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小悪党商人 レベル:数 6〜7:1〜4 構成 名前 種類 レベル 初期付与 使用技 小悪党商人 6-7 生息地域 紀伊:は−ニ、にーハ ドロップアイテム 沙智のみかん その他情報 名前 コメント
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平成悪党伝 平成悪党伝 (トクマ・ノベルズ) 題名:平成悪党伝 作者:谷甲州 発行:徳間ノベルズ 1995.6.30 初版 価格:\780(本体\757) うう、『凍樹の森』は良かったんだが、これはぼくにはダメだったんだろうか。読んでから二ヶ月ほど寝かせておいたらストーリーそのものを忘れてしまった(^^;)これでは感想を書けない。 というわけでぱらぱらやってみると、一人の反抗的社員が自堕落な生活をしているところへ、あるヤクザとの出会い、預けられた拳銃・・・・という個人的な環境の変化がある。一方、彼の建設会社が疑惑の談合、黒幕としての暴力団、大手ゼネコンの影・・・・とそれなりにタイムリーな謀略の構図を描いている。さて谷甲州描くところの一匹狼の主人公は、どう出るか? といった小説かな。 でも如何せん、谷甲州の小説でありながらその中身や印象すら覚えていないほどですから、その程度のものであったのだろうとしか、今のぼくには言えません。 小説としての基本技術、文章の熟成度などはそれなりに谷甲州の作品に感じるものなのだけど、ある意味でいろいろな本を書きすぎるきらいが否めない。この人が軽く書くタイプではないなと感じるだけに、本書などでも、きちんとページを費やしてそれなりに練られれば大きく違った結果となった気がしてならない。 でもやはり会社という組織に属する人間としては、こういう結末は半端でいやなのだなあ、ぼくは。できるならもっと野性的に! (1995.08.09)
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小悪党商人 レベル:数 6〜7:1〜4 構成 名前 種類 レベル 初期付与 使用技 小悪党商人 6-7 生息地域 紀伊:は−ニ、にーハ ドロップアイテム 沙智のみかん その他情報 名前 コメント
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特徴《小悪党》 《小悪党》のカードリスト眼鏡王国の野望 漆黒の過去 -The past of black- 特徴《小悪党》 大ボスのような理念や威厳がなく、かといって冷酷無比な残虐さもないけど善人じゃない、何とも微妙な悪党を指す。 アイドルマスターシリーズでの大悪党は主に魔王エンジェルや961プロが担っているため、 基本的に個人レベルで他アイドルに妨害を仕掛けるアイドルに付与される。 このため、この特徴を持つアイドルはスキルで相手へ妨害ができることが多い。 《小悪党》のカードリスト [部分編集] 眼鏡王国の野望 【イタズラっ子】小関麗奈 漆黒の過去 -The past of black- 【ドリーミーガール】桜井夢子
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主な小悪党一覧 愛すべき小悪党 ジャギ(北斗の拳) ケンシロウが北斗神拳正等伝承者に選ばれたことを妬み、「兄より優れた弟などいない」と言いがかりをつけて正等伝承者を辞退しろと挑みかかるが、実力差からあっさり敗れてしまい顔を醜く変形させられてしまう(当時のケンシロウは非情に徹しきれずジャギを殺せなかった)。ケンシロウへの復讐のため、手始めにユリアに思いを寄せていたシンをそそのかし、ケンシロウと敵対させユリアを奪う等の悪事を働かせる。後にケンシロウが「救世主」と崇められているのを知ると、自ら胸に7つの傷を刻み込んでヘルメットで素顔を隠してることを利用してケンシロウの名を騙り、「俺の名を言ってみろ!」と悪事の限りを尽くしてケンシロウの評判を貶めようとした。ケンシロウへの復讐心から、ユリアやシンを含め数多くの人々の運命を弄んだことからケンシロウの激しい怒りを買い、情け容赦無く葬り去られた。 アミバ(北斗の拳) 自称「天才」。足が不自由な老人に対して秘孔を突いて治そうとするが、そのやり方が間違っていることからトキに顔をはたかれてしまう。そのことから酷くプライドを傷つけられ、復讐のためにトキの名を騙り(そのために背中に傷までつけた)、「木偶狩り」などの非人道的な行為を行う。ケンシロウも最初は背中の傷などで本物のトキだと思い込んで非情に徹しきれず苦戦したが、ケンシロウの秘孔破りとレイの発言によって正体がバレると、部下にはあっさりと逃げられてしまった。自ら発見した秘孔を突いてパワーアップする・・・・・・のだがその後すぐに身体が萎んだ挙句両手を失ってしまい、逆にケンシロウに秘孔を突かれて高層ビルから転落し「うわらば」という断末魔と共に散っていった。 モヒカン(北斗の拳) 「ヒャッハー」の掛け声とともに現れ、ケンシロウやトキに秒殺されていく雑魚キャラを指す。 ムスカ(天空の城ラピュタ) 軍と共にラピュタの調査をしている特務機関の大佐だが、その正体はラピュタ王家の末裔。ラピュタ復活を目指し、軍を利用し、シータを誘拐する。表向きは紳士的かつ知的で、体力や射撃にも優れるエリートだが、その本性は目的のためには手段を選ばず、仲間すら裏切る冷酷な男。ラピュタに到達すると中枢を掌握。自らラピュタ王を名乗り、散々利用した軍をあっさり裏切り、再びラピュタによる世界制覇を企む。彼の企みを阻止しようとするシータとパズーを後一歩というところまで追い詰めるも、「3分間待ってやる」と余裕をかました事が仇となり、二人が唱えた滅びの呪文によってラピュタは崩壊。その際視力を喪失し、慌てふためきつつ崩落するラピュタ中心部と共に海へ消え去るという惨めな最期を遂げた。 「あぁぁ、目がぁ、目がぁ〜〜〜あああああああ〜〜〜〜」*** ベネット(コマンドー) 殺しの大好きな外道で、惨殺行為を行なった事で除隊&国外追放された事でメイトリクスを逆恨みしていた。その後悪徳政治家アリアスと手を組み、かつての仲間を殺害。自身も殺害されたかのように見せかけ、メイトリクスの愛娘を誘拐し、彼に現大統領の暗殺を要求してきた。この、何故か自分ではなくメイトリクスに暗殺させるという回りくどくかつリスキーな手法、せっかく銃と人質を手に有利な状況だったのに、メイトリクスの挑発に乗ってそれを手放してしまうお馬鹿っぷりからネタキャラとして広く愛されている。 「誰がテメエなんか!テメェなんかこわかねぇ!野郎ぶっ殺してやらあああぁぁぁぁ!!!」*** 夜神月(DEATHNOTE) 名前を書くだけで人を殺すことができるデスノートを拾った天才少年。世界を正しい方向に導く為に悪に手を染めるダークヒーロー的キャラクターだったが、敵に出し抜かれた時の慌てぶりや、その際の責任転嫁や、最期のあまりの惨めさから、小悪党としての素質は十分。コラ画像やネタMADが大量に作られるなど、広く愛されている。 「馬鹿野郎ーっ!! 松田ァ! 誰を撃ってる!? ふざけるなーっ!!」*** 一条公麿三位中納言(水戸黄門) 『画像も貼らずにスレ立てとな!?』などwikipediaで専門ページが作られるなどベネットに並ぶネタキャラとして有名であるが、元は水戸黄門シリーズの中に登場する『正体を現した水戸光圀の前に平伏さない悪役』の代表的なキャラクターである。その名のとおり、公家の人間であるが、劇中では京の商人と結託して悪事を働いていた。光圀一行にその事実を暴かれるも、反省するどころか下記の啖呵を切ると共に光圀一行を逆に弾圧しようとする往生際の悪さを見せた。しかし、そうなる事を予想していた光圀によって報告を受けていた上位の公家 菊亭左大臣が登場した事で形勢は逆転し、ようやく観念して朝廷から処分を下される事となった。そのキャラの濃さと往生際の悪さから、現在でも何かとネタにされる悪役である。 「だまりゃ!麿は恐れ多くも帝より三位の位を賜わり中納言を務めた身じゃ!すなわち帝の臣であって徳川の家来ではおじゃらん!その麿の屋敷内で狼藉を働くとは言語道断!この事直ちに帝に言上し、きっと公儀に掛け合うてくれる故、心しておじゃれ!」*** パラガス(ドラゴンボールZ) ブロリーの父親で元凶。ベジータを唆したり、惑星シャモの住人を奴隷にしたり、息子を駒として利用したりと、様々な謀略を張り巡らせるが、ブロリーを制御できずご破算。息子であるブロリーに脱出ポッドごと押し潰されるという惨めな最期を飾った。ニコニコ動画にてブロリーとともにネタキャラとして人気を博す。 ヴィンデル・マウザー(スーパーロボット大戦A) 平行世界からやってきた軍隊「シャドウミラー」の指揮官。世界の腐敗を阻止すべく、闘争を日常とする世界を創り上げようとする。しかしその実は、向こう側の世界で理想を否定された挙句敗れたために次元転移でこちら側の世界に逃れてきたのであり、その世界でも主人公の裏切りやロンド・ベル隊の活躍によって理想を否定され、敗退した。また搭乗機のツヴァイザーゲインもGBA版では「スパロボ至上最弱のラスボス」と言われるほど非常に弱く、機体のヘタレさと主義主張の情けなさから 、ヴィンデルはスパロボどころかゲームの悪の親玉の中でも有数の小悪党として、ある意味愛されている。 ハイドリッヒ・ラング(銀河英雄伝説) 秘密警察の長で、作内で嫌われる点では、シリーズ屈指。悪党という点ではオーベルシュタインが役者としてもはるかに上だが、ラングには美点は存在しない(とされた)。が、実は匿名で福祉育英事業に寄付し続けた銀英伝の伊達直人でもある。2ちゃんねるではひさびさにワロタのAAで有名 とにかく小物、器量が狭い小悪党 ダリオ(悪魔城ドラキュラ蒼月の十字架) 炎の力を使えることを誇示するために火を出してみたり部屋を焼き尽くすなど調子に乗っていたが、その程度のことに蒼真は動じず、1戦目で蒼真に負けた際は自爆して蒼真を巻き込もうとしたもののセリアに叱責されて止められる。2戦目ではダリオの魂と融合している悪魔「アグニ」(鏡の中にいるので鏡の中に入る必要がある)を倒されて力を失い、慌てふためいて何処かへ逃げていく。2戦目で普通に倒した場合はダリオの魂ではアグニの力を制御しきれず炎に体を裂かれ、炎とともに消滅する。(ただしこの場合はバッドエンドになる) 玲於奈(ToHeart2) 向坂環を慕って転校してきた、向坂家とは分家の間柄にある自称名家出身のお嬢様。河野貴明が家柄や能力において環にふさわしくない男であると感じ、ことあるごとに嫌がらせをして遂にはその家の力で貴明を脅迫するが、環にバレて頓挫する。(ちなみに、環にふさわしい男であると認めた場合は潔く退散していた)。本編では環や貴明との決着は玲於奈たちの試合放棄で一応決着(うやむやな印象があるのはだいたい貴明のモノローグのせい)。ライバルキャラとも言えない典型的勘違い系小物悪役キャラ。 ロク(ToHeart2AD ちゃる編) 登場から終盤までは「部下をまとめ頼りになる兄貴」として描かれ、また「御隠居の意志に反してでも自分たちの意見を貫く」と語っていた。しかし、いざ「意志に反したこと」がバレそうになると、公衆の面前で学生相手に下手に出る等、典型的なチンピラキャラとして終わる。戦う相手(組の後取り候補)に関する情報を集めてなかったり、文化祭への乱入といった証拠隠滅が困難な暴行傷害事件を起こしたり、その傷害事件も組織にもちゃるにもマイナスにしかならず、成功しても大勢に影響がない個人的な腹いせだったりと、計画性の無さが目立つ。ちゃるが長期間頑張って準備していた演劇よりも、腹いせを優先するあたり、情状酌量の余地は無い。後述の「最初は小悪党だったけど…」の逆パターン。 別に東鳩2シリ-ズではロクに限った話ではなく、「強姦魔」「変質者」呼ばわりして名誉毀損罪に当たる行為や画鋲を入れたり塩入りチャーハンを食わせて下手をすれば殺人罪(死ななくてもれっきとした殺人未遂にあたる)行為をしている姫百合瑠璃や、権力をかさにれっきとした脅迫罪行為を行う九条院三人娘などいて、これが許されざる行為というなら、この指摘はネタとネタと解釈できない的外れなモノとしか言いようない マルゲリータ(コロッケ!) BB7のリーダー。裏バンカーサバイバルの2回戦で自分の部下であるレモネードとあたったときは、自分に勝ちを譲ろうとするがレモネードにあっさり拒否され、「混沌フレア」で倒そうとするもレモネードの作戦で溺れ死ぬという敗北をする。その後ピザの斜塔崩壊によって復活するが、封印から復活したビシソワーズ家のユバをBB7に誘おうとしたため、「消去プロミネンス」であっさり消し飛んでしまった。 デシル・ガレット(機動戦士ガンダムAGE) 第1部では見た目は可愛らしい少年。しかしその正体はヴェイガンのXラウンダーであり、戦争をゲーム感覚で捉えていて殺戮をなんとも思わなかったり、ユリン・ルシェルをMSファルシアの生体ユニットとして利用したりと「まさに外道」としか形容できない邪悪であった。しかし、ユリンを死に追いやったことでフリットの激しい怒りを買い、機体をダルマにされ宇宙を漂流する羽目になる。第2部ではコールドスリープ中に弟のゼハートが自分より上の司令官に就任し、激しい劣等感を露にする。さらにフリットに固執するあまり命令違反や無断出撃を繰り返し、そのフリットに旧式のガンダムAGE-1で最新鋭機クロノスをダルマにされるという醜態を晒してしまい、部下はもちろんゼハートにすら見限られ、典型的な小悪党に成り下がってしまう。そしてウルフ・エニアクルを戦死させたことでアセムの怒りを買い、Xラウンダーでもないアセムにダルマにされ、そのことを認めないまま爆死するという末路を迎えることとなった。 マリリン・スー(アカツキ電光戦記) 育ててくれた恩師を目先の欲と上昇志向であっさり殺す。 それがバレると更に責任転嫁。 組織の混乱のドサクサに紛れて遺産を総取りし大姐となるがゴタゴタを解決するハメに。 立場は大物であるにも関わらず、小悪党じみたキャラ レッド総帥(ドラゴンボール ) ドラゴンボールで世界征服を企んでいると思われていたが、実はコンプレックスである低い身長を伸ばすのが目的であり、世界征服は自軍の軍事力で時間をかければ出来ると考えていた。 三輪防人(闘将ダイモス) 味方の足を引っ張る軍司令官。原作では死ななかったのにスパロボシリーズでは死ぬことが多いのでネタ要員的存在である。また、スパロボではゼーレやブルーコスモスから(ほとんど一方的に)利用されているが、本人は「自分もやつらを利用している」とか勘違いしている。 オルバン大元帥(闘将ダイモス) ダイモスは三輪防人だけでなく、敵のラスボスも小悪党であった。地球と和平を結ぼうとしたリオン大元帥を毒殺し、その罪を地球側になすり付けてバーム星人と地球の全面戦争を引き起こす。さらに小バームに住む10億人のバーム星人に脳改造を施して自分に忠実な下僕とし、ダイモスによって倒される時も自分の心臓停止に合わせて小バームの動力源が停止する仕掛けを施すなど、まさしく小悪党以外の何者でもない。 ウォン・ユンファ(機動武闘伝Gガンダム) ネオホンコン首相。ネオホンコンによる地球圏の支配を永久のものとするためにデビルガンダムに目をつける。ギアナ高地でドモンによって機能を停止させられたデビルガンダムを密かに回収し、その生体ユニットにバーサーカーシステムで操ることが出来る女性ファイター・アレンビー・ビアズリーを組み込んでデビルガンダムを意のままに操ろうと企むが、ガンダムファイト決勝バトルロイヤルの真っ最中にライジングガンダムとウォルターガンダムの戦いに巻き込まれ、適当に殺されてしまう。その後DG細胞に侵されて復活し、同じく再生したウォルターガンダムに乗って「グレート・ウォン」を名乗ってドモンの妨害をするが、駆けつけてきた風雲再起に「人の恋路を邪魔する奴は、馬にけられて地獄に落ちろォ!!」と一蹴され、完全敗北してしまうことになる。 クラックス・ドゥカチ(機動戦士クロスボーン・ガンダム ) 木星帝国を築き上げた人物ではあるのだが、縁談絡みの話でか、元々劣等感があったのか、地球そのものを憎んでいる。逆恨みで地球を滅ぼそうとするとは凄まじいが、嫁が優しいく自分が醜いから故郷を憎む等なんとも器量の狭い人物である。 蠅座のフライ(聖闘士星矢Ω) アテナを裏切り、マルスに従う白銀聖闘士。見た目はデブ不細工で内面も酷い。同作の裏切り白銀は騙されたおつむの弱い者から本当の悪まで様々であるが、彼は「地位を上げてくれるから」という極めて利己的かつ小さい理由で寝返った。さらに白銀昇格を己の実力を高める事ではなく、仲間であるはずの聖闘士を倒して聖衣をマルスに献上するという反則で成し遂げており、黄金聖闘士にもそのような手段でなろうと目論んでいた。光牙が落とした聖衣のヘッドパーツをべろりと舐める等、器が小さいだけでなくド変態である。お約束通り見くびっていた青銅聖闘士の光牙に倒される。 ヌワンギ(うたわれるもの) メインヒロインの幼馴染で、昔はそれなりに好漢だったらしいが、段々と権力に溺れ小悪党化。ギャグネタ的にも存在感もあり敵としては実は結構強く、それなりに「こいつ良い人じゃね?味方になりそうだ」描写もあったが、最後は部下に見捨てられ、元幼馴染に命を助けられ、ようやく改心したものの、直後、落ち武者狩に遭う最後で死亡したとみられる。 スパンダム(ONEPIECE) CP9という、「市民の殺害」を許可された諜報機関の長官であり、政府の玄関であり重要な司法機関でもあるエニエス・ロビーの総責任者でもある。が、戦闘能力は一般兵にも及ばず、侵入者が現れても被害状況等はまともに確認せず、「相手を悔しがらせよう」等という理由で攻撃命令を出さず…と戦闘能力・指揮能力ともに低い(ルフィが単独行動をとっている時なら、複数のCP9隊員で打ち取るチャンスはあったはず)。また、「どっかのバカ」と陰で言われていたり、単独行動をとる部下がいたりと、人望も全くない。おそらく、親父(こいつも小悪党)の七光りで抜擢、世界政府の腐敗を体現する人物とも言える。 フリップ・グレイメン(サモンナイト2) 主人公の所属する召喚師集団「蒼の派閥」所属の召喚師。非常に高慢な性格であり、平民出の「成り上がり」召喚師である主人公にやたら辛らつな態度を取る。しかしその実、彼自身も元々は成り上がりである。終盤ではネスティ・バスクを抗病剤と引き換えに脅してこきつかったり、ジャキーニやカラウスら外道召喚師に金と引き換えに召喚術を教えていたなどが発覚して失脚するが、メルギトスの力を借りて脱走。これまでの鬱憤を晴らすかのように蒼の派閥本部で暴れまわるが、最後は自分の弟子であるカラウスに裏切られて瀕死の重傷を負う。その後の彼の動向については不明である。 ジャミル(マギ) チーシャンの領主。幼少期「先生」と呼んでいた人物から「将来、マギの導きで王になる」と言われていたことから極めて強い野心を持つ。「先生」の教育によって奴隷を扱うことに関して天才的な素質を持っており、モルジアナは彼から解放された後もしばらく彼の存在がトラウマとなっていた。だがその本性はかなりの小心者であり、第7迷宮でスライムの大群に襲われた後は恐怖のあまり情緒不安定となり、奴隷を恐怖で支配していた以前の姿は面影もなかった。最後は「先生」の言っていたマギであるアラジン(「先生」が指していたのは本当は別の人物だったのだが)に「王にしてくれ」と縋るもアラジンに「そんな大した人じゃない」と言われたショックで精神崩壊し、迷宮の崩落に巻き込まれて消息不明となった。 「そうだ、僕はすごい。僕はえらい。僕はできる男だ!だから僕を・・・王様に!!!」*** ドルチェノフ(機甲戦記ドラグナー) ギガノス帝国の指導者であるギルトール元帥を射殺し、その罪をマイヨ・プラートになすりつけ総統に成り上がる。作中ではラスボスであるのだが、「徹底的な人望の無さ」「素晴らしい器の小ささ」「ふって沸いた権力の座」「情けない最後」と、全てを兼ね備えた典型的な小悪党である。 デートリンデ・エッカルト(鋼の錬金術師 シャンバラを征く者) 錬金術世界とは別の世界である現実世界でトゥーレ協会の会長を務める女性。シャンバラ=錬金術世界の兵器や錬金術の技術を手に入れて現実世界の戦争に利用する…というのは建前。実際は「別の世界の存在」に対する恐怖心から、錬金術世界そのものを滅ぼすという身勝手極まりない疑心暗鬼であった。2つの世界を繋ぐ門の力で現実世界から錬金術世界へと飛ばされた際にはその世界にいた人々を「姿形は同じでも別の世界の化け物」と決めつけて無差別に殺傷していたが、最終的にはエドとアルに敗北、異形の姿となって現実世界へと戻され、その場にいた人々からは「化け物」と畏怖された挙句、同じくその場にいたヒューズに射殺された。…まさに因果応報と言える最期。 クドゥラック・アイマ(カオスコード) ヴェインと手を組みプレイヤーキャラにセリアIIを倒させて 漁夫の利的にカオス・コードを入手しようとした。 ゲーム上のラスボスだがヴェインを切り捨てたり、 手に入らないなら壊してしまえとカオス・コードを暴走させたりやりたい放題。 (あるキャラのEDでは情けないその後が・・・) 調子に乗った小悪党 牧瀬弘樹/ピクシス・ゾディアーツ(仮面ライダーフォーゼ) 城島ユウキが弦太郎たちとつるんでいたのを見て逆恨み、泣き顔を見るためにユウキの探していた大事なロッカーを破壊した(実際はすり変わっていたのだが…)。その上ストーキング対象にしていた女子生徒をバスに乗せ、そのバスを橋から落として「流れ星」にしようとするという凶行に及んだ。最後は仮面ライダー部の活躍によって凶行は阻止され、対象となった女子生徒から報復を受けることとなった。 「あんな汚い奴と一緒にいる君なんて、もういらない」*** ラスボスになった小悪党 ケフカ(ファイナルファンタジーⅥ) 当初は小悪党というキャラであったが、ガストラ皇帝を追い落とし、最終的には世界を破滅に導くほどの強大な魔力を手中におさめ、ラスボスに収まった珍しい例である。 ラスボスになり損ねた小悪党 ドミトリー(悪魔城ドラキュラ蒼月の十字架 ) 蒼真との対決に負けた際に、蒼真は魔王になることを諦めるよう言って、とどめは刺さなかったのだが、ドミトリーはわざと絶命し、魂となって蒼真の体に潜り込み「支配の力」をドミトリーの能力でコピーする。その後、セリアが蒼真を陥れるために使ったニセ弥那の死体に憑依して蘇る。その後、深渕の祭壇にてセリアを含む多数の人間を生贄にして魔王になろうとしたが、ドミトリーの魂では支配した魔物の力に耐えられなかったため、魔物の力が暴走し絶命。同時に、ラスボス「メナス」がドミトリーの体を突き破って出てくる。 最期で評価が下がって、小悪党になった例 フリーザ(ドラゴンボール) ナメック星編における諸悪の根源。惑星を滅ぼして売買する惑星の売人であり、宇宙の支配者。永遠の命を手に入れるためにナメック星で殆どのナメック人を虐殺し、ドラゴンボールを強奪した。ナメック星編の終盤でクリリンを爆殺するも、その怒りに触れ超サイヤ人と化した悟空との死闘を繰り広げる。ここまでは立派な大悪党だったのだが、悟空との決着の際、何人もの命を奪ったにも関わらず命乞いをし、悟空からエネルギーを分けてもらうも騙し討ちで悟空を倒そうとするなど、小悪党化。その後死んだかと思いきやサイボーグ化して復活、父のコルド大王と共に地球を制圧しようとするも今度はトランクスにより瞬殺された。宇宙の帝王として恐れられていたが最終的には戦闘力のインフレ化により界王神から「一撃で倒せる」と言われるほどになってしまう。アニメや劇場版では地獄で暴れたり地獄から復活する展開もあるが、いずれも戦闘力のインフレについていけず、パイクーハンや悟飯らによって一撃で倒されており、ザコ役が定着した。 グリルパルツァー(銀河英雄伝説) 帝国軍艦隊司令官で、次期主要提督になると期待されたが、ロイエンタールの反乱に加担して、さらにロイエンタールを裏切ることで功をたてようとするが、失敗に終わり、ラインハルトに自殺を命じられた。作中では「人生は1%に満たない時期の行動で、評価を落とした」と酷評された。 最初は小悪党だったけど、後に評価が上がった例 あしゅら男爵(マジンガ-Z) 当初は敵の幹部でそれなりに存在感もあったが、次第に連戦連敗で小物臭ただようザコに成り下がった。Dr.ヘルにも見捨てられ、牢屋送りとなるが、脱走し、マジンガーZに最後の攻撃をしかけ、壮絶な戦死を遂げる。スパロボシリ-ズの常連ではあったが、なかなかこのシーンが再現されず「連戦連敗の無能なザコ」と攻略本で酷評で書かれるほど不遇な扱いを受けることが多かった。 ニノ (ドラゴンクエストⅧ) 大司祭。自称「高貴な生まれで、次期法皇」で、謀略好きの勘違い系典型的小悪党、部下のマルチェロにも裏切られ、無実の罪で主人公らと煉獄島(監獄)送りとなる。そこから脱獄するのに主人公と共謀するが、脱出の際、機械操作で一人残らなければならなかった時「自分が残る」と宣言、主人公らを脱出させ残った敵に「殺すがいい、覚悟は出来た」とそれまでの小物ぶりが嘘のような熱い台詞を残し、そのまま死亡したものとみられた。ここまででも評価が激変だが、EDではまさかの新法皇として復活、プレーヤーを二重の意味で驚かせた。 ハドラー(ダイの大冒険) 魔王軍司令官。復活後は先代勇者アバンの抹殺に成功したものの、直後に主人公ダイによって返り討ちにされ負傷、以降は先代魔王のメッキが剥がれたかのように落ち目になっていく。直属の部下は裏切り、人望も無く、今の地位を失う事に怯える日々。この時点では出世欲と保身にまみれた小物として描かれた。しかし後半、自身の身体を超魔生物へと改造してからは武人として人肌剥け、徐々に熱いライバルキャラへと変貌していく。大魔王と決別後、最後は出世でも保身の為でも無く、己の誇りのためにダイ達へと立ち向かっていく勇姿は当時の読者にも印象強いものであろう。 ヘルメッポ(ONEPIECE) 登場当時は典型的な七光りで、父親の権力を盾にやりたい放題な人間であった。その父親からも「殴る価値もねぇウスラバカ息子」と呼ばれる始末。しかし、父親が投獄され、さらに父親が逃亡する際人質に取られてからは、「父親を越える」と一念発起。ガープの下で修業を続け、他の兵士たちにも一目置かれる存在となっている。上記の「自分が小物だと気づくことで脱・小悪党」した好例と言える。アニメ版では、その辺の過程が詳しく描かれている。どっかのバカに聞かせてやりたいもんだ。 Mr.3(ONEPIECE) 元バロックワークスオフィサーエージェント。BW時代は、「出世に固執するセコい悪党」として描かれ、社長のクロコダイルからも無能の烙印を押されるような奴であった。また、キューカ島では、仲間を見捨てて一人で逃げようとする。しかし、インペルダウンでは持ち前の知略とドルドルの実の能力を使って、脱出やマゼランの迎撃に大きく貢献。続くマリンフォード頂上決戦では、亡き戦友の意思を汲んでエース救出に貢献。社長クロコダイルとあわせて、インペルダウン以降大きく評価を上げている。 ジャキーニ(サモンナイト2及びサモンナイト3) 海賊団ジャキーニ一家の船長で、金で違法に召喚術を教わった外道召喚師。2では港町ファナンを襲撃する単なる悪党としての登場だったが、2より過去を描いた作品である3では悪事を働こうとしても詰めが甘かったり、意外と仲間想いで部下からは信頼されていたり、無理やりやらされていた畑仕事に生きがいを感じたりと憎めない悪役的なポジションとなっている。 関連項目 吐き気を催す邪悪…度が過ぎる小悪党はこれになる。その言動は誰からも擁護されることはない。
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長所 短所 サポートクラス並みの味方回復能力 燃費が非常に悪い エンチャントリリックスの汎用性が高い 逃走するのは苦手 Ultの火力が高い 攻撃スキルの基礎ダメージが低めで、序盤は成長が遅れがち バックグラウンド 卑しい身分に生まれたゴールドファーは貧しい少年時代を過ごした。 しかし頭の回転の速さと元来備わった魅力で困難を乗り越え、 ついには有能なファイター、そしてミュージシャンとしての才能を開花させた。 日中はファイトマネーを稼ぎ、夜は酔客の財布を狙いつつ音楽を奏でて過ごしている。 概要 回復スキルが非常に豊富なサポート寄りのメイジ。 特にその回復・支援能力での集団戦における影響力は凄まじい。 登場当時はその性能たるや海外フォーラムや2chのHOCスレですらOP(強すぎる)と言わているほどだったが、 その強さの元凶だったディスコーダンスが高速連射できなくなったため、他のメイジと同じ次元の強さには抑えられた。 ただしエンチャントリリックスとUltは相変わらず十分な強さを発揮する。 狐のスキルの特徴としては、 パッシブ(安らぎのシンフォニーが)重複する 1回の効果でダメージ6%カット、回復効果5%アップ。ダンス5回使うと味方はダメージ30%カット、回復効果25%UPになる。 (尚、最大何枚まで重なるかは不明。10枚ぐらいまでは重なるのを確認) 弱体化されたとは言え、ディスコーダンスは相変わらず強い ボンフレ炎熱装備を想定すると1回の発動で味方全体のHPを約240回復(ファストヒーラー有で約324)させつつ相手に300ダメ与えることができる。 しかもタゲ指定など必要なく範囲11m以内であればノールックでスキルを連打するだけというお手軽さである。 (上の回復量を例に取るとダンス5回使うと324→340→356→372→388と回復する) Ultは1vs1において脅威的 一度発動すれば審問官のインテンシファイでも逃れられない四連続攻撃&狐自身の回復スキル(森の子のスリングでも回復効果は発動してしまう) 接近した状態で放つと瞬時に敵を撃破しつつ自分は全快という芸当も出来てしまう 距離によって効果の発動間隔が伸びるため、狐がファーネームのブレードを所持しているとUltで攻撃された敵は逃走すら困難となる 地味にエンチャントリリックスも強力 味方にかけた場合は20秒間敵から攻撃されると回復効果が発生するバフが付与されるが、 敵にかけた場合は20秒間ゴールドファーに通常攻撃かスキルで攻撃されるとスタンが発生するデバフが与えられる。 集団戦の前に敵の狐からアタッカーやスタン役がリリックスを食らうとかなり致命的。 リリックスのランクが4だと2秒間もスタンする為、この間に狐からUltやダンスを受けるだけで倒れることも。 というような感じで悪党がまともに機能する状況であれば集団戦では敵陣営がかなり不利になる。 攻撃と同時に味方を保護・回復できるのは、他のメイジとは一線を画す性能だと言える。 使用動画はこちらhttp //www.youtube.com/watch?v=XTaz8_vv9bw 自分で使う場合 5v5 ランクマであれば開幕gankが有効(ヒール2gankのようなことができる) ダンスとパッシブによる回復支援性能が強いので集団戦を心がける 逃げようとするエルフ変色コータブはダンスで狩れる可能性がある(襲撃に切り替えると更に良い) 3v3 ランクマであれば開幕gankが有効なのは5v5と同じ 味方の人数が少なく、ダンスが持続しにくいので安らぎのシンフォニーの重要性が薄い。常に襲撃のアリアにして確実に敵を仕留めるようにした方が良い エンチャントリリックスの敵がけを積極的に利用するようにする スタンさせたら削りにかかり、十分HPが減ったところでスタン+Ult+ダンスでトドメを刺す オススメ装備例 サポート型 ファイアウォーカーブーツ 傲慢のマント ファーネームのブレード フロストリング ボーンフレームワンド ニンフの遺物 敵として登場した場合 単独行動している時は積極的に仕留めに行き、集団戦では真っ先に狙うべき相手である。 これは狐本体の自衛能力がやや低めなのに対し、他の敵は狐が生きている限り回復スキルのせいで倒すのが困難となるからである。 狐はディスコーダンスを効果的に当てるために前衛の近くまで歩いて出てくる場合が多いので、そのタイミングを狙って温存しておいたスキルを狐にぶつけよう。 (この際、誰かが敵タンクに捕まってしまうと悲惨な結果となるのでスキルを温存しつつタンクから逃げるべし) 特に沈黙などのスキルを阻止できるデバフは積極的に当て、MPを使わせる前に潰しておきたい。 防具を装備されて倒しにくくなった場合でも、防御力を下げる効果のある装備をしてでも全力で倒しにかかる必要がある。 また射程が自慢のヒーローであれば距離を維持しつつ戦うことで、ディスコ―ダンスに巻き込まれるのを防ぐことが出来る。 出来れば味方タンクを前衛に置き、他の多くのヒーローを後衛とする陣形を取ることで敵の狐を手前へおびき出しやすくなる。 エンチャントリリックスを食らった場合は即座に狐から離れないと大変なことになるので注意。 オススメ対策 神聖なブレイザー…終盤までMPをフルに使うキャラであるため、MPを削る手段が欲しい所。 ファイアボールLv2…回復力を半減させる効果が付いている。 言葉を奪うマント…強スキル対策と言えばこれ。 ワルキューレのローブ…シールドで味方を守るのも悪くない。 ステータス HP MP 攻撃 攻速 攻範 移動 防御 魔防 HP回復 MP回復 初期 . . . . . ./s ./s 成長 + + +. +. - - +. +. +./s +./s 限界 1603 961 93.60 0.81 8.00 4.30 45.80 45.88 3.19/s 4.78/s 2015/5/5確認 スキル 名前 効果 エンチャントリリックス 味方に使用:バフを受けた味方がダメージを受けるとHP75/125/175/225+魔65%回復。回復後に範囲15m以内のHPが一番低い味方にバフが移る(最大5回まで)。持続時間30秒。敵に使用:デバフがかかった敵をゴールドファーが攻撃したら1.5/1.75/2/2.25秒スタン。消費MP125/125/125/125、射程9/9/9/9m、CT16/15/14/13s。 ディスコーダンス 周囲11m以内の全ての敵と味方に弾を飛ばす。1回スキル使うと10秒の間このスキルを何度も発動出来るようになる(ただし毎回MP消費で1秒間のCTが入る)。味方:HP45/75/105/135+魔45%回復。敵:63/105/147/189+魔45%ダメ。消費MP60/80/100/120、射程11/11/11/11m、CT17/17/17/17s。 バトルチューニング 2種類の効果をスイッチできるパッシブ効果。安らぎ:スキルで回復したユニットにバフを与え、5秒間ダメージ3/4/5/6%カット、回復効果+5/5/5/5%。重ねがけ可能。襲撃:スキルで攻撃した際に相手の最大HPの1/2/3/4%分の追加ダメージ。消費MP25/25//、CT8/7/6/5s。 リビングノーツ(ult) ターゲットと自分の間を4回バウンドする音符を出す。敵にターゲット:36/60/84+魔攻ボ68%ダメ、移動速度-10%。味方にターゲット:HP30/50/70+魔攻ボ68%回復、移動速度+20%。自身:HP30/50/70+魔攻68%回復。消費MP150/200/250、射程10/10/10m、CT80/80/80s。 2015/5/5確認 他のヒーローとの相性 相性が良いヒーロー(戦いやすいヒーロー) ヒーロー 概要 殆どのヒーロー ダンスが弱体化してもエンチャントリリックス+襲撃Ultの性能は相変わらず狂っている。単独では近付かない方が懸命 相性が悪いヒーロー(戦いにくいヒーロー) ヒーロー 概要 バトルメイジ 序盤の内はMPにちょっかいを出す手段を持ったヒーローとは関わらない方が良い ガイアの番人 パラディングランドマスター トゥルーで主スキルを防がれやすく、後方に居ても一気に距離を詰められる 忘れられた戦士 カリオンスワーム、アンダイイングベンジェンスでスキルを封じられる、檻から脱出する手段も持っていない ハーピースレイヤー ブリンク→キス→フォッグのコンボが厄介
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■悪党 小悪党から犯罪者まで、敵役な設定のキャラクター。 (あくまで基本設定となります。) # S=聖乙女学園 R=R女学園 C=クルセイド学園 # 幼=幼稚舎 小=小等部 中=中等部 高=高等部 大=大学 院=大学院 # 教師=(学校名)教員 ●近接戦闘キャラ グラフィック 氏名 かな 性別 学年 能力 フェイティア - 東甲子代 あずま きねよ 女 R大経済 - - - 宇喜多敏夫 うきた としお 男 - 黒い炎を操る 剣 - 怨哭拳の勉 どうこくけんのべん 男 - 怨みを力に変える - - 黄麻大 おうま ひろし 無し - 不明 ハルバード - 太田進一 おおた しんいち 男 - 空間操作(ステルス) 刀 - 大沼与助 おおぬま よすけ 男 ク大 - - - 大宮徹 おおみや とおる 男 - 間接操作(魔法) - SRCS_Itsuki_Oka.bmp 岡以月 おか いつき 男 C高2-3 思考破壊 刀 - 岡田銀二 おかだ ぎんじ 男 C大体育 身体強化 大盾 - 朧月星宿 おぼろづき せいしゅく 男 - 退魔 日本刀 怪盗マサキ かいとう - 男 - 身体強化 変装キット - 賀内高雅 がない たかまさ 男 C高1-5 - - - 金澄狭源 かなずみ さげん 男 C高3-6 不明 - - 加茂川瀬里奈 かもがわ せりな 女 - 気の流れを読む 炎を操る鞭 - 城島敦史 きじま あつし 男 C大 間接操作(雷) - - 北路鉄三 きたじ てつぞう 男 - 身体強化 - - 綺堂志紀 きどう しき 男 - 分身の作成 槍 - 斬山鏑 きりやま かぶら 男 C高3-5 身体強化(腕生成) 一対のハーケン - 久我原昌輝 くがはら しょうき 男 - - - - 工藤正一 くどう しょういち 男 - - - - グレゴール=バーンシュタイン - 男 - 退魔 - - 黒木朱人 くろき あけひと 男 C高3-1 間接操作(空間) 魔剣 SRCS_KureiMoe.GIF 玖鈴萌 くれい もえ 女 - 身体強化 無し - 黒野静 くろの しず 女 S教員 空間操作 無し - 幻朧拳の禪 げんろうけん - ぜん 男 C高3-1 精神操作(幻覚) 無し - 光村陽水 こうむら ようすい 男 C大社 太陽力操作 剣 - 瑚物竜蔵 こぶつ りゅうぞう 男 C大 間接操作(炎) 不明 - 殺戮之道出雲 ころしのみち いずも 男 C高3-4 空間操作 剣 - 殺戮之道相模 ころしのみち さがみ 男 - 瘴気を操る 瘴気を物質化する宝珠 - 西宮路顕子 さいぐうじ あきこ 女 S高2-Z 結界 - - 祭城京輔 さいじょう きょうすけ 男 C高3-6 重量操作 - - 西東清高 さいとう きよたか 男 - 浄眼 刀 左衛門三郎凪沙 さえもんざぶろう なぎさ 女 S高3-C 縮小した分身を作り出す - - 坂崎拓馬 さかざき たくま 男 C大法学 狂化 剣 - 相楽紺 さがら こん 男 C大経済 空間操作 無し(喪失) SRCS_TheFirst01.png ザ・ファースト - 男 - 闘志減衰 カニ型アーマー - ザ・フォース - 男 - 圧力操作 - - ジェイン=ノーランド - 女 - 風を操る - - 疾風拳の閃 しっぷうけん - せん 男 C高2-6 身体動作を加速させる - 志土久司 しど ひさし 男 C高2-3 - - - 清水良隆 しみず よしたか 男 C高2-5 高速移動 - - 白坂雲州 しらさか うんしゅう 男 - - - - 白坂那璃香 しらさか なりか 女 S高3-B - - 真空拳の砕 しんくうけんのさい 女 S大心 真空を手に纏う - - 瑞鳥庄治 ずいちょう しょうじ 男 C大教 自己強化 - - 周藤和之 すどう かずゆき 男 C大工 斬撃波 - - 須堂竜次 すどう りゅうじ 男 C高3-7 身体強化 - - ストラウス=アースト - 男 - - - - スライ=ゴーラン - 男 - - チェーンソー - 關澤轟然 せきざわ ごうぜん 男 C教員 危機になるとかなり強くなる - - 瀬名貞仁 せな さだひと 男 - エネルギー制御 大剣 - 銭亀文衛門 ぜにがめ ぶんえもん 男 - - - - 高田九郎太 たかだ くろうた 男 C大社 - - - 鷹月誉士子 たかつき よしこ 女 - ヴィジョン - - 千川将彦 ちがわ まさひこ 男 C大社会 エネルギーの操作 剣 - 月島陽炎 つきしま かげろう 男 - 肉体の再生 剣 - 爪影 つめかげ 男 - 肉体強化 - - 剱兇 つるぎ きょう 男 - 見つめた相手の負の感情を増幅させる視線 刀 - 寺久保有次 てらくぼ ありつぐ 男 C高3-2 不明 ロードローラー - 毒手拳の彪(音羽兵二) どくしゅけんのひょう(おとわ ひょうじ) 男 C高2-6 間接操作(毒) - - 鳶野章仁 とびの あきと 男 - 身体強化 剣 - 沼田芳子 ぬまた よしこ 女 S高2-Z 気配察知 音声遮断の剣 - 野中真理子 のなか まりこ 女 C高3-6 間接操作(雷) - - 刃河弐卦流 はかわ にける 女 - 間接操作(金属) - - ハーゲン=ニーベルング - 男 - - - - 馬穆鵠士 ばぼく こくし 男 C大 概念(死) 剣 SRCS_ByakkoderaKarasumaru.png 白虎寺烏丸 びゃっこでら からすまる 女 S高2-Z 自己強化(加速・高速移動) 大剣 - 氷羅霧子 ひょうら きりこ 女 S高2-A 間接操作(氷) ナイフ - 藤下アイリス ふじした あいりす 女 C大情報 周囲を和ませて相手の警戒心を解かせる 出血量を調整するメス - 戸次繁 へつぎ しげる 男 - 身体強化 ナイフ - ベルセルク - 男 - ルールの無効化 高熱を出す手甲 - 埋人欧児 まいと おうじ 男 C高2-6 再生能力 - マクシウス=ネーヴェルザーゲン - 男 - なし - - 間山理沙 まやま りさ 女 R高3-Ⅲ 身体強化 - 三沢顕徳 みさわ あきのり 男 C高3-6 印象消去 - - メッセンジャー - 男 - 自己操作(透明化) ナイフ - 無道王慶介 むどうおう けいすけ 男 C高2-5 反射神経強化 - - 無道王倫介 むどうおう りんすけ 男 C高3-6 身体強化(再生) 無し - 潜羅 もぐら 男 - 間接操作(放射線) 無し - 八木亜美 やぎ あみ 女 - - - - 八科十二夫 やしな とにお 男 - 間接操作(火) - - 屋城静 やしろ しずか 女 C大社 相手の身動きを奪う瘴気を発生する 日本刀 - 幸成寿 ゆき なるとし 男 C高1-2 - - - 吉賀秀伸 よしが ひでのぶ 男 - - - - 吉田大志 よしだ たいし 男 C高3-6 身体強化 チェーン - 義本太助 よしもと たすけ 男 C大国際 身体強化 - - 頼城美江 らいじょう みえ 女 C高1-5 磁力の操作 日本刀 - リチャード=エメラルド - 男 - ヴィジョン 10秒間まで先の事を予測する聖書 - 林部阿久人 りんべ あくと 男 - 身体強化 剣 - 裂爪拳の誅 れっそうけんのちゅう 男 C高3-6 敏捷性強化 - - 鰐影 わにかげ 男 - 肉体強化 - ●中距離戦闘キャラ グラフィック 氏名 かな 性別 学年 能力 フェイティア SRCS_KunibayashiArihito.png 浅倉耶麻安佐織伸(國林存人) あさくらやま あさしきのぶ(くにばやし ありひと) 男 C教員 間接操作(爆破) 起爆スイッチ - 阿多棟博雅 あたむね はくが 男 - 間接操作(風) 無し アメリア=ゼファー - 女 - なし - - 井上静奈 いのうえ しずな 女 R高2-Ⅱ 精神操作 眼帯 - イオス いおす 女 - 不明 - - エリカ=フライアッシュ えりか ふらいあっしゅ 女 - 魔術 - - 大神きら おおがみ きら 女 S高3-B 間接操作(魔法) 二挺拳銃 - オデット=ローラン - 女 - 魔力操作 - 骸龍鬼 がいりゅうき 男 - なし - - 架闊興醒 かがち おきざめ 男性 - 身体強化 - - 架闊凪威 かがち なぎたけ 男性 - 身体強化 - - 春日居小宵 かすがい さよい 女 - 間接操作(風) 風を操る一対の刀 - 寒澤圭二 かんざわ けいじ 男 C高1-6 擬似凍結 実(アウェイカー) - 北海総志 きたうみ そうし 男 - 間接操作(空気) 指輪 吸血鬼セレス きゅうけつきせれす 女 - - - - 切妻加奈子 きりづま かなこ 女 管理部員 蜂を操る - グラム=フィルニス - 男 - なし - - 黒岩衆六 くろいわ しゅうろく 男 - 身体強化 十手 - 香泉夜壬 こうせん よみ 女 S高3-A 吸収 - - 殺戮之道胡蝶 ころしのみち こちょう 女 無し 魔術 無し ジヴァス=ジハード - 男 - なし - 志垣諒 しがき りょう 男 C高3-6 なし - - 鹿山彰人 しかやま あきと 男 - 土砂の作成 爪 - 白滝道八 しらたき どうはち 男 - 身体強化 十手 - 零本梨音 ぜろもと りおん 不明 S大学院 魔術 - - 草堂美袋 そうどう みなぎ 女 C高2-4 持った筆の筆先に色を与える キャンバス - 篁幻斎 たかむら げんさい 男 S事務 - - - 『断抉』の配下『妖化死』 だんけつのはいか あやかし 女 - - - - 『断抉』の配下『死刃離』 だんけつのはいか しばり 男 - - - - ディーン=バイクロフト - 男 - 間接操作(闇の力) 無し - 天宗戒人 てんそう かいと 男 C高3-6 光の攻撃 サーベル - 刀剣の魔物『断抉』 とうけんのまものだんけつ 男 - - - SRCS_DrMashsundayW.png ドクトル・マシュサンデー - 男 - 生産(発明) 巨大ロボット - 戸津寝真理 とつね まり 女 S高3-C 支配(アンデッド) - - 百々目木森 どどめき しん 男 C教員 - - - ドナルド=ヴァンダム - 男 - 間接操作(衝撃波) - - トリックスター - 不明 - 不明 不明 - 永久那美陀 とわ なみだ 男 C高3-1 事象干渉 実(アウェイカー) - 能登律子 のと りつこ 女 S高3-B - - - 間由宇 はざま ゆう 女 S高2-Z 間接操作(火) 拳銃 - バーナード=キルゴア - 男 - 間接操作(重力) 無し - フィリア=アウフシュナイター - 女 - - - - フィリス=コーデリア - 男 - 間接操作(酸) 無し - 古志原征武 ふるしはら せいぶ 男 - エネルギー操作 一対の刀 - ベレッタ=ボーグナイン - 女 CRS教員 身体強化(手の伸縮) 宝珠 SRCS_YomiMashiba.gif 真柴詠 ましば よみ 男 C高2-3 不明 杖 眞翔遙 ましょう はるか 女 R高1-I 能力無効化 無し - 魔精拳の續 ませいけん - つぎ 男 C高3-3 間接操作(ダメージ) 無し - 御影彩菜(フェイティア) みかげ あやな 女 - 闇を操る 自身 - 宮内英雄 みやうち ひでお 男 - 超能力 鞭 - 武者小路信勝 むしゃのこうじ のぶかつ 男 C大院 風を操る - - ムース須田 - すだ 女 - 身体強化(高速移動) 無し - 群縫亜美 むらぬえ あみ 女 S高1-B 無し 無し - 山下芳治 やました よしはる 男 C高2-5 紙を硬質化させる - レギウス=トランフィア - 男 - なし - - 螺旋王 らせんおう 男 - 螺旋状の高エネルギー帯を操る 無し - 燐炎拳の煉 りんえんけんのれん 男 C高2-6 燐を作り燃やす能力 無し - 流川伝馬 るかわ でんま 男 - 水を操る 爪 - No.87 - 女 C高2-6 因果律操作 不明 - 馬越礼愛 んまこし らいあ 女 S高2-Z 魔術 剣 ●遠距離戦闘キャラ グラフィック 氏名 かな 性別 学年 能力 フェイティア - アンジェラ=バルセリート - 女 C大物 眼光による精神攻撃 眼帯 - アレクシオ=グーゲンハルト - 男 - 精神攻撃(エレメンタル) - - ヴァルター=ベルンシュタイン - 男 - 血液操作 ロケットペンダント - 上泥和人 うえどろ かずと 男 C小1-3 吸収能力 ビーム砲 - 大池左京 おおいけ さきょう 男 C院 間接操作(エネルギー) - - 大原仙次郎 おおはら せんじろう 男 - 間接操作(魔法) なし - 梟矢久留美 きょうや くるみ 女 R高3-1 風使い 吹き矢 来瀬雷香 くるせ らいか 女 S高3-C 遠隔操作 棒 - 小池秋代 こいけ あきよ 女 C高3-6 生命力の吸収 - - 佐野浩介 さの こうすけ 男 C大物 間接操作(エネルギー) - - 洲我英廷 すが えいてい 男 - エネルギー操作 - - 勢南安男 ぜいなん やすお 男 C教員 - - - 高塚雪 たかつか ゆき 女 C高3-4 無機物操作 剣 - 高原惟雄 たかはる これお 男 C高3-4 間接操作(冷気) 銃 - テオバルト=ジーン - 男 - 視力強化 狙撃銃 - デスペラード伊藤 ですぺらーどいとう 男 C高3-4 知覚強化(視力) 銃 - 天道春児 てんどうしゅんじ 男 C大文学 知覚強化(視力) 決まった形状は無い - 天道秋乃 てんどうあきの 女 聖中1-B なし なし - 天竜川浜菜 てんりゅうがわはまな 女 C高3-3 - - - 兎田葵 とだあおい 女 - 光の吸収 指押手 - ネームレス - 女 - 魔力 - - バキラ=ファット - 男 - - - - 長谷川晴信 はせがわ はるのぶ 男 C院法学 魔弾の作成 銃 - ハルク=キャンベル - 男 - 雷を操る - 逸見相馬 へんみ そうま 男 ク高3-7 風を操る - フィエナ=グリード - 女 - 夢干渉妨害 義手 埋人雅院 まいと がいん 男 C大文学 空間制御 剣 - 真咲ゆか まさき - 女 教員 間接操作(魔力) 複層球体 - 三玉新三郎 みたま しんざぶろう 男 C大魔術 魔術 - - 観柳武子 みやなぎ たけこ 女 R高2-Ⅴ 糸を出す - - 霧夢無むむむ むむむ - 女 C中1-5 - - - 冥主ヴェスパテル めいしゅヴぇすぱてる - - - - - ユリス・ネイチェル・オーウェンス - 女 - 空間操作 本 - レイチェル=ベトリスク - 女 C院 魔法操作 本 - ルシーラ=マリースカイ - 女 C高2-5 魔力 - - ロドニー=ヘッダ - 男 - 魔術 杖 ●支援、万能、その他キャラ グラフィック 氏名 かな 性別 学年 能力 フェイティア - アウル=パルラージ - 男 C大 精神操作 無し - 有栖川鏡 ありすがわ きょう 女 S高2-Z 空間操作(鏡面化) 鏡 - 有栖宮札 ありすみや れい 女 S高2-Z 空間操作(時間認識撹乱) 懐中時計 - 伊賀鴉狼斎光右衛門 いが あろうさい こうえもん 男 - - - - 糸繰りの魁 いとくりのかい 女 - 精神操作 - - 伊庭典膳 いば てんぜん 男 - 身体強化 - - ヴェルスタンド - 男 無し 精神操作(精神破壊) 無し - 槍澤宗弥 うつぎさわ そうや 男 C高3-5 - 二対のハルバード(人工フェイティア) - 遠藤明 えんどう あきら 男 C大2 不明 不明 - 花山院忠麿 かざんいん ただまろ 男 - 雷撃 刀剣 - 我楽多雀玖 がらくた じゃんく 女 - - - SRCS_MihuneKaguya.bmp 禍求夜 かぐや 女 - - - - 倉脇大治 くらわき だいじ 男 C高3-6 間接操作(乗物) 無し - サヴァン=マンソンジュ - 男 - 間接操作(衝撃波) 不明 - 佐々木幸奈 ささき ゆきな 女 S高2-Z 催眠術 杖 - 四季河原賽 しきがわら さい 女 C大工学 - - - 白崎黎歌 しらさき れいか 女 R高2-3 物質転送 - - ジルアンバー - 女 - 超能力 - 銀亜紀 しろがね あき 女 R高3-3 身体強化(変身) - - 鈴木隼介 すずき しゅんすけ 男 - 身体強化 - - 皇鷹哉 すめらぎ たかや 男 C大院経済 闇操作 ダーク・セイバー - 高砂漠之助 たかさご ばくのすけ 男 C中2-2 砂の力を操る - ダリア=フロート - 女 - なし - - 超皇帝マキシモ=ゲルゲドン ちょうこうてい まきしも げるげどん 男 - - - - 十倉麟 とくら りん 女 - 記憶改ざん 書籍 - 戸津木小兎 とつぎ こと 女 R高2-Ⅳ 存在希薄化 ナイフ - ドリーム=ツヴァイ - 男 - 間接操作(空間) - - 張間綾人 はりま あやと 男 C高3-6 不明 鍼灸針 - 鳳妙院焉 ほうみょういん えん 女 S大理学 鳳凰憑依 - - 群雲応麻 むらくも おうま 男 C高3-5 モンスター支配 タロット箱 - 森原和哉 もりはら かずや 男 - - - - 守谷エリザ もりや えりざ 女 R大心理 虚構 - - ヤコブ=クロイツフェルト - 男 S教員 自己再生 十字架 ラウム=ライゼンダー - 女 - 間接操作(空間) ナイフ - レイチェル=マーブル - 女 R教員 - - ●非戦闘キャラ グラフィック 氏名 かな 性別 学年 能力 フェイティア SRCS_InudukaSejiroSD.bmp 犬塚誠二郎 いぬづか せいじろう 男 C大 物質強化 無し - インサニティ=リサーチャー - 男 - - - - 計良朋子 けら ともこ 女 S高1-H 印象操作 カメラ - 田辺源一 たなべ げんいち 男 - - - - 樽田桐人 たるだ きりひと 男 - - - - 月見大福 つきみ だいふく 男 C教員 - - - 鳥居愁 とりい しゅう 女 - 精神操作 許可証 - フェルランド=アーノス - 男 - - - - 守谷羽仁丸 もりや はにまる 男 - 物事の真理を見る 無し
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「に、逃げたわね、ノア……事が終わったら、承知しないんだから……!」 怪物にしばらくの間、振られ続けられたアイリスは、もうすでに意気消沈としていた。さきほどの元気はどこへやらである。 そんな姿を、校門の外より発見したものが二人。 「あ、アイリスさん!」 リムジンから真っ先に降りたエレナは、ぐったりとしたアイリスを見て今にも泣きだしそうだ。しかしその隣で零は、あくまでも冷静に、 「この怪物、さっきの黒い閃光と何か関係があるのか……?」 と、呟く。 一方怪物は、リムジンと共に現れた二人に気付いているのかいないのか――再びアイリスを振り出した。 と。 ノアが、居た。 学校の屋上から身を投げて――落ちていた。 落下していく先には、怪物の頭。 ノアの手には、掃除ロッカーから取り出したモップ。 「――っ!」 零はその光景を見た瞬間、動いた。 校門に手をかけて、一気に乗り越えて――ひたすら走った。 そして。 「アイリス!」 ノアは声を張り上げながら、モップを構える。 彼の声に反応した怪物は――上を、向いた。 まるで謀った様な、絶妙なタイミングだった。 ノアは渾身の力を込めて、モップを怪物の額に向かって振り下ろした――! ……が、しかし。 割れたのはモップの方だった。 どうやら、怪物は頑丈らしい。 「……へ?」 ノアは思わずそんな声を漏らしながら、怪物の横に向かうように落ちていく。 エレナは顔を覆い、アイリスは目を見張ってそれを見ていた。 ……が、しかし。 落ちたのはモップの方だった。 「……誰?」 ノアは思わずそんな問いをしながら、己を間一髪で受け止めた少年を見つめた。 そして零は受け止めた衝撃で痺れる腕に顔をしかめながら、その問いには答えずに、 「……お前は、何でそんなに勇敢なんだ」 と、切実にそう聞いた。 この時。 柏乃曲零は腕の痛みと、そして感覚より――これは現実なのだと認めた。 俺は今、妖精界に居る。 はっきりとそう思った。 「え、それは……危ない!」 ノアが零の問いに答えようとした瞬間、背後に居た怪物が伸ばした爪から避けるように、零を引っ張りながら横へと逃げる。ちなみにアイリスは怪物に捕まったままである。 続く爪の追撃をかわしながら、ノアは言う。 「言っても君は分からないかもしれないけど――八妖精っていうのが昔居て、その中でもアルター=チェインとクルー=アポト二ティーという妖精が、世界が終わった戦いで活躍したんだ―― ――ぼくには、その勇敢な騎士の血が流れている」 だから、怖いもの知らずなんだ、と。 ノアは言って――そして、零に名乗った。 「ぼくの名前はアルター=ノアといいます」 「……俺は、柏乃曲零」 「さっきはありがとう。よろしく、レイ」 そしてノアは――余裕たっぷりに――怪物に捕まったままのアイリスを指差す。 「ついでだけど、彼女の名前はクルー=アイリス。ぼくと同じく、勇敢な騎士の血が流れてる」 「そんな説明はいいから早く助けろノア!」 「危ないですよカシノキさん!」 アイリスとエレナは、同時にそう叫んだ。 +++ ここでいきなりだが――さきほどノアが居た学校の屋上へと場面を移そう。 「……び、吃驚した」 上半身を起こした状態で倒れている少年は、『隠れた』時にずれてしまった銀縁眼鏡を指で直し、 「僕の仕業だってばれたのかと思っちゃったよ……」 そして、少年は安堵の溜息を吐いた。 +++ 時は少し遡る。 「まさかこんなに上手くできるとは思わなかったなぁ」 銀縁眼鏡の少年は屋上の手すりにもたれながら、怪物が暴れるグラウンドを眺めていた。 「『ゴーレム』って意外と『操りやすいねぇ』。予想以上だよ」 そんな意味深な言葉を言いつつ、彼は怪物の手をさらに振らせようとしたが――。 後ろから小さな音――屋上へと続く階段を登る音が、銀縁眼鏡の少年の耳に届いた。 「え、ま、まさか……?!」 人が此処に来ると思っていなかった彼は、屋上のドアを開いた時に死角になりそうなところへと、ひたすら走った。 しかし、ドアが開くと同時に――彼は、見事に転んでしまった。 運動神経は、決して良い方ではないらしい。 小声で「僕は関係ありませんから僕は何もしていませんからっ」と、まるで祈るように呟いていた銀縁眼鏡の少年だが、屋上へと着いた『誰か』は、一目散に手すりへと走り――そしてあろうことか、それを飛び越えて、落ちていった。 勿論、この『誰か』というのはモップを持ったノアである。 そしてうつ伏せになっていた体を仰向けに戻して、少年は、「……び、吃驚した」と呟いた。 +++ 「…………待てよ、まだそう決め付けるのは早いかな」 先ほどの人が僕に気付いていない可能性を、果たして無いと言えるかどうか。 僕の髪は白い上に癖毛で、しかも、眼はどうしようもなく赤いというのに――! ここで、少年について紹介しよう。 彼の名前はスクエア=ジャイル。 この話の、悪党役となる。 ジャイルは立ち上がると「まあいいや、言い訳はいくらでもあるしね」と言って(実際、ノアはアイリスを助けることに必死で、彼には気づいていなかった)、再び手すりへと向かう。 しかしまたしてもその背後で、ドアの開く音。 「うわっ!」 ジャイルは先ほど行こうとした場所に――今度は転ばすに――すべりこむ。 「ううん? さっきの金髪黒髪少年は……何処だ?」 そう言いながら、ドアから現れた茶髪の少年。 重ねて、紹介しよう。 彼の名前はナイトメア=セシル。 ノア達とこれから深く関わることになる人物であった。 +++ 怪物がグラウンドに現れた時。 妖精界立第一高等学校の体育館では入学式が行われていた。 勿論、セシルは一人の新入生として出席していたので、安全が確認されるまでは体育館に待機しなければいけないはずなのだ。 しかし、セシルは見てしまった。 体育館の外の廊下を駆けて行く――ノアの姿を。 「しかも、何でモップ?」 それに――怪物が出現しているこの状況で、何やらかすつもりだ? セシルは好奇心から、こっそりと体育館を抜け出すことを決定し、ノアの後を小走りで付いていった。 +++ 「ううん? さっきの金髪黒髪少年は……何処だ?」 セシルは辺りを見渡すが――人影は見当たらない。 もしかして、と思い、手すりの下を覗きこむ。 「へえ、アレが例の怪物か……あ、さっきの少年」 ちょうど、零に受け止められている場面だった。 「成程成程、モップを使って撃退か。なかなか面白いね―― ――そんじゃあオレもやってみようかな」 と。 彼は気楽に簡単そうに言うと、ニヤリと笑う。 「…………」 ジャイルはその後ろから、ひっそりとその様子を見つめた。 そして。 セシルは手すりに手をかけた。 とすれば――彼が今しようとしている行動は眼に見えているだろう。 セシルは躊躇も無しに飛び降りた。 それこそ、先ほどのノアのように――。 「!」 ジャイルは唐突に視界から消えたセシルに驚き、恐る恐る手すりの下を覗きこんだ。 セシルは落ちていた。 重力に逆らうでもなく、落ちていた。 +++ 「――え?」 最初にセシルを見つけたのは、校舎から離れた校門に居るエレナだった。 「人が、人が落ちてるのです!」 エレナの声に反応して、アイリスを含めた三人が上に視線を向ける。 その瞬間。 セシルはどこからともなくロープを取り出した。 そしてそれを――怪物のほうへと投げた。すると、ロープはまるで生きているかのように、怪物の四肢を巻き上げた。 「え、ちょ、ちょっと待てってば――うわっ!」 捕まえられていたアイリスは怪物の手から零れ落ち――無事に、ノアと零に受け止められる。 そして怪物は地面を鳴らし、倒れた。 「ありゃ、やりすぎちゃったか?」 そう言うセシルは、空中に浮かんでいた。 ノア達がその光景を、目を丸くして凝視していることに気付いた彼は。 「……それじゃあまあ『お客さん』もいることだし、自己紹介でもしとこうか。オレの名前はナイトメア=セシル。将来の夢は――妖精界一の、マジシャンだ」 +++ 「な、何だよ今の……」 信じられないという顔で、ジャイルは屋上から身を乗り出し、空中に浮かびながら自己紹介をするセシルを凝視していた。手が動揺でわなわなと震える。 「しかも『ゴーレム』、いつのまにか縛り上げられてるし――まあだからと言って、白旗を揚げるつもりは毛頭もないけど」 あっさりと気持ちを切り替え、眼鏡を直し、ジャイルは元の手すりにもたれる姿勢に戻る。 そして――ふと校門に目を向けると、新たな人物。 金髪の男性だった。 +++ 「そんな柔なロープで手足を雁字搦めにしたぐらいで、その『ゴーレム』を拘束したことにはならねぇぞ?」 金髪碧眼。端正な顔立ち。赤い眼鏡。ラフな格好。 彼の姿は知らなくても、名前ならばこの妖精界に住む人なら誰しもが知っているだろう。 それこそ教科書に載っているぐらいなのだから。 彼こそがアルター=チェイン。 静かな生活をするために、姿のみは公共に対し非公開にしているが、勿論、彼と友好関係にある者ならば素性を知っている人も居る。 チェインはエレナの横に唐突に現れると、ぶっきらぼうにそんなことを言った。 「え……あ、あの、ノア君のお父様が何故此処に居るのですか?」 エレナは訝しげに、首を傾げる。 「ああ、エレナか。いや、此処の方向に黒い閃光見えたから気になってな」 チェインはそして、目をエレナのほうには向けずに、真っ直ぐに怪物を捕らえる。 「それに、『ゴーレム』ってあの怪物の名前なのですか?」 「まあそんなとこじゃねえのか? 俺も実際、クルーから聞いた話だしな。詳しいことは分からねぇ。事が終わったら聞いてみたらどうだ?」 「えっと、貴方が言うクルーは確か……」 「アイリスの父の方だ。前も会った時に言ったけど、俺がクルーって呼ぶ時はいつもそいつだから」 そしてチェインは怪物を見据え――真剣な顔で、 「もしかしたら『ゴーレム』は――俺たちの活躍が在ったから、此処に存在しているのかもしれねぇな」 と、深刻そうに呟いた。 +++ ブツ、と。 まるで縄が解れ、千切れるような音が聞こえる。 聞きたくなかったのに、聞こえてしまった。 「……あ、あれれ?」 冷や汗をかきながらセシルが振り返ると――こちらを睨みつける怪物の姿が在った。相当ご立腹らしい。 「……あ、あはは。御免ね、どうやら手品は失敗みたい」 誤魔化すように笑うセシルに、アイリスはずかずかと詰め寄り、彼の制服の襟を掴む。 「何なのよ貴方! キザっぽく登場して怪物を倒したと思ったのに、何で怪物を怒らせてんのよ! セシルって言ったっけ、貴方、責任とってよね。大人しくこいつに食われてきなさい」 「む、無茶言うなよお嬢さん……オレだって精一杯頑張ったんだよ?」 「そんなこと知ったこっちゃないわよ!」 二人がそんな茶番劇をしている間も、怪物はゆっくりと爪を二人に向けて――。 「危ないアイリス!」 「え!?」 「!」 ノアは間一髪、アイリスを押しながら伸びた爪の攻撃を避ける。セシルもノアの声に反応し、横へと逃げていた。 「……此処は一旦、逃げたほうがいいんじゃないのか?」 零がノアに近付いて、焦るようにそう伝えると、 「だけど、そしたら校舎が危ない……今まではぼく達が怪物の気を引いてたし、何をしでかすか分からない」 ノアは言いつつ、アイリス達と怪物との距離を取り――己の父が居ることに気付いた。 「あれ、何で父さんが?」 「今はそんなことはどうでもいいだろ。それより、さっきから気になるんだけどよ――あいつの腹に何か付いてねぇか?」 チェインが指さした方を見ると、確かに、怪物の腹には鈍く光る黒い宝石のようなものが埋め込まれていた。
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「70余名か。 この島がどれだけ広いかは知らんが、人一人を見つけるにも難儀だな」 夜闇の中でディウスは呟いた。 魔族の特性としてディウスは十分に夜目が利く。 夜の暗さも飛行と探索の障害には成り得ないが、そもそも探すべき対象が探索範囲にいないのでは話にならない。 スタート地点である灯台から周を描くように飛行し人の姿を探していたが、運が悪いのか幾らかの時間が経っても収穫はゼロであった。 「探し方が悪いか……? あるいはこの近くには人間が配置されていないか、既に他の場所へ移っているかだが――」 魔族にとっては当然の事なので今まで失念していたが、人間は夜目が利かない。 陽が昇るまでどこかに隠れているという事は、気がついてみれば十分に想像できた。 (……失策だな。 脆い人間にとって、視界の利かぬ中を移動するのは危険であったか) 既に堂々と飛行している事からもわかる通り、彼は魔王であるという事に自信を十分持っている。 そんな存在である彼にとって、隠れるという行為は縁が薄いのもこの発想が遅れる原因であった。 「何の目的もなく探索するより、空振りに終わっても建造物を目指した方が見つかりやすいかもしれぬな……」 そう考えた魔王は、既に頭の中に入れている島内の地図から最初の目標を選び出す。 「……研究所にするか」 探している目標であるミルが科学者だから、という単純な理由もあるが。 研究所内に何か首輪の解除について有益な物が残っているかもしれないという考えもある。 ミルを保護した際にそれを渡せれば十分な手土産になるだろうし、万が一ミルに何かがあった場合自分での首輪解除を考えねばならない。 それを考えても、首輪に関する手がかりは何としてでも欲しいところだ。 (……首輪の手掛かりか。 いっそ一人くらいは首を斬って首輪を引き抜くのも手だな。 爆破の危険性を考えずにテストに使える首輪は、解除を考えるなら有効だろう。 無論それよりも優先すべき事はあるので、機会があったら程度に考えておくか。 人間を殺す手間があるならば、今は探索に集中したいからな) 新たな方針を決めたディウスが、東へと進路を変えようとした瞬間―― 眼下の闇に包まれた大地に、赤い花が咲いた。 「……む?」 爆音。 中世に似た剣と魔法の世界の住人であるディウスにとっては魔法や大砲以外では馴染みのない音ではあるが、確かに彼の耳はそれを聞き分けた。 「爆発……魔法か? だが、魔力を感じないな……あれだけの規模ならば発散される魔力も相当の筈だが。 ならば……異世界の文明の利器とやらか」 上空から見る限り、爆発は何らかの建造物を完膚なきまでに吹き飛ばした上で炎上させている。 それだけの威力を持つ魔法ならば消費、そして大気中に発散される魔力も尋常の物ではない。 それが感知できないならば、魔法による爆破ではないと見ていいだろう。 異世界の技術は発達していると聞く。 火薬などの技術もこちらの世界の比ではあるまい。 「人を選ばず、手持ちの範囲であれだけの爆破を起こせるとは恐ろしい物よな。 ……さて、どうするか?」 何の理由もなく建造物を爆破する者はいない。 あの周囲で何かが起きたのは間違いがないが―― 「……いや、ガルバインや暗黒騎士、もしくはミルが巻き込まれている可能性がある以上様子を確認せねばならんか。 やれやれ、難易度が高いな」 迷うそぶりも無く即断すると、ディウスは爆発の起きた方向へと飛んだ。 △ ▼ 近藤・ジョーイ・恵理子は旅館を爆破した後、今後の行動を考えていた。 自分にわかる形で一人を殺し、首輪の爆破の発生を防ぐ。 方針はそう決定しているが、その方針を実行する為にどう行動するべきか。 (当然だけど、まずは一人見つけるのが先決ですよねー。 となると) この島は北と南に街があり、中央を山と森林が遮る形となっている。 恵理子がいるのは山の北側。 北の街からは南に離れた平原だ。 北にある街に人が集まる可能性は考えられるが―― (いやー……南ですよね) だからこそ恵理子は南へ向かう。 南から街を目指してやって来る相手を見つける事ができるし、人が密集しかねない街では恵理子の行動を邪魔される可能性もある。 そう結論付けた恵理子が、南へ進路を取ろうとした瞬間―― 風を切る音と共に、何かが空から地面へと衝突した。 地を叩く轟音と共に舞い上がる砂埃の中に、人影らしきシルエットが浮かび上がる。 「……あらあらー、誰ですかー?」 「魔王だ」 △ ▼ 爆発の起きた方向へと飛んでいたディウスは、眼下に一人の女を発見した。 (見たところ人間だな。 ミルでもないようだが、こちらの探している者を見かけていないとも限らん。 接触すべきか) そう結論づけたディウスは、恵理子の前へと勢いをつけて降り立つ。 「質問だ、答えよ。 黒い鎧を纏った騎士、緑色の肌をした巨人、白衣を着た人間の少女。 この内の誰かをここで見た事があるか?」 「……いーえー。 ありませんねぇ、魔王ディウス様?」 突然の強襲にも近い登場からの、威圧感のある『質問』。 それにも動じず、飄々とする女の答えに、しかしディウスは構えを取る。 (私は名乗っていない。 この女の顔も見た事がない。 いや、というより――) 「装束から見て、異世界の人間かと思ったが――貴様、我の世界の人間か?」 魔王であるディウスの顔は、彼の世界の者には広く知れ渡っている。 とはいえ、目の前の女は彼の世界の人間には見えない。 彼の事を知っている筈がない。 人間離れした外観だ、人間扱いされない事はわかっていたが――というより、人間と同じ扱いにされるのは彼にとって屈辱である――名前と『魔王』という素性を知られているというのは、彼にとって予想外の出来事であった。 「いーえ、違いますよぉ。 貴方とは別の世界の人間ですわ。 貴方の世界の記憶は持っていますけどね」 「……記憶だと?」 「えぇ。 私は並行世界の私の記憶を共有できるんですぉー。 ――って言っても、見られるのは私だけですから、むしろ覗き見っていう方が近いのかもしれませんけどね? 貴方の世界では、光の賢者ジョーイ……なんて名乗ってるみたいですねぇー、私は」 「……ふむ」 確かにディウスも、その名前には聞き覚えがある。 光の魔法を扱う人間の賢者で、人の住む領域を守護していると聞いたが――。 「その光の賢者の同一存在という割には、貴様からは私に対する殺意を感じぬ。 光の賢者とやらが噂通りの人物ならば、魔王を目の前にして大人しくしているとは思えんがな」 「そこはまぁ、同一存在ってだけで同じ人物ではありませんからねぇー。 私は『悪党』なのですよ。 ちなみに、どの平行世界にも私以外の悪党である私はいないので、 つまりわたしは全並行世界でオンリーワンの存在という訳ですね」 オンリーワン。 『唯一』と言えば聞こえがいいが、それはつまり裏を返せば『異常』だという事だ。 ――まあ、ディウスにとっては興味のある事柄ではない。 人間の事情など、彼にとっては関係のある事柄ではない。 「まあいい。 貴様にもう一つ質問だ。 あの爆発は貴様の仕業か?」 「そうですが、それに問題が?」 「いや、ない。 貴様が嘘を吐いていないならばな」 この女の言が嘘でない限り、こちらの探している対象はあの爆発には関わっていない。 ならば問題はないし、それ以上は関係がない。 「……こっちからも質問があるんですけどぉー」 質問したきり興味をなくした様子の魔王に向かって、女が質問する。 「まあ、貴方は悪なので、特に敵対対象って訳じゃないんですが……。 一応聞いておきましょうか。 魔王様、どうするおつもりなんです? 私をいきなり殺しにかからないあたり、殺し合いをする気はなさそうですけど」 「貴様らにかかずらっているほど暇ではないのでな。 首輪を外してここを出ていかせてもらう。 私は元の世界で人間との戦争を続けねばならん」 「そうですかぁー。 応援はいたしますよー? 私としても首輪は外れて欲しいですからねぇ。 あ、私の目的も聞きたいですかぁ?」 「知らぬ、興味もない」 「そうですか、それは残念。 ――それでは魔王様、御機嫌よう。 私はあなたに用事はないですし、あなたの用事も終わったみたいですからねぇー。 私の名前は近藤・ジョーイ・恵理子。 他の悪党商会の方に出会ったらよろしくお願いしますー」 「……貴様のような人間離れした考え方の人間が他にもいるというのは驚きだな。 せいぜい遭わない事を祈らせてもらおう」 「酷いですねぇ。 悪党商会は正義と悪の味方ですよぉー?」 「――魔王に味方はいない。 いるのは敵と、配下だけだ」 「くすくす。 格好いいですねぇ、悪党商会に付く前だったら惚れちゃってたかも」 「戯言を。 貴様は――他人になど興味はあるまい」 「……そうかもしれませんねぇ」 恵理子の台詞を聞いた魔王が、再び魔法を使い空へと飛び上がる。 そうして、魔王と悪党の少しの時間の邂逅は終わった。 △ ▼ 恵理子とディウスの目的は、実のところ協力できた筈である。 ディウスの最優先目標は『首輪を外す為にミルを探す』事だ。 恵理子の目的の一つも『首輪を外す手段を探す』であった以上、二人で手分けしてミルを探す選択肢も存在した。 恵理子の最優先目標である『首輪の爆破を防ぐ為に誰か一人を殺す』というのも、ディウスからすれば受け入れられない事ではない。 人間の命などディウスにはどうでもいいし、殺した相手から首輪を奪う事ができれば彼の目的も一歩前進する。 そうならなかったのは、ひとえに彼らに共通するスタンス故に他ならない。 魔王であるディウスにとっては人間など興味はなかったし、 恵理子にとっても善悪というレッテル以外には興味などない。 無論どちらかから交渉を持ちかけていれば、どちらも協力を承諾しただろうが―― そもそも相手を交渉相手とさえ見ていないならば、協力など発生しよう筈もない。 このスタンス、そしてすれ違いがどのような結果をもたらすのか―― それはまだ誰にもわからないことだった。 【黎明/D-4 草原】 【近藤・ジョーイ・恵理子】 [状態]:健康 [装備]:なし [道具]:イングラムM10(22/32)、ランダムアイテム0~3(確認済)、基本支給品一式 [思考] 基本行動方針:悪党商会の理念に従って行動する 1:正義でも悪でもない参加者を一人殺害し、首輪の爆破を回避する。確実に死亡している死体を発見した場合は保留 2:首輪を外す手段を確保する 3:南へ移動し、街へ移動してくる参加者を待つ。 【黎明/D-5 草原】 【ディウス】 【状態】:健康、魔力消費(小)、飛行中 【装備】:なし 【道具】:基本支給品一式、ランダムアイテム1~3個 [思考・状況] 基本思考:首輪を解除して、元居た世界に帰る 1 ミルを探し出して、保護する。 2 暗黒騎士、ガルバインと合流する。 3 サキュバスに第一回放送後に連絡する。 4 研究所へ移動し、何らかの資料がないか探索する。 ※何者か(一ノ瀬、月白)が、この場から脱出したことに気づきました。 ※ディウスが把握している世界にのみゲートを繋げることができます。 037.Terminators 投下順で読む 039.アザレア、友達できたってよ 時系列順で読む 魔王の選択 ディウス Yes-No 笑う悪党 近藤・ジョーイ・恵理子 Night Lights
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悪党のアジト 出現条件:アバロソ酒場の右にいる黒髭の男に話しかける(事前に同卓している青髪の青年に話しかけている必要がある)。 セーブ可能 情報 イベント 最新版 コメント 情報 アバロソ酒場にいる黒髭の男に話しかけることで連れて行ってもらえる悪党のアジト。誘拐団イベをクリア後に訪れると、ゲスラ砦という場所への潜入イベントが発生する。 潜入イベの進行度によって、悪党のアジトおよびゲスラ砦の面子の会話内容が細かく変化する。一応完成しているマップではあるが、一番最後の戦闘イベントの設定が適切でないため、一部選択肢でのクリアが困難であるという問題が存在している。 イベント ゲスラ砦潜入イベントの攻略手順を以下に箇条書きで示す。 +当然のようにネタバレ ①誘拐団イベをクリアした状態でDDに話しかけ、ゲスラ砦への潜入任務を受ける。 ②アジト右上の部屋から進むことで、自動的に砦に到着する(昼のみ)。 ③広間にて羊、謁見の間にて隊長、もう一度広間にて羊という順で話しかけることで、エルフ姉妹誘拐イベントを発生させる。 ④食堂にてエルフ長女を誘拐し(夜のみ)、広間にて羊に引き渡す。 ⑤1回目の牢獄イベントが発生する。砦に戻って羊に話しかけ、報酬の5000Gを貰う。 ⑥事務室にてエルフ次女を誘拐し(夜のみ)、広間にて羊に引き渡す。 ➆2回目の牢獄イベントが発生する。砦に戻って羊に話しかけ、報酬の5000Gを貰う。 ➇砦外観の右側にて1回目の虐めイベントが発生する。謁見の間に行き、隊長に虐めのことを報告する。 ⑨地下水路にて2回目の虐めイベントが発生する。広間に行き羊に虐めについて報告し、さらに食堂に行って料理長に虐めのことを報告する。 ➉食堂にて3回目の虐めイベントが発生する(夜のみ)。謁見の間に行き、料理長謹慎イベントを見る。 ⑪隊長の自室にて隊長の愚痴を聞く(夜のみ)。 ⑫広間にて羊に話しかけて新たな作戦を聞き、アジトに戻ってDDから偽装文書を受け取る。 ⑬砦に戻って羊に話しかけ、その後ブライ族の自室にて女ブライを脅す(この際にお金を巻き上げることが出来る)。 ⑭食堂にて密書仕込イベントが発生する(夜のみ)。広間に行き、羊に仕込みの終了を報告する(夜のみ)。 ⑮謁見の間にて密書発覚イベントが発生する。 ⑯アジトに戻ってDDに話しかけて新たな作戦について聞き、その後広間にて羊に話しかける。 ⑰教会にてデイジーに話しかけて食堂に呼び出す。その後食堂にてデイジー(とエルフ三女)を誘拐し(夜のみ)、広間にて羊に引き渡す。 ⑱3回目の牢獄イベントが発生する(このときふたなりだと・・・)。 ⑲DDに話しかけて砦陥落作戦について聞く。 ⑳地下水路にてスライムの素を、砦外観の左側にて妖花のエキスを散布する(夜のみ)。その後、隊長の自室にて隊長と×××する(夜のみ)。 ㉑アジトに戻ってDDに話しかけ、その後砦に再突入する。 ㉒屋上にてルームメイトに話しかける。 ㉓広間にてDDに話しかける(三択で展開が分岐)。 ㉔個別ルート(説明は省略) 最新版 最新版での変更箇所 コメント 攻略や最新版に関する追加情報がある場合はコメント欄にお願いします 名前 コメント