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『悪鬼を食らう魔獣』 ◆OP GM:さて、シェオールにやって来たフリーの享受者ナミル。 ナミル:来たばっかり? GM:来たばかりと、既に少し暮らしているのどっちが良い? ナミル:来たばっかりだと目がすさんでる(笑)。ではせっかくだし、来たばっかりにし GM:じゃあ、暗い眼をしたナミルがシェオールにやって来たばかりの頃に。とりあえず、シェオールでの宿を定めた後、各紫杯連に面通しに行こうと思い立ったわけです。 ナミル:「都会めんどくさい」 GM:とりあえず挨拶しておけば仕事も回して貰えるし、欲しい情報もあるかもしれないしね。と言うわけで、まずは最大勢力の凌渦を回って、一緒に地上を目指さない?とかスカウトされつつも、サラリと流して後にしました。 ナミル:「いざという時、私用を優先する。属する、ダメ」 GM:で、凌渦の次にやって来たのが界螺の本部。界螺の交渉担当は君と同じ肉食獣の獣人です。 GM/獣人:「よぉ、お嬢ちゃん、こんな所じゃまま事は出来ないぜ……良い眼をしている。冗談だ、すまなかったな」 ナミル:「人、探してる。見つけて、殺す」 GM/獣人:「そうか。それじゃ、アンタの名前と尋ね人の名前を教えておいて貰えるか?」 ナミル:「ナミル。アサド」 GM/獣人:「【虎】に【獅子】か……なるほど、アンタあの部族の生き残りか……ま、頑張れよ。精々仲間の仇を討つまでは死ぬんじゃないぞ」」 ナミル:「ナミルは死なない。アサドは必ず殺す」こくこくと頷く「ありがとう」 GM/獣人:「礼を言われるような事じゃない……それで早速なんだが、アンタ腕に自信は?仕事を頼みたい」 ナミル:「ナミルは祖霊を降ろせる戦士。戦う仕事なら負けない」 GM/獣人:「上等だ。アンタに頼みたい仕事ってのはな……うちの紫杯連で所有している頽廃の樹の事なんだが」 ナミル:「(…………なんかの木だな、うん)」 (´・ω・`) GM/獣人:「この街の界螺では、その頽廃の樹に生っている果実を自力で取ってくるのが、享受者になる為の資格試験みたいなもんなんだが……」ちなみに獣人は、ナミルも享受者だと思ってるから、当然理解していると思ってるぜ! ナミル:「(…………)」 (´・ω・`)←文字数が多くて困っている GM/獣人:「先日、今度の果実酒を飲む予定の候補生達に果実を取りに行かせたんだが……」ナミルの困惑を他所に続ける獣人。こいつも知力低いから、察せない! ナミル:「(果物を取りに行くということは女だな)」 (´・ω・`) GM/獣人:「皆、這う這うの体で帰ってきやがった。話を聞いてみると、頽廃の樹の周囲に凶暴な怪物が現れたんだとさ。元々、ちょっとした獣は住んでるんで試験にもなってたんだが……候補生とは言え、それなりに鍛えている連中が死にかけるほどの相手だ。享受者を派遣して調べてみることになってな」 ナミル:「怪物か。それをナミルが倒せば良いのだな。果物を取れなければ肉だけでは干上がる。許せないな」(`・ω・´)=3 GM/獣人:「(……食う気か?)あぁ、怪物の排除と、出来るなら原因の究明だな。本来なら、フリーのアンタに頼まずに、身内で解決するべきなんだが……今動ける奴が、ちょっとな……」 ナミル:「問題ない。ナミル負けない」(`・ω・´)=3 GM/獣人:「それは良かった……じゃあ、アンタにはうちの人間のサポートをしてもらうぜ」と、獣人が言うと部屋の扉が空けられて一人の男が入ってきます。 GM/スィフル:「話は聞かせてもらったでござる!!」ババァーン!見た目はナミルと同年代。口元を布で覆った妙な格好をしている男です。背中には瓢箪型の油壺を3つ背負っている。履いているものから判断すると暗殺者でもあるらしい。 ナミル:「誰がサルだ!ナミルは虎だ!」噛みつく。 GM/スィフル:「拙者のニンポーが光って唸るでござギャー!!」Σ(T□T;) GM/獣人:「あぁっ!止めろ、そんなのでも一応うちの人間なんだ!」 ナミル:「しかしこいつがナミルをサルと!サルと!!」(#`・ω・´)=3 GM/獣人:「あぁ……そいつの一族の方言らしいから気にしないでやってくれ」 GM/スィフル:「なんか申し訳ないでござる……」_(´・ω・`)_ ナミル:「サルと言ったわけではないのか。許してやる」(`・ω・´)=3 GM/スィフル:「かたじけないでござる……」_(´・ω・`)_ 土下座 ナミル:「それで、この男を連れていくのだな。道案内だな」 GM/獣人:「そいつも、実はうちの正規の試験を受けたわけじゃないんでな……事後ではあるが、試験を受けてもらうことにした。いや、もちろんもっとまともな奴が責任者なんだが……ハファザ、ハファザはどうした?」 ハファザ:「はいはいっ、呼びましたか?」奥から出てくる……でいいよね GM/獣人:「あぁ、ハファザ。例の件だが、喜べ。もう少しマシな人材が見つかったぞ」 ハファザ:本当ですか?それは大変喜ばしいことです」 ナミル:「ナミルだ」胸張りっ。 GM/獣人:「フリーの享受者で、ナミルと言う。仲良くやってくれ」 ハファザ:はいっ、ナミルさんですね。よろしくお願いします」ぺこり GM/スィフル:「拙者はスィフルでござる!拙者のニンポーが光って唸るでござる!!」 ナミル:「ナミルは誇り高い。小さいとか言うと何が起きるかわからんぞ」 GM:スィフル&獣人「(誰も口にしてない……)」 ハファザ:「……だ、大丈夫ですよ?言いませんよ?」ぷいちょ GM/獣人:「それじゃ、ハファザ。すまんがお前たち3人で頼むぞ」 ハファザ:「はい、分かりました」 ナミル:「ナミルは用心棒だ。難しいことは任せる」(`・ω・´)=3 GM/スィフル:「拙者はニンポーが使えるでござる!!何でも任せてくれて大丈夫でござる!」 ハファザ:「相変わらずニンポーっていうのがよく分かりませんけど……私は支援が主なおで二人ともサポートは任せてくださいね」 ナミル:「何だかよくわからんが任せる」 GM/獣人:「それじゃ、頼むぞ。ハファザ、場所はお前しか知らないからな」 ハファザ:「……スィフルさん……忘れたんですか?」 GM/スィフル:「拙者には、試験など必要なかったのでござるよ!」m9(`・ω・´) GM/獣人:「忘れたのか、ハファザ?そいつはうちの頽廃の果実酒盗み飲んだじゃねーか」 ハファザ:「そういえば、それで色々ありましたね……」 ナミル:「何!酒を盗んだだと!酒は祭り以外は蔵に大切に保管している部族の財産!盗人は死罪!!」噛みつく(`・ω・´)=3 GM/スィフル:「簡単に盗まれる方がわるギャー!!刺さってる刺さってる!!」 ハファザ:「あ……まあまあ、ナミルちゃ……さんスィフルさんも反省してますから」 ナミル:「まあそちらがいいなら……」(`・ω・´)=3 GM:「(拙者は別に……)」 GM/獣人:「まぁ……それはうちにとっても忘れたい話なんで、余り突っ込むな」 ハファザ:「さて、それじゃあ……準備はしなくても大丈夫ですか?」さっさと話を切り替えよう! GM/スィフル:「望むところ!」 ナミル:「問題ない。祖霊の戦士は常に戦いに身を置いている」(`・ω・´)=3 ハファザ:「私も薬を持っていくだけですから大丈夫です。では、行きましょうか」 ◆ミドル1 GM:では、界螺の頽廃の樹があるところ……シェオールの森林地帯にやってきました。ハファザにとっては懐かしい所。 ハファザ:「ここに来るのも久しぶりですね」 ナミル:「虎の祖霊の戦士は森を担当する」意味もなくふんぞり返ってる GM/スィフル:「故郷でござるか」 ハファザ:「普通はここに来て果実をとってくるんですよ……」」ほっぺひっぱりぐいぐい GM/スィフル:「そう言うものなのでござるか……」で、この森はぶっちゃけ普通の人間にとってはそれなりに危険ですが、享受者にとっては全然問題ありません。 ナミル:「ナミルは昔も果物狩りをする者達を護衛した」 GM:元々は、住んでる獣がちょっと凶暴なくらいで、享受者になるためにしっかり訓練している人間なら撃退できる程度ですので。 ハファザ:「まったく……ナミルさん、どこで怪物が現れるか分からないですから……って、言ってもナミルさんなら言わなくても大丈夫……ですよね?」 ナミル:「任せろ。虎は密林の王。ナミルも密林の王」 GM:では、そんな密林の王の前で。藪ががさっと揺れます。 ナミル:「ガオッ!」威嚇!! GM:ナミルの威嚇に驚いたのか、藪から黒い肌の鬼が二匹ほど飛び出してきます。 GM/悪鬼:「グォォォ!!」そう言えば、さっき言い忘れた……ここに来た候補者達がボコられた相手は、ディーヴ(悪鬼)だったそうです。「ディィィィィヴ!」 ナミル:「ガオオオオオオオッ!!」 ハファザ:「叫び声まで……ッ!」 GM:で、その二匹の悪鬼は君達に向かって躊躇なく襲い掛かってきます。と言うわけで、まず魔物知識どうぞ。 ハファザ:えーと……2でふ。 GM:奴らはディーヴ!強さ評価5です。特殊能力のないタイプっぽい。 ハファザ:「かくかくしかじか!です」 ナミル:「フゥゥゥゥゥッ!」 GM/スィフル:「ハファザ殿、ご案じ召されるな!拙者のニンポーの錆にしてくれる!!」 ハファザ:「……応援してます」 GM:ディーヴさんたちは、君達から10mの位置にいます。と言うわけで、イニシ判定ー。……スィフル18→ディーヴ10×2→ハファザ9→ナミル8。じゃ、NPCのスィフルから。何して欲しい? NPCのスィフルの行動は、ハファザのPLが行動決定&判定を行うことになりました。 ハファザ:普通に攻撃でいいと思ふ。 GM/スィフル:「食らえー!八方手裏剣!!」と言うわけで、極襲の刃を牽制で投げます。スィフルの放った手裏剣(注・極襲の刃)は美しい軌跡を描いてディーヴに突き刺さる!!………カキン(笑) GM/スィフル:「こやつの肌……まるで鉄でござるな!!」 ハファザ:「……華麗に命中したけど表皮に弾かれてますね」 ナミル:「ナミルに任せておけ」 GM:次はディーヴさんたちだお。移動して接近するぜぇー!!ナミルとスィフルに1回ずつね。では、牽制で4命中!ビシビシ! ナミル:カウンタる! ハファザ:回避る! GM:ディーヴズ「(´・ω・`)」こっちの牽制が6点なので……合計で7点。装甲値5なので、Aは2点ダメージ受けた(笑)。 ハファザ:放棄「頑張れー!」 ナミル:連撃牽制! GM:カキンだ!では2R!スィフルから。 GM/スィフル:「ならばこちらも本気を出すでござる!!ニンポー・ドーピング魔薬!!」準備で【魔薬・閃】。3Rの間敏捷の判定数が+2Dされます。「そして必殺の八方手裏剣ーッ!」判定どうぞ!……1点!カキン!!(笑)「く……やはりここはニンポー風神の術の出番でござるか……!」と言うわけで、ディーヴたちの攻撃だぜ!同じくナミルとスィフルに1回ずつ。ナミルに牽制で4、スィフルに牽制で5! ナミル:カウンタる!! ハファザ:スィフルもカウンタる。 GM:えっと、まずAが7点抜けて合計で9点ダメージ受けてる。Bも2点抜けるな。 ハファザ:「あれが噂に聞くニンポー順逆自在の術……?」 GM/スィフル:「拙者のニンポーに敵はなぁい!!」 ナミル:オーバーソウル!魂装・斬!「虎爪イン虎霊王!」爪牽制。 GM/スィフル:「魂の力が……ナミル殿に集まっていく……!?」 ハファザ:《貫き焦がす炎》ー! GM:Aさん、HPが半分切りました!「グォォォッ!!」 ナミル:連撃……牽制。 GM:うん、瀕死だ(笑)。では3R GM/スィフル:「後詰めは任せてもらうでござる!!ニンポー・風神の術ー!!」抵抗突破。ディーヴAの周囲の空気が弾け、パァンという破裂音が響く!Aがマジ瀕死だ……しかしまだ生きている。見れば、このディーヴたち、明らかに眼がおかしい。こー、薬でラリってる、って感じで(笑)。 ナミル:それは風術のせいで?それとも他の要因? GM:多分、他の要因です。思えば、最初からかなり凶暴だった。なので、気にせずに同じように攻撃するぜ! ナミル:カウンタるのは厳しいな。カウンターしなくても倒せそうだし、じゃあそのまま………回避しても回避する自信ないな。カウンタる。……ダメだった。「ギャウッ!!」 ハファザ:回避するんだスィフル………スィフルすげぇー! GM:では、ナミルに攻撃したAはさらに調子に乗って連撃だ!!渾身で!! ナミル:失敗すると死ぬから避けよう……というか無理(笑)。 GM:ディーヴたちは調子に乗るぜ!!「グヘヘヘヘヘ!」 ナミル:「ガオオオオオオオっ!!」 ハファザ:ナミルに癒しをば。ランク2で9点回復だお。 ナミル:じゃあA殴るか……チット余ってるし無駄に魂装・斬で、爪牽制ー! GM:どっちにしろディーヴさんは真っ二つで死亡確認。「ディヴギャッ!!」 ハファザ:えーと……(《爆ぜてつんざく風》)抜けてれば4点かな。 GM/ディーヴ:「グゥゥ!!」くらくらしつつ、ディーヴが殴るお!ナミルに!!「ディヴァッシャ!」 ナミル:カウンタる! GM/ディーヴ:「ギャァァァッ!!」 ナミル:さんくー!全快! GM:ククク、気力が限界だろう……? ナミル:オーバーソウル!魂装・斬!「シャアアアア!」牙牽制ー! GM/ディーヴ:「グギャァアア!!」まだだ!たかが急所を切られただけだ! ハファザ:だめじゃねーか。 ナミル:連撃じゃー!噛みついたままさらに噛む!!渾身でいくかー!「フゥゥゥゥゥッ!!」噛みちぎる。 GM: GM/ディーヴ:「ギャフ……ガァッ!!」ぼとっ……猛虎の牙が、悪鬼の首を噛み千切る! ハファザ:「ふぅ……終わりましたね」 GM/スィフル:「見事でござる……(噛み千切った……?拙者もああなっていたかもしれないのか……)」 ナミル:「ガオオオオオオオッ!!」 GM:と言うわけで、頽廃の樹の周りに住みついていた悪鬼は退治された!完!! ナミル:さー帰るかってちょっと待てィ!! ナミル:「この悪鬼どもには悪しき霊がついていた。裏に何かいる。ナミルわかる」 ハファザ:「…………もう少し奥を調べましょう」 GM:ちなみにハファザは頽廃の樹が生えてる所も分かるし、この森の大体の構造も分かりますな。この森は、シェオールの遺跡地区と隣接する位置にあり、森の中の道はいくつかに別れちょります。 ハファザ:んー「兎に角樹の生えてるところに行きましょう」 GM:じゃ、とりあえず頽廃の樹に向かう? ハファザ:向かいましょう、でもその前に薬飲みます。 ◆ミドル2 GM:やってきました頽廃の樹!そこには、頽廃の樹が一本雄雄しく聳えております。 ハファザ:特に樹には変わったところはなさげ? GM:パッと見た所、樹には変わった所は見受けられません。ただ、最近候補生達が来てない割には、果実の数が少ないなー、と。あと……樹には問題ないのだが……根元のあたりに、悪鬼の死体が転がっております。 ハファザ:「……果実の数が少ない、何かが食べたってことですか」うーむうーむと唸りながら考え込む GM/スィフル:「ハファザ殿、まずはあの悪鬼の死体を調べるべきではござらんか」 ハファザ:「そうですね、死因とか状態とか調べないと」調べるのは魔物知識? GM:調べるだけなら、判定は不要。悪鬼の死体は、何者かに食いちぎられた様な有様です。内臓とかをもぐもぐされてます。 ハファザ:内臓を食べられてる……「共食い……?」 ナミル:「動物は増えすぎた時共食いすることはある」 GM:爪らしき物で斬られた傷跡もありますが、それを見ると悪鬼のそれよりもかなり大きいですね。で、ここで感覚鍛錬を。 ナミル:達成値0だと獣感覚も意味ないかな。 GM:種族能力なら0でも良いかなー。っては気はするな。なので二人とも気付きますが、悪鬼だけでなく大型の獣の足跡が残されてます。 ナミル:「くんくん。獣だ」 ハファザ:「獣の足跡ですね」私は匂いじゃ分からぬ! GM:肉食獣人のナミルなら分かっていいかな。猫科の大型四足獣の足跡ですな。 GM/スィフル:「これは……大きな獣でござるな!」 ナミル:「グルルルルルルッ!!!」毛を逆立てて興奮するぜ! ハファザ:「近くにまだいるのでしょうか」 GM:で、その足跡は点々とある方角へ向かっていますな。 ナミル:駆け出しちゃうぜ!「(アサドか?ならば殺す!)」 ハファザ:「あっ!ナミルさん!一人で行ったら危ないですよ!」 GM/スィフル:「あっ!ハファザ殿、ナミル殿が光の速さでダッシュでござる!追いかけるでござるよ!!」 ハファザ:「明日へダッシュすかー!?」 ナミル:「そうだ!ナミルは明日へ踏み出す!アサドを殺すまでは進めない!!」 GM:ちなみにその方角は、遺跡地域の方角ですな。 GM/スィフル:「もう進んでるようでござるが……」 ハファザ:「そういう意味じゃないと思いますのですが今はナミルさんだけで行かせるのはいかんともしがたいのですので急ぐデス!」 ◆ミドル3 GM:で、足跡を追っていくと……そこには、崩れかかった遺跡の一部が!! ナミル:「フゥゥゥゥゥッ!!」 GM:遺跡地域にある遺跡の一部が崩れて、森林地帯に落っこちたようです。で、足跡はその遺跡の中に入っていく。 ハファザ:「……わぁ、いかにも怪しいですね……」 GM/スィフル:「遺跡の中には悪党が潜んでいると、昔から決まっているでござる!」 ナミル:「フゥゥゥゥゥッ!!」 ハファザ:「と、とりあえずナミルさん!落ち着いてください!」 ナミル:「ナミル落ち着いてる」ふーっふーっ GM/スィフル:「(落ち着いていると自分で言って、本当に落ち着いている人間はいないでござるな……)」 ハファザ:「はい、深呼吸深呼吸して……中にそのアサド……さん?がいるとは限らないんですから、ね?」 ナミル:「ナミルわかってる」ふーっふーっ GM/スィフル:「ともあれ、入ってみないことには分からんでござる」 ハファザ:「それでは、改めて行きましょう」 ナミル:「ナミル入る」 GM:じゃあ、こっそりと遺跡に入ると……遺跡の中には、濃密な血の匂いが満ちています。 ハファザ:「う……」獣人でなくても分かるこの匂い……ッ ナミル:「フゥゥゥゥゥッ!フゥゥゥゥゥッ!!」再度興奮(`・ω・´)=3 ハファザ:「ナ、ナミルさん……匂いの濃い方向、わかりますか?」多分そっちにいると思うんだ。 ナミル:「こっちだ」(`・ω・´)=3 GM/スィフル:「流石でござるな!」 ハファザ:では、ナミルについていくー GM:では、血の匂いの方向に向かうと……廊下の先に扉があります。 ハファザ:「ナミルさん、初めて組んだのに初めてって感じがしませんねー」 ナミル:「ナミルは祖霊を降ろす。霊は世界にあまねく存在している。よくわかってはもらえないだろうが、戦士の霊が戦士の役割をナミルに降ろす。そのせいだ」 ハファザ:「なるほど……まあ、おいおい理解していきます」 GM/スィフル:「(………電波でござる)」(´・ω・`) ナミル:「何か言いたそうな目。ナミルわかる」噛む(`・ω・´)=3 GM/スィフル:「せ、拙者何もアギャァー!」すぃふる の ひめい が ひびきわたる! ハファザ:「ああっ!大声出したら気づかれるかもっ!?」 GM/スィフル:「す、すまんでござる……でも痛かったのでござる……」 ナミル:では匂いを追うか! GM:では、扉を開けるとそこには猫やら犬やら人やらの死体が転がっています。ただ、その状態は体の一部がほとんどなくなってたりと、かなり凄惨な有様です。まぁ、食料にされたんじゃないかと。 ハファザ:「可哀想に……」 GM/スィフル:「……ウッ!オェェェ」で、この部屋にはさらに扉があります。 ナミル:「フゥゥゥゥゥッ!!」扉を蹴り開けて中に躍り込んだ!(ディープダンジョン) GM:ドガァッ!!その先には……一人の男性と檻が!! GM/老人:「な、何者じゃ!?さっきの声はお前たちか!?」人間の老人で、体つきは貧相ですな。 ナミル:檻の中は四足獣かな? GM:そちらに視線を向けると……巨大な獅子が蹲ってますな。寝ているようです。もちろん獣人じゃないよ! ナミル:「ナミル気が抜けた。もうどうでもいい」 ナミル:「話終わったら起こしてくれ。血が上りすぎたから頭冷やす」ごろりと丸くなる。 ハファザ:「……(真面目にやってるんだろうけど興味の無いことには本当に関わらないんですね)…………えーと……これは、犯人は彼ら、でしょうか」 GM/老人:「な、何のことじゃ?儂は善良な爺じゃよ?ゴホゴホ」 ハファザ:「ところでその獣はご老人のペットですか?」 GM/老人:「ペット?残念だが違うのぅ……これは儂の研究成果の一つじゃよ!」 ハファザ:「研究成果?一体どのような?」 GM/老人:「なに、大したことではない。頽廃の果実は、人間に人間を超えた力を与える……ならば、それを人間以外に用いたらどうなるか……それを実験しただけじゃよ!……ハッ!?誘導尋問か!!」 ハファザ:「…………あの、あそこの樹はうちの管轄なのですが……というか、やっぱり犯人ですか」 ナミル:こう、四つん這いでお尻を高くして背伸びして顔も上に向ける欠伸。ふにゃぁぁぁ~~ GM/スィフル:「(虎と言うよりも猫でござる……)」(´・ω・`) ナミル:「ナミルわかる」噛む(`・ω・´)=3 GM/スィフル:「な、何故心の声ギャァーーーッ!!」Σ(T□T;) GM/老人:「ク……やはり、界螺の者だったか。ここを嗅ぎ付けるとは……悪鬼どもは何をしておったのじゃ!!」 ハファザ:「そこの獣に食べられてましたけど……?」 GM/老人:「な、何じゃとぉー!!お、おのれ……儂のガグリーフがそんな事をしていたとは……不覚!!えぇぃ…こうなれば仕方ない、貴様らを始末し、ここから逃げさせてもらう!!儂はまだ捕まるわけにはいかんのじゃ!!」と、老人は檻の鍵を開けます。すると、檻の中で寝ていた獅子がうっそりと身を起こし……なんと、獅子の顔の左側には老人の顔、右側には女性の顔が付いている!!その姿はまるで三面獅子! ナミル:「獣に檻は似合わない。獣を飼いならす事はできない」かっこよくぎらりと目を光らせるぜ!(スィフルに噛みついたまま) GM/スィフル:「ギャァァァァ!!!拙者で証明せんでもぉぉぉぉ!!」 GM/老人:「なん……じゃと……?」 ハファザ:「まあ……スィフルさんとの漫才で緊張感が無いですが悪事は許しませんので、あしからず」 ナミル:「飼い慣らされているのであればそれは獣ではない。歯牙ない飼い犬だ。ナミルが引導を渡してやる」 GM:その言葉が聞こえたのか……三面獅子(ガグリーフ)の3対6個の眼がギラリと光ると。(ガグリーフの)老人の顔から放たれた黒炎が、老人を焼く!! GM/老人:「ギャァァァ!!!」ドサッ ハファザ:「……あ、あれ?」 GM/老人:「ザ、頽廃の果実は……魔物の凶暴性だけを強めるの…か……?」ガクリ GM:で、ガグリーフは『待たせたな』とでも言うかのように首をめぐらせる。「グルルルル……」ギラリ ハファザ:「ナミルさん!スィフルさんを苛めてないで!来ますよ!」 ナミル:「だがより強い獣に従うのは罪ではない。腹を見せて降参するなら従えてやる。ナミル寛大」 GM:魔物でもあるガグリーフは、『たかが獣人風情には死しても従わぬ!!』と言う視線をナミルに向ける。 ナミル:「ナミルわかる」スィフルから離れ「お前は誇り高い。だがナミルも誇り高い。小さいとか言うな」 GM:ガグリーフ『いや、そんな事は……』と言う眼でナミルを見る。 ナミル:「ナミルはただの獣人ではない。祖霊を降ろす戦士。ナミルは密林の王者。虎の戦士」フゥゥゥゥゥッ!! ハファザ:「私も人々を見守る天使として貴方をこのまま放置するわけには行きませんね」 GM/スィフル:「拙者も正義の忍者として、人に仇為す者を放ってはおけないでござる!」 GM/ガグリーフ:『グルルルルゥ!!(フ……面白い……ならばその意と力を示して見せよ!!)』と、ガグさんは襲い掛かってくる!では戦闘開始するお!! ハファザ:(スィフルの行動)んーまあ、投げで通常。 GM:命中ね!カキン。 GM/ガグリーフ:『グルルル(痒いな!)』 GM/スィフル:「手裏剣も通じぬほどの皮膚でござるか……」 GM:で、ガグリーフ!えーと、まずは準備で移動してナミルに攻撃だお! ナミル:カウンタる!! GM/ガグリーフ:『グゥゥゥ!!(やるな!!)』 ナミル:「ナミルに触れることはできない」はじき返す! GM:ちょっぴりのかすり傷だが……だがこれで本気になったぞ!!『複数行動/2回』2回目は老人の顔が黒炎を吹く!対象は…スィフル……(笑)。《弾き打ちのめす炎》!! ハファザ:回避は……魔術抵抗か……だめでちた。 GM:では、老人の顔から放たれたたくさんの小さな炎が弾け、スィフルを弾き飛ばす!! GM/スィフル:「ぬわー!」ボーン! ナミル:爪牽制ー……の前に、魂装・斬でオーバーソウル!「虎爪イン虎霊王!は間違いで虎霊王イン虎爪!!」 GM:ナミルの両手の爪が不可視の力で伸びる!でもぴったりカキン! ナミル:再度牽制ー! GM/ガグリーフ:『グォォ…(チッ……!)』 ハファザ:準備で魔薬って風術だー。 GM/スィフル:「ニンポー、魔薬の術!!」抵抗されてるわ(笑) GM/ガグリーフ:『グォォォォ!(えぇぃ、猪口才な!!)』まずはナミルに攻撃だな。 ナミル:カウンタる! GM:なん……だと……?こっちの攻撃で装甲値と同じだからなぁ。7点抜けるわ(笑) ナミル:「ナミルに逆らうな。ナミルは密林の王」 GM/ガグリーフ:『グゥゥゥ!!(ぬぉっ!!)』仕方ないので、次は黒炎っちゃうぜ!!フゥー。対象はナミル!!『グォォッ!!(笑わせるな、ガキが!!)』【放ち爆ぜる炎】ランク3! ナミル:「フゥゥゥゥゥッ!」はじき飛ばす!! GM:ドォォォン!!黒炎の爆発を……雄叫びで弾き飛ばすナミル!ガグの老人顔が驚愕に歪む! ハファザ:ランク1の癒しをナミルに……よし、9点回復で全快じゃろ! GM/ガグリーフ:『グゥゥ!(貴様……炎術使いか!)』 ハファザ:「何言ってるんだか分かりませんよ!人の顔あるなら人の言葉を喋りなさい!」 GM/老人ガグリーフ:「分かった」 ハファザ:「喋ったー!?」 ナミル:喋るんかい!(笑) GM/ガグリーフ:『グルルル!!(鳴き声打つのめんどくさくなった!)』 ナミル:まあ魂装・斬で爪牽制ー。 GM:めいちゅ。ぐぉー。2点抜けた。 ナミル:さらに牽制! GM:チビチビ来てるな……だがまだまだ!! ハファザ:んーまあ、風か。風術頑張れー!………こりゃ無理だ。 GM:………でもダメージ3点食らう。そしてガグ!おっしゃ、ナミルに牽制で5! ナミル:牽制返し!………喰らった。 ナミル:「ギャウッ!?……少しはやる気になったな。ナミル滾る」 GM/ガグリーフ:『貴様のその余裕もここまでだな!』そして続けて連撃!渾身で。 ナミル:渾身返しー!うりゃぁぁぁーっ!!っしゃぁー! GM:ま、マジか!? GM/ガグリーフ:『しょ、正気か貴様!死ぬのが怖くないのかー!!』ザックリとガグさんの腹が切り裂かれる!! ナミル:「恐れは祖霊に預けた!ナミルは祖霊と共にある!」 GM/ガグリーフ:『お、おのれ……!』大ピンチだ!!『貴様か!余計な真似をするのは!!』ハファザに【放ち爆ぜる炎】! ハファザ:むう、無理っぽいぜ……無理じゃー。 GM/ガグリーフ:『フハハハハハ、燃えろ燃えろォー!!』 ハファザ:「ッ……ぅ」むーん……じゃあ、自分回復ー。ランク2で丁度全快。 ナミル:魂装・斬で、牙牽制ー!噛みつくァー! GM:……へ………ま、また……。 ナミル:え? GM:首を噛み千切られた……ちょうど6点抜けて死ぬ(笑)。 GM/ガグリーフ:『馬鹿な…グギャッ!!』 ナミル:「シャアアアアアァァァァッ!!」 GM:巨大な獅子の首が、黒炎の混じった血を噴出しながら宙に舞う。 ハファザ:「お、終わりましたね……」 ナミル:「三つ首がどうした。ナミルに言わせれば祖霊が曖昧なだけ弱い」フゥーッ、フゥーッ GM/スィフル:「まぁ、獅子と老人と女の顔な当たり、祖霊とか関係ないよね…」 ハファザ:「しー!しー!」 ナミル:「ナミルわかる。それはツッコミ待ち」噛む(`・ω・´)=3 GM/スィフル:「ち、違ギャァーー!!」 ◆ED GM/獣人:「よぉ、帰ったか……どうしたんだ、ボロボロじゃないか?」 ハファザ:「まあ、敵が敵だったからというか自業自得と言うか……」 ナミル:「ナミルは負けない」 GM/獣人:「単に凶暴な獣がやって来ただけかと思ったんだが、そうじゃなかったみたいだな」 ハファザ:「ええ、実はかくかくしかじか」 GM/獣人:「なるほどな。また妙な事をやろうとする奴がいたもんだな……まったく、最近のシェオールはどうなっているんだか」 ナミル:「それがいい」ごろりと丸まって欠伸をする。 ハファザ:(可愛いしぐさとか思ったら噛まれるんでしょうか……) GM/スィフル:「ここはナミル殿の家じゃないんでござるが」 ナミル:「夜のある街の方が、悪い奴が流れ込む。アサドもいずれ街の夜に流れ着く」ふぁぁぁ~~ GM/獣人:「……ま、確かにその通りだな。この街は、良いものも悪いものも、何でも飲み込んじまう。アンタの探している奴にも、きっといつか会えるさ」 ハファザ:「正義だけではないのがとても悲しい事ですが……」 GM/スィフル:「ならば悪を討つのが我ら忍びの役目でござる!」 ハファザ:「私はシノビじゃないですよ……?」 GM/獣人:「そんな甘い考え方で、よく享受者になろうなんて思ったなハファザ?」 ハファザ:「私は神の言葉を信じているだけですから、このジャハンナムからいずれは脱出しなくては!」ぐっ ナミル:「く~~」ZZZzzzz GM/獣人:「……ま、良いけどな。ところで、誰かこいつのヤサを知ってるか?」 ハファザ:「知りません」 GM/スィフル:「ならば、ニンポー・宿探しの術の出番でござるな!」 ナミル:「く~~」ZZZzzzz 舌なめずり。 ハファザ:「幸せそうな夢を見てるっぽいですね……」にっこり GM/スィフル:「(……ガグリーフを食ってる夢?)」 ハファザ:「さて、では……スィフルさん!ナミルさんの宿を探してきてあげてくださいね。私は彼女見てますので」ぽむ GM/スィフル:「承知!では、手がかりもないけれど探しに行って参る!!」 GM/獣人:「ハファザ、とりあえず布団を出してやれ。……うちの構成員じゃないんだがなぁ」 ハファザ:「まあ、今回は手伝ってもらったんですし休ませて上げましょう」では、布団を持ってきてかけるー。 GM:そしてナミルは、村を出てから初めてぐっすりと眠った………。 終
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登録日:2011/11/19(土) 15 23 57 更新日:2023/03/22 Wed 00 47 46NEW! 所要時間:約 4 分で読めます ▽タグ一覧 こわい絵 エリック エリック ←上だ! カニバリズム ギリシャ神話 クロノス グロ ゴヤ サターン サトゥルヌス マリモちゃん ムシャムシャ 佐藤 我が子を食らうサトゥルヌス 氷室の天地 神話 絵画 黒い絵 我が子を食らうサトゥルヌス スペインの画家、フランシス・デ・ゴヤにより1823年に描かれた絵画。 作者の「黒い絵」シリーズの中のひとつである。 名前は知らなくとも一度は目にしたことはあるんじゃなかろうか? とゆーか謎の彼女Xや夢使いでおなじみ植芝理一のディスコミュニケーションにサムネイル程度ではあるが僅かながら登場しているので、それで知った者もいるはず。 そして一度見たら忘れ得ぬであろう強烈なインパクトのある絵画である。 サトゥルヌスが我が子をガブガブと食らっている様子は圧巻。 ちなみに後世で修正されたそうだが、当初サトゥルヌスは勃起していたそうな。 サトゥルヌスとはローマ神話の農耕の神。 ギリシャ神話におけるクロノスと同一視される。 クロノスはウラノスとガイアの末息子である。 子供をムシャってるの理由 自分が父(ウラノス)の男性器を切り落とし、失落させたのはいいが、自らも子供にそのような仕打ちを受けるのではないかと言う恐怖のため。 実際に最後は自分の末息子であるゼウスに打破される。 なんとも皮肉である。 ちなみに喰われたポセイドンとハデスは救出されるが、このために末っ子のゼウスが主神となる。 え?こんなムシャられて無事だったのかって?端的に言えば、画家の勇み足です。本当は噛まずに丸呑みしました。 フランダースの犬とかでおなじみのピーテル・パウル・ルーベンスも我が子を食らうサトゥルヌスを描いている。 アニヲタ的サトゥルヌス さて、そんなサトゥルヌスさんだが何も我が子を食べるだけじゃあない。 なんと「僕は友達が少ない」にも出演なさっているのだ。 気づいたアニヲタはいるだろうか? それはMF版「はがない」1巻、第2話71ページに姿を見せていた。 隣人部を創設した三日月夜空が制作した部員募集のポスター。 その下面には富士山で友達100人とオニギリを食べるという絵が描かれているが、 そこにはオニギリを鷲掴みにし、大口を開いて今にも食らいつこうとしてるサトゥルヌスがいる。 漫画を持っているアニヲタは是非、項目にあるサトゥルヌスと見比べてみて欲しい。 富士山の頂上でオニギリを食らうそれは、まごうことなきサトゥルヌスである。 なお、秋田書店の妖怪大全科では「食人鬼ゴール」として紹介されている。 ポルトガルの巨人で、丸々と太った金持ちの家の窓から押し入ってムシャるらしい…… だいたい佐藤有文氏のせい。 / ̄ ̄\ / ヽ |● ● | |U し U | u __ uノ / u(゚ω゚)u  ̄\ / o/ \o | |(⊂/) ノ\つ))| | |_/⌒)(~\/ / \__/ \_/ | / | / | /\ \ | / ) ) (_ノ ( \ \_) [我が子を喰らうサトゥルヌス] △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 画像ビビるからやめて… -- 名無しさん (2013-10-24 00 38 49) イサクとアブラハムとか、昔の奴らはどんだけ親子に苦難を与えたがるんだよ -- 名無しさん (2013-10-24 00 39 22) 佐藤有文氏はこの絵を「食人鬼ゴール(グール?)」と称して妖怪図鑑に載せてたそうなw -- 名無しさん (2013-10-24 01 12 52) 「ふしぎの海のナディア」にもこの絵をかなり露骨にモチーフにした絵が登場する。 -- 名無しさん (2013-10-24 01 16 22) 実際は丸飲みにしてたからこんなむしゃむしゃ食ってた訳じゃないけどな。と言うか呑まれたのはヘラ、デメテル、ポセイドン、ハデス、ヘスティアだからこんな風に食ってたら神話が変わるwwww -- 名無しさん (2013-10-24 01 22 59) この絵、ゴヤは別荘の食堂の壁に描いたらしいな。まさに狂気。 -- 名無しさん (2014-01-06 02 59 17) こえーよw -- 名無しさん (2014-02-22 21 55 54) こんな絵見ながらものを食べたっておいしくないよママン! -- 名無しさん (2014-02-25 14 12 34) 俺はこの絵は「食人鬼ゴール」のほうがピンとくるな -- 名無しさん (2014-02-25 14 43 42) サトゥルヌスのAAもっと可愛いヤツあったよね。こっちみんなみたいなの -- 名無しさん (2014-08-04 00 21 29) 逸話を読んだときは丸呑みを想像したんだけど。だってこれじゃ吐き出させても生き返れないじゃない…。 -- 名無しさん (2014-08-04 00 51 11) あまりのおぞましさに、画集でこれを見た後、自分の頭が突発的に狂っておかしな幻覚見たんだと思った。ディスコミで出てきた時に「あ、実際にあるんだこの絵」とか思った。 -- 名無しさん (2014-08-04 07 10 46) 怖い(失禁) -- 名無しさん (2014-08-04 07 29 14) ちなみにゴヤはこれら黒い絵を描き終えた後フランスに亡命、闘牛のスケッチやミルク売りの少女などごく普通の絵を描きながら生涯を終えている。これに関しても狂気に苛まれて描いた訳ではなく、本人からしたらリハビリ感覚の作業だったのかもしれない。 -- 名無しさん (2014-08-04 08 44 26) 氷室の天地で知りましたwww -- 名無しさん (2014-08-04 09 19 26) 普通に怖いです・・・ -- 名無しさん (2015-02-14 18 19 27) ↑6ま、まあ神なんだし吐き出されりゃ復活も出来るんだろう。 -- 名無しさん (2015-02-24 19 55 36) サトゥルヌス自体が死を生に転じる農耕神、フロイトかユング心理学において歯を立ててかじる行為は男性的な行為って解釈を聞いてから、原初の父神の姿って感じで怖いながらも奥深いって印象の絵。 -- 名無しさん (2015-02-24 21 02 54) これを元にルーベンスが描いた奴は幾分マイルド。ただ、食われてる側の顔も描かれているのがそれはそれでキツイ -- (2016-01-20 03 47 54) ルーベンスの方が先だわよ、っていうか同じモチーフってだけで後も先もないのかもしれんが -- 名無しさん (2016-09-04 16 13 03) 見た目のインパクトだとやっぱりゴヤのほうが強烈だよなあ。 -- 名無しさん (2016-10-06 16 44 51) サトゥルヌスの顔がね…もっと端正で写実的だったら、ここまでゾクッとはしないと思うんだが -- 名無しさん (2016-10-06 17 09 25) サトゥルヌス「皆はよく噛んで食べような!」 -- 名無しさん (2018-01-18 12 09 31) よく噛んで食べたらそれはそれで新しい神様が生まれそう -- 名無しさん (2018-03-04 20 48 11) ↑日本では剣や玉をかみ砕いて神様を生み出せるからな -- 名無しさん (2018-03-04 21 15 13) 今画像検索してみたら金魚食ってるサトゥルヌスの絵が真っ先に出てきてワラタ。金魚王国さんさあ・・・ -- 名無しさん (2018-10-15 13 02 14) 七五調で妙に語感がいいんだよなぁ… -- 名無しさん (2019-05-18 15 45 52) 初めて見た時普通にバケモンだと思ってた。まあ神だからバケモンみたいなもんだけど。 -- 名無しさん (2021-02-04 09 54 24) この項目の勃起という字を見るまでは鬼婆的なヤツだと思ってた。 -- 名無しさん (2021-02-04 10 18 29) ルーベンスのやつもなかなか味がある -- 名無しさん (2021-05-29 07 50 39) 秋田書店の妖怪図鑑は今で言うSCPみたいなノリだったのかな -- 名無しさん (2021-11-06 08 40 41) 週刊文春で「機密文書を食らう財務省のあの人」とか言われてたの思い出したわwwwww -- 名無しさん (2021-11-21 22 40 21) 本人そのものレベルの完璧な影武者を作れる贋作者・ゼロをして「この絵は私でも描くのは難しい」と言わしめた絵 -- 名無しさん (2022-03-04 17 03 59) ウィッチハンターロビンにも出てた -- 名無しさん (2022-04-22 22 17 07) ↑2そしてプロフェッサー・フジタもこの絵を取り扱っている。 -- 名無しさん (2022-09-10 18 40 07) 名前 コメント
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しかし、推測はそこまでで、モンモランシーの求める疑問に答えられるところにまでは到達していなかった。 「その理由って、いったいなんなのよ」 「う、うーん、なんだろうね?」 細かい指摘を受けてしまうと、途端に詰まってしまう。 結局、何の進展も無いまま、二人は首を傾げて廊下を歩き出した。 廊下の片側を飾る窓を、雨粒がぽつぽつと叩く。 雨が降り始めたようだ。 一度降り始めれば、あっという間に雨脚は強くなり、ひび割れた窓の向こうで木々が雨粒を 受けて枝を垂らし始める。 それを見ながら、ギーシュとモンモランシーは次の部屋へと移動する。 一番怪しいと屋根裏部屋を漁りに行ったマリコルヌと才人はこの場にいない。キュルケとタバサも階下から探索しているため、姿は見えなかった。 二人きりの空間。 必死になって金に目を輝かせていた状態から目を覚ませば、そんなことに気付いてしまう。 人気の無い廃屋に二人という条件が、無性にモンモランシーの胸をドキドキさせていた。 同じ屋根の下に野次馬が四人潜んでいるという事実は、既に脳内から排除されている。 「えっと、その……、あ、雨、ふ、降ってきたわね?」 一人胸を高鳴らせて、勝手に緊張し始めたモンモランシーが、場の静かな空気に耐えられずに声を出した。 なんでどもっているのよ!なんて心の中で自分を責めて、必死に落ち着こうと息を整える。 「え?ああ、そうだね……」 気持ちを走らせるモンモランシーだけでなく、実のところ、ギーシュも今の雰囲気に妙な感覚を抱いていた。 心臓の鼓動に似た大きな雨粒が立てる音が、少し早いリズムで音色を奏でている。それに釣られて心拍数も上昇する。 要は、僅かに興奮状態にあるのだった。 頬が仄かに赤らみ、無意味に造花の薔薇を弄り始める。 プレイボーイ気取りで女の子との接点も覆いギーシュだが、実際に深い関係になった相手はいなかったりする。だから、今のこの二人だけの間に流れる甘い空気には不慣れなのだ。 ちらちらと、盗み見るように互いの顔を見合わせ、視線が合うとそっぽを向く。 そんなことを何度か繰り返したところで、隣り合って歩く二人の手が、中空を彷徨った。 繋ぐべきか、繋がざるべきか。いや、いっそのこと寄り添って腕や肩を組んだりしちゃうべきだろうか。でも、恋人関係は一度解消して、その後に修復したってわけでもないし。 同じようなことを考えて、同じように悩む二人は、似た者同士なのかもしれない。 青春真っ只中である。 それでも、二人はまったく同じ人間ではない。 モンモランシーよりも、ギーシュはいくらか積極的だった。 サラサラと流れるように降る雨に目を向けて、割れた窓ガラスの隙間から雨粒が跳ねるのを好機に、ギーシュが窓側を歩くモンモランシーの肩を引き寄せる。 悲鳴に似た声を小さく上げて、モンモランシーがギーシュの顔を見上げると、いつものようにギーシュは造花の薔薇に頬を寄せてさわやかさを演出するキザな笑みを浮かべていた。 「もっと内側を歩かないと、雨に当たってしまうよ。ここの窓は、随分と隙間だらけのようだからね」 それだけなら別に肩を抱く必要など無いのだが、ギーシュはモンモランシーから手を放そうとはしない。モンモランシーも、特に抵抗はしなかった。 これで本人はカッコイイと思っているクネクネした動きや邪魔臭い薔薇を動かす癖が無ければ素直に惚れられるのだが、その辺も含めてギーシュなのだろう。ちょっと頼りなくて、実際に頼りないくらいが、この男にはちょうどいいのかもしれない。 モンモランシーは、そんなギーシュに心をときめかせてしまう深刻な病気だった。更に、宝探しの出発の際に聞いた、君は僕が守るよ宣言で、治るはずだった病が進行している。 重病患者まで後一歩。そろそろ医者も匙を投げ出す頃だろう。 歩みが遅くなり、互いの視線を気にするように目を動かす。 邪魔はいない。強い雨は光を遮り、二人が何をしても姿を隠してくれるだろう。 申し合わせたように二人の足が止まって、視線が絡み合う。 胸の鼓動が徐々に強くなって、相手に聞こえてしまうのではないかと思うほど強く激しく脈を打つ。 いつの間にか熱い息が唇に当たるほど顔を寄せた二人。雨音を背景に、重なる影。 こんな事態に、ヤツが黙っている訳が無かった。 「そうはさせるかあああぁぁあ!誰も見て無いと思ってイチャイチャしてんじゃねえぞ、このド腐れカップルがッ!!」 廊下の曲がり角に隠れていたマリコルヌが、目を血走らせてギーシュとモンモランシーに飛び掛る。その後方には、同じく隠れて覗き見をしていた才人が、マリコルヌのマントを掴んだ状態で引き摺られていた。 止めようとして失敗したらしい。 「ま、マリコルヌ!?」 「あんた達、いったい何時の間に……!」 ばっと距離を離し、青春を満喫していたことを誤魔化そうとするが、目撃者や目撃した事実が消えるわけでは無い。マリコルヌの怒りが収まることも、当然無かった。 「昨日はサイトがメイドとイチャイチャしてるかと思ったら、次はお前らか!?なんだコノヤロウ!見せ付けたいのかよう!!そんなに僕を苛めて楽しいのか!?あんコラ言ってみろやゴミ虫がーッ!!」 覗き見していたのはマリコルヌであって、別にギーシュたちが見せ付けたわけではない。しかし、今のマリコルヌにそんな理屈が通じるはずもなく、ギーシュはただ襟首を掴まれて上下左右に激しく揺さぶられるしかなかった。 「コノヤロウ!コノヤロウ!!恨みと妬みと嫉みとモテない男達の憎しみが篭った拳を喰らいやがれえええぇぇえぇえぇっ!!」 風より速いと豪語するマリコルヌの拳が、ギーシュに向けて放たれる。 「クッ、何で僕がこんな目に……」 すぐに襲い来るだろう傷みに、ギーシュは目を瞑り、歯を食い縛る。 だが、マリコルヌの拳はギーシュの頬を軽く叩いただけで、肉を抉り、歯を折り、首の骨を損壊させるような威力は発揮しなかった。 嫉妬に狂ったマリコルヌが手加減をするなんて。と、ギーシュやモンモランシーや才人の視線が集まる中で、丸い体が崩れる。 床に膝を突いて目元に涙を浮かべたマリコルヌのシャツの下から、表紙を革で覆った一冊の本がばさりと床に落ちた。 力なく四つん這いになり、ぽたりと落ちた涙が窓の隙間から入り込んだ雨と一緒に床に染みを作る。 マリコルヌは、泣いていた。 「情け無い。……なんて情け無いんだ、僕は!」 突然始まったマリコルヌの語りに、ギーシュたちは耳を澄ませた。 「ああ、そうさ。僕は、ギーシュやサイトに嫉妬してる。イチャイチャしてる姿を見る度にはらわたが煮えくり返りそうな思いに囚われてる。殺したいほど憎い。いや、実際に何度か殺そうと思った。男の数が減れば、余った女の子が自分に振り向いてくれるなんて、卑しい考えをしていたんだ……」 淡々と言葉を放つマリコルヌを横目に才人が本を拾い上げる。マリコルヌの語りよりも、こっちの方が気になったのだ。 ギーシュとモンモランシーの二人にも見える位置で革表紙の本を開くと、才人の視界が肌色で一杯になった。 「う、うわあああぁぁっ!な、なんだ、なんなんだい、それは!?」 「いやああぁぁっ!なんてもの持ってるのよ!!」 「おおぉ……、無修正かぁ……」 顔を真っ赤にして反応するギーシュとモンモランシーとは対照的に、才人はカラーで印刷された洋物のお子様には見せられない雑誌に目が釘付けになっていた。 金髪の美女が、あられもない姿で扇情的なポーズをとっている。頁をめくれば、別の女性が脂肪で出来た球体を自己主張させていた。 黒や白での塗り潰しやモザイクなどという小細工は用いられていない。局部もモロである。 からみのシーンもあるらしく、男の股間にぶら下がる大き過ぎるだろうというものが容赦なく女性を貫いていた。 内容や印刷の質からして、かなりの上物のようだ。 真っ赤な顔をして顔を逸らし、なんて破廉恥な!と憤るギーシュに才人が悪戯心を出して雑誌を見せびらかすと、両手で顔を覆って壁に向かってしゃがみ込んでしまう。逆に、モンモランシーに雑誌を突きつけると、きゃーきゃー言いながらも指の隙間から覗き込んでいた。 ギーシュは純情で、モンモランシーは意外とむっつりスケベらしい。新発見である。 そんなふうに才人が小学生みたいなことをしている間も、マリコルヌの独白は続いていた。 「ああ、そうさ!屋根裏部屋で見つけたとき、興奮したんだ!なんてものを見つけてしまったんだってね!神様からの贈り物なのかもしれない。一生モテない人生のぽっちゃりさんである僕に、始祖ブリミルが見かねて神の軌跡ってヤツを使ってくれたんだって。でも、そうじゃないんだ……。こんなものをくれるくらいなら、モテるようにして欲しかったんだ。あ、いやまあ、貰えるものは貰うんだけどね?ああ、でも……」 一向に終わりそうに無い話を聞く気も起きず、才人は反応の面白いギーシュに再び雑誌を見せ付けて遊び始める。 「ほら、ギーシュ。テメエはいつも女の事ばっかり話してるんだから、コレくらい大した事ねえだろ?ちゃんと見ろよー」 「わー!わー!聞こえない聞こえない!!そんな下品なものはしまってくれー!」 ブンブンと首を振り、決して顔をこちらに向けようとしないギーシュを、才人はニヤニヤと笑みを浮かべながら眺める。 モンモランシーがちらちら見てるのもしっかり確認済みだ。後でネチネチと突っついてやるネタである。 わーわー。きゃあきゃあ。ぐちぐち。ニヤニヤ。 それぞれ異なった反応を示して、なんだか賑やかで不思議な光景が繰り広げられていた。 そんな中に紛れるように、赤い髪と青い髪が踊る。 「なにやってんのよ、あんたたち?」 「うおぉっ!キュルケ!?た、タバサまで……、いつの間に」 足音も無く背後に現れたキュルケとタバサの姿に才人の体が跳ねた。 一部始終とは行かずとも、何をやっていたかは大体知られているらしく、キュルケの表情には呆れの色が強く現れている。一緒に居たタバサも、いつもの如く無表情なのだが、どこか白けた雰囲気があった。 「あなた達、ちゃんと探してた?」 「ああ、探してたとも。うん、ほら、そこに落ちてるだろ?」 慌てて取り繕ったギーシュが、床に落ちた雑誌を指差す。それを拾い上げて、キュルケが溜め息を付く。 やはり、召喚されし書物では無いらしい。ぽい、と放り捨てる動作も酷く乱暴で、ゴミ同然な扱いだ。 「そっちの本は?」 「え、これ?」 キュルケが指差した才人の手元には、一応タバサという見た目が子供にしか見えない少女がいるために閉じられたエロ雑誌がある。 騒ぎの原因だという認識はあるようだが、これが屋敷の中で回収されたものだという情報までは掴んでいないようだ。 ちらり、とマリコルヌに視線を向ければ、まるで恐怖で固まった小動物のように、体を小刻みにフルフルと揺らしていた。 その雑誌を渡さないで欲しい。それは僕にとって、生きる希望なんだ。 そんな声が聞こえてきそうだった。 「あー、えーっと、マリコルヌの私物」 こんなものの為に恨みを買うべきではないと判断した才人は、咄嗟に嘘をついた。 マリコルヌの目が輝き、拝むように上半身を上下させている。 若干気持ち悪かった。 「私物?……そう、ならいいわ」 才人とマリコルヌを見比べて、その目に疑わしげな色を滲ませたキュルケは、意外にもすぐに引き下がる。 納得した様子は無いが、あまり拘るつもりもないようだ。 顔を窓に向け、降りしきる雨を見つめる。外は暗く、雨の滴で灰色に濁り始めていた。 「雨が強くなってきたわね。長居しても仕方ないし、早めに切り上げて帰りましょう」 「え、もう終わりなのか?まだ来てばかりじゃねえか」 きょとん、と目を丸くして才人がキュルケに向かい合う。 「雨が降ってるんだから、ここで雨宿りすれば良いじゃないか。シエスタたちも呼んでさ、晴れるまで探索を続ければ……」 「ダメよ」 少しだけ語句を強めて、キュルケが才人の言葉を遮った。 珍しく真剣な表情を浮かべるキュルケの横で、タバサが床にしゃがみ込み、何かを拾い上げる。 小さな指に摘まれたこげ茶色の短い毛にタバサは、やっぱり、と呟き、それを見るキュルケの表情が一層に引き締まった。 「どうしたんだよ?なんかおかしいぞ、お前ら」 分かれて行動を始めてから、それほど時間が経っているわけではない。それなのに、別れる前と今とでは雰囲気が一変している。 当然ともいえる才人の疑問に、キュルケはタバサが拾い上げたこげ茶色の毛を視線で指し示して、屋敷に潜んでいる怪物の名を告げた。 「ミノタウロスよ。屋敷のどこかに、ミノタウロスが隠れてる。一階の食堂に、あたしたちの前に屋敷に入り込んだらしい泥棒の死体があったわ」 聞き慣れない名前に疑問符を浮かべる才人に代わって、ギーシュやマリコルヌが表情を凍りつかせた。 「ほ、本当に、ミノタウロスなの?」 確かめるようにモンモランシーが問いかけると、タバサが深く頷いて、間違いないと答える。 口の中に溜まった唾を飲み込んで、キュルケが言葉を続けた。 「食堂にあったのは、食べ残しみたい。どんな趣味をしてるのか知らないけど、ご丁寧に皿に盛られてたわ……」 思い出した光景にキュルケは顔色を青くして、込み上げる吐き気から口元を抑えた。 ミノタウロスとは、牛頭の亜人である。 身長は2メイルから3メイルで、筋骨隆々。肌は短い剛毛で覆われ、皮膚の強度と合わせてオーク鬼とは比べ物にならない強度を誇っている。頭部の形状に似合わず雑食であるが、特に肉を好み、中でも人間の若い女が好みらしい。知能も発達しており、会話は勿論、文字を書くことも出来るという。 生息数こそ少ないが、腕力馬鹿のオーク鬼や体ばかり大きいトロル鬼やオグル鬼などよりも人間にとっては脅威と言われている生物だ。 メイジ殺し。 一般的に平民がメイジを倒すことの出来る技能を持っている場合に語られる名だが、このミノタウロスもまた、生半可な魔法を受け付けないという意味でメイジ殺しの異名を持つ。 同体格のオーク鬼よりも全体的な能力が高く、竜の亜種であるワイバーンと一対一で勝ち得るだけの力を秘めているのだから、化け物としか言いようがない相手だ。 そんな怪物が近くにいる。 その事実が、才人たちに緊張を強いていた。 ギシ、と音が鳴った。 階段を一段下りる度、足場の床板が悲鳴を上げるように軋んでいる。 モンモランシーとマリコルヌを守るように円陣を作った才人たちは、その状態のまま屋敷の中を移動していた。 ロビーの見える二階の廊下。今、ちょうどそこから階段を下りようとしているところだ。 階段を下りれば、ロビー中央を一直線に横切るだけで玄関に到達する。出口までの距離は遠くはない。 当初、窓ガラスを割って外に脱出するという手も考えられたのだが、窓は二人も三人も同時に通れる大きさではないし、僅かな時間でも人数が散らばることは避けるべきだと、タバサが珍しくも強く主張したのだ。 外は雨。キュルケの魔法は火が中心であるために十分な威力が発揮できず、地面が水を吸う事で安定を失えば、才人の動きも鈍くなる。辛うじて、タバサの水と風を織り交ぜた魔法がミノタウロスには有効だと思われるが、一人で全員を守れるわけではない。 ミノタウロスの急襲に迅速に対応出来る状態を維持しつつ、シルフィードを呼んで即座に撤退する。 それが、才人たちに許された最善の策だった。 「来るかな?来るのかな?」 一番怯えた様子を見せるマリコルヌの声に、びくりと肩を跳ねさせたモンモランシーが黙れとばかりに睨みつける。 散々騒いだのだから、ミノタウロスがこっちの存在に気付いていないはずが無い。数の多さから警戒をして姿を現さないのだろう。 それは、才人たちの狙い通りでもある。 円陣を組んで、襲撃に対処できる状態であることを敵に知らせてやれば、相手も突然襲いかかってくることはない。ミノタウロスの体の頑丈さと膂力を武器に突撃されることが、火力に不安のある才人たちにとっては一番怖いことなのだ。 このまま、何事も無く屋敷から出られることを願って、才人たちは階段を下りきる。後はロビーフロアの中央を抜ければ玄関だ。 逸る気持ちを押さえつけて、一歩、また一歩と絨毯の残骸の上を進む。 あと十歩。あと九歩。あと八歩。 手を伸ばせば、もう指先が外に出るのではないか。 そんな距離に辿り着いたとき、キュルケがはっとなって床に視線を向けた。 力の抜ける感覚。いや、足元が無くなるような浮遊感。 屋敷に入ってすぐに尻餅をついたことを思い出して、それが窪みなどではない事に今更ながらに気が付いた。 「みんな、走っ……!」 声を出し、この場所が危ないということを知らせるには、もう遅かった。 目の前の景色が上昇していく。それが自分が落下しているからなのだと気付いて、何かに掴まろうとしても、手は宙を掻くばかり。 土台となっていた石材と土が降り注ぎ、その中に友人達の悲鳴が混じる。埃が呼吸で喉に張り付き、魔法を使う暇さえ手に入らない。 もうダメか。 そんな言葉がキュルケの脳裏を過ぎる。 だが、落下の衝撃は意外にも早く訪れた。 「痛ぁっ……!」 石や土の塊よりもずっと小さく軽い音を立てて、キュルケの体が土砂の上に転がった。 強く打ち付けた背中の痛みと呼吸の乱れに、背筋を弓なりに逸らす。幸いにして、頭をぶつけることは無かったようだ。 「だ、大丈夫か?」 警戒中にデルフリンガーを握っていた才人が逸早く立ち直って、頭を振りつつ穴の中で周囲を見回す。 大きな瓦礫は無く、下敷きになっていたギーシュやマリコルヌも、特に怪我らしい怪我も無く起き上がる姿が見える。モンモランシーはポケットに入れていた香水が割れたらしく、濡れたスカートと強い匂いに顔を顰めていた。 「こっちは大丈夫だけど……、タバサは?タバサは無事なの?」 ホッと息を吐いて、キュルケが親友の姿を探す。 返事は、真後ろからやってきた。 「平気」 「わぁっ!?ちょ、ちょっと、驚かさないでよ」 そんなつもりは無かった、と言いながら、タバサは髪や服に付いた埃を手で払う。 擦り傷一つ無い姿に胸を撫で下ろして、キュルケは自分達が落っこちた原因を求めて頭上に視線を移した。 「大きな穴が開いちゃったわね。床が腐ってたのかしら?」 ぽっかりと大きな丸い穴が開いている。キュルケの身長では手を伸ばしても届きそうには無いが、身長の高い男性が二人で肩車でもすれば指先が届きそうな距離だ。レビテーションやフライを使えば、上れない距離ではない。 視線を天井から戻して、自分達のいる暗い穴の底に向ける。 それにしても、この空間は何なのか。 土埃で視界が覆われているために良く見えないが、人工的に掘られて作られた通路であることだけは把握できる。ところどころ、補強したような跡があるのだ。 「こ、こらマリコルヌ!なにをそんなに興奮しているんだね!?」 キュルケの思考を邪魔するように、ギーシュの声が狭い空間に響いた。 見ると、マリコルヌが天井と床を繋ぐように等間隔に並べられた鉄の棒の間に首を突っ込んで何かを凝視している。 「牢屋?なんでこんなところに……」 マリコルヌが息を荒げて見ていたのは、廊下の端に作られた鉄格子の嵌められた狭い空間であった。 見た目はどう見ても牢屋で、出入り口にも錠前がかけられ、中には鎖の付いた足かせや刺々しい器具が転がっている。 興味を引かれてキュルケも近付いて見てみると、背中が三角形をしている木馬や、乗馬用と は思えない鞭、太くて赤い蝋燭も転がっていること気付く。石畳の床には、何かの染みが色濃く残っていた。 「これ、拷問器具よね?モット伯って、影でこんなことをしてたの……?」 はぁはぁ言っているマリコルヌの横で、同じく牢屋の中を覗き込んだモンモランシーが、顔を青褪めさせて口元を手で覆っている。 トリステインでは、拷問は数百年前に廃止されている。正確に言えば、ある種の条件を満たした犯罪者にのみ、適用が認められている状態だ。司法と王宮の認可無く拷問を行えば、一家郎党の爵位の剥奪を含めた重大な罰が与えられることになっている。 歴史上、拷問を好んで行う趣味を持った人間は数多く居る。そういった人物は例外なく忌み嫌われ、後の歴史上に置いても恥ずべき者として認知されていた。 「まったく、けしからん!このような残虐な行為……、貴族の風上にも置けぬ!!」 武門の生まれとして、貴族らしさを腰が引けながらも重んじているギーシュが、拳を握りながら怒声を上げた。 未だこういうことが影で行われているという事実にショックを受けるモンモランシーの肩を抱いて慰めながら、モット伯に対して次々と侮蔑の言葉を並べ立てる。 そんな光景に、牢屋の中身が本当はどういう風に使われるものなのかを察していた他の人間は、どう説明したものかと考えて、すぐに諦めた。 純情な少年少女の心をこれ以上穢してはいけない気がしたのだ。 「タバサにもちょっと早いわね」 「……?」 もう一人分かっていない人間に、キュルケは優しく笑いかけて視線を逸らさせる。 大人になるということは、こういうことなのかもしれない。 「とりあえず皆、一度上に上りましょう。ここにいても仕方ないし、ミノタウロスがいつ来るか分からな……」 「お、おい、キュルケ」 「なに?どうしたの……って」 SだとかMだとかの人専用の部屋のことなど置いて、危機的状況であることを思い出したキュルケに、才人が肩を叩きながら声をかける。左手にはデルフリンガーを握り、右手は人差し指を頭上に向けていた。 指の先を追って、キュルケと隣にいるタバサが頭上に視線を向けると、外に落ちた稲妻の光にシルエットを作った奇妙な頭が、穴の向こうからこちらを覗き込んでいる姿が見えた。 稲妻の後に聞こえる、大岩の落石に似た音が途切れるまで、キュルケたちはその場で呆然とそれを見上げ、落雷の音の終わりと共に呟いた。 「……ミノタウロス」 牛頭の亜人がこちらの声に反応したかのように、涎を垂らしてのそりと動き出した。 来る。 その感覚にキュルケは慌てて声を上げた。 「え、円陣を組んで!!」 「無理だって!この狭い場所じゃ!」 急いで崩れた陣形を戻そうとするキュルケだが、周囲の状況に対応できず、才人に指摘を入れられる。その間にもミノタウロスは動き、穴の中へと飛び込もうとしていた。 「モンモンの嬢ちゃんとふとっちょは下がりな!相棒と小僧は前だ!キュルケとタバサの二人は援護を頼むぜ!!」 「うおお!?久しぶりに喋ったな、デルフ」 才人の手に握られたインテリジェンスソードが、六千年という月日で培った冷静さを見せる。 指示に従って、モンモランシーとマリコルヌが通路の奥へ移動し、キュルケとタバサが才人の後ろに隠れて杖を構える。ギーシュは、一歩離れてワルキューレを二体、自分の前に呼び出した。 空気を押し潰すようにしてミノタウロスが穴の中に身を投げ、積もった土砂の上に降り立つ。 ミノタウロスの身長と穴の深さは、ほぼ同等のようだ。ミノタウロスが大きいのか、穴が浅いのか。人が歩くのに十分な広さと高さがある通路を見れば、どちらかは明白だろう。 フゴフゴ、と鼻を鳴らし、ミノタウロスは漂う匂いを犬の如く確かめる。 人間の、それも美味そうな若い女の匂いに、口元がニヤリと笑っているかのように歪んだ。 「体に自信はあるけど、こういう意味で食べられる気にはなれないわね」 「若干一名、油っぽくて食えたもんじゃねえだろうけどな」 口の端から次々と零れ落ちる涎に頬を引き攣らせて、湧き上がる嫌悪感を誤魔化そうとキュルケと才人は軽口を叩く。 威圧感だけならオーク鬼と大して変わらない。それが、二人に若干の余裕を与えていた。 「冗談言ってないで、早く何とかしてよ!」 一応、自分も何とか戦おうと杖を取って戦う準備をしているモンモランシーが、そんなキュルケと才人に突っ込みを入れた。 はいはい、と気の無い返事をして、ぐっと才人はデルフリンガーを握る手に力を込める。 左手の甲に浮かぶガンダールヴのルーンが、強く輝き始めた。 「行くぞ、ギーシュ!」 「分かってるよ!ワルキューレ!!」 青銅の戦乙女が才人と共にミノタウロスへと突撃する。 狭い空間に用いることの出来る兵法など知りはしない。ただ、純粋にぶつかるだけだ。 迎え撃つミノタウロスが人間そっくりの手に握った戦斧を横薙ぎに振るう。それだけで、二体のワルキューレが真っ二つになった。 潜るようにして戦斧から逃れた才人は、破壊されたワルキューレの残骸を蹴り上げ、ミノタウロスの頭部にぶつける。 人間相手なら、ガンダールヴの脚力で蹴り飛ばされた青銅の塊を受ければタダでは済まないだろう。しかし、ミノタウロスにはダメージにならない。 しかし、視界は塞がれた。 更に身を屈めてミノタウロスの足元に接近した才人は、そのままデルフリンガーを両手で握り、ミノタウロスの左足に向けて振り抜く。 剣の刃が筋張った牛と同じ形の脚に突き刺さり、体毛ごと皮膚を削る。 だが、刃が通ったのはそこまでだった。 「硬ってえぇっ!!?」 皮膚の下にある筋肉を断つには至らず、斬るためにつけた勢いがそのまま腕に跳ね返り、痺れたような痛みが手全体に広がる。デルフリンガーの柄を手放すことこそ無かったが、反動で刃はミノタウロスの左足から外れて地面を叩いていた。 才人の攻撃などものともせず、腕力で強引に振り抜いた戦斧を戻したミノタウロスは、邪魔臭そうに才人の上に戦斧を降らせる。 地下室が崩れるのではないかと思うような振動が突き抜けて、戦斧が才人の居た場所を大きく抉った。 間一髪、後退することに成功した才人は、まだジンジンと痺れる手に目を向けて、うへ、と声を漏らす。 体の中でも比較的細い足首を狙ったのだが、まったく斬れる気がしない。鋼鉄の塊でも相手にしているかのような気分だった。 「なんだ相棒、情けねえな!あのくらい斬れねえと伝説の名が廃るってもんだぜ!」 「うるせえ!テメエがナマクラじゃなかったら斬れてたよ!」 錆び付いた大剣に文句を返して、柄を改めて握り直す。 ごくりと喉を鳴らす才人を嘲笑うように、ミノタウロスはゆっくりと地面を抉った戦斧を構え直して、ごふごふ、と笑った。 お前の攻撃は効かない。だが、こちらは一撃でお前を殺せる。 そんなことを言っているように見えた。 「馬鹿にされてる気がするんだが、気のせいか?」 「多分、間違っては無いと思う」 才人の呟きに、杖を構えて魔法の詠唱を終えたタバサが答えた。 「攻撃する」 隣のキュルケに告げて、タバサが杖を振るった。 冷たい空気が一点に集まり、氷の彫刻を形作っていく。 閉鎖された地下に水分は多くない。しかし、外で振り続ける雨の湿気は確実に流れ込んできている。 氷の槍を作るのには、十分な水分だ。 ウィンディ・アイシクルのように複数の弾丸ではない、一点突破のジャベリンの魔法。それにスクウェアクラスの魔力を乗せて、タバサはミノタウロスへと打ち出した。 氷の砲弾が短い距離を一瞬で詰める。 狙いは、心臓だ。 決して鈍重ではないミノタウロスでも、銃弾に匹敵する速度で接近する氷の槍を砕くには速さが圧倒的に足りない。身を捩り、逃れようとしたときには、氷の槍は既にミノタウロスの胸に到達していた。 「……ダメ」 タバサの小さな声が才人たちの耳に届く前に、氷の槍が砕けた。 槍の先端を構成していた小さな破片が、辛うじてミノタウロスの胸の皮膚を貫いている。だが、やはり筋肉を破壊するにまでは至っていない。才人と同じ結果だ。 「いくらミノタウロスの体が強靭だとしても、これはちょっと異常」 タバサの知識では、魔法を防ぐほどの強度を持っているのは、ミノタウロスの皮膚であって筋肉ではない。もしかすれば毛にも相当な強度があるのかもしれないが、貫けている現状では関係ないだろう。 なにか秘密がある。 そうタバサが結論を出して警戒を強めると、キュルケがタバサの前に出て杖を振るった。 「斬ったり突いたりがダメなら、後は焼くしかないじゃない!」 とびっきり強力なファイア・ボールの魔法を使い、灼熱の火球をミノタウロスに向けて投げるようにして放つ。 ミノタウロスが黙ってそれを受ける筈も無いが、迎撃しようと振られた戦斧は火球に集約された炎を広げるだけで砕くには至らなかった。 一瞬で、ミノタウロスの周囲が炎に包まれる。それと同時に熱波が才人たちを襲った。 「どれだけ体が頑丈でも、ものには限度ってものがあるのよ。どんなに硬い肉も、じっくり焼けば中まで火が通るようにね!」 急激な温度変化によって生まれた気流に髪を靡かせ、腰に手を当てて不適に笑う。 炎の生み出す赤い光が、キュルケの髪を鮮やかな紅色に変えていた。 「いや、でもこれは不味いんじゃ……」 才人の呟きに、何が?とキュルケが首を傾げた。 一階ロビーの崩れた床の残骸を覆いつくすように炎が広がり、ミノタウロスはその中心で熱に炙られて悶えている。斧を振って火を消そうとするが、焼け石に水のようだ。 効いている。ミノタウロスの体を、炎は確かに焼いている。 なら、何が問題なのか。 それを考えたところで、キュルケはすぐに気が付いた。 「あっ、空気の通り道!」 「そうだよ!このままだと、俺たち酸欠で死ぬぞ!」 火のメイジとして、燃焼と空気の関係性をしっかりと勉強していたキュルケが、さっと顔色を変える。地下道の中にどれほどの空気があるのか分からないが、そう多くは無いはずだ。 ミノタウロスが炎に焼かれて死ぬのが早いか、才人たちが酸欠で倒れるのが早いか。我慢比べの始まりである。 だが、我慢を意識するよりも先に、結果が出た。 「……あー、ダメっぽい?」 「そのようだね」 一体何に引火しているのか、燃焼はじわじわと広がり、一層に地下に残ってる酸素を消費していく。 それだけに留まらず、炎に炙られていたミノタウロスの様子も徐々に落ち着き始め、焼けていた毛皮の燃焼が止まり始めていた。 これに最初に反応したのは、次の魔法の詠唱に移っていたタバサであった。 「……魔法を使ってる。無駄に頑丈なのは、多分アレが原因」 血流を操作し、皮膚の下に水の防護幕を形成していたのだ。今は、毛皮の周囲に水分を集めて熱を遮断する層を作っているらしい。 「ま、マジかよ」 水の系統にも詳しいタバサだから理解できたミノタウロスの秘密についての説明に、才人たちが驚きに悲鳴のような声を上げた。 敵とこちらの魔力や精神力の差が分からない以上、弱点や防護幕の強引な突破を考えるのは無謀だろう。 戦い慣れしたタバサの頭が、即座に一つの答えを導き出した。 「撤退を推奨する」 「異議ある人!」 タバサの言葉にキュルケが全員を見渡して、確認を取る。 こくこく、と頷く才人たちにキュルケも強く頷くと、モンモランシーに明かりの魔法を使わせて通路の奥へと走るように促した。 「この地下室に入るための本当の出入り口がどこかにあるはずよ!無ければ壁の薄い場所を探して錬金で穴を開ければいいわ!とにかく走って!!」 横に並べば二人だと余り三人だと狭い通路を、キュルケ達は直走る。 直後、ミノタウロスが雄叫びを上げてこちらに向けて走り出した。 「き、来た来た来た!もっと速く走って!!」 ミノタウロスの頭に生えた角と両肩が、地下道の壁面を削る。キュルケたちなら問題なく走れる場所も、ミノタウロスの体格だと引っかかるらしい。 それ幸いにと、走る勢いを強めたキュルケたちは、どこに繋がるのかも分からない道を走り続ける。 やがて、ミノタウロスの姿が後方に見えなくなると、少しだけキュルケたちの走る速度が緩まった。 一本道の通路は、右や左にクネクネと曲がり、無駄に長く続いている。 ミノタウロスが追いかけてくる可能性を考えて走り続けた才人たちが出入り口の扉を見つけるまで、実に五分以上の時間が必要だった。 「着いた……!鍵は開いているのかね?」 道の行き止まりに作られた、階段と扉。それを見て、ギーシュが声を発した。 「かかってないわ!」 先頭を走っていたモンモランシーが、短い階段の上にある斜めの戸に手をかけて、グイと押し開く。 途端、雨が流れ込み、キュルケたちの体をあっという間にずぶ濡れにした。 地下通路の出口は、屋敷の裏手に繋がっていた。壁から若干の距離を置いた所に廃棄された井戸に偽装した形で配置されていて、朽ちた滑車まで付けられている。 「タバサ、シルフィードを」 「分かってる」 もう濡れるくらいはどうでもいいといった顔でキュルケがタバサに声をかけると、すぐにタバサが口笛を鳴らしてシルフィードを呼び寄せる。 激しい雨に音が掻き消されて聞こえないのではないかと思われたが、そうでも無いらしい。 シルフィードは厚い雲を突き抜けるように下りて来て、あっという間に才人たちの前に現れた。 「きゅいー!」 「お疲れ様です、皆さん」 雨に濡れることが不満だというようにシルフィードが鳴き、その背から姿を見せたシエスタが才人たちに労いの言葉をかける。フレイムやヴェルダンデも一緒に顔を出して、それぞれに鳴き声を上げた。 そんなシエスタと使い魔達に手を振って答えたキュルケは、さっさとモンモランシーたちにシルフィードに乗るようにと急がせる。 いつミノタウロスが襲ってきてもおかしくは無いのだ。目を放した以上、相手の次の行動は読めなくなっている。急ぐに越したことはない。 「え、えっと、雨宿りはされないんですか?」 「悪いけど、事情があって無理よ。説明は後でするから、まずは出来るだけ早くここから離れないと……」 気を逸らせたキュルケがひょいとシルフィードの上に乗り、雨に濡れて失った体温を取り戻そうと体を震わせる。 「皆、乗った?出発するわよ……、なにしてるの、タバサ」 シルフィードの上に乗った仲間の姿を数え始めたキュルケが、雨に濡れながら無表情にキュルケたちを見上げているタバサの姿に気付く。その隣には、才人の姿もあった。 二人とも、シルフィードに乗ろうとする気配は無い。むしろ、後ろに下がってシルフィードから距離を離そうとしていた。 まさか、もうミノタウロスが追いついたのか。 そう思って周囲を見回してみるが、それらしい影は見つからない。 なら、なぜ乗らないのか。 キュルケが手を差し伸べて乗るように言っても、タバサも才人も首を振るだけで、まったく乗ろうとしない。 そうしている間に、シルフィードの翼が大きく開かれ、飛び立とうと動き始めた。 「待って、あなたのご主人がまだ乗って無いわよ!」 「どうしたんだね、才人もタバサも!早く乗らないか!」 悲鳴のように叫んでキュルケがシルフィードを止めようとするが、シルフィードは何も聞こえないように翼を動かし続ける。ギーシュがモンモランシーやマリコルヌと手を伸ばして乗るようにと説得を続けるも、二人は首を縦に振ることは無かった。 ゆっくりとシルフィードの体が上昇を始める。 何度か乗ったことがあるからこそ分かるシルフィードの動きの鈍さに、キュルケはやっと二人が乗らなかった理由に思い至った。 「重量……!?」 シルフィードが荷物を背中に乗せて飛べる、その最大重量に達しているのだ。 人間だけで五人。使い魔が二匹。特に、ヴェルダンデとフレイムの体は、人間よりも大きくて重い。コレだけ乗れば、シルフィードでなくても飛行に支障が出るだろう。 タバサはそれを知っていて、雨の中でもミノタウロスと戦える才人と自分を残したのだ。 「なに考えてるのよ、バカ!」 親友だと思っていた相手に裏切られた気分になって、思わず悪態を吐く。 だが、今飛び降りてタバサを叱り、そのまま一緒に残っても、足手纏いにしかならない。それが痛いほどに分かるから、キュルケは唇を噛んで悔しさに耐えるしかなかった。 じっとそれを見つめたキュルケは、顔が見えるか見えなくなるかのギリギリのところで、タバサが唇を少しだけ動かしたことに気が付いた。 何を言っているのかは分からない。いや、声に出してさえいないのかもしれない。 まるで、今生の別れを思わせる姿にキュルケが歯噛みすると、意外なところからタバサの代弁者が現れた。 「早めに迎えに来て、だってさ」 「……マリコルヌ?」 キュルケの後ろに座っていたマリコルヌが、もう姿が見えないタバサたちに視線を向けたまま、キュルケの疑問に答えていた。 「僕、実は読唇術が得意なんだ。唇の形が少しでも見えてれば、何を言っているかは大体分かるんだよ。凄いだろ?」 そう言って軽く笑うマリコルヌにキュルケは何故だか胸を熱くして、タバサの言葉を伝えてくれたお礼にマリコルヌの顔を自身の胸の谷間に埋めた。 「ありがとう、マリコルヌ。正直、あんたにお礼を言う日が来るとは思わなかったけど、ホントに感謝してるわ」 「ど、どういたしましてぇ……」 顔を赤くして幸せに目を回したマリコルヌが、力の抜けた返事をする。 意外と暖かいマリコルヌの頭を抱いたまま、キュルケはじっと雨の中に消えたタバサと才人のいた場所を見つめて、顔に薄く笑みを浮かべた。 暫しの別れだ。だが、すぐに再会できる。 ミノタウロス程度の敵に負ける二人ではないのだから。いや、もしかすれば、迎えにいく頃にはミノタウロスの死体が転がっているかもしれない。 そう。今は逃げるのではない。仲間を安全な場所までエスコートする、そんな淑女としての役目を承っただけなのだ。 「待ってなさい、タバサにダーリン!すぐに迎えに行くからね!」 稲妻の走る空に向けて、キュルケは高く叫びを上げたのだった。
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初級ステージ 出現モンスター ★3 ビストデーモンx2 2ターン ステージ情報 消費スタミナ 8 バトル数 1 ランクEXP 28 モンスターEXP 330 中級ステージ 出現モンスター ★3 ★4 ビストデーモンx1 ビストデーモンx1 2ターン 3ターン ステージ情報 消費スタミナ 16 バトル数 1 ランクEXP 64 モンスターEXP 1550 上級ステージ 出現モンスター ★3 ★4 ビストデーモンx2 ビストデーモンx1 2ターン 3ターン ステージ情報 消費スタミナ 24 バトル数 1 ランクEXP 120 モンスターEXP 6080 激熱ステージ 出現モンスター ★4 ビストデーモンx2 3ターン ステージ情報 消費スタミナ 32 バトル数 1 ランクEXP 192 モンスターEXP 9000
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7 人を喰らう獣 天蓋付きの豪奢なベッドの上で、ピンク色の髪がくるりと舞った。 シーツに分厚い本と小冊子を散らかしているのは、ベッドの主であるルイズである。 宝探しに行くと勝手に決めて使い魔が出て行ってから今日で六日。その間、ルイズは授業にも出席しないでアンリエッタの婚儀の詔の為に詩集と格闘していたのだった。 「火は赤くて熱くて色々燃えます。風は夏は温いし冬は寒いので吹かないで欲しい。水は川に流れてて海にもいっぱいある。土はキザで派手で女好き」 一枚の羊皮紙に書かれた文を読み上げて、ルイズは首を傾げる。 なんだこれは、と。 「意味不明だわ。300年前に詠まれた詔なら真似てもバレないと思ったのに、これじゃお披露目できないわね」 広げられた分厚い本の一頁に目と手元の羊皮紙を見比べて、溜め息を零す。 真似たと言っても、実際には単語を抜き出した程度だ。火は色を、風は季節を用いるところを、水は川や海といった名前を引っ張り出している。土に関する部分はルイズの独創であった。 これでパクリだなんて言われても、元の詩を考えた人は納得しないだろう。 自分で見ても酷い詩だと思い、学院の授業に詩を扱うものが無くて本当に良かった、と改めて詩の才能が欠けていることを認識する一方で、アルビオンがトリステインを攻めることなく姫殿下の婚儀の日が来たらどうしようと不安になる。 来月の始めにある婚儀の日まで、もう残り二週間を切っている。だが、詔が完成する目処は一向に立っていなかった。 「どうしよう。ミス・ロングビルに相談しようにも、ここのところずっと留守にしてるみたいだし。こういうのに強そうなギーシュは居ないし、サイトも……」 溜め息を吐きながら、ころん、とベッドの上を転がったルイズは、この場に居ない使い魔のことを思い出す。 思い出して、表情を険しくした。 「なんで、あんなバカ犬のことなんて思い出すのよ!もう関係ないじゃない!」 気を紛らわせるように、枕に詔の参考としていた本を何度もぶつけてルイズは叫んだ。 首から上が熱くなって気分が落ち着かなくなる。 腕が疲れたところで、鬱憤をぶつけていた枕を抱き締めたルイズは、自分の体と不釣合いに大きなベッドの上をゴロゴロと転がった。 「むうぅぅ……」 安眠を与えてくれる柔らかい枕の感触が、何故だか今は気に入らない。 それでも、目一杯力を加えても壊れない手頃なものは枕しかなかったので、それをキツく抱き締めるしかなかった。 「うぅ、なんだかモヤモヤするぅ」 そう言って、またゴロゴロと転がる。 宝探しに出かけると言い出した才人と喧嘩してからというもの、毎日この調子だ。 メイジと使い魔は一心同体というから、何か糸のようなものでお互いの間が結ばれているのかもしれない。それは伸び縮みする弾性を持っていて、強い力で伸ばされるとゴムのように縮もうとするのだ。だから、喧嘩してお互いの気持ちが離れると、契約が二人の間をなんとか近づけようとするに違いない。 だから、こんなにもあのバカでスケベでだらしなくって、でも時々頼れる使い魔のことが気になるのだ。と、ルイズは思い込もうとしていた。 「もう、なんなのよ!なんなのよ!!あー、ムシャクシャする!」 転がるのを止めて、枕を部屋の片隅に向けて力いっぱいに放り投げる。 寝藁で出来た才人のベッドが、無残にも砕け散った。 「ううううぅぅぅ!あのバカ犬、どこ行ったのよ……」 詔の資料や書きかけのメモを放り出してベッドの上に両手両足を投げ出したルイズが、虚空に向けて呟く。 帰ってきたらどうしてやろうか。土下座させて、この哀れで卑しい愚鈍な犬をもう一度ご主人様のお傍に置いて下さいませ、とか言わせた挙句、思いっきり股間を踏みつけて、その足を舐めさせてやった方がいいかしら?朝昼晩の食事の前に、三回まわってワンと鳴くように躾けるのも悪くないかもしれない。余所の女に鼻の下を伸ばしたら、その度に鞭で思いっきり叩いたりなんて……。 そこまで思考を進めたところで、はあ、と息が漏れた。 昨日も、一昨日も、その前も。同じようなことを考えていたのだ。 許すことを前提にして妄想を広げていたことさえ自覚できず、何度も繰り返される使い魔が帰ってきた時のシミュレーションに進歩の色は見られない。 なんだか寂しくなって、憎らしいほどに輝く太陽に照らされた窓の景色を睨みつけて、ルイズはもう一度溜め息を吐く。 唇が、ばか、と声にもならずに動いていた。 遠くトリステイン魔法学院にてルイズがそんな昼の一時を過ごしていた頃、才人たちは目的としていたモット伯がかつて住んだ洋館に到着していた。 壁面は蔦が這い回って緑色に染まり、風に飛ばされた砂や土で茶色く染まった窓の枠組みが風雨の浸食で元の形を失っている。屋根の一部には蜂の巣らしきものも垂れ下がり、見事に廃墟らしい姿を呈していた。 この屋敷が廃棄されたのは、およそ五年前。建設から五十年が経った頃である。 廃棄された理由は単純で、支柱や壁面の老朽化であった。土のメイジによる補修も追いつかず、結局建て直すこととなったのだ。 五十年という月日の間でトリステインの内情も微妙に変化し、立地の都合が悪くなったことで別の土地に移り住むことも、そう時間も掛からずに決まったらしい。ジュール・ド・モット伯は代々の名家というわけではなく、所謂三男四男といった主家の世襲から外れた人間であった。そのため、屋敷や周辺の土地に伝統があるわけではなく、場所に固執することもなかったのだろう。 人が住まなくなった事で手入れがされなくなった建物は自然に押し潰され、庭は隣接していたらしい森と一体化を果たしている。小動物があちこちで走り回っているこの場所に、もう人の気配は残っていなかった。 チチチ、と軒先に作られた巣から鳴き声を上げている小鳥を横目に見ながら、内側に向けて倒れている玄関の門を潜った才人たちを待っていたのは、広大なロビーであった。 吹き抜け構造で、奥には二階に繋がる大きな階段もある。床には絨毯らしきものの残骸が残っていて、内に含んだ湿気を栄養にして植物の芽が出ていた。 窓ガラスが残っているせいなのか、それとも扉が締め切られているせいなのか、玄関から流れ込む風だけでは屋敷の中の空気を入れ替えるには至らず、重く淀んだ空気が鼻に付く。それと一緒に、別種の臭いも嗅覚を刺激した。 「動物が入り込んでるのかな?」 「かもしれないわね」 獣臭いと言えばいいのか。森の中で獣道を歩いているときに時折感じる特異な臭いに気が付いたマリコルヌの呟きに、キュルケが軽く相槌を打った。 動物の足跡が、点々と絨毯だったものの上に模様を描いている。多分、雨風を凌ぐのに便利だからと、巣穴代わりにされているのだろう。 どんな動物が入り込んでいるのかと、いくつもある足跡を観察するべく動き出したキュルケが、最初の一歩で唐突に膝の力が抜けたように体勢を崩して床に尻を打ちつけた。 じわりと広がる鈍い痛みに呻く。それを見ていた少女が一人、堪えきれずに噴出した。 「ぷっ、くくく……、なにやってるのよキュルケったら」 「こ、これは違うのよ!なんか、足元が……」 モンモランシーの押し隠すような笑い声に顔を赤くしたキュルケが、立ち上がりながら誤魔化すように床を蹴り叩く。 ボロ切れ同然の絨毯に隠された床に小さな窪みがあるようだ。これのせいで足を踏み外したのだろう。 老朽化した建物だけに、こういう目立たない部分にもしっかりと劣化の跡が刻まれているらしい。この分だと、ふとした拍子に天井が落ちてくるなんてことも無いとはいえないだろう。 貴重な情報を教えてくれた親切な床を強く踏みつけたキュルケは、こほん、とわざとらしい咳をして息を吸い込んだ。 「みんな聞いて」 その場で振り返り、キュルケは真面目な顔で宝探しのメンバー全員を視界に収めた。ついでに、また噴出しそうになったモンモランシーをキッと睨みつけ、黙らせる。 「今回の目標は“召喚されし書物”よ。ジュール・ド・モット伯爵は書物の 収集家としてそれなりに有名で、今回の目標もモット伯が収集したものの一つなの。あたしの聞いた話だと、引越しの際に幾つかの書物を紛失しているらしいわ。“召喚されし書物”は、その中の一つってわけ。希少価値もあるから、かなり高価なものよ」 いくらぐらい?と、具体的な値段を尋ねたのはモンモランシーだった。 問いかけに、ふふん、と不適に笑ったキュルケは、片手を掲げて手の平を広げて見せる。 「これだけよ」 「……50エキュー?」 指の数一本につき10エキューと計算したモンモランシーが言うと、キュルケは首を振った。 モンモランシー自身も、まさか50エキューでキュルケが動くとは思っていないため、当然よねと頷いて、桁を一つ上げる。 「500エキュー」 「違うわ」 「じゃあ……、5000?」 モンモランシーは自分の考える本命の金額を訊いて、キュルケの反応を待つ。 宝探しメンバー全員で分けても、5000エキューは大金だ。極普通の平民であるシエスタなんかは、金額を聞いただけで卒倒するかもしれない。ギーシュは無駄に見栄を張って一週間くらいで使い切りそうだが。 メンバー七人に一人ずつ均等に配ったとして、手元に入るエキュー金貨は端数を無視すれば700枚。部屋の家具を一新するには少々足りないが、ドレスや装飾品を新調するには十分な額だし、趣味と実益を兼ねた香水作りも、元手が増えれば規模を大きく出来る。 なんて素晴らしい。さらに、既に手に入れた赤い宝石と奇妙な仮面の売却金を含めれば、相当な額になる。一年分の小遣いを確実に上回るだろう。 5000エキューであるという前提で、モンモランシーが妄想を膨らませていると、頷くかと思われたキュルケの首が、さらに横に振られた。 え、と息を漏らしてモンモランシーが動きを止め、話を聞いていたギーシュ達も表情を変える。 キュルケの褐色の肌に浮かぶ、紅い唇がたっぷりの間を置いて動いた。 「50000よ。エキュー金貨じゃなくて、新金貨の方だけどね」 悪戯っぽくウィンクをして、おほほほと笑い出した。 「う、ウソよ!なんで書物なんかにそんな金額が付くのよ!!おかしいじゃない!」 「ウソじゃないわ。だって、手に入れた場合の買い手はもう決まってるもの。証文だってあるんだから」 ひょい、とキュルケがなんでもないように取り出した一枚の羊皮紙に、モンモランシーたちは一斉に群がった。 上質の紙に印が押され、署名も記されている。内容は単純に、召喚されし書物を入手した際の事前売買契約だ。召喚されし書物がどんなものかわかっているのかわかっていないのか、どちらにしても買い手に不利な、商会や役所に出しても通じる立派な証文であった。 召喚されし書物の内容の如何に関わらず新金貨で50000を支払う。などと書かれた恐るべき証文は、その署名欄にキュルケの名前ともう一つ、誰も知らない人物の名前が記されていた。 知らない名前ではあるが、誰かは分かる。なにせ、ファミリーネームがツェルプストーなのだから。 「あんた……、この名前って」 「やっぱり気が付いた?そう、あたしのパパよ」 親子で売買契約を結んだらしい。なるほど、不利な証文も家族という信頼あってのものだということなのだろう。ルイズに言わせれば成金貴族だというツェルプストーは、目的の為には金に糸目はつけないらしい。 「ということは、アレかね。今回の宝探しも、言いだしっぺはキュルケじゃなくて、君の父親だったということかね?」 「まあ、そうなるわね」 しれっというキュルケに、一行の肩が一段下がった。 モット伯の周辺情報や召喚されし書物の情報も、父親から聞いたものなのだろう。他の宝探しは、父親からの依頼を口実にした遊びだったのかもしれない。 書物が見つかっても見つからなくても暇潰しだけは出来るのだから、キュルケに損は無いわけだ。仮面やら宝石やらといった予想外の儲けが出て、むしろ得をしている。 「まあ、でも、しかしだ」 ごほん、ごほんと咳を交えつつ、マリコルヌが口を挟んだ。 視線が集まる中、そそっと足を屋敷の奥へと動かして、ぴゅーぴゅー口笛を吹く。 何がしたいのかがまったく分からない行動に一同が首を傾げていると、マリコルヌは唐突にニヤリと笑って走り出した。 「その書物とやらには50000の価値があるということ!先に見つけて独り占めしてしまえば、儲けは全部自分のものじゃないか!!あっはははははははは!」 「あっ、テメェ!抜け駆けかコラ!!」 階段を上り、二階へと進むマリコルヌを才人が追う。 元々金の魔力に浮かされていたモンモランシーもギーシュを連れて走り出し、それをキュルケとタバサが手を振り見送った。 「証文がなければ売れないって、分かってるのかしら?というか、召喚されし書物がどんなものかも知らないのに何を探すつもりよ」 振り返りもせず、どたばたと激しい音を立てて走り回るマリコルヌたちを眺めて、小さく溜め息を吐く。 それっぽいものを見つけたら片っ端から集めるのだろうが、今いる場所が老朽化した建物の中だと理解していないことは明白。無駄に騒いで、この屋敷が倒壊しないかどうかが心配だ。 「考えても仕方ないか。タバサ、あたしたちは一階から探しましょう。……って、どうかしたの?」 「……なんでもない」 しゃがみ込んで、床に落ちている毛の様なものを摘んでいたタバサが、首を振りつつ立ち上がって歩き出す。しかし、視線はまだ手に持った短いこげ茶色の毛に向けられていた。 「珍しい動物でもいるのかしら?」 普段は自分から何かに興味を示そうとしないタバサが積極的に何かを調べようとしている事実に好奇心を沸き立たせたキュルケは、キョロキョロとあたりを見回して、毛の持ち主を探し始める。 茶色い短い毛というと猪が代表的だが、まさかそんなものをタバサが気にかけるはずが無い。 キュルケは、隠れているのが貴重な動物なら、掴まえて好事家に売る気であった。 そんなキュルケを若干冷ややかに見たタバサは、至極冷静に手の中の毛を捨てると、杖を強く握って目元を鋭くさせる。 興味を引かれた、というよりは、敵を見つけたという表情であった。 「……タバサ?」 奇妙な雰囲気にキュルケが顔を覗きこむ。 それから逃れるように、つい、と視線を床に落として、タバサが立ち止まった。 「珍しい生き物って点では、正解」 長い杖の先端が、タバサの足元の小さな起伏を削る。 牛の蹄のような形の薄い窪みが、そこにしっかりと刻み込まれていた 窓の向こうが少しずつ暗くなっていく。 明け方までは青く晴れ渡っていた空が、雲に覆われようとしている。見るからに分厚そうな黒い雲は、間違いなく雨雲だろう。暫くすれば、この付近に雨を降らせるに違いない。 空の向こうまで黒く染まっているところを見れば、雨は暫く降り続けるものと思われる。 モット伯の屋敷までは距離があったため、今朝まであったキャンプは畳まれている。食材探しのためにシルフィードやフレイムなどの使い魔と一緒にあちこちを飛び回っているシエスタを呼び戻して、ここで雨が止むのを待ったほうがいいのかもしれない。 どうせ、長居することになるのだ。屋敷は広く、目的のものは見つかりそうに無いのだから。 「あーもうっ!良く考えたら、見つかるわけ無いじゃいのよ!」 髪を振り乱し、早速諦め気分に陥ったのはモンモランシーだった。 三階のベッドルームと思しき場所をギーシュと一緒に探し終えた直後のことである。 「どうしたんだい、モンモランシー。書物なら、二つほど見つけたじゃないか」 「そうじゃないわよ!本当に高価なものなら、こんなところ真っ先に調べられて回収されてるに決まってるって言ってるのよ!!」 声高に喚くモンモランシーに、思わずギーシュは耳を塞ぎ、足元に落ちた本に目を向けた。 二冊の本の表題には、トリステインの歩き方、グルメ大全なんて書かれている。どう見ても一般書誌で、モット伯の私物というよりは、使用人が使わなくなったから捨てたという感じである。実際、かなり読み込まれているのか紙がボロボロになっていた。 間違いなく、これらは召喚されし書物ではない。そんなことは誰だってわかる。 モンモランシーは、今回の宝探しに関するそもそもの問題に目を向けたのだ。何をきっかけにしたのか、金に目の色を変えていた過去を忘れて。 「まあ、確かに高価なものを放置するとは思えない、ってところには同意するけど、まったくの希望もなくキュルケが動くとも僕は思えないんだが」 「うっ、それはそうだけど……」 ギーシュの冷静な言葉に言葉を詰まらせたモンモランシーが、顔を覆うように手を当ててしゃがみ込む。 意外と本能的に行動するキュルケだが、理性的でないわけではない。恋や情熱を持ち出すと暴走するが、それだって計算高さが下地にあったりする。 根拠もなく目先の欲望に動かされるタイプではないのだ。 「モット伯には回収できなかった理由があった。と思えば不思議じゃないさ。まあ、年始めの降臨祭で父と歓談してるモット伯を見てるから、病気とかじゃないみたいだけど」 辺境の領主であるモンモランシーの家と違い、ギーシュの家は昔からの武家で、父親が軍の元帥をしている。そのため、王宮近辺の出入りは多く、多種多様な貴族と面識があった。 軍なんてものは、各地の貴族の三男や四男といった次代の後継者から外れた人間の集まる場所だ。自然と色んな連中が集まってくるし、その関係で勝手に交友関係も広くなる。モット伯とギーシュの父も、そんな関係で知り合った仲だった。 引越しの忘れ物などは使いを遣って回収させればいいだけの話。他人に見せられない何かだとしても、自分が取りに来ても問題は無いはず。 それをしない。あるいは出来ない理由がある、とギーシュは推測していた。
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干し肉は男のロマン まぁつまみの話だけど、食ってみると意外とうまい! 我が家では作ると子供に食われてしまうくらいに人気! カラカラに干すと生でも食べれるらしいですが、自己責任でお願いします。 CRFは結構生で食いまくってますが、今のところ平気です。 焼くのもなかなかの美味。 左から牛ロースステーキ肉、牛肩ロース薄切り、トンカツ用豚ロース それぞれ塩コショウしていきます。 脂身は焼いて食えばよし^^ 肉の選び方の基準ですが、脂身が少なく赤身ばかりのほうが良いようです。 脂身は痛みやすいそうな・・・ 脂身は味はいいので干すなら早めに食べるほうがいいそうです。 塩コショウした肉をキッチンペーパーで挟んで、一晩寝かせます。 一晩もすればキッチンペーパーが結構水分を吸い取ってくれます。 できれば途中でキッチンペーパーを取り替えると良し 薄切りなら3日くらいで食べれるくらいに乾燥します。 CRFはそれでも1週間くらい放置しています。 ロースステーキ肉は2週間かかりました。 豚ロースも2週間でこんな感じ。 CRFはどれも生食してみましたが、どれもこれもうまいです^^ 酒の肴には最高クラスと言えるでしょう。 ちなみに生乾き状態の牛ロースステーキはそれほど味が良くはなってなかったです。 個人的には完全乾燥が良いと思います。 そして何度も書きますが 生食は自己責任で!!! まぁうちの子♀7歳、♂2歳どちらも生で食って腹壊してないから大丈夫・・・なのかな(笑) 保管は冷蔵庫などがいいようですが、 CRFは作っても結構早くなくなりますので味付け海苔の環境で乾燥剤を多めに入れて保管しています。
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《森を食らう者ザール・グール》 森を食らう者ザール・グール R 闇文明 (6) クリーチャー:リビングデッド 15000 このクリーチャーが破壊された時、マナゾーンにある自分のカードをすべて墓地に置く。 このクリーチャーがバトルする時、バトルの後、このクリーチャーを破壊する。 T・ブレイカー 作成者:APOLLO コメント:かなり使いづらい。使うにはもやし化などの工夫が必要。 収録セット DMO-36 「王墓編 第4弾 帝王神の復活(リバース・エンパイア)」 参考 [[]]
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周回報酬 条件 達成内容 成功報酬 入手時期 補足 初期 ヒロインクリア 【バトルカード】各ヒロイン(EU-1) クリア時 その週のヒロインのみ ヒロイン攻略1人達成 【バトルカード】アナスタシア(EU-1) 次週回・天慶市マップ 1回のみ ヒロイン攻略2人達成 【バトルカード】ブラックエウシェリーちゃん(EU-1) ヒロイン攻略3人達成 【バトルカード】エウシェリーちゃん(EU-1) ヒロイン攻略4人達成 【バトルカード】エウクレイアさん(EU-1) ヒロイン攻略5人達成 販売追加:【アイテムカード】エウシュリプルレ 怪しいお店(50000BP) アナスタシア(EU-2)の錬金素材 ヒロイン攻略6人達成 販売追加:【アイテムカード】エウシュリケトル ブラックエウシェリーちゃん(EU-2)の錬金素材 ヒロイン攻略7人達成 販売追加:【アイテムカード】エウシュリバレ エウシェリーちゃん(EU-2)の錬金素材 ヒロイン攻略8人達成 販売追加:【アイテムカード】エウシュリメリア エウクレイアさん(EU-2)の錬金素材 4ヒロイン(鴉鳥除く)クリア 【バトルカード】樋口海斗(EU-1) クリア時 1回のみ 全ヒロインクリア 【バトルカード】魔人ギレゼル(EU-1) ヒロインクリア報酬コンプ後 【バトルカード】樋口海斗(EU-1)【バトルカード】魔人ギレゼル(EU-1) 以後毎クリア時取得 AP1 パーティーランク30以上 【アイテムカード】限定フィギュアB(神殺しセリカ) 天慶市マップ以降 戦闘の他、錬金で実績を取得可能 BPカンスト 【アイテムカード】限定フィギュアC(姫将軍エクリア) ラグタスの爪等、店売り素材のみを錬金して高価売却する事が可能 磁粒鉄蟲20所持 【アイテムカード】限定フィギュアD(魔神ナベリウス) 暗黒槍コンプ 【アイテムカード】限定フィギュアE(守護霊リタ) 5種:闇槍ルナグレイプ・孤影の闇槍・悪魔の暗槍・冥界の魔槍・堕天使の魔槍EXシナリオで入手するものもあり、最短3周目(人・天→悪(EX)) 宝石各種3個所持 【アイテムカード】限定フィギュアF(魔神アムドシアス) パーティーランク25以上 【アイテムカード】限定フィギュアH(放浪剣士ユエラ) 戦闘の他、錬金で実績を取得可能 死者の闇雲20枚所持 【アイテムカード】限定フィギュアI(死神ラグスムエナ) 粒片どれか30所持 【アイテムカード】限定フィギュアJ(弟木精クレール) 裏闘技場の闘技王決定戦をクリアすることで購入可能 光燐石どれか10所持 【アイテムカード】限定フィギュアK(姉木精クレアンヌ) 粒片を錬金で入手可能 鋼石20所持 【アイテムカード】限定フィギュアL(錬金術師レグナー) 裏闘技場の闘技王決定戦をクリアすることで購入可能 まおーさまLv2 【アイテムカード】限定フィギュアN(無邪気なリリィ) まおーさま加入以降 まおーさまLv5 【アイテムカード】限定フィギュアO(ツンデレリリィ) まおーさまLvA 【アイテムカード】限定フィギュアP(一人前リリィ) オークランド訪問10回以上 【アイテムカード】限定フィギュアQ(世話焼きコレット) オークランド出現後、天慶市マップ(1・2章)限定 オークランド出現後、10回出入りするだけでOK 王女危険種2種コンプ 【アイテムカード】限定フィギュアR(暴君ブリジット) 天慶市マップ以降 共通:歪秤王女ルファティ天使ルート:歪秤王女ルマドラ モノ危険種9種コンプ 【アイテムカード】限定フィギュアS(苦労人オクタヴィア) 共通:死歌で惑わすモノ・塵を掻き集めるモノ天使ルート:恵みを食らうモノ・磁粒門を呼ぶモノ・磁粒を束ねるモノ(EX)・死魔を創造するモノ(EX)悪魔ルート:磁粒祝福を受けしモノ・統合を統べるモノ人間ルート:イキルカルモノEX危険種もいるため、最短4周目(人・天→悪(EX)→天(EX)) AP3 配下純悪魔総枚数800 【バトルカード】神官ペテレーネ 全体MAP限定 配下純天使総枚数800 【バトルカード】セルノ王女ラピス 危険種総枚数80 【バトルカード】機工種シエラ 売価カード総売価格100万 【バトルカード】バルジア王女リン 配下99枚所持種類30 【バトルカード】暴君リフィア Ver.2 配下EUランク総枚数100 【アイテムカード】ドリルアーム 全体MAP限定 ちゅーちゅー美來が店売り素材で錬成可能 全英雄配下総枚数100 【アイテムカード】漢の赤フン 工匠ウィルフレド(SR-1)・ちゅーちゅー美來が店売り素材で錬成可能 全人間配下総枚数2000 【アイテムカード】貞操帯 従属の杖30所持 【アイテムカード】いかさまカード 勇者しゅうや(リーダー/EU-1)をLv9まで上げればAFBで購入可能 麒麟メダル50所持 【アイテムカード】いやらしい棒 ☆☆装備合計45所持 【アイテムカード】ロイヤルクラウン
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[部分編集] 1周目用デッキ ※対ラスボス、危険種等のデッキは強敵攻略も合わせてご覧ください 序盤用カード集めデッキ 序盤用無機怪物デッキ [1章]ゲームセンター大会用 [2章]ゲームセンター大会用 [1章]だの様を倒す [1章]だの様を倒す(死歌使用) [4~6章][全ルート対応]人間中心デッキ [6章][全ルート対応]対死歌で惑わすモノ [7章][天使ルート]対恵みを食らうモノ [7章][天使ルート]対改札の主 [7章][全ルート対応]対改札の主 人間√ボス限定 聖なるバリアー複写鏡(ミラーフォース) 人間√ラスボス用超ブレス(ヘタレ・鏡無し 危険種有り) 千里眼+操血デッキ 沙夜音ロック 悪魔ルート中盤用・魔術再生デッキ(カードの種類はあるけど一枚しか持ってねーよデッキ) 強敵対策(+複製)デッキ(死歌使用) 強敵対策デッキ(キングプテテット討伐済み) 序盤用カード集めデッキ 1 秀哉に赤色ネクタイ(ヘタレスシールドがあるならそちらでも)配下無し 2 秀哉に赤色ネクタイ配下鉄骨瓦礫(レイヤテットが手に入ったらそちらに移行)3~4枚のみ 3 現主力デッキ の3デッキ位作っておくとよりカード集めがしやすいと思われる 当然集まりやすいのは1>2>3の順である この3つに共通する事だが出来るだけ最初に秀哉はどちらかのサイドに移動させてから自動戦闘がお勧め 数回やっても勝てない場合のみマニュアルで動かすといい (なお初心者の方はある程度は自身で動かして今の内に練習しておくとよい) 強敵攻略(死歌)にも書いてあるが NTD天慶ビル 5Fにはレイヤテットが無限に湧く所があり その1歩前で+20 SKIPをするだけで連戦が可能 この時点でも秀哉に赤色ネクタイ+レイヤテットを3~4匹仲間にし 戦闘開始 秀哉右へ移動 自動戦闘で10秒ほどで勝てる 勝利後 全て売却で毎回約800BPほどの収入が入るので欲しいものがある場合こちらで稼ぐのもお勧め 序盤用無機怪物デッキ カード名 枚数 コスト 装備 スキル 備考 C リュカフラス 4 1 無機制御能力 C リュカディスク 4 1 無機制御能力 UC リュカアース 4 1 無機制御能力 UC 鉄骨瓦礫 4 1 UC 磁粒蚊 4 1 進化する力 合計 20枚 リュカ系のスキル無機制御能力を活用したデッキ。 装備が少ない序盤でHP+1攻撃+1の恩恵は大きく、必須カードがスロット持ちなので装備入手後更に強化出来る。 中盤以降は鉄骨瓦礫や磁粒蚊の代わりに「試作CT兵1031号」や「召喚炎鳥」を入れておくとさらに強化される。 どのルートも、これにルートごとの人間カードや攻撃力高いカード、危険種カード等を入れてくだけで終盤まで活用できたりする。 [1章]ゲームセンター大会用 カード名 枚数 コスト 装備 スキル 備考 C 仙崎秀哉 L - リーダーの印 血の脈動 敵リーダーから見て出来るだけ逆サイドへ C 樋口海斗 1 1 - 瞬間回避 ダイバーズナイフを装備して毎ターン瞬間回避&敵リーダーにアタックすれば安定度がさらに増すと思われる C レイヤテット 4 1 - 変身解除 UC 磁粒蚊 4 1 - 進化する力 UC 鉄骨瓦礫 4 1 - C 護身用具 4 1 - フロントガード C 絆創膏セット 3 1 - 簡易治療 保険&使わないようなら盾代わりにすればよい (ただし護身用具と絆創膏セットは共に支配力0なのでそこだけは注意を) 大会では毎ターンHPが全回復するので敵が攻撃力の低い配下を前衛に出してきたら レイヤテットなどの(この時点での)高HP配下を出しサイドアタックを防ぎつつ 海斗or磁粒蚊(鉄骨瓦礫)などで相手リーダーを意識して正面から殴るようにしていけば ほぼ勝てるはず (相手リーダーへの攻撃主力カードがサイドアタックさえ くらわなければいいので極端な話リーダー以外倒す必要もない) (どうせ頑張って倒したとしても複製出来ないので) この時 主力カード(出来るだけ磁粒蚊がお勧め)の後衛に護身用具を置いておくと主力カードの生存確率が上がるので出来るだけ置いてあげよう もしこれだけで倒せないようなら リーダーを前衛に出してトドメを 番長女子学生 攻略 + ... こいつだけは別格な強さなので参考程度に書いてみた まずLP62 それまでの学生カードのほぼ倍である 次にスキルが戦果(相手配下を退却させた時カードを1枚引くことが出来る) クラインベルゼ対象の隣接している敵へ1ダメージ与える事が出来る まずは戦果だが正直戦果を防ぐ事自体難しいので (そもそも番長女子学生の攻撃力が8なので配下はまず耐えられない&リーダーへダメージを集中させるのも得策とは言えない) こちらもリーダーの印を装備し持ちカードで対抗する形が良いと思われる 次にクラインベルゼだがパッと見そんなに脅威ではないような気もするが 怖いのが回避海斗への波状ダメージである (スキルによるダメージだと回避状態であろうが後ろに護身用具がいようがダメージを受けてしまう) この時点ではまだ回避海斗のHPはおそらく1のままだと思われるのでクラインベルゼのダメージを受けた瞬間即退却させられるのである さらに壁に出してあったレイヤテットでさえ相手後衛に歪秤蝶+攻撃力が4↑の敵なら フロントアタック+クラインベルゼ=6ダメージで沈んでしまう よってもたもたしているとあっという間にこちらのカードを壊滅状態にまで追いやられてしまうので 短期決戦を意識して戦おう 目安は10ターン以内位 では攻略に入る (この方法なら私は7割位勝てました) 1T まず秀哉を右へ中央に出来るだけ攻撃力の高い配下を(磁粒蚊推奨)(後出来ればその後衛に護身用具もおけるとさらに良い)と左に鉄骨瓦礫(鉄骨瓦礫推奨だがいなければレイヤテットでも)そして中央と左の配下で番長女子学生を秀哉は右の磁粒鉄蟲を倒してカードを1枚引いておく 相手ターンでMHI無線兵器が前へ出てくると思うので鉄骨瓦礫で受けておこう 番長女子学生がどれを狙うかにもよるがもし鉄骨瓦礫を狙うようならそのまま受けておこう 運がよければ磁粒蚊が生き残れる 2T MHI無線兵器はそのまま残しておくようにし (攻撃力が低いのでレイヤテット以外でも生き残りやすくなる) 以後中央の番長女子学生と秀哉の正面の敵に常にダメージを与えていくようにしていこう おそらくこのターンで秀哉の前に歪秤の鳥娘がいると思われるのでこの場合は中央にいるメインアタッカーに倒してもらおう (海斗や磁粒蚊なら1撃で倒せるので) メインアタッカー→歪秤の鳥娘 秀哉→番長女子学生 いない場合は配下攻撃→秀哉攻撃の順で歪秤の鳥娘を倒してカードを1枚引いておこう 絶対とは言えないが基本的に秀哉正面の敵>番長女子学生の優先順位で構わない 3T 大体番長は中央に陣取ると思われるが稀に移動することがあるので その場合はリーダーは出来るだけ番長の逆サイドに位置する形が良い 配下が秀哉をかばうように出た場合はそのまま秀哉にくらわせて出来るだけ配下を生かす形にしていこう ダメージを受ける優先順位は秀哉>盾>メインアタッカーで良い もし秀哉が瀕死になってきたら秀哉の後ろに絆創膏セットを置いて移動上書きで回復させてやろう 必要なさそうなら盾代わりにすればよい 4T以後 海斗だが上記に書いた通りクラインベルゼのダメージで簡単に落ちてしまうので番長が中央にいるときは出来れば出さない方がいいかもしれない。。。 (サイドに移動したら改めて出すようにする方がいいかも) 滑々書いてしまったが ようは秀哉に出来るだけ正面の敵を倒させつつカードを引きつつ 番長の正面に攻撃力の高い配下を置きつつその後衛に護身用具を置くようにしていけば勝てるハズ・・・。 [2章]ゲームセンター大会用 カード名 枚数 コスト 装備 スキル 備考 C 仙崎秀哉 L - リーダーの印 同調の姿勢 C 樋口海斗 1 1 ダイバーズナイフ 瞬間回避 戦果持ち封殺用。どれだけこのカードを早く引くかが勝敗に直結すると言っても過言ではない。 C 北河アカリ 1 1 体操用ボール 負けず嫌い 素の攻撃力7で、スキルを組み合わせると9まで上がる。1Tでどうしても倒したい壁を蹴散らす虎の子の1枚として運用しよう。装備は2章平日にゲームセンターへ行くとアカリと対戦出来るので勝利しておく。 UC 磁粒蚊 4 1 進化する力 4積み必須カード、ゲーセンの対戦相手も4積みなので壮絶な殴り合いになる UC 歪秤蝶 4 1 追い風 攻撃力+1がゲーセンの大会では結構でかい。余った分は海斗の手札コストになるので無駄にならない。 C 腐食した男子学生 2 1 挑発鼓舞 5/5と強いので数合わせ C 蟲渦獣 4 2 協調性の増強 2章で入手出来る2種類しか居ないコスト2MOBの1枚。2コストにしてはHPが低いので磁粒蚊の5枚目以降として使う C 堕ちた男子学生 4 2 歴戦の指輪(3個) 恐怖の植え付け ゲーセンの大会では相手リーダーが人間なので、決勝の不良お姉さん以外からは持ちこたえられる。…ハズなのだがバグで攻撃力-2が効かない?どの道HP6で高攻撃力のキャラはこの1枚だけなので4積みしておきたい。 合計 20枚 2章の日曜日までに揃えられる理論上最強のデッキ。 海斗とアカリ以外のカードは全て2章開始時に会長と一緒に来た新マップで揃える必要が有る。 その代わり強さに関しては中々のもので、3章終盤まで安定して勝ち続けられるだろう。 [1章]だの様を倒す カード名 枚数 コスト 装備 スキル 備考 C 仙崎秀哉 L - リーダーの印 同調の姿勢 C レイヤテット 4 1 歴戦の指輪推奨 変身解除 UC 磁粒蚊 4 1 - 進化する力 C インテリ学生 2~4 2 歴戦の指輪 チャージ R 番長女子学生 3 3 歴戦の指輪 奇襲攻撃・クラインベルゼ キーカード 1 3 スノラH 奇襲攻撃・クラインベルゼ キーカード C 樋口海斗 0~1 1 ダイバーズナイフ等 瞬間回避 C リュカティエネー 0~4 1 歴戦の指輪推奨 水弾制御能力 C 護身用具 0~4 1 - フロントガード C スポーツ部学生 0~4 1 歴戦の指輪推奨 野生の探索力 合計19枚 厳密に言えば1周目ではなく、引き継ぎなしだか・・・ 攻略法 + ... 1ターン 仙崎秀哉を右に動かす。 任意1、任意2、任意3、任意4を出す。 番長女子学生1を出す。 磁粒海のヌシ 磁粒祝福を受けしモノ 魔神ハイシェラ 殺魔のオドリコ 任意2 任意1 仙崎秀哉 任意3(※1) 番長女子学生1(※2) 任意4 (※1)インテリ学生がベスト。 この場合の順番が、任意1、任意2、任意4、磁粒蚊/インテリ学生1(※2)、インテリ学生2(※1)。 これで番長女子学生1枚を温存出来ます。 バトルフェイズ 任意1→殺魔のオドリコ 仙崎秀哉→殺魔のオドリコ(破壊)(ドロー) 相手ターン 敵配下 敵配下 敵配下 磁粒海のヌシ 魔神ハイシェラ 磁粒祝福を受けしモノ 任意2 任意1 仙崎秀哉 任意3 番長女子学生1 任意4 バトルフェイズ 磁粒祝福を受けしモノ→仙崎秀哉(LP18) 魔神ハイシェラ→任意1(破壊)(ドロー) 磁粒海のヌシ→任意2(破壊) 2ターン 番長女子学生1を上に動かす。 番長女子学生2、磁粒蚊/インテリ学生/番長女子学生3を出す。 敵配下 敵配下 敵配下 磁粒海のヌシ 魔神ハイシェラ 磁粒祝福を受けしモノ 磁/イ/番3 番長女子学生1 仙崎秀哉 任意3(※1) 番長女子学生2 任意4 (※1)任意3が磁粒蚊/インテリ学生なら上に動かしていい。 バトルフェイズ 磁粒蚊/インテリ学生/番長女子学生3→磁粒海のヌシ 番長女子学生1→磁粒海のヌシ(破壊) 相手ターン 敵配下 敵配下 敵配下 敵配下1(※1) 魔神ハイシェラ 磁粒祝福を受けしモノ 磁/イ/番3 番長女子学生1 仙崎秀哉 任意3 番長女子学生2 任意4 (※1)かなりの確率で天使シヒサエルを出す。防御できないならロート。 バトルフェイズ 磁粒祝福を受けしモノ→仙崎秀哉(LP6) 魔神ハイシェラ→番長女子学生1(破壊)(ドロー) 敵配下1→磁粒蚊(破壊)インテリ学生なら生き残る・・・たぶん 3ターン 番長女子学生2を上に動かす、任意4を左に動かす、仙崎秀哉を下に動かす。 番長女子学生3、壁配下を出す。 敵配下 敵配下 敵配下 敵配下1 魔神ハイシェラ 磁粒祝福を受けしモノ 壁配下 番長女子学生2 番長女子学生3 任意3 任意4 仙崎秀哉 バトルフェイズ 番長女子学生2→磁粒祝福を受けしモノ 番長女子学生3→磁粒祝福を受けしモノ(破壊) 相手ターン 敵配下 敵配下 敵配下 敵配下1 魔神ハイシェラ 敵配下2 壁配下 番長女子学生2 番長女子学生3 任意3 任意4 仙崎秀哉 バトルフェイズ 敵配下2→番長女子学生3 魔神ハイシェラ→番長女子学生2(破壊)(ドロー) 敵配下1→壁配下 4ターン 任意4(※1)を上に動かす、仙崎秀哉を左に動かす。 敵配下 敵配下 敵配下 敵配下1 魔神ハイシェラ 敵配下2 壁配下 任意4(※1) 番長女子学生3 任意3 仙崎秀哉 (※1)これから每ターン魔神ハイシェラの戦果を逆用して、13ターンでだの様のデッキ切れ。 海斗なら一騎討ちも可能だが、勝利は20ターンくらい、自分のデッキも肥大化する。 [1章]だの様を倒す(死歌使用) カード名 枚数 コスト 装備 スキル 備考 C 仙崎秀哉 L - 何でも 同調の姿勢 C 樋口海斗 1 1 ダイバーズナイフ等 瞬間回避 C リュカティエネー 3 1 歴戦の指輪推奨 水弾制御能力 UC 鉄骨瓦礫 4 1 - UC 磁粒蚊 4 1 - 進化する力 R 番長女子学生 4 3 歴戦の指輪推奨 奇襲攻撃・クラインベルゼ キーカード R 死歌で惑わすモノ 1 5 歴戦の指輪 闇の小夜曲・永久の鎮魂歌 合計17枚 ※死歌攻略は強敵攻略をご覧ください。 攻略法 + ... 1ターンは↑とほぼ同じ。 バトルフェイズ 任意2→魔神ハイシェラ 任意1→魔神ハイシェラ 2ターン 任意3を上に動かす、番長女子学生1を左に動かす。 任意5、番長女子学生2を出す。 敵配下 敵配下 敵配下 磁粒海のヌシ 魔神ハイシェラ 磁粒祝福を受けしモノ 任意3 任意5 仙崎秀哉 番長女子学生1 番長女子学生2 任意4 バトルフェイズ 任意5→魔神ハイシェラ 3ターン 番長女子学生2を上に動かす、仙崎秀哉を下に動かす。 死歌で惑わすモノを出す、仙崎秀哉の上に壁配下を出す。 敵配下 敵配下 敵配下 磁粒海のヌシ 魔神ハイシェラ 磁粒祝福を受けしモノ 番長女子学生2 壁配下 番長女子学生1 死歌で惑わすモノ 仙崎秀哉 バトルフェイズ 番長女子学生2→魔神ハイシェラ 4ターンからはハイシェラと死歌の一騎討ち。 [4~6章][全ルート対応]人間中心デッキ カード名 枚数 コスト 装備 スキル 備考 C 樋口海斗 3 1 ダイバーズナイフ等 瞬間回避 戦果持ち封殺用。錬成陣が使えるようになったら即3枚に増やしておく UC 樋口海斗 1 3 疾風迅雷 素の性能が良いので投入、更なる強カードを入手したら抜いて入れ替える UC 北河アカリ 1 2 体操用ボール等 ファストブレイク コスト2の中でも屈指の強カード。最も攻撃力の高いアイテムをつけてあげたい所。 C 柏木鳴海 2 1 木刀・名刀等 装備を含めると磁粒蚊よりも高くなるので先行投資として投入しておく。 UC 仙崎美來 3 1 血の憑依 コスト1の中でも屈指の強カード。錬成陣が使えるようになったら即3枚に増やしておく R 仙崎美來 1 3 勇者の付術・血の憑依 素の性能が良いので投入、更なる強カードを入手したら抜いて入れ替える C シャネオルカ 1 2 砦の指輪等 消沈の呪縛 壁 R 番長女子学生 4 3 奇襲攻撃・クラインベルゼ 購買で買える3コストカード。銅貨・銀貨・宝石袋を売り払えば4章でも4枚確保可能。 UC 歪秤蝶 4 1 追い風 天使ルートではまだまだ現役の後衛人間・悪魔ルートでは沙夜音と交換すると良い。またアペンドがあるなら巨乳や爆乳と交換すると火力が大幅に上がる。 合計 20枚(コスト1 12枚 2 2枚 3 6枚) どのルートでも手に入るカードのみで組んだデッキ。 デッキの回し方さえ理解出来ているなら7章終盤までなら楽勝なはずだ。 どうしても戦闘が辛いなら、レベル上げだと思って「歴戦の指輪☆」を4個程作るとびっくりする程楽になるだろう。 [6章][全ルート対応]対死歌で惑わすモノ カード名 枚数 コスト 装備 スキル 備考 R 柏木鳴海 1~2 1 名刀等 千里眼 美來で操血を付けたらロックするように出す。悪魔ルートの場合千里眼が手に入らないのでHP8以上の他キャラで代用する UC 仙崎美來 3 1 血の憑依 死歌にワンパンチ入れる重要な役回り。 C シャネオルカ 1 2 城壁の指輪 消沈の呪縛前衛エリア:正面の敵前衛配下の攻撃力を-3にする サイドに配置して、雑魚敵の攻撃を凌ぐ防波堤として使う。ほぼ全ての敵配下の攻撃を1も食らわない。 風波まどか 1 2 マースティア☆等 不屈の精神 不屈の精神持ちなら「闇の小夜曲」を無視してサイドアタック出来る C モルガノ岩種 0~1 2 マースティア☆等 石弾制御能力・不屈の精神 能力は控えめだが不屈持ち、まどか先輩が2枚用意出来ない時の控え。モルガノ岩種は物流センターで無限に出る。 合計 7~8枚 リーダーのHPが多く、死歌の特殊能力「闇の小夜曲」の影響でフロントアタックしか出来ない。 他の敵は雑魚ばかりだが数が多く千里眼ロックで簡単には倒せない強敵。 その死歌をどのルートでも簡単に用意出来るカードのみで攻略してみた。 1T目シ 美 ま美 リ 美死歌はリーダーをサイドに振ると追いかけてくるので真っ直ぐ後ろに下げ、前と両サイドに美來を召喚。前衛両サイドはシャネオルカとまどか先輩を配置する 2T目以降シ 鳴 ま美 リ 美死歌の攻撃で美來がやられるので、そのスペースに千里眼の鳴海会長を召喚(ロック完成)悪魔ルートの場合はHP8以上のキャラを千里眼の代わりに配置し毎ターンアンパン2つ以上食わせるまどか先輩が死なないように適宜アンパンを食わせる。 死歌瀕死モ シ ま美 リ 美死歌が後列に下がり、前列中央に出現した雑魚で鳴海会長がやられる。シャネオルカを中央に寄せてサイドにモルガノ岩種を召喚して3体で殴って撃破。 [7章][天使ルート]対恵みを食らうモノ カード名 枚数 コスト 装備 スキル 備考 R 柏木鳴海 1~2 1 名刀等 千里眼 美來で操血を付けたらロック。 UC 仙崎美來 3 1 複写鏡(2個) 血の憑依 R 死歌で惑わすモノ 1 5 闇の小夜曲・永久の鎮魂歌 合計 5~6枚 高火力の危険種抜きでは改札を撃破することは難しいので、恵みを食らうモノを回収する。 死歌と千里眼でのロックを利用して封殺する。 1T目□ 美 リ□ 鏡 鏡リーダーを横に移動させて、後列に複写鏡装備のキャラを2体、前列中央に美來を展開する。複写鏡装備の支配力は2になっている。 2T目□ リ □鏡 死 鏡リーダーと複写鏡装備キャラを横に移動させて、後列中央に死歌を召喚。 3T目以降鏡 鳴 □死 リ 鏡リーダー後ろに下げ、相手リーダの正面に鳴海先輩を配置してロック完了。20回程殴って倒す。 6章で手に入れたい、複写鏡作れネーヨって人は、杏里咲のスキル(レベル2以上)を利用すれば複写鏡は無くても良い。 上記デッキの美來を一枚コスト3のカード(支配力2のため)のカードに入れ替える。 お勧めは長距離射撃もちの鴉鳥、適当に攻撃力あがる装備を付けておく。 1T目に杏里咲のスキル発動で右下にコスト3のカード配置できるので、後は上記のやり方と同じ ついでに鴉鳥も攻撃に参加できるのでターン数も少なくなる。 [7章][天使ルート]対改札の主 カード名 枚数 コスト 装備 スキル 備考 UC 仙崎美來 2 1 複写鏡(2個) 血の憑依 R 死歌で惑わすモノ 1 5 闇の小夜曲・永久の鎮魂歌 R 恵みを食らうモノ 1 5 軍神の指輪☆ 全てを呑込む・不遇の開放 合計 4枚 7章以降の敵は大抵初期配置の3コストのキャラを配置しているので、高コスト用の設置方法を覚えると楽である。 恵みを食らうモノを改札の主と入れ替えるだけでエンディングまで通用する強力デッキに早変わりだ。 1T目□ □ リ□ 鏡 鏡リーダーを横に移動させて、後列に複写鏡装備のキャラを2体展開する。複写鏡装備の支配力は2になっている。 2T目□ リ □鏡 死 鏡リーダーと複写鏡装備キャラを横に移動させて、後列中央に死歌を召喚。 3T目鏡 恵 鏡死 リ □前列中央に恵みを食らうモノ召喚。 4T目□ 恵 □死 リ □ポイズンブレスを食らうので女神の滴で回復してから瀕死になるまで殴る。瀕死になると改札が後ろに下がるが10体程倒せば山札も手札も空になる。完全復活した代わりに手下の居なくなった改札を再度20回程殴って撃破 [7章][全ルート対応]対改札の主 カード名 枚数 コスト 装備 スキル 備考 UC 仙崎美來 2 1 複写鏡 血の憑依 複写鏡は7章の自由行動で作成可能になる。 C シャネオルカ 1 2 城壁の指輪 消沈の呪縛 不屈の精神を持つモルガノ岩種によるサイドアタックに耐えるためスノラなどでHPを強化した方が事故が少ない(この場合、ダメージが増えるためアンパンを50個程用意をおすすめ) R 死歌で惑わすモノ 1 5 闇の小夜曲・永久の鎮魂歌 C 冷静な女子学生 2 3 軍神の指輪☆等 不屈の精神 フィニッシュ用カード2コスまどか先輩やモルガノ岩種で代用可能2枚でも撃破は可能だが時間がかかる。 合計 7枚 死歌と改札さえ居れば殆どの敵は撃破可能だが、1周目の心もとないカードでは苦戦は必至。 簡単に用意出来るカードのみで 準備アンパンを40個と女神の滴を20個程用意 複写鏡は無くても支配者の杖とグラビティダウン(杏里咲奥義)を利用して死歌を召喚可能。 1T目□ □ リ□ 美 美 手札に美來が2枚来なかった場合は退却して再度戦闘(確率1/7) リーダーを横に移動させて、後列に複写鏡装備の美來を2体展開する。美來の支配力は2になっている。 2T目□ リ □美 死 美 後列中央に死歌を召喚。以降、改札の場が空になるまで攻撃せずにターン終了する。 3T目美 □ 美死 リ □ 攻撃力の弱い配下の方に死歌を移動させる。美來を両方前に出して殺しておく(攻撃される時に操血を敵に付けてくれる) 4T目シ □ □死 リ □ 死歌の前にシャネオルカを召喚して改札のデッキが尽きるまでターンエンドを繰り返す。 改札の山札が0になったらリーダーを開いた枠に移動させると改札は配下を上書きしてでも移動してくる。 この習性を利用して毎ターン左右移動を繰り返すことで攻撃を行わず手札と場の配下を撃破することが出来る。 リーダーと空欄側の配下が全滅したら…□ シ □ → □ □ シ死 □ リ 死 リ □ このようにリーダーとシャネオルカを交換するように動かす事で改札の攻撃を食らうこと無くシャネオルカを逆のサイドへ移動させる事が出来る □ □ シ → 死 □ □ → 死 リ □ □ リ シ シャネオルカが移動し終わったら、シャネオルカが後列に下がると同時に死歌を前に出して、3ターンかけて死歌も逆側サイドへ移動させる 死歌が逆側サイドへ移動し終えたら、またリーダーを左右に振って残りの雑魚も撃破する 改札の配下が全滅したら不屈持ちを前列に並べて総攻撃、改札のポイズンブレスは不屈持ちにはダメージが入らないので楽勝(ただし死歌がポイズンブレスを受けたら女神の滴とアンパンで回復を忘れずに) 人間√ボス限定 聖なるバリアー複写鏡(ミラーフォース) カード名 枚数 コスト 装備 スキル 備考 SR 仙崎 秀哉 - - フールとか 装備はなんでも C樋口海斗 1 1 複写鏡 1コス2スロなら運用可能。とは言え、なんとなく友人組で拘りたくなる。 C北河アカリ 1 1 圧力的な応援 R死歌で惑わす者 1 5 HP上昇系 R改札の主 1 5 城壁など、最終ダメージ-2効果の装備 メインアタッカー兼、博士封殺 投石 1 1 ヘタゴル 1(2) 0 パートナーが杏里咲なら1枚にできる 合計 6(7)枚 博士だけ強力な取り巻きに囲まれてるとか何それカッコいい・・・じゃなくて許せないので こちらも見た目だけでも対抗して強力になるようにしてみた。とは言え実用に耐えれるから問題なし 目的としては案外複写可能だったりする融合体を複写するだけ。 ただ結界が有るうちはこれが複写の対象に選ばれるので、最初は結界を退却させる事から始まる。 また杏里咲をパートナーにする事でヘタゴルを1枚にできるためデッキ総数が6枚にでき、 これにより確実に初ターンで全部のカードを引けるので投石が引けて無い!と言う事故を防げる。 別に7枚でも最初の6枚に来ないのは・・・かなりの低確率なので気にするほどでもないんだけどね。 場の配置は以下 1 2 3 4 5 6 手順 初手は投石を出すだけ。思いっきり結界に投げつけよう。リーダーが中央のままだとフルボッコに会うので事前に左右に寄せておく。ちなみに右の方が被ダメは少ない。 2ターン目は後衛中央に死歌を出すように配置していこう結界を退却させることで、複写1コスが支配2になる。後はリーダー・ヘタゴルと合わせて支配値を確保する。 3ターンめは適当に前衛中央に改札を出せるようにすれば完了。予定通りなら、複写カードはHPが50なので、改札と共に前衛に張り付いても良し、わざと後衛に下げ、博士奥義の時の生贄として確保しておくのも良し。 後は攻撃有るのみ。 仮に博士の奥義で改札が落ちても、リーダーと複写カードが有るので削り切れるはず。 流石友情パワー、3人よればナントヤラ、複写鏡△。 人間√ラスボス用超ブレス(ヘタレ・鏡無し 危険種有り) カード名 枚数 コスト 装備 スキル 備考 SR仙崎 秀哉 - - 何でも R死歌で惑わすモノ 1 5 不問 R改札のヌシ 1 5 城壁の指輪 UC歪秤の死鳥 3 3 攻撃力上昇系 装備は2枚で十分 適当な1コス 4 1 HP上昇系 最低5、できればHP7以上欲しい 合計 9枚 アイテムの使用を惜しむならパートナー沙夜音推奨 回復薬が十分にあるなら誰でも可 見ての通り改札を強化して殴るだけのデッキ 初期手札に1コスが2枚以上ないと詰みかねないのはご愛嬌 場の配置は以下 1 2 3 4 5 6 手順 1T リーダーを1に移動し悪魔の融合体を殴る このとき1コスが1枚なら2枚目を引くまで出さずに、2枚以上なら2枚4・5に並べる 2T 初手に並べられているならリーダーを2に戻し死鳥を5に召喚 並べられていないなら初手の行動を1コスの3枚目以降が手札にあるならリーダーを移動させずに2に召喚してもいいです 3T 死鳥が出せていなければ2Tの行動を 出せていれば4に装備ありの死鳥がくるように2枚目を召喚します2Tにリーダーが2にいるなら3に、1にいるなら2に移動させ余ったスペースに1コスを置いて殴っても可 4T 死鳥を2枚出せていないのなら3Tの行動を 出せていれば5に死歌を出し5の死鳥は6に動かします 5T 死歌が出せていなければ4Tの行動を 出せていれば1に死鳥、4に死歌を移動させ5に死鳥召喚、2に改札を出し全力で改札強化 6T以降 適当に殴りまくって終わり 注意点として悪魔の融合体は改札を出したターン含めそれまでに倒しておくこと 不慮の事故で改札がお亡くなりになってしまいます また、書いていませんが相手の攻撃でLPが6未満になるタイミングで沙夜音奥義(or回復薬)を撃つと最大効果になります 特に1周目は2周目以降と違い最低80%まで回復させることができるので多少無茶しても何とかなります さらに博士に手を出していないのなら20点以上ダメージを与えられるのでバーンとしてもお勧めです ちなみにこのデッキだと博士の奥義は発動する前に終わるので、最初の運さえ越えられれば安定して勝てます あと、ラスボス用と銘打ってますが、人間ルートだとラスダン道中でしか死鳥が手に入らないからで案外他の場面でも使えたりします 千里眼+操血デッキ カード名 枚数 コスト 装備 スキル 備考 R 柏木鳴海 3 1 真刀・虎徹 千里眼 UC 仙崎美來 3 1 血の憑依 合計 6枚 バトルが単調になるので運用に注意(弱点も多い) 使い方 ①美來で敵の攻撃値を奇数に調整する ②鳴海を3枚前列に並べてボスへ総攻撃虎徹装備のためブロックは無効 超回復持ちの相手にも10以上のダメージを与えられるので、時間はかかるが勝利可能 裏闘技場の通常戦(獣耳受付嬢以外)と勝ち抜き戦はこのデッキだけで全て勝利可能 弱点 リーダーに移動されると一気に崩れる事、攻撃値を増減され偶数にされても崩れる事 ステータス変化が無効化される相手、闘技場等の「山札が切れると敗北」の条件戦、カード効果による攻撃 等の場合はガードを抜かれるのでこのデッキは使用できない 沙夜音ロック カード名 枚数 コスト 装備 スキル 備考 C椎名沙夜音 4 1 ペルティナ 敵コストに合わせて数を調整するとなお良 C椎名沙夜音 1 1 MHI電子制御機 ヴァラーブル 火力アップに数枚入れても可 UC椎名沙夜音 Ⅹ 3 ラルムフィーユ 敵コストが5以上の場合のみ投入 合計 5枚 沙夜音カードのスキル「ヴァラーブル」による「コスト0の相手からアタックもブロックされない」を活用したデッキ 相手の動きが固めるため、相手は基本的に無抵抗になる。 使い方相手の欄が全て埋まるのを待つ 前列の左右にペルティナを置く 後列左右にもペルティナを置く(これで敵コスト-4) 後列中心にラルムフィーユを置く 敵リーダーにフロントアタックしてエンド 次のターンにリーダーでラルムフィーユを踏みつぶす。(これで-5)リーダーを後列に下げていた場合、敵攻撃でラルムフィーユを殺してもらう さらに足りなければ、後列のペルティナを上にあげ、もう一度ラルムフィーユを召喚し、撃破してもらう 敵リーダー眼前に、ヴァラーブルを置くこれにより、アイテム<MHI電子制御機>の効果で敵リーダーは行動不能に。 あとはリーダーを攻撃するだけ。相手の奥義にのみ気を付けること。 弱点は不屈の精神、HP回復系、リーダー移動による新たな配下の配置(MHI電子制御機によるロック前)、闘技場等の「山札が切れると敗北」の条件戦、カード効果バーンダメージによる沙夜音の撤退 ※攻撃そのものが出来ないため、スナイパーアイもロック可能 悪魔ルート中盤用・魔術再生デッキ(カードの種類はあるけど一枚しか持ってねーよデッキ) カード名 枚数 コスト 装備 スキル 備考 C樋口海斗 4 1 攻撃力UP系 瞬間回避 要錬金 C源鴉鳥 4 1 黒の闇界 墓地肥やし要因 R水の下級悪魔 4 2 体力UP系 消費魔力回復 要錬金。サルベージ要員。エルガノ熱炎種でも代用可 C火弾Lv1 4 1 魔術再生・単発効果 手札コスト要員。魔術再生を持つならば何でもいい ???(下記参照) 合計 20~25枚 このデッキは、初回で手に入るカード(ただし一枚しかない)をうまく利用するためのデッキです。 なお、天使ルートの場合はR水の下級悪魔やエルガノ熱炎種の消費魔力回復持ちカードを手に入れる手段が無いため、 人間ルートの場合はMHI本社にて火弾等を買えないため、作成不可能です。 基本コンセプトとしては、鴉鳥でデッキから魔術再生持ちのカードを墓地に落として(直引きでも可)水の下級悪魔でサルベージし、海斗の瞬間回避などの手札コストを必要とするカードを使用し、立ち回るものとなります。 ???に入れられるカードとしてC風の下級悪魔(瞬間回避) SR北河アカリ(アイシクルガード) R仙崎美來(勇者の付術) SR蘇芳杏里咲(グラビティ・ゾーン) R仙崎千尋(シュヴァゼッツ) R能天使ルファディエル(光燐衝撃) R能天使ラグタス(防護の光盾) SR歪みのタクハイビン(煌めく暗黒) R死歌で惑わすモノ(永久の鎮魂歌) などがあります。この中で、持っているカードを6枚~8枚程度入れれば完成です。 他にも相性が良いカードは多数存在するので、情報のカード能力>行動で探してみるといいかもしれないですね。 注意としては、火弾などの魔術再生もちのカードを出してはいけないというくらいでしょうかw。 魔術再生持ちカードの選び方についてですが、使用したいスキルに手札から捨てるカードのコスト指定があればそれを満たすものを、 特に指定が無い場合にはなるべくコストの高いカードを入れましょう。これは捨てたカードのコスト分奥義ゲージが溜まるためです。 R水の下級悪魔は、錬金必須です。ショッピングモールでたむろする悪魔にぶつかって、材料のレッサーデーモンを集めましょう。 なお、このデッキをそろえるためには青粒片が28個必要ですが、そのくらいは普通に戦闘しておけばたまる量なので心配はないでしょう。 強敵対策(+複製)デッキ(死歌使用) カード名 枚数 コスト 装備 スキル 備考 何でも L - 何でも C 青プテテット 1 1 何でも 消化液・無尽蔵 UC ギルノ・エグゴル 1 1 何でも 漆黒の霞 C エグゴル 2 1 複写鏡 野生の探索力 スロット2ならば何でもいい・場に存在する最古のカードが支配力1なら、コスト3・支配力2カードを2枚入れたらいい R 死歌で惑わすモノ 1 5 何でも 闇の小夜曲・永久の鎮魂歌 合計5枚 1ターン 青プテテット、エグゴル2枚を出す。 青プテテットを退却させる。 死歌で惑わすモノを出す。 リーダー エグゴル 死歌で惑わすモノ エグゴル 2ターン エグゴルを上に動かす、死歌で惑わすモノを右に動かす、リーダーを下に動かす 。 ギルノ・エグゴルを出す。 ギルノ・エグゴル エグゴル エグゴル リーダー 死歌で惑わすモノ 勝ったぞギルノ・エグゴル・・・この戦い、我々の勝利だ!!\(^o^)/ 進化種:強敵対策+複製デッキA + ... カード名 枚数 コスト 装備 スキル 備考 リーダー L - 預言書 C 青プテテット 1 1 何でも 消化液・無尽蔵 UC ギルノ・エグゴル 1 1 何でも 漆黒の霞 C エグゴル 2 1 複写鏡 野生の探索力 スロット2ならば何でもいい・場に存在する最古のカードが支配力1なら、コスト3・支配力2カードを2枚入れたらいい R 死歌で惑わすモノ 1 5 何でも 闇の小夜曲・永久の鎮魂歌 合計5枚 前提:敵リーダーは移動しない。 完成型: リーダー ギルノ・エグゴル 死歌で惑わすモノ エグゴル (ギルノ・エグゴルの攻撃)→リーダーの攻撃→複製→敵がカードを出す→リーダーが預言書の効果で後衛に下げ→繰り返す・・・ 最後(右端)の二枚: リーダー ギルノ・エグゴル 死歌で惑わすモノ ↓ リーダー ギルノ・エグゴル 死歌で惑わすモノ ↓ ギルノ・エグゴル リーダー 死歌で惑わすモノ 終わる。 進化種:強敵対策+複製デッキB + ... カード名 枚数 コスト 装備 スキル 備考 リーダー L - 預言書 C 樋口 海斗 1 1 リボルバー 敵HP調整用 UC 仙崎 美來 1 1 何でも 血の憑依 R 栢木 鳴海 1 1 何でも 千里眼 C 青プテテット 1 1 何でも 消化液・無尽蔵 C エグゴル 2 1 複写鏡 野生の探索力 7枚デッキだから意味ある R 死歌で惑わすモノ 1 5 何でも 闇の小夜曲・永久の鎮魂歌 合計7枚 完成型: 栢木 鳴海 リーダー 死歌で惑わすモノ 樋口 海斗 (樋口 海斗の攻撃)→リーダーの攻撃→複製→敵がカードを出す→リーダーが預言書の効果で後衛に下げ→繰り返す・・・ 強敵対策デッキ(キングプテテット討伐済み) カード名 枚数 コスト 装備 スキル 備考 何でも L - 何でも C 風波 まどか 4 1 何でも 観察能力 枚数が敵LPよって調整可能 UC 風波 まどか 3 3 望遠レンズ どさくさ紛れ・不屈の精神 人間0039風波 まどかで代用可能 R 上位攻撃制御結界 4 3 スピテリクス・長時間常駐 人間ルートでは買えない・枚数が敵LPよって調整可能 C エグゴル 4 1 複写鏡 野生の探索力 もし場に存在する最古のカードが支配力1でも、数ターン耐えるぱ大差はない 合計15枚 注意点 不屈、精気吸収などによって崩れる事。 1ターン リーダーを左に動かす。 エグゴルを出す。 リーダー エグゴル 2ターン リーダーを右に動かす。 UC 風波 まどか、上位攻撃制御結界を出す。 UC 風波 まどか リーダー エグゴル 上位攻撃制御結界 3ターン以降 上位攻撃制御結界を右に動かす、エグゴルを右に動かす、リーダーを下に動かす。 UC 風波 まどか リーダー 上位攻撃制御結界 これからUC 風波 まどかを出す→攻撃していい。 UC 風波 まどか UC 風波 まどか UC 風波 まどか リーダー 上位攻撃制御結界 7ターン 上位攻撃制御結界を退却させる。 C 風波 まどか、上位攻撃制御結界を出す。 UC 風波 まどか UC 風波 まどか UC 風波 まどか C 風波 まどか リーダー 上位攻撃制御結界 8ターン リーダーを左に動かす。 UC 風波 まどか UC 風波 まどか UC 風波 まどか リーダー 上位攻撃制御結界 以上、繰り返す。 キングプテテット討伐 + ... ↑とほぼ同じだが、違いもある。 7ターン 上位攻撃制御結界を退却させる。 UC 風波 まどか1を下に動かす、UC 風波 まどか2を左に動かす。 C 風波 まどか、上位攻撃制御結界を出す。 UC 風波 まどか2 C 風波 まどか UC 風波 まどか3 UC 風波 まどか1 リーダー 上位攻撃制御結界 8ターン リーダーを上に動かす。 UC 風波 まどか2 リーダー UC 風波 まどか3 UC 風波 まどか1 上位攻撃制御結界 9ターン 原状に復する。 なぜなら、キングプテテットは必ず、リーダー側の敵前衛サイドに移動する。 キングプテテットを前衛に上書き→荒ぶる吸魔/権天使サウノエルを出す→上位攻撃制御結界を退却させる→ロックを崩れる の可能性があるので・・・
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【タイトル】獅子身中の神父は獅子を食らう (R18) 【印刷】 【判型】B5版 【ページ】30P 【初版発行】2012.4.22 【価格】400円 【CP】言峰×ギル 【目次】 ● カラーカバー 1 イラスト(表紙イラスト言峰×ギルガメッシュ)1P 2 本編10P 3 おくづけ+イラスト(表紙イラスト言峰×ギルガメッシュ)1P 【主な登場人物】 言峰 綺礼(ことみね きれい) ギルガメッシュ 【あらすじ】 夜毎に綺礼のもとに訪れるギルガメッシュ。まるで全てが分かっているかようなギルガメッシュから「お前を惑わすのが娯楽のひとつになりつつある」と言われる綺礼。決して自分は惑わされていない、そう思いながらも綺礼は---。 【コメント】 多くを語らぬ綺礼に、明け透けな言葉をぶつけるギルガメッシュ。しかしそれすらも二人のあいだでは合言葉のように意味深な言葉に響いてくる。 【その他】 R18指定。2012年04月22日開催の「王の器」イベント時の新刊。新刊一冊につきペーパーとメモピットの特典あり。 ←「 FATE/graffiti 」