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発売日 2014年8月17日 ブランド 夜のひつじ タグ 2014年8月ゲーム 2014年ゲーム 夜のひつじ キャスト 紫乃小文(泉奈々那),涼風一花(綿積茉依) スタッフ 企画/シナリオ:porori 原画/CG/キャラクターデザイン:かんぴょうマスター 音楽:madetake,waniwave システム/UI:yamionp パッケージデザイン:街田竹生 スペシャルサンクス:桐原巳弥人,W.Dee 制作:夜のひつじ
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屋上のドアを開けるとフェンスにもたれかかってる憂ちゃんが見えた 風になびく彼女のポニーテール、振り向きざまの彼女の横顔に見とれてしまう まるでドラマの1シーンのようだ。 「ごめんなさい……遅れてきちゃって」 「そんなことないですよ」 「私、呼び出された側だけど憂ちゃんに謝りたいことが……」 「紬さん!」 「は、はいっ」 思わず声が上ずってしまう 「今日の放課後予定ありますか?もしよかったらうちで夕食とりませんか?」 ついにきた!! 「大丈夫だけど……」 「それなら今日部活が終わったら一緒にうちまで行きましょうね!」 どうやら逃がさないつもりらしい。 「どうしても口で伝えたくて……じゃあ私戻りますね」 そう言い残し彼女は屋上から消えていった。 _____ ___ __ それからいつも通りの学校、部活を終えて私たち三人は彼女たちの家に向かった。 左手に憂ちゃん。右手に唯ちゃん。 普段だったら両手に華だなんて思ってるはずだけど、今は私を逃がさんと彼女たちが私を囲っているようにしか思えない。 彼女たちの住む家が見えてきた。 お母さん、お父さん。 今まで紬は幸せでした、先立つ不孝をお許しください _____ ___ __ 「じゃあ私たち料理作るからむぎちゃんは待っててね、すぐ終わるから」 そういうと私は一人ポツンと残され彼女たちは台所に消えてしまった。 養豚場の食材にされるのをただ待つ豚の気持ちもこうなのだろうか? 時計の秒針が、ただ無情に私の耳に時間を刻んでいく。 それから昨日のことに全く触れずに私たちは食卓を囲み、料理を口にした。 見ただけで素晴らしい出来とわかる品々だが、残念なことに味はほとんど感じられない。 食後の満腹感を感じるのもそこそこに、彼女たちは真剣な眼差しでこちらを見つめてきた。 それにしてもほんとうによく似てる、似た顔の美少女が並ぶ様はなかなか圧巻だ そんなくだらないことを考えるとついに唯ちゃんが口を開いた 「昨日のことなんだけど……」 *** 「むぎちゃんに告白された」 「………」 そうおねえちゃんから聞いてた時は心臓が止まるかと思った 「それでなんて答えたの?」 「何も言わずに帰ったよ」 「そっか……」 「ごめんね、うい」 「なんで謝るの?」 「………」 「おねえちゃんが感じたこと、思ったこと、全部教えて……?」 「……うん」 それから紬さんの告白の内容を おねえちゃんがどう思ったのか 何もかも聞いた 「ムギちゃんに努力してる私が魅力的だって、言われて……」 「私今まで褒められたことあまりなかったからその……」 胸が締め付けられるようだった。 普段親のいなかった私たち 私は幼いころからおねえちゃんに甘やかされてきたが、おねえちゃんはどうだっただろう? おねえちゃんから愛をもらうのに夢中で、私は少しでもおねえちゃんのことを……… 事あるごとに私のことを褒めてくれたおねえちゃん あれは自分が寂しかった思いを私にさせないよう、おねえちゃんの姉としての気配りだったかもしれない そう思うとおねえちゃんの気持は痛いほどわかる。 今のおねえちゃんが紬さんを思うように、私もおねえちゃんが好きだから…… 「でもね、憂はもちろん1番だよ?」 「でも………おねえちゃん……」 「だからさ、こういうのはどうかな?うい」 「……?」 そういっておねえちゃんは一つの提案をした *** 「むぎちゃん、昨日の事なんだけど……」 「……うん」 「むぎちゃん私のこと好きなの?」 「うん……」 「やっぱり……付き合ったりしたい?」 首を縦に振る。もうごまかすのはやめよう 「そっか………ごめんね」 「私にはういがいるから……」 口ではっきりと拒絶されるとやはり胸がつらい。 彼女はそのまま言葉を続ける 「むぎちゃん、私はムギちゃんと付き合うことはできないけど……」 「………」 「私達ならいいよ。もしムギちゃんが私たち姉妹が好きって言うなら……」 「……え?」 「もしむぎちゃんがういのこと好きになれるんなら……だけど」 「それって……」 憂ちゃんと唯ちゃんが頬を染めながらこっちを見つめてくる 唯ちゃんはいったい何を言って…… これはまた夢だろうか? 憂ちゃんのこと好きにならない人間なんていない、だけど本当に……本当にこれは夢なんじゃ…… つい確認をしてしまう 「唯ちゃん……本当に私なんかでいいの?」 「うん……私むぎちゃんのこと好きだから……」 自分の顔が真っ赤になってしまうのがわかる 「憂ちゃんは……いいの?私おねえちゃんを盗ろうとしてたのよ?」 「紬さんならいいです。おねえちゃんが好きな人、そんな人になら私も愛して貰いたいです……」 彼女達のまっすぐな視線を受け止めきれず俯いてしまう 「で、でも……私憂ちゃんのこと余り知らないし……憂ちゃんもそうだと思うんだけど……」 「えへへ、だから今日は憂の手料理をむぎちゃんに食べてもらって、二人の中を深めてもらうと」 「そうだったの?」 「そうだよ、むぎちゃん」 こんな幸せ許されるのだろうか? 余りの出来事に硬直してると彼女たちが身を寄り添うようにしてそれぞれの手を突き出してきた 「もしよかったら、むぎちゃん」 「つむぎさん」 「「私達と付き合ってください」」 私は涙を流しながら彼女たちの両手を握り返した。 _____ ___ __ 私たちは生まれたままの姿でベッドに寝転がっていた。 唯ちゃんにもっと仲良くなるために裸の付き合いをしよう!って言われて了解したものの、こんなことになるなんて…… 「唯ちゃん、私てっきりお風呂に入るのとばかり……」 「えへへ、それもよかったんだけど、こっちの方が深く仲良くなれるよ」 そう無邪気な笑顔で言う彼女だか、雰囲気は普段のはそれとは違う。 憂ちゃんも同じで、どこか甘えるような、艶めかしい表情でこっちを見てくる。 「じゃあムギちゃん触るよ?」 「ちょ、ちょっとまって唯ちゃん……んっ!」 「むぎちゃんのおっぱいエッチだね。しっとりしめってて手に吸いつくようだよ」 そう言いながら耳の裏側を舐めてくる唯ちゃん。 もはや私に抵抗する理性は残されていなかった。 気がつけば目の前に憂ちゃんがいて、私にやさしく口付けをする。 前には憂ちゃん、後ろから唯ちゃんに抱きつかれて女の子の柔らかい感触を全身で感じる。 でも、それをゆっくりと感じる余裕はなく、彼女たちは私に次々と快楽を与えていく。 こういう知識が無い私は彼女たちに身を預け、ただ快楽に身をまかせるしかなかった。 そのうち唯ちゃんと憂ちゃんはそれぞれ私の両脇に抱きつき両方の乳房を口で刺激し始めた。 ただでさえ普段触ることの無い場所を同時に刺激され、体中が痺れるようになってしまう。 乳房に吸いつく二人をみて子供のようだと感じてしまうが 私の下半身に伸びてく彼女達の手によって、その思いはすぐかき消される 自分で触るのとは全く違う快感が全身を襲い、甘い痺れが腰を襲う 胸と大事なところを一度に襲われて、息も絶え絶えになり頭の中が少しずつ真っ白になっていく 「紬さん……」 「ムギちゃん……」 「はぁ……もう…駄目っ……っ!」 二人にキスをされそのまま私は果ててしまった。 薄れ行く意識の中で彼女たちにもう一度キスをねだる そのまま彼女たちの甘い匂いに抱かれ眠りの海に沈んでいった。 ___________________________________ _________________________ _____________ この先、どんなことが待ってるかわからない でも、それでもいいんだ 彼女たちと一緒にいること、それが私の……いや、きっと私達幸せなのだから おしまい 戻る
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1 2 3 4 5 憂唯紬・律澪 2010/07/08 http //yutori7.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1278600812/ 戻る 名前 コメント すべてのコメントを見る 最後の平ムギ、爛れてるけどいいな。 -- (名無しさん) 2016-01-09 22 36 28 平紬か、悪くない -- (名無しさん) 2015-02-11 20 13 13 俺の中では「姉妹丼」と並ぶ内容。 -- (名無しさん) 2014-11-18 22 50 32 いい -- (名無しさん) 2013-09-17 16 11 20 ムギウラヤマシー 画面見ながらニヤニヤしてる俺超キモいw ムギ羨ましいけど見てるだけで幸せだからまあいっかw -- (ヘタレ) 2013-02-02 14 47 42 細かい話で恐縮だが、所々でてくる脱字が気になった。 内容としては結構読ませるし、終わりは退廃的だが良い感じ。 -- (名無しさん) 2012-10-25 20 50 22 ムギになりたい気持ちもあるが、三人を見ているだけでも満足。 平沢紬はいい組み合わせ -- (名無しさん) 2012-06-01 21 06 42 唯憂ムギというのは別のSSでも見たが、結構しっくりくるな。 -- (名無しさん) 2012-05-30 22 08 03 梓も入れてやろうぜ。 -- (ルー) 2012-01-04 03 44 53 思いやる心があれば良い -- (名無しさん) 2011-12-11 23 40 46
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*** 「はぁ、進路の紙無くしちゃうなんて私も駄目だなぁ。」 最近ミスをすることが増えたし、何をやるにも無気力になってしまったような気がする。 原因ははっきりしてる。 「おねえちゃん……」 最近おねえちゃんとの会話が減ったしまった、原因は私にあるのだけど…… でもこれでいいんだ。私とおねいちゃんがこれからの人生で姉妹という関係を続けるにはこうするしかない。 これからの生活の中で私はおねえちゃんに再び手を出さない自信が無かった。 我慢すればいい、口に出すのは簡単だけどそれを簡単に実行できるほどおねえちゃんに対する欲情は弱いものではなかった。 毎日毎日、同じようなことを考えながら歩きながら家に向かう。 「ただいまー。あれ?鍵空いてる?」 誰もいない筈の家の鍵が開いている。もしかして泥棒?! 一瞬身構えてしまったがおねいちゃんの靴を確認して胸をなでおろす。 (今日は部活、無かったのかな…?) そんな疑問とは別に家に漂う異様な空気に気づく。 張り詰めたような空気、そして普段ならいれば出迎えてくれるはずの姉の姿もない。 そんな状況にもかかわらずリビングからはおいしそうな匂いが漂ってきた。 「おねえちゃん…?」 リビングに入るとそこにはおねちゃんが作ったと思わしき料理とイスに佇むおねいちゃん。 そして机には…… 「おねえちゃん?!」 血!!真っ赤な血がおねえちゃんの手首から流れてる 何が?! どうして?! おねえちゃんが死ぬ…? 足が硬直してしまい動けない。 動け!動いて! 両手で思い切り頬をたたくとなんとか足の緊張が解けた 急いで救急車を呼び、姉に駆け寄る 返事が無い。腕からは止まらず流れ出る血 血 血 駄目だ、ここで私が混乱したって何にもならない。 そうわかっていても頭がグルグル回ってしまう。体中の血液が逆流する。 「そ、そうだ!!応急処置しないと…!」 近くにあった布で傷口を思い切り縛る。 まだ救急者は来ない。 「おねえちゃん!お願いだから……お願いだからいなくならないで!」 _____ ___ __ 「大事にならなくてよかったですね。しばらくは安静にしてれば回復するでしょう。」 救急車で一緒に病院に向かった私はお姉ちゃんの状態を聞いて胸を撫で下ろした。 「姉に会うことはできますか?」 「ええ、もう意識は回復してるので大丈夫ですよ」 看護婦さんに連れられ病室に入るとそこには衰弱しきった姉がいた。 おねえちゃんに近づいて事情を聞いてみる 「一体どうしたの?おねえちゃん……」 「ごめんねうい」 「ごめんね駄目なおねいちゃんで」 「おねえちゃん……?」 しかしおねえちゃんは涙と嗚咽を漏らしながらただ私に謝罪を繰り返すだけだった _____ ___ __ 背中をさすりながらなだめ続けて1時間程たった時、ようやく落ち着いたおねえちゃんは説明してくれた。 「私が何もしない駄目な姉だからういに嫌われちゃったんだよね?」 「……」 私は何もいえなかった。私がおねえちゃんと距離を取ったせいで…… 無言を肯定と受け取ったのかおねえちゃんは俯きながら話を続ける。 「今日初めて自分一人で食事用意しようとして思い知ったよ。こんなに大変なことを……ういはやってたんだね」 おねえちゃんの瞳が再び潤い始める。おねえちゃんの言葉は止まらない。 「進路調査票見ちゃったよ」 「高校はういと一緒に!ってずっと思ってたんだけど、こんな姉じゃ嫌だよね」 「でもね、ういがいない生活考えたら私……」 そう言いながらおねえちゃんは自分の手首に目を移す。 おねえちゃん…… 違う!!!と否定したかったけどなかなか言い出せない。 おねいちゃんと距離を取っていたのは私の愚かさのせいだ。だけど理由を告白するには躊躇してしまう。 姉は嫌悪感を感じるかもしれない、いやそれだけならまだましだ。一生口を聞いてもらえないかもしれない。 こんなことを考えている自分に嫌気がさしてしまう。たとえ姉がこんなに悩んでいるのに私は保身のことを考えていたのだ。 だけど… このまま距離を取り続ければ姉は永遠に私に罪悪感を感じながら生きていくのかもしれない。 もうよそう、あんな過ちを一度でもしてしまった私がまともな姉妹関係を求めてしまったのがそもそもの間違いなのだ。 一生蔑まれながら、嫌悪されながら生きよう。おねえちゃんが私に感じる誤解が解ければそれで十分なのだから。 「違うの……おねえちゃん」 それから私はすべてを説明した。 おねえちゃんに対して私が嫌うことなんて絶対ない事。 おねえちゃんは私に迷惑なんてかけたことはないこと。 そして私が姉に姉妹以上の感情を抱いてしまってること。 そしてあの夜の事。 「ごめんなさいおねえちゃん。こんな妹…っ気持ち悪いよね?」 涙が溢れてくる、おかしいな。本当に泣きたいのはおねえちゃんのはずなのに。 「でもね、これだけは最後に言わせて。大好きだよ…おねえちゃん。」 そして心の中で呟く 好きでいてごめんなさい 終わった もうこれで本当にお終いだ。おねえちゃんに顔を合わせることもないだろう。 でも、この先何数十年とそんな状態で、私は心を保っていられるのだろうか? この先自分は生きてくことができるのだろうか? 駄目だ!こんなところで泣き崩れてはけない、被害者は私ではなくおねえちゃんだ。 もし私が泣き崩れでもしたら天使のようなおねえちゃんは屑のような私に同情してしまうだろう。 そんなことは絶対に許されない。 ごめんね、うい」 ベッドから去ろうとしたその瞬間、急に背中に温かい感触を感じる。 「……っ」 久しぶりに感じる姉の温もり、やさしい姉の匂い。 うしろから抱きついてきた姉を払おうとするけど上手く力が入らない。駄目だ、また涙があふれてくる…… 「うい……こんなに震えちゃって……」 「今までこんな辛い思いをういにさせてきたんだね」 「やっぱりおねえちゃん失格だね、私」 耳元で囁く姉の言葉が心臓を締めあげる 違う!!私が悪いだけなのに…… 「おねいちゃんは悪くな…」 振り返りそう言おうとした私の唇を姉の唇が塞いだ。 互いの唇を離すといつもの柔らかいおねえちゃんの笑顔がそこにあった。 その瞬間すべてが弾けた。 私は崩れるように床にへたり込んでしまい、あふれ出る感情を抑えきれずにただおねえちゃんと叫びながらビービーと泣くことしかできなかった。 そんな私を姉は何も言わず包み込んでくれた。 おねえちゃん…温かい…… _____ ___ __ 目をさますと同じ部屋の隣のベッドで私は寝ていた。 どうやら軽い貧血を起こしてしまいそのまま倒れてしまったようだ。駆けつけてくれた両親が諸々の手続きを済ませて、私も姉と一緒に今日は泊ることになった。 親は今日はもう帰宅して明日私たちを病院まで迎えに来るらしい。 「うい、大丈夫?」 「おねえちゃん……」 「今日はもう寝よう?」 「……うん」 _____ ___ __ 翌日退院した私たちは学校を休み二人で過ごしてた。特に体に問題ないと判断した親は、忙しいらしくとさっそく家を空けてしまった。 どうやらおねえちゃんはみんなに「料理中に手が滑って」と手首のことを説明したらしい。 「うい、もっと寄っていい?」 「うん」 昔のように私たちは一つのベッドで寄り添うように寝ていた。 「迷惑かけちゃってごめんね?うい」 「迷惑だなんて思ってないよ」 「もう一回考え直してくれないかな?学校のこと」 「……」 「ういがいないと生きてけないよ……」 「そんなことないよ!おねえちゃん。お母さんたちも言ってたよ、昨日家にあった料理、とてもよくできてたって。おねえちゃんはなんでもできるんだから」 「違うよ、うい。家のこともそうかもしれないけど、上手く言えないけど私にはういが必要なんだよ」 おねえちゃんが私のことそんな思ってくれてたなんて。 ……こんな状態じゃなければ本当にうれしかった。 「おねえちゃん。私姉に欲情なんかしちゃう気持ち悪い……っ」 姉は何も言わずにただ私の唇を唇で塞いだ。 「ういと疎遠になってた時、本当に辛かったんだよ?もう二度と離れ離れにならないようにもっと、もっと深くういと結ばれたい」 そういいながらおねえちゃんはまた私にキスをする。 「ういは私が気持ち悪い?」 今度は私が言葉ではなくキスで返事をした。 それから何回も、何回も互いに啄ばむようなキスを繰り返した。 互いの呼吸が荒くなっていくのがわかる、熱でもあるかのように頭が熱い だんだん私の体はぐったりしていきおねえちゃんにされるがままになってしまう。 おねえちゃんのキスはだんだん口から首筋、鎖骨と移動していき…… 「うい……いいよね?」 熱っぽい瞳で私を見つめならがら問いかけてくる。 この瞳に抵抗する術は私はしらない。もちろん抵抗する気なんてはなから無いのだけれど。 _____ ___ __ 服と下着を脱がされてしまい体中を舐めまわすようにキスをされる。 胸の突起におねえちゃんの唇が触れるたびに声が出てしまうのがとても恥ずかしい。 それを知ってなのかおねえちゃんは胸ばかりを攻め立てる。 「うい、すごく可愛いよ」 「はぁ……おねえ…ちゃんっ…」 もう私はうわ言にようにおねえちゃんを呼ぶことしかできなかった。 胸に満足したのか姉は体を私の下腹部の方に移動させる。 「あんまり見ちゃ駄目だよ……おねえちゃん」 恥ずかしいところを直視されて身を捩ってしまう。 だけどそんな私の様子を気にせず姉は行為を続ける。 太腿を上に押し上げられM時に足を開脚する格好になってしまい、秘所がおねえちゃんの目の前に晒されてしまう。 あまりの恥ずかしさに顔を両手で覆ってしまった。 おねえちゃんの手が秘裂に伸び、いやらしい水音がしてしまう。 「ほら、見て?私とエッチなことするためにういの体が準備してるんだよ?嬉しい……」 そう言いながら指についた私の愛液を舌で舐め取る。 おねえちゃんのその行為の淫らさでより一層興奮が高まっていき、体中が潤んでいくのがわかる。 普段見ることの無い私の知らないおねえちゃん、少し怖かったけど体中が期待しているのがわかる。 おねえちゃんが何度も何度も割れ目に剃って舌を這わせる。そのたびに足の付け根に電流が走ったようになってしまい体を捩ってしまう。 痛いくらいの快楽に思わず腰を引かせてしまうが、足に腕を回し固定されているので逃げることができない。 口を完全に秘部にあてがい、中を擦り上げるような舌の動きに変わっていきより刺激が強まっていく。 だんだんと昇りゆく快楽に体が張り詰めていくのがわかる。 「ん……はあっ……あっ、ああっ…」 「おねえちゃん…、おねえ…ちゃん…っ……」 足の先から頭のてっぺんまで突き抜けるような刺激が体を貫く。 「うい、可愛かったよ」 「おねえちゃん大好き……」 「大好きだよ、うい」 そういいながらやさしいキスをされるとそのまま眠りに落ちてしまった。 ___________________________________ _________________________ _____________ 「うい、合格おめでとう!」 「おねえちゃん!!」 今日から私も高校生です。 これからおねえちゃんと同じ学校で過ごせると思うと考えるだけで頬が緩んでしまいそうです。 3
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*** とんでもないことになってしまった。 冬に行われる学校行事の演劇会。 今年のタイトルは白雪姫だったのだがまさかその白雪姫の役に選ばれてしまうなんて…… 「それにしてもまさか本当に選ばれちゃうなんてなぁ。恥ずかしがり屋のみおちゃんには大仕事、だな」 選び方はそれぞれのクラスから一人姫候補を選出して、その中から投票で決めるというものだったんだけど…… 圧倒的多数で私が選ばれてしまったのだ。 「うぅ……。そういうりつこそ王子様役大丈夫なのか?ヘアバンドした王子様なんて聞いたことないからな、当然はずしたまま全校生徒の前に立つんだと思うぞ」 「やっぱりそうなるのか……今更だけどちょっと後悔してるかも……」 「大丈夫よ!りっちゃん。王子役、なかなか様になってたと思うわ」 そう、驚いたことにりつが王子役になったのだ。 姫と違って希望者が一人だった王子役はほぼ立候補した人にそのまま配役となった。 こういうことはめんどくさがってなかなかやらないりつだけど、何故か今回、王子役に立候補したのだ。 私がお姫様で律が王子様…… _____ ___ __ 昔から私は可愛いものが好きだった。 可愛いものに包まれれば私まで可愛いくなったような気がするからだ。 女の子なら普通な趣味 だけど小学校高学年、中学生になっても変わらず、そんなファンシーな趣味を持ち続ける私は少し浮いた存在だった。 男子からは暗いと馬鹿にされ、女子からはぶりっこと嫌味を言われる。 そんな時、私を守ってくれた王子様が……律だった。 _____ ___ __ 「みお~、今日部活の後少し残ってもらえないか?」 「いいけど、何するの?」 「ちょっと劇のこととか」 「わかった。じゃあムギと……唯、また明日な!」 「じゃあお先に失礼するわね」 「……またね、澪ちゃん、りっちゃん」 ……最近唯の調子がおかしい。 何をやっても上の空で部活も全く楽しめてないようだった。 私たちが聞いても「大丈夫だよ~」としかかえってこない もう一歩踏み込んでみたほうがいいのか、それとも時間が解決してくれるのか。 おそらく憂ちゃんと喧嘩したのだろう、唯の口から最近ほとんどその名前を聞かなくなったのでなんとなく想像はつく だとしたらやはり私たちにできることはないだろう。 誰もいなくなった部室でさっきのことを律に聞いてみる。 「ところで劇のことってどうしたんだ?そろそろ最終下校時刻だしあんま時間もないぞ」 「大丈夫、時間かからないから」 「白雪姫って最後キスシーンだろ?ちょっと緊張しちゃうかもしれないし、練習しとこーかな~なんて」 確かにキスシーンはある。けど実際にするわけじゃあない。 キスする直前に私たちの口の間に透明のセロハンを挟むから直接することにはならない段取りだ。 もちろん観客にはなるべく見えないように取りださなきゃいけないけどそれも大した手間じゃないだろう。 もしかしていつもみたいにからかってるのか?そう思っているとりつが近づいてきた 「ほら、お姫様。じっとして」 りつがトレードマークのカチューシャを外して近づいてくる。 ……この顔だ。いつもはおちゃらけてるくせに時々見せるこの真剣な表情。 私はこのりつの顔をみると息が詰まってしまう。 「お、おい。冗談ならよせよ……」 「………」 何も言わずにずっとこっちを見つめて体を近づけてくる。 机に上半身を押し倒されてしまい、顔が近い もうしゃべって律を制止することもできない。少しでも口を動かしたらりつの唇と触れてしまいそうだ。 心臓がバクバク止まらない。 あまりの恥ずかしさに目をギュっと閉じてしまう。 「……」 「……」 「……」 何もしてこない……? それにさっきから頬にポタポタと何かが滴ってくる。 ……またいつもの様にまんまとこいつにからかわれたわけだ。 そう思い目を開くとそこにあったのは 律の泣き顔だった。 「りつ?どうしたんだ?」 「……っ」 私の問いに答えず律は部室を飛び出して行ってしまった。 _____ ___ __ 次の日はいつも通りのりつに戻っていた。 本人はなんとなく避けてるような気がしたので私も昨日のことには触れないようにした。 だけど私の頭の中は昨日のりつの涙でいっぱいだった 私とキスするのがそんなに嫌だったのかな…… あれからというもの家に帰ってもどこにいっても頭の中はりつで埋め尽くされてしまった。 りつの顔を見れば変に意識してしまい顔が真っ赤になってしまう。 私、きっと、りつの事が……好きなんだ… いや、私の心は小学生のころからあの王子様に奪われてしまったままなんだ。 女同士でおかしいかな? でも私はきっと 女性だからりつを好きになったんじゃなくて、好きになったりつが女性だっただけなんだと思う _____ ___ __ 演劇会前日、ついにりつを呼び出してしまった。 はっきりとりつへの気持を確認してしまった今、この友達という関係に私はもう耐えられない。 もし……今の関係が壊れてしまってもいい。けじめをつけなきゃいけないんだ。 一生りつに頼って生きてくことなんてできないんだから。 放課後二人だけの部室、呼び出したりつに何も言いだせないまま私は世間話をしていた。 そのままうだうだ話していたかったけどついにりつに咎められてしまう 「…今日はどうしたんだよ、みお?」 「え?」 「何か話があったんじゃないの?」 「……うん」 「りつってさ、私の王子様なんだよ」 「明日の劇のこと言ってるのか?台詞なら完璧だぜ」 「違う!ずっと、もっと昔からりつは私の……」 「………」 「ごめんりつ、その……気持ち悪いって思うかもしれないけど聞いてくれ」 「私りつのことが……」 そう言いかけた時りつに制止されてしまう。 「それ以上言わないでくれ」 「なんでっ」 あの日と同じ顔をしてるりつに拒絶されてしまう。 「ごめんもう今日は帰る」 そういったりつは部室を後にしてしまった。 「どうして……りつ……」 りつが部室を去って5分経った今でも体が動いてくれそうにない いや、それどころか涙があふれ出して立っていることもできない。 言わなければよかった、友達でいればよかったんだ…… 後悔が頭の中を駆け巡る 喉が熱い、胸が熱い 心が裂けそうになってしまう 「りつ……りつっ……」 告白する前の覚悟はどこかにいってしまった。りつがいなければ私は立つことさえできない…… *** みおを背に部室を後にする。 はぁ……またやっちゃったよ 「りっちゃん」 急に廊下の隅から急に呼びかけられる。振り返るとそこには 「……ムギか…」 「りっちゃん、コーヒーでいい?」 「……ありがと」 この時期の夕方の公園は肌寒くムギの買ってきたコーヒーの熱さは心地よかった。 どうやらムギはさっき何があったか聞きだしたいようだ 「………」 「………」 沈黙が続く。 ムギはせかすでもなくなだめるでもなくただこっちを見つめ続けている。 こういうときのムギの距離の取り方はほんとうに絶妙だった。 少し落ち着いた私を見てゆっくりムギが話始める。 「りっちゃん、ごめんね?盗み聞きするつもりじゃなかったの。どうしても部室に取りに行きたいものがあってね……」 「……うん」 「それで……厚かましいかもしれないけど、もし何か困ってることがあったら私に相談してくれないかな?」 「力になれなくても、話すだけで楽になることってあるとおもうし……」 「………」 「部室で澪ちゃんに……告白されてたのよね?」 「……うん」 「なんで最後まで聞いてあげなかったの?澪ちゃんすごい勇気を振り絞って言ったんだと思う」 「………」 「りっちゃんも澪ちゃんと同じ感情を持ってる……私の勘違いかな?」 「……・勘違いじゃ……ない」 「じゃあなんであんなことをしたの……?」 _____ ___ __ 一目ぼれだった 人形のような美しい容姿、いじらしい性格 彼女を愛さない人間なんているのだろうか? 小さい頃の私はそんな彼女のナイト気取りだった。 だけど私がどんなに望んだって、たとえ両者が望んだって、決して叶うことは無い恋だった。 あたりまえだ、私たちは女の子同士。 私じゃせいぜい守ってやれるのは悪ガキからくらい、世間という大きな壁に対してできることなんてほとんど無い。 だけど、そんな身の程を知るような年になっても私はみおから離れることができなかった。 長く付き合えば付き合うほど別れは辛くなるのに…… 私の悪い癖だ……辛い事は後回しで思いつきで行動してしまう 今回の演劇だってそう。白雪姫の役にみおがなると分かった瞬間王子役に立候補していた。 当然だ、この話にはキスする場面がある。 もし私以外の人間がみおと…考えただけでも狂いそうになる たとえそれがキスするフリだとしても、だ みおの親はきっと娘が同姓で付き合うと知ったら悲しむだろう。 世間からも認められない。奇異の目で見られるだろう。 こそこそと日陰で生きていくしかないだろう。 いや、みおにそんなことさせるわけないはいかない も し私のせいで彼女が不幸になるんだとしたらそれは耐えられないことだ だから親友のままいればそれでいい ……でももし彼女に求められてしまったら……私は…… _____ ___ __ 「私はみおが好き。みおも私が好き。だからって終わる話じゃあない。私たち女同士なんだぞ?」 「周りからは軽視されるかもしれないし、女の私じゃみおを色んなものから守っていけないんだ……」 「そうかもしれない。だけど、りっちゃん。こんな終わり方しちゃったら永遠に後悔するんじゃない?」 「それに……これは私の意見だけど。どんなに環境が良くて、恵まれても、本当に好きなものひとつ手に入らなければその人は一生満たされないと思うわ。」 「りっちゃんは違う?」 「………」 「みおちゃん、きっとりっちゃんのこと待ってると思う」 _____ ___ __ やっぱり私は馬鹿だ。 ムギには感謝してもしきれない とにかく謝って、謝ってそれで話を聞いてもらおう みおの家の前までついたがチャイムを押しても何も反応が無い。 でもみおの部屋には人の影が見える ……顔も合わせたくもないよな でも、今日しか無いんだ。躊躇なんてしたら絶対後悔するし。馬鹿な私は馬鹿なりにどこまでも突っ走るしかないんだ 一応ノックをして玄関を開ける。鍵は開いていたのでそのまま家には入れた。やはりみお以外は誰もいないみたいだ そのままみおの部屋に向かう。 「みお、入るよ」 「入ってこないでっ!」 みおの言葉を無視してそのまま部屋に入る 「なんの用だよ」 言葉を投げてはくれるが体をこっちには向けてくれない 「ごめん、みお」 後ろから思いっきり体を抱きしめた。 「今更なんだよ!もう私にやさしくしないでよっ」 声が泣き声にかわる。 私の腕の中で暴れるみおを抱きしめ続けながら謝罪の言葉を繰り返した。 _____ ___ __ 疲れたのか、少し落ち着いたみおに後ろから話かける 「みお、今更私にこんなこと言う資格ないかもしれないけどさ」 「好きだよ」 「………」 「だからこっち向いてくれないか?」 「……っ」 こっちを振り返ったみおに何も言わずに口付けをした 「一体どういう…つもりだよっ!」 「こういうつもり」 そういって再びみおにキスをする 「…はぁっ……なんだよ、今更。私の事なんか嫌いじゃないのk……んっ」 言葉じゃなくてひたすらキスでみおに返事を繰り返した。 「みお、私と付き合ってくれないか?一緒に幸せになろう」 「それで一緒に不幸になろう……」 「……一体どれだけ待たせるんだよ、ばかりつ……」 「ごめん」 「小さい頃からずっと待ってたんだからな」 頬を染めながらそう呟くみおがあまりに愛らしくて思いっきり抱きしめてやる 耳元でまたみおが囁く 「それに、女同士だからって不幸になるってりつは考えてるかもしれないけど、違うよ」 「………」 「りつの隣、そこが私の幸せなんだからさ」 ___________________________________ _________________________ _____________ 無事演劇会も終わらせた私たち。 今までとは似たようで違うりつとの関係、ずっとこの関係が続いたら…… もう少しで私の高校生活も3分の1が終わってしまう 窓から感じる心地よい風は春の訪れを感じさせた 4
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姉(YUI)から名前(UI)を分け与えられた存在、それが私平沢憂だった アダムの肋骨から作られたイブのように 幼いころから私は姉に溺愛されていた。 私が欲しいと言えば姉は私のために全力を尽くしてくれたし、私が泣けば泣きやむまで私をあやしてくれた。 そんな姉を私は愛していたし、「この人のために一生尽くそう」と幼いころから考えていた。 小学校高学年あたりから私はなんでもできるようにと努力した。姉が私のために何かをしてくれるのはとてもうれしいことだったが、それと同時に姉の人生を私のために削らせることへの罪悪感もあった。 次第に私と姉は立場が逆転していき、どちらかというと私が姉の面倒をみるような形となっていった。 もちろん私はそれで幸せだったし、それのためにした努力も苦にはならなかった。 「憂はほんとうにガンバリ屋さんだね、私も鼻が高いよ」 「憂はなんでもできてすごいよ!」 「憂!この前の運動会すごかったね!私なんてびりだったよぉ。」 ことあるごとに姉は私を褒めてくれた、過剰とも言えるほどに。 もちろん私は姉に褒めてもらうことがこの上ない喜びだったし、そのたびに姉に甘えた 中学に入学してからは私の頭の中はより一層おねえちゃんで埋め尽くされていた。 学校では男子が女子を意識しだし、中には男女交際を行う者もいた。 私も男子に告白されたこともあったが、全て断った。 別に男子が嫌いというわけではない。が、やはり付き合うなんてことは考えられなかった。 どんなに可愛い猫がいたって、どんなに美しい鳥がいたって私は人間。彼らと愛し合うなんて考えることは到底無理だ。 この楽園に存在する人間は私とおねえちゃんだけなのだから。 おねえちゃんにとって私はイブなのかな… 私が中学3年の頃、ある日姉が友達の家に泊まりに行ったことがあった。 親は父母ともに仕事で出張、したがって家には私一人、こんなことは今までも何回か経験したがこの日の孤独感は今までのそれを遥かに上回っていた。 私はまだ日も落ちぬ時間からベッドに寝転んでいた、普段おねえちゃんと私が愛用しているベッドに。 おねえちゃんの私を魅了する要素の一つに体臭がある。家族の匂いだから安心するのか、平沢唯の匂いだから私が好きなのか、とにかく姉の匂いは私を安心させた。そして興奮させた… 「おねえちゃん……」 口に出してみると余計体が熱くなるのがわかる 「おねえちゃん……おねえちゃん……」 おねえちゃんの枕、一番おねえちゃんの匂いを感じさせるそれを抱きしめながら一心不乱にベッドで身を悶えさせる。 「おねえちゃん……好き……」 おねえちゃんの匂いに包まれながら私は眠りに落ちた。 朝目が覚めた時の自己嫌悪といったらなかった。自分は初めての自慰行為を姉でしてしまった…… 純真で汚れなんて無縁のおねえちゃん、その存在を汚してしまったようで後悔の波が次々に押し寄せる。 「もう二度とこんなことはしないようにしないと……」 そう決意した私は自分の意思がいかに弱いか思い知ることになる。 「ただいまーうい~」 「おかえりえねえちゃん!お風呂沸いてるよ~、ご飯の前に入る?」 「いや~先にご飯食べるよぉ」 しかしおねいちゃんはご飯を食べた後に泥のように眠りこんでしまった。 「おねえちゃん、お風呂いいの?」 「ん~……今日はもう動けないから……明日の朝入るよぉ……」 「おねえちゃん……?」 「ん~……うい~……おやす…み……」 私もおねえちゃんにならってそうそうに寝てしまった。夜中まで起きて疲れているおねえちゃんの眠りを邪魔してしまうわけにもいけない。 おねえちゃんの脇に滑り込むようにベッドに潜る。 「はぁ……」 ベッドに入り昨日の行為を思い出し自責の念に駆られる。 あんなことはもうしたら駄目、駄目なんだけど… 目の前の無防備なおねえちゃんを見てると自分の中で欲望がむくむくと膨らんでいく。 「おねえちゃんの匂い……すごい……」 昨日あんなことをしてしまった自分の心境の変化のせいか、就寝前に風呂に入らなかったおねえちゃんが理由なのか、今日のおねえちゃんの匂いは普段より一層私を興奮させた むせかえるような甘いとろけるような匂い。 頭がクラクラしていまう程に私の鼻をくすぐるおねえちゃんの匂い。 甘い蜜に吸い寄せられる蝶のように自然におねえちゃんの体に引き寄せられてしまう。 「ちょっとだけならいいよね……?」 もう私の頭にはひとかけらの理性も残されていなかった。 後ろからおねいちゃんのうなじをチロチロと舌で味わう。 「これが……おねえちゃんの味……」 「ん……」 「おねえちゃん……」 おねえちゃんは起きる様子が無い。調子に乗った私は行為をやめなかった。 もっと……もっとおねえちゃんを感じたい! 「はぁ……はぁ…」 自然と息が荒くなってしまう。ただおねいちゃんを貪ることだけに頭が働く。 「ん……うい……」 「!!」 愛するおねいちゃんに自分の名を呼ばれて一気に現実に引き戻される。 体温がサッと下がり、一気に高揚していた気分が正反対の方向に向かう。 私は……とんでもないことを… 幸い今の行為で姉が起きたわけではないがそんなことは些細なことだった。 「おねえちゃん……」 涙が止まらなかった。自分の情けなさに、愚かさに。 「おねえちゃんごめんなさい……」 _____ ___ __ *** 「ふあぁぁ」 今日は珍しく自分で起きることができた。 昨日早めに寝たからだろうか。あ、そうだ!学校行く前にお風呂入らなきゃ! 「うい~あさだよぉ~……?あれ?」 ありゃ?憂がいない…… 「うい……?」 ご飯でも作ってるのかな?でもこんな時間に? しかしそんな私の予想は外れ、憂はリビングのソファーで寝ていた。 「!」 目の周りを真っ赤に腫らした憂に気が動転しまう 「うい?!大丈夫?どうしたの?」 「ん…あ、おねいちゃんおはよう~」 そう言った後、はっとしたしたようにして憂は顔をそらしてしまった。 「うい~目の周り真っ赤だよ?大丈夫?」 「……うん大丈夫。私ご飯作らなきゃいけないから……」 そういって憂はそそくさと台所に消えてしまった。 こんな憂の反応を見るのは初めてだった、どうしたんだろ… それから食事、通学中までずっと私たちの間には気まずい雰囲気が立ちこめていた。 こんなことがあったからなのか、その日の学校の授業は全く身に入らなかった。 いやこれはいつも通りか 「どうしたの?唯ちゃん。今日はずっとぼーっとしてるけど……」 「え? あはははなんでもないよ、ムギちゃん。アイスの事考えてただけだよぉ」 「ほんとうに唯は食い物の事ばっかだなぁ」 「えへへ」 「ほんとうに大丈夫なの?唯ちゃん」 「うん大丈夫だよ」 「そう……?ならいいけど……」 大丈夫、それは嘘ではなかったけど、心の底では違ったのかもしれない。 (うい…どうかしたんだろう) 頭の中で一日中憂の事を考えていたのは紛れもない事実だった。 「そういえば冬にさ、文化祭とは別に学年ごとの演劇会があるんだよなぁ…1年は白雪姫らしいけど、役とかどうするんだろな」 「部活の量減ったらやだなぁ」 「それは大丈夫よ、澪ちゃん。役にならない大多数の生徒はほとんど観るだけの行事らしいから。仕事があってもちょっとした小道具作りくらいだと思うけど」 「それなら大丈夫そうだな」 「でも澪なんかはさぁ、お姫様の役に選ばれちゃったりしてな。ファンクラブの皆様から熱烈に支持されたりしてさ!」 「~~~~」 「~~~~~」 その後のりっちゃん達の会話はほとんど耳に入ってこなかった _____ ___ __ 小さい頃から私について回るういは本当に愛くるしかった。 妹は私が大好きだったんだと思うし、そんな妹を私はこよなく愛していた。 親は仕事で帰りが遅かったり、家を空けることは多々あったので私は自分がういの母代りをしなきゃいけない、そう思っていたのかもしれない。 親のいない私が普段感じる不安や孤独感。そんなものをういには感じさせたくはなかったから、惜しみ無く私はういに愛を注いだ。 小さい頃はそれぞれ同い年の友達より、姉妹二人で過ごすことがほとんどだったし、二人ともそれが幸せだった。 と私は思う けどそんなういも少しずつ自立していった。家事はできるだけ自分でやるようになったし学校でも友達をたくさん友達を作った。 ほんとうは家事は私もしなきゃいけないんだけど……私が気を回す前にういがほとんどやってしまうのだ。 「私がやりたくてやてるだけだから!」 こう言われてしまうとついつい甘えてしまうのだ。だけどういは本当にやりたくてやっているようだし、苦にも感じていなそうだった。 もちろんういは辛くても口に出さないと思うけど…でもういの本当に嫌なことや、やりたいことくらい理解できてるつもりだ。 仲のいい姉妹、そんな関係をこれからも続けていくはずだったのに…… _____ ___ __ 今日は寄り道もせずにまっすぐ家に帰ろう。 「うい……家に帰ったらいつも通りだよね……?」 いつもより玄関の扉が重い。 「ういーただいま~……あ!」 玄関に置かれた普段は見慣れない靴。そうだ忘れてた!今日はお母さんたちが帰ってくる日だ!! 「お母さ……」 リビングに飛び込もうとした私の耳に話声が飛び込んでくる。 「だから……うん……」 「…けど……」 「……なら……あるけど……」 何を話してるんだろ?ドアに近寄って耳をそばだてる 「だからいいでしょ?」 「もう憂もそんな年か」 「寂しくはないの?」 「うん大丈夫」 「よし、じゃあ明日の休日使って移動すませるか!」 「ふふ、それにしても唯にべったりだった憂が一人部屋が欲しいだなんてねぇ」 「……」 (え……?一人部屋……?) 思わずドアを開けてなかに駆け込んでしまった 「うい!どういうこと?!」 「おねいちゃん……」 _____ ___ __ 久しぶりに家族で囲む楽しい食事。だったはずなのにご飯の味もほとんどわかなかった。 (憂に嫌われちゃった……?) (どうして?) (なんで?) 頭の中に次々と疑問が浮かび上がる。 食欲がないからと先に食卓を抜けた私は部屋で一人嗚咽を漏らし続けた。 涙があふれてくる、胸に熱いものがつっかえているようだった。 あまりのストレスに胃のものを戻してしまいそうになる。 「うい……うい……」 泣き疲れてしまい、妹と夜を過ごす最後の一日、それなのに私は憂を待たず一人で眠りに落ちてしまった。 _____ ___ __ それからというもの私の日々は色あせてしまった。 何を見ても灰色にしか見えない…楽しかった部活さえそれは同じだった。 私が駄目なおねいちゃんだったから…ういに嫌われちゃったんだ… 「うい……今までごめんね……」 今更許してもらおうなんて思わない、でも…このままじゃ…… せめてこれ以上ういに迷惑をかけないように家事は私がやろう。 そうだ……こんなことが無ければこれから受験が控えてる妹に私は家事を負担をさせようとしていたのだ。 なんてことを…… <ういの本当に嫌なことや、やりたいことくらい理解できてるつもり> 自嘲気味に唇がひきつってしまう。私はういのことは少しも理解できていなかったんだ…… 今日は部活を休んで早く帰って食事の用意をしよう。クラスの演劇の練習もみんなに今日は休ませてもらう。 家に帰るとまだ憂は帰宅していないようだった。 「食事くらい姉の私が作ってういの負担減らさないと!」 「そしたらういも少しは見直してくれるかな…」 着替えをすませた私がそんなことを考えながらリビングに向かうと、廊下に何か紙が落ちてるのが目に入った。 「なんだろ……。ういの学校のだ、進路調査……?」 そこに書かれていた見慣れない高校を見て絶句した。 (桜が丘高校に行くんじゃないの?!) 見慣れない学校名を調べてみるとそれは県外の高校だった。もしかしてういは一人暮らしするつもりなの…? ういとの亀裂が既に取り返しのつかない深さになっていたことを知った私は、立ち上がることすらできなかった。 ういと別々に暮らすことになるかもしれない、いやかもしれないじゃなくてそうなるんだ。ういにやろうとして出来ないことなんてないんだから。 (ういと一緒に暮らせなくなる……?) 「あ…ああ…うっ……うぁあ……」 考えただけで頭がおかしくなりそうだった。ういのいない日常、そんなこと考えたこともなかった、いや考えることができない。 「おねえちゃん」 「おはようおねえちゃん」 「おねえちゃーん」 「起きて!おねえちゃん」 「おねえちゃん?」 「お帰りおねえちゃん」 「大好き!おねえちゃん」 「ごはんできたよおねえちゃん」 「おねえちゃん!?」 「おねえちゃん一緒にねよっ」 「おねえちゃん」 「おねえ……ちゃん」 「待ってよおねえちゃん」 「おねえちゃん可愛い!」 「おねえちゃんありがとう!」 今までのういとの思い出が頭を流れていく。 「うい……また昔みたいに………」 _____ ___ __ 2
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*** りっちゃん、きっと上手くいってるのかな それにしても…… こんな終わり方しちゃったら永遠に後悔するんじゃない? 本当に好きなものひとつ手に入らなければその人は一生満たされないと思うわ 一体どの口がこんなことを言えたのだろうか。 自分の意気地のなさに嫌気がさしてしまう。 平沢唯 それが私のこよなく愛する女性の名前だ。 プラスな人間、太陽のような女性 目標に向かって突き進む彼女の姿は本当に魅力的だった。 寝ても覚めても彼女の事ばかり考えてしまう。 平沢唯という名の太陽の引力に吸い寄せられる人間は多い。 けいおん部や彼女の家族、クラスメイト 私もそんな一員だったし、それで満足していたのだけど…… 時がたつにつれてもっと、もっと彼女に近づきたいと思うようになってしまう 私たちが高校2年生になると彼女の妹、憂ちゃんが入学してきた 憂ちゃんはけいおん部に入り私たちと活動を共にすることになった。担当はベースだ 唯ちゃんに似てどこまでも純真で、愛するしかない後輩。 これで下級生もなんとか入部したので我がけいおん部も活動を続けていけそうだ。 もう一人見学に来た娘がいたのだけど、真面目な娘らしく見かぎられてしまった。 普段はもっとちゃんとしてるんだけど……何より時期が悪かった みおちゃんとりっちゃん、彼女達は無事結ばれたらしい。 今では澪ちゃんも少し落ち着いてきたが、当時は見ているだけでブラッくコーヒーを何杯でも飲めるような甘いやりとりをりっちゃんと続けていた それに唯ちゃんと憂ちゃん。 1年ぶりの同じ学校だからだろうか?普通の姉妹以上にべったりしてる彼女たち。 何も知らない人から見れば、ただ仲のいい女の子がいちゃいちゃしてるだけの部活に見えるだろう。 こんな時の軌道修正役の澪ちゃんがりっちゃんとべったりだから、もはやどうしようもなかった。 季節も夏に差し掛かる頃 私は悶々とした気持ちを抱えていた。 唯ちゃんとの今の関係 友達として考えれば理想的な環境 でも一度恋心をい抱いてしまっては、これほどやりにくい環境もない。 この気持ちをもし唯ちゃんにぶつけて今の私たちの関係を壊してしまったら……それだけは絶対に駄目だ でも……私のこの気持ちは封印するには余りに強すぎる 近頃は勉強に支障をきたすほどになていた。 学校では彼女に目を奪われ、家に帰っては彼女の事を思い自分を慰める。 ………澪ちゃんやりっちゃんだって勇気を出して思いを伝えたんだ。 そう思い私は彼女に気持ちを伝える決意をした。 何も「付き合って」っと言うわけじゃない。ただ自分の感情を伝えよう。 それで私のこの思いと決別をつけるんだ _____ ___ __ 人に邪魔されなくて、都合のよさそうな場所…… 澪ちゃんと同じように私は部活の無い日の部室を選んだ。 「ムギちゃん、二人きりでお話ってどうしたの?」 「唯ちゃん」 「?」 「その……私唯ちゃんの事が好きなの……」 「………」 「1年の頃から目標に向かって努力する唯ちゃんが好きだったの」 「りっちゃんなんかは才能だとか、覚えがいい、とか言ってたけど」 「唯ちゃんすごい練習してたんだよね?それこそ疲れて楽器と一緒に寝てしまうくらい」 「………」 「いきなりごめんね?こんなこと言って迷惑かもしれない。でも……」 「別にだから付き合って、とかそういうわけじゃなくて」 「ただ唯ちゃんに気持ちを伝えときたくて……」 「……うん」 「………」 「………」 気まずい沈黙を打ち破ったのは彼女だった 「そろそろ憂が待ってるから帰るね?」 「唯ちゃん、聞いてくれてありがとう……」 ドアを開けるとき彼女は最後に何か言いたそうこちらを振り返り だけど何も言わず、そのまま部室を後にした。 _____ ___ __ 何を考えながら帰宅したんだろう 気がつけば私は自宅のベッドに寝転んでいた。 気持ちを伝えたいだけ。 なんて陳腐な逃げだろう。 あんな事を言いながらも、私は心のどこかで唯ちゃんに何かを期待してたいた。 でもその淡い期待は容赦なく打ち砕かれてしまったのだけど。 今更やめとけばよかったと思う。 あんなこと言って明日から今までの関係が続けられるとは思わない。 それに憂ちゃん…… 彼女が今日の事を知ったらどう思うだろう? なるべく考えないようにしていたが、やはり彼女たちは姉妹以上の関係を築いているのだろうか そんな彼女たちに私は……… なんて自分勝手なんだろう。明日二人に謝らなければ でも、どう謝れば、何を謝ればいいのだろう? 今更許してもらえるわけはない。 考えたって解決できないのはわかりきってる。 今日はもう寝よう…… _____ ___ __ 昨日はほとんど眠ることができず最悪の朝だった。 だけど唯ちゃんのいつも通りの笑顔で元気になってしまう。 唯ちゃんは、いつも通りに接してくれた。 よかった……彼女は昨日のことを無かったことにしてくれるみたいだ。 そんな希望的観測は下駄箱に入っていた一通の手紙に破壊された 「今日のお昼休み、話たいことがあります。屋上で待ってます 平沢憂」 _____ ___ __ それからというもの昼休みまでの授業中、私の気分といったら…… いや、私が悪いんだ。 どんな罵声でも受けよう それが私の犯した罪へのけじめだ 夏だと言うのに屋上は風が強く肌寒かった いや、これは私の心情のせいかもしれないけど…… 屋上から見下ろす景色はなかなか見ごたえがある。 ぼんやり景色を眺めているとドアの開く音に体がびくっと反応してしまう。 「こんにちは紬さん」 普段天使のような彼女の笑顔が般若に見えるのは私の目の錯覚だろうか 「う、憂ちゃん……」 「……気安く呼ばないでください」 「っ……」 彼女の今まで聞いたことのない冷たい声に体が凍ってしまう 「昨日貴方が何したか、おねえちゃんから聞きました」 「……私とおねえちゃんは愛し合ってるんです、紬さんわかってたんじゃないんですか?」 「よくあんなことができますね」 「違うの憂ちゃん!私は貴方達の邪魔をするつもりなんてなくて……」 「ただ私の気持ちにけじめをつけたかったの!」 「そんな言い訳聞きたくないです」 「あなたみたいな人を泥棒猫って言うんですよ、いや猫程可愛くもない。ただのメス豚です」 「ほんとブタさんみたい。よくそんなだらしない体で生きていけますね」 「………っ」 耐える準備はしていたのに、彼女の罵声に瞳を潤ませてしまう 「……貴方みたいな人がいるから……おねえちゃんは私が守らないと……」 「おねえちゃん……」 そう呟く彼女の眼はどこか狂気を帯びていて、私は蛇に睨まれた蛙の如く動きがとれない 「そうだ。今日の夜うちに来てください」 「え?」 「紬さん、カレーとシチューどっちが好きですか?」 「ど、どっちって言われても……」 急ににこにこする彼女に戸惑ってしまう 「シチューは好きだけど……」 「じゃあシチューですね。きっと紬さんおいしいものたべて栄養つけてるから、いい味が出そうですね」 「な、何を言ってる……の?」 彼女が何を言ってるのかわからない…… わかっているけど理解したくない! 体を震わせている私に近寄って彼女が耳元で囁く 「安心してください、私とおねえちゃんの中でずっと生きてきましょう」 「ぜっっったい。今日うちにきてくださいね?」 誰か!!誰か助けて!!…… 「むぎちゃん……」 「唯ちゃん!?どこなの?唯ちゃん!!」 「むぎちゃん!!!!」 「……はぅっ」 「もー、むぎちゃんぐっすり眠りすぎだよぉ」 「ムギが授業中寝るなんてな。もしかして疲れてるのか?保健室行く?」 時計を見るとどうやら4時限が終了してこれから昼休みの時間のようだ 昨日眠れなかったせいか、どうやら授業中に寝てしまったらしい。 「別に大丈夫よ、りっちゃん。少し眠たかっただけだから……」 つとめて冷静に振舞うが、全身に書いた冷や汗で体中が気持ち悪い でも……夢でよかった いや、あれは夢でも、正夢だ。 これから同じようなことがきっと起こるのだから…… 「私昼休みはちょっと用事あるから、今日はご飯一緒に食べれないの」 そう言い残し屋上に向かった。 _____ ___ __ 5
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【検索用 すきすきすきすきすきすきすきすきすき 登録タグ 2010年 NexTone管理曲 VOCALOID す ピノキオピー 初音ミク 曲 曲さ 殿堂入り 矛盾】 + 目次 目次 曲紹介 歌詞 コメント 作詞:ピノキオピー 作曲:ピノキオピー 編曲:ピノキオピー イラスト:ピノキオピー 動画:矛盾(Twitter) 唄:初音ミク 曲紹介 元気いっぱいの曲です。サビがアレです。わりと死にたいです。 曲名:『好き好き好き好き好き好き好き好き好き』(すきすきすきすきすきすきすきすきすき) サビには、ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンの「交響曲第9番ニ短調『合唱付』作品125 第4楽章 歓喜の歌」のメロディーを大胆に取り入れてます。 ちなみに曲中で「好き」と154回言っているらしい… まさかの反響で、5日という自己最速の殿堂入りを果たす。 また、同日の約9時間後「ボーカロイドのうた」も殿堂入り。ここにおいて、同日中に2曲を殿堂入りさせるという快挙を成し遂げた。しかも、この日は「ピノキオピー」名義での活動開始からちょうど1年目。まさに奇跡のような一日であった。 歌詞 大好き 好き ギュって 抱きしめ 大好き ラヴ LOVE ラヴ 好き 触れたい ぞくぞく 大好きで ギューって 脳髄に浸す 君 gimmick ひとりが 大好き キュン 好き 一途じゃ足りず 二途 三途 四途 全部の「途(ず)」 を君に集め ぐちゃぐちゃり かわいそうなこは知らない じゃないこは妬ましい 結果 わたし しあわせになりたいの! かわいそうになりたくないの! 赤い 好き まっかっか 糸 糸 糸 なぞって 「独善じゃないですか?」って うるせーぞ 馬鹿! 馬鹿! 馬鹿! 馬鹿! 好き好き好き好き好き好き好き好き好き… 何度好きをくり返しても 好き好き好き好き好き好き好き好き好き… そんな言葉じゃ足りない こんなのはじめて! 何回目か忘れたけど! 好き好き好き好き好き好き好き好き好き… 君のことが大好きなの れす^q^ ぱっぱっぱら とぅるっとぅる 鏡張りの牢屋 ハートが乱反射 細胞全部に 君 君 君の DATA が 成績も 業績も 家族も 金銭面も マドラーでぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるかき混ぜて すべて窓から ぶちまけたい的な 好きな 的な 好きなう take it now それしかない つまり軍事利用されるかも 狂おしく 気が触れそうなほど 君を好きな私も 好き キチ 好きキチガイ(*1) 「自己欺瞞ないですか?」って 黙ってろ ボケ ナス ! カス! 去ネ! 再見☆ よく考えて!その好きってどういうこと? つまり「大好き」ってこと? 正解!正解! 正解!正解!正解!正解!バンザイ!正解! 満場一致で大正解! やさしいから いいひとだから と「わたしにとって」のカギカッコ そんなの当たり前 なにムキになってんの この○○! 言いすぎた!言いすぎた! ごめんねごめんね死んじゃえ死んじゃえ ごめんねごめんね死んじゃえ死んじゃえ ソフィストぶったあなたも 組み込まれた Program が発動したら どうせ… 好き好き好き好き好き好き好き好き好き 恋愛利権とビジネス 好き好き好き好き好き好き好き好き わたし踊らされてるの? でもこの好きは他人のとはスペシャル!違うの! 好き好き好き好き好き好き好き好き好き… 何度好きをくり返しても 好き好き好き好き好き好き好き好き好き… そんな言葉じゃ足りない とりあえず今だけは永遠を信じられる? 好き好き好き好き好き好き好き好き わたしは君を わたしは君を わたしは君を あいしてる! コメント かわええw -- 名無しさん (2010-02-19 19 19 41) ヤンデレ? よしっ いけるww -- 名無しさん (2010-02-19 20 21 39) 病んでるんですね 分かります -- あとみっくえいぷ (2010-02-20 11 24 35) ピノキオP新作ktkr!!たった1日でマイリスほぼ2000って化け物だろwww -- 毬藻 (2010-02-20 11 54 10) 作者コメ「サビがアレです」が伝わりにくい、と思ってたら修正されたw -- 名無しさん (2010-02-20 13 50 03) ミク可愛かったw -- 香絵瑠 (2010-02-20 23 37 18) ちょ、今から聞いてくる≡┌( ^P^)┘ダッ -- 名無しさん (2010-02-22 16 48 14) 確かにサビがアレですね~ -- KANZAKI (2010-02-22 21 29 17) 殿堂入りおめでとう!!4日とかww ボーカロイドのうた涙目w -- あとみっくえいぷ (2010-02-23 14 36 37) この曲好き好き好き好き… -- 名無しさん (2010-02-23 15 07 32) なんか、ちょー笑える。笑いすぎて、おなか痛い、涙出る。 -- 名無しさん (2010-02-23 18 40 16) 遅くなった!殿堂入りおめ!もうすでに中毒^p^ -- ↑5 (2010-02-23 23 27 11) 絶賛リピート中 可愛い曲 -- 名無しさん (2010-02-27 18 25 16) 中毒すぎて100回はきいてますWWいいすぎたごめんね死んじゃえRe(笑) -- シオン (2010-03-09 07 46 14) 遅くなってしまた;殿堂入りおめー^p^ -- 名無しさん (2010-03-09 12 35 06) ヤヴェ、愛してるw -- 名無しさん (2010-03-20 14 19 47) これ好きだwww -- 名無しさん (2010-03-20 15 29 21) 病ん・4 デレ・6くらいかしら・・・w -- 甕 (2010-03-20 15 40 47) この歌はむしろヤンデレというより、すっごい一途でまっすぐな恋の歌だと思う。ヤンデレとは遠い。 -- 名無しさん (2010-03-27 17 19 11) ↑それをヤンデレっていうんだよ -- 名無しさん (2010-04-02 16 43 06) すごくかわいい。私も彼氏に全部の途を集めてみるかwww -- 名無しさん (2010-04-03 20 53 50) 病んでるだろ…ただ明るすぎるヤンデレなだけで病んでることにはかわりない… -- 名無しさん (2010-04-14 11 39 27) 歌いにくそうww -- 名無しさん (2010-08-01 14 37 12) 中毒です -- アイメル (2010-08-03 13 07 18) やっぶぇwwwwwwww可愛いよコレww共感できる -- みっく (2010-09-10 12 01 58) 好き好きす(ry …これ歌うの練習しなくては。( -- そるとくりーむ (2010-10-10 08 32 23) DIVAに入ったらすごそうだよな… -- 名無しさん (2010-10-25 11 01 09) 可愛いから好きだーww -- 名無しさん (2010-10-25 11 59 12) 聞いてて飽きないwww -- たんたん (2010-10-30 13 41 14) ふはwwまじこの歌詞うけるわww -- 名無しさん (2010-12-05 14 36 12) めっちゃ可愛い!大好き!「言い過ぎた〜ごめんねごめんねしんじゃえしんじゃえ」が特に。 -- 小百合 (2010-12-31 18 25 27) 好きな人の前で歌いたい曲w -- らりん~ (2011-01-14 17 40 09) らりん~さんめっちゃ同感です!! -- みぃやん (2011-01-16 00 09 18) すっごいわかる!罵詈雑言言いたくなるし、好き連打したくなるし!愛ってこういうものだよねvなんてw -- 名無しさん (2011-01-30 17 47 46) 恋する乙女ってすごいね。 ヤンデレになっちゃうんだね。 -- 白竜 (2011-01-30 18 55 55) 連続の好きの時、何回好きって言ったんだろ -- 名無しさん (2011-02-12 22 21 01) まーちゃんみたいでかわいい -- 名無しさん (2011-02-27 21 12 16) キュン死・・・ -- こんにちわんこ (2011-04-26 17 37 19) かわえええええええ -- 名無しさん (2011-04-30 01 42 46) 何この曲めっちゃかわいいっ♡中毒 -- さぼてん (2011-05-23 00 08 25) ヤンデレとはまた違う。いい曲だなー -- 名無しさん (2011-07-30 07 17 53) ↑同意 ヤンデレはもっと愛が重いw まだまだこれは可愛い方だと思う^p^<れす -- 名無し (2011-08-11 18 02 39) まさにデレの多いヤンデレって感じがするよ。ヤン(1)デレ(9)ぐらいの -- 名無しさん (2011-09-05 13 35 13) ハマリました(^^)テロップと絵の雰囲気が好きです。 -- マーティー (2011-09-18 23 22 47) めっちゃ可愛い(*´・ω・`*)中毒です! -- 名無しさん (2011-10-26 18 10 23) サビは基本的に16回? 好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き♪ -- 瑠華 (2011-11-14 21 51 02) 絵がかわええ、ってか俺も好きだーっ! -- るな (2011-12-27 19 44 38) ゲシュタルト崩壊/(^O^)\ -- 名無しさん (2011-12-27 21 38 10) これはヤンデレとは少し違うんじゃないかな? -- める (2012-01-17 21 23 52) 好き好き好き好き好き好きry\(^o^)/ -- ぽむ(´`)誰← (2012-01-24 18 57 02) でれやん?w かわいいえええ -- 名無しさん (2012-03-02 21 10 14) ヤンデレでしょ!? -- まどか (2012-03-22 20 55 29) タイトルでストーカー的な歌かと思ったwww -- 名無しさん (2012-03-22 21 22 27) ヤンデレでいいじゃないか可愛いんだから…!ただ歌えねー -- 名無しさん (2012-03-26 17 35 33) なんなんだ!この胸のたかなりわ!! -- 名無しさん (2012-04-10 19 55 21) 中毒wwなんか可愛いね(*´д`*) -- 名無しさん (2012-06-15 14 18 40) ミク可愛い!好きって言葉が記号にしか見えないw -- 名無しさん (2012-07-08 02 16 55) こんなに「好き」って言われたら、愛情の重さに押し潰されて、死んでしまいそう。、 -- 竜奇 (2012-07-09 20 33 17) 涙腺崩壊した。(´;ω;`) -- (←マジで。 (2012-07-24 14 43 20) ヤンデレってかデレデレ -- 七音 杏斗 (2012-08-17 14 11 29) 何故涙腺崩壊したwww -- るんあっあーw (2012-08-25 20 23 52) ぁwこんな思いになっちゃったことあるwでも私とは違ってなんか可愛いww -- 好き好き好き好き好き好き好き好き好き (2012-08-29 02 16 46) タイトルからしてもうヤンデレw -- ちーぼー (2012-09-08 16 06 55) もはやキチデレ -- 名無しさん (2012-09-14 13 39 51) 154回の好きより1回の愛してる -- MOも (2012-09-16 14 35 40) かんわいい///❤デレデレがまたいい(`・ω・´)b -- 乙音カナ (2012-09-16 15 59 28) さすがピノキオP -- ななな (2013-01-20 12 08 53) デレタルト崩壊www -- ddd (2013-03-11 14 55 15) ↑×6 上手いw -- まにまに (2013-03-27 18 00 43) ウケるw w w 好きな奴の前でめっちゃ噛みながら歌いてぇw w w w -- 前財光 (2013-05-07 22 27 03) 「ごめんねごめんね死んじゃえ死んじゃえ」に吹いたww 好きなのに死んでほしいのかよwww -- m i k u * (2013-06-13 15 29 08) この曲を好きな人に聴かせたら 「ねぇ…俺の事好きなの?」って言われてめっちゃドキッとした -- 名無しさん (2013-07-08 17 21 16) ごめんねごめんね死んじゃえ死んじゃえ!って酷くね? -- 死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね (2013-07-09 19 42 56) 上の上のお方!!まじですか!きかせてみようw -- めろんぱん (2013-07-10 19 45 29) なにこれ... -- 名無しさん (2013-09-14 17 57 17) この歌が好きすぎて怖いww -- 名無しさん (2013-10-12 15 37 27) この曲大好きなのれす! -- HIro (2013-11-10 23 35 50) 中毒になりそう -- 名無しさん (2013-11-19 21 59 05) でもきっと深いんだろなーピノキオさんだし -- 名無しさん (2014-02-16 22 51 17) やっべ好きな人に伝えたい -- 3145 (2014-02-17 16 14 33) 好きって伝えたいw -- 3145 (2014-02-17 16 20 07) 好きのゲシュタルト崩壊w -- 霧雨 (2014-06-21 23 31 25) やっぱり、この曲めっちゃ可愛いw -- 名無しさん (2014-06-28 23 40 35) ヤンデレだ。 -- しぐま (2014-07-31 16 55 03) この曲凄いかわいいwwww めちゃ明るいヤンデレwwww -- BeAMachine (2014-08-05 12 41 27) ヤンデレはやだけどこれならいけそう!! -- もふマリちゃん (2014-08-18 01 31 50) ヤンデレになってくる曲(( -- 名無しさん (2014-09-06 11 15 46) すてき。 -- 名無しさん (2014-09-08 21 48 18) 明るいヤンデレで死ぬほど納得した -- 名無しさん (2014-12-06 23 49 07) ヤンデレの曲ではなくない...?好きって気持ちを皮肉って馬鹿にしてる曲でしょ -- 名無しさん (2015-03-29 00 08 25) これがいわゆるヤンデレか… -- 秋音カノン (2015-04-22 17 35 00) 盲目な感じがとてもいい、はまった -- Kiefa (2015-07-30 22 18 47) サビの好きを連呼してるところ最早歌ってないwwwww -- 名無しさん (2015-11-01 22 11 26) メジャーCD版では「好きキチ○イ」が「好き既知がいい」になってたけど何があったんだろ -- 名無しさん (2016-06-01 16 42 41) ヤンデレ…な…うん…うん!盲目か! -- 零 (2016-10-03 12 29 46) 好きnow…www -- 名無しさん (2016-12-01 16 42 32) この歌、すごく共感できる。さすがピノキオP! -- 匿名 (2017-01-10 23 42 49) ピノキオPさんの曲中毒性高くて大好き -- 名無しさん (2017-03-19 14 36 36) この曲結構深いと思うけどな~… -- 名無しさん (2017-04-09 18 20 17) やっぱすげえw 好きだ(( -- とくさ (2017-06-28 20 47 00) やべぇ。好きだわ!! -- 緇衣禰音 (2017-07-29 15 28 02) この曲名見てたらなぜか「き」がゲシュタルト崩壊したぜ☆ -- 名無しさん (2017-11-02 23 27 04) 好き多いなwそこがいいけどw -- 名無しさん (2018-01-29 22 24 07) 好きな人のこと考えながら聴いてます!(≧∀≦) -- トミーが好きだああああ!! (2018-07-10 20 27 50) ↑僕は彼女を。 -- 名無しさん (2019-11-24 10 09 41) ヤンデレデレ -- ぐーた (2019-12-05 22 34 09) さあいこう -- 名無しさん (2022-08-30 21 35 19) 途中に「れす^q^」ってあるからネットで会った人を好きになったとか…かな? -- 知らんけど (2023-01-09 18 15 39) せやな -- 名無しさん (2023-12-24 08 35 27) 名前 コメント コメントを書き込む際の注意 コメント欄は匿名で使用できる性質上、荒れやすいので、 以下の条件に該当するようなコメントは削除されることがあります。 コメントする際は、絶対に目を通してください。 暴力的、または卑猥な表現・差別用語(Wiki利用者に著しく不快感を与えるような表現) 特定の個人・団体の宣伝または批判 (曲紹介ページにおいて)歌詞の独自解釈を展開するコメント、いわゆる“解釈コメ” 長すぎるコメント 『歌ってみた』系動画や、歌い手に関する話題 「カラオケで歌えた」「学校で流れた」などの曲に直接関係しない、本来日記に書くようなコメント カラオケ化、カラオケ配信等の話題 同一人物によると判断される連続・大量コメント Wikiの保守管理は有志によって行われています。 Wikiを気持ちよく利用するためにも、上記の注意事項は守って頂くようにお願いします。
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好き好き好き好き好き好き好き好き好き すきすきすきすきすきすきすきすきすき【登録タグ:VOCALOID ピノキオP 初音ミク 曲 曲す 曲すき】 曲情報 作詞:ピノキオP 作曲:ピノキオP 編曲:ピノキオP 唄:初音ミク ジャンル・作品:VOCALOID カラオケ動画情報 オフボーカルワイプあり コメント 名前 コメント
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平成22年7月8日(木曜・晴れ) 好き好き好き好き ちょっと聞いてよ、もうちょっとで僕たち夫婦になるんだよ そう思ったら好きって気持ちがいっそう強くなってね・・・・ 今日は朝からずっと好きって言いたい気分なんだ 耳元でささやけば顔を真っ赤にして・・・・フフフ・・・可愛い・・・好きだよ綱吉 ほら、今二人は幼稚園いってるし・・・・いいよね? 戻る -