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ouki先生の構想では 一応方向性としては現代物でバトルものってところでしょーか。 バトルものになるかただ単にバトルありなのかは考え中なんですが。 話のネタはいくつかあるんだけど、ゲーム向けとなると色々と考えるところが……。 何かアイデアあったらココにつらつら書いてゆけば ouki先生が参考にするかもしれんので、各員ヨロ。 ネタその1 ネタを書き込んでおきます。 ハッキリ言ってネタの域を出ないんでよろしく(笑)。 (ouki) 世界観 現代。 表向きは現実とほとんど変わらないが、悪魔や魔術など、非日常のものが実在する世界。 裏では色々退魔機関とかあったりする。 ストーリー 血を吸われた屍体が発見され、吸血鬼が現われたと言うニュースの流れる東京近郊のある街。 主人公は、ヒロイン、ボスと出会い、非日常の世界へ足を踏み入れることになる。 その最中、主人公はボスに襲われ血を吸われてしまう。 しかし、主人公は完全に吸血鬼化する前に同じ境遇であるヒロインに救われ、一命を取り留める。 (ここら辺構想が全然まとまってない) 色々あって、主人公は吸血鬼化の進むヒロインを連れて逃げる。ボスの目的は、育ったヒロインを食って自分の力とすることなのだ。 徐々に追いつめられていく主人公。 そして、意を決して、ヒロインを置いて主人公はボスと戦う。 何とか勝つ主人公。本来ならば親が死ねば子も死ぬのが吸血鬼と言うものだが、主人公はボスを喰らい、その力を自分のものとすることにより、ヒロインを助ける。 ヒロインの前から姿を消す主人公。 ヒロインは、自分が生きている限り必ず主人公も生きていると、主人公を待ち続ける。 主要登場人物 主人公(名称未定) 舞台となる街に住む高校生。 | 平凡な毎日に退屈している。 | 実は主人公の性格って決めるの苦手なoukiです。いつもTRPGのシナリオばっか作ってるからかしら(笑)。 ヒロイン(名称未定) ボスに血を吸われた少女(外見だけ)。 | 完全に吸血鬼化しておらず、吸血鬼としての力を利用して、退魔稼業を続けている。所属は法王庁。つまり普段はシスターなのですよ。 | ボスに血を吸われた時、家族も襲われており、吸血鬼化していた家族を自分の手で殺している。 | ボスに復讐することだけが生きる目的である。もちろん、物語の中で生きたいと思っていくわけだが。 ボス(名称未定) 力ある吸血鬼。元人間。 | 『同族喰らい』と言う極めて特殊な嗜好を持っており、吸血鬼を喰っては、その力を自分のものにしている。 | 目的は不老不死。吸血鬼となった時点で不老は解決しているので、後は誰にも殺されない力を求めている、というわけだ。 自問自答 どうして吸血鬼事件がそんな表沙汰になってるのでしょう いつものことなのか。それとも何かを狙って街にやってきたのか。 | つーか、ストーリー的に表沙汰になってる必要はあるのだろうか。 この世界の吸血鬼とはどんな奴か とりあえず決まってるのは、血を吸う化け物。キリスト教と仲が悪い。血を吸って配下を増やす。親が死ぬと子も皆死ぬ。
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はんしょうしあん【登録タグ ある調味料 は 曲 根音ネネ 滲音かこい】 作詞:ある調味料 作曲:ある調味料 編曲:ある調味料 唄:根音ネネ・ 滲音かこい 曲紹介 開かない箱には鳴かない猫を 歌詞 (イントロ) それから明日の話 幕は下ろし 夜具(やぐ)の中夢を見ては ただ まだ ああだ こうだ 黙々(もだもだ) 思うだけ? ねえ君もお越し 枕は無し 迂愚(うぐ)はまだ過去を見てる いまさら 僕の話? 書き屋卸し ラグも過多がたも来てさ 諾々と集(すだ)く 濁々 噛み砕き ほどほどに解(ほど)く夢は 余程に揺らいだか? それなら背伸びをおし 急(せ)くのは無し 漁具はまた空を釣らばこそ めいめい共倒れ! めいめい共倒れ! ああ さがなき稚(いとけない)い疑(こご) ああ さがなき稚(いとけない)い疑(こご) ああクオリア・ウォーリアー逆さまの様々 モノクロマリーのラボの周りで 賢(さか)し子と 君のことを愛した 僕らと彼らの臍(へそ)の緒を 繋ぐ手と 眩む目の向こう側 ラプラスは笑(え)んで言葉を編んだの さあ「フーディエの夢はもう見飽きた?」と うろうろヒェロナの出口を見つけて ーー僕を忘れて。 ーー僕を忘れて。 (間奏) そしたら別の話 櫛の歯越し 檻の中天(あめ)を見ては じめじめと綴(と)じ目 締め占め綴(つづ)るだけ? ねえ寄る辺も無し 夜も遅し 祝(は)ぐものは既に失せて これから泣くのは止し その日の由(よし) マグの波に身を投じて 止め処歯止め無く 百々(とど)に繰り返して 努々(ゆめゆめ)に 夢む 答(とう)は然程に遠いのか? いつから接(つ)ぐ枝(え)は無し 学者殺(ごろ)し 歯車は空に釣らばこそ せいぜい枝(し)を手折(たお)れ! せいぜい枝(し)を手折(たお)れ! ああ 故無き居丈の竈馬(いとど) ああ 故無き居丈の竈馬(いとど) ああライアー・モンティー!気まぐれの様相 タイプライターに罪は無いのさ うたた寝を夢見鳥(どり)に変じた 僕もまた君に変わりなく 一枚の板きれをつかんだ 僕はまた君を手にかけたのか ねえ「バベルの本はまだ居ないの?」と 昨日街で見た少女は問うてさ さあテーター・エルヴィン!生真面目な動揺 開かない箱には鳴かない猫を 知らぬこと知れぬことを解した 僕の枝(し)はいつか君に満ち いつの間に僕のこと貫(ぬ)いた 彼の死は僕をすこしだけ壊した。 そう「三十日の僕は僕であるか?」と 舵を壊したテセウスを通じて。 ーー君を求めて。 ーー君を求めて。 コメント 読みが分からないのでご了承ください。 -- ここの作成人 (2016-11-05 11 12 54) 読みは「はんしょうしあん」らしいです。(ttp //privatter.net/p/2096441 より) -- 名無しさん (2017-04-05 01 13 48) ↑教えていただきありがとうございます! -- ここの作成人 (2017-04-13 00 12 36) 聴く耳が鍛えられますね。、。 -- 283 (2017-07-24 20 43 05) かっこよくてちょっとこわいような感じで何回も聞きたくなる -- 名無しさん (2017-10-03 21 29 48) 名前 コメント
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メニュー -トップページ-対戦結果-猛者リスト-オレゴン杯-オレゴンメンバーズ-オレゴン史-オレゴンレポート 第36章 デッキ思案 予選を戦う上で重要なのは デッキ構成であろう。 予選の内容は過去と同じ内容だ。 第11章 予選 参照 しかし思うことは、運営側も考えている。 限定リーグにすることにより プレイヤーは過去の選手は使用できないので 自ずと、新たな選手でそのリーグを挑まなければいけのないのだ。 前回大会に負け、徐々にモチベーションを上げていたときから すでに、デッキの思案は始まっていた。 予選通過の一番のキーとなるのが失点数だ やはり、デッキは守備重視のデッキにしなければいけない。 なおかつ、全勝するためには攻撃も軽視できない。 そうなると、やはり真っ先に浮かぶデッキは 愛フルデッキ 2回大会の決勝大会で日ハムの愛デッキで戦い 負けはしたが、十分な手ごたえを感じではいた。 守備では、森本、稲葉など基本守備値が高い選手が多く 打撃も愛補正により、十分な打力を誇るのが 日ハム愛デッキ なにより、絶対的エース ダルビッシュ有 この投手を使えることは何より心強い。 しかし 決勝とは違い、予選では 愛デッキの最大の弱点 同一先発投手の使い回しが利かない。 つまり、ダルビッシュ以下の投手を使わざるをえないのだ。 日ハムの場合、ダルNダルSPと2枚は使いまわせるとしても それに続く投手がいない。 スウィニー、藤井、多田野、八木 どの投手もやはりイマイチ。 原点にもどり、オールスターデッキで望んだほうがいいのか? ASであると、岩隈、田中、岸、寺原など 各チームのエース級で毎試合戦うこともできる。 しかし、ASデッキだと野手の守備、打力ともに愛デッキに劣る。 日ハム愛デッキ ASデッキ この2つを天秤にかけ、導き出した答え。 やはり 日ハム愛デッキ 愛とASの併用も考えたが 愛デッキ一本で戦うことを決意した。 理由としては、 岩隈の未所持 守備でみると、稲葉、青木と良い守備値でも50後半 打力でも総合的にパワーA選手が薄く、貧打にあえぐのではないかとの不安。 それなら、愛デッキで打力で相手を圧倒させ、 全試合コールド勝ち を狙えば、ダルの疲労も抑え、何試合も使い回しが利くのではないかと考えた。 そして、ダル以降の2番手として WP40の 八木を起用させることを決めた。 WP40と浮かした分、リリーフを強化させ継投で乗り切ろうと考えた。 あと、なんと言っても 日ハムファンとしての 日ハム魂!! やはり、ここは譲れなかったのである。 1番 セカンド 田中 賢介 1番はリアルでも務めている、賢介。装備でパワー60に届く切り込み隊長。 2番 ライト 森本 稀哲 2番はひちょり。パワーはチームで最小ではあるが唯一の愛2。守備力と肩でライトゴロを狙います。 3番 レフト 糸井 嘉男 チーム事情により稲葉ではなく、No.1成長株の糸井! 装備でP+13で他に引けをとらないパワーに。守備2で54となる。 4番 キャッチャー 高橋 信二 リアル同様絶好調信二! 守備では扇の要まではいかないがハム必須のリード3で攻守に引っ張る。 5番 ファースト T.スレッジ 唯一の外人助っ人、ターメル・スレッジ! なんと言ってもコスパの良さが売りだろう。 6番 ショート 二岡 智宏 この男の加入により、最強ハムへと変貌を遂げる! 攻守の活躍はチームの軸だ。 7番 センター 稲葉篤紀 唯一愛なしの男、稲葉orz しかし、愛補正なくとも十分に活躍のできる、良い男だ。 8番 サード 中田 翔 小谷野を退け、700デッキのキーマンとなった、翔! 持ち前のパワーで大穴的存在を演じて欲しい。 9番 ピッチャー ダルビッシュ 有 絶対的エース、ダルビッシュ。もはや説明不要であろう。 野手デッキ 稲葉の愛なし故、全体の愛補正が+9。 しかしながら装備により大半の選手をパワーAで揃えることが可能となった。 控えを3人にすることにより、WPを浮かすことが可能となる。 投手デッキ ダル2枚を軸に、3番手で八木。コールド出来ずにダルの疲労が抜けない場合は、スウィニー。やはり投手陣に不安が残る。 さぁ! 予選にいざ出陣! IKZO!全国! メニュー -トップページ-対戦結果-猛者リスト-オレゴン杯-オレゴンメンバーズ-オレゴン史-オレゴンレポート
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「………ぬぅ……」 小さく身じろぎして、佑は目を覚ました。 たっぷり寝たおかげか、寝る前は酷かった頭痛やだるさがだいぶ治まっている。 「………今、何時…」 寝起きで上手く働かない頭で机の上を探し、卓上時計(日付表示機能付)を手に取る。 そのままぼんやりと日付と時刻を確認し、目に映った日付と時刻を見て、勢いよく飛び起きた。 「…………うそっ、ほぼ丸一日寝てたの!?」 眠気も何もかも吹っ飛んで卓上時計を凝視する。 慌ててカーテンを開けると、昨夜までの雨はやみ、外は夕闇に包まれていた。 「うわぁ……完全にさぼっちゃったどころの話じゃないな…… ……しかも制服のまま寝ちゃった。皺だらけだよ…」 寝押しで何とかなるかな、とぼやきながら、制服を脱いで楽な部屋着へと着替える。 三つ編みを解いてベッドにもう一度倒れむと、天井を見上げた。 「……寝て起きたら、夢でしたー…とかいうオチじゃあ、ないんだよね。やっぱり」 昨日の出来事を思い出して、ぽつりと呟く。 腕や足にできた擦り傷も、体の痛みも本物である以上、それはありえない。 ということは、やはり自分は『能力者』であるわけで― (本当に信頼が置ける人にだけ話して、あとは隠して生きろ…か) 能力の存在を教えてくれた彼―赤銅理人の言葉を思い出す。 何度も念を押され、それでも自分で選んだため文句は言えないが、とんでもない事実を突きつけてくれたものだと思う。 (…でも、信頼が置ける人ったって、誰に話せばいいんだろうね…) さすがに秘密を話すといったノリで話していいものじゃないだろうということぐらい、佑も重々承知している。 だからこそ、誰に話すか悩む。 (…………まあ、まだ誰にも話さないでいいか) しばらく考えた後、佑はこう結論付けた。 幸い、自分の能力とやらは能力者が怪我をしない限りは発動しなさそうだということを聞いている。 ならば、黙っていても問題ないだろうと考えてのことだった。 それと、理人の話で気になる事がもうひとつ。 「……なんで、スザクさんなんだろう…」 火波スザク。2年2組の生徒。 図書室にもよく顔を出すため、佑も顔を知ってはいるが、親しく話したことはない。 せいぜい本の貸し借りで数回言葉を交わす程度だ。 そんなほぼ接点のない相手にいきなり相談を持ちかけられても、困惑するだけだろう。 「…まあ、理人さんも『本当に困ったら』って言ってたし…相談するのは最終手段にするとしても…せめてどんな人かは知っておきたい、よなあ…」 そう呟き、誰かに聞こうかと考えて、ふと親友の海猫の顔が浮かんだ。 彼女は行動的で顔が広い。下級生にも友人がたくさんいると聞いた。 「海猫なら…何か知ってるかもしれないな」 無断欠席の言い訳も兼ねて、海猫に聞いてみようと携帯電話を探す。 いや、探そうとした。 「…………そうだよ。携帯、あの時なくしたんだった…… ああ……探さないと…でも跡地行くのもうやだなぁ…」 パニッシャーに襲われた際、携帯電話を紛失したことを思い出して頭を抱えた。 「夢であってほしかった……」 げんなりとした呟きは、空に消えた。 思案、夕闇の中で
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基本システム サイコロを使ったバトルシステム サイコロの数値×(自分の攻撃力-敵の防御力)=ダメージ 攻撃、コンボにサイコロを合計3つまで装備可能 コンボ コンボサイコロの中に攻撃サイコロと同じ目が一つ以上出れば連続攻撃ができる 例:攻撃サイコロ1個、コンボサイコロ2個の場合 ○○の攻撃 攻撃 【2】 コンボ【2】【3】 ↓ ダメージ2 もう一度判定 ↓ 攻撃 【1】 コンボ【6】【3】 ↓ ダメージ1 コンボ終了 合計攻撃数「2」 コンボの回数は自分のレベルまで。それ以上行くとアク禁状態になる (もう少し制限すべきか?) サイコロ 基本サイコロ「1,2,3,4,5,6」 ギャンブル 「1,1,1,6,6,6」 コンボ専用 「1,1,1,1,1,1」 …などと言ったサイコロにバリエーションを持たせる その他案 逃走するときにサイコロで逃走確率が変動する 特技/魔法を使用するとき、サイコロで特定条件の目が出ると+αの効果 戦闘画面 2ちゃんねるを意識したような感じ ※参考図 名前:ブーン( ^ω^) [毒] どうする?
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「見ている空は同じだが、覗いているレンズが違うのだよ。」 "We see the same sky as you, just through a different lens." ローウィン 明日という日は、今日それを迎える準備をしている者のためにある。 Tomorrow belongs to those who prepare for it today. 基本セット2010 基本セット2012 統率者2018 統率者2021 ニューカペナの街角統率者デッキ "Will the future be brighter?" asked the girl. Rielle smiled. "I will teach you how to make it so." Secret Lair Drop 【M TG Wiki】 名前
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両雄思案――そして激突 ◆8pP6SaUBG6 ショッピングモール近くの住宅街、薄暗い街灯の下に一人の男が佇んでいた。 周りの闇に溶け込むような、ダークスーツと黒髪。 右目にはめられた眼帯が、光を反射して鈍く光る。 葉巻を吸う姿が非常にさまになっている。 衝撃のアルベルトは酷く苛立っていた。 幻夜の真意を確かめようとした矢先に、突然連れ去られたあげく、実験と称した殺しあいに参加させられた――。 十傑集にあるまじき失態に、生殺予奪権を握られているという屈辱。 まったく機能しない眼帯に、繋がりが感じられないサニーとのテレパシー。 全てが彼の苛立ちを増長させた。 だが同時に、アルベルトは心のどこかでやりきれなさを抱えていた。 原因ははっきりとしている。 戴宗との納得のいかない決着、それが全てだ。 その感情を隠すようにして、怒りを主催者へと向ける。 (見ておれよ、螺旋王とやら。この衝撃のアルベルトが引導を渡してくれる) アルベルトに今のところ殺しあいに乗る気はない。 任務ならともかく、強要されて殺すのはアルベルトの本意ではない。 だが、それはあくまで脱出の可能性がある限りだ。 首輪を外しさえすればどうとでもなると思うが、それが無理な場合、気は進まないが、この馬鹿げた殺しあいに乗るしかない。 今、必要なのは情報だ。首輪を外すにせよ、相応の技術と道具が必要になる。 となれば、他の参加者と接触するのが一番だろう。 現状を把握するために荷物を探る。地図、コンパス、水と食料など様々なものがあったが、真っ先に名簿を手にとる。 もしや、他の十傑集や九大天王がいるやもしれぬ、そんな思いで目を通したところ、彼は信じがたいものを見た。 神行太保・戴宗――――アルベルトが殺した男の名前だった。 その瞬間、アルベルトは混乱した。 戴宗が生きていた? いや、それはない。確かに自分の目の前で死んだ。ではなぜ戴宗の名前が――――。 思考が入り乱れるなか、一つのことを思い出す。 不老不死すら叶えるという螺旋王の言葉。 あれが偽りでないなら、いや、望みを叶えるというのが嘘でも、それだけの力を持っているとしたら――死者を蘇らせることも可能なのではないか。 その思考まで辿り着いたとき、アルベルトの心は歓喜で埋めつくされた。 今度こそ、戴宗との決着をつけることができる。 その考えは、先ほどまであったやりきれなさを跡形もなく吹き飛ばした。 高揚感に浸りながらも考える。 戴宗と会わなければならない。しかし、闇雲に探したところでどうにかなるのか? 今度は地図を手にとる。ショッピングモールらしき店舗群が見えることからすると、ここは【A-7】のようだ。 思考を進める。 エリアオーバーの可能性もある地図の端より、中央に人が集まる確率は高い。 もう一度地図に目を落とすと、中央に向けて高速道路が近くから走っているのがわかる。これを利用しない手はない。 そう決まると、デイパックを地に置く。そして、 「はあッ!」 気合い一転、跳躍した。 ぐんぐんと地面が遠ざかる。 しかし重力には逆らえず、しだいに速度が落ちてゆき、ついに頂点に達する。 その頃にはすでに高速道路を発見していたので、落下するまでゆるりと風景を楽しむことにする。 そこで、アルベルトはまたしても信じがたいものを見た。 それは、自分とほぼ同じ高さにいる人であった。 ◆ ◆ ◆ ショッピングモールの中心にある駐車場は、店舗の群れが放つ光で染め上げられていた。 殺しあいという異常な状況のせいか、どこか冷たい夜風が吹き荒れる。 そのなかで威風堂々と立ちながら、東方不敗・マスターアジアは思索に耽っていた。 選ばれた者たちによる殺しあい。 要するに、これはガンダムファイトのようなものだ。 闘って、闘って、闘いぬいた者には名誉と栄冠を。 違う点は、敗者には死を、勝者には自由を、という生存競争であることだ。 自分はなにを為すべきか、それが現在の課題だった。 先ほど名簿を確認したところ、シュバルツ、アレンビー、そしてドモンも参加していることがわかった。 (ドモンよ、やはりお前はこの殺しあいを止めようとするのだろうなぁ) まだまだ未熟な、だがしかと成長してゆく、誰よりも熱い心を持つ弟子を思うと、自然と笑みが浮かぶ。 しかし、次の瞬間には表情を消し、冷徹な思考を進める。悲願である地球人類抹殺を完遂するために。 マスターアジアが見いだした、デビルガンダムの理想的な生体ユニット。それがドモンだ。故にこんなところで死んでしまっては困る。 いや、それたけではない、師匠として愛弟子をみすみす死なせたくはないのだ。 しかし、このゲームの勝者になれるのはただ一人。 ならば、ドモンらと協力し、脱出することは可能か? しかし、それは不可能に思えた。 ワープなどの超技術を持ち、個人の戦闘力もかなりのものである螺旋王ロージェノム。おそらく、脱出や参加者の反乱への対策を、二重、三重にも張り巡らしているだろう。 なら、ドモンだけでも生き残らせるか? いや、それはできない。 果たさなければならないことがある。それまで自分は死ねない。 八方塞がりだった。しかし、解決する方法が一つ思い浮かぶ。 なんだろうと望みを叶える、ロージェノムはそう言った。 ならば、自分を生体ユニットとして組み込める体にできるのではないか? または、ロージェノムの持つ科学力で人類抹殺も可能ではないのか? 複数の案が思いつくが、これはあくまでロージェノムが望みを叶えることが前提となる。 そして、それは保証されたものではない。ロージェノムの力も未知数だ。 ――情報が必要だ。 ロージェノムとは何者なのか? どれだけの力を持っているのか? このゲームの真の目的は? 参加者の選抜基準は? この場で情報を集めるには三つの方法が考えられる。 一つは他の参加者から。 ロージェノムのことを知る人間がいるかもしれない。 もう一つはこのフィールドから。 8キロメートル四方という広大な土地を舞台にしたのだ。なんらかの痕跡が残っていてもおかしくはない。 最後の一つは――螺旋王ロージェノム自身から。 ロージェノムはこのゲームを実験と称した。 ならば、この殺しあいをモニタリングしているのではないか。 また、参加者の脱出や反乱を防ぐためにも、監視している可能性は高い。 それならば、こちらから接触することは容易い。 反乱分子とみなされるリスクもあるが、ほぼ無いことだと推測する。 実験を円滑に進めるには、殺しあいに乗る者がより多いほうがよいからだ。 情報と引き換えに殺しあいに乗るとなれば、ロージェノムにとっても悪い話ではあるまい。 問題はロージェノムが望みを叶えなかったときだが、相手の目的がわかれば利用することもできるだろう。 それに、広間でのロージェノムの言葉からすると、優秀な者を選び出すことが目的の一環のはずだ。勝者を無碍に扱いはすまい。 そして、マスターアジアは決断を下した。 このゲームに乗る――ただし、参加者から情報や考察を聞き出したうえでだ。 さらに監視方法を特定し、早々にロージェノムと接触しなければならない。 懸念はある。参加者のなかに強敵がいるかもしれないことだ。 一瞬にして異形の鎧姿となった、モロトフという男を思い出す。 あの攻撃を受ければ、自分もただでは済まないだろう。 だが、とうに覚悟はできている。 デビルガンダムと会った日、いや、四年前のガンダムファイト優勝直後、あの寂れた風景を見たときから。 地図を見直す。自分が【A-7】にいることは間違いない。 わざわざエリアの端に来る者はいないだろう。そう推測し、中央に向かう道を探す。 ちょうど近くに高速道路があった。慣れない道を行くより、一本道のほうがよいだろう。 そう決めると、デイパックを下に置く。そして、 「かあッ!」 かけ声と共に地を蹴った。 風を切り裂き上昇する。それはすでに飛翔であった。 だがそれにも限界がある。速度を落としていく最中、目に高速道路を捉えた。 あとは落下してゆくだけだ。それまで暇を持て余すだけなので、夜景を楽しむことにする。 そこで、マスターアジアは予期せぬものを見た。 それは、自分とほぼ同じ高さにいる人であった。 ◆ ◆ ◆ その瞬間、研ぎ澄まされた五感、積み上げられた経験、第六感というべきものを含めた全てが互いに告げあった。 目の前の男は――――強い!! 落下してゆくなか、お互いの姿が見えなくなるまで睨み合う。 そして着地と同時に、相手へと向かって猛然と駆け出した。 数秒もせずに、お互いを遮る壁――ショッピングモールの店舗の一つが見え、二人はさらに加速する。 そして、同時に跳躍。十数メートルはある店舗を易々と飛び越え、屋上へと降り立つ。 ついに、二人は相対した。 もう一度睨み合いが始まり、張り詰めた空気が場を支配する。 緊迫した空気を先に破ったのはアルベルトだった。 「ジジイ、貴様何者だ。この下らんゲームに乗っているのか?」 殺気と威圧感の籠もった声を叩きつける。しかし、アルベルトにはわかっていた。 これは確認でしかないのだと。これから始まることの確認に過ぎないのだと――。 殺気や威圧感など、どこ吹く風といったマスターアジアが笑う。 「乗った、と言ったらどうする? 若造」 明らかに挑発だった。同時に、相手もこれが確認だとわかっている証拠でもある。 「どうもせん。わしは降り掛かる火の粉を払うだけだ」 アルベルトは猛禽のような笑みを浮かべ、返答した。 その答えに、マスターアジアはますます笑みを深める。 「ならば、わしらのやることは決まっておるな」 「ああ、そうだな」 一瞬の静寂。それはすぐさま打ち破られた。 「武闘家なら武闘家らしく、拳で語るまでよ!」 「ぬかせ! ジジイが!」 マスターアジアが構えをとり、アルベルトは両手を赤く光らせる。 ――闘いの火蓋が切って落とされた。 両者とも一足跳びに間合いを詰め、お互いの腕を打ち合わせる。 その瞬間、確かに大気が震えた。 それが二度、三度と繰り返されると、マスターアジアが攻勢に出た。 間髪なく打ち出される拳の弾幕。 常人には手が増えたとしか思えない攻撃を、アルベルトは全て受けきる。 弾幕の隙を縫い、アルベルトが反撃に出た。 動きを止めるためのボディーブロー。 それを避けられぬと悟ったマスターアジアは――防御をせず、逆に攻撃した。 顔面へのカウンター気味のパンチ。 互いの攻撃がしかと決まり、鈍い音が響き渡る。 マスターアジアの腹が抉れ、アルベルトの顔が歪んだ。 両者は一旦距離をとって対峙する。 「やりおるな、若造」 「ふん、貴様もな」 身体能力はほぼ互角――そう悟った両者は、どう攻めるか思案する。 先に動いたのはアルベルトだった。 力を溜めるように、背を反らしていく。 二つの手のひらに赤黒いエネルギーの奔流――衝撃波が生まれる。そして、 「かあッ!!」 気合いとともにマスターアジアを狙い撃った。 屋上を抉りながら一直線に迫り来る衝撃波。 マスターアジアの顔に驚愕の色が浮かぶが、すぐに元に戻る。 「はッ! これしきの攻撃、避けられぬとでも思うたか!」 そう言いながら横に跳ぶ。そして反撃に移ろうとした次の瞬間、目にしたのはこちらへと片手を向けるアルベルトの姿だった。 「なら、当たるまで続けるだけだ!」 左右の手から連続して衝撃波が放たれる。 しかし、マスターアジアは驚異的な身体能力と反射神経で衝撃波を避けてゆく。 「どうした? ジジイ。逃げてばかりではわしを倒せはせんぞ」 「ほざけ! 若造が!」 だがすでに、追う者と追われる者の構図ができあがっていた。 二人は隣接する店舗の屋上を移動してゆく。 その間も衝撃波の嵐は止むことがない。 結果、屋上の破壊が増えるのみ。 しかし、連続する破砕音は確実にマスターアジアに近づいていた。 「これで終わりだ!」 アルベルトが跳躍し、とどめとばかりに一際大きな衝撃波を放った。 それは確実にマスターアジアを捕らえるはずだった。 しかし衝撃波が当たる直前、マスターアジアの姿が掻き消えた。 ――いや、違う。当たる直前、大きく地を蹴り、空高く跳躍したのだ。 それをアルベルトの目は捉えていた。 落下しながら上をみる。 そこには、月光に照らされたマスターアジアの姿があった。 「今のを避けたのは褒めてやろう。だが、動きの不自由な空中でこれを避けられるかな?」 両手に衝撃波を生み出し、力を溜めてゆく。 そんな絶望的な状況で、落ちてゆくマスターアジアは確かに笑った。 「まだまだ甘い、甘いわ!」 マスターアジアの腰布がほどけ、宙に舞った。 手の動きに応え、腰布はマスターアジアを中心に螺旋を描く。 今度驚愕するのは、アルベルトの番だった。 舞っていた腰布が、弾丸の如く撃ち出されたのだ。 先ほどまでの柔軟さを微塵も感じさせず、腰布は一直線にアルベルトの頭部へと向かう。 アルベルトも落下中である。避けるすべはないかに見えた。 しかし、アルベルトは両手に溜めていた衝撃波を噴射し、腰布の軌道から僅かに外れたのだ。 腰布が頭の脇を通り過ぎる。 「どちらが甘いか思い知らせてくれる!」 腰布を引っ張り、肉弾戦仕掛けようとするアルベルトだったが、それはマスターアジアの声で中断することなった。 「だから甘いと言ったであろうが!」 マスターアジアが急速に体を回転させ始めた。 すると不思議なことに、その動きに呼応するかの如く、腰布がぐにゃりと軌道を変える。 さらにアルベルトは驚愕することになった。 腰布が意志を持っているかのように、頭へと巻きついてきたのだ。 「うおおおおおぉッ!」 悲鳴をあげながらも腰布をほどこうとするが、腰布はますます頭を覆い隠してゆく。 ついに、腰布によって頭が見えなくなった。 「その首もらったぁ!!」 マスターアジアは回転を止め、腰布を渾身の力で引き、アルベルトの頭を切り刻もうとする。 しかし、それは不発に終わった。 「なにィ!」 手応えがまったくないことに驚きの声をあげる。 相手の頭があったはずの部分を注視するが、確かに首がない。 ――では、なぜ手応えが? 疑問はすぐに氷解した。 にょきり、そんな音がするかのように、アルベルトの頭がスーツから飛び出したのだ。 その顔には怒りの色が浮かんでいる。 「このォ、クソジジイがッ!!」 怒声とともに衝撃波が放たれた。 それは、思いもよらぬ光景に硬直していたマスターアジアを直撃した。 「うおおおおおぉッ!」 今度は、マスターアジアが悲鳴をあげる番だった。 ふんばって耐えようとするも、足場のない空中ではそれもできず、吹き飛ばされる。 従って、次の出来事は必然だった。 「しまった! 足場が!」 屋上が途切れたのだ。 そのまま、マスターアジアは落ちてゆく。 アルベルトが追撃をかけるために走り出した。 今、立っている店舗は二十メートルはあったが、あのまま落ちても死なない相手だと確信していたからだ。 しかし、屋上の端に辿り着いたアルベルト待ち受けていたのは、またしても驚愕だった。 「うぉりゃああああッ!」 下から、マスターアジアが体勢を横にし、回転しながら空中を駈け上がって来たのだ。 よく見ると、屋上のすぐ脇の壁に腰布が突き刺さっている。 その腰布を高速回転する体で巻きとっているのだ。 そう理解したとき、マスターアジアが腰布を巻きとり終わり、勢いそのまま真上へと飛び出した。 「馬鹿め。先ほどの手はもう喰わんぞ」 真上にいるマスターアジアに対して、アルベルトが言い放つ。 そして今度こそと、両手を上にかざす。 それを見ても、マスターアジアは不敵に笑った。 「それはどうかな?」 落下してゆくなか、マスターアジアの掌が前に突き出され、大きく円を描く。 その軌跡には梵字が浮かび上がり、梵字による円が完成する。 アルベルトが衝撃波を放つのと、マスターアジアが奥義を放つのは同時だった。 「くたばれッ!」 「十二王方牌大車併!」 如何なる原理か――十二個の梵字それぞれから、小さなマスターアジアの分身が生まれ、突撃してゆく。 十二の分身と衝撃波がぶつかりあう。 轟音が響き、煙が立ち込める。 押し勝ったのは――分身のほうだった。 それでも七体は相殺して消え、残りの五体がアルベルトに襲いかかる。 「ちょこざいなッ!」 全力でないとはいえ、衝撃波が押し負けたことに動揺しながらも、アルベルトは迎撃しようとする。 両手で一息に二体の分身を打ち据え、消滅させる。 しかしその間に、残りの三体はアルベルトを囲むように屋上に着地した。 「一斉に襲いかかるつもりか? だが分身ごときでわしを倒せるか!」 しかし、三体の分身はアルベルトの予期せぬ行動に出た。 屋上を殴りつけたのだ。 轟音が響き、足下が崩れるのをアルベルトは感じとった。 「これが狙いかぁ!」 上を見ると、もうもうとした煙で相手の姿が見えない。 急速に思考を回転させる。 上に跳ぶ――恰好の餌食だ。 横に跳ぶ――どこから飛んで来るかわからない腰布を避けるのは至難。 そのまま落ちる――態勢を崩すのは痛いが、迎え撃つには十分! 落ちることを選択すると、上に向けて衝撃波を乱射する。 下手な鉄砲数撃ちゃ当たる、だけではない。 吹き荒れる衝撃波の嵐は煙を吹き飛ばす。 しかし視界が晴れるころには、マスターアジアが肉薄していた。 「ゆくぞ!」 「来いッ!」 天井を突き抜け落下してゆく最中、マスターアジアの攻勢が始まった。 足による高速連撃。最早常人には見切れないそれをアルベルトに放つ。 落ちながら闘う。そのうえマスターアジアは上で、アルベルトは下。 明らかに地の利はマスターアジアにあった。 そのためアルベルトは防御一辺倒になり、衝撃波を使っての移動も封じられる。 「ちぇりゃああああぁッ!」 「うおおおおおおおぉッ!」 お互い雄叫びをあげながら闘いを加速してゆく。 ――このままではまずい。思考の大部分が防御に割かれるなか、アルベルトの戦闘経験が告げる。 数秒後に、アルベルトが床に叩きつけられるのは明白だった。 しかも、マスターアジアの連撃でますます加速していってる。 ここでアルベルトは賭けに出た。 防御せずに、敢えて攻撃を受けたのだ。 二撃、三撃とマスターアジアの攻撃が決まる。 「ふははははは! とうとう観念したか!」 「それはどうかな?」 攻撃をくらいながらもアルベルトは笑う。 そして次の瞬間、マスターアジアの両足を掴んだ。 マスターアジアの目が大きく見開かれた。 「貴様! 相討ちになるつもりか! だが所詮は貴様が下! 意味などないわ!」 「いや、このまま心中する気はない。それにわしは勝つつもりだ」 そう言い放ちながらアルベルトは手を放した。 「手を放してどうする! 命乞いでもするつもりか?」 床に叩きつけようと、マスターアジアが自由になった足を振り上げる。 だがこのとき、マスターアジアは相手の攻撃方法を失念していた。 「こうするつもりだ!」 アルベルトが自由になった両手をマスターアジアのほうへと突き出し、すぐさま衝撃波を放った。 「うおおおおぉッ! その手があったか!」 下へと加速していたはずのマスターアジアが、横へと吹き飛ばされる。 その背後には壁が迫っていた。 態勢が不十分なままでぶつかれば、ただではすまないだろう。 しかし、それはアルベルトも同じだ。 床に激突するのは、あと僅かだろう。 しかし、さすがは東方不敗と十傑集。 素早く空中で体勢を立て直し、壁と床に足をつける。 そして、その反動で相手へと跳躍した。 空中で交差し、離れたところに着地し、また対峙する。 三度目の睨み合いが始まった。 今度、緊迫した空気を破ったのはマスターアジアだった。 「若造、ここらで痛み分けにせんか?」 このまま闘えば相討ち、たとえどちらかが勝っても、勝者は瀕死だろう。 それでは意味がない、マスターアジアには為さなければならないことがあった。 「ふん、いいだろう」 素直に退いたのは、アルベルトも同じことを感じとっていたからだ。 戴宗との決着を優先するアルベルトにとって、それは不本意なものだ。 「よし、決まりだ。ならば名前を聞いておこうか。武闘家同士、倒す相手の名前は知っていたほうがよかろう」 「ふん、わしは武闘家などではない。だが、それも悪くない。よかろう」 「我が名は流派東方不敗、マスターアジア!」 「わしはBF団十傑集が一人、衝撃のアルベルト」 お互い名前を名乗り合うと、それぞれ反対の方向へと歩きだす。 「いずれ、また会おう」 マスターアジアが声をかけた。 「ああ。いずれ、また」 簡潔にアルベルトが返す。 そのやりとりには、全てがあった。 再戦の誓い、強敵への敬意、そして武人という生き物同士の、奇妙な友情が――――。 【A-7/ショッピングモールの店舗の一つ/1日目/深夜】 【衝撃のアルベルト@ジャイアントロボ THE ANIMATION -地球が静止する日-】 [状態]:疲労大、頭と上半身、両腕にダメージ [装備]:なし [道具]:シガレットケースと葉巻 ※元から持っています [思考]: 基本方針:戴宗と決着をつける 1:デイパックを回収し、高速道路経由で中央に向かう 2:脱出と戴宗の情報を集める 3:いずれマスターアジアと決着をつける 4:他の参加者と馴れ合うつもりはない 5:脱出不可能の場合はゲームに乗る [備考]: ※上海電磁ネットワイヤー作戦失敗後からの参加です ※支給品一式は近くにあります ※ランダム支給品を確認していません ※素晴らしきヒィッツカラルドがいることを知りません(名簿を戴宗の名前で見終わったため) 【東方不敗@機動武闘伝Gガンダム】 [状態]:疲労大、全身、特に腹にダメージ [装備]:マスタークロス@機動武闘伝Gガンダム ※元から持っています [道具]:なし [思考]: 基本方針:ゲームに乗り、優勝する 1:デイパックを回収し、高速道路経由で中央に向かう 2:情報と考察を聞き出したうえで殺す 3:ロージェノムと接触し、その力を見極める 4:いずれ衝撃のアルベルトと決着をつける 5:できればドモンを殺したくない [備考]: ※ガンダムファイト決勝大会の途中からの参加です(少なくともドモンVSアレンビー戦後) ※支給品一式は近くにあります ※ランダム支給品は確認してあります 時系列順で読む Back 探し人同盟 Next 得意分野 投下順で読む Back 探し人同盟 Next 失ったもの/失いたくないもの 東方不敗 071 誰かが死ぬのが怖いのか? 衝撃のアルベルト 084 セカンドチャンス
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