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迷彩柄のM-1992装甲兵員輸送車(画像出典 KCTV) 概要 1992年2月8日の朝鮮人民軍創建60周年を記念した閲兵式にて初めて登場した四輪の装甲車輌である。車体はBRDM-1に似た形状であるが、完全なコピーではない。舟形の車体は水陸両用と見られ、フロントに波切板が装備されているが、スクリューやウォータージェットは確認できないため車輪を回転させて水上を航行すると見られる。車体後方には6~8名の兵員が搭乗するようで、車体真後ろのドアから乗り降りする。 武装は助手席側のハッチに装備されたAGS-17 30mmグレネードランチャーと後方の武装だが、三種類が確認されている。閲兵式では9K111ファゴット対戦車ミサイルまたは107mm多連装ロケット砲を搭載した二種類が登場した。後者にはグレネードランチャーが無い。また人民軍武装装備館には4連装MANPADS発射機を搭載したタイプが展示されているが、部隊配備は未確認。粗雑な造りに見えるこの装甲兵員輸送車は、1992年を最後にぱったりと露出が消えており、詳細は不明のままである。 107mm多連装ロケット砲搭載タイプ。フロントの換気扇口らしき箇所が開いている(画像出典 KCTV) 9K111ファゴットを搭載したタイプ(画像出典 KCTV) 要目 全長 不明 全幅 不明 高さ 不明 車重 不明 エンジン ディーゼルエンジン 馬力 不明 最高速度 不明 航続距離 不明 武装 AGS-17 30mmグレネードランチャー×1、9K111ファゴットまたは107mm多連装ロケット砲または4連装MANPADS発射機×1 装甲厚 不明 乗員 2名+兵員6~8名 開発年 不明 運用状況 恐らく現役 参考文献・出典 https //tanks-encyclopedia.com/m1992-apc/ https //spioenkopjp.blogspot.com/2016/11/blog-post.html?m=1
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反乱軍兵員 / Rebel Trooper ぺロー・スクランバス中尉がアップになった直後に映る。 チャド・ヒルズ少尉。 前方で構えていて勇敢そうに見える。 シーン:タンティブⅣ PREMIERE C3
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名称 ・タマハガネ級兵員輸送艦 評価 ・装甲10 特殊 *タマハガネ級兵員輸送艦は艦船として扱う。 *1ターンに2航路移動が出来る。 *400人/機の輸送力を持つ。あるいは10万tの輸送力を持つ。 *運用に1隻1ターンにつき燃料5万t、資源5万tを使用する。 *艦船操縦者3名の他、コパイロット7名を必要とする。 *兵員5人分として数える。 →次のアイドレス ・大型輸送艦(乗り物)?・補給艦(乗り物)?
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MD686-A4 降下兵員輸送艇 分類…兵員輸送垂直離着陸機(VTOL) 機体全長…全体35m(前部15m、後部20m) 機体横幅…27m 機体全高…9.8m エンジン…パラジウム触媒常温核融合炉 スラスター…主翼4、尾翼2、宇宙空間用姿勢制御スラスター12 武装 20mm機関砲2門 AAM/TOW誘導弾発射機×2 エネルギーシールド発生装置 運用乗員 メインパイロット1名 サブパイロット1名 積載数 歩兵15名 30t未満の車両1台 概要 レギオンとの戦争が開始されてすぐに、効果的な兵員輸送を目的に作成された兵員輸送機を改良したもの。開発からすでに半世紀近経過しているが原型となったMD650が優秀であったことと、他の兵器同様に新規生産と配備を行うだけの余裕がないために未だに前線で使用される。 輸送能力は優秀であり、15名の歩兵を搭乗させられる。機体後方には車両固定懸架金具があり、30t未満の車両ならば輸送が可能である。このため、LAV-25や89AFVを最前線へ迅速に展開させることが可能となっている。 運用 初期のころに比べて改良を加えたパラジウム触媒常温核融合炉を備えており、定期整備を受けさえすれば半永久的に稼働可能な輸送機。武装は攻撃ヘリ同様のものを使用するが、ヘリに比べて動きが鈍いため代用するわけにはいかない。与圧機能と耐熱処理が施されており、増加スラスターとエネルギーシールドの併用により大気圏外への離脱も(一応)可能。 規定では中隊規模で配備されるのが基本となっているが、海兵特殊作戦師団の一部部隊や迅速な行動が求められる『魔道士官小隊』には小隊につき1機ないし2機が配備される。 なお、魔道士官小隊ではMD686の兵員輸送増加コンテナを運用し、片一機の積載量を上げている。
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▼K200A1 ■K200A1性能緒元 重量 13.2t 全長 5.486m 全幅 2.846m 全高 2.518m エンジン MAN D2848MT 液冷ターボチャージド・ディーゼル 350hp 最高速度 74km/h(浮航時7km/h) 航続距離 480km 武装 12.7mm重機関銃×1 7.62mm機関銃×1 装甲 乗員 3+9名 ■K200性能緒元 重量 12.9t 全長 5.486m 全幅 2.846m 全高 2.518m エンジン MAN D2848M 液冷ディーゼル 280hp 最高速度 74km/h(浮航時7km/h) 航続距離 480km 武装 12.7mm重機関銃×1 7.62mm機関銃×1 装甲 乗員 3+9名 KIFV(K200)はKorean Infantry Fighting Vehicle(韓国型歩兵戦闘車)の略称で、アメリカのFMC社(ユナイテッド・ディフェンス社)が自主開発したAIFVを原型に、韓国独自の改良を加えた装甲兵員輸送車。1981年にそれまで韓国軍が使用してきた古いM113装甲兵員輸送車に替わる新しいAPCの要求が出され、大宇重工業による開発が始まった。1985年から大宇重工業によって生産が開始され、K200と命名され1986年から第26機甲旅団を始めとする各部隊への配備が行なわれた。K200は1998年までにバリエーション車輌を含めて2,000輌余りが生産され、韓国陸軍の主力兵員輸送車として現在も使用されている。既に最初の生産から20年以上経っているが、今後もう暫くは韓国軍機械化部隊の足として使用され続けるだろう。なおK200はマレーシア陸軍にも採用され、1993~1995年の間に111輌が輸出された。 K200の車体は防弾アルミ製の全溶接構造で、前面下部と側面全体にスペースド・ラミネート式の増加装甲がボルト止めされている。この増加装甲の内部にはポリウレタン・フォームが充填されており、水上浮航時に浮力を増大する役割も担っている。車内配置は前部左側に操縦席、右側に機関室、中央部に車長と銃手が位置し、後部には兵員室がある。エンジンはドイツMAN社製のD2848T 8気筒ディーゼルで、変速機には前進7段、後進7段のイギリス・セルフチェンジングギア社製T300半自動変速機が搭載されている。また履帯により最大6km/hで水上浮航することもできる。 主武装は銃手用キューポラに搭載された防盾付きの12.7mm重機関銃のみだが、車長用キューポラに7.62mm機関銃を装着する事もできる。また車体前面にあるトリムベーンの上部には6基の発煙弾発射器が装備されている。兵員室は側面が斜めに削りこまれており、左右に各2基のガン・ポートとペリスコープが備えられている。乗車定員はAIFVの6名から9名に増加しているが、原型の外装式燃料タンクは車内に収容されている。上面には角型のハッチがあり、ハッチ両側には機関銃用のマウント、後方には後方視察用のペリスコープが2基ある。車体後部には緊急用の小扉と2基のガン・ポートを持つ油圧式の乗降用ランプが備えられている。K200は朝鮮半島の厳しい冬における運用試験をパスしたほか、インドネシアで熱帯気候下の動作テストを繰り返し行い、72時間の連続走行テストなども行われ、軍幹部を満足させる結果を出した。 K200A1は1994年に大宇重工業によって開発された改良型で、エンジンにターボ・チャージャーが付加され最大出力が350hpとなったこと、アメリカ・アリソン社製のX200-5K自動変速機の搭載により前進4段、後進1段となった事が主な改良点である。この改良は既存のK200にも実施されている。またイラクに派遣されたK200A1の一部にはバードケージ型のスラット装甲が取り付けられた。 ▼K200A1の後部。ランプドアを展開し、側面のガンポートを開いている。 ▼トリムベーンを展開した浮航状態で岸に上がる第11歩兵師団のK200A1。 ▼入念に偽装を施したK200A1 ▼白い網で車体を偽装したK200A1 ▼メチスM対戦車ミサイルの発射機を積んだK200A1 ▼K200A1の兵員室内部 ▼ガンポートからの射撃体勢 ▼銃を突き出したガンポート。上部にペリスコープが見える。 【参考資料】 戦車名鑑-現用編-(後藤仁、伊吹竜太郎、真出好一/株式会社コーエー) ほか 【関連項目】 K200装甲兵員輸送車の派生型 K242 81mm自走迫撃砲 K263 20mm自走バルカン砲「天弓」 K288A1装甲回収車 韓国陸軍 2009-05-09 23 54 42 (Sat)
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部品構造 大部品 タマハガネ級兵員輸送艦の民間仕様 輸送冒険組合ブルーシップ運輸所有 1番艦「ハニー」 RD 77 評価値 10大部品 開発経緯と民生への改良 RD 6 評価値 4部品 開発目的 部品 研究開発 部品 特筆事項 部品 換装する理由 部品 換装ユニット開発 部品 民間仕様に改良 大部品 民間仕様への変更 RD 4 評価値 3部品 兵員輸送モードからの改良と換装不可 部品 物資輸送・人員に特化している 部品 ヘリと車両の運用による輸送 部品 武装の装着不可と定期点検 大部品 基本フレーム RD 22 評価値 7部品 艦首の構造 部品 船体 部品 ハンガー 部品 推進機構 部品 エンジンと速力 部品 機関制御室 部品 船員室 部品 艦橋 部品 艦尾と各種倉庫 部品 食材庫 部品 調理場 部品 トイレ 部品 搭載人員寝室 部品 浴場 部品 大食堂 部品 娯楽室 部品 医療室 部品 吸排水設備 部品 ランプドア 部品 民間用にカラー変更 部品 燃料タンク 部品 階段と取っ手 大部品 基本装備 RD 5 評価値 3部品 各種ソナー・レーダー 部品 緊急用浮き輪 部品 金属装甲板 部品 樹脂装甲 部品 空間装甲 大部品 兵員輸送モードから残っている装備 RD 7 評価値 4部品 ヘリポート 部品 大規模なキャビン 部品 整備ドック 部品 資材用甲板 部品 物資搬出用エレベーター 部品 揚陸用小型ホバー艇 部品 重クレーン 大部品 艦内所属部署 RD 8 評価値 5部品 船長 部品 第二の責任者の副船長 部品 操舵手 部品 事務兼航海長 部品 ダメージコントロール係 部品 交代船員5名 部品 整備士 部品 料理人 大部品 浸水時対応 RD 4 評価値 3部品 小さな浸水時 部品 大きな浸水時 部品 ユニット毎の水密遮断 部品 燃料漏れ、物資流出の防止 大部品 火災対策 RD 2 評価値 1部品 スプリンクラーの設置 部品 消化器の配置 大部品 その他運航管理 RD 3 評価値 2部品 艦内整備 部品 乗客安全管理 部品 艦内衛生管理 大部品 輸送用ヘリ RD 11 評価値 5部品 ジェットヘリ開発計画 部品 ジェットエンジンの開発 部品 FRP製ブレード 部品 マルチローター式 部品 最高速度 部品 物資輸送に特化 部品 民間仕様モデルでの運用 部品 各種センサー機能 部品 通信機器 部品 人命救助用の装備 部品 信号機 大部品 輸送冒険組合ブルーシップ運輸所有の経緯 RD 2 評価値 1部品 老朽船の払い下げ品を購入し、国の認可の下改修した。 部品 正式な所有艦船になる 大部品 乗船について RD 3 評価値 2部品 荷物確認 部品 艦内の見回り 部品 重要区域への侵入の阻止 部品定義 部品 開発目的 元となるタマハガネ級兵員輸送艦は、戦地に海を経由して、人員を投入する為に設計を命じられていた軍用の船舶である。兵員・物資の輸送、揚陸作戦を想定し設計された。 部品 研究開発 基本設計は羅幻王国 に多く出回っている一般的な船舶のそれを踏襲しているが、各部に細々とした改修・修正が加えられ、結果的に一隻まるまる設計するのと同じだけの労力が費やされた 部品 特筆事項 本船の特徴として、高度にユニット化された設計が上げられる。船舶として最低限活動可能なメインフレーム以外の全ては簡単な工程で取り外し・換装が可能であり、艦の汎用性と多能性を高めている。ユニット換装に必要な時間は、換装の度合いにもよるが、簡単な工程ならば30分程度、平均して2時間から3時間程度。大規模な換装時にはその限りではないが、設備さえ整っていれば10時間足らずで完全な換装作業が完了可能である。 部品 換装する理由 兵装の換装により多種多様な用途に使用できるということは、一度換装型の船を開発してしまえば用途別に船を開発する資金が浮く。商人の魂はここにも生きている。又、資源を大幅に使う必要なく抑えめになるので、国の軍事費を抑える面でもあった。 部品 換装ユニット開発 技術者達の夢とロマンと欲望を一身に受ける言葉、それこそ換装。開発意欲にまみれた技術者達から寄せられた数多のユニット提案から、連日連夜の討議論議の末、採用されるユニットが決定され生産された。 部品 民間仕様に改良 タマハガネ兵員輸送艦が払い下げられ、民間用に改良しているモデルである。 そもそも民間で商業為の商船として考えられている為、武器などはイメージに合わず その為つけられないようになっている。 部品 兵員輸送モードからの改良と換装不可 民間で使用する事を目的としている為、武装の少ない兵員輸送モードの状態を民間用に改良することになった。武装付きのモードへの変更に必要な部品自体が、そもそも羅幻の王国軍が管理しているのでできない。 部品 物資輸送・人員に特化している 元は、兵員輸送・物資輸送の為に建造されたが、民生用として物資輸送と人員輸送を前提に調整されており、以前あったI=D発着艦も取り払っている。その分、運べる人員も物資も増大している。 部品 ヘリと車両の運用による輸送 武装を積まない分、車両やヘリの運用が可能になっている。これにより、沿岸部から多少離れた場所にでも、物資輸送が可能になる。 部品 武装の装着不可と定期点検 民間仕様として改良されたもので、武装はついていない。武装を装着することは藩王、摂政の許可が居るので装着する事はできない。 武装がついているかどうか3ヶ月に1度に藩国の警察の定期点検を受けることになる。 部品 艦首の構造 船の造波抵抗を打ち消すため、バルス・バウを採用。水線下の設計も合理化されて、速力・安定性等が大幅に改善している。 部品 船体 船体設計は軍艦構造ではなく一般の商船ベースとされているが、ステルス性を高める為になるべく凹凸を減らした平面で設計されている。 部品 ハンガー 船の前部ハンガー内には小型ホバー艇が3機或いは4機、格納されている。物資の輸送、人員救助に用いられている。 部品 推進機構 平時は二軸反転式スクリューを用いた推進機構を採用しているが、海岸線や海が凪いでいる時などは、スクリューを格納し、その代わりにホバージェットでの推進が可能となっている。 部品 エンジンと速力 2サイクル式11気筒ディーゼルエンジンを採用。計2基、両舷2軸に配している。護衛艦と共に行動することを前提とし。最大速力22ノット。 部品 機関制御室 発電機やポンプ、浄水機や造水器、あらゆる機械系を監視・記録する。制御コンソールや配電盤、操作パネルなどがここにある。 部品 船員室 各船員につき、一部屋個室が与えられる。とはいえ、ベッド一つと机一つ程度の広さである。船の操作は共同作業である為、プライベートな時間も必要なのだ。ここで航海の記録や、活動日誌などもつける。 部品 艦橋 通信施設、情報集積施設、艦内のコントロール施設がある場所。昔ながらの、丸い舵も取り付けられている。何故か?ロマンだ。機械系の故障で操舵を手動で行う際に必要である面もある。 部品 艦尾と各種倉庫 門扉になっており、ここから物資を搬入する。輸送車両ごと中に入る事ができ、積み下ろしは内部で行う。積み込んだ資材は種別毎の倉庫へ搬入することとされている。 部品 食材庫 輸送艦の任務とは、輸送である。そして、最も運ぶ機会の多いものは食料である。食料の保存には細心の注意が払われ、肉・野菜・果物・飲料と種類分けされた食材庫を複数個備えている。何かの要因でダメージを負ったとしても、食材が全滅しない為の配慮である。西国が熱いので保冷庫機能もある。 部品 調理場 長い航海において、最高の娯楽と言っても過言ではないのが食事である。兵員輸送艦であるタマハガネ級は、多くの兵員を輸送することを前提にしていた為、大量に、迅速に調理が行えるよう、機材がそろえられている。その名残がある。食事は人の三大欲求、これを満たす事は大きな意味を持つ。 部品 トイレ 環境に配慮し、浄化槽を取り付け、バクテリア等で分解し、環境に影響のない範囲まで浄化分解し、遠洋で排出することとする。 部品 搭載人員寝室 4人一部屋。ダブルベッドが二つ備えられた、小さな部屋。プライベートに配慮し、カーテンで仕切る事ができるようになっている。 部品 浴場 海水を用いた浴槽と、真水の出るシャワーが用意されている。ただし、航海中の水は貴重な為、それぞれ節水を厳命される。海水ならいくらでもあるので、入浴はこちらを使う事が多い。浴槽はゆったり広々、疲れも癒える。何より、お風呂に入らないと臭いのだ。 部品 大食堂 調理場で調理された食事は、大きな食堂で一斉に配布される。ただしこれは輸送中の人員に対して行うものである。船員は2交代制の為、食事のとれる時間が決まっており、その時に別途支給される。食べる場所は変わらず食堂である。 部品 娯楽室 船員は使用する事はないが、輸送中の人員にとって娯楽は必要である。大規模なものではないが、カードゲームなど娯楽が用意されている。ビリヤードは不人気である、何故なら波で球が動くから。 部品 医療室 簡易的な治療ができるよう、ベットと医療品が置かれている部屋。怪我をしたときの応急措置や止血、船酔いに対する酔い止め、胃薬など、基本的なものが置かれている。病院船ではない為医師は乗艦しておらず、応急措置のみ行う事とされている。 部品 吸排水設備 機械用の冷却水の吸排水、海難事故等の際の浸水に対する排水、バラスト処理などの為、船内に水を吸引するシステム、また排水するシステムが搭載されている。 部品 ランプドア 右舷前部にランプドアがあり、ここからも物資の搬入、搬出が行える。岸への着艦時はここから、人員が出ることができる。 部品 民間用にカラー変更 実際に兵員輸送艦の際は、黒くごつい印象があったが、民生になってからは明るいクリーム色の艦船になっている。 部品 燃料タンク 艦船の燃料が入っている場所。できるだけ外部からの被弾では当たりにくい場所に設置されている。火気厳禁で火災が起きるとスプリンクラーが働く。 外部からの給油には、専用の燃料用の通路があり、そこから燃料を補給するようになっている。燃料タンクの減り具合は艦橋で随時チェックされる。 部品 階段と取っ手 各区域の上下移動は階段によって行われている。船の揺れに対応して様々な場所揺れに耐えるための取っ手がつけられている。 部品 各種ソナー・レーダー 船体各所に設置されたソナーは主に海中用で、波長の異なる数種類の超音波を並列的に利用した多機能型であり、アクティブ・パッシヴの両面で性能を発揮する。レーダーは調整に失敗すると、悪天候で見えなくなる為、出向前に設定のチェックを怠らない事とされている。 部品 緊急用浮き輪 人用、I=D用両方備えられている。海難事故、悪天候による落下、様々な要因で海に投げ出された者が居たとき、救命に使用する。 部品 金属装甲板 船体側面を覆っている装甲板。とはいえ、輸送船の装甲というものは元々紙。CIWS規模の攻撃から身を守る程度の装甲であり、ないよりまし程度である。攻撃は避ける、当たる前に撃ち落とす、当たるなら被害の少ないユニットに当てるといった、ダメージコントロールこそ船の装甲なのである。民生になってもここは改良されなかった。 部品 樹脂装甲 金属製外板の上に装着することで、機銃弾防御や、近距離で破壊したミサイルの断片防御程度の効果が期待できる装甲。ただし、燃える。火事は人力で消火だ。 部品 空間装甲 ユニット化された区画にはそれぞれ、空間装甲が施されている。これにより、連鎖的な火災や爆発をある程度抑える効果があると期待されている。 部品 ヘリポート ヘリポートが都合6つ設けられており、ヘリのみならず VTOLの運用も想定されている。主に物資の空輸に使用される。 部品 大規模なキャビン メインフレームで抱え込む形で大規模なキャビンを備えている。内部には、人員を50名を載せることができる。 部品 整備ドック 車両やヘリを運用するにあたり、整備、修理、補給の行えるドッグも併設される。これにより可能な限り素早く物資を送る際に、機械トラブルが発生しても対応しやすくなっている。 部品 資材用甲板 甲板にも資材を積載することが可能である。雨風に濡れ、潮を浴びる為多様はされないが、その条件を問題としない物資であればさらに積み込む事ができる。 部品 物資搬出用エレベーター 各倉庫から甲板へダイレクトで資材を搬出できるエレベーター。海上からヘリでの輸送の際に用いられるもので、一度に大量の物資が運べない空輸において、作業効率は重要である。 部品 揚陸用小型ホバー艇 海岸線への揚陸を行うホバー艇。輸送艦自身が直接砂浜に乗り上げる方式と、ホバー艇を使用する方式では、揚陸可能な場所に5倍の差がある。 人命救助用としても使われる。 部品 重クレーン 単純な工程で設置・展開が可能な重クレーンが装備されており、海底に沈んだ資材などの引き揚げ作業を行うことが出来る。また、整備時にも役に立つ。物資の運搬にも使用する。 部品 船長 船の指揮を執る船長。船の中の最高権力者であり、艦の内部に関しては船長の判断が最優先される。経験と実績ももとよりだが、人望が最も必要である。人は肩書に従うのではない。 最高責任者でもあり、船員、物資、人員の安全に運搬する責任を持つ。 操船の指揮だけでなく、場合によっては操船も行う。パイロットの部署でもある。 部品 第二の責任者の副船長 船長が非番の時間に指揮を執る第二の責任者。船長と副船長、どちらかが必ず業務に従事する事が船の運航の最低条件である。 副船長といえど、船長相当の仕事は必要であるため、操船の指揮や操船もできないと行けない。 パイロットの部署でもある。 部品 操舵手 艦長の操船指揮の下に、実際に艦船の操縦を行う役職。パイロットの部署である。 実際に船の衝突、座礁などを防ぐ大切な役割でもある。 部品 事務兼航海長 積み荷の積み下ろしの監督、航海中の見張り、停泊の際の指揮監督、書類仕事等をこなす、船の運航の専門家。船長の補佐をする事が役割である。 コパイロット部署 部品 ダメージコントロール係 艦内がダメージを受けた際に、それらを管理する部署。船の航行ができるかどうかを管理する部署である。コパイロットに相当する部署である。 部品 交代船員5名 船の運行に対して、通信、偵察、障害物の発見などそれぞれに役割がある交代で任務に従事する船員達である。運行に携わる仕事が主である為、コパイロット相当の部署である。 部品 整備士 航海中の機械のトラブルや機関の修理や、艦内の整備の為、整備士が必ず乗り込んでいる。彼等なくして、船の運航は考えられないのである。 部品 料理人 船の中の最高の娯楽、食事を提供する料理人。彼らは船事に腕を競い合い、日々船員と乗客の胃袋を満たす為戦い続けている。船上では伝染病や食中毒が発生すると大惨事になる為、栄養管理は彼等の必須スキルである。 部品 小さな浸水時 小さな亀裂等の場合、船舶外より布などを吸い込ませ穴を塞ぎ、その後応急処置を施す。浸水は船にとって一大事な為、船員には全員応急処置の訓練を義務付ける。 部品 大きな浸水時 防水板、セメント等で固める、水中溶接等、段階によって適切な処置を行う事。ただし、これは専門性が高いので、同乗している整備士が行う。 部品 ユニット毎の水密遮断 ユニット毎に水密扉が設置されており、これを遮断することで完全に浸水を抑える事ができる。ただし、中にいる乗員も出られなくなる為、退避できないものを出さぬよう注意する事が必要である。 部品 燃料漏れ、物資流出の防止 有事の際、燃料漏れは火災を誘発し、大爆発の危険がある。積載している物資が流出するようでは、輸送艦としての任務が全うできない。よって、ユニットの配置に配慮するとともに、有事の際は冷間溶接材を使用し最優先で補修するものとする。 部品 スプリンクラーの設置 スプリンクラーを各ユニット毎に配置する。使用する水は、海水をポンプでくみ上げ、配管を通して各所に送られる事になる。 部品 消化器の配置 各所に消火器を配置し、非常時には船員乗客問わず消火活動を行うものとする。船長はその指揮を行う義務があり、運航にあたっては、船員に消火訓練を義務付ける。 部品 艦内整備 整備士によって、船内の整備定期的に行う。一日で整備しきれるものではないので、緊急時以外はシフトを組み、巡回点検整備を行うものとする。 部品 乗客安全管理 船員は普段から訓練を積んでいるが、乗客がそうであるとは限らない。よって、緊急時対応の安全対策として、脱出路の提示、避難時心得など、簡単な講習を船長が行うものとする。 部品 艦内衛生管理 伝染病予防、その他健康管理として、艦内は清潔を保つように命令されている。ゴミはゴミ箱に、汚れがあったらその場で掃除。これは、乗客にも船長から伝えられている。 部品 ジェットヘリ開発計画 揚陸できない場所への物資搬入、人員輸送、人命救助を目的として、空輸するための艦載機が必要とされた。往復を前提としている為、積載量と共に速度も重視されて開発が進んだ。 部品 ジェットエンジンの開発 大容量大排気大出力のエンジンを作るだけなら、航空機用のエンジンを流用するだけであったが、輸送用ヘリに使用するという特性上、軽量化と共にサイズの小型化、振動等にも配慮したエンジン開発が行われた。 部品 FRP製ブレード 前縁部にガラス繊維一方向材製のスパーと呼ばれる部分と後縁部にハニカム・コアや発泡材製の充填材を内部に充填したガラス繊維布製のスキンと呼ばれる部分で構成されており、前縁部には、砂塵や雨滴による摩耗や腐食を防止するための、エロージョン・キャップが取付けられており、内部には前縁ウエイトが内蔵されている。 部品 マルチローター式 回転翼を支えるローターが3つついており、機体の高速化、物資積載時の揚力確保を実現している。重量物の輸送に強く、全速度域に渡り静的に安定である。 部品 最高速度 ジェットエンジンの搭載により、亜音速まで加速可能。だが、これは積載物のない場合であり、そもそも輸送においてその速度まで加速する必要はない。 事故の危険性もあるので、そこまで上げれないように越えるとアラームが作動する。 部品 物資輸送に特化 胴体部の積載量を増加し、車両の運搬時は機体から吊り下げる。馬力はあって速度も出るが、その分攻撃用の武装は搭載されていない。できる事と言ったら、搭載された兵士が射撃を行うか、もしくは適当な物を投げる程度である。 部品 民間仕様モデルでの運用 ヘリを運用する為のユニットが設置される。ヘリポート、格納庫、物資搬入路等計算されており、効率よく行えるよう訓練されている。 部品 各種センサー機能 輸送ヘリとはいえ、攻撃にさらされる可能性もある為、ミサイル攻撃に対するセンサー、赤外線フレア等、逃げる為の装備は最低限備えられている。 これは、戦闘回避を目的とされている為つけられている。 部品 通信機器 艦橋と通信が行われており、物資の投下ポイント等の指示を受けている。物資運搬だけでなく、前線の負傷兵回収など、役に立つ場面は多い。 部品 人命救助用の装備 ジェットヘリによる人命救助が必要な場合があるため、縄梯子、担架と固定用マジックテープなどが用意されている。 部品 信号機 信号機、緊急信号を送るために、ライトを点滅させることでサインを送る機械。危険を知らせる、人がいることを伝えるための装備。 部品 老朽船の払い下げ品を購入し、国の認可の下改修した。 この船は、羅幻王国のタマハガネ級兵員輸送艦船であるが、老朽化が進んでいた為武装をはずした一隻を国の認可の下、改修する条件付きで払い下げを行った。海運が混乱している状況の羅幻王国において、それを購入しようと考えるものはほとんどおらず、 その中で、組合の代表である青船義勇が購入し、そして国の認可を受けて、民間仕様に改修したのである。 購入代金と費用は高くついたが、元々軍にいた青船義勇は、それなりに稼いでおり貯金もしていたので足りた。 部品 正式な所有艦船になる この船は、カラーリングがクリーム色に変更され、青い色の組合名が入っている。ごつい印象ではなくなり明るい印象の民間商船となった。 部品 荷物確認 乗船者が、爆発物、毒物、凶器、武装などの危険物を持っていないか事前に確認される。発見次第速やかに藩国の警察に連絡し相談する。 部品 艦内の見回り 艦内に危険人物、怪しい人物が乗船していないかをチェックするため、定期的に、艦内の見回りを行い、連絡し合う。 部品 重要区域への侵入の阻止 船内の機関部、艦橋、艦首、燃料庫、各種倉庫など、船内の運行に大きく障害の出る重要区域への侵入は制限されている。 乗船者の内、この船の運行を行う役職以外の者は、これらの場所に立ち居居ることを禁じられている。 提出書式 大部品 タマハガネ級兵員輸送艦の民間仕様 輸送冒険組合ブルーシップ運輸所有 1番艦「ハニー」 RD 77 評価値 10 -大部品 開発経緯と民生への改良 RD 6 評価値 4 --部品 開発目的 --部品 研究開発 --部品 特筆事項 --部品 換装する理由 --部品 換装ユニット開発 --部品 民間仕様に改良 -大部品 民間仕様への変更 RD 4 評価値 3 --部品 兵員輸送モードからの改良と換装不可 --部品 物資輸送・人員に特化している --部品 ヘリと車両の運用による輸送 --部品 武装の装着不可と定期点検 -大部品 基本フレーム RD 22 評価値 7 --部品 艦首の構造 --部品 船体 --部品 ハンガー --部品 推進機構 --部品 エンジンと速力 --部品 機関制御室 --部品 船員室 --部品 艦橋 --部品 艦尾と各種倉庫 --部品 食材庫 --部品 調理場 --部品 トイレ --部品 搭載人員寝室 --部品 浴場 --部品 大食堂 --部品 娯楽室 --部品 医療室 --部品 吸排水設備 --部品 ランプドア --部品 民間用にカラー変更 --部品 燃料タンク --部品 階段と取っ手 -大部品 基本装備 RD 5 評価値 3 --部品 各種ソナー・レーダー --部品 緊急用浮き輪 --部品 金属装甲板 --部品 樹脂装甲 --部品 空間装甲 -大部品 兵員輸送モードから残っている装備 RD 7 評価値 4 --部品 ヘリポート --部品 大規模なキャビン --部品 整備ドック --部品 資材用甲板 --部品 物資搬出用エレベーター --部品 揚陸用小型ホバー艇 --部品 重クレーン -大部品 艦内所属部署 RD 8 評価値 5 --部品 船長 --部品 第二の責任者の副船長 --部品 操舵手 --部品 事務兼航海長 --部品 ダメージコントロール係 --部品 交代船員5名 --部品 整備士 --部品 料理人 -大部品 浸水時対応 RD 4 評価値 3 --部品 小さな浸水時 --部品 大きな浸水時 --部品 ユニット毎の水密遮断 --部品 燃料漏れ、物資流出の防止 -大部品 火災対策 RD 2 評価値 1 --部品 スプリンクラーの設置 --部品 消化器の配置 -大部品 その他運航管理 RD 3 評価値 2 --部品 艦内整備 --部品 乗客安全管理 --部品 艦内衛生管理 -大部品 輸送用ヘリ RD 11 評価値 5 --部品 ジェットヘリ開発計画 --部品 ジェットエンジンの開発 --部品 FRP製ブレード --部品 マルチローター式 --部品 最高速度 --部品 物資輸送に特化 --部品 民間仕様モデルでの運用 --部品 各種センサー機能 --部品 通信機器 --部品 人命救助用の装備 --部品 信号機 -大部品 輸送冒険組合ブルーシップ運輸所有の経緯 RD 2 評価値 1 --部品 老朽船の払い下げ品を購入し、国の認可の下改修した。 --部品 正式な所有艦船になる -大部品 乗船について RD 3 評価値 2 --部品 荷物確認 --部品 艦内の見回り --部品 重要区域への侵入の阻止 部品 開発目的 元となるタマハガネ級兵員輸送艦は、戦地に海を経由して、人員を投入する為に設計を命じられていた軍用の船舶である。兵員・物資の輸送、揚陸作戦を想定し設計された。 部品 研究開発 基本設計は羅幻王国 に多く出回っている一般的な船舶のそれを踏襲しているが、各部に細々とした改修・修正が加えられ、結果的に一隻まるまる設計するのと同じだけの労力が費やされた 部品 特筆事項 本船の特徴として、高度にユニット化された設計が上げられる。船舶として最低限活動可能なメインフレーム以外の全ては簡単な工程で取り外し・換装が可能であり、艦の汎用性と多能性を高めている。ユニット換装に必要な時間は、換装の度合いにもよるが、簡単な工程ならば30分程度、平均して2時間から3時間程度。大規模な換装時にはその限りではないが、設備さえ整っていれば10時間足らずで完全な換装作業が完了可能である。 部品 換装する理由 兵装の換装により多種多様な用途に使用できるということは、一度換装型の船を開発してしまえば用途別に船を開発する資金が浮く。商人の魂はここにも生きている。又、資源を大幅に使う必要なく抑えめになるので、国の軍事費を抑える面でもあった。 部品 換装ユニット開発 技術者達の夢とロマンと欲望を一身に受ける言葉、それこそ換装。開発意欲にまみれた技術者達から寄せられた数多のユニット提案から、連日連夜の討議論議の末、採用されるユニットが決定され生産された。 部品 民間仕様に改良 タマハガネ兵員輸送艦が払い下げられ、民間用に改良しているモデルである。 そもそも民間で商業為の商船として考えられている為、武器などはイメージに合わず その為つけられないようになっている。 部品 兵員輸送モードからの改良と換装不可 民間で使用する事を目的としている為、武装の少ない兵員輸送モードの状態を民間用に改良することになった。武装付きのモードへの変更に必要な部品自体が、そもそも羅幻の王国軍が管理しているのでできない。 部品 物資輸送・人員に特化している 元は、兵員輸送・物資輸送の為に建造されたが、民生用として物資輸送と人員輸送を前提に調整されており、以前あったI=D発着艦も取り払っている。その分、運べる人員も物資も増大している。 部品 ヘリと車両の運用による輸送 武装を積まない分、車両やヘリの運用が可能になっている。これにより、沿岸部から多少離れた場所にでも、物資輸送が可能になる。 部品 武装の装着不可と定期点検 民間仕様として改良されたもので、武装はついていない。武装を装着することは藩王、摂政の許可が居るので装着する事はできない。 武装がついているかどうか3ヶ月に1度に藩国の警察の定期点検を受けることになる。 部品 艦首の構造 船の造波抵抗を打ち消すため、バルス・バウを採用。水線下の設計も合理化されて、速力・安定性等が大幅に改善している。 部品 船体 船体設計は軍艦構造ではなく一般の商船ベースとされているが、ステルス性を高める為になるべく凹凸を減らした平面で設計されている。 部品 ハンガー 船の前部ハンガー内には小型ホバー艇が3機或いは4機、格納されている。物資の輸送、人員救助に用いられている。 部品 推進機構 平時は二軸反転式スクリューを用いた推進機構を採用しているが、海岸線や海が凪いでいる時などは、スクリューを格納し、その代わりにホバージェットでの推進が可能となっている。 部品 エンジンと速力 2サイクル式11気筒ディーゼルエンジンを採用。計2基、両舷2軸に配している。護衛艦と共に行動することを前提とし。最大速力22ノット。 部品 機関制御室 発電機やポンプ、浄水機や造水器、あらゆる機械系を監視・記録する。制御コンソールや配電盤、操作パネルなどがここにある。 部品 船員室 各船員につき、一部屋個室が与えられる。とはいえ、ベッド一つと机一つ程度の広さである。船の操作は共同作業である為、プライベートな時間も必要なのだ。ここで航海の記録や、活動日誌などもつける。 部品 艦橋 通信施設、情報集積施設、艦内のコントロール施設がある場所。昔ながらの、丸い舵も取り付けられている。何故か?ロマンだ。機械系の故障で操舵を手動で行う際に必要である面もある。 部品 艦尾と各種倉庫 門扉になっており、ここから物資を搬入する。輸送車両ごと中に入る事ができ、積み下ろしは内部で行う。積み込んだ資材は種別毎の倉庫へ搬入することとされている。 部品 食材庫 輸送艦の任務とは、輸送である。そして、最も運ぶ機会の多いものは食料である。食料の保存には細心の注意が払われ、肉・野菜・果物・飲料と種類分けされた食材庫を複数個備えている。何かの要因でダメージを負ったとしても、食材が全滅しない為の配慮である。西国が熱いので保冷庫機能もある。 部品 調理場 長い航海において、最高の娯楽と言っても過言ではないのが食事である。兵員輸送艦であるタマハガネ級は、多くの兵員を輸送することを前提にしていた為、大量に、迅速に調理が行えるよう、機材がそろえられている。その名残がある。食事は人の三大欲求、これを満たす事は大きな意味を持つ。 部品 トイレ 環境に配慮し、浄化槽を取り付け、バクテリア等で分解し、環境に影響のない範囲まで浄化分解し、遠洋で排出することとする。 部品 搭載人員寝室 4人一部屋。ダブルベッドが二つ備えられた、小さな部屋。プライベートに配慮し、カーテンで仕切る事ができるようになっている。 部品 浴場 海水を用いた浴槽と、真水の出るシャワーが用意されている。ただし、航海中の水は貴重な為、それぞれ節水を厳命される。海水ならいくらでもあるので、入浴はこちらを使う事が多い。浴槽はゆったり広々、疲れも癒える。何より、お風呂に入らないと臭いのだ。 部品 大食堂 調理場で調理された食事は、大きな食堂で一斉に配布される。ただしこれは輸送中の人員に対して行うものである。船員は2交代制の為、食事のとれる時間が決まっており、その時に別途支給される。食べる場所は変わらず食堂である。 部品 娯楽室 船員は使用する事はないが、輸送中の人員にとって娯楽は必要である。大規模なものではないが、カードゲームなど娯楽が用意されている。ビリヤードは不人気である、何故なら波で球が動くから。 部品 医療室 簡易的な治療ができるよう、ベットと医療品が置かれている部屋。怪我をしたときの応急措置や止血、船酔いに対する酔い止め、胃薬など、基本的なものが置かれている。病院船ではない為医師は乗艦しておらず、応急措置のみ行う事とされている。 部品 吸排水設備 機械用の冷却水の吸排水、海難事故等の際の浸水に対する排水、バラスト処理などの為、船内に水を吸引するシステム、また排水するシステムが搭載されている。 部品 ランプドア 右舷前部にランプドアがあり、ここからも物資の搬入、搬出が行える。岸への着艦時はここから、人員が出ることができる。 部品 民間用にカラー変更 実際に兵員輸送艦の際は、黒くごつい印象があったが、民生になってからは明るいクリーム色の艦船になっている。 部品 燃料タンク 艦船の燃料が入っている場所。できるだけ外部からの被弾では当たりにくい場所に設置されている。火気厳禁で火災が起きるとスプリンクラーが働く。 外部からの給油には、専用の燃料用の通路があり、そこから燃料を補給するようになっている。燃料タンクの減り具合は艦橋で随時チェックされる。 部品 階段と取っ手 各区域の上下移動は階段によって行われている。船の揺れに対応して様々な場所揺れに耐えるための取っ手がつけられている。 部品 各種ソナー・レーダー 船体各所に設置されたソナーは主に海中用で、波長の異なる数種類の超音波を並列的に利用した多機能型であり、アクティブ・パッシヴの両面で性能を発揮する。レーダーは調整に失敗すると、悪天候で見えなくなる為、出向前に設定のチェックを怠らない事とされている。 部品 緊急用浮き輪 人用、I=D用両方備えられている。海難事故、悪天候による落下、様々な要因で海に投げ出された者が居たとき、救命に使用する。 部品 金属装甲板 船体側面を覆っている装甲板。とはいえ、輸送船の装甲というものは元々紙。CIWS規模の攻撃から身を守る程度の装甲であり、ないよりまし程度である。攻撃は避ける、当たる前に撃ち落とす、当たるなら被害の少ないユニットに当てるといった、ダメージコントロールこそ船の装甲なのである。民生になってもここは改良されなかった。 部品 樹脂装甲 金属製外板の上に装着することで、機銃弾防御や、近距離で破壊したミサイルの断片防御程度の効果が期待できる装甲。ただし、燃える。火事は人力で消火だ。 部品 空間装甲 ユニット化された区画にはそれぞれ、空間装甲が施されている。これにより、連鎖的な火災や爆発をある程度抑える効果があると期待されている。 部品 ヘリポート ヘリポートが都合6つ設けられており、ヘリのみならず VTOLの運用も想定されている。主に物資の空輸に使用される。 部品 大規模なキャビン メインフレームで抱え込む形で大規模なキャビンを備えている。内部には、人員を50名を載せることができる。 部品 整備ドック 車両やヘリを運用するにあたり、整備、修理、補給の行えるドッグも併設される。これにより可能な限り素早く物資を送る際に、機械トラブルが発生しても対応しやすくなっている。 部品 資材用甲板 甲板にも資材を積載することが可能である。雨風に濡れ、潮を浴びる為多様はされないが、その条件を問題としない物資であればさらに積み込む事ができる。 部品 物資搬出用エレベーター 各倉庫から甲板へダイレクトで資材を搬出できるエレベーター。海上からヘリでの輸送の際に用いられるもので、一度に大量の物資が運べない空輸において、作業効率は重要である。 部品 揚陸用小型ホバー艇 海岸線への揚陸を行うホバー艇。輸送艦自身が直接砂浜に乗り上げる方式と、ホバー艇を使用する方式では、揚陸可能な場所に5倍の差がある。 人命救助用としても使われる。 部品 重クレーン 単純な工程で設置・展開が可能な重クレーンが装備されており、海底に沈んだ資材などの引き揚げ作業を行うことが出来る。また、整備時にも役に立つ。物資の運搬にも使用する。 部品 船長 船の指揮を執る船長。船の中の最高権力者であり、艦の内部に関しては船長の判断が最優先される。経験と実績ももとよりだが、人望が最も必要である。人は肩書に従うのではない。 最高責任者でもあり、船員、物資、人員の安全に運搬する責任を持つ。 操船の指揮だけでなく、場合によっては操船も行う。パイロットの部署でもある。 部品 第二の責任者の副船長 船長が非番の時間に指揮を執る第二の責任者。船長と副船長、どちらかが必ず業務に従事する事が船の運航の最低条件である。 副船長といえど、船長相当の仕事は必要であるため、操船の指揮や操船もできないと行けない。 パイロットの部署でもある。 部品 操舵手 艦長の操船指揮の下に、実際に艦船の操縦を行う役職。パイロットの部署である。 実際に船の衝突、座礁などを防ぐ大切な役割でもある。 部品 事務兼航海長 積み荷の積み下ろしの監督、航海中の見張り、停泊の際の指揮監督、書類仕事等をこなす、船の運航の専門家。船長の補佐をする事が役割である。 コパイロット部署 部品 ダメージコントロール係 艦内がダメージを受けた際に、それらを管理する部署。船の航行ができるかどうかを管理する部署である。コパイロットに相当する部署である。 部品 交代船員5名 船の運行に対して、通信、偵察、障害物の発見などそれぞれに役割がある交代で任務に従事する船員達である。運行に携わる仕事が主である為、コパイロット相当の部署である。 部品 整備士 航海中の機械のトラブルや機関の修理や、艦内の整備の為、整備士が必ず乗り込んでいる。彼等なくして、船の運航は考えられないのである。 部品 料理人 船の中の最高の娯楽、食事を提供する料理人。彼らは船事に腕を競い合い、日々船員と乗客の胃袋を満たす為戦い続けている。船上では伝染病や食中毒が発生すると大惨事になる為、栄養管理は彼等の必須スキルである。 部品 小さな浸水時 小さな亀裂等の場合、船舶外より布などを吸い込ませ穴を塞ぎ、その後応急処置を施す。浸水は船にとって一大事な為、船員には全員応急処置の訓練を義務付ける。 部品 大きな浸水時 防水板、セメント等で固める、水中溶接等、段階によって適切な処置を行う事。ただし、これは専門性が高いので、同乗している整備士が行う。 部品 ユニット毎の水密遮断 ユニット毎に水密扉が設置されており、これを遮断することで完全に浸水を抑える事ができる。ただし、中にいる乗員も出られなくなる為、退避できないものを出さぬよう注意する事が必要である。 部品 燃料漏れ、物資流出の防止 有事の際、燃料漏れは火災を誘発し、大爆発の危険がある。積載している物資が流出するようでは、輸送艦としての任務が全うできない。よって、ユニットの配置に配慮するとともに、有事の際は冷間溶接材を使用し最優先で補修するものとする。 部品 スプリンクラーの設置 スプリンクラーを各ユニット毎に配置する。使用する水は、海水をポンプでくみ上げ、配管を通して各所に送られる事になる。 部品 消化器の配置 各所に消火器を配置し、非常時には船員乗客問わず消火活動を行うものとする。船長はその指揮を行う義務があり、運航にあたっては、船員に消火訓練を義務付ける。 部品 艦内整備 整備士によって、船内の整備定期的に行う。一日で整備しきれるものではないので、緊急時以外はシフトを組み、巡回点検整備を行うものとする。 部品 乗客安全管理 船員は普段から訓練を積んでいるが、乗客がそうであるとは限らない。よって、緊急時対応の安全対策として、脱出路の提示、避難時心得など、簡単な講習を船長が行うものとする。 部品 艦内衛生管理 伝染病予防、その他健康管理として、艦内は清潔を保つように命令されている。ゴミはゴミ箱に、汚れがあったらその場で掃除。これは、乗客にも船長から伝えられている。 部品 ジェットヘリ開発計画 揚陸できない場所への物資搬入、人員輸送、人命救助を目的として、空輸するための艦載機が必要とされた。往復を前提としている為、積載量と共に速度も重視されて開発が進んだ。 部品 ジェットエンジンの開発 大容量大排気大出力のエンジンを作るだけなら、航空機用のエンジンを流用するだけであったが、輸送用ヘリに使用するという特性上、軽量化と共にサイズの小型化、振動等にも配慮したエンジン開発が行われた。 部品 FRP製ブレード 前縁部にガラス繊維一方向材製のスパーと呼ばれる部分と後縁部にハニカム・コアや発泡材製の充填材を内部に充填したガラス繊維布製のスキンと呼ばれる部分で構成されており、前縁部には、砂塵や雨滴による摩耗や腐食を防止するための、エロージョン・キャップが取付けられており、内部には前縁ウエイトが内蔵されている。 部品 マルチローター式 回転翼を支えるローターが3つついており、機体の高速化、物資積載時の揚力確保を実現している。重量物の輸送に強く、全速度域に渡り静的に安定である。 部品 最高速度 ジェットエンジンの搭載により、亜音速まで加速可能。だが、これは積載物のない場合であり、そもそも輸送においてその速度まで加速する必要はない。 事故の危険性もあるので、そこまで上げれないように越えるとアラームが作動する。 部品 物資輸送に特化 胴体部の積載量を増加し、車両の運搬時は機体から吊り下げる。馬力はあって速度も出るが、その分攻撃用の武装は搭載されていない。できる事と言ったら、搭載された兵士が射撃を行うか、もしくは適当な物を投げる程度である。 部品 民間仕様モデルでの運用 ヘリを運用する為のユニットが設置される。ヘリポート、格納庫、物資搬入路等計算されており、効率よく行えるよう訓練されている。 部品 各種センサー機能 輸送ヘリとはいえ、攻撃にさらされる可能性もある為、ミサイル攻撃に対するセンサー、赤外線フレア等、逃げる為の装備は最低限備えられている。 これは、戦闘回避を目的とされている為つけられている。 部品 通信機器 艦橋と通信が行われており、物資の投下ポイント等の指示を受けている。物資運搬だけでなく、前線の負傷兵回収など、役に立つ場面は多い。 部品 人命救助用の装備 ジェットヘリによる人命救助が必要な場合があるため、縄梯子、担架と固定用マジックテープなどが用意されている。 部品 信号機 信号機、緊急信号を送るために、ライトを点滅させることでサインを送る機械。危険を知らせる、人がいることを伝えるための装備。 部品 老朽船の払い下げ品を購入し、国の認可の下改修した。 この船は、羅幻王国のタマハガネ級兵員輸送艦船であるが、老朽化が進んでいた為武装をはずした一隻を国の認可の下、改修する条件付きで払い下げを行った。海運が混乱している状況の羅幻王国において、それを購入しようと考えるものはほとんどおらず、 その中で、組合の代表である青船義勇が購入し、そして国の認可を受けて、民間仕様に改修したのである。 購入代金と費用は高くついたが、元々軍にいた青船義勇は、それなりに稼いでおり貯金もしていたので足りた。 部品 正式な所有艦船になる この船は、カラーリングがクリーム色に変更され、青い色の組合名が入っている。ごつい印象ではなくなり明るい印象の民間商船となった。 部品 荷物確認 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"武装を積まない分、車両やヘリの運用が可能になっている。これにより、沿岸部から多少離れた場所にでも、物資輸送が可能になる。", "type" "parts", "expanded" true }, { "title" "武装の装着不可と定期点検", "description" "民間仕様として改良されたもので、武装はついていない。武装を装着することは藩王、摂政の許可が居るので装着する事はできない。\n武装がついているかどうか3ヶ月に1度に藩国の警察の定期点検を受けることになる。", "type" "parts", "expanded" true } ], "expanded" true }, { "title" "基本フレーム", "type" "group", "children" [ { "title" "艦首の構造", "description" "船の造波抵抗を打ち消すため、バルス・バウを採用。水線下の設計も合理化されて、速力・安定性等が大幅に改善している。", "type" "parts", "expanded" true }, { "title" "船体", "description" "船体設計は軍艦構造ではなく一般の商船ベースとされているが、ステルス性を高める為になるべく凹凸を減らした平面で設計されている。", "type" "parts" }, { "title" "ハンガー", "description" "船の前部ハンガー内には小型ホバー艇が3機或いは4機、格納されている。物資の輸送、人員救助に用いられている。", "type" "parts", "expanded" true }, { "title" "推進機構", "description" "平時は二軸反転式スクリューを用いた推進機構を採用しているが、海岸線や海が凪いでいる時などは、スクリューを格納し、その代わりにホバージェットでの推進が可能となっている。", "type" "parts" }, { "title" "エンジンと速力", "description" "2サイクル式11気筒ディーゼルエンジンを採用。計2基、両舷2軸に配している。護衛艦と共に行動することを前提とし。最大速力22ノット。", "type" "parts", "expanded" true }, { "title" "機関制御室", "description" "発電機やポンプ、浄水機や造水器、あらゆる機械系を監視・記録する。制御コンソールや配電盤、操作パネルなどがここにある。", "type" "parts", "expanded" true }, { "title" "船員室", "description" "各船員につき、一部屋個室が与えられる。とはいえ、ベッド一つと机一つ程度の広さである。船の操作は共同作業である為、プライベートな時間も必要なのだ。ここで航海の記録や、活動日誌などもつける。", "type" "parts", "expanded" true }, { "title" "艦橋", "description" "通信施設、情報集積施設、艦内のコントロール施設がある場所。昔ながらの、丸い舵も取り付けられている。何故か?ロマンだ。機械系の故障で操舵を手動で行う際に必要である面もある。", "type" "parts", "expanded" true }, { "title" "艦尾と各種倉庫", "description" "門扉になっており、ここから物資を搬入する。輸送車両ごと中に入る事ができ、積み下ろしは内部で行う。積み込んだ資材は種別毎の倉庫へ搬入することとされている。", "type" "parts", "expanded" true }, { "title" "食材庫", "description" "輸送艦の任務とは、輸送である。そして、最も運ぶ機会の多いものは食料である。食料の保存には細心の注意が払われ、肉・野菜・果物・飲料と種類分けされた食材庫を複数個備えている。何かの要因でダメージを負ったとしても、食材が全滅しない為の配慮である。西国が熱いので保冷庫機能もある。", "type" "parts", "expanded" true }, { "title" "調理場", "description" "長い航海において、最高の娯楽と言っても過言ではないのが食事である。兵員輸送艦であるタマハガネ級は、多くの兵員を輸送することを前提にしていた為、大量に、迅速に調理が行えるよう、機材がそろえられている。その名残がある。食事は人の三大欲求、これを満たす事は大きな意味を持つ。", "type" "parts", "expanded" true }, { "title" "トイレ", "description" "環境に配慮し、浄化槽を取り付け、バクテリア等で分解し、環境に影響のない範囲まで浄化分解し、遠洋で排出することとする。", "type" "parts" }, { "title" "搭載人員寝室", "description" "4人一部屋。ダブルベッドが二つ備えられた、小さな部屋。プライベートに配慮し、カーテンで仕切る事ができるようになっている。", "type" "parts", "expanded" true }, { "title" "浴場", "description" "海水を用いた浴槽と、真水の出るシャワーが用意されている。ただし、航海中の水は貴重な為、それぞれ節水を厳命される。海水ならいくらでもあるので、入浴はこちらを使う事が多い。浴槽はゆったり広々、疲れも癒える。何より、お風呂に入らないと臭いのだ。", "type" "parts", "expanded" true }, { "title" "大食堂", "description" "調理場で調理された食事は、大きな食堂で一斉に配布される。ただしこれは輸送中の人員に対して行うものである。船員は2交代制の為、食事のとれる時間が決まっており、その時に別途支給される。食べる場所は変わらず食堂である。", "type" "parts", "expanded" true }, { "title" "娯楽室", "description" "船員は使用する事はないが、輸送中の人員にとって娯楽は必要である。大規模なものではないが、カードゲームなど娯楽が用意されている。ビリヤードは不人気である、何故なら波で球が動くから。", "type" "parts", "expanded" true }, { "title" "医療室", "description" "簡易的な治療ができるよう、ベットと医療品が置かれている部屋。怪我をしたときの応急措置や止血、船酔いに対する酔い止め、胃薬など、基本的なものが置かれている。病院船ではない為医師は乗艦しておらず、応急措置のみ行う事とされている。", "type" "parts", "expanded" true }, { "title" "吸排水設備", "description" "機械用の冷却水の吸排水、海難事故等の際の浸水に対する排水、バラスト処理などの為、船内に水を吸引するシステム、また排水するシステムが搭載されている。", "type" "parts" }, { "title" "ランプドア", "description" "右舷前部にランプドアがあり、ここからも物資の搬入、搬出が行える。岸への着艦時はここから、人員が出ることができる。", "type" "parts", "expanded" true }, { "title" "民間用にカラー変更", "description" "実際に兵員輸送艦の際は、黒くごつい印象があったが、民生になってからは明るいクリーム色の艦船になっている。", "type" "parts", "expanded" true }, { "title" "燃料タンク", "description" "艦船の燃料が入っている場所。できるだけ外部からの被弾では当たりにくい場所に設置されている。火気厳禁で火災が起きるとスプリンクラーが働く。\n外部からの給油には、専用の燃料用の通路があり、そこから燃料を補給するようになっている。燃料タンクの減り具合は艦橋で随時チェックされる。", "type" "parts" }, { "title" "階段と取っ手", "description" "各区域の上下移動は階段によって行われている。船の揺れに対応して様々な場所揺れに耐えるための取っ手がつけられている。", "type" "parts" } ], "expanded" true }, { "title" "基本装備", "type" "group", "children" [ { "title" "各種ソナー・レーダー", "description" "船体各所に設置されたソナーは主に海中用で、波長の異なる数種類の超音波を並列的に利用した多機能型であり、アクティブ・パッシヴの両面で性能を発揮する。レーダーは調整に失敗すると、悪天候で見えなくなる為、出向前に設定のチェックを怠らない事とされている。", "type" "parts", "expanded" true }, { "title" "緊急用浮き輪", "description" "人用、I=D用両方備えられている。海難事故、悪天候による落下、様々な要因で海に投げ出された者が居たとき、救命に使用する。", "type" "parts" }, { "title" "金属装甲板", "description" "船体側面を覆っている装甲板。とはいえ、輸送船の装甲というものは元々紙。CIWS規模の攻撃から身を守る程度の装甲であり、ないよりまし程度である。攻撃は避ける、当たる前に撃ち落とす、当たるなら被害の少ないユニットに当てるといった、ダメージコントロールこそ船の装甲なのである。民生になってもここは改良されなかった。", "type" "parts", "expanded" true }, { "title" "樹脂装甲", "description" "金属製外板の上に装着することで、機銃弾防御や、近距離で破壊したミサイルの断片防御程度の効果が期待できる装甲。ただし、燃える。火事は人力で消火だ。", "type" "parts", "expanded" true }, { "title" "空間装甲", "description" "ユニット化された区画にはそれぞれ、空間装甲が施されている。これにより、連鎖的な火災や爆発をある程度抑える効果があると期待されている。", "type" "parts" } ], "expanded" true }, { "title" "兵員輸送モードから残っている装備", "type" "group", "children" [ { "title" "ヘリポート", "description" "ヘリポートが都合6つ設けられており、ヘリのみならず VTOLの運用も想定されている。主に物資の空輸に使用される。", "type" "parts", "expanded" true }, { "title" "大規模なキャビン", "description" "メインフレームで抱え込む形で大規模なキャビンを備えている。内部には、人員を50名を載せることができる。", "type" "parts", "expanded" true }, { "title" "整備ドック", "description" "車両やヘリを運用するにあたり、整備、修理、補給の行えるドッグも併設される。これにより可能な限り素早く物資を送る際に、機械トラブルが発生しても対応しやすくなっている。", "type" "parts", "expanded" true }, { "title" "資材用甲板", "description" "甲板にも資材を積載することが可能である。雨風に濡れ、潮を浴びる為多様はされないが、その条件を問題としない物資であればさらに積み込む事ができる。", "type" "parts" }, { "title" "物資搬出用エレベーター", "description" "各倉庫から甲板へダイレクトで資材を搬出できるエレベーター。海上からヘリでの輸送の際に用いられるもので、一度に大量の物資が運べない空輸において、作業効率は重要である。", "type" "parts", "expanded" true }, { "title" "揚陸用小型ホバー艇", "description" "海岸線への揚陸を行うホバー艇。輸送艦自身が直接砂浜に乗り上げる方式と、ホバー艇を使用する方式では、揚陸可能な場所に5倍の差がある。\n人命救助用としても使われる。", "type" "parts", "expanded" true }, { "title" "重クレーン", "description" "単純な工程で設置・展開が可能な重クレーンが装備されており、海底に沈んだ資材などの引き揚げ作業を行うことが出来る。また、整備時にも役に立つ。物資の運搬にも使用する。", "type" "parts", "expanded" true } ], "expanded" true }, { "title" "艦内所属部署", "type" "group", "children" [ { "title" "船長", "description" "船の指揮を執る船長。船の中の最高権力者であり、艦の内部に関しては船長の判断が最優先される。経験と実績ももとよりだが、人望が最も必要である。人は肩書に従うのではない。\n最高責任者でもあり、船員、物資、人員の安全に運搬する責任を持つ。 操船の指揮だけでなく、場合によっては操船も行う。パイロットの部署でもある。", "type" "parts", "expanded" true }, { "title" "第二の責任者の副船長", "description" "船長が非番の時間に指揮を執る第二の責任者。船長と副船長、どちらかが必ず業務に従事する事が船の運航の最低条件である。\n副船長といえど、船長相当の仕事は必要であるため、操船の指揮や操船もできないと行けない。 パイロットの部署でもある。", "type" "parts", "expanded" true }, { "title" "操舵手", "description" "艦長の操船指揮の下に、実際に艦船の操縦を行う役職。パイロットの部署である。 実際に船の衝突、座礁などを防ぐ大切な役割でもある。", "type" "parts", "expanded" true }, { "title" "事務兼航海長", "description" "積み荷の積み下ろしの監督、航海中の見張り、停泊の際の指揮監督、書類仕事等をこなす、船の運航の専門家。船長の補佐をする事が役割である。\nコパイロット部署", "type" "parts", "expanded" true }, { "title" "ダメージコントロール係", "description" "艦内がダメージを受けた際に、それらを管理する部署。船の航行ができるかどうかを管理する部署である。コパイロットに相当する部署である。", "type" "parts" }, { "title" "交代船員5名", "description" "船の運行に対して、通信、偵察、障害物の発見などそれぞれに役割がある交代で任務に従事する船員達である。運行に携わる仕事が主である為、コパイロット相当の部署である。 ", "type" "parts", "expanded" true }, { "title" "整備士", "description" "航海中の機械のトラブルや機関の修理や、艦内の整備の為、整備士が必ず乗り込んでいる。彼等なくして、船の運航は考えられないのである。", "type" "parts", "expanded" true }, { "title" "料理人", "description" "船の中の最高の娯楽、食事を提供する料理人。彼らは船事に腕を競い合い、日々船員と乗客の胃袋を満たす為戦い続けている。船上では伝染病や食中毒が発生すると大惨事になる為、栄養管理は彼等の必須スキルである。", "type" "parts" } ], "expanded" true }, { "title" "浸水時対応", "type" "group", "children" [ { "title" "小さな浸水時", "description" "小さな亀裂等の場合、船舶外より布などを吸い込ませ穴を塞ぎ、その後応急処置を施す。浸水は船にとって一大事な為、船員には全員応急処置の訓練を義務付ける。", "type" "parts" }, { "title" "大きな浸水時", "description" "防水板、セメント等で固める、水中溶接等、段階によって適切な処置を行う事。ただし、これは専門性が高いので、同乗している整備士が行う。", "type" "parts" }, { "title" "ユニット毎の水密遮断", "description" "ユニット毎に水密扉が設置されており、これを遮断することで完全に浸水を抑える事ができる。ただし、中にいる乗員も出られなくなる為、退避できないものを出さぬよう注意する事が必要である。", "type" "parts" }, { "title" "燃料漏れ、物資流出の防止", "description" "有事の際、燃料漏れは火災を誘発し、大爆発の危険がある。積載している物資が流出するようでは、輸送艦としての任務が全うできない。よって、ユニットの配置に配慮するとともに、有事の際は冷間溶接材を使用し最優先で補修するものとする。", "type" "parts" } ], "expanded" true }, { "title" "火災対策", "type" "group", "children" [ { "title" "スプリンクラーの設置", "description" "スプリンクラーを各ユニット毎に配置する。使用する水は、海水をポンプでくみ上げ、配管を通して各所に送られる事になる。", "type" "parts" }, { "title" "消化器の配置", "description" "各所に消火器を配置し、非常時には船員乗客問わず消火活動を行うものとする。船長はその指揮を行う義務があり、運航にあたっては、船員に消火訓練を義務付ける。", "type" "parts" } ], "expanded" true }, { "title" "その他運航管理", "type" "group", "children" [ { "title" "艦内整備", "description" "整備士によって、船内の整備定期的に行う。一日で整備しきれるものではないので、緊急時以外はシフトを組み、巡回点検整備を行うものとする。", "type" "parts" }, { "title" "乗客安全管理", "description" "船員は普段から訓練を積んでいるが、乗客がそうであるとは限らない。よって、緊急時対応の安全対策として、脱出路の提示、避難時心得など、簡単な講習を船長が行うものとする。", "type" "parts" }, { "title" "艦内衛生管理", "description" "伝染病予防、その他健康管理として、艦内は清潔を保つように命令されている。ゴミはゴミ箱に、汚れがあったらその場で掃除。これは、乗客にも船長から伝えられている。", "type" "parts", "expanded" true } ], "expanded" true }, { "title" "輸送用ヘリ", "type" "group", "children" [ { "title" "ジェットヘリ開発計画", "description" "揚陸できない場所への物資搬入、人員輸送、人命救助を目的として、空輸するための艦載機が必要とされた。往復を前提としている為、積載量と共に速度も重視されて開発が進んだ。", "type" "parts", "expanded" true }, { "title" "ジェットエンジンの開発", "description" "大容量大排気大出力のエンジンを作るだけなら、航空機用のエンジンを流用するだけであったが、輸送用ヘリに使用するという特性上、軽量化と共にサイズの小型化、振動等にも配慮したエンジン開発が行われた。", "type" "parts" }, { "title" "FRP製ブレード", "description" "前縁部にガラス繊維一方向材製のスパーと呼ばれる部分と後縁部にハニカム・コアや発泡材製の充填材を内部に充填したガラス繊維布製のスキンと呼ばれる部分で構成されており、前縁部には、砂塵や雨滴による摩耗や腐食を防止するための、エロージョン・キャップが取付けられており、内部には前縁ウエイトが内蔵されている。", "type" "parts", "expanded" true }, { "title" "マルチローター式", "description" "回転翼を支えるローターが3つついており、機体の高速化、物資積載時の揚力確保を実現している。重量物の輸送に強く、全速度域に渡り静的に安定である。", "type" "parts", "expanded" true }, { "title" "最高速度", "description" "ジェットエンジンの搭載により、亜音速まで加速可能。だが、これは積載物のない場合であり、そもそも輸送においてその速度まで加速する必要はない。\n事故の危険性もあるので、そこまで上げれないように越えるとアラームが作動する。", "type" "parts", "expanded" true }, { "title" "物資輸送に特化", "description" "胴体部の積載量を増加し、車両の運搬時は機体から吊り下げる。馬力はあって速度も出るが、その分攻撃用の武装は搭載されていない。できる事と言ったら、搭載された兵士が射撃を行うか、もしくは適当な物を投げる程度である。", "type" "parts", "expanded" true }, { "title" "民間仕様モデルでの運用", "description" "ヘリを運用する為のユニットが設置される。ヘリポート、格納庫、物資搬入路等計算されており、効率よく行えるよう訓練されている。", "type" "parts", "expanded" true }, { "title" "各種センサー機能", "description" "輸送ヘリとはいえ、攻撃にさらされる可能性もある為、ミサイル攻撃に対するセンサー、赤外線フレア等、逃げる為の装備は最低限備えられている。\nこれは、戦闘回避を目的とされている為つけられている。", "type" "parts", "expanded" true }, { "title" "通信機器", "description" "艦橋と通信が行われており、物資の投下ポイント等の指示を受けている。物資運搬だけでなく、前線の負傷兵回収など、役に立つ場面は多い。", "type" "parts", "expanded" true }, { "title" "人命救助用の装備", "description" "ジェットヘリによる人命救助が必要な場合があるため、縄梯子、担架と固定用マジックテープなどが用意されている。", "type" "parts" }, { "title" "信号機", "description" "信号機、緊急信号を送るために、ライトを点滅させることでサインを送る機械。危険を知らせる、人がいることを伝えるための装備。", "type" "parts" } ], "expanded" true }, { "title" "輸送冒険組合ブルーシップ運輸所有の経緯", "type" "group", "children" [ { "title" "老朽船の払い下げ品を購入し、国の認可の下改修した。", "description" "この船は、羅幻王国のタマハガネ級兵員輸送艦船であるが、老朽化が進んでいた為武装をはずした一隻を国の認可の下、改修する条件付きで払い下げを行った。海運が混乱している状況の羅幻王国において、それを購入しようと考えるものはほとんどおらず、\nその中で、組合の代表である青船義勇が購入し、そして国の認可を受けて、民間仕様に改修したのである。\n購入代金と費用は高くついたが、元々軍にいた青船義勇は、それなりに稼いでおり貯金もしていたので足りた。", "type" "parts", "expanded" true }, { "title" "正式な所有艦船になる", "description" "この船は、カラーリングがクリーム色に変更され、青い色の組合名が入っている。ごつい印象ではなくなり明るい印象の民間商船となった。", "type" "parts", "expanded" true } ], "expanded" true }, { "title" "乗船について", "type" "group", "children" [ { "title" "荷物確認", "description" "乗船者が、爆発物、毒物、凶器、武装などの危険物を持っていないか事前に確認される。発見次第速やかに藩国の警察に連絡し相談する。", "type" "parts", "expanded" true }, { "title" "艦内の見回り", "description" "艦内に危険人物、怪しい人物が乗船していないかをチェックするため、定期的に、艦内の見回りを行い、連絡し合う。", "type" "parts", "expanded" true }, { "title" "重要区域への侵入の阻止", "description" "船内の機関部、艦橋、艦首、燃料庫、各種倉庫など、船内の運行に大きく障害の出る重要区域への侵入は制限されている。\n乗船者の内、この船の運行を行う役職以外の者は、これらの場所に立ち居居ることを禁じられている。", "type" "parts", "expanded" true } ], "expanded" true } ], "expanded" true } ]
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K277コマンドポスト K216 NBC装甲偵察車 KM-43A1NBC警報システム、AN/VDR-2計測器、VWOS車載気候観測機等のNBC機器を装備する。 K288装甲回収車 K242 107mm自走迫撃砲 K281 81mm自走迫撃砲 K263 20mm自走バルカン砲「天弓」 K255弾薬運搬車 KAFV25M 25mm機関砲を搭載した砲塔を持つ。試作のみ。 KAFV30A 1980年代に大宇重工業(現在の斗山インフラコア)が開発した試作車輌。M230「ブッシュマスター」30mm機関砲と7.62mm機関銃を装備した1人用砲塔を装備する。M230はアメリカのAH-64「アパッチ」攻撃ヘリコプター等が装備する機関砲で、毎分600発以上の発射速度を誇る。砲塔はスタビライザーによって安定化されており、旋回は電動式。装甲やエンジンはK200A1と同じだが、乗員数は1人少ない11人だ。KAFV30Aは試作のみで量産はされていない。 KAFV30M 1980年代に大宇重工業(現在の斗山インフラコア)が開発した試作車輌。独マウザー社製で対空用として開発された、MK30 30mm機関砲をMT30K無人砲塔に装備する。機関砲の仰角は最大50度で、敵ヘリコプター等に対する対空戦闘もある程度可能。KAFV30Mは170発の弾丸を装備している。砲手用サイトはドイツのウィーゼルMK20A1と同じPERI-Z16。スタビライザによる砲の安定化は行なわれて以内が、生産時にオプションで装備する事もできる。装甲やエンジン等はK200A1と同等だ。乗員は3名で、他に後部の兵員室に5名を載せる事が出来る。KAFV30Mは試作のみで、量産される事はなかった。 KAFV40/50 1980年代に大宇重工業(現在の斗山インフラコア)が開発した試作車輌。1人用砲塔に韓国国産のK4グレネードランチャーとK6 12.7mm重機関銃を1挺ずつ装備している。照準サイトは米キャデラック社のスティングレイ軽戦車にも装備されたM36E1。乗員は3名で後部の兵員室に8名を載せる事ができる。エンジンや装甲などはK200A1に準じている。KAFV40/50は試作のみで量産される事はなかった。 KAFV90 1980年代に大宇重工業(現在の斗山インフラコア)が開発した試作車輌。ベルギー製のコッカリルM-A1 Mk.III 90mm低圧ライフル砲と同軸の7.62mm機銃を装備した砲塔は360度旋回可能で、米キャデラック社のスティングレイ軽戦車にも装備されたM36E1昼夜間兼用光学照準サイトを有している。ただしスタビライザでの安定化はされていない。エンジンは大宇がライセンス生産した独MAN社のD2848Tで、K200A1と同じ。変速機もK200A1と同じ米アリソン社製のX200-5Kだ。乗員は3名。輸出用として期待されたKAFV90だが、量産される事は無く試作のみに留まった。 【関連項目】 K200/K200A1装甲兵員輸送車(KIFV) K242 107mm自走迫撃砲 K263A1 20mm自走バルカン砲「天弓」 K288A1装甲回収車 韓国陸軍 2009-05-10 01 32 16 (Sun)
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*部品構造 -大部品 タマハガネ級兵員輸送艦の民間用「ファーストラブ」 RD 69 評価値 10 --大部品 開発経緯と民生への改良 RD 6 評価値 4 ---部品 開発目的 ---部品 研究開発 ---部品 特筆事項 ---部品 換装する理由 ---部品 換装ユニット開発 ---部品 民生用に改良 --大部品 兵員輸送から民生の物資と人員輸送に変更 RD 3 評価値 2 ---部品 兵員輸送モードからの改良 ---部品 物資輸送・人員に特化している ---部品 ヘリと車両の運用による輸送 --大部品 基本フレーム RD 20 評価値 7 ---部品 艦首 ---部品 船体 ---部品 ハンガー ---部品 推進機構 ---部品 エンジンと速力 ---部品 機関制御室 ---部品 船員室 ---部品 艦橋 ---部品 艦尾 ---部品 食材庫 ---部品 調理場 ---部品 トイレ ---部品 搭載人員寝室 ---部品 浴場 ---部品 大食堂 ---部品 娯楽室 ---部品 医療室 ---部品 吸排水設備 ---部品 ランプドア ---部品 船体色 --大部品 基本装備 RD 5 評価値 3 ---部品 各種ソナー・レーダー ---部品 緊急用浮き輪 ---部品 金属装甲板 ---部品 樹脂装甲 ---部品 空間装甲 --大部品 兵員輸送モードから残っている装備 RD 7 評価値 4 ---部品 ヘリポート ---部品 大規模なキャビン ---部品 整備ドック ---部品 資材用甲板 ---部品 物資搬出用エレベーター ---部品 揚陸用小型ホバー艇 ---部品 重クレーン --大部品 艦内所属部署 RD 8 評価値 5 ---部品 船長 ---部品 副船長 ---部品 操舵手 ---部品 航海長 ---部品 ダメージコントロール係 ---部品 交代船員5名 ---部品 整備士 ---部品 料理人 --大部品 浸水時対応 RD 4 評価値 3 ---部品 小さな浸水時 ---部品 大きな浸水時 ---部品 ユニット毎の水密遮断 ---部品 燃料漏れ、物資流出の防止 --大部品 火災対策 RD 2 評価値 1 ---部品 スプリンクラーの設置 ---部品 消化器の配置 --大部品 その他運航管理 RD 3 評価値 2 ---部品 艦内整備 ---部品 乗客安全管理 ---部品 艦内衛生管理 --大部品 輸送用ヘリ RD 11 評価値 5 ---部品 ジェットヘリ開発計画 ---部品 ジェットエンジンの開発 ---部品 FRP製ブレード ---部品 マルチローター式 ---部品 最高速度 ---部品 物資輸送に特化 ---部品 ファースト・ラブでの運用 ---部品 各種センサー機能 ---部品 通信機器 ---部品 人命救助用の装備 ---部品 信号機 *部品定義 **部品 開発目的 戦地に海を経由して、人員を投入する為に設計を命じられていた軍用の船舶である。兵員・物資の輸送、揚陸作戦を想定し設計された。 **部品 研究開発 基本設計は羅幻王国 に多く出回っている一般的な船舶のそれを踏襲しているが、各部に細々とした改修・修正が加えられ、結果的に一隻まるまる設計するのと同じだけの労力が費やされた **部品 特筆事項 本船の特徴として、高度にユニット化された設計が上げられる。船舶として最低限活動可能なメインフレーム以外の全ては簡単な工程で取り外し・換装が可能であり、艦の汎用性と多能性を高めている。ユニット換装に必要な時間は、換装の度合いにもよるが、簡単な工程ならば30分程度、平均して2時間から3時間程度。大規模な換装時にはその限りではないが、設備さえ整っていれば10時間足らずで完全な換装作業が完了可能である。 **部品 換装する理由 兵装の換装により多種多様な用途に使用できるということは、一度換装型の船を開発してしまえば用途別に船を開発する資金が浮く。商人の魂はここにも生きている。又、資源を大幅に使う必要なく抑えめになるので、国の軍事費を抑える面でもあった。 **部品 換装ユニット開発 技術者達の夢とロマンと欲望を一身に受ける言葉、それこそ換装。開発意欲にまみれた技術者達から寄せられた数多のユニット提案から、連日連夜の討議論議の末、採用されるユニットが決定され生産された。 **部品 民生用に改良 タマハガネ兵員輸送艦が払い下げられ、民間用に改良しているモデルである。その為、武装はついてはいない。武装を装着することは羅幻、摂政の許可が居るので装着する事はできない。 **部品 兵員輸送モードからの改良 民間で使用する事を目的としている為、武装の少ない兵員輸送モードの状態を民間用に改良することになった。武装付きへの換装はできない。 **部品 物資輸送・人員に特化している 元は、兵員輸送・物資輸送の為に建造されたが、民生用として物資輸送と人員輸送を前提に調整されており、以前あったI=D発着管も取り払っている。その分、運べる人員も物資も増大している。 **部品 ヘリと車両の運用による輸送 武装を積まない分、車両やヘリの運用が可能になっている。これにより、沿岸部から多少離れた場所にでも、物資輸送が可能になる。 **部品 艦首 船の造波抵抗を打ち消すため、バルス・バウを採用。水線下の設計も合理化されて、速力・安定性等が大幅に改善している。 **部品 船体 船体設計は軍艦構造ではなく一般の商船ベースとされているが、ステルス性を高める為になるべく凹凸を減らした平面で設計されている。 **部品 ハンガー 船の前部ハンガー内には小型ホバー艇が3機或いは4機、格納されている。物資の輸送、人員救助に用いられている。 **部品 推進機構 平時は二軸反転式スクリューを用いた推進機構を採用しているが、海岸線や海が凪いでいる時などは、スクリューを格納し、その代わりにホバージェットでの推進が可能となっている。 **部品 エンジンと速力 2サイクル式11気筒ディーゼルエンジンを採用。計2基、両舷2軸に配している。護衛艦と共に行動することを前提とし。最大速力22ノット。 **部品 機関制御室 発電機やポンプ、浄水機や造水器、あらゆる機械系を監視・記録する。制御コンソールや配電盤、操作パネルなどがここにある。 **部品 船員室 各船員につき、一部屋個室が与えられる。とはいえ、ベッド一つと机一つ程度の広さである。船の操作は共同作業である為、プライベートな時間も必要なのだ。ここで航海の記録や、活動日誌などもつける。 **部品 艦橋 通信施設、情報集積施設、艦内のコントロール施設がある場所。昔ながらの、丸い舵も取り付けられている。何故か?ロマンだ。機械系の故障で操舵を手動で行う際に必要である面もある。 **部品 艦尾 門扉になっており、ここから物資を搬入する。輸送車両ごと中に入る事ができ、積み下ろしは内部で行う。積み込んだ資材は種別毎の倉庫へ搬入することとされている。 **部品 食材庫 輸送艦の任務とは、輸送である。そして、最も運ぶ機会の多いものは食料である。食料の保存には細心の注意が払われ、肉・野菜・果物・飲料と種類分けされた食材庫を複数個備えている。何かの要因でダメージを負ったとしても、食材が全滅しない為の配慮である。 **部品 調理場 長い航海において、最高の娯楽と言っても過言ではないのが食事である。兵員輸送艦であるタマハガネ級は、多くの兵員を輸送することを前提にしていた為、大量に、迅速に調理が行えるよう、機材がそろえられている。その名残がある。食事は人の三大欲求、これを満たす事は大きな意味を持つ。 **部品 トイレ 環境に配慮し、浄化槽を取り付け、バクテリア等で分解し、環境に影響のない範囲まで浄化分解し、遠洋で排出することとする。 **部品 搭載人員寝室 4人一部屋。ダブルベッドが二つ備えられた、小さな部屋。プライベートに配慮し、カーテンで仕切る事ができるようになっている。 **部品 浴場 海水を用いた浴槽と、真水の出るシャワーが用意されている。ただし、航海中の水は貴重な為、それぞれ節水を厳命される。海水ならいくらでもあるので、入浴はこちらを使う事が多い。浴槽はゆったり広々、疲れも癒える。何より、お風呂に入らないと臭いのだ。 **部品 大食堂 調理場で調理された食事は、大きな食堂で一斉に配布される。ただしこれは輸送中の人員に対して行うものである。船員は2交代制の為、食事のとれる時間が決まっており、その時に別途支給される。食べる場所は変わらず食堂である。 **部品 娯楽室 船員は使用する事はないが、輸送中の人員にとって娯楽は必要である。大規模なものではないが、カードゲームなど娯楽が用意されている。ビリヤードは不人気である、何故なら波で球が動くから。 **部品 医療室 簡易的な治療ができるよう、ベットと医療品が置かれている部屋。怪我をしたときの応急措置や止血、船酔いに対する酔い止め、胃薬など、基本的なものが置かれている。病院船ではない為医師は乗艦しておらず、応急措置のみ行う事とされている。 **部品 吸排水設備 機械用の冷却水の吸排水、海難事故等の際の浸水に対する排水、バラスト処理などの為、船内に水を吸引するシステム、また排水するシステムが搭載されている。 **部品 ランプドア 右舷前部にランプドアがあり、ここからも物資の搬入、搬出が行える。岸への着艦時はここから、人員が出ることができる。 **部品 船体色 実際に兵員輸送艦の際は、黒くごつい印象があったが、民生になってからは明るいクリーム色の艦船になっている。 **部品 各種ソナー・レーダー 船体各所に設置されたソナーは主に海中用で、波長の異なる数種類の超音波を並列的に利用した多機能型であり、アクティブ・パッシヴの両面で性能を発揮する。レーダーは調整に失敗すると、悪天候で見えなくなる為、出向前に設定のチェックを怠らない事とされている。 **部品 緊急用浮き輪 人用、I=D用両方備えられている。海難事故、悪天候による落下、様々な要因で海に投げ出された者が居たとき、救命に使用する。 **部品 金属装甲板 船体側面を覆っている装甲板。とはいえ、輸送船の装甲というものは元々紙。CIWS規模の攻撃から身を守る程度の装甲であり、ないよりまし程度である。攻撃は避ける、当たる前に撃ち落とす、当たるなら被害の少ないユニットに当てるといった、ダメージコントロールこそ船の装甲なのである。民生になってもここは改良されなかった。 **部品 樹脂装甲 金属製外板の上に装着することで、機銃弾防御や、近距離で破壊したミサイルの断片防御程度の効果が期待できる装甲。ただし、燃える。火事は人力で消化だ。 **部品 空間装甲 ユニット化された区画にはそれぞれ、空間装甲が施されている。これにより、連鎖的な火災や爆発をある程度抑える効果があると期待されている。 **部品 ヘリポート ヘリポートが都合6つ設けられており、ヘリのみならず VTOLの運用も想定されている。主に物資の空輸に使用される。 **部品 大規模なキャビン メインフレームで抱え込む形で大規模なキャビンを備えている。内部には、人員を50名を載せることができる。 **部品 整備ドック 車両やヘリを運用するにあたり、整備、修理、補給の行えるドッグも併設される。これにより可能な限り素早く物資を送る際に、機械トラブルが発生しても対応しやすくなっている。 **部品 資材用甲板 甲板にも資材を積載することが可能である。雨風に濡れ、潮を浴びる為多様はされないが、その条件を問題としない物資であればさらに積み込む事ができる。 **部品 物資搬出用エレベーター 各倉庫から甲板へダイレクトで資材を搬出できるエレベーター。海上からヘリでの輸送の際に用いられるもので、一度に大量の物資が運べない空輸において、作業効率は重要である。 **部品 揚陸用小型ホバー艇 海岸線への揚陸を行うホバー艇。輸送艦自身が直接砂浜に乗り上げる方式と、ホバー艇を使用する方式では、揚陸可能な場所に5倍の差がある。 人命救助用としても使われる。 **部品 重クレーン 単純な工程で設置・展開が可能な重クレーンが装備されており、海底に沈んだ資材などの引き揚げ作業を行うことが出来る。また、整備時にも役に立つ。物資の運搬にも使用する。 **部品 船長 船の指揮を執る船長。船の中の最高権力者であり、艦の内部に関しては船長の判断が最優先される。経験と実績ももとよりだが、人望が最も必要である。人は肩書に従うのではない。 最高責任者でもあり、船員、物資、人員の安全に運搬する責任を持つ。 操船の指揮だけでなく、場合によっては操船も行う。パイロットの部署でもある。 **部品 副船長 船長が非番の時間に指揮を執る第二の責任者。船長と副船長、どちらかが必ず業務に従事する事が船の運航の最低条件である。 副船長といえど、船長相当の仕事は必要であるため、操船の指揮や操船もできないと行けない。 パイロットの部署でもある。 **部品 操舵手 艦長の操船指揮の下に、実際に艦船の操縦を行う役職。パイロットの部署である。 実際に船の衝突、座礁などを防ぐ大切な役割でもある。 **部品 航海長 積み荷の積み下ろしの監督、航海中の見張り、停泊の際の指揮監督、書類仕事等をこなす、船の運航の専門家。船長の補佐をする事が役割である。 コパイロット部署 **部品 ダメージコントロール係 艦内がダメージを受けた際に、それらを管理する部署。船の航行ができるかどうかを管理する部署である。コパイロットに相当する部署である。 **部品 交代船員5名 船の運行に対して、偵察、障害物の発見などそれぞれに役割がある交代で任務に従事する船員達である。運行に携わる仕事が主である為、コパイロット相当の部署である。 **部品 整備士 航海中の機械のトラブルや機関の修理や、艦内の整備の為、整備士が必ず乗り込んでいる。彼等なくして、船の運航は考えられないのである。 **部品 料理人 船の中の最高の娯楽、食事を提供する料理人。彼らは船事に腕を競い合い、日々船員と乗客の胃袋を満たす為戦い続けている。船上では伝染病や食中毒が発生すると大惨事になる為、栄養管理は彼等の必須スキルである。 **部品 小さな浸水時 小さな亀裂等の場合、船舶外より布などを吸い込ませ穴を塞ぎ、その後応急処置を施す。浸水は船にとって一大事な為、船員には全員応急処置の訓練を義務付ける。 **部品 大きな浸水時 防水板、セメント等で固める、水中溶接等、段階によって適切な処置を行う事。ただし、これは専門性が高いので、同乗している整備士が行う。 **部品 ユニット毎の水密遮断 ユニット毎に水密扉が設置されており、これを遮断することで完全に浸水を抑える事ができる。ただし、中にいる乗員も出られなくなる為、退避できないものを出さぬよう注意する事が必要である。 **部品 燃料漏れ、物資流出の防止 有事の際、燃料漏れは火災を誘発し、大爆発の危険がある。積載している物資が流出するようでは、輸送艦としての任務が全うできない。よって、ユニットの配置に配慮するとともに、有事の際は冷間溶接材を使用し最優先で補修するものとする。 **部品 スプリンクラーの設置 スプリンクラーを各ユニット毎に配置する。使用する水は、海水をポンプでくみ上げ、配管を通して各所に送られる事になる。 **部品 消化器の配置 各所に消火器を配置し、非常時には船員乗客問わず消火活動を行うものとする。船長はその指揮を行う義務があり、運航にあたっては、船員に消火訓練を義務付ける。 **部品 艦内整備 整備士によって、船内の整備定期的に行う。一日で整備しきれるものではないので、緊急時以外はシフトを組み、巡回点検整備を行うものとする。 **部品 乗客安全管理 船員は普段から訓練を積んでいるが、乗客がそうであるとは限らない。よって、緊急時対応の安全対策として、脱出路の提示、避難時心得など、簡単な講習を船長が行うものとする。 **部品 艦内衛生管理 伝染病予防、その他健康管理として、艦内は清潔を保つように命令されている。ゴミはゴミ箱に、汚れがあったらその場で掃除。これは、乗客にも船長から伝えられている。 **部品 ジェットヘリ開発計画 揚陸できない場所への物資搬入、人員輸送、人命救助を目的として、空輸するための艦載機が必要とされた。往復を前提としている為、積載量と共に速度も重視されて開発が進んだ。 **部品 ジェットエンジンの開発 大容量大排気大出力のエンジンを作るだけなら、航空機用のエンジンを流用するだけであったが、輸送用ヘリに使用するという特性上、軽量化と共にサイズの小型化、振動等にも配慮したエンジン開発が行われた。 **部品 FRP製ブレード 前縁部にガラス繊維一方向材製のスパーと呼ばれる部分と後縁部にハニカム・コアや発泡材製の充填材を内部に充填したガラス繊維布製のスキンと呼ばれる部分で構成されており、前縁部には、砂塵や雨滴による摩耗や腐食を防止するための、エロージョン・キャップが取付けられており、内部には前縁ウエイトが内蔵されている。 **部品 マルチローター式 回転翼を支えるローターが3つついており、機体の高速化、物資積載時の揚力確保を実現している。重量物の輸送に強く、全速度域に渡り静的に安定である。 **部品 最高速度 ジェットエンジンの搭載により、亜音速まで加速可能。だが、これは積載物のない場合であり、そもそも輸送においてその速度まで加速する必要はない。 事故の危険性もあるので、そこまで上げれないように越えるとアラームが作動する。 **部品 物資輸送に特化 胴体部の積載量を増加し、車両の運搬時は機体から吊り下げる。馬力はあって速度も出るが、その分攻撃用の武装は搭載されていない。できる事と言ったら、搭載された兵士が射撃を行うか、もしくは適当な物を投げる程度である。 **部品 ファースト・ラブでの運用 タマハガネ級の兵員輸送艦、民生用「ファーストラブ」では、これを運用する為のユニットが設置される。ヘリポート、格納庫、物資搬入路等計算されており、効率よく行えるよう訓練されている。 **部品 各種センサー機能 輸送ヘリとはいえ、攻撃にさらされる可能性もある為、ミサイル攻撃に対するセンサー、赤外線フレア等、逃げる為の装備は最低限備えられている。 これは、戦闘回避を目的とされている為つけられている。 **部品 通信機器 艦橋と通信が行われており、物資の投下ポイント等の指示を受けている。物資運搬だけでなく、前線の負傷兵回収など、役に立つ場面は多い。 **部品 人命救助用の装備 ジェットヘリによる人命救助が必要な場合があるため、縄梯子、担架と固定用マジックテープなどが用意されている。 **部品 信号機 信号機、緊急信号を送るために、ライトを点滅させることでサインを送る機械。危険を知らせる、人がいることを伝えるための装備。 *提出書式 大部品 タマハガネ級兵員輸送艦の民間用「ファーストラブ」 RD 69 評価値 10 -大部品 開発経緯と民生への改良 RD 6 評価値 4 --部品 開発目的 --部品 研究開発 --部品 特筆事項 --部品 換装する理由 --部品 換装ユニット開発 --部品 民生用に改良 -大部品 兵員輸送から民生の物資と人員輸送に変更 RD 3 評価値 2 --部品 兵員輸送モードからの改良 --部品 物資輸送・人員に特化している --部品 ヘリと車両の運用による輸送 -大部品 基本フレーム RD 20 評価値 7 --部品 艦首 --部品 船体 --部品 ハンガー --部品 推進機構 --部品 エンジンと速力 --部品 機関制御室 --部品 船員室 --部品 艦橋 --部品 艦尾 --部品 食材庫 --部品 調理場 --部品 トイレ --部品 搭載人員寝室 --部品 浴場 --部品 大食堂 --部品 娯楽室 --部品 医療室 --部品 吸排水設備 --部品 ランプドア --部品 船体色 -大部品 基本装備 RD 5 評価値 3 --部品 各種ソナー・レーダー --部品 緊急用浮き輪 --部品 金属装甲板 --部品 樹脂装甲 --部品 空間装甲 -大部品 兵員輸送モードから残っている装備 RD 7 評価値 4 --部品 ヘリポート --部品 大規模なキャビン --部品 整備ドック --部品 資材用甲板 --部品 物資搬出用エレベーター --部品 揚陸用小型ホバー艇 --部品 重クレーン -大部品 艦内所属部署 RD 8 評価値 5 --部品 船長 --部品 副船長 --部品 操舵手 --部品 航海長 --部品 ダメージコントロール係 --部品 交代船員5名 --部品 整備士 --部品 料理人 -大部品 浸水時対応 RD 4 評価値 3 --部品 小さな浸水時 --部品 大きな浸水時 --部品 ユニット毎の水密遮断 --部品 燃料漏れ、物資流出の防止 -大部品 火災対策 RD 2 評価値 1 --部品 スプリンクラーの設置 --部品 消化器の配置 -大部品 その他運航管理 RD 3 評価値 2 --部品 艦内整備 --部品 乗客安全管理 --部品 艦内衛生管理 -大部品 輸送用ヘリ RD 11 評価値 5 --部品 ジェットヘリ開発計画 --部品 ジェットエンジンの開発 --部品 FRP製ブレード --部品 マルチローター式 --部品 最高速度 --部品 物資輸送に特化 --部品 ファースト・ラブでの運用 --部品 各種センサー機能 --部品 通信機器 --部品 人命救助用の装備 --部品 信号機 部品 開発目的 戦地に海を経由して、人員を投入する為に設計を命じられていた軍用の船舶である。兵員・物資の輸送、揚陸作戦を想定し設計された。 部品 研究開発 基本設計は羅幻王国 に多く出回っている一般的な船舶のそれを踏襲しているが、各部に細々とした改修・修正が加えられ、結果的に一隻まるまる設計するのと同じだけの労力が費やされた 部品 特筆事項 本船の特徴として、高度にユニット化された設計が上げられる。船舶として最低限活動可能なメインフレーム以外の全ては簡単な工程で取り外し・換装が可能であり、艦の汎用性と多能性を高めている。ユニット換装に必要な時間は、換装の度合いにもよるが、簡単な工程ならば30分程度、平均して2時間から3時間程度。大規模な換装時にはその限りではないが、設備さえ整っていれば10時間足らずで完全な換装作業が完了可能である。 部品 換装する理由 兵装の換装により多種多様な用途に使用できるということは、一度換装型の船を開発してしまえば用途別に船を開発する資金が浮く。商人の魂はここにも生きている。又、資源を大幅に使う必要なく抑えめになるので、国の軍事費を抑える面でもあった。 部品 換装ユニット開発 技術者達の夢とロマンと欲望を一身に受ける言葉、それこそ換装。開発意欲にまみれた技術者達から寄せられた数多のユニット提案から、連日連夜の討議論議の末、採用されるユニットが決定され生産された。 部品 民生用に改良 タマハガネ兵員輸送艦が払い下げられ、民間用に改良しているモデルである。その為、武装はついてはいない。武装を装着することは羅幻、摂政の許可が居るので装着する事はできない。 部品 兵員輸送モードからの改良 民間で使用する事を目的としている為、武装の少ない兵員輸送モードの状態を民間用に改良することになった。武装付きへの換装はできない。 部品 物資輸送・人員に特化している 元は、兵員輸送・物資輸送の為に建造されたが、民生用として物資輸送と人員輸送を前提に調整されており、以前あったI=D発着管も取り払っている。その分、運べる人員も物資も増大している。 部品 ヘリと車両の運用による輸送 武装を積まない分、車両やヘリの運用が可能になっている。これにより、沿岸部から多少離れた場所にでも、物資輸送が可能になる。 部品 艦首 船の造波抵抗を打ち消すため、バルス・バウを採用。水線下の設計も合理化されて、速力・安定性等が大幅に改善している。 部品 船体 船体設計は軍艦構造ではなく一般の商船ベースとされているが、ステルス性を高める為になるべく凹凸を減らした平面で設計されている。 部品 ハンガー 船の前部ハンガー内には小型ホバー艇が3機或いは4機、格納されている。物資の輸送、人員救助に用いられている。 部品 推進機構 平時は二軸反転式スクリューを用いた推進機構を採用しているが、海岸線や海が凪いでいる時などは、スクリューを格納し、その代わりにホバージェットでの推進が可能となっている。 部品 エンジンと速力 2サイクル式11気筒ディーゼルエンジンを採用。計2基、両舷2軸に配している。護衛艦と共に行動することを前提とし。最大速力22ノット。 部品 機関制御室 発電機やポンプ、浄水機や造水器、あらゆる機械系を監視・記録する。制御コンソールや配電盤、操作パネルなどがここにある。 部品 船員室 各船員につき、一部屋個室が与えられる。とはいえ、ベッド一つと机一つ程度の広さである。船の操作は共同作業である為、プライベートな時間も必要なのだ。ここで航海の記録や、活動日誌などもつける。 部品 艦橋 通信施設、情報集積施設、艦内のコントロール施設がある場所。昔ながらの、丸い舵も取り付けられている。何故か?ロマンだ。機械系の故障で操舵を手動で行う際に必要である面もある。 部品 艦尾 門扉になっており、ここから物資を搬入する。輸送車両ごと中に入る事ができ、積み下ろしは内部で行う。積み込んだ資材は種別毎の倉庫へ搬入することとされている。 部品 食材庫 輸送艦の任務とは、輸送である。そして、最も運ぶ機会の多いものは食料である。食料の保存には細心の注意が払われ、肉・野菜・果物・飲料と種類分けされた食材庫を複数個備えている。何かの要因でダメージを負ったとしても、食材が全滅しない為の配慮である。 部品 調理場 長い航海において、最高の娯楽と言っても過言ではないのが食事である。兵員輸送艦であるタマハガネ級は、多くの兵員を輸送することを前提にしていた為、大量に、迅速に調理が行えるよう、機材がそろえられている。その名残がある。食事は人の三大欲求、これを満たす事は大きな意味を持つ。 部品 トイレ 環境に配慮し、浄化槽を取り付け、バクテリア等で分解し、環境に影響のない範囲まで浄化分解し、遠洋で排出することとする。 部品 搭載人員寝室 4人一部屋。ダブルベッドが二つ備えられた、小さな部屋。プライベートに配慮し、カーテンで仕切る事ができるようになっている。 部品 浴場 海水を用いた浴槽と、真水の出るシャワーが用意されている。ただし、航海中の水は貴重な為、それぞれ節水を厳命される。海水ならいくらでもあるので、入浴はこちらを使う事が多い。浴槽はゆったり広々、疲れも癒える。何より、お風呂に入らないと臭いのだ。 部品 大食堂 調理場で調理された食事は、大きな食堂で一斉に配布される。ただしこれは輸送中の人員に対して行うものである。船員は2交代制の為、食事のとれる時間が決まっており、その時に別途支給される。食べる場所は変わらず食堂である。 部品 娯楽室 船員は使用する事はないが、輸送中の人員にとって娯楽は必要である。大規模なものではないが、カードゲームなど娯楽が用意されている。ビリヤードは不人気である、何故なら波で球が動くから。 部品 医療室 簡易的な治療ができるよう、ベットと医療品が置かれている部屋。怪我をしたときの応急措置や止血、船酔いに対する酔い止め、胃薬など、基本的なものが置かれている。病院船ではない為医師は乗艦しておらず、応急措置のみ行う事とされている。 部品 吸排水設備 機械用の冷却水の吸排水、海難事故等の際の浸水に対する排水、バラスト処理などの為、船内に水を吸引するシステム、また排水するシステムが搭載されている。 部品 ランプドア 右舷前部にランプドアがあり、ここからも物資の搬入、搬出が行える。岸への着艦時はここから、人員が出ることができる。 部品 船体色 実際に兵員輸送艦の際は、黒くごつい印象があったが、民生になってからは明るいクリーム色の艦船になっている。 部品 各種ソナー・レーダー 船体各所に設置されたソナーは主に海中用で、波長の異なる数種類の超音波を並列的に利用した多機能型であり、アクティブ・パッシヴの両面で性能を発揮する。レーダーは調整に失敗すると、悪天候で見えなくなる為、出向前に設定のチェックを怠らない事とされている。 部品 緊急用浮き輪 人用、I=D用両方備えられている。海難事故、悪天候による落下、様々な要因で海に投げ出された者が居たとき、救命に使用する。 部品 金属装甲板 船体側面を覆っている装甲板。とはいえ、輸送船の装甲というものは元々紙。CIWS規模の攻撃から身を守る程度の装甲であり、ないよりまし程度である。攻撃は避ける、当たる前に撃ち落とす、当たるなら被害の少ないユニットに当てるといった、ダメージコントロールこそ船の装甲なのである。民生になってもここは改良されなかった。 部品 樹脂装甲 金属製外板の上に装着することで、機銃弾防御や、近距離で破壊したミサイルの断片防御程度の効果が期待できる装甲。ただし、燃える。火事は人力で消化だ。 部品 空間装甲 ユニット化された区画にはそれぞれ、空間装甲が施されている。これにより、連鎖的な火災や爆発をある程度抑える効果があると期待されている。 部品 ヘリポート ヘリポートが都合6つ設けられており、ヘリのみならず VTOLの運用も想定されている。主に物資の空輸に使用される。 部品 大規模なキャビン メインフレームで抱え込む形で大規模なキャビンを備えている。内部には、人員を50名を載せることができる。 部品 整備ドック 車両やヘリを運用するにあたり、整備、修理、補給の行えるドッグも併設される。これにより可能な限り素早く物資を送る際に、機械トラブルが発生しても対応しやすくなっている。 部品 資材用甲板 甲板にも資材を積載することが可能である。雨風に濡れ、潮を浴びる為多様はされないが、その条件を問題としない物資であればさらに積み込む事ができる。 部品 物資搬出用エレベーター 各倉庫から甲板へダイレクトで資材を搬出できるエレベーター。海上からヘリでの輸送の際に用いられるもので、一度に大量の物資が運べない空輸において、作業効率は重要である。 部品 揚陸用小型ホバー艇 海岸線への揚陸を行うホバー艇。輸送艦自身が直接砂浜に乗り上げる方式と、ホバー艇を使用する方式では、揚陸可能な場所に5倍の差がある。 人命救助用としても使われる。 部品 重クレーン 単純な工程で設置・展開が可能な重クレーンが装備されており、海底に沈んだ資材などの引き揚げ作業を行うことが出来る。また、整備時にも役に立つ。物資の運搬にも使用する。 部品 船長 船の指揮を執る船長。船の中の最高権力者であり、艦の内部に関しては船長の判断が最優先される。経験と実績ももとよりだが、人望が最も必要である。人は肩書に従うのではない。 最高責任者でもあり、船員、物資、人員の安全に運搬する責任を持つ。 操船の指揮だけでなく、場合によっては操船も行う。パイロットの部署でもある。 部品 副船長 船長が非番の時間に指揮を執る第二の責任者。船長と副船長、どちらかが必ず業務に従事する事が船の運航の最低条件である。 副船長といえど、船長相当の仕事は必要であるため、操船の指揮や操船もできないと行けない。 パイロットの部署でもある。 部品 操舵手 艦長の操船指揮の下に、実際に艦船の操縦を行う役職。パイロットの部署である。 実際に船の衝突、座礁などを防ぐ大切な役割でもある。 部品 航海長 積み荷の積み下ろしの監督、航海中の見張り、停泊の際の指揮監督、書類仕事等をこなす、船の運航の専門家。船長の補佐をする事が役割である。 コパイロット部署 部品 ダメージコントロール係 艦内がダメージを受けた際に、それらを管理する部署。船の航行ができるかどうかを管理する部署である。コパイロットに相当する部署である。 部品 交代船員5名 船の運行に対して、偵察、障害物の発見などそれぞれに役割がある交代で任務に従事する船員達である。運行に携わる仕事が主である為、コパイロット相当の部署である。 部品 整備士 航海中の機械のトラブルや機関の修理や、艦内の整備の為、整備士が必ず乗り込んでいる。彼等なくして、船の運航は考えられないのである。 部品 料理人 船の中の最高の娯楽、食事を提供する料理人。彼らは船事に腕を競い合い、日々船員と乗客の胃袋を満たす為戦い続けている。船上では伝染病や食中毒が発生すると大惨事になる為、栄養管理は彼等の必須スキルである。 部品 小さな浸水時 小さな亀裂等の場合、船舶外より布などを吸い込ませ穴を塞ぎ、その後応急処置を施す。浸水は船にとって一大事な為、船員には全員応急処置の訓練を義務付ける。 部品 大きな浸水時 防水板、セメント等で固める、水中溶接等、段階によって適切な処置を行う事。ただし、これは専門性が高いので、同乗している整備士が行う。 部品 ユニット毎の水密遮断 ユニット毎に水密扉が設置されており、これを遮断することで完全に浸水を抑える事ができる。ただし、中にいる乗員も出られなくなる為、退避できないものを出さぬよう注意する事が必要である。 部品 燃料漏れ、物資流出の防止 有事の際、燃料漏れは火災を誘発し、大爆発の危険がある。積載している物資が流出するようでは、輸送艦としての任務が全うできない。よって、ユニットの配置に配慮するとともに、有事の際は冷間溶接材を使用し最優先で補修するものとする。 部品 スプリンクラーの設置 スプリンクラーを各ユニット毎に配置する。使用する水は、海水をポンプでくみ上げ、配管を通して各所に送られる事になる。 部品 消化器の配置 各所に消火器を配置し、非常時には船員乗客問わず消火活動を行うものとする。船長はその指揮を行う義務があり、運航にあたっては、船員に消火訓練を義務付ける。 部品 艦内整備 整備士によって、船内の整備定期的に行う。一日で整備しきれるものではないので、緊急時以外はシフトを組み、巡回点検整備を行うものとする。 部品 乗客安全管理 船員は普段から訓練を積んでいるが、乗客がそうであるとは限らない。よって、緊急時対応の安全対策として、脱出路の提示、避難時心得など、簡単な講習を船長が行うものとする。 部品 艦内衛生管理 伝染病予防、その他健康管理として、艦内は清潔を保つように命令されている。ゴミはゴミ箱に、汚れがあったらその場で掃除。これは、乗客にも船長から伝えられている。 部品 ジェットヘリ開発計画 揚陸できない場所への物資搬入、人員輸送、人命救助を目的として、空輸するための艦載機が必要とされた。往復を前提としている為、積載量と共に速度も重視されて開発が進んだ。 部品 ジェットエンジンの開発 大容量大排気大出力のエンジンを作るだけなら、航空機用のエンジンを流用するだけであったが、輸送用ヘリに使用するという特性上、軽量化と共にサイズの小型化、振動等にも配慮したエンジン開発が行われた。 部品 FRP製ブレード 前縁部にガラス繊維一方向材製のスパーと呼ばれる部分と後縁部にハニカム・コアや発泡材製の充填材を内部に充填したガラス繊維布製のスキンと呼ばれる部分で構成されており、前縁部には、砂塵や雨滴による摩耗や腐食を防止するための、エロージョン・キャップが取付けられており、内部には前縁ウエイトが内蔵されている。 部品 マルチローター式 回転翼を支えるローターが3つついており、機体の高速化、物資積載時の揚力確保を実現している。重量物の輸送に強く、全速度域に渡り静的に安定である。 部品 最高速度 ジェットエンジンの搭載により、亜音速まで加速可能。だが、これは積載物のない場合であり、そもそも輸送においてその速度まで加速する必要はない。 事故の危険性もあるので、そこまで上げれないように越えるとアラームが作動する。 部品 物資輸送に特化 胴体部の積載量を増加し、車両の運搬時は機体から吊り下げる。馬力はあって速度も出るが、その分攻撃用の武装は搭載されていない。できる事と言ったら、搭載された兵士が射撃を行うか、もしくは適当な物を投げる程度である。 部品 ファースト・ラブでの運用 タマハガネ級の兵員輸送艦、民生用「ファーストラブ」では、これを運用する為のユニットが設置される。ヘリポート、格納庫、物資搬入路等計算されており、効率よく行えるよう訓練されている。 部品 各種センサー機能 輸送ヘリとはいえ、攻撃にさらされる可能性もある為、ミサイル攻撃に対するセンサー、赤外線フレア等、逃げる為の装備は最低限備えられている。 これは、戦闘回避を目的とされている為つけられている。 部品 通信機器 艦橋と通信が行われており、物資の投下ポイント等の指示を受けている。物資運搬だけでなく、前線の負傷兵回収など、役に立つ場面は多い。 部品 人命救助用の装備 ジェットヘリによる人命救助が必要な場合があるため、縄梯子、担架と固定用マジックテープなどが用意されている。 部品 信号機 信号機、緊急信号を送るために、ライトを点滅させることでサインを送る機械。危険を知らせる、人がいることを伝えるための装備。 *インポート用定義データ [ { title タマハガネ級兵員輸送艦の民間用「ファーストラブ」 , type group , children [ { title 開発経緯と民生への改良 , type group , children [ { title 開発目的 , description 戦地に海を経由して、人員を投入する為に設計を命じられていた軍用の船舶である。兵員・物資の輸送、揚陸作戦を想定し設計された。 , type parts , expanded true }, { title 研究開発 , description 基本設計は羅幻王国 に多く出回っている一般的な船舶のそれを踏襲しているが、各部に細々とした改修・修正が加えられ、結果的に一隻まるまる設計するのと同じだけの労力が費やされた , type parts }, { title 特筆事項 , description 本船の特徴として、高度にユニット化された設計が上げられる。船舶として最低限活動可能なメインフレーム以外の全ては簡単な工程で取り外し・換装が可能であり、艦の汎用性と多能性を高めている。ユニット換装に必要な時間は、換装の度合いにもよるが、簡単な工程ならば30分程度、平均して2時間から3時間程度。大規模な換装時にはその限りではないが、設備さえ整っていれば10時間足らずで完全な換装作業が完了可能である。 , type parts , expanded true }, { title 換装する理由 , description 兵装の換装により多種多様な用途に使用できるということは、一度換装型の船を開発してしまえば用途別に船を開発する資金が浮く。商人の魂はここにも生きている。又、資源を大幅に使う必要なく抑えめになるので、国の軍事費を抑える面でもあった。 , type parts , expanded true }, { title 換装ユニット開発 , description 技術者達の夢とロマンと欲望を一身に受ける言葉、それこそ換装。開発意欲にまみれた技術者達から寄せられた数多のユニット提案から、連日連夜の討議論議の末、採用されるユニットが決定され生産された。 , type parts , expanded true }, { title 民生用に改良 , description タマハガネ兵員輸送艦が払い下げられ、民間用に改良しているモデルである。その為、武装はついてはいない。武装を装着することは羅幻、摂政の許可が居るので装着する事はできない。 , type parts , expanded true } ], expanded true }, { title 兵員輸送から民生の物資と人員輸送に変更 , type group , children [ { title 兵員輸送モードからの改良 , description 民間で使用する事を目的としている為、武装の少ない兵員輸送モードの状態を民間用に改良することになった。武装付きへの換装はできない。 , type parts , expanded true }, { title 物資輸送・人員に特化している , description 元は、兵員輸送・物資輸送の為に建造されたが、民生用として物資輸送と人員輸送を前提に調整されており、以前あったI=D発着管も取り払っている。その分、運べる人員も物資も増大している。 , type parts , expanded true }, { title ヘリと車両の運用による輸送 , description 武装を積まない分、車両やヘリの運用が可能になっている。これにより、沿岸部から多少離れた場所にでも、物資輸送が可能になる。 , type parts , expanded true } ], expanded true }, { title 基本フレーム , type group , children [ { title 艦首 , description 船の造波抵抗を打ち消すため、バルス・バウを採用。水線下の設計も合理化されて、速力・安定性等が大幅に改善している。 , type parts , expanded true }, { title 船体 , description 船体設計は軍艦構造ではなく一般の商船ベースとされているが、ステルス性を高める為になるべく凹凸を減らした平面で設計されている。 , type parts }, { title ハンガー , description 船の前部ハンガー内には小型ホバー艇が3機或いは4機、格納されている。物資の輸送、人員救助に用いられている。 , type parts , expanded true }, { title 推進機構 , description 平時は二軸反転式スクリューを用いた推進機構を採用しているが、海岸線や海が凪いでいる時などは、スクリューを格納し、その代わりにホバージェットでの推進が可能となっている。 , type parts }, { title エンジンと速力 , description 2サイクル式11気筒ディーゼルエンジンを採用。計2基、両舷2軸に配している。護衛艦と共に行動することを前提とし。最大速力22ノット。 , type parts , expanded true }, { title 機関制御室 , description 発電機やポンプ、浄水機や造水器、あらゆる機械系を監視・記録する。制御コンソールや配電盤、操作パネルなどがここにある。 , type parts , expanded true }, { title 船員室 , description 各船員につき、一部屋個室が与えられる。とはいえ、ベッド一つと机一つ程度の広さである。船の操作は共同作業である為、プライベートな時間も必要なのだ。ここで航海の記録や、活動日誌などもつける。 , type parts , expanded true }, { title 艦橋 , description 通信施設、情報集積施設、艦内のコントロール施設がある場所。昔ながらの、丸い舵も取り付けられている。何故か?ロマンだ。機械系の故障で操舵を手動で行う際に必要である面もある。 , type parts , expanded true }, { title 艦尾 , description 門扉になっており、ここから物資を搬入する。輸送車両ごと中に入る事ができ、積み下ろしは内部で行う。積み込んだ資材は種別毎の倉庫へ搬入することとされている。 , type parts , expanded true }, { title 食材庫 , description 輸送艦の任務とは、輸送である。そして、最も運ぶ機会の多いものは食料である。食料の保存には細心の注意が払われ、肉・野菜・果物・飲料と種類分けされた食材庫を複数個備えている。何かの要因でダメージを負ったとしても、食材が全滅しない為の配慮である。 , type parts , expanded true }, { title 調理場 , description 長い航海において、最高の娯楽と言っても過言ではないのが食事である。兵員輸送艦であるタマハガネ級は、多くの兵員を輸送することを前提にしていた為、大量に、迅速に調理が行えるよう、機材がそろえられている。その名残がある。食事は人の三大欲求、これを満たす事は大きな意味を持つ。 , type parts , expanded true }, { title トイレ , description 環境に配慮し、浄化槽を取り付け、バクテリア等で分解し、環境に影響のない範囲まで浄化分解し、遠洋で排出することとする。 , type parts }, { title 搭載人員寝室 , description 4人一部屋。ダブルベッドが二つ備えられた、小さな部屋。プライベートに配慮し、カーテンで仕切る事ができるようになっている。 , type parts , expanded true }, { title 浴場 , description 海水を用いた浴槽と、真水の出るシャワーが用意されている。ただし、航海中の水は貴重な為、それぞれ節水を厳命される。海水ならいくらでもあるので、入浴はこちらを使う事が多い。浴槽はゆったり広々、疲れも癒える。何より、お風呂に入らないと臭いのだ。 , type parts , expanded true }, { title 大食堂 , description 調理場で調理された食事は、大きな食堂で一斉に配布される。ただしこれは輸送中の人員に対して行うものである。船員は2交代制の為、食事のとれる時間が決まっており、その時に別途支給される。食べる場所は変わらず食堂である。 , type parts , expanded true }, { title 娯楽室 , description 船員は使用する事はないが、輸送中の人員にとって娯楽は必要である。大規模なものではないが、カードゲームなど娯楽が用意されている。ビリヤードは不人気である、何故なら波で球が動くから。 , type parts , expanded true }, { title 医療室 , description 簡易的な治療ができるよう、ベットと医療品が置かれている部屋。怪我をしたときの応急措置や止血、船酔いに対する酔い止め、胃薬など、基本的なものが置かれている。病院船ではない為医師は乗艦しておらず、応急措置のみ行う事とされている。 , type parts , expanded true }, { title 吸排水設備 , description 機械用の冷却水の吸排水、海難事故等の際の浸水に対する排水、バラスト処理などの為、船内に水を吸引するシステム、また排水するシステムが搭載されている。 , type parts }, { title ランプドア , description 右舷前部にランプドアがあり、ここからも物資の搬入、搬出が行える。岸への着艦時はここから、人員が出ることができる。 , type parts , expanded true }, { title 船体色 , description 実際に兵員輸送艦の際は、黒くごつい印象があったが、民生になってからは明るいクリーム色の艦船になっている。 , type parts } ], expanded true }, { title 基本装備 , type group , children [ { title 各種ソナー・レーダー , description 船体各所に設置されたソナーは主に海中用で、波長の異なる数種類の超音波を並列的に利用した多機能型であり、アクティブ・パッシヴの両面で性能を発揮する。レーダーは調整に失敗すると、悪天候で見えなくなる為、出向前に設定のチェックを怠らない事とされている。 , type parts , expanded true }, { title 緊急用浮き輪 , description 人用、I=D用両方備えられている。海難事故、悪天候による落下、様々な要因で海に投げ出された者が居たとき、救命に使用する。 , type parts }, { title 金属装甲板 , description 船体側面を覆っている装甲板。とはいえ、輸送船の装甲というものは元々紙。CIWS規模の攻撃から身を守る程度の装甲であり、ないよりまし程度である。攻撃は避ける、当たる前に撃ち落とす、当たるなら被害の少ないユニットに当てるといった、ダメージコントロールこそ船の装甲なのである。民生になってもここは改良されなかった。 , type parts , expanded true }, { title 樹脂装甲 , description 金属製外板の上に装着することで、機銃弾防御や、近距離で破壊したミサイルの断片防御程度の効果が期待できる装甲。ただし、燃える。火事は人力で消化だ。 , type parts , expanded true }, { title 空間装甲 , description ユニット化された区画にはそれぞれ、空間装甲が施されている。これにより、連鎖的な火災や爆発をある程度抑える効果があると期待されている。 , type parts } ], expanded true }, { title 兵員輸送モードから残っている装備 , type group , children [ { title ヘリポート , description ヘリポートが都合6つ設けられており、ヘリのみならず VTOLの運用も想定されている。主に物資の空輸に使用される。 , type parts , expanded true }, { title 大規模なキャビン , description メインフレームで抱え込む形で大規模なキャビンを備えている。内部には、人員を50名を載せることができる。 , type parts , expanded true }, { title 整備ドック , description 車両やヘリを運用するにあたり、整備、修理、補給の行えるドッグも併設される。これにより可能な限り素早く物資を送る際に、機械トラブルが発生しても対応しやすくなっている。 , type parts , expanded true }, { title 資材用甲板 , description 甲板にも資材を積載することが可能である。雨風に濡れ、潮を浴びる為多様はされないが、その条件を問題としない物資であればさらに積み込む事ができる。 , type parts }, { title 物資搬出用エレベーター , description 各倉庫から甲板へダイレクトで資材を搬出できるエレベーター。海上からヘリでの輸送の際に用いられるもので、一度に大量の物資が運べない空輸において、作業効率は重要である。 , type parts }, { title 揚陸用小型ホバー艇 , description 海岸線への揚陸を行うホバー艇。輸送艦自身が直接砂浜に乗り上げる方式と、ホバー艇を使用する方式では、揚陸可能な場所に5倍の差がある。\n人命救助用としても使われる。 , type parts , expanded true }, { title 重クレーン , description 単純な工程で設置・展開が可能な重クレーンが装備されており、海底に沈んだ資材などの引き揚げ作業を行うことが出来る。また、整備時にも役に立つ。物資の運搬にも使用する。 , type parts , expanded true } ], expanded true }, { title 艦内所属部署 , type group , children [ { title 船長 , description 船の指揮を執る船長。船の中の最高権力者であり、艦の内部に関しては船長の判断が最優先される。経験と実績ももとよりだが、人望が最も必要である。人は肩書に従うのではない。\n最高責任者でもあり、船員、物資、人員の安全に運搬する責任を持つ。 操船の指揮だけでなく、場合によっては操船も行う。パイロットの部署でもある。 , type parts , expanded true }, { title 副船長 , description 船長が非番の時間に指揮を執る第二の責任者。船長と副船長、どちらかが必ず業務に従事する事が船の運航の最低条件である。\n副船長といえど、船長相当の仕事は必要であるため、操船の指揮や操船もできないと行けない。 パイロットの部署でもある。 , type parts , expanded true }, { title 操舵手 , description 艦長の操船指揮の下に、実際に艦船の操縦を行う役職。パイロットの部署である。 実際に船の衝突、座礁などを防ぐ大切な役割でもある。 , type parts , expanded true }, { title 航海長 , description 積み荷の積み下ろしの監督、航海中の見張り、停泊の際の指揮監督、書類仕事等をこなす、船の運航の専門家。船長の補佐をする事が役割である。\nコパイロット部署 , type parts , expanded true }, { title ダメージコントロール係 , description 艦内がダメージを受けた際に、それらを管理する部署。船の航行ができるかどうかを管理する部署である。コパイロットに相当する部署である。 , type parts }, { title 交代船員5名 , description 船の運行に対して、偵察、障害物の発見などそれぞれに役割がある交代で任務に従事する船員達である。運行に携わる仕事が主である為、コパイロット相当の部署である。 , type parts , expanded true }, { title 整備士 , description 航海中の機械のトラブルや機関の修理や、艦内の整備の為、整備士が必ず乗り込んでいる。彼等なくして、船の運航は考えられないのである。 , type parts , expanded true }, { title 料理人 , description 船の中の最高の娯楽、食事を提供する料理人。彼らは船事に腕を競い合い、日々船員と乗客の胃袋を満たす為戦い続けている。船上では伝染病や食中毒が発生すると大惨事になる為、栄養管理は彼等の必須スキルである。 , type parts } ], expanded true }, { title 浸水時対応 , type group , children [ { title 小さな浸水時 , description 小さな亀裂等の場合、船舶外より布などを吸い込ませ穴を塞ぎ、その後応急処置を施す。浸水は船にとって一大事な為、船員には全員応急処置の訓練を義務付ける。 , type parts }, { title 大きな浸水時 , description 防水板、セメント等で固める、水中溶接等、段階によって適切な処置を行う事。ただし、これは専門性が高いので、同乗している整備士が行う。 , type parts }, { title ユニット毎の水密遮断 , description ユニット毎に水密扉が設置されており、これを遮断することで完全に浸水を抑える事ができる。ただし、中にいる乗員も出られなくなる為、退避できないものを出さぬよう注意する事が必要である。 , type parts }, { title 燃料漏れ、物資流出の防止 , description 有事の際、燃料漏れは火災を誘発し、大爆発の危険がある。積載している物資が流出するようでは、輸送艦としての任務が全うできない。よって、ユニットの配置に配慮するとともに、有事の際は冷間溶接材を使用し最優先で補修するものとする。 , type parts } ], expanded true }, { title 火災対策 , type group , children [ { title スプリンクラーの設置 , description スプリンクラーを各ユニット毎に配置する。使用する水は、海水をポンプでくみ上げ、配管を通して各所に送られる事になる。 , type parts }, { title 消化器の配置 , description 各所に消火器を配置し、非常時には船員乗客問わず消火活動を行うものとする。船長はその指揮を行う義務があり、運航にあたっては、船員に消火訓練を義務付ける。 , type parts } ], expanded true }, { title その他運航管理 , type group , children [ { title 艦内整備 , description 整備士によって、船内の整備定期的に行う。一日で整備しきれるものではないので、緊急時以外はシフトを組み、巡回点検整備を行うものとする。 , type parts }, { title 乗客安全管理 , description 船員は普段から訓練を積んでいるが、乗客がそうであるとは限らない。よって、緊急時対応の安全対策として、脱出路の提示、避難時心得など、簡単な講習を船長が行うものとする。 , type parts }, { title 艦内衛生管理 , description 伝染病予防、その他健康管理として、艦内は清潔を保つように命令されている。ゴミはゴミ箱に、汚れがあったらその場で掃除。これは、乗客にも船長から伝えられている。 , type parts , expanded true } ], expanded true }, { title 輸送用ヘリ , type group , children [ { title ジェットヘリ開発計画 , description 揚陸できない場所への物資搬入、人員輸送、人命救助を目的として、空輸するための艦載機が必要とされた。往復を前提としている為、積載量と共に速度も重視されて開発が進んだ。 , type parts , expanded true }, { title ジェットエンジンの開発 , description 大容量大排気大出力のエンジンを作るだけなら、航空機用のエンジンを流用するだけであったが、輸送用ヘリに使用するという特性上、軽量化と共にサイズの小型化、振動等にも配慮したエンジン開発が行われた。 , type parts }, { title FRP製ブレード , description 前縁部にガラス繊維一方向材製のスパーと呼ばれる部分と後縁部にハニカム・コアや発泡材製の充填材を内部に充填したガラス繊維布製のスキンと呼ばれる部分で構成されており、前縁部には、砂塵や雨滴による摩耗や腐食を防止するための、エロージョン・キャップが取付けられており、内部には前縁ウエイトが内蔵されている。 , type parts , expanded true }, { title マルチローター式 , description 回転翼を支えるローターが3つついており、機体の高速化、物資積載時の揚力確保を実現している。重量物の輸送に強く、全速度域に渡り静的に安定である。 , type parts , expanded true }, { title 最高速度 , description ジェットエンジンの搭載により、亜音速まで加速可能。だが、これは積載物のない場合であり、そもそも輸送においてその速度まで加速する必要はない。\n事故の危険性もあるので、そこまで上げれないように越えるとアラームが作動する。 , type parts , expanded true }, { title 物資輸送に特化 , description 胴体部の積載量を増加し、車両の運搬時は機体から吊り下げる。馬力はあって速度も出るが、その分攻撃用の武装は搭載されていない。できる事と言ったら、搭載された兵士が射撃を行うか、もしくは適当な物を投げる程度である。 , type parts , expanded true }, { title ファースト・ラブでの運用 , description タマハガネ級の兵員輸送艦、民生用「ファーストラブ」では、これを運用する為のユニットが設置される。ヘリポート、格納庫、物資搬入路等計算されており、効率よく行えるよう訓練されている。 , type parts , expanded true }, { title 各種センサー機能 , description 輸送ヘリとはいえ、攻撃にさらされる可能性もある為、ミサイル攻撃に対するセンサー、赤外線フレア等、逃げる為の装備は最低限備えられている。\nこれは、戦闘回避を目的とされている為つけられている。 , type parts , expanded true }, { title 通信機器 , description 艦橋と通信が行われており、物資の投下ポイント等の指示を受けている。物資運搬だけでなく、前線の負傷兵回収など、役に立つ場面は多い。 , type parts , expanded true }, { title 人命救助用の装備 , description ジェットヘリによる人命救助が必要な場合があるため、縄梯子、担架と固定用マジックテープなどが用意されている。 , type parts }, { title 信号機 , description 信号機、緊急信号を送るために、ライトを点滅させることでサインを送る機械。危険を知らせる、人がいることを伝えるための装備。 , type parts } ], expanded true } ], expanded true } ]
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■性能緒元 重量 12.7トン 全長 6.2m 全幅 3.06m 全高 2.50m エンジン ディーゼル(320hp) 最高速度 浮航速度 航続距離 武装 14.5mm重機関銃×2、もしくは14.5mm×1と7.62mm×1 9K32「ストレラ2」対空ミサイル(SA-7 Grail)もしくは9K310「イグラ1」(SA-16 Gimlet)×4 装甲 圧延溶接装甲 乗員 3名(車長、操縦手、砲手)+歩兵5~10名 VTT-323は北朝鮮国産の装軌式兵員輸送車。1973年にその存在が確認されたため、米国防総省はM1973の認識名を付与している。 中国の63式装甲兵員輸送車(YW-531)の車体を延長した拡大改良型だが、同じような改良が施された中国製の85式装甲兵員輸送車(YW-531H)とは全くの別物である[1]。 車体は圧延装甲板を溶接して製造されるが、12.7トンという重量からその防御力は小銃弾や砲弾の破片を防ぐ程度と思われる。車体レイアウトはほぼ63式装甲兵員輸送車に準じているが、63式が12.7mm重機関銃をピントルマウント式に搭載しているのに対して、VTT-323は車体上部に小型の一人用砲塔を有している。初期型は14.5mm重機関銃と7.62mm機関銃を連装で搭載していたが、14.5mm重機関銃2挺装備に変更[5]。さらに砲塔後部に携帯型対空ミサイル4連装発射器を備えたタイプが実用化された[1][2][3]。装備する対空ミサイルは9K32「ストレラ2」(NATOコード:SA-7 グレイル)もしくは9K310「イグラ1」(SA-16 ギムレット)[1][2]。通常の装甲兵員輸送車に4基もの対空ミサイルを装備した例は世界になく、制空権を得られない状況での作戦を前提として少しでも地上部隊の車輌に対空能力を付与しようとする北朝鮮の運用方針が垣間見える兵装といえる。一部では機関銃の上に9M14「マリュートカ」対戦車ミサイル(NATOコード:AT-3 サガー/Sagger)を装備している図が発表されているが[2]、画像ではそのような装備は確認できない。車体側面には少なくとも2基以上のガンポートが配置されており、車内からの乗車戦闘能力を有している[3]。 車内の配置は63式装甲兵員輸送車と同じで、一般的なAPCのように操縦手席の隣に機関室を置かず車長席を置き、動力部は車体中央、その後方に兵員室を配している。固有の乗員3名(車長、砲手、操縦手)に加えて10名の歩兵を搭乗させる[3]。 搭載されているエンジンの型式は不明だが出力は320hpとされる[1]。前述のように車体は延長され、転輪は片側4個から5個に増えているが、63式装甲兵員輸送車(WZ-531)の足回りを基本としていると見られ、同じように転輪が5個に増やされ改良されたYH-531Hが装備した上部転輪は存在せず、転輪幅も拡大されていない。車体前部にはトリムベーンが装備されており、完全な浮航能力を有するものと思われる。ウォータージェットなど水上航行時に使用する推進装置は装備していないと見られるので、水上航行時の推進力は履帯によって得ると思われる。 VTT-323は北朝鮮陸軍の標準的なAPCとして運用されている。北朝鮮の機械化歩兵大隊の定員は520~550名。大隊司令部、3個歩兵中隊、一個対戦車小隊、迫撃砲小隊、対空小隊で編成され、約45~54輌のVTT-323とその派生型と14~15台のトラックを保有する[3]。 機械化歩兵大隊の装備車輌は以下の通りになる[3]。 大隊本部 63式APCもしくはVTT-323 APC 3輌 3個歩兵中隊 VTT-323 APC 30輌(中隊長車1輌+3個小隊分9輌×3) 対戦車小隊 M1985/M1992自走対戦車ミサイル車輌(対戦車ミサイルはAT-3/4/5) 3~5輌 迫撃砲/多連装ロケット中隊 VTT-323 82mm自走迫撃砲/M1993 120mm自走迫撃砲もしくはM1992 107mmMRL 9~11輌 防空小隊 M1985 37mm自走機関砲 3~5輌 VTT-323は各種の派生型が開発されており、コマンドポスト型、対戦車ミサイル発射器を装備した戦車駆逐型、107mm18連装ロケット弾発射機を装備した軽MRL型、M1984/M1992自走対空砲型など様々なタイプが確認されている。また、VTT-323の設計を基礎として、82式水陸両用戦車(PT-85/M1985)が開発された。各種派生型を含む累計生産数は不明。 VTT-323はコンパクトなサイズのため車内容積が限られる上、エンジンを車体中央に配置したことで車内配置が効率的でない問題点が指摘されている[4]。VTT-323の開発着手から約40年を経ていることから、後継となる車輌の開発が行われていると考えられている[4]。 【VTT-323派生型一覧】 任務 米軍呼称 APC型(初期型) M1974 基本型。14.5mm重機関銃と7.62mm機関銃を連装で搭した一人用砲塔を装備。乗員は3+10名 APC型(武装強化型) M1974 武装を14.5mm重機関銃の連装に変更 APC型(携帯SAM搭載型) M1974 砲塔後部に携帯SAM4基を装備 コマンドポスト型 車体後部の天井を嵩上げして容積を確保。各種通信機器や拡声器を装備。 自走高射機関銃型 車体後部に4連装14.5mm重機関銃ZPU-4を搭載 82mm自走迫撃砲 82mm迫撃砲を搭載して火力支援に当たる 120mm自走迫撃砲 M1993 旋回式砲塔に120mm迫撃砲を搭載して火力支援に当たる 107mmMRL型 M1992 18連装107mmロケット発射機を車体後部に搭載。副武装として14.5mm重機関銃×1を装備 122mmMPL型 2012年4月15日の軍事パレードで登場した車輌[8]。6連装122mmロケット発射機×2を車体後部に搭載 戦車駆逐型 M1985/M1992 車体後部に9K11マリュートカ(AT-3サガー)対戦車ミサイル4連装発射機を搭載。副武装として14.5mm重機関銃×1を装備。9K11ではなく9K111ファゴット(AT-4スピゴット)もしくは9K113コルネット(AT-5スパンドレル)を装備する車輌も存在 82式水陸両用戦車(PT-85) M1985 VTT-323を基礎にして開発された水陸両用戦車 85mm自走砲 85mm対戦車砲D-48を車体後部にオープントップで搭載(搭載砲は100mm砲という説も) 100mm自走砲 100mm対戦車砲BS-3を車体後部にオープントップで搭載 122mm自走榴弾砲 M1977 122mm榴弾砲D-30を車体後部にオープントップで搭載。自衛用にSA-7/16 SAMの4連装発射機を装備した車輌も存在 KN-01自走地対艦ミサイル発射機 車体上部にKN-01地対艦ミサイルを1基搭載 ▼鉄道で輸送されるM1973装甲兵員輸送車 【参考資料】 [1]Christopher F. Foss編『Jane’s Armour and Artillery 2006-2007』(Janes Information Group/2006年)350ページ [2]FAS「Type 85 Armored Personnel Carrier、YW 307、YW 531H (M-1967)、VTT-323 (M-1973)」 [3]네이버 블로그 포스트 리스트「북한군 장갑차 VTT-323 (M1973)」(2012年4月24日) [4]네이버 블로그 포스트 리스트「북한군의 신형 장갑차」(2012年5月4日) [5]JED「VTT-323 series of tracked armoured vehicles」 [6]清水惇『北朝鮮軍の全貌』(光人社/2005年) [7]Global Security [8]지식의 수집광「북한 야포(견인포, 자주포, 방사포, 박격포) 제원북한군」 M1973装甲兵員輸送車の派生型 北朝鮮陸軍 2013-05-02 02 24 36 (Thu)
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▼KAAV7 ▼KAAV7A1 ■AAV-7A1性能緒元 重量 25.6t 全長 8.161m 全幅 3.269m 全高 3.315m エンジン カミンズ VT400液冷ターボチャージド・ディーゼル 400hp 最高速度 72.42km/h 浮航速度 13.2km/h 航続距離 483km 武装 12.7mm重機関銃×1 40mmグレネード・ランチャー×1 装甲 44.5mm 乗員 3+25名 第二次大戦中に装軌式の水陸両用兵員輸送車LVTPシリーズを実戦化したアメリカは戦後もその発展型であるLVPT5を運用していたが、1960年代に入ると旧式化が目立ってきた。1964年3月にアメリカ海兵隊からの要求で新型水陸両用装甲車の開発が決まり、各社に対して基本計画案の提出を要求した。その中で選ばれたのがFMC社の案で1970年6月にAAV7(LVTP7)として942輌が発注されて生産を開始し、1971年から部隊配備が開始された。AAV7の生産は1974年に終了したが1977年からは改良型のAAV7A1の開発が始まり、1980年から既存車輌のA1型への改造を進める一方1981年には新規A1型の発注が行われ、最終的に1690輌がアメリカ海兵隊に引き渡された。 AAV7の車体はアルミ合金製の溶接構造で、車体前部右側に機関室、左側に操縦席が設けられ、操縦席の後には車長席用キューポラが備えられているのに加えて、右側には12.7mm機関銃を備える大型キューポラが装備されている。車長席から後方は兵員室になっており、3基のベンチ・シートを設けて最大25名の兵員を収容できる。水上浮航は車体後部のウォーター・ジェットが用いられている。 AAV7A1はサスペンションの強化や車長用キューポラの大型化、グレネードランチャーを装備した砲塔の装備、改良型エンジンへの換装、熱映像式暗視装置の導入などで、車体側面に波型の追加装甲の装備も可能となった。派生型として無線機を増設した指揮車型、クレーンを装備した回収型などが存在する。 韓国では1985年から86年にかけて、42輌のLVTP7A1(AAV7A1)を輸入(一輌当たりの単価は12億5000万ウォン)して海兵隊に配属していた[3][5]。その後、三星テックウィン社で1998年からAAV7シリーズをKAAV(Korea Assault Amphibian Vehicle)としてライセンス生産を開始した。第一期分としてAAV7を53輌、指揮車型のAAVC7を5輌、回収車型のAAVR7を3輌生産し、その後第二期分として生産されたAAV7A1と合わせて各型合計127輌を保有している。韓国DAPA(Defense Acquisition Program Agency:防衛事業庁)は2006年7月27日、三星テックウィン社及び英BAEシステムズ社とKAAVの第三期生産分に関して契約を結び、2010年までに新たに十数輌を生産する事を決定した。韓国海兵隊はこの第三期生産分のKAAVで老朽化したLVT3を代替する予定。これにより海兵隊が使用する水陸両用装甲車は全てKAAVになる。 ▼揚陸艦「独島」のウェル・ドック内に並ぶKAAV7 ▼上陸訓練を行うKAAV7とKAAV7A1 ▼渡河訓練を行うKAAV7A1 ▼隊列を組んで水上航行するKAAV7A1 ▼KAAV7A1の後部 ▼KAAV7A1の銃塔。機関銃とグレネードランチャーを装備している。 ▼KAAV7の兵員室内 【2009年11月14日追記】 2009年11月10日、韓国国防部は、1980年代にアメリカから輸入したLVTP7A1×10輌をインドネシアに対して無償譲渡すると発表した[3]。LVTP7A1は12月にマレーシアで開催される防衛産業展示会に参加する揚陸艦「独島」に搭載されてインドネシアまで輸送されるとの事。インドネシアではLVTP7A1を海軍に配属して上陸作戦や兵員輸送に使用するとされる。 【参考資料】 [1]戦車名鑑-現用編-(後藤仁、伊吹竜太郎、真出好一/株式会社コーエー) [2]戦車研究室 [3]聨合ニュース「旧型上陸装甲車10台、インドネシアに無償譲渡」(2009年11月10日) [4]PowerCorea [5]ストックホルム国際平和研究所(SIPRI)公式サイト「The SIPRI Arms Transfers Database」 【関連項目】 KAAV7水陸両用装甲兵員輸送車の派生型 韓国海軍 2009-11-17 19 29 39 (Tue)