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マップのシミ アイテムをいっぱいいっぱいゆうじろう 銃を調教(カスタマイズ)しよう 写真を撮ろう! マップのシミ 動物を撃つとマップに紫のシミみたいのができる。 コレは動物が危険を察知して寄り付かなくなった場所を示しているんだって…嫌だねぇ…。 このエリアではガン待ちコラ出来ないからすぐに別の場所に移動しようね! このシミは別の場所にシミを作らない限り消えないから注意ゾ 時間経過では消えないってはっきりわかんだね アイテムをいっぱいいっぱいゆうじろう 武器やアイテムをいっぱいいっぱいゆうじろうしたいと思った兄貴がいると思うんですが、大丈夫だって安心しろよ このゲームバックパックの容量さえ足りればアイテムをいくらでも持つことが出来ますねぇ!!すごーい君は力持ちなフレンズなんだね。 バックパック(手持ち)は20までの容量があるから結構色々持ち歩くことが出来るゾ。 例えばライフルとショットガンを一緒に持ったり、弾薬を大量に運んだり、笛をいっぱい持ったり可能性が広がってないか? ただ注意してほしいのが、クイックアクセスは10枠までしか無いので一度に使えるアイテムに限りが有ることだけは考慮してほしいゾ 銃を調教(カスタマイズ)しよう 銃の新しい弾買ったけど装備がわからないって兄貴が多いと思うけど解説してやるからケツマンおっぴろげで神妙に聞けい!! まずは調教したい銃とアクセサリや弾薬をバックパックに入れておこう インベントリの画面を開いて調教(カスタマイズ)したい銃をクリックしてくれゾ。 カスタマイズしたい銃を選択したら右の方にカスタムメニューが出てくるから好きなアイテムを装備しようね! この画面だと270 ソフトポイント弾と4-8xスコープを付けてるゾ。 写真を撮ろう! せっかくクッソ綺麗なグラフィックのゲームだからスクリーンショット撮りたい…撮りたくない? でもSteamやGyazoなどのスクリーンショット機能で取るとゲームのUIが残って悲しいなぁ…。 UIがないスクリーンショットを撮りたい時はPキーを押してフォトモードを起動しよう! フォトモードでは3分割の黄色いグリッドが表示されるから構図を決めて左クリックするとUIの写ってないスクリーンショットが取れるゾ。 撮れたスクリーンショットはSteamのスクリーンショットフォルダに保存されてるから見とけよ見とけよ~。 フォトモードを終了したいときはもう一度Pキーを押せば通常画面に戻るゾ。 撮影例 ※後日加筆修正します バグなのかは分からないけど、紫のシミは発砲したただけや命中しただけではつかず、動物が死んだ時に1発目を食らった場所につくっぽいゾ。「出血してるけどこいつ死んでんのかもうわかんねぇな」って時に役に立つゾ -- 名無しさん (2017-03-13 11 06 47) シミはそうしないと、餌場や寝床を狙い放題になっちゃうからね、しょうがないね。 -- 名無しさん (2017-08-22 08 40 38) 名前 コメント
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[KYN] 皆待ちに待った御開帳 後光射す 密林の奥地 音が聞こえてくる「パンッ、パンッ」 本能剥き出しのまま参加 アダルトサイド オリジナルサガミ 恥じらいもなく 据え膳を食う 破って被せるだけ フィナーレの後は脱いでポイッと [TKC] サガミオリジナルじゃん 着けとけばばっちりさ がちあがるぜ 見て、真っ赤 生じゃねぇってよく見れ 生じゃねぇのに生見てぇだべ? なんだべコレ?自由に乗れる 程なく射るっていっても腰を振り続ける 手前のペースでフィニッシュ 避妊は女に対する思いやり フェミニスト [HOOK] うすうすじゃねぇ グズグズすんじゃねぇ ケツ向けてほらそこに四つんばれ 誰が言い出した228 この街沸かすSHIT ケツ揺らせBITCH うすうすじゃねぇ ウズウズすんだYEAH 好き勝手ここじゃぁやらせてくれ 湧いて出てきた228 ORIGINAL SAGAMI [WAX] 気まぐれに 風に まかせて気楽に 毎日バリバリサカリツクpussyに SAGAMI ORIGINAL 画になる気になるbitchにニヤッとするガキもダチも みんなoriginal 尻軽よりもチョイserious 狙うspotは G 後はベットで N I C EEEEEEEEEEE [OHLD] 相模A-town授かったこの種 これを装着するのは例の場面 地元の名産でするなんて粋だな この土地の先人達意識高い 究極の0.02 Double 70 産む抜群のBeat 相模印を全国に出荷 プレステより腰を振れ振れ [BRON-K] すえた寝床の奥底 濡れた音 かき鳴らす琴 潮吹くホト ねっとりスロウにスロート なぜに?ここまで?訴えかける曲線美 さらに食い込むニーソックスは脱がさず あっためる パイがカイでビチクがチャイ!!「今すぐ行くぜ?」ピローララバイ [HOOK] うすうすじゃねぇ グズグズすんじゃねぇ ケツ向けてほらそこに四つんばれ 誰が言い出した228 この街沸かすSHIT ケツ揺らせBITCH うすうすじゃねぇ ウズウズすんだYEAH 好き勝手ここじゃぁやらせてくれ 湧いて出てきた228 ORIGINAL SAGAMI [SITE] Stray Dogs真夜中のParty Street Dream道端カルマにWarning ラクブ抜け出していつものParking 溜めて吐き出すDays はSlow Burning HaterにFakeass 気付いてるはず お前らに足りない"Real"ここにある ラフでタフでギャグでアットホームが Tha GAMI Original 俺 らのアートフォーム [OJIBAH] bodypaint liveでpaint らくぶでpaint 圧倒的リード ogコーティングをchanに施す sd要注意 お前のchan落とす 化けの皮被ったhokei野郎 このFLOW ずる剥け 出直せばっきゃろう 猪突猛進バッファロウ いなして 闘牛士ばり面に 被せる ogshit [NORIKIYO] この土地の王決めんのはどう?8小節ありゃ十分だカチコム あそこの「童子」SA.GA.MI の恥 この街語らず吐けチャチなLOVE SONG BEEFよりFISH!やっぱ寿司 針にかかりゃまぁ巻くぜリール 餌なら撒いたGAMIRIVAの水面 どっちに転ぶ?この街が見守る
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ゆっくり。その響きは嫌いではない。 私もどちらかといえばゆっくりした人間であるからかもしれない。 10年ほど前であろうか。 世の中でゆっくり種という謎の生物が発見され、その後爆発的に繁殖したと聞く。 しかし当時それを見たことのない私には、まったく実感の無い話であった。 その数年後、こんなゆっくりした私にも愛する人ができた。 妻と結ばれ、子を授かり、ゆっくりと平凡ながら幸せな生活を送るようになっていた。 丁度その頃に初めて、ゆっくりという生物を目撃した。 そのゆっくりは家族で楽しそうに野原を駆け回っていた。 後で調べたところ、ゆっくりれいむという種別だったらしい。 見た瞬間は正直面を食らった気分になったが、あまりに楽しそうなその姿を見てこちらも和んだ。 散歩に来ていた私と家族は、ゆっくりれいむ家族に食事を分け与え、ゆっくりとした時間を満喫した。 その後は私も妻も育児と仕事に必死で、ゆっくり達と出会う事も無くなっていたが、、 そんな思い出もあって、ゆっくり達に悪い印象は無かったと言い切れる。 しかしさらに数年後のある日。転機が訪れた。 その日は我が子が風邪をひいて寝込んでいたこともあり、いつもより早めに仕事を切り上げた。 栄養のつくもの食わせてやろうと、市場によっていつもより良い野菜と果物を購入して帰宅した。 ……私はただただ、呆然とした。 庭の畑が何者かによってぐちゃぐちゃに荒らされており、その横では妻が倒れていた。 幸い、気を失っているだけということはわかったが、その時点で私は気が動転していた。畑は妻が趣味と実益を兼ねて始めた小規模な物だったが、我が家の大事な食料源でもあった。 その後、無造作に家の扉が開かれているのに気づき、急いで中を確認しに入った。 強烈に悪い予感がした。 ……私はただただ、呆然とした。 4尺はあろうか。 ゆっくり種としては突出して重量感のあるその物体は我が子の寝床でドスンドスンと激しく跳ね続けていた。 「ゆっくりしようよ! ゆっくりしようよ!」 巨大なゆっくりれいむが大きな声でそう言っていた。 ……私はただただ、呆然とした。 その寝床には風邪をひいて高熱で倒れた我が子が横たわっていたはずだ。 私は寝床の上で跳ねているその物体に全力で体当たりし、寝床の上からどかした。 「れいむになにするの! ゆっくりできないひとはでていってね!」 その物体が何やら抗議してきたようだが、私の耳には入ってこなかった。 ……私はただただ、呆然とした。 我が子はやはり寝床で横たわっていた。息も絶え絶えに。 「ぜんぜんゆっくりできないよ! おうちかえる!」 そう言った巨大なゆっくりれいむはいつの間にかどこかへ消えていった。 ……私はただただ、呆然とした。 その後落ち着きを取り戻すまでは時間がかかった。 妻が起きてきた所でハッと我を取り戻し、医者を呼んだ後に妻に事情を聞くことにした。 曰く、突然巨大な物体が大事な畑を荒らしているのに気づき、それを阻止しようと畑にでて口論になったところ、その物体に体当たりを食らわされて失神してしまったらしい。 ゆっくり種の体はやわらかい。しかしあれだけ重量感があれば話は別だ。 あんなのに体当たりされたり、上で飛び跳ねられたら…… 大の男ならまだしも、女子供は命が危ないことは明白である。 そして事実……我が子は事切れてしまった。 医者は間に合わなかったが、間に合っても手の施しようは無かったかもしれない。 数日もすると、事実に耐えられなくなった妻は気をおかしくしてしまい、当分実家で預かってもらうことになった。 私もしばらく茫然自失となり、職を解雇されるまで至ってしまった。 そんな私がゆっくり種を憎む側の人間になるのに、さほどの時間はかからなかった。 しかし時として好機は来るものである。 近くの山にゆっくり加工所が開設されたのである。 私はそこの日雇いから入り、事あるごとに研究所に顔を出し、ゆっくりの生態について学ばせてもらった。 それから5年の月日が経ち、私はゆっくり加工所の研究員として活躍するに至っていた。私はこの5年間、ゆっくり種についての知識だけをひたすら溜め込んだ。 たった1つの目標のためなら、どんな事も苦にならなかった。 その中で、例の巨大なゆっくりれいむについてわかったことがある。 明らかにゆっくりとしては規格外のその巨体は、やはり突然変異的な物である。 環境汚染か、相当な悪食だったか、その辺りの理由が重なって産まれてきた、 生まれながらにしての巨体。 あんな化け物は恐らくこの地域には他にいないであろうことも予想できた。 そんな化け物の餡子はとてもじゃないが人間の食事に出すことなどできない。 何が混ざっているかわからない、極めて粗悪な餡子であるという仮説もたった。 日々研究を続けていた私も、ついに運命の出会いを迎えることになった。 野生のゆっくり種の生態調査のために出かけた山中で見つけた巨大な洞窟の中にゆっくりの巣を発見した。 遠目に見てもわかる。身の丈4尺はあろう、ゆっくり種としては突出して重量感のあるその物体。 あの日から一時として目から離れなかった醜悪な光景。 忌まわしき巨体がその子供達と思われる小さいゆっくり達と共に、ドスンドスンと跳ね続けていた。 子供達は通常のサイズな辺り、やはり突然変異なのか。 「ついに……見つけた……!」 私の本能が反応した。間違いなく奴であろう。 この時私の浮かべた笑みは、傍から見れば薄気味悪い事この上なかったであろう。 職場に戻るや、私は研究準備のため1週間の休暇を願い出た。 5年間土日もまったく休まずに研究を続けていた私が、である。 私の上長は急な願いにも関わらず、快く休暇を与えてくれた。 その日は早めに仕事を切り上げ、加工場で不要になった餡子を分けてた後に、早速先ほどの洞窟に向かった。 「ごめんくださーい、ちょっと中でゆっくりさせてもらいますよー」 私は洞窟の入り口でそう告げると、ゴザを広げて座りこんだ。 「「「ゆっ!?」」」 相変わらず洞窟の中を跳ねている子ゆっくり達が反応し、サッと親ゆっくりの後ろに隠れてしまった。 「おじさんだれ? ゆっくりできるひと?」 「ここはれいむたちのおうちだよ。 ゆっくりできないひとはでていってね!」 「ゆっくりできるひとなら、たべものをもってきてね!」 いきなり食料の要求ときた。しかしそんなことは想定済みである。 その時ふと例の巨大な親ゆっくりが声をかけてきた。 「おじさん、どこかであったことある?」 私は心底慌てたが、なんとか取り繕う。 「ははは、初めてだよー。キミ、すごくおおきいねー。」 我ながら白々しいが、ゆっくりには充分だったようだ。 「えっへん」 褒められていると思ったようだ。皮肉もこめたのだが全く通用するわけもない。 しかし、その愚かな点も今はありがたい。さらに追い討ちをかけることにした。 「さあどうぞ、甘くて美味しいよ! ゆっくりたべていってね!」 工場で分けてもらった餡子を取り出し、地面にぶちまけると、母ゆっくりの後ろに 隠れていた子ゆっくり達が、目にも見えない速さで食いついてきた。 「うっめ、メッチャうっめ、これ」 「むーしゃ、むーしゃ」 「はふはふ、あまあま」 気づけば、一番疑っていた親ゆっくりが我先にと餡子に食いついている。 餡子の正体を知れば少しは動揺するのだろうか。それとも理解すらしないだろうか。 「おじさん、いいひとだね!」 「ゆっくりしていってね!」 「これおいしいから、もっといっぱいもってきてね!」 完全に気を許したようだ。しっかり食料を要求する辺り、どうにも分かり合えない気もしたが、もはや分かり合う必要も無いであろう。 日も落ちてきてそろそろゆっくりの行動時間もわずかだ。 早く計画を実行したい私は少し強引ながら、次の行動に移った。 「でもごめんね、ここではあんまりゆっくりできないんだ。おじさんがゆっくりできる所があるから、そこに行ってゆっくりするよ。」 「ゆっ!?」 「ゆっくりできるの!?」 「ゆーっ!ゆっくりしたいよ!」 「つれていってー!つれていってー!」 ありがたいことに、まんまと乗ってきた。 私はゆっくりれいむ一家を我が家に招待し、畑で取れた野菜を煮物にして食べさせてやった。 隠し味には少々睡眠薬を盛ってやった。明日からが楽しみである。 翌日。 寝室にいた子ゆっくり達が目を覚ました。 「「「ふぁー、すっきりー」」」 随分と熟睡されたようで何よりである。 「お? 起きたようだね。寝心地はどうだったい?」 心底どうでもいいのだが、一応軽く声をかけてみると反応が返ってきた。 「「「おじさんだれ?」」」 ……これだ。 ゆっくりを飼っている愛好家達はどうやって主人の事を覚えさせたのであろう。 あるいは強い心的外傷でも与えてやれば、嫌でも忘れられなくなるのであろうか。 私がこやつらの親ゆっくりを一時でも忘れたことが無いように。 邪悪な気持ちが噴出してしまう前に話を進めなければならない。 「おじさんはね、君達のお母さんのお友達だよ。」 「「「……ほんとに?」」」 今のこやつらにとって、私は初見の人間でしかなくなったためか、やはり警戒されている。面倒なことこの上ない。 「本当だよ。今はお母さんが食べ物を探しにいっているからね。戻ってくるまで、ゆっくりしていってね!」 その言葉に子ゆっくり達の体はピクンと反応し、強張った表情も一瞬にして氷解した。 「ゆっくりー!」 「ゆっくりまっているね!」 「おじさんもゆっくりしていってね!」 単純で扱いやすい。 食や住処への異常な貪欲ささえ見せないでくれれば、かわいい愛玩動物になり得るのかもしれない。 しかし今はその貪欲さを利用させていただく。 まずは食べ物を与えて手懐け直す必要があるため、私は子ゆっくり達の食事を用意した。「うっめ、メッチャうっめ、これ」 「むーしゃ、むーしゃ」 「はふはふ、あまあま」 まったく意地汚い。もっとゆっくり食せばいいのに。 一通り食べ終わってゆっくりしている子ゆっくり達の警戒心が薄れている内に、さらなるゆっくりを与えてやることにした。 「ところで君達、もっとゆっくりできる所があるんだけど、行ってみるかい?」 加工場に勤務する者にとって、もはや常套句である。しかしそれゆえに効果は高い。 警戒心の無くなった子ゆっくり達の反応は異常に速かった。 「もっとゆっくりできるの!?」 「ゆーっ!もっとゆっくりしたいよ!」 「とっととつれていってね!」 どうしてこうも苛立たせるのか。これに関しては天賦の才能なのであろうか。 しかし、私は苛立ちを押さえ、とっとと畑の一角に子ゆっくり達を案内してやった。 「さあ、ここが新しいおうちだよ。これからはずっとここでゆっくりしていってね!」 私が一晩かけてこやつらのために作った、ゆっくりれいむを模った特製の小屋である。 「ゆーっ!」 「おかあさんにそっくりー!」 「いっぱいゆっくりしていくね!」 予想以上の大好評。作った甲斐があるという物だ。感謝の言葉のひとつもないが。 子ゆっくり達は早速家に駆け込むと、すやすやと眠りについた。 それも仕方ない。満腹な上にゆっくりを保障された空間が確保できたのである。 自画自賛になってしまうが、この子ゆっくり達がこれ以上ゆっくりできる空間は他には無いと断言してもいいだろう。 ……何せ母親の胎内なのだから。 昨晩、ゆっくり一家を眠らせたあと、一晩かけて親ゆっくりの体に手を加えた。 体内につっかえ棒を埋め込み、口内に一定のスペースを保てるようにした。 舌も下あごに固定し動かないようにした。おそらく喋ることも適わないだろう。 仕上げに口には扉を設置した。ゆっくりハウスの完成である。 ……ここまでやっても目覚めないことに、むしろこちらが戸惑ったのであるが、それは余談である。 やや突貫工事となってしまったが、おかげで安心してゆっくりできる環境を子ゆっくり達に提供してやることができた。 事実、子ゆっくり達はゆっくりハウスの中で「ゆー……ゆー……」と寝息を立てている。 ……一方の親ゆっくりは子供達を飲み込んでしまわないように必死であろう。 子ゆっくり達が親ゆっくりの口内に入っていく瞬間の親ゆっくりの表情は私の心に爽快感を与えてくれた。こんな気分は何年ぶりだろうか。 その夜は前日の徹夜の影響もあり、久々にゆっくり眠ることができた。 翌日、また子ゆっくり達が騒ぎだした。 母が帰ってこない、食事が無い、と。 実際は母は身近にいるし、食事も新しい住居の内部にあるのだが…… しかしまだまだ子ゆっくり達にはゆっくりハウスでゆっくりしていただきたいので 仕方なく食事を与えることにした。 「おじさんだれー?」 ……またか。 「ここはれーむたちがみつけたおうちだよ!ゆっくりできないひとはかえってね!」 ……いい加減にしろ。 「いっしょにゆっくりしたいなら、はやくたべものをもってきてね!」 ……この場で踏み潰してやりたい。 しかし再び湧き上がる邪悪な気持ちを、ここで発散してしまっては台無しである。 私はゆっくりハウスを作る際にできた副産物を、今日も振舞ってやった。 「うっめ、メッチャうっめ、これ」 「むーしゃ、むーしゃ」 「はふはふ、あまあま」 昨日今日と与えた食事は餡子である。 人間が食すには粗悪すぎる餡子だが、ゆっくり達には気にならないようだ。 子ゆっくり達の食事量を考えれば2~3日分になるであろう量がとれた。 あまり取りすぎては親ゆっくりが死んでしまうので、最小限にとどめたのだが、 それにしてもこの量である。 無駄に巨大な親ゆっくりが私の役にたった唯一の瞬間であろう。 食事をするのを見届けた後、私は家に戻ってゆっくり休暇を満喫することにした。 その後、しばらくして子ゆっくり達がまた騒ぎ出した。 「おかあさん、どこー?」 「おかーさーん、はやくかえってきてね!」 「おうちでいっしょにゆっくりしようよ!」 食事中はすっかり忘れていたであろう母親の事をようやく思い出したのであろうか。 まったく薄情な奴らだ。 母親はこやつらのために何も食せず頑張っているというのに。 さらに翌日。 ゆっくりハウスにヒビが入っていることに気がついた。これはまずい。 子ゆっくり達を野原で遊ばせて、ゆっくりハウスの補修作業を行う事にした。 といっても、干からびない程度の水を与えるだけなのであるが。 あまり早く親ゆっくりが死んでしまっては興ざめである。 もっとゆっくりと苦しんでいただきたい所存であるのだから。 夕方になると子ゆっくり達が帰ってきたので、家に残っている最後のゆっくり餡子を振舞った。 もうこれ以上こやつらに何かを与えてやる気はない。 その後2日間、私は家の戸締りを厳重にした上で、家の中から隠れてゆっくり達の行動を観察していた。 母がいなくなり、食事がなくなった子ゆっくり達。 年長であろう姉ゆっくりが年少のゆっくり達をはげましているが、だんだん疲弊してきたことは手に取るようにわかった。 しかし少しすると、ゆっくりハウスの中から、何か喜んでいる声が聞こえてきた。 どうやら、ゆっくりハウスの中に存在していた餡子に子ゆっくり達が気付いたようである。 おそらくはゆっくりハウスの内部にヒビが入って漏れ出したのであろう。 おかげで親ゆっくりは痛みに耐えるようなすごい形相になってきている。 外から観察している私にとっては、非常に興味深い展開となってきた。 親ゆっくりは極度の飢餓状態に加えて、内部から餡子が漏れ出したことにより、意識が朦朧とし始めているようだ。 子ゆっくり達はそんなことなどまったくしらずに餡子にむしゃぶりついているようだ。 さらには体躯の左右バランスが悪くなってきている。 おそらく餡子流出の影響で体内に入れたつっかえ棒も倒れ、その意味を成さなくなっているのであろう。 親ゆっくりはもはや精神力のみでゆっくりハウスの形状を保っているのだ。 ゆっくりハウス崩壊の時はゆっくりと着実に近づいていた。 そしてその日の夕飯時に、ついにその時は来た。 子ゆっくり達の「「「いただきまーす」」」の声。 「うっめ、メッチャうっめ、これ」 「むーしゃ、むーしゃ」 「はふはふ、あまあま」 いつもの食事風景が終わって半刻ほどしたところで、それは起きた。 ガタン! ゆっくりハウスが縦につぶれ、口の部分の扉がひしゃげてはずれてしまった。 つっかえ棒なしで口の中のスペースを確保し続けることに、限界がきたのであろう。 親ゆっくりももはや気力が尽きていたようである。 1週間何も食していない親ゆっくりの口に閉じ込められる子ゆっくり達。 「ゆ? ゆゆーっ!?」 「くらいよ、ゆっくりできないよ!」 「はやくだしてよ! もっとゆっくりしたいよ!」 もう親ゆっくりは、こやつらを自分の子供なんてことは認識できていないであろう。 そして親ゆっくりは本能の赴くまま、口内の物体を食しはじめた。 「うっめ、メッチャうっめ、これ」 「むーしゃ、むーしゃ」 「はふはふ、あまあま」 久しぶりの食事を、涙を流しながら咀嚼する親ゆっくりれいむ。 悲しいほどに幸せそうである。 固定されていた舌も先ほどの衝撃の際に動かせるようになっていたのであろう。 畑の一角にはもはやゆっくりハウスの跡形はない。 ただ1匹の巨大なゆっくりれいむがゆっくり食事を楽しんでいるだけであった。 「ゆ゛ぐう゛ぅ゛!?」 「や゛め゛でえ゛え゛え゛え゛え゛!!」 「お゛があ゛ざん゛だずげでえ゛え゛え゛え゛!!!」 口内から何が起こっているかもわからない子ゆっくり達の悲鳴が聞こえてきたが、程なくしてその声も弱まっていった。 「むーしゃ!むーしゃ!ごっくん」 「しあわせー!」 親ゆっくりは相変わらず涙を流しながら、1週間ぶりの食事を堪能したようである。 それを見て、私の中で燻っていた邪悪な気持ちが昇華されたような気がした。 翌日、一週間の休暇を有意義に過ごした私は、いつもより早めに加工場へ出勤した。 あらたに手を入れなおしたゆっくりハウスを台車で運ぶためである。 栄養も与えてやり、肌艶ももどってきた。餡子も補充してやった。 おかげで過去の記憶があやふやになっているようだが、どうせ記憶力などは必要無い。 さしたる問題はないであろう。 私はこれをゆっくり加工場の新商品として、さらに機能を高めていこうと考えている。 私と同じようにゆっくりに辛い目に合わされた人間の気持ちを晴らすためにも。 これは害ゆっくり種の駆除にその青春を捧げた1人の男の戦いのドラマである。
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「追跡」メール ヒント 場所 1 ― エルザの地下の客室(箱がたくさん置いてある部屋) 2 金庫 クーカイ・ファウンデーションのホテルの金庫前 3 ロボ クーカイ・ファウンデーションの研究所。EVSプレートの側 4 大量の水 クーカイファウンデーションのビーチの波打ち際。 5 噴水 デュランダル居住区の噴水 6 鯨 第二ミルチアのモビィ・ディックカフェ。床の鯨の上。 7 堅い寝床 エルザのKOS-MOS調整槽の部屋。入り口すぐ 「追跡7」のメール受信後「バトラーリング」入手。 第一話 送信者 ミユキ 条件 エンセフェロン市街地を移動中 題名 お元気ですか? 送信者 ヴェクター 条件 エンセフェロン市街地を移動中 題名 エーテルについて 送信者 ヴェクター 条件 合同演習開始の後の移動中 題名 破砕プラグインについて 送信者 ヴェクター・インダストリー 条件 ヴォークリンデを移動中 題名 必殺技について 第二話 送信者 オメガバイトストアー 条件 ヴォークリンデを移動中 題名 ネットショッピング開始! 送信者 ヴェクター・インダストリー 条件 ヴォークリンデを移動中 題名 データベースサービス開始 第三話 送信者 ヴェクター・インダストリー 条件 艦内通路1 EVSそば 題名 スキルについて 第四話 送信者 ジンケイ 条件 陣形の説明の後 題名 フォーメーションについて 送信者 ヴェクター第一開発局 条件 エルザ内に移動した直後 題名 必殺技使用許可(1) 送信者 ??? 条件 エルザ内B1F客室の箱を破砕した時 題名 追跡1 第五話 送信者 ミユキ・イヅミ 条件 巨大グノーシス内部移動中 題名 大丈夫ですか? 第九話 送信者 ??? 条件 ファウンデーションホテル金庫 題名 追跡2 送信者 ??? 条件 ファウンデーション研究所 題名 追跡3 送信者 ??? 条件 ファウンデーション波打ち際 題名 追跡4 送信者 ヴェクター第一開発局 条件 ファウンデーション左下方面のEVSプレートそば 題名 必殺技使用許可(2) 送信者 ミユキ・イヅミ 条件 ファウンデーション左上方面を移動中 題名 せんぱーい! 第十話 送信者 ミユキ・イヅミ 条件 天の車を移動中 題名 やっちゃいました! 送信者 ヴェクター第一開発局 条件 44層奥、EVSプレートそば 題名 必殺技使用許可(3) 第十五話 送信者 ヴェクター第一開発局 条件 モモ深層領域(ネピリムの歌声)移動中 題名 必殺技使用許可(4) 第十七話 送信者 ??? 条件 デュランダル噴水横 題名 追跡5 第十八話 送信者 ミユキ・イヅミ 条件 ラビュリントス突入直後 題名 これは――いいものです! 送信者 ヴェクター第一開発局 条件 ラビュリントス第二層 題名 必殺技使用許可(5) 第十九話 送信者 ジンケイ 条件 十九話開始後、エルザ内で 題名 ショータイム 送信者 ??? 条件 モビィディック 題名 追跡6 送信者 ??? 条件 エルザ調整槽 題名 追跡7 第二十話 送信者 ミユキ・イヅミ 条件 エルザ1Fエレベータ前 題名 ヤバいです――これ!!
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名前:スキ朗(透朗) 読み:スキロ 性別:男 身長:178cm 体重:62kg 一人称:俺 二人称:お前 インディーズバンドでボーカルをしている他に、定職には就いていない。 ファンや都合のいい人間を捕まえては寝床を借りたりして暮らしているヒモ。 本人は「兄がいる」と言うがその「兄」を見た者は一人もおらず、その真相は薬物乱用による幻覚。 好きな食べ物は肉。 弱者には暴力的に振る舞い、強者にはへりくだる。 気に入った相手は束縛するが、恋愛感情とは限らない。 依存癖があり、対象が人間だった場合は依存相手にもそれを強要する。 ボーカルをしている理由は「楽器の練習がしんどいから」で「本気を出せばどれでも弾ける」らしい。 バイでネコ寄りのリバ。 先天性白皮症(アルビノ)で、髪は黒染めしていて、たまに白髪が伸びてきてプリンになっている。 幼少時は白い髪が原因で苛められていたが、母の励ましもあり耐えていた。 父親は日常的に家庭内暴力をしており、母親はそれに耐えきれなくなり、 スキ朗が中学生の時に両親は離婚。 父親の元で暮らすことになったスキ朗は母親のことを「自分を捨てた」と思っており、 高校進学と共に母が褒めてくれていた白い髪を黒く染めることを決意した。 黒染め以降は快活になるが、父親から受けていた圧力に対するトラウマが強く、 自分より立場の強い者には相変わらず怯えてしまう。 弱者をいたぶることでそのストレスを解消する。 両親の離婚後は父親から性的虐待を受けたため、結果バイになる。 「兄」の幻想を抱くのは、そのような存在がいれば助けてもらえたのではないかという想いから。 高校は卒業しておらず、父親から逃れるために家を出たが生活能力がないため知人の家を転々としている。 製作者:窪田穆(@bk_kbt) 好き要素: [容姿] 黒髪 / ショートボブ / ストレート / アルビノ(白髪+赤目+色白) / 長い前髪 / M字バング / 三白眼 / 口が大きい / 細身 [服装] Vネックのインナー / ゆるいアウター / 腕まくり / モノトーン / スニーカー+スニーカーソックス / 半端丈パンツ [性格] クズ / ビッチ / ヤンデレ [他] ヒモ / バンドマン / 弟 / 暴力・被暴力 / 共依存 / カニバリズム / 薬中 / やれば出来る子 / 生活能力がない / 喫煙 使用制限:御自由にどうぞ
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登山の会 ~富士山~ 会員 A山 M井 N野 H根田 M田 N入 Y内 Y本 N手 9月10日 7:20 七帝戦翌日、会員は名古屋駅に集合した。そこで早速、不思議な出来事が。なんと、N野はT橋が来るという先入観に囚われていたのだった。「T橋は?T橋は?」などと、ぼやきながらN野はバスに乗り込む。 14:30 それはバスの中でツアーの説明を受けているときであった。N野、H根田、M田、N入、Y内、Y本の様子がおかしい。彼らもまた、登山ガイドと同行すると勘違いしていたのだ。無表情を装うA山、M井、N手。 14:55 河口湖口五合目に到着。全員が金剛杖を購入し、神社に参拝に向かう。五合目で1時間ほど滞在することにより高度順化し、高山病のリスクを少し減らせるといわれている。 15:30 することが無くなったので出発する。 16:10 六合目の安全指導センターに到着。しかし、ここは8月26日を最後に閉まっている。順調に進んでいるかと思いきや、またしても衝撃の事実が。N手だけが持って来るはずだったガイドブックが、キャディ室に置き忘れられていると判明。無謀ともいえる挑戦が始まった。 18:30 辺りが暗くなってきたので、ヘッドライトを装着し行動し始める。途中の山小屋では金剛杖に焼印を押してもらった。 20:00 宿泊する八合目白雲荘に到着。夕食はハンバーグがのったカレーだ。あと、福神漬けも付いていた。寝床はとても狭かった。 9月11日 1:25 登山ガイド付きのグループが起きだしたため、一同は慌しく白雲荘を後にする。 2:30 山頂へはヘッドライトの列が続いていた。上には満天の星空が、下には麓の町の夜景が広がる。しかし、ここで数名に高山病の症状が発生。携帯酸素などで気休めの処置を行う。 4:30 吉田口登山道の山頂へ到着。そこでは、見覚えのある女性2名と遭遇した。 5:15 ご来光。その後、日本最高峰を目指し、お鉢めぐり(火口一周)を開始する。 5:50 目的地の前には難所、通称「馬の背」が立ちはだかる。傾斜30度はあろうか。一同這いつくばりながらも真の山頂を目指す。 6:10 遂に日本最高峰に到達。外人さんに写真を撮ってもらう。 21:20 名古屋駅にて解散。 短いズボン 小さいマスク 陽気なギャングが地球を回す 主犯 人類初!ゴルフシューズで登った男
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新たに産まれ落ちた、その意味を 静かな冬の夜、と言っても暖冬の今年は雪など欠片も見あたらんが。 ともあれ今日の雑事を終えた私は、神姫達が眠る自分の寝床に赴く。 HVIFを得た事で、私の寝床では常にもう一人が眠る事になった。 「……すぅ、すぅ……」 「葵め、いい寝顔だな」 今日は槇野葵……立場上では私達“四姉妹”の三女となったロッテ。 諸処の事情でHVIFの運用にあたっては、当番制を敷く事とした。 昨日はアルマである茜、明日はクララである梓、明後日はお休みだ。 非番のHVIFは、下階の居室で自己メンテナンスをしながら眠る。 「人型神姫インターフェイス、か……便利ではあるのだがな」 “人間の心”と“神姫の心”に、違いは殆どないと私は思っている。 故にこそ、役割の違う“肉の躯”と“殻の躯”は共にあるべき要素。 それぞれの立ち位置を認識し、更に己を高める素地であってほしい。 その為に……他の理由もあるが、常時使わせる事は躊躇われたのだ。 「えと。マイスターをずっと待っていたんですよ、ロッテちゃん」 「……ボク達も、マイスターを待っていたんだよ。話があるもん」 「おお、アルマにクララ……ロッテの素体は寝ているか。何だ?」 クレイドルのベッドに腰掛けた二人が、所在なげに私を見つめている。 どうやら二人でずっと話をしていた様だが、深刻そうな表情だな……? 二人を抱き上げベッドに腰掛けて、話し出すのを待ってやる事とした。 そうして先に口を開いたのは、未だ心に傷を持つ……アルマであった。 「うんと、えっと……あたしを抱え込んで、後悔してないですか?」 「後悔だと?何故そう思うのか、話してみてくれぬか……アルマや」 「はい。あたしは猪刈さんにずっと酷い事されて、辛い日々でした」 そう言い、ジャケットに覆われた上から自らの胸を撫でるアルマ。 修理及び改造の際に、猪刈めが植え付けた歪んだ胸は一度外した。 だが“女性”にとって己の乳を失う事は、多大な心的苦痛を伴う。 故に私は、二人より僅かに大きい胸部パーツを彼女に与えたのだ。 しかし痛ましい日々の思い出を掻き消すには、まだ至らぬ様だな。 「マイスター達は、あたしをそこから救い出してくれました……」 「……嫌だったのか?私はあの悪夢から、お前を救いたかったが」 「それ自体は凄く嬉しいんです。でも……うんと、怖いんですッ」 「怖い……何を畏れている?この日々に終わりが訪れる事をか?」 「はいッ。マイスターの為に尽くせて嬉しいけど、いつかそれは」 永遠などない──そう告げて言葉を遮った私を、彼女が哀しげに見る。 そこで私は、顔をそっと近づけて……真っ直ぐに見つめる。HVIFの 導入以来少し照れる様になったが、今は真剣な“心の闇”の話なのだ。 「何時かは私もお前達も果せる日が来るだろう。だがそれでいいのだ」 「それで、いい……あたし、マイスターの為にずっと尽くしたいのに」 「尽くすなという事ではない。その日まで如何に己の業を成せたかだ」 「己の業?……えと、うんとっ……マイスター、それって一体……?」 「此処にアルマが居る現在の日々をどう生きるか、それが大事なのだ」 何時かは別れる日が来てしまう、その事実に怯えているアルマ。 その怯え故に、私が現在を後悔していないか?と思うのだろう。 だがそれは問題ではない。最期まで如何に自分らしく生きたか、 自らの所業を如何に成し遂げたか、それで生命の価値は決まる。 人間も神姫も、“等価”の命ならば評価もまた同じという事だ。 「故にこう言おう。アルマの為すべき事を、今後も為せ」 「あたしの為すべき事を……あたしの思う通りに……?」 「そうだ。私は後悔の無い様に、アルマに生きてほしい」 「んと……難しいですけど、分かりました。頑張ります」 「頑張る事ではない。自分のペースで十分だよ、アルマ」 わだかまりが解けて安心したアルマの隣で、クララは難しい顔をする。 今の話とも関連したのか、先程から感心したり眉を潜めたり忙しいな。 というわけで、今度はクララの話を聞く……それは意外な問いだった。 「……ボク達は、何の為にいるのかな?」 「ふむ……HVIFを得て思った事だな」 「そう。ボク達は元々、人間の遊び道具」 「開発初期はそうだ。だが今は留まらぬ」 クララはその特質上、本やネット上の資料を読む事を好む傾向にある。 それ故、神姫が元来ホビー……遊びの対象である事もよく知っている。 発した疑念は哲学的とも言える複雑な問いとなって、結実したのだな。 “人間の目線”を得る事が出来たのも、この場合は拍車を掛ける要因。 「初期が人間の遊具として考えられたとしても、今はそう言い切れん」 「……あの猪刈みたいな人は、少数とは言え他にもいるみたいだよ?」 「哀しい事実だが、初期の思考を棄て切れぬ人もまだ居るという事だ」 「反対に別のステージへ進んだ人間も、いるって言いたいのかな……」 「有無。クララ、情報を信じるのも良いが……目の前に私がいるぞ?」 その言葉にハッとするクララ。どうも“肉の躯”を得てから彼女は、 人間の暗い側面を多く見ている。何せここはオタクの街……秋葉原。 萌えだの何だの、人間の様々な思念が渦巻く電脳と欲望の“聖地”。 だから神姫の扱われ方を改めて認識し、そして不安になったのだな。 「少なくとも私と周りにいる人々は、お前達を玩具とは見ない」 「でも、ボク達が一体何なのか……知りたいんだもん、ボクは」 「お前達は“神姫”。人間の隣へと産まれし、大事な隣人だよ」 「神姫……玩具ではない人間の友人……“神姫”というボク達」 そして私は二人を優しく抱きしめる。知識だけで解決せぬ事もある。 クララは聡明な娘だ、故に知識だけで進もうとした。そしてそれが、 絶対的な答えを出す鍵でない事も、今理解してくれた様だな。有無。 「……マイスター、ごめんなさいだよ。変な事言っちゃって」 「構わぬ。そうして悩み成長していけば、お前達の糧になる」 「今後もいろいろ壁に当たるかもしれないけど、頑張るもん」 「その意気だ。さあ、葵を一人にはできんしそろそろ寝るか」 「はいっ!あたし、マイスターの側に居られて幸せです……」 「うん。ボクも、そして多分ロッテお姉ちゃんも同じ気持ち」 ──────貴女達と共にあれば、畏れる事は何もないよ。 次に進む/メインメニューへ戻る
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モンスター>種類別>ネームド に戻る 画像 名前 詳細 固有ドロップ 出現条件 出現地域 備考 LV 種別 捕獲 リーゼテスコ 10 鼠 ? リーゼテスコの毛皮 周辺のラージマウスを20~40狩ると出現 ナストリタン南街道+536+23付近で確認 リポップ30分の模様 昼のみ出現? コロッサルガンテ 10 羽虫 ? コロッサルガンテの翅 周辺のプラントインセクト、マッドインセクトを一定数狩ると出現 ナストリタン東街道-20 +1580付近で確認 リポップ30分の模様 べハークリヒ 10 根人 不可 べハークリヒの球根 周辺の根人を一定数狩ると出現 ナストリタン西街道-1050 -750付近で確認 テイマー ラヴィッチ45パー捕獲不可検証済みリポップ30分の模様 トルトゥーガ 13 亀 不可 トルトゥーガの甲羅 周辺の亀を一定数狩ると出現 ポルトゥーンH2 ニュクテリス 14 蝙蝠 不可 ニュクテリスの牙 周辺の蝙蝠を一定数狩ると出現 ポルトゥーンD8 ヴィーゼリオン 30 ライオン ? ヴィーゼリオンの毛皮 出現条件は現在調査中 ポルトゥーンF7(+2600 -523)付近で確認 昼夜出現リポップ12時間 ミューケス 15 根人 ? ミューケスのキノコ 周囲のファンガスを一定数狩ると出現。 ホーリーウッドF4 森の管理人オルデミス付近で確認。 シルワルカーノ 18 甲虫 ? シルワルカーノの甲殻シルワルカーノの翅 周囲のアトラスを一定数狩ると出現。 ホーリーウッドE7(+1080 0)で確認。 流浪のグロシュ 19 亜人 不可 グロシュナイフ 砦前のコモンゴブリンを10匹程度倒すと出現の模様(要確認) ホーリーウッド 砦前 一定時間沸き?周辺のゴブリン系一定数狩ると出現?攻撃力はトリネイのワーカーインセクト並みゴブリンスラッシュ・ゴブリンスローイング使用 グランルーポ 20 狼 ? グランルーポの毛皮 周囲のコールドハウンドを一定数狩ると出現 アネフタスE7(+250 +300)で確認E7(+53,-307)で発見 リポップ12時間? ミーアブルーコ 20 芋虫 ? ミーアブルーコの粘糸 周囲のクロウラーを一定数狩ると出現 アネフタスE6(-1500 +2400)で確認 獰猛なシュレンプ 24 亜人 不可 シュレンプアクス 周辺のコモンオーク一定数狩ると出現 モーネリアC7(+4400 +4050)で確認 オーク集落クエでも確認 マルハエントマ 21 羽虫 ? マルハエントマの鎌 周辺のフライを一定数狩ると出現 モーネリアD5 ストレイフリーゲン 38 竜 ? ストライフリーゲンの鱗 竜の鱗 上質な竜の鱗 一定時間毎に沸く模様 モーネリアG5(-3900 -2400)で確認 使用スキル:ヘッドダイヴ(追加効果:気絶)ダウンクラッシュ(追加効果:転倒)ゲイル(ウィザードのスキルと同じ)リポップ12時間 レルムヴォルフ 24 狼 ? レルムヴォルフの毛皮 周辺のウォーウルフを40匹狩ると出現 イストニア D-7 +3000 +2500付近 リポップ1時間?丘周辺 復讐のボナコーン 30 亜人 不可 ボナコーンアクス 周辺のオーク、ゴブリンを一定数狩ると出現 イストニア G5(-4894,+15) ウェヌスタバオ 24 豹 ? ウェヌスタバオの毛皮 周辺のレオパルドを一定数狩ると出現 イストニアF7(+1600 -1250)で確認 ボグムオイレ 27 梟熊 ? ボグムオイレの嘴(42G) 周辺のファントムベアを一定数狩ると出現 トリネイF5 憤怒のイグナス 30 亜人 不可 イグナスソード 周辺のリザードマンを一定数狩ると出現 北イシリアF9 アンコス 29 スケルトン 不可 アンコスボウ 周辺のスケルトンアーチャーを一定数狩ると出現 北イシリアG5H5 2つの岩付近 リポップ1時間 ファラーシャ 芋虫 不可 ファラーシャの粘糸 周辺のデザートクロウラーを一定数狩ると出現 西イシリアF6 バシアンボラール 45 飛竜 ? バシアンボラールの鱗 周辺のシエルワイバーンを一定数狩ると出現 南イシリアD10 リポップ1時間 タビーアドラーク 55 竜 ? 竜の卵 竜の牙 竜の角 竜の肉 竜の鱗 1日2回自然に出現 西イシリア G4 中型竜攻撃特性:打 レルムダーシャン 38 象 不可 レルムダーシャンの毛皮 周辺のエレファントを一定数狩ると出現 南イシリア 水辺付近 ボヌールポルコ 50 豚 ボヌールポルコの尻尾 西イシリア G8(+1400,-3700) リポップ12時間? 知徳のナーゲルリング 42 オーク ナーゲルリングスタッフ 周辺のオークマジシャンを一定数狩ると出現 南イシリアH5(-7374,-1810) モルテ 53 スケルトン モルテブリンガー 周辺のヘルズスポーンを50匹狩ると夜のみ出現リポップ6H夜明けに消えて次の夜出現しない ブルクラントD-7上部全域 攻撃特性:斬 サナトス 54 スケルトン サナトスサイズ 周辺のブラッディスボーンを一定数狩ると夜のみ出現 サブゼバルF5 アレスディウブ 46 狼 アレスディウブの毛皮 周辺のクリスタルウルフを20匹狩ると出現 オルディアF5 リポップ1時間 コスモスアルボ 60 樹人 コスモスアルボの枝 マグラール全域 見た目はエントリポップ12時間 レウコン 50 白熊 ? レウコンの爪白の色珠 西イシリアG8 カヤタケ付近(+1000,-3700) クサントン 50 甲虫 クサントンの甲殻黄の色珠 ブルクラントE7 ショルト・ロックブロウ・フィジカルアタックを使用。 ポイニークーン 50 蜘蛛 不可 ポイニークーンの網紫の色珠 ブルクラント G6 使用スキル:フェロモンフレグランス その他蜘蛛系スキル キュアノエイデス 50 蜂 ? キュアノエイデスの大翅青の色珠 マグラール E6 使用スキル:テンペスト その他蜂系スキル クローロン 50 蜥蜴 ? クローロンの鱗緑の色珠 イストニアF8 使用スキル:サンドウオゥール、プレス等 エリュトロン 50 骸骨 不可 エリュトロンサイズ赤の色珠 マグラール F8亜人集落の奥 使用スキル:火系魔法 その他骸骨系スキル メラン 50 蝙蝠 不可 メランの牙黒の色珠 西イシリア E6 使用スキル:フェロモンフレグランス その他蝙蝠系スキル ルーフス 75 竜 ルーフスの鱗ルーフスの牙ルーフスの爪ルーフスの角赤色の涙 ルプトリア F6小屋付近 ザラムドラーク 64 竜 青色の涙 ルプトリア F9 アーテル 72 竜 アーテルの鱗アーテルの牙アーテルの爪アーテルの角黒色の涙 サブゼバル D7ドラゴンの寝床付近のミレシアの木の辺り 付近のイエロ、Lv48エルンテ(小)に注意 セマナゥドラーク 61 竜 緑色の涙 サブゼバル F7 皆殺しのデールバン 60 ミノタウルス(チーフ) デールバンブージ橙色の涙 周辺のミノタウルス系を50匹狩る ブルクラントF7 美徳のスキング 50 亜人 スキングスタッフ紫色の涙 周辺のリザードマン系を80匹狩る 南イシリア G5 使用スキル:水系魔法 鉄壁のヴォルトリンガ 55 亜人 ヴォルトリンガリング藍色の涙 周辺のオークソルジャーを50匹狩る トリネイF9黒石付近 首斬りのヴェルト 48 ゴブリン ヴェルトブリンガー白色の涙 周辺のイビルゴブリンを30匹狩る オルディア D7 ペテスタイル 51 飛竜 ペテスタイルの鱗黄色の涙 周辺のネーバワイバーンを50匹狩る マグラールE6左上 パンダモニウム 56 パンダ ? パンダモニウムの毛皮 周辺のヘルズスボーンを30匹狩る ルプトリアF5 パンダ風梟熊 カシュ 50 竜 ルプトリア F6ルーフスと出現場所同じ? 小型の竜 イエロ 50 竜 ? サブゼバル D7ドラゴンの寝床付近 小型の竜、こむしくらいの大きさ使用スキル:トキシッククラウド(追加効果:毒) スカラバイウス 30 甲虫 スカラバイウスの翅、スカラバイウスの甲殻 周辺のスカラベを一定数狩るリポップ1時間 北イシリアI5
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俺が幻想郷に来て、どのくらい経ったのだろう。ざっと、一年とちょっとか。 訳も分からず幻想郷に放り出された俺は、八雲紫と名乗る女性に保護されていた。 紫さんは俺のどこが気に入ったのか、寝床の面倒、食事の面倒、さらには夜の面倒まで見てくれていた。 俺も彼女の魔性の魅力の虜になり、互いに求め合う淫蕩の日々に耽るようになっていった。 だが、魔法はいずれ解けるもの。ある日、俺は紫さんに切り出した。 「紫さん。……俺、外に戻ろうと思うんだ」 なぜ、と問う彼女。もちろん、それには理由がある。 外には、俺の大事な人がいるからだ。恋人? そうじゃない。もっと、大事かもしれない人たちだ。 身寄りのない俺を引き取って、まるで本当の子供のように育ててくれた義父と義母。 俺が今、ここに在るのはあの人たちがいるからだ。だけど、俺はその恩を未だ一厘とて返していない。 それなのに、突然行方不明になって心配をかけた挙げ句、老後の世話も出来ないんじゃ未練を残さずにはいられない。 俺はその思いを包み隠さず、紫さんに話した。 俺がいた時間なんて、紫さんの人生からすれば一瞬も同然だろう。すぐに思い出に変わるはずだと、俺は考えていた。 すると紫さんは何の屈託もなく笑って、私に任せておきなさい。何の心配も要らないようにしてあげる、と言った。 彼女ほどの頭脳と能力を持つ妖怪ならば、俺のような凡人には思いもつかない解決方法があるのだろう。 俺が紫さんに全てを委ねる旨を告げると、彼女は嬉しそうにスキマの中へと消えていった。 すみません、義父さん、義母さん。俺はもう顔も見せられないけれど、どうか幸せに……。 半日ほど経って、紫さんはスキマの中から姿を現した。お召し物に紅い斑点があるのは何だろうか。 どうだったかと尋ねる俺に、紫さんはにっこりと答えた。 「大丈夫よ。きっちり『始末』しておいたから、もう心配は要らないわ」 ああ、そうか。そんな簡単な話だったのか。さすが紫さん、俺みたいな凡人には思いつきもしなかったよ。 これで何の気兼ねもなく、紫さんと一緒に……。 気が付けば、俺は渾身の力で紫を縊り上げていた。窒息させようなどという生易しい話ではない。首の骨を砕くつもりで、だ。 笑う紫。開くスキマの空間。 それが俺に覆い被さるようにして……。 大事な人たちだけでなく、最愛の人まで失わなくてよかった。 なぜか安堵しつつ、俺の意識は失われていった。 中と外、両方に譲れない大事なもののある○○はどうするんだろうか……と考えてたらこんなことに。
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(要点) ・天使痘と呼ばれる、ロンガパール地方に蔓延した奇病。 ・発病者はまもなく背中に小さな翼が生える。その際、非常に大きな激痛を伴う。 ・数日経つと痛みは収まるが、徐々に体が痩せていく。食事はおろか水も飲めなくなる。 ・病気の進行に伴って、背中の翼は徐々に大きくなり、色も白く美しくなっていく。 ・やがて、衰弱し息を引き取る。その際、肉体はまるで砂のように乾燥し、あっというまに朽ち果ててしまう。 ・既存のいかなる薬でも治療できない。 ・唯一の特効薬は患者自身に生えた翼を煎じて作った薬のみ。翼を奪われた患者は、新たな黒い翼を生やす。 ・黒い翼を生やした者は、俗に堕天使(カラス)と呼ばれる。 ・天使痘の元凶こそ、このカラスである。彼らは死ぬこともできずに現世を彷徨い、不浄なウイルスを撒き散らす。 (本文抜粋) ・何よりも先ず特筆すべきは、患者の外見の変化だろう。狂乱の雄たけびとともに、生えてきたのは白い角のようだった。やおら、それはぐぐっと大きく外側にひりだして、皮膚を破り、血を纏いながらぐるぐると天井に向かって伸びた。少年は白めを剥き、舌を触覚のようにツンと伸ばし、寝床を黄土色に染めていた。とうに意識を失った少年の筋肉が、大きく痙攣したと思うと、真っ赤なしずくが私の顔を打った。それはまごうことなき一対の翼だった。 ・翼の成長に伴い、患者の容態は徐々に落ち着いていった。数日前はオオワシ程度の大きさだった背なの翼も、すっかり上半身を覆うまでになった。俗に天使病と呼ばれるその由縁を今更確かめるまでもない。当初は灰色にくすんでいた翼は抜け落ちて、いまやまばゆい白い光沢を放つばかりだった。 ・両親が食事を与えようとしたが、彼女は一切を受け付けなかった。病に体を蝕まれた彼女はもはや食べ物はおろか、水を飲むこともままならない。だが、それでも微笑を浮かべている彼女を見ていると、言いようのない気分になる。天使痘患者たちの顔には、病に冒されたもの特有の悲愴感がない。 ・息を引き取った少年の体の上には力なく翼が垂れていた。銀色の光は少しづつ力を失って、部屋は薄暗い闇に包まれた。右手で頬をなでてみると、絹の溶けるような感覚とともに小さな音がした。クラムの言っていた通り、天使痘病患者の体は死んでまもなく灰と化し、永遠に原型を失ってしまうらしい。結局、クラムの看ていた五人の患者は、誰一人として助からなかった。私も旅の途中で手に入れた数十種の薬草を提供したが、芳しい結果には繋がらなかった。