約 4,861,823 件
https://w.atwiki.jp/bemani2sp/pages/4380.html
GENRE TITLE ARTIST bpm notes CLEAR RATE FUTURE BASS Pout BEMANI Sound Team "SYUNN" 170 1317 n%(yyyy/mm/dd) 攻略・コメント クリアもスコアも正規系が無難に当たりだけど乱R乱も全然悪くない楽しい譜面。最近頻出する複数CN+鍵盤の配置はあるが、鍵盤の量はそこまでないので苦手な人は練習にいいかも -- 名無しさん (2022-05-12 23 56 33) 易、ノマゲなら終盤の3連皿が終わって70%程度ゲージが残っていたらラストで回復可能なので諦めず食らいつくべし -- 名無しさん (2022-05-16 01 01 06) なかなかの総合力譜面。11として難しすぎるわけでもなく濃いところはそこそこ詰まってるので適正の人にはかなり練習になるはず -- 名無しさん (2022-05-16 07 58 16) 続きはARENAで!と言わんばかりの譜面 それでもなかなかやりごたえはある -- 名無しさん (2022-05-16 11 59 33) 11屈指の名曲名譜面じゃないかな。非常にバランスよく要素が詰め込まれててかつ難しすぎないのが◎。ランプ狙いなら正規鏡が無難 -- 名無しさん (2022-05-23 23 20 50) CNとちょいちょい連皿、同時中心の譜面。強烈な切りどころがないのでフルコンしやすい。前半の同時ラッシュは、規則性のない回数で同時の形が切り替わるので、ちゃんと見切らないとダメ。 -- 名無しさん (2022-05-26 17 29 24) ↑伝えて下さってる通りになりますが、エクハだとここでミスるとかなりダメージを喰らう。ここを繋げられる様にしたら次の難所は3本CNで押し抜かないになって、何とか食いつないでエクハ出来ました。2P鏡でした。 -- 名無しさん (2022-05-26 20 31 47) 切りどころとしては最後の三連皿×3にビックリするくらいなんでそこは注意 -- 名無しさん (2022-05-27 18 04 41) 同時ラッシュや多重CN+αといった配置があり全体密度は高いが、終盤少し大人しくなり回復もあるのが良心的。ゲージが壊滅的になる箇所が無いのならノマゲは十分チャンスあり そして優しい雰囲気の音使い、絵本のようなかわいいムービーも相まってホントに良曲 -- 名無しさん (2023-09-30 22 58 19) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/owakongirl2/pages/31.html
【主夫】「女で優秀な奴」を企業で活用したいなら、ニートを主夫として活用する社会になればいいだけ ●主夫 「女で優秀な奴」を企業で活用したいなら、 ニートを主夫として活用する社会になればいいだけだ。 そうすれば、「(保育園待ちの)待機児童」や「女性が働きやすい環境」なんていう偽りの問題も自動的にすぐ解決する。 そう。 ニート問題も、女(で優秀な奴)の社会進出も、 少子化も、年金問題も、非婚問題も、 移民対策の日本人増やしも、 経済格差の是正もできる。 なぜなら、これら数々の問題の多くが、 「男性の領域にだけ進出するくせに、女の特権を独占する女ども のせいで、人間のこれまでの生態系が狂う」という病気が生み出してる、 諸症状の数々(または合併症)にすぎないのだから。 問題は、 女は稼いでも男性を養わない、 自分より稼ぐ男性と結婚したがる。 そのために女が働けば働くほど、 結婚できない男女が増え、 雇用のパイの奪い合いになり、 稼ぐ女とさらに稼ぐ男性の夫婦と 稼げない男女の夫婦という経済格差が増大することだ。 今こそ、女はニートや薄給男子と結婚すべき時代に来ている。
https://w.atwiki.jp/sinraf/pages/3703.html
今回の搭最大の目玉 - 名無しさん 2014-08-19 23 04 08 PRは入手し易さの割に技レベルを上げにくいからなぁ - 名無しさん 2014-08-20 01 42 04 微妙なカードを報酬にするくらいなら、塔報酬は全部PR用合成素材にしてもいいぐらいだわ。 - 名無しさん 2014-08-22 00 33 40 まーキャラを好きな人もいるからねえ - 名無しさん 2014-08-22 01 03 33 ベリ好きな俺としてはせっかくの石が使いづらい・・・ - 名無しさん 2014-08-22 01 14 14 それでも弱いカードをPRで強く、ってんならキャラ好きには重要だけど、塔報酬のは劣化版も多いし・・・ - 名無しさん 2014-08-23 07 21 27 4Fから5Fに昇格したら、それ以降1F昇格する事に入手とかだったらいいのに・・・ - 名無しさん 2014-08-22 01 25 12 マラソンでぶっ壊れPR用意したからPR石のばら撒きが出来なくなっちゃったというね - 名無しさん 2014-08-22 02 35 55 運営がそんな殊勝な事考えてるわけがない。来週あたりに祭でPR石バラ撒き来るで - 名無しさん 2014-08-22 23 22 59 既に祭りやるたびに3枚ばらまいてるんですが - 名無しさん 2014-08-22 23 33 05 それでも足りないけどね - 名無しさん 2014-08-23 02 01 10 PR石の数に比べてPRが大過ぎなだけなんだよなぁ・・・一つに絞れば十分な数出てる - 名無しさん 2014-08-23 07 20 53
https://w.atwiki.jp/83452/pages/15633.html
1 唯梓 2011/09/25 http //hibari.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1316950840/ 戻る 名前 コメント すべてのコメントを見る 王道は王道だから王道なんだよ、王道に王道ありってか 何言ってるかわからんと思うが、俺もわからん -- (名無しさん) 2014-08-31 02 11 08 彼氏いたらこのSSは創らないか。 -- (あずにゃんラブ) 2013-01-02 03 48 58 あー…うん -- (名無しさん) 2012-08-11 03 06 04 いいじゃないか、これ。 -- (名無しさん) 2012-08-11 02 09 40 ベタつっーか、展開が分かりやすい つまりSSの数は多いけど、パターンが少な過ぎるってことだ -- (名無しさん) 2012-08-11 00 54 39 百合ノートに掲載されてる時点で信頼できる -- (名無しさん) 2012-03-11 03 30 35 話の流れがすぐつかめてつまらん -- (名無しさん) 2012-03-11 03 00 26 にやけた -- (じゅわー) 2012-03-09 03 24 19 ベタな展開だけどいいな -- (名無しさん) 2011-11-07 13 28 01 あらためて読んだけど、これって何か唯「あずにゃんって、彼氏とか…いる?」を作者別の部分まで入れて、ムギの陰謀とか余計なものを取っ払ってぎゅっと濃縮した感じのお話ですね。 -- (名無しさん) 2011-10-31 23 34 54
https://w.atwiki.jp/kt108stars/pages/2706.html
287 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2008/03/14(金) 20 31 08 ID ??? 場合にもよるな。 あぁ、でも一度コンべでガチ系の人に 「真面目にゲームやる気がないなら来るな!」 って言われた事はある。 初心者向けシナリオで、実際に初心者さんがいたから、マンチキャラを作らなかった だけなんだがなぁ・・・ まぁ鳥取内なら適当に折り合いつけられるんだろうけど 294 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2008/03/14(金) 21 28 18 ID ??? 287 最適な技能取りなりやってりゃ普通はそれで真面目にゲームやってるよなあ。 よく分からんが名古屋ってやつか? 302 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2008/03/14(金) 21 56 03 ID ??? 294 どうなんだろう。 ただ言われてかなりショックではあったな。 カオスフレアで光翼騎士やってたんだが、必要な水準は満たしてたと自負してるし ガチさん(仮)はかなり作りこんだ執行者だったんだが、まぁ、なんというか、俺より初心者さんが可哀想だった コンベ初めてで、1人で来たらしいしな・・・ 活躍の場を作ってあげることと、ガチなBS付与コンボが炸裂するのは微妙に違う気がする 303 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2008/03/14(金) 22 00 46 ID ??? 302 気持ち分かるわー。 初心者対応を謳いつつ、「ぼくのかんがえた最強キャラ(コンボ)」を披露することばかり 考えてる奴と卓を囲んだことがあるだけにw スレ162
https://w.atwiki.jp/slowlove/pages/1522.html
「創作スレ一周年企画」ゆっくらいだーディケイネ 第9話 迫り来る脅威 「緊急事態が起こりました 緊急事態が起こりました。 非戦闘員の皆様はゆっくり落ち着いて地下シェルターに避難してください。」 最初に起こったのは小さな地響き、 その直後に、けたたましいサイレン音と共にアナウンスが部屋中に響き渡った。 おいおい、何が起こったんだよ。 「う、うわぁあああああああああ!家事だ!地震だ!親父だ!お姉さんだ!」 うわ、まりさがサイレンを聞いてパニック起こしてるよ、 「つか私は災害の中には行っているのかい!」 ゲシッ! 「ぐはッ。」 とりあえず、私はこいつの頭にチョップをかますことでこいつを大人しくさせる。 放っておいたら、何をしでかすか解らないし。 「あらあら、今回は思ったより早いわね。」 とよひめは割と冷静にアナウンスを聞いている。 同じゆっくりなのに、この違いは何処から来るのだろう。 育ち方の違いとか? 考えたら何だか空しくなった。 「皆さん!緊急事態です!シェルターに案内しますからこちらに来てください!」 と、部屋の入り口のほうから誰かが呼びかけてくる。 見ると、そこには大型のボードに乗ったうさ耳ゆっくりの姿があった。 ボードはとても薄く、どういう理屈なのか宙に浮いている。 とても不安定に見える。 「案内するって、一体どうやってよ!?」 「ボードの後ろに乗ってください!後は私が案内します。」 そういってうさ耳ゆっくりは身体全体でボードの後ろに乗れって合図を出す。 とりあえず、乗れって言うのなら素直に乗ったほうが良いんだろう。 私は籠に入っていた作務依を手に取ると、ボードの後ろのほうに乗った。 ・・・おお、思ったよりゆれない、立っていても安定している。 見た目は空中に浮いている所為もあって不安定に思えるが、安定性はかなりのものだ。 「ちょっと、そこ詰めてくれません?凄く窮屈なのよ。」 おお、とよひめいつの間にかボードに乗っている。 私は「あ、ごめんごめん、と言いながらはしに詰めると、まりさをボードの上においてやった。 「皆さん乗りましたね、それじゃあ、地下シェルターへ急ぎますよ!」 そういうと、ボードの前の方にある光る床の上に載った居るうさ耳ゆっくりが前傾姿勢をとった。 なるほど、あの光る床でこのボードを操作するのか・・・。 ギュウウウウウンッ! 「って、うわあああああっ!」 ちょ、予想以上に加速が付きすぎじゃないの!? 私は思わずバランスを崩しそうになったわよ!マジで。 「ちょ、ちょっとゆっくり出来ないスピードだぜ~!」 まりさの余りのスピードに脅えて必死にボードにしがみついてる。 すると、運転しているうさ耳ゆっくりがこういった。 「落ちないように気をつけてくださいよ、時速100キロは出てますから、これ!」 「じ、時速100キロ・・・。」 仮にも建物の中で出すスピードじゃない。 「ちょ、ちょっと待った!建物の中でそんな速度を出したら絶対ぶつかっちまうぜ! この乗り物、安全なんだろうな!」 不安に思ったまりさがそう叫ぶ。 「そんなに心配しなくても大丈夫ですよ。」 と、そこでとよひめがそう話しかけてくる。 さっきから混乱しっぱなしのまりさとは逆に非常に落ち着いてるな、このゆっくり。 「え?そうなのか?」 まりさが顔色を蒼くしながらそう問いかけてくる。 「何しろ運転手が只者ではありませんから。 彼は今までこれを運転していて居たら勢いあまって 時には窓ガラスを10枚ぐらい突き破ったり壁にぶつかる所かぶち破ってしまったり、、時には泥酔運転をしてその結果スィ~10台を巻き込んだ 大事故を巻き起こしたりしていますが、それら全ての事故から全て無傷で生還している伝説の運転手ですよ!」 ・・・・確かに伝説だ、それだけの大事故を起こしたのだから。 「まりさはおりるぜぇええええええええ!」 それを聞いて完全にパニック状態に陥ったまりさであった。 「ハイハイ、時速100キロで動く乗り物からムリに降りたら、とんでもない事になるわよ~。」 そう言ってまりさの上に載るとよひめ。 「・・・グェッ。」 ちょっと潰されて苦しそうだなまりさ。 「もうすぐシェルターに着きます!皆さん、受身の姿勢をとってください!」 と、そこで運転していたうさ耳ゆっくりがそう叫んだ。 ・・・・受身の姿勢をとれ?今こいつ確かにそういったよな? 「ちょッと、今のはどういう。」 「ハイ、到着!」 キキイ~ッ! いきなりそう言って急ブレーキをかける運転手! その弾みでボードの後部が急に浮き上がる! ブワッ! 「う、うわあっ!?」 後部が急に浮き上がった反動で、私もまりさもとよひめも、中に投げ出されてしまった! 「ゆわぁあああああああ!?」 いきなり空中に投げ出されて絶叫するまりさの顔が視界に入る。 かなりの面白顔で、思わず携帯で写真を撮りたくなったが、今はそんな事してる場合じゃない! どさあっ! ・・・・ふう、とっさの受身のおかげでダメージはないようだ。 全く、あんな乱暴な下ろし方はないんじゃないろうか。 「・・・い、痛い・・・顔面が痛い・・・。」 まりさの方は受身に失敗して、顔面から地面に着地していた。 こりゃ予想以上にダメージがありそうだな。 「ふう、何とか避難できたみたいですね。」 その横でとよひめが優雅にそんな事を行っている。 その余裕はさすが姫というだけはある。 ・・・・さてとりあえず、バスローブから作務依に着替えなおして改めて辺りを見回してみる、 そこには沢山のうさ耳ゆっくり達の姿があった。 周りの壁は頑丈な鉱石(見たこと無い種類だから多分月独特の金属製。)で囲まれた無機質な部屋。 入り口は私たちが入ってきた(放り込まれたというほうが正解か)一つだけでうさ耳ゆっくりが見張っている。 「ちょっと出してよ!おやつを家においてきたんだ!」 「ハイハイ!カンパンやるから大人しくしている!」 一匹のゆっくりがそこから出ようとして、見張りのゆっくりに押し戻されている。 どうやら、本当にここはシェルターの中らしい。 シェルターの中のうさ耳ゆっくり達は、みんな不安な顔で上のほうを見ている。 「あ、おねーさんにまりさ!」 と、遠くから聞きなれた声が聞こえてくる。 声の主は、うさ耳ゆっくり達の群を掻き分けて現れた。 「む~しゃ、む~しゃ。」 「・・・れいむ、あんた何食っているのさ・・・。」 カツ丼を食いながらこっちに来たれいむ見て、私は呆れるしかなかった。 って言うか、食べているどんぶりの他にも頭にもまだあけてないと思われるどんぶりが乗っかってるし。 「食べられるときに、食っておかないとね!」 ほっぺにご飯粒をつけたれいむがそう力説する。 妙に説得力があるように思えるのは・・・気のせいだと思いたい。 「れいむ!その頭の上にあるものをまりさにも食わせるんだぜ!」 「ゆ!これはゆっくり渡すわけにはいかないね!」 頭の上のどんぶりを巡って、醜い争いを繰り広げるれいむとまりさ。 結構普通じゃない状況なのに、こいつら良くやるよ・・・・。 「うわぁああああああああ!」 「たすけてぇえええええええ!」 ・・・・ん?何かあっちでうさ耳ゆっくりたちが騒いでいるけど・・・。。 気になった私は叫び声のするほうへと行ってみる。 れいむとまりさは・・・まだ醜い争いをしているので放っておくことにした。 とにかく、声のする方に向かった私が見たものは! 「はぁああああああ!待ってぇええええええぇぇぇん!その耳モフモフさせてぇえええええええ!」 ・・・・見なかったことにして良いですか?え?だめですか・・・。 うさ耳ゆっくりを追い掛け回している変な女の子の姿があった。 ・・・・つーかアイツ、こんな所で何をしてるんだ。 「怖いよぉおおおおおお!」 「こら!シェルターの中じゃあ大人しくするのが鉄則だろ!」 「こんな怖いお姉さんとゆっくりできないよぉおおおお!」 「ふぉおおおおおおおおおおっ!」 ・・・・何かゆっくり達が脅えているし、少女は興奮の余り、発情期みたいな声を上げてる、放って置いたら私にも被害が来るかもしれない。 とりあえず私はその少女に向けてバスローブをブン投げる。 ・・・・投げられそうな手ごろな物がそのバスローブしかなかったのだ、悪いか? バフッ! 「きゃあッ!?突然目の前が真っ黒に!それと、何か微かに加齢臭が!」 「何で加齢臭がするのよ!」 頭にバスローブをかぶり、パニック状態の少女に私は思わず飛び蹴りをかましてしまった。 ・・・・いや、だって加齢臭だよ、私はまだそんな年じゃない。 「うう・・・誰よ!変なのを投げて飛び蹴りをかました奴は!」 すぐに起き上がった少女は怒りに任せてバスローブを顔から剥ぎ取る。 最初に彼女の目に入ったのは、私の顔だった。 「あら、あんたも来てたのね、こんな地球から離れた所までお疲れ様。」 「あんたもこんな所で恥ずかしい真似してるんじゃないわよ。でんこちゃん。」 私は半ば呆れながら少女にそう言った。 ・・・・このやり取りを見れば解るだろうが、私はこの少女の事をしっている。 こいつが病的にゆっくりが好きなことと、私と同じく変身できる事も、だ。 「失礼ね!これだけのゆっくりに囲まれたら誰だって追い掛け回したくなるわよ! 後、でんこじゃなくて私は伝子(つたこ)って言うのよ!」 「普通は追い掛け回さないわよ、でんこちゃん。」 「だからでんこじゃない!」 ・・・・はぁ、あの二匹だけでも疲れるってのに、その癖、また余計に疲れる娘がここに居るとは・・・。 って言うか、何でここに居るのよ、こいつ。 そう考えてると、とよひめが伝子の傍までやってくる。 「あら、伝子さん、貧血の方はもう大丈夫のようですね。」 「あ、とよひめさん!おかげさまで無事に元気になりました!」 とよひめの呼びかけにそう答えて、伝子はハッスルポーズをとりまくる。 頼む、少しは落ち着いてくれ、私が見てるだけでイラつくから。 「・・・あんたこいつの事知ってるの?」 「ええ、この方は貴方達より前に月の宮殿に連れてこられたのよ、 穢れを落としてあげたら鼻血を出して気絶しちゃって、集中治療室に運ばれたんだけど。」 「・・・穢れ落しって・・・私と同じ事をこいつにもした訳?」 「ええ、そうよ。」 ・・・・つまり、こいつも全裸に向かれてうさ耳ゆっくり達に全身を洗われたわけか・・・。 なるほど、こいつにとっては鼻血で出血多量を起こすほどの天国だったんだろうな・・・。 「あれはこれ以上はない至福の体験だったわ・・・・。」 あ、何か悦に入ってる、ちょっと鼻血出しているし。 ・・・・こいつの事はもう、放っておくか。 それより、とよひめに一つ聞きたいことがある。 「ねえ、とりあえず成り行きで私達は避難したわけ何だけど、一体何が起きたの? ケガレが襲撃したって言ってたけど、何が起こっているわけ?」 とよひめにそんな質問を投げつけてみた。 「・・・そうですね・・・あれを言葉で説明しても、地上の物にはわからないでしょう。」 とよひめはそう言うと、また何処かに移動し始める。 姿が見えなくなったので追いかけようかと思っていたら、すぐに戻ってきた。 頭の上にはあの水を張った洗面器を載せている。 ・・・・どうやられいむの尋問室の様子を見せてくれたときと同じように、あれで外の様子を見せてくれるようだ。 「・・・これからケガレの姿を見せます、心してみてください。」 そういうと、彼女はゆっくりと目を閉じた。 すると、洗面器に張られた水面によりひめの姿が映し出された・・・。 ~☆~ よりひめは、月の都の扉の前に立っていた。 その表情は、ゆっくりとは思えないほど真剣である。 そんなよりひめにレイセンが飛びよってくる。 「よりひめ様!全ゆっくり、所定の位置につきました!」 レイセンはよりひめにそう報告する。 よりひめの目の前にはキレイに陣どったうさ耳ゆっくりたちが並んでいた。 「フン、丁度あちらさんも準備完了のようだな。」 よりひめは陣取ったうさ耳ゆっくり達の向こう側を見て、そういった。 ・・・・・敵は、もう月の都のすぐ傍まで来ていた。 うぉおおおおおん・・・うぉおおおおおん・・・ぬぉおおおおおおおおん・・・。 その不気味は黒い影は鳴き声とも泣き声とも思える声を上げながらゆっくりと月の都へと向かっていた。 時には人の肩を取り、時には獣のような形を取りながら。 その黒い物体は月の荒野を闇に染め上げながら月の都に向かっていく。 ・・・・まるで、日食のように・・・。 「もう何度も見た光景ですけど、いつ見ても恐ろしいものですね・・・・ケガレの大行進。」 「何だレイセン、お前は怖いのか?」 「怖くない・・・といえば嘘になります。」 「・・・当然だ、あれを見て脅えぬものは居ない、 そして、その恐怖を乗り越えた先に、勝利への道があるのだ。」 そういって黒いものを真っ直ぐ見据えるよりひめ。 彼女は既にその恐怖を乗り越えていた。 「みなのもの!行くぞ!忌まわしきケガレを月の都に入れるな!!」 『オーッ!』 うさ耳ゆっくり達はストローを片手に高らかに叫んだ。 ~☆~ 「何?あのへんてこりんな黒い化け物は!」 水面に映った不定形の黒い物体を見て私は思わずそう叫んでいた。 それについてはとよひめが丁寧に説明してくれました。 「あれこそがケガレ・・・かつて私たちが体から捨て去ったケガレが意思を持ったものと言われてるけど詳しいことは解らない、 確かなのは私たち月のゆっくりに襲い掛かってくるという事だけ。 我々月のゆっくりにおける、最大の脅威よ。」 はぁ、あんたらあれとといつも戦ってるわけですか。 「へぇ・・・ポリポリ・・・。」 「あんなのが居るなんて大変だね・・・ポリポリ。」 横でれいむとまりさがカンパンを食いながら水面を見ている。 「・・・あんたら、そのカンパン何処で貰ってきたのよ。」 まぁ、当然の疑問なんで問いかけてみる。 「カツ丼を巡って争っていたら「これあげるから大人しくしていなさい」と渡されたんだぜ!」 「まったりしていて、それで居てしつこくないお味だよ!」 そういいながらカンパンをポリポリ食べ続ける二人のゆっくり。 食べ物で起こった争いを食べ物で解決する辺り、ゆっくりらしいというか何と言うか。 どうでも良いけど、さっきから食ってばっかだな、この二人(特にれいむ)。 「あら、戦いが始まったみたいよ。」 と、とよひめがそう言うので私は慌てて洗面器に視界を落とした。 ~☆~ 「全軍、突撃!」 水面に映っていたのはよりひめの号令を受けて黒い塊、ケガレに突撃するうさ耳ゆっくり達。 うさ耳ゆっくり達は、黒い塊まで二メートルかそこらの所で立ち止まる。 「ストロー構え!」 全員、ケガレに向かってストローを構える。 「発射!」 「ぴゅー!」 うさ耳ゆっくり達はケガレに向かって白い液体を飛ばす。 液体はケガレに当たらずにそのまま地面に飛び散ってしまう。 私はその光景を見て、思わず駄目じゃん、と思ってしまった。 その次の瞬間! シュワァアアアアアアア! 白い液体から白い煙が一斉に立ち昇る! 「・・・・!」 ケガレはその白い煙に驚いて怯んでいく。 「よりひめさま!ケガレが煙にひるんで後退を始めました!」 「よし!そのまま飛び掛れ!」 「はい!」 よりひめの指示にうさ耳ゆっくり達は力強く返事をした。 そして、怯んでいるケガレに向かってジャンプした! 地上の六分の一の重力はうさ耳ゆっくりたちを大きくジャンプさせ、ケガレの上に着地させた。 「それ!ゴ~シゴシ!」 「「「「ゴ~シゴシ!」」」」 ケガレの上でうさ耳ゆっくりたちは身体をこすり始める。 うさ耳ゆっくり達の身体から、大量の泡が出始めた。 その色はケガレの色をすっているためか、若干黒く汚れている。 「・・・・!・・・・!」 身体をうさ耳ゆっくりに洗われたケガレは段々弱り始めていた。 「5分後退で後退しろ!コツに攻撃の隙を与えるな!」 「了解です!」 うさ耳ゆっくり達はよりひめの指示通りに五分間ケガレを洗うと、ケガレから大ジャンプで飛び降りる。 その直後に他のうさ耳ゆっくりがケガレに飛びついて、全身を使ってケガレを洗っていく。 「・・・・・・・・・・。」 その繰り返しを受けて、ケガレはその身体を泡まみれにして少しずつ弱っていった。 「中々凄い光景だぜ、この黒い化け物が泡まみれになって弱っていくのは。」 カンパンを食いながら水面に映るケガレとうさ耳ゆっくりの戦いを見ているまりさは、さながらお昼のテレビを見ている主婦のようであった。 まぁ確かに、うさ耳ゆっくりと比較して明らかにでか過ぎるケガレがうさ耳ゆっくりの団結によって弱っていく光景は 中々ものすごい光景であるである。 内心、ここで洗面器越しに見ているより実際にその目で見てみたい、 まぁシェルターを見張っているうさ耳ゆっくりが居るのでそう簡単には出られないんだろうが。 「はぁあ・・・あの黒い怪物をごしごししているゆっくりかわいすぎ・・・私もごしごしされたぁあい・・・」 ・・・・・何か後ろで誰かが気持ち悪いことを言っているので、振り向いてみたら、伝子がむっちゃ興奮状態で洗面器を見ていた。 こいつ、騒ぎすぎなんですけど、つーかいつの間に私の後ろに移動してるんだよ・・・。 吐息がうなじにあたって気持ち悪いので、私はとよひめのお隣に移動する。 「ケガレは見ての通り、巨大な汚れのような物、あんな風に清潔にされると段々と弱っていくのです。」 とよひめが私達にそう説明する。 「ふぅん、でもなんでうさ耳ゆっくり達は身体をこすり付けるだけであんなに泡が出たりするの?」 と、れいむがそこでとよひめに質問する。 ああ、それは私も気になっていた。 全身洗われたから解るんだけど、うさ耳ゆっくりは身体をこすり付けるだけで簡単に泡を出してきた。 何でそんな事ができるのか、少しは疑問に思っていたのだ。 それに対するとよひめの答えはこうだった。 「それは、月のゆっくりの身体がスポンジと洗剤で出来ているからよ。」 うわぁ、凄い答えが返ってきた。 とよひめの説明に寄ると、月のゆっくり達はれいむ達の皮に当たる部分がスポンジで、 餡子と言った中身に当たる部分が洗剤で出来ているんだそうだ。 だから身体にちょっと力を込めるだけで全身から泡を出すことが出来る。 この泡で床との摩擦係数を限りなくゼロにすることで遠距離を滑るように移動出来たり。 ストローを使ってシャボン玉を大量に敵に吹き付けて混乱させる事が出来るんだそうだ。 「スポンジかぁ、確かに抱きしめたときに独特の手触りだったわね。」 説明を聞いた伝子がうさ耳ゆっくりを抱きしめたときの事を思い出して悦に入ってる。 その手つきは正にセクハラ親父のそれだ。 「じゃああの煙は何だぜ?」 と、今度はまりさが問いかけてくる。 「種類の違う洗剤を混ぜるとでてくる煙があるでしょ、あれです。」 とよひめはニコリと笑ってそう答える。 ・・・・それって、無茶苦茶有毒だった気がするんだけど、 あいつら、何ちゅーもんを吸わせるんだ。 「まぁとにかく、いつもならこれでケガレは逃げ帰っていくはずなんですけど・・・。」 とよひめは何だか心配そうな様子で洗面器を覗き込む。 そして、ゆっくりには珍しい真剣な口調でこう呟く。 「何だか、妙な胸騒ぎがするのよね・・・。」 うさ耳ゆっくり達の努力の甲斐あって、ケガレは最初と比べると、半分ほどまでに小さくなっていた。 「よし!あと一息だ!」 「頑張れ~!頑張れ~!」 うさ耳ゆっくり達は力を会わせてケガレを洗っていく。 「よりひめ様、あと一息ですね!」 「わかってる、お前ら、一気にカタを付けろ!」 「了解しました!」 そして、うさ耳ゆっくり達がラストスパートをかけようとしたその時! ゴォアッ! ケガレを洗っているうさ耳ゆっくりの頭上に巨大な黒い塊が降ってきた! 「え!?」 いきなり頭の上にふってきた黒い塊に、うさ耳ゆっくり達は固まってしまった! このままでは、うさ耳ゆっくり達は黒い塊に押しつぶされてしまう! 「よ、よりひめ様!」 戸惑うレイセンに対してよりひめが叫ぶ。 「お前たちは後ろに下がっていろ!」 そして、よりひめは大きく飛び上がった。 落下中の黒い塊の目前までよりひめは跳ね上がる! それと同時に、よりひめの身体から黒い煙がわいてきた。 これぞ、よりひめの特別な力、 よりひめは身体の中身を自在に変えることが出来るのだ。 月のゆっくりに取っての基本的な中身である洗剤は勿論、 先ほどれいむを捕まえたときのように液体窒素、 その気になれば餡子にだって中身を自在に入れ替えること出来るのだ。 そして今回は・・・。 「燃えろッ!」 ゴォアアアアアアアアアアッ! 中身をニトリグリセリンに変え、歯を火打石代わりに引火する! よりひめは口から真っ赤な炎を吐き出した! 黒い塊は一瞬にして炎に包まれ、灰となって風に流される。 「よ、よりひめ様、助かりました!」 「お前ら!今すぐケガレから飛び降りろ!」 「は、はい!」 ケガレを洗っていたうさ耳ゆっくりは慌ててケガレの上から飛び降りる。 ケガレはうさ耳ゆっくりが全員飛び降りるのと同時に、進んできた方向を逆走していった。 飛び降りたうさ耳ゆっくり達の横によりひめも着地する。 「みんな!無事か!?」 着地したよりひめはうさ耳ゆっくり達にそう問いかけた。 「よりひめ様のおかげで、全員無事にケガレから降りられました!」 うさ耳ゆっくりの一人がそう報告する。 「そ、そうか・・・。」その報告を聞いて、よりひめはホッと一安心した。 しかし、次の瞬間、顔面を真っ青にしてレイセンが叫ぶ。 「た、大変ですよりひめ様!!」 「何だ!?」 「ち、地平線の向こうから・・・・。」 レイセンはそこまで言って黙り込む。 恐怖の余り、舌が上手く動いてくれないのだ。 よりひめは直接見たほうが早いと思い、双眼鏡を取り出して地平線を眺めてみた。 ・・・・地平線が、動いている。 いや、動いているのではない。 ケガレの黒が、空の黒に溶け込んで、地平線が動いているように見えているだけだ。 「ばかな・・・。」 よりひめはそれを見て絶望する。 地平線を埋め尽くすほどの、いまだかつてない巨大なケガレの出現に・・・。 「よりひめ様!あんな巨大なケガレは見たことありません!」 レイセンはパニック状態でよりひめにそう問いかけます。 巨大なケガレを見て、呆然としていたよりひめは、そんなレイセンの言葉で正気に返る。 「うろたえるな!ケガレとの距離はまだはなれてるんだ!すぐに体勢を・・・。」 よりひめが指示を出そうとしてその時だった。 ゴゴゴゴゴ・・・。 遠くから、地響きが聞こえてくる。 「・・・こ、今度は何だ!?」 これ以上どんなやばい状況になると言うんだ、 よりひめはそう思いながら、辺りを見回した。 音の正体はすぐに判明した。 ドドドドドドドド! こっちに向かって、黒い四肢を持った化け物が迫ってくる! ケガレは己の一部を分離し、それを黒い四肢の怪物にして月の都に向けて突進させたのだ! 黒い四肢の怪物―仮に馬ケガレと名づけておこう。 その馬ケガレは想像を絶する速さで月の都に突撃してくる! 「う、うわ!こっちにつっこんでくる!」 いきなり突撃してきた馬ケガレに、うさ耳ゆっくり達は体勢を整えられない! どぉ~ん! 「うわぁああああああ!」 何人かのうさ耳ゆっくり達は馬ケガレの体当たりをまともに食らってしまった! 「く!各自、馬ケガレを足止めしろ!」 突撃してきた馬ケガレに戸惑いながらもよりひめは指示を出す。 それと同時によりひめは身体の中身を一瞬にして変える。 今度はかなりの強度を誇るチタン合金だ。 ウォリャアッ! よりひめは突撃して来た馬ケガレの足に体当たりをかます! スポンジに包まれているとは言え、チタン合金の体当たりを食らったの馬ケガレは横倒しになって倒れる。 倒れた馬ケガレに対して、うさ耳ゆっくり数匹が飛びついてケガレを洗っていく! 「・・・・・・!」 身体を洗われた馬ケガレは悶え苦しみ、そして消えていった。 しかし、一匹消えたくらいではこの戦況は変わりはしない。 相手は周りにいるだけで数十匹、しかも、増援は次々に駆けつけているのだ。 「・・・・・・!」 「ま、まて~!」 「は、早すぎて追いつけない~!」 他のうさ耳ゆっくり達も馬ケガレに飛びつこうとするが馬ケガレの素早さに翻弄されている。 ガスッ!ガスッ! 「うわ!アイツ月の都の壁に体当たりしてるぞ!」 「みんな、アイツをを止めるんだ!」 「・・・・・・!」 グォオオオッ! 「うわあああああああっ!」 月の都の壁に体当たりを繰り返す馬ケガレを止めようとして、逆に体当たりを食らううさ耳ゆっくり。 戦況は、時間と共に悪化している。 「よりひめ様、このままでは月の都への侵入を許してしまいます!」 「・・・諦めるな!!全員しがみついてでもケガレを止めろ!」 よりひめは大声でそう叫んでケガレの群に飛び込んでいった。 ~☆~ 「・・・これ、もしかして最悪な状況なんじゃない・・・ポリポリ?」 洗面器越しに見えた状況を見てまりさはそう呟いた。 「確かにそうね・・・って言うかいい加減カンパンを食うのをやめなさい!」 私はまりさに向かってそう指摘する。 緊迫した状況なのに、それを食べる音が脱力感を誘うのだ。 「食えるときに食っておくべきだぜポリポリ!」 「それには同意だね!ポリポリ!」 ・・・・もう勝手にしてよ・・・。 「あれだけケガレが積極的に攻めてくるのって初めて見たわ これは最悪、月の都に侵入を許してしまうかもしれないわね。」 とよひめが洗面器を見て冷静に喋り続ける。 「・・・考えたくないけど、もし、そうなったら。」 「一応、最後の守りとして月の宮殿の周りに何匹か精鋭を置いてあるけど、 それでも足止め程度にしかならないわ・・・・。 最悪、月の宮殿に突入してくる、 そうなったら私達は安全なところに逃げるだけね。」 「安全なところに逃げる?」 「この地下シェルターはいざという時にシェルターごと中に居るゆっくりを逃がすことが出来るのよ、 どうしようもなくなった時の最終手段としてね。 月の都はケガレたちに滅茶苦茶にされるでしょうけど、私たち全員がやられるよりはまし・・・そうでしょ。」 「その場合、外に居るゆっくり達はどうなっちゃうの?」 と、そこで伝子が口を開いた。 さっきの問うな鼻血流したりのだらしない表情ではなく、とても真剣な口調で。 「…聞くまでもないでしょ。」 「見捨てるって言うの!?あの中には貴方の妹もいるんでしょ!」 伝子は悲痛に満ちた表情でそう叫ぶ。 ゆっくりを深く愛する彼女にとって、ゆっくりを見捨てるなんて、冷酷な行為に感じるのだろう。 「…多数の仲間を助けるために、少数を斬り捨てる…上に立つ物は常にその決断をしなくちゃいけない。 よりひめも、ここのいるゆっくりが犠牲になる位なら自分を犠牲にするわね。」 とよひめはそんな伝子に冷たい返事を返す。 「…そう、それが貴方の答えなのね…。」 そう言うと伝子はゆっくり立ち上がった。 「…貴方、何処に向かうつもりなの。」 「…悪いけど、私はゆっくりを見捨てるなんてマネは出来ないわ。」 「…今更貴方一人行った所でどうにもならないわ、無駄死にするだけなのは目に見えてる。 行かせる事は出来ない。」 そう言って伝子の進行方向に立ちはだかるとよひめ。 「…退いて、退かないなら力づくでも通るわよ。」 そういってととよひめを睨みつける伝子。 とよひめと伝子のにらみ合いは暫く続いた、そして・・・。 「…解ったわ、どうやら貴方には何を言っても無駄みたい。」 先に折れたのはとよひめの方だった。 「あんたの妹も仲間たちも全員助け出してあげるから、お風呂の準備をしていなさい! 勿論、身体を洗ってくれるうさ耳ゆっくりもよ!」 そんならしい台詞をとよひめに向かって言うと、伝子は地下シェルターを飛び出した。 「待っててね、かわいいゆっくりちゃ~ん…ウフフフフフフフ…。」 ……頼むから去り際までシリアスで居て欲しかった。 「…さて、じゃあ私も行くかな。」 そう言って私も立ち上がる。 何故かって?…まぁ、言うまでも無いって言うか。 「おねーさん、ハイ!」 と、横でれいむが頭に何かを載せている。 それはウェストポーチとペンダント…ああ、そう言えば忘れてた。 私はウェストポーチを腰につけ、ペンダントを首からぶら下げる、何だかんだで、これをつけると何だかやれる気がしてくるから不思議だ。 「まさか、紅里さん、貴方まで行くつもり!?」 とよひめが私の様子を見て慌てた様子でそう問いかけてくる。 「…言っとくけど、おねーさんはアイツより頑固者だからね!」 「…止めても無駄と、言いたいんですね。」 れいむの言葉を受けて全てを悟るとよひめ。 「そういう事!世界一の石頭なんだよ、頭突きグランプリがあったら優勝候補のけーねを抑えてチャンピオンになれるくらいに!」 それは誉めてるのか?れいむ。 「まぁ、そう言う訳だから、風呂に入れてくれたお礼のつもりで行って来るわ。」 「…解りません、たまたま立ち寄っただけのこの場所を守ろうとするの?」 とよひめがそんな質問を投げかけてきた。 「まぁ、こういう性分としか言いようがないね。」 私は頭をポリポリ欠きながらそう答える。 「…地上の者の思考回路はホントによく解らないわね。」 そういって笑うとよひめの顔は、確かに笑っていた。 そして、こう呟く。 「…でも、嫌いじゃないわ。」 さて、ここでいつまでもグダグダ話してもしょうがない、 「そいじゃあ、行って来る!」 「…御武運をここで祈らせてもらうわ。」 「…じゃあれいむも祈ってるよ、「ごぶうん」を。」 二人に見送られ、私は戦場へ…。 「頑張ってね~~~~ぽ~りぽり。」 向かう前にUターンしてまりさに軽くチョップをかましてから私はシェルターを飛び出した。 全く、れいむでさえ空気を呼んだのに、あいつと来たら・・・・。 ■Bパートへ進む 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/sinsedai/pages/144.html
今日にさよなら、明日におはよう。 ◆1GiZbsHFZI 雲は優雅に紺碧の海を泳いで、大地には葦が気持ち良さそうにそよぐ。 懐かしい土の匂いが鼻をくすぐって、琥珀色に輝く太陽は目の奥にじんじんと染みた。 風が吹いた。髪をさらって、肌を掠めて、遥か彼方へ吹き抜ける。心地良かった。 清々しい青空の下、青年は土を蹴り上げ地を駆ける。気温はほどほど、湿度は低い。 踊る肩、切れる息。額の汗は滑り落ち、シャツは生傷の多い肌に張り付く。足は浮かぶ雲の様に軽い。 何処にだって行けそうだった。何だって出来そうだった。 そこには、全てがあった。 「リッド! おっそーい!」 聞こえた声に、青年は足を止めて辺りを見渡す。さして苦労もせず声の主は見つかった。 目が痛くなる様な橙色のラシュアン染めのワンピースは、鬱蒼と茂る木々に映え過ぎるくらいだ。 少女――ファラ=エルステッド――は、背を木に預け、青年をじとりと睨んでいた。 「わ、わりぃ……ちょっと寝ててよ」 そう言って頭をぼりぼりと掻く青年へ向けられるのは疑いの眼差し。 「 ぁ ゃ ι ぃ 」 「いやいや嘘じゃねぇって!」 慌てて諸手をあげてリアクション。そう、嘘ではない。いや……厳密には嘘になるのかもしれないが。 なにせ自分は“起きてはいた”のだから。 いたのだが……不思議な事にこちらでは“寝ていた”らしい。 どうにも腑に落ちないし矛盾してはいるが、頭のリボンがそれを真実と言うのだから仕方がない。 青年は眉間に皺を寄せる。難しい理屈は分からないが、とにかくどうやら“寝ていた間に違う世界で起きていた”らしかった。 「……しっかりしてよね」 「わーってるよ。行こうぜ」 怪訝そうな顔を向ける少女へ適当な返事を投げ、青年は踵を返す。 「皆が来てんだって?」 暫く歩いて、ふと思い出したように青年は尋ねた。 「うん」少女が頷く。「暇が出来たから遊びに来たみたい」 青年は口をへの字に曲げた。“一体今はいつだ?”浮かぶ疑問に応える者はいない。 参ったな、と青年は舌を巻いた。何故って―――――彼には記憶がなかったからだ。 この世界に飛ばされた影響かは判らないが、正確な日時把握が出来ないようだった。 今がいつ、どのタイミングなのかが脳内ではっきりとしなかったのだ。 「……セレスティアからか?」 故に青年は足を進めながら恐る恐る尋ねる。自分の世界のことなのに、分かることは何もない。奇妙な感覚だった。 「? それ以外どこから来るのよ?」 少女は小首を傾げて言った。青年は何かを取り繕う様に頭をぼりぼりと掻く。 「え? いや、あはは! そ、そうだよなぁ。わざわざご苦労なこって。 ……チャットとフォッグも一緒なのか?」 「チャットは一緒だけどフォッグは領主の仕事が忙しいみたいでお留守番だよ」少女は再び首を傾げた。「三日前に手紙きてなかったっけ?」 「あ? あー、ああ! そそそそうだったな! うん、そうだった!!」 訝しげな表情を見て苦笑い。当然、手紙なんて貰った覚えはない。 間違いなかった。此所は確かにエターニアで、インフェリアで……しかし自分の知らない世界だ。 記憶はネレイドを倒した辺りで途切れている。 フォッグがセレスティアの総領主になっているという事は、おそらくそう遠くない未来なのだろう。 「……ちょっと大丈夫? なんだか変だよ」 少女が心配そうな表情でこちらを覗き込む。ごくりと喉が鳴った。 「お、おう! 大丈夫、大丈夫」 「ならいいけど……それよりリッド」 なんだよ、とぶっきらぼうに青年が言った、その瞬間だった。 「そのリボン……何?」 石化する思考。どっと毛穴から噴き出す汗。無邪気な表情から飛ばされたあまりにも素朴な質問に、思わずぎょっとする。 しまったと舌を巻くがもう後の祭りだ。迂闊だった。取るのを忘れていた。 「……。……ああ、これはなぁ」 「“これは”?」 少女は繰り返す。その後一拍、ほんの一拍だけ間を開けて青年は口を開いた。 真っ直ぐな瞳だった。そこには僅かな曇りすらなかった。 「……友達がくれたんだ」 青年は頬を赤らめ微笑む。 「ナニソレ」少女はつられて控えめに笑った。「変なリッド」 「だろ」青年は苦笑を浮かべる。「俺も変だと思う」 ーーーーー嘘を吐くことだって、出来た筈だった。 むしろ変に友達だとか言うくらいなら、イメチェンだとかなんとか言った方が自然だったのかもしれない。 下手に突っ込まれて、いい言い訳が思いつく自信もない。 だけど。だけれど、そうはしなかった。したくなかった。 嘘を吐けばこのリボンごとおもいでも絆も決意も、なにもかもが消えてなくなってしまう気がしたから。 風車が回っていた。小鳥が唄を歌っていた。金色の波が麦畑に満ちていた。 故郷ラシュアンはいつもと変わらずそこにあって、世界はのんびりと欠伸をしながら正常に廻っている。 「よう、リッド。……。 …………………。 ……おい、なんだその戯けたリボンは。王都の仮装パーティにでも行くつもりか?」 当たり前の日常。約束された平和と、呆れるくらいの自由。 いつも通りの皮肉。紺碧色の髪を弄りつつ、肩を竦める友人は相変わらずだった。 青年はほっと胸を撫で下ろす。そうだ。どうしようもないくらいに、ここが自分の居る世界なのだ。 「うっせーな。どうせ似合ってねーよ」 青年が嬉しそうに頬を膨らませると、学士はハン、と鼻で嗤い後ろの少女を一瞥する。 「聞いたかメルディ。まったくこいつときたらとことん馬鹿だ。 似合ってない自覚があるなら外せばいいだけの話だろう? 違うか?」 「なんだとお?」 額に血管を浮かべ、青年は学士へと足を踏み出す。 前言撤回。誰がほっとなんかするもんか。まったくもってこいつはいつも挑発が過ぎる。 「なんだ?」学士が言って、 足を踏み出した。「暴力で訴える気か? これだから野蛮な猟師は困る」 「お、おま。猟師を馬鹿にすると肉に祟られるぜ、キール!」 「ふん、馬鹿馬鹿しいな。祟りという迷信に近い概念が胡散臭くていかにも田舎らしい。 よし。まずお前には霊魂について話す必要があるようだな」 学士は大きく息を吸うと、人差し指を立てて捲し立てる。 「いいか、そもそもレオノア百科全書第三巻生命学第六十三項よると霊魂というやつはだな、生命体の約三分の二を構成する水晶霊が、 宿主である肉体が失われた事により空間に拡散せねばならない時、ある特異条件下によって拡散せず収束結合する現象によって生まれるものとされている」 「お、おい……ややややめろよ霊とか怖ぇって!!」 青年は怯えた声で叫ぶ。学士はそれを馬鹿にするかの様に溜息を吐いた。 「怖いものか。今からそれを説明するんだ」 「ワイール! キールがお話、面白いけどちょっと長いな。短くお願い!」 げ、と眉を顰める青年。どうやら乗り切らしい晶霊技師を尻目に視線だけで後ろの少女へ助けを求めるが、首をふって肩を竦めるだけだ。 諦めろ、ということらしい。そんな殺生な……。 「いや面白かねぇしだいぶ長ぇよ……なぁ、怖い話はもうやめようぜ?」 「黙って聞け。ここから先は僕の持論だが、これにはファキュラ説とそれに伴うカロリック流動が密接な関係にあると言えるだろう。 仮にファキュラ説が正しく、晶霊群に意思があるとするならば、肉体を構成するそれらは当然宿主に依存する。自然物とは逆にな。 さてここで問題だ。肉体的な死により宿主を無くした水晶霊群はどうなると思う?」 「んー、消えちゃうか?」 晶霊技師が小首を傾げて言った。学士は頷く。 「うん、まぁ正解に近いが少し違うな。答えは拡散だ。水晶霊群は肉体から乖離し大気を漂う。 しかしファキュラ説が正しいならば、そこにイレギュラーが発生する。 宿主の記憶を持つ晶霊群が元の形を取ろうと意識的に集合し、晶霊圧を増加させるケースがあるからだ。カロリック流動がこれには関係している。 仮に肉体の晶霊の群ないしは単体側に意思があるならば、僕達の意思が否定される事になりかねないから、この論は兼ね正しいと言っていい」 「ねぇメルディ、チャットは?」 「船でお留守番だよ。整備とか言ってたな」 「そっか。後でチャットも呼んで皆でご飯食べよ?」 「ワイール! ファラがお料理久しぶり!」 「オムレツ! ファラ、俺オムレツ食いてぇよ!」 「しかしながら、霊体は半透明で消える事や乗り移る事も可能だと言うし、だいいち目視可能というのは肉体がない前提からいくと不可解だ。 そこでカロリック流動を持ち出すのだが、その前に第一条件として水晶霊と光晶霊は相性が良い。水晶霊は光晶霊が生む屈折、反射、吸収、全反射といった反応を全てやってのけるからだ。 さて、カロリック流動はグロビュール歪曲にも関係するのは周知の事実だが、霊体によくある大昔の人物という設定や、半透明、消失などといった能力はこれで説明がつく事くらいはもう分かるな? そう、グロビュール歪曲による長期スパンでの特定場においての晶霊圧力場の発生と、カロリック流動と水晶霊群の反応による蜃気楼の発生だ。 分かるかリッド?」 「いや……“そう”とか自信満々に言われても全然わかんねぇよ」 さっぱりだね、と溜息を吐く青年。学士は眉を潜めたが、直ぐにこほんと咳払いを入れて話を続けた。 「馬鹿は置いといてーーー「おい、バカって言ったかバカって!?」ーーー卵と鶏どちらが先かという話はここでは捨て置くが、 つまるところ霊魂というものは残留思念体に似たものだと考えられ、晶霊学で説明がついてしまうんだ。 これを元に考えれば、モンスターの肉体に水晶霊が含まれていない事や、 水晶霊が飽和して霧状になり現界しているいざないの密林などにおいて、霊魂、ひいては幽霊の類の目撃例が数多くあるのも頷ける。 即ちファキュラ説の立証は晶霊学の発展のみならず生態学やオカルト現象の解明においても欠いてはならない課題であり、一刻も早く取り組む必要があるのだが、 アカデミーや王立天文学会の頭が固いプライドだらけの老害連中は、自分達が支持してきた今までの常識が覆される事に強い反感を持っているため、 ドカターク効果の検証やオリナシ方程式の虚数解においても未だにーーー……」 目尻に涙を浮かべて大きな欠伸をする青年と、腕を組んで偉そうにふんぞり返る学士。 その間へ、半ば呆れたように少女が割って入った。 「ストップスト~ップ! そこまでだよ二人共! 久し振りの再会なんだからそのへんにしておきなさい!」 「いや二人ともって……明らかにキールが悪いだろ」 「つべこべ言わないの!」 ぼそりと零れた愚痴にぴしゃりと激が飛ばされ、へいへいと青年は溜息を吐く。 そこへ追い打ちをかけるように、 「そうだ落ち着け、情けないぞリッド」 と煽る声。青年はむっとして学士を睨みつける。 「……てめぇなぁ」 「こら! キールもいちいちつっかからないの!」 「そうだよぅ。リッドが可哀相。キールが意地悪な!」 「わ、悪かったよ……」 手が出る前に咎める少女達は流石というべきか。青年はしょぼくれる学士を一瞥し、やれやれと首の骨を鳴らした。 「……ったく。どいつもこいつも似合ってねー似合ってねーって言いやがって」 学士に説教する少女から離れ、青年は頭のリボンを弄りながら一人呟いた。似合ってないことくらい、分かっているのだ。 暁美ほむら。どちらでも良かったが、今考えてみれば彼女の一言が十中八九世辞だった事くらい、馬鹿な自分でも想像がつく。 でも。 「ワイール! そんな事ないよリッド! そのリボン、メルディがとっても好き!」 ……でも、それがどうした。不満も怒りも、何もかもを吹き飛ばす様なとびっきりの笑顔でそう言ってくれる仲間が、一人だけ此処に居た。 「めるでぃ」 無意識だった。口をついて出た彼女の名は呆れるくらい間抜けな音で、自分でも吹き出してしまいそうだった。 「はいな」彼女はそんな気持ちを知ってか知らずか、儚げに笑って青年の手を取った。「メルディは此処に居るよ」 青年の掌に、柔らかな肉の感触と共に熱が染み込む。彼女の手はほんのり暖かかった。 当たり前だった。だって、彼女は“生”きているのだから。血潮が流れているのだから。この世界に立っているのだから。 「メルディ」青年は繰り返し、彼女の手を強く握り返す。声は情けなく震えていた。「ごめん、ごめんな……ごめん」 彼女を見ないようにしていた。何処か喋りかけられないように祈ってしまう自分がいた。 こちらで起きてから、青年は自分なりに考えたのだ。ノアを倒す為にワープさせられた人数は四人。うち二人がプログラムである自分と暁美ほむら。 世界が崩れる瞬間、元のマスターデータに返されたのは自分だけ。メルディやクレス=アルベインは居なかった。 そして元のマスターデータに触れる事が出来たのは暁美ほむらただ一人。 つまりーーーあの世界のメルディは、もしかしなくとも。 だから、罪悪感が拭えなかった。あっちではきっと救えなかったから。 誰かを守る為に極光術を覚えたのに、おそらくそれすら嘲笑して世界は彼女を奪っていった。そしてあの時の自分はそれすら知らなかった。 それがどうしても喉に引っかかって、後ろ髪を引っ張って、しようがなかった。 結果的に彼女は生きている。それでよかったのだけれど、良いわけがなかった。 許しを乞いたいわけじゃない。これはけじめだった。もう二度と大切な誰かを喪ってしまわないよう、自分に課す戒めの楔だった。 「なんで謝るか?」しかし、彼女は言うのだ。「メルディはリッドにいっぱいいっぱい、ありがとう言いたいよ」 「でも、俺は」 「リッド」 彼女の手が両頬に確りと添えられる。情けなく歪んだ顔が彼女の双眸に映っていた。 「そのリボンーーーーーーーーーーーとっても似合ってるな」 はっとした。熱い何かが青年の胸にこみ上げる。全身が震えるようだった。 リフレインする記憶。フラッシュバックする台詞。ふと頭に過ぎる奇跡に近い可能性。 その言葉をトリガーにして、雪崩の様に全てが押し寄せた。 「メルディ、お前、まさか」 騒がしく高鳴る心音。焦点の合わぬ瞳。青年の言葉は赤子の様に辿々しかった。 目の前の彼女は、やはり笑って頷く。 「うん。全部、リッドが“おもいで”な」 「へへ……なんだよ、ったく」 青年は気の抜けた表情で嬉しそうにそう呟くと、小さく鼻を啜った。 「アリガト、リッド。この世界を守ってくれて」 少女は青年の顔から両手を離すと、くるりと回った。髪が微風に揺れて、桃色のワンピースががふわりとバルーンを作る。 「メルディ、幸せだよ」 嗚呼、なんてことはなかったーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーその一言で、充分過ぎたのだ。 「おいお前ら、こそこそと何の話だ?」 無粋な奴の無粋な一言にあっと言う間に現実に戻され、青年は苦笑した。ぶちこわしだっつーの。 「知らない! 意地悪キールには内緒だよう」 「うぐ。な、なんだよそれ……」 あかんべえをする晶霊技師にあからさまに動揺する学士を見て、青年は思わず吹き出した。 嗚呼、成る程これは確かにぶちこわしだ。でもーーーーーーそれも悪くないと思うのは、なんでだろう。 「お? なんだキール傷付いたのかよ?」 「だ、黙れ!」 「ちょっと二人共!」 「キール走ったらあぶないよぅ。また今朝みたいにこけちゃうよ」 「おい聞いたかファラ。今朝みたいに、だってよ。ぷぷぷ」 「よ、余計な事は言うなお前! こいつが調子に乗rだぶべっ」 「「「……あ」」」 それから船の整備に精を出す海賊と合流して、青年達は少女の家で沢山話した。 学士の転け方があんまりだったとか、セレスティアは今異常気象が多発して大変だとか、宇宙が綺麗だとかなんだとか。 暫くして、海賊の少女が今日インフェリアに来た理由を青年達に告げた。近況報告ともう一つ、歓喜の町ジイニへ皆で行くからなのだと。 「しかしなんでまたジイニなんだ?」 青年が肉を頬張りながら尋ねる。 わざわざジイニへ行くだなんてそんな物好き、ギャンブラーくらいしかいないと思っていたからだ。 どうやらそう思っていたのは青年だけではなかったらしく、学士がうんざりした顔でパンヤ麺から箸を離した。 「まったくだよ。でもチャットが行きたいと聞かなくてな……。 一人で行けと言ったんだが、なんでもジイニでは12才以下は同伴が要るらしいんだ。 で、どうせ遊ぶならリッド達も誘うとメルディとチャットが言い出した」 「でもちゃんと公平にするよう多数決にしたじゃないですか」 「多数決!」海賊の茶々に学士が裏返った声を張り上げた。「多数決だって!?」 何が公平なもんかと眉間に皺を寄せると、学士は続けた。 「あれを多数決と言おうもんなら戦争が起きるね。いいかチャット、ああいう結果が分かりきってるのは“数の暴力”と言うんだ。 当然の様に僕が負ける。まったくもって始末が悪い茶番だ」 肩を竦ませ学士が悪態を吐く横で、けれども海賊はにかりと笑った。 「いいじゃないですか。キールさんもなんだかんだで皆さんと会いたがってましたよね?」 「……ほぉ~?」 「なぁにキール、私達にそんなに会いたかったの?」 「そうだよぅ。キールが素直じゃないな!」 「ば、ばばっ、馬鹿を言えっ。だだ誰がお前らなんかにああああ会いたいもんかっ」 嫌らしい笑みを浮かべた青年達を尻目に、学士は苦虫を噛み潰した様な表情を浮かべ、咳払いを一つ。 「ごほん。ま、まぁそれは置いといてだ。 ティンシアからジイニへ、サイグローグという人物からあるアーケードゲームが輸出されたそうなんだ。それが目当てだよ。 世界で初だから見たいそうだ。サーバーという新技術を使った珍しいシステムらしくてな、プログラムが気になるんだと」 へぇ、と少女が呟くと、隣の海賊が銀色のフォークをくるくると回しながら口を開いた。 「そのアーケードゲームの開発元はアークシステムワークスと言うのですが、ぱっと出の企業で誰も知らないっていうのも気になるんです。 信じられますか? ティンシアから輸出されたくせに、街の裏の顔でもあるフォッグさんやアイラさんも知らなかったんですよ!? 一体誰が資金援助して、誰があそこまで高度なものを完成させたのか……下手をすれば軍事用にも使えるとの噂ですし」 ぐんじよう、と少女は繰り返す。それが本当ならぞっとしない話だ。 「どうでもいいけどよ、あぁけぇど……なんだって?」 青年が皿の上のオムレツをかっさらいながら尋ねる。学士はやれやれとかぶりを振った。 「ふん。“アーケードゲーム”だ。世界を旅した癖にそんな事も知らないのか? この程度セレスティアでは常識だぞ。雷晶霊に謝れ」 「お前はいちいち嫌味な奴だなぁ……ゲームくらい知ってら。ウィスみたいなもんだろ?」 覚束ない動きで肉を切り分けながら青年が言ったが、学士は呆れた表情で黙り込む。 確かにウィスはゲームだが、カードゲームであってアーケードゲームではない。 「……。聞いたかメルディ。こいつジイニのカジノに行った事があるくせに、ゲームのなんたるかを何も理解してないぞ」 「メルディもダンスしか覚えてないよ?」 「俺はインドアな遊びは苦手なんだよ」 青年がナイフを片手に肩を竦ませた。学士はふぅと息を吐いて箸を置くと、ナプキンで丁寧に口を拭き水を飲んだ。 その動作が何を意味するのか青年は理解すると、逃げるように隣の少女へ視線を配る。 「おいおい、こりゃぁまた始まるぜファラ」 「知らない。リッドが悪いんだもん」 「勘弁してくれよ……」 しかし少女はどこ吹く風。すまし顏でソディを自分の料理へ振りかける。 「いいかリッド。アーケードゲームというのはだな、雷晶霊の力を地晶霊を利用して制作された基盤に流す事で起きる反応を利用した、業務用ゲーム機器の事だ。 そもそもここで言う“ゲーム機器”という単語が何かというのを一から説明すると、セレスティアの文化と歴史に言及しなければならなくなる」 「いや、もういいからメシ食おうぜ……」 「いいや駄目だ。そう言って逃げるのはお前の十八番だからな。空腹など後で満たせばいいだろう? ……そうだな、先ずはお前にも理解できる様にティンシアを中心にして起きた産業革命と、ジイニがその特異な文化を守る為に独自に築いた交易ルートについて話そう。 そもそも何故ティンシアが職人の街と呼ばれ栄えているかだが、これは意外にも歴史は新しく、自由軍シルエシカ発足の際に多額のーーー……」 「ワイール! ゲームゲーム! みんなでやったらきっと楽しい!」 「きっとそうでしょうね!」 「気分乗らねぇなぁ……」 「大丈夫! イケるイケる!」 胸元のペットを抱きながら晶霊技師の少女がハミングすると、それに合わせて胸元で小動物、クィッキーも踊り出す。 青い毛並みが震えると海賊の少女は泣き出して、青年はそれを好機と海賊の皿からオムレツを盗んだ。 話を聞け、と怒る学士に行儀の悪い青年を怒る少女。夜のラシュアンに響く歌い声と泣き声と、罵声と食器の音。 宴はいつまでも続いて、夢のような時間が流れてゆく。窓の外には満点の星、台所からはシチューの匂い。 遠く森から梟が鳴いた。少し冷たい風が吹いて、暖炉の炎はぱちりと揺れる。 桃色のリボンが揺れて、遠く遠く、笑い声がこだまする。 それでいい。それが青年の守りたかった景色なのだから。 何処にだって行けそうだった。何だって出来そうだった。そこには全てがあった。 18歳の俺達には世界は広すぎて、けれど世界の何もかもを知ってしまった。 ーーーそう思っていた。 そしてそれは作られたものなのだと彼女は言った。でもそれが真実だろうがそうでなかろうが、何も変わらない。 目の前の笑顔は、空は、風は、光は……嘘じゃないから。 俺達は此処で生きて、生きて、生き続ける。明日は誰にも分からない。未来は誰にも見えやしない。だから、生きてゆく。 あの地平線の向こうには、何がある? 海の底は? 宇宙の向こうは? 答えはきっと、セイファートにだって分からない。 俺達は世界を知った気になっていただけで、まだ何も知らないちっぽけな人だった。 地に足を立て、息を吸ってーーーーーーーーー俺達はこの世界を歩いてゆく。 【リッド・ハーシェル 生還】 ┌┤´д`├┐ オレハモウネル <前 次> [[]]
https://w.atwiki.jp/girlfriendline/pages/2473.html
出会い わわっ、来た。出来るだけ、傘を向けて… ひゃっ!? …あ、今、上手く防げたかも。ほら、どう? 全然無駄な訳じゃ… 後ろ? わ、沢山来た。えっと、どっちに向けたら… マイページ 通常 ほら、見た? 意外と防げるものね。 水風船くらいじゃビクともしないわよ。 [苗字]くんも傘を使ってみたらどう? 日直 登校 朝 ついに始まったわね… [苗字]くんの健闘を祈るわ。 無駄な争いは避けたいからね。私は隠れることにするわ。 あっちこっちで水が飛び交って… 恐ろしいわね… 昼 傘をこう、上手い具合に向けて… よし、防げたわ! ふふん。どう? 私の服はほとんど濡れてないわよ? 傘で十分じゃない。これなら濡れずに済みそうね! 夜 水浸しの地べたに割れた水風船。激しい戦いだったわね… 勝ち負けもないのに、なんで必死になってるのかしら…? 先生たちも夢中になって参加しちゃってるのが問題よね… アルバイト お客さんが目に見えて減ってきたわね。これ、本当に雨が降りそうね。 好感度レベルアップ [苗字]くんも避難してきたの? …じゃあ、少し狭いけど、この傘に入る? デート 約束 ええ、話をするくらいなら大丈夫よ。それで、今日はどんな用件なのかしら?そうね、私もそうしたいと思ってて…ええ、空けておくわね。どこに連れて行ってくれるのかしら? 楽しみにしてるわね。 当日 …どうしたの!? そんなに濡れて… え? 水撒きの水が掛かった?それは災難だったわね… 一旦、家に帰る? 歩いていれば乾く? なら、いいけど… ボス戦 開始 え? [苗字]くんの居場所? 知らないわ。むしろ私が教えて欲しいくらいよ。 勝利 [苗字]くんは校庭にいるのね? ありがと。さ、合流しなきゃ。 敗北 [苗字]くん無しでこの後も逃げなきゃいけないの? …不安ね。 バトル 開始 攻撃を防ぎきれば勝てるわよ。 声援 やられてばかりじゃないでしょ? 勝利 今の勝負、最後の最後で大逆転して、本当にドラマチックだったわね。 敗北 残念だったけど、いい勝負だったわ。それこそ、物語に出来そうなくらいね。 タッチボーナス わわっ、来た えっと、傘を向けて… こんな感じで
https://w.atwiki.jp/mh_rifujin/pages/158.html
Q: 481 ヽ(`Д´)ノ ウワァァァン 2007/11/28(水) 19 34 40 ID h6w0Ws4p ガレオスがランポスとおなじくらいしか剥ぎ取れないのが理不尽です A: 490 ヽ(`Д´)ノ ウワァァァン 2007/11/29(木) 00 29 58 ID VWBGPvQu 481 羊や鯨は捨てる所が無いと言いますが ガレオスは使える所が少ない上に、傷が付きやすいため剥ぎ取り素材として使うのも面倒なのです 先日ティガレックスがガレオスに食い付いていましたが 小骨が多すぎてマズかったらしく必死で吐き出していました。まさに釣りで言う外道と言う奴です。 ガレオス 剥ぎ取り
https://w.atwiki.jp/break2ch/pages/21.html
失恋板@2chより「復縁(屋についての相談・情報交換・経験談スレ」http //kamome.2ch.net/test/read.cgi/break/1310974834/ 103 :エンヤ ◆1KAwi07cG.:2011/07/19(火) 22 18 57.73 昨日からの相談で大きく目についたのは ①連絡先のわからない相手への接触 ②他好き相手(または新恋人)がいる時の対応 って感じかな。 ①の相手の連絡先がわからない場合。 当たり前だけど、これはどのレベルまでわからないかで難易度が全然違う。 携帯、メアドがわからない。 だけど、住んでいる所、もしくは実家の住所は解る。 それも解らないけどmixi、ブログなんかの相手の情報は知ってる。 それも解らないけど共通の友人の連絡先は解る。 それも解らないけど勤務先ぐらいは解る。 それも解らないけど卒業校ぐらいは解る。 それも解らないけど勤務先ぐらいは解る。 それも解らないけど卒業校ぐらいは解る。 それも解らないけど住んでいる地域ぐらいは解る。 と、下に行くほどに難易度はあがる。一番下なんて個人の力で会うのはかなりしんどいよね。 金に糸目をつけないのなら専門業者に頼むのが早くて確実。人探しは探偵事務所の十八番みたいなもんだからね。復縁工作なんかよりは遥かに安値でできる(それでも10万以上はするけど…)。 上のケースで言うなら“勤務先が解る”ぐらいまでは辛うじて自力でなんとかできるけど、下2つは業者に頼んだ方が色んな意味で楽と思うよ。 話は戻って、現役時代俺達が意外と使えたと思うのは相手の実家の住所。 住所がわかれば、手紙を出せる。そんな面倒な事をしなくても住所から電話番号なんて意外と簡単に調べられるんだよね。 その実家がハローページ(電話検索誌)みたいな所にも載せてる家ならNTTの104で聞けばわかる。名字を言わされるけどだいたい元恋人と同じはず。 他にも元恋人の実家の町まで解っている人は少し面倒くさいけどゼンリンの地図を使うと世帯主と住所が解る(ただし一軒家に限る)。 その地域から元恋人と同じ名字を片っ端から見つけてとりあえず104で聞いて掛けまくるってのもあるけど“田中”“佐藤”だと件数多くてしんどいよ。 ではなぜ実家なのか!! 実家はけっこう長くその場所にある事が多く元恋人が進学や就職の際に引っ越すのに対し、実家は変わってないパターンが多々あるから。そして実家には宅電がある所が多く104にヒットしやすいのです。 つづく 108 :エンヤ ◆1KAwi07cG.:2011/07/19(火) 22 46 40.81 ゼンリン地図を使ってやるのは現実味が低いけれど、わずかな可能性でも!って思う人はダメ元でやってみるといい。 テレビでは探偵なんかが情報屋使ったり、偽造した身分証明書を使い戸籍から住所を割り出したりしてるけど現実は元恋人の会社、学校なんかの前に張り込んで尾行したりして調べてるもんなんです…。だからこそ少しでも情報がないと値段が高くなる。 さて、ではなんとか実家の電話をゲットできたとしてそれからどうしてたのか。 依頼人が素直に聞けるなら一番早い。だけど、相手からしたら教えてもない実家の電話番号を知ってるなんてゾッとするよね。そこで工作員が電話してました。 元恋人と同姓の工作員を使い電話を掛けて、明るく平然と「わたくし山下(他にも山本とか鈴木とかその辺にいそうな名前)と言うものですが、○○君のご自宅でしょうか?」と言う。 「そうですが…」と言われたら「久しぶりです!わたくし○○君と高校が一緒だったのですが覚えていませんか? 久しぶりに帰郷したら懐かしくなり連絡をとりたかったのですが、○○君の携帯が解らなくなり数年前の年賀状を便りに電話しました。突然で申し訳ございません。」と明るく丁寧に言う。 相手のお母さんかお父さんは記憶にもないだろう。そりゃそうだ、そんな人いないんだから。 でも人間って不思議なもんで子供の名前言われて明るく「久しぶりです。わたしを覚えていますか!」と言うと「すいません、覚えてません…」ってなかなか言えないんだよね。 しかも覚えてないのに話を合わせる事に罪悪感が芽生えるの。そしてこの罪悪感を利用して元恋人の携帯番号を聞き出してた。 「できれば連絡をとりたいので携帯の番号を教えてもらえませんでしょうか?」と言うと大抵は教えてくれた。 つづく 114 :エンヤ ◆1KAwi07cG.:2011/07/19(火) 23 17 11.75 ごくたまに「では息子から掛け直させますのでアナタの電話番号を教えて下さい。」という警戒心の強いお宅があるけどその時は適当な電話番号を言って証拠を残さなかった。その場合は作戦の練り直し。 でも8~9割は教えてくれる。たぶん俺が親でも油断して教える(笑)。 他にも情報をしぼれるだけ取ってたよ。 例えば「俺なんてこの歳で彼女もいませんよ(笑)。○○君は結婚なんかの予定は?」など聞くと「ウチの子も結婚なんてまだ先」と言われれば少なくとも未婚ってのは解る。 他にも「俺は今回帰郷して地元の小さな会社で働きますが、○○君は今どこで頑張っているんですか?」と聞くと「息子は今は大阪の会社で△△の仕事をしてますよ」と言ってくる。すると大阪在住と解る。 「大阪!大阪のどの辺りですか?スゴいなぁ」と言うと親は「スゴくないスゴくない」と言いながらも大抵自慢気に語り出すので聞ける限り聞き出して最後に爽やかに電話を切っていました。 コツはとにかく“自分はまだまだこんなもんですよ”と自分は謙遜しつつ“○○君はスゴいなぁ”と褒める。親は子供を褒められるとできるだけ協力してあげないと!って心理を逆手にとる工作でした。 これも偶然の再会工作同様協力者が必要になりますが、情報は引っ張れたし結構使える手でした。 が、ここから問題なのが元恋人の電話をゲットしたからと言ってすぐに電話を掛けても相手がアナタと別れて携帯を変えていたら “コイツ教えてもないのに掛けてきた!”となり相手をゾッとさせる事になります。 ゆえにさらに工作員が間違い電話を装い数回連続で掛け「そちら上杉くん(適当)の携帯ですよね?」→「違いますよ」→「あれ?失礼ですがこちらの携帯は数年前からずっとお使いでしょうか?」→「そうですが…」→「大変失礼しました」 など探りを入れていました。元恋人が適当に返事してたら無意味だけど…。 で、数年前と変わってない可能性が高い時に初めて本人が電話するといいです(要は別れても番号は消去しないでいたと…)。 しかしこれを個人でするにはあまりにも難しいかな…。 だから金に糸目をつけないなら業者が確実です。 あくまで参考にまで。 あ、ちなみに付き合ってる当時から相手の家族と面識があったのなら、小手先なんて使わず本人が「○○くんと会いたいので…」と電話した方がいいです。 あくまで面識のない人用です。 111 :名無しさん:2011/07/19(火) 22 54 09.16 103 横ですみません。 元の連絡先を別れた時に衝動的に捨ててしまいました。 ネットで知り合い、しかも遠距離なので共通の友達もいません >専門業者に頼むのが早くて確実 私の様な場合でも頼めば連絡先を確実に調べていただけるのでしょうか? 今わかっているのは勤務先くらいしかないです。 遠距離のため偶然会うというのも不自然な気がしますし 電話番号やメアドを捨ててしまったのが悔やまれます・・・ 122 :エンヤ ◆1KAwi07cG.:2011/07/20(水) 00 35 34.32 111 関連しているので先に答えます。 業者にもよりますが相手の勤務先と名前(できれば顔写真も)がわかれば現住所はほぼ確実に引っ張ってきます。携帯番号はというと業者によって変わりますが不思議と引っ張ってきます(笑)。 アナタが本気でお考えなら一度相談に行かれるといいでしょう。 が、その位の情報量では間違いなく高額になります。そして酷な事を言いますが数年の間で彼には新しい恋人や結婚相手がいてアナタを受け入れる事ができない可能性も十分に考えられます。 情報量が少なく高額になるであろう依頼をしてまで一か八かに賭けるのは俺はあまりにもリスクが高いと考えます。 下手すればアナタが復縁したい一心で彼を美化してしまい「会うんじゃなかった…」とガッカリするかもしれません。 それでも彼が…と思うのであれば相談にいく事をお勧めしますよ。 彼との思い出や情が強くて彼より好きになれる人がもう現れないと思っているでしょう。 それもそのはず。これから出会う人にはまだ情も思い出もありません。 彼とこれから出会う人では比べようがないんです。比べるなら彼といた同じだけの時間と経験を与えてから比べましょう。 人間って不思議なもので時間と共に情を築いていく生き物なんです。初めの内は元恋人と比較をし相手には言わないけど元恋人を引きずったまま付き合ってしまう事もあります。 けれど、時間が経ちその人とも情や思い出を築いていくといつの間にかなくてはならない存在になっているもんなんです。 そしてあれほど執着していた元恋人を綺麗な思い出にできた時にはじめて「今を充実している」と感じるんだと思います。 なんか復縁スレでかなりスレ違いですね。でもこの考えは自分自身の視野を広げる余裕を持たせるには必要だと考えます。 元恋人を大切にする気持ち解りますよ。 俺もそうだからです。元彼女が大切だし、応援しています。 けれど、元彼女が全てとは考えていません。俺は俺の人生を楽しむし、もし彼女が他の人と結婚してもそれはそれでいいって考えてます。 なんか説教っぽくなってすみません。 アナタなりにいろいろ考えて業者に頼むかを決めて下さいね。アナタの人生はアナタの物ですから。 117 :名無しさん:2011/07/19(火) 23 59 55.94 エンヤさん 明日彼女とご飯行く者です。前スレでは大変お世話になりました。 ありがとうございました。 で、今日彼女に彼氏ができたようです。 紹介された男と付き合ったようです。 今といあえず、かなりへこんでます・・・。 明日は何も知らない振りして、友達ポジションを作って こようと思います。 ・・・やはり復縁を目指すって過酷ですね。 125 :エンヤ ◆1KAwi07cG.:2011/07/20(水) 00 54 51.27 明日食事って事で急ぐと思うので 117先にレスします。 他の人すみません。明日暇なら②ターゲットに他好き相手(新恋人)ができているパターンお答えします。他にも質問に答えるので許してね。 117へ。 今日彼女に彼氏ができたって事で明日は平常心を保つのが難しいかもしれないね。 だけど、その新恋人は昨日今日会ったような相手だ。その手の軽い出会いは少しの困難、少しの亀裂ですぐに離れる傾向が強い。なぜなら相手の人間性をよく知らないのに付き合っているから少しでも本性がでると「なんだ、ダメじゃん…」となりやすいから。 人間は新たな出会いを求める時に大なり小なり猫をかぶる。友達から始めればその猫かぶりと本性のギャップにある程度耐えれるのだけど、軽い出会いはその瞬間に幻滅→別れってなりやすい。 アナタは2年も彼女を支えてきた。だからとにかく自信を持って。 明日がっかりしたり、自暴自棄からヤケになると本当に印象は最悪になる。 辛いけど、「良かったね」と応援してその人とうまくいかなくなる時までアナタの印象を作り上げようや。 アナタの言う通り復縁を目指すのは過酷だよ。新しい恋に行った方が百倍楽。だからこそ折れない決意がいると思う。 明日はパニックにならないように色んなケースを想像しておくといいよ。 演技でも余裕を持って接して来てください。 126 :ニネン:2011/07/20(水) 01 35 55.06 125 エンヤさんレスありがとうございます。 ちょっと時期が早かったですが、新しい人ができてしまうことは想定していました。 なので、今キツいですけど、明日いきなり言われるより先に知っていて良かったと思うようにしてます。 ・・・オレはこの彼女をあきらめません。何でも耐えます。 明日の彼女の様子をみて今後の対策を考えようと思います。 エンヤさん、夜遅くまで相談にのっていただいてありがとうございました。 93 :名無しさん:2011/07/19(火) 21 05 11.68 前スレから何回か相談をしている者ですが、エンヤさんを含め皆さんの意見を聞きたいです。 元が、精神薬の量をを減らすだけではダメだ、完全に飲まなくなって完治しなければ復縁なんか考えられない! と断固譲らないんです。 薬を少しずつ減らして断薬→再発してまた薬漬け(さらに悪化)になる人は、断薬した人のほとんどらしいです; そのせいで仕事に影響でたら仕事まで失います。 医師と相談してみると量を減らすことはできますが、断薬は止められます。 彼にそれを説明しても「じゃぁ無理。薬やめないならサヨナラだね」 と一点張りです… 皆さんならどうしますか? 復縁のために断薬しますか? 成功すればいいですが、悪化すれば元彼も仕事も一気に失うかもです… 127 :エンヤ ◆1KAwi07cG.:2011/07/20(水) 01 39 44.11 93 復縁の為に薬を完全に断つのはやめた方がいいですよ。 冷静に考えてみて下さい。アナタは彼の為に薬をやめようと努力しています。けれど彼は完全にやめなければ無理と譲歩しません。 けれど、よく考えてみると彼の目的は薬をやめさせたい事ではなくアナタの精神的に不安定なのをやめさせたい事だと思います。 薬を完全に断って悪化してしまったら本末転倒です。酷くなっても薬を完全に辞めれば彼は面倒を見てくれるのかというと…たぶんNOだと思います。 アナタの言うように今無理に薬を辞めて、仕事も彼も失う可能性が高いです。それはあまりにも辛いでしょう。 彼にもう一度きちんと話しをしてそれでも彼が折れないのなら無理のないペースで治療をして回復した時に彼と再会するか、もしくはアナタを受け入れてくれる人を見つけるかした方がアナタの為と思います。 幸せの為の復縁なら良いのですが、復縁の為に自分の人生を犠牲にするような事はやめておいた方がいいと思います。 またある程度回復した時に一緒に復縁工作なり恋愛工作なり考えていきましょうよ。 アナタの人生で最後の最後まで一緒なのは結局アナタ自身です。 だからまずは自分自身を大切にしましょうね。 130 :名無しさん:2011/07/20(水) 10 58 20.94 自分は都内某所で劇団員やっています。 団員の中にはいわゆる別れさせ屋、復縁屋と呼ばれる業者に頼まれてアルバイトをしてる人もいます。 自分も数回しました。 内容は簡単な工作などを手伝うのですが 主に言われた通りに相手に電話を掛けたり 相手に飲み屋などでさりげなく近付き心を揺さぶる言葉を投げかける感じでした。 成功報酬などはなく1件協力でいくらという感じだったので わりにあわず辞めましたが 相手の実家の電話に掛けるときなどは 概ねエンヤ氏の内容と同じ事をしていました。 なにか参考になればよいと思い書き込みました。 失礼しました。 154 :エンヤ ◆1KAwi07cG.:2011/07/20(水) 20 56 53.38 なんか書き込みにくい雰囲気だなぁ(汗)。でも昨日約束してたから書きます。今日は②別れた人に他好き相手(もしくは新恋人)がいた場合の攻め方です。 世に出ているマニュアル本には相手に新恋人がいてもいなくても大抵は 相手に謝罪と感謝のメールを送り半年~1年放置しましょう。 もしくは、辛いですが今は未練を見せず割り切ったふりをして友達のポジションをキープし相談に乗りましょう。 のどちらかが書かれているでしょう。 なるほど、素晴らしい。どちらもごもっともな手段だね。 でも、どちらが正解かは解らない。 要はアナタの元恋人がどんなタイプの人間なのか…で攻め方を変えなければいけないんです。 寂しがり屋の女の子を半年も1年も放置した為に次の人ができていた上に情も深くなっていて復縁が難しくなった…!なんて可能性十分あり得ます。放置するのか相談役に徹するかはケースバイケースだと思います。 けれど、相手に新恋人がいた場合は基本的に放置が望ましいです。 なぜなら皆さんにも経験があると思いますが、付き合い始めた時のラブ期は何もかもが新鮮で楽しかったはずです。 そんな中に連絡をしても鬱陶しいと思われる可能性が高い。 下手すれば「元恋人からまたメールが来た…」「えぇ、こわーい!?浮気したらダメだからね…」「もちろんだよ…」などと バカップルぶりを助長させてしまう原因になるかもしれない。それはそれでムカつきませんか? 恋路を邪魔された→あいつはしつこい奴だ!というイメージはマイナスだと思います。 では黙って放置するかというとそれも不安でしょう。例え相手に新恋人がいても心理的揺さぶりをかけて放置した方が復縁率は上がると思います。 つづく。 155 :名無しさん:2011/07/20(水) 21 05 51.24 wktk 156 :エンヤ ◆1KAwi07cG.:2011/07/20(水) 21 14 27.37 前にも言ったと思いますが、人間は他人に好かれて悪い気のする人はいないでしょう。自分の存在を認めてくれる人って嬉しいよね。 けれどそれにも例外があります。自分が求めてないのにしつこく好きと言われると嬉しいを通り越して嫌悪感を覚えます。復縁マニュアルでの“放置パターン”はこの心理を言っているんです。 相手の心が離れているのに焦って「好きだ好きだ」「別れたくないの!」と何度も言うと嫌悪感しか与えません。 相手は嫌悪感で更に離れていく→さらに焦って追う→しまいには着信拒否という最悪な展開にするぐらいなら離れておいた方(放置)がまだ復縁の可能性あるよ…って言いたいんです。 まずこの心理を覚えておいてくださいね。 次にこれも前に言った事ですが、「もったいなかったなぁ…」って相手に思わせれば復縁の確率は格段に上がります(当たり前だけど)。もったいなかったなぁ…と思わせるのは、なんでもいいんです。 アナタが特になにもしなくても相手が勝手に思うかもしれません。 新しい恋人と一通りのラリ期が終わった時にふと長年付き合ったアナタと比べてそう思うかもしれません。思わないかもしれません。それは相手にしか解らない事なので探りようがないのですが、とにかくこの心理も覚えておいてください。 つづく 157 :エンヤ ◆1KAwi07cG.:2011/07/20(水) 21 37 24.07 そして、これまた前に言った事ですが、復縁に限らず恋愛すべてにおいて人は“手に入りそうで入らない距離”にあるものに人は一番執着します。人の心理はそうできてます。 あと少し…、あと少しで手に入ったのに!って事や、 一度掴んだのにツメが甘くて失った物なんかは いつまで経っても悔やまれませんか? それがそういう心理なんです。 この心理も覚えておいて下さいね。 では、本題に戻ると 相手が他好きで自分を振って別れたとしましょう。そして1ヶ月後に他好き相手と正式に付き合いだしたと仮定しましょう。 アナタの心理は相手からの裏切りで、怒り、悲しみ、絶望、いろいろ渦巻いているでしょう。他好きとなると自分が他人(同姓)に負けたようでプライドもズタズタに傷付いてるかもしれません。 今ならまだ相手を取り戻せるかもしれない!と意地になって取り戻そうと考えるんじゃないですか? これこそまさに“手に入りそうで入らない距離”の心理にアナタが落ちいっているのです。そしてそれに反して相手には“求めてない者からの好き好き”を受けて嫌悪感が倍増しているんです。これではマイナスすぎでしょう。 ならそれらの心理を逆にしてみましょう。 つづく 162 :エンヤ ◆1KAwi07cG.:2011/07/20(水) 22 13 02.20 相手に好きという気持ちは伝えていいです。それを深追いするから嫌悪感に繋がるんです。 つまり他好き(または新恋人がいる場合は)基本的に放置に入りますが、きちんと好きと伝えて入る事で、のちに「あの人はまだ自分を好きなのかな…」という迷いが芽生える可能性を作っておきましょう。 ケンカ別れや修羅場の果ての放置は連絡がしづらくなりますからね。別れても特別、別れても好きなのは変わらないと告げていた方が相手が戻りたい際には連絡しやすいでしょう。 ①別れてすぐ(1~2ヶ月)は「まだ好き」や「○○の存在は大きかった」と軽く告げて離れる。 これがいいかと。 次に手に入りそうで入らない距離を自分で作ります。 共通の友達などがいて相手と新恋人の情報が手に入る人はそれも利用すれば更にチャンスです。 それがない人はとりあえずラリ期が終わりやすいといわれている3の倍数ヶ月(3ヶ月、6ヶ月後)に②ジャブの連絡を入れます。とにかく新恋人とのラリ期が落ち着いた頃がチャンスです。 具体的には「連絡してゴメンね…。新しい人もいるのに申し訳ない。 でも元恋人の立場で相談に乗ってほしい。」とはじめ 「実はアナタと別れた数ヶ月、ずっとアナタを引きずってた。それほどアナタは私にとって魅力的だった。でもね、その間ずっと優しくしてくれてアプローチしてくれる人がいる。 その人はいつも自分を支えてくれる。でもね、やっぱりアナタとどこか比べてしまって前に進めない。私ダメだね。アナタは新しい恋人がいてもう前を向いてるのに、自分は弱いなぁ…前を向かなくちゃ…」と。 この場合の「好き」は相手の優越感をくすぐります。なぜなら他の同姓と比べられた上に魅力的と言われてるからです。 ここでの注意点はその支えてる人の事はあくまで迷っていると言うこと。 その人と付き合うと言っては“手に入らない距離”になりますからね。 これが②です。 つづく 166 :エンヤ ◆1KAwi07cG.:2011/07/20(水) 22 56 54.17 これで相手が新恋人との付き合いに迷いが出てる時であれば 相手にとっては焦りがでるでしょうね。 自分を好きと言ってくる存在が、自分を認めてくれた挙句(健気にも)前向きに自分も進もうと努力している。 しかもその人にはアプローチかけている人がいる。 もし戻るなら… 今、引き留めないと…と焦りだすと思われます。 これこそ“手に入りそうで入らない距離”です。 例えその時に相手が反応しなくともそのまま一切連絡をしなければ、さらに数ヶ月経ち新恋人とうまくいかなくなったになった時に“もったいなかったかな…”と考えたらしめたものです。 のちの再会で大きな違いがでるでしょう。 ③ジャブを入れたのち完全に放置。とりあえず半年くらいして連絡。 この時の連絡は明るく友達みたいな感じでいいです。 要は友達というポジションを復活させ…を実行し徐々に縁を復活させます。 アプローチ受けていた人は自分の気持ちに正直になり断ったと言えば問題ないです。 ここまでで相手の自分に対する嫌なイメージが少ない為に、すがった挙句→着信拒否よりは比較的楽に友達に戻れると思います。 そして友達に戻れたのなら明るく前向きにを実行すれば相手が「やっぱり楽しいな」と思う可能性が高いです。 と、これが心理的な揺さぶりをかけた放置の例ですが復縁マニュアルと違う所は俺は放置中であっても相手からの連絡には返していいと考えます。 なぜなら相手から連絡が来るという事は大なり小なりアナタを気にしている訳だし、そこで無視してまで放置するよりは連絡を明るく返した方が印象は良くなります。 また、連絡を取り合う最中に心理的な揺さぶりを自然とかける事ができるからです。 つづく 167 :エンヤ ◆1KAwi07cG.:2011/07/20(水) 22 59 29.99 これはほんの一例ですが、同じ時間放置するのでも相手の性格により作戦を練って放置した方が確率は上がるのはなんとなく解っていただけたでしょうか? 俺様的な人は自分は他好きするくせにアナタがするのは許せないかもしれません→そんな人は独占欲が強いのでこの手の作戦はありでしょう。 自己嫌悪に陥りやすく考え込む人には少し期間を短めにしないと自己完結してしまうかもしれません。 寂しがり屋の人には定期的にメールをしていた方がチャンスを掴みやすいでしょう。 結局アナタしか相手の事はわかりません。 アナタなりに相手を考え作戦を立ててみてはどうでしょうか? 今日は長くなりました。 読んでくれてありがとうございました。 175 :名無しさん:2011/07/20(水) 23 41 20.15 このスレまじすげえ 184 :名無しさん:2011/07/21(木) 01 50 59.59 エンヤさん、いつもありがとうございます! デンヤさんはお留守かな?またお願いしますねー 私は今まで相手は別ですが2度復縁経験があります エンヤさんのレス通りタイプ別によって 放置期間は変えた方がいいと思います。 あと、他好きや新がいる相手にも ひょっとして俺のことまだ好きなのか?と思われるアプローチは しておくべきだと私も思います。 アプローチ後、暫く放置しておけば 次に連絡した時の相手の喰い付き方が違った気がします と、偉そうな事を書いていますが 現在私も3度目の復縁を狙っていますw 良い報告がレスできるよう私も頑張ります! 所で前スレ保存してるのでうpしたいのですが やり方がわかりませんw どなたか教えてくださいませんか? 明日また同じ位の時間に覗いてみますので よろしくお願いします! 187 :名無しさん:2011/07/21(木) 06 59 25.64 184 貴重な意見ありがとう。 もし、よければ2度の復縁できた話しをkwskお話し願えませんか? 参考にしたいので。 188 :名無しさん:2011/07/21(木) 09 37 06.40 184 >ひょっとして俺のことまだ好きなのか?と思われるアプローチは しておくべきだと私も思います。 この後放置して自分から連絡してもいいの? 189 :名無しさん:2011/07/21(木) 09 39 06.68 浅海の本・メルマガにも放置するしないは、相手のタイプ・態度によるって書いてあるし 手に入りそうで入らない距離に関しては、ぐっどうぃるの恋愛マトリックスに書いてあるから ある程度の知識はついたし、エンヤ氏が言ってることも理解出来てるけど 自分の状況に当てはめようとすると軽くパニくるわ・・・ 184 全部載せる必要はないと思うので、必要な部分だけ文章コピペして貼ってもらえると助かります 193 :名無しさん:2011/07/21(木) 10 29 36.92 189 だからこそこういうスレで客観的な意見をもらうんだろ?ww お前知識はたくさんあるけどうまく実行できない典型だな 196 :名無しさん:2011/07/21(木) 10 49 27.80 193 復縁経験者の方ですか? 201 :名無しさん:2011/07/21(木) 11 40 01.84 196 いいえ 復縁を申し込まれたけど断ったほうです 202 :名無しさん:2011/07/21(木) 11 41 22.03 201 その経験談語ってもらえませんか? 203 :名無しさん:2011/07/21(木) 11 46 06.00 202 経験談といわれてもなあ 普通に別れた彼女に半年後突然連絡をもらい告白されたけど その時は別に好きでもなかったから断ったってだけなんだけどww 204 :名無しさん:2011/07/21(木) 11 53 05.12 あ、でもその彼女がもしなにかしらの心理テクニックを仕掛けてきて いい雰囲気になってから告白してきてたなら 解らなかったかもww 突然連絡がきて今でも好きと言われてもねえ…って感じだった 206 :名無しさん:2011/07/21(木) 12 52 31.15 204 その元とは、204が振ったほう? 振った後縋られたりは? 209 :名無しさん:2011/07/21(木) 13 32 31.95 206 再度振ってからは連絡はなかったかな 元カノなりに意を決して再告白してきたみたいなので 完全に断わられると諦めきれなくても諦めざるを得なかったと思う もし、エンヤさんの書いているように元カノが友達として近づいてきて 遊んでいる内に徐々に好意を見せてきていたらあんなに完膚無きまでに断る事もなかったよ… どんなに昔好きあっていても突然はないよなあwww 物には順序がある 210 :名無しさん:2011/07/21(木) 13 40 05.82 209 206です。レスありがとう。 復縁迫られた側の意見は貴重だから有り難い。 聞きたかったのは、一回目の別れ方なんだけどその時は双方納得しての別れですか? 仕掛けられ側の意見はエンヤさんばりに参考になるw 212 :名無しさん:2011/07/21(木) 13 51 38.65 210 あ、そういう意味なのねww 一回目はすがられはしなかったと記憶する だけど、今思い返すと別れて1ヶ月は2~3日に1度のペースで なんの用があるわけでもなく連絡がきていたから もしかしたらその中で元カノなりにすがっていたのかもしれん… 別れた理由はなんとなく馴れ合いになってマンネリ化していたから少し距離を置きたかったんだよね そのままフェードアウトした感じ 215 :206:2011/07/21(木) 14 03 04.21 212 何度も答えてくれてありがとー! なるほど彼女に対しての嫌悪感はあんまりない状態での別れだったんだね そして別スレで見た通り、「男は半年も立てば悪いことは思い出さない」も裏付けられた気がする! 私も半年後、順序良くw迫るぞーw 216 :名無しさん:2011/07/21(木) 14 18 09.14 215 お答えついでにもうひとつ 参考になるかは知らんけどww 俺がきっぱり断った理由はたとえヨリを戻しても 元カノと以前付き合っていた時より燃え上がれる気がしなかったから それならもういいや…って思って断った だからもし元カノがエンヤさんの言うように心理的な作戦を立てて近づいてきて 俺に「もしかしてまた燃えあがるのか…」って思わせていたらヨリを戻していたかもしれない 実際はたーまに思い出したりしてたんだしよ なんか付き合い出した時も元カノからの告白だったんだけどさ その時はすごく友達と作戦練って、ムード作って告ってきたのに… 再告白もそのくらい頑張れや!!と思ってしまうww 今思うとねwww 221 :名無しさん:2011/07/21(木) 14 31 59.09 216 いや、かなり参考になります!!ありがとう! よく言われているように「またイチから恋愛を始める」ような気持ちで向かって来いってことかなと解釈した! 私の元もドラマチックな演出大好き、恋は「燃え上がりたい」タイプだからw 参考になること沢山あったよ! この半年で常にドキドキさせれるような女になるぞー なんか前向きになれて感謝! 223 :名無しさん:2011/07/21(木) 15 22 15.11 エンヤさん、いつも為になるお話ありがとうございます。 相手が冷めてしまった場合、 エンヤさんはどのように対応してたのでしょうか? 私は二週間ほど前、1年ちょい付き合っていた女性から別れを切り出されました。 理由は「好きかどうか分からなくなった」とのことでした。 唐突ではありましたが、少し前から悩んで出した結論だったようですし、 このままムリに関係を続けても彼女の負担になるだけだと思い、 その場で了解しました。 私の家で話していたので彼女が置いていたものは全て渡し、 貸していたものは彼女が全て持ってきていたので返してもらい別れました。 いま思い返すと理由は上記でしたが、 恐らく最大の原因は私が重かったことと、 ここ一、二ヶ月私に余裕がなく、彼女を支えきれなかった、 むしろ甘えてしまっていたことだと思っています。 今は恋愛のことを考えると「パンクしそう」とのことだったので 別れてからは一切連絡していません。 ただ、思いやれていなかったことや、今までの感謝を、 それでも伝えていいものか悩んでいます。 彼女のことを考えれば送らないほうがいいと思う半面、 このまま完全に心の整理をされたらもう気持ちは戻らないのでは?という不安もあります。 すみません、結局自分の話になってしまいましたが、 このような相手の気持ちがなくなった場合について お話いただければ幸いです。 224 :名無しさん:2011/07/21(木) 15 41 14.54 223 あのさエンヤさんだって神様じゃないんだから、 貴方の年齢や環境も詳しく書かずいきなり冷めた場合は?って聞かれても困ると思うんだよね… テンプレにあるようにせめて情報は詳しく書いた方がいいと思うよ。 一般的に相手に冷められたら恋は終わりで、貴方の質問は難しい質問なんだから。 225 :名無しさん:2011/07/21(木) 15 59 24.48 223 恐らく最大の原因は私が重かったことと、 ここ一、二ヶ月私に余裕がなく、彼女を支えきれなかった、 むしろ甘えてしまっていたことだと思っています。 たしかにお前重いわwww 完全に冷められたら終わりっしょ 存在がどうでもよくなるから心理戦もくそもあったもんじゃないww そこまでヤベェの?