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登録日:2015/02/13 Fri 02 59 08 更新日:2024/03/06 Wed 19 31 14NEW! 所要時間:約 4 分で読めます ▽タグ一覧 お面屋 しあわせのお面屋 ゼルダの伝説 マリオのお面 ムジュラの仮面 信じなさい・・・信じなさい・・・ 失せろ、小悪党 怒ると怖い 時のオカリナ 直接!! 笑顔 面 顔芸 トゥイッター!! 自分の力を信じなさい・・・信じなさい・・・ しあわせのお面屋とは、ゼルダの伝説シリーズに登場するキャラクター。 常に薄ら笑いを浮かべた不気味な男である。 初出は『時のオカリナ』。 子供リンク時代で、ハイラルの城下町に店を構えている。 この店は他の店と比べると特別なシステムをしており、店に並ぶお面をリンクがレンタルし、お面を欲しがっている他の客に売り、その中からお面の代金を店に納めると新しいお面を貸し出してもらえる。 こなしていくと最終的にまことのお面含む8種のお面を貸し出してもらえるようになる。 大人リンク時代には、城下町から避難した様子もなく姿をくらましている。 エンディングではロンロン牧場で釣り堀のおっちゃんやボムチュウ屋の主人達と踊っているため無事ではあるようだ。 『時オカ』ではサブイベントのキャラだったが、続編の『ムジュラの仮面』では、メインキャラとなっている。 大変な目にあいましたねぇ・・・ スタルキッドを追うデクナッツリンクとチャットの前に現れ、オカリナを取り戻すことができたらリンクを元の姿に戻すので、自分がスタルキッドに奪われた仮面を取り返してほしいと依頼してくる。 身振り手振りを交えて話すのだが、動きと動きの間がなく、なんだかカクカクした奇妙な動きをしている。 また、お面がベタベタ貼られてるリュックを背負っているが、なにやらみたことあるような顔のお面も・・・ その後リンクがスタルキッドからオカリナを取り返し、時の歌で三日前に戻りお面屋と話すと、約束通りリンクにいやしの歌を教えて元の姿に戻してくれる。 だが、まだムジュラの仮面を取り返していないと知ると・・・ クワッ なんてことをしてくれたんだ!! 鬼のような形相に変化し、リンクを掴んで激しく揺らすほどの動揺を見せる。 実は奪われたのはムジュラの仮面という危険な仮面で、一刻も早く取り返す必要があると説明すると、改めてリンクに奪還を依頼する。 以降は時計塔内部でリンクを待っており、例の形相を見せながらも、お面屋というだけあってその時リンクが被っているお面に一言くれる。 そして、様々な冒険を経てリンクがムジュラの仮面を撃退してエンディングを迎えると、いつの間にか現われ仮面を回収する。 出会いがあれば 必ず 別れは 訪れるもの。 ですが、その別れは永遠ではないはず・・・ 別れが 永遠になるか 一時になるか・・・それはアナタしだい。 では、失礼します。 そう言って立ち去るお面屋だが、ある程度離れると、煙のように消える。 その後のスタッフロールでも、タルミナ各地の人々の様子が描かれる中、お面屋は登場していない。 なぜラストダンジョンといえる月の内部にいる、お面をかぶった5人の子供たちとそっくりなのか。 なぜ時のオカリナの力や、リンクが時を越えて戦ってきたことを知っているのか。 なぜ月の落ちてくる時刻を正確に認識できるのか。 と、いろいろと謎に満ちた人物であり、このお面屋の正体については、今も公式からはっきりとした発表はされておらず、長くファンの間で考察されている。 しかしどれも結局個人の見解になるので、詳細は項目を見た各自で検索なりしてほしい。 漫画版ムジュラではデクナッツリンクのエピソードが省略されており、「ムジュラの仮面を取り戻すためにリンクを利用した小悪党」という解釈で描かれている。 掲載誌が学年誌であることと、単行本1冊にまとめるという都合があるため致し方ない部分はあるが、この展開はやや賛否両論。 ただお面屋を断罪する鬼神リンクが超カッコいいのでファンならこちらも見ておいて損はない。 実はお面屋のキレ顔は、時オカでも見ることができる。 お面を客に売った後、所持金をお面の代金以下にしてお面屋に話しかけると・・・ 何? ない!? ゆるさん!! どうにかして もってこい!! 鬼のような形相に変化し、店を追い出される。 ふしぎの木の実 時空の章にも登場している。 こちらでは現在のレンヌの町でお店を営んでいるのだが、腹が減ったとカウンターで叫んでいる。 おなじみわらしべイベントの一環であり、デリシャスおにくを渡すと、お礼にわんこのおめんをくれる。 作品の知名度の割に出演していることを忘れられがちだが、ゲームボーイカラーのドット絵になったあの顔芸は必見。 そして、ムジュラ発売から15年・・・ 2015年1月のnintendo directにて ホホホホホ…ワタクシは、しあわせのお面屋。みなさん、お久しぶりですねぇ。 なんと、ボイス付きで3DSリメイク版ムジュラの情報を、視聴者に直接!お届けにあらわれた。 しかし、岩田社長の「直接!」や「トゥイッター!」の発音を真似たり、 紹介する情報についても、 ムジュラ3DS公式サイトオープンに「余計な事を…」とつぶやいたり、 ディレクター青沼英二氏をひげのおじさんと呼び、同サイトで公開される、氏が実際にゲームをプレイしながら紹介していく動画を 「ひげのおじさんがグダグダ話しながらゲームをしている映像」と紹介し、またも「誰が見るんだか」とつぶやいたり、 ムジュラ公式トゥイッター!についても「いつまで続くやら」とコメントしたりと、フリーダムかつ腹黒いながらもどこかコミカルなキャラになっていた。 その後も公式の紹介動画で視聴者を「お暇なんですねぇ」と煽ったり、 公式トゥイッター!ももっぱら彼が投稿、節分にはひげのおじさんに豆をぶつけていたことをにおわせる発言したり、とどまることを知らない。 ワタクシの この項目を 追記・修正してもらえませんか? 大丈夫 あなたは お若いのに たいそう 知識をお持ちのお方だ 自分の力を信じなさい・・・信じなさい・・・ 誰が読むんだか △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] もしかすれば時空を旅しているのではないだろうか・・・ -- 名無しさん (2015-02-13 07 52 33) あんな強力な仮面を持っていて尚且つ時空を超えることもできるとかを考えると一種の神霊の類なのかもしれないな。 -- 名無しさん (2015-02-13 12 21 58) 何故か漫画版ムジュラだと小悪党扱い -- 名無しさん (2015-02-13 13 24 16) 夫婦のお面見せたときの反応が結構好き -- 名無しさん (2015-02-13 15 11 53) 目的、過去、名前さえもが謎。 -- 名無しさん (2015-02-14 17 59 40) directで出たときの声って誰なのかな?声聞くと山ちゃんぽいけど -- 名無しさん (2015-02-14 21 00 16) ↑5 神霊かどうかは…。神話や物語での「トリックスター」の神と役割が似てるとは思うけど。 -- 名無しさん (2015-02-14 21 04 47) プリキュア5のカワリーノさんっぽい。 -- 名無しさん (2015-02-16 07 35 18) 小悪党ではないな…おそらく -- 名無しさん (2015-02-18 01 59 14) 「これは、ほんとうに いいお面だ 二人の強い愛と 感謝のキモチが あふれんばかりに つまっている」 めおとのお面に対するコメントだが、確かに小悪党ならこんな事は言わないね -- 名無しさん (2015-02-18 13 13 23) ↑確か他のお面は「ほんとうに いいお面」じゃなくて「いいお面」としか言わないんだっけ。 -- 名無しさん (2015-02-18 15 18 45) ↑それもあるけどこのお面だけ「手に入れるのに苦労したでしょ?」とか言ってくる。ねぎらってくれてるのはうれしいけどなんでそんなことまでわかるんだw -- 名無しさん (2015-03-01 13 22 41) ムジュラプレイ中はわざと仮面を渡して騒ぎを起こさせた黒幕なんじゃないかと思ってた -- 名無しさん (2015-03-01 15 10 26) 3DS版のPVでのお面屋の声やった人誰なんだろう -- 名無しさん (2015-03-09 18 49 10) 語り過ぎないのが魅力だよなこの人は。漫画版のように黒幕だとも想像できるし、あるいはもっと超越的な存在、お面の神様みたいなものとも想像できる。妄想の余地を含めてゼルダで一番好きなキャラだわ。 -- 名無しさん (2015-03-30 01 18 30) ムジュラのラスボス後にスタルキッドに言った「別れが永遠になるか一時になるか・・・それはアナタしだい」っていう台詞って、実はナビィを探してるリンクに対して言ってたんじゃないかと思えてきた。 -- 名無しさん (2015-04-05 22 45 22) こいつのキレ顔は、ホラーとはまた違う怖さがある。トラウマです。 -- 名無しさん (2015-04-21 20 56 39) 小悪党ってのは自分は善人ではない、かと言って大悪党を気取るつもりも無いという謙虚さの表れなんだよ! -- 名無しさん (2015-06-12 20 14 02) いつも笑顔の彼が切れたときは本当にビビった -- 名無しさん (2015-06-12 20 22 41) 漫画版は小悪党の仮面を読者に対して被っていたんじゃないかなって解釈 -- 名無しさん (2015-08-01 12 24 59) お面屋の声優は旧作同様に戸部公爾さんだね。代表作は未来戦隊タイムレンジャーのギエンとか -- 名無しさん (2015-11-11 13 31 20) 「別れが永遠になるか一時になるかあなた次第」って台詞好きだ。自分のことを指しているのか、それともリンクが今まさに一番会いたい相手であるナビィのことを指しているのか、想像が膨らむ -- 名無しさん (2019-12-17 01 04 19) 漫画版は「スタルキッドかわいそう」をやりたいがためのスケープゴートにされた感じ。 キャラに同情させるのはいいが、別のキャラにとばっちり食わせるのは酷い。 -- 名無しさん (2020-08-28 19 22 43) ↑姫川版で古悪党にされてしまったのは今思うと残念でならない、ゲームラストの台詞をリンクに送ってほしかった。ムジュラのコミカライズ、リメイクしてくれないかな。 -- 名無しさん (2020-10-04 16 51 45) カメラが切り替わるわけでもないのに動き一つ一つがすげえ一瞬で切り替わるよなコイツ -- 名無しさん (2022-04-06 11 46 29) ポストハット見せたときのコメントも好きだ -- (2023-05-10 14 28 29) いやしの歌を教える場面では両手で鍵盤を弾くけど、3DSではグラフィック進化により両手の人差指で1つずつ鍵盤を弾く形になっている。 -- 名無しさん (2024-03-06 19 31 14) 名前 コメント
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イエナガラスの緑茶用小型ポット 2009年2月6日 (金) このドイツ製のティーポットはイエナガラス(JENAER GLAS) といって、チューリンゲン地方イエナの街で生産されていました。 「イエナガラス」といえばドイツではそのまま「耐熱ガラス」をさす代名詞です。 1884年に光学や化学の工業分野での耐熱ガラスの開発、家庭用品の生産は1918年から始まり、それ以来多様な商品を送り出してきました。 イエナガラス製の耐熱ガラス・ティーポットの美しさは世界的に有名ですが、その源流は美術史上に名を残すヴァーゲンフェルトによってデザインされたティーセットまでさかのぼります。 東西ドイツ統一のあと、工房の閉鎖が相次ぎ、世界的な ガラス技術を誇ったイエナガラスも、ついに3年前工場閉鎖、生産終了という悲しいお知らせが届きました。 このティーポットは緑茶用小型ポット(400ml)。 ストレーナーが大きくとても美味しいお茶を淹れることができます。 これを割ってしまったらもう手に入れることは難しい、と思うと扱いも丁寧になります。 とにかく、大切にていねいに使っている、一番お気に入りのティーポット。 おいしいもの かなえキッチン : ごはん日記 2009年
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怪し気な賊 レベル:数 34:4 構成 名前 種類 レベル 初期付与 使用技 怪し気な賊 生命吸収 雇われ占い師 陰陽 闇薬師 薬師 生息地域 遠江:へ-ヌ、に-リ、ぬ-ル ドロップアイテム 忍術伍改【目録】 千社札・一攫千金【家具】 その他情報 ゲームでは、「怪し気な賊」と表記されてました。 -- Resurrection 一ヶ所見つけました「へーヌ」の北東よりです。近くに黒甲冑武者がいっぱい居ます -- もうひとつ見つけました。「にーリ」です -- へ-ヌ、に-リ、ぬ-ル -- ななし侍さん 名前 コメント
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【妄想属性】下半身 【タイトル】ちんぱい 【名前】ちんことおっぱい 【属性】あれはいいものだぁぁぁぁ 【大きさ】羨むくらいでっかい 【攻撃力】破壊力という意味では皆無に近い。 ただ標的を性的絶頂を起こす事にかけては一流で 一度、標的(男)のちんこをおっぱいに挟んだり、標的(女)のまんこに ちんこを挿入すれば、どんな者であれ一瞬で絶頂を起こしてしまう。 【防御力】死、消滅などという概念はないため全階層全次元全並行宇宙消滅レベルを もってしても傷ひとつつかない。 倒すには性的行為で絶頂させるしか方法がない。 しかし持久力は高く、並大抵のテクでは逝かない上に 始まりから終わりまで全ての時間に常に増殖して分身を作り出し、 全ての階層・宇宙・次元・時代を飛び越え現れるので 一体逝かせたとしても、その間に分裂したちんことおっぱいが現れる。 【素早さ】あらゆる宇宙のあらゆる世界のあらゆる時代のあらゆる場所にテレポートできる。 特殊フィールドを飛び越え、相手の体内に入ることもできる。 【特殊能力】どんな男でもおっぱいで逝かせる どんな女でもちんこで逝かせる 【備考】あらゆる世界のあらゆる時代の男女たちに幸せをもたらす為に エロ神が作りだした道具。 【長所】性別もってれば問答無用で勝てる 【短所】性別ないやつには勝てない(雌雄同体・両性具有はOK) ◆考察記録--------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- 69 名前:格無しさん 投稿日:2006/06/01(木) 02 38 42 ちんことおっぱいはもっと具体的な数値がほしいな 能力もどれくらいの時間がかかるか書いてほしい 70 名前:格無しさん 投稿日:2006/06/01(木) 08 37 42 じゃあ、こんな感じで 580 名前:格無しさん 投稿日:2006/06/15(木) 18 32 47 ちんことおっぱいは勝率が著しく安定しないから実質的には考察不能じゃね? 581 名前:格無しさん 投稿日:2006/06/15(木) 18 43 18 580 それでよろし。 787 名前:格無しさん 投稿日:2006/06/20(火) 23 37 07 ちんことおっぱい考察 ジャッド=ノリステインまでには負けない。 ○光坂萌 性別あり。オール・イン・ワン発動前に絶頂させて勝ち。 ×ヤストラナガン 性別なし。負け。 ×マトリクス・キャリバー 同上。 ○ベニッツ神 性別あるっぽい。勝ち。 ○ハーム神 微妙だが同上。 ○メガアント×100003000匹 性別あり。数の暴力で勝ち。 ○ムハンマド 性別あるっぽい。ワープで啓示発動前にいけるか。 ○モーセ 同上。 ○イエス 同上。 ×天照大神 性別なし。負け。 ×釈迦如来 同上。 ×ヤハウェ(アッラー) 同上。 ×チャールズ=ダーウィン 性別あるっぽいが相手に攻撃が当たらない。 ×ヒンドゥー教の真の神 性別なし。負け。 これ以降は負けを取り戻せないだろう。 天照大神>ちんことおっぱい>イエス
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幸せの材料 広大な森を眼下に、魔装機ノルス=レイが高台へむけて上空を移動していた。 そのコクピットに窮屈そうに座っているのは、邪魔大王国の幹部イキマ。 「ヒミカ様、アマソ、ミマシ、俺は必ずや邪魔大王国を・・・」 イキマの行動原理は至極、単純だった。 邪魔大王国を再建する。その為にもこの戦いを生き残る。 「まずは、鋼鉄ジーグだ。奴を倒し、その後は・・・」 などと呟いていたイキマの耳に、戦場には似つかわしくない音が聞こえてきた。 『・・・たばかりのときめき・・・』 それは歌であった。女性数人の歌声が、眼下の森から聞こえてきたのだ。 「誰かは知らぬが、愚かな奴だ。遠慮なくやらせてもらうぞ!」 イキマは不審に思いつつも、間の抜けた獲物を狩るべく、機体の高度を下げた。 「ちょ・・・これ、何で止まらないのよ!?」 VF-1Aバルキリーのコクピットで、アルマナ・ティクヴァーは怒っていた。 バラン達を探しに行こうと機体を起動した途端、大音量の音楽が流れ始めたのだ。 「マニュアルには何も書かれてないし・・・最悪じゃない!」 コクピット内に溢れかえる音の奔流に、アルマナは大きく首を振り、空を見上げた・・・ と、そこに青い機影を発見する。アルマナは慌てて通信機のスイッチを入れた。 「き、聞こえますか?私には貴方と争う意思はありません・・・ 私はこの・・・殺し合いを止めようと考えています。 貴方もどうか、協力してもらえませんでしょうか?」 目の前に降り立つ機体。アルマナは緊張気味に、一気にまくし立てる・・・ ・・・しばらくの沈黙の後、通信機から男の声が流れ出した。 「馬鹿な奴だ・・・貴様は、本当にそんなことが出来ると思ってるのか?」 男の小馬鹿にしたような口調に、アルマナは思わず、大声で怒鳴っていた。 「出来る、出来ないの問題じゃないわよ! たとえ殺されてでも自分の意思を貫き通す。 そうじゃなきゃ、私は後悔するから、だから!」 ・・・青い機体はしばらくの沈黙の後・・・そのまま、森の中へと立ち去った。 アルマナはその光景を見ながら、溜息をひとつ、吐いた。 「殺し合いを止めるだと・・・馬鹿馬鹿しい」 イキマは苛立っていた。 殺し合いを止めると言う、女の事も理解できなかったし、 そんな隙だらけの女を殺さなかった、自分の事も理解できなかった。 (そうだ、あんな女、俺が手を下さずとも野垂れ死ぬ!) そんな雑魚の相手よりも、ジーグを仕留める事を優先したのだと、 イキマは自分に言い聞かせた・・・ 不意に・・・背後から爆音が聞こえる。 イキマはしばしの逡巡の後、舌打ちをして道を引き返した。 【イキマ 搭乗機体:ノルス=レイ(魔装機神サイバスター) パイロット状況:健康・不機嫌 機体状況:損傷なし 現在位置:H-3 第一行動方針:とりあえず、アルマナを助ける 第二行動方針:ジーグ(司馬宙)の打倒 最終行動方針:まだ決めてない】 【アルマナ・ティクヴァー 搭乗機体:VF-1Aバルキリー(柿崎機)(超時空要塞マクロス) パイロット状況:不明 機体状況:不明 現在位置:H-3 第一行動方針:仲間を集める(バラン、トウマ優先) 最終行動方針:ゲームをとめる、主催者の打倒】 (襲ってきたキャラ、アルマナの生死は次の書き手にお任せ) (流れていた音楽はH-3近辺一帯に聞こえた) 前回 第31話「幸せの材料」 次回 第30話「ベトレイヤー」 投下順 第32話「与えられたのは力と迷い」 第30話「ベトレイヤー」 時系列順 第32話「与えられたのは力と迷い」 前回 登場人物追跡 次回 - イキマ 第35話「敵と味方と」 - アルマナ・ティクヴァー 第35話「敵と味方と」
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コトリバコでググって、ついでにみつけた「記憶を追って来る女」を見て思わず書いた。正直ガ板向けかなあ。 記憶を追って来るゆっくり その日、霧雨魔理沙は博麗神社の縁側に座っていた。 ふと、側を見るとお茶とお茶菓子が置いてあった。友人である博麗霊夢が用意したのだろう。 「おう。ありがとな、霊夢。」 「いいわよ、別に。それより話があるんだけど、いい?」 魔理沙はそこに、ただならぬものを感じた。 「……珍しいな。お前がそんなこと言うなんて。」 「最近、ね。」 背中越しに霊夢が語り出す。 「夢を見るのよ。」 「そりゃ結構なことじゃないか。」 「茶化さないで。真面目な話なんだから。」 その口調には鬼気迫るものがあった。 魔理沙はふと思い出す。夢といえば、ここ最近の霊夢は寝不足のようだった。いつも目の下に隈を作って―― 「あいつが、追って来るのよ。」 霊夢の声に、魔理沙はふと我に帰る。 「あいつ?」 「最初は私が子どもの頃の夢。神社の境内にあいつがいた。次はこの神社を継いだ日の夢。障子越しに、あいつの影が見えたのよ。」 「おいおい、置いてけぼりにしないでくれよ。まずあいつって誰だ?第一、夢の中で有り得んことがおきても――」 「それが毎晩規則正しく起きるのよ!いいえ、『毎晩』は正しくないわね……正確にいえば眠る度に……!」 霊夢の様子はかなりおかしい。しかし、魔理沙はそんな霊夢の気迫に押されて何も喋ることが出来ない。 「その次はあんたと会ったときの夢。その次は紅魔館、白玉楼、永遠亭……。それも、夢に出る度に私に近付いてくるのよ……。」 魔理沙は気付いた。 「お前……だから寝てないのか?」 「ええ、そうよ。」 霊夢は調子の狂った声になっていた。 「けどそれももう無駄かもね。人間どうして寝てしまうものだし、それにもう……」 魔理沙はここまで、一度も振り向けなかった。ここまで取り乱す霊夢を、魔理沙は見たことが――正確には、感じたことがなかった。 「もう、現実に追いついちゃったのよ。」 「……霊夢?」 反応が無い。 「……おい、霊夢!ふざけてないで……」 言いながら魔理沙が振り向くと、そこには霊夢ではなく、ゆっくりれいむがいた。 「いったよ!げんじつにおいついたって……!!!」 そいつも目の下に隈を作っていたが、どことなく怪しげに笑っている様にもみえた。 こいつがいつからゆっくりしていたのか、魔理沙にはわからなかった。 続き 引用元書いたほうがいいぜ? -- 名無しさん (2008-08-08 01 00 02) 別の題名でこの話の続きがあります。 -- 名無しさん (2008-12-01 13 07 57) 名前 コメント
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改造版「俺と幸せの材料」 目次 第1話~第6話―出会い― 第7話~第12話―発売― 第13話~第17話―恋心― 第18話~第21話―告白― 第22話~第27話―デート― 第28話~第32話―旅行― 第33話~第37話―誤解― 第38話~第42話―戦闘開始― 第43話~第47話―突撃― 第48話~第53話―発表そして団結― 第54話~第58話―オーディション―
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Q 伊賀のお茶/濃い杜仲茶/おいしいお茶/お茶です。 A サンガリア (他選択肢 不明) Q ミカン科の植物/すりこぎの材料/別名は「和のはじかみ」/若い葉は「木の芽」 A さんしょう (他選択肢みかん、しょうが、ダミー2) Q 元祖長浜屋/(以下不明) A 博多ラーメン (他選択肢 ダミー1、ダミー2、ダミー3) Q 実家は和菓子屋「紅屋」だった/日本を代表するパティシエ/1997年にクープ・ド・モンド優勝/「モンサンクレール」オーナー A 辻口博啓 (他選択肢 高木康政、鎧塚俊彦、坂井宏行) Q 実感/笹とお茶/茶来/生茶 A キリンビバレッジ (他選択肢 不明) Q ジン・ベースのカクテル/ウイスキー/アブサン/意味は「地震」 A アースクエイク (他選択肢 不明) Q ファミリーレストランのチェーン/親会社はゼンショー/定番は包み焼きハンバーグ/系列の焼肉屋は「宝島」 A ココス (他選択肢 不明) Q ファミリーレストランのチェーン/前身は盛岡市のレストラン/運営会社はアレフ/主力メニューはハンバーグ A びっくりドンキー (他選択肢 不明)
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オリジナルNPC一覧 熟練のブーツ職人 年老いた魔術師 怪しいお婆さん 怪しいオーラの女
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http //yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1257382677/562-586 あやせのしっぽ 桐乃にちょっとした悪戯をしてくれた黒猫の奴に、俺はほんの些細な仕返しをしてやった。 さすがにコスプレ衣装とはいっても、あのしっぽは無いだろ。 黒猫もしっぽを引き抜かれた時にはさすがに痛みと恥ずかしさとで涙を流していたので、俺は軽く涙を拭ってやったりしたんだが、今度は妙にもじもじとして、あいつはどこか上の空で家路についてしまった。 その結果、黒猫のお手製のネコミミとしっぽが、俺の部屋に残っているわけ。 さて。 これ、どうしたらいいだろう。 さすがに俺が装着するわけにいかない。 それはいくら何でも変態すぎるだろ。 うーん、なんとか有効活用できないかな、これ。 俺の手の中でくねくねしている黒猫のしっぽを前に思案に暮れ居ていたら、ふとネコミミメイド服のあやせの姿が浮かんだ。 いいじゃん!いいじゃん!すげえじゃん! ネコミミとしっぽを装着したラブリーマイエンジェルあやせたん! これが、萌えの力ってやつか! 思わず俺はあやせの携帯に電話していた。 トゥルルルルル・・・ ケータイの向こうで呼び出し音が鳴っている。 あ゛、そういえば今日桐乃があやせと一緒にモデルの仕事って言ってなかったか? やばい、万一桐乃にバレたら、鬼と化した妹様に半殺しにされるんじゃないのか? そのことに思い至った瞬間に、 「はい?」 と、訝しそうなあやせの声が聞こえていた。 「あ、新垣あやせさん?」 かるーく、キョドる俺。 「桐乃のお兄さんですか?」 やばい、めっっちゃ怪しんでる。 「あ、いや、えっと、桐乃、居る?」 「いえ、もう撮影は終わって帰り道です。 何の用事です?」 「いや、その・・・ この間は、ありがとうな。桐乃のこと。 あいつのこと、大切に思ってくれて。 おかげであいつを連れ戻す事ができたよ。」 とりあえず、あやせの注意を桐乃で逸らす。 「そうですね。私も桐乃が帰ってきて安心しました。 ・・・向こうで二人きりのときに、 まさか桐乃に手を出したりしてないですよね?」 いかん。 やっぱり俺、あやせに完全に妹に手を出しかねない鬼畜兄貴と勘違いされたままだ。 「さ、さすがにそんなわけ無いだろ。 俺の妹への愛は海よりも深いんだよ。 そんな肉欲に拘るような陳腐なものじゃないんだよ。」 「・・・」 あやせが押し黙った。 ん、俺、なんか間違えたか? 「それよりさ、おまえら、もう桐乃の帰国祝いってやった?」 「え?」 「いや、ほら、桐乃の奴、予定より早くかえってきちまったからさ、学校でぎくしゃくしてなきゃいいんだけど、って思ってさ。」 「・・・実は、まだなんです。」 言いにくそうに、あやせが答えた。 もしや、以前のように桐乃は微妙な立場になってしまったりしているのだろうか。 沈黙で答えてしまった俺の考えを悟ってか、あやせが答えた。 「いえ、桐乃が留学から突然戻ってきてってことで、クラスで孤立してとか、そういうことはないんです。 その、なんというか、戻ってきたのもあまりに急なことだったので、帰国祝いも準備ができていなくて。 本当に桐乃が心から喜んでくれるようなお祝いをしてあげたいんですが・・・」 なぜか俺はほっとした。 そこで、俺は先ほどから考えていた、あることを持ちかけてみた。 「そうか。 それなら、実は、ちょっとしたアイディアがあるんだが。桐乃の奴が喜びそうな。 ただ・・・」 「ただ・・・何です?」 「いやね、以前にEXメルルのフィギュアをプレゼントしたこと、覚えてる?」 「はい・・・忘れるわけがありません。 あのとき、私にとんでもない事をさせようとしましたよね?あんないやらしい服を!」 「いや、あれは純粋に桐乃が喜ぶ事をだな・・・」 っていうか、おまえもおまえで加奈子に随分なことをした覚えがあるんだけど。 「それはわかっています。 あのとき桐乃、本当に喜んでくれましたから。」 そうだろうよ。件のEXメルルフィギュアはあいつの秘密のスペースに、それはそれは大事に飾られてる位だからな。 表の友達の中で、本当の桐乃を知ってなお、桐乃のことを大切にしてくれてるんだからな、おまえは。 「まあ、あのときは加奈子がメルルのコスプレをしてただろ?」 「今度は私にEXタナトスのコスプレをしろと!?」 ふつ、ふつ、と、ケータイの向こうで綾瀬の逆鱗的なものが刺激されているのではないか、という雰囲気がするが、ここは焦らず言葉をつづけることにした。 「いや、流石にそれはいくら桐乃でも引くだろ?」 とは言ったものの、メルルコスの加奈子に、質量を持った実体だ、3Dカスタム妹だ、とハアハアしてたくらいだから、もしあやせがタナトスコスをしたらそれはそれで桐乃の奴はめちゃめちゃ喜びそうだが、それは言わないことにする。 「そうですね。そこまで非常識な事は、いくら桐乃のためとはいえ、私には・・・」 だが加奈子に逃げられたときに備えてタナトスコスを用意していたあやせの事だ。 もし、それが桐乃が一番喜ぶことだ、と、言われれば、やりかねないだろ。 「ま、まあ、流石にそういうエロい事をやれってわけじゃなくて、ネコミミメイドで桐乃をもてなしてやる、ってのはどうだ?」 「やっぱりコスプレじゃないですか!!! 死ねえええええええええ!!!!」 「ちが、落ち付けって!! ちゃんと話を聞け!! 実はな・・・」 そうして、俺は問題のない範囲で桐乃が裏の友人にもらったネコミミとしっぽに大変ご満悦であったこと、その友人からお揃いの黒猫Ver.のネコミミセットを入手した事を伝えた。 「まあ、確かにコスプレ、と、一括りにしてしまえばそうなんだが、たかがネコミミだ。 ねんどろいどとか、かわいいって、おまえも言ってたよな。 全部とは言わないが、少しはあいつの趣味に理解を示してやってほしいんだよ。 かわいいもの、だったら、まだ許せるだろ? 桐乃が茶トラなら、おまえが黒猫で、一緒にそろったらかわいいと思うぜ?」 「そうですね。 桐乃が喜んでくれるのなら・・・ その程度であれば、私はかまいません。」 「そうか、ありがとうな。」 ほんと、いい奴だよ、おまえ。 「で、いつ、それをすればいいのですか?」 「うーん、そうだな。 さすがにおまえも、まさか外でそんな格好するわけにいかないし」 「当たり前じゃないですか!」 「だよな? じゃ、たとえばさ、今度うちに桐乃と遊びに来るときに、桐乃に内緒で準備しておくってどうだ?」 「それなら、大丈夫です。 実は今日、撮影が終わった後、桐乃の部屋に遊びに行かない?って話もあったんです。 でも、肝心のお祝いをどうしようかってのが決められなくて、また今度にしようって、話になってしまっていて・・・ でも、お兄さんのおかげでなんとかなりそうです。 桐乃には私からうまく言っておきますから、今日これから伺います。」 「そ、そっか。」 こいつ、桐乃のためとなると、実に積極的になるのな。 そんなわけで、あやせが我が家に来ることになった。 そういえば俺、あやせに着拒されてたんじゃなかったっけ? 黒猫のしっぽを手の中でもてあそびながら、そんな疑問をつらつら考えていたところ、暫くして、呼び鈴がなった。 玄関を開けると、あやせがいた。 何故かあやせのイメージに無い黒のゴスロリ系の服装だったが、それも似合っているあたり、さすがは読モといったところか。 「お、おう、久しぶりだな。」 「そうですね。」 淡々とあやせが答えた。 相変わらず何かしたらぶち殺しますよオーラは健在だ。 「そういえば、なんでおまえ、真奈実とケータイ交換してんの?」 いや、それでこの間は助かったんだけど、ふと、疑問に思ってそう聞いた。 「また田村先輩ですか?」 ん、俺、なんかまずいこと言ったかな。 あやせの言葉の端に、何かを非難するかのようなとげとげしさを感じた。 「あ、いや、 ・・・なんでもありません。」 「そうですか。」 「そういえば、桐乃はどうしたんだ?」 話を逸らそうと、あやせと一緒に仕事を終えたはずの桐乃のことに話を移した。 「こんどは桐乃ですか!?」 なぜかあやせがますます不機嫌になる。 ……どうすりゃいいんだよ。 「私は先に帰ってきたんですけど、桐乃は池袋で撮影のあと、なんでもその、趣味の買い物をするとかで。」 んー、そうなのか。 でも、秋葉原じゃあるまいし、池袋でどうするつもりなんだ? 「どっちにしても、ここじゃなんだから、まあ、あがってくれよ。」 いつまでも玄関先というわけにいかないので、とりあえず居間に通すことにした。 「さすがに桐乃の部屋に勝手に入るわけに行かないからさ、こっちで。 あ、いまお茶でも入れるから。」 「ありがとうございます。」 ソファに腰掛け、淡々とあやせが答えた。 そういえば今、この家にはあやせと俺と二人っきりなんだな、と思うと、変にテンションがあがってくる。 間違えてもラブリーマイエンジェルあやせたん!とか言い出さないように自重しよう。 「ところで、なんでおまえゴスロリなの?」 ふと、さっきから疑問に思っていたことを尋ねてみた。 「いえ、桐乃に見せてもらったねんどろいどのキャラクターにネコミミのキャラクターが居て、なんでもネコミミをつけるときはこういう服を着るものだ、というので。」 なにを吹き込んでるんだ、あいつは。 「で、桐乃とお揃いのネコミミって、どんなものなのですか?」 「ん、あ、ああ、 これ、これね。」 黒猫の置いていったネコミミを渡す。 あやせがそれを手に取り、しげしげと眺めている。 ふと、ぴょこ、と、ネコミミが動いた。 「きゃ!」 小さな悲鳴をあげて、あやせが思わず俺に抱きついてきた。 オーマイマイ、ラブリーマイエンジェルktkr! そういえば、いつぞやの桐乃と黒猫と沙織のお手製メイド喫茶の会の時に、黒猫のネコミミがぴょこぴょこと動いていて、桐乃がやたらとツボに入っていたっけ。 「あ、これ、動くらしいんだよね。」 無駄に落ち着いた俺の言葉に、ふと我に返ったあやせが、真っ赤になった後俺を突き飛ばしながら言った。 「わ、私になにするんですか!」 って、俺のせいなの? 「な、なんにもしないって。 ま、まあ、よくできてるだろ?」 「・・・そうですね。 これ、電池でうごくようになってるみたいですね。」 「だ、だろ? まあ、それ、つけてみろよ」 俺は努めて冷静を装った。 もう一つ、動くのがあるんだよね。 「こう、ですか?」 「そうそう。鏡見てみる?」 「そうですね、お借りしてもよろしいですか?」 「いいよ、こっちだから。」 そう言って、あやせを洗面台まで案内する。 風呂場に隣接した洗面台のミラーに、ネコミミのあやせの姿が映る。 しなやかな黒髪と白い肌に、それはやたらと似合っていた。 なかなかどうして、黒猫に負けず劣らず可愛らしい黒猫だ。 引っかかれそうだけど。 鏡の中のあやせのネコミミが、ぴょこん、と、動く。 「あ、これ、かわいいですね。」 「だろ?」 そこで俺は続けて言った。 「それでさ、ネコ、って言ったら、しっぽがあるよね?」 「はい? ええ、そうですけど・・・」 「でさ、あるんだよね、しっぽ。 桐乃もネコミミと一緒にしっぽもつけてたんだよね。」 「そう、なんですか?」 「結構可愛かったぞ。」 「・・・やっぱり桐乃が好きなんですね。」 ざわ、と、あやせからぶち殺しますよオーラが発せられる。 「ん、まあ、ともかく、 あやせもつけてみない?しっぽ。 きっと桐乃も喜ぶと思うぞ。」 「・・・桐乃のためなら。」 「そうか、そう言ってくれると思っていたよ。」 後ろ手に持っていたそれをあやせに渡す。 「へええ、なんだかかわいいですね。 そういえば結構太くて長いんですね。」 くね、くね、と、うごくそれを掴んで、あやせが言った。 「まあ、人間サイズだからな。」 エロゲやアニメには否定的だが、ネコとか、かわいいものに対しては、素直にかわいいと思えるんだな。 「ところで、これ、どうやってつけるんです?」 「ああ、それはね、はじっこの部分をお尻に・・・」 俺の目線を追って、あやせがしっぽの端の部分を見る。 その形状と、俺の説明から、あやせはその装着方法を悟った。 「っ!!!人になにをさせるつもりなんですか!? こっ、この、変態!!変態!!変態!!!」 耳まで真っ赤にしてあやせが俺に殴りかかってくる。 しかもグーで。 いくら女の子のか細い手とはいえ、全体中が乗ってくると、流石に痛い。 それはそれで、 って違う違う。 ここで負けるな、俺。 「ま、まあ、そう言うなよ。 確かに俺もそう思う。 だがな、これを作った奴によると、より精巧にリアルなしっぽらしさを追求した結果、これしか方法が無いそうなんだよ。 これはな、桐乃の友達がな、桐乃のためにって、作ったものと同じものなんだよ。 言ってみれば、おまえと同じく、桐乃によろこんでほしくて、じゃないか。 だから、桐乃を喜ばせるためにも、これをちゃんとつけてやってくれないか?」 「・・・わかりました。 もう、ここまでやったんです。 だったら最後まで、やります。」 あやせは、そう、決意した。 まず、あやせの尻に浣腸を施す。 衛生のためと、しっぽを円滑に装着するために、必要なのだ。 腸の違和感に、あやせの白い肌が少し血の気が引いているようだ。 「あの、お手洗いをお借りしていいですか?」 もじもじしながら、あやせが言う。 「ダメだ。」 かわいそうだが、俺はそう答えた。 「お兄さん、お願いです・・・おなか、痛いです・・・」 「もう少し我慢してくれ。 全部出さないと、ちゃんとこれを着けることができないんだよ。」 「そんな・・・」 あやせはたまらず涙目になる。 だが、これだけはきちんとしておかないと、後が大変なのだ。 10分が一時間にも、それ以上にも感じられた。 ふるふると震え、腹の中のそれと戦うあやせの表情が、だんだん力無くなってくる。 最初は、きっ、と、俺を敵のような目で見据えていた視線が、だんだんと力無くなり、やがて、懇願するようなまなざしになってくる。 「もう、いい、ですか?」 「おねがいです、このままだと・・・」 「んん・・」 あやせの目から虹彩が消える。 ただそれを堪えるためだけに脳が働き、うつろな表情になったところが頃合いだ。 「もう、いいよ」 にこっと、微笑み掛けてあげると、あやせの瞳に潤いが戻る。 トイレを終え、すべてを出し切ったあやせが戻ってくる。 悔し涙を流したのだろうか、目元が少し赤く腫れている。 「お兄さんは酷い人です」 そうあやせは言うが、俺に殴りかかる気力までは取り戻せない。 「仕方ないだろ、しっぽを着けるには、ちゃんと中まできれいにしないといけないんだから。桐乃の前で無様なことになるのはいやだろう?」 「うう・・」 そういわれては、あやせも言い返す術はない。 「じゃあ、これ、着けようか。自分でできる?」 「やります。 っていうか、あなたに着けてもらいたくないです。」 気丈に言い放ったあやせは、立ったままスカートの中にしっぽの装着部を潜り込ませる。 もぞもぞと、それを臀部にあてがい、なんとかそこに押し込もうとするが、うまく入らない。 暫くの間、しっぽと格闘するあやせ。 しかし、うねうねと生き物のように動くそれが、彼女の股間でだらしなく振り回されるだけで徒労におわった。 「やっぱり無理・・・」 先ほどまでの痴態を恥じる様に屈辱の色をにじませた声で、あきらめの言葉をつぶやいて彼女の手がとまった。 力の無い恨めしそうな目で俺を見る。 「手伝うよ。」 優しさを装ってあやせに言う。 しかしあやせはダメ、ダメ、ダメと繰り返しつぶやくだけだ。 その手元で、しっぽが力無く、くねくねと動いている。 「桐乃に喜んでもらいたいんだろう?」 桐乃の名に、あやせが反応した。 「お願い、します・・・」 俺はあやせをソファに浅く腰掛けさせ、両膝を立てさせた。 「もうちょっとお尻を手前にだして?」 「・・・はい」 俺の言葉に従ってあやせが尻をこちらに向ける。 「じゃあ、スカートを膝のところで持ち上げてて?」 指示通りにすると、スカートの中から清楚な白の下着がのぞいている。 「入れる部分が見えるように少しめくっていいかな?」 こくん、と、無言でうなずいて応える。 おそらく、感情を殺した表情をしているだろう。 なるべく彼女の顔を見ないようにしながら、俺はなるべく装着部位外の恥ずかしい部位が見えないようにパンツをめくりあげる。 「く・・・」 あやせは短く言葉を漏らす。 あやせの繊細なそれは排泄という機能を担った部位とは思えないほどに綺麗だ。 美少女はお尻の穴も綺麗なんだなとか、アイドルはうんちしないよ位の間抜けな感想を漏らしそうになり、俺は努めて平静を装って、尻穴にしっぽの装着部の先端をあてがい、押し込む。 むり、 と、先端部が挿入されると、 「ぐぅ」 と、音ともつかない声を上げる。 「先っぽが入ったから、少しずつ、入れてくからね?」 と、あやせに確認する。 彼女は情けない声を上げないようにと、両手を口許にあてがって、少し涙をうかべて、こくん、こくん、と、うなずいている。 この様子なら、大丈夫だろう。 俺はしっぽを一段一段あやせの中に押し込む。 腸管の中に押し込まれるその度に、あやせは臀部を揺らし、喉を震わせるような声を漏らす。 「もうすぐ、終わるからね。ちょっと力を抜こうか?」 最後の部分が抜け落ちないように、ひときわ大きくなっているのだ。 彼女が尻穴を弛緩させた瞬間に、最後の一段を押し込む。 「かはっ」 あやせは耐えられず、両手を離して声を漏らした。 がくがくと膝が、そして彼女の身体が震えた。 既に目元から涙があふれており、嗚咽をもらし続けている。 俺はあやせの頭に、ぽむ、と手を置き、 「終わったよ。」 と、伝える。 その瞬間、悦びの表情であやせが俺を見つめた それから暫くして、桐乃が帰ってきた。 「ただいま」 桐乃は相変わらず、ぶす、っとした表情を気取っているが、膨らんだ鞄と微妙に喜びを隠せない表情に、どうやらいいことがあったらしいことがなんとなくわかる。 俺はソファに座ったまま、 「桐乃、あやせが来てんぞ。」 と、友人の来訪を告げた。 「うそ、マジで?マズっ。」 慌てて鞄の中身を奥に押し込む。 恐らくあやせに見つかるとまずい類のものを買ってきたのだろう。 池袋にもそんな店があるんだな。 「・・・って、あんた、なんか変なことしてないでしょうね?」 「しねーよ。 居間で待たせるのも悪いんで、おまえの部屋に通しといたぞ。」 「あっそ、ありがと。」 そういうと、桐乃は階段を掛けあがっていった。 よっぽど嬉しかったんだな。 そりゃあそうだよな。 海外で独りぼっちでがんばるために、大好きな友達と連絡を取らないって縛りをして、それでいろいろ無理になって、帰ってきて、それでも喜んで迎えてくれた友達だもんな。 まず、桐乃の歓喜の声が我が家に響きわたった。 暫くして、桐乃が階段を掛け降りる音がした。 最後に、俺の後頭部に桐乃のドロップキックが炸裂し、俺は気を失った。 翌日、まだ痛む頭をさすりながら、昨日の俺はどこかおかしかったんじゃあないか、 と思いながら、家を出た。 道すがら、真奈実が手を振っている。 「きょうちゃーん」 「おう」 いつも通りの朝の風景。 桐乃の人生相談をきっかけに、俺の中で「普通」という言葉の意味合いが変わった。 本当の意味で本当に普通で、大切なこの日々。 だが、今朝はちょっとだけ違った。 「ねえ、きょうちゃん?」 「ん?」 「きょうちゃんって、その、お尻とか、好きなの?」 ぽっと、頬を赤らめて真奈実が言った。