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平盛25年12月24日早朝、2日間の非番をもらった真北。 「ああ、いよいよ行くんだね」と、母 「大丈夫、今度は確実に生きて帰ってくるんだ」と、真北。今度は戦争じゃなくてただの鉄道旅行。 「でも気をつけて行ってくるんだよ」 と、真北は家を出て、大津駅から初発の電車に乗った。 電車に揺られること2時間半、名古屋は熱田に到着。そこから10分歩けば名鉄神宮前駅にたどりつく。 右手には熱田神宮が見えるが、左手にはシャッター通りと化した商店街が広がる。 そして神宮前に到着。真北は通路を抜け、改札へ、さすがは特急停車駅だけあって賑わいがあるが、名古屋や金山と比べれば劣る。 真北、いよいよその2DAYフリーきっぷを改札機に通す。今回の旅の本編開始である。が、名古屋に来る前、真北の携帯に一通のメールが届いていたのである。 From:江藤小百合 神宮前で待ってね 「ああ、これか」 と、コンコースで待つこと5分、乗務員詰め所に通じる扉が開いた。そこに現れたのは江藤だった。 「おはよう、お久しぶり」と、真北は声をかける 「お久しぶり」と、江藤も返事する。 「いつ見ても名鉄の制服には軍靴の足音が聞こえるね」 「そんなこと言わないの」 「で、なぜ待たせておいた?」 「はい、これが指令書」と、江藤は紙を手渡す。 「し、指令書?そんなもんあんのかよ」と、真北はそれに目を通す。 まず、次の駅に降りて駅名標を撮ってきてください。 須ヶ口、津島、佐屋、弥富、森上、名鉄一宮、玉ノ井、笠松、 羽島市役所前、新羽島、名鉄岐阜、三柿野、新鵜沼、犬山、新可児、 御嵩、小牧、上飯田、岩倉、豊橋、国府、豊川稲荷、新安城、 吉良吉田、蒲郡、刈谷、碧南、知立、猿投、豊田市、赤池、尾張瀬戸、 栄町、金山、大江、東名古屋港、太田川、常滑、中部国際空港、 知多半田、河和、富貴、内海、 「こんだけの駅を二日間でか?」と、真北は驚きをあらわにする。 「ちゃんと回れますよ、私もやりましたし」 「なんとか回れそう」 現在時刻9時 「じゃぁ、そろそろ乗務の時間なので」と、江藤は真北の元を去った。 さて、いよいよ真北はホームに降り立つ。 「まずは須ヶ口だな」 真北、岐阜方面の電車を待つ。須ヶ口へは急行が一番速い。そういえば『電車でGO!名古屋鉄道編』で初心者向けとして新名古屋(現:名鉄名古屋)から須ヶ口までの急行のステージがあった。 「まもなく、2番線に電車が参ります。黄色い線までお下がりください。名古屋方面の一宮行き急行です。 案内放送を聞いた真北はほっとした。これでまずは須ヶ口まで一直線。真北、来た赤い電車に乗る。3R初期型でロングシート車である。この車両の特徴は停車駅案内のほかに電光式の案内表示にスピードメーターが表示される。が、それに登場する車両がなぜかパノラマスーパーである。 金山に停車後、名古屋へと向かう。そして地下に潜る。 「さて、名鉄名古屋が楽しみだ」と、真北、一番前の車両の乗務員室の真後ろに立つ。 やがて外界は真っ暗になり、蛍光灯の明かりが目立つようになった。そして名古屋に到着。乗客の大半が入れ替わり、空いた席に座る。 再び地下から地上へと出ると、程なくして栄生に到着。名鉄病院がすぐ隣にあり、名鉄グループの社員はここで検診を受けているという。 「(ここで星川や江藤が検診を受けているんだな)」 栄生の次は東枇杷島を通過して、名古屋本線と犬山線の分岐点・枇杷島分岐点へ、ここにさしかかると列車のスピードは鈍くなる。 やがて分岐点を通過し、西枇杷島へ。2面4線だが、ホームが非常に狭いので、停車列車が来る直前までホームに上がらせてもらえない。しかも各駅停車しか止まらず、その各駅停車も1時間に2本しか来ない。通過列車のほうが圧倒的に多いのである。 「(もしここを無人駅にしたら、グモが多発するのも当然だ)」 西枇杷島を通過して、二ツ杁へと向かう。2面2線だが、通過線がある。その通過線を通過し、新川橋へ、新川橋も西枇杷島同様、各駅停車しか停まらない。 新川橋を過ぎると、いよいよ須ヶ口に到着。比較的規模が大きく、隣には新川検車区がある。扉が開き、ホームに降り立った真北。早速デジカメで駅名標を撮る。 「まず一駅クリア」 ついでに乗った電車も撮る真北、そして隣の佐屋行きに乗り込む。車両は6500系、「鉄仮面」と呼ばれる前面と奇抜な集団離反式セミクロスシートが特徴である。 「さて、これで次は津島だな」 しばらくして佐屋行きの電車の扉が閉まり、動き出す。真北は鉄仮面の奇抜なセミクロスシートに腰をかける。バスの座席のように背もたれが低い。 まず最初の駅は甚目寺。利用者数は隣の須ヶ口よりも多い。かつてのJR高山本線直通気動車特急の給油もここで行われた。 甚目寺を過ぎ、七宝へ、「しっぽう」と読む。続いて木田、青塚、勝幡、藤浪、と過ぎ、そして津島に到着。 津島は高架駅で、尾西線との乗換駅である。とはいえ、津島線方面から来る列車の大半は佐屋もしくは弥富まで乗り入れる。 津島に着いた電車はすぐに発車し、日比野を過ぎ、佐屋に到着。昔は宿場町で、東海道には名古屋から三重県の桑名まで船旅で行く「七里の渡し」というものがあったが、しばしば海難事故が起こり、これを避けて佐屋を経由する旅人もいた。 真北、佐屋駅の駅名標を撮る。ここから弥富までは単線で、交換設備もないため、本数が激減する。真北、次の弥富行きの電車を待つ。 「あー、それにしても退屈だ。」と、つぶやく。 10分後、弥富行きの電車が到着。真北はそれに乗り込む。車両は6000系、貫通扉が特徴で、ブルーリボン賞を受賞したことのある通勤形車両。 「(これが星川曰く『トマト』か)」 扉閉まり、発車。穏やかな速度で弥富の一駅手前、五ノ三へと動く。 「(五ノ三って、何か小学校のクラスみたいだな)」 五ノ三に到着。あっという間に開いた扉は閉まり、終点弥富へ。弥富はほぼJRが支配しているかのようで、名鉄の領域は乗り場1線分しかない。駅舎にも名鉄の「め」の字もなく、名鉄のプリペイドカードも使えない。 弥富に着いた真北。駅名標を写真に収め、折り返しの電車に乗り、津島へと引き返す。 続く <予告編> 「えーっ!?」 発車標に浮かぶ「遅れ」の文字を見て唖然とする真北。 「あかん、金太の大冒険を思い出す」 橋梁を渡る電車の中で 「糞しながらいびる」と、つぶやく真北。 果たして、今後も真北の行方は?
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+ 目次 ゲームの起動方法 基本操作 特殊操作 補足 ゲームの起動方法 ディアボロの大冒険フォルダ内のexeファイルを開く。 exeファイルは、ダブルクリック・右クリック→開く(O)・ENTERキー入力 のいずれかで開くことができる。 同フォルダに含まれるその他ファイルやフォルダは、ゲーム進行上必ず開く必要があるファイルではない。 基本操作 下記はver0.16-12 The Runの初期設定時の操作方法。 動作 キーボード ゲームパッド 備考 移動 方向キー 方向キー 左右どちらか1つと上下どちらか1つのキーを同時入力すると、斜め入力となる例:上矢印キー+右矢印キー で右斜め上入力となる 攻撃・決定 Zキー 1 ダッシュ・キャンセル Xキー 2 入力中にアイテムがあるマスへ移動すると、そのアイテムを拾わずに乗ることができる入力中に仲間がいるマスへ移動すると、その仲間と場所を入れ替わる 向き変更(方向転換) Cキー 3 ディアボロの周囲1マスにキャラがいる時に入力すると、入力する毎に各キャラの方向を向く入力後の矢印マークが表示されている時に方向キーを入力すると、ディアボロが移動せず向きを変更する コマンドウィンドウ(コマンド) Aキー 4 射撃 Sキー 5 装備中の遠距離スタンドを撃つ 斜め移動・道具整理 LSHIFTキー 6 入力中、方向キーの斜め入力のみを受け付けるキーボードでQキーを配置して入力すると、自殺コマンドが発動するため要注意道具欄内・出し入れできるタイプのヤバイもの内を表示中に入力すると、所持中のアイテムの順番が既定の順番に並び替わる(通称:ソート) マップ SPACEキー 7 キーボードでのキー配置を変更できない砂漠で入力すると、マップの代わりに「ここでは地図が役に立たない!」と表示される フー・ファイターズのDISCを発動 Fキー キー配置・ボタン配置を変更できない 画面サイズを変更 F1 キー配置・ボタン配置を変更できない3段階で変更できる(3段階目はver0.16-12 The Run以降で選択できる) BGM音量を小さくする(ボリュームコントロールのWAVE変更) F2 キー配置・ボタン配置を変更できない初期は70最小は0、最大は150 BGM音量を大きくする(ボリュームコントロールのWAVE変更) F3 キー配置・ボタン配置を変更できない初期は70最小は0、最大は150 効果音音量を小さくする F4 キー配置・ボタン配置を変更できない初期は40最小は0、最大は255 効果音音量を大きくする F5 キー配置・ボタン配置を変更できない初期は40最小は0、最大は255 装備中の装備DISCの情報をdisc.txtに出力 F6 キー配置・ボタン配置を変更できない出力先は現在立ち上げているディアボロの大冒険のexeファイルが含まれるフォルダ BGM音量のオン・オフを切り替え F7 キー配置・ボタン配置を変更できないオフからオンに切り替えるとBGMが流れないが、ダンジョン突入時やDISC装備時等でBGMが再生される 特殊操作 動作 キーボード ゲームパッド 備考 その場でターン経過 攻撃・決定キー+ダッシュ・キャンセルキー 攻撃・決定ボタン+ダッシュ・キャンセルボタン ディアボロの付近に敵がいるとターン経過の速度が低下する通称:足踏み 自殺 斜め移動・道具整理キー+Qキー → Yキー → @キー 斜め移動・道具整理キーにQキーを配置すると、Qキーを1回押すだけで自殺確認が入る 補足 F1~F6キーはゲームプレイ中のコマンド入力待ち状態でのみ可能。 F6キーで出力されるdisc.txtは、ディアボロが死亡した際にも自動的に出力される。 キーボードでのキーの配置は、「コマンドウィンドウ」→「設定」→「システム」→「キーコンフィグ」から変更できる。「キーコンフィグ」では0~9・A~Z・ENTER・SHIFT・CTRLを使用できる。 キーボードによりキー3つ同時押しが無効となることがあるため、斜め移動・道具整理キーはLSHIFTキーのままを推奨。 ゲームパッドでのボタンの配置は、「コマンド」→「設定」→「システム」→「ゲームパッド」から変更できる。
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ヴェストリ広場に向かう途中、ルイズに出会ったディアボロ。 「ギーシュと決闘するって本当なのディアボロ!?」 ついさっき起きたギーシュの決闘発言を聞いたようだ 閉鎖した空間ならではの噂の広がりの早さは異常である。 「そうだが?」 「早くギーシュに謝りなさいよ!私からも許してくれるように言ってあげるから!」 ルイズはディアボロを心配そうに見つめてくる。 平民の変態でも自分の使い魔は心配なのだろう。 「それはできんな」 厨房の奴等に恩を売る機会なので拒否するディアボロ 「!?ギーシュはメイジなのよ!……平民のあんたならわかってるでしょ!? 平民はメイジに絶対に勝てないの。怪我して死んじゃうかもしれないのよ!?」 「自分の使い魔を信じるぐらいしたらどうだ?」 ルイズはこの現実を見てない使い魔にムッとした。 ディアボロがどんな妄想をしてるのか分からないが、貴族>平民の方程式を崩す事は出来ない。 それがルイズの中の常識だ。 「私の使い魔が怪我するのを黙って見てるわけにはいかないじゃない!」 「…………」 ディアボロは歩き出した。諦めないルイズがその後を追って行く。 「ちょっと!待ちなさいよディアボロ!」 普段人気のないヴェストリ広場は、話しを聞いた生徒達で溢れ返っていた。 「決闘だ!」 ギーシュが薔薇の造花を気障ったらしく掲げる。 その姿に周囲から歓声が上がる。 しかしそんな中、ルイズは不安げに黙りこくっていた。 その視線の先に居るディアボロは何時もの姿勢でギーシュを見詰めている。 (あのバカ……平民が貴族に勝てる訳ないって散々言ったのに) 「ふふふ、逃げずに来た事は褒めてあげるよ」 「逃げる必要が私には無いからな」 その言葉を聞いたギーシュのコメカミがヒクヒクと震える。 「平民の変態が貴族を馬鹿にしたらッ!どうなるか思い知らさせてやるよッ!」 ギーシュが薔薇の造花を振ると、花びらが一枚離れ金属製の女騎士が一体出現する。 「ゴーレム…『ワルキューレ』僕が青銅のギーシュと呼ばれている所以だッ! 僕はメイジ、だから魔法で戦う。文句は無いね?」 平民が自分に勝てる訳が無い……絶対的な勝利を確信して笑みを浮かべるギーシュ。 だが、それに反して 「それが『土』の魔法か」 あくまで自然体のディアボロ、何処と無く感心しているようにも見える。 それを見るギーシュのコメカミの血管がプッツンと切れ、次の瞬間。 「行けッ!ワルキューレ!」 ワルキューレが猛然と走って行く。 全身これ凶器なゴーレムが至近距離にまで接近してもディアボロは動かない。 だが、妙な事をディアボロがやっているのにギーシュは気付いた (あれは……素振り?) 拳を目の前に振っているディアボロ。 平民の変態がパニックになったと解釈して、取り敢えずワルキューレに死なない程度にぶん殴らせる命令を出す。 (殺されるつもりなのディアボロ!?) それを見ていたルイズが心の中で叫んだ。 そして、当のディアボロだが。 (C・F・Hが出ない?体力は全快なのに何故だ?) 体からもう一本の腕と炎の塊が飛び出してこないことに微妙に焦るディアボロ。 だが、数瞬でその原因を思い出す。 (そう言えばマルトーにDISCを渡したままだったな・・・・・・まあ良いだろう) ディアボロは、コック長に攻撃用DISCを外して預けたままなのであった。 ついでに、あのコック長は大の貴族嫌いだった事も思い出す。 (エニグマの紙から他のDISCを取り出して装備するのも駄目だな) 坊主憎けりゃ袈裟まで憎い精神で、あのコック長は魔法も大嫌いだろうとディアボロは推測。 ここは平民らしく戦って、ギーシュに勝てば更なる好印象でウハウハだろうと思い。 紙から別のDISCを装備して戦う方とは別に、そのまま素手で戦う方を選択。 目の前に迫ったワルキューレに向かってディアボロは拳を構えた。 ボゴォ! ワルキューレの顔面にディアボロの拳が直撃! 『ディアボロはワルキューレに3のダメージ!』 何処からかの声がディアボロにだけ聞こえた 割と盛大な音を立ててるが、顔面が少し凹んだだけでワルキューレはまだまだ行動できる。 己の優勢は変わらないとばかりに、ギーシュは笑った ゴスッ! 『ワルキューレはディアボロに1のダメージ!』 お返しとばかりに、ディアボロの顔面に青銅の拳が突き刺ささった! (ディアボロ!?) それを見ていたルイズは悲鳴を上げかけた ギーシュが死なない程度にやらせているとは言え、常人なら数日は寝込む程の威力だ。 だが―――――― ボゴォ! 『ディアボロはワルキューレに2のダメージ! ワルキューレの拳をくらいながらディアボロは反撃した。 彼の拳は再度青銅のゴーレムの顔面に直撃する! ワルキューレも黙ってくらっているわけではない。 ゴスッ!『ディアボロはry ボゴォ!『ワルキューレはry ゴスッ!『ディアボロはry ボゴォ!『ワルキューレはry 面白くない顔をするギーシュ、心配そうなルイズ、歓声を上げながら見る生徒達に見守られながら殴り合いを続ける事、十数秒。 その殴り合いの最中、ワルキューレの拳が何回かディアボロの周囲に纏った砂に逸らされた、が。 一瞬の事、故に観衆は気付いていなかった。 ドサッ 先に地面に倒れたのはワルキューレだった。 原型を留めないぐらい頭部を拳で圧搾され、遂には粉砕された青銅の女騎士が豪快な音を立てる。 その瞬間、ディアボロにだけ聞こえる音と声がした。 『ワルキューレをやっつけた60の経験値を手に入れた』 続いてファンファーレの音が聞こえ――― 『ディアボロはレベル4に上がった!』 (ジャッジメントを思い出す、が……あのブ男土人形より力は無いが硬いな) 息も切らせず、冷静に思考しながらギーシュを見やる。 そんなディアボロも無傷ではない、そこら中に青銅の騎士の拳による痣が出来ている。 だが、彼は平気だった。 ディアボロは全身の9割9分9厘を棺桶の中に突っ込んでいても普通に動けるのである。 こんなのは傷の内に入らない。 一方、素手でワルキューレを倒されたギーシュだが。 余裕の表情は崩さないままディアボロに向かって叫ぶ。 「平民にしては中々タフなようだね……だけど!」 ギーシュは再び薔薇を振った。 六枚の花びらが舞い、さっきと同じようにワルキューレが現れた……六体も しかも、さっきは素手だったのに対し、今の六体のゴーレムは剣や槍や斧など様々な武器を持っている。 底意地の悪い笑みを浮かべながら、ディアボロに告げるギーシュ。 「この六体のワルキューレと戦うかな?それとも降参する気になったのかな? 土下座して!『貴族様に逆らった私が間違っていました!』と言えば許してあげるよ!」 そのギーシュの言葉に対し。 「…………」 ディアボロは無言で手招きするのみ。 そのまま六体のワルキューレがディアボロに突進しかける寸前――― ピンク色の髪をした女の子―――ルイズが間に割って入った。 「ディアボロ止めなさい!それ以上やったら本当に死んじゃうから!」 体中痣だらけのディアボロを割りと本気で心配している、が。 「退け」 ルイズの懇願を邪険に押しのけて、前に出るディアボロ そんな彼に、ギーシュは微笑みを浮かべながら説得に入る。 「ルイズの言う通りだ平民君 貴族には勝てないのが常識だよ。土下座しても恥ずかしくは無いさ」 ギーシュの言葉に体を震わせるディアボロ。 それを見たギーシュはもう一押しと判断。 「平民にしては貴族相手に良くやったよ。それを誇りに思えば良いさ」 更に体の震えが大きくなるディアボロ。そろそろ限界かな、とギーシュが思った瞬間。 「ップ……ハハハハハハハ!!!!!!」 突然、ディアボロが笑い出した。 「気、気でも狂ったのか!?」 ギーシュの困惑した声に、笑った時に出た目蓋の涙を拭いながら応えるディアボロ 「いや……何。お前があまりにも滑稽すぎてな……… 人形が私に敵わないとなれば、言葉による懐柔に出て… それも通じないと知れば、日頃からバカにしている『ゼロ』を頼るしかない。 さすがは、二股を掛ける事と、メイドを苛める事しか出来ないタンカスだな……ククク」 プッツーン あまりの嘲りにギーシュの血管が切れた。 そのまま無表情に薔薇を振ると。花びらが、一本の剣に変わって地面に突き刺さる。 「分かるかな?それは剣だ。平民達が貴族に一矢報いようと磨いた牙さ。 その剣を取りたまえ、君に名誉ある死を与えてあげるよ……」 地面に突き刺さった剣を引き抜くと(デザートの並んだトレイは食堂に置いてきたのでディアボロのアイテム欄には余裕があった!) ディアボロは剣とギーシュを交互に見詰めて、大袈裟に肩を竦める。 「なるほど!?平民に負けたのではなく、剣に負けたと言い訳するのか……立派な貴族様だ」 その言葉でギーシュは怒りの限界を突破した。 「ワルキューーレェェェェ!!!!!」 六体のゴーレムがディアボロに牙を剥く。 自分の勝利を確信するギーシュと、ギーシュの勝利を確信する観衆。 ルイズはディアボロを止める事が出来なかった事を悔やんでいたが。 ワルキューレの剣がディアボロの体を裂いた。続いたディアボロの剣がそのワルキューレの首を断つ。 ワルキューレの槍がディアボロの体に刺さった。続いたディアボロの剣がそのワルキューレの肩から腹を袈裟懸けに両断する。 ワルキューレの斧がディアボロの体へめり込んだ。続いたディアボロの剣がそのワルキューレの兜事、頭を粉砕する。 ワルキューレの―――ディアボロの――― 全身に傷を負いながらもディアボロは一体一体殲滅を続ける。 そして、六体のワルキューレが全滅!それは、10秒にも満たない短い出来事。 「な、な、な、な、なぁ!?」 「私の勝ちだな?」 唖然とするギーシュの前に立ってそう告げるディアボロ。 体中傷だらけだと言うのに、その声は負傷など感じていないかのように平静だ。 そんなディアボロを見たギーシュは (殺される!?) 失禁寸前のまま、尻餅を突いた体勢のまま後退りを始めようとしたが。 「造花から人形に剣か……面白い物を見せてくれたな、礼を言うぞギーシュ」 ディアボロの言葉に再び唖然とした。 「へ?」 予想外過ぎて、間が抜けた声を出すギーシュ。 「ぼ、ぼ、僕をこ、殺さないの?」 「必要が無い」 ディアボロはそう言うとそのまま、ギーシュに背を向けると歩き去って行く。 慌てて、その背中に叫ぶギーシュ。 「杖はまだ無事だ!僕が魔法を使ったらどうするんだ!?」 「その時は又遊んでやる・・・・・・その時までには新しい芸を身に付けて来い」 振り向かずに喋るディアボロ。何処と無く面白げだ 『遊んでやる』その言葉に、最初からディアボロの眼中に入っていなかった事を知ったギーシュ。 肩を落として呆然と呟く。 「負けた…僕が負けた……」 それを見たギーシュがうな垂れ 凍りついたようになっていたギャラリーが一斉に歓声を上げた。 キュルケもギャラリーの中ですっかり興奮しており。 無関心だったタバサも、ディアボロがワルキューレを殴り倒した辺りから注意深く見ていた、 そして、ディアボロは先程の行為を戦闘だとは感じていなかった。 厨房の連中に恩を売って、ついでにメイジをおちょくって、戦闘で使う魔法も見れたら良いな~ ぐらいにしか考えていない。 (造花から人形を出した事にも感心したが、剣も出せるとは面白いな あれでドットメイジなのだから、ラインやトライアングルやスクウェアはどれぐらいなのだろう……面白い。本当に面白い) そこで自分の手のルーンを見るディアボロ (剣を持った時、光って体が軽くなった感じがしたな……一体何なんだ?) つらつらとそんな事を考えていたディアボロだが、ルイズが駆け寄ってきた。 「なんだ?」 「この……馬鹿バカばかバカ馬鹿バカバカ馬鹿!」 寄ってくるなり、いきなりディアボロを罵ってくるルイズ。 「何でご主人様の命令を無視するのよ!?ちょっと間違ったら死んでたわよ!?」 「自分の使い魔を信じてみるものだろ?」 「質問に質問で返したら0点って教わらなかったの!?もう!医務室に行くわよ!」 「必要無い」 「何言ってんのよ!傷だらけじゃ……!?」 そこまで言ってルイズは気付いた。 ディアボロの体には傷が一つも付いてない事を。 目をゴシゴシと擦っても変わらない、服に血が付いているだけで無傷だ 「必要無いだろう?」 手を広げてルイズに無傷をアピールするディアボロだが。 ルイズは納得いかない。いくはずがない。 「あ、あ、あんたギーシュのゴーレムから刺されたり切られたりしてたわよね!?」 「それは目の錯覚だ」 そのままルイズを置いて食堂に向かって行くディアボロ 自分は何を召喚したのか――――ルイズは今更ながら疑問に思った。 戦績 ワルキューレ×7体撃破。420の経験値ゲット 『ディアボロはレベル7に上がった!』 <<前話 目次 次話>>
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登録日:2011/03/03(木) 22 43 15 更新日:2024/04/02 Tue 11 16 19 所要時間:約 3 分で読めます ▽タグ一覧 アロー オムド・ロレス ダイの大冒険 ドラクエ ドラゴンクエスト ヒャド フレイザード ヘルアンドヘブン ポップ マトリフ メドローア メヒャド メラ メラ+ヒャド 一撃必殺 危険性も極大 反作用ボム 喰らいボム 弓矢 必殺技 必殺技項目 最強呪文 極大消滅呪文 氷炎属性 漢のロマンとカリスマの塊 相手は死ぬ 逆輸入 極大消滅呪文だ その名をメドローアという ドラゴンクエスト ダイの大冒険に登場し、後にゲームに逆輸入された呪文。 ●目次 ■概要●勇者アバンと獄炎の魔王 ■術の特性●発動工程 ●習得方法 ●性質 ●系統 ●欠点 ■実際の活躍 ■逆輸入●ゲームシリーズ ●漫画作品 ■余談 ■概要 炎熱の「メラ」系統と冷気の「ヒャド」系統という相反する呪文のエネルギーを融合させ、触れた全ての物体を消し去る消滅エネルギーを生み出して射出する「極大消滅呪文」。 呪文でありながら「必殺技」と認識されており、必殺技人気投票においてアバンストラッシュ、ブラッディースクライド、グランドクルス、獣王会心撃など多くの有名な技を押しのけて見事1位に輝いた。 …実際に(ポーズを)やってみたことのある人もいるのでは? 過去に大魔道士マトリフが生み出したマトリフ最強の呪文であり、終盤戦に臨むポップに伝授された。 その期間はたったの5日足らず。こんな短期間でマスターしたポップマジパネェ…。 意外にも、マトリフがこの呪文を実用レベルまで開発したのはアバンが凍れる時間の秘法でアバン自身も凍ってしまった後。 一時的に世界が平和になっていた時期であり、比較的最近作られた呪文である。 ブロキーナによれば、マトリフはアバンを犠牲にしてしまったことを悔いて開発したとのことで、ブロキーナはこの呪文が凍れる時間の秘法をかけられた無敵の肉体にも有効だと知っていた。 ●勇者アバンと獄炎の魔王 開発経緯の詳細が明かされた。 理論自体はマトリフの師匠バルゴートから伝えられており、ウロド荒野での決闘(凍れる時間の秘法の戦い)の際、ハドラー魔王軍幹部ガンガディアとの戦いでは、ルーラと腕力を組み合わせたガンガディアに追い詰められた際に使用。 魔法の達人マトリフへの敬意から撲殺ではなく炎呪文で葬ろうとするガンガディアに対し、ガンガディアを挑発してより燃やさせた炎呪文にマトリフは氷呪文をぶつけ、不完全ながらもメドローアの消滅力場を大規模発生させて魔物達の大半を壊滅させた。 さすがにガンガディアは何が起きたのかすぐに理解し死を避けるため即座にルーラで脱出したが、それでも自分だけ離脱するのが精一杯で、地底魔城に戻ったときにはボロボロになっていた。 マトリフはアバンを助けられなかった自身の無力さを悔い、最終決戦用にこの呪文を開発したとの事だが、ブロキーナによれば天才的な格闘センスを持ち高い再生力も持つハドラーに大呪文を直撃させて丸ごと消し飛ばすことは難しいだろうとの判断で、地底魔城の決戦ではアバンをハドラーの元に向かわせるためのサポートに回った。 ハドラーがマトリフがベギラゴンを使っただけで驚いていた様子からもわかるように、結局ハドラーとは対峙することはなかったため使われなかった模様。 「時間が凍った存在をも消滅させることができる」という特性上、本来の運用意図は時間が凍ったハドラーだけを消滅させる事(*1)のつもりだったのだが、メドローアが完成する前にハドラーの封印場所を探し当てたザボエラの依頼を受けたクロコダインにハドラーを奪還されてしまった。 ■術の特性 ●発動工程 まず右手にヒャド(氷)、左手にメラ(火炎)の魔力を同時に、同威力で発生させる。 これを両手を打ち合わせるように衝突させ、スパークさせる メラとヒャドの魔法力が対消滅し、「消滅」のエネルギーが生成される。 これを手元で暴発しないようにまとめて弓矢を引き絞るように構える 任意のタイミングで解き放つ ●習得方法 作中では「マトリフがポップに向けてメドローアを放ち、ポップがそれを相殺する」という、一歩間違えれば間違いなく死ぬ修行法を採った。 尤も、この修行法はメドローアが反射された際の対処方法も身を以て学ばせる事も出来るので習得できる力量があるなら極めて実用的とも言える。(*2) 伝授の場面ではマトリフのメドローアから逃げようとしたポップが、マトリフが文字通り血を吐きながら伝授を行おうとする姿に 「これを避けたらあの人を師匠と呼べない」 と受け止める覚悟と、 覚悟を察したマトリフの「ありがとよ…!!」と返す場面も印象的である。 マトリフ自身の『勇者アバンと獄炎の魔王』における実戦初の使用は敵の炎呪文に氷呪文をぶつけるというメチャクチャなものであり、使用後はさすがのマトリフも自分の指が吹っ飛んでいないかビビっていた。 魔法の特性を理解したガンガディアさえもこの魔法を習得しようとしたが1年間練習しても一度も発動に至ることはできず、「2つの呪文の威力を正確に一致させなければ成功しない」と評した。 「マトリフが生涯唯一の好敵手と認めたガンガディアがどれだけ努力しても習得できなかった」という設定が追加された事で、 「センスの無ぇヤツには一生できねぇ」というマトリフの言葉の重みと、それをマトリフのアドバイス込みとはいえ初見でメドローア相殺まで持って行ったポップの異常性が際立ったと専らの評判である。 そら自分のライバルが1年間頑張っても無理だった呪文を5日間で習得して見せればマトリフも「今日ほどお前が大したヤツだと思った事はない」とビビるよ ●性質 メラとヒャドを混ぜてぶっ放す…という、原理自体は非常にシンプルだがすごく危ない術。 あくまで炎呪文と氷呪文の必要があり、ドラゴラム等ドラゴンの炎ブレスではこの魔法を生み出せない。 命中すれば、普通の呪文が効かないオリハルコンであろうが時間が動かなくなった物体であろうが物理強度/法則を無視して問答無用で消滅させる、正に「最強の魔法力」。 ただし、恐らくは消滅させる「エネルギー」の強さには限界が無いものの、一度に消し去る対象の「量」には限界が存在する。(*3) とはいえ、一撃で崖や島を抉り取るほどなので一度に消去可能な質量限界も膨大と見て間違いはない。 シーンによって消滅範囲がまちまちなのは、元となる魔法の出力によって消滅力場の規模が変化するため。 ある程度は術者が消し去る対象や限界を感覚で絞ったり調整も出来る。 極小規模のメラとヒャドでも臨界反応は起こるので、消滅力場を発生させるだけなら僅かなMPでも可能ではある。 ただし規模を問わずメドローアとして行使する場合は莫大なMPを消費するので、MP消費は主に臨界反応を制御し指向性を持たせる調整に費やす模様。 習得方法の項で分かる通り、メドローア同士をぶつけると相殺することが可能。 メドローアを扱えるものならば命中する前に相殺すれば防御することができるほか、作中でもポップがマホカンタで反射された際、咄嗟に二発目のメドローアを放って相殺している。 ただしメドローア自体消費が激しいうえ、消費されるMP×2となるため反射されれば厄介であることに変わりはないし、 ミストバーン戦ではブロキーナを抱えた状態で背中から反射を食らった(ように見せかけてアバンに助けられていた)ためか、相殺も懐に仕込んだシャハルの鏡を使った再反射もできなかった。それにしても、本当に食らっていたら、シャハルの鏡まで一緒に消滅するとは思えないのだが。 なお、この性質に関しては「世界中で使えるものがマトリフしかいなかった呪文なのに、なんでマトリフはメドローア同士で相殺できることを知っていたのか?」という疑問点が存在する。一応この世界では「同じ呪文同士は原則的に相殺し合う」という性質はあるものの、色々な意味で規格外な存在であるメドローアにまでこの原則が通用するとマトリフが確信していた根拠は不明だが、マホカンタを使えるモンスターを相手に検証した可能性は高い。切り札として編み出した以上その特性を把握しておくことは必須だろう。 また同じくマトリフが教えポップが使った呪文に重圧呪文の「ベタン」があるが、このような力場をメドローアで消せるかどうかは不明。(*4) ポップ独自の工夫かは不明だが、ベギラマを調整して見た目をメドローアそっくりに見せかけることが可能。 ポップはマホカンタの力を持つ盾『シャハルの鏡』を所有するオリハルコン生命体・シグマと1対1での勝負をするにあたり、反射させたこのベギラマをわざと受け、勝利を確信して油断したシグマに本命のメドローアを命中させた。 凍れる時の秘法で時間が凍結した物体を消し去れる攻撃であるため、バーンパレスの真の姿を見せたミストバーン戦では唯一の望み(*5)となった。 逆に言うなら、ポップ(とマトリフ)はメドローアを反射する手段を持つキャラ以外なら誰にでも勝てる可能性があるキャラと言える。 ●系統 火炎系統/氷結系統双方の最上位呪文として扱われる。 メラゾーマ(火炎系の最上級呪文)、マヒャド(氷系の最上級呪文)は「熱」を操るという意味で同類であり、これらの呪文に ベギラゴン(極大閃熱呪文) イオナズン(極大爆裂呪文) のように極大の名が付かないのは、このメドローアの存在がある為だとか。 作中ではベギラゴンなどの呪文に極大とつくのは、それが種類や原理が異なる各系統の呪文において最上位であるため。 使い手の力量によって威力に差が生じようとも、威力によってその魔法の形態や名称が変化することは無い。 大魔王等突出した使い手が、イオナズン級の威力を持つ球状のイオラを乱射する神業も披露した事例もあったが、それもあくまで「(他の一流魔道士が扱う)極大呪文級の威力を持つ下~中級呪文」として扱われる。 マトリフ曰く、メラ系とヒャド系の呪文はどちらも他の系統とは異なり、魔力によってエントロピー制御を行いエネルギーのベクトルとスカラーを変化させるもので、エネルギーの正負のどちらにベクトルを傾けるかの違いでしかないとのこと。 また、極大呪文には「特定の型と両手を用いて放つ」というルールがある。 メラゾーマ・マヒャドはどちらも片手で放つことができるためこの定義に当てはまらず、 ポップも「それらを極大呪文とは言わないな」とはっきり答えている。 エネルギーを0にするメドローアは、エネルギーの変換倍率の桁が何億はおろか那由他や不可思議に及ぼうが、エネルギーを0にする際の対消滅を利用して対象を問答無用で消滅させる。 発動条件に「両手を用いる特定の型を必要とする」という点も極大呪文の定義に正しく則っており、 よって、如何なる火炎・氷結呪文ともランクの異なるメドローアこそが、この二系統の「極大」なのである。 これは作品の世界観としてベギラゴンを一般的な攻撃呪文の頂点として扱っていることとも無関係ではないだろう。 (魔王時代からイオナズンを使えたハドラーは本編序盤にアバン討伐の褒賞として授かり、開始時点で既にメラゾーマ使えたポップに至っては最後まで習得できていない) ●欠点 ・魔法対策に弱い メドローア自体は一つの「呪文」に過ぎないため、通常の魔法力対策が効いてしまうという弱点がある。 特に、マホカンタなどの反射能力は致命的で、絶大な威力を反射される分、下手をすれば一瞬で味方が全滅する恐れがある(*6)。 大魔王バーンをこれで倒して決着、という誰でも思いつく戦法が取れないのもこのため(しかも莫大な魔法力を持つバーンは呪文の詠唱に「溜め」がなく、「見てからマホカンタ」ができる。あろうことか、全盛期の身体になろうものなら「見てからフェニックススウィング(*7)」も可能)。 魔法力そのものを吸収する効果があるバーンパレス心臓部にも無効化されていたので、恐らくマホステや「あやしいきり」でもかき消されるはず。 マトリフがどこまでも純粋な呪文使いだった故の壁、という所か。 もちろんマホトーンを喰らえば使用自体が封じられる。ダイ大のマホトーンは「口が聞けなくなる」という効果なので、発動の一言が出せなくなる。 ・消耗が激しい 消費魔法力が異様に多く、消費MPは70前後の模様(*8)。 終盤の成長したポップ(レベル51時のMPは325。並の魔法使い3人分を優に超える)でも数発しか使用できない。 このMPなら漫画の元ネタになっているドラクエ3基準でもメラゾーマが27発は撃てる計算になるはずである。 かのマトリフですら本編時点の衰えた状態では1発撃っただけ(*9)で魔法力が尽きてしまうほどなので、ポップのMPが相当なものだという事がうかがえる(*10)。 ちなみに、コミックス21巻巻末の「キャラクターQ Aコーナー」では、ポップは「メドローアは2~3発、ベタンで5~6発。メラゾーマなら20発以上は軽い」とコメントしている。 これほど燃費が悪いとなると、術者の力量次第では下手に他の呪文を使えばメドローアの使用に差し支える可能性も出てくる。 敵に向けて撃つなら反射の可能性を考えて2発撃てる状態を保っておくのが理想なので消費MP70程度とした際のレベル34のポップは迂闊に他の魔法を連発できたものではない。 フィンガー・フレア・ボムズほどではないが術者に対する負荷も強く、体調を崩してしまっているマトリフが使うとよくても吐血してしまうほど。 ポップも終盤ではメドローアを撃った後に立ち眩みを起こしており、負荷が顕在化し始めている可能性がある。 ・習得が難しい 大前提として使用者には「2つの呪文を同時に、バランスよく扱えるセンス」が要求されるので、原理を教わったからといって誰でも扱える訳では無い。 上記した通り、「センスの無ぇヤツには一生できねぇ」とはマトリフの談。 二つの異なる呪文を、全く同時に、全く同じ威力で発動させなければならないため、非常に難易度が高い。 ウロド荒野でその原理を見せられ、命からがら脱出したガンガディアもマトリフとは別に習得に挑んだが、1年間、何百回もチャレンジし続けたにも関わらず、一度たりとも反応を起こさなかったそうだ。 ポップは習得したばかりの頃、元々メラ系の方が得意だったために、左のメラが強く、撃つたびに右手が炎上して火傷を負っていたが、 一度も発動に至れなかったガンガディアの事を考えるとむしろメラの方が強いはずなのに反応を起こせていた事の方が異常とすら言える。 さらに原作終了から時を経た「蒼天のソウラ」でメドローアの規格外過ぎる難易度が描写される事に(後述)。 勇者アバンと獄炎の魔王ではメラ系とヒャド系を合わせることで消滅のエネルギーが弾ける描写があり、下手をしたら術者が自滅する可能性もあり得たかもしれない。そんなやべー呪文をぶっつけ本番でやらせるのか…(*11) 逆に、この呪文を習得できる者は、メドローア以外でも異なる2つの呪文を左右の手でそれぞれ同時に発生させる事が可能でもある。 マトリフはハドラーとベギラマの撃ち合いをしながら脇のポップにキアリーをかけている場面があり、ポップも呪文そのものではないが右手でブラックロッドに魔力を込めながら左手でイオ系の呪文を出している。 ただし、ポップがこれを披露したのは最終盤の大魔王バーン戦というメドローアを習得してからかなり後になっており、「今のおれならできると思った」と大魔道士に覚醒するまではできると思っていなかった節があるため、 全く系統の異なる2つの呪文を左右の手で同時に発生させることはメドローアを使うためにメラとヒャドを発動させるよりもさらに高等技術である模様。 ■実際の活躍 本編においてネームド相手に命中したのは2回、狙い通りに決まったのはそのうち1回と、ぶっちゃけ成功率は低い。 というのも、この呪文は当たれば防具や闘気圏のレジストを無視して、まるで空間ごと削ったかのように対象を削り消す。 結果として事実上の即死攻撃になってしまい、作劇上扱いが非常にデリケートになったのである。 とはいえ、終盤は呪文に耐性を持つ敵だらけだったためあるとないとではポップの脅威度が大違いであり、 また敵方にも対応必須の技として意識されることで、切り札としての存在感は保たれていた。 特に真の力を解放したミストバーンは呪文どころか全ての攻撃手段の中でメドローア以外に倒す手段が示されていない。 ドルオーラですら成し得ないかもしれないことを可能にする呪文と考えると、その凄まじさがわかるだろう (ただ、作中では試される機会はなかったが、のちのマァムにアバンがやったように、アバン流「空」の技で取り付いているミストにだけダメージを与える、という手が通用する可能性も、無いわけではない)。 本作のラスボスである大魔王バーンですらあわやフェニックスウィングが間に合わないかと思えた際には冷や汗をかいて明らかに焦っていたほどである。 結果、メドローアは「敵の受け技系秘技を引きずり出す」という形で用いられ、勇者ダイが突っ込む道を切り拓く穴開け役を担当する事になった(大魔道士ポップ自身がまさにそうだったように)。 vsハドラー親衛騎団虚を突いて完全な命中コースで放たれたが、ブロックの捨て身の行動によりギリギリで回避され、ブロックの背中を削り取って戦闘不能に追い込むに留まった。 vs老バーンマホカンタで普通に跳ね返された(咄嗟に相殺したため全滅は免れた)。 vsシグマベギラマを囮に使った高度な頭脳戦の末、胴体の中心を見事消し飛ばして勝利。 vs(?)◇の9罠からの脱出手段として使用。目論見通り炎の壁に風穴を空けることができた。 vsミストバーンフェニックスウイングで跳ね返される。 vs真バーン天地魔闘の構えの弱点を狙って放たれたがすんでの所でフェニックスウイングが間に合い弾かれる(正確に跳ね返されはしなかった)。 vsジャミラス(マトリフ)「おめえが消えな」の一言でアッサリ消滅。 vsフューレ(マトリフ)勇者アバンと獄炎の魔王にて。魔法を跳ね返す効果を持つ『暗黒のマント』を装備していたが、マトリフの機転で引き剥がされたところを突かれて他の幽霊騎士団(ゴーストナイツ)諸共消し飛ばされた。ちなみに呪文を跳ね返すアイテムがマントではなく盾や鎧だった場合はもっと苦労したと語っており、後に上位互換のようなスペックのシグマを倒したポップは本当に高い実力を身に着けていることがわかる。 vsガンガディア(マトリフ)同じく勇者アバンと獄炎の魔王にて。ドラゴラムによる身体能力の高さによるゴリ押しに苦戦する中、自分の放ったメラの残り火に対してヒャドを放ち小規模の消滅力場を発生。これによってガンガディアが戦慄して距離を取ろうとしたところを本命のメドローアで狙い撃ちに。直撃こそしなかったものの、喉のブレスを吐く器官を削ったことにより体内の炎が暴発し決め手となった。 なお、メラとヒャドを合成する呪文である関係上、マトリフ曰くフレイザードももっと成長していたらこの呪文を使えていた可能性があったとのこと。 成長したハドラーがヒムらを生み出す前に知っていたら、もしかしたら使えるようにしてた可能性は…ない。ていうかやられたら詰む。 さらに言えば、魔法力においてポップのはるか上を行くバーンならば、この呪文をより強大に扱える可能性もある。 だが本編のバーンは「10の相手に、それを上回る100の超威力単発や20の力の乱射」という形で対処している。 「パワーで圧倒しているのだから、「紛れ」でつけ込まれないように堅実に立ち回るべき」という戦術理解は実に彼らしい。 繊細さや緻密さを要する方向は、むしろバーンのやり方と対極にあり、上述のように呪文に長けている筈のガンガディアでさえ習得に至らなかったことから見ても、バーンといえども習得は厳しいと思われる(ポップが1人で天地魔闘の構えに挑む時に両手で別々の魔法力を使用する事に「器用」と評している)。 バーンの場合は普通の呪文ですら異常な威力を出せて溜めなしで連発が効くため、あえてメドローアに拘る理由が無かったというのもあるのだろう。 ■逆輸入 ●ゲームシリーズ ゲームではDQM2で連携攻撃として初登場、以降モンスターズシリーズの常連となっている。 DQM2ではメラゾーマとマヒャドの組み合わせで発動し、敵1体に700~900のダメージを与える。 DQMJ2以降はメラ系+ヒャド系の複合属性ダメージを与える設定。無属性ではない。 原作に沿ってか消費MPが80or100とバカ高く、マホカンタにも反射されるがDQMJ2P以降は消費相応の火力を誇る。 テリワン以降はメドローアをメドローアで相殺することも可能。 ただしアストロンで普通にはじかれる。 DQMJ2Pでブレス版にあたるオーロラブレスも登場。 「ドラゴンクエストソード」でも主人公とディーンの合体必殺剣として登場。 ディーンの投げた炎と氷を、リモコンを∞形に振って融合、突きで放ち、敵全体にダメージを与える。 「ドラゴンクエスト モンスターバトルロード」では光属性の究極必殺技という扱いになっている。 こちらは光の矢ではなく、光が降り注ぐ演出である。 本編ではⅪで主人公とベロニカの連携技として初登場。 原典どおり、主人公のメラゾーマとベロニカのマヒャドとの連携攻撃となっている。 モーションとしては主人公とベロニカが二人で魔力球を作って撃ち放つといった内容で、あまり原作再現度は高くない。 威力が最大で700台に達する無属性の全体攻撃であり、耐性の異なる複数の強敵を相手にする時などに重宝する。 その後、オンライン作品のⅩにおいてもVer6.3から実装された。 本作では呪文ではなく魔法使いの「必殺技」扱いであり、自身の前方の直線上にいる敵全員に超特大のダメージを与える。 条件の関係上、ストーリーを最低限Ver3までは終わらせていないと習得できない。 Ⅺの時とは違い、モーションは原典たるダイの大冒険を忠実に再現したものとなっており、ダイ大ファンであれば熱くなれること請け合い。 一方性能面で言うならば、必殺技であるがゆえに「マホカンタ等の呪文に関係した状態変化の影響は一切受けない」など原典とは一部設定が異なっている。 プレイヤーに有利な仕様でありながら、「原作再現でマホカンタでちゃんと反射して欲しかった」等の声を敢えて上げる人も少なくなかった様子。 連発できない分その威力は絶大であり、なんと攻撃魔力がどれだけ低い魔法使いであっても9000前後のダメージは保証されている。 攻撃魔力1000以上になると徐々に威力は上がっていき、テンションシステムとの複合などで1万以上のダメージを簡単に叩き出すようになる。 なおVer6.4のボスであるジア・クルヴィダも、よく似た必殺攻撃「ジア・メドローア」を使用してくる。 ●漫画作品 ドラゴンクエストXのコミカライズである「蒼天のソウラ」でも登場。この時点ではまだゲーム本編には実装されておらず、先行登場であった。 敵に対してではなく城壁を破壊するために使用され、複数の城壁にまとめて大穴を開けてその威力を遺憾なく発揮した。 なお、作中では「古代の英雄譚に語られた合成魔法の究極奥義の一つ」とされており、 優秀な魔法使い二人がそれぞれメラ系の魔法力とヒャド系の魔法力を調整担当の魔法使いに供給 調整担当の魔法使いが2つのエネルギーを収束・合成 調整が完了したところで狙撃担当が撃ち出す という四人がかりでようやく撃てる超高難度の呪文となっている。 ただし狙撃役は調整担当のバウムが「魔法を当てるのが苦手」という理由で招いたので3人でも運用は一応可能。 その際にメラ系とヒャド系の担当の二人は肩で息をして「干からびるかと思った」と言うほど消耗し、 調整担当の魔法使いは二つの魔法力を均等に調整する際の知恵熱で眼と鼻から血を流すなど、四人がかりですら負担が大きくなっている。 作中では撃つまでも時間がかかっているので跳ね返されたりしたらまず相殺など不可能と思われるため、戦略的な運用は出来ても戦術的な運用は不可能に近い。 しかしながら城壁の守りとそこの戦力丸ごとを消し飛ばす威力は凄まじく、国家戦力級の手続きと結果を持つ、戦略級のブツとして表現された。 調整担当の魔法使いの口から「古代の英雄譚に語られた大魔導士(*12)は自分達がやった作業を一人でこなして単独でメドローアを撃った」 としてポップやマトリフの存在が示唆されているが、同時に「さすがに創作」「軍記物に誇張はつきもの」と仲間と共に語っており、「蒼天のソウラ」の時代からするとポップやマトリフがどれだけ規格外だったのかが解る。 一方で、マトリフに「センスの無ぇヤツには一生できねぇ」と言わしめる超常的な個人が操る必殺技を、それ以下の常人でも分担して行使出来るように分析できたという世界的なスケールでは技術向上という表現にもなっていた。 この他、運用における危険・弱点についても 炎熱や冷気のような物理現象になる前の純粋魔法力そのものを射出しているので、反射呪文(マホカンタ)や吸収呪文(マホキテ)などの対魔法障壁(アンチ・マジック・シェル)の影響をモロに受ける。対策を講じた相手に撃っていたらこっちが全滅していた。 ……と、マトリフの忠告やバーンパレス心臓部での展開を踏まえた内容でしっかり言及されている。 なお、この「メドローアを1人で撃てるヤツなんて創作(意訳)」発言を受けて、読者達からは「何度死にかけてもその度に復活してるヤツも創作」と思わぬところへ飛び火したのはまた別の話 上記のように後にゲーム本編では結局一人で行使できる必殺技として登場したワケだが、そもそもDQXの主人公はいろいろあって血統も実績も経歴も超一流どころのレベルではなく、ポップやマトリフにすら匹敵すると言ってもおかしくない規格外の人物となっている。 一人で使えたとしても何ら不思議ではないだろう。 ■余談 名前の由来は、「メラ」、「ヒャド」とアロー(矢)のアナグラム。 なお「ドラゴンクエスト モンスターバトルロードⅡ」では下位技の「メヒャド」が登場している(モーション的にもそのまんま) 追記・修正お願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 原理的には相転移使ってるのかな?蒸発と凝固の概念を連続させた一撃だったら当たった対象を消滅できそう -- 名無しさん (2013-11-11 18 01 02) 俺は一番好きだった -- 名無しさん (2013-12-01 23 41 10) マトリフが旧魔王軍時代に使ったのは、罠にはめられて土砂崩れによる生き埋めとか津波によるパーティー全滅の危機とかのピンチの時に使ったんじゃないかな? -- 名無しさん (2014-01-02 19 31 05) 対抗技2種類もってるバーン様ですら ラーハルト&ヒムが特攻→天地魔闘で撃墜・・・した直後にメドローア・・・の流れでガチで焦ってたからな。 -- 名無しさん (2014-01-02 20 43 59) ふと思ったが、魔王軍があと数年本格的な侵攻遅らせてたらメドローア覚えたフレイザード(ついでに既に超魔生物の研究を終えたザボエラ)が居て勇者パーティ詰んでた可能性高いんだよな -- 名無しさん (2014-01-02 21 25 43) しかしフレイザードがメドローア覚えたら、調子に乗ってバーンにメドローア使って、跳ね返されて消滅する羽目になりそうだな -- 名無しさん (2014-02-03 23 28 56) そういえば、二次創作でエイミがメドローアを使えるようになる小説があったけ -- 名無しさん (2014-02-08 08 53 58) ポップの魔力でだいたい何発撃てるんだ? -- 名無しさん (2014-02-08 09 39 35) マホカンタで返ってきた分を防いですっからかんとか言ってたし、2発、多くても3発くらいかな -- 名無しさん (2014-02-08 10 56 31) 二発。ミストバーン戦の後に回復せずバーン戦に突入したなら三発。 -- 名無しさん (2014-02-08 11 15 15) メラ+ヒャド+アローでメドローア -- 名無しさん (2014-02-08 11 39 07) 決まれば一撃で相手を殺せる技の中でもここまで切り札としてフル活用された技はそうそうないと思う -- 名無しさん (2014-02-08 19 53 14) キラーマシーンあたりじゃね?>旧魔王軍戦で使った状況 -- 名無しさん (2014-02-08 21 59 54) 魔弾銃の併用できたら・・・・ -- 名無しさん (2014-02-26 00 54 18) ↑良く言われるけど、メドローアみたいなトンデモ呪文じゃ一発撃っただけで魔弾銃が耐えられずに壊れると思う -- 名無しさん (2014-02-26 06 36 15) 実際にマトリフはメドローアにたどり着く可能性があったから、早めにフレイザードを倒したことが暁光だったって褒めてたな。あの時点での魔王軍で言えば、突出した戦力になったろうね。 -- 名無しさん (2014-02-27 10 12 58) 記憶違いかも知れないけど、メドローアってドラクエシリーズに逆輸入されてなかったか? -- 名無しさん (2014-04-28 19 16 33) ガンガンもそうだけどオリジナル魔法や合体魔法のバリエーションが多くて羨ましかった。 -- 名無しさん (2014-06-06 21 37 00) ↑2 DQM2から合体技として使えるね。魔法系特技の最強技。因みに剣技系がギガクロスブレイク(ギガブレイク) -- 名無しさん (2014-07-28 13 13 28) 普通に考えれば+と-のエネルギーの対消滅エネルギー「0」をぶち込んでるんだろうが…反物質でも生成してんだろうか…。 -- 名無しさん (2014-07-28 13 41 59) ポップの最大MPは並の魔法使い3人を超えるくらいだろ、300で5人分とかMP60が並の魔法使いかよどんな初級者だよ -- 名無しさん (2015-01-23 05 38 32) ↑3 でも、はぐれメタルには効かないんですよね? -- 名無しさん (2015-01-23 08 54 41) ↑×3急冷と急加熱を繰り返したら、大抵の物質には歪みや相転移が発生し、最悪割れてしまう。メドローアを剣で受けようとすると、刃が変質し、機能不全を起こすだろう。 -- 名無しさん (2015-01-23 09 33 13) 上の方に合った生き埋め回避などの罠を消滅させるって使い方がメインだとすると、TRPGのSWとかにあった 分解消去(ディスインテグレート) に相当するのかな。少なくとも、人に向っては間違っても使っちゃいけない呪文だわな…… -- 名無しさん (2015-04-02 10 30 37) スペシウム光線の原理思い出した -- 名無しさん (2015-04-30 21 10 24) 某読本では世代が違うのか扱われていない。 -- 名無しさん (2015-04-30 21 12 26) 作中でまともに当たったのは2回、うちトドメになったのは1回だけだったりと強力な割には結果はパッとしない -- 名無しさん (2015-04-30 22 12 43) ↑いわゆる即死技の宿命だからしゃーない、あとシグマのほかにもオーザムのピラァオブバーンにいたジャミラス型モンスターも倒してるからトドメになったのは2回だね -- 名無しさん (2015-04-30 22 34 38) 便利過ぎる武器や技は、テレビやマンガでは扱いにくくて、結局使われなくなったり、対策取られてなかなか成功しなかったりするからな -- 名無しさん (2015-04-30 22 37 34) おっと使われまくって対策取られまくった挙げ句クリーンヒットしても大した成果を上げられなくなったカイザーフェニックスの悪口はそこまでだ -- 名無しさん (2015-05-10 18 54 51) ふと思ったんだが、メラガイアーとマヒャドデスでやったらどうなるんだろう。元々、威力云々は関係ない術だから、あまり変わらないのだろうか。 -- 名無しさん (2015-05-10 18 59 06) ↑メラゾーマとマヒャドを合成させてるわけじゃなくメラ系とヒャド系の魔力を同威力で合成させているわけだから出力調整することで射程とか効果範囲とかに違いが出るくらいじゃないだろうか? -- 名無しさん (2015-05-10 20 07 24) イルルカだと消費MP100で、MP10のメラゾーマのちょうど10倍になってるという地味な原作再現。ダイ大はほんとスクエニに愛されてるなぁ -- 名無しさん (2015-06-08 18 26 12) ↑×13 アバン曰く並の魔法使い5人くらいは全快させるフェザーでもポップ(Lv51,MP325)を全快させるのは無理だったから、記事が正しい -- 名無しさん (2015-07-18 22 46 07) ↑ 改めて読み返したら並の魔法使い3人分だったな。悪い -- 名無しさん (2015-07-18 22 45 19) ↑10 「ウルトラマンマックス」で同じ原理の技がでている(脚本は三条先生じゃないけど)。詳しくは某読本10巻を参照 -- 名無しさん (2016-01-25 21 23 04) ↑1 ガオガイガーFINALのスーパーノヴァもそうだな。 -- 名無しさん (2016-03-17 23 08 27) これが出た時、ポップにようやくボスキャラとガチで張り合える呪文が出来たのが嬉しかった。初期の最強技メラゾーマはクロコダインに通じず、やっと覚えたベタンはバラン登場であっさり引退、フィンガーフレアボムズは一発で息上がっちゃう上にオリハルコン製の敵なんてものまで出てきて、ポップが活躍できる場がどれだけ残るか不安だったから、それだけに初使用回は燃えたな。 -- 名無しさん (2016-04-08 21 04 05) ロト紋のポロンは使えないのだろうか。合体魔法は彼の方が得意のようだが…… -- 名無しさん (2016-04-30 21 32 26) ポロンだとそれこそメヒャドになるんだろうな…ネーミングセンス的に -- 名無しさん (2016-04-30 21 53 53) ↑ マダンテは最高クラスの魔法5発同時撃ちだもんなぁ…相互干渉はさせてないようなのでそれができるのかどうかがカギか? 出来るけどやってないのか出来ないのか。まぁできそうではある -- 名無しさん (2016-07-27 11 33 44) 単に同時に混ぜるだけと均等にスパークさせるの差はデカイんじゃね。 -- 名無しさん (2016-07-27 12 41 28) 消費MPはIIIのベホマズンと同じくらいで60と妄想してた -- 名無しさん (2016-07-27 12 56 59) フェアリーテイルのナツとグレイに合体魔法が用意されたら、メドローアを連想する人がいそう。 -- 名無しさん (2016-09-14 00 07 29) 炎と氷を融合させたら「魔法が消滅する」んじゃなく「消滅の魔法になる」って発想がすごい -- 名無しさん (2016-10-01 17 56 16) ゴルディオンハンマーや相転移砲みたいに命中後爆発したりせず問答無用に消し飛ばす一撃必殺の技のパイオニア的存在になるのかな。 -- 名無しさん (2016-12-18 20 59 53) DQ11で遂にナンバリングにも登場したか。ギガブレイク以外でナンバリングにまで逆輸入されたのはこれだけか? -- 名無しさん (2017-08-02 14 22 37) ↑それでもなおれんけい技なところで単独で撃てるポップのすごさが損なわれてないな -- 名無しさん (2017-09-25 12 34 03) バラン、というか竜の騎士やアバンなら、修練すれば使えるのかな? -- 名無しさん (2018-07-29 05 27 44) ドラクエ外だとグラブルの蘭子がメドローア使ってたな… -- 名無しさん (2018-09-03 14 18 13) ↑あれはメドローアと言っていいのか いや炎と氷の合体攻撃ではあるんだけど -- 名無しさん (2018-09-03 22 26 24) 老師が「メドローアなら凍れる時の秘法も撃ち抜ける」と断言していた辺り、本来の開発意図としては最終決戦用というよりは凍れる時の秘法状態のハドラーをふっ飛ばすためだったんじゃないかという気がする。となると、アバンが凍れる時の秘法から復活した時点で理論はともかく魔法としては完成していなかったのかも。 -- 名無しさん (2019-02-14 23 32 59) 2人ともども1年たらずで時間解凍しちまったからねぇ -- 名無しさん (2019-02-15 00 41 18) 明らかに固有名詞だし本家ゲームシリーズにも出てるから項目名「メドローア」でも良かったかもしれん -- 名無しさん (2019-02-15 00 52 35) DQ11では御世話になり申した。主人公とベロニカの連携技という事で他よりメッチャ使ったわw -- 名無しさん (2019-02-15 01 27 35) ある意味、「デス」「ザラキ」のような即死魔法の頂点 -- 名無しさん (2019-07-31 11 14 27) 即死呪文じゃ死体は残るだろうし蘇生も出来るだろうが、こっちは消滅させるから蘇生も不可能だろうな…そういう面も含めるとドルオーラすら足元に及ばないのではなかろうか -- 名無しさん (2019-07-31 18 00 45) 強力だけど弱点もそれなりにあるっていう部分もロマンがあって好きな技 -- 名無しさん (2019-12-10 21 21 28) 燃費や速射性も考慮されてカイザーフェニックスが公式で最強認定されたのは意外だったが、今思い返すと頷けるな -- 名無しさん (2020-04-18 21 39 55) ライバルズだと、「ユニットの蘇生を無効にする消滅効果を持つ必殺技」になってる -- 名無しさん (2020-05-30 16 43 45) ベギラマバリバリ食らいながらメドローア作って当てるってサラリと言ってるけどそんな高等技術マトリフでも不可能じゃなかろうか -- 名無しさん (2020-05-30 17 10 53) 修行でやったメドローアを受け止める奴、うまくやればあらゆる攻撃を消滅させる極大消滅防御呪文にならないかな -- 名無しさん (2020-07-08 04 50 31) ↑微妙だろうなぁ。対魔法ならマホカンタもあるし、ダイ大には出なかったがマホステ・マホキテもある。対物理だと攻めてくる相手に対してスパーク部分を自在に動かせるのか、そもそも素早さに差がありすぎると防御すらさせてもらえずにぶっ刺されそう。(ラーハルトなんかは特に) -- 名無しさん (2020-07-08 11 28 06) ↑2 瞬間的にメドローアの消滅効果を「暴発」させる事はできるんじゃないかな。使い手の両腕も消し飛ぶけど、相打ち技としては悪くない。 -- 名無しさん (2020-07-15 00 17 18) 弱ってる師匠が使えばともかく、メドローアはMP消費がひどいものの禁呪ほどの身体負荷は無いんじゃなかったっけ?ポップがフィンガーフレアボムズ使った後は苦しげに胸を押さえたけど、メドローアで立ちくらみしてるのはMPが枯渇した(しかけた)時だけのようだし -- 名無しさん (2020-07-15 00 51 32) ↑そのマトリフが吐血した事でポップが「あんな身体に負担がかかる呪文を」と言っているのでメドローアも普通の呪文に比べれば負荷のデカい呪文なのは間違いない。禁呪級に比べれば遥かに負荷が安いのは間違いないけど、そもそもメドローアを短時間で撃ちまくったのはポップしかいないので知らない内に負担が溜まった可能性もあると思う -- 名無しさん (2020-07-15 01 48 07) マトリフは老化による衰えがあるからな。 -- 名無しさん (2020-07-15 02 58 09) まさかのソウラ登場。メラ系・ヒャド系・合成・発射の4人がかりでも全員ヘロヘロになっていた。 -- 名無しさん (2020-07-21 20 48 35) 収束・狙撃をこなす古の大魔道士という誇張された話だろうって最高の誉め言葉だなポップ! -- 名無しさん (2020-08-05 05 53 28) やっぱりマホカンタは怖い… -- 名無しさん (2020-08-23 09 50 26) メラ系・ヒャド系・合成・発射を全部1人でやってのける人間が、まして初見でできる大魔導師がいるわけないって -- 名無しさん (2020-08-28 14 28 28) ソウラの作者はデジモンの時もそうだったが過去作の使い方が本当に上手だわ -- 名無しさん (2020-08-28 15 22 55) 「ベギラゴンとイオナズンには極大が付くのにメラゾーマには付かない」「ベギラゴンとイオナズンは両手が無いと撃てないのにメラゾーマは片手で(指一本でも)撃てる」というのが、メドローアの伏線になっていたのには驚いた -- 名無しさん (2020-11-06 12 55 49) 「バーンなら頑張ればできる」って書いてあるけど、無理じゃね?「両手で別々の魔法を使う」ってマジでマトリフオリジナルの魔界には存在しない技術っぽいし。 -- 名無しさん (2020-11-13 21 32 44) ↑その技術を身に着けることも可能、って意味じゃない? -- 名無しさん (2020-11-13 21 45 56) ↑凍れる時の秘法を実現できるくらいですから、できないことはないと思います。ただ大概の敵は強大な魔力で力押しできるから必要ないでしょうね。カイザーフェニックスも最後の最後で破れたくらいです。 -- 名無しさん (2020-11-13 21 53 02) 某所では「トラップや障害物を消滅させるのに使っていたのではないか」と考察されていました。おそらくマトリフが数回した使ったことがないといったのはそのためでしょう。そして戦闘で使ったのはポップが唯一になると思います。 -- 名無しさん (2020-11-23 11 45 44) ↑ マトリフがピラーの魔物を倒すのに使ってましたね…。 -- 名無しさん (2020-11-23 11 56 28) ドラゴンクエストビルダーズには「ほのおの弾丸」と「こおりの弾丸」を使って作れるレシピがあるけど、できるのは「イオナズンの弾丸」…まあビルダー魔法使えないしね -- 名無しさん (2020-12-04 02 05 55) アトリエシリーズにN/Aという爆弾が登場するんだけど、これも炎属性のフラムと水属性のレヘルンの調合なんだよね、やっぱりメドローアが元ネタなのかな -- 名無しさん (2020-12-05 13 50 41) ↑初出は爆弾カテゴリ×2だから多分違う。知らんけど -- 名無しさん (2020-12-06 19 42 06) バーン様が使える可能性はあったかもだけど燃費が悪いからフェニックスとか連射した方が強そう -- 名無しさん (2020-12-08 13 40 55) フィンガー・カイザー・フェニックスズ…すまん、ふざけ過ぎた -- 名無しさん (2020-12-08 19 15 47) 仮にバーンがプライドを捨ててメドローア砲台に徹していたらダイたちに勝利は無かったでしょうね。そもそもそこまでしなくてもポップの挑発に乗らず、天地魔闘構えを解かなかったら負けなかった。とはいえ、その誇り高さが魅力でもあるのですが・・・。まぁカイザー・フェニックス級のメドローアなんて考えたくもありませんが。 -- 名無しさん (2020-12-08 20 12 54) ↑4初出は確かリリーで、レヘルン系とフラム系を素材とする。うろ覚えだが、なんかブラックホールみたいな演出だった気がする。 -- 名無しさん (2021-03-07 21 08 19) ゲーム内ではDQMにしろ、普通のダメージ魔法として扱われてるのは違和感がある、もっとも真面目に原作再現すると必中耐性貫通のザキみたいになってバランス壊れるが・・・ -- 名無しさん (2021-08-27 17 12 00) アニメではメラゾーマやマヒャドは極大呪文と言わねぇってセリフはカットされてたな。極大○系呪文なんて当て字は漫画ならではの表現だし今じゃメラガイアーやマヒャドデスとさらに上位の呪文があるし… -- 名無しさん (2021-08-28 16 53 12) バーンってヒャド系、使えるのかな? 使えないことはないだろうけど、同威力で合成なんて繊細なことはできなさそう。きっと、そんな技術を必要、習得する前に、相手は力で捻じ伏せられているだろうから。 -- 名無しさん (2021-08-28 22 30 54) ↑メラゾーマで事足りるわけだしな。単純に二倍のMPかかる過剰攻撃なんて、ロンベルク的な魔法探求者でもなけりゃ思いつきもしないだろうな。いやー、しっかしアニメよかった!!!! -- 名無しさん (2021-08-29 01 07 51) ↑2 やる気になればやれたでしょう。あの小さな火の粉に超威力を集中できるくらい「魔法力の取り扱い」に習熟してるんだから。やる必要がなかったのだと思われ。 -- 名無しさん (2021-09-13 03 18 55) 威力が強すぎてなかなか決まらない不遇な呪文、当たればその時点で勝利だし...。 -- 名無しさん (2021-12-07 21 46 34) 発射までのシークエンスが長く簡略不可、というのも欠点 -- 名無しさん (2021-12-07 21 52 38) ほとんどのキャラには覚えられない前提の元、これを取得できる可能性のあるほどの魔物ならもっとローリスクで使えるとくぎを持ってるケースがほとんどでわざわざ取得する意味がないので、まさしく人間ならではの必殺って感じで好きだわ。 -- 名無しさん (2021-12-23 07 53 57) 感覚的には素の魔法力が高いから力押しで十分な魔族vsいろいろ工夫(小細工)しないと対抗できない人間ってイメージかな。余のメラはどちらかというと力押しの部類で、同時発動(≒溜めなしの連続発動)みたいな器用な使い方は、バーン様むしろ苦手な気がする……そもそも物理攻撃もあるから、片手空けときたいだろうし。 -- 名無しさん (2022-02-27 08 46 11) ソウラの方の反射対応不可って問題点は、2チーム用意して発射タイミングをずらす(反射されたら2発目を相殺に充てる)って運用でカバーできるかなぁ……それだけで魔法使い8人体制って、コスパはさらに悪くなるけど。 -- 名無しさん (2022-02-27 09 14 10) バーン様は魔法のコントロールがポップより上とは限らないんだよな。違う魔法の同時使用もそうだし、カイザーフェニックス分解にドン引きしてたし。ヒャド使えるか実は怪しいしメラが得意過ぎて失敗したりもあり得そう。 -- 名無しさん (2022-03-08 18 13 38) ↑6明確な見せ場が何度かある分全くと言っていいほど出番がなかった閃華裂光拳さんよりはマシ… -- 名無しさん (2022-03-10 17 44 55) 知恵熱で眼と鼻から血を流す状態で狙撃しろって不得意とかの問題でなく、基本3人じゃ理論上は可能レベルじゃね? -- 名無しさん (2022-06-03 18 35 04) 後世に天才魔法使い(大魔導師師弟2人のみ)がぶっ放す切り札から複数の魔法使いで運用する戦略魔法に変化していったのが面白い。不死身の魔剣戦士の逸話も。 -- 名無しさん (2022-08-23 14 55 18) 当たったら終わりな以上主要なキャラには決まらないけど、回避するか何かしらの方法を取らなきゃいけないから相手の手の内を明かすためには最適な呪文と化してる -- 名無しさん (2022-08-31 13 29 50) メドローアの起源、まさに「失敗は成功の母」か。 -- 名無しさん (2022-09-21 02 00 14) 師匠に「全く同じ出力で重ねてみろ」って言われて一発で成功させるわメラとヒャドの合成に対する忠告が「やるな」じゃなくて「気を付けろ」だわと細々とした描写からわかる若マトリフが天才過ぎてヤバい -- 名無しさん (2022-10-05 02 30 16) ドラゴン10に遂に実装。動作もダイ大完全再現ときた -- 名無しさん (2022-10-05 05 37 31) メドローアだけダメージ限界突破の特別仕様なのは熱い、呪文じゃなく必殺技扱いなのでマホカンタ貫通する不可思議現象も起きてしまったが -- 名無しさん (2022-10-05 08 55 58) 恐ろしい呪文なのは間違いないけどその特性にしか目がいってないファンが多い -- 名無しさん (2022-10-09 18 29 17) ガンガディアも生きてたら使えるようになってたかもしれない…。改めて思うと敵のメドローア使いとか脅威以外の何者でもないな… -- 名無しさん (2022-10-11 06 55 36) ハドラーが知ってたらフレイザードに使えるようにした可能性十分あるだろ。やられたら詰むとかメタ的な思考でないとか言い切んなよ。 -- 名無しさん (2022-10-11 09 24 27) 実際の活躍欄、バーンパレスの心臓部に向かって射ってなかったっけ? -- 名無しさん (2022-10-25 10 58 19) ↑x2 フレイザードが裏切る可能性を考慮するとできないって事じゃないかな。まぁ、フレイザード自身はハドラーに忠誠を誓ってたから実際裏切るかは微妙だけど、ハドラーがそれを信用できたかというと…ね? -- 名無しさん (2022-10-25 11 41 16) フレイザードが試したらメラとヒャドを合成する際に両腕が消し飛びそうな気もする。 -- 名無しさん (2022-12-25 15 08 20) バーンのカイザーフェニックスを分解したのはメドローアの応用だったりするのかな。さらに極めればギラでやったように集束できたりもするのだろうか。 -- 名無しさん (2023-01-03 00 28 40) 魔族にも該当するかは別だが、ダイ大の呪文は「呪文の契約」したうえで「使える資質」も必要なんだよな。ポップはマトリフに言われて予めすべての呪文の契約をさせられてたから賢者になった時に使えるようになった。逆に言うと、どれだけレベルや魔力が高くてもメラヒャド両方の資質を持ってるかは別だし、どちらかが欠けても使えないという技術と資質と能力すべてがないとダメな呪文。 -- 名無しさん (2023-01-26 10 11 00) マトリフとポップは後世の人間からするとリアルチートを越えた御伽の国の住人か天才・鬼才すら裸足で逃げ出す変態的な領域に至った魔導士に見える訳か… -- 名無しさん (2023-04-06 13 06 32) 勇者アバンで最終決戦に挑む前にメドローアは完成しているから、ハドラーは決戦でこの呪文を目の当たりにするはず。その後にフレイザードを造るわけだから、両半身を繋いで維持しているフレイザードの核にはメドローアの原理の逆(意味わからん表現だけど)が施されているんじゃないか?"使えるようにしなかった"んじゃなく、"いずれ習得することを期待しつつも造った時点では封じるしかなかった"んじゃないだろうか。フレイザード自身、「核を失ったら"消滅"する」ことを認識していたわけだし。 -- 名無しさん (2023-04-26 16 57 11) ソウラでやばい設定がついたのをDQX本編でバカスカ余裕で打てるのがいるけど、あいつ大魔王だしなぁ。しかもマホカンタで跳ね返らないように魔改造までしてるという。 -- 名無しさん (2023-04-30 20 25 25) 要はTRPGのディスインテグレイト、いわゆる分子分解呪文をドラクエ風に落とし込んだ呪文。大抵は触れないとダメとか分解可能な大きさが設定されてるけど、そういうのを取っ払って最強の攻撃呪文として相手の方に対抗策を持たせて万能無敵の呪文にしていない -- 名無しさん (2023-07-03 04 16 27) ダイ大のマホトーンって、確かに発声はできなくなるけど、極大呪文の予備動作というかタメの部分(メドローアならスパーク状態、ベギラゴンなら炎のアーチ)の発動も封じられるんかな?作中で描写がないから何とも言えんけど・・・ -- 名無しさん (2023-07-04 01 01 33) 後の作品で設定が後付けされる度に相対的にポップヤバいになるの草なんだわ -- 名無しさん (2023-07-19 02 30 37) ↑相棒にして「進化する小さな魔神」と死神に評された勇者ダイをしておまえは昔から『天才』だよと言われた男だからね。 -- 名無しさん (2023-08-06 20 01 07) 他作品でも単体で撃てそうなのは普段から複合魔法を扱ってるロト紋のポロンとか位しか思いつかねえな…… -- 名無しさん (2023-08-06 20 27 39) 上でも言われてるDQXの大魔王こと主人公が魔法使いの必殺技として単品で使える。あとは敵ボスも使ってくるけどあっちは二人一組だな -- 名無しさん (2023-09-26 01 57 50) ネトゲでソロで使えない呪文とかストレスだろうからな…ギガブレイクはとっくに解禁されてるし、いつまでもメドローアだけ特別扱いするわけにもいかんのかね。 -- 名無しさん (2023-09-26 02 01 47) ダイ大やポップにそこまで思い入れが無ければ「なんでイチ脇役の呪文を聖域扱いしなきゃならんの?」とも言えてしまうか。 -- 名無しさん (2023-09-26 02 07 30) ここまでウォークのメドローアなし、全体版はメタルにもダメージ与えるわ残りHPが僅かになったら問答無用で消滅させる(流石にメガモンとかは対象外)わ、消費MPの設定と相まって原作再現が(武器を除けば)かなり凄い。逆に言えば原作通りの武器に搭載されてるギガブレイクやグランドクルスと違ってダイコラボ関係なくメドローア入手できるって事か、理論上は -- 名無しさん (2023-09-26 03 14 12) ↑2 イチ脇役とか......言い方もっとあるだろ -- 名無しさん (2023-09-30 15 59 25) ↑ごめん。準主役、だな。でもまぁシリーズが進むと必殺技が他に流用されることはよくあるよね。 -- 名無しさん (2023-09-30 16 08 15) 「そこまで思い入れが無い」人なら、イチ脇役って認識でいいんじゃないかな……それは違うって言いだすのは思い入れある人間だと思う。 -- 名無しさん (2023-10-15 17 07 48) ポップやマトリフにすら匹敵すると言ってもおかしくない 匹敵どころか完全に凌駕してるだろ設定的に -- 名無しさん (2023-11-05 13 18 44) 獄炎の置きメドローア無法過ぎる。臨界→射出の工程を手元から離して発動可能なのはポップがほんへで気づいたらナーフされるやつ。 -- 名無しさん (2023-11-26 07 19 41) そこには同じ出力のメラとヒャドを両手でグミ撃ちするポップの姿が! -- 名無しさん (2023-12-10 10 10 51) ↑2 Ver6時点で同世界内の神クラスと同格だしな。ちなみにこの大魔王、魔力傾向的に時空系なんで凍れる時間の秘法では対処できない。神クラスの毒で毒殺はできるけど。 -- 名無しさん (2024-01-21 21 32 13) 名前 コメント
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トルネコの大冒険 21-613~614 613 トルネコ sage 2006/03/07(火) 14 22 09 ID 77a5Uro2 遅くなったが、反応があったので一応投下します。 訂正、補完は随時受付中。 プロローグ 世界を救う冒険(DQ4)も終わり、家族とエンドールで商売を営みながら生活していたトルネコ。 平和で順風満帆な暮らしに満足しながらすごして…はいなかった。 世界を旅して数多くの体験をしてきたトルネコは、穏やかな毎日をどこか物足りなく感じていたのだ。 そんなある日、いつもの様に店に立っていたトルネコはとある噂を耳にする。 それは、「この世界の何処かに入るたびに姿を変える不思議なダンジョンがあって、その奥には誰も見たことのない 未知の宝が眠っているらしい」といった内容の話だった。 世にも不思議なダンジョンとそこに隠された宝。日常に辟易していたトルネコは「不思議のダンジョン」を 冒険してみたいと思うようになる。しかし、妻のネネと息子のポポロを置いていくことは出来ない。 そんなとき、ネネはトルネコに「私は夢を追いかける貴方が好き。不思議のダンジョンを探しに行きましょう。 私たちも貴方についていく(意訳)」と夢を追いかけるように言う。 家族と共にエンドールを離れることを決意したトルネコ。野を超え、山を越え、海を越え (この辺りのエピソードを書いた漫画が旧エニックスから出版されてる。一つのパラレルストーリー) とうとう不思議のダンジョン(正確にはダンジョンがある村。お城もある)にたどり着く。 ポポロが無邪気に父、トルネコに尋ねる。「ねえ、お父さん、この村の名前はなんていうの?」 このプロローグは電源をいれて放置していると流れるデモで紹介されていて、実際の始まりは トルネコ親子三人が村の大きな木の下で会話している部分(プロローグ最後の一行)から。 トルネコはポポロに村の名前を教え(プレイヤーが入力、4文字まで)城にダンジョンで宝探しをすることと 新しく店を出すことの許可をもらいに行く。 ダンジョン探索がメインでトルネコシリーズ他作品のように細かなストーリー性があるわけではない。 ダンジョンから持ち帰ったお金や店で売った品物に応じて店が成長したり新しく従業員をやとったり、隣村の 武器屋がやってきたりと攻略には全く関係ないサブイベント(?)も用意されている。唯一関係があるのは、 店の成長に応じて倉庫が使えるようになる位か。この時代にはまだ壺が存在しないので結構お世話になる。 進度にあわせてアイテムの活用法を教えてくれるお助けキャラやダンジョンの宝について語ってくれる おじいさんなんかもいたり。別に村人と一切話をしなくても問題はないが。 宝を取るまでの話の流れやもっと不思議のダンジョンについては次に。蛇足だがこの話、小説もでてる。 614 トルネコ sage 2006/03/07(火) 14 24 13 ID 77a5Uro2 書き忘れてたけど、ライドウの人乙です。 タイトルがタイトルだからストーリー気になってたんだよね。 以下トルネコ 短いので詳しめに。 城に行き、ダンジョンに潜る許可をとろうとするトルネコ。しかし、王はなにやら思案顔。 不思議のダンジョンはとても危険で、自分も若いころに挑んだことがあるが(この辺りの設定は将来2でも 使われることになる)ついに攻略できなかった。そんな場所を冒険することをおいそれと認める訳には いかないらしい。しかし、そこで食い下がらないはずもないのが我らがトルネコ。 そこで王は「ちょっと不思議のダンジョン」という不思議のダンジョンよりも浅くて(地下10階)簡単な ダンジョンがあるから、そこに行って王家の人間(王本人か、その先祖の王)が以前落としてきてしまった 宝石箱を取って来い、そうすれば認めよう、と条件を出す。 ダンジョンパートは潜るだけなので飛ばすが、無事宝石箱を持って帰ってきたトルネコ。 商人なのに腕っ節の強いトルネコの事を信頼してくれて、ようやく不思議のダンジョンに入れるようになる。 家に帰ると早速商売を開始したネネ。これからは上記の通り店を成長させつつダンジョンの宝「幸せの箱」を 求めて挑戦することになるが、実は店を成長させる必要は無い。 と言うより、箱を持ち帰った時点で最高段階まで成長するので、一回目の冒険で箱を持ち帰ることに成功すると 木で出来た小屋みたいだった家がいきなり石造りの二階建ての豪華な家になっているというネネマジックを 披露してくれる。余談だが、2での家の形とは全く違う。1で建てた建物の殆どが2では影も形も無い。 本当は多彩なサブキャラたちがいるのに、上手であればあるほど彼等の話が聞けないという不条理な罠が 仕掛けられているので、じっくり楽しみたい場合はわざと負けたり途中で帰ったりする必要がある。 店は最初は家に直接カウンターをつけたようなものだったのが、段々と広がっていき、遂には店と家が分離。 バー「ネネ」が出来たりポポロが温泉を掘り当てたりしながら(この辺りの順番は上下している可能性あり) 最終的にはちょっとしたデパート並の広さで天井も高く、なおかつ一階建てという奇妙な石造りの建物を 作って、そこに幸せの箱を飾ることになる。 幸せの箱の正体は聴く者全員を幸せにする不思議なオルゴールで、トルネコが持ち帰った箱を店内に飾り 一般公開、皆幸せになってひとまず終了。エキストラダンジョンである「もっと不思議なダンジョン」に 挑戦できるようになる。ちなみに箱があるのは地下27階。 もっと(ryの挑み方は、幸せの箱の蓋をあけてオルゴールを鳴らすだけ。今までは装備品(剣、盾、指輪) と杖が未識別状態で装備して効果を確かめる必要があったが、今度は草と巻物まで効果が分からなくなる。 更に難度の上がったダンジョンの地下30階には奇妙な箱が落ちている。 今度は村人全員が奇妙に…なるのではなく、中には伝説の入浴剤が入っていて、温泉(ポポロが掘り当てた ものを商売にした)に持っていくと、番頭が一層商売に励むこととなる。 ストーリーに関わる(村人が新たなリアクションをおこす)のはこの奇妙な箱で最後だが、 ダンジョンのもっと奥には「証明の巻物」「最後の巻物」などダンジョンの奥深くまで到達したことを 示すためのアイテムが存在しており、当時それを持っている状態の写真を写してチュンソフトに送ると 特典として様々なグッズが貰えたらしい。証明の巻物は50階、最後の巻物は99階に落ちている。 ストーリーというか、半分攻略みたくなってしまった。
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NES けっきょく南極大冒険 / Antarctic Adventure in 11 50 【作品の傾向】TA 【状況】単発(08/02/03) 【全動画数】1 【マイリスト】なし 【備考】LEVEL3での11:50クリア このゲーム情報を編集
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とある岩山。 ドラえもん「のび太君、諦めて帰ろうよ」 のび太「そうはいかない! だって、あの城の中にはしずかちゃんが捕まっているんだぞ!」 ドラえもん「そりゃそうだけど……」 城は岩山の頂上にあった。 ドラえもん「のび太君。あそこへ行って、生きて帰った者はいないんだよ?」 のび太「しずかちゃんを助けないで、僕はこのまま帰る訳にはいかないのだ!」 ドラえもん「のび太君! 夢ん中だけ勇ましくなっちゃうんだから……」 のび太「そう言うなよ。せっかくいい夢見てんのに。僕1人で助けに行くから!」 ドラえもん「気をつけてね……」 のび太「大丈夫! 僕の夢の中なんだから。もう、いちいちうるさいんだから……」 ドラえもん「大丈夫かな?」 のび太は1人で山を登る。 しかし、途中でへばってしまう。 のび太「それにしても、酷い道だなぁ……」 声「のび太さーん!」 声をかけたのはドラミだった。 のび太「ドラミちゃん! わあっ、どうしてこんなところにいるの?」 ドラミ「お兄ちゃんがね、えっと…… これを渡してやってくれって。これを被れば魔法が使えるの」 のび太が帽子を被る。 のび太「本当かな?」 ドラミ「試してみれば?」 のび太「よーし。空飛ぶじゅうたんよ、出ろ!!」 のび太の魔法によってじゅうたんが出現。 のび太「本当に出た! よーし、しずかちゃん。待っててくれよ! じゅうたん、あの宮殿めがけて出発!」 じゅうたんが浮かび上がる。 のび太「うわああっ!」 ドラミ「気をつけて!」 のび太はじゅうたんに乗って宮殿にたどり着く。 のび太「しずかちゃんはどこだ? あっ、いた!!」 部屋にしずかがとらわれていた。 しずか「のび太さん! のび太さん、魔王が来るわ」 のび太「僕がついていれば大丈夫!」 のび太たちの前にジャイアンとスネ夫が現れる。 ジャイアン「なんだお前は?」 のび太「あっ! ジャイアンとスネ夫じゃないか!」 しずか「何言ってんの。魔王よ」 ジャイアン「何をごちゃごちゃ言っている? 捕まえろ……」 スネ夫「へい!」 のび太「捕まるもんか!」 2人はじゅうたんに乗って逃げる。 スネ夫「ただの雑巾になれ!!」 魔法のじゅうたんが雑巾に変わり、のび太としずかは落下してしまう。 そこへ巨大魔王が出現。 ジャイアン「ハッハッハ! このジャイアン様から逃げられると思うのか? 捻りつぶすぞ」 のび太「ジャイアンの1番怖いものに変身!」 のび太がジャイアンの母となり、巨大化を果たす。 ジャイアンの母「武!! 捻りつぶすだって?」 ジャイアン「母ちゃん…… あっ、きったねぇ、きったねぇ。魔法にこんなのありかよ!!」 ジャイアンはそのまま立ち去っていく。 しずか「のび太さん、魔法が使えるの?」 のび太が元に戻る。 のび太「うん、使えるんだ。ドラミちゃんにもらった帽子のおかげ。ジャイアンだって負けないよ、宿題もぱっぱとやっちゃう!」 その後、のび太としずかは箒にまたがって飛んでいた。 のび太「しずかちゃん。欲しいものがあったら、なんでも言って、出してあげるよ…… 人形だって、洋服だって、宝石だって」 しずか「のび太さんって、本当に優しいのね……」 のび太「いやあ、それほどでも。しずかちゃんの為だもん!」 声「のび太!」 のび太「わあっ! 助けて!」 夢を見ていたのび太が暴れる。 ママ「のび太。のび太ったら、もう寝ぼけて。掃除をやりかけて居眠りをして! さっさとなさい。それが済んだらお使いよ」 のび太「はーい…… ふあーっ。夢だったのか…… でも、本当に魔法が使えたら楽しいだろうなぁ……」 箒を立てるのび太。 のび太「箒よ働け、ちんからほい!」 ドラえもんのび太の魔界大冒険
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悪魔城ドラキュラ Circle of the Moon NAGA☆MONの大冒険 【作品の傾向】ふつうにプレイ 【状況】途中で終了?(07/08/21~07/09/17) 【全動画数】26 【マイリスト】http //www.nicovideo.jp/mylist/1973741 【備考】 このゲーム情報を編集
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【SFC】ドラえもん2 のび太のトイズランド大冒険 このタイトルは現在1つの記録方法が存在しています。 ゲームクリア(難易度ふつう) ゲーム開始からキットラ撃破後画面が切り替わるまでがタイム 順位 タイム 日付 配信者名 その他一言
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820: 名無しさん(ザコ) :2017/11/12(日) 00 57 04 ID 2UCnd4hI0 アバン=デ=ジニュアールⅢ世(ダイの大冒険) もはや説明不要。ダイの師匠であり、作中屈指のチートキャラ。 名前の由来は当時人気のミニ四駆、アバンテJrからとのこと。 パイロット性能は平均以上に高めだが、特に技量180が光る。 また、SPもひらめき集中脱力熱血をLv10までに覚えるなど、こちらも秀逸。 脱力の早期習得もあり、弟子に任せるか自分で戦うかを選びやすいのもポイント。 ユニットは基礎スペックが平凡なため、生存性能はいまひとつ。 高めの切り払いと、火水阻止Lv3の海波斬はあるが、安定させるまでには至らない。 しかし、武装は優秀。低気力から遠近2Pマップがそろう充実ぶり。 火力はどれも1400以下だが、技量180に支えられ不足はあまり感じないだろう。 そして、気力が上がれば代名詞的必殺技、世代の人間はだれしも真似したはずの、 アバンストラッシュが使用可能になる。 火力2200、消費40、CT+15と高性能。ひらめき完備でボス戦でも十分役に立つ。 また、さらに奥の手の無刀陣も持つが、こちらは必要気力高く、消費が重めで、 反属性も重なって使い勝手は悪いので、狙わない限り使うことは控えたほうがいい。 弱点は、おそらく終盤仲間になるという点。 半端な生存性能では戦いにくく、下手に前に出すとあの世に本当に行くことになる。 また、必殺技が要気力なのに気合を持たないというのもマイナスになる。 とはいえ、位置取りや射撃能力は高いので、上手に動かせば補うことも可能と言える。 全体的に見て、生存性能と気力面に難はあるものの、十分SP55級の性能。 序盤はイオラやベギラマで後方支援しつつ、海波斬や大地斬で位置取り、 気力がたまったらアバンストラッシュでボス殴り、となってくる。 アイテムは気力の補助を第一に。ないなら、ENか耐久を高めると使いやすくなる。