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整備士【mechanic】 レッカー業者によって運ばれてきた車や、持ち込まれた車両を修理します。 ・特別職 ・採用場所 各町の修理工場 ・必要な資格 なし ・必要な能力 自動車整備 ・給料 時間経過&成功報酬 ・ワークプレイス 修理工場 車の修理ができるのは、修理工場の中のみです。 飛行機整備を取得すると、空港で飛行機などの修理ができます。
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北国人+整備士+整備士+名整備士 要点 暖かい服装・白い肌で美しい人材・白い髪・整備道具・手袋・ツナギ・帽子・部下 周辺環境 針葉樹林・木もないような雪原・豊かな小麦畑・豪雪対策された家・高い山・整備工場・クレーン 評価 体格 筋力 耐久 外見 敏捷 器用 感覚 知識 幸運 リアルデータ 1.50 0.30 0.67 1.50 0.30 5.06 3.38 7.59 0.30 評価値 1 -3 -1 1 -3 4 3 5 -3 特殊 ※北国人は一人につきターン開始時に食料1万tが増加する代わりに娯楽1万tを消費する。 ※北国人は一般行為判定を伴うイベントに出るたびに食料1万tを消費する。 ※整備士は整備行為ができ、この時、整備判定((器用+知識)÷2)を×3.38(評価3)補正することを選択出来る。補正を選択した場合燃料2万tを消費する。 ※名整備士は整備行為ができ、この時、整備判定((器用+知識)÷2)を×3.38(評価3)補正することを選択出来る。補正を選択した場合燃料1万tを消費する。 ※名整備士は戦闘前に任意の一機のI=Dの能力に×1.50(評価1)できる。 担当技族:木曽池春海 /*/ <マイスター>Meister 北国人+整備士+整備士+名整備士 激化の一途を辿る根源種族との戦闘の中において、I=D戦闘は重要な位置づけにあった。 燃料・資源消費の激しさから歩兵の効率的な運用方法が模索される中で、I=Dの効率的な運用法もまた見直しが始まった。 その第一手として行われたのが先日のI=D改良であり、これによって資源消費は大幅に抑えることが可能となった。 だが激しい戦闘でI=Dは損耗し、ついこの間には既存機の全破棄という事態を迎えた。 奇眼藩国ではこれら破棄された機体から未だ使えるパーツを回収しつつ、更なる一手を打つことが決定したのである。 それが優秀な整備士達の育成だ。 大慌てで作られた育成プログラムを元に教育、訓練が行われた。 連戦による整備と整備の合間、新たなマニュアルにせわしなく眼を通すような光景も見られたという。 閑話休題。 彼らが身につけたのはより専門的な整備技術だけではない。 多数の部下を指揮し、効率よく整備を進めるための方法を、みなで討議し、実践し、身につけていった。 そう、現在のI=D戦闘は、もはや少数の整備士だけで動かしていける状況ではないからだ。 同時に、多数の人員登用が始まった。 技術のある人員を募集し、或いは採掘し、何とか想定した人員を揃えることに成功する。 一方、施設面でも更なる強化が行われた。 中でも整備工場の拡張は、難しかった。 降雪量が多い奇眼藩国においては、建物に一定の豪雪対策を施さねばならない。 これによって屋根の形や面積、はたまた立地に制限を受けるからである。 必然、針葉樹林や高山によって風雪が防がれる地帯にこうした施設を広げることになるのだが、当然そうした場所には他の施設などがある。 また、小麦畑に影響が出ないように配慮しなければならない。 事実上、平面的に整備工場を広げることは不可能だった。 だから、整備工場を地下に広げる方向で拡張したのである。 その工事にはこの場で書ききれない苦労があったが、しかしそれらの苦労に報いるだけの効果が上げられる、と期待を寄せられている。 他には、より消耗の激しくなるI=Dの整備を効率よく行うために、整備工場地上部に大型クレーンが配置された。 これは今後大型I=Dを整備することになる可能性も考慮に入れた結果である。 実際にそうした目的で運用する可能性があるか、という問題はあるが「備えず後悔するよりは備えて笑え」 という言葉に従って導入を決定した。 そして、彼ら名整備士はアイドレス世界に降り立つ。 白い肌の上に青いツナギを身にまとい。新調されてもすぐ油に汚れる手袋を身に着け。 塔の印が刻み込まれた整備道具を握りしめ。美しい白い髪を新生整備士達の誇りとして渡された帽子に収め。 華々しく表に立つ仕事でこそないけれど――彼らもまた、このアイドレス世界を彩る主役たちの一人なのである。 文章表現要点:「針葉樹林」「高い山」「小麦畑」「豪雪対策」「手袋」「整備道具」「白い髪」「帽子」「部下」「大型クレーン」 担当文族:水瀬悠
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西国人+整備士+整備士+名整備士 イラスト設定 文章設定 アイドレス名 体格 筋力 耐久力 外見 敏捷 器用 感覚 知識 幸運 西国人 0 -1 0 0 1 1 1 0 0 整備士 0 -1 0 0 -1 1 1 1 -1 整備士 0 -1 0 0 -1 1 1 1 -1 名整備士 0 -1 0 0 -1 2 1 2 -1 合計 0 -4 0 0 -2 5 4 4 -3 イラスト設定 (絵:イズナ)(※クリックで原寸大表示されます) 西国人 要点:砂避け、日焼け対策された服装、エキゾチックな人材、灰色の髪 周辺環境:巨大な港 整備士 要点:整備道具、手袋、ツナギ 周辺環境:整備工場 名整備士 要点:帽子、部下 周辺環境:クレーン (絵:乃亜Ⅰ型)(※クリックで原寸大表示されます) 西国人 要点:砂避け、日焼け対策された服装、エキゾチックな人材、灰色の髪 周辺環境:交易路、蜃気楼、オアシス 文章設定 ナニワの整備士はルールが変わってもやっぱり国の整備士です。 その中でも今日は私達、名整備士の話をしましょう。 そもそも名整備士はバーミーズ発注が遅れに遅れた事にお怒りになった藩王様が再教育を御命じになった際整備士の上級職として作られたつくられた役職です。 その育成には古今東西のありとあらゆるテキストが使われました。 合理的な物の考え方。 効率的な調査法。 代用の部品で機体を動かす方法。 重機の扱い。 部下の統率法。 問題点を書面化しみんなで共有するやり方。 こまめにマニュアルを更新し後任を育成に使う方法。 作業中の安全確保の原則。 ありとあらゆる知識が詰め込まれ、その知識の実践は連日深夜にまで及んだと言います。 そして元々集中力の高い我が国の整備士達は見事に砂漠が水を吸い込むが如く知識を吸収しました。 新しく帽子が制服として採用されたのは頭部保護の見地に立っての意見が採用されたためです。 学習の成果はこうした目に見える所にも見つけることが出来ます。 吏族出仕は整備士たちだけの仕事ではなくなりましたが、帽子にツナギ、手袋をして 砂と強い日差しを防ぐためマントに身を包み、工具箱を持って今日も国のあちこちを回ります。 私の一日を追ってみましょう。 まず朝一番に目指すのが守りの要、蜃気楼発生器です。 最近観光名所として流用されているとか言われてますがそんな事気にしちゃいけません。 もしかして今この時に根源種族どもが攻めてきても良いように毎日きちんと手入れしておくことが必要なのです。 蜃気楼発生器を設置してある施設は半分地下に埋まっていて熱暴走を避けるため涼しく作ってあります。 (残り半分は太陽光をエネルギーにするため迷彩を施して地上に顔を出しています。 よっぽど目と勘のいい人なら見つけられるかもしれません、もっともダミーが点在しているので本物ではないかもしれませんが) さて、朝一番の仕事です。 キーボードを叩いて動作ログをチェック。 主要ラインの配線のチェック。 その他、一通り調べ終わったら今日の蜃気楼を映すパターンを入力します。 昔、金髪の女子学生服を着た女の子を映して藩王様に怒られてから、金髪ロングは鬼門ですが人影が写ってないと不自然なのでその辺の加減に気を使います。 それも終わったら一休み、ポットからお湯を汲んでコーヒーを飲みます。 ここには寝袋や冷蔵庫なんかが運び込まれていていざと言う時に詰められるのでその気になれば住む事も出来るかもしれません。 交易路を歩く行商人さんと挨拶をしながら地下に戻ります。 国民や外から商売にやってきた人に声を掛け、気持ちよく仕事をしてもらう事も決まりを守らない悪徳商人を取り締まるのもやっぱり整備士の仕事です。 もちろんサイボーグ兵やパイロットの人達の方が荒事には向いているのでしょうが きちんと事件をしらべてして証拠をそろえて検挙する調査能力は他の職業の追随を許しません。 でもまぁ、どうしても手に負えない事件が発生した時はパイロットの人たちにI=Dを出してもらったりサイボーグ兵の人たちに出てきてもらったりします。 どうやら今日は何事も無く商売が行われているようです。 我が国は他藩国と交流が盛んなで異国情緒あふれる人材が豊富にそろっています。 けれど文化の違いが争いの種になって猫同士で争うことになるのはとてもとても悲しいことです。 こうした地道な活動がナニワの平和を維持しているといってもいいでしょう。 いつの日か本当にすべての猫がいいえ犬も猫も関係なくすべての知性が『共に和をもって自由の旗の下』仲良く暮らせる日が来る事を願っています。 中央シャフトに来ました。 出入りをチェックする警備担当とエレベーター整備の部下に異常無しの報告を受け取って地下へと下がります。 どんなに小さなくても異常があれば報告があがってくる事になっていますが、当直の人間が日に一度直接出向いて確認を取る事が規則になっています。 おや? 少し問題があったようです。 どうやら最近導入した大型クレーンに問題が発生しているようです。 第三層に作られた人造湖でのドック、港、I=D工場用に導入された大型クレーンはまだまだ一般的でないため正しい使い方をレクチャーしたり、安全に使えるように使用上のルールを作ってみんなに守らせる事もやっぱり名整備士の仕事になります。 大きな問題でなかったためちょっとした指示ですみました。 さぁ、急ぎましょう整備工場では部下達が私を待っています。 名整備士の一日はとても長いのです。 (文:うさぎ) 西国人 要点:砂避け、日焼け対策された服装 周辺環境:交易路、涼しい家、巨大な港、蜃気楼 整備士 要点:整備道具、手袋、ツナギ 周辺環境:整備工場 名整備士 要点:帽子、部下 周辺環境:クレーン
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北国人+整備士+整備士 名称:・北国人+整備士+整備士 要点:・暖かい服装・白い肌で美しい人材・白い髪・整備道具・手袋・ツナギ 周辺環境:・針葉樹林・木もないような雪原・豊かな小麦畑・豪雪対策された家・高い山・整備工場 体格+1 筋力-2 耐久力-1 外見+1 敏捷-2 器用+2 感覚+2 知識+3 幸運-2 技器用+1 特殊:・整備行為・整備修正+3 →次のアイドレス:・森精華(ACE)・名整備士・テストパイロット 技 北国人+整備士+整備士 器用+1 技名:器用な足先 両手は工具で塞がっている。でも、足元に転がっている道具が必要。周りの人も忙しそうで頼むのも忍びない。そんなときは足で拾う。蹴り上げてツナギのポケットに上手く入れる。整備工場では工具が飛びかっていることも多い。 (技文章:吉沢葉月) 設定文章 ○整備士 ジェントルラット藩国において整備士という職業はパイロットの次に憧れの的である。 確かに整備士はパイロットと比べれば幾分地味ではあるが、 『かなり重要な仕事である』という認識がされているためである。 テストもパイロットほどの超難関でもなく、「頑張れば成れる」レベルではある。 ただ、成った後からパイロット以上の基礎教育が待っているらしい。 この基礎教育の噂だけで整備士に成る事を諦める者も居る。 パイロットを近くで直接的に支える事ができる事から、 パイロットと成った恋人を追って整備士になるケースもある。 大体の整備士は(恋人の手伝いをするという面からも) 仕事に大きな誇りを持つために『誇り高き人々』と言われている。 ツナギ ジェントルラット藩国から整備士には特殊なツナギが支給されている。 見た目に反して羽の様に軽く。適当に取り付けられたかのようなポケットにもかなり物が入る。 更にとても丈夫で、ついた汚れも直に、とても簡単に落ちてしまう。常に新品のようである。 勿論これらの機能はパイロットスーツと同じく様々な科学力が用いられているためではあるのだが、あまりの不思議さに『魔法のツナギ』と様々な所で呼ばれている。 ただ、着用していても余り暖かくなく(羽の様に軽いのが原因、と言う噂がある)ツナギと共に支給される長袖のシャツによってこれを補う。 シャツ ツナギと共に支給される物に灰色の長袖シャツがある。 『魔法のツナギ』を完璧にする物であり、 「ツナギを着る時は必ずシャツも着用するように」と基礎教育の頃から指導される。 特殊な繊維によって作られていて、とても暖かく、肌にも心地良くなっている。 特に寒い日にはこの上から更にセーターを着る者もいる。 手袋 ジェントルラット藩国の整備士には白い手袋が支給されている。 吏族の手袋を整備士用にアレンジしたものであり。 整備という細かい手作業を助けるため薄くて指を動かし易い。 そのような薄さでも素晴らしい暖かさを整備士に提供してくれる。 水洗い可、ツナギと同じく汚れが直落ちる。 ○整備工場 南西の森の施設で飛行場と同じく地上に露出している施設の一つである。 その性質から飛行場から離す(地下に作る)のは得策では無いとした判断である。 大きな施設で、整備施設の他に、 地下工場から機体を運ぶための巨大なエレベーターもある。 こちらも飛行場と同じく上空からは発見しにくいようだ。 (設定文章:雨中正人)
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L:名整備士 = { t:名称 = 名整備士(職業) t:要点 = 帽子,部下 t:周辺環境 = クレーン t:評価 = 体格0,筋力-1,耐久力0,外見0,敏捷-1,器用2,感覚1,知識2,幸運-1 t:特殊 = { *名整備士の職業カテゴリ = 派生職業アイドレスとして扱う。 *名整備士は整備行為ができ、この時、整備判定((器用+知識)÷2)を評価+3補正することを選択できる。補正を選択した場合は燃料1万tを消費する。 *名整備士は戦闘前に任意の一機のI=Dの能力に評価+1できる。 } t:→次のアイドレス = 整備の神様(職業),チューニングマスター(職業),ネリ・オマル(ACE)} /*/ -設定文- 長く続いてきた詩歌藩国の歴史の中でも、裏方である整備士が脚光を浴びたことはない。 音楽産業の勃興でにわかに人気が高まってきた吟遊詩人や、街の巡回警邏で人々からも親しまれている銃士隊などと比べ、工場で油にまみれて働く整備士は派手さにかけた。 それはまるで、長い冬の中にいるようだった。 工場で生産されはするものの、燃料と資源を大量に消費するI=Dが軍で運用されることはごく稀で、仕事の大半は保守と点検、その繰り返しだった。 だが彼らが作業を止めることはなかった。 吹雪が吹きすさぶ酷寒の冬であろうとも、異常気象でうだるような暑さの夏であろうとも。 それは一本の糸をよりあげるような日々だった。 緩むことも、たわむこともなく張り詰めた白糸。 そこには一切の妥協を許さない誇りがあった。 いざという時、海の向こうから襲ってくる敵を退けるのは、自分達の機体なのだという誇り。 親を、兄弟を、愛しい人を守るのは自分達なのだという誇り。 想いは整備士たちの心を支え、10ターンを越える長い時を闘い抜く原動力となったのだった。 そして、長く続く整備の日々は、そのまま彼らの経験となった。 莫大な時間に昇る整備作業を経て鍛え込まれたその腕は、職人と呼ぶにふさわしいものとなる。 ベテラン整備工、名整備士と呼ばれる熟練者の誕生だった。 たゆまぬ努力のその末に実った果実は、研鑽によって磨きぬかれた宝といえた。 擦り減ったスパナと使い込まれた保護用【帽子】が年期を感じさせる、昔かたぎの職人。 どこの整備工場にも一人はいる御意見番。 いつしか第一線を退くことになる彼らは、みずからの築いてきたすべてを次の世代へと受け渡すべく、後進の育成に熱心であることも特徴のひとつと言える。 仕事に疲れた後輩たちに、甘菓子の差し入れをする姿は微笑ましい。 それはまるで、息子や孫の家を訪ねてきた祖父のようにも見える。 また工場内に設置された橋型【クレーン】の操作をミスした【部下】をどやしつけるのも仕事のうち。 いつかは自分の後を継ぐ漢だからこそ、必ず全力で叱りつけるのだ。 それはまるで一本の糸のようだった。 切れることも、ほどけることもなく連綿と織られてゆく白糸。 そこには一切の妥協を許さない誇りがあった。 長く続いてきた詩歌藩国の歴史の中で、裏方である整備士が脚光を浴びたことはない。 それはまるで、長い冬の中にいるようだった。 だが新たに開発された水竜や、第五世界における人型兵器のの大動員など、時代は彼らを、整備士を必要としている。 彼らの春は、これから始まるのだ。 -SS- 男は年をとっていた。研究都市で新米達に激を飛ばし、軍事基地でI=D整備の第一線で活躍していた。かつては武器を手に取り戦場を駆けたこともあったが、自身の老いを感じた次の日剣型銃ベイオネットと紋章エプロンを返上した。軍の教官として生きる道もあったが、彼は羽根のついた洒落た帽子ではなく無骨な水色の帽子を選んだ。それは他の誰よりもネジを締めオイルにまみれることだった。北国人の肌は透き通るように白い。けれど、彼の肌は違った。雪の下で硬くなった木の幹のようだった。屋内照明で焼けた肌に黒いオイルが染み入っていた。 彼の姿は新人整備士たちの憧れだった。自分の手も彼のように硬い皮で覆われたいと思った。爪と皮の間に黒い油が染み入るほどになればきっと一人前になれると。その頃にはマメのつぶれた手でスパナを握らずに済むに違いないと。後輩を持つようになった整備士達は彼の指示こそ機械の声だと信じていた。今日まで自分達が整備不良でパイロットを殺さずに済んだのは彼が自分達を鍛え上げたからだと誰もが考えていた。自分達の努力がパイロットを救ったとは誰一人思っていない。 水色のツナギに身を包み、男は部下達の前に立っている。頭には整備班長だけが被るのを許される水色の帽子があった。数十人の部下達は直立不動で彼への敬意を示した。その目には自信と勤労意欲が燃え上がっている。足元には工具箱が置かれている。どれも塗装インクは剥げていた。今この場に居ない部下は宿舎で泥に身を沈めるように眠っていた。 部下達の後ろには大型のクレーンが等間隔で並んでいる。その間にI=Dがあった。装甲が外され太いケーブルがいくつも突き刺さっている。I=D本体だけでなく付属兵装の整備も行われている。 「定刻だ、これより整備作業開始。」 「「「はいっ!!」」」 男の一喝に整備士達は一糸乱れぬ返事を返した。 今日は昨日より連中に整備をまかせてみるかと考えた。若い奴らの動きを眺めるってのもむず痒くなるかもしれないが、たまにはいいかもしれない。どうしても我慢できなくなったらいつも通りに戻そう。 静まり返っていたハンガーの中は一変した。バーナーが金属を焼く匂いがする。電動カッターが装甲を整形し火花が散った。道具を催促する整備士の声がそこかしこから聞こえる。高い天井に音は反響し忽ち耳を塞ぎたくなるような場所になった。けれど、男にとってそれは日常だった。 あぁ、やはりいいな。私には鍔迫り合いの音よりもこっちのほうがいい。男はそう思った。 設定文:鈴藤 瑞樹 SS:士具馬 鶏鶴 イラスト:豊国 ミルメーク
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北国人+整備士2+整備士2+名整備士 累積要点 暖かい服装・白い肌で美しい人材・白い髪・整備道具・手袋・ツナギ・帽子・部下 累積周辺環境 針葉樹林・木もないような雪原・豊かな小麦畑・豪雪対策された家・高い山・整備工場・クレーン 設定文章 藩国で最も高い山である鼠山、そこに聳える藩王の居城からは藩国国土の大部分を眺める 事ができる。 藩国の名前が変わっても、今だジェントルラットである藩王はその景色が好きだった。古 めかしい望遠鏡も良く覗いた。 ―急な角度の屋根をもつ家々の並び。暖炉の煙。天に向かって立つ塔。遠くに見える小麦 畑。 それらは確かに美しい。しかしこれらはこの勝景の一要素にしかすぎず。けしてメインと はならない。 自然は偉大なり、人工の追いつけない点に自然は既に太古より到達している。 それは広大なる空であり、刻々と形を変える雲である。神秘的に光を煌かせる湖や川でも ある。何も無い野ですら然り、春にはそこに生える草花が調和を取り、冬には白銀の雪原 となる。 城からの景色には入らないが、鼠山そのものも人が畏敬の心を持たせる巨大さと、そして 何よりも美しさを持つ。 そして針葉樹林も忘れてはいけない。城から眺める景色としてもその中からの景色も必ず 諸人を圧倒させるだろう。 この針葉樹の見事な勝景は他の自然物と違う点がある。それは人工物の有無である。それ はジェントルラットの拘りが実現した結果だった。 城の景色から見れば左の奥。地図で見れば東南にある広大な針葉樹林中には、幾つかの軍 事施設が造られている。 大半は地下に造ったものの、飛行場と整備工場は地上にある。 それらが景色に与える影響は計り知れない。美しさが圧倒的に足りない。美しい針葉樹林 を惹き立てるのに役立つかは大いに不安である。 そこでそれらの施設は隠された。人工的ながらも巧妙な隠匿である。自然である針葉樹林 の美しさは人の手によって保たれた。 さて、城から離れ、針葉樹林の中へと向かおう。 そこは静かであり、騒がしくもある。五月蝿くは無い。自然の音色の中にある心地よい騒 がしさだ。 針葉樹林の道無き道を歩いていくと、唐突に、本当に唐突に、整備工場が現れる。 角張った金属製の建物はジェントルラットの危惧どおり、美しくは無い。 しかし、無骨な建物と針葉樹林がどこかマッチしていて趣がある。 森に見える自然のみの美しさとは別に心を揺さぶられる感覚がある。 更に奥に行けば飛行場となるが、今は整備工場の中へと入ろう。 整備工場の中に入れば、外とは完全に別世界となる。 景色が変わるのは勿論のこと。耳に聞こえた森の音色も遠くに消えて、耳に入ってくるの はクレーンなどの機械の動く音、人の足音、指示の大声ばかり。 忙しなく動き続ける整備士達の人体(にんてい)は皆、白い肌の美しい顔立ちである。 しかし彼等彼女等を良く見れば、とんでもなく軽い事で有名なツナギも、手袋も、その綺 麗な顔でさえも、黒く汚れてしまっている。 彼等彼女等が頭を振る度にその美しい白い髪を奥から汗の雫が零れ出る。 それはこの国の整備士がツナギの下に着用する体温保持効果の高いシャツだけのせいでは ないだろう。 彼等彼女等は、国のため、パイロットのために、それほど懸命に働いているのだ。その手 に持った整備道具を唯一の武器に、懸命に戦い続けているのだ。 誰かの為に行なう労働とは本能ではないだろうか、本能とは人の自然である。よって懸命 な労働を行なう人物は、たとえ顔が黒く汚れようと、美しい。 そんな懸命に働く整備士の中でも特に秀でた者が居る。 上位の整備士であり、部下である一般の整備士達に指示を出しながら、彼等と同様、い や、それ以上の整備を自身でも行なっている。 彼等は名整備士と呼ばれ、懸命たる美しき一般整備士からさえも強く、とても強く尊敬さ れている存在である。 美しいものからさえも尊ばれる存在は当然美しい存在である。彼等こそ労働の美の体現者 である。 累積要点 暖かい服装・ それはこの国の整備士がツナギの下に着用する体温保持効果の高いシャツだけのせいでは ないだろう。 白い肌で美しい人材・ 忙しなく動き続ける整備士達の人体(にんてい)は皆、白い肌の美しい顔立ちである。 白い髪・ 彼等彼女等が頭を振る度にその美しい白い髪を奥から汗の雫が零れ出る。 整備道具・ その手に持った整備道具を唯一の武器に、懸命に戦い続けているのだ。 手袋・ しかし彼等彼女等を良く見れば、とんでもなく軽い事で有名なツナギも、手袋も、その綺 麗な顔でさえも、黒く汚れてしまっている。 ツナギ・ しかし彼等彼女等を良く見れば、とんでもなく軽い事で有名なツナギも、手袋も、その綺 麗な顔でさえも、黒く汚れてしまっている。 累積周辺環境 針葉樹林・ そして針葉樹林も忘れてはいけない。城から眺める景色としてもその中からの景色も必ず 諸人を圧倒させるだろう。 木もないような雪原・ 何も無い野ですら然り、春にはそこに生える草花が調和を取り、冬には白銀の雪原とな る。 豊かな小麦畑・ 急な角度の屋根をもつ家々の並び。暖炉の煙。天に向かって立つ塔。遠くに見える小麦 畑。 豪雪対策された家・ 急な角度の屋根をもつ家々の並び。暖炉の煙。天に向かって立つ塔。遠くに見える小麦 畑。 高い山・ 藩国で最も高い山である鼠山、そこに聳える藩王の居城からは藩国国土の大部分を眺める 事ができる。 整備工場・ 大半は地下に造ったものの、飛行場と整備工場は地上にある。 (絵:深山ゆみ)(文:雨中正人)
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北国人+整備士+整備士 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (seibi.jpg) (絵:雨中正人) 名称:・北国人+整備士+整備士 要点:・暖かい服装・白い肌で美しい人材・白い髪・整備道具・手袋・ツナギ 周辺環境:・針葉樹林・木もないような雪原・豊かな小麦畑・豪雪対策された家・高い山・整備工場 評価 体格 筋力 耐久力 外見 敏捷 器用 感覚 知識 幸運 技 元 +1 -2 -1 +1 -2 +2 +2 +3 -2 器+3 リアル +1.5 +0.44 +0.67 +1.5 +0.44 +2.25 +2.25 +3.375 +0.44 器+3.375 特殊:・整備行為・整備修正+3 →次のアイドレス:・森精華(ACE)・名整備士・テストパイロット 技 北国人+整備士+整備士 器用+1 技名:器用な足先 両手は工具で塞がっている。でも、足元に転がっている道具が必要。周りの人も忙しそうで頼むのも忍びない。そんなときは足で拾う。蹴り上げてツナギのポケットに上手く入れる。整備工場では工具が飛びかっていることも多い。 (技文章:吉沢葉月) 設定文章 ○整備士 ジェントルラット藩国において整備士という職業はパイロットの次に憧れの的である。 確かに整備士はパイロットと比べれば幾分地味ではあるが、 『かなり重要な仕事である』という認識がされているためである。 テストもパイロットほどの超難関でもなく、「頑張れば成れる」レベルではある。 ただ、成った後からパイロット以上の基礎教育が待っているらしい。 この基礎教育の噂だけで整備士に成る事を諦める者も居る。 パイロットを近くで直接的に支える事ができる事から、 パイロットと成った恋人を追って整備士になるケースもある。 大体の整備士は(恋人の手伝いをするという面からも) 仕事に大きな誇りを持つために『誇り高き人々』と言われている。 ツナギ ジェントルラット藩国から整備士には特殊なツナギが支給されている。 見た目に反して羽の様に軽く。適当に取り付けられたかのようなポケットにもかなり物が入る。 更にとても丈夫で、ついた汚れも直に、とても簡単に落ちてしまう。常に新品のようである。 勿論これらの機能はパイロットスーツと同じく様々な科学力が用いられているためではあるのだが、あまりの不思議さに『魔法のツナギ』と様々な所で呼ばれている。 ただ、着用していても余り暖かくなく(羽の様に軽いのが原因、と言う噂がある)ツナギと共に支給される長袖のシャツによってこれを補う。 シャツ ツナギと共に支給される物に灰色の長袖シャツがある。 『魔法のツナギ』を完璧にする物であり、 「ツナギを着る時は必ずシャツも着用するように」と基礎教育の頃から指導される。 特殊な繊維によって作られていて、とても暖かく、肌にも心地良くなっている。 特に寒い日にはこの上から更にセーターを着る者もいる。 手袋 ジェントルラット藩国の整備士には白い手袋が支給されている。 吏族の手袋を整備士用にアレンジしたものであり。 整備という細かい手作業を助けるため薄くて指を動かし易い。 そのような薄さでも素晴らしい暖かさを整備士に提供してくれる。 水洗い可、ツナギと同じく汚れが直落ちる。 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (kou.jpg) (絵:わんちょぺ) ○整備工場 南西の森の施設で飛行場と同じく地上に露出している施設の一つである。 その性質から飛行場から離す(地下に作る)のは得策では無いとした判断である。 大きな施設で、整備施設の他に、 地下工場から機体を運ぶための巨大なエレベーターもある。 こちらも飛行場と同じく上空からは発見しにくいようだ。 (設定文章:雨中正人)
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高位西国人+整備士+整備士+名整備士 高位西国人:http //www22.atwiki.jp/naniwaarms/pages/302.html 継承:西国人+整備士+整備士+名整備士 アイドレス名 体格 筋力 耐久力 外見 敏捷 器用 感覚 知識 幸運 高位西国人 1 1 1 1 1 0 1 2 0 整備士 0 -1 0 0 -1 1 1 1 -1 整備士 0 -1 0 0 -1 1 1 1 -1 名整備士 0 -1 0 0 -1 2 1 2 -1 合計 1 -2 1 1 -2 4 4 6 -3 L:高位西国人 = { t:名称 = 高位西国人(人) t:要点 = ゆったりした服装,灰色の髪,装飾品 t:周辺環境 = 王宮,ソファ,大きな団扇 t:評価 = 体格1,筋力1,耐久力1,外見1,敏捷1,器用0,感覚1,知識2,幸運0 t:特殊 = { *高位西国人の人カテゴリ = 高位人アイドレスとして扱う。 *高位西国人は根源力25000以下は着用できない。 *高位西国人は一般行為判定を伴うイベントに出るたびに食料1万tを消費する。 } t:→次のアイドレス = 砂漠の騎士(職業),寵姫(職業),商人(職業),藩王(特別職業) } L:整備士 = { t:名称 = 整備士(職業) t:要点 = 整備道具,手袋,ツナギ t:周辺環境 = 整備工場 t:評価 = 体格0,筋力-1,耐久力0,外見0,敏捷-1,器用1,感覚1,知識1,幸運-1 t:特殊 = { *整備士の職業カテゴリ = 基本職業アイドレスとして扱う。 *整備士は整備行為ができ、この時、整備判定((器用+知識)÷2)を評価+3補正することを選択できる。補正を選択した場合燃料2万tを消費する。 } t:→次のアイドレス = 森精華(ACE),名整備士(職業),テストパイロット(職業) } L:名整備士 = { t:名称 = 名整備士(職業) t:要点 = 帽子,部下 t:周辺環境 = クレーン t:評価 = 体格0,筋力-1,耐久力0,外見0,敏捷-1,器用2,感覚1,知識2,幸運-1 t:特殊 = { *名整備士の職業カテゴリ = 派生職業アイドレスとして扱う。 *名整備士は整備行為ができ、この時、整備判定((器用+知識)÷2)を評価+3補正することを選択できる。補正を選択した場合は燃料1万tを消費する。 *名整備士は戦闘前に任意の一機のI=Dの能力に評価+1できる。 } t:→次のアイドレス = 整備の神様(職業),チューニングマスター(職業),ネリ・オマル(ACE) }
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西国人+整備士+整備士 イラスト設定 文章設定 アイドレス名 体格 筋力 耐久力 外見 敏捷 器用 感覚 知識 幸運 西国人 0 -1 0 0 1 1 1 0 0 整備士 0 -1 0 0 -1 1 1 1 -1 整備士 0 -1 0 0 -1 1 1 1 -1 合計 0 -3 0 0 -1 3 3 2 -2 イラスト設定 (絵:乃亜Ⅰ型) 西国人 要点:砂避け、日焼け対策された服装、エキゾチックな人材、灰色の髪 周辺環境:涼しい家、巨大な港 整備士 要点:整備道具、手袋、ツナギ 周辺環境:整備工場 文章設定 西国特有の砂漠を地上に、藩国が地下に広がっているこの国。 西国の地、ここナニワアームズ商藩国には優れた職人がいる。 国をも整備する【整備士】である。 インフラのほとんどを機械化しているこの国では、国を整備する者として整備士が必要不可欠なのだ。 そのため彼らは藩国の中心に近いことも多く、宮廷に出仕する吏族となるものも多い 整備士と一言に言っても、その仕事は多種多様である。 先ず、【交易路】。これは地上に存在する。 ゆえにそこで作業する整備士は【砂避け】のフードやマントを着て作業している。 土建業者さんの如く「道」を整備するのも整備士の仕事であるのだ。 また、藩国は地下に広がっているがその入り口も当然、地上にある。 【蜃気楼】の揺れる砂漠に浮かぶオアシス。そこに浮かぶ小島…一軒の家屋。 その名も素敵、あばら家型偽装要塞アバラーヤと呼ばれる入国管理所である。 良く見れば、【涼しげな別荘】。悪く見ればただの小屋。 しかし、砂漠の昼夜の気温差に対応する為、冷暖房完備である。 この小屋を抜けて、オアシスを貫くシャフトを降りると地下藩国に到着する。 このオアシス、実は地上より地下の方が水量が多い。 このシャフトをオアシスの水圧から守るのも整備士の仕事だ。 また、このオアシスの水は地底湖より引かれている。 遊覧船や移動用の船舶もあるこの湖、さながら【巨大な港】のようでもあるらしい。 およそ、機械のあるところ全てに整備士の仕事はある。 国をも整備する整備士は今日も【ツナギ】と【手袋】を制服に、愛用する【整備道具】を相棒に、【整備工場】たる国中を駆け回るのである。 (文:猫屋敷兄猫 ちょみっとお手伝い:サターン) 西国人 要点:砂避け、日焼け対策された服装 周辺環境:交易路、涼しい家、巨大な港、蜃気楼、オアシス 整備士 要点:整備道具、手袋、ツナギ 周辺環境:整備工場
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西国人+整備士+整備士(西国人+吏族+整備士から移行) 【◆職業12枠の整備士を整備士2に置き換えます】 L:整備士2 = { t:名称 = 整備士2(職業) t:要点 = 整備道具,手袋,ツナギ t:周辺環境 = 整備工場 t:評価 = 体格4,筋力3,耐久力4,外見3,敏捷3,器用5,感覚5,知識5,幸運4 t:特殊 = { *整備士2の職業カテゴリ = 基本職業アイドレスとして扱う。 *整備士2は整備士として扱う。 *整備士2は整備行為ができ、この時、整備判定((器用+知識)÷2)を評価+5補正することを選択できる。補正を選択した 場合燃料2万tを消費する。 } t:→次のアイドレス = 整備道具(アイテム)、生産工場員(職業),名整備士(職業),テストパイロット(職業) } (撮影:茉乃瀬桔梗様) 羅幻王国の宮廷に使える吏族には、その総てが技術士としての資格が求められる。 これは、羅幻王国が高度な技術力、工業力を持続させる為であり、また、理由でもある。 確かに執務は宮廷で行われるものの、技術指導のため日々工房に出向く吏族も多く、そのこと自体も大いに推奨されている。 現場で働く技師達にとって、吏族とは自分たちより遥か高みに居る技術者と捕らえられており、施政者としての人格はあまり求められていない。 とはいえども、無論例外もあり、例えば予算配分などもそれに当たる。 「レポートは読ませていただきました。実験場の使用許可を出しておきます」 「ありがとうございます。……で、設備調達の件は」 「それに関しては必要性が不十分です。当分は第138M技師団と共同で利用してください」 「……けちー」 そんな吏族達が現場で敬われるのには、勿論理由がある。 宮仕えに必須の資格である技術士には現場での数年以上の実務経験が求められ、それに加え平均合格率5%という筆記試験をクリアしなければならないからだ。 筆記試験の内容は多岐に渡り、いくつかの大まかなジャンル分けこそあるものの、ほぼ全ての工学分野を網羅していなければならない。 また資格は更新性であり、2年に1度以上論文を王国学会に提出し認められなければならないという、様々な難関を突破しなければならない。 挙句それは技術士としての資格であり、それに加え吏族に加わるためには社会学や政治学といった多種多様な学問を身に着けることもまた、求められる。 故に羅幻王国における吏族とは、生え抜きの中の生え抜きであると同時に、現場で働く技師達にとっては、いつか辿り着くことを望んで止まぬ高みでもある。 そんな彼、彼女らが現場に赴くことは、現場の技師たちの意志を大きく高揚させる。 施政者が自らと同じ場所に立ち、同じ目線でものを見ている――その実感は、多くの場合、民衆にとって好影響を与える要素になるのだ。 (設定:四条あや様) (旧データ)名称 西国人 吏族 整備士 要点 ・砂避け、日焼け対策された服装・エキゾチックな人材・灰色の髪 ・宮廷服 ・整備道具・手袋・ツナギ 周辺環境・交易路・涼しい家・巨大な港・蜃気楼・オアシス ・政庁 ・整備工場 評価 体格 -1 筋力 -3 耐久力 0 外見 0 敏捷 0 器用 3 感覚 2 知識 2 幸運 -1 特殊 ・アイドレス事務局(尚書省)に出仕できる。 ・戦闘事務行為 ・整備行為・整備修正+3 次のアイドレス ・吏族・猫士・サイボーグ・ドラッカー・歩兵・パイロット・整備士・観光地・国歌・アイドレス工場 法官、護民官、執政(摂政)、特色運動 森精華(ACE)、名整備士、テストパイロット 技設定:吏族/整備士 技名:「知識ネットワーク」 効果:知識+1 設定: 羅幻王国において吏族の地位に着くためには、王国最難関と名高い試験を突破しなければならない。よほどの知識を持ち、それ以上に聡明でなければ吏族は勤められないのだ。 ……とは言っても、いかに吏族とは言え知らない知識は当然のように存在する。 そのような知識が必要とされたとき、彼らは同じ吏族、或いは専門家たちに連絡を取り、ごく短い時間でそれらの知識を習得すると言う荒業をやってのける。 それを可能にするのが吏族・知識人によって構築されている相互連絡コミュニティ――通称知識ネットワークであり、そこには羅幻王国の全ての知識が集まると言われている。 知識ネットワークの利用状況は、過酷な自然状況の中に存在するわが国において、整備・点検作業における利用が最も多い。 羅幻王国において、国民達が日々普通の生活を当たり前に送るためには知識ネットワークは欠かせないものとなっているのだ。 (説明:四条あや様)