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ストーリー2話攻略 登場する敵キャラ ○チンピラ剣士・チンピラ弓兵・チンピラ槍兵 ○謎の剣士・謎の弓兵・謎の槍兵・謎の兵馬俑 ○兵馬俑の長ロン(ボス) リロット勉強会1 ステージ1 1列目 2列目 3列目 上段 弓 槍弓 中断 弓 弓 弓 下段 弓 剣弓 槍弓 廃工場へ急げ! ステージ1 1列目 2列目 3列目 上段 槍 槍 中断 剣 剣 剣剣 下段 槍 槍 正面突破! ここから謎の○○に敵が変化 ステージ1 1列目 2列目 3列目 4列目 上段 弓 弓 弓 中断 槍(カ) 槍(カ)槍(カ) 槍 下段 剣 剣 3列目後衛の槍は前衛がやられてからカウンターに 1ステージ全4列 囚われの姫 兵=謎の兵馬俑 ステージ1 1列目 2列目 3列目 ステージ2 1列目 2列目 3列目 上段 兵 兵 兵兵 兵 中断 兵(カ)兵(カ) 兵 兵兵 兵 兵 ボス 下段 兵 兵 兵兵 兵 ステージ1の1列目後衛の兵馬俑は前衛が倒されてからカウンターに 2話終了
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びじゅチューン!のアニメ、歌詞係はスイカと猿! フリーダ・カーロがスポーツ競技の審判を務める、作中で審判を務めたスポーツはテニスとベースボールだ。 内容 テニス試合ではデューラーと谷が対戦するもデューラーの一発が谷ゾーンの きわどい位置にボールが落下。 結果が曖昧なので審判のフリーダに判定を迫る。フリーダは即答でアウトと答え谷は勝った。 別の日 ベースボールの試合では兵馬俑らチームと刑事・梅あゆみらチームの対戦。 梅あゆみはキャッチャー。兵馬俑チームが きわどいタイミングで滑り込み、フリーダは即答でアウトと答え刑事・梅あゆみらチームが勝った。 フリーダはボールを目で追い触手で集めたデータを総合して判断し審判ぶりを発揮する。 そんなフリーダでも判断に不安なときがある。そんなときゲジゲジ眉毛の上にいる最愛のディエゴに相談するわ。 このディエゴは目玉オヤジか勝利くんポジションだ。 ヒタイのディエゴは精神の半身で本物はリモートでフリーダの相談にのっている。 私がルールだと語っているあたり判定は自由自在なので、フリーダとフリーダムをかけているものだろう。 二出川延明の『オレがルールブックだ』が元ネタらしい。 登場キャラクター 1500年のオーディションのデューラー 姫路城と初デートの谷 兵馬俑ウエディングの兵馬俑 真珠の耳飾りのくノ一の刑事 紅白梅図屏風グラフの梅あゆみ
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登録日:2015/05/24 Sun 16 49 32 更新日:2024/02/13 Tue 20 52 30NEW! 所要時間:約 9 分で読めます ▽タグ一覧 バッドエンド 二股 剣豪小説 悲運剣芦刈り 武士 短編 秘剣 藤沢周平 親友 藤沢周平の短編剣豪小説。世に語るべからざる「秘剣」を身につけた武士と、その周辺の人々を主人公に据えた短編小説のシリーズである”隠し剣”シリーズの内の一編。 初出は文芸誌「オール読物」の1978年3月号。 現在は”隠し剣”シリーズを纏めた短編集「隠し剣孤影抄」(文春文庫)に収録されている。またその他、藤沢氏の全作品を収録した「藤沢周平全集」の第16巻に収録されているが全集だけあってこっちは生粋のファンでもなければ手を出しにくいであろう。 □概要 秘剣を題材とした短編剣豪小説”隠し剣”シリーズの第七作目。前作は「女人剣さざ波」、次作は「宿命剣鬼走り」。シリーズではあるものの、基本的に各話間に繋がりは無く、これ一話で完結する。 婚約者がいるのに嫂に浮気した男が婚約者の兄貴にNice boat.されかけたのを返り討ちにし国元を出る話。勝ち組人生を送って来た男が一つの間違いにより転落する様を描く。 バッドエンド度が高く、なんだかんだで登場人物のほぼ全員が何かしらの不幸を背負うという有様。 然し同時に斬り合いの描写の完成度も高く、特に秘剣に対峙し、それを克服しようとする剣客の描写はこれまでの隠し剣シリーズとは一味違った魅力を持っている。 【物語】 曾根炫次郎が、嫂の卯女と道ならぬ関係を持ってからもう一年以上の月日が過ぎていた。 事の発端は炫次郎の兄新之丞の病死にある。新之丞は長男であり、曾根家の当主であった。卯女という妻との間に一子も設けていたが、本編開始前に病没。不幸にも唯一の子が若年で、何より娘であったため相続に適わず、代わりに炫次郎が曾根家の当主として立つ事となったのである。そしてそれと同時に曾根家との縁の無くなった卯女は新之丞の一周忌を目安に元居た家へと戻される事が曾根家の親族会議で決定される。 卯女も、新之丞の死には衝撃を受けたものの親族会議の沙汰に関しては異議を挟む事もなく、平穏のままに曾根の家を去る事になるように思えた。 そんな日常が一変したのは親族会議から数日あまりの後。卯女が突然炫次郎の寝間に忍び込んできたのである。炫次郎もまた卯女の誘いを受け入れた。だが炫次郎は卯女との関係を持ったものの、それも一周忌を過ぎるまでの事だと割り切っていた。一周忌を過ぎれば卯女は実家に戻るであろうし、それよりそもそも炫次郎には許嫁がおり卯女もそれを知っているのだから。 然し、炫次郎のそんな考えとは裏腹に、卯女は一周忌を過ぎて三月たった今も曾根家の主婦として居着き、炫次郎と関係を持ち続けていた。 そんなある日、炫次郎は堀田嘉兵衛に呼び出される。堀田は炫次郎とその許嫁の奈津の仲人を務めた人物であった。 炫次郎と奈津の婚姻は既に祝言の日取りを決めるところまで進んでいたが、新之丞の不幸もあり一旦中断していた。それが一周忌を三月過ぎても未だに進展が見られず、奈津の実家の石栗家がしびれを切らして炫次郎を呼び出したのである。 同席していた奈津の兄麻之助に婚姻について問い詰められる炫次郎であったが、卯女との問題も解決していない現状では奈津を嫁に迎える事も難しい。炫次郎は適当な理由をでっち上げ、祝言までの日を稼ぐ事に成功するが、そこで炫次郎は自分に関する噂が立っている事を聞かされる。その噂とは、卯女が曾根の家を去らないのは炫次郎との間に関係を持っているからだ、という的を射たものであった。 その後、炫次郎は剣の同門で友人である石丸兵馬に相談したりと卯女との問題を解決する為に行動するが、特段の変化もなく日々が過ぎて行く。 決定的な出来事が起こったのは七月も終わり。 その日、勤めを終えた炫次郎は麻之助に呼び出される。麻之助は炫次郎と卯女の関係に関する決定的な証拠を見つけ、奈津との婚約を解消するように炫次郎に迫ってきたのだ。 炫次郎はそれに関しては承知するものの、麻之助はそれだけではなく炫次郎と卯女の関係について上に届け出ると言い募る。炫次郎はそれについては承服出来ず、遂には麻之助を斬り殺してしまう。 だが果し合いでもなく人を手にかける事は当時の法に従っても大罪であった。大罪人となった炫次郎はその日の内に脱藩するが……。 【人物】 ○曾根炫次郎 百石を取る曾根家の次男。本来は家を継ぐ立場にはなかったが、兄新之丞の病没により曾根家を継ぐ事となる。 四天流と呼ばれる剣術の遣い手であり、藩内でも五指に入る程の剣客。その天分は十九の時には既に表れており、同年の藩内の練武試合において五人抜きを演じ一躍剣名を藩内に轟かせた。 その試合が原因で曾根の家とは別に五石二人扶持で別に家を立てる(要するに曾根家から独立し、新しく自分の一族を作る)ように藩から内示を受ける。その際に配偶者として奈津との婚約が成立した。 実際、新之丞が病没する直前にはこの件はかなり進んでいたらしく、既に住む家も決まっていたとの事。 ところが新之丞が没し事情が一変。次男である炫次郎が曾根の家を継ぐ事となり、内示の件はお流れとなる。だが、奈津との婚約に関しては生きており、その事が今回の悲劇を生む遠因の一つとなる。まぁ直接の原因は卯女の誘いを断らなかった自身にあるのだが。 別家を立てる事となった際、四天流の秘剣である「芦刈り」と呼ばれる剣を伝えられる事となる。芦刈りは不敗の剣と囁かれるだけでその正体は瑶と知れない。木剣試合においてこの剣を遣われた兵馬は腕が痺れたと感じたらしいがその正体は……。 あらすじを読んで解るようにかなりのっぴきならない事情を抱えてしまった人物。最初に誘ったのは卯女の方であるが、麻之助を斬った後、一旦家に帰った際に「奈津のことを愛しいと思った事は一度も無い(意訳)」とかのたまうあたりやっぱり……。 その前に「奈津(とその家族)の明るい気質が好ましい」と地の文にあるがきっとライクでありラブではなかったのだろう。 上記したが相当の剣の遣い手であり、並の相手では歯が立たない。その為脱藩した炫次郎の討ち手として選ばれたのは……。 ○石丸兵馬 八十石取りの石丸家の部屋住み。 部屋住みとは要するに家に養ってもらっている状態のことを言う。長男の場合家督を継いだ時点で城にも上り、部屋住みから当主へとレベルアップするが、それ以外の次男以降はどこぞの家に婿入りしない限りほぼ間違いなく一生を部屋住みで終える。現代風に言えばニートと化すのである。 例外は炫次郎のように某かの手柄を立てる事で新しく家を立てるか、もしくは跡取りの無い状態で自分より上の兄弟に不幸があった場合。どちらにせよ、運と実力が必要となってくる。 とはいえ、部屋住みの場合剣に学問にと自分の時間を好きに使えるため、そういった実力が一番伸びるのもこの頃。 兵馬もそんな部屋住みの例に違わず剣術に打ち込んでおり、炫次郎と同門の四天流で皆伝を受けている程。 流石に秘剣を受け、家を立てる事を認められた炫次郎と比べ実力はやや劣るが、同様に剣で才能が開花した人物でありそんな事もあってか炫次郎とは昵懇の友と言える仲。卯女との関係を唯一兵馬にだけ打ち明けているあたりからもそのことはうかがえる。 そんな彼であるから、炫次郎の脱藩には心を痛めているが、そんな彼にもやがて更なる追い打ちがかけられる。 ○卯女 曾根家の元当主、新之丞の妻女。新之丞が没し若くして寡婦となる。 その後、親族会議で元居た家へと戻される事が決まり、何を思ったか炫次郎と関係を持つようになるのは上記の通り。 新之丞との間に一子を設けていたが、その子は炫次郎の養子となることが親族会議で決められる。卯女から見れば旦那が死に、家には置いてもらえず、唯一の子供とも引き離される形となる。 作中ではあまり心理的な描写が炫次郎の事を愛してはいた模様。それが旦那が生きていた時からの事なのかは不明。 二次元の未亡人の例に違わず描写が一々エロい。 ○奈津 七十石を喰む石栗家の娘。炫次郎の許嫁。控えめながら明るく朗らかな性格。 恐らく作中一番の被害者。許嫁との婚姻が伸びたと思ったら許嫁はその嫂に寝取られ婚約解消。挙句兄を斬り殺される。何の落ち度もないのにこの仕打ちである。しかも許嫁だけあって作中、分りやすく炫次郎に好意を向けておりその分炫次郎の心の内との落差が辛い。 後半になるとフェードアウトする。 以下ネタバレ注意 かちっともう一度木剣が触れ合った時、鈍い音がして兵馬の手はすっと軽くなった 握っていた拳先一寸のところから、木剣が折れ飛んでいた 炫次郎の麻之助殺害と脱藩は、一日と置かず藩の知る所となった。 藩は炫次郎の追手として、同じ四天流の遣い手で剣名も高い兵馬を指名する。通常、こういった追手は家中のものの中から選ばれるため、部屋住みの兵馬が選ばれる事は異例と言ってよかった。それを兵馬の父は喜ぶが、友人である炫次郎を斬れと命じられた兵馬の心中は複雑である。 だが武士として、藩命に逆らう事は出来ない。炫次郎を斬る覚悟を決めた兵馬は、四天流の師である市子典左エ門を尋ねる。それは炫次郎を倒すために絶対に必要な事。 即ち、芦刈りを破る。そしてその為に、芦刈りがどのような剣かをもうひとりの秘剣の遣い手である市子に問うためである。 市子は苦渋の表情を浮かべながらも、兵馬に対し芦刈りの正体を告げる。 芦刈りは、立ち合う剣を、ことごとく折る そう、芦刈りの秘剣の正体は、相手の刀を折る事で武器を奪う。そういった意味での不敗の剣であったのだ。 芦刈りの正体を知った兵馬はそれを破る工夫を為すため、市子の下を辞する。そんな彼の背中に、市子は言葉をかけた。 芦刈りは、不敗ではない。それを破る剣も四天流の中にある それから一年以上後。翌年十月。 遂に脱藩した炫次郎の行方が知れる。炫次郎は江戸の片隅に小さな百姓家を借り、そこで細々と暮らしていたのだ。 炫次郎の行方を知った兵馬はその百姓家へ繋がる道を監視し、その翌日、帰宅した炫次郎と兵馬は遂に対峙する。 炫次郎は変わっていた。頬は痩せこけ、目の下には隈。皮膚は乾燥し眼は陰惨な影を湛え、かつての炫次郎の面影は無くなっていた。 だがその腕は少しも鈍ってはいなかった。藩命を背負った兵庫は炫次郎と尋常の勝負をする気はなく、四人の部下を連れ彼らと共に炫次郎と対峙していたのだが、その内三人は瞬く間に切り伏せられ、最後の一人は戦意喪失し使い物にならなくなった。最終的には炫次郎と兵馬の一騎打ちのような構図が出来上がっていたのだ。 炫次郎と兵馬は対峙し、その呼吸が合った途端、同時に踏み込んでいた。二人の邂逅は一瞬の事であった。 打ち込んできた兵馬に対し、炫次郎は芦刈りで以て迎え撃ち兵馬の刀を折り飛ばす。だがそれは兵馬の考えていた通りの展開であった。兵馬は太刀が折られるのと同時に鯉口を切っていた小刀を抜き、その一刀を炫次郎の頸部に叩き込んだのだ。それは四天流で用いられる二刀の刀法であった。師の市子が言った通り、秘剣破りの刀法は四天流の中にあったのだ。 兵馬は炫次郎の死顔を看取る。その顔は、まるで芦刈りの秘剣を破った兵馬に笑いかけようとしたかのように穏やかなものであった。 その後、帰郷した兵馬は卯女が自害した事を知る。炫次郎が討ち果たされた事を知っての事である。その知らせは炫次郎を討った時以上に兵馬の気を暗くしたのであった。 追記・修正よろしくお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 誰が悪いとかは簡単に言えるけど、じゃあどうすれば皆幸せになれたのかを考えると、結構悩む。炫次郎が拒んでいたら卯女はやり直せるとは言え積み上げたもの全部無くすわけだし。 -- 名無しさん (2015-05-24 17 09 38) 時期も悪かったよねぇ。婚約前ならそのまま絃次郎の嫁に収まってたろうし。結婚後なら卯女さんもあそこまで大胆に迫らなかったろうし -- 名無しさん (2015-05-24 20 16 12) 藤沢周平は時期によって暗いし、NTRはちょくちょくあるしで精神状態やばいんでないかと -- 名無しさん (2016-03-23 14 04 12) 名前 コメント
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伊賀の影丸 半蔵暗殺帳奪回のために伊賀地ごく谷から招集された忍者の一人。霞と化して姿を隠す忍法霞変化を操る。独眼房兵馬と対決し、霞変化で翻弄するが、兵馬の髪の毛網に動きを封じられて倒された。
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登録日:2022/07/19 Tue 10 57 49 更新日:2024/05/18 Sat 23 59 04NEW! 所要時間:約 30 分で読めます ▽タグ一覧 2014年 23年冬アニメ 23年夏アニメ BN Pictures もののがたり アニメ アニメ化作品 ウルトラジャンプ オニグンソウ 付喪神 和風ファンタジー 所要時間30分以上の項目 漫画 集英社 人と物。絆と恋の付喪ノ語り。 もののがたりとはウルトラジャンプにて連載中の日本の漫画作品。同誌の看板作品の一つでもある。 作者は『-ヒトガタナ-』『M3~ソノ黒キ鋼~(*1)』で知られるオニグンソウ。 常世より迷い現れた魂、マレビトが道具へと宿った存在付喪神(つくもがみ)と、これを取り締まる組織塞眼(さえのめ)が存在する現代日本を舞台とし、そこに生きる塞眼の一人にして付喪神を憎む青年岐兵馬(くなとひょうま)と、付喪神に育てられ愛された少女長月(ながつき)ぼたん、そしてぼたんを守る六人の付喪神婚礼調度(こんれいちょうど)の交流を中心に描いた和風ファンタジー作品。 陰影の濃さと細かい線を綿密に組み合わせた高い作画クオリティが定評の作者だけに絵だけでもかなりの満足感を生む作品でもある。 単行本は全16巻。 2021年11月にテレビアニメ化が発表され、2023年1月から放送。 2023年7月より第2章(分割2クール目)が放送された。 目次 ◆あらすじ◆ ◆専門用語◆◇常世・現世◇ ◇マレビト◇ ◇付喪神◇ ◇塞眼◇ ◆主な登場人物◆◇主人公◇ ◇長月家(ながつきけ)/京都三大付喪神(きょうとさんだいつくもがみ)『婚礼調度(こんれいちょうど)』◇ ◇京都三大付喪神(きょうとさんだいつくもがみ)『大具足(おおぐそく)』◇ ◇京都三大付喪神(きょうとさんだいつくもがみ)『雅楽寮(ががくりょう)』◇ ◇その他の特例付喪神◇ ◇塞眼 京都守護(さえのめ きょうとしゅご)◇ ◇御三家 岐家(ごさんけ くなとけ)◇ ◇御三家 八衢家(ごさんけ やちまたけ)◇ ◇御三家 辻家(ごさんけ つじけ)◇ ◇唐傘(からかさ)の付喪神(つくもがみ)◇ ◇藁座廻(わらざまわし)◇ ◆あらすじ◆ 付喪神…それは、古びた器物に心が宿った存在。 付喪神に大切なモノを奪われ、憎む青年・岐兵馬。付喪神と共棲し“家族”として愛す少女・長月ぼたん。 千年の都・京都で、二人は出逢い、暮らすことになるのだが…。三者交わる共同生活、前途多難な屋根の下。 人と物。絆と恋の付喪ノ語り、此処に開幕。 ◆専門用語◆ 本作ではかなりたくさんの専門用語が登場し、またそれらについて詳細な説明が省かれたり、かなり後になってようやく説明される、といったことがある為、ここでいくつか主要な専門用語について説明する。 ……もっとも、本作は基本的に勢いとキャラクター同士の掛け合いを楽しむ作品でもあり、そこまで深く理解しなくても楽しめるつくりとはなっているので詳細は作品で理解しながら本項はある程度流し読みしても特に問題はない。 ◇常世・現世◇ 文字通りあの世とこの世。 現世で命を終えた魂は常世で罪を洗い流し、再び現世に生れ落ちる、という輪廻観が本作においては実際に存在するものとして扱われており、またその輪から迷い出でる魂が本作の主幹を為す怪異、付喪神の元となっている。 ◇マレビト◇ 常世と現世を巡る魂の流れから外れてしまい、常世から現世へイレギュラーな形で迷い出てしまった魂の事。 稀人、来訪神等と文字が振られることもある。 霊的な存在ではあるが、迷い込んだ魂は器として道具へ宿り受肉する特性があり、これを「付喪神」と呼ぶ。 ◇付喪神◇ 常世へ迷い出たマレビトが道具という器に宿り受肉した存在。 共通して変化能力を持っており、基本的には人型に変化している他、器由来の変化能力とそれに応じた特殊な能力を持つ付喪神も存在する。能力の高い付喪神の変化はもはや一般人にはと見分けがつかないほどのもの。 また、その人格に器となった道具が大きな影響を及ぼす事も多く、中には器の方の記憶を無意識に宿す者もおり、全体的に武器や凶器を器としている付喪神は人に対して悪意的な傾向を見せている。 付喪神の多くはいわゆる迷子である為、元の常世へ戻る事を望んでいるものの、中には現世に馴染んでそこでの生活を希望する者もおり、塞眼の審査に通って許可を得た付喪神は条件付きで特例として留まる場合もある。 ◇塞眼◇ 正式な名称は「稀人対策室(まれびとたいさくしつ)」。付喪神に対して境界の神である塞神(さえのかみ)の力を用いて対処する事を目的とした組織。 なお一応公務員という扱いである。 さまよい現れた付喪神に対し、その付喪神本人の性質や希望に合わせて封印して常世へ送り返す、現世で生きていく為の支援をする、あるいは人に仇なす付喪神を破壊する等が主な業務となっている。 本作の主要舞台である京都をはじめとして奥羽、信州など日本各地に支部が存在しており、文字通り国家規模の組織である模様。 元々は塞神の信託を受け取った者たちによって設立された組織であり、彼らの直系子孫たる御三家が組織の最重要事項に対する決定権を握っている模様。 御三家はそれぞれ塞神から与えられた力の分け身である神具・引手を保持しており、最大限その力を引き出す(真髄に至る)事で各家に与えられた力を行使できる。 ◆主な登場人物◆ ◇主人公◇ 岐兵馬(くなとひょうま) 誓おう。自分は裏切らないし死なない。自分は…俺は君を守り通して見せる CV.大塚剛央 本作の主人公。奥羽塞眼・御三家「岐家」の次期当主。 幼い頃に慕っていた兄姉を唐傘の付喪神に目の前で殺害され、以降筆舌しがたい付喪神への憎しみを抱いて現在まで生きてきた。 付喪神を見かければ基本的には攻撃・封印しては関係ない付喪神も巻き込んで事件を起こすトラブルメーカーとなっており、事態を見かねた祖父により強制的に付喪神と人間が共生する家「長月家」への居候を命じられるところから本作の物語が始まる事となる。 性格は頑固で実直そして脳筋で天然。よく言えば誠実、悪く言えば不器用(だが本人にその自覚はなく、指摘されたときは動揺していた)。 眼光鋭く周りからは初見ではまずカタギと思ってもらえず、とっつきにくい雰囲気を出すが割と天然で愛嬌自体はあり、(少なくとも人に対しては)攻撃的なところのない好青年でもある。 恋愛経験は少ない、というか皆無であり恋愛沙汰には初心な一面もあり、自身が長月家へ派遣された目的の一つに「ぼたんとのお見合い」があると知った際には一人赤面していた。だが、ぼたんをはじめ彼に好意を抱く女性は割と多い。 基本的に塞眼としての業務と修行ばかりして過ごしてきたので俗世にも疎く、今どきの若者の遊び方も知らない様子。その賽眼の業務も実技一辺倒でやっていた為、座学も苦手であり、御三家の次期当主でありながら賽眼内の組織構図すら把握していなかった。 想定外の事態にも弱く、動揺するとなぜか喋り方が時代劇風になる為、感情の推移は非常にわかりやすい。 付喪神への憎しみから長月家への敵意を隠そうともしておらず、あろうことかぼたんの眼前で彼女達の在り方を非難し顰蹙を買ってしまう事もあったが、彼らとの交流を経て徐々に付喪神全体への考え方も改め始めている。また、ぼたんの境遇を知った事で復讐以上に彼女を守る事を優先するようにもなった。 憎しみ自体は消えているわけではなく、人に仇なす付喪神を見つけた際はむしろこれ幸いと言わんばかりに顔芸歪んだ笑顔で襲い掛かるなど根深く残ってはいる。 ぼたんに対しては過酷な境遇にありながら表向き朗らかに振る舞う彼女を「強い人」と認識しており、深い尊敬を寄せている。 長月(ながつき)ぼたん 信じたことを貫き通す!!私にだってそのくらいの覚悟はある! CV.高田憂希 本作のメインヒロインにしてもう一人の主人公。 長月家にて六人の付喪神、婚礼調度と共に暮らす少女。大学二年生。 おしとやかなようで豪胆な性格。 自分含めた七人の大家族の仕切り役なだけあり明るく快活なしっかりものの少女であり、兵馬の居候も快く受け入れている。もっとも兵馬側の態度が原因でいきなり三下り半を突き付けたが。 人付き合いの良い人物でもあり、学友も多い他彼女に好意を寄せる男子学生も多数いる模様。 …が、それは表向きの面であり、実際は後述する境遇が原因で他人を信用する事ができず、「友人」以上の踏み込んだ関係を婚礼調度以外の誰とも作ることができないでいる。 実は自身にマレビトが宿っており、「道具に宿るだけでも命をもたらすという常識外の力を持つマレビトが例えば人間に宿るのであればそれは現人神(あらびとがみ)とすら成るのではないか」という虚実定からぬ祝福を求める多くの勢力、付喪神に狙われる立場であり、故に京都に住まう怪異に携わる者たちの間では「長月ぼたんを用いるな」という不文律すら存在する。 結果、多くの付喪神の目線に常に晒されており、特に幼い頃は多感な他の友人達もその視線を感じてしまっていた為孤立していた。 また、過去に誘拐されその事件の結果として多くの人間が命を落としたトラウマも相まって、常に他者と一線を引き続けている。 そんなあり方と異性の友人ができたらとりあえず旦那候補として見定めようとする婚礼調度の問題行動のせいで恋愛経験は未だゼロ。 しかしながら、兵馬との出会いを通じて徐々にそのような他人に対する考え方や良くも悪くも控えめな在り方は徐々に変化していく事になり、同時に一本芯の通った兵馬のその在り方に影響を受けていくうちに惹かれていくようになる。 お酒の趣味はまだない新人党でそんなに強くない。 彼女の中で眠る存在はあくまでも不確かな噂でしかなかったはずだったが… 現人神(あらびとがみ) 思いあがるな。モノの語りに耳を貸す道理はない ぼたんの中に存在するマレビト。 全ての付喪神の主となりうる存在であり、過去に顕現した際には各地に存在する全ての付喪神が彼女のいる方向へ跪いたという異常事態も発生した。 元々の口調や仕草は童子同然のものであったが、器であるぼたんの成長に伴い変化しており、自らを利用しようとする勢力があれば諫める、傷付いた付喪神あれば「醜い」と吐き捨て容赦なく破壊する等冷淡で尊大な人格が宿っている。一方で傷付いた婚礼調度は修復する等、真意が読めない部分も持っており…? また彼女が表出している間、ぼたんの人格は眠っており、最悪の場合そのままぼたんが目を覚まさない可能性すら示唆されている。そうでなくとも、甚大な力と人格を持つ彼女が表出する事による影響力は到底計り知れない為、塞眼も婚礼調度も彼女が目覚めぬよう封じる事を目指している。 ◇長月家(ながつきけ)/京都三大付喪神(きょうとさんだいつくもがみ)『婚礼調度(こんれいちょうど)』◇ 京都に住む特例の付喪神のうち、特に強大な力を持つ三つの付喪神勢力の一角。強い力を持つ故に現地の京都塞眼ではなく御三家・岐家が直接的に管理している。 長月ぼたんを主とし、彼女と暮らしを共にする六人の付喪神。 それぞれが単独でも強大な力を誇るも、本質は六点一式の調度品を器に顕現している付喪神である為、抜群のコンビネーションを誇る。 付喪神でありながら特例として塞眼管轄外の付喪神を捕獲・討伐する務めを担っている為、他の付喪神からは同族狩りと忌み嫌われており、彼ら自身も自分たちの業務を汚れ仕事と呼び捨てているが、ぼたんの傍にいるというその目的一点の為にその汚れ役を受け入れている。 器がぼたんの為に用意された婚礼調度品…要するに嫁入り道具である為、主の良縁を求めてやまず、彼女が真に想う相手と結ばれてほしいという本懐をそれぞれが抱いている。 兵馬の居候を受け入れるに辺り、彼らからも兵馬をぼたんの見合い相手として見定める事を条件とした。 兵馬とは初めて会った時こそ敵意を向けられ関係性もよくないものとなっていたが、兵馬の事情や考え方を知った事や兵馬自身も歩み寄りを見せ態度を軟化させた事もあって、現在は全員差はあるものの概ね同居人及びぼたんの旦那候補として好意的に接している。 全員酒好きだが好みはバラバラで派閥がある模様。 羽織(はおり) これは良縁というものよ CV.沢城みゆき 婚礼調度の一角であり代表。『羽織』の付喪神。 二、三十代の若い女性の姿をしている。 ミステリアスでいかにも企みを抱いているような雰囲気を見せる女性であり、身内からも「胡散臭い」と言われる事もあるが、実際のところはぼたんを守り育てる為に常に努力し続けている優しい女性であり、ぼたんにとっては母であり姉のような人物。 兵馬に対して最初から悪感情を抱いていなかった一人でもあり、その素直で斜め上方向に歪みながらもまっすぐな在り方を気に入り信用している。 兵馬とぼたんの恋を進める事にはかなり積極的でその進捗を度々図ろうとしている。 一方で気性の荒い薙や結に加えて暴走しがちな兵馬とアクの強い一家の面々には事実上の家長として頭を抱える一面も。 あまり前線に立って戦う事がなく、詳細な戦闘描写がほぼないものの、自身の体を伸縮自在の布に変化させ巻き上げて防御、鞭のようにはたいて攻撃をする等遠近共に攻守兼用な能力を見せている。 お酒はウイスキー派。 匣(くしげ) CV.??? 白髪を携えた老人男性の姿をした『匣』(蓋付きの小箱)の付喪神。 羽織と共に婚礼調度の代表役を務めているが羽織以上に外に出歩く事はなく、基本的には屋敷の中で過ごしたり近所の人と将棋をたしなんだりている。 基本的に無口無表情。中盤までセリフが一切なく(*2)、むしろ口を開いたら驚かれる。京都塞眼では「匣の声を聞いたらその一年は良い年になる」という噂まである程度には喋らない。 高い結界術を持っておりぼたんの内外及び屋敷周辺に強い結界を張っており、ぼたんや長月家が周囲の付喪神に狙われない大きな理由となっている。 お酒は焼酎派。 薙(なぎ) ―――今の取り消せよ CV.小林親弘 婚礼調度の一員。『薙刀』の付喪神。 二十代の若く目つきの鋭い男性の姿をしている。 気性荒く短気で喧嘩も口も手も早い人物ではあるものの、表向きの態度に反してかなり思慮深い性格。 一家の中ではどちらかと言えば常識人な部類であり、快活な性格も相まって馴染みやすい人物でぼたんにとっても年の近い父・年の離れた兄のような存在。 特に行動をよく共にし、自分以上に気性が荒く暴走しがちな結のストッパーを務めることも多々あり、兵馬への敵意を隠そうともしない彼女を諫める事もしばしば。 兵馬との初対面時にこそ自分達の誇りを踏み躙る様な彼の態度に怒り戦闘にまで発展するも、意外にも兵馬に対してそこまで悪感情を抱かず(*3)、婚礼調度の中では一番最初に兵馬とも打ち解けた。 戦闘時は自身の両手を長剣へ変化させる他、指を振ることで巨大な剣を敵の足元から生やす事も可能。 お酒は日本酒派。 なんの因果か中の人は翌年も剣役を演じた 結(ゆう) お前は私の主を傷つけた CV.上田麗奈 婚礼調度の一員。『簪』の付喪神。 二十代の女性の姿をしている。 佇まいこそ冷静沈着、クールな雰囲気のある女性だが実際は薙と並んで気性が荒く喧嘩早い。加えて脳筋やや短慮で周りを見失って暴走する事もあり度々他のメンバーがストッパーとなる事もある。 ぼたんに対しては過保護と言える程溺愛しており、それ故に初対面でぼたんを傷付け泣かせた兵馬に対しては婚礼調度の中でも最も悪感情を抱いていた。 兵馬の長月家滞在を認めてからも(*4)兵馬には敵意を見せ攻撃する事もしばしばあるものの、その人となり自体は信用している。むしろ婚礼調度の中では一番性格的に兵馬に近い部分があり、薙からも性格の相性は悪くないはずと考察されている。ツンデレ。 椿とは時折カフェに行く親しい友人ではあるものの、敵味方問わず強者を自分の戦闘欲を満たす玩具として扱う彼女の事は危険視している模様。 戦闘時は刺した対象を質量、規模を問わず結い上げる簪を用いて戦う。結い上げた物質の質量は減るようで、建築物であっても問題なく運べる模様。簪を直接刺して敵を封殺する他、建築物を結い上げて敵に向けて開放しながら射出する等応用も効く便利な能力でもある。買い物した荷物を結い上げて楽に運ぶという変化の能力を乱用した使い方やぼたんに接近する兵馬を折檻する為にも使う。 お酒は赤ワイン派。 硯(すずり) 僕らもね、思う心がある。そこを見ようとして欲しいな CV.中島ヨシキ 二十前後の金髪の青年の姿をしている婚礼調度の一員。『硯』の付喪神。 見た目通り軽い態度をとるナンパ好きの男だが、その分物腰柔らかく、また口達者な為対外との交渉や特例候補の付喪神の審査を受け持つ事もある。 あまり気が強い性格でもなく争い事を得意ともしていない。 また、態度に反して本質は真摯であり、兵馬の憎しみとも時間をかけて向き合う事を決めている等、精神的にも頼れる存在。 どいういうわけか彼の着衣物は酷い目に遭うジンクスがある。 元々が墨を擦り貯める道具という性質故か自らの肉体を墨に変化させる事が可能であり、例え不意打ちであっても物理では彼を傷付ける事ができない。 また、大量の墨を発射し水圧自体で攻撃する、相手の視界を遮断する等攻撃もサポートもこなすことが可能。 好きなお酒はカクテル。 鏡(かがみ) 二人が結ばれればいいのになって今は私そう思ってる CV.田中あいみ 幼い少女の姿をしている『鏡』の付喪神。 外見通り天真爛漫で素直な性格。硯同様気が強くなく争い事も苦手だが、それ故に彼と共に特例候補の付喪神の審査を務める事もある。 好奇心旺盛で少女漫画好きな影響かかなりのロマンチストであり、婚礼調度の中でも特に兵馬とぼたんの関係進展に積極的なほか、兵馬と椿の関係も訝しんでいる。 兵馬に対しては当初他とは違い嫌悪というより恐怖を抱いていたが、薬研の特例審査の任務を通して打ち解けている。しかし、ぼたんの夫候補としては非常に好意的にみている一方で兵馬自体はまだ怖い事は怖いらしく、時折見せる敵性付喪神に対する顔芸攻撃的な表情に怯える一幕もある。 真実を映し出す鏡を発生させ、映った相手の記憶を含めたすべてを読み取る"照妖鏡"という能力を所持している。また、町中にある鏡に映っている光景を読み取る事も可能である模様。 戦闘においては直接的な攻撃力を持った能力を見せる事こそないものの、出現させた鏡に虚像を映し、敵をかく乱させて味方をサポートすることが可能。 好きなお酒はカルアミルク。とは言え流石に幼女の姿のまま外でお酒を飲むのはまずいのか、外飲み時は大人の女性に変化している。 ◇京都三大付喪神(きょうとさんだいつくもがみ)『大具足(おおぐそく)』◇ 挂(かい) 許せ。来客いじりは私の数少ない楽しみの一つでな CV.楠大典 長身長髪の男性の姿をした『大具足』の付喪神。管理担当は御三家・辻家。 通常の付喪神とは違い戦へ向かうに辺り装備される複数点一式の大具足に一人のマレビトが宿っている付喪神であり、それ故に絶大な―――劇中最強の戦闘能力を誇る。 変化能力も大量の武器、鎧を一度に複数個操る事が可能というチート能力の持ち主。少なくとも単行本四巻時点の兵馬ではまるで歯が立たなかった。 文献によれば江戸時代にはすでに発生していたらしく、当初は戦闘能力を買われ特例となるもその高すぎる戦闘能力が恐れられ、現在は斎の結界に本人同意の元封印されている模様。 ただし封印を受け入れる条件として彼が指名した「退屈凌ぎの遊び相手」をいつでも自由に呼び付ける権限を持っている。そして客人を呼び付けてはとりあえず挨拶がてら攻撃するという悪趣味な遊びに興じる。この挨拶のせいで婚礼調度と初めて接触した際には薙と結の逆鱗に触れ総力戦に発展してしまった事も。 彼の真に恐ろしいところはその退屈凌ぎの相手が挂の気が済むまで数日はおろか、数週間、最長では十数年拘束されるという一点。 それでいて彼自身は特に婚礼調度や雅楽寮と違い塞眼の業務に協力する義務はない、という(少なくとも塞眼側からすれば)理不尽な契約が為されているが、これが成立する程彼の力が抜きん出ている証拠であるともいえる。 積極的に塞眼に協力する姿勢自体は見せていないが、特に人間に対して悪意がある存在でもない為求められれば助言程度は行う。 一方、塞眼に敵対的な姿勢を見せる付喪神の敵でもまた無く、仮にそういった存在の望む世界となってしまったとしてもそれはそれとして退屈しないという考え方をしており、油断できない付喪神でもある。 斎(いつき) 私がお相手致します CV.田所あずさ 幼い少女の姿をした『玉垣』の付喪神。 挂の従者にして彼を封印している張本人。 挂に心から忠誠を誓っており、彼の楽しみを邪魔するものはたとえ塞眼であっても敵対的な姿勢を見せる。 一方、主の行き過ぎた言動を咎める権限も持っているようで、彼が兵馬のトラウマを突いて煽った際にはきつく封印して以降しばらくの間謹慎させていた。 『神域』と呼ばれる強力な結界術を持っており挂を封じ込められる数少ない存在であるが戦闘能力は皆無。そんな彼女がもし万が一倒れれば挂を自由の身に解き放ってしまう為、彼女と接する者達も加減が必要(*5)となる。 中の人はアニメ2期のエンディングも担当した。 ◇京都三大付喪神(きょうとさんだいつくもがみ)『雅楽寮(ががくりょう)』◇ 『雅楽寮(ががくりょう)』或いは『雅楽寮(うたつかさ)』と呼ばれる三人の付喪神。御三家・八街家管轄の特例付喪神。 京都傘下の特例ではあるものの業務内容が敵性付喪神の調査である都合、劇中で帰郷するまで10年ほど京都を離れていた模様。そして彼女達の追跡対象ーーー唐傘の付喪神が京都に出現した情報を受けて京都へ戻ってきたところから彼女達を中心としたエピソードは幕を開ける。 ロックである事を心がけており、その生き様は常にロック。 全員が楽器の付喪神である影響かとにもかくにもやかましく、そしてロックである。 人間に聴かせたい、という衝動を常に抱えており故に人間に対してはかなり好意的な付喪神で、特例の激務も人間を守る為と積極的にロックに取り組んでいる。 本作屈指のシリアスブレイカーにしてコミックリリーフ。半ば空気が読めない、というか読む気がなく落ち込んだ空気にもやかましく入り込んでは嵐のごとく去っていく様はまさにロック。兵馬曰く「挂とはまた異なる厄介さ」だが、薙曰く彼とはウマが合うはずとの事。 実際、兵馬のロックな生き方は雅楽寮達も好ましく思っており、兵馬も出会い頭に助けられた事もあって初対面時から好意的に接している。 なお散々項目もやかましくしているロックとは鼓曰く「自分の置かれている状況に対して抗い壊しつき進み、己を高らかに叫ばんとする流儀」との事。確かにまんま兵馬の生き方である。ただし、人それぞれ意味があるらしくこれはあくまでも彼らにとってのロックに過ぎない。語り出すと一日では足りないとの事。 爪弾(つまびき) "雅楽寮"(うたつかさ)を響かせてやろうかい CV.土井美加 老婆の姿をした『弦楽器(おそらく琵琶)』の付喪神。 一人称は「婆」。 指先を弦に変化させ、弦自身で斬撃を放つあるいは弦を突き刺す、弦で敵を絡めて拘束する、弦を鳴らして音圧で攻撃する、等自身が弦楽器であることを存分に活かした戦闘スタイルを持つ。 雅楽寮のまとめ役的な存在ではあるものの、元々の人数が少なくまた彼ら自身横のつながりが強いためか、彼女自身が代表として行動する描写は意外となかったり。 外見通りに古風なしゃべり方をするも音楽の奏者故か感性はむしろ若々しく、動きも非常に俊敏な老婆。 婚礼調度の真意と目的を見抜くなど洞察力も優れているが、彼女らのロックな在り方はむしろ肯定している模様。 鼓(つづみ) これが雅楽寮のモットーであり、ザ・ロック!! CV.福原耕平 体格の良い男性の姿をした『打楽器(おそらく鼓)』の付喪神。 戦闘描写こそ多くないものの、手から音撃を放ち、その振動で敵を攻撃している模様。 雅楽寮の中でも特に言動がやかましく、よく唾を飛ばす。 兵馬の事は以前からうわさを聞いており興味を抱いていた。 吹枝(ふきえ) いやわかるよ…目つき悪いと変に絡まれたりさ CV.白井悠介 黒髪の目つきが悪い若い男性の姿をした『管楽器(おそらく神楽笛)』の付喪神。 笛の音で他者を操り傀儡にする能力を持つ。 目つきが非常に悪いため絡まれやすいらしく、職質されてしまう事もしばしばであり、自分同様に目つきの悪い兵馬に対しては初対面時からシンパシーを感じて好感を抱いてた。 ◇その他の特例付喪神◇ 煽(あおぎ) 今のはイラッとしたぜ CV.沖野晃司 金髪のおかっぱ髪が特徴的な軽薄な印象を与える青年の付喪神。器は『鉄扇』。 特例の一体であり、主な仕事は内部調査や諜報。塞眼のみならず付喪神、それも場合によっては人に対して害をなす危険性のある付喪神相手にも顔が効く。 仕事の性質上完全な人間の味方というわけではないものの、本質的には人間寄りであり、立場以上に人間に肩入れしている事を自覚している。 本人曰く体育会系ではないとのことで戦闘は苦手としているが、自身の体を折りたたんで攻撃を回避したり、切れ味鋭い鉄扇で斬撃を放つなど最低限以上の戦闘能力も保有している。 袿(うちき) 無口で武骨な男性の姿をした『十二単』の付喪神。 煽とコンビを組んで諜報活動を行っている。 一応はセリフのある匣と違い、正真正銘全くしゃべらず、基本的に煽ともハンドサインやジェスチャーで意思疎通を取っている。多弁な煽とはよき凸凹コンビ。 十二単であるが故に皮を複数枚重ねており、彼を封印したところで薄皮一枚剥ける程度で致命傷を与えることは不可能。 一応枚数制限自体はあるようで、皮の残数が減るとグラマラスな女性型になる。 ◇塞眼 京都守護(さえのめ きょうとしゅご)◇ 通称「京都塞眼」。その名の通り京都に本拠地を構える塞眼の支部。代表は門守大樹。 御三家に平定されていない事や、長月ぼたんの存在もあって付喪神の出現率、出現レベルは全国でもトップクラスの危険区域である京都を守護する者達なだけあって所属している塞眼はいずれも手練れ。そして妙に気性が荒い人間が多い。というかぶっちゃけヤクザ。 兵馬が京都で活動する上で身を置く支部であるが、代表者である大樹他所属している者達はぼたんを危険視しており、その封印もしくは排除を目論んでいる。故に兵馬や婚礼調度とは表向き協力関係にある一方で、水面下では非常に緊張感のある空気が流れている。 門守大樹(かどもりたいじゅ) それに君には期待しとるんよ CV.金光宣明 塞眼 京都守護代表。 「符術百段」と評されるほどの符術(*6)のスペシャリスト。 「使えるものはなんでも使う」をモットーとしており、長月家の攻略の為に兵馬を利用しようと目論む謀略家。必要ならポケットマネーだって使う。加えて自分の言に従わない相手には実力行使も辞さない危険人物。造兵曰く「狸親父の皮を被った猛禽」。 ただし、彼の遠謀知略の数々はあくまでも京都を守護する者としての責任感故のものであり、ぼたんを危険視するのも彼女の特異性を客観的に評価するなら当然と言えば当然のもの。 敵対者には容赦ないのも事実だが、その一方で身内にはかなり甘い面もある。やっぱりヤクザ 京都が危険区域でありながらそこに住む者達が平穏に暮らせているのも、彼の実力と管理体制による部分が大きい。 京都において絶大な力を持つ一方で、賽眼全体で言えばトップに御三家がいる都合上中間管理職でしかなく、長月家はじめ問題が山積みな京都という土地や癖の強い自身の長女、強い権限を持つ御三家(特に八衢家)に振り回される苦労人でもある。 本質的には善人であり、長月家ともぼたんの所在については争っている一方で京都の守護者としては互いに信頼しあっている関係でもあり、少なくとも表向きの関係性はそこまで悪くない。 門守椿(かどもりつばき) それまぜてよ CV.大西沙織 門守家長女。 札を武器状に変化させて操る形成符の達人であり、「門守の麒麟児」と評される天才。 薄い朱色の髪に濃い赤のメッシュが特徴的な女性。 強者を玩具と見なす戦闘狂でその実力も危険性も大樹以上。塞眼の使命も建前に過ぎず、常に強者との戦いを求めている。 一方で兵馬の事は玩具としても異性としても気に入っており、度々彼にアプローチをかけている。 兵馬のみならずぼたんの事も友人として気に入っており、京都塞眼の中では最初からぼたんへの偏見を抱いていない唯一の人物。 兵馬の兄姉とも幼い頃に親交があり、彼らの事も面白い玩具として眼を付けていたが、唐傘に殺害されてしまった為に現在は独自で二人を殺すほどの強者である唐傘を独自に追っている。 戦闘では基本的に鎌の形をとる形成符を使うものの、あくまでも札で形成している武器な為状況に応じて様々な形状に戦いながら変化させて敵を翻弄する。 門守松太(かどもりしょうた)/門守梅吉(かどもりうめきち) 行けオラ …うるさいな CV.田渕将平、高橋伸也 門守家の長男と次男で椿の兄。 オールバックの髪を留めているのが兄の松太、金髪の青年が弟の梅吉。パッと見はどう見てもチンピラ 荒々しい言動をとり何故か必要以上にオラついた態度を好んでとるも、その実常識人で、実力も行動も何かと常識外な兵馬や椿に手を焼かされる苦労人たち。 松太は札を使ったサポート、梅吉は衣服(*7)の使い方と体術が得意。 実力は大樹曰く京都塞眼の平均とのこと。 ◇御三家 岐家(ごさんけ くなとけ)◇ 兵馬も所属する塞眼直系御三家の一角。 「調停」を何よりも重視しており、対話を用いて双方合意の上での付喪神封印を基本としている。 京都三大付喪神の婚礼調度を直接管理している一族でもある。 引手の真髄は岐式開門術(くなとしきかいもんじゅつ)・生太刀(いくたち)。異界への扉を開き、その開かれた異界自体を刀剣のような形状で保持し敵を滅する能力。 また、門を開くという引手の性質上、結界術を強制的に"開く"事ができる為、排除・幽閉のどちらの目的であっても基本的に結界術は彼らには効果がない。 岐造兵(くなとぞうへい) その魂、しばしこちら預かりその後元の世へ送り届けよう CV.家中宏 岐家当主。兵馬の祖父。 兵馬とは対照的に社交的で温厚な好々爺であり、ノリも軽くなじみやすい人物。 情を持って仕事にあたる為、周囲から優しすぎると苦言を呈される事もある程に普段は甘い人物ではある一方で、過度の理想主義者というわけでもなく御三家当主として割り切るべきところは割り切る一面もある。 兵馬を長月家へ視察の名目で送り込んだ張本人でもあり、ある意味では本物語の発端ともいえる人物。 岐隼人(くなとはやと) CV.高橋英則 既に顔まで知れ渡っているとは。流石俺様 兵馬の兄。金髪とぎらついた目つきが特徴的な少年。故人。 岐家の麒麟児、自(・)他共に認める戦闘術の天才、と評価されるほどの実力者でその能力は既に造兵すらも上回っていた。 一人称が「俺様」もしくは「俺」、自身の天才ぶりを自覚してはばかりもしない等、かなりの自信家でもあり、若い身ながら造兵の当主の座も狙っており、そのために要請されていない付喪神の無力化を先んじて実行する等やや問題児でもあった模様。 大樹曰く「アホやった」「若い頃の造兵そっくり」。 造兵や兵馬の事は心から大切にしており、当主の座を狙っていたのも早く造兵を休ませてやりたいとの一心であった。 当主となるべく、また兵馬にとって良い手本となるべく付喪神の保護活動など実力に見合わない地道な仕事も精力的に取り組んでいたが、その保護活動中に遭遇した唐傘の付喪神によって鼓吹共々殺害されてしまう。 岐鼓吹(くなとくすい) 決定!ひー君の教育になるような活動をしよう CV.潘めぐみ 兵馬の姉。肩まで伸ばした黒い髪が特徴的な少女。故人。 戦闘術に長けた隼人とは異なるタイプの天才であり、他家の誰の引手であってもその神髄にまで至ることができるとされていた。 隼人に比べると常識人であり彼のストッパーを務めるも、早く代替わりをして造兵を休ませたいという想いは同じであった為か結局隼人と共に必要以上の先行をする事もあった。 兵馬を「ひー君」と呼び弟として大いに可愛がり、また兄に追いつかんと焦る彼を窘める等優しき姉であったが、一方気になる女子はいないかといった話題で彼を弄ることも多々あった模様。 隼人と共に付喪神の保護活動中に唐傘の付喪神に遭遇し、その命を散らすこととなる。 岐主鷹(くなとしゅよう) 今のひー坊が何かすべきことを見出したってんなら、俺はそんなに心配してないスけどね 兵馬のはとこ。筋骨隆々でガタイの良い男性。 兵馬とは彼が幼い頃の顔なじみでもあり、「スーさん」と呼び慕われており、彼もまた兵馬を「ひー坊」と呼んで可愛がっている。 岐の鬼札(ジョーカー)と評されるほどの実力者であり、その戦闘力は挂すらも高く評価する程。 ◇御三家 八衢家(ごさんけ やちまたけ)◇ 御三家の一角。 「支配」を重んじており、付喪神は実力を以て徹底的に管理すべきであるという主義を抱いている。 京都三大付喪神の雅楽寮を直接管理している一族でもある。 引手の真髄は八衢式開門術(やちまたかいもんじゅつ)・生弓矢(いくゆみや)。開放した異界を光速で射出する防御不可の攻撃。 その描写はもはや矢というよりはビーム。 八衢黒檀(やちまたこくたん) …どうした?下がれ、と言っただろう 八衢家当主。閉じているかのような細い目とオールバックの髪を持った男性。 御三家当主の中では最も若いがこれは過去に付喪神に乗ったられた実父を自らの手で討った為。 性格は至って冷酷であり、ぼたんの人間性を無視して彼女を徹底的に幽閉、管理すべきと主張している。 八衢紅緋(やちまたべにひ) この先は問答無用。―――いざ 黒檀の妻。非常に大柄な女性。 無口かつ無表情。黒檀に全幅の信頼を置いており、彼に付き従う。 八衢の鬼子とも呼ばれる実力者で、その実力は間違いなく現役の塞眼最強。かつては雅楽寮相手に一人で立ち回っており、彼女たちに八衢管轄の特例となったのは紅緋の強さに興味を抱いたのも理由の一つと言わせるほどの戦闘力を持つ。 鎧の付喪神を直接身にまとい、付喪神の眼で全方位への視覚を確保しながら、刀剣状に固めた布で敵を叩き折るという戦闘スタイルをとる。 八衢菫(やちまたすみれ) 鼠が入り込んだかと思えばお前か、兵馬 八衢家次期当主であり、黒檀と紅緋の娘。 右目に切り傷を負った端正な顔立ちの少女。何がと言わないがとてつもなくデカい。 間違ったことを許せない強い正義感の持ち主だが融通が利かず、正論だと思っていたところに待ったが入ると混乱してフリーズしてしまう悪癖の持ち主。兵馬曰く「根はまっすぐなのだが難儀な性格」とのこと。お前が言うな。 周囲からも兵馬と菫が似ていることを内心指摘されている。 ◇御三家 辻家(ごさんけ つじけ)◇ 御三家の一角。 岐の掲げる「調停」、八衢の掲げる「支配」のバランスが大切であると考えている。 塞眼の中でも「裁定者」「観測者」としての役割を持つ一族であり、"物見る人形"として起きた事象を客観的に記録し、塞眼内での沙汰を取り決める権限を持っている。 引手の真髄は辻式閉門術(つじしきへいもんじゅつ)・天詔琴(あめののりごと)。"閉じる"事により現世の不可思議をかき消し全てをありのままに分け隔てる機能を持っている。 京都三大付喪神の大具足・挂を直接管轄している一族でもある。 辻豊穣(つじほうじょう) 何やらお前の好きな厄介事の匂いがしますよ 辻家当主。髪を丸髷に結っている老婆。 常に穏やかな表情と態度を崩さないが、一方で計算高く造兵からも「くえねぇ婆さん」と評されている。 辻白百合(つじしらゆり) 私は塞眼直系辻家の次期当主。辻白百合といいます 辻家次期当主で豊穣の曾孫。常に笑顔で穏やかな雰囲気を崩さない少女。 次期当主たちの中では最も年下であり、現在高校生。 茶道、書道、華道、香道を習っている等その第一印象は普通のお嬢様。 マイペースな性格で周囲への順応も早い。また、観測者としての辻家の性質上感情をあまり表に出さないものの、本質的にはからかい好きで人懐っこい少女。 読書家で特に恋愛ものが好きであり、現実でも人の恋愛模様を見ることを好むが本人の恋愛経験は皆無。 辻塵外(つじじんがい) 塞眼の戦闘術師範。痩身の老人。 無口な人物で劇中でもセリフが一切ない。 紅緋と並んで現役の塞眼の中でも最強格の扱いを受けている人物。 ◇唐傘(からかさ)の付喪神(つくもがみ)◇ 隼人と鼓吹を殺害した兵馬の仇敵。 現世の奥羽に迷い込んでいたところ、保護しに現れた隼人と鼓吹に刃を向けて殺害、そのまま現在は行方を眩ませている。 敵性付喪神の中でもその存在は塞眼にも広く知られており、雅楽寮が現在追跡している相手でもある。 その正体は… ◇藁座廻(わらざまわし)◇ 唐傘の付喪神達による組織。 ぼたんの内に眠る現人神を「我らが主」と敬いその存在を引き出すこと、そして常世に澱留まる穢れで現世を満たすことを目論んでいる。 その正体は魂が現世と常世の間で輪廻転生する中で、清め落とされた罪が常世の奥底で堆積した穢れ、その中から生まれた存在が付喪神の"ガワ"を被り現世へとにじり出たもの。常世の奥底から現世へ向けられた侵略者たち。 迷い人である付喪神たちとは出自からして全く別の存在。 どちらかと言えば穢れを現世に放つ為の「機械」のような存在だが、一方で付喪神のガワを被った結果、通常のマレビトのように個性ある感情を獲得している。 他者を喰らいその存在そのものを『傘下に置く』、影を作る道具としての性質を能力へ拡張させ『影を支配圏とする』事で影のある場所同士を自由に行き来する、悪天から主を守る道具としての性質を拡張させ『悪天を纏う』事で水や氷、暴風を自由に操り攻撃するといった付喪神の器の範疇を超えた能力を保有している。 天日(てんじつ) CV.高橋英則 我らは傘。神の天蓋 藁座廻のリーダー格。隼人と鼓吹を殺した張本人であり、兵馬にとっての仇敵。塞眼からは「岐殺(きさつ)」と仮称されていた。 現在は自ら喰らった隼人の姿をしており、彼の持つ能力を行使することができる。引手は1つしか所持してないものの、陽炎の持つ鼓吹の引手と合わせる事で隼人の技能を再現している模様。 一人称は「僕」。 纏う悪天は「陽日」。灼熱の熱線を放ち敵対者を焼き払う。 現在も隼人の思念自体は彼の中で生きているらしく、その想いを「滑稽なもの」とあざ笑っている。 時雨(しぐれ) CV.日笠陽子 万物に味わわせてやる。あの地の底の冷たさを。とこしえの闇を 回想で登場する天日を除けば、劇中で最初に登場した藁座廻。 常に冷静な態度を見せる女性型の付喪神。纏う悪天は「雨」。 煽から現人神の情報を得ようとするも対価となる情報を求められたため失敗、その姿を一度は眩ませるものの、ぼたんが友人達と過ごしているところを強襲、兵馬や婚礼調度、雅楽寮と交戦する事となる。 吹雪(ふぶき) CV.宮本侑芽 いい加減根絶やしにしてあげる ツインテールの少女型の付喪神。纏う悪天は「雪」。 そのギザ歯と鋭い目つき、口調が乱暴な印象を与える少女。 凩(こがらし) CV.興津和幸 みんなで苦しみのたうち回り、一つにとろけ合いたいの!! 筋肉質な男性の姿をした付喪神。纏う悪天は「風」。 オネェ口調でしゃべる。 美しいものを穢す事を特に好み、他者を煽りながら蹂躙する外道。 陽炎 利用価値はある。そうだな?隼 天日と行動を共にする唐傘の付喪神。鼓吹の姿をしている。 天日を隼、兵馬をひー君と呼ぶなど、まるで自らが鼓吹本人であるかのように振る舞う。 纏う悪天は「陽炎」。他者に夢幻を見せつけて追い詰め、その心の動揺を誘うと共に自身の居場所を感知させること無く一方的に敵をいたぶり蹂躙する。 また、鼓吹の技能を再現する事も可能で、彼女同様他人の引手を真髄に至らせる事や、天日の持つ隼人の引手の力を引き上げる事が出来る。 難ありな項目だ 一度そちらで追記、修正してもらうのがよいかと思ってな 検討してみてくれんか 項目の名はもののがたりという――― △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 名前 コメント
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第二十五話 孔明の罠! 関羽「兄者ー!」 張飛「兄者ー!」 劉備「おお、関羽に張飛。遅いぞ」 関羽「む、何だこいつら?」 張飛「怪しい奴め!」シャキン 超太郎「俺たちは怪しい者じゃありません。劉玄徳と諸葛孔明に会いに来たんです」 劉備「儂と…孔明に?」 張飛「という事は…曹操の差し金だな!」再びシャキン 劉備「まぁ待て張飛よ。曹操の差し金ならとっくに手を出していただろう」 張飛「おお! それもそうだ! 兄者は頭が良い!」 超太郎「この人が…劉玄徳…」 たから「劉備さん。あなたにお願いがあります」 張飛「何!」 関羽「落ち着け、張飛」 劉備「何だ?」 たから「私達はこことは違う、別の時……別の国から来ました。私達は今大きな敵が迫っていて、それを退け、仲間を救うためにあなたと孔明さんの力が必要なのです。どうか、私たちに力を貸して下さいませんか?」 張飛「そんな話、信じられるか!」 劉備「…わっはっは! その冗談、気に入った! 今まで聞いた中で一番の冗談だ!」 たから「いえ、冗談では」 張飛「おお! 俺もそう思ってたところだ!」 劉備「よーし、さっそく孔明に会いに行くか! もっとも、儂も会ったこと無いんだが」 ネロ「無いんだ…無いのにそんな自信たっぷりなんだ…」 劉備「孔明ってのは難しい奴で、二回も出向いてるのにさっぱり会ってくれないんだ」 たから(三顧の礼ね…ちょうどいい時に来たわ) 夕映(二回なのに三個です?) エヴァ(夕映、後で歴史の勉強しような?) 劉備「一回目はあんまり無反応なもんだから『布団が吹っ飛んでふとんと落ちてきたー!』って言ってやったんだ」 皆「えー……」 劉備「二回目が『河童がかっぱらった! 河童のお皿が乾いてかっぱかぱー!』だ。折角面白い冗談考えたのに孔明の奴ときたら無反応ときてやがる」 真紅「俺が孔明なら一発ぶん殴ってから叩き返してやる」 劉備「だが儂は絶対にあきらめない。国を統一するためには孔明の力が必要なんだ。借りると決めたら必ず借りるんだ!」 超太郎「男の中の男だぜ…そこに痺れる憧れるゥー!」 しゃも「超太郎の中の男らしさの基準はさっぱり分からないなの」 杏子「そんで孔明と龍を捕まえるための大砲が何の関連があんだよ」 劉備「孔明は龍に化けるらしい。龍になって逃げようとしたところをドスン!って訳よ。わっはっは! では、行くぞ!」 関羽、張飛「おう!」 超太郎「お、俺も!」 メロン「良し、今だ!」 メロンはミキシマックガンの光を劉備と超太郎に放つが、失敗してしまう。 メロン「むぅ、やっぱりダメみたいやねぇ」 超太郎「俺にはまだその資格が無いって事か…」 しばらく歩いた後、たから達と劉備達は閉じられた門の前にたどり着いた。 エヴァ「ここが孔明の屋敷…?」 ころね「屋敷と言うより山ですね」 そびえたつ山のふもとに、扉はつけられていた。 見上げる山には、まるで龍が締め付けるように螺旋状に渡り廊下が配置されており、この山そのものが孔明の屋敷だとすぐに分かった。 劉備「さて、どうやって開けたものか」 張飛「ぬぅ、押しても引いても開かない…よし、壊すか!」シャキン 劉備「いや、壊したら劉備はへそ曲げて会ってくれない気がする。それに、親しき仲にも礼儀ありだ」 まとい「親しきというか、会ったこともないのでは?」 関羽「しかし、軍神・孔明がこんなあからさまな入り口を用意するだろうか」 劉備「なるほど、ではどうやって…」 超太郎「…開けー、ゴマ!」 ゴゴゴゴゴ… カズキ「開いたー!?」 超太郎「…自分でも吃驚だ!」 劉備「うむ、でかしたぞ! えっと…」 超太郎「超太郎です。空条超太郎!」 劉備「超太郎か、良い名だ!」 超太郎「はい!」 劉備「良し、では行くか!」 荷車を押しながら進む劉備であったが、突然後ろで大きな音がした。 驚いて振り返ってみれば、大きな鉄球が彼が運んできた大砲を荷車ごと粉みじんに押しつぶしている光景であった。 劉備「わ、儂の捕獲機が!」 カズキ「な、何だ!?」 劉備「待て、あわてるな。これは孔明の罠だ」 しゃも「罠!?」 劉備「軍神とうたわれた孔明の事だ。屋敷の至る所に罠を隠しているに違いない。これが噂に聞く、侵入者を撃退する孔明要塞だ!」 ころね「面白そうですね」ドン カズキ「ちょっところねちゃん!? 何で俺を犠牲にするんだー!? ギャー!?」 ころねに背中を押されて、カズキあからさまな地面のくぼみを踏んでしまう。 瞬間天井から伸びてきた縄が彼の両脚を捕らえて、素早く彼の体を引き上げてしまった。 斗貴子さん「…普段のキミの行いが悪いせいだな、きっと」 カズキ「俺が何をしたっていうんだー!」 ネロ「南無」 その後も孔明の罠は続く。 火をろうそくに灯さないと上の層へ行けない仕掛けや、複数の落とし穴、飛び交う矢の中をくぐり抜けるなど、命がけのアトラクションの連続であった。 幾多の罠を抜けて次に入った部屋には、泥人形のようなものが11体綺麗に整列して置いてある奇妙な部屋だった。 エヴァ「…何だこれは」 関羽「兵馬俑だ」 斗貴子さん「おい私の知ってる兵馬俑と違うぞ」 夕映(勉強中)「それって、元々お墓に埋める馬の形をしたものなのでは?」 カロメ(女教師)「カロリーメイト女教師バージョンで登場ですっ! エヴァさんと一緒に夕映さんにみっちり教えますからねっ」 まとい「カロメさんはコスプレが好きなんですねー」 劉備「とにかく先に進もう」 そう言って劉備が足を踏み入れた瞬間、兵馬俑達が一斉に動き出し、壁のように一列に整列して彼の行く先を阻んだ。 関羽「からくり兵馬俑か!」 劉備「孔明め…これほどまでに儂に会いたくないと言うのか」 たから「あら、ちょうど11人ね。私達が相手になるわ」 劉備「いや、超太郎。儂と代わってくれ」 超太郎「お、俺?」 劉備「儂が参加してこやつらを倒さないと、孔明に会う意味がないだろう。頼む」 超太郎「…分かりました。そんかわり、絶対に負けないで下さいよ」 劉備「おぅ! 任せろ!」 かくして劉備を加えたザ・レスラーズと、兵馬俑チームとの戦いが始まった。 整然とした動きと、からくりとは思えない素早さで、兵馬俑達は攻め込んでくる。 真紅「このっ、からくりのくせに!」 兵馬俑1「…」ヒートタックル 真紅「何!?」 木で出来たはずの彼らはなんと炎を纏った突進を繰り出し、レスラーズの陣形深く切り込んできた。 その意外な攻撃と、強烈な打撃と、からくりとは思えない速度に敵の進軍を許してしまう。 兵馬俑1「…」ギアドライブ 回転する歯車のオーラが、兵馬俑の前にいくつも出現した。 兵馬俑が口から光の球を放つと、パチンコのように何度も歯車と春熊の間で跳弾する。 レスラーズの目を翻弄した所で球はいっそう勢いよく飛び出し、劉備へと襲い掛かる。 劉備「うぉぉぉ!」 何の技を使わず、劉備は真正面からそれに立ち向かう。 両手を突き出して気合と共に光の球を受け止めるが、なかなか攻撃の勢いは落ちなかった。 張飛「や、やった! 流石兄者!」 超太郎「いや、まだだ!」 劉備「うぉぉぉ!」 両手に気合を込めて、劉備はその球を粉砕することに成功する。 関羽「今度こそやったぞ!」 超太郎「劉備さん…すげぇぜ!」 劉備「反撃して行くぞ!」 杏子「そうだ…皆の力になるんだ!」 今度は杏子が攻め上がる。 得意の槍を構えて、阻止しようとした兵馬俑達へと突っ込んでいく。 杏子「ロッソファンタズマ!」 杏子が三人に分裂した。 彼女が得意とする幻惑の魔法で分身してみせたのだ。 魔法は兵馬俑達にも有効のようで、どれが本体か分らず、右往左往していう内に彼らは吹き飛ばされてしまう。 杏子「さぁ行くぜ! 太陽神アポロ!」 杏子の背中に、燃え盛る熱い太陽をイメージしたオレンジ色の化身が出現する。 彼女が腕を左右に振ると、化身もまた四本の腕を左右に振った。 六つの手から放出されたプロミネンスは上空で固まり、小型の太陽を生み出す。 気合と共に跳び上がった杏子は小さな太陽に向かって、自分の武器である槍を叩き込んだ。 杏子(化身)「サンシャインフォース!」 小さな太陽は地上へと舞い降りる。 全てを燃やし尽くすかのような熱量をもったそのエネルギー弾は兵馬俑達の防御技を崩し、いとも簡単に吹き飛ばした。 杏子「良しっ!」 たから「相変わらず頼もしい化身ね。ナイス攻撃よ、杏子さん」 杏子「えへへ」 劉備「ふむ…」ニギニギ 超太郎「ん…?」 兵馬俑達は諦める事を知らない。 その卓越したスピードで再び戦陣深く切り込み、ギアドライブを発動させた。 劉備「うぉぉぉ! させるか!」バシーン 関羽「兄者にその技はもう効かん!」 劉備「く…」 超太郎「マズイ…劉備さん、さっきの攻撃で腕を痛めてやがる!」 関羽 張飛『なにぃ!?』 鄴城にて、一人の影が突如として出現した。 兵士「貴様、何奴!」 鞠也「俺か? 俺は名もなき小市民だ」 兵士「ええい、訳の分からんことを!」 司馬懿「待て、あわてるな。これは孔明の罠だ」 鞠也「ほぅ、司馬懿とは女だったのか」 司馬懿「…おや、知らなかったのか」 鞠也「はっ、どうでも良い。曹操の力を貰いに来たぜ」 司馬懿「何者か知らぬら、我が主君に会いたいのであれば、ならば私を倒してから行くのだな」 鞠也「望むところだ!」 鞠也&司馬懿『うぉぉぉ!』 (続く)
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WW用の基地 雑談場所 コンセプト 目指すところ 履歴コンセプトモデル1 コンセプトモデル2初めの配置 2ndバージョン 兵馬俑へ対応 雑談場所 名前 コンセプト 目指すところ 紫禁城のない配置で、TCは端によせて攻撃方向を限定 TCの後ろから大量の兵力。兵力の近郊ポイントを迫撃砲の範囲内に作る デコイ サボタージュ対策。 対デコイに 迫撃砲のそばに対戦車砲を置く 履歴 コンセプトモデル1 TCと、兵力がわき出るアクロポリスの2ブロック構成の配置。 敵が出てきた兵で足止めされるところが、迫撃砲の落下位置と無関係になってしまったのでコンセプト的に没にしました。 コンセプトモデル2 初めの配置 しかし、6/24 修羅の国戦で、TCが直接攻撃を受ける位置だったことが発覚 確かに、罠の位置がTCからの円の範囲内・・・ 今回 気がついた欠点を改善 TCが攻撃できる位置に鉄条網が置いていない 城が、直接攻撃されて英雄が出てこない 2ndバージョン TC周り拡大。 移動した物。 鉄条網を大砲が攻撃した位置に移動。 鉄条網位置にかかるよう迫撃砲の位置を1マスずらし 城を壁際から離した。 6時の角(隠れ角)にあった、砦を3時の角に。6時の角にはスナイプたーをこっそり配置 兵馬俑へ対応 兵馬俑は、効果円内の城と訓練所のHPを増やします。
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魔法少女名簿(Magical girls index) 街にいる魔法少女たち及びその関係者たちの一覧。 あ行 エリス・ヴァーミリオン ヴァルプ・ヴェリエル か行 桐島 栞 キリミアラ・ヘパベルズィールテ・ベル・メル・クラリアンカ グランド・フィナーレ 黒崎 マヤ 黒野 愛里(クロノゼイデル・アリス) さ行 スカーレッド・スライハイ 鈴木 怜子 た行 高宮 紗奈 多田 晴 天堂 香美那 な行 ナナシ は行 ヘレネ=ザルヴァートル=ノイスシュタイルン 兵馬 一姫 兵馬 二那 フォルリィア 北条 豊穣 ホロロ=ハルム=パルーミラ ま行 ミール・ガルスオルム 望月 冬哉 や行 ら行 わ行 その他
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不思議のおすすめ WWに強くなるための猫茶流不思議のおすすめです。 青銅器時代 アクロポリス ピラミッド ストーンヘンジ 空中庭園 守備の中心は戦車。戦車を早く涌かせるアクロポリス以外の選択肢がないです 古典時代 ノートルダム コロセウム 兵馬俑 紫禁城 効果は コロセウムが1日1回「剣闘士の力」での攻撃力UP。 兵馬俑は弓と歩兵の部隊戦術が一個増えると覚えておいてください。 部隊戦術の象弓を相手にするか否かで、おすすめが異なってきます。 兵馬俑のほうが汎用性がありますが、 次のような人にはコロセウムがおすすめです。 城砦に象弓が入ることが当たり前のランカー基地を叩くなら。 ドイツの重戦車編成で蹂躙するぞ。 紫禁城は少し前まではおすすめでしたが、50%破壊で迅速をとる方法がメジャーになってから廃れました。 火薬時代 アンコールワット ヴェルサイユ宮殿 タージマハル ティカル神殿 防御施設で、アンコールワットかヴェルサイユ宮殿で迷いますが、 攻撃部隊のHPも上がるヴェルサイユ宮殿をおすすめ。 防御時も、破壊されても効果が残ります。 アンコールワットもね、サラマス基地なら良いかもしれないですが、破壊されたら終わりなので、ちょっと優先度下げ。 産業時代 自由の女神像 ブランデンブルク城門 クレムリン エッフェル塔 近現代 シドニー・オペラハウス アトミウム ペンタゴン 聡合國本部 最終的にはペンタゴンでの防衛ですが、それまでは各自のニーズに応じて好きなのを選んでください。
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発売日 2009年11月27日 ブランド TOPCAT タグ 2009年11月ゲーム 2009年ゲーム TOPCAT キャスト 北都南(桐蔭朝,初老の女性),あじ秋刀魚(湊三葉),西田こむぎ(神室立花),草柳順子(此花砌),楠鈴音(六車月乃,女性),かわしまりの(八車文乃),まきいづみ(湊八葉,此花加枝),緒田マリ(九重神那,子供,お婆さん,八百屋のおばさん,朝の母,髪の長い女,アナウンサー),胸肩腎(湊宏茂,男A,若者A,守衛,手下),一条和矢(上蔵達吉,山神),J一郎(堂島忍,逃陰家の男,魚屋のおじさん,本家の老人,桐蔭紀彦,強面の男,老爺,コメンテーター,中年の男),滝沢アツヤ(堀田武人,若者,店員),安藤宗二(曽々木,お爺さん,本屋の店長,ちんぴら,村人C,背の高い男,若者B,郵便配達人),野☆球(カヤマ,米屋のおじさん,客,警官,山羊髭の男,男B,湊本家の男,ロンゲ,作業員B,八百屋のおじさん,男),三園あすか(湊安江),永倉仁八(湊忠寿,小太りの男,肉屋のおじさん,背広の中年,ちんぴらB,村人A,医者,猟師),茶谷やすら(ニマツの婆さん),金田まひる(老婆),奥山歩(母親),池田陸(初老の男性,父親,ゴンさん,村人,和重),田中公二(オヤジ,中年の男,入れ墨の男),吉野一平(見慣れぬ若い男,救助隊員,作業員A,白衣の男,記者,男,村人B,息子,若者C,老人,セールスマン,丸刈りの男,パンチパーマ) スタッフ 音声収録 音響監督:かばやつよし キャスティング デスク:あおきちか 音響制作:Arrange スタジオ:ハイパーソニック エンジニア:南雲和晴 ムービー作成:ざくそん 企画/シナリオ:鷹取兵馬 原画/キャラクターデザイン:かどつかさ イメージボード イラスト:シワスタカシ 彩色:犬神藤丸,犬山工房,猫山星龍,吉浪慶汰,YAKAN,かにかに,くない瓜,立見いづく グラフィックチップ:吉浪慶汰,YAKAN 背景:有限会社漠プロダクション,西山正矩,矢島洋一,森田麻水,飯田和昭,吉浪慶汰,YAKAN 音楽:SYUN プログラム:SKY スクリプト・シナリオ校正:山麻泰斗,SKY,唯我転生,あやせたつき バグチェック:山麻泰斗,YAKAN,SKY,唯我転生,猫山星龍,SYUN,みいにゃ 進行:唯我転生 営業・広報:鵜園誠人 スペシャルサンクス:みいにゃ,ECHIGO プロデューサー:鵜園誠人 制作:TOPCAT オープニング曲 「Pieris」 歌:榊原ゆい 歌詞:鷹取兵馬 作曲/編曲:SYUN エンディング曲 「陽の当たる場所へ」 歌:Akira 歌詞:鷹取兵馬 作曲/編曲:SYUN 「山神の祝詞」 歌:KIYΦ 歌詞:鷹取兵馬 作曲/編曲:SYUN