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その他:女(アリス・フィリア・ハンナ・ヘンリエッタ・円) アリス マクライド 「みんな、おかえり。」 性別:女 一人称:私 身長:156cm 血液型:A型 職業・役割:主婦? 在住地:労働階級地域 A6th(エリアシクス) 趣味・特技:家事 好きなもの:仲間・家事 嫌いなもの:研究施設・貴族目の色:アクアマリン ■(#9DCCE0)髪の色:ベージュ ■(#BCA78D) カシオと共同生活をしているメンバーの一人。カシオとはまた違う意味でしっかり者で面倒見がよく、子どもばかりの家族の中でお母さん的な役割を担っている。三度の食事を盾にした精神攻撃とその気迫には誰も逆らえない、家族のルール的存在でもある。 幼い頃、とある事件で母と妹を失い、街を彷徨っているところをカシオとゼロに助けられて以来、二人に全幅の信頼を置いている。 仲間のことに気を配り、いつもみんなが笑い合っていられる為には何ができるかを考えている。 特にハンナに対しては亡くした妹を重ねており、姉兼母親のような心境で接している。 名前の由来:カシオの仲間たちは、Aから順に連想する名前をつけていきました。なので、Aから始まる名前で一番に思いついたのがアリス。 名字も名前も、昔ハマっていたPCゲーム『ファーランドサーガ~時の道標~(だったはず?)』の登場キャラだったアリス=マクドガルって子のをもじってます。 フィリア グレーベル 「わ・・・私も・・・みんなの役に・・・たちたいの・・・」 性別:女 一人称:私 身長:150cm 血液型:A型 職業・役割:家事手伝い 在住地:労働階級地域 A6th(エリアシクス) 趣味・特技:読書・速読 好きなもの:本・デイ・掃除 嫌いなもの:研究施設・貴族目の色:ボトルグリーン ■(#204537)髪の色:クリームイエロー ■(#E4D3A2) カシオと共同生活をしている“路地裏兄妹”の一人。 大人しく臆病な性格で、いつも自信なさげにゆっくりしたか細い声で喋る。 アリスと共に一家の家事を手伝っている。 真面目で責任感が強く、与えられた仕事には黙々と取り組むタイプ。しかも、几帳面なので掃除などかなり丁寧。 両親を失い、路頭に迷っているところをデイに助けられ、共に暮らすうちに密かに彼に恋心を抱くようになった。 しかし、今の仲間との居心地の良い関係を壊すのが嫌で、その想いをひた隠しにしている。 仲間のことを大事に思っていて、何かもっと仲間の役に立てることがないかといつも模索している。 読書が好きで、本好きなカシオやデイと気が合う。 名前の由来: 頭文字Fで一番に思い浮かんだのがフィリアだったので、フィリア。 名字はノリで…確か、フィリアのビジュアルイメージを考えた時に、ぱっと思い浮かんだ色が灰色だったので、グレーなんとかにしたんだったと思います…(安直) ハンナ 「もーー!!ハンナは5才のりっぱなれでぃーなのにぃ!!」 性別:女 一人称:ハンナ 身長:111cm 血液型:O型 職業・役割:カシオ家のマスコット 在住地:労働階級区域 A6th(エリアシクス) 趣味・特技:空気読まない・人の話聞かない 好きなもの:家族(特にアリス)・イヴ・面白そうなこと 嫌いなもの:退屈・家の手伝い・医者目の色:フォレストグリーン ■(#2A7762)髪の色:胡桃色 ■(#A37554) カシオと共同生活をしている“路地裏兄妹”の一人。 甘え上手な家族のマスコット的存在。 明るく元気が取り柄で、いつもボールのように飛び回っている。 いろいろなものに興味を持ち、何でも触れたい知りたいと思う好奇心旺盛な女の子。 赤ん坊の頃、カシオ達が住む教会の前に置きざられていたところを義兄(レオ)に拾われ、以来、この家族の中で愛されてすくすくと育ってきた。 実の両親のことは何一つ分からず、『ハンナ』という名前もカシオ達が付けた。 子どもらしい自己主張が激しく、言いたいことは誰であろうと臆することなく言う。 主に空気は読まないマイペース。悪戯や楽しいことが大好きなので、家事を頼まれていてもかなりの確率でそっちを優先。 家族の中でも、母親的な役割を担うアリスとは特に姉妹のような母娘のような関係にある。 名前の由来: 頭文字がHで一番に思い浮かんだのがハンナだったので、ハンナ。 ハンナは親が不明なので、特に名字はなしでいいかと思ってつけてません。 円(つぶら) 「呼ばれて飛び出てじゃじゃじゃじゃーぁん☆華麗なるベンダントの精霊、円ちゃんよぉん☆」 性別:女? 一人称:円ちゃんorアタシ 身長:?cm 血液型:なし 職業・役割:ペンダントの精霊(自称) 在住地:茨漣のペンダント 趣味・特技:おしゃべり 好きなもの:茨漣・榎漣・他人の恋話 嫌いなもの:静寂目の色:シアン ■(#009CD1) 髪の色:鳥の子色 ■(#fff6ba) 自称、ペンダントの精霊。 茨漣が肌身離さず持っているペンダントに住んでいるらしい。 常にハイテンションなマシンガントークを展開し、場を和ませる(?)のが得意。 常に喋っていないと落ち着かない。重い空気とか暗い雰囲気とか超嫌い。いつも楽しいコトしてたい感じのお祭り気質。 ちなみに、持ち主が死ぬまでとりつくものらしく、途中で譲渡や売却をしようとすると呪われるらしい… 名前の由来: 昔、この漢字が つぶら って読めることを知って、「なにそれ可愛いー!」となり、安直に命名。 円は別の創作作品でも出しているキャラなので、いろいろと裏設定?的なものがてんこ盛りにあるんですが、それはまた追追… イメージソングは、志方あきこさんの『風と羅針盤』。 ヘンリエッタ ロランス 「何かあったら、いつでも私に相談するのよ?いいわね?」 性別:女 一人称:私 身長:165cm 血液型:B型 職業・役割:娼婦 在住地:労働階級地域 A6th(エリアシクス) 趣味・特技:買い物・ダンス 好きなもの:カシオ・娼館仲間(仲介屋・情報屋は除く)青色・アクセサリー 嫌いなもの:虫・金や権力にものをいわせる貴族目の色:ストロベリー ■(#BB004B) 髪の色:瑠璃色 ■(#00519A) カシオと同じ娼館で働く女性。 幼い頃、借金の形に娼館に売られてからずっと、A6thで生きてきた。 妖艶な微笑みと剛毅な性格のギャップから『戦乙女(ワルキューレ)』という通り名で呼ばれ、娼館内で常にナンバーワンの指名取り。 明るく面倒見のいい姉御な人で、困っている人や苦しんでいる人を見ると放っておけず、ついつい世話を焼いてしまう。 当時、男娼を始めたばかりで心身共に疲れ果てていたカシオを介抱したことをきっかけに交流を深めるうちに、現在では彼のよき理解者であり相談相手となっている。 他の娼館仲間からも姉のように慕われ、一目置かれる存在。 仲介屋と情報屋とは幼なじみの腐れ縁。 名前の由来:ヘンリエッタもぱっと思いついた名前がそのまま決定項になったパターン。 セクシー系お姉さんキャラ=ヘンリエッタみたいな公式が、私の頭の中で出来あがってた模様… 名字もなんかぱっと思いついた名前にしたんですが、案外気にいってます。イメージソングは、のりPさんの『右肩の蝶(レンver.)』
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特徴システム 特徴システム はじめに 特徴選択システム外見魅力的 5CP 美形 15CP 超美形 25CP 不細工 -5CP 醜悪 -15CP 超醜悪 -25CP 中性的 10CP 異性的 15CP 老化遅延 5/15/30 老化進行 5/15/30 アルビノ -5CP 色白 5CP 色黒 5CP ハゲ 0CP/5CP/10CP 巨乳 10CP 鉄の板 +10CP/-10CP オッドアイ 5CP 眼鏡 +5CP -5CP 眼帯/片目 -10CP 異型装備 0or5CP 怖い -5CP/-10CP/-15CP 可愛い 5CP/10CP/15CP ピアス 0CP/5CP/10CP 筋肉質 5CP 勢肉質 -5CP 付き添い付き添い/足手まとい -5CP ペット -5CP/+5CP 博愛 -5/-15CP 残虐 -5CP 好戦的 -5CP けちんぼ -5CP 守銭奴 -5CP 子供好き -5CP 怒りんぼ -5CP 好色 -5CP くいしんぼう -5CP グルメ -5CP 好奇心旺盛 -5CP 臆病 -5CP/-15CP 知りたがり -5CP ハイテンション -5CP/-10CP/-15CP ローテンション -5CP 寂しがり -5CP 無口 -5CP 好み(異性に対する) -5CP 少食 -5CP 悪食 -5CP へたれ -5CP 無神経 -5CP 几帳面 -5CP 無関心 -5CP 人間不信 -10CP 警戒心 -10CP 騎士道精神 -5CP 特徴我慢強い 5CP 幸運 10CP 不幸 -10CP 計算強い 5CP 高身長 5CP 低身長 -5CP/+5CP 矮人症 -5CP カリスマ 15CP 好感 15CP 嫌われ者 -15CP 変わり者 -10CP 同性愛者 -10CP/+10CP 両性愛者 -10CP 知識好き -5CP ムードメイカー 5CP 電波 -15~-25CP 知識無し -10CP 可愛いもの好き -5CP/-10CP/-15CP 嫌な行動 CP-5/CP-10/CP-15 熱狂 -CP10/+10CP 脅迫観念 -20CP 恐怖症 -15CP 狂信 -15CP うざったらしい -10CP 中毒 -10CP/-20CP/-30CP 物理的、感覚消滅 -10CP*X 呪い -10CP/-20CP/-60CP 両性具有者/フタナリ -20CP/+20CP 多重人格 +20CP / -20CP 惚れ -5CP 病気/呪い持ち -5CP/-10CP/-15CP 酒好き -10/-5/5/10 目的誓い -5/-15 倒すべき敵 -5CP/-15CP/-30CP 愛 -15CP その他特殊な背景 20CP 貴族 5/15/30CP 王族 100CP 赤貧 -5CP 貧乏 -15CP 裕福 5CP 富豪 15CP 状態異常片腕 -30CP 片脚 -30CP 奇形 -30CP/-10CP 盲目・失明 -30/-50 失聴 -30CP/-50CP はじめに ここは、キャラクターの作成をサポートするページです。 主に、キャラクターの背景・性格等の設定に「ルール」という制限を設ける事によって制作をサポートします。 当然、自由度は激減しますが、それにより作成は容易くなります。 殆どは行うのもプレイヤーの自由です。 極論を言えば、「ルール」を無視した作成でも構いません。 特徴選択システム プレイヤーはこのサポートによるキャラ制作を自由に行えます。 基本は15CPを使って特徴を購入・売却をします。 ですが、マイナスのCPは合計で-20までです。 ぶっちゃけ、無視したりでっちあげてもいいです。 どの特徴も基本的にゲームのデータには作用されません。 GMはマスタリングにおける判断の一つ程度にとどめて結構です。 キャラクター側もそこまで拘る必要はありませんが、特徴を無視したプレイングも推奨できません。 GMはキャラクターの特徴を舵取りに用いても構いません。 例えば、「道端で泣いている子供がいる」とマスタリングします。 通常ならその後は「それでどうしますか?」とプレイヤーの行動の宣言を促しますが、 キャラクターに「博愛」や「誓い:子供には優しくする」等があれば 「ああ、君は「博愛」の特徴があったね。では君は子供に声をかけた」とマスタリングしても構いません。 無論、これはプレイヤーが「博愛」の特徴をとっていても積極的に動かなければです。 ある程度はプレイヤーから言い出させた方がいいでしょう。 外見 魅力的 5CP 魅力的な外見をしています。 殆どの場合において、異性に好意的に思われます。 その種別はハンサムであったり、渋かったり、中性的であったり様々です。 技能Lvで表せば4Lvくらいです。 ★ 交渉事の判定で相手が異性ならば+10の修正があります 美形 15CP 異性には勿論、同性にですら好意的に思われる事が多いです。 よく「国一番の~」と表現されることも珍しくありません。 それは大袈裟な物ですが、そう言われても不思議ではないくらいです。 技能Lvで表せば7Lvくらいです。 ★交渉事の判定で相手が異性ならば+20/同性ならば+10の修正があります ただし、相手が不細工以上であれば-10/-20/-40の修正を受けます。 超美形 25CP 絶世の美女(男)です。 「国一番の~」という表現ですら決して大袈裟な物ではありません。 技能Lvで表せば10Lvくらいです。 ★交渉事の判定で相手が異性ならば+40/同性ならば+20の修正があります ただし、相手が不細工以上であれば-10/-20/-40の修正を受けます。 不細工 -5CP 人に嫌悪感を覚えさせるような容姿をしています。 ★ 交渉事の判定で相手が異性ならば-10の修正があります 醜悪 -15CP 障害で顔の造形自体が崩れていたり、病気で皮膚が爛れていたり等の醜悪な外見をしています。 ★ 交渉事の判定で相手が異性ならば-20/同性ならば-10の修正があります 超醜悪 -25CP とても正視できた物ではない外見です。 ゴブリンですら可愛く見えてしまう程です。 ★ 交渉事の判定で相手が異性ならば-40/同性ならば-20の修正があります 中性的 10CP キャラクターは中性的な外見をしています。 一目ではどちらの性別か解りません。 この特徴を習得した場合、「魅力的」以上を習得しなくてはなりません。 異性的 15CP キャラクターは性別と逆の外見をしています。 よほど目が効くものでなければ本来の性別には気付かないでしょう。 この特徴を習得した場合、「魅力的」以上を習得しなくてはなりません。 また、年齢は20歳までとなります。(ただし、老化遅延の修正はカウントします) 老化遅延 5/15/30 キャラクターは本来の年齢より非常に若い外見をしています。 5CPで5歳。15CPで10歳。30CPで20歳ほど若く見えます。 老化進行 5/15/30 キャラクターは本来の年齢より非常に年老いた外見をしています。 5CPで5歳。15CPで10歳。30CPで20歳ほど高く見えます。 これは、大人になっても子供にしか見えないグラスランナーには適応できません。 適応しても、精々毛深く見えるだけでしょう。 アルビノ -5CP 色素が少なく、肌や髪が病的に白くなります。 太陽の下にはあまり出るべきではありません。 色白 5CP 色素が少なく、肌や髪が全体的に白くなりますが、病的という程ではありません。 色黒 5CP 色素が多く、肌や髪が全体的に黒くなりますが、病的という程ではありません。 ハゲ 0CP/5CP/10CP ハゲです、頭部に髪が生えていません。 これは、剃っている訳ではなく自然に、そういう状態に陥ったという解釈で良いでしょう。 また、心理学的にハゲというのは、独特の威圧感を与えます。 0CPで普通のハゲ、5CPで【物凄いハゲ】、10CPで【強烈なハゲ】として見られるでしょう。 巨乳 10CP 女性専用の外見的特長 もう、体がボン!キュッ!ボン! ってな感じでね・・・ 鉄の板 +10CP/-10CP 女性専用の外見的特長 あそこがペッタンコ何です… オッドアイ 5CP 右の目と左の目の色が違い色をしています。 眼鏡 +5CP -5CP この特徴を持つキャラクターは眼鏡を基本装備として装備しております。 この眼鏡の値段は初期金額から引かれる事はありません。 5CPの場合は伊達眼鏡で アイテム【眼鏡】を紛失しても 影響がありません。 5CPの場合は眼鏡を紛失すると、視覚的判定、及び戦闘命中にペナルティが課せられます。 アイテム/アクセサリ 眼鏡 1000GP 眼鏡です、色々な種類の眼鏡があります 眼帯/片目 -10CP この特徴を持つキャラクターは片目が不自由、もしくは負傷しており片目が機能していません。 取り外す事もできます。 アイテム/アクセサリ 眼帯 100GP 0CP 眼帯です、材質や描写はPLに任せます。 異型装備 0or5CP 従来の武器と同じ性能を持つ、キャラクター独特の装備を所持しています。 これは、ゲームの進行を有利に働かない程度とします。 怖い -5CP/-10CP/-15CP 怖いです。この特徴を持ったキャラクターに対して相手なら恐怖による威圧感を感じるかもしれません。 消費CPが高いほど、相手に威圧感を与えられる確立が高まるでしょう。 また、怖さの度合いが高まります。 可愛い 5CP/10CP/15CP 可愛いです。この特徴を持ったキャラクターは可愛げなイメージを相手に与えます。 消費CPが高いほど、可愛さの度合いが高まります。 ピアス 0CP/5CP/10CP このキャラクターはピアスをアクセサリーとして装着しています。 これはステータス等に影響を与えるアイテムではなく、装飾品としてのピアスです。 0CPの場合は特に影響を与えませんが、5CP以上消費してしまうと、相手に違和感を与えます。 筋肉質 5CP もう、筋肉がムキムキなんですよ、グレートに 勢肉質 -5CP あれです、筋肉がないんです。 付き添い 付き添い/足手まとい -5CP この特徴を持つキャラクターは付き添いが存在していますが戦闘行為はできません。 付き添いのステータスはHP10 MP10 人間ならステータス0とします。 このキャラクター用の装備を購入したり、自前のSPで強化する事は認めますが、余りお勧めできません。 付き添いも貴方のキャラクターです 愛するのです! 問題はこれを使っても、採用するGMは余りいなさそう、 もしかしたら、このWikiの所有者だけなのかもしれません。 ペット -5CP/+5CP PCはペットを所有しています。これらはロール可能ですが、使い魔程役には立ちません。 ペットという解釈はありとあらゆる物がありますが【常識】の範囲内でお願いします。 他PCをペット扱いしてもかまいませんが、その場合、この特徴を獲得必要は余り無いでしょう。 博愛 -5/-15CP 全ての人(妖精)を愛しています。 困っている人・苦しんでいる人には手を差し出さねば気が済みません。 人を傷付ける事、殺す事等は忌諱しています。 -5CPであれば本当にやむを得ない場合や、他の者が行う事までは絶対的に阻止しようとはしません。 -15CPであればたとえ自分の命が危険だとしても相手を傷つけようとはしません。 また、それをしようとしている者は何としてでも止めようとするでしょう。 なお、どちらもゴブリン等の妖魔や魔神等の「邪悪」な存在に関しては対象外です。 残虐 -5CP 血を見るのが好きな性格をしています。 別に「だから犯罪者」という訳ではありませんが、犯罪者が持っている事もあるのも事実です。 ひとたび戦いになれば、血を見なくては気が済みません。 殺せるなら進んで殺そうとするでしょう。 好戦的 -5CP 戦いが好きな性格です。 あくまで目的は「戦闘」だけであって、勝負が決すればそこまでです。 けちんぼ -5CP 懐から出ていく金に対して執着を見せます。 払う金はできるだけ少なくしようとするのです。 守銭奴 -5CP 貯まっていく金に対して執着を見せます。 より多くの金を得ようとします。 子供好き -5CP 子供好きで、世話をする事や遊んであげる事が苦になりません。 また困っている子供がいたら助けてあげようとするでしょう 怒りんぼ -5CP ちょっとした事ですぐに怒ってしまいます。 好色 -5CP 異性との「ロマンス」を異常に強く求めています。 魅力的な異性と出会ったら口説かずにはいられません。 くいしんぼう -5CP 非常に大喰いです。 グルメ -5CP 美味しい物、珍しい物に目がありません。 好奇心旺盛 -5CP とても好奇心が旺盛です。 珍しい物や未知の物、変わった事件や不思議な事があるとすぐに首を突っ込みたがります。 臆病 -5CP/-15CP 非常に臆病です。 5CPであれば、自分より強い敵や、同等の敵と戦うとき、恐怖のあまり逃げたくなります。 15CPであれば、例え、自分より下の敵と戦うときですら、逃げようとします。 知りたがり -5CP 自分の知らない事があれば、とにかく誰かに聞こうとします。 ハイテンション -5CP/-10CP/-15CP 非常にテンションがTAKAAAAAAAAAAAAAAIIIII DESU! 消費CPが高ければTAKAIほど、キャラクターのテンションの高さはHIGH!!!! とってもハイテンションなのですよ、まじです。 ローテンション -5CP テンションが低いです。 感動的な事や、衝動的な事があっても、眉一つ動かさないでしょう。 寂しがり -5CP 非常に寂しがりで、孤独をこの上無く恐れます。 孤独となったら、まず泣くか、恐怖に襲われるでしょう。 孤独である事の多い冒険者で、この性格を持つのなら、 人の多い場所、例えば酒場等に行こうとします。 無口 -5CP 自分から特にしゃべる事は無いでしょう。 この特徴を持つキャラクターは、魔法詠唱、質問に対する返答等 特に理由が無い限り、自分から進んでしゃべる事は無いでしょう。 好み(異性に対する) -5CP 好みに該当する異性キャラクターが出ると・・・・・・ 各 少食 -5CP このPCは少食です。 悪食 -5CP 悪食ですよ、このPCは、何でも食えます。 ただ、毒などを服用すると当然、毒を食らいます。 へたれ -5CP もう、この性格を持つPCはへたれです。 説明なんていりません! 無神経 -5CP この特徴を持つPCは場の空気を読めません。 また、他人の感情を読み取る事においては劣っています。 ある特徴を併用する事で、なくせるかもしれません。 几帳面 -5CP 本当に几帳面ですよ、この上なく 無関心 -5CP この特徴を持つPCはあらゆる出来事に関心を持とうとしません。 よほどの、事が無い限り、関心をしめさないでしょう。 一部の特徴の影響でならば、この特徴を打ち消せるかもしれません。 人間不信 -10CP このPCは他人を信じる事ができません。 人を常に疑いながら行動をしています。 警戒心 -10CP このPCは常に何かを警戒するように心がけています。 特徴【人間不信】と併用できますが、そのときは・・・ 騎士道精神 -5CP 騎士である事、騎士のような精神を持つ事を誇りとしています。 たとえ、騎士でなくても、これの精神を持つ事は可能です。 何せ、騎士道精神ですから。 特徴 我慢強い 5CP 精神的・肉体的に我慢強いです。 幸運 10CP キャラクターは幸運です。 不幸 -10CP キャラクターは不幸です。 計算強い 5CP 計算力に優れています。 あくまで計算力(暗算力)なだけで、高度な数式を知っている訳ではありません。 高身長 5CP 平均より高い身長をしています。 低身長 -5CP/+5CP このPCは低身長ですが、異常なレベルではありません。 矮人症 -5CP 病気か生まれつきか、通常よりかなり低い身長で成長がとまっています。 カリスマ 15CP 何故か人を惹きつける魅力を持っています。 集団であればリーダーに祭り上げられたりです。 好感 15CP 何故か人に好かれる雰囲気を持っています。 特に子供や小動物に懐かれやすいです。 嫌われ者 -15CP 何故か人に嫌われる雰囲気を持っててます。 特に同年代の異性に嫌われます。 稀に、嫌われ者を好く変わり者もいます。 変わり者 -10CP 兎に角変わってます。 同性愛者 -10CP/+10CP 自分と同姓の者を恋愛対象にしたり、惚れる事ができます。 また、性的に興奮する度合いがストレートの時より強いです。 両性愛者 -10CP 同姓でも、異性でも恋愛対象にしたり、惚れる事ができます。 また、性的に興奮する度合いがストレートの時より強いです。 知識好き -5CP 知識を蓄える事が大好きです。 未知の事柄には積極的に行動するでしょう。 ムードメイカー 5CP 周囲を楽しくさせたり、盛り上げたりする事が得意です。 得意と言うより、自然的にそうなるのですが。 電波 -15~-25CP 突然、分けの分からない行動をしたり、 一般常識では考え付かない事を言ったりします。 知識無し -10CP この特徴を持つキャラクターはまず、知的な行動を苦手とします。 長い説明を聞くのもまぁ、無理でしょうね。 可愛いもの好き -5CP/-10CP/-15CP 可愛い物が大好きです。-15CPともなれば、常人では理解できないものですら可愛いと感じるでしょう。 また、可愛いと思う対象に対して攻撃する事を躊躇するでしょう。 ★可愛い敵に対して-3の攻撃力ペナルティ 嫌な行動 CP-5/CP-10/CP-15 この特徴を持つキャラクターは「ある特定の行動」を非常に嫌います。 また、自分からやろうともしません 消費CPが高ければ高いほど、その度合いが強まります 熱狂 -CP10/+10CP この特徴を持つキャラクターは「ある行為」に対して 非常に強い集中力で熱中するでしょう。 熱中している最中は他の事に対して反応を起こしません。 脅迫観念 -20CP 過去の暗い過去等の理由で、本人の意思と無関係に「ある事が」頭に浮かびます。 それを理由に不快感や不安感を感じてしまいます。 恐怖症 -15CP この特徴を持つキャラクターは「ある物」に対して非常に恐れ、恐怖します。 女性、刃物、血、はたまた物ではなく、場所も恐怖の対象とします。 狂信 -15CP この特徴を持つキャラクターは とある国、宗教、個人等、ある者を熱狂的に信じており 信じる対象の命令やら、規則だったら、絶対に従います。 もし、逆らうしか無い状況なら、自決してもおかしくないでしょう。 うざったらしい -10CP うぜー、この特徴持っているやつは、いろいろな意味でうざったい、 またはそういう印象を相手に与えます。 特徴【嫌われ者】とも併用が可能です 中毒 -10CP/-20CP/-30CP この特徴を持つ者は、「ある物」に対して中毒状態になっております。 中毒の対象的な行為を絶えずやらないと気がすまくなり、または習慣となります 消費CPが-10CPの場合は、自分の精神力の限界まで使えば、辞める事ができます。 消費CPが-20CPの場合は、自分では解決できず、自分以外の誰かの助けが必要です。 消費CPが-30CPの場合は、魔法による回復、もしくれは死でのみ治すことができるでしょう。 物理的、感覚消滅 -10CP*X このPCは「ある感覚」を失っています、これは物理的な感覚である必要があります。 右手の感覚が無い、味が分からない等です。 呪い -10CP/-20CP/-60CP このキャラクターな呪われてます。 この呪いの範囲は古代魔法の【カース】で呪える範囲とします。 マイナスされるCPが高いほど、悲惨な呪いの内容となり 60CPともなれば、【カース】より強力な呪いとなるでしょう。 両性具有者/フタナリ -20CP/+20CP ここでは具体的な説明はできませんが、上記の特徴を獲得します。 特徴【奇形】の一種としても認識されますが、併用可能です。 多重人格 +20CP / -20CP この性格を持つPCは人格を複数以上所持しています。 人格の入れ替えのタイミングはPCにより様々です。 突然入れ替わる、PCが驚いた時に入れ替わる、条件は様々ありです。 惚れ -5CP とあるキャラクターに惚れています。 PCやNPC惚れるのなら、ご自由に、私は2828します。 病気/呪い持ち -5CP/-10CP/-15CP この特徴を持つPCは病気/呪いを患っています。 この世界では病気も魔法で治癒できるので、魔法でも治癒できない呪い関係の病気となります。 低下CPの数値が大きければ大きいほど、ひどくなります。 酒好き -10/-5/5/10 下戸→普通→上戸→酒豪 目的 誓い -5/-15 何かしらの誓いを持っています。 これは目的でも構いません。(例:何かを見つけ出す。英雄になる) -5CPの誓いは身の回りに起きた事がらに対して程度でしょう。 自身の範囲内で順守しようとします。 -15CPは人生をかけています。 その誓いを遵守する為に生きていると言っても過言ではありません。 例、「誓い:困っている子供は助ける」 -5CP 子供から安い報酬で「助けてくれ」と冒険を依頼されても引き受けてしまう -15CP 孤児院で働いたり、それを目的で旅をするなど。 倒すべき敵 -5CP/-15CP/-30CP 何かの仇であったり目標であったりと、何かしらの理由で倒すべき敵があります。 -5CPであれば、そう難しくはありません。 強さでいえば経験Lv4~5。MLなら6~8くらいでしょう。 戦闘力を持っていなければ、貴族などの社会的理由で倒すのが難しい(なんたって殺人は犯罪ですから)等でしょう。 -15CPであれば、難しいと言えます。 強さでいえば経験Lv7~8。MLなら10~12くらいでしょう。 戦闘力を持っていなければ、上級貴族や有力商人等でしょう。 -30CPであれば経験Lvは10で、MLならば15以上でしょう。 または王であったり、最高司祭であったりします。 愛 -15CP この世界のどこかにいる、過去に分かれた恋人や、新しい恋を求めています。 また、これをもつキャラクターは他人同士の恋愛感情に鋭い一面を持っています。 その他 特殊な背景 20CP 何か特殊な生まれや生い立ちを持っています。 プレイヤーはキャラクターのそういった背景を設定してください。 野党に皆殺しにされた村の生き残りであったり、実は名のある人の隠し子であったりなどです。 通常のキャラクターに比べて、かなり変則的な設定ができますが、 それでもやはり「常識」という壁は存在します。 貴族 5/15/30CP 貴族の身分を持っています。 5CPであればせいぜい没落貴族でしょう 15CPであれば一般的な貴族です。 30CPは領土を持っている名家でしょう 人間 人間育ちハーフエルフしか習得できません。 王族 100CP 王族の家系に生まれました。 理由はどうであれ、国から出たり、修行するために冒険者になったのでしょう。 人間 人間育ちのハーフエルフしか習得できません。 赤貧 -5CP 少々、金に対して不遇です。 貧乏 -15CP 貧乏です。定住できる場所など無いでしょう。 持っている財産と言えば身に付けている物だけです 裕福 5CP 一般的な市民に比べて裕福な生活を送っています。 富豪 15CP かなりの金持ちです。 貴族や名の知れている商人出身等です。 状態異常 片腕 -30CP この特徴を持つキャラクターは腕が片方のどちらかしかありません。 この状態になって、経過した時間にもよりますが、経過した時間が長ければ長いほどペナルティは減りますが。 物理的なペナルティは減ることは無いでしょう。 特徴【片脚】を併用した場合、戦闘行動ができず、行うには義手や義足が必須となります。 (この特徴を持つキャラクターは必然的に両手武器を装備する事はできません、 何らかの方法で義手があれば良いと思いますが、現在の技術では無いらしい。) 片脚 -30CP この特徴を持つキャラクターは脚が片方のどちらかしかありません。 この状態を持つキャラクターは必然的に敏捷が20以上下がります、そして回避行動が殆どできません。 何らかの特殊な装備で義足ができたら、このペナルティは軽減されるでしょう。 特徴【片腕】を併用した場合、戦闘行動ができず、行うには義手や義足が必須となります。 奇形 -30CP/-10CP この特徴を持つPCは何らかの体が異常な形、色をしています。 人間ならば、指が四本しか無い等です。 盲目・失明 -30/-50 このPCは主に呪い等の理由で目が見えません。それ故まず近接戦闘はできないでしょう。 やるとしても、かなりのドギツイペナルティが課せられるでしょう。 経験6以上なら、聴覚を頼りにそれなり戦闘はできるかもしれません。 唯、長所としては目が見えないのを引き換えに 他の感覚 聴覚、嗅覚、味覚、触覚が発達する場合があります。 特徴【失聴】と併用ができますが、常にお付きが必要となるでしょう もしくはベッドで寝たままの状態です 何故、基本的に呪いの類かと言うと基本的にこの世界では普通の失明は魔法で直せるからです。 失聴 -30CP/-50CP このPCは主に呪い等の理由で、聴覚を失っており、耳が絶対に聞こえません、ただ頭の骨に響く振動なら感じ取れるので かなりの爆音等は感じたりする事ができます。 又、耳が聞こえないので、大抵の場合は、視覚が頼りでしょう。 生まれつきの場合は口で会話する事ができませんが、後天性の物なら口で相手に言葉を伝える事ができるでしょう。 又、非公式ですが【読唇術技能】があれば、相手の口を見ながら、理解はできるでしょう。 特徴【盲目/失明】と併用ができますが、常にお付きが必要となるでしょう、もしくはベッドで寝たままの状態です 言い忘れましたが、このキャラクターは視覚さえあれば、筆談なら可能です。 何故、基本的に呪いの類かと言うと基本的にこの世界では普通の失聴は魔法で直せるからです。
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タグ一覧 シリーズpart1 完結済み 懐の中身に対する疑念シリーズ 阿求 「結局のところ、彼にせよ鬼人正邪にせよ。精神的に優位に立ちたかっただけなんだ」 上白沢の旦那は、不意に○○と出合ったので。折角だからと甘味所に誘ったが。 ぜんざいを見つめながら、いきなり以前の依頼について私見を喋り出した時にはさっそく今回の行いを後悔しはじめていた。 最近は依頼が無い状態が続いていて。 上白沢の旦那からすれば『まぁ、そういう時もあるだろう』ぐらいの認識でしかなかったが。 知的好奇心による、脳への刺激ばかりを重要視している○○にとっては。依頼が無い状態と言うのは暇で暇でしょうがない、苦痛とすら言える時期なのだった。 「彼が、施しは出来る限り受けないと言う考えの持ち主であった事は、鬼人正邪が彼を気に入るうえで絶対に外せない要件でもあった」 上白沢の旦那からすれば、基本的に○○が解決に乗り出す依頼と言うのは。 ……稗田阿求がそう仕向けているから。名探偵には名相棒が必要だと言う、彼女の方針も多分に、理由としては存在するが。 「意地でも金を払おうとする男と、意地でも金を貰わずに負い目を感じさせようとした鬼人正邪……天邪鬼らしい展開だよ」 黙ってところてんを、二杯酢(お酢としょうゆの合わせ調味料)で食べながら聞いている。上白沢の旦那だって、巻き込まれる運命であるだけに。 ここ最近、依頼の方が一段落して待機の時期が長く続いている事に関しては。 基本的に寺子屋で教鞭をとる事が、主たる業務である上白沢の旦那にとっては。はっきり言って少し休めるぐらいにすら思っていた。 「あの後もそれとなしに調べたけれど。俺達が隠し通したり天狗の新聞で英雄譚をでっち上げたあの男。鬼人正邪にまだ対価を渡す気でいるよ」 慧音の人里に対する善意もあるから、さほどの月謝を取らずにやっているけれども。 だからこそ有形無形を問わずに周りの住人、子供たちの親は、月謝以外での対価を提供したがっている。 金勘定はもちろんの事、煩雑なうえに重要ではあるけれども。銭の絡む以上は真面目に取り組まなければと思えるので、まだマシですらある。 しかし有形無形の対価、これが最も厄介極まりない物であると上白沢の旦那は考えていた。 ある時は野菜だったり、魚だったりの食糧。またある時は、草むしりだったり寺子屋の修繕と言った労役。 「実際、件のあの男。鬼人正邪にどれだけ『して』もらったか、全部覚えているよ」 ○○は相変わらずぜんざいを見つめながら、私見を述べ続けているが。上白沢の旦那は、ところてんを二杯酢で食べながら全く別の事を考えていた。 実際、慧音が育てている家庭菜園。あれにも月謝代わりの手助けが随分と入っている。 あれは自分たち上白沢夫妻が食べる用の、つつましやかな物であるはずなのだけれども。 つい先日も、肥料を随分大量にいただいてしまった。 それ以外の部分でも、月謝以外の有形無形の援助は数えきれないし、覚えきる事も難しい。 「鬼人正邪の動向も若干気になるからね、継続的な調査はまだ続いてる。それによると正邪と密通した男は、明らかに蓄財を始めている」 ○○の私見と若干被るようで、そこは悔しいが。 有形無形の対価に対して、こちらも有形無形に限らずお返しをすると言うのが常態化してしまっていた。 寺子屋で勉学を教えている時点で、それこそがこちらの提供している行為ではないのかと考えたこともあるが。 慧音のついでとは言え、慧音と結婚した事で自分も『先生』と呼ばれて。 巷を歩けば、ほぼ自動的に頭を下げてもらえる今の状況は。はっきり言って、美味しかった。 有形無形を問わずに、その利益が思いのほか大きい事に気づいてしまった以上は、もう何も言う必要が無いとなってしまった。 「鬼人正邪に支払うためだろうね、あの蓄財は。最も鬼人正邪はこれからも拒否し続けるだろうけれども」 「支払いか……」 支払いと言う表現に対して、上白沢の旦那はようやく口を開いた。しかしそれは、ところてんが器からなくなったからと言うのが最も大きな理由であろう。 けれども、寺子屋の経営に対する周りの住人からの有形無形の支払いに対して。自分が依存していることは確実であった。 特に慧音の夫と言う立場。これに対して――種々の意味で――気持ちが良いと思った事は。 ああ、認めなければならない。一度や二度で済むはずが無い。 数えきれないほどある。 それに対して自分は、慧音に何を与える事が出来るだろうか。 そうだ、冷静に考えたら今食べているこのところてんの支払いだって。 元を辿って行けば慧音の事業からくるおこぼれだ。 以前の依頼の際、○○が考え事に夢中で。ようかんを稗田阿求に用意してもらって。 そしてなおかつ、食べさせてもらってまでいた姿に。通俗的に言えば『引いて』しまって。 親鳥とヒナ鳥より酷い。と思ってしまったが。 自分の懐事情を全て、慧音の事業に頼っている自分だって。○○とは何も違わない気がしていた。 ○○はなおも、自分の目の前にあるぜんざいを見つめ続けている。 相も変わらず私見を述べ続けているが、よくよく見れば普段の顔つきと比べて。 まるで楽しそうと言う気配が見えない。 依頼が図らずとも閑散期に入った事で、知的好奇心が満たせない事で鬱屈としているのだろうか? 「彼は、鬼人正邪との密通で手に入れた快楽等々の対価を支払いたがっている。支払いたいと切望しているんだ そしてその為の能力もある。鬼人正邪が支払いを受け取らないのは、また別の問題なんだ」 ……きっと違うだろう。依頼の閑散期に入ったが故に、自分の寄生的生活形態に嫌でも思いを馳せてしまったのだろう。 大丈夫だ、○○。それは自分も同じだ。 私だって結局は慧音の背中におぶってもらっている、ただそれだけなのだ。 慧音ならば自分がいてくれるだけで構わないと言ってくれるだろう。そう信じているし、実際に言われたら嬉しい以外の何物でもない。 けれどもそれで安堵してしまって、結局は何もしない自分がいるのもまた事実だ。 鬼人正邪に何が何でも支払いをしようとする――させるではなく、しようと言うのが彼の善性だろう――彼の方がよっぽど清いのでは? 「あの男の善性と言うか几帳面さと、鬼人正邪の天邪鬼的性格からくる対価の拒否。 これは水と油と思われがちだけれども、その実は水魚の如く交わると言うのが面白いね。 あの男はこれからも、鬼人正邪に操(みさお)を立てるだろうし。鬼人正邪も鬼人正邪で 愛想を付かされないように、他の男なんて作らないよ。遊郭での仕事は実入りが良いようだから続けそうだけれども。 引手茶屋の女世話役ならば、肌なんて許さなくとも。そもそも最初からそれは仕事の内に入っていないから。 少しだけ調べたけれども、最近の件の彼。ちょっといいお菓子とか食べているようなんだ。 あれはきっと、鬼人正邪から貰っている。 根が几帳面で善性があって、道徳心も人並み以上だから。腐らせることの方がもったいなくて、律儀に食べているんだ。 これは鬼人正邪としても、面白くて有利な展開だよ。 このままあの男が、鬼人正邪からのお土産を食べて続けていれば。彼はいわゆる『ヒモ』だ そんな状態に居続ける事を、生真面目な彼が耐えられるはずは無いけれども。 それ故に鬼人正邪は対価など絶対に受け取らない けれども彼は、対価を支払いたいと思い続ける。それもなんだか後ろめたさを感じる金じゃない。 高利貸しからの金や、保護者から貰う金じゃない。真っ当な稼ぎ――そう、真っ当な稼ぎだ!真っ当な稼ぎによる金を払い!責任を遂げたがっている! それがあれば、密通を続けるとは言え。彼と鬼人正邪の関係は、中々に対等な関係になれる!」 上白沢の旦那が殆ど喋らずにいるせいか。○○は自らの私見を…… ついには殆ど息継ぎをせずに喋りつづけていた。 いつもならば喋りたいだけ喋れ、俺は適当に相づちらしきものを打つだけだと、放任に限りなく近い無視を決め込んでいただろうけれども。 ヒモと言う言葉が強くのしかかってしまった。ヒモと言う言葉を使う時の○○は、強い顔をしていた。 そしてその後、取りつかれたように真っ当な稼ぎと言う部分に執着してしまった。 「○○」 自分が案外と何もしていない事を、○○は意図してなんていないだろうけれども、図らずに付きつけられた上白沢の旦那の気持ちは重い。 けれども今の話をやめてくれと言う、その理由を言ってしまうのも。自分が酷い小物に思えてしまって、言えなくって。 「ぜんざい、冷めたら美味しくなくなるぞ。それに妻が心配するだろう……どちらともの妻がね」 早く食べろといった塩梅の言葉しか出てこなかった。 「……そうだな」 それから更に数日後。 いっそのこと、何か依頼でも舞いこんできてくれないかと、柄にもなく切望し始めた頃であった。 「奇遇だな」 少し――日用品の、私物では無い――買い物をしていたら。○○から声を掛けられた。 ○○の脇には袋が抱えられていた。 「へぇ」 少しだけ面白い顔を、上白沢の旦那は浮かべた。稗田の婿殿らしくないからである。 「稗田の婿殿なら、殆どの買い物は。御用聞きが来てくれて、全部運んでくれる物と思っていたが。何だかおかしな光景だよ」 ○○のような、稗田阿求程の人物と結婚した人間でも。そう言う事はするのかと思うと。 面白いと言うか、意外だなと言う感情が出てきた。 「何たまたまだよ……依頼も無いし、頭を使えないから。散歩がてら鈴奈庵に面白そうな本でもないかと思ってね」 「ますますおかしな話だ。稗田家なら、一生かかっても読めないぐらいの蔵書があるだろうに」 「稗田家にある蔵書は、資料や歴史書ばかりだよ。学術書や教科書ばかりでは、息抜きと言うには辛い」 「ああ、なるほど……どこか喫茶店でも入るか?」 「うーん…………」 ○○の受け答えが、少しばかり遅かった。 間があると言うよりは、本気で何かを考えている様子であった。でも何を?喫茶店にはいる位……高い物じゃあるまいし。 確かに家で飲んだ方が安いとは思うが。 「いやいや、今日は借りた本をすぐにでも読みたい……それに懐の中身は有限のはずだから」 もっと謎めいていたのは、稗田家の婿殿ならば。そもそも稗田阿求の方が強く強く惚れているのだから。 喫茶店で飲むコーヒーぐらい……稗田阿求ならば、毎日何十杯でも飲める金額を、お小遣いとして渡してくれそうな物なのに。 そして稗田夫妻の間に何かがあると言う事は、慧音も何も言っていないし。その雰囲気だって感じ取っていない。 「……何かあったのか?」 上白沢の旦那が、やや恐々としながら。そして声を潜めながら聞く。 「…………考え事が多くてね。頭を動かしているのに、何も思いつかないんだ。その上いじくりまわしているだけなんじゃと言う疑念まで湧く」 まただ、また受け答えをしてくれるまでに妙な間があった。 そして何よりも上白沢の旦那を悩ませるのが、この意味深な言葉たちである。 その上その言葉たちは、○○と来たら友人であるはずの上白沢の旦那すら見ずに。 もっと遠く、上白沢の旦那の背中よりもさらに向こう側を見ていた。 「何かあるのか?俺の後ろに」 上白沢の旦那が振り返るが……老若男女問わずに通行人や荷物を運ぶ労働者が見えるのみ。 「それにそろそろ、今日は定例の荷物が稗田家に届く頃合いだ。阿求に力仕事はさせたくないから、もう帰るよ」 そう言いながら○○は、上白沢の旦那の方は相変わらず見ないで。歩を進めた。 「……すまない。でも荷ほどきは阿求にさせたくないんだ。俺ときたらこだわりが強いと言うか……その、ああ、うん。こだわりだな それと同時に重要な事は胸の内に秘めっ放しで」 そしてまた変な言葉を○○は喋り続ける。 思えば数日前に、甘味所でひたすら喋り通しだった時と同じような雰囲気を○○は持っている。 あの時○○は、前回の依頼で調査した男性。鬼人正邪と密通した男性の精神性をほめたたえつづけ。 ともすれば、自分たちの日々の生活における資力が無いようなことを。 すべた妻の権勢と事業とに頼っている風な事を言い続けた、あの時と同じ雰囲気であった。 「すまない、急いでいるんだ」 ○○は上白沢の旦那の肩に手をやって、急いで帰ったが。 すまないと言う時の声色は本物だったし……何よりも蒼白とした顔をしていた。 何かに怯えているような顔、そうとしか言えなかった。 「何だこれ?」 ○○のおかしな様子に、依頼の閑散期に入ってしまって活力ばかりが溜まってしまうと言う。 欲求不満からくる苛立ちとは違う物を見て取ってしまい、かといって答えを出すには材料が足りなさすぎる事から。 答えの出ない問題を、頭の中で堂々巡りさせていたら。その答えは、幸いにもすぐにやってきた。 ○○は興味のある事柄の一部始終を知るためならば、カギをこじ開けてでも押しとおる癖を持っているが。 その手癖の悪さは、逆算すれば誰かの懐に手紙を入れる事も可能とするほどに、卓越していた。 カバンの中に見慣れない封筒が入っていると思ったら、その宛名は○○であった。 様子のおかしい○○が入れてくれたのは、すぐに気付いた。 だからすぐに読んだ。普段はともかく、自分はやはり○○の事を心配していた。 けれどもその中身は、○○の苦境が書き記されていた。けれどもこんな苦境は、誰にも相談できないだろう。 一線の向こう側を嫁にした、○○と同じ種類の存在である自分にしか話せないであろう。 ○○だ、急にこんな手紙を君の私物の中に潜り込ませてしまってすまない けれどもこんな方法でないと、どこで誰が聞いているか分からないんだ。 数日前、君に誘われて甘味所に入ったよね?あそこでも阿求が気を使って、用意してくれた護衛がずっと俺たちを尾行していた。 普段ならば別にいいやと思っている、あの護衛の人たちも君との会話にまでは聞き耳を立てない。 けれども深刻そうな話はすぐに気付いて、阿求に報告する。 だから真実を話せなかった。 今から書き記すことを、もし荷が勝ちすぎて嫌だと思うのならばすぐに忘れてくれて構わない。 こんな方法で君に真実を話して、巻き込む私を卑怯者だと思ってくれても構わない。 けれども同時に、今から記すことは全くの真実だ。 明日来てくれたら、その証拠も見せる。けれどもこれは阿求には知られたくない。 阿求はずっと気に病んでいるからだ、上白沢慧音先生と違って自分の体は魅力に欠けているだけではなく。 生来の病弱さから、夜を楽しませることが出来ないと。常に気にかけてくれている。 だからこそ、彼女は自分の権勢と財力で、私に埋め合わせをしている。 そんな私の身に降りかかったこれを、阿求が知ったら。死人が何人出るか分からない。 もしも気になるなら、明日、世間話でもするような態度で私の部屋に来てくれ。その証拠を見せる。 私は今、何人かの出入り業者から。阿求からもらったお小遣いを。 横領されている。 横領されていると言う文字を読んだ瞬間、上白沢の旦那は即座にお手洗いに向かい。 ○○からの横領されていると言う告白の手紙を破り捨てて、全て流してしまった。少しでも欠片を残せば、そして見つかれば。血の雨が降ると確信できたからだ。 ――けれども。○○は被害者なのに、なぜこんなにも心を痛めなければならないのだろうか。 だが○○の回りくどさは、理解できた。 血の雨が見たいと言ってしまえるほど、屈折はしていないから。 感想 名前 コメント
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その後は ちょっぴり眠たい授業を聞き流して ちょっぴり恥ずかしい落ち葉のお弁当をみんなと食べて ちょっぴり急ぎ足で部室まで向かいました 音楽室には澪ちゃんが先に着いてて ベースギターの手入れをしていた 机の上には音楽雑誌と CDケースが丁寧に積まれて 几帳面な澪ちゃんの性格が見て取れるね 「あ 唯、調子はどうだ?」 ドアをどうにかして開けた私に気付いて 澪ちゃんが声をかけてくれた 「大丈夫だよ~ ごめんね、今日は寝坊しちゃって・・」 って言いたいんだけど ぎぃぎぃと唸っただけだった 「あぁそっか」 澪ちゃんはすぐ理解したみたいで 「まぁ、風邪ひいたりしてないなら安心したぞ」 笑顔で言ってくれたよ しばらくして 掃除当番だった律っちゃんとムギちゃんが バケツを抱えてやってきた 地味で平凡な掃除用の青いバケツ でもその中身は御馳走でいっぱいだよぉ・・! 「唯、今日のティータイムは腹いっぱい食べられるぞっ!」 「紅茶がダメだったらミネラルウォーターを淹れてあげるわ」 ありがとうみんな~ 「でも、ギターは弾けるのか?」 澪ちゃんが少し不安そうに尋ねたよ ギー太をケースから取り出して 壁を背にして身体を曲げる そして渾身の早弾きっ・・・! 「す、凄いテクニックだ!」 「むしろ前より上手くなってるかも・・!」 肢は以前の数十倍ですからっ いつも通りティータイムが始まって みんなの雑談を聞いてみる 澪ちゃんの音楽雑誌を机に広げて 欲しい楽器や好きなアーティスト 新曲のイメージや歌詞の話し合い 私には なんだかわからないものばかり・・・ 30分ほどして、あずにゃんが部室にやってくる 「すみません、先生の手伝いをしてたら少し遅れちゃいました・・」 遅れた謝罪ををして ちらりと私の方を見る その瞬間の表情は 喜びでも驚きでもない 憤ったものだった 「唯先輩、今日も朝練来なかったです!」 ごめんなさい・・・ 「まぁまぁ梓ちゃんお菓子でも・・」 「それがダメなんですっ!いつも甘やかせちゃって・・」 ムギちゃんのお菓子攻撃も効かないみたい 今日のあずにゃん、恐ろしい子・・! 「今日はすぐに練習しましょう」 「そうだな、梓の言うとおりだぞ」 澪ちゃんも加勢して 練習の準備を始める もうちょっと食べていたいかも・・ 「んじゃっ、今日はやってやるかなぁ~」 ふぇっ!? 律っちゃんもそっちへ行っちゃうなら しょうがないね・・ 練習が始まって30分 あずにゃんが一言 「まだ終わるのは早いですっ!」 私の頭の中は もう食事の事ばっかになってて 練習は最初の10分で気が入らなくなっちゃった 「まぁまぁ、梓 少し落ち着いて・・」 律っちゃんがなだめようとするけど 私の昆虫語みたいに もう伝わってないみたいだった 「ギターが上手なのはわかります」 「みんなと演奏するのが大好きなのも知ってます」 「けど、練習は疎かにしないでください!真面目にやらなきゃだめです!」 部室は凍ったように静まる 空気は張り詰めていて 何か気を紛らわすよそ事でも考えて無いと 緊張感に飲まれてしまいそうな空気 私には重すぎるよ 「もう今日は帰らせてもらいます・・・」 あずにゃんが出て行って、この日の部活は終わったよ 次の日も その次の日も 部活の空気は変わってくれなくて 私の朝練の遅刻も 相変わらずだった ごめんねみんな・・ ある曇り空の放課後 律っちゃんがいつになく真剣な目で 私を見て言う 「お前、なんでその姿になったか考えたことあるか?」 ぅーん・・なんでだろう・・ 「軽音部のみんなとお茶飲んでお話しするのが大好き」 うんうん 「軽音部のみんなとステージでライブするのも大好き」 そうだよ 「ギー太もたまらなく愛してる」 もちろんっ 「でも へらへら笑いながらの演奏じゃない、真面目な練習はしたくない」 うっ・・ 「朝練には結局来ない」 「一応みんなに謝ってはみる」 「でもやりたくないことはやらない」 「家では憂ちゃんが何でもしてくれる」 律っちゃん・・? 「そして虫が生まれるんだ」 律っちゃんの顔が少し哀しそうに陰る 「私達だって偉そうな口は叩けない・・ 唯を甘やかしたりもした・・」 「けど、おふざけも大概にしないと」 「梓が来なくなって、もう何日だろうな・・」 空を覆っていた雲から 雨が降り出した 開け放されていた窓から 容赦なく土砂降りは吹きこんできたよ 大雨の中 暗くて汚れた帰り道の道路は 私でも寒さを感じた 憂が傘を差していっしょに歩いてくれて スピードを調整できない私に 一生懸命着いてきてくれたよ その姿を見ながら 律っちゃんの言っていたことを何回も心の中で思い返す 私は酷く我儘で 自分勝手で どうしようもないようなばかな子だったんだなぁって気付いたよ この身体になって 今までみんなに何回も謝ってきたけど 心の底からごめんなさいしたいって 初めて思いました 家具は綺麗に整頓されて 埃もしっかり掃除してくれてる私の部屋 全部憂のお陰だね 今までの事を考えて 蹲って泣きたかったけど この姿じゃ涙は出ないみたい その後 ひどく眠くなっちゃって 私は夢の中に堕ちて行った 長い長い夢を見たよ 鏡の前に立って 醜い虫の姿を眺めてる 少し不思議な夢 私の十数年の人生より長い感覚があって このまま覚めなかったらどうしようと思ってた 朝6時の目覚まし時計で目が覚める あくびをして窓の外を見ると 暗いとはいえ雲一つない快晴だった なんだか身体がむずむずする・・・ ふと下を見て気付いたよ 「も・・・戻ってるよぉっ!」 い、何時の間にっ!? 人間に戻ってる!奇跡!万歳! 声が出るよ! 立って歩けるよ! 「憂~ 見て見て~!」 自分を包んでいた繭には目もくれず部屋を出る 急いで階段を駆け下りて 憂を喜ばせてあげるんだぁ~ 電気の付いてないリビングは静かで 別の家庭のものみたいだった テーブルの上は綺麗に片付けられていて キッチンも誰も使ってないみたい 「あれ・・・?憂~」 もしやと思って憂の部屋を覗いてみると 憂が気持ちよさそうに、すやすや眠っていたよ きっと毎日お疲れだったんだね 「いつもありがとう・・・」 「今日はゆっくり休んでね、憂・・」 リビングに書き置きを置いて 私は朝練の為に家を出る ひんやりと気持ちの良い空気が目を覚ましてくれる 今朝のゴミ捨て場にはカラスもいなくて 寒い風なんて吹いてこなかった しばらく歩いてると電話が鳴って 1コール目ですぐに出る 『唯?ちゃんと起きてるかー?』 ちょっと眠そうな律っちゃんの声が聞こえたよ モーニングコールを掛けてくれたみたいだね 「もっちろん!今向かってるトコだよぉ!」 『お、話せるようになったな』 『今日はちゃんと練習できるな!』 律っちゃんの声から眠気が消えるのがわかる 「うんっ あ、それとね」 「昨日言われた事、私なりに一生懸命考えてみたよ」 「変わらなきゃって思って・・ その・・ホントに・・」 大きく息を吸って 「本当に、ごめんなさい!今まで好き勝手やって・・・」 大きく息を吐き出した 『いいっていいって』 『でもその本気の謝罪はみんなにもいってやらないとなっ』 律っちゃんが嬉しそうに言ったよ 電話を切って 空を見ると すっかり明るくなってきていて 人生で一番綺麗な空が 私の視界いっぱいに広がった ちょっと大きな水たまりを見付けた 覗いてみると 私と綺麗な空が映っている ふと気付いて 背中を触ってみると 蝶みたいに 素敵な羽が生えていたよ おわり 戻る
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登録日:2011/09/20 Tue 12 04 33 更新日:2024/02/17 Sat 08 41 34NEW! 所要時間:約 4 分で読めます ▽タグ一覧 M.H.R.R. P.A.Oda ウゼェ先輩 チート 一番 五大頂 六天魔軍 境界線上のホライゾン 大先輩 川上稔作品登場人物リンク 新婚幸せ街道ばく進中 柴田・勝家 柴田勝家 鬼 鬼柴田 背を見せて先行かず 殺すことで礼儀とさせてくれや 柴田・勝家とは川上稔著〈GENESISシリーズ〉『境界線上のホライゾン』の登場人物である。 所属 M.H.R.R.(神聖ローマ帝国) 役職 五大頂の“1” 戦種 近接武術師(ストライクフォーサー) 字名 “鬼柴田” 通神名 大先輩 五大頂、六天魔軍の“1”。 ティリー将軍の二重襲名者。 戦闘系鬼型長寿族で、一族内ではやや小柄な部類。しかし現在『境ホラ』内で確認されている中でもテュレンヌ公に並ぶチート。 幼い頃から戦場に出て己を鍛え続けたが故に、本来大人になってから生じる筈の防護加護が若い内から生じ、成長すらも『体を伸ばし歪める』として抑え込まれた結果、筋肉などが小さな身体に凝縮され、爆発的な瞬発力と半端な攻撃は通さない肉体を得ることになった。 ウルキアガの高速突進から放った鎖分銅が直撃しようが白黒魔女の高速弾を喰らおうが『なんかあった?』と言わんばかりに平然と受け切り、不意打ちでテュレンヌ公の“戦乙女の神鉄槌”を零距離被弾したにもかかわらず血反吐を吐く程度と、防御力は正に“圧巻”の一言。 浅井攻めの際には30本ぐらい串刺しにされても生きていたらしい またその優れた身体能力に“蜻蛉切”の兄弟武器、神格武装“瓶割”と聖譜顕装“意欲の慈愛・新代(アニムス・カリタス ノウム)”を組み合わせた戦闘力は武蔵勢を幾度となく苦しめることとなる。 その強さ故に昔は手加減出来ず、そのため人は彼を避けずとも距離を取る傾向にあったが…… 『ほら見ろ!御市様の愛妻弁当だぜ!見ろよ、ほら!おい!こっちこっち!』 成政「うわぁ、ウゼェ……」 佐々・成政曰わく『人間がダメになった』。 織田信長の妹“御市の方”と史実通りに婚約したらしく、ベタぼれ溺愛。 敵の拠点に突入しながらも愛妻弁当をかっこみ、『御市様の弁当と愛を朝からリバースするのが勿体ないから』という理由で砲撃を回避する。 織田家での評定会議では今年の“好感度が高い上役”ナンバーワンに選ばれているが、性格は俺様貴様の傍若無人系。 部下の成政をいじり回しては『ウゼェ』と呟かれ、しかしそれを楽しんでいたりする。 『ああ、俺か!?――じゃあ別にいい!!ウザがってろ!ざまあ――!』 ノヴゴロド戦後は歴史再現のために待機しており、夏休みも温泉に行ったりして過ごしていた。 八巻から情報は出てきていたが、織田側としても創世計画に関わるらしい本能寺の変をやろうとしており、明智・光秀が自分のやるべきことを見つけて内裏内の帝に会いに行くことを画作。最後に勝家と会話をした。 それが契機かは不明だが8の下、本能寺の変が行われるという矢先、賤ヶ岳の戦いを行うと宣言。 ノリノリで始めた。 一応書いておくとこの賤ヶ岳の戦い、聖譜記述通りにやると彼は最後、お市と討ち取られる(自害)のであり、更に羽柴や織田は歴史再現遵守派だったりする。 まあ夫婦自体は元々「一緒に死ぬ」ことを前提として暮らしていたが、本来の羽柴や織田の流れからすれば武蔵が本能寺に乗り込もうとしている状況でこれという予想外の事態が発生している。 ○武器 神格武装“瓶割” 三河にて造られた“蜻蛉切”の兄弟武器。 刃に映し出した対象を距離約30m、深さ5mほど“割り砕く”、大雑把にただただ破壊するための武装。 一度使用すると、圧縮した流体燃料を専用状態まで解凍するのに時間がかかるため、少々扱いづらい。 聖譜顕装“意欲の慈愛・新代” 効果範囲30m以内の敵の攻撃・防御に介入し一瞬だけ“躊躇わせる”妨害系。 効果範囲外からの攻撃と、意志無き自動迎撃系の攻撃・防御行動が弱点。 五大頂専用術式“疑神”(ミカール) 9下で披露した専用術式。割断等自らの力を大幅に強化することが出来る。 ○関連人物 佐々・成政 六天魔軍の“4”。ナルナルくぅ〜ん。 イジられ役兼いざという時の盾。上下関係はキッチリとしていて、なおかつ見た目に似合わず几帳面。 羽柴・藤吉郎 織田・信長亡き後に柴田を自害に追い込む人物。猿のお面をかぶるオドオド系女の子。 戦略面で色々苦労してくれているらしく、勝家は“後々自分を討つ際に無用な手心を加えないよう”彼女に予測以上の成果を挙げようとする。 9下である意味彼女も「定められた終わり」へと突き進む人生だったことが判明しており、ゆえに9上では柴田の行動をしっかり受け止めた。 巴御前 M.H.R.R.書記にして唯一の改派(プロテスタント)。 マルティン・ルターの襲名者で鬼型長寿族。 勝家とは犬猿の仲で、彼は彼女のことをババア呼ばわりする。 御市の方 『Ⅳ上』にて登場。勝家の嫁。 『Ⅰ下』の時に勝家からプロポーズを受けていた。 おっとり系で勝家にベタ甘。非戦闘員と思ったら、一度スイッチが入ると単身で敵軍の二割を削り、制止させようと実力行使にでた成政が『手加減無用』と言い切るほどの凶悪強靭極まりないバーサーカーだった そして柴田と共にいる切っ掛けも、「(壊れた)自分をちゃんと終わらせてくれるから」という、死を前提としたものであった。 以下、9のネタバレ、 なぜ「賤ヶ岳の戦い」を始めたのか、それは先に行った者達が「武蔵に託した」ことの意味や、今創世計画を進める羽柴勢への思いがあった。 そして賤ヶ岳の戦いのクライマックス、双方の提案により柴田夫婦VS羽柴勢二人の相対戦で終了となった時、 偶然にも何にも知らないで柴田勢に乗り込んでしまった山籠もり帰りの福島・正則が登場。 なし崩し的に福島と戦うことになる。 先輩として後輩を鍛える思いも込めて彼女と対戦し、成長した姿を見せるも2対1の状況で福島が力尽きかけた所で、福島ラ…じゃなかった福島の幼馴染兼戦友の加藤・清正が参戦。 勢いで夏休み前にあったスレ違いを解消しコンビとして全力を出すさまを見て、その百合な様子にイラつきながらも「自分達夫婦では無理だった協力法」を感じ、 激戦の末両夫婦からそれぞれ右腕をもぎ取って勝利した2人に、「2人の背負うもの」を知る大人としてそれでも「好きに生きろ」・「いざという時は自分の心に従え」と助言。 急いで武蔵へと向かう羽柴勢を見送った後、お市と全力で剣を合わせて「最期を迎え」、その時ふと「降りても無事だったら普通に夫婦がしたい」と互いに願いながら目を閉じた。 全て終わった後、賤ヶ岳の方から発光現象が観測されたという… そして 天空での運命との最終決戦中、地上で竜属が大量襲来した際、竜属と戦っていた新たなる価値観な抱き枕を被った「ノブタン」と「コニタン」がピンチとなったとき、 御市共々湯治の旅に出ていた勝家(双方ともに隻腕のまま)が登場。竜属を倒した。 追記・修正お願いします △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 名前 コメント
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「おめでとう、これでお前も、自分の夢のスタートラインに立てたってことだな」 「はい! 全て先生のお陰です!ありがとうございました!」 「何を言ってるんだ、先生は何もしてないよ ここまで這い上がってこられたのは、どれもこれもお前自身の力 先生は、こうしてお前と面談を繰り返しただけだぞ?」 「いえ、先生の後押しがあったからこそ、僕はここまで来られたんです! 先生が、夢を見る事の楽しさや、努力する事の大切さを教えてくれたから・・・ 僕は、先生から学んだことは一生忘れません!」 「っははは、いやぁ、参ったな」 照れくさそうに、先生は微笑んで頭を掻いている そんな姿を見ていると、僕も嬉しくなってしまう 僕は藤原ユウジ、高校3年生 とはいっても、これからは大学1年生になるんだけど そう、僕はこの春、音楽大学に入学する 幼い頃からの夢だった、ミュージシャンになる為に でも、僕はとても音痴で、音楽の成績はいつも底辺だった 周りから馬鹿にされ、イジメの対象にまでなった 小学4年生の時に既に諦め、高校に入る頃には疾うに忘れていたその夢を再燃させてくれたのが、 他でもない今僕の目の前に居る、夜墨 玄(ヤスミ ゲン)先生だった 墨夜先生は若くてとても人柄が良く、生徒からも信頼されている先生だ 中でも、進路指導をしている時の彼は人気がある 将来の夢や希望について真面目に聞いてくれるし、それについて色んなアドバイスもしてくれる 良い先生だけれど、その苗字と、教師なのに頻繁に寝坊して遅刻することから、 生徒達には『お休み先生』と呼ばれて親しまれている 「それに・・・」 と、さっきの言葉に続いて僕はポケットに手を入れ、中の物を取り出した 狐、ライオン、山羊の、3つのストラップ どれも、先生が面談が終わる度に、お守り代わりだと言ってプレゼントしてくれたものだ 「先生から頂いたこのお守りが、僕を支えてくれていましたから」 「おぉ、まだ持っていたのか。本当に几帳面だな藤原は」 やや呆れながらも笑顔を絶やさない夜墨先生 けど本当は、もう1人支えてくれた人がいる いつも赤いリボンで髪を纏めている、僕の幼馴染、立花マナさん 彼女だけは僕の夢を笑わずに、小学生の時から高校生になっても、ずっと応援してくれていた そんな彼女に、僕はいつしか好意を抱いていた だから決めたんだ 今日、この後マナさんに会って、そして―――― 「―――では、僕はそろそろ失礼します。3年間、お世話になりました!」 「あぁ。これからはお前1人で夢に向かって走っていくことになるだろう だが、お前は1人じゃない・・・それを忘れちゃダメだぞ 何かで躓いたり立ち止まりそうになったら、両親や友達に遠慮なく相談すれば良い 勿論、先生だって構わない」 「はい、ありがとうございます!」 深く頭を下げて、先生に背を向けた 「っと、藤原、先生からの最後のプレゼントだ」 と言って、夜墨先生は僕にそのプレゼントを投げた 可愛らしい、熊のストラップ 「重ね重ね、ありがとうございます! 大切にさせて頂きます!」 僕はそれを握り締めて、ポケットに入れると、斜陽で橙色に染まった教室から出る為に引き戸に手をかけた 「失礼しましt――――――――」 力を入れた、瞬間だった 頭から爪先まで、一気に力が抜けた感じがして 僕はその場に、膝をついた 「――――――え?」 同時に、何故だか分からないけど、全てがどうでもよくなっていく気がした ミュージシャンなんてなれなくても良いかも知れない 大学なんて別に行かなくても良いかも知れない 夢も、希望も、これまでの努力も、一切が無駄だったような気さえする 「おい、大丈夫か藤原?」 夜墨先生が身体を起こしてくれた 走っても無いのに息が苦しくなった僕は、深呼吸をしながら言葉を紡ぐ 「す・・・みま、せ・・・大、丈夫、でs」 「なぁんてなぁ!!」 突然、僕の身体は床に叩きつけられた 直後に、踏みつけられるような圧迫感――いや、本当に踏みつけられていた 僕の事を、3年間支え続けてくれていた筈の、夜墨先生に 「ガキの分際でいっちょ前にくだらねぇ夢見てんじゃねぇよバーカ!!」 2度、3度と踏みつけられ、蹴られる これが夢なら、今すぐにでも覚めて欲しかった 「知ってるかァ? “熊”は「七つの大罪」の「怠惰」を司る・・・ お前が今そんな状態になってんのは、俺がさっき渡したストラップの所為なんだよォ!!」 「え・・・え?」 意味が、分からない 「七つの大罪」だとか、ストラップを持つだけで何故こんなことになるのかとか、そんなことじゃなくて 「どう、して・・・先生が・・・」 「まァ1回全部聞けよ、そういう効果があるのは“熊”だけじゃない まずは最初に渡した“狐”・・・あれは「強欲」を司る お前の夢に対する欲を高める為に使った」 「――――――――っ?」 「そして“ライオン”は「傲慢」・・・そのお陰でお前が自分の音楽の才能を過剰評価するようになった 最後に“山羊”・・・「色欲」で想い人を手に入れようと必死になりだした さァ、もうどういう意味か分かるよなァ!?」 「う・・・うそ、だ・・・」 僕の、夢も、希望も 全部―――――――――――――――――作り物? 「嘘だ、嘘だ、嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ!!!」 願っていたことが、全部嘘だった 信じていた人に、嘘を吐かれていた じゃあ、なにがホントウなの? 「きひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ!!! あァその顔だァ!! 何もかもに裏切られ、何もかもを信じられなくなったガキの顔!! その顔が見たくてこの仕事続けてんだよなァ!! 教師って最高だよなァ!!??」 なにもきこえない なにもききたくない それでも、次の言葉ははっきりと耳に入った 「さっきの娘にも見せてやりたかった・・・喰わずに置いといた方が良かったかァ?」 「・・・さっ、き・・・娘・・・」 僕は思い出してしまった 彼女――立花さんは、僕が先生と面談する前に、先生に呼ばれていた事を 「へェ、分かったのかァ?」 するりと、せんせいがてにとったもの 真っ赤な、真っ紅なリボンだった 「美味かったぞォ、立花マナ・・・血の味も、別の味もなァ?」 う そ だ 「うわあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!」 なにもかんがえたくない なにもしたくない もう生きたくない 死 ニ タ イ 「・・・あ゙ァ美味かった、次はどんな“夢見るバカ”を喰おうかなァ?」 ...fin 「単発もの」に戻る ページ最上部へ
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森中に轟く様な放送が終わりを告げ、静寂が訪れる。 誰も何も言わなかった。声をあげることもしなかったし、身じろきすらしなかった。 名簿と放送を前に三人が見せた反応は実に対照的である。 ヴァニラ・アイスは名簿を運んできた鳩を吹き飛ばすような勢いでその紙をひったくり、長い間顔をあげなかった。 ただひたすらにDIO、その三文字で記された名前を見つめ、ヴァニラは拳を固く握った。 同時に彼はその近くにある空条承太郎、ジョセフ・ジョースターの名から目が離せなかった。 握った紙はくしゃくしゃになる勢いで、その体はぶるぶると小刻みに震えていた。 確かにこの目で見たはずだ。首に巻かれた爆弾が爆発し、血を噴きあげながら死んだはずだ……! だが違ったのだ。空条承太郎は生きている……! 今、こうしている間ものうのうと。ヴァニラ・アイスの知らぬところで、生きている……! それだけではない。DIOに敵対するジョセフ・ジョースターが、モハメド・アブドゥルが、花京院典明が。 ヒビ一つ入らなかった男の顔がドス黒く歪んでいく。渦巻く感情は激情に近いものだった。この数時間自分はいったい何をしていたんだ、という自戒と自らに対する苛立ち。 あの憎きジョースターたちがこの場にいるというのに自分は何を呑気に過ごしていたのだ。 仕留めなければならない。殺さなければならない。一刻も早く、一秒でも早く。 ―――ジョースターたちを殺すのはこの私だ……! ヤツらを殺し、血を、肉を……DIO様に捧げるのは自分の義務であるというのに……! 静寂に満ちた空間をミシリ……という嫌な音が破った。 あまりにも強く握った拳が骨を軋ませ、ヴァニラの怒りに堪え切れなかった筆記用具がへし折れた。 乾いた音に顔をあげる者はいなかった。ヴァニラは怒りに身体を震わせ、憎々しげに名簿を見つめ続ける。 まるでそうしていれば、遠いどこかにいようとも呪い殺すことができるかのように。 シーザーは呆然としたまま名簿を何度も見直した。 一度見た時は自分の頭がおかしくなったのかと思った。二度目見た時は自分がつづりを読み違えているだけではないかと疑った。 だが何度見直してもジョセフ・ジョースターの名前は消えなかった。兄弟弟子で喧嘩別れの挙句、二度と会えないはずだと思っていた男の名前。 シーザーは戸惑っていた。長い沈黙の後で、一体どういうことだ、と思わず独り言をつぶやいてしまうほどに混乱していた。 ヴァニラも形兆も返事を返さず、シーザーも返事を期待していたわけではない。だがそれでも彼は独り、自らに向かってつぶやき続けた。 安堵の気持ちを、その言葉に乗せて。 ―――死んでいなかったのか、ジョジョ……! 少しだけ平静を取り戻し、名簿を上から下まで改めて見直す。よく見ればエシディシの名もそこにはあった。 それどころか、その男は既に死んだものとして名前が読み上げられている。 一度死んだはずのあの柱の男が? そもそもあんな化け物を誰がどうやって? 実は死んでいなかったのか? ジョセフもエシディシも? シーザーの口から漏れる呼吸音はいつの間にか乱れ、不自然に途切れ途切れになっていた。波紋の呼吸を忘れるほどに、シーザーは戸惑っていた。 いくら考えても答えは出ない。沈黙のまま、シーザーはそれでも考えるのを辞めなかった。 何を信じ、何をすればいいのか。シーザーは唇を噛みしめ、思考を続ける。 そして形兆は……一度だけ深い溜息を吐くとそれっきり顔をあげなかった。 ゆっくりと筆記用具を下ろし、両手で顔を覆う。名簿を見直すことも地図を確認し直すようなこともしなかった。 彼の表情はうかがえない。悲しんでいるのか、皮肉気に唇を曲げているのか。それとも……涙しているのか。 虹村億泰。その名前は名簿から見つけ出すよりも先に放送で読み上げられてしまった。 形兆はその名前が呼ばれた時一寸だけ、メモを取る手をピクリと固めた。だが結局彼は最期まで几帳面に全ての死者の名をかき取った。 淡々と。まるで機械のように几帳面な字で一字一句、書きとった。 形兆はヴァニラ・アイスが怒りに震えても、シーザーが問いかける様に呟いても動かなかった。 億泰が死んだことに対して形兆は二つの感情を抱いていた。やっぱりなという諦めの様な気持と純粋な悲しみ。 家族を失った喪失感が影のように形兆を包んでいる。顔を覆う両手を下ろすと、男は深々と息を吐いた。彼の顔には疲労の色が濃く浮かんでいた。 疲れて表情を作ることすら面倒だと言わんばかりの、深く深く青い顔。形兆は眉間に手を当てると考えに沈んだ。 父親を殺すために生きてきた。父親を治すため生きようとした。でもそれは形兆自身のためだけだったのだろうか。 いいや、違う。苦々しげに表情を歪め、形兆が脳裏に浮かべたのはできの悪い弟の顔。 兄らしいことはなにもできなかった。否、なにもしてやれなかった……『しなかった』。 億泰と前に会話をしたのはいつになるのだろうか。一緒に食卓を囲んだのはいつだった。 母が死んで、父があんなものになってから……兄弟そろって笑ったことなんてあっただろうか。 『こいつを殺したとき、やっと俺の人生が始まるんだッ!』 そう声高に叫んだのは自分だ。弟は何も言わなかった。自分の目的のため、何もかもをほっぽり出して形兆は矢の分析と調査に夢中になった。 そんな時も億泰は何も言わなかった。何も言わず、ただ自分をじっと見つめていただけだ。 『家族』を失ったんだ。形兆はゆっくりとその事実を理解し、途端に乾いた笑いが口から漏れた。 母は死んだ。父は屑でそれにふさわしい化け物に成り下がった。だが弟は違ったはずだ。億泰は違う。億泰は違うはずだったというのに……! 何の罪もないアイツを巻き込んだのは自分だ。 自分がスタンド使いにならなければこんなことにはならなかったはずだ。自分がDIOの連中にこんなちょっかいをかけなければ億泰は死ななかった。自分が親父を殺そうと思わなかったら……! ―――アイツを殺したのは、俺だ。 冷たい風が三人の間を切り裂いた。身体を震わせるような冷たい風だ。誰も動かなかった。 控え目に舞った木の葉が恐る恐ると言った様子で一枚だけ落ちてくる。 ヴァニラ・アイスはそれが落ちるのを待ちかまえていたかのようにデイパックを取りあげると無言のまま立ち去ろうとした。 一度だけシーザーがその背中に声をかける。おい、待て、どこに行く気なんだ、と。 ヴァニラ・アイスは振り返りもせず、返事もすることもしなかった。ただ背中から滲み出た怒気はそれ以上に彼が言わんとすることを物語っていた。 シーザーは男が立ち去るのをただ見送るしかなかったった。きっと止めるべきだったのだろう。だがはたして今の自分にヤツを止められるのだろうか。 動揺に波紋を乱した自分と、主の忠誠に燃える男。シーザーは拳を固く握った。 ヤツがリサリサを、シュトロハイムを、そしてジョセフを殺す未来だってあり得るというのに。 祖父の仇ディオ。ならばそのディオに仕えるあの男も見逃していい道理などあるはずがないというのに……! シーザーは結局戦わなかった。 唇をきつく噛みしめ、ヴァニラ・アイスの背中が見えなくなるまでその姿を見つめていただけ。 深く多い繁った森がヴァニラ・アイスを包み、やがて彼の姿は消えていく。悔しいが見逃したのは自分ではなくヴァニラのほうだ。見逃したのでなく、『見逃された』のだ……ッ! シーザーはもう一度拳を固く握った。戦ってもないのに、惨めなまでの敗北感が彼を襲い、シーザーは何も言うことができなかった。 ▼ 「お前はどうするんだ」 シーザーがそう言ったのはだいぶたった後だった。 風がもう一度吹き木の葉を揺らすまでの長い間、二人はそれぞれに黙り込んでいた。 形兆は長いこと俯いたままだった。もしかしたら泣いていたのかもしれない。そうシーザーは思った。 依然無言のまま黙り込む形兆を見て、シーザーはデイパックを取りあげる。いつまでもこうしているわけにはいかなかった。 混乱が収まったわけではない。だが気持ちは既に固まっていた。 ジョセフに会う。リサリサを見つける。シュトロハイムと協力し、柱の男たちを仕留める。 そして……ディオとの決着も、なにより死んだはずの祖父ウィル・A・ツェペリその人にも、必ず会わなければならない。 一体何が起きているのかはわからない。だからこそ、ここで立ち止まっているわけにはいかなかった。 シーザーは前に進む。デイパックを担ぎ直すと、最後にもう一度形兆を見、そして歩き始める。 「わからねェんだ」 不意に形兆がそう言った。放送を越えて初めて形兆が口にした言葉だ。 背中越しに投げかけられたその言葉に振り返り、シーザーは腰に手を当てると男の顔を真正面から見つめた。 形兆の頬は涙でぬれ、目は充血して真っ赤だ。乱暴にごしごしと目元をこすり、地面を見つめる形兆。 神経質そうな面影はもうどこかへいってしまった。悲しみと失意に打ちひしがれた、ただの青年がそこにはいた。 シーザーは覚えている。名簿にはもう一人の『ニジムラ』が載っていたことを。そしてその名前が放送で呼ばれたことも。 「もうなんのために戦えばいいのか、俺にはわからないんだ、シーザー」 なんと弱気な言葉だろう。なんと哀れな姿だろう。 これがあの虹村形兆か。計算高く、度胸に溢れ、掴みどころのない男。そうシーザーに思わせた男なのか。 シーザーは黙って拳を握りしめた。一歩、二歩、大股で形兆に近づくとその胸ぐらをつかみ無理矢理その場で立たせる。 力のない視線がシーザーを見返した。何て目をしているんだとシーザーは思った。死んだ魚だってもう少しましな目をしている。 ああ、そうだろう、悲しかろう。涙したいだろう、励ましてほしいだろう。抱きしめてほしいだろう。 家族を、身内を失えば誰だって悲しいさ。泣きたくもなる。動きたくもなくなる。ずっと蹲ってそんなこと信じたくないんだって叫び出したくなる気持ちだってわかる。 ―――わかるとも。俺だってそうだったんだ……ッ! だがシーザーはそんなことをしなかった。そんなことを考えもしなかった。 代わりにシーザーは腕を思いきり振りかぶり、万力込めて目の前の男を張り飛ばした。 波紋を込めた強烈な、眼がばっちり覚めて一週間は眠れなくなるような、そんな凄まじい一撃だ。 「知るかよ」 吹き飛んだ形兆は綺麗な弧を描き、受け身を取る暇もなく大地に叩きつけられる。 吐き捨てるようにシーザーはそう言った。もとよりシーザーには学がない。難しいこともわからない。 女の子を口説くことは大の得意だが、身内を失った男の励まし方なんて考えたこともない。 だから殴った。自分の気持ちを込めた一撃を、言葉だけではなく拳で伝えようとしたのだ。 「戦う理由なんて俺だってわかんねェよ。考えたこともないさ。 けど……それでも俺のご先祖様は戦ってきたんだ。俺のお師匠さんも、悪友も、むかつくがあの柱の男たちだって……今までずっと戦ってきたんだ。 贅沢言ってんじゃねェぞ! 生きてんだろ、お前は。脚がある、手がある、ピンピンしてる。 わからねェならわかるようになればいいッ! わかるまで戦い続ければいいッ! すくなくとも俺はなにもしないで、何もできないで殺されるなんてごめんだぜッ 爺さんも親父も戦って死んだッ! なら俺だって戦って戦って……何か成し遂げねェーとあまりにカッコ悪すぎるだろうがッ!」 シーザーもかつて『失った』男だった。母を失った。父を失った。家族を失った……! だがそこで彼は折れなかった! シーザーを立ちあがらせたのは失ったはずの父だ。 彼が失ったと思っていた祖先が、血統こそが彼を奮い立たせたのである。 「俺はもう行くぜ、形兆。ヴァニラ・アイスは放っておけない。アイツは本気で危ないヤツだ。放っておいたら何しでかすかわからない。 それに危ないのはヤツだけじゃない。ほかにもたくさん、たくさんぶっとばさねーといけねーやつがいるんだ。 いつまでもここにいるわけにはいかない」 地べたに座り込んだ形兆を尻目にシーザーは立ち止ることなく歩き出した。 太陽は既に昇り始めている。多い繁る木々を掻い潜り、光の筋が辺りに降りそそいでいた。 形兆はまだ俯いたままだ。シーザーの殴った頬を撫ぜると、無言のまま項垂れている。 シーザーは振り向くことなく、顔をあげることなく言葉を口にした。それでも形兆は動かない。 「森の切れ目で五分だけ待つ。その後どこに行くかは考えてないが……もしもお前が一緒に行きたいって言うなら俺は大歓迎だ」 ヴァニラ・アイス。忠誠と狂信で、ただ盲目に先をゆく者。 シーザー・アントニオ・ツェペリ。背負って潰れて、それでも再び歩きだす者。 虹村形兆は? 弟はいない。背負うべき血統も家族もない。支える友人もいなければ、守りたいものももう失った。 二人が去り、一人残された森の中。ようやく顔をあげた形兆を照らす日差しは眩しい。 殴られた箇所がズキズキと痛んだ。口の中を切ったのか血の味がじんわりと広がっていく。唾を吐きだしてみれば、それは真っ赤に染まっていた。 形兆は重々しくため息を吐いた。その目はいくらか『まし』になっていた。すくなくともさっきよりは随分と『まし』な目を、彼はしていた。 デイパックを取りあげ、のろのろと体を引きずるように行進を始める形兆。 その行く先にはなにが待つ? その行く先になにを見る? ―――シーザーがその遺体を埋めた少女、シュガー・マウンテンはかつてこう言った。 “『全て』をあえて差し出した者が、最後には真の『全て』を得る” 差し出すものもない青年は何を見る? 主に全てを差し出した狂信者は? 全てを背負った誇り高きものには? ―――答えはまだ出ていない。 【E-1 東部 / 1日目 朝】 【ヴァニラ・アイス】 [スタンド] 『クリーム』 [時間軸] 自分の首をはねる直前 [状態] 怒り、焦り [装備] リー・エンフィールド(10/10)、予備弾薬30発 [道具] 基本支給品一式、点滴、ランダム支給品1(確認済み) [思考・状況] 基本的思考:DIO様のために行動する。 1.DIO様に敵対するジョースター一行とその一味を始末する。 2.DIO様を捜し、彼の意に従う 3.DIO様の名を名乗る『ディエゴ・ブランドー』は必ず始末する。 【E-1 ドーリア・パンフィーリ公園 泉と大木 / 1日目 朝】 【シーザー・アントニオ・ツェペリ】 [能力] 『波紋法』 [時間軸] サン・モリッシ廃ホテル突入前、ジョセフと喧嘩別れした直後 [状態] 健康 [装備] トニオさんの石鹸、メリケンサック [道具] 基本支給品一式×2、ジョセフの女装セット [思考・状況] 基本行動方針:主催者、柱の男、吸血鬼の打倒。 0.形兆を森の切れ目で五分だけ待つ。来なかったらそれまで。 1.ジョセフ、リサリサ、シュトロハイムを探し柱の男を倒す。 【虹村形兆】 [スタンド] 『バッド・カンパニー』 [時間軸] レッド・ホット・チリ・ペッパーに引きずり込まれた直後 [状態] 悲しみ、動揺 [装備] ダイナマイト6本 [道具] 基本支給品一式×2、モデルガン、コーヒーガム [思考・状況] 基本行動方針:親父を『殺す』か『治す』方法を探し、脱出する? 0.??? 1.シーザーについて行く? ヴァニラを追う? 2.情報収集兼協力者探しのため、施設を回っていく? 3.ヴァニラと共に脱出、あるいは主催者を打倒し、親父を『殺して』もらう? 投下順で読む 前へ 戻る 次へ 時系列順で読む 前へ 戻る 次へ キャラを追って読む 前話 登場キャラクター 次話 098 その男、凶暴につき シーザー・アントニオ・ツェペリ 138 裏切りの虹村形兆 098 その男、凶暴につき ヴァニラ・アイス 138 裏切りの虹村形兆 098 その男、凶暴につき 虹村形兆 138 裏切りの虹村形兆
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能力値系 名前 コスト 対象 効果 力持ち 1 PC [腕力]に[+2]します。他の[能力値]スキルと同時に習得できません。 馬鹿力 1 PC [腕力]に[+2]します。[知識]に[-1]します。 瞬足 1 PC [脚力]に[+2]します。他の[能力値]スキルと同時に習得できません。 軽量化 1 PC [脚力]に[+2]します。[腕力]に[-1]します。 器用 1 PC [手先]に[+2]します。他の[能力値]スキルと同時に習得できません。 几帳面 1 PC [手先]に[+2]します。[余裕]に[-1]します。 博識 1 PC [知識]に[+2]します。他の[能力値]スキルと同時に習得できません。 研究者 1 PC [知識]に[+2]します。[脚力]に[-1]します。 魔導 1 PC [魔力]に[+2]します。他の[能力値]スキルと同時に習得できません。 超魔術 1 PC [魔力]に[+2]します。[手先]に[-1]します。 無心 1 PC [余裕]に[+2]します。他の[能力値]スキルと同時に習得できません。 平常心 1 PC [余裕]に[+2]します。[魔力]に[-1]します。 頑丈 1 PC [体力]に[+5]します。 禁術-体- 1 PC [体力]に[+6]します。[霊力]に[-3]します。 霊能 1 PC [霊力]に[+5]します。 禁術-霊- 1 PC [霊力]に[+6]します。[体力]に[-3]します。 戦闘系 名前 コスト 対象 効果 捨て身 1 コダマ 攻撃判定に[+1]し、防御判定に[-1]します。 防戦 1 コダマ 防御判定に[+1]し、攻撃判定に[-1]します。 速攻 1 コダマ 行動値に[+2]します。 インファイト 1 コダマ 打撃属性の[攻撃判定]に[+2]し、[防御判定]に[-1]します。 ガンファイト 1 コダマ 射撃属性の[攻撃判定]に[+2]し、[行動値]に[-1]します。 ノーガード 2 コダマ 攻撃判定に[+3]し、防御判定に[-2]します。 専守防衛 2 コダマ 防御判定に[+3]し、攻撃判定に[-2]します。 ブレイカー 2 コダマ 打撃属性の[攻撃判定]に[+3]し、[防御判定]に[-2]、[行動値]に[+1]します。 スナイパー 2 コダマ 射撃属性の[攻撃判定]に[+2]し、[防御判定]に[+1]、[行動値]に[-3]します。 連携攻撃 2 コダマ [連携状態]のとき、攻撃判定に[+2]します。 魔神攻撃 2 コダマ 攻撃判定に[+1D]します。[攻撃]の際に2以下の出目が2つ以上出たとき、その[攻撃]が無効化されます。 活用術 2 自身 アイテムの効果で[体力][霊力]が回復する場合、回復量に[+3]します。 水中行動 1 コダマ [水没]の効果を受けず、[水没]の時、[防御判定][行動値]に[+1]します。[水棲]を習得している必要があります。 護衛慣れ 1 コダマ [連携状態]のとき、攻撃判定に[+2]します。[従者]を習得している必要があります。 先陣 2 コダマ 1ターン目は行動順に関係なく1番目に行動することができます。[主人公]を習得している必要があります。 指導者 2 コダマ(自分以外味方全体) 対象の[攻撃判定][防御判定][行動値]に[+1]します。ただし、自分以外にこのスキルを習得しているPCがいる場合効果を失います。[カリスマ]を習得している必要があります。 魔術 2 自身 消費霊力に[-1]します。[魔法適性]を習得している必要があります。 気力回復 2 自身 ターン終了時に霊力が[1]回復します。[気功]を習得している必要があります。 渾身 2 自身 戦闘中一度だけ攻撃判定に[+4]できす。[熱血]を習得している必要があります。 不屈の精神 2 コダマ [体力]が半分以下の時、全ての能力値に[+1]します。[ポジティブ]を習得している必要があります。 危険予測 2 コダマ [体力]が9割以上の時、[防御判定]に[+1D]します。[ネガティブ]を習得している必要があります。 酔拳 2 コダマ [混乱]状態の時、[攻撃判定]に[+3]します。[酒豪]を習得している必要があります。 技能系 名前 コスト 対象 効果 感応 1 PC 特殊技能[魔力探知]を習得します。 透視 1 PC 特殊技能[透視]を習得します。 壁抜け 1 PC 特殊技能[壁抜け]を習得します。 変身 1 PC 特殊技能[変身]を習得します。 点灯 1 PC 特殊技能[灯火召喚]を習得します。 識別 1 PC 特殊技能[識別]を習得します。 平和主義 1 PC スペルによって与える[攻撃ダメージ]が半分になります。特殊技能[応急処置]を習得します。 グレイズ 2 PC 打撃属性の[スペル]で受ける[攻撃ダメージ]に[+3]します。特殊技能[グレイズ]を習得します。 ガード 2 PC 与える[攻撃ダメージ]に[-2]します。特殊技能[ガード]を習得します。 斬り払い 3 PC 特殊技能[斬り払い]を習得します。 受け流し 3 PC 特殊技能[受け流し]を習得します。 応援 2 PC 特殊技能[応援]を習得します。[ムードメーカー]を習得している必要があります。 達人 2 PC 特殊技能[切り払い]を習得します。[剣士]を習得している必要があります。 空戦 2 PC 特殊技能[受け流し]を習得します。[浮遊]を習得している必要があります。 応急処置 1 PC 特殊技能[応急処置]を習得します。[医術]を習得している必要があります。 個性系 名前 コスト 対象 効果 主人公 1 PC 逆境に強くなりますが、事件に巻き込まれやすくなります。 カリスマ 1 PC リーダーシップを取ることができますが、2人以上いると喧嘩になる可能性があります。 古の知識 1 PC 大昔の知識・記憶を持っています。 料理 1 PC 客人に振る舞える程度の料理を作ることができます。[殺人料理]と同時習得できません。 殺人料理 1 PC 妖怪を殺せる程度の料理を作ることができます。[料理]と同時習得できません。 生存術 1 PC サバイバルのための技能・知識を持ちます。 観察眼 1 PC ものを見分ける能力に長けます。 ステルス 1 PC 隠れることを得意とします。 酒豪 1 PC 鬼のようにお酒を飲むことができます。 ポジティブ 1 PC 陽気な性格をしています。苦難を乗り越えることができます。 ネガティブ 1 PC 陰気な性格をしています。慎重に行動できます。 八方美人 1 PC 世渡りが上手です。 正直者 1 PC 嘘が苦手です。その分、信用は得やすいでしょう。 嘘上手 1 PC バレにくい嘘をつくことができます。 熱血 1 PC 熱い闘魂をもっています。全力の行動は限界を超えることもできるでしょう。 冷静 1 PC 常に冷静でいられます。細かいことにいち早く気づくことができます。 ムードメーカー 1 PC 場の雰囲気を盛り上げる存在です。 おっちょこちょい 1 PC よくドジを踏むトラブルメーカーです。行動が予測不可能です。 怠惰 1 PC だらけています。効率よく行動できます。 浮遊 1 PC 常に1m前後浮かんでいます。 水棲 1 PC 水中で長時間活動できます。 美声 1 PC 上手く歌を歌えます。また、声が遠くまで届きます。 暗視 1 PC 暗闇でも明るい所のように物を見ることが出来ます。 技師 1 PC 機械・からくりを上手く扱えます。 蠱惑 1 PC 異性の気を引けます。同性の気も引けるかもしれません。 従者 1 PC 特定の人物に忠誠を誓う存在です。主のためならなんでもできます。 医術 1 PC 医学に心得があります。 魔法適性 1 PC 魔法を使う素質があります。 農家 1 PC 農業を営んでいます。 猟師 1 PC 動物の狩猟ができます。猟銃を扱えます。 剣士 1 PC 剣などの近距離武器を扱うことができます。 闘技 1 PC 武術を嗜んでいます。 気功 1 PC 「気」を扱うことができます。 愛着 1 PC 特定のものを常に身の周りに置いています。
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<no image...> <リンク集> 位置づけとしては「教科書・参考書」。 Wikipedia機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY 機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORYの登場人物 <作品概要> <◆基本情報> 本ページの対象作品機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY(OVA) <◆主要人物> 地球連邦軍アルビオン隊MSパイロットコウ・ウラキ(声:堀川亮):主人公。 チャック・キース(声:山田義暒) サウス・バニング(声:菅原正志) ベルナルド・モンシア(声:茶風林) アルファ・A・ベイト(声:戸谷公次) チャップ・アデル(声:幹本雄之) ブリッジクルーエイパー・シナプス(声:大塚周夫) イワン・パサロフ(声:岸野一彦 / 仲木隆司) ジャクリーヌ・シモン(声:荒木香恵) ピーター・スコット(声:菊池正美):几帳面 ウィリアム・モーリス(声:巻島直樹) アクラム・ハリダ(声:田原アルノ[OVA] / 中村大樹[映画]) メカニックニナ・パープルトン(声:佐久間レイ):ヒロイン。アナハイムより、GPの担当者として出向。 モーラ・バシット(声:伊倉一寿) その他ディック・アレン(声:秋元羊介 / 筈見純):トリントン基地でのバニングの部下1 ラバン・カークス(声:森川智之):トリントン基地でのバニングの部下2 ジョン・コーウェン(声:渡部猛):連邦宇宙軍中将、アルビオンの後援者 グリーン・ワイアット(声:田中秀幸):連邦宇宙軍大将、戦艦バーミンガム艦長。観艦式責任者 ナカッハ・ナカト(声:大滝進矢):連邦宇宙軍中佐、ラビアンローズにてガンダム試作3号機のトライアルを凍結 ジャミトフ・ハイマン(声:西村知道):<Ζより登場> バスク・オム(声:郷里大輔):<Ζより登場> デラーズ・フリートエギーユ・デラーズ(声:小林清志) アナベル・ガトー(声:大塚明夫) カリウス・オットー(声:飛田展男) シーマ・ガラハウ(声:真柴摩利) ゲイリー(声:田口昂):トリントン基地襲撃部隊の一員1 ボブ(声:佐藤正治):トリントン基地襲撃部隊の一員2 アダムスキー(声:田原アルノ):トリントン基地襲撃部隊の一員3 ノイエン・ビッター(声:池田勝):キンバライト基地司令 デトローフ・コッセル(声:掛川裕彦):シーマ艦隊の副官 クルト(声:稲葉実):シーマの部下。ヴァル・ヴァロに搭乗予定だった ヴィリィ・グラードル(声:稲葉実):ガトー艦隊旗艦ペール・ギュント艦長 デラーズ・フリート協力者、その関係者ニック・オービル(声:塩屋翼):アナハイムより、GPの担当者として出向。デラーズフリートに内通 ケリィ・レズナー(声:玄田哲章) ラトーラ・チャプラ(声:小林優子):ケリィを慕う女性 アナハイム社員オサリバン(声:市川治 / 大川透):常務 ポーラ・ギリッシュ(声:松井菜桜子):ニナの友人。彼女を泣かせたコウを詰る クレナ・ハクセル(声:一城みゆ希):ラビアンローズ責任者 ルセット・オデビー(声:勝生真沙子):GP03の担当者 アクシズハマーン・カーン<Ζに登場>(声:榊原良子) ユーリー・ハスラー(声:青森伸):アクシズ先遣艦隊司令 <◆使用楽曲> OPテーマ(1):THE WINNER / 松原みき [2~7話] OPテーマ(2):MEN OF DESTINY / MIO [8~12話] EDテーマ(1):MAGIC / JACOB WHEELER [1~7話] EDテーマ(2):Evergreen / MIO [8~12話] 劇中歌・挿入歌- <◆シナリオ> イベント時系列表機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY イベント時系列表(まとめ中)作品全体において重要な出来事を抜粋。ネタバレ注意。 OVA第1話 ガンダム強奪 / STARDUST RISING 第2話 終わりなき追撃 / WAR IS NOT OVER, YET 第3話 出撃アルビオン / IRREGULARS IN ALBION 第4話 熱砂の攻防戦 / THE LOST TROOPERS 第5話 ガンダム、星の海へ / SIEG, ZION! 第6話 フォン・ブラウンの戦士 / MIND OF THE MOON 第7話 蒼く輝く炎で / BURNING HEART 第8話 策謀の宙域 / CONSPIRACY OF SILENCE 第9話 ソロモンの悪夢 / NIGHTMARE OF SOLOMON 第10話 激突戦域 / THE HOT AREA 第11話 ラビアンローズ / IN LA-VIE-EN ROSE 第12話 強襲、阻止限界点 / ASSAULT WAVES 第13話 駆け抜ける嵐 / MEN OF DESTINY (Fin) <◆参戦済スーパーロボット大戦リスト> 関連ページ:スーパーロボット大戦 No 作品 略称 発売日 ハード 備考 ※ スーパーロボット大戦α外伝(ゲームアーカイブス) α外伝AS 2011/12/21 ※ 表示略 ※ スーパーロボット大戦α(ゲームアーカイブス) αAS 2011/12/21 ※ 表示略 ※ スーパーロボット大戦F完結編(ゲームアーカイブス) F完AS 2011/11/9 ※ 表示略 ※ スーパーロボット大戦F(ゲームアーカイブス) FAS 2011/11/9 ※ 表示略 ※ 第4次スーパーロボット大戦S(ゲームアーカイブス) 第4次AS 2011/7/6 ※ 表示略 45 スーパーロボット大戦A PORTABLE AP 2008/6/19 PSP 表示略 ※ スーパーロボット大戦i(A) i(A) 2006/2/6 iモード 表示略 36 第3次スーパーロボット大戦α -終焉の銀河へ- 第3次α 2005/7/28 PS2 29 第2次スーパーロボット大戦α 第2次α 2003/3/27 PS2 26 スーパーロボット大戦IMPACT IMPACT 2002/3/28 PS2 25 スーパーロボット大戦COMPACT for WonderSwanColor WSC 2001/12/13 WSC 表示略 24 スーパーロボット大戦A A 2001/9/21 GBA 23 スーパーロボット大戦α for Dreamcast αDC 2001/8/30 DC 表示略 22 スーパーロボット大戦α外伝 α外伝 2001/3/29 PS 21 スーパーロボット大戦COMPACT2 第3部 銀河決戦編 COM2-3 2001/1/18 WS 20 スーパーロボット大戦COMPACT2 第2部 宇宙激震編 COM2-2 2000/9/14 WS 19 スーパーロボット大戦α α 2000/5/25 PS 18 スーパーロボット大戦COMPACT2 第1部 地上激動編 COM2-1 2000/3/30 WS - スーパーロボット大戦EX EXPS 2000/1/6 PS 表示略 - 第3次スーパーロボット大戦 第3次PS 1999/12/22 PS 表示略 - 第2次スーパーロボット大戦 第2次PS 1999/12/2 PS 表示略 17 スーパーロボット大戦64 64 1999/10/29 N64 16 スーパーロボット大戦リンクバトラー LB 1999/10/1 GBC 原作なし 15 スーパーロボット大戦コンプリートボックス CB 1999/6/10 PS 第3次、EX 14 スーパーロボット大戦COMPACT COM 1999/4/28 WS 13 スーパーロボット大戦F完結編 F完PS 1999/4/15 PS 表示略 12 スーパーロボット大戦F FPS 1998/12/10 PS 表示略 - 全スーパーロボット大戦 電視大百科 電視 1998/10/29 PS 原作なし 11 スーパーロボット大戦F完結編 F完 1998/4/23 SS 10 スーパーロボット大戦F F 1997/9/25 SS 7 第4次スーパーロボット大戦S 第4次S 1996/1/16 PS 表示略 5 第4次スーパーロボット大戦 第4次 1995/3/17 SFC 4 スーパーロボット大戦EX EX 1994/3/25 SFC 3 第3次スーパーロボット大戦 第3次 1993/7/23 SFC <関連情報、その他雑感> <◆管理人一押しポイント> ◆TVアニメ ・一押しの見どころ 第9話~ソロモンよ、私は帰って来た!! ・最もお気に入りのキャラクター (男)サウス・バニング(女)シーマ・ガラハウ <◆鑑賞記録> 2010年5月以降に鑑賞した分。◆OVA(2011/9視聴完了)
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○A-DIC伝奇サプリ「学園退魔モノ」 せっかくA-DIC伝奇が好評を頂いているのでそれを使った小ネタを考えてみましたw ミニキャンペーンなどが出来れば楽しいかもしれません。 ちなみにこちらの世界観はちょー適当でOKですw シュワ@伝奇SD Index ○A-DIC伝奇サプリ「学園退魔モノ」 世界設定0. はじめに 1. 根源力 2. 専用絶技 3.戦闘やダメージに関して 4. 原型A:性別のボックス B:所属のボックス C:A+Bのボックス D:特殊能力 5. 原成功要素と根源比配分比 6. マウント 7. 成長○追加設定ボックス ○リザルト 8. PC作成用シート 世界設定 某県某市にある私立仁摩保学園。この学園には、学園に通う者、勤める者にも知らない一つの秘密があった・・・。 それは、人知れず街に表れ害をなす怪物達を退ける、退魔組織が代々学園の生徒の一部に引き継がれていた事である。 PC達はこの学園の生徒として入学し、その組織に見出された者達であった。 果たして彼らは秘密裏に怪物達を処理し、街の平和を保てるのであろうか? 0. はじめに このサプリメントは基本的にA-DIC伝奇のルールを基準にしています。詳しい説明はそちらにありますのでご参照下さい。 また、このサプリで作成したキャラクターが根源力2000まで育つとA-DIC伝奇にコンバート出来ます。 1. 根源力 このサプリではキャラクター作成時点での根源力は1000です。 ただし、根源力は最大でも3000までの扱いになっておりますのでそれ以降はA-DIC伝奇にキャラクターをコンバートして使用してください。 また、このサプリメントでも主に判定単位は200で取り扱います。 2. 専用絶技 キャラクターは根源力1000につき新たに1つ専用絶技を習得できます。 つまりキャラクター作成時点で1つの絶技を習得している事になります。 絶技の習得は根源力が2000,3000,……と、1000単位で上昇する毎に新たに行われます。 また、このサプリを使用する場合は習得できる絶技は1種類のみとなります。(D:特殊能力の例外を除く) 3.戦闘やダメージに関して ver3戦闘ルールを参照してください。 4. 原型 設定ボックスは、以下の事柄で構成されます。 A:性別:男子(1、2、3)・女子(4、5、6) B:所属:運動部(1、2)・文化部(3、4)・帰宅部(5、6) C:A+Bで決まるもの D:特殊能力 A:性別のボックス 男子 面倒臭がりである 寡黙である 夢見がちである 女子 几帳面である おしゃべりである 現実的である B:所属のボックス 運動部 リーダーシップがある 運動能力に優れる 正義感溢れる 文化部 変わった友人がいる マニアックな知識を保有する 優しい 帰宅部 交友関係が広い 家事などに優れる 計算高い C:A+Bのボックス 男子+運動部 周りの雰囲気を無視して行動できる 何事に対しても積極的である 武芸に秀でている 男子+文化部 誤解を招きやすい性格である 理屈屋である 人並み外れた集中力をもつ 男子+帰宅部 内弁慶である 変わった趣味がある 以外と打たれ強い 女子+運動部 他人に対して面倒見がいい 女子に受けはいいが、男子には厳しい 思考の柔軟性を持つ 女子+文化部 隠れファンがいる 直感に優れる 極限状況でも自分を保てる 女子+帰宅部 バイトをしている 家族の面倒をみている 他人に対して強い影響力をもつ D:特殊能力 人並外れた【知覚能力】(知覚判定時、根源力の10%分の成功要素を提出できる) 鍛え上げた【運動能力】(運動判定時、根源力の10%分の成功要素を提出できる) 見掛けに寄らない【実戦経験】(戦闘判定時、根源力の10%分の成功要素を提出できる) 意外な所での【情報網】(情報判定時、根源力の10%分の成功要素を提出できる) 苦労してきた【対人技能】(対人判定時、根源力の10%分の成功要素を提出できる) 以上のモノを取らない代わりに【絶技取得数+1】(これを取得すると、PC作成時に絶技を2個覚えている事が可能) 5. 原成功要素と根源比配分比 原成功要素は以下の通りです。:の右の数字が配分比になります。 1.能 力:2(身体能力など) 2. 技 能:2(習得技術など) 3.所持品:2(武器から何か役に立ちそうな適当な物まで) 4.執 着:2(恋人・信仰・性癖・道具など。なお相手がPCの事を知らなくても構わないし好意的な関係である必要もありません) A、性別:「男子」を選ぶと「能力+1」、「女子」を選ぶと「技能+1」 B、所属:「運動部」を選ぶと「能力+1」、「文化部」を選ぶと「技能+1」 、「帰宅部」を選ぶと「所持品+1」 6. マウント マウントはこのサプリメントでは1つのみ認めます。 7. 成長 ○追加設定ボックス 追加設定ボックスは作成キャラクターの根源力が50%を越えるたびにボックスから一つを選んで設定としてもつことが出来ます。 キャラクター作成時の根源力は通常1000ですから、500ごとに追加設定を1つ得られます。根源力が1500,2000……を越えるごとに追加設定を得られます。 ▽根源力1001~根源力3000まで 武器等を手にする(根源力500相当)【マウント可能】 相棒を手にする(根源力500相当)【マウント可能】 護るべき者(恋人など)ができた(根源力500相当、サポーターになりうる) 実は師匠に師事していた(根源力2000相当。セッションに登場など) 不倶戴天の宿敵が現れた。(根源力2000相当) 学校内でファンクラブが出来た(根源力500相当10人程度) 学校内で有名人になった 実は実家が金持ちだった。(常識的な範囲で) 実は性別が違った。(任意に決めてよい) 実は年齢を偽っていた。(常識的な範囲で任意に決めてよい) ○リザルト 30分のセッションにつき自動的に根源力100追加(セッション失敗ならその半分)と、なります。 プレイヤーの希望次第でリザルトの最大値の上限を500程度にしても良いでしょう。その事によりミニキャンペーン等を行う事も可能です。 このサプリで得られた追加設定はA-DIC伝奇に持ち越す事も可能になります。 根源力が2000を超えた段階で、学校を去る事が出来ます。卒業や自主退学等という事で処理して下さい。 根源力3000までは学園に通う事は可能ですが3001を超えた段階で強制的に学園を去る事になります。 また、追加根源力は無しにして、そのセッションのSDが認めた面白追加設定をPCに取得させる・・・と言うのもいいかもしれません。その場合、卒業した(退学した)などの設定を取得しなければ伝奇にはコンバート出来ない方針で行きたいと思います。 例 実は義妹がいた 異性に告白された 実は1人暮らしだった・・・etc 8. PC作成用シート ○キャラクター設定 名前: 年齢: 性別: 簡単な設定: 原型 A: 性別:【】 B: 所属:【】 C: A+B:【】 D:特殊能力:【】 ○追加設定 ○原成功要素:(配分比):(根源力):(成功要素数) 能力:(2):(200):(1) 【】 技能:(2):(200):(1) 【】 所持品:(2):(200):(1) 【】 執着:(2):(200):(1) 【】 原型による配分比修正 A(性別):「」→「+1」 B(所属):「~部」→「+1」 ○マウント キャラクター -武器等(根源力00)【】【】 ○習得絶技 【】(根源力000・疲労 点) 【】(根源力000・疲労 点) -