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【TOP】【←prev】【PlayStation】【next→】 俺の屍を越えてゆけ タイトル 俺の屍を越えてゆけ 機種 プレイステーション 型番 SCPS-10074 ジャンル RPG 発売元 ソニー・コンピュータエンタテインメント 発売日 1999-6-17 価格 5800円(税別) タイトル 俺の屍を越えてゆけ PlayStation the Best 機種 プレイステーション 型番 SCPS-91198 ジャンル RPG 発売元 ソニー・コンピュータエンタテインメント 発売日 2000-7-6 価格 2800円(税別) タイトル 俺の屍を越えてゆけ PS one Books 機種 プレイステーション 型番 SCPS-91330 ジャンル RPG 発売元 ソニー・コンピュータエンタテインメント 発売日 2004-10-28 価格 1980円(税込) 駿河屋で購入 プレイステーション
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チキは俺の嫁P とは、【幻影異聞録♯FE】?のキャラクター。 プロフィール 作品別 元ネタ推測 関連キャラクター コメント プロフィール チキは俺の嫁P 他言語 性別 女 声優 瀬戸麻沙美 初登場 【幻影異聞録♯FE】? ウタロイドTikiで作詞作曲をする「ウタロP」の女子高生。 「俺の嫁」と名乗っているが、れっきとした女性で一人称は「私」。 彼女の楽曲はネット上で高い評価を受けており、人気が高い。 作品別 【幻影異聞録♯FE】? 【チキ】のサイドストーリーに登場。 チキのサイドストーリー3では、セルバンテスが彼女含むウタロイドPのパフォーマを奪っていた。 元ネタ推測 音声合成ソフト「VOCALOID」を用いて作曲する人々「ボカロP」がモチーフ。 任天堂からも、このVOCALOIDを用いて気軽に作曲ができるゲーム【大合奏!バンドブラザーズP】?が発売されている。 名前の由来は、ネットスラング「俺の嫁」+プロデューサーを表すP 現実のボカロPにも「家の裏でマンボウが死んでるP」など、文章のような長い名前をもつ人がいる。 関連キャラクター 【チキ】 コメント 名前 全てのコメントを見る?
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388 名前: ◆5yGS6snSLSFg[sage saga] 投稿日:2011/03/02(水) 05 28 52.09 ID rZgOZofOo [1/8] こんこんと手の甲でノックを二回。 「沙織ー、ちょっといいか?」 あれから――沙織の受験のことを忘れていたと白状してから三日が過ぎた。 あれから沙織は、怒るようなこともなくいつも通りに過ごしていた。 本来なら失態を穏便に解消できたと喜ぶべきなのだが、ただ一つ気にかかることがあった。あれ以来、沙織は明らかに俺との会話を避けている。 もちろん、話しかけても無視されるとかそんな露骨に避けられてるわけじゃない。 ただ、沙織から話しかけてくれることがほとんどなくなった。 たった三日で何を言っているんだと思うかもしれないが、俺にとっては非常事態である。 だってあの沙織だぜ? ことあるごとに、お兄様お兄様と騒がしかったあの沙織がだ。 そんなわけで、今俺は兄妹間のわだかまりを解消するため沙織の部屋へとやって来た所ってわけだ。 「なんでしょうか、お兄様」 「今ちょっといいかな、話がしたいんだけど」 「ええ、構いませんわ。私の部屋でよろしいんですか?」 意外とすんなり受け入れてくれる沙織。 あれ? そんなあっさりでいいの? せっかく気合入れてきたってのに、なんだか拍子抜けしちまうな。 沙織の部屋に入ると、そこには辺り一面にプラモが飾られていた。 「すげえな、どんどん増えてくな」 一年程前は押し入れに入る分だけだったってのにな。 「これもお兄様のおかげです」 「俺? 俺はなんもしてねえよ」 「そんなことありませんわ」 そう言うと沙織は俺の手を取り、なんとも幸せそうな笑顔で俺を見つめてくる。 沙織につられてこっちまで笑顔になってしまう。 しかし、同時に妙に気恥ずかしくもなってしまい、すぐに沙織から顔をそらした。 そして別の話題を探そうと辺りを見回してみて、あることに気が付いた。 「あれ? あのプラモ、ガンダムのじゃないよな。あんなガンプラ見たことないし」 389 名前: ◆5yGS6snSLSFg[sage saga] 投稿日:2011/03/02(水) 05 30 38.27 ID rZgOZofOo [2/8] 俺の目に留まったのは、緑の羽が生えた白いプラモデルと赤い羽根が生えた赤いプラモデルだった。 白い方はいかにも主人公が乗ってそうな、ヒロイックな感じが印象的だ。 一方、赤い方は左手に対して右手が異様に大きく、いかにも悪役といった異形さである。 「ああ、これですか。これはコードギアスというアニメにでてくるロボットのプラモデルなんです」 「コードギアス?」 これまた初めて聞く名前だな。 「実はこの間、黒猫さんにお勧めアニメとして教えていただきまして。確かここにお借りしたDVDが……」 ごそごそと押し入れを漁りだす沙織。 「ありましたわ――あうっ!?」 DVDを見つけた拍子に、押し入れの棚板にごちんと頭をぶつけてしまったようだ。 「うう……」 「おいおい、大丈夫か?」 そりゃ、そんな狭いスペースに収納したらおまえのでかさなら頭の一つや二つはぶつけちまうだろ。 妹のドジっぷりに少し呆れながらも、頭をさすってやる。 「も、もうお兄様! 私ももう子供ではないんですよ?」 「はは、すまんすまん」 いつものように会話ができている。いつもの沙織、いつもの俺たちの関係だ。 どういうことだ? 実はわだかまりなんてのは最初から存在してなくて、ずっと俺の独り相撲だったってことか? 「はいっ、これですわ。お兄様」 一人悩む俺に向かって、沙織が一つのDVDを差し出した。 そのパッケージを見て、一目でピンときた。 「ああ……いかにも黒猫が好きそうな感じ」 そこに写っていたのは、細身の、仮面をつけた主人公と思しき人物だった。 合わせて黒いマントも羽織っており、どことなくマスケラの主人公と同じ雰囲気を感じさせる。 390 名前: ◆5yGS6snSLSFg[sage saga] 投稿日:2011/03/02(水) 05 36 22.64 ID rZgOZofOo [3/8] 「これがですね、なんと主人公がお兄様そっくりなんです!」 「はあ?」 し、しまった! 沙織があんまり突拍子もないこと言い出すから、つい冷たい返事をしちまった! 「あ、もちろん外見の話ではありませんわ」 ……そりゃそうでしょうとも。わざわざ言われなくてもわかってるよ。 だが、中身が俺に似た主人公? 自分で言うのもあれだけど、そんなへたれに主人公が務まるのだろうか。すごい不安だ。 このアニメ、アニメとしてちゃんと成立してるの? 「具体的にどんなところが似てるんだ?」 少しでも沙織との会話を弾ませるため、いつも聞かないようなところまで掘り下げる。 俺が感じたわだかまりが、俺の気のせいだと確定したわけじゃないからな。 「重度のシスコンなところです」 「主人公として一番似てはいけないところが似ちゃった!」 一体どんなアニメなんだよ!? 逆に興味が湧いてきたわ! そのオサレっぽい主人公が重度のシスコンなの!? 「ああ、ちなみに先ほどのプラモですが、ガンプラと同じくバンダイが出しているので組み立ての手軽さも安定してますし、大量生産のため値段の方もお求めやすくなっております。ですが、コトブキヤがギアスのプラモを展開していれば今頃はきっとガウェインや蜃気楼のプラモも……。ROBOT魂も悪くはありませんが、やはり自分の手で組み立ててこそっ! 望むだけ無駄とはわかっておりますが……くっ、残念でなりません。そもそも、バンダイとコトブキヤのキットの大きな違いは――」 うんうん、この感じ。やっぱり沙織のプラモ講座はこうでないとな。誰か通訳を寄越してくれ。 プラモについて熱く語る沙織を、俺は終始にこやかな顔で見ていたのだが、突然沙織が自力で我に返った。 「はっ!?」 「あれ? どうした? 用事でも思い出したのか?」 「…………そうですわ……すっかり忘れておりました。ですからお兄様ももうお休みになられては?」 「え……沙織?」 先ほどまでののんびりとした空気が一変する。沙織は何か切羽詰まった表情をしている。 いやむしろ、何かを決意した表情と言った方がしっくりくるかもしれない。 結局俺は大した抵抗もできず、そのままぐいぐいと部屋の外まで押し出されてしまった。 「さ、沙織。ちょっと待てって」 「おやすみなさい、お兄様」 沙織の部屋の扉が閉じられる。 俺たち兄妹の間に存在するわだかまりがはっきりと見えた気がした。 391 名前: ◆5yGS6snSLSFg[sage saga] 投稿日:2011/03/02(水) 05 38 43.84 ID rZgOZofOo [4/8] 「黒猫、実は相談があるんだ」 「……わざわざ言わなくてもだいたい想像がついてしまうわね」 そう言って黒猫は目を細め、はあ、とため息を一つ。 ちなみに、俺たちは近所の公園に来ている。あやせと会ったあの公園だ。 「へえ、それも邪眼の力ってやつか?」 会ってそうそうのため息にちょっとムッとしてしまい、少しからかうような言い方をしてしまう。 しかし黒猫はそんなことを全く意に関せず、 「違うわ」 はっきりとそれを否定。 「わざわざ力を使うまでもないわ。あなたのことだからどうせ沙織がらみでしょう? ねえ、兄さん?」 黒猫は紅い瞳で俺を見据えている。その瞳はいつも以上に紅い。 この瞳を見ていると、全てを見透かされているような錯覚に陥る。まるで本当に闇の力が宿っているかのように。 「……なんでわかる?」 「あなた、この間、意味不明のメール送ってきたでしょう?」 黒猫がいうメールとは、この間俺が送った沙織の受験に関する相談のメールのことだろう。 でも、そんなに意味不明だったか? 「あんなメールの後ではね……。兄さんの性格から考えたら沙織関連しかありえないでしょう?」 「はは……」 それもそうか。 「……あんなメールを送ってきたってことは、大方沙織と喧嘩でもして本人に聞けなくなったってところでしょう?」 「いや、そうじゃない。そうじゃないんだが……」 俺のはっきりしない態度に、黒猫は頭上に?マークを浮かべている。 392 名前: ◆5yGS6snSLSFg[sage saga] 投稿日:2011/03/02(水) 05 39 47.03 ID rZgOZofOo [5/8] 「実はな……」 それから俺は、 ・受験のことを忘れていたのに沙織が全然怒らなかったこと ・プラモ講座を自ら中断し、追い出すように部屋から閉め出したこと を黒猫に告げた。 「おかしいと思わねえか? あの沙織が。……ひょっとしてあいつブラコンじゃなくなったのか? 黒猫、おまえなんか知ら――」 ここまで言って、黒猫の顔を見た瞬間俺は言葉を続けることができなかった。 黒猫は眉間にしわを寄せ、その大きい瞳をを目一杯細め、俺を睨みつけている。 丸みを帯びた頬は若干――いや、かなり引きつっている。 「く、黒猫?」 「……兄さんのシスコンがここまで重症だったなんて。完全に沙織以外見えてないわね」 黒猫は、じり……とそのまま半歩後ろへ下がる。完全にドン引きである。 「おいおい、失礼なこと言うなよ。誰が沙織のことしか見えてないって? 確かにシスコンなのは認めるが――」 「私の年齢を言ってみなさい」 黒猫はぴしゃりと俺の言葉を遮った。 おまえのとし? そんなもん言ってどうするんだ。言えって言うなら言うけどさ。 「そりゃ、沙織と同い年なんだから――」 ここまで言ってようやく気付いた。 続く言葉は一向に出てこない。発することができない。 ゆっくり、本当にゆっくりと黒猫と視線を合わせる。 首の骨がぎぎぎ、と軋む。 「私の年齢を言ってみろ」 黒猫は傲岸不遜な態度で腕を組み、虫を見るような目で俺を見ている。 おまえはどこのジャギ様だ――とはさすがに言えなかった。 もはや今の俺は秘孔を突かれたモヒカンも同然だ。あとは「ひでぶ!」なり、「たわば!」なりの断末魔をあげるだけである。 俺はもう死んでいる。 393 名前: ◆5yGS6snSLSFg[sage saga] 投稿日:2011/03/02(水) 05 41 38.99 ID rZgOZofOo [6/8] 「……すまん」 他にどうすることもできず、ただ謝るしかなかった。俺は確かに沙織しか見えていなかったのだから。 妹のことが心配なあまり、友人の受験の合否は全く無視。気にもかけていない。 あまつさえ、その友人に沙織の受験から派生した問題のことで相談を持ちかける。 我ながら、これはあんまりだ。 「ふん。……別にいいわ。相手が沙織では、私では勝負にならないのはわかっているから。あの女ならまだしもね……こちらももう手遅れかもしれないけれど」 「えっ?」 脈絡のない言葉に、脳がついていかない。 勝負? あの女? 沙織となんか勝負でもしてんのか? なんでいつも含みのある言い方っつうか、遠回しな言い方をするんだこいつは。言いたいことの半分もわからない。 だが、なにはともあれ黒猫は俺を許してくれるらしい。 「で、沙織が怒らなくて? ブラコンじゃなくなってしまったのではないか、嫌われたのではないかと心配だと?」 「お、おう。そういうことだ」 嫌われたってのは少し飛躍しすぎだと思うが、大まかなところは外れていないから問題はない。 すると、黒猫は再び眉間にしわを寄せ、露骨に怪訝そうな顔をする。 あ、あれ? 許してくれたんじゃなかったの? 「あなた、この間は沙織のブラコンをなんとかしたいと相談してきていなかった?」 ………………そうだった。完全に忘れていた。 そもそも俺は、沙織のブラコンをなんとかしなくては――そう思っていたはずだった。 なんでいつのまにか逆の立場になってるんだ? 「シスコンなのもいいけれど、大概にしておきなさいな。沙織はもう自分の考えを持って生きているし、あなたにいつまでも頼っているような子ではないの。あなたこそ早く妹離れしたらどうかしら」 黒猫の怒りをはらんだ強い言葉に、思わず気圧されてしまう。 「でないと……沙織も、あの女も可哀想だわ。そして私は惨めなだけ」 そのまま踵を返し、帰ろうとする黒猫。 「ま、まっ……」 結局、待ってくれという俺の心の声は言葉にはならず、黒猫の後ろ姿をただ見つめることしかできなかった。 第十四話おわり
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B:美羽に『俺の彼女』といってみる 大翔「こいつが俺の彼女だ」 美羽「ひあっ!?」 冗談めかして美羽の肩を抱き寄せる。 さあ美羽、ここいらで一発場の空気を和ませる一撃を俺に! 体を張った俺の盛り上げをみせてやれ!! …………おや? 視線を陽菜から美羽にやると…………。 美羽「あわ…………あわわわわわ……………………」 顔を真っ赤にして目を回していた。 そして周りを見回すと…………。 ユリア「(にこにこ)」 レン「(ちょっと距離をとっている)」 陽菜「(愕然)」 …………え? ちょ、え? いや、何で皆さん、そんな大マジな顔してるんですか? 冗談ですよ? 極めつけに、 美優「(ガタガタガタガタ)」 いつの間に玄関に出てきていたのか、美優が凍り付いていた。 あの……冗談、なんだけど…………。 美羽「こ……………………」 大翔「こ?」 たっぷり3分は経ったころだろうか。美羽がぼそり。 美羽「こっ――こっ、このっ、変態兄貴ぃぃぃぃぃ!!!!!!!!」 どぐしゃあっ。 そんな音がして、気がついたら俺は地面に叩きつけられていた。美羽がなおも何かを喚いていたが、レンさんに取り押さえられている。 うん、俺はこんなリアクションを待っていたんだ…………3分、遅かったけどな。 なんなんだよ、もう。 戻る
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最上の空陸両用 俺「ストライクウィッチーズですよ」 899-930 俺「ストライクウィッチーズ?」 238-262 ※途中で外出したため一度中断しました ページ分割の2ページ目です。 前のページはこちら 全体の表紙はこちら なお、投稿が分割したためあらすじを書いていました。 前のページを読むのが面倒な方は、このままどうぞ。 243 名前:最上の空陸両用[sage] 投稿日:2010/11/11(木) 02 35 56.75 ID 3yr0M3ZN0 【お昼の投稿からのあらすじ】 朝っぱらからふかふかベッドでグースカこいてた<俺>少尉は案の定大遅刻(* ̄m ̄)プッ 坂本少佐に大目玉を食らうわ、みんなの前で大恥かくわ恥ずかしいったらありゃしない。 ちょっとマジメな話をすると、昨日倒したネウロイについて 「あんにゃろー何か隠してねえだろうな」と連合軍司令部のオッサンたちが疑心暗鬼の宴。 そのせいで501のみなさんに調査任務が押し付けもとい、命じられました。 マジメな皆さんはまるでお母さんが息子の部屋のエロ本を探すときのような真剣さで 相手の行動や目的を元に考察を重ね、「このあたりの島が怪しいんじゃね?」という結論に達します。 まぁこのパートAA付いてるわ妙に細かいわで読む方が疲れるんだけど、 結局何が言いたいかというと、リーネちゃんマジ賢い、ということ。 それよりなにより重大事! なんとあのバカでトンマな<俺>少尉がよりにもよってエイラ中尉の前で サーニャちゃんの悪口を言って、エイラ中尉がもうカンカン! お前サーニャちゃんディスるとかマジ許されざるよ? みんなに諭されてようやく自分のバカさ加減に気づいた<俺>少尉、謝罪するために エイラ中尉を探しているところで、何故かサーニャちゃんと出会ってしまったところから話が再開します。 …… … 副長「という感じで日誌を書いてみたのですが受領願えますか?(笑)」 俺「あの…これわ…いろんな意味でどうかと思われるのですが、というかコレ読ませる気がないんじゃないかと 思われるんですが、それはともかく、なんで艦長ではなく私に?」 副長「だってこんなん艦長に出したらさすがに首が飛びますから、 とりあえずからかい半分であなたへ」 俺「……帰ってください」 244 名前:最上の空陸両用[sage] 投稿日:2010/11/11(木) 02 41 27.95 ID 3yr0M3ZN0 俺、エイラ探し中 ……… ミーナ「エイラさん? いえ、私はみてないわ」 …… 宮藤「エイラさんですか? いや、私は見てないですねえ」 … 俺、へばり中 ……… …… … 俺「エイラ中尉どこだー…」へたり サーニャ「…あの、えと、<俺>、さん…? そんなところで座り込んでどうしたんですか?」 俺「うわサーニャ中尉!?」 サーニャ「!?」ビビクッ 俺「あわわ、すいませんサーニャ中尉! あの、この時間はおやすみだと聞いたのですが」 サーニャ「起きたんです…。 ゆっくり寝れて…それに、夜から飛ばないといけないから、 ちょっとご飯を食べようと思って…」 245 名前:最上の空陸両用[sage] 投稿日:2010/11/11(木) 02 47 52.00 ID 3yr0M3ZN0 俺(当人がいなかったとはいえ、あんな事言っちゃった後だと気まずいな…) 俺「こ、今夜も飛ばれるのですか。 あの…ナイトウィッチって大変ですね」 サーニャ「え? …えと、はい。 でも、私の能力は夜間哨戒向きだし、私が頑張れば、みんな夜ちゃんと寝れるし…」 俺「でも、それじゃサーニャ中尉だけ辛いんじゃないですか?」 サーニャ「確かに、夜は私一人だけど、みんなのためになってるって思えますから」 サーニャ「…それに…お昼はみんなが飛んでくれるから…私は安心して寝れます。 みんなも私が休んでる間頑張ってくれてるから、だから…辛いこともあるけど、 わたしだけ辛いなんて、そんな事ないです」 俺「…!」 サーニャ「…<俺>さん?どうかしましたか?」 俺「い…」 (いい娘だ…!) サーニャ「い?」 俺(本当に…エイラ中尉が怒っても仕方ないよな、これは) 俺「あの…サーニャ中尉にお聞きしたいのですが、エイラ中尉を見ませんでしたか?」 サーニャ「エイラ? エイラなら、さっきお部屋に帰ってきて、まだいると思います…」 俺「あのすいません、案内してください!」 246 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/11/11(木) 02 53 35.49 ID oN9CSUkw0 支援 247 名前:最上の空陸両用[sage] 投稿日:2010/11/11(木) 02 53 43.61 ID 3yr0M3ZN0 エイラ・サーニャの相部屋案内中 ……… …… … サーニャ「あの、エイラになにかご用事ですか?」 俺「謝らないといけないことが、あるんです」 サーニャ「謝らないといけないこと…? そういえば、エイラ、戻ってきた時怒ってたけど… 理由を聞こうとしても、いまはちょっと、って」 俺「詳しくは言えないですけど…俺がひどい事を言って怒らせてしまったんです」 サーニャ「そうなんですか? …あ、つきました」 サーニャ「エイラ…開けるわ、入ってもいい?」コンコン エイラ「さ、サーニャ…! ご、ごめんないまあけるから」 ガチャ エイラ「…! な、な、なな…なんでオマエがサーニャと一緒にいるんだよ! サーニャから離れろ!」 サーニャ「え、エイラ?」 248 名前:最上の空陸両用[sage] 投稿日:2010/11/11(木) 03 00 03.08 ID 3yr0M3ZN0 俺「エイラ中尉、さっきの事について、謝罪をしたくて来ました」 エイラ「うるさい出てけ! オマエの話なんて聞きたくないんだよー」 俺「確かに、そう言われても仕方ないかもしれませんけど、でも」 エイラ「シツコイな! いい加減にしないとホントに怒るぞ!」 サーニャ「エイラ…。 私にはよくわからないけど、謝りに来た人の話は、聞かなきゃ、ダメよ」 エイラ「さ、さーにゃ…で、でもォ」 サーニャ「聞かないんなら、私も…ちょっと、おこる…」 エイラ「そ、そんなああ。私はサーニャのために…」 サーニャ「じー…」 エイラ「うっ…わ、わかったヨ、話くらいは聞いてやるよ…」 俺「あ…ありがとうございます」 エイラ「ちぇ、入れよ。 ごめんなサーニャ、ちょっとコイツとふたりで話するから…」 サーニャ「うん…それじゃ、私はご飯食べてくるね」 249 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/11/11(木) 03 07 46.66 ID Jn9byWdT0 扶桑皇国臣民ハ須ラク翼賛スベシ コレハオソラク「ストラヰクウィッチーズ」すれづどカラノ誤爆空襲ト思ワレ 250 名前:最上の空陸両用[sage] 投稿日:2010/11/11(木) 03 08 03.16 ID 3yr0M3ZN0 夕方 ……… …… … エーリカ「あ、帰ってきた! 結構時間かかったみたいだけど、なんとか誤解はとけた?」 俺「はい、なんとか…知らないで言ってた話だっていうのは納得してくれました。 でも、許してくれるかどうかは話は別、って感じみたいです」 シャーリー「それは仕方ないなあ。 時間をかけてわかってもらうしかないね。 ま、<俺>よくがんばった」 エーリカ「でも、<俺>って2週間くらいしかいないんでしょ? その間に許してもらえるのかなあ」 俺「う…ッ! い、いや…挫けてもしょうがないですよね」orz バルクホルン「こればかりはな…。 しかし、最初から聞く耳がないのだったら向こうも長時間話など応じないだろうし これから誠意を示していけば挽回の機会はあるだろう。 任務に邁進することだ、<俺>少尉」 エーリカ「仕事とこれとは別だと思うよトゥルーデ」 251 名前: 249一瞬「ストラヰクウィッチーズ」に誤爆したかと思ったwww桑原桑原[sage] 投稿日:2010/11/11(木) 03 15 11.42 ID 3yr0M3ZN0 ルッキーニ「シャーリー! たっだいまー!」 シャーリー「おおっルッキーニ! 戻ってきたんだな、おつかれー」 バルクホルン「ご苦労、ルッキーニ少尉。 …ところで、他の二人はどうした?」 ルッキーニ「あ、それそれ! みんなを呼びに来たんだよお! ふっふーん♪わたしたちみつけちゃったもんね!」 エーリカ「およ! なにか発見したんだあ」 バルクホルン「何を発見したんだ?」 ルッキーニ「じゃじゃーん!それはナイショなんだなー。 知りたかったら、ついてくるのじゃー! にしし、ブリーフィングルームへしゅーごー!」 俺「…で、他の二人もブリーフィングルームにいるの?」 (じゃじゃーん、でナイショはねえだろ…) ルッキーニ「うん」 バルクホルン「ま、ここでルッキーニに聞くよりは、リーネかペリーヌに聞くほうが早いだろう。 いくぞみんな」 ルッキーニ「ひどひ!」 253 名前:最上の空陸両用[sage] 投稿日:2010/11/11(木) 03 20 43.80 ID 3yr0M3ZN0 ブリーフィングルーム ……… …… … ミーナ「それでは、早速だけどペリーヌさん、お願いね」 ペリーヌ「了解いたしましたわ。 それでは、この写真を見てくださいまし。 ネウロイが居着いていましたので、遠目からの写真ですけれど…。 これは、今日調査した3つの島のうち最後の島で発見したものですわ」 エイラ「な、なんだあ…バカでかい、木、かあ?」 シャーリー「まぁ、木に見えないこともないけど…しかし、明らかになにかの建造物だな」 宮藤「この写真は…ネウロイの巣、なんでしょうか!?」 坂本「なんとも言えんな…。 ネウロイがこんな建造物を作るのは見たことがない」 ミーナ「少なくとも、一般的に知られる巣の形状とはまるっきり違っているわね。 まあ、これの正体がなにかということはともかく… 一目見てわかるのは、これがまだ未完成だ、という事ね」 バルクホルン「そのようだな、土台とおおまかなカタチがようやく形成されているというところか。 これがいったいなんであるにせよ、完成するまえに発見出来てよかった」 254 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/11/11(木) 03 22 17.56 ID iH60kfgi0 寝る前に支援 255 名前:最上の空陸両用[sage] 投稿日:2010/11/11(木) 03 26 30.50 ID 3yr0M3ZN0 坂本「これがいったいどういう目的で造られているのかは未知数だが、 ネウロイが作ったものならば破壊する必要がある」 ミーナ「まって、坂本少佐。 確かにそれはそのとおりだけれど、念のため他の島も調べるべきではないかしら。 見たとおり、まだこの謎の建造物は完成してないわけだし、 のこり4島についても異常がないか確認したほうがいいと思うの」 坂本「確かに、その通りだな…。 しかし、ネウロイの意図がこうしたカタチではっきり示されつつある以上、 調査任務は早急に完了する必要がある」 バルクホルン「ならば、明日1日でのこり4島を調べよう。 明日は私たちが飛ぶ予定だったが、別にもう一組を飛ばして 分散してあたればいいだろう」 ミーナ「そうね。 時間が惜しいのは確かだけれど、一日ならロスも最小限に抑えられるでしょう。 それでは、明日は1日目のチームにも飛んでもらいます。 明日の調査によって状況確定し、状況にもよりますが明後日には ネウロイの構造物への攻撃を行う予定よ」 256 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/11(木) 03 33 01.47 ID MXhcZweOO ミーナ中佐ノ水着姿ハ大変眩シイデアリマス 脈絡ハナイケド同意デアリマス 257 名前:最上の空陸両用[sage] 投稿日:2010/11/11(木) 03 34 48.33 ID 3yr0M3ZN0 シャーリー「ネウロイの構造物をやるんだろ? 連合軍からの援軍を待ったほうがいいんじゃないか?」 坂本「それも軍司令部との協議次第だが、恐らく援軍を待たず攻撃となる公算が高いだろうな。 目標の建造物が完成した時に何が起こるのかがわからない以上、 なんとしてもその完成を阻止する、というのが至上命題になる」 ミーナ「もちろん、すでに第一報を入れたのと同時に、増援艦隊の派遣を 受けたいということは伝えているけれど、恐らく到着には数日かかるでしょう。 それまでに、私たちだけでも可能な限りの打撃を与えることで 破壊まで至らなくとも、少しでも敵の企図を遅滞させる必要があるの」 俺「最上はどうですか? 修理状況によっては、艦砲射撃くらいなら…」 ミーナ「残念だけど、艦長のお話を聞く限り出航は無理ということよ」 坂本「作戦の概要だが、当該建造物への攻撃は、 火力のあるバルクホルン、サーニャを中心として行う。 その他のものは二人の援護および制空権の確保に当たる」 ミーナ「軍司令部との協議の結果もあわせて、明日の調査飛行終了後に 改めて最終的な作戦内容を通達します。 今日連絡できることはここまでよ」 坂本「うむ、それでは今日はこれで解散するが、最後に…」 258 名前:最上の空陸両用[sage] 投稿日:2010/11/11(木) 03 40 33.45 ID 3yr0M3ZN0 坂本「今回はそれなりに大きな戦いになりそうだ。全員、気合を入れろ!」 259 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/11/11(木) 03 49 49.11 ID MXhcZweOO 我ガ部隊ノ活躍ヲ皇国全土ニ知ラシメムガタメノ作戦デアル! 260 名前:最上の空陸両用[sage] 投稿日:2010/11/11(木) 03 50 43.82 ID 3yr0M3ZN0 ―――― エイラ「終わり! あーもう今回はムシャクシャするー」 サーニャ「いったい、何をそんなに怒ってるの、エイラ…?」 エイラ「な、ナイショだ!」 そういえばずっと出してなかったけど、コレがアイツの設定! 紹介(-x-)メンドクセー 名前 <俺> 年齢 28歳 誕生日 3月 身長 155cm 体格 標準 階級 少尉 所属 扶桑陸軍(今は重巡洋艦【最上】配属) 使い魔 ネコ(拾いネコ、由来不明) 使用武器(空戦用) 九九式二号二型改13mm機関銃 M712シュネルフォイアー ※空戦用の火器は宮藤と同じで、陸戦用は別にあるんだってヨ 261 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/11(木) 03 52 19.97 ID MXhcZweOO 乙 262 名前:最上の空陸両用[sage] 投稿日:2010/11/11(木) 03 57 10.11 ID 3yr0M3ZN0 固有魔法 「次かその次あたりでわかるってサ」 ストライカーユニット フラックウルフ Fw 61(F) 陸軍所属の陸戦ウィッチに対し一定程度の航空戦力を付与することを目的に カールスラント製の世界初の実用ヘリ「Fw61」を参考に扶桑陸軍が開発した試作ストライカー。 Fは扶桑のフ。 「陸戦と空戦双方に対応可能なオールマイティな機体を」というコンセプトで開発されたが 結局はどっちつかずの中途半端な性能という形に落着した失敗作となってしまった。 だが飛行での消費魔力が普通の空戦ストライカーより少ない事、一応は空陸両用であること、 また巡洋艦でも運用可能(小さな飛行甲板を増設すれば)という特長が見出され、 海軍を中心に若干数が運用されている。 通称 陸魚(おかざかな)、トビウオ 実績(ここに来る前) 撃墜数10程度(ウィッチとして単体で挙げた戦果) 勲章なし 以上、失礼しました。
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ショーシャンクの空に 「ショーシャンクの空に」は、1994年に公開されたアメリカ映画である。 ジャンルはヒューマンドラマ。 ☆☆☆☆☆ 良い点 強く生きる。 心がスカッとする映画。 不朽の名作映画。 何度も観たくなる作品。 暗く重い話のようで、希望と友情を描く明るい話。 日差しが美しく使われている。 テンションの低さに好感がもてる作品。 音楽を聴きながら静かに微笑むアンディに惚れる。 悪い点 レッドの見下したような態度。 閉鎖的な空間のため画面に変化が乏しい。 あらすじ 冤罪で終身刑を言い渡されショーシャンク刑務所送りとなった銀行家アンディ。 刑務所の中で20年の月日は流れたが、なんと彼は冤罪を晴らす重要な証拠を発見する・・・ 解説、豆知識 スティーブン・キングの傑作「刑務所のリタ・ヘイワース」を脚本家フランク・ダラボンが初監督と脚色を手掛け映画化した。 キャスト 役名 俳優 "アンディ"アンドリュー・デュフレーン ティム・ロビンス "レッド"エリス・ボイド・レディング モーガン・フリーマン サミュエル・ノートン刑務所長 ボブ・ガントン ヘイウッド ウィリアム・サドラー バイロン・ハドリー主任刑務官 クランシー・ブラウン トミー・ウィリアムズ ギル・ベローズ ボッグズ・ダイアモンド マーク・ロルストン ブルックス・ヘイトレン ジェームズ・ホイットモア 検察官 ジェフリー・デマン スタッフ 監督・脚本:フランク・ダラボン 原作:スティーヴン・キング 音楽:トーマス・ニューマン 受賞歴 参考文献 ショーシャンクの空に - allcinema このページが参考になった 選択肢 投票 はい (0) いいえ (0) どちらともいえない (0) 名前 コメント - -
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春-38 Cカード カードタイトル:愛沢咲夜 パワー:8500 ジョブ:スパッツ 体操服 スポーツ iluus:あらきかなお DS 3 PS 1 あなたの場にあるこのカード以外のすべての「スポーツ」のパワー+2500 あー、さわやかで気持ちええなー 何気に色々とジョブを持っているものの、スペックはいまいち 生存さえさせられればなかなか強い感じになるかも イニHと双子のヒナハムの再来か? 11000のハヤテ・OF・武蔵はけっこうやっかい
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春-38 Cカード カードタイトル:愛沢咲夜 パワー:8500 ジョブ:スパッツ 体操服 スポーツ iluus:あらきかなお DS 3 PS 1 あなたの場にあるこのカード以外のすべての「スポーツ」のパワー+2500 あー、さわやかで気持ちええなー 何気に色々とジョブを持っているものの、スペックはいまいち 生存さえさせられればなかなか強い感じになるかも イニHと双子のヒナハムの再来か? 11000のハヤテ・OF・武蔵はけっこうやっかい
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「くっ……また、面倒臭いことになったわね」 瞳に悦を燻らせた神父から淡々と告げられた内容を反芻し、我堂鈴子はそう漏らした。 平然としているようだが、内心はかなりの焦りを抱えている。 ――今までの戦いは、倒すべき相手がある程度明白に存在した。 だが今回は違う。誰が敵で誰が味方なのかからしてはっきりせず、ともすれば仲間だと思っていた人間が平然と裏切り牙を剥いてきかねない。そして、そういう不安を否応なしに想起することでヒトは疑心暗鬼に駆り立てられる。 鈴子だって、伊達に場数を踏んできたわけではない。 命を賭した戦いを回避するに越したことはないだろうが、いざとなれば覚悟を決めて死線へ踏み込む覚悟は出来ている。 このゲームで真に恐ろしいのは苛烈な戦いでなく、人と人の交流の間にどうしても生じてしまう小さな摩擦が引き起こす感情の爆発だ。恐怖は時に狂気ヘと容易く形を変え、悲劇という形で数多の流血を生むことだろう。 ……なんて、悪辣な。 鈴子は奥歯をぎりりと噛み締めながら、この蟲毒を演出する者達へ純粋な嫌悪を込めた独り言を吐露した。 バトル・ロワイアルという趣向については知っていた。だが、実際参加者の立場になってみるとこれほど様々な意味で滅入るものだとは思っていなかったのが正直なところだ。 ――――それでも、精一杯戦うしかない。 臆することはない。このゲームに立ち向かっているのは、何も自分だけではないのだから。 参加者名簿には慣れ親しんだ大切な仲間達の名前が、ご丁寧に並んで記載してあった。 不謹慎な話だが、鈴子は彼らの存在を知って安堵の感情を覚えてしまった。 何故か? 当然だ、同じ釜の飯を食い、同じだけの鍛錬を共に積んできた戦友達という心強い味方があるのとないのとでは心の持ちようが大きく変わる。 あいつらは馬鹿だ。どうしようもなくアホで、この私になんかとても及ばない庶民ども。その癖ここぞという時には誰よりも熱くて頼りになる、そんな愛すべき馬鹿達なんだ。 何も恐れることはない。この状況は孤軍奮闘に非ず、我堂鈴子には仲間がいる。 「よくもやってくれたわね腐れ神父。精々見てなさい……――――あんた達は一人残さず、私達に倒されて終わるのよ」 願いを叶える権利。成程体の良い餌を拵えたものだと思う。 その上で断じてやろう、そんなものは不要だと。 望みとは自らの手で叶えるべきもの。 戦闘狂の異常者めいた凶行に浸り、己の手を汚して勝ち取った栄光などに価値はない。 こんな戦いは認められない。イェホーシュアだか何だか知らないが、否定し否定し否定し尽くしてやる。 「まずは、あいつらを探さないとね……」 一度頷くと、周囲に広がる見慣れない町並みに目を向ける。 邯鄲の大地としては余りにも異質な、明らかに日本のそれではない異国の風景。神父が口にしていた以上、ここも夢界の一部ということで間違いないのだろうが……如何せん何から何まで違いすぎている。 これまでのセオリーという観念は邪魔になりそうだ。あまり囚われすぎず、参考程度に思っておくのが良いだろう。 仲間達に限らず、協力者を探すのが当面の最優先事項だ。まずはこの町を散策して、それで何もないようなら移動しよう。 立ち去ろうとした、ちょうどその時。 「――ッ!」 鈴子は咄嗟に使い慣れた薙刀を創形し、振り向きざまに虚空へ向け突き出した。 まさに、実戦経験が幸いした瞬間……と言えよう。 ほぼ反射的な判断だった。死角の方向に感じた殺気をすんでのところで感じ取り、受け止める構えを取ることが出来た。 あと一秒と少し反応が遅れていたなら、今頃彼女は呆気なく袈裟斬りに仕留められていたに違いない。 「はぁッ!」 重心を右半身へ推移させ、半円を描くようにして得物を振り抜き拮抗を崩す。 膂力の点では力に大きな差はないようで、体勢を立て直すための離脱撃を決めるまでは比較的容易であった。 が、鈴子が攻勢に移るよりも速く閃撃が飛ぶ。 小手試しとかそういったものでは断じてないのは明白だった。 もし対処を誤れば回復手段が存在しない現状、一撃で詰む。 そういう攻撃ばかりが休む間もなく連続して繰り出され、鈴子を追い詰めていく。 「づ――……あんた、ねえ……ッ!」 一際振りの大きな一撃を見極め、それを目掛けて鈴子は敢えて回避ではなく突進に打って出る。 気魄がそのまま乗ったような急加速から振り抜かれた薙刀は、襲撃者の握る刃と正面切って鍔迫り合い―― 「……!」 そのまま、砕いた。 銀の欠片が散り、敵の細い腕から繰り出される雨霰のような斬撃も当然途切れる。 切っ先を向け、鋭く眦を細めて睨み付ける鈴子。 それに対して、黒髪の麗しい襲撃者は――ふっと、小さな微笑を浮かべてみせた。 「―――やるじゃない。聖遺物を持たない人間風情と舐めてかかれば、痛い目を見るということね。勉強になったわ」 その物腰に狼狽の色は全くない。 それどころか、奇妙なほどの余裕があった。 得物を砕かれて手持ち無沙汰となった人間の台詞とは思えない……それに、聖遺物とは何のことだ? 困惑を禁じ得ない鈴子が結論に辿り着くよりも早く、魔徒は彼女の疑問の先にある解答を口にした。 「でも御免なさいね。どの道、貴女はここで終わりなのよ」 即ち、先程までの彼女は……最初から本気など出していなかったのだ。 「形成(Yetzirah)――――」 虚空に、突如として埒外の高熱が迸る。 熱はやがて炎へと変じ、一振りの剣を生み出した。 彼女の一族のみが鋳造加工する技術を持つ呪わしき鋼の刃。 聖遺物――膨大な想念を浴びることで意思と力を宿した武装がここに形を成す。 「――――緋々色金(シャルラッハロート)」 聖槍十三騎士団黒円卓第五位、獅子心剣(レオンハルト・アウグスト)。 夢界の徒へ、黒円卓の獅子が牙を剥いた。 ◆ 櫻井螢が目を覚ましたのは、伊国の町中であった。 看板を見るに、どうやらここは『ネアポリス』というらしい。 一見すると活気に溢れた町並みなのだが、当然のごとく螢以外には人っ子一人として見当たらなかった。 溢れるのは溜息。脳裏に蘇るのは、お世辞にも趣味がいいとは言い難い殺戮ゲームの解説だった。 「……成程。大体状況は理解したわ」 端的に言って、面倒なことになったと言わざるを得ない。 諏訪原の地で遂行すべき大義があったというのに、あの神父のせいで全てが台無しだ。 一人残さず自分以外を殺し尽くした者だけが、元居た世界へ帰る権利を得られる。 そして――帰還の権利を勝ち取った者は必然的に、どんな大願でも成就させる権利をも、獲得することが出来る。 その下りを聞いた瞬間に、櫻井螢のバトルロワイアルに於けるスタンスはあっさりと決定した。 殺し合いは気に食わない。 名簿に拠れば参加者には他の団員……それどころか今は現世にいないはずの大隊長までもが招かれていると言うではないか。 黒円卓に名を連ねる者ならば、優勝ではなく主催者の殺害を志すのが道理だ。 第一、二人の大隊長を敵に回す時点で自殺行為もいいところだ。正攻法に訴えてどうにもならないことは重々承知しているし、かと言ってどんな外法に出ればあれらの首級を獲れるのかさえ見当もつかない。 何事もなく自身の目的を達成する為にも、欲望に身を任せるのは有り得ない――だが。 螢はその、〝有り得ない〟選択肢を選び取った。 彼女の同胞が聞いたなら、まず正気の沙汰ではないと嘲笑うだろう。 ――なんとでも言えばいい。私には、私の願いがある。 取り零すわけには、いかないのだ。 「……問題は山積みね。無策にいけば、呆気なく終わる」 勝算の高い勝負ではない。 だが、これは紛れもなくチャンスだ。 ずっと希ってきた救済の好機が、少し手を伸ばせば届く位置にある――この機を黙って見逃すことが出来るほど螢は愚鈍ではなかった。もとい、利口でもなかった。 「――ベアトリス。そして、兄さん。貴方達は必ず救ってみせる」 救うべき二人の名前を呟き、ディパックより取り出した日本刀を強く握り締める。 迷いはしない。今宵のグランギニョルは、私の勝利で幕を閉じる。 少し進んだ頃、無防備に背中を向けている青髪の女の姿が見えた。 それから、物語は今へ至る。 しかし、少女は未だ気付いていない。 否、そもそも真実として受け取っていなかった。 参加者名簿の、自分の右隣にあった名前。 あの悪辣な主催者が諧謔の意味合いで仕組んだものだと切って捨てた、ベアトリス・キルヒアイゼンの名前。 既に一つの再生は成されているとも知らずに、薄幸の騎士は殺意の炎を燃え上がらせる。 ◆ 轟く剣閃。陽炎をその刀身より昇らせながら、灼熱と化した刃が鈴子の肢体へと迫る。 破段顕象――そんな言葉が脳裏をよぎった。 炎を操るという性質は一見すると単純で恐れるに足らないものに思えるが、こういう単純な能力こそ最も厄介だというのは最早通例だ。現に剣戟の度に迸る熱風を肌で浴びただけで、火に炙られたような痛みが感覚神経を刺激していく。 まともに身に受けるようなことになれば、瞬時に黒ずんだ炭の塊へ変えられてしまうことだろう。 「この……何なのよ、あんた……!」 炎熱と斬撃を同時にいなしつつ、裂帛の勢いで踏み込み、半円を描きつつ薙刀を薙ぐ。 大気を切り裂きながら迫るそれを、螢は苦もなく己の聖遺物でもって受け止めてみせる。 全霊の力を込めたにも関わらず、まるで堪えている様子がない……余程戟法に優れているものと鈴子は解釈したが、それは的を射ているようでしかし確実に外している。 櫻井螢は人間であって、人間ではない。 永劫破壊(エイヴィヒカイト)の鎧を纏うことで身体能力及び身体強度、第六感に至るまでを格段に向上させた正真正銘の魔徒だ。常時能力値が夢を使っているのと同じ状態な彼女と、身体を強化するにも意識して夢を発現させなくてはならない鈴子の間には当然僅かなれど差が生じ、本来ほんの僅かなそれは命を懸けた鉄火場で十分な敗因として機能する。 速度を乗せて降り注ぐ炎を纏った凶刃を、薙刀を回転させる事で防御する。 しかし、時偶散った火の粉が肌を撫でれば小規模な火傷を刻んでいく――かと言って痛みに手を鈍らせれば、今度は柔肌を切っ先が浅く裂いて流血させていく……有り体に言って鈴子は押されていた。 このままでは敗ける。目の前の少女に対して気になることがないわけではなかったが……兎角この防戦一方な状況を打破するのが急務だ。もし自分の予想が的中しているならば、彼女の力はこんなものではない筈なのだから。 「お返しよ。私にだって、負けられない理由くらいあるんだから!」 憤発の躍動を以って、鈴子は螢の背後へと一気に進み切る。 その際に軽度な火傷を幾つか被ってしまったが、このくらいは必要経費だ。 虚を突かれた螢が身を翻し迎撃せんとした時には既に、鈴子の薙刀が刺突という形で振るわれていた。 さしもの彼女もこれには面食らう。致命こそ避けたもののその脇腹へ裂傷を刻み付け、服の内側から血糊が滲み出してくるのが確認できた。――が、当然相手は奇策を一発決めた程度で慢心できる生易しい手合いではない。 此方も殺す気でかからなければ、まず間違いなく狩られて終わる。元より戦真館の中でも殺傷へ対する忌避感が致命的に欠落している彼女は、迷うことなく曝け出されたその白い首筋を狙う判断を下すことが出来た。 とある獣との闘争に勝利し、自分の夢を見つけた彼女は自身の性がどれほど罪深いものかを知っている。 知った上で――それがどういう意味を持つのかも把握し、了承し、命を奪う一手を下すのだ。 「――燃え滾れ」 螢の冷徹な言葉に呼応するが如く、剣の刀身は膜のように炎を展開し鈴子の視界を塞ぐ。 薙刀の斬痕が虚空にジグザグの線を刻み、劫火の障壁は容易く破られ螢の姿を暴き出すも――炎の壁を破ったことで威力の減退したそれを止めるのは螢にとって容易であったし、互角どころか跳ね除けるだけの力で迎え撃つことさえ可能だった。 「ぐ、うぅッ――――」 得物が飛んでいきそうな程の重い一撃を必死に堪え、バックステップを踏んで距離を確保する。 手に痺れが残るほどの威力に戦慄しつつ、改めてその存在の恐ろしさを噛み締めた。 しかし脅威に震えている暇はない。現に敵は既に地を蹴り躍動しており、数秒後にはまた二つの得物が衝突するだろう。 このままでは此方に勝機はない――斯くなる上は……! 鈴子は薙刀を構えた姿勢のまま、全神経を集中させる。 生み出すのは境界線。殺人者としての才覚を持った自分が獣に堕落しないための戒めのラインであり、人間社会を脅かす獣が此方へ来るのを阻む道理(ルール)の線。 「破段・顕象――」 薙刀が空を走り、都合七の軌跡を描く。 しかしそれは螢に届かない。決して的を外した位置ではなかったが……惜しくも刃は空を切る。 「さようなら」 勝利を確信した螢は、一度止めた足を再び動かす。 たんと一度地面を蹴り、緋々色金の刃をもって我堂鈴子の首筋を切り飛ばさんと鋭い斬波を放った。 ――しかし。 「な……!?」 鮮血を迸らせたのは、螢自身だった。 胴体に二つの太刀筋が刻まれ、先のものとは比べ物にならない大傷を生み出す。 咄嗟に後退する螢。聖遺物の使徒というだけあって、傷は徐々に再生を始めているが……それでもこの深さはすぐに快癒とはいきそうにもない。だが不可解だ。あの一瞬、確かに相手の斬撃は一発たりとも自分に届いていなかった筈。 なのに何故斬られたのか。そう、これではまるで、〝虚空に刃が存在していた〟かのような―― 「ッ――そういうこと」 自分の身に降り注いだ謎のカラクリを理解し、螢は一人苦汁を飲む。 何ということはない。小難しい理屈など存在しない。 敵は攻撃を外したのではなく、あの薙ぎは全て虚空に刃を配置するという工程作業に過ぎなかったのだ。 刃が薙いだ箇所に不可視の斬檻を生み出し、通り抜けようとする者を切り刻む――まんまとしてやられた、というわけか。 「……認めてあげる。一本取られたわ」 「――――櫻井、螢」 「……?」 螢の顔に怪訝なものが浮かんだ。 自分は彼女にまだ名乗っていない筈。なのに今、この少女は確かに自分の名を呼んだ。 どこかで会ったことがあったかしら。問う螢に、食ってかかる勢いで鈴子は口を開く。 「名簿を見た時から、もしかしてとは思ってたけど――まさか本当にそんなことがあるなんてね。 ……聞きなさい、櫻井螢! 貴女の戦う理由は察しがつくけれど……だとしたらそれは途方よ!」 「……何?」 これまで余裕を見せつけていた螢の口調が、ここで初めて剣呑な色を帯び始める。 鈴子は知っているのだ。 彼女の戦う理由を――そして恐らく、彼女の叶えたい願いも。 鈴子の世界では、櫻井螢の居る世界は一つの物語として広まっていた。 故に最初こそ何の悪ふざけかと思ったが……夢の道理を用いれば、もしやとくらいには考えてもいた。 しかし、螢が『形成位階』を開放した瞬間に仮設は確信へと変わった。 「何故なら、貴女じゃ大隊長……ザミエル卿とシュライバーに敵わない」 「……どうして貴女が、そこまでのことを知っているのかは知らないけれど」 殺意は憤激へ変わり、冷たい射抜くような視線が鈴子を貫く。 それは本物の殺意だった。知ったような口を利くなと、語るまでもなく態度で威圧している。 「そう。そんなに死にたいというのなら――――望み通り、殺してあげるわ」 ――来る。 ここから先が、真に気張るべき局面だ。 かれその神避りたまひし伊耶那美は 「 Die dahingeschiedene Izanami wurde auf dem Berg Hiba 」 詠(うた)が唱えられる。 創造位階……渇望に準じた異界を作り上げるまでに至る、そもそもからして超人以外の者には使いこなせないエイヴィヒカイトの力を高め上げた者のみに許される、有り体に言ってしまえば必殺技とでも呼ぶべき代物。 これを解き放つということは即ち戦いを終わらせにかかることと同義であり、櫻井螢が我堂鈴子をここで殺すと、先程までよりも遥かに強い想いで誓ったことを意味していた。 「来るなら、来なさいッ――」 額に脂汗を浮かせながらも、気丈にそれを迎え撃つ準備を整える鈴子。 戦いは激化する。終局へ向けて加速を始める。 ――だが。二人の少女の戦いが明確な形で決着することはなかった。 「――――『生命の樹(セフィロト)』」 建物の影から、されど何に憚ることなく堂々と姿を現した赤髪の男。 鈴子と螢の視線が同時に彼へ集中した、まさにその瞬間(とき)。 螢と鈴子の両名を貫き殺さんと、アスファルトの地面を食い破り光の大樹が顕現した。 ◆ 「避けたか。一撃で決めるつもりだったのに、手間を取らせる女どもだ」 靴音を鳴らし、蛮行を働いた男は不遜に言い放つ。 突如出現した大樹を、鈴子は破段によって先程生み出した斬檻の残留線を利用して捌く量を目減りさせ、残った分は一際強い気魄を纏った薙刀の剛閃でもって無理矢理に叩き散らして対処。 螢は人間にあるまじきバネを用い数メートルほど跳躍すると、重力に従い墜落し行く中でさながら両翼のように炎を展開。すれ違い様に超速のトーテンタンツを刻み付け、此方も半ば強引な手法で回避してのけた。 それに驚くでもなく、事も無げな様子で悪態をつくは下手人の男。 「……何のつもり?」 「何のつもりだと? つまらないことを聞くな。これは殺し合いだろう? 俺はそのルールに準じているだけだ」 傍若無人な物言いもさることながら、この男から鈴子達は言いようのない気迫を感じ取っていた。 まず常人ではない。それに先の能力だって、一瞬反応が遅れていれば即、死に繋がっていたレベルのものだ。 戦いの仲裁に入ったお人好しとも、無策に乱入してきた戦闘狂の馬鹿ともこの男は異なる。 彼の狙いは最初から、我堂鈴子と櫻井螢、二名の参加者を抹殺することにあったのだ。 挑発的に片手で手招きをし、男は口許に高慢な微笑を湛えて二人の矛先を敢えて集中させる。 それは情けでも容赦でもない。――単に、二人纏まっていた方が仕留め易いというだけの話。 「来い。お前達が夢より醒める日は永劫に来ない」 彼はW.I.S.Eの創始者。 旧い生命を一新して新世界へ至り、全ての特異能力者の救済を掲げたメシア。 天戯弥勒―――最強のサイキッカーが、ここに一つの戦端を開幕させた。 【一日目/深夜/B-4 ネアポリス】 【我堂鈴子@相州戦神館學園 八命陣】 【状態】疲労(中)、小規模な火傷複数、浅い切り傷複数 【装備】薙刀@相州戦神館學園 八命陣 【所持品】基本支給品一式、不明支給品3 【思考・行動】 0:主催陣営を壊滅させて、この悪趣味な催しを終わらせる。 1:まずは目の前の男(天戯弥勒)に対処。 2:仲間及び百合香、幽雫との合流を目指す。狩摩には警戒。 3:キーラとの決着は必ずつける。 【備考】 ※我堂ルート、キーラ撃破後からの参戦 【櫻井螢@Dies irae】 【状態】疲労(小)、胴体に裂傷(中/再生中) 【装備】緋々色金@Dies irae 【所持品】基本支給品一式、不明支給品1 【思考・行動】 0:優勝し、ベアトリスと兄さんを救う。 1:まずは目の前の男(天戯弥勒)に対処。 2:大隊長達には近付かない。殺し合いの過程で脱落するのを待つ。 【備考】 ※共通ルートからの参戦です ※名簿のベアトリスについては確認していますが、信じていません。 【天戯弥勒@PSYREN】 【状態】健康 【装備】なし 【所持品】基本支給品一式、不明支給品3 【思考・行動】 0:優勝して願いを叶える権利を手に入れる。 1:二人の女(鈴子、螢)を殺す。 2:夜科アゲハには警戒。見つけ次第此方も確実に殺しておく。 【備考】 ※アゲハとの最終決戦前からの参戦です 時系列順に読む 前:『主人公』は砕けない 次:盤面新生 我堂鈴子 次:[[]] 櫻井螢 次:[[]] 天戯弥勒 次:[[]]