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怒らぬ人ほど怒ると怖い クイックスペルカード 赤 (赤無) ターン終了時まで、【キャラクター1体】の素早さだけ攻撃力+1する。その後素早さを0にする。 魔法使いって気が長い人多いからさ、怒らしがいがあるんだよね怒った時の差もすごくておもしろいの。――やんちゃ魔法使いナナ QS-00005 名前 コメント
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【このページのタグ一覧】 イラつく イライラ ムカムカ 怒りを堪える 怒る 歯を食いしばる 【キャラ別分類表】 モナー型モナー型男性キャラモナー モララー その他 モナー型女性キャラガナー その他 ギコ型ギコ型男性キャラギコ つー ※女性「つー」も含めます その他 ギコ型女性キャラしぃ その他 フサ型フサ型男性キャラフサギコ その他 フサ型女性キャラフサ型女性キャラ全般 ドクオ(シンプル顔文字)型ドクオ型全般 有髪キャラ有髪男性キャラ有髪男性キャラ全般 有髪女性キャラレモナ その他 【収録AA】 モナー型 モナー型男性キャラ モナー 【顔】/怒る/怒りを堪える [SPLIT];;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ./ヽ、. ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ./ヘ. ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; .| ゙ヽ、,.____/ / i. . . . . . . . . . . . . . . .| く |. . . . . . . . . . . . i/ ゙" 'i ,/゙ ... l l .... u ゙i ,/' -===' ゙===- i! i! T´ ̄ ̄`T U | i | | J l i! _,ノ-──‐-L ,i' ゙i、 u ,/' ヽ、 /゙ / ノ ヽ / (´ ゙i、[SPLIT] モナー型男性キャラ モララー 【顔】/怒る/怒りを堪える 現在収集中 モナー型男性キャラ その他 【顔】/怒る/怒りを堪える [SPLIT] ;' ' ;,, ,;'' ;, ;' ' ;,.,.,.,.,.,,,;' ';, , ' 、 , ' \ ,,. 、./ ノ( ', ' ● ● ⌒ i. i ''' (_人_) '''' * i {+ + +} i ` ,、  ̄ ̄ / , ' ` 、 , ' ` 、[SPLIT] 上へ モナー型女性キャラ ガナー 【顔】/怒る/怒りを堪える 現在収集中 モナー型女性キャラ その他 【顔】/怒る/怒りを堪える 現在収集中 上へ ギコ型 ギコ型男性キャラ ギコ 【顔】/怒る/怒りを堪える 現在収集中 ギコ型男性キャラ つー 【顔】/怒る/怒りを堪える 現在収集中 ギコ型男性キャラ その他 【顔】/怒る/怒りを堪える 現在収集中 上へ ギコ型女性キャラ しぃ 【顔】/怒る/怒りを堪える [SPLIT] ;' ' ;, ,;'' ;, ;' ' ;,.,.,.,.,.,,,;' '';, , ' ` 、 , ' u iiiii ', , ' - ー ;' ; ー-' ー-' ; ';, * ;' ` 、 ー―‐ .,; ' '; '' ;,[SPLIT] ___. 「\\ __ |! ゙ `´ `ー‐―┐ |l / ヽ~ / |レ" V. / u 、_ _,, l lu =、 ●ヽノ r'●ノ=l. ', u  ̄  ̄ , ―、/ \ * ´ `ー=‐' / /. : > .. ィ^ー‐ヘ,. / . 〈 }. : / , / / :[SPLIT] ギコ型女性キャラ その他 【顔】/怒る/怒りを堪える 現在収集中 上へ フサ型 フサ型男性キャラ フサギコ 【顔】/怒る/怒りを堪える 現在収集中 フサ型男性キャラ その他 【顔】/怒る/怒りを堪える 現在収集中 上へ フサ型女性キャラ フサ型女性キャラ全般 【顔】/怒る/怒りを堪える 現在収集中 上へ ドクオ(シンプル顔文字)型 ドクオ型全般 【顔】/怒る/怒りを堪える 現在収集中 上へ 有髪キャラ 有髪男性キャラ 有髪男性キャラ全般 【顔】/怒る/怒りを堪える 現在収集中 上へ 有髪女性キャラ レモナ 【顔】/怒る/怒りを堪える 現在収集中 有髪女性キャラ その他 【顔】/怒る/怒りを堪える 現在収集中 上へ
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(BOSS)怒る蛇ムシュフシュ パラメータ スロット EXスロット 解説、攻略、その他 (BOSS)怒る蛇ムシュフシュ パラメータ 属性 土 HP 2033 クラス ☆☆☆☆ 攻撃 60 種族 ドラゴン 素早さ 20 CPU対戦時アイテム 蛇竜のキバ(レア) 討伐時獲得ゴールド 268~270G スロット レベル 1 2 3 4 5 6 ★ ほほえんでいる ほほえんでいる こうげき どくかみつき ためる ためる ★★ ほほえんでいる こうげき こうげき どくかみつき ためる ためる ★★★ ほほえんでいる こうげき たいあたり どくかみつき ためる ためる ★★★★ こうげき たいあたり どくかみつき どくかみつき ためる ためる ★★★★★ たいあたり たいあたり どくかみつき どくかみつき ためる ためる ★★★★★★ どくかみつき アシッドブレス アシッドブレス アシッドブレス ためる ためる ★★★★★★★ ポイズンブレス ポイズンブレス ポイズンブレス ポイズンブレス ためる ためる ★★★★★★★★ デスヴェノム デスヴェノム デスヴェノム デスヴェノム デスヴェノム デスヴェノム EXスロット レベル 下位EX 上位EX ~★★★★ デスヴェノム くさいいき ★★★★★~ くさいいき とてもくさいいき 解説、攻略、その他 【ためる】でしかコマンドが上昇できないボス。体力こそ多いが、実はそこまで怖くない。 【どくかみつき】こそ85ダメージあるが、全体的な火力は抑え目。 安定した火力や回復手段、壁がいれば特に苦労せず倒せるだろう。 EX技の【くさいいき】は確定でマヒ、【とてもくさいいき】は確定でマヒ+毒状態にする。 だが威力は属性を考えなければ約60ダメージ、しかもコマンド★5以上なのであまり喰らうこともないだろう。 弱点は水・雷属性だ。強力な単体攻撃で攻めていけば間違いないだろう。 物理攻撃も多く、特殊攻撃の威力は全体に60程度だったりする。 ロボ参式などがいれば更に安定するだろう。 状態異常攻撃も3体で喰らうくらいならかばってもらった方が得である。 攻撃属性は毒が多く、毒攻撃は水属性に強いので水属性の採用は避けたほうが無難だ。 入手できるものは蛇竜のタマゴ、蛇竜のキバ。蛇竜のタマゴはムシュフシュ系が作成できる。 スペックは安定して高く単体攻撃も使えるが、最終形には竜玉が必要。 蛇竜のキバは怒る蛇ムシュフシュのイラストチェンジに必要だが、作成経路には必要がない。 また竜のフンと合わせて悪い夢が作成できる。 悪い夢は魔獣ギリメが作成材料になるほか、テアマトの作成にも利用できる。 ただしレアドロップなので、魔獣ギリメは魔獣クイックシルバー+ムシュフで合体した方が早い場合も。 当初の攻撃力は65(70は恐らく誤り)だった模様。 しかし、後期の動画では【こうげき】(50%)や【デスヴェノム】(70%)の平均威力の減少が見られるため、攻撃力が60に下げられている模様。(参考はコメントアウト参照) 2020/03/11のアップデートにより、【デスヴェノム】の威力がアップし、毒状態の時に食らうと確率で猛毒も付加されるようになった。 ただし相変わらず攻撃力は低いままなので、対策は上記と同じでオッケー。
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ジョブ・・・!天使 ジョブの特殊技能・・・怒り 攻撃力・・・256 属性・・・聖/錯乱/即死
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199 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2011/12/07(水) 14 14 42.62 ID ??? 夜営中の襲撃の話 夜襲を受けたので おい敵だお前ら起きろ!って言いながら蹴飛ばして起こすと宣言したら 騎士のPLが盗賊が騎士を蹴るとは何事かと怒り出した 仕方ないので声だけで起こそうとしたら GMからそういうルールは無いので一人づつ起こさないと全員一斉に起こすような事は出来ない とか言い出した。 結局その日はそこでプレイが中断し、大会議が行われた結果 1起こすときはゆすって起こす 2貴様、お前等の汚い言葉遣いはしない 3HPで打ち合わせする時も俺ではなく僕、私と書く事 などのルールが出来て解散した。 俺は反対の立場だったが「相手が不快に思う事はすべきではない」との意見に押し切られた 200 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2011/12/07(水) 14 18 19.39 ID ??? 騎士はPLとPCごっちゃになってるのがおかしい そしてGMもちょっとアレだし それで大会議が勃発するメンツもアレだ 201 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2011/12/07(水) 14 20 05.90 ID ??? リアルもゲーム中も『付き合わずに自分だけ逃げる』ってのが正解だな 202 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2011/12/07(水) 14 23 54.02 ID ??? むしろ騎士だったらそんなことに頓着するなよと思う 203 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2011/12/07(水) 14 24 53.00 ID ??? ゲームと現実を混同するとはこういうことか… 204 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2011/12/07(水) 14 26 50.59 ID ??? そこで真剣に怒るような騎士様だと盗賊と旅をするってのがまず耐えられなさそうだがw 205 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2011/12/07(水) 14 27 37.82 ID ??? そこまで話がこじれるってことは PL同士がもともと仲良くなかったんだろうなあ 206 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2011/12/07(水) 14 27 50.44 ID ??? 下賎な輩とは同じ空気すら不快とか言われてそうで怖いわー 207 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2011/12/07(水) 14 30 31.61 ID ??? 騎士PCが怒るのはRPの範囲だけど、PCが怒る意味はよくわかんないなあ 208 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2011/12/07(水) 14 32 30.64 ID ??? 一番大事なとこミスった…連レスサマソ 騎士PCが怒るのはRPの範囲だけど、PLが怒るのはよくわかんないと言いたかった 209 名前:G13型トラクター ◆onzonzOrEM [sage] 投稿日:2011/12/07(水) 14 33 21.86 ID ??? んまぁ……キャラじゃなくPLが怒ってる時点でアレだなぁと思う 後日どうなったのか非常に興味を惹かれますな 199報告乙でした 210 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2011/12/07(水) 14 34 38.65 ID ??? ルール上できないとされてるから無理、じゃなくて ただ決まってないからダメって言っちゃうGMも地味に嫌だな 211 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2011/12/07(水) 14 40 13.38 ID ??? 大会議ってw 「男子が俺とか貴様とか言うのはよくないと思いまーす」 とかそういう感じか? 212 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2011/12/07(水) 14 40 22.53 ID ??? その辺で融通利かせるのがTRPGだと思ってた 213 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2011/12/07(水) 14 43 42.42 ID ??? 蹴飛ばされれば起きるとルールに書いてあれば、一人が一度に起こせるのは一人ということだろう 大声で起こすと言われてもそういうルールは無いと返すと思うぞ 214 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2011/12/07(水) 14 55 11.17 ID ??? 適当な判定か対決させて終わりにするかなあ 215 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2011/12/07(水) 15 10 14.70 ID ??? まずPLPC混同が酷いが それに加えて盗賊に蹴られても危急なら致し方なしが騎士だろうがよーと言いたいな そして意味不明なルール議論するGMも わけのわからん議決を通すPL達も怖い 困度は高いけど誰か一人じゃないからホラーに見える… 216 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2011/12/07(水) 15 12 36.53 ID ??? 213 つまり「朝になったら目が覚める」て書いてないなら起きないってことだな どうやって日常生活してんだ 218 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2011/12/07(水) 15 40 11.18 ID ??? 199 そもそもシナリオのギミックとして「一人ずつ起こすorまとめて起こす」 という動作に意味があるシナリオだったんだろうか。 特に意味無くてPL困らせたいだけなら、 ルールの範疇で融通させりゃよかったんじゃないかね 起きたけど転倒状態だよとか、武器防具は装備していない状態だよ、とか。 199にとっては不幸な事故だったな 219 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2011/12/07(水) 15 58 03.08 ID ??? 睡眠状態からの回復が一人ずつしかできないと定義されているルールが あっても不思議ではないから、別段その部分は困要素とは思えないな。 PCレベルで怒るんだったら、良いRP(フンボルト的な)につながりそうだが PLが怒ってるんじゃどうしようもないね。 大会議の結果を見るからにPLレベルでの発言なのは間違いないようだし。 220 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2011/12/07(水) 16 05 34.92 ID ??? 騎士「貴様! 盗賊の分際で栄誉ある騎士にナンチャラカンチャラ」 盗賊「ンなことはあとで聞く! 今は敵だ!」 騎士「うむ、ならば仕方ない。貴様の代わりにスターホーンの錆にしてくれよう!」 こうですか 221 名前:220[sage] 投稿日:2011/12/07(水) 16 06 31.45 ID ??? って先に同じネタを219に言われてて(´・ω・`)ショボーン 247 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2011/12/07(水) 18 42 16.41 ID ??? その大会議とやらの結果を踏襲するとこーなるのか? 密偵 「騎士殿、起きられよ、狼どもの夜襲ですぞ。」 騎士 「ん、、?、かたじけない密偵殿。起こしていただいたこと感謝する。 して、狼の数は?」 狼(gm)「みくびられては困るぞ親愛なる人族の諸兄。 我ら、無常なる自然の摂理に従い、遺憾ながら貴兄らを食さねばならぬ定めとはいえ、 死力を尽くせぬ不意討ちにて果て、この世に未練を残す結果となれば不憫さと懺気に耐えぬこととなろう。 さぁ、そこに眠る神官殿と魔法使い殿を起こされよ、しかるのち正々堂々と死合おうぞ。」 騎士 「うむ。了解した。貴兄の騎士道に等しい高潔さに感謝する。我が名は、、、」 なんて疲れそうなRP! そんな卓はやだなぁ。 249 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2011/12/07(水) 18 45 45.54 ID ??? 一回なら楽しそうだな、一回ならw 250 名前:取鳥族ジャーヘッド[sage] 投稿日:2011/12/07(水) 18 53 10.28 ID ??? 一回なら だよなw 252 名前:NPCさん[] 投稿日:2011/12/07(水) 18 58 18.28 ID Hzpfvzsd 247 楽しそうじゃねーかwwwwwww 253 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2011/12/07(水) 18 59 43.84 ID ??? 247 なんだか西遊記や水滸伝思い出すなw 「したらば今回の講釈はこれにて」 とかいってシナリオの最後は締めるのかしらん。 スレ298
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766 名前:通常の名無しさんの3倍 :2012/07/08(日) 23 11 41.84 ID +ceI0e09 ルー「と言うわけで、私たちの中で怒ると一番怖いのはセシリーに決定しました」 ルイス「異議なし」 カミーユ「気を付けろよ。浮気したらパンの具にされるぞ」 シーブック「俺がするわけないだろ!」 セシリー「ちょっと待ってよ!なんで私なのよ?カテジナさんとかもっと怖いでしょ!」 ネーナ「だって、カテジナさんは殿堂入りだもん」 ルナマリア「カテジナさん入れたら1位決める必要なくなっちゃうでしょ」 ファ「大体カテジナさんは怒らなくても結構怖いときあるし」 カテジナ「お前らまとめて屋上」
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(BOSS)怒る蛇ムシュフシュ パラメータ スロット EXスロット 出現条件 解説、攻略、その他 (BOSS)怒る蛇ムシュフシュ パラメータ 属性 土 HP 2033 クラス ★★★★ 攻撃 60 種族 ドラゴン 素早さ 20 CPU対戦時アイテム 蛇竜のキバ(レア) 討伐時獲得ゴールド 268~270G スロット レベル 1 2 3 4 5 6 ★ ほほえんでいる ほほえんでいる こうげき どくかみつき ためる ためる ★★ ほほえんでいる こうげき こうげき どくかみつき ためる ためる ★★★ ほほえんでいる こうげき たいあたり どくかみつき ためる ためる ★★★★ こうげき たいあたり どくかみつき どくかみつき ためる ためる ★★★★★ たいあたり たいあたり どくかみつき どくかみつき ためる ためる ★★★★★★ どくかみつき アシッドブレス アシッドブレス アシッドブレス ためる ためる ★★★★★★★ ポイズンブレス ポイズンブレス ポイズンブレス ポイズンブレス ためる ためる ★★★★★★★★ デスヴェノム デスヴェノム デスヴェノム デスヴェノム デスヴェノム デスヴェノム EXスロット レベル 下位EX 上位EX ~★★★★ デスヴェノム くさいいき ★★★★★~ くさいいき とてもくさいいき 出現条件 クラス合計 10~12 解説、攻略、その他 【ためる】でしかコマンドが上昇できないボス。体力こそ多いが、実はそこまで怖くない。 【どくかみつき】こそ85ダメージあるが、全体的な火力は抑え目。 安定した火力や回復手段、壁がいれば特に苦労せず倒せるだろう。 EX技の【くさいいき】は確定でマヒ、【とてもくさいいき】は確定で麻痺+毒状態にする。 だが威力は属性を考えなければ約60ダメージ、しかもコマンド★5以上なのであまり喰らうこともないだろう。 弱点は水・雷属性だ。強力な単体攻撃で攻めていけば間違いないだろう。 物理攻撃も多く、特殊攻撃の威力は全体に60程度だったりする。 ロボ参式などがいれば更に安定するだろう。 状態異常攻撃も3体で喰らうくらいならかばってもらった方が得である。 攻撃属性は毒が多く、毒攻撃は水属性に強いので水属性の採用は避けたほうが無難だ。 入手できるものは蛇竜のタマゴ、蛇竜のキバ。蛇竜のタマゴはムシュフシュ系が作成できる。 スペックは安定して高く単体攻撃も使えるが、最終形には竜玉が必要。 蛇竜のキバは怒る蛇ムシュフシュのイラストチェンジに必要だが、作成経路には必要がない。 また竜のフンと合わせて悪い夢が作成できる。 悪い夢は魔獣ギリメが作成材料になるほか、テアマトの作成にも利用できる。 ただしレアドロップなので、魔獣ギリメは魔獣クイックシルバー+ムシュフで合体した方が早い場合も。 当初の攻撃力は65(70は恐らく誤り)だった模様。 しかし、後期の動画では【こうげき】(50%)や【デスヴェノム】(70%)の平均威力の減少が見られるため、攻撃力が60に下げられている模様。(参考はコメントアウト参照) 2020/03/11のアップデートにより、【デスヴェノム】の威力がアップし、毒状態の時に食らうと確率で猛毒も付加されるようになった。 ただし相変わらず攻撃力は低いままなので、対策は上記と同じでオッケー。
https://w.atwiki.jp/orecaapplication/pages/416.html
(BOSS)怒る蛇ムシュフシュ パラメータ スロット EXスロット 解説、攻略、その他 (BOSS)怒る蛇ムシュフシュ パラメータ 属性 土 HP 2033 クラス ☆☆☆☆ 攻撃 65 種族 ドラゴン 素早さ 20 CPU対戦時アイテム 蛇竜のキバ(レア) 討伐時獲得ゴールド 268~270G スロット レベル 1 2 3 4 5 6 ★ ほほえんでいる ほほえんでいる こうげき どくかみつき ためる ためる ★★ ほほえんでいる こうげき こうげき どくかみつき ためる ためる ★★★ ほほえんでいる こうげき たいあたり どくかみつき ためる ためる ★★★★ こうげき たいあたり どくかみつき どくかみつき ためる ためる ★★★★★ たいあたり たいあたり どくかみつき どくかみつき ためる ためる ★★★★★★ どくかみつき アシッドブレス アシッドブレス アシッドブレス ためる ためる ★★★★★★★ ポイズンブレス ポイズンブレス ポイズンブレス ポイズンブレス ためる ためる ★★★★★★★★ デスヴェノム デスヴェノム デスヴェノム デスヴェノム デスヴェノム デスヴェノム EXスロット レベル 下位EX 上位EX ~★★★★ デスヴェノム くさいいき ★★★★★~ くさいいき とてもくさいいき 解説、攻略、その他 【ためる】でしかコマンドが上昇できないボス。体力こそ多いが、実はそこまで怖くない。 【どくかみつき】こそ確定で毒状態+85ダメージあるが、全体的な火力は抑え目。 安定した火力や回復手段、壁がいれば特に苦労せず倒せるだろう。 ver.1.8.14 より、【こうげき】【どくかみつき】及びEX技以外の全ての攻撃技が強化された。 しかし、6リールに到達するまでは【たいあたり】しか該当する技がなく、上述した通り【ためる】でしかコマンドが上昇しない為、あまり強化を実感することはないだろう。 ちなみに、下位リールでEX技に設定されている【デスヴェノム】は何故か強化前の仕様となっており、威力は攻撃力の70%と低く、毒状態を猛毒状態にする効果もない。 EX技の【くさいいき】は確定で麻痺、【とてもくさいいき】は確定で麻痺+毒状態にする。 だが威力は属性を考えなければ約60ダメージと控えめで、4リール以下では超EXを引いた時しか喰らわず、5リール以上に行くのもターンがかかるためあまり喰らうことはないだろう。 弱点は水・雷属性だ。強力な単体攻撃で攻めていけば間違いないだろう。 ロボ参式などがいれば更に安定する。 状態異常攻撃も3体で喰らうくらいならかばってもらった方が得である。 攻撃属性は毒が多く、毒攻撃は水属性に強いので水属性の採用は避けたほうが無難だ。 入手できるものは蛇竜のタマゴ、蛇竜のキバ。蛇竜のタマゴはムシュフシュ系が作成できる。 スペックは安定して高く単体攻撃も使えるが、最終形には竜玉が必要。 蛇竜のキバは怒る蛇ムシュフシュやテアマトのイラストチェンジに必要だが、ムシュフシュ自体の作成には必要ない。 また竜のフンと合わせて悪い夢が作成できる。 悪い夢は魔獣ギリメの作成材料になる。 ただしレアドロップなので、魔獣ギリメは魔獣クイックシルバー+ムシュフで合体した方が早い場合も。
https://w.atwiki.jp/arkeye/pages/81.html
誰にでも、本気になる時がある・・・ そう。普段は卑屈で弱気な男にでも、譲れないものがある。
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この日の望は随分と機嫌がよかった。下校中だったため制服姿だが その手にはパン屋の袋を提げて大きなフランスパンが飛び出している パン屋で運よく売れ残りのフランスパンを安く買い、ついでに新発売された 特性ピザソースを試食して、かなり気に入って二つほど買ったのだ。 「明日のデュエル観戦はバッチリだね」 「(随分と気に入ったようだな?)」 「(うん。パンはちょっと固いけどラスクにすれば全然いけるしね)」 明日の夜は丸藤兄弟のタッグデュエルで、伝説の二大サイバーが登場するのではと話題になっているのだ。 少年少女の溜り場でもあるである望家はこの手の大きなイベントがあると液晶テレビの前で 皆でホームパーティーとしゃれ込んでワイワイするのが定番になっている お菓子やジュースは持ち寄るが、望が何か作っていることが多くそれが目当ての者もいる 「(シュガーバターがいいかな、ガーリックも美味しいけど好き嫌い分かれるし)」 ラスクをどんな味にするかと、楽しそうに帰路についていた望だったがその歩みが止まる事になる 子供の泣き声で驚いて振り向いた先にいたのが、転んで泣いた子供や親と逸れた子だけなら すぐに近づいたが、泣いている子供の横に知っている顔、聖竜飛がいたからだ 「聖さん?どうしたんだろう」 「(隣で泣いている子供を慰めてるようだが)」 聖が子供を泣かせるだろうか?いや無い。望は何かあったのだと認識し 事情を聞こうと帰路を外れ聖たちの下に足を運ぶ、道に迷ったか無くし物か 何をしたんだと思ったが、すぐに終わるだろうと思っていた。 「聖さんどうしたんです?」 「あー望、それがねーすこーし厄介なんだよ」 金髪青目、高露出のスタイルが目を引くデュエリスト、聖が頭をぽりぽりと掻く迷子かと思っていたのだが ことは思った以上に面倒な場所にあった。迷子でも落し物でも転んだわけでもない 聖の隣にいた少女が泣いていた理由それは 「カードを取られた!?」 「らしいんだよ、久しぶりだよねレアハンター」 レアハンターに大切なカードを取られたらしい、カードショップにはもう連絡が入ったが カードが帰ってくるかは分からない。泣いている少女のためにも 何よりデュエリストとして許せないので、聖は犯人探しをすると言う 「(義を見てなんとやらはだね)大丈夫だよ、きっとカードは帰ってくるから」 「望も気をつけなきゃダメだよ?」 「いえ、僕も手伝いますよ後味が悪いですから」 パン屋の袋からドーナッツを取り出し、少女に渡した望の返答に聖がウィンクをする こういうときに乗りがいいのが聖であり見捨てれないのが望なのだ 少女に今度カードショップmayに来るように言い、レアハンターの情報を聞くと 早速二人は行動を開始する。とりあえず探し回ろうということで 「フランスパンは長かったなぁ、もういいやえいっ!」 「おー豪快」 「確かシナモンは大丈夫でしたよね?」 フランスパンを真っ二つにして座席下の収納スペースに放り込み、おやつ用に買ったパンを 聖に一つ渡し、極力数を減らそうと食べ始める。聖も腹が減っては戦が出来ぬと さっさと胃に収め、ヘルメットを取り出し望に手渡してバイクのキーを差し込む 「しっかり捕まってよ!」 「はいっ」 聖の腹の当たりに手を回すと、聖の母から受け継がれたバイクが目を覚まし欠伸代わりに エンジン音を響かせる。こうして二人のレアハンター退治が始まったが・・・ 話は二人が思うよりも全然、大事になっていくのだった 「ねぇねぇ望、見つけた?」 「言え、それらしい人影は・・・」 「にゃっはー・・・最悪」 格好つけたは良いが、まったく見つからないでいた。 犯人は中学生ぐらいでパーカーのフードをしてたことの他は分からないのだ 精霊を総動員しているが、連絡が無くかなり困ったことになっている。 「日も暮れそうですし、どうします?」 「とりあえずもう一回りしてだね~」 非常に軽そうだが、聖も見つからないことに少し焦りを感じているようだ。 また二手に別れようとした時、大急ぎでやってきたトライホーンドラゴンの姿に少し驚き 足を止めてしまった。どうやら何かを見つけたようだ 「(グルル!ガウッグウー!)」 「(えっと・・・犯人が他の人にカードを渡したの?)」 「(グルルゥ!ガウッゴガ!)」 トライホーンドラゴンの言葉を翻訳すると、どうやら犯人の少年はカードを怪しい男に渡して 報酬をもらったようだ。トライホーンドラゴンに動向していたダーククリエイターが後を追っているので 見失いはしていない、そっちは黒服に任せその怪しい男の詳細を尋ねようとした望だが それよりもトライホーンドラゴンがタクシー乗り場のほうを見て興奮しだす 「あれ・・・なの?」 「(がるるるる!)」 「聖さんあそこのタクシー!あっ行っちゃった!」 確信を得て、望が声を出すよりも先にスーツを着た男がタクシーに乗ってしまった もはや取引後だが、ここで諦めて見逃す選択肢は無い 「あのタクシーに乗った人、今子供からカードを受け取ってました!」 「えっマジで!?あっちだよね?」 「はい!あのタクシーを追いかけてください!」 少し内容は違うがこうでもしなきゃ、追いかけることが出来ないだろうとタクシーを指差すと 任されたと急ぐ聖、二人ともこの時はレアハンターがそれほど遠くに行くとは思っていなかったようだが タクシーを追いかけている内に、どんどん街中から離れていく 場所が変わり最後にたどり着いたのが、港の倉庫街の一番古い倉庫だった 「うわ・・・港だよ港」 「ですね・・・」 明らかに怪しい。ここは警察にでも通報するべきだがそれよりも早く 足音が二人のほうに向かってくる。見つかるとマズイと二人が倉庫の壁に隠れると どうやら倉庫の中が目的地らしく足音が途切れる。 「怪しい・・・覗いてみよーよ」 「あっ聖さん待ってください」 物音を立てず、そっと倉庫の入り口に近づく二人だが考えが甘かった。 中を覗こうとした時、気配を感じ振り向こうとしたが遅く 腕を押さえつけらてから気づく、後ろにいた男の気配に 「何してるんかな君ら?」 「私らかっこワルー・・・」 「そんな事いってる場合じゃないんじゃ」 捕まった二人を男達が倉庫内に押し込むと、中で明らかに悪い奴だと分かるような集団が ファイルと札束を握っている所だったらしく少し腹の出てる、リーダー格と思われる禿げ頭の男が 二人のほうに振り向き、なんだと興味なさそうに部下のほうを向き直す 「ネズミが入り込んだんですか?」 「ただのガキみたいです」 「なるほど確かにそうだ、こんなガキが・・・ん?」 警察と関係あるはずがないと言う前に、聖のほうを見てふむっと顎を撫で 上から下に視線を下ろし、また視線を上げて小さく感嘆する ジロジロ見られるのがイヤで聖が顔をしかめてやった時だった 「ほうっ外人ですね」 「なっ!?」 男の手が聖の胸を掌に載せて掴み、ワイングラスを揺らすようにたぷたぷと震わせ 軽く手を閉じ、その重さと柔らかさを確認して軽く持ち上げる 嫌悪感と羞恥を顔に出して、引きつった笑みで男を見てやった 「おじさん趣味が悪いね。」 「随分と良い身体をしているね、ハーフかね?」 「どうだろうな~?」 天然の聖でも、掌の上に乗せた胸をすりすりと撫で回す手を黙って見てるわけは無い 騒ぎたい所だが、周りの男を喜ばせるだけだと何より望が不安がると 無理に強がって見せているようだ。だが当の望は 「(なんて事を・・・僕があの時迂闊に追いかけたばかりに)」 自分が追いかけるように言ったばっかりにこうなったと、望が苦い顔をする ここからどうするか、どうすればこの場から逃げれるか だが考える暇すらなく男の手は、聖を一度放れ名残惜しそうに閉じてみせる 「スタイルも悪くない、良い働き口が見つかりましたね」 「きゃっ!?」 「おぉ意外とかわいらしい声を」 そして腹部を撫で回し肉つきを確認して、臍を軽く撫で押すとそのまま人差し指がゆっくりと なぞる様な絶妙なタッチで下りるが、到達よりも早く望の声が倉庫に響く 「やめなさい!男が何人がかりで年端も行かぬ女性を!」 「おやおや、弟君ですか?」 怒るのも当然だろう、友人を辱められては流石の望とて怒りを覚える だがそれを面白がるように、男はまた手を聖の胸に伸ばし 人差し指を胸に垂らすように押し付け、胸元から先端へと下ろしていく 「お姉さんとビジネスの話をしてるので、静かにしていてくれませんか?」 「こ、この・・・っ」 「っひぁあ!?」 先端にたどり着いた人差し指が、くるくると何かの周りをなぞるように撫で上げ そのまま手を胸に押しやると親指と人差し指の付け根の間で 撫で上げた箇所を挟み、残った指と掌で胸の感触を楽しみ始める 「っぅ~~~!!」 「君のお姉さんはだいぶ稼いでくれそうだよ、とても良いお姉さんだねぇ?」 「何が稼いでくれそうですか、この下種っ!」 望の口から出た言葉に、倉庫内が静まり返る。ここまでハッキリと怒る望も珍しい 激情とはまさにこの事か聖が普段の望から考えれないような台詞に 恥辱で赤く震えていた顔が呆気に取られる 「ほうほう・・・下種ですと?」 「なら屑ですか!この屑っ!」 呆気に取られてた周りも、だんだんと我に返り望の破棄捨てるような侮蔑の言葉に 怒りを感じ始めていた子供と言えど、こうなると容赦はしないだろうが 「ここにいるのは屑と下種だけですか!屑と下種の展覧会でもしてるんですか!」 「弟君、少し口を慎むべきではないかな?」 ピクピクと口元を引きつらせ、リーダー格の男は先ほどまでの余裕の表情から 怒りを隠したような笑いで無理やり余裕を保とうとしていた だがそれでも望の罵倒は終わらない。何時もの望ではありえないほどに 「貴方達みたいな人、いえ下種と屑に慎む口があるとでも!?貴方は思考能力が無いんですね!!」 「ふっふふ・・・どうや」 「文句があるならデュエルです!そこのカードと頭は飾りですか!?いえカードはまだお金になるだけマシですね!」 「せいぜい後悔なさい・・・」 「撤回します、言葉を理解するだけの頭はあるようですね」 煽りに煽っただけあって、相手が要求に乗るのも案外あっさりとしていた 望がデュエルのために腕を放されると、かばんに入れていたデュエルディスクを腕に装着し オートシャッフル機能で颯爽と準備を終える対して敵のボスはデュエルディスクを部下に出させると 部下を下がらせて空間を作る。ただし聖と掴んでる部下だけは邪魔にならない位置にいるが 望とボスの間にいて、全員によく見えるような配置にあった。 「弟君、流石に条件がないと不公平では?」 「負けたら好きにしてください。臓器売買でも何でもいいです」 「望!!」 「大丈夫です、僕を信じてください」 何時もの望から考えれないほど挑発的で、気楽で悩みを抱えない聖が不安を顔に出す 男のほうも条件に対しては大体OKのようだが一つだけ ルールを付け加えると、聖のほうを指差して汚い笑みを浮かべる 「君のライフを1000削るごとに、お姉さんをお着替えしようか」 「何をするつもりです?」 「何、1枚脱いでもらうのだよ1000でブーツ、2000で上、3000で下だ。」 「それじゃあ4000でどうするんです」 「まぁ、どうなるかは君の目で見て欲しい」 本当に屑か下種か両方なんだな。と心底不機嫌そうな顔の望に対してボスのほうは 心底楽しそうにして望と聖の顔が歪むのを想像しているようだ 聖は聖でそんな無茶苦茶な条件を呑めるかと言おうとしたが、後ろの男に口を塞がれてしまった 「・・・分かりました、貴方にライフを削られるたび1枚を犠牲にします。こちらの要求は開放です」 「思い切りが良いですね!先行はもらいましたよ!」 「へへへ、お姉ちゃんよ俺らのボスはデュエルも凄いんだぜ?」 聖が驚愕で目を見開く、そんな条件を呑んだ望に策はあるのか 何よりも無事に勝てるのかが不安だった。 周りの男達は勝手に望の敗北後を考えて盛り上がっている 「ドロー・・・ふふふ」 男のターンでデュエルが始まる ドローしたカードを見て、笑いを堪えるようにして男が発動したのは 「手札抹殺を発動!手札からボルトヘッジホック・黄泉ガエル・スポーア・チューニングサポーター・コピープラントを墓地へ!」 「手札事故スレスレでしたね。」 男が墓地に置いたカードはどれもシンクロサポートになりえる優秀なカード。この事からシンクロデッキだということが分かる 1ターンでこれだけの墓地を肥やしたことで、かなりのアドバンテージが生まれる さらに望の墓地に落ちたカードの1枚はリビングデッドの呼び声、強力な蘇生カードだ 「ジャンクシンクロンを召喚!チューニングサポーターを蘇生しボルトヘッジホッグの効果を発動!」 「これって凄くヤバイんじゃ・・・」 「さらにチューニングサポーターに機械複製術!これで私の場には5体のモンスター!」 「ボスの必殺コースだ、あのガキも終わりだな!」 聖がどんどん青ざめるのも無理はない。ジャンクシンクロンはチューナーであり効果でレベル2以下のモンスターを蘇生する このターン早速シンクロ召喚が可能なのだ。しかも蘇生されたチューニングサポーターはシンクロ素材となれば カード1枚をドローできる強力なフォロー能力を持ちレベル1でありながら、シンクロ召喚の際にレベル2として扱える。 機械族で低攻撃力である故に機会複製術の対象となって場に3体も並んでしまった トドメにボルトヘッジホックはチューナーが自分フィールドに存在すれば、墓地から特殊召喚ができる 低レベルだが1ターンでこれだけのカードが並べば青ざめるのも無理は無いだろう。 「不動遊星の真似ですか?」 「どうとでも言いなさい、レベル3ジャンクシンクロン・レベル2ボルトヘッジホッグ・レベル2を1体レベル1を2体でシンクロ召喚!」 「レベル合計は9・・・なるほど、トリシューラですね」 「ご名答!!さぁトリシューラで手札と墓地の・・・ダークアームドドラゴンを除外!!」 5体のシンクロで巻き起こる派手な吹雪、氷結界の竜トリシューラは知らぬものがいないほど強力な手札・墓地・フィールドのカードを除外する 強力なレベル9シンクロモンスター。さらに攻撃力も2700と強力無比で第一ターンで呼び出されては一溜まりも無い よりによって望は手札抹殺で墓地にカードを存在する状態なので、フィールド以外はカードを除外可能とまさに最悪だった さらにシンクロでの損失はチューニングサポーターのドロー効果により、+修正されていると言っても過言ではない だがこの流れを前にしても、今の望は何時もとは違う。今はただ冷酷になり敵を倒す手段を考えている 「気が早すぎますよ、せっかちだと嫌われますよ?」 「ははは、罠カードを伏せてるとでもいうのかね?君のターンはまだ」 「手札を1枚捨てて、トリシューラの召喚に対してカオスハンターを特殊召喚」 こんな状況でも、望は焦ることも無く大丈夫と聖のほうを向いて軽く微笑んでから 高笑いする男にぴらりとカオスハンターのカードを表替えすと、虚空から鞭が飛びトリシューラの頭部に巻きつき ブラックローズカラーの真紅のドレスアーマーが華麗に揺らめく。男の笑いが止まると同時に舞い降りた紅き狩人 カオスハンターが、トリシューラの頭部から鞭を外し着地する。 「特殊召喚に対して手札1枚をコストに、特殊召喚が可能なカードです」 「バカな!これでフィールドのカードも対称になるさぁトリシューラで!」 「本当にせっかちですね、損ばかりしますよ?」 トリシューラの効果が発動すれば、望の戦線は1ターン目にして壊滅するはずだったが カオスハンターの一撃でトリシューラがフラついている 何故だと効果発動のボタンを何度も押しているが、トリシューラは一向に動かない 「カオスハンターの効果です。貴方はカオスハンターがいる間はカードを除外できません」 「何だと!?くそっいいでしょうターンエンドです」 「(良い様ね、あの油と欲の塊のような男にはお似合い)」 「これならトリシューラで攻撃される事も無いから安心だし、凄いよ望!」 先行はバトルフェイズを行えないので、トリシューラのパワーを活かせない ピシッと鞭をしならせカオスハンターがエンドフェイズを促すと 黄泉ガエルのために伏せカードが少ない構成なのか、男はそのままターンを終了する この切り替えしに、聖の顔色も良くなり少しだけ笑顔が戻ってきた。 ようやく自分のターンだと望がカードをドローすると、墓地を軽く確認して 「カオスハンターのレベルを1下げてレベルスティーラーを墓地から蘇生します。」 カオスハンターが肩に乗り、ぴょこぴょこと何かを要求する星の無い天道虫を軽く撫でて ポゥッと星のようなエネルギーを出現させる。それを食べたレベルスティーラーが美味しそうに その星を齧りつくす。レベルスティーラーは墓地にいるときフィールドの上級モンスターのレベルを1下げて 特殊召喚が可能となるのだ。そしてレベルスティーラーが光に包まれて消えてゆく 「レベルスティーラーを生贄に、タン・ツイスターを生贄召喚!」 「上級モンスター・・・?そんな情けないカードがですか?」 「(わっひ、酷い言われようだ!出なけりゃ良かったっ)」 「(そんな事言わないで、がんばりましょう?)」 出て早々酷い言われようのタン・ツイスターを励ますカオスハンターだが、タン・ツイスターはレベル5でありながら なんと攻撃力守備力がともに500未満。総合しても攻撃力1000以下とあまりにもステータスが低い 姿も良く分からないピンク色のウネウネとよく分からない部分が多い。 男の言い分ももっともだが、そんな事を気にせず望が次のカードを発動する 「死者蘇生を発動、蘇れヘルセキリュリティ」 「(ヒャッハー!タイホだタイホだー!!)」 「(わっ驚かさないで!)」 フィールドに現れたヘル・セキュリティは死者蘇生を使うには少々サイズが小さすぎる。 レベル1で攻守もタン・ツイスターに劣る脆弱すぎるステータスだが それでもタン・ツイスターとヘルセキュリティには出来る事があった 「ヘルセキュリティでタン・ツイスターをチューニングします」 「チューナー!?しかし何を」 「終焉の君の名で命ずる。孤独なる魔王よ、汝が星が下に我は悪を裁かん!シンクロ召還!天刑王ブラックハイランダー!」 「(ベランダナンナンダソウナンダハイランダー!ベランダナンナンダソウナンダハイランダー!ベランダナンナンダソウナンダハイランダー!)」 「(噛まずに言えたな!ヒャッハー魔王様の降臨ダー!!)」 「(望君とっても怒ってるんだもん!白い目で見られたら怖いよっ)」 騒がしく画面狭しと飛び回るヘルセキュリティの頭部に輝くパトランプが、赤い光の輪を作り出しタン・ツイスターを包み込む タンツイスターが光の輪を抜けると、その姿は白き頭蓋のような仮面を被り、藍色にも近い黒きマントと漆黒の鎧 そして死を司る星の大鎌を手にした天罰(ネメシス)の魔王の姿だった。 「タン・ツイスターの効果により墓地のこのカードを除外して2枚ドロー・・・バトルフェイズ!」 「攻撃力2800だと!?」 「ブラックハイランダーで攻撃!死星断罪(ししょうだんざい)・ヴァイスネメシス!」 「(死兆星燃ゆる!うぬが罪、その身で受けよ!!)」 黒き瘴気を刃に纏わせ、何倍にもなったブラックハイランダーの鎌がトリシューラを胴体から真っ二つにする 抵抗の氷のブレスすら何も無かったかのように払い、ブラックハイランダーは健在だった。 これでフィールドはがら空き。男を守る壁はもはや存在しない。 「やっちゃえ望!」 「カオスハンターで攻撃、クリムゾンスクリーム!」 「速攻のかかし!これで攻撃は終了!」 「仕方がないですね。カードを2枚伏せて漆黒のトバリを発動。ターンエンドです」 「(やってくれる・・・しかしこれで終わりだ!)ドロー!スタンバイフェイズに黄泉ガエルを蘇生!)」 男には策があった。ドローしたカードでそれはかなり確実なものとなり、レベル1の黄泉ガエルが 魔法罠ゾーンにカードが無いという条件を満たし、墓地から蘇る。 「死者転生を発動!ゾンビキャリアをコストにトリシューラをエクストラデッキに戻しますよ」 「良いですよ、邪魔はしません」 「いちいち癇に障りますね・・・しかし、これでどうです!手札1枚をデッキの上に戻しゾンビキャリアを特殊召喚!さらに死者蘇生!」 ゾンビキャリアは、手札1枚をデッキトップに戻すことで墓地から特殊召喚が出来るレベル2のチューナー そして続けて発動した死者蘇生、対象となったのはチューニングサポーター。 どうやら再びシンクロ召喚を狙うようだが、1体だけでは足りないようだ 「地獄の暴走召喚をチェーン発動!チューニングサポーターを墓地から全て召喚!」 「困りました、大型カードをそう何枚もデッキに積み込んでませんよ」 「そうでしょう!さらに私のゾンビキャリアは除外されない!何度でも再利用可能だ!」 地獄の暴走召喚。1500攻撃力以下のモンスターの特殊召喚にチェーンして発動し同名カードをデッキ・手札・墓地から 可能な限り特殊召喚可能な恐るべき効果を持つ。相手のカードも暴走召喚させる欠点があるが 望が言うように、カオスハンターもブラックハイランダーも複数採用しているわけではなく、一方的に暴走召喚を成功されてしまう 「これで再び素材は揃いました、さぁシンクロ召喚だ出でよ氷結界の竜ブリューナ・・・」 「できるとでも?」 「罠カードか!?」 「僕は罠カードを発動しませんよ、けどできません」 「何を・・・なんだ!?シンクロが!」 この挽回に男はかなり得意気になり、勝利を確信していたようだが望もそして聖も顔色を変えない。 シンクロ召喚をしようと、チューニングサポーターとゾンビキャリアが構えるが、その動きが止まってしまう その先にはブラックハイランダーが、殺気を込めた瞳で眼前の敵を威圧していた 「ブラックハイランダーが存在する以上、お互いにシンクロは不可能です」 「な、何だとそんなバカな!?」 「さてどうしますか?」 これで男の場には守備表示の黄泉ガエルとチューニングサポーター3体そしてゾンビキャリア1体と 本来の役割を果たせない、単なる弱小モンスターがフィールドを圧迫する結果に終わった だが男もこれで諦めはしなかった。シンクロ以外の方法がまだ残されている 「シンクロがダメなんですね?ふふふ見なさいチューニングサポーター3体をオーバーレイ!エクシーズ召喚!」 「なるほど、そう来ましたか」 「No.56 ゴールドラット!」 エクシーズ召喚が残されていたのだ。召喚されたゴールドラットはきわめてサイズは小さいが 手札1枚を交換するドロー効果を持つ、だがサイズの関係でフィールドにとどめるのは厳しい さらに男は墓地に存在したスポーアの効果を発動する。 「スポーアは墓地の植物族を除外し墓地から特殊召喚が可能、さらに除外したカードのレベル分レベルアップ!」 「これでレベル2ですね」 スポーアはコストとして除外したカードの星の数だけレベルを上げる。コピープラントのレベルは1 スポーアは1なのでレベル2となる。これによりまたエクシーズ召喚が可能となる 「レベル2ゾンビキャリア!レベル2スポーアをオーバーレイ!エクシーズ召喚ガチガチガンテツ!」 「巻き返しますね」 「そしてぇ!エクシーズ・ギフトを発動!ゴールドラットの素材を2枚使い2枚ドロー!さらにゴールドラットの効果により手札を1枚交換!」 怒涛のエクシーズ召喚、なるほど腕は悪くないと関心する望と焦る聖。エクシーズギフトの効果でカードを2枚ドロー そしてゴールドラットにより1枚をデッキトップと交換。これで男はまた策を得たようだ 「ふっふふふ・・・通常召喚!召喚僧サモンプリースト!」 「サモンプリーストとはまた・・・」 「手札の手札断殺を墓地に送り、デッキから巨大ネズミを特殊召喚!そして2体を素材にエクシーズ召喚!」 「3連エクシーズ召喚・・・シンクロ特化ではなく、エクストラ特化か」 「No.39 希望皇ホープ!これで2度までの攻撃に対して防御が可能!ガチガチガンテツの効果で攻撃力は2900!」 希望皇ホープ。攻撃力2500で効果は攻撃をエクシーズ素材を取り除き無効に出来るというもの。 そしてガチガチガンテツは自身の破壊をエクシーズ素材を取り除き無効に出来る 防御は完璧、さらにガチガチガンテツはエクシーズ素材の数だけ自分モンスターの攻撃力を200アップできる 「ブラックハイランダーを攻撃!」 「凄いですけど、ネクロガードナーを墓地から取り除き無効にします。」 「ぐっ!カオスハンターのコストで・・・良いでしょう。ターンエンドです」 男としては破壊はガチガチガンテツ、戦闘はホープで防げると考えているようだが望はそれを完全に崩すカードを 手にするために発動していた漆黒のトバリに手を伸ばし、カードをドローする 「漆黒のトバリはドローフェイズ、闇属性モンスターをドローした場合そのカードを相手に見せてから捨ててドローができます」 「ふむ、ダーククルセイダーですか」 「ドロー・・・カオスハンターのレベルを一つ下げて、レベルスティーラーを再び召喚します」 レベルスティーラーは除外されるわけでもないので、上級カードさえ存在すれば何度でも効果を発動できる もう一度現れたレベルスティーラーだが、先ほど同様に再びリリースされ闇があふれ出す その闇の中を、重厚な足音で揺らし現れる影一つ。そしてその影がホープへと手を伸ばし 「(帝王は我一人でよい、消えるがいい)」 「邪帝ガイウスを生贄召喚、効果により希望皇ホープを除外。ブラッグエグザイル!」 アドバンス召喚により効果を発揮する帝シリーズ、その一人にして闇の帝王。邪帝ガイウスはフィールドのカードを1枚除外する能力を持つ これによるホープが黒い球体に歪みながら吸い込まれ、消滅し異次元へと追放される。 戦闘妨害が出来なくなったことに焦りを感じたが、男の場にはガチガチガンテツがまだ存在する 「(戦闘破壊にも対応するガンテツならば)」 「伏せカードオープン、魔のデッキ破壊ウィルス対象はガイウスで」 「はっ?」 ガイウスの姿が闇に溶けると、ゴールドラットがふらりと倒れそのまま消滅してしまった 魔のデッキ破壊ウィルスは攻撃力1500以下の相手モンスターを手札、フィールドから根こそぎ絶滅させる まさに魔のウィルス。先ほどのターンの初めに発動すればエクシーズ展開も根絶できたが 「な、何故今になって」 「こういうのもいいかなと。」 「が、ガキが・・・っしかしガチガチガンテツはエクシーズ素材を一つ取り除き破壊を無効に出来る!」 何時もの望とはまるで違う。憤怒しながらも冷酷に敵を打ち倒す。 望が本気で怒る、珍しい姿だったが これではガチガチガンテツを倒してトドメを刺すことができない。が望はそれを打ち砕く。 「魔法カード地割れ発動」 「ぐぅっ!?が、ガチガチガンテツが・・・」 「最後です、リビングデッドの呼び声を発動してガイウスを蘇生します」 そして再び闇が集まり、ガイウスのための道へと変わる。 男のフィールドには1度の攻撃で破壊されるガチガチガンテツ。そして望のフィールドには攻撃力2000を超えるカードが3枚 手札墓地にも防ぐカードは無く、仮にネクロガードナーが存在しても除外できず効果を発動できない 完全に対抗策を失ってしまっていた。 「後悔してください。一斉攻撃です邪帝ガイウス、ブラックエグザイル!カオスハンター、ブラックハイランダー合体攻撃!」 「う、うぁああああ!!」 ガイウスの拳がガチガチガンテツを打ち砕き、壁無き男へとカオスハンターの鞭とブラックハイランダーの鎌が炸裂 ライフを一瞬でゼロへと持ち込み、ソリッドビジョンが消えてゆく 望の勝利で終わったこのデュエルだが相手としては、不愉快な展開この上ない 「僕の勝ちですね。」 「ふっふふふふ・・・しかし弟君、私達にも面子というものがある」 「あったんですか」 「囲め、絶対に逃がすんじゃない!」 実力行使と、望を男達が囲んでしまう。口調も余裕がないせいか汚く 聖がせっかく勝ったのに卑怯だと、暴れようとするが二人係で腕を押さえられ動くに動けない 特に身体能力が高いわけでもない望に、この状況は振り極まりない・・・はずだった 「やめなよ!そんな子供に卑怯だと思わないの!?」 「実力行使ですか?随分と小さい」 「黙れ!大人を舐め腐って!」 「良いでしょう。こっちからも教えてあげます」 ふぅっと軽くため息をついた望が、パチンッと軽く指を鳴らす そして腹に力を込め、息を吸い込み・・・ 「黒服隊!!」 「ははは!そんな大声を出しても正義の味方は来ない!」 余裕を取り戻し丁寧な口調になった男だが、ものの5秒でその顔が驚愕に歪むことになる 天井をぶち抜いて何かが自分の目の前に下りれば驚きもするだろう。 現れた屈強な黒服が、次々と周りにいた男達の意識を奪い去っていく 「くっくそ!このデュエルマフィアにこんなことして」 「終園家の精鋭相手に、勝てると思わないことですね」 「・・・お、終園?」 「はい。終園家を敵にしたことを後悔してください」 聖も呆気に取られてポカンとしていたが、気が付いたときには男達が纏めて山積みにされて パクパクと口を開きながら、知っていたら挑まなかった。等と言っていた 分かったのは望が呼び出した白い何かが、あっという間に男達をボコボコにした事だけだ 「お、終園だって知ってれば挑まなかったのに・・・」 「ふぅ・・・二度と悪いことが出来ないように警察に送りつけてください。」 「坊ちゃまもお気をつけて、もしよろしければお送りいたしますが」 「大丈夫だよ、今日は皆さんお疲れ様でした。」 軽く頭を下げて、苦労をねぎらう望にもったいないと黒服たちも頭を下げ 敬礼すると人山をトレーラーに押し込み撤収していく。 聖はそれを呆然と見た後、急に足から力が抜けてその場に座り込んでしまった 「聖さん!?」 「にゃはは・・・色々ありすぎて。緊張ほぐれたら力抜けちゃったよ」 「すいません、とんでもないことに巻き込んでしまって・・・」 「そんな事無いって!探し始めたのは私だし。助けてくれてありがと!」 「で、でも・・・」 聖を酷い目に合わせてしまったと、望は納得していないようだ。 先ほどまでの怒りに身を震わせていた姿から、何時もの望に戻ったのが 安心したのかおかしいのか、聖はつい笑ってしまった 「あはは、望ってばさっきと全然違う!」 「は、恥ずかしながら先ほどは・・・」 「ううん、さっきの望ちょっと男らしかったよ。かっこよかった」 そう言われると、恥ずかしいやら嬉しいやらで望が少し顔を赤くする そしてお礼とばかりに聖の顔が頬に近づき、ちゅっと音を立てる 認識するのに少し時間がかかったが、望の顔がりんごのそれになった 「うわっ!?ひ、ひじりさん!?」 「お礼だよ、今日はありがとね望」 「あ、あの・・・その・・・うぅ」 望には刺激が強かったか、赤くなって言葉が出なくなってしまった。 そんな姿にまた笑っていると聖の足も言うことを聞くようになり 立ち上がって、軽く足を上げて確認をし始める 「今日はありがとね、あのカードのファイルは・・・」 「僕のほうから持ち主に送り届けます、安心してください」 精霊から持ち主の事情を聞けば、後は終園家の情報網で持ち主に送り返すだけだ 望の家なら大丈夫だろうと聖が納得すると、二人は帰路に着くことにした もう外は暗く、夕飯の最中といった所か 「夕飯どうしようかなぁ・・・」 「私が巻き込んじゃったんだし、私の家で食べてけばいいよ!」 「そんな悪いですよ突然」 「だいじょーぶだいじょーぶ、それにパパとママも喜ぶよ!」 「うーん・・・じゃあ、お言葉に甘えて」 こうして望と聖のとんでもない1日は、ようやく終わりを告げようとしていた 油断した望が次の日、おやつに焦るのはまた別の話