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登録日:2015/05/03 Sun 15 23 11 更新日:2024/04/27 Sat 19 59 07NEW! 所要時間:約 19 分で読めます ▽タグ一覧 THE超人様 かませ かませ犬 やられ役 アメリカ カナダ カナディアンマン キン肉マン スペシャルマン タッグチーム ネタキャラ ビッグ・ボンバーズ ヘタレ 中島千里 二又一成 伝説超人 佐藤正治 北川米彦 国辱 堀秀行 小野健一 岸野一彦 巨大化 戸谷公次 技巧コンビ 正義の5本槍 正義超人 瞬殺 蟹江栄司 超人レスラー ビッグ・ボンバーズとは漫画『キン肉マン』の夢の超人タッグ編に登場するタッグチーム。 メンバーはカナディアンマンとスペシャルマンである。 【概要】 カナディアンマン おまえは今までよく戦ってくれた。ありがとうよ、キン肉マン! 所属:正義超人 出身地:カナダ 身長:265cm 体重:218kg 超人強度:100万パワー 年齢:30歳 主な必殺技:カナディアンバックブリーカー、永久凍土落とし、アトミック・ボムズ・アウェー、リビルト・カナディアンバックブリーカー 主な獲得タイトル:北米超人ヘビー級 アニメ版の声優は北川米彦、佐藤正治、岸野一彦が担当。 PS2『キン肉マン ジェネレーションズ』及びPSP『キン肉マン マッスルジェネレーションズ 』だと戸谷公次が担当している。 初登場は第20回超人オリンピックとかなり早く、あのロビンマスクと同期。 カナダの国旗のカエデが額と胸についており、デザインも赤と白のみで統一されている。 そのため、遠目に見るとパッと見ウルトラマンっぽい。 超人強度は堂々の100万パワー。 この数値はキン肉マン、テリーマン、ロビンマスク、ブロッケンJr.にラーメンマンといったアイドル超人軍の面子を上回り、第21回超人オリンピックの決勝戦に勝ち進んだウォーズマンと同値。 初期の正義超人は後のアイドル超人やその血族であるブロッケンマンを除くと全体的に超人強度が低めなのでその意味でもカナディアンマンの数値の高さが際立つ。 超人界有数の巨漢でもあり、見た目通りのパワーファイター。 超人レスリングが話に登場したばかりで、バトル漫画として黎明期にあった当時のキン肉マンの中ではかなりの強キャラである。 実は覆面超人。 ◆技 カナディアンバックブリーカー カナディアンマンの代名詞と言うべきプロレス技。 がぶりの体勢から相手の胴を両手をクラッチし、相手の背中が肩にくるようにして担ぎ上げる。 その後クラッチは解かずに、そのまま上下に揺さぶることで背骨を反らせてダメージを与える。 別名カナダ式背骨折り。現実にもあるプロレスの定番技である。 プラネットマンがサイコマンに使った時にはディスられていた。 永久凍土落とし カナディアンバックブリーカーの体勢から、抱え上げた相手をマットに叩きつける派生技。 アトミック・ボムズ・アウェー これも現実に存在するプロレス技。 コーナートップから相手の胸や腹に向けて行うフットスタンプ。 フットボールタックル 相棒スペシャルマンの得意技。 強固な肉体を生かしたショルダータックル。 リビルト・カナディアンバックブリーカー オメガ・ケンタウリの六鎗客編でお披露目した新技。 カナディアンバックブリーカーの体勢から相手の首と両足首を固めてタワーブリッジのように一気に敵の背骨にダメージを与える。 基本的に現実にあるプロレス技を得意とするカナディアンマンには珍しい完全なオリジナルフェイバリット。 後にキン肉マンもパイレートマン戦で敵討ちのために使用した友情の技である。 スペシャルマン このサバイバル・マッチでお前が優勝したらその王位の座をかけて再び超人オリンピックで戦おうじゃないか…! 所属:正義超人 出身地:アメリカ東部 身長:173cm 体重:86kg 超人強度:65万パワー 年齢:20歳 主な必殺技:フットボールタックル、ハンバーガーヒルドライバー、栄光のタッチダウン 主な獲得タイトル:ミネソタ超人ヘビー級、全米超人ジュニア・ヘビー級 アニメ版の声優は佐藤正治、蟹江栄司、堀秀行、二又一成、少年時代は中島千里が担当。 PS2版及びPSP版だと小野健一が担当している。 登場はカナディアンマンと同じく最初期。 ウルトラマンとアメフト選手を合わせたようなデザインが特徴。 原作では白一色のシンプルなカラーだが、アニメ版では青を基調としたボディに赤い目というロビンマスクに近いカラーリングにされており、赤い相棒のカナディアンマンと好対照になっている。 第20回超人オリンピックでは第二次予選「怪獣挙げ」の2トンをキン骨マンの妨害で失敗して重傷を負い、予選落ち。 しかし、重傷の中病院を抜け出し、出身国のよしみでテリーマンの応援に駆けつける。 また、アメリカ遠征編の超人タッグ優勝戦には100人の超人大応援団を編成して応援に行くなど、そこかしこで友情パワーを発揮する人の良さがクローズアップされている。 祖国アメリカでは南部を代表するテリーマンに対し北部ではタイトル奪取経験もある人気超人で、スパーリングではロビンマスクやラーメンマンが何度も寝技を極められたという噂(ファンブック『キン肉マン 77の謎』より)もあるなど、他の超人からは一目置かれていた影の実力者だったらしい。 小柄ながらパワーもあり、怪獣挙げの失敗ではテリーマンが「おまえは10トンの鉄を持ち上げるんだぞ」と驚く様子を見せていた。 ちなみに、パートナーとの差は身長92cm、体重132kg、年齢10歳と結構大きい。 彼も覆面超人。もしもタッグに順当に出場しても、相棒共々マスク狩りマニアの尻アゴおじさんの毒牙にかかっていただろう。 ◆技 フットボールタックル アメフトを彷彿とさせる勢いをつけたショルダータックル。 ハンバーガーヒルドライバー ゲームオリジナル技。 中で4の字固めの様な脚関節を極めて、リングに落下して頭部にダメージを与える。 栄光のタッチダウン ゲームオリジナル技。 フットボールタックルで相手を浮き上がらせ、 浮いた相手をアメフトのキックで空中に蹴り上げる。 そして蹴り上げた相手の頭部を空中でキャッチしラグビーのトライの様にリングに叩きつける。 そんな彼らは宇宙超人タッグトーナメントでビッグ・ボンバーズを結成。 今後の活躍に是非とも期待したい。 追記・修正お願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら…[ポチっと] 弱体チームだと その言葉とりけせーっ! だが実は… 「おまえたちに名誉なんてもんがあったのか!?」 …このビッグ・ボンバーズ、キン肉マンシリーズを代表するかませ犬なのである。 作品初期でこそ世間から強豪超人として扱われていた彼らだが、超人オリンピックでは大した実績を残せないまま敗退。 その後も新たな強敵のデモンストレーションのために瞬殺される役回りが定着してしまった。 カナディアンマンの体格とパワーは立派だが、それを活かせるテクニックがないので正義超人軍の主力になれない様子。 そもそもバッファローマンの登場以降はパワーファイターを名乗るハードルがかなり高い。 スペシャルマン?未だに本編でまともに試合をしたことがないのでなんとも…。 【『キン肉マン』での不名誉な活躍】 第20回超人オリンピック編 前述の通り、キン骨マンの妨害のためではあるがスペシャルマンは予選の怪獣挙げで脱落。 カナディアンマンは月までの往復マラソンでロビンマスク、テリーマンに次ぐ3位に。 そして決勝トーナメントでは1回戦でロビンマスクとぶつかる。 先にリングインしていたロビンマスクを、巨大化して後楽園球場を揺さぶるという正義超人らしからぬ観客の事を考えない奇襲攻撃で襲う。 その後もカナディアンバックブリーカーで優位に立つが抜け出され、ジャーマンスープレックスで瞬殺。 試合終了後は上野動物園でデートしている姿も見られたが、キン骨マンによってその巨体よりも大きなおにぎりに押し潰されてしまった。 なおここまでがカナディアンマンの全盛期である。 アメリカ遠征編 これまた前述の通り、スペシャルマンが超人大応援団を率いて登場。 ここまでがスペシャルマンの全盛期である。 超人オリンピック・ザ・ビッグファイト編 カナディアンマンは最終予選で失格。 この後、「10年前なら優勝できた」「超人レスリングはパワーの時代は終わった」とコメントした。 が、そんな言葉とは裏腹に、作中では直後の7人の悪魔超人編でデビューしたバッファローマンからラストの王位争奪編のマンモスマンまでパワーキャラが続出する始末。 実際の所、勝敗に結び付くのは単純な超人強度よりもテクニック。 ネタにされがちなウォーズマン理論はバッファローマンとの超人強度の差をテクニックで埋めていると言えるし、そのバッファローマンはテクニックがないので単純に超人強度を上げていた。 それに超人強度の大小だけで決着がつくなら、95万パワーのキン肉マンはウォーズマン(100万パワー)やバッファローマン(1000万パワー)といった強豪超人には勝てなかっただろう。 つまりカナディアンマンは「そこまでパワーが高くないのにパワーに慢心しているパワー馬鹿」といった感じ。 テクニックを磨けば強くなれたかもしれない(最終予選を突破できるかは別として)。 65万パワーのスペシャルマンだって、50万パワーのミートくんが700万パワーのミキサー大帝に勝っているし可能性はある。 もっとも、そのミートくんとて、キング・ザ・100tやザ・マンリキには全く何も出来なかったのだが。 スペシャルマンの出番はって?新幹線アタックのシーンにモブとして出たぐらい。 7人の悪魔超人編 このシリーズは超人オリンピック優勝者への挑戦という形で始まった戦いであり、戦う資格を持っているのが現チャンピオンであるキン肉マンだけだった。 だが、他のレギュラー超人勢がキン肉マンの助けとなるべく途中から参戦したのに対し彼らは最後まで観客のままだった。 この辺りから、キン肉マンの窮地を救ったアイドル超人とそうでない超人の差がはっきりし始める。 黄金のマスク編 他の正義超人らと同じくパワーを失い、銀のマスクが生み出した生命維持装置に避難。 そしてただ1人戦うキン肉マンはスニゲーターとの対戦で死亡してしまい、名無しのモブ超人が「うわーーこれでもうおれたちはおしまいだ」とわめく隣でカナディアンマンは「チェ……キン肉マンのうすのろめ、どうせ死ぬんなら黄金のマスクを取り返してから死にゃあよかったんだ!」と、とんでもない暴言を吐く(*1)。 ジェロニモの正論に対しても、生命維持装置の中から逆ギレするみっともない姿を見せる始末。 だが、その後自らの命でキン肉マンを救ったウルフマンの死により改心する。 プラネットマン戦ではキン肉マンの身体にあるカナダを魔技・グランドクロスで攻撃されてしまい、しぼみながら死亡。 しかし直後にプラネットマンが魔技・人面プラネットを発動し、股間の土星にカナディアンマンの人面疽が出現する。そこを攻撃しろ! 結局は心臓部に出現したウォーズマンの自己犠牲でプラネットマンが倒され、同時に黄金のマスクに吸収されたパワーを取り返してカナディアンマン含む超人たちは復活した。 だが、ウォーズマンの体内に入れるのが何故か5人までだったのもあり、当然のように戦力から外れる。実力未知数のジェロニモは入れてもらえたのに その後、いつの間にか生命維持装置の中に戻り、キン肉マンVS悪魔将軍戦のリングを支える。 他の正義超人が1人、また1人と倒れていく中、カナディアンマン、スペシャルマン、委員長は苦しみつつも最後まで支え続けた。 この時には、後楽園球場を支えられるだけのパワーがカナディアンマンにだけは戻っていたはずなのだが……。 悪魔将軍の絶大な超人強度や、ストーリーが怪獣退治から超人プロレスに転換していたせいだという解釈も可能ではある。 この辺の辻褄合わせのためか、アニメでは人面疽にはされなかった。 一方、スペシャルマンはと言えば、リングを支えながら 「キン肉マンよ、実力者のオレたちにこんなことをさせるんだから…試合がおわったら、たっぷりお返しをしてもらうぜ!」 と発言していた。実力者……? (ちなみに、アニメではカナディアンマンが「人気者の私たちに~」と、スペシャルマンと分割する形になっていた。えっ人気者……?) 夢の超人タッグ編 宇宙超人タッグトーナメントには前述の通り、ビッグ・ボンバーズとして参加。 しかしセレモニーにアシュラマンとサンシャインのはぐれ悪魔超人コンビが乱入。 「弱体チームには大会参加をご遠慮ねがおうか!! ねえスペシャルマンさんにカナディアンマンさん!」 「な…なにィ!?」 「弱体チームだと、その言葉とりけせーっ!」 「気にするなふたりとも!」 「はなしてくれテリーマン、これはボクたちの超人としての名誉の問題だ!」 「カーカカ、おまえたちに名誉なんてもんがあったのか!?」 この挑発に怒って攻撃を仕掛けるが、地獄のコンビネーションで瞬殺される。(*2) なお、委員長はこの2人を技巧コンビと呼んでいたが、カナディアンマンは上記の通りパワーファイターとして売っている。スペシャルマン中心のチームなのだろうか。 キン肉星王位争奪編 序盤のキン肉マンの即位戴冠式でセリフはないもののスペシャルマンは背景超人として突っ立ってるだけだが登場する。 しかしその立ってる場所が問題でなんとキン肉大王と王妃の後ろで長年の功績が認められ階級が昇進するテリーマン、ロビンマスク、ブロッケンJr.の反対側である。(*3) マントも着けてることからスペシャルマンも階級が上がるのだろうか?スペシャルマンの作中での功績というと悪魔将軍戦でリング下で頑張ってたことくらいだがあれが数々の脅威を倒してきたアイドル超人と同等の評価を受けたということなのだろうか?それとも本編で描写されてないだけで何か功績を残したのだろうか? 真実はゆでたまごのみ知る…(単なる作画ミスや背景を埋めるために適当に選んで描かれただけかもしれないが…だってゆでだし…) ちなみにスペシャルマンの隣にもセリフに隠れて誰だかはわからないがマントを羽織った超人はいるが、下半身のデザインからしてカナディアンマンではないと思われる。 そして最終盤に再び登場。ネプチューン・メッセージを受け応援に駆けつけた多数の超人の中で、スペシャルマンは「このサバイバル・マッチでお前が優勝したらその王位の座をかけて再び超人オリンピックで戦おうじゃないか…!」 と発言した。 この王位とは「チャンピオン」でなく「キン肉星の王」と言う意味。そしてキン肉星の王は世襲制である。 そもそもこの王位争奪戦は、例の火災があった病院にいた子供のなかで正当なキン肉星王家の血を引いているのは誰か?というのが主旨であり、王位の座をかけてというのはあまりにも失礼かつ的外れな発言である。 とりあえず来てみたはいいけども、何をやっているかまでは把握出来ていなかったのだろうか。 それともまさか、スペシャルマンもキン肉星の王になろうと企んでいた……!? 尚、新装版ジャンプコミックス以降の書籍では上記のセリフが「このサバイバル・マッチに勝ち堂々と王位について次の超人オリンピックでまた我々と戦おうじゃないか!」に変更されている。 一方、カナディアンマンの出番は、斧を手にロビンマスクの試合を見ていた時と会場に駆けつけた時。JCSの紹介イラストで斧を持っているのは、このコマが採用されたのだろう。 超人列伝 ウルフマンの巻 メディカル・サスペンションでもどうにもならないまでに傷つき、引退を決意したウルフマン。 キン肉マンは公務が忙しく、他のアイドル超人もメディカル・サスペンションのため彼の断髪式には来れなかったが、ミートくんやカニベース、キューブマンなど多数の超人の中にビッグ・ボンバーズの姿もあった。 しかし相撲超人ブラック・シップが乱入した際、登場時のコマですでにボコボコにされていた。 完璧超人始祖編 新シリーズ開幕。ファン感謝デーの最中、突如現れた完璧・無量大数軍(パーフェクト・ラージナンバーズ)。 キン肉マンやアイドル超人らは上の通りの状況で、先陣を切ったジェロニモが案の定ボコボコにされる。 そんな中、果敢にもビッグ・ボンバーズが鎮圧に向かうが、 完裂 マックス・ラジアルを相手に何も出来ずに倒された。 オメガ・ケンタウリの六鎗客編 オレがこの試合にどれだけかけているかお前にわかるか? これまで散々バカにされてきたんだ 好きな言葉は…捲土重来 これ以上の恥を重ねられるかーーっ!! 「オメガ・ケンタウリの六鎗客」が地球に襲来。 サタンの力によって他の超人たちが幽閉され行動不能に陥る中、ウルフマンはただ一人六鎗客に立ち向かう。 そこへティーパックマン、カレクック、ベンキマンと共にカナディアンマンも登場。ウルフマンを含めた超人オリンピックファイナリストで「正義の5本槍」を結成し立ち向かう。 214話では六鎗客の一人「パイレートマン」と対決が決定。スペシャルマンに対して「必ず勝ってカナダ国旗を掲げてみせる」と独白している。 これまでの戦績や、2世時代のダメダメな言動の数々も含めパイレートマンとの戦いでは読者からも勝利に対して懐疑的な視線を送られたカナディアンマンだったが、 これまでの屈辱的な敗北の数々を経て、更に先の完璧・無量大数軍との戦いでは敵に歯牙にもかけられず戦力外となった雪辱と周囲からのレッテルを晴らすため、 来たるべき次の戦いに備えて相棒スペシャルマンと死に物狂いで猛特訓していたことが判明する。 100万パワーという自らの恵まれながらも宝の持ち腐れと化していた超人パワーを肉体と共に鍛え上げていたカナディアンマンは、 これまでの情けない自分と決別したことを宣言すると、再度研磨し鍛え直した肉体により強敵パイレートマンに善戦する試合展開を見せることになる。 し…、しかし あのカナディアンマンに こんな華麗なるレスリング技術があったとは…正直、私どもも驚きを禁じ得ません! チッ なんて失礼な実況だ!こちとらこの日までずっと特訓してたんだよ スペシャルマンと二人でなぁ! 次に何か大きな闘いがあった時は今度こそオレたちのどちらかが存在感を示してやるんだって! いやたぶんオレだけじゃねぇ さっきやられちまったティーパックマン含め 今日ここにやってきた他のヤツらはみんなそうさ! 絶対に見返してやりたい ずっとテリーマンやロビンマスクたちに任せっきりで 「お前らごときに何ができる?」って 期待する気持ちすら無くしちまった世間の風潮を見返したくって オレは今日このリングに上がっているんだよーーーっ! というパイレートマン戦での叫びは、今章の一軍とは言い難い面子で構成された「正義の五本槍」達の想いを率直に表した叫びである。 そしてこの時にカナディアンマンの目線は、よく見るときっちりと読者に向けられたカメラ目線である。 台詞もよく考えてみると、多くの読者が「正義の五本槍」の面子に抱いているであろう素直な気持ちであることは確実。 メタ的な意味もこめられたこのシーンには、多くの読者が度肝を抜かれただろう。 得意技カナディアンバックブリーカーを決め、更に新技リビルト・カナディアンバックブリーカーで一気にトドメを刺そうとするカナディアンマンだったが、 「己の気迫に1か月間鍛え直した肉体が追い付かない」という無情な現実に直面。 そのまま新技も返されて形勢逆転されて一気に窮地に陥るカナディアンマン。 カナディアンマンの誇りを奪うため「命を助ける代わりに自分達に服従せよ」と持ち掛け降伏を促すパイレートマンだったが… そ…そんなことで…許してくれるのかよ? ありがとうございます…助けてください… なんて… 誰が言うかよ! フン…自分で言うのも情けない話だが もし1ヶ月以上前のカナディアンマンなら喜んで尻尾を振って降伏していただろうぜ! なんとカナディアンマンはパイレートマンの勧告を拒絶。 満身創痍になりながらも自虐も交えて今までの自分を振り返り、「今も戦い続け、そして散った仲間のために降伏だけは出来ない」と奮い立つ誇り高い戦士に生まれ変わった姿を披露。 カナディアンマンの著しい成長は委員長も感涙するほどだった。 国辱超人というレッテルは完全に払拭したカナディアンマンだが、パイレートマンの無慈悲な一撃、セントエルモスファイヤーにかかってしまう。 うう…すまない…オレが悪かった…ゆ…許してくれ… 首を4の字に締め上げられた挙句、首から下をパイレートマンの背面に回され、肩越しにその両足を掴むことで背骨折りの効果までプラスされたそのオリジナルホールドをかけられたカナディアンマンは、なんとかこれを脱そうとするも抜け出すことすら許されない。 やがて、背骨が折れ、腹が裂け、意識が薄れゆく中、カナディアンマンはうわごとのように許しを請い始める。 そんな彼の姿に呆れるかのように更に技を極めていくパイレートマンだったが… 許してくれ…ゆ…許して…ゆ…許して…くれ 聞こえていないのか いい加減命乞いなどやめに…! 情けないオレを…お前との約束…またもや果たされぬこんなオレを…ゆ…許してくれ… スペシャルマン 敗れ、命の終わりを目の前にしてなおも正義超人としての誇りと友情を最期までカナディアンマンは捨てることはなかった。 敗れこそしたが、その姿は決して国辱超人とまで罵られたかつての彼のそれではない。 なるほどお前の"誇り" 吾輩はその"宝"の在り処を少し勘違いしていたようだ しかし…いずれにせよ それを奪ったことに変わりはない その誇り高い姿をパイレートマンは讃えながらも、その上で勝ち名乗りを挙げたのだった。 その後はウルフマンとルナイトの試合の終盤、追い詰められたウルフマンの前に、魂となって他の3人と共に現れ、彼を激励するとそのまま成仏するかのように消えてしまった。しかしその後もルナイトがウルフマンを支えるカナディアンマンたち4人を幻視している。 それにしても、スペシャルマンはいったい何をしているんだろうか…。 【『キン肉マンⅡ世』での不名誉な活躍】 ヘラクレス・ファクトリー編 一応、教官として登場。 そしてカナディアンマンの息子のカナディアンボーイ、スペシャルマンの息子のスペシャルマンJr.も登場。 2人の自己紹介を聞いたスグルはよりにもよって、彼らの父親が地獄のコンビネーションで瞬殺される姿を思い浮かべていた。 スペシャルマンJr.に至ってはいつの間にか悪行超人アナコンダにすり替わられていた。その後登場しないため読者の間ではスペシャルJr.は生きているのかすり替わる際に殺されたのか議論されている。実はアナコンダによる架空の存在だったと考察する説もあるが、実の父親が教官に就いているので流石に入学前にバレてしまうだろう そして2人とも、最終試験まで到達出来なかったようである。 少なくともカナディアンボーイは特訓に着いてこられている描写があったのに… その後は何の出番も無し。 ミートが悪行超人に堕ちたケビンマスクを非難する際にスペシャルマン、カナディアンマンの息子たちも親の跡を継いで正義超人になっているという台詞を言ったくらいだろうか。 とりあえずスペシャルマンJr.がきちんと実在する正義超人であるのは確かなのだろう。 アニメではカナディアンマンの配色が赤/白ではなく緑/肌色になっていた。 理由は不明(息子と紛らわしいからではないかとも言われている)。 また、カナディアンボーイとスペシャルマンJr.の自己紹介を聞いたミートは、 ビッグ・ボンバーズがはぐれ悪魔超人コンビと闘うシーンを思い浮かべていた。流石に瞬殺シーンは可哀想だったか アニメ版OPにはボーイとJr.が一瞬だけ登場。「愛さえ 友情さえ~」の部分で一時停止してみよう。 究極の超人タッグ編 宇宙超人タッグトーナメントで無惨な醜態を晒したせいで、故郷ではへタレだの国辱だのとボロクソに言われていた事が発覚。 カナディアンマンに至ってはジムを破壊される始末である。 もっとも、この世界の一般人は悪魔超人や悪行超人以上に残虐な面もあるのだが……。 究極の超人タッグトーナメントのスペシャルリザーブマッチが開催されるにあたり、ビッグ・ボンバーズの捲土重来(けんどちょうらい)を狙って参加しようとする。 しかし、その相手が世界五大厄(ファイブ・ディザスターズ)に決まった途端に尻込み。 怪我を負ったままのブロッケンJr.とジェロニモが代わりに挑み、そして重傷を負った。 無理もない話ではあるが、この際に放った台詞のせいでヘタレ扱いされる事が多い。 「…所詮は補欠試合…血を流すにはリスクがでかすぎる」 「そ、そうだな。ビッグボンバーズの捲土重来はまた今度ということで」 その後、祖国に戻るのを恐れて富士の樹海で炭焼きをしながら隠遁生活を送ろうと考える。 だが、キン肉マングレートの中身がリングに上がってはならないただの人間である事を知ってしまい、カナディアンマンはこの事を矢文で密告してマッスルブラザーズ・ヌーボーを失格させ、代わりに本戦に出ようと企む。 「その通りだ。だがもう我々には関係のない話…聞かなかった事にしようじゃないか」 「バカがー!これは俺達ビッグボンバーズにとって捲土重来の最後のチャンスなんだぞ!」 密告を企んだ時のカナディアンマンの顔はどう見ても正義超人のしていい表情ではない。 これでは故郷で国辱だの罵倒されたこともやむなし。読者の中で名実ともにカナディアンマン達の渾名が「国辱超人」呼ばわりされる決定打となった。 スペシャルマンは止めようとしたが、その後は一緒に密告しようとした。何故。 せめて「人間が超人と闘うのは危険だから強引な手を使ってでも辞めさせるべきだ」などの大義名分があればマシだったものを… そしてカナディアンマンが放った矢は委員長の後頭部に突き刺さる。 それを見た委員長の部下には正義超人の風上にもおけぬ行為と非難され、さらにその場から逃げ出すのを委員長に目撃された事で制裁が下された。 が、具体的にどうなったかは不明。 なおその後委員長がキン肉マングレートを棄権させるために取った手段が非道すぎるため彼らを非難できる資格はなかったりする。 なお、稀に「オメガ・ケンタウリの六鎗客編ではあんなにかっこよかったのにどうしてこんなゲスになってしまったんだ」と言われることがあるが そもそもこの件は夢の超人タッグ編の時期のエピソードなので、オメガ・ケンタウリの六鎗客編の方が時系列上は後の話になることは留意しておきたい。 【その他の活躍】 キン肉マンレディー 小川雅史による超人達が女体化したパラレルワールドを舞台にしたパロディ作品。 女カナディアンマンとスペシャルマン(女)と言う名前で登場。 なんだか一生懸命配慮した名前なのじゃー 第20回超人オリンピックでは、スペシャルマン(女)はザ・テリーマンガールの策略で登録抹消。 一方、女カナディアンマンは予選競技「月と1トンと友情」にて月に向かうが、キン骨マンのせいで競技は無茶苦茶に。 キン肉マンレディーに助けられたことで、競技より他参加者の救出を優先した彼女こそ決勝出場する資格があると考え、ウナ・スカイマンらと共に最後のウサギを託したため共々予選失格となる。 その後、キン肉マンレディーとレディ・ロビンの決勝戦前にミートくんのピンポイントな対策で他の脱落者と一緒にキン骨マンを逮捕。 しかしキン骨マンの足掻きで二人揃って巨大化して暴れ回る事になった挙句、爆弾を飲まされる。 キン肉マンレディーの活躍でなんとかなったが。 オリンピック終了後、ハワイで開催されたハワイチャンピオンシップカメハメ杯にスペシャルマン(女)が出場。 だがジェシー・メイビアに7秒でK.O.された。 アメリカ超人界の抗争ではスペシャルマン(女)がテリーマンガールと共にシャ○ルマンガールとして暗躍するもテリーを庇って蜂の巣にされる。 助っ人に来た女カナディアンマンもキン肉マンレディーを庇って蜂の巣にされる。 一応二人とも生きていたが。 第21回超人オリンピックでは、キン肉マンレディーが新幹線に轢かれそうになったのをザ・テリーマンガールが庇い、スペシャルマン(女)はそれに付き合ってまたしても参加できず。 最終予選のローラーゲームでは女カナディアンマンが名古屋でういろうを手に入れたりした。 そして広島でウナ・スカイマンと対戦することに。 お互いの能力を警戒していたため、ウナ・スカイマンが「リング入場前にフライング魚雷」、女カナディアンマンが「リング下に潜り込んで揺さぶってのカナディアンバックブリーカー」を狙う。 しかし、広島特設リングがまさかの氷のリング。急襲を目論んでいた両者はそれに気付かなかったのが運のつき。 女カナディアンマンは、リング下に潜り込もうとしたが、氷のリングにそのまま頭打って自滅。 そしてウナ・スカイマンはフライング魚雷を敢行したもののリングに女カナディアンマンがいないので自滅。 結果、勝負は引き分けに終わった。 終了後のインタビューはスペシャルマン(女)が担当するが、何故か病院でゴロゴロしている予選落ちした連中にしかインタビューしなかった。 そして女カナディアンマンのコメントは 「超人格闘技界はパワーの時代は終わった…これからは氷の世界」 ずさんなインタビューをしたせいか、委員長からギャラを半分にされてしまった。哀れ。 ちなみにスペシャルマン(女)は幼少時代にテリーマンガールに助けられた恩のおかげか、いいように使われている。 キン肉マニア2009 「超人6人タッグトーナメント」にて、またしてもアシュラマンに煽られるが、永田のおかげで1回戦は参加させてもらえる事に。 そしてビッグ・ボンバーズwith永田とモースト・デンジャラスコンビ 男爵ディーノの対戦に勝利。 決勝戦のはぐれ悪魔超人コンビwith中西戦でも練習の成果を見せ、カナディアンマンのシューティングスタープレスで勝利。 つまり優勝している。やったね! キン肉マン ジェネレーションズ 夢の超人タッグ編のキャラのほとんどが登場するので、一応参戦。 彼らの必殺技は公募によって決められたもので、ネタ枠にとどまらないきちんとしたムーヴが仕込まれている。 特にスペシャルマンのハンバーガーヒル・ドライバーの華麗さは一見の価値あり。 当然ながら頑張ればはぐれ悪魔超人コンビはおろか完璧超人軍、悪魔将軍にすら勝てる。ファンは鬱憤を晴らそう。 ツープラトンのノースアメリカンコーポレーションも習得。 「もう弱体チームなんて言わせねえぜ!!」 しかしオープニングではキン肉マンGO FIGHT!の「キン肉マン走る(すべる)見事に(ころぶ)」の所で地獄のコンビネーションを食らう役だった。 「マスク狩りモード」ではマスク超人扱いになっているが、原作でもそうなのかは不明。 THE超人様 完璧超人始祖編終了時から連載が開始された作品。 石原まこちんによるカナスペ及び悪魔超人プリプリマンの3名が主役のスピンオフ漫画であり、同氏の作品『THE3名様』のパロディ。 彼らが深夜のファミレスで飲み食いしながら自分達の扱われ方や出番の少なさについてボヤく様子が描かれている。 しかし、読者の関心はむしろ1週目に告知された超人総選挙2017の方に向けられていたとか。 開始時には、本編で恐らく誰も予想もしなかったであろうオメガケンタウリの六槍客相手に参戦したため、 この間(連載本編に出演中の期間)はTHE超人様を欠席し、二人に案じられていた。 その際のパイレートマン戦の結果は上記の通りだが、その後は再び超人様に戻ってきており、 直後のシーンで入院こそしたものの、こちらでは重傷で済んでいる。 戦いの影響で以前よりは言動に余裕もでき、バイクマンに(店内で)轢かれそうになった子供を助けるなどヒーローとしての一面も見せる。 3人の仲も良好で、スペシャルマンやプリプリマンの入場曲を考えたりと楽しくやっている。 バイクマン「悪いが皿代含めキッチリ払ってもらうからな」 フッ テリーマンの超人オリンピック権利はく奪に比べればやすいもんよ なお、超人様という作品自体が夢オチで終わってしまったので実際は死んだままだったと思われる。 【戦績】 カナディアンマン ●ロビンマスク(ジャーマンスープレックス) ●バッファローマン(不明) ●パイレートマン(セントエルモスファイヤー) スペシャルマン ●ラーメンマン(不明) ビッグ・ボンバーズ ●はぐれ悪魔超人コンビ(地獄のコンビネーション/非公式) ●ブラック・シップ(不明/1VS2戦/非公式) ●マックス・ラジアル(ビッグラジアル・インパクト/1VS2戦/非公式) 見ての通り散々。 スペシャルマンに至っては現在まで試合経過が描かれたシングル戦が存在しない始末である。 【余談】 現在判明しているカナダ出身(及びエントリー国がカナダ)の超人はカナディアンマン、キン肉マン ビッグボディ、真・残虐チームのブルドーザーマン、Ⅱ世に登場したザ・軍艦魔鬼の4名のみ。オメガ編までは全員かませであった。(*4)しかしその後ビッグボディはオメガ編で再登場したときに六鎗客の一人であるギヤマスターをメイプルリーフクラッチで下しカナダ勢初の初勝利をおさめ、そのあとの超神編でもフェニックスとのタッグでイデアマン&ザ・ノトーリアスのコンビをタッグ技ゴッドブレス・リベンジャーで下して連勝を収めるなど、それまでのカナダ勢の鬱憤を晴らすような活躍をして読者の認識を改めさせている。 何故かフィギュア化もされた。 作画担当の中井先生は2人のデザインを気に入っていたが、原作担当の嶋田先生はそういう超人はかませにしたかったらしい。 「クソ項目には新規作成をご遠慮ねがおうか!! ねえスペシャルマンさんにカナディアンマンさん!」 「な…なにィ!?」 「クソ項目だと、その言葉とりけせーっ」 「気にするなふたりとも!」 「はなしてくれテリーマン、これはボクたちのwiki籠りとしての名誉の問題だ!」 「カーカカ、おまえたちに名誉なんてもんがあったのか!?」 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] わお、ちょっと予想外の展開だったw -- 名無しさん (2017-10-16 00 05 40) 今までの所業がギャグとして流されてないとシリアスでもクズかったのが滲み出るなw……頑張れ! -- 名無しさん (2017-10-16 01 13 31) 「こんなはずじゃ」言ってるようじゃやっぱダメだな。善戦で終わった。 -- 名無しさん (2017-10-16 01 30 43) まるで死んだかのようなスペシャルマン。委員長のオブラートに包んで入るけど辛辣な評価。股間から顔を出す。ギャグじゃないのに笑える謎 -- 名無しさん (2017-10-16 01 40 32) 今週は待ったかいだけあって凄いカッコイイぞカナディアンマン -- 名無しさん (2017-10-16 04 58 42) ↑でも、カナディアンマンもやはりだめかー……。善戦マンにランクアップできただけでもよかったというべきか……。 -- 名無しさん (2017-10-16 07 52 08) パイレートマンの胸に傷をつけた時に、ああ次に繋げる役割なのね・・・って悟ってしまった。でもダメージを残すのならただのパンチじゃなくて、新技のリビルドであってほしかった -- 名無しさん (2017-10-16 09 24 40) 次の回でスペシャルマンが駆け付けてくれと思いたい…… -- 名無しさん (2017-10-16 09 44 40) 「ありがとうございます・・・助けてください」のコマがこれからネットにネタとして出回りそうだ・・・そのあとの展開が忘れられたまま -- 名無しさん (2017-10-16 10 35 41) 次回開幕数ページでパイレートマンが足を払われて転倒してたら笑うw -- 名無しさん (2017-10-16 10 54 28) 委員長の発言ひどすぎるw「やはりだめかぁ~」「あのお前がよくぞここまで」とか、そこまで言われるほどひどいことしてないだろ。(2世時代除く) -- 名無しさん (2017-10-16 11 47 49) ↑悪魔将軍との戦いでは一緒に限界を超えた力を発揮し、最後までキン肉マンのためにリングを支えたというのに…。あの時の3人の姿はゴールドマンにも少なからず影響を与えているはず -- 名無しさん (2017-10-16 12 09 36) この終り方はまだ逆転ワンチャンあると信じたいところ -- 名無しさん (2017-10-17 11 32 01) 何が悲しいって「カナディアンマンに勝ってほしい」って思わせるのには成功してると同時に「パイレートマンの戦いもっと見てみたいなぁ」と思わせるのにも成功しちゃってるというのが -- 名無しさん (2017-10-18 14 39 04) できれば、せめて相打ちまではいってほしいものだが……はてさて。 -- 名無しさん (2017-10-18 14 57 29) ↑2 カナディアンマンの株も上がってるのにパイレートマンもカナディアンマンの実力を評価しつつヒールレスラーとしてプロレスを盛り上げるいい人って評価になりつつあるのは笑うw -- 名無しさん (2017-10-18 18 36 16) Ω軍も相手の力を受け止めた上で戦うっていう正統派だから、昔の『キン肉マン』にあったコレジャナイ感が無いんだよね。たとえ、今回全勝されてもそれはそれで次に挑む奴等の顔ぶれや対戦も楽しめそうだし。 -- 名無しさん (2017-10-18 18 57 17) 考察でカナディアンマンは実力差もさることながらバイレートマンの海賊トークに対して自分の事に必死でなんの返しも出来ないというのが「プロレスラー」としての格の違いが出ているっていうの見てなるほどなーと、確かにアイドル超人だったら苦戦してても上手い返しをしていただろうな -- 名無しさん (2017-10-19 01 16 24) 超人様のスペシャルマンの「勝てなくてもいいから無事に帰ってきてほしい」という呟きがどこかしんみりくる -- 名無しさん (2017-10-19 15 41 09) 折れた・・・ -- 名無しさん (2017-10-23 00 11 24) スペシャルマン…死ぬ前に相棒の前に現れて欲しかった…… -- 名無しさん (2017-10-23 00 26 18) ティーパックマンとカナディアンマン……基礎超人強度の大切さを教えてくれた二人だった -- 名無しさん (2017-10-23 00 37 07) 体は折れたが友への友情だけは折れなかった -- 名無しさん (2017-10-23 01 11 00) パイレートマンの株が更に上がった回でもあったな。Ω兄さん含め、やっぱり何か思う所や対戦しているカナディ達に通じる部分や本来必要なハングリーさを感じたのは気のせいだろうか?そして、スペシャルマンによるリベンジにも期待したい所。 -- 名無しさん (2017-10-23 01 15 54) ↑3 まぁ基礎超人強度が低いのは(程度の差はあれど)正義超人全般に言える話だからね。個人的に今回のバトルは超人強度の差を埋めるものを持っていないキャラの悲哀が描かれてる感じがするな。残りの面子だと今のところボワァ出来るのは外伝で発動してたウルフマンだけなんだっけ? -- 名無しさん (2017-10-23 05 05 35) THE超人様はいったいどうなるんだ⋯ -- 名無しさん (2017-10-23 07 30 48) 「背骨がへし折られた音が~」って、胴体が引きちぎれた音ちゃいますかね??あいかわらず、おもしろ実況だわ! -- 名無しさん (2017-10-23 13 57 09) 次に戦うのはスペシャルマンなのだろうか⋯? -- 名無しさん (2017-10-23 14 14 13) カナディのサタン編は「不名誉一覧」から外してもいいんじゃないかな -- 名無しさん (2017-10-23 15 45 09) ↑ というか、区別が難しいから、不名誉って単語を消したほうがいいかと -- 名無しさん (2017-10-23 15 48 31) ↑3 カナディアンマンと同程度の実力のスペシャルマンがパイレートマンに勝てる未来が見えねえ・・・ -- 名無しさん (2017-10-23 20 17 43) ↑ブロッケンマンvsプリズムマンの時のブロッケンみたいに道連れにすればあるいは…… -- 名無しさん (2017-10-23 20 30 04) 正義の五本槍の次は運命の五王子じゃね?カナディアンマンの仇は同じカナダ超人の彼がとってくれるさ(ぉぃ) -- 名無しさん (2017-10-23 20 32 33) キン肉マンがキッドを知らないくらい疎遠になっていた2世でも息子同士仲良くしていた友情があるからな。アイドル超人はブロとかネプ見てもわかる通り本編後はほとんど孤独だったのに対し、平和になった以降も付き合いがあったのがわかる -- 名無しさん (2017-10-24 06 18 42) 超人様でちょっといい話してんのがきつい・・・ -- 名無しさん (2017-10-24 08 43 25) 次週の超人様>腹に包帯巻いてさらっと登場するカナディ。「いやぁ~、やっぱ駄目だったわ^^;」 -- 名無しさん (2017-10-24 09 24 22) コメント欄が長くなってきたのでリセットしました -- 名無しさん (2017-10-26 20 30 05) 超人だし真っ二つでも息がある場合もあるかもしれん。からすとかバラバラなのに話してたし。まあブロ父は死んじゃったけどさ -- 名無しさん (2017-10-27 22 01 00) ↑3 超人様は魔界から出れないハズのはぐれ悪魔超人コンビがファミレス来たりもしてたからなぁ。パラレルというか楽屋裏的な存在に思えるのでカナディも普通に復帰しそう -- 名無しさん (2017-10-27 22 26 06) パイレートマンを倒すのは蘇ったロビンかかつてカナディアンマンを馬鹿にしたアシュラマンか同郷のビッグボディか相棒のスペシャルマンか… -- 名無しさん (2017-10-29 10 20 21) ↑同郷のビッグボディに1票 -- 名無しさん (2017-10-29 10 31 16) キン肉マン+五王子で対決する展開は胸熱 でもそのためには結局正義の五本槍が全滅することに・・・ -- 名無しさん (2017-10-30 09 41 46) そーいや超人様は、ミートにバラバラにされたミキサー大帝がドリンクバーでバイトしている世界だったなぁ。もしかすると、超人様は超人墓場内に存在する!? -- 名無しさん (2017-10-30 10 42 41) どんなやられ方するんだろうとワクワクしててごめんなさい許してくれカナディアンマン… -- 名無しさん (2017-10-31 05 28 31) 生きてた……スピンオフはあくまでスピンオフだけども…… -- 名無しさん (2017-11-06 00 08 35) 「おまえは今までよく戦ってくれた。ありがとうよ」この言葉を皮肉とかでなく素直な気持ちで返したい。 -- 名無しさん (2017-11-07 11 57 42) 今のカナディならブラックシップくらいはちゃんと倒せるんじゃないだろうか。流石にマックスラジアルは無理だろうけど -- 名無しさん (2017-11-08 14 46 27) ちょっとスペシャルマン、ネットの炎上使って敵を精神的に追い詰めるとか、二世のカナディアンマンよりアカンやん。いくら楽屋裏とはいえ… -- 名無しさん (2017-12-03 20 03 21) 最近ではプリプリマンを入れてすっかりトリオに -- 名無しさん (2018-01-02 00 39 40) スペシャルマンにも何か一つ必殺技を -- 名無しさん (2018-05-20 09 14 37) THE超人様の単行本、あのページであの値段かぁ⋯グムムゥ~ -- 名無しさん (2018-06-05 17 23 13) 戦うよりもファミレスで仲間と一緒に居る方が幸せそう -- 名無しさん (2018-08-19 17 04 35) パイレートマン、スペシャルマンが仇討ちに来たところで絶対勝てないやつやん… -- 名無しさん (2018-10-08 19 44 34) パイレートマン相手じゃ誰が来ても苦戦しそう -- 名無しさん (2018-12-02 13 20 53) 楓の仇はスグルがとったが、ここまで来るとスペシャルマンが出てこれる場所ってあるんかな⋯? -- 名無しさん (2019-01-03 17 46 11) 本気のパイレートマン怪物過ぎてよく頑張ったなを通り越してお前ワンパンで沈まなかったなとびっくりするレベル -- 名無しさん (2019-01-12 14 20 26) スグルがリビルドカナディアンバックブリーカー極めるところは、敗れた友の魂と共に!って感じで燃えるシーン……なんだけど、正直スグルの方がカナディよりこの技使いこなしてるように見えてしまって……カナディには申し訳ないが噴き出した -- 名無しさん (2019-12-16 22 58 23) ↑実戦経験の差かのぉ。無情を感じてしまうわい。 -- 名無しさん (2020-12-19 14 10 15) カナディアンマンが覆面超人っての、PS2のゲーム一作だけだし(カテゴリで覆面を選択するとなぜかいた)あれただのミスっぽいから堂々と覆面超人って書いちゃうのは違うと思う -- 名無しさん (2022-03-02 01 53 40) なお、カナダ不遇の空気はビッグボディがギヤマスターと超神に勝利してようやく払しょくされた模様 -- 名無しさん (2022-05-22 12 27 00) スペシャルマンなにやってんだろ。 -- 名無しさん (2022-05-24 21 50 34) 項目の前半も別に嘘は書いてないと思うんだが -- 名無しさん (2022-12-12 16 15 42) 四次元殺法殺人事件で新たな国辱超人っぷりを見せたカナディアンマン…。時系列的には完璧無量大数軍編以前ではあるが -- 名無しさん (2023-05-27 14 29 44) カオスの部屋にカナスペの生くb…覆面のレプリカは置いてあったが覆面じゃないから殺されたサンシャインのも置かれてあったから覆面超人の根拠とするには微妙。 -- 名無しさん (2023-09-02 15 20 57) スニゲーター「弱い超人」 -- 名無しさん (2023-10-17 02 00 32) 名前 コメント
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+ 目次 防具 Armor防具の特殊機能 Armor Special Features 高品質の防具 Masterwork Armor 変則ルール:ダメージ減少としての防具 Variant Rule Armor as DR 変則ルール:段階的な鎧 Variant Rule Piecemeal Armor 標準的でないクリーチャー用の防具 Armor for Unusual Creatures 鎧の着脱 Getting Into and Out of Armorアーマー・スパイク Armor Spikes アーマード・コート Armored Coat アジール・ハーフプレート Agile Half-Plate アジール・ブレストプレート Agile Breastplate ウッデン Wooden オオヨロイ O-Yoroi キッコウ Kikko キルテッド・クロース Quilted Cloth クサリ・グソク Kusari Gusoku クラール Klar シールド・スパイク Shield Spikes シルケン・セレモニアル Silken Ceremonial スケイル・メイル Scale Mail スタデッド・レザー Studded Leather ストーンプレート Stoneplate スプリント・メイル Splint Mail タタミドウ Tatami-Do タワー・シールド Tower Shield チェイン・シャツ Chain Shirt チェインメイル Chainmail ドウマル Do-Maru ハーフプレート Half-Plate ハイド Hide バックラー Buckler パデッド Padded ハラマキ Haramaki パレード Parade バンデッド・メイル Banded Mail フォーミラーFour-Mirror フル・プレート Full Plate ブレストプレート Breastplate 鋼鉄製ヘヴィ・シールド Heavy Steel Shield 木製ヘヴィ・シールド Heavy Wooden Shield マウンテン・パターン Mountain Pattern マドゥ Madu 鋼鉄製ライト・クイックドロウ・シールド Light Steel Quickdraw Shield 木製ライト・クイックドロウ・シールド Light Wooden Quickdraw Shield 鋼鉄製ライト・シールド Light Steel Shield 木製ライト・シールド Light Wooden Shield ラメラー Lamellar ラメラー・キュイラス Lamellar Cuirass レザー Leather ロックト・ガントレット Locked Gauntlet 防具 Armor 大部分の者たちにとっては、防具は世界に荒ぶる脅威や危険から自分を守る最も単純な方法である。キャラクターの多くは最も単純な鎧しか身につけられず、盾を使うことができる者はさらに少ない。 『鎧と盾』表の防具の項目には以下の情報が含まれている。 価格:表中に金貨で表された価格は小型ないし中型の人型生物用のものである。その他のクリーチャー用の防具については、『標準的でないクリーチャー用の防具』表を参照。 鎧ボーナス/盾ボーナス:鎧はアーマー・クラス(AC)に鎧ボーナスを与え、盾はACに盾ボーナスを与える。鎧の鎧ボーナスは、鎧ボーナスを与えるその他の効果とは累積しない。これと同様、盾の盾ボーナスは、盾ボーナスを与えるその他の効果とは累積しない。鎧の各分類(軽装、中装、あるいは重装)ごとに、防具は最も低い AC ボーナスから最も高い AC ボーナスへの順で並べられている。 【敏捷力】ボーナス上限:この値は、その種類の鎧が許容するACへの【敏捷力】ボーナスの上限である。着用者のACを決定する際、この数値を超える【敏捷力】ボーナスはこの数値まで下がってしまう。重い鎧ほど動きをさまたげ、打撃をかわす能力を落とす。この制限により、他の【敏捷力】に基づく能力が減少することはない。ダッシュ(―)はその防具がキャラクターの【敏捷力】ボーナス上限に影響を与えないことを表す。 たとえ防具によりキャラクターの【敏捷力】ボーナスが0になっても、【敏捷力】ボーナスを失ったものとして扱われるわけではない。 ACに適用される【敏捷力】ボーナス上限は、キャラクターにかかる負荷(=持ち運んでいる装備品の総重量。防具も含む)によっても制限される。 盾:タワー・シールドを除き、盾は【敏捷力】ボーナス上限に影響しない。 防具による判定ペナルティ:レザー(革鎧)よりも重い防具と盾はどれも、【筋力】と【敏捷力】に基づくすべての技能判定に“防具による判定ペナルティ”を適用する。キャラクターの負荷によっても防具による判定ペナルティがかかることがある。 盾:鎧を着け盾を使っている場合、鎧と盾の両方の“防具による判定ペナルティ”が適用される。 つけている防具に習熟していない:習熟していない防具を着けている場合、攻撃ロール、【筋力】と【敏捷力】に基づく能力値及び技能判定に、その防具の“防具による判定ペナルティ”が適用される。鎧に未習熟であることのペナルティと盾に未習熟であることのペナルティは累積する。 鎧を着て眠る時は:中装鎧や重装鎧を着たまま寝たら、翌日は自動的に疲労状態になる。【筋力】と【敏捷力】に-2のペナルティを受け、突撃や疾走ができなくなる。軽装鎧を着たまま寝ても疲労状態にはならない。 秘術呪文失敗確率:防具は秘術呪文を発動する際の身振りを妨げる。秘術呪文の使い手は、防具を着けている場合、秘術呪文失敗の可能性に直面することになる。バード、メイガス、およびサモナーは特定の鎧を着ていたり盾を使ってもクラス呪文リストから呪文を発動する際に秘術呪文失敗確率の影響を受ずに済むクラス特徴を持っている。 防具を着けて秘術呪文を発動するには:防具を着けて秘術呪文を発動する場合、秘術呪文失敗ロールを行なわねばならない。『鎧と盾』表の秘術呪文失敗確率の欄にあるのが、呪文が失敗して失われる確率(%)である。ただし呪文に動作要素がないなら、秘術呪文失敗ロールなしで発動できる。 盾:鎧を着て盾を使っている場合、両方の秘術呪文失敗確率を足して、合計の失敗確率を求める。 移動速度:中装鎧や重装鎧を着ていると移動が遅くなる。『鎧と盾』表の移動速度の欄の数字が、その鎧を着ているときの移動速度である。人間、エルフ、ハーフエルフ、ハーフオークは荷重なしの時の移動速度が30フィートである。これらの種族は前者の数字を使う。ドワーフ、ノーム、ハーフリングは荷重なしの時の移動速度が20フィートである。これらの種族は後者の数字を使う。ドワーフの地上での移動速度は中装鎧・重装鎧着用時や、中荷重・重荷重時にも20フィートのままであることに注意。 盾:盾は移動速度に影響しない。 重量:この欄は中型サイズのクリーチャー用の防具の重量である。小型サイズのキャラクター用なら重量が1/2になり、大型サイズのキャラクター用なら重量が2倍になる。 防具の特殊機能 Armor Special Features 一部の防具、特に原始的な素材で作られたものは、標準的な装備よりも劣っている。これらの防具は壊れやすい特殊機能を持っている。 壊れやすい/Fragile:壊れやすい品質の防具は重い打撃を受けた時にバラバラになる。攻撃者が壊れやすい防具を着用したクリーチャーへの攻撃ロールを20の出目で命中させ、(そのクリーチャーがクリティカル・ヒットに対する完全耐性を持つ場合でさえ)クリティカル・ヒットが確定した場合、防具は破損状態になる。既に破損状態だった場合、防具は破壊される。壊れやすい防具は20の出目でクリティカル可能状態に入った場合にのみ破損状態になるか破壊される。 高品質または魔法の壊れやすい防具はそのアイテムの説明や特殊な素材の説明に別記がない限り、こうした欠点を持たない。 この方法によって破損状態になった場合、その防具はそのヒット・ポイントの半分+1ポイントのダメージを受けているものと見なす。このダメージは、(《野外修理》特技のような)防具に破損状態を与えた効果に対処する何らかの手段か、あるいは破損状態で説明されている修理方法のいずれかによって修復される。破損状態を与える効果が取り除かれた場合、防具は破損状態が適用された時に失ったヒット・ポイントを回復する。(武器破壊の戦技のような)防具に対する攻撃によるダメージは、破損状態を取り除く効果によって回復することはできない。 高品質の防具 Masterwork Armor 武器と同様、鎧や盾も高品質版のものが買える。この見事なつくりの品々は、普通の鎧や盾と同じように機能するが、ただ“防具による判定ペナルティ”が1少ない。 マスターワーク・トランスフォーメーション呪文は高品質でない武器を高品質の武器に変換する。魔法を用いることなく製作後に高品質という性質を鎧または盾に加えることはできない;高品質のアイテムとして製作される必要がある(〈製作〉技能参照)。 高品質の鎧や盾の価格は、同じ種類の通常の鎧や盾の市価に150GPを加えたものである。 鎧や盾が高品質だからといって、攻撃ロールやダメージ・ロールにボーナスが付くことはない。たとえその鎧や武器を武器として使ってもである。 魔法の鎧や盾は自動的に高品質のものと見なされる。 鎧や盾の一部は武器として用いることができるにも拘らず、攻撃ロールへの強化ボーナスを付与するためにそのようなアイテムを高品質に製作することはできない。しかしながら、スパイクによって行われる攻撃の攻撃ロールへの強化ボーナスを付与するために高品質のアーマー・スパイクおよびシールド・スパイクを製作することはできる。 変則ルール:ダメージ減少としての防具 Variant Rule Armor as DR 防具とアーマー・クラスのシステムは目標にしっかりと当てられなかったか、あるいは害をもたらすほど十分な精度を得られなかった攻撃を、実際の失敗と同様に表される“失敗した”攻撃ロールに抽象化している。一部のプレイヤーと GM は、失敗した攻撃ロールが実際の失敗で、成功した攻撃によるダメージ・ポイントを防具が吸収するような、異なるシステムを好むかもしれない。 このようなゲーム装置のための変則ルールは『Ultimate Combat』で紹介されている。このシステムにおいては、クリーチャーはアーマー・クラスの代わりに(クリーチャーに命中させることがどのくらい簡単、あるいは難しいかを表す)防御値を持ち、防具のアーマー・クラスの値は迫り来る攻撃に対して何ポイントの DR を与えられるかを示す。これにより防具を着用するクリーチャーにとって記録の手間は増えるが、より多くの満足な結果を与える可能性がある。 変則ルール:段階的な鎧 Variant Rule Piecemeal Armor パスファインダー・ロールプレイング・ゲームにおけるすべての防具は、君が一揃いの全身鎧を扱うとき、完全に身に着けているか、まったく身に着けていないかのどちらかであると仮定している。しかしながら、時には全身鎧を完全に装着する時間がなかったり、完全な全身鎧に手が届かなかったりして、完全なセットの一部だけを着用して間に合わせなければならないこともある。このような選択のための変則ルールは『Ultimate Combat』で紹介されている。これにより防具を着用するクリーチャーにとって記録の手間は増えるが、より多くの満足な結果を与える可能性がある。 標準的でないクリーチャー用の防具 Armor for Unusual Creatures 飛び抜けて大きいクリーチャーや小さいクリーチャー用の防具、(ホースのような)人型生物以外のクリーチャー用の防具は、『鎧と盾』表にあるものとは市価も重量も違う。以下の表のしかるべき横列を参照して、市価と重量の項にある倍数を、その防具の市価と重量に掛け合わせること。 標準的でないクリーチャー用の防具 Armor for Unusual Creatures 人型 非人型サイズ 市価 重量 市価 重量 超小型以下* ×1/2 ×1/10 ×1 ×1/10 小型 ×1 ×1/2 ×2 ×1/2 中型 ×1 ×1 ×2 ×1 大型 ×2 ×2 ×4 ×2 超大型 ×4 ×5 ×8 ×5 巨大 ×8 ×8 ×16 ×8 超巨大 ×16 ×12 ×32 ×12 *鎧ボーナスを1/2にすること。 鎧の着脱 Getting Into and Out of Armor 鎧を着たり脱いだりすることは、時には複雑な手順となる。鎧を着るのにかかる時間は、鎧のタイプによって違う(以下の表を参照)。 着る:この欄は、その鎧を着るのにかかる時間を示す(1分=10ラウンド)。盾を準備する(盾に腕を通す)のは1移動アクションですむ。 急いで着る:この欄は、鎧を急いで着る時にかかる時間を示す。急いで着た鎧は、“防具による判定ペナルティ”も鎧ボーナスも普通より1ポイント悪くなる。 脱ぐ:この欄は、鎧を脱ぐのにかかる時間を示す。盾を腕から外して落とすのは1移動アクションですむ。 鎧の着脱 Donning Armor タイプ 着る 急いで着る 脱ぐ 盾(どれでも) 1移動アクション ― 1移動アクション パデッド、レザー、ハイド、スタデッド・レザー、チェイン・シャツ 1分 5ラウンド 1分1 ブレストプレート、スケイル・メイル、チェインメイル、バンデッド・メイル、スプリント・メイル 4分1 1分 1分1 ハーフプレート、フル・プレート 4分2 4分1 1d4+1分1 1他人の助けがあるなら時間を半分にすること。何も他のことをしていないキャラクターが1人いれば、隣接するキャラクター1~2人を助けることができる。2人のキャラクターがお互い同時に鎧を着るのを助け合うことはできない。2この種の鎧を普通に着るには他人の助けが要る。助けなしでは“急いで着る”ことしかできない。 鎧と盾 Armor and Shields 軽装鎧 市価 鎧ボーナス/盾ボーナス 【敏捷力】ボーナス上限 防具による判定ペナルティ 秘術呪文失敗確率 移動速度 移動速度 重量1 30フィート 20フィート ハラマキ 3GP +1 ― 0 0% 30フィート 20フィート 1ポンド パデッド 5GP +1 +8 0 5% 30フィート 20フィート 10ポンド キルテッド・クロース 100GP +1 +8 0 10% 30フィート 20フィート 15ポンド シルケン・セレモニアル 30GP +1 ― 0 0% 30フィート 20フィート 4ポンド ラメラー・キュイラス 15GP +2 +4 0 5% 30フィート 20フィート 8ポンド レザー 10GP +2 +6 0 10% 30フィート 20フィート 15ポンド パレード 25GP +3 +5 -1 15% 30フィート 20フィート 20ポンド スタデッド・レザー 25GP +3 +5 -1 15% 30フィート 20フィート 20ポンド ウッデン 20GP +3 +3 -1 15% 30フィート 20フィート 25ポンド チェイン・シャツ 100GP +4 +4 -2 20% 30フィート 20フィート 25ポンド 革製ラメラー 60GP +4 +3 -2 20% 30フィート 20フィート 25ポンド 中装鎧 市価 鎧ボーナス/盾ボーナス 【敏捷力】ボーナス上限 防具による判定ペナルティ 秘術呪文失敗確率 移動速度 移動速度 重量1 30フィート 20フィート アーマード・コート 50GP +4 +3 -2 20% 20フィート 15フィート 20ポンド ハイド 15GP +4 +4 -3 20% 20フィート 15フィート 25ポンド ドウマル 200GP +5 +4 -4 25% 20フィート 15フィート 30ポンド キッコウ 30GP250GP(更新) +5 +4 -3 20% 20フィート 15フィート 25ポンド 角製ラメラー 100GP +5 +3 -4 25% 20フィート 15フィート 30ポンド スケイル・メイル 50GP +5 +3 -4 25% 20フィート 15フィート 30ポンド アジール・ブレストプレート 400GP +6 +3 -4 25% 20フィート 15フィート 25ポンド ブレストプレート 200GP +6 +3 -4 25% 20フィート 15フィート 30ポンド チェインメイル 150GP +6 +2 -5 30% 20フィート 15フィート 40ポンド フォーミラー 45GP125GP(更新) +6 +2 -5 30% 20フィート 15フィート 45ポンド 鋼鉄製ラメラー 150GP +6 +3 -5 25% 20フィート 15フィート 35ポンド マウンテン・パターン 250GP +6 +3 -4 30% 20フィート 15フィート 40ポンド 重装鎧 市価 鎧ボーナス/盾ボーナス 【敏捷力】ボーナス上限 防具による判定ペナルティ 秘術呪文失敗確率 移動速度 移動速度 重量1 30フィート 20フィート バンデッド・メイル 250GP +7 +1 -6 35% 20フィート2 15フィート2 35ポンド クサリ・グソク 350GP +7 +1 -7 35% 20フィート2 15フィート2 45ポンド 鉄製ラメラー 200GP +7 +0 -7 40% 20フィート2 15フィート2 50ポンド スプリント・メイル 200GP +7 +0 -7 40% 20フィート2 15フィート2 45ポンド タタミドウ 1,000GP +7 +3 -6 35% 20フィート2 15フィート2 45ポンド アジール・ハーフプレート 850GP +8 +0 -7 40% 20フィート3 15フィート3 55ポンド ハーフプレート 600GP +8 +0 -7 40% 20フィート2 15フィート2 50ポンド 石製ラメラー 500GP +8 +0 -7 40% 20フィート2 15フィート2 45ポンド オオヨロイ 1,700GP +8 +2 -6 35% 20フィート2 15フィート2 45ポンド フル・プレート 1,500GP +9 +1 -6 35% 20フィート2 15フィート2 50ポンド ストーンプレート 1,800GP +9 +1 -6 35% 15フィート2 10フィート2 75ポンド 盾 市価 鎧ボーナス/盾ボーナス 【敏捷力】ボーナス上限 防具による判定ペナルティ 秘術呪文失敗確率 移動速度 移動速度 重量1 30フィート 20フィート バックラー 5GP +1 ― -1 5% ― ― 5ポンド クラール 12GP +1 ― -1 5% ― ― 6ポンド 鋼鉄製ライト・クイックドロウ 59GP +1 ― -2 5% ― ― 7ポンド 鋼鉄製ライト 9GP +1 ― -1 5% ― ― 6ポンド 木製ライト・クイックドロウ 53GP +1 ― -2 5% ― ― 6ポンド 木製ライト 3GP +1 ― -1 5% ― ― 5ポンド 革製マドゥ 40GP +1 ― -2 5% ― ― 5ポンド 鋼鉄製マドゥ 50GP +1 ― -2 5% ― ― 6ポンド 鋼鉄製ヘヴィ 20GP +2 ― -2 15% ― ― 15ポンド 木製ヘヴィ 7GP +2 ― -2 15% ― ― 10ポンド タワー 30GP +44 +2 -10 50% ― ― 45ポンド その他 市価 鎧ボーナス/盾ボーナス 【敏捷力】ボーナス上限 防具による判定ペナルティ 秘術呪文失敗確率 移動速度 移動速度 重量1 30フィート 20フィート アーマー・スパイク +50GP ― ― ― ― ― ― +10ポンド ロックト・ガントレット +8GP ― ― 特殊 該当なし5 ― ― +5ポンド シールド・スパイク +10GP ― ― ― ― ― ― +5ポンド 1表の重量は中型サイズのキャラクター用のもの。小型サイズのキャラクター用の防具は重量が半分、大型サイズのキャラクター用の防具は重量が2倍になる。2重装鎧を着て疾走する場合、移動速度の4倍ではなく、3倍しか動けない。3アジール・ハーフプレートを着て疾走する場合、通常の重装鎧のように移動速度の3倍ではなく、4倍の移動速度で動くことができる。4タワー・シールドはACへのボーナスではなく、遮蔽を与えることもできる。本文参照。5呪文を発動する際、手が自由でないものとして扱われる。 アーマー・スパイク Armor Spikes 市価 +50GP 鎧ボーナス ― 鎧にスパイク(棘)を付けることもできる。スパイクつきの鎧を着て組みつき攻撃に成功すれば追加刺突ダメージを与える(軍用武器の表の『スパイクト・アーマー』を参照)。スパイクは軍用武器として扱う。その使用に習熟していないなら、スパイクつきの鎧を使う際、組みつき判定に-4のペナルティを受ける。また、スパイクで通常の近接攻撃(または利き手でない手による攻撃)を行なうこともできる。この場合、スパイクは“軽い武器”とみなす。君が既にアーマー・スパイク以外の利き手でない手の武器で攻撃を行っていたならば、それに加えてアーマー・スパイクで追加攻撃を行なうことはできない。逆もまた真である。鎧に強化ボーナスがあっても、スパイクの効果は増えない。ただしスパイク自体を魔法の武器にすることはできる。 アーマード・コート Armored Coat 市価 50GP 鎧ボーナス +4 この丈夫な革のコートは、裏地に金属の板を縫いこんで補強されている。アーマード・コートは軽装鎧より扱い辛く、ほとんどの中装鎧ほどの防護効果は望めない。しかしこの鎧の利点は着脱を移動アクションで行うことができる、という点にある(つまり、アーマード・コートでは“急いで着る”オプションを取る必要がない)。もし他の鎧の上に着る場合は、ACボーナスでは大きな値を、その他の点では悪い値を適用すること。重装鎧と一緒にアーマード・コートを着用しても、全く効果はない。魔法の効果は、鎧、衣類、アイテムなどのうち一番上に身に着けているものの効果だけが発揮される。 アジール・ハーフプレート Agile Half-Plate 市価 850GP 鎧ボーナス +8 このハーフプレートはいくつかの動作において身体の動きを邪魔しないことを念頭に置き、特別に製作された。〈登攀〉と跳躍の判定に対する鎧による判定ペナルティは-4となる(高品質やミスラル製のこの鎧は、通常どおりこのペナルティを減少させることができる)。さらにほとんどの重装鎧を着用した場合と異なり、着用者は3倍ではなく4倍の速さで疾走を行うことができる。 アジール・ブレストプレート Agile Breastplate 市価 400GP 鎧ボーナス +6 このブレストプレートはいくつかの動作において身体の動きを邪魔しないことを念頭に置き、特別に製作された。〈登攀〉と跳躍の判定跳躍を行う際の〈軽業〉判定に対する鎧による判定ペナルティは-1となる(高品質やミスラル製のこの鎧は、通常どおりこのペナルティを減少させることができる)(更新)。 ウッデン Wooden 市価 20GP 鎧ボーナス +3 このレザー・アーマーには、火で加工した木の板を急所の上に縫い付けてある。金属製の鎧ほどの防護効果は望めないものの、革製の鎧よりは効果的な防護を提供する。また金属製の鎧とは異なり、木は僅かながら浮力を有しているため、ウッデン・アーマーを着用したまま〈水泳〉を行うときの鎧による判定ペナルティは0になる。 オオヨロイ O-Yoroi 市価 1,700GP 鎧ボーナス +8 高位のサムライによってほぼ独占的に着用されるオオヨロイ(大鎧)――または“グレート・アーマー”――は、プレートとラメラーの要素の双方を含んだ様々な補助的な構成物によって成立する重装戦闘鎧である。それぞれの具足は特定の個人のために製作され、所有者の美学が示されている。完成すると具足は着色され、最終的な漆仕上げにより防水される。オオヨロイの中核は2つの部分――ワイダテ(脇楯)と呼ばれる右面の空いた部分の補強とキッコウの胸当て――からなる胸甲である。ワイダテの上部は鋼鉄板で覆われた革で構成されている。胸甲の革の肩紐――ワタガミ(肩上)と呼ばれる――は同様に金属板で覆われている。胸甲に付属するのは、幅広のラメラーの肩当て、腕を守るキッコウの袖、パッド入りの絹のタイツの上に着用する漆塗りの鉄の脛当て、および股の防具を含むいくつかの補助的な部品である。各具足の所有者を特徴づける要素は階層化されたカブト・ヘルメット(兜)とそれに付随するホオアテ・マスク(頬当て)である。ホオアテ・マスクは硬化した革や金属で作ることができ、オニ、ドラゴン、あるいはその他の神話上の生物の恐ろしい形相を象っている。 キッコウ Kikko 市価 30GP250GP(更新) 鎧ボーナス +5 キッコウ・アーマーは巧妙に配列して布に縫い付けられた、鉄でできた六角形の板で構成されており、同種の防御を与える多くの防具が提供するよりも大きな柔軟性を着用者に与える。この板は露出したままのものも、布の層によって隠されているものもある。 キルテッド・クロース Quilted Cloth 市価 100GP 鎧ボーナス +1 この強化された形状のパデット・アーマーの内側には、アローやボルト、ダーツ、シュリケン、投擲用ダガーやその他の小さい遠隔刺突武器を防ぐための層が特別に設けられている。これらの武器が君に命中した場合、それらは内側の層に絡め取られてしまい、君を傷付けることができない。キルテッド・クロース・アーマーの着用は、君にこの種類の武器に対して3/―のダメージ減少を与える。この鎧の特別な層は、その他の種類の武器には全く効果を発揮しない。 クサリ・グソク Kusari Gusoku 市価 350GP 鎧ボーナス +7 クサリ・グソク(鎖具足)はタタミドウ・アーマーに似ている;しかしながら、胸部装甲の代わりとしてカタビラ――チェイン・ジャケットの一種――を着用する。 クラール Klar 市価 12GP 盾ボーナス +1 この部族の武器の伝統的な形式はラージ・ホーンド・リザードの頭蓋骨に短い刃を固定するというものだが、熟練の武器鍛冶師は鋼鉄から完全に一体成型で製作することができる。伝統的なクラールはアーマー・スパイク付き木製ライト・シールドとして扱う;鋼鉄製クラールはアーマー・スパイク付き鋼鉄製ライト・シールドとして扱う(訳注:おそらくどちらもシールド・スパイク)。 シールド・スパイク Shield Spikes 市価 +10GP 盾ボーナス ― 一部のシールドからは致命的なスパイクと刃が伸びており、防具のそのような一部をまぎれもない武器に変換する。シールド・スパイク(盾の棘)はシールドを軍用刺突武器にし、盾攻撃のダメージをあたかもサイズ分類が1段階大きいクリーチャー用のシールドであるかのように増やす(軍用武器の表の『スパイクト・シールド』および『スパイクト・ヘヴィ・シールド』を参照)。バックラーやタワー・シールドにスパイクを付けることはできない。そのほかの点では、スパイクト・シールドでの攻撃は盾攻撃と同様に扱う。 スパイクト・シールドの盾ボーナスに対する強化ボーナスがあっても、それによって盾攻撃が強くなることはない。ただしスパイクト・シールドを魔法の武器にすることはできる。 シルケン・セレモニアル Silken Ceremonial 市価 30GP 鎧ボーナス +1 儀式的な展覧用、あるいは時折(特に追加の利点があるわけではないにも拘らず)重装鎧の上に着用して使用されるこれらの長衣は、何層かの布と、複雑な金襴緞子の模様が織り込まれ金属の飾りボタンに覆われた絹の外層で構成されている。 スケイル・メイル Scale Mail 市価 50GP 鎧ボーナス +5 スケイル・メイル(札鎧)は互いに重なり合う数十もの金属の板でできている。スプリント・メイルとバンデッド・メイルの両方に似て、スケイルメイルは着用者の移動性を妨げないように柔軟な構造のスケイルを備えているが、鎧の保護層の追加を省いて犠牲にしている。スケイル・メイルの全身鎧にはガントレット(篭手)が付いている。 スタデッド・レザー Studded Leather 市価 25GP 鎧ボーナス +3 レザー・アーマーの改良型であるスタデッド・レザー・アーマーは数十の金属の突起で覆われている。これらの丸みを帯びた鋲は個別にも若干の防護を提供するが、数が揃ったときに致命的な刃を受け止め、重要な箇所から受け流すのに役立つ装甲となるように配列されている。追加した金属によって生じた剛性は、しかしながら、通常のレザー・アーマーよりも若干の移動性を損なう結果になる。 ストーンプレート Stoneplate 市価 1,800GP 鎧ボーナス +9 この鎧は錬金術的に強化された玄武岩の板からドワーフの石工によって製作されている。ストーンプレートは重く扱いにくいが、着用者に信じられないほどの保護を提供する。ストーンプレートは主に金属製の鎧を着用できないドワーフのドルイドによって使用される。 スプリント・メイル Splint Mail 市価 200GP 鎧ボーナス +7 スプリント・メイルは裏打ちされた革か頑丈な布に取り付けられた、重なり合った金属片の層で構成されている。これらの薄片はスケイル・メイルを構成しているものよりも大きなサイズと耐久性を備えており、着用者に与える保護を向上させているが、柔軟性は犠牲になっている。スプリント・メイルにはガントレット(篭手)が含まれている。 タタミドウ Tatami-Do 市価 1,000GP 鎧ボーナス +7 オオヨロイのより軽量な代替品としてサムライに着用されるタタミドウ(畳胴)は布の裏地を備えた1つの全身鎧の中に、金属のラメラーとキッコウの要素の双方を兼ね備えた全身を覆う鎧である。一般に折りたたむことのできるカブト・ヘルメットか装甲つきのフード、さらに腕、肩、および太ももの防具が含まれている。 タワー・シールド Tower Shield 市価 30GP 盾ボーナス +4 この巨大な木製の盾は、持ち手の背丈と同じほどの高さがある。ふだんは持ち手のACに、示されているとおりの盾ボーナスを与える。しかし、1回の標準アクションとして、そうでなく自分の次のターンの開始時まで完全遮蔽として使うこともできる。このやり方でタワー・シールドを使う際には、持ち手は自分のマスの1辺を選ばなくてはならない。その1辺は持ち手のみを目標とする攻撃に対し、堅固な壁として扱われる。持ち手はこの1辺からの攻撃に対しては完全遮蔽を得、これ以外の辺からの攻撃に対しては遮蔽を得ない(『遮蔽』を参照)。なおタワー・シールドも、目標型呪文に対する遮蔽は提供してくれない。というのも、呪文の使い手は、君の持っている盾を目標にすることで、君に対して呪文を発動することができるのである。タワー・シールドは盾攻撃には使えない。また、盾を持っている手は、それ以外のことには一切使えない。 戦闘でタワー・シールドを使っていると、盾があまりにかさばるので、攻撃ロールに-2のペナルティが付く。 チェイン・シャツ Chain Shirt 市価 100GP 鎧ボーナス +4 チェイン・シャツは連結した無数の金属環でできており、胴体を覆う。 チェインメイル Chainmail 市価 150GP 鎧ボーナス +6 胸部だけを覆うチェイン・シャツとは異なり、チェインメイルは胴体と腕を覆い、さらには腰の下まで伸びた、鎖を繋げた完全な網で着用者を保護する。複数の相互に繋がれた部品は致命的な箇所にさらなる保護を提供している。この鎧にはガントレット(篭手)が付いている。 ドウマル Do-Maru 市価 200GP 鎧ボーナス +5 ドウマル(胴丸)は一般にサムライに好まれる防具の中で最も軽量であり、短いアーマード・コートのように着用者の胴まわりを包む。主にラメラーによって構成されており胸甲や袖を欠いており、肩を残して上体はやや露出しているが、大多数のより重い鎧を用いるよりも着用者に大きな柔軟性を保つことができる。 ハーフプレート Half-Plate 市価 600GP 鎧ボーナス +8 ハーフプレート・アーマーはフル・プレートとチェインメイルの要素を兼ね備えており、基礎となる鎖を編んだ網にいくつかの大きな成形された金属の板を組み込んでいる。この鎧はそれぞれ個々の単一の骨組みには成形されていないいくつかの装甲の層で不可欠な部分を保護する一方、着用者の機動性をフル・プレートの全身鎧よりもさらに低下させる。ハーフプレート・アーマーはガントレット(篭手)とヘルム(兜)を含んでいる。 ハイド Hide 市価 15GP 鎧ボーナス +4 ハイド・アーマーは特に分厚い皮で覆われた獣のなめし革から作られており、複数の重なり合った未加工の革の層か、あるいは詰め物や毛皮を詰めた革の外装部分を縫い合わせている。鎧へのダメージは通常、深い傷を縫い直すか新しい革を加えることで修復され、よく使い込まれた鎧は独特のパッチワークのような品質を醸す。 バックラー Buckler 市価 5GP 盾ボーナス +1 この小さな金属製の盾はストラップで前腕に着用して使う。つけていてもボウ(弓)やクロスボウ(弩)はペナルティなしで使える。また、バックラーを付けた手で武器を使用することもできる(利き手でない手で使う武器を持つことも、両手武器に添えることもできる)が、そうしている間は攻撃ロールに-1のペナルティを受ける。このペナルティは利き手でない手の戦闘によるペナルティや二刀流ペナルティに加算される。そしていかなる場合にも、利き手でない手で武器を使ったなら、次の自分のターンまでバックラーのACボーナスを失う。盾を用いたほうの手を使って動作要素のある呪文を発動することもできるが、次の自分のターンまでバックラーのACボーナスを失う。バックラーでは盾攻撃はできない。 パデッド Padded 市価 5GP 鎧ボーナス +1 単なる衣類よりはマシという程度のパデッド・アーマーは、安価に基本的な防護を作り出すために、重いキルト布と密集した詰め物の層を組み合わせたものである。これらは一般に致死的な戦闘に直面することは想定されていない者か、運動性への影響を可能な限り極小にしたいと考えている者に着用される。 ハラマキ Haramaki 市価 3GP 鎧ボーナス +1 ベリーウォーマー(腹部加温器)とも呼ばれるハラマキ(腹巻)は、チェインメイルや接合された鋼鉄板で裏打ちした簡単な絹の帯であり、腹に締めつけてこれを保護する。 パレード Parade 市価 25GP 鎧ボーナス +3 常備軍を備える裕福な国々のほとんどは、パレードや戴冠式の儀礼などのような華やかな非戦闘的状況に用いるために、通常と異なる制服を制定している。この鎧の外観は元となった国と軍の兵科によって異なるが、兵士が礼装のまま戦闘する必要が生じた場合には、依然としていくらかの保護を提供する。例えば、ある国のパレード・アーマーはチェイン・シャツ、タバード(家紋入りの陣羽織)、革手袋、そして羽根つき兜であるかもしれない。ある国のパレード・アーマーを着用している場合、その国の人に影響を与えるための〈交渉〉および〈威圧〉判定に+2の状況ボーナスを得る。パレード・アーマーは国に応じて、革、金属、あるいは両者を混合して製作され得る。 バンデッド・メイル Banded Mail 市価 250GP 鎧ボーナス +7 バンデッド・メイルは互いに重なり合いながら表面を覆う何条もの金属製の細帯を、頑丈に裏打ちされた革と鎖で固定したものである。金属板の大きさ、互いに繋げられた金属製の帯、そして基礎となる鎧の層は、スケイル・メイルやスプリント・メイルといった同種の鎧と比べて、より顕著な防護を与える。 フォーミラーFour-Mirror 市価 45GP125GP(更新) 鎧ボーナス +6 この鎧は共に使用される4枚の鋼鉄板と革の肩紐で構成されている。2枚の円形の鋼鉄板が前面と背面を保護すると同時に、2枚の小さな長方形の鋼鉄板が胴体の側面を覆う。フォーミラー・アーマーは更なる保護を提供するためにチェインメイルの上に着用され、チェインメイルのフードにトゲ付きの兜が付属する。 フル・プレート Full Plate 市価 1,500GP 鎧ボーナス +9 この金属の鎧は様々な種類のより劣った鎧の利点を組み込んだ、相互に繋げられ重ね合わされた複数の金属板の部品を含んでいる。フル・プレート(またはよく言われるようにプレートメイル)の完全な一揃いにはガントレット(篭手)、じょうぶな革のブーツ、面頬のついた兜、鎧の下に着る分厚い詰め物が付いている。フル・プレートは腕のいい鎧鍛冶が一領一領、持ち主の体に合うように作るものと決まっている。とはいえ、分捕った鎧を新しい持ち主に合うようにしつらえなおすことはでき、これには200~800(2d4×100)GPかかる。 ブレストプレート Breastplate 市価 200GP 鎧ボーナス +6 ブレストプレートはフル・プレートの中核部分と同種の、単一の成形した金属で着用者の胴体を保護する。その頑丈なつくりにも拘らずその非柔軟性と背後の開きのため完全な金属製の全身鎧には劣るが、ほとんどの非金属製鎧よりも優れている。 鋼鉄製ヘヴィ・シールド Heavy Steel Shield 市価 20GP 盾ボーナス +2 鋼鉄製ヘヴィ・シールド(大盾)は前腕を盾のストラップに通した上で、持ち手を手で持つ。鋼鉄製ヘヴィ・シールドはなにしろ重いので、盾を持つ手では他には何もできない。木製にせよ鋼鉄製にせよ、ヘヴィ・シールドは基本的な保護と攻撃への利点を同じように提供するが、この2種類は(ラスティング・グラスプのような)いくつかの呪文と効果に対する反応が異なる。ドルイドは木製ヘヴィ・シールドを使うことができるが、鋼鉄製ヘヴィ・シールドは使えない。 盾攻撃:盾を使い、敵を殴ることもできる。ヘヴィ・シールドによる盾攻撃のダメージは軍用武器の表の『ヘヴィ・シールド』を参照。この方法で使う場合、ヘヴィ・シールドは軍用殴打武器と見なす。攻撃ペナルティに関しては片手武器として扱う。盾を武器として攻撃に使った場合、その盾のACボーナスは、そのキャラクターの次のターンまでなくなる。盾に強化ボーナスがあっても、それによって盾攻撃が強くなることはない。ただし盾を魔法の武器にすることはできる。 木製ヘヴィ・シールド Heavy Wooden Shield 市価 7GP 盾ボーナス +2 木製ヘヴィ・シールドは(ラスティング・グラスプのような)いくつかの呪文と効果に対する反応が異なることを除き、基本的には鋼鉄製ヘヴィ・シールドと同じである。ドルイドは木製ヘヴィ・シールドを使うことができるが、鋼鉄製ヘヴィ・シールドは使えない。 マウンテン・パターン Mountain Pattern 市価 250GP 鎧ボーナス +6 マウンテン・パターン・アーマー(山文甲)は“山”の字の古代の象形文字に似た形の鋼の部品を噛み合わせた数百の小片で構成される中装鎧である。鎧にはその後、布や革を鋲で裏打ちする。マウンテン・パターン・アーマーは鎖帷子のように着用し、胴体、肩、太ももを覆う。 マドゥ Madu 素材 市価 盾ボーナス 革製 40GP +1 鋼鉄製 50GP +1 マドゥは盾の反対側の端から伸びる2本の動物の角――通常はカモシカの――を備えた円形の革製ライト・シールドである。マドゥに習熟している場合、使用者はこれを用いて通常の-4のペナルティではなく-2のペナルティで防御的戦闘を行うことができ、《攻防一体》を使用することによる攻撃ペナルティが+1軽減される(最小で-1のペナルティ)。マドゥを装備した手には何も保持することができない。習熟していない場合、マドゥはライト・スパイクト・シールドとして扱う。マドゥは武器落としできない。伝統的なマドゥは革と動物の骨で作られているが、完全に鋼鉄で作ることもできる。革製にせよ鋼鉄製にせよ、マドゥは基本的な保護と攻撃への利点を同じように提供するが、この2種類は(ラスティング・グラスプのような)いくつかの呪文と効果に対する反応が異なる。ドルイドは革製マドゥを使うことができるが、鋼鉄製マドゥは使えない。 鋼鉄製ライト・クイックドロウ・シールド Light Steel Quickdraw Shield 市価 59GP 盾ボーナス +1 この鋼鉄製ライト・シールドはひと繋がりのストラップによって、この盾に習熟しているキャラクターが迅速かつ容易に背中に背負ったり、着用できたりするように特別に作成された。もし君が+1以上の基本攻撃ボーナスを有しているのであれば、通常どおり移動しながら即行アクションでクイックドロウ・シールドを着用したりしまったりすることができる。もし君が《二刀流》特技を持っているなら、君が通常武器を準備するのと同じように、片方の手で軽い武器か片手用武器を、同時にもう一方の手でクイックドロウ・シールドを着用することができる。もし君が《早抜き》特技を持っているなら、クイックドロウ・シールドを着用したり片付けたりする行動はフリー・アクションとなる。 木製ライト・クイックドロウ・シールド Light Wooden Quickdraw Shield 市価 53GP 盾ボーナス +1 木製ライト・クイックドロウ・シールドは(ラスティング・グラスプのような)いくつかの呪文と効果に対する反応が異なることを除き、基本的には鋼鉄製ライト・クイックドロウ・シールドと同じである。ドルイドは木製ライト・クイックドロウ・シールドを使うことができるが、鋼鉄製ライト・クイックドロウ・シールドは使えない。 鋼鉄製ライト・シールド Light Steel Shield 市価 9GP 盾ボーナス +1 鋼鉄製ライト・シールド(小盾)は前腕を盾のストラップに通した上で、持ち手を手で持つ。鋼鉄製ライト・シールドは重さが軽いので、盾を持つ手で他のものも持てる(が、武器を使うことはできない)。木製にせよ鋼鉄製にせよ、ライト・シールドは基本的な保護と攻撃への利点を同じように提供するが、この2種類は(ラスティング・グラスプのような)いくつかの呪文と効果に対する反応が異なる。ドルイドは木製ライト・シールドを使うことができるが、鋼鉄製ライト・シールドは使えない。 盾攻撃:盾を使い、敵を殴ることもできる。ライト・シールドによる盾攻撃のダメージは軍用武器の表の『ライト・シールド』を参照。この方法で使う場合、ライト・シールドは軍用殴打武器と見なす。攻撃ペナルティに関しては“軽い武器”として扱う。盾を武器として攻撃に使った場合、その盾のACボーナスは、そのキャラクターの次のターンまでなくなる。盾に強化ボーナスがあっても、それによって盾攻撃が強くなることはない。ただし盾を魔法の武器にすることはできる。 木製ライト・シールド Light Wooden Shield 市価 3GP 盾ボーナス +1 木製ライト・シールドは(ラスティング・グラスプのような)いくつかの呪文と効果に対する反応が異なることを除き、基本的には鋼鉄製ライト・シールドと同じである。ドルイドは木製ライト・シールドを使うことができるが、鋼鉄製ライト・シールドは使えない。 ラメラー Lamellar 素材 市価 鎧ボーナス 革製 60GP +4 角製 100GP +5 鋼鉄製 150GP +6 鉄製 200GP +7 石製 500GP +8 ラメラー(薄片鎧)は様々な種類の素材の小さな板を細い紐を用いて平行な列に繋ぎあわせた防具の種類である。ラメラーの板は漆塗りの革、角、あるいは石からさえ構成され得るが、鋼と鉄の一揃いが最も一般的である。ラメラー・アーマーは胸甲、脛当てなどのような部分的な部品、あるいはコート全体さえも含む、様々な形状に細工することができる。ラメラー・アーマーの特定のスーツおよび部品の特性は、その材質によって決定される。 ラメラー・キュイラス Lamellar Cuirass 市価 15GP 鎧ボーナス +2 この鎧は共に結び付けられた漆塗りの革板で作られた軽量なブレストプレートと肩当てで構成されており、絹のシャツの上に装着する。 レザー Leather 市価 10GP 鎧ボーナス +2 レザー・アーマーは自然な強靭さを高めるために煮こんだ後で、故意に一緒に縫い合わされた、複数の重なり合った革の部品で構成される。金属製の鎧ほど頑丈ではないが、広く用いられている鎧の種類の中では着用者に最も大きな柔軟性を与える。 ロックト・ガントレット Locked Gauntlet 市価 +8GP 鎧ボーナス ― この篭手には小さな鎖や留め金が付いていて、これに武器を取り付けて簡単には落ちないようにすることができる。戦闘中、武器落としを避けるための戦技防御値に+10のボーナスを与える。ロックト・ガントレット(留め金つき篭手)に1個の武器を付けたり外したりするのは1全ラウンド・アクションで、機会攻撃を誘発する。 市価はロックト・ガントレット1つ(片手分)あたりの値段である。また、重量はブレストプレートや軽装鎧を着ているか、そもそも鎧を着ていない時のみ適用する。それ以外の場合は、ロックト・ガントレットはもともと鎧の一部になっている篭手の代わりに付ける(ので、重量は加算しない)。 篭手に武器を固定している間は、この篭手をはめた手は、呪文を発動したり技能を用いたりするのには使えない(もう一方の手が自由であるなら、動作要素のある呪文を発動することができる)。 通常のガントレット(篭手)と同様、ロックト・ガントレットでも、素手打撃で非致傷ダメージではなく致傷ダメージを及ぼすことができる。
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全体的の難易度 かなり低めです、気軽にフレやLSメンバーを誘っていけると思います 薬品等も必要な場面が少なかったので、財布にも優しい 第1章 聖蛇の国 第2章 不滅の防人 第3章 山猫の社長 第4章 黄金の騎士 第5章 王子の告白 第6章 東風 第7章 西風 第8章 傭兵のつとめ 第9章 聖跡の巡視 第10章 星気の笛音 第11章 双蛇の謀 第12章 無手の傀儡師 第13章 亡国の墳墓 第14章 海豚の紋章 第15章 漆黒の柩 第16章 幽冥の海賊 第17章 賓客の資格 第18章 泡沫の宝冠 第19章 遇人の内懐 第20章 茶屋の厄難 第21章 千古の渦紋 第22章 特使の御楯 第23章 宴遊の終幕 第24章 悪魔と悪鬼と 第25章 運命の歯車 第26章 魔蛇の封蝋 第27章 貴人の失踪 第28章 古寺の所縁 第29章 少女の傀儡 第30章 海賊の利 第31章 暗雲の去来 第32章 逢魔が時 第33章 砂上の楼閣 第34章 山猫の皮算用 第35章 亡国の遺産 第36章 天狗の慧眼 第37章 修羅の道 第38章 戦乱の兆し 第39章 連合の混迷 第40章 紐解ける理 第41章 審判の光 第42章 巨人の懐へ 第43章 蒼獅子の最期 第44章 少女の決意 第45章 ラグナロク 第46章 戴冠の儀 第47章 大団円 第48章 永遠の傭兵
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A.D. 世界史的事件 西欧 文化・思想 その他の地域 396 [ビザンツ]フン族侵寇 397 アンブロジウス没 398 ヨアンネス=クリュソストモス、総大主教に就任 400 アウグスティヌス『告白』 408 スティリコ処刑 410 アラリックによるローマ劫略 415 西ゴート王国建国 426 アウグスティヌス『神の国』 431 エフェソス公会議 440 大教皇レオ1世選出 451 カタラウヌムの戦い カルケドン公会議 476 西ローマ帝国滅亡 オドアケル王国建国 493 東ゴート王国建国 527 [ビザンツ]ユスティニアノス帝即位 529 アカデメイア閉鎖 モンテ=カシノ修道院創設 527 聖ソフィア大聖堂再建 533 第二コンスタンティノポリス公会議 534 ユスティニアノス法典 538 [日]仏教伝来(?) 568 ランゴバルト王国建国 590 大教皇グレゴリウス1世選出 600 [日]遣隋使 680 第三コンスタンティノポリス公会議 800 カール戴冠 869 第四コンスタンティノポリス公会議
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ノルウェーゲン親衛隊統治国 国旗 国章 国家元首 カール・ヴォルフ(親衛隊臨時全国指導者)、ゴッドロープ・ベルカー(武装SS大将) (事実上の)国家元首 フリッツ・フォン・ショルツ(武装SS少将) 首都 オスロ(ベルリンを請求) 概要 フランス北部ブルグントでシャルルマーニュが起爆された頃、ノルウェーでは命からがら脱出したゲルマン人、ブルグント騎士団員、ドイツ本国での神聖ローマ皇帝戴冠から追放された親衛隊員がアーリア人の住む場所ノルウェーに植民した。第11SS義勇装甲擲弾兵師団「ノルトラント」は名を変え、親衛隊統治国家としてその黒い根を下ろした。ゲルマニア再興か、ブルグント体制の復活か、東方生存圏の確保か、人種政策は終わらない。 組織 親衛隊国家管理指導部 栄光ある親衛隊国を運営する、諸外国で言うところの政府である。国家管理指導部は 個人指導部 作戦本部 人事本部 保安警察 人種管理部 に分けられる。 |
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内野/P/二 右投げ/右打ち/166cm/71kg 静岡/Sh/COST:24 十万馬力の核弾頭 長打、好守、走塁と三拍子の揃った活躍で、強力打線のリードオフマンとして活躍する名二塁手。 とりわけ走力に秀で、"世界の盗塁王"こと福本豊の連続盗塁王記録を阻止しての戴冠を皮切りに、通算4度の盗塁王に輝いたスピードスターである。 ステータス 期数 打撃 防御 パワ 走力 肩力 更新 1 9 11 9 12 7 up120315 2 9 11 9 12 7 up120318 3 10 11 10 12 7 up120318 4 10 10 10 12 6 up120408 5 10 10 9 11 6 up120403 6 10 10 9 11 6 up120409 7 9 8 7 10 4 up120414 8 6 6 4 7 2 up120414 9 4 4 2 5 1 up120414 10 2 2 1 3 1 up120414 守備適性 ※四段階表示、モバプロ画面で濃いオレンジが4、チョイ薄めが3、濁ったオレンジが2、グレーが1にしています。 1 1 1 2 4 1 1 1 打順適性 1番 2番 3番 4番 5番 6番 7番 8番 9番 3 3 3 1 1 1 1 2 3 特性/球種 ムードメーカー チャンスメーク リードオフマン スピードスター バント ○ 更新日:2012-05-28 名前 コメント
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生没年:753年~783年(享年30歳)誕生日:幻狼の月9日所在:サルデン公国・サルデンクラス:騎兵系使用武器:小剣、弓、風術肩書き/通称: エルメキア帝国の属国であるカルロワーナ王国の貴族。 777年にヴァルム=アーチボルトがサルデン公王として即位した頃に、中原西部の文化を吸収するために、破格の待遇でサルデン公国に召抱えられた。 アムンゼン自身、文化面においてヴァルム=アーチボルトの政治を助けた。 782年にカルロワーナ王国の国王ブレッツェル3世がファラ教皇より、「中原地方の覇者たる王冠」を戴冠すると、翌年の783年、主君ヴァルム=アーチボルトを裏切り、ゾーラの小城で攻め滅ぼす(ゾーラの変)。 しかし、すぐに軍を纏め上げて攻め入ったエンドールによって自身も討たれた。 所有AF:
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464 :第三帝国:2016/07/11(月) 22 48 59 艦これ×神崎島ネタSS セリフ集3 前代未聞の事態だな。 仮想敵国であるIJN、それにロイヤル・ネイビーがこんな場所で雁首揃えるとは。 アメリカ・アジア艦隊司令長官、ハリー・E・ヤーネル大将。 神崎港で日本、英国の艦隊と揃って停泊することに評する。(※1) 副長、五寸釘と藁人形を用意できないか? 駆逐艦「響」艦長、柴勝男少佐。 「響」の左手薬指にあるリングの存在を知った時の反応。(※2) 面白いな、実に面白い。 新大陸は戦略の見直しを迫られるだろう。 そして大英帝国は新たなゲームプレイヤーが加わったと認識すべきだ。 だが同時に日本が勢いづくことには警戒せねばならない。 ウィンストン・チャーチル 神崎島が大艦隊を有することを知った時の評論。(※3) 宛テ、英中国艦隊。 我ハ神崎島鎮守府所属、第二水雷戦隊旗艦「神通」ナリ。 コレヨリ先導ヲ開始スル、追従サレタシ。 軽巡洋艦「神通」 英中国艦隊送迎に際して発した発光信号。(※4) では青葉、取材に行ってまいります! 重巡洋艦「青葉」 式典開始前の一コマ。(※5) 何、航空戦艦に興味があるか? 瑞雲はいいぞ。 航空戦艦「日向」 式典で航空戦艦について質問を受ける。(※6) (※1)未知の大艦隊、おまけに頻繁に昼と夜が逆転する現象にアメリカ側もまた驚きを隠せなかった。 その上、平時に仮想敵国同士が艦隊を率いて集ったことに思うところがあった。 (※2)しばらく後にこの話が噂が広まり、 それが事実であることが判明すると日本海軍の間で藁人形と五寸釘の需要が急激に伸びたのは言うまでもない。 (※3)「日本とは違う独立国」という扱いを示すために、 英国政府はこの後ジョージ6世戴冠記念観艦式に神崎島鎮守府の艦艇派遣を呼びかけることになる。 仕掛け人は当然チャーチルで、内閣閣僚ではないとはいえ、そうした働きかけができる程度のコネがあった。 (※4)帝国海軍の艦艇と思いきや所属は未知の島のもので、 しかも乗っているのは凛々しいオリエンタル美女に驚愕することになる。 (※5)鎮守府広報担当としてこの式典で記者として参加する。 そして駆逐艦「秋雲」が欲している「資料(腐臭)」のためにこの後滅茶苦茶撮影した模様。 (※6)「航空戦艦」なる特徴的すぎる艦ゆえに参加していた士官から高い注目を浴びた。 後のジョージ6世戴冠記念観艦式に参加した航空巡洋艦「利根」のこともあり欧州海軍の間に航空戦艦、ある いは巡洋艦が建造された。 特に通商破壊戦術に重点を置いていたドイツ海軍がそれに力を入れる。 そして結局戦力として中途半端、と多くの国が匙を投げた中でドイツ製航空巡洋艦はイギリス相手に予想外の 活躍をした。 おわり
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アトルガンミッション アトルガンミッションメモはこちら 01聖蛇の国 02不滅の防人 03山猫の社長 04黄金の騎士 05王子の告白 06東風 07西風 08傭兵のつとめ 09聖跡の巡視 10星気の笛音 11双蛇の謀 12無手の傀儡師 13亡国の墳墓 14海豚の紋章 15漆黒の柩 16幽冥の海賊 17賓客の資格 18泡沫の宝冠 19遇人の内懐 20茶屋の厄難 21千古の渦紋 22特使の御楯 23宴遊の終幕 24悪魔と悪鬼と 25運命の歯車 26魔蛇の封蝋 27貴人の失踪 28古寺の所縁 29少女の傀儡 30海賊の利 31暗雲の去来 32逢魔が時 33砂上の楼閣 34山猫の皮算用 35亡国の遺産 36天狗の慧眼 37修羅の道 38戦乱の兆し 39連合の混迷 40紐解ける理 41審判の光 42巨人の懐へ 43蒼獅子の最期 44少女の決意 45ラグナロク 46戴冠の儀 47大団円 48永遠の傭兵 --- ここまで完了 --- ---------- ミッションに戻る ---------- toppageに戻る