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南方珀堂登場 【みなかたはくどう とうじょう】 ジャンル 推理ゲーム 対応機種 プレイステーションセガサターン 発売元 アトラス 開発元 シンキングラビット 発売日 1997年8月7日 定価 6,090円 判定 クソゲー ポイント 推理ゲームなのに推理できない寒いギャグと酷いシナリオ設定や演出は良好だが 概要 問題点 評価点 総評 概要 犯罪心理学の教授・南方珀堂とともに殺人事件の謎を解決していく(自称)推理ゲーム。現場を訪れずに事件を解決する「安楽椅子探偵」の要素を取り入れていることや「映像を再生して怪しいところを調べる」という独自のシステムを採用していることが特徴だが、それがどちらもゲーム性とまったく結びついておらず、単調で面倒くさいだけのクソゲーになってしまった。 問題点 本作は「推理ゲーム」を名乗っているが、実際は怪しいところを指摘すると登場人物の会話が始まって勝手に話が進んでいくため、プレイヤー(*1)が自分で推理をする場面は皆無である。それに加えて登場人物の台詞が冗長ですべての情報を会話だけで説明しようとするため、1人1人の発言が無駄に長く、テンポがものすごく悪い。特に終始ふざけ合っていて寒いギャグを連発する南方先生の2人の生徒には心底うんざりさせられる。 寒いギャグの一例 「トリックが成功していたら、犯人は笑いが止まらなかったでしょうね」「いや、犯人は泣いていたかもしれない! もしかしたらカレーを作ろうとして玉ねぎを剥いていたかも!」 シナリオはこれに輪をかけて酷い。数が少ない(チュートリアルにあたる2つの練習問題と本編にあたる2つのシナリオしかない)だけならまだしも、どれもこれも説明が中途半端で腹立たしい終わり方をするのである。 + 各話の問題点。一応、ネタバレ注意 全体的な問題点南方先生は心理学的なことにしか興味がないらしく、登場人物の心情については詳しすぎるぐらい詳細に語る一方で、証拠やトリックの話は投げっぱなしにする。だったら心理トリックを用いた話にするなりやり方はあったと思うのだが。 練習1資産家の未亡人を殺害した犯人を、容疑者3人の会話を聞いただけでいきなり答えさせられる。間違ってもペナルティはないが、正解しても南方先生が全部自分で解説してしまうため、プレイヤーができるのは犯人の名前を選ぶことだけである。 練習2編集長を殺害した犯人を2人の容疑者から探す。と思いきや、FAXを使った自動発火のトリックもどちらが犯人でなぜトリックを仕掛けたのかという謎も向こうが勝手に説明してしまうので、プレイヤーがすることはやっぱり何もない。挙句の果てには南方先生が突然、「実は今までの話はまだ事件の始まりに過ぎなかったんだ」「続きは次の授業に取っておこう」と言って話を打ち切ってしまう。もちろん次の授業などないので、真相は謎のままである。 シナリオ1 奇術師の誤算討論番組で「完全犯罪は可能か」をめぐって警視総監と大喧嘩をした奇術師が、舞台上で完全犯罪を行うと宣言。脱出マジックの最中に妻を殺害した事件の真相を暴く。…南方先生が。しかも、奇術師の動機を説明するだけで、肝心のトリックには一切触れずに話を終わらせてしまう。あれだけ完全犯罪云々で引っ張っておいてそこを投げっぱなしにするのはどうなんだ。 評価点 ビデオの映像はクレイアニメ風のCGで作られており、完成度は非常に高い。また、ビデオや南方先生たちの会話は全編フルボイスで、いわゆる棒読み声優もいない。一時停止で調べられる箇所も多く、一つ一つに違った会話が用意されている点を見てもきちんと作りこまれていることが分かる。だからこそ鬱陶しいのだが。 「上に感熱紙があるのに黒くなっていない」→「ロウソクに火がついていなかった」など推理だけはちゃんとしており、謎の答えも状況説明の時点できちんと伏線が張られている。そういう謎解きをプレイヤーにやらせるべきであった。 総評 一言で言うなら、出来の悪い2時間ドラマのような作品である。安楽椅子探偵を採用したことや設定・演出面の作りこみは評価できるのだが、プレイヤーがひたすら受け身の姿勢を強いられること、好みが分かれそうな登場人物の会話(特に長くて寒い漫才部分)、中途半端で釈然としないシナリオ、操作性の悪さ…とマイナス要因があまりにも多すぎる。純粋に面白くない、「腹が立つクソゲー」の1つである。
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葵健太朗(あおい けんたろう)は、「関西本格の会」に所属する、推理作家である。 年齢は二十四歳。 短く刈った髪とさわやかな顔立ちから、外見はとても推理作家には見えない。 親友の濁暑院溜水と共に幻影城で行われる、毎年恒例の合宿に参加し、殺害される。
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2014年6月11日 最終更新:2015年4月14日 非英語圏ミステリ2015年の邦訳出版一覧(2015年4月14日作成) Index 刊行順一覧 国別一覧 予定 刊行順一覧 ※タイトルからのリンク先は、それぞれの出版社サイトの書籍紹介ページ(論創社のサイトは書籍紹介ページがないので論創社の本はamazonにリンク) ※アフリカの作家の英語作品もリストに入れています 既刊 1月10日 スウェーデン スウェーデン語 アレクサンデル・セーデルベリ 『アンダルシアの友』 ハヤカワ・ミステリ ヘレンハルメ美穂訳 1月10日 スウェーデン スウェーデン語 ヴィヴェカ・ステン 『夏の陽射しのなかで』 ハヤカワ・ミステリ文庫 三谷武司訳 1月17日 スウェーデン スウェーデン語 カミラ・レックバリ 『人魚姫 エリカ&パトリック事件簿』 集英社文庫 富山クラーソン陽子訳 1月30日 オーストリア ドイツ語 アンドレアス・グルーバー 『黒のクイーン』 創元推理文庫 酒寄進一訳 2月7日 南アフリカ 英語 ローレン・ビュークス 『シャイニング・ガール』 ハヤカワ文庫NV 木村浩美訳 3月7日 スウェーデン スウェーデン語 ヴィヴェカ・ステン 『煌めく氷のなかで』 ハヤカワ・ミステリ文庫 三谷武司訳 3月22日 スウェーデン スウェーデン語 カーリン・イェルハルドセン 『パパ、ママ、あたし』 創元推理文庫 木村由利子訳 4月10日 フランス フランス語 カミ 『三銃士の息子』 ハヤカワ・ミステリ 高野優訳 4月28日 イタリア イタリア語 ルーサー・ブリセット 『Q』【上下巻】 東京創元社 さとうななこ訳 5月9日 チリ スペイン語 ロベルト・アンプエロ 『ネルーダ事件』 ハヤカワ・ミステリ 宮崎真紀訳 5月13日 フランス フランス語 バルバラ 『赤い橋の殺人』 光文社古典新訳文庫 亀谷乃里訳 5月26日 ドイツ ドイツ語 メヒティルト・ボルマン 『沈黙を破る者』 *注1 河出書房新社 赤坂桃子訳 5月30日 フィンランド フィンランド語 レーナ・レヘトライネン 『要塞島の死』 創元推理文庫 古市真由美訳 6月6日 イタリア イタリア語 ドナート・カッリージ 『ローマで消えた女たち』 ハヤカワ・ミステリ 清水由貴子訳 6月10日 フランス フランス語 バルザック 【新訳】『暗黒事件』 *注2 ちくま文庫 柏木隆雄訳 6月20日 フランス フランス語 エレーヌ・グレミヨン 『火曜日の手紙』 早川書房 池畑奈央子訳 6月25日 フィンランド フィンランド語 マッティ・ロンカ 『殺人者の顔をした男』 *注3 集英社文庫 古市真由美訳 6月27日 韓国 日本語・韓国語 金来成(キム・ネソン) 『金来成探偵小説選』 *注4 論創ミステリ叢書 祖田律男訳 6月28日 スウェーデン スウェーデン語 M・ヨート、H・ローセンフェルト 『犯罪心理捜査官セバスチャン』【上下巻】 創元推理文庫 ヘレンハルメ美穂訳 7月9日 デンマーク デンマーク語 ユッシ・エーズラ・オールスン 『特捜部Q―知りすぎたマルコ―』 ハヤカワ・ミステリ 吉田薫訳 7月9日 スウェーデン スウェーデン語 アンデシュ・デ・ラ・モッツ 『監視ごっこ』 *注5 ハヤカワ・ミステリ文庫 真崎義博訳 7月22日 スウェーデン スウェーデン語 ヘニング・マンケル 『北京から来た男』【上下巻】 東京創元社 柳沢由実子訳 7月29日 韓国 韓国語 金来成(キム・ネソン) 『魔人』 *注6 論創海外ミステリ 祖田律男訳 7月30日 スイス フランス語 ジョエル・ディケール 『ハリー・クバート事件』【上下巻】 東京創元社 橘明美訳 7月30日 ドイツ ドイツ語 フォルカー・クッチャー 『ゴールドスティン』【上下巻】 創元推理文庫 酒寄進一訳 8月21日 ノルウェー ノルウェー語 ジョー・ネスボ 『ザ・バット 神話の殺人』 *注7 集英社文庫 戸田裕之訳 8月29日 ドイツ ドイツ語 ラフィク・シャミ 『愛の裏側は闇』【全3巻】※第2巻は9月、第3巻は10月発売 東京創元社 酒寄進一訳 9月2日 フランス フランス語 ピエール・ルメートル 『その女アレックス』 *注8 文春文庫 橘明美訳 9月7日 オランダ オランダ語 ヘルマン・コッホ 『冷たい晩餐』 イースト・プレス 羽田詩津子訳 9月12日 オーストリア ドイツ語 アレクサンダー・レルネット=ホレーニア 『両シチリア連隊』 *注9 東京創元社 垂野創一郎訳 9月25日 スウェーデン スウェーデン語 シューヴァル&ヴァールー 【新訳】『刑事マルティン・ベック ロセアンナ』 角川文庫 柳沢由実子訳 9月25日 ノルウェー ノルウェー語 トマス・エンゲル 『瘢痕』 ハヤカワ・ミステリ文庫 公手成幸訳 9月25日 フランス フランス語 ルネ・レウヴァン 『シャーロック・ホームズの気晴らし』 国書刊行会 寺井杏里訳 9月29日 ドイツ ドイツ語 シャルロッテ・リンク 『沈黙の果て』【上下巻】 創元推理文庫 浅井晶子訳 9月末 イタリア イタリア語 ジョルジョ・シェルバネンコ 『傷ついた女神』 論創海外ミステリ 熊木信太郎訳 10月3日 中国 / 台湾 中国語 (アンソロジー) 『現代華文推理系列 第一集』(詳細は「こちら」) KDP 稲村文吾訳 10月3日 中国 中国語 御手洗熊猫(みたらい ぱんだ) 短編「人体博物館殺人事件」 KDP 稲村文吾訳 10月3日 中国 中国語 水天一色(すいてんいっしき) 短編「おれみたいな奴が」 *注10 KDP 稲村文吾訳 10月3日 台湾 中国語 林斯諺(りん しげん) 短編「バドミントンコートの亡霊」 *注11 KDP 稲村文吾訳 10月3日 台湾 中国語 寵物先生(ミスターペッツ) 短編「犯罪の赤い糸」 *注12 KDP 稲村文吾訳 10月10日 オーストリア ドイツ語 ウルズラ・ポツナンスキ 『〈5〉のゲーム』 ハヤカワ・ミステリ文庫 浅井晶子訳 10月17日 スペイン スペイン語 カルロス・ルイス・サフォン 『天国の囚人』 *注13 集英社文庫 木村裕美訳 10月17日 スペイン スペイン語 トニ・ヒル 『死んだ人形たちの季節』 集英社文庫 宮崎真紀訳 10月17日 スウェーデン スウェーデン語 カミラ・レックバリ 『霊の棲む島 エリカ&パトリック事件簿』 集英社文庫 富山クラーソン陽子訳 10月24日 デンマーク デンマーク語 エーリク・ヴァレア 『7人目の子』【上下巻】 *注14 ハヤカワ・ミステリ文庫 長谷川圭訳 10月31日 スウェーデン スウェーデン語 アンナ・ヤンソン 『消えた少年』 創元推理文庫 久山葉子訳 11月20日 南アフリカ アフリカーンス語 デオン・マイヤー 『デビルズ・ピーク』 集英社文庫 大久保寛訳 12月中旬 ペルー スペイン語 グスタボ・ファベロン=パトリアウ 『古書収集家』 *注15 水声社 高野雅司訳 12月19日 スウェーデン スウェーデン語 ヨアキム・サンデル 『スパイは泳ぎつづける』 ハヤカワ文庫NV ヘレンハルメ美穂、中村有以訳 12月22日 ノルウェー ノルウェー語 アンネ・ホルト 『凍える街』 *注16 創元推理文庫 枇谷玲子訳 注1:メヒティルト・ボルマン『沈黙を破る者』 … 2012年ドイツ・ミステリ大賞第1位 注2:バルザック『暗黒事件』 … 「ナポレオン帝政時代が舞台の、陰謀の闇と不安定な政情を描いた歴史推理小説」 注3:マッティ・ロンカ『殺人者の顔をした男』 … 2008年ドイツ・ミステリ大賞第3位。このシリーズの第3作『Ystävät kaukana』(未訳)は2006年フィンランド・ミステリ協会 推理の糸口賞受賞、2007年ガラスの鍵賞(北欧最優秀ミステリ賞)受賞。マッティ・ロンカは現在のところ、ガラスの鍵賞を受賞した唯一のフィンランド作家。 注4:金来成(キム・ネソン)『金来成探偵小説選』 … 金来成が日本語で執筆した短編探偵小説2編、ユーモア掌編1編、および韓国語からの翻訳作品『思想の薔薇』(長編探偵小説)、「恋文綺譚」(ユーモア短編)を収録。『思想の薔薇』はもとは1930年代に日本語で執筆された作品。 注5:アンデシュ・デ・ラ・モッツ『監視ごっこ』 … 2010年スウェーデン推理作家アカデミー最優秀新人賞 注6:金来成(キム・ネソン)『魔人』 … 日本で探偵作家デビューした金来成が朝鮮半島に帰ってから韓国語で執筆・発表した長編。1939年発表。 注7:ジョー・ネスボ『ザ・バット』 … 1997年リヴァートンクラブ(=ノルウェー推理作家協会)ゴールデンリボルバー賞(=最優秀ミステリ賞)、1998年ガラスの鍵賞(北欧最優秀ミステリ賞) 注8:ピエール・ルメートル『その女アレックス』 … 2013年英国推理作家協会インターナショナル・ダガー賞 注9:アレクサンダー・レルネット=ホレーニア『両シチリア連隊』 … 訳者の垂野創一郎氏はこの作品を「オーストリア三大アンチミステリの一つといわれるこの幻魔怪奇探偵小説」と紹介している(2014年7月10日のエントリー参照)。 注10:水天一色(すいてんいっしき)短編「おれみたいな奴が」 … 本格ミステリ長編『蝶の夢』(講談社、2009年)が訳されている作家。千街晶之氏は『蝶の夢』を「アガサ・クリスティーばりのミスディレクションの技巧が冴えわたるド本格」として高く評価した(翻訳ミステリー大賞シンジケート、書評七福神の2009年12月度のベスト)。短編「おれみたいな奴が」(2009)は第5回(2011年)北京偵探推理文芸協会賞の最優秀短編賞受賞作。北京偵探推理文芸協会(2004年設立)およびその前身は、1998年から3~4年に一度のペースで長編や中編、短編、ショートショートなどいくつかの部門に分けて期間内の最優秀作品に賞を授与している。第5回の賞は2007年~2011年半ばの作品が対象。 注11:林斯諺(りん しげん)短編「バドミントンコートの亡霊」 … 第2回(2004年)台湾推理作家協会賞受賞作。この賞は公募の短編ミステリ賞である。2014年、本人が英訳し、米国『エラリー・クイーンズ・ミステリ・マガジン』2014年8月号に「The Ghost of the Badminton Court」のタイトルで掲載された。中国語圏のミステリ小説が米国『EQMM』に翻訳掲載されたのはこれが初めてである。 注12:寵物先生(ミスターペッツ)短編「犯罪の赤い糸」 … 第1回(2009年)島田荘司推理小説賞を受賞した『虚擬街頭漂流記』(文藝春秋、2010年)と短編「彷徨えるマーク・ガッソン」(『ジャーロ』41号、2011年3月)が訳されている作家。短編「犯罪の赤い糸」は2007年の台湾推理作家協会賞(公募の短編ミステリ賞)の受賞作である。 注13:カルロス・ルイス・サフォン『天国の囚人』…『風の影』、『天使のゲーム』に続く《忘れられた本の墓場》4部作の第3作(第4作は本国でも未刊行)。 注14:エーリク・ヴァレア『7人目の子』…2012年デンマーク推理作家アカデミー ハラルド・モーゲンセン賞(国内最優秀ミステリ賞)受賞、2012年ガラスの鍵賞(北欧最優秀ミステリ賞)受賞。 注15:グスタボ・ファベロン=パトリアウ『古書収集家』…ペルーの迷宮的本格ミステリ。(宮﨑真紀「各国ミステリ事情 スペイン・中南米篇」『ハヤカワミステリマガジン』2013年12月号 参照)。 注16:アンネ・ホルト『凍える街』…ハンネ捜査官シリーズ第7作 Sannheten bortenfor (2003) 。1990年代末に集英社文庫から柳沢由実子氏の訳でシリーズ第1作~第3作が刊行されている。このシリーズの2007年の作品『1222』は2012年のエドガー賞最優秀長編賞にノミネートされた。 短編の雑誌掲載アンドレアス・グルーバー「amazon.jp」、「『信じてほしい、私はワトスン博士だ』!」(『ミステリーズ!』63号、2014年2月、酒寄進一訳) ポール・アルテ「狼の夜」(『ハヤカワミステリマガジン』2014年9月号、平岡敦訳) レオ・マレ「墓地にて」【前・後篇】(『ハヤカワミステリマガジン』2014年10月号および11月号、竹若理衣訳) 関連書籍(原語は英語)ジェイムズ・トンプソン『凍氷』(集英社文庫、2014年2月、高里ひろ訳) 2013年2月の『極夜 カーモス』に続くシリーズ第2弾。フィンランド在住のアメリカ人ミステリ作家がフィンランドを舞台にして書いたミステリ。作者は1998年からフィンランドで暮らし、現地の女性と結婚し、フィンランド語を流暢に話すという。2014年12月にシリーズ第3弾の邦訳出版が予定されている。 ジェイムズ・トンプソン『白の迷路』(集英社文庫、2014年12月) 文庫化2月7日 フランス(フランス語) カミ『機械探偵クリク・ロボット』(ハヤカワ・ミステリ文庫、高野優訳) 3月20日 フィンランド(英語) ハンヌ・ライアニエミ『量子怪盗』(ハヤカワ文庫SF、酒井昭伸訳) 国別一覧 スウェーデン 1月10日 スウェーデン スウェーデン語 アレクサンデル・セーデルベリ 『アンダルシアの友』 ハヤカワ・ミステリ ヘレンハルメ美穂訳 1月10日 スウェーデン スウェーデン語 ヴィヴェカ・ステン 『夏の陽射しのなかで』 ハヤカワ・ミステリ文庫 三谷武司訳 1月17日 スウェーデン スウェーデン語 カミラ・レックバリ 『人魚姫 エリカ&パトリック事件簿』 集英社文庫 富山クラーソン陽子訳 3月7日 スウェーデン スウェーデン語 ヴィヴェカ・ステン 『煌めく氷のなかで』 ハヤカワ・ミステリ文庫 三谷武司訳 3月22日 スウェーデン スウェーデン語 カーリン・イェルハルドセン 『パパ、ママ、あたし』 創元推理文庫 木村由利子訳 6月28日 スウェーデン スウェーデン語 M・ヨート、H・ローセンフェルト 『犯罪心理捜査官セバスチャン』【上下巻】 創元推理文庫 ヘレンハルメ美穂訳 7月9日 スウェーデン スウェーデン語 アンデシュ・デ・ラ・モッツ 『監視ごっこ』 *注5 ハヤカワ・ミステリ文庫 真崎義博訳 7月22日 スウェーデン スウェーデン語 ヘニング・マンケル 『北京から来た男』【上下巻】 東京創元社 柳沢由実子訳 9月25日 スウェーデン スウェーデン語 シューヴァル&ヴァールー 【新訳】『刑事マルティン・ベック ロセアンナ』 角川文庫 柳沢由実子訳 10月17日 スウェーデン スウェーデン語 カミラ・レックバリ 『霊の棲む島 エリカ&パトリック事件簿』 集英社文庫 富山クラーソン陽子訳 10月31日 スウェーデン スウェーデン語 アンナ・ヤンソン 『消えた少年』 創元推理文庫 久山葉子訳 12月19日 スウェーデン スウェーデン語 ヨアキム・サンデル 『スパイは泳ぎつづける』 ハヤカワ文庫NV ヘレンハルメ美穂、中村有以訳 デンマーク 7月9日 デンマーク デンマーク語 ユッシ・エーズラ・オールスン 『特捜部Q―知りすぎたマルコ―』 ハヤカワ・ミステリ 吉田薫訳 10月24日 デンマーク デンマーク語 エーリク・ヴァレア 『7人目の子』【上下巻】 *注14 ハヤカワ・ミステリ文庫 長谷川圭訳 ノルウェー 8月21日 ノルウェー ノルウェー語 ジョー・ネスボ 『ザ・バット 神話の殺人』 *注7 集英社文庫 戸田裕之訳 9月25日 ノルウェー ノルウェー語 トマス・エンゲル 『瘢痕』 ハヤカワ・ミステリ文庫 公手成幸訳 12月22日 ノルウェー ノルウェー語 アンネ・ホルト 『凍える街』 *注16 創元推理文庫 枇谷玲子訳 フィンランド 5月30日 フィンランド フィンランド語 レーナ・レヘトライネン 『要塞島の死』 創元推理文庫 古市真由美訳 6月25日 フィンランド フィンランド語 マッティ・ロンカ 『殺人者の顔をした男』 *注3 集英社文庫 古市真由美訳 ドイツ語圏 1月30日 オーストリア ドイツ語 アンドレアス・グルーバー 『黒のクイーン』 創元推理文庫 酒寄進一訳 5月26日 ドイツ ドイツ語 メヒティルト・ボルマン 『沈黙を破る者』 *注1 河出書房新社 赤坂桃子訳 7月30日 ドイツ ドイツ語 フォルカー・クッチャー 『ゴールドスティン』【上下巻】 創元推理文庫 酒寄進一訳 8月29日 ドイツ ドイツ語 ラフィク・シャミ 『愛の裏側は闇』【全3巻】※第2巻は9月、第3巻は10月発売 東京創元社 酒寄進一訳 9月12日 オーストリア ドイツ語 アレクサンダー・レルネット=ホレーニア 『両シチリア連隊』 *注9 東京創元社 垂野創一郎訳 9月29日 ドイツ ドイツ語 シャルロッテ・リンク 『沈黙の果て』【上下巻】 創元推理文庫 浅井晶子訳 10月10日 オーストリア ドイツ語 ウルズラ・ポツナンスキ 『〈5〉のゲーム』 ハヤカワ・ミステリ文庫 浅井晶子訳 オランダ 9月7日 オランダ オランダ語 ヘルマン・コッホ 『冷たい晩餐』 イースト・プレス 羽田詩津子訳 フランス語圏 4月10日 フランス フランス語 カミ 『三銃士の息子』 ハヤカワ・ミステリ 高野優訳 5月13日 フランス フランス語 バルバラ 『赤い橋の殺人』 光文社古典新訳文庫 亀谷乃里訳 6月10日 フランス フランス語 バルザック 【新訳】『暗黒事件』 *注2 ちくま文庫 柏木隆雄訳 6月20日 フランス フランス語 エレーヌ・グレミヨン 『火曜日の手紙』 早川書房 池畑奈央子訳 7月30日 スイス フランス語 ジョエル・ディケール 『ハリー・クバート事件』【上下巻】 東京創元社 橘明美訳 9月2日 フランス フランス語 ピエール・ルメートル 『その女アレックス』 *注8 文春文庫 橘明美訳 9月25日 フランス フランス語 ルネ・レウヴァン 『シャーロック・ホームズの気晴らし』 国書刊行会 寺井杏里訳 イタリア 4月28日 イタリア イタリア語 ルーサー・ブリセット 『Q』【上下巻】 東京創元社 さとうななこ訳 6月6日 イタリア イタリア語 ドナート・カッリージ 『ローマで消えた女たち』 ハヤカワ・ミステリ 清水由貴子訳 9月末 イタリア イタリア語 ジョルジョ・シェルバネンコ 『傷ついた女神』 論創海外ミステリ 熊木信太郎訳 スペイン語圏 5月9日 チリ スペイン語 ロベルト・アンプエロ 『ネルーダ事件』 ハヤカワ・ミステリ 宮崎真紀訳 10月17日 スペイン スペイン語 カルロス・ルイス・サフォン 『天国の囚人』 *注13 集英社文庫 木村裕美訳 10月17日 スペイン スペイン語 トニ・ヒル 『死んだ人形たちの季節』 集英社文庫 宮崎真紀訳 12月中旬 ペルー スペイン語 グスタボ・ファベロン=パトリアウ 『古書収集家』 *注15 水声社 高野雅司訳 南アフリカ共和国 2月7日 南アフリカ 英語 ローレン・ビュークス 『シャイニング・ガール』 ハヤカワ文庫NV 木村浩美訳 11月20日 南アフリカ アフリカーンス語 デオン・マイヤー 『デビルズ・ピーク』 集英社文庫 大久保寛訳 中国語圏 10月3日 中国 / 台湾 中国語 (アンソロジー) 『現代華文推理系列 第一集』(下記4編の合本 / 詳細は「こちら」) KDP 稲村文吾訳 10月3日 中国 中国語 御手洗熊猫(みたらい ぱんだ) 短編「人体博物館殺人事件」 KDP 稲村文吾訳 10月3日 中国 中国語 水天一色(すいてんいっしき) 短編「おれみたいな奴が」 *注10 KDP 稲村文吾訳 10月3日 台湾 中国語 林斯諺(りん しげん) 短編「バドミントンコートの亡霊」 *注11 KDP 稲村文吾訳 10月3日 台湾 中国語 寵物先生(ミスターペッツ) 短編「犯罪の赤い糸」 *注12 KDP 稲村文吾訳 韓国 6月27日 韓国 日本語・韓国語 金来成(キム・ネソン) 『金来成探偵小説選』 *注4 論創ミステリ叢書 祖田律男訳 7月29日 韓国 韓国語 金来成(キム・ネソン) 『魔人』 *注6 論創海外ミステリ 祖田律男訳 予定 東京創元社北欧スウェーデン:アンナ・ヤンソン『消えた少年』 Pojke försvunnen 久山葉子訳 ドイツ語圏ドイツ:ラフィク・シャミ『愛の裏側は闇』(仮) Die dunkle Seite der Liebe 酒寄進一訳 (ドイツに亡命したシリア出身の作家。創作活動はドイツ語で行っている) ドイツ:フェルディナント・フォン・シーラッハ『禁忌』(仮) Tabu 酒寄進一訳 フランス語圏フランス:フレッド・ヴァルガス Sous les vents de Neptune 田中千春訳 早川書房北欧スウェーデン:ヨアキム・ザンデル(Joakim Zander)『Simmaren』(スイマー) デンマーク:エリク・バレウル(Erik Valeur)『Det syvende barn』(七番目の子供) 2012年ハラルド・モーゲンセン賞、2012年ガラスの鍵賞 デンマーク:サンダー・ヤコブセン(Sander Jakobsen)(Dagmar WintherとKenneth Degnbolのコンビの筆名) ノルウェー:トマス・エンゲル(Thomas Enger)『Skinndød』(仮死) ドイツ語圏オーストリア:ウルスラ・ポツナンスキ(Ursula Poznanski)『Fünf』(五) 集英社スペイン:トニ・ヒル『壊れた玩具たちの夏』(El verano de los juguetes muertos)→『死んだ人形たちの季節』2014年10月 論創社 論創海外ミステリ韓国:金来成(キム・ネソン)『魔人』(1939)祖田律男訳日本でデビューし、のちに朝鮮半島で探偵作家として活躍した作家の代表作。 フランス:フランシス・ディドロ『七人目の陪審員』(1956?)森英俊編著『世界ミステリ作家事典 本格派篇』(国書刊行会、1998年)によれば、この作品は「植草甚一が絶賛したことでも知られている。その評価に偽りはなく、まさにディドロの真骨頂が発揮された法廷ミステリの傑作である」。 イタリア:ジョルジオ・サルバネンコ(ジョルジョ・シェルバネンコ)『傷ついた女神』(1966)「イタリア国産ミステリの父」、「イタリアン・ノワールの父」などと呼ばれるシェルバネンコの代表シリーズ、ドゥーカ・ランベルティ・シリーズの第1作。第2作『裏切者』は早川書房『世界ミステリ全集』第12巻(1972年)に収録されている。 ジョルジュ・シムノン『紺碧海岸のメグレ』 情報源 東京創元社 「【新年特別企画】2014年 東京創元社 翻訳ミステリラインナップのご案内」(2014年1月1日) 翻訳ミステリー大賞シンジケート「今年もやりました! 出版社対抗ビブリオバトル・レポートと各社の隠し玉公開!」(2014年4月25日) 『このミステリーがすごい! 2014年版』の「我が社の隠し玉」 論創社 刊行予定 関連ページ 非英語圏ミステリ2013年の邦訳出版一覧 (1)叢書等 ポケミス非英語圏作品一覧 創元推理文庫海外ミステリ非英語圏作品一覧 ハヤカワ・ミステリ文庫非英語圏作品一覧 年間ミステリランキング 非英語圏作品一覧 (2)地域別 北欧ミステリ邦訳一覧 南欧ミステリ邦訳一覧 ドイツ語圏ミステリ邦訳一覧 ロシア・中東欧ミステリ邦訳一覧 中南米ミステリ邦訳一覧 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探偵オペラ ミルキィホームズ 【たんていおぺら みるきぃほーむず】 ジャンル 探偵ロマンアドベンチャー 対応機種 プレイステーション・ポータブル 発売元 ブシロード 開発元 アートディンク 発売日 2010年12月16日 定価 通常版 5,229円/限定版 10,290円 判定 なし ポイント 割とマジメ一応「原作」 概要 特徴 主な登場人物 評価点 賛否両論点 問題点 総評 その後 余談 概要 ブシロードのメディアミックス企画『Project MILKY HOLMES』の「原作」という位置づけになっているタイトル。 特殊な能力『トイズ』を持つ探偵見習い「ミルキィホームズ」の指導役「小林オペラ」となって、彼女らを導き事件解決を目指す推理ADV。 開発時間の関係か、原作であるこのゲームよりも先に放映開始されてしまったアニメ版が良くも悪くもハチャメチャで話題になったため、 原作協力の小玉氏は「(アニメ終了と同じくらいに発売なのに)アニメと若干違うシリアスなテイストなので、大丈夫かなぁ? と思っていた」と若干不安げだったようだ。 特徴 疑問点とファクター 人物の発言を覚えるか覚えないかを選択する「疑問点」と捜査パートでミルキィホームズ四人の調査により取得する「ファクター」。この二要素の総合点により推理成功か失敗かが決まる。 疑問点は正しい情報を覚えた数だけ「疑問点開示(推理ショー)」の内容が増える。ファクターも同じく、「暴露開始(暴露ショー)」での内容が増える。 疑問点にはフェイクもあり、それを覚えてしまうと得点が減ってしまう。また、ファクターを最低でも一つ獲得しないとクリア条件となる得点に届かないので注意。 Quick Command Animation(QCA) 所謂QTEであり、アニメパートの中に操作する部分が埋め込まれている。 方向キーで進行方向を決めて怪盗を追いかけたり、誰のトイズを使えばいいのか選択したりする。 難度設定 推理ADVには珍しく、本作には難度設定がある。 QCAでの判定速度やコンティニュー回数、手がかりの入手などに影響する。 難易度を最大まで上げるとQCAでは瞬間的な操作が求められるようになる(*1)。 主な登場人物 + クリックで開く 小林オペラ(CV 森嶋秀太) 主人公。過去の事件でトイズを失っているため探偵として扱われることを嫌がる事もあるが、事件に直面すると持ち前の頭脳を遺憾なく発揮する。 生徒会長に直々にミルキィホームズの4人の指揮官に任命される。当初は上記の理由で嫌がっていたものの、その後4人と徐々に打ち解け、信頼していくようになる。 アニメ版ではすでに指導役としての任を解かれており、「ミルキィホームズ育ての親」として名前と写真だけが登場していた。 シャーロック・シェリンフォード(CV 三森すずこ) 元気で明るく天然気味な性格で、ムードメーカーのような存在。ミルキィホームズの中心となるリーダー…のはずだが、リーダーシップが発揮される例はほとんどない。 4人の中では最もコミュニケーション能力に長け、自ら聞き込みを行ったり警察組織の人間と友好関係を築こうとする。 「サイコキネシス」のトイズを持っているが力が弱く、重いものは動かせない(最大でも1kg程度)。それがコンプレックスになっている。 譲崎 ネロ(CV 徳井青空) ショートカットのボクッ娘。いつもなにかお菓子を口にしている。アニメでは色々アレな扱いだったが、本作では活躍多数。 さらっと毒舌を吐いたり、写真を取ろうという時に冷蔵庫を漁るなどクールでマイペースだが、いたずら好きな一面も。4人の中では最も洞察力が高い。 微弱な電流を感じ取る「ダイレクトハック」で、電子機器の操作や情報取得が可能。機械類の多い場所では八面六臂の活躍。 エルキュール・バートン(CV 佐々木未来) 気弱で男性が苦手な女の子。読書家で知識も豊富だが、引っ込み思案の上に恥ずかしがり屋。また、周囲の意見に流されることが多い。 人と話すことも苦手だが、こと本の話題となると熱く語りだしたりもする。 トイズは「トライアセンド」。「力」「硬度」「重量」の三つを同時に変化させ、途方もない怪力を生み出す。が。本人はそれがとても恥ずかしいらしく、人前では絶対に使おうとしない。 コーデリア・グラウカ(CV 橘田いずみ) ツインテールで気が強く、典型的なツンデレキャラっぽいがそうでもないお姉さんポジション。アニメと違い、特に妄想癖はない様子。(*2) 護身術が得意で、作中でも(相手が薬で狂化していたとはいえ)刀を持った大の大人を徒手空拳で圧倒するほどの腕前を見せている。 五感すべてを強化するトイズ「ハイパーセンシティブ」を持ち、かすかな物音や違和感を鋭敏に感じ取る。が、それがリスクになることも…。 評価点 QCAの作画 前述のQCA内のムービーや、その他イベントムービー等の出来は素晴らしい。アクションも見応えがある仕上がりになっており、これを見るだけでも購入する価値はある。 あまりに出来が良いため、ムービーに見惚れてコマンド入力ができなくなってしまう初見プレイヤーは多い。 特に、怪盗アルセーヌと直接対決する5話のQCAはかなり力が入っており、アニメでの4人の活躍と比較して「ミルキィホームズの全盛期」とまで言われている。(*3) あまり多くは無いが、QCA中に失敗した際、どこで失敗したかによって失敗ムービーが変化したりもする。 最終話のストーリー 全体的なストーリーは可もなく不可もなくといった形だが、最終話にて大きく話が動き、黒幕の正体に関して大半のプレイヤーが予想もできなかった大どんでん返しがある。 そこに至るまでの流れも絶妙に組まれており、後になって様々な伏線が張られていたことに気づく。 賛否両論点 どこまで行っても「指導役」 小林オペラの役割上、ADVパートでのプレイヤーの仕事は「推理のとっかかりを見つけること」がメインになる。実際にプレイヤーが推理する場面はない。 まあ、手がかりを探していく過程で自然と推理はしていくだろうが…。 重要な情報がプレイヤー側に隠されていることも多く、「これは重要なファクターだ」と言われても、さっぱり分からなかったりもする。 アニメや派生作品との相違 はっちゃけたアニメ版などと違い、本作は結構マジメに推理モノとして作られている(*4)。なので、アニメや漫画から入ったミルキアンからは「なんか違う」という感想が出ている。 逆にゲームから入った者からすると、アニメでのミルキィホームズ達のキャラ崩壊ぶりにこれはこれで「なんか違う」と言われている。 ゲームが「原作」ではあるのだが、アニメの話題性が非常に高かったので。 問題点 ボリュームの少なさ 全六話で個別分岐もなく、少々あっさりめ。 厳密に言うと、4人のうちだれの好感度が高かったかで個別のキャラルートがあるにはある。ただし、いずれも「どのキャラがクローズアップされるか」という程度に収まっており、ストーリーの変化などは一切無い。 クリア後は自由に章、ルートを選択してプレイすることができるという点も、ボリュームの少なさに一役買っている。 推理難易度の不安定さ 一部のファクター発見時に、あまりにも簡単すぎるもの、逆にどこから手を付けていいのかわからないようなものまで、難易度差のあるものが混在している。 例えば、画面内から矛盾・不自然な点がある部分を指摘するのだが、反応するのが一部分しかないという簡単すぎるものがある。 かと思えば、4枚の写真から不自然な点を見つけ出すと言われてもどこが不自然なのかすらわからず、総当たりで正解を探してみれば「矛盾は写真ではなく、その写真の説明文(再読できず)の方にあった」という理不尽なものも。 総評 「話題になったアニメのゲーム版」といわれがちだが、こちらが原作。少々物足りなさはあるが、作りがしっかりしていて遊びやすい。 単純なキャラゲーに終わっておらず、ミルキィホームズの成り立ちを見事に描写した一作。 推理ADVにもかかわらずプレイヤー自身が推理する場面が無いため、推理に期待しているプレイヤーはその点でも物足りないだろうが、 ストーリーやムービーのためだけでもプレイする価値はあるだろう。 その後 演出やシナリオを強化したDL専売版『探偵オペラ ミルキィホームズ 1.5』もリリースされたが、こちらは各章バラ売り。UMD版は続編の同梱特典のみとなっている。 『1.5』は2~5話でシナリオに各キャラクターごとの追加エピソードが加筆されたが、その事による設定の無視やキャラクターの豹変など(*5)が賛否両論となっているので、『1』の完全上位互換にはなっていない。 余談 第1章のQCAの中にどこかで見たような絵が使われている。 2012年に、前述のはっちゃけたアニメ版とは別に「探偵オペラ ミルキィホームズ Alternative ONE TWO」が放送された。今作の流れを汲むシリアスな作風。
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鈴木園子だけどビッチがウザイ 1:推理クイーン名無し:2010/04/15(金) 髪の毛変だしガキを彼氏とか言うし 正直やってらんない 2:推理クイーン名無し:2010/04/15(金) 親が名探偵だから嗅ぎつけられたらすごいことになるぞ あと東の高校生探偵(笑)も大好きらしいし
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ゲーム・タイトル ジャンル 備考 バーニングポイント 作成中 はーりぃふぉっくす はーりぃふぉっくす2 ~雪の魔王編~ ハイスクールアドベンチャー 作成中 パイレーツアドベンチャー 作成中 破邪大星ダンガイオー 作成中 バックトゥザフューチャー ハッピー・ブッシュマン 作成中 波動の標的 作成中 ここまでフォーマット修正済み(2008/01/13) 原宿アフターダーク 推理 作成中 パラゴンセクサドール DOLL 作成中 バルトラッド (VAL TRAD) 作成中 陽あたり良好! 作成中 白夜物語 ~ウインチェスター家の末裔~ ピラミッドの謎 作成中 ヒランヤの謎 > ヤンパラアドベンチャー ヒランヤの謎 作成中 秘録 首斬り館 ~逐電屋藤兵衛~ 作成中 ファラオの呪い ファンハウスミステリー ブードーキャッスル 作成中 不思議な旅 作成中 不思議の国のアリス Storyなし 不思議の森のアドベンチャー 作成中 ブラックプールの剣 Storyなし 噴火サバイバルゲーム 作成中 NEW ペルセウス ~洋上の殺意~ 推理 冒険者達 ~賢者の遺言~ 作成中 ポートピア連続殺人事件 推理 北斗の拳 ホラーハウス 作成中 ホラーハウスⅡ Storyなし ホワッツ・マイケル 作成中
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分類:短編小説 初出:「オール讀物」1990年2月号 雑誌時挿絵:宇野亜喜良 収録短編集:『夜のない窓』 あらすじ 壁の掛時計をもう一度見てから、多賀一利はゆっくりと起きあがった。 午後九時二十一分。 結婚する前から私を裏切っていた妻は、九年前、その相手に棄てられて自殺未遂を起こした。それから九年、私は妻と別れるため、妻に新たな愛人をあてがった。九年前と同じことを起こすために……。 登場人物 多賀一利サラリーマン。 多賀彩子多賀の妻。 笠原浅美多賀の愛人。多賀の会社の女子事務員。 津上克行彩子の愛人。多賀の部下。 高沢彩子のかつての愛人。 解題 (スタブ) 収録アンソロジー 日本推理作家協会編『推理小説代表作選集 1991年版』(1991年、講談社)日本推理作家協会編『完全犯罪はお静かに ミステリー傑作選28』(1995年、講談社文庫、上の文庫版) 関連作品 『夜のない窓』収録作「今夜だけ」 「午後だけの島」 「山雀」 名前 コメント
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サントラ・楽曲別使用状況 「水平線上の陰謀」オリジナル・サウンドトラック 2014-07-21更新 豪華客船が登場した映画と言えば「世紀末の魔術師」が浮かぶかもしれませんが、「水平線上の陰謀」は始めから終わりまで船、船、船です。また通常放送の「豪華客船連続殺人事件」や「二十年目の殺意 シンフォニー号連続殺人事件」でも客船が舞台になっているものの、登場人物の数はわずかでした。本作は普通の客船らしく容疑者・被害者だけでなく一般客も多数乗船しており、非現実的で華やかな世界を演出するBGMも印象的です。また「広大な海」と「水平線上」をイメージした神秘的で幻想的なテーマ、そして終盤の感情曲群も魅力があります。 テレビでは’06年1月9日放映の第425話「ブラックインパクト!組織の手が届く瞬間」から使用を開始しました。「銀翼の奇術師」のBGMは’05年9月5日放映の第413話「完全半分犯罪の謎」からスタートしたので、わずか4ヶ月しか経っていません。まるで怒涛の如く新曲が導入された印象を受けるかもしれませんが、「ベイカー街の亡霊」から始まった新曲導入率・使用率の低さがここに来てマックスになります。ごく数える曲数・回数しかテレビでは使われませんでした。 翌2007年からはテレビのBGMが新しくリアレンジされたものに切り替わり、そのアレンジ作業の中で使われない曲は姿を消しましたが、どうやら「水平線上の陰謀」のBGMは一曲も’07バージョンが作られていないようなのです。従って、本作のBGMが使われたのは’06年のみということになるので「ほとんど使われていない」のは仕方ないかもしれませんが、それにしても少なすぎると思います。近年に導入したばかりの曲は’07年以降も使えばよかったのではないでしょうか。 1.15年前・第一八代丸 2.沈没、そして15年後の事件 3.アフロディーテ号 4.名探偵コナン メイン・テーマ(水平線上ヴァージョン) 5.アフロディーテ・ビッグバンド 6.蘭の優勝祝い 7.阿笠クイズ’05 8.小五郎有頂天~コナンたちは 9.園子と哀の異色コンビ 10.かくれんぼ 11.ゆったり気分 12.Lover Man 13.暗躍 14.気配~オヤジのカタキ 15.危機~パニック 16.焦り(ASERI) 17.現場検証’05 18.捜査会議’05~追っかけ 19.冷静な白鳥刑事 20.コナンの忍び捜査 21.想い出(水平線上ヴァージョン) 22.コナンの作戦失敗 23.波間に…?~メッセージ 24.ウェルカム・パーティー 25.小五郎迷推理 26.真打ち登場~推理 27.ヤツを追え! 28.モーターボート・バトル 29.名探偵コナン メイン・テーマ(水平線上アドリブ・ヴァージョン) 30.ストラテジーのテーマ 31.浮上する新たな疑問 32.果物ナイフが!? 33.真実に挑むコナン 34.15年目の真実 35.名探偵・毛利小五郎の推理 36.アクション 37.急げ!コナン 38.救出 39.平和への祈り 40.想い出たち~想い出~(水平線上ヴァージョン) 未発表曲1(「アフロディーテ・ビッグバンド」別バージョン) 未発表曲2(「平和への祈り」別バージョン) 未発表曲3(「捜査会議’05」別バージョン) 未発表曲4(「コナンの忍び捜査」別バージョン) 未発表曲5(「真打ち登場~推理」別バージョン) 未発表曲6(「名探偵・毛利小五郎の推理」別バージョン) 未発表曲7(事件は解決したはず…) 1.15年前・第一八代丸 冒頭の15年前のシーンで流れた神秘的・幻想的な曲だ。スケールが大きく、本作専用の音楽に感じる。 それでもテレビで聞く機会がなかっただろうかと思ってしまう。過去の事件について説明するシーンの他、キッドのテーマ曲として使っても面白かったかもしれない。 2.沈没、そして15年後の事件 「15年前・第一八代丸」のアレンジで、はっきり言って同じような曲である。ただ締めはショック音楽になっており、事件発生を告げる。 事件発生部分は使えただろう。 3.アフロディーテ号 前2曲に続いて神秘系の曲であり、いずれも似通ったイメージだ。だが「アフロディーテ号」はトラック39「平和への祈り」のメロディを踏襲した曲であり、大団円のテーマとしても使えそうだ。 4.名探偵コナン メイン・テーマ(水平線上ヴァージョン) 「天国へのカウントダウン」「ベイカー街の亡霊」タイプのメイン・テーマであり、両者の特徴を足して生まれ変わった完成版という印象だ。「ベイカー街」のカチカチ音、裏に微かに聞こえるフルート、「天国」と「ベイカー街」を被せて合体させたような間奏部分、全体の重厚感など聞きごたえがある。締めの迫力は本作が最も優れていると思う。 なお、次回作「探偵たちの鎮魂歌」のクライマックス付近で流れるのも水平線上ヴァージョンだ。 5.アフロディーテ・ビッグバンド メイン・テーマ明けの船内で流れるゴージャスな音楽である。説明書によると実際のパーティーでビッグバンドが演奏しているように聞こえるようにしたとのことで、こだわりの一曲らしい。 テレビでもパーティーシーンには使えたかもしれない。 6.蘭の優勝祝い 序盤の会食の席で園子が蘭の空手優勝祝いの話をするシーンで流れた平和な曲だ。 かなり無難に仕上がっているので、日常曲として取り入れてよかったのではないだろうか。 7.阿笠クイズ’05 クイズのシーンに流れた曲だが、どちらかと言うと「夏のビーチ」を思い起こさせてくれる一曲である。 8.小五郎有頂天~コナンたちは これからかくれんぼをすることにしようという会話の中で流れる曲で、可愛らしい音色から探偵団のイメージが強い。マーチが運動会っぽい。 9.園子と哀の異色コンビ タイトル通り、鬼が園子と哀という組み合わせになった時に流れる音楽だ。ミニギャグと言うか微笑ましさを含んだメロディなのでドタバタギャグのテーマではない。 なんとなく思ったが「小さな巨人」の代役が務まりそうである。 10.かくれんぼ かくれんぼを開始するシーンで流れたリズムに乗った一曲。「園子と哀の異色コンビ」に比べるとこちらの方がギャグっぽい。 Cパートのギャグ落ちで使えた気がするんだがどうだろうか。 11.ゆったり気分 小さいころのかくれんぼを思い出すシーンで使われた。トラック21「想い出(水平線上ヴァージョン)」のインストバージョンと表記した方が分かりやすいと思う。微妙にメロディが異なるから「想い出」扱いにならないのだろうか。 微笑ましい過去を空想する時の音楽であり、映画での使い方が最もしっくり来ると思う。 12.Lover Man 西暦 話数とサブタイトル 使用回数(2回以上のみ;赤) 年間使用話数と回数(赤) 備考 ’06 433.コナン変な子 1 現実音 合計1 映画では未使用の曲。非常にゆったりとした曲で、静かなアフタヌーンティーを演出するのに相応しいBGMだ。 ここに来てようやくテレビで使用された曲が登場した。と言っても一度きり、しかも喫茶店で流れる現実音としてのBGMである。 13.暗躍 映画では複数回使われた、「犯人」の犯行計画テーマである。「暗殺者のテーマ」のような、いかにも悪のテーマという一曲である。 これがテレビで使われなかったのは解せない。なぜ第425話「ブラックインパクト!組織の手が届く瞬間」で組織のイメージ曲として利用しようと思わなかったのだろう。うーん、もったいない。 14.気配~オヤジのカタキ 映画未使用曲だ。「暗躍」のメロディを含んだイントロからアクション曲に変わる。 映画では使われなかっただけにテレビでは…と思うんだが。 15.危機~パニック 園子の危機をコナン達が認知する場面で使われた、危機感煽るパニック音楽だ。タイプ的には事件発生曲として使うのが妥当だろう。 テレビでも未使用だ。ただし、次回作「探偵たちの鎮魂歌」において再び使われた。 16.焦り(ASERI) 園子が、自分がどこかに閉じ込められていると気づく場面で使われる静かなサスペンス曲である。 17.現場検証’05 映画では複数回使われた、捜査・考察・推理と汎用性の高さを感じさせるサスペンス曲だ。これは初期から存在するタイプの一曲で、もともとテレビ用に作られた一曲だと言われても納得できる典型的なメロディをしている。 しかしテレビでは全く使われなかった。年に20回以上使われてもおかしくない楽曲であるだけに残念。 18.捜査会議’05~追っかけ 前半は警察到着シーンや考察シーンで使われた刑事の謎解きテーマといった趣の曲で、後半はコナンがひょこっと顔を出して関係者に質問をする際に流れた妙にコメディテイストな曲である。 前半は考察・推理シーンで多用できたと思う。後半部分はかなり謎の音楽であり映画での使い方に疑問が残るが、コナンが麻酔針を打ち込む時や捜査をする時に使うなんてのはありかも。 19.冷静な白鳥刑事 更に考察・推理に特化した一曲である。静かだが謎が深まっていく感じが出ていて雰囲気がある。 「現場検証’05」と同じく、なぜ使われなかったのか不思議な曲である。 20.コナンの忍び捜査 西暦 話数とサブタイトル 使用回数(2回以上のみ;赤) 年間使用話数と回数(赤) 備考 ’06 425.ブラックインパクト!組織の手が届く瞬間 6 一部分 439.そして誰もいなくなればいい 一部分 449.本庁の刑事恋物語 偽りのウェディング 452.こんぴら座の怪人 458.園子の赤いハンカチ(後編) 459.怪人ガチガチ規則男 合計6 映画では別バージョンも含めて複数回使用されている。「冷静な白鳥刑事」と同じく考察・推理の曲で、この曲もメロディが安定していて使いやすい。 「水平線上の陰謀」の中で最も数多く流れた曲である。それでも’06年に6回使われただけで(うち始めの2回は曲のアクセントになっている「チャラララン チャラララン♪」という効果音のような部分のみ)、いかに本作のBGMが使用されていないかが分かると思う。 21.想い出(水平線上ヴァージョン) 蘭が小学校の頃の「かくれんぼ」の思い出を園子に語って聞かせるシーンで流れた。従来のバージョンと違い「ルールールールルーール♪」と声楽になっている。 22.コナンの作戦失敗 日下ひろなりの部屋に乗り込んでいったコナンの作戦が失敗するイメージ曲。なんだかすっとぼけたメロディである。 この曲は次回作「探偵たちの鎮魂歌」でも使われている。 23.波間に…?~メッセージ 船から突き落とされた男性の水死体が発見されるシーンで使われた。イントロは怖いが、曲のメインは怖さと哀愁が混じっておりなかなか味がある。 自白曲として使えなかっただろうか。 24.ウェルカム・パーティー 西暦 話数とサブタイトル 使用回数(2回以上のみ;赤) 年間使用話数と回数(赤) 備考 ’06 425.ブラックインパクト!組織の手が届く瞬間 1 番組イントロ(新年のあいさつ) 合計1 ウェルカム・パーティーに出席するシーンで流れるゴージャスな曲だ。「アフロディーテ・ビッグバンド」よりも上品で力強い音楽である。 テレビでは第425話「ブラックインパクト!組織の手が届く瞬間」の番組開始前の「新年明けましておめでとうございます」のシーンで使われた。例年なら(と言ってもこの当時はまだそこまで定着していないが)和装をしたコナン達が出てきて和風の音楽と共にあいさつをするのが恒例だが、この年はコナン達がタキシード等に身を包んでいるため、このような選曲が行なわれた。 25.小五郎迷推理 小五郎が「真犯人」を指摘・推理するシーンで使われている。繰り返し型メロディで使いやすいとは思うのだが、やはり緊迫感を伴った推理曲ではない。 26.真打ち登場~推理 阿笠博士の声を使ってコナンが推理する時に流れる曲だ。「陰謀(摩天楼ヴァージョン)」や「漆黒の殺意」のようにとっておきの推理曲という感じが滲み出ている。事件の謎に対する緊張感や犯人を徐々に追いつめていく雰囲気が心地よい。 これは是非テレビで使ってほしかった一曲だ。近年は「紺碧の棺」の「インターナショナル ケース(インシデント)」という曲がテレビでよく使われるが、同じような役割を持たせてほしかった。 27.ヤツを追え! 悪のテーマのイメージに始まり、追いかけっこに入るところで流れる。混乱の中を突き進む追跡のテーマだ。 浦上靖夫氏ならイントロだけを喜んで使いそうだが…未使用である。 28.モーターボート・バトル コナン・少年探偵団が逃げるボートを追跡する時に流れるアクション曲である。純粋なアクションというだけでなく、追い詰められた切迫したメロディになっており、「5・4・3・2・1!」な場面でも使えそうだ。 組織のスペシャルで使ってほしかった。「銀翼の奇術師」の「緊急事態発生!」よりこちらの方がふさわしいと感じる。実写版で「こういう使い方がいいお手本」という流し方をしているのでアニメ本編で流れなくて残念である。 29.名探偵コナン メイン・テーマ(水平線上アドリブ・ヴァージョン) コナンが逃げた奴を麻酔針で退治するシーンで使われた。珍しく一作品に2種類のメイン・テーマが用意されたわけだが、別に水平線上ヴァージョンを更にアレンジした曲というわけではなく、変則型の短いメイン・テーマを個別に作った感じだ。 30.ストラテジーのテーマ 客船が傾き始める段階から複数回流れる。イントロは「15年前・第一八代丸」型の神秘系で、その後緊迫感と哀愁を伴ったメロディになる。 主要メロディの部分はなかなか深い曲で、推理シーンや自白シーンにも使えそうだ。これが流れなかったのは誠に残念でならない。 31.浮上する新たな疑問 まだ事件が解決したと信じられないコナンが考察する時の短い曲。シーンのブリッジにも使えそうだ。 現在なら喜んで使っていそうな一曲だがテレビ未使用。 32.果物ナイフが!? コナンが「果物ナイフ」から真相を突き止めた時に流れる曲。「犯人はあの人だ!」のテーマのひとつだろう。 33.真実に挑むコナン 「果物ナイフが!?」に続けて流れる曲。再びモーターボートに跨ったコナンが「なんだろうな…」と静かに語り始めるシーンで使われた。久しぶりにコナン目線の、前へ出る一曲だ。 テレビで特に使ってほしかった曲の一つで、推理で犯人を追いつめる時に流れると様になっただろう。 34.15年目の真実 西暦 話数とサブタイトル 使用回数(2回以上のみ;赤) 年間使用話数と回数(赤) 備考 ’06 452.こんぴら座の怪人 1 合計1 映画では殺人事件の犯人と思われていた人物が爆発スイッチを取り出すシーン、そして真犯人が分かったコナンがモーターボートで客船に戻りその犯人が姿を現す場面で使われた。とても感情の込められた真実と哀愁のテーマである。 これは名曲のひとつだろう。テレビではただ一度、第452話「こんぴら座の怪人」で使われた。一度だけでも使われた価値のある曲だと思うが、’07年以降も残してほしかった。真実を突き止めるシーン、推理シーン、自白シーンいずれでもいける。 35.名探偵・毛利小五郎の推理 小五郎が真犯人と対峙し、自分の考え方を伝えるべく真面目な推理を披露する場面で使われた。「15年目の真実」と同じく哀愁が漂いまくっているが、こちらは一転して穏やかである。 犯人が静かに真相を語るシーンで使うとよく合うと思う。 36.アクション 犯人が小五郎を一方的にボコボコに殴りつけるシーンで使われた音楽だ。ポンポコポコポコ~と音が面白い(笑えるという意味ではない)。 37.急げ!コナン 客船から脱出するために奔走する時の音楽だ。 38.救出 前半部分はこの頃から定番になってきた危機一髪シーンの盛り上げメロディ、後半は「想い出(水平線上ヴァージョン)」の声楽「ル」を「ラ」に置き換えた曲である。当初は最後の蘭救出シーンに使う予定だったのだろうが、前半部分は事件発生を感知しドアを突き破るシーンとコナンが最後に間に合うかどうかを賭けたシーンで使われた。 前半部分は現在ならかなり使われていたのではないだろうか。 39.平和への祈り ED後に流れるめでたしめでたしの曲。今作は真面目な雰囲気のまま終幕するため、いつものギャグ落ちがない。 40.想い出たち~想い出~(水平線上ヴァージョン) ボーナストラック扱いだが、終盤の蘭救出までの流れに使われた。’97年に「想い出たち」という曲名で伊織が歌っていたが、その高山みなみバージョンである。 なお、「探偵たちの鎮魂歌」の終盤にも使われる。 未発表曲1(「アフロディーテ・ビッグバンド」別バージョン) 映画では序盤の会食時における会話シーンで使われた。主旋律を抜いたバージョンである。 未発表曲2(「平和への祈り」別バージョン) 客船の朝、潮風に当たりながら安らぎを感じるイメージだろう。サントラの「平和への祈り」にメロディを付け足したロングバージョンである。 未発表曲3(「捜査会議’05」別バージョン) 警察ヘリが到着した後に流れるバージョンだ。正確に言うと「平和への祈り」と同じくサントラのメロディに更にプラスアルファを加えたロングバージョンと言うべきだろう。尺が足りないと判断し長めにアレンジしたのだろうか。 未発表曲4(「コナンの忍び捜査」別バージョン) 日下の取調べシーンで流れたバージョン。少しサントラバージョンには収録されていない音が入っている。 未発表曲5(「真打ち登場~推理」別バージョン) サントラ収録バージョンと同じく犯人を追いつめる推理シーンで使われたが、若干別のメロディになっている。 未発表曲6(「名探偵・毛利小五郎の推理」別バージョン) 真犯人が自らの立てた計画について話す時と、その後の小五郎の悲哀を感じさせるシーンで使われたバージョン。こちらも追加メロディがある。 未発表曲7(事件は解決したはず…) サントラ未収録曲で唯一のオリジナル曲だ。小五郎の活躍もあり今度こそ本当に全てが終わったように思えるがコナンがモヤモヤを感じているシーンで流れた。
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金田一啓太郎 ■よみ きんだいち けいたろう ■性別 男性 ■学年 2年生 ■所持武器 シガレット(駄菓子) ■ステータス 攻撃/防御/体力/精神/FS(FS名) 攻撃力 0/防御力 2/体力 5/精神力 3/FS(名推理) 20 金田一少年の名推理 効果 DP1獲得 110 対象 ルール 1 時間 一瞬 1 制約 永続戦線離脱 15 非消費制約1 死体のあるマスでしか使えない 0.9 非消費制約2 DPで負けているときのみ 0.85 FS 20 3.0 発動率93% 成功率100% 能力原理 死体を前に、金田一は閃く。 「これは、殺人事件に違いない!」 そう言うと、金田一は推理小説で得た知識をもとに持論を展開し、自陣営から犯人を特定する。 その後、特定された犯人は自分が殺したことを認め、俯きながら犯行の様子を詳細に説明する。 (キャラクターの死亡の様子が明らかとなったため、DPが発生する) 金田一の能力は「彼が事件の犯人だと特定すると、例え特定された者が犯人でなくても、その事件についてあたかも自分がやったかのように自首をする」能力。 小説に出てくる探偵に憧れた結果、彼が手に入れた能力である。 彼の考え一つでいとも簡単に冤罪が起きてしまう能力で、実際に前の中学校でクラスメイトに万引きの濡れ衣を着させてしまったため、日常生活では能力の暴発が起きないよう、話す言葉には気を付けている。 なお、彼が犯人を特定するにあたっての持論は、大体出鱈目である。 キャラクター説明 名字が"金田一"ということで、推理小説に興味を持った中学2年生。若干茶色のかかった黒髪はいつもボサボサだが、フケが落ちたりすることは無い。 推理小説の嗜好はライトなものからヘビーなものまで幅広い。しかし、展開を読む力はいまいちで、いつも意外な結末に驚いている。 幼なじみの蘭子と出会ったのは幼稚園の時。当時夢中だった絵本を図書館に借りに行った時、ちょうど目的の絵本を取っていた子に声をかけたのがきっかけ。話してみると近所に住んでいたということで、すぐ仲良くなり、毎日のようにお互いの家に行き来しては本の話をしていた。しかし、小学5年生の時、金田一が引っ越したため、離れ離れになった。 その後、金田一が魔人覚醒したため、学校での子供のいじめや差別を恐れた両親が再び引っ越しをし、中学2年生の時、みぞれヶ丘中学校へと転入した。蘭子と再会し、旧交を温めるが……。 好物は駄菓子のシガレットで、これを口に加えていると頭が冴えるとのこと。 なお、蘭子の事を異性としては意識しておらず、気の合う友人だと思っている。 幼なじみ 酒々井蘭子
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309村 BBSキャラ初披露村 [短期25戦目(欧州 14)/村人/ペーター/死亡(7日目処刑)敗北] 「ダ村村村村村村村村村村村狼狼狼占霊狂狩共共」のレギュ。おまかせで村人。人数の多い故の長丁場でした。とりあえず、ゲルトの結婚死亡フラグを見れたので良し。また「喰われるゲルトは、いいゲルトだ」は名言かと。 勝負面は推理あたらんし、人が多すぎて発言が頭に入ってこないし、てんやわんやでした。そんでも推理してる人は推理してるから凄い。票以外にもまとめ役への反応とか、村の流れとの折り合い方も推理の軸として有用か。真狂で放置された霊能者が、最後にわおーんしてランダムに。狼か共有かのランダムにまで持ち込めたものの敗北。GJも何回か出たものの、灰が広くて狭めきれず。狼不利のレギュとばかり思っていたので、狼陣営すごいなあ…と素直に思った。 RPはしなかった。自分がペタやるときのスタンダードで。ボケ連発で疑われて吊られた。 327村 【 神 話 マ ニ ア 】 [短期26戦目(欧州 15)/村人/カーク/生存勝利] レギュは、ダ村村村狼狼占霊狂狩共妖C信聖中Q神神神神神神神神神。どーん。長丁場決定w 分かってたのに、気になって入ってしまったんだよ! おまかせで村人。たぶん神話マニア希望多数。 初回占い白出しされる。で、ほぼ真占決め打ちの状態だったので、白確定位置に。そのまま生存勝利。ただ、恋人疑惑で白ローラーしてたから、そこで吊られなかったのは運だね。どんどん狭まる灰。出る占師襲撃の狩人GJ。地味に中身占い地雷炸裂。LWが出なくて変だと思ったら、神話マニア騙りの占い師が、LWだったらしい。彼を妖魔探しのために飼ってから、最後に妖魔生存の可能性と、翌日わおんの可能性と秤にかけ、LWを吊りを選択して勝利。まとめも推理もたいして出来ず。この状況で頑張ってた狼側に拍手。蓋をあけたら、神話マニアの村側についた率が多数で、恋人もC狂と狂信者。狼超不利な状態。コピー後レギュも貼るとこんな感じ⇒ダ村村村村村村村狩霊霊占占聖聖共中(QC信)狂狂狼狼妖。 欧州の新システム、更新時間表示には感動。自動更新の霧を体験したが、その仕様はなくなったらしい。ゆーろさんおつであります。RPはほぼ素で。中身占われたw「しるばが村人だ!」ってそこ、驚くとこでないからっ 331村 【F665村再戦】本能のままにパッション!村 [短期27戦目(欧州 16)/村人/ペーター/生存勝利] ダ村村村村村村狼狼占霊狂狩で、おまかせ→村人。やっぱりこのくらいの人数のBBS形式は水が合うっていうか、好きだな。人数が多すぎると今の僕には推理できないし。ロムった村の再戦企画だったので、飛び入りいいですか?ってな感じで入れてもらいました。一方的に好きだったプレイヤーさんともご縁ができて満足。 勝負面では、村人モーリッツと、真霊ヤコブのGJな動きで、狼狂の連携が完全に断たれてしまう。ついでにLWがマゾだったこともあって、ほぼ真確定の占鉄板で襲撃。3GJでゲルトしか襲撃死しかしないというありさま。真占の初回占い先が狼だったこともあり、あぶなげなく勝利。手数計算してなかったけど、終盤は詰んでたのだろうか。 RPは、本能のままに食欲旺盛なペーター。好物は人狼の肉。人狼より喰ったぞw あと、カタリナに食べさせられた林檎で、キスなくしては起きられない状況に。リーザにキスで起こしてもらう。本編・エピ通して、リズとは可愛い絡みができて嬉しかった。