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原点 ◆3k3x1UI5IA ……その薄暗く、粉っぽい、殺風景な倉庫の中に、それらは無造作に転がっていた。 何の変哲もない、ごくごくありふれた、数本の金属バット。 少年は、しばし動きを止める。 彼らしからぬ、何かを惜しむような、懐かしむような、微妙な表情。 「……思い出すね、姉様。『僕たち』の、『私たち』の『始まり』を」 ガラガラと音を立てて扉を開き、少年は体育倉庫に足を踏み入れる。 あたりにはハードルやら、跳び箱やら、ボールの入った籠やらが散在しているが、それらには目もくれず。 少年――名簿の上では『ヘンゼル』として登録されている――は、そしてそっと金属バットを拾い上げる。 ずしり、とした手ごたえ。冷たい手触り。 『あの時』と変わらぬ、金属の棒。 『あの時』から月日が流れ、『彼ら』は多くのものを失った。 涙を忘れた。恐怖を忘れた。過去を忘れた。空の青さを忘れ、太陽の眩しさを忘れた。 自分たちの本当の名前さえも忘れてしまった。 それらを失った代わりに、世界の『真理』を知った。何が起こっても笑っていられるようになった。 自ら受け入れ、堕ちていった暗黒の闇。 その『始まり』を思い出し、少年はうっとりとした笑みを浮かべる。 幼い顔には似つかわしくない、とろけるような、淫靡な微笑み。 少年は唄うように囁く。この場所・この時間に居ない、過去の『彼女』に向かって、優しく囁く。 「大丈夫だよ、姉様。これは『仕組み』なんだ。 殺して殺されてまた殺す、世界はそうして円環(リング)を紡ぐんだ」 『あの時』は、両手で構えるのがやっとだった。 ふらつきながら、泣きながら、拘束されている相手に振り下ろすのが精一杯だった。 そんな、子供の手にはいささか余るような凶器を、しかし少年は片手で構えて軽く素振りする。 重さ・長さ共に丁度いい。素振りの度に脇腹は痛むが、これなら戦える。 反対側の手にももう1本拾って持ち、二刀流の剣士のように構えてみる。……いけそうだ。 普段愛用していた2本の手斧のように手に馴染む。 『あの時』から――強要された『最初の人殺し』の時から比べれば、少年は確実に強くなっている。 だって…… 「だって、僕らはこんなにも人を殺してきたんだもの。いっぱいいっぱい殺してきている。 だから……!」 * * * 逃走を決断したヘンゼルだったが、しかし一直線に逃げるほど彼は単純ではない。間抜けでもない。 逃げるに際し一番怖いのは、背中から狙撃されることだ。 『魔法使い』は、言ってみれば射程も性能も分からぬ銃火器を持っているようなもの。不安は尽きない。 森に逃げ込んでも、例えばロケット砲のような高威力の『魔法』があれば、森ごと吹き飛ばされるかもしれない。 次に怖いのは、複数の追っ手に追いつかれること。 バルキリースカートが万全で、全てのアームを「脚」として使えればかなりの速度が出せる。 けれど、今はそれは望めない。 生身の足で走ろうにも、折れた肋骨がかなり痛む。短距離ならともかく、長距離走は正直言って辛い。 だからヘンゼルは、あえて逆を突いた。 わざわざ派手に学校を囲む塀を飛び越えて見せた後、その陰に隠れて方向転換。 塀の陰に隠れてしばらく小走りに走って、別の所から、今度はこっそり塀の内側に戻る。 こうすれば敵たちとの直線距離は縮まってしまうが、相手の死角に隠れつつ、その動きを見ることができる。 しばらく追っ手の有無を確認しようと、体育館の陰に身を寄せて、ついでに武器でもないかと覗いてみて…… そして、発見した体育倉庫。発見した金属バット。 本当は思い出などに浸っているヒマはない、と分かっているのだが、ついつい昔のことを思い出してしまう。 彼が『ヘンゼル』になった頃のことを思い出してしまう。 そして同時に、最愛の存在のことも。 * * * 「姉様はどうしているのかな。『魔法使い』相手じゃ姉様も勝手が違うだろうし、うまくやってればいいんだけど」 未だ会えない双子の片割れのことが気にはなるが、でも実のところ、さほど心配してはいない。 彼女の強さは誰よりも彼がよく知っている。彼女1人でも、簡単に殺されるとは思えない。 ただ、自分がそうであったように、未知の力持つ相手を『殺しきれない』こともあるのではないか――? 彼としては、そちらの心配の方が強い。 「この世界は、殺すか殺されるかしかないんだ。だから殺そう、もっと殺そう。僕らが殺そう」 自分に言い聞かせるように、少年は囁く。 体育倉庫の薄闇の中に、泣きながら別の子供にバットを振り下ろす、自分自身の幻影を一瞬だけ垣間見て―― 少年は、それでも微笑む。どこか寂しさのある笑顔で、それでも微笑む。 「さて……これから、どうしようかな。あの『魔法使い』のお兄さんたちとは、まだ会いたくないんだけど」 どこかで非常ベルらしき音が鳴っている。逃げてきた校舎の方だ。 また何か状況の変化があったのだろうか? いくら自分好みの武器を手に入れたと言っても、さっきの『魔法使い』たちに正面から遭遇するのは避けたい。 核鉄の治癒効果が働き始めているとはいえ、傷はまだ痛むし、バルキリースカートも損傷したままだ。 どうやら追っ手もないようだし、最初に考えていた通り、学校から離れて休息を取るのが一番だろう。 が――このベルの音が気にならないと言ったら、嘘になる。 もしも混乱が起きているなら、それに乗じれば楽に殺せるかもしれない。沢山殺せるかもしれない。 薄暗い倉庫の中、少し迷った彼は、そして……。 【D-4/学校・体育館体育倉庫/1日目/真昼】 【ヘンゼル@BLACK LAGOON】 [状態]:中度の疲労。脇腹に裂傷及び肋骨数本を骨折(無茶をすれば動ける程度) [装備]:金属バット×2@現実、天罰の杖@ドラクエⅤ、バルキリースカート(核鉄状態)@武装錬金、 [道具]:支給品一式、スタングレネード×7、殺虫剤@現実、 [思考]:久しぶりに昔のことを思い出した……。 第一行動方針:学校から離れて休息する?(バルキリースカートも回復させたい) 第ニ行動方針:学校校舎の非常ベルが気になる? 第三行動方針:『魔法使い』に関する情報を集める(『魔法』関係者は警戒する)。 基本行動方針:いろんな人と遊びつつ、適当に殺す。 [備考]:バルキリースカートの使用可能なアームは2本。 メロを魔法使いだと認識しました。 殺虫剤を「魔法封じスプレー禁超類」だと思っています(半信半疑)。 逃げるかどうか、逃げるとしたら逃走方向は次の書き手さんに任せます ≪141 真実は煙に紛れて(4) 時系列順に読む 144 三宮紫穂の憂鬱(前編)≫ ≪141 真実は煙に紛れて(4) 投下順に読む 143 Fighting orchestra/戦奏(1)≫ ≪136 嘘とブラフは言葉、意識させれば力 ヘンゼルの登場SSを読む 158 運命のルーレット廻して(前編)≫
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原点の鍵 作成者:楽しい人さん ダウンロード 無改造PSP用(Savedata) 改造クエスト@まとめ 改クエ受注方法 改クエ受注方法 コメント これ難しい。どう頑張ってもウカム出たら時間切れで終わる。 -- (名無しさん) 2011-03-27 01 14 10 報酬が微妙 -- (kai ) 2011-04-02 17 21 45 時間切れでいつも死ぬwwwwww -- ((・3・ )) 2011-05-23 18 01 08 アグナ亜種小さすぎワロタw -- (紅蓮) 2011-05-31 21 57 19 数多すぎ -- (jjfgygyh) 2011-06-17 20 00 47 3人でギリギリクリアww -- (名無しでよろしいでしょうか) 2011-09-15 20 09 57 名前 コメント すべてのコメントを見る
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《装備の原点》 永続魔法 お互いの手札にある装備魔法を選びその装備魔法をモンスターに装備する。 part16-645 名前 コメント
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【終了】ときめきの原点 「宝塚」はときめきの宝庫。タカラジェンヌが宝塚のどこにときめいて好きになり入団を決意したか、そこから宝塚の魅力、作品の魅力、スターの魅力、舞台にかける想いなどに迫る番組。 回 タイトル 出演者 初回放送 1 ベルサイユのばら 紫門ゆりや、早乙女わかば/ゲスト:湖月わたる/植田紳爾 2017/10 2 安寿ミラの世界 純矢ちとせ、澄輝さやと/ゲスト:安寿ミラ 2017/11 3 仮面のロマネスク 紅ゆずる、早花まこ/ゲスト:高嶺ふぶき/柴田侑宏 2017/12 4 究極の男役・瀬奈じゅん 瀬戸かずや、宇月颯/ゲスト:瀬奈じゅん/三木章雄 2018/1 5 ロマンチック・レビュー 寿つかさ、桜木みなと/ゲスト:姿月あさと/岡田敬二 2018/2 6 華麗な花・白城あやか 愛月ひかる、真彩希帆/ゲスト:白城あやか/谷正純 2018/3 7 宝塚のエンターテイナー・真琴つばさ 明日海りお、高翔みず希/ゲスト:真琴つばさ 2018/4 8 魅惑の歌声・春野寿美礼 朝美絢、久城あす/ゲスト:春野寿美礼 2018/5 9 しなやかにクールに・朝海ひかる 月城かなと、夢奈瑠音/朝海ひかる 2018/6 10 Dear DIAMOND 柚希礼音 礼真琴、ひろ香祐/ゲスト:柚希礼音 2018/7 11 スカーレット・ピンパーネルと安蘭けい 天寿光希、芹香斗亜/ゲスト:安蘭けい 2018/8 12 永遠のときめきの原点・・・宝塚 望海風斗、七海ひろき 2018/9
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ヲチスレの原点はいつもヒロジなんだよ 数カ月ぶりに覘いても、数十分ぶりに覘いても、いつでもそこにはヒロジがいる 当たり前のようにいつでも同じ温もりで迎えてくれる これって本当にすごいことなんだよ
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原点回帰 367 名前:名無しオンライン 投稿日:2007/07/30(月) 23 16 45.29 CYlyGKdG ビスク中央の公園で寝ころんで、大きなため息をついているパンダ男がいる。 表は非番だが、普段は泣くモニ糞も黙る処分場のガードをしている男だった。 「はぁ、何だか俺、ストレス貯まってるよな。 好きで始めた仕事だったはずなのに…どこで間違ってしまったんだろう?」 何度も繰り返した自問自答が、更に脳裏をよぎる。 精悍な顔立ちに、強い意志を宿した力強い目つきがパンダ男の特徴だが、今ではやつれきってしまっており、その見る影もない。 その横ではニュタのバカップルがいちゃついているが、そんな物に腹を立てる気にすらなれない。 ぶっちゃけ、色々と規制が多すぎるんだっつうの! モニ糞を容赦なくぶった切る事のできる仕事と聞いていたから始めたのに… 始まってしばらくすると、謎肉にするから処分場に連行しろとか、 モニコン受けしそうな、顔の良い奴はモニコンの館に連れて行けだとか、 挙げ句に奴隷商売も始めたから、お兄ちゃん持ちモニ糞は殺すなとか、 更に最近では、自称良いエルモニーは殺すなとか… そのせいで最近ではまた、街中にモニ糞が増えすぎで目障りな事この上ない。 こっちは単に、目障りな連中をぶち殺せればそれで良いんだってのに。 368 名前:名無しオンライン 投稿日:2007/07/30(月) 23 17 26.28 CYlyGKdG 大きなため息を更に吐くと、パンダは愛用のモルゲンを片手に歩き出した。 アルターに向かって歩いていると、城壁下の曲がり角でよそ見をしているモニ糞に体当たりされた。 「いたたた…お兄ちゃん、コイツがいきなりぶつかってきたモニ!」 何を言っていやがる、勝手にぶつかってきておいて。 「ぶつかってきたのはそっちの方じゃないか。」 相手はお兄ちゃん持ちなので、出来るだけ事を荒立てない様に言うと、横にいたニュタ男がムカツク笑いを浮かべながら絡んできた。 「おやぁ~、見た事がある顔のパンダさんですね。 確か処分場ガードの人ですよね?」 いかにも嫌みったらしい癪に障るしゃべり方でモニコンがそれに加わる。 「いや、そんな事はどうでも良いが、自分の奴隷ならしっかり躾けておいてくれよ。 これじゃモニ糞と同じじゃないか!」 ニュタ男はその言葉で不機嫌そうな顔を浮かべ、こちらを挑発する様にして顔を近付けると更に執拗になぶる様に嫌がらせを続ける。 「良いんですか? お兄ちゃん持ちのモニ子と、そのお兄ちゃんにそんな事言っても? 処分場の上司さんに連絡しちゃいますよ? そうしたら減給処分? もしかするとクビかも知れませんよねぇ~?」 これがいつものストレスの原因だった。 最近は特に、規則が厳しくなってきてしまって例外が多くなりすぎている。 そして、狩られないとわかったモニ糞やお兄ちゃん、自称良い子のモニ子やらが増長して、ここぞとばかりに絡んでくる。 今までは何とか耐えて来る事ができたが、今回は少し違う様だった。 369 名前:名無しオンライン 投稿日:2007/07/30(月) 23 18 05.19 CYlyGKdG 「お兄ちゃん、お兄ちゃんが言いつけたらコイツもうクビモニね! それが嫌だったら土下座でもして謝るモニ!」 「くっ… ぶつかってしまった事は、こちらも不注意だった。 どうかこれで勘弁してもらえないか?」 そう言って頭を下げても、このモニコン、モニ糞は許す気など初めから無かった。 ぶつかってしまった事は不注意かも知れないが、こちらが処分場の職員だとわかった時から、 こいつらの目的は絡んで嫌がらせをする事になっていた。 「嫌モニ~、土下座するモニ! 土下座して『許してください可愛らしくてぷりちーなモニ子様』って言うモニ!」 今までに味わった事のない屈辱だった。 warage初心者の頃に、敵軍に散々にいたぶられなぶり殺しにされた時でさえ、これほどの屈辱は無かっただろう。 時の石で詐欺に遭った時ですら、これほどの怒りは覚えた事はなかっただろう。 それも、この様なダイアロス最低の生物であるモニコンとモニ糞ごときに… パンダ男はそれでも、何とか自分を落ち着かせ土下座をすると、 ためらいや葛藤から、ゆっくりとその言葉を口にしてゆく。 「ゆ、許してください…か、かわい、らしくて…ぷりちーな……モニ子…様」 「残念だねぇ~! そんな小さな声じゃ何も聞こえないなぁ! チャンスを与えたのにもうダメだね! 処分場に連絡するしかないな!!」 粘着質な声をしたモニコンが、勝ち誇った顔でそう告げた。 「あぁ、そうかよ!!」 その瞬間、パンダ男の中で何かが吹っ切れた。 370 名前:名無しオンライン 投稿日:2007/07/30(月) 23 18 47.86 CYlyGKdG それは一瞬の出来事だった。 気が付いたら、例のモニコン男は全身をズタボロに引き裂かれそこに横たわっていた。 頭蓋は陥没し中身が弾け飛び、首はあらぬ方向にねじ曲がり、誰が見ても蘇生はもはや不可能だと言う事が見て取れる。 手にしたモルゲンからは新鮮な血と体液と肉の残骸がぬめり気を持ちながらこぼれ落ちている。 目の前には、生涯最大の屈辱と怒りを与えてくれた対象が、腰を抜かして座り込んでいる。 「やめるモニ、やめるモニよ!」 モニ糞が何かを必死に口走っている。 そして、何かを思いついた様にして更に早口にまくし立てる。 「そう、そうモニよ! コイツ、コイツがそう言えって命令したモニ! モニ子はいつもこの変態モニコンに虐められてたから、従うしかなかったモニ! 本当ならこんな嫌な奴よりも、パンダのお兄ちゃんみたいな、強くて格好の良いお兄ちゃんの方が良かったモニ! パンダのお兄ちゃんって、よく見ればモニ子の理想の人そのままモニよ!」 「ありがとうよ…」 「そうモニ、モニ子はパンダのお兄ちゃんと一緒にいたいモニ! 料理スキルは75まであるから、色々なお料理作ってあげるモニ、それから…」 言いかけた所で、モニ糞がモルゲンのすくい上げる様な力強い一撃を食らって吹っ飛ぶ。 「もぎゃーーーぁぁぁぁぁあぁぁあ!! や、やめるモニ、いや、やめてくださいモニ!! 本当にモニ子は…そう、そうモニ! モニ子、ほ、本当は悪いモニ子じゃないモニ、よ、良いモニ子FSの、め、メンバーで…」 服は引き裂け、胸にはモルゲンのトゲが突き刺さった後がポッカリと残り、そこから大量の血を吐き出し続けている。 そんな状況にあっても、このモニ糞は自分が生き残りたいが為だけに、有りもしない事を意識のある限り口走り続ける、 本当に反吐が出るほどの典型的なモニ糞だった。 「も、もにぎゃーぁぁぁぁぁぁあ!!」 更に何か喋ろうとしたモニ糞だったが、その言葉も終わらずに再びモルゲンの横殴りの一撃を受け、壁に叩き付けられる。 「も、モニ子は…モニ、子は…もっ、もぐぎゃぁぁぁっぁぁぁ!!」 落ちた所で、更に二度、三度とモルゲンを振り下ろし、手を砕き、足を砕き、腕を砕き、更に股を砕いても、モニ糞は何かをうわごとの様に喋ろうとしていた。 もはやまともに動きもしない四肢で、それでも何とか逃れようともがいていた。 自称ではなく本当にまともなエルモニー相手ではすぐに観念してしまって、この醍醐味は味わう事ができないだろう。 殺さず連行が基本になってしまった処分場の仕事は言うに及ばない。 止めとばかりに、既にはって動く事すらできない下等生物の後頭部に凶悪な鉄の塊が振り下ろされ、人の頭の形をしていた物体が泥団子の様に弾け飛んだ。 それから一体何度モルゲンが振り下ろされただろう、気が付くとそこには既にモニ糞の存在は無くなっていた。 そこに残ったのは蘇生不可能なまでに破壊されたモニコンの遺体と、謎の肉塊。 371 名前:名無しオンライン 投稿日:2007/07/30(月) 23 19 21.90 CYlyGKdG そうか…こんなに簡単な事だったんだな。 処分場やモニ糞FSに連絡する恐れのある者を、その暇さえ与えず蘇生できなくなるまでに破壊すればそれで済む事だったんだ。 跡形もなく叩き潰してしまえば、お兄ちゃんもモニコンの館も問題ない。 もう、あの様なくだらない悩みを抱える必要もない。 そして、あのモニ糞は久しく忘れていたモニ糞狩りの楽しさ、興奮をこれ以上ないほどに鮮明に思い出させてくれた。 思い出させてくれるだけの、本当に反吐が出るほどに最高級の獲物、最高級のモニ糞だった。 「ありがとうよ…アンタらが最低最悪を絵に描いた様なモニ糞、モニコンで助かったよ。 これで俺は、明日からも積極的に仕事に取り組む事ができる様になった!」 パンダ男は、ここ最近では見せた事のない様な爽やかな笑顔でその場を立ち去っていった。 名前 コメント
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甲斐性無しと懐中電灯1 甲斐性無しと懐中電灯2 甲斐性無しと懐中電灯3 甲斐性無しと懐中電灯4
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原点は思いつき。 野菜を送ろう サラダに一つまみのカイワレ大根と1個のラディッシュ。 大葉を添えたイカの刺身。 カレーに福神漬け(あれ?) 支援物資のついでに、種をいれて送ればいいんじゃないか? 露地栽培より誰でも気軽に始められる、プランターでの花や野菜の栽培 プランターは、支援物資を送る箱を発泡スチロールの箱にしてこれで代用。 大き目のペットボトルを縦割りしたものでもいい。 500mlクラスのペットボトルでも、縦割りしてスポンジ敷けばスプラウトが育つんじゃない? そんな思いつきのプロジェクトです。 まずはこちらをご覧ください。 @wikiの基本操作 用途別のオススメ機能紹介 @wikiの設定/管理 分からないことは? @wiki ご利用ガイド よくある質問 無料で会員登録できるSNS内の@wiki助け合いコミュニティ @wiki更新情報 @wikiへのお問合せフォーム 等をご活用ください @wiki助け合いコミュニティの掲示板スレッド一覧 #atfb_bbs_list その他お勧めサービスについて 大容量1G、PHP/CGI、MySQL、FTPが使える無料ホームページは@PAGES 無料ブログ作成は@WORDをご利用ください 2ch型の無料掲示板は@chsをご利用ください フォーラム型の無料掲示板は@bbをご利用ください お絵かき掲示板は@paintをご利用ください その他の無料掲示板は@bbsをご利用ください 無料ソーシャルプロフィールサービス @flabo(アットフラボ) おすすめ機能 気になるニュースをチェック 関連するブログ一覧を表示 その他にもいろいろな機能満載!! @wikiプラグイン @wiki便利ツール @wiki構文 @wikiプラグイン一覧 まとめサイト作成支援ツール バグ・不具合を見つけたら? 要望がある場合は? お手数ですが、メールでお問い合わせください。
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一周年記念として企画されたお題「原点回帰」に基づいた作品集です。 彼女たちの始まり ◆TnzOi/YA0I とぅうぃんくる、まいはー 七誌◆7SHIicilOU 友情、好敵手、ツンデレにて ◆ugIb3.rlZc 無力な魔法使い 小泉の人◆KoizumiXMI
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原点回帰 ◆TDCMnlpzcc 放送が、終わった。 十六夜咲夜は明かされた事実と新たな褒賞の話に意識を向け、戸惑っていた。 八意永琳が主犯ではない。 ではいったい誰があの主催者なのだろうか? あの男はいったい何者なのだろうか? 疑問は尽きることを知らず、次々と、まるで湧水のように噴き出し始めた。 特に、最後の褒美の話。 自分の主、レミリア・スカーレットはそれをどうとるのだろうか? 馬鹿な妄言として切り捨てる……いや、単なる侮辱としてとるだろうか? 褒美は得るものではなく奪うもの。 今のレミリアも昔のレミリアもこの提案に乗り、主催者の言いなりになることはないのだろう。 少し変わってしまっていても、レミリア・スカーレットは紅魔館でゆったりと紅茶を飲んでいた時と変わらず、ぶれていない。 十六夜咲夜の目の前には、昔と変わらない主の姿があった。 とりあえず、彼女は放送の内容を参加者名簿にまとめる。 紙を支える机も板もない草原では、文字はのたうつミミズの絵となり、一文字書くのにも苦労する。 しゃがみこんで書き込んでいるうちに時間はどんどん過ぎて行った。 しばらく経って、今まで黙っていた吸血鬼が口を開く。 「あと十三人だそうだ。咲夜、ずいぶん獲物が減ってきたな」 そして、参加者名簿にメモを取る咲夜の横で、放送に眉一つ変えなかった吸血鬼が月を見上げた。 遠くを見つめるレミリア・スカーレットの顔には何の感情も映っていない。 ただ、真珠のような白い顔に、放送前と変わらぬ笑顔のような表情を浮かべているだけだった。 その顔からは、いったい何を考えているのかはうかがい知れない。 まるで何かを宣誓するかのように高くあげられたその手は、天頂に浮かぶ城郭の天守閣に向けられており、その中の誰かに向けられた吸血鬼の紅い視線は、するどく殺気を放っていた。 咲夜はその姿を見て、純粋に美しいと感じるとともに、その影から普段のレミリア・スカーレットの面影を見出していた。 すっかり変わってしまったレミリアの姿から、おどけて満月に手を伸ばす普段の気さくな様子を感じ取り、咲夜は少し安心した。 自身の知っていた主はまだそこにいる、そう感じた。 ぱたっ、と挙げられたその手が突然降りた。 と、同時に吸血鬼が言う。 「咲夜」 たった一言、しかし、それは忠実な従者の意識を縛るには十分すぎる一言だった。 咲夜は意識を放送内容から、自身の主へと移し替えた。 その眼を見て、多少の恐怖に震えながら、この殺し合いの前と変わらない調子で言う。 「はい、お嬢様」 自身のしもべの返事を聞き、吸血鬼はしばし黙る。 その間を使い、主と従者は視線を絡ませ、相手の考えを探った。 あたりは普段は聞こえるはずの虫の音もなく、死んだような、人工的な空気を漂わせている。 しばらく、あたりが静まり返った。 今彼女たちがいるのは人里外れの平地である。 咲夜はただレミリアの望みに従い、逃がした天狗を追いかけている。 今は夜であり、吸血鬼であるレミリアだけならもっと早く天狗を追跡し、追い付くことも可能だっただろう。 しかし、彼女は従者の治療と療養を優先した。 それを従者は自身の主なりの優しさか、手負いの天狗に向けた余裕の表れと受け取った。 とにかく、その治療と休息を挟んだゆえ、彼女たちは放送に至る今もまだ、天狗の血のにおいを追い、平地を人里に向け歩き続けている。 放送までに奇襲をかけられやすい森を抜けられたのは幸運だったのだろう。 機動力、夜間の視力ともに優れた吸血鬼にとってもまた、平地は戦いやすい場所であり、彼女たちはここで比較的リラックスをして放送を聞き、過ごしていた。 すぐ近くには人里が見え、そこで発生している火災が、人里もまた安全地帯ではないことを示していた。 もっとも、この会場に安全地帯など存在しない。 それはここにいる二人もよく理解している。 現に、今も咲夜の左手には飛び道具を仕込んだナイフが巧妙に、遠くからは見えないように包まれている。 「咲夜、戦えるか?」 「もちろんです」 レミリアの問いに咲夜は即答した。 当たり前のことである。 体調が万全でなくとも、命令とあれば本気を出してお嬢様のために戦い抜く。 それが今ここでの、十六夜咲夜の生き方だった。 「武器を構えろ、咲夜」 その言葉が咲夜の耳に届くと同時に、どさり、と何かが近くに落ちた音がした。 博麗霊夢が放送を聞き始めたとき、彼女はまだ紅魔館にいた。 天狗と妖怪の話からこの場所をめざし、ついたときには湖の周りにも館にも人影はなかった。 目的地を失くした霊夢は一人、テラスで月を眺めていた。 館にはまだ少し血のにおいが残っていたものの、その雰囲気はかっての紅魔館と寸分の違いもない。 ほこり一つ残さない、徹底された清潔さ。 人気のない、それでいて整った空間。 霊夢は一瞬で、十六夜咲夜がここに来たことを確信できた。 そして、おそらく自身の追う二人はもうこの辺りにはいないだろうことも理解した。 いまだ戦闘の絶えない人里ヘと向かったのか、あるいは射命丸文を追いかけ森に潜んでいたのか。 少なくとも自分は行き違えてしまったのだということくらいは容易に想像できた。 一息をつき、軽い夜食を食べていると、空に浮かぶ星々の異常さが目に飛び込む。 自分は何をしているのだろうと、一貫してきたはずの自信の行動に疑問が生まれそうになった。 本当に、身近な人を犠牲にして、私は何をやっているのだろう。 けれども、自分がやらなくてはいけないこともよく理解している。 私は、主人公だから。 もう、引き返せないことは、かつての親友に武器を向けたときから決まっていた。 博麗霊夢の後ろには、断崖絶壁しか残っていない。 後ろに進むことはすなわち、死ぬこと、失敗することだった。 さすがの自分も疲れてきているのだろうと思い、霊夢は少し頭を振った。 「何をやっているの、博麗霊夢。自分の直感を信じなさい」 近くにある壁が震えるくらいの大声で叫ぶ。 さらに、気合を入れるため、霊夢は自身の足は叩き、喝を入れた。 そして、静かに獲物がいるであろう人里の方へ向き直る。 そんな時、突如として放送が始まった。 「……これからの健闘を祈るよ」 放送が終わる。 騒がしかった館が、突然静まり返り、自分以外誰もいなくなってしまったように感じる。 事実誰もいないのが正しいのだ。 あたりを歩く妖精メイドも館の主も、門番もだれ一人いない。 やっぱりこの館は偽物だと霊夢は思い、当てもなく、蝶のようにふわりと飛び立った。 放送の内容は、ほとんど頭に入れなかった。 誰が死んで、残りが何人で、どこに入ってはいけないのか。 その三つが分かれば困りはしない。 この殺し合いの後に何があるのか。 エンディングを気にして、ゲームオーバーになるわけにはいかない。 この異変にコンティニューは存在しない。 いったん休んだおかげか、空に浮くのも楽だった。 重力を気にせず飛ぶ、多くの人間には許されない快楽である。 風にあおられた袖が手を擦り、髪がなびく。 鷹やトンビのように風に乗り、地面を凝視する。 月を背に飛んでいた霊夢は、当てもなく飛び続け、地面に二つの人影を見つけた。 見覚えのある服装、見覚えのある羽。 「見つけた」 さっと、霊夢は急降下した。 そのまま地面へ降りようとして、こちらを見つめる一対の視線に気づく。 あった視線もそのままに、霊夢の耳に鋭い声が入る。 「武器を構えろ、咲夜」 ふわり、というほどきれいには降りられず、少し乱暴な着地となった。 落ちた拍子によろめき、急な気圧の変化で耳が遠くなった。 霊夢が視線を目の前へと向けたときには、すでに二人は臨戦態勢へと入っていた。 いち早く、武器を取り出したメイド、十六夜咲夜が霊夢へナイフを向け、言う。 「奇襲、ですか?」 「私がそんなことするように見える?」 「するようにしか見えませんわ」 無言のレミリアはじっと霊夢の持つナイフを見つめ、像のように動かない。 その眼が、すっと上へ動き、宝石のように光り、霊夢の目を捕えた。 「霊夢……」 霊夢が見たその眼からは、動揺、怒り、負の感情が混ざり合ったものが飛び込んできた。 最初に出会った時のことを思い出しながら、霊夢はレミリアへと向き直る。 「さて、妖怪退治といきましょう」 普段のように、霊夢はおどけて、武器を向けた。 それでも、その眼はまったく笑っていない。 向かい合う三人のどの手にも、スペルカードは握られていない。 突然風がやみ、ごく自然に、レミリアの手がスキマ袋へと滑り込む。 レミリアが霧雨の剣を構えると同時に、ごう、と風が鳴いた。 【D-3 二日目・深夜】 【博麗霊夢】 [状態]疲労小、霊力小程度消費 [装備]果物ナイフ、魔理沙の帽子、白の和服 [道具]支給品一式×5、火薬、マッチ、メルランのトランペット、キスメの桶、賽3個 救急箱、解毒剤 痛み止め(ロキソニン錠)×6錠、賽3個、拡声器、数種類の果物、 五つの難題(レプリカ)、血塗れの巫女服、 天狗の団扇、文のカメラ(故障) 、ナズーリンペンデュラム 不明アイテム(1~4) [基本行動方針]力量の調節をしつつ、迅速に敵を排除し、優勝する。 [思考・状況] 1.目の前の二人を排除する 2.自分にまとわりつく雑念を振り払う 3.死んだ人のことは・・・・・・考えない 【十六夜咲夜】 [状態]腹部に刺創(手当て済み)、左目失明(手当て済み) [装備]NRS ナイフ型消音拳銃(1/1)個人用暗視装置JGVS-V8 [道具]支給品一式*5、出店で蒐集した物、フラッシュバン(残り1個)、死神の鎌 NRSナイフ型消音拳銃予備弾薬15 食事用ナイフ(*4)・フォーク(*5) ペンチ 白い携帯電話 5.56mm NATO弾(100発) [思考・状況]お嬢様に従っていればいい [行動方針] 1.目の前の敵を排除する 2.このケイタイはどうやって使うの? ※出店で蒐集した物の中に、刃物や特殊な効果がある道具などはない。 ※食事用ナイフ・フォークは愛用銀ナイフの様な切断用には使えません、思い切り投げれば刺さる可能性は有 【レミリア・スカーレット】 [状態]背中に鈍痛、 [装備]霧雨の剣、戦闘雨具 [道具]支給品一式、キスメの遺体 (損傷あり) [思考・状況]基本方針:威厳を回復するために支配者となる。もう誰とも組むつもりはない。最終的に城を落とす 1. ・・・・・・ 2. 文とサニーを存分に嬲り殺す 3. キスメの桶を探す 4.咲夜は、道具だ ※名簿を確認していません ※霧雨の剣による天下統一は封印されています。 168 第四回放送 時系列順 170 太陽は沈まない 168 第四回放送 投下順 170 太陽は沈まない 167 chain 博麗霊夢 176 Berserker of Scarlets 160 行き止まりの絶望(後編) レミリア・スカーレット 176 Berserker of Scarlets 160 行き止まりの絶望(後編) 十六夜咲夜 176 Berserker of Scarlets