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高校を卒業後、SOS団は自然と解散という形になった。 古泉は、卒業と共に機関を脱退、大手不動産会社に勤務し、 みくるはキョンとハルヒを見守る為、「現代」の時間に留まることを決意。 そんな二人の再開はひょっとしたことからだった。 「え、えぇと・・・ここかな」 みくるは大きな建物の前でウロウロしていた。 「ふぅ・・・なんか緊張しちゃうな」 みくるはある決意をしていた。 鶴屋さんに譲ってもらった空き地に、みくるは小さなカフェを経営すると言う大きな博打に出ていたのだ。 そしてその土地についていろいろな手続きをしかければならないらしく、みくるは鶴屋さんに紹介された不動産会社に来ていた。 「こんなところでモタモタしてたら・・・頑張れみくるっ!」 みくるは深く深呼吸し、大量の書類を抱えてビルの中に入っていった。 「こ、ここでいいのかな?」 みくるは受付らしきフロアに来ていた。 「ん~と・・・あ、すみません」 みくるは通りがかった社員らしき女性に話しかける。 「何でしょうか?」 「え、えと・・・この書類の申請は・・・どこですればいいんでしょうか?」 みくるは恐る恐る社員に書類の束を見せる。 「あ、こちらでしたら六番受付の方で・・・」 「は、はい!ありがとうございます!」 みくるは深々とお礼をする。 「ふぅ・・・わ、わわっ!」 バサッ 突然、大量の紙が床一面に広がる。 みくるはあまりにも深く礼をしすぎたせいで、紙を手元から落としてしまったのだ。 「だ、大丈夫ですか?」 社員の女性が心配そうに聞く。 「あわわわッ!す、すみません」 みくるは慌てて辺り一面に広がった紙を広いあげ、顔を真っ赤にした。 「どうかしましたか?」 みくるが紙を一生懸命拾っていると、男の声が聞こえてきた。 「な、なんでもないです!」 「あ~あ、こんなにたくさん・・・ほら、手伝いますよ」 みくるは照れ隠しに拾う手を早めるが、さらに紙が散乱するだけだった。 「だ、大丈夫ですから!」 「フフッ、大丈夫そうには見えませんよ?朝比奈さん」 「・・・え?」 みくるは自分の名前を呼ばれたことに驚き、とっさに後ろを振り返る。 「こ、古泉君?」 「どうもお久しぶりで」 そこにいたのは爽やかな微笑を浮かばせていた・・・古泉一樹だった。 ーオフィスー 「どうして小泉君が?」 カチャカチャと忙しくタイピングしている古泉に、みくるは質問した。 「おや、鶴屋さんから聞いてなかったのですか?」 「鶴屋さん?」 「えぇ、先日連絡が来ましてね。朝比奈さんが土地の譲渡契約をする為に当社を訪れるから、詳しいことは僕に任したって」 「あ、あぁそうなんですか」 みくるはすこし恥ずかしい気がした。 古泉とはあまり仲良くはなかったが・・・目の前にいる彼は、高校の時とは違う魅力を持っていた。 「へぇ、カフェを経営なさるんですか?」 すると突然古泉が質問してきた。 「は、はい!」 「羨ましいな。自営業なんてそうそうできるものではないですしね」 「はぁ・・・」 「もし完成したら、お伺いしてよろしいですか?」 古泉はいつもの笑顔をみくるに向けて、スッと書類を渡す。 「は、はい!喜んで」 「ハハ、楽しみにしてます。ではこれが・・・」 その後、みくるは古泉に案内され、思ったより早く契約が終わった。 「じゃあ今日は・・・古泉くん、ありがとう」 「いえいえ、僕は社員ですから。それに朝比奈さんとは旧友ですしね。困ったことがあったらなんでもお話ください」 「ふふ、じゃあ、また今度」 みくるは古泉に小さく手を振ると、その場を離れていった。 「なんだか・・・古泉君、変わったなぁ」 みくるは小さな溜め息を漏らすと、少し早歩きで自宅へ向かった。 その後、みくるのカフェは鶴屋さんの力であっと言う間に完成した。 「鶴屋さん、その・・・いろいろありがとう」 「あははは!何を今さら!気にすることないさー」 「フフ、本当にありがとね」 「また困ったことでもあったらいつでも電話しな!」 鶴屋さんはそう言うと完成したカフェを見上げ、うんうんとうなずく。 「じゃ、私はこれで帰るわ!開店式の時はちゃんと呼びなさいよっ」 「開店式って・・・フフ。うん、またね」 「へへっ!ばっはは~い」 鶴屋さんは大きく手を振り、小走りで消えて行く。 「・・・あ、そうだ。古泉くんに連絡しないと」 みくるは鶴屋さんがいなくなったと同時に古泉の顔を思い出す。 プルルルプルルル ガチャッ 「はい古泉です」 「あっ!え、えと、朝比奈です」 「朝比奈さん?」 「その、お店が今日完成したんで・・・」 「そうなんですか。ずいぶん早かったですね」 「それで・・・今、お暇ですか?」 「え?」 「えっと・・・その、お茶でもどうかなって。お世話になったし」 「まぁ暇ですが」 「じゃあ、良かったら来てくれませんか?」 「ハハ、じゃあお伺いします」 「は、はい。待ってますから」 カランカラーン 「あっ」 店内にベルの音が鳴り響くと同時に、スーツ姿の古泉がカフェに入ってきた。 「どうも」 「い、いらっしゃいませ!」 みくるはぎこちなく古泉に接客をする。 「ハハ、そんなに気を使わなくていいんですよ」 古泉はそう呟き、近くの椅子へと座った。 「え、えと・・・」 「ん?どうかしましたか」 「そ、その・・・こっちで一緒に・・・」 みくるはカウンター席の方を、おずおずと指差した。 「ハハ、そうでした。朝比奈さんを一人にしては失礼ですよね」 古泉は素早く立ち上がり、微笑しながらカウンター席に向かう。 「そ、そんなことは・・・」 「気にしないで下さい。っと」 古泉はカウンター席に腰掛けると、となりの椅子を手で引く。 「どうぞ」 「あっ、えっと・・・失礼します」 みくるは少し戸惑いながら古泉の隣に座った。 「それにしても・・・ずいぶんご立派なお店ですね」 古泉はみくるが差し出してきたコーヒーを飲みながら呟いた。 「そ、そんなことないですよ?」 みくるはカップを見つめながら顔を赤らめる。 「・・・フフ、朝比奈さんはすごいですね」 すると突然、古泉はみくるの顔を見つめながら呟いた。 「ふぇっ!?」 突然のことでみくるは間抜けな声を出す。 「ハハ、そんなに驚かなくても」 「す、すいません・・・」 「しかし、この時間に留まるなんて・・・僕には想像できませんよ」 「わたしは・・・キョン君と涼宮さんを見守らなきゃダメなんです」 みくるは少し悲しそうに呟く。 「なぜそこまでして?」 「そ、それは・・・禁則事項です」 古泉はそれを聞くと少し微笑みながら 「まぁ僕も涼宮さんの動向は気になりますよ」 と呟き、視線を前に戻すとコーヒーを一口飲む。 「でも、僕はもうあの二人に干渉はしません」 「・・・?」 「あの二人も大人の付き合いをしていますしね。僕が干渉したところで何も良いことは起きません」 「・・・」 「長門さんもそれに気付いてます。あとは・・・あなたの理解次第です」 「・・・古泉君?」 「はい?」 「古泉君は・・・涼宮さんのこと・・・」 「・・・」 「そ、その・・・言いにくいんだけど・・・」 「好きでしたよ」 「!?」 「しかし、キョン君には敵いませんでしたよ。まぁ涼宮さんが僕のこと眼中にないってのは気付いてましたけどね・・・それでも少し残念でした」 「(私は・・・キョン君のこと・・・)」 「・・・どうかしましたか?」 「へ!?な、なんでもないです!」 「ハハ、本当に朝比奈さんは変わりませんね」 「そ、そんなことないですよっ!」 「まぁそういうことなので・・・お互いあの二人には干渉せず、暖かく見守りましょう」 「・・・(コクリ)」 一時間後・・・ 二人は高校のときの思い出などを談笑し、そこそこ盛り上がっていた。 「っと・・・もうこんな時間ですか」 「あっ、そうですね・・・」 「ではこれで失礼しますね。コーヒーご馳走様でした」 「・・・あ、あのっ!」 「はい?」 「その・・・また来てくれませんか?」 「?」 「え、えと・・・その・・・」 「フフ、わかりました。またご馳走させていただきますね」 「は、はいっ」 「それではまた」 「あ、ありがとうございました!」 古泉はいつもの笑顔でみくるを見直すと、小さく手を振り、店から出て行った。 「・・・はぁー」 古泉を見送り、みくるは誰もいない店内で深く溜め息をついた。 「古泉君、やっぱり涼宮さんのこと好きだったんだ・・・」 みくるはコップを洗いながら呟く。 「なんだか・・・少し寂しそうだったなぁ」 「・・・古泉君かぁ・・・」 「一樹くん、ご飯ですよ?」 みくるが楽しそうに古泉に話しかける。 「あぁ、もうそんな時間ですか」 「ふふ、ボーっとしちゃって。何読んでるの?」 「あれ?まだ見てないんですか?」 古泉はみくるに一枚のハガキを見せる。 「?」 「これ。キョン君と涼宮さん、結婚するらしいですよ」 「えっ!?ほ、本当にぃ!?」 「ハハ、まぁこの二人なら上手くやっていけそうじゃないですか」 古泉は少し笑い、ハガキを自分の手元へ戻す。 「うわぁ・・・いいなぁ・・・」 みくるは顔を真っ赤にして口を両手でふさぎ、そう呟いた。 「みくるさん?」 「わわっ!そ、そうご飯!ご飯食べよ?」 みくるは慌てながら食器を運ぶ。 「フフ、みくるさん、少しおかしいですよ?」 古泉はそう呟きながらみくるに近付く。 「お、おかしくなんかないです!」 「顔、真っ赤ですよ?」 古泉は笑いながら、みくるの頭の上に静かに手を置く。
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放課後の文芸部室、いつものように各々が自由な行動をしていた。 キョン「悪い、ちとトイレに行ってくるわ。」 ハルヒ「神聖な団活動中に何もよおしてるのよ!さっさと済ませて来なさい!」 キョン「へいへい。」 適当にハルヒをあしらい席を立つキョン。 ハルヒ「今度の不思議探索だけどね、たまには電車で他の市に行くのもいいんじゃない?」 古泉「それは非常に良いアイデアかと。」 みくる「遠くですかぁ、いいですねぇ。」 ハルヒ「でしょでしょ?有希もそう思うわよね?」 長門「……割と。」 ハルヒ「じゃあ決まりね!次は隣の市へ行くわよ!」 と、キョン抜きで次の不思議探索の予定が決まったところで、ドアが開きキョンが戻ってきた。 全身を葉っぱで出来た衣装でつつみ、太鼓を装備しているというどこかの民族のようなスタイルである。 キョン「太陽が俺を呼んでる!太陽が俺を呼んでる!」 ドンドコドンドコドンドコドンドコ! ハルヒ「……」 古泉「……」 長門「……」 みくる「……」 キョン「大変だ!雨が降らなくなってしまった!これは山の神に雨乞いをしなくては! 山の神よ!どうか俺達に救いの雨を!」 ハルヒ「……」 古泉「……」 長門「……」 みくる「……」 キョン「ホォ~!ウッホウホウホウッホ!ウッホウッホウホウッホ! ピ~ヒャラピ~ヒャラピヒラヒラ!」 ドンドコドンドコドンドコドンドコ! ハルヒ「……プハッ!もうだめ~!アハハハ!!」 古泉「……」 長門「……」 みくる「……ププッ。苦しいですぅ~ww」 雨乞いの踊りをしながら、キョンは部室を出て行った。 ハルヒ「いや~キョンのヤツなかなかやるわねぇ。」 みくる「すっごくおかしかったですぅ。」 古泉「僕もなかなか危なかったですよ。」 長門「……」 さて、では今SOS団で何をやっているのかを説明しよう。 キョンがどんどんコスプレをしていき、SOS団の面々を笑わせようとするのである。 他の4人はそれに耐えなければいけない。 もし笑ってしまった場合は、罰金として千円払わなくてはいけない まあつまりガ○の使いでやってる企画と同じものってことである。 名付けて、「キョン七変化」! なおこの企画は、1番最後に来たのに財布を忘れて罰金を払えなかったキョンにハルヒが与えた、罰ゲームである さてキョンがまたドアを開けて入ってきた。 今度は陰陽師の格好をしている キョン「辛い時、悲しい時、人はどんな時でも心の隙間に闇がともる…… だが、くじけるな!落ちこむな!ぷよぷよするな!!」 ハルヒ「……」 古泉「……」 長門「……」 みくる「……」 キョン「悪霊退散悪霊退散!呪い呪われ困った~時は どーまんせーまんどーまんせーまん、すぐに呼びましょ陰陽師!レッツゴー!!」 ハルヒ「……」 古泉「……ククッ」 長門「……」 みくる「……」 キョン「成仏しろよ……」 キョンはそう言い残して部室から出ていった。 ハルヒ「予想以上にやるわね……」 古泉「不覚にも噴いてしまいましたよ。」 みくる「意外とノリノリですねぇ。」 長門「……面白い人。」 古泉は貯金箱に千円を入れた。 それと同時に再びキョンが入ってくる。今度はスーツ姿にハゲのかつらをしている。 キョン「だからねっ!チミ!この書類じゃ会議では使えないのだよ! どこが悪いかわかるか?ん?言ってみなさい!」 ハルヒ「……」 古泉「……」 長門「……」 みくる「……」 キョン「え?何?薄い?それは内容のことかね、それとも私の頭のことかね!!」 ハルヒ「……プハッ!」 古泉「……」 長門「……」 みくる「……」 キョン「なんでハゲたと思ってる!私だって苦労してるのだよ! 家に帰ったらカカア天下だし娘は口聞いてくれないし…… え?そんなこと聞いてない?私だって聞いていないよこんなことになるなんて! とにかく、書類書き直しておいてくれよ!頼んだよ!」 キョンはそのまま部室を出ていった。 と同時にハルヒは千円を払う。 古泉「いやぁ、彼がああいう役をやるとハマりますねえ。」 みくる「なんだかリアルでしたぁ。」 ハルヒ「あたしハゲネタには弱いのよ~。やられたわ。」 長門「……似合っていた。」 またドアが開いてキョンが入ってきた。今度は上半身裸だ。 キョン「やあこんにちは涼宮ハヒルさん!元気ですか? ……え?ハヒルじゃない?それはAV?あ、やっちゃった!」 ハルヒ「……」 古泉「……」 長門「……」 みくる「……」 キョン「でもそんなの関係ねぇ!でもそんなの関係ねぇ!」 ハルヒ「……」 古泉「……」 長門「……」 みくる「……」 キョン「はーい、おっぱっぴ~!……」 キョンはそのまま気まずそうに出ていった。 ハルヒ「……アレは無いわね。」 古泉「ええ。ハズしましたね。」 みくる「あれじゃあただの芸人の真似ですぅ。」 長門「……パクリ。」 酷評を受けたキョンがまた戻ってきた。 今度もまた上半身裸で、ボクサーパンツをはいてグローブをつけている。 キョン「よーし試合開始だ!ボッコボッコにしてやんよ!……いて!」 キョンは自分で自分の顔を殴った ハルヒ「……」 古泉「……」 長門「……」 みくる「……」 キョン「ちょ、待て!顔は反則だろ!……いて!だ、だから顔はやめろって……グホッ! ま、待て、1回落ち付こう、な?あてっ!マ、マジで、かんべ……あたっ!」 自分の顔を殴りまくるキョン ハルヒ「……アハハハハ!」 古泉「……」 長門「……」 みくる「……プッ」 キョン「ゲヘッ!きょ、今日はこれぐらいにしといてや……グヘェ!」 自分の顔を殴りながらキョンは部室を出ていった。 ハルヒ「あそこまでやるとはなかなかね、キョン!あーおかしい……」 みくる「自分を殴れるなんてすごいですぅ」 古泉「きっと彼はマゾの気があるのでしょうね。」 長門「……M。」 キョンがまた入ってきた。今度は青いスーツに身をつつんでいる。 その姿はそう……ロックマン ハルヒ「プハッ!」 みくる「ププッ!」 古泉「……クッ!」 登場だけで既に3人がアウトになった。だがキョンはまだ続ける。 キョン「行くぞワイリー!とりゃー!ズドドドド! くっそー効かないな……なら武器チェンジだ! いくぞクイックブーメラン!シュシュシュシュシュ!」 みくる「ひぃ~……苦しいですぅ……」 ハルヒ「キョン、マジでおかしいからやめなさい!」 古泉「それは反則ですよ……ククッ……」 キョン「俺達の戦いはこれからだ! き~みのくれ~たゆ~う~き~は~おっくせんまん!おっくせんまん!」 キョンは叫びながら出ていった。 ハルヒ「いや~、あれは笑うしかないわ。」 みくる「外見だけでもう反則ですぅ。」 古泉「まったくです……あれはひどい。」 ハルヒ「ん?そういや有希……あんたまだ1度も笑ってないわね。」 長門「……そう。」 みくる「アレを見て笑わないなんてすごいですぅ~!」 古泉「流石は長門さん、ですね。」 長門「……我慢は得意。」 ハルヒ「さてキョンは有希を笑わせることが出来るのか!楽しみね!」 キョンが最後の変化をして部室のドアを開けた。 北高の制服を着ている。ただし……女子の。そしてカーディガンを着用し、右手には本を持っている。 ハルヒ(まさか……) 古泉(まさか……) みくる(まさか……) キョンはそのままイスに座り、本を読み始めた。 キョン「……そう。」 これは間違いなく…… ハルヒ(有希だ!) 古泉(長門さんですね!) みくる(長門さんですぅ!) キョン「……ただし推奨は出来ない。」 ハルヒ「……プッ!」 みくる「……ププッ」 古泉「ククッ……僕はもう無理です」 笑ってしまう3人。長門はまだ笑ってはいない。しかし…… ハルヒ(見て見て、有希が!) みくる(プルプル震えてますぅ!) 古泉(彼女の我慢も限界が近いということですか……) そしてキョンは長門の目を見て一言。 キョン「……信じて。」 その時であった! 長門「……ブホォ!!」 ハルヒ(……!!) みくる(……!!) 古泉(……!!) 長門が、その日1番の勢いで噴き出した。 キョンはそれを見て、満足げに帰って行った。 ハルヒ「……見事にやられたわね、有希。」 長門「くやしい。」 古泉「いや、ここまで耐えただけでも凄いですよ。」 みくる「そうですよぉ!ロックマンで耐えたのが1番凄いです!」 長門「あれは……結構危なかった。」 ハルヒ「さーて、いくらになったのかしら?」 ハルヒ:5000円 みくる:4000円 古泉:3000円 長門:1000円 合計 13000円 ハルヒ「結構な額ね……っていうかあたしが1番多いじゃないの!」 みくる「結構笑っちゃいましたぁ。」 古泉「僕もまだまだですね……」 長門「……最後が悔やまれる。」 そしてドアが開き、キョンが入ってきた。もう普通の格好だ。 古泉「お疲れ様です。」 キョン「あーやっちまったな。だが中々楽しかったぜ。」 みくる「すごいはっちゃけてましたよぉ、普段とは大違い!」 キョン「いやあ、案外ノッてきちゃって……まあ長門を笑わせられたから、満足かな。」 長門「……負けた。」 ハルヒ「で、キョン。この金、アンタにあげるわ。」 キョン「マジか!?いいのか?」 ハルヒ「ええ、楽しませてもらったし、ギャラとしては充分よ。」 キョン「ギャラ?」 ハルヒ「そう、ギャラ。」 ハルヒはそう言うと、団長机の上にある人形を手にとって見せた よくよく見ると、目の部分からビデオが見えている。 キョン「ま、まさか……」 ハルヒ「そ!さっきのは全部録画してあるから!これをDVDにすればきっとバカ売れよ! あたしですら笑ったんだから自信持ちなさい!」 キョン「や、やめてくれそれはマジで!金ならいらないから!」 ハルヒ「ダメよ!だってあたしがそう決めたんだから!」 こうなるともうハルヒの意見を変えられないのはキョンが1番よくわかっていた。 とりあえず、もう悪ノリするのはやめようとキョンは心に誓ったのであった おしまい
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「異世界人の襲来 衝突」のつづき 【キョンの視点】 異世界人VS宇宙人&未来人&超能力者の戦いがはじまった。とは言っても、朝比奈さんは使い物にならないし、長門は、情報結合解除はできない。 異世界人が手を上げると、手のひらから黒い玉ができ、こちらに投げてきた。その黒い玉に向かって古泉が 「ふんもっふ!」 と叫び例の赤い玉を投げて相殺する。すぐさま古泉の 「セカンドレイド!」 が飛び出すが異世界人がバリアをはり、ガードする。長門も負けじとバリアをはるが、異世界人の攻撃の威力はすさまじく、バリアがもたない。受け止めれなかった攻撃が長門にあたり、長門は倒れる。 キョン「長門!!大丈夫か!?」 長門「・・・・平気。・・・・・大丈夫。」 しかしどうやら足に当たったらしく、長門は立つことができない。 長門「迂闊。足をやられた。・・・・立てない。」 キョン「無理するな長門!」 長門「大丈夫。あなたには指一本も髪の毛一本も触れさせない。」 キョン「・・・・長門。」 古泉「ちょっとばかりピンチですね。本気でいきますよ。」 そういうと、古泉は閉鎖空間で神人と戦うときのように、全身が赤くなって、異世界人の方へ突っ込んで行く。古泉の超能力状態での体当たりは、異世界人のバリアを見事に粉砕した。 キョン「やった!いいぞ古泉!」 古泉「まだまだいきますよ~!」 そういって異世界人に突っ込んでいく。だが、古泉は途中で動きを止めた。 キョン「何してる古泉!」 古泉「くっ・・・・、体が動きません。」 俺は理解した。きっと古泉は俺が先ほど異世界人にやられたように、動きを封じられたんだ。くそっ!!その技は反則だ!!今すぐ使用中止命令を出す!! 異世界人「お前は結構邪魔で厄介だ。この中で大人しくしとけばいい。」 そういうと、古泉は黒い小さな空間の中に入れられた。 長門「あれは、小規模で厚い空間を作り、閉じ込めている。外側にいる私たちの声は、内側にいる古泉一樹に聞こえるが古泉一樹の声は私たちに届かない。簡単な事では破壊されない強力な結界。」 解説ありがとよ長門。ってゆう事はピンチってことじゃないのか?どうすればいい? 長門は立ってもいられない状態なんだぞ! みくる「キョンく~ん!光線銃がバックの中にないと思ったら、ポケットの中にありました~。」 そう言って見せてくれたのは・・・・・水鉄砲??超小型の。 みくる「え~~~い!」 その水鉄砲ならず光線銃はすさまじい音と光を出しながら異世界人へ飛んでいく。確かに強力な銃だが、朝比奈さんは当てきれない。そうこうしてる間に朝比奈さんは異世界人によって古泉と同様黒い小さな空間へ入れられた。 異世界人「危なかった。あの銃に当たってれば、確実にこっちがやられてた。」 なんで当てなかったんですか朝比奈さん!!当てれないんなら銃渡してくださいよ! 異世界人「残るはお前と宇宙人だな。」 ヤバイ!この状況マジヤバイ!ふと俺は長門の顔を見る。長門も俺の顔を見てた。長門の表情はいつもと違って頼りなく、いや、助けを求めてる感じの表情に見える。 しかし 長門「私は負けるわけにはいかない。約束した。彼は私が守る。」 異世界人「倒れてる奴が言う台詞じゃないな。」 そう言うと、長門にたくさんの黒い玉を投げつける。 長門「きゃああああ!!!」 キョン「よせ!やめろ!!俺が目当てなんだろ!長門には手ぇ出すな!!」 しかし、異世界人は攻撃をやめない。 キョン「やめてくれ!!何でも言うこと聞く!!だからもう、おれの仲間には手を出さないでくれ!!」 そう言うと、俺の方を向き、 異世界人「なら俺の方へ来い。そして俺の操り人となるんだ。」 キョン「・・・・わかった。」 そう言うと俺は異世界人の方へ歩きだす。長門がくれた例の複雑な機械を握り締め。情報統合思念体が言ってたな。この使い方がその時になればわかるって。本当にわかっちまったよ。おれがすべきことは、長門、古泉、朝比奈さん、そしてハルヒを・・・・。俺の大切なSOS団の仲間を守ること!! 長門「・・・だめ。・・・・行かないで。」 キョン「・・・・長門。いつも助けてくれてありがとな。・・・・楽しかったよ。」 俺は、目から涙がこぼれてることがわかった。 キョン「朝比奈さんも、古泉も、ありがとな。・・・・ハルヒをよろしく頼む。」 そして俺は異世界人の前に立った。 異世界人「死ぬのは怖いか?」 キョン「・・・・・。」 異世界人「これで涼宮という女の力は俺のもんだ!」 キョン「勘違いしてるぜあんた。」 異世界人「はあ?何言ってる?」 俺はポケットから例の機械を取り出し、引き金を引いた。すると、全体が白くなり、閉鎖空間みたいな壁が周りに覆った。 異世界人「貴様!!何をした!!」 キョン「お前は死ぬんだよ。俺といっしょにな。」 異世界人「くそっ!体が!!俺の体が消えていく!!」 キョン「古泉、長門、朝比奈さん、ハルヒ・・・・ありがとう。」 最後にそうつぶやいたとき、キョンは三人の前から消えていた。異世界人と共に・・・。 みくる「ひっく、キョン君が・・・・。キョン君が・・・・。」 古泉「長門さん・・・・。彼は一体・・・。」 長門「・・・彼は・・・この世界から・・・消えた・・・。・・・情報結合が・・・ない・・・ため・・・再構成・・・できない・・。」 古泉「彼は僕たちの為に・・・。」 気づけば古泉一樹も泣いてた。そして・・・長門有希も。 ・・・・つづく
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wawawa忘れもの~♪♪チャチャチャ!wawawa忘れ物~♪♪♪ ハルヒ「はぁい!こちらはSOS団ラジオ支部~深夜版~よぉ!」 古泉「昼間では絶対言えない」 みくる「あなたの夜のお悩みを」 長門「私たちSOS団が解決する・・・」 キョン「てなわけで・・・深夜ラジオ支部SOS団をヨロシク!」 古泉「今日は全員揃っていますね」 みくる「この方が落ち着きますぅ」 長門「ゲスト・・・・・・」 キョン「あっ!俺休んでいたから呼ぶの忘れたよ・・・」 長門「そう思って私が再構せ・・・もといゲストを呼んだ・・・」 ハルヒ「流石ね有希!みくるちゃんも見習いなさい!」 みくる「ふぇぇぇぇぇ」 長門「では紹介する・・・おでまし・・・」 ダダダダダダァーダダダダダン!! 朝倉「うん♪それ無理」 キョン・古泉・ハルヒ「なっ!なんだってぇ!!??」 長門「私が再構せ・・・・・・もとい呼び出したカナダから」 キョン「お前は何をやってんだ?爆弾を召喚するようなもんだぞ?」 みくる「みなさんどうしたんですかぁ?」 ハルヒ「こいつ転校したのよ!なんで戻ってきてるの?」 朝倉「ゲストに冷たい反応ね♪長門さんに呼ばれたのよ♪」 古泉「まさか驚きましたよ・・・噂には聞いていましたが・・・」 キョン「どうした・・・?」 古泉「こんなにも可愛いとは!好みです!愛を確かめ合いましょう!!」 ハルヒ「古泉君何やってんの?ルパンは古いわよ!?」 古泉「いいんですよ!りょうこちゃ~ん!!」 朝倉「標的発見・・・目標の性器を破壊する」 古泉「殴っても僕の股間にはとどきまsブスッ キョン「うわぁ・・・・・・・・・ナイフは駄目だろ・・・」 古泉「zxcvbんmzxcvbんmくぁwせdrftgyふじこlpくぁws」 朝倉「変な事を言っているからよ♪」 ハルヒ「おぞましい・・・・・・」 古泉「くぁwせdrftgyふじこlp・・・・・・・・・・・・・」 キョン「古泉の性器が大変なことになっているぞ!」 みくる「舐めたら直りますかぁ?」 長門「直る・・・・・・」 キョン「冗談はよせ長門・・・ってこの未来人はなに信じて舐めてんだぁ!」 みくる「はむっ・・・ペロペロ・・・変な味ですぅ・・・・・・」 ハルヒ「・・・・・・・・・カァッ・・・・・・・・・」 古泉「痛みと快感のマーベラス!!でっ・・・でるぅ!!」 みくる「えっ!?うぇぇ・・・変なものが出てきましたぁ・・・・・・」 キョン「ここはいつから風俗店の実況ラジオになったんだ?」 長門「いい・・・実にいい・・・これこそ私の求めていたもの・・・」 ハルヒ「有希!あなたも私と気が合うのね!」 キョン「あなたもって・・・まさかぁ!?」 朝倉「そっ♪私グロハードが好きなのよね♪」 長門「宇宙人だから気が合う・・・」 キョン「長門!お前実はそれ見たさに買収されただけだろ!」 みくる「なんなんですかこれぇ・・・白くてドロドロしてて・・・・・・」 キョン「あなたもういいです・・・未来にそろそろ帰ってください・・・」 ハルヒ「これよ!このシーンを取ってSOS団のエロビデオを作るのよ!」 古泉「それはいい考えですね!!僕はアナルを」 キョン「やめんかい!ラジオが潰れるだろ!!」 朝倉&長門「私たちはSMプレイを・・・」 キョン「宇宙人は黙ってろ!」 ハルヒ「なによぉ!あんただって私やみくるちゃんと【禁則事項】できるのよ?」 キョン「やめておこう・・・」 長門「涼宮ハルヒとは毎晩やっているから?」 ハルヒ「なんで有希が知ってんのよ!・・・・・・あっ!!」 古泉「ビデオ見せてもらったけど凄かったですね・・・」 朝倉「いいわねぇ♪私も今度やるかな?ね♪古泉君?」 古泉「ぜひお願いします!」 ハルヒ「見られてたの・・・まぁいいわ・・・」 キョン「よかねぇよ!!」 みくる「あのっ!後編もよろしくですぅ」 長門「獣・・・・・・」 静けさに~抱かれながら~また今日も~待っている♪♪ 長門「SOS団ラジオ支部~深夜版~第四回後編・・・」 古泉「前回はとても良かったですね」 キョン「秘密までばれたんだ!いいことあるか!」 みくる「私もなんか興奮しちゃいましたぁ」 ハルヒ「前回のこと引きずってないでお便り読むわよ!!」 長門「・・・・・・引きずってないって・・・なにを?」 ハルヒ「前回の話とかのことよ!」 長門「なんだ・・・【禁則事項】じゃなかったのか」 キョン「ながとぉぉぉぉぉ!」 古泉「では僕が読みますね」 ラジオネーム コンピ研部長 さん お前ら死ねっ!! なかよくしてると思ったら大間違いだよ らいしゅうでパソコンは回収だ ハルヒ「なっ!なによこの手紙は!?」 キョン「知るか!コンピューター研の部長氏の手紙だろう」 古泉「どうしましょうか・・・ニコニコ」 長門「あなた・・・手紙の内容を摩り替えた・・・」 古泉「なんのことでしょうニコニコ」 みくる「ひどい手紙ですぅ・・・」 ハルヒ「みくるちゃんの胸で【禁則事項】してなに調子に乗ってんのよ!」 みくる「ええっ!?私そんな変なことされていませんよぉ」 キョン「えっ?コンピ研の部長氏のイチモツでやっていませんでした?」 長門「淫乱・・・・・・」 みくる「証拠をみせましょうか!?」 ハルヒ「そうねぇ・・・初心者なら古泉君のでやって出来ないことを証明しなさい」 みくる「わかりましたぁ・・・ズリズリペロペロ」 古泉「マーベラスコンビネーション!!」 みくる「また変なのがでましたぁ・・・」 ハルヒ「それにしてもこの手紙ムカツクわね!」 長門「まって・・・縦に何か書いてある・・・」 古泉「本当ですね!えーと お な ら みたいです」 ハルヒ「ぐぉぉぉぉぉ!!!あの糞部長!!」 キョン「落ち着けハヒル!落ち着け!!」 みくる「またカルピスみたいのが・・・変な味ですぅ」 長門「淫乱娘・・・・・・」 ハルヒ「そうよ!裸のみくるちゃん放り投げて部員が犯してるところをカメラに」 キョン「おさえるわけだな・・・」 古泉「それはグッドアイディアです」 みくる「ひっ!ひぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ」 長門「やれやれ・・・」 キョン「俺の決め台詞とられたぁ!!」 長門「もう時間・・・・・・」 古泉「そうですね・・・今日はそろそろ終わりです・・・」 みくる「終わりにするならお便りの説明をお願いしますぅ」 ハルヒ「我がSOS団ラジオ支部ではお便りを受け付けております この世の不思議 ファンレター 相談 雑談 その他色々・・・ この番組の繁栄のためにもみんなドシドシ応募してよね!」 キョン「本当の2ch住民お便りコーナーはまだ未定みたいだ・・・」 長門「詳細が決まり次第報告する・・・・・・」 ハルヒ「それにしても今日はエロシーンが多かったわね」 キョン「全部ビデオに写してある」 長門「古泉一樹はモザイク・・・みくるは無修正・・・」 古泉「DVDにして売り込みますか?」 ハルヒ「そうしましょう!題は 朝比奈みくるの淫乱 !!」 キョン「そのためにはもっとシーンが必要だな・・・」 ハルヒ「そうね!もっとエロイシーンを撮りに行きましょう!」 みくる「ひぇぇぇぇぇぇぇぇ!やめてくださーい」 ハルヒ「うん♪それ無理♪」 みくる「ですよねぇ・・・・・・」 古泉「というわけでこれからも」 長門「SOS団ラジオ支部~深夜版~を」 キョン「どうぞ宜しく」 ある晴れぇた日のことぉー♪♪魔法以上のユカイがぁー♪♪♪ 「朝比奈みくるの淫乱」 2月14日 発売! 製作sos団 今日の反省会 byみくる みくる「今日はどんな質問が・・・・・・」 Q:朝比奈みくるの淫乱・・・すごかったですねぇ みくる「恥ずかしいですぅ・・・いやですぅ」 Q:泣き顔テラキモスwwwww みくる「また・・・もういやですぅ・・・」 Q:てかお前は未来人から淫乱性人になったほうがいいよ みくる「そんなっ・・・・・・」 Q:来週からお前はいじられ淫乱キャラにするからwww みくる「ひぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!」 今日の反省会 byみくる 終了
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歪め↓スペクタクル ◆h6KpN01cDg 今の自分は、本当は『誰』なのだろう? その言葉を、口にしかけ、『彼』は―――思いとどまった。 今の自分が誰であるかなど、関係ないと理解していたから。 ※ ―――見つけた。 古泉の心は、思いもかけない喜びに満ちていた。 「……これで……」 正直、さほど期待はしていなかった。 悪魔将軍が言っていた人物が、キン肉スグルであれば最高の誤算だ―――その程度だった。 しかし、事実として、その誤算は誤算などではなく。 今古泉の目の前に、その豚鼻マスクの青年は倒れているのだから。 今、古泉がガイバー化していなかったならば、彼の顔には常の作り笑いとは異なる種の笑顔が浮かんでいただろう。 心から相手との出会いを喜びながらも―――どこか暗い闇を湛えた、笑みを。 「……しかし、……このままではまずいですね」 そう、しかし、そう喜んでもいられない。 何故なら、今古泉がいるのはすっかり倒壊したモールの入口。そこには、見るに痛ましい光景(スペクタクル)が広がっている。 アスファルトはところどころ剥がれおち、一階の窓はほとんどが割れている。どこからどう見ても、戦闘があったようにしか見えないだろう。―――事実そうなのではあるが。 しかも当のキン肉スグルは気絶しているようで、呼びかけても返事がない。しかも酷い怪我だ、無理やり起こすと悪化してしまうかもしれない。 いくら彼が屈強な肉体を持っているとはいえ、この殺し合いの『参加者』である以上、耐えられる範囲を超えれば死ぬ。 まだ彼を死なせるわけにはいかない。協力を仰ぐ―――利用するためには。 少なくとも、ガラスの破片やコンクリートが飛び散ったここは体を休めるのに適した場所ではない。 「……ひとまず、モールの中に入りますかね」 中もひどい有様ではあったが、幸いサービスカウンター……入口よりやや奥にある……付近は被害が少ないようだ。 その辺りに寝かせ、彼の回復を待とう。ついでに、傷を治せるものでも見つかればなお僥倖。どちらにせよ、こんなところで協力を仰ぐなどやりずらい。 古泉はガイバーの体にスグル(と彼が思っている男)を背負い、モールの内部に足を踏み入れた。 相手は顔つきはやや幼いとはいえ鍛え抜いた肉体の男性。それとは逆に古泉は超能力者ではあるが、体格的にはむしろ華奢な部類の男子高校生。それでも古泉が平然とスグルを抱えて歩けるのは、紛れもなくガイバーの疲れを知らない体によるものだろう。 瓦礫やガラスの欠片を避けるようにして古泉はモールの奥へと進んでいく。通路はまともに歩ける状態ではなかったので、転がったレジスターや商品を避けるようにしながら。 そして道が開け、カウンターの前まで辿り着いた古泉は、脳に衝撃を与えないようにそっとスグルを床に寝かせる。 ベッドのような都合のいいものが見つかるはずもない。 ここはモールだ、上階に上がればあるかもしれないが、もし自分が上に探しに行っている間にここから立ち去られては困る。彼は大切な交渉相手なのだ。 この男が悪魔将軍の言っていた通りの正義漢であるなら、怪我をしたままでも先ほど闘っていた者のような殺し合いに乗った人物を倒さなければと思っても不思議ではない。 いや、おそらくは、そうするだろう。 この体中に追った怪我が、彼が一歩も引くことなく戦った何よりの証である。 勝手に飛び出して、勝手に殺されて……ではこちらが困る。悪魔将軍を殺すためには、正義超人である彼の力が絶対に不可欠なのだから。 ―――手放すわけには、いきませんね……。 とすれば、古泉はここから離れることはできない。 少なくとも、彼が目覚めるまでは彼の周辺にいて様子をみておく必要がある。 古泉は(無論外見ではさっぱり分からないが)小さく息を吐き、サービスカウンターに取り付けられた引き出しを開ける。 本来なら受付の人間が座っている椅子の横、白塗りのミニサイズの整頓棚。 周辺は入口付近に比べればまだ軽いとはいえ、あらゆるものが破壊されたり吹っ飛んだりしていたが、ここは被害はほとんどないようだ。 よって、引き出しの中にも、本来のモールでは使うのであろう内部の案内地図や、各階につながる電話番号が書かれたラミネートカード、名刺、書類、振込用紙など事務的な道具が欠けることなく存在していた。 しかし、古泉の目当てのものはない。 「医療品はない、ですか……」 期待はしていなかったが、やはり薬は薬局に置いてあるのだろう。中に入っていた地図と案内板によると、モール内部の薬局は2階にあるようだったが、迂闊に動けない。 それに、先ほどの戦闘は一階部分のみならず広範囲、つまり上階にも及んでいた。2、3階のフロアが無事かどうかも分からない。ここからでは、いまいち確認しても判断がつかないのだ。 そもそも、殺し合いの場に傷を癒す薬など置いてあるのだろうか?かつて医療施設についての考察をしたのを思い出す。 長門ならあるいは、とも思うが、もはや信用できない。……信用してはいけない。 それに加え、仮に薬があったとして、どこまで効くのかという疑念もある。どう考えても、これだけの出血を抑えるのは難しいだろう。 古泉はそこまで考えて、もう一度男に視線を向ける。 いまだに意識が戻った気配はないが、確かに呼吸はしている。 命に別状はないだろう。気になるのは怪我を負った状態での戦闘力だが―――それは交渉してからでもいい。 何にせよ、かれが意識を取り戻してくれないことには、古泉は前に進めない。 時計に目をやる。支給品の腕時計でもよかったのだが、たまたま自分の背後に掛け時計があったのでそれにした。 時刻は4時前。……ここに来て、実に15時間以上が経過していた。 「……」 そして思い出す。 6時…………古泉は、6時に行かなければいけない場所があった。 採掘場。 そこで彼は、『涼宮ハルヒを殺した』、『同じSOS団員であった』『彼』と、会うことになっているのだ。 『彼』の罪の告白を思い出した途端、古泉自身も気づかないくらい小さく心臓が軋む。 リムーバーで滅多刺しにされたみくるの顔が脳裏によぎって――― 「……いや……」 古泉は、それを振り払った。 「……分かって、います。……俺は……鬼になるんです」 言い聞かせるように、呟く。 彼は、もはや古泉一樹ではないのだと。 その名はガイバーⅢ――-仲間への復讐に生きる存在。 迷ってはいけない。 決めたのだ―――絶対に、長門と悪魔将軍を殺し、復讐を遂げる、と。 そのためには、キン肉スグルなどの長門打倒を目指す強者と協力し、時には利用していかなければいけない。 ―――『彼』は、協力してくれるでしょうか。 古泉の頭に、その少年の顔がよぎる。 本来なら、許せない。許したくはない。 どんな理由があるにせよ、涼宮ハルヒを殺したのが『彼』であるのだから。 しかし、彼のガイバーとしての戦力は古泉にとって貴重なもの。『彼』を除く知り合いである朝倉涼子が、過去の所業故協力してくれるか定かでない以上、可能な限り仲間になってほしいのは事実。 それに、古泉は思う。 「落ち着く……? 落ち着いてられるかよ……。俺は……俺は! 殺しちまったんだよ! 一番守りたかったやつを! ハルヒを! この手でな!」 一度目の放送―――涼宮ハルヒの名前が呼ばれた後すぐに出会った、『彼』は、動揺しきっていた 己が古泉一樹だと知っても、声すらかけず殺そうと襲いかかってきたのだ。 自暴自棄―――その言葉が一番しっくりくるかもしれない。 しかし、だからこそ、思う。 『彼』が、涼宮ハルヒを殺したのは、ただの事故ならば――― 『彼』は、言っていた。 自分の仲間に血に染めてほしくない、と。 そして、それに自分は同意した。 では、今から自らのしようとしていることは、どうだろう。 自分は悪魔ではない。なるつもりはないし、あの男と同じ存在になるなど考えたくもない。 しかし、古泉はまた覚悟したはずだ。 主催者である前に友人『であった』長門有希を。 自らの仲間を殺した人物を―――殺す、と。 ―――違う、『彼』であろうと、……関係ない。 『彼』との約束を破る行為だと分かっていたが、古泉は構わなかった。 復讐の前には、些事でしかない。 涼宮ハルヒを殺した人間との約束など、守らずともいい。 しかしそれでも、思う。 彼は、自分と同じなのではないか、と。 仲間への復讐のため、人を殺す自分。 そして『彼』は、自らへの罰のために、人を殺している。 既に手を染めたか、まだ染めていないか、仲間を手にかけたか否か。違いはその程度で。 許すことはできずとも―――古泉は『彼』を切り捨てることができなかった。 感情を排さなければならない、そう理解しつつも、そっと思う。 『彼』が自分に協力してくれればいい、と。 『彼』は、今も自らを罰し、罪を償い、共に戦ってくれるのではないか、と。 どこかそれを期待している自分に気づき、古泉は困惑する。 自分はやはり、まだ鬼になりきれていないとでも言うのか。 それを否定しようとして、その材料がないことに気づく。 ―――こんな場合ではないというのに…… 惑う古泉の体は勝手に動き、別の引き出しを開けていく。 ―――俺に、本当に人殺しができるのでしょうか…… 人を殺したことなどない。あるはずがない。 涼宮ハルヒを保護するためなら殺人も辞さない、それは当初からの考えではあったはずなのに。 協力者になってくれるかもしれない人間が目の前にいるにも関わらず。 孤独、焦燥、憎悪―――どれもしっくり来ない。固めたはずの決意が、荒れ果てたモールごと、歪む。 この揺らぎがどこから来ているのか、古泉にはよく分からなかった。 「……?」 そこまで考えたところで、古泉は見つけた。 引き棚の一番下に入った、薄型の電気機器。 部室にも置いてあった、それは――― 「パソコン、ですか?」 ケースの中に入っていたため初めは何か分からなかったが、それはノート型のコンピュータだった。 ここはサービスカウンターなのだ、パソコンがあっても不思議ではない。 殺し合いの会場にもパソコンが置いてあるという事実に古泉はやや驚いたが、そんなことを気に留めるまでもない。 取り出して、デスクの上に置く。……見たところまだ綺麗で、壊れているところはない。 何となしに電源を押してみると、正常に起動し始めた。 古泉は頭をひねる。 どうして、支給品でもない、まともに動くコンピュータがこの会場にあるのだろう? 配られている訳ではない、これはまるでここに隠すかのように置かれていた。たまたま見つけたのが古泉だっただけで、ここにいたらしい夏子やみくるにも使うチャンスはあったということになる。 『あの』長門が、コンピュータというものがどのようなものか、知らないとは言わせない 「……正常に動くようですね……」 順調に立ち上がるパソコンを、やや困惑気味に見つめる古泉。 現代におけるコンピュータは、ありとあらゆる情報を得るための媒介に等しい。こんな場所で、参加者に情報を渡すような真似をさせるはずがないと踏んでいたのだが。 ―――どういうつもりだ? 長門の意図が分からない。 これではまるで、アクセスしてくださいと言わんばかりだ――― そして、映し出されたデスクトップに、古泉はな、と声を上げてしまった。 問題はその、絵柄。 愛らしく、柔らかそうな生物が二匹いる壁紙。それだけならいい。 しかし、古泉には、その生物の一匹に見覚えがあったのだ。 青い体毛、白い腹。 デフォルメされてこそいるが、それは間違いなく。 ―――トトロ? 自らがかつては共に戦ったトトロ―――今もどこかで生きているであろう、優しい隣獣。 どうしてそのトトロが、デスクトップの壁紙を飾っているのか? ここに置いてあるということは、長門や草壁タツオが用意したとみて間違いないだろう。そうなれば、この壁紙をデスクトップに添えたのは二人のうちどちらかということになる。 ただの、偶然?いや、本当に? ―――まさか、とは思いますが――― 古泉の頭を、一瞬の疑惑がかすめる。 ―――トトロは、長門さんの側の強力者では―――? そして、思いだす。 自らのトトロとの最初の出会いを。 彼は、自分に対して何をしてきた? (追いかけまわす) そう、その行為だ。 実際は気は良かったとはいえ、あのような巨大な生物に追い回されて、さすがの古泉も恐怖を覚えて逃げ惑ったのだ。忘れるはずがない。 もし、あの行為が、はじめから予定されたものだとしたら? つまり――― 長門有希に、『古泉一樹』と接触するように、そう指示されていたならば? いや、何も古泉に限定する必要はない。SOS団の誰か、でも構わない。 古泉も考えなかったわけではない。 殺し合いを円滑に進めるためには、主催者側のいわば「ジョーカー」のような存在がいてもおかしくないんではないか、と。 そしてその仮説、トトロが長門の強力者であると仮定すれば、もうひとつ納得のいくことがある。 それは、自らが自分とSOS団の写った写真を見せた時。 トトロは口こそきけないが、決して低能な生物ではない。であるならば、彼はおそらく理解したはずだ。 あの写真に、自らをここに連れてきた長門有希が映っていることに。 それに対して、トトロは反応を見せなかった。古泉の顔を見たりはしたものの、長門に関しては触れようともしなかったのだ。 それは、知っていたから? 長門有希と古泉一樹が旧知の仲である、と。 もちろん、古泉は理解している。 それは、トトロを主催者の仲間と決めつけるにはあまりにも根拠が薄いということは。 トトロのような獣が人間と同じような表情を浮かべるかなど古泉には分からないのだから。 実はあの笑顔が人間にとっての怒りであるかもしれないし、悲しみであるのかもしれない。 そもそも、トトロは自分を殺さず別れて行ったのだから、やはり本当はただの参加者の一人で、このデスクトップはただの偶然なのかもしれない。 しかし――― 今までの古泉なら、トトロを信じたはずだ。 Ksk団の団長となることを誓い、涼宮ハルヒの意思を継ぐと決めていた頃の古泉一樹なら。 共に戦い、自分をフォローし、仲間を探すことを快く引き受けてくれたトトロを疑うことなどしようともしなかっただろう。 何故なら、古泉はよく知っていたから。 過ごした時間はほんの数時間、それでも、あの巨大な獣は間違いなく『セイギノミカタ』だったと。 「……用心をするに越したことはありませんね」 それでも。 今の古泉は―――『鬼』なのだ。 疑わしき者は、信じ切ってはいけない。 少しでも可能性がある以上、そしてこうして長門とかかわっていてもおかしくない証拠が出た以上、無条件に信頼するわけにはいかない。 彼と交渉などはできそうにないが――― ―――それに、例え彼が長門さんとは何のかかわりもないとしても、既に彼と俺は道を違えているのですから。 きっと、もうあの獣と会うことはない。 会わない方がいい。 どうせ彼から会話で情報を得ることはできないのだ、それが互いのためでもある。 そう、例え、あの生物が死んだとしても。 心を痛める必要は、全く―――ない。 さっきから、自分はやけに迷っている。 そのことを、古泉は嫌になるくらい自覚していた。 いっそ全ての考えを放棄したら楽になれただろうが、本来知性的な古泉の理性がそれを許さない。 「……」 もやもやした感情を打ち消すように、一つだけデスクトップに表示されているアイコンをクリックする。 やがて、それは一つのWebページを画面に映し出した。 ホームページ……のようだ。予想の範囲内だったが、やはりそのページ以外の場所にはアクセスできなかった。 そんなことができるなら助けを求めることも打倒長門をすることも容易になってしまうから当たり前だろう。 そこにはチャット、掲示板、そしてkskという謎のリンクが並んでいる。 「ksk……」 そのアルファベットは、自分が数時間前に作った組織の名前のように思えて、古泉はどきりとする。しかし無関係だということにすぐに気づき、その謎の単語にアクセスした。 広がる白い画面。 「これは……クイズ、でしょうか?」 「日向冬樹の姉の名前は?」 それが、そのパソコンに書かれた言葉だった。 日向、その名字には心当たりがある。 一回放送で、名前が呼ばれたはずだ。 運が悪い、思わず息を零す。 どうやら見たところ、これはパスワードを打ち込めば次のページに進める仕様になっているらしい。そしておそらくこのクイズは、パスワードのヒントなのだろう。 しかし、古泉は日向冬樹と面識はない。だから当然、彼の姉の名前など知るはずもない。適当に打ち込むには気が遠くなるような作業だ。 そして、その日向冬樹本人は既に死んでしまっている―――接触して情報を得ることは不可能。 自分のように仲間が参加しているという可能性もあるが―――少なくともこの名簿に同じく日向という苗字の人間はいない。 わざわざパスワードを設置しているということは、この先にあるのが容易に見せられない情報があるのは明白。ヒントを用意しているため一応見せる気はあるのだろうが。 そしてこれがインターネット上である以上―――これには、長門が関わっている可能性が高い。 もし、長門のところに辿り着き、殺すためのわずかな情報でも得られるならば。 スグルがいまだ目覚めないのを確認して、古泉は名簿を確認する。 スグルの横に置いていたディパックを引き上げ、パソコンの横、自分の手の届く距離に置き、名簿を取り出す。 日向冬樹の名前は、やはりそこにあった。 そしてその名前を挟んでいるのが、「ケロロ軍曹」「タママ二等兵」。 間違いなく軍人だというのは理解できるが、ケロロやらタママやら、とても人の名前とは思えない。もっとも、自分の知り合いにはあだ名で名簿に載せられている少年がいるのだが。 そう考えて、この会場には獣もいることを思い出す。そうだ、彼らが人である保障はどこにもない。名前の響きもどこかトトロに似ていることであるし。 再びトトロのことを考えてしまった自分に疲れながら、古泉は考える。 彼らが、日向冬樹の知り合いである可能性は高い。 実際古泉の名前も、同じSOS団である朝比奈みくると、『彼』の妹の間に載っている。となれば日向冬樹も、『そう』なのではないか? あだ名のような名前に軍の階級がつく名前は、日向冬樹の3つ後ろ、ガルル中尉まで。そしてそのガルルという名前は放送で呼ばれた。とすれば、日向冬樹の知り合い(と思われる)人間、否確証が持てないのでここは『存在』としよう―――存在は3。 ケロロ軍曹、タママ二等兵、ドロロ兵長。 彼(彼女かもしれないが)が、日向冬樹の情報を持っているなら、古泉はこの内部にアクセスすることができるかもしれない。 もっとも、リスクもある。 彼らの人間性に信頼がおけるかどうかには疑問が残るからだ。 軍人のようではあるから、戦力は人並み以上にはあると『仮定』はできる。しかし、殺し合いに乗っていないかまでは分からない。 今の自分の目的を考えると、戦力になり、尚且つ主催者妥当に乗り気のある人物ならぜひとも合流して情報を得たいところだが。 そうでなければ、今の古泉には不要。情報を得られるならばそうしたい。しかし、相手が実力者であるならばできるだけ戦闘はしたくないのも事実。 優先して探すには弱い、そう古泉は判断していた。 しかし、kskの内容は古泉としても気になる。これを持ち歩いていれば、偶然会った際に便利だろう、そう決断する。 ひとまずパスワードに関しては保留。 スグルはまだ目覚める気配はない。……当然と言えば当然だ、あれだけ酷いけがを負ったのだから。 時計はまだ4時を回ったところで、約束の時間には間に合う。スグルと話をつけてからでも十分だろう。 せっかく起動したのだ、情報を得ようと古泉は前のページへと戻り、掲示板のログを読み進めることにした。 掲示板の項目を押すと、その画面はすぐにあらわれた。 どうやら、誰でも書き込み可能になっているようだ。 悪魔将軍のことを書こうかとも一瞬思ったが、自分には他の参加者に忠告してやる義理などないと思いなおす。 「……」 そしてさっそく、一つ目の書き込みに複雑な思いを抱く。 それは朝比奈みくるが主催者の仲間だと書かれたもので、これは碇シンジの書いたものではないかと古泉は推測した。 彼が自分に話した内容とほぼ同じことが書いてあったからだ。 次は、東谷小雪の居候と名乗る人物の書き込み。 参加者名簿にあったゼロス、ギュオー、そして名の分からない蛇のような外見をした男が危険だという旨と外見の特徴、その能力の一部が書かれていた。 このギュオーともう一人の男は完全なる殺し合いに乗った人物と考えて間違いないだろう。となれば、容易に接触すべきではない。 しかし―――ゼロスという男はやや話が違うかもしれない。 要注意人物、と書かれてはいるが、古泉は彼の項目の『自分の利益にならないとなると』の部分に興味を持った。 「利益にならなければ殺す」それは、裏を返せば利益さえあれば協力できるということでもある。 書き込みの内容からして相当な実力者であることは間違いない。 ―――無下に信頼はできませんが、……交渉は可能かもしれません。 三人―――特にゼロスという名を頭にたたき込み、古泉は画面をスクロールさせていく。 中・高等学校に危険人物がいるという情報も見はしたが、重要視しない。ここからではあまりに遠すぎ、おそらく古泉がC-3に行くことがあってもそのころには効力を持たないだろうから。 古泉は無言で、ただ掲示板の書き込みを見つめ思考を巡らせる。 周囲は、あまりにも静かだった。 スグルも気絶している今、聞こえるのは古泉がパソコンを操る音と、呼吸音のみ。 頭上から照らす蛍光灯が、ちかちかとディスプレイに反射する。 いまだにスグルは目を覚まさない。 古泉は、スグルに視線を一瞬だけ向け、再び画面に戻す。 そして、次の書き込みにさしかかり、 「……え?」 古泉は、自らの声で静寂を破った。 表情が変わらないはずのガイバーの顔が、わずかに歪んだように見えた。 目を疑った。 何故なら、そこに書かれていた内容は――― 名前の欄に表記された文字は、名無しさん@kskいっぱい。 時刻は、第三回放送の後、―――おそらくは、みくるが死んだちょうどその頃。 その白い画面に、浮かび上がる黒文字。 たった二行で、しかしそれは、古泉に『何か』を与えるに十分だった。 『学生服を着た茶髪の男は危ない、気を許したと思ったら隙を見て襲い掛かってきた。古泉、という奴だ そいつは既に人を殺してる、涼宮ハルヒという元の世界の知り合いを高校で殺したと俺に言った』 時系列順で読む Back 蜘蛛は何処に消えた? 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古泉「あなたは一体、どちらの味方なんです?」 長門「愚問…私は私の味方」 長門「あの人は強い…惚れ甲斐がある…。残りの命をかけるに値するほど…!!」 みくる「あぁ…でもあなたの恋は実りませぇん」 長門「そんなことはわかっている…!この乳でか野郎ッ…!!」 タッタッ みくる「聞き捨てなりませんねぇ」 長門「フンッ!」 スッ 長門「(避けた!?)」 みくる「遅すぎでぇす」 長門「私が遅い…!?私がスロウリィ…!?」 そこに居た人物を目にして、俺はかなり意表を突かれた。 長門「入って。」 キョン「お前か。」 コクリと頷く長門。 長門「あなたを殺して涼宮ハルヒの出方を見る。(ヒュン)」 うおっ!? 待て待t 長門「……」 体が動かない!?有りかよ!反そ ヒュン 長門「私ならこうなる。」 キョン「…いや、俺に言われても。」 長門「涼宮ハルヒ…あなたに足りない物…それは…情熱思想理念頭脳優雅さ勤勉さ…そして何よりも…! 速 さ が 足 り な い ! ! 」 ドカッ! ハルヒ「ぐっ…!蹴るか説教するか保守するかどっちかにしやがれッ!!」 長門「……」チョンチョン キョン「ん?どうした長門」 長門「…見て」 キョン「何を?」 長門「茶柱」 キョン「おお、すごいな」 長門「…うれしい」 ハルヒ「わすれちゃだめーわすれちゃだめー」 キョン「何を?」 ハルヒ「このスレの保守」 キョン「・・・・・・」 キョンハルヒ「ラーララララーラーララララーラーラララー」 ハルヒ「みくるちゃん、お茶ちょーだい」 みくる「いれてあげません」 ハルヒ「あぁ…?今なんて言ったの?」 みくる「アナタが聞いたままですよ」 ハルヒ「はーん…でそれは一体どういう意味で言ったの…?」 みくる「覚えが悪い人ですねぇ…決まってるじゃないですか、『そのまま』の意味ですよ」 ハルヒ「このッ…!ふざけんのもいい加減にしなさいよッ!!」 みくる「真剣ですよぉ?」 ハルヒ「テメェェェェェェェェェェ!!」 長門が本を指差しながらこちらを見ている。 キョン「…取って欲しいのか?」 頷く長門。 少し背伸びをして本を取る俺。本を渡そうとしてちょっとした悪戯を思い付いた。 キョン「ほい。」 長門の手が届かない高さに本を持つ。 長門「……」 おお、微妙に困って【ハルヒ】「とりゃー!」 ハルヒのドロップキックで盛大に吹っ飛ばれた。 穏「図書館では静粛に願いまーす。」 「これからはどんなときでも笑顔ですごせ、分かったな」 はい… 「なあ古泉」 なんですか? 「おまえを顔を見てると、ときどきおもうんだが、おまえって長門みたいだよな」 どうしてです? 「空っぽなんだよ、表情が…。感情はあるけど―――。」 じゃあ、僕のほかの表情を見てみたいですか? 「…多少はな」 お見せしますよ。いつかね…。 あれから、四年か……。 まさか、あなたがこんなに早く死ぬとは思っていませんでしたよ。 お久しぶりです。 「…………」 ふふ、約束を果たしにきましたよ…見てください。 「…………」 これが、僕の泣き顔です……。 そのとき、彼の顔がかすかに笑ったような気がしました。 きっと彼は、こう言うでしょう。 「ははは、なんだその顔。似合わねぇ」 とね――。 ハルヒ「ハー」 キョン「ロー」 古泉「ゲ」 みくる「ン」 長門「水兵リベ僕の船」 ながとゆき さん すずみやしょうがっこう きょう、としょかんでこまってたら、おとこのこがたすけてくれた。またあえるといいな。 ストレッチマンのおたより紹介より引用 ストレッチマンにおたより送った 古泉一樹 北高 今日は同じ学校で、同じ団に入っているあこがれの男子と一緒に街を歩きました。いつか僕だけのものにしたいです。 長門「キョンキョン」 キョン「なんだ」 長門「…」 キョン「…」 長門「小泉今日子…」 キョン「…」 長門「…」 キョン「‥ああ」 長門「…」 キョン「…」 古泉「呼びましたか?」 キョン「…」 長門「…」 古泉「…」 長門「わたしがわるい…」 キョン「いや、今のは俺がわるかった…」 古泉「いえ、僕のせいです…」 みくる(何の話だろう…) ハルヒ「あんたらいくつよ…」 俺「18ですがなにか?」 ハルヒ「あんたには聞いてない」 俺「(´・ω・`)」 長門「情報操作は得意。亀田興毅は勝利したことにする」 キョン「おまえかよ」 キョン「ハルヒってどんなお笑い芸人が好きなんだ?」 ハルヒ「うーん・・・あ、この前見たガンダムのモノマネしてる人が面白かった」 キョン「ああ・・・・・・アムロのモノマネする奴だろ」 ハルヒ「それそれ」 キョン「ガンダムのモノマネする奴はいねぇだろ」 ハルヒ「ああ・・・そうね。アムロね。アムロ」 古泉「ナガモンよ!私は帰ってきた!」 長門「ナガモンって言うな」 古泉「そんなワケで、いま機関ではガンダムが空前の大ブームです」 キョン「ほんとなにやってんだよお前のとこの機関は」 古泉「機関も、所詮は人間の集まりということですよ」 キョン「何もかも悟った風なこと言ってごまかすな。あとその顔ムカつくからやめろ」 古泉「内部では、機関の名前を『ジオン』にしようという運気が高まっています」 キョン「全然関係ないしっていうか強引に話を戻すなよ」 古泉「これだから軍オタは。困ったものです」 キョン「お前、軍オタとガノタの両方に怒られるぞ」 古泉「既にミノフスキー粒子の開発には成功しました」 キョン「仕事しろよ!?」 ハルヒ「鏡よ鏡よ鏡さん、この世で一番美しいのは誰?」 鏡「朝比奈みくる。これは情報統合思念体による最終的な決定。」 ハルヒ「くっ・・ふざけんじゃないわよ!!」 ハルヒはその鏡を叩き割ったが、すぐに鏡は再生した。 鏡「再構成完了。ちなみに2番は長門有希、間違いない。」 古泉「涼宮さんは、タヌキです」 キョン「なんだ唐突に。ハルヒは神じゃなかったのか?妖怪だったとか?」 古泉「長門さんは、猫です」 キョン「ネコ?………シャミセン?」 古泉「朝比奈さんは…うん、チワワですね」 キョン「だからなんの話だよ」 古泉「いま機関では、人を動物に例えるのが流行ってるんですよ」 キョン「だから仕事しろよ機関」 古泉「あなたはさしずめオコジョというところですか。はっはっは」 キョン「話聞けよ!」 古泉「いま機関では、すごろく系のボードゲームが流行ってるんです」 キョン「だから仕事しろっての」 古泉「まあ、そんなこと言わずに。いかがですか?」 バサッ キョン「ん?外国製のゲームか…J…U…!!」 古泉「ん?どうかしましたか?」 キョン「い、いや…トイレ行ってくるから先にはじめててくれ」バタン 古泉「…ま、良いでしょう」カラカラカラ、ガチャン [隕石に気をつけろ] 古泉「思いもよらない人物が、機関に所属していたりするものです」 キョン「またそれか」 古泉「この町の市長、ご存知ですか?」 キョン「んー…、ああ、まあ名前くらいは。選挙カーもうるさいくらい走ってたしな。ってまさか…」 古泉「その市長に真っ向から対抗している、市議会議員の議長をご存知ですか?」 キョン「いや、知らない…ってか市長じゃなかったのか?じゃあその議員が…」 古泉「その議長がまとめる、市議会のある派閥をご存知ですか?」 キョン「いやだからそこらへんは全然知らないんだが」 古泉「その派閥で最年少の有力議員、彼の選挙時の公約をご存知ですか?」 キョン「まったくわからん。公約と機関と何か関係が?」 古泉「その議員の娘が、この学校に通っていることはご存知ですか?」 キョン「ちょっとまて、公約の話はどこに…」 古泉「それとは別に、この町に住んでいる県会議員お二方のことをご存知ですか?」 キョン「いや、今までの話は?」 古泉「やれやれ…あなたはもっとこの町の政治に興味を持ったほうがよいですよ」 キョン「イヤミを言いにきただけかよ!?」 古泉「最近機関の予算が圧迫されてましてね…」 キョン「ろくに仕事をせんからだ」 古泉「と言うわけで物販で予算を調達する事にしたわけです」 キョン「なるほど、で、どんな?」 [等身大神人抱き枕]\1800 [閉鎖空間型テント]\3700 キョン「…指摘すべきところは多々あるが、第一誰に売るんだ?」 古泉「商品アイデアはまだまだ募集中でs【キョン】「人の話を聞け。ってか誰に話してる。」 古泉「ちなみにテントも一般的な閉鎖空間の大きさである北高の大きさを元にしています」 キョン「なぜそこまでして実物大にこだわる。手ごろなのは分かるが。」 古泉「まだまだ商品アイデア募集中でs【キョン】「だから誰に向かって話してる。」 古泉「結果から言いましょう。物販作戦は大量の在庫を残して終了しました」 キョン「そりゃそうだ。あんなもん買う奴おらんだろう」 古泉「今度はゲームを開発したんです。閉鎖空間を舞台に神人を倒すシューティング物をね。 それであなたにテスターになってもらおうと」 キョン「それは別にかまわんが。」 ピコピコピピ…ドーン キョン「なかなか難しいな。」 古泉「ええ、かなり玄人向けなのd【ハルヒ】「あんた達何やってるの?ちょっと貸しなさいよ」 その後、古泉がゲームと全く同じ状況に立たされたのは言うまでもない。 長門「…」ぺろぺろ キョン「何舐めてんだ…」 長門「スターリングインフェルノ‥」 キョン「やめなさい…色紙が剥がれてるじゃないか…」 長門「…」ぺろぺろ キョン「…」 長門「…」 キョン「‥明日チュッパチャップス買ってきてやるからやめなさい…」 長門「…」 キョン「‥それとも俺のチn」 長門「我慢する」 キョン「…」 長門「…」 ハルヒ「…」 ハルヒ「ミクルちゃん!悪いけどお茶入れてくれる?」 古泉「あっ、僕もお願いします」 キョン「朝比奈さん、俺の分も」 ミクル「は~い。(・・・何で私は・・来る日も来る日もお茶酌みばかり・・・)」 みくる「なんで・・こんなことに・・。(本当はわかっている・・。奴だ!涼宮ハルヒだ! 奴がこんな男に媚びるような衣装(メイド服)を無理矢理着せるから馬鹿な男どもが勘違いをするんだ! ビラの配りの時、私に屈辱的な格好(バニー)させてからというもの写真部の油ピザが執拗に付きまとってくるようになった!! そしてクラスの女子からは後ろ指で指され、教師やクラスの男子からは下心丸出しのいやらしい目で見られる・・。 私をここまで至らしめたのは・・奴だ!!)」 みくるの心の中は恨みとか怒りのボルテージとかアドレナリンとか復讐心とかなんかそういったものが膨れ上がっていた。 ハルヒ「聞いてる?ミクルちゃん?」 ミクル「はっはい!(この雌豚め・・。平和そうな顔しやがって今に見ていろ・・。)」 キョン「朝比奈さん。俺がやろうか?」 さわッ (キョン、ミクルの肩に触れる) ミクル「ッ!いえいえだいじょうぶですよ~(この野郎・・。いつも何かと私の体に触れてきやがる・・・。 キモィんだよ!!!脂ぎった手で私に触ってんじゃねぇぇぇえぇ! お前が私に無断で私の画像を部室のPCに入れてるの知ってんだぞぉぉぉ! しかもご丁寧に隠しフォルダ&日付ごとにフォルダ分けしてることも知ってるんだぞぉぉぉ! なんかお前写真部の油ピザにアイコラの作り方教えてもらってるそうじゃねぇか・・! 私の写真でナニする気だ!キモい!死ね死ね死ね死ね死ね死ね・・・)」 雑用係の日記 May 9, 1998 昼、団長の涼宮と団員の朝比奈、長門、副団長の古泉とポーカーをやった。 長門の奴、やたらついてやがったがきっと情報操作にちがいねェ。 俺たちをばかにしやがって。 May 10, 1998 今日、SOS団のおえら方からサイトの更新を頼まれた。 サナダムシが蠢いたような奴だ。 トップページがいいってんで、縮小してアップしてやったら、奴ら、ハイパーリンクを張ったり 異空間を作り出したり遊んだあげくやっとZOZ団。 May 11, 1998 今朝8時頃、お袋に命じられてやってきた妹に突然たたき起こされて俺の布団を 剥ぎ取られた。なんでも、もう学校に遅刻するらしい。 ハルヒの連中ときたら、夜も寝ないで俺の夢に出てくるからこんな事になるんだ。 May 12, 1998 昨日からこのいまいましい試験真っ只中なんで、背後から寝息が聞こえて妙に腹が立つ。 いらいらするんで、腹いせにあの鶴屋どものスモークチーズを抜きにしてやった。 いい気味だ。 May 13, 1998 あまりにケツがかゆいんで部室にいったら、ケツにでっけえテドドンを入れられた。 それから、もう俺は逃げなくていいと古泉がいった。 おかげで今夜はよく眠れそうだぜ。 May 14, 1998 朝起きたら、股間だけでなく足にもテドドンができてやがった。 二年どもの教室がやけに静かなんで、足引きずって見に行ったら数が全然たりねえ。 スモークチーズを三日抜いたくらいで登校拒否しやがって。 今度俺の奢りになったら大変だ。 May 16, 1998 昨日、テドドンから逃げ出そうとした団いんが一人、レいプされた、て はなしだ。 夜、からだ中 あついかゆい。 胸のテドドん 長とにいれたら 肉がくさり折れやがた。 いったいおれ どうな て May 19, 1998 やと ねつ ひいた も とてもかゆい 今日 はらへったの、つる のエサ くう May 21, 1998 かゆい かゆい ハルヒーきた さいこうのえがおなんで おれが つかれちゃ です。 4 あな るだけは 「やっぱり、お前は眼鏡が無いほうが可愛いよ」 「え…」 「それに、眼鏡があると邪魔だしな」 「言っている意味がわからない」 「察しろよ…キスするときに、ぶつかっちゃ格好悪いだろ?」 「あ…」 「ダメか?」 「ダメ………じゃない」 「目、閉じて」 「………うん」 ガラッ。 キョン「おっす。お、まだ長門1人か。声が聞こえたみたいだがなにしてたんだ?」 長門「……………朗読」 (上の続き) じー。 キョン「…ん?どうした?俺の顔に何かついてるか?」 ばっ。 長門「…なんでもない」 キョン「??…そうか」 じー。 キョン「………んー、やっぱなんかあるのか、長門?」 長門「唇…」 キョン「え?」 ばっ。 長門「なんでもない。本当になんでもない」 キョン「念を押さなくてもいいから」 長門「神人に誓って」 キョン「いやそんなものに誓われても」 じー。 キョン「………なあ、長門」 長門「蚊」 キョン「へ?」 長門「額に、蚊」 キョン「あ?え?ホントか!?どこ?どこらへんだ?」 長門「動かないで。目を閉じて」 キョン「あ、おう、たのむ」 そーっ…。 ガチャ。 ハルヒ「あっつーい!あ、キョンいた。アイス買ってきて、アイス!」 長門「!?」 ガシャーン! キョン「あがっ!?…ちょ、長門、何も蚊を殺すのに椅子ごと倒さなくても」 ハルヒ「…あんたら、なにやってんの?」 長門「蚊」 ハルヒ「蚊?」 キョン「そういや、どうなった?」 長門「……………ダメだった」 古泉「そういえば、この前しゃべるゴキブリをみかけまして」 キョン「おまっ!そんなとんでもない話をなんでもないことのように話すなよ!?」 古泉「まあいいじゃないですか。それで珍しいということで、機関に加わってもらいました」 キョン「珍しけりゃそれでいいのか!?」 古泉「これがなかなか優秀でして、潜入操作だけなら新川さん以上ですね」 キョン「そりゃまあ、ゴキブリだから当然だろうな」 古泉「その彼に、敵対組織の潜入操作をお任せしました」 キョン「ちょっ、いきなり重要任務任せるなよ!?」 古泉「その彼が、そこで涼宮さんの能力に対して、鍵になる情報を入手してきたんですよ」 キョン「なんだって!?凄い働きじゃないか…」 古泉「ええ、予想以上です。スカウトしたかいがありました」 古泉「ただ情報を受け取りに森さんを向かわせたのですが、彼女にスリッパで叩き殺されてしまいました」 キョン「………は?」 古泉「いやあ、うっかり森さんに『相手はゴキブリです』というのを伝え忘れてまして」 キョン「うっかりすぎだよ!」 古泉「はっはっは、いったいなにがいけなかったんでしょうねえ」 キョン「全部だよ!!」 キョン「おい古泉、なんで誰も俺の本名を知らないんだ?」 古泉「それは涼宮さんの改変能力であなたの本名を謎にしてしまったからです。」 キョン「どうにかして俺の本名を取り戻せないのか?」 古泉「涼宮さんに思い出してもらうしかありませんね。」 キョン「俺も忘れてるのにハルヒに思い出してもらうのは無理だろ…」 キョン「そういえば俺の名前がなくなった理由は?」 古泉「…確かとあるライトノベルの主人公が最後まで名前がわからなかったから、それにちなんで…とか?」 キョン「俺、京都に引っ越すことにするよ…」
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ナルデレ 古泉「お話があるのですが…」 キョン「息を吹きかけるな、顔が近いんだよ、気色悪い」 古泉「おや?そんなこと言っていいのですか?」 キョン「…………」 古泉「やれやれですね…悪い子には罰を与えないといけません…ではいきますよ~ふんもっふ!」 キョン「アッー!!」 古泉「ふんもっふ!ふんもっふ!」 キョン「んぅ……はぁ……あっ、あっ……イツキ…たん………すき……///」 (アッー!)ナルデレ 『予-YOKOKU-告』 貴方に見せたい―――僕の本当の姿。見せてるのは偽りの姿。 貴方に伝えたい―――僕の本当の心。伝えてるのは偽り心。 傍に居られるなら「マッガーレ」「アッー」 ただの友達で良い「奢りますよ」「悪いな」 でも―――離れたくない。 泣きたいほど好きだから。 死にたいほど恋しいから。 妨げている事柄は運-fate-命。 立ちふさがるのは自-myself-分。 急速に流れながら緩やかに流れる時間の中で何を最後に僕は見れるだろうか。 アナル史上、類を見ない真面目なアナルが始まる。 【真っガールぇの詠う愛羅武勇~偽りと真実とアナル~(仮)】 「キョンくん・・・僕、じつはね・・・―――」 近日公開!(かも?) 『ほももも ももも』 古泉「子作りしましょ!」 キョン「断る」 古泉「だが掘る」 キョン「アッー!」 キョン 「ねぇねぇいつきちゃん♪」 古泉 「なんですか?私は男になんか興味ありませんよ?」 キョン 「あふあふ♪ぼくちんね、おしっこしたくなったの。」 古泉 「トイレはあそこ・・・って何してるのでしょうか!?」 キョン 「おしりにしょんべんだしてるの♪」 古泉 「らめええええええええええええけつしょんらめえええええええええええ」 古泉「ねぇねぇ、キョンたんは処女なの~?」 キョン「…………………………………………………………………………………………………………………………は?」 古泉「んもぅ!ちゃんと答えないと脱肛だよwウホホホwww で、今彼氏いる?」 キョン「すまん。質問の意図がわからないのだが」 古泉「じゃあ一人でアナルオナニーしてるんだぁw 淫乱なんだからぁwウホホホwww」 キョン「いや、マジでお前何言ってん…ちょっ!少しずつ距離を縮めるんじゃねぇ!」 古泉「いいじゃん、みんなやってることなんだから。男同士も悪いものじゃないですよ。意外とクセになっちゃうかもwウホホホwwwつーかさせるぅwww(ふぅぅじぃこちゅわぁ~~んw)」 キョン「フギャーーーーッ!!!(いやぁぁぁ!やめてぇ~っ!)」 長門「ミッドナイト☆ナイスガイ!!! <〇/ || 」 古泉「ギャアアアアアアアア!(またこのオチかよー!)」 長門「貴方は私が守る…」 キョン「長門……I love you(ドキドキドキ)」 長門「………meet」 キョン「長門好きだぁ!愛してるぅ!ふんふんふんふん!(今噛んだだろ?)」 長門「わらひも好きぃ!あんあんあんあんあん!(噛んでない。噛んでないよ~)」 「う~トイレトイレ」 あたしの名前は涼宮ハルヒ。県立北高に通うごく普通の女の子よ。 ただ一つ他の子と違う事は同じクラスのキョンって男の子に興味があるって事カナー。 トイレがある通称ハッテン公園に着いたあたしはベンチに座る一人の男に目をひかれた。 「ウホッ!いいキョン」 するとそのキョンはツナギのジッパーを下ろしながらこう言ってきた。 「不思議探索 や ら な いブフッ! アッー!?」 ハッ!?何かキョンの後ろに居る! 「是非やりましょうキョンたん!」 ゲェ!ホモ泉!? 「さぁ!めくるめくアナルの不思議を探索しませう!!!」 「アッー!?アナルだけは!アナルだけは!……ンギモヂイイィィイ!!!」 ウンコー と、その出る穴 アヌス!!!!! に、ただならぬ興味を持つSOS団 「さあ、さっさとしなさい、ミクルちゃん」 「で、でませんよぉ……」 「あなたの直腸には2日分の糞便が蓄積されている。排出は時間の問題」 「朝比奈さん、覚悟を決めてください。それとも灌腸が必要ですか?」 俺の目の前でお尻をさらけ出すスウィートエンジェル朝比奈さん。でもこりゃ天使っていうより天便だな。 「あぅ、出るうぅぅ」 飲まされた下剤によって我慢の限界に達したのか、朝比奈さんは涙をぽろぽろとこぼしながら肛門を噴火口のように隆起させ 茶色くかぐわしい物体をひりだした。気温が低いせいかほのかに湯気まで立てて。 「いいわよ、その調子でもっとぶりっぶりっいっきなさい!」 ビデオカメラを構えた団長殿が興奮のためか少々上気した顔に笑みを浮かべながら息巻く。 「あなたの便はとっても健康。便秘がちということも緩すぎるということもない」 「それにしてもすごい量ですね。やはり大量に芋・豆類を与えたのが効いたのでしょうか」 いつもより何割増しかのニヤケ面がうれしそうに報告する。確かに朝比奈さんのやつの支えている大皿から溢れんばかりになっている。 「いっぱい出たわね、よくやったわミクルちゃん。さ、次はキョンが食べる番よ」 いよいよである。朝比奈さん特製の花林糖を、ナイフとフォークで優雅に食すのが俺の役割だ。古泉が皿を差し出す。 「い、いただきます」 みくる「あ、あのぉ・・・もう気付いてらっしゃる方もいるとは思いますが・・・」 キョン「なんですか、朝比奈さん」 みくる「じ、実はあたし・・・ポニーテ(ry キョンくんと、涼宮さんの間に生まれた子で─」 古泉「マッガーレ」 キョン「うほっ!」 ベッドの上で、下半身をみんなに晒し、四つん這いになるハルヒ。 「はーい。じゃあ向こう向いてて、そこ、枕に顔押しつけてていいから。挿れる時、ちょっとずぐってなるけど、水注いですぐだから………」 キョンの声。 ハルヒは枕に顔を埋めた。 恥ずかしい。 秘所と肛門。 この2つが、キョンにあますところなく視られている。 とても相手の顔を見られない。 「ん。じゃあ、力抜いて…………そうそう、そんな感じ。じゃあ、いくぞ」 つん、とアヌスに何か冷たいものが触れた。 (あ、これが、来る…………) ごく、と喉を鳴らし、ハルヒは待つ。 ずぐじゅぅうううううっ 「はっ、はほぉおおおおおおおおおおおぉぉぉっ!」 肛門を限界まで広げ、一気に挿入される感触。 (ふぅっ、ふとッ……………太すぎるぅうううううっ!) 枕に顔を埋めたまま、ハルヒは両手でシーツをぎゅぅっと掴んだ。 ITSUKI.K またハッテン場に... ARAKAWA またハッテン場に... KEIICHI.T またハッテン場に... YUTAKA.T またハッテン場に... KUNIKIDA またハッテン場に... TANIGUCHI またハッテン場に... KAITYOU またハッテン場に... OKABE またハッテン場に... NAKAGAWA またハッテン場に... ここはとある高等学校 いたって普通の学生たちがいる中でこの男子学生 いきなりズボンを下ろしたと思ったら なんとこの青年、股間のバット振り回しているではないか! そしていきなり雄たけびを上げた! 「ウホホホホホオオオオオオオオオ」 その雄叫びはまさにガチホモの警笛! 自分から誘うために言っているのではない。 ノンケでも食っちまうぜと警告しているのだ! それにしてもこの青年、ノリノリである。 朝倉「あなたを押し倒して古泉の出方を見る」 キョン「なんだと!」 古泉「WAWAWA!WAWAWA12人衆の一人古泉参上!」 朝倉「ひっかかったなこのど素人がー!」 古泉「なんだと!!あ・・・あ・・・・あっー!」 朝倉「古泉君のおしりでっかーい!」 古泉「アナルだけはアナルだけは」 キョン「保守です。」 そういう話で有名なのはゲイで超能力者な古泉一樹。 駅前の喫茶店で部活の仲間と野菜ジュースを飲んでいたら3,4人のヤクザ者に隣りの席のナイスゲイが絡まれていた。 みんな知らん顔をしていたが、みかねた古泉がやんわりと諭すと、ヤクザの一人が「何だお前、閉鎖空間でくだらねー ことやってる奴だろ」と凄み、古泉に迫ってきた。 古泉はなんだかんだと穏やかにいなしてたが、とうとう「ちょっと表へ来いや」とヤクザ達に囲まれて店外へ 連れ出された。 誰も怖くて後を追えなかったが、30分くらいして、さすがに心配した仲間達が見に行くと、 全身一糸もまとわぬ姿で変貌し白濁になった古泉が、ヤクザ達の上で激しく腰を降っていた。 ネコ泉の情念 -fin- 地上最強のゲイ 新川「古泉……貴様は最高の男とウホッし、最高のゲイとなるのだ!」 古泉「はいっ!」 長門「情報統合思念流奥技――」 朝倉「ねぇーさぁーん! 今日の晩御飯はおでんですよー!」 ハルヒ「天誅戦士ウマ仮面、参上!」 妹「キョンおにいちゃん!」 古泉「あはははは! 僕と愛の契りをむすんでくださぁーい!」 みくる「(´・ω・`)」 「世界に一つだけのアナル」 アナルが店先に並んだ いろんなアナル掘ってた 人それぞれ好みはあるけど どれもみんなキレイだね それなのに僕のキョンタソは どうして うほっ!を嫌がるの? 誰も気づかないような場所で感じてたはずなのに そうさ僕らは世界に一つだけのアナル 一人一人ちがう穴を持つ そのアナル ふんもっふ!することだけに 一生懸命になればいい 小さいアナル 大きなアナル 一つとして同じものはないから NO.1にならなくてもいい もともと僕はキョンタソ派♪ 作詞:古泉一樹 キョン「な、なんなんだこの歌は」 古泉「僕がキョンタソのために作りました」 ハルヒ「すごいわね古泉くん!この歌を次の文化祭で演奏しましょ!みんなもそれでいいわね!」 長門「…………ユニーク」 みくる「ブヒー!ブヒー!腐女子にはたまらないブヒー!」 古泉「ハァハァ…頭の中で思い返すだけでも…ウッ」ドピュドピュ キョン「ちょっwwwwおまえら氏ねよwwwwwwww」 ミッドナイト☆ナイスゲイ!!! <●/ ウホーン! || ●<どうですか、楽しくウホッな気分になりましたか? キョン(俺、なんでこんなとこにいるんだろうか…)ユウウツダ 「アナルんぼ」 アナル出すと もう2年たつなぁって やっぱ実感するね なんだか照れたりするね そういや ヒドイコトをされたし ヒドイコトでイッたし 精子がいっぱいつまった 苦い苦いものです 掘る掘るの1日や アナル星の旅や 書きあらわせれない だって 気持ちいんだもん!(アッー!) アナル出す 君とつながってたい もしあのプレイで イケることがあるなら 愛し合う2人 ハッテンの空 隣どおし あなたと僕は アナルんぼ 作詞:古泉一樹 古泉「手が止まりませんね、フヒヒヒ!」 古「最近思うんだけど…… キョン君は私に抱きつきすぎだと思わない?」 キ「そんなこと無いと思うけどな」 古「いいえ、今日の登校時から187.2秒の時点で既に三回も抱きついるから。」 キ「いや、そんなこと無いと思うんだけどな…」 古「!! 言ってるそばから! もう!女の子には抱きつかれたくない時だってあるんだから。」 古「わかんねえよ」 古「あーもう、うっとおしい! 手も握るな!」 キ「……」 古「チューも禁止!」 古「じゃあ、抱き付かれたいときに古泉がやってくれよ。 わかんねえし。」 古「その手はもう通じないから。」 古「…そうか。」 古「そ、そんなに落ち込まなくてもいいじゃない…… そんな風にしてたら心配になるでしょ!」 古「ふふ、抱きついたな」 古「バ…あなたがいけないんでしょう? もう。」 キ「とりあえずそれしまえ」 乾いたアナルに突き立てる ごめんね射れてやれなくて 漢と愛し合うことさえ 貴方は許してくれない ホモに生きるほど 好きになる 貴方向けて勃ててしまう for the マッガーレ 私 突いてイクよ どんなノンケ 男の穴の中でさえ きっと 貴方とハッテン場 超えるアナルの壁 ホモさ故に ノンケに嫌われぬように テドドン 重なるよ今 二人に ふーんもっふ! 「ホモ、アナル、ハッテン場にて」 ケツを掘る世界に 舞い降りた I was HOMO... 古泉「フヒヒ!止まりません!止まりませんぞぉ!」 長門「古泉一樹を敵性と判断…情報連結解除開始」 古泉「長門さんの怒りに触れてしまったようですね…」サラサラ 古泉「でも僕は止められましぇん!何度でも甦ってみせる!ほとばしる妄想を出し尽くす、その日までは!」 ピコピコ みくる「勇者の空を飛ぶ!」 古泉「遊び人の穴を掘る」 キョン「俺は遊びにんか、アッー 閉鎖空間にて。 キ「なんだあれは?」 古「あれは神人だなんて教えてあげないんだからね!」ポッ キ(帰りてぇ……)オエェェ ツンク♂=ツン、苦、雄。男のツンを見るという苦い経験の事。 良い経験だな、等と思ったら末期である。 オレは高校生、キョン。幼なじみで同級生の涼宮ハルヒと遊園地に遊びに行って、黒ずくめの男の怪しげな取り引き現場を目撃した。 取り引きを見るのに夢中になっていたオレは、背後から近付いて来る、もう一人の仲間に気付かなかった。オレはその男に精液を飲まされ、目が覚めたらアナルが縮んでしまっていた!! 古泉「キョンン!!!」 ビクゥッ! 古泉「ケツのおもちゃ突っ込み放しで出よったんな、このダラズ!!!」 古泉「ボケがぁっ!!!折角のアナル台無しにしよってん!!ボケェ!とっとと変えのモン持ってこんかい!!」 キョン「ごめんなさい・・・ごめんなさい・・・でも・・くやしいけど感じちゃう・・・!!」ビクビクッ!! そういえば昔近所のお姉さんといつも遊んでたな おてんばでいつも俺に意地悪して、けど優しかった 少し前に結婚すると言ってどこか遠くに行ったらしい。 キョン(なあんでこんなこといきなり思い出してしまったんだ・・・) キョン「ねーねー・・・」 ハルヒ「っ!!??」 キョン「なんだ・・?っと今のはとんだ妄言だ忘れてくれ!」 ハルヒ「キョン・・・」 キョン「なんだ」 ハルヒ「わwaわたしにも、ね、ねーねーって言ってくれないかしら?」 キョン(どうせこいつのことだ断ればとんでも話をでっち上げて俺のことを強請るに決まってる) キョン「わ、わかった一回だけだぞ・・・ねーねー・・・」 ハルヒ「ななななななにかなあキョ、キョン君、おお姉さんと楽しいお遊びしましょっか^^」 古泉「ウホホッ!では僕にもにーにーって呼んでくれませんか?」 キョン「おまwwwいつのまにwwwwだが断る」 古泉「ウホーン・・・」 古泉につれられて来た場所は異常なまでに静寂な灰色の空間だった。 古「時限男装のスキマスイッチ、割れ割れの世界とは隔絶された、へーさ(←なぜか変換できない)空間です」 キ「ツッコミどころが多すぎるが…とりあえず、おかしな空間なのは解った」 古「この黄疸補導の真中くんが、この空間の安倍総理でしてね。」 キ「…………何もかも理解できん…帰る」ポワン 古「!?ば、ばかな…このくーかんはちょのりょくしゃしかとうれないはずなのに…」 ズズウゥゥン 古「あ…青いやつだ…じゃあ真中くん、僕逝ってくるね~」 ブウウゥゥン ●<まてまて~アナルを差し出せ~!! ……………この後、古泉は自分の宣言通り、 逝った そうだ… 古泉よ 今 受け止める あふれる想い お前のTDDN キョンタンよ 今 瞳を閉じて 高鳴るTDDNが 開始の合図 BLの炎に萌えてる 僕ら 世界で一番 素敵な アナル を見つめている 愛が生まれた日 この瞬間に 真実はひとつだけ 古泉とならば 生きて行ける 愛が生まれた日 この瞬間に 永遠が始まるよ キョンタンとだったら 生きて行ける …めぐり逢えた
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文字サイズ小で上手く表示されると思います 「古泉の墓の前にて」より 昼食。 本来それは昼飯を食って胃を満たし、午後の授業に備える為の時間のはずだ。 しかし目の前にいる男は購買で買ってきたらしい惣菜パンに手をつける気配もなく、 延々と不満を口にしている。 ……まあ、これでその男が谷口だって言うのならわかるさ。 ナンパに失敗した次の日なんかにはよくある事だしな。 しかし……俺の前に座っているのは谷口ではなく 「僕だって黙ってはいら……聞いてますか?」 ああ、大丈夫だ。 ちゃんと聞き流してるぞ。 信じられるか? 俺の対面で愚痴をこぼしながら不満げな顔をしているのは、あの 古泉なんだ。 昼休みの雑談 『昼休み、部室で一緒にご飯を食べませんか?』 そんな本文のメールに小躍りした俺は、差出人の欄に表示されていた名前を見て、 それが朝比奈さんからのメールではなかった事に悲しむ前に驚いていた。 差出人の名は、古泉一樹。 そもそも古泉がこんな誘いをかけてきたのは初めてのことで、さて……これはいっ たい何の前触れなんだ? と疑問に思いつつも俺は承諾の返信を送った。 ――そして今、少し後悔している。 まあ話しはわかった、だから落ち着け。 「本当ですか?」 ああ、俺のエビフライを1つやるからまあ食え。つまりあれだろ? お前は森さん のやったいたずらが許せない。そうなんだな? 爪楊枝で差した冷凍食品を受け取りながら、 「ええ!」 そんなに気合を入れて返事をしなくてもいい。 ……まあ、お前の気持ちは分からんでもないがな。 森さんのやったいたずらってのは簡単に言えばこんな感じだ。古泉は、自分が休暇 を取った事を俺達に言い出せなかったから、森さんに伝言を頼んだらしい。そしたら 何故か森さんは俺を古泉の墓らしい場所に連れていって……あ、そういえば。 なあ古泉、あの墓って結局なんだったんだ? 「恐らくですが、森さんが貴方に見せた墓というのは僕の墓で間違いないでしょう」 ……なんだそりゃ? その歳で生前葬にでも興味あんのか? 「機関は秘密裏の組織ですので、たとえ同士が任務の最中に命を落とす事があっても 公に葬儀等を行う事はできません。ですから、機関に所属する時にそれぞれの墓が作 られるんですよ」 お前、さらりと怖い事を言ってくれるな……。 高校生の昼休みにでる台詞じゃないぞ。 「幸いにも、今の所は死傷者は出ていないそうですけどね。僕が知る限りでは」 喋るだけ喋って少しは落ち着いたのか、古泉はようやく惣菜パンに手を付け始めた。 もそもそとパンを頬張る古泉の顔にはいつもの営業スマイルは見つからず、代わり にそこにあった不満げな顔…… 「どうかしましたか?」 俺がおもいっきり凝視すること10数秒、ようやく古泉は視線に気がついたようだ。 どうかしたのはお前だよ。 「え?」 お前、森さんの事を話す時はそんな顔するんだな。 俺のその言葉に、古泉は口を開けたまま固まってしまった。 自分の変化ってのは、意外と気がつけないもんなんだな。……マニュアルで作られ た様ないつもの当たり障りのない笑顔より、俺は今のお前の方がいいと思うぜ? 「そ、それは僕が本気で怒っているからであって……」 お前が本気で怒ってるって時点で異常事態だろ。 脊髄反射で返した返事に、古泉はまた言葉を無くす。 ……なあ古泉、あんないたずらをするのは森さんらしくないって思わないのか? それ程付き合いが無い俺ですらそう思うんだ。付き合いが長いお前だったらすぐに 気づきそうなもんなのに、それに気づけないって事はつまり……まあ、俺が言う事じ ゃないか。 言い返す言葉が見つからないらしい古泉の代わって、俺は口を開く。 確かにお前が言うとおり森さんのやったいたずらは悪趣味だと思うさ。だとしても、 お前がここまで感情を表に出すのにはそれなりの理由があると思うぜ? 「……理由……ですか?」 おい、せっかく黙っててやったのに俺にそれを言わせるのかよ。 何で昼休みに男2人でこんな話題をしなくてはならんのかわからんが……まあいい。 つまりだ、お前は森さんの事を…… 「ありえません!」 ……小学生かよ? テーブルに手を着いて急に立ち上がった古泉の顔は真っ赤にな っていた。 古泉、落ち着け。 「そんな事はありません! 確かに、森さんには教育時代から現在に至るまで多大な 恩を受けてはいますが、それとこれとは話が別です」 今でも世話になってるのか。 「ええ、最近は家事全般もお願いしています……そうじゃなくって! えっと、その つまりですね? 森さんは確かに魅力的な女性だと思っていますし、理想の上司だと も思ってはいますが」 ……森さんに家事やってもらってるって……まさかお前達、同棲し 「今はその話をしてるんじゃありません!」 お前が振った話題だろ。っていうか古泉、興奮している所悪いんだがな。 「なんですか!」 ……冷静じゃないから気づかないんだよ。 俺は残り少ないおかずを口に入れ、空いた片手で指差してやった。 森さん、来てるぞ。 その言葉と一緒に部室の扉を指差してやると、古泉は面白いように硬直してからゆ っくりと首を横に回していく……。 そこには、ドアを開けたまま静かに立っている森さんの姿があった。 「……」 一緒の場所に居ると似てくるものなのだろうか? まるでハルヒに追い詰められた 朝比奈さんみたいな顔をして古泉は固まっている。 「……忘れ物のお弁当を届けにきました」 いつもと同じ、古泉の営業スマイルを更に洗練させたような作った笑顔を浮かべて、 森さんは――やけに可愛い包みに入った――弁当をテーブルの上に置いた。 「あ……あの……」 古泉の搾り出す様な声には耳を貸す様子も無く、森さんは一礼して部室を去ってい く。やがてドアが静かに閉められて、彼女の小さな足音が遠ざかっていった。 ……古泉、追いかけなくてい「すみません、失礼します!」 せっかく森さんが持ってきてくれた弁当も食べかけの惣菜パンもそのままに、古泉 は森さんを追いかけて部室を飛び出していった。 やれやれ……って、この言葉をお前の為に使う日がくるとはね。 口から出たのは溜息だったが……変な言い方だが、それは悪くない溜息だったと思 うぜ? 俺は弁当に残ったご飯をさっさと胃に詰め込んで片付けると、朝比奈さんがいつも 使っている茶器セットへと向かった。 確かこの茶葉をこのくらいで……まあ、適当でいいだろう。お湯を水から沸かす時 間はないし、ポットのお湯で我慢してもらおうか。 俺はテーブルの上に、いずれ弁当を取りに戻るであろう古泉と、その時に一緒に居 るかもしれない森さんの分のお茶を準備してから部室を後にした。 昼休みの雑談 ~終わり~ その他の作品
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これはとある一つのURLを貼った事により起こった現象である・・・ こちらのURLを見ながら観覧する事をオススメする http //www.if-lupinus.com/majiten/ ↓↓↓とある患者達に上記のURLを見せた時の反応である↓↓↓ [18 21 59] 八卦@物部もっかん あとそのURLみたわww [18 22 08] 八卦@物部もっかん これは・・・・たらこガールにも通じるな・・・ [18 22 12] 八卦@物部もっかん ユカナイルー [18 22 31] クマ吉 サブキャラ見てみ? サブキャラに小倉唯の名が ここで患者が唯ちゃん病に発症しかかる [18 22 50] 八卦@物部もっかん ちょっと買ってくる [18 22 57] クマ吉 ^^^^^^^ [18 23 08] 八卦@物部もっかん ^^^^^ [18 23 11] クマ吉 だが [18 23 16] 八卦@物部もっかん おい [18 23 20] 八卦@物部もっかん これただの半兵衛じゃねぇかwww [18 23 24] クマ吉 八卦さんにはまだ最終兵器が残っている [18 23 32] クマ吉 せやなwww [18 23 46] 古泉@不夜城もっかん |д゚)チラッ [18 23 50] 八卦@物部もっかん おい [18 23 54] 八卦@物部もっかん これ箱○じゃねぇかwwwwww [18 23 57] 八卦@物部もっかん きれそーーーーーーーーーーー [18 23 57] クマ吉 |д゚) [18 24 01] 八卦@物部もっかん ( ゚д゚) [18 24 09] 古泉@不夜城もっかん |д゚)<箱○買えばいい [18 24 13] クマ吉 くs 神箱かえってことだよ^^ [18 24 18] 八卦@物部もっかん ほう [18 24 23] 八卦@物部もっかん 古泉さん [18 24 24] 八卦@物部もっかん http //www.if-lupinus.com/majiten/ [18 24 29] 八卦@物部もっかん 君もそれを言えるのかね 天使(嫁にできるキャラ)に花澤香菜の名が 患者が花澤香菜病を発症する [18 25 12] 古泉@不夜城もっかん ぼく箱買うんで^^^^^^^ [18 25 18] 八卦@物部もっかん せやなwww [18 25 18] クマ吉 ワロタwww [18 25 21] クマ吉 あと [18 25 34] クマ吉 システムの子供の設定みてみ [18 25 50] クマ吉 古泉さんひぐらしで誰がすきだったっけ?^^ (CVかないみか 北条沙都子などの方) [18 26 03] 古泉@不夜城もっかん ^^^^ [18 26 08] 八卦@物部もっかん クソワロタwww [18 26 18] 古泉@不夜城もっかん ティファっぽい声でおなしゃす [18 26 31] 八卦@物部もっかん こいつはあざといゲームだぜ・・・ [18 26 32] クマ吉 しかも [18 26 44] クマ吉 ヒロイン設定のとこみてみ [18 27 52] 八卦@物部もっかん な・・・んだと [18 28 33] クマ吉 容姿 性格 声優 の組み合わせ^^ [18 31 06] クマ吉 で、君たち箱買うの?^^ [18 31 36] 古泉@不夜城もっかん 買いますが何か? [18 31 42] クマ吉 ^^ この反応である。これはもう手遅れかも知れない・・・ [18 34 44] 古泉@不夜城もっかん とりあえず [18 34 46] 古泉@不夜城もっかん 箱買う前に [18 34 54] 古泉@不夜城もっかん 限定版買っとこう [18 35 00] クマ吉 ^^ [18 35 36] 古泉@不夜城もっかん 楽天 [18 35 40] 古泉@不夜城もっかん ここでいいか [18 35 41] クマ吉 限定版特典の特殊イベント追加が目当てですね^^ [18 35 45] 古泉@不夜城もっかん ^^^^^ [18 36 09] クマ吉 あと二個って [18 36 18] クマ吉 残りは八卦さん分ですか?^^^^^^^ [18 36 27] 古泉@不夜城もっかん せやな^^ [18 39 00] 古泉@不夜城もっかん 注文したったwww [18 39 13] クマ吉 ご注文あざーっす^^ 残り個数が2個から1個に減る さすが重度の花澤香菜病患者である 完治は難しいであろう [18 39 41] クマ吉 はにゃざわさんとの甘い生活が出来るね^^ [18 39 53] 古泉@不夜城もっかん ふひひ [18 40 15] クマ吉 しかもかないみか声の子供^^^^^^^ [18 40 42] 古泉@不夜城もっかん 小倉唯だったらもっと神だったw 以上が今回の出来事である・・・ 患者達の完治はいつになるのか・・・
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どうも古泉です。今宵は一日遅れのサンタクロースと題しましてサンタに扮しての登場です。 ちなみに先ほどからフンフンと鼻息の荒いシマウマ・・・ゲフンゲフン! もとい赤い頬のトナカイに扮するわ僕の唯一無二のライバルであり戦友アッー!ラカワ アッー!ラカワ「トイレは済ませたか?尻の穴の準備はOK?ならば参らん!!いざっ!尻戦(けっせん)の地ええぇぇぇ!!!」 古泉「しんがりは僕に任せるんだアッー!ラカワ!くらえテドドンコースター!」 谷口「アッー!耳の穴だけは!耳の穴だけはァ!!」 というわけで今宵僕達デスペニーズ(コンビ名)は良い子の兄貴達に食物繊維100%の糞尿と白い恋人を配らんが為に一人暮らしの兄貴の部屋に侵入しようとしているわけさ。あ、谷口君はもう帰っていいですよ。 谷口「出オチなんて・・・くやしい・・・ビクビク」 おや?そうこうしているうちにどうやらアッー!ラカワのピッキング作業が終わったようです。ではでは良い子の兄貴とごたいめ~~ん! 古泉「・・・」 岡部「zzZ」 しょ、緒戦の相手にいきなり教師を選びますか・・・このジジィあなどれませんね・・・Gokuri アッー!ラカワ「なんじゃ?怖じけついたのか?ちびっちまったのか若僧が?www」 古泉「ッ!バ、バカにしないでください!教師ごとき僕のテドドンにかかれば・・・フンッ!こうだ!フンッ!フンッ!ンギモヂイィ!!・・・き、気持良すぎる。だとぅ!?ま、まさか貴様!?」 岡部「いだぁい(泣)いだぁいよおかぁちゃぁぁぁん(泣)」 古泉「貴様岡部ならぬおなべか!?アッー!入れる穴間違えた!腐っちゃう!僕のテドドン腐っちゃうよぉぉぉ!!」 アッー!ラカワ「フハハハハ引っかかったな小者めっ!キョンたんのアナルは儂だけの物!貴様はその女男とよろしくやっちょるのがお似合いじゃわい!アディダス!古泉!フハハハハwww」 古泉「待てアッー!ラカワ!アッー!アッー!イグゥ!!」 岡部「ちきしょー!ちきしょー!完全体になりさえすれば完全体になりさえすればー!!」 どうなら古泉!?どうなるキョン!? 狂演の宴は・・・まだ続くのか!?待てぃ次号!! to be コンティニュー 説明しよう! 古泉一樹はアナル星からやってきた括約筋マンなのである! 涼宮さんに連絡ごとがあるときは貴方にお願いするわね、 という流れからいい具合に仲良くなった朝倉と楽しく談笑しながら下校していたその時である。 キョン君って彼女とか居るの? いや、いないが。 どうしてそんな事を聞くんだ? と尋ねたら、朝倉は急に黙り込んだ。 夕陽の影になって見えないその顔。いったいどうしたのだろう? と覗きこもうとしたその時である。 そいつは久しぶりにやって来た。 坂の上からラージヒルのV字ジャンプで飛んできた。全裸で。 古泉「お待たせしました!」 山根「臭いにつられてやってきました!」 岡部「キンタマボールしようぜ!」 ――なんか増えてる。 頭痛で飛びそうになる意識をこらえて、唖然としつつ状況を見守る。 古泉「いやー、最近ご無沙汰なんでペロニー病になってしまいましてね」 山根「隠し嗅ぎがばれて停学になりましてね」 岡部「そんなことよりキンタマボールしようぜ!」 タマとボールが重複しているなぁ、とどうでもよく考えていると、 なんかしらんが世界が一変した。 その中心には闘気を立ち上らせた朝倉が立っている。手品だろうか。 朝倉「下等生物が!」 勃起しながら舞い踊る三人をナイフで切り裂く朝倉はひどく楽しそうだった。 胃腸じゃないほうの山根は赤く燃えて星になった 座席替えのくじ作るの手伝って欲しいの。 という朝倉の願いを快諾して、放課後の教室で椅子をひっつけて仲良く作業していた。 おい、なんか近くないか? この方が作業しやすいでしょ? うふふ、と真っ赤なバラみたいな妖艶な笑みを浮かべる朝倉にドギマギしていたその時である。 ちょっと暑いよね、と朝倉が制服の胸元をめくって現れたなまめかしい首元胸元。 むわりとかおる女の臭いに頭がどうにかしそうになった俺の、背後。 ガラスを割り、チンコでヘリコプターしながら全裸ボーン部隊がやってきた。 古泉「SOS団のえーす! セックスといえばアナルセックス!」 山根「SOS団のおー! おならが出るところいえばアナル! アナルセックス!」 岡部「SOS団のえーす! キンタマボールしようぜ!」 自分の金玉をむしりとって一人キャッチボールを始めた担任に、 人類の愚かさと未来に対する絶望を感じつつも、俺は意識をなんとか維持した。 古泉「いやぁ、ペロニー病なんですがね。イク時は気持ちいいんで何の問題もないんですよ」 山根「朝倉さんの臭いをダウンロードしたいですね」 岡部「家には嫁と七歳になる娘が居るんだ。ここ三年、口を利いてない」 古泉「濃いのダウンロードですね」 山根「君のケツ毛には負けたよ」 岡部「実は教員免許持ってないんだ」 またもや世界が一変した。燃え盛る荒野の中心に、朝倉は立っていた。 朝倉「脳と脊髄だけになっても生き続ける苦しみ、分かる?」 おならで噴射跳躍しまくる三人組を切り刻む朝倉は楽しそうだった。いや、良かった。 岡部・チンコ・ブラン・ブラン・ド・ラ・ヴァリエール 神の悪戯が行幸か。体育倉庫に朝倉と二人閉じ込められてしまった。 携帯も持っていないし放課後で金曜日で、月曜日まで助けは来ないのか……と少しブルーになっていたその時である。 寒いね。近くに行ってもいい? あぁ。 悪いな、男なのにしょんぼりしちまって。いいのよ、私が護ってあげる。 ますます悪いな、それ、男の台詞だろ。ううん、だって私…… と、体操服密着やわらかさわでー、で真っ赤な顔の朝倉を思わず抱きしめそうになったその時である。 隅にあった跳び箱の中から容積を無視してそいつ等は飛び出した。全裸で。 古泉「ゴルディオン、ハンマー!」 山根「何の! ディバイディング、ドライバー!」 岡部「金玉むしりとったせいで痛くて眠れません。フヒヒ!」 チンコでちゃんばらを始めた二人と、股間から血を噴出す担任に憐憫を感じつつ、 バーナード星に飛びそうになる意識をナントカ繋ぎ止めた。かくいう俺も勃起してましてね。 古泉「ぐわわわ! チンぜり合いのなんと気持ちの良いことよ! 山根「ありがたや! ありがたや! ありがたや!」 岡部「離婚しましてね。養育費を払うために俺は安アパートに引越しました」 古泉「は、腹に出しますよ山根君!」 山根「いいよ! いっぱいだして! きてぇ! らめぇ! 永沢君! 家が燃えちゃうっ!」 岡部「金玉の変わりにハンドボール入れたらぴったりフィットでね。いやあ驚きました」 ほぼ三日間やり三昧だと思ったのに! 舌打ちして朝倉は立ち上がった。世界はまたまた一変した。やり三昧ってナンですか。 朝倉「――極死、朝倉」 かっこ悪い名前の必殺技でずんどこずんどこ! している三人を切り刻む朝倉は楽しそうだった。よかったなー。 長門→一般人、キョン→宇宙人の場合 キョン 「長門、信じてくれないかもしれないが、実は俺・・・対有機生命体コンタクト・・・えぇと・・・あの・・・」 長門 「対有機生命体コンタクト用ヒューマノイド・インターフェース」 キョン 「そう!それだ!それで俺は涼宮ハルヒの観測に来た。」 長門 「ストーカー」 キョン 「違う!俺は情報思念統合体だかなんとかの命令でやってきた。信じろ長門」 長門 「痛い」 キョン 「お願いだ信じてくれ」 長門 「・・・やめて」 キョン→一般人 古泉→宇宙人 古泉 「きょーーーーーんたーーーーーん!!ようこそ!ぼくのへやへ!!!」 キョン 「アナルだけは!!アナルだけは!!」 古泉 「キョンたん!ぼくね!対有機生命体コンタクト用ヒューマノイド・インターフェースなんだおwwwwwwww」 キョン (失神中・・・) 階段にて~ハルヒ編~ 「おいハルヒパンツ見えてるぞ」 「ちょっ!ちょっとキョン嫁入り前の娘になんてことするのよ!!! 責任とりなさい…(///ラッキー)」 で、俺とハルヒはなんだかんだで付き合い 明日結婚します。 階段にて~みくる編~ 「あっ朝比奈さんパンツ見えてますよ」 「ふっふぇぇ!ひゃーん見ないでくらしゃいっ!」 スカート押さえて前かがみになっても同じですよ! むしろ逆効果ですよ! 「ふふっ見せてんのよ」 階段にて~鶴屋編~ 「…鶴屋さんパンツ見えてますよ」 「えええっ本当かいっ! おかしいさっ何もはいてないのに…」 「ノーパン健康法!!」 階段にて~長門編~ 「おい長門パンツ見えてるぞ」 「問題ない。わたしには、有機生命体の恥ずかしさの概念が理解できないから」「そうか…なら分からせてやろうか?」 「お願いする」 というわけで恥ずかしさを長門に教えてやるために 長門のマンションへきてコトに及んだ 「どうだ?恥ずかしいか?」 「大丈夫問題ない」 「よっよし、じゃぁいれれば恥ずかしいかもしれん。いいか長門?」 「きて」 俺はいそいそとモノをとりだすと― 「待って」 「なんだ?」 「それはここ数年情報統合思念体が調査した平均高校男子のモノより短い。 機能するの?」 「!!!」 「…」 「うぁぁぁぁん」 「なるほど…自分のモノを指摘されることが恥ずかしいこと…」 ちっ!違うぞ長門… 階段にて~古泉編~ 「はぁーぁ、おい古泉パンツみえてるぞ…ってええっ!」 「ふふっ見えるにきまってるじゃないですか 脱いでるんですからっ」 気色が悪い。 「さぁ!長門さんに傷つけられた心を僕が癒してさしあげましょう!!」 「なぞそれをって!ぁぁああぁぁああぁぁ!アナルだけはっアナルだけはっ!!アッー」 タイトルなんて飾りです・夏 古泉「ばーれるばーれる」 山根「おっもいー!」 古泉「ゆーれるゆーれる」 山根「おっもいー!」 岡部「クリスマスの日はカップルの生徒をなぐりたおしました」 どうしよう。 朝倉が居ないのに出てきたよ、こいつら。 古泉「ばーれるばーれる!」 山根「おっもいー!」 古泉「ゆーれるゆーれる!」 山根「チンコ!」 岡部「野球しようぜ!」 登校時間。坂には白い目をした生徒の群れ。 同類だと思われるのだけはごめんなのに、こいつらは俺の周りをぐるぐるまわりやがる。 いい加減警察を呼ぼうと携帯に手を伸ばしたそのときだった。 近くの電柱の上からそいつは飛び降りた。全裸で。 新川「うまぁすぎる!」 そのまま三人にむしゃぶりつく。 四人に増えた変体は海綿体の数を数えながら、あははは! と笑いあう。 長門「実は二分二十五秒前にすかしっぺをしましてね」 誰か助けて。 谷「WAWAWAワルサー(股間の)」 キ「お前のワルサーでかすぎ!っつか、アナルだけは、アナルだけはー!!」 バキューン! キ「アーッ!!」 部室にて 「シシオウ・ブレードッ!」 ガチャ 「あ・・・・こ、古泉」 「おやおや、この事を言われたくなかったら・・・」 ズボンのチャックを下げる古泉 「ちょwwwwおまアッー!」 長門にキョンを(性的な意味で)奪われたハルヒが長門を男にしてしまうという電波を受信 「うかつ」 「んで、どうするんだ」 「打つ手が無い」 「じゃあずっとこのままか」 「……かもしれない。でも、このままだと高確率であなたは涼宮ハルヒの手中に落ちる」 「お前が男だからか?」 「そう。わたしはもうあなたに恋愛対象として見られない可能性もある」 「……」 「でも。わたしはあなたとの愛は本物だと思っている。だから……」 「あぁ」 「今日からは、こっちでして」 谷口「WAWAWA忘れ物~」 ガラッ キョン「げっ!」 谷口「ウホッ!あ、いやうお!」 長門「・・・ウホ?」 谷口「え、え~と・・・ご、ごゆくっりぃ~!」ピュー 谷口「わ~ん!俺のバカバカバカ~!これじゃまるでガチムチじゃないか~ん!はぁ・・・明日から愛しのキョンたんに合わせる顔がないよ~///」 アッー!ラカワ「恋せよ兄貴!」 Dr.スランプ一樹ちゃん。 古泉「ウッホッホ~~~イwww」 長門「ブーン⊂( #゚ρ゚)⊃」 っていう電波受信。誰か頼む 森「一樹!キョン君とプロレスごっこして遊んであげなさい!」 古泉「ほ~い!さあキョンたん、夜のプロレスごっこの始まりですよ~~♪」 キョン「ちょっとまて、何故プロレスごっこに布団がいるんだってアッー!アナルだけは!アナルだけは!」 森「うっしゃしゃしゃしゃしゃwwwww」パシャパシャパシャパシャ あれ、いつもとあまり変わんない 教室に行くと、谷口が耳にイヤリングを付けて鎧を着込んで槍と斧を持っていた。 谷口「実は俺、オスティア侯弟でゲイボルグを使うサーヴァントのヘク谷サーなんだぜ」 キョン「大陸が違うし、そもそもグレートロードは槍使えないだろ」 部室に行くと、長門がローブを着て魔法使いのような杖を持っていた。 長門「実はわたし、魔法使いでメガネで無口キャラの長サだったの」 キョン「…いや、元からだろ」 荒川「実は俺は、秘密組織に所属する中年の渋いエージェントで声が大塚明夫のスネー川だったんだ。指示をくれ大佐」 キョン「それも元から!」 岡部「何を隠そう、俺はハンドボール馬鹿の岡部だ!」 キョン「元からってかそれを取ったら何も残らないだろ!」 古泉「実は僕、キョンたんと相思相愛だったんですよ! もちろん元から!」 キョン「アッー!」 阪中「今までの恨みなのね」 古泉「アッー!アナルだけは!アナルだけは!」 古泉「携帯電話のシャッター音を消すという方法が2通りあります」 キョン「へぇ…」 古泉「まず分解する、という方法ですが、携帯の構造に詳しくないとお勧めできません。感電の恐れもあるし、壊れちゃったら悲惨であるので、試すなら要らなくなったやつで。因みに私はわかりません」 キョン「なんだか面倒そうだなぁ…」 古泉「2つ目の方法は割と簡単です。これは携帯のバグを利用したもので、私もすぐ出来ました。悪用は厳禁です。タシロはもっと厳禁です」 キョン「わかったから早く言えよ ハアハア」 古泉「その場でもできるのでキョンくん携帯出してください」 キョン「ん?…ああ」 古泉「まず通話ボタンを1回押します」 キョン「ほいっと」 古泉「1を2回連続で押してください。ピピッという感じでなるべくすばやく!」 キョン「ピピッとね…」 古泉「0を1回押します」 キョン「0っと」 古泉「いったん10秒ほど放置です」 キョン「…8、9っておい!何やってんだ古泉!」 古泉「ハハハハハアアアハハハア!騙されましたねキョンたん!公僕にしかとあなたのあえぎ声を聞いてもらいなさい!」 キョン「アーっ!」 古「新技の開発に成功しました」 キ「技ってなんだよ。新技があるなら旧技があったのか」 古「その名も肛門超爆炎(アナル・バック・ファイア)です」 キ「なんだそりゃ」 古「くらった相手はまず立ち上がれません。再起不能です。ゲームオーヴァーです」 キ「意味が分からん」 古「ですがまだ誰にも試したことがないんですよ。どうですか、ここはひとつ」 キ「つとめてシリアスにボケるな」 古「今さらですが僕ゲイなんですよ」 キ「知ってた」 古「今さらですが僕あなたが好きなんですよ」 キ「知ってた」 古「薔薇水晶、君は僕の人形だ」 キ「世界観ちげぇだろ!」 古「失礼取り乱しました。最後にひとつ、言い忘れていたことがあります」 キ「何だ」 古「肛門超爆炎をたった今発動しました。もう手遅れです」 キ「アッーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!」 『アナルでぎゅっ!(フルサイズver)』 アッー! きもちがいいわ 朝のハッテンは やおいを信じて さあ くそみそしたい 竿がなびいたら みんなの「マッガーレ!」きこえたの本日もHoli-day始まる? ホモの気があるならわたしに掘らせてね 淋しい心のままじゃきっと夢が希望がふんもっふ あなたもわたしもテドドンたぎらせて だいじなとこを探りましょうよ それはゲイ? それはノンケ? どっちも掘れるわね 真赤な痔害 アナルでぎゅっ! どんと来い! 帰りは公園寄って ヤ ラ ナ イ カ ヤマジュン気分なの ウホッ!いい男…… 考えてみたってわからないときには アッー!と叫んでみるの ケツに熱いションベン流しましょう あなたはわたしのブツをどう思う? 夢中になって掘りすぎちゃうの すこし受け すこし攻め バランスとって 一緒にもっと たくさんのぎゅっ! イイ!感じちゃうっ! あなたもわたしもテドドンたぎらせて だいじなとこに発射しましょうよ それは●? それは★(保志)? ちゃんとね約束? 中出しして アナルでぎゅっ! ぎゅっとして! あなたもわたしもテドドンたぎらせて だいじなとこを広げましょうよ それはLove? それは(sex)Friend? どっちも欲しいわね ホルホル誓い アナルでぎゅっ! ぎゅっとして! キ「今日は立つの早いな…」 古「起つの速い…ですか、さすがですね、観察力が上がって来てます…それではいきますよキョンタン」ソーレソーレワッショイワッショイ キ「そう言う意味で言ったんじゃない、アッー!アナルだけは!アッー!アナルだけは!」 古泉「寒い…アナルにちんちんです」 キョン「意味不明だ。とりあえず服を着ろ」 誰もがドン引きするようなオナヌィーを始めちゃう古泉たん。 古泉「クフゥ…ぼ、僕の開発した尿道生け花の快感は角界一イィィ!!アッー!アッー!ンギモヂイィ!!」クチュクチュ 尻の穴の中でスイカ栽培を始まめた古泉たん。 古泉「見てみてキョンた~ん!スイカの茎が尻尾みたいで可愛いでしょ~www」 キョン「やめろ!くさっ!ケツをこっち向けんなバカッ!!」 古泉「大みそかといえば」 キョン「言えば?」 古泉「除夜の鐘ですよね」 キョン「ん? まぁな」 古泉「だからどうですか、僕らもここらで108発」 キョン「何がだよ」 古泉「分かってるんでしょうあなたも」 キョン「分からん分からん分からん」 古泉「打ちますよ、新技」 キョン「またそれか、やめろ。迷惑だ」 古泉「その名もアナホリック・シンドローム!」 キョン「意味分からん」 古泉「この技を喰らうともれなくゲイになります」 キョン「やめろ。やったら縁切るぞ」 古泉「実はもうやってます」 キョン「何ともないぞ?」 古泉「好きです」 キョン「自分にかよ!!!」 古泉「さぁ! ショウタイムの始まりだ!!!」 キョン「初夜の鐘アッーーーーーーーーーーー!!!」 岡部 「おかべのジンセイ♪」 古泉「あっぱれ」谷口「あっぱれ」国木田「あっぱれ」生徒会長「あっぱれ」 岡部 「ハッテンダ」全員 「ドピュッ!(おなにー)」 岡部「100回入れちゃう」 古泉「シコシコ」谷口「シコシコ」国木田「シコシコ」生徒会長「シコシコ」 全員 「キョンタンダ」全員 「どぴゅっ!」 全員 「5つのドキドキチンコが」 全員 「放課後待ちきれないよ」 岡部 「ランドセルショタ、小学生おかそっ!」 岡部 「ナイショの岡部」 全員 「れっつごー!」 岡部 「岡部登場!どっかーん!(股間から」 岡部 「キョンであそぼお、オトコのパワー」 岡部 「岡部変態!どっかーん!(股間から」 岡部 「おいでなすった」全員「さぁさ、みんなで」 全員 「なってたって、ANAL!ANAL!ANAL!ANAL!」岡部 「つかんで」 全員 「なってたって、ANAL!ANAL!ANAL!ANAL!」 岡部 「岡部登場!どっかーん!(股間から」 岡部 「キョンであそぼお、アナルに進入」 岡部 「岡部変態!どっかーん!(股間から」 岡部 「よってらっしゃれ、どのアナに、いれよ?」 全員 「ハチャメチャ(きょんたんを)」 全員 「ANAL!ANAL!ANAL!ANAL!」岡部 「あそぼ」 全員 「ANAL!ANAL!ANAL!ANAL!」キョン 「コロリン」 岡部 「コケテも」全員 「どっぴゅーーん!」 あえて何の歌かはいわない。わかったやつはウホッ見習い試験9級合格 アナルアナリスト古泉 「これからのアナルには、出口としてだけではなく、 入り口としての可能性も考えていかなければなりません」