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推理小説 ひさしぶりに推理小説が読みたくなったので、近所の本屋さんにおもしろそうな推理小説を探しにいきました。 推理小説をいったん読み出すと、とまらなくなってしまいます。 続きが気になるあまり、夜中まで本を読んでしまった経験は一度や二度ではありません。 たいていの推理小説は、最後まで結末がわからないものです。 そのため、小説やエッセイのように途中で本を置くことができないのです。 おもしろい推理小説に出会えたときは、幸せを感じます。 http //www.officialuggbootsale-ny.com/
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#blognavi 損失7,187円で1枚引かされた。後1枚残っているので気が重い。 カテゴリ [商品先物] - trackback- 2005年10月24日 17 33 17 名前 コメント #blognavi
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余白あきのSS感想用掲示板はこちら anko3477 炭鉱ゆ anko3336 誕生日パーティー anko3334 ジグゾーパズル(後編) anko3333 ジグゾーパズル(前編) anko3324 存在価値 anko3318 ドスまりさの討伐 anko3310 priceless anko3283 “少女”が見た田舎の流星群(後編) anko3282 “少女”が見た田舎の流星群(中編) anko3281 “少女”が見た田舎の流星群(前編) anko3106 学校:冬(後編) anko3094 学校:冬(前編) anko2979 まりさ☆りざれくしょん!(後編) anko2978 まりさ☆りざれくしょん!(前編) anko2977 ゆっくりれいむのドキドキ添い寝ボイス anko2892 自転車 anko2882 サイレントセレナ(後編)3/3 anko2881 サイレントセレナ(後編)2/3 anko2880 サイレントセレナ(後編)1/3 anko2846 サイレントセレナ(前編)3/3 anko2845 サイレントセレナ(前編)2/3 anko2844 サイレントセレナ(前編)1/3 anko2796 ありすの酒 anko2756 野良ゆっくり越冬物語(後編) anko2755 野良ゆっくり越冬物語(前編) anko2743 聖なる夜のジェラシー anko2733 冬至の夜のお風呂の話 anko2639 振り返ると、そこには anko2605 笑顔のままで anko2591 学校:秋(後編) anko2589 学校:秋(前編) anko2585 決戦!双葉城 anko2582 あまあまこわいよ anko2578 引かされた境界線(後編) anko2550 引かされた境界線(中編) anko2454 引かされた境界線(前編) anko2436 とある人形遣いのグリモワール anko2408 とある大学生の卒業論文 anko2378 夜桜の下で(後編)2/2 anko2377 夜桜の下で(後編)1/2 anko2333 夜桜の下で(中編) anko2303 夜桜の下で(前編) anko2203 八つ当たり100% anko2158 学校:夏 anko2090 携帯電話 anko1861 サルビアの花(後編) anko1860 サルビアの花(前編) anko1763 僕の休日 anko1731 人間の世界でゆっくりが見た夢(下) anko1726 人間の世界でゆっくりが見た夢(中) anko1710 人間の世界でゆっくりが見た夢(上) anko1652 エスカレート anko1620 合わせ鏡のカルマ anko1589 空へ続く風の階 02 anko1589 空へ続く風の階 01 anko1426 鍵のない檻 anko1389 サイレントゆ虐 anko1382 桜 anko1297 微笑みの代償 後編 anko1293 微笑みの代償 前編 anko1279 学校:春 anko1252 あまあまプレイス anko1203 陽炎 anko1151 ティータイム anko1147 都会派な、君へ。(後編) anko1093 都会派な、君へ。(前編) anko1045 研究所 anko1017 殴らせ屋 anko1009 言えなかった事 anko0806 結界 anko0804 おうち宣言! anko0802 とある工事業者の作業日誌 anko0800 ぱちゅ物語 anko0610 Run For Yukkuri ~逃走中~ anko0607 灼熱の冬 anko0582 虐待・後篇 anko0574 虐待・前篇 anko0555 俺が、ゆっくりだ! 10 anko0552 俺が、ゆっくりだ! 9 anko0546 俺が、ゆっくりだ! 8 anko0539 俺が、ゆっくりだ! 7 anko0536 俺が、ゆっくりだ! 6 anko0533 俺が、ゆっくりだ! 5 anko0531 俺が、ゆっくりだ! 4 anko0527 俺が、ゆっくりだ! 3 anko0522 俺が、ゆっくりだ! 2 anko0516 ゆう俗店 anko0501 俺が、ゆっくりだ! anko0468 ふらんどーるの犬 anko0460 ショータイム anko0447 働かざるモノ食うべからず anko0443 ペトショの裏 その3 anko0439 ペトショの裏 その2 anko0437 ペトショの裏 その1 anko0430 手近なもので anko0427 水上の弾幕 anko0418 アリ×まり anko0414 ローテーション anko0406 田舎の少年たち
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874 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2015/07/28(火) 07 59 22.95 ID swgMYY7H0 [1/2] なんというか、痛みを知らないGMってダメだなーと思った話 コンベで出会った吟遊GM NPCの人間関係がやたら複雑で、へたするとPCよりNPCだけのシーン数の方が多い PCの立場は部外者なのにNPCはPCが完全に眼中にない なのにシナリオ主軸はNPC達の人間関係を判定ではなくロールプレイで修繕しないといけないと言う もはや笑うしかない状況 頑張ってNPCと絡むがNPCはそっけなく、すぐに「話しかけているNPCと仲のいいNPC」が出てきてNPCはそちらと絡む 結局物理的なタイムアップまで怪事件が起こるでも、PCの事態が進展する要素がある訳でもなかった GMとしては我々は第一段階しか進めてなかったから事件らしい事件は起こらなかったらしい GMの鳥取でも似たような状況だったらしいが微塵も否定されず評価されたらしい GMいわく「こういったシナリオ作るの得意なんですよ」 GMの発言をまとめて、そこから分かった事なんだが、GMの鳥取では他所でもGMやってる人が多くてPLやれるだけで幸せな人が多いそうなんだ だからGMを割と甘やかしているそうで、これまでPLとしてもGMとしても文句の一つも言われた事がなく、GMは自分が上手いと確信したらしい で、自信あるシナリオを引っ提げて武者修行に来た、と また、GMは先輩方の発言を良く捉えていて、PLできるだけ幸せなんだからGMはGMのやりたい事をとことん追求して良い、と GMはシナリオ作ってきてGMやるだけで尊いと信じていたよ まとめてて頭痛がしてきたのでこの辺で… 875 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2015/07/28(火) 08 02 18.57 ID xB9c/bfq0 まさに困GMの純粋培養…! 876 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2015/07/28(火) 08 03 56.21 ID on4EuKlU0 [1/2] その先輩方はそれで楽しいのか…? 877 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2015/07/28(火) 08 07 02.16 ID swgMYY7H0 [2/2] あ、あと一個 もうGMは「これが彼の色、持ち味、ある種の武器」と評価されてるそうで どんなGMにもその人ならではの武器があるってコラムの影響も受けてるそうだ ハッスルしながら語ってくれた スレ419
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このページはこちらに移転しました 中国に行かされそう 作詞/382スレ103 強引無理やり横暴暴挙 何の相談もなく提出された抄録 何の相談もなくエントリーされた演題 しかも自分の症例じゃない 強引無理やり横暴暴挙 何か相談すると思慮なく筒抜け 何か相談しても何の解決にもならん KY超KY脳みそ足りない配慮ない上司 強引無理やり横暴暴挙 勉強より観光大好き中身のない教授 マジ視ねマジ視ねマジしんでくれ
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KI/S44-057 KI/S44-057R カード名:明かされる過去 勝平 カテゴリ:キャラ 色:赤 レベル:1 コスト:1 トリガー:0 パワー:7000 ソウル:1 特徴:《キズナ》?・《虚無》? 【永】 このカードはサイドアタックできない。 【自】 このカードのバトル相手がリバースした時、あなたのクライマックス置場に「蘇る記憶」があるなら、あなたは自分の控え室のキャラを1枚選び、手札に戻してよい。 R 教えてください。俺とのりちゃんと……キズナで繋がれたみんなのこと レアリティ:R RRR ・対応クライマックス カード名 トリガー 蘇る記憶 2 ・関連カード カード名 レベル/コスト スペック 色 備考 幼馴染のお隣さん 千鳥 0/0 500/1/0 赤 絆元
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「動かないで。」 朱堂ジュンは出会い頭に刀を持った少年へと拳銃を突きつけた。 一時間以上は歩いていて油断していたために間近になるまで気づかなかったのを考えると、先手を取れたのは僥倖だ。 もしかしたら相手も、同じように油断していたのかもしれない。 とっさに抜刀はしたもののそこで動きが止まり、だから額へと銃口の狙いをつけられた。 「片手を頭の上に置いて、もう片方の手で刀を地面に突き刺して。」 「くっ……! 乗っているのか?」 「早く! 刺したら下がって、うつ伏せに寝転がって。」 有無を言わせずに武器を置かせる。勝負では主導権を握った方が勝つ。 悔しそうな顔で言うとおりにする少年に内心でわずかにほっとしながら、それでも油断無く少年の背中に膝立ちになり、今一度頭に銃を突きつけた。 そこで、頭の後ろで組まれた手から紙片が覗いていることに気づく。 「もらうよ」と言って奪い取ると―― 『装備:命の百合 場所:一本杉の根本 説明:どんな傷も癒やす蜜を出す百合。器一杯飲めば永遠の命が得られる。』 「わたしだけじゃなかったんだ」自然と言葉が漏れる。 それを聞いてか、少年は伏せていた目を上げる。 ジュンと目が合う。 その目は、彼女を負かした少年の目にそっくりだった。 朱堂ジュンは小さい頃から足が速かった。 走るのが好きだから速くなったのか、走かったから走るのが好きになったのかは覚えていないが、ジュンの好きという気持ちと走る速さは比例して増していった。 親はそんなジュンを応援した。 その甲斐もあって彼女の努力は実り、いまやジュンは将来を有望視されるアスリートにまでなった。あと数年もすればオリンピックの育成選手にもなり得るだろう。そんな時だ。 ジュンの母親は病に倒れた。 治る見込みは無かった。 彼女を今まで支えてきた存在は、近い将来、彼女がアスリートとして大成するよりも確実に早く死ぬことになった。 だが、そんな時だ。 ラストサバイバル、人生逆転のゲームに参加するチャンスが巡ってきたのは。 毎年小学6年生が、優勝者にはなんでも願いが叶うという景品のために、命がけで戦うゲーム。 それがラストサバイバル。 ジュンはそれに参加した。 種目はひたすら休みなく歩き続けるサバイバルウォーク。長距離をメインとする彼女が勝つためにあるような競技だった。 そして彼女は敗北した。 最終盤までトップにいながら、ノーマークだった少年に最後の最後に負け、願いを逃した。 母親を助ける手段を失った。 彼女は泣いた。 叫んだ。 そして後悔した。 何が足りなかった? 覚悟が足りなかった。 何が足りなかった? 決意が足りなかった。 決死さが足りなかった。必死さが足りなかった。死ぬと決めたと書くから決死なのだ。必ず死ぬと書くから必死なのだ。彼はそれを持っていた。自分が死ぬことを覚悟していた。その意気を感じた。 そしてその上で、楽しんでいた。 彼は、自分の命を捨てることすらも楽しんでいたと、彼女はあれを振り返って感じた。 だから、彼女は決めた。 たとえ命を失ってもではなく、必ず命を失うと決めて戦うと。 「オレは藤山タイガ。EDF第3師団K部隊だ。」 突然の言葉でジュンは我に帰る。 ほんの僅かな間だろうが、自分の内面に沈みこんでいた。 それに気づくと同時に、なぜ?と思う。なんで少年は名乗ったのか。 「名前あるんだろ、名乗れよ。」 「なんで。」 「なんでって、じゃあなんて呼べばいいんだよ。」 「そうじゃなくて、わたし、君を殺す気なんだけど。」 「本当に殺す気あるなら話しかけないで撃つだろ。」 ギリ、と頭に銃口を押しつける。 ますます、少年があの子に重なって見えた。 「違うって言ったらどうする。」 「妹がいる。」 「は?」 「もしかしたら、妹もここにいるかもしれない。できればでいい。殺すのは後回しにしてくれないか。間違っても殺し合いに乗るようなヤツじゃないんだ。」 「ちょっと待って、君言ってることわかってる?」 「ムチャクチャだよな。でも、こうして話してるってことは、ちょっとは頼めるんじゃないかって思って。」 「……」 「頼む。オレを殺すのは、まあ、ホントはすごい嫌だし、助けてほしいけど、でも殺るんなら、妹だけは殺さないでほしい。」 妹のため、それが決定的だった。 この子は同じ人間だ。 あの子、桜井リクと同じタイプの人間だ。 銃口を離す。 乗っていた背中から足をどける。 銃は向けたまま、後ずさって距離を取った。 「タイガくん、もし君が優勝したら、妹さんの次でいいから、わたしの、母親を助けてくれない?」 「……は?」 「前さ、これと似たようなゲームに参加したことがあるんだ。それは本当に死ぬようなことはなかったんだけれど、首輪じゃなくて腕輪みたいなのつけてさ。優勝したらなんでも願いが叶うっていうの。」 「……ギャンブルの話か?」 「そんな感じ。鞘をこっちに投げて。」 そのまま回り込むと、突き刺さっていた刀の下へと行く。銃で腰の鞘を抜くように示すと、飛んできた鞘を片手で掴み、銃をポケットへと押し込んだ。 タイガは動かなかった。 刀を地面から抜き、鞘へとしまう。今度は納刀したそれで立ち上がるように指示した。 「今度のこれも、似たようなものなんじゃないかな。優勝したら願いが叶うとか、そんなふうな。少なくとも優勝できなかった子よりは生きてる可能性が高いでしょ。だから、もし君が優勝したら、わたしの家族に会いに行ってほしい。それで、できる限りでいいから助けてほしい。わたしが優勝してもそうするから。」 「無理だな。」 拳銃を抜く。 「オレの親は行方不明だ。お前に見つけられるのか。」 「心配しないで。わたしの親も病気で長くないから。」 「……なのに、そんなこと頼むのか?」 「だから、頼むの。恨むんなら地獄で恨んどいて。」 「勝手に地獄行きにするんじゃねえ。」 「地獄みたいなものでしょ、ここも、ううん、その前も。あはは、この先もか。ずっと地獄じゃん。」 「何がおかしい。」 ギラついた目をタイガは向ける。 それ目掛けてジュンは、刀を投げ渡した。 「うわっ!」と情けない声を上げてタイガは受け止める。 「……一人よりは二人のほうがマシでしょ。今は殺さないでおく。代わりにわたしの前を歩いて戦って。断ったら撃つ。」 そしてタイガの足元に向けて発砲した。 「オーケー?」 「……クソ、わけわかんねえ……!」 「オーケー!?」 「くっ……オーケーだ! オーケーだよ!」 「あと振り返っても撃つから。」 刀を腰に、手を頭の上に置かせて前を歩かせる。 ジュンはわからないように、銃をポケットへと入れた。 「今の銃声何かしら。ねえ?」 「……さあ。」 折れた枝を手に取る。 超能力で先を尖らせる。 そして投げる! を、繰り返す! ドス「あぶな!」ドスッ「ちょ」ドドス「ま」ドドスドドスドス「待って」ドドスドドスドス「助けて!」ドドスドドスドス「お願いします!」ドドスコスッ「わああああああああああ!!!???」 「返事ぃ!」 「はい……」 「はいじゃないわ、何かって聞いとんねん。耳義足なん?」 「耳が義足ってなんだよ……」 「なんでツッコミだけはちゃんと話すねん!」 「いたーい!?」 サイキックで浮かした小石をケツへと直撃させる。 悲鳴を上げてゴロンゴロンと地面を転がる少女、玉野メイ子を前に、名波翠は確信を深めた。 (コイツの行動、全部デジャヴや。予知夢を見たんか、もしくは、時間がまき戻った、とかか?) 翠は超能力者だ。こういう異常事態にも何度か遭遇したことはある。さすがに爆弾だか毒だかが入った首輪をつけて殺し合えなどと言われたことはなかったが、それこそ神の一柱や二注と遭遇したこともあるので、多少の動揺はあれど比較的冷静だった。 そう、殺し合えなどと言われたことなどなかったのだ。つい数時間前までは。 翠の能力はどちらかと言えば念動力を主とする。力に目覚めて日が浅い蘭にテレパシーの潜在能力では劣るものの、サイコキネシスの操作技術では一日の長がある。 しかしそんな彼女でも、自分が戦いの果に死ぬという経験をタイムリープでした以上、記憶の残留は蘭と同等以上だった。 (タイムリープなんかタイムスリップなんか未来予知なんかわからんけど、この展開は知ってる。一度読んだ本を読み返すようにな。だから、同じ行動を取り続ければ、同じ行動になるはずなんや……) (今やってそうや。セリフを同じにしたら同じセリフが返ってきた。同じ行動をすれば、同じ結果が出るはずなんや。なのに……) (蘭……なんなん? さっきアンタの声が聞こえた。ここに来てテレパシー全然使えんのに。なあ? なんでなん?) 冷静に、努めて冷静に、翠は考える。 無駄に大仰に深呼吸して、考えを整理しようと試みた。 この殺し合いが始まって、翠はしばし記憶の混濁に混乱したあと、なんとか前と同じ行動をしようと努力してきた。 前回の記憶を活かすためには、極力変更点を減らしたい。タイムリープは自分の行動だけで変化する都合上、100%の再現性が期待できるのだ。期待できるはずなのだ。 なのに、翠からは冷や汗が止まらない。 同じ行動をしていたはずなのに、今から10分ほど前に聞こえてきた、聞き覚えのない蘭の悲鳴の意味を、必死で考えていた。 それを思い出すたびに、作った確信が崩れていく。自分が動かなければ未来は変わらない。そういうもののはずなのに、未来が最悪の方向に変わっていたから。 (記憶をロードしたうちが行動を変えなければ、シナリオは変わらん。) (同じ行動をしてたのに、蘭の悲鳴が聞こえた。) (おかしいやんこんなの、矛盾して、矛盾……) 何か熱いものが頬を落ちる感覚がしてハッとなる。 それを恐る恐る指先で触れる。 その熱源が、自分が流した涙だと理解して、翠は決壊した。 「蘭……アンタ……ムチャしたんやろ!」 嗚咽交じりにそう言う自分をメイ子がギョッとしてまじまじ見るのもはばからず、翠は声を上げて泣いた。 翠は理解していた。記憶を残していた者でなければ未来は変えられないのに、勝手に未来が変わっていた理由。 なんのことはない、記憶を持つものが複数いたからだ。 蘭が自分よりもそういった感覚に強いことは、この一年の冒険で何度も実感している。自分が記憶を憶えていたのだから蘭も憶えていただろうと、自信を持って言える。そしてきっと、このクソッタレなゲームに一緒に巻き込まれたであろうことも確信している。 それがわかっているから、涙を止められなかった。突然感じた蘭の悲鳴のイメージ、強い悲しみ、無力感、負の空気。エスパーの感受性で読み取ったそれを心のままに判断するのなら、蘭の死という答えしか出なかった。 蘭の性格はよくわかっている。きっとこの場所で記憶を元に未来を変えようと動いたのだろう。おおかた、死んでしまった自分を助けるために。 つまり、翠のために蘭は死んだ。 そこまで考えて、翠は寒空の下に裸で放り出されたような感覚を覚えた。ブルりと身を震わせ続け、肌の露出を手で隠そうとし、両手で顔を覆った。 「ちがう……こんなことしてたらアカン。まだシナリオ通りにやらな……」 「あ、あの、うわ。」 「……『やっぱお前の心覗くわ。』」 頭の上に手を置こうとする翠と、それを抵抗できないメイ子。と同時に二人の周りに不可思議な力が満ちる。メイ子の頭から何かを引っ張ろうとするそれはまさしく異能。その正体は、サイコメトリーだ。 メイ子は強力な霊視能力を持つ。その力で前回同様、最初出会った参加者である翠の人となりを知ろうとした。 そして翠は能力者特有の勘の良さで自分を見ている存在に気づき、殺意のイメージを見せることでメイ子の動揺を誘い、位置を掴むとサイキックでやきを入れたという次第である。 読み取ったメイ子のクズさにデジャヴを感じて無理矢理に切り替えていく。そして気配を察知、これで未来の分岐点になんとか間に合う。 (このあとは、変な服を着た男子と、髪の長い女子から逃げようと森の中行って、そしたら、そう、黄金の鉄の塊でできた鎧の騎士に襲われたんや。) 聞こえてきた銃声に、逃げるのではなく立ち向かう。きっと変えるべき選択肢はここだ。 前回は森に逃げたらそこにいた騎士に4人まとめて襲われた。今回はリスクを覚悟でこれから出会う2人を叩く。相手が能力者である可能性や自分が能力者だとバレる可能性はあるが、ここで動かなければ記憶の意味が無い。 翠は小石を操るイメージトレーニングをしながら2人を待つ。 【0121 森の近く】 【朱堂ジュン@生き残りゲーム ラストサバイバル 最後まで歩けるのは誰だ!?(ラストサバイバルシリーズ)@集英社みらい文庫】 【目標】 ●大目標 優勝する。 ●小目標 命の百合を手に入れる。 【藤山タイガ@絶滅世界 ブラックイートモンスターズ 喰いちぎられる世界で生き残るために@集英社みらい文庫】 【目標】 ●大目標 主催者をぶちのめして生き残る。 ●小目標 今はシュンに従う。 【玉野メイ子@サイキッカーですけど、なにか? (1)ようこそ、ウラ部活へ!?@ポプラキミノベル】 【目標】 ●大目標 まず死にたくない、話はそれから。 ●小目標 今は翠に従う。 【名波翠@宇宙からの訪問者 テレパシー少女「蘭」事件ノート9(テレパシー少女「蘭」事件ノートシリーズ)@講談社青い鳥文庫】 ●中目標 未来を変える。 ●小目標 男女二人組(朱堂 タイガ)に接触する。
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明かされる過去 原題:Out of Thin Air 作曲・作詞:デヴィッド・フリードマン* 楽曲:『アラジン完結編 盗賊王の伝説』(1996年) バリエーション アラジン完結編 盗賊王の伝説 英語 ブラッド・ケイン(アラジン) リズ・キャラウェイ(ジャスミン) 日本語 石井一孝(アラジン) 麻生かほ里(ジャスミン) お告げの杖*から父が生きていることを聞き出したアラジンは、自分の父が死別ではなく家族を捨てたことに動揺する。ジャスミンは「あなたの父がそんな人なはずはない」と話し、父を探すべきだと伝える。 『Disney s Princess Favorites』に収録。 テーマパーク 東京ディズニーシーのアラビアンコーストのBGMとして採用されている。
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sideA 毎日妹の笑顔を見ては泣きそうになったり、妹の声を聞いては泣きそうになったり、 私の涙腺はいっぱいいっぱいだ。 こんなにも嬉しいのに苦しくて。やりきれなくて、どーしょもなくて。 私の心臓は忙しい。 「あ〜ちゃん、研修大変?」 ベッドの上で妹が首を傾げながら聞いてくる。 「ううん、大丈夫!早く一人前にならんと!」 私は精一杯の笑顔で答えたつもりだったのに、、 「…。お姉ちゃん、無理してる。」 「無茶、しないでね?」 あぁ、、、だめだ。 心臓が苦しいよ。 この場合、ココロって言った方がいいのかな。 私のやせ我慢にも、無理した笑顔にも、なんで気付くんだろう。 自分だって具合悪いくせにさ。 自分の心配だけしてればいいんだよ。 「本当に大丈夫だよ! でも、ありがとう」 今度はうまく笑えた? だってさ、 “無茶しないでね?” そんなの、無理だよ。 一刻も早く一人前になりたいんよ。 休んでるひまないんよ。 無茶したいんよ。 全部全部、ゆかちゃんのためなんよ。 ゆかちゃんのためだから、それも全部、“無茶”になんてならんのよ。 あぁ…気付きたくなかった。 でも、どーしてだろ。 なんで、こんなに…。 相手はさ、仮にも、大事な大事な、妹だというのに。
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