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https://w.atwiki.jp/realhypnosis7/pages/39.html
催眠の特徴の一つとして,まるで他人を操っているかのように見えるというものがあります.古今東西,その操りに魅了されて,催眠に興味を持つ人は後を絶ちません.彼らは催眠を会得して,それを使い,人を操ってみたいと思うのです. しかし,現実として催眠を会得してみると,その野望はうち砕かれます.催眠をかける為には,被催眠者とのラポールの形成が必要だったり,被催眠者が催眠に興味を持たなくては駄目だったりと,映画や小説の中の催眠とは違い,いくつかのハードルが待っているのです.それを知っても,操りの魅力に取り憑かれた人は,諦めずに方法を模索します.どうやったら,承諾もなしにいきなり催眠をかけて操れるか,その方法を高い金額を払ってでも知ろうとします. さて,相手の承諾もなしに,いきなり催眠にかけることが出来るのでしょうか? その答えは,この催眠標準テキストの理論編をしっかり読めば分かると思いますが,残念ながら出来ません. そもそもの誤解は,催眠が催眠状態という特殊な状態であって,その状態になれば,暗示の通り行動する,という部分でしょう.同様に顕在意識の壁をすり抜けて,無意識に暗示することによって催眠という現象が起きるというのも誤解の元でした. これらの,誤解が蔓延しているのは,催眠とそれに付随する操りという魅力が商売になるからです.なので,催眠術師は出来ないことを知りながらも,決して出来ないとは言いません.むしろ,積極的に出来ると主張します.世にはびこる催眠関連の書籍の多くは,そういった催眠術師が書いたものです.なので,なかなか本当のことを知ることが出来ません.逆に言うと,催眠の専門書には,この催眠標準テキストに書かれているような理論はしっかりと書かれています.是非,そう言った書籍を読んでみることをオススメします.
https://w.atwiki.jp/realhypnosis7/pages/43.html
私自身が試してみましたが,他の人がかけた催眠でも解くことはできます.「私以外の人には解くことが出来ない」と暗示したら無理な用に思えますが,そういう暗示をされていても,他の人でも解くことは出来ます. 催眠は,呪術ではありません.コントロールされているように見えるだけで,実際はかけられている本人が一番強いのです. (浅井)
https://w.atwiki.jp/realhypnosis7/pages/55.html
催眠にもリスク・副作用が確かに存在します。よく言われるのは次の8つです。 催眠状態が、目的以外のこと(例えばセラピストを信頼している女性クライアントを誘惑するためなど)に意図的に悪用される危険性 催眠下で生じる関係が、クライアントを催眠家に依存させてしまう危険性(逆に催眠家がクライアントにぞっこんになる危険性) 忘れていた記憶が催眠中に呼び起こされ、トラウマ的に直面してしまう危険性 潜在していた精神病が出現する危険性 ある症状が別の症状に転移してしまう可能性 パニック反応が生じたり、精神的外傷(トラウマ)を残すイメージが生じたりする可能性 事実でない記憶を想起して、それを真実と信じてしまう危険(偽記憶症候群) クライアントを覚醒させる困難や不完全な覚醒によって生ずる問題 (昔よくいわれたのは、トランスにいれた催眠術師が催眠中に突然死んでしまったりしたら、被術者はずっと目がさめないのでは、というもの。実際にはそんなことはない) 完全に誤解である最後のものを除いて、1.〜7.は、実のところ、すべての心理療法で起こり得る副作用ないし危険性です。心理療法の目的は、クライアントの(行動や感情や感覚などの)変容ですが、この目的を遂げられる程度に強いテクニックは、相手をぐどき落としたり、相手の行動をある程度方向付けたり、また精神を危機におとしいれたりすることに使えます。相手をほれさせるのに(あるいは堕落させるのに)催眠は不要です。逆にトレーニングを受けた心理療法家は、これらの副作用をさけ、危険性をきちんと認識し正しく対処できるはずです。 実際のところ、催眠のリスクは、すべての心理療法のリスクと、質においても、また量においても、ほぼ同じであると言えます。問題が生じたほとんどは、心理療法のトレーニングが不十分な人が、手のつけられない感情転移や抵抗にあってしまってオタオタといったもので、大抵はそれ以前に催眠に入らなかったり「何の効果もない」ということの方が多いです。 素人カウンセラーが少なくないように、素人催眠家も少なくありません(何しろ催眠に入れること自体は、至極簡単なことですから)。日本のように、催眠についての偏見が強い場合、さまざまな病院やクリニックを巡ってきた人が「最後の砦」「治るんだったらなんでもいい」「これが駄目だったら、祈祷か宗教しかない」と切羽詰まってかかる人も少なくないので問題が生じやすいかもしれません。また、アメリカだったら訴訟され負けて散々な目に遭うところを、日本だと相手が泣き寝入りというケースが多いので、大馬鹿ものたちが安易に他人のこころをいじることがなくならない、とも言えます。もうひとつ、「催眠に入らないと話にならない」と術者も被術者も催眠トランスに固執するケースも少なくないので、けい動脈圧迫法など、危険な催眠導入が用いられている場合がないではないのもリスク要因です。 催眠療法は無免許でできるうえ、催眠自体に「いかがわしい」イメージがあるせいか、いかがわしい療法家でも《及第点》を与えてしまう人たちが多いのは困ったことです。自分の心身は自分で守りましょう。数少ないですが、ちゃんとした医師・心理療法家で〈催眠も使える〉まともな人を探した方が無難です。
https://w.atwiki.jp/realhypnosis7/pages/83.html
催眠は睡眠とは別物で、だから「目覚める」という言い方はほんとは正しくありません。 また「催眠にかかったまま」になる人はいません。ときどき催眠中のリラックスした状態がとても気持ちよくて、ふつうの意識状態に戻りたくないと思う人はいます。 「3、2、1……さあ、目覚めてください」といっても被催眠者がすぐに応じない場合は、本人がなんらかの理由で目ざめない選択をしているのです。 そんなときは、相手に理由を聞くとよいでしょう。それから再び解催眠暗示を与えます。「あなたはいますぐ目覚めることができるし、もう少し今の状態を楽しむこともできます」と許容的な暗示を与えることもできるでしょう。 また放っておいても、大抵は「ふつうの睡眠状態になったあとに自然に目ざめる」か「催眠から覚めたくなったら勝手に自分から目覚める」のどちらかになるので心配はいりません。 (くる)
https://w.atwiki.jp/hypnonanie/pages/85.html
---------------------------------------------------------- おむつお漏らし催眠 ---------------------------------------------------------- >スクリプト作成:Yanh(http //blog.livedoor.jp/yanh_japan/) >※当文書に関する権利を、Yanhは放棄いたします。改変、(有償無償を問わず)音声化は自由に行っていただいて結構です。 ---------------------------------------------------------- >この音声を聞く時は、着用可能なサイズの紙おむつ(パンツタイプが良い)を購入し、それを枕元のすぐに手を届く場所に準備してください。 >聞くときは、ベッドが布団の上に、仰向けに横になってお聞き下さい。万が一漏れたときのために、腰の下にタオルを敷いておくことをお勧めします。 ---------------------------------------------------------- この音声は18禁催眠音声です。18歳未満の方の視聴はおやめください。なお、この音声をお聞きになったことで生じたあらゆる事象について、当方では一切の責任をおいかねます。全て自己責任で聞いて下さいね。 それと、準備いただいた、アレ、は、まだ身に着けず、すぐ手の届く、枕元に置いておいてくださいね、そのとき、前後ろが分かりやすいようにしておくと、いいでしょう。 それでは、始めますよ。 ---------------------------------------------------------- どうしましたか?お疲れのようですね。 疲れが取れない、いつも眠い。 そういう症状は、もちろん、仕事や勉強による疲労から来ているのかも、知れません。 でも、もしかすると、あなたの深層意識にある、本当に望んでいるもの、なりたい自分、そういうものが抑圧されることによって、起こっているのかも知れません。あなた自身がまだ気付いていない、本当の欲望。これが抑圧され、ストレスとなり、疲労感や、倦怠感になっているのかも知れませんね。 今日は私が、催眠の技術で、そのあなたの隠された欲望や、抑圧された深層心理を解き放って差し上げます。 それでは、ゆっくりと目を閉じて、リラックスしながら、私の声に集中してください。そして、私がいうとおりの風景を、イメージしてください。 (少しゆっくり) 自分の頭を、思い浮かべて下さい。 あなたの頭、頭皮の下には、何がありますか? そう、頭蓋骨。硬い、骨の殻ですね。 そして、その内側には、脳。 真っ白い、大脳。ここは、あなたの記憶や、思考を司る場所です。 もっと内側には、何がある? 脳は、内側まで、ぎっしりと詰まってますね。そして、最後は神経になり、あなたの体をコントロールしています。そして、ここにあるのが、本当のあなたです。本当のあなたの意識です。でも、周りを覆う大脳が、これを抑圧しています。理性や倫理観、そういうものに支配された大脳が、内側にある本当の意識を、出てこないように押さえつけているのです。 (元の早さで) イメージ出来ましたか?簡単ですよね。もう少し、リラックスしましょう。それじゃあ、少し、深呼吸しましょうか。 (少しゆっくり) ゆっくりと、息を吸って・・・ (3秒) ゆっくりと、吐いて・・・ (5秒) ゆっくりと、息を吸って・・・ (3秒) ゆっくりと、吐いて・・・ (7秒) 続けて。 深呼吸しながら、私の話を聞いて。そして、私のいうことを、イメージしてください。 どこまで話したっけ? そう、大脳が、あなたの本当の意識を押さえつけている、って話ですね。頭の一番中心部を、イメージしてください。そこには、あなたに本当の意識が、眠っています。世間体や、常識、理性、道徳、そういういうものに一切とらわれない、あなた自身の感情です。なぜなら、そこは、一番神経に近い位置。全身に広がる神経網に直接繋がっている脳。だから、その部分が持つ感情は、あなたの事を一番良く知っていて、本当のあなたを最も忠実に表しています。それは、当然ですよね?では、それを、徐々に解き放っていきます。 (元の早さで) 普通の呼吸に戻っていいですよ。あなたは、十分にリラックスして、私の声に集中しています。そして、 私のいう言葉のとおり、イメージしています。 本当のあなたを解き放つには、、それを、抑圧している大脳の機能を、止めないといけませんね。今、あなたの大脳は、あなたの全身を一生懸命にコントロールしています。この作業を停止すれば、大脳は、その活動を弱めます。そして、その奥にある本当のあなたが、顔をのぞかせます。 今から私が合図します。そうすると、大脳はその部分のコントロールを停止します。下半身からいきましょうね。まずは右足。今から3つ数えおろし、はい、と言ったら、あなたの大脳は、右足のコントロールをやめます。すると、右足から一気に力が抜け、すべての関節が弛緩して、だらーんと横たわるだけになってしまいます。では、はじめますよ。右足からですよ。 (1秒程度間を置いて、以下同じ。1のあとの「はい」は優しく。強くならないように)3、2、1、はい。右足の力が抜ける。すーっと、抜ける・・・ 抜ける・・・抜ける。そして、右足がだらーんと横たわる。 はい、いい調子です。それでは左足もやってみましょう。 3、2、1、はい。左足も力が抜ける、抜ける・・・すーと力が抜け、関節が力を失って、引力に逆らえなくなる。そして、ズーンと、重く、感じます。 大脳は、両足のコントロールを停止しました。次は、腰。腰もコントロールを、やめてしまいましょう。 3、2、1、はい。腰の力が抜ける、ズーンと、重くなる・・・重くなる・・・重くなる。 もうあなたの大脳は、体の半分のコントロールを、しないで良くなりました。そして、とても心地よい感覚に包まれています。疲れた体を休ませる快感。そんな感覚が、脳にまで伝わっています。脳の休息。精神の休息・・・。休息するのは、気持ちいい、脳を休ませるのは、気持ちいい。気持ちいい、気持ちいい・・・。 それじゃあ、残りの半分の、コントロールも止めてしまいましょう。止めたら、きっと、もっと気持ちよくなれますよ。次は、胸。 3、2、1、はい。胸もスーッと力が抜け、重くなり、引力に逆らえず、沈み込みます。 胴体のコントロールが、全部停止しましたね。残ってるのは・・・、両手と、首。じゃあ、先に両手から、コントロールを切りましょう。まず右手。 3、2、1、はい。右手の力が抜ける。続いて左手 。3、2、1、はい。左手もコントロールを失う。両手から、すーと力が抜け、重く、重〜く、感じます。力を失った両手は、引力にすら抵抗することができずに、ずーんと、沈み込みように、感じます。 もう、首から下を、あなたの大脳はコントロールをする必要は、ありません。 脳が休止した状態。脳が働かない状態。この感覚、気持ちいいよね?。そう、それは、当たり前。ずーっと動き続けていたんだから、たまには、休憩させないとね。あなたは、何もコントロールする必要は、ありません。あなたは、ずっとこうしていたい。だって、気持ちいいんだから、当たり前です。 それじゃあ、脳のコントロール、完全に止めてしまいましょう。今よりも、もっともっと 、気持ちよくなれますよ。今度は、10からゼロまで数えおろします。数字がゼロになったら、あなたの脳はすべてのコントロールを停止し、今の何倍も気持ち良くなれますよ。 10、頭の力が抜け始めます。 9、首の筋肉の力が抜け、ズーンと沈み込みます。 8、顔の筋肉も弛緩します。口元がダラーんと広がります。 7、 顔が自然と笑顔になっています。それは、気持ちいいからですね。 6、脳は、もう殆ど何も、活動していません。 5、脳の思考も止まり始めます。止まっても、大丈夫です。 4、声だけに集中して。もう、何も考えなくていいですよ。 3、脳が考えるのをやめていきます。頭が真っ白になっていきます。 2、脳を、白のイメージが支配します。そして、それが、徐々に透明になっていきます。 1、さあ、もうすぐ、あなたの大脳、あなたを抑圧していた大脳が、完全に停止しますよ。 ゼロ、ズーン沈み込む。 (ゆっくり)意識の底に沈み込む。透明になった大脳の奥にある、本当のあなたに向かって、どんどん、どんどん、落ちて行く、落ちて行く、落ちて行く・・・。 (元の早さで) あなたは、今、本当の自分にたどり着きました。抑圧されていた大脳が取り払われて、本当の自分、真実の自分にたどり着きました。それは、今まであなたを規制していた、倫理観、社会通念、常識とよばれるもの、そういうものから全て開放された、本当の感情です。甘えん坊で、わがままで、自分勝手な心。そう、子供のような、赤ん坊のような、心です。赤ちゃんの心です。 赤ちゃんは、いいよね?。楽しいよね?。自分では何もしなくていい。全部、お母さんがやってくれる。お腹が空いたら、おっぱいをもらい、服を着るのも、お風呂で体を洗うのも、全部やって貰える。いいよね。嬉しいよね。赤ちゃんは、楽しいよね?。楽だよね?。そんな赤ちゃんの心、赤ちゃんの心。それが、あなたの今の心です。今のあなたです。そう、今のあなたは、赤ちゃん。赤ちゃんです。私に甘えて、何でもやってもらえる、赤ちゃんです。赤ちゃんに、なれたのです。良かったね?。うれしいよね?、あ、か、ちゃ、ん。 (少しゆっくり、以下解除音声まで) あなたは、赤ちゃん。私に甘えたい、私に甘やかされたい、赤ちゃん。私に、身も心も委ね、依存したい、赤ちゃんです。そうだよね。赤ちゃんだよね。あなたは、私の赤ちゃんだよね。さあ、あなたはすっかり赤ちゃんになったのだから、私のことを、何と呼べばいいか、知ってるよね。 そう、ママ。 ママだよね。じゃあ、私を呼びなさい。ママって、声に出して呼ぶの。いい?、ママって呼ぶのよ。それじゃあ、はい、声に出して! (3秒) よく出来ました。そう、私はママ、あなたのママ。だから、あなたは、ママのいうことを、何でも聞かなければならないの。当然よね。赤ちゃんが、ママのいうことを聞くのは、当たり前だよね。そう、あなたはママのいうことは 何でも聞くの。ママの言う事には、絶対に従うの。だって、あなたは、赤ちゃんなんだから、当たり前だよね。そうだよね、赤ちゃん。 あれ、赤ちゃん、 あなたはなんで、パンツなんか履いてるのかしら。あなたは赤ちゃんなんだから、お漏らしするかもしれないでしょ?。パンツだと、大変な事になるよね。オムツ履かないといけないよね。そうだよね。それに、あなたは、オムツが大好きだったよね。オムツが好き。大好き。だって、赤ちゃんなんだから、パンツより、オムツの方が好きなのは、当たり前だよね。そうだよね。それじゃあ、すぐに履き替えないとね。お漏らししてからじゃ、大変だからね。 今から、私が3つ数えます。そうすると、あなたは一時的に体のコントロールを取り戻し、体を動かせるようになります。 (少し強く)1、2、3、はい!、体が動く。パンツを脱いで!寝たままでパンツをずらすの。そう、脱いじゃいなさい。ママの命令よ。 (10秒) 偉いね、よく脱げたね。ママのいうことをよく聞けたね。 じゃあ、オムツも、履けるよね?。一人でオムツ、履けるよね。 じゃあ、履きなさい。ゆっくりでいいから、オムツを履くの。前後を間違わないように。もし分からなければ、目を少し開けてもいいからね。 偉いね、赤ちゃんなのに、自分一人でオムツ履けるなんて、本当に偉いね。褒めて上げる、あ、か、ちゃ、ん。 じゃあ、両手を元の位置に戻して、まだ目を開けているようなら、閉じて頂戴。そして、少し落ち着きましょう。深呼吸して。 自分のペースでいいから、二三度、深ーい深呼吸をして。そして、深呼吸しながら、ママの話を聞いてね。 あなたは、赤ちゃん。ママのいうといり、じぶんでオムツも履ける、かしこい赤ちゃん。そして、あなたは、そんな自分が好き。だって、こんなに気持ち良くて、ママに甘えられて、褒められる。それは、赤ちゃんだから、当たり前だよね。じゃあ、もう一度、私を、ママって呼んで。そうすれば、あなたは、今よりももっと、もっともっと、深いところに、気持ちいいところに落ちることが出来るの。さあ、呼んで。今度はママ、ママって、繰り返して呼んで。さあ早く! (5秒) イイコね。 偉いね。かしこい赤ちゃんね。 それじゃあ赤ちゃん、これから、トイレトレーニングしましょう。オシッコは、本当はトイレでするものなのよ。いつかオムツは外さないと、いけないの。だから、今日は練習しましょうね。 イメージして。 あなたは今、トイレの扉の前にいます。あなたの家の、いつものトイレです。その扉を、出来るだけ正確にイメージして下さい。 そして、ドアノブに手をかける。それから、扉を開け、中に入ります。電気は、もう付いてますね。そこには、いつも見慣れた、便器があります。トイレの匂いが感じられます。そう、ここはトイレです。あなたはトイレにいます。便器のフタを空けてください。さあ、いつでもいいですよ。ここはトイレ、トイレだから、あなたはいつでも、おしっこすることが出来ます。トイレでおしっこするのは、当たり前。そうだよね。おしっこは、トイレでするもの。だから、今あなたは、トイレにいます。おしっこをするために、トイレにいます。 さあ、ママが見ててあげるから、おしっこしなさい。あかちゃん、チー、するの。チー、よ。ここは、トイレだから、できるよね。チー、できるよね。さあ、ママが、チーって、いってあげるから、おしっこしなさいね。 はい、チーーーッ(長く伸ばす。以下同じ) (3秒) もういちど、チーーーッ (3秒) どう?出た?、チーーーッ (3秒) もういちど、チーーーッ (5秒) えらいわね、おしっこ、出来たね。オムツの中で、おしっこできたね。 そう、オムツ。あなたは、オムツにおしっこをしました。あなたは、自分が、ベッドの上にいたことを、思い出します。ベッドの上で、履かされたオムツに、おしっこしたの。これ、何ていうのかしらね? そう、お漏らし、お漏らしよ。あなたは、オムツにお漏らししたの。おしっこ、お漏らししたの。恥ずかしいね。お漏らし。でも、当然よね。だって、あなたは、あ、か、ちゃ、ん、なんだから。お漏らしするなんて、当然よね?。 それに、お漏らし、とっても気持ちよかったんじゃない?、オムツに、おしっこを漏らす。生暖かい液体が、オムツに吸収される。そして、湿っぽい感触が、股間と、お尻を覆い尽くす。その感覚に、あなたは強烈な快感を覚えます。恥ずかしい?、気持ち悪い?、そんな事ないわよね?むしろ、それが、快感。あなたの快感。あなたが望んでいたこと。本当のあなた。オムツをし、お漏らしをし、快感を得る、それがあなた。本当のあなた。あなたが本当に望んでいたこと。あなたの本当の快感。快感。その証拠に、あなたは、おむつの中で、ちんちんを、勃起、させてるんじゃないかしから? やっぱりね。興奮してたんだね。自分でオムツを履いて、おしっこ漏らして、興奮する。それってなんだか分かる? そう、ヘンタイ。おむつ変態よね。 あなたは、オムツ変態。オムツが大好きな、オムツ変態です。だから、オムツの中で、ちんちんを勃起させます。もらしたおしっこでムレムレのオムツの中で、勃起させます。さあ、触って。両手で、おむつの上から、股間を押さえるの。その、漏らしたおしっこで重く膨れた股間を押さえるの。そして、オムツの上から、ちんちんをさすりなさい。ほら、もっと気持ちよくなるね。ちんちん、大きくなるね。おしっこが、逆流してない?オムツが吸い込んだおしっこの、湿気と臭気が、おちんちんを覆います。ほら、もっと強くさするの。オムツの感触を、内側と外側から味わうのよ。どう?気持ちいいでしょ。普段のオナニーの何倍も、気持ちいはずよ。だって、あなたは、オムツ変態、なんだから。 さあ、もっとさすりなさい。オムツをさすりなさい。どうしたの、顔が真っ赤よ。もしかして、イきそうなの?白いおしっこも、漏らしそうなの? でも、まだダメ。おむつ変態、少し手を止めなさい。オムツの上に手をおいたままで、手を止めなさい。早く止めろ! さあ、おむつ変態、約束しなさい。あなたは、確か、赤ちゃん、だったよね。赤ちゃんは、ママのいうことを何でも聞くんだよね。ママのいうことは、絶対だったよね。 だから、あなたは、私が、ママがいいというまで、絶対にイけない。白いおしっこを、出せない。いい?分かった。わかったら、また私のことを、ママって、いいなさい。そうしたら、またあなたは、深いところまで落ちることが出来るの、知ってるよね?さあ、言うのよ、私を、ママ、ママ、ママ、って三回呼ぶの。はい、口に出す!。 (5秒) (少しささやくように、小声で、ゆっくり) すーーっと落ちる。意識が沈む、と同時に、快感が倍加する。おちんちんの快感が2倍、3倍になる。オムツに覆われ、漏らしたおしっこに覆われたおちんちん。その神経が研ぎ澄まされ、快感がどんどん増えていく。もう我慢できない。オムツをさすりたい。おちんちんをさすりたい。白いおしっこを出したい。そんな感覚が、そんな感覚だけが、あなたを支配します。オムツと、お漏らしと、快感、それだけになります。 (元の早さ、話し方に戻る) さあ、もう限界みたいね。あなたには、もっともっと、おむつと。お漏らしの快感を、味あわせてあげる。 いつもオナニーする手と、逆の手を、おむつから離して。 そして、ゆっくり持ち上げる。そして、手のひらを、自分の、鼻と、口に被せなさい。 そう、そうよ。そして、鼻で、大きく息をすって御覧なさい。 ほら、むせ返るようなおしっこのかおりがあなたの体内に流れ込む。そして、それと同時に、もう片方の手が動き出す。普段オナニーしているほうの手が、オムツの上をさすり始める。全身が、おしっこにまみれたような、甘美な感覚で、あなたの頭は真っ白になる。手が止まらない、オムツをさする手が止まらない。あなたはおむつ変態、おもらし変態。そんな言葉があたまの中にこだまする。匂いが流れ込む。おしっこの匂いが、鼻を、口を、肺を見たす。全身がおしっこ、全身がおもらし、全身がおむつ。あなたのあたまはそれだけ。イきそう?、イける?、イく?、じゃあ、最後にママが、10からゼロまで数えてあげる。ゼロになったら、白いおしっこを、そのオムツに、おしっこまみれのオムツにお漏らししなさい。 10、おしっこの匂いが鼻を突く 9、おしっこの匂いが全身を満たす 8、おしっこ、いい匂いだね。 7、おしっこの匂いが気持ちいい。 6、おむつが気持ちいい。 5、お漏らししたオムツが気持ちいい。 4、オムツの中は気持ちいい。 3、オムツに白いおしっこを出すのは、もっと気持ちいい。 2、さあ、もうすぐ出るよ。 1、オムツに、あなたの白いおしっこをぶちまけなさい。 ゼロ! どう?、気持ちよかったかしら? オムツの中、おしっこと精液で、ぐちゃぐちゃになったね。 それじゃ、もう一度落ち着いて。両手を、両脇に下ろして、最初のように脱力してね。そして、何度か深呼吸してみて。 すーーーっと、落ち着く。精神が、落ち着く。筋肉が、落ち着く。そして、また、意識が沈む。大脳の奥底に、沈みこむ・・・沈み込む・・・ ------------------------------------ (最初の話すスピードに戻る) 今日は、これでおしまい。本当のあなた。大脳に抑圧された本当のあなたを、取り戻すことができました。これであなたは、少しはストレスから解放されたと思います。今から、あなたに掛かった催眠を解きます。催眠が解けたら、あなたに掛かった全ての暗示は解け、大脳の働きが活発になり、あなたは今日の出来事を心の奥底にしまいこみます。そして、誰かに、お漏らしをするように誘導されても、あなたは決して、トイレ以外で排泄行為をすることは、ありませんし、出来ません。それは、あなたが、あなたである以上、当然のことですね。 では、今から1から10まで数え上げ、私が手を叩くと、あなたは催眠から目覚めます。 1、あなたの大脳が、再び活動を開始します。 2、手足に、少しずつ感覚と暖かさが戻ります。 3、頭が徐々に、明確になっていきます。 4、それに連れて、あなたに掛かっていた暗示がどんどん消えていきます。 5、既に、全身はあなたのものです。 6、あなたへの催眠中の暗示はすっかり消えました。 7、既に、手足を動かすことが出来ます 8、おむつの違和感、不快感を思い出してきます 9、既に、あなたは目を閉じて横になっているだけの状態です 10 ※パン※ はい、目覚めましたか?気分はどうですか?おもらししたオムツ、気持ち悪いよね。 それじゃ、すぐお風呂場にいって、シャワーを浴びてちゃんときれいにしてくださいね。そして、証拠隠滅を、忘れないこと。 では、お疲れ様でした。でも、また、赤ちゃんになりたくなったら、この音声を聞くんだよ。 じゃあね! ------------------------------------
https://w.atwiki.jp/hypnonanie/pages/84.html
【作者コメント】 お漏らし催眠の修正版です。 前作よりほぼ書き直しになってしまいました。 お漏らしはしたくないという方は、 お漏らしパートを除いても楽しんでいただける構成になっています。 修正箇所として誘導部分とテーマであったお漏らし部分の強化、 さらに全体的に文章を修正しています。 素人作品なので修正、改変等はご自由にどうぞ。 もし音声化される際は、下記の注意事項の記載をお願い致します。 【注意事項】 この音声は催眠にかかってしまう可能性のある音声です。 目を閉じ横になった状態でお聞きください。 睡眠を誘導する箇所がございますので、 車などの運転中の御視聴、公共の場での御視聴はご遠慮ください。 必ず、眠ってしまっても構わない場所でのご視聴をお願いいたします。 プライベートな空間で集中できる環境でのご視聴をお勧めいたします。 この催眠にはお漏らしに誘導する箇所があります。 お漏らしをしたくない方は、お漏らしパートを除いてください。 誘導により、本当にお漏らしをしてしまった場合、 大惨事になる可能性があります。 可能な限りオムツや尿取りパッド等の装着をお勧めいたします。 なお、この聞く事により被ったいかなる不都合、恥辱などに関して 製作者は一切責任を持ちません。 あくまでも各個人の自己責任で視聴してください。 尚、泌尿器に問題を抱えている方の視聴も大変危険なのでお断りいたします。 【序】 こんばんわ。 私の声、聞こえていますか? 聞こえていたら今から私が言うことをしっかりと聞いてね。 この音声は、催眠音声になっているの。 注意事項はしっかり読んだかな? 読んでない人はすぐに音声を止めて読んできてね。 催眠によってある行為を誘導する箇所があって それが人によっては、とっても恥ずかしいことなの とっても気持ちのいいこと・・・なんだけどね。 お布団や服を汚してしまうことが起きちゃうかもしれない この年になって・・・しちゃったことがばれちゃうなんて、 社会的に死んでしまうようなことは避けたいですよね? それを避けたければ、しっかりと対策をしておいてね。 ここまで聞いて・・・ あなたが怖いと思ったら今すぐにこの音声を停止してください。 でも聞いていただけるなら・・・ とっても・・・気持ちのいいこと してあげますよ。 【誘導】 大丈夫?準備はいい? ようこそ、私のいる催眠の世界の入り口へ・・・ どうしたの? ちょっと固くなってしまっていますよ? ひょっとして・・・緊張しちゃってる? もしかして、何が起こるか分からなくて不安なのかな? うんうん。 不安になる気持ちもわかるよ。 でも、大丈夫。 あなたはこの声を聞いているもの・・・ きっと気持ちよくなることができるわ。 焦って催眠にかかろうとしなくても大丈夫。 あなたに不都合な暗示があっても受け流すことができます。 快感だけを感じることができるかもしれません。 私はまだあなたにとって声だけの存在。 実は私、とっても欲張りだから声だけでは満足できそうにないの。 あなたが私の声を聞いて、 私の存在を感じていくことで、 あなたは私を近くに感じることができる。 私はあなたと触れあいたい。 あなたを近くに感じたいの。 あなたもそうでしょ? それでは、今は声だけしかあなたと接することができないけど、 私と出会い、触れ合うための準備をしていきましょう。 準備といっても難しいことはないの あなたは私の声を聞いて私の誘導にしたがっていればいい。 そう それだけでいいの。 不安なんて私の声を聞いていたらどこかにいっちゃうから きっと・・・大丈夫。 私の声を聞いているだけで催眠の世界へ入ってくることができるから きっと・・・大丈夫。 私は、いつまでもあなたを待っているから。 でも、あんまり待たせるといじわるしちゃうかもしれませんよ?ふふっ。 それでは、一緒に催眠の世界へ入っていきましょう。 まだ緊張がちょっと残っているのかな? それでは、まずは緊張を解いてリラックスしていきましょうか。 最初は自分のペースでゆっくりと、静かに深呼吸をしていってくださいね。 始めるタイミングはあなたにまかせるわ。 深呼吸はとっても気持ちのいいこと。 ゆっくりとしたペースでの深呼吸。 寝息をたてるような深呼吸。 ゆっくり・・ゆっくりと深呼吸。 大丈夫、何も怖くないですよ。 ゆっくり・・ゆっくりと深呼吸。 大丈夫、嫌なことなんておきません。 ゆっくり・・ゆっくりと深呼吸。 大丈夫、私があなたを見守っていますから。 ゆっくり・・ゆっくりと深呼吸。 ゆっくり・・ゆっくりと深呼吸。 そのまま、深呼吸。 深呼吸・・・ 深呼吸・・・ 深呼吸・・・ 深呼吸・・・ 深呼吸は気持ちよかったかな? 私もあなたの呼吸を感じることで、 あなたを感じることができました。 私のリードに従って深呼吸をしていけば、 さらに私を近くに感じることができますよ。 それでは、始めましょう。 吸って~ 吐いて~ 深呼吸をしていくと力がぬけていくよ。 吸って~ 吐いて~ 腕の力が抜けていく・・・抜けていく。 吸って~ 吐いて~ 肩の力が抜けていく・・・抜けていく。 吸って~ 吐いて~ 背中の力が抜けていく・・・抜けていく。 吸って~ 吐いて~ 首の力が抜ける。 頭の重さを感じる。 吸って~ 吐いて~ そのまま、背中、腰の力が抜けていきます。 吸って~ 吐いて~ 今度は、太ももからふくらはぎの力が抜ける。 吸って~ 吐いて~ 足からつま先へと力が抜けていきます。 吸って~ 吐いて~ 気持ちが落ちついてきましたね。 吸って~ 吐いて~ 力が抜けると体の重みを感じていきます。 吸って~ 吐いて~ 手足が重い。おもーくなってくる 吸って~ 吐いて~ おもーくなった手足が暖かくなってきました。 吸って~ 吐いて~ 心臓が、静かに・・・静かに脈を打っている。 吸って~ 吐いて~ お腹が暖かくなってきました。暖かい。 吸って~ 吐いて~ 暖かさが全身に伝わっていきます・・・ 暖かさが気持ちいい・・・ ふふっ、気持ち良さそうですね。 その気持ちよさは、私との距離が近づいてきた証。 私の言葉を信じて・・・ 私のリードに従っていくことで・・・ あなたは素直なあなたをさらけだしていく・・・ 素直なあなたは、すでに催眠の世界の中。 私はこの催眠の世界の、深い、深いところにいるの。 私が深いところまで誘導します。 想像してください。 長い、長い階段、先が見えない螺旋状の階段。 その螺旋階段は、私のいるところまで続いています。 階段を下りて行きましょう。 一段降りる、そして一段、そしてまた一段。 あなたは降りる。 螺旋階段を降りていく。 数えていきましょう。 1 段 2 段 3 段 4 段 5 段 螺旋階段を下る。こっちですよ。 6 段 7 段 8 段 9 段 10 段 安心して、私の声がする方へ。 11 段 12 段 13 段 14 段 15 段 階段を下りる様子をイメージ。 16 段 17 段 18 段 19 段 20 段 ほら、こっちですよ。 21 段 22 段 23 段 24 段 25 段 だんだんと私のいる場所を近くに感じていきます。 26 段 27 段 28 段 29 段 30 段 そこにはぼんやりとした明かり。とても暖そう。 31 段 32 段 33 段 34 段 35 段 ここはとても暖かいところ。とても気持ちのいいところ。 36 段 37 段 38 段 39 段 40 段 もうちょっとです。しっかりイメージ。 41 段 42 段 43 段 44 段 45 段 もうすぐ到着のようです、私を近く、とても近くに感じます。 46 段 47 段 48 段 49 段 50 段 あなたは階段を降り切ることができました。 目の前に扉があります。ここは私のいる部屋への扉。 この扉を開ければ私と触れあうことができる。 あとはこの扉をあければいいだけ・・・ 開けたい、あなたは私と触れあいたい。 そうでしょう? ならば、扉をあけてしまいましょう。 ほら、意識を集中して。 扉が開かれる。ゆっくりと、ゆっくりと・・・。 ようやく会えましたね。うれしい。本当にうれしい。 【口移しパート】 お疲れ様です。ちょっと疲れちゃいましたか? じゃあ、私と一緒に休憩しましょう。 ほら、ここに飲み物も用意していますよ。 果物のジュースとか・・・あとお酒もあるかな? 何がいいですか? ・・・ これですね。わかりました。 ちょっと奥からグラスを持ってきますから 待っていてくださいね。 すぐに帰ってきますから心配しないで。 これを飲みながらゆっくりと・・・ いちゃいちゃしましょう? ・・・ お待たせしました。 ほら、もってきましたよ。 え?グラスが一つしかない? ふふっ、あなたがここまでたどり着いた御褒美をあげます。 口移しで飲ませてあげる。 うれしいでしょ? それでは、始めちゃいますね。 私が飲み物を口にする。 口移しを意識すると、視線が唇へと向かってしまう。 柔らかそう。 こちらを向いた私の顔が近づいてくる。 私の唇が、あなたの唇へと近づいてくる。 唇が触れあう。そっと、そっと。 あなたの唇がゆっくりと開けられ、 液体が口のなかに運ばれる。 液体が喉を通って体の中へ。 液体が体へとゆっくりと吸収されていく。 吸収された液体が、体に熱を運んでいく。 そっと唇が離れる。ゆっくりと離れる あらら、照れちゃってますか? 顔が真っ赤ですよ、面白い♪ いつもよりずっと美味しいでしょ? 口移しのおかげかな? それでは、 もっともーっとおいしくなるように このお薬をいれちゃいましょう。 とーってもえっちな気持ちになるお薬。 わかるよね?そう、媚薬。 だんだん、効いてくるはずですよ。 そして気がついたときには、・・・もうどうしようもないかもね。 ふふっ、また口移しして飲ませてあげますね。 今度は媚薬入り。 すぐに誰でも発情しちゃう強力な媚薬入り。 嫌だなんて言えませんよね? あなたは気持ちよくなりたいんですから、 抵抗なんてできないですよね? ほら、こっちをみて。 私の目を見て。 私の目にはあなたが映っている。 私の目のなかのあなたはとても気持ちよさそうな顔をしてる。 唇が重なるよ。 あなたの唇が私の舌によって開かれる。 口の中から中へ、舌を伝って液体が運ばれていく。 最後の一滴まで流し込まれる。 今度はゆっくりと味わうように飲みなさい。 お互いの唾液が混じってとってもえっちな味。 えっちな気持ちになるのは媚薬だけのせい? それだけじゃないの。 あなたは私を感じて気持ち良くなってるの。 ちょっと体に熱を感じているんじゃない? ほら、その体の熱はあなたの発情の証。 媚薬の量を増やすよ。 こんなにいれたら、もう耐えられないくらいえっちな気持ちになっちゃうかもね。 私が飲み物を手に取り、口に含むよ。 あれを飲んだらどうなっちゃうんだろう? 想像してみて。 顔真っ赤にしてとろけた表情。 体のうずきがとまらなくなる。 ・・・とってもかわいい。 私も我慢できなくなってきちゃった。 今度は抱き合って、口移しをしてあげるよ。 媚薬が回ってきたのか顔が赤くなってきているね。 もう、どこまでも気持ち良くなっちゃおうか。 覚悟してね。 いきますよ。 ねっとりと、液体が運ばれていく。 今度はちょっとずつ、ちょっとずつ運ばれていく。 液体が運ばれて行くたび、舌を絡めあうよ。 それがとっても気持ちがいい。 十分に味わって飲み干して。 液体が体に吸収されていくのがわかる。 体がさらにあつく、あつくなっていく。 あつい・・・あつい・・・あつい。 頭が真っ白になってなにも考えられない。 真っ白・・・真っ白・・・真っ白。 唇が離れていく。 その顔、とっても気持ち良さそう。 さて、これから、どうしようかな? うーん・・・ そうだ♪ 私の唇、とても気持ちよさそうでしたし、 今度は全身をこの唇でキスしてあげますね。 多分、媚薬の効果で、いつもより感じちゃいますよ? ぞくぞくしちゃうかもしれませんね。 もう耐えられなくなっちゃって 思わず喘ぎ声を出しちゃうかも? 別に我慢しなくていいよ。思い切り喘いじゃっていいの。 それでは、・・・いきますよ? まずはキス。濃厚なキス。気持ちいい。 あなたの唇から唇が離れ、キスの位置は降りていく。 首筋、・・・肩、・・・脇腹、・・・腰 ・・・太股、・・・ふくらはぎ、・・・足。 唇が離れる。 どうですか?気持ちいいですか? じゃあ、今度は下からいきますね。 足の爪先から上へ・・・上へ。 ふくらはぎ、太ももから上へ・・・。 だんだんと唇があがっていく。 だんだんと快感があがってくる。 あそこは・・・まだしてあげません。 切ない?もう我慢できない? だーめ、まだまだ焦らしちゃいます。 大丈夫、あとでじっくりとしてあげますから。 期待していてくださいね。 それに・・・ 我慢した方が後でもっと気持ちよくなれますよ。 キスでの愛撫、続けますね。 脇腹、・・・胸、・・・乳首、 乳首は感じちゃう?それなら、ちょっと重点的に。 舌が乳首のまわりをねっとりと円を描くように舐める。 ゆっくりと・・・ゆっくりと だんだんと中心へと向かっていく じっくり・・じっくり。 焦らすようにじっくり。 今度は逆の乳首。 乳首のまわりをねっとりと円を描くように舐める。 ゆっくりと・・・ゆっくりと だんだんと中心へと向かっていく じっくり・・じっくり。 じらすようにじっくり。 もうどうにかなっちゃいそうだね! 乳首だけでイかせちゃうのもいいけど・・・ それじゃあ私がつまんないな。 やっぱりイくのはあそこじゃないと・・・ね。 また、キスでの愛撫が、 だんだん、あなたの体を登っていくよ。 胸・・肩・・・首筋、・・・耳 あ、ビクンとした。 ひょっとして耳も弱いのかな? 息を吹きかけてあげようか? ふーっ! ゾクゾクがとまらない。 さらに続けていくよ。 ・・・頬、そして額。 そして唇が離れ、見つめあう。 ふふっ、気持ち良さそう。 もう切なくてトロトロで・・・ 我慢できなさそうだね。 ごめんね、いじめすぎちゃったかな? そろそろ、あなたの大事なところにキスしてあげるね。 もう我慢できないでしょう? もう我慢しなくていいの。 大きな声を上げちゃってもいいの。 私の唇で、キスで、舌で感じちゃってくださいね。 あなたのあそこをねっとりと包むよ。 ・・・気持ちいい。 私の舌があなたの敏感なところをせめるよ。 ・・・気持ちいい。 あそこと脳が快感でつながったような感じがする。 ・・・気持ちいい もう、何も考えられない。 頭のなか、真っ白になっちゃったね。 ・・・ もうイキたいの? さすがにいじわるしすぎちゃったかな? わかりました、今から10数えて0になったらイっていいですよ。 でも、それまでは我慢して。 10 ここが感じるのね。重点的にせめてあげる。 9 ふふっ、声が大きくなってきた。 8 快感がどんどん大きくなって爆発しちゃいそうだね。 7 ピリピリと電気が走ったような快感がはしるでしょう? 6 イかせてほしい? 5 もう我慢できない? 4 もうすぐ、いけるね。ほらもっと激しく! 3! 2! 1! いっちゃえ! ・・・0!0!0! ゼーロッ! ふふっビクンビクンしちゃって・・・そんなに気持ちが良かった? ちょっと虐めすぎちゃったかな? ほら、こっちにおいで。 しばらく添い寝してあげるよ。 私を感じながら・・・おやすみなさい。 (間) 【お漏らしパート】 ・・・ねえ・・・ねえ。 ごめんなさい。 あなたに言い忘れたことがありました。 この媚薬の副作用。 副作用は… おしっこがしたくて、したくて、したくて 堪らなくなっちゃうんです。 コーヒーをいっぱいのんだとき、 お酒をいっぱいのんだとき、 トイレに駆け込みたくなりますよね? そんなときの何倍もの尿意がおそっちゃうの。 口移ししたとき、たくさん水分取っちゃったよね。 大丈夫かな? あ、意識するとしたくなっちゃうかもしれません。 気を付けないと。 ここはおしっこしちゃいけない場所。 いまにも出ちゃいそうなおしっこを我慢。 あなたなら我慢できますよね? だって、ここはトイレじゃないわ。 こんなところでおしっこなんてしないで。 おしっこを我慢したもじもじした姿。 想像してはだめ。 でも、だんだんとのぼってくる感覚。 意識を逸らすの。 でも、ちょっとでも気を抜くと… ほらっ ちょっとでちゃったかな? ふふっイジワルしたくなっちゃう。 トイレに行きたい? なら、あなたはトイレを探さないと。 あなたはおしっこがしたい。 いますぐにしたい。 でも、トイレはここにはないよ。 こっちにもないみたい。 あっちにもないみたい。 すごい汗がでてきたね。 このままだとお漏らしちゃうかも。 この年でお漏らしなんて泣いちゃうくらい恥ずかしいよね? だから、こんな風にお腹を押されても我慢しないと・・・。 ふふっ、泣きそうな顔しちゃって。 内股になっちゃって可愛いー。 そんなにお漏らししたくないんだ? 人前でお漏らしなんて恥ずかしいもんね でも・・・ ここは私とあなただけの催眠世界。 ここにいるのは私だけ。 見ているのは私だけ。 私はあなたがお漏らししていても 軽蔑なんてしないよ。 だって、かわいいじゃない? だから、ここでしちゃっても いいよ。 ほら、何かがだんだんあがってきた。 その感覚は0まで数えて爆発するとお漏らししちゃうよ。 10 ほら、我慢できないんでしょ? 9 もう我慢しなくていいの。 8 やっぱり恥ずかしい?でも、もう止まらない。 7 だってここでお漏らしする許可を貰えたんだもんね。 6 許可を得たことで、あなたにあった緊張がとけていく。 5 大丈夫、あなたはここでおしっこしちゃっていいの。 4 あなたがお漏らしするところ、じっくりと・・・見ていてあげる。 3 私がお腹をさすってあげるね。 2 やさしく、やさしく、さすってあげる。 1 もうでちゃう? 0! でるっ。止まらない。 股間からなま暖かい感触が伝わってくる。 それもまた快感。 じんわりじんわりとその感覚がひろがっていく。 あなたがお漏らししている様子。 私はじっくり見てるよ。 やっぱり人前で漏らしちゃうのは恥ずかしいね。 けど、おしっこはとまらなくて… 恥ずかしさと気持ちよさが頭をぐるぐるまわって もう泣いちゃいそうだね。 でも私はあなたを軽蔑なんてしない。 とってもかわいかったよ。よしよし。 でも、あなたがお漏らししている姿は私だけのもの。 こんな姿、ほかのだれにも見せちゃダメ。 これは絶対。 あなたは私の前以外ではお漏らしなんてしない だから安心して。 ここでの出来事は、私とあなただけの秘密。 【解除】 それでは、あなたにかかっている催眠を解除します。 私が10数えて、手をたたくとあなたはすっきりと目覚めることができます。 1 深く沈んでいた意識があがっていく。 あなたにかかっていた暗示が消え去っていく 2 指先に力がもどってきます。 手足の指を閉じたり開いたりしてみましょう。 3 意識が覚醒します。 ぼやけていた視界がハッキリとします 4 手が暖かい。 5 足が暖かい。 6 額に涼しい風を感じます。 さらに意識がはっきりとしていきます。 7 そろそろ目が覚めます。 8 体に力がみなぎってきます。 9 もう目を開けるだけ。あなたはすでに目覚めています! 10!(パンッ) おはようございます! 大丈夫?気持ちよかったかな? もしかしたら、大変なことになっているかもしれません。 目が覚めたら周りをよく確認しておきましょう。 下着も変えておきましょうね。 それじゃ、また・・・
https://w.atwiki.jp/hypnosis-eng/pages/32.html
Top Script 作者不詳のInduction(催眠誘導)—許容的な即効催眠 Rapid Method(Permissive I) 許容的な即効催眠 Instructions to hypnotist 催眠者への指示 Begin with subjects sitting in a straight back chair. 被催眠者を真っすぐで高い背もたれのついた椅子に座らせること。 Spoken to the subject 被催眠者へのことば Are you ready to go into a hypnotic sleep ? (Subject just respond with Yes ) 催眠の眠りに入る準備ができましたか?(被催眠者はただ「はい」と答える) Close your eyes and take in a few deep breaths and relax with each breath that you take. I am now picking up your right hand. (Pick up subjects hand as if you were going to shake hands) 目を閉じて,2,3回深く息を吸って,息を吸うごとにリラックスしていってください。あなたの右手を持ち上げますね。(握手をするかのように,被催眠者の手を持ち上げる) In just a moment I am going to have you open your eyes and look at me. I will then count from three down to one. On the count of one your eyes will close again and your whole body will feel loose and limp. You will quickly enter a hypnotic sleep. Do you understand? (Wait for a nod or a yes signal) 少しの間,目を開けて私を見てください。そうしたら私は3から1へ数を数えていきます。1を数えた瞬間,あなたの目は再び閉じ,全身から力が抜けて緩んでいくのを感じるでしょう。あなたはすばやく催眠の眠りに入るでしょう。わかりましたか?(ハイを意味して相手がうなずくのを待つ)。 Now, I want you to open your eyes and try to keep them open until I reach the number one. さあ,目を開けて私が1を数えるまでは,目を開けていてほしいと思います。 Three, your eyes are feeling heavy, try to hold them open. 3,あなたの目が重く感じます。目をあけていようとしてください。 Two, almost there, on the count of one they may close and feel wonderful. 2,1を数えた瞬間に,目は閉じてすばらしい感じを感じるかもしれません。 One, eyes closing and sleep. 1,目を閉じて,眠りなさい。 (At the moment that the eyes close, firmly pull the right arm in a downward movement, while delivering the command of sleep) (目が閉じた瞬間,眠りの命令を言うと同時に,きつく被催眠者の右腕を下向きに引っ張ること)。
https://w.atwiki.jp/shin0000/pages/244.html
催眠(付加) 相手を催眠状態にすることで、過去の記憶を思い出させたり、簡単な暗示をかけることが出来る技能です。 相手が催眠を希望しているなら判定は必要有りませんが、そうでない場合『知』+催眠のSLd6と相手の『感』+1Ld6を対抗判定し、上回れば催眠状態にすることが出来ます。 ただし、≪心理学≫を持つ者には効きません。 催眠は静かな部屋で、一対一で行う必要があります。 (付加)できるのは≪心理学≫です。 使用コストは『体力値』5P。 提供者・黒猫さん 戻る
https://w.atwiki.jp/hypnosis-eng/pages/87.html
Top Trash 催眠トンデモ情報局:催眠の資格ってどうなってるの? 催眠の資格ってどうなってるの? 催眠トンデモ情報局 アメリカの学術系でない職業催眠家の団体の一つ、NGH(National Guild of Hypnotists:全米催眠家協会)のFAQ(よくある質問とその答え)には、こんな項目がありました。 http //www.nghtrainingireland.com/html/faq_s.html#A3 Question I see all sorts of letters after hypnotists names, what do they mean? 質問:催眠家の名前の後ろにくっついてる略称っていろいろあるけど、あれってどういう意味なの? Answer The issue of credentials is important. Here are some of the titles being used 解答:資格の問題は重要だね。使われてる称号のいくつか並べてみるよ。 CH = Certified Hypnotist 認定催眠家 CHT = Certified Hypnotherapist 認定催眠療法士 BCH = Board Certified Hypnotist 公認催眠家 (言葉的にはCertifiedよりは正式な感じを出してる) CCH = Certified Clinical Hypnotist (or Hypnotherapist) 認定臨床催眠士(催眠療法士) MH = Master Hypnotist マスター催眠家 CMH= Certified Master Hypnotist 認定マスター催眠家 DCH = Doctor of Clinical Hypnotherapy 催眠療法博士 (This title has been the source of considerable controversy. further Infoー>) このDCH(催眠療法博士)なる称号は、かなりの物議をかもしている。 詳しくはA13を参照 ) The list goes on. Since our profession is not licensed or regulated, technically, anyone could use or invent any title they like as long as the title is not protected by law i.e. Doctor, Psychologist, Psychriatist etc. リストはいくらでも続く。我々専門家がライセンスをもたなかったりや登録していなかったりするなら、その称号が(博士や心理士や精神科医のように)法律で保護されてでもいないかぎり、形の上では、どんな人でも好きな称号を使ったり自分で作ったりできることになる。 Currently many recognised professional hypnosis organisations are trying to get everyone to use the same titles based on the level of training achieved. In general, the following is the way most professional groups issue their certificates 現在、多くの認められた職業催眠家の団体は、同じレベルのトレーニングを修了した全員に同じ称号を与えようと取組み出している。おおよそのところ、大抵の職業催眠家団体では、以下の基準で認定書を出す。 1. After completing a basic training the student would use the title “Hypnotist.” 1.基本的トレーニングを修了したなら、「催眠家Hypnotist」の称号を使ってよい。 2. After completing advanced training the title would be generally “Certified Hypnotist or Hypnotherapist.” 2.上級トレーニングを修了したなら、一般的に「認定催眠家Certified Hypnotist」か「認定催眠療法士Certified Hypnotherapist」となる。 3. After completion of an advanced specialised “Clinical” training the title would be, “Certified Clinical Hypnotist or Hypnotherapist.” 3.臨床に特化した上級トレーニングを修了したなら、「認定臨床催眠士Certified Clinical Hypnotist」あるいは「認定臨床催眠療法士Certified Clinical Hypnotherapist」となる。 4. The terms “Master” is irrelevant and has no real meaning. 4.「マスター」という語は不適当であり、無意味である。 5. Board Certification is achieved by those who have displayed a high level of training. 5.専門委員会による認可(Board Certification)は、高いレベルのトレーニングを示した人に対して認められる。 6. The term “Doctor or PhD” (unless earned in another state licensed vocation) has no legal standing and represents no statement of approved, accredited education. There are a few schools that advertise these controversial “degrees” in hypnotherapy, with programmes that are entirely or almost entirely correspondence courses. These “degrees” are not accredited, and have been highly criticised in the media and by many professional organisations. 6.「ドクター(Doctor)、博士(PhD)」なる語は、(他の州でふさわしいライセンスを取得したのでもない限り)いかなる法的地位も持っておらず、許可を受け、正式認可された教育を受けたことをまったく示すものではない。催眠療法についての物議をかもしている「学位」を宣伝している2、3の学校があるが、完全に通信制コースか、ほとんど全部のプログラムを通信教育で行っている。こうした「学位」は、正式認可されておらず、メディアや多くの専門家団体によって強く批判されている。 (訳者のコメント 日本にも、「 催眠療法博士 」と称する人がいるようです)。
https://w.atwiki.jp/hypnosis-eng/pages/24.html
Top Script 作者不詳の催眠スクリプト 解説 ここで訳出したのは、ネットに流れる作者不詳の催眠スクリプトです。 作者不詳のスクリプトは、それぞれに使用感にあふれていますが、このwikiを見ている方には、「そのまま使える」と考えるほどナイーブな人はいらっしゃらないと思います。 訳文のまずさをとりあえず棚上げしたとしても、同じ言葉が同じ効果を生む訳ではないのはむしろ常なること、催眠に関する暗示については、なおさら言えることです。逆に言えば、言葉の後ろにある「どういう効果・影響をもたらしたいか」という意図を汲み、被催眠者に合わせて改変していければ、これらの暗示文も使えるものになるでしょうし、いくらでもバリエーションを、そして新しい催眠誘導を、いくらでも生み出すことができるでしょう。 言うまでもないことですが、催眠は、決められた言葉を決められたとおりに読めば、誰にでも同じ効果が現れる(同じだけ時間をかけて、同じ順序で同じ反応を示しながら、同じだけの深さの催眠に入ってくれる)といった「呪文」では、まったくありません。 催眠は、文脈を作り出すセッティング、そして相手に合わせるための観察・受容(そして利用)が重要です(すべてと言ってもいいくらいです)。 被催眠者が示すノン・バーバル(非言語的な)反応・サインに気づき、それに合わせて働きかける(たとえば暗示の言葉を与える)ことができれば、働きがけ(暗示)がノン・バーバルな反応を引き起こしたと錯覚させることができます。古典催眠は、にぶい催眠者にもわかりやすい被催眠者の反応(たとえば疲労によって目が閉じる)を生じさせて、それに暗示(働きがけ)を合わせるタイプの催眠誘導を数多く開発してきました。ボールが来たのに合わせて、ちょうどよいタイミングでバットを振れば打球は前に飛びますが、被催眠者の反応にちょうどよいタイミングで働きがけ(暗示)ができる人は、「勘がよい人」として、たとえば本を読んで同じようにやってみるだけで、「催眠ができる」ようになります。 現代催眠では、被催眠者が示すノン・バーバル(非言語的な)反応・サインは、かすかなものでも、できるかぎり拾い上げます。極端に言えば、それを言語化してやれば(例:「呼吸が変わってきました」「脈拍も変化して出してます」)、それだけでも催眠誘導になります。 現代催眠の一つの特徴は、許容的であることだと言われます。たとえば現代催眠では「外れにくい」言葉を使います。先の例だと「呼吸が変わった」というだけで、早くなった遅くなったのか強くなったのか弱くなったのか等には触れていません。「呼吸が変わった」という言い方は、そのどれにも当てはまります。被催眠者の経験や感じ方がどのようなものであっても、できるかぎり果てはまる(受け入れる)形での、働きがけ(暗示)であることから「許容的」と言われます。 さらに「呼吸が変わってきました」というのは、単なる「実況中継」ではなく、被催眠者の注意を、被催眠者(の身体)自身に向ける「暗示」でもあります。さらに呼吸に意識を向けると、呼吸が変化する可能性があります。つまり「呼吸が変わる」という暗示は、自己成就的予言(予言すること自体が、予言の実現に働く予言)でもあります。意識的に呼吸するのと、意識せずに呼吸するのとは言葉の上で異なることでもありますが、意識して呼吸した経験、呼吸を意識してそれまでと同じようには呼吸できなくなった経験を、少なくない人が持っています。「呼吸が変わる」という暗示は、そうした被催眠者が持っている体験(被催眠者が持っているリソースの一部)を呼び起こすことで、被催眠者に働きかけています。被催眠者の持つリソースの利用・活用も、現代催眠の特徴のひとつです。 よくできた催眠暗示は、一つの言葉にも、多くの機能が埋め込まれ、複数の効果(もちろん強め合う効果)を発揮するように、練り上げられています。ある被催眠者がどの効果に反応するかわからないからです。多くの効果が発揮されるよう催眠暗示をつくることができれば、さまざまな被催眠者に効く可能性が高くなります。しかし、今、被催眠者を前にしている催眠者は、働きかけ(暗示)に対する反応を通じて、目の前の人が、どのような暗示に反応し、どのような暗示には無反応か(そしてマイナスの反応を示したり、抵抗しようとしたりするか)を知ることができます。相手の反応にただタイミングを合わせるだけでなく、暗示内容の傾向や種類を変えていくことも可能です。 相手に応じて臨機応変に働きかけ(暗示)を変えていける催眠者は、多くの催眠導入を使う必要はないでしょう。おなじみの暗示を、どのように変えていけばいいかは、目の前の被催眠者がノン・バーバルに教えてくれます。 この作者不詳のスクリプトたちは、お仕着せの呪文ではなく、リバース・エンジニアリングよろしく、「この言葉(働きかけ)で何をしようとしているのか」をバラバラに分解して理解する、そして組み立てなおして暗示をつくる/作り変えるトレーニングの素材として提供されるものです。これらスクリプト自体が、伝統的な催眠誘導からの改変を通じて生まれてきたバリエーションです。どんな必要からどんな改変がなされたか、その背景を考えてみることも、臨機応変に暗示を変える能力を高めることにつながるでしょう。 作者不詳のInduction(催眠誘導)—Arm Levitation Method(腕浮揚法) 作者不詳のInduction(催眠誘導)—Arm Levitation Method II(腕浮揚法2) 作者不詳のInduction(催眠誘導)—Arm-Drop Method(腕降下法) 作者不詳のInduction(催眠誘導)—Association Method(連結法) 作者不詳のInduction(催眠誘導)—Direct Gaze Method(直接凝視法) 作者不詳のInduction(催眠誘導)—Fixation Object Method(凝視法) 作者不詳のInduction(催眠誘導)—Forest And Stream Method 作者不詳のInduction(催眠誘導)—Hand Shake Method(握手法) 作者不詳のInduction(催眠誘導)—Hand to Face Method 作者不詳のInduction(催眠誘導)—Drop Object Method(落下物法)(集団向け) 作者不詳のInduction(催眠誘導)—Confusion Method(混乱法) 作者不詳のInduction(催眠誘導)—ミスディレクション法(抵抗の強い人向け) 作者不詳のInduction(催眠誘導)—Eye Fixation with Imagery(子供向け) 作者不詳のInduction(催眠誘導)—Favorite Place Method(子供向け) 作者不詳のInduction(催眠誘導)—言葉を使わない誘導 作者不詳のInduction(催眠誘導)—言葉を使わない誘導2 作者不詳のInduction(催眠誘導)—Rapid Method(即効催眠) 作者不詳のInduction(催眠誘導)—許容的な即効催眠 作者不詳のInduction(催眠誘導)—許容的な即効催眠2 作者不詳のInduction(催眠誘導)—Instantaneous Method瞬間催眠 作者不詳のInduction(催眠誘導)—Hands Pressing Down Method(瞬間催眠) 作者不詳のDeepening(催眠深化の技法)—リラクゼーション法1 作者不詳のDeepening(催眠深化の技法)—リラクゼーション法2 作者不詳のDeepening(催眠深化の技法)—階段法 作者不詳のDeepening(催眠深化の技法)—腕固め法 作者不詳のInduction(催眠誘導)—Reinduction(再誘導) 作者不詳のInduction(催眠誘導)—Termination(解催眠)