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好きな物たち。 地味な幸せ。 それが一番 尊いのだ。
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尊い…… - 名無しさん (2018-12-04 19 12 08) なにこれ泣ける - 名無しさん (2018-12-04 19 16 18) これ読み終わってるよな - 名無しさん (2018-12-04 19 53 34) 常に読むふりをしていたのに読み終わってない、ということは・・・的な尊い奴ですよ旦那 - 名無しさん (2018-12-04 20 08 25) これはナイスデレ - 名無しさん (2018-12-05 22 55 42) バレンタインなにくれるかすごい楽しみになった - 名無しさん (2018-12-06 09 23 47) あ~このテキストうまくいえないけどすっごい良い(語彙力) - 名無しさん (2018-12-06 16 10 25) なんかまさに絆Max礼装、って感じの品だな。効果とかどうでもいい、ただ欲しくなる - 名無しさん (2018-12-06 17 25 36) 逆さに読んでたことへの言い訳みたいで可愛い - 名無しさん (2018-12-09 14 29 01) もうほんと、ツン気味のブラコンお姉ちゃんみたいなデレ方ホントすこ - 名無しさん (2018-12-18 02 23 27) おきにのページに付箋が貼ってあんぞおらぁん - 名無しさん (2019-01-17 17 59 41) カルデアには読書中声かけてくるのがいない…いいところだな - 名無しさん (2019-02-19 22 59 49) ぐっちゃんがおったころは・・・という話だから今は邪魔してくる鯖そこそこいそう - 名無しさん (2019-08-17 02 52 56)
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え、犬咲夜尊い… -- (コノエネ) 2020-05-22 16 11 09
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◎「人類」という呼称への疑問 ・『進撃の巨人』の世界の住人は、何度も自分たちの事を「人類」と呼称している。 ・岡田斗司夫氏も指摘している事だが、この呼称には違和感がある。 ◎多用される「人類」 ・1巻第1話「二千年後の君へ」の冒頭で、モーゼス・ブラウンと思われる人物が「顔の見えない巨人(おそらく後の鎧の巨人=ライナー)」に向かって立体機動で斬りかかり、「人類の力を!!思い知れッッ!!」と叫んでいる。 ・『進撃の巨人』は、人を食べる巨人という謎の種族?と。人類という種族全体の生存をかけた戦いという側面もあるので、ここでの「人類」という呼称には違和感はない。 ・しかし、話が進むにつれて徐々に違和感が増してゆく。自分たち全体の事を指す言葉として、「人」や「人間」という言葉が異常なほど使われないのである。 ・逆に、大げさな「人類」と言う言葉は頻繁に使われる。これは何を意味するのか? ◎ジャンの不自然な「人類」 ・この違和感が決定的になるのが、3巻11話「応える」でのジャンのセリフである。 ・エレンが巨人化した事を秘匿するため、守秘義務を課されたジャンは次のようにつぶやく。 「隠し通せるような話じゃねぇ・・・ すぐに人類全体に知れ渡るだろう・・・」 「・・・それまでに人類があればな・・・」 ・「人類がある」という文章はおかしい。なぜジャンはこのような言い方をしているのか? ◎仮説(1) 作中の「人類」は国・土地・星を指す言葉 ・人類は生物だから、普通の日本語では、「・・・それまでに人類がいればな・・・」、あるいは「・・・それまでに人類が生き残っていればな・・・」などと書くのが普通である。 ・なのに「ある」という表現になっているという事は、この「人類」は別の意味ではないだろうか? ・たとえばSF映画で宇宙人と戦う地球人が「地球を舐めるな!」と啖呵を切ったとする。 ・言うまでもなく、地球人は人間(=生物)であって地球(=物体)ではない。 ・しかし、「自分<自分の属するコミュニティ<地球」をなめるな、という意味である事は伝わる。 ・「日本を舐めるな」、「アメリカを舐めるな」と言うのと同じ事だ。 ・『進撃の巨人』での「人類」は、この「地球」や「日本」に当たる言葉ではないだろうか。 ・つまり、人類=壁の中のコミュニティ(国家)、星(地球のような存在)などを指す言葉ではないだろうか。 ◎仮説(2) 作中の「人類」は生物全体を指す言葉 ・もう一つの可能性としては、壁内人類は生物全体を「人類」と呼んでいる場合である。 ・なぜなら、エレンたちは猿を知らないからだ。おそらく鰊(ニシン)も知らないだろう。 ・もしかしたら、壁内では生物の区別がほとんど無くて、馬など一部の動物をのぞいて、全て人類と呼んでいるのではないだろうか? ・あるいは逆に、人種の違いが「生物としての違い」だと考えられているのかもしれない。 ・たとえばウサギもオオカミもラーテルもクジラも、別の生物だが同じ哺乳類である。 ・しかし、2巻第6話「少女が見た世界」で、ミカサを誘拐した男が「昔は人間にも種類があってな」と話している事から、壁内では「”人間”に種類は無い」と考えられている事が分かる。 ・だとすると、壁内人類には「人間(人)」と「別の人型の生物」がいて、それを当然だと考えているのではないか。 ・その手掛かりになるのが、第63話「鎖」でザックレーの「屈辱を与える方法」によって拷問を受ける王政幹部の「お前のその血は奴隷用の血だ・・・」というセリフだ。 ・王政幹部は2つの重要な情報を口にしている。 ・ひとつはザックレーは「奴隷用の血」であり、王政幹部のような「名家の血筋」と違うという事。 ・もうひとつは、「お前はすぐに記憶を失い 排便の仕方すら忘れ――」というセリフである。 ・なのに、ピクシスもエルヴィンも、後半の記憶に関するセリフしか問題にしていない。 ・という事は、前半の「奴隷用の血」というセリフは、壁内ではごく普通の事実、いわゆる常識なのではないだろうか。 ・「壁内には人間の種類はないが、奴隷と名家の違いは存在し、それは生物としての違いだ」と考えられているのではないだろうか。 ・つまり、同じ人型をしているだけの主人用生物(マスター)と奴隷用生物(スレイブ)がいるという事。 ◎エルヴィンの「人よりも・・・人類が尊いのなら・・・」の意味 ・前述の仮説に基づけば、第62話「罪」のエルヴィンの「人よりも・・・人類が尊いのなら・・・」というセリフは、別の意味になる。 人類=国家説「人よりも・・・国家が尊いのなら・・・」 人類=生物全体説「人類の一部である”人”よりも・・・生物全体が尊いのなら・・・」 人類=人型生物全体説「人という一種類の生物よりも・・・人型生物全体が尊いのなら・・・」 ・もう一度最初から『進撃の巨人』を、人類という言葉を「国家」や「生物」に置き換えて読んでみると、新たな発見があるかもしれない。
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アルムタカッビル(アル・ムタカッビル) アッラーの99の美名の一。 「偉大な、至大なる、尊い」の意。
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東北関東大震災を覚える祈り (神奈川・まぶね教会の礼拝で毎週祈られている祈り)「信徒の友」2012年1月号、27pより 天地万物を造られた神よ 2011年3月11日、日本列島を巨大地震が襲いました。 地震により、津波により尊い命が奪われ その全貌は未だに明らかになっていません。 神よ 御元に召された方々の魂があなたの御腕で安らかに憩われますように。 また、被災地にある方々のご苦労を支えてください。 避難生活を強いられている人々、特に、お年寄りと子ども、障碍と病を抱えている人々、在日外国人をお守りください。また支援をする方々の尊い働きを支えてください。 神よ 原発事故の恐怖に私たちはさらされています。 どうぞ、犠牲を顧みず、懸命の努力を続けている作業員の方々をお守りください。 大惨事が起こりませんように。あなたの力を上より注いでください。 また、責任を担う方々にあなたの真の知恵と勇気を与え、任務を全うできますように。 神よ この未曾有の出来事の中、私たちに真の平安をお与えください。 私たちが、不安や恐怖からではなく、愛によって行動することができますように。 疑いや不信ではなく、信頼と助け合いの心が育ちますように。 私たちの社会が便利さや快適さをまず求めるのではなく、安心を求めてお互いに助け合う社会となりますように。 エゴイズムではなく、愛が勝る社会となりますように。 あなたが独り子イエスをこの世に送り、私たち皆を愛してくださっているように、その愛にならう者とさせてください。 主イエス・キリストの御名によって。アーメン
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原井 和也(はらい かずや) 参加ロワ マリーンズ 選手データ 背番号53 内野手 36歳 9年目 173cm 70kg 右投げ右打ち 箕島高卒 和歌山県出身 1968/06/17生 A型 千葉ロッテマリーンズ バトルロワイヤルデータ 殺害:なし 所持品:金属バット(支給品) 死因:小林雅英による銃殺(189章 尊き意志よ) 物語内略歴 出発前、垣内哲也に「どうせ殺されるなら垣内さんがいい」と意味深な言葉を吐く。 隠れようとした郵便局で辻俊哉と遭遇。二人でしばらくここに隠れていることを決める。 放送で近くのエリアがもうすぐ禁止エリアに指定されることを知り、二人で移動する。(辻は告げなかったが、武器投下地点を目指している) 道中、生きる意志のない自身を辻に叱咤され、自分の情けなさを詫び、辻の生きようとする意志を尊いものだと褒める。そこから辻と口論になり、周りへの警戒が薄れたときに小林雅英に手榴弾を投げられ、辻をかばって重傷を負う。 軽症で済んだ辻に逃げるように伝え、自分は辻が逃げるための時間稼ぎに小林雅の元へ向かう。野球をしようと言って油断を誘った隙をついて小林雅をひるませるが、直後銃での反撃にあい、死亡。 見所 生き残るために原井を騙す辻、それに気づかず肯定的に受け取り「尊い意思」と辻を称える原井との対比が面白い。 生き残ろうとすることを「尊き意思」と呼べるのは彼の純粋さ故か。 登場章 第10章 背番号38登場 第102章 もくろみ 第177章 居眠り 第185章 のろし 第189章 尊き意志よ 読者からのコメント 名前 コメント
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申33 申命記 第33章 申33 1 神の人モーセは死ぬ前にイスラエルの人々を祝福した。祝福の言葉は次のとおりである。 申33 2 ”主はシナイからこられ、セイルからわれわれにむかってのぼられ、パランの山から放たれ、その右の手に は燃える彼我あった。 申33 3 まことに主はその民を愛される。すべて主に聖別されたものは、み手のうちにある。彼らはあなたの足もと に座して、教をうける。 申33 4 モーセはわれわれに律法を授けて、ヤコブの会衆の所有とさせた。 申33 5 民のかしらたちが集まり、イスラエルの部族がみな集まった時、主はエシュルンのうちに王となられた”。 申33 6 ”ルベンは生きる、死にはしない。しかし、その人数は少なくなるであろう”。 申33 7 ユダについては、こう言った、”主よ、ユダの声を聞いて、彼をその民に導き変えしてください。み手をもっ て、彼のために戦ってください。彼らを助けて、敵に当たらせてください”。 申33 8 レビについては言った、”あなたのトンミムをレビに与えてください。ウリムをあなたに仕える人に与えてくだ さい。かつてあなたはマッサで彼を試み、メリバの水のほとりで彼と争われた。 申33 9 彼はその父、その母について言った、’わたしは彼らを顧みない’。彼は自分の兄弟をも認めず、自分の子 供をも顧みなかった。彼らはあなたの言葉にしたがい、あなたの契約を守ったからである。 申33 10 彼らはあなたのおきてをヤコブに教え、あなたの律法をイスラエルに教え、薫香をあなたの前に供え、燔 祭を祭壇の上にささげる。 申33 11 主よ、彼の力を祝福し、彼の手のわざを喜び受けてください。彼に逆らう者と、彼を憎む者との腰を打ち 砕いて、立ち上がることのできないようにしてください”。 申33 12 ベニヤミンについては言った、”主に愛される者、彼は安らかに主のそばにおり、主は終日、彼を守り、 その方の間にすまいを営まれるであろう”。 申33 13 ヨセフについては言った、”どうぞ主が彼の地を祝福されるように。上なる天の賜物と、下に横たわる淵の 賜物、 申33 14 日によって産する尊い賜物、付によって生ずる尊い賜物、 申33 15 いにしえの山々の産する賜物、とこしえの丘の尊い賜物、 申33 16 地とそれに満ちる尊い賜物、しばの中におられた物の恵が、ヨセフの頭に臨み、その兄弟たちの君たる 物の頭の頂にくだるように。 申33 17 彼の牛のういごは威厳があり、その角は野牛の角のよう、これをもって国々の民をことごとく突き倒し、地 のはてにまで及ぶ。このような物はエフライムに幾万とあり、またこのような物はマナセに幾千とある”。 申33 18 ゼブルンついては言った、”ゼブルンよ、あなたは外に出てたのしみを得よ。イッサカルよ、あなたは天 幕にいて楽しみを得よ。 申33 19 彼らは国々の民を山に招き、その所で正しい犠牲をささげるであろう。彼らは海の富を吸い、砂に隠れ た宝を取るからである”。 申33 20 ガドについては言った、”ガドを大きくする者は、ほむべきかな。ガドは、ししのように伏し、腕や頭の頂を かき裂くであろう。 申33 21 彼は初穂の地を自分のために選んだ。そこには将軍の分も取り置かれていた。彼は民のかしらたちと共 にきて、イスラエルと共に主の正義と審判とを行った”。 申33 22 ダンについては言った、”ダンはししの子であって、バシャンからおどりでる”。 申33 23 ナフタリについては言った、”ナフタリよ、あなたは恵みに満たされ、主の祝福に満ちて、湖とその南の地 を所有する”。 申33 24 アセルについては言った、”アセルは子らにまさって祝福される。彼はその兄弟たちに愛せられ、その足 を油にひたすことができるように。 申33 25 あなたの貫の木は鉄と青銅、あなたの力はあなたの年と共に続くであろう”。 申33 26 ”エシュルンよ、神に並ぶ者はほかにない。あなたを助けるために天に乗り、威光をもって空を通られる。 申33 27 とこしえにいます神はあなたのすみかであり、下には永遠の腕がある。敵をあなたの前から追い払っ て、’滅ぼせ’と言われた。 申33 28 イスラエルは安らかに住み、ヤコブの泉は穀物とぶどう酒の地に、ひとりいるであろう。また天は露をくだ すであろう。 申33 29 イスラエルよ、あなたはしあわせである。だれがあなたのように、主に救われた民があるであろうか。主は あなたを助ける盾、あなたの威光のつるぎ、あなたの敵はあなたにへつらい服し、あなたは彼らの高き所を踏み進 むであろう”。
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はじめに 世界線等の定義と設定↓ https //telegra.ph/%E4%B8%96%E7%95%8C%E7%B7%9A%E3%81%A8%E4%B8%96%E7%95%8C%E7%B7%9A%E7%BE%A4%E3%81%AE%E8%A7%A3%E8%AA%AC-03-08 本編世界 パラドックス侵攻においてスレ民をはじめとする人々の奮闘によりジムリーダーを幾人か救えたものの大惨事に変わりは無いビターエンドを迎えて続く世界。 メインとなる世界線。 並行世界A 元ネタである尊い犠牲のようにジムリーダーが全滅し、被害も本編より大きい世界線。 アルセウスパワーにより世界が巻き戻りやり直したことにより平和になった。 主な登場:旧タイトル(尊い犠牲掲示板)30~35 並行世界B チルタリス使いの人(レイナ)と赤ヘルメット(ミズヒキ)の大喧嘩がバッドエンドになった世界線。 世界そのものは平穏だが人間関係が悲惨なことになっている。 主な登場:騒乱記86~92 並行世界C かつては本編世界の過去だったがヌシキバの人(ゼラ)・赤ヘルメット(ミズヒキ)を始めとしたスレ民たちの介入により騒動がハッピーエンドで終わった世界。 主な登場:騒乱記29~33 並行世界D パラドックス侵攻が人間側の劣勢で終わり、今もなお人々がパラドックスポケモンと争いながら暮らしている世界線。他世界とは人間関係が異なっている。 主な登場:パルデア戦乱記Ⅰ~Ⅺ、ダイススレ42~45
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生きなくてはならない。 たったそれだけのことに、わざわざ理由を求める必要なんて無かったはずだ。 だってそうだろう。 アダムとイブを創った神は一体誰に創られたのか、真剣に考えたことがあるかい? 余程の偏屈ものでも無い限り、『そういうものだ』と疑問に見切りを付けてそこで立ち止まるだろうね。 根拠も無く語られて、根拠も無く信じ込まれている。 神話とは得てしてそういうものだ。かくあるべしの真骨頂であり、疑いを挟むこと自体が野暮だとすら言えるのだろう。 ──生きなくてはならない。 されば、この文言とて多くの者にとっては神話である。 人が死ぬのに理由はあっても、生きるのに理由は無い。ただ命は尊いと根拠無く信じているから生きるのだ。 だけどそんな神話に解の根拠を求めてしまった者たちがいた。 例えばビッグ・シェル占拠事件の黒幕、ソリダス・スネークはその1人だった。 彼は自らの生きる理由を、歴史の継承の中に見出した。生きる理由にしがみついたが故に、彼はあのビッグ・シェル占拠事件を起こした。 命は尊い、だから生きる。 愚かにもそんな短絡的な神話に満足出来なかった偏屈さが彼にはあったのだ。 そして……かく言う僕も生きる理由にしがみつきたくなった偏屈ものらしい。 別にソリダスのようにテロリズムに走るつもりもないし、生きる理由が無いならば死すべしなどという過激思想に取り憑かれたわけでもない。 単に僕は、命が尊いという、かの神話の大前提はこの場においては一切通用しないと気づいてしまったのだ。 何故なら、この世界で生き残れるのはたった1人だから。この場においては、命というのは何十人分の尊い命と矛盾しながら存在している。命が尊いものであればあるほどひとつの命の尊さが損なわれてしまうという、ある種のパラドックスが生じているということになるのだ。 例えばほら、こうしてむざむざ生き残っている僕は他の命を背負っているじゃないか。 僕は僕の生と引き換えに仲間を切り捨てた。 もちろん桐生やダイケンキが死んでいるとは限らないのだけど、ここで見捨てれば死ぬと思った上で逃げたのだから同じことだ。 『──なんで……抵抗しなかったの?』 『──どうしてカズマとダイケンキを見捨てたの!?』 隣に座る少女──シェリーの言葉が頭の中で反芻される。 シェリーが沈黙しているため新しい情報を得られず過去の情報が僕を苛む。ましてや、無理な移動で2人とも座り込んでいるのだから尚更だ。 そして僕にとってはこの沈黙こそが何よりも痛い言葉のナイフだ。僕の心の臓をきっちりと捉えて、グサグサと何度も何度も刺し続ける。 そんな状況に嫌気が差した僕は、気が付けばその沈黙を打ち破るべく言葉を発していた。 「僕にしか、出来ないかもしれないんだ。」 この時の僕は、何とか僕にのしかかる重圧をシェリーと分け合いたいと、そう思っていたのかもしれない。 「首輪を調べられるのは僕だけかもしれないから。」 震えた声で僕はそう言った。 そしてそれが、僕の見出した僕の生きる理由だった。 戦える参加者ならある程度いると僕は見立てている。 桐生がそうだったし、僕らを襲撃してきた奴も人知を超えた動きを見せていた。何なら銃やポケモンなどの支給品で腕力を補えばシェリーのような無力な参加者でもジャイアントキリングを狙えるだろう。 だけど、僕の持つ知力を支給品で補うことは難しい。 桐生のような実力者が例え100人集まったとしても、首輪で支配されている限りは主催者に反抗して生還することは有り得ないのだ。 だがこの首輪を解除する目処があるのなら──先の理論に法るならば、その者だけが他の命と矛盾せずに生きていられるのだ。その者だけが、命を尊い命であるままに出来るのだ。 そう、僕の命だけには価値がある。 僕だけには、生きる理由がある。 「だから僕は──生きなくてはならない。」 この時の僕は、冷静さがあまりにも欠けていたようだ。 その証拠に、そもそも自分で桐生に言った盗聴の可能性が頭からすっぽ抜けていたのだからね。 「──そっか。」 そう、僕は本当に冷静さが欠けていたのだ。 これをシェリーに言うことが彼女にとってどういう意味を持つのか、考えられない僕ではなかっただろうに。 「『僕たちは』じゃないんだね。」 ──僕の唱えた理屈は、知力を持っている側の理屈でしかなかった。 僕は自分の失言に気が付いた。 だけどもう、手遅れだった。 「オタコンのためなら、誰が死んでもいいってことなんだよね。」 この時、嘘でも違うと言えていたのなら何かが変わっていたのだろうか。それを確かめる手段は無い。僕はそれを否定出来なかったのだ。 「カズマもダイケンキも見捨てて…………次は、私の番かもしれないんだね……。」 そしてこの言葉を皮切りに、シェリーは再び喋らなくなった。 彼女の中で、僕という人間が完全に信頼出来る大人でなくなったのを感じた。 彼女はまだ幼い。命というものの尊さを盲信して然るべき年頃だ。彼女にとって、生とは在るべくして在るものであるし、生きる理由は無であるべきなのだ。そんな彼女に実質的に命の無価値を説いた僕は、彼女の世界から排斥されるのも当然と言えよう。 今度の沈黙は、先の沈黙よりも鋭く僕を突き刺した。 空っぽの心に吹き込む夜風が先程までも冷たく感じられた。 とにかくシェリーは僕を見限った。彼女が逃げ出さないのは、桐生と研究所での待ち合わせがあるからだろうか。それでも心の距離は、取り返せないほど遠く離れてしまったはずだ。 不安でいっぱいの時に隣に居る人に置いて行かれるのは、こんなにも心が痛むものなんだね。 E.E。僕が溺れる君を助けなかった時も、君はこんな気持ちだったのかな? ──ああ、ことごとく僕は無力だ。 守れるはずだったものすら、守れやしない。 だけどそれでも僕には、前に進む道しか残されていない。 涙ならもう、E.Eが死んだあの時に流し尽くした。 例え、それが非情な選択であっても。例え、それが非人道的な道であっても。 それでも僕は、生きなくてはならない。 【E-4/南側/一日目 早朝】 【ハル・エメリッヒ@METAL GEAR SOLID 2】 [状態]:疲労(大)、無力感 [装備]:忍びシリーズ一式@ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド [道具]:基本支給品、765インカム@THE IDOLM@STER [思考・状況] 基本行動方針:首輪を外すために行動する。 1.首輪解除の手がかりを探すため、研究所へ向かう。 2.武器や戦える人材が欲しい。 3.もっと非情にならなければならないのかもしれない。 4.生きなくてはならない。 ※本編終了後からの参戦です。 【シェリー・バーキン@BIOHAZARD 2】 [状態]:不安 [装備]:なし [道具]:基本支給品 [思考・状況] 基本行動方針:死にたくない。 1.オタコンについていく。 2.カズマ……。 3.オタコンに強い怒り。 ※本編終了後からの参戦です Back← 062 →Next 061 初心に振り返って 時系列順 063 魔力と科学の真価 投下順 040 その男、龍が如く(前編) ハル・エメリッヒ 087 差し込む陽光、浮かぶ影 シェリー・バーキン