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シリーズ概要 シリーズ作品 【騒がしい保健室の事件記録 『真贋考察』 前編】 【騒がしい保健室の事件記録 『真贋考察』 後編】 【騒がしい保健室の事件記録2 『質量考察』前編】 【騒がしい保健室の事件記録2 『質量考察』後編】 タグ 保健室 です 主な登場人物 作者コメント 戻る //**↓このページのタグにはシリーズページと入れてください**//
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・ 絵師吸血鬼化とは ・ イラストコミュニケーションサービスPixiv内にて展開中の、 絵師自身をモデルにして『吸血鬼』を1人作り、『故郷』と呼ばれる世界で交流する絵師化企画 である。 略名は「絵師きゅう」「絵師吸」「エシキュウ」等。 吸血鬼同士の噛み合いをすると主に主催がハァハァするが可能な、吸血鬼だらけの世界観が魅力である。 ◆運営メンバー◆ 主 催:歯車ロコ 副主催:洲崎ゆまご 副主催:拏鳥 ・ 絵師吸血鬼化の歴史 ・ 2012年09月15日 始動。 .
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総合×習字を巡るドタバタ劇~外伝~ 外伝③(英語×数学)「廊下の二人」はこちらから ~まえがき~ 総習外伝の2作目です。前回はまぁ甘ったるい社会×保健だったわけですが・・・ 今回は「理科×体育」ネタ。お互いなかなか自分の気持ちを伝えられない二人 それでも周りはそんなのお構いなし。音楽の失言によって二人の関係は発展するのか? 場面は前回と同じ時間帯の保健室。極度の恥ずかしさから気絶してしまった理科・・・ そんな目の前で幸せそうに寝ている彼女を見て体育は改めて自分の気持ちに整理をつける。 雷鳴轟く保健室で今、二人の間に何かが起きようとしていた・・・ by国語 保健室の二人 理科「すぅ・・・すぅ・・・」 体育(・・・。可愛い寝顔しやがって・・・) 頭なでなで・・・(ザーー) 数学「待てコラー!!じょーほー!!!!」 情報「ひ、ひぃぃぃぃいぃ・・・」 体育(・・・。まだ追いかけてやがったのか・・・体力あるんだな、あいつら・・・。 にしても・・・まさか周りからそんな目で見られてたなんてなぁ・・・。 そりゃ確かにクラスの女子の中じゃ一番コイツといる時間が長いし・・・喋ってて一番楽しいけど・・・ 付き合ってるとかそういうんじゃなかったから・・・なんて言うか・・・/// なでなでなでなで・・・(ザーーーザーーー) そ、そりゃあ好きか嫌いかって言われたら・・・好きだし・・・ こいつがどことなく俺のコト想ってくれてるのも・・・ わ、解る気がするし・・・って!何て俺は自意識過剰なこと思ってるんだ! でもなぁ・・・この後理科が起きたとしてどう接すればいいんだ?勢いに任せて告ってみるか? 考えても見ろ・・・確かにチャンスといえばチャンスだし・・・この機を逃したら・・・ でもなぁ・・・なんか場のノリで告白するってのも軽率な感じがするし・・・) 体育「はぁ・・・どうしたもんかねぇ・・・」 なでなでなd (ゴロゴロゴロ・・・ゴロゴロゴロ・・・ピカッ・・・バリバリバリッ!!!)ビクッ!! 理科「ん・・・んぅ?・・・あ、体育か・・・。おはよぉ・・・」 体育「あ・・・あぁっ!?お、おはよ・・・。えっと、えと・・・体調、どう?」 理科「うん・・・大丈夫。でもあたしどうやってここまで? 確か音楽が色々独り言喋っててあたしと体育が・・・っ!!////」 体育「・・・///」 理科「・・・///。」 体育「あ、あのさ・・・」 理科「・・・っ!?なっ何よ!?」 体育「えと・・・やっぱ何でもない・・・」 理科「・・・」 体育「・・・」 理科「・・・なっ何か、話してよ・・・。気まずいじゃない・・・」 体育「あ、あぁ・・・えっと・・・テスト、テストどうだった?」 理科「て、テスト?この前のだったらそこそこだったわ・・・」 体育「そっか・・・」ピカッ 理科「うん・・・」 体育「・・・」 理科「・・・」ゴロゴロゴロ~ 体育・理科「「・・・あのさ」」 理科「な、何よ?」 体育「お、お前こそ・・・なんだよ?」 理科「あ・・・あたしの話は・・・何でもない。どうでもいい話・・・あんたの方から言って」 体育「俺のだって大した話じゃ・・・。」 理科「・・・」 体育「・・・」 体育(あぁぁぁぁっ!!もう我慢できんっ!!ノリとかどうでもいい!!どうにでもなれっ!!!) 体育「理・・・理科?・・・えと・・・音楽の話してたことなんだけど・・・さ。」 理科「ちょっと!!!/// わざわざあのこと蒸し返すなんて・・・今必死に忘れようとしてたのにっ!」 体育「あの・・・そのことなんだけどさ・・・」 理科「・・・」 体育「忘れないで欲しい・・・」 理科「え?・・・それってどういう・・・」 体育「忘れて欲しくないんだ・・・」 理科「・・・なんで?」 体育「・・・えっと、何と・・・なく・・・(俺のヘタレーーーーーここまで来てorz)」 理科「っ!!??ちょっとあんた!!!なにその答え!!!期待して損した!!そりゃそうよね。『大した話』 じゃないんですから!ホントあんたには失望したわ。なによ・・・あたしがどんな気で・・・ もうあんたなんか知らないっ!!」バサッガタッタタタ、ガラッタタタタッ・・・ 体育「ちょっと理科!!!・・・あぁもぉっ・・・」ガタッダダダダダ・・・ @保健室 理科(何よ・・・何なのよアイツ!!あんな雰囲気になったら・・・なったら・・・期待しちゃうじゃない・・・ それなのに・・・ヒック・・・もぉ・・・最低・・・こんなんなら好きになるんじゃ・・・なかった・・・ヒッヒック バカ・・・バカっバカバカバカ・・・・・・こんなに好きなのに・・・大好きなのにぃ・・・)バタンッ 体育「はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・。り、理科。」 理科「な、何よ!あたしはあんたなんかに用はないから!さっさと出てって!!」 体育「俺は・・・お前に・・・はぁ・・・用事がある。しっかり伝えないと・・・はぁ・・・いけないんだ・・・ 誤解を、解きたい。」 理科「あたしは誤解なんてしてないわ。 あんたは『何となく』あたしにあの人生一恥かしい出来事を覚えていてもらいたい、 それだけでしょ!?もぉいいから!帰って!!」 体育「だから・・・それが誤解だって言ってんだよ。ふぅ・・・。 えっとだな・・・まずお前が聞いてくれるような態度に出てくれないと・・・ 俺としても喋りづらいことなんだ・・・頼む。」 理科「・・・。」 体育「頼む。この通りだ・・・」 理科「・・・。何よ。簡潔に言ってよね。」 体育「あぁ、ありがと。簡潔に・・・だな。えっと・・・昨日も言ったが俺は挨拶を大切にしてる。 ただそれ以上に普通の会話だって大切にしてる。 自分のホントの気持ちを相手に伝えれるように、嘘を言わないように・・・ おかげで周りからは嘘をつけない愚直な奴って見られてるかもしれないけど・・・ つまりな・・・周りの流れ・・・とか、雰囲気・・・とかにつられて 自分の本心をさらけ出すような事はしたくないんだ・・・。 これがいいって人もいれば悪いって人もいる。場合にもよるだろうけど・・・ 俺はいつでもこうしていたい。 だから・・・だからもう少しだけ・・・俺の気持ち・・・待っててくれないか・・・。いつかしっかり言う。 絶対に言うから・・・それまで待ってて欲しい。」 理科「・・・・・・。長い。長すぎよ。簡潔って意味わからないんじゃないの? ・・・ま、まぁ~あんたのその純情バカな部分は・・・誉められるべきところでもあるし・・・ あたしがどうこう言って変わるもんでもないでしょ?いいわよ・・・待っててあげる。 こー見えてもあたし、我慢強い方だから。ただね!ただ・・・ それでも・・・あたしの気持ちだっていつまでも変わらないなんて保証・・・ないんだから・・・ね? 早くしてよ?///」 体育「あぁ・・・約束する。///」 理科「うん。・・・じゃ、帰ろっか。傘持って来てないからあんたのやつに入れてよねっ」 体育「あ・・・。俺も傘持ってきてない・・・。」 理科「えー!?あんたどうする気よ!?雨に打たれて帰れって言うの?」 体育「ま、まぁ傘立てに何本かあるだろ?一本ぐらい拝借して・・・」 理科「さっきの純情バカって部分取り消していいかしら?まぁいっか。 困った時は何とかって言うしね♪ この前の雨のせいで余分な傘もいっぱいあったと思うし、 適当なビニール傘借りてっちゃおっか。」 体育「お、おう!じゃあ行こうか。」 理科(ホント・・・バカなんだから。変なトコで純粋で・・・。 まぁ・・・そんなトコに惚れちゃったんだけどね・・・。仕方ないか。 でも、あんまり待たせないでよね・・・。あたしの玉の緒だってそんなに強くないんだから・・・ ん?何か忘れてるような・・・情報のことはまぁ一応終わってるし・・・ って忘れてた。どうやって情報にそそのかされたか、帰りの間にしっかり問い詰めてやらなきゃっ♪) ~次回予告~ 国語「・・・。」 生物「・・・。」 化学「・・・。」 一同『・・・。///』 化学「・・・ね、ねぇ。」 国語「言うな。皆まで言うな。」 化学「それにしてもこれは・・・ねぇ・・・?」 生物「展開急過ぎよね・・・もうツンデレ設定とかドジッ子設定とか何もかもがぶっ飛んでるわ・・・」 国語「うん・・・。」 化学「それに・・・あそこまで言ったらもう告白と一緒よね・・・」 国語「うん・・・。って言っちゃったし・・・orz」 生物「理科は理科で・・・まぁいいわ。過去のことは振り返らないようにしましょ。次回よ、次回予告!!」 国語「そ、そうだな!次回予告しよう!!」 化学「えっと・・・次は?」 生物「さっきから英語ちゃんを見かけてないから・・・『数学×英語』ネタみたいね。」 国語「おぉwww作者が一番好きな組み合わせじゃないかwww」 生物「それゆえに力ばっか入ってから回りしてなきゃいいけど・・・」 化学「まぁ英語って台詞考えるのが面倒臭いしね~訳語っぽい日本語でしょ?」 国語「そうそう、だから俺とは相容れないんだよなぁ~。熟語にしたって言い方違うし・・・ やっぱそこの相性って大事だよな」 生物「そうですか。 どうせ私は文系科目でもないし理系科目の中でも暗記重視という変なポジションですよ。 すみませんね。」 国語「?なにいきなり言い出した??文脈がつながってねぇぞ?」 生物「ふんっ!」プイッ 化学「ま、まぁまぁ・・・国語も謝ってっ!」 化学(生物・・・まさかの嫉妬ね。国語と英語の昔の話しっちゃったのね・・・) 国語「うぅん・・・何で俺が・・・ごめんなさい。」 生物「・・・」 化学「はぁ・・・と、とにかく次回もよろしくお願いします。」 外伝③(英語×数学)「廊下の二人」はこちらから
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【スレ31】絵画教室の先生 このページのタグ:アート・クリエイティブ 学び・資格 927 :おさかなくわえた名無しさん:2008/01/17(木) 22 06 53 ID jtibTrOV 926 子どもを通わせていた方ですが、お絵かき教室の先生。上と下の子合計10年近く通ったので。 本業は現代美術のアーティスト(藝大卒で国内の公立美術館や海外の美術館に収蔵されてました) で、副業としてお絵かき(造形)教室をされていました。月3回で6000円、生徒は50〜60人くらい いたようなので副業としてはなかなか良いような。 アシスタントとして藝大の男子学生さんが2人くらい入っていました。 彼らはアシスタント兼飽きちゃった子をなだめたり遊ばせたりが仕事でした。 生徒は3才から10才位までで紹介で入る人が多かったです。我が家は違いましたが 幼稚園小学校受験が盛んな地域だったので、受験準備のために入っているお宅も あったようです。で、入学した後は習い事のひとつとして続けていく。 我が家は、家では出来ない絵の具を大胆に使ったりのこぎりを使って工作したりに 魅力を感じて通わせていました。 あくまで副業なので、先生が留学に3ヶ月くらい行ってしまったときはアシスタント君が 代わりに先生になったり、教室の曜日も振替自由でした。 928 :おさかなくわえた名無しさん:2008/01/18(金) 02 33 50 ID GRRxo4t3 927 ありがとうございます。 その後、お子さんの美術センス等に影響はどれぐらいありました? やっぱり有名な先生じゃないと人気ないんでしょうか。 929 :927:2008/01/18(金) 09 37 51 ID RW+RTTPn 928 有名じゃないと難しいかどうかは分かりませんが、親に対する如才なさとか対人スキルは 必要だと思いました。芸術家というと気難しい印象がありますが、その先生は親に子どもの 作品の長所を話したり子どもをやる気にさせるのは上手でしたね。 あと「野心家」というのでしょうか、小学校受験の盛んな地域でも教室を開いて アシスタント君にやらせたりとか、本業の方でも売込みがうまいようでした。 子どもの美術センスですが、上の子は高校生の今でも美術が得意でよく頼まれて校内の ポスターを描いたりしています。下の子も絵は好きですね。あと二人とも色使いのセンス はよくほめられます。これは教室の成果だと思っています。 【関連】 【スレ24】画家 【スレ25】東京藝術大学美術学部の学生
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発売日 2008年2月8日 ブランド 桃雛 タグ 2008年2月ゲーム 2008年ゲーム 桃雛 キャスト 青川ナガレ(松島七海),深井晴花(三井優子) スタッフ 原画:吉野恵子 シナリオ:有限会社コーデックス グラフィック監修:フェザードグラフィック グラフィック:フェザードグラフィック,日本武常彦 背景:フェザードグラフィック BGM:HT-SOUND 効果音:HT-SOUND 音声収録:AG-promotion,久瀬義美 デバッグ:日本武常彦,刻翼 デモムービー:株式会社KIZAWA studio ロゴデザイン:クラスレーベルデザイン 制作管理:田沼信正 ディレクター:太田春樹 プロデューサー:スコッチ熊田 エグゼクティブプロデューサー:ささい純一 著作・制作:HINA SOFT
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「先生、生理痛がひどくて」 「クスリ飲んで寝てなさい」 「……」 「なんだ?」 「……あんた、だれ?」 「保健室の先生(正式名称:養護教諭)だが」 「なんで男がそんなのやってんのよ!?」 「失礼な。まだまだ少ないとはいえ、少しずつ増えつつある全国の男性養護教諭に謝れ」 「高校生といえば多感な時期よ。それを何? 恋愛の悩みとか性の悩みとか、と、とにかく相談しにくいじゃないの!」 「ここは男女共学だろ。女性の養護教諭に男子高校生がそういう相談をするのも、うれしはずかしいだろ。同じだ」 「全然違うわよ! こうなったら、あんたを追い出すまで、保健室登校するからね! 覚悟しなさい!」 「保健室登校ってのは、そういうんじゃないんだが。まあ、別に構わんぞ。そういう生徒の胸の内を聞くのも仕事だ」 「む、胸の内って!……く、覚えてなさい、明日は今日みたいには行かないわよ!」 「おーい。生理痛だろ。クスリぐらい飲んでけよ」 「でかい声で、生理、生理、っていうなあ!」 「さあ、今日こそ年貢の納め時よ、キョン!」 「こらこら。教師をあだ名で呼ぶな。って、なんでそのあだ名、知ってるんだ?」 「あんた、自分の持ち物にすべて《名前》を書く性分でしょ?」 「性分というか、でないとお袋がうるさくてな。それで習い性に……って、何だって?」 「あんたの白衣の裏地にちゃんと『キョンくんの白衣』って書いてあるわ。なに、彼女に『キョンくん』なんて、呼ばせてるの?」 「やれやれ。よくある言い訳にそっくりだが、一応言うから聞いてくれ。これをやったのは妹だ。『キョン』ってのも、妹が広めたあだ名でな。何故だか付いて回る。呼びやすいのか、こっちが定着すると、だれも本名で呼ばなくなるから不思議だ」 ● ● ● 「もう2ヶ月以上になるぞ、おまえの保健室登校」 「何よ、文句あるの? 毎日、こうやってちゃんと全科目自習してるわ!」 「そうだな。おまえは頭もいいみたいだし、一人で何でもできそうだもんな」 「……わかんないとこがあったら、あんたに聞くから」 「おまえにわからんところが、俺に分かるかな。あんまり自信無いぞ」 「あんただって教師でしょ! 生徒がわからないってときは、ちゃんと教えるのが仕事じゃないの。もっとやる気を見せなさい!」 「あー、だいたいはそうなんだが。……なあ、涼宮。問題によってはな、教えられないことや、教えない方がいいってこともあるんだ」 「職務怠慢よ、勤労放棄よ、サボタージュよ」 「たとえば……、下品な例で悪いが、保健の問題で出た、この子供の作り方ってところがよくわからないから、実地に教えなさい、とか言われても無理だ」 「あ、あたりまえでしょ! このエロ教師!」 「多感な時期だからな。おれはたまたま男だし、こんななりだからそういった経験はないが、女性でなりたての養護教諭は、中学とか高校とかに勤務すると、大抵そういう質問を受ける。その年頃の男子なんてエロいことしか考えてないからな」 「……」 「いちいち引き受けてたら身が持たんし、第一、淫行になるしクビにもなるだろう。相手を傷つけず、さりとてこちらの信頼を失わず、言い抜けるってのが難しい。回答例みたいなのもあるんだけどな、マイノリティの男性養護教諭向けにはなってないんで、そのままは使えん」 「あんたじゃ万が一にも、そんな質問を受ける可能性なんてないわ。考えるだけ無駄よ」 「そうだな。……涼宮、念のため言っとくが、そういうことは、たとえ質問でも、聞くのは好きな相手限定にしとけ。おまえは美人だから、相手が誤解しないとも限らん。刃傷沙汰にでもなったら事だ。学校じゃ消毒ぐらいしかしてやれんぞ」 「だったら!……あんたがあたしを好きになりなさい!」 「おいおい、無茶言うな」 「無茶も無理もない! あたしがなんでしたくもない保健室登校なんてしてると思ってんのよ! なんで、あんたしか見てないって気がつかないのよ!! 何よ、また答えられない質問だっていうの!?」 「……んー、なあ、涼宮」 「いや!」 「まだ何も言っとらん。教師としての答えは、……『おまえの卒業まで待てないのか?』だ」 「! それって……」 「ああ。まあ、そういうことだ」 「……ダメ! そんなお決まりの、似非ハッピーエンドで時間切れなんて許さないわ!」 「やれやれ。やっぱり、おまえの方が一枚上手だな。……『キョン』としての答えを言うぞ。首になったら実家は多分勘当だろうし、教師としては食えなくなるだろう。運のいいことに、母方のじいさんがど田舎に家と田んぼを持ってるんで、しばらくはそこで食いつなごうかと思ってる。……一緒に来るか?」 「……キョン?」 「お決まりの似非ハッピーエンドみたいで悪いが、プロポーズと受け取ってもらってかまわん。……さあ、おまえのターンだ、涼宮」 「ハルヒって呼びなさいよ」 「じゃあハルヒ。今度はおまえが答える番だ。まあ、返事は時間がかかってもいい。今日はもう帰っていいぞ」 「……言葉だけじゃ信用できない」 「大人相手には、賢明な態度だな」 「『キョン』の方の答えは、ちょっとだけ気に入ったわ。……キスしなさい。今日のところは、それで引き下がってあげる」 「うーん、おまえが卒業するまで、毎日か? リスキーだなあ」 「それは教師が背負い込むリスクでしょ? 『キョン』のリスクじゃないわ」 「まいった。それくらいのリスクは取らんと、おまえの真剣に応えられそうにないな」 ………… ……… …… … 「涼宮、じゃなかった、ハルヒ」 「なによ?」 「キスするときは目を閉じないか? 中学で何習ってきた?」 「どこの中学がそんなこと教えんのよ?」 「どこでもいいが、エチケットだ。多分」 「いやよ。あんたの顔が見えなくなるじゃない」 「至近で見たって、いつものまぬけ面だぞ」 「相手の顔を至近で見れないカップルなんてあり得ないわ」 「あと、目は心の鏡とかいうだろ。心の中、見透かされそうで、少々つらい」 「いい加減、覚悟を決めなさい!」 保健室へ行こう2へ
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8 名無しかわいいよ名無し 2007/05/23(水) 20 56 12 ID Swpf/t3Y ショタ執事・ロリアーカード「・・・」***「 」ロリアーカード「ウォルター、今までご苦労」ショタ執事「ちょっとまて!お前が「車というのはこうやってだな」とか言ってハンドル取るからだろが!」ロリアーカード「運転席に座っていたのは私ではないので問題ない、というのはどうだ?」ショタ執事「ぶち殺すぞ」ピート「あいたたた、君たちが運転してたのかい?」ショタ執事・ロリアーカード「!?」ピート「子供が車を運転しちゃいけません、轢かれたのが僕だったからいいですけど人間だったら大変なことになっていた所です」ロリアーカード「血だらけの君は人間じゃないと?」ピート「ええ、こう見えても僕は吸血鬼です」ショタ執事「あ、こいつも吸血鬼。極悪の」ピート「え?」ロリアーカード「あっはっは、同胞を轢くとは面白い」ピート「この子が吸血鬼?」ロリアーカード「よかったなウォルター、味覚が麻痺したジョンブルとはいえ刑務所の飯は不味かろう」ショタ執事「うっせえ馬鹿!」ピート「君、この女の子が吸血鬼ってどういうこ」ショタ執事・ロリアーカード「じゃ、そういうことで」ピート「ちょっと君っ!あぁっ逃げた!!しかも早い!?」13 名無しかわいいよ名無し 2007/05/23(水) 21 47 25 ID Swpf/t3Y ピート「ハァ・・・ハァ・・・。僕が追いつけないなんて、なんて子供たちだ」傭兵「おい、貴様何をやっている」ピート「轢き逃げした子供を追ってきたんです」傭兵「?」ピート「この屋敷に子供が二人駆け込みませんでしたか?僕を車で轢いて逃げたんです」傭兵「?何を言っている?轢かれたなら病院へ行」アーカード「これは珍しい」傭兵「!?」ピート「!!」アーカード「お前吸血鬼か?単身ここに乗り込んでくるとは勇敢なことだ」ピート「・・・あの子らは貴様の手下か!」アーカード「面白いことを言う、私は私であり彼女は彼女。彼も同じだ、今も昔もウォルターはウォルターでしかない」ピート「貴様・・・父よりも高いところにいる吸血鬼・・・か?」アーカード「準備はできたか?では殺しあ」ドッキャァァアアアッ**「どもー、迷惑かけてすいませーーーーーーーーん」ピート「ちょと美神さ」美神「横島ぁッ!早く出しなさい!」横島「ラジャーーーッ!」アーカード「逃げたか。私の知らない吸血鬼、それを従える二人の人間。面白い面白いぞ、世界はまだまだ楽しませてくれる」18 名無しかわいいよ名無し 2007/05/24(木) 12 02 24 ID vpuYeBv6 17はい。わかりました。では、今までの分まんまコピペします。ロリ旦那が割と家庭的になってますのでご注意。はじめてSSらしきものを投下します未熟ですので突っ込み所はあるでしょうしこのネタを上手く纏めることが出来るか不安ですが試しでやってみますこういうの苦手という方はスルーよろ。少年執事と幼女吸血鬼は頭を抱えていた。あと数日で我らがヘルシング邸にお客様がやってくる。お客様の名はエヴァンジェリン・A・K・マクダネル。本来ヘルシング機関の役割は人に仇なすフリークスの殲滅であるが、稀に人に対して比較的友好的な態度の吸血鬼と横の繋がりを築こうとする事もある。敵対勢力に対する戦力UPが目的と言うわけだ。(この姿勢がヴァチカンから睨まれる要因ともなってるが)魔帆良学園側からも了承は得ている。(エヴァ本人はしびしぶといった感じだが)そこでまずは会食をしてみる事と相成ったわけだ。そして今ヘルシング邸ではいかにして「エヴァ嬢」を持て成すか?の議論がなされている。ロリ旦那 「取り合えずイギリス飯はやめといた方がいいかのう。アレは人を選ぶ。」ショタ執事「んー・・・プディングとかいけんじゃね?アーカードの腕にも掛かってるけど。いや、俺も手伝うけどさ。」ロリ旦那 「責任重大よのう・・マトンのシチューとかお気に召すかどうか。」ショタ執事「取り合えず食材から決めようや、山に行って狩ってくるか?」ロリ旦那 「猪、鹿、兎、山鶉etcか・・・それもよかろう。ところで何故アーサーはこの話し合いに参加せんのだ?」ショタ執事「あのずぼらな御当主様は〔こういう事はおまえらにまかせる〕とか言ってやがった。」ロリ旦那 「なんともあの男らしい・・・では、狩りのしたくを始めるか。」取り合えずここまで、実はあんまりネギまを読み込んでないので突っ込み所もあるかもしれませんがご容赦を・・・19 名無しかわいいよ名無し 2007/05/24(木) 12 05 20 ID vpuYeBv6 狩りの準備編ロリ旦那 「では、行くかのうウォルター」ショタ執事「待て、何だそりゃ」ロリ旦那 「?狩りに行くのに銃がなきゃ始まらんだろう?」ショタ執事「カスールやらジャッカルやら持ち出してくんなよ。そんなモンで撃ったら獲物は跡形も無く吹っ飛ぶぜ?山鶉や兎狩るのにオーバーキルにも程がある。」ロリ旦那 「仕方がない。これで行くか」ショタ執事「トンプソンとかもいらんだろ。つか手榴弾とかも持ってくんな。あれか?ストレイツオとか吹っ飛ばす気か?普通にこれ持ってけ。」ロリ旦那 「鹿撃ち銃・・・芸がないのう。」ショタ執事「お前、アレだろ、狩りにかこつけて遊ぶ気だろ。目的忘れんな。エヴァ嬢のもてなし料理用の食材取りだっつーの。」アーサー 「あいつら二人にまかせて大丈夫だったかねえ。まあ、死神坊主にゃあのロリのお目付け役、頑張ってもらおう。」なかなかエヴァが登場しない感じになってしまいそうですが、すいません。狩り→もてなし の順番に書いてこうと思います。上手く纏めれるといいなあ。20 名無しかわいいよ名無し 2007/05/24(木) 12 07 37 ID vpuYeBv6 食材調達の狩り編ショタ執事「なあ・・・アーカード」ロリ旦那 「何かな?ウォルター君?」ショタ執事「何かな?じゃねえええええええ!!」ウォルターは手足が生えた棺桶という世にも珍妙な物体の背で揺られながら叫んだ。勿論幼女吸血鬼も共にお棺の上に乗っている。ロリ旦那 「山まで行く足の確保は私にまかせるのではなかったか?」ショタ執事「普通に車出せや!何故そう奇を衒いやがる!!!」ロリ旦那 「車よりこっちの方が速い。掛け声1つでマッハだぞ??っとれ。」ショタ執事「あ?お、おい、ちょっとまて・・・!」ロリ旦那 「ソイヤー!」ギュオン!!!!主の掛け声が上がると共に棺桶が空気の壁を幾つかブチ破るショタ執事「・・・・・・・・・!!!!!」ウォルターは思った。「狩場に着くまでに死ぬな、俺」と。22 名無しかわいいよ名無し 2007/05/24(木) 12 10 34 ID vpuYeBv6 狩り編2ショタ執事「・・・・・・・・・・」ロリ旦那 「着いたぞ」ショタ執事「地獄にか・・・・?」狩場の山にようやく到着した二人。ウォルターは生身で音速に耐えれる自分の身体の頑丈さに感謝しつつ、ふらふらとお棺の上から降りたロリ旦那 「狩りには猟犬がいるな。出て来い、バスカヴィル。」ショタ執事「な!?まてええええい!」「グルルルルルルルルルルルルル・・・」幼女吸血鬼の体内からズルゥと醜悪な黒犬じみた怪物が顕現する。その次の瞬間、山全体が獣や鳥達の喧騒で震えた。ギャアギャア・・・!!バサバサバサ!!!ショタ執事「駄犬の殺気のせいで獲物が逃げたぞオイ?」その頃のエヴァ様「私の出番はまだか?という気分が何故かするな・・・。」25 名無しかわいいよ名無し 2007/05/24(木) 12 36 37 ID o6lg89hL むしろあっちは投下しても議論が止まらないのでレスがもらえない件というわけで今まであっちに書いてたが俺もこっちに投下ブリジット「ふう……暑いな……そこの店でコーヒーでも飲んで行くかな」風伯「いらっしゃいま……ブリジットか。飲んで行くのか?サービスはするぞ」ブリジット「(こいつは……一体いくつ店を持ってるんだ)それじゃあアイスコーヒーを頼む」風伯「砂糖とミルクはいつもと同じか?」ブリジット「ああ」エヴァ「ふむ、なかなかいい豆を使ってるな、マスター。しかも水出し、渋皮はきちんと取れているときてる。これだけのコーヒーだとやはりブラックに限るな」風伯「ふむ、それだけ味わってもらえるのは感激の極みだ」・・・・・・・ブリジット「……おい、風伯。きちんと私のもいつものようにブラックで持ってくるのだぞ」風伯「む?だが……」ブリジット「いつものようにブラックでだ!」エヴァ「ほほう、貴様も味がわかるやつのようだな」ブリジット「あ、当たり前だ。砂糖やミルクを入れるなど、美味いコーヒーに対して失礼だろう」風伯「ブリジット、できたぞ」ブリジット「お、おお、そうか。では飲もう。う、にが……、いや、美味いなやはりブラックが最高だ」エヴァ「さて、飲み終わったし、帰るぞ茶々丸」茶々丸「はい、マスター。それでは失礼します」ブリジット「帰ったか……おい、いつものだ。苦くてかなわん」風伯「……やはり強がっていたか。砂糖二つだったな」ブリジット「……ミルクもだ」エヴァ「うう、まだ口の中が苦い……」茶々丸「いつもは砂糖もミルクも入れてるのに無理をするからです、マスター」エヴァ「う、うるさい!ああいう店だとかっこつけたくなるんだから仕方ないだろう!!」30 名無しかわいいよ名無し 2007/05/24(木) 18 54 27 ID AfY+b8NY むかしむかし、あるところにショタ執事・ロリアーカード「・・・」おじいさんとおばあさんがいましたショタ執事「俺たち?」ロリアーカード「そのようだ」おじいさんは山へ芝刈りに、おばあさんは川へ洗濯に行きましたショタ執事「庭の草むしりしてきます」ロリアーカード「落ちると死にます。ガチで」おばあさんが洗濯をしていると川上からどんぶらこっこどんぶらこっこと大きな桃が流れてきました「おやおや、美味しそうな桃だ」おばあさんは家へ持ち帰りましたロリアーカード「食わないし、むしろ食えないし」老ウォルター「よいしょよいしょ」ロリアーカード「棺桶?」老ウォルター「桃の代わりでございます」ロリアーカード「ずいぶんと活きのいい棺桶のようだが?」老ウォルター「入ってますので」ロリアーカード「入ってますか」老ウォルター「入ってます」おじいさんとおばあさんが包丁で勢いよく桃を割ると中から元気のいい男の子がロリアーカード「イっちゃう?これイっちゃっていいのかな?」ショタウォルター「日本の童話ってこえーなぁ」セラスin棺桶「ムガーーーーーーーーーーーーーーー!」35 名無しかわいいよ名無し 2007/05/25(金) 20 38 56 ID 4NfQt/Ho ロリアーカード「ウォルターさんや」ショタウォルター「ん?どうかしたのか?」ロリアーカード「相談がある、少し時間をくれないだろうか?」ショタウォルター「あー、いいけど。 って妙にしおらしいな?変な物でも食った?」ロリアーカード「食ってない、証拠出す?」ショタウォルター「出すな。で、話ってなんだ?」ロリアーカード「ネコ」 ショタウォルター「は?」ロリアーカード「外にネコが捨てられていたのだ」ショタウォルター「あー、まーよくあることじゃねーの?」ロリアーカード「捨てられた理由をネコに聞いたらな」*****「ネコミミ故に捨てられる――――悲しいけどこれって運命なのよね。悲劇だにゃー喜劇だにゃー」ロリアーカード「と言っておった」ショタウォルター「はぁ?」ロリアーカード「凄いのだぞ?火を噴いたりビームも出せるのだ」ショタウォルター「はあああああああ!?」ロリアーカード「飼ってもいいだろうか?インテグラも気に入ってくれると思うのだ」ショタウォルター「化け猫じゃねーか!これ以上屋敷の化け物率上げてどうすんだ馬鹿吸血鬼!」ロリアーカード「はっはっは、化け物の自覚があったとは恐れ入る」ショタウォルター「てめえええええええええええええ」ネコアルク「遅いにゃーロリっ子、やはりネコミミ進呈するべきでしたか?女王ゆえに 燃える玄関は大災害のデジャブ?」38 名無しかわいいよ名無し 2007/05/26(土) 08 10 33 ID jsKe0xuc 37が面白かったので勝手に続きっぽい物を承太郎「この空条承太郎は……いわゆる不良教師のレッテルを貼られている……体罰で生徒を必要以上にぶちのめし、未だに病院から出てこれねえ北島もいる……いばるだけで能なしなんで気合いを入れてやったマクスウェル先生はもう二度と学校に来ねえ料金以下の不味いメシを食わせる娘の給食の給食費を未納するなんてのはしょっちゅうよだが、こんな俺にも、吐き気のする「悪」はわかる!!「悪」とはテメー自身のためだけに他人の解答を覗き見る奴のことだ!!おめーの「スタンド」は他の先生にも、生徒にも見えねえし、わからねえ……だから 俺が補習にする!」DIO「バカな……このDIOが……このDIOがァ~」ロリ旦那「えー!?補習!?ダサーイ!」エヴァ「補習が許されるのは見た目ロリだけだよねー」若執事「いや見た目とか関係ないし、大体お前らも補習じゃねぇか」エヴァ・ロリ旦那「う……」DIO・エヴァ・ロリ旦那……この後承太郎・アンデルセン神父・ネギの三人の教師の元で補習。ネギだけいろんな意味で人気が高かったのは言うまでもない。その他の面々……問題なくテストを終了43 名無しかわいいよ名無し 2007/05/27(日) 21 01 39 ID KqsUXFeDロリ旦那「そうか、エヴァもそうなのか。ウチも最近ウォルターが激しくてな昨日も一晩でひと箱全部使いきってしまって、ベッドの横のゴミ箱があふれるほどだ」エヴァ「一晩で一箱か……それはすさまじいな、眠れんだろう?」ロリ旦那「ああ寝不足だ。一晩中チンチンかんでいては眠れるはずがなかろうそういえばああいう時のはネトネトせずに水みたいなのだな……ウォルターで初めて知ったぞ」エヴァ「そうだ。あれがなかなかつらいのだ……」ブリジット「そ、それって本…気…じ……」ロリ旦那「ん?本当だぞ?」エヴァ「ブリジット貴様知らぬのか?私よりも長く生きておいて……うらやましい奴め」ブリジット「う、うらやましいってそれはこっちのセリフ……」エヴァ「? おかしな奴め……」ロリ旦那「しかしエヴァ、ひどい時はシーツまでカピカピになってたりするのだがどうにかならんものかの?」エヴァ「ああ、そういう場合はタオルを敷くといいぞ」ロリ旦那「そうか、さすが慣れてるだけあるな」ブリジット「な、慣れてる!?」セラス(あれ?もしかしてブリジットさん……)エヴァ「しかし一晩で一箱も使うのでは皮膚が赤くなってヒリヒリするんじゃないか?」ロリ旦那「ああ、そうなってるな。だから最近少し高価なものに変えてみたのだ」エヴァ「ああ、あれはなかなかいいぞ」ブリジット「…高いのってイボイボだったりとかでもっとこすれるのではないのか?」エヴァ「いやむしろローションたっぷりで潤ってるぞ?」ブリジット「……ああ、ゼリー付きとかそういうやつか……それは高いだろうな……」セラス「…………(うーん、これはやっぱり……)」44 名無しかわいいよ名無し 2007/05/27(日) 21 04 01 ID KqsUXFeDロリ旦那「しかし最近のは薄型ばかりで何か損な気がするな……」エヴァ「薄くなっても量は一緒だぞ」ロリ旦那「いや、わかってはおるのだが」ブリジット「な、何故だ?薄いほうがいいのではないのか?」ロリ旦那「いや まあかさばらなくていいのだが気に入っていたティッシュケースが使えなくなったのが残念でな」ブリジット「……へ?ティ、ティッシュ?」セラス「……ブリジットさん、花粉症とティッシュの話ですよ」ブリジット「……ああ、今わかった」エヴァ「様子が変だとは思ったがコンドー○ムとセッ○スのことだとでも思ってたのか?」ブリジット「う、うるさい!まぎらわしい話をするからだ!」ロリ旦那「……全くまぎらわしくなどなかったと思うのだが」ブリジット「う…だから…その……」エヴァ「フフフ、赤薔薇にブリジットはエロい勘違いをするような淫らな雌だと言ってやろうか?」ブリジット「なっ……!う、うわーん!!」ロリ旦那「どこかへ行ってしまったな」セラス「エヴァさん、ちょっと言い過ぎだったんじゃ……」エヴァ「こういう時に悪モードを全開にしておかないとどこぞの煉瓦みたいなヘタレ属性がついてしまうと思ってな」セラス「……はぁ」続かない季節外れなのは気にするな45 学級日誌 2007/05/27(日) 22 40 38 ID DKZc12ft 4月6日 天気 ハレ 1限 国語 担当ローズレッド・ストラウスなぜどー見ても外人のこいつが国語担当なんだ?2限 英語 担当ローズレッド・ストラウス英語は妥当だろうな、2つも教免を持つなんざご苦労な話だ3限 保険 担当 924なんだこのド変態は、病弱な娘と乳の話ばかりしやがる4限 生物 担当ハカセ初回の授業から解剖とは・・・トバしやがる5限 倫理 担当 ハンス・ギュンシュ一言もしゃべりやがらねー、しまいに生徒にワンワンからかわれるし6限 物理 担当 ローズレッド・ストラウスコイツはいくつ教免をもってやがるんだ?終いに過労死するぞ?この学校はまともな教師が1人しかいねーのか?半分の教科は1人がもってるじゃねーか48 名無しかわいいよ名無し 2007/05/28(月) 19 23 04 ID bsCbVmBH セラス「これで今日からワタシもあこがれの教職に…よし頑張れワタシ」アルク「ぐっどもーにんぐ、セ~ラ~ス~♪」 ガバッ、モミモミセラス「ひ、ひゃあああ~~~!? や、やめてクダサイ!アルクェイド先生!!セッ セッ セクハラッ セクシャルハラスメントッです!!」アルク「むー、大学時代より大きくなったんじゃないの?この先輩より大きくなるとは…生意気なヤツめ!うりゃうりゃうりゃうりゃ!!」セラス「ぃ…ぃいやぁぁぁぁぁぁあぁぁぁぁああぁぁぁぁ~~!!」エヴァ「…!!?」幼旦那「むぅ?ホルスタインがホルスタインを搾乳とな?」ネギ 「ブバッ」(鼻血ブー)エヴァ「ぼ、坊や!?」アルク「新しくこのクラスの副担任になったセラス・ヴィクトリア先生で~す♪えっと担当教科は物理ね~、シクヨロ~」モミモミモミモミセラス「ひゃ、ひゃう…(初授業で先輩に公開セクハラ…私の人生オワリマシタ、ハイ)」志貴 「ハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァ…」横島 「ハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァ…」横島 「アルクェイド先生!セラス先生のバストサイズは一体いくつでありますか!!」アルク「うーん、大学時代は私と同じぐらいだったから…今は体感92㎝ぐらい?ちなみに私は88㎝~♪」横島 「じ、じ…G、Gカップ!? か、神じゃーっ!神が降臨なされたーー!!おっぱいの神じゃーー!!!」セラス「むぐー!むぐー!」志貴 (否、俺の魔眼(スカウター)は誤魔化されはしない。推定96㎝…Hカップ、まさに魔の領域!!)リップ「鼻血垂らしながら格好つけても、意味なくてよ」50 名無しかわいいよ名無し 2007/05/28(月) 20 22 59 ID zSH5NU+U リップ「有象無象の区別なく、私の弾頭は許しはしないわ……巨乳を」秋葉「巨乳なんて……巨乳なんて……なくなればいい……!」ヴァニラ「あの巨乳でDIO様をたぶらかす気だな!そうはさせん!」こうしてここに反巨乳連合ができたとか。ちなみに巨乳とは同じく縁遠いはずのロリな方々に話を聞いてみますと……レティシア「だってまだ成長するし……多分」エヴァ「容姿など幻術でどうとでもなる……それにまだぼうやは幻術の私の裸を見ても縮みあがるだけだからな(笑)」ロリ旦那「胸など大きくするのは簡単にできるのだがウォルターに止められてのう」少佐「なあドク、ロリ巨乳というのも萌えるな 存外にに萌えるな べらぼうに萌えるな」ドク「ロリ巨乳……いいなあ!!それ!!欲しい!!素晴らしい!!」大尉「…………ワン」ウォルター「みすみすあんな奴らの目に止まらせるようなことはできないだろ、常識的に考えて……そりゃあロリ巨乳は萌えるが……って何を言ってるんだ俺は!」61 名無しかわいいよ名無し 2007/05/28(月) 21 27 25 ID vDPNXEE+ 志貴 「なあウォルター、変態連中の目に留まるのが嫌なら、二人きりの時にのみ胸を大きくしてもらえばいいんじゃないか?」若執事「俺はお前じゃねーんだからそこまで己が欲望にそこまで正直になれねえよ。それとまだ15の俺を後戻り出来ないフェチの道にいざなう様な発言はどうかと思うぜ年長者。」ポンッと志貴はウォルターの肩に手を置く志貴 「理性なんてウンコみたいなもんだって早く悟れよ。」若執事「肩にさりげなく手置いてさらっとゲスな事いってんじゃねえ。」その日の夜のヘルシング邸ロリ旦那「なあ、ウォルター?自らに誓約を科した感じのむつかしい表情をお前がするとは、どうしたのだ?」若執事 「いやな、俺は自分自身がケダモノになっちゃならんよなと思ってた所っつーかなんつーか、人は欲望のままに動くもんじゃねーよなあ。」ロリ旦那「化け物の私にそれを問うかwしかし思春期の少年らしく〔人はどうあるべきか〕等というテーマに思いを耽らせていたわけだなw」若執事 「いや、これは言わば俺自身の問題なんだよ・・・。」ロリ旦那「悩め悩め少年よ。自分が抱えたモヤモヤで兎角頭を抱えるのは言わば若者の特権よwまあ、よければ私にも相談しろ。」若執事 「・・・・・(お前に話したら「別に二人きりのときくらい遠慮なく欲望に正直になればよかろう」とか言い出しそうだ絶ってえ相談しねえ)」64 名無しかわいいよ名無し 2007/05/28(月) 21 38 17 ID bsCbVmBH セラス「…という訳なんです易者さん、やはり私はこれからも不幸にまみれる人生なのでしょうか?」易者 「…まーね」セラス「うぅ、…うわぁぁああぁぁぁあああ~~ん!!」易者 「あ、ちょっと!ノーカン、ノーカン!今の無し!!」セラス「今日は早く寝よ…ん?」アルク「オイッス!終電行っちゃったのよ。お願い、泊・め・て」セラス「帰ってクダサイ!バカーーーーーーーー!!」77 名無しかわいいよ名無し 2007/05/28(月) 22 23 24 ID zSH5NU+U 59即興だしジョジョ持ってないから正確なセリフとかはわからんがこんなんでましたこのカーズ、本日より教職につく。何?どの教科を教えるか皆目見当がつかないって?ふふふ、このカーズの目的は「究極の教師」になること。そのためには過程や方法など……どうでもよかろうなのだァー!……しかしこの電車、何故進まぬ。何があったというのだ?DIO「ロードローラーだっ!無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄ァ!」承太郎「(プッツン)オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラァ!」……なるほど。これでは進むはずがないな。しかし私は究極生物、この電車から脱出し、乗り換えて問題なく学校へ行く!大隊の皆さん「戦争!戦争!戦争!」少佐「よろしい ならば戦争だ!」シュトロハイム「我がドイツの軍事力は世界一ィィィィィィィ!」何故こんなとこにドイツ軍がおるのだァァァァ!まあいいまた別の路線で行けば……インテグラ「拘束制御術式零号、開放!!」旦那「私はヘルメスの鳥 私は自らの羽根を喰らい 飼い慣らされる」ズズズズズズええい!ならばまた別の(ryエヴァ「終わる世界」ならば(ryアーデルハイト「腐食の月光」な(ryルーク「パンがなければ糞便を食べればいいじゃない(CV.いかりや)」カーズは……ついに学校にはたどり着けなかった……全ての電車が運休となり、永遠にこの大戦争の中をさまようのだった……そして学校に行こうと思っても行けないので、そのうちカーズは登校するのを止めた。79 名無しかわいいよ名無し 2007/05/28(月) 22 40 42 ID DMRBs7bd 葉月「セラスさん」セラス「はい?」葉月「私のバストとりましたね」セラス「え?いや、そんなことは」葉月「とりましたね」セラス「いや、あの」葉月「かえして、かえしてください。かえしてー」セラス「あの、その」アルク「セラス困ってる困ってる」ロリ旦那「裸ランをセラスがやれば等価交換になるかのう」ショタ執事「なんねーよ」81 名無しかわいいよ名無し 2007/05/28(月) 22 47 39 ID zSH5NU+U ネロ「フフフ、私だけでなくアーカードも加えた二人人(?)海戦術に勝てるかな?」アルク・士貴「くっ……」ネロ「よし、それでは開放だぁ!……ってあれ?出ない?」ロリ旦那「ああ、お前の動物たちならワンちゃんが食いたいって言ってたから食わせちゃったぞ」ネロ「え、ちょ、何やってんのォォォォォ!?」ロリ旦那「後、なんか面倒くさくなってきたから帰る」ネロ「オイィィィィィ!?なんのための助っ人だよ!ていうかこれ邪魔しにきただけじゃねぇぇぇぇぇ!?」士貴・アルク「フフフフフ」ネロ「あ」士貴「小便はすませたか?」アルク「神様にお祈りは?」士貴・アルク「部屋の隅でガタガタふるえて命ごいをする心の準備はOK?」アルク・士貴……問題なくネロを倒すネロ……再起不能アーカード……死の河に動物園ができました。84 名無しかわいいよ名無し 2007/05/28(月) 23 06 29 ID DMRBs7bd 不謹慎と思って出さなかったけどせっかく作ったんで張ることにしたファンの人すまん、許してくれふとした瞬間に 視線がぶつかるDIO「おれは人間をやめるぞ!ジョジョーッ!!」幸せのときめき 覚えているでしょDIO「おまえは今まで食ったパンの枚数を覚えているのか?」パステルカラーの季節に恋したDIO「君は花でいえばちょうどこのぐらいの若さといえる」あの日のように 輝いてる貴方でいてねDIO「カエルの小便よりも・・・下衆な!下衆な波紋なぞをよくも!よくもこのおれに!」負けないで もう少し最後まで走り抜けてDIO「無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄ッ!!」どんなに離れてても 心はそばにいるわDIO「ジョースター!貴様見ているな!?」追いかけて遥かな夢をDIO「最高にハイってやつだあああああああ!!」85 名無しかわいいよ名無し 2007/05/28(月) 23 20 11 ID bsCbVmBH アルク「ムニャムニャ…エヘヘ」セラス「アルクェイド先輩、いつの間にか私の棺桶に入り込んでる…棺桶で寝るのは時代遅れとか言ってたくせに」アルク「志貴のアホー…そんなにちっちゃい娘がいいのかー…グーグー」セラス「し、志貴って、うちのクラスの生徒?ま、まさか禁断の恋!?」アルク「…どーせ私は今年で800歳ですよーだ…グーグー」セラス「せ、先輩もしかして拗ねてる?」アルク「えぐえぐ…し、志貴の、志貴のバカーーーー!すぴー…チンッ」セラス「わ、私の胸で勝手に泣かないでクダサイ! は、鼻かまないでヤメテー!」鰤 「セラス先生、おはよーございます…って、お愉しみ中失礼しました!!」ダッ!セラス「へ…あ…あっ…ああああ!?ちょ、何かおおきな誤解をしてませんか貴女!ま、待ってクダサ~~~~~~イ!!」鰤 (吸血鬼は一部では同性同士愛し合う人がいるって聞いてたケド、あの二人がまさかそんな関係だったなんて~~~~~~!)セラス「待って~~~~~~!」アルク「ムニャムニャ…エヘヘヘ」93 名無しかわいいよ名無し 2007/05/29(火) 08 12 36 ID P8Dj+6X0 外伝での旦那はこんな感じ若「う…うわー おっかねぇ…」ロリ旦那「ウォルターや まかせた」若「ハア!?」 ロリ旦那「だって吸血鬼じゃないものアレ 専門外ですものアレ大体やね一対二というのもひきょうではないかそなたも英国人としてだなそれに私は敵の首魁を追わねばならぬ悲しいけどコレ 戦争なのよねなので あの地獄の悪魔の様な凶悪残虐鬼デブメガネと死(デス)ガリメガネはまかせい。そなたはこの変なワンちゃんをどうぞ」 ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ若「ざけんな手前ぇ!!」98 名無しかわいいよ名無し 2007/05/29(火) 12 35 36 ID 0Q9f5W6w 夜な夜な吸血鬼が現れると噂の街にやってきた吸血鬼が一人ダイ・アモン「程よい噂が立っているようですねぇこれなら私も目立たず動けるというも」ズドンロリアーカード「怪しいにも程があるから撃っちゃった」ショタ執事「・・・・まぁいいか」ダイ・アモン「ふはははははは!きかないですよ美しいお嬢さん、もとい子供二人」ロリアーカード「うわ、変態だ、変態がいる」ショタ執事「腹に大穴空けて威張られてもなぁ」ダイ・アモン「口の利き方を知らない子供ですねぇ。お仕置きが必要なようです」ロリアーカード「うっさいから撃っちゃえ」ショタ執事「うおっ、避けてる!?すげーーーーはえーーーーきめーーーー」ダイ・アモン「そんなものは私には当たりませんよ!さぁおとなしく私に血を吸われなさ」ズブダイ・アモン「なんですかこれはっ!?ぬ、沼?なんで壁に沼が?う、動けないですよ!!うおおおお、吸い込まれます」ロリアーカード「あ、ネロだ。動物園だ」ショタ執事「経営が苦しいとか言ってたしな。珍獣が欲しかったんだろうけどアレ食ったら腹壊すだろ」ネロ「エト・・・・私はなにをしてるんだろう」エト「世の中金ですんで」99 名無しかわいいよ名無し 2007/05/29(火) 12 41 50 ID gUrGVcsX ロリ旦那「おい、ウォルター」若執事「ん、どうし……ってなんて格好をしてるんだお前はー!」ロリ旦那「裸エプロンだが……どうだ?そそるだろう?」若執事「そりゃ確かにそそるが……って何を言わせるだロリカードー!そそるかはともかく服を着ろー!」ロリ旦那「なんだ、つまらんのう……『裸エプロンでせまれば絶対ウォルターの股ぐらがいきりたつ』と言われたんだが……」ウォルター「言われたって……誰にだ?」ロリ旦那「士貴だ。他にもいろいろな格好(コスプレ)を教えてもらったんだが、この反応ではつまらんのう……他の奴(エヴァとか)にでも見せるか」若執事「他の奴(少佐とか)だと!?待て、わかった!後できちんと見てやるから待ってろ!」そしてその翌日、遠野家には糸で17分割された士貴が、ヘルシング家には自らの鼻血の海の中で眠るウォルターが横たわっていたという……
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保健室へ行こう4から 「あの人、三年でしょ? どうして白衣なんか着てるの?」 「知らないの? 保健室の先生のコレよ、コレ」 「えっ! あの、ぼーとした?」 「そう。しばらくずっと保健室登校してたらしいわよ。中で何やってたか、知らないけど」 「で、『彼氏』の仕事着を、これ見よがしに着てるんだ? すごーい」 階段の上から振ってくる声。さっきすれ違った一年生らしい。聞こえてないと思ってるのね。 めんどうくさいし、いつもなら放っておくところだけど、今日のあたしは機嫌が悪い。寝坊したせいで、朝の分のキス、してないしね。 立ち止まって、お腹に力を入れて声を出す。階段にちょうど反響するくらいの大きさで。 「な・ん・か・用?」 凍り付く3人組の表情が、見なくてもわかる。 数秒遅れて返ってくる声。 「「「い、いえ、あの、すみません、失礼します!!」」」 ばたばたと廊下を駆けて、どこかへか散っていく。 「……ったく、言いたいことがあるなら直接来なさい。ま、黙って聞いてやる気もないけど」 「こんな時に限って、保健室は無人。……どこ行ってんのよ、あのバカ。職務怠慢よ。……心をすりむいた女生徒が、こうやって来てるっていうのに……」 後ろ手に保健室のドアを閉じた。 「『彼氏』、『仕事着』、ねえ」 ここはあいつにとっての『仕事場』で、あたしはこの学校の『生徒』の一人でしかない。その他大勢のうちの一人。 あいつはバカで鈍くてものぐさだけど、あいつのあたしに向けられた気持ちを、あたしは一度も疑ったことがない。 外面的な支えや証拠は、この白衣くらいしかないけど、これを着て自分を抱きしめれば、あいつの匂い、あいつの体温、あいつの腕や胸の感触、そんなものすべてを思い出せる。あたしの中が、あいつの存在で満たされる。 でないと、あたしは、自分勝手で我がままで孤立していて、世界のどこにも受け入れられないという思いが、よみがえる。あたしの外へと、流れ出そうとする。 あたしは、涙を拭うより先に、部屋の入り口に戻って鍵をかけた。涙腺をふさぐよりずっと簡単で確実に目的を達成できるから。 あたしは白衣の袖で涙を拭い、そのままベッドに腰掛けた。足を振り上げ、背中からベッドに落ちるように倒れる。そのまま横になって眠りたかった。 「……しわになるわね」 時折、自分の中の現実担当の勤勉ぶりにいらだつ。どれだけ闇を抱えても、あたしは平気な顔して、一日の大半を埋める義務をひとつ残らず片付けるだろう。狂うのは、その後だ。そして次の朝が来れば、あたしはまた同じ一日を繰り返すことができる。うんざりする。 「しわにならなきゃ文句ないでしょ」 あたしは白衣を脱いでベッドの上に放り投げた。 続いて制服を脱ぎ、きれいにたたんで、ベッドの脇にあるカゴのようなものの中に並べた。これでよし。 あたしは白衣に再び袖を通す。 肌合いも着心地もよくない。けれど仕切りのようなものが、その分、取り外された気がする。あいつと直接触れ合っている、そんな気持ちになる。 白衣の前をあわせて、ベッドにあがり、布団にもぐり込んだ。もちろん現実逃避だ。あたしの『現実』とやらは、どうせ職員室あたりで油を売っているのだろう。こうしていれば、そのうち帰ってくる。あたしの格好を見てどんな顔をするか、楽しみだ。そう考えると、少しは憂さが晴れるってもんよ。 ● ● ● あたしは目をこすった。校庭にクラブ活動の声が聞こえる。いくらか眠ったらしい。 「お目覚めか」 至近で聞き慣れた声がする。って、ちょっと、キョン!? 「あんた、なんでこんなところにいんの!?」 「何故ならここは保健室で、おれは養護教諭だからだ。……ああ、起き上がるな。『素肌に毛皮のコート』ってのがあるが、『裸に白衣』ってのもすごい破壊力だな」 「!」 なんで下着まで脱いでんのよ、あたし! 「さて、俺は衝立ての向こうに消える。着替えてから出てこい。その後でいい、おれのジョン・スミスにあやまれ」 「み、見たの?」 「見るよりもっとすごい目にあった。自覚しろ、おまえはすごい美人だが、声はそれ以上だ。きっと死体も生き返るぞ。廊下まで聞こえてたんで、どんなに焦ったか。あ、想像はせんでいい。どうやって誤摩化したかも、今は聞くな」 「……あ、あの、声って……」 「俺に言わせる気か?」 「……あんたの名前、呼んだり……した?」 「……した」 「うわああああ」 「気休めに言ってやるが、そういうことすると、よく眠れるって奴は珍しくない。そっちは気にするな」 「そ、『そういうこと』とか言うな!」 ● ● ● 「キョン……」 「なんだ?」 「その……怒ってるよね?」 「どっちかっていうと、持て余してる。怒ってるとしても、おまえにじゃない」 「?」 「……なんで卒業するまでは手を出さん、なんて約束しちまったんだろう、ってな」 約束? 「してないわよ」 「自分と、だ」 「あ、そ」 そこんとこは、馬鹿な誓いを立てた、こいつの自業自得よね。 あたしの方の分は、今日は自重して……手を繋がないでいてあげる。 キスは譲らないけどね。 保健室へ行こう6へ
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「はいみんな席に着いてー。授業始めるよー…ってあれ?」 教室に入ってきた矢部っちこと担任が不思議そうな顔をした。 「緒方さんに伊藤さん、それに加藤さんは?」 「三人とも給食のあと気分が悪いって保健室に行ったっスよー」 ふたばがこう答えると、教室がにわかにざわつき始めた。 「あの変態集団がそろって…」 「絶対に何か裏があるわね」 「そしてその原因というか目的はおそらく…」 クラス中の視線が俺に集まってくるのをひしひしと感じる。 「お前だな、佐藤」 千葉よ、なぜこういう事になるとお前はそんな恨めしげな目で俺を見るのか。 関係ないだろ、と反論しようと思ったが、自分でもさすがに全く関係なくはない気がする。 「あいつらだって、病気になることぐらいあるだろ?」と言ってみるが、 「佐藤以外の男子と接触した時とかね」 「まあ常日頃から病気みたいなもんだと思うけど…」 「恋の病だねっ><」 「三人と佐藤君の間には前世の恐ろしい因縁があるに違いないわ!」 だめだ、何を言っても説得力がない… 「じゃあ、しんちゃんがお見舞いに行けばきっと治るっスよ」 「それもどうかと思う…」ボツリ 「ねー、授業始めたいんだけど、いいかなー……」 結局三人が教室に戻ってこないまま、終業のチャイムが鳴った。 俺はふたばと千葉の誘いを断って、保健室へと足を運んだ。 別に責任を感じたわけじゃない。いやそもそも何の責任だよ。ただ少し気になっただけだ。 俺はこんな調子だから「良くも悪くも優等生」なんて言われるのかな、と思いつつ、保健室のドアを開けた。 「失礼しま…」眼鏡の保健医は居なかった。 保健室には三つのベッドがある。その内二つは空いていた。 残り一つはカーテンで覆われている。少なくとも今保健室で寝ているのは一人だ。 中を除いて誰が寝ているか確かめる、なんてことはするべきじゃない。女子だし。 もういいや、帰ろう、と思ったその時だった。カーテンの奥から声が聞こえてきた。 「ん…コホ、コホッ…。くる、し、助け、て、コホ、コホッ……」 心臓がギクリと高鳴った。苦しそうな女の子の声だ。誰の声かはわからなかった。 廊下を見渡したが先生が帰ってくる気配はない。それどころか誰もいない。 女の子の咳はだんだんゲホゲホと激しくなり、助けを求める声は苦しげになっていく。 ダメだ、照れてる場合じゃない。ベッドに駆け寄ってカーテンを開けた。 信じられないような光景がそこにはあって、俺の思考は数秒の間完全に停止してしまった。 「うふ…佐藤くんなら来てくれるって…信じてた…」 ベッドの上に横たわっていたのはクラスメイト、伊藤詩織だった。 それだけなら驚かない。伊藤はあろうことか一糸まとわぬ姿だった。 女の子の裸なんて見たのは何年ぶりだろうか。ふたばと最後に風呂に入ったのは…。 そこで俺は我に返った。あわてて目をそらす。 「いっ、伊藤!?だ、大丈夫なのか!?」 「大丈夫…佐藤君が来てくれたんだもん♪」 「ひょっとして、さっきまでの声は…」 「私の演技、なかなかのものでしょ? 栗山っちを騙すのは簡単だけど、佐藤くんは上手くいくか心配だったの…」 てことは、もしかして先生がいないのも計画通りだったのだろうか。 「緒方と加藤はどうしたんだよ?」 「あの二人は私と違って本当に体調が悪いの。だから早退したよ。 心配しないで。長引かないように加減はしたつもりだから」 「お前……。わかった、お前がすごいのはわかったから、頼むから何か着てくれ」 「…やっぱり佐藤くんはパンツはいてるほうが好きなんだね」 「否定しないからパンツ以外も頼む、お願いだ」 「…いいこと思いついちゃった♪ 私が今ここで悲鳴挙げたら、佐藤くんはどーなるかなぁ? 寝ている間に佐藤くんに脱がされちゃいましたってみんなに言ったら、どーなるかなぁ?」 「おっ、おま…やめろよ、そんなこと…卑怯だぞ!」 「卑怯なんかじゃない」 伊藤の声が別人のように変わった。 「私はなんにも間違ってない。ただ佐藤くんが好きなの。 おがちんも、真由美も、佐藤くんのことがほんとうに好きなわけじゃないの。 おがちんは佐藤くんを追いかける事のほうが佐藤くんそのものよりも好きなの。 真由美もそういうおがちんに付き合ってあげてるだけよ。 もうあの二人には合わせてられない。私はほんとうに佐藤くんが好きだから。 二人とも最初は泣くだろうけど、きっとその内また別の男の子を好きになるわ」 「いや…でも、俺には、その…」 「ふたばがいる、でしょ?知ってるよ、佐藤くんがふたばを好きだってことくらい。 でもね、あの子はあの子のパパと佐藤くんを重ね合わせてるだけ。 あの子が恋愛感情ってものを知るまでにはだいぶ時間がかかると思うわ。 それまで佐藤くん、我慢できる?中学生になってもだよ?」 伊藤が俺の襟元に手を伸ばしてきた。 「私の顔見て、佐藤くん… 私じゃだめ?私、佐藤くんになら何されてもいいよ…今すぐでもいいの…」 首筋に伊藤の吐息がかかる。俺は伊藤が泣いていることに気付いた。 「好き…佐藤くん、好き…」 俺の頭はすでに相当混乱していたが、この涙は演技ではないと思った。 首から下を見ないように努めて、伊藤と向かい合った。 伊藤の泣き顔を見たら、なぜだろうか、抱きしめなければならない、と思った。 経験がないのでぎこちなかったが、伊藤の背中に腕を回した。暖かかった。 「…わかった。伊藤の気持ちはわかったよ。 でも、何されてもいいとか、そんなこと言っちゃ…だめだ。 伊藤はそんなこと言わなくてもいいから…俺も伊藤の事…好きになるから…」 「さとう、くん…」 伊藤の目からさらに大粒の涙がこぼれた。 「だから、その…服、着よう、な?」 「うん♪」 ──────── 伊藤はカーテンの向こうで服を着ている。 「ねえ…佐藤くん…」 「?」 「ずっとそばにいてくれる…?」 「うん」 今日は伊藤を家まで送ってあげたほうが良さそうだ、と思いながら答える。 明日以降クラスでどう生存していくかは、それから考えよう。 「…伊藤には、俺がついてるから」 ガラガラッ 「話は聞かせてもらったわ!!」 「ま、松岡っ!?」 「やっぱり伊藤さんには佐藤君が憑いてたのね?私は最初から今日の件は生き霊の仕業と踏んでたの。 さあ、生き霊!!…にしては実在感あるけど。覚悟っっっ!!」 「やっ、やめろーーーーーー!!!」 END
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ヴァン・ドラクロア クラス/色欲 担当教科/無し・保健室の担当医 モチーフ/架空の怪物ヴァンパイア(吸血鬼) http //www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium illust_id=26990988 一人称/僕 二人称/~くん・~さん・~先生 年齢/25歳 身長/175cm 体重/60kg 【詳細】 吸血鬼ヴァンパイアな保健室の先生。 ナルシストで陽気な性格をしており、丁寧で細かい仕事が得意なので学校医としての評判はいい。 また運動能力が普通の人間よりも高く、五感が優れている。 犬歯が大きく尖っており、主食は生物の血と精気。 血を吸われた相手には性的な快楽があるともっぱらの噂であり、伝承とは異なり噛まれたからと言って吸血鬼になる事はない。 銀の武器以外では傷つけられず、十字架や聖水は効果がない。 ただし銀の杭を心臓に打ち込まれると死んでしまう。 伝承に伝わる吸血鬼の弱点ではあるが吸血鬼じゃなくても多分死ぬ。 【護身武器】 <ヴラッド・ツェペシュ> 攻撃タイプの護身武器。 見たまんま注射器、お仕置き用。 「君の血は美味しいのかな?」