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らむとら プレイヤースキル 財力 厨房度 ★★★★★★ ★★ ★★★★★★★★★★ ランカークラス Class S キルクラス Class S デット数 Class S 所属部隊名 ふさけんな 発言の痛さ んんんwwwポゥッwww 勝ち馬属性 戦闘スタイル 煽り 橋の下に半歩で落としてランペ タグ 総評 ちゅるwwwwwちゅるぅwwwwww 本人への要望 しゃぶwwwwしゃぶぅwwww 半歩の神様www -- 名無しさん (2012-07-31 16 30 33) 自演乙 -- 名無しさん (2012-07-31 17 55 56) ちゅるwwwwwwwwwwwwwwwwwちゅるぅwwwwwwwwwwwwwwwwwwww -- らむとら (2012-07-31 20 29 16) のぼせ顔ヤバいな -- 名無しさん (2012-08-01 15 14 38) 鼻でかっwwwwww -- 名無しさん (2012-08-01 15 43 54) 鼻ちんこwwwwwwwwwwwww -- 名無しさん (2012-08-02 23 35 13) https //twitter.com/kitatora01 それらしいツイッターアカウント見つけたわ 受験落ちるらしくストレスのはけ口でFEZやってんだな なんかかわいそうになってきた -- 名無しさん (2012-08-05 23 58 29) ちゅるwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwちゅるぅwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww -- らむとら (2012-08-06 21 53 18) 非公開にしちゃってかわいい シャイボーイか -- 名無しさん (2012-08-07 06 54 58) きも・・・・・ -- 名無しさん (2012-08-07 13 08 51) らむとらっていう人はどうでもいいけどこの街オシャレだよね素敵 -- 名無しさん (2012-08-08 06 10 18) こんだけ構ってちゃんなのにTwitter非公開にしやがったw だっせぇwwwww -- 名無しさん (2012-08-08 07 11 20) ちゅるwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwちゅるぅwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww -- らむとら (2012-08-09 00 46 54) きも・・・・・ -- 名無しさん (2012-08-09 01 19 15) ふさけんなメンツ このまま落として貰えると思ったの? 見せしめにage続けるよ? -- 名無しさん (2012-08-11 01 36 56) ちゅるwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwちゅるぅwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww -- らむとら (2012-08-11 19 32 40) Twitter公開しないの? 前みたいに公開しようよ -- 名無しさん (2012-08-16 00 46 04) ついったーふっかつちゅるぅwwwwwwwwwwwwww -- らむとら (2012-09-07 14 34 40) 見るからにガキ臭ぇww -- 名無しさん (2012-09-11 07 28 01) ガキ臭いっていうかガキじゃん ツイッター見てやれや こいつもこいつの取り巻きも鼻水吹くくらいお子様ですよ? -- 名無しさん (2012-09-11 12 14 01) ランカーとキルクラス自演すんなwww -- 名無しさん (2012-09-11 23 47 40) 名前 コメント
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#ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (yukata.JPG) マコトってば顔すんごい可愛いですよねー。 女の子みたい! なんでだろ、管理人が描くと可愛くならない・・・(致命的だな、オイ) でも公式HP見てたら生意気っぽかったんで、 泣かせてやりたくなりました(うふふSっ子☆)
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えむともP 最新作 代表作 ニコ動一覧 タグ-えむともP タグ一覧:P名 P名_え デビュー2007.4中旬
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【疑問】 信者?とは言え、しょせん赤の他人である志賀慶一氏のために、膨大な時間を使って5chに擁護を書き込み、Ubuntu Japaneseチームを脅迫して警察沙汰になるまで献身的になれる「改行」とは一体志賀氏とどのような人間関係なのか? 「改行」と志賀慶一氏は親密で頻繁に連絡を取り合う仲なのか?それとも改行が志賀慶一氏の預かり知らぬところで一方的に暴走しているのか?それとも同一j(ry。 「改行=デル男」なので、志賀慶一氏はかつての5ch有名荒らしであった「デル男」とも何らかの関係がある、ということになる。「志賀慶一氏=デル男」疑惑が一時期浮上したのも、むべなるかな、と言ったところか。 志賀慶一氏が、自らの信心厚い支持者である「改行」の荒らし行為を放置黙認している、ということは、改行の荒らし行為は志賀慶一氏にとって決して都合が悪くないことであり、志賀慶一氏は改行の行為を認めている、ということにはならないか。常識的に考えて、改行の荒らし行為は関係者の志賀慶一氏の正当性や名誉を傷つけるはずであり、止めるところであろう。 Ubuntu Japaneseチーム脅迫が警察沙汰になってしまったから、ビビった改行は、嫌がらせ(復讐)の矛先を警察権力の及ばない5chのUbuntuスレに切り替えたのだろうか?赤の他人がどうしてそこまで粘着するのだろうか?
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立ちすくむとき 立ちすくむとき (ハルキ文庫) 題名:立ちすくむとき 作者:東 直己 発行:ハルキ文庫 2004.9.18 初刷 価格:\560 1996年~1997年にかけて月刊『新刊展望』に連載された超短編作品を24作収録したのが本書。1996年といえばちょうど『ライダー定食』が書かれた時代であり、畝原シリーズがスタートした年でもある。 『ライダー定食』を見る限り、あるいは『待っていた女』を見る限り、既に作家として成熟した感のある東直己だが、そういう期待を込めて本書に向かうと落胆すると思う。いわゆるサービス精神のない、まじめな短編ばかりだ。 どちらかというといろいろな人間観察の賜物というべきか、老若男女のそれぞれの悲哀を綴ったもの。いや悲哀というには大げさ、そもそもドラマティックな部分などさしてない、あまりにもちょっとしたこと、少しだけえっというシーンだけを敢えて取り挙げて列挙した作品。小市民たちの人生絵図と言いましょうか、実に説明しがたい不思議な、コラムのような……。まあ、要するに読んでさほど面白い本とは言えないと思う。 『ライダー定食』の中の一作『千九九三年八月十六日』という作品が実はこれに類似している。次々と主人公を変え、それらの皮肉を綴り挙げた連作短編小説集のような短編、なのだが、この表現ではわかりにくいだろう。でも本当に「連作短編小説集のような短編小説」であるのだ。それに近いのが本書。連作ではないけれど、なんとなくいろいろな人物を主人公にして、ともかく皮肉のスパイスの中に落ちてゆく。その落ちが『立ちすくむとき』であるのだと思う。表題の短編はありません。 そもそもあまりメジャーじゃない雑誌に、さしてページ数も与えられず連載された物語集である。よほどの東ファンでなければ、雑誌もこの本も素通りしてゆくことだろうと思うし、そう、そういう本だと思っていただいて構わないと思う。 ぼくはよほどのファンだからけっこうこうしたものでも興味深く読みましたけれども。 (2004.11.7)
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むとうひろし 本名 生年月日 血液型 出身地 デビュー年 デビュー作 単行本 タイトル タイトル(カナ) タイトル(副題) 出版社 発売日 発行日 サイズ 巻数 備考 今日からヒットマン キョウカラヒットマン 日本文芸社 ニチブンコミックス 既刊6巻 ※発売日・発行日は第1巻のもの 連載 タイトル タイトル(カナ) タイトル(副題) 連載雑誌 出版社 連載開始 連載終了 備考 今日からヒットマン キョウカラヒットマン 週刊漫画ゴラク 日本文芸社 読切 タイトル タイトル(カナ) タイトル(副題) 連載雑誌 出版社 開始 終了 備考 ※開始・終了は複数回の場合
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43 名前:名無しくん、、、好きです。。。[sage] 投稿日:2006/09/15(金) 00 59 12 ID RibUQbt3 武藤が練習を嫌がったので説教してやったよ むとめ「やめてくださいよ、そんなにプロレスがしたいんならあなたがやればいいでしょう」 社長「できればやっている!!お前に言われるまでもなくな!!」 むとめ「私だってやれるからやってるんじゃないんです!」 バシッッ!!! むとめ「あ!・・・殴ったね!!」 金井「社長!!」 社長「殴ってなにが悪い、お前はそれでいいそうやって喚いていれば気が晴れるんだからな」 むとめ「わ、私が・・・・そんなに安っぽい人間ですか!!」 ビッシィィィッィィ!!! むとめ「二度もぶった!!父親にもぶたれた事ないに!!」 社長「それが甘ったれなんだ!!殴られもせずに一人前になった奴がどこにいるか!」 社長「俺は社長室にいく・・・武藤、今のままだったら貴様は虫ケラだ!!」 社長「それだけの才能があれば、貴様は結城を越えられると思ってたよ・・・残念だ」 むとめ「・・・・千種?」 金井「めぐみ・・・タッグ法の手引書とかあるんでしょ、私・・・タッグ法するわ!」 金井「私、自分のやった事に自信を持てない人なんて嫌いよ」 むとめ「金井・・・タッグ法なんてあなたには無理よ・・・」 むとめ「くやしいけど・・・・私は彗星なんだな」
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minecraft中、部屋を掘っている際に言った名言風セリフ 言うほどのことではない。 .
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『れいむとま りさ』 第三話 無情な運命、忘れぬ愛しさ ここではないどこか。妖怪や妖精、神に悪魔といった人ならざる者達が跋扈する世界があるという。 そこは巨大な結界によって人の世とは隔てられ、通常は出入りする事はおろか発見する事さえできない。 しかし… 「…その結界も完璧ではありません。時折ほつれや歪みのようなものが生じ、 それに伴いその近辺で局地的な気象の乱れが起こる事もあります。 おそらくれいむさんはその歪みに巻き込まれ、その世界から出て…それどころか、結界の外の世界も含めた広義での 『世界』からも外れてここ、いわば『第三の世界』に訪れたのでしょう」 「おい寝てんじゃねえ」 「…ゆっ!?寝てないよ!気を失ってただけだよ!」 「もう一回お話しましょうか?」 場所は変わり、烏丸宅。ハンバーガーショップで彼女、八雲縁に出会った里紗とスミレは 彼女をここへ連れてきた。自分達しか知らないはずの情報はもちろん、自分達すら知らない情報も 持ち合わせていた彼女にもはやれいむとの関係を疑う余地は無かったからだ。 「ええと…つまりこういうことかしら? 『れいむのいた世界(A世界)には外の世界(B世界)との隔たりである結界があって、 それに時々起こる異常に巻き込まれてこの世界(C世界)に来てしまった』、と」 「Exactly!(その通りでございます)」 「…よくはわからんが、とりあえずややこしい事態だって事はわかったぜ」 「ゆっくり理解したよ!」 最後のは多分嘘だ。 「まぁ、このあたりは割とどうでも良いお話ですので解らなくてもあまり問題ありません」 (だったら話すなよ) 「ここからが本題なのですが…れいむさん、烏丸さま。あなた方は一つの選択をしなければなりません」 おっとりとした笑みは絶やさず、しかし眼差しは真剣なものに変え、縁は二人を見据えた。 「現状まだ問題は起きていないようですが、この世界にとっての『異物』であるれいむさんがこのまま存在し続ければ 必ず良くない事が起こります」 「…どういうことだ?」 「世界そのものがれいむさんに対し排除行動を行います。この世界にとって、れいむさんが存在する事自体が 『異常事態』ですからね。たとえばこの建物に火事が起こって焼け死ぬ。 たとえば原因不明の病気が発生し、それに罹って命を落とす。たとえばれいむさんを中心とするいくらかの空間が消滅する。 少なくとも『異物』であるれいむさんは確実に消されます。そしてその周囲にも高確率で何らかの被害が発生します。 内容も規模も一切不明…この部屋が少し汚れる程度で済むのか、この星が丸ごと死ぬのか。何にせよ、喜ばしい事には ならないのは保証しますわ」 「…想像以上にとんでもない事態ね」 淡々と語る縁。聞き入る側の三人の顔は真剣だ。 「そうならないために、お二人に選択していただきたいのです」 縁が軽く手を振ると、その手が撫でた空間が裂けた。中は闇。物陰とも、夜の暗がりとも違う怪しい闇。 「ゆっ!?ここだよ!れいむはここを通ってきたんだよ!」 「結界を張った妖怪はれいむさんの事に気づき、なんとか被害を防ごうとしたのですが 流石に異なる世界へ渡る事は出来ませんでした。 そこで『元の世界との道をつなぐ程度の能力』を持った分身を送り込んだ…それが私です。 私の役目はれいむさんを元の世界へと帰すこと。ですが、力を応用して『正常』と『異常』の 境界を操作すればこの世界にれいむさんを受け入れさせる事もできます。 しかしどちらも私の力全てを消費するので選べるのは二つに一つ…」 「…それが、選択か」 「はい。選んでください。 『れいむさんを元の世界に帰す』のか、 『この世界にれいむさんを留める』のか」 里紗とスミレは押し黙った。れいむはおろおろしている。 分かっていた。れいむに帰る意思がある以上、いつか別れが来る事は。 里紗の脳裏には泥酔して帰ってきたあの夜から今までの事が次々と思い起こされていた。 いつのまにか家に居座っていたふてぶてしい顔の変な生き物。 何かというと「ゆっくりしていってね」と言ってくつろがせようとしてくる一頭身。 なんでも食べて、「むーしゃ、むーしゃ、しあわせー」と本当に幸せそうな顔をするやつ。 家にいる間の孤独感をさっぱりと忘れさせてくれたれいむ。 一緒に寝て、一緒に食べて、一緒に遊んで、一緒に風呂に入って、一緒に笑って、一緒に…ゆっくりしてきた、友達。 嫌だ。 離れたくない。 分からなかった。みんなの所に帰れるのに、それが何故かとても辛い。 わけのわからないうちに、わけのわからない所に来て…そして、出会った。 ここに居ていいと言われて、嬉しかった。なんとかしてやると言われて、安心した。 一緒に食べたごはんはおいしかった。一緒に遊ぶひとときは楽しかった。一緒に入ったお風呂は気持ちよかった。 一緒に笑いあえて…ゆっくりできた。 ああ、そうか。 このまりさといると、すごくゆっくりできるんだ。 みんなの所に帰るということは、このまりさと別れること。 そして、二度と会えなくなること。それはとても辛い事だ。 でも、みんなに会えないのも同じように辛い。 「う…うー…」 れいむは今にも泣きそうな顔で、身体をぷるぷると震わせていた。 れいむはかつてないほどに迷っていた。そしてこんなに迷う事はこれから二度と無いだろう。 大切な友達のまりさと別れて、みんなの所に戻るのか。 大事なみんなと会えなくなって、まりさの所に残るのか。 どちらを選んでも大切なものを失ってしまう。どちらも白で、どちらも黒。 「ううう…うー…」 考えるのが苦しくなって。 もうわけがわからなくって。 泣き出しそうになったとき、頭の上にぽんと手が乗せられた。まりさ(里紗)だ。 うつむいていて、その表情はよく見えない。 「…行けよ。待ってるやつらがいるんだろ?」 静かに里紗は言葉をつむいだ。 本音は嫌だ。別れたくない。 しかしそんな我侭で、れいむと仲間の絆を断ち切るようなことはしてはいけない。 れいむはきっと決断できない。ならば自分が、スパッと決めてやるしかない。 『なんとかしてやる』そう言った。しかし自分は何もしていない、するのはこの縁だ。 それならせめて、境界の無い選択に、ぴっちり白黒つけてやろう。 「でも」 だが、せめて。 「忘れるなよ。私も絶対に忘れない。住む世界が違っても、どんなに時が流れても。 私とお前は間違いなく、これからもずっと…友達だ」 れいむを見据えるその表情はどこまでもまっすぐで、そして優しく微笑んで。 縁は無言で『道』を開いた。れいむは身体を震わせながら、その前まで飛び跳ねた。 振り返ったその顔は、涙でくしゃくしゃになっていた。 「…うん!れいむも絶対に忘れないよ!れいむとまりさは、これからもずっと…ずっと!」 遂に耐え切れずに泣き出してしまった。今まででたぶん、一番泣いた。 わんわん泣いて。泣きじゃくって。そうして少し経った後、里紗は別れの言葉を告げた。 「ああ、約束だ!…それじゃあ、さよならだ。達者で…いや、違うな。こうじゃないな」 里紗は「にっ」と笑った。 れいむも同じように笑う。 そして二人は声を合わせた。別れの言葉にはどう考えても間違っている、しかしこの二人にとってはこれ以外にないその台詞は… 「「ゆっくりしていってね!!!」」 言い終わると同時にれいむと縁は暗い道の向こうへと消えていった。 きれいさっぱり、消えていった。跡形もなく、いなくなった。 残された里紗とスミレはしばらく何も喋らなかった。 しばらくどちらも動かなかった。 しばらく経って、里紗がようやく口を開いた。 「…おいスミレ。動くなよ。動いたら死ぬぜ」 言うなり里紗はスミレに抱きつき、胸に顔をうずめた。 「…………………っ………………ぅっ………… うぇぇぇぇぇ………うぅぅぅ…………っく………… ぅぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ………ぅあっ……ひぐっ……」 肩が震える。 涙が止まらない。 普段の彼女を知る者には想像もつかない嗚咽。 スミレは里紗をそっと抱きしめ、何を語るでもなく優しくその頭を撫でた。 れいむと里紗。 あるゆっくりと人間の奇妙な縁(えん)は、こうして終わりを迎えた……… でっかい空の真ん中に、まんまる太陽輝いて。今日は秋晴れ、収穫日。 ゆっくりの作った田んぼには黄金色の稲穂が踊っている。 「いっぱい実ったね!」 「ゆっくりできるよ!」 「やったねみんな!」 ゆっくり達は口々に喜びの言葉を発する。みんなで作ったみんなの田んぼ。 みんなで作ったはじめての稲。その場は一体感と達成感と、そして歓喜に包まれていた。 「…でも、れいむはまだ見つからないね…」 しかしその喜びも、それを思い出すと素直に受け入れられないものがあった。 田んぼの様子を見に行くために、嵐の中に飛び出したれいむ。 嵐の後にみんなで一生懸命探したが、遂に見つける事は出来なかった。 「…大丈夫だよ!れいむはきっと戻ってくるよ!」 「ただいま!」 「そうそう、こんな感じで…………!」 一同は一斉に声のした方を振り向いた。 噂をすれば影が差す。 そう、そこにはずっと探し続けたれいむの姿が… 「「「ゆわああああああああああああ!」」」 「ゆ!?」 れいむ以外の全員が怯えた声を上げた。 「おばけだああああああ!」 「こわいよおおおおおおお!」 「ゆーれいだあああああああ!」 「………」 どうも、れいむを幽霊だと勘違いしたようだ。 みんなは口々に怖い怖いと叫んでいる。 そんな中、みょんだけが半分悲しそうな顔をしていた。 「みんな落ち着いてね!おばけじゃないよ!」 「でも、でも…!」 まりさががくがく震えながられいむの方を見て、言った。 「足が無いよ!」 「もとから無いよ!みんなにも無いよ!」 その一言に、全員がはっとする。 ( そ う い え ば ! ) だがまだ半信半疑のぱちゅりーが、恐る恐るれいむにたずねる。 「れいむ…ウサギさんの目が赤いのはどうしてかしら?」 その問いに、れいむはゆっへんと答えた。 「ゆっくりしてるからだよ!」 その答えを聞いてみんなの表情が疑念から喜びに変わっていく。 間違いない。こう答えるのは本物の… 「れいむ!」 「れいむだ!」 「「「れいむううううううううう!」」」 みんなが一斉にれいむに群がり、すりすりする。 行方不明だった仲間の帰還を、全員で力いっぱい喜んだ。 「よかったあああああああ!」 「心配したのよ!バカ!バカ!アンコ!」 「おかえりーーーー!」 「またみんなとゆっくりしてようね!!」 みんなが喜びの言葉をかける中、まりさはふと浮かんだ疑問を口にした。 「でもれいむ、今までどこに行ってたの?」 れいむは少しだけ目を閉じ…ゆっくりと笑って答えた。 「そうだね、みんなにも聞かせてあげるよ!れいむに出来た、ゆっくりできる友達のお話を!」 「あぁーーー………………やる気出ねえーーー………」 里紗はその日も絶不調だった。れいむが帰ってから数日、喪失感からずっとこの無気力状態が続いている。 「ちょっと里紗ー。いい加減元気出しなよ、何があったか知んないけどさー」 「ほっときなさい飛鳥。どうせそのうち戻るわよ」 「ユリちゃんひどーい」 テーブルに突っ伏している里紗を尻目に、他のメンバーは勝手に練習を続けた。 しばらくして、練習室のドアが開く。リーダーの坂上 優(さかがみ ゆう)が入ってきた。 「みんないるわね?こないだ言ってた新しい子を連れてきたわ」 「おー、待ってましたー」 ぱちぱちぱち。里紗以外の二人の拍手が響く。 (新メンバーかー…そーいやそんな事言ってたなー…) どんな子だろう。相変わらずやる気は出ないが少しは気になったので、 テーブルに伏せたままとりあえず顔だけ入り口の方に向けた。 「すごくかわいい子だけど、一目ぼれしちゃダメよ?さ、入って」 そして一人の少女が入ってきた。 その姿を見た時…里紗に衝撃が走った。 「おー、かっわいいー。私、二川 飛鳥(にかわ あすか)。よろしくぅ!」 「…倉八(くらはち) ユリよ」 「あんた達が先に挨拶してどうするのよ。こういうのは新人さんがまず名乗るものでしょう? ごめんね落ち着かない連中で。じゃ、自己紹介してくれるかしら?」 確かにかわいい子だった。似ているような、いないような。 これは一体何の冗談だろう? 黒い髪をなびかせて、後頭部に大きな赤いリボンを付けたその少女の名は… 「はじめまして、駒ケ嶺 睦月(くがれい むつき)です!よろしくお願いします!」 別れを経て、仲間達と再会したゆっくりれいむに―― 別れを経て、新たな出会いを得た烏丸里紗に―― ――ゆっくりしていってね!!! -おしまい- この物語はフィクションです。 実在する人物、団体、地名その他あれやこれやとは一切関係がありません。 …実在しない人物とかには、関係があるかもしれません。 全三話お付き合いいただきありがとうございました。 書いた人:えーきさまはヤマカワイイ 戻って来たときのゆっくり達の反応が面白いw『そういえば』ってw 大変良いお話でした -- 名無しさん (2009-05-13 20 39 14) 二川 飛鳥(にかわ あすか)の名前に隠されている東方キャラの名前がわかりません。解った方いますか?他はわかったのですが・・ -- 名無しさん (2009-06-25 00 30 21) カワシロニトリですね、確かにこれは他のより難易度高い -- 名無しさん (2009-06-25 01 09 09) 恥ずかしながら「倉橋ユリ」の東方キャラがわからないのでわかった方はおしえてください。 -- 名無しさん (2012-06-18 17 48 09) 名前 コメント
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無頭鬼│漢│鬼部│ http //www10.plala.or.jp/cotton-candy/momomi2/maki-3396.htm