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澪「手と手をつないで」 http //hibari.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1303580649/ 1 戻る 名前 コメント
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僕をそんな目で見ないで ほくをそんなめてみないて【登録タグ:VOCALOID きくお 初音ミク 曲 曲ほ 曲ほく】 曲情報 作詞:きくお 作曲:きくお 編曲:きくお 唄:初音ミク ジャンル・作品:VOCALOID カラオケ動画情報 オフボーカルワイプあり オフボーカルワイプありコーラス有り オンボーカルワイプあり コメント 名前 コメント
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1 :どうですか解説の名無しさん:2008/11/22(土) 22 35 06.08 ID Wi2HEiSF 二岡「(何もしてないので)切り替えていけない」 2 :どうですか解説の名無しさん:2008/11/22(土) 22 37 38.00 ID MkSneM/i 二岡なんて思った程度でもある無気力しかじゃん 5 :どうですか解説の名無しさん:2008/11/22(土) 22 40 41.87 ID Z1Hql0on 二岡、なにもせずラブホから出る 6 :どうですか解説の名無しさん:2008/11/22(土) 22 53 50.12 ID jmUkeleU 二岡、小坂から何もされなくなり少し淋しい 7 :どうですか解説の名無しさん:2008/11/22(土) 22 55 01.07 ID umrQtPAE 二岡、林と飛行機内で口論 8 :どうですか解説の名無しさん:2008/11/22(土) 22 56 51.99 ID 2M/3PGNY モナと?やってねーよ!
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話かけたとき 本人の前での悪口 ヤる前のひとこと 調子について あの人について 処女喪失前の台詞PCから誘う NPCからのおねだり 処女喪失後の台詞 情報提供コメント このページはキャラのセリフの情報をまとめるページです。 話かけたとき 性格の種類 とても悪い 悪い 普通 良い とても良い 甘 大っ嫌い! 我 うわ、何か来た!しっしっ! 妾 ふん、俗物如きが、わらわに話しかけるでない! ……わらわに何か? 何の用じゃ? 快 うぇ、ちょっとこっち来ないでよー 純 ふんっ! 暗 ……どうして、死なないの? 捻 視界に入らないで下さい、不愉快です。死んでそのまま生まれ変わらないで下さい 儚 近寄らないでくださいね♪あなたを見るとヘドが出ます♪ 緩 …… 臆 …… 凡 …… どうしたの? さって、何しよっかな~? 荒 あぁ?なんか文句あんのか? 楽 ……ちょっと!それ以上近づかないでくれる? 律 私は、あなたに興味ありませんから 猥 キミは精子からやり直すべきだな…… 静 ……来るな 穏 おや、まだ消えてなかったんですか? 武 はっ、下衆に話す事などない 姉 …… 皇 勝手に話しかけないでくれる?それと息をしないで頂戴。酸素が勿体無いわ 麗 ふふっ、本当に残念な人だなキミは 冷 あなたに用はありません 軟(男) こっ、来ないでくださいっ! ……ぼ、僕に何か? 爽(男) ふう…… 鋭(男) くくく……キミみたいなおめでたい奴は珍しいねぇ ……ボクは用がないんだが? 何だ? 侠(男) 黙れ…… …… ……何だ? ……よう 本人の前での悪口 性格の種類 セリフ 甘 うぅ……ひどいよぉ…… 我 なに?死ぬの?死にたいの? 妾 んなっ!ぶ、無礼者ぉぉ! 快 何それ?ボクに喧嘩売ってんの? 純 ひ、酷い……あんまりです! 暗 あなた…夜道に、気をつけなさい 捻 ……あなた、何様のつもりですか? 儚 ふふっ♪うふふふふ……♪ 緩 そ、そんなぁ、ひどいよ~! 臆 そ、そんな……酷いです……っ 凡 な、何それ、酷い……っ 荒 ……あんた、覚悟は出来てんだろーなぁ? 楽 ふーん……あんたってそーゆー奴なんだ…… 律 っ!そんな風に私の事、思ってたのね…最っ低! 猥 ほぉ、それは私への挑戦と受けとっていいのだな? 静 ……私、苛められてる? 穏 ふぅ、あなたにそんな事を言われるとは…… 武 ほぉ?口だけは達者なようだな? 姉 あなた、よく本人の目の前でそんな事言えるわね……? 皇 あなたのような、身の程知らずは初めてね 麗 キミはそんなに私に嫌われたいのかい? 冷 ……明らかな敵意とみなします 軟(男) そ、そんな……酷い……っ 爽(男) それ、俺の事だよな?そっか、そんな風に見てるんだな 鋭(男) ふぅん?ボクを敵に回したいようだな 侠(男) ……そんな挑発には乗らん ヤる前のひとこと ショウガイジケン発生のキャラが放つ強烈な一言です。 有志の検証結果画像 http //www45.atwiki.jp/ilu_jg/?cmd=upload act=open page=%E3%82%BB%E3%83%AA%E3%83%95%E9%9B%86%E3%82%84%E5%A5%BD%E6%84%9F%E5%BA%A6%E3%81%AE%E5%A4%89%E5%8C%96 file=vlero2d068414.jpg ※スプラッター閲覧注意 性格の種類 セリフ 甘 あなたは、この世界に相応しくないの。 だから、私がリセットしてあげるの。 ……ばいばい 我 あは、あはははははははは♪ ……死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね 死ねぇ!! 妾 わ、わらわを弄んだ罪……死を持って、償うがよい……っ! 快 ボクのものにならないのなら……もう……要らない…… 純 許しません…… 泣いて詫びたって、絶対に許しませんからあぁっっ!! 暗 ずっと、一緒にいましょう…… あなたは、誰にも渡さない…… 誰にも……………… 捻 うふふっ……最初からこうすれば、 私も辛い思いをしなくて済んだんですね…… 儚 あなたを幸せにできるのは、私だけなんですよ? ……それが、どうしてわからないんですかぁっ! 緩 ねぇ、知ってるー? 悪い子にはおしおきをしないといけないんだよー…… えいっ! 臆 ……さい……んなさい……ごめんなさい…… ごめんなさいっ! 凡 ねぇ……生まれ変わっても…… また私の事……好きになってね…… 荒 ……っふ……ふふ………… 死んねえええぇぇぇえええっっ!! 楽 ふふふ…… あんたさぁ、私を裏切っといて、タダで済むと思ってんの……? ほら……何とか言いなさいよ……ほらぁ……っ! 律 あなたを愛せるのは私だけ…… それなのに……それなのにぃ……っ! 猥 ぷ……くく……あはは………… あはははハハハハハハ!! 静 ……もう、寂しいのは嫌……だから…… 穏 ふふふ…… あなたの血を浴びたら、とても温まるのでしょうね…… 武 私を弄んだ罪……死を持って償え…… 姉 あなたが、全部悪いのよ? あなたが……あなたがああぁぁ!!! 皇 また、来世で愛し合いましょう…… 麗 ふふっ……愛している…… いや、愛していたよ…… 冷 あなたを消去します 軟(男) もう、僕には、こうするしか…… さようなら…… 爽(男) ははっ…… ずっと一緒にいられる方法、思いついたよ…… 鋭(男) ボクを裏切った代償だ…… ふふっ……これは当然の報いなんだよ…… 侠(男) これで、終わりにしよう…… 調子について 性格 元気(明るい?) Hを目撃した? 嫉妬 怒り 悲しい 幸せ(まったり?) エッチ 真面目 普通 失敗 甘 うん!元気いっぱいだよ! あう……えっと、うぅんと……えへへ…… 私……浮気されてるのかも…… とーっても気分悪いの! ふぇ……ふえぇん…… ほわわわわぁん~♪ えっと……すっごく、えっちな気分…… やっぱり、まじめが1番だよね~ うん、いつもどーりだよ ひみつだよ~! 我 うん、ばっちりだよ! いいから見ないでよぉ~♪ もーーすっごくムカつく! うっさい、空気読めないなら死んで? なんでもないよーだ…… え?あぁ……えっと、なんだっけ……? んもぉ、わかってるくせにぃ~♪ 何?ちょっと集中したいんだけど? ふつーだよ? しーらなーい 妾 ふっふーん!絶好調じゃ! し、知らん!知らんったら知らん! はぁ……わらわは、これからどうすればいいのじゃ……? うるさいのぉ……その口、縫ってやろうか! うぅ……な、泣いてなどおらん……ぐすっ…… あ~……わらわは~、大丈夫じゃ~…… し、知らぬ!何も知らぬ! 見てわからんのか?わらわの、この真剣な眼差しが…… いたって普通じゃが? ふん!誰が言うものか! 快 へへっ、ばーっちしだよ♪ んもぉっ、恥ずかしい事言わせないでよぉ~♪ あーあ、ボクって不幸な女だよね~…… もう、怒りが有頂天っ! はぁ……ボクって、ちょーかわいそうだよね…… むふふ、もう、幸せ最高潮って感じ……♪ はぁはぁ……もうたまらん……じゅるり もうちょっと、空気読んでよね? え?ふっつーに普通だよ? えー?言うのー? 純 えへへっ♪絶好調です! あ、うぅ……い、言わなきゃダメですか……? うぅ~……モヤモヤムカムカします もぉっ、そんなことどうでもいいじゃないですか! うぅ……ほっといて下さいっ! はぁ……何だか、ふわふわします…… はひっ!なな何でもないです!何でも……ごくっ 何だか燃えて来てます! どうって……いつも通りですよ? 言いたくありません! 暗 ……ばっちぐー ダメっ……恥ずかしい、から…… ……どうすれば、私を見てくれるの……? 憎しみが……私を、取り巻いてるの…… 一人に、して…… ずっと……このままで、いたい…… だ、め……抑えなきゃ……っ 集中しなきゃ、ダメ…… 普通よ…… 言いたくない…… 捻 絶好調ですが、何か? き、気持ち悪い目で見ないで下さい…… 今の私、不安定なので…… っ……見てわかんないんですか? ふんっ……どうせ私は、嫌な女ですよ…… いーじゃないですか、少しくらい…… えっちな妄想してますね……してるに決まってます! 少しは真面目でいて下さい 普通ですが、何か? 答えたくありません 儚 今なら何でも出来そうな気がします……! そ、そんな……恥ずかしいです…… ……知りませんっ うふふ……別に怒ってなどいませんよ ……もう、死にたいです なんだか、空も飛べるような気分です…… もう……エッチな事しか考えられません…… 今は、やるべき事があるはずです 普通……ですね 秘密です 緩 うん!絶好調だよ! やだ~もぉ~……♪ なんかこう……モヤモヤだよ…… ふーんだ! もう、ダメかも…… ん~とねぇ……ん~…………わかんない♪ あのね……えっちな気分かも……えへへ♪ えっへん!今だけは優等生なんだよ! いつも通りだよー えっと、後でいいかな? 臆 は、はい、元気です! わ、私っ、いえ、あの……その……△○×#~…… 私……ダメな女なんでしょうか……? ……すいません、そんな気分じゃないんです…… はぁ…… こういうのって、幸せって言うんでしょうか~? うぅっ……私は、いやらしい女なんですぅ…… な、何だか、いけそうな気がします……っ いつも通りです…… い、言えません…… 凡 えへへ、元気元気♪ そ、そんなのっ、恥ずかしくて言えないわよ…… 何か、すっごく複雑な気分…… 知らないわよ! いいから……私の事はほっといてよ…… ふふっ……あなたにも、きっといい事あるよ……♪ あぁ……私……もうダメかも…… 気合を入れないとね! ん~、ぼちぼちかな? 教えてあげないよ~だ 荒 へっ、絶好調だぜ! い、いちいち聞くなよ、恥ずかしいなぁ…… むぅ……なんかもー、怒っていいのか泣いていいのか…… あぁ?そんなん見りゃわかんだろタコ! うるせぇ、ほっとけよ…… はぁ……幸せって、こーゆー事なんかなぁ…… だ、ダメだって、近づくな……んっ、ごくっ…… 今のあたしは一味違う! んー、これといって普通だなぁ あ?後にしろよな 楽 とてもいい感じよ、ふふっ♪ ちょっ!こ、こっち見んな! ……あーーもーー!って感じよ…… はぁ?見てわかんないの?ったくっ! ……何よ、私が落ち込んでちゃいけないわけ? あー……今はなーんも考えらんないわー…… えっちしたい……はっ!う、嘘!冗談よ冗談! ごめん、ちょっと集中したいの ぼちぼちってとこかな? 知らないわよ、そんなこと 性格 元気(明るい?) Hを目撃した? 嫉妬 怒り 悲しい 幸せ(まったり?) エッチ 真面目 普通 失敗 律 そうね、とてもいい気分よ♪ 知らない! まったく、どうして私が……こんな不快な思いを……っ 邪魔しないで! ……私に、構わないで……っ はぁ……今は無理……何も考えられないわ…… な、何よ……誘ってるつもりなの……? もっとシャキっとしなさい 別に普通よ? 何で言わなきゃいけないのよ? 猥 気力も精力も満タンだ! い、いかん……今は、いかんぞ…… むぅ~……もっと積極的にいけばよかったのか……? ……今の私なら鬼畜攻めが出来そうだ はぁ……今の私は……ダメダメだ…… あぁ……このままイってしまいそうだ…… た、たまらん……はぁはぁ エロはいかんぞエロは! 普通だ! 答える気はない! 静 ばっちり ……ぽっ 知らない…… うるさい ……一人にして 幸せ…… はふぅ…… きりっ 普通 知らない 穏 うふふ、なかなか良いのではないでしょうか 困りましたね……言葉が浮かびません…… 私も一人の女だという事を自覚しているところです…… あまり良いとは言えませんね ……あぁ、私の事なら気にしないで下さい 余韻に浸るというのも、悪くないですね…… いけませんね……狼にでもなってしまいそうです ふふっ、何事も、真面目に取り組んで下さい 可もなく不可もなく、ですかね? それには答えられませんね 武 うむ、悪くはないな き、貴様っ、許可なしに私を見るな……っ ふぅ……私は、嫉妬深い女だな…… 黙れと言っている! ……知らん、ほっといてくれ すまない……少し、時間をくれ…… べ、別に、何も期待などしていない! お前も、励むがいい! 普通だ 知らん 姉 そうね、いい感じね な、なんかドキドキするわね…… モヤモヤするわ ……あまり良くないわね …… なんだかボーっとするわ…… うふふっ、あなたにはどうみえる♪ やっぱり、真面目が一番よね え?別に普通だけど…… ごめん、後にしてくれる? 皇 そうね、絶好調と言えばいいかしら? ……そのいやらしい目を向けないで頂戴 私の中で、言い知れぬ愛と怒りと悲しみが蠢いているわ ふん、見てわからないのかしら? 別に……何て事はないわ…… ふふん、それなりよ あら、なんなら、その身体に教えてあげてもいいのよ……? そうね、そろそろ本気を出そうかしら 普通よ そんな事を聞いて何になるの? 麗 うん、いい感じだね はは、何だか照れるね…… むぅ……不愉快だね……アレは…… キミは少し空気を読む勉強をしたほうがよさそうだね すまない……今はそんな気分じゃないんだ…… あぁ……いつまでもこの余韻に浸っていたいよ…… 残念だなぁ……こんなに隙だらけなのに…… この調子なら、いろいろと捗りそうだね 私は至って正常さ それに答える事は出来ないね 冷 上々です ……私の事は、気にしないで下さい ……不快ですね 苛立ちを隠せません ……よくはありません 満足しています…… あなたの事を……いえ、なんでもありません 今は集中させて下さい 至って普通です 答えたくありません 軟(男) 何だか、すごく調子がいいんです! そ、そんな……恥ずかしい、です…… 僕は……不安で、怖いんです…… すいません、今、気が立っているので…… ……いいんです……どうせ、僕なんか…… ……ダメです、頭が働いてくれません 身体が、熱いんです……風邪、なのかなぁ…… はいっ、僕、がんばりますからっ えっと……普通、です……? い、言いたくありません…… 爽(男) ははっ、絶好調さ! べ、別に、何ともないよ?うん…… ……俺って、嫉妬深いのかなぁ ごめん、今、そういう気分じゃないんだ あ、うん……ちょっとな…… ん……っ!?……ご、ごめん、ボーっとしてた…… く……こんな事考えちゃいけないのにっ、俺は紳士なのに……! 何だか、今なら集中出来そうな気がするよ ん?別にいつも通りだけど? ごめん、言いたくないんだ…… 鋭(男) あぁ、悪くはないね ふん……ば、馬鹿にするな…… ……まさか、ボクがしくじるとは…… ふぅ……まったくもって空気の読めない奴だな ……一人にしてくれ ふん……ボクにだって、気が緩む事はあるさ…… 何?ボクに弄られたいのかい? ふっ、真面目に生きるとするさ いつも通りさ ふん、どうしてキミに言わなければならないんだ? 侠(男) 快調だ ……俺を見るなと言っている ……不愉快だ 知らん そんな気分ではない 俺にもわからん…… ……冷静にならなくては…… 無駄は好かん 何ともない …… あの人について 性格の種類 とても悪い 悪い 普通 良い とても良い 甘 我 妾 快 純 暗 捻 儚 緩 臆 凡 はっきり言うと・・・・・・嫌い ん~特に言うことは無いかなぁ・・・ 中々面白い人だよね? もちろん、友達だよ♪ 荒 まあまあ面白いと思うなー 楽 律 猥 静 穏 武 姉 皇 麗 軟(男) 爽(男) 鋭(男) 侠(男) 処女喪失前の台詞 PCから誘う 性格 自宅 エッチな事をする エッチな事して 甘 だ、大丈夫、一人でできるもん…… あのね……うんと、優しくして欲しいの…… えっと、どうすればいいの?……ソレを、ココに?……うん、やってみる…… 我 うわっ、グロ!こんなのでホントに気持ちよくなれるの……? へ~、そ~んなに私との繋がりが欲しいんだ~? 初めてなんだから、下手でも大目に見ること~っ 妾 う、うるさいうるさい!緊張して何が悪いのじゃー! うむ……我が純潔……おぬしに預ける…… ぐぬぬ……他ならぬ、おぬしの頼みじゃ……よ、よかろう、我が純潔、受け取るがよい! 快 ボクのって……まだ、誰も入った事のない新品なんだよ? き……キターーーー!!!ついに来ましたよ、ロストバージン~ッ! それって、セックスするって事だよね?……ん~?キミならいっか! 純 んくっ……さ、先っぽだけ……入りました……す~はぁ~……い、行きますよ……っ えっと……私、まだなくて……優しくしてくれないと……お、怒りますからねっ! わ、私がするんですか!?うぅ……したことないのにぃ…… 暗 初めては、あなたじゃなきゃ、ダメ、なの……だから…… あなたの、為に……ちゃんと、取って置いた、から…… やっぱり……あなたに、処女を捧げる運命なのね…… 捻 い、いいじゃないですか……初めてを、自分でしたって…… 私みたいなめんどくさい処女がいいなんて物好きですね……べ、別に嬉しくなんかありません……っ はぁ?私、まだっ、ぁ……ま、まぁ、いいですよ…… 儚 ふふふ……こう見えて初めてなんですよ♪ わかりました……入れる時、処女膜、ゆ~っくり破って下さいね? もしかして私、ヤリマンに見えました……?これでも処女なんですよ? 緩 ……と言う訳で、これから、初めてのえっちをしたいと思います! えっと、それって、エッチ……だよね?うわぁ……私もついにしちゃうんだぁ…… えっ?そ、そんなの、どーやれば……え、そ、ソレを、ココに……?う、うん……やってみる…… 臆 このまま……このまま私と、して下さい……お願いします……お願い、します……っ い、痛そうにしてても、気にしないでいいすから…… え、えっと、どうすれば……え?こ、こうですか……?は、はいっ!では、い、いきます……っ 凡 処女を捨てたいんじゃないの……あなたに、貰って欲しいのっ! え、えっと……お手柔らかに、お願いします…… う、うん……えへへ、私も、ちょっと興味あったんだよね…… 荒 こ、コレを、ココに……簡単、簡単……い、いくぞ……っ! ちょ、ちょっとタンマ!初めてなんだから、心の準備ぐらいさせろっての…… あっ、あたしがっ?!で、でも、した事なっ……や、やってやんよっ! 楽 う、動くんじゃないわよ?……いい?わ・た・し・が!するんだから! い、いいわ……ただし!初めてなんだから……優しくする事……い、いいわね! セ、セックスの経験ぐらいあるわよ……処女かけてもいいわっ! 性格 自宅 エッチな事をする エッチな事して 律 動かないで……う、うるさい!……あなたじゃなきゃ、ダメなのよ……んくっ、くうぅぅ……っ! こ、こういう事は結婚してから……でも……もう、わかったわよ…… ……した事ないんだから、文句言わないでよねっ? 猥 い、いかん、緊張してきた……す~~はぁ~~……よし、い、行くぞ! この時がついに私にも……ふふ……来たーーーーーっ! ふむ……キミにならいいだろう……我が初物、受け取るがいい! 静 これを挿れればいいの……?……わかった ……するなら、優しくだから ……どうやるの?……わかった、多分出来る…… 穏 私の……初めてを……あなたに…… 処女膜見てみますか?まだ残ってると思うのですが…… いいでしょう……あなたが初めての相手なら、悔いはありません…… 武 私が操を捧げるのは……お前以外に、考えられん! お、お前なら、私の初めての相手に相応しい……その願い、聞き入れよう わ、私がまだ乙女と知って申しておるのか?……よ、よかろう、その挑戦受けたっ! 姉 やっぱり、緊張するわね……だ、大丈夫、ちゃんと予習してきたから うん……ちゃんと、優しくしてくれるなら……いいよ……? わ、私がするの?……知ってはいるけど……しことないし……それでも、いい……? 皇 ふぅん、これがあなたのモノね……ふふ、楽しみ…… 私の膜を破れるなんて……あなたはとても幸せ者ね 処女相手に言ってくれるわね……いいわ、その挑戦、受けてあげる 麗 キミに私のバージンを捧げよう……それほどキミの事が好きという事さ ふふ、わかったよ……私のバージンは、キミのモノだ 困ったね……まぁ、何れはする事……いいよ、してあげる…… 冷 初めてなので不手際な事もあると思いますが、ご理解とご協力をお願いします 処女を守ってきたのは、この為だったようですね この身の純潔、あなたになら惜しむ事はありません 軟(男) ご、ごめんなさい……こういうの初めてだから……でも、優しくします! は、はい……あの……優しくして下さいね? えっ、ぼ、僕なんかでいいんですか……? 爽(男) お、俺にまかせてくれ!優しくするから! お、俺、初めてなんだけど……わ、わかった、全部、任せるよ…… えっ……わかった、やってみるよ……その、下手だったら、ごめんな……? 鋭(男) ほら、ボクの初めての相手になれるんだ。光栄に思いなよ……? ふん……キミの頼みでなければ、誰がこんな事を……っ ふん……ボクの貞操、ありがたく受け取るんだな…… 侠(男) ……下手をしたらすまない。勝手がわからん お前に任せればいいのか? すまない、手加減できそうにない…… NPCからのおねだり 家以外でのPC主導かNPC主導かはランダム 性交思考が「献身」寄りならNPC主導が多く「享楽」寄りならPC主導で誘ってくることが多い 性格 NPC宅 PC主導 NPC主導 甘 ふわっ、おっきい……けど大丈夫!私、ちゃんと我慢するから…… 『女』になるには、セックスしないとダメなんでしょ?私も、『女』になりたいな…… えっちって、どんな感じなのかな?私も、出来るかな……? 我 へぇ、そんなキモいの挿れちゃうんだ……ふふっ♪ ねぇ、私とセックスしてみてよ。ほら、ちゃんと処女膜もあるからさぁ 私、まだ処女なんだよね~……ね?私の相手してくれない? 妾 わ、わらわは初めてなのじゃ!……優しくしてほしい わ、わらわは……おぬしと契りを交わしたいと思うておる………… わ、わらわを、女にしてくれぬか……? 快 痛いのはヤだからね?じょ~ずに、やさし~くしてよ? ボクのって……まだ、誰も入った事のない新品なんだよ? 決めた!ボクの処女をキミにあげよーっ! 純 そんな、見ないで下さい……は、恥ずかしいに決まってるじゃないですか! わ、私の、初めて……あ、あなたにあげるです! お、思い切って言いますね……私と……エッチしてくだはひっ!あぅ…… 暗 私の、身体……あなたに穢して……欲しい…… あなたに……私の純潔をもらって欲しいの…… あなたが……私の、初めての相手になるの…… 捻 えっと……ど、どうすればいいかわからないんです!……ちゃんとリードしてください……っ あなたじゃなきゃ、ダメなんです……初めては、あなたじゃなきゃ、ダメ……なんです……っ わ、私が処女だってこと、証明してあげます……っ 儚 ほら、膜ならちゃ~んとありますよ……心して貫いて下さいね♪ あの……私の……初めての相手になってくれませんか? ぜひ、あなたとエッチしたいという生娘がいるのですが……どうしますか? 緩 うぅ、恥ずかしいよぉ……目ぇ瞑ってよぉ~……うぅ…… あ、あのね……私に……えっちな事教えて! あのね、ロストバージンは自分からしたほうがいいって聞いたんだ……だから……ね、お願いっ 臆 は、はひっ……だ、大丈夫、です……怖くありません……はうぅ…… あのっ、わ、私の勝手な思い込みなんですが……は、初めては、あなたに……と お、お願いします……私の初めて……もらって下さい……っ 凡 んくぅ……ま、まだ、先っぽだけなの……?いいから、一気に来て…… あの、さ……私の、初めての相手になってくれる、かなぁ……? 私、さ……まだ、バージンなんだ……だから……ね……? 荒 ゆ、ゆっくりだぞ!べ、別にっ……怖いってわけじゃないぞ ア、アレしてくれないか……?お前なら、優しくしてくれそうだし…… お前としたい、お前がいい……お前じゃなきゃダメなんだ……いいだろ? 楽 んぐっ!……ま、まだ先っぽだけ?……また今度にしない?……え?ちょっ!? わ、私としなさいっ!……な、何をって、その……もぉ……察しなさいよ、馬鹿……っ その……あんたに、プレゼント……あるんだけど……もらってくれる? 性格 NPC宅 PC主導 NPC主導 律 処女を捧げる意味、もちろんわかってるわね……?そう、ならいいわ…… わ、私の、初めての人になってよ……いいでしょ……? あ、あなた……処女の女に、興味はある……? 猥 こ、来い……私の処女を散らせられるのは、キミだけだ なぁ、やらないか……?今なら、処女膜貫通権利付きだぞ? 今、目の前に初物があるんだが欲しくないか? 静 優しいのが好き…… 私にセックス、教えて セックスすれば、大人になれるの……? 穏 ん……こう、ですか……?これ以上は広がりませんよ…… あなたの手で、私を『女』にしてくれませんか? 初めての契りは……ぜひ、あなたとしたいです 武 言っておくが……私はしょ、処女だ……だから……頼む…… どうしても、私の、み、操が欲しいと言うなら……いつでも、構わんからな…… お前に私の初めての相手になってもらおう……い、いいからなれと言っている! 姉 うっ……ホ、ホントに挿れるんだよね……痛くしないでね……? 初めては、あなたとしたいな……ほ、本気だよ、私…… あのさ……その……私の初めて……貰ってくれない……? 皇 一生忘れないで……あなたが、私を女にした事…… あなたに私の処女膜を破らせてあげる……うれしいでしょ……? セックスさせなさい。今ならもれなく処女もあげるわ……問題ないわよね? 麗 さぁ、私にキミの印を刻んでくれ…… キミとセックスをしたい 今までとっておいた私の処女……受け取ってくれないか? 冷 処女の確認をしますか?……はい、お手柔らかにお願いします あなたに、この身を捧げます 私の純潔を捧げます……受け取って頂けますか? 軟(男) 筆卸……よろしくお願いします…… あ、あの……ぼ、僕に、えっちな事、教えて下さいっ そ、その……ぼ、僕の、初めての人になって下さいっ! 爽(男) ごめん、慣れてなくて……ははっ、情けないな、俺…… その……アレの仕方……教えて欲しい…… 俺、その、したことないし、上手くいかないかもしれないけど、それでも、キミを抱き締めたいんだ…… 鋭(男) まさか、初めての相手がキミとはね……つくづく、縁があるみたいだ…… 一度くらいは経験しておきたいんでね……キミに頼みたい キミに、ボクの初めてをあげるよ……光栄に思うんだね 侠(男) やり方は……すまん、任せる…… 俺を抱け…… お前と一つになりたい 処女喪失後の台詞 性格 PC主導 NPC主導 甘 うぅ、だ、大丈夫……いっぱい、優しくしてくれたもん……だから私も、ちゃんと我慢しなきゃ…… んく……痛くて難しくて……ほんとに、気持ちよくなれるのかなぁ……? 我 はぁ……もう痛いしキモいし、さいあくー……次からはなんとかしてよねー んんっ……これで次からは気持ちよくなるのよね?ふふ、楽しみ~♪ 妾 うぅ……痛かったではないかぁ……しょ、しょうがないではないぃ……っくぅ……責任、取ってもらうからな……? んぐっ……これは、さすがに慣らす必要があるのぉ……今後とも、頼むぞ……? 快 もー!めちゃくちゃ痛かったじゃんかぁ!今度お詫びになんか奢ってよね? むふふ♪これでボクは一人前の オ・ン・ナ! 純 くぅ……痛くて、怖かった……ぐすっ……次は優しくしてくれないとヤですっ うぅ……まだ痛いのが入ってる感じします……でも、最初だけ、なんですよね?はぁ……次するとき、どんな感じなのかな…… 暗 つっ……くぅっ、大丈夫……あなたの所為じゃない、から…… んく、いいの……したくて、した事だから……それに……すごく、幸せなの…… 捻 うぅ……優しくって言ったのに……い、今更優しくしないで下さいっ くっ……こんなの、どうせいつかはしてたんですから……いいんですっ! 儚 んぅ……セックスしちゃいました……責任とって下さいね、ふふっ♪ あは、大人の階段、上ってしまいました……後は……うふふ……♪ 緩 うぅ……痛かったよぉ……くぅぅ……もうしたくないかもぉ…… あうぅ~……こんな痛いの、なんでみんな平気で出来んのー? 臆 だ、大丈夫です、大丈夫です、から……私、あなたと出来て、嬉しかったんです……だから、大丈夫なんです…… っく……いいんです、私が好きでやったことですから……でも……あんなに痛いなんて……うぅ…… 凡 うぅ……なんか、まだお腹に入ってる感じするわ……でも、悪くはない、かも…… いたた……やっぱ、初めては痛いのね……次するときは、絶対気持ちよくなってやるんだから! 荒 いたたたっ……結構、血ー出てたよな……タンポンとか入れといたほうがいいのかなぁ? んっ……しちゃった……ついに、しちゃったよあたし……えへへ……♪ 楽 ……痛かった……すっごく痛かった……優しくって言ったのに……ぐすっ…… んっく……痛いし疲れるし……これ、ホントに気持ちよくなんの……? 律 私の処女を奪ったんだから、責任は取ってもらうわよ……っ い、いい?性交渉はしたけど、これに溺れぬよう交際していくのよ。いいわね? 猥 私の処女をあげたんだ……キミのアナル処女をくれないか?……ふふ冗談だ♪ 初めての割りに上手くいってよかった~……ふふっ、次からはキミからも誘ってくれ 静 んく……痛かったけど……嬉しかった…… あぅ……まだ、入ってる感じ……変なの…… 穏 っく、だ、大丈夫……うふふっ、これも良い思い出です んくっ、もっと慣らしてもらわないといけませんね……もちろんあなたに……ですよ? 武 この痛み、体に……心に刻み込んだ……一生忘れぬ くっ……この痛みに耐えればめくるめく……はっ!なにを私は……っ! 姉 っつ!……へ、平気……でもないかな……すっごく痛かった……けど、なんか嬉しかった…… うぅ……自分ですれば少しは、と思ったんだけど……いたた…… 皇 んぅ……私の処女を捧げたんだもの……ここから先、わかってるわよね?ふふ……♪ つぅ……ふふっ、もう、誰にも処女だなんて言わせないわ……うふふ…… 麗 んっ……大丈夫、すぐよくなるから……今度するときは、お互いに気持ちいいセックスをしよう…… ふぅ……入るもんだねぇ……さすがに痛かったけど……ま、次を楽しみにしているよ 冷 んっ……あの大きさの割には、痛みが少なかったと思います……あなたが優しくしてくれたおかげです。ありがとうございます…… っ!……いえ、大丈夫です……予想より、少し痛かっただけですから……平気です、から…… 軟(男) す、すごかったです……僕、もっともっと、上手になりますから……っ 爽(男) ありがとう……いや、何か、嬉しかったからさ…… 鋭(男) ふん……やってみれば、どうと言う事もないが……まだまだ、改善の余地はありそうだな…… 侠(男) コツは掴めた……今後は任せてくれ 情報提供コメント このページについての情報提供コメントはこちらにお願いします。 項目作ってくれるのはいいけど最低限コメントくらいはクリアしようよ -- 名無しさん (2014-06-21 09 10 46) 情報提供コメント(名前) コメント
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梓「はい。まだ今日は13日ですけど」 さわ子「そう、ねえ……」 梓「今日はお世話になりました。ありがとうございました。さわちゃん先生」 さわ子「いえ、どういたしまして……」 梓「次は軽音部の分をやります」 さわ子「(なんか……もらえると思ってなかったから)」 さわ子「それじゃ、私は帰るから」 梓「はい」 さわ子「そうだ。梓ちゃんって、どういう音楽好きなの?」 梓「……」 さわ子「え、もしかしてないの……?」 梓「考え中です」 さわ子「ああ、なるほど……」 梓「む……マイ・ブラッディ・ヴァレンタインの『ラブレス』ですね」 さわ子「このタイミングには縁起悪い名前ね……」 さわ子「はやく寝なさいよー」 梓「残りをやったら寝ます。オヤスミなさい」 さわ子「はーい、おやすみー」 さわ子「『ラブレス』ねえ……」 さわ子「ずいぶん愛情あふれるバレンタインだこと」 よくじつ! 憂「……よし、ちゃんとできてる」 唯「うーいーおはよー」 憂「あ、ああ、おはよう、お姉ちゃん!」 憂「これで今からお姉ちゃんは顔洗って、歯磨いて、数分稼げる。今のうちに包まなきゃ!」 唯「今日は夢でムギちゃん出てきちゃったよー。髪の毛バナナなんだよー」 憂「へっ!? うん、うん、そうなんだー」 琴吹家 紬「なかなか寝付けなかった……」 紬「ああ……内線」 斎藤「おはようございます、お嬢様。朝食の準備が整いました」 紬「ありがとう。今いくわ……あ~」 斎藤「何かございましたら」 紬「バナナは! バナナはあるの!?」 斎藤「はっ、バナナでございますか」 紬「そうよ! バナナが食べたいの! 今日はバナナの日なのよ!」 斎藤「これは失礼をいたしました。早急に準備させます」 紬「ありがとう。少ししたら行くわ」 紬「ハァー……」 紬「あ、メール……澪ちゃん!」 澪『ムギ、とても言いにくいんだけど、私のパンツ知らない? あの後どこかいっちゃって…』 紬「私が……私が死ねばいいんだわーっ! もう死にたいー!! 誰か! 誰か殺してー!」 斎藤「お嬢様! どうなさいましたか! くせものでございますか!?」 紬「私がっ、私がくせものなのよーっ!!」 …… 律「だーから、ちゃんと探したのかー?」 澪「探したよっ! ちゃんとスミからスミまで。でもどこにも……」 律「だからね、澪ちゃん、ママ言ったでしょう? お部屋はきれいにしなさいって」 澪「最近はきれいにしてるのっ! もう、ムギにメール打つのだってすっごく恥ずかしかったのに」 律「まぁ、いーじゃん。パンツの1枚や2枚。お、ゆーいー!!」 澪「人事だと思って……はっ、まさか下着ドロ!?」 唯「りっちゃーん!」 律「ゆーいー!」 唯「りっちゃーん!」 律「ゆーいー!」 澪「あの二人何やってるんだ? あのままお互いすれ違って行っちゃったぞ」 憂「最近なにかの映画に影響されてるみたいです」 紬「おはよ~」 律「おーっす」 唯「あ、ムギちゃん!」 紬「あのう、唯ちゃん、昨日のことは……」 唯「ううん! 私こそごめんね!」 憂「私もお姉ちゃんからお話を聞いてるかと思いますけど、ごめんなさいっ!」 唯「昨日、私感動したよ! ずっと友達でいようね! ムギちゃん!」 紬「え、ええ。こちらこそ……」 紬「(言えない……こんなに純粋に私を信じてる唯ちゃんに言えるわけない……)」 紬「も、もうっ、私死んでしまいそう!!」 唯「!?」 唯「えっ、下着泥棒!?」 澪「うん……」 律「別に気にしなきゃいいのにさー」 澪「だ、だって! またやられたらと思うと……こわい」 紬「(胸が痛い……)」 憂「でも、とんでもない変態ですねー。もし、お姉ちゃんがやられたら、私つかまえるからね!」 紬「(ビクッ!!)」 唯「えーいいよー憂が危ないよー」 憂「ううん、大丈夫! だって、二度と悪さできないようにしてやればいいんだからっ」 律「へー。例えば?」 憂「そうですねぇ……手に五寸釘さして、ロウソクを垂らすとか?」 紬「(ああああああああああああああああああああああああああああああ!!)」 梓「おはようございます」 唯「あずにゃん、おっは~」 梓「おっは~」 憂「ずいぶんたくさん何か持ってるみたい」 律「ほほ~う。この後輩も成長したね~」 梓「はぁ」 澪「そろったことだし、お店行こう」 紬「(ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさ)」 カフェ! 唯「へ~いいとこだね~」 憂「来てよかったね~」 澪「映画とかに出てきそう」 律「あ、すいません、コーヒーください」 紬「そうよ……バナナなの……なんてバナナ……そんなバナナ」 梓「?」 唯「そうそう~今日夢にムギちゃん出てきた~。バナナ持ってたよ」 紬「えへ、えへへ、バァナナァ~」 唯「そうそう、そんな感じ! すごいね~夢の通りだよ、ムギちゃん!」 紬「セブンティシックス……ななじゅうろくのバナナ……」 唯「憂、あのね、今日は渡すものあるの」 憂「うん?」 唯「はい! ハッピーバレンタイン~」 憂「わぁ……」 律「おめでとうございまーす!」パチパチ 澪「何に? まぁいっか」パチパチ 梓「おめでとう」パチパチ 憂「……」 律「ちょ! 憂ちゃん泣いてる?」 憂「ごめんなさい……う、うれしくて……」 唯「お~よしよし」 澪「できた姉妹だな」 紬「美しいバナナねぇ~」 梓「? ばなな?」 憂「ありがとう、お姉ちゃん! コレ、部屋に飾るねっ」 唯「いやぁ、できれば今日中に食べてもらいたいです」 憂「わ、私もっ、あるのっ!」ゴソゴソ 唯「ほい?」 憂「コレ! お姉ちゃんにバレンタイン!」つチョコケーキ 唯「おお~う、ありがとー!」 澪「さすが憂ちゃん……」 律「愛情の大きさが形になっている……」 紬「でも、すごい一人の量じゃないバナナねぇ」 憂「あ、よかったら後でみなさんで切りましょう」 唯「え~私一人で食べられるよぅ」 律「いや、こういうときにガメつくなよ……」 律「さぁて、誰からいく~?」 唯「あ、じゃあ」 梓「はい」 律「おお! いつにもまして積極的な梓くん! 君を買った!」 澪「業界人かなにかか?」 律「てなわけでどうぞ~」 梓「はぁ。コレ、です」 澪「……」 律「……」 紬「バナナ~」 唯「おお~」 憂「わぁ~」 澪「(がんばった……)」 律「(んだろうな……)」 澪「(ラッピングはめちゃめちゃ……だけど)」 律「(おお、中身もイカツい形だ。まぁ、料理するっていう風に見えないし…でもまあ)」 唯「あずにゃん! ありがと~。手作りだよね」 梓「はい。手作りました。包装もしました」 紬「うれしいわ~」 梓「だから、いつか、先輩たちと」 唯「うん?」 梓「学校で会えなくなっても、なんとか、やっていけると思います」 梓「先輩たちがいなくても、がんばれ、マス」 憂「梓ちゃん……」 梓「でも、それまで、は……」 唯「それまで、もっといっぱい遊んだり、演奏しようね、あずにゃん」ギュ 梓「……うん……ハイ」 律「やっぱ、ウチのバンマスは唯だねぇ」 澪「そうだな」 またよくじつ! 憂「梓ちゃん、お昼だよー」 梓「む……」 憂「ほら、純ちゃんに渡して、和さんにも渡すんでしょ?」 梓「うん……その前に、職員室行ってくる」 憂「職員室?」 梓「うん。ちょっと急いで行ってくる」 職員室 梓「失礼? シマス」 さわ子「あら、あずにゃん。チョコ渡せたー?」 梓「はぁ。それはあとでいいです」 さわ子「なっ」 梓「スイマセン」 英語の先生「……はい。なんですか」 梓「コレをさしあげます」 先生「はぁ? なにかしら……」 梓「チヨコです」 先生「チヨコ? ああ、バレンタインの~って、ええ!?」 梓「それから」 先生「は、はい?」 梓「これからも、ドウゾ、よろしくお願いします」 教室 憂「あ、帰ってきた。もういいの?」 梓「うん。えっと、メガネさんは……」 憂「和さんだよ……えっと、3年の教室か生徒会室かなぁ」 梓「ふむ。じゃあ、行かなきゃ」 憂「あ、ついてっていい?」 梓「うん。いいよ」 憂「ねえ、職員室で何してたの?」 梓「チョコ渡した」 憂「え、さわ子先生?」 梓「ううん、名前知らない先生」 憂「そ、それ、男の先生!?」 梓「ううん。オバハン」 憂「ええー!? それってどういう……」 おわり♪ 戻る
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焼死しない人間「藤原 妹紅」 焼死しない人間「藤原 妹紅」 キャラクター シンボル:白 必要コスト<白:1 無:4> 攻撃力:3 耐久力:5 属性:人間 【無:0 自分の手札1枚を廃棄する】このカードの破壊を無効にする。 【赤:2 無:2】目標のキャラクター1枚に2ダメージを与える。 「千年以上も続く馬鹿騒ぎが私の日課だ。 一つや二つ日課が増えても構わないさ。」 illus:滝島朝香 コメント 白の中型ブロッカー。 手札1枚で破壊を無効にできるので、手札がなくならない限りは安定したブロッカーになる。 ただ、その分サイズはコストの割りに小さめ。 また、赤との混色でキャラ限定のバーン能力を有するが、燃費は悪い。 大型は死神の大鎌等で対処しよう。 ちなみに、破壊されていない状態で破壊を無効にする能力を使うことは出来ないため、能動的に共鳴者として使用する事は出来ない。 審判「ラストジャッジメント」等の直接廃棄する効果には対応できない。 関連 知識と歴史の半獣「上白沢 慧音」 歴史喰い「上白沢 慧音」 堅苦しい歴史家「上白沢 慧音」 不死「徐福時空」 不死「火の鳥 -鳳翼天翔-」 虚人「ウー」 不滅「フェニックスの尾」 リザレクション
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作品情報 あらすじ 管理者レビュージャンル 評価点 問題点 総評 作品情報 [429] Client error `POST https //webservices.amazon.co.jp/paapi5/getitems` resulted in a `429 Too Many Requests` response { __type com.amazon.paapi5#TooManyRequestsException , Errors [{ Code TooManyRequests , Message The request was de (truncated...) 作品名 むすんで、つないで。 作者名 荒井チェリー@twitter 掲載誌 まんがタイムきらら 掲載期間 2019年7月号~2022年10月号 単行本発売日 1巻:2020年8月27日2巻:2021年9月24日3巻:2022年10月27日 他作品 備考 4コマオブザイヤー2020年新刊部門第3位 あらすじ 「三者三葉」の荒井チェリー最新作!神隠しにあっていた…けれど戻ってきた少女・花ノ子(小4)。そんな花ノ子を一途に待ち続けた元同級生・つなぐは今や高校1年生。でも、二人の友情に年齢なんて関係ない!?そこに花ノ子の妹・白百合(小4)、花ノ子と同じく神隠しから戻ってきた薗部(小4?)も加わり…?小4だったり小4じゃなかったり! ちょっと変わった少女たちのちょっと変わった日常譚、開幕! 管理者レビュー ジャンル 学園 日常 評価点 荒井チェリーの集大成。『せいなるめぐみ』『三者三葉』『ワンダフルデイズ』でおなじみ、荒井チェリー先生の最新作。個性的なキャラ付け、安定したギャグなど、やはりクオリティが高い。 令和の荒井チェリー?初回から主要キャラが神隠しにあうなど、シリアスな一面も覗かせる。それでも根底は日常モノ。 主人公が陰キャ、4コマ漫画を拡張した表現など、最近のきらら作品を意識した部分も多い。 問題点 男性キャラ不在。荒井チェリー先生といえば女性キャラだけでなく男性キャラも魅力的だっただけに、少し残念。 総評 令和仕様に変化しつつも、根っこはいつも通りの荒井チェリー。巻数も少ないので、『せいなるめぐみ』と並んで荒井チェリー入門向け。
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子どもの気も知らないで 条件 2年目でカレンのラブラブ度4段階以下 3年目以降でカレンのラブラブ度5段階以下 主人公が結婚している ↑の条件に当てはまる場合、晴れの日のAM 00~PM4 00に雑貨屋前で発生 名前 コメント
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■オススメしない機体 【VOX-Tetsuo】 他の機体に共通する基礎が通用しない&学べない。 スペックは高いのだが非常に特殊なVRで動かせるようになるまでが長く、さらにここから入ってしまうと他のVRを使うのが大変。 また使うにしても相手にするにしても専用の立ち回りを要求するため別のゲームをしている感覚を与える。 基本的に最初はサンドバック状態になりがちなのでゲームに慣れるまでは避けた方が良い。 【テムジン707J】 ここに書いてある他の機体ほど弱いor特殊すぎるわけではないが、前世代機という設定上ほぼテムジン747Aの下位互換でしかない。 この機体にできて747Aにできないということが何もなく、素直に全体的な性能がこれより良い747Aを使った方がいい。 どうしてもテムジン707系列が使いたいなら、747Aと比べて独自の強みがある他の機体にすべき。 【ネタ機体】 テムジン747T 10/80adv ライデン512N2 ライデン512N1 アファームドT TypeX いわゆるネタ機体群。 総じて装甲が薄く、機体特性もクセがあるものばっかりなので初心者にはオススメしない。 CPU戦や1on1で対戦する分には良いかもしれないが、2on2でやる場合相方に多大な負担をかける。 もちろん腕が伴って実戦レベルで使えるならかまわないが、 相方や対戦相手からすればある種の舐めプレイ、捨てゲーと取られる事があるので出来るだけ避けた方が無難。 初心者が乗ると大変な事になるのはこれくらいで、 あとは何に乗ってもそこまで差は出ない。 好きな機体に乗ろう。
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求めはしない 救いはしない 未来(あす)に望むものは――(後編) ◆14m5Do64HQ ここはどこだろう? そうおぼろげに考えながらも私は必死に走る。 見たこともない光景。 今まで自分が走った事がない場所。 でも進まなければ。 そう思い、私は歩を進める。 一歩でも離れなきゃならない。 どうしても逃げなければならない人が居るから。 どうしてももう一度会いたい人が居るから。 きっと進み続ければあいつから逃げきれて、あの人に会えるハズだから。 「あ……」 そんな時だ。 私の前方に人影が見えた。 後姿だけでも、彼の特徴は直ぐ脳裏に浮かんでくる。 黒い学生服に、真赤なアンダーシャツ、凛々しい眉。 いつも私に太陽のような笑顔を見せてくれた人 私が大好きな人。 ずっと会いたかった人―― 「カズキ!」 武藤カズキが私の前方に背中を向け、立っていた。 私は喜びのあまり無我夢中に更に足を速める。 怪我だらけで髪の毛もいつの間にか、白髪になってしまい片方の手首すらない。 もしかしたらこんな不格好な私を変な眼で見るかも知れない。 そんな事を少し考えたら、足をすくわれ転んでしまった。 痛い。 でも、それでも我慢できる。 「カズキ! カズキ! カズキッ!!」 だって、ずっと会いたかったカズキが見えるから。 もう少し頑張ればあの胸に飛び込んでいける。 またあの肌の温もりを感じる事が出来る。 だから私は身体を起こし、また走り始めた。 ――こ 地面を蹴った音すらもハッキリと聞こえる。 人生一番の全力疾走。 けど、どうにも身体のバランスを取るのが難しくて、何回も転んでしまう。 でも距離は確実に縮まっているのも確かだ。 私は再び立ち上がる。 ――す 息を吐く音が更に大きくなった。 もう少し、もう少し、もう少しでカズキの元へ辿り着く。 私の生きる理由。私が生きるために必要な人。 彼を。カズキを。私だけのカズキが待っている。 そんなカズキからもう離れたくない。 絶対負けるもんか――負けられない 立ち止まるヒマなんてないさ――止まるわけにはいかない ありったけの想いと共に――前だけを見る。 おもいっきり、抱きしめるために――もう一度、この先ずっと。 いつまでも、いつまでも追い続けるんだ――カズキと生きるために。 ふと、手に確かな感触を覚えた。 やっとカズキの逞しい筋肉で作られた身体に、私は手を触れる事が出来た。 直ぐに両腕をカズキの身体に回し、背中越しに彼を抱きしめる。 片方の手首がなくなっている事がとても悔しい。 両手首があれば、もっとカズキの肌を感じる事が出来るのに。 「カズキ! 会いたかった、ずっと会いたかった! 本当に私は会いたかった! 私だけのカズキが……また目の前に居る、こんなに嬉しいコトはない!」 カズキに会えて、しかも抱きしめる事が出来た喜びに私は嬉し涙を流す。 自分がこんなに涙もろいとは思わなかったが、無理も無い。 今、私の眼の前にはカズキの大きくて広い背中があるから。 この背中に顔を押し付ける事が出来る。 それだけでこんなに嬉しい気持ちになれる。 涙が流れる程の嬉しさを噛み締める事が出来るから当然だ。 でも、なんだか不思議な事がある。 予想以上にカズキの腰周りが短かった事の他にもう一つ。 「カズキ……? どうしてこっちを向いてくれないんだ? 早く私に君の顔を見せてくれ! いじわるはしないで、私はもう疲れきってしまった……。一刻も早く、一秒でも長く君の笑顔が見たいんだ!!」 何故だろう? 私がこんなに抱きついているのに、カズキは振り返ろうともしない。 もしかして、やっぱり白髪になってしまった私が嫌いになったのだろうか? そんな事は嫌だ。 そもそもこの白髪、いや銀髪といった方がしっくりくる私の髪。 この髪は何故変わったのだろうか?それに以前より身体が丈夫になった気もする。 まぁいいか。今はそれよりもカズキの方だ。 うん? もしかしてカズキは照れているのだろうか? カズキも本当は私に会えて嬉しくて、今にも押し倒したいけど照れて顔を向ける事すらも出来ない。 そうだ。そうに違いない。カズキが私を嫌うなんて有り得ない。 だったら私から動かないとな。 そう考え、私はとびっきりの笑顔でカズキの正面へ回る。 けど、その時信じられないものを見てしまった。 「カ、カズキ!? 何で……そんな怖い顔をしているんだ……? そんな顔で私を見ないで……カズキ……」 カズキが鬼のような形相で私を睨みつけていたんだ。 いつも優しいカズキがここまで、怖い顔をするのはとても許せない相手の時だけ。 思わずカズキの身体から手を離してしまいそうな威圧感が私を襲う。 何故カズキがこんなにも怒っているのか? 見当がつかな――いや、見当はつく。あの覚悟という男。 桃色の髪の女……そうだ。ルイズという女にも言われ、パピヨンにも言われた事に関係がある。 『そんなコトをしてカズキが喜ぶと思うのか?』 この言葉は何度も何度も私に向けられた。 けどそんな事、私にもずっと前からわかっていた。 ホムンクルスに捕食された人々やホムンクルス・鷲尾に哀悼の意を示したカズキ。 早坂兄弟に、再殺部隊に襲われても決して無要な殺生はしなかったカズキ。 そんなカズキが三人の女性を殺した、自分より年下の者が居たにも関わらず手を血に染めた私を許せるハズもない。 でも、私とカズキ、二人きりしかいない世界に行けば、私を愛する以外にカズキには道はない。 その手段に賭け、私はカズキの誇り、サンライトハートに血を吸わせる事までした。 だけど……今、カズキの顔を見て理解した。理解してしまった。 「ごめんカズキ……君は私のコトが許せないハズだ。でも、いいんだ……カズキが私をどんなに軽蔑したっていい、振り向いてくれなくてもいい……。 今更、何を言ってもいいわけにしかならない、私が人を殺した事実は消せないから……。 最低な女でもいいよ……けど、私は――」 カズキは私を拒絶した。パピヨンの話の通り、私が大嫌いになったんだ。 これ以上、人を殺すつもりはないけど、きっとカズキは以前のような笑顔は向けてくれない。 血を浴びすぎた私はもう、カズキと一緒に居る資格はない。 そう思うと涙の量が更に多くなり、目頭が熱くなってしまう。 でも、カズキなら、私の愛したカズキならきっと私がやった事は許せないハズだ。 私のために、皆のためにボロボロになるまで、拾える命を出来るだけ拾って闘ったカズキ。 そんなカズキが私の事を許せないのならば、許してもらわなくてもいい。 だって、それでも私は―― 「君のコトが大好きなんだ……君をずっと傍で見ていたい。 それと、聞いてもらいたい事があるんだ。返事はしなくてもいいから……所詮、私の我侭だから……汚れてしまった女の戯言だから…… もし、君が許してくれるなら……私は、私は――」 カズキが好きだから。 名前も知らない私を自分の身を挺して助けようとしたカズキを。 私を助けるため、私を背負い、ボロボロの身体で走り続けたカズキを。 学校の生徒達を守るために、L・X・Eと闘ったカズキを。 ヴィクターⅢとして、錬金戦団から狙われても希望を捨てなかったカズキを。 宇宙で、迎えに来た自分を優しく受け止めてくれたカズキを。 私は好きだから。 だから、私はこの言葉を言おうと思う。 顔をカズキの顔に近づけ、呼吸を整える。 「いつまでも、いつまでも君と――」 心臓の鼓動が変な風に聞こえる。 あまりにもハッキリと私の耳に響く。 でも、それが一体どうしたって言うんだ。 カズキにこの想いをぶつけるために。 私は口を開くんだ。 ――ピ! 「一緒に居たい! いつまでも、カズキと一心同体でいたいんだ!! ――ピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピ! 心臓の鼓動の速さが恐ろしい程に早くなった。 さっきよりも音は大きくなり、少し不思議に思う。 でも、良いんだ。 カズキに想いをぶつける事が出来たから。 達成感に震えながら、私はそんな事を思う。 やがて、私は意識を失った。 ◇ ◆ ◇ 学校の校舎へ続く入り口に足を踏み込む人影が一つ。 特徴的な黒タイツ、本名・蝶野攻爵、人型ホムンクルス・パピヨン。 辛気臭そうな表情を浮かべ、校舎に侵入する。 やがて、パピヨンを迎える人影が入り口から姿を見せる。 年齢に不相応な銀髪、何を見ているのかわからない程、捕らえようのない眼光を持つ男、アカギ。 パピヨンとは違い、いつもと全く変わらない様子をアカギは見せる。 「…………終わったか……?」 「ああ、終わった。やはり俺達の予想通りだったぞ」 「そうか……こちらは何もない……」 すれ違う際に、言葉を交わすパピヨンとアカギ。 アカギとすれ違っても、パピヨンには歩みを止める気配は見せない。 そんなパピヨンの行動をアカギは背中を向けながら見守る。 「アカギ、キサマは俺に通じる所があるかもしれん。だがな……」 「だが?」 「キサマは気に入らんな。反吐が出るくらいに俺の気に障る」 「ほぅ……未だ、泉のコトに拘るか……? 意外と……お前も甘い…………」 「黙れ……! それ以上、泉のコトを話すんじゃない……!」 互いに背中を向け、表情を見せずに、心の仮面を付けたまま会話を続ける。 この殺し合いを潰すために協力関係を取っていたパピヨンとアカギ。 だが、二人の仲は良好とはとても言えるものではない。 以前、喫茶店で出会った時はこれほどまでに悪い関係ではなかった二人。 しかし、泉こなたの死をアカギが一時的に隠していた事は、パピヨンには今も我慢ならなかった。 そのため、パピヨンははっきり言ってアカギを快くは思ってはいない。 背中だけでも感じられる威圧感が、アカギの全身に吸い込まれるように降り注ぐ。 「わかった。だが……あのコトは覚えているな……?」 「俺を見くびるなよ? やるべきコトは見失ってはいない。まぁ、俺は用を足してくるから、少し遅れるぞ」 「……ああ」 そんな威圧感をものともせずにアカギはパピヨンに意味深な台詞を吐く。 その言葉に対応するパピヨン。 片手に握った紙の切れ端をヒラヒラと見せながら、パピヨンは口を開く。 紙の切れ端、主催者の盗聴を恐れ、アカギによって以下の文が記入された紙。 『主催者達にはDr伊藤という俺達に情報を流してくれる人物が居る。もう一度、都合よく接触が出来るかはわからん。 しかし、やらない手はない。チャットとやらで、もう一度接触を試みる。 コンピューター室に置いてあるパソコンという機械を使ってな。ちなみに俺と泉が手に入れた情報は以下の通り――』 前回の放送の直前、アカギとこなたがDr伊藤と名乗る人物と行ったチャット。 そのチャットで二人は多くの情報を得た。 霊的に守護されているため首輪を解除するには御祓いが必要な事。 御祓いを行えば首輪自体は直ぐに解除が可能な事。 首輪にはスタンド適正の付与、エネルギー抑制機能、盗聴機能が内蔵されている事。 盗聴は二十四時間、完全には行われていない事。 主催者、BADANの本拠地に辿り着くには時速六百キロを超える速度が必要な事。 参加者の中で既に、一時的ではあるが首輪の御祓いに成功した少女が居る事などについて。 これら全てが真実かどうかはわからない。 そもそもDr伊藤という人物が信頼に足る人物であるかどうかも確証はない。 それらを確かめるために、更なる情報を引き出すために、アカギはもう一度接触を試みるべきだと考えていた。 パピヨンも主催者の情報は持っていて損はない。 引篭もり時代に培ったパソコンの知識、技術もあり適任とも言える。 そのため、パピヨンはアカギの提案に乗っていた。 「ああ、そうだ。一つ教えろ」 そんな時、ふと立ち止まり、パピヨンが口を開く。 依然、背中を向けたままだが。 「…………なんだい?」 「核鉄のコトだ。幾ら葉隠の信頼を得るために、よくお前は譲る気になったな? 襲撃者が襲ってきても俺がお前を見捨てれば、お前は確実に死ぬ。その危険性を知らないわけはないだろう?」 表向きは覚悟の仲間のために譲った核鉄。 確かに覚悟の仲間なら今後自分達の仲間になる可能性もあり、彼らの命も出来るだけ取り零す事はしたくない。 しかし、それと同時にシルバースキンを手放したアカギには、武器といえば投げナイフしかない。 もし、パピヨンがアカギを見切ればおそらく彼は死ぬしかないだろう。 だが、一歩間違えれば死という状況はアカギにとって不安でなければ、恐怖も感じる事はない。 それにアカギの本当の狙いは別にあった。 「葉隠は俺達に必要だ……ヤツの信頼を得るコトは、流れをこちらに向けるコトと同じ……そのためなら、あのくらいの賭けは問題ない……。 それに……そもそも――」 アカギの本当の狙いは覚悟の信頼を得る事だった。 始まりの地で堂々とBADANに抵抗の意を示した覚悟。 覚悟のあの咆哮はBADAN打倒を胸に秘めた者に勇気を与え、彼に信頼を寄せた者も多かったに違いない。 更に走力を見る限り覚悟自体の身体能力も凄まじく、自分達の仲間には欠かせない存在とも言える。 そのため、アカギは自分の武器を手放す事に躊躇いはなかった。 瞬時に再生、物理的攻撃だけでもなく、ヴィクターのエネルギードレインといった攻撃さえも受け止めるシルバースキン。 そんなシルバースキンでさえも、アカギの抑止力にはならない。 そう。彼がシルバースキンを手放した本当の理由には負けてしまう。 「つまらないだろう……? あんなものがあっては……ギリギリの勝負が楽しめない……。生死の危険がない勝負に……興味はないさ…………」 アカギの目的。 それは敢えて、自分を不利な状況に追い込む事。 シルバースキンを装備していれば、身の危険が及ぶ可能性は格段に下がる。 範馬勇次郎、ラオウのような相手と闘う場合は別だが、確実に下がる事は明確だ。 だが、アカギはそんな事は望まない。 アカギが望む勝負に『安全』という文字は要らない。 何故ならアカギは死ぬ事は恐れてはいないから。 たった一つしかない自分の命。 それすらも勝負の賭け札としてアカギは勝負を行える。 そのために、全く表情を変えずにアカギはパピヨンに言い放つ事が出来る。 そんなアカギをパピヨンは苦虫を潰したかのような眼で睨み、校舎へ消えて行く。 「一日が経ったか……充実した一日がな…………!」 真っ暗な天を見上げ、一人不敵に呟くアカギを残して。 ◇ ◆ ◇ BADAN本拠地に存在する一室。 参加者に嵌めさせた首輪に内臓された盗聴機能。 この一室ではその盗聴機能によって、盗聴に成功した参加者の音声を記録している。 そして、ある時刻。 丁度、葉隠覚悟が津村斗貴子と二人っきりで話を提案し、斗貴子が再び強い錯乱状態に陥った時。 実はパピヨンとアカギはあの時、廊下に立ち止まり、覚悟と斗貴子の話を聞いていた。 わざわざも何も知らないかのように、戻ってきたのは単なるカモフラージュ。 そのため、覚悟の話を聞かずとも状況は既に知っており、直ぐに行動を移せた。 情報を粗方聞き終わり、仲間が待っているという覚悟。 その覚悟に『仲間を迎えにいってくれ』という旨を伝え、彼をこの場から引き離した。 だが、二人の本当の狙いは只、覚悟の仲間の到着ではなく単に覚悟をこの場から離れてもらうためだった。 廊下で覚悟と斗貴子の話を聞いていた時から、事前に話していた事を実行するために。 そう。斗貴子を―― 『やはり、もうこれは駄目だな。不安定過ぎる。情報を得ようにも、あんな状態ではやってられん……処理しなくてはいけないな』 『ククク……あの女が……川田章吾が殺し合いに乗った原因を造った……泉の死んだ原因を造った……あの女が憎い……そういうコトか……』 『そのくらいで黙っておけ……アカギ。それに首輪の確認も行いたい。 最初に首輪の爆発で爆死した奇妙な女が居たが、俺達の首輪があの女の首輪と同じものとは限らん。もしかしたら爆弾など内蔵されていないかもしれん。 もし本当に内蔵されているのなら、禁止エリアとやらに踏み込んだら即爆発、もしくは一定の猶予があるかも知っておくべきだな。 まぁ恐らくフェイクという可能性はなく、一定の猶予もあるだろうが、一応な』 『確かに……だが、そのためだけに……一人の人間を用いる行為……あまり合理的ではない……しかし、あの女の場合は別……』 『フン。やはりキサマは何かが欠落しているな。 まぁいい、あの女には今のところ危険性はない。だが、あの状況は一時的なもの。 いつ、再び殺し合いに乗るかもわからん。かといって、今の状況も面倒だ。あの女は今や、絶対的な弱者。 たとえ、殺人を犯したとしてもあの女を守ろうとする偽善者は居る……!』 『鳴海や葉隠覚悟のような参加者……たとえば葉隠覚悟があの女を守るために、死ぬコトになれば最悪……俺達の流れは一気に止まる……あの女と葉隠覚悟。 優先するべき方は……いうまでもない……』 『ああ、その通りだ。幸いヤツは俺達をかなり信頼している節がある。 「目を離した隙にどこかへ消えてしまった……本当に申し訳ない。俺達の失態だ」とでも言っておけば問題はないだろう。 この女は純粋に睡眠を取っているわけではない。ショックから来た一時的な失神。数分で目を覚ましても可笑しいコトじゃない。 そして、目を覚ました途端、葉隠への恐怖からここを抜け出し、無我夢中に走り続け、運悪く禁止エリアに踏み込んでしまった…… まぁ絶対に有り得ないという話ではないだろう。実際にこの女は錯乱していからな』 『それに核鉄も渡している……きっと葉隠覚悟の抱く……俺達への信頼は揺ぎ無いものになっているだろう……葉隠覚悟は俺達を信用し…… そんなヤツの姿を見て他のヤツも信用する……まぁ、それを狙ったのだがな……』 『では、俺が入り口近くに停めてあった車でこの女を運び、適当な言葉で誘い、こいつを禁止エリアに踏み込ませる』 『わかった……そして、俺が此処に残り……葉隠覚悟や愚地独歩、ケンシロウが戻ってきた場合…… 状況を説明し、お前がこの女を捜しに行き、俺が残った……とでも言っておけばいい……というコト……』 『もの分かりがよくて助かるな。では俺は行くぞ……』 『了解だ……パピヨン……それと少し、待て……』 ここで少し時を置き、何かを書きとめる音が聞こえ、やがて教室のドアは開いた音が入る。 恐らくパピヨンが斗貴子を抱え、入り口の近くに停めてあった車に戻ったのだろう。 幾ばくの時間が過ぎた後、パピヨンの首輪から車の駆動音が聞こえ始めた。 そして、やがてその音はブレーキの音を皮切りに終わりを告げる。 『起きろ、津村』 『うぅん……痛いじゃないか、パピヨン。いきなり平手でうつなんて……。そんなコトが許されるのはカズキだけなんだぞ』 『そうか。それで聞きたいんだが、お前は葉隠、葉隠覚悟が怖いんだってな?』 『うん! そうなんだ! きっとあいつは私を許さない! 絶対に私を殺すつもりだ。だから、私は逃げないと……』 『ならば、武藤と共に逃げればいい。幸い、武藤ともう一度会う方法がある』 『なんだって……? もう一度カズキと? ど! どうすればいいんだ!?』 『この車を降り、何も考えずに、真っ直ぐ走り抜け。途中で何か音声が流れるかもしれないが、それは全て嘘だ。 ここを走り抜ければ、ご褒美に元の世界に戻れ、武藤とも出会える。お前はもう一度、武藤と生きるコトが出来る』 『カズキと生きる……わかった、パピヨン! パピヨンの言うコトは正しいハズだ! 有難う、パピヨン!』 ドアを開け、地に足を降り立つ音が聞こえる。 そして、少し間を置き、もう一つ降り立つ影がある。 衛星カメラに映し出された映像には、一直線に走り出した斗貴子。 そして斗貴子の後ろに、辺りに誰も居ない事を警戒しているパピヨン。 その内エリアA-3南東の端、今から約20時間前に禁止エリアに定められた場所に斗貴子は足を踏み入れた。 当然、禁止エリアに侵入したため、警告のアナウンスが首輪から流れるが斗貴子は止まらない。 カズキの名を何度も叫びながら、斗貴子は走り続ける。 やがて、斗貴子はおもいっきり抱きつき、自分の顔を押し付けた。 偶然、そこに備え付けられていた直径数十cmの電柱に対して。 恐らく、カズキとの再会を思う気持ち、そしてパピヨンのカズキと会えるという甘美な言葉。 これらの要因が重なり、斗貴子にとっての願望という幻想が見えてしまったのだろう。 今もなお、自分が抱きついているのは電柱であると気づいてはいない。 それほどまでに、斗貴子の精神は常軌を逸脱し、錯乱を起こしていた。 だが、自分とカズキの事、自分がカズキのためにやった事はハッキリと斗貴子は覚えていた。 愛する人、武藤カズキは何があっても斗貴子の記憶からは消せない。 斗貴子の行動にパピヨンは面食らったが、直ぐに表情を戻す。 途中で電柱を回り込み、歪な表情を斗貴子は浮かべるが、パピヨンには関心はない。 途中で斗貴子が、言い訳まがいな事を口に出してもパピヨンには関心がない。 アナウンスの内容から知った、爆発までの三十秒の猶予。 今の所はその事にしか興味はない。 そしてもう一つ興味がある事は本当に爆発が起きるかという事。 既にアナウンスのカウントダウンは過ぎている。 『いつまでも、いつまでも君と――』 ――ピ! 首輪からアラームの音が鳴り始めた。 やはり自分の考えは正しく、爆発をするらしい。 その事はいい。 だが、何故か斗貴子の声がとても不愉快で気分が悪くなる。 もうこの女の声を聞かなくて済む。 そう考えたら何故か、ほどよい爽快感が胸を駆け巡る。 『一緒に居たい! いつまでも、カズキと一心同体でいたいんだ!!』 ――ピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピ! ああ、わかったから、さっさと黙れ。 どうやら俺はお前の事が以前より嫌いになったみたいだ。 お前の存在が……お前の存在がなければ…… あいつは―― そこまで思考を巡らしていたパピヨンの前方で、何かが破裂する音が聞こえた。 首輪が正常に爆発した証拠。 これで自分達の首輪にも爆弾は内蔵されている。 禁止エリアに侵入しても三十秒の猶予はある。 そしてサンライトハートが核鉄に戻り、ある結論を導いた。 それらの収穫を終え、パピヨンは乗用車へ戻り、ハンドルを握る。 電柱を力いっぱい抱きしめ、血と脳漿を噴水のように流し、座り込むものが一つ。 存在するべき頭部が消失した、斗貴子が一人、残されていた。 【C-4 学校・校舎への入り口付近 二日目 深夜】 【赤木しげる@アカギ】 [状態]:脇腹に裂傷、眠気 [装備]:基本支給品、 ヴィルマの投げナイフ@からくりサーカス (残り9本) [道具]:傷薬、包帯、消毒用アルコール(学校の保健室内で手に入れたもの) 始祖の祈祷書@ゼロの使い魔(水に濡れふやけてます)、 水のルビー@ゼロの使い魔、工具一式、医療具一式 沖田のバズーカ@銀魂(弾切れ) [思考・状況] 基本:対主催・ゲーム転覆を成功させることを最優先 1:学校で仲間を待つ。 2:対主催を全員説得できるような、脱出や主催者、首輪について考察する 3:強敵を打ち破る策を考えておく 4:もう一度パピヨンと共に『Dr伊藤』とのチャットを試み、考察する。そのためにコンピューター室へ向かう 5:覚悟に斗貴子を死に追いやった事を隠し、欺く。 [備考] ※マーティン・ジグマール、葉隠覚悟と情報交換しました。 またエレオノールとジグマールはもう仲間に引き込むのは無理だと思っています。 ※光成を、自分達同様に呼び出されたものであると認識しています。 ※参加者をここに集めた方法は、スタンド・核鉄・人形のいずれかが関係していると思っています。 ※参加者の中に、主催者の天敵がいると思っています(その天敵が死亡している可能性も考慮しています) そして、マーティン・ジグマールの『人間ワープ』は主催者にとって、重要なにあると認識しました。 ※主催者のアジトは200メートル以内にあると考察しています ※ジグマールは『人間ワープ』、衝撃波以外に能力持っていると考えています ※斗貴子は、主催者側の用意したジョーカーであると認識しています ※三千院ナギは疫病神だと考えています、また彼女の動向に興味があります。 ※川田、ヒナギク、つかさの3人を半ツキの状態にあると考えています。 ※ナギ、ケンシロウと大まかな情報交換をし、鳴海、DIO、キュルケの死を知りました。 ※こなたのこれまでの経緯を、かなり詳しく聞きだしました。こなたに大きなツキがあると見ていますが、それでも彼女は死にました ※『Dr.伊藤』の正体は主催側の人間だろうと推測しています。 。 『Dr伊藤』とのチャットによりわかった事 1:首輪は霊的に守護されている 2:首輪の霊的守護さえ外せれば、後は鋭い金属を継ぎ目に押し込む程度で爆発無しに外せる 3:既にその霊的守護を外した者が居る。そいつが首輪を外したかは不明だが、おそらく外してはいない 4:監視カメラは存在せず。首輪についた盗聴器のみでこちらを監視。その監視体制も万全ではない 5:敵には判断能力と機転に乏しい戦闘員が多い 6:地図外に城? がある 7:城には雷雲を突破しなければならず、そのためには時速600キロ以上の速度が必要 校舎の廊下を一人、歩き続けるパピヨン。 幾ら人型ホムンクルスといえども排泄は欠かせない。 トイレの方向へパピヨンは歩を歩ませる。 だが、パピヨンの歩みは唐突に終わりを告げた。 未だ、トイレには辿り着いていないにも関わらず、停止した。 「……ちっ!」 憎憎しげに上方を見上げるパピヨン。 パピヨンの視界に映るプレートには『職員室』という黒い太文字。 パピヨンにとってとても意味を持つ部屋とも言える場所。 そう。用を足すというのは口実であり、パピヨンは元から此処を目指していた。 備え付けられたドアを無造作に開けるパピヨン。 其処には、以前見た時と同じ光景が一寸の違いもなく姿を見せていた。 勿論、生前、泉こなた『だった』もの達も。 「……なんでだろうな? なんで俺はまた、此処に来たんだろうな……」 一人、視線を落としながら呟くパピヨン。 実はパピヨンにとっても何故、自分が此処に再び脚を運んだのかがわからなかった。 いや、わからないのではない。 恐らくパピヨンは認めたくはなかったのかもしれない。 自分が此処に来る理由はあまりにも無様なもので、以前の自分には考えられない。 蝶人、パピヨンの名に似つかわしくない理由だったから。 「泉……なんで、俺はお前のコトをこんなに気にかける……お前は俺のなんだったんだ……?」 その理由は、パピヨンはもう一度こなただったもの達を見て、彼女を胸に止めておきたかったから。 最初は只の保護対象しか見ていなかった少女。 パピヨンとは違い、只の人間。 何も異能は持ち合わせていない弱者とも言える存在。 取るに足らない存在であり、直ぐに自分の脳からは消えてしまいそうな存在。 そのくらいの事しかパピヨンはこなたに感情を抱いていなかった。 その筈だった。 「俺は……俺は……人型ホムンクルスだ。天才だ。蝶・天才だ。普通のヤツとは違う……! 愛なんて曖昧なものに固執する気もなければ、興味すらない…………。 だが、何故だ……何故、お前の顔が……何度も何度も浮かんでくる……」 だが、いつの時からか印象が変わっていた。 パピヨンはこなたと過ごす時間に楽しさを覚えた。 パピヨンが長い間忘れていた経験。 他者と触れ合う事で純粋に心が癒される感覚。 その感覚に自分が徐々に影響されていく。 だが、こなたの命は突然かき消された。 自分と受話器越しに他愛もない話をしている最中に。 『ちっちっち、違うよパピヨン。こなたっ♪ もっと愛を込めて!』 パピヨンの口癖を模倣し、どことなく茶目っ気が強かったこなたの言葉。 パピヨンが聞いたこなたの最期の言葉。 パピヨンには今でもハッキリと思い出す事が出来る言葉が、再び彼の脳裏を駆け巡る。 思わず、膝を地に落とし、パピヨンは座り込む。 天才には似つかわしくない醜態。 嫌な汗に塗れ、青白い顔が更に青白く引きつっている。 そしてカズキの心臓とも言える核鉄がパピヨンの手にしっかりと握られていた。 「悔しいか、武藤? まさかあの女がこれをお前と同じように心臓にしていたとは予想外だったぞ? 俺はあの女を死に追いやったコトは後悔していない……。 元より俺はお前が愛したあの女と馴れ合うつもりもない……そもそもあの女がこの殺し合いに乗らなければ……」 握られた核鉄を、全ての元凶と見なしたような眼つきでパピヨンは睨む。 思い浮かべるは宿敵、武藤カズキ。 そして、先程、哀れな最後を迎えた津村斗貴子。 津村斗貴子を首輪の機能チェック、足手纏いの間引きのために殺害に追い込んだパピヨン。 斗貴子の首輪が爆発した瞬間、サンライトハートが核鉄に戻ったのを確認したパピヨンは全てを理解した。 そう。斗貴子がカズキと同じように核鉄を心臓の代用品として使っていた事実を知り、パピヨンに不愉快な感情が湧いた。 同じく、足手纏いは要らないという考えを持ったアカギとの協力で行った非道な行為。 勿論、自分にとって必要がないものは容赦なく切り捨てる考えを持つパピヨンに後悔はない。 だが、パピヨンがその行為に踏み切ったのには斗貴子への憎しみも関係していた。 覚悟の話を聞いた事で、川田が殺し合いに乗ったきっかけを知ったパピヨン。 しかし、パピヨンには川田に同情する気もさらさらない。 「それに俺はあの女のように優勝を狙うつもりはない……そんなコトは無駄だからだ。 しかし、川田章吾……キサマだけは許せん。たとえ、葉隠覚悟を欺むいても、武藤の力を借りようとも……俺はキサマを殺す……! だが、今だけは……今だけは……」 核鉄を握り締め、強く歯軋りをする。 その際、誤って唇を噛んでしまい、赤い鮮血がポタリと音をたてて床に落ちた。 だが、パピヨンはその事実に気付いていはいない。 普段のパピヨンからはとても考えられない状態。 更に、もうアカギはコンピューター室に着いても可笑しくはないだろう。 あまり時間を掛けすぎては、Dr伊藤なる人物との接触にも支障が出る。 そのため、直ぐにこの場を離れなればならない。 だが、パピヨンの身体は一向に動こうとはしない。 それほどまでにも、パピヨンは思考を止めていた。いや止めたかった。 只、何も考えず、無心のままに―― 「この世界から消え失せたい……こんな無様な姿は見せたくない……こなた、お前だけにはな……」 最早存在していないと思われていた、自分の心の弱さを必死に隠したい。 このままでは、自分の誇りがズタズタに引き裂かれそうだから。 まるで今、自分の目の前に散乱するこなただったもの達のように、哀れに。 そんな時、握られた核鉄に垂れ落ちた液体があった。 とても微量な量である液体。 それはパピヨンの唇から流れ出た、赤い鮮血だったのかもしれない。 それはパピヨンの頬を流れ落ちた、透き通った涙だったのかもしれない。 液体がどんな色をしていたのか。 それはパピヨンだけが知っていた。 【C-4 学校・職員室 二日目 深夜】 【パピヨン@武装錬金】 [状態]:疲労。全身に打撲。 核鉄の治癒力によって回復中。深い悲しみ(?) [装備]:猫草inランドセル@ジョジョの奇妙な冒険、デルフリンガー@ゼロの使い魔(紐で縛って抜けないようにしてます) サンライトハート(核鉄状態)@武装錬金 [道具]:地下鉄管理センターの位置がわかる地図、地下鉄システム仕様書 ルイズの杖、参加者顔写真 詳細プロフィール付き名簿、 支給品一式、小さな懐中電灯 、首輪(鳴海) [思考・状況] 基本:首輪を外し『元の世界の武藤カズキ』と決着をつける。 1:エレオノールに警戒。 2:核鉄の謎を解く。 3:二アデスハピネスを手に入れる。 4:首輪の解体にマジックハンドを使用出来る工場等の施設を探す。 5:覚悟に斗貴子を死に追いやった事を隠し、欺く。 6:こなたを殺した男、川田は必ず殺す。 7:アカギと共に『Dr伊藤』とのチャットを試み、考察する。そのためにコンピューター室へ向かう [備考] ※参戦時期はヴィクター戦、カズキに白い核鉄を渡した直後です ※スタンド、矢の存在に興味を持っています。 ※猫草の『ストレイ・キャット』は、他の参加者のスタンドと同様に制限を受けているものと思われます ※独歩・シェリス・覚悟と情報交換をしました。川田が殺し合いに乗った経緯、つかさやヒナギクの存在も知っています。 ※逃げられてしまったゼクロスにさほど執着はないようです ※詳細名簿を入手しました。DIOの能力については「時を止める能力」と一言記載があるだけのようです。 ※三村の話を聞きましたが、ほとんど信用していません。クレイジー・ダイヤモンドの存在を知りました。 ※こなたの死に動揺しつつ、それに耐えようと必死です ※覚悟は少し快く思っていません。また、アカギは覚悟以上に快く思っていません。 夢を、見ていたんだ。 とても悲しく、眼を背けたくなるような夢を。 ああ、私は見続けていたんだ。 私はカズキのために命を刈り取る決意を固めた。 そして私は実際に命を奪ってしまった。 錬金の戦士としての、一人の人間としての尊厳を失って。 全てを手放し、カズキとの再会を願った……どんな事をしようとも。 でも、やっぱり私は無理だった。 気づいてしまった。 やっぱり私の行動は、カズキの意思に反していた。 だから私は結局、カズキには会えなかった。 最後の一瞬、私は自分が抱きしめているものが何か知ったんだ。 惨めな最後さ。 結局、私はカズキの幻想に囚われ、最後まで現実を見る事が出来なかった。 私がどんな事をやってきたのかも。 でも、良いんだ。 もう、私はもう終わったんだ……けど、最後にもう一つ、カズキに、この殺し合いで私と出会った人達に伝えたい。 たった一言だけ。 『斗貴子さん!』 あれ? カズキの声が今、確かに聞こえたような気が……。 でも、まぁいいか……カズキ、それに私と出会った皆。 本当に―― ――ごめんなさい。 【津村斗貴子@武装錬金:死亡確認】 【残り18人】 前編 218 見えない俺から君に打ち明ける 投下順 220 鬼ごっこ 218 見えない俺から君に打ち明ける 時系列順 220 鬼ごっこ 215 交差する運命 津村斗貴子 死亡 215 交差する運命 蝶野攻爵(パピヨン) 232 神に愛された男 215 交差する運命 葉隠覚悟 229 心を縛るものを ひきちぎればすべてが始まる 215 交差する運命 赤木しげる 232 神に愛された男