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927:635:2023/11/01(水) 07 22 21 HOST 119-171-251-4.rev.home.ne.jp 銀河連合日本×神崎島ネタSS ネタ ゲートの向こうには(ry・超大陸日本クロス 神崎島おウマさんVS日本ウマ娘小ネタ ホラーで京都は鉄板である 時刻は日も傾き始めた逢魔が時、京都府のある国立大の学生寮。 そこには警察のの車両が止まっていた。 「たく…これで何件目だ…。」 「最初がゴーストウィニング号の騒動の時以降音沙汰なし…だったんですがね…。 この間の中央トレセンからですと全国で確か15、6件目ですかね。」 そうぼやくのは京都府警の刑事ら。 マル神、所謂ゴーストウィニング号及び関係者焼死事件に関連し起きた大量失踪事件で神と言われる存在が関わったのが発覚、 警察でそれら案件と事案元はマル神と呼ばれるようになった。 警察は神経尖らせていたがそれ以降起きることはなくそのまま終わると思われていた。 しかしどっかの並行宇宙の電らが拉致されて来るとともに西之島と府中で案件どころかその神様が実体持って出現、 トレセン学園の事件ではオカルト的な存在が世間一般で認知されるという事態になった。 ついでに良く知らないのに手を出し者も出始めた。 「今回のも中央トレセンや他の都道府県で確認されたのと同じ…。 イゼさんの簡易検査では人間の遺伝子とか脳波反応に脳量子?とかいうのうも検出され生きて意識も確認されています…。 生物学的に人間ではありえない存在ですが…。」 「いずれも人間…いやそれ以前に生物として生存に必要な器官も脳も存在しない。」 「本当に化け物ですよ…成れ果ては。」 成れ果て…トレセンの事件で異界に取り込まれ怪異に成り果てた姿から誰ともなく呼び初め定着した名前だ。 「それで中央のに問い合わせたか?」 「はい…今回の含めて各警察の問い合わせにノーザンテースト号?が返答してくれましたが…マル神による呪詛返しだろう、と。」 「呪詛返し…。」 「はい…今回のマル害の部屋からよく分からんブツやオカルトグッズ…それ動物の死体が見つかっています。 近隣の神社では丑の刻参りも… マル害がマル神だかウマ娘だかを標的に行いソレを返され成れ果てたのだろうと…マル害達は皆反政府やら反ウマ娘ですし動機も十分かと…。」 「呪詛とかどんな時代だよ…それで止めることは出来ないのか?」 「どちらをです?」 「両方、と言いたいトコだがその呪詛返しだかって方ならトレセンの神サマがやってるなら止められるだろ?」 「いえ…それが…呪詛返してるのがトレセンのマル神ではなく忖度したこっちのだから止めても無意味と…。 あと、呪詛を返さず流したりそのままにしておくとどこかで異界を開いたりする可能性出てくるがいいの……『『『( ; ゚д)ザワ(;゚д゚;)ザワ(д゚; )』』』。」 「なんだ?」 「何でしょう?」 二人が寮の入口の方へ行くと何やら寮の玄関に行くとバリケードが築かれ中に入れなくなり、そのバリケードの向こうには若者がいる。 刑事の一人は近くにいる警察官に声を掛ける。 「何があった?」 「あ、根岸刑事、学生らが捜査を不当な国家権力の介入だの騒いで寮を占拠しまして…。 中に詰めてたやつらとの連絡も取れません。」 目を向けるとバリケードの向こうの若者らは棒を持ちヘルメットやら被っており、映像でしか見たこと無い光景だ。 「兎に角あいつら退かせろ。今のご時世なら強制的に排除しても問題は…。」 その時だった。バリケードの向こうの大学生が急に悲鳴を上げ姿を消し他の大学生も恐怖の声を上げ始めた。 顔を青くしバリケードを乗り越えようとする者も居るが次々に引き込まれていく。 「「「「 」」」」」 唖然としていると警察の者達は一瞬大学生らを引き込んだ存在のギョロリとした瞳と目が合う。 それは一瞬、巨大な蛇の様な何かが見え姿が消える。 928:635:2023/11/01(水) 07 22 53 HOST 119-171-251-4.rev.home.ne.jp 「「「「………。」」」」 その場を沈黙が覆い皆が顔を青くする。 「おい…なんだよ…アレ。」 「わかんないっすよ…俺に聞かれても…。」 それを皮切りにワチャワチャと騒ぎ出す。 「誰か神主呼んでこい!あ、お前の親父神主だったろ!!」 「あんなもん職業:神主な親父が何とか出来る訳ないじゃないですかー!ヤダー!」 「だったら艦娘を…。」 「彼女ら何とか出来るでしょうけど異世界のみたいに儀式的サムシング出来るんすか!?」 「いやもう火力でこう都市区画ごと木っ端微塵に…。」 「それだー!!もうあいつらごと処分して貰おう!」 最終的には駆けつけたヒシミラクル号がなんとかしますた。 ネット上であのミラ子が!?と騒がれたがまあしょうがない。 929:635:2023/11/01(水) 07 23 50 HOST 119-171-251-4.rev.home.ne.jp 異常投下終了!
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草案置き場 ここはアイディアを実装する前の砂場です。目印となる区切りを付けてくれれば、ここでの書式は特に問いません。 ====== トランバル連邦共和国 ミトコンドリア島に存在する国家の一つであり、ファビウス3開拓団とファビウス3テラフォーミング計画に携わった一部の技術者達を中心に建国された。 資本主義、自由主義、民主主義、共和制、大統領制、二院制を採用している連邦国家の1つである。 建国に際し、全ての人民の権利と平等を謳い、政府をその保障手段と明確に位置付けており、様々な人種の人々が住むだけでなく、 多くの国家の特徴を経済的、政治的、軍事的、そして文化的にも合わせ持っている。 正式名称は『United States of Trumbull』であり、略称は、U.S. または UST。 国名のトランバルはファビウス3テラフォーミング計画に率先して参加し、建国に際して尽力した科学者、ピーター・トランバルに因む。 トランバル連邦共和国は18の州と1つの地区で構成されており、それぞれの州は高度な自治権を持っているが、連邦政府の有する権限は非常に強大である。 連邦政府は、立法、行政、司法の三権分立制を取っており、その分立の程度が徹底しているのが大きな特徴である。 GDPに対する軍事費の比率は4.3%だったが、シュリーフェン帝国連邦との関係悪化の為、徐々に上昇の推移を辿っている。 トランバル軍は陸軍・空軍・海軍から成っており、各軍の機能は、部隊の編成・維持・訓練に特化され、軍行政組織と言っても過言ではない。 最年少の兵士は18歳であり、志願するには高等学校卒業程度の学力を有する事を要しておれば良く、 市民権の無いものについては3年間従軍すれば市民権が発行されるが、非行を行った場合には期間が6年に増加し、懲罰大隊への配置転換も有り得る。 また同国内に居住する18歳から25歳までの男性は一年毎『3S』と呼ばれる選抜徴兵制度に郵便局で登録することが義務付けられているが、 永住権所持者はこの限りではなく、『3S』に登録する資格があるだけで、義務ではない。 アイザック・エイブラハム・フォックス 「お前が略奪する。すると私はお前を撃つ」 「私は国民全員の意見を聞くだろう。しかし、社会的マナーを慎しむ者にのみ、私の耳は傾けられる」 トランバル連邦共和国第9代大統領。元海軍士官であり、元中央情報局員であり、共和党。厳しい批判を臆することなく言い放つ厳格な性格であるが、その実博愛精神も持ち合わせている。 決して貧しい家庭に生まれたわけではないがクリスチャンだった両親の意向から贅沢な暮らしとは無縁の、質素な学生時代を送った後、大学法学大学院へ進学。就職活動を続けるも結果が出ず、地元の弁護士事務所へ就職し、二年後に自ら弁護士事務所を開業。 弁護士事務所を開業してから二年目の夏にメンバーを刑務所送りにした逆恨みでストリートギャングに事務所を襲撃され、金品を盗まれただけでなく、放火され、事務所は全焼。この事を切っ掛けに事務所に勤めていた全員に頭を下げ、事務所を閉める。 翌年、海軍士官の募集広告を見て応募し、練習艦でシーマンシップを身に着け、当直士官としてトランバル海軍第1艦隊所属戦艦『コンスティチューション』に配属される。大尉昇進後、佐官昇進のための専門教育を受けずに除隊。 除隊後は弁護士として活動しようかと考えていたところ、当時資金難と人材不足に喘ぐ中央情報局(C.I.A)に引き抜かれ、ファビウス連合や独立間もないニルドレッヒ共和国、そしてシュリーフェン帝国で諜報員として活動するが、三年で辞職した。 その後、海軍や中央情報局のOBの誘いから政治家へと転身。更に苦労を重ねた末に民主党のキャシー・マッカニーを打ち破り、第9代大統領として就任する。就任後の演説では「私は厳格である。しかし、民主主義者だ」と締めくくった。 彼はその演説で自分は厳格であるとし、演説中も終始その態度を崩さなかった。しかしながら、平和の六十年が崩れ去ってから暗雲立ち込める世界情勢の中、彼の厳格さと正さを見極める目は優れたリーダーシップを発揮するのに必要不可欠であった。 現在、アイザックは混迷化し始めたこの戦争を収めようとは思っていない。それはモラルさえ抱かぬヒッピーの反政府デモと、民主主義を否定しながらもモラルの高いニルドレッヒ解放戦線の違いに気付き、真に勝ち取るべきは我々の利権ではなく、彼らの祖国復興であると思い至っている。 身長:184cm 体重:87kg 最終階級:大尉 年齢:四十七歳 軍歴:四年間 誕生日:8月15日 血液型:A型Rh+ 組織一覧 中央情報局(C.I.A Central Intelligence Agency) 軍兵器開発局(M.W.D.A Military Weapons Development Authority) 連邦共和国特殊作戦軍(U.S.T.SOCOM United States of Trumbull Special Operations COMmand) 連邦共和国陸軍(U.S.T.A United States of Trumbull Army) 連邦共和国海軍(U.S.T.N United States of Trumbull Navy) 連邦共和国空軍(U.S.TAF United States of Trumbull Air Force) 連邦共和国捜査局(F.B.I Federal Bureau of Investigation) トライバル警察(T.P Trumbull polices) 特殊火器攻撃隊(S.W.A.T Special Weapons Assault Team) 陸軍編成 第1軍(予備役) 南部管区隊 北部管区隊 第2軍(トランバル中央軍) 第2軍団(聖剣軍団) 第1騎兵師団(高機動師団) 第3機械化歩兵師団(対戦車重装備師団) 第6軽歩兵師団(高機動対物・対軽装甲師団) 陸軍独立部隊 第37独立軽歩兵師団(特殊任務・斥候) 第44独立軽歩兵師団(ゲリラ・コマンド) ファビウス連合駐在部隊 在ファビウス教育部隊(ファビウス連合軍との軍事交流) 兵站 第54整備補給師団(前線部隊への兵站担当) 第67整備補給師団(予備役及び国内駐在部隊及びファビウス連合駐在部隊への兵站担当) 第4軍(予備役) 第1軍団(国民軍団) 第2歩兵師団(国土防衛及び儀仗) 第4機甲師団(訓練支援) 第77師団(訓練支援) 第82師団(訓練支援) 第111歩兵旅団(訓練支援) 第501防空ミサイル旅団(国土防空任務) 第7軍(主力戦闘軍) 第4軍団(勝利軍団) 第1機械化歩兵師団(高機動師団) 第1機甲師団(主力戦車師団) 第18砲兵師団(榴弾砲運用師団) 第19竜騎兵師団 (ヘリボーン) 第82空挺旅団(空挺強襲) 第101空挺旅団(空挺強襲) 第207戦闘工兵旅団(戦闘工兵) 特殊作戦軍(SOCOM) 特殊作戦軍司令部(沿岸部地下) 緊急展開部隊 第54レンジャー連隊(軽装備の精鋭歩兵連隊) 第107特殊作戦航空連隊(特殊部隊の人員輸送専門のヘリコプター連隊) 特殊作戦群集団 戦闘適応中隊(対ゲリラ戦闘を始めとする様々な戦闘に精通する精鋭中隊)愛称デルタ 装備品が黒だという噂がある 海軍特殊作戦群(あらゆる強襲・侵入方法に精通する海軍所属の特殊部隊)通称サーファーズ 装備は一般となんら変わりない 情報支援戦略グループ(特殊作戦時における情報整理や作戦立案を担当する頭脳)通称ウィザード 空軍特殊作戦戦略戦術航空連隊(航空支援による特殊部隊支援及び戦略偵察機による戦略情報収集を行う空軍所属の航空連隊)通称ペンドラゴン 不正規戦闘特殊強襲部隊(非公式部隊"群"であり、非正規戦闘や隠密性の高い特殊任務遂行部隊) 特殊作戦支援群集団 特殊作戦通信大隊(現場と司令部との通信状況を安定させ通信経路を確保する大隊) 装備管理センター(特殊作戦に使用する装備・機材を一括管理する) 特殊作戦支援班(現場でのスパイ活動・及び地理の把握や敵情報の伝達を担当するチーム) 心理作戦分析班(敵司令官を心理的・第三者的に分析し敵部隊の行動経路を探る分析チーム) 空軍 第1空軍(航空戦闘軍団)(制空・攻撃戦闘機及び各種軍用機を運用) 第2空軍(航空教育・訓練軍団)(練習機他第二戦軍用機を運用) 第3空軍(空軍予備役軍団)(第二戦軍用機及び低コスト機を運用) 第4空軍(ヘリコプター運用軍団)(各種ヘリコプターを運用) 海軍 第1艦隊 主力戦闘艦隊(旗艦:艦隊指揮専用艦『アナコンダ』他 戦艦1隻 イージス巡洋艦4隻) 第2艦隊 空母打撃艦隊(旗艦:軽空母『ジャスティス』他 イージス巡洋艦3隻) 第3艦隊 揚陸作戦艦隊(旗艦:強襲揚陸艦『ノルマンディー』他 揚陸作戦時に徴用された艦船) シュリーフェン帝国連邦 ミトコンドリア島に存在する国家の一つであり、ファビウス3資源開発集団と地球の資源採掘企業の意向によって建国された。 社会主義、制限君主制、君主制、二院制を採用している連邦国家の一つである。 シュリーフェン帝国連邦は極めて珍しい政治形態を持ち、現君主であるソフィア・シャルロッテ・フォン・シュリーフェン属する君主院と君主院が 統治するシェリーフェン帝国、そして数十人の国民の代表たる議員で構成される国民院が統治するニルドレッヒ共和国から成っている。 元々は一院制であったが、ファビウス3で建国された国家の一つであるニルドレッヒ共和国は異常気象と経済不況によってシュリーフェン帝国の保護国 となった後に、シュリーフェン帝国に吸収されたが、当時の君主ゲオルク・ルートヴィヒがニルドレッヒ共和国国民の意見を汲む為に、 こうした政治形態を採用した為である。 正式な名称は『Schlieffen Federal Empire』であり、略称はS.F.E。 国名のシュリーフェンは資源採掘企業の重役の一人であり、ファビウス3資源開発集団責任者であるアドルフ・フォン・シュリーフェンに因む。 シュリーフェン帝国連邦は2つの国で構成され、この2国はそれぞれ個別に議院を持つが、両院は同等の国家権力を有している。 また独裁政策を防ぐ為に君主はその権限に制限を受けており、発言力は一議員のそれとなんら変わりは無い。 徴兵されるのは18歳からであるが、志願すれば16歳からの入隊も可能。更に民間軍事組織として民間義勇戦闘隊があり、 こちらは14歳から入隊可能で、月に計一週間半の訓練を受けることが義務付けられている。 シュリーフェン軍は陸軍・空軍・海軍・親衛隊から成っており、その上位組織として陸軍総司令部・空軍総司令部・海軍総司令部・親衛隊総本部が 存在する他、民間義勇戦闘隊を管理する義勇軍司令部があり、これらすべての上位組織として国防軍最高司令部が置かれている。 難解な組織図のように思えるが、実態は極めて単純であり、各総司令部が纏めた作戦案を最高司令部が検討し、 最終的に最高司令部が作戦を各総司令部に伝達するというものであるが、議会命令により作戦が変更される可能性もある。 ソフィア・シャルロッテ・フォン・シュリーフェン 「私の給料が兵よりも高いと言うのは、命を懸ける兵に失礼だ。今すぐ私の給料を半分以下にしろ」 「口に飯を詰め込み、そしてどうするのだ。そんなに食べてしまっては、あとは眠るしかないではないか」 現シュリーフェン帝国連邦君主。前君主であった父、ゲオルク・ルートヴィヒの三女であり、長女と次女が反政府を自称する青年らに殺害され、その心労でゲオルクが崩御したため、当時十七歳であったにも関わらず王女となった。 もともとは修道院で修道女として生きていくつもりだったせいもあり、女王らしくない振る舞いをすることが多々ある。特に有名なのが仕立て上げられたドレスを見た瞬間に青ざめて、「こんなものを着ろと言うのか」と叫んだというエピソードである。 カトリック系のシトー会系修道院に入門するつもりで生きてきた彼女にとって、壮麗華美なドレスは『服』ですらなく、ましてや『国の象徴として纏う礼服』などでは断じてなかった。そのため仕立て係は慌てふためき、最終的に軍服を着るということで落ち着いた。 また、王位継承権とはかけ離れた三女であったため、政治に関して無学だった彼女は、帝国内の法大学院からもっとも優秀だと思える学生を引き抜いて自らの補佐を行わせ、なんとか一議員としての面子を保つことに成功している。 そして演説は天性の才能があるようで、トランバル連邦共和国大統領であるアイザック・エイブラハム・フォックスにして「彼女の声の下に文民も、労働者も、軍人も集まる。何故なら、その声が真に心に響くからだ」と言わしめるほどである。(アイザック自身も演説は得意としている) 現在二十五歳の女王であるが、依然として女王らしくない清貧な生活を続けている。ドレスは着ず、もっぱらレディース・スーツで議会に出席し、軍の謁見時には軍服、もしくは戦闘服を着ている。信仰強さは相変わらずで、日曜は必ず礼拝に出席している。 ロザリオを何時も持ち歩いており、そらで聖書を読み上げて見せたり、讃美歌を歌ったりすることもある。容姿は腰まで届くプラチナブロンド色の長髪、胸はそこそこあるが、着痩せするのでそこまで大きくは見えない。また手足が長く、軍服映えする体系である。 身長:174cm 体重:58kg 階級:親衛隊 元帥 年齢:二十五歳 軍歴:無し 誕生日:3月1日 血液型:O型Rh+ 組織一覧 軍情報部(M.I.D.S Military Intelligence national Defense Section) シュリーフェン国営兵器工廠(S.F.E.A Schlieffen Federal Empire Armory) 帝国連邦特殊作戦群(S.F.E.SOF Schlieffen Federal Empire Special Operations Force) シュリーフェン陸軍(S.A Schlieffen Army) シュリーフェン海軍(S.N Schlieffen Navy) シュリーフェン空軍(SAF Schlieffen Air Force) シュリーフェン親衛隊(S.R.G Schlieffen Royal Guards) 特別高等警察(P.C.P Political or thought Control Police) 帝国連邦警察(F.E.P Federal Empire Police) 特殊高機動隊(G.S.P Ghost in the Special Police) 陸軍&親衛隊 陸軍総司令部(在首都近郊) 第2軍(国土防衛軍) 第3軍団 第1装甲師団(緊急展開師団) 第5装甲擲弾兵師団(治安維持及び反政府分子掃討師団) 独立中隊 特殊戦術実験中隊(試作兵器の実戦試験部隊) A軍集団(戦闘軍集団) 第5軍(進行軍) 第4軍団 第13装甲師団(火力及び装甲兵器による突撃師団) 第17装甲師団(重火器使用による敵部隊掃討師団) 第201戦闘整備旅団(前線における弾薬及び燃料や食糧の輸送旅団) 第303砲兵旅団(大型榴弾砲による火力支援と進行時の敵陣地粉砕砲撃旅団) 独立中隊 第501独立山岳歩兵中隊(奇襲・強襲・一点突破・ゲリラ・コマンド中隊) 第502独立装甲中隊(機動防御中隊) 第6軍(制圧軍) 第6軍団 第24装甲擲弾兵師団(可及的に速やかに残党を駆逐する制圧師団) 第36装甲師団(反対勢力を駆逐する治安維持及び拠点防衛師団) 第37装甲師団(同上) 独立中隊 第504独立装甲中隊(市街戦においての鎮圧中隊) 第505独立保安中隊(制圧後のマインドコントロール中隊) 第12軍(戦闘自由軍) 第7軍団 第208装甲擲弾兵旅団(ニルドレッヒ地域出身兵師団) 第212装甲擲弾兵旅団(傭兵及び外国人義勇兵師団) 第1降下猟兵師団(空挺強襲・特殊作戦) 第999戦闘工兵旅団(戦闘工兵) 第555懲罰大隊(懲罰大隊) 親衛隊総本部(在首都) 第2軍団(鉄十字軍団) 第1SS装甲師団(現君主ソフィア・シャルロッテ・フォン・シュリーフェン直属)元王家親衛隊 第2SS装甲師団(親衛隊主力師団。師団名ダス・ライヒ)元ニルドレッヒ国境展開部隊 第3SS警察装甲擲弾兵師団(軍内外における治安維持及び規律維持活動及び反政府勢力の駆逐師団)警察官主体の師団 第4SS義勇擲弾兵師団(現体制賛成派の旧ニルドレッヒ陸軍による野戦師団)略奪と非戦闘員に対する虐殺や婦女暴行などの戦争犯罪の疑い 第5軍団(鉄槌軍団) 第5SS機甲師団(市街戦に対応した車両を多数保有する機甲師団) 第6SS山岳師団(過酷な任務上スーツを多数運用する山岳精鋭師団) 特殊作戦群 特殊作戦群司令部(親衛隊総司令部二階) 工作部隊(重要施設の爆破及び敵戦略情報の奪取及び要人の暗殺を行う) アントン部隊(実動部隊)ガスマスクと黒い戦闘服から『バグズ』と呼称される ベルタ部隊(アントン部隊の退路を確保する支援部隊) 航空支援部隊(工作部隊の回収及び輸送部隊) 第3降下猟兵旅団(重要目標への空挺強襲及び目標の爆破に特化した空挺旅団) 第205長距離偵察中隊(敵占領区域への小規模偵察を行う偵察中隊)通称アミュセ(蟻) 第506独立機動対戦車中隊(対戦車戦に特化した火力支援独立中隊) 空軍(防空・基地警備の地上戦闘員含む) 空軍総司令部(在首都近郊) 第1航空艦隊(制空戦闘機運用軍団) 第2航空艦隊(攻撃機運用軍団) 第3航空艦隊(降下猟兵及びヘリコプター運用軍団) 各航空艦隊ごとに輸送・整備・防空部隊が存在している 海軍 海軍総司令部(沿岸部の軍港都市) 第1機動艦隊(旗艦:イージス巡洋艦『プリンツ・オイゲン』他 フリゲート艦4隻) 第2機動艦隊(旗艦:イージス巡洋艦『アドミラル・シュペー』他 潜水艦3隻) 第3機動艦隊(旗艦:軽空母『リヒトホーヘン』他 フリゲード艦4隻) ファビウス連合 ミトコンドリア島に存在する国家連合体の一つであり、トランバル連邦共和国とシュリーフェン帝国建国により危機感を抱いた企業体が連携し、 それぞれの文化や政治形態を反映させた中小国家を建国し、ファビウス3地域連合条約により設立された。 ファビウス連合はファビウス3地域連合条約で連合の存在意義を『ファビウス3のミトコンドリア島における資源採掘の安定化と、 この採掘権を侵犯する可能性のある国家への抑止力と、連帯した国家防衛により連合体としての防衛力を教示するため』としており、 各国家間の繋がりは非常に強く、その通信網も万全であることが条約により定められている。 また、年を経る毎に国家間の繋がりを強化しており、国境通過にかかる手続きなどの負担を大幅に削減され、 共通通貨を導入、更には市場も統合がなされている。 連合の正式な名称は『the Fabius three Union』であるが、数字であるthreeは省かれる事が多い。 通称は『Fabius Union』であるが、ただ単に連合と言っても意味は通じる。略称はF.U。 各国独自の思想で兵器開発を行っているが、弾薬や部品などについては高度に共有化が図られており、ある程度の互換性がある。 ファビウス連合は中小合わせて8ヶ国で構成されており、国力順にウォルポート連合王国、サンベルナール共和国、オドアケル共和国、スオメン共和国、 スヴェリエ王国、エステルライヒ共和国、ヘレーン共和国、エスティア共和国となっている。 連合の最高意思決定機関は、全加盟国の政府首脳と大統領にも相当するとされる常任議長によるファビウス連合理事会である。 理事会は、1年に最低4回の公式会合と、不定期の非公式会合を開き、そこで連合の方針や政策の大局を決定する。 ファビウス連合軍の最年少兵士は各国で異なるが、基本的に18歳である。例外はスオメン共和国とスヴェリエ共和国で、 志願すれば16歳から兵士になることが可能である。またファビウス連合軍は各国軍の総称であり、各国軍が混在する部隊は極少数しか存在しない。 組織一覧(単一国家で無い為、概要のみで、一番有力と思われる組織のみ紹介) 各国情報機関(ウォルポート連合王国 軍情報部13課 MI13(通称MⅡ3)Military Intelligence Section 13) 各国軍事企業体(サンベルナール共和国 国営工廠 S.B.A SaintBernard Armory) 各国特殊作戦部隊(オドアケル共和国 国防省特殊作戦情報局直轄 第4落下傘強襲連隊) 各国陸軍(サンベルナール共和国陸軍) 各国海軍(オドアケル共和国海軍) 各国空軍(サンベルナール共和国空軍) (オドアケル共和国 国家憲兵隊) (ウォルポート連合王国 スコットランドヤード) (サンベルナール共和国 サンベルナール国家警察介入部隊) 国家順:イギリス、フランス、イタリア、フィンランド、スウェーデン、オーストリア、ギリシャ、エストニア ウォルポート連合王国 シメラオ島諸島群に存在する立憲君主制国家であり、ファビウス連合の事実上盟主である。経済不況により軍備を縮小しているが、海軍力は未だに衰えていない。 九年戦争時には無許可で領海に侵入した帝国船舶・連邦船舶を警告なしで撃沈するなど、中立維持のためならば武力行使も厭ず、そのためならば十八番の情報戦で暗躍することもある。 しかしながら、九年戦争後には疲弊しきったシュリーフェンに対して不平等条約の締結を持ちかけ、さらにトランバル連邦に対しても賠償金を請求するなど、外交上の腹黒さが目立つ。 その後の平和の六十年は世界的な大国となったウォルポート連合王国が二か国を牽制し、武力と経済力にものを言わせて黙らせていた時代でもあり、これを『パックス・ウォルポット』とも言う。 だが現在、二か月戦争後のセントゥリオン増産と砂戦争の賠償金に異常気象と経済不況が相次いで続いたため、軍備は縮小、経済大国としての発言力を失いつつある。 葦原国 シメオラ島諸島群より南西二百キロほどの辺りにある神家満諸島に存在する民主主義国家であり、小さな国土にも関わらず経済大国で、技術力にかけては他国の一段上をいっている技術大国。 九年戦争時には領海侵犯に対して警告と威嚇射撃で船舶を追い払い、領空侵犯機にしても警告と威嚇射撃しかしてこず、少しだけの侵犯なら許されるのだろうと帝国と連邦両国に思われていた。 平和の六十年では新型戦車の開発やトランバル製の対戦車火器のライセンスなどを取得し、一定の軍備拡張と車両や電気製品の輸出で国庫の備蓄をひたすら増やし、ニルドレッヒ共和国独立の際には積極的に援助を行った。 この援助内容には軍事的な一面もあったらしく、ニルドレッヒ共和国陸軍は葦原国製の十一式突撃銃を使用していた時期がある。また、ニルドレッヒ解放戦線やその他ゲリラ勢力も十一式突撃銃や四十一式六.八ミリ小銃を使用している写真もある。 そして二か月戦争の際には領海侵犯してきたシュリーフェン帝国海軍第一艦隊を迎撃し、これを壊滅状態に陥れただけでなく、戦略爆撃機七機を撃墜。平和ボケしてはいないということを各国に証明した。 現在、国庫の備蓄と唯一共通通貨を用いていなかったこともあり、連合内でも唯一経済不況から脱している。ファビウス連合は中立を宣言しているが、葦原国はあんまりその気ではないらしく、たまに海軍がミトコンドリア周辺を『パトロール』としてうろついている。 が、政府はこの戦争に非常に懐疑的であり、そこまで積極的に軍事力をチラつかせることはなく、警告されれば大人しく逃げる。また、珍しい事に国内に狭義の意味(他国への兵力派遣など)での民間軍事会社が存在せず、実質今回の戦争にはほとんど手をつけていない。 葦原陸上自衛軍 教育保護支援隊 ミトコンドリア島の旧ニルドレッヒ地域の子供たちを対象に『子どもの権利』に基づいて、教育と自立に向けた人生設計や生活補助を行っている。 活動地域は主に休戦エリアや中立エリアと呼ばれる『グリーンゾーン』であり、戦闘地域への介入は最優先で避けることが活動する上で義務付けられている。 しかしながら、教育保護支援隊はこうした子供たちを保護する自衛権を与えられており、場合によっては、脅威となることが明白なゲリラ勢力に対しての積極的ゲリコマも行う。 ====== ニルドレッヒ解放戦線(Nirlderich Liberation Front N.L.F) シュリーフェン帝国に吸収されたニルドレッヒ共和国の独立を目標とするゲリラ勢力の一つであり、 主に帝国人に対するテロ活動や破壊工作、待ち伏せ攻撃などを行っている。 構成メンバーは元ニルドレッヒ国防陸軍第2対戦車連隊長、フランシス・シュバルツ元大佐を筆頭に、旧ニルドレッヒ国防軍の強硬派が多数存在する他、 帝国の『小帝国主義』(シュリーフェン帝国は無闇に領土を広げるべきではないという主義)論者が一部を締めている。 また民間人からの賛同者もゲリラ勢力にしては多い方で、熱狂的な支持者が一部に存在する旧ニルドレッヒ共和国内では戦線メンバーを自宅に匿い、 食事を与えて優遇することもあり、こういった支持者は特別高等警察の検挙対象となっている。 発足当初は軍隊式の高度に組織化された戦術を用いていたが、民間からの流入者が増えるにつれ、必然的に『誰でも理解できる』戦術や兵器運用をするよ うになり、やむおえず思想教育を施し、戦闘時の恐怖を紛らわすようにしている部隊もあるという。 トライバル連邦共和国とは当初協力関係にあったが、トライバル空軍兵士が旧ニルドレッヒ領内の民間居住区を誤爆した事により敵対し、 それによって中央情報局からの援助も打ち切られた。現在は主にファビウス連合からの援助を受けており、また複数のゲリラ勢力と同盟を組んでいる。 兵力 約7800名(公式見解) 武装 旧ニルドレッヒ国防軍の兵器、及びシュリーフェン帝国軍の旧型及び民間義勇戦闘隊向け兵器 組織目標 旧ニルドレッヒ共和国地区の独立及び、帝国の支配からの脱却 指導者 フランシス・シュバルツ元大佐 革命解放戦線(Revolutionary Front R.F) ミトコンドリア島はニルドレッヒ国民の物であり、それを侵害する他国は侵略国家であるとする過激派武装勢力の一つ。無差別テロや自爆、略奪行為を頻繁に繰り返すだけでなく、プロパガンダ映像をネットに流すことで有名になった。 構成メンバーは元ニルドレッヒ共和国共産党党首レオニード・ニコラエヴィチ・ソララトフを筆頭に、共産党員及び支援団体から成っており、こと戦闘要員にかけては愛国者というよりは極右勢力の集団、無法集団と化している節がある。 略奪や民間人襲撃など理由がでっち上げられればなんでもするため、統制のとれたニルドレッヒ解放戦線とは敵対している。公式には発表されていないものの、ファビウス連合の一部国家から援助を受けているとされ、組織規模は大きい。 戦術戦略などは基本的に無きに等しく、ゲリラ戦法と人海戦術を多用しての『熱狂的犠牲攻撃』で敵軍の士気と戦力を損耗させる。戦闘時の恐怖を紛らわすために、ミトコンドリア島に自生する植物を麻薬として使用している部隊も多数存在する。 兵力:約12000名(諜報機関発表情報) 武装:安価な旧型兵器、自作トラップ 組織目標:不明瞭 指導者:レオニード・ニコラエヴィチ・ソララトフ共産党党首 ====== ====== ======
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憲政党(けんせいとう)は、明治時代の日本の政党である(1898年6月22日-同10月29日、自由系 1898年10月29日-1900年9月13日)。1898年(明治31年)、板垣退助の自由党と、大隈重信の進歩党が8月10日に予定されていた第6回衆議院議員総選挙に備えて藩閥政府に反対するために合同してできたものである。だが、総選挙直後に再分裂して旧自由党側が「憲政党」の名称保護を強行して引き続き「憲政党」を名乗り、旧進歩党側は憲政本党と名乗った。 本項記事では、1898年6月22日から同年10月29日までの統一された憲政党と10月29日から1900年9月13日の旧自由党系の憲政党(「自由派憲政党」などと呼称されることが多い)の双方を扱うものとする。 概要 憲政党 第2次松方内閣が計画した地租増徴法案に対して同内閣の与党であった進歩党は与党離脱を決定して、野党自由党との連携を強めた。これに対して松方正義内閣総理大臣は衆議院解散を行って第5回衆議院議員総選挙に至るが、松方自身は解散当日に内閣総辞職を行い、急遽伊藤博文が組閣した第3次伊藤内閣も政権運営の見通しが立たないまま、再度解散に踏み切った。 前回総選挙からわずか3ヶ月での再度の解散に両党の反発は高まり、1898年6月22日に両党は合同して新党・憲政党を発足させた。新党は「政党内閣の樹立」「地方自治の発達」「通商貿易の拡大」「産業・鉄道の充実」「国力に見合った軍備増強」「財政基盤の確立」「教育の発達」「皇室及び憲法の擁護」「文官任用令廃止」などを掲げていた。当面総裁は設置せず、旧自由党の松田正久・林有造と旧進歩党の尾崎行雄・大東義徹の4名が総務委員に就任して党務を行うものとした。 これを知った伊藤博文は元老達に対して自分達も新党を結成するか、憲政党に政権を一旦明け渡すことを要求した。だが、元老会議は両方とも反対したために伊藤は内閣総辞職を行い、元老会議は後継のなり手を見つけられないまま、後者を選択した。 1898年6月30日、大隈を内閣総理大臣、板垣を内務大臣とする日本最初の政党内閣「隈板内閣」を成立させるが、反政府のみを目的とする自由党と進歩党の大同団結によって成立した政党であるため、政策や路線・人事をめぐり内部において旧自由党系と旧進歩党系の対立が絶えなかった。特に外務大臣に起用が予定されていた自由派の星亨駐米公使が急遽帰国した時に、星の当初の帰国目的が両党合同に反対するためのものであった事を知った大隈は自ら外相を兼ねて星起用を取り消した(折を見て鳩山和夫に差し替える予定であったとする説もある)。これに激怒した星と自由派内の一部が憲政党自体への批判を強めていった。とは言え、実施された総選挙では全体の8割の獲得議席を得て一旦は対立は収まるかに見えた。 だが8月22日、進歩派の尾崎行雄文相が帝国教育会で行った所謂共和演説事件が起った。これにより両派の抗争に拍車がかかり、これにより、尾崎は文相辞任のやむなきに追い込まれ、大隈はその後継として自派、すなわち同じ進歩派の犬養毅を奏薦したことによって両派の対立はついに頂点に達した。 10月29日、星亨が中心となり自由派領袖会議を党大会の代わりとして開催し、憲政党解党をクーデター同然に決議した。 自由派憲政党 前述の通り、1898年10月29日に自由派(旧自由党系)のみで憲政党解散を決議させた星亨は、党名・綱領・規約はそのままとして、総務委員を星亨・片岡健吉・江原素六に交替させたという形で法的には憲政党が存続する体裁を取って内務省に届出を行った。内務大臣は自由派の指導者である板垣退助であったから、届出はその場で受理されて自由派のみによる新しい憲政党が発足した。これを知った大隈ら進歩派(旧進歩党系)は対抗するため、正式な党大会を開催しようとしたが、内務省はこれを違法な政治集会と認定して開催を許可せず、11月2日には進歩派に対して、同一の政党名を用いて結社を行い(星らの)憲政党の政治活動を妨害を企てたとして、「憲政党」という名称の使用禁止命令が発せられた。このため、やむなく進歩派は11月3日に憲政本党を発足させた。これにより11月8日に隈板内閣は倒れた。 新しい自由党の事実上の指導者となった星亨は第2次山縣内閣に対して、不公正な地価の修正や党員の入閣などを条件に地租増徴を認めると申し入れた。これによって地租増徴は実現したものの、これに対して山縣有朋は掌を返したかのように文官任用令を改正して自由派憲政党との協定とは正反対に政府からの政党の排除を行った。これに激怒した星は野党に転じて山縣を攻撃する一方で、政治への意欲を失いつつあった板垣退助に代わって伊藤博文を党首に掲げる構想を打ち立てる。だが、伊藤からも拒絶されてしまった。だが、程なく伊藤の拒絶の理由が既に「伊藤新党」の準備を進めているからであることを知った星は憲政党を解党して「伊藤新党」に憲政党ごと合流することを画策する。1900年9月13日、星の主導で憲政党の解党が決議され、その議員のほとんどが2日後の立憲政友会結成に合流した。梯子を外された形となった板垣退助はこれによって事実上の政治生命の終焉を迎えることとなった。 関連項目 第1次大隈内閣 出典 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』_2008年10月27日 (月) 22 35。
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#ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (shitai_after3.JPG) 【名前】 ルフェウス=ワグナー コードネーム「Leiche/死体」 【疾患名】 《失感情症/アレキシサイミア》 【所属組織】 《ハーメルン》 【PL】 ネイプ 【Arkanum】 Der Gehängte(吊るされた男) 体力 敏捷 知力 感受 器用 6 6 2 1 3 【疾患者カルテ】 19歳、女性。 「動く死体(リッチーウォーカー)」と畏れられる疾患者であり、何度殺しても絶対に蘇る、史上最強の疾患者。 その能力は「あらゆるダメージの限りなく無効に近い軽減」。 自分に向けられた感情やダメージを「理解」せず「気付かなく」する。 本来感情のある彼女だが、能力の為。ひいては他の能力者より前に立つ為、常に感情を押し殺している。感情が動くと能力が弱体化する。 銀色の髪に、ピーコックブルーの眸。 身長165cm、痩せ型。 血筋は100%G国のためか、肌が抜けるように白い。その風貌がより一層「死体らしさ」を際立たせる。 なお、お世辞にも女性らしい体つきとは言えず、パッと見では少年と言われた方がしっくりくるかもしれない。 『足長おじさん』から下賜されたG国陸軍流出品H K USP(通称「P8」)を愛用しており、常に来ている白いダウンベストのポケットに入れている。 【履歴】 G国系移民の流れを汲む両親の元に生まれる。 父は、N国に移住して資産を増やすことに成功した実業家。 大好きな両親に愛情をかけてもらいたい、「いい子」「必要な子」と思われたい一心で、幼少期から自分の感情を病的なまでに押さえつけ、何一つわがままを言わずに生きてきた。 しかし、13歳のある日、ひょんなことから真実と両親の本音――即ち、両親と自分には血縁関係が無いこと。自分は家柄の存続のために人工的に作られた試験管ベビーであり、両親は自分をただの道具としてしか見ていないこと。子供らしいわがまま一つ言わずに常に笑顔の自分を両親は気味悪く思っていること――を知ってしまう。 自分の中にあった両親への愛情と、目の前の現実のギャップに気付いた時、それまで頑なに封じ込めてきた膨大な感情が爆発。能力に発症した。 暴発した感情のまま、近くにあった花瓶を手にすると、執拗に振り下ろした。何度も。何度も。 大好きだった両親〝だったもの〟の、骨が砕け、飛び散る血と脳漿をその身に浴びても、尚。 それが終わると、自暴自棄になり自宅に放火。 両親の亡骸が燃えていくのを見届け自分も死ぬつもりだったが、発病した能力により、猛火の中からたった一人、髪の毛一筋も焼けないまま脱出。行方をくらます。(※) したがって、公安33課が保護に乗り出した時には、すでに所在が知れない状態となっていた。 大都市Tを彷徨う中で、何度かマフィアの抗争やトラブルに巻き込まれるうちに、互助組織『ハーメルン』に拾われた。 『ハーメルン』の中では古株に近いが、それは在籍期間が長いというより、他の能力者が次々に政府に捕われたり、マフィアに殺されたりするからである。 戦闘時には誰よりも最前線に立ち、後続の仲間に攻撃が行かないように盾となる。 ハーメルンに加入した経緯等は、当時を知る者がほとんどいなくなったため、定かにはなっていない。 しかし、ハーメルンを束ねる通称『足長おじさん』のことは『DLL(Daddy-Long-Legs)』と呼び、彼の指令にだけは忠実に従う。 その能力が反社会・反政府組織に渡ることの脅威から、政府指定重要疾患者「第03106号」の番号で指名手配されている。 加えて、犯罪組織やマフィアからもその能力を恐れられ、抹殺対象として認知されている。 好きなものは某パン屋のレーズンパンを使用した、フレンチトースト。 店で出されているメニューには無いのだが、どこで食べたかは本人があまり語らない。 また、好物とは言うものの、味は感じていない。 とある出来事から、押し殺してきた感情が動き出したため、異能が弱体化することとなった。 本人は「異能が無くなった」と信じているが、実際は異能は無くなってはおらず、感情を殺せば復活する状況にある。 +秘匿情報 〔以降、秘匿情報〕 能力としての疾患『失感情症/アレキシサイミア』に加え、『解離性健忘/ディソシエイティブ・ディスオーダー』を併発している可能性が高い。 両親を殺し家を焼いた後、彼女の中で、両親の思い出が捏造された上に、一部の記憶が飛んだ状態となる。 ちょうど、酷い虐待を受けて育った人間が、幼少期の記憶を無意識に改変したり、思い出せなくなったりするように。 彼女の意識下では、『両親はG国に帰国し、現在もG国で生活している』という認識になっている。 +ハーメルン襲撃事件 〔コンビナートによるハーメルン襲撃事件について〕 彼女がハーメルンに所属するようになってしばらくした頃、ハーメルンが保護した以下疾患者の護衛任務を任される。 ・ベルメリオ ・玲岐 楼雅 ・フラウム ・ヴェルトー 比較的年齢が近いうえ、ベルメリオらの快活な性格もあって、彼女も徐々に若者らしい感情を見せるようになり、4人と気の置けない友情関係を築いていた。 そんな折、疾患者の大量奪取を目論むコンビナートの大規模襲撃が発生。 4人とあまりに親しくなりすぎていた彼女は感情が動き、『失感情症/アレキシサイミア』の能力が弱体化してしまう。 結果として、コンビナートによって重傷を負わされ、目の前で4人全員の命を奪われた。 辛うじて別の実働隊員に回収されたものの、ショックは大きく、 以降、彼女は自分の感情を殺し、同組織の仲間からも一線を引くこととなる。 (※)…焼け跡から見つかった両親の遺体は、ほぼ炭化しており死因を特定することが出来なかった。当局の公式記録としては、失火による焼死となっている。
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●アジア06Ⅳから ●アジア08Ⅰへ 1227 ネパール毛派議長「闘争に戻らず」 王制廃止合意を歓迎 [朝日] 1221 モスクで自爆テロ、50人死亡 パキスタン [朝日] 1210 「忍耐は限界に」潘国連事務総長、ミャンマー軍政けん制 [朝日] 1204 国連駐在官が国外退去 ミャンマー軍政の通告で [朝日] 1204 ミャンマー軍政、政治犯8585人釈放 国営放送報道 [朝日] 1122 パキスタン・ムシャラフ大統領、事実上の当選確定 [朝日] 1114 フィリピン下院議会で爆発 有力議員含む2人死亡 [朝日] 1113 ブット元首相、再び軟禁 7日間の拘束通告 パキスタン [朝日] 1107 ブット元首相、国民に抗議活動呼びかけ パキスタン [朝日] 1104 パキスタン非常事態宣言 軍政維持へ強硬手段 [朝日] 1025 スー・チーさんと軍政が会談 ミャンマー [朝日] 1019 パキスタン元首相狙って自爆テロ 139人死亡と報道 [朝日] 1009 ミャンマー軍政に抗議の野党党首ら5人逮捕…シンガポール [読売] 1009 戦闘激化、死者195人 パキスタン・アフガン国境地帯 [朝日] 1002 ミャンマー 国連特使、タンシュエ議長と会談 訪問終了 [毎日] 0928 軍事政権、群集に発砲 長井さんら9人死亡 ミャンマー [朝日] 0926 ミャンマー軍政に自制促す 米大統領、国連総長と会談 [朝日] 0925 ミャンマー、連日の10万人デモ 軍政の警告無視 [朝日] 0925 ヤンゴン、10万人デモ 地方にも拡大 軍政が警告 [朝日] 0923 ミャンマー軍政打倒訴えデモ拡大 僧侶と市民2万人 [朝日] 0814 タリバン、人質2女性を解放…韓国大使館員が保護 [読売] 0802 当局へ報復テロ続く 1週間で40人余死亡 パキスタン [朝日] 0710 パキスタン軍特殊部隊、宗教施設をほぼ制圧 43人死亡 [朝日] 0712 パキスタンで自爆テロ2件、7人死亡 軍突入への報復か [朝日] ●アジア06Ⅱ より続く 名前 コメント ↑ご自由にコメントをお書き下さい。 1227 ネパール毛派議長「闘争に戻らず」 王制廃止合意を歓迎 [朝日] 2007年12月27日07時56分 ネパールの武装勢力、共産党毛沢東主義派(毛派)のプラチャンダ議長が25日、朝日新聞記者と単独会見した。昨年11月、王制打倒を掲げて10年余り続けてきた武装闘争を終結させた同議長は、主要政党による合意で王制廃止の流れが確実になっている現状を歓迎。再び武装闘争に戻る考えのないことを明言した。 ネパールでは、暫定憲法に「共和制」と明記し、制憲議会選挙の後の第1回会議で承認することで毛派を含む主要7政党が合意した。制憲議会選挙は来年4月までに実施される。 プラチャンダ議長はこの合意を「意義深いネパール人民の勝利だ。制憲議会で確実に共和制実施が決まるだろう」と評価。「我々が人民戦争で目指したことが、選挙を通じて平和的な方法で達成される。絶対に武装闘争に戻らないと断言する」と語った。さらに制憲議会選挙に「私を含む最高幹部も選挙区から立候補する」と明らかにした。 同国では、毛派の若手活動家らが恐喝などの暴力的行為を働いているとの批判がある。これについて議長は「社会奉仕という本来の目的からそれた行為があった。先月、市民を強制的に従わせることのないよう指示を出した」と説明した。 URL http //www.asahi.com/international/update/1226/TKY200712260336.html 1221 モスクで自爆テロ、50人死亡 パキスタン [朝日] 2007年12月21日19時23分 パキスタン北西辺境州チャルサダのモスク(イスラム礼拝所)で21日朝、自爆テロがあり、地元警察は少なくとも50人が死亡、120人が負傷したと述べた。モスクにはシェルパオ前内相がいたが、無事だった。 この日はイスラム教の犠牲祭の祝日で、地元テレビによると、1000人近い人がモスクにいた。 アフガニスタン国境に近い同州では軍や警察がイスラム過激派の掃討を続けており、過激派の報復攻撃が多発。チャルサダでは4月にも、シェルパオ氏が参加した政治集会で自爆テロが起き、20人以上が死亡した。 シェルパオ氏は連立与党の一角を占めるパキスタン人民党シェルパオ派の代表。来年1月の総選挙にも立候補している。 URL http //www.asahi.com/international/update/1221/TKY200712210336.html 1210 「忍耐は限界に」潘国連事務総長、ミャンマー軍政けん制 [朝日] 2007年12月10日19時17分 「国際社会の忍耐は限界に達しつつある」――国連の潘基文(パン・ギムン)事務総長は10日、訪問先のバンコクで記者会見し、ミャンマー(ビルマ)の軍事政権に対し強い調子で民主化を促した。10日が世界人権デーであることを引いて「(軍政が)現状にとどまることは許されない」として、民主化運動指導者アウン・サン・スー・チーさんとの実質的な対話を求めた。 さらにミャンマーの民主化に東南アジア諸国連合(ASEAN)が「特別な政治的責任を負っている」と指摘。先月の東アジアサミットにガンバリ事務総長特別顧問を招待しながら、ミャンマー情勢の報告をさせなかったことを暗に批判した。 URL http //www.asahi.com/international/update/1210/TKY200712100218.html 1204 国連駐在官が国外退去 ミャンマー軍政の通告で [朝日] 2007年12月04日23時00分 ミャンマー(ビルマ)の軍事政権から国外退去処分を言い渡されていた国連現地事務所のペトリー常駐調整官が4日夜、ヤンゴンから民間機で出国した。ペトリー氏は10月、同国内の人権状況を厳しく批判する報告書を国連に提出したことなどから軍政が強い不快感を示し、11月中に出国するように伝えていた。 URL http //www.asahi.com/international/update/1204/TKY200712040497.html 1204 ミャンマー軍政、政治犯8585人釈放 国営放送報道 [朝日] 2007年12月04日02時04分 ミャンマー(ビルマ)の国営放送は3日、軍事政権が9月の反政府デモで拘束された僧侶らを含む政治犯8585人を釈放したと報じた。民主化に向けた憲法起草委員会が同日、首都ネピドーで開いた初会合や、国連との協力関係を記念した動きとしており、残る拘束者は80人だけだという。 国営放送などによると、軍事政権は11月16日から段階的に政治犯の釈放を始めた。9月のデモ以前に拘束された学生活動家や民主化運動指導者アウン・サン・スー・チーさん率いる国民民主連盟(NLD)のメンバーも含まれている。残る拘束者80人のうち21人は僧侶だという。 URL http //www.asahi.com/international/update/1204/TKY200712030380.html 1122 パキスタン・ムシャラフ大統領、事実上の当選確定 [朝日] 2007年11月22日20時12分 パキスタン最高裁は22日、陸軍参謀長を兼務するムシャラフ大統領が10月の大統領選に出馬したことを違憲とする6件の訴えのうち最後の1件を棄却した。ムシャラフ氏の当選が事実上確定した。選挙管理委員会は23日にも大統領当選を正式に発表する見通しだ。同氏は週末にも参謀長を辞任し、文民大統領として5年の任期の宣誓式に臨むとみられる。 国会議員らの間接選挙で実施された10月6日の大統領選に、ムシャラフ氏は陸軍参謀長を兼ねたまま立候補。投票総数685票のうち671票を獲得したが、対立候補らが投票日の直前に最高裁に提訴していた。最高裁は「判決が出るまで選挙結果を確定してはならない」と選管に命じた。 ムシャラフ氏は「司法が行政に過剰介入している」などとして今月3日に非常事態を宣言。最高裁を政権寄りの判事で再構成した。同氏は、再選を条件に陸軍参謀長を辞する意向をすでに明らかにしており、後任には同氏の腹心であるキアニ副参謀長の昇格が確実視されている。 URL http //www.asahi.com/international/update/1122/TKY200711220344.html 1114 フィリピン下院議会で爆発 有力議員含む2人死亡 [朝日] 2007年11月14日00時55分 13日午後8時(日本時間同午後9時)すぎ、マニラ首都圏ケソン市のフィリピン下院議会の玄関ロビー付近で大きな爆発があった。国家警察などによると、南部バシラン州選出のイスラム有力政治家アクバル議員(47)と、別の議員の車の運転手1人が死亡し、少なくとも7人が負傷した。 デベネシア下院議長は同日夜、「政情不安をねらった爆弾テロだ」と非難。国家警察幹部は「アクバル氏を標的にしたテロの可能性がある」と語った。 爆発があった議会南棟の本会議場では直前まで審議が行われており、ロビーには議員やスタッフが残っていた。ロビーは爆発の衝撃で屋根の一部が崩れ落ち、その下敷きになった車もあった。 アクバル氏は反政府イスラム武装勢力の活動が活発なバシラン州の元知事。今年5月に下院に初当選し、地元では複数いる自分の妻を州知事や市長に就けるなど影響力を振るっていた。 フィリピンでは一般市民が巻き添えになるテロがたびたび起きている。だが、議会をねらうテロは珍しく、アロヨ政権は治安回復により厳しい対応を迫られそうだ。 URL http //www.asahi.com/international/update/1113/TKY200711130460.html 1113 ブット元首相、再び軟禁 7日間の拘束通告 パキスタン [朝日] 2007年11月13日11時08分 パキスタン東部パンジャブ州政府は13日未明、ラホールの自宅に滞在中の野党パキスタン人民党総裁ブット元首相に対して7日間の拘束を通告し、同氏の自宅周辺に刑務所職員や警察官らを配置した。自宅を中心に半径1キロの範囲は治安当局に完全に封鎖され、同氏は9日のイスラマバードでの軟禁に続き、2回目の自宅軟禁下に置かれた。 拘束の理由については明らかではないが、非常事態宣言などに抗議してブット氏が計画している13日の大規模抗議行進を阻止することが最大の目的とみられる。 ブット氏周辺筋によれば、同氏は拘束通告を受け取っていないとして、抗議行進に参加する意向を示しているという。パキスタン政府は抗議行進をねらって自爆テロ犯がラホール入りしたとの情報を公表しており、市内各所に多数の警官隊を配置して厳戒態勢を敷いている URL http //www.asahi.com/international/update/1113/TKY200711130090.html 1107 ブット元首相、国民に抗議活動呼びかけ パキスタン [朝日] 2007年11月07日21時09分 パキスタンのブット元首相は7日、イスラマバードで記者会見し、ムシャラフ大統領による非常事態宣言への抗議活動に立ち上がるよう国民に呼びかけた。ブット氏率いる野党パキスタン人民党(PPP)は9日に大規模な政治集会を開く予定。政府は実力で阻止する構えで、両者の衝突も予想される。 またAP通信は野党関係者の話として、非常事態が宣言された3日以降、全国で弁護士や野党支持者ら約3500人が拘束されたと伝えた。 ブット氏は会見でムシャラフ氏に対し、(1)拘束者の釈放(2)陸軍参謀長の辞任(3)総選挙実施の確約――などを要求。「受け入れられなければ、13日にも大規模な街頭行進をする」と述べた。会見後、PPP支持者ら約200人が国会議事堂の近くで気勢を上げた。警官隊は催涙弾を発砲するなどして解散させた。 一方、7日付英字紙「ドーン」によると、与党パキスタン・イスラム教徒連盟(PML)のフサイン総裁は、非常事態が2~3週間以内に解除されるとの見通しを示した。 URL http //www.asahi.com/international/update/1107/TKY200711070340.html 1104 パキスタン非常事態宣言 軍政維持へ強硬手段 [朝日] 2007年11月04日10時00分 政局の混乱が続いたパキスタンで3日夕、陸軍参謀長を兼ねるムシャラフ大統領がついに非常事態を宣言した。ムシャラフ氏は政敵のブット元首相と協力して総選挙後の国政を担う意向だった。しかし、「民主主義の回復」を訴えてきたブット氏が強硬策を是とする可能性は低く、軌道に乗りかけた民政復帰プロセスは遠のいたとの見方が一般的だ。ムシャラフ氏はイスラム過激派によるテロの脅威を理由に軍政を続けるとみられる。 ムシャラフ氏の現任期は11月15日に切れる。9月末、続投をめざして大統領選に立候補したが、対立候補らは「ムシャラフ氏は陸軍参謀長を兼ねており、大統領の公職兼務を禁じた憲法違反だ」として最高裁に提訴。最高裁は選挙前日に「判決が出るまで結果を確定してはならない」と選挙管理委員会に命じた。 ムシャラフ氏は、再選が確定すれば参謀長を辞する意向を述べていたこともあり、「最高裁はムシャラフ氏の当選を追認するだろう」(司法関係者)と楽観的な見方が大勢だった。 しかし、10月下旬になると一転して「ムシャラフ氏に厳しい判決が出そうだ」との見方が広まった。各メディアは「非常事態宣言が出される可能性が強まった」と伝え出していた。 関係者によると、与党パキスタン・イスラム教徒連盟(PML)のフサイン総裁が強硬策の発動を強く勧めていた。フサイン総裁は、ムシャラフ氏とブット氏が今後の政権運営で協力することを快く思っていなかったとされる。 支持率が低下するムシャラフ氏を支えてきたPMLは、総選挙での苦戦が予想されていた。 一方、ブット氏は1日、家族に会うためアラブ首長国連邦のドバイに出国。出発前、非常事態が出されるとの憶測に対し「断固反対する」と記者団に述べていた。 3日夜、民放テレビの電話取材に対し、ブット氏はコメントを拒否。同氏がどう反応するかに注目が集まっている。 ■テレビ中断、携帯不通に 首都イスラマバード中心部にある官庁街の大通りは警察や治安部隊が封鎖し、交通は規制されている。民放テレビによると、千人を超える治安部隊が首都に投入され、主要交差点などで警戒を強めている。 さらに治安部隊が包囲している最高裁庁舎の中にはチョードリ最高裁長官らがいるとみられる。部隊員は建物内部には踏み込んでいない模様だ。 同国のテレビ各局は3日夕、「政府が非常事態宣言を決めた模様」と一斉に伝えた直後から突然、放送を中断。政府から放送局に何らかの圧力があったとみられる。ロイター通信によると、軍が放送局に展開したとの目撃者証言がある。同夜からは固定電話、携帯電話ともに不通になっている。 URL http //www.asahi.com/international/update/1104/TKY200711040004.html 1025 スー・チーさんと軍政が会談 ミャンマー [朝日] 2007年10月25日07時02分 ミャンマー(ビルマ)の民主化運動家アウン・サン・スー・チーさんとの対話のために軍事政権に任命されたアウン・チー対話調整担当相が就任後すでに2回、スー・チーさんと会談していたことが分かった。軍政に近い情報筋が24日、明らかにした。大規模な反政府デモの武力制圧に乗り出してから26日で1カ月。軍政は民主化努力を積極的に演出することで国際社会の圧力回避に躍起になっている。 会談の内容は不明だが、軍政側は「スー・チーさんが敵対姿勢を改める」といった対話条件を受け入れるよう求めているとみられる。8日夜の国営テレビで突然発表された対話調整担当相の設置は、国際社会の民主化圧力を回避するためのポーズとの見方が強かったが、本格的な対話実現に向けて実質的な交渉に入っていたことになる。 民主化の象徴であるスー・チーさんとの対話実現を強調する軍政の姿が最近は目立つ。国営3紙は20日から2日間にわたってスー・チーさんに軍政との対話に応じるよう求める記事を同時掲載。外交筋の中には「国際社会の監視の手前、成果が得られるかは別として、軍政トップのタン・シュエ国家平和発展評議会議長が会うだけならありえるかもしれない」との期待感も、少数派だが出だしている。 一連の反政府デモ以降、海外メディアの入国を拒否してきた軍政が、東南アジア諸国の記者団約20人を招待したことも分かった。記者団は25日朝にヤンゴンに到着する模様だ。 米国が軍政幹部の資金凍結を決めるなど、欧米諸国を中心に圧力が強まる中、逆に国際社会の注目があってこそ、民主化姿勢を演出する最も効果的なタイミングだとの思惑もにじむ。ある政府筋は「当分しのげば世界は徐々にデモ弾圧を忘れていくと踏んでいるのではないか」と軍政の狙いを分析した。 ●僧侶弾圧、募る不安 「何人かの僧侶がデモを引き起こし、政府も行動を起こす必要があった。今回、僧侶は1人も死んでいない。真の僧侶への支援は変わらない」 ミャンマー軍政幹部は24日、僧侶ら約30人と会談し、武力行使に理解を求めた。会談の内容は同日夜の国営放送で国民にも報じられた。 20日に夜間外出禁止令が全面解除されたヤンゴンでの市民生活は、ほぼデモ前の状態に戻っている。9月下旬から数週間、ヤンゴン周辺に滞在したフリージャーナリストの宇田有三氏の話では、国軍兵士は11日から市内のバリケードを片づけ始め、地方などの通常配置に戻ったという。 朝日新聞の現地通信員によると、市民の間では僧侶への暴力に批判が根強い。「尊敬する僧侶の弾圧で軍政は一線を越えた」などの会話が街中で頻繁に交わされており、こうした火種の拡大を避ける意味でも僧侶との会談が必要だったようだ。 ただ、デモ参加者や民主化運動家の摘発は今も続く。軍政の発表だけでも一連のデモで3千人近くが拘束され、今も400人以上が釈放されていない。圧政姿勢は変わっておらず、「民主化を求めるデモ再燃はとてもありえない」(外交筋)との見方が圧倒的だ。 ◇ ミャンマー軍政は24日の国営放送を通じ、故ソー・ウィン首相の後任にテイン・セイン国家平和発展評議会第1書記が就任したと発表した。 URL http //www.asahi.com/international/update/1025/TKY200710240861.html 1019 パキスタン元首相狙って自爆テロ 139人死亡と報道 [朝日] 2007年10月19日19時04分 パキスタンのカラチで19日午前0時(日本時間同4時)ごろ、ベナジル・ブット元首相が乗った防弾車の近くで2度の爆発があり、地元テレビは139人が死亡、539人が負傷したと伝えた。ブット氏は無事だった。同氏は18日、事実上の海外亡命生活を送っていたアラブ首長国連邦のドバイから8年ぶりに帰国。車列を組んでパレードしている最中だった。シェルパオ内相はAFP通信に自爆テロとの見方を示した。 ムシャラフ大統領は19日、国営通信を通じ、「民主主義の破壊を狙う者の陰謀だ」と事件を非難する声明を出した。 アフガニスタンとの国境地帯に潜伏するイスラム原理主義タリバーンのベトゥラ・メスード司令官は、地元メディアに「親米派のブットは受け入れられない」と自爆テロを予告。タリバーン系の宗教過激派がブット氏殺害を狙った可能性がある。一方、ドバイにいるブット氏の夫ザルダリ氏は地元テレビに「パキスタン情報機関の仕業だ」と述べた。 テレビ映像によると、2度の爆発はブット氏が乗った防弾車のすぐ脇で起き、先導していた警察車両に引火した。同氏は車上から支持者に手を振っていたが、爆発が起きた時は車内で休息していたという。地元警察署長はAFP通信に、「何者かが群衆に向けて手投げ弾を投げ、その直後に自爆犯が犯行に及んだ」と述べた。 犠牲者の大半は、ブット氏率いる野党パキスタン人民党の支持者とみられる。ほかにも警察官20人、地元テレビカメラマン1人が死亡した。 ブット氏は18日午後にドバイから空路でカラチに到着後、車列を組んで自宅までの24キロのコースを進んでいた。沿道には10万人以上の市民が押し寄せ、車列は立ち往生。空港から6キロしか進んでいなかった。爆発でパレードは中止され、治安当局はブット氏を市内の自宅に避難させた。 ブット氏は政敵のムシャラフ大統領との連携に基本合意し、政治活動を再開するために帰国。パキスタン政府は治安上の問題などを理由に帰国の延期を求めたが、同氏は「民主化を促進する約束を果たす」として帰国を強行した。カラチ空港に到着後、当局はヘリコプターでの移動を勧めたが、同氏は固辞したという。 パキスタンでは7月、首都イスラマバードの宗教施設に立てこもった武装神学生が軍の突入で制圧された。過激主義に反対するブット氏はムシャラフ大統領の決断を支持。その数日後、ブット氏が率いる野党パキスタン人民党の支持者らの政治集会で15人が自爆テロで死亡するなど、イスラム過激派の報復テロが相次いでいる。 URL http //www.asahi.com/international/update/1019/TKY200710190005.html 1009 ミャンマー軍政に抗議の野党党首ら5人逮捕…シンガポール [読売] 【シンガポール=花田吉雄】シンガポールでミャンマー軍事政権に対する抗議活動の先頭に立っていた野党党首らが8日、逮捕された。 東南アジア諸国連合(ASEAN)の議長国として、ミャンマーに毅然(きぜん)とした態度を取ってきたシンガポール政府だが、抗議の矛先を経済面などでの軍政との深い関係に向けられ、国内の政府批判は容赦しない持ち前の言論統制ぶりを発揮した格好だ。 逮捕されたのは、シンガポール民主党のチー・スンジュアン書記長ら5人。大統領官邸前で8日、「シンガポール政府は軍政との取引をやめろ」などと叫んでいたところを、警察官に取り押さえられた。 シンガポールの法律では、無許可で5人以上がデモを行うことは禁止され、警察は令状なしで違反者を逮捕できる。この点では、5人以上の集会を禁じるミャンマーに近い。 チー書記長らは9月30日からミャンマー大使館前でミャンマー人労働者を含む支持者らと軍政を批判する集会を開催。警察は当初、警告するだけで黙認の構えを見せていた。 ところが、チー書記長が参加者にシンガポール政府に抗議する請願書への署名も求め、政府首脳が執務する大統領官邸前で抗議行動に移ったため、逮捕に踏み切ったとみられる。 シンガポールは人民行動党の事実上の一党支配下にあり、民主主義よりも公共の利益や経済発展を重視する立場。政府はミャンマー軍政への批判を強め、軍政のタン・シュエ国家平和発展評議会議長にガンバリ国連事務総長特別顧問との面会を促すなどしてきたが、今回の逮捕は、「国内の政府批判は徹底排除する」(外交筋)という強権姿勢に変わりがないことを改めて示したものといえそうだ。 (2007年10月9日22時37分 読売新聞) URL http //www.yomiuri.co.jp/world/news/20071009id25.htm 1009 戦闘激化、死者195人 パキスタン・アフガン国境地帯 [朝日] 2007年10月09日22時49分 アフガニスタン国境沿いのパキスタン部族地域・北ワジリスタン地区で、パキスタン国軍とイスラム武装勢力が激しく交戦し、軍は9日朝、双方で195人が死亡したと発表した。 戦闘は6日、武装勢力が軍の車列を襲撃して始まった。軍は武装ヘリコプターで武装勢力の拠点を空爆するなどし、武装勢力150人、兵士45人が死亡。12~15人の兵士が8日から消息を絶っているという。 軍は9日午後にも再び空爆を実施した。地元テレビは、さらに50人近くの武装勢力が殺害されたと報じた。 政府は昨年9月、同地区の武装勢力と「和平協定」を結び、軍を引き揚げた。しかし、武装勢力側は、イスラマバードで7月にあった神学生の立てこもり事件を軍が制圧したことに反発。協定を一方的に破棄し、軍や治安部隊への「報復攻撃」を強めていた。 URL http //www.asahi.com/international/update/1009/TKY200710090423.html 1002 ミャンマー 国連特使、タンシュエ議長と会談 訪問終了 [毎日] 【バンコク井田純】ミャンマーを訪問中の国連のガンバリ事務総長特別顧問(特使)は2日、首都ネピドーで軍事政権トップのタンシュエ国家平和発展評議会議長と会談した。武力によるデモ弾圧をやめ、軟禁中の民主化運動の指導者アウンサンスーチーさんらの解放を促したとみられるが、詳細は不明。同特使は同日、スーチーさんとも2度目の会談を行い、訪問を終了、空路ヤンゴンを後にした。 一方、最大都市のヤンゴンでは、弾圧で先月末から拘束されている僧侶らの健康状態への懸念が高まっている。AFP通信が、軍事政権筋の話として伝えたところによると、ヤンゴン北西部にある大学内の倉庫には、約1700人が拘束されており、僧侶ら500人以上がハンガーストライキをしているという。また、国連は、この場所から少なくとも1000人が別の場所に移送されたことを確認している。国連や支援団体は、劣悪な衛生状態など拘置環境を危惧(きぐ)している。 民主化団体などによると、ヤンゴン市内に4カ所の拘置施設が確認されている。ノルウェーに本拠を置く「ビルマ民主の声」は、約6000人が拘束中で、一連のデモ弾圧による死者は138人に上ると伝えている。 軍事政権は2日、ヤンゴンで、午後9時から午前5時までだった夜間外出禁止令を午後10時から午前4時までに2時間短縮すると発表した。 毎日新聞 2007年10月2日 21時27分 (最終更新時間 10月3日 0時21分) URL http //mainichi.jp/select/world/news/20071003k0000m030115000c.html 0928 軍事政権、群集に発砲 長井さんら9人死亡 ミャンマー [朝日] 2007年09月28日03時00分 ミャンマー(ビルマ)の軍事政権は27日、最大都市ヤンゴンで、反政府デモのために集まった市民らに発砲した。ミャンマーの国営テレビは同日夜、日本人を含む9人の市民が死亡し、11人がけがをしたと伝えた。実際にはさらに多数の死傷者が出たとみられる。軍政は26日から僧侶や市民らのデモへの強硬策に踏み切り、同日だけで僧侶ら5人が死亡したとの情報がある。相次ぐ流血の事態に、国内外からの批判が一段と高まっている。 ヤンゴンではこの日午後、中心部のスーレー・パゴダ(仏塔)の周辺に約1万人が集まり、武装した治安部隊とにらみ合いになった。解散を命じる治安部隊に群衆が抵抗すると、治安部隊は催涙ガスを発射し、威嚇発砲を繰り返した。 目撃者によると、治安部隊はその後、市民らに「10分以内に解散しなければ最後の手段に出る」と警告。最後まで残った市民に発砲し、逃げ遅れた100人以上を拘束した。 ヤンゴンでは、このほか数千人規模のデモが数カ所で起き、治安部隊は催涙ガスや威嚇発砲で対抗。一部ではデモ隊と親軍政組織との衝突も起きた模様だ。 国営テレビは、デモ隊が投石などを繰り返したうえ、治安部隊の武器を奪おうとしたため「やむなく撃った」と群衆への発砲を正当化。その一方で、自宅軟禁中の民主化運動指導者アウン・サン・スー・チーさんが率いる国民民主連盟(NLD)が「市民に金銭を渡してデモに参加させている」と非難した。 軍政はこの日未明、一連のデモの中心を担ってきた僧侶らのデモ参加を封じるため、ヤンゴンの僧院を急襲。外交筋によると、少なくとも8カ所で500人を超える僧侶が連行された。NLDの幹部らも拘束された。 軍政の弾圧を受け、デモへの僧侶らの参加は少数にとどまり、全体の参加者もここ数日より減少した。しかし、多くの商店が混乱を恐れて終日店を閉じるなど、街は緊迫した雰囲気に包まれている。 URL http //www.asahi.com/international/update/0928/TKY200709270688.html 0926 ミャンマー軍政に自制促す 米大統領、国連総長と会談 [朝日] 2007年09月26日07時07分 ブッシュ米大統領は25日、ニューヨークで潘基文国連事務総長と会談し、緊迫するミャンマー情勢や気候変動問題などについて意見を交換した。 米政府高官によると、ブッシュ大統領は「ミャンマーの政治的体制移行への支援」を訴えるとともに、「現在続いている平和的な大規模デモに対し、軍政側が実力で鎮圧に乗り出さないよう各国が求めていくことが肝要」と指摘。軍政側に自制を求めた。(時事) URL http //www.asahi.com/international/update/0926/JJT200709260002.html 0925 ミャンマー、連日の10万人デモ 軍政の警告無視 [朝日] 2007年09月25日21時50分 ミャンマー(ビルマ)の軍事政権に反対する僧侶や市民は25日も最大都市ヤンゴンでデモを続け、前日に続き約10万人が街頭を埋めた。地方都市でもデモが展開された模様だ。軍政は24日から「僧侶らの行動は違法であり、容認できない」と強く警告したが、無視された。デモには学生や少数民族の代表も加わり始めており、国民のより広い層を巻き込む勢いをみせている。 ヤンゴンで8日連続となった25日のデモは観光地としても有名なシュエダゴン・パゴダやスーレー・パゴダから始まり、市東部の別のパゴダへ向かった。読経しながら歩く僧侶に市民らが相次いで合流したほか、学生の集団や、90年の総選挙で当選しながら軍政によって議員活動を封じられた少数民族の代表らも参加した。 デモは同日夕、いったん終了したが、その後、軍が治安部隊を市内に展開。夜以降、規制が強化される可能性がある。ロイター通信は消息筋の話として、民主化運動指導者アウン・サン・スー・チー氏がすでに刑務所に移送されたと伝えた。 25日付の国営各紙は、軍政に協力する高僧らで構成される国家僧侶委員会が、全国の僧侶に「政治活動にかかわらぬよう」求める通達を出した、と報じた。さらにヤンゴン市当局は25日午前、広報車を巡回させて「僧侶のデモは違法行為で、参加しないよう」拡声機で市民に呼びかけた。 軍政はこれまで「僧侶を装った不満分子の策動」などと、国民の尊敬を集める僧侶への直接の非難を避けてきた。だがデモが収束する気配はないため、僧侶を直接牽制(けんせい)するとともに高僧を通じて沈静化を狙ったが、思惑ははずれた形だ。 デモに参加する僧侶らは、軍政が市民を弾圧した88年の騒乱以降に仏門に入った若い世代が多く、「軍の過酷な弾圧を経験せず、怖いもの知らずの面もある」(外交筋)とされる。 軍政は騒乱後、宗教省の下に国家僧侶委員会を組織して仏教界を抑えようとした。高僧らに多額の寄進をして懐柔してきたが、若い僧侶らには恩恵はさほど届かない。逆に市民生活が困窮すれば寄進が減るため、国民の窮状に敏感だ。 5日に中部パコクでデモに参加した僧侶に軍政が暴力をふるって以来、若手僧侶らは軍の寄進を拒否したが、国営テレビは軍幹部が高僧に寄進する姿を放映。こうした姿に若手の一部は反発を強め、実態不明の「全ビルマ僧侶連盟」が軍政打倒を呼びかける声明をネットに載せていた。 国民約5千万人の9割が仏教徒というミャンマーで、僧侶は40万人とされるが、カトリックのようにピラミッド型の組織ではない。20年代以降の反英独立運動の先頭に立ち、軍政下でも弾圧を受けてきた。80年代後半の反軍運動の主役は僧侶と学生、公務員。騒乱後、軍政はヤンゴンの大学を閉鎖し、公務員は05年の首都移転でヤンゴンから300キロのネピドーに離された。残る僧侶が今回の主役となった。 首都移転の理由のひとつは、ヤンゴンで大規模な市民の反乱が起こることをおそれたためとされるが、「状況の把握が遅れ、デモの僧侶らとアウン・サン・スー・チーさんの面会を許すなど対応が後手に回っている」(消息通)との指摘もある。 ◇ 日本の外務省は25日、「ミャンマー政府が、デモに示された国民の希望を踏まえつつ、国民和解、民主化に向けた対話を含む真剣な取り組みを行うことを強く期待する」との外務報道官談話を発表した。 URL http //www.asahi.com/international/update/0925/TKY200709250381.html 0925 ヤンゴン、10万人デモ 地方にも拡大 軍政が警告 [朝日] 2007年09月25日01時26分 ミャンマー(ビルマ)で続く反軍政デモは24日、最大都市ヤンゴンでさらに拡大し、僧侶と市民ら合わせて約10万人が街頭を埋めた。第2の都市マンダレーなど地方都市でもデモは広がっており、民主化デモを武力で弾圧した88年以来の緊迫した事態になっている。東南アジアや欧米の国々も懸念を表明するなか、軍事政府が「法律に沿った対処をする」と警告。今後の軍政の出方に注目が集まっている。 ヤンゴンからの情報によると、24日午前、約2万人の僧侶が同国を代表する仏塔シュエダゴン・パゴダ前に集まった。ここに国民的人気のコメディアンのザガナルさんと俳優のチョー・トゥさんらが訪れ、水や食糧などを差し入れて僧侶らを激励した。 同日正午(日本時間同日午後2時半)ごろ、僧侶らがいくつかのグループに分かれ市南部の仏塔スーレー・パゴダなどへ向けて行進すると、多数の市民らが合流。主要道路は人波で埋め尽くされた。多くの商店は朝から休業、交通もあちこちでまひ状態になった。 午後5時(同7時半)過ぎ、軟禁されている民主化運動指導者アウン・サン・スー・チーさんの自宅前に僧侶のグループが訪れると、待ち受けた市民らが拍手と歓声で迎えた。警官隊が約100メートルにわたって道路をブロックし、デモ隊の行く手を阻んだ。 ヤンゴン、マンダレーのほか、西部のシットウェや中部パコクなどでも万単位のデモがあったとの情報が流れている。 「軍政打倒」を唱える一部の若手僧侶をのぞき、デモ参加者の多くは政治的なスローガンを唱えず、静かに行進している。スー・チーさんが書記長を務める最大野党の国民民主連盟(NLD)も、個人のメンバーとして参加しても党としては参加していない形をとっており、軍政もこれまでのところ、強硬手段に出ていない。 地元消息筋は「平和的な行進に軍政が手を出せば、国際的に大きな批判を受ける。デモ側も暴徒化すれば軍の介入に口実を与えるので自制しており、我慢比べの状況だ」と話している。 軍政は、25日から始まる国連総会での議論に神経をとがらせるとみられ、強硬手段に出るかどうかは微妙な情勢だ。国営テレビは24日、トゥラ・ミン・マウン宗教相が仏教界の有力者に「僧侶らが規則や規範に反するなら、法に沿った対応策を取る」と警告したと伝えた。 URL http //www.asahi.com/international/update/0924/TKY200709240195.html 0923 ミャンマー軍政打倒訴えデモ拡大 僧侶と市民2万人 [朝日] 2007年09月23日22時51分 燃料価格の大幅引き上げを機に僧侶らの反政府デモが続くミャンマー(ビルマ)で、一部の僧侶らが軍事政権の「打倒」を掲げ、市民にデモへの参加を呼びかけ始めた。最大都市ヤンゴンで23日にあった僧侶のデモには市民らが次々と加わり、一連のデモでは最大の2万人規模に達した。軍政側が実力行使の準備に入ったとの説もあり、緊張が高まっている。 ロイター通信は23日、軟禁中のアウン・サン・スー・チー氏がヤンゴンの自宅前で22日に僧侶らと対面した際の写真を配信した。同氏が大勢の人の前に姿を見せたのは、03年5月の拘束以来、4年4カ月ぶりとなる この日は数千人の僧侶らが、昼過ぎからヤンゴンの中心部で行進を始めた。AFP通信によると、僧侶らが「これは市民のための行進だ」と呼びかけると、市民らが相次いで列に加わった。 デモは当初、元学生運動家ら民主化勢力が主導したが、軍政が100人を超える活動家を拘束すると、僧侶らがデモを開始。5日に中部パコクであった僧侶のデモで軍政側が暴行を加えると、これへの反発も相まってデモは各地に広がった。 僧侶らはこれまで「市民を危険な目に遭わせられない」と市民のデモ参加を拒み、政治的なスローガンも避けてきたが、デモを主導しているとみられる若手僧侶のグループ「全ビルマ僧侶連盟」は21日夜に声明を発表。「危機的な状況は人々を抑圧する邪悪な軍事独裁によってもたらされた」と非難し、軍政打倒のために市民と聖職者が手をつなごうと呼びかけた。 国民の約9割が仏教徒の同国では、僧侶の社会的な影響力は大きい。88年の民主化運動や、90年の総選挙結果を無視した軍政への抗議デモの際も僧侶が参加し、運動の高揚につながった。僧侶らは22日、軟禁中の民主化運動指導者アウン・サン・スー・チー氏の自宅前も訪れ、民主化勢力との連携の姿勢も示した。 拡大の一途をたどるデモに、軍政側は危機感を強めている。情報筋によると、軍政はデモの「武力鎮圧」に向けた準備も進めているという。国連総会を間近に控え、「ただちに実力行使に出る可能性は少ない」と外交筋はみるが、デモの拡大が続けば不測の事態に陥る可能性もある。 URL http //www.asahi.com/international/update/0923/TKY200709230139.html 0814 タリバン、人質2女性を解放…韓国大使館員が保護 [読売] 【カブール=佐藤昌宏】アフガニスタンの旧支配勢力タリバンが韓国人23人を誘拐、2人を殺害した事件で、タリバンは13日午後(日本時間同日夜)、体調が悪化したとされる女性2人を解放した。人質の解放は7月19日の事件発生以来、今回が初めて。 2人が解放されたのは南部ガズニ市近郊。2人は現地の部族長老を通じ、アフガン赤新月社に引き渡された。韓国大使館員が保護し、ガズニ市内の米軍施設に滞在している。 AFP通信によると、女性の1人が電話取材に応じ、「韓国人です。2人います。大丈夫です」と話した。部族長老は「健康状態は問題ない」と話しているという。 タリバンは11日夜、本紙などに、「2人を無条件で解放した」と語っていたが、方針変更などを理由に拘束を延長していた。 韓国、アフガン両政府は、残る人質の解放に全力を挙げている。だが、タリバンは、収監中の仲間の釈放要求を取り下げていないため、解放交渉は引き続き難航が予想される。 URL http //www.yomiuri.co.jp/world/news/20070813it15.htm 0802 当局へ報復テロ続く 1週間で40人余死亡 パキスタン [朝日] 2007年08月02日22時24分 イスラマバードの神学生立てこもり事件を軍が武力で制圧したパキスタンで、報復とみられる治安当局などへの攻撃が止まらない。この1週間だけでも40人以上が死亡し、武装勢力がモスクを占拠する事件も起きた。金曜礼拝の日を3日に控え、当局は警戒を強めている。 先月27日にイスラマバードの自爆テロで警察官8人を含む15人が死亡したほか、アフガニスタン国境沿いの部族地域で同30、31日に武装勢力が相次いで治安当局の検問所を襲い、銃撃戦の末に双方合わせて25人の死者が出た。2日には、パンジャブ州で自爆テロ犯とみられる男と警察官が撃ち合いになり、双方が死亡した。 このほかにも、部族地域を中心に兵士を狙った爆弾テロや拉致、軍施設へのロケット砲攻撃などが相次いでいる。 また、28日夜には約150人の武装勢力が、部族地域にある村のモスクを占拠。名前を神学生らが立てこもった首都の宗教施設と同じ「ラール・マスジード」に変え、1日から近所の子どもたちへの教育を始めた。 金曜礼拝がある3日は各地でモスクに人々が集まる。1週間前の27日にはラール・マスジード内のモスクに集まった神学生らが政府への批判を展開し、警官隊との衝突に発展した。その後、同モスクは閉鎖されたままだが、再び神学生らが集結する可能性もあり、当局は厳戒態勢を敷く。 URL http //www.asahi.com/international/update/0802/TKY200708020364.html 0710 パキスタン軍特殊部隊、宗教施設をほぼ制圧 43人死亡 [朝日] 2007年07月10日13時11分 パキスタンの首都イスラマバード中心部の宗教施設「ラール・マスジード」に神学生が立てこもっている事件で、陸軍特殊部隊などは午前4時(日本時間同8時)過ぎ、建物内に突入、武装した神学生らと銃撃戦になった。軍報道官によると、立てこもりの40人と特殊部隊員3人が死亡した。特殊部隊は施設をほぼ制圧したが、約30人の学生が地下室にこもり、抵抗している模様だ。内部には数百人の神学生と人質になっている女性や子供らがいたとされ、さらに死傷者が増える恐れがある。 神学生と治安部隊の3日の銃撃戦に端を発する立てこもりの発生から8日目、事態は解決に向けて大きく動き出した。しかし、宗教保守派がムシャラフ政権に反発を強めるのは必至。イスラム過激派による報復テロも予想される。 ロイター通信によると、陸軍特殊部隊の突入後、建物から子供約20人が逃げ出し、保護されたという。治安当局者は「相手が女性や子どもを人間の盾にしているため作戦に非常に時間がかかっている。施設内は多くの地雷が仕掛けられていて、激しい抵抗にあっている」と語った。AFP通信によると、施設内の女子学校が炎上するのが目撃された。 9日にはフサイン元首相を代表とする政府・宗教指導者の代表団が施設の近くを訪れ、学生と立てこもる施設の指導者ガジ師に対し、携帯電話を使って投降するよう最後の説得を試みた。しかし条件の内容を巡ってムシャラフ大統領、ガジ師双方が拒否。10時間以上たった10日未明に決裂した。 施設はイスラム原理主義タリバーンとの関係が深い宗教指導者のアジズ師とガジ師兄弟が運営。モスク(イスラム礼拝所)と男女別の神学校からなる。 神学生と政府の対立は今年1月、市当局が公有地に違法に建てられたモスクを取り壊したことに端を発する。抗議した学生が神学校の隣の児童図書館を占拠。3月以降、厳格なイスラム法による統治の実現を訴えはじめた。 今月3日には学生が警官を襲撃したのをきっかけに銃撃戦に発展、学生らは建物内に立てこもった。 政府は重ねて投降を呼びかけ、これまでに約1200人が応じた。治安部隊は敷地を囲むコンクリート塀を爆破するなどして圧力を加える一方、立てこもりを続けるガジ師に無条件投降を迫ったが、同師は「投降よりは殉教の道を選ぶ」と拒んだ。 政府によると、内部では国際テロ組織アルカイダとの関係が指摘されるイスラム過激派が統制し、女性や子どもを「人間の盾」にしていたとみている。さらに情報筋によると、学生に自爆テロ用のベストを配る動きも察知されたという。 ムシャラフ大統領は7日、「投降しなければ殺害する」と武装学生に警告し、8日に強行突入作戦を承認していた。 URL http //www.asahi.com/international/update/0710/TKY200707100050.html 0712 パキスタンで自爆テロ2件、7人死亡 軍突入への報復か [朝日] 2007年07月12日23時44分 パキスタンで12日、2件の自爆テロが相次ぎ、ロイター通信は警官3人を含む少なくとも7人が死亡したと報じた。首都イスラマバードの宗教施設に立てこもった学生を軍が強行突入で制圧したことへの報復テロとみられる。 URL http //www.asahi.com/international/update/0712/TKY200707120451.html ●アジア06Ⅱ より続く
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目次 【時事】ニュース1659 西暦1659年 The year 1659 【参考】ブックマーク 関連項目 タグ 最終更新日時 【時事】 ニュース 1659 <12月10日の5日・25日移動平均線ゴールデンクロス銘柄> - ニュース・コラム - Y!ファイナンス - Yahoo!ファイナンス 2021年度の住宅用断熱材市場は前年増の1691億円、改修需要で出荷量アップの見通し - BUILT 「日経225先物」手口情報(7日日中) ゴールドマン証券買い越しトップ、12月限5104枚 投稿日時: 2021/12/07 17 30[株探] - みんなの株式 還付金詐欺急増中 前年の2.4倍 被害総額38億円 - 日本消費者新聞 6日の香港市場概況:ハンセン1.8%安で続落、アリババ5.6%下落で連日の安値 - ニュース・コラム - Y!ファイナンス - Yahoo!ファイナンス 【江戸城のミステリー】皇居の天守台には天守が立ったことがない。一体なぜ?(ハフポスト日本版) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース ハウス食品の社員食堂に「サステナブルフード」提供、健康と環境意識を醸成/シダックス - 食品産業新聞社 【夜の4コマ部屋】あのとき (12) / サチコと神ねこ様 第1659回 / wako先生 - Pouch[ポーチ] 新世代の「南アフリカワイン」の歴史と注目ワイナリー(GetNavi web) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 阿蘇山噴火受け専門家に取材 東海3県にある「活火山」の現状は? 5つ全てが岐阜に…乗鞍岳も約500年前に噴火(FNNプライムオンライン) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 【衆院選2021】神奈川の投票率は37・24% 午後7時半現在、前回上回る(カナロコ by 神奈川新聞) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース クリスマス限定【グリコ】「ビスコ型の可愛い缶」昨年に続き今年も好評(LIMO) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 【矢野経済研究所プレスリリース】住宅用断熱材市場に関する調査を実施(2021年)~2020年度の住宅用断熱材(7分野)出荷量は前年度比8.7%減の34万t、市場規模は同7.7%減の1659億円~ - Dream News 【コロナ詳報】鳥取で1人感染、陽性者の濃厚接触者 - 山陰中央新報 鳥取県 新型コロナ 新たに1人感染確認 - NHK NEWS WEB 奥秩父の峠は秋が美しい――。峠を越えて新しい世界と出会う時代があったことを、登山者だけが感じることができる - 株式会社 山と溪谷社 白山で地震153回 半日の間に 火山性なし 感じられない程度|社会|石川のニュース|北國新聞 - 北國新聞 八戸・「アールテック」が青森県内教育関係施設へ酸性電解水 8月から無償配布 - 八戸経済新聞 【コラム】大和川つけかえに反対した人たち (1)付け替え反対運動の始まり | 大阪府柏原市 - city.kashiwara.osaka.jp ケニア、野生動物調査報告書を発表_中国網_日本語 - チャイナネット キーコーヒーがコーヒー製品値上げ、生豆相場高騰・円安などで店頭価格20%上昇見込、10月から - 食品産業新聞社 東京オリンピック、香港から過去最大の選手団 18区でパブリックビューイング実施へ - 香港経済新聞 2021年9月卒業・修了予定者等の図書館利用について - waseda.jp キューバのコロナ死者、1日の最多報告 反政府デモ後に - CNN.co.jp 夏季長期貸出について – 早稲田大学図書館 - waseda.jp <新興国eye>前週のロシアRTS指数、変異ウイルスの感染拡大懸念で反落=BRICs市況 - モーニングスター 「書院」6月20日から特別拝観 羽咋・妙成寺 毎週日曜に実施(北國新聞社) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 熱中症対策をおいしく楽しく紹介、「世界のKitchenから ソルティライチ」希釈ドリンクでアレンジレシピ/キリンビバレッジ - 食品産業新聞社 2021年3月に開催された伊藤美来ライブツアー、パシフィコ横浜国立大ホール公演の模様を収録したBlu-rayの発売が7月28日に決定! (2021年5月20日) - エキサイトニュース 山形県 新型コロナ 21人感染確認 県内計1659人に - NHK NEWS WEB <新型コロナ>佐賀県、29人の感染確認 5月2日発表 延べ1659人に - 佐賀新聞 バーガーキング・サーティワン・プロントがロゴ変更、共通するポイントは? - 食品産業新聞社 スシロー最大級の都市型店舗「新宿三丁目店」オープンへ、自動案内・自動土産ロッカー・専用レーンなど導入 - 食品産業新聞社 宇部にピラティススタジオ「グロウ」 教室主宰女性が出店、個人レッスンも - 山口宇部経済新聞 【球界ここだけの話(1659)】不整脈が完治の中日・笠原がメタボ記者に「人間ドック」の勧め?! - サンケイスポーツ 西暦1659年 gnewプラグインエラー「西暦1659年」は見つからないか、接続エラーです。 The year 1659 gnewプラグインエラー「the year 1659」は見つからないか、接続エラーです。 【参考】 ブックマーク サイト名 関連度 備考 Wikipedia ★★ 関連項目 項目名 関連度 備考 研究/西暦 ★★★ 研究/17世紀 ★★★ 研究/西暦1650年代 ★★★ 研究/万治2年 ★★★★★ タグ 暦 最終更新日時 2013-12-10 冒頭へ
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【CHEST】Hハーネス(Bタイプ) 使用可能カラー #ref error :指定ページの閲覧権限がありません。ログインするか、別のページの画像ファイルを指定してください。#ref error :指定ページの閲覧権限がありません。ログインするか、別のページの画像ファイルを指定してください。#ref error :指定ページの閲覧権限がありません。ログインするか、別のページの画像ファイルを指定してください。#ref error :指定ページの閲覧権限がありません。ログインするか、別のページの画像ファイルを指定してください。#ref error :指定ページの閲覧権限がありません。ログインするか、別のページの画像ファイルを指定してください。#ref error :指定ページの閲覧権限がありません。ログインするか、別のページの画像ファイルを指定してください。#ref error :指定ページの閲覧権限がありません。ログインするか、別のページの画像ファイルを指定してください。#ref error :指定ページの閲覧権限がありません。ログインするか、別のページの画像ファイルを指定してください。#ref error :指定ページの閲覧権限がありません。ログインするか、別のページの画像ファイルを指定してください。#ref error :指定ページの閲覧権限がありません。ログインするか、別のページの画像ファイルを指定してください。#ref error :指定ページの閲覧権限がありません。ログインするか、別のページの画像ファイルを指定してください。#ref error :指定ページの閲覧権限がありません。ログインするか、別のページの画像ファイルを指定してください。#ref error :指定ページの閲覧権限がありません。ログインするか、別のページの画像ファイルを指定してください。#ref error :指定ページの閲覧権限がありません。ログインするか、別のページの画像ファイルを指定してください。#ref error :指定ページの閲覧権限がありません。ログインするか、別のページの画像ファイルを指定してください。#ref error :指定ページの閲覧権限がありません。ログインするか、別のページの画像ファイルを指定してください。#ref error :指定ページの閲覧権限がありません。ログインするか、別のページの画像ファイルを指定してください。#ref error :指定ページの閲覧権限がありません。ログインするか、別のページの画像ファイルを指定してください。#ref error :指定ページの閲覧権限がありません。ログインするか、別のページの画像ファイルを指定してください。#ref error :指定ページの閲覧権限がありません。ログインするか、別のページの画像ファイルを指定してください。#ref error :指定ページの閲覧権限がありません。ログインするか、別のページの画像ファイルを指定してください。 値段(rwd) 単色:1500迷彩:4000 ベーシックなH型ハーネス。軽装備向き。 南米の反政府軍ゲリラ兵が着用していた。 ベレーとの相性◎ -- 名無しさん (2009-04-05 02 02 55) オセロット少佐!? -- スネーキング (2009-04-19 16 23 50) 迷彩高すぎるだろ? -- 名無しさん (2009-04-30 10 04 46) これに半袖赤シャツと赤ズボンを着れば、ボス戦時のヴォルギン大佐ごっこが出来るなw -- 名無しさん (2009-04-30 14 33 18) いいセンスだ -- 名無しさん (2009-04-30 17 19 04) 弾帯がだらっと身体に馴染まないのが残念。硬い輪を掛けてる感じ。 -- 名無しさん (2009-04-30 19 12 03) もっとピッチリしてほしかったよね… -- 名無しさん (2009-04-30 20 37 44) こんな寂しい防具がなぜ高いんだ? -- 名無しさん (2009-05-06 04 46 59) 弾一周1000pですね -- 名無しさん (2009-05-06 05 21 36) こいつとベレー、M60は漢の装備だな -- 名無しさん (2009-05-06 07 41 51) アップデートの無敵時間調整により、M60が使いやすくなって歓喜です -- 名無しさん (2009-05-06 10 52 15) 上半身裸とM60合わせてランボーですね -- 名無しさん (2009-05-15 11 11 57) MGOのM60は連射性能が低くて泣けます -- 名無しさん (2009-05-15 12 39 03) ↑同意。本当だったら驚異的な武器のはずなのに・・・ -- 名無しさん (2009-05-15 14 25 30) これ装備してんのにVz使うとか、少しは装身具に武器合わせろといいたい。 -- 名無しさん (2009-05-15 14 39 35) ↑×3 実際のM60の連射速度もこんなもんよ?逆に連射速度遅くてキャパ多いから長い時間弾幕張るのにはいいと思うんだ。 -- 名無しさん (2009-05-15 23 52 41) ↑なんだと…!しかし、爽快感が足りないべ -- 名無しさん (2009-05-16 00 37 36) アパーム!弾もってこいアパァァーム! -- 名無しさん (2009-05-16 00 43 00) 名前 コメント
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第2.マスコミ工作 大衆の中から自然発生的に沸き上がってきた声を世論と読んだの は、遠い昔のことである。次の時代には、新聞、雑誌が世論を作っ た。今日では、新聞、雑誌を含め所謂「マスコミ」は、世論造成の 不可欠の道具に過ぎない。マスコミを支配する集団の意思が世論を 作り上げるのである。 偉大なる毛主席は 「およそ政権を転覆しようとするものは、必ずまず世論を作り上 げ、先ずイデオロギー面の活動を行う」 と教えている。 田中内閣成立までの日本解放(第一期)工作組は、事実でこの教 えの正しさを証明した。日本の保守反動政府を幾重にも包囲して、 我が国との国交正常化への道へと追い込んだのは日本のマスコミで はない。日本のマスコミを支配下に置いた我が党の鉄の意志とたゆ まざる不断の工作とが、これを生んだのである。 日本の保守反動の元凶たちに、彼等自身を埋葬する墓穴を、彼等 自らの手で掘らせたのは、第一期工作組員である。田中内閣成立以 降の工作組の組員もまた、この輝かしい成果を継承して、更にこれ を拡大して、日本解放の勝利を勝ち取らねばならない。 2-1.新聞・雑誌 A.接触線の拡大。 新聞については、第一期工作組が設定した「三大紙」に重点 を置く接触線を堅持強化すると共に、残余の中央紙及び地方 紙と接触線を拡大する。 雑誌、特に週刊誌については、過去の工作は極めて不十分で あったことを反省し、十分な人員、経費を投入して掌握下に 置かねばならない。接触対象の選定は「10人の記者よりは、 1人の編集責任者を獲得せよ」との原則を守り、編集を主対 象とする。 B.「民主連合政府」について。 「民主連合政府」樹立を大衆が許容する温床を作り上げるこ と、このための世論造成、これが本工作を担当する者の任務 である。 「民主連合政府」反対の論調を挙げさせてはならぬ。しかし、 いかなる方式かを問わず、マスコミ自体に「民主連合政府」 樹立の主張をなさしめてはならない。これは、敵の警戒心を 呼び覚ます自殺行為に等しい。 「民主連合政府」に関連ある事項を全く報道せず、大衆はこ の問題について無知、無関心であることが最も望ましい状態 である。 本工作組の工作の進展につれて、日本の反動極右分子が何等 の根拠も掴み得ないまま焦慮に耐え得ず、「中共の支配する 日本左派勢力は、日本赤化の第一歩として、連合政府樹立の 陰謀を進めている」と絶叫するであろう。 これは否定すべきであるか? もとより否定しなければなら ない。しかし、否定は真正面から大々的に行ってはならず、 計画的な慎重な間接的な否定でなければならない。 「極右の悪質なデマで、取り上げるにも値しない」という形 の否定が望ましい。 C.強調せしむべき論調の方向 ①大衆の親中感情を全機能を挙げて更に高め、蒋介石一派との 関係は完全に断つ方向へ向かわせる。 ②朝鮮民主主義人民共和国並びにベトナム民主共和国との国交 樹立を、社説はもとより全紙面で取り上げて、強力な世論の 圧力を形成し、政府にその実行を迫る。 ③政府の内外政策には常に攻撃を加えて反対し、在野諸党の反 政府活動を一貫して支持する。特に在野党の反政府共闘には 無条件で賛意を表明し、その成果を高く評価して鼓舞すべき である。 大衆が異なる政党の共闘を怪しまず、これに馴染むことは、 在野諸党の連合政府樹立を許容する最大の温床となることを 銘記し、共闘賛美を強力になさしめるべきである。 ④人間の尊重、自由、民主、平和、独立の強調 ここに言う「人間の尊重」とは、個の尊重、全の否定を言う。 「自由」とは、旧道徳からの解放、本能の開放を言う。 「民主」とは、国家権力の排除を言う。 「平和」とは、反戦、不戦、思想の定着促進を言う。 「独立」とは、米帝との提携の排除、社帝ソ連への接近阻止を いう。 2-2.テレビとラジオ A.これらは、資本主義国においては「娯楽」であって、政府の 人民に対する意志伝達の媒介体ではない。この点に特に留意し、 「娯楽」として利用することを主点とすべきである。 具体的な方向を示せば、「性の解放」を高らかに謳い上げる 劇又は映画、本能を剌激する音楽、歌謡等は望ましい反面、 スポーツに名を借りた「根性もの」と称される劇、映画、動画、 または歴史劇、映画、歌謡並びに「ふるさとの歌祭り」等の 郷土愛、民族一体感を呼び醒ますものは好ましくない。 前者をより多く、後者をより少なく取り上げさせるよう誘導せ ねばならない。 B.テレビのニュース速報、実況報道の利用価値は極めて高い。 画面は真実を伝えるものではなく、作るものである。目的意識 を持って画面を構成せねばならない。 C.時事解説・教養番組等については、新聞について述べた諸点が そのまま適用されるが、これは極めて徐々に、少しずつ注意深 くなされねばならない。 2-3.出版(単行本) A.我が国への好感、親近感を抱かせるものを、第一に取り上げさ せる。風物写真集、随筆、家庭の主婦が興味を抱く料理、育児 所の紹介など、受け入れられ易いものを多面に亘って出版せし める。 B.社会主義、毛沢東思想などに関する理論的著作も好ましい。 しかし、我が国の社会主義建設の成果、現況については、極右 分子の誹謗を困難ならしめるよう配慮させねばならない。 C.マスコミの主流から締め出された反動極右の反中国の言動は、 単行本に出路を求めているが、これは手段を尽くして粉砕せね ばならない。 特に、社会主義建設の途上で生じる、止むを得ない若干の歪み、 欠点について、真実を伝えると称してなされる暴露報道を絶対 に放置してはならない。これらについては、誹謗、デマで両国 関係を破壊するものであるとして、日本政府に厳重に抗議する と共に、出版社主、編集責任者、著者を告訴して根絶を期すべ きである。 D.一般娯楽面の出版については「デンマークの進歩を見習え」と して、出版界における「性の解放」を大々的に主張せしむべき で、春画、春本の氾濫は望ましい。 E.単行本の出版についての今一つの利用法は「中間層文筆業者」 の獲得である。「中間層」とは思想的に純正左派、または右派 に属しない、中間の動揺分子を言い、「文筆業者」とは、凡そ 文筆を以て世論作りにいささかでも影響を与え得る者全てを言 う。 彼等に対しては或いは原稿料を与え、或いは出版の支援をなし て接近し、まず「政治的・思想的立場の明快さを欠く」中間的 著作をなさしめ、徐々に我が陣営へと誘導する。 2-4.本工作にマスコミ部を設けて、諸工作を統轄する 平成21年3月22日 6-3-4様 作成 管理者 上梓
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日記/2014年06月22日(SUN)/今日のまとめ 2014-06-23 【ニュース記事一覧】 ALPS 全系統で汚染水の処理を再開 NHKニュース 都議会やじ 自民が全員から聞き取り NHKニュース 都議会やじ 欧米メディアが批判 NHKニュース 拉致家族 再調査を前に緊急集会 NHKニュース 北陸新幹線 車両基地を報道公開 NHKニュース 貨物列車脱線 1キロ手前の枕木に傷 NHKニュース イネの農薬がミツバチ大量死の原因か NHKニュース 事実婚夫婦の体外受精を正式容認 NHKニュース 世界遺産登録の富岡製糸場にぎわう NHKニュース 若者1000人が集団的自衛権反対訴え NHKニュース 日本維新の会 解党・分党を正式決定 NHKニュース 戦没者の遺骨収集加速へ 自民が法案 NHKニュース 防衛装備品 長期契約可能になるよう調整 NHKニュース 河野氏本人の国会招致も検討を NHKニュース タイ 軍のクーデター宣言から1か月 NHKニュース エジプト同胞団183人に死刑判決 NHKニュース アフガンで爆発 和平担当幹部狙ったか NHKニュース ウクライナ 停戦宣言後も各地で戦闘 NHKニュース イスラエル側に死者 シリアへ報復の砲撃 NHKニュース 中国軍高官 ベトナムなどけん制 NHKニュース 韓国軍兵士が銃乱射し逃走 5人死亡 NHKニュース ALPS 全系統で汚染水の処理を再開 NHKニュース ttp //www3.nhk.or.jp/news/html/20140622/k10015412031000.html ALPS 全系統で汚染水の処理を再開 6月22日 14時06分 東京電力福島第一原子力発電所の汚染水の処理設備「ALPS」は、トラブルで止まっていた1系統が22日午前、運転を再開し、3か月ぶりにすべての系統で処理を再開しました。 福島第一原発の汚染水の処理設備「ALPS」は、ほとんどの放射性物質を取り除くことができるとされる要の設備ですが、先月20日にトラブルで3系統すべてで処理が止まり、その後は再開した2系統での運転が続いていました。 東京電力によりますと、残る1系統についてフィルターなどを交換した結果、22日午前9時に再開し、3系統すべてで処理が再開しました。 3系統が同時に動くのはことしの3月以来、3か月ぶりです。 ALPSは1日に750トンの汚染水を処理することができるとされ、ことし4月から本格的な運転に入る計画でしたが、トラブル続きで安定した運転に入ることができない状態が続いています。 今回も3系統すべてで再開したものの、配管の接続部に腐食による隙間が見つかり、カバーを設置するため、すでに来月2系統の処理を一時的に停止することが決まっていて、安定運転のめどは依然立っていません。 都議会やじ 自民が全員から聞き取り NHKニュース ttp //www3.nhk.or.jp/news/html/20140622/k10015415321000.html 都議会やじ 自民が全員から聞き取り 6月22日 17時48分 東京都議会の一般質問で女性議員が質問を行った際、一部の議員から「早く結婚したほうがいいんじゃないか」などとやじが飛んだ問題で、議席からやじが聞こえたと指摘されている自民党は、所属する議員全員を対象に聞き取り調査をしています。 ただ、会派内の一部の議員には「みずから名乗り出たほうがいい」という意見もあり、自民党の対応に注目が集まっています。 この問題で都議会の自民党は会派の議席からやじが飛んだという指摘を受け、翌日の19日から所属する59人の議員全員を対象に、幹部が聞き取り調査をしています。 幹部によりますと今のところ、やじを飛ばしたと認める議員はいないということで、週明けの23日以降も調査を続けることにしています。 自民党では23日、所属する議員全員を集めた総会が開かれますが、この問題について意見が出ることも予想され、会派内の一部の議員には「調査を待たずに、みずから名乗り出たほうがいい」という意見もあります。 自民党の吉原修幹事長は「やじであっても問題発言であり、うちの会派から出たと指摘されている以上、調査をしなければいけない。早急に確認を取り対処したい」と話しています。 一方、自民党以外の会派からも「そもそも本人が自分から早く名乗り出て謝罪すべきだ」といった批判や、「再発防止に向けて議会として議論するべきだ」という意見が出ていて、自民党の対応に注目が集まっています。 都議会やじ 欧米メディアが批判 NHKニュース ttp //www3.nhk.or.jp/news/html/20140622/k10015414131000.html 都議会やじ 欧米メディアが批判 6月22日 19時54分 東京都議会で質問をした女性議員に「早く結婚したほうがいいんじゃないか」などとやじが飛んだ問題について、欧米メディアも「差別的な発言だ」と批判する論調で伝えています。 このうちイギリスの新聞ガーディアンは、電子版で「東京都議会で女性議員が男性議員から性差別的な暴言を受ける」という見出しを付けた記事を掲載し、日本では女性議員の数が少なく女性の地位の低さを反映したものだと分析しています。 またアメリカの大手経済紙ウォール・ストリート・ジャーナルは、やじを受けた塩村文夏議員へのインタビューを電子版で掲載し、「女性を軽視する議員には、結婚や出産をしたくてもできない女性たちのことを理解したり、支援する政策を立案したりすることはできない」という塩村議員の発言を紹介しています。 ロイター通信は、安倍政権が「女性の活躍」を成長戦略の柱の1つに掲げ、2020年までに指導的地位に占める女性の割合を30%程度にすることなどを目標としているものの、現在、日本では多くの女性が出産すると仕事を辞めるよう勧められると批判的に伝えています。 ネット上でも批判広がる 今回の問題は、インターネット上でも批判が広がっています。 やじを飛ばされたみんなの党の塩村文夏議員が、当日、ツイッターで「悩んでいる女性に言っていいことではない」などと反発したことが波紋が広がるきっかけとなり、「リツイート」と呼ばれる引用は22日午後5時までに3万件に達しました。 さらに、複数の会派が「やじは自民党の議席周辺から聞こえた」と指摘したことで、自民党東京都連に対して発言者の特定や厳正な処分を求める「ネット署名」も急速に賛同者を集めています。 署名を行っているのは「東京都議会における差別発言を許さない市民一同」というグループで、「Change.org」という署名サービスを使って行われています。 賛同者の数は22日午後5時までに7万件を超え、賛同者からは「すべての女性の人権を踏みにじる発言だ」という意見や、発言者の辞職を求めるコメントも寄せられています。 拉致家族 再調査を前に緊急集会 NHKニュース ttp //www3.nhk.or.jp/news/html/20140622/k10015416231000.html 拉致家族 再調査を前に緊急集会 6月22日 18時48分 日本と北朝鮮の間で拉致被害者などの再調査に向けた調整が続くなか、被害者の家族が緊急の集会を開き、家族からは不十分な結果で幕引きが図られないよう、政府に妥協のない交渉を求める声が相次ぎました。 先月行われた日本と北朝鮮の政府間協議で、北朝鮮は拉致被害者を含む日本人行方不明者の調査を行うことを約束し、近く調査委員会の設置を巡って協議が開かれることになっています。 これを受けて拉致被害者の家族が東京で緊急集会を開き、はじめに家族会代表で田口八重子さんの兄の飯塚繁雄さんが「日朝関係が少しずつ動きだし、結果に近づくためのプロセスが見えてきた。この千載一遇のチャンスを全員で注視していきたい」と話しました。 このあと家族一人一人が訴えに立ち、横田めぐみさんの母親の早紀江さんは、前回の再調査のときに北朝鮮が出してきた「めぐみさんのものだ」とする遺骨から別人のDNAが検出されたことに触れ、「今度は何をしてくるのか、危機感を感じながら過ごしています。拉致という犯罪行為の被害者がまだ向こうにいることを忘れないでほしい」と訴えました。 また田口八重子さんの長男で拉致当時1歳だった飯塚耕一郎さんは「北朝鮮が一部の人だけを返して終わりにしないか、不安を拭いきれません。政府は事件の被害者をすべて取り戻す覚悟を持っていただきたい」と求めました。 有本恵子さんの母親の嘉代子さんは「北朝鮮が『死亡した』と説明している8人が亡くなっているとは思っていません。政府は8人が生存しているという前提で交渉に当たってほしい」と訴えました。 集会には拉致された可能性が排除できない特定失踪者の家族5人も参加し、一刻も早い真相の究明を求めました。 北陸新幹線 車両基地を報道公開 NHKニュース ttp //www3.nhk.or.jp/news/html/20140622/k10015411941000.html 北陸新幹線 車両基地を報道公開 6月22日 14時06分 来年春の北陸新幹線開業に向けて整備が進められている、石川県白山市にある新幹線の車両基地が、22日、初めて公開されました。 白山市宮保町にあるJR西日本の白山総合車両所は、北陸新幹線の車両の精密な検査や修理を行う総合車両基地で、およそ26万平方メートルの敷地で整備が進められています。 22日は、車両の点検や修理を行う「台車検修庫」のほか、パンタグラフやブレーキ装置などを点検する「検修庫」が初めて公開されました。 このうち、「検修庫」には、JR西日本の新型車両、W7系が置かれていて、2日に1回、車両を点検するとともに、冬場にはレールの脇にあるスプリンクラーで台車に付いた雪を解かすということです。 また、22日は、地元の人たちおよそ500人を対象にした見学ツアーも行われ、参加者たちは、新型車両の最上級の客室「グランクラス」のシートの座り心地を確かめたり、記念撮影をしたりしていました。 参加した人たちは「グランクラスは車両の内部やシートがゆったりしていて、気持ちがよかった」とか、「ぜひ新幹線に乗って東京まで行ってみたい」などと話していました。 北陸新幹線は、8月からは石川県内でも走行試験が始まり、来年春の開業に向けた準備が本格化します。 貨物列車脱線 1キロ手前の枕木に傷 NHKニュース ttp //www3.nhk.or.jp/news/html/20140622/k10015411491000.html 貨物列車脱線 1キロ手前の枕木に傷 6月22日 13時14分 22日朝早く北海道南部の木古内町のJR江差線で貨物列車が脱線した事故を受け、線路を管理するJR北海道が正午から記者会見を開き、西野史尚副社長が陳謝するとともに、列車が止まっている現場の1キロほど手前の枕木に脱線した跡のような傷があることを明らかにしました。 会見の冒頭、西野副社長は「原因の究明はこれからだが、利用客の皆さんに多大なるご心配とご迷惑をかけ、深くおわび申し上げます」と陳謝しました。 そのうえで、西野副社長は、列車が止まっている現場の少なくとも1キロほど手前にあるコンクリート製の枕木に、脱線した跡のような傷があることを明らかにしました。 JR北海道によりますと、傷が見つかった枕木付近のレールについては、今月4日に定期検査を行っていましたが、補修が必要とされるような異常は見つかっていなかったということです。 JRは、国の運輸安全委員会の調査が終わりしだい、復旧作業にあたるとともに、社内調査を行って脱線の原因究明を進めることにしています。 イネの農薬がミツバチ大量死の原因か NHKニュース ttp //www3.nhk.or.jp/news/html/20140622/k10015409691000.html イネの農薬がミツバチ大量死の原因か 6月22日 10時38分 イネの害虫の駆除に使われる農薬が、ミツバチが大量に死ぬ被害の原因となっている可能性が高いことが分かり、調査を行った農林水産省は農薬を散布する際には、ミツバチにかからないよう注意してほしいと呼びかけています。 農林水産省は、全国各地で起きているミツバチの大量死が農薬の散布と関係しているのではないかという養蜂家などからの指摘を受け、ことし3月までの10か月間に全国69か所で起きた大量死の原因を詳しく調べました。 その結果、全体の9割近くに当たる61か所でイネの栽培がすぐ近くで行われ、ミツバチの死骸からもイネに使われる農薬が検出されるなど農薬が被害の原因となっている可能性の高いことが分かったということです。 このため農林水産省では、当面の対策として水田の近くでのミツバチの飼育はできるだけ避けることやミツバチの活動が盛んな時間帯は農薬の散布を避けるなどして、農薬がミツバチにかからないよう注意してほしいと呼びかけています。 農林水産省は再来年まで調査を続けることにしていて、「検出された農薬は複数あるのでどの農薬が影響しているかさらに詳しく調べたい」としています。 事実婚夫婦の体外受精を正式容認 NHKニュース ttp //www3.nhk.or.jp/news/html/20140622/k10015407651000.html 事実婚夫婦の体外受精を正式容認 6月22日 6時44分 不妊治療で広く行われている体外受精について、日本産科婦人科学会は、これまで法律上の夫婦に限るとしていた学会のルールを改め、婚姻届を出さないいわゆる事実婚の夫婦にも認めることを正式に決めました。 これは、全国の産婦人科の医師で作る日本産科婦人科学会が21日開いた総会で決めたものです。 学会は昭和58年に定めた会告で、体外受精を行えるのは法律上の夫婦に限るとしていました。 しかし、夫婦の在り方が多様化し、婚姻届を出さない事実婚も広く受け入れられるようになってきたことなどから、事実婚の夫婦についても体外受精の実施を認めることを正式に決めました。 また、卵子や受精卵の凍結保存についても、同じように事実婚の夫婦にも認めることになりました。 学会の倫理委員会の苛原稔委員長は「多様な夫婦関係があるなかで、子どもを持ちたいという希望に応える必要がある。大事なのは、生まれる子どもの福祉に責任を持つということだ」と話しています。 世界遺産登録の富岡製糸場にぎわう NHKニュース ttp //www3.nhk.or.jp/news/html/20140622/k10015410881000.html 世界遺産登録の富岡製糸場にぎわう 6月22日 12時07分 21日に世界遺産への登録が決まった群馬県の富岡製糸場では、登録の決定から一夜明けた22日午前中から大勢の観光客が訪れてにぎわっています。 群馬県の「富岡製糸場と絹産業遺産群」は21日、中東のカタールで開かれているユネスコの世界遺産委員会で世界文化遺産に登録することが正式に決まりました。 世界遺産の登録の決定から一夜明けた22日、富岡市はあいにくの雨となりましたが、午前9時の開門前には富岡製糸場の入り口に観光客が500メートル余りの長い列を作り、開場されると一斉に敷地に入り、ボランティアの説明を聞いたり建物を写真に収めたりしていました。 富岡市によりますと、22日の来場者は例年の日曜日のおよそ5倍に当たる5000人が訪れると見込まれ、ボランティアの案内の数を増やすとともにマイクを使うなどして対応するということです。 静岡県から訪れたという50代の女性は「何年も前から来たいと思っていましたが、世界遺産に登録が決まったので訪れました。当時のフランスの技術の高さと日本の活気を感じました」と話していました。 また富岡市の富岡製糸場課の石田明久課長は「開門前から大変多くの人に来ていただき、本当にありがたい。これからも管理して多くの人に機械や建物を見てほしい」と話していました。 若者1000人が集団的自衛権反対訴え NHKニュース ttp //www3.nhk.or.jp/news/html/20140622/k10015415851000.html 若者1000人が集団的自衛権反対訴え 6月22日 18時32分 集団的自衛権などを巡る与党協議が続くなか、若者が参加して憲法について考える集会が東京都内で開かれ、憲法解釈の変更による集団的自衛権の行使容認に反対を訴えました。 東京・目黒区で開かれた集会には、学生や若手の労働組合員など、主催者の発表でおよそ1000人が参加しました。 集会では、10年前イラクで武装勢力に拘束されたことがあり、今もイラクの人たちへの医療支援活動を行っている高遠菜穂子さんが講演しました。 この中で高遠さんは「集団的自衛権を行使して自衛隊が戦争に参加するようになると、戦場で誤って民間人を殺害してしまうおそれもある。日本に対する海外の見方も大きく変わり、私も含め紛争地域で支援活動をする人たちにも影響が出てくる」と指摘しました。 集会のあと、参加した若者などは東京・渋谷区でデモ行進し、政府に対し集団的自衛権の行使を容認する憲法解釈変更を閣議決定しないよう訴えました。 参加した大学3年生の女性は「政府だけで議論を進めているのは違和感を感じるので、私も含めて若い人たちも憲法について勉強し、みんなで議論できる環境を作りたい」と話していました。 日本維新の会 解党・分党を正式決定 NHKニュース ttp //www3.nhk.or.jp/news/html/20140622/k10015414721000.html 日本維新の会 解党・分党を正式決定 6月22日 19時41分 日本維新の会は大阪市内で臨時の党大会を開き、来月末をめどに党を解党したうえで、石原共同代表と橋下共同代表のそれぞれの党に分党することを正式に決めました。 おととしの秋に結成され、合流や衆議院選挙を経て野党第2党となった維新の会の分党は、野党再編など今後の政界の動きに影響を与えることになります。 日本維新の会は先月、結いの党との合流を巡る意見の違いから分党する方針を決め、党所属議員62人のうち37人が橋下共同代表のグループに、23人が石原共同代表のグループに参加するほか、2人が無所属で活動することになっています。 維新の会はこうした方針を正式に決定するため、党の規約に基づいて、大阪市内で臨時の党大会を開きました。 この中で橋下氏は「私のトップとしてのマネジメント不足で分党することになり、申し訳ない。もう一度原点に立ち返り、健全な野党として、与党や安倍政権に協力できるところは協力する一方、チェック機能も果たしていく」と述べました。 また石原氏は東京からインターネットの中継システムを使って参加し、「結いの党は、憲法に対する考え方などで、私たちの政治信条とは全く相いれないので、たもとを分かつことを理解してほしい。今後も互いに力を合わせるところは合わせていきたい」と述べました。 そして維新の会は来月末をめどに党を解党したうえで、石原氏と橋下氏のそれぞれの党に分党することを全会一致で決めました。 双方のグループでは、この決定を受けて新党の結成に向けた準備を加速させることにしています。 おととしの秋、橋下氏を代表に結成された日本維新の会は、石原氏が率いる太陽の党との合流を経て、石原・橋下両氏の2枚看板で衆議院選挙に臨み、野党第2党となりましたが、2年足らずでたもとを分かつことになり、維新の会の分党は野党再編など今後の政界の動きに影響を与えることになります。 戦没者の遺骨収集加速へ 自民が法案 NHKニュース ttp //www3.nhk.or.jp/news/html/20140622/k10015407231000.html 戦没者の遺骨収集加速へ 自民が法案 6月22日 4時16分 自民党の特命委員会は、戦後70年となる来年以降、海外などに残されたままの戦没者の遺骨収集を加速させるため、埋葬地の掘削や遺骨の鑑定を迅速に行う専門の組織を厚生労働省の下に新たに設けるなどとした法案を、秋の臨時国会に提出する方針です。 政府によりますと、海外の戦地などで亡くなり、まだ遺骨が見つかっていない戦没者はおよそ110万人に上っていて、自民党の特命委員会は、戦後70年となる来年以降、遺骨収集を加速させるため、国を挙げて取り組む体制を整え、対策を充実させるべきだとしています。 そのうえで、具体策として、埋葬地の掘削や遺骨の鑑定を迅速に行う専門の組織を、厚生労働省の下に新たに設けることや、在外公館に外国の公文書館などで戦没者の情報を収集する担当官を置くことなどを挙げています。 自民党は、こうした内容を盛り込んだ法案を秋の臨時国会に議員立法で提出し、成立させたいとしています。 防衛装備品 長期契約可能になるよう調整 NHKニュース ttp //www3.nhk.or.jp/news/html/20140622/k10015407151000.html 防衛装備品 長期契約可能になるよう調整 6月22日 5時26分 防衛省は、防衛装備品の取得を巡り、受注企業との間で、今は原則として禁止されている5年を超える長期契約を可能にして調達コストの削減につなげようと、自衛隊法などの改正に向けて政府内の調整を進めています。 防衛省は先週、防衛装備品の取得などを巡る新たな戦略を決定しました。 この中では、装備品の取得について、今は政府調達に関する財政法の規定で原則として禁止されている5年を超える長期契約を可能にし、受注企業が長期間にわたる生産計画に基づいて、効率的な設備投資や素材や部品の大量発注を行えるようにすることで、コストの削減につなげるとしています。 これを受けて、防衛省は、防衛装備品の取得に限っては、財政法の規定の例外として長期契約が可能になるよう、自衛隊法などを改正して必要な条文を盛り込む方向で、財務省との調整を進めています。 河野氏本人の国会招致も検討を NHKニュース ttp //www3.nhk.or.jp/news/html/20140622/k10015410811000.html 河野氏本人の国会招致も検討を 6月22日 12時07分 自民党の萩生田総裁特別補佐は東京都内で記者団に対し、政府がいわゆる従軍慰安婦の問題を巡る河野官房長官談話の検討結果を公表したことに関連して、河野氏本人を国会に参考人として招致することも検討すべきだという認識を示しました。 政府は先週いわゆる従軍慰安婦の問題を巡り、謝罪と反省を示した平成5年の河野官房長官談話について、談話の作成に当たって韓国側と事前に綿密に調整していたなどとした有識者による検討結果を公表しました。 これに関連して自民党の萩生田総裁特別補佐は東京都内で記者団に対し「国民の前に事実が明確になっただけでも大きな前進で非常に意味がある。慰安婦の像を設置する動きなどがある国には英語版を作って事実を解説すればいい」と述べました。 そのうえで萩生田氏は、河野洋平元衆議院議長が検討結果を「正しくすべて書かれている」としていることについて、「河野氏が外で発言をしたいということであれば、国会に出てきて質疑に応じるのも1つの選択肢ではないか」と述べ、河野氏本人を国会に参考人として招致することも検討すべきだという認識を示しました。 一方、東京都議会で質問をした女性議員に「早く結婚したほうがいいんじゃないか」などとやじが飛んだ問題について、東京都選出の萩生田氏は「都議会の自浄能力を発揮してほしい。自分で名乗り出たほうがいい」と述べました。 タイ 軍のクーデター宣言から1か月 NHKニュース ttp //www3.nhk.or.jp/news/html/20140622/k10015407611000.html タイ 軍のクーデター宣言から1か月 6月22日 5時26分 タイで軍がクーデターを宣言してから22日で1か月となります。 軍は市民生活や経済に混乱がないよう配慮する姿勢を見せていますが、議会選挙の実施までには1年以上かかるとしており、民政への復帰のめどが立たない状況に、不満もくすぶっています。 タイではインラック前首相に対する大規模な反政府デモが半年にわたって続いた末に、先月22日、軍が混乱の収束と政治的な対立の解消を図るためとして、クーデターを宣言しました。 軍はクーデターを受けてタイ全土に出していた夜間の外出禁止令を今月13日までにすべて解除したうえ、来年度の予算編成に予定どおり着手するなど、市民生活や経済に混乱がないよう、配慮する姿勢を見せています。 また各地で市民向けのイベントを開いたりサッカーのワールドカップブラジル大会を無料で放送するようテレビ局側に求めたりするなど、イメージの改善を図っています。 一方で、今後の政治プロセスについて、軍のトップであるプラユット陸軍司令官は、早ければ8月に暫定政権を発足させる方針を示し、メディアなどの間では自身が暫定首相に就く可能性も取り沙汰されています。 また議会選挙の実施までには1年以上かかるとしていて、民政への復帰のめどは立っていません。 軍は5人以上の集会を禁止したり、軍に批判的な報道を自粛するようメディアに求めたりして統制を強め、軍に対する抗議デモを抑え込んでいますが、インラック前首相の支持者を中心に不満もくすぶっています。 日系企業先行きに不安の声 軍によるクーデターの宣言から1か月がたつなか、タイに進出している日系企業の間では、先行きを不安視する声も上がっています。 首都バンコクでは、20日から2日間にわたって、現地の日系企業やタイに進出を検討している日本企業などを対象にした商談会が開かれました。 このうち、自動車部品の表面加工を行っている日系企業の代表は、「クーデター以降、受注の落ち込みが一段と大きくなっています。利益がでなければ給料も支払えなくなるので、早く状況がよくなってほしいです」と話していました。 また、日系の自動車部品メーカーの代表は、「事態が沈静化することを期待していますが、新しい政権ができてもまたクーデターによってひっくり返されるのではと心配です。事業計画を常に見直しながらやっていくしかありません」と話していました。 日系企業は、タイを東南アジアにおける重要な生産拠点と位置づけて、これまで積極的な投資を行っており、外国からタイへの投資額の6割を日本が占めています。 しかし、タイで繰り返される政治の混乱は、日系企業にとって、投資リスクの1つとして認識されるようになっており、混乱が長引けば、インドネシアやミャンマーなどほかの東南アジアの新興国に投資先を移さざるを得なくなるという指摘もあります。 一方、タイには首都バンコクを中心におよそ10万人もの日本人が住んでいるといわれ、現地の日本人社会からは事態の沈静化を願う声が聞かれました。 このうち、ことし4月からバンコクで暮らし始めたという女性は、「こちらに来てすぐにクーデターになり、分からないことばかりで怖かったです。事態の収束を願っています」と話していました。 また、別の女性は、「クーデターで反政府デモがなくなり、街なかも過ごしやすくなりました」と話し、秩序の回復をひとまず歓迎しながらも、「何が起こるか分からないので、早く落ち着いてほしいです」と不安をのぞかせていました。 エジプト同胞団183人に死刑判決 NHKニュース ttp //www3.nhk.or.jp/news/html/20140622/k10015408061000.html エジプト同胞団183人に死刑判決 6月22日 5時26分 エジプトの裁判所は、政権と対立するイスラム組織、ムスリム同胞団の最高幹部や支持者ら183人に対して警察署の襲撃に関わったとして死刑判決を言い渡し、人権団体などからは「政治的な裁判だ」として、批判の声が上がっています。 エジプト中部のミニア県の裁判所は去年、地元の警察署が襲撃され、警察官1人が殺害された事件に関わったとしてムスリム同胞団の最高幹部のバディヤ団長をはじめ、同胞団のメンバーや支持者ら起訴された683人全員に対して、ことし4月、「死刑に相当する」という判断を示し、イスラム法の諮問機関に意見を求めていました。 エジプトの国営通信によりますと、諮問機関の意見を踏まえて裁判所は21日、このうち183人に死刑、2人に終身刑、498人に無罪の判決を言い渡しました。 この裁判所では別の警察署の襲撃事件でも、同胞団の支持者ら529人に対し、死刑または終身刑の判決を言い渡しています。 ムスリム同胞団は、去年の軍による事実上のクーデターで、同胞団出身の大統領が追放されたあと、今月新政権を発足させたシシ大統領と対立しています。 一連の裁判は実質的な審理が僅か2日間しか行われていないことなどから、人権団体や国際社会から「政治的な意図に基づく裁判だ」として批判や懸念の声が上がっています。 アフガンで爆発 和平担当幹部狙ったか NHKニュース ttp //www3.nhk.or.jp/news/html/20140622/k10015408071000.html アフガンで爆発 和平担当幹部狙ったか 6月22日 5時26分 大統領選挙の決選投票の開票作業が続くアフガニスタンの首都カブールで反政府武装勢力タリバンとの和平に向けた対話を担当する政権の幹部を狙ったとみられる爆発があり、幹部は無事でしたが、タリバンによる次期政権に対する警告との受け止めも出ています。 21日、カブール西部にある幹線道路で、アフガニスタン政府で反政府武装勢力タリバンとの和平交渉を目指す「高等和平評議会」のスタネクザイ事務局長が乗った車に近づいてきた別の車が突然爆発しました。 地元の警察によりますと、スタネクザイ事務局長にけがはありませんでしたが、爆発で近くにいた市民1人が死亡したほか、3人がけがをしました。 これまでのところ犯行声明は出ていませんが、警察は手口などからタリバンによる犯行とみて調べています。 スタネクザイ事務局長はカルザイ大統領の顧問も務める政権の幹部で、3年前、当時、高等和平評議会のトップだったラバニ元大統領が自爆テロで死亡した際、大けがをしています。 現在、アフガニスタンではカルザイ大統領の後任を決める大統領選挙の決選投票の開票作業が進められていますが、タリバンは今のところ、新政権ができたあとも対話に応じる姿勢は見せていません。 このため、今回の事件はタリバンによる次期政権に対する警告との受け止めも出ています。 ウクライナ 停戦宣言後も各地で戦闘 NHKニュース ttp //www3.nhk.or.jp/news/html/20140622/k10015408171000.html ウクライナ 停戦宣言後も各地で戦闘 6月22日 7時22分 ウクライナのポロシェンコ大統領は、親ロシア派の武装集団との戦闘が続く東部で一方的な停戦を宣言しましたが、武装集団はこれに応じず、検問所を襲撃するなど、早くも停戦の実現が危ぶまれる状況となっています。 ウクライナのポロシェンコ大統領は20日、東部の事態の鎮静化を目指して、一方的な停戦を宣言したうえで、和平計画を発表しました。 これに対して親ロシア派は、21日、東部のドネツクで、武装集団のメンバー100人近くが集まり、和平計画を非難するとともに、市民を前に徹底抗戦を誓いました。 また、ウクライナ軍によりますと、ドネツク州では、ロシアとの国境の検問所が武装集団によって襲撃され、軍の兵士9人がけがをしたほか、軍の拠点も襲撃されて戦闘となり早くも停戦の実現が危ぶまれる状況となっています。 こうしたなか、アメリカのオバマ大統領は20日、ドイツのメルケル首相やフランスのオランド大統領と電話会談を行い、ロシアが事態の鎮静化に向けて具体的な行動を取らない場合は、追加制裁を科していく方針で一致しました。 ロシアのプーチン政権は20日、いったん和平計画に批判的な立場を示しましたが、21日になって、停戦や和平計画を支持するとした声明を改めて発表し、政権側と親ロシア派の武装集団の双方が停戦したうえで、交渉のテーブルにつくよう呼びかけました。 この声明は、欧米の厳しい姿勢を踏まえ、ロシアが事態の鎮静化に前向きに取り組もうとする立場を見せるねらいがあるとみられます。 イスラエル側に死者 シリアへ報復の砲撃 NHKニュース ttp //www3.nhk.or.jp/news/html/20140622/k10015418001000.html イスラエル側に死者 シリアへ報復の砲撃 6月22日 23時00分 内戦が続くシリアからの境界線を越えた攻撃でイスラエル人1人が死亡し、シリア内戦が始まって以降初めてとなる自国民の死者に、イスラエル軍が報復の砲撃を行いました。 イスラエルが占領するゴラン高原で22日、シリアとの境界線沿いのフェンスを補修していた作業員を何者かが攻撃し、作業員の息子のイスラエル人の13歳の少年1人が死亡し、2人がけがをしました。 攻撃にどのような組織が関与しているのかは明らかになっていませんが、イスラエル軍は報復として、ただちにシリア側に向けて戦車による砲撃を行いました。 ゴラン高原では、3年前にシリア内戦が始まって以降、これまでも政権側と反政府勢力の戦闘の流れ弾とみられる砲弾がたびたび着弾していましたが、イスラエル側に死者が出たのは今回が初めてです。 イスラエル軍は声明を発表し、「攻撃は意図的に行われたものだ」として、今後も攻撃が続く場合はさらなる報復も辞さないと警告するとともに、シリアとの境界線付近での警戒を強めています。 中国軍高官 ベトナムなどけん制 NHKニュース ttp //www3.nhk.or.jp/news/html/20140622/k10015416121000.html 中国軍高官 ベトナムなどけん制 6月22日 18時48分 中国軍の高官は、南シナ海での領有権問題を念頭に、「小さい国は強い者に頼って事を起こしてはならない」と述べ、ベトナムやフィリピンが国際社会と連携して解決を図ろうとする動きを強くけん制しました。 北京では22日、各国の外交官や学者らが集まって安全保障問題を話し合う「世界平和フォーラム」が開かれ、中国人民解放軍の孫建国副総参謀長が講演しました。 この中で孫副総参謀長は「小さい国は小さい国なりの責任があり、強い者に頼って事を起こしたり大きい国をばかにしたり、自分の利益のために地域の安全を損なったりしてはならない」と述べました。 この発言は、南シナ海の領有権問題を念頭に、対立する国々を「小さい国」と格下扱いしたうえで、ベトナムやフィリピンがアメリカなど国際社会と連携して問題の解決を図ろうとするのを強くけん制するねらいがあったものとみられます。 また孫副総参謀長は、集団的自衛権の行使容認に向けた憲法解釈の変更を目指す安倍政権について「過去の歴史に対する反省が全くみられないばかりか、地域の緊張を高めている」と非難しました。 そのうえで「全世界の平和を愛する国と人々は、危険な道へ突き進む日本の右翼政府を警戒しなければならない」と主張し、歴史認識の問題を巡って国際世論を日本に批判的な方向に誘導したい思惑をうかがわせました。 韓国軍兵士が銃乱射し逃走 5人死亡 NHKニュース ttp //www3.nhk.or.jp/news/html/20140622/k10015408151000.html 韓国軍兵士が銃乱射し逃走 5人死亡 6月22日 5時58分 21日夜、韓国の北朝鮮との軍事境界線近くで韓国軍の兵士がほかの兵士らに手投げ弾を投げたうえ、銃を乱射し、5人が死亡しました。 この兵士は銃を所持したまま逃走しているとみられており、軍や警察が行方を追っています。 韓国軍の当局者によりますと21日午後8時ごろ、韓国北東部カンウォン道コソン郡の北朝鮮との軍事境界線近くで、境界線の警備などを担当していた韓国軍の兵士が突然、ほかの兵士らに対して手投げ弾を投げたうえ、持っていた自動小銃を乱射しました。 これによって5人が死亡したほか、7人がけがをして、手当を受けています。 乱射した兵士は銃と実弾を所持したまま逃走しているとみられています。 現場は市街地とは離れているということですが、韓国軍と警察では検問を行うなどして兵士の行方を追っています。 また、これまでのところ、軍事境界線付近の柵を乗り越えて北朝鮮側に逃走した形跡はないということです。 韓国では2011年7月に兵士が銃を乱射して上官ら4人が死亡したほか、2005年にも兵士が銃を乱射して8人が死亡する事件が起き、いずれも部隊内でのいじめが原因とみられています。 名前 コメント ◇◆前へ/次へ/目次へ
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抗う者共 「やれやれ。貴方のお陰で今度のゲームは大波乱でしたよ。私共にとって、ですが」 白装束にピエロ帽の道化。 顔にはスペードやハートが塗られてあった。 「そりゃ良かったじゃねえか。こんな幸せゲームなんざ終わっちまうにこしたこたぁねぇ」 対する赤い髪の男は、チェイサー。 顔には目立つ傷があった。 「ですが、貴方は最早一人。他の皆さんは――おっと、私共の手駒は別ですが――他の管理者と相打ちにほぼ討ち取られてしまった。王手詰み――実に惜しかったですが、残念ながら貴方もここまでです」 瞬間、道化は短剣を投げる。 男は、それを走りながら叩き落とし、剣を振り下ろす。 だが、それは道化に止められる。 男が瞬間に繰り出したのは、足払い。 突然の足下への攻撃だが、道化はそれを後ろに飛んでかわす。 そして、着地と同時に、男を薙ぎに行く。 男は、それを受け止め、体当たりを食らわせた。 思わず体勢を崩し、道化はよろける。 そこに、斬撃が襲う。 道化はそれを紙一重でかわしつつ、お返しとばかりに腕を突きにいった。 思わず、男は腕を引き、後ろに飛んで間合いを取った。 沈黙。 ふと、男が笑いながら。 「本当にそう思うか?」 と聞いてきた。 同時に一気に踏み込んで突きに行く。 道化はそれを先読みして避けた。 すれ違い様に剣を叩き込もうとして――男は突然方向転換をし、道化に体当たりして行く。 予想外の攻撃に、思わず横に飛んで間合いを取る。 「勿論。チンピラ如きに負ける道理はありませんよ」 男の問いに、道化はそう返した。 同時に、一気に間合いを詰め、薙いだ。 男はそれを止め――突然、顔面目掛けて飛んできた短剣を避ける。 その僅かな隙に道化を追撃を試みるが、その瞬間に剣を弾かれて追撃の機会を失った。 男は、そのまま後ろに飛んで間合いをとる。 再び沈黙。 そして、男はまた笑い、言った。 「じゃあお前はここで死ぬな」 それに対し、道化は軽く首を傾げて聞き返した。 「どうしてです?」 男はにやりと笑いながら。 「お前が目の前の相手を見間違えてるからさ」 男の雰囲気が変わった。 殺気を撒き散らしながら。 「俺はチンピラなんぞじゃねえ」 ゆっくりと剣を構え直し。 「――『騎士』だ」 レイピアの様に鋭い眼光で、道化を射抜いた。 ――男は一歩及ばず、腕に重傷を負ってしまう。 ――だが、男はそれで終わらない。 男の決死の反撃は、道化の左目を切り裂いた。 突然視界が狭くなり、道化は思わず男との間合いを取る。 男はにやりと口の端をつり上げ。 「俺がここでくたばったとしても手前等は、いずれ死ぬさ」 男の息は荒かった。 「手前等に向けられてる剣は、俺達だけじゃねえ」 顔も蒼白だ。 切り裂かれた腕からは、大量の血が流れている。 「生まれる前からの付き合いだしな」 ――結局、男は道化に敗れた。 ――だが、道化は男が最後に放った言葉の意味を知らない。 ――曰く、「ある男は強くなる為に魂を差し出したという。俺にはその覚悟がなかった。その差がこれさ」 「……行くのか?」 薄暗い部屋の中、騎士らしい男が赤毛の男に言った。 「まあな」 返答はそれのみ。 そして、グラスに入っている酒を口に含めた。 「心配してんのか? 珍しいこともあるんだな」 赤毛は、にやつきながら、肩を竦めてそう言った。 「お前の事じゃない。組織のことだ」 それに対し、騎士が真面目な表情で返した。 「お前、今の今の自分の立場を分かって言ってるんだろうな?」 鋭い眼光を、赤毛にぶつける。 「国最大の反政府組織『剣』のリーダー、だろ?」 赤毛は表情を崩さず、言った。 「分かってるなら尚更だ」 騎士は、表情を緩めない。 止めろと言わんばかりに、更に続ける。 「死んだらどうする? 後継者は? 最強の『剣』はお前だろう?」 赤毛は、それにまともに応えようとしない。 「なあに」 酒を一気に飲み干し、笑いながら、 「最強の『剣』は実質、お前だろ? 問題ねえよ」 騎士に納得いかない、という表情で更に問い詰めようとして――遮られる。 「例え、俺が死んだとしても、お前がいりゃ組織はまとまるさ。俺より長生きしてんだろ?」 経験豊富な奴の方がまとめた方が良い結果に繋がる、と言わんばかりにそう続けた。 「呆れたな」 騎士は、溜息をつき、酒を口に含める。 そして、赤毛に言った。 「いつもの場所で待ってるぞ。必ず、帰ってこい」 赤毛は立ち上がり――手を振りながらドアに向かう。 「生まれる前からの付き合いだろ? まあ期待しとけよ」 ドアを開け、部屋から出た。 残されたのは、騎士の男一人。 「……普通の人間の問題は、普通の人間が解決すべきなんだが……」 誰に言うまでもなく、呟いた。 「まあ、いい。トリスタンも、こんな政治は望んではいないだろう」 何かを決意したような表情を浮かべ、立ち上がる。 「トリスタンがまとめ上げた国を、見捨てるわけにはいかないからな」 騎士は酒を飲み干し、ドアに向かう。 「戦乙女ヴァルキリーよ、加護を与えたまえ」 そのまま、部屋を出た。 ――だが、赤毛の男が戻ってくることは無かった。 ――そして、騎士の男はある決意をすることになる。 戻る