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MT*2_5-空襲警報 / 水の女 / 支流 2009.8.22 第二巻 第五号 空襲警報 海野十三 水の女 折口信夫 支流 斎藤茂吉 定価:200円(税込) p.506 / *99 出版 付録:別冊ミルクティー*Wikipedia(138項目)p.751 ※ オリジナル版に加えて、ミルクティー*現代表記版を同時収録。 ※ JIS X 0213・ttz 形式。 ※ この作品は青空文庫にて公開中です。翻訳・朗読・転載は自由です。 (c) Copyright is public domain. ※ VOYAGER / ボイジャー T-Time 無償ダウンロード http //www.voyager.co.jp/T-Time/update/index.html ※ 青空文庫−明日の本棚− 新JIS漢字を表示できるフォントを入手しよう http //www.aozora.gr.jp/newJIS-Kanji/newJIS3.html#2-2 「炭なんか持ってきて……お前(まえ)さん、この暑いのに火をおこす気かネ?」 辻村氏の顔を見て、鉄造は首を横にふった。 「牛乳、ビール、サイダーの空(あき)ビンを集めてください」 妙(みょう)な物を注文した。——やがて七、八本の空(あき)ビンが、鉄造の前にならんだ。 炭は女づれのところへまわされ、学生のピッケルをかりて、こまかく砕(くだ)くことを命じた。一人の奥さんの指から、ルビーの指環(ゆびわ)が借りられ、それを使って、ガラスビンの下部に小さな傷(きず)をつけた。それから登山隊の連中からロウソクが借りられた。灯をつけると、ガラスビンの傷(きず)をあぶった。ピーンとビンに割目(われめ)が入った。ビンをグルグルまわしてゆくと、しまいにビンの底がきれいに取れた。一同は固唾(かたず)をのんで鍛冶屋(かじや)の大将の手(て)もとを見ている。 彼はポケットから綿をつかみだした。炭と綿とは、駅の宿直室(しゅくちょくしつ)から集めてきたのだった。——綿をのばしたのを三枚、ぬけたビン底から上の方へ押しこんだ。 「炭をあたためて水気(みずけ)をなくし、活性炭(かっせいたん)にすれば一番いいのだが、今はそんな余裕もないから……」 といいながら小さくした堅炭(かたずみ)をドンドン中へつめこんだ。そしてまた底の方をすこしすかせ、綿を三枚ほどかさねてふたをした。そうしておいてビン底を、使いのこりの布で包み、その上を長い紐(ひも)で何回もグルグル巻(ま)いてしばった。 (略)「形は滑稽(こっけい)だが、これでも猛烈(もうれつ)に濃(こ)いホスゲンガスの中で正味一時間ぐらい、風に散(ち)ってすこし薄(うす)くなったガスなら三、四時間ぐらいはもつ。立派な防毒面(ぼうどくめん)が手に入らないときは、これで一時はしのげるわけさ……」 (「空襲警報」より) 2_5.rm (朗読:RealMedia 形式 356KB、2'52'') #ref error :画像を取得できませんでした。しばらく時間を置いてから再度お試しください。 週刊ミルクティー*第二巻 第五号 ※ ダウンロードサイトへジャンプします。 (796KB) 海野十三 うんの じゅうざ 1897-1949(明治30.12.26-昭和24.5.17) 小説家。本名、佐野昌一。徳島市生れ。早大理工学部卒。SF的色彩の濃い探偵小説や軍事小説を著す。作「深夜の市長」「地球盗難」など。 折口信夫 おりくち しのぶ 1887-1953(明治20.2.11-昭和28.9.3) 大阪府西成郡木津村(現在の大阪市浪速区)生まれ。民俗学、国文学、国学の研究者。釈迢空と号して詩歌もよくした。1913年12月、「三郷巷談」を柳田國男主催の『郷土研究』に発表し、以後、柳田の知遇を得る。柳田國男の高弟として民俗学の基礎を築いた。 斎藤茂吉 さいとう もきち 1882-1953(明治15.5.14-昭和28.2.25) 山形県南村山郡金瓶村(現、上山市金瓶)出身、精神科医。守谷伝右衛門熊次郎の三男。親戚で浅草の医師の斎藤紀一の家に養子に入る。伊藤左千夫門下。大正から昭和前期にかけてのアララギの中心人物。 ◇参照:Wikipedia、『広辞苑』。 底本 空襲警報 海野十三 http //www.aozora.gr.jp/cards/000160/card3530.html 底本:「海野十三全集 第4巻 十八時の音楽浴」三一書房 1989(平成元)年7月15日第1版第1刷発行 初出:「少年倶楽部」別冊付録、大日本雄弁会講談社 1936(昭和11)年7月 NDC 分類:K913 水の女 折口信夫 http //www.aozora.gr.jp/cards/000933/card24437.html 底本:「古代研究 I —祭りの発生」中央公論新社 2002(平成14)年8月10日発行 初出:「民族 第二巻第六号」 1927(昭和2年)年9月 「民族 第三巻第二号」 1928(昭和3年)年1月 NDC 分類:380 支流 斎藤茂吉 http //www.aozora.gr.jp/cards/001059/card5003.html 底本:「日本の名随筆33 水」作品社 1985(昭和60)年7月25日第1刷発行 1996(平成8)年2月29日第15刷発行 底本の親本:「齋藤茂吉全集 第七巻」岩波書店 1975(昭和50)年6月初版発行 NDC 分類:914 疑問点 空襲警報 海野十三 聞から → 間から、か? 以上、1件。底本確認済み。要修正。 水の女 折口信夫 職能を、、 → 職能を、 【読点をひとつ削除か】 以上、1件(おそらく要修正)。 ※ 全集の方でも、中公クラシックスの方でも、「職能を、」(読点1つ)。 2009.8.26:公開 2009.9.10:更新 目くそ鼻くそ/PoorBook G3'99 翻訳・朗読・転載は自由です。 カウンタ: - 底本を確認しました。「空襲警報」は、ご指摘どおり「間から」でした。「水の女」は、全集の方でも、中公クラシックスの方でも、「職能を、」(読点1つ)でした。 -- あすなろ (2009-09-07 15 45 20) あすなろさん、底本確認、どうもありがとうございました。「、、」やら「ミり」のような誤入力は、もしかしたら他にもあるかもしれないなあと思って検索してみたところ、案の定ニョロニョロ出てきました。ちょっとお時間をいただいて、リストをつくってみますね。 -- しだ (2009-09-09 00 24 24) はい、お願いします。 -- あすなろ (2009-09-09 08 18 04) 名前 コメント
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更新日:2009-04-17 作者名: 柳田 國男 読 み: やなぎだ くにお 作 品: レ ス: 【活字】 801図書館 3 【総合】 http //pie.bbspink.com/test/read.cgi/801/1093773483/ 606 名前:風と木の名無しさん :2005/08/19(金) 03 49 09 ID 8wRfxaHz 連続ですまないが、加藤守雄の「我が師折口信夫」では、 弟子の加藤に対する折口のアレでそれな求愛がつづられているよ。 加藤はおし倒されたりキスされたりストーキング行為されたりしてます … 柳/田/国/男とのエピソードなど、かなり萌える ▲PAGETOP 今日: - 昨日: - 合計: -
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書名 秘密結社の日本史 書誌情報 出版社(叢書・シリーズ名)平凡社(平凡社新書389) 発行年月日2007年9月10日 版型 造本データ ページ数新書判 並製 226ページ 定価780円 装丁菊地信義 目次 プロローグ――日本に秘密結社はあるか? 7秘密結社とは 秘密結社の分類 日本に秘密結社はあるか? 岡正雄の秘密結社論 血縁・地縁・社縁 第一章 古代――神話の中の秘密結社 17死と再生の密議 折口信夫の〈まれびと〉論 金属神の結社 仏教伝来と聖徳太子の結社 密教と道教 第二章 中世――遊行する神々と新仏教 39私度僧と行基集団 役小角と修験道 観学会と二十五三昧会 源信の迎講と釈迦講 人神と秘密結社 法然の浄土宗の禁止 親鸞の結社 日蓮とアポカリプス 時衆阿弥教団 第三章 近世――異形者・職人・芸能民 83南北朝大陰謀時代 邪教立川流 職人と芸能民の結社 穢れと差別 立川流と「ぼろぼろ」 一向一揆 蓮如と本願寺教団 〈講〉と〈組〉 加賀から三河、近畿へ 鑓講とワタリ職人 秘事法門 日蓮宗の異端、不受不施派 茶道と秘伝 第四章 江戸――巨大なアンダーワールド 129男伊達の世界 天草四郎の伝説 由井正雪の慶安事件 赤穂浪士の結社 兵法伝授という秘密 安藤昌益と転真敬会 〈かくれ〉と〈かくし〉 大塩平八郎の乱 蛮社の獄 大原幽学の先祖株組合 水戸天狗党 幕末の結社 第五章 近代――天皇制と近代化の呪縛 183近代日本の結社 神風連 秩父困民党 右翼の源流――玄洋社と黒龍会 大逆事件 アナキズムの結社――ギロチン社 大本教事件 血盟団 死なう団 芸術の結社 相対会 超古代史の秘密結社 ゾルゲ事件 ヤクザの組 三島由紀夫と盾の会 連合赤軍 エピローグ 221 主要参考文献 224 主な初出 書き下ろし
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日本神話 アメノウズメノミコト(Ame no Uzume no Mikoto) アメノウズメノミコトとは、日本神話に登場する女神である。 芸能の神とされる。また、俳優(わざをき 超自然の者を指すワザに招くのヲク)は彼女以来、神意を窺うものである。 アマテラスオオミカミが天の岩戸に入った際、ウケと呼ばれる特殊な槽を伏せ、その上で舞い踊った。 『古事記』や『日本書紀』に出る、「槽を伏し、ふみとどろこし神懸かりして、胸乳を掛き出だし裳緒をほと(女性器 えぇいまんこのことよ)におし垂れき」は魂ふり(体へマナ?をくっつける)の儀礼であるというのが折口信夫以来の説である。 参考資料 長沢利明『江戸東京ご利益事典』83, 405頁 白川静『文字逍遥』(「遊字論」)
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タイトルのリンクをクリックすると外部サイト(YouTube)が開きます。 あ行 か行 さ行 た・な・は・ま行 や・ら行 [部分編集] あ行 ひらがな 作者 タイトル 時間 備考 あいんしゅたいん 寺田寅彦 「アインシュタイン」 42 22 随筆 あおひげ ペロー(訳:楠山正雄) 「青ひげ」 19 29 怪奇小説 あかひげしんりょうたん 山本周五郎 「赤ひげ診療譚」狂女の話(前) 37 05 時代小説 あかひげしんりょうたん 山本周五郎 「赤ひげ診療譚」駈込み訴え(前) 39 48 時代小説 あさましきもの 太宰治 「あさましきもの」 08 19 小説 あだちがはら 楠山正雄 「安達ケ原」 12 56 童話・伝説 あふりかのぶんか 和辻哲郎 「アフリカの文化」 09 17 随筆 あめりかどくりつせんげん トマス・ジェファーソン 「アメリカ独立宣言」 11 40 福沢諭吉:訳 いんえいさらいさん 谷崎潤一郎 「陰翳礼讃」 1 47 45 随筆 うじしゅういものがたり 外山たか子:訳 「口訳:宇治拾遺物語」 再生リスト 古典 うしわかとべんけい 楠山正雄 「牛若と弁慶」 16 20 童話 うずしお ポー 「うずしお」 1 18 20 小説 森鴎外:訳 うつくしいにほんのれきし 吉川英治 「美しい日本の歴史」鼻の白粉 04 47 随筆 うつくしいにほんのれきし 吉川英治 「美しい日本の歴史」敗戦の狐窟 05 09 随筆 うつくしいにほんのれきし 吉川英治 「美しい日本の歴史」兵隊と天皇 02 45 随筆 うつくしいにほんのれきし 吉川英治 「美しい日本の歴史」皇居文明開化に開く日 06 43 随筆 うつくしいにほんのれきし 吉川英治 「美しい日本の歴史」“ままごと棚”世相 07 08 随筆 うつくしいにほんのれきし 吉川英治 「美しい日本の歴史」うずらの羽虫 05 05 随筆 うつくしいにほんのれきし 吉川英治 「美しい日本の歴史」試されたお妃 06 02 随筆 うつくしいにほんのれきし 吉川英治 「美しい日本の歴史」菊池寛氏のオチ 03 12 うつくしいにほんのれきし 吉川英治 「美しい日本の歴史」又之丞の恋 04 46 うつくしいにほんのれきし 吉川英治 「美しい日本の歴史」性花斉放 03 47 うつくしいにほんのれきし 吉川英治 「美しい日本の歴史」尼のもの底無し 05 54 うつくしいにほんのれきし 吉川英治 「美しい日本の歴史」さあお進み下さい 03 04 うつくしいにほんのれきし 吉川英治 「美しい日本の歴史」大大論 02 48 うつくしいにほんのれきし 吉川英治 「美しい日本の歴史」ほほ笑ましきスト 07 03 うつくしいにほんのれきし 吉川英治 「美しい日本の歴史」蜂飼いの大臣 03 34 うつくしいにほんのれきし 吉川英治 「美しい日本の歴史」異見会 04 57 うまいとうふのはなし 北大路魯山人 「美味い豆腐の話」 7 17 随筆 うみがめ 岡本綺堂 「海亀」 29 27 小説 えいがとおんがく 伊丹万作 「映画と音楽」 12 18 随筆 えいけつのあさ 宮沢賢治 「永訣の朝」 4 09 詩 えいじつしょうひん 夏目漱石 「永日小品」元日 07 20 随筆 (全25編) えいじつしょうひん 夏目漱石 「永日小品」蛇 06 50 随筆 (全25編) えいじつしょうひん 夏目漱石 「永日小品」泥棒 14 07 随筆 (全25編) えいじつしょうひん 夏目漱石 「永日小品」柿 08 13 随筆 (全25編) えいじつしょうひん 夏目漱石 「永日小品」火鉢 09 25 随筆 (全25編) えいじつしょうひん 夏目漱石 「永日小品」下宿 09 25 随筆 (全25編) えいじつしょうひん 夏目漱石 「永日小品」過去の匂い 08 08 随筆 (全25編) えいじつしょうひん 夏目漱石 「永日小品」猫の墓 08 37 随筆 (全25編) えいじつしょうひん 夏目漱石 「永日小品」暖かい夢 08 56 随筆 (全25編) えいじつしょうひん 夏目漱石 「永日小品」印象 06 00 随筆 (全25編) えいじつしょうひん 夏目漱石 「永日小品」人間 07 53 随筆 (全25編) えいじつしょうひん 夏目漱石 「永日小品」山鳥 10 32 随筆 (全25編) えいじつしょうひん 夏目漱石 「永日小品」モナリサ 06 40 随筆 (全25編) えいじつしょうひん 夏目漱石 「永日小品」火事 05 40 随筆 (全25編) えいじつしょうひん 夏目漱石 「永日小品」霧 05 14 随筆 (全25編) えいじつしょうひん 夏目漱石 「永日小品」懸物 06 55 随筆 (全25編) えいじつしょうひん 夏目漱石 「永日小品」紀元節 05 58 随筆 (全25編) えいじつしょうひん 夏目漱石 「永日小品」儲口 02 21 随筆 (全25編) えいじつしょうひん 夏目漱石 「永日小品」行列 05 20 随筆 (全25編) えいじつしょうひん 夏目漱石 「永日小品」昔 06 00 随筆 (全25編) えいじつしょうひん 夏目漱石 「永日小品」声 05 37 随筆 (全25編) えいじつしょうひん 夏目漱石 「永日小品」金 05 22 随筆 (全25編) えいじつしょうひん 夏目漱石 「永日小品」心 07 20 随筆 (全25編) えいじつしょうひん 夏目漱石 「永日小品」変化 06 34 随筆 (全25編) えいじつしょうひん 夏目漱石 「永日小品」クレイグ先生 17 59 随筆 (全25編) えどのばけもの 岡本綺堂 「江戸の化物」 19 49 随筆 おつべるとぞう 宮沢賢治 「オツベルと象」 22 21 童話 おにごっこ 芥川龍之介 「鬼ごっこ」 02 04 短編小説 おにのはなし 折口信夫 「鬼の話」 20 26 民俗学 [部分編集] か行 ひらがな 作者 タイトル 時間 備考 かいがら 芥川龍之介 「貝殻」 19 50 小品集 かげ 芥川龍之介 「影」 41 17 小説 がこうとゆうれい 岡本綺堂 「画工と幽霊」 26 33 小説 かしや 岡本綺堂(翻訳) 「貸家」 1 23 06 怪奇小説 かていりょうりのはなし 北大路魯山人 「家庭料理の話」 7 58 随筆 かんとうぼうくうだいえんしゅうをわらう 桐生悠々 「関東防空大演習を嗤う」 06 06 評論 ぎけつきょうけつ 泉鏡花 「義血侠血」 2 06 35 小説(全7章) きょうにつけるゆうべ 夏目漱石 「京に着ける夕」 16 31 随筆 ぎんがてつどうのよる 宮沢賢治 「銀河鉄道の夜」1 24 43 童話(全6回) ぐうぞうすうはいのしんり 和辻哲郎 「偶像崇拝の心理」 23 08 随筆 ぐすこーぶどりのでんき 宮沢賢治 「グスコーブドリの伝記」 1 26 52 童話 くものゆめ 岡本綺堂 「蜘蛛の夢」1 14 54 小説 全4回 くろねこ ポー 「黒猫」 37 18 小説 けるとのはくめい イエーツ (訳:芥川龍之介) 「ケルトの薄明」 17 07 民話 ごうもんのはなし 岡本綺堂 「拷問の話」 29 55 習俗 こうやく うじしゅういものがたり 外山たか子 口訳「宇治拾遺物語」 短編多数 古典 こごふっかつろん 折口信夫 「古語復活論」 09 48 随筆 こじきものがたり 鈴木三重吉 「古事記物語」1.女神の死 18 35 神話 児童文学 こじきものがたり 鈴木三重吉 「古事記物語」2.天の岩屋 17 56 神話 児童文学 こじきものがたり 鈴木三重吉 「古事記物語」3.八俣の大蛇 09 22 神話 児童文学 こじきものがたり 鈴木三重吉 「古事記物語」4.むかでの室、へびの室 25 25 神話 児童文学 こじきものがたり 鈴木三重吉 「古事記物語」5.きじのお使い 20 04 神話 児童文学 こじきものがたり 鈴木三重吉 「古事記物語」6.笠沙のお宮 14 16 神話 児童文学 こじきものがたり 鈴木三重吉 「古事記物語」7.満潮の玉・干潮の玉 22 44 神話 児童文学 こじきものがたり 鈴木三重吉 「古事記物語」8.八咫烏 24 59 神話 児童文学 こじきものがたり 鈴木三重吉 「古事記物語」9.赤い盾、黒い盾 11 26 神話 児童文学 こじきものがたり 鈴木三重吉 「古事記物語」10.おしの皇子 22 01 神話 児童文学 こじきものがたり 鈴木三重吉 「古事記物語」11.白い鳥 31 45 神話 児童文学 こじきものがたり 鈴木三重吉 「古事記物語」12.朝鮮征伐 24 01 神話 児童文学 こじきものがたり 鈴木三重吉 「古事記物語」13.赤い玉 11 26 神話 児童文学 こじきものがたり 鈴木三重吉 「古事記物語」14.宇治の渡し 18 48 神話 児童文学 こじきものがたり 鈴木三重吉 「古事記物語」15.難波のお宮 24 55 神話 児童文学 こじきものがたり 鈴木三重吉 「古事記物語」16.大鈴小鈴 19 03 神話 児童文学 こじきものがたり 鈴木三重吉 「古事記物語」17.しかの群、ししの群 16 01 神話 児童文学 こじきものがたり 鈴木三重吉 「古事記物語」18.とんぼのお歌 17 31 神話 児童文学 こじきものがたり 鈴木三重吉 「古事記物語」19.うし飼、うま飼 18 51 神話 児童文学 こだいせいかつにみえたれんあい 折口信夫 「古代生活に見えた恋愛」 33 40 民俗学 こんぶとろ 北大路魯山人 「昆布とろ」 08 16 随筆 [部分編集] さ行 ひらがな 作者 タイトル 時間 備考 さいこにほんのじょせいせいかつのこんてい 折口信夫 「最古日本の女性生活の根底」 35 06 民俗学 されーだいんこうしゃくのざいごう チェスタートン (訳:直木三十五) 「サレーダイン公爵の罪業」前編 37 14 ミステリー しかばねをくうおとこ 葉山嘉樹 「死屍を食う男」1 06 37 小説 (全4回) じごくへん 芥川龍之介 「地獄変」 1 37 42 小説 したうちする 蘭郁二郎 「舌打ちする」 02 19 短編 しょしゅうのいちにち 夏目漱石 「初秋の一日」 07 11 随筆 じんせいろんのーと 三木清 「人生論ノート」死について 17 45 随筆・論説 じんせいろんのーと 三木清 「人生論ノート」幸福について 16 45 随筆・論説 じんせいろんのーと 三木清 「人生論ノート」懐疑について 15 02 随筆・論説 じんせいろんのーと 三木清 「人生論ノート」習慣について 16 49 随筆・論説 じんせいろんのーと 三木清 「人生論ノート」虚栄について 09 56 随筆・論説 じんせいろんのーと 三木清 「人生論ノート」名誉心について 09 58 随筆・論説 じんせいろんのーと 三木清 「人生論ノート」怒について 13 00 随筆・論説 じんせいろんのーと 三木清 「人生論ノート」人間の條件について 12 31 随筆・論説 じんせいろんのーと 三木清 「人生論ノート」孤獨について 06 56 随筆・論説 じんせいろんのーと 三木清 「人生論ノート」嫉妬について 07 41 随筆・論説 じんせいろんのーと 三木清 「人生論ノート」成功について 07 55 随筆・論説 じんせいろんのーと 三木清 「人生論ノート」瞑想について 07 43 随筆・論説 じんせいろんのーと 三木清 「人生論ノート」噂について 09 22 随筆・論説 じんせいろんのーと 三木清 「人生論ノート」利己主義について 08 26 随筆・論説 じんせいろんのーと 三木清 「人生論ノート」健康について 12 02 随筆・論説 じんせいろんのーと 三木清 「人生論ノート」秩序について 10 39 随筆・論説 じんせいろんのーと 三木清 「人生論ノート」感傷について 11 26 随筆・論説 じんせいろんのーと 三木清 「人生論ノート」仮説について 09 11 随筆・論説 じんせいろんのーと 三木清 「人生論ノート」偽善について 09 28 随筆・論説 じんせいろんのーと 三木清 「人生論ノート」娯楽について 10 38 随筆・論説 じんせいろんのーと 三木清 「人生論ノート」希望について 09 35 随筆・論説 じんせいろんのーと 三木清 「人生論ノート」旅について 17 41 随筆・論説 じんせいろんのーと 三木清 「人生論ノート」個性について 23 01 随筆・論説 すさのおのみこと 芥川龍之介 「素戔嗚命」前編 1 29 51 小説 すさのおのみこと 芥川龍之介 「素戔嗚命」後編 1 34 15 小説 スペインけんのいえ 佐藤春夫 「西班牙犬の家」 25 58 小説 せっしょうせき 楠山正雄 「殺生石」 13 26 童話・伝説 せとないかいのしおとちょうりゅう 寺田寅彦 「瀬戸内海の潮と潮流」 08 01 随筆 そぼ 楠山正雄 「祖母」 10 07 童話 それから 夏目漱石 「それから」第1回 20 31 小説 全33回 [部分編集] た・な・は・ま行 ひらがな 作者 タイトル 時間 備考 ちゃわんのゆ 寺田寅彦 「茶わんの湯」 13 01 随筆 つきのよがたり 岡本綺堂 「月の夜がたり」 31 33 怪談小説 ていこくげきじょうのおぺら 永井荷風 「帝国劇場のオペラ」 09 39 随筆 とうかせつ 片山廣子 「燈火節」 06 55 随筆 どんぐり 寺田寅彦 「どんぐり」 16 17 随筆 ながいな 楠山正雄 「長い名」 6 35 童話 なつのはな 原民喜 「夏の花」 51 36 随筆 なつめせんせいのついおく 和辻哲郎 「夏目先生の追憶」 37 03 随筆 にょせん 芥川龍之介 「女仙」 04 01 小説 にんぎょうのきげん 折口信夫 「人形の起源」 3 21 民俗学 ねこのそうし 楠山正雄 「猫の草紙」 22 31 童話 はえ 横光利一 「蠅」 15 00 小説 はなさかじじい 楠山正雄 「花咲かじじい」 11 49 童話 はやすぎるまいそう ポー (訳:佐々木直次郎) 「早すぎる埋葬」 48 01 怪奇小説 びーきょうじゅのし 寺田寅彦 「B教授の死」 21 31 随筆 ひこうかばん アンデルセン《デ》 「ひこうかばん」 24 40 童話 ふぁらでーのでん 愛知敬一 「ファラデーの伝 電気学の泰斗」 (序) 05 23 伝記 ふぐはどくぎょか 北大路魯山人 「河豚は毒魚か」 11 28 随筆 ぶとうかい 芥川龍之介 「舞踏会」 19 01 小説 ふりょうしょうねんときりすと 坂口安吾 「不良少年とキリスト」 48 12 随筆 ベートーヴェンのしょうがい ロマン・ロラン 「ベートーヴェンの生涯」 再生リスト表示 伝記(全4回) ほうおうのきとう シュウォッブ (訳:上田敏) 「法王の祈祷」 11 50 小説 ほうきょうにんのし 芥川龍之介 「奉教人の死」 33 46 小説 ほしのぎんか グリム兄弟《独》 「星の銀貨」 3 48 童話(楠山正雄:訳) まじゅつ 芥川龍之介 「魔術」 24 58 小説 みかんやまさんさく 北原白秋 「蜜柑山散策」 17 17 随筆 むじな 芥川龍之介 「狢」 09 00 伝承 めぐろのてら 岡本綺堂 「目黒の寺」 06 26 随筆 めんとぺるそな 和辻哲郎 「面とペルソナ」 16 47 随筆 もみぢ りっしゅう あきのひ 萩原朔太郎 「もみぢ」「立秋」「秋の日」 03 00 詩 ももたろう 楠山正雄 「桃太郎」 20 38 童話 もるぐがいのさつじんじけん ポー (訳:佐々木直次郎) 「モルグ街の殺人事件」#1 30 04 ミステリー 全4回 [部分編集] や・ら行 ひらがな 作者 タイトル 時間 備考 やまのじんせい 柳田國男 「山の人生」 34 58 随筆 ゆきおんな 岡本綺堂 「雪女」 34 59 小説 ゆきのじょおう アンデルセン(訳:楠山正雄) 「雪の女王」第一のお話 05 35 童話 (全7話) ゆめ 芥川龍之介 「夢」 2 47 その他 ゆめじゅうや 夏目漱石 「夢十夜」第一夜 08 52 小説 ゆめじゅうや 夏目漱石 「夢十夜」第二夜 07 28 小説 ゆめじゅうや 夏目漱石 「夢十夜」第三夜 07 41 小説 ゆめじゅうや 夏目漱石 「夢十夜」第四夜 07 09 小説 ゆめじゅうや 夏目漱石 「夢十夜」第五夜 06 24 小説 ゆめじゅうや 夏目漱石 「夢十夜」第六夜 06 32 小説 ゆめじゅうや 夏目漱石 「夢十夜」第七夜 06 29 小説 ゆめじゅうや 夏目漱石 「夢十夜」第八夜 07 27 小説 ゆめじゅうや 夏目漱石 「夢十夜」第九夜 06 58 小説 ゆめじゅうや 夏目漱石 「夢十夜」第十夜 小説 よさむにひをかこんでなつかしいぞうすい 北大路魯山人 「夜寒に火を囲んで懐かしい雑炊」 11 41 随筆 よだかのほし 宮沢賢治 「よだかの星」 18 37 童話 よとまんねんひつ 夏目漱石 「余と万年筆」 10 31 随筆 らざるす アンドレーエフ(訳:岡本綺堂) 「ラザルス」前編 41 37 小説 らしょうもんのあとに 芥川龍之介 「羅生門の後に」 05 25 寄稿文 らんがくことはじめ 菊池寛 「蘭学事始」 57 34 原作:杉田玄白 るんぺるしゅちるつひぇん グリム兄弟 (訳:楠山正雄) 「ルンペルシュチルツヒェン」 13 44 童話 れいこんのはなし 折口信夫 「霊魂の話」 37 06 論説文、民俗学 れ・みぜらぶる ビクトル・ユーゴー 「レ・ミゼラブル」第一部 小説 ろんどんとう 夏目漱石 「倫敦塔」 1 01 36 小説 わがはいはねこである 夏目漱石 「吾輩は猫である」 小説
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Index 日本神話 特徴 ギリシア神話が、時間にあまり興味を持たない、果てしなく[[ゼウス]]のやんちゃチンポが娘さんをこましてゆく方向へ行くのに対し、じんむすいぜーあんねーいとく のような時間、系列に重点を置く。 神様が、江戸時代の定義でも、「尋常(よのつね)ならず人の及ばぬ優れたる徳(こと)のありて、畏きもの」とされ、とにかく何でも神様化した。 日本の神様関係について「アニミズム」と言われるが、神様がアメノウズメのように、外来の魂をくっつける職能をやってたりするので、その前のフェティシズムではないかというのが折口信夫以来の説である。 参考文献 *下の基準はあくまでそうなっているだけで解釈は読者次第だと思われる。 学会で認められているもの 日本書紀 古事記 古語拾遺 高橋氏文 風土記逸文 神道五部書 延喜式神祇祝詞神社の縁起書 学会で認められていないもの(ウン億年前から書いてあると称する割に近世にできた可能性があったりいろいろあるため) 先代旧事本記 竹内文献 安部文献 富士文献 和田文献 九鬼文献 物部文献 秀真伝 三笠文逸文 伊未自由来記
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タイトルのリンクをクリックすると外部サイト(YouTube)が開きます。 【20~30分】 作者 タイトル 時間 備考 芥川龍之介 「魔術」 24 58 小説 アンデルセン《デ》 「ひこうかばん」 24 40 童話(楠山正雄:訳) 岡本綺堂 「海亀」 29 27 小説 岡本綺堂 「画工と幽霊」 26 33 小説 岡本綺堂 「拷問の話」 29 56 習俗 折口信夫 「鬼の話」 20 26 民俗学 楠山正雄 「猫の草紙」 22 31 童話 佐藤春夫 「西班牙犬の家」 25 58 小説 鈴木三重吉 「古事記物語」4.むかでの室、へびの室 25 25 神話 児童文学 鈴木三重吉 「古事記物語」5.きじのお使い 20 04 神話 児童文学 鈴木三重吉 「古事記物語」7.満潮の玉・干潮の玉 22 44 神話 児童文学 鈴木三重吉 「古事記物語」8.八咫烏 24 59 神話 児童文学 鈴木三重吉 「古事記物語」10.おしの皇子 22 01 神話 児童文学 鈴木三重吉 「古事記物語」12.朝鮮征伐 24 01 神話 児童文学 鈴木三重吉 「古事記物語」15.難波のお宮 24 55 神話 児童文学 寺田寅彦 「B教授の死」 21 31 随筆 三木清 「人生論ノート」個性について 23 01 評論・随筆 葉山嘉樹 「死屍を食う男」1 06 37 小説 (全4回) 葉山嘉樹 「死屍を食う男」2 07 37 小説 (全4回) 葉山嘉樹 「死屍を食う男」3 04 59 小説 (全4回) 葉山嘉樹 「死屍を食う男」4 09 02 小説 (全4回) 宮沢賢治 「オツベルと象」 22 21 童話 和辻哲郎 「偶像崇拝の心理」 23:08 随筆
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「河童駒引」 【論文内容】 ① 鷺之湯鶴之湯鹿之湯狢之湯其他~河童家伝ノ金創薬 「鷺之湯鶴之湯鹿之湯狢之湯ナドト、動物ノ名ヲ用ヰシモノノミ多キハ、異国ノ旅人ニハ定メテ奇妙二感ゼラルルコトナルベシ」(p396) なぜ多いのか? 「鹿狐ノ徒ガ山中ニ於テ手療治ヲ試ミ居タリト云フ口碑ハ、モト霊泉ノ奇特ガ天然ニ具備スルモノニシテ、自ラ無知ノ鳥獣ヲ感応セシムルニ足リ、世ノ常ノ医薬ノ如ク人間ノ智巧ヲ以テ作リ上ゲタル者ニ非ザルコトヲ意味シ、単純素朴ナル前代ノ人ヲシテ容易ニ其有難味ヲ悟ラシムルコトヲ得」(p398) →「人間ノ比類ノモノカラノ生活方法ノ一部ノ模倣」(p.398)と見ることが出来る 同じ例としての河童の金創薬伝 「今若シ河童ヲ以テ一種ノ獣類トスルナラバ、正シク前ニ掲ゲシ伝説ノ一例ト見ルベキ昔話アリ。即チ非常ニ効能ノ大ナル金創薬ヲ河童ヨリ伝授セラレタリト云フ者アリ」(p.399) <パターン> ・河童が(女性に)悪戯をして手を切られる ・泣いて謝り許しを乞うので手を返してやった ・お礼として魚をもらうか薬の調合法を教わるなどの、何らかの恩恵を受ける 「如何ニ妙薬ナレバトテ切ラレシ手ノ継ガルベキ道理アルコトナシ。但シ霊薬ノ霊薬タル所以トシテ最初ノ程ハ先ヅ先ヅソレ位ニ奇妙ナル効能アリシモノトシテ置クナリ」(p,401) 「以上数箇所の接骨薬ハ本来其家ノ総領ト河童トノ外ニハ誰知ル者無キ秘密ナルベキ筈ナルニ、ポツポツト其噂ノ世ニ伝ワリタルハ此モ亦不思議ナリ」(p,403) ② 羅城門~ まず羅城門の話は腕を斬られるという点のみにおいて多くの河童譚と共通であると述べる。 「此系統ノ物語ニ於テハ馬ガ極メテ重要ナル『ワキ』ノ役ヲ勤ムベキモノナルコトヲ知ル」(p.405) 「(前略)ある日淵へ馬を冷やしに行き、馬曳の子は外へ遊びに行きし間に、河童出でて其馬を引き込まんし、却りて馬に引きずられて厩の前に来たり、馬槽に覆われてありき。家の者馬槽の伏せてあるを怪しみて少しあけて見れば河童の手出でたり。(後略) ※此話などは類型全国に充満せり。苟くも河童のをるといふ国には必ず此話あり。何の故にか。」(『遠野物語』58段 新潮文庫p,43) 「此世ノ中ニ河童ト言ウ一物ノ生息スルコトハ既ニ動カスベカラザル事実ナリトスレバ、次ニ起ルハ其河童ハ動物ナリヤハタ又鬼神ナリヤト云ウ一問題ナリ」(p,420) 〇河童の地域による差異 「此時代ノ河童ハ神代ノ時代ノ草木ト同ジク人語ヲ解シタリト見ユ」(p,413) しかし、「エンコウ」つまり猿猴のように、動物の一種として見られていることも多い。 「常陸ノ海ノ河童ハ真黒ニシテ而モ背ニハ頑丈ナル甲羅ヲ被レリ」(p,420) 「琉球ニテハ河童ヲ『カムロー』ト云ウ。水陸両棲ノ動物ニシテ形三四歳ノ童子ノ如ク、面ハ虎ニ似テ鱗甲アリト云ウニ、」(p,421) 「越後新潟辺ノ河童ニ至ツテハ常ニ亀ト同ジク匍行スル怪物ナルニ反シテ、九州ノ河童ノ人ト相撲ヲ取ル事ヲ好ム者ハ往々ニシテ華美ナルフンドシヲヒケラカシテ闊歩スルアリ」(p,421) ○河童の地域ごとの異名 「カッパ」:川童 「ガタロ」:川太郎 ・北陸「カワラ」「ガワラ」「テガワラ」(川ワラハから?) 加賀能登「ミヅチ」 ・沖縄「カムロー」「カムロ」 ・日向(現在の宮崎県)「ヒヤウスエ」「スヰジン」(水神?) ・出雲「エンコ」「エンコウ」 「九州ノ南半ニ於テハ河童ノ別名ヲ水神ト謂ヒ或ハ又『ヒョウスエ』ト謂フ」(p,401) ヒョウスエ→元は河童ではなく、河童退治を専門とする神のことか? 「『アイヌ』ノ古言ニハ河童トヨク似タルモノヲ『ミンツチ』ト云フ由ハ次ニ云ワントス。而モ江刺松前ノ旧城下ニ於テハ又河童ヲ『コマヒキ』ト呼ビシ時代アリ」(p,422) 「九州ノ河童ニ付イテハ更ニ一異説アリ。曰ク河童ハ夏バカリノモノナリ、冬ハ山中ニ入リテ『ヤマワロ』(山童)トナルト」(p,424) 「紀州熊野ニテハ河童ハ冬ハ山ニ入ッテ『カシャンボ』(火車から?)ト云フ物ニナルト云フ」(p,424) ③河童ト猿ト~ 出雲「エンコ」「エンコウ」→猿との関連性 「九州ニテモ河童ニ出逢エリト言ウ者ニシテ、其大キサモ形モ共ニ猿ノ如クナリシト報告スル者多シ」(p,426) 「然ルニ一方ニハ又河童ト猿トハ仇敵ナリト云フ説アリ」(p,426) 馬だけでなく、水の神と牛との関係も示唆。 「神ガ川牛ノ背ニ乗リテ出デラレタル話アリ」(p,431) 「秋田ノ人ノ話ニ、今日彼地方ニ於テ『カハコマ』ト称スルハ水ノ神ノ別名ナリ。『カハコマ』ハ或ハ川駒ニハ非ザルカ」(p,434) 信仰上、馬から降りて引いて行かなければ通行できなかった場所があり、そこが駒引という地名の由来となった。駒引沢、馬引沢など。東京に多い。 「前代ノ穴銭ノ中ニ駒引銭ト称スル一種ノ絵銭アルコトモ、亦何等カノ因縁無シトハ言フベカラズ」(p,435) 通説→「又取留メテ目的ハ無ク、銭座ノ開業祝イニ職人ガ面白半分ニ作ッタモノ」「又ハ最初ヨリ楽銭即チ玩弄品トシテ鋳テタルモノニシテ」(p,435) しかし、中国や朝鮮などの銅の産出が少ない地域でも通常の貨幣より大きく丈夫に、かつ複雑なデザインを凝らして念入りに作ってあることから、儀礼用に使われていたのではないかと柳田は考える。 駒引銭だけでなく「馬を曳く猿」の意匠は様々なところで見られる。 「神社ノ絵馬ニモ猿ガ之(馬)ヲ曳く所ヲ描ケルモノアリ」(p,437) 「播磨ノ農家ニ於テ厩ノ戸口ニ印刷シタル此絵(牛馬の守り札)ノ貼付ケラレタルヲ多ク見タリ」(p,437) →猿を厩の守護とする風習 疑問:なぜ猿が馬の為になるのか? 中国の故事に、猿が馬の病気を治したり死んだ馬を蘇生させたりしたという記述がいくつか見られることから? ④ 河童の神異~ 「猿ハ既ニ厩馬ノ保護者トスレバ、(中略)常ニ馬ノ害敵ヲ以テ自ラ任ズル河童ヲ指ザシテ、猿ヨリ変形シタルモノナリト断定スルハ無理ナルニ似タリ」(p,446) しかし、 「多クノ国ノ民間ノ神様ニハ仏様ト違ヒテ往々ニシテ善悪ノ二面アリ」(p,p446-447) 「而モ人ノ生活ト最モ多ク交渉スルハ、神ノ本来ノ親切ニハアラデ其時々ノ憤怒ノ威力ナリ」(p,446) →「一ツノ神ノ善悪両面ガ双方ニ対立分化」(p,449) 柳田の結論 「河童ヲ猿ニ似タル物ト云ウ説ノ、牛馬ノ保護ヲ祈祷スル信仰ニ出デタルコトハ、先ヅ明ラカニナリタリトシテ置クベシ」(p,453) 柳田以降の河童研究 折口信夫 『河童の話』「折口信夫全集3巻」 中央公論 河童の方言のひとつである「ひょうすべ」は、大和穴師兵主神の末であると説く。 石田英一郎 1994年『新版 河童駒引考』 岩波文庫 水神の善悪両面が猿と河童に現れているという柳田の「河童駒引」における結論を否定。 この説話の類型がユーラシア大陸全域に分布していることから「水と馬」という視点から見た河童の来歴を説く。 参考文献 柳田國男『山島民譚集』『妖怪談義』(「柳田國男全集」所収 筑摩書房 1997年) 折口信夫「河童の話」(「折口信夫全集 3巻」所収 中央公論 1945年) 石田英一郎『新版 河童駒引考』(岩波文庫 1994年) 石川純一郎『新版 河童の世界』(時事通信社 1985年) 松谷みよ子『現代民話考1 -河童・天狗・神隠し-』(立風書房 1989年) 小松和彦編『怪異の民俗学3 河童』(河出書房 2000年) 谷川和彦編『日本民俗文化資料集成8 妖怪』(三一書房 1988年) 阿部正路『日本の妖怪たち』(東京書籍 1981年)
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M-Tea*4_19-原子核探求の思い出(他)長岡半太郎 2011.12.3 第四巻 第一九号 総合研究の必要 基礎研究とその応用 原子核探求の思い出 湯川君の受賞 土星原子模型 トムソンが電子を発見 マックスウェル論文集 化学原子に核ありと発表 原子核と湯川君 長岡半太郎 imageプラグインエラー 画像を取得できませんでした。しばらく時間を置いてから再度お試しください。 【週刊ミルクティー*第四巻 第一九号】 (http //www.dlmarket.jp/product_info.php/products_id/177425) ※ クリックするとダウンロードサイトへジャンプします。 (652KB) 定価:200円 p.160 / *99 出版 付録:別冊ミルクティー*Wikipedia(97項目)p.414 ※ DRM などというやぼったいものは使っておりません。 ※ オリジナル版に加えて、ミルクティー*現代表記版を同時収録。 ※ JIS X 0213・ttz 形式。 ※ この作品は青空文庫にて入力中です。転載・印刷・翻訳は自由です。 (c) Copyright this work is public domain. オウムの法則! 週刊セシウム、カリウム、フレミング* (略)十七世紀の終わりに、カヴェンジッシュ(Cavendish)が、ジェレキ恒数〔定数〕・オーム則などを暗々裏に研究していたが、その工業的価値などはまったく論外であった。一八三一年にファラデー(Faraday)が誘導電流を発見したけれども、その利用は数十年後に他人によって発展せられ、強電流・弱電流・変圧器・モーターなどにさかんに用いられ、結局、電気工学の根幹はこの誘導電流の発見にもとづくものといってよろしい。(略)近年は電気工学の一部門として、電子工学なるものが生まれた。その源をたずねてみると、J・J・トムソン(Joseph John Thomson)が気体中の電気伝導を研究したのに始まっている。気体が電離すると、物質は異なっていても必ず同じ帯電と同じ質量を持っている微細なものが存在する。すなわち電子であって、今日まで知られているもっとも微質量の物質である。その帯電を利用し、自由にこれが速度を調節することが可能であることを認め、はじめてフレミング(Fleming)によって無線通信を受けるに使われた。(略) つぎに申し上げるのは、光電池のことである。ドイツの片田舎ウォルフェンブッテル(Wolfenbu ttel)の中学教員エルステル(Elster)とガイテル(Geitel)は、真空内にカリウム元素を置き、これに光をあてると電子の発散するのを認め、ついにこれをもって光電池を作った。近ごろではカリウムよりセシウム(Caesium)が感度が鋭敏であるから、物質は変化したけれども、その本能においては変わらない。この発見者はこれを工業的に発展することはべつに考えなかったが、意外な方面に用いられるようになった。すなわち光度計としては常識的に考えうるが、これを利用してドアを開閉し、あるいは盗賊の警戒にもちい、あるいは光による通信に利するなど、意外なる利用方法が普通におこなわれるようになった。もっともさかんに使われるのは活動写真のトーキーであろう。光電池の創作者にこの盛況を見せ得ないのは残念である。 4_19.rm (朗読:RealMedia 形式 512KB、4'08'') milk_tea_4_19.html (html ソーステキスト版 164KB) 長岡半太郎 ながおか はんたろう 1865-1950(慶応元.6.28-昭和25.12.11) 物理学者。長崎県生れ。阪大初代総長・学士院院長。土星型の原子模型を発表。光学・物理学に業績を残し、科学行政でも活躍。文化勲章。 ◇参照:Wikipedia 長岡半太郎、『広辞苑 第六版』(岩波書店、2008)。 総合研究の必要 底本:『長岡半太郎随筆集 原子力時代の曙』朝日新聞社 1951(昭和26)年6月20日 発行 http //www.aozora.gr.jp/index_pages/person1153.html 基礎研究とその応用 底本:『長岡半太郎随筆集 原子力時代の曙』朝日新聞社 1951(昭和26)年6月20日 発行 初出:『科学朝日』 1948(昭和23)年1月 http //www.aozora.gr.jp/index_pages/person1153.html 原子核探求の思い出 底本:『長岡半太郎随筆集 原子力時代の曙』朝日新聞社 1951(昭和26)年6月20日 発行 初出:『科学朝日』 1950(昭和25)年1月 http //www.aozora.gr.jp/index_pages/person1153.html NDC 分類:402(自然科学 / 科学史・事情) http //yozora.kazumi386.org/4/0/ndc402.html NDC 分類:429(物理学 / 原子物理学) http //yozora.kazumi386.org/4/0/ndc429.html 難字、求めよ 竣える おえる? 放射能作 ポールゼン・アーク ジェレキ恒数 モノサイクリック ポリサイクリック 手鈎 しゅこう? 手鉤(てかぎ)? アダムス賞 ヴィリヤル 日本無線電信会社 ストックホルム学士院 国際物理学会 数学物理学会 Anschu tz アンシュッツ エルステル J. Elster 中学教員。 ペロー Perot ショット(Schott)教授 『科学朝日』 むしとりホイホイ 楔機 → 契機 【契か?】 エジソンば → エジソンは 【は】 發見者といえと → 發見者といえど 【ど】 攻索 → 攷索 【攷か?】 アベリストウエルス Aberystwyth(アベリストウィス)か? 底本は左辺のとおり。 スリーパーズ日記 2011/11/29 濃霧、のち快晴。気温17℃ぐらいか。 高速バスで仙台へ。二年ぶり、震災後初。 ヨドバシカメラでポメラ DM100、単三エネループ4本購入。大型の太陽電池パネルは見つからず、断念。のち、ブックオフ、仙台メディアテーク。 天童へ帰るとふたたび濃霧。22 00 帰宅。 2011/11/30 11 57 ポメラのボタン電池表示がつねに点滅している。リセットボタンを押すも変わらず。 USB、OS9.2 では認識せず。X10.4、ポメラ本体は認識しないが SD カードはOK。 折口信夫、幸田露伴、寺田寅彦のテキストをフォルダごとコピー。ポメラにて認識成功。 2011/11/30 23 28 ホームセンター・ジョイへ。太陽電池パネルなし。100均ショップ、ポメラ用ケースなし。オモチャ屋。 新月堂にて買い物。 ファイルケース\546 ビニルカバー\193 ブック・スタンド\420 ポメラ購入3日目。バッテリー乾電池アイコン、一向に減る気配なし。マニュアル読了。「無変換」キーへの「Ctrl」の割り付けができない? はじめて MaxValu にて試用。はずかし。。。ATOK辞書の移植インポート失敗。 キーボード入力は最高。ただし、CtrlやAltキーの位置はどうにも慣れない。Menuキーがこんな手前にあるのも邪魔。キーのカスタマイズがなんとかならないものか……。 「項だ炉半」「折り口しのぶ」「寺田寅彦」……まともに変換できるのは寺田寅彦だけかい! なんてステキな ATOK だ。 2011/12/01 12 00 ボタン電池を入れ直してみる。 データはそのまま問題なし。 日付・時間設定がクリア。設定やり直し。 お、ボタン電池、アイコン点滅が止まったもよう。 【DM100『取扱説明書』より】 単語登録 最大1000語まで可能。(語句7文字、読み7文字の場合) オプション辞書は30種類のうち20種類まで選択可能。 PC版ATOKユーザー辞書は、約20,000語までインポート可(語句7文字、読み7文字の場合) ファイル文字数は全角40,000文字まで。ファイル名は全角18文字まで(それ以上のファイルは開けない)。 (本体への)フォルダのコピー/移動は不可。 2011/12/02 01 32 うをををををををををーーーーー!!! SDHC カード・USB を介して Mac OS 9.2 とのダイレクトなテキスト交換に成功! むむ……ポメラ利用の幅が広がる予感。。。 まずい、、本業のほうが進んでない……。 2011/12/02 19 29 天気、晴れ。長岡半太郎語句入力、佐藤栄太テキストのプリントとの校正。 2011/12/03(土) 06 59 以下、2ちゃん、テキスト入力専用ツール 「ポメラ」 Vol.15 スレへ書き込み。 DVD『青空文庫全』収録「作家別テキストファイル」から、 おり・折口信夫(100) こう・幸田露伴(35) てら・寺田寅彦(284) をフォルダごと SD カードへコピー。DM100 にて txt ファイル読み込み成功! (ちなみに「吾輩は猫である」は 372353文字、分割10ファイル相当である) (SD カード経由で iBook G3、MacOS 9.2 でもテキスト交換に成功) 2011/12/03 18 40 雨 OS9 から DS カードへ坂口安吾・松岡正剛の千夜千冊をコピー中に突然フリーズ。連発で再起動。どうやらロングファイル名短縮のさいの末尾ゴミがトラブル原因か。 (以上、ポメラ日記。もちポメ入力。) 2011.12.5:公開 玲瓏迷人。 2011.12.6:更新 ドーマン、セーマン、しりこボイン。 しょーこー、しょーこー、朝なましょこたん。 インディヴィジュアル卵。 目くそ鼻くそ。しだひろし/PoorBook G3'99 転載・印刷・翻訳は自由です。 カウンタ: - 思い出した。2ちゃん書き込み部分は iBook 入力です。ポメラ(DM100)の ATOK では寺田寅彦は出るけれども、折口信夫と幸田露伴はまともに出なかった。内蔵の国語辞書にも掲載なし。ユーザー辞書のインポートや単語登録という手もあるが、登録数に上限あり。 -- しだ (2011-12-05 22 27 15) これまで使ったところ、古語や人名には弱い印象。口語、日常表現のほうにウエイトをおいてある感じ。地名はまずまず。 -- しだ (2011-12-05 22 29 02) ポメラの性能がいいのか、エネループがいいのか、輝度5段階のうちレベル4で一日2〜3時間、一週間使ってようやく乾電池アイコンが減少はじめたところ。 -- しだ (2011-12-05 22 33 01) 名前 コメント
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タイトルのリンクをクリックすると外部サイト(YouTube)が開きます。 [部分編集] 【あ行】 作者 タイトル 時間 備考 愛知敬一 「ファラデーの伝 電気学の泰斗」 (序) 05 23 伝記 芥川龍之介 「鬼ごっこ」 02 04 短編小説 「貝殻」 19 50 小品集 「影」 41 17 小説 「地獄変」 1 37 42 小説 「素戔嗚命」前編 1 29 51 小説 「素戔嗚命」後編 1 34 15 小説 「西方の人」 56 58 小説 「女仙」 04 01 小説 「舞踏会」 19 01 小説 「奉教人の死」 33 46 小説 「魔術」 24 58 小説 「狢」 09 00 伝承 「夢」 02 47 短編 「羅生門の後に」 05 25 寄稿文 芥川龍之介(※翻訳) 「ケルトの薄明」 17 07 民話 イエイツ原作 泉鏡花 「義血侠血」 1 28 21 小説 全7章 2・3 41 07 4・5 33 00 6・7 24 04 伊丹万作 「映画と音楽」 12 19 随筆 上田敏(※翻訳) 「法王の祈祷」 11 50 マルセル・シュウォッブ原作 小説 岡本綺堂 「貸家」 1 23 06 怪奇小説 リットン原作 岡本綺堂 「海亀」 29 27 小説 「江戸の化物」 19 49 伝奇 「画工と幽霊」 26 33 小説 「蜘蛛の夢」 1 14 54 小説 全4回 2 12 26 3 19 05 4 09 27 「拷問の話」 29 56 習俗 「月の夜語り」 31 33 怪談 「目黒の寺」 06 26 随筆 「雪女」 34 59 小説 岡本綺堂(※翻訳) 「ラザルス」 前編 41 37 小説 (アンドレーエフ原作) 後編 27 51 折口信夫 「鬼の話」 20 26 民俗学 「古語復活論」 09 48 随筆 「古代生活に見えた恋愛」 33 41 民俗学 「最古日本の女性生活の根底」 35 06 民俗学 「人形の起源」 03 21 民俗学 「霊魂の話」 37 06 民俗学