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居候( A`) プレイヤーネーム:ロビン プレイヤーID:Nesk レベル ハンター:0 サブファイター:30~ レンジャー:0 ガンナー:0 フォース:0 メインテクター:50~ ブレイバー:26 主要武器:ウォンド 大体の時間帯:夕方~夜にかけて 自己紹介 イルでの法撃がぱっとしなかった(&色白デュマ子が作りたかった)ため作成 ↑である以上主に法撃キャラで進行。片手鈍器キャラにしようかと思ったけどパードウィスラーって斧だよね。斧って鈍器とはちょっと違ry 自分の中でもキャラ設定が曖昧なのでしばらくはイル同様素で喋ります(今後口調RPは…するんじゃないかな多分) .
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Jul.02.2009 Jul.09.2009 Jul.11.2009 Jul.30.2009 - Jul.31.2009 Aug.01.2009 Aug.02.2009 Aug.06.2009 - Aug.08.2009 Aug.09.2009 Aug.10.2009 ...
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Character Card イレイザー イレイザー 2/2/2 ▼ ≪このカード≫は、イ0のブレイクカードとして使用宣言可能。 No.2856/PP286 Rarity UC Illustrator 原田たけひと Expansion 望刻の塔 カード考察 ○類似カード 編入生 節分巫女 バレンタイン魔女 夜桜ヴァンパイア 見張り兵
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autolink DC/WE01-020 DC/WE08-19 カード名:芳乃家の居候 アイシア カテゴリ:キャラクター 色:黄 レベル:0 コスト:0 トリガー:0 パワー:2500 ソウル:1 特徴 《魔法》?・《オモチャ》? 【起】[②]あなたはほかの自分のキャラを1枚選び、そのターン中、ソウルを+1し、このカードのソウルを+1。 あはは、今日は大切な挨拶を忘れてたから レアリティ:PR R illust.CIRCUS BTCS「D.C.ⅡP.C.」パック封入(DC/WE01-020) 序盤からソウルで攻める事に向いた能力を持つ。 このキャラ含む2体は必然的にソウル2になるので、クライマックスが来ない確信があるのならそのまま攻めるも良し。サイドアタックで場を切りとおすも良し。 レベル0から出せるので、序盤ビートから終盤総攻撃までストックさえあれば幅広い攻撃が可能となる。黄色を用いないデッキにもソウルパンプ要員として採用可能。 起動能力でもあるため、場にいる限りは自ターン中何度でも使用可能。コストは少々かかるが中々優秀な1枚である。 封入特典だが、全7種類のうちの1つで単価もそこそこあるため数を揃えるのはやや難しい。
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autolink KLK/S27-015 カード名:満艦飾家に居候 流子 カテゴリ:キャラクター 色:黄 レベル:1 コスト:1 トリガー:0 パワー:6500 ソウル:1 特徴:《服》?・《武器》? 【自】あなたのクライマックス置場に「いただきまーす!」が置かれた時、前列にこのカードがいるなら、あなたは自分の山札の上から1枚を公開する。そのカードが《服》?か《家族》?のキャラなら、あなたのキャラすべてに、そのターン中、パワーを+2000。(公開したカードは元に戻す) マコ「ぼやぼやしてないで食べる!」 レアリティ:C ・対応クライマックス カード名 トリガー いただきまーす! 2
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「師匠、申しわけないのですが今日はそろそろ……」 向かいに座る師匠に一礼。今日は一日話し相手をしてもらった。 「まぁ、今日は早いのですね。もう少しゆっくりしていってもよかったのに」 「主が今日は早々に帰宅すると申していたもので。たまには風呂の用意でもしておこうと」 「ふふふ、いい心がけですね。そうした日ごろの努力が、殿方の心を掴むのですよ」 「っ、某は別にそんな……ただ居候としての勤めを果たすだけですっ」 相変わらず師匠は唐突に変なことを言う。これではこちらの身も持たぬ。 しかし…………喜んでもらえるだろうか。 「珊瑚?」 「……あっ、失礼しました。ではこれで……」 『そうした日ごろの努力が、殿方の心を掴むのですよ』 帰路の途中、先の師匠の言葉が頭を巡る。 別に某にそんなつもりは毛頭ない……ない、と思う。 それでも、やはり主には喜んでもらいたい。心とは関係なしに、切に思う。 でも……もし、地球が逆回転を起こすぐらいの確率で、主と……そのような関係になったら……。 「……馬鹿なことを」 それにしても、冬の夕方だというのに今日は妙に暑いな。 ◇ ◇ ◇ ◇ 夜のシフトがない日ほど、ご機嫌なこともない。 さぁて、今日は帰ってたっぷり寝るぞーっと。 「ただいまーっと」 「マスタぁーっ、おかえりなさーい♪」 さっそく出迎えてくる天。 こいつもこいつでご機嫌だ。こういう風に出迎えてもらうのも悪くはない。 天を抱き上げ、居間へ。 「予定通り早かったな、主。おかえり」 「おう、ただいま」 「えへへー。今日はいっぱい遊ぼうねー」 「いちおう仕事帰りなんだから勘弁してくれ……」 まぁ、少しぐらいならいいんだけどな。 「天河石、あまり無理を言っては駄目だぞ。主、風呂の用意ができている。先に入ってきてはどうだ?」 「お、気が利くな。じゃあありがたく……」 「あっ、じゃあ天河石お背中流すよっ」 帰ったら風呂が用意してあったとか、何年ぶりだろうか。 「ふぅ。久々にのんびり湯船に浸かったぞ」 「マスタぁーの背中おっきかったー」 「ふふふ、そうか。ほら、夕食の用意も出来ているぞ。早く準備して食べよう」 「おお、今日の珊瑚はホント気が利くなぁ」 「まぁ、たまにはな」 照れくさそうに目を逸らしながら微笑む珊瑚。 なんというか、こういう奥さん系の珊瑚というのもなかなか新鮮だ。 当人にそう言ったら上半身と下半身が泣き別れしそうなのでやめておくが。 「えへへー、お姉ちゃんなんだかお母さんみたいだねー。マスタぁーはお父さんっ」 って、俺が思ったことを見事に天が代弁してくれるし。 「なっ、て、天河石!」 案の定、珊瑚は顔を真っ赤にして慌てる。 「うにゅ? マスタぁ、天河石変な事言った?」 「え、そんなことないぞ」 「それならいいんだよー。なんだかマスタぁ嬉しそうっ」 いつの間にか顔がにやけていたか。 おっと、珊瑚がこっちを睨んできている。顔よ、言うこと聞いてまともな状態になるんだ。 「まぁ、それはとにかくとしてだ、飯食おうぜ」 「うんっ。お姉ちゃん、今日のご飯なぁに?」 「え、あぁ……今日はパンを使った料理だ」 気の利く珊瑚の対応に感謝しつつ、珊瑚の代わりに食器洗いをする俺。 珊瑚は今入浴中。人形とはいえ、女の子だから長風呂だろう。 「マスタぁー、お手伝いするね」 「おう」 天が腕まくりをして俺の隣に立つ。 「今日のお姉ちゃん、いつもより機嫌よさそうだったねー」 「だなぁ。何かあったのか?」 「ううん、天河石は分かんないよぉ」 そうか、じゃあ外で何かあったってことか。 風呂で鼻歌を口ずさむほど機嫌がよくなることねぇ……見当もつかん。 「天河石はねぇ、マスタぁーがいっぱい喜んでくれたら嬉しくなるなぁ」 「ん、そうか。でもプリン食べてるときの方が嬉しいんじゃねぇのか?」 「え……えーっとぉ、んとぉ……マスタぁーのがぁ……ちょこっと?」 そう言う顔は、俺の方を向いていない。 「ったく、正直な奴だなぁ」 「ち、違うもんっ。ちゃんとマスタぁーが嬉しいのがいいもんっ」 「はいはい。じゃあこれ終わったらプリンでも食うか」 「食べるっ」 正直な奴だなぁ、天河石。 で、結局珊瑚は何でご機嫌なんだか……。 ◇ ◇ ◇ ◇ 「主、笑ってたな」 帰ってきて見せてくれたあの顔が、頭を離れない。 ……いかんな、顔が緩んで仕方ない。もっとしっかりせねば。 「ふふふ……」 駄目だ、やはり緩んでしまう。 こんな顔で主の前に出るわけにもいかない。さてどうするか……。 「珊瑚、何ぼんやりしてるんだ?」 「お顔が真っ赤だよ?」 「……のぼせただけだ」
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居候「国崎 往人」 読み:いそうろう「くにさき ゆきと」 カテゴリー:Chara/男性 作品:AIR 属性:風 ATK:5(+1) DEF:4(+2) 【登場】〔自分のキャラ1体を【表】から【裏】にする〕 [自動]このキャラにセットカードがセットされた場合、目標のキャラ1体に2ダメージを与える。この能力は1ターンに1回だけ発動する。 [永続]このキャラにセットカードがセットされている場合、自分の OS:ビジュアルアーツ のキャラすべては攻撃力と耐久力が1上昇する。 そろそろ、出ていこうと思うんだ illust:key va-T06 収録:トライアルデッキ 「OS:ビジュアルアーツ1.00」 自分の OS:ビジュアルアーツ のキャラ全ての能力を上げる永続効果と目標のキャラにダメージを与える自動効果を持ったキャラ。 どちらの能力もセットに依存している為、採用する場合はセットカードを多めに投入したい。 同OSにはことみのヴァイオリンという優秀なセットカードがある為、ムリなく構築は可能。 またポテトと仲良し「霧島 佳乃」をパートナーにしたデッキの場合、一定のシナジーが見込める。 魔法のバンダナをこのキャラにセットし相手のキャラに2点ダメージ。その後バトルフェイズに魔法のバンダナの効果で手札に戻してパートナーに貫通を付与する。 この流れを毎ターン繰り返す事が可能。 ただし、セットカードを手札に戻す事によりこのキャラの永続効果も発動しなくなるので注意。 このキャラの能力を十二分に活かしたいならことみのヴァイオリンもセットすれば永続効果も常に発動し続ける。 使うカードは多いが、様々な役割を持った上にそこそこのサイズを持ったキャラになる。
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メイド(居候)たち セーノ 「ご、御主人!わたしはご飯じゃないです!」 「御主人の力になれて何よりです!」 ♀ 20 like: 命の恩人 hate: 悪い人たち、悪いエネミー リィアに仕えるメイド(雑用係)。リィア本人は非常食と言っている。 人身売買の市の壊滅を依頼されて来たリィアを命の恩人として、その後彼女のことを「御主人」と呼んで仕えるようになった。 研究所で作られ、実験に耐えかねて脱走し繁殖したヒューマンと家畜のキメラの子孫。Dr.ヴァレンタインによる何かしらの実験過程で生まれた種のようだが、詳細はヴァレンタインの記憶力が曖昧なため不明。 豊満なバストは牛乳に似た味と成分の母乳を常時分泌している。 スキュラ・アリシア imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 「あら、あたしに楯突こうなんていい度胸じゃない…」 「…っっ!!ひ、貧乳じゃないから!あっあるから!」 ♀ 25 like: お酒、お金 hate: 自分より強い者 最近オラクルの牢獄を脱走し、その過程でアークスとなったキャストの女性。泥棒、詐欺、殺人を自分の満足するまで行うも最近まで捕まらなかったプロフェッショナル。 子供の頃に左腕と両脚を失って義手義足になっており、キャストとして登録されているが、実際はほとんどヒューマン。 現在はリィアの力に興味を持ち、秘密を解いてあわよくばその力を奪おうと使用人として仕えさせて貰っている。 バストのサイズがコンプレックス。 トリスメギストス・ヴラホス imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 「天上天下天地無双、お宝あるとこにわたしありーっと!!」 「ふふ、ニンジャと呼ばれる暗殺者たちは脱出の為の特殊な術を持っているのよ……誰も出来るなんて言ってない。」 ♀ 25 like: 名声、スキュラ hate: 無し マザーシップ一般市民居住地域を騒がせる怪盗。訳あってリィアのルームを拠点にしている。 犯行は主に巨大企業やその重役宅、大企業間のイベントなど、社会的地位が高く、目立つ場所を主としており、盗んだ金品は毎回周辺地域や貧民層へばら蒔いている。大胆で目立つ犯行の割に逃げ足は早い。その大胆不敵で反社会的な行動によって市民から大きく支持を得ている。最近ではファンクラブやファンサイトまで作られるようになっている。 しかし、やはり現状の社会を混乱させかねない存在であるため市街地区自治体は良くは思っておらず、事件の度に超高額の懸賞金をかけている。 イシス (非戦闘時) imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 (戦闘時) imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 「以前のマスターは死亡しました。使命は更新されました。僕はあなたを守ります。」 「わがままは言えません。何なりと。」 ♂ ?? like: もう記憶には無いかつての主人 hate: マスターを傷つけるモノ 女の子のような容姿をしたキャストの男性。戦闘時は漆黒の騎士のような姿になる。 惑星リリーパの砂漠の中で棄てられたように倒れていたところを、任務中のヴァイスとロズが拾い、シップに持ち帰られた。ほとんど無傷だったイシスはその後問題なく起動し、以来ヴァイスとロズを「マスター」と呼び、彼女達を危険から守るように動いている。 拾われる以前の記憶にコンプレックスがあり、話したがらない。 戻る
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とあるヤクザと居候少年 ◆H7btjH/WDc 夢を見ていたんだ…………心地いい夢をな…… 目が覚めると内木聡右(男子二十二番)は、いつものように、和室の、畳の上にしかれた緑色の無地の布団の中にいた。 枕元に置いてあった携帯で時刻を確認する。時刻は午前5時39分。 「よし……」 聡右は、布団から目にも止まらぬ速さで這い出ると、布団の周りに散乱していた丸まった4~5枚のティッシュペーパーを集め、ゴミ箱に投げ込み、ゴミ箱の中のゴミだらけの、近所のスーパーのビニール袋を固く結び、慎重に、だが素早く襖を開けて廊下に出た。 ゴミ収集所にこっそり置きにいくためである 「よーし。今日も問題なく通過だな」 「何が?」 突然声が響いた。 鬼崎喜佳(女子七番)がパジャマ姿で現れた。 聡右は彼女の家に居候と言う形でもう7年いる。 驚いた聡右は、急いでゴミ袋を後ろに隠そうとするが、時既に遅し。おまけにその急ぎが仇となり、ゴミ袋をブチ撒けてしまう始末だ。 「あーあー零しちゃったねー」 喜佳の態度は極めてわざとらしかった。 大根役者のようなその態度を伴いながら、彼女はティッシュを拾う。 「あれ~? 何かこのティッシュ臭いねえ~? 聡右くん聡右くんイカ焼きでも喰ったの?」 明らかに確信犯である。そして愉快犯でもある。 小憎たらしい顔でほくそ笑む喜佳を、顔を真っ赤にしながら無視する聡右が、かえって痛々しい。 「…………まあアンタもアタシも年頃だしね~ そんな気持ちも分からなくはないよ。昨日せっかくエロ本押収してやったのに頑張ったのは褒めてやんよ」 「でも夜這いとかはしないでよー」 ティッシュを投擲し、一回で不安定に立つゴミ袋に入れた喜佳は、振り返りザマに欠伸をすると、そのまま邸内の奥へと消えた。 聡右は意気消沈した。 その日はちょうど土曜日で、帰宅部所属の喜佳は、朽樹良子(女子十二番)や麻倉美意子(女子一番)らを連れたって、隣町に遊びに行ったのだ。 何でも最近転校してきた長谷川沙羅(女子二十四番)も、歓迎の意味を込めて誘ったらしい。 その日、早朝の惨劇を引き摺ったまま、聡右は結局二度寝をすることもなく、昼を迎え、昼食前に喜佳の父ちゃんに呼び出された。 鬼崎虎之佑(きざき とらのすけ) この人は元カタギだが、鬼崎組の一人娘・鬼崎芙美江(きざき ふみえ)に一目惚れし、敢えて修羅の道を行く覚悟を決めたマジな強者だ。 旧姓は堀田(ほった) トラボルタとセガールを足して二で割ったような厳つい外見と、ダンス好きが高じて、昔は“ディスコボーイ”なんて言われてたこともあったらしい。 で?そのディスコボーイが何故聡右を呼んだのかって? 親父さんは、三十畳はあろうかというほどの広い和室の、中央に焦げ茶色の座布団を敷いて溢れんばかりの威圧感を放ちながら座っていた。 傍らには鞘に収められた白鞘と鍋蓋ほどの大きさのある杯が置いてあり、親父さんの頬はすでに若干赤かった。 「おい聡右よぉ。また喜佳にエロ本押収されたらしいな」 聡右が来て早々親父さんは、ドスのきいた渋みのある声で、さらに重圧をかけるようにそう言った。 「……」 聡右は呆然となった。厳つい顔して言うことは中学生以下だからだ。 「オイオイオイ。漸く芙美江の目を盗んで貸してやれたってのに何だよこのザマぁ」 「いやいやいやいや。親父さん。入院してる女房の目を盗んでなんてことやってんですか」 汗をダラダラ垂らしながら聡右は反論する。この人の独特の空気を、彼は畏怖し、嫌った。 「まあ…………エロ本の話はさておきだ。」 「最近この界隈でカタギじゃねえ奴ばかりを狙うふてェ野郎がいやがんだよ」 親父さんの顔つきが変わった。 ヤクザ狩りの話題に関しては、すでに聡右も多少は知っている。 鬼崎組からは被害者は出ていないようだが、周辺の組は組全員が半殺しにされたと言うから周辺はシマ争いだの何だのしてる余裕はないというのだ。 それに驚くべきは加害者が一人だということだ。 一人でありながらそこまで強く、一人でありながらここまでヤクザを出し抜ける。 ヤクザであっても恐怖するような“脅威”を、親父さんが話題に出すということは、 何かよからぬことが起きたということを暗示させる。 頭の悪い聡右であっても、それを想定するのは容易であった。 「実はよぉ……昨日遂にうちの組の若いのもやられちまったらしいんだ。こっちも本腰入れてその餓鬼を探すつもりだ」 「喜佳やお前も気をつけろよ。そして何かあったら喜佳を護れ。だが無理はするな」 「……俺にはもうお前らしかいねえんだから」 このときの親父さんの顔が、すごく悲しそうだった。 この時の聡右には「何故?」と聞き返す勇気はなかった。 もしあの時聞き返していれば…… 夢はここで途切れていた。修学旅行にいく数ヶ月前の出来事を、最近になって彼はよく夢として見ていた。 これはこの悲劇の序章を予感させる予知夢だったのか。と今になって思い始める。 冷静に辺りを見渡す。ここはどうやら森の中のようだ。 「平静を保て…………内木聡右……お前はやれば出来る奴だ……」 自らを鼓舞し、枕代わりとなっていたデイパックを開け放つ。 懐中電灯を取り出し、よく中身を見渡すと、その中には妙に見覚えのある銃が一丁。 「コルト・パイソンか……」 喜佳とその親父さんから使い方を最初に指南されたリボルバーの姿がそこにはあった。 彼は、その銃を完全には扱えない。だが、その懐かしさが心の支えとなったのか、聡右は力強く立ち上がり、ゆっくりと歩き出した。 【G-7 森の中/一日目・深夜】 【男子二十二番:内木聡右】 【1:俺(たち) 2:アンタ(たち) 3:あの人、奴(ら)、○○(名前呼び捨て)】 [状態]:健康 [装備]:コルト・パイソン(6/6) [道具]:支給品一式、予備弾(18/18) [思考・状況] 基本思考:喜佳と合流したい。仲間を集めてゲームを潰す 0:ゲームに乗る気はない。 1:戦いを極力避ける 2:助けを求める生徒は見捨てない(だからと言って油断もしない) 3:襲ってくる者は退ける(殺しはしない) [備考欄] ※喜佳がもしもゲームに乗っていたら、どうするかまだ決めていません(死ぬことはないだろうとは思っていますが、それでも心配です) ※喜佳が銃を扱える事実は聡右以外は知りません 時系列順で読む Back キューブ Next 遠く流されて~EXILE~ 投下順で読む Back キューブ Next 遠く流されて~EXILE~ GAME START 内木聡右 修羅