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2009/04/25 グーグル書籍検索和解案からの集団和解離脱に関して http //www.jvca.gr.jp/oshirase/oshirase20090425.pdf Google書籍検索DB著作権侵害特集サイト http //www.jvca.gr.jp/tokushu/google09.html
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857 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2008/06/16(月) 13 54 13 ID ??? 昔鳥取でハーフエルフ迫害シナリオをキャンペーン中にやったときに、 偶々この村に来たPCハーフエルフが迫害されてたNPCハーフエルフと結託して 村を焼き滅ぼした。他のPCが止めようとしたけど、「差別を受けるもの 苦しみがお前等にわかるものか!これは正当な復讐だ!そして俺はそれを 手伝う事にした」とやめない。 パーティーアタックを忌避した他のPCが傍観する前で7レベルソーサラーのPC ハーフエルフと2レベルシャーマンのNPCハーフエルフの手で村は壊滅した。 ・・・迫害されて復讐をたくらむハーフエルフと迫害する村人たちを 和解させるシナリオだったはずなんだはずなんだけどまさかこんな大惨事に なるとは思わなかった。迫害みたいな社会問題をテーマにするって難しいと 実感した。 872 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2008/06/16(月) 14 27 45 ID ??? 865 復讐をたくらむ程度には酷く、村を出ていく気にならない程度には軽かったんだろ。 2レベルのシャーマンなら冒険者になる選択肢があるのに選ばないんだからそこまで 酷くなかったと予想。 873 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2008/06/16(月) 14 33 37 ID ??? 872 恐ろしさ的に 未知の村外>居心地の悪い村 だった、てパターンもよくあるけどな しかし件のGMはそこまで考えてない希ガス 879 名前:857[sage] 投稿日:2008/06/16(月) 15 19 45 ID ??? 873 失敬な!ちゃんと考えていたさ!えっと、当時のシナリオを参照すると NPCハーフエルフは13才の男の子 迫害の程度は大人からは無視されて、同世代の男の子からは石を 投げつけられたり数人で袋叩きにされる程度。 ハーフエルフだから美形で同世代の女の子に密かに人気があったのが 同世代の男の子からの迫害に拍車をかけていた。 大人になったら村を出て父親の居るエルフの集落に行とてみたいと 考えている。 生活は山で採った薬草を売った金やシェイドで気絶させて捕まえた獲物を 食べてしている。 母親はすでに他界。 村長の息子に母親の遺品の服を面白半分にズタボロにされたのが切っ掛けで 色々溜め込んでいたのが一気に噴き出して村に復讐を考えている。 メタで止めろって意見もあるけど、メタで止まんなかったから傍観してた。 909 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2008/06/16(月) 16 32 26 ID ??? 俺だったらこんなふうにするかな 1.暴れまわっているハーフエルフNPCへの対処をPCに依頼 2.PCが調べてみると村人のNPCの迫害に原因があった 3.PCは両者を和解させるかNPCを連れて村を出て平穏に暮らせるところまで送っていく 915 名前:857[sage] 投稿日:2008/06/16(月) 17 21 03 ID ??? まぁ、俺がヘッポコGMなのは認めるけど 909みたいな導入で同じ ハーフエルフだからと言って話を聞きに一人でいったPCが話をきいて 激昂して、村長の家を襲撃する計画を手伝うどころか、そんなの手緩い。 俺に任しとけって言って村を滅ぼすなんて予想できるマスターなんて 居るのか? スレ184
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グーグルブック検索和解契約 http //books.google.com/intl/ja/googlebooks/agreement/ 和解管理サイト(和解管理者Rust Consulting, Inc.が管理) http //books.google.com/booksrightsholders/
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《なし崩し的な和解》 イベントカード 使用コスト0/発生コスト2/青 [メイン/自分] 自分のキャラ1枚を指定する。ターン終了時に指定したキャラを活動状態にする。活動状態にしたキャラが、このターン、アプローチに参加していた場合、カードを1枚引く。 (油断したら即殺すぞ。) 偽物語で登場した青色のイベントカード。 自分キャラ1枚を指定し、ターン終了時にそのキャラを活動状態に戻し、このターンアプローチしていればデッキから1枚カードを引く効果を持つ。 自分キャラを次の相手ターンで妨害に回せる。 さらにアプローチしていればドローできるため、手札を減らさず発動できる。 ただし退場してしまうと意味がないので、退場させないようにしたい。 カードイラストは第4話「カレンビー 其ノ肆」のワンシーン。フレーバーはその時の忍のセリフ。 収録 偽物語 03-115 偽物語スターターデッキ 03-115 編集
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2009/04/24 グーグル・ブック検索訴訟の和解案について http //www.japanpen.or.jp/statement/2008-2009/post_134.html
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151. 名刺は切らしておりまして 2009/04/25(土) 11 55 05 ID IApZGkjH 148 アメリカ集団訴訟はアメリカ国内ではコンセンサスがあり、またアメリカ人には それなりに周知されているから正当性があると言えるでしょうが、今回のように 集団訴訟という制度すらない国、そういう制度すら寝耳に水という人たちに対して アメリカ人同様に扱うってことが問題だと思いますよ。 アメリカ国内法で同じことやられたら、アメリカ国外にはろくに周知されないし寝耳に水だ し、抜ける自由もないんだから、抜ける自由のある和解なら何も問題ないじゃん。 152. 名刺は切らしておりまして 2009/04/25(土) 12 40 16 ID k3aiQLjB アメリカも知的財産に対して中国とあまり変わらないんだなw 153. 名刺は切らしておりまして 2009/04/25(土) 12 41 20 ID fpTW/1a0 日本はもう駄目だよ。どこもかしこも利権団体が関所を設けて金出せやの山賊国家。 154. 名刺は切らしておりまして 2009/04/25(土) 14 49 48 ID xIuusSPv 文句があるなら和解放棄して個別訴訟すればいいだけだろ 何いってんだこいつら 155. 名刺は切らしておりまして 2009/04/25(土) 17 43 54 ID 2uXbjenW 中国最低 156. 名刺は切らしておりまして 2009/04/25(土) 17 59 25 ID HogKsRoE 147 米国内で既に出版してる著者についてはそうなんだけどね 大多数のそうでない著者は訴訟の当事者ではないわけで 「仲間」ってのともまた違うと思うんだよ 原告はちゃんと海外の作家たちに対してもアナウンスをしてるんだろうか? 157. 名刺は切らしておりまして 2009/04/25(土) 19 37 58 ID 0IYpnVk3 和解の公式アナウンスはアメリカ国内でも国外でも全く同じですよ。 ただし英語のアナウンスから英語以外の言語に翻訳されるまでに、若干のタイムラグは生じたようですが。 ベルヌ条約により日本の著者は、米国において米国法に守られた米国人著者と同じ権利を得ています。 他にも、ベルヌ条約加盟各国においてその国の法律に守られたその国の著者と同じ権利を得ています。 通常は日本における日本の法律に守られた日本人著者としての権利しか意識しないのでピンと来ないかもしれませんが アメリカにはアメリカ人著者としての自分が、他加盟国にはその国の著者としての自分がいると考えれば判りやすいでしょう。 この訴訟と和解は米国人著者としての自分に対するものです。和解で得られる権利も米国内に限定されます。 具体的に言えば、絶版になった自分の本のアクセス権(収入の63%を得られる)を米国以外でも販売して欲しいと思っても アクセス権は米国内でしか販売出来ません。 ユーザーにおいても同様で、米国内にいるユーザーは絶版本のアクセス権を購入して読むことが出来ますが 日本にいるユーザーはアクセス権を購入出来ません。 ※アクセス権の定義については勘違いがあるといけないので、念のため和解管理ドキュメントで確認して下さい。 米国国内における米国人著者としての自分が、米国法に従うのは至極当たり前の話です。 逆に、日本でクラスアクションが可能になり同様のことが生じたときには、日本人著者としてのアメリカ人著者も 日本において日本の法律に従うことになります。 その当然なルールにアメリカ人が文句をつけるとは思いませんね。 拘束については 150 が言ったように、和解に合意したのであれば拘束されるのは当たり前だと思います。 158. 名刺は切らしておりまして 2009/04/25(土) 21 06 08 ID IApZGkjH 157 この訴訟と和解は米国人著者としての自分に対するものです。和解で得られる権利も米国内に限定されます。 ところが、ネットに国境は無いわけだ。wwwww IP見ても、串あるし。 159. 名刺は切らしておりまして 2009/04/25(土) 22 04 45 ID bJyT4Rtt 草生やすな、恥ずかしい。 ・アメリカ国内で発行されたクレジットカードで購入 ・ユーザー登録時に米社会保険番号照会などで国内居住を確認 etc 方法は色々あるだろうが。 160. 名刺は切らしておりまして 2009/04/25(土) 23 01 21 ID NIoAXuKG 158 また、パー障昌孝50歳(笑)か。ww 161. 名刺は切らしておりまして 2009/04/26(日) 08 45 43 ID o89Vl3UZ 141 参照:ttp //books.google.com/intl/ja/googlebooks/agreement/ (A)ttp //books.google.com/intl/ja/googlebooks/agreement/images.html#img5 (B)ttp //books.google.com/intl/ja/googlebooks/agreement/images.html#img4 (C)ttp //books.google.com/intl/ja/googlebooks/agreement/images.html#img3 (A)著作権あり・パートナープログラム この画面が出てくる書籍は著者・出版社と契約しているので著作権問題は クリアしている (B)著作権切れ 著作権保持者がいないので著作権は問題は発生しない (C)著作権あり・図書館プロジェクト 著作権保持者がいるので引用の範囲で表示している。画面も蔵書検索用の 簡素なものである アメリカでは相当数の著者・出版社がグーグルと契約を結んでいるので (A)の画面も多く表示される 日本でも(A)(B)ついては同様。(C)に関しては現状著作権切れのものなので 現在日本のブック検索で表示されている本は、100%著作権をクリアしているそうだ。 162. 名刺は切らしておりまして 2009/04/26(日) 09 31 28 ID fk/xsAcl 159 ・アメリカ国内で発行されたクレジットカードで購入 ・ユーザー登録時に米社会保険番号照会などで国内居住を確認 etc googleなら、無料公開だろ、JK 収入の63%もらえる著作権者、涙目wwwwwww 163. 名刺は切らしておりまして 2009/04/26(日) 10 37 39 ID o89Vl3UZ 和解文読めないの?文盲? 164. 名刺は切らしておりまして 2009/04/27(月) 00 36 02 ID yk1I8jxE 谷川俊太郎たちが和解から離脱を決めたそうだ。 ttp //www.nikkei.co.jp/news/shakai/20090425AT1G2500P25042009.html 回答期限までの時間が短いなど和解管理団体に不満があるのは良く判る。 今回の混乱の原因は、 ・国際条約における 157 のような考え方に日本の著作者が全く慣れていなかった ・和解管理団体の和解公告が遅めだった ・著者達もよく理解出来ていないのなら、和解管理団体に(Googleにではない) 納得いくまで説明させるべきだったのにそうしなかった この3つだ。 アメリカでの和解成立は昨年10月、日本でも報道されたが報道機関もまた 状況について正しく理解していないところが多かった。 MicrosoftやGoogleの訴訟をウォッチするのが好きな一部のマニアがある程度 正しく認識していたに過ぎない。 和解管理公式サイト開設が今年2月11日、日本の新聞で公告されたのは2月25日頃。 準備に時間がかかったにせよ、日本での公告が和解成立4ヵ月後というのは遅い。 和解除外申請の締め切りは5月5日でGWの真っ只中であるから、出版社や協会に 相談するならGWに入る前の4月24日までにしなければならない。 こうした訴訟に慣れていない著者にとって、除外申請締め切りまで2ヶ月弱というのは 非常に短かく感じられただろう。 しかもメディアや各協会が、その不満の矛先を見当違いにもGoogleに向けてしまった。 正しく和解管理団体に説明を求めるよう誘導すれば、2ヶ月弱をもっと有効に使う ことも出来ただろう。 メディアや各協会の記事に誤解が多かったことも著者を更に混乱させた。 実際のところ日本語訳された和解通知書をきちんと読めば、誤解せずに済んだ事も 多いのだが、最初からフィルターのかかった視線で読んでいたことが正しい理解の 妨げになってしまったのではないかと思う。 皮肉なことに著作権を持たない人が読んだほうが余程きちんと理解出来ている。 もし僕が著者の立場で和解に含まれる書籍を出していたとしたら、僕は和解に応じる。 著作権上なんら不利益を被ることはないし、米国のフェアユースなどについても なんら容認したことにもならない、その上、好条件の新たな販売チャンスも生まれるからだ。 165. 名刺は切らしておりまして 2009/04/27(月) 12 13 48 ID 0SkpD+xh 著者の中村克氏は23日までに産経新聞社の電話取材に応じ、 ネットからの引用を認めながら「盗用といわれるのは心外だ」と述べた。 同書には33編のエピソードが収められているが、このうちの10編以上は、 過去にネット掲示板「2ちゃんねる」のスレッドに書き込まれていた文章とほぼ同じ内容だった。 中村氏は「世の中の人が知りたいことを書いただけ。絶対に売れると思っていた」とも話し、 収録したエピソードが実話かどうかという問いには「正直よく分からない」と言葉を濁した。 ttp //headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090423-00000579-san-soci フェアユースが馴染まないどころか更に拡大解釈してんじゃんw 左寄り思考で国や企業にばっかり噛み付いてないで こういう身内の行為にこそ声明文を出して欲しいね 166. 名刺は切らしておりまして 2009/04/27(月) 12 46 32 ID E+E9zWYd ゴネてる奴らの作品のほとんどはゴミみたいなもんじゃねーの? 10年も経ったら、誰も知らないレベル。 167. 名刺は切らしておりまして 2009/04/27(月) 12 51 05 ID 0SkpD+xh それは言っちゃいけないお約束 168. 名刺は切らしておりまして 2009/04/27(月) 12 59 11 ID wQQK07mh まーググルのみ槍玉挙げるのはどーかとおもうが たしかにインターネッツは行き過ぎ感があると思う。 書籍のみならずビデオもマンガも音楽も やろうとおもえば無料で手に入るのが現実。 169. 名刺は切らしておりまして 2009/04/27(月) 13 04 08 ID wQQK07mh 視聴やら多少の立ち読みくらいはOKつうかサービスとして歓迎するが がっつり見るなら金払えよとは思う。当たり前。 170. 名刺は切らしておりまして 2009/04/27(月) 13 12 15 ID wQQK07mh 今出版業界不況とかいわれてるがマルチメディア系どこもだめだ。 しわよせは名もない作り手に来ている。多くの奴が書籍やCD化になった際の 印税でなんとかやってるからだ。原稿料なんてタダみたいなのも結構多い。 フリーライターなんか月5万がやっとだ。バイトしたり副業したりして食いつないでる。 いまみんなどんどん辞めてってる。やってらんねーからな。 171. 名刺は切らしておりまして 2009/04/27(月) 13 16 48 ID wQQK07mh 数年前は電通やら大手出版業界やゲーム大手に個人が風穴あけれると 思ったインターネッツだが。現状は真逆だ。 作り手は失っていき、 なんとか大手企業のみ生き残るだろう。駄作や焼き増しでお客を騙しながらね。 172. 名刺は切らしておりまして 2009/04/27(月) 13 34 33 ID E+E9zWYd まあ、いつまでも従来の価値観(ここでいうと著作権)にしがみついてばかりじゃ、だめってことなんだろうな。 本来、創造的なはずの作家達が、既得権益の維持に必死になってるのは、なんとも皮肉な感じだね。 173. 名刺は切らしておりまして 2009/04/27(月) 14 23 21 ID VFaw/jPP ぶっちゃけ「ブック検索」や「なか身検索」が充実したほうが本は売れるよ。 amazonをよく利用するけど、本屋で中身見てたら買わなかったと思うもんも多い。 本屋に行くとamazonでは良さそうに見えなかった本がドンピシャだったりする。 実際やったわけじゃないけどブック検索みて考えた俺プラン。 1. 個人で図書コード(ISBNコード)取得 ・・・ 16800円 2. 本を書く、wordとかで表紙などの体裁を整える 3. 個人でブック検索パートナーアカウントを取得 ・・・ 無料 4. ブック検索に2のデータをアップロード、ブック検索に載るようになる 5. HP作る、そこでダウンロード課金出来るようにしておく どうよこれで俺も出版人! 1〜4は登録手続きするだけだけど、5がちょっと面倒だな。 無料の作成ソフトとかある? アメリカだったら、この和解のおかげで、絶版扱いにさえしておけば、 後は放っておいてもGoogleが勝手に売ってくれて、代金の63%を振り込んでくれる。 HP運営コスト・印刷コスト・代行手数料を考えれば63%は破格だよ。ウラヤマスィ... 必死で売り込みして100冊位は買わされてやっと本が出ても書店に並んでるのは 見たことがない、欲しいという人がいても何年も品切れ状態で売る気なし。 そんな草の根著者の哀しみに希望の光を与えてくれるブック検索を俺は支持するよ。 174. 名刺は切らしておりまして 2009/04/27(月) 14 28 02 ID zBoY+yYd 一般ユーザーはAtom330+XP-homeでもう充分なんですよ。 ネット、ワード・エクセル、これでなんも不都合はありません。 175. 名刺は切らしておりまして 2009/04/27(月) 15 18 24 ID VFaw/jPP ワード・エクセルもオープンオフィスで十分です 176. 名刺は切らしておりまして 2009/04/27(月) 15 39 55 ID u54dr0JT アメリカは国を挙げて世界のIT市場独占しようとしてるな 177. 名刺は切らしておりまして 2009/04/27(月) 17 41 13 ID JyH/eG90 173 アメリカだったら、この和解のおかげで、絶版扱いにさえしておけば、 後は放っておいてもGoogleが勝手に売ってくれて、代金の63%を振り込んでくれる。 これマジ? Googleの和解案すげぇ 新しい出版業じゃん 178. 名刺は切らしておりまして 2009/04/27(月) 20 38 30 ID 9+HluRg0 177 マジだよ。 だからグーグルも米著者協会も「画期的な契約を結びました」って言ってんじゃん。 この訴訟はさ、アメリカでも最初っからGoogleが勝訴するだろうと言われていて どこまで米著者協会と米出版協会が突っ張るのかが見物の裁判だった。 そんでも3年も争って、このまま著作権侵害ではないという判決をもらう気か? と原告側の判断ミスを嘲笑ってたら、奴らはビックリ仰天の和解に持ち込みやがったw 和解案なんて言い方だからわかりづらいんだろうが、 これは単純に「アメリカにおける、著作権保護下での新しい出版ビジネスへのお誘い」なんだよ。 和解文書にはそのビジネスの詳細が長々と書いてあるだけで、訴えていた著作権問題に関しては 笑っちゃうくらい書かれてない。 その著作権問題は訴訟の前の状態に戻りましたが、何か? ってとこ。 アメリカだってインターネット時代になって色々な産業が新しい在り方を模索してる。 旧来の既得権に固執してたって、ユーザーのニーズに合わないものは見放されるだけ。 3年も争ってるうちに、アメリカの著者たちはそれに気付いて、自分達が望むような新しい出版ビジネスの形を考え始めたのさ。 でも1からデジタル化をはじめるのではお金も時間もかかり過ぎる。となるとビジネスパートナーは 現状Googleが最適なのは間違いない。 Googleにとっても勝訴したところで実利はないし、それなら著者達と一緒に新しい出版ビジネスを 作り上げたほうがよっぽど有益だと判断したんだろう。 著者たちが満足するビジネスモデルなぶん、Googleがその分の利益を回収するには相当な時間が掛かりそうだが、 Googleは和解案に合意した。 しかも、巨額の投資をするにも関わらずGoogleはビジネスにおける排他的権利を持たない。 このあたりがMicrosoftと違うところで、いつでもどんな会社・団体でもこのビジネスに参入可能、 Googleはサービス拡大と企業努力で立ち向かうぜ!というわけだ。 まれに見るカッコイイ和解だったよ。 179. 名刺は切らしておりまして 2009/04/28(火) 00 48 55 ID QWT2WMLS これはひどい 180. 名刺は切らしておりまして 2009/04/28(火) 08 03 44 ID zPlMYSPY 178 そうだね。 旧来の既得権にあぐらをかいているのは、創作者としては怠惰な態度だと思う。 181. 名刺は切らしておりまして 2009/04/28(火) 13 20 37 ID ByqA9nYV 173 アメリカでグーグルに売ってもらう方法ってない? イラスト集だったらアメリカでも売れると思う。 デジタルで描いてるし絵もオリジナルだよ。 182. 名刺は切らしておりまして 2009/04/28(火) 15 59 31 ID yhfbvb/x アメリカのグーグルのパートナーアカウントを取れればいけるんでは? 183. 名刺は切らしておりまして 2009/04/28(火) 17 26 18 ID k2sl1BD/ 180 クリエイターには常に新しいものを取り入れて挑戦していって欲しいっすね 184. 名刺は切らしておりまして 2009/04/28(火) 18 15 46 ID XXdU2MHW もうネット時代の流れを変えることなんてできないんだから とっととアメリカの後追いした方が出版にも未来があるよ 活版印刷の登場で本の値段が下がったように、ネットとデジタルで さらに値段が下がって行くのはもはや必然 185. 名刺は切らしておりまして 2009/04/28(火) 22 16 00 ID 03etv8jE 178 絶版扱いって何処での話なのかね ベルヌ条約?の加盟国の一国ででも売ってたら絶版にならない? それともアメリカで売ってなかったら絶版扱いなの? 他国で商売してる時にアメリカ内部の都合で電子化されたものが 公開されたらたまったものではないって話だったのかと思ったのだけど 論点は別なのか? 186. 名刺は切らしておりまして 2009/04/28(火) 22 43 43 ID wUqlPCpH ところでGoogleで「5/5締め切りを延ばしてもいいにょ」とかって言ってるらしいんだが。 ソースは日経の夕刊。 グーグル、除外通知期間の60日間延長を申請--書籍検索訴訟の和解案[CNET Japan] ttp //it.nikkei.co.jp/internet/news/index.aspx?n=RS2039245828042009 187. 名刺は切らしておりまして 2009/04/29(水) 08 52 34 ID /DaEdbv/ 186 グーグルが申請じゃなくて、原告被告協議の上申請、のはずなんだけどね。 でも賢明な判断だと思うよ。 文芸家協会みたいにあまりにとんちんかんな声明文が出るような理解レベルじゃ 後々面倒くさいことになりかねないし。 まあ、文芸家協会の理解力の低さにはびっくりしたけど。 被告のグーグルは原告側に、和解案についてあまり詳細な説明は出来ないはずだから これを機会に著者もわからない点は、本来の問合せ先である和解管理者にしっかり 問い合わせるといいよ。それは権利を持つ者の義務でもあるしね。 188. 名刺は切らしておりまして 2009/04/29(水) 17 23 34 ID S2kf/n8L 185 参照:和解通知書9章および10章 権利保有者または権利保有者の指定代理人(例えば著作権代理人またはパブリッシャー)が その時点において(つまりGoogleが最初の決定を行う時点)その書籍を米国内の1つ以上の その時点における伝統的販売経路で売り出していると、Googleが決定した場合に、 Googleはその書籍を「市販されている」と初期分類します。 原文だと Google will initially classify a Book as “Commercially Available” if Google determines that the Rightsholder, or the Rightsholder’s designated agent (e.g., a literary agent or publisher), is currently (i.e., at the time Google makes the initial determination) offering the Book for sale through one or more then-customary channels of trade in the United States. 伝統的販売経路と訳すと書店を思い浮かべるが、この場合「通常の販売経路」のほうが訳としては適切だと思う。 恐らく、市場で販売しない会員限定販売などは「通常の販売経路」には含まれないと言いたかったのだろう。 amazon.co.jpなどでアメリカからでも普通に購入出来るのであれば「市販されている」に分類されると 考えたほうが自然と思われる。 189. 名刺は切らしておりまして 2009/04/29(水) 17 32 57 ID tbHy6jKW 続報来た グーグルの書籍検索、作家ら2200人が削除希望 文芸家協会 ttp //www.nikkei.co.jp/news/shakai/20090429AT1G2804C28042009.html 190. 名刺は切らしておりまして 2009/04/29(水) 17 34 30 ID WTYjSsh2 188 はいはい、昌孝昌孝、 超汚染人 191. 名刺は切らしておりまして 2009/04/29(水) 17 36 04 ID WTYjSsh2 誤爆 192. 名刺は切らしておりまして 2009/04/29(水) 17 55 47 ID RhHcZ6lk 188 法律論だと、そこは「思われる」じゃ危険なんじゃ。 契約書の隙間を争うのが裁判なんだから。 193. 名刺は切らしておりまして 2009/04/29(水) 18 14 11 ID S2kf/n8L 192 その通り。 レジストリの役割など一通り読めばそう「思われる」が、明言しているわけではない。 この点については和解文書に補足説明を加えるべきだろう。 194. 名刺は切らしておりまして 2009/04/29(水) 18 19 53 ID NSObhX8f 183 新しいものを作ってもすぐに価値がなくなる世界じゃ創作意欲もでないね 195. 名刺は切らしておりまして 2009/04/29(水) 18 22 37 ID emgXYH0V 189 この声明の内容から考えると、その送りつけた文書が正しい内容だったかも怪しいものだ 196. 名刺は切らしておりまして 2009/04/29(水) 18 52 46 ID mHaT/vI2 194 これからは創作で飯を食おうとは考えないことだね。 197. 名刺は切らしておりまして 2009/04/29(水) 19 00 56 ID pHzrdVnl 特許権ですら20年(一部例外25年)で切れるのに著作権の存続期間の長さは異常。 特に日本においては著作隣接権が意図的に狭義の著作権と混同され過保護になっている問題を、早急に解決すべき。 198. 名刺は切らしておりまして 2009/04/29(水) 19 41 46 ID Gd9bxLqa 189 協会自身が和解+デジタル削除を薦めていたのだから結果はそんなものだろうね。 それをまっさらの状態から著者が自分の判断で選択したように言うのはフェアじゃないよ。 でも表示させたくないなら和解+表示削除でいいのに、なぜデジタル削除まで薦めるのかなぁ。 著者個人個人の利益なんてどうでもいいのかな?よくわかんない世界だね。 でもまあ最終的には著者自身がそう決めたんだからいいのか。 197 同意。 199. 名刺は切らしておりまして 2009/04/29(水) 21 31 49 ID tbHy6jKW 198 図書館を「公立貸本屋」と批難してるのと同じように、現物(紙本)を英訳ででも売るのが 作家の作家たるところだとでも思ってるんじゃないかなあ。 まぁ「デジタル書籍=コピーされまくり」と思ってる可能性が一番高い。 200. 名刺は切らしておりまして 2009/04/29(水) 21 36 42 ID mHaT/vI2 199 本来、最も知性と洞察に優れているはずの奴らが、なんでそんな素人以下の反応を示しちゃうんだろうか。
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はじめに Googleブックサーチ(ブック検索)の中の、インターネットを利用した図書館蔵書検索システムを構築するGoogleライブラリプロジェクト(GLP:図書館プロジェクト)に対し、2005年秋にAuthors Guild of America(米著者協会)とAssociation of American Publishers(米出版協会)が起こした裁判で、2008年秋に和解が成立しました。 原告である米著者協会と米出版協会はGoogleを訴える際、クラスアクションという手段を採用しました。そのためベルヌ条約締結国である日本の著者や出版社も原告集団の一員となり、この和解の当事者となりました。 素人には難しい話ですが、公式サイトや、非常に判りやすく解説をしてくれているコラム、理解のきっかけをくれた2ちゃんねるビジネスニュース板のスレッドなどを集め、より一層の理解を深めるべくこのまとめサイトを開設しました。 なお、これまでの報道には誤認に基づく報道が多く見られますのでご注意ください。和解については公式の和解書に書いてあることが最も正しい内容です。和解の内容についての質問受付先は和解管理者であるRust Consulting, Inc.になります。 Googleブック検索とはどういうサービス? 2ちゃんねるにわかりやすく説明されていたレスがありましたのでペーストします。 正確な詳細はGoogleのブック検索(日本)を参照してください。 94. 名刺は切らしておりまして 2009/04/22(水) 01 28 12 ID nrxX0Z0f 以下、Google公式サイトより解読分析 『Googleブック検索って何?』 Googleが提供する"検索"サービスの1つ。 ウェブ検索が 「検索したい言葉を入力して検索ボタンをクリックすると、 コンテンツ内にその言葉が含まれているウェブサイトを表示する」 ように、 ブック検索は 「検索したい言葉を入力して検索ボタンをクリックすると、 本文にその言葉が含まれている書籍を表示する」 今までは欲しい内容が書いてある本を探すとき、書名や書評だけが頼りだったが ブック検索では更に広い範囲で欲しい本を探すことが出来る。 95. 名刺は切らしておりまして 2009/04/22(水) 01 29 10 ID nrxX0Z0f 『どうやって書籍の本文検索を可能にしてるの?』 ウェブ検索が 「クローラーというプログラムを使い」 「自動的に」 「ウェブサイトの内容を収集し」 「インデックスを作成する」 という仕組みであるのに対し、 ブック検索は 「書籍を1ページ1ページスキャンして」 「手動で」 「書籍の内容を収集し」 「インデックスを作成する」 という仕組み。 検索対象がウェブから書籍に変わっただけで、基本的な考え方は同じ。 96. 名刺は切らしておりまして 2009/04/22(水) 01 30 56 ID nrxX0Z0f 『「パートナープログラム」「図書館プロジェクト」ってなに?』 ブック検索にインデックス化される際の2つのルート。 「パートナープログラム」 対象 :Googleと契約を結んだ出版社や著者の本 本文表示:契約した割合 特色 :検索結果には書店情報や出版社情報などもあり 市販されている書籍の販売促進ツールとしてのカラーが強い。 「図書館プロジェクト」 対象 :提携した図書館に収められている蔵書 本文表示:著作権が完全に失効している本…全文公開 著作権が失効していない本 …1〜2行(引用の範囲内) *スニペットと呼ばれている 特色 :図書館の蔵書検索システムとしてのカラーが強い。 著作権が失効した昔の本については図書館に来なくても読めるように 知の共有を図っている。 著作権を保持している本については、1〜2行のスニペット表示のみのため その本に自分の望む情報があるか完全に判断するのは少々難しそうだが、 蔵書の山から候補を掘り起こす際に本文から検索できるのは便利。 97. 名刺は切らしておりまして 2009/04/22(水) 01 32 11 ID nrxX0Z0f 『今回の訴訟内容は?』 今回和解した訴訟の対象は「図書館プロジェクト」のほう。 和解管理公式サイトの和解通知書によると、原告側が著作権侵害だと訴えていた内容は 「Googleが、書籍およびその他の執筆物をデジタル化(スキャン)し、 書籍の電子データベースを作成し、著作権保持者の許可を得ずに短い抜粋を表示すること」 それに対してGoogleはその行為は著作権侵害には当たらないと主張し争っていた。 それが著作権侵害に当たるのかは意見の分かれるところだが、いずれにせよ 今回原告と被告が和解が成立したので、それが著作権侵害であるかどうかについての 判決は出ない。 (終わり) -
https://w.atwiki.jp/archive142857/pages/18.html
51. 名刺は切らしておりまして 2009/04/15(水) 22 05 42 ID 7QcnbQvw 44 条約に則ってるか? アメリカでGoogleのデータベース使う分には米国法でいいけど、日本で使う場合は日本の国内法が適用されるんジャマイカ? 「条約が時代遅れ」というなら認める。 52. 名刺は切らしておりまして 2009/04/15(水) 22 09 18 ID CLnBXlyD だったら告訴するなり、原告に加われよ 他人の褌で相撲取ってんじゃねぇ 53. 名刺は切らしておりまして 2009/04/15(水) 22 13 35 ID sqHIMv98 なんか、毎度の事だな。 ちょっと譲歩させて、仲直りでしょ。 54. 名刺は切らしておりまして 2009/04/15(水) 22 19 55 ID c0QKd7b9 読者は喜んでおりますが何か? 55. 名刺は切らしておりまして 2009/04/15(水) 22 21 27 ID f5Zf8VL4 45 今回の和解案: 絶版してる本は無断で取り込みOK ↓ アメリカ国内で流通してない本は絶版扱い ↓ 日本の本はすべて絶版扱い あまりにもジャイアンすぐる… つまりkonozamaにISBNコード送り込んで、「いつでもどこからでもご注文ください」状態に しておけばいいだけだな。 いいじゃねーか、文藝春秋社とか幻冬舎とか新潮社とか講談社にしたら、適当に本が売れるんだぜ? 56. 名刺は切らしておりまして 2009/04/15(水) 22 27 47 ID 6tDNJuYN 流石に横暴すぎ 自国の著書だけにしとけよ 57. 名刺は切らしておりまして 2009/04/15(水) 22 33 34 ID c0QKd7b9 黙って著作権の上に胡坐をかいてるのが悪い。 守ってみろよ。身を挺して。 58. 名刺は切らしておりまして 2009/04/15(水) 22 36 48 ID oS3QtsBP グーグルは少し酷すぎる気がする まんま帝国主義的だ 59. 名刺は切らしておりまして 2009/04/15(水) 22 38 34 ID mTIT5RTf 47 俺も最初そう思ったんだけど、書協とかで大騒ぎしているおっちゃんたちの話によると 「アメリカで市販されてない」=「絶版」ということになってるらしいよ。 だからアメリカ以外のほとんどの国の本は、出た瞬間「絶版」みたいなw まあ、出版各社が混乱してるのは確か。 初のケースなので、どうしていいかわからんってのが正直なところだろう。 A社「Googleの件どうする?」 B社「わかんね。でもとりあえず和解するのがいいってC社がD社に聞いたって言ってた」 A社「じゃあ、俺も和解する」 E社、F社「じゃあ俺も俺も」 弱小出版社だけでなく、わりと中堅どころでも、リアルにこんな感じで和解の輪が広がってたりするw 55 尼の件はよくわからん。 登録されてれば当然流通されてることになるという説と、 そもそもアマゾンは絶版されてる本のカタログページもあるので、やっぱりアメリカ国内に在庫がないと 駄目なんじゃないか説とが混在してて、何が何だかさっぱり。 60. 名刺は切らしておりまして 2009/04/15(水) 22 47 28 ID Jm4Avc41 著作権の英訳はCopy Right 要するに コピーする権利ってことだな。 Googleはデータベース構築時に勝手にコピーするってことだから 著作権の侵害ってことなのかな? 61. 名刺は切らしておりまして 2009/04/15(水) 22 49 36 ID uRvG610a 和解なんかしても一円も入ってこないのにアホだね、著作権者ども 相手は書籍を売りつけて儲けたいのではなくて 書籍の中身をタダで使うことに意義を見出している連中なのにwwwwwww 62. 名刺は切らしておりまして 2009/04/15(水) 22 58 24 ID oBtfTmfk 複数の言語で提供しているアメリカのサービスでサーバーもアメリカにあります これでアメリカの法律が通るんじゃね 63. 名刺は切らしておりまして 2009/04/15(水) 23 02 02 ID f5Zf8VL4 59 尼の件はよくわからん。 登録されてれば当然流通されてることになるという説と、 そもそもアマゾンは絶版されてる本のカタログページもあるので、やっぱりアメリカ国内に在庫がないと 駄目なんじゃないか説とが混在してて、何が何だかさっぱり。 漏れも現在、日本で売られてないイタリアンポップスのCDを尼に発注中なんだよ。輸入CDのバーゲンで発注した。 で、日本尼からたまに「ごめんね、まだ入手出来ないんだよ、ごめんねカーチャン馬鹿でごめんね」メールが 来るから、発注さえ出来れば「絶版」扱いにはならんのとちゃうかと。 64. 名刺は切らしておりまして 2009/04/15(水) 23 04 45 ID uRvG610a 多分漫画や同人雑誌も対象になると思う こういう問題は同人で細々とやりたい連中にとっても脅威になりうるんだがなー、 65. 名刺は切らしておりまして 2009/04/15(水) 23 07 08 ID c0QKd7b9 脅威とな? 66. 名刺は切らしておりまして 2009/04/15(水) 23 12 56 ID msgDq9kY 13 持たざる側には歓迎なんだよな 音源も映像も垂れ流し放題で皆当然のように利用している有様 ルールや法整備が整ってない分野だからといって被害を被る人達がいるのは 容易に想像できる、やったもん勝ちはよくないよ 67. 名刺は切らしておりまして 2009/04/16(木) 01 57 22 ID mANOp8DD 日本の著作物でアメリカ企業が稼ぎ、被害を被るのは日本の作家達・・・ 68. 名刺は切らしておりまして 2009/04/16(木) 05 18 22 ID CJ1co+s9 アメ公氏ね 69. 名刺は切らしておりまして 2009/04/16(木) 09 53 27 ID PaRp93tT ハリウッド映画のピーコDVD販売はご自由にどうぞ、って意味じゃないの 70. 名刺は切らしておりまして 2009/04/16(木) 12 54 49 ID SYNXDYhG 64 多分漫画や同人雑誌も対象になると思う エロはそもそも規制対象だと思うぞ。 虹小説は知らんが。 71. 名刺は切らしておりまして 2009/04/16(木) 14 01 21 ID bpTnmjJO これ放置しとくとえらいことになるよな 市場を無料で寡占して有料に切り替える ヤフーオークションもこの手で一人勝ち状態だもんな googleからしてみれば追加投資なく現有資源で取り込める市場だからおいしいよな 新たな柱になる可能性が高いからこんなやり方をするんだろう 法改正で迅速に対応しないと日本人が作った資産が米に流れ出ることになるな 72. 名刺は切らしておりまして 2009/04/16(木) 14 03 42 ID bpTnmjJO 60 実質的に不特定多数に見られるようにしてるから著作権法違反なんだけど 相手が海外だったら話が変わってくるよね 73. 名刺は切らしておりまして 2009/04/16(木) 15 15 29 ID XUA8uT+i 71 これ放置しとくとえらいことになるよな 心配しなくても、だれも放置はしてないし、googleもそんな甘くは考えてないって。 法改正で迅速に対応しないと日本人が作った資産が米に流れ出ることになるな 法改正するまでもなく、著作権はどんどん有名無実になってるから、googleの独占もありえ ない。 最終的には著作権法やベルヌ条約の廃止までいくだろうけど、現状の追認でしかないよ。 ゆっくり法改正していってね(AA略)。 74. 名刺は切らしておりまして 2009/04/16(木) 21 48 51 ID /WS31WWE 73 廃止にはならんだろ。 廃止したら著作で食える人間がいなくなるから、ネットにはゴミしかなくなるよ。 ベルヌ条約が改正されるだけだろ。 75. 名刺は切らしておりまして 2009/04/17(金) 01 08 52 ID WfND9Iv2 73 のん気だねw マイクロソフトですらその権利を守るために積極的に対応しているのにgoogleはどうなのか を見たらわかるだろ。 これが相手を舐めてなくてできる奇行か?w 著作権があるからgoogleやニコニコはライセンス料を支払ってるじゃないか。 有名無実なのはインターネット周辺の法整備が遅れている結果だから今整備してるんじゃない。 google以外に文献根こそぎ読めるようにする企業が他にあるのかね? 76. 名刺は切らしておりまして 2009/04/17(金) 20 48 44 ID T32fR4t6 日本文芸家協会の声明書読んだ。 つまり、日本文芸家協会は ★自分たちが納得いかない和解をした「米著作者協会」や「米出版社協会」に対し 日本文芸家協会として異議を唱える と言ってる。 和解管理者のサイトを見ると 「異議申し立て、または公正公聴会に出席する意思表示を提出 提出期限は 2009 年 5 月 5 日 (消印有効)」 とあるから、日本文芸家協会は「異議申し立て」もしくは「公正公聴会への出席をする」と暗に宣言している。 加えて日本文芸家協会は ★米国内での和解が、どんな形であっても自分たちに手間や影響(利益・不利益関わらず)が 及ぶのは許せないし不当である と言ってる。 これはGoogleに対してではなく、日本がベルヌ条約の締結国であることに対する抗議で 日本文芸家協会がここまで明らかに「国際著作権条約に反対」の意思を示したのには驚き。 著者の多くはベルヌ条約の締結国であることに異議はないと思うんだが、あの声明文を読む限り 日本文芸家協会は日本のベルヌ条約脱退を求める立場なのは間違いない。 やるじゃんww 77. 名刺は切らしておりまして 2009/04/17(金) 20 54 09 ID oF6h7YN5 76 これ政府はなんとかしてやれよ 78. 名刺は切らしておりまして 2009/04/17(金) 21 19 45 ID fAolICEv 俺は、それなりに物を書いてきたんだが、 googleの暴力革命的に、変えようというやり方を応援するよw 要するにネットだけでなく、既存の本や雑誌も検索が かけられるわけだから、便利になると思うが。 どの本や雑誌に書いてあったかを検索したいことがあるが、 現状ではできないからね。 また、本によって書いてあることが違うので、 買ったり、図書館で借りるときにも便利だ。 だいたい、日本の著作権団体のクソジジイどもは、 昔ながらの権利ばかり主張していて、 代わりに検索手段を提供しようともしない。 何でも反対じゃなくて、条件闘争しろ。 79. 名刺は切らしておりまして 2009/04/17(金) 21 27 22 ID nIqY0Yy0 78 じゃgoogleの独占状態も許すってこと? 80. 名刺は切らしておりまして 2009/04/17(金) 21 34 58 ID Z2EzPojp そもそもグーグルじゃなくて ベルヌ条約が 81. 名刺は切らしておりまして 2009/04/17(金) 21 43 46 ID A/fI9HWK 著作権も5年くらいに短くして、後はパブリックドメインとかに入れればいい 50年以上とかは長すぎて時代にあってない気がする 82. 名刺は切らしておりまして 2009/04/17(金) 21 51 13 ID unzcSWH/ 78 ほんというと、そういうのは図書館とかのデータベースのキーワードであってしかるべきなんだけどね。 Googleには各国の全図書館のデータベースの横断検索出来る位がちょうど良さそうな気もするんだけど。 83. 名刺は切らしておりまして 2009/04/17(金) 22 09 56 ID T32fR4t6 80 そうそう。 訴訟中ならともかく和解調整中なんだから、そもそも噛み付く相手はGoogleじゃないのよ。 日本文芸家協会がグーグルに対するお門違いな抗議声明なんか出しちゃって、 Googleが怒って和解案に応じてくれなくなったら、米著者協会や米出版協会から 強烈なバッシングがくるぜw そもそも今回の訴訟は米著者協会や米出版協会のヒステリー気味な訴訟で最っ初から無理があった。 そこをアメリカらしいすげー変化球で、著者にとってはこれまで以上に利益のある和解案に持っていった。 Googleはその著者の利益のために膨大な投資が必要になるけど、ブック検索はもともとGoogleの文化事業的な 側面が強いものだったから、文化的な利益のためにそれを飲んだ。 ベルヌ条約のおかげで日本の著者は労せずして利益を得る権利を得たし、 国内では無風かな〜と少しがっかりしてたんだけど、俄然面白くなってきたよw リーマンショック後、Googleだってレイオフしてる位だから、この機会に出費のかさむ和解案を 白紙にすることも十分考えられる。 そうなったときのことを考えただけでも無茶苦茶楽しみww 文芸家協会、気合入れて頑張れ!! 84. 名刺は切らしておりまして 2009/04/18(土) 00 21 20 ID MzSFZjX9 著作権延長反対派が軒並み外れた「基本問題小委員会」開始 http //slashdot.jp/yro/article.pl?sid=09/04/17/0015228 これが著作権ゴロどものやり方w 85. 名刺は切らしておりまして 2009/04/18(土) 00 47 45 ID cj47vHhK まあ問題の根源はアメリカの条約違反(無方式主義不採用)だからな 86. 名刺は切らしておりまして 2009/04/18(土) 01 18 13 ID FAc42K2P じゃアメリカの文献もやっちまっていいんだよな? 87. 名刺は切らしておりまして 2009/04/18(土) 01 27 07 ID LilqPHla 何を? 88. 名刺は切らしておりまして 2009/04/18(土) 01 31 03 ID TXGpgLHN どうせGoogle側の落とし所は決まってるんだろうな 89. 名刺は切らしておりまして 2009/04/18(土) 01 50 49 ID LilqPHla この段階にきたら、原告・被告の落としどころ=和解案、でしょうJK 90. 名刺は切らしておりまして 2009/04/19(日) 01 53 59 ID l4Vv16oI 日本文芸家協会の声明文は、和解案が重大な内容であるにもかかわらず、日本での通知が一部新聞などに 広告を1回掲載しただけだったことを指摘。「信じられないほどの日本の著作権者に対する軽視。相談窓口も 設けられていない」などと、同社の姿勢を批判した。 これは批難されるべきはアメリカの作家協会や出版社協会のほうだろう。 今回はアメリカの作家協会や出版社協会が集団代表訴訟の形をとったため日本の著者も当事者となった。 であるから、アメリカの作家協会や出版社協会は、集団の一員である日本の著者に対しても窓口を設け 要求があれば説明をするという体制をとる必要がある。 集団代表訴訟は日本には馴染みのない制度ではあるが、だからといって日本の権利者を軽視してよいというものではない。 集団代表訴訟(クラスアクション)… 全体を代表して全体の被害について請求することが出来る。多数被害者の個別の委任を必要としない。ただし脱退は自由。 ttp //www.cc.matsuyama-u.ac.jp/~tamura/yougosaibann.htm ただしこういった場合、窓口を設けないということはまずもって考えられない。 現に和解管理サイトには窓口の案内があるし、きちんと日本語にも対応している。 文藝家協会が何をもってして「信じられないほどの日本の著作権者に対する軽視。相談窓口も設けられていない」 と言ったのかは不明だが、客観的に見てそのようには見えない。 和解管理者の公式サイトを読む限り、今回の声明文は現状を誤認しているとしか思えない記述が多く また批難する相手も間違えている。 文藝家協会にも弁護士はいると思うが、相談はしていないのだろうか? 他人事ながら心配にさせられる声明文だった。 91. 名刺は切らしておりまして 2009/04/21(火) 06 32 28 ID qCANgBvF internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2009/04/20/23214.html 日本版フェアユース導入については日本文藝家協会の三田氏も、 Googleがフェアユースを引き合いにして図書館の蔵書のデジタル化を進めたことについて、 フェアユースを導入することによって「著作権そのものが骨抜きになる」として反対意見を次のように述べた。 「Googleが図書館の蔵書をデジタル化した問題で、日本の出版業界は大混乱に陥っている。 米国内では作家らが訴訟して和解が成立したが、これは実質的に権利者に損害を与えることをGoogleが認めたということ。 にもかかわらず、Googleは(フェアユースということで)謝罪をせず、和解に応じてデジタル化を進めている。 これはヨーロッパでも大問題になっていて、『フェアユースは極めてアンフェア』という認識が広まっている。 こうした時期に日本版フェアユースを議論するのは、世界的に見てもとんちんかんだ。」 92. 名刺は切らしておりまして 2009/04/21(火) 13 20 05 ID CKwQR9dL 「自家用車で聞くために、消費者はもう1枚同じCDを買うのか」と疑問を投げかけたことを 取り上げ、「当然だと思う」と説明した。 「家にあるコーヒーを車で飲みたければ、持ち出すか外で買えば良いのと同じ。 車で聞きたければCDを持って行くか、それがいやならもう1枚買えば良い。 CDの自宅内でのコピーは認められてはいるが、コピーを持ち出すのは 『基本的に全面OK』ではない。自宅内で使うものは仕方がないから認めるという程度。 そういうことがきちんと理解されず、既得権のように当たり前になるのは非常に危険だ。」 アホか?? 車で聞くためにもう一枚買う奴がどこにいるのよ、補償金だって払ってるのにさ 著作権の拡大解釈だし、こんなこと法律で認めて取り締まったら誰も音楽買わなくなるよ 利用者側が保護期間を50年間にするという権利はどこにあるのか。 著作物を生み出した権利者が言うのであれば話はわかるが、そのへんのことが無視されて、 ただ単に権利者側と利用者側が意見を言い合っても、100年たっても解決しない 著作者は神様ですか?pgr 知的財産法っていうのは健全な産業・文化発展のためにある法律であって、 その範疇を越えた著作者の利益については認めるものじゃない 作家や音楽家のなかですら文藝家協会やJASRACの評判が悪い理由を理解したよ 93. 名刺は切らしておりまして 2009/04/21(火) 20 23 38 ID Ny4Gz7YL グーグルブック検索ってどんなサービスか詳しい方教えて下さい 94. 名刺は切らしておりまして 2009/04/22(水) 01 28 12 ID nrxX0Z0f 以下、Google公式サイトより解読分析 『Googleブック検索って何?』 Googleが提供する"検索"サービスの1つ。 ウェブ検索が 「検索したい言葉を入力して検索ボタンをクリックすると、 コンテンツ内にその言葉が含まれているウェブサイトを表示する」 ように、 ブック検索は 「検索したい言葉を入力して検索ボタンをクリックすると、 本文にその言葉が含まれている書籍を表示する」 今までは欲しい内容が書いてある本を探すとき、書名や書評だけが頼りだったが ブック検索では更に広い範囲で欲しい本を探すことが出来る。 95. 名刺は切らしておりまして 2009/04/22(水) 01 29 10 ID nrxX0Z0f 『どうやって書籍の本文検索を可能にしてるの?』 ウェブ検索が 「クローラーというプログラムを使い」 「自動的に」 「ウェブサイトの内容を収集し」 「インデックスを作成する」 という仕組みであるのに対し、 ブック検索は 「書籍を1ページ1ページスキャンして」 「手動で」 「書籍の内容を収集し」 「インデックスを作成する」 という仕組み。 検索対象がウェブから書籍に変わっただけで、基本的な考え方は同じ。 96. 名刺は切らしておりまして 2009/04/22(水) 01 30 56 ID nrxX0Z0f 『「パートナープログラム」「図書館プロジェクト」ってなに?』 ブック検索にインデックス化される際の2つのルート。 「パートナープログラム」 対象 :Googleと契約を結んだ出版社や著者の本 本文表示:契約した割合 特色 :検索結果には書店情報や出版社情報などもあり 市販されている書籍の販売促進ツールとしてのカラーが強い。 「図書館プロジェクト」 対象 :提携した図書館に収められている蔵書 本文表示:著作権が完全に失効している本…全文公開 著作権が失効していない本 …1〜2行(引用の範囲内) *スニペットと呼ばれている 特色 :図書館の蔵書検索システムとしてのカラーが強い。 著作権が失効した昔の本については図書館に来なくても読めるように 知の共有を図っている。 著作権を保持している本については、1〜2行のスニペット表示のみのため その本に自分の望む情報があるか完全に判断するのは少々難しそうだが、 蔵書の山から候補を掘り起こす際に本文から検索できるのは便利。 97. 名刺は切らしておりまして 2009/04/22(水) 01 32 11 ID nrxX0Z0f 『今回の訴訟内容は?』 今回和解した訴訟の対象は「図書館プロジェクト」のほう。 和解管理公式サイトの和解通知書によると、原告側が著作権侵害だと訴えていた内容は 「Googleが、書籍およびその他の執筆物をデジタル化(スキャン)し、 書籍の電子データベースを作成し、著作権保持者の許可を得ずに短い抜粋を表示すること」 それに対してGoogleはその行為は著作権侵害には当たらないと主張し争っていた。 それが著作権侵害に当たるのかは意見の分かれるところだが、いずれにせよ 今回原告と被告が和解が成立したので、それが著作権侵害であるかどうかについての 判決は出ない。 (終わり) 98. 名刺は切らしておりまして 2009/04/22(水) 01 48 49 ID 3mxZvEei 90 いや 批判すべきは国際条約でしょ? というか国際条約を結んだことで国内の権利者も大きな利益は得ているのに 今回のように都合が悪いときだけほっかむりっていうのはおかしいでしょ 99. 名刺は切らしておりまして 2009/04/22(水) 02 47 17 ID nrxX0Z0f 「今回の和解について相談窓口がない」という不満であれば和解管理者を批判すべき。 少なくとも文藝家協会は原告側であって、被告側のGoogleに和解についての説明責任はない。 今回の声明文で文藝家協会は「日本が条約に加盟していることに対する不満」も強く述べている。 その不満に関しての批判は 98 の言うように条約締結そのものになるだろう。 条約を結んでいるからこそ、米国でも日本の著作者の権利が守られている。 その分、今回のような米国のクラスアクションで当事者になることもある。 今回の和解がそれほど不満であるならば、彼らは彼らの権利において和解に参加するべきではないだろう。 100. 名刺は切らしておりまして 2009/04/22(水) 11 11 52 ID Dhf3DMyt ところで4/20の日経新聞の7ページのエッセイ「プロムナード」で清水義範がこの件について書いてるぞ。 以下抜粋。 「どうしたものか迷ってしまう事態である。個人的にはGoogle社のやりかたの強引さに反感を覚える。 だが個人的に反抗するというのは負担が大きすぎて面倒だ。実害はそう大きくないようだし黙殺するしか ないかと思う。」 「そもそも出版物の著作権の守られ方というのが社会構造の変化によって崩れかけていると私は思う。 例えば公共の図書館で人気のあるベストセラー小説は何十冊も購入してどんどん貸し出したりしている。 その分本が売れなくて著作者は損をしているのだ。」 「どんな本でも汚れが無ければ買うというような新しいタイプの古書店が出現しているが、アレも著作者には 苦々しいことである。古書の販売利益からも著作権料を払うべきなんじゃないかなんて思う。」 「そういうことだってある上に今やネットビジネスが世界的に拡大しているのだ。世界中のどんな本にだって アクセス出来るようにあり、プリントアウトして読まれるのは時代の趨勢なのだ」 「だからそういう時代に適合した新しい著作権保護のシステムを開発すべきなんだと思う。旧来の出版ビジネルの やりかたを根本から見直すときなのだ。それは簡単には出来ない大変なことなのだが」
https://w.atwiki.jp/toy-lang/pages/22.html
GCとPCLの和解 2011.12.23 はじめに toy-lang にコルーチンを実装するにあたって、BoehmGC と PCL(Portable Coroutine Library) の間で色々不都合があったのでこれに対応を行ったのでその際の方法をメモとして公開します。 現在の開発中の版ではこれらのライブラリを組み合わせた際の問題はわかっており、すでに解決していますが、解決に至る中でわかったことやプログラミング上のテクニックについて参考になればと思いメモを公開します。 BoehmGCの動作について toy-langを実装するにあたっては、できる限り汎用のライブラリを使用して実装することにしています。 toy-langにおいては、GC(ガベージコレクション)はBoehmGCを、コルーチンの実装には PCL を使用しています。 2年ほど前、コルーチンを実装していてどうしてもうまく動かなくて悩んでいました。 まず、GCの動作について非常に簡単ですが説明したいと思います。(Fig.1) この構成の場合、メモリが足りなくなりGCが発動すると、「Fig.2GCの行われ方」のように、 ①ヒープ領域のGC ②スタック領域のGC が実行され、ごみ(どこからも参照されない)と判断されたメモリ領域の回収プロセスが実行されます。 特に②のスタック領域のGCでは、スタックのトップ(現在のスタックポインタ)からボトムに向かってGCが実行されます。 問題発生 上に書いたとおり、当初は各コルーチンのスタック領域はヒープ領域に確保していました。 そして、このようにすると、GCのタイミングでプロセスが確実に落ちます。 これでしばらくの間悩んでいました。2008年の冬から2009年の春ころまでです。 この間 BoehmGC のソースを眺めたり google を検索したりと原因を突き止めようとしていました。 原因 最終的にたどりついた本現象の原因は「Fig.3問題発生」のようなことではないかと推測するに至りました。 コルーチンが起動されると、それまでのスタックからコルーチンのスタックに切り替わります。 この時点でGCが発動されると、コルーチンのスタックトップから、もともとのマシンスタックのボトムに向かってGCが行われます。 そうすると、コルーチンのスタックはヒープ領域にとられているため、GCの途中でプロセスがアクセスできない領域にアクセスすることになります。 これがプロセスが落ちる原因ということであると推測しました。2009年の春頃です。 その後しばらくプログラミングから遠ざかるわけですが。 対策 で、今年よりまたプログラミングを再開し、上記問題に対応するようなコードを書きました。 それが「Fig.4解決方法」に示す内容です。 つまり、GCがスタックのトップからボトムまでをスキャンするのであれば、これを妨げるものを排除するため、コルーチンのスタック領域をすべてマシンスタックの上に配置することにしました。 実際には、プロセスが利用できるスタック領域のリソースは有限であるため、これをプログラムで知るための仕組みも作りました。 こうすることで、確かにコルーチンコールからGCが発動されても落ちることはなくなりました。推測は正しかったことになります。 あと、各コルーチンが他のコルーチンのスタックを壊さないよう、スタックの上部 4Kにバリア領域を設定しています。ここに書き込むとやはり落ちますので、今後はこのハンドルを実装しようとしています。 toy-langにコルーチンを実装しようと思い立ってからすでに三年が過ぎましたが、ようやく解決の出口がみつかりました。 次のバージョンではコルーチンをサポートしたものとなると思います。 #eof
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