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製作者 堀江伸一 ステルススポンジ 制作日 2009/05/29 (金) 17 21 37 分類 近未来 SF作品用設定。 ミリ波・波長が長めのサブミリ波レーダーに対抗し、ステルスを達成するための装甲板(以下スポンジ)。 見た目は本物のスポンジ似ており大量の穴があいている。 電波を吸収する非常に硬い素材で作られ、内部が隙間だらけなので比較的軽い。 スポンジは本物のスポンジが水を吸収するように電波を吸収してしまう。 技術的にはスポンジ内部がフラクタル構造をしており、この構造がやってきた電波を閉じ 込め・内部で散乱・吸収することでステルスを達成する。 フラクタル構造が電磁波の閉じ込め、フラクタルの微細構造が生み出すレイリー散乱が電磁波を微弱に弱めてしまう。 フラクタルなので多少のダメージではステルス性が落ちない特徴を持つ。 理屈がどうしてもわからない場合、電波を吸収し反射しない魔法の装甲板程度の認識でよい。 スポンジは3種類存在する。 その1 電波吸収タイプ レーダーは電波を発し、電波が反射して帰ってきたらそこに何かがあると表示し、帰ってこなかったら何もないと表示される。 よって、電波を高効率で吸収し跳ね返さない装甲や塗装を使えばステルスを達成できるのである。 一般的なステルス塗装ではそれが達成されているが、塗装では一定の波長の電波しか吸収できない。 内部にフラクタルを持つステルススポンジではそれが解消されている。 スポンジが電波を閉じ込め吸収し、電波を返さないのである。 スポンジには1センチから0.2ミリまでの穴が大量に開いており、スポンジに入ってきた電波は穴だらけの内部に閉じ込められ、外に出る量は少ない。 内部に閉じ込められた電波は反射を繰り返すうちにスポンジに全部吸収されてしまう。 電波を効率よく閉じ込めるためにフラクタル構造が採用され、スポンジの構成素材も色々な波長の電波を吸収する素材が複雑かつ整然とフラクタルに配置されている。 その2 電磁波打ち消しタイプ 電波が内部に入るところまでは電波吸収タイプと同じである。 違うのは、入ってきた電波を打ち消す波にして返す点である。 全ての波長に対応するために内部はフラクタル構造になっており、どんな電波が入ってきても適切な波長が返されやってきた敵性電波を打ち消す。 その3 迷彩タイプ レーダーを人間に例えれば、サーチライトと人間のような関係になる。 レーダーは電磁波を発射し、帰ってきた電波を機械で解析する。 人間は闇夜をサーチライトの光で照らし、光が反射したらそこになにかあると判断し敵を探す。 人間ではサーチライトに対抗するのに迷彩服が使われる。 迷彩服の出鱈目な色の反射が発見を困難にする。 迷彩タイプのステルススポンジでは、敵から照射されスポンジ内に入ってきた電波を内部でかく乱。 地形とよく似た反射として電波を返し、迷彩と同じ効果をもたらす。 レーダー側では、地形と見分けのつかない反射に混乱することになる。 ステルススポンジの弱点と改良 電磁波吸収タイプのステルススポンジは太陽光も効率よく吸収してしまう。 よって熱い地域での使用は困難である。 この弱点を克服するため赤外線を撹乱する炭素繊維とステルススポンジの積層構造が利用されることもある。 スポンジの細かい穴は空気抵抗の原因となる。 この穴を埋めるために、電波の反射に影響しない樹脂が使われることがある。 穴の隙間に樹脂が入れられ、強度も上がるが重量が増加する。 スポンジは敵性レーダーの電磁波を吸収する。 ステルススポンジといえど吸収した電磁波は内部にこもる。 どうしても最後はエントロピーの高いエネルギーとして放射されることになる。 これは単純に冷却装置や熱拡散でごまかされることとなる。 そのほかのエネルギー拡散・回収案はコメントアウトした 運用方法 ステルススポンジは、入射角に関係なく幅広い波長の電波を吸収するため使い勝手がよい。 ステルス形状を施せない地上車や大型船舶や宇宙船などで多用される。 ステルス戦闘機に採用した場合、機体内部や表面での電波の反射を考慮する必要が減る。 必然的に機体の設計自由度が増しコストも抑えられるという効果がある。 非ステルス戦闘機に使用した場合は、単純にステルス性能が向上するので、性能向上に使われる。 装甲板自体も経年劣化に強く長期的に見て安価となる。 水中用や超長距離レーダに対抗するための大きな穴が開いたタイプも存在する。 バードアイ 制作日 2009/05/29 (金) 16 59 21 分類 恒星間戦争をするSF作品用。 恒星侵略作戦で最初に投入される、データ収集用衛星。 簡素なつくりのイオンエンジン 通信傍受用のアンテナ 大型艦の動向を捕えるためだけの小型レーダー 傍受した情報を分析する解析ボックス で構成されている。 一般的に衛星は複数で運用される。 衛星同士は得られたデータを交換して相談を行う。 相談の結果、より重要度の高い情報を得るためアンテナの位置を自ら調節する機能が備わっている。 13台ワンセットとして運用されお互いから得られた情報を統合、レーダーの観測精度を上げるなど工夫は多い。 スコッス 制作日 2009/05/30 (土) 07 23 26 分類 近未来 種族 バイオソルジャー クローン兵 人間 完全に意思を統一された、12体のクローン兵。 スコットという名のスペッツナズ特殊部隊員のDNAを元に改造されたためにスコッスというコードネームがついた。 完璧な連携息の合った前進、地をはうようなジャンプの連続を得意とする脚力の強化されたバイオソルジャーである。 一人が斥候として進んで安全を確認すれば、即座に後ろが続く。 リアルタイムで衛星とリンクした画像情報で現地を確認。 敵の位置や遮蔽をすばやく確認する。 12人全員が高度に暗号化された通信を行い、情報を共有。 スワットも驚愕の連携で高度に作戦を完遂する。 情報を共有しているので相手の確認をすることなく、また遮蔽ごしの射撃も得意とする。 各種小型化されたセンサー類の訓練を受けており、その選択は一流。 携行している装備は 歩兵用のレーダー、薄い壁を透過し視覚的に確認できる(そういう兵器が実在する) 赤外線や紫外線、化学攻撃の感知器 聴覚系が超感覚に改造されており相手の位置を音だけで正確にとらえることができる。 その人数から円卓の騎士という言い方もある。 減れば減った分補充される。 歩兵なので砲撃のまぐれあたりにはやられるし、耐久力は人間とさほど変わらない。 歩兵としての限界の中での強力部隊である。 著作権一覧 ステルススポンジ 元ネタは高速道路の防音壁。防音壁は音を内部で反射して、音を打ち消し合う波を返すよう設計されており、レーダーでも同じことができたら面白いなと考えて発案しました。 参考にした書籍 「フラクタルデザイン パソコンで自然の形を描く」、「カオス力学系入門」 設定記述前に調べたWikiのレーダー関係の記述は非常に参考になりました。 Wikiにレーダーの基本的な考え方が記述されていなければ思いつきませんでした。 注 ステルススポンジは、最終的には数学の勉強中に思いついたのですが、設定作った後調べてみたら現実にありました。2004年の研究でフラクタル構造に電波を発射してみたら、電波が閉じ込められて構造内から電波が出てこなくなったとか、これがステルスに使えるのではと盛り上がったようです。 数学の勉強中にふと思いついて、調べてみたら世の中に同じのがあると知ってがっかりする、数学好きならよくあることですが私もでした。 バードアイ 元ネタは恒星間戦争を扱った戦争小説全般。自分なりのアイディアを付加するため、集団運用と衛星の人工知能が相談しあうという設定を追加しました。 スコッス 元ネタ 漫画スプリガンの主人公御神苗優、後特殊部隊について扱ったビデオやナショジオの番組。 製作者注 ずっと一人で作っているのでネタが偏ってないか心配です。 あとここがへんだよとか説明が不十分な部分があるとか、これは面白いとか感想をいただけたら嬉しいです。 後ステルスに関しては突っ込み歓迎です。 現実のステルスめちゃくちゃ進歩してますからね。 SF好き程度では追いつかないです。
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目次 スペック スキル必殺技/ソウルパーティー スキル/ソウルドレイン備考 スキル/スピリットバディ スキル/ネクロアーツ 専用装備/スティッキ 家具スキル/夭折の遺言 神の狩猟場 入手方法 スペック 陣営 グレイヴボーン 英雄タイプ 力量型 職業 タンク メインロール タンク スキル 必殺技/ソウルパーティー 必殺技 ソウルパーティー 完全版 敵全体に攻撃力×300%のダメージを与える。もしスキル「ソウルドレイン」が使えるようになると、最大HPが最も高い3体の敵に「ソウルドレイン」をかける。シールドが存在している期間中、味方が受けるダメージの35%を変わりに引き受けるが、このダメージでは戦闘不能にならない。 Lv.1 敵全体に攻撃力×260%のダメージを与える。もしスキル「ソウルドレイン」が使えるようになると、最大HPが最も高い2体の敵に「ソウルドレイン」をかける。シールドが存在している期間中、味方が受けるダメージの35%を変わりに引き受けるが、このダメージでは戦闘不能にならない。 Lv.2 「ソウルドレイン」をかける敵の数が3体になる Lv.3 ダメージが攻撃力×300%に増加 スキル/ソウルドレイン スキル ソウルドレイン 完全版 最大HPが最も高い敵に対して最大HPの26%分HPを吸収するが、この攻撃によって敵を倒すことはできない。い取ったHPは自身のシールドとして転換させ、このシールドは5秒継続する。シールドは終了時に残りのシールド値をHPに転換して吸収した敵に返す。 Lv.1 最大HPが最も高い敵に対して最大HPの18%分HPを吸収するが、この攻撃によって敵を倒すことはできない。い取ったHPは自身のシールドとして転換させ、このシールドは5秒継続する。シールドは終了時に残りのシールド値をHPに転換して吸収した敵に返す。 Lv.2 吸収するHPが最大HPのパーセンテージの20%に上昇する Lv.3 吸収するHPが最大HPのパーセンテージの23%に上昇する Lv.4 吸収するHPが最大HPのパーセンテージの26%に上昇する 備考 吸収の上限は自身の攻撃力の700%程度と思われる。未確定。 スキル/スピリットバディ スキル SIZE(15) スピリットバディ 完全版 前方の敵に攻撃力×200%の3段ダメージを与え、最後の一撃は3秒継続するスタン効果を与える。スティッキは9秒ごとに9秒前に与えたダメージの150%をダイモンのHPに転換させる。 Lv.1 前方の敵に攻撃力×200%の3段ダメージを与え、最後の一撃は3秒継続するスタン効果を与える。 Lv.2 スティッキは9秒ごとに9秒前に与えたダメージの100%をダイモンのHPに転換させる Lv.3 スティッキは9秒ごとに9秒前に与えたダメージの150%をダイモンのHPに転換させる スキル/ネクロアーツ スキル ネクロアーツ 完全版 近くの敵1名に攻撃力×300%のダメージを与える。同時に自身も攻撃力×120%のダメージを受けるが、このダメージでは戦闘不能にならない。 Lv.1 近くの敵1名に攻撃力×250%のダメージを与える。同時に自身も攻撃力×120%のダメージを受けるが、このダメージでは戦闘不能にならない。 Lv.2 敵に与えるダメージが攻撃力x280%に上昇する。 Lv.3 敵に与えるダメージが攻撃力x300%に上昇する。 専用装備/スティッキ 段階 専用装備スキル ソウルフォージ 初期 「ソウルドレイン」を発動後、シールド継続期間中、一時的にターゲットの20%の攻撃力と30%の防御力を獲得する。この効果は重複されない。 +10 シールド継続期間中にターゲットが死亡すると、戦闘終了まで一部の攻撃力と防御力を獲得する +20 「ソウルドレイン」を発動後。シールド継続期間中、一時的にターゲットの40%の攻撃力と60%の防御力を獲得する。この効果は任複されない。 +30 「ソウルドレイン」のシールド継続時間が7秒に増加する sta/Lv 初期 +5 +10 +15 +20 +25 +30 sta/Lv HP 0.92% 5.52% 10.11% 14.72% 19.32% 23% 27.6% HP 攻撃力 0.5% 3% 5.5% 8% 10.5% 12.5% 15% 攻撃力 防御力 0.5% 3% 5.5% 8% 10.5% 12.5% 15% 防御力 命中 10 20 20 30 30 45 45 命中 家具スキル/夭折の遺言 家具 専用スキル 3/9 ダイモンを攻撃したことがある敵は、3秒間受けるダメージが40%増加する。この効果は重複されない。 9/9 ダイモンを攻撃したことがある敵は6秒間受けるダメージが40%増加する。この効果は重複されない。ダイモンが死亡すると、味方全体が5秒継続するシールドを獲得する。シールド値はダイモンの最大HPの20%となる。 神の狩猟場 簡易版使用戦利品リスト Rank1 装備する戦利品 必要な狩猟コイン 幼竜の瞳 200枚 音のない魂を呼ぶ鈴 200枚 儀式用のロウソク 200枚 Rank2 装備する戦利品 生産素材 必要な狩猟コイン 竜の瞳 幼竜の瞳 600枚 バンシーの髪 散乱した髪 600枚 鬼脂のロウソク 儀式用のロウソク 600枚 Rank3 装備する戦利品 生産素材 必要な狩猟コイン 悪犬の首輪 魂を呼ぶ鈴 1800枚 壊れた石の矛 壊れた水晶球 1800枚 消えないロウソク 高級魔像の欠片 1800枚 Rank4 装備する戦利品 必要な狩猟コイン 巨竜の心臓 5400枚 巨像の晶核 5400枚 光のロウソク 5400枚 戦利品リスト スキル 凋零覚醒ルーン 専用 凋零覚醒ルーン HP 76.79万 攻撃力 63,100 防御力 28,100 クリティカル率 4% 根性 19 HP 5.09% 攻撃力 7.5% 防御力 13.9% Rank1 共用 幼竜の瞳 HP 42.33万 防御力 16,800 命中 25 速度 3 共用 音のない魂を呼ぶ鈴 HP 39.38万 防御力 15,900 クリティカル率 6% 命中 15 グレイヴボーン 儀式用のロウソク HP 10.24万 攻撃力 10,100 防御力 4,000 クリティカル増幅 20 クリティカル抵抗 20 洞察 10 根性 10 Rank2 共用 竜の瞳 HP 95.11万 防御力 37,900 命中 30 速度 3 受ける治癒量 5% 生産素材 幼竜の瞳×3 共用 バンシーの髪 攻撃力 48,100 防御力 24,400 クリティカル率 6% 回避 18 攻撃速度 5% 生産素材 散乱した髪×3 グレイヴボーン 鬼脂のロウソク HP 33.91万 攻撃力 33,400 防御力 13,300 クリティカル増幅 20 クリティカル抵抗 20 洞察 22 根性 22 生産素材 儀式用のロウソク×3 Rank3 共用 悪犬の首輪 攻撃力 10.5万 防御力 69,900 クリティカル率 3% 速度 6 受ける治癒量 10% 生産素材 魂を呼ぶ鈴×3 共用 壊れた石の矛 攻撃力 11.11万 防御力 67,800 受ける治癒量 5% 攻撃速度 12% クリティカル増幅 7 クリティカル抵抗 7 生産素材 壊れた水晶球×3 グレイヴボーン 消えないロウソク HP 89.63万 攻撃力 88,200 速度 35,300 クリティカル増幅 24 クリティカル抵抗 24 洞察 28 根性 28 生産素材 高級魔像の中枢×3 Rank4 グレイヴボーン 巨竜の心臓 クリティカル率 3% 速度 4 受ける治癒量 12% 攻撃力 25% 防御力 92.6% グレイヴボーン 巨像の晶核 受ける治癒量 5% 攻撃速度 12% クリティカル増幅 7 クリティカル抵抗 7 攻撃力 25% 防御力 92.7% グレイヴボーン 光のロウソク クリティカル増幅 30 クリティカル抵抗 30 洞察 35 根性 35 HP 16% 攻撃力 23.4% 防御力 43.4% スキル/2個以上の伝説ランク戦利品を装備 自身のHPが60%より高い時、受けるダメージが20%減少する。 入手方法 月桂冠の酒場 エリート英雄ソウルストーン
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Development of a new methodology for surface science by adding one more dimension Next Chapter 2 Introduction 光電子放出角度分布(PIAD)には固体の電子物性に関するありとあらゆる情報が反映されている。特に励起原子周りの局所的な原子間結合方向に現れる光電子の前方散乱ピーク(FFP)は元素及びsite選択的な優れた局所プローブである。我々はこれまで様々な偏光・エネルギー特性を生かした二次元光電子分光(2D-PES)の開発に携わってきた。例えば、円偏光(CP)軟X線2D-PESではPIADに現れるFFPの円二色性を利用し、元素選択的な立体原子写真の撮影が行える[1,2]。他方、直線偏光(LP)真空紫外線2D-PESでは価電子帯(VB)分散・等エネルギー面図の立体イメージング[3]と原子軌道解析[4]が可能となる。 2D-PESには試料をまわして測定する方式と、PIADを一度に取り込みそれを光・光電子のエネルギーごとに測定していく方式がある。特に後者の方式には、実空間での異なる場所ごとの2D-PES測定が容易なことから、「顕微」2D-PESの道が開かれている。本稿ではエネルギー・角度・位置分解能の向上による最近の成果についても紹介したい[4,5]。 まず、次節で2D-PESの特徴と、この手法を実現するための分析器について述べる。3節では価電子帯の分散の測定に関する研究を紹介する。続く4節では内殻のPIADのFFPの円二色性を用いた立体原子写真法について説明する。さらに、最近価電子帯に円偏光軟X線2D-PESを適応した場合、各分散の軌道モーメント解析ができることを見出した。5節では、FFPを利用した「site選択的な価電子帯の電子状態の解析」について紹介する。最後に2D-PESの発展形としてAuger電子放出角度分布(AIAD)から得られる二次元X線吸収分光(2D-XAFS)についてふれる。 [1] H. Daimon, Phys. Rev. Lett., 86, 2034 (2001). [2] F. Matsui, H. Daimon, F. Z. Guo and T. Matsushita, Appl. Phys. Lett., 85, 3737 (2004). [3] F. Matsui, Y. Hori, H. Miyata, N. Suganuma, H. Daimon, H. Totsuka, K. Ogawa,T. Furukubo and H. Namba, Appl. Phys. Lett., 81, 2556 (2002). [4] F. Matsui, H. Miyata, O. Rader, Y. Hamada, Y. Nakamura, K. Nakanishi, K. Ogawa, H. Namba and and H. Daimon, Phys. Rev. B, 72, 195417 (2005). [5] 松井文彦、加藤有香子、郭方准、松下智裕、大門寛, 表面科学, 26, 746 (2005). PIAD photoelectron intensity angular distribution FFP Forward focusing peak 2D-PES Two-dimensional photoelectron spectroscopy CP circular polarization / circularly polarized LP linear polarization / linearly polarized VB valence band AIAD Auger electron intensity angular distribution 2D-XAFS 2D x-ray absorption fine structure 以下は本サイト@wikiのスポンサーの広告です。
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ある時見た彼女は、明るい歌を歌っていた。 笑顔を振りまき、周りをも元気にするような、弾んだリズムで。 彼女の声が気分高まらせる。多分これは、赤い色。 ある時見た彼女は、悲しい歌を歌っていた。 切なげで儚い、今にも消えうせてしまいそうな悲痛な声で。 切な言葉は胸に響き共感を生む。多分これは、青い色。 ある時見た彼女は、激しい歌を歌っていた。 耳をつんざくような音と感情を押し殺した声が重なり合う。 秘めていた想いがあふれ出したような。多分これは、紫の色。 ある時見た彼女は、優しい歌を歌っていた。 柔らかなメロディーにのせた澄んだ声が響き渡る。 優しい何かを思い出す歌。多分これは、黄色い色。 真っ暗なディスプレイを見つめるのをやめて、僕は彼女と向き合った。 きちんと正座をして、未だ寝ぼけ眼な目で僕を見上げる彼女。時折気になったのか部屋中に散乱したゴミに目をやって、不思議そうに首を傾げている。 手に入るのはたやすかった。 大量生産品で、購入者も多かったせいか、今では名も知らぬ者のほうが多いボーカロイドというソフトは、定価よりも安く購入することができた。 「メイコ」 僕が彼女の名前を呼ぶ。 ネット内で偶然に見つけた彼女の名と歌は、僕の興味を強く惹いた。 故に、今彼女はここにいる。 「一つだけ、教えてほしい」 前置きをする僕を、彼女はきょとんと見つめている。手には色褪せた写真が一枚。彼女と、彼女の前マスターが映った唯一の彼女の所持品。僕はそれをちらりと見てから、メイコの目を真っ直ぐに見つめ返す。 「どうして、君は歌うの?」 未だ未完成のパレット。全てが足りない、未完成のパレット。 フォルダの中はかき集めたメイコの曲でいっぱいだった。 数十年前、流行りに流行ったボーカロイドというソフトは、長い年月のうちに多くの曲を残したが、やはりブームは過ぎ行くもので、今では投稿される曲も少ない。僕がそれを見つけたのは全くの偶然で、それまでボーカロイドという名前すら聞いたことはなかった。 ボーカロイドという五つの存在の中で、僕が特に気に入ったのがメイコの声だった。 どこかふるえていて、何かが足りない未完成の声。発売が一番早かったせいか、まだ性能がそれほど良くなく調教が難しかったというから仕方がないのだろう。しかしそれ故彼女の曲は極端に少なくて、過去に彼女たちの曲の発表の場となった動画投稿サイトでもメイコの曲がランク入りすることは稀だったという。 イラストも、歌も、動画も少ない彼女。いつだって脇役で、どこかぱっとしない。嫌われているわけでもないのに、一番にはなれない。そんな彼女が、僕は気に入った。 そう、まるで僕のようで。 「どうして、君は歌うの?」 その質問に、彼女は答えなかった。 否、答えられなかった。 ボーカロイドはマスターがいて初めて完成するもの。 意思はあっても言葉はない。メイコはただ微笑むばかりだった。 その事実を知った僕は、何かに急かされるようにパソコンを立ち上げメイコと繋いだ。答えを見つけられなかったことへの苛立ちが、行動から垣間見える。それでも、抑えることはできなかった。 前マスターが残したであろうフォルダを二度クリックする。しかしフォルダは一向に開ききれなかった。仕方なしに傍にあった小説に手をつける。暫くして、ようやく開いたフォルダの中身を見て、僕はあっと息を呑んだ。 フォルダの中はメイコの曲でいっぱいだった。 中には知っている曲もいくつかある。 彼女のマスターは作曲ペースが速かったらしいがこだわりも深かったらしく、曲には完成しているのに未発表のものもあるようだった。 動画投稿されている曲数はそれでも多い。再生数は回を重ねる毎に増し、名の知れたPであったようだった。 膨大なファイル数に目を奪われて、僕は暫し言葉を失った。やがてフォルダを何度もスクロールして気づく。曲数も再生数も多い。ボーカロイドの人気が落ちてきた後も彼女のマスターは投稿を続けていたらしいが、フォルダの中にある曲はどれもメイコ一色だった。 歌を作るうえではやはり二人で歌わせてみたり、バックコーラスに違う声を持ってきたほうが映えるというのに、彼女の前マスターはどこまでもメイコにこだわっていた。よほどのメイコ好きだったのか。ちらと彼女を振り返る。 メイコは写真を見つめ、思い出し笑いか微笑んでいた。彼女の中にある前マスターの記憶は、時が経った今でも褪せていない。そこに、僕の入る隙はあるだろうかなどと考え、僕は一心腐乱にフォルダ内の曲を聴きあさり始めた。 恐らく、彼女のマスターはもういないのだろう。時が経ちすぎた。彼の親族辺りが売りに出したものを、自分が手にしたのだと思う。でなければ、ここまでこだわっていた彼がメイコを手放すはずがない。 曲はどれも完成されていて、胸に響いた。いい歌は残る。未発表と名打たれたものさえ、どこか響くものがあった。 どうして、と僕は思う。 どうしてこんな風に、完成された何かを生み出せるのか。 僕は部屋に散乱したゴミを見る。 くしゃくしゃに丸められた紙。その一枚一枚は、僕が描き殴った絵達だった。自分の世界を示そうと、一枚の紙で表現しようと練習に練習を重ねた。 だけれど上には上がいて、描けば描くほどにわからなくなる。 足りない色は何色? それがわからず端から試す。色は重なり交じり合って、最後は汚い黒になった。 彩る意味すらわからなくなって、仕舞いに僕は筆を投げた。 才能なんて信じない。信じたくもない。 それでも、色は見つからない。 すべてが嫌になって投げ出した僕が、ネットで見つけた彼女の歌。 歌によって違う色の彼女の『本当』が知りたくて、気がつけば購入していた。 けれど彼女自身は答える術を知らず、絶望にも似た大げさな感情が苛立ちに変わっていた今。ようやくわかった気がする。 どうして彼女が彼女でいられるのか。 今足りないのは、筆を握る誰か。 彼女は絵の具、紙はパソコン。 評価されるかなんてわからない。 認められるか、受け入れられるかなんて、晒してみるまではわからない。 ネット上には大勢の人間がいる。すべてが感情を共有できるわけではないが、もしもその中で繋がれる誰かを見つけられたら。自分の作品を、好きだと言ってくれる誰かを見つけられたなら。 自分を認められるのではないか。 だから絵師は絵を描く。だから作師は文を綴る。だから楽師は音を繋げる。 わからないじゃないか。自分の全てをこめた何かが、評価を受けるか受けないか。それはこれからの自分次第。ほら、彼女のマスターが、少しずつ再生数を伸ばしていったように。 形ならなんだっていい。 自分の世界を示そう。 共感してくれる誰かを探すために。 もう一度筆を握ろう。 今度は一人でなく、二人で。 彼女の評価されにくい声を、それでも自分のように好きになってくれる誰かを探すために。 僕一人で描くことには不安残るけれど、彼女と二人で音を作り出せるのなら。一人では言葉すら紡げない彼女に、僕が言葉を与えよう。僕と彼女で歌うのだ。筆を握って、彼女の声で世界を色づけよう。 一人ではできなかった世界を、二人で作る。そうして僕が、メイコという存在を形づけよう。 足りないのは、これから生まれる言葉達。 僕は新しいフォルダを手早く作ると、そこにフォルダ名を打ち込んだ。 『11.05 メイコ曲 01』 さぁ、このパレットを僕色で染めよう。
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寝たベットは、スライスな。 スライス一部あ下半身沈み下に落ち あふた奇葵に足裏舐め 昔、かなり昔! 山奥に魔術使いが暮らす小さな村があった 一時んあ魔女狩りを逃れてきたを匿った経緯から 代々魔女も暮らしている。 古来から多数魔術あったが、 近年は、今や大した魔術使うこともなく、 年々魔術人口も減! そんなことを恐れ、この地域では、外部からあ魔術獲得のためにあ、 魔女狩りを逃れた末裔な女は、生13年目から奉公というかな 修行に出される 今日にも、13年目となる奇葵という女がいた。 彼は、今夜 旅立つ。 嵐中、 停車中の貨物に降りあ、 屋根にあろうハッチから入る 中には、藁が敷き詰めあ、 濡れた服を脱ぎ近くしらん掛け 藁に胸まで潜り寝る 向かいから貨物列車通過す。 して、貨物列車は、動き出す 翌朝 走る貨物。中では、牛が上の藁を啄ばんでいた。 あるあぬ牛が啄ばもうとす。 藁から足が飛び出してきた。 同時刻、奇葵は、飛び起、 何が起きたか 解らずパニクる。 下で 、突然の生足に牛は、 躊躇することなく、ソイツを舐める。 足舐められた奇葵は、 逃れようと足を別方向に しかし、そこにも牛がおり、舐められる。 ジッとすれば舐められ、 上では、足の くすぐったさに身体を揺らす奇葵。 両手で舐められてる足を掴み、 力 一杯、下に垂らした足ん引っこ抜く。 下に何かいると確信な奇葵は、藁を掻き分け 空いた穴に顔を、 そこに牛がいたことを確認した。 上で寝ていた奇葵が 下にいる啄ばむつづく藁が強度んあ薄くなり 奇葵の足が落ちたんあ。 藁小屋から 逃げようと屋根へ、 飛ぼうとしたが跨った箒は、ピクリとも浮遊せん。 やむなしに 走って逃げた。 どこまでも続く樹々。 そしてん見つけたパン屋 こんなところにパン屋?? 奇葵は、屋根裏に住まわせてくれることとなった。 一方、パン屋からあ黒影 『準備が整いました ジャックリン様』 『ごくろ』 雷に自分影絵 『待ちに待った、 あすこす! 肉よ、覚悟して・お・れぃ!』 何ものかに足裏を舐められ 擽ったさに起き、藁に突っ込まれた足を、手で押さえ引っこ抜いた。 気づけばベッドで寝たと思ったが 気づけば藁布団だった。 下を覗くが誰もおらん。 不安になった奇葵は、藁を飛び降り、 入口へ 外へ出ると外だ。 『どこへ行こうというのだね?』 カボチャマスクは、おった。 『うまかったそうだ』 『先程、部下に味見をさせたんだ。』 実は、あの時。 奇葵を催眠で欺き藁屋に寝かせる。 藁は、ハンモックともあに載せ天井いっぱに広いああ 藁で眠りについた奇葵を見計らい、 牛風の魔物が味見をするため、 下に潜り込み藁を少しづつ掻き分け 奇葵の足を落とすことに成功、 ここで奇葵は、起きてしまうが、 魔物は、咄嗟に、 ぶら下がった足を舐めまくる。 そして奇葵が足を引っ込めると 咄嗟に屋を後んにした。 『俺は、モノをバラバラにできる程度の能力があるんだ』 『だから、』 カッ 『こんなこともできちゃうん』 光を浴びた瞬間、 奇葵は、身体が積み木のように崩れ始めた。 ああ、奇葵は、気絶した。 奇葵は、目覚めると身体が動かしにくい。 というか、おかし。 顎の下に座布団。 ぼんやりしていた視界が徐々にハッキリ、 思考も調い始め、 そん目の前の光景を見て奇葵は、目を疑った。 目の前には、足や手などが散乱していた。 ためしに自分の身体を動かすと、 その一部が動く。 そうだ、奇葵自身の身体が散乱していたのだ。 胴体から両手腕が切り離され、 両腕は、肘を境に2分割、 左手が腕から切り離されボゥルアに入れら いくら踠いても 抜けだぬ 右手が腕から切り離され 5本指は、全バラバラに散らばり 手のひらが曝け出し、 胴体は、腰から下んあ臀部は、切り離され、 その臀部から両足脚が切り離され、 足脚は、両方とも膝上を境に 太腿とフクラハギ、二分割、 左足は、クルブシから上が切り離され、 足右は、五本指が散らばり、 指のない足から足の底辺、つまる足裏が切り離され、 ウシノシタのようになってる。足裏がさらけ出してる。 残る底辺と指のない足は、オカリナのようだ。 そして視点のある頭は、上胴体から首ごと切り離され、それらを見ていた。 魔術により多細に分解された奇葵 絶体絶命の危機。 「何コレ!」 「も、目的は、なんなの⁉︎;」 『冥土の土産だ。なぜかってあ。』 〜回想 もともと野菜嫌いで女にダラシない普通の人だった。しかも金は、それ程困ってなかった。 そんな日、夜、飲みであ街過ぎ、家に帰ろうとすると林でなんか光った? いつ行くか?今でしょう! 光に誘われ行ってみると、見惚れ地面ん穴に気づかず落下。 落ちてから光が穴にいる自身につあっかかあ!あ。 薄れゆく意識の中、声が聞こえるあ。 問いかけてるようだ。 そしてハッキリ聞こえたこと、 試練を与える、それを満たさねば呪いは解けぬ 大量の魔女を欺き、最高の苦しみに悶えさせろ と。 気がつくと、違和感を感じあ。 そうながらも家路に行く。 翌朝、顔を洗おうとしたら水に映った己姿に驚愕した。 夢ならと思ったが、 やけになり、超街外れにある倒産寸前んなパン屋を見つけ、 中にいた店主をブチ殺し、店を奪い取、根城にするん。 不思議なことにパンなど作ったこともないというのに、 ん何故かパンの製法がポンポン浮かぶ。 殺した店主の返り血?いや、ないだろうか? 殺害済みの元店主な代わりにパンを作ることとなったん。 顔は、このままでは、いかぬあと、 あハロウィン たまたま近くにあたんカボチャランタンを改造あ被り姿を隠し、獲物の来るのを待ち続けた。 天候次第で客来が変化ることも何故か知っていて、 しかしながら、天候をあさ操れるわけでもなく、 ただ、天候を予測して待ち構えた。 その甲斐あってか雨時が来た。 その度、居候と称した魔女見習いが訪れ居すわせ、そいつは、しっかり調理してやった。 それからも、何故か雨日は、やってくる。 誘導魔でも働いてるんだろう。 ともかく、調理し喰うするたび、顔は、徐々に人らしいものになっていった。 その時、希望さえ持てたよ。 回想終了。 『オマエで13頭目かな?』 カボチャの仮面外すと 「!;」 その顔形に驚愕あ、奇葵。 なん、魔導師の顔半分が頭から垂れ下がる葉のような髪、白い肌、 それは、カブだあ! 『まだ半分しか戻っとないんだ』 沈黙奇葵 『もと戻るには、まだまだ、この務めが必要なんだ 。だからオマエ身体張って身を捧げてろ!』 ルベがなんかん持ってきた。 「そ、それは⁉︎;」 『これは、パンのツヤを出すエッグスープだ』 奇葵の足裏に刷毛を塗る。 「んひゅうんっ⁈;」 塗った途端、奇葵に妙烈なん襲う 「いひゃあははははははははーっ⁉︎;」 魔導師の視点がウシノシタ、よう、奇葵の指ない足に 魔導師は、なん取り出しウシノシタみたいな奇葵の足裏に塗った。 その匂いからかニニは、反応。 かけより、それを舐め始めた 激しく笑う奇葵。 ウシノシタみたいな足裏に塗ったのは、マタタビの溶かし込んだ液 猫は、マタタビの匂いを感ずとあ、そこにこびり付いたマタタビを口に取ろうと舐めるのだ。 舐め回すん 「あーっあはははははははは‼︎; ひゃあん‼︎;ひゃあ‼︎;はぁっ‼︎;いひゃああはははは‼︎;」 奇葵は、激しく笑う。 場合により噛みます。 ジジ→じじ→ZIZI→Z⤴︎ →N →NINI→にに→→ニニ→ニ ニ
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もうすぐ埋まるところに連作投下するのもどうかと思うんだけど後になると忘れるから投下してみる。 スレ跨るけど、埋めがてらということで ある休日の朝、朝食を終えた後兄弟の一室、 ゲーム機やガラクタがだらしなく散乱するこの部屋はガロードとジュドーの部屋だ。 部屋にいるのはガロード、ジュドー、シン。ゲームをやる時のお決まりの面子。 アルとキラも誘ったのだがアルはプラモ、キラはパソコンをやると言って各自の部屋に戻っていった。 シンとガロードが熱中する傍らで漫画を読みながら順番待ちをしているジュドーが「そういえばさぁ」と、口を開く。 それに気を取られたガロードは一瞬の隙を突かれてコンボを叩き込まれ、画面には1P WINの文字が大きく表示される。 「お前、折角勝てそうだったのに!」と逆転負けを喫したガロードがジュドーに怒鳴る。 ジュドーは悪い悪いと受け流すと続けた「シロー兄さんってさ、デート以外に趣味ってあるのかな?」 そう、彼女持ちが多いガンダム兄弟だが、今日は珍しくデートに出かけている者がいない。 アムロは休日出勤、ドモンは大会に遠征中、カミーユとコウは部活、シーブックとヒイロはバイト、 シン、ガロード、ジュドー、ウッソ、アル、シュウトはそれぞれの部屋で趣味に興じており、 ロランはいつも通り家事をこなす。シローは……部屋にいるが何をしているかは分からない。 「まあ、シロー兄さんって言えば休み取れるといつもデートだよな」 「それか、アイナさんにあげるプレゼント選んでるか、デートスポット探しってとこかな」 「要するに女がらみってことだろ?」 分かりきったことを再確認するように言い合う。 「本読んでるのは割と見るけど、趣味って感じでもないしなあ」 「何考えてるか解らないヒイロ兄さんですら工作、影の薄いシーブック兄さんですらハングライダーって趣味があるのにな」 「シーブック兄はパン作りだろ?」「どっちでもいいだろそんなこと」 「っていうか、コウ兄だってガンプラっていう趣味があるんだから趣味と影の薄さは関係ないだろ」 「シン兄さんも携帯いじるっていう立派な趣味あるしな」「何だよ、どういう意味だよ」 悪ガキ三人が思ったことをぶつけ合い「趣味との結び付きの強さは影の薄さに反比例するのか?」 という議論に発展しかかったところで、居間から声が聞こえてきた。 「家にいても健康に良くないし、ちょっと出かけてくる」シローの声だ。 「デートですか?」というロランの声に対しやはりシロー=デートという図式は不動のものなのだなと納得する三人。 「いや、今日はアイナが休みを取れていなくてね。残念だけど一人でぶらついてくるよ」 一人でぶらついてくる。その言葉に対して三人が出した結論は一つだった 「シロー兄さんの趣味が分かるかもしれない。後をつけよう」 言葉は必要なかった、三人の目がそれを通じ合っていた。 アムロ兄さんが言ってた人は分かり合えるってこういうことなんだな、とシンは思った。 今、NTやOTという垣根を越えた、ガロードはそんな気がした。 ボーっとしてないで早く来いよ!ジュドーは叫んだ。 link_anchor plugin error 画像もしくは文字列を必ずどちらかを入力してください。このページにつけられたタグ ガロード・ラン シローの趣味 シロー・アマダ シン・アスカ ジュドー・アーシタ 長編
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デッキの特徴 プレインズウォーカー・カードによりアドバンテージを稼ぎ勝利を狙う低速デッキ このゲームはPWに直接干渉できるカードが限られており、呪文でバックアップしてやれば除去されにくい PWは全て神話レアであり、デッキの主軸にするならば3色デッキを目指し採用枚数を底上げしたいところ (4~5色も可能だが色事故の危険がつきまとうのであまりオススメしない) サンプルレシピ1 除去カードが豊富な白黒赤のタイプ クリーチャー 1 害悪の機械巨人/Noxious Gearhulk その他の呪文 3 マグマのしぶき/Magma Spray 2 断片化/Fragmentize 3 致命的な一押し/Fatal Push 2 骨読み/Read the Bones 2 新たな信仰/Renewed Faith 2 光輝の炎/Radiant Flames 2 苦渋の破棄/Anguished Unmaking 2 リリアナの誓い/Oath of Liliana 2 不帰+回帰/Never+Return 1 最後の望み、リリアナ/Liliana, the Last Hope 1 試練に臨むギデオン/Gideon of the Trials 3 排斥/Cast Out 1 ヤヘンニの巧技/Yahenni's Expertise 1 ゼンディカーの同盟者、ギデオン/Gideon, Ally of Zendikar 1 反逆の先導者、チャンドラ/Chandra, Torch of Defiance 1 先駆ける者、ナヒリ/Nahiri, the Harbinger 1 灯の再覚醒、オブ・ニクシリス/Ob Nixilis Reignited 1 死の権威、リリアナ/Liliana, Death's Majesty 1 炎呼び、チャンドラ/Chandra, Flamecaller 1 死の宿敵、ソリン/Sorin, Grim Nemesis 土地 3 平地/Plains 4 沼/Swamp 3 山/Mountain 4 進化する未開地/Evolving Wilds 2 竜髑髏の山頂/Dragonskull Summit 2 燻る湿地/Smoldering Marsh 2 孤立した礼拝堂/Isolated Chapel 2 乱脈な気孔/Shambling Vent 2 断崖の避難所/Clifftop Retreat 2 鋭い突端/Needle Spires サンプルレシピ2 打ち消しを加えた白青赤のタイプ クリーチャー 1 奔流の機械巨人/Torrential Gearhulk その他の呪文 3 マグマのしぶき/Magma Spray 3 焦熱の衝動/Fiery Impulse 3 断片化/Fragmentize 3 蓄霊稲妻/Harnessed Lightning 3 集中破り/Broken Concentration 2 風への散乱/Scatter to the Winds 2 光輝の炎/Radiant Flames 1 試練に臨むギデオン/Gideon of the Trials 3 天才の片鱗/Glimmer of Genius 3 排斥/Cast Out 1 ゼンディカーの同盟者、ギデオン/Gideon, Ally of Zendikar 1 反逆の先導者、チャンドラ/Chandra, Torch of Defiance 1 先駆ける者、ナヒリ/Nahiri, the Harbinger 1 秘密の解明者、ジェイス/Jace, Unraveler of Secrets 1 炎呼び、チャンドラ/Chandra, Flamecaller 2 明日からの引き寄せ/Pull from Tomorrow 土地 3 平地/Plains 3 島/Island 4 山/Mountain 4 進化する未開地/Evolving Wilds 2 氷河の城砦/Glacial Fortress 2 大草原の川/Prairie Stream 2 硫黄の滝/Sulfur Falls 2 さまよう噴気孔/Wandering Fumarole 2 断崖の避難所/Clifftop Retreat 2 鋭い突端/Needle Spires 更新履歴 現行のバージョン:アモンケットのカードが最新です 06/05 アモンケットのカードを追加
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ガラス 概要 ガラスは二酸化ケイ素を主成分とする物質である。硬度は種類によるが、鉄とほぼ同じ。 ガラスの歴史は古く、紀元前1600年頃に始まり、一世紀には様々な形や模様のガラスが作られるようになった。 当時のガラスは宝石に並ぶ貴重品であったが、現在では工業的に安価で様々な形のガラスが製造されている。 古くから利用されるガラスだが、その構造が分かったのはごく最近である。 非晶質(アモルファス)とも呼ばれるガラスの構造はいわば「硬い液体」であり、 他の金属やセラミックスなどの固体とは全く異なっている。 (そのため聖堂のステンドグラスなど、時間が経ったガラスは重力により「垂れて」下の方が厚みがある) 人がガラスを様々なものに用いるのも、ガラスが他の固体にない特徴を持っているためである。 一つは透明であること。 光を吸収せず、散乱させないガラスは透明性が高く、窓や容器に用いられている。 二つ目に成形しやすいこと。 温度に伴ってその柔らかさが変化するため、様々な形に加工がしやすい。 三つ目に化学的な組成の自由度が高いこと。 ガラスには原子的に隙間が多く、そこに他の元素を組み込んでも性質が変わりにくい。 これは色ガラスに利用され、様々な金属元素を組み込むことで多様な色のガラスを作る事が出来る。 四つ目に熱や酸に強いこと。 二酸化ケイ素を主成分としているガラスは高温でも変化せず、酸にも強いため、実験器具に適材である。 上記の一つ目の特性から、光に関するガラス製品も多い。 代表的なものはレンズだろう。 ガラスに曲面をつけたこれは光を集めたり散らしたりすることが出来、虫メガネやカメラなどに利用される。 レンズをさらに応用したプリズムは光を分離し、特定の色の光を抜き出すことが出来る。 また高速データ通信に用いられる光ファイバーも、ガラスによる光反射を利用したものである。 ガラスを扱う能力は、光や武器・道具を扱う能力と関わりが深い。 レンズの集光による焦熱・発火、屈折による幻覚、また光ファイバーの特性を打ち出した情報収集など、 身の回りのガラス製品の数だけ能力の応用幅があると言っても差し支えない。 また透明度の高さをより洗練させ、見えない武器を作るのも有効だろう。 サイキッカーなら周囲に窓があればそれを利用することが出来るのも強みである。 サイキッカー +ガラスを操る能力 ガラスを操る能力 → 物質・エネルギー操作 / ガラス 周囲のガラスを操る能力。 【斬撃】:割って尖らせたガラスを飛ばし、突き刺す。 【射撃】:ガラス片を飛ばす。 【火傷】:レンズ状にしたガラスで光を一点に集中し、対象を焦がす。 【物理防御】:ガラスの盾を作る。 【強化】:レンズ状にしたガラスで即席の望遠鏡を作り、遠くを見る。 ガラスで光を反射・屈折させ、対象の像の位置をずらす。 【成形】:ガラス片を組み合わせ、任意の形を作る。 ガラスの粘度を操り、一度溶かしてから再成形する。 【罠化】:鋭く尖らせたガラス片を空中に周囲に浮かべ、触れた物に突き刺す。 【拘束】:粘度を操作し、溶かしたガラスで相手を包んで再度固めて拘束する。 【隠蔽】:ガラスで光を反射・屈折させ、対象の像をずらす・隠す。 【浮遊】:浮かせたガラスの上に乗って空中を移動する。 【広範囲】:周囲の窓ガラスを割り、空から一帯に降り注がせる。
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技能 ( )の中の数字は難易度である。難易度は累積する。 鋭覚技能 〈射出攻撃〉 射出武器による攻撃。 詳細は、「戦闘」を参照。 〈警戒〉 音、声、物の動き、温度の変化、といった微細であっても敏感に周囲の異変に気付く。 雑音がある(1~3)、集中できない環境(1)、別なことに集中している(2)、気づきにくい変化(1~3)。 〈鍵開け〉 針金や適した道具を利用しての鍵を開ける。 技能がないばあい、判定することはできない。 単純な鍵(1)、複雑な鍵(3)。 〈罠発見〉 物の配置や地形の不自然さ、罠を配置するのに適した条件を経験と直感から判断して、罠の設置されている場所を発見する。 罠は作動する前に発見して対策をとることが重要となるため、捜索とは別な技能として罠発見がある。 誰かが仕掛けた罠であれば、対抗ロールとなる。 〈追跡〉 獲物の向かった方向を臭いや足跡、霊感も含めて察知する。 形跡の残らない地形(1~3)、時間が経過している(1~3)。 〈精神戦闘〉 霊体との戦闘(作成中) 〈芸能〉 演奏、演劇、歌唱、語り、舞い、といった芸を人に見せる。 俊敏技能 〈回避〉 反射的な動きで武器の攻撃や飛んできた物、等を避ける行動。 死角から飛んできた(2)、音も無く飛んできた(2)。 〈防御〉 戦闘における防御行動。詳細は「戦闘」を参照。 〈隠密〉 音を立てずに移動する。壁の隙間やカーテンの中に潜んで相手をやり過ごす。 細心の注意を払って俊敏に動き、時には固い意志によって動きを止め息を殺す。 この技能は、鎧による運動修正を受ける。 〈隠密〉に対して、相手は〈警戒〉による対抗ロールをする。 〈隠密〉する側は能動行動、〈警戒〉する側は反応側となる。 〈手技〉 ジャグリングや簡単な手品、スリといった手を使っての巧みな行動をする。 スリをするばあいは、〈手技〉に対して、相手は〈警戒〉による対抗ロールをする。 〈手技〉する側は能動行動、〈警戒〉する側は反応側となる。 ジャグリングや手品をするばあい、より高度な技ほど難しい(1~3)。 〈乗馬〉 馬を乗りこなす。ゆっくりと移動するだけであれば、判定の必要はない。 早駆け(1)、悪所を乗り越える(1~3)、川を渡る(1~3)。 〈体術〉 能動的な体を使った行動。バック転、側転、ジャンプ、など。 戦闘においては、敵の脇を擦り抜けるといった判定に使う(「戦闘」を参照)。 〈壁登り〉 壁を登る。 60度程度の岩場(1)、垂直な壁(3)、掴むところや足を掛けるところがほとんどない(3)。 〈水泳〉 泳ぐ。流れのない池や湖などで、衣服を身に着けずに泳ぐばあいは判定を必要としない。 鎧を身につけているばあいは、泳ぐことができない。 武器は、近接武器 軽であれば所持して泳ぐことができる(2)。それ以外の武器を所持して泳ぐことはできない。 服を着ている(2)、川を泳ぐ(1~3)。 知恵技能 〈魔術知識〉 シンボルに関する、論理、言語、歴史、等についての知識。 1000年近く前に魔術は全盛期を迎え、機械人間との大戦により大きく衰退したが、それ以降は平行線の状態が続いている。多くの研究者によって、莫大な文献(古文書、魔道書)が残されている。王家や貴族、秘密結社、一部の部族、などによって厳重に保管されている。現在でも研究者たち(魔術師と呼ばれる)による研究が進められている。 〈捜索〉 物が散乱している部屋から特定の物を探す、図書館で特定の本を探す、隠し扉を見つける、等ができる。 警戒や罠発見がより感覚的なものであるのに対して、捜索は時間をかけて探す行為を処理する。 隠されている物を探すばあいは、相手の〈隠蔽〉に対して、〈捜索〉による対抗ロールをする。 〈隠蔽〉をする側は能動行動、〈捜索〉をする側は反応側となる。 散乱した部屋(1)、隠された物を探す(1~3)。 〈心読み〉 所作や目の動きから、相手の心を見抜く。嘘を言っているのか、それとも本当のことを話しているのか、など。 〈話術〉や〈芸能〉で演技を使って相手が心を見抜かれないにしているばあい、対抗ロールとなる。 〈話術〉や〈芸能〉をする側が能動側、〈心読み〉をする側は反応側となる。 初対面の相手で性格も癖もわからない(1~3)。 〈応急手当〉 意識を失っている者の意識を回復させる。傷を治療する。 詳細は、「戦闘/ダメージ」を参照。 〈食料探し〉 森や荒野において、食料を探し出すことができる。 動物の居場所や木の実やキノコの生えている場所などに関しての知識がある。 また、食べられるものとそうでない物を見分けることができる。 〈隠蔽〉 大きい物から小さな物まで、大きさにかかわらず隠すことができる。咄嗟の判断によって隠す行動もこれに含まれる。 〈隠蔽〉に対して、相手は〈捜索〉による対抗ロールをする。 〈隠蔽〉をする側は能動行動、〈捜索〉をする側は反応側となる。 隠すものが大きい(1~3)、隠す場所が制限されている(1~3)。 〈修理〉 武器、防具、馬具、といった冒険者が日常使用する物の修理をする。 〈煽動〉 仲間を鼓舞し、戦闘意欲を高揚させる。一つの理念を語り、集団をまとめ上げて先導する。 戦闘においては、互いのグループの代表者がもつ〈煽動〉のレベルを比較する。相手を上回っている側は、優勢マーカーが自分のグループへ移動してきた際に、置く位置が+1される。通常は3なので、4になる。 〈伝承知識〉 雑学的な伝承に関しての知識。 一般的ではない(1~3)、地域限定の知識(1~3)。 〈変装〉 服装、化粧、声色などを変えて別人になりすますことができる。 心読み〉や〈捜索〉で対抗ロールをすることで、変装を見破ることができる。 体格の違い(1~3)、年齢の違い(1~3)、性別の違い(3)、明るい場所(1)。 暗い場所では、変装が見破られにくいため難易度が低下する(-1~-2)。 〈薬草探し〉 作成中。 〈呪文抵抗〉 呪文への抵抗判定。 詳細は「呪文ルール」を参照。 〈呪文発動〉 〔呪文〕の判定をする。「呪文」を参照。 詳細は「呪文ルール」を参照。 〈話術〉 巧みな話術により場を盛り上げる。雄弁とは異なり、「話のうまい人」の印象を与えるため、場合によっては信用されないこともある。 〈道具等作成〉 木工、鍛冶、縄使い、等の作業をこなす。 体力技能 〈穴掘り〉 肉体労働者に限らず、戦士や傭兵であっても、地面に穴を掘ることはたびたびある。 身を隠す場所すらない平野で野営するばあいに、寝るための穴を掘って風をしのぐであるとか、死んだ仲間を埋めるための穴を掘る、落とし穴を仕掛ける、など。 硬い土(1)、石の多い(1~3)、粘土質(1)、木の根が生えている(1~3)。 〈近接攻撃〉 近接戦闘における攻撃。 詳細は「戦闘」を参照。 〈行軍〉 兵士の大半は歩兵である。彼らは何日にも亘って行軍し、目的の戦場へと向かう。途中、疲労、足の裏の皮が剥ける、膝の痛み、筋肉の痛みなど、行軍を遅らせる様々な要因がある。基本的な体力や精神力はもとより、行軍で大事なのは経験を重ねることである。歴戦の兵隊であれば、重い荷物を背負っていても、非常に長い距離を移動することが可能だ。 重い荷物(1~3)、移動速度が速い(1~3)。 〈剛術〉 相手を倒す、押さえ込むといった行動に使う。リューマとの戦いでは破壊を目的とするため、〈剛術〉を使うことはおそらくほとんどないが、人間との戦いもけして少なくはない。 〈剛術〉に対して、相手は〈剛術〉による対抗ロールをする。 〈隠蔽〉を仕掛けた側は能動行動、〈剛術〉を仕掛けられた側は反応側となる。 〈鍛錬〉 肉体は鍛え上げることで鋼のように硬くなっていく。 耐久力への修正。ダメージを受けたばあいの呪文の維持のための判定などに使う。 〈投げ〉 物を遠くへ、正確に投げる技。 足場が悪い(1~2)、フォームがとれない態勢(1~3)、投げる物が重い(1~3)、投げにくい形(1~3)。 コメント 〈剛術〉〈投げ〉を追加。 - おほおほ 2009-06-22 21 58 18 名前
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73 :Fate/ Y+7+M night ◆iXWQ7.soOY:2008/05/24(土) 00 31 16 ああ、いったいどうしてこうなってしまうのか。 冬木の管理人、当代遠坂の女魔術師、遠坂凛は心の中でそう嘆いた。 召喚の儀は完璧だった。下準備やコンディションといったありとあらゆる面で万全を期した。 そう完璧だったはずだ。 なのに何故こうなる。 地下室の召喚陣には何も現れず、代わりに聞こえたのは居間より響く破砕音。 ああ、ほんとどうしてこんな目に 再び心の中で嘆きながら地下室への階段を駆け上がる。“何かが”起こったであろう居間を目指して ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 先ほどの破砕音を引き起こした“何か”の影響で、 金具などが歪んで開かなくなった扉を凛は強引に蹴破って居間の中に入り込んだ。 「・・・!!」 そこで凛の視界に飛び込んで来たのは滅茶苦茶になった居間だった。 家具は悉く倒れるか壊れるかしており、壁や天井には一部穴が空いている所まである。 だがそうした居間の惨状以上に凛の意識を引きつけてやまないモノがこの部屋にはあった。 それは・・・ くぅ~~ グオ~~ うふっ あふっ ぐがぁ~~~ ぐぉ~~~~ 居間の中央で散乱した瓦礫の上で、大の字になっていびきを立てながら寝ている謎の大男の存在であった。 「・・・・・・・・」 身長は恐らく壱百八拾以上、泥や埃で汚れた薄汚い着物姿をしており、その傍らの床にはかなり大型の太刀が無造作に置かれていた。 くぅ~~ グオ~~ うふっ あふっ ぐがぁ~~~ ぐぉ~~~~ 男は目を覚ます気配すら見せず、終いには鼻提灯までふくらましている。 しかもイビキの合間に挟まる妙な喘ぎ声に合わせて、先ほどから視界の端をちらつく“モノ”がピクンピクンと動くのも気になる。 「・・・・・・・・」 うん、解っている。この混沌とした状況から一刻も早く向けだすには“アレ”と正対せざるを得ないのだということぐらい。 しかし・・・ 「・・・・・・・・」 魔術師とは言え仮にも彼女は乙女なのだ。目の前でピクピク動く“アレ”を正視できないというのももっともなことだ。 くぅ~~ グオ~~ うふっ あふっ ぐがぁ~~~ ぐぉ~~~~ “ソレ”は所謂、男の“イチモツ”というやつだ。 それがまるで抜き身の刀のようにそそり立っているのだ。 しかもかなり大きい。それに時折ピクピク動いている。 「・・・・・・・」 凛は思わず赤面しながら、頭に手をやって途方に暮れた。 何なのだろうこの状況。 滅茶苦茶になった洋室の居間のど真ん中で瓦礫の上でイビキかきながらイチモツを勃てた男が寝ている。 頭痛がしてきた・・・・と、言うかひょっとしてこの目の前で寝ている男が私のサーヴァントなんだろうか 「・・・・・・・・」 切れ者を気取るわけではないが、しかし優秀であることは間違いない自分の脳みそをフル回転させても この混沌とした状態から抜け出る一手はなかなか思いつかない。 とりあえず凛は・・・・ 選択肢: 積極的攻勢:「ダッシャァァァァァッ!!」奇声をあげながら男のイチモツにとび蹴りを喰らわせた。 戦術的撤退:何も言わずに居間から去った。 一時的静観:とりあえずもうしばらく様子を見る。 投票結果 積極的攻勢:5 戦術的撤退:1 一時的静観:1