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【検索用 こいのしゅやくにはなれないの 登録タグ VOCALOID こ らいおお 手鞠 曲 曲か 野良いぬ 鏡音リン】 + 目次 目次 曲紹介 歌詞 コメント 作詞:らいおお 作曲:らいおお 編曲:らいおお 絵:手鞠 動画:野良いぬ 唄:鏡音リン 曲紹介 曲名:『恋の主役にはなれないの?』(こいのしゅやくにはなれないの) らいおお氏の8作目。 歌詞 (piaproより転載、一部編集) "IT'S MY SHOW TIME" Yeah! 鉛筆でなぞる人生(ライフ) NON!NON! バッテンしてセリフを変えちゃえ ちっぽけな不安とかローテーション 消しちゃえば変われるかな ShinyDay キミに初めて会ったときに すでに恋しちゃいそうな予感 思った通りだ らびゅー もうとめられない とにかく早くギュッて 抱きしめて 恋の主役にはなれないの? LOVE ピース!!なんちゃって だって純情なんです 最上級のI LOVE YOUで Be my stage ここから "IT'S MY SHOW TIME" Yeah! キミと大接近!好きだって?超展開!! 夢オチで はぁ… そうゆーこって 教室の隅っこでローテンション そんな私、可愛くない TinyGirl 背伸びしてのぞいてた 恋とリアル。ちょっと違うけど キミとのドラマに らびゅー 答えはないよね とびきり笑顔するね 受け止めて 恋の主役にはまだ遠い 脳内の妄想で そんな愛情なんです 恋愛脳なアイデアも On my mind キミにね届けたい いつだって君キミだって 何かっていいわけしちゃって 誰か教えてよ恋の正解 収まんない気持ちがキュッて 幼いなダメダメだって あーっ!!もうなんだっていいやっ なんて…あぁ 恋に恋してるだけかもね 曖昧な関係でなんて ごまかしちゃダメ 感動的なラブストーリーを 演じちゃうから! "IT'S MY SHOW TIME" Yeah! 恋の主役にね。なりたいの! 本当は待ちきれない だって大好きなんです 革新的な毎日を期待してるの I NEED LOVE ねえ! 恋の主役にはなれないの? LOVE ピース!!なんちゃって だって純情なんです 最上級のI LOVE YOUで Be my stage はじめよ! "IT'S MY SHOW TIME" Yeah! コメント 名前 コメント コメントを書き込む際の注意 コメント欄は匿名で使用できる性質上、荒れやすいので、 以下の条件に該当するようなコメントは削除されることがあります。 コメントする際は、絶対に目を通してください。 暴力的、または卑猥な表現・差別用語(Wiki利用者に著しく不快感を与えるような表現) 特定の個人・団体の宣伝または批判 (曲紹介ページにおいて)歌詞の独自解釈を展開するコメント、いわゆる“解釈コメ” 長すぎるコメント 『歌ってみた』系動画や、歌い手に関する話題 「カラオケで歌えた」「学校で流れた」などの曲に直接関係しない、本来日記に書くようなコメント カラオケ化、カラオケ配信等の話題 同一人物によると判断される連続・大量コメント Wikiの保守管理は有志によって行われています。 Wikiを気持ちよく利用するためにも、上記の注意事項は守って頂くようにお願いします。
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名前:ねむれないよ。 称号:雑魚ですがよろしく キャラ:穣子 デビュー戦が文花帖卓だったようなので、ページを作成させていただきます 雑魚・・・だと・・・? 高速聴牌と穣子の能力を駆使して、誰も寄せ付けない圧倒的強さでデビュー戦を白星で飾りました ストーリーモード終了により対人戦に乗り出したらしく、これからVIPで猛威を振るいそうな予感がしますよ!
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読み:(りょうてにかかえきれない) いわずもがな、である。 Q学科09年度生の某H氏が合宿で発したこのセリフ。 表現するに出来ないような非常に感銘を受ける出来事に遭遇した場合使うのが一般的なのかもしれない。 しかし汎用性が高いことに間違いはない。
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『救世主わんこ』 俺「……」 博士「よく頑張りましたね。無事お姉ちゃん達は木端微塵に吹き飛びました、ご苦労様」 俺「……!」 俺「」キョロキョロ 博士「ふふ……」 俺「!?」キョロキョロキョロキョロ 博士「どうしましたか?さあ、ウィッチーズの次はネウロイを滅ぼして遊びましょう。その後は人間です」 俺「!?」フルフルフルフル 博士「どうして。ネウロイは我々の敵のはずでしょう?」 俺「」コクコク 博士「ならどうして?もしかして人間を滅ぼすのが嫌ですか?昔あんなにひどい事をしてきた連中ですよ?」 俺「……」 博士「さっきは躊躇いなく撃ったのにどうして……」 俺「!?」 博士「何をそんなに驚いてるんですか?さっき全力チャージをお姉ちゃん達に撃ちこんだでしょう。おかげで綺麗サッパリごらんの有様です」 俺「!?」アタフタアタフタ 俺「!!!」 Tim 博士「発動などさせません。デストロイヤーに全てを委ねるといい……」ポチッ 俺「!?」フルフルフルフル 俺「……」 出撃用BGM 博士「さあ……ネウロイの巣を破壊して回りましょう」 俺「……」コクコク 博士「さあ、まずは目の前の巣を……。躊躇う必要も力をセーブする必要もありません。力はデストロイヤーが与えてくれるから全力で……!」 俺「……」コクコク 俺「」ゴゴゴゴゴゴゴゴ…… 博士「はは……ここの私はここまで。 さあ……その強大な力を振り下ろしなさい!」 俺「」ブンッ…… バーン。ネウロイの巣は砕け散った 大型ネウ(あぶない。内部の様子を一応マークしておいて正解だった。やっぱりあの博士は敵だったか……ネウロイの巣も壊されたしどうするか……) 生き残りネウロイ達(これからどうしますかねぇ……。どっか別の巣に居候させてもらいます?) 大型ネウ(ダメだ。奴等他の巣も破壊して回るつもりだ……どうするかなぁ) 生き残りネウロイ達(あれ?大型の兄貴!あそこにいるのは我らが天使。ウィッチーズの皆さんじゃないですか?) 大型ネウ(本当だ。どうしてこんな所に……行って生ズボン観賞でもすっかー) 生き残りネウロイ達(さんせーい。行きましょう行きましょう) … … ミーナ「助かったわ。……ええと、俺さん」 大人俺「間に合ってよかった……まさかあれを履いてしまうなんて。わんわんおは何をしてたんだ」 ミーナ「俺君の使い魔は悪くないわ。私達が止められなかっただけよ」 バルクホルン「もう少し早く気づいていれば……」 大人俺「ふと気になっていたんだけど……そのストライカーユニットは?」 ミーナ「俺君の使い魔が私達に託した設計図から作ったものよ」 大人俺「なるほど……これは。そうか……これなら!」 ミーナ「?」 大人俺「これならきっと小さいボクでも使いこなせるし、何よりかなり強力なストライカーだよ」 ミーナ「これを俺君に履かせないといけないけど……どうしたらあのストライカーユニットからこっちに履き替えらせれるかなのよね……」 バルクホルン「無理やりとはいかないし……」 大人俺「そんな事とても簡単だよ、お姉ちゃん」 バルクホルン「何かいい案があるのか?」 大人俺「だって、相手はボクだよ?ボクの事はボクが一番よくしってるよ」 サーニャ「あっ!?隊長、ネウロイの反応です」 ミーナ「こんな時に限って……」 坂本「ミーナどうする。さっさと片付けて俺を追うか?」 ミーナ「ええ。みんなネウロイを蹴散らして!」 <了解! … … 生き残りネウロイ達(大型の兄貴!ウィッチーズが向かってきます、攻撃していいですか?) 大型ネウ(まて、攻撃はダメだ。こっちは今日、思わぬ所でウィッチーズと遭遇できたから、じっくり鑑賞したいだけという事をアッピルせねば) 生き残り達(ラジャァ!) 大型ネウ(そう……俺達はズボンを鑑賞したいだけなんだ) サーニャ「あれ……、ネウロイの反応がいつもと違います」 バルクホルン「どういうことだ?」 坂本「このネウロイ達も攻撃の意思がないということか?」 サーニャ「そこまではわかりません」 ミーナ「罠かもしれないわ。みんな気を付けて」 大型ネウ(いやっほう。ズボンズボンズボンズボン。右から左までズボンズボンズボンズボン。観賞だけじゃ我慢できなくなるかもしれない……) 生き残り(大型の兄貴!今日は我慢してください!) 大型ネウ(わかってる。我慢だな……) ミーナ「攻撃してくる様子はないわね……」 坂本「しかしこちら側と接触しようとするそぶりもない。一体このネウロイ達はなんなんだ?」 ミーナ「わからないわ。少なくともわかっているのは害はない……という事だけかしら」 バルクホルン「しかしいつまでこうして攻撃してこないかもわからないぞ。やっぱり殲滅しよう」 ミーナ「けど無駄な魔法力を今は使うべきではないわ。無視していきましょう」 坂本「バルクホルン。攻撃を仕掛けてきたらその時は殲滅すればいい」 バルクホルン「了解した」 ミーナ「……」 ウィッチーズ「……」 大型ネウ(この後ろからのアングル最高すなぁ……) 生き残り達(まさにパラダイス……) ミーナ「ねえ、美緒……どうしてネウロイ達は私達の後を着けてくるのかしら……」 坂本「わからない……」 大人俺「中にはウィッチが大好きなネウロイも未来じゃいるとかいないとか発表されてたからそれなんじゃないかな。目障りなら消し飛ばすよ?」 ミーナ「害がないなら放置でいいわ。まさかそんなネウロイがいたのに驚きよ……」 大型ネウ(ずぼんずぼんずぼんおしりおしりおしりおしりおっぱいおっぱいおっぱいおっぱい) 生き残り達(大型の兄貴、禁断症状出かけてるじゃねーか……大丈夫か?) 大型ネウ(大丈夫だ、問題ない。こんなすぐ目の前に生ズボンがあるからちょっと興奮しただけだ。いつもより濃い目に瘴気をまき散らしちゃってるだけだし大丈夫大丈夫) 生き残り達(あまり大丈夫じゃねーよ……) ミーナ「俺さん。さっきの簡単に俺君を正気に戻せるって言ってたけどどんな方法なの?」 大人俺「ボクに任せて。できればお姉ちゃん達には話を合わせて貰う必要があるけどいいよね……?」 ミーナ「ええ。わかったわ」 … … 博士「次は……カールスラントのネウロイの巣でも破壊しにいきましょうか」 俺「……」コクコク 博士「いやあ、楽しいでしょう?思う存分暴れまわって破壊し尽くす事は」 俺「……」コクコク 博士「まずは目障りなネウロイから……その後は私達を酷い目に合わせてきた人間です」 俺「……」コクコク 博士「行きますよ?」 大人俺「待て!もうどこにも行かせないぞ……今日こそ決着をつけようか」 博士「やれやれ……ここまで私を追ってきましたか……久しぶりですね、私よ」 大人俺「ようやく見つけたんだ……ここで終わらせる!」 博士「無駄ですよ。なんせこちらには……彼がいるのですから!」 俺「……」 大人俺「それがどうしたの?まさかボクを味方につけただけで勝ったつもりでいるならお笑いだね」 博士「ふふふ……いつまでそう言って居られるか楽しみですね。さあ、彼を吹き飛ばしなさい」 俺「」コクコク。チャージチャージチャージチャージ 大人俺「お姉ちゃん達!」 俺「!?」 博士「なにっ!?」 俺「……」 博士「……」 大人俺「どうしてそんなに驚いているんだ?お姉ちゃん達を攻撃の直前で助けるなんてボクらなら楽勝だろ?」 博士「……、ギリギリで助け出したわけですか」 ミーナ「俺君!正気に戻りなさい」 バルクホルン「お姉ちゃんの所にくるんだ!」 俺「……」 博士「無駄ですよ。あなた達の声だけじゃ私は正気などには戻りません。このデストロイヤーの呪縛からは逃れられない……」 大人俺「それはどうかな……」 博士「何っ!?」 大人俺「ボク!正気に戻ってくれたらお姉ちゃん達が好きな事をさせてくれるよ!」 <ええっ!? 俺「……」ピクッ 大人俺「大好きなキャラメル柏葉砂糖宝剣付騎士チョコ十字章だって好きなだけ食べていいって言っていたよ!」 俺「……」ピクピクッ 大人俺「お姉ちゃん達も何か言って」ヒソヒソ ミーナ「ええと……俺君、早く帰ってカードゲームでも買に行きましょう?今日は特別にボックスで買ってあげるわよ」 俺「」ピクピクッ バルクホルン「お姉ちゃんと一緒にお風呂に入って洗いっこをしよう!」 俺「」ピクピクピクッ 博士「あんな戯言に耳を貸す必要なんてありません。耳障りな雑音は消し飛ばしてしまえばいいのです」 エイラ「仕方ないから特別にサーニャと3人で一緒に寝てヤルヨー」 サーニャ「俺君、こっちにおいで?」 俺「」ピクピク ルッキーニ「おれー!うじゅ……あたし我慢するからシャーリーに抱き着いていいよ」 シャーリー「ルッキーニから許可もでたし飛び込んでこいよー」タユンタユン 俺「」ウズウズウズウズ エーリカ「キャラメル柏葉砂糖宝剣付騎士チョコ十字章以外のお菓子だっていっぱいあるよー!」 ペリーヌ「……花壇で遊んでもしばらくは目をつむりますわ!」 俺「」ピクピクウズウズ…… 博士「まずい……!」 坂本「俺、リーネを好きにしていいぞ。私が許可する!」 宮藤「ええっ!?けど仕方ないから私のおっぱ……リーネちゃんを俺君にしばらく貸してあげます」 リーネ「ええっ!?」 俺「」ウズウズウズウズウズウズウズウズウズウズウズウズウズウズ 大人俺「これなら……!」 俺「」ウズウズウズウズウズウズプルプルプルプルプルプルプルプルプルプルプルプル 博士「いけません。あんな話に耳を傾けては!」 大人俺「あと一押し……ごめんねリーネお姉ちゃん」 リーネ「へ?」 大人俺「ボク!リーネお姉ちゃんの胸に飛び込んでおいて!」バッ! リーネ「…………きゃぁぁぁぁぁぁぁぁ!」プルルン (注:服をたくし上げただけです) 俺「!」 博士「まさか……」 俺「」キョロキョロ 俺「!?」キーーーーン 博士「こら待ちなさい、こっちへ戻ってきなさい!」 俺「」キーーーーーン。ぽよよーん リーネ「あう……俺君が正気に戻るなら……!」 宮藤「俺君が戻ってきました!」 俺「」パフパフパタパタ 坂本「正気に戻ったようだな」 ミーナ「……」 大人俺「ミーナお姉ちゃん……どうしてこっちをガン見してるのかな?」 バルクホルン「俺ぇぇぇぇぇ!ああよかった……けがはないな?どこも痛くないな?変な感じはしないか?」 俺「」コクコク ミーナ「俺君、そんなストライカーは脱いでこっちの新しいストライカーに履き替えましょうね」 俺「」コクコク。ヌギヌギ バルクホルン「ほら、俺。新しいストライカーだぞ」 俺「」スポッ AA{ 」」 」」 」」 」」 __ | __ | __ | __ | | | | | _| _| _| ___| ___| ___| ___|} 博士「なんですかあのストライカーは……見た事もない!一体どんな力が……」 … … ミーナ「大丈夫よね?また爆発なんてしないわよね……?」 バルクホルン「多分大丈夫だろう。その為のストライカーな訳だろう」 俺「♪」ゴゴゴゴゴゴ 坂本「俺はノリノリみたいだから大丈夫だろう」 シャーリー「まさかこんな化け物ユニットを動かすなんてなー」 ルッキーニ「びびびってこないのかなー」 大人俺「ボク……力を貸してくれるね?諸悪の根源を断つために!」 俺「……」コクコク ←あまりよくわかってない 大人俺「ありがとう。どうにかしてあそこに居る博士を倒さないと……」 俺「」ガルルルル ミーナ「やる気は十分みたいよ?」 俺「」ゴゴゴゴゴ…… 俺「!?」ドギュゥゥゥゥゥゥン…… <!? 俺「」キキーーーー!アセアセキョロキョロ 俺「!?」ドギュゥゥゥゥゥゥン…… 俺「」キキーーーー!キョロキョロアセアセ ミーナ「魔法力のコントロールが出来てないから全開で飛んでしまっているわ……多分魔法力を絞ったら飛ぶ事すらできないでしょうし」 バルクホルン「実はとんだ欠陥機なんじゃないか?」 <ドギュゥゥゥゥゥン バルクホルン「俺ぇぇぇ……大丈夫か!?」 <ドギュゥゥゥゥン……ドギュゥゥゥゥゥン……ドギュゥゥゥゥゥゥン…… 博士「ははは。何があるかと思えばとんだ欠陥機じゃないですか。小さい頃の私があんな魔法力のコントロールを要求されるような代物を扱える訳がない」 大人俺「わんわんお……こんなものをボクに使わせようとして何がしたいんだ」 宮藤「そうだ、俺君!箒に乗っている時の事を思い出して!」 俺「!?」 リーネ「そうだよ。そのストライカーユニットは俺君の体の一部。もっとそっとでいいんだよ」 俺「……!」キーーーーーン 俺「♪」キーーーーーーーーーーーーーン 博士「まさか、力の加減をしているだと……」 ミーナ「箒で飛んでいる時は加減速だけなら出来てるみたいだから、それに気づかせたわけね」 宮藤「はい!スタートは全力みたいですけど曲がるときはちゃんと減速できてるみたいだったんです」 リーネ「アンナさんの所へ一緒に行って正解だったみたいだね」 俺「♪」キーーーーン 大人俺「これならいける……!ボク!あいつに向けて剣を振るうんだ。距離は大体130m、全力で行く必要はないよ!」 俺「!!!」ゴゴゴ……ブンッ! 博士「くそっ……!もう一人の私があんなコントロールを出来るはずが!」 坂本「大体150mといったところか。まだまだだな」 ミーナ「たったの誤差30mよ?前の計測不能な長さか3cm程度しか出せなかった時と比べれば大きな進歩ね」 バルクホルン「ああ……俺がついに……」ウッ エーリカ「トゥルーデなんで泣いてるのさ」 バルクホルン「だってあの俺がしっかりと魔法力のコントロールをしているんだぞ!?お姉ちゃんとしては俺の成長に感動して涙がとまらないんだ」 大人俺「ボク!次は時間を止めてあいつを斬れ!今なら自由にやれるはずだよ!」 俺「!!!」 Lost Time! ピタッ 俺「」キーーーーン。ブンッ Time Again! 俺「」フフン 博士「ぐっ……」 大人俺「さてと……ボクもそろそろ参戦して終わらせようか」 博士「させませんよ……一部限定TimeReverse。そして……LostTime!ここは退かせて貰いましょうかね」 … … Time Againe 俺「!?」キョロキョロ 大人俺「逃げたか……?」 俺「」キッ……ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ ミーナ「まさか……」 坂本「ああ……全開だな。地球ごとぶった切ってあの博士を仕留めようとしているらしい」 バルクホルン「たしかあれは敵以外にダメージは無かったはずだよな……」 ミーナ「ええ……けど心臓に悪いのよね」 俺「」ブンッ! 」」 」」 」」 」」 __ | __ | __ | __ | | | | | _| _| _| ___| ___| ___| ___| ミーナ「……生きてるわね?」 坂本「ああ。大丈夫だ、地球は無事のようだ」 バルクホルン「急いで俺を回収しないと!」 ミーナ「そうだわ。急いで俺君を回収して頂戴!」 エイラ「それなんだけどさー。俺のやつ元気いっぱい飛び回ってるぞ?」 ミーナ「えっ!?」 俺「」キーン ミーナ「今確かに全力全開だったわよね?」 坂本「ああ。いつになく全力だったように見える」 バルクホルン「今まで見た中で最大だったな」 ミーナ「ならどうして俺君は飛んでいるの?いつも落ちていく俺君を急いで助けに行っていたわよね……」 坂本「そうだな……まあいいんじゃないか?」 ミーナ「それもそうね」 ネウロイさん達(ヤベェwwwこっちに攻撃されなくて助かった……) 794 自分:わんこ25話 26話[sage] 投稿日:2012/02/02(木) 23 36 39.77 ID mW0BpaH80 [24/28] 大人俺「これなら……あとはボクが覚醒するのを待つだけか。このボクは一体何を使えるんだろうか」 ミーナ「俺さんはどうして俺君がああやって飛んでられるか分かるかしら」 大人俺「多分……デストロイヤーの時はあのユニットの元になっているネウロイからのエネルギーを使っていたから。ビームが赤かったでしょう?」 ミーナ「ええ。それで今回は?」 大人俺「これはボクの憶測だけど……別の時間軸のボクから魔法力を借りてきてたんだとおもう」 ミーナ「だからあの攻撃に使った魔法力は俺君の魔法力でなくて別の時間の俺君……もしかしたら俺さんの魔法力を使われる可能性もあるわけね?」 大人俺「うん、そうなるね……わんわんお、まったく無茶なストライカーユニットを作らせたな」 バルクホルン「というわけは……実質俺の魔法力は使い放題なわけだな?」 大人俺「うん。ありとあらゆるパラレルワールドから持ってくるみたいだから……!うまく行けばあの博士から魔法力を全て奪えるぞ」 大人俺「あとは……Reverseのアンカーをどうにかできればいいわけか」 … … 俺「♪」キーーーン 博士「……」 俺「!」 博士「危ない所でした……まさか地球の裏側まで攻撃してくるとは思いませんでしたよ」 俺「」キッ 宮藤「俺君、がんばって!」 リーネ「私達に出来る事ならお手伝いします!」 大人俺「ボク、あいつからどうにかして魔法力を奪うんだ。そうすれば後はどうにかできる」 俺「」コクコク ミーナ「俺君頑張って!」 バルクホルン「俺ならやれるはずだ!なんたって私の」 シャーリー「いけー!早く終わらせて基地に帰ろう」 ミーナ「そうね……いろいろ約束してしまったものね」 リーネ「///」 シャーリー「あたしはかまわないけどな~」 坂本「リーネも諦めろ。今まで何度もやられてきたからそろそろ慣れただろ」 リーネ「慣れてません!!」 バルクホルン「いけっ!終わらせて帰ろう!!」 出撃 戦闘BGM 俺「……!」 Time Run!! … … 俺17歳「このストライカーユニットは……ボクは助かったんだ」 博士「まずい……」 大人俺「ボク!ストライカーユニット:セイビアが何を意味するか分かるね?」 俺17歳「…… 、救世主」 大人俺「そう、それで世界を。そして色々な時間のボクをあいつの手から救うんだ!君は他の時間軸のボクみたいに破壊神になんてなっちゃいけない!」 俺17歳「……今までとは違う。ボクはお姉ちゃん達を手にかけずにすんだんだね」 ミーナ「俺君ね!?」 バルクホルン「大人になった俺が2人も……いや、3人か」 ミーナ「俺君!世界を、私達を、あなた自身を救うのよ!」 ミーナ「俺君、魔法力を奪ったとしても巻き戻されたらどうにもならないわよ?」 大人俺「そうだ……。魔法力が無くても巻き戻そうと思えば巻き戻せるのか……」 俺(17歳)「大丈夫。巻き戻させなければいいんだ」 ミーナ「そんなことができるのかしら……俺君が一番良くしってるはずでしょ?」 俺(17歳)「大丈夫、ボクだからできる事なんだ」 博士「無駄な事を。そんなことができるはずがない」 俺(17歳)「できるよ。お姉ちゃん達が正気にもどしてくれた場合のボクだからできる……!」 ミーナ「俺君……がんばるのよ」 俺(17歳)「うん!お姉ちゃん達、この戦いが終わったらちっちゃいボクを一杯褒めてあげてね?」 ミーナ「ええ、勿論」 バルクホルン「褒めるだけじゃ気が済まないな。あんなことやこんな」 リーネ「俺君の好きにしていいからね」 シャーリー「こりゃ大変な事になりそうだなー」 大人俺「だけど一体どうするつもり?」 俺(17歳)「こうするんだよ……。ボクのもうひとつの力を使えば大丈夫」 大人俺「ボクの場合はタイムトラベルみたいだけど君の場合は……」 俺(17歳)「……いくよ」 博士「一体何がくるんですかね?無駄とわかりながらも……」 俺(17歳)「無駄なんかじゃない。ここで消えて貰う!」 『Time Ruler!』 博士「何も起こらないじゃないですか。びっくりさせないでください」 俺(17歳)「もう起きてるよ。早く帰ってお姉ちゃん達を好きにしないといけないから……もう終わりにしよう」 博士「……!?」 俺(17)「……。さようなら、別のどこかの時間のボク」 博士「はは。何を……」 俺(17歳)「フルチャージ……あなたの魔法力も貰いますよ。」チャージチャージチャージチャージ 博士「お好きなだけ使うといい……」 俺(17歳)「全力全壊!!ファイナル・ブレイク!」ブンッ 博士「無駄なことを……TimeReverse」 俺(17歳)「無理だよ……アンカーは破棄させてもらったよ」 博士「!?ばかな……」 大人俺「やったのか」 俺(17歳)「……。TimeReverse」 … … 博士「!?」 俺(17歳)「わかったでしょう。もうReverseは使えないって。あなたもボクだからもう悪い事をしないで自分の時間へ戻ってください」 博士「……断る。私をあんな目にあわせた時間などに戻るつもりなどない。それに私は悪い事をしているわけではないですよ。私を助けて周っているだけなんですから」 大人俺「まだそんな事を!」 俺(17歳)「……、ボクの話は受け入れてくれないんですね?」 博士「そうなるな。わかっただろう、早く殺せ。さっきのようにな」 俺(17歳)「できる事ならボクの手でボクを殺したくなんてない……」 博士「甘い事を……!このままほかっていたら別の時間へ飛んで同じような事をまたしますよ?」 俺(17歳)「……」 博士「あなたが時間を巻き戻してくれたおかげで魔法力も回復しました。それではさようなら。TimeTravel!」 俺(17歳)「そう……それなら仕方ない。あまりやりたくはなかったけど……永久時間停止、ゲートオープン、永久に時間の狭間を旅してくるといい……」 … … ミーナ「終わったのね?」 俺(17歳)「うん、これでボクももうおかしな方向には進まないと思う……多分だけど」 大人俺「あっけなかったな……ボクの今までの苦労は何だったんだろう」 俺(17歳)「きっと試練か何かだったんじゃないかなぁ」 大人俺「そうかもしれないな……けどこれでボクの使命も終わったよ。後は時々、彼が時間の狭間に居るかを確かめれば大丈夫そうだね」 俺(17最)「うん、おねがい。ちっちゃいボクじゃ出来そうに無い仕事だからね……」 大人俺「任せておくといいよ。それじゃあボクは自分の時間へ帰るよ。頼むからボクからは魔法力を持ってかないでくれよ?」 俺(17歳)「うん、それは約束するよ」 大人俺「それを聞いて安心したよ……またいつかどこかで会えるといいね。TimeTravel!」 … … 俺(17歳)「……お姉ちゃん達と殆ど話せてないけどボクも元に戻ろう」 … … 俺「」キョロキョロ ミーナ「お帰り俺君」 俺「?」コクコク バルクホルン「ああ、よかったよかった……正気の俺だ」 俺「???」 ミーナ「そういえば大人だったときの事は覚えてないのよね?」 俺「???????」 坂本「細かい事はいいじゃないか。はっはっはっ」 ミーナ「そうね。ネウロイの巣も破壊しちゃったみたいだし細かい事なんてどうでもいいわね」 バルクホルン「さあ基地に帰ろう」 エーリカ「その前に、俺とした約束はちゃんと覚えてるよね?」 俺「!」 ミーナ「そういえば……」 俺「」ウズウズ。ジーーー リーネ「俺君どうして私のほうを向いて……尻尾もはちきれんばかりに振ってるの……?」 俺「」ウズウズウズウズ バルクホルン「基地まで我慢できないらしい。すこしここでじゃれてから帰るとしよう」 坂本「俺、いいぞ」 俺「!」キュピーーン 俺「」ギューーーン。ぽよよーーーん <見せられないよ> 大型ネウロイ(けしからん。けしからん!じゃれてるだけなのにけしからん) 生き残り達(殺意が湧いてきました。やっちゃいましょう) 大型ネウロイ(そうだな。やっちまおうか!)ビーム! 俺「!?」 ミーナ「ネウロイが攻撃してきた!?」 俺「」イラッ リーネ「今のうちに……」コソコソ 俺「」イライライライラ……ゴゴゴゴゴゴゴ 大型ネウロイ(あれ?何だか嫌な予感……) 生き残り達(これって今までやられてきたネウロイと同じ……) 俺「」フルチャージ!フルチャージ!フルチャージ!フルチャージ!……×大量 大型ネウロイ(まずい。いつもより多くチャージしてらっしゃる……) 生き残りネウロイ(oh……) ミーナ「あのネウロイ達死んだわね」 坂本「ああ。俺の奴、色々な時間から魔法力を片っ端から集めてるようだな……」 バルクホルン「ネウロイが全部悪い) 俺「」フルチャージ、フルチャージ、フルチャージ、フルチャージ…… 俺「」キッ! 俺「」ブンッ……ゴゴゴゴゴゴゴゴ…… 大型ネウロイ(ズボンが見える……) 生き残り達(これが若さか……) バーン。ネウロイは全滅した … … ○アフリカ○ ゴゴゴゴゴ…… マルセイユ「何だよこの音は」 おケイさん「外が騒がしいと思ったら……あなたじゃなかったの?」 マルセイユ「……」 おケイさん「どうしたの?」 マルセイユ「空……」 おケイさん「空?空がどうかし……ぶっ」 マルセイユ「少しヤバイんじゃないか?」 おケイさん「やばいってもんじゃないわよ。逃げるにも今からじゃ間に合わないわよ?」 マルセイユ「何か知らないけど慌てても無駄ということだな」 おケイさん「そうなるわね……」 ゴゴゴゴゴ…… マルセイユ「済まないハルトマン。お前との決着は付けれそうにない」 バーン。アフリカのネウロイは全滅した マルセイユ「……あれ?何ともないぞ?」 おケイさん「一体何だったのかしら……すごいエネルギーのような感じだったけど?」 <アフリカのネウロイが居なくなったぞー! おケイさん「はっ!?どーゆーことよ」 マルセイユ「さっきのあれがネウロイを全部倒していったんじゃないか?」 おケイさん「とにかく上層部に確認を取らないといけないわね……」 マルセイユ「ネウロイが居なくなったなら今日はもう休んでいいな」 おケイさん「ちょっとマルセイユ!念のため警戒……いっちゃった」 … … 同時刻 バーン。地球上のネウロイは全滅した … … ○空○ 俺「」フンッ ミーナ「地球は大丈夫よね!?」 坂本「大丈夫だ、問題ない」 バルクホルン「それにしてもすごいじゃないか!流石私の弟だ」ナデナデ 俺「♪」 ミーナ「さあ帰りましょう。私達の基地に」 … … ○基地○ 俺「」フゥ……ウトウトムニャムニャ ミーナ「俺君お疲れ様。もうおねむかしら?」 俺「」ファァァ……ウトウト、フラフラ。Zzz… ミーナ「こんな所で寝ちゃって……」 坂本「疲れたんだろう。部屋まで運んでやらねばな」 バルクホルン「私が連れて行こう」 ミーナ「変な事をしてはだめよ?」 バルクホルン「そ、そんな事しないぞ!?」 俺「」スヤスヤ 坂本「少し不安だな……よし、バルクホルン。俺は宮藤達の部屋へ運んでくれ。宮藤達いいな?」 宮藤「はい大丈夫です」 リーネ「はい」 バルクホルン「わかった。俺は宮藤達の部屋で寝かせておこう」 … … ○ミーナの部屋○ ミーナ「通信?何かしら……はい、はい…・・・ ええっ!?」 坂本「どうしたミーナ」 ミーナ「美緒……地球上からネウロイが消えたらしいわ」 坂本「馬鹿な」 ミーナ「もしかすると俺君が最後に振るったあれが地球上全てのネウロイを薙ぎ払ったかもしれないわ……」 坂本「確かに空一面を覆うほどだったが……」 ミーナ「はい。はい。わかりました」 坂本「上層部からの連絡か?」 ミーナ「ええ。俺君を本部まで連れてきてくれって催促よ」 坂本「そうか……連れていくのか?」 ミーナ「連れては行くわ。でも、人体実験をしようというものなら力づくでも止めて見せるわ」 坂本「そうだな、中には実験のサンプルになって暴走した俺も居るみたいだったからな。そんな事は絶対にさせないようにしなくてはいけないな」 … … 俺「」スヤスヤ 宮藤「俺君とっても疲れてたみたいですね」 リーネ「うん。大人しく寝てるもんね」 バルクホルン「しかし何か嫌な予感がしてならない……」 宮藤「そうですか?別にそんな事は無いと思いますけど」 リーネ「今日は安心して寝れそうですから嫌な予感はしませんよ?」 バルクホルン「それならいいのだが……」 戻る 携帯用戻る
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【検索用 mysmalllife 登録タグ 2009年 M VOCALOID shindy ぼーかりおどP 初音ミク 曲 曲英 艦長】 + 目次 目次 曲紹介 歌詞 コメント 作詞:ぼーかりおどP 作曲:ぼーかりおどP 編曲:ぼーかりおどP MIX・マスタリング:shindy イラスト:艦長(Twitter) 唄:初音ミク 曲紹介 テーマは「得体のしれない不安から脱出」です。 全てのモヤモヤを持った人達と、福満しげゆき先生に捧げます。 曲名:『my small life』 モチーフは福満しげゆき氏の漫画『僕の小規模な生活』。その関係で、モチーフ元が連載されている雑誌『モーニング』に曲名と動画のURLが掲載された。 歌詞 (ピアプロより転載) 四隅の囲まれた部屋から出られない 暗すぎて 寝ても覚めても見上げてる天井は 高すぎる ドキドキ いつの間にかスタートの合図は鳴っていて みんなよーいドン 僕は人事のように気がつかないまま ボケっとしてた 恋の徒競走も アタマの組体操も みんな後ろの方 広いハズの校庭が急に狭くなってくる! 四隅の囲まれた部屋を出てみても またやっぱり周りは囲まれて 何処に居ればいいかわからなくて 何処に行けばいいかわからないの 僕のこの小さな暮らしから 何かは変わってゆくのだろうか ぐるぐるぐる回る 不安と不安の日々 恋のモヤモヤは突然イカズチのように 鳴り響くのです そんなあの子も「誰かの君」だったなんて オチがついてた 僕の一生懸命は誰かの普通みたいで いつでも空回り かなり遅くやってきた青春時代にもう影! だけど 四隅を囲まれた部屋を出てみたら ほんの少し世界が変わったよ ニッケル硬貨も拾ったし 茶柱もなんと3本も立った 僕のこの小さな暮らしから 何かが変わってゆく気がしたの 確かに聞こえたんだ 扉を叩く音 ずっと 感じてた この気持ちの正体だ 必要としたくて 誰かに必要とされたくて 震えてた日々が 君のせいで終わりを迎えそう 何が何でも 君が好きなの 足場はいつでもぐらぐらグラついて アキバをいつでもフラフラついて 何かにいつも怯えてるけれど 何に怯えてるのかわからない そんな日々に終わりを告げるため 神様が呼んだのが君ならば 僕のこの暮らしは変わるに決まってる たまに言うコト聞かなくなってみたり かみ合わない日もたくさんあるし 疲れを飛び越えて疲れてたり 飲み物の要求もヒドイけど 四隅の囲まれた部屋はもう壊す 僕も少しだけ変わるんだ 「誰かの君」でもいいから抱き締める! 確かに聞こえた ガラスが割れる音 コメント 1/6に負けないくらい好きなんだけど、伸びないなぁw -- 名無しさん (2009-11-11 00 46 26) 同じく。ウォークマンで聞きまくってるw素朴な歌詞に疾走感のあるこの曲大好きだ -- 名無しさん (2009-11-11 00 59 31) おどPの曲は基本的に埋もれるよね。 個人的には「ぐるぐるぐる回る」のとこが好きだなぁ。 -- 名無しさん (2011-08-27 03 36 23) 名前 コメント
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20: 名前:(-∀・*都粒*・∀-)☆2012/01/30(月) 16 59 01 16. いや、食べたくて見ていたわけじゃなくてね。 私は少し照れながらあぁ、どうも、と小さくお辞儀をした。 男の子、疾風はにこっと口角を上げ、そしてまた一連の動作を再開した。 何が楽しいんだろう、まったくおかしな子だな。 「……でも、紅茶おいしい」 本当はお代わりなんていらないと思っていたのに、いざ飲み始めると止まらない。 「いい香りでしょう」 疾風は瞳を子犬のようにきらきらさせていた。 眩しい。 「うん、あまり飲まないから新鮮……」 ――じゃない。 新鮮、というかこの非日常的かつ異様な空間の中だからそう感じるだけで、紅茶はきっとただの紅茶だ(おいしいけど)。 何でこんなにこの場の雰囲気に溶け込んでしまっているんだ。 違う違う。 ちゃんと聞きたいことを聞かないと、私の脳みそはおかしな記憶を刻み続けてしまう。 しっかりしろ、自分。 「僕は君に名前以外教える気はないよ」 疾風の牽制球……というかバッターボックスに立ち構えていた私のわき腹に直撃した気分だった(デッドボール)。 いつどこで私の考えを読み取っているのかわからない。 どうして疾風はこう意図も簡単に人の感情をコントロールするのだろう。 私の頭の中は波浪警報が出るほど吹き荒れている。 疾風を見つめる以外にできることは今の私にはない。 「嘘」 それが嘘だ。 「名前以外教える気はないよ」と言った時の顔はどこか冷たく凍り付いていた。 だから、これは本気でそう思っていることだと思う。 何だか冷たいぬるっとしたものが背中を通った気がする。 それは疾風の視線を浴びて、声を聞いて、まったく使えない私の脳から指令が出たから。 疾風に対しての私の疑念。 結論。 ――――疾風は、きっと私に何も教えてくれない。 21: 名前:(-∀・*都粒*・∀-)☆2012/01/31(火) 17 10 26 16. 旧校舎は木造建築だ。 確か10年くらい前に今の校長に変わったことで新校舎ができて、旧校舎は封鎖された。 しかし、名残惜しいとの声が多かったかなんかして取り壊すのは中止になったらしい。 だから今でも隣りあわせで堂々と建っている。 「……でも、何だか旧校舎は苦しそう。もう使われる事がないのなら、取り壊してあげた方がよかったんじゃないかな」 私は人間に対しては無関心だが、ものに対してはなぜか色々なことを思い浮かべる。 新校舎の廊下の窓から旧校舎を見て、思わず私の口かららしくない言葉が飛び出た。 今にも崩れてしまいそうなほど木が腐ってしまっているのが遠目からでもわかる。 周りはささくれて、ホラー映画の舞台になりそうな外観だ。 ところどころに窓ガラスの代わりにダンボールがとめてある。 もう使わないものを修理しても無駄だと思ったんだろうな。 だったらけが人が出る前に旧校舎を休ませてあげたほうがいいんじゃないかと思った。 「ものは生きてないんだ。そんなのは当たり前で、生きていると言った方が変人扱いされる」 寛ちゃんはあんぱんの袋を2つ、びっと開けた。 私は隣で紙パックのミルクティーを飲む。 週1回の2人きりのお昼。 待ち合わせ場所は景色のいい4階の廊下。 「でもね、生きているものがそれに触れていれば、ものもそれなりに生き生きとして来るんだよ」 「……うん」 寛ちゃんの言葉は時々難しい。 「命あるものが中にいれば、校舎だってその命を守ろうと努力をする」 「うん」 「旧校舎は、その気持ちがまだ残ってるんだと思うよ」 寛ちゃんはあんぱんを1つ、私にくれた。 お返しに私はミルクティーを差し出す。 「どんなにぼろぼろでも、木が腐ってしまっていても、きっ とけが人を出さずに、旧校舎は役目を終えると思う。旧校舎は意志が強いから、まだここに残っているんだと思うよ」 私はあんぱんを1口サイズにちぎった。 あ、つぶあんだ。 「……だから、取り壊さないでまだ残してるの?」 寛ちゃんはあんぱんを食べ終え、杏仁豆腐に手をつけていた。 きれいな白。 それをすくおうとした寛ちゃんの手が止まった。 「きっと、そうなんだと思うよ」 優しい笑顔。 こんな表情作れるのは寛ちゃんくらいしかいないだろうな。 何もかもから開放されて、あたたかな光を浴びている感じ。 痛みや苦しみが一気になくなる感じ。 お腹の底があったかくなって、体が軽くなる感じ。 寛ちゃんはそういうことを簡単にやってのけるすごい人なのだ。 そしてこの旧校舎も、私たちのはるか上の先輩たちにとっては、私にとっての寛ちゃんのような存在だったんだろうと思う。 あったかくて、いつまでもそばにいてほしいと願う、切ない存在。 私があんぱんを半分食べ終わるか食べ終えないかくらいで、聞きなれた予鈴が鳴った。 22: 名前:(-∀・*都粒*・∀-)☆2012/01/31(火) 17 12 06 17. いつの間にか空はどんよりとした雨雲に覆われ、風が強く吹き始めた。 かたかたと窓が笑う。 次第に雨がばしばしと窓に打ち付けられていった。 あぁ、今日バスで帰らないといけないな。 「この犬、そよ風って言うんだ」 疾風は眠っている犬を抱きかかえ、膝に乗せた。 犬は少し不機嫌そうにうー、と唸ったが、疾風の膝の上で頭を撫でられると、またとろんとした目をして眠りに落ちた。 「そよ風か、いい名前だね」 「僕とは似てるようだけどまったく大違いなんだ」 大違いなんだ。 何だろう、この言葉に妙に悲しみが込められている。 さっきの冷たさといい、何だか引っ掛かるものがある。 ものすごい違和感だ。 「同じ風が名前についてるね、あなたとわんちゃん」 「またあなたって言ったね、君。ほら、ちゃんと名前を言ってごらん」 あぁ、むず痒い。 しかし、私の中で名前を呼ぶ抵抗は小さくなっていた。 「疾風」 ほら、簡単に言える。 「うん、ありがとう」 疾風の言葉。 名前を言ったくらいでお礼を言われた。 23: 名前:(-∀・*都粒*・∀-)☆2012/01/31(火) 17 12 44 18. しかも、特上の笑顔つきで。 この時、私は疾風は疾風なりに自己確認をしていると思った。 私が疾風のことを名前で呼ぶことで、疾風は自分以外の人からも見える存在になる。 存在理由というか、他者が自分を1人の人間として認識するように、名前を呼ばせてる気がした。 この世でただ1人の人間としてあるために。 「疾風」 「ん? 何」 「疾風」 「だから何?」 「疾風」 「…………どうしたの」 「疾風」 いくらでも呼んであげるよ。 名前なんて、いくらでも私が呼んであげる。 誰もあなたの名前を言わなくても、知らなくても、私だけは忘れずに呼んであげるよ。 私は疾風の中で自分自身の秘密が爆弾になりかけているように思えた。 いつか爆発して、疾風自身がなくなってしまうかもしれない。 遅くても早くても、それはとてつもなく怖いことだと思えた。 世界規模で考えれば、そんな人1人壊れてしまったからって社会が動かなくなることはない。 しかし、私の日常は確実に全停止するだろう。 ブレーカーが全部落ちたときの瞬間みたいに、蝉が道端に転がっているように、幸せな時間も、何かにときめく時間も、この廊下での時間も、止まってしまうだろう。 そう思ったら、涙が知らずに零れていた。 24: 名前:(-∀・*都粒*・∀-)☆2012/01/31(火) 17 19 48 19. 「僕の過去に笑顔は不可欠。 これがなければ僕は生きていけない。 きっと、この世に存在する全てのものが敵になってしまいかねないから。 僕は笑顔を忘れずにいようと心に決めた。 そう、あの日僕自身の秘密を知ってから。 僕に疾風という名前が付けられてから。 周りの人が僕に気を使わないように、心配をかけないように、いい子であり続けるためには笑顔が必要なんだ。1人で生きていくための道具。 愛想笑いとも言うけど、空元気からの笑顔だけど、本当の僕じゃないけど。 それでも、そんな笑顔を見せたあとに泣いてくれた君に、僕は何か恩返しをしたい。 いや、恩返しじゃなくて、償いといった方が正しいのかもしれない。 何をしてあげたらいいのだろう。 何をしてあげれば、君のその涙分を埋めてあげる事ができるのだろう。この僕に、何ができるのだろう」 25: 名前:(-∀・*都粒*・∀-)☆2012/01/31(火) 17 21 08 HOST p2028-ipbf707akatuka.ibaraki.ocn.ne.jp 20. 本当は、私が疾風を抱きしめてあげるべきだったのに、立場が逆転してしまった。 何で涙を流したんだ。 何で疾風の負担を増やしちゃったんだ。 何で私はいつもこうなんだ。 「はい、落ち着いた?」 疾風は私の背中をぽんぽんとリズムよく叩いた。 まるで泣きじゃくる赤ん坊をあやすように。 「ん、ごめんね」 罪悪感が込み上げる。 きっと疾風は私のこと面倒くさい女(というより人)だと思ったに違いない。 「いいよ、何だか嬉しかったし」 泣かれて嬉しいとは……一体どんな心境にさせたんだ、私。 私は目を丸くして疾風を見た。 ただ名前を呼んで、そしたら涙が零れて、目の前の疾風を困惑させただけなのに(マイナス)。 しかし、疾風にとっては不思議とプラスになって吸収されたらしい。 距離にして約15センチ。 疾風の顔がすぐ目の前にある。 寛ちゃんとキスする前くらいの近さだ。 低い声と対照的な幼顔。 長いまつげに、高い鼻。 意外に薄い、ピンク色の唇。 「んー気が変わることってあんまりないんだけどね」 疾風の声で正気に戻った。 私、今何考えてたんだろう。 今、何を望んだ? 私は仰け反るようにして疾風から離れた。 26: 名前:(-∀・*都粒*・∀-)☆2012/02/01(水) 16 33 26 21. 顔が熱い。 密着してるから変な気になるんだ、危ない危ない。 「あ、ごめんね」 あぁ、何で謝ったんだ、もうわけわかんない人じゃん(自分でもわからん)。 「ありがとう」 「は」 疾風はにこっと微笑みかける。 「君が謝るなら僕はお礼を言う。ありがとう」 どういう意味かさっぱりわからない。 でもよかった、私と同じような人がいる(安心するとこ違うけどね)。 私だけが変人な訳じゃない(認めた)、落ち着け、落ち着け。 とりあえず、私はカップに残ったぬるい紅茶をぐびっと飲み干し、気持ちを落ち着かせるために深呼吸をした。 するといつものように思考が回る。 今は一体何時なんだろう。 きっと、もう授業参観は終わっているだろうなと思った。 そよ風は、いつの間にかまた布団に戻って寝息をたてていた(寝顔がかわいい)。 27: 名前:(-∀・*都粒*・∀-)☆2012/02/01(水) 17 22 56 22. 疾風は静かに話し始めた。 基本的なプロフィールから――――篠崎 疾風、15歳、高校1年生(年下か)、部活は入っていない(スポーツバッグは見掛け倒し)、バイト週6日、近所のアパートで1人暮らし、等々。 保育園時代に3歳にしてもう逆立ちができたとか、小学校時代に水泳で全国大会までいったとか、中学校時代に全国絵画コンクールで最優秀賞受賞とか、そして今はほぼ毎日この渡り廊下で寝泊りしているとか。 順を追って細かなことまで話してくれた(ほとんどが自慢だったけど)。 「旧校舎のこと見てどう思う?」 時々こんな風に質問を投げかける。 私は相槌を打ちながら、小さな緊張感を覚えさせられるのだ。 「え、んー……私は何だか優しく見守ってくれてる感じがする。何て言えばいいんだろう、あったかいの、すごく。旧校舎からはそんな印象を受ける」 普通だったらこんなこっぱずかしいこと他人には言えない。 それは非科学的なことで、ものは生きてもないし、メルヘンの世界へご案内されるようなことを嫌っているからだ。 しかし、そんなことを忘れさせるくらい、旧校舎には魅力があった。 話す相手も疾風だし、言っても笑わずに受け入れてくれると思うからいえたんだと思う。 槙に言ったら熱でもあるの、とか聞かれそうだしね。 「やっぱり、君は僕の思っていた通りに答えた。ありがとう」 疾風は子供を褒めるかのようにお礼を言う。 上から見られている気がするけど、悪くはなかった。 むしろ、何だか安心する。 「風邪引いたときそばにいてくれるお母さんみたいな存在かな」 「はは、それに近いね。ママがいると気持ちが幼くなるよね」 「無性に心細いときおかゆとか持ってきてくれると小さい子みたいに甘えたくなるんだよね、おかぁーさーんとか言いながら」 そよ風がくしゃみをしたのが聞こえた。 あぁ、そう。 こんな感じにも似てる。 何だか微笑ましくて嬉しい気持ちになるんだ。 存在自体のありがたさというか、いてくれてありがとうって自然と思える。 そんな感じなんだ。 30: 名前:(-∀・*都粒*・∀-)☆2012/02/03(金) 15 05 44 23. 「君のお母さんいくつ?」 これまた唐突に疾風が質問してくる。 「んーと、ママはね、確か今年で47歳だと思う」 「そう、僕のお母さんはまだ30なんだ」 へぇーそうなんだぁ、とのん気に紅茶を片手に聞いていて、少し間を置いてつるつるの脳みそが異変に気付いた。 ん? 30歳ということは、疾風が今15歳だから…………疾風のママは高校生に成り立てか、中学3年の時に産んだことになる。 え、ちょっと待って。 「はは、おかしいでしょ。でも真実なんだ。僕の母親は僕を15の時に産んだんだ。あの旧校舎の1階の廊下で」 外からは雷の音が聞こえ始めた。 「僕のお母さんは2つ上の先輩、つまり僕のお父さんなんだけど、中3の時から付き合ってて、高校も同じこの高校に入ったんだ」 そよ風が雷の音で起きてしまった。 疾風越しに大きな口を開けて欠伸をするのが見える。 よたよたっと寝ぼけた様子で私の膝の上に来た。 そよ風、その可愛さで緊張感を壊さないで。 「そよ風は雷苦手なんだ。オスなのに弱虫」 疾風の笑顔にほっとする。 何だか話をしているときは、呼吸をするのも困難なほど、疾風が違う人に見えるから。 「はは、まだ子供だもん、しょうがないよね」 そよ風は悪口を言われていることも知らず小さいくしゃみをして鼻に潤いを戻す。 はな垂れ小僧だ。 「子供ね、そう。バカなんだよ、僕のお母さんもお父さんも。高校生になったら大人だと思ってたんだってさ。まだ全然子供なのに」 さっきの笑い声が疾風の声に流される。 もうそれは数秒前でも過去だ、必要ないと言われているように、後ろへ後ろへと押し流される。 今は張り詰めた空間でさらに真空パックされた気分だ。 息ができない、苦しい。 風の流れが止まる。 「もうわかるでしょ、僕ができたんだ。お母さんとお父さんは、その時の感情に任せて、望みもしない僕を作ったんだ」 言葉が出ない。 疾風は苦しそうに話す。 しかし、顔を覗き込めば薄ら笑いを浮かべている。 憎しみ、違う、悲しみ、これも違う。 「……疾風?」 「ごめん」 「え」 「気持ち悪い話して、ごめんね」 31: 名前:(-∀・*都粒*・∀-)☆2012/02/04(土) 12 42 20 24. ううん、そんなことない、そんなことないよ。 「ごめんね」 疾風だけを苦しめている。 この話は聞くべきじゃなかった。 まだ時間が彼には必要だった。 違うよ、疾風、謝るべきはあなたじゃない、違う。 「あ」 俯いていた疾風が私の方を向く。 「あ、ありがとう、疾風」 「え」 あぁ、何でこんなときに〝ありがとう〟なんて言ってるんだ。 疾風もきょとんとしてしまっている。 えぇい、勢いに任せてしまえ。 「は、疾風が謝るから、謝らなくていいのに謝るから……私はお礼を言うの! そう、だからありがとう」 新校舎3階から旧校舎3階を繋ぐ唯一の架け橋。 誰も入ることのできない閉ざされた空間。 錆びたロッカーに汚れた窓。 定期的に掃除されているんだろうけどわた埃があちこちに目立つ。 薄水色の絨毯の上に、テレビ、ラジカセ(古臭い)、机に本棚、箪笥にちゃぶ台、そして小さな冷蔵庫。 3畳分の畳の上には布団がきちんと畳まれている。 そこに1人と1匹、違和感なく風景に紛れ込む。 付け足して描かれたものは全てこの渡り廊下に収まっている気がした。 私はこの場所にただ1人連れてこられて、慣れていない空間に飛び込んで、きっと存在は浮いている。 あまり主張せず、しかし、存在をほどよく残す。 上手く脇役に徹する事ができない。 疾風はもう慣れた顔でちゃぶ台の前に座り淡々と話を進めていく。 渡り廊下にいることを許されている気がした。 旧校舎への侵入者と警戒されていない気がした。 私だけがセキュリティーに触れて警告音を鳴り響かせている気がした。 「そよ風、ちゃんと病院行かせないとね」 頭を撫でていると時々ごろんと寝返りをうってお腹を見せる。 32: 名前:(-∀・*都粒*・∀-)☆2012/02/04(土) 12 43 07 やられたーって感じかね、この子。 「うん」 疾風はまだ何か言いたげだ。 しかし、私は聞きたくなかった。 というよりも、まだ聞いてはいけない気がしたのだ。 「ノミがいるよ。ほら、糞がたくさんあるでしょう」 私はそよ風の毛を逆立て、皮膚が見えるようにした。 するとたくさんの黒い転々が見える。 「本当だ、よくわかるね」 「おばあちゃん家で犬飼ってたことあるから」 あぁ、ちゃんと笑えているかな。 疾風とのこの近い距離は測ったら何億光年も離れている気がする。 そうか、これを疎外感って言うんだ。 秘密を共有したことで、どこか照れくさくてよそよそしくなってるんだ。 別に嫌いじゃないけど、どう接すればいいか分からない。 「あ、紅茶のお代わりいかが?」 気を遣ったのか、疾風はティーポットに新しい茶葉を入れてお湯を注いだ(この給湯ポットは事務室のだな)。 私はさっきまでの疾風が一瞬幻かと思えた。 さっきまでの私たちが夢で、今からが現実。 33: 名前:(-∀・*都粒*・∀-)☆2012/02/04(土) 13 01 39 26. 今までのことは忘れて、と疾風に言われている気がした。 あの、初めて言葉を交わしたときのように。 何だか、無性に腹が立つ。 「疾風」 疾風に対して何でこんなにイライラするんだろう。 「ゆっくりお互いを知ろう。焦って全てを外に出しても、それは投げ出してることになる」 私にさっきまでの話を忘れろというなら、初めから話さなきゃ良かったじゃん。 「相手が受け止められなかったら何にもならない」 悔しい。 「私はいくらでも待つし、いくらでも話を聞いてあげる」 あぁ、そうか。 「私は、疾風から逃げたりしないよ」 信頼されていないことに、腹が立つんだ。 1日の終わりって時計で測れるほど単純なものなのかな。 急に響いたチャイムの音で私たちの空間は壊された。 あれだけ何も聞こえなかったのに、急にだ。 意図も簡単に吹き飛ばされて、野ざらしにされた気分。 「もう授業参観も終わりだよね」 「もう? 早いね、お昼も食べてないのに1日が終わっちゃった」 今日は寛ちゃんとお昼を食べる予定だった。 昼休みが終わるまでずっと4階の廊下でじっと待っていたはず。 何も連絡をいれず、姿も見せず、きっと寛ちゃんは校舎内をくまなく探してお昼を食べずに私を探しただろうな。 今頃お腹すかしてる。 けど、きっと寛ちゃんは私と並んでじゃなきゃお昼は食べない。 寛ちゃんはそういう人。 あぁ、会いたい。 あの何も聞かずに時間を戻して、2人でのお昼タイムを作ってくれる優しさに触れたい。 包まれたい。 そばにいて、離れないで、今すぐ来て、飛んできて、抱きしめて。 「ほら、鍵開いてるから」 どんな顔して私は疾風を見つめたんだろう。 ひどい女だな、私。 疾風のことを理解したいと自分で言い出したのに結局スケールの違いを見せつけられて追いつけないからって途中で手放した。 私は一緒に止まることはできないんだろうと思う。 時間に流され、そこに留まることを拒否したんだと思う。 34: 名前:(-∀・*都粒*・∀-)☆2012/02/04(土) 13 28 19 そういう浅はかなところ、無意識に他人を傷つけるところ、最低。 ひどい女だ、私。 「うん、また今度ね」 簡単に別れも告げられる。 これから私たちは会う事ができるのだろうか。 私たちが偶然に出会う事ができたのは、どこかお互いがお互いに期待を持っていたからだ。 きっとそう。 意識できないほど小さな希望が、お互いを引きつけていたんだ。 しかし、今となっては私は疾風とある程度の距離が欲しいと思っている。 信頼されるまでの時間が欲しいと思ってる。 もう少し私自身が大人になるまでの時間が欲しいと思っている。 疾風はどう思ってるかわからないけど。 これからはあまり会えそうにないと思うのは何でだろう。 朝からのだるい授業も、槙といる休み時間も、寛ちゃんと過ごす放課後も、全部が自然にありすぎてて重い。 今の私には贅沢すぎる。 そう思える自分を私はまた哀れみを持って評価する。 自分が主演を務める舞台を途中までのいい汗をかいたまま降りようとしている。 この間あったことで自分が後ろめたくならないように、必死に守っている気がする。 爽やかな記憶に傷をつけて終わらせないように、堅い殻にこもって何にも触れようとしない。 触れたらもろく崩れそうだから。 自分は悪くないとどこかで必ず思ってる。 27. 「寛ちゃん、一緒にお昼食べる時間増やそう」 何も知らない寛ちゃんに頼る私は情けない。 そう思っても、ひとりじゃ苦しくて学校なんかに立ってられない。 足に力が入らなくて、膝をかくんと折って、地べたに座り込んでしまいそう。 誰かに支えていてもらいたい。 廊下は止まれない 続き2
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299 :ひゅうが:2013/10/18(金) 23 32 17 ちょっとしたネタをサルベージついでに思いついたので一本。 【嘘予告】 「君は、ジャパニーズエンペラーを知っているかね?」 ちょび髭の総統が何か得体のしれない、しかし崇高なものを語るかのようにそう切り出す。 「彼らは何をしようとしていたのだ?あのモザイク・マンチュリアで・・・」 重慶公使館から命からがら逃げだした駐在武官は眉をひそめる。 「時の輪、か。なるほど、ブッディズム(仏教)が多神教であるというのは絵空事だな。」 中央アジアを探検した宗教学者はチベット語資料にそう吐き捨て、 「宗教、あるいは呪術による戦争への寄与?そんな中世じゃあるまいに。」 「別に珍しいことでもないさ。あのイギリス人ですら魔女どもに命じてうちの伍長を呪っていたし、うちの親愛なる親衛隊全国指導者殿は某山城でアーリアの男性結社を気取っておられる。」 「人はみな、歴史の奴隷ですか。あの人工国家ですらその例外ではなかったと。」 カール・ハウスホーファーは我が意を得たりとほほ笑む。 「そう、そしてかの東洋の帝国も。いや彼らだからこそ『やっていなければおかしい』。」 ――あの破滅的な戦争からいくらも経っていない頃…極東の一角で漏れ出した秘密は、当初は一笑に付された。 しかし、カリブ海の押し流された島国と疫病に沈んだ北米からもたらされた報告は世界の指導者を戦慄させる。 「北米において、1941年頃に大規模な呪術的儀式が行われた痕跡あり」 大量の人骨が見つかった「普通でない状況」。 そしてそれに相前後して日本帝国の「ある特定の宗教関係者が集結し、何らかの儀式が行われた」。 この二つの情報に、列強諸国の一部はこう結論付けた。 「日米間で呪術戦争が行われた」と。 あやふやな迷信と片づけるには、結果は破局的すぎた。 そして、漏れ出た情報――かつて日本列島を襲ったタタール人の軍勢を撃退した「尊勝仏頂陀羅尼法」が再び行われた――は疑念を深めるのは十分。 「日本人が知る、我々が知らない秘密を手に入れよ!!」 列強諸国は真実を探るべく、極東へ闇の密偵を放つ。 そしてそれを阻止せんとする帝国の夜の住人達も。 かくて、深い宵闇の中、幻想を舞台にした魔女の宴が始まる… 「話は聞かせてもらった!人類は絶滅する!!」(byトミー) 「あんたが原因だったのか!?」(by加藤さん) ――憂鬱帝都物語 第X巻 「頂の天」請うご期待!?
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忘れられない味 遂行地域 インタルディカ - インタルディカ結界塔 適正レベル 取得 34 / 遂行 36 報酬 経験値 607,000 / 29,240 ギーナ 関連クエスト --- 進行順序 1.NPCロイナと会ってクエスト獲得2.メグリムを採集してロイナに届けよ-メグリム(15)3.NPCロイナと会ってクエスト完了