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製造国 ノースフィーリア連邦 全長 230m 全幅 25.3m 喫水 9.2m 速力 33kt 機関 統合全電気推進方式、2軸推進 大出力ガスタービン×2基 補助発電機×複数 超伝導推進モーター×2基 兵装 155mm3連装汎用砲×2基 大型巡航ミサイル4連装発射機×6基(24発) トランゼルMk.7多目的VLS×16基(128セル) 高性能20mmCIWS×4基 近接防空用SAM10連装発射機×2基 三連装短魚雷発射管×2 満載排水量 24800トン 搭載機数 2機(VTOL機運用可) 概要 第五次軍拡計画で全容が明らかになった大型巡洋艦。きわめて強力な武装と最新鋭の索敵システムを備える。 多数の重対艦ミサイルや超音速巡航ミサイルなど圧倒的火力を駆使した飽和攻撃を得意とし、またタイフーンⅡ統合戦闘システムの搭載により防空機能も優れている。 一時期はこれ一隻で敵艦隊を殲滅できるとされ、多数の核弾頭の搭載が計画されていたものの、核軍縮の影響で頓挫している。 また、原子力推進となる予定であったがこちらは技術不足とコスト削減のため統合全電気推進方式に変更された。 高性能な艦だが相応にコストが高く、また現代戦では有り余る攻撃力を有するために各外洋艦隊に一隻が限度とされる。 主要部には装甲が施されているため、ミサイル戦艦の異名をもつ。 戻る
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「弾道弾」の定義とはどんなものでしょうか? パーシングIIの事実上の後継ってなんでしょ? ICBMみたいな大型の弾道ミサイルってありますね?あれって試射とかどうやって行っていたんでしょう? 旧式の弾道ミサイルとか液体燃料を使用しているものがありますが液体燃料やその他の準備を行い、発射可能になるにはどのくらいの時間が必要なんでしょう? 中国のミサイルってニューヨークまでとどくのってあるのれすか? V1とV2は何が違うのですか? WW2のドイツにV2以上の弾道ミサイルの開発計画はあったのですか? もしICBMを持ってる国どうしで戦争して、どちらかが先にICBM撃ったら、もうかたほうも撃ち返して二国とその周辺があぼーんするってことですよね? イスラエルの保有する弾道ミサイルについても知りたいです。 ICBMって平壌を狙ったつもりなのにソウルにおちるっつーことはありえますか? 短距離も中距離も弾道ミサイルと呼ぶのでしょうか? 長距離弾道ミサイル(ICBM、SLBMなど)の照準はどのようにして行うのでしょうか 旧式のアトラス(液体燃料)のサイトはホットランチでしたが再利用は可能なんでしょうか? 北朝鮮のノドンミサイルって時速何kmで飛びますか? 弾道ミサイルと人工衛星打ち上げ用ロケットの関係について教えて下さい。 V2ロケットはろくなコンピュータの無い時代、よくロケットを飛ばせたと思うのですが、どうやってロンドンまで誘導できたんですか? 大陸間弾道弾の最終的な速度はマッハ30にも達するとありますが、これほどの高速で燃え尽きたりしないのでしょうか? ノドン・テポドンともに燃料注入に2~3日かかるタイプのミサイルなのでしょうか? ノドンはいつも雨ざらしの状態で、どこかの発射台に燃料が空の状態でくくりつけられているのでしょうか? ノドン及びテポドンの推力重量が分かる方教えて下さい。 弾道ミサイルってどうやって飛行をコントロールするんですか? ミサイルなど誘導兵器類は弾体前部が誘導装置で炸薬は真ん中に搭載されていますが先っぽに炸薬を搭載する場合と比べて目標に対する破壊力は劣らないのでしょうか? 弾道ミサイルで空母を撃てば迎撃できないんじゃないでしょうか? 旧ソ連のSS18の液体燃料って有毒だと言うんですが、実際何積めているんですか。 弾道ミサイルの威力は、どのぐらいですか? ノドン テポドンを1段目だけで運用不能な理由があるのですか? 北朝鮮のノドン・テポドンについて、目標まで誘導って出来るんですか? ノドンの投射重量って1t有るの? 実戦配備されたICBMとかIRBMはサイロとか潜水艦のなかで使用期限とか耐用年数についてどなたかご存知ですか? ICBMクラスの射程距離を持つ弾道弾を同経度より西側へ向けて発射する事はできますか? ノドン、テポドンは米英がかってに付けた名前と聞きました。本当のこれら兵器の名前はなんというのでしょうか? 弾道ミサイルはどれくらいの速さなんですか? 弾道ミサイルの空中発射なんて、実用化されているんですか? どうして自衛隊は弾道ミサイルをもって無いんですか? 中国のミサイルは原型はスカッドBなのでしょうか? 衛星打ち上げ用のロケットは、打ち上げ失敗が結構有りますが ATACMSとかランスあたりは『ロケット弾』に含むのだろうか? 宇宙船の場合は円錐形の底の部分が前を向いて飛行しますが、弾道ミサイルの大気圏再突入体はどちらが前なのでしょうか? 弾道ミサイルのMaRV、MIRV、MRVの意味の違いがわかりません どこかの国が潜水艦から弾道ミサイルを撃った場合、どうやって着弾する前に発射した国を特定するのですか? 水素酸素ロケットは弾道ミサイルに向かないそうですが? NASAのロケット打ち上げみたいに弾道ミサイルも膨大なチェックリストや当日の天気などを見て何度も発射時期を延期するのでしょうか? ICBMの最大速度は? ICBMの配備は意味ありますか?領海のある国なら、SLBMに全部置き換えればいいのでは? アメリカが、最新鋭のピースキーパーを退役させ、旧式のミニットマンを現役に留まらせたのは何故ですか? H2Aは弾道ミサイルとして転用出来る? ピースキーパーってミサイルはサイロを傷めないように一度射出して点火するんですよね? 潜水艦以外の艦艇から発射する弾道ミサイルってないの? MIRVには個々の弾頭にエンジン(モータ?)が付いているのでしょうか? 何故、日本政府は弾道弾を開発しないんですか? 弾道ミサイルの燃料になぜ硝酸などの酸化剤が必要なんですか? テポドンが燃料として使ってるヒドラジンには毒性があるというのは本当? アメリカのSLBMは液体燃料は使ってなかったんですか? 弾道ミサイルの移動式と固定サイロ式のメリット、デメリットを教えて下さい。 衛星用のロケットは打ち上げ失敗が結構有りますが、ICBMやSLBMも同じくらいの確立で失敗すると考えても良いのでしょうか? 巡航ミサイルと弾道ミサイルはどういうふうに使い分けるんですか? 中国の対艦弾道ミサイル配備で、米第7艦隊は中国の沿海2000km以内に近づけなくなると言われていますが、本当ですか。 V-2ロケットが実際に軍艦から発射された事はあるのか? テポドン2はICBMに含まれる? 現在の弾道ミサイルは特定の建物(ビルとか)に命中するくらいの精度ですか 「弾道弾」の定義とはどんなものでしょうか? その名の通り、”弾道”を描くコースを取って目標(地点)に向かうのが”弾道弾”。 ”弾道”とはなにかはぐぐってみてください。 巡航ミサイルとはまったく違うものです>弾道弾 (97 565) 大まかな定義だと、弾道飛行するのが弾道ミサイル。 燃料は弾道飛行経路の頂点に達するまでに使い切ります。 逆に巡航ミサイルは目標に命中するまでの飛び続ける間、燃料を噴射し続けます。 広義の意味での巡航ミサイルは対戦車ミサイル、対空ミサイル、対艦ミサイル等を含みます。 狭義の意味での巡航ミサイルは地形追従飛行が可能な長距離ミサイル。 一般的に巡航ミサイルとはこれのことを指します。 (97 569) パーシングIIの事実上の後継ってなんでしょ? パーシングII、GLCM(地対地核トマホーク)は共にパーシングIの後継、そしてSS-20の対抗として開発された物で、 ご存知の通りINF条約で全廃(そのほとんどは配備されることなく)されました。 ですから後継は無いと言うのが正解です。 (10 G_Tomo) ICBMみたいな大型の弾道ミサイルってありますね?あれって試射とかどうやって行っていたんでしょう? SLBMだが、DQN USS Ethan Allenが、 核弾頭W47付き ポラリスA-2の実射実験を1962年に行ってるYO。 (16 884) 旧式の弾道ミサイルとか液体燃料を使用しているものがありますが液体燃料やその他の準備を行い、発射可能になるにはどのくらいの時間が必要なんでしょう? う~ん…手元の資料にはその手のデータがない。 そういうのは最高機密なので、公開されていないかもしれませぬ。 (私が知らんだけかも。) ただ初期はともかく、新型では、液体燃料もミサイル内部に貯蔵可能らしいです。 ちなみに固体燃料を使っているのは米国のICBMとSLBM、 ロシアではSS-13,24,25,SS-N-20くらい。 ロシアと中国の弾道ミサイルの多くは液体燃料です。 (19 らむ ◆26Am7uFo) 中国のミサイルってニューヨークまでとどくのってあるのれすか? 東風-5Aが射程13,000km、東風-5が射程12,000km。 たぶん楽に届くと思う。 ちなみに弾頭は5MT単弾頭、命中精度500mCEP。 (20 らむ ◆26Am7uFo) V1とV2は何が違うのですか? V1はパルスジェットエンジンで飛ぶ。速度はたいして速くないのでレシプロで迎撃可能。 V2は液体燃料ロケットで飛ぶ。速度はマッハ3に達するので、迎撃不可能。 ICBMはロケットエンジンで飛ぶ。 ほとんどは固形燃料ロケットだけど、一部で液体燃料ロケットも使われてる。 エンジンだけを比較すれば V1=巡航ミサイルの先祖。 V2=ICBMの先祖。 と呼べなくもない。 (22 86) 撃ちっ放しの無誘導ですよね? 一応、慣性誘導と言うもので誘導されていたはずです。 まぁ撃ち放しに近いものですが…。 (22 眠い人 ◆ikaJHtf2) WW2のドイツにV2以上の弾道ミサイルの開発計画はあったのですか? A-4(V2号)の開発後、設計スタッフが取りかかったものの中に、アメリカ攻撃ミサイル計画というのがありました。 これがA-9で、翼の付いたミサイルでしたが、A-4の安定化に傾注したため、1942年10月に一旦中止されました。 しかし、1944年6月にA-4の派生型としてA-4bとして構想が復活し、1945年1月に試作機が製作され、発射実験まで 行われました。 これが、射程800km。 これとは別に、1936年から計画が進められていたA-4の拡大版、A-10が射程500kmで計画され、もう一つの計画で あるA-9と組み合わせることで射程を伸ばそうとしていました。 また更に別の計画では、潜水艦でA-4を入れた筒を曳航し、発射海域で筒にある浮力タンクに海水を入れて筒を立た せ、安定したところで、V2号を発射すると言う計画がありました。 なので、核爆弾を用いることが出来れば、ロンドンは勿論、ワシントンも射程距離に入ります。 モスクワは判りませんがね。 (212 眠い人 ◆gQikaJHtf2) もしICBMを持ってる国どうしで戦争して、どちらかが先にICBM撃ったら、もうかたほうも撃ち返して二国とその周辺があぼーんするってことですよね? 別にICBMは一カ所あるいは一カ国にのみ標的を向けてはいません。 ですからそれが使われると、全世界があぼーんします。 抑止兵器と呼ばれている所以です。 (26 眠い人 ◆ikaJHtf2) イスラエルの保有する弾道ミサイルについても知りたいです。 前半は下手に書くとMossadに消去されます(藁から放っといて、後半だけ。 フランスから技術導入した弾道ミサイルで、MD-620/660と言うのを、1965年に試作しました。 これは2段式、射程450キロのもので、JerichoIとして1975年から実戦配備されました。 1977年からはイランと共同で、JerichoIを長射程化し、誘導システムを改造した JerichoIIが開発され、1987年に実用化されています。 この射程は750~850キロです。 そして、Shavit衛星打ち上げロケットを経て、 1989年に三段式のJerichoIIBが開発され実戦配備されました。 これで射程は1300キロに達しています。 JerichoIIBは南アフリカとの共同開発で彼の国にも配備されています。 更に最近ではShavitの改良型Next(JerichoIII)が開発されているそうです。 (36 眠い人 ◆ikaJHtf2) ICBMって平壌を狙ったつもりなのにソウルにおちるっつーことはありえますか? ミニットマン3だとCEPは200mだよ。CEPってのは「半分はココに落ちる」半径のこと。 1万km飛んで半分が200m以内に落っこちるのであれば99.99%は2kmの円内に落ちる 筈。100km以上外れることはほとんどありません。ほぼゼロだと思われ。 (38 406) 短距離も中距離も弾道ミサイルと呼ぶのでしょうか? 弾道軌道を描くミサイルであれば射程が長かろうが短かろうが弾道ミサイル (40 バッチ3) 長距離弾道ミサイル(ICBM、SLBMなど)の照準はどのようにして行うのでしょうか 座標と慣性誘導(+基準星による較正)が基本。弾道の傾きによって おおよその調整を行います。具体的にはノズルのジンバルによる方向 制御です。これに軌道上でバスから弾頭を離す時のタイミングと速度 調整が加わります。照準変更の原理は簡単ですが、実際には司令部からの 承認などが必要なため、たしか数十分かかったと思います(要確認)。 ミニットマン3の場合、最高高度は1000km超です。 (40 301) 現在では照準変更は5分単位に短くなったはず。 (40 303) 旧式のアトラス(液体燃料)のサイトはホットランチでしたが再利用は可能なんでしょうか? 再利用というより、急速再装填が可能かどうかが問題です。 修理して再利用なら、時間をかければどのサイトでも行えると思います。 核戦争をしているときに、そんな余裕は無いはずですが。 (45 743) 北朝鮮のノドンミサイルって時速何kmで飛びますか? ノドンミサイルの最終到達速度は3.5km/sec程度ではないか とされています。また、東京に向けられた場合、発射後10分弱で落下すると 思われます。対象がソウルであっても、搭載された燃料を減らして複雑な 計算をしない限り、所要時間は大差ないと考えられます。燃料を加減する 場合、5分程度と推算されますが、ノドンを使用するのはまったくのムダでもあります。 (48 438) 弾道ミサイルと人工衛星打ち上げ用ロケットの関係について教えて下さい。 弾道ミサイルと人工衛星打ち上げ用ロケットは本質的に同一ですが まぁ人工衛星打ち上げ用の方がより高い高度に、より重いペイロードを 投入することを求められるので、技術的困難は上でしょう したがってH-ⅡAもM-Vもオーバースペックであり、弾道弾用としては不適当です 最初から専用ミサイルを開発した方が技術的にも経費的にも好都合です 潜水艦発射型ミサイルはサイズ制限が厳しくなりますが、これにも解決手段はいくらでもあり、 大きな影響を受けないと考えた方が良いのではないでしょうか (54 190) 弾道ミサイルにもいろいろありますが、ペイロードを同じと仮定すれば、 ICBMですら人工衛星打ち上げロケットに比べて少ないリフト能力で製作 できます。極めて単純化すれば、地球一周軌道に届かずに落ちてくるのが ICBMなりIRBMなりなわけです。 すでにコメントされている通り、液体燃料ロケット、 特に液体酸素使用のロケットは燃料充填から準備を始める必要があり、即応性に欠けます。 十分な技術があれば、固体燃料ロケットをベースにすべきでしょう。 (54 193) V2ロケットはろくなコンピュータの無い時代、よくロケットを飛ばせたと思うのですが、どうやってロンドンまで誘導できたんですか? 慣性誘導です。 つまり、初期に与えられた進路と方角を保つようにしていただけです。 ジャイロを使っていたようですね。 (54 337) 大陸間弾道弾の最終的な速度はマッハ30にも達するとありますが、これほどの高速で燃え尽きたりしないのでしょうか? 最大速度が出るのは軌道の頂点付近、とっくに大気圏の上をまたいでいるので問題 ありません。というか、空気が無いからそんな速度が出るのです。 RVの突入時には空気抵抗でかなり減速します。 (54 652) マッハ30には達しないよ。低高度の軌道速度(7.8km/s)がだいたいマッハ24相当。 マッハ30だと地球脱出速度に近い。そんなに出したらとんでもなく長い楕円軌道に乗ってしまう。 ICBMでも5~6km/sくらいじゃないか?計算してないけど。 熱防護は基本的にはアポロなんかと同じアブレーション。表面が融けて気化しながら熱を奪う。 (54 665) ノドン・テポドンともに燃料注入に2~3日かかるタイプのミサイルなのでしょうか? テポドンは発射準備に数日かかるといわれていますが、ノドンは移動発射台で運用されており 発射までの時間は数時間から数十分だといわれています。 (58 FFH331 ◆3.CSSBl9VA) ノドンはいつも雨ざらしの状態で、どこかの発射台に燃料が空の状態でくくりつけられているのでしょうか? 燃料は保存に危険が伴うため発射前にタンクローリーで運びます 移動式でもミサイルは車庫に入れてあります よって移動式でも車庫までタンクローリーが来た時点で燃料注入と考えて問題ありません (62 553) ノドン及びテポドンの推力重量が分かる方教えて下さい。 ノドン 推進剤:発煙硝酸/非対称ジメチルヒドラジン、推力:14,718 kgf.(144.00 kN) 燃焼時間 176 sec.重量 燃料とも7,505 kg. 空虚 1,456 kg テポドン 1段目:推進剤:発煙硝酸/非対称ジメチルヒドラジン、推力:58,872 kgf. 燃焼時間:95 sec.、重量 燃料とも 25,649 kg. 空虚 3,733 kg. 2段目:推進剤:発煙硝酸/非対称ジメチルヒドラジン、推力:14,718 kgf.(144.00 kN) 燃焼時間 176 sec.、重量 燃料とも7,505 kg. 空虚 1,456 kg 3段目:推進剤:固体、推力:1,870 kgf. 燃焼時間 27 sec. 重量:燃料とも 252 kg. 空虚 50 kg. (62 724) 弾道ミサイルってどうやって飛行をコントロールするんですか? マッハ10~20くらいで飛んできますので、慣性でも 大体のところには当たります。 終端誘導すればもう少し精度上がります。 (64 243) 弾道ミサイルは基本的にはロケット・モーターが燃焼している段階で 方向と速度を調節し、あとは誘導無しに慣性で飛ぶ。 (64 245) ちなみにぶれにくい様に、突入方向へ先端がが向いた尖った円錐状の突入体を使ってます (64 CCIA ◆vvx6VMwMl.) 翼のない再突入体で再突入時にコースを変更するには重心位置を変えます。 (64 251) ミサイルなど誘導兵器類は弾体前部が誘導装置で炸薬は真ん中に搭載されていますが先っぽに炸薬を搭載する場合と比べて目標に対する破壊力は劣らないのでしょうか? 近接信管使うタイプのミサイル(対空ミサイル等)は、炸薬が中央部でも先端でも違いは無いでしょう。 対戦車ミサイルなどのHEAT弾だと、先端は空洞で信管は弾底にあるし。 (64 353) 弾道ミサイルで空母を撃てば迎撃できないんじゃないでしょうか? 簡単に言いますと、弾道弾には艦船や特定施設(通信基地や港、空港、 原発、司令部等)を通常弾頭で破壊出来る精度は有りません(例え米国製でも)。 例としては、第二次大戦中、ドイツはベルギーのアントウェルペン港を破壊 する為に1600発のA-4(V2)を打ち込みましたが、ついに破壊できませんでした。 ちなみに、艦船は核攻撃に対しても“意外に”強い事は、ビキニ環礁の実験 でも証明されています(さすがに直撃されれば沈みますが)。 65 311) 弾道ミサイルとは大きな静止目標(軍事基地や都市、工業地帯)を狙うものです。 弾道ミサイルの誘導方法は慣性誘導(発射からずっとかかった加速度を積分して現在位置を出す) であり、これは基本的に精度があまりよくありません(アメリカのものでも半数が命中する円の大きさが数百mオーダー)。 精度の悪さをカバーするためにも大量破壊兵器が弾頭に使われます。 通常弾頭を使用する場合は狙ったところにドンピシャで落ちないので あまりダメージを与えられませんが、都市を狙って撃ち、相手の市民に恐怖を 与え、相手の戦力を対弾道弾対策(発射台を探してそれを撃破とか)に 振り向けさせることができます。 巡航ミサイルは技術的には弾道ミサイルよりはジェット機に近く、 まず空母等の目標があると思われる位置まで慣性航法で飛び、 あるところまで近づくと、先端にあるレーダーで大きな目標を探して 突っ込みます。 これによって都市などに比べれば小さくかつ移動する目標である船に命中させることができます。 弾道ミサイルの先端は空力加熱によって高熱を帯びるため、厳重な耐熱対策が必要ですし、 打ち上げ時や再突入時にかかる加速度も大きく、レーダーを装備するのは現在では難しいでしょう。 近未来にあなたの言うような兵器が実現すると予測する人もいますが 現在はまだありません。 65 312) 旧ソ連のSS18の液体燃料って有毒だと言うんですが、実際何積めているんですか。 UDMH(非対称ジメチルヒドラジン)とN2S4です。 N2S4の方が有毒と言えば有毒らしいですね。 (66 眠い人 ◆gQikaJHtf2) 弾道ミサイルの威力は、どのぐらいですか? ちなみに、弾道弾を打ち込まれたところで、通常弾頭なら大した被害は出ません よ。第二次大戦中のロンドンにはV2が517基着弾し、2,612人の死者が出ました。 湾岸戦争のイスラエルは39基のスカッドが着弾し、死者は2人です。 (66 319) 現在最大のICBMはロシアのSS-18ですが、このミサイルは単弾頭の場合、 20~25メガトンの弾頭を投射出来るとされています。 もし、この弾頭が爆発すれば、東京、神奈川、埼玉を合わせた広さの大穴 が出来ると思われます。 ちなみに、今まで作られた最大の水爆は58メガトンで、四国と同じ大きさの 島がフッ飛んだそうです。 ただ、最近の戦略核ミサイルのトレンドは、隠匿性の向上と多弾頭化で、一発 当たりの威力は1~2メガトン級に押さえられる傾向に有ります。(それでも都市 一つ消えてしまいますが) 前出のSS-18も、実際は10~15発の多弾頭ミサイルとして運用されています。 ちなみに、北朝鮮は弾道弾に積める核爆弾は保有していないとの見方が大勢 です。有ったとしても、20キロトン程度でしょう。 (66 330) ノドン テポドンを1段目だけで運用不能な理由があるのですか? 単段式ロケットで15tのペイロードを毎秒4000mまで加速できたら、誰も 三段式打ち上げロケットなんざ造りませんな。 (66 358) 北朝鮮のノドン・テポドンについて、目標まで誘導って出来るんですか? 慣性誘導っす。 (67 684) この場合質問者がの意図が、ラジコンのように 発射後のミサイルを操縦できるのか、と言うことでしたら。 弾道ミサイルを発射後は、外部からミサイルの進路を操作できません。 (67 688) 大陸間弾道弾の飛ぶような高さ(高度100km以上の宇宙空間)には大気が殆ど無いので羽で制御する事はできないのです。 制御はエンジンの排気を指向するとか、ロケットのあちこちにつけた小さいスラスターをふかす 等の反動制御という方法をとります。 宇宙ロケットとかノドンについてる1段目の羽は、誘導というより大気中を飛行する際の 姿勢安定に用いる、固定翼の事が多い。 ちなみにアメリカのミニットマン弾道ミサイルばっちり誘導できます。 最近のミサイル(ノドンテポドンは知らん)は大気圏に再突入する弾頭にも誘導機能が付いているので、 もっと精度が上げられます。 (67 690) ノドンの投射重量って1t有るの? ノドンの投射重量は700kg程度と推定されています。 (70 system) 実戦配備されたICBMとかIRBMはサイロとか潜水艦のなかで使用期限とか耐用年数についてどなたかご存知ですか? アメリカやロシアはたまに撃って機能確認していますよ。 (70 557) ICBMクラスの射程距離を持つ弾道弾を同経度より西側へ向けて発射する事はできますか? どの程度以上の射距離になると地球の自転に頼るようになるんでしょう。 質問の意図がよくわからないけど、技術的には可能だし、何の問題もないよ 「地球の自転に頼る」というか、それを考慮するのは、アメリカの西海岸の ICBM基地から西向きに発射してニューヨークを狙う、ってぐらいの例を想定 しないといけないんじゃない? (73 878) ノドン、テポドンは米英がかってに付けた名前と聞きました。本当のこれら兵器の名前はなんというのでしょうか? 実のところまったく不明。 (73 893) ノドンは火星7号、テポドンは白頭山1号 弾道ミサイルはどれくらいの速さなんですか? マッハ10~20程度は出てます。(逆にいうとマッハ23以上は出ていないはず。 地球の脱出速度を超えてしまうからね) (78 840) 弾道ミサイルの空中発射なんて、実用化されているんですか? スカイボルトはテスト段階でキャンセルされたため実用化はされていません。 (82 390) どうして自衛隊は弾道ミサイルをもって無いんですか? 弾道ミサイルは通常終末誘導装置を持っていないため、核弾頭でない限り、 所定の目標を撃破する確率は低いものです。 大量殺戮兵器を搭載するのも1つも選択ですが、いずれにせよ 、世界の「いいもん」組から外される事を承知で持たないといけません。 デメリットの方がずっと多いのよん。 弾道ミサイルに終末誘導装置を付ければ通常弾頭でも有効な兵器になるんですか? 大気圏再突入後、マッハ20あたりから減速して機動する弾頭って 開発配備にすごいお金かかるわけです。一発撃ってもすごく高いし。 攻撃目標なんて、何百もあるわけで。 それなら、特に日本みたいに周囲だけカバーすればいい軍であれば、 攻撃機に空中給油機の方がずっと安上がりだし、なにかやばい兵器 持ってるんじゃないか、と疑われることもありません。一定以上の 射程を持つミサイルは協定による制限や国際的、政治的な攻撃の対象にも なります。最終的にはパイロットの要らない無人攻撃機が一番。それまでは 巡航ミサイルの類でしょう。 もちろん巡航ミサイルも射程による制限を受けますから、先進した母機から 発射する形で射程をカバーします。ハープーンの地上攻撃型とか。 安くて嫌われずにすんで、しかも船を沈める事もできます。 弾道ミサイルの新開発よりずっと理屈にかなっているでしょう? (88 system) 中国のミサイルは原型はスカッドBなのでしょうか? 書かれている内容では、どのミサイルを指すのかよく分らないのですが、 いずれも提供先は1957年の協定によってソ連から提供を受けたものです。 短距離地対地ミサイルでは、P-2(R-11:ScudA)の提供を受け、これを国産化することから 開発が始まっています。 地対空ミサイルは、SA-2(S-75)の提供をソ連から受け、HQ-2として国産化しています。 空対空ミサイルは、AA-2(R-3)の提供を受け、PL-2として国産化しています。 地対艦ミサイルも、ソ連からの提供です。 弾道ミサイルについては、三段式ロケットの資料提供(多分ソユーズ)を受けましたが、 直前で中ソ対立が発生し、ソ連人技術者が引き上げたので、以後は自力開発に転じています。 (110 眠い人 ◆gQikaJHtf2) 補足 中国の空対空ミサイルの歴史がちょうどMilitary Technology誌に掲載されていました。 これによるとMiG-17に装備されたRS-1Uが中国で配備された最初の空対空ミサイルなのだそうです。 ただ、この中国のソースは事実かどうか確認されておらず、確実なのはPL-1として国産された ソ連製のRS-2Uレーダー誘導空対空ミサイルということになるようです。 (110 system) 中国に供与されたりライセンス生産されたMiG-17はすべてレーダー無しの昼間戦闘型なんで RS-1Uが入っても無意味だと思うがなぁ (110 107) うん、それが記事ではソ連製のMiG-17PFUがRS-1Uとともに中国に入った、と しているんですね。でソ連側にはPFUを中国に送ったという記録がないので、 RS-1Uが中国最初のAAM説も不確かだ、ということのようです。 (110 system) 衛星打ち上げ用のロケットは、打ち上げ失敗が結構有りますが ICBMやSLBMも同じくらいの確立で失敗すると考えても良いのでしょうか? 衛星打上機の成功率も色々で、ある程度数を上げた物で高い物で98%程度、 90%を切る様だと、保険料率等の問題から商業打上機としては苦しくなります。 ICBMは一般的に言って衛星打上機よりシンプルに信頼性重視に作られてますが、 (初期の打上機はまんまICBMでした。アトラスが実戦化した時の成功率は50%と言われてました。) 打上機が細心のテスト・準備・調整の後に打ち上げられるのに対し、 ICBMは長期保存の後いきなり実戦任務に投入されます。 必ずしも ICBMの成功率>打上機の成功率とは言えません。 また兵器の性質上、1発で100%を狙うものでもありません。 実際問題、ICBMも実戦化した後 信頼性の確認の為打上テストを行いますが、たまに失敗してます。 (110 445) そもそも、他国も何度も何度も極めて高価な打ち上げ花火、ひどいときには 地上大爆発で大惨事とかを繰返した積み重ねで、現在に至っているわけで。 (宇宙開発の歴史を紐解けば、先人たちの苦労と犠牲は明らか) (110 446) ATACMSとかランスあたりは『ロケット弾』に含むのだろうか? ATACMSもランスも誘導装置(慣性誘導)がついているのでロケット弾ではなく、 短距離弾道ミサイルの分類に入る。 (117 622) それはどこかの公式な定義なのかな? アメリカ軍の分類記号では「MGM-」だから、ミサイル扱い。 ロケットの場合は「MGR-」になる。 (117 630) 622じゃないが、少なくともランスやATACMSを「ロケット弾」と分類している資料を見たことがない。 というか、ATACMS自体 Army TACtical Missile System の略だし。 (117 633) 宇宙船の場合は円錐形の底の部分が前を向いて飛行しますが、弾道ミサイルの大気圏再突入体はどちらが前なのでしょうか? 尖ってる方が前です。 宇宙船は別に常に底面を前にして飛行してるわけではありません。 アポロ計画の宇宙船などが大気圏突入の時に底面を下(陸地側)にして突入してくるのは、 底面が一番耐熱防御が厚く、一番空気抵抗の大きくなる形で突入することによって、 少しでも降下スピードを殺したいからです。 (122 600) ピースキーパーのMIRV。上が前方になる。 http //www.globalsecurity.org/wmd/systems/images/lgm118_4.jpg ミニットマンIIIのMIRV。三つに分かれて、左を前に再突入。 http //www.globalsecurity.org/wmd/systems/images/mm-3-art_space_0003.jpg 落下するMIRV。綺麗だね。 http //www.globalsecurity.org/wmd/systems/images/slide86.jpg 実戦だったらこの後に三つの火球が・・・・ (122 601) 弾道ミサイルのMaRV、MIRV、MRVの意味の違いがわかりません 世界軍事略語辞典によると、 MaRV 機動再突入弾頭。回避再突入弾頭。迎撃をかわすため飛翔中に回避機動が可能な弾道ミサイルの弾頭部。 MIRV 複数個別誘導弾頭。個別誘導複数目標弾頭。 MRV 複数再突入弾頭 です。 (98 904) MRVとMIRVとは字の如く「個別」が違い(目標が複数か否か)。誘導方式は基本的に同じ。 (98 907) どこかの国が潜水艦から弾道ミサイルを撃った場合、どうやって着弾する前に発射した国を特定するのですか? 早期警戒衛星が赤外センサーでミサイルの噴炎を感知して通報する。 そのデータからレーダーを回して軌道をたどる。弾道を計算して着地点を得る。 配達先はわかるが、配達人の出元は発射地点としてしかわからない。 ただ、ミサイルの射程からある程度の性能はわかるし、その発射地点に弾道ミサイル潜水艦を 配備していそうな~配備する能力のある国も絞り込める。 それに発射する意図を持っていそうな国、と考えると、たいていの場合は見当がつきそう。 もっとも、「見当」だけで核ミサイルをその国に発射する勇者はいないだろうが。 あとは到着したミサイルとその中身(核爆発で蒸発したなら、残留生成物の分析から 元の核弾頭の見当がつく)から製造元を確定することになる。 (359 655) 水素酸素ロケットは弾道ミサイルに向かないそうですが? 液酸液水は発射までにむやみに時間がかかるし燃料貯蔵が難しいし 相応性がある程度求められる弾道弾に向かないってだけです (507 632) 弾道弾転用の衛星打ち上げ用ロケットがあるが アトラスの事ですね? 液酸ケロシン燃料ですが、やはり発射命令が出てから液酸を注入していたので やたらと時間のかかる代物です おまけに液酸は保存にものすごい手間のかかる代物で アトラスが弾道弾としての役目を果たしていたのは 1959年-1968年の間という短い物でした その後、弾道弾としては赤煙硝酸と非対称ジメチルヒドラジンを推進剤とする 常温保存が可能な液体燃料(タイタン2)や固体燃料を用いるロケットエンジンを備える 第二世代のミサイルに置き替えられていきました (507 647) NASAのロケット打ち上げみたいに弾道ミサイルも膨大なチェックリストや当日の天気などを見て何度も発射時期を延期するのでしょうか? 試験発射なら延期もありだろうけど、実戦だと多少のことは無視。 テストの時は。 もし”実戦”になったらそんな事は言ってられないので天候は無視する。 どの程度の悪天候までなら発射とその後の飛翔に影響がないのか、は重大機密なので公表はされてない。 一応、ICBMの発射基地は極力砂漠や乾燥平原など天候の影響を受けがたい地域を選んで建設されている。 チェックは核ミサイルサイロの打ち上げの担当と整備担当の将兵が行う。 即応性が求められる弾道ミサイルはロケットに比べればチェックは簡略化されているが、かつての 「大陸間弾道弾=衛星打ち上げ用ロケット」だった時代にはロケットと同じ手間がかかった。 ただ、最近のICBMは固体燃料のものが多く、これは液体燃料ロケットほどの事前チェックを必要としてない。 (526 818,819) ICBMの最大速度は? 再突入弾頭の速度は打ち上げロケットよりずっと速く、一般に長距離ミサイルになるほど早いけど、 ちょっと調べたら、ロケットの燃焼終了時でマッハ23(海面上の音速に対し)だそうな。 ttp //www.fas.org/nuke/guide/usa/icbm/lgm-30_3.htm (351 808) ICBMの配備は意味ありますか?領海のある国なら、SLBMに全部置き換えればいいのでは? (大型)潜水艦って超高いじゃん。 地下サイロは動けないのが欠点だけど一度作っちゃえば維持費ほとんどかからない。 最近はICBMの小型化で移動式のものも登場してる (556 モッティ ◆uSDglizB3o) 固定基地の場合、自領内に聖域を確保できるロシア、アメリカ、中国なら意味があるが、それ以外の国では無意味だろうね。 だからこそ、イギリスはSLBM一本だし。しかし、これにはSLBMを守りきる為の海軍力が必須となる。 車載型の場合なら意味はあるだろうが、その場合は射程が犠牲になるのは免れないだろう。 (556 610) アメリカが、最新鋭のピースキーパーを退役させ、旧式のミニットマンを現役に留まらせたのは何故ですか? ミニットマンの運用寿命がもうすぐやってきますが、新型ICBMの目処はついているんですか? アメリカは戦略兵器削減条約を批准し、 地上発射型の弾道ミサイルは全て単弾頭にした。 ピースキーパーを退役させたのは、ロシアとの条約で削減対象になっていたから。 ミニットマンは固体燃料ICBMだが、 ピースキーパーは一部液体燃料を使用していて、 液体燃料ロケットがある分ミニットマンに比べて即応性に欠け、 維持・運用費が余計に掛かると言う欠点があった。 だから、ピースキーパーはミニットマンの完全な代替になり得なかった。 ミニットマンは敵国からの弾道ミサイル攻撃に対する反撃に使用するタイプのICBMで、 ピースキーパーはあらかじめ準備をして先制核攻撃に使用するタイプのICBM。 条約に組み込んだのもアメリカが「どちらかといえば要らない」ミサイルだったから 削減対象枠の相当分をこいつに担わせる思惑があったから ミニットマンIIIは最近行われた近代化改修によって、2020年ごろまでは運用が続けられる 並行してミニットマンIV(仮称)が研究されている ttp //www.globalsecurity.org/wmd/systems/lgm-30_4.htm (561 293-304) H2Aは弾道ミサイルとして転用出来る? 難しい。 デリケートな液体酸素と液体水素を使わなくてはならないし、これらは極低温でしか保存できない物質だ。 だから、ロケットエンジン自体の構造の信頼性が高くないとまずい。また、液体酸素とケロシンを用いる物に比べると大推力のエンジンを作りづらいため、固体燃料のブースターが必要。 すると「これはミサイルなんかじゃない、人工衛星打ち上げ用のロケットだ」という北の主張は正しい? テポドン2号の燃料は液体燃料だが常温保存可能なものなので、同じ液体燃料でも 少々事情は異なる。 即応性が低いので弾道弾には向かないのは同じだが、この方式の液体燃料弾道弾は 別に珍しいものではない。 技術的にはちょっと旧世代のものだけどね。 ついでに言うと、「弾道弾(弾道ミサイル)」と「ロケット」に何か特別な 違いはない。 先端に弾頭を装着して”弾道飛行”させて目標に撃ち込むのが「弾道弾」で、 人工衛星や宇宙船を先端に装着して衛星軌道に打ち上げるのが「ロケット」と いうだけ。 宇宙開発の初期には弾道飛行しただけ(だけというのもなんだが)の有人カプセルを 搭載した「ロケット」もあったし、人工衛星打ち上げ用に転用された大陸間弾道 ミサイルもある。 あとロシア語では「弾道弾(ミサイル)」という用語はなく、軍用のミサイルで あっても「ロケット(ロシア語の発音だと「ロケータ」が近い)」と呼ぶ。 (580 612-628) ピースキーパーってミサイルはサイロを傷めないように一度射出して点火するんですよね? サイロから発射するタイプのミサイルを一回発射してそのあともう一回使う状況って何? あれ発射された瞬間世界は核で滅んでもう一回使ってる時間はない気が・・・ 相手の通常もしくは核戦力がその後も生き残ってる可能性がある。 それに対抗するために生き残ったサイロが迅速にミサイルを再装備できるようにするため。 「核戦争=人類滅亡」とは必ずしも考えてはいないので。 少なくともコールドロンチ式の機構を考えた人間と開発を指示した人間は。 実戦使用時の他にも、コールドロンチ式ならテストとかでミサイル発射したときにも サイロを使い捨て、もしくは大修理する必要がなくなるし、ロケットの発射炎で 焼かれることを考えなくていいので、サイロを必要以上に頑丈な耐熱構造にしなくていい、 といったメリットがある。 (646 513-519) 潜水艦以外の艦艇から発射する弾道ミサイルってないの? 計画はされていました。 未成戦艦のKentuckyを有効活用するために、後部砲塔を撤去して、弾道ミサイルを搭載する計画も 立てられていました。 また、実験艦ですが、Observation Island(EAG-154)は、実際にPolaris発射筒を設けていたりします。 ItalyではGiuseppe Garibaldiが後部にSLBMの発射筒を設けていました。 こちらは、実際には装備されていませんが。 (300 眠い人 ◆gQikaJHtf2) MIRVには個々の弾頭にエンジン(モータ?)が付いているのでしょうか? 付いているとしたら、作動するのはどの段階までになるのでしょうか? MIRVはPBVから切り離した後は自由落下のみ。あなたが言っているのは MaRVだと思うけど再突入体に取り付けたフィンで機動させるようです。実用化に 成功したとしてるのはロシアのみ。怪しいけど。アメリカは金掛かって面倒だし MIRVで十分だと判断したのか開発止めてます。 (296 271) 何故、日本政府は弾道弾を開発しないんですか? 専守防衛。 あと「弾道ミサイルの拡散に立ち向かうためのハーグ行動規範(HCOC)」 に自ら署名しているから。 http //www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/mtcr/index.html 「大量破壊兵器を運搬可能な弾道ミサイルの開発、実験及び配備につき最大限可能な限りの自制をする」 と、開発が禁止されているわけではない。 (288 210) 弾道ミサイルの燃料になぜ硝酸などの酸化剤が必要なんですか? 燃料燃やすには酸素が必要であり、空気中から取り入れてると低空しか飛べない上 効率が悪いので液体酸素や過酸化水素、赤煙硝酸などの形で搭載します。その分重くなるから ペイロード=ロケットの積荷は軽くしないといけないので、普通の飛行機では使いません。 で、固体燃料のように燃料と酸化剤混ぜて放置OKなものは最初から混合して作ってあります。 液体水素と液体酸素なんかだと沸点が違うし、燃焼室までの扱いも違うので混ぜません。 そこから先。液体燃料には自己発火性のものが多く使われ、スカッドをはじめとしたテポドンなどの 非対称ジメチルヒドラジンと赤煙硝酸(硝酸に二酸化窒素を溶かし込んだもの)などは 混合するだけで発火します。これは危険ではありますが、発火装置が要らず、確実に点火するため、 たいへん便利です。ヒドラジンと過酸化水素も同様の自己発火性の組み合わせになります。 このような場合、酸化剤は強い腐食性を持っていますし、燃料側も有毒だったりすることが多く、 いろいろな意味でお近づきになりたくないものです。 (281 64) テポドンが燃料として使ってるヒドラジンには毒性があるというのは本当? 毒性はあるけど低いそう。 http //www.safe.nite.go.jp/management/data/73/5.html ヒドラジンは分解してアンモニア等になるので強酸性じゃなくてアルカリ性。 確かにヒドラジンは反応性が高いし発がん性もあるが、分解は比較的しやすい。 ミサイルが水域に着弾した場合は徐々に分解されておしまい。 大気中にばら撒かれても半減期は4-7時間。 しかも実際にミサイルに使われているUHMH(非対称ジメチルヒドラジン)ならば 揮発性も低く、大気を汚染して離れた地域に流れ着くというのもかなり可能性の低い話。 因みに水中の生物への害もリスクは低いとされている。 生物濃縮性も無いとされているので、日本海の海産物は食べてもおk。 結局、直接浴びたり、刺激を感じなければ(肌に対する刺激性がある)多分大丈夫。 (281 545) アメリカのSLBMは液体燃料は使ってなかったんですか? 基本的に、安全で取り扱いの楽な固体燃料です。 旧ソ連でも固体燃料のものもありましたが、タイフーン級に 搭載されたSS-N-20を除けば、一部の試験的な運用にとどまった SS-N-17ぐらいのようです。 (48 社 聖 ◆DASH/8Egy6) 弾道ミサイルの移動式と固定サイロ式のメリット、デメリットを教えて下さい。 ICBMのような大型のものは地下サイロ、中・近距離弾道弾については移動式が多い。 これは戦訓として、中途半端な発射場は敵の空襲などで簡単に潰されてしまうことがわかっているから。 移動式ってのはトレーラー数両で簡単に引っ張っていけるシステムです。 これを全て潰すのは非常に厄介なのだけれど、長距離ミサイルを発射するには、 精度の点で不安が残ったり。 移動式のメリットは既に触れられてるけど、固定式のメリットもあるんですな。 移動式にくらべて設備が充実させられるとか。即時発射の態勢を備えたままでいられるとか。 さらに非破壊率の問題も、大陸国なら内地に作って防空設備も備えておけば良い。 だから大国は移動式と固定式の組み合わせで弾道ミサイルを保有してる場合が多い。 ただ、固定式にするって事は当然、そこを弾道ミサイルで狙われる可能性が非常に高いわけで だったら核に耐えられる地下施設にしてしまえば、怖くない。って発想なんですな。 後は衛星監視から逃れやすいってメリットも。 (277 704-716) 衛星用のロケットは打ち上げ失敗が結構有りますが、ICBMやSLBMも同じくらいの確立で失敗すると考えても良いのでしょうか? 衛星打上機の成功率も色々で、ある程度数を上げた物で高い物で98%程度、 90%を切る様だと、保険料率等の問題から商業打上機としては苦しくなります。 ICBMは一般的に言って衛星打上機よりシンプルに信頼性重視に作られてますが、 (初期の打上機はまんまICBMでした。アトラスが実戦化した時の成功率は50%と言われてました。) 打上機が細心のテスト・準備・調整の後に打ち上げられるのに対し、 ICBMは長期保存の後いきなり実戦任務に投入されます。 必ずしも ICBMの成功率>打上機の成功率とは言えません。 また兵器の性質上、1発で100%を狙うものでもありません。 実際問題、ICBMも実戦化した後 信頼性の確認の為打上テストを行いますが、 たまに失敗してます。 (110 445) 巡航ミサイルと弾道ミサイルはどういうふうに使い分けるんですか? 弾道ミサイルは最近精度が上がって来たが、本来自由落下。 自分では探索用の電子機器を使用しないのと落下速度が非常に速い(大陸間弾道ならマッハ10以上)ため ほぼ迎撃される心配はない。 どこまでも大きくできるので広域爆破、無差別爆撃には向いてるがピンポイントは難しい。 巡航ミサイルはマッハ2程度で熱源も在るので迎撃される危険も大きく 以前はチャフやジャマーで簡単に目標を見失ったり山などに墜落したりもした。 現在はアクティブ・パッシブレーダーとGPSや赤外線レーダーなどの複合技術で かなりの精度が在る。 水平移動するため大きさに限界があり比較的小型。対艦、対重要施設のピンポイント爆撃に向いてる。 (戦争板初質スレ5 179) 中国の対艦弾道ミサイル配備で、米第7艦隊は中国の沿海2000km以内に近づけなくなると言われていますが、本当ですか。 中国の接近拒否・領域拒否(A2/AD)戦略は別にASBMに限った話ではなくて C4ISRは前提の上で、機雷戦、潜水艦その他(サイバー戦など)を組み合わせての 海洋戦略だと言われている。ASBMは枝葉にすぎない 米軍もその辺は中長期的な脅威になりうると指摘した上で、 QDRでは統合エアシーバトル・コンセプトを発表し、対抗しようとしている (700 390) ASBM(対艦弾道ミサイル:終末誘導を備えた弾道弾)は対艦巡航ミサイルと違って艦載機による対応が困難です。 ただ、ASBMの運用には高度の偵察、情報リンク機能が必要であり、ミサイル自体が配備されても、実効ある運用ができるかどうか、 そもそも信頼性、精度はどの程度なのか、はたまた米艦隊が対弾道ミサイル迎撃能力持っている点など、 不確定要素が強く、今のところは決定的なものではありません。 (700 system ◆systemVXQ2) V-2ロケットが実際に軍艦から発射された事はあるのか? ある. 1947年,空母ミッドウェイ艦上から,海上でV2ロケットを発射する試験が行われている. この試験結果は,「スタンダード」ミサイルを軍艦に搭載するためのデータとして役立てられた. 詳しくは,ジロミ・スミス著『空母ミッドウェイ』(光人社,2006.2.14),p.14-15を参照されたし. テポドン2はICBMに含まれる? 正確な射程が不明だけど、6000km以上なのはおそらく間違いないので、 カテゴリとしてはICBM (俺初質スレ435 1378) 現在の弾道ミサイルは特定の建物(ビルとか)に命中するくらいの精度ですか できない (戦争板初質7 621)
https://w.atwiki.jp/kagayakanai/pages/20.html
ホンロム級ミサイル駆逐艦 所属 M.D.U.F 艦種 水上ミサイル駆逐艦 配備開始 天宙暦162年 全長 180m 全幅 34m 主機 ガスタービンエンジン 最大搭載機数 3機 武装 単装27cmリニアカノン 1基(前方1基) 六連装92mmリニアガトリング砲 4基 VLS 100セル(艦橋裏) (対空ミサイル、対艦ミサイル、対潜魚雷搭載型ミサイル、巡航ミサイル等) 解説 火星本土の海に大量に配備されているミサイル駆逐艦。 砲撃戦は航宙艦艇に任せ、ミサイルによる補助に徹するというコンセプトで開発された。 しかし本土戦の初期に航宙艦艇の殆どが沈んでしまったためやむなく主力として 一線に出る羽目になった。
https://w.atwiki.jp/namacha/pages/49.html
▼地対地ミサイル「白熊」。ロケット・ブースターは4基。 ▼地対地ミサイル「玄武」。ロケット・ブースターが1基にまとめられている。 NHK-1「白熊(ペッコム)」、NHK-2「玄武(ヒョンム)」は韓国がナイキ・ミサイルを基に開発した地対地ミサイルである。 1972年、アメリカは北朝鮮がソ連製の地対地ロケット「フロッグ」シリーズ(NATOコード)を配備した事に対抗し、韓国にMGR-1「オネスト・ジョン」地対地ロケットを供与した。これは韓国軍が初めて装備した大型ロケット(弾頭重量580kg)だったが、射程距離は37kmと極めて短かく誘導装置も無かった。北朝鮮のフロッグに脅威を感じた当時の朴正煕大統領は1971年12月に国防科学技術院(国防科学研究所の前身)ロケット研究室の金重宝所長を呼び、1975年までに射程距離200kmの地対地ミサイルを開発するよう指示した。実際にミサイル開発に着手されたのは1974年からで、在韓米軍から譲渡されたナイキ・ミサイル(対空ミサイルだが対地攻撃モードもある)をリバース・エンジニアリングする事でその設計技術を獲得、1978年4月に最初の試作ミサイルが完成した。誘導方式に問題があって2度続けて発射テストに失敗するなど開発は難航したが、1978年9月26日にテストに成功し朴大統領からNHK-1「白熊」(NHKはNike Hercules Koreaの略)と命名された。白熊は180kmでナイキの120kmから延長されている。弾頭重量は500kg。白熊はイギリス製の慣性航法誘導装置を搭載しているが、これはアメリカが精密誘導装置の技術移転を拒んだため、外国製のものを採用しなければならなかったからである。アメリカは白熊が韓国軍に配備される事を嫌い、政治的圧力をかけたために結局白熊が実戦配備される事はなかった。 白熊が完成した翌1979年、アメリカ政府は韓国と「ミサイル技術移転に関する対米保障書簡」(通称韓米ミサイル覚書)を交わした。これはアメリカがミサイル開発の技術援助を行う替わりに、韓国は射程距離180kmを超えるミサイル(ロケット)の開発・保有を行わないとするもので、当時の在韓米軍ウィコム司令官と盧載鉉国防長官の間で締結された。この覚書が交わされた直後に韓国では軍事クーデターが起き、アメリカのミサイル開発に対する圧力は更に強まって技術者1,000名が解雇される騒ぎにまで発展した。しかし1984年に北朝鮮がスカッド・ミサイルの試射に成功すると、それを受けて韓国も第二次国産ミサイル開発事業開始、1987年に発射テストが成功してNHK-2「玄武」と命名された。玄武は白熊の改良型でロケット・ブースターが4基だったのが1基にまとめられているが、射程距離は180kmと変わっていない。180kmという距離は休戦ラインから発射しても平壌(ピョンヤン)にかろうじて届く程度で、北朝鮮のスカッドには到底及ばなかった。 玄武の発射テストが成功に終わった直後、アメリカは再び韓国ミサイルに関する政治的圧力をかけた。これは「戦略物資及び技術資料保護に関する覚書」呼ばれるもので、韓国がココム規制品目に含まれるミサイル関連部品とその技術を東側諸国に輸出しないとする内容だった。また1990年10月にアメリカは、玄武などの韓国国産ミサイルを技術支援する替わりに、韓国は軍民を問わず射程距離180km、弾頭重量500kgを超えるミサイル(ロケット)システムの開発・保有を行わないとする「対米保障書簡」を、駐韓米国大使館を通じて一方的に通告している。その後、1995年11月に行われた韓米ミサイル非拡散実務協議でアメリカは韓国が射程距離300kmまでのミサイルを開発可能とする事に合意したが、韓国はミサイルの開発、生産、配置に関する全ての資料を公式文書でアメリカ側に提出しなければならず、民間用ロケットを軍事目的に転用する事は禁止された。金大中大統領(当時)はこの制約は主権侵害だとして、1999年の米韓大統領会談でクリントン大統領(当時)に対し射程500kmのミサイル開発を許可するよう公式に要請したが、あえなく一蹴されたという。 300kmまでの射程距離が認められた事で、韓国は玄武の射程を制限ギリギリまで延長し、誘導システムとして慣性航法装置のほかに地形照合システムも搭載した玄武Ⅱが開発されたというが、どの程度配備が進められたのかは不明である。玄武Ⅱは広範囲に子弾をばら撒いて制圧するクラスター弾頭を装備しているともいわれる。 韓国軍は玄武を約100基保有しているが老朽化が激しく、ATACMS(Army Tactical Missile System:陸軍戦術ミサイルシステム)が代替として配備されつつある。ATACMSを含む長距離ミサイルは陸軍各軍団直轄砲兵の管理下にあったが、2006年9月28日に新設されたミサイル司令部へと指揮権が移動した。 なお韓国紙の記事によれば、韓国陸軍は射程距離500kmの地対地巡航ミサイル「玄武ⅢA」、射程距離1,000kmの「玄武ⅢB」を既に1~2年前から実戦配備しており、射程距離が1,500kmにも及ぶ「玄武ⅢC」の開発も最終段階にあるという。玄武Ⅲは巡航ミサイルであり弾頭重量も500kgを超えないため、アメリカとの間で結ばれた覚書の制限を受けないと韓国政府は主張している。また韓国は2007年度の国防予算に玄武の性能改良事業として1,627億ウォンを計上しているが、これが玄武ⅢAの開発を指しているのかどうかは不明。 【2007.10.28追記】 韓国軍消息筋が2007年10月23日に連合ニュースに語ったとされる内容によると、陸軍ミサイル司令部は既に射程距離1,000km以上の巡航ミサイルを保有しているという。但し実戦配備されているかどうかについては不明。このミサイルは以前から配備されている「玄武」の改良型で、慣性航法装置の他にミサイルの赤外線カメラで捉えた映像と事前に入力した地形データを照合して現在位置を確認する地形照合航法装置を備えているという。またミサイル司令部の司令官は10月22日の国会国防委員会の国政監査の場で、「我が国が保有する巡航ミサイルの燃料は液体か固体か」という質問に対し、「液体燃料である」と答えた。しかしこの後ミサイル司令部側は「司令官の答弁は海外の事例を挙げただけであり、現在ミサイル司令部は巡航ミサイルを保有していない」と上記について否定するコメントを出した。以前から韓国では玄武IIIと呼ばれる巡航ミサイルの存在が噂されている。 【参考資料】 朝鮮日報 連合ニュース PowerCorea North Korea Today 【関連項目】 MIM-14長距離地対空ミサイル・システム「ナイキハーキュリーズ」 韓国陸軍 2007-10-28 23 27 48 (Sun)
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基本編ミサイルって何? だいたい白いけどなんで? ミサイルを戦闘機が撃墜することはできるのか? 水上用と陸上用、飛び方は違うの? 模型はデコイになりうるのか? VLSのセルってどのくらいミサイル積めるの? VLSの次弾装填はどうやるの? VLSにミサイル直撃したらヤバい? 誘導砲弾とはどう違うの? 液体燃料だったり固体燃料だったりするけどどう違うの? なんで固体燃料だと難しいのよ 未探知目標に向けて打てる? 狙いを外したミサイルはどうなる? 対地対艦対空といろいろ分けるのなんで? 巡航ミサイルって何? 弾道ミサイルって何? ICBMって何? SLBMって何? ではALBMは? 列車砲ミサイル版って無いの? 弾道と巡航の違いを詳しく。 トマホークとハープーンがミサイルが有名所だけどどう違うの? 戦艦の砲弾にミサイル当てて撃墜できるの? 各種ミサイルを本来の目標と異なる目標に撃った場合はどうなるか? 誘導編ミサイルをどうやって誘導するの? 誘導方式ってどんなのがあるの? ミサイルの有線誘導ってやるの? 熱源誘導って寒い所だと精度落ちるの? ミサイルの赤外線誘導はレシプロエンジンも追いかけられるの? ミサイルは敵機とミサイルの区別出来るの? 対戦車ミサイル編歩兵が携行出来るやつで今の戦車に効果あるの? どうやって戦車を相手に歩兵が対戦車ミサイル狙うのよ 戦車ミサイルの役割は戦車に取られないの? 対艦ミサイル編対艦ミサイルは一撃で戦闘不能に出来るのか? なんで対艦ミサイルは一回浮き上がってから命中するの? 艦対艦ミサイルの打ち合いが行われた海戦ってあったのか? 潜水艦で対艦ミサイル使うのはなんで? 離れた対象にどうやって潜水艦で射程活かすのよ。 途中で魚雷に切り替わるミサイルってどうなの? ミサイルで戦艦の撃沈出来るの? 対空ミサイル編命中しなかった空対空ミサイルってどうなるの? ロックオンした目標を見失ったら別の目標に再ロックオンって出来るの? 戦闘機は自分に向かってくる対空ミサイルを迎撃できるの? 後ろに撃てる空対空ミサイルって無いの? 対空ミサイルを軍艦に打ち込んで効果あるの? 潜水艦って対空ミサイル無いの? 地対空ミサイルで敵機を撃墜する時はどのくらい撃つの? 巡航ミサイル編何を持って巡航ミサイルなの? 巡航ミサイルも対艦ミサイルみたいにポップアップするの? なんで戦闘機で撃墜できる巡航ミサイルが先制攻撃に良いのよ 弾道ミサイル編大陸間弾道ミサイルはなぜ燃え尽きない 弾道ミサイルで空母狙ったら効果的なのでは? 弾道ミサイルの精度はどのくらい? 弾道ミサイルの威力ってどのくらい? 弾道ミサイルを空中から発射できないの? 潜水艦から弾道ミサイルで先制攻撃してきたらその国特定できるの? 海あるならICBMよりSLBMのほうが安心安全なのでは ICBMって先に撃っちゃった方が勝ちなのでは? 弾道ミサイルって短距離でも中距離でも弾道なの? V2ロケットってどんなの? 弾道ミサイルはどうやって狙ってるの? 潜水艦以外の船から弾道ミサイルって撃てないの? 日本のミサイル編自衛隊はなんでトマホーク使ってないの? 日本には巡航ミサイル無いの? なんで自衛隊は弾道ミサイル持ってないんだよ 我ら日本は弾道弾開発しないのか? 日本のH2Aロケットは弾道ミサイルにできないの? なんで海自はSSMの発射筒を横に向けてるの? 自衛隊って空対地ミサイルもってる? 反撃能力とは? ミサイル防衛編迎撃した核ミサイルは核爆発起こさないの? 迎撃したミサイルの破片は危険じゃない? 核爆発で電磁パルスやられたらミサイル防衛出来ないし終わりなのでは? むしろ自らEMP起こせば相手方の弾道ミサイル無効化出来ない? PAC2と3って違うの? 携行ミサイルって撃ち落とせる? 日本を通過してアメリカあたりに飛んでく弾道ミサイルは日本が迎撃してはだめなの? ミサイル防衛をなんで軍艦でやるの? 戻る 基本編 ミサイルって何? 簡単に言うとロケットの兵器版。 ただしロケット弾というのも別にあって、ミサイルは基本的に相手に向かって吸い寄せられるように突っ込んでいく物を指す。 日本語だと「誘導弾」もしくは「誘導式噴進弾」。 英語だと「Guided Missile」。ミサイル護衛艦がDD"M"ではなくDD"G"なのはこういう理由。 ちなみにその他言語では、ロケットとミサイルの区別がない場合があり、例えばペルシャ語なんかがそう。 所によってはロボットとも区別がない場合もある。 だから外国語文献を漁るときは面倒くさい。 基本的な考えとしては、誘導できればミサイルで、出来なければロケット弾ぐらいに思っておけば日本と英語圏は良い。 だいたい白いけどなんで? でかいむき出しのやつは日光に晒すことになるから熱で歪まないように。 だから白く塗装される。ちなみに銀色のもあるがこれは単に塗装されてないだけという場合も含む。 最近のは格納されてたりとかして歪みが問題になるほどでかくないんだけどね。 陸上から発射するやつは迷彩塗装されてる場合もある。 練習用のは青い。 理由はカラーコードとして、訓練用の安全な機材、と言う意味。 これはミサイル以外でも青くするもので模擬銃とかもそう。万国共通。 つまりネ〇ディ〇ンド〇イバーとかシ〇ットラ〇ザーって兵器としてアウトな代物なのでは ミサイルを戦闘機が撃墜することはできるのか? できるのもある。 例えば巡航ミサイルや艦対艦ミサイル。マッハ1ぐらいだし。 ようは戦闘機より遅い速度のやつが可能。ただ段々高速化しつつあるのでいずれ無理になるよ。 落下中の弾道ミサイルとか空対空とか地対空ミサイルとかを戦闘機の空対空ミサイルで破壊することは基本無理。 まぁ例外といえる事例もあると言えばあるんだが。 水上用と陸上用、飛び方は違うの? 違う。 海上なんて遮るものは無いし。陸は色々あるし。 とはいえ推進系統とか大きさとかだいたい同じだし改造すれば対艦を巡航にできる場合もある。 ハープーンがSLAM-ERになった例もあるし。 模型はデコイになりうるのか? 赤外線の画像を使うようなミサイルには通用しない。 VLSのセルってどのくらいミサイル積めるの? 基本1セル1発。 例えばESSMは4発入ってるけど、これは中で四分割して細長いセル4つになってる。縦に4つ並んでるわけではない。 あとミサイルと一緒に排気と安全と緩衝の機構なんかが入ってる。 VLSの次弾装填はどうやるの? 再装填用のクレーンがあるんだけど、洋上だと困難なので基本やらない。 そもそもやらない前提の艦もあって、それだとクレーンの分セルが増えてる。 輸送艦のクレーンよ基本。セルが独立してて一個一個入れる。 あさぎり型に搭載されているシースパロー用の八連装ランチャーなんかは人力だったり機械だったりで後ろから入れることも出来る。 戦闘状況でランチャーに詰め直すのはこんな感じで現実的じゃない。 現代戦だと大量の対艦ミサイルの打ち合いになるであろうなので、交戦は短時間で自弾装填なんか間に合わないかと。 とはいえVLS不足が―とか一回で使い切るのは不味いとかで、そうやってアーセナルシップなんかが発案された。そしておじゃんになった。 VLSにミサイル直撃したらヤバい? VLSじゃなくてもヤバいけど、かなり分厚い蓋が付いてるから大丈夫なはず。また内部もそれなりに頑丈に作られていてドから始まる名前の国のフリゲートが内部での空対空誘導弾の爆発事故をやらかして誘爆しなかった程度には頑丈。 勿論対艦誘導弾に貫かれたら言うまでもないんだけど。 誘導砲弾とはどう違うの? 推進機を積んでるかどうかの違い。 液体燃料だったり固体燃料だったりするけどどう違うの? 基本これを気にする必要があるのはICBM。 液体だと腐食性だから使う時に注入する必要があるから、大規模な燃料を入れる設備が必要で発射場所特定しやすい。 固体だと劣化を防ぐカバーが必要だけど移動させやすいから対処難しい。 まぁ一長一短だよと。液体も三ヶ月ぐらいは入れっぱなしにできるし。管理悪いと事故るけど。 ちなみに燃料入れるのに一時間ぐらいかかる。 固体のほうが基本技術的に難しい。 ちなみに固体燃料の形は竹輪状。内側に点火して外に向かって燃えてく。 固体のほうが取り回し良いから、ICBM以外のミサイルはだいたい固体燃料だと思って良い。 なんで固体燃料だと難しいのよ 燃料使うと段々燃焼範囲広がってくじゃない? そうすると推力増えて一定にならないじゃない? だから竹輪とは言っても穴の空いた星型とかにして一定になるよう調整する。 それだけじゃなく、そもそもロケットの固体燃料って、性質が火薬に近い。つまり製造工程でわずかなミスをしただけで、大爆発を起こすような代物。実際に爆発事故が何度となく起きている。 未探知目標に向けて打てる? 出来るけど基本やらない。 飛んでる途中で目標見つけて、それに合わせて方向変えるとか時間も運動エネルギーも無駄だし。 狙いを外したミサイルはどうなる? 時限信管つけてるから一定時間経ったら自爆する。 ただ故障したなんて話もあって、これが原因で鹵獲されたのがある。 おかげでサイドワインダーとかシースパローとかとよく似たのがソ連で開発された。 対地対艦対空といろいろ分けるのなんで? だって攻撃目標の破壊に必要な炸薬量とかぜんぜん違うじゃない。航空機と建物とかどう考えたって違うでしょ。 現在進行形で対地攻撃に混用してる奴らがいるけど あと対空は上下左右に自在に動くし速度も早いし、それに合わせた誘導って結構複雑じゃない。 対艦はそんな複雑な動きに対応させる必要ないし対地に至っては相手動かないし。この2つは流用可能。 巡航ミサイルって何? 簡単に言うとすごく遠くまで飛んでくミサイル。 物によっては千キロ以上飛ぶ。 じゃあ弾道ミサイルとどう違うのかというと、飛ぶ場所が違う。 弾道ミサイルは高い所まで飛んでった後慣性で落ちてくる。 巡航ミサイルはずーっと自力で飛び続ける。 最近誘導滑空弾という第三の存在が出てきた。 滑空といってもこれ60kmぐらい飛んでくんだが。 弾道ミサイルって何? 簡単に言うとたかーく打ち上げてその後落とすのが弾道ミサイル。 ICBMって何? 大陸間弾道ミサイルのこと。 英訳すると「InterContinental Ballistic Missile」。 SLBMって何? 潜水艦から発射する弾道ミサイル。 「Submarine-Launched Ballistic Missile」でSLBM。 潜水艦だから、どこから飛んでくるのか検討つかないもんで厄介。 先制攻撃したって相手の反撃手段を奪えないから報復用として重要。 作るのは大変だけど抑止力としてはこっちのほうが経済的。 ではALBMは? 航空機とか空中から発射する弾道ミサイル。 「air-launched ballistic missile」でALBM。 列車砲ミサイル版って無いの? ロシアが持ってるよ。あそこ鉄道軍なんてのがあるから。因みにICBM用ね。 弾道と巡航の違いを詳しく。 弾道は弾道軌道するやつ。一回宇宙行く。 巡航はひくーいところ飛んでく。 迎撃は困難よどっちも。 弾道は再突入されたらものすごく困難。ブースターとかついてない弾頭だけの状態で落ちてくるから小さい上に早すぎるし。 巡航は遅いからまぁマシ。でも小型で超低空だからまず発見するところが難しい。 ちなみにこの2つは値段が二桁違う。 ただし、巡航ミサイルだが、潜水艦から発射されると急に話が変わる。 仮に日本に撃たれたとして、撃つなら大体200kmぐらいまで寄ってきてるだろうから、着弾までだいたい10分ぐらいでしょ? F-15Jの迎撃はまず間に合わないし。PAC3だと射程20kmぐらいだから海岸線全部カバーできる配備されてないし。 対潜哨戒の重要性がご理解できただろうか? この巡航ミサイルに核を搭載されて撃たれると、本当にアメリカでも迎撃がきっついというのが現状。 きっつくない迎撃って何よという話でもあるんだが、そういうふうに造ってるものなんだし当然といえば当然である。 トマホークとハープーンがミサイルが有名所だけどどう違うの? 全然別物。 すっごい大雑把に解説すると、トマホークは対地で、ハープーンは対艦。 対艦用トマホークは昔あったけど退役した。退役前の両者の違いは射程距離。 ハープーンも対地が出来ないこともないが限定的。 どちらも水上艦発射型と潜水艦発射型があって、ハープーンにはこれに加え空中発射型もある。 自衛隊だとハープーンは水上艦用と潜水艦用を輸入してる。 トマホークは巡航ミサイルで、ハープーンは対艦ミサイルと。 で、攻撃目標が違うから誘導方式とかも違う。 とはいえ昔は一応トマホークの核弾頭型もあった。パーシングIIっていうのが。 戦艦の砲弾にミサイル当てて撃墜できるの? 戦時中のだったらステルス砲弾なんてことはないと思うし、大体のやつだったら当てられると思う。 ただ当てたあと破壊できるのか? となると話が変わってくるわけで。 近接信管だから直接当ててるわけじゃないし。 とりあえずやり方次第とだけ。 各種ミサイルを本来の目標と異なる目標に撃った場合はどうなるか? 種類にも寄るがとりあえず当てれば効果はある。 対地ならそのまま対艦として使えないこともない。 対空を艦に撃っても、あたったところに居た兵は死傷するだろうけど戦闘は続行できるだろうし。 民間への無差別殺戮が目的ならなんでも良いなのはどっかのバカ共の所業を見ればよくわかる ただこれは動かないとか動きが遅いとかの艦や地上目標が相手な場合であって、航空機とかに対空以外が当たるとは思わないほうが良い。 誘導編 ミサイルをどうやって誘導するの? 色々あるけど、赤外線画像の認識とかレーザー光が一番強い所に指向したりとか。 他にもあるよ。GPSとか。 昔のはスコープとか肉眼とかで追いかけながらジョイスティック操作ってのもあった。 今のはここから段々進化して誘導方式を複合にしたりしてジャミングに強くなったりと色々。 誘導方式ってどんなのがあるの? 対艦ミサイルは、 慣性航法(Inertial Navigation System INS) 衛星航法(Global Positioning System GPS) で途中まで誘導する。中間誘導という。 その後 アクティブレーダーホーミング(Active Rader Homing ARH) 赤外線誘導(Infrared homing guidance IRH誘導) なんかに移行する。終末誘導という。 巡航ミサイルは上のINSとGPSに加えて 地形照合(TERrain COntour Matching TERCOM) デジタル情景照合(Digital Scene Matching Area Correlation DSMAC) ようは色々併用してるよということ。妨害されてもなんとかなる。 画像を認識するTVとか誘導とか他にも色々ある。 迷走してたときは鳩使ったりとか色々なアイディアが出てきたもので。 恒星天測航法という時間と星の位置から場所を割り出すようなのもある。弾道ミサイル用だけど。 色々あるよ―と。 戦車の形1万パターンぐらいならSDカードに入るしね。記憶容量に関しては今なら余裕余裕。 ミサイルの有線誘導ってやるの? やるよ。光ファイバーとかで。初期型のミサイルはこれで誘導してた。 だいたい車両とかヘリコプターとかから誘導するやつ。主に対戦車用。 誘導を人がやるから高くて積載スペースを食う誘導システムの搭載要らないし、電子妨害にも強い。 あと有線のほうが送れる情報量が多いから色々複雑なこともさせられる。 ただし紐付き故に射程も短い。大体4キロぐらい。 途中まで有線で無線に切り替わるものもある。 熱源誘導って寒い所だと精度落ちるの? 猛吹雪とかだと別だが基本問題ない。 むしろ最初期の誘導ミサイルは熱に弱かった。 理由は赤外線センサー周囲が熱せられることでセンサーに熱雑音が混ざるため。 だから一昔前は冷却システムが導入されてるものが多い。 ミサイルの赤外線誘導はレシプロエンジンも追いかけられるの? 余裕。 タバコの火にも反応させようと思えばできる。 ミサイルは敵機とミサイルの区別出来るの? 熱源にロックしてから普通は撃つから、新たに発生した熱源に飛んでくなんてのはロックがはずれない限り無い。熱源の大きさも違うし。 魚雷だとこういうのあるんだけど、戦闘機相手だと無い。 対戦車ミサイル編 歩兵が携行出来るやつで今の戦車に効果あるの? あるよ。 戦車も全部位が分厚いわけでもないし。 どうやって戦車を相手に歩兵が対戦車ミサイル狙うのよ 射手が近づかなくてもよいわけで。 基本偽装して相手が近づいてくるの待って、撃ったら逃げるのが基本。 戦車ミサイルの役割は戦車に取られないの? 基本戦車以外で戦車を撃破しようって為の物だからね。 一時期戦車に対戦車ミサイル付いてたことあったけど、結局戦車砲が基本だし。何よりコストは砲弾の方が圧倒的に安いし戦車以外の敵にも気軽に臨機応変に使えるからね あと初速は砲のほうが圧倒的に早いし近距離で戦うものだし戦車は。 対艦ミサイル編 対艦ミサイルは一撃で戦闘不能に出来るのか? 基本そうだと思って良い。 撃沈までは行かなくても戦線に加わるのはもう無理だから、命中さえすればそれで良い。 なんで対艦ミサイルは一回浮き上がってから命中するの? 命中率上がるのと、より命中時のダメージを上がるため。 レーダーとか高い位置に付いてるじゃない。 こんなところやられたらイージスだろうがなんだろうが、ただの浮いてる鉄である。 命中率が上がるのは自身のレーダーを高高度から照射して照準をはっきりさせるため。 水面近くだとレーダー派が水面に反射したりして結構レーダーが雑反射だらけになる。それにホップアップといっても垂直上昇してるわけではなく、やや急な山形に上昇する。そのため、頂点からレーダーで精密に捕捉しなおすことで命中率が上がるわけ。 一般的な流れは、迎撃されないように海面ぎりぎりで接近して、目標手前でポップアップして、だいたい中央辺りに突撃。 ただ最近はスキミングモードのまま突っ込んでいくのが流行してるらしい。 理由はこのポップアップあたりでCIWSなんかによる迎撃を受けやすい可能性があるから。最近はCIGSとか大口径化に加え、処理能力でたいぶ落とせるようになったから。 これだと舷側上あたりから、上部構造物の下の方あたりに突っ込んでく。無論、当たり所が悪ければ十分致命傷になりうる。 艦対艦ミサイルの打ち合いが行われた海戦ってあったのか? イスラエルVSエジプトが有名かな。1970年代。 ただミサイル艇対決。 イスラエルがエイラート沈められたのがこれ。 潜水艦で対艦ミサイル使うのはなんで? 飛んでく速さとか距離とかが全然違うし。 だいたい200キロぐらいからの射程で方位さえ正しく撃てば後は自立して目標に突っ込む。 発射管から打つから雑音あるけど、こんなに離れたところで撃ったものは探知難しすぎる。 離れた対象にどうやって潜水艦で射程活かすのよ。 パッシブソナーで位置を補足。 ある程度継続的に補足できれば、三角測量で位置特定できる。 敵のレーダーなんかから出た電波をESMマストだけ上げて受信すればやっぱり特定できるし。 あと偵察機とか衛星とかで補足したところに撃つとか。結構やり方はある。 途中で魚雷に切り替わるミサイルってどうなの? 対潜用はAsrockが有名だけど対艦用はロシアにある。 でもこれかなり近くに落とさないと切り替えられない上にそんなに近づいたら普通に防空網引っかかるしで。 魚雷のセンサーの問題。 ただそのロシアは魚雷落とした後空中に残った部分がそのままミサイルとして突っ込んでくる、一発で二段構えのとんでも仕様である。なんというかロマンを感じる。 当然でかくて重い。西側が作らなかったのはその分ミサイル増やせよという考えと思われる。 ミサイルで戦艦の撃沈出来るの? ものすごくよく聞かれるので、結論だけというと、可能っちゃあ可能だけど、滅茶苦茶コストがかかる。 そもそもどのような目的で撃沈する必要があるのかを考えてみよう。 確かに何十発のミサイルを使えば空母だろうが戦艦だろうが撃沈はできる。 でも、そもそもそれ以外の爆弾や魚雷を併用したほうが絶対に良いのと、それ以前に戦えなくしてしまえば脅威じゃないしもう撃沈しなくてもいいよね、と。 とはいえ、この手の質問をする人は、映画よろしく海上の敵艦を倒すのは撃沈して船を沈めるしか無いという考えに囚われていると思うので、そこは丁寧に説明しよう。 とりあえず、大前提として軍艦の脅威って何? 人民に危害を与えうる艦砲、艦載機、妨害電波、侵略部隊の揚陸とか、所謂、武力という奴です。 それが使用できなくなる、あるいは出来る状況ではなくなること、つまり戦闘行動できなくなればそれで良いよね? 誰かが傷つけられたり侵略されたりする脅威はなくなるよね。 ぶっちゃけそれ以上、無理する必要あるかな? これが軍事力の無力化というやつです(*1) それでもわざわざ撃沈するってのは軍事的理由より政治的理由が強くなってくる。 遺したら宣伝されるとか、修復されてまた同じ脅威を警戒し続けるコストが許容できなくなるとか。 逆に威嚇として沈めるとか。 でもやるなら戦闘不能にした後最後の最後に魚雷とか大型爆弾とかを安全な状態で打ち込めばよいでしょう。拿捕してどこかの国のように広告塔として爆薬で派手に沈めたりするのもあり。 そのほうが安上がりだし。 あと本作の場合、水平線を埋め尽くすようなすさまじい数が日本に攻め込んでくることがちょいちょいあるので、一隻一隻にそんなに多量に使っている余裕があるのかという問題がある。 このへんはみのろう氏次第ではあるが。 実戦的な話で語ると、対艦ミサイルの大半はHEの炸裂と残存した燃料による焼夷効果が主なダメージ。 だから魚雷みたいに水が入ってくるようなこと無いからすぐ転覆・沈没はしない。 だが、第二次から現代戦でも艦に致命的となるのはその火災が延焼して、弾薬庫とかに引火しそうになって手が付けられなくなること。 有名なフォークランド紛争で沈んだ5000tクラスの駆逐艦も、ハープーンより小型でしかも不発だったエグゾセ一発によって大火災&電気系統遮断によるダメコン失敗で、大半を焼失して総員退艦による沈没に見舞われている。(*2) あのミッドウェーの赤城も魚雷ではなく延焼が止められずに撃沈処分となっている。 だから、火災が発生するだけでその艦は戦闘不能か、しばらく消火活動で身動きがとれない状態になりうる。 それに戦艦動かす首脳部が居るところにでも命中すれば、実質それでその艦は終わりだよねと。 人員が無事でも、パ皇レベルの戦列艦と違って、日露戦争以後の戦艦は艦橋や射撃指揮所からの統制で射撃指揮をしているため、そこが破壊されればそれだけで戦闘能力は激減する。さっきもいったように電気や駆動系統が死んだ場合、排水ポンプや消火ポンプ、各種機構が人力になるので、近代艦はそれだけでも大惨事になりかねる。 一応、副砲もあるし予備や冗長性は備えているが、予備なのでお察し程度。 なので無理して沈めるほど大量に撃ち込む必要はなく、数発、下手したら数十万$のミサイル一発で、現代換算で十数億$とも言われる戦艦の無力化はできるわけだ。 ただこれは海上兵器部門で言われてた通り装甲でガッチガチに固めた超弩級戦艦以上の場合。 金剛型のような装甲の厚みにムラがある巡洋戦艦なら沈めるのは現実的な所がある。 無論、程度問題ではあるが。どっちにしろ、一発で無力化される可能性はあるわけだし。 それにいくら無力化程度の威力とはいえ、現代の軍艦は(機雷掃海艦を除いて)木造じゃなくて当たり前に鋼鉄製船体なので、当然ミサイルも半徹甲弾。なので巡洋艦辺りまでなら問題なく撃沈なり大破なりさせられる。 超弩級戦艦でも巡洋艦並みに装甲が薄い場所は存在し、貫通できる場所がない訳でもないので、そこからの爆発・炎上で大惨事とか普通に起こる。 ちなみにだが・・・戦艦の修復は、第二次に限ればだいたい数ヶ月かかる。ビスマルクとの戦いでボロボロになったプリンス・オブ・ウェールズや、霧島と殴りあったサウスダコタは工廠で半年程度。 そんな戦艦を米粒なコストのミサイルであっさりと傷物にする。 大金と長時間かけて修復した虎の子の戦艦が、安物のせいでなんども工廠送りになったら、その海軍は果たしてどんな気持ちになる? そんなわけで大金かけて戦艦を沈める必要はそこまでなかったりする。 結論としては、出来るけど引き換えにとてつもなく予算かかるから、このコストを許容できる政治的な理由に加え、さまざまな手段を併用するのが理性的。 対空ミサイル編 命中しなかった空対空ミサイルってどうなるの? だいたいすぐ燃料切れになって落ちる。自爆はしたりしなかったり。 自爆するようになってるのは外れた後変な方に飛んでって味方に命中されたりとか、敵に鹵獲されたりとかの防止目的。 というわけで落ちた後地上が危険がどうとかそういうのは考慮されてない。 ロックオンした目標を見失ったら別の目標に再ロックオンって出来るの? 大体の場合は出来る。 初期のサイドワインダーはそれで味方機に向かっていったりしてた。 その再ロックオン対象は主にフレアである。つまり欺瞞に引っかかると。 最新鋭のミサイルは赤外線誘導のなら常識的に付いてるよ。 あとよく外れたミサイルが旋回運動してるアニメとかの画像見ることあると思うが、あれはわざとあのように動いて目標を探している状態。 戦闘機は自分に向かってくる対空ミサイルを迎撃できるの? ほぼ無理。 ミサイル小さいわジェットエンジンと比べて熱源も小さいわすごい早いわこっちに向かってくるから熱源隠れてるわで難しい要素のてんこ盛り。 だから妨害とか欺瞞とかそういうのが中心になってる。 こういった関係上、発射されたら避けようがない必中範囲というのがあったりする。 ただ、迎撃というわけでもないが、撃って来た相手にミサイルを撃ち返して回避という荒業もある。 相手のミサイルがセミアクティブ、つまり敵機自身のレーダーで誘導している場合、逆に反撃することで回避運動を強制させ、誘導不可能な隙にミサイルから逃れる。ミサイル性能の相性によっては先に撃墜することも可能。 もっとも、撃たれたミサイルがアクティブ誘導や慣性誘導、最近ならデータリンクで別機体が誘導してきた場合は無意味。あきらめて脱出を考えよう。 後ろに撃てる空対空ミサイルって無いの? 東側にはあるよ。ロシアが持ってる。 真後ろに対して照準ロックオン発射が出来たはず。 西側にも最近出始めてきた。 対空ミサイルを軍艦に打ち込んで効果あるの? あるよ。アメリカがNATOの演習でやっちゃった。 トルコの駆逐艦に命中させて艦長以下5名死亡。15名負傷。 ……つまり事故であるわけだがなうん。 そういうモードはあると言われるけど基本はやらないよ。空母いぶきの中国軍側みたいなことがあったらやるかも知れない程度に。 やっても十分なダメージにはならん。元々金属ロッドや破片を散らして破損させるのが目的だし。たとえ目標がレーダーみたいな脆弱なむき出し電子機器であっても。 潜水艦って対空ミサイル無いの? 普通はない。一部ソ連とかに例外はあったが。 あとイギリスも研究はしてた。 哨戒機だってチャフとか積んでるし、回避されたら発射場所判明に伴う撃沈が待ってるし。 それに哨戒機って一機で行動してるとも思えないし。 だから基本は逃げの一手だから対空ミサイルは積まない。 地対空ミサイルで敵機を撃墜する時はどのくらい撃つの? 外れるのを想定して5~6発ぐらい撃つよ。少ないときは2発ぐらいだけど。 ベトナムとか中東なんかでは、1機に20発以上飛んできたなんて事もあったらしいが。 巡航ミサイル編 何を持って巡航ミサイルなの? 巡航、つまりながーく飛んで遠くまで行けるやつを言う。 弾道ミサイルと違って落ちるという工程がないので、翼付けたり吸気エンジンとか航行装置がーとかで大きい傾向がある。 あと翼あるけど動力を使用しない滑空誘導弾なんてのもあって、区別されてる。 巡航ミサイルも対艦ミサイルみたいにポップアップするの? 基本しない。 なんで戦闘機で撃墜できる巡航ミサイルが先制攻撃に良いのよ 低高度飛ぶから見つけるのが難しい=撃墜も難しい 自衛隊もレーダーサイトが破壊されても別ので穴埋めできるような防衛計画立ててます。 弾道ミサイル編 大陸間弾道ミサイルはなぜ燃え尽きない 最高速度が出てるのは大気圏より上だから、空気がない。 このときだいたいマッハ10~20ぐらい出てるんだが、空気がないから摩擦もない。というかこんなところだからこそこんな速度が出る。 だから落ち始めると減速するという不思議なことになる。 ちなみにこれ以上早くすると地球を飛び出しかねない。 熱への防御方法は、表面が溶けて気化した時に熱を奪う。 弾道ミサイルで空母狙ったら効果的なのでは? 実はこれ中国が持ってて色々と脅威になってる。東風21Dというやつなんだけど。 これ射程が13,000kmぐらいだからアメリカまで普通に届くという。 こういうのはアメリカも持ってなかったのよ……中距離核戦力(INF)廃棄条約ってのを結んでたせいで。 これはアメリカとロシアで結んでたんだが、2018年にトランプ大統領が破棄を表明。ロシアも2019年に。 中国も加われってやってたんだがヤダって言われて結んでない。 アメリカは実験してて配備待ち。 で、中国のこれだが、頑張れイージスシステムという状態。 守る側のほうが大変だというのに厄介なことにしてくれている。色々並行して作戦やってくるだろうし。 そしてイージス・アショアの反対派が頑張っちゃってて(*3)、「大変」という二文字についてくる意味合いがもうなんと言えばよいのやら…… ちなみにインドとイランも開発中。 ソビエトも作ってたがロシアで今どうなったのやら。だが崩壊時にその開発チームが北朝鮮に行って中距離弾道ミサイル開発しちゃったという。 最近だと2018年にも実験してるようだけど、どのくらい当たるの? と聞かれたら中国の関係者じゃないとわからんという。そもそも空母狙えるのか怪しい。 ただ、日本に配備されてるロナルド・レーガンを意識してるであろう演習が中国西部でされてたりと、今できなかったとしても将来どうなんだろうと…… 2024年現在だとフーシ派が対艦弾道弾で貨物船とかを攻撃してるけど命中率は良くなく普通に外れるし米軍にも撃ち落されまくっている。それとフーシ派の対艦弾道弾は当たっても何故か大したダメージになっていないことの方が多い。 因みに日本も弾道弾ではないが、対空母能力を持たせた滑空弾を将来配備する予定。性能向上型にある能力で初期配備型にはない。 弾道ミサイルの精度はどのくらい? 上のみたいなのもあるが、基本艦船レベルのピンポイントはあまりない。 CEPという概念があって、これは「半分はここに落ちてくよ」という物。 ……半分は、という辺りに色々とお察しください。 例えばミニットマン3だとCEP200。1万kmも飛ばせば半分ぐらいは200m以内におちるぐらいに。 100キロ以上外れるってことはないはず。アメリカとかが作るのであれば。 弾道ミサイルの威力ってどのくらい? 現役最強だったらロシアの……というかソ連のR-36で、関東の半分ぐらいは吹っ飛ぶ恐れがある。20~25メガトン。 史上最強だと四国全体を飲み込む爆発を起こす水爆作ってて58メガトンのやつがあった。 でもこれは単弾頭の話で、今はだいたい多弾頭で飛んでくるからこんなとんでも威力はもう使わない……と思う。多は多で迎撃しづらいんだが。 上は核以外のはなしであり、核だとアメリカで0.3キロ~9メガトン、ロシアは100キロ~20メガトン。 他は知らん。 日本人が一番心配するであろう北朝鮮のは多弾頭無いと思われる。 つまり単弾頭なわけだが、多分20キロトンぐらいではないかな。多分。 弾道ミサイルを空中から発射できないの? 上でも名前出したが、ALBMという種類がある。 ロシアがKh-47M2キンジャールというやつ持ってて、Mig-31から打ち出されてる。 中距離核戦力全廃条約の制限受けないし面倒なことになってる。 潜水艦から弾道ミサイルで先制攻撃してきたらその国特定できるの? 早期警戒衛星が赤外線センサーで感知して通報します。 それで着地点がわかる。 どこに撃ったのかはわかるが、どこが撃ったのかは発射地点しかわからない。 よって無理。 ……でもこんなの作れる国なんてそんなに無いし、戦争ふっかけてるわけだからだいたい見当はつく。 が、見当だけで報復核を撃てるかというとどうなんだろうと…… あとは飛んできたミサイルとその中身から製造元特定が可能。 問題なのは、核爆発しちゃった場合のその後に、特定した後あれこれするだけの余力があるかどうかなんだが。 海あるならICBMよりSLBMのほうが安心安全なのでは 潜水艦って高いし。どこでも作れるものじゃないし。 ICBMも小型化が進んでるし、移動できるやつあるし。射程が犠牲になるが。 場所固定のやつは自国内に絶対大丈夫って場所があるアメリカとかロシアとか中国ならともかく、それ以外だとねぇ…… ちなみにイギリスはSLBMだけ。 だがこれはそれを守りきれる海軍力が必須となる。 ちなみに弾道ミサイルを撃つ潜水艦は戦略型を指す。攻撃型は対戦略型とか対潜戦闘とかトマホークなんかで対地任務なんかをやる。 ICBMって先に撃っちゃった方が勝ちなのでは? ICBMって一箇所だけ狙うってことは無いよ。複数箇所もしくは複数国同時に狙います。 あと、一発で終わることはまず不可能。だって配備国は一杯あるし、配備場所も”判明している場所だけ”でも大量にある。 すこしでも残ったら反撃で大惨事になること間違いなしです。 だからこそ抑止力という。 もしやったら世紀末救世主伝説がどうとかの世界になる。 弾道ミサイルって短距離でも中距離でも弾道なの? 飛んでく軌道で名前が決まるわけで。 弾道を描くならどんな距離を飛ぼうが弾道ミサイル。 V2ロケットってどんなの? 世界で最初の弾道ミサイルと言われてる戦時中のドイツが使ってた物。 ロケットという名前なのはドイツ語でミサイルといっしょになってるから。 翻訳作業とかで特に面倒な要素である。 慣性誘導でロンドンまで飛ばしてた。 つまり進路と方向だけ初期に与えてあとジャイロ。 だいたい517発着弾して、2612人死者出してる。ぶっちゃけコストと戦績が見合ってないから専らV1の生産に回した方がよかったと言われてる。 一方湾岸戦争でイスラエルにはスカッドが39発着弾して死者2名。 弾道ミサイルはどうやって狙ってるの? マッハ10から20ぐらいで突っ込んできますから、大体狙ったところに当たるよ。 ただこんな速度で進路変えようものなら自滅しかねないもので。 このときは円錐状の形してて、翼無いのこの状態だと。 だから重心位置を変えて突入コースを変える。 だいたい落ちてくるときには誘導がもう無い。というか推進が重力以外にない。 潜水艦以外の船から弾道ミサイルって撃てないの? 計画はあったよ? 未成戦艦ケンタッキーとか。 後ろの砲塔を取っ払って弾道ミサイルを搭載しようっていう計画だった。 あとオブザヴェーション・アイラっていうミサイル追跡艦があるんだが、これ発射筒付いてた。 イタリアでもジュゼッペ・ガリバルディが発射筒だけあった。装備されたことはないが。 日本のミサイル編 自衛隊はなんでトマホーク使ってないの? 自衛隊だと実用性より世論が優先されちゃうから。めんどくさい人々が居るもので。 ようは自衛の定義から外れる―とかそういうの。 だから空中給油装置外すとかそういうことやらされてるわけで…… じゃあ可能になったら配備するのかというと、これ精密なデジタルマップが必要だからすぐにはしないと思う。特に新世界行ってる本作だと特に。 そのデジタルマップもアメリカと多分ロシアぐらいしか持ってないのよ。 でも2017年5月に米メディアから導入する検討がーっていう報道があった。 というわけで案として浮上してる。イージス艦から打てるしね。 それと「日本版トマホーク」といえる長距離巡航ミサイルの「国産化」も検討してる。 そして遂に数種類の巡航ミサイルを導入することが決定した。弾道弾の発射拠点攻撃を名目に。 国産トマホークと呼ばれる12式の射程延伸型も開発決定。これは射程が1500㎞に達する。対中国を念頭に試作品の段階で実戦配備される。 と思ったら唐突にそれとは別に最新Verのトマホークを500発購入の決定が発表され。現在交渉を開始して配備が秒読み段階に入っている。こちらは射程が1600kmで、国産長距離ミサイルの本格配備までの間、保有が正式決定した反撃能力の主力を担う事になる。 また、他にも射程1000km超の極超音速誘導弾も開発中。 日本には巡航ミサイル無いの? 88式地対艦誘導弾が巡航ミサイルっぽいものになってる。地形追随飛行能力あるしターボジェットエンジンだし。 でもこれ射程短いし終末誘導がARHだしで内陸部の敵叩けるかというと難しいし、ぽい物止まり。 あとは上のように数種類の巡航ミサイルの導入・開発が決定している。 なんで自衛隊は弾道ミサイル持ってないんだよ 面倒くさい人たちが居るのは散々言ってきたことだからおいといて。 弾道ミサイルって普通終末誘導つけないし。 配備したらしたでこれたっかいし。 攻撃目標もたくさんあるし。 日本の場合は周辺だけカバーすれば良いので攻撃機+空中給油機のほうが安上がりなのよね。 その空中給油でも文句つけてくる輩が居るんだが。 一定以上の射程があるミサイルは協定とか政治的攻撃の対象になるのよね。 最終的に無人機になるんじゃないかなパイロットもいらんし。 それと自衛隊は基本専守防衛。 あと「弾道ミサイルの拡散に立ち向かうためのハーグ行動規範(HCOC)」に署名しちゃってる。 ただ「大量破壊兵器を運搬可能な弾道ミサイルの開発、実験及び配備につき最大限可能な限りの自制をする」であり、開発しませんという条約ではない。 だからやろうと思えばできないこともない。 高速滑空弾という、事実上の弾道弾が目下開発中だったりする。これは初期型が射程500㎞と報道されているが、発展型は更に射程が伸び、千数百㎞以上と言われている。また最近では更なる能力向上型の開発も報道されており、これは日本が保有する兵器の中では最大射程の3000kmに達する予定。 我ら日本は弾道弾開発しないのか? 専守防衛だからね……あと弾道ミサイル拡散に立ち向かうためのハーグ行動規範(HCOC)に署名しちゃってるし。 ただしだ。開発が禁止されているわけではないのでそこのところは間違えないでほしい。 「大量破壊兵器を運搬可能な弾道ミサイルの開発、実験及び配備につき最大限可能な限りの自制をする」とあるだけで、自制止まりだ。 そして核弾頭自体は1970年時点で最大でも5年あれば実戦配備できると政府が試算している。 あと上のように事実上の弾道弾である高速滑空弾を開発中。 日本のH2Aロケットは弾道ミサイルにできないの? 無理じゃないかな? いや絶対ではないが。 だって液体酸素とか液体水素とか必要だしこれ極低温保存だし。保存大変。 ロケットエンジンの構造の信頼性が必要なわけだが、液体酸素とケロシン使うものと比較したら大水力エンジン作りづらいから、やっぱ固体燃料のやつが必要になる。 だから北の人工衛星打ち上げ用とかいってるやつはH2Aと事情が違う。 あれは常温保存できるから。 ちなみにテポドンとかノドンとかってアメリカあたりが勝手に名前つけたやつであって、現地での正式名称は不明だったりする。 なんで海自はSSMの発射筒を横に向けてるの? 発射する時の爆風を筒の後ろからそのまま出すから、船の進行方向とかに付けてしまうと発射機の後ろにそれをそらす仕組みを搭載するようになってしまう。重さ増える。 だから交差させて反対側の海上に逃してるの。アメリカもこうやってる。 まぁ甲板に耐熱処理しといて爆風で壊れそうなの置いとかなければ問題無いと言えば無いんだが。 ちなみにロシアのは前方に向けてる。 あっちは発射機の爆風が甲板に直撃しない工夫が色々されてる。 自衛隊って空対地ミサイルもってる? 陸自と海自は持ってるが空自はない。 代用できそうなのはあるにはあるが。 TOWとヘルファイアとマーベリック。 反撃能力とは? 敵基地攻撃能力のこと。ただあくまで「先制攻撃・侵略はしない」という言質のような意味でこの名称になっている。2022年12月に発表された安保三文書によって保有が正式に決定された。これにより迎撃一辺倒だった日本が敵対国への本格的な攻撃能力を持つ事になり、安保政策の歴史的な大転換となった。 この年にどっかのアホがやらかしたおかげで「降りかかってくる火の粉を払うだけじゃ足りないし振りかけてくる根元を消した方が早い」という当たり前のことがようやく通るようになったというべきか 今後は多種多様な長射程誘導弾が配備され、陸海空自の様々なプラットホームから運用される。特に陸自のスタンド・オフ・ミサイル部隊が印象的で、7個地対艦ミサイル連隊・2個高速滑空弾大隊・2個長射程誘導弾部隊で構成される。計画完了の暁には、自衛隊の攻撃投射半径は従来の200㎞から3000㎞へ一気に広がり、朝鮮半島全域は勿論、中国や極東ロシアの大部分を射程に収める事になる。 保有が決定している装備は以下の通り(射程は推測)。 12式地対艦誘導弾(能力向上型) ……対地対艦用。全長9m・直径1mに達する巨大なステルス巡航ミサイル。7個地対艦ミサイル連隊は全てこれに置き換わる予定で、反撃能力の主力装備となる。地発型以外にも艦発型、空発型、潜発型も開発する。射程1000~1500㎞。 島嶼防衛用高速滑空弾 ……対地対艦用。極超音速で滑空飛行する事実上の短距離~中距離弾道ミサイル。日本版LRHWまたはDF-17 。Block1・Block2A・Block2Bの3段階に分けて開発・配備予定。Block2以降は発射機もミサイル本体も非常に巨大な物になる。特にBlock2以降は威力・射程共に極超音速誘導弾と並んで最大で、戦略級ミサイルとしてスタンドオフ防衛の中心的装備となる。潜水艦からの発射も検討中。射程は500~1000㎞(Block1)、2000㎞(Block2A)、3000㎞(Block2B)。 極超音速誘導弾 ……対地対艦用。日本版ツィルコン。高速滑空弾のロケットモーターを流用する可能性からかなりの大型ミサイルになる予定。高速滑空弾と共に日本の戦略級ミサイルとしてスタンドオフ防衛の中心的役割を担う。射程3000㎞。 トマホーク ……対地用。皆さんご存知、アメリカの主力巡航ミサイル。旧式ながらアップデートを繰り返して運用され続ける、信頼性においてはピカイチの装備。国産長射程誘導弾が本格配備されるまでの繋ぎとして導入する。日本が購入するのは最新版で、イージス艦を改修して運用される。射程1600㎞。 JASSM-ER ……対艦用。同じくアメリカの最新ステルス巡航ミサイル。F-15を改修して運用される。射程900㎞。 JSM ……対艦用。ノルウェー製ステルス巡航ミサイル。F-35から運用される。射程500㎞。 ASM-3A/改 ……国産の超音速ステルス対艦ミサイル。F-2から運用される。射程400㎞以上。 哨戒機用艦対艦誘導弾、17式艦対艦誘導弾(SSM-2) ……護衛艦搭載用の新型対艦ミサイルと、それを改良して哨戒機に載せるタイプの対艦ミサイル。上記のミサイルと比べると射程などで劣るが、自衛隊が保有している従来のミサイルより長射程。射程400㎞。 また、これらのミサイルを最大限に運用する為に衛星網の強化や多数の無人機取得、観測弾といった新装備の取得を行い、有事の際に敵の攻撃で反撃能力が封じられるのを防止する。 ミサイル防衛編 迎撃した核ミサイルは核爆発起こさないの? 基本的にはない。そして基本以外は今のところ無い……はず。 あれ精密機械の塊なのよ。普通の火薬じゃないし。 爆発するには、爆縮用の火薬がタイミンのずれなく点火して、ものすごく綿密な計算配置された核物質を圧縮。 その圧縮された核物質が臨界量を超えたら、弾頭内の中性子発生源から出てきた中性子が飛び込んできて核分裂の連鎖反応が始まって。 水爆の場合だけどこれまでの爆発が引き金になって外側に配置された重水素とか三重水素とかの核融合の反応が始まると。 ……という工程であのようなことになる。 これを迎撃の爆発で偶然同じようなことになれってすごい偶然よ? 迎撃時の爆発でこんな精密機械壊れるよ。 火が付けば爆発する爆弾とは根本的に違う。 ただ、迎撃したらその時に中に入ってたプルトニウムとかの核物質はばらまかれるね。 こればっかりはしょうがないけど、核爆発されるよりは遥かにマシ。 まぁ……広島型だったら爆発する可能性はあるっちゃあるが、今時どこも作ることはないと思う。 ちなみに原子力発電所を攻撃された場合はまた別なので。 トマホークでも炉心にはダメージ行かないはずだけど、重要な付属の施設とかやられたらーとか色々問題がある。 迎撃したミサイルの破片は危険じゃない? 危険よ。湾岸戦争の時、迎撃したスカッドの破片で被害出てる。 ただ迎撃しないともっと危険なわけで。 核爆発で電磁パルスやられたらミサイル防衛出来ないし終わりなのでは? んなことやられたら影響日本だけじゃ済まないし。 韓国北朝鮮は当然として、中国とロシアもいっしょに被害受けるよ。ベトナムなんかもきっと。 だって太平洋上の宇宙空間でやった水爆実験の影響で、数千キロ離れたハワイで大停電起きてるし。 つまり、日本の仮想敵国になってる国がやると、自分もろともになるからやらないだろうと。 報復に対してなんにも迎撃できなくなるよ。 日本に報復攻撃出来るかと言うとまぁ……うん。弾道弾無いし米軍がやってくれれば…… それでも当然EMP対策はしてるけどね、経済被害深刻すぎるよ。 一応しっかりとしたアースをシェルターの中に入れとけば大丈夫ではあるけど、こんなの全てにやってられん。 むしろ自らEMP起こせば相手方の弾道ミサイル無効化出来ない? 無理。アメリカやロシアのはそういうのがあること前提だから。 北朝鮮がちょいちょい実験してるやつ相手だとわからないけど。 ちなみに昔は空対空核ミサイルなんてものがあった。 PAC2と3って違うの? ミサイル自体が別物。 一応どっちも弾道ミサイル対応ではある。 ただPAC2はスカッドとかの射程数百あたりの短距離弾道ミサイルを想定してるのと、直撃じゃなくて近接信管使った断片効果で破壊しようっていう物。 PAC3は弾道ミサイルを直接破壊する物。対空なんかにも使えるけど基本弾道ミサイル迎撃。 普通はこの2つを混ぜて使う。 携行ミサイルって撃ち落とせる? 無理。護衛艦のCIWSでもだいたい無理。絶対ではないが厳しすぎる。 まずそんなのの射程に居る時点で迎撃まで間に合わないと思う。 射程数kmだから着弾まで数秒程度。 だから巡視船は頑丈に作ってる。 とはいえ相手方が無誘導ならまず当たらないけどね。 不審船が持ち込むようなのに誘導弾は無い……と思いたいけど。 陸上でなら頑張って逃げようとしか言えない。 日本を通過してアメリカあたりに飛んでく弾道ミサイルは日本が迎撃してはだめなの? 首相官邸のHPでPDFでものすごく詳しく説明してる。 「米国に向かうかもしれない弾道ミサイルを我が国のレーダーで捕捉した場合」が想定されるケース 簡単説明するのであれば、今の所無理。 法改正が求められている。 ただ他所に飛んでく過程で落としたブースターとかが日本に落ちてくるとかだと話が変わってくる。 なお、召喚世界の場合クワ・トイネの防衛という前例がすでにあるので、あちらでは普通にできるようになっている可能性がある。 ミサイル防衛をなんで軍艦でやるの? レーダーとか管制装置とか発射機とか諸々を陸上で展開しようってなると結構広大な土地が必要になる。 場所も変えようってなったら大変だしね……イージス・アショア見ればわかると思うけど。 それにいつでも動かせるし道路のインフラ周りの制約もない。 船ならこれら全部に必要人員まで付けて一隻に収まる。 さらに電波が邪魔な山なんかがない場所だからね。 ただ、それでも陸上に用意する理由というのがあるからこそアショア用意しようぜとなってるわけで。 交代要員の用意とかはこっちのほうが楽。重量制限もないし。 …だったはずなのだが、防衛省は何をとち狂ったのか、かつての『巡洋戦艦』に匹敵する2万t級イージス艦をアショア替わりに配備しようという、前代未聞な話が出始めた。イージス艦はもちろん、軽空母クラスに匹敵し、前衛戦闘艦としては現存艦艇で最大規模になる。 上記の通り、艦艇でミサイル防衛はそれなりに利はあるのだが、あくまで予算要求で、さらにただの"事項要求"(*4)だからといって、ここまで大風呂敷を広げるとはだれも考えていなかっただろう。 当たり前だが、一般的な軍艦ではなく、浮き砲台的な海上プラットフォームのアショアにしたら、陸上アショアと軍艦の利点、全て殺し尽くすことになる。 流石に上記のスペックでは問題があり過ぎたのか、最終的に初期案より小型化・スリム化され、従来イージス艦と同等の能力を確保しつつ高度なBMD能力と長距離打撃力も保持する、イージス艦の上位互換として建造される事が決定した。 小型化されても基準排水量は1万数千トン。これは「まや」型だけでなく中国の055型以上の巨艦であり、建造されれば日本最大、そしてアジア最大の駆逐艦を更新する事になる。 VLSも128セル装備され、名実共に海上自衛隊最強の戦闘艦となる。 1番艦は2027年度末、2番艦は2028年度末に就役予定。 戻る ※既存のコメントに返信する場合、返信したいコメントの左側にチェックを入れて下さい。 過去のコメント 名前 ここを編集 〔最終更新日:2024年02月06日〕
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ミサイルランチャー(アサルトアームズ系) 初期LV15 雇用費:6000 基本能力値 HP 900 MP 300 攻撃 65 防御 65 魔力 65 魔抵抗 65 素早さ 65 技術 65 HP回復 0 MP回復 0 移動力 40 移動タイプ 徒歩 exp_mul 129 召喚可 1 ※クラステェンジはない 使用可能スキル スキル名 種類 攻撃力 発動距離 射程 消費MP 属性・仕様 備考 ミサイル装填 治癒魔法 magic×1% 1 0 属性:MP 発射後停止 巡航ミサイル 攻撃魔法 attack×100% 1200 300 火属性 発射後停止 近接使用不可 アイテムスキル上昇値一覧 Lv HP MP 攻撃 防御 魔力 魔抵抗 素早さ 技術 HP回復 MP回復 移動力 召喚数 30~ 60 耐性 火 水 土 風 霊 光 闇 弾幕 毒 麻痺 幻覚 混乱 沈黙 石化 恐慌 吸血 魔吸 ドレイン 即死 パワフル 洗練 激弱 微弱 無敵 無敵 無敵 無敵 無敵 無敵 無敵 無敵 無敵 無敵 無敵 雇用関係 上級雇用 なし 雇用可能勢力 「アサルトアームズ系」に該当する人材 イビルアイΣ、クロー・クロー、オール・マテリア、グン・ソー、サメサメ・イージス、デンシー・エリザベス、ドドド・ビーム、カラサワ・ゲッコーケン 「アサルトアームズ系」を雇用できる人材 イビルアイΣ、岡崎夢美、北白河ちゆり、里香、兵器人材(クロー・クロー、オール・マテリア、グン・ソー、サメサメ・イージス、デンシー・エリザベス、ドドド・ビーム、カラサワ・ゲッコーケン) 考察 名前 コメント すべてのコメントを見る
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ミサイル 性能表 名称 開発費 攻撃力 重量 弾数 装填 散布界 射程 弾速 対艦ミサイル発射機I 5000 250 80 16 64 64 2500 30 対艦ミサイル発射機II 10000 500 80 14 80 64 2800 30 対艦ミサイル発射機III 20000 1000 80 12 96 64 3200 30 対艦ミサイルVLS I 8000 150 40 16 180 64 4000 18 対艦ミサイルVLS II 12000 250 40 16 200 64 4250 18 対艦ミサイルVLS III 20000 500 40 16 250 64 4500 18 多弾頭SSM発射機I 4000 150 80 32 96 64 2500 26 多弾頭SSM発射機II 8000 250 80 12 128 64 2600 26 多弾頭SSM発射機III 16000 400 80 8 144 64 2700 26 多弾頭ミサイルVLS I 5000 120 200 16 180 96 4000 17 多弾頭ミサイルVLS II 10000 240 200 12 220 96 4100 17 多弾頭ミサイルVLS III 20000 360 200 8 260 96 4200 17 超射程SSM 100000 1700 600 8 160 64 10000 34 巡航ミサイル発射機 30000 3000 400 5 240 32 4000 24 特殊弾頭ミサイルVLS 100000 5000 200 5 800 64 5000 16 焼夷弾頭ミサイル 500000 2000 150 16 650 64 4000 36 電子攪乱ミサイル 300000 500 200 20 800 64 5000 32 対空ミサイル発射機I 3000 200 80 96 64 64 3500 48 対空ミサイル発射機II 5000 350 100 90 64 64 3800 48 対空ミサイル発射機III 8000 500 120 80 64 64 4000 48 対空ミサイルVLS I 6000 120 160 32 160 64 5000 32 対空ミサイルVLS II 10000 220 80 32 200 64 5250 32 対空ミサイルVLS III 15000 350 40 32 240 64 5500 32 RAM 4500 80 120 144 400 64 3000 74 対潜ミサイル発射機I 2500 200 80 48 64 64 2500 30 対潜ミサイル発射機II 5000 250 80 40 64 64 2700 30 対潜ミサイル発射機III 7500 320 80 32 64 64 2900 30 対潜ミサイルVLS I 4000 100 40 16 160 64 4000 19 対潜ミサイルVLS II 8000 150 40 16 180 64 4250 19 対潜ミサイルVLS III 14000 200 40 16 200 64 4500 19 ASROC対潜 I 10000 600 40 8 150 320 4000 24 ASROC対潜 II 20000 800 40 10 150 320 5000 30 ASROC対潜 III 30000 1000 40 12 150 320 6000 36 多目的ミサイル発射機I 3000 120 80 64 50 64 3500 28 多目的ミサイル発射機II 6000 200 80 56 58 64 3600 28 多目的ミサイル発射機III 9000 300 80 48 64 64 3700 28 多目的ミサイルVLS I 6000 90 40 54 120 64 4500 19 多目的ミサイルVLS II 9000 150 40 40 140 64 4600 19 多目的ミサイルVLS III 12000 200 40 32 160 64 4750 19 ドリルミサイル 30000 280 120 40 120 64 6000 13 レーザーポインタ 500 0 80 150 60 16 8000 120 トップ アイテム INDEX | 兵装 INDEX | ミサイル 表の記述ミスを修正 -- DV (2010-04-12 20 47 49) これってPS2のデータじゃね? -- 名無しさん (2010-04-12 22 39 45) 数値修正。これで全部直ってるといいけど。 -- DV (2010-04-12 23 26 28) レーザーポインタって射程20000だった気が・・・ -- 名無しさん (2011-02-09 20 27 16) 弾速ってマスクデータじゃなかったっけ。よく分かったな -- 名無しさん (2016-06-10 13 03 40) 名前 コメント
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テーブルの方が見やすい?どーする? -- 名無しさん (2009-11-28 14 47 12) 使用感みたいなの、どんどん書いてください! -- 名無しさん (2009-12-07 21 37 12) 超射程SSM 第2級白鳥賞獲得で開発ツリーに登場。 -- 名無しさん (2009-12-08 21 06 34) 巡航ミサイルとイージスシステム・・この組み合わせは凶悪そのもの -- とある船乗り (2009-12-09 22 23 15) イージスで巡航MS撃つのは弾の無駄・・・ -- 迂路知音希有問い (2009-12-09 22 43 32) イージスでも精密照準モードなら一発ずつで済むという話がありました -- 名無しさん (2009-12-10 07 24 18) イージス、巡航MSを精密モードで敵艦隊四隻に一発の割合で満遍なく発射→生き残りに対艦MSを撃つ。HARDでも簡単に勝てます。 -- 名無しさん (2009-12-11 10 28 37) 巡航ミサイルは現代型の艦にはあまり効かないと思う。ノーマルでもきつい。射程を延長したとしても2周目の敵に近付くと激しい攻撃でやられることもあるし。 -- 名無しさん (2009-12-12 00 33 52) 確かに、てか巡航ミサイルってなに?トマホーク?う~ん -- 名無しさん (2009-12-12 03 33 37) 今回は巡航の威力下がってるからあんまり役に立たない、逆に特殊弾頭は4000から5000に上がってて強化されてる、使うなら巡航より特殊の方がいい -- 名無しさん (2009-12-12 03 45 53) 焼夷弾道と電子攪乱は今回から一級で取得可能みたい -- 名無しさん (2009-12-12 15 06 46) 取得じゃなくて「開発」だっ -- 名無しさん (2009-12-12 15 07 57) 一級だけど焼夷弾道と電子攪乱開発できない。他にも何か条件があるみたい。 -- 名無しさん (2009-12-13 18 41 08) 多分取得と1級が必要、特別任務の2週目シークレットアイテムで取ったら開発可能になった -- 名無しさん (2009-12-13 19 06 02) ありがとうございます。 -- 名無しさん (2009-12-14 00 15 07) 取得は2週目710でかのう -- 名無しさん (2009-12-17 17 34 56) 書き忘れた ↑電子撹乱ミサイル -- 名無しさん (2009-12-17 17 35 31) 特殊弾頭VLS -- 名無し (2009-12-17 23 07 52) 電子攪乱ミサイルは二級で行けた -- 名無しさん (2009-12-19 19 49 44) ASROCの開発って重要だな。戦艦から空母までの対潜兵装として優秀だし。 特殊弾頭も地上施設の一掃とか。 対艦ミサイルが一番使えないな。 -- 名無しさん (2009-12-23 15 22 03) ゲーム中盤はイージス+多目的ミサイルIII多数搭載の空母で全部凌げる -- 名無しさん (2009-12-25 14 52 07) 多目的ミサイルⅢVLSがとにかく使える。隙間という隙間に敷き詰めて自動スロットに装備すれば対空兵装としても優秀。迎撃モードなら潜水艦から巡洋艦までバッチこい。 ただし2周目では若干火力不足。 -- 名無しさん (2009-12-26 23 25 02) 電子攪乱は4周目以降じゃないのか? -- 名無しさん (2009-12-31 13 28 48) ↑3週目ですでにいつの間にか開発完了してた。 -- 名無しさん (2010-01-02 23 11 33) 対艦ミサイルとドリルミサイルはどっちのほうが協力なんですか -- 名無しさん (2010-01-03 14 04 34) 威力は対艦だけどドリルは対空対潜にも使えて万能な上、同じく万能な多目的ミサイルより威力高いしドリル使ったほうがいいよ。 -- 名無しさん (2010-01-04 19 43 30) 但し弾速が遅いので高速機には当たらない。 -- 名無しさん (2010-01-04 21 31 16) 無限装填装置を手に入れた後はRAMよりも多目的ミサイルⅢ系が対空兵装として凄く優秀(装填時間も早く威力も高い) -- 名無しさん (2010-01-06 03 26 35) 電子攪乱は飛行機を一撃死させるみたいね… 空母でやったら味方あひるが落ちる落ちる。 あと、攻撃力は対艦ミサイルより多弾頭のほうが高い。 重量気にならないなら多弾頭お勧め。 -- のまる (2010-01-30 11 00 06) 場所気にしないなら超射程SSMがいいよ -- 名無しさん (2010-02-04 17 51 20) 空母・航空戦艦には特殊弾頭とかより超射程のほうが相性言い値 -- 名無しさん (2010-02-09 23 48 33) イージスと組み合わせた場合の特殊弾頭ミサイルの攻撃効率はおそらく作品中屈指(艦隊として集合してる相手だと別々のミサイルの爆風が多段ヒットするため) -- 名無しさん (2010-02-13 00 48 15) RAMって意味あるの?自動迎撃とか入れててもまともに作動してるところ見たこと無いんだが -- 名無しさん (2010-02-18 15 35 24) 作動はする。 だがRAMは無駄弾だなんや以前に威力が問題…現代機だと二発当てにゃならんから敵機到達→被弾→撃墜にどうしてもなっちまう。 -- のまる (2010-02-25 02 54 25) 対空ミサイルでVLSか発射機で悩んだら弾速が速い発射機をオススメするよ。ただ、場所を取るから空母や航空戦艦の設計の参照にどうぞ。ドリルは多目的と比べて弾速は遅いけど射程の長さで有利だよ。 -- 候補生 (2010-03-05 10 33 40) やっぱり特殊弾頭ミサイルすごいですね。イージスと組み合わせればとても強いです! -- 氷室 (2010-03-16 21 15 54) 他のミサイルも巻き込むから、結果的には焼夷弾頭の方が強いって -- 名無しさん (2010-03-19 15 57 52) 多目的は威力が微妙+射程もVLSのSAMよりも短い つかうなら普通の発射機か、RAMのほうがいいなじゃない? -- 名無しさん (2010-03-19 16 27 32) PS2のRAMは優秀だったけどPSPでは敵機に対し1発ずつの仕様になったため火力不足 -- 名無しさん (2010-03-23 20 17 49) ↑↑RAMより威力高いし面積食わないよ。あと単位時間当たりの発射数もRAMより多目的の方が多い。無限装填装置後は多目的1択。 -- 名無しさん (2010-03-24 02 31 29) 多目的は弾速が遅い あれじゃ当たらんよ ミサイル迎撃もできんし中途半端 -- 名無しさん (2010-03-24 14 35 56) いまさらだが何でレーザーポインタがミサイルツリーにw -- 名無しさん (2010-04-06 21 07 34) まあ、航空機も空飛ぶ誘導兵器の内ってことでそ。 -- 名無しさん (2010-04-06 22 02 20) 速(RAM=74,発射機=48,VLS=32,多発射機=28,多VLS=19,ドリル=13)。PS2版だが、現用機については射程の長いVLSより弾速の早い発射機の方が優秀と言う試験データもある。 -- 名無しさん (2010-04-06 22 28 46) 結局は弾速ってことですかね RAMは威力に難点があるので別として、発射機の方が優秀というのは実感できます -- 名無しさん (2010-04-08 16 08 35) ミサイル性能表を追加 -- DV (2010-04-12 20 46 48) お疲れ様でした -- 名無しさん (2010-04-12 21 16 34) アスロックを空中の敵にロックオンすると魚雷が水中から飛び出てきます -- みらい (2010-06-03 22 59 54) ↑試してみて盛大に吹いたw。関係ないけど潜水艦で144/1ぼるけん狩りをして999撃破特典の無限装填+特殊弾頭VLS+イージスは対艦隊戦でお勧め -- 名無しさん (2010-06-05 13 23 00) 核は自分の味噌まで落とすのであまり良くないと思うが・・・ -- 名無しさん (2010-06-06 14 36 08) 空母は特殊弾頭みたいな兵器はアヒル系の艦載機を載せないと積めませんね。 -- みらい (2010-06-12 11 22 55) アヒルも死ぬだろw -- 名無しさん (2010-06-13 16 37 05) 確かに死んでました。空母には核弾頭より波動ガンが良いですね。 -- みらい (2010-06-28 22 41 27) 空母に積むんだったらイージス+超射程SSMがいいと思いますよ 余裕があればスロットをわけて、謎ηつければ戦艦並みの火力に -- 名無しさん (2010-07-06 15 22 38) 今回も多目的Mは使えない子でした…次に期待しましょう -- 名無しさん (2010-07-06 15 23 28) ドリルミサイルが宇○戦艦○マトみたいに名将めがけて逆向きに戻ってこないか心配な件 -- AGSに乗り換え艦長 (2010-08-10 16 55 08) 核が弱いのが残念すぐる せめて一発で自分も含め大破もしくは撃沈だったらなぁ -- 名無しさん (2010-08-24 21 40 14) 核ではないよ。 -- 名無しさん (2010-09-05 03 30 10) EMP(電子攪乱)ミサイルも一応核ミサイルだしな 普通の核ミサイルと戦略原潜がほしかったな -- 名無しさん (2010-09-05 20 06 21) PS2版ではRAMで反物質砲迎撃(手動)出来たがPSPではどうなってるの? -- 名無しさん (2010-09-08 18 48 51) 無理になった 囮装置でだけ消せる -- 名無しさん (2010-09-08 20 58 37) PS2版でRAMを水面に撃ちまくってたら雷球に当たって気づいたんだが無理になったのか残念だ -- 名無しさん (2010-09-09 12 44 34) ドリルミサイルのドリドリ刺さるのは意味あるのかな。まさか装甲防御無効とかじゃないよな?w -- 名無しさん (2010-09-15 23 34 17) あれって固定ダメージだろ って言っても火力がカスだからほとんど食らわんが -- 名無しさん (2010-09-18 18 47 44) ↑なるほど、了解。固い敵にいっぱい刺せば削るのが楽になる・・・のだろうか -- 名無しさん (2010-09-29 14 28 56) 特殊弾頭は潜水状態で真上の敵にあてると巻き込まれます。 -- 名無しさん (2010-09-29 16 37 26) 特殊弾頭は260以内だと巻き込まれるかも? -- 名無しさん (2010-10-03 13 20 16) だいたい距離1000が巻き込みの目安 何にせよ核を積むなら対地・対群れ用のセカンダリで 別にインファイト用兵装とプライマリを積むべし -- 名無しさん (2010-10-09 18 48 39) よくよく考えれば対艦ミサイルVLSって現実と飛び方がまったく違う -- 夏休み中の12歳 (2010-10-11 08 44 03) 巡航ミサイル特殊弾頭とかって実際は核だよね?やっぱり核って表記は問題があるの?反物質は問題なさそうだけど・・・ -- 名無しさん (2011-01-03 10 51 54) 核についてはKOEIには苦い思い出があってだな… -- 名無しさん (2011-01-03 11 12 36) 電子撹乱ミサイルは核じゃないな。焼夷弾頭ともども亡ジス(というか福井晴敏の小説作品群)の兵器だね。オリジナルはアポトーシスという凶悪なコンピューターウィルス。 -- (2011-01-20 23 44 49) 巡航味噌ハリマ沈めてももらえませんでした -- ああああ (2011-01-29 20 22 51) 特殊弾頭ミサイルはイージスと組み合わせても弾の無駄になる場合があるな。最初に着弾したヤツの爆風で、後のミサイルが破壊されてる -- (2011-02-02 23 45 17) 特殊弾頭だけならいっそイージスはつけないで別の補助兵装つけた方がいい。理由は上の人と同じ。 -- 名無しさん (2011-02-05 14 26 00) ↑×5ググったけどよく分からなかったが、どういうこと?朝鮮海の件? -- 名無しさん (2011-02-13 23 53 15) ↑違う WWIIシュミレーション:提督の決断(初代 PC・メガドラ版)にて工業力と技術力がある程度の値を満たし、かつ長距離爆撃機が開発されていると、「新型爆弾」が開発できたこと。グラと使用時のキノコ雲から原爆と思われ、一部の団体から「大量殺戮兵器を遊びに利用している」などと苦情が出たために、移植版のSFC版では開発できなくなった。以後の提督の決断シリーズでも開発はできなくなっている。 -- 名無しさん (2011-02-14 00 31 28) 米倉ァ!! -- 名無しさん (2011-02-17 00 13 34) ↑米ガトー級潜水艦にASROCを勝手に発射してCICから補給科に回されるんですね、わかります -- 名無しさん (2011-02-17 01 44 22) わからない -- がるま (2011-02-21 13 13 55) ジパングネタでしょwググレカス -- 名無しさん (2011-02-21 16 09 32) <いやーそれは無理があるでしょう>
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●概要 レーザー誘導式の大型ミサイルを要請する。 レーザーの照射を続けることで発射を要請。ミサイルはエリアに飛来した後、さらに現在レーザーを照射している地点に向かって飛行する。 手動誘導とも言うべき方式でレーザー照射中しか誘導しないため、レーザーの照射を続けないとせっかくやってきたミサイルも高空をあらぬ方向へと飛んでいってしまう。リアルタイムで着弾点を変更できるため、誘導できれば動いている目標にもしっかり当たる。 発射後に誘導しなければならないためかなり行動が制限される。敵が肉薄している状況で誘導を要求されたり、アクシデントでそもそも誘導できないこともある。 リロードはミサイルにより功績値制と時間制に分かれる。 ●誘導の仕様詳細 + ... 1:ボタンを押し続けてレーザーを何かに照射し続けると要請が完了する。 2:ランダムな方角から高高度を水平に直進する軌道でエリア内に進入してくる。 3:レーザーを何かに照射されている間は、ミサイルは照射地点に向かうように回頭を続ける。 4:レーザーを照射されていない間は、ミサイルは直進する。 1の補足 左上に「プレイヤー名がミサイル名を要請!」と表示されると要請完了。 レーザーの照射先を動かしても要請は継続されるが、空中など何もないところを指してしまうとリセットされる。 2・3・4の補足 概要にもある通り、要請のための照射とは別に、ミサイルがエリア内に進入してきた後で誘導のためのレーザー照射が必要になる。 ●その他 + ... ミサイルは要請地点真上の上空を水平に通過する軌道でエリアに進入してくる。 ミサイルの高度は要請時にレーザーを当てていたポイントの地点の直下の地面から一定の高さと考えられる。ただし破壊可能な建物や敵の存在は無視される。例えばビルの天辺を照射して要請してもビルの建っている地面を起点に高度が決まる。 このため山岳地帯では谷底にレーザーを当てて要請すると飛来直後に高い山に山肌に衝突するような事態も起こりうる。 照射するレーザーに射程距離の限界があるが射程内であればエリア外であろうとレーザーの照射は行われ、ミサイルもその地点に向かって飛んでいく。 複数のミサイルを装備して同時に要請しても誘導できるのは手に持ったミサイルだけである。 誘導されずに放置されたミサイルはものすごい時間飛び続ける。種類によるが最短でも40秒以上、最長のものに至っては2分を越える。特に時間リロード制の要請は発射された全弾の消滅後にリロードが始まるので、うっかり誘導を忘れなどした場合、リロードがいつまでたっても開始せず、ただでさえ重いリロードが余計に大幅に悪化してしまう。 誘導の中断をうまく利用すれば、ビル街の奥や山の向こうなど直接レーザーを当てられない地点に着弾させることも可能。 バグ・不具合にもあるように味方のトーチカで遮られるが、着弾地点と自身の間にトーチカがあれば自爆しないということでもある。なお敵も爆発点と当たり判定がトーチカで遮られるとダメージを与えられない。 ●利点 命中率・威力・爆発範囲ともに優秀で、開けた場所では巨大生物の群れからコロニストまで幅広く対応できる。爆発系の要請では珍しく輸送船の下の敵にも問題なく攻撃できる。うまく誘導すれば輸送船本体にも攻撃可能。 ●欠点 ビル街など障害物が多い場所では誘導が困難。 要請後も長時間誘導を続ける必要がある。 リロードが短いものでも数十秒、長いものでは100秒程度とかなり重い。 難易度による誤射ダメージ軽減の補正を受けない。 ※参考値として以下のパラメータを追記しています 飛来時間は、足元に要請を行った時点から、ミサイルがおおまかに要請地点上空を通過するまでの所要時間です 拘束時間は、最終弾の飛来時間から初弾の飛来時間を引いて算出した誘導所要時間です 航続時間は、要請時点から飛来したミサイルの全弾が自然消滅するまでの所要時間です 巡航ミサイル ●概要 ガンシップDE-202や潜水母艦エピメテウスに中型ミサイルの発射を要請する。時間制リロード。 威力・爆破範囲共に標準的で、扱いやすい。割とどんな相手にも使っていける上、リロード時間も比較的短い。逆を言えば、局所的には専門職に劣ることが多い。 ライオニックより弾数を絞って単発威力を上げているがテンペストと違い時間リロードなので、ミサイルの中では難度とリスクを考えると一番輸送船撃墜を狙いやすい。尤もミサイルで輸送船撃沈自体が不向きな行為ではあるが。 AH巡航ミサイル系は、要請の直後になぜかリロードバーの見た目だけがわずかに進む軽微なバグがある。 LV27以下(EASY,NORMAL使用可) / LV52以下(HARD使用可) / LV77以下(HDST使用可) / LV77超(INF使用可) LV 名称 ダメージ 誘導性能 爆破範囲(半径m) レーザー射程(m) リロード[自動](sec) 発射数(発) ズーム(倍) 要請確定まで(およその秒数) 初弾飛来まで(およその秒数無誘導時) 最終弾飛来まで(およその秒数無誘導時) 拘束時間(およその秒数無誘導時) 航続時間(およその秒数) 備考 2 AH巡航ミサイル 749.8(★10) C 20.0 900.0(★10) 38.4(★10) 4 4 2.0 22.6 30.3 7.8 73.2 13 AHM巡航ミサイル 2249.4(★10) C 20.0 900.0(★10) 57.7(★10) 4 4 2.0 23.5 29.2 5.8 73.8 37 N5巡航ミサイル 5998.4(★10) B 25.0 990.0(★10) 38.4(★10) 5 4 1.0 14.6 23.5 8.8 42.3 57 N6巡航ミサイル 8997.6(★10) S 30.0 1080.0(★10) 38.4(★10) 6 4 2.0 12.8 23.3 10.5 135.0 航続時間が極めて長い 83 N6AT巡航ミサイル 11996.8(★10) S 30.0 1080.0(★10) 38.4(★10) 6 4 0.5 11.6 21.4 9.8 73.4 ライオニック ●概要 ガンシップDE-202や潜水母艦エピメテウスに小型ミサイルの発射を要請する。時間制リロード。 単発火力は控えめな代わりに、数と誘導・弾速が優秀なミサイル。1発当たりの性能はガンシップのロケット砲に酷似しており、これを高レートで数十発叩き込んでいると考えて良い。 弾速があり、初弾の飛来が速い。 大物は集中砲火、小物は個別に着弾と使い分けることで幅広い状況に対応可能。コロニストは怯みまくり、コスモノーツは鎧を剥がしたうえでタコ殴りにする。バルジレーザーのようにディロイを地中へ埋めてしまう事も無い。 数が多いことを利用して航空勢力を逐次落とす運用も可能。撃ちもらしは他の武器で始末したい。 キングやクイーンが相手でも、爆発物の連続ヒットで容易にダウンが取れる。 適正難易度なら、オンでも主力級を1、2確できる。さすがに変異種は無理だが。 ミサイルを誘導している間は相手を問わず高い制圧力を発揮するが、最大の弱点はやはり再要請までの長さ。自動リロードとはいえ、100秒ほどかかるのはさすがに重い。 誘導中は他の行動ができないことも考えると、アクティブ型のミッションよりもノンアク状態の敵を順次攻撃していくミッションの方が有効だろう。 アクシデントでの誘導失敗時もダメージがでかくなる。セントリーガンやNPCなど護衛にも気を配っておこう。 UA45XEには要請から着弾までの時間が短くなったと説明文に書いてあるにもかかわらず、実際はUA45とまったく変わっていないバグがあった。Ver1.06アップデートにより修正された。 コツとして、一瞬だけ誘導地点を示すという小技がある。すでに頭上を通過したミサイルでも、一瞬でも誘導地点を示されれば「現在飛翔中のミサイル全て」が目標に鋭角に角度を変えて突っ込んでる事を利用した技。これを使えば蟻や蜘蛛に囲まれて緊急回避を繰り返し主力級をさばいているような状況でもアンカー等の固定目標や怪生物等の的の大きい相手にミサイルをまとめて叩き込むことができるようになる。流石に小物への誘導は少々厳しいものがあるが、トリガーを引くように一瞬ずつ誘導することで迫りくる主力級の相手もある程度捌くことができる。 LV27以下(EASY,NORMAL使用可) / LV52以下(HARD使用可) / LV77以下(HDST使用可) / LV99以下(INF使用可) / LV100超(DLCミッション使用可) LV 名称 ダメージ 誘導性能 爆破範囲(半径m) レーザー射程(m) リロード[自動](sec) 発射数(発) ズーム(倍) 要請確定まで(およその秒数) 初弾飛来まで(およその秒数無誘導時) 最終弾飛来まで(およその秒数無誘導時) 拘束時間(およその秒数無誘導時) 航続時間(およその秒数) 備考 7 AH高速ミサイル群 374.9(★10) B+ 10.0 900.0(★10) 92.3(★10) 20 4 1.0 12.1 22.2 10.0 74.4 16 ライオニックU20 899.8(★10) A 10.0 900.0(★10) 92.3(★10) 20 4 1.0 12.6 22.0 9.4 74.4 25 ライオニックU30 1199.7(★10) A 10.0 1080.0(★10) 92.3(★10) 30 4 2.0 9.2 24.1 14.9 73.2 43 ライオニックUA35 2249.4(★10) A 10.0 1080.0(★10) 92.3(★10) 35 4 1.0 8.2 26.0 17.7 52.0 80 ライオニックUA45 3599.0(★10) S 12.0 1080.0(★10) 92.3(★10) 45 4 0.3 6.5 29.5 23.0 87.5 106 ライオニックUA45XE 3599.0(★10) S 12.0 1080.0(★10) 92.3(★10) 45 4 (?) (?) (?) (?) (?) DLC1 テンペスト ●概要 軍事基地バレンランドに超大型ミサイルの発射を要請する。功績値リロード。 単発・超高火力・広爆破範囲の特大ミサイルで、ケタを一つ間違えたかのようなトンデモ火力を有する。 弾速が遅く要請から着弾までがすさまじく時間がかかる点に注意。弾速だけでなく、レーザー照射から要請確定までの時間もかなり長い。要請中にレーザー照射が途切れると最初から要請しなおしとなる。要請は敵ではなく適当な地面や建物など動かないものに対してすると良い。 爆破範囲も合わせると敵と味方が入り乱れる交戦中に使うのはほぼ不可能。戦略レベルでの運用が求められる。基本的には、待機中の敵集団に向かってぶちこむことになるだろう。ただし弾速の遅さは精密誘導しやすいということでもある。見た目からはとても想像できないくらい回頭性能は高い。 上手に照射地点を動かせば輸送船のハッチに差し込む曲芸すらもできる。 A3以外はランク帯相応以上の働きも期待できるが、A3だけはATとLV3しか変わらないのに威力に倍の差がありやや地雷気味。制限レベルが74以下のHDST・INFのミッションに是が非でもテンペストを起用したい場面はあまり多くないことが救いか。A2以下もオフラインHARDであれば充分な威力だが、オンラインだと後半のミッションでボス級を確殺出来なかったり、「絶望の楔」のヒュージアンカー破壊に4発も必要(*1)だったりと使い所が大分狭まる。本領発揮するのはやはり「AT」以降と言えるだろう。 今作ではスプライトフォールの強化、フォボスや機銃掃射の存在、コスモノーツの鎧の仕様(どんなに高威力の攻撃でも、一発なら鎧と引き換えに無力化する)でちょっと肩身が狭い。 轟音とともに宇宙ロケットそのものの物体が異常な低速と図体に似合わない機敏な回頭で迫り来る光景は本シリーズでも屈指の異様。初見では爆笑必至。テンペストATSは下位モデルよりもさらにサイズが大きいのでよりいっそうインパクトが強い。 LV27以下(EASY,NORMAL使用可) / LV52以下(HARD使用可) / LV77以下(HDST使用可) / LV77超(INF使用可) LV 名称 ダメージ 誘導性能 爆破範囲(半径m) レーザー射程(m) リロード(pt) 発射数(発) ズーム(倍) 要請確定まで(およその秒数) 飛来まで(およその秒数無誘導時) 航続時間(およその秒数) 備考 17 テンペストA1 29992.1(★10) B 40.0 900.0(★10) 3691(★10) 1 4 6.7 28.7 132.9 32 テンペストA2 44988.1(★10) B 40.0 1440.0(★10) 3691(★10) 1 4 6.7 28.7 132.9 72 テンペストA3 119968.3(★10) B 50.0 1440.0(★10) 3691(★10) 1 4 5.4 27.4 131.7 75 テンペストAT 239936.6(★10) B 70.0 1440.0(★10) 3691(★10) 1 4 6.7 29.0 132.9 87 テンペストATS 479873.2(★10) B 100.0 1440.0(★10) 3691(★10) 1 4 5.0 20.8 131.2