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登録日:2018/10/01 Mon 20 16 07 更新日:2024/03/19 Tue 12 12 14NEW! 所要時間:約 3 分で読めます ▽タグ一覧 不良 北国 名無し 宿敵 極悪非道 正体不明 武装勢力 武装集団 男塾 西国 誰得項目 長年の宿敵 魁!!男塾 長年の宿敵とは、漫画『魁!!男塾』に登場する敵対勢力。 『男塾』に登場する敵勢力というと、伊達臣人率いる『関東豪学連』や男塾最大の敵である藤堂兵衛、『七牙冥界闘』を開催した『闇の牙』などがあるが、 これら以外にも男塾と長きに渡って死闘を繰り広げている敵勢力が存在しており、それがこの『長年の宿敵』と呼ばれる者達である。 作中では『北国』と『西国』の宿敵が登場しているが、その存在は回想の中でわずかに語られるにとどまっており、 正式名称、具体的な力や戦いの決着の行方は一切不明となっている。 目次 ◆北国の長年の宿敵 ◆西国の長年にわたる宿敵 ◇余談 ◆北国の長年の宿敵 天挑五輪大武會の準決勝、対梁山泊十六傑戦の赤石と宋江将軍の戦いの際、 窮地に陥った赤石を激励するために掲げられた『血染めの布』にまつわるエピソードの中で語られた。 『血染めの布』の由来とは、一号生が男塾に入塾する前のこと、邪鬼の命を受け、 男塾二・三号生総勢百二十三名を率い北国の長年の宿敵と雌雄を決すべくすさまじい吹雪の中山奥の一本道をトラックで進軍していた。 その時、羅刹の指示で三キロ先をひとり斥候として進んでいた赤石は、北国の長年の宿敵が男塾の進軍を察知して一本道の橋を爆破したのを発見。 それを知らせようにも吹きすさぶ猛吹雪の中では声をあげてもかき消され、あたり一面白一色の世界では目印となるものもない。 そこで赤石は自ら胸を裂きその血でまっ赤に染めあげたシャツを高々と掲げ、危機を知らせたのであった……! ちなみに、男塾軍は猛吹雪の中、屋根もホロもついていないトラックの荷台に塾生を満載して除雪もされていない崖道を進むという、かなり無茶なことをしている。 これより10年ほど前と思われるエピソードが『男塾外伝 大豪院邪鬼』で明かされた。 死天王が一号生だった時代、北国の宿敵(血染めの布事件の奴らと同一かは不明)は吹雪吹き荒れる中男塾に果たし状を送り込む。 200人に及ぶ敵兵を傷を負いながらも死天王は一掃し、羅刹は「あの技さえ使えていれば…済まぬ…」と影慶に詫び続けていた。 ◆西国の長年にわたる宿敵 北国の長年の宿敵と同じく、対梁山泊十六傑戦の羅刹と山艷の戦いの際、羅刹の勝利への凄まじい執念を語るエピソードに登場した。 一号生が男塾に入塾する数年前のこと、男塾軍は西国の長年にわたる宿敵を討伐すべく敵地奥深くに陣をとり戦機をうかがっていた。 だが、偵察に出ていた羅刹率いる小隊が部下の不注意から羅刹ともども囚われの身になってしまったのだ。 西国の長年にわたる宿敵は、三人の部下をロープで縛り上げて木に吊るし、そのロープを羅刹に握らせて身動きを封じると三日三晩にもわたって拷問を行い、男塾軍の居場所を吐かせようとした。 生爪をはがされ、身をそぎ焼かれ考えられる限りのありとあらゆる拷問が繰り返されたが、 羅刹はロープを離さず西国の長年にわたる宿敵が羅刹は死んだと考えて(動かなくなってことから死後硬直と判断した)油断した瞬間、羅刹は敵を全滅させ血の海に沈めたのだった……! ◇余談 気になるのは、果たしてこの宿敵がどれほどの強さなのかということである。 両軍とも、邪鬼と男塾死天王や赤石などの男塾の中でも最高クラスの戦力を相手に長年にわたり戦いを続けているとなるとかなりのものだと考えられる。 北国の長年の宿敵は羅刹と赤石及び塾生百二十三名での進軍だったが、もしかすると規模としては小さいほうなのかもしれない。 劇中では全く姿を現しておらず、地の利を活かした戦術をとっている事からも、それがうかがえる。 逆に、西国の長年にわたる宿敵は大豪院邪鬼自ら指揮をとり、死天王も全員出陣と、本気で戦いに赴いておりその強さや規模の大きさが想像できる。 羅刹を拷問したのは、前腕甲(腕を保護する鎧)を装着し、何人かは戦国武将風の兜やドイツ軍風のヘルメットを被って肩当ても装着し日本刀などで武装した5名ほどの集団で、恐らく末端のチンピラだと思われるが、熱した鉄の棒を羅刹に押し当てるなどその残虐性は相当なものである。また死後硬直を知っていることからある程度の医学の知識があるようである。 注目すべきは、両軍とも日本に存在する武闘集団という事で、男塾に登場する勢力は中国拳法を使うものは多いが、日本の武術を使うものはかなり少ない。 敵でいえば衒蜥流十六衆と武幻城、男塾と戦っていないが鎖鎌を使う蕃鐃流十六騎くらいで、邪鬼や死天王を相手に渡り合うとなれば、 少なくとも衒蜥流十六衆や蕃鐃流十六騎には勝てるのではないだろうか。 また、全くわからないのが「一体何を巡って争っているのか」という点で、これだけは情報が全く無いので本当に不明。 多分作者も知らない まあ、色々と書いたが本当に恐るべきは、この平和な日本にこのようなバイオレンスかつ世紀末な集団が、誰にも知られず多数存在しているという事であろう。 追記・修正は、三日三晩の拷問に耐え抜いた方がお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 舞台は1970〜80年台ぐらいだから、警察でも手に負えない過激派の学生運動組織…とかだと思う。多分。 -- 名無しさん (2018-10-01 20 31 32) >この平和な日本に 桃と赤石の殺し合いを喜んで見物に来たり、学園祭で人間サンドバッグを楽しんだりするような人々のいる日本だからなぁ…… -- 名無しさん (2018-10-01 21 19 30) 何故立てたwwwww -- 名無しさん (2018-10-01 23 02 40) きっとこの世界の日本が彼岸島なみに面積が広いので、都会のど真ん中の男塾の敷地内や富士山の内部にあんなワケの分からん施設があってもその存在を隠し通すことができたのだろう。時代的に観測機器がまだそこまで発達してないだろうし -- 名無しさん (2018-10-02 00 10 46) さりげなく彼岸島が現実の日本列島より広いという前提で話すなwww -- 名無しさん (2018-10-02 11 25 14) 藤堂の私設の軍なのか、それともこの国には男塾みたいな塾がまだあったのか・・・。 -- 名無しさん (2018-10-02 14 09 08) 男塾が存在出来ている以上、他にも同じような集団が日本中にあると考えるのは別におかしくはないわな。うん -- 名無しさん (2018-10-02 18 20 35) 一番↑ なぜか掲載誌も時代も違う隼人の校舎を最初に連想下 -- 名無しさん (2018-10-02 21 34 02) ↑ 男塾がゲッターロボの世界にあったら、早乙女博士がほっとかないだろうな。強い意志と体力を持った若者が選り取り見取りだ。 -- 名無しさん (2018-10-03 13 20 30) 現在連載中のスピンオフ漫画で登場しそうだな、と思っている。 -- 名無しさん (2018-10-03 13 28 15) こんな奴らがぞろぞろいるんだからそりゃ羅漢塾でもその辺のヤクザに苦戦するわなとは思う。まあ、桃が総理に、伊達が組長になってからは一掃されてそうだが。 -- 名無しさん (2019-03-24 19 12 20) そもそも冒頭で軽く流されてる構成員1000名でボスには代々甲冑を受け継いでる豪学連は何なのだって話になるし -- 名無しさん (2020-11-21 22 33 53) 陣を張るとか、描写が完全に戦国時代の合戦 -- 名無しさん (2020-11-21 23 44 03) 血染めの布の由来はともかくなぜ持ち歩いているんだ -- 名無しさん (2020-12-26 22 37 42) 秀麻呂の実家の関東極獣連合も千人からの兵隊を擁していたはずだが集英連合の奇襲であっさり壊滅してしまったという。そして最終回の極道もそこそこ手強かったことから考えると、あの世界の極道は実は平均的に結構強く、第一話の極悪組は見かけ倒しだったのかもしれん。ウルヴァリンと新幹線バトルを演じたあのYAKUZAもきっと男塾世界の(ry -- 名無しさん (2020-12-26 23 09 34) 西国の宿敵は風雲羅漢塾ではないだろうか。衣装が違いすぎるから、やはり別の組織なのか……? -- 名無しさん (2021-03-06 16 28 01) ↑2 第一話でもあの桃が結構な負傷してたりするから、 -- 名無しさん (2024-03-19 12 11 34) ↑あの集英組でも結構な戦闘力なんじゃないかな -- 名無しさん (2024-03-19 12 12 14) 名前 コメント
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夏を見つめる宿敵たち 最終更新日時 2022/01/11 22 44 24 このページを編集 開催期間 【恒常化】2020/08/06(木) 19 00 ~ 【ボーナス期間】2020/08/06(木) 19 00 ~ 2020/08/20(木) 16 59 2022/01/11(火) 17 00 ~ 2022/01/20(木) 12 59 チャプターの時期 2年生編 7月下旬 チャプター開放条件 『?』 メイン報酬 画像 アイテム名 備考 ココロのカギ(小) 【恒常】累計報酬で小が76個、中が5個獲得できる【期間限定】累計報酬で小が100個、中が10個獲得できるココロのカギがどんなアイテムかについては「信頼度」を参照。 ココロのカギ(中) 絆の記憶(極) 【期間限定】累積報酬で3個獲得できる絆の結晶(極)の交換には15個必要 初心者の方の優先度 【難易度】C1~B5(恒常ステージ)、F5~C5(期間限定ステージ) 【オススメ度】オススメ ボーナス期間中はココロのカギを大量に獲得するチャンス。 イベント概要 本イベントのStage1~Stage3と累積報酬(~160万pt)は恒常開催。 Bonus1~Bonus3と累積報酬(170万pt~450万pt)は開催期間が限られている。 イベント構成 恒常部分 ステージ名 相手評価 初回報酬 消費元気 対戦ボーナス ドロップアイテム Stage1 C1 ×1 7 +180.0% ×3 × Stage2 B1 ×1 10 +307.0% ×1 × Stage3 B5 ×1 +311.0% × × × × ×1 期間限定部分(8/20まで) ステージ名 相手評価 初回報酬 消費元気 対戦ボーナス ドロップアイテム Bonus1 F5 ×1 5 +330.0% × ×1 Bonus2 D5 ×1 7 +550.0% ×1 × Bonus3 C5 ×1 +580.0% × × ×1 × 獲得評価pt計算式 試合内容(恒常ステージ・ボーナスステージ) 評価pt 単打 二塁打 三塁打 HR 四球 盗塁 打点 猛打賞 奪三振 失点 三振 エラー 被安打 被HR 勝利 引き分け 敗北 50 100 150 300 10 50 300 300 50 -500 -25 -100 -50 -300 7000 6000 ? (評価pt)=(試合内容の合計)×(1+対戦相手ボーナス) Q.彡(゚)(゚)「んで、どのステージがおすすめなんや?」 A.(´・ω・`)「 Bonusステージは期間限定な分、相手が弱かったりドロップしやすかったりするから、開催中はなるべくそちらを回すといいよ。 8割以上勝てるところを回ろうね。 」 累積報酬 画像 名前 恒常時個数 Bonus個数 ベアマックス(中)【蝶】 5 ココロのカギ(小) 76 100 ココロのカギ(中) 5 10 絆の記憶(極) 3 + 詳細報酬一覧 詳細報酬一覧 累積報酬pt(恒常) 累計報酬pt 報酬 累計報酬pt 報酬 25,000pt べアマックス(中)【蝶】 ×1 700,000pt ココロのカギ(小) ×3 50,000pt べアマックス(中)【蝶】 ×2 750,000pt ココロのカギ(中) ×1 75,000pt べアマックス(中)【蝶】 ×2 800,000pt ココロのカギ(小) ×4 100,000pt ココロのカギ(小) ×2 850,000pt ココロのカギ(中) ×1 125,000pt ココロのカギ(小) ×2 900,000pt ココロのカギ(小) ×4 150,000pt ココロのカギ(小) ×2 950,000pt ココロのカギ(小) ×5 175,000pt ココロのカギ(小) ×2 1,000,000pt ココロのカギ(小) ×5 200,000pt ココロのカギ(小) ×2 1,100,000pt ココロのカギ(小) ×5 225,000pt ココロのカギ(小) ×2 1,200,000pt ココロのカギ(中) ×1 250,000pt ココロのカギ(小) ×2 1,300,000pt ココロのカギ(小) ×5 275,000pt ココロのカギ(小) ×2 1,400,000pt ココロのカギ(小) ×5 300,000pt ココロのカギ(小) ×2 1,500,000pt ココロのカギ(小) ×5 325,000pt ココロのカギ(小) ×2 1,600,000pt ココロのカギ(中) ×1 350,000pt ココロのカギ(小) ×2 400,000pt ココロのカギ(小) ×2 450,000pt ココロのカギ(小) ×2 500,000pt ココロのカギ(小) ×2 550,000pt ココロのカギ(小) ×3 600,000pt ココロのカギ(中) ×1 650,000pt ココロのカギ(小) ×3
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シロイロ ⑪青木宣親⑪ 排泄物
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武将名 宿敵からの挑戦 成功時 真田幸村 この時を待ちわびていました。真田の槍、受けていただく! まさしく武士(もののふ)の鑑、見事! 前田慶次 口上は無用だろ? さあ、死合おうか! 愉しめたぜ。また、会いたいねえ 織田信長 うぬの価値、見定めようぞ とんだ、うつけよ…。だが、ゆえにこそ価値がある 明智光秀 あなたが相手とあらば、全力で参ります! なんとか斬り抜けましたが…危ういところでした 石川五右衛門 この俺様を、止めて、あ、みやが~れ~! なんとか乗り切ったが、とんでもねえな、ありゃあ… 上杉謙信 汝との闘争、待ちかねた かの者との闘争は愉悦 お市 あなたとの戦いは避けられない…。ならば参ります この戦いも宿命…お見事でした 阿国 うちのこと忘れたとは言わせまへんえ なんちゅう強い魂やろ。きっと出雲に連れて往の くのいち ここで会ったが百年目。お命頂戴! はぁ、死ぬかと思った~ 雑賀孫市 あんたを探してた。ここで決着つけようぜ これも運命ってやつか…ちっ、やな運命だぜ 武田信玄 やはり、おこととの勝負、免れぬようじゃ 敵ながら見事! …惜しい武士(もののふ)よ 伊達政宗 貴様の首は、わしがもらってやるわ! わしと互角に渡り合うとは…やはり侮れぬ奴よ 濃姫 早く来なさい…私が欲しいんでしょう? こんな修羅場も、嫌いじゃないわ 服部半蔵 お主か…相手になろう やはり、強敵… 森蘭丸 朱に咲き散るも覚悟の上…参ります! 敵ながらお見事…紙一重でした 豊臣秀吉 お前さん相手なら、手加減要らんわ! かーっ! やりあうほどに惹かれるのう! 今川義元 そちと蹴鞠れるのを心待ちにしておったの! 期待どおりの、よき仕合であったの! 本多忠勝 我が武を尽くして相手とならん! かの者の武、称えるに値しようぞ 稲姫 あなたと戦うため修練を積みました。いざ、勝負です! あの方ともっと戦いたい…。もっと正面から挑みたい… 徳川家康 お主であったか。ならばここで決着をつけるといたそう あの闘志…。かの者もやはり背負う物があるのであろう 石田三成 貴様を超えるべく、俺は強くなった…。いくぞ! 奇妙な感覚だ…。だが、あれはどこまでも敵なのだよ… 浅井長政 再びそなたに挑めること、嬉しく思う 不思議だ…。また戦いたくもあり、戦いたくなくもある 島左近 あんたは俺が倒す…そう決めてるんでね 面倒な因縁、背負っちまったがふっ…それもいいか 島津義弘 待ちに待ったお主との勝負。武者震いが止まらん この上なき勝負…実に満足 立花誾千代 見つけたぞ、宿敵!立花の刃に討たれよ! さらに腕を上げたか…それでこそ立花の敵 直江兼続 また戦えたな!義が我らを引き合わせたのだ! やってくれるな。憎しみを通り越して愛すら感じるぞ! ねね こないだは油断したけど…。今日こそねね忍法炸裂だよ! 強くなって…。ガンバってるんだね、うんうん 風魔小太郎 我と遊びたいか? おいで 彼奴とは末永く壊し合いたいな… 宮本武蔵 俺はお前に勝つ!勝って道、極めんだ! まだ鍛錬が足りねえようだ。お前も、俺も 前田利家 勝負だ! 今日こそ決着をつけんぜ! やっぱ強ええな…いい勝負だったぜ 長宗我部元親 聞こえるぞ…荒ぶる魂の絶叫が…! 凄絶…! 貴様との戦は、癖になる ガラシャ 今日こそわらわが勝つのじゃ! あの者はわらわのなんなのじゃ?気になるのじゃ… 佐々木小次郎 斬りがいがある人、見つけたよ 君とは…斬っても斬れない関係みたいだね 柴田勝家 何も言うな…存分に戦り合おうぞ …情は交わしてはならん。戦で交わすべきは刃のみよ 加藤清正 お前か…かかってこいよ ずいぶんしぶとい奴だったが、勝ちは勝ちだ 黒田官兵衛 先に断てなかった憂い、ここで排除せねばならぬ その存在ある限り、泰平の世は来ぬか… 立花宗茂 お前とはまた会う気がしていた 俺としたことが…本気になってしまった 甲斐姫 ここで会ったが百年目っ! 勝負よ! 見たか! あたしの無敵の強さ! 北条氏康 あのド阿呆は止めとかねえとな しつけえ奴だ。…次は相手しねえぞ 竹中半兵衛 俺を手こずらせる興味深い強敵発見!略して俺の興敵発見! あの敵、俺にとってなんなんだろ…?頭いいはずなのにわかんなくなってきた 毛利元就 君はどうやら私が執筆すべき英傑らしい ああ、そうか…。やっぱり戦わないとダメか… 綾御前 今日こそ躾けてあげましょう…綾の愛で 何度でも躾けてあげますよ 福島正則 あ! 俺、まだガチで負けてねーから! ふぅ、マジ激熱なケンカだったぜ! 藤堂高虎 今日こそ俺の手柄になってもらうぞ! 骨折り損か…。どこかでホッともしているがな 井伊直虎 また会っちゃいましたね。すみませんけど、今日こそ倒します! なんだか友達みたい…あ。…倒さないといけない友達、かあ 柳生宗矩 またお宅かァ…嫌な巡り合わせだねェ 敵ながらあっぱれ…なんて言葉、言いたくないんだがねェ 真田信之 やはりお前は私が討たねばならぬようだ 見事な奴だ…。敵でさえなければ… 大谷吉継 俺の前に立ちふさがるのはやはりお前か 敵にするには惜しい奴だが…これも流れか… 松永久秀 悪は何度でも襲いかかるのだった~ 腹が立つけどとっても気掛かり…これが恋? んなわけね~! 片倉小十郎 その強さ、尊敬に値するかと。で、あれば手を抜くことはいたしかねます 僭越ながら、見事な敵と申し上げるほかございません 上杉景勝 …また会ったな …ますますもって見事 小早川隆景 あなたがお探しなのは、この私ですか? あの方と戦う時、私は自分にも勇気があることに気づくのです 小少将 会いたかったけど会いたくなかった。倒したかったけど死なせたくないから まったく何度も何度も…。そんなに不幸になりたいの? 島津豊久 お前! 探したぞ! ああ、俺、あいつと戦って死にたい 早川殿 あなたには負けたくないの!いざ! また…戦うことになっちゃうのかな… (II)井伊直政 お前をここで葬る。それが我らの最善だ 最善とは乱世を駆逐し、誰も戦わずに済むことなのに… 新武将(男・熱血) お前の相手はこの俺だ! 勝負! さすがだ…いい勝負だった 新武将(男・冷静) この時を待ちわびたぞ! 敵ながら見事と言わざるをえない 新武将(男・生意気) 勝負しなよ! 今度は僕が勝つし! …前より強くなってるし。ま、僕もだけどね 新武将(男・老練) ここでまた相見えようとは…!いざ、勝負! よき勝負であった。再戦が楽しみよ (E)新武将(男・威厳) また会えたな!こたびは前のようにはいかんぞ! さすがよ…今日も危なかったわ 新武将(女・活発) あなたに会えた!ずっと…戦いたかったの! 私も戦いたかったはずなのに…。なんだろう…つらいよ 新武将(女・冷静) 貴君だけは、私が討ち取ると決めていた 満足いく勝負ができた。感謝する 新武将(女・生意気) ボク、もう負けないんだから …死ぬかと思った。あの人、ほんと強いんだ 新武将(女・妖艶) 嬉しいわ。あなたに会える日を待ち焦がれていたの よかったわ…とっても…! (E)新武将(女・優美) ま、またお会いできました。た…戦いたかったのです 勝ててよかった…。怖いのに…とても惹かれてしまう… 汎用武将(熱血) その顔、忘れはせんぞ。今日こそ打ちのめしてやる! さらに腕を上げたか…侮れん奴だ 汎用武将(冷静) お主だけは、この手で倒さねば気が済まぬのでな やはり並の武士ではない。命があったことを幸運と思わねば 汎用武将(猪突) 再戦、待ちわびておったぞ。いざ! 重い攻めであったわ…。次こそは決着を! 汎用武将(若輩) あなたを降すべく、鍛錬を積んでまいりました。いざ! あれほどの武士がいようとは… 汎用武将(老練) また会えたか!よき敵、こたびこそ討ちとってくれよう 今日のところはわしの勝ちじゃ。さて、次はどうなるか… 汎用武将(猛将) お主とならば、よい勝負ができそうだ 刃を交えればわかる。あの者、高き志を胸に秘めておるわ 汎用武将(知将) お主には借りがある。ここで返してくれようぞ 尋常ならざる腕前よ!一瞬じゃがわしを恐れさせようとは
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しゅくてき 収録作品:ファイアーエムブレム 覚醒[3DS] 作曲者:近藤嶺 概要 本編の 11章・19章・20章で対峙する敵総大将のギャンレル及びヴァルハルトとの戦闘デモで流れるBGM。 ギャンレルは11章で、ヴァルハルトは19章並びに20章で登場する。 この曲は他の戦闘デモのBGMと同じくシームレスで切り替る。 そのためマップ曲の「天命」と共通したメロディーラインが多く、切り替わるときも違和感を感じない。 さすが大ボス戦専用だけあって、「天命」の一般戦闘曲である「天命~炎」よりも一層激しい曲調となっている。 最初から最後までコーラスを惜しみなく使用しており、雄々しくも重圧的なシンフォニーはまさに決戦。 タイトルである「宿敵」もこのギャンレルとヴァルハルトのキャラクターを見ればよく合っている。 ギャンレルは主人公クロムにとって大切な人を奪った憎き敵。ヴァルハルトはクロムが掲げる理想の真逆を往く覇道の王。 どちらも「宿敵」と呼ぶに値する相手だが、この曲に限って言えば、19章・20章と連続で聴けるヴァルハルトのイメージが強いかもしれない。 過去ランキング順位 第6回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 724位 みんなで決める2012年の新曲ランキング 297位 サウンドトラック ファイアーエムブレム覚醒 オリジナルサウンドトラック ファイアーエムブレム・ベストコレクションシリーズ ファイアーエムブレム覚醒 オリジナルサウンドトラック 復刻版のサントラ。
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(ver.1.5.0β1実装) ※ver.1.5.0系列のサブ役職です。 基本データ 説明 基本データ 系統 ジョーカー系 表示 強制 登場 決闘者系 ログ表記 [宿] カラー [宿敵] 説明 決闘者系役職によって付加される、ジョーカー系のサブ役職です。 勝利条件に「自身の生存+【宿敵】として結ばれた人の全滅」が追加されます。 【恋人】になった場合、勝利条件の追加は無効です。 【宿敵】として結ばれた人を把握できます。
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坂本龍馬「第3章「宿敵のイロスマ島デスバトル」が始まるぜよ、では本編ぜよ」 ドラッグ「ちっモンスマ四天王となりスマ四天王も入れたがったがこのリストで大丈夫だ」 ???「問題ない」 ドラッグ「おい、エルシャダイネタをやるな」 ???「わかった、これから第二次イロスマ同人誌破壊作戦だ」 イシドシュウジ「では、今度はどこの世界だ?」 ???「ファイストリートの世界を破壊させる・・・」 ゴリアテ光「ほうファイストリートかプラスマはもう破壊されているが」 ???「プラスマは破壊されたも、マスターチートという奴がプラスマの世界を直すがremon602の言った発言でマスターチートはさぼりぐせとなった」 ゼロツー「あーイロスマお絵かき掲示板の奴の世界地図か」 ???「その通りさ、では全員、ファイストリートを破壊させろ!」 全員「わかりました!!」 ???「あとはマスターピカチュウを殺れ、そしてカオスカートを廃止とさせるんだ!」 全員「わかりました!!(2回目)」 ラーレイ「うわぁあ」 骨クッパ「こいつをフィギュアにする」 ラーレイ フィギュア状態→洗脳 テリー中島「なにっ!ぐはぁ」 ラリット「魔法!フィギュアになれ」 テリー中島 フィギュア状態→洗脳 リリィ「やめてーあはーん」 モジョ・ジョジョ「オカマとは甘いな、フィギュアにするマシン」 リリィ フィギュア状態→洗脳 こうしてファイストリートのキャラ達はレイとサドゥとなってしまった レイ「ファイストリートに帰ったんだが」 サドゥ「おうレイじゃないか」 レイ「なんかし~んとしてるね・・・」 サドゥ「昨日のファイストリート破壊と予言ってこれだったけど時間切れだ・・・」 レイ「うん・・・」 ボナーラ(装備版)「どうしたんですか?」 レイ「おう、ボナーラにみんな」 シグサ「ファイストリートのキャラたちがどうしたんだ?」 サドゥ「どうやら、被害があってフィギュアにされて洗脳されちまったぞ」 ザウルスナイト「な、なんだってー」 みやび「大変ですよ、師匠、早くあいつらを倒さなければ」 ボナーラ「とりあえず仲間になるよ」 レイ「おう、ありがとう」 レイはイロスマ同人誌チームを抜けて、地上最強ファイストリートチームになった サドゥはオリパワチームを抜けて、地上最強ファイストリートチームになった ザウルスナイト、みやび、ボナーラ(装備版)、シグサが仲間になった チーム イロスマ同人誌チーム バート、レッドザウルス、リン、ピンクヨッシー パワスマチーム ファビィ、ブレード、ナスオ、ゴールドスラリン、ベッカム オリパワチーム CESS、SMカード、ウッディ 地上最強ファイストリートチーム レイ、サドゥ、ザウルスナイト、みやび、ボナーラ、シグサ パワスト3章パート2
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スパゲティ イタリア生まれオールドランド育ちのイロスマ戦士殺人鬼。手に持っているフォークはどんな敵でもパスタにしてしまう。 カマカマ 元々はイロスマ戦士だが、グレて悪行超人に入る。しかし、マスターメイドの悪口を言い、レッドザウルス達の怒りを買い、エビフライにされて食い殺されてしまった。 ゴルダー・ディークル オールドランドの山にある遺跡に隠された宝物を探しているトレジャーハンター。宝物を狙う事を優先する為、バート達を狙う。 カルキューレット 家に引き籠り、ネットで他の悪者たちに情報を提供している。 ハイム 人間鉛筆削り。胸の鉛筆削りで相手を砕く。 ピッケー 鬼殺し火炎ピッケルを手に持つ残酷で強欲な登山家。最後はバートの新技「クライミングフライングボディアタック」で敗北する。 8人殺しの残りのメンバー(オリジナル) マリファ 8人殺しの一人で紅一点。非常に目が良く、相手の弱点を狙った殺しを得意とする。名前の由来はマリファナから。 ビネルモ 8人殺しの一人。幹部の中では一番の巨体で、斧を武器に闘う。殺しだけでなく、相手の持ち物を奪う攻撃を得意とする。名前の由来はモルヒネから。 ヒドロモルフ 8人殺しの一人。仮面を付けた長身の男性。蛇を自在に操ってけしかける攻撃を得意とする。名前の由来はヒドロモルフォンから。 ヘアン 8人殺しの一人。幹部の中では一番小柄でヘロインよりも小さい。ピエロの様な格好をしている。爆弾を使って相手を殺す事を好む。名前の由来はアヘンから。 ナルサス 8人殺しの一人。幹部の中では一番美形で、剣術を使った殺しを得意とする。名前の由来はナルサス錠から。 リゼルグ 8人殺しの一人。幹部の中では下級クラス。魔法を使った殺しを得意とする。名前の由来はLSD(リゼルグ酸ジエチルアミド)から。 オリジナルイロスマ戦士の宿敵 新たなイロスマ戦士の宿敵大募集
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ラウグゾックの宿敵 タイプ:盾 バインド:取得時にバインド アーマー値:106 特殊効果概要:命運+9 気力(最高)+29.0 最低レベル:― 必須条件:― 耐久性:80 頑強さ:普通 価値:2s77c 主な入手方法:クエスト レア度(文字色):アンコモン(黄) 特殊効果詳細 (特殊効果の詳細を記述してください) 説明 (説明文がある場合は記述してください) 入手方法 クエストワーグ・マスター 名前 コメント
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第4話 宿敵邂逅 地吹雪が起こり、フロントガラスをさえぎった。 積雪を強風が吹き散らしている。車がやっとすれ違うくらいの狭い道を上っていく。 晴れていれば前方に高山が見える筈だ。小さな針葉樹林を抜ける頃、雪が大量に降ってきた。 降雪と地吹雪で前が見えない。フォグライトでも視界五、六メートルというところだ。まさしく雪の壁である。 送迎バスとの距離を取った。 バベルの塔へは二十分くらいの道程だ。俺は自分のスクーターでバスの後に続いた。 今晩挑み、決着をつける。 ただしどうすればいいのかはわからない、でも行かなければならない。だから自分の力で行くのである。 大きな公道に出たところ、雪は小降りになった。 周辺に人影はない。落ち着いている。寂れているともいえた。 『バベルの塔』到着である。塔から少し離れて駐車場に停めた。 駐車場はかなり広く、普通車なら三十台は余裕を持って駐車できるのではないか。 視界の隅に奇妙なものを捕らえた。 駐車場の出入り口側に二人の人影があった。 一人は神父様だ。かなり大きい。だが、その眼差しは昏い。 もう一人は美しかった。遠めで見てもそれがはっきりとわかるほどだ。 質素な衣服を纏い、端麗な顔立ちをした中性的な人物だ。 この異常な状況下でなかったら、この場で呆けていたことだろう。 近づいて、見た。敵かと思ったが、おそらく敵ではない。 自分と同じ、異変に気づいてわざわざ敵地に乗り込もうとする酔狂な人たちだろう。 「はじめまして、と言ったところか少年」 「あんたは?」 「私は言峰。彼はセイバーだ。君と同じように、この塔がいささか目障りなのでね。 こうして出張ってきたというわけだ」 「よろしくね」 愛想のいい青年はニコッと笑って挨拶をする。 「こちらこそよろしく頼む。俺は衛宮士郎。 あんたたちのような人たちがいてすごく心強い」 「衛宮……士郎?」 神父はなお昏い眼差しで、俺をじっと観察し、得心がいったとばかりに不気味な笑みを浮かべた。 挨拶もそこそこに俺とセイバーさんは塔に侵入した。 言峰という神父は別にやることがあるといい、入口で別れた。 「以上が、この地で行われている聖杯戦争という古いシキタリです。 ご理解いただけましたか?」 「ああ、理解した。まったくふざけた話だ。そんな物のために街のみんなを巻き込むなんて」 「あなたは青いですね」 「よく喋るなあんた?」 「接待の必要はあるでしょう?」 「お前、本当はいくつだ? でもそうだな。暇ならちょっと話でもするか」 セイバーさんの会話にのった。 走りながら青年年と向かい合う。 彼はさりげなく気を遣っている。 ささくれ立った俺の刺々しい言葉にも嫌な顔一つせず、コミニケーションをとってくれるのが有難い。 「衛宮くん、明日は九時から学校始まるんですよね」 「今日のテストもみんな妙に盛り上がっててね。 明日はみんなダウンしてるかもしれない。予定通り始まらないかもな。 ま、午前中は授業に出ない。 それにしてもセイバーさん、さっきから思ってたんだが、今時の人にしては珍しく言葉遣いが丁寧だな」 「〝ですます〟は言葉の鎧(よろい)なんですよ。心を守るバリアーです」 「そんなにもろいのか?」 「連れの神父様は事あるごとに説教してくるものですから」 「二日酔いの頭にはいいかもな――眠れて」 「明日サボる人のいうことですか」 「謹言耳が痛い。が、あいつってどう思う?」 「どうって……さすがに神父様って感じです。手なみが全然違いますね。教え方も丁寧です。 見かけは怖いけど紳士です。僕なんかよりよほど教え方が上手い」 「人の悪口を言うのは憚れるんだけど、あいつは……なんかイヤな感じがした……」 「そうですね。彼は虚ろな伽藍堂。愛を履き違えた可哀想な人です」 「…………」 いえっと振りかぶって話題を変えようとする。 「あんたは好きな子はいるのか?」 「いますよ。人も動物も植物も、みんな大好きです」 「とぼけるなよ。美少女」 「美少女? 僕ですか?。何で名前をいわないんですか、いやらしいな。 モデルは女性の方ですが、僕に性別はありませんよ。 あなたはいないんですか?。卒業前に思い出を作っておいたほうがいいですよ」 「何てセンチメンタル」 「恋人いるんですか?」 「ただの後輩です。家にご飯を作りに通う理由はよくわかりません。 ちょっとした怪我をした時に、私が償いをするって。丁重に断ったんだけど、でも、私も行くって」 うわーにぶちんだーとジト眼で俺を見る。 「そうかもしれない」 「茶化してるんですよ」 「何が面白くてこんな塔建てるんだろな。」 「話逸らしましたね」 「やっぱり勝つためだろうなんでけどさ、ハタ迷惑にも程がある」 「そうですね。バベルの塔……でしたか。宗教のことはよくわからなくて」 「俺も。でも確か地獄のすがたが書かれてましたよね。ダンテの神曲みたいに」 「前は血の池、後ろは針の山?」 「よく覚えてないんですが、罪に応じた八つの地獄があるんだ。 殺生を犯した者は果てしなく傷つけ合う世界に落とされるとか、盗みを犯した者は熱鉄の上で切られるとか」 「舌を抜くってのもある?」 「上の地獄にいくほど罪がプラスされてくんだよ、あれ。殺生・盗み・邪淫・飲酒プラス妄語、 ――つまり嘘・いいかげんな言葉、この罪を犯した者が舌を抜かれるんだ。 その名も大叫喚地獄。セイバーさんも気をつけた方がいいぞ」 「結構詳しいですよ衛宮くん」 「地獄・天国なんかについては興味があって調べたことがあるんです。『煉獄の魂』の煉獄ってなんだろうって」 「あなたも興味があるんですか?」 「でしょうね。それとも死ぬ準備でもしてるんだろうか」 「行く先の下調べですか……」 「様子を見てこようかな」 「この塔の先で?」 「セイバーさんも行くか」 「……止めときます」 「そうか」 十数分後、俺たちはまだ塔の中を疾走していた。前を行くセイバーさんの姿も足音も耳に入らない。 走るには不自由なかったが、それにしても彼は人間離れしたスピードであった。 途中で彼に背負われる形で前に進む。 風ですらあの美青年の行く手を阻むのを恐れているのかと、俺は思った。 途端に全身が凍りついた。 有無をいわさず神経に叩きつける凄惨な鬼気に、細胞のひとつひとつが原初の恐怖を甦らせていく。 意識は前に出ろと命じても身体が反抗するのだ。人間は霊肉一致の生物などではなかった。 20メートルほど先に豪奢な装飾品を纏った裸身の女が立っていた。 眼を伏せててっと囁くセイバーの言葉に従い、彼の背後に降り、ゆっくりと後ずさる。 さらにその約二メートル先に、赤いコートをまとった女性がうつぶせに倒れていた。 顔は見えないが束ねた長髪から女と知れる。他に何もない。誰もいない。 にもかかわらず、自らの全身を絡め取った凶気の発現点を、俺はその裸身の女の身体に感じ取った。 セイバーも虜(とりこ)になったのか。いや。 セイバーはすでに剣を抜いていた。 切っ先を右足指の先端につくほど低く保った姿勢は、構えと言うには不自然にすぎるが それゆえに、そこから生じる技の凄絶さを窺わせるものがあった。 また、その剣は明らかに異常だった。 形状・材質ともに絶えず変化を繰り返し、その剣は本当に剣なのかどうかまるで読み取ることができない。 まるで理解することが出来ない業物に気づき、萎縮した俺の胸に場違いな歓喜が湧き上がった。 凶猛な気は彼の周囲に渦巻きながら、その身体には指一本触れずにいるのだった。 彼は恐れていない! 女の上の凶気が動いた。 跳んだ! セイバーも空中に舞っていた。厳しい冷気に彫り込まれた秀麗な鷹の像のようであった。 銀光だけを俺は見た。 空間が歪んだ――そんな感じがした。 何かが傍らを通り抜け、塔の一角を吹き飛ばして消えた。 倒れている女のそばに着地したセイバーは女へ駆け寄った。 呪縛は消え、冷たく平穏な空間が広がっているばかりだった。 セイバーは女の傍らに膝をつき、脈をとっていた。 無表情な顔は敵が何ものかの方を見ようともしない。俺は別の生物を見る思いだった。 男の自分でさえ見惚れてしまうほど美しいこの若者が、あの凶猛な気の主よりも不気味に恐ろしく思えた。 女の手を下ろし、彼女を抱きかかえセイバーが立ち上がった。 こちらに飛んで俺に預ける。「怪我でも?」と訊く俺に首を振り、「大丈夫」と言った。 俺の胸に安堵が広がった。 ぴいんと緊張の糸が張りつめた。 黒いものが外の窓に押しつけられた。 鼻も口元も平たくつぶれた異形の顔が、この世界に属さぬ笑いを浮かべて部屋を覗き込んでいる。 ぱっ! と分厚いものが宙に舞った。 赤い水塊だ。 セイバーの視線は塔との境の窓に吸いついていた。裸身の女が側面から赤い大量の水を集めている。 また、血のように赤い眼球がセイバーの身体を射た。主人から誘いの手が伸びたのだ。 捕食者本人は訪問せず、意のままに動く犠牲者を呼ぶ。よくある手だ。 しかし、普通は無防備に手を出す。わざわざ罠かも知れぬ道を通らせはしまい。 盲点であった。加えて、窓の外には奇怪な影がいた。囮(おとり)か? 女が666ガロン相当の水塊をぶつけようと一歩退がった。 セイバーが疾(はし)った。けたたましい叫びを発して外壁がはじけ飛び、突風がなだれ込んだ。 俺と倒れた女性との絶叫が巻き起こった。 全員の声をセイバーはきき分けた。水塊がぶつかるより早く、何かが荒れ狂う外からこちら側へ、ドス黒い腕が伸びてくる。 通路が吹っ飛ぶ。瓦礫の破片と爆風が石の床を隆起させ、外壁を外へ撤き散らした。 裸身の女は対面30m先の片隅に移動していた。くくくっと忍び哂いがきこえ、 ジャラジャラと装飾品を鳴らしながら、優雅にこちらに歩を進める。 通路の一角が砕ける寸前、セイバーは俺と女性を横抱きに安全圏へ跳んでいたのだった。 外壁が隆起してから吹っ飛ぶまで一秒とかかっていない。まさに神速。 それは、俺たちとの対面に現れたらしかった。 塔中に凄まじい呪いがみなぎり、相手を求めて声なき咆哮をほとばしらせていた。 奇怪なことに、セイバーにはそいつの体形まで理解し得た。 「首」がセイバーと俺たちに向いた。 凶気と呪いの凝集。「四肢」を踏みしめ、襲いかかってくる。 ゆっくりとこちらへ向かう裸身の女を尻目に、セイバーは剣を抜いた。待っていたのは意外な結末であった。 塔外にまで轟く絶叫とともに、凶気が消滅してしまったのだ。 ごおごおと夜風の鳴り響く、しかし平凡な冬の空気の中に、セイバーは立ち尽くしていた。 あり得ないことであった。凶猛な気は四散こそすれ消滅は不可能だ。 その断片――残存エネルギーだけは、一種のガス塊となって宙に留まる。それがきれいに跡形もない。 最初から存在しなかったと考えるのが最も妥当だった。 考えあぐねる代わりにセイバーは動いた。 破壊された通路と苦しみ喘ぐ俺と女性に眼をやり、次の瞬間、塔の外に身を躍らせていた。 絶叫の主は外壁のすぐ上に伏していた。 そして黒色の影が裸身の女を抱きすくめていた。全身におぞましい文字を巻きつけたかのような怪異な人物であった。 薄い生地の布に覆われた顔の奥で、血色の眼がセイバーをねめつけた。女はぴくりとも動かない。 白蝋の顔に別世界の悦楽を知った恍惚の表情を浮かべ、大きくはだけた胸元の乳房を影の胸で押しつぶしていた。 いや、剥き出しになった生々しい太腿を影の足に巻きつけてさえいたのである。 襲うものと襲われたものの描く淫蕩な秘図であった。 異形なものの、そこだけ露出した忌わしい唇の脇から二本の牙がのぞき、あろうことか、 女の首についた傷痕からチュルチュルと血の糸をすすり上げているのを認めた刹那、セイバーの右手が白光を放った。 五発の対神迎撃砲が石壁に貫通する音をききながら、血の唇が笑いの形をつくった。 女と絡み合う姿勢には一点の変化もない。この呪いの塊は身動きひとつせずに移動して、セイバーの光輝く砲弾をかわしたのだ。 セイバーが床を蹴った。 ドス黒い巨体が跳び、それを避ける何百分の一秒だけ攻撃に遅延が生じた。 白光は巨体の表面を切り裂き、影とセイバーは互いにその位置を変えた。 凄愴の気が満ちた。 初めて遭遇する強敵であった。 戦闘のメイン・ファクターは一にスピード、二にパワーである。少なくとも影のスピードはセイバーに匹敵した。 だが――。 影の喉の奥から人間のものとは思えぬ呻きが、風に乗って流れ出たのである。 頭頂から下顎の辺にかけて、つうと黒い筋が走ったと思いきや、左右に割れて両肩にわだかまった。 全身を両断するような裂け目の間から冠を載せた新たな頭が複数覗かせ、間髪入れず顔を覆うや、影は塔の上へと跳躍した。 セイバーも走る。 両者の距離には一分の変化もなかった。 銀色の流れ星! 世にも美しい音を立てて、セイバーの刃は影の振りかざした長爪で受け止められていた。 飛び散る火花に似て七つの顔が遠ざかる。 十メートルほどの距離をおいて着地するのと同時に、互いをつなぐ空間に連続音が木魂(こだま)した。 空中で剣を口にくわえざま影の放った超恒温の溶鉄を、セイバーの腕から延びる光る鞭が迎え撃ったのである。 彼特有の怪力が鞭と合わせれば、街の一区画を薙ぎ払う戦略兵器並みの威力を発揮する。 セイバーの至る所から肉を焼く音が流れた。 だが、手傷を負わせた影もたたらを踏んで後じさる。 顔を押さえた左手の親指が根元から消失していることを、ようやく雲間から覗いた月が認めたかどうか。 四肢を石壁に下ろし、どちらも動かない。 冬の名残を告げる風の怒号に乗って、これはいつ果てるとも知れぬ超人と魔物の死闘であった。 轟音が終了を命じた。 セイバーの上体がわずかに揺れる。 緊張が破れた。突っ込もうとして影はとどまり、次の瞬間宙へ躍った。 石垣を越え、闇に溶け込む速度は風以上であった。 セイバーもそれを追わない。 セイバーの身体を貫いた恒温の溶鉄の二撃めを恐れたわけではない。 飛沫を全身に受けながら、セイバーの剣先は微動だもしていなかったのだ。 ひときわ強い風が敵の気配を吹き散らし、セイバーはゆるやかに流動する剣を収めた。 ゆったりとした衣服は汚れ、溶鉄の飛沫の命中個所を示しているが、美しい顔にはいかなる感情の色もない。 彼らの下へ戻ると悲鳴が入り乱れた。士郎と女性はあの黒い影の呪詛に当てられて正気を失い苦しんでいるのだ。 セイバーはもがく彼らに近づき、両手を変形させて治療器具を顕現させる。 状態異常の診察に用心したが、十分間に合うとわかるとはさっさとセイバーは治療を開始する。 さらに濃い闇の中に溶け込んだ。すでに闇と同化した裸身の女に、このとき初めてセイバーは不気味なものを感じた。 何か想像もつかない世界の闇に呑み込まれそうな恐怖に首筋を凍りつかせながら、塔の上に広がる暗闇を見上げた。 「最初見たときはとっても憎たらしかったんだけど、あの玩具の言葉をきいた途端、それが抜けちゃったのよね。」 この裸身の女、マザー・ハーロットは、誰にもきき取れぬ別世界の響きをきいたのだろうか。 「記憶と耳のいい私がアレを憶えてないってことは、見知らぬ誰かさんってことなのでしょうけど」 あのサーヴァントは桁外れだ。 この『緋色の獣』と対等に渡り合うなぞ、まず有り得ない。 正面から対抗するのは、本気を出さないとならないだろう。 それは些かつまらない、美しくない。 「ねェねェねェ」 とライダーがおよそ場違いな声を張り上げ、意味ありげに『緋色の獣』を肘でこづいた。 「早くお仕事済ませてさ、わたしと一緒に世界をしゃぶらない? 前途は薔薇色よ」 彼女は獣に乗り、手綱を握った。 ライダーはその横顔にチラリと眼を走らせると、悪戯っぽく笑いかけた。 「どうしても怖い顔が抜けないのね、深刻屋さん。ひとつ予言をしてあげる」 獣の瞳がギラリと光ったのを知ってか知らずか、ライダーはわざとらしく眼を閉じ、空気でも嗅ぐように鼻を動かした。 「そうよ、わたしのよく当たるんだから、えーとね――ほら、出た」 それから隣のおぞましい横顔を夢みるように見つめて、 「彼ら、きっと笑いながらこの土地を出ていくことになるわ」