BS11イレブン:25時30分〜 各務原なでしこ:花守ゆみり/志摩リン:東山奈央/大垣千明:原紗友里/犬山あおい:豊崎愛生/斉藤恵那:高橋李依 管理人:藤井隼/ナレーション:大塚明夫 2018年1月18日 第3話:ふじさんとまったりお鍋キャンプ BS11イレブン:25時30分〜 各務原なでしこ:花守ゆみり/志摩リン:東山奈央/大垣千明:原紗友里/犬山あおい:豊崎愛生/斉藤恵那:高橋李依 各務原桜:井上麻里奈/店主:宇垣秀成/DJ伊藤:樫井笙人/ナレーション:大塚明夫 2018年1月25日 第4話:野クルとソロキャンガール BS11イレブン:25時30分〜 各務原なでしこ:花守ゆみり/志摩リン:東山奈央/大垣千明:原紗友里/犬山あおい:豊崎愛生/斉藤恵那:高橋李依 志摩咲:水橋かおり/ナレーション:大塚明夫 2018年2月1日 第5話:二つのキャンプ、二人の景色 BS11イレブン:25時30分〜 各務原なでしこ:花守ゆみり/志摩リン:東山奈央/大垣千明:原紗友里/犬山あおい:豊崎愛生/管理人:金光宣明 ナレーション:大塚明夫 2018年2月8日 第6話:お肉と紅葉と謎の湖 BS11イレブン:25時30分〜 各務原なでしこ:花守ゆみり/志摩リン:東山奈央/大垣千明:原紗友里/犬山あおい:豊崎愛生/斉藤恵那:高橋李依 各務原桜:井上麻里奈/志摩咲:水橋かおり/管理人:徳石勝大/パートの女性:矢野亜沙美/キャンパーの老人:大塚明夫 2018年2月15日 第7話:湖畔の夜とキャンプの人々 BS11イレブン:25時30分〜 各務原なでしこ:花守ゆみり/志摩リン:東山奈央/大垣千明:原紗友里/犬山あおい:豊崎愛生/志摩咲:水橋かおり キャンパーたち:伊藤静、國立幸/ナレーション、リンの祖父:大塚明夫 2018年2月22日 第8話:テスト、カリブー、まんじゅううまい BS11イレブン:25時30分〜 各務原なでしこ:花守ゆみり/志摩リン:東山奈央/大垣千明:原紗友里/犬山あおい:豊崎愛生/斉藤恵那:高橋李依 志摩咲:水橋かおり/カリブー店員:江口菜子/和菓子屋店員:望田ひまり/ナレーション:大塚明夫 2018年3月1日 第9話:なでしこナビと湯けむりの夜 BS11イレブン:25時30分〜 各務原なでしこ:花守ゆみり/志摩リン:東山奈央/大垣千明:原紗友里/犬山あおい:豊崎愛生/斉藤恵那:高橋李依 各務原桜:井上麻里奈/各務原静花:山本希望/各務原修一朗:大畑伸太郎/犬山あかり:松田利冴/お茶のお姉さん:川澄綾子 友人;沼倉愛美/ナレーション:大塚明夫 2018年3月8日 第10話:旅下手さんとキャンプ会議 BS11イレブン:25時30分〜 各務原なでしこ:花守ゆみり/志摩リン:東山奈央/大垣千明:原紗友里/犬山あおい:豊崎愛生/斉藤恵那:高橋李依 鳥羽美波:伊藤静/各務原静花:山本希望/大町先生:河本邦弘/教頭先生:若林佑/ナレーション:大塚明夫 2018年3月15日 第11話:クリキャン! BS11イレブン:25時30分〜 各務原なでしこ:花守ゆみり/志摩リン:東山奈央/大垣千明:原紗友里/犬山あおい:豊崎愛生/斉藤恵那:高橋李依 各務原桜:井上麻里奈/鳥羽美波:伊藤静/犬山あかり:松田利冴/犬山みね子:進藤尚美/ナレーション:大塚明夫 2018年3月22日 第12話:ふじさんとゆるキャンガール終 BS11イレブン:25時30分〜 各務原なでしこ:花守ゆみり/志摩リン:東山奈央/大垣千明:原紗友里/犬山あおい:豊崎愛生/斉藤恵那:高橋李依 鳥羽美波:伊藤静/管理人:平野俊隆/ナレーション:大塚明夫 第1期→ゆるキャン△ 短編→へやキャン△ 第2期→ゆるキャン△ SEASON2 タグ:2018年1月 第1期