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マイリスト 作品解説 制作者:ちくわ大明神P(ユーザーページ) 参考 ジョンボーイP(ニコニコ大百科) GM 日高舞 サイネリア(SM) セッション2から参加 如月千早(SM) セッション3から参加 PC(PL) アイ・サンライズ(日高愛) グラスランナー/女性/13歳/軽戦士生まれ リョウ・オータム(秋月涼) 人間/男性/15歳/冒険者生まれ リッツ・アウトゥンノ(秋月律子) ライカンスロープ/女性/25歳/拳闘士生まれ エリー・ウォーターヴァレー(水谷絵理) エルフ/女性/100歳/操霊術師生まれ ハルシュタイン(天海春香) 人間/女性/26歳/神官生まれ
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キャラクタープロフィール* 名前:包音かくれ(つつみねかくれ) 性別:女の子 年齢:17歳 特徴:頭にシャワーキャップをかぶっている。 タオルをいつも持ち歩いていて、 すぐに寝られるようにスリッパを履いている。 目の中に月と星マークがある。
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【この愛で、貴女を守れるように】 文責:野波 流根子 フライパンに薄く油を引き、卵を割って中身を三つ落とす。 水も入れて蓋をしたら、一旦それを置いて冷蔵庫へ。買ってあったレタスと作り置きの鶏ハム、それに昨日の昼のパスタのついでにスライスしておいたトマトを取り出したところで、背後のトースターが小気味いい音を立てる。 焼きあがったパンを皿に並べ、洗ったレタス、トマト、そして鶏ハムの順に乗せ終わるころには、フライパンの中身は程よく半熟の目玉焼きに変わっている──という寸法だ。 最後に、昨日作っておいたコーンスープの様子を見て……弱火で温めていたそれがちょうどいい火加減になったのを確認。猫舌なるねの為に熱々ではなく、ぬるめの温度に調節ができている。 時間配分をきっちり調節して作る朝食の完成度に、いつものことながら満足げな笑みを浮かべてしまう。 「……おはよう、おねぇちゃん……」 そんな風にいつものように朝の食卓の準備をしていると、背後から眠そうな声が聞こえてきた。 既に中学の制服に袖を通した、愛しの我が妹。表情はと見てみれば、いつものように眠そうに目を擦っている。 普段なら溢れんばかりの可愛さに対し反射的に微笑んでしまうところだが、今日に限ってはそんな顔も浮かばない。 「るね、もう大丈夫なの?」 「……うん。ちょっと睡眠不足が酷かった、ってだけだから」 心配そうに聞いてみると、昨日とは違う、晴れ晴れとした──とまではいかずとも明るい表情を浮かべてくる。 一応、昨日はぐっすり眠れたらしく、滅多に見ない隈もすっかり取れている。だるそうにしている様子も無理をしている様子もないし、顔色もこれといって悪いわけではない。 少なくとも外見上には、目立った異常が見られない……いつも通りのるねと言って差し支えない様子だった。 「……うん、それなら良し。じゃ、ご飯食べよっか」 二人で一緒に席について、出来立ての朝食を共に食べ始める。 ぬるめのスープをそれでも少し熱そうに啜る姿や、私の作ったトーストを美味しそうに頬張る様子も含めて一日を生き抜く糧としたいところではあるが──そうは言っていられない事態が起こっているかもしれない以上、忙しい朝でも最低限聞いておきたいことは少なくない。 思い返すのは昨日のこと。 「お見舞いに来た子を送り返すついでに、ちょっとだけ学校に行きたい」と言い出したるねには、どう対応しようかと正直戸惑った。 ただでさえ体調が悪いと言っていた上に、先程の会話が会話だったこともあって止めようとは思ったのだが、るねもるねで「すぐ終わるから」の一点張り。 結局、学内ならばセキュリティもそれなりにしっかりしているだろうというのもあり、私が直接車で校門まで送る、ということにした。 車中で待っている時はかなりやきもきしていたが、それでも暗くなる前にはしっかり戻ってきて安堵したものだ。 「……本当に、もう大丈夫なのね?」 「うん、大丈夫。昨日しっかり寝たおかげで、治ったから」 屈託なく笑うるねに、どうしたものか、と思案する。 今のるねの言い分を全面的に信じる、というのはやはり不安だが、少なくとも本当にぐっすり寝ていたことから「心配事はなくなった」は本当だ、と見て良い筈。 となれば、一応は「命の危機」とやらも過ぎ去ったのだろうか。そうであってほしい、と切に願うしかない。 そもそも、「命の危機」云々はこっそり壁越しに聞いただけのことだ。まだ確証があるわけでもないし、その一点張りで問い詰めるのも難しい。 一応手は打ってあるものの、直に話を聞ければそれが一番なのだが── 「……お姉ちゃん」 「……ん、何々?どうしたのるね?」 そんな風に悩んでいると、今度は反対にるねの方から切り出してきた。 果たして、何を言い出すのか──どうしても身構えてしまう私に対し、るねはゆったりとした、いつものような笑顔を浮かべて。 「─────いつもありがとう、お姉ちゃん」 急に。 そんなことを、言ってきた。 「……どうしたの、急に?」 これがもしいつもの食卓なら、ああ可愛いなあもう、と飛び出している筈だったかもしれない。 けれど、今はどうにも、そんな返事は出来ずに。 ただ固まった私に対して、るねはちょっと恥ずかしそうに、頬を少し赤く染めて俯く。 「……お姉ちゃんには、いつも守ってばっかだからさ。改めて、お礼言っとかないとなあ、って」 「──るね」 気付けば、立ち上がってるねの横に移動していた。 そのまま、両肩を優しく掴んで目線を合わせる。 るねは最初、顔を赤くさせたままどういうことだと目を白黒させていたが──私の顔が真剣なのを見て、やはり真面目な顔になる。 「本当に、本当の本当に、大丈夫なんだね?」 そう言った私に、るねも真剣な目で頷く。 仮にも十五年一緒に過ごした妹のその目が、嘘を言う目ではないことは、簡単に分かった。 「……少しでも体調が変だったり、変なことがあったりしたら、すぐ連絡してね。お姉ちゃんが飛んでいくから」 「……うん、本当にありがとう、お姉ちゃん」 そう言って、るねから手を放す。 一瞬強くハグを交わし、改めて立ち上がる。 それにつられて立ち上がったるね──朝食はもう食べ終えていた──の頭をわしゃわしゃと撫で、その後はもういつものように。 「そんじゃ、支度してらっしゃい。一応、今日はまた駅までお姉ちゃんが送ってってあげるから」 ☆ 今日は、大学の授業は一限がない。からるねよりも遅く家を出る──ということで、見送った後はこうして改めて残った家事をこなしていく。 洗濯物に朝食の片付け、そして最後に軽く掃除。普段ならあっさり終わるはずのそれが、今日は中々終わりそうにない。 上の空でこなす家事は、どうしたって時間がかかってしまうのは当然だけれど。ならば、その上の空の理由はなんだと聞かれたら──その理由は、分かりきっていることだった。 一つは、昨晩縁から言われた、のこと。 そして、もう一つは──朝食で、るねから言われたこと。 「……守ってばっか、かあ」 それは、その通りだ。自分でもそう思う。 事実として、私はずっと、あの子を守ろうとしてきた。 それはやはり、いつでも彼女と一緒にいることが出来る彼女の味方が、自分くらいしかいないせいでもあった。 縁と共に家から出ていったあの人はともかくとして、父さんだって何もしていない訳ではない。普段が多忙だから仕方ないけれど、それでも私については娘として愛しているようだし、暇がある時には不器用ながらも家事を率先して行ったり、進路について相談した時には真面目に向き合ったり──ということはしてくれている。 職種上の忙しさに、どうしても私が彼女の面倒を見なければいけない時は多かったけれど、それだって親戚や看護婦さんなどのヘルプを回すようにはしてくれていた。まだ小さかった私がなんとかるねの世話を見れていたのも、彼等に助けられていたからだろう。 けれど、誰も──父さんも親戚も周囲の人も、世話こそすれど、るねに向ける目に純粋な愛情は無かった。 私には向けられる愛情が、あの子には絶望的なまでに与えられていなかった。 考えてみれば当然だ。自分の、親戚の、あるいは勤め先のスキャンダラスな事件の象徴。そんな不義の子──少なくとも、真実を知らぬ彼等にはそうとしか見れないだろう──に対して、何一つてらいのない態度で接してくれる人はそう多くはないだろう。 まして、るねの誕生に関する根も葉もない噂の一つだった取り換え子疑惑のせいで、うちの医院の評判も落ち目になりかけたこともある。そういう意味でも、看護師さんたちからの目に様々な思いが混じることはあっただろう。 そんな中で生きていかねばならなかった彼女を、姉として守らなければいけないと思った。 だから、私は必死に頑張った。 そりゃあ勿論、小学生に出来ることは少なかったけれど──それでも、一番手のかかる赤ん坊時代にはまだ最低限母親の手はあったし。できないことを少しでも補おうと、煙たがる周囲の人に多少無理を言って説明を聞いて回ったりもした。 そして、成長するにつれて、私でもできることが増えていって──だから、ここまでなんとかなった。 なんとか、なってきたのだ。 ずっと、こうして彼女が十五歳になるまで──守り続けて、これたのだ。 (……だけど) さっきのるねの「ありがとう」に、満足に反応できなかったのを思い出す。 ずっと守り続けるなんて、出来ないのかもしれない──そんな不安を、何より私自身が感じてしまっていたこと。 それがどうにもつっかえて、ただ大丈夫なのかと聞くことしかできなかった。 「……もう、隠せなくなる、ってことなのかな」 いつか話そうと思って、でも話さずにいた、彼女にとっては絶望的かもしれない真実が、嫌が応にも提示されてしまう時。 或いは、それすらも一足跳びにして、るねにとってのすべての終わりが来てしまうのかもしれない。 そして、もしも来るとしたら。 その時はきっと、思っているよりもずっと近い。 思い出すのは、昨晩の縁との会話。 既に『あの人』が手を出している、という訳ではないらしい、というのが、ひとまずの彼の見解だった。 それだけのことが出来る程の表立った活動はまだない、という彼の言葉に一先ずは安堵したものの、それはそれとして、るねに能力にまつわる何かしらの危機が迫っているのではないか、という疑いは変わらず存在している。 『あの人』とは別件だとすれば、やはり怪しいのは新聞部なる部活。最近るねが初めて所属した新設の部活動であるが、その部活動のうちで何か危険なことが……という話ならば「巻き込まれたのは初めて」という言葉にも説得力が出てくる。 となれば、「新聞部内部で」「能力絡みの何かがあった」、と考えるのが自然な流れだ。 しかし、それにしては一つひっかかるのが、お見舞いに来てくれた彼女の存在だった。 るねの交友関係は、彼女自身他人と触れ合うことが苦手なこともあってかなり狭い。お見舞いに来てくれるような仲の良い友達は、るねとの普段の会話でも頻繁に出てくるので、私もほとんどを把握できている。 にも関わらず全く知らなかった、ということは、最近できた──新聞部繋がり、と考えるのもそこまで突飛な考えではないだろう。それならば、るねの方から危険のことについて切り出したことも繋がる。 そして、それは逆に、「新聞部の中にも、危険のことについて切り出せる相手がいる」ということだ。 勿論、仲良くすることで近づいて……という可能性も考えられるけれど── (……こう言っちゃうとなんだけど、そこまでのプランを組み立てるような子には思えなかったのよね。なんかかなり変な子だったし) となれば、少なくとも新聞部内にも彼女の味方はいる。 その味方が、昨日新聞部内で事件に一つの解決を見せた──となれば、辻褄も合うし、少なくとも直近の安全は確保されたとも見れる。 昨日の時点では、ひとまずの方針として『あの子』にるねの学内での動向、特に新聞部について軽く様子を窺ってもらい、何か変わったこと、怪しいことがあればそれを自分にも教えてくれるようにする、というものだったが──危険が過ぎ去ったというのなら、新聞部についてはもう少し調べてもらってもいいかもしれない。 (……不足、ではないけど。それでも、もうちょっと何か出来ることがないか、って気分にはなるわね) 責める、という訳ではない。縁だってるねを心配していない訳ではないのだから。 るねの命が危険かもしれない、と打ち明けた時には彼だって純粋に焦っていたし、そもそもあの人と一緒に暮らしているだけの彼に分かることがそこまで多くないのも事実なのだから。 それが分かった上で──それでも。 いざ本当に巻き込まれたら、そこから私が彼女を守る為にどうすればいいか、という肝心要の部分が、どうしたって不透明になってしまうのが、どうしようもなく不安になる。 それに、『あの子』に頼るというのも本当は気が進まない。一応るねとは学校で仲良くしているようだが──本来なら、もっと関係が拗れていたかもしれない二人なのだし、それを頼むのが私だというのもあの子にとっては気分のいいことではない可能性が大きい。 そんな内心の不安から、自然に口から言葉がこぼれ出てしまう。 「……どうして、るねがそんな力を持っちゃったんだろうね」 呟いて、そのまま口元を歪める。 その言い方が、ある意味では正しく、そしてある意味では正しくないことを、私は知っている。 卵と鶏のパラドックス。 力があったからこそ彼女は産まれ、彼女が産まれたからこそ彼女にその力が備わった。 結局そのどちらが先だったのかは、分かりようもないけれど──野波流根子という少女がそうやってこの世に生を受けたという事実は、恐らくは覆しようがなく。 そしてその、自然にはあり得ない生誕こそが、本来ただ幸せに回るはずだった野波家の歯車を大きく狂わせたのだ。 『あの人』は言うに及ばず、それこそ『あの子』からしても、その力を持つ彼女が自分の居場所を奪い、本来あったはずのこの家庭の平穏を壊した、と思われていてもおかしくはないのだ。 そして、そんな力が遂に、彼女自身にすらも牙を剥こうとしている。 「……させない。させてたまるか」 誰に言うでもなく、そう呟く。 そうだ。 さっき自分自身が思い出した、彼女を愛してきた十五年を思い出す。 その力が彼女から愛を奪った時、私が彼女を愛することで彼女を守ってきたように。 野波流根子という少女の誕生に、彼女の持つ力に、たとえ罪があったとしても。 彼女の能力が、彼女自身へと牙を剥いたとしても。 それでも、最後まで味方として彼女の傍にいて、彼女を守って──愛して、あげられるように。 六歳になって、ようやくちゃんと物事の分別がついてきた頃、この家で産まれたてのるねを見て。 この子を守らなければと──守りたいと、そう思ったこと。 十歳の時、産まれたての『あの子』と、そして縁との会話の中で。 それでも、私はるねを選ぶ──選びたいと、そう思ったこと。 その気持ちは、今でも思い出せるから。 だから、これからも── 「──守る。私が、るねを守るんだ」 今は誰もいない家の中、私はそうして、一人決意を新たにした。
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. 最近のお勧め記事 小沢不起訴で小沢は助かるのか? とんでもない。不起訴があまりにも不当であるがゆえに、小沢はむしろ大転落への道を大きく踏み出してしまったのだ。 問題点ははっきりしている。小沢の三人の秘書は虚偽記載を認めている。彼らの有罪は確定しているといっていい(池田秘書のみ未確定らしいが)。ポイントはその虚偽記載は秘書が勝手にやったことで、小沢の指示・命令・相談・報告・了承などの関与があったのか、なかったのかである。 あれば小沢は共犯、なければ秘書の単独犯である。 常識的に考えれば、小沢の事務所は、いかなるワンマン企業 5週間前 URL http //g2.kodansha.co.jp/?p=3545 『G2 講談社のノンフィクション新機軸メディア『G2』』の他のエントリー ブログ 『g2.kodansha.co.jp』のエントリーをブログに貼り付ける http //tweetbuzz.jp/tb/9534916 キーワード 小沢 虚偽記載 秘書 関連エントリー 官僚答弁を原則禁止へ 小沢氏、国会法改正を表明 - MSN産経ニュース ララビアータ 小沢一郎氏の失策 小沢氏、不起訴の公算 東京地検、現状では「立証困難」 - 47NEWS(... 民主党:小沢幹事長、21世紀臨調より「国会審議活性化等に関する緊... 国会改革で小沢幹事長「法制局、調査室の強化を」 - MSN産経ニュース このサイトへのつぶやき (つぶやきを最新の状態に更新する) この話題についてつぶやく Reply Profile Retweet RT @fujifuji_filter これは、ひどい。RT @pachira97 立花隆は取材もせず憶測だけを連ねた文章を載せた。ジャーナリストとしての生命はこれで終わったと言える。これは今後小沢氏がどうなろうと関係がない。それほどひどい文章だ。 SukiyakiSong 4日前 . Reply Profile Retweet RT @fujifuji_filter これは、ひどい。RT @pachira97 立花隆は取材もせず憶測だけを連ねた文章を載せた。ジャーナリストとしての生命はこれで終わったと言える。これは今後小沢氏がどうなろうと関係がない。それほどひどい文章だ。 28SOBA 4日前 . Reply Profile Retweet ←G2サイトの『立花隆が緊急寄稿12 「小沢不起訴」の先を読む』が削除されている。コメントの大半が立花氏の主張に批判的な内容だったけど、それが理由なのだろうか? @iwakamiyasumi yuketenwalker 6日前 . Reply Profile Retweet RT @dankogai ほんとだ嗚呼 @kenjikatsu 晩節をきちんと @esutevan 立花隆がG2の小沢記事を全部削除して遁走したらしい。。知の巨人が聞いて呆れる。 JYMandCo 6日前 . Reply Profile Retweet RT @hronishi あの人は以前からうさん臭さがあった。 RT @dankogai ほんとだ嗚呼 @kenjikatsu 晩節をきちんと @esutevan 立花隆がG2の小沢記事を全部削除して遁走したらしい。。知の巨人が聞いて呆れる。 saronjin 6日前 . Reply Profile Retweet RT @dankogai ほんとだ嗚呼 @kenjikatsu 晩節をきちんと @esutevan 立花隆がG2の小沢記事を全部削除して遁走したらしい。。知の巨人が聞いて呆れる。 soryu02 6日前 . Reply Profile Retweet RT @hronishi あの人は以前からうさん臭さがあった。 RT @dankogai ほんとだ嗚呼 @kenjikatsu 晩節をきちんと @esutevan 立花隆がG2の小沢記事を全部削除して遁走したらしい。。知の巨人が聞いて呆れる。 shu_003q 6日前 . Reply Profile Retweet RT @dankogai ほんとだ嗚呼 @kenjikatsu 晩節をきちんと @esutevan 立花隆がG2の小沢記事を全部削除して遁走したらしい。。知の巨人が聞いて呆れる。 beesuu 6日前 . Reply Profile Retweet RT @dankogai ほんとだ嗚呼 @kenjikatsu 晩節をきちんと @esutevan 立花隆がG2の小沢記事を全部削除して遁走したらしい。。知の巨人が聞いて呆れる。 bensuke 6日前 . Reply Profile Retweet 合掌。ロッキード事件は、再検証の必要アリ RT @dankogai ほんとだ嗚呼 @kenjikatsu 晩節をきちんと @esutevan 立花隆がG2の小沢記事を全部削除して遁走したらしい。。知の巨人が聞いて呆れる。 N_Kirihara 6日前 . Reply Profile Retweet RT @sasakitoshinao 立花隆氏は本当に劣化したなあと悲しくなる。昔は大ファンだったのに……。/ 立花隆が緊急寄稿2 「小沢不起訴」の先を読む « G2 講談社のノンフィクション新機軸メディア『G2』 nagasakitakibi 先週 . Reply Profile Retweet 立花隆は教祖だ。ジャーナリストとは、呼べないのである。「検察は思いこみを捨てろ」だの、民主主義、人権に対しての理解がないとしか思えない。この事から言っても、彼が今まで、読んできたと言われる万巻の書は、本当に意味で理解してきたとは思えない。 aoisoratokumo 2週間前 . Reply Profile Retweet RT @RikyuGozen 立花って何の手先でしょうか? RT @kamematsu 「いまから予言してもよいが、小沢はもう終りなのである。小沢が不起訴で枕を高くして寝られるようになったと思ったら大間違いである。逆にこれから一歩一歩…立花隆氏の緊急寄稿 pomtrypiwi 3週間前 . Reply Profile Retweet RT @sasakitoshinao 立花隆氏は本当に劣化したなあと悲しくなる。昔は大ファンだったのに……。/ 立花隆が緊急寄稿2 「小沢不起訴」の先を読む « G2 講談社のノンフィクション新機軸メディア『G2』 esutevan 3週間前 . Reply Profile Retweet 立花隆緊急寄稿「検察が特にきらうのは、予算審議を混乱させることです。だから、これまでもいくつも例がありますが、予算がかかっている場合は、予算があがるのを待ってからやる」。うーむ、今回はどうなんだろ? agyrtria 4週間前 . Reply Profile Retweet RT @thagy 凄まじい数の「立花老害!」のコメント欄に、爆笑!RT @kamematsu 「いまから予言してもよいが、小沢はもう終りなのである。小沢が不起訴で枕を高くして寝られるようになったと思ったら大間違いである。…立花隆氏の緊急寄稿 lily_201 4週間前 . Reply Profile Retweet RT @thagy 凄まじい数の「立花老害!」のコメント欄に、爆笑!RT @kamematsu 「いまから予言してもよいが、小沢はもう終りなのである。小沢が不起訴で枕を高くして寝られるようになったと思ったら大間違いである。…立花隆氏の緊急寄稿 morinnorin 4週間前 . Reply Profile Retweet RT @kazemachiroman 「国会議員に辞めろというのは、それに投票した国民の判断を過ちだと言うことです。そうであるならば、国民の知っていること以上の真実の情報を提示しながら、議論を展開していただきたい」 QT @thagy RT @kamematsu … 立花隆氏… thevopm 4週間前 . Reply Profile Retweet RT @thagy 凄まじい数の「立花老害!」のコメント欄に、爆笑!RT @kamematsu 「いまから予言してもよいが、小沢はもう終りなのである。小沢が不起訴で枕を高くして寝られるようになったと思ったら大間違いである。…立花隆氏の緊急寄稿 toshisno 4週間前 . Reply Profile Retweet 「国会議員に辞めろというのは、それに投票した国民の判断を過ちだと言うことです。そうであるならば、国民の知っていること以上の真実の情報を提示しながら、議論を展開していただきたい」 QT @thagy RT @kamematsu … 立花隆氏… kazemachiroman 4週間前 . Reply Profile Retweet 凄まじい数の「立花老害!」のコメント欄に、爆笑!RT @kamematsu 「いまから予言してもよいが、小沢はもう終りなのである。小沢が不起訴で枕を高くして寝られるようになったと思ったら大間違いである。…立花隆氏の緊急寄稿 thagy 4週間前 . Reply Profile Retweet RT @ichimuann 立花隆のコラムを読んだ。ヒドイ記事だ。金沢敬の証言を基に、とにかく小沢を追い込めとの論調。この中で、小沢はもう終りと予言しているが、終わっているのはアンタだろ。この人の身内、家計簿書き間違えると、さぞ怒られるのだろうな。 Tomopi20 4週間前 . Reply Profile Retweet RT @ichimuann 立花隆のコラムを読んだ。ヒドイ記事だ。金沢敬の証言を基に、とにかく小沢を追い込めとの論調。この中で、小沢はもう終りと予言しているが、終わっているのはアンタだろ。この人の身内、家計簿書き間違えると、さぞ怒られるのだろうな。 Two_Brain 4週間前 . Reply Profile Retweet 立花隆、昔の著作のファンだったのにがっかり。あれほどの知性も衰えるのか。 aokijun 4週間前 . Reply Profile Retweet RT @DPJ_how RT @fujifuji_filter これはひどいRT @pachira97 立花隆は取材もせず憶測だけを連ねた文章を載せた。ジャーナリストとしての生命はこれで終わったと言えるこれは今後小沢氏がどうなろうと関係がなそれほどひどい文章だ。 aikotomato 4週間前 . Reply Profile Retweet ふーん!?RT @dpj_how RT @pachira97 立花隆は取材もせず憶測だけを連ねた文章を載せた。ジャーナリストとしての生命はこれで終わったと言えるこれは今後小沢氏がどうなろうと関係がなそれほどひどい文章だ。 Trueguym 4週間前 . Reply Profile Retweet RT @fujifuji_filter これは、ひどい。RT @pachira97 立花隆は取材もせず憶測だけを連ねた文章を載せた。ジャーナリストとしての生命はこれで終わったと言える。これは今後小沢氏がどうなろうと関係がない。それほどひどい文章だ。 unicahier 4週間前 . Reply Profile Retweet RT @fujifuji_filter これはひどいRT @pachira97 立花隆は取材もせず憶測だけを連ねた文章を載せた。ジャーナリストとしての生命はこれで終わったと言えるこれは今後小沢氏がどうなろうと関係がなそれほどひどい文章だ。 DPJ_how 4週間前 . Reply Profile Retweet これは、ひどい。RT @pachira97 立花隆は取材もせず憶測だけを連ねた文章を載せた。ジャーナリストとしての生命はこれで終わったと言える。これは今後小沢氏がどうなろうと関係がない。それほどひどい文章だ。 fujifuji_filter 4週間前 . Reply Profile Retweet 立花隆は取材もせず憶測だけを連ねた文章を載せた。ジャーナリストとしての生命はこれで終わったと言える。これは今後小沢氏がどうなろうと関係がない。それほどひどい文章だ。 pachira97 4週間前 . Reply Profile Retweet RT @Dieu09 立花隆、冒頭から「小沢は助かる?とんでもない・・・大転落への道を踏み出した」と RT @j_the_journal 【コラム】立花隆が緊急寄稿2「小沢不起訴」の先を読む "いまから予言してもよいが、小沢はもう終りなのである" picci00 4週間前 . Reply Profile Retweet 立花隆氏の「小沢不起訴の先を読む」が興味深い。「検察が政治家を捕まえる場合、検察は政治を混乱させることをきらいますから、時機を充分に見はからいます。」 eclat108 4週間前 . Reply Profile Retweet ●文筆業定年がないため老害が出やすい RT @dankogai 定年がない文筆業って老害が出やすいという体感がある @sasakitoshinao 立花隆氏は本当に劣化したなあと悲しくなる。 rokkoumaster 4週間前 . Reply Profile Retweet RT @uesugitakashi 上杉隆が緊急つぶやき2 「立花評論」の先を読む悲 cf 立花隆が緊急寄稿2 「小沢不起訴」の先を読む leonardo1498 4週間前 . Reply Profile Retweet RT @passatori コメントをしている人の多くは,“小沢信者”ではないと思いますよ.“小沢信者”というような言葉は大変に語弊があると思います. RT @miro_cherry どの世論調査をみても、コメント欄が小沢信者に埋め尽くされているのが不可 tanakataku 4週間前 . Reply Profile Retweet 何でここまで小沢氏を嫌うのだろうか RT @kamematsu ...小沢はもう終りなのである。...枕を高くして寝られるようになったと思ったら大間違い...一歩一歩逮捕の日に向けて詰めの動きが着実にはじまった..立花隆氏の緊急寄稿 fsime 4週間前 . Reply Profile Retweet RT @uesugitakashi 上杉隆が緊急つぶやき2 「立花評論」の先を読む悲 cf 立花隆が緊急寄稿2 「小沢不起訴」の先を読む zroogy 4週間前 . Reply Profile Retweet RT @ysbee G2ってiPhoneで読めるんですね。RT @miro_cherry どの世論調査をみても立花隆のような意見が圧倒的多数なのに、コメント欄が小沢信者に埋め尽くされているのが不可解→『立花隆が緊急寄稿-2「小沢不起訴」の先を読む』 tsakuta 4週間前 . Reply Profile Retweet ですね RT @passatori コメントをしている人の多くは小沢信者ではないと思いますよ.“小沢信者”というような言葉は大変に語弊があると思います. RT @miro_cherry コメント欄が小沢信者に埋め尽くされているのが不可 s_takanami 4週間前 . Reply Profile Retweet コメントをしている人の多くは,“小沢信者”ではないと思いますよ.“小沢信者”というような言葉は大変に語弊があると思います. RT @miro_cherry どの世論調査をみても、コメント欄が小沢信者に埋め尽くされているのが不可 passatori 4週間前 . Reply Profile Retweet RT @miro_cherry どの世論調査をみても、立花隆のような意見が圧倒的多数なのに、コメント欄が小沢信者に埋め尽くされているのが不可解→『立花隆が緊急寄稿2「小沢不起訴」の先を読む』 grandissimotomo 4週間前 . Reply Profile Retweet G2ってiPhoneで読めるんですね。RT @miro_cherry どの世論調査をみても立花隆のような意見が圧倒的多数なのに、コメント欄が小沢信者に埋め尽くされているのが不可解→『立花隆が緊急寄稿-2「小沢不起訴」の先を読む』 ysbee 4週間前 . Reply Profile Retweet 残念RT @thcjapan 立花さんが占い師になってしまったのが悲しい。QT @kamematsu「いまから予言してもよいが、小沢はもう終りなのである。小沢が不起訴で枕を高くして寝られるようになったと思ったら大間違‥」立花隆氏の緊急寄稿 vainic 4週間前 . Reply Profile Retweet 立花さんが占い師になってしまったのが悲しい。QT @kamematsu 「いまから予言してもよいが、小沢はもう終りなのである。小沢が不起訴で枕を高くして寝られるようになったと思ったら大間違いである。[・・・]」立花隆氏の緊急寄稿 thcjapan 4週間前 . Reply Profile Retweet コメント欄も一緒に読むと楽しめる。 "立花隆が緊急寄稿2 「小沢不起訴」の先を読む « G2 講談社のノンフィクション新機軸メディア『G2』" y__mimi 4週間前 . Reply Profile Retweet RT @kamematsu 「いまから予言してもよいが、小沢はもう終りなのである。小沢が不起訴で枕を高くして寝られるようになったと思ったら大間違いである。逆にこれから一歩一歩逮捕の日に向けて詰めの動きが着実にはじまったのである」立花隆氏の緊急寄稿 shikaouma 4週間前 . Reply Profile Retweet 立花って何の手先でしょうか? RT @kamematsu 「いまから予言してもよいが、小沢はもう終りなのである。小沢が不起訴で枕を高くして寝られるようになったと思ったら大間違いである。逆にこれから一歩一歩…立花隆氏の緊急寄稿 RikyuGozen 4週間前 . Reply Profile Retweet 「いまから予言してもよいが、小沢はもう終りなのである。小沢が不起訴で枕を高くして寝られるようになったと思ったら大間違いである。逆にこれから一歩一歩逮捕の日に向けて詰めの動きが着実にはじまったのである」立花隆氏の緊急寄稿 kamematsu 4週間前 . Reply Profile Retweet いやあ、ここまで頭が鈍ったかと思う立花隆。『小沢不起訴のあとにあるもの』コメントではかつての立花隆ファン信奉者が軒並み苦言罵言を書いている。 jun1_tate 4週間前 . Reply Profile Retweet 立花隆のコラムを読んだ。ヒドイ記事だ。金沢敬の証言を基に、とにかく小沢を追い込めとの論調。この中で、小沢はもう終りと予言しているが、終わっているのはアンタだろ。この人の身内、家計簿書き間違えると、さぞ怒られるのだろうな。 ichimuann 4週間前 .
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長期休み恒例【ゲームクリアするまで寝られま10】がアンケートで決めた結果12に増えました。 さぁ寝ずにすべてクリアできるのか!? 寝られま10とは... ゲームを10本クリアするまで絶対に寝てはいけないというプレイする方には過酷なものである。 ルールなど スタートはRPGから(ロマンシングサガ) 放送予定日は5/2~2日間(約48時間予定) RPG1本(SFCから) アクション、シューティングなどから9本→11本(どの機種からでも) お風呂タイムとT(トイレ)タイムが加わります(行く前に言います) 飲食しながらプレイします。(腹が減ってはゲームもできぬ!(キリッ 20:00~2:00までは通常枠になります(この間にお風呂行きます) 深夜、早朝(0:00~8:00)は大きな声が出せませんので聞こえづらいかもしれませんがご了承ください 【リスナーさんルール】 なるべくコメントをする(来た時に最低挨拶だけでもいいです) ムチャ振りはあまりしないように 文句等言わない。(言われたとおりにやらないorできない事もあります) あまり主をいじめない事(あまりに酷いとNGにぶち込みます) 暗黒猫が出たときはやさしく見守ってコメントする事(長時間放送で眠くなると出現!!イライラしたり暴言とかはきます。決して悪気はありません!) 健康第一!(眠かったら寝てください!) 今回はアンケートで10作品選ぶ→12になりました RPG1作品 SFC アクション、 シューティングなど9作品→11作品になりました プレイタイトル(若干変更になりました) 1ロマンシングサガ(SFC)DL版になりました 2R-TYPE(PCE)4面まで(4面までしかない為) 3悪魔城ドラキュラ(SFC) 4ダライアスツイン(SFC) 5メタルギア(FC) 6スペランカー(FC) 7マインドシーカー(FC) 8がんばれゴエモンゆき姫救出絵巻(SFC) 9魔界村AC(カプコレ) 10大魔界村AC(カプコレ) 11メトロイド(GBA)→スーパーメトロイドになりました 12アメリカ横断ウルトラクイズ(PS)→SFCになりました
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3 ティアーナは頭を捻っていた。 装備コンテナ内の居住モジュール内、パイロットスーツを脱いで下着姿で胡坐をかき、 昼間に発見して回収した謎の”不発弾”を前に置いて腕組みをしている姿は乙女にあるまじきもので、 他人には絶対見せられないが、今はこの大陸に人間はティアーナただ一人である。 そしてその辺の床には夕食のインスタント食品の空になったパックが無造作に放り投げられているあたり、 ティアーナは割とズボラなようだ。 だが当の本人は、それどころでは無かった。 ワームの死骸に突き刺さっていた、ミサイルと思しきその人工物……トンボの模型のようにも見えるそれは 一見単純なつくりでいながら、丹念に観察すれば精緻を極めた技術で作られたというのがよくわかる。 そして、ティアーナはそれを慎重に分解してみて最も驚愕した事は、その構造、外見同様シンプルでありながら その実精密を極めた小型部品によって構成された極めて効率的で合理的な設計もさることながら…… 「……爆薬がたったの100gしかないって、どう言う事よ? 普通ならこんな程度の爆発物じゃあ、花火程度にしかならないでしょ。 TNT爆薬だって、もう少し量を多めに取るっていうのに……何なの? ふざけてるの? これだけ手間をかけて作ったものが、ただの玩具? 意味わかんないし。 どう見たってこんな程度の爆薬しか積んでないミサイルなり航空爆弾なりが、あれだけのワームの大殺戮を実行できるはずが……」 そこまで呟いて、ティアーナはふと思いついた。 すぐさま”不発弾”を引っつかんで、コンテナ内に装備されている簡易分析器に持っていく。 本来は土壌分析やワームの細胞分析などを行うための装置であり、本格的な分析器ほどの性能はないが 調査に赴いた現地である程度のサンプル解析を行うには充分な機材として、各種学術分野で使用されている装備である。 ”不発弾”から慎重に採取したその爆薬を数グラム、容器に入れて分析器にかける。 機械による自動的な解析が行われ、その結果がディスプレイに表示されるまで3分程度の時間がかかるため、 ティアーナは据付の食品保存庫から飲料水のボトルを取り出して、飲みながら待った。 そして3分後、飲料水を口から噴出した。 「……オクタニトロキュバン!? 海軍研究所とシカゴ大学の共同研究で、ついこの間合成に成功したばかりの 最新型、超高性能爆薬じゃない!! なんで、そんな代物がこんな所に……?」 そもそも、オクタニトロキュバンは各種軍用炸薬として使われるオクトーゲンを20%~25%は上回る性能を持つと 考えられていて、理論上は間違いなく最強の威力を持っている。 ……しかし製造コストが高く、グラム単価は純金並みで実用性は低い。 そして現在の実用爆薬類のどれと比べても、それほど便利でもないので量産などはされることが無いだろう、と言われている爆薬だ。 ティアーナは分析器の表示した解析結果に信じられない思いでしばしの間呆然としていたが、やがて確かにそれなら 100g程度の量であっても相当な破壊力・殺傷力を持つだろう、とは納得する。 だが、それでもワームの体を引き裂く程度の威力は持っても、即死させるには少し足りないだろう。 「……となると、数、ね。 あんなのを無数に、何百発と放出すれば、確かにパイア(タイプC)の突進でも止められるかもしれない。 触手、脚部を破壊し、針弾や生体ロケットの噴出腔に潜り込んで内部から破壊……内部から焼夷弾で焼かれたようになるには まだ足りないけど、充分えげつないわ」 そう一人呟きながらも、ティアーナはまだ腑に落ちない部分があるのも自覚していた。 この回収サンプル”不発弾”が、昼間調査したあれだけのワームの膨大な死骸を作り出した際に使用された 兵器の一つであることは、もう疑いようが無い。 だが、前述したとおりオクタニトロキュバンは物凄くコストがかかる爆薬である。 現在発見されている合成方法では基物質であるキュバンの合成から始めると40段階もの操作が必要であり、 とても兵器として採算が合う様な物ではない。 では、いかなる国家・組織がこれだけの高コスト兵器を製造し、実戦投入できるというのか? ティアーナは更に、分析器のディスプレイが表示した解析結果の最後の行にも着目していた。 『ただし、組成には未解明の分子が含まれ、既存のオクタニトロキュバンとは製法・材料が異なる可能性もある』 「……未解明の分子。 常識ハズレに高性能・高技術な兵器。 ……となったら、怪しいのはあそこしか無い。 単なる秘密主義の兵器産業とばかり思ってたけど、確かにあいつらならユニオンや社会主義連邦にも内緒で 新兵器の実験ぐらい、また実験のための私兵部隊のひとつやふたつ、抱えててもおかしくない」 それは、ティアーナが睨みつけている分析器にも、またコンテナに格納されている機士M1A1にも、またそれらの武装にも、 企業名とそのロゴがさりげなく、小さく刻印されていた。 CENTRAL ARMORY Co と。 調査二日目。 夥しいワームの死骸を調査するうち、ティアーナはその死骸が一方向に向かっているのに気が付く。 どれもが同じ方向を目指して進撃し、そして凄まじい砲火に晒されて死んでいるのだ。 その方向に何かがある、と思ったティアーナはM1A1をワーム達が目指したであろう道筋を追う事にした。 そこでまた新たなサンプルを発見する事になる。 そこにあったのは、サイコロステーキのように体を細かく分断されたワームの群と、そして広い範囲に縦横に走る 網状のワイヤートラップらしき仕掛けである。 ティアーナはそのトラップのえげつなさに顔を顰めながら、しかし確かに有効な策であると感心した。 だがもっとも興味を引いたのは、その切れ味、そしてワイヤーの耐久性だ。 通常、ワームほどの大きさの物体をワイヤーで切り裂こうとすれば、ワームの体重数トンに加えて その突進速度の荷重がワイヤーにかかる。 加えて、ワームは群でワイヤーの網に突撃している。 普通ならワイヤーが千切れて当然のはずだ。 ティアーナはそのワイヤーの一部を持ち帰り、分析器にかける事にした。 結果は、驚くべきものであった。 『材質不明。 組成の分析不可能。 少なくとも現在地球上にて発見・確認されている物質とは合致せず』 思わず、ティアーナは両手で頭を抱えてそのまま仰向けに寝っ転がった。 そして、ため息を一つ。 「……またわけのわからない物が出てきちゃったわね! この分析器で分析不可能ってことは、単結晶金属やカーボンナノチューブ? いいえ、仮にそうだとしても材質不明って事にはならないはず。 本当に未知の物質か、あるいはこの分析器で検知できる限界以上の高度技術が使われてて解明できないだけか。 後者だと思いたいわ。 それにしても、これじゃあまるで……宇宙人の落し物でも拾ったような気分だし」 そこまで口にして、ティアーナは飛び起きるようにして腹筋で上半身を起こした。 「宇宙人……宇宙人か……。 そういえば、ワームも正体不明すぎて最初は宇宙人じゃないか?って言われてた時期もあったのよね。 H・G・ウェルズが描いた火星人に外見や行動が似てなくも無いし。 あいつらって一体なんなの? 少なくとも地球上で自然に進化した生き物には思えない。 また、あいつらがそこら中に植えて生やしている、キノコもどきの植物たちって何? ……いや、こんなこと、あたしが疑問に思う前に誰かが気になって、研究を始めているでしょうね。 なのに、それらしい研究成果が発表されたって話は無いし。 ワームについて何か解明されたとしても、戦争や戦術関係での部分的に役に立つものだけ。 あたし達はワームについて、何も知らないまま戦ってる。 ……そうよ、なんで判らないの? ワームが出現して、戦争が始まって、既に数十年も経って、技術も進歩しているのに 何故未だに解明されて無いものの方が多いって言うの?」 ティアーナはしばし腕組みをして考えていたが、やがて煮詰まったのか両手で頭を掻き毟って再び寝っ転がった。 「……だめだ。 あたし難しい事考えるようにできてる頭じゃないのよ。 脳筋海兵隊だもん。 ……明日にしよう。 明日は、ワームの死骸の先に何があるのか調べに行こう。 きっとなにか見つかるはず。 あたしの仕事は調査して記録して、本国に持ち帰ることだもん、うん」 こうして、二日目も終わった。 調査三日目。 ティアーナの前日の予定は早々に変更せざるを得なかった。 新しい、奇妙なサンプルが見つかったのだ。 それは、円筒形をした、形容しがたい形状の、目的も不明な機械だった。 複数見つかったサンプルはその殆どが破壊された状態で発見され、痕跡からタイプG・タゲスに攻撃されたものと見て取れた。 さっそくコンテナに持ち帰って分解を開始したティアーナは、どうやらそれがセンサー類と通信装置を備えた 偵察ポッドあるいはドローン、UAVのような機材である事を確信した。 とはいえ、それがいったいどのようにして使うものなのか、ティアーナには量りかねた。 見た感じ、自力移動ができるような代物には見えなかったからだ。 「円筒形をしているからって、まさか転がって移動するものじゃあないだろうし……。 投げ捨てて、その場でデータを観測・送信し続けるものじゃあないだろうし……というか、地上設置型にしては 小さすぎて、これじゃあ観測範囲が狭くて、せいぜい接近警戒装置にしかならないじゃない。 そもそも、タゲスは地上にあるものよりも空中にあるものを優先して攻撃する習性があるから、 この物体がタゲスに破壊されている理由がわからない。 ……もしかしてとは思うけど、飛ぶの? これ?」 ティアーナは言ってから、バラバラに分解したそれと、まだ分解してないが原型をかろうじて留めている程度で 半分くらいの大きさに砕かれてしまっている別のサンプル、そして比較的損傷の少ない三つめのサンプルを見比べた。 ……内部構造には原理も機構も不明な謎の技術で作られた、ブラックボックス状態な部品が多いとは言え、 どうみてもこれが飛ぶようには思えなかった。 というか、現代の物理学や航空力学的常識に置いて、飛ぶ理由が無い。 ティアーナは二日目同様、頭を抱えて大いに悩む事になった。 「……もしかして、本気で宇宙人が地球に降りて来てワームと戦争してたんじゃないでしょうね? その宇宙人なのかエイリアン的なクリーチャーなんだかわかんない物が、まだここに居て、鉢合わせするなんて 事はないでしょうね? あたしかなり深刻に不安でしょうがないんですけど」 悪いことに、これまで回収したサンプルの数々、ワームの死骸や周囲の地形の破壊状態は明らかに 今の人類の科学技術の水準を越えていると裏付けられるだけのデータを示している。 ティアーナはまだ見ぬ想像上の宇宙人とのファーストコンタクトを思い描いて、気分が悪くなった。 「ワレワレ、ウチュウジン。 オマエ、ゲンジュウミン、オイシソウ。 とか言って頭からバリバリ食われるとか なったら、あたしは全力で抵抗させてもらうけど、NASAとか大統領閣下とか、ごめんね? うん、ワームとさえ共存なんて無理だし話も通じないっていうのに、宇宙人とかマジ無理。 無理無理」 その夜、ティアーナは触手の塊のような宇宙人と巨大な口にサメの様な歯がならんだカニ型の宇宙人が 捕獲した自分を人体実験すべきか、食べるべきかで言い争いをしている悪夢を見てうなされる事になった。 調査四日目。 最悪の寝覚めではあったが、それを吹っ切るようにティアーナは調査へと出かけた。 今日こそは、ワーム達の死骸の向かう方向に何があるのかを確かめに行くためだ。 いつものように周辺を巡回しているワームに砲弾を叩き込み、始末しながらとある一方向を目指し、M1A1を走らせる。 鋼鉄の脚が大地を駆け、進むたびにワームの凄惨な死に様をまざまざと見せつけ、人類の未だ知らぬ破壊兵器の威力を 物語る死骸の密度は増えて行った。 そして、ようやくその場所へと辿りつく。 砲撃のクレーターによってではない、あきらかに人為的に作られた大きな穴や広い溝。 機士サイズでも余裕を持って入れるくらいに掘りぬかれたそれは、見るものが見れば明らかな塹壕陣地だと判別できる。 無数の、大地を埋め尽くすほどのワーム集団の砲撃と突撃に耐え、そして逆に砲火を浴びせて破壊と殺戮を生み出すための、 戦闘集団が野戦構築した防御拠点。 そこに、ティアーナは立っていた。 「塹壕の規模から言って、一個中隊から増強~までって所かしらね。 大隊規模には届かないレベル。 ……機士だったら、の話だけど。 まあ塹壕の深さから、人間サイズでも軽パワードスーツサイズでも無いのは確かだけど。 さて、塹壕内部にもワームの死骸が横たわってる所を見ると、あれだけのワームを殺戮しても流石に物量には 抗し切れなかったのか……それとも陣地を放棄したのか。 どのみち中隊規模前後であれだけのワームの攻勢を耐えられるだけで、充分驚異的には違いないわ。 やっぱり宇宙人? それとも、セントラルの新兵器実験部隊? ま、流石にこの謎現象の中心だけあって、新発見も盛りだくさんね」 このワームと交戦したと思しき正体不明の部隊が作った塹壕の周辺では、早速新たなサンプルを発見していた。 明らかに接近白兵戦が思われたと思しき傷を負った、切り裂かれたワームの死体。 その接近戦用の武装ではないかと思われる、機士サイズに一回りは小さいくらいのナイフらしき武器や、刀剣らしき武器の折れた破片。 足を失って死んでいるワームの、その下半身を吹き飛ばした犯人と思われる地雷に類すると思しき謎の兵器の残骸。 機能しなくなったのか、ワームに踏み潰されて壊れていたが。 そして何よりも……謎の部隊の直接の手がかりとなるであろう、最も興味深い残骸をティアーナは見つけた。 パワードスーツらしき物の、右腕の部分の残骸だ。 「やっぱり、機士! ……にしては、ちょっと一回りくらいサイズが小さいような……? まあ、同じくらいか、誤差があるって所かしら? でも何ていうか、軽パワードスーツを大型化したっていうか…… もしくは、旧型の第1世代型機士に似ているような……まあ、腕の部分だけだし、全体はもっと大きいのかも。 にしても、今のトレンドの第3世代機士のように装甲でガチガチに覆ってなくて、人工筋肉が盛り上がってるような腕部をしてるわね。 珍しい形式。 これ、ヒュドラ(タイプB)の針弾に耐えられるの? ……謎ミサイルとか謎ワイヤーとか使ってる技術を持ってる連中だから、耐えられる可能性は無きにしも非ず、か」 ティアーナは独り言を呟きながら、M1A1のカメラにその謎の機士らしきパワードスーツ兵器の腕部を様々な角度から写し、記録する。 確かに、それは例えばティアーナのM1エイブラムス系列の機士や、日本の自衛軍の90式機士に比べると ワームの針弾を弾き返せる程の装甲で覆っているような形式をしているとは思えなかった。 ただし、第2世代機士であるM60や、89式、87式等は主要な装甲は胸部や肩アーマーの部分に限られているので 部分的に軽量化されているだけというのは考えられる。 なんにせよ、全体のサンプルを見てみないとなんとも判断は付かなかった。 ……しかし、2時間に渡って塹壕の内部を丁寧にワームの死骸と様々な残骸をひっくり返して捜索したものの、 機士本体のサンプルどころか原型を比較的留めた残骸は最初に発見した腕部しか結局発見できなかった。 ワームが徹底的に破壊したのだろうか、とも思ったが、幾つかの残骸は焼け焦げた痕跡が見て取れたので、 どうやら自爆を行ったらしいと推測した。 「……まあ、そりゃそうよね。 セントラルの実験部隊だったと仮定して、痕跡をわかるように遺すわけが無いし。 宇宙人でもやっぱりそうするだろうし。 なにより、この機士を操縦していた中身の”人間”の死体、ひき肉一つすら見つからないなんて変だもの。 これは、塹壕を放棄すると同時に破損したり動かなくなった機体も自爆させて、証拠隠滅とワームの足止めに 利用したって考えたほうが自然だわ、はあ」 ティアーナは懸命な捜索にも関わらず、機士そのものを発見するに至らず手ぶらに終わった事に徒労のため息をついた。 仕方が無いので、残骸の中から比較的状態の良いものを幾つか見繕って、持ち帰ることにする。 本当はここにある残骸全部を持ち帰り、パズルを組み立てるかのように残骸を組み立てて 完成状態の推測と再現をやってみたいし、本国もそのために残骸パーツの回収をしたいだろうが、 残念ながらM1A1が一度に持ち帰れる数も、コンテナにサンプルを置いておける数も限界があるし、本国に持ち帰る量も限られている。 本当に重要だと思えるもの以外は、映像記録や分析結果のデータだけを持ち帰るしかなかった。 また、塹壕も機士らしき物の残骸をひっくり返しただけであり、入念な調査はまだだが、ここまで来た時間と 帰りの時間を考えると日没まで時間が少ない。 夜間の調査も戦闘も、面倒である。 こうして、ティアーナは四日目の調査をここで打ち切ることにした。 事は、五日目の未明……まだ夜が明けぬ内に起こった。 ↓ 感想をどうぞ(クリックすると開きます) +... 名前
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「ナールちゃんっ!」 「おっと・・・全く、背後からの奇襲は戦場だけにしなさい」 「へへっ、分かってて避けないくせに。だから好きだよ、ナルちゃんは」 「・・・全く、そんな台詞はくまちゃん無しで寝られるようになってから言いなさい」 「ならナルちゃんが一緒に寝てくれればいいんだよ」 「私はおおかみさんだからダメです」
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HINABINGO! #2 HINAROOM第2夜 HINAROOMで話した近況報告。 ライブにトレンディエンジェルが来た時の思い出を語った高瀬。 トレエンたかしと高瀬の使っているリュックが全く同じだったことが判明して以降、「たかし」と「高瀬」の語呂が似ていることから高瀬は「たかし」と呼ばれるようになった。 はんにゃ・金田と欅坂46と日向坂46のゆうがたパラダイス 2020-08-24 高瀬愛奈、東村芽依 高瀬はたかしと呼ばれていた。 日向坂46のドキュメンタリー映画「3年目のデビュー」に関連して、金田がトレンディエンジェルたかしとライブを観に行ったとき、高瀬がたかしと全く同じリュックを使用していたことに驚いたという金田。 高瀬は「当分の間、たかしって呼ばれてました」と回想した。
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ここは何処だろう。 何で自分がここにいるのかも分からない。 気付いたらここにいた。 この大自然の中に・・・。 周りには木々が生い茂っている。 目の前に大きな崖がある。 唯「離してよ~!!」 聞き慣れた声が崖の上から聞こえて来る。 その先を声の先を見ると 唯「あずにゃん・・・。」 何物かに囚われた唯先輩がいる。 ちょうど崖の影になっていて見えない。 私は未だに状況がつかめず混乱している。 ??「返してほしければ助けに来い。」 梓「あ、まっ・・・」 私がそう言う前に唯先輩は消えてしまった。 頭の整理がつかず、そのままボーっとしていると 得体の知れないものが近付いてきた。 梓「木の・・・お化け?」 根っこで歩き、手のような鋭い枝がある。 木のお化けはその枝でいきなり私に襲いかかって来た。 梓「えっ!?」 辛うじて避けることが出来た。 頬からはつーっと血が垂れる。 梓「え!?ちょちょっと何なの?」 私はやっと正気に戻り、逃げ出す。 ちょっと走ったあとに振り返って見る。 梓「あれ?」 どうやら脚は遅いらしい。 根っこだからか・・・? 安心していると右肩を何かが貫いた。 梓「えっ・・・?」 木のお化けの枝が貫いてた。 梓「あの枝、伸びるの!?」 私は無理矢理手で枝を折った。 梓に刺さっていた枝は灰となり消滅したが 向こうにダメージはほとんど無さそうだ。 しかも3匹、5匹と集まって数が増えている。 梓「やばっ・・・。」 梓はひたすら逃げた。 がむしゃらに走った。 すると目の前に虹色の楕円があった。 梓「なにこれ・・・。」 いや、もうツッコミ切れないくらい 色々おかしいんだけども。 後ろを振り向いて見ると 数えきれないほどの木のお化けが・・・。 枝を私に向かって構えている。 梓「えーい!もうどうにでもなれ!!」 梓は虹色の楕円に飛び込んだ。 ~~ 梓「痛っ・・・。」 私は気がつくと自分の部屋にいた。 肩の怪我は・・・消えている。 一体今のは何だったんだろうか。 梓「そういえば今、何時。」 私は携帯を取り出す。 すると、着信とメールが共に1件入っていた。 両方とも唯先輩だった。 私はメールを読む。 From 唯センパイ Sub 落ち着いて読んでね 本当は電話で伝えたかったんだけど あずにゃん電話に出なかったからメール送っておくね。 落ち着いて読んでほしいんだけど きっとあずにゃんはそのうち 見たこともない世界に飛ばされちゃうと思う。 そしたらすぐに虹色の楕円を探して飛び込んで! そうすれば現実世界に戻れるよ。 もしかしたら得体の知れないものが 襲ってくるかも知れないけど その時はむったんを想像して。 あの世界では楽器を具現化出来るよ! でも身近にあって愛着してる楽器じゃないとダメなんだ。 そのまま攻撃が出来るから。 消したい時は気を落ち着かせれば消せるし 一度具現化した楽器は つけてる名前を叫べば再び具現化出来るよ。 それじゃあ、あずにゃん・・・バイバイ 愛してるよ 平沢唯 唯先輩らしくない絵文字がひとつもないメールだった。 えっと・・・思考回路が追い付かない。 それに最後のバイバイって・・・? あらかじめ自分がさらわれるのが分かっていたのか? なら何故助けを求めようとしないのか。 どうしてこちらから向こうの世界の戻り方を 書いてくれていないのか。 優しい唯先輩のことだ。 恋人である私の身を 案じてくれていたのだろう。 とりあえず私は唯先輩の家に向かうことにした。 もしかしたらメールは唯先輩の悪戯で たまたま私がそれに近い夢を見たのかも知れない。 きっとそうだ。 自分にそう言い聞かせてるものの私の足取りは早かった。 平沢家 憂「あ、梓ちゃんいらっしゃい」 梓「唯先輩いる?」 憂「2階で勉強してるよ~」 梓「ちょっとお邪魔するね」 私は急いでに家に上がり2階に上がった。 憂「?」 梓「唯先輩!!」 バンと大きな音を立てて私は唯先輩の部屋に入る。 梓「・・・。」 憂「梓ちゃん、どうしたの?・・・え?」 いない。 いるはずの唯先輩がいない。 憂「そんな・・・。私家にずっといたから お姉ちゃんが外に出たのは有り得ないよ!」 梓「憂!落ち着いて!!」 無理な話だ。私が一番落ち着いてない。 梓「とりあえず、家の中探してみよ?」 憂「うん・・・」 しかし、いくら探しても唯先輩は見つからない。 憂「お姉ちゃん・・・お姉ちゃん・・・」ウルウル 梓「・・・私多分唯先輩が何処に行ったか分かるよ。」 憂「えっ?」 梓「軽音部の先輩方、ここに呼んでも良いかな?」 憂「う、うん・・・」 ~しばらくして~ 律「唯が行方不明ってどういうことだよ」 梓「とりあえず聞いて下さい」 かくかくしかじか 紬「そんなことが・・・」 澪「いきなり信じろって言われても」 梓「私だって信じられないですよ」 律「でも唯のメールもあるし、実際唯の居場所も分からないし」 憂「うぅ・・・お姉ちゃん・・・」 律「仮に梓の話が本当だとしてこれからどうするよ?」 澪律紬梓憂「うーん・・・」 澪「唯のメールが本当なら私たちは 向こうの世界で戦えるはずだよな?」 梓「そうだと思います」 律「あとはどうやって向こうの世界に行くかだな」 紬「そのワープするための楕円は今何処に?」 梓「それが分からないんです・・・。 気付いたら部屋にいて、そんなもの部屋には無かったんです」 澪「とりあえず梓の家に行ってみよう」 憂「私も行きます!」 ~中野家~ 梓「ここが私の部屋で・・・って、え?」 澪「虹色の楕円が」 紬「梓ちゃんの部屋に」 律「あるな・・・」 憂「お姉ちゃん・・・」 私の部屋にはあの世界にあったものと同じ 虹色の楕円があった。 律「これで梓の話は本当だったことになるな」 梓「まだ信じてくれてなかったんですか!」 律「すぐに信じろって方が難しいと思うぞ」 梓「うっ・・・」 紬「まあまあ」 澪「今はそれ所じゃないだろ?唯を助けるのが先決だ」 梓「そうですね!」 律「それじゃ、行こうぜ!!」 紬「ちょっと待って」 澪律梓憂「?」 紬「何かしら準備して行った方が良くないかしら」 澪「確かにそうだな。手ぶらというのも無謀過ぎる」 律「各自家に一旦戻って準備しよう」 ~しばらくして~ 再び中野家 律「それじゃあ今度こそ・・・」 紬「行くわよ?」 梓「はい!!」 澪「・・・いざ行くとなると怖くなってきた」ガクガク 憂「今行くよ!お姉ちゃん」 私たちは重い荷物を持って 一斉に虹色の楕円に飛び込んだ。 ~~ どさっ 律「いてて・・・」 澪「うーん・・・」 紬「ここが梓ちゃんの言ってた向こうの世界・・・」 憂「木がたくさん」 梓「うっ・・・」 律「!? 梓、肩が!」 梓「そういえば現実に戻る前に攻撃されたんでした・・・」 憂「木が動いてるよ!!」 今の状況は私が虹色の楕円に 飛び込む直前の状態と全く同じだった。 律「いきなりピンチかよ」 澪「ミエナイキコエナイミエナイキコエナイミエナイキコエナイ」 律「とりあえず唯が言ってたように 楽器を想像すれば良いんだな。」 律先輩が目を閉じてから数秒後 律先輩の目の前にドラムが現れた。 律「おおっ!これを叩けば良いんだな」 チチッチ チチッチ チチッチ チチッチ チチッチ チチッチ チチッチ チチッチ ドン タン ドン タン 律先輩が走り気味の8ビートを刻むと同時に ドラムから衝撃波が飛び出す。 梓「凄い・・・」 紬「あれだけいた木のお化けが・・・」 憂「みるみるうちに・・・」 澪「ミエナイキコエナイミエナイキコエナイミエナイキコエナイ」 そして 律「全部片付いたか」 梓「律先輩凄いです!」 紬「りっちゃんカッコ良かったわ!」 律「たはは、照れるじゃんか//」 澪「ミエナイキコエナイミエナイキコエナイミエナイキコエナイ」 律「帰ってこーい・・・」 紬「それより梓ちゃん、怪我が・・・」 梓「こっちに来ると怪我が復活するみたいですね。 右肩で良かったです。左だったらギター背負えないですから」 紬「私、救急箱持って来たから!」 律「おお!流石ムギ」 紬「あら?そういえば荷物がないわ」 律「あ、私もだ。何処かに落としたか!?」 憂「というかこっちに来た時に荷物持ってましたっけ?」 梓「無かったね・・・」 紬「どうしよう・・・」 梓「それより皆さん、楽器を一度具現化させておきましょう。 一度具現化させれば後は名前だけで具現化出来るみたいですから」 澪「そうだな」 律「ドラ美!!」 律先輩が叫ぶと、ドラムが出て来る。 律「おお、本当だ!こりゃ便利」 私、澪先輩、ムギ先輩は楽器を具現化させる。 しかし、憂はおろおろしている。 憂「私はどうすれば・・・」 澪律紬梓「あっ・・・」 憂は楽器を持っていない。 梓「とりあえずギー太は?」 憂「試したんだけど・・・出て来ない」 律「じゃあさ!憂ちゃんの愛着があるものなら 具現化出来るんじゃないか?」 紬「試してみましょう」 憂「えっと・・・じゃあ」 憂が目を閉じて数秒後。 憂の目の前におたまとフライパンが現れた。 梓「憂は本当に家事が好きだね・・・」 憂「えへへ。でもこれ律先輩みたいに衝撃波が出ないよ?」 しばらく色々検証してみた結果 自分の愛着のある物なら具現化が可能 自分の家に存在しない物は具現化不可 具現化した物は現実世界同様に使える 楽器以外は攻撃出来ない 名前がついていない物に関しては いちいち想像しなければならない ということが分かった。 梓「じゃあ憂は攻撃出来ないってことになるね」 憂「ごめんなさい・・・」 律「でも憂ちゃんのおかげでご飯食べれるぞ」モグモグ 具現化した食材と調理器具で憂が作った料理をみんなで食べている。 それにしても食材まで具現化出来るなんて凄いな。 紬「憂ちゃんのおかげで梓ちゃんの治療も出来たし♪」モグモグ 憂「お姉ちゃん、良く転んで怪我するから 救急箱にも愛着があったみたい」モグモグ 憂は家にあるほとんどの物を具現化出来そうだ・・・。 律「憂ちゃんはRPGでいう魔法使いみたいだな!」 憂「律さん大袈裟ですよ//」 紬「素敵ね」キラキラ 澪「さて、これからどうする?」 梓「とりあえず私が一番最初にいた場所まで戻りましょう そう、遠くないはずです。」 澪「そうだな」 そして 梓「この崖の上に唯先輩と唯先輩をさらった奴がいたんです」 憂「この崖を登るはちょっと・・・」 律「無理だな・・・」 澪「どうしよう・・・」 律「崖の右か左の方に行ってみるしかないな」 梓「二手に分かれます?」 澪「それは良いけど・・・どうやって合流するんだ? もしかしたら片方は行き止まりかも知れないだろ」 梓「そうですね・・・」 律「なあ、携帯を具現化出来ないか? いつも使ってるんだし、愛着はあるだろ」 紬「やってみましょう」 携帯を具現化出来たけど・・・ 律「圏外とは・・・」 梓「考えてみれば電波なんかないから当たり前ですね・・・」 澪「誰か無線を家にある人いないのか?」 律「そんな奴いないだろ!」 紬「あるかも知れないけど・・・ 多分、具現化は出来ないわ」 澪「時間はかかるけどみんなで両方行ってみるか」 律「そうだな。 よし!澪じゃんけんするぞ! 私が勝ったら左、澪が勝ったら右!」 律先輩が勝ったので左に行くことになった。 ちなみに私が最初に逃げた方向は右。 しばらく歩いていると 再び木のお化けが大量に現れた。 律「よし、じゃあまた私のドラ美で・・・」 紬「待って!りっちゃん」 律「どうしたんだ?ムギ」 紬「あの敵はそんなに強くないし りっちゃん以外も実践慣れしておくべきだと思うの それにみんながどういう攻撃が 出来る知る良い機会じゃない?」 律「それもそうだな!」 梓「じゃあ私から行きます!むったん!!」 澪「ミエナイキコエナイミエナイキコエナイミエナイキコエナイ」 律「澪はこんなんで大丈夫なのか・・・」 2
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幻想郷で聖杯戦争が行われるようです 動画リンク コメント 幻想郷で聖杯戦争が行われるようです 1725人目の幻想入り 作者 ワイリ ひとこと 主人公 その他 1290 “魔術師殺し”が幻想入りに関連 動画リンク mylist/25773747 新作 一話 コメント 名前 コメント すべてのコメントを見る