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ミストラルシティ上空に浮かぶピエタ帝国。そこに現れた起源のオリジンとの死闘。迎え撃つ十也たち。 次々とやられていく仲間たち。そして十也の鎧も破壊されるのであった。しかしそれをきっかけに自分の力に気づき始める十也。 彼にウルズから渡される赤い箱。それは世界にとっての希望となりえるのだろうか。 十也「オリジン!」 オリジンのもとに現れる十也。 オリジン「自分から現れるとは殊勝な心掛けだ。そなたを倒せばあとはもうこの世界に我を邪魔するものはいない」 コード・ウルズは右腕を切断され(機械の腕だが)満身創痍の状態。他のメンバーは全員オリジンに吸収されている。残った最後の砦…それが天十也なのだ。 オリジン「そなたの鎧は破壊された。おとなしく我の力の一部となるのだ!」 十也「いいや!俺はあきらめない!みんなを救い出すんだ!お前を倒して!」 オリジン「愚かな…実に愚かだ!地球人よ!その愚かな行いを悔いて朽ちよ!『喰邪(はじゃ)の翼』!」 オリジンから放たれる無数の羽根。それに触れればオリジンに吸収されてしまう。生身の体の十也がそれを受ければ終わりだ。 十也「ウルズ…お前からもらったこれを使う!」 小さな赤い箱を手に取る十也。 オリジン「なんだ…それは?」 十也「解除コード!『ユナヴォイド』!」 十也の言葉に呼応して箱が開く。 オリジン「なんだ!?」 箱から放たれる光。その光の中に無数の羽根が打ち込まれていく。 オリジン「ただのこけおどしか…」 十也「うぉぉ!!」 無数の羽根が吹き飛ばされていく。 オリジン「なっ!」 光の中から姿を現す十也。その姿は鎧に包まれていた。以前の鎧『コート・オブ・ブラスト』とは違う鎧だ。 十也「これが…新たな力」 その鎧は全身が赤を基調としたカラーとなっており、その見た目は以前よりも攻撃的なイメージを感じさせる。 オリジン「なんだ?それは?」 十也「これが俺の新たな力!『ブラスト・ユナヴォイド』だ!」 オリジン「だが!何をしようと!『喰邪の剣(はじゃのつるぎ)』!」 オリジンの翼から放たれる無数の剣が十也を襲う。 十也「はぁぁ!!」 オリジン「なっ!」 一瞬でオリジンの目の前に移動し拳を打ち込む十也。オリジンはその衝撃で吹き飛ばされる。 十也「す、すごい。力があふれてくる…。」 ピピピ 十也の鎧から機械音が聞こえてくる。 ???『やぁ。XXXX』 XXXX。その名前は覚えがある。過去の俺の名だ。そしてこの声!記憶の中で出てきた老人だ! ジャーデ『この音声を聞いているということはわしは死にお前はこの鎧を使っているということじゃな』 十也「これは録音されていたもの…なのか?」 あの老人が死ぬ前に録音していたらしい。ということはウルズの言っていた信用できない人物とは… ジャーデ『XXXX。この鎧はお前の能力を最大限に引き出すことのみを考えて作ったものじゃ。お前の力を存分に振るうがいい。ちなみにこの鎧にはシフトR2はない。じゃが代わりに…』 十也に剣が飛んでくる。とっさに避ける十也。 オリジン「地球人ごときが!調子に乗るなよ!」 オリジンだ。 ジャーデ『じゃあの。』 老人からの録音は終わったみたいだ。 十也「これなら…いける!」 オリジン「図に乗るでない!我の真の力を受けよ!『吸喰転生(きゅうしょくてんせい)』!」 オリジンの翼がオリジン自身を包み込む。 十也「なにをする気だ…」 まるで卵のようだ。 オリジン「ぐぉぉぉ!!」 翼の中からオリジンが姿を現す。その姿は先ほどまでとは別物だ。まるで全身を鎧に包み込んだ鬼のような姿になっている。 オリジン「これが我の究極の姿『喰邪星神(はじゃせいしん)』!地球人ごときにこの姿をつかうことになるとはな」 十也「や、やばい。さっきまでと全然違う…」 オリジンから放たれる殺気。それは先ほどまでと比べ物にならない。 オリジン「我にこの姿を使わせたことを後悔するがいい!『喰邪星剣(はじゃせいけん)ソウル・スクレイド』!その魂までこの星から消し去ってくれる!」 オリジンの手から出現した剣が黒い炎を纏い、十也に襲い来る。 十也「当たるわけには!」 オリジンの攻撃を避ける十也。オリジンの剣はピエタ帝国の大地を砕き崩落させる。 十也「なんて威力だよ…」 オリジン「次はあてるぞ!」 十也「こうなったら…!」 十也は覚悟を決める。 十也「使うぜ!コードCBT!」 ピピピ! 十也の鎧が機械音声を発する。 『音声コード承認。コードチェンジ・ブレイク・スルー。ブレイクモードに突入します』 十也の鎧が赤く輝く。 オリジン「『喰邪星神(はじゃせいしん)』となった我をたおすことなどできぬ!」 十也「やってみなきゃわからないだろ!いくぜ!」 十也は両手にエネルギーの塊を生成する。 オリジン「その技は効かなかったのがわからないのか?」 十也「趣向を変える!」 十也はエネルギーの塊を自身の両足に打ち込む。 オリジン「自らに打ち込むだと?何を…」 十也の両足に打ち込まれたエネルギーの塊はその両足を覆うように光り輝く。 十也「アペンド!」 十也が一瞬でその姿を消す。 オリジン「どこに行った…ぐっ!」 一瞬だった。十也が消えたと思った次の瞬間、オリジンはその頭にものすごい負荷を感じた。 十也「うぉぉ!!」 十也の蹴りがオリジンの頭に打ち込まれたのだ。続けて連続で蹴りを打ち込む十也。 オリジン「がっ…はっ…」 その蹴りは目にもとまらぬ速さだ。 十也「はぁぁ!!」 右足に力をためる十也。両足の輝きが右足へと集まっていく。そしてその輝きは右足の先端へと集中する。 十也「『ブレイク・シュート』!」 十也の右足から凄まじい速度の蹴りがオリジンの腹部に放たれる。そのままオリジンの体は吹き飛ばされる。 オリジン「なっ…」 オリジンが腹部を確認するとそこにはエネルギーの塊がくっついていた。十也が蹴り飛ばした瞬間に自分の右足の先端に集中したエネルギーをそのままオリジンの体にくっつけたのだ。 右手を広げ天に掲げる十也。するとそれに呼応したようにエネルギーの塊が強い光を放つ。 十也「ブレイク・アウト!」 右手を閉じる十也。エネルギーの塊はオリジンを巻き込みながら凄まじい爆発を放つ。十也の鎧から輝きが消える。 『ブレイクモード終了します』 十也「これで…やったか?」 爆発により凄まじい煙が発生し、オリジンの姿が見えない。 キン! 煙の中で何かが光る。 十也「なんだ?」 次の瞬間、十也に向かって無数の剣が飛んでくる。とっさに防御をとる十也。しかしその防御は間に合わない。 十也「ぐぁぁぁ!!」 十也の鎧に刺さる無数の剣。鎧を貫通し何本かは十也の体にも突き刺さる。 オリジン「先ほどよりも凄まじい力だな。だが…」 煙の中から姿を現すオリジン。あれだけの攻撃を受けたというのにまるで堪えていない。 オリジン「先ほどの力ももう発揮できまい。」 十也「はぁ…はぁ…」 オリジン「粒子の力…確かに強力な力だがそれでは我には勝つことはできん。我の能力『吸喰』は粒子を喰らう。粒子エネルギーの爆発では我の糧となるのみだ」 十也「く…そ…」 オリジン「だがよくここまで戦ったな。ほめてやろう。世界の理(ことわり)も知らない人間にしてはなかなかだったぞ。」 剣を振り上げるオリジン。 オリジン「さらばだ地球人!」 振り下ろされる剣。 十也「コードCBT!」 赤く輝く十也の鎧。そして一瞬のうちに姿を消した。 オリジン「なに!?まだそんな力が…。だが無駄なあがきだ。我にはそなたの力は通用しない。」 十也「それはどうかな…」 十也がオリジンの背後に立つ。 オリジン「いつの間に!」 十也の手には大剣が握られている。アポロンの大剣だ。 オリジン「剣を持ったところで…」 十也「お前は俺にヒントをくれた…お前を倒す…な」 十也は剣に意識を集中する。 十也(できるはずだ…今の俺なら!) 十也の両手からエネルギーの輝きが大剣に伝わる。光を放つ大剣。 十也「力を貸してくれ!アポロン!エクス=ペリエンス!」 オリジン「我を倒すことなどできぬ!『喰邪星剣(はじゃせいけん)ソウル・スクレイド』!」 オリジンの黒い炎を発する剣と十也のエクス=ペリエンスが激突する。 オリジン「ぬぉぉ!!」 十也「うぉぉ!!」 両社の力は拮抗しているように見える。いや少しオリジンの力の方が上のようだ。徐々に押し負けてくる十也。 オリジン「ふははは!」 十也「くっ!ここで負けるわけには…」 十也の肩には地球の未来がかかっている。そしてオリジンに吸収された仲間たち。彼らを助けるためにも負けるわけにはいかない。 十也「いかないんだぁぁぁぁ!!」 輝きを増すエクス=ペリエンスと十也の鎧。 オリジン「な、なに!」 十也の力が増していく。 オリジン「そ、そんな!これは!」 十也「たぁぁぁ!」 ガキン! オリジンの剣が弾き飛ばされる。 オリジン「そんな…ばかな!因子の力も持たないものが…この我の力を上回るだと!」 十也「これで!」 十也は大剣を再び振るう。その太刀筋はオリジンの体を両断する。 オリジン「ば…かな。シンコウシャである…我が…地球人…ごときに」 十也「ブレイク・アウト!」 光を放つオリジンの体。その体から無数の魂が抜け出る。 オリジン「我は…認めん!この我が…こんなところで!」 十也「おわりだ!オリジン!」 オリジン「我はぁぁぁ!!!」 オリジンの体が消滅する。十也の鎧とエクス=ペリエンスから輝きが消える。 『ブレイクモード完全終了』 強制解除される『ブラスト・ユナヴォイド』。 十也「危なかった…なんとか…なった…な」 『ブラスト・ユナヴォイド』に搭載された切り札ブレイクモード。『コート・オブ・ブラスト』のシフトR2と違い、ブレイクモードは制限時間60秒を好きなタイミングで切り、残り時間を温存することができるのだ。 オリジンに吸収されたアポロンたちが復活する。 アポロン「これは…」 ボルク「体が…」 キノ「やったんだね」 スライ「あれは!」 トニー「十也!」 十也のもとに駆け寄る一同。 十也「よかった…無事だった…んだな」 ディック「お前の方が無事じゃなさそうだぞ!」 にろく「急いでEGOまで連れていくぞ」 ナル「うん!」 十也「アポロン…お前のエクス=ペリエンスのおかげでかてた…ぜ」 気を失う十也。 アポロン「大したやつだ。あのオリジンを倒すとは…それはまぎれもなくソナタの力だよ」 結利「十也…(ありがとう。あなたのおかげで未来は救われたよ…本当に…ありがとう)」 ~~~ オリジンがやられた光を遠くで見ているウルズ。 ウルズ「さすがだな…十也。これでミッションコンプリート…だ」 ピピピ ウルズに通信が入る。 ウルズ「…わかった」 通信は終わったようだ。 ウルズ「十也。お前はお前の道を行け。天十也としてな」 いずこかへと去っていくウルズ。彼はいったい何者なのだろうか… ~数日後~ 十也「はっ!」 病院のベッドで目を覚ます十也。その横には結利がいた。 結利「十也!」 十也「終わったんだな…」 結利「うん。オリジンは消滅して、ピエタ帝国も元の場所へと戻ったみたい。地縛民たちもなんとか息を吹き返したみたいだよ」 十也「そうか。これで未来は救われたんだな…」 遠くを見つめる十也。 十也(グローリー。お前たちは自らの使命を全うするために作られた存在だった。それ以上にはなれなかった。) 過去の自分の境遇とグローリーたちを重ねる十也。 十也(おれはこれからも生きていく。天十也として!) 一部のものしか知らない世界を守るための戦い。人知れず世界を救った天十也たち。 彼らならこの世界に立ちはだかる脅威を退けられるだろう。たとえどんな敵が現れようと。 オリジネイター編~完結~ ASR to be continued
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目次 塔のステータス 冒険イベントリスト モンスター 塔のステータス イベント期間 7/25(月)16 00~7/29(金)15 00まで 消費フェザー 1時間で5枚 消費AP 3 ボスの扉に必要なクリスタルピース 10個 モンスターの数 50 お宝は無し。冒険イベントで宝箱は拾ってくる。 冒険イベントリスト 他の塔と比べると、DOWN系イベントと羽3枚イベントが増えている。 やる気UP チームメイトと遊んだチームメイトと歌った体が軽くなった気がした チョコボが手を振ってくれたチョコボと目が合ったチョコボとすれ違った やる気DOWN 少し不安になったすべって転んだ(-3)道に迷った床がベタベタした自信を無くした 空腹度UP チームメイトがアイスをくれたチームメイトがお茶をくれたチームメイトがリンゴをくれた 空腹度DOWN いい匂いがした(-1)喉がかわいた(-2)お腹が鳴った(-3)チョコが溶けていた(-1)パンにカビが生えていた 全回復イベント 生命の泉に癒された ダブルDOWN アイスを落とした嫌な臭いがした 即死イベント お腹を壊した 経験値GET 謎の通路を発見したモンスターの気配を察知した罠を回避した フェザーGET フェザーを1枚見つけたフェザーを2枚見つけたフェザーを3枚見つけた ギルGET 50ギル見つけた100ギル見つけた150ギル見つけた モンスター 種類やステータスなど、全てメダールの塔と全く同じ。
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ドンドルマの街の大老殿にいる大きな人(竜人族)。 古龍襲撃の際は防衛部隊の指揮をしたりもする。 他にもシンボルカラーをくれたり自分の脇差をくれたり気前がいい。 ドンドルマと共にMHFでは見られなくなった。
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Teck 5が全ロボットに装備すべく打った刀。 重量面は無視の設計で、切れ味、頑丈さを重視して作られている。 物を斬った時、銀色の火花が散り刀身が光を反射し煌くところから「雪花」の名を付けられた。
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このページはこちらに移転しました 君がいないから 作詞/174スレ247 夜が寒いから 傍にいたいのに 君がいないから 夜が怖いのに 君に似てるから 僕が悲しいね 明日がどうでもよくて 末来が遠くに見えて 君が笑おうとして 見つめるたびに君といたい ありのままの自分を受け入れようとして 君を傷つけて 君を抱きしめて ありのままの未来を受け入れようとして 君を傷つけて 君を抱きしめて 君がいないから 君がいないから 君を抱きしめて
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何者かの手により、死界に住む霊達は悪しき力に染まってしまった。 やっと巡り会うことの出来た友人も例外ではない。 ミメイアは悪霊と化したセチを相手に、剣を振るうことが出来るのか。 悪霊だらけの中、たった一人手を貸してくれたのは小さく、強い光を携えた巫女だった……! UR2種 SR3種 R3種 N4種!! 登場キャラクター レアリティ 名前 UR ミメイアとコパミ UR 悪霊化セチ SR 肩甲骨以外紛失ガチャドクロウ SR 赤色の魔導師バウクスイート SR 上級死神ウェピポイ R 死神リグノア R ファイアーカー R 肉妖怪ヌッペ=フホフ N 在りし日の老婆ホグヨ N 悪霊コーベリア N 毒キノコの悪霊 N 幽霊アッパーソン 次:第27弾 バタフライエフェクト 前:第25弾 ナイトメア 名前 コメント すべてのコメントを見る
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【検索用 きみかとひおりるのなら 登録タグ 2017年 Omoi VOCALOID Youtubeミリオン達成曲 き ミリオン達成曲 初音ミク 曲 曲か 殿堂入り】 + 目次 目次 MVver.(君が飛び降りるのならば) 曲紹介 歌詞 コメント 作詞:Omoi 作曲:Omoi 編曲:Omoi 唄:初音ミク コーラス:鏡音リン MVver.(君が飛び降りるのならば) 曲紹介 絶対の歌です。 曲名:『君が飛び降りるのなら』(きみがとびおりるのなら) 2人組音楽ユニット Omoi の14作目。 歌詞 (PVより書き起こし) いきなり歌い始めてごめんね ちょっとだけそのまま聞いててね 本日お伝えしたいのは とっても大事な君のこと! 出会った日は覚えてないけど なんでも知ってるつもりだよ 君の長所は真面目なこと でも中二病がひどい! 君が飛び降りるのならば僕は 笑って一緒に飛び降りる 止めてくれるとでも思ったか! 僕らの絆を見くびるか! そして手を繋いで落ちて行こう 地面めがけてピースしよう でもそういえば何かを 忘れているような… ああそうだ!見たいテレビがあった! やっぱり飛ぶの後でにしませんか! 君に出会ってからというもの 全てなんだかおかしくなった 占いなんて信じていなかったけど たまには良いと思えた 変な音楽に触れて 変な漫画も沢山読んで 気付いたら僕も君の事 笑えなくなっていた! 君が飛び降りるのならば僕は 君よりも先に飛び降りる 説得されるとでも思ったか! 僕の馬鹿さを甘く見るな! え何?あの有名ボカロPが 明日新曲上げるだって? ってなんでこんな大事な時まで Twitter見てんのさ君は… もう僕ら明日それ見なきゃ この世界にさよならできないじゃん! ああ いつか 僕らは ナニモノか分かるかな そんな 未来は 来る訳は ないよな 飛び降りる前の 確認事項 ガスの元栓 窓の戸締り ハードディスクは 叩き割っとく …のはもったいなくてやめたけど 君が飛び降りるのならば僕は 笑って一緒に飛び降りる 止めてくれるとでも思ったか! 僕らの絆を見くびるか! 次に僕らが出会う世界でも またこんな風になれたらいいね 生まれ変わったら何になるか 本で占ってみようか 君は玉ねぎ 僕はタイヤ やっぱり飛ぶの今度にしませんか…? 本当に飛べる日 目指して もうちょっとだけ一緒に居ませんか! コメント 素晴らしい曲! -- 名無しさん (2017-12-05 19 28 25) 最高です! -- 名無しさん (2017-12-05 22 05 28) 歌詞が直球で好きです -- 名無しさん (2017-12-05 23 58 23) いい曲〜! -- 名無しさん (2017-12-06 14 32 35) 大好きな曲。こ -- 名無しさん (2017-12-06 18 35 38) 最初から最後まで突っ走るこの感じ好き! -- 通りすがりの乙姫様 (2017-12-06 20 03 50) 玉ねぎとタイヤの意味がよくわかりません…教えて下さい!! -- 名無しさん (2017-12-07 22 24 26) 多分、来世を占ったら親友が玉ねぎ、自分がタイヤというおそらく交わることのないだろうものだったので飛び降りるのをやめようと思ったのだと思います。 -- 名無しさん (2017-12-07 23 00 56) 玉ねぎの花言葉は「不死」、タイヤの原材料であるゴムの花言葉は「永久の幸せ」だそうです。「君は玉ねぎ 僕はタイヤ」=「君が死なないなら僕は永久に幸せだ」と、そういうことなのでは? -- 通りすがりの一般人(2017-12-07 23 37 03) 神曲! -- 名無しさん (2017-12-08 18 23 31) 最高ー! -- 名無しさん (2017-12-09 18 17 06) この曲は何度聴いても飽きないです。 -- 名無しさん (2017-12-09 19 12 56) やっぱりomoiさんの曲は素晴らしい! -- 名無しさん (2017-12-10 17 16 00) この歌大好きです~! -- 名無しさん (2017-12-17 16 17 47) この歌大好き!!元気が出る自殺曲!笑笑 -- 名無しさん (2017-12-19 13 09 33) すき -- すき (2017-12-20 00 23 28) 明るくなる…不思議。 -- 名無しさん (2017-12-20 15 00 42) リズムが良くてつい口ずさんでしまう…… -- 名無しさん (2017-12-26 20 02 06) 良いわぁ -- 名無しさん (2017-12-27 00 08 11) 最高です! -- 初 (2017-12-28 09 24 42) ごめんなさい。コメントかぶってしまいました。ごめんなさい。。 -- 初 (2017-12-28 09 25 37) 大好きです。 -- めう (2018-02-08 19 31 38) こんな感じの関係を親友って言ったりするのかなー 大好きです -- かふね (2018-02-09 16 31 58) 軽口叩きながら居られるこんな子たちを親友って言うのかな -- 名無しさん (2018-02-10 13 45 13) この曲最高!こんな親友でありたい… -- 如月黒葉 (2018-04-02 18 12 26) なんか日常を覆す歌だなー!こんな親友欲しいですっ! -- あまおう. (2018-04-15 10 20 12) この歌詞まじでいい平和的(?)でいいラストが予想を裏切ってていいのとちょっとちょっとしたストーリーが繋がってていいじゃないですかー -- 元受験生 (2018-04-18 20 12 30) 二人のセンスが好き -- Nagi (2018-05-28 22 52 39) ポガティブ!底抜けに明るい!いい曲! -- 名無しさん (2018-06-26 18 22 26) この曲調にこの歌詞…最高!大好きな曲! -- 名無しさん (2018-06-26 19 01 53) 一目惚れというか一聞き惚れしましたわ これを自分の好きな人に合うように歌詞を変えて歌ったらすごく面白いですw この曲、大好きです 作ってくれて本当にありがとうございますっ -- うみ (2018-07-13 21 23 54) 最後は「飛び降りる」じゃなくて「飛べる」なのがまたいい! -- 名無しさん (2018-07-14 23 29 42) オモロイ! -- 名無しさん (2018-07-15 09 34 18) とても良い曲ですよね 大好きです♡ -- 水無月 (2018-07-15 16 12 05) 涙腺崩壊 -- 通りすがりの名無しさん (2018-07-19 18 39 52) めっちゃいい曲!元気になる!最高の親友同士って感じ!!飛び降りの曲なのにすごい明るい!w -- ap' (2018-08-10 19 58 35) 好きだァァァ!素晴らしい親友。 -- dak (2018-08-10 21 14 17) 生きていたくなる曲ですね! -- 名無しさん (2018-08-11 14 17 06) 飛び降り系のって暗い曲のが多いけど、これは明るくてすごい好き! -- ぽぽぽぽーん (2018-09-16 10 28 47) 明るい曲ですごい好き -- 名無しさん (2018-10-22 18 54 10) 泣いてしまう。こうゆう友達 -- 香月わたる (2018-11-25 02 11 05) 親友が欲しくなった( ̄^ ̄゜) -- 通りすがりの受験生。 (2019-01-04 16 53 23) 重い曲とおもって身構えてたら、ただただ良い曲だった(笑) -- 名無しのバケモノ (2019-02-07 19 05 31) こんなことが言い合える友達が欲しくなった笑 -- 名無しさん (2019-02-18 16 36 18) 歌詞が好き!! -- かえるくん (2019-06-09 10 37 54) 大好き -- 名無しさん (2019-07-06 16 55 25) こんな友達欲しいな… -- カオナシ (2019-11-20 09 52 05) ミリオンおめでとう!! -- 名無しさん (2019-12-08 21 37 08) 歌詞好きです!わたしも厨二病になればこんな親友できるかなあ? -- ボカロの信者 (2020-03-27 20 42 41) この曲好きだわ -- 名無し (2020-04-07 12 04 23) zm推しのwrwrd!民 -- 大親友の誕生日にこの歌、歌ってあげようかなって考える今日この頃。 (2020-08-27 08 12 19) めっちゃこの曲好き!元気が出ますね!↑大親友さんに歌ってあげるのいいと思います!自分がそれやられたら泣きますねw -- さしみ (2020-08-27 21 37 49) ↑ですよね!てかボク名前とコメント逆じゃん()本当にこの神曲大好きすぎる…♡ -- zm推しのwrwrd!民 (2020-10-24 13 30 04) 自殺したい時にこう言ってくれる人が欲しいと親友が言っていたので聴きました。最高にいい曲ですね -- 名無しさん (2020-11-26 20 58 31) シリアスな曲だと思ってたらコミカルな歌詞で笑えた -- 名無しさん (2020-12-02 18 30 27) 笑いあり涙ありの曲でいいと思いました。ミリオンおめでとうございます。(遅い) -- 橘 (2020-12-11 13 32 35) 歌詞ちゃうやん… -- 名無しさん (2021-07-07 18 24 15) これ君が飛び降りるのならばの歌詞になってません? -- 名無しさん (2021-07-07 19 36 50) 頭に残る -- 名無しさん (2021-09-07 11 51 10) プロセカに追加して欲しい! -- 名無しさん (2021-09-07 11 51 53) こういう青春がしてみたいっ!!いい曲ですよね! -- 電球ソーダ (2021-11-20 11 49 19) 僕もこんな友達が欲しい -- 田中 (2023-02-20 16 51 47) 自殺したいと 思ったときにこーゆー人いればいいな。 ーー 宵乃 ( 2023-03-09 泣きました、大好きです -- 飛べない人 (2023-04-12 23 54 47) まじでこの曲大好き!!!本気で死にたいって思ったときに近くにこういう人がいればいいなぁ、、、 -- しあわせになりたかったしにたがりさん (2023-12-05 19 57 41) 自傷無色みたいな暗めな曲かと思いきや少し明るい曲でびっくり -- AS_Mugitya/え〜えすむぎちゃ (2023-12-15 23 30 46) 名前 コメント コメントを書き込む際の注意 コメント欄は匿名で使用できる性質上、荒れやすいので、 以下の条件に該当するようなコメントは削除されることがあります。 コメントする際は、絶対に目を通してください。 暴力的、または卑猥な表現・差別用語(Wiki利用者に著しく不快感を与えるような表現) 特定の個人・団体の宣伝または批判 (曲紹介ページにおいて)歌詞の独自解釈を展開するコメント、いわゆる“解釈コメ” 長すぎるコメント 『歌ってみた』系動画や、歌い手に関する話題 「カラオケで歌えた」「学校で流れた」などの曲に直接関係しない、本来日記に書くようなコメント カラオケ化、カラオケ配信等の話題 同一人物によると判断される連続・大量コメント Wikiの保守管理は有志によって行われています。 Wikiを気持ちよく利用するためにも、上記の注意事項は守って頂くようにお願いします。
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頭頂の光を放つ者 白白白 クリーチャー - ショボーン・クレリック 2/2 プロテクション(黒) 頭頂の光を放つ者が戦場に出たとき、黒のパーマネント1つを対象とし、それを追放する。 38版の 178 [部分編集] イラスト 誰がハゲやねん!つるぴかビーム! γ´⌒`ヽ=============⊂(#`・ω・) ミ (~) ペシッ!! ( : )∪ {i i i i i i i i } ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄――――――――――――――― ━┳━ ━┳━ ━┳━ ̄ ┻  ̄ ̄ ̄┻ ̄ ̄ ̄ ┻  ̄ ̄ ̄
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第55話 君が望むなら僕は 僕はプリシスのことが好きだ。 十賢者との最終決戦前、僕は思い切って彼女に告白した。 そのころの彼女がクロードを好きだったことは知っていた。報われない恋だと知っていた。 でも、僕は玉砕覚悟で告白した。 結果は…… 『ごめん……あたし…クロードのことが…』 答えはわかっていたけど、心に響く、本当に好きだから。それにプリシスもつらいと思う。 彼女も報われない恋だったから。クロードにはレナがいたから。 でも彼女は頬が赤く染め、微笑みながら言葉を続ける。 『二番目に好きな人がいるんだ。その人は影ながらあたしのことを心配していて、いつもあたしのことを想っていてくれる人』 『今はクロードが一番だけど、いつか心の整理がついたら。その人のことを一番好きだってあたしから言いたい』 僕は一瞬理解できなかった。 『えっ! それって?』 プリシスは瞳を落としながらばつが悪そうに後ろを振り向く。 『さーて、明日は最終決戦。今日は早いこと寝ないと…バイビー。おやすみ♪』 『えっ、あっ、待ってよプリシスーーー』 あれ以来、プリシスから返事は返って来ていない。 それどころか、突然プリシスから地球に行くと聞かせられた。 あの時はショックだった。一週間ほど寝込むほどの衝撃。 プリシスが地球への留学。僕は嫌だった反対したかった。 でも、彼女が機械の勉強をするためには地球に留学は仕方ないと思う。 それに、嬉しそうに話す彼女の笑顔が眩しかった。僕には止められそうにない。だから何も言わず見送った。 いつか彼女が戻って来ることを待ちわびて。 その後、僕は一人リンガの裏山で必死に剣術の修行に励んだ。 そうすれば、プリシスに会えない寂しさが忘れられた。 いや、紛れたと言ったほうが正しいのかも。一種の現実逃避だったかもしれない。 久しぶりに会ったプリシスは相変わらず可愛かった。彼女が会えなくなってから何ヶ月ぶりだろうか。 とても嬉しかった。胸が弾んだ。あの大好きなプリシスに会えて。 でも…どうして……? 「……うぅ……ヒック……」 「ギャー(アシュトン、気にすんな。何か理由があったんだ)」 「もうほっといてくれ、僕なんてどうせ、どうせ……」 プリシスがエクスペルに離れている間に好きな人が出来た? だから、僕に会いたくなかった。 でも… 「いくらなんでもあの言い方は無いよぉ」 どうしてなんだよぉーーーー。 僕の脳内はその言葉でいっぱいだった。どうしてプリシスがいきなり僕を殴りつけたのか。 自分には全く理由がわからない。知り合いの半裸の男を殴りつけたからだろうか。 自分の中で、最も触れたくない答えがもたげてくる。 それとも―――自分のことが嫌いなった。 どうして? どうして? どうして? どうして? どうして?…… 無限に広がる『どうして?』という単語。 蝕んでゆく。それらは覆い尽くし闇夜を作る。 答えがほしい。この永遠と思える苦痛から逃れる術から解き放つ答え。 どうすれば? どうすれば? どうすれば? どうすれば? どうすれば?…… 無限にある『どうして?』を『どうすれば…?』で剥がそうとする。 いくら、頭をフル回転させても名案な答えは出ない。二つの言葉が反発しあい更に混乱させる。 「ギャー……(あんまり、思い詰めるなよ…アシュトン……)」 「僕は僕は僕は僕は僕は……」 どうすれば…プリシスは僕のことを好きになってくれる? 「どうしたら…いい「こんにちは諸君」」 悲痛の叫びが謎の声に遮られる。 僕はすぐに声の主が判った。ルシファーである。 「もう、12時か……」 自分の感覚では、スタートしてからまだ1,2時間しか経っていない気分だ。 僕は顔をうつ伏せながらルシファーの話に耳を傾けた。 今、メモを取る気分ではない。が、そうもいかないので、メモを取る。 ルシファーは軽快な口調で語りかける。 放送はものの数分で終了。その場は深い静寂に包まれた。 死亡者の中にかつての仲間ノエルさんがいたことは僕を驚かせた。 でも、死亡者にプリシスがいなかったことに安堵する自分もいた。 普段の僕ならノエルさんの死を悲しむところだが、ルシファーのある台詞が暗く凍りついた精神を溶かしていく。 闇夜だった自分の脳内に光明が広がる。まさに天啓だった。 僕は立ち上がり笑った。今までつまらないことで悩んでいた馬鹿な自分に対して笑った。 これなら、全て説明がつく。プリシスの行動の意味がわかる。 彼女はこのことを理解していたんだ。 人を喜ばすにはプレゼントを贈くればいい。 それが相手望んでいるような品ならよりいっそう効果的だ。 今、自分が出来る最高の贈り物とは…。 最初に支給された綺麗に宝石が施されたネックレス? 否、それは違う。 ギョロ、ウルルンわかったよ。簡単だった。 プリシスが望むこの場この状況で出来る最上の贈り物とは――――― 「ギャフ(アシュトン、人の気配を感じるぞ。気をつけろ)」 ギョロが鋭い感覚で危険を知らせる。 ◇◇ 突然、笑い声が聞こえた。ちょっと前まで泣いていた男が狂ったように笑い出したのだ。 そのおかげで俺はあの泣き虫野郎の居所が確認できた。 一瞬だけ、うっすらと陽炎のような揺らぎが見えた。そして、また見えなくなった。 このことから、奴は不可視状態だとわかった。 チャンスである。泣き虫野郎は俺に気付いていない。 ここで、不可視状態になるアイテムを奪えば俺の目的がかなり前進する。 それと、俺を馬鹿にした青毛の地球人、クラウストロ人、そして青色ロンゲに復讐できる。 さっきの放送で死んでいないこと祈った。 俺は泣き虫野郎を殺すべく。パックから武器を取り出す。 最初はフェイズガンがあったから、気に留めていなかったけど、銃が動かない今、これしか武器がない。 光り輝く剣である。質に入れれば高く売れそうな剣である。剣なんて未開惑星くせえと毒づく。 樹木を背に隠れている俺は泣き虫野郎を切りつけるため、剣を構え飛び出す。 「死ねーーー」 が、地面に剥き出しになった木の根っこに足を引っ掛け転んだ。 しかも、唯一の武器である剣を落としてしまった。 (終わった……これで俺の人生も…) 死を覚悟した。が、俺の上方に火炎放射器のような勢いの炎が通り過ぎた。 「……!?」 もしかして、足を引っ掛けてなかったら、あの炎に直撃してたのか。 不幸中の幸いとはこのことだ。助かった。しかし、まだ安心するのは早い。 俺は相手に気付かれていたことに身震いした。 そして、殺る気満々であることにも。 (早く、剣を拾って逃げねえと) 落とした剣に目を寄せたが、突然スゥと消え去った。 この不思議な光景の前になぜだと思うよりやべぇと感じた。多分、盗まれたんだ。 俺の脚は人生に体験したこともないような跳躍力で飛び起き、泣き虫野郎に背を向け走り出した。 「泥棒は犯罪だぜ、クソがーーー!!」 茂みを掻き分ける音、足音が聞こえる。恐怖。 見えない奴に追いかけられることはどんなことよりも恐ろしかった。 まるで、ホラー映画のワンシーンにいるような感覚だった。 そして最終的には……ジ・エンド。 (そんなことさせないぜ) 俺は青色ロンゲに撒いた時のアイテムを発動させた。 あのアイテムは3時間の充電期間が過ぎれば半永久的に使用できる。 使用するとすぐに濃霧が立ち込めてきた。これなら、逃げ切れる。 だが、俺の期待と裏腹に追跡の音は止まなかった。しかも、的確に俺のほうへと向かってきている。 俺は走り続けながら、後ろに目配せする。 なんと、吹雪ようなのが霧を凍りつかせて、散らしていたのだ。絶望的だ。 (クソが! 紋章術が使えるのか) とにかく、逃げるしかなかった。自分の体力が続く限り。 疲れと傷が俺の体力を奪う。そして、自分の精神状態を恐怖という感情に縛り付ける。 無我夢中で走るしかなかった。それしかない。捕らえられれば…。 目先に森の出口が見える。 俺は起こるはずもない奇跡を祈った。 天使でも悪魔でもいい。助けてくれ。 ◇◇ 「あのー…お姉さま。行かないのですか?」 「ふん、行かないわよ」 「え、どうしてですか」 はっきり言うと面倒くさかった。 突然、わけのわからない人物に『殺し合いはしたくない』『ここに来て』と言われても、 はいそうですかと行くわけにはいけなかった。どう考えても怪しさ爆発。 仮に信用できる人物だとしても、人を呼び寄せた行為によって 殺し合いに参加した奴がそこに集まるのは自明であった。 だから、私は適当にロジャーに危険だと説明する。 しかし、このチビ狸は納得しなかった。ああ、もう鬱陶しい。 「この6時間でオイラの知り合いが3人も亡くなった……最初はオイラ…冒険気分だった。 けど、スフレ、アドレー、クレアお姉さまが死んだと聞いて…悲しかった。 わかるんだ…あの娘も悲しかったんだって。だから……オイラ男だから助けに行きたいんだ」 一時の感情に流されるなと言いたい所だが。 「そんなこと言って罠だったら、どうするの? 私は騙されて死にたくはないわよ」 「お姉さま…そこは問題ありません。オイラこれでも強いんで全力でお姉さまの騎士になります」 私は到底このチビ狸が強そうとは思えなかった。むしろ、弱そう。しかも武器も持っていない。 「とにかく、私は行かないから」 「そんなことを言わずに行きましょうよ。お姉さま」 その場でクソ狸と行くか行かないかの応酬になった。私はいい加減そのやり取りにうんざりしてきた。 このままこいつを始末してやろうかと思った瞬間。 森の中から黒い服を着た男が現れた。そして私のほうへと向かってきた。 (しまった……敵襲…油断したわ…殺られる…) 私は覚悟を決めた。男は目と鼻の先まで近づいている。 たぶん刺される。鋭いナイフようなもので。 私にはまだやらなければならないことがあるのに…。 が、刺されることなく男に抱きつかれた。異常な熱気が私を覆う。 「はあ、た…たすへこ…はあ、くだへい(たすけてください)」 何を言っているのかさっぱり理解不能だった。その前にかなり不快だった。 男は全身のありとあらゆる穴から体液を噴出させていた。 顔中も汗と涙と鼻水が入り乱れてこの上なく気持ち悪かった。 それに、気持ち悪さに拍車をかけるようにハアハアと吐息が顔に当たる。 デリケートな私には耐えられなかった。 「ちょ、ちょっと放しなさい」 私は必死で男から放れようとするが、男はそうさせなかった。 「おいそこのバカチン、お姉さまは嫌がっている。放せ」 ロジャーがこのキモ男を引き剥がそうとするが、躍起になって放れようとしない。 「はあ、ほねがいでふ。たふけて(おねがいです。助けて)」 我慢の限界であった。体中がキモ男の汗でべとべとになってしまったから。 「だから……いい加減にしろって言ってんでしょうが!」 渾身の頭突きをくらわせる。少し頭が痛いけど、ようやく私の体が開放される。本当に災難だった。 「一体、どうしたのよ? いきなり抱きついて」 「ひえない敵がきへいるんです(見えない敵がきているんです)」 「冷えない敵……?」 キモ男はパニック状態と疲労からなのか舌が回らない。 でも、一つだけ判ることがある。切羽が詰まった状態であること。 それも限りなく。かなり危険人物が迫ってきていると予測される。 ◇◇ プリシス。もうすぐだ。もうすぐだよ。君にプレゼントが贈れるよ。 すでに2つも見つかったんだよ。君へのプレゼント。 今追いかけている黒服の男とほとんど近くにいるはずあろう拡声器の女の子。 さすがプリシスだよ。あんな少ない情報から答えを導き出すなんて凄いよ。 僕なんてルシファーの『生きて帰るには自分以外の全員を殺さなければならない』の台詞を聞くまで気付けなかったのに。 これだと、プリシスがなぜ僕に攻撃したか説明がつく。 プリシスはこの戦いに生き残りたいんだよね。 だから、しかたなく僕を攻撃した。あの強面の半裸の男は君の協力者だろう。 僕に言ってくれれば、手伝ってあげたのに……。 でも、僕は決して怒っていない。仕方ないさ。 僕たちが死に物狂いに倒したはずの十賢者が生きかえすほど力を持ったルシファーに歯向うのは絶望的。 だから、僕は影ながら応援する。 偶像のような虚像のようなネックレスを君の機嫌取りに贈ろうとした馬鹿な僕。 許して欲しい。嫌わないで欲しい。 だから、僕は君に最高の贈り物を贈るよ。 参加者を殺すこと。 そして、君に愛の形を証明するために集める。 参加者たちの首輪。 いくらでも集めるさ。10個でも20個でも50個でも。いや、プリシスを除く全部。 プリシスのためならいくらでも。 そうすれば、プリシスは僕のことを一番好きになってくれる。 今追いかけている男は森を抜けたよ。僕もすぐに追いつく。 霧が出てきたときは驚いたけど、ウルルンのおかげで見失うことなく、ことが進んだよ。少し離れたけど。 森の出口の木漏れ日はまるで悩んでいた僕みたいだ。 そこを抜ければ闇から光へと続く道筋。 そして、森を抜けた僕に光が包み込む。 ごめんね……プリシス。訂正する。2つじゃなかった。 4つだった。目の前の三人と拡声器の娘。 アシュトンが持つ聖剣アヴクールが本来の所持者の女性との想いとは裏腹に光輝いていた。 いま、メルティーナ達に見えない恐怖が襲おうとしていた。 【G-05/真昼】 【アシュトン・アンカース】[MP残量:100%] [状態:歓喜 疲労小] [装備:アヴクール@RS・ディメンジョン・スリップ] [道具:荷物一式・余ったディメンジョン・スリップ] [行動方針:プリシスの望むまま首輪を狩り集める] [思考1:目の前にいる3人の首輪を狩る] [思考2:拡声器の主のところへ行く] [現在位置:三つに分かれた道] 【ノートン】[MP残量:100%] [状態:右腕と胸部に深い裂傷(応急処置済み) 恐怖によるパニック 疲労大] [装備:無稼動銃] [道具:荷物一式・マジックミスト] [行動方針:オレ様のオレ様によるオレ様だけの為の王国の樹立] [思考1:死にたくない] [思考2:すぐにでも安全な場所に逃げ出したい] [現在位置:三つに分かれた道] 【ロジャー・S・ハクスリー】 [MP残量:100%] [状態:いまいち何が起こっているかわからない] [装備:グリーンタリスマン・ウィザードクロス] [道具:荷物一式] [行動方針:ルシファー打倒] [思考1:拡声器の娘に合流したい] [思考2:フェイト達と合流] [現在位置:三つに分かれた道] 【メルティーナ】 [MP残量:130%(最大は130%)] [状態:未知なる敵に警戒] [装備:レーザーウェポン・ルナタブレット] [道具:???・荷物一式] [行動方針:ヴァルキリーに会ってから考える] [思考1:どうやって乗り越えよう] [思考2:ヴァルキリーかレザードと合流] [思考3:単独行動もいいが、なるべく二人以上で行動] [思考4:攻撃してくる奴はぶっ殺す] [現在位置:三つに分かれた道] 【残り49人】 第54話← 戻る →第56話 前へ キャラ追跡表 次へ 第47話 アシュトン 第59話 第47話 ノートン 第59話 第24話 ロジャー 第59話 第24話 メルティーナ 第59話
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ふかいうみのそこから【登録タグ こめ ふ 初音ミク 曲】 作詞:こめ 作曲:こめ 編曲:こめ 唄:初音ミク 曲紹介 深く深く (作者マイリストコメントより転載) こめ氏の4作目。しっとりした曲。 イラストはにせ氏。 歌詞 夜に眠る街 息切れ街灯 静寂の中 明かりもつけずに部屋に一人 窓から差し込む月の光すら眩しくて 僕はただひたに目を背ける 深い深い暗い海の中に溶けていく夢から 覚めることは許されない いつだって纏いつくのさ だれか僕に道を示してはくれないか 暗闇から抜け出す なんて いくら泣き叫んだとこで どこにも届かない 後ろを向いては失くしたものを教えて気付く 途切れた足跡はいつのものだろう 昔と今を天秤にかけては 自己嫌悪の渦に呑まれ 何と戦ってるのだろうか 首を絞めているのは 僕 いつからだろう 僕が光を疎ましく 思うようになったのは ひねた心に嫌気がさす どうしてこんな だけど僕らはきっと誰もが汚れていて それでも足を止めず なんて そんな人に僕もいつか さぁ 夢からさめよう コメント 名前 コメント