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https://w.atwiki.jp/ff14incident/pages/24.html
注意:このページにはPatch6.0メインクエストのネタバレが含まれます。 概要 メインクエスト「寒夜のこと」が、(一部のプレイヤーには)クリアが困難なバランスになっていた事件。 このクエストのインスタンスバトルでは、主人公ではなく帝国兵を操作して進行する。 この帝国兵が弱い上にバトルの構成がFF14のお約束から外れており、ストーリー展開も(一部のプレイヤーにとっては)不快なものとなっていることも相まって、大不評となった。 この不評を受け、運営は難易度の緩和対応を行うことになった。 6.01パッチノート公開! 6.x メインクエスト「寒夜のこと」のクエストインスタンスバトルにおいて、以下の変更が行われます。 ※攻略失敗時に難易度Easy/Very Easyを選択した場合のみ影響があり、難易度Normalには変更ありません。 プレイヤーに付与されるバフ「不屈の闘志」の効果量が引き上げられます。 コンテンツアクションの初期使用回数が引き上げられます。 クエスト進行に必要な一部の探索物が見つけやすくなるよう、配置数が引き上げられます。 https //jp.finalfantasyxiv.com/lodestone/topics/detail/f93f0ebc07dd8279ffced0d170f7da49c902ae5e 問題点 操作キャラクターが弱い これまでのNPCを操作するインスタンスバトルでは、「暁の血盟」メンバー等の戦闘力が高く、また普段操作するジョブに近い性能のキャラクターであったが、このクエストで操作する帝国兵はそれとは比較にならないほど弱い。 雑魚モンスター1体を倒すまでにHPが半分失われる程度である。 しかもHPの自然回復もなく、スタートの時点では持っているポーションの数も限られている……という厳しい状態。 ポーションはある程度余裕を持った数が配置されており、HP自然回復はエリアを探索してアイテムを入手することで解放されるが……。 目標物の位置が不明 FF14では、クエストの目的である会話すべきNPC、調べるべきオブジェクトの位置がミニマップに示される。探索の必要がある場合でも、探索すべき範囲が橙の円で表示される。 しかし、このクエストにはそういった表示がなく、探索に応じて徐々に開かれていくマップを頼りに自力で目標物を探すことになる。 前述した「HP自然回復を解放するアイテム」も、当然ながら位置は表示されない。 目的地と進行方向 「南西にあるキャンプ・ブロークングラスに向かえ」という指示はあるのだが、多くのプレイヤーはテルティウム駅がある東側から市街地に入ることになる。 そのため東から回り込むのだと考えるプレイヤーもいるのだが、そちらへ向かうと侵入禁止のラインが引かれており途方にくれる……という事態が発生する。 魔導リーパーと認証鍵、燃料 スタート地点から南西に向かうと壊れた魔導リーパーがあり、これを動かすとクエストが進行する。 動かすには認証鍵と燃料が必要だが、これらは魔導リーパーを調べないと出現しない。 出現位置は決まっているが、それ故に「さっき通った時には何もなかった場所に出現しており、通ってきた場所にはないと思い込んでいると見つけられない」という事態が発生する。 視界不良 ガレマルド市街のエリアは薄暗く、黒い地面には黒い瓦礫が散乱している。 徘徊する帝国兵や魔導兵器は黒が基調となっており、視認性が良くない。 曲がり角や通路を見逃す、敵に気付かないといったミスを招くエリア構成であり、エリアが明るいだけでもある程度ミスは減っていたことだろう。 スニーキングミッションの罠 FF14のメインクエストに於けるインスタンスバトルは、多くの場合敵の撃破が目標となっている。 「敵との戦闘を避けつつ、限られたリソースをやりくりし、場所が不明であるオブジェクトを探索する」という形式に役立つ経験をもたらすクエストは限られていると言えるだろう。 そのような環境で(少し前にサンクレッドを操作して帝国軍の基地に忍び込むクエストがあるものの)突然出てくるスニーキングミッションは、不馴れなプレイヤーの障害となった。 「不屈の闘志」が機能しにくい 「不屈の闘志」は、クエストに失敗するとリトライの際にステータスを上昇させてくれる救済策である。 しかし、元が弱いキャラクターであること、クエストのメインが探索であることで、これが救済策として決定的な効果を発揮にするに至らなかった。 6.0時点ではリトライの際の難易度選択でクエスト自体の難易度が緩和されなかったため、「不屈の闘志」だけでは不十分な場合は進行不能に陥ってしまっていた。 プレイヤーの民度 このような「寒夜のこと」インスタンスバトルであるが、他のゲームで鍛えられたプレイヤーにとってはさしたる難易度ではないこともまた事実であった。 そのため、「難しい」「クリアできない」と嘆くプレイヤーに向けて「簡単だった」「そんなものもクリアできないのか」「緩和の必要はない」といった心ない言葉が投げ掛けられる現場も確認されている。 最終的に難易度が緩和されていることから当初の難易度は適正ではなかったことが証明されているが、ストーリー展開とクエストの難易度に加えて他のプレイヤーの追い討ちで心折れるプレイヤーも出た。 メインクエストである これがサブクエストであれば毛色が違うクエストで済ませられたかも知れないが、「寒夜のこと」はメインクエストに含まれている。 詰まってしまうとメインクエストが進められなくなることが、このクエストの最大の問題であったと言える。
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世界のこと まぁKOCとか現実世界にかぶってんじゃんってのはともかくとして。 舞台となる大陸をアークティカ大陸とする。他の大陸があることは判明しているが、交流はない。 大まかに分けて、東部をアーモリカ地方、西部をアヴァロン地方、南部をパルティア地方、北部をロディニア地方と呼ぶ。 大陸内の一部の国家を紹介。 セザンヌ帝国 アヴァロン地方でもっとも大きな版図を持つ帝政国家。 アルカディア アヴァロン地方に存在した国。現在はセザンヌの属領となっている。 遼帝国 アーモリカ地方の大半を占める帝政国家。 ナジア・スー パルティア地方の国家。熱帯地方で、古くから亜人種が多く住まう。 倭国 アーモリカ地方に位置する島国。 ロベールランド アヴァロン地方に位置する島国。理人の出身地。
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登録日:2021/09/20 (月曜日) 00 00 08 更新日:2024/05/02 Thu 23 18 09NEW! 所要時間:約 3 分で読めます ▽タグ一覧 100カノ いい人 つけまつ毛をむしられるとパニックになる女 ですわ口調 ふふーんですわ スベスベの実 ナルシスト ヒロイン 似非お嬢様 努力家 君のことが大大大大大好きな100人の彼女 外面と内面も美しい人 巨乳 常識人 恋太郎ファミリー 本当は優しい人 美々雪姫 美人 美杉美々美 金髪 長身美女 高校二年生 高校生 高潔 黄金の精神 聞いたことがありますわ…!大好きな恋人とのキスは 美しさに重要なホルモンがビャービャー出る史上最強の美容であると!!それですわ みなさん!!みんなで恋太郎君とキスをしまくりましょう!! 美杉(うつくしすぎ) 美々美(みみみ)とは『君のことが大大大大大好きな100人の彼女』のヒロインであり、愛城恋太郎の10人目の彼女。 ◆概要 お花の蜜大学附属高等学校に通う二年二組の女子生徒。誕生日は3月3日 (*1) 。 楠莉先輩に次ぐ2人目の上級生彼女である。 ◆外見 金髪ロングヘアやどこぞの海賊のようなスベスベ肌、ガーターベルト、蝶柄のハイソックス姿という、全体的に派手で目立つファッションをしている長身の少女。瞳の色は暗い緑。 つけまつ毛もしているが、あってもなくてもさして印象は変わらない。 また後述の美意識によって、見目麗しい出で立ちをしている。 中学時代は現在より髪が短く、髪型変更回で再現されていた。 ◆性格 この服はあなたが編んだのでしょう?あなたが編んだ服── つまりあなたには こんなにも私を美しくすることができるんですのよちゃんと自信を持ちなさい 華暮 愛々 あなたはあなたが思っているよりも 遥かに素晴らしい人間ですわ 一人称は「私」(わたくし)。 語尾に「〜ですわ」と付けるセレブ口調で話す。 絶対の美貌と月まで届く自尊心を兼ね備える超弩級のナルシスト。 どのくらいかというと、美しい自分と付き合えることに対して、「どうせなら自分が自分と付き合いたい」という型の嫉妬をするレベル。 例え影口を叩かれても、それは自分の美貌故の嫉妬だと受け流すことのできるたくましい人物。 そして他人から美貌を褒められるとこの上ない喜びを顔に表すあたり素直な性格もしている。 「ふふーんですわ」 ルックス的には間違いなく美しい麗人方面なのだが、この愛らしい言動のおかげで「むしろ可愛い系になってる」ともっぱら言われがち。 ただしこの色香は元々持っていたものではなく、新聞配達のバイトで貯めた金でコスメを購入したり、無茶苦茶に美顔ローラーをかけたりといった美しくなるための特訓を欠かさない、完全な努力の賜物である (*2) 。 おかげで今では自慢の肌がツルスベを通り越して摩擦係数0の異常物質になっている。 お嬢様のような言動もしているが、実家はごく普通の豆腐屋で庶民。セレブ口調は「美しい話し方」だとして英会話の様なノリで練習し身に着けたもの。 恋太郎が惹かれたのも外見はもちろん、それを築くに至った自己研鑽を惜しまない気高い精神性によるところが大きい。 新聞配達のバイトは美容のための運動も兼ねており、私的に走り込みも行っているため、体力は多い部類で運動神経も悪くない。 “母の髪”が襲ってきた際には、軽くはない男に肩を貸しながら高層ビルを登りきり、迫る髪を経験則から櫛で捌き逸らすなど美関係の技量も卓越している。 他の追随を許さない程の自己愛の持ち主だが、自らの美容活動は積極的に開示して他のみんなの要望に答え、また自分よりも美人な人がいた時は素直にその存在を認めるなど、他者へのリスペクトを忘れない良識のある人。 ナルシストといっても他人を貶めるのではなく私凄いに終始するタイプであり、恋太郎ファミリーの中では常識人に位置している。 積極的にツッコむことはそう多くはないが、常識外れの奇行に対し真顔で常識的な尺度の疑問を述べる受動タイプ。 その一方でつけまつ毛をむしり取られると大パニックに陥ったり、美方面だと別世界の常識を語りだしたり、他メンバーと同じく恋太郎とのキス依存症になったりとやはりエキセントリックな面もある。 サブカル方面は有名どころなら大枠は知っている、といった塩梅。ネタにするときちょっとふわふわしている。 妙なとこに博識な恋太郎、ツッコミ担当ゆえにやけに明るい唐音、フェチにより自然と詳しくなったと思しい紅葉と並べるといっそう“一般的”な感じである。 ◆恋太郎との馴れ初め 初登場は第39話。 ショッピングモールにある美女の石膏像に対抗心を燃やしていたところに、デートスポットの下見に来ていた恋太郎と偶然出会い、ビビーンと一目惚れする。 一瞥しただけでお熱になった勢いで、自分と付き合うにふさわしい美しい外見にセットしてしまう。 銀髪に赤眼と、まるで凪乃のような外見へと早変わり。どうやらこれが先輩にとって美の理想像らしい。 かなり一方的な運びではあったものの(凪乃みたいだ)→(じゃあ美しいな!!!!)と思ったため恋太郎もノリノリであった。 ショッピングモールでお茶をしながら美しさ談議をしていたところ、 それを聞いてケンカを売られていると感じた別のカップルの彼氏に絡まれる。 難癖とタピオカミルクティーをかけられそうになったが、恋太郎は服が汚れるのも構わずかばってみせる。 さらに彼氏の行動が実は“大好きな彼女を想っていたが故の行動”だと見抜いていた恋太郎は、 自分で蒔いたタピオカに滑って服を汚しかけた彼氏を助けた。 ──こんなものがなくても、あなたは美しい… あなたの心は美しい…!私は愛城くんのことが好きですわ 私と付き合ってください ──はい こちらこそよろしくおねがいします…! この姿を見て、外見関係なしに恋太郎の心の美しさに気づいた美々美は自分から告白。 さすがに複数人の彼女がいる発言には驚愕したものの、自分が何番目か尋ねると記念すべき10人目の彼女ということで美しい自分に相応しいと気を良くし(!?)、円満に納得した。 そのまますんなりと恋太郎ファミリーに加わる……かと思いきや、 ファミリーの中に栄逢凪乃がいると知った途端に話を取り下げてしまう。 実はかつて美々美は、凪乃の美貌に一目惚れしてストーカー友達になろうとした過去があった。 きっかけを作るため美嶺中学校内ビューティーコンテストへ(凪乃の分も含め勝手に)応募し負ける気はさらさら無いまま出場したが、凪乃に優勝を奪われる。歯噛みしながらも美しさを否定することは自らの否定にもなると敗北を受け入れ、改めてお近づきになりたいと、その壇上で凪乃と友人になる申し出をするが――効率を優先し無意義なものを排除していた当時の彼女に取り付く島もなく拒絶されてしまう。 このトラウマを持っていた美々美は、恋太郎と恋太郎ファミリー追放をかけ、凪乃と「美しさ探し」の勝負を行う(*3) 。 終始接戦だったが、最後のお題である恋太郎がどちらも追放されないように機転を利かせ二人に指摘されるそばから「美しさ」を棄てていき、恋神様そっくりの無残な外見になったことにより強制引き分けに持ち込まれた。 そして、凪乃は恋太郎ファミリー入りしたことで人と過ごす時間の有意義さ、言葉にできないあたたかさを学んだことを話し、かつて美々美の「友達になろう」という申し出を断って傷つけたことを詫びた。 美々美も凪乃と友達になって美しさを高めあいたかったことを思い出し、一切の拗れもなく恋太郎ファミリー入りした。 ◆恋太郎ファミリー加入後 と……言うことで 改めまして美杉美々美先輩を新しい彼女として迎え入れさせて頂いてもよろしいでしょうか…! 迎え入れられて差し上げてもよろしくってよ!! 聞いたことねーんだよ んな日本語 「美しさ探し」によって憑き物が落ちてからは、恋太郎と出会った時の積極性とコミュ力を遺憾無く発揮し、基本的に分け隔てなくメンバーと接して交友を築いている。 明るくノリもよい性格なので、ファミリー内のバカ騒ぎに加担することも多い。 特に自分の得意分野である美容関係についてはメンバーから頼りにされることが多く、本人も積極的に力になっている。 ◆恋太郎ファミリー内での関係 前述のとおり、基本的にメンバーの誰とも壁を作らずに友好的に接している。 これは中学時代に軋轢ができた凪乃も例外ではなく、ごく自然に奇行を嗜む仲に回復している。 おなじく上級生である楠莉がまーーーーーったくもって上級生の役割をしていないので、 持ち前の善性も相まって、ファミリーの中では後輩の面倒をみる上級生としての役割も担っている。 楠莉と同級生の三年で頼りがいがあるようにみえる騎士華加入後は上級生的行動が減るかと思われたが、騎士華がこれまた違う方向にかっ飛んでいる人だったのでむしろ先輩として頼られることが増えている。 三年生組しっかりせんかい。 モブのような見た目に徹し、人から注目されることを拒み、自己肯定感が低いなど、様々な面が対照的な愛々とは特に深い関係になっており、引っ込み思案な愛々に対しては真摯に相談に乗るほど。 愛々も堂々としている美々美には尊敬の心を抱いている。 ◆余談 名前の由来は「美しすぎる」と「美」から。「名前の「美」率がすごい…!!!」 先述の通り、初登場時の交流で恋太郎に美の理想として銀髪のウィッグを被せたが、銀髪と言えば凪乃の代名詞。このことから、中学時代に喧嘩別れした後も心の中では凪乃への憧れを抱いていたことがうかがえる。 あまり注目されないが恋太郎よりも背が高く、ファミリー内では山女に次ぐ長身である。 「この美しい私と追記修正したいんですのね 分かりますわ その気持ち」 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] みみみ先輩の記事やったー! -- 名無しさん (2021-09-20 03 27 46) 二人目の年上彼女 -- 名無しさん (2021-09-20 03 51 55) ↑送信ミス、羽々里さん芽衣さんェ…… -- 名無しさん (2021-09-20 03 55 34) 黒背景に黒文字が最高に見にくいね -- 名無しさん (2021-09-20 10 08 25) パソコン版だと黄文字に黒背景だけど、モバイル版はなぜか黒文字黒背景になるのね -- 名無しさん (2021-09-20 10 13 32) 他作品だとイロモノをやれる人が常識人枠という・・・ -- 名無しさん (2021-09-20 10 58 55) 100人分違うフォント用意して読みやすくするなんて無理だし、多少被っても良くない?それか微妙に色合いを変えるとか…愛があれば違いが分かる。 -- 名無しさん (2021-09-20 12 42 01) 建て主です。yellowがモバイル版で黒くなるとか想定外でした…goldに変更したので大丈夫かと思われます -- 名無しさん (2021-09-20 13 33 15) 美々美先輩ならyellowよりgoldのほうが似合う。色んな意味で。 -- 名無しさん (2021-09-20 16 24 20) 伊藤静で再生してる -- 名無しさん (2022-05-10 18 02 41) 「うつく...?」「しい?」構文は中々人気があるけど、ファミリー内だと寧ろツッコミ役。 -- 名無しさん (2022-06-17 16 23 15) あの「ふふーん」顔がたまらなく好きなんだよなぁ・・・最近あの顔しかしてないけど -- 名無しさん (2022-06-24 20 31 36) 他人を下げて自分が上をしないタイプのナルシストは好きだ -- 名無しさん (2022-09-05 22 05 22) 単行本派なんだけど時々凄いかっこいいよねこの人 -- 名無しさん (2023-01-03 20 39 50) ↑元々ラブコメでは非常に珍しい、正しい意味で「孤高」の人だったからな。今は「孤」ではなくなったけど -- 名無しさん (2023-01-27 00 41 01) アニメ2期で凪乃との絡みワクワクする。 -- 名無しさん (2023-12-24 23 05 23) この人年上組なのに滅茶苦茶まともでビックリした。 -- 名無しさん (2024-01-21 13 54 25) 実家が豆腐屋と判明したけど謎に説得力があった -- 名無しさん (2024-05-02 23 18 09) 名前 コメント
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http //pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1311182440/791-808 俺は今日、朝から自室にこもって受験勉強をする予定だったんだ。 も、もちろん予定だけ立てて、結局何もしないなんてことはないぞ。 俺はこれでも受験勉強だけは真面目にやっているからな。 つい先日も、麻奈美から「きょうちゃん、もう私が教えなくても大丈夫そうだねぇ~」というお墨付きをもらったばかりなのである。 別に、念には念をという訳でもないのだが、他に何も予定がないときは勉強をする。 これが、俺、個人で勉強するときのいつものパターンになっている。 いや、なったと言ったほうが正しいか。 この間までだったら、予定がないと、自室でマンガ読んだり、音楽を聴いたり、リビングで延々テレビを眺めたりと、 家で無駄にゴロゴロする事が多かったが、今はそういう事は、少なくなった。 これも誰かさんの影響のせいかね。 その誰かさんは朝早くから何処かに出かけちまったみていだが……。 ま、まあ、俺には関係ないけどな。 そ、それより、そろそろ勉強を始めるとしますかね。 まあ、俺もやるときはやる男だからな。 今日は、どんなことがあっても集中力を切らさない勉強の鬼になってやるぜ。 そうと決まれば、早速、昼飯までノンストップだ。 お前らに俺の集中力を見せてやる。 プルルルル、プルルルル、プルルルル おいおい誰だよ、俺が集中して勉強しようって時に邪魔しやがって。 誰からのメールだ。 もし、赤城だったら文句を言ってやる。 『私の家に来ていただけませんか』 もちろんだあやせ、今からお前の王子様が行くから待ってろよ。 俺は勉強しようとしていたことなどすぐに忘れ、速ダッシュであやせのもとへ向かう。 ……ツッコミたいのはわかるが、そこは我慢してくれスマン。 だがお前らもこの女からメールをもらえば俺の気持ちが理解できるはずだ。 何せ、天使のようなとびっきりの美少女である。 断れる男がいるだろうか、いや、もしいるならば俺はそいつをぶっ飛ばすね。 俺は数分であやせの家に着くと、呼び鈴を鳴らす。 少し待つと、俺の天使でもある黒髪の美少女新垣あやせが 玄関のドアからその美しい顔を覗かせた。 「よう、あやせ!」 「……お兄さん家から来たんですか?」 「ん、ああ、そうだが」 家じゃなければ何処から来るというのか。 「それにしては……着くのが早いような気がするんですけど……」 ああ、何だそんなことか、そんなの 「お前への愛があれば俺には大した距離じゃないぜ」 ふっ、俺は最高のイケメン顔で、カッコよく決めたつもりだったのだが、 あやせは訝しげな表情を見せると、呆れたようにこう言った。 「……ま、またお兄さんは、そんなことを言って……まあいいです……上がってください」 「おお、お邪魔するぜ」 俺はあやせに導かれるようにして玄関に入ったのだが、ある違和感に気付いた。 いつも必ずあるあやせのお母さんの物であろうハイヒールが今日はないのだ。 これはもしや 「なあ、あやせ」 「何です?」 「もしかして今、この家にいるのは、お前と俺の二人だけなのか」 「……ええ、そうですね。お母さんは今日、PTAの会議で学校に行ってますから」 なっ……おいおいマジかよ。 今、この家にはあやせと俺の二人っきりだと……ヤバい、 何かしらんが心臓の鼓動がどんどん早くなるのを感じる。 い、いや、落ち着け俺、二人っきりだからと言ってこの女と 何かあるわけがないだろう。 もし何かあれば俺の命が危ない。 ここは平常心、平常心と。 だが、そんなことを考えながらも、俺の顔はニヤけていたらしく、 あやせは不審者を見るような目で俺を睨みつけていた。 「な、何だよ」 「別に……何も」 あやせはそれだけ言うと 「そろそろ、私の部屋に行きましょうか」 なぜか、俺はその言葉に異様な恐怖を感じたぜ。 ははっ、気のせいだと思いたいね。 あやせの後に続いて、2階にある部屋へと向かう。 あやせの部屋へはもう何度か来ているのだが、今でもあやせの部屋だと思うと、 妙な胸の高鳴りを感じるんだよな。 それに今日は本当の二人っきりだし。 男子ならこういう状況に陥ったら何か起こるんじゃないかという期待が 少しぐらいあってもいいよな。 部屋に入ると、あやせはいつものアレを俺に見せてきた。 「お兄さん、いいですよね」 「ああ、早くやってくれ」 「何だか抵抗しなくなりましたね」 「もう、慣れたからな」 がちゃっ そう、いつものアレとは手錠のことだ。 俺はあやせの部屋に来ると決まってこの手錠を付けさせられている。 もう慣れたせいか、部屋に入ると無意識に手を出せるようになった。 これじゃあ、年下の女の子と手錠プレイを楽しみにしている 変態みたいじゃないか。 いや、違うからね。 これはあやせに強制されてるだけで、俺自身は手錠プレイを 望んでるわけじゃないからね。 そこだけは信じてくれよ。 ほんと、いや、マジでお願いします。 あやせはもう少し俺のことを信じてくれてもいいのによぉ、 いくら俺のことを近親相姦上等の変態キモオタ兄貴だと思ってるにしても、 さすがにこれはやり過ぎだと思うぜ。 お前らなら俺の気持ちわかってくれるよな。 まあ、この話はここいらで置いとくとして、今日あやせが俺を呼んだ 理由を聞かないとな。 「それで、今日は何で俺を呼んだんだ?」 「お兄さんにやって欲しいことがあるんです」 「やって欲しいこと?」 「ええ、これを見てください」 あやせはそう言うと、一枚のプリントを俺に見せてきた。 「千葉市のヒーロー、チバレンジャーヒーローショー?」 「はい、これに出てほしいんです」 「出ろって、このチバレンジャーのヒーローショーにか」 「はい、お兄さんにはこのチバレッド役をやって欲しいんです」 あやせはプリントの真ん中でカッコよくポーズを決めている赤い服を着た ヒーローを指差して言った。 「このチバレッド役をやれって……でもどうして俺に頼むんだ?」 こうゆうのってもっと慣れた人がやった方がいいんじゃないかと 疑問に思いあやせに聞き返した。 「それは、私がお兄さんを推薦したからですよ」 「はぁ!?どうしてお前が俺を推薦するんだよ?」 ますます意味が分からねえぞ。 これはモデルの仕事とは関係なさそうだし、一体どういう事なんだ。 「私のお母さんがPTAの会長をやっていることはご存知ですよね」 「ああ」 だからかあやせのお母さんって怖くて厳しい教育ママのイメージなんだよな。 まだ会ったことはないが、あやせは中学生にしては言葉遣いが丁寧だし、 俺の予想は当たっているかもな。 「それで、PTAは学校と話し合って、今度やる環境をテーマにした特別授業を ヒーローショーにしてみてはいいんじゃないかという話になったそうです」 「へー、それは確かに面白そうではあるな。しかし、何故俺がその ヒーローショーに出るという話になるんだ?」 「それはさっきも話したじゃないですか。私がお兄さんを推薦したからですよ」 「いや、だから何でお前が俺を推薦するんだよ」 「それはお母さんに私の知り合いに誰かヒーローショーに出てくれそうな人が いないか、相談されたからです」 「……それで……俺か」 「はいっ!」 いや、そんな笑顔で返事されても、お兄さんは困っちゃうな。 それよりもこの話、俺に拒否権がないように見えるんだが……まさかな、 さすがのあやせも俺に相談する前に、勝手に出演を決めちゃってるなんて ことは……あるかもしれない。 何せ、この女はキ○ガイなのだ、俺の想像を超えることをしていても不思議 ではない。 「なあ、あやせ」 「はい、何でしょう?」 「その話、もしかして……俺が出るのはもう決まってるのか」 「決まってますよ」 あやせは語尾にハートの文字が付きそうなくらい可愛らしく返してくれた。 あー、あやせタン可愛いなー…………てっ、そうじゃないだろ俺、まじで 勝手に出演決めちゃってるのかよ。 ありえねーこの女。 「おいっ!!何で俺に話す前に勝手に決めてんだよ!!」 「今、話したじゃないですか」 「い、いやそうじゃなくてだな……こうゆうのってまず俺の了解を得てから 決めるもんだろ」 「お兄さんは出たくないんですか」 「出たくないとかそういう話じゃなくて今は常識の話をだな」 「もう決まったんですから仕方ないじゃないですか。お兄さんも男なら覚悟を 決めてください」 「いや、お前が勝手に決めたんだろ!!」 俺は間違ったことは言ってないよな。 絶対あやせがおかしいって、だがこの女にこれ以上逆らうと、何をされるか わからない。 今は両手は手錠で繋がっているし、ここは話を合わせた方がいいだろう。 「お兄さん、勝手に決めたことは謝りますが、これはもう決まっていること ですからお願いしますね」 ひぃぃぃぃ、あやせは光彩の失せた瞳で『拒否権はないんですよ』と言わん ばかりに俺を見据える。 やはりこの女に逆らうのは命の危険を感じる。 俺はもう覚悟を決めたようにこう返すしかなかったぜ。 「ま、任せろ」 「ありがとうございますお兄さん」 「い、いや気にするな、俺とあやせの仲じゃないか」 「……私はお兄さんと仲良くなった覚えはありませんから、そういう言い方は 気持ち悪いのでやめてください!」 「なっ!!」 く、くそぉ、あやせの奴め。 俺はあやせとも数々のイベントを乗り越えて、ずいぶん仲良くなれたとばかり 思っていたのに……それは俺の勘違いだったのか。 やっぱりあやせは俺のことを近親相姦上等の変態キモオタ兄貴というイメージ でしか見てくれないのか。 そりゃあ、会う度にセクハラ紛いの発言をしているから、嫌われるのは無理も ねえかもしれないけどさ。 やっぱり、友達だと思っていたやつにこういうこと言われると結構きついよな……。 俺はショックで数秒間、固まってしまっていたが、その数秒間はあやせの顔を ハッキリ認識できていた。 その顔は嫌いな奴には決して向けないであろう、友達や家族に少しきついことを 言ってしまって、傷つけてしまったんじゃないだろうかと心配するような、 そんな顔だった。 「お、お兄さん……大丈夫ですか……少し言い過ぎました……ご、ごめんなさい」 「い、いや気にするなあやせ、俺は大丈夫だ」 「そ、そうですか……それならいいです」 「ああ、少しぼーっとしちまってたみたいだな。心配させて悪かった」 「いえ、悪いのは私のほうですから」 そんなことを泣きそうな顔で言ってくれたことが俺はとても嬉しかった。 やっぱり少しは俺のことを心配して、気にかけてくれているのだと思えたからだ。 だからこそ俺は必死にあやせを元気づける一言を探す。 あやせは笑顔が一番可愛いからな。 あやせが笑顔になれるなら、俺はどんなことでも言ってやる。 いいか!よ~く聞けよお前ら!俺があやせを元気づけるために導き出した一言は これだぁぁぁ!! 「あやせ!!!」 「は、はい!?」 いきなり大声を出した俺に驚いたのか、あやせの体がビクッと震えた。 だが、そんなことは関係ない。 俺は魂を込めておもっきり叫んだ。 「胸を揉ましてくれぇぇぇぇ!!!あやせぇぇぇ!!!」 「…………すいません、聞き取れませんでした、もう一度言っていただきませ んか」 「だから、胸を揉ましてくれぇぇぇ!!!」 「死ねぇぇぇぇぇぇ!!!変態!!!」 「ぐわぁっ!!」 俺はあやせが放った渾身のパンチを顔面にモロに受けて、仰向けで床に平伏した。 あやせタン、マジ手加減ナシ、ううっ、頬がいてぇよぉ。 「あ、あ、あなたは一体、何を考えているんですか!!いきなり、む、む、胸を 揉ませて欲しいなんて!!」 「い、いや、あやせを元気づけようとしてだな」 「私を元気づける方法がセクハラ何ですかお兄さんは!!」 「こ、これが、最善の策かな……と」 あれ……おかしいな……あやせを元気づけるにはセクハラが一番だと思ったのにな。 「やっぱりお兄さんはとんでもない変態ですね」 「じ、実際、揉んだわけじゃないんだから、そこまで言わなくてもいいだろ」 「同じことです!!」 うわぁ、これマジでやばいんじゃないか。 今までも、セクハラ発言で多々切れられることはあったが、今回は何か違う。 セクハラ発言以外にもあやせを怒らせることをしたのかも知れない。 「あ、あの……あやせ……」 「わ、私、本気で心配してたんですよ!お兄さんを傷つけたんじゃないかって ……な、なのに……どうしていつもお兄さんはそうなんですか!!」 「あ、あやせ……」 「私はお兄さんに言いたいことがたくさんあるんです!でもそれは言わないつも りでした。言うとある子を傷つけてしまうと思ったから……だから今から言うこ とは全部嘘だと思って聞いていてください!」 「…………」 「私はお兄さんのことが大好きなんです!一緒にいるのは楽しいからもっとお兄さんに 会いたいですし、お兄さんのセクハラも本当はドキドキしているんですよ、 それに私、お兄さんに会う度に酷いことをしているのに、いつも呼ぶとすぐに 来てくれて凄くうれしいです……お兄さんが嘘つきなのは分かっています! けど、私は嘘が嫌いだから、本気じゃないくせに軽々しくけ、結婚してくれとか 言って私をからかうのはやめてください!私はお兄さんが大好きだからこそ本気 じゃないと分かるのが怖いんです!だ、だから……も、もし本気なら、これから はわ、私とデートしてください。今はある子のために付き合えないけど、もし その子が認めてくれるなら、私はお兄さんと付き合いたいです。そして……出来 たら結婚して……ずっと一緒にいたいから」 「……あやせ……」 くそぉ、俺は何てバカなんだ。 知らず知らずの内にあやせを傷つけていたなんて……自分を自分で殴りたいと 思ったのはこれで2度目だぜ。 今、聞いたあやせの思いを全て嘘にするなんて俺には出来ねえ。 あやせが誰のために身を引いてるのか知らねえが、やっぱり俺はあやせの笑顔 が見たいんだ。 今みたいに、辛そうな顔じゃねえんだよ。 今から俺が言う言葉はあやせの聞きたい言葉じゃねえかもしれない。 さっきみたいに言葉を間違えて、またあやせを傷つけるかもしれない。 だが、それでも俺は自分のやりたいようにやる。 今までもそうしてきたからな。 「あやせ!!今から俺が言う言葉は全て本音だ!嘘なんかじゃねえ!!俺はあやせ にはもう嘘はつかねえ!!だから俺を信じてくれ!」 「…………」 「俺はあやせのことが本気で好きだ!それは、初めて会った時から変わってない んだ。それなのに俺は好きな人に伝える大事な言葉を軽はずみに言っちまってた せいで、誰にでも言ってる言葉だとお前に思わせっちまってたんだよな。俺は バカだよ。普通、そんなに簡単に結婚してくれ何て言う奴のことを信じろなんて 無理な話なのによぉ。それで、傷つけていたなんて気づきもしないんだから、 俺は本当に大バカだ。だからこそ、俺が次にその言葉を使うときは、本気で そう思ってる時だけだ。だから、その時はお前の正直な気持ちを聞かせてくれ ないか。 俺の気持ちはずっと変わらないからさ。俺はお前の笑ってる顔が好き なんだ。だから、あやせにはいつも笑顔でいて欲しいと思ってる。でも、俺の 力じゃいつもあやせに笑顔でいさせてやることは出来ないかもしれない。時には お前に辛い思いをさせるかもしてない、怒らせることもあるかもしれない、それ でも最後はお前に笑顔でいてほしいんだ。だからお前が笑顔になれるなら、 俺は何だってしてやる。それが惚れっちまった男の宿命みたいなもんだからな。 最後にもう一度だけ言うぞ。俺はあやせが誰よりも好きだ!!!お前を他の男には 絶対にやらないから、覚悟しろよ!!!」 「……お兄さん……」 うはぁ~~、やべえ、俺今とんでもなく恥ずかしいことを言っちまったよな。 これは、俺の人生恥ずかしい台詞ランキングTPO3には入るね。 くそっ、情けねーことに恥ずかしすぎて、あやせの顔を直視できねえ。 今、どんな顔してんだろう? さっきみたいに、辛そうじゃなければいいが。 俺は意を決してあやせの方を見てみる。 そこには俺の心配を打ち消すには十分過ぎる程の笑顔があった。 「お、お、お、お兄さんはな、な、何をい、言ってるんですか。わ、私 恥ずかしさと、嬉しさで死にそうですよ!」 俺は自然に口元が緩む。 だってさ、あやせすげえ幸せそうなんだもんよ。 顔を真っ赤に染めて何やら、う~っう~っと唸っているあやせは今まで見てきた どのあやせよりも可愛かった。 やっぱりあやせは俺を癒してくれる最高の天使だぜ。 「あ、あやせお、お、落ち着け。お前が死んだら俺は生きていけない」 「なっ!こ、言葉のあやです!か、勝手に殺さないでください!わ、私は……もっと お兄さんと一緒に……いたいのに」 は、反則だろぉぉぉ、この表情は、もう何、この可愛い天使。 俺はもう自分で自分の理性を抑えられないぜ。 「あ、あのさあ、あやせ」 「な、何です、お、お兄さん」 「き、き、キスしてもいいかな!?」 「…………すいません、聞き取れませんでした、もう一度言っていただけませんか」 あ、あれ……ま、まさかさっきと同じ展開になってないか。 や、やべー、さっき反省したばかりだというのに、俺はまた調子にのっちまった。 許してくれるか分からねえけど、土下座して謝ろう。 「あやせ、悪かった!!今のは忘れてくれぇぇ!!」 「な、何、いきなり土下座しているんですかお兄さん!?わ、私はもう一度さっきの 言葉を聞かせてくださいと言ったんですよ」 「へっ」 俺は土下座の体制からあやせの顔を見た。 この時の俺はかなりマヌケな顔をしていたと思う。 いや、だってさ、またあやせを怒らせちまったんじゃねえかと心配していたのに、 あやせの奴、顔を真っ赤にして照れているんだぜ。 もう、あやせが可愛すぎて夢の世界何じゃねえかと心配になるくらいだ。 俺は頬を抓り、夢じゃねえことを確認すると、さっきと同じ台詞言った。 「キスしてもいいかな?」 「はいっ!よろしくお願いしますね。きょ、京介さん」 俺の天使はやっぱり世界一可愛い。
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332 名無しさん@お腹いっぱい。:2013/08/08(木) 19 27 17.02 ID k28hwEUD0 何かのSSであったけど、きりりんにこんな悪戯を仕掛けてみたいね 夕飯を早めに切り上げた京介 そして向かうのは桐乃の部屋 別にいかがしいことをするわけではない。桐乃のパソコンにある仕掛けを施す為だ。 京介「クックック、いつも桐乃の尻に敷かれてる俺だが、今日は俺がその幻想を打ち崩す!(ドヤッ」 練習通りの操作で桐乃のパソコンのデスクトップ画面に「高坂京介 秘蔵画像」というフォルダをコピーする 京介「早く、早く・・!よしできた!」 <ゴキソーサマー 階下から響く桐乃の声。階段を上がってくる前に素早く桐乃の部屋を後にし、自分の部屋に退避する京介。 京介「ほんとは桐乃の反応を間近で見たかったんだがな・・。さて、どうなるかな!」 >桐乃の部屋 桐乃「ふぅ~、さーって、今日はどの妹ちゃんを攻略しようかなぁ~、ふひひww」 桐乃「・・・!!! え!?な、なにこれ!?『高坂京介 秘蔵画像』!?い、いつのまに こんなのが!?む、無意識にダウンロードでもしちゃったのあたし!?」 桐乃「と、とりあえず中身の確認しないとね!・・・はぁ!?パスワード?? あたしが知るかっつーの! ってか、これもしかしてあいつの仕業?」 334 名無しさん@お腹いっぱい。:2013/08/08(木) 19 27 50.94 ID k28hwEUD0 続き >京介の部屋 京介「お?発見したみたいだな ふひひw 俺のパスワードを解けるかな?(ドヤァ」 >バァン! 桐乃「京介!」 京介「うひゃぁ!?な、ななななんだよ桐乃!?」 桐乃「あんたの好きな数字は!?さっさと答えろ!」 京介「え・・、4と8かな?(テキトー)」 桐乃「4と8ね!」バタン! 京介「・・どうしたんだあいつ?」 >ナニヨダメジャナイ!! >バァン!! 桐乃「あんたの好きな食べ物は!!!」 京介「ちょ!・・カレーかな?」 桐乃「カレーね!把握!!」 >コレモチガウ!!! 京介「パスワード解読してんのか、ったく・・ 次ヒントでも出してやるか」 >バタァン! 桐乃「あんたの好きなものは!?さっさと答えなさいよ!」 京介「桐乃」 桐乃「ふえ!?な、なにいってんの、このバカ!」バタン! >桐乃の部屋 桐乃「(あ、あいついきなり妹に向かって『愛してるよ、桐乃』とか!!?? マジでキモい!シスコンすぎ!!!ふひひww)」ゴロゴロ 桐乃「あ、そうだった!パスワード解かないと!」 桐乃「もしかして・・・」 桐乃「『アイラブキリノ』っと・・開いた!な、ななにやってんのあのシスコンめ!ふひひw」 桐乃「・・さっそく中身を・・・」 >京介の部屋 >フザケンナー!!!!! 京介「ふっ、かかったなw」 ----
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http //pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1316537661/783-801 暗闇はやっぱり苦手…いつも、わたしの忘れた記憶を呼び起こさせる……… 『さようなら』とメールした後、それでもわたしは更に、闇を求めて目を閉じた。 「お母さん、わたしね………」 『あやせ、あなたは良い子でしょう、何で言う事が聞けないの? わたしはあなたをそんな子に育てた覚えはありません』 「………でも、わたし」 お母さんの悲しそうな顔、いけない 「ごめんなさい、ごめんなさい。お母さん、ごめんなさい」 お母さんを悲しませたらいけない、いけない 『あやせは本当に良い子ね、お母さんとても嬉しいわ』 おもちゃもいらない、お菓子もいらない、おねだりなんてしないもん 「バイエル、弾ける様になったの」 「先生がね、新垣さんは頑張り屋さんだって褒めてくれたの」 「お父さんがプレゼントしてくれたご本、もう全部読んだよ」 だから 今度、お父さんとお母さん……わたしを動物園に連れて行って…… 「お父さん、お仕事頑張ってください。ちゃんと、わたし、お留守番出来るから」 わがまま言わない……… 絶対、わたし……泣かない…… 『新垣さん、一緒に帰らない?』 「え?」 髪を染めてる女の子、不良だ!仲良くしちゃいけない 『あやせちゃんに一目置いてんだよね、あたしって。あん(た)あやせちゃんに 勝手に親近感抱いてるって言うかさ、ぶっちゃけ迷惑だった?』 …………… 『ほら、あやせ、こうすると美人度上がるっしょ?あやせは黒髪が綺麗だし、スタイル も良いから、絶対に似合うと思ったんだよね、ほんとバッチリ。それにさ、メイクだけじゃなくて、 服もピッタリじゃん。まぁその服あたしのだけどね、にゃはは』 「桐乃さん、有り難う」 『ちょっとぉ、どんだけ他人行儀、あんた?うちら、もう親友でしょ!』 「う、うん……あ、ありがとう、桐乃」 『って何で(驚)?せっかくメイクしたのにさ………。あ~じゃぁさ、ほら、ほら、 やり方教えてあげるから自分でやってみぃ、ね?』 本当に、本当に、ありがとう桐乃 「お母さん、わたし、モデルのお仕事したいの!」 お母さんの悲しそうな顔…… それでも……わたしは 「学業と両立させます。ちゃんと責任感を持って一生懸命に頑張るから。 だからお父さん、お母さん認めてください!」 『やったじゃん!あやせ。まぁこれからはライバルだから、敵同士…だかんね! な~んてね………冗談、冗談、心配いらないって、全部、あたしに任せとけって!』 ライバル……なんて、敵同士なんて絶対にならない、なる筈ないよ、桐乃 でも 『俺は高坂京介------そっちは?』 『あやせ、結婚してくれ』 『------冗談だと分かっててもさ、ほんとごめんな』 「-----いってらっしゃい、お兄さん」 さようなら、お兄さん 『あやせ、、、、これが本当のあたしなの』 「お兄さん、わたし、桐乃よりも可愛くないですか? 桐乃よりもわたし魅力ない、、、ですか? わたしなんかじゃ桐乃よりも…すき…になれないですか?」 『俺が見た中で、あやせのウエディングドレスが一番似合ってたし、一番綺麗だ』 『あんた、、、あたしの気持ち知ってる癖に、、何でこんな酷い事すんの? うちら、ずっと一番の友達だったのに!!絶交した時、京介が仲直りさせてくれた時、 約束したでしょ、それなのに、、、裏切ってさ、あたしの気持ち裏切って!!!』 『あやせちゃん、しっかり、きょうちゃんを捕まえててあげなさい。 わたしね、あやせちゃんなら、きょうちゃんと一緒に幸せになれると思ってるんだ。 きっとね、わたしって、きょうちゃんが黒猫さんとお付き合いした時に、あの時に 応援してしまったから、多分………あの時点で、もう』 『自分の心に言い訳しすぎて、その言い訳に結局、自分自身が説得されちゃった。 誰かを好きって気持ちにも賞味期限があるんだ、きっと。 だから、わたしはずっと勇気がなかった、情けないよね、め! だよ。 だから、あやせちゃんは、こんなお姉ちゃんになっちゃ、ダメだよぉ? だから、あやせちゃんは今の自分の気持ちを、ちゃんと大切にしてあげなさい』 『よし、じゃぁ付き合うか。何か照れくさいな……ってこれじゃダメだ! 俺の馬鹿!、馬鹿!、馬鹿!大切な事を忘れるなんて本当に、情けねぇ。 え?あ~こっちの事だよ、気にするなって。 別に、おまえにSMプレイを強要してるわけじゃねぇって、おい! 彼氏に向かって初めて言う台詞がそれかよ! あ?……い…き』 『なり、、お、おまえ…滅茶苦茶、大胆だな……全然嫌じゃねぇけど。 えっと………………何だっけ?あ、そうだ! 俺ら、付き合うって決めた以上は、俺はずっとおまえの彼氏でいるつもりだからな! でも俺は、自分で言うのもなんだが、ヘタレのシスコンで、致命的に鈍いときてる。 だ、だから自虐プレイじゃないんだって(汗) こんな俺だけどよ、あやせの為にもっと、ちゃんとした立派な彼氏になるから! あやせを必ず幸せにするから、だからさ……何だ…とにかく、これからよろしくな』 『あやせ好き、あやせ愛してる、俺はあやせのものだ』 『ああ、ずっとずっと好きだ、ずっと前から好きだ』 『あやせ、これからはいつでも好きな時に来てくれて良いからさ。 いや違うな、俺がいつでも来て欲しいから渡すよ』 *** *** *** 「はぁはぁ」 俺は息をきらせて、走っていた。 ついさっき、俺が感傷的に、色々な事を追憶していた時に、加奈子から電話があったの だが……… 『京介、ひっさしぶり!じゃーん』 「よぉ、本当に久しぶりだな、元気してたか?」 『京介、誰か男紹介してくれよぉー。加奈子にはいつも超お世話になってんだろお? だから、少なくとも、おまえよりもイケメン限定で!』 「おいおい、いきなり何を言い出してるんだ、おまえ…訳分からん奴だな」 『ばっくれんなよ。ネタはちゃんと上がってるんだっつーの。 しかも、加奈子をダシに使いやがって、おまえらどんだけお盛んなんだョ(笑)』 加奈子は、俺とあやせが付き合った事を最初から知っている。 そして、一番最初に祝福してくれたのも加奈子だった。 こいつは案外(と言うと悪いが)良い奴で、今回の件で分かる通り、あやせとも仲が良いし、 桐乃ともちゃんと今まで通りに付き合ってるらしい。 加奈子が俺の存在をどういう形で捉えてるのかは分からないが…あやせがどれほど 加奈子のお陰で救われたのかは容易に想像出来る。 「へ?」 『おいおい、もうとぼけんなって。しっかし、あやせがねー意外過ぎるつーか、 イヤ、意外なのは京介の方か。イヤ、セクハラマネージャーだからむしろ当然だナ』 どうやら、加奈子の話を聞く限りでは、あやせは親に、今夜は加奈子の家に泊まると 言って嘘をつき、その口裏を加奈子に合わせて欲しいと頼んだ(命令した)らしい。 考えてみれば、あやせはまだ高校生なのだ。門限ってものがある。愚かにも、俺は 桐乃と喧嘩して、妹を家に残し、自分が頭を冷やしに外に出てきた感覚で考えていた。 「……………………まぁーな」 『ったく、頼んだ本人の携帯には繋がらないしよぉー。とにかくちゃんと誤魔化した かんな。京介が伝えとけよ。いちゃつきやがって、幸せを加奈子にもお裾分けしろっ』 「本当にいつも有り難うな。おまえにゃ、マジで感謝してっからよ」 どう考えても、そんな素敵な夜になるとは思えないのだが……加奈子に余計な心配を かけたくはないから、こう言うしかなかった。 何であやせの奴は、俺に『さようなら』とメールした癖に、門限の時間になっても、 帰宅しなかったんだ? あやせの携帯にかけたが、当然繋がらない。 『このままわたしを置き去りにして……………今、わたしを見捨てたら、 本当に、本当に、、わたしは何をするか分かりませんよ、お兄さん』 さっき、部屋であやせが言っていた言葉を思い出す。 俺が勝手に信じていただけで、あやせは本当に、俺に見捨てられたと思っていたのか? とにかく俺は急いで部屋に戻ると、ドアを開けたのだが………… 多少は、期待していた俺の希望は見事に裏切られ、部屋の照明は消えたままで、 辺りはしんと静まりかえっていた。 当然、あやせも、あやせの靴や大きなバックや歯ブラシなんかも……ここにあやせが 実存した事を本質的に証明するものは、何ひとつ残っていなかった。 俺がプレゼントしたチョーカーを除いては……。 あいつは本当に………親にも、加奈子にも嘘をついて何処かに行ってしまった。 俺は無意識に、そのチョーカーをポケットに突っ込むと、部屋を飛び出した。 あやせが行きそうな所を考えながら走り出したのだが全くと言って良いほど 検討がつかなかった。 あやせの知り合いに確認しようにも、そんな人物は誰一人、思い浮かばない。 俺はあやせの事が、性格云々じゃなくて………本当に何も分かってなかった。 分からないなんてレベルじゃない、あいつの事を何も知らなかったんだ。 加奈子に何度も連絡しようかどうか迷ったが、多分それは余計な心配をかけるだけで 何の解決にもならないと直感して辞めた。 あやせが言った通り、刹那的にでも抱いてやれば良かったんだ。 あいつに、ちゃんと捕まえててやるなんて偉そうな事を言って、結局心どころか あいつの身体さえ……掴み損ねて、あやせは消えた。 さっき誘惑してきた時のあやせが思い浮かぶ。 あの目も眩みそうな美貌で、理性さえ麻痺させる媚態に満ちたあやせの顔と あいつと喧嘩した時、他の男の話をして俺を嫉妬で狂わせようとした時の声が 頭の中で共鳴して、どんどん悪い事を、嫌な事を、最悪の事を考えそうになる。 俺はなるべく別の事を考えようとして、結局さっきの追憶の続きをはじめた。 麻奈実が学校を休んだ時、桐乃が突然留学してしまった時、黒猫が俺に 別れを告げて転校してしまった時……… 麻奈実の時は、桐乃に相談したんだった。 桐乃が留学した時は、黒猫が色々気を遣ってくれた。 黒猫が失踪した時は、麻奈実に相談しようとして結局、桐乃に助けられた。 俺はあいつらの為にいつも頑張ってきたつもりだったけど、実はあいつらに いつも助けられていたんだ。 俺は、誰にかけるのかも分からず、ポケットの中の携帯を掴もうとした………… 多分掴んでいれば、また泣き言を言った筈だ、いつもの様に………間違いなく。 でも携帯の代わりに俺が掴んだのは偶然にも、チョーカーだった。 無意識に、あやせが持って行ってしまった手錠の代わりに、右の手首にチョーカーを巻く。 俺は頭の中で何度も反芻する 麻奈実が居なくなった時、麻奈実を信じて自分で行動してたら? 桐乃が留学した時に、桐乃を信じて自分で行動してたら? 黒猫が失踪した時に、黒猫を信じて自分で行動してたら? チョーカーを眺めながら、あやせが握っていてくれた右手を思いっきり握りしめると 微かに温もりを感じる。 あいつは言った 『わたしは………自分から……居なくなったり……しない』 と……。 あやせが消えた今こそ、あいつを信じるんだ。もうあの時とは違う。 あやせの為に、追憶した過去の為にも……今度こそ、絶対に失うわけにはいかない。 それは奇跡や宿命なんて大げさなものではない………とても静かで、優しくて、 暖かい予感みたいなもの、俺があやせを好きになった理由そのものなのだ。 もう二度と戻らない(戻れない)"もしも"が、俺の中で本当に過去のものになった事を その瞬間に実感した。 その事実は俺をとても切なく、悲しい気持ちにさせたが、立ち止まってるつもりは もう無かった。 だから…………俺は静かに歩き出した。 *** *** *** どれくらい時間が経ったのだろう……わたしは目を閉じたまま眠っていた。 『おまえは何もしない、そして俺は必ず戻ってくるから…さ』 『さようなら』と自分でメールした癖に、京介さんの言葉が頭の中を何度も過ぎる そして、その思い出が強烈に、わたしの後ろ髪を引く。 悲しいと吠える癖に、構って貰うと尻尾を振ってしまう、まるで寂しがり屋の犬みたいに。 それが漠然と思い浮かんだ、自分のイメージ。京介さんに手錠をされてエッチな事を された時、チョーカーをプレゼントされた時から、、、あの時も全然嫌じゃなかった。 そして、わたしは………。 わたしがもっと素直で良い子なら、お兄さんは頭を撫でてくれたのかな? 「………ワ…………ン…」とかすれた小さな声を出して苦笑した。 "猫"なら、彼女はきまぐれだったのかな?と何の意味も無く、、ふと考える。 それにやっぱり猫の方が可愛い気がして、ちょっぴり嫉妬………したけど……… 今日一日……彼女と電話で話していた時の京介さんの顔が一番楽しそうだった。 そして、それはわたしが好きな京介さんの顔だった。 わたしは 幼い頃に、飼っていた青い小鳥の事を思い出す。 あの時、桐乃の手を強く掴んだ事を思い出す。 あの時、京介さんの腕を指が食い込むほど握りしめた事を思い出す。 好きという感情が抑えられない、失う事を恐れて自分から壊してしまいそうになる…… 小鳥を籠から出して逃がした様に、 桐乃の趣味を認めて自分の友情を押しつけるのを辞めたように、 だから、今度は、京介さんを自由にしてあげよう………… もう、こんなわたしの事なんて、どんなに嫌らわれて、拒否されて、振られても、 きっとわたしは京介さんに対して、感謝以外の感情は、何も残らないのだから。 だから、なるべく笑って、さよならしよう…わたしの大切な人をこれ以上傷つけない為に。 京介さんとの思い出があれば、沢山泣いても、きっといつかは笑顔になれるから……… でも……突然、眩しい光に照らされる。唖然としていた、わたしを大きな手が引き寄せる。 まるで、光そのものが強い意思を持っていると錯覚をするほど、優しくて、確かな温もりが わたしの身体を、優しく包み込んだ。 「……………やっと捕まえた」とクローゼットのドアの先から声が聞こえた。 『どうして………?』と言おうとしたが、強引に……今までに無いほど…強引に…… 抱き寄せられて、口を塞がれた。 ついさっき決心した事を言おうとしたけど、彼の本気の力で押さえつけられた わたしは何も出来なかった。 お互いの歯が何度かぶつかるほど激しく口唇を押しつけられる、わたしの舌が 何度も貪られる……唾液も、吐息も…わたしの全部が京介さんに吸い取られてしまう。 身体が熱くなって、意識が麻痺してきたわたしは、吸い取られた言葉の事も忘れて、 危うく、自分から京介さんを何度も求めようとしてしまった……。 どれくらいの時間が経ったのか、やっと押さえつけていた手を緩めてくれて、 唇を強引にわたしに押しつけるのも辞めてくれたのだけど(でも唇同士はふれたままで) 腰に手を回されて、半ば強引に京介さんの膝の上に座らされた。 だから京介さんの声は音と言うよりも、触れたままの、唇から振動で伝わる。 「俺はおまえの言いたいことが分かってるつもりだ。でもそれだけはダメだ。 その代わり、おまえがして欲しい事なら、"儀式"でも何でもしてやる! もうカッコつけるのは辞めた……からさ」 あんなに我が侭を言って、いつも困らせて…だからこんな風になる事を………… 期待なんてしてなかった、でも京介さんはわたしを見つけてくれた。 そして、ここまで言ってくれてるのに……こんなに求めてくれてるのに………… "でも"わたしは……。 「最初は、同情で付き合った癖に!本当のわたしの事はずっと、見て無かった癖にっ! さっきだって、わたしを見捨てた癖に!だからもう遅い、、全部、遅いんだから!!!」 まだ足りない、やっぱり足りない………いくら求めても、求めれば、求めるほど カラカラに渇いて、余計に欲しくなって…………際限が無なんてない…………だから そう思った時、そう言おうとした時、わたしの渇いた心を、わたしの頬を雫が濡らした。 京介さんは何も言わず、音も立てず静かに泣いていた。 ただ、わたしに触れたままの唇が微かに震えだして、その震えは段々大きくなって ついには肩まで揺らしながら、号泣した。 男の人がこんな風に、人前で泣くなんて、信じられなかった。 沈黙した嗚咽は、わたしから完全に言葉を奪って、ただ彼を何とかし(てあげ)たい と思う動機と暖かい涙を、わたしに与えた。 同時に、わたしは京介さんのしょんぼりした背中が好きだった記憶が蘇る。 ヘタレでも、情けなくても、シスコンでも……鈍くても、エッチで浮気性でも それでも構わない…だから、わたしは別に、欲くて、求めてただけじゃない……… 不器用で歪な、"まごころ"だけど………あなたに、ずっと、ずっとあげたかった。 *** *** *** 俺は何で泣いてるんだろう?原因も分からず、ただ羞恥心もプライドも無く、 俺はあやせの前で、嗚咽していた。 桐乃の前で何度か泣いた事が微かに頭を過ぎったけれど、もうそれが理由で今のこの涙を 止める事は、どうしても出来なかった。 あやせは何も言わなかった。ずっと黙って、ただ俺の背中をさすってくれていた。 それでも泣きやまない俺に対して、彼女は…………… 「ちゅっ……ぺろ……レロ…むちゅ…ベロ……」 最初はキスされているのかと思ったが……そうじゃなかった。 あやせは、唇を押しつけると舌を出して、俺の頬を、頬に流れた涙の雫を舐めだした。 必死に、何度も、何度も、何度も…………滑稽な筈なのに、俺の胸は熱くなり…… ますます涙が止まらなくなったが、それでもあやせは、俺の頬が全部あやせの唾液に 変わるまで、決して辞めなかった。 俺はやっと「ありがとう」と言い、あやせの髪と頬を横から撫でた。 「京介さん、それ好き…だ、だから、もっと………してっ………く…ださい」 さっきは、桐乃にするみたいに頭を撫でる事をあれほど拒絶したのだが、今回は 何故か、ごく自然にあやせに触れる事が出来たし、彼女の嬉しそうな笑顔を見て…… 俺の変な拘りが、このあやせの笑顔を曇らせてたのかも知れないと反省した。 「俺はあやせとずっと一緒に居たい。もう理屈も理由もないんだ。だから……さ……」 「ねぇ、京介さん、何でわたしがクローゼットの中にいるって分かったんですか?」 「本当に何の理屈も理由もない。ただ居て欲しいと………信じただけだ。 まぁ………鈍い俺だから何度か回り道したし、おまえを随分待たせちゃったけどな」 「わたしを信じてたのに、さっきは何で泣いたの?結局、振られると思って悲しくなった んでしょ?本当に信頼してたら……」 「麻奈実がさ、さっき話してた赤城と付き合う事になりそうなんだ。 そして俺の妹とはちゃんと良い兄貴になるって話してきた。 黒猫とも、ちゃんとある約束している。 俺には本当にあやせしか居なくなった。 だから泣いたのかは分からないけどさ………こんな話って、やっぱ俺って情けないよな」 「そうですね、凄くみっともなくて、情けないから、ほっとけなくなっちゃいました…… ………わたし」 「実際、不安だったのかもな。おまえの言う様に、最初は、あやせが危なっかしくて 心配で付き合う事にした。そして、俺の勝手なイメージでおまえの事を見てた。 さっき、おまえを捜し回って、走り回ったけど、でも俺はあやせの事を何も 知らなかったって痛感させられた。 だからおまえに、見た目だけとか、身体だけでも良いって言われた時に……… 俺は何も言えなくて、ちゃんと反論も出来なくて、あやせを余計に傷つけた。 だからその事については謝るよ。変に誤魔化したり、カッコつけたりして、すまなかった」 「でもさっきは見捨てたわけじゃない、おまえを信じてたつもりだったんだ」 これだけの事を言う為に、本当に、随分遠回りしたが、やっと言えて良かった。 「そんなに、わたしを信じてるなら、わたしのコトがちゃんと分かってるって言うなら、 わたしが今して欲しいコ・ト・…当ててください。当ったら仲直りしましょう、ね?」 ウインクして、魅惑的な顔になったあやせが、挑発する様に俺にクイズを出した。 俺はさっきしたみたいに強引にキスする、もう自分が風邪だった事なんてすっかり 忘れていた。理屈も、理由も、クイズも関係なく……純粋にしたいから、した。 「それもして欲しいコトですけど、一番じゃないから………ハズレですね。 やっぱり……わたし達って相性悪いのかなぁ。残念です…ねぇ、京介さん?」」 こいつがずっと"京介さん"としか呼ばない事に違和感を感じた。 "儀式"なのかとも考えたが、俺に髪を撫でられている、あやせにはもうそんな気配は 微塵も感じられなかった。本当にただ、ただ美しい俺の彼女だった。 「んじゃ、また尻ぶった叩くか……アレはあやせのお気に入りだからな」 やっと余裕が出てきた俺は、何とか冗談を言ったつもりだったのだが…… 「それもして欲しいコトですけど、一番じゃないから………ハズレ」 冗談とも本気とも取れぬ態度に対して、いささか俺の理性は、失われ始めて…… やっぱりあやせの言う様に、俺らが変態なのは、間違いないのかも知れない。 変な性癖に目覚めないか心配した将来の不安は、既にリアルな懸念に変わっていた。 「もう本当に強情ですね、京介さんの、、が、わたしにずぅっと当たってるのにっ! それとも処女厨なのは…………冗談だった事が、実は的を射てましたか? はぁ~でも、良いんです……それでもわたしの気持ちは変わりませんから。 あなたがどんな変態でも、応える自信……わたしにはちゃんとありますからっ!」 こいつが何を言ってるのか皆目検討はつかないが、何か相当ヤバイ匂いがするのは 確実に分かった。 「あ、あのさ、、おまえがもう"儀式"を求めてないのは、何となく分かるんだけど それって結局どういう事だったのか、教えてくれないか? それが分からないと、ちゃんとクイズに答えられないと言うか……」 『…桐…………3つ……の……処女………………』と耳打ちされた。 「ははは……あ、あやせさん、そんなの、おかしいですよ!って言うかさ。 キ○ガイみたいなフリをするのは、もう良いからね!だ、だ、だから本当の事を言おうぜ。 俺ら、ちゃんとした恋人だろ?全く……冗談ばっかり、どっちが変態だよ、もう(戦慄)」 あやせは無言で、さっき隠れていたクローゼットから、最近よく持ち歩いている 大きなバックを取り出すと、おもむろに俺に中身を見せる。 ………メイド服、ブラウンのウッグ、眼鏡があった(様な気がするだけの事にしておく) 「もし、わたしが無理やり儀式実行したら、京介さんは、わたしの事が嫌いになって 逃げ出して、わたしの事を捨てましたか?正直に言ってくださいね? わたし……絶対に、もうどんな些細な嘘も、誤魔化しも、許すつもりないから……」 「一回全力で逃げ出して、それでもおまえがやるって言うなら付き合ってやったと思う。 あやせは困ったちゃんなのは分かってるけど、同情以外の感情があるのは今なら分かる。 ぶっちゃけおまえが、NTRの話しなくなったのは儀式とか言い出してからだもんな。 おまえと別れるくらいなら、おまえが他の男の話をするくらいなら、もう超変態で あやせと一緒に何処までも堕ちるやるさ」 半分は本気で、半分賭けで………俺はそう言った。 さっきみたいに、いくら諭してもダメなんだ、あやせを全部受け入れて、もしこいつが 傷つくなら、俺も一緒に痛みを感じてやる。 俺の彼女が堕天使で、地獄の案内人………だとしても、もう離れるつもりはない。 もう、絶対にあやせを一人にはしないって決めたんだ。 でも同時に、『とても静かで、優しくて、暖かい予感みたいなもの』を今なら 信じられる気がした。 「ふふ、京介さん……良いコ・ト・しましょう?もうしちゃいましょう……ねっ?」 そう言った時のあやせの笑顔は純真で、清純で、純粋でとても気高く感じられて、 本当に天使を見たら、こんな気分になるのかもなと俺は、不思議な感慨に耽った。 どうやら、何とか………賭けには勝てたらしい。 何でこいつは、あんな悪魔の発想する癖に……こんなに可愛く笑えるんだよ、全く。 「本当に、儀式はもう良いのか?」 「儀式ならもう終わりました。魔法ならちゃんと、京介さんにかけられちゃった…から」 こっちだって、ずっと魔法も、あやせ菌にもかかりっぱなしだったんだ。 でもあやせには伝わってなかった。だからこれからは、今からはもう照れは捨てて 全部あやせの望み通りにしてやろう。 誰かに聞かれて見られたら恥ずかしくて、死にたくなる様な事でも平気でやってやるさ。 「そっか…………分かった。で、おまえのお気に入りの手錠はどうする?」 あ~ついに、こいつとするんだなと考えると緊張で声は上ずるし、さっきは別れるか どうかの瀬戸際だったのに、今はあやせが目を潤ませて、頬を高揚させてる姿を見ると、 更に俺に胸や臀部を押しつけてる状況を鑑みると、自然の摂理で当然痛いほど硬くなる。 「もう!お兄さ…(ん)…あっ、京介さんは…本当に、何も分かってないんですねっ!」 そういう事か…全く、、、何でそんなに俺に魅惑の魔法を重ねがけしようとするんだ? 「可良いな、あやせは…良いんだぜ?おまえが癖で言ってしまう"お兄さん"のままでさ。 おまえしか見てないんだから………今更、何ズレた心配してるんだよ、ったく」 「……ご、ごめんなさい……で、でも、でも……………」 「手錠はプレイで使うなら良いけど(もう立派な変態だ)、今は必要ないで良いんだな? 心はちゃんと繋がってる。今は…身体は身体同士で繋がりたい、、、で合ってるか?」 恥ずかしそうに、ぎこちなく、でもしっかりとあやせはコクリと肯いた。 こんな最高に可愛い彼女が相手なんだから、今だけは、俺も全力で"男"にならなきゃな。 俺はキスしながら、あやせをお姫様だっこしてベットに運ぶ。 何でだろう、あやせの裸なら本当に何度も、何度も見た筈だが……… DVD事件の時は、自分で全裸になってたし(長時間クローゼットでそのままだった) あやせの部屋ではいきなり下半身を脱がせたのに、今は服を着たままのあやせを 目の前にしているだけで、今までと比べものにならないくらい興奮して、緊張して 完全硬直しちまった、やっぱ情けねぇ………。 自称"男"改め、単なる童貞小僧に成り下がった俺は、キョトンとした表情で見ていた あやせに 「ふふ、良いですよ…ほら…………ボク………お姉さんとエッチなお勉強しましょう? ほらぁ……こっちにおいで」 と誘われた。
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番号 名前 入手ポイント No.01 シスカリのゲーム大会 No.02 大会の賞品 No.03 全国クラス No.04 冷静になれ! No.05 修学旅行 来週の修学旅行 No.06 清水寺の縁結びの滝 来週の修学旅行 No.07 北野天満宮 来週の修学旅行 No.08 勝率は高いほうがいい 壁越しの懊悩 No.09 ラジ館 大会打ち上げ No.10 メイト 大会打ち上げ No.11 しすしす 大会打ち上げ No.12 電波ソング No.13 ノートパソコン No.14 お見合い 沙織の妙な告白 No.15 ただの人生経験 No.16 安倍晴明 出発前夜の狂想曲 No.17 平安アニメーション No.18 老舗和紙店のあぶらとり紙 出発前夜の狂想曲 No.19 ご当地メルル 物見遊山にいざ出発 No.20 モテモテ 土産談義、そして No.21 他人行儀 No.22 兄だろ No.23 本当に大切な人 No.24 本当のお兄ちゃん No.25 どこかおかしい No.26 ずっとずっと好きだったよ No.27 あたしの友達 桐乃編・俺の妹に手助けしないわけがない No.28 本物の桐乃 No.29 新しい自分 桐乃編・俺の妹が親友の話を聞かないわけがない No.30 かわいい後輩 黒猫編・黒猫への供物 No.31 大事な目的 黒猫編・約束の日 No.32 私の世界 黒猫編・深夜の睦言 No.33 教室 黒猫編・決意の捜索 No.34 部室 黒猫編・放課後の遭遇 No.35 昇降口 黒猫編・放課後の遭遇 No.36 大事な友達 黒猫編・真夏の有明の夢 No.37 妹みたいなモン 黒猫編・完全無視の辛酸 No.38 躾の悪い猫 黒猫編・妹の視線 No.39 自分の将来 黒猫編・信念と誇り No.40 やりたいこと 黒猫編・黒猫の補佐2 No.41 未来永劫叶わない No.42 本当に大事なモノ No.43 拙者はもう大丈夫 No.44 将来の約束 No.45 勝手にすれば? No.46 仏の顔も三度まで No.47 ブレスレット No.48 相性が悪ければ無理 No.49 子供の不幸 No.50 オタク趣味が好き No.51 俺の彼女 No.52 婚約 No.53 ギャルゲー No.54 青春の思い出 No.55 昔の麻奈美 No.56 恋する乙女の瞳 No.57 おまえが大好き あやせ編・あやせの人生相談1 No.58 エッチなゲーム あやせ編・あやせの人生相談1 No.59 俺に任せろ あやせ編・あやせの人生相談1 No.60 夏コミ あやせ編・あやせとデート編 No.61 旅館を探索 if・友情の赤城編 No.62 裏の顔 No.63 思い出のアルバム No.64 俺の妹がこんなに可愛いわけがない あやせ編・NORMALEND
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桐乃「それ……兄貴のシャツ?」 http //yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1281431529/ (まとめ) 桐乃「あたしはブラコンじゃないって!」 http //yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1281525560/ (まとめ) 京介「黒猫じゃなく、名前で呼んでもいいか?」 http //yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1281615198/ (まとめ) 黒猫「……違うわ、お義姉さんと呼んで」 桐乃「冗談……だよね?」 http //yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1286797337/ (まとめ) 沙織「京介氏は私のこと、嫌いでござるか?」 http //yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1288783743/ (まとめ) 沙織「タイが曲がっていてよ」 http //raicho.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1289319924/ (30) (115) (143) (174) (202) (243) (285) (315) (422) (452) (612) 沙織「みんなでモンハンするでござる!」 http //yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1289440087/ (まとめ) ※未完 黒猫「人間にはこの臭いの素晴らしさがわからないのね」 http //raicho.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1289913523/ (まとめ前編・まとめ後編) ※エロ注意 京介「桐乃を無視し続けたらどうなるか」 http //yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1289829286/ (199) (216) (221) (484) (560) (563) (616) (862) ※鬱・微グロ注意 麻奈実「高坂家にお泊り」 http //yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1290049803/ (まとめ) 京介「…卒業アルバムに桐乃がスクール水着で写ってるやがる…」 http //raicho.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1290697141/ (まとめ) 京介「あやせ、結婚しよう」 あやせ「ほ、本当ですかお兄さん!?」 http //raicho.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1290952774/ (まとめ) 黒猫「よくぞここまで辿り着いたものね」親父「ここは私の家だ」 http //raicho.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1291131201/ (まとめ) 黒猫「え?嘘でしょう?」 http //raicho.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1291339745/ (4)未完:※エロ注意 (94) (142) (252) 京介「はぁ、疲れた」 あやせ「…京介さん、この口紅は何ですか?」 http //raicho.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1291646677/ (まとめ) 黒猫「娘に中学時代に撮った写真見られた・・・」 http //raicho.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1292001817/ (3) (288) (385) ※未完 桐乃「ふああ~~ああ~…」京介「…ふわ~あ…」 http //raicho.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1292418534/ (まとめ) 俺の妹がこんなに可愛いわけがない 8? http //raicho.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1292051295/ (まとめ) 京介「俺の妹がこんなに可愛いわけがない 8?」 http //raicho.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1292752781/ (まとめ) 京介「俺の妹がこんなに可愛いわけがない 8?」part2 http //raicho.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1293340525/ (まとめ) シロッコ「私の妹がこんなに可愛いわけがない」 http //raicho.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1292582499/ (まとめ) 京介「お前のノーパソなんか画面青くなったぞ」 http //raicho.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1292600874/ (まとめ) 桐乃「あたしのアニキが東方仗助なはずがない!」 http //raicho.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1292763791/ (まとめ) グラハム「私の妹がこんなに可愛いわけがないっ!」 http //raicho.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1293040281/ (1) (272) (592) 京介「あやせ!」あやせ「お兄さんあんあん」 |壁| 桐乃「……」 http //raicho.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1293284567/ (30) (676) (685) 京介「もう桐乃を殺るしかない……」 http //raicho.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1293551961/ (まとめ) ※グロ、鬱注意 黒猫「は?お泊り?」 http //raicho.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1293684903/ (まとめ) 俺の妹が身長180cmなわけはない http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1294927055/ (2) (11) (17) (53) (87) (140) (168) (217) (263) (287) (326) (353) (373) (388) (405) (435) (449) (461) (481) (493) (502) (507) (519) 黒猫「2万円もする高級お節が共同購入クーポンで半額だったわ」 http //raicho.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1294844774/ (まとめ) 京介「俺の妹のツレが可愛くない。いじめる」 http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1294935415/ (1) (271) (607) 桐乃「デレノート……?」 http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1295702504/ ※クロス作品 (1) (95) (169) (240) (326) (421) (505) (560) (624) 桐乃「おーい、クソメガネ~」 http //raicho.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1296370931/ (まとめ) 桐乃「そんな優しくしないで どんな顔すればいいの」 http //raicho.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1296872555/ (まとめ) 桐乃「もうすぐバレンタインかぁ・・・」 http //raicho.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1297472693/ (37) (52) (83) (101) (112) (132) ※未完 黒猫「……もしかして、泣いていたの?」 http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1297603679/ (まとめ) 桐乃「ガンダムサンドロック最高!」 http //raicho.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1298384488/ (まとめ) ※未完 京介「ん…この雑誌…」 http //raicho.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1298534579/ (まとめ) 京介「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」 http //raicho.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1298622276/ (まとめ) 桐乃「はぁ?アンタ掛け算もできないの!」 http //raicho.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1299250491/ (まとめ) 京介「俺の妹は可愛くない」 http //hibari.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1300105126/ (まとめ) 桐乃「闘牌!」 http //hibari.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1300845569/ (まとめ) ※キャラ死亡注意 京介「おいやめろ桐乃! 兄妹でこんな事は良くないんだ!」 http //hibari.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1302187641/ (まとめ) ※未完 京介「あははは桐乃は可愛いなぁ」 桐乃「……何言ってんのよ」 http //hibari.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1305787840/ (まとめ) ※未完 桐乃「ねねアンタさ」黒猫「いい加減アンタと呼ぶのやめなさい」 http //hibari.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1307004974/ (まとめ) ※未完 京介「妹たちに安価で悪戯する」 http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1307162334/ (2) (46) (76) (157) (249) (288) (349) (426) (476) (570) (719) (794) (869) 京介「妹たちに安価で悪戯する」 その2 http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1308308564/ (13) (15) (119) (232) (325) (399) (579) (924) あやせ「お兄さん、何で私じゃダメなんですか!?」 京介「えと…」 http //hibari.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1307739800/ (まとめ) 京介「桐乃!」桐乃「京介!」 http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1308216875/ (まとめ) あやせ「お兄さん今日一緒にデートしませんか?桐乃には内緒ですよ?」 http //hibari.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1308875539/ (まとめ) 京介「寝たふりして桐乃をやり過ごそうとしたらキスされた」 http //hibari.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1309350390/ (4) (5) ※未完 京介「おう、桐乃なにやってんだ」 http //hibari.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1309713411/ (1) (211) ※微エロ注意 京介「朝起きたら隣で桐乃が寝てた」 http //hibari.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1310166054/ (まとめ) ※未完 京介「俺の妹があああ!!妹がああああああ!!!」 http //hibari.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1310254207/ (まとめ) 伏見つかさエロパロまとめ@ ウィキ http //www15.atwiki.jp/fushimi_eroparo/pages/1.html 俺の妹がこんなに可愛いわけがない&伏見つかさ作品のまとめサイト http //www29.atwiki.jp/orenoimoutoga/
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【検索用 はいのことん 登録タグ 作は 作はあ 作り手 作詞家】 + 目次 目次 特徴 リンク 曲 CD 動画(再生数・マイリスト数が多いもの) コメント 【ニコニコ動画】詞:はいのことん 特徴 作り手名は『はいのことん』 作詞家の作り手。 基本的に えこ。氏 とのコラボが多いが、ぽこたんPや一行P等にも歌詞提供・コラボの実績がある。 代表作に「トウキョウト・ロック・シティ」「MY BABY BLUE」「トカレフと少女」。 以前は灰色ことんと名乗っていた。 リンク ピアプロ Twitter 曲 A monochrome girl. ( @the world s end ) ASTERISM/はいのことん Baby Candy Love Colchicum! Dear Audrey Divertissement Euphorica(ユーフォリカ) MY BABY BLUE NEUROMANCE NumberSicks 愛の構図 アネモネ/けるP ウタタネ えれくとろねこ 落ちる月 オトソラ 音の果実─オトノミ─ キャロライン くるりんフラワー 2号 恋と夜 恋はさくらいろ 胡蝶のミメシス 参月の雨 さんがつのあめ サーカスの夜に 純情通リ刹那西入ル三丁目 ソニック☆サイクラー ~恋のちゃりんこダッシュ!~ 伝えたいことはいっぱいあるの。 トウキョウト・ロック・シティ 都会のドロシー トカレフと少女 夏色サンデーガール ハートは万華鏡 フォーリン・ラブ ホントデウソ ラヴ・サジタリウス ロリポップ・ホームルーム ローレライの衣 CD HOWRING IA/VT-COLORFUL-オリジナル・サウンドコレクション1 KarenT Songs 02 MIKU・RIN・LEN・LUKA NecoDamaRin Visions Flowers 動画(再生数・マイリスト数が多いもの) コメント はいのことんさんのページ出来てて嬉しいです!作成した方ありがとうございます! この人の歌詞大好きです -- 名無しさん (2009-07-23 22 11 32) 歌詞がいつもすごく素敵ですよね。 -- 名無しさん (2009-10-22 02 19 13) はいのことん(^ω^) -- 名無しさん (2009-12-20 13 11 49) ボカロ界のピート・シンフィールドと勝手に思っています。 -- 名無しさん (2010-02-18 09 18 24) この人の詞はほんとに素敵 -- 名無しさん (2010-11-16 22 22 21) 特にリン曲の歌詞がツボ。純情通りとかは今でも大好き! -- 名無しさん (2011-04-09 13 00 21) 素敵です 大好きです -- りょーん (2012-11-11 20 00 08) 名前 コメント
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http //pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1316537661/515-516 「ただの妹だけじゃなく、ツンデレ妹、ヤンデレ妹、クーデレ妹がいる人はわたしのところにきなさい」 ゴフッ 後ろを見ると偉い美人がいたな。 クラスが一瞬ざわめくがすぐさまもとに戻る。 さすが高校生だ。 俺は振り向き、真意を尋ねるが 「あんた妹いるの?」ときかれ「いや、姉はいるんだが」と答えると「あっそ」とそっぽ向かれた。 「曜日で髪型かえて意味あるのか?」とそいつにきくと 「曜日ごとで釣れる妹って違うのよね」などと意味不明な供述をしており… 「おいおい、あいつはやめたほうがいいぜ」とそいつと同じ中学だったやつが答える。なんでも、そいつと付き合うとそいつの親友が大変だという。ばかいえ、だれがあんなやつと付き合うか。 そいつはいろんな部活に仮入部しまくっているようだ。 そいつは不審な言動に反し、運動神経はよく運動部からは逸材だと引く手数多だがすぐにやめてしまう。 なぜかときいたらたんに妹探しのためだという。 わけわからん。 で、なにを思ったのか新しく部を作るという。 しかし、部室はどこもあいていないためゲー研に入部し、そこに拠点を築くことにするのだという。 その部にはどういうわけかそいつの知り合いである先輩がおり、先輩二人をむりやりそいつの作った部には入部させてしまった。 さらには中学からの友達一人も部の発足のメンバーとして加入させた。 すぐに転校生の少女がくるのだが彼女もそいつの知り合いらしくその部に入部することとなった。あとでしったのだが彼女はそいつのことが心配で転校したという。 なるほどそいつに彼氏ができない原因が彼女か、と会った初日に体育館裏に呼び出され壁に穴を空ける拳が横髪を数本持っていくのを感じながら思ったものだ。 俺はとんでもないカミングアウトをそいつをのぞくメンバーから聞くことになる。 「まったく忌ま忌ましい後輩だわ。この前なんかはわたしの二人の可愛い妹を捕まえてあろうことか大きなお友達専用女児アニメ劇場版に連れていってくれたの。せっかくマスケラの素晴らしさを妹たちに教えようと思ったのに…ギチギチ」 「わたしにはとってもホモなお兄ちゃんがいるの…えへへ、いいでしょう。もし、君にそんなお兄ちゃんがいたら…ぐへへへへへ」 「あたしさぁ、こうみえてお姉ちゃんがいるんだぞぉ。つまり、妹ってやつなんだけどな、絶対あいつに教えるなよ。ややこしいことになるかんな~」 「わたしは一人っ子なんですが、お兄さんとよぶべき人がいるんです。だからわたしも妹かなぁ。」 週末に妹探索とやらを行うようになった。 妹属性を持つ女の子(つまりそいつよりも年下の女の子はすべてあてはまるのだが)を探して堪能するというものだ。 さすがに未成年略取は洒落にならないとはじめは乗り気ではなかったが蕾を幾つか摘み取るうちにすっかりはまってしまった。 言葉巧に小学○生の女の子をいきつけのカラオケ店に連れていく。その店には監視カメラがなく、外から中が見えないためよくそこで行為に及んでいた。 そいつはモデルをやっているらしく、芸能界ともつながりがあるという。芸能界といえば黒い交際だ。 事実そいつは黒い交際とも関わりがあり、なんどか接待や出演していたらしい。そこで、クスリを知り、抜け出せなくなった。 そいつは、いや、名前を出そう。 高坂桐乃は自身の友達もクスリの中毒者にさせ、自身の快楽のために活動に参加させた。 また、こうして捕まえた女の子も薬中毒に仕上げ、なんどもポルノ映画に出演させた。 お金を稼ぐとともに欲求も満たされるのだ。 桐乃はその子に注射をし、快楽に敏感にさせる。 意識がとろんとした女の子を五更瑠璃、赤城瀬菜、新垣あやせ、来栖加奈子が舐めて愛撫しまくる。 「あっ、あっ、あっ…」と淫乱になりつつある女の子に俺は剥けた生ちんぽを挿入する。 ぬちゃぬちゃと腰を動かしまくる。 射精。 俺はご褒美として桐乃のアナルに挿入した。 「まったくアニキの後ろにずっと隠れてたあの子とは思えないな」と俺は幼なじみにいう。 「もう、いじわるしないで。ロックも昔みたいに怒りっぽくて眼鏡な真面目くんとは大違いね」 「俺をその名で呼ぶんじゃねぇ、おらおら」 「あんあん」 「もう、桐乃ちゃんに意地悪しないの~」 「お姉ちゃん!なんで!?」 「うふふ、どうしてかしらね~」 俺の姉は俺のお尻を掴むと桐乃のアナルを刺激するように動かした。 俺は酷く興奮していた。 なぜなら、しばらく後の俺はきっと姉ちゃんの膣を堪能しているのだから。 おわり。