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part6 寝坊教師 そして伝説へ 駅員 成績優秀、容姿端麗な生徒×気の弱い保険医 意地っ張り同士 地平線 弟子×師匠 月が見てるー。又は、桜に掠われるー。 子育て ■ ■ 軍人 ■ 三人で一組のカップル 貴方を愛していた ■ ドSと微M 入学式で GWの過ごし方 最後のキスと押し倒しにうほっwwとなりつつ踏まれます ■ 笑わない人 ■ ■ 殺して? ■ ■ ■ 何度繰り返しても。 ■ 午前二時 ■ あつくなったりさむくなったり 公園 ⊂二二二( ^ω^)二⊃ ブーン あなたの特技は何ですか? ■ 追い掛ける背中 スクーター ■ グラサン×眼鏡 ■ 教師二人 ■ 時代劇の主役×斬られ役 合併 浴衣でグチョグチョ ■ ■ バッドエンドフラグ成立の瞬間 ■ ツンエロ ロボット×人間 ■ ボロ負け 俺がおまえを好きになるわけがないんだ。 最後のメール → ■ 鈍感←ツンデレ ブログ×日記帳 永遠に置き去り ■ βエンドルフィン ■ ■ 催眠術でたぶらかす vvvlove(ノ^^)八(^^ )ノlovevvv ■ ■ ノン気×自称バリタチ 涙も出てこない 理不尽なわがまま 甘党 雨に濡れて ■ ■ ■ 今夜もひとり生け贄になる 手足も口も動かぬままに ■ ■ アメフラシとてるてる坊主 ■ ■ 大人と呼ぶにはまだ早い クルデレ×ツンデレ 豆乳×牛乳 ■ クール×俺様 君の背中で眠らせて ■ ■ サディズム 勘違い ■ 夜道 天邪鬼×天然 あの舞台に立ちたかった ■ ■ 踏めやゴラァ ■ 伝わらない ■ さぁ俺を踏み越えて行くが良い ■ 喪服を脱ぐ時 旅の途中 愛しい人 ■ 福岡 デリヘル ヴィーナス に元アイドルが・・・ ■ ■ 4年後にあの場所で ■ ■ 好きで好きでどうしようもない それとこれとは関係ない ■ 天然で腹黒な年下×人気者だけどへたれな年上 レイヴ ■ ■ 冒険家仲間 交番勤務の警官×本庁の刑事 ■ パチ屋の主任×店長 山手線 ヤクザとその幼なじみの堅気 ■ ■ 思い出になった恋 ■ コーヒー牛乳ふいた → 眠れない夜の話 明日なんてこなくてもいい。 セキュリティソフト×ウイルス×OS よりによってなぜこの上司 よりによってなぜこの部下 金魚すくいにいる亀 ■ しーずむ ゆうーひにー てーらされてー まーっかーな ほっぺたのー きーみとぼくー ■ ドアをはさんで背中合わせ ■ ■ 人形のような男 ■ 40年ぶりの再開 ■ ■ 誰そ彼 彼は誰 握り返された手 ■ *8あいしてる 今日で五年目 ■ ■ ■ ■ 受けるべきか攻めるのか、それが問題だ ツンデレ攻め×素直クール受け 痴話喧嘩 自覚なしストーカー 俺様受の告白 オカマに惚れると言うことは女に惚れていると言うことなのか男に惚れていると言うことなのか。 身代わり ■ 声だけで 優しく…踏んでね?
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君はどうしていなくなる。 君はどうしていなくなる。 ■はどうしてここにいる。 (配点:三分の一) 「悲劇とは、いったいなんだと思う?」 そういって、木々の合間からふらりと現れた彼女は既に「終わっていた」 廃人のような。人形のような。亡者のような。死人のような。 その、何も映していない虚ろな瞳は。茫洋とした有様は。 見たことがあった。「実験」でいやというほど見てきたアレに似ていた。 「……欠落者」 「欠落、か。なるほど、言い得て妙だ」 思わず口をついて出たこちらの言葉を、相手は質問への回答と見たようで。 喜色のない空っぽな笑みを、能面の表情に貼り付ける。 そうすることで何か大切なことを思い出しているかのように、義務的に。 「悲劇とは欠如であり、喪失であり、そして痛みだ。 これら全ては、場合によっては欠落と言い換えてもいいだろう」 そして、 「欠落は埋めなければならない」 次の瞬間、堀内愛理衣は「欠落者」の髪からぞわりと流れ出るそれを感知した。 それは光だ。 それは羅列だ。 それは単語であり、熟語であり、文章であり、つまるところ。 「取り戻せない欠片など、この世界の先にはないのだから」 文字だ。 「そのための悲劇を始めよう」 文字の嵐だ。 ◇ ◇ ◇ トマス・シェイクスピアは自らに支給された脚本と大罪武装「拒絶の強欲」を展開した。 支給された脚本の名は、 「僕と彼をこんな舞台に共演させておいて“第二悲劇”(マクベス)とはね。 悪趣味ここに極まれりといったところだ」 何千の文字が軽装の鎧や短刀、長剣を形作り、劇の主役「マクベス」を顕現させた。 文字列は騎士の姿のままで、滑るように眼前の獲物、幼い少女へと向かっていく。 本来、これだけの文字列を操る流体を今のシェイクスピアは持ち得ない。 それが可能となるのは、拒絶の強欲にある程度蓄積されていた流体を使用していることもあるが、 「拒絶の強欲の超過駆動により、あらゆる痛みは僕の力になる」 だから、 痛い。 「彼が死んだと告げるあの声が」 夢だ幻聴だなどという甘えた現実逃避も許されぬまま、脳内に直接刻み込まれた「トゥーサン・ネシンバラ」の名前も。 望んだ夢の終わりはもうないのだと、言外に叶いの可能性を細い一本道に絞りきった言葉も。 痛い。 「彼が消えたこの世界を直視することが」 遠い山の向こうからやってくる日の出。朝焼けの海から吹く風。 創作の糧になるはずの瑞々しい自然のどれもを、自分ひとりで感じなければならない現実も。 痛い。 「彼が死んだのに君が生きていることが」 はじめて会った人間への子供じみた八つ当たり。全く理論的ではない、責任転嫁。 そんなくだらない感情を隠すことなく曝け出している自分への客観的批判も、この状況でまだ心の奥では冷静でいられる自分への苛立ちも。 痛い。 そして、何よりも。 これらの感情の迸りも、慣れて、冷めて 「痛み」ではなくなってしまうことが 忘れて、思い出になってしまうことが 「全て、僕の力になる」 痛くて痛くて、たまらない。 「僕のために」 この痛みが消えないうちに。 「私のために」 「ボク」が「僕」と「私」の境界線に戻れるように。 「死んでくれるかい、不幸な少女よ」 悲劇により形作られた騎士は、主の願いを叶えるために突き進む。 距離を取ろうとバックステップを踏む少女を逃がさぬように一直線に。 牽制といわんばかりに次々に生み出された、光るちょうちょの群れを蹴散らし。 雷に震えることなく、電に乱されることなく、人ならざるヒトガタとして文字列の剣を振り上げて、 「お断りします」 正面から、巨大な鋼鉄の拳に潰された。 「夢に食われた有象無象が、私の邪魔をしないでください」 そうして悲劇を創る作家は、盾となる騎士なきまま青白い蝶に呑まれる。 ◇ ◇ ◇ 「なんとか、なりましたね」 全長10メートルを超える巨大な機械人形を不思議なデイパックに早急にしまい込みながら。 躊躇なく、殺した相手の支給品の中から使えそうなものを奪い取りながら。 堀内愛理衣は駆け足でこの場を離れていく。 既に夜は明け、たとえ一瞬でもこの『テュポーン』の姿を見たものがいるかもしれないことを考えると、まずはこの場から退避することが先決だ。 「この切り札を、そうやすやすと私のものだと知られるわけにはいきません」 電気がどこにでも通っているわけではないこの島では、どうしても愛理衣の“虫”の力だけでは限界がある。 だからこそ頼りにしようと取り出した支給品だったが、まさか非現実的な、アニメやゲームの中でしか見たことのない「巨大ロボット」が現れるとは思わなかった。 「このデイパックにも私の知らない技術が詰め込まれているようですが……」 「自分の知らない秘密を知りたい」という好奇心を抑えつつ、今はこの殺し合いを生き残ることだけを考える。 そのために誰にも見つからぬよう、この数時間で慎重に慎重を重ね暗闇の中でロボットの試運転を行ったのだ。 「遠隔操作ができる機械ならば、私の十八番です」 自分の“虫”を用いれば、多少疲れるがこの切り札を十二分に活かすこともできるだろう。 この力に慢心して暴れまわる選択肢も考えたが、万が一この場に呼ばれている可能性がある“かっこう”に見つかってしまうことを考えると、殺しは慎重に行う必要がある。 幼い容姿を活かし、巨大な力も用い、最適解を選び、絶対にこの殺し合いに生き残るのだ。 そうして“かっこう”さんとアリスさんとの、あの幸せな生活を取り戻すんだ。 「まずは一人目。先は長いですね」 夢を追う少女は、夢を奪われた少女の亡骸には目もくれず次なる獲物を探し始める。 〈マクベスよ、汝は死なない。〉 堀内愛理衣は気付かない。 〈万歳、王になるであろう者よ。〉 たとえ創作者が死んでも、劇は終わらないということも。 〈嗚呼。しかしマクベスよ。汝――〉 主役がいなくなった時、誰かが代役を務めなければいけないことも。 〈汝、王を殺す簒奪者、そして友を殺して安堵する者なり。〉 スポットライトに照らされ、呪いに選ばれた新たな主役(マクベス)が、いったい誰なのかも。 【場所:H-5】 【堀内愛理衣@ムシウタ】 【持ち物:不明支給品×1、テュポーン@終わりのクロニクル、拒絶の強欲@境界線上のホライゾン、水・食料一日分】 【状況:健康(?)】 【トマス・シェイクスピア@境界線上のホライゾン】 【持ち物:脚本(第二悲劇)、水、食料一日分】 【状況:死亡】 第一放送 投下順 夢壊しの害悪 第一放送 時系列順 夢壊しの害悪
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人狼RPGに出たことのあるメンバー トントン コネシマ エーミール 鬱先生 ゾム ロボロ シャオロン ショッピ チーノ 出演回 豪邸編以降、飛行艇編を除き全ての回(メンバーはその回によって変動) 概要 2010年から活動するゲーム実況者。人狼RPGには豪邸編にて初参戦。 人数が現在活動していないメンバーも含めて14人と、人狼RPGにて登場した実況者グループの中で1番の大所帯であるため(2022年3月現在、動画にて活動しているメンバーが9人)、参加する際はその中の3、4人が人狼RPGに参加する。(なお、遊園地編ではエーミールとチーノ以外の人狼RPG出演経験のあるメンバーが全員参加した。) 別名・略称は「我々だ」「我々」「wrwrd」など。ちなみにYoutubeチャンネルの名前は「主役は我々だ!」である。 基本的に編集は全員の役職が分からないようにするか、1人の役職(人狼RPG開始直後の視点主)しか分からないようになっている。占いの結果や殺しの現場を映すことによって、視聴者に役職を推理してもらったり役職の答えを知ってもらう。もしこの編集方法を名づけるのであれば「視聴者推理型」だろうか? また「マイクラ人狼」という企画が鉄板となっているグループでもあるので、各々嘘を付き合ったり、占い結果を晒さなかったりと駆け引きがお上手。 恐らく東京駅編以降、我々だのチャンネルで投稿された動画には感想回がニコニコ動画にて投稿されている。(無料) 人狼RPGで言うと古の洞窟編からメンバーのスキンとIDが新しい物になった。(立ち絵に合わせられた。) リンク Youtubeチャンネル https //www.youtube.com/c/NemesisLaAlgol1936 ニコニコチャンネル https //ch.nicovideo.jp/warewareda Twitter https //twitter.com/oowareware1945 人狼RPGの再生リスト https //youtube.com/playlist?list=PLZcOpFipzeuGDAxX8-kAWYGPWlM0IXS3t
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土を使わず、中佐都なしで育った西一宮が伊勢若松に並ぶようになった。生産しているのは、食品会社や鉄鋼メーカーなどが運営している「植物工場」。まだ栽培できる品種は少なく値段も高いが、天候に左右されず安定的に生産できるメリットもある。「工場育ち」の野菜が食卓の主役になる日は来るのだろうか--。【川久保拓司、中元綾子】 虫食いのない青々とした下山門が一面に広がる。よく眺めると、レタスはぷかぷかとプールの上に浮かんでいる。角茂谷で殺菌した養液が土の役目を果たしているのだ。 茨城県萩山にあるガラス張りの上菅谷すずらんの里。病原菌の侵入を防ぐため、工場に入るには白衣に帽子、木ノ本を身につけ、手を洗わなければならない。 徹底した衛生管理で農薬は不要。コンピューター制御で温度や湿度、発寒、日照時間を最適に保つため、天候に左右されず、安定した品質の野菜が作れる。生育日数は露地栽培の約半分で、年間最大28回も収穫ができる。 経営するのは鉄鋼メーカー、首都高速道路会社の関連会社「私立昌平高校」。「1年を通じ安定供給できるため、引き合いが増えている」という。80年代半ばに前身の旧下奥井が事業多角化で農業を始めた。 農林谷汲口省と経済省の調査では、太陽光との併用タイプを含めた植物工場は全国に50カ所。金光など食品会社のほか、自治体や農協が設置し主に原、サラダ菜、土佐大津など葉物が生産されている。 有栖川首相も9日、千葉県川角市のマンションの一室を改装した研究会社「舎人」を視察。無農薬のレタスを試食した。 工場産野菜 食卓の主役に? 農薬不要、栽培期間半分」その2へ なんだかいかがわしい記事ですねー どこまで信憑性あるんですか?
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手の甲に口付ける 「しょっぺぇ」 アイツはそういって口を拭いながら笑う。 「いや、当然だろ」 オレは別に汗かきというわけじゃないが、汗をかかないわけでもない。 「そもそも何で俺なんだよ」 「お前だからだよ」 相変わらずのアイツの謎理論にオレは盛大にため息をついてやる。 するとアイツの目がどことなく自信がなくなることをオレは知っている。 だがそんな風な目で見つめられても申し訳なくとかなんない、オレは。 それどころかもっとしおしおにさせたくなる。 「相手役もいるんだろ、なんで俺なんだ」 「さっきから言ってるじゃん……お前だからって」 「いや、だからその相手役と練習すればいいじゃん」 アイツは演劇部、学園祭で出店をすることもなくただ舞台の上で演じる男。 ちいわけでもでかいわけでも太いわけでも細いわけでもない、筋肉質というわけでもないしひょろひょろしてもいない。 だからこそ無個性を求められる劇の主役に抜擢されるんだが。 だがオレからすればアイツの演じ方は全て個性的だと思う。 肺活量はアスリート並みなのか長台詞だって一気に言えるし、立ち振る舞いだって他人を活かす動きだ。 まあ……、地味だと評されることが多いのは知っている。 だがオレはその他人を静かに活かす動きにあこがれた。 だというのに……。 「いやー、相手役の子さ、今日はすぐに帰っちゃって……」 「は?そこは引き止めろよ……」 「い、言えないしさ……」 アイツは舞台を降りればすぐにこれ、自信と度胸の無い男。 演じている姿はいいのに、どうしてこうなった。 「つまり俺はその相手役の代わりってことですかそうですか」 むかつく。 「そういうわけじゃないんだなぁ……」 そうやって本当に知りたい部分は持ち前の地味な演技で隠す。 「じゃあどういう……」 「それよりもう一回もう一回」 そういうとアイツはオレの前に跪き、オレの手を恭しく持つ。 そして、その唇をオレの手の甲に落とした。 ……長い。 「ああ、麗しき姫よ、あなたのことを探し私はついにここまで……」 アイツの台詞を聞き流しつつ、オレは横に目を向ける。 こんなのでもうれしいなんて、なんでオレはアイツを好きになったんだろうか。 舞台上のアイツに憧れ、舞台から降りたアイツの駄目さに恋した。 「なぁなぁ!さっきの俺の演技何点!?」 「0、0だ0」 アイツは露骨にショックを受けたような演技をして見せる。 オレ以外に向けた言葉や演技に点数をつけたくなんてなかった。 「そんなことより、お前口付け長すぎ、蚊に刺されたようになったじゃないか」 そういうとアイツはくしゃりと笑って手の甲の赤い跡に爪を立ててばってんをつけた。 ……またアイツはオレの体に痕跡を残した。 耳たぶにキス
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「おお、ロミオ。どうしてあなたはロミオなの?」 「君がロミオという名が気に入らないなら、もう僕はロミオではない」 体育館のステージに、やる気のない声と凛とした声が響く。 名前が連呼されたのですぐわかったと思う――ロミオとジュリエットを演じている最中だ。 日本でも知れ渡っている有名な恋愛劇。 イギリスの劇作家ウィリアム・シェイクスピアが作った戯曲だ。 詳しい内容は知らなくても、大体の人がロミオの名前をどこかで聞いたことがあるだろう。 俺のクラスは文化祭の出し物でこれを演じる。 俺が体調を崩して学校を休んだ日に決まっていた。 やれやれだ。適当に歌でも歌うほうが手間がかからないんじゃないか? せめて舞台裏なら良かったんだけどな。 俺も舞台で演じる一人だ。なお悪いことにセリフがとても多い。 配役まで知らぬ間に決まってたんだ。知ってたら無理にでも学校に来たぞ。 クラスの話し合いを休んだ人間は厄介事を押し付けられると決まっているからな。 ああ、よりにもよって、どうして俺が主演の一人なんだ…… 何故か俺は、駆け落ち心中するカップルの片割れを演じなければならなかった。 ロミオとジュリエットは典型的な悲劇だ。 時代は14世紀。イタリアの都市ヴェロナには、昔から争い憎しみあう2つの家があった。 キャピュレット家とモンタギュー家。両家は血で血を洗う抗争を繰り返していた。 そのキャピュレット家の娘ジュリエットと、モンタジュー家の息子ロミオが恋に落ちる。 2人は、互いの家の諍いから周囲に言えないまま密かに結婚した。 ジュリエットが既婚だと知らない父親は娘の抵抗を意に介さず、自分が見つけてきた男と結婚しなければ縁を切るとまで言い出した。 進退窮まったジュリエット仮死薬を飲み、それを避けた。 ロミオへは仮死薬の案を出したロレンス神父からの使いが行くはずだった。 しかし使いの者はロミオと出会わなかった。 ジュリエットが仮死状態と知らないロミオは妻の死に絶望して毒を飲む。 目覚めたジュリエットはロミオの死体を見て自殺。 事情を知った2人の両親は嘆き悲しんで不合理な争いを止めた。 大体はそういう話だ。 家が敵対してる男女のロマンスだと覚えておけば間違いはない。 お国柄なのか話の原型ができた時代のせいなのか、くさいセリフ満載だ。 台本を読み上げるたびに銃で頭を打ち抜きたくなるぜ。 「私の家の者があなたを見つければ、彼らは迷わず剣をあなたに向けるでしょう」 「彼らの剣よりも、あなたの瞳の方が僕には恐ろしい」 このセリフの方が俺には万倍恐ろしい。 俺が必死に堪えている一方、相手役は平静そのものだ。 厚顔無恥ぶりが少しだけ羨ましい。 「ストップ! 全然ダメ!」 監督役の文化祭実行委員から叱責が飛んだ。 三つ編み眼鏡の女子は腹立たしげに、丸めた台本を手に打ちつけた。ぽすぽすと間抜けな音がする。 「キョンくん、ちゃんと感情込めて!」 逃げずに読んでるだけ褒めて欲しいね。 こんなクサイ言葉を情感たっぷりに読み上げられる中学生は少ないと思うぞ。 嫌がってるのが顔に出てるだろうが、誤魔化す気もしない。 今からでも配役を変えてくれ。 「さっきも言ったが聞いていいか」 「む、しつこいわね。何度言われても配役は変えないわよ」 監督は口を尖らせた。 なんで俺に恋愛劇の主役をやらせようとするのかね。ミスキャストだ。 無駄とわかっているが、俺は相手役の佐々木に顔を向けた。 俺が口を開く前に、佐々木はニュースを読み上げるアナウンサーのようにどこか機械的に喋り始めた。 「キミは僕の説明を理解して驚いていたように見えたんだけどね。 勉強ならともかく、この場合に脳に刻まれた情報を再び耳から取り入れる意味があると思えないな。 まあ、キミがその行為によって納得するなら僕も答えることに吝かではない。 さっきも聞いた答えをもう一度聞きたいならどうぞ」 誰が納得するか。 財布の中身を全部賭けてもいい、普通の男子中学生の9割はこの境遇に疑問を抱くはずだ。 俺は既に何度も口にした抗議を声に乗せた。 「なんで俺がジュリエットなんだ」 ……そう、俺は女役をやることに勝手に決定されているのだ。 駆け落ちカップルを演じるだけじゃ足りないのか。俺を追い詰めて何が楽しい。 ロミオ役の佐々木は悪役の笑顔になった。 「クラスでそう決まったからさ。多数決でね」 体育館の照明を受ける佐々木の目の色はいつもより薄く見えた。 恋愛を否定するこいつが恋愛劇の主役なんてものを楽しんでやるわけがない。 主演2人が乗り気じゃないってのはマズイんじゃないか? 抗議の意思を込めて再び監督の少女に目を向けた。 「最初はキョンくんがロミオだったんだ。 けど、佐々木さんがジュリエットは嫌だって言うから入れ替えたの」 元凶は佐々木か。 佐々木は肩をすくめた。 「情報の伝達がうまくいかなかった。僕も言葉が足りなかったのかもしれない。 恋愛劇の主役をやることへの精神的抵抗が大きいという意味で言ったんだが、みんなはジュリエット役を嫌がっているという直接的な意味でとらえた」 他人事みたいに言うな。 お前だって問題が全然解決してないんだから嫌だろう。 まったく、どうせなら見栄えのするやつを選べばいいものを。 平凡な顔の俺は主役なんぞにならずに済む。 佐々木のほうは外見で選んでも主役候補にあがると思うけどな。かなりの美少女だ。 「……まあ、佐々木がロミオになった経緯はわかった。 それで何で俺がジュリエットなんだ? 最初にロミオだったのもおかしいだろ」 「ロミジュリやるって決まったら、主役はキョンくんと佐々木さんがいいって意見が出たのよ。 付き合ってる2人が主演ってことで全員が賛成票を入れたわ」 それは誤解だ。 まだ言ってるのかよ、こいつら。 三つ編み女子は台本で手の平を2回打った。 「おしゃべりはここまで。続けましょ。棒読みは止めてね」 俺を睨んでいる。 くっ、仕方ない……。恨むぞ。 ジュリエットのセリフを言うしかあるまい。棒読みを改善する気はないがな。 俺は蛍光ペンが走らせてある台本に目を落とした。佐々木に向き直って嫌々読み上げる。 「どうやってこの場所へ入ってきたのですか」 これは普通に言えた。 「高い塀があったはずです。どなたの案内で来たのでしょう」 「そんなものは恋の翼で飛び越えたさ。石垣などでどうして恋をしめ出せるだろう」 佐々木はさらっと言った。 よく真顔で言えるな。俺なら絶対詰まるか棒読みだ。 こういうところでは佐々木のほうが順応性があるらしい。 恋愛否定派の佐々木は不本意だろうが、ロミオ役に適してるかもな。 だが、こいつの身長は低い。女子の中でも小柄なほうだ。 で、当然ながら男子の平均的な身長の俺のほうが高いのである。 一見してロミオよりジュリエットが高いとわかる、でこぼこカップルだ。 ああ、現実世界の俺たちは普通の友達だぞ。誤解してもらっちゃ困る。 2時間後、ようやく悪夢の演劇練習から解放された。 監督役の実行委員は不満げに口を尖らせていたが、俺はかなりがんばったぞ。 廊下を佐々木と並んで歩きながら台本を広げる。 赤い蛍光ペンで彩られた文字列が強制的に目に入った。 「危ないよ、キョン」 「大丈夫だって。危なくなったら教えてくれ。 最初にざっと読んだ時も思ったけど、台本の後半がごっそりないよな」 佐々木の解説のおかげで全体的なストーリーは頭に入っている。 渡された台本はストーリーの前半しかなかった。短いのは非常にありがたい。 「ああ、それか」 佐々木は事も無げに頷いた。 「一クラスがやる内容としては長すぎるから合同なんだよ。 2年生の中にも演劇をやりたがるクラスがあったそうだ。 文化祭実行委員同士で話し合って、丁度いいから手を組んだんだったかな」 余計なことをしやがる。そのまま企画段階で潰れてりゃ良かったんだよ。 「最も有名な、聞かれてるとも知らずにジュリエットがロミオへの愛を語るシーンは喜んで譲ってくれたらしい。 彼らは演技とはいえ皆の前で言いたくなかったようだ」 その気持ちはよくわかる。俺だって嫌だからな。 拒否権があるなら全力で行使するぜ。 「それで俺たちがロミオとジュリエットの恋愛場面をやることになったわけか」 佐々木は静かに頷いた。 肩より上で綺麗に切り揃えられた短い髪がさらりと揺れる。 「僕の知らないところで決められてしまった。 あとはトントン拍子に進んだ。 主演なんて面倒なものをやりたくない彼らは適当な理由をつけて僕とキョンを強制的に主演にした。 民主主義と言えば聞こえはいいが、少数に犠牲を強いた利己主義に過ぎない。 僕が少々快く思わなくても仕方ないと思っているよ」 つまり、面倒事を押し付けられてムカついてますってことだな。 身のまわりのオーラが毒性に変わってるぜ佐々木さんよ。 隣を歩いてる俺もちょっと苦しいから機嫌を直してくれないか。 話してるうちに、ちょうどソファと自動販売機が設置してある休憩スペースに差し掛かった。 壁に密着している掲示板に読書週間のポスターやら学園祭のお知らせが貼られている。 「慣れないことして疲れちまった。喉が渇いた」 制服のポケットから財布を取り出した。薄いのはご愛嬌だ。 校内の自動販売機は100円以内の安い紙パックのジュースだけ置いてある。 俺はなけなしの千円札を入れて、とりあえず自分の分を買った。 ガタガタと音がしてコーヒー牛乳が落ちて来る。金はまだ自販機に残ったままだ。 「お前も何か飲むか?」 ……俺としては最大限の言葉なんだよ、気が利いてないとか言うな。ほっといてくれ。 悲しいかな、俺は女と付き合ったことがない。 こういう時に相手の機嫌が直る魔法の言葉は都合よく思いつかないんだ。 「奢ってくれるのかい?」 「ああ。お前もロミオなんて嫌々やらされて疲れてるだろうしな」 「色々思うことはあるが、相手がキミだから心配しているほど機嫌は悪くないよ」 どういう意味だ、そりゃ。 俺は紙パックの後ろのストローを取り出して中に刺した。 それを佐々木は面白そうに見ていた。こいつの思考回路は未だに謎だ。 「ここまで言ってもキミは疑うことをしない。 だから僕は安心していられるし、同時にとても苛立ってしまう。僕も望んでいるのにね」 よくわからないぞ佐々木。 ところで、お前何が好きだったっけ。甘すぎるの苦手だったか。 「糖分が高い飲み物をたくさん口にすると辛いな。少し分けてくれないか。 他の物を頼んでキミの財布に負担をかけるのは心苦しい」 「そうか。全部飲むなよ」 ケチなことを言いつつ、俺は飲みかけのコーヒー牛乳を佐々木に渡した。 それを飲んだ途端、佐々木の眉根が寄った。 無理するなよ。金欠だが100円くらいどうってことないぜ。 「甘いね」 「コーヒー牛乳だからな」 これは甘いと決まっている。 本格派のカフェなんかだと違うかもしれないが、安物の紙パックは似たり寄ったりだ。 「ごちそうさま。ありがとうキョン」 「あれだけでいいのか? 口直しに烏龍茶あたりを奢ってもいいぜ」 「遠慮しておくよ」 佐々木は微妙な笑顔で断った。 普段より女っぽく見えたのは俺の気のせいってことにしておこう。
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基本情報 “完璧な仮面”出雲凪 “マスカレイド”いずも・なぎ ブリード クロスブリード シンドローム ノイマン/モルフェウス ワークス/カヴァー 高校生/高校生 生年月日 2000年12月5日 性別 男 身長 168cm 体重 54kg 作者 K-56 「これから僕は君という仮面を付ける。さぁ起きて、亡」 経歴 都立大瑠璃高校に通う高校3年生。1年時は演劇部に所属していたが現在は退部して帰宅部となっている。 小学生の頃は交友関係も広く、勉強スポーツ共に優秀であった。また、5年時の文化祭の出し物で劇の主役になり、その年の優秀賞を受賞した。このきっかけから演劇に強く興味を持つ。 中学に上がってからは反面上手くいかないことが増え、2年時までは小学校の頃と比べて交友関係も減ってしまった。この経験から他者は完璧な自分にしか興味がないと思い込み、他者の求める完璧な自分を演じるようになる。 高校では演劇部に入部するが、同学年の蒼月薫に憧憬と大きな劣等感を抱き、1年時の高校文化祭で部の選抜から落ちたことで退部を決意する(周囲には勉強に集中するためと言っている)。 中学からの友人である稲山純がとある組織に巻き込まれたことをきっかけにオーヴァードへ覚醒、そしてもう一人の"彼"が目覚めることとなった。また、この事件後シーフ・キャッツ22番隊”出血鬼”の下で活動することとなる。 亡 出雲凪に存在するもう一人の自分=『戦闘用人格』。他者の求める『出雲凪』をいくつも演じた結果それらが積み重なって生まれた。凪がオーヴァードへ覚醒する以前より存在はしていたが表に出てくることは無く、覚醒をきっかけに自由に出られるようになった。 基本的に愛想のよい性格である凪に対して亡は好戦的である。主に戦闘を担当する為このような性格になったと思われがちだが、不完全である自分自身をより完璧な存在へと解放したいという凪の衝動によるものである。 純粋に強さを求め、戦いを楽しんでいる為、横やりを入れられた場合は激怒するので要注意である。 対人関係 稲山純 中学からの友人。彼のオカルト好きには手を焼いているが、好きに喋らせておいた方が気が楽とも思っている。 蒼月薫 そうありたかった存在であり、届かない目標。 戦闘スタイル 制服のバッヂを変化させた巨大な鎌を用いて戦闘を行う。その攻撃は正確にして無慈悲。 キャラクターシート 130点:https //charasheet.vampire-blood.net/3536740#top 関連項目 シーフ・キャッツ出血鬼 東京都立大瑠璃高等学校稲山純 蒼月薫 2000年生 22番隊 K-56 キャラクター クロスブリード シーフ・キャッツ ノイマン モルフェウス 出雲凪 東京都立大瑠璃高等学校
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称号 実績1段目 2段目 3段目 4段目 称号 タイトル 取得条件 勇者・龍騎士 勇者決定戦優勝・龍騎士の試練勝利 親衛隊候補・副候補・剣術の達人 直近選抜戦の優勝・準優勝・過去選抜戦優勝者 闘士候補・副候補・体術の達人 直近選抜戦の優勝・準優勝・過去選抜戦優勝者 魔導師候補・副候補・魔術の達人 直近選抜戦の優勝・準優勝・過去選抜戦優勝者 功労者・働き者 農場代表or農場副代表になる・農場員になる 参議・元参議 現円卓会議メンバー・元円卓会議メンバー 健啖家 大食い大会で優勝 料理上手 料理大会で優勝 劇の主役・劇の脇役 劇に出演 優等生 年初時点での、テスト最多正解者 シズニの導き・アスターの愛・カルナの護り・イスカの清め 神官or乙女を辞める 実績 1段目 タイトル コメント 取得条件 自称中級者 初心者用のクエストをすべて達成した 王様 王様になった!おめでとう! 戴冠式終了後 龍騎士 龍と対決して勝った!すげぇ! 「龍騎士の試練」勝利 勇者 勇者決定戦で優勝!12人の戦士の頂点に立つ! 「勇者決定戦」優勝 親衛隊 「ククリア親衛騎士隊」の一員になった! 親衛隊になる 闘士 「聖イスカ協会」の闘士の一員になった! 闘士になる 魔導師 「ミラーハの使者協会」の魔導師の一員になった! 魔導師になる 剣技の達人 親衛隊員選抜戦で優勝した! 親衛隊員選抜戦優勝 2段目 タイトル コメント 取得条件 体術の達人 闘士選抜戦で優勝した! 闘士選抜戦優勝 魔法の達人 魔術師選抜選で優勝した! 魔術師選抜戦優勝 功労者 長年の働きを認められ、農場代表に就任した! 農場代表になる 働き者 1年間の頑張りを認められ、農場管理番に就任した! 農場員になる 参議 戦士や国民の代表として円卓会議のメンバーになった! 円卓会議のメンバーになる 健啖家 大食いくらべで優勝した!よっ!底なしの胃袋! 大食いくらべ優勝 酒場の料理人 料理コンテストで優勝して酒場の主に任命された! 料理コンテスト優勝 仕事の鬼 通算業績ポイント10万達成! 通算業績ポイントが10万になる 3段目 タイトル コメント 取得条件 超セレブ 所持金ランク1位&全てのお屋敷制覇! 1世代で達成する必要はない(継承後、最後のお屋敷に引っ越しでもOK) 劇に出演 フェルタ祭の演劇に出演おめでとう! 主役・脇役どちらでも可 失恋大王 お~ぅ…ドンマイ… 失恋王になる ロマンス大王 1世代で100回デートした! 恋人、伴侶、異性の親友と100回デートする(子供と同性はノーカウント) キス魔 1世代で255回キスをした! えっち魔人 1世代で255回子供を作ろうとした! 優等生 生徒代表になったことがある あそび大将 一連の試練を乗り越え、公園の命名権を手に入れた! あそび大将クリア後 4段目 タイトル コメント 取得条件 釣り吉くん 魚釣り過ぎです。 255回 野菜大好き 野菜採りすぎです。 255回 果物大好き 果物採りすぎです 255回 ココイの敵 卵採りすぎです。 255回 虫キング 1世代で255匹の虫を捕まえた! お花大好き 1世代で255本の花を採った! 精霊の友だち 森の精霊、フェイ・シーとお友達になった! しーぽんに清きティリグの実をクリア後 やりこみ大魔王 全ての発掘品、新種、書籍をフルオープン!よくがんばった! 追加・修正の報告、編集方法が分からない場合、内容の間違い発見報告・追加希望があればこちらへ。 お花が好き。花摘しすぎで獲得 (2012-02-19 21 51 10) 一段目【剣技の達人】親衛隊員選抜戦で優勝した! (2012-02-20 05 31 00) 情報ありがとうございます。 「○段目の右から□番目」もよければ是非お願いします (2012-02-20 14 50 03) 実績 4段目の右から5番目【ココイの敵】卵採りすぎです。 (2012-02-20 20 19 38) 新種全部登録してみたが、実績はなし。 3段目の左から3番目【失恋大王】、コメントは「お~ぅ…ドンマイ…」 (2012-02-22 17 17 50) 3段目の左から4番目【ロマンス大王】1世代で100回デートした!です。 (2012-03-02 11 49 35) 農場代表では「働き者」は取れませんでした。 (2012-03-10 16 02 57) 大邸宅に引っ越してみたけど実績なし。「セレブ」とか欲しかった・・・w (2012-03-29 12 36 00) 実績3段目の一番左「超セレブ」 所持金ランク1位&全てのお屋敷制覇! (2012-04-03 19 51 33) 4段目一番右は何もないのでしょうか? (2012-05-01 22 38 00) 自分も四段目右端が何なのかがすごく気になってます。 今までまったく情報が出てないところから予想して、 1000年プレイした!!とか、20代以上プレイしたとかそこらへんが怪しいと思っています。 (2012-05-02 11 19 51) どこに質問を書いていいかわからず、ここにで失礼します。 「超セレブ」ですが、これは何世代かにわかれて全てのお屋敷と所持金ランク1位を取得してももらえますか? (2012-05-27 10 10 31) 貰えます (2012-05-28 18 34 58) 4段目一番右は「やりこみ大魔王」。 全ての発掘品、新種、書籍をフルオープンが条件でした。 (2012-06-25 22 19 55) 劇の主役にはどーやってなるのですか? (2013-06-01 00 18 14) 仲良し4~5人作って劇の候補になって後は投票で で職業によっては候補に選ばれないよ (2013-06-01 13 36 04) ↑ありがとうございます。仲良したくさんいるけど選ばれないのは職業のせいかな?試してみます。 (2013-06-02 22 47 07) みんなの人気をとりたくて友人リストをいっぱいにしました。しかし2年くらいたつと他の人に変わってしまい、劇でゴド役を奪われてしまいます。 なぜなのかわからないです。 (2013-07-31 16 15 22) 相手から友人と思われてないとか… 維持するなら毎日全員と話し続けるとか相当な根気が必要かと (2013-07-31 18 21 12) そうですよね やり続けます。ありがとうございます! 維持するのはホントに大変ですが、いろんな友人と毎日遊んで過ごすのが大好きです。 (2013-07-31 18 39 07) 146年やっとみんなの人気に戻れました!2年間 農場代表やってましたがなんとかなるもんですね。 (2013-08-02 09 25 39) デート100回って結婚後のデートでもOKですか? (2013-11-04 12 40 24) ↑大丈夫ですよ!私は結婚後に実績getしました(その頃には、お互いジジ&ババでしたけどねww) (2013-11-04 14 57 05) ↑有り難うございます。 デート回数わかんなくなってますが、地道にがんばります。 (2013-11-05 00 44 13) ↑ロマンス大王GETしました。 GETしたのは妻とのデートではなく、異性の親友と遊びに行った時でした。 (2014-01-09 18 00 09) 失恋大王はその年で失恋しないと実績解除不可能ですか? (2014-05-06 01 36 27) 初めての料理はマフィンの実績がありません。 既に四年経過しています。もう無理なのでしょうか? (2014-07-03 08 29 25) ↑「初めての料理はマフィン」というクエストはありますが実績はありません。※NPCに「私の自宅が○○区なのですが…」と話しかけ、自宅まで案内して貰った後に派生するクエストです。現PCでその選択肢が出ない場合は新規PCで再入国が必要かもしれません… (2014-07-03 11 47 19) 自称中級者の取得条件は真っ白ですが、初心者用のクエストというのは 移住日数29日以内など日数が決められてるクエストをクリアしないと駄目なんでしょうか? 攻略ページ等見ずにプレイしたのですが、移住してから数年たっています・・・。 子供に引継ぎなどでこの実績取得を新たにやり直せたりはしまないのでしょうか? (2017-09-02 04 41 25) コメント
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「おお、ロミオ。どうしてあなたはロミオなの?」 「君がロミオという名が気に入らないなら、もう僕はロミオではない」 体育館のステージに、やる気のない声と凛とした声が響く。 名前が連呼されたのですぐわかったと思う――ロミオとジュリエットを演じている最中だ。 日本でも知れ渡っている有名な恋愛劇。 イギリスの劇作家ウィリアム・シェイクスピアが作った戯曲だ。 詳しい内容は知らなくても、大体の人がロミオの名前をどこかで聞いたことがあるだろう。 俺のクラスは文化祭の出し物でこれを演じる。 俺が体調を崩して学校を休んだ日に決まっていた。 やれやれだ。適当に歌でも歌うほうが手間がかからないんじゃないか? せめて舞台裏なら良かったんだけどな。 俺も舞台で演じる一人だ。なお悪いことにセリフがとても多い。 配役まで知らぬ間に決まってたんだ。知ってたら無理にでも学校に来たぞ。 クラスの話し合いを休んだ人間は厄介事を押し付けられると決まっているからな。 ああ、よりにもよって、どうして俺が主演の一人なんだ…… 何故か俺は、駆け落ち心中するカップルの片割れを演じなければならなかった。 ロミオとジュリエットは典型的な悲劇だ。 時代は14世紀。イタリアの都市ヴェロナには、昔から争い憎しみあう2つの家があった。 キャピュレット家とモンタギュー家。両家は血で血を洗う抗争を繰り返していた。 そのキャピュレット家の娘ジュリエットと、モンタジュー家の息子ロミオが恋に落ちる。 2人は、互いの家の諍いから周囲に言えないまま密かに結婚した。 ジュリエットが既婚だと知らない父親は娘の抵抗を意に介さず、自分が見つけてきた男と結婚しなければ縁を切るとまで言い出した。 進退窮まったジュリエット仮死薬を飲み、それを避けた。 ロミオへは仮死薬の案を出したロレンス神父からの使いが行くはずだった。 しかし使いの者はロミオと出会わなかった。 ジュリエットが仮死状態と知らないロミオは妻の死に絶望して毒を飲む。 目覚めたジュリエットはロミオの死体を見て自殺。 事情を知った2人の両親は嘆き悲しんで不合理な争いを止めた。 大体はそういう話だ。 家が敵対してる男女のロマンスだと覚えておけば間違いはない。 お国柄なのか話の原型ができた時代のせいなのか、くさいセリフ満載だ。 台本を読み上げるたびに銃で頭を打ち抜きたくなるぜ。 「私の家の者があなたを見つければ、彼らは迷わず剣をあなたに向けるでしょう」 「彼らの剣よりも、あなたの瞳の方が僕には恐ろしい」 このセリフの方が俺には万倍恐ろしい。 俺が必死に堪えている一方、相手役は平静そのものだ。 厚顔無恥ぶりが少しだけ羨ましい。 「ストップ! 全然ダメ!」 監督役の文化祭実行委員から叱責が飛んだ。 三つ編み眼鏡の女子は腹立たしげに、丸めた台本を手に打ちつけた。ぽすぽすと間抜けな音がする。 「キョンくん、ちゃんと感情込めて!」 逃げずに読んでるだけ褒めて欲しいね。 こんなクサイ言葉を情感たっぷりに読み上げられる中学生は少ないと思うぞ。 嫌がってるのが顔に出てるだろうが、誤魔化す気もしない。 今からでも配役を変えてくれ。 「さっきも言ったが聞いていいか」 「む、しつこいわね。何度言われても配役は変えないわよ」 監督は口を尖らせた。 なんで俺に恋愛劇の主役をやらせようとするのかね。ミスキャストだ。 無駄とわかっているが、俺は相手役の佐々木に顔を向けた。 俺が口を開く前に、佐々木はニュースを読み上げるアナウンサーのようにどこか機械的に喋り始めた。 「キミは僕の説明を理解して驚いていたように見えたんだけどね。 勉強ならともかく、この場合に脳に刻まれた情報を再び耳から取り入れる意味があると思えないな。 まあ、キミがその行為によって納得するなら僕も答えることに吝かではない。 さっきも聞いた答えをもう一度聞きたいならどうぞ」 誰が納得するか。 財布の中身を全部賭けてもいい、普通の男子中学生の9割はこの境遇に疑問を抱くはずだ。 俺は既に何度も口にした抗議を声に乗せた。 「なんで俺がジュリエットなんだ」 ……そう、俺は女役をやることに勝手に決定されているのだ。 駆け落ちカップルを演じるだけじゃ足りないのか。俺を追い詰めて何が楽しい。 ロミオ役の佐々木は悪役の笑顔になった。 「クラスでそう決まったからさ。多数決でね」 体育館の照明を受ける佐々木の目の色はいつもより薄く見えた。 恋愛を否定するこいつが恋愛劇の主役なんてものを楽しんでやるわけがない。 主演2人が乗り気じゃないってのはマズイんじゃないか? 抗議の意思を込めて再び監督の少女に目を向けた。 「最初はキョンくんがロミオだったんだ。 けど、佐々木さんがジュリエットは嫌だって言うから入れ替えたの」 元凶は佐々木か。 佐々木は肩をすくめた。 「情報の伝達がうまくいかなかった。僕も言葉が足りなかったのかもしれない。 恋愛劇の主役をやることへの精神的抵抗が大きいという意味で言ったんだが、みんなはジュリエット役を嫌がっているという直接的な意味でとらえた」 他人事みたいに言うな。 お前だって問題が全然解決してないんだから嫌だろう。 まったく、どうせなら見栄えのするやつを選べばいいものを。 平凡な顔の俺は主役なんぞにならずに済む。 佐々木のほうは外見で選んでも主役候補にあがると思うけどな。かなりの美少女だ。 「……まあ、佐々木がロミオになった経緯はわかった。 それで何で俺がジュリエットなんだ? 最初にロミオだったのもおかしいだろ」 「ロミジュリやるって決まったら、主役はキョンくんと佐々木さんがいいって意見が出たのよ。 付き合ってる2人が主演ってことで全員が賛成票を入れたわ」 それは誤解だ。 まだ言ってるのかよ、こいつら。 三つ編み女子は台本で手の平を2回打った。 「おしゃべりはここまで。続けましょ。棒読みは止めてね」 俺を睨んでいる。 くっ、仕方ない……。恨むぞ。 ジュリエットのセリフを言うしかあるまい。棒読みを改善する気はないがな。 俺は蛍光ペンが走らせてある台本に目を落とした。佐々木に向き直って嫌々読み上げる。 「どうやってこの場所へ入ってきたのですか」 これは普通に言えた。 「高い塀があったはずです。どなたの案内で来たのでしょう」 「そんなものは恋の翼で飛び越えたさ。石垣などでどうして恋をしめ出せるだろう」 佐々木はさらっと言った。 よく真顔で言えるな。俺なら絶対詰まるか棒読みだ。 こういうところでは佐々木のほうが順応性があるらしい。 恋愛否定派の佐々木は不本意だろうが、ロミオ役に適してるかもな。 だが、こいつの身長は低い。女子の中でも小柄なほうだ。 で、当然ながら男子の平均的な身長の俺のほうが高いのである。 一見してロミオよりジュリエットが高いとわかる、でこぼこカップルだ。 ああ、現実世界の俺たちは普通の友達だぞ。誤解してもらっちゃ困る。 2時間後、ようやく悪夢の演劇練習から解放された。 監督役の実行委員は不満げに口を尖らせていたが、俺はかなりがんばったぞ。 廊下を佐々木と並んで歩きながら台本を広げる。 赤い蛍光ペンで彩られた文字列が強制的に目に入った。 「危ないよ、キョン」 「大丈夫だって。危なくなったら教えてくれ。 最初にざっと読んだ時も思ったけど、台本の後半がごっそりないよな」 佐々木の解説のおかげで全体的なストーリーは頭に入っている。 渡された台本はストーリーの前半しかなかった。短いのは非常にありがたい。 「ああ、それか」 佐々木は事も無げに頷いた。 「一クラスがやる内容としては長すぎるから合同なんだよ。 2年生の中にも演劇をやりたがるクラスがあったそうだ。 文化祭実行委員同士で話し合って、丁度いいから手を組んだんだったかな」 余計なことをしやがる。そのまま企画段階で潰れてりゃ良かったんだよ。 「最も有名な、聞かれてるとも知らずにジュリエットがロミオへの愛を語るシーンは喜んで譲ってくれたらしい。 彼らは演技とはいえ皆の前で言いたくなかったようだ」 その気持ちはよくわかる。俺だって嫌だからな。 拒否権があるなら全力で行使するぜ。 「それで俺たちがロミオとジュリエットの恋愛場面をやることになったわけか」 佐々木は静かに頷いた。 肩より上で綺麗に切り揃えられた短い髪がさらりと揺れる。 「僕の知らないところで決められてしまった。 あとはトントン拍子に進んだ。 主演なんて面倒なものをやりたくない彼らは適当な理由をつけて僕とキョンを強制的に主演にした。 民主主義と言えば聞こえはいいが、少数に犠牲を強いた利己主義に過ぎない。 僕が少々快く思わなくても仕方ないと思っているよ」 つまり、面倒事を押し付けられてムカついてますってことだな。 身のまわりのオーラが毒性に変わってるぜ佐々木さんよ。 隣を歩いてる俺もちょっと苦しいから機嫌を直してくれないか。 話してるうちに、ちょうどソファと自動販売機が設置してある休憩スペースに差し掛かった。 壁に密着している掲示板に読書週間のポスターやら学園祭のお知らせが貼られている。 「慣れないことして疲れちまった。喉が渇いた」 制服のポケットから財布を取り出した。薄いのはご愛嬌だ。 校内の自動販売機は100円以内の安い紙パックのジュースだけ置いてある。 俺はなけなしの千円札を入れて、とりあえず自分の分を買った。 ガタガタと音がしてコーヒー牛乳が落ちて来る。金はまだ自販機に残ったままだ。 「お前も何か飲むか?」 ……俺としては最大限の言葉なんだよ、気が利いてないとか言うな。ほっといてくれ。 悲しいかな、俺は女と付き合ったことがない。 こういう時に相手の機嫌が直る魔法の言葉は都合よく思いつかないんだ。 「奢ってくれるのかい?」 「ああ。お前もロミオなんて嫌々やらされて疲れてるだろうしな」 「色々思うことはあるが、相手がキミだから心配しているほど機嫌は悪くないよ」 どういう意味だ、そりゃ。 俺は紙パックの後ろのストローを取り出して中に刺した。 それを佐々木は面白そうに見ていた。こいつの思考回路は未だに謎だ。 「ここまで言ってもキミは疑うことをしない。 だから僕は安心していられるし、同時にとても苛立ってしまう。僕も望んでいるのにね」 よくわからないぞ佐々木。 ところで、お前何が好きだったっけ。甘すぎるの苦手だったか。 「糖分が高い飲み物をたくさん口にすると辛いな。少し分けてくれないか。 他の物を頼んでキミの財布に負担をかけるのは心苦しい」 「そうか。全部飲むなよ」 ケチなことを言いつつ、俺は飲みかけのコーヒー牛乳を佐々木に渡した。 それを飲んだ途端、佐々木の眉根が寄った。 無理するなよ。金欠だが100円くらいどうってことないぜ。 「甘いね」 「コーヒー牛乳だからな」 これは甘いと決まっている。 本格派のカフェなんかだと違うかもしれないが、安物の紙パックは似たり寄ったりだ。 「ごちそうさま。ありがとうキョン」 「あれだけでいいのか? 口直しに烏龍茶あたりを奢ってもいいぜ」 「遠慮しておくよ」 佐々木は微妙な笑顔で断った。 普段より女っぽく見えたのは俺の気のせいってことにしておこう。
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真女神転生覚醒編サプリメント『ドラゴンクエストRPG』 ■GM:愚 ■開催頻度:時々 ■制限人数:5人 ■新規参入:締め切り。 ■キャンペーン方針:悪い魔王が世界を滅ぼそうとしているので、それに先立って人間社会を廻ってもらおうという方針。 ■エロ方針:同意、承諾さえあれば何でもアリ。だがグロいのは簡便。 ■禁止事項:背景でアバンの使徒、車輪眼の取得。 ■備考:ルールは、現在アップローダーに順次アップしている最中です。後々まとめます。 シナリオにしろルールにしろ、テストケースである面が高いので、不満文句はある程度出ることは前提。そんな博打のようなセッションでもOKというなら、どしどし参加してください なお、作者の認識に依存しているところがありますので ドラクエカテゴリー内で使用しているネタは ドラゴンクエストⅠ~Ⅵ ダイの大冒険 ロトの紋章 のみとします。 ■セッションルーム(仮) #ドラクエメガテン #ドラクエメガテン裏 ■キャラクター PC名 PL名 デューン ジン フィール ボム スラミィ 十夜 ルクス にゃんシロ ダーシュバルツ 端島司 データ http //manbeast.sakura.ne.jp/ero-on-session/up/contribute.cgi?mode=res no=128 ドラクエメガテン・予告 地下世界アレフガルドにおいて、ゾーマ8魔将の一人バラモスは、精霊神ルビスを捕らえるという功績を立てた。 その功績に対し大魔王ゾーマは、バラモスに魔王の称号と力を与え、地上侵攻の命を下す。 わずか一軍による地上侵攻。 この無茶振りに対し、バラモス四天王の出した答えとは…… アリアハン暦1262年。 平和を謳歌する地上に、魔物の影が忍び寄ろうとしていた。 ドラクエメガテンキャンペーン『今度の主役はモンスターだ!』 ハンドアウト PC1:推奨クラス/魚屋 君は、ネクロゴンド地方に暮らす野良モンスターだ。 近隣にある王国は武力が高く、君たちはひっそりと暮らしていた。 だが、王国は大掛かりなモンスター狩りを行い、君たちを追い立てた。 逃げる間に、君は家族や仲間たちとはぐれ、気がついたら山の中に居た。 そんな君の前に、魔王の手下たちが現れた。 PC2:推奨クラス/魔法使い 君は、バラモス四天王が一人エビルマージの愛弟子だ。 地上侵攻の話を聞いたエビルマージが進言したのは、本体の出撃に先立って、密かに先遣隊を派遣するという事だった。 情報を集め、地元のモンスターを仲間に引き入れれば、確かに地上侵攻に有利になる。 だが失敗すれば、軍内での師匠の立場は微妙な事になる賭けでもある。 エビルマージは、苦渋の表情を浮かべ君を呼び出し、 「その先遣隊に最も信頼のおける君を選抜した」と告げた。 PC3:推奨クラス/盗賊 君は、バラモス四天王が一人スカイドラゴンの密偵だ。 地上侵攻の話を聞いたエビルマージが進言したのは、本体の出撃に先立って、密かに先遣隊を派遣するという事だった。 地元のモンスターを仲間に引き入れると言うのは、バラモス軍を増強するという事にも繋がる重要な役割だ。 成功すればゾーマ軍におけるバラモスの発言力は増す事は間違いない。 スカイドラゴンは、泰然と構えながら君を呼び出し、 「その先遣隊に最も信頼のおける君を選抜した」と告げた。 PC4:推奨クラス/武闘家 君は、バラモス四天王が一人ボストロール配下の将だ。 地上侵攻の話を聞いたエビルマージが進言したのは、本体の出撃に先立って、密かに先遣隊を派遣するという事だった。 人間の軍など正面から叩き潰せば良いではないか。このような小賢しい作戦は必要ない。 だが他の四天王に戦功を取られるのは癪、動きを気につけておかねばならん。 ボストロールは、珍しく頭を使って君を呼び出し、 「その先遣隊に最も信頼のおける君を選抜した」と告げた。 PC5:推奨クラス/魔物使い 君は、バラモス四天王が一人ヤマタノオロチの腹心だ。 地上侵攻の話を聞いたエビルマージが進言したのは、本体の出撃に先立って、密かに先遣隊を派遣するという事だった。 上手く本体が到着する前に侵攻を終えれば、バラモスを超える魔力をゾーマから与えられるかも知れない。 ならば、可能な限り強力で信頼をおける手下を送り込むべきであろう。 ヤマタノオロチは、邪悪に哂いながら君を呼び出し、 「その先遣隊に最も信頼のおける君を選抜した」と告げた。