約 3,416,792 件
https://w.atwiki.jp/th_sinkoutaisen/pages/79.html
自分の場に霊夢と魔理沙が揃っている場合、異変解決するたびに2人の戦闘力が20%ずつ成長する。 使用者、上昇率、使い勝手など全てにおいて非常に凶悪で、♪少女綺想曲と合わせれば当たり前のように戦闘力測定不能に達してしまう。 勿論レイマリならではの豊富なサポートや霊撃も兼ね揃えているので、基本的に弱点は存在しない。 極論YES!自機キャラ5を出しながら異変解決しているだけで有利を取れるレベルである。 このカードの仕様変更によって、他の手段での強化の意味がやや希薄になった。神子?核?帰れ レイマリ以外の育成系のデッキを使う場合は他のギミックもいくつか積んでおこう。
https://w.atwiki.jp/chbwiki/pages/46.html
淫夢厨(いんむちゅう)とは、 ゲイビデオ「真夏の夜の淫夢」や、それに関連する作品群に魅了されそれらの作品中のセリフ、いわゆる「淫夢語録」をネットの書き込みなどに頻繁に利用する者のこと。 淫夢語録等を真夏の夜の淫夢と関係のない場所で使う等の迷惑行為を行う。 下地が下地なだけに嫌われやすい上、その行動力は数ある厨房の中でもトップクラスであり、至るところで被害を引き起こしていた。 2023年現在、真夏の夜の淫夢を取り扱うコミュニティが衰退した背景もあり、同年代の東方厨などと並んで純粋な淫夢厨は絶滅危惧種となっている。 しかし今も語録は遍在しており、元を辿れば淫夢関連コンテンツであることを知らないことも珍しくない。 その為、しばしばルーツを知らない者が言葉狩りの被害に遭うという二次災害を起こしている。
https://w.atwiki.jp/marowiki002/pages/770.html
【分類】 思いつき 独自研究創作 目次 【分類】 【概要】 【参考】関連項目 タグ 最終更新日時 【概要】 チームとして上手くいっても作品・商品が売れなけば、上手くいってないのと同じ? 作品・商品が売れていてもチームが上手くいっていなければ、上手くいっていないのと同じ? 新しいチームを組むのは面倒? 仲 品 備考 〇 〇 長期商業向け? ◎ △ 同人向け? △ ◎ 短期商業向け? ✕ ◎ 習作・実験向け? ✕ 〇 ✕ △ ✕ ✕ ◎ ✕ 出会い向け? 〇 ✕ △ ✕ ◎ ◎ あり得ないと思うの考えない 〇 ◎ ◎ 〇 【参考】 関連項目 項目名 関連度 備考 創作/計画的な漫画や小説の制作チームの作り方 ★★★ 創作/分担計画 ★★★ 創作/創作において分業するということ ★★★ 創作/創作分野の人間関係の在り方 ★★★ 創作/デザイン・チーム・システム ★★★ 創作/ツイン・ライター・システム ★★★ 創作/アニメの二部構成 ★★★ 創作/ブレない戦略とタフな人材 ★★★ 創作/他力について ★★★ 創作/プロデューサーに求められること ★★★ 創作/創作計画のプロット ★★★ 創作/無駄や失敗・事故などを減らす方法 ★★★ 創作/スケールを意識した習作計画 ★★★ 創作/商業ベースの制作計画 ★★★ 創作/連載至上主義 ★★★ 創作/理想的な大衆向けの深さ ★★★ 創作/理想的なゲームバランスとは ★★★ 創作/議論・評価用テンプレート ★★★ 創作/読者やプレイヤーの選び方 ★★★ 創作/創作していく上での強迫観念みたいなもの ★★★ 創作/アニメや特撮などのオタクが視聴する基準 ★★★ 創作/ブレとキレ ★★★ 創作/手探りと体当たりと初心 ★★★ 創作/変態性・個性について ★★★ 創作/衝動とテーマの決定 ★★★ 創作/自分を売っても魂は売るな ★★★ 創作/有名人ほど道化を演じなければならない? ★★★ 創作/プロデュース部 ★★★ 創作/ホスト力 ★★★ 創作/野生の広告代理店 ★★★ 創作/市民権 ★★★ 創作/無意味の可能性 ★★★ タグ 創作 最終更新日時 2013-09-01 冒頭へ
https://w.atwiki.jp/kiryugaya/pages/219.html
六道49系統 南堀口車庫~六道区役所を結ぶといわれる、架空のバス路線。 ある市民が、週一本しか走らないことで有名な「六道48系統」におもしろ半分に乗ってみようとバスを待っていたところ、「六道49系統六道区役所行き」というバスが到着したという。 バスを運営する市交通局に「そのような系統は存在しない」とわざわざ公式サイトに書いてあるほど有名な噂であるが、実際に乗った、という人間は例によって存在しない。 この噂の路線がたどる経路は六道48系統とほぼ同じであり、公共交通機関としてはあり得ない、六道48系統の本数の少なさから出た噂であろうと考えられる。
https://w.atwiki.jp/sousakurobo/pages/534.html
希代の天才科学者、アイン・シュタインコフちゃん10歳は、日々世界を驚かす発明を作り出し、世界中から崇められているんだ 人里離れた時価一兆で買い取った大きな古城で、アインちゃんが夜な夜なしでかしている秘密の発明ショーの一部を御覧頂こう ちなみにアインちゃんは頭が良すぎて常人には理解出来ない思考とテンションだけど、仕方ないねな精神で生温い目で読んでくれるとお兄さん嬉しいな! それじゃあ早速アインちゃんを呼んでみよう!せーの! アイン「ふぅ・・・変声機型メガホンを使うのも、楽じゃ無いわ・・・」 ダウナー系天才少女的な科学者!アインちゃーん! この作品はロリ>ロボでお馴染みロボット物総合SSスレと 最近本気で方向性に迷ってるTロGの提供でお送りします 最終回 「アージョ誕生!一発ネタの未来へとレディゴー!」 アイン「さて・・・一発ネタだからいきなり最終回なのよ。ゴメンね、色んな意味で」 「まぁ一応今まで色々な発明をしでかしたって設定自体はあるのよ」 「世界中のエネルギーを担う、バックベアード様に良く似たアレの原動力とか、頭文字にGとNが付くベホマズンなアレとか」 「ゴメン嘘。終始こんな様子だから、オラこんなSS嫌だぁって幾三さんは専ブラを閉じるか戻るを押して」 「ゴメン嘘これは本気で嘘。せっかくだから俺はこのSSを読むぜ!などこかの越前さんな心境で読んでくれると嬉しいな」 「しょうもないメタネタはこれぐらいにして・・・ええっと何作ってたんだっけ。SOSOアンドロイドを作ってたんだわ私」 (一発ネタとはいえちゃんと決めときなさいよあの馬鹿・・・)「ロリコンなお偉いさんからの依頼で、私は今、アンドロイドを作っているの」 「凄いリアルさを追求したから、間違っても呂律が回らなくてですよをれすよと言ったり、ピアノを弾くと壊滅的な腕前だったり、そんなドジっ子ポイントな欠点は存在しないわ」 「それに条件に合わせて身体をナイスボデーに変化出来るから、もし奥さんとかに見られても通報されないわ。別の問題?知ったこっちゃねーです」 「おふざけはこれぐらいにして・・・起動させてみましょう」 「上手く言えない卑猥な部分のスイッチを・・・ポチっとな」 <システム、正常に起動> <表情筋及び人口筋肉に異常無し> <知能言語共に良好> <全機能オールグリーン> 「来た来たきたー!」 <ロリータ型アンドロイド、マル> 瞬間、金色の雷が、アインの古城を直撃した。 その雷は古来より言い伝えられた龍の形をしており、後にこの雷は、ドラゴンサンダーという名で、歴史に名を刻む事となる ちなみに、上記の話は、アインちゃーんには何の関係もない 「我が城を停電させる何て・・・やるわね、あの雷。一瞬骨だけになったかと思ったわ」 「って私の事はどうでもいいのよ!それよりマル・・・」 停電が回復して、明るくなる 「良かった・・・どうにか無事だったみたいね。何か首筋の所から微妙に煙が出てるけど・・・」 「まあ、ショートした場所は直せば良いし、特に心配」 ゴロン 「頭・・・取れたー!?」 「ちょっ、ちょっと!いくら何でも頭が取れるとか趣味が悪いわ雷!」 「多分基部が焦げただろうし、修理も出来ないだろうなぁ・・・」 「十億円払わされるわねー・・・憂鬱だ」 『うー・・・ん』 「!?」 『・・・おねえちゃん、だれ?わたしは・・・いったい』 (何という事でしょう。あの雷は、このアンドロイドを再起動させただけでなく、自我を芽生えさせたというの?) 「・・・取り合えず試してみますか」 「貴女、お名前は?」 『・・・わかんない。おきたらここにいたの』 「ゆっくり」 『していってね!』 『・・・は、わたしはなにをいって・・・』 (しかも知能も元より上がってる!コイツはしゅごい・・・いや、しゅごすぎるわ!) こうして、アインと頭だけのアンドロイドの、奇妙な共同生活が始まったのであった 『ねえねえアインアイン』 「何?」 『わたしこのままじゃうごけないんだけど』 「あー・・・そういえば貴方には足が無いものね」 「転がれば?」 『わかった!』 ゴロンゴロンゴローン 『どう、おねえちゃん?』 「おー上手い上手い。あ、ちょっと待って」 『おねえちゃん、それなぁに?』 「傘っていう、雨という気象を防ぐ人間が使う道具よ」 「私が傘を回すから、貴女なその上でゴロンゴロンしなさい。良い?」 『うん』 『まわるまわる~!』 「あらあら無邪気ね。しかし客観的にみたら凄いホラーね、この光景」 『アインアイン~おしえてほしいのー』 「何々?」 『なんでわたしってほかのせいぶつみたいにからだがないのー?』 「そっちの方が面白いから」 『そーなのかー』 「ホント、素直で助かるわ、貴女」 『ふとおもった』 「ほう」 『アインって、いじわる?』 「なにゆえ」 『だってよくかんがえたら、からだがあるほうがべんりだもん』 「果たしてそうかしら?身体があると色々大変よ。歩いたら、走ったり、動いた分、疲れるんだから」『そのつかれってなに?』 「身体に溜まって病気にしたり怪我させたりする、恐ろしいものよ。貴女、そんな疲れがあっても身体が欲しい?」 『むむ・・・わかった。からだいらない。ありがとうアイン。もうわたしからだがほしいっていわないよ』 「分かってくれて嬉しいわ」 (アンドロイドだから疲れもくそも無いんだけどね) 「そんなこんなで結構尺稼げたからお開きよ」 『おもったよりなかみがなくてごめんねごめんね~!』 「あ、そうだそうだ・・・貴女、名前が無かったわよね。うーん・・・」 「あ!頭だけの幼女だからアージョはどう?」 『わあい?アインとアージョでだぶるえーだね!』 「なにそのどっかの加護・辻。ま、貴女の事は嫌いじゃないし、良いわよ」 『でもあのくそさくしゃはいっぱつネタっていってたけど、わたしたちまたでられるのかな』 「そうねえ・・・幼女型アンドロイドの生首と漫才とかニッチすぎるから、もう無いかもね」 『えぇー?!やだやだー!もっとがんがんとうじょうして、ロリコンどもにあがめられたいー!』 「アージョ・・・悪いけど、一発ネタは一発ネタ以上の存在にはなれないのよ・・・」 『くそーこれがげんじつかー』 「ってな訳で今度はホントにバイバイ。とはいえ、あの作者の事だから気が向いたらまたお目に掛かれるかも。その時はよろしくね」 「それでは最後に」 「ゆっくり」 『していってね!』 ↓ 感想をどうぞ(クリックすると開きます) +... 名前
https://w.atwiki.jp/n121mt/pages/21.html
お知らせ:このページは正式なものではなく、あくまでもN121MTが独自に考えた二次創作に関係する統一的な規定となっています。 『同人マーク』の案で存在していた「段階的マーク案」と同じようなもので、勝手にそれを高度化したものとなります。 目的としてはこのページがドラフト版的なものとなって、最終的には同人マークと共にISOやJIS等の「本気の規格」として運用されることを狙っています。(ちなみにルール化する意義としては一応ページにも書いています) 一応、これを本気で採用する人がもし居たら、Twitter等で連絡ください。 この辞書のページを正式なものにはせず、地獄耳等で「ちゃんと扱えるようにライセンスの具現化をする」ので……。(でもN121MTだけでなく、他の人も管理できるサイトが良いです!) また近年問題となっている「二次創作物からの二次創作(三次創作に近い)」についても、一応は対応していますがもしかすると別の規定で作るかもしれません。(後述) TGUS-FMX(TGUS-FanMadeX / 二次創作規定)とは、N121MTが規定した「二次創作に関する統一規定」である。 概要TGUS-WRシリーズ 目的 使い方 元になったもの 規定一覧TGUS-FMX-0 TGUS-FMX-1 TGUS-FMX-2 TGUS-FMX-3 TGUS-FMX-4 TGUS-FMX-9 アイコン一覧使用する媒体 シチュエーション一例原作準拠関係 アルタイルルール シチュエーション関係 痛車についての規定 規定を使用する時の例文二次創作のデフォルト値 三次創作について 適用範囲 配信用の規定 規定の弱点二次創作そのものがグレーゾーンな件 痛車のステッカー規定は日本基準で良いのか AIの学習は適法だからOKが強制じゃねな件 ガチ創作していない人物が規定を作って良いのか どう見たってエロから発展したものなのになぜ禁止なのかが分からない作品について 概要 2020年11月24日にTGUS内で作られた規定で、主に創作物に対しての二次創作の許諾、また許諾するレベルやライン、更には独特な設定等まで盛り込ませた統一型のガイドラインである。 作ったきっかけもあって二次創作などの色合いが強い規定ではあるが、N121MTは「創作物に限らず、ルール34の超拡大解釈と同じくありとあらゆるもの、もしくは無であっても適用できる規定」と説明している。 このため三次元でも、生まれるものに対しても適用が可能らしい。 TGUS-WRシリーズ 以前までN121MTの創作物のガイドラインルールはTGUS-WRシリーズで管理していたが、N121MTが考えたライセンスを規定するのではなく、既存のライセンスの中から何を選ぶかを規定する定義という、まったく違うものとなっていた。 基本的にこの定義はオープンソースのソフトウェアでよく使われているライセンスで自由に使えるようにするためのもので、中にはWTFPLやNYSLの最新版を利用する定義も存在していた。 しかしN121MTは「ライセンス同士での競合」が発生することに気が付き、また二次創作のライセンスは同人マーク以外に統一的なものがないことに気づいたため、このシリーズの概念を破棄する形でTGUS-FMXへ統合することになった。 目的 規定化の目的は「ガイドラインを作る時間の削減」と「簡単な二次創作の意思表示」、そして「ガイドラインが無いことによる不当な二次創作から身を守るための武器の用意」とされている。 当初は前者2つをメインテーマとしていたが、現在は「ガイドラインが無いので何でもしていいと勘違いするリスクを避けるためのもの」を用意するためという意味が強くなっている。 創作段階で事前にどんな二次創作が想定されるかの時間の短縮にも繋がり、大きな問題となっていた「創作ルール後出し問題」(*1)の解決にも繋がると推察している。 ルール化することによる二次創作の界隈等が失速する恐れ(*2)もリスクとしてあったのだが、それ以上に不当な二次創作のトラブルによる壊滅的な失速のリスクが大きすぎるので、リスクマネジメントの観点でルール化することを選んでいる。 本来なら『ニンジャスレイヤー』のような「規定」で制御できれば良いが、「"その人の常識"で隙が出来て、不当な二次創作を防ぎきれない」として、真逆の方針で細かくルールを決めている。 AIやルール34に対応しきれるような構造となっているのはそのためである。 このため商業的な意味合いよりも二次創作ができるできないの観点でやっているため、「利益を生んでしまっている二次創作」についてはあんまり考慮されていない点がある。(一応グッズ系でそれに触れているが、それ以上の内容があんまりない) なおあくまでも二次創作のものに限定されているため、商業作品によるアニメ・ゲーム化などの「公式によるメディアミックス」についての規定は一切関与しないものとしている。 ただし近年は公式によるメディアミックスという名の壮大な単なる二次創作でしかない作品も存在してきているため、それについてのTGUSを作るべきではないかともされているが、N121MT側は「皮肉的すぎるのでダメー」と非常に否定的である。 使い方 N121MTは二次創作やMODなどについての概念として「自分に家族が仮想的にできて、そのお子さんが生まれたときにどういう人生を歩むか」というのがあり、不当な二次創作やMODについては真っ当じゃない人生を送るようなものとしている。 これはガイドラインが制定されていない、或いはなぜガイドラインがあるのかということについての説明で使われる概念でもあり、エアプも含めた大半の人間に通じるものだろうとされている。 (人間によってはNTRや凌辱、解体万歳な人も居るだろうけど、商業的にそういうのはやめてほしいとかだったり、よく政治関連のモノは性癖関係なくNGにするとかの話もあるので、幅が広めの概念ではないかと考えている) 使い方も「うちの子ご自由にお描き下さい同盟のバナーを貼るノリと同じようなもの」を目指しており、それぐらい簡単でかつ効果的なものであるものを目指しているらしい。 このためN121MTの思想よりも、むしろTwitterやPixivなどの界隈ゴトを見て、そこから安全(≒厳しい)な方向に規定している。 デフォルト値が「全年齢でかつ政治的な使用が禁止」の設定としたのはそうした理由がある。 同様の理由でN121MTは「本当に制定される場合は俺の案は使ってもいいけど話し合いでは俺抜きでやってくれ」と表明している。(話し合いで間違いなくレギュレーション違反の許容話をたくさん繰り出す関係で意味合いがないだろうと考えている) 元になったもの 規定そのものは二次創作の界隈から誕生したと言っても良い赤松健氏の『同人マーク』、創作界隈のホームページで見る『うちの子ご自由にお描き下さい同盟』の2つがベースとなっている。 ただベースというよりもどちらも「虹の許諾意思はあっても、詳しい内容の規定がない」ということを気にしており、別途そういうガイドラインをみんなしてそれぞれ作ってしまっているので統一的なものを必要としたので作り出している。 規定内容は「ありとあらゆるものにエロが存在する」というルール34や、「AIなど人間ではない何かが勝手な二次創作を隠れ蓑にする問題、もしくは本当に二次創作しちゃったパターン」などのゼロデイ攻撃のような脆弱性に対応する内容にしている。 なお、同人マークを発展させた「段階的マーク案」となる、この規定とほぼほぼ似たものを既に考案している。 N121MTはそれを見ずにTGUS-FMXを考案しちゃったものの、やってることの大部分は合っていた。 それを見てからは「段階的マーク案を見て、それをベースに更に細かくしたものがこれ」としているらしく、いわゆるその案に細かな規定や新たな脅威等への対策等の拡充をした規定として作っているとはしている。 もちろんN121MTは金儲けだとか政治家批判とかの意味合いで作ったのではなく、ただただ二次創作における規定統一化だけを考えたらこうなっただけであり、別に同人マークが改良されればTGUS-FMXはあっさりと破棄する予定となっている。 規定一覧 2022年1月10日からTGUS-FMXは大幅に変化を加えており、「全ての二次創作を許可するレイヤー」から「一般的な許可するレイヤー」、「全く許可しないレイヤー」などに分けられている。 これは『同人マーク』が「これを使うと事実上エロもグロも有りになってしまうので、最低限エロやグロの二次創作規制があるマークは必要だろ」ということから作られている。 TGUS-FMX-0 創作物に対しての二次創作を全て認めない。 創作したものが何か特別な目的を持っている、もしくは題材となったものがあまりにもデリケートすぎるものに対して使用されるレイヤー。 商業作品の場合、自分の製品を守るための対抗手段という意味もあって用意されている。 また、作り上げた同人誌そのものにTGUS-FMX-0を適用すると、三次創作を禁止する明確な意思表示にもなる。(いわゆる「朗読問題」を防げる効果がある) 昨今の不当な二次創作の関係で、N121MTが創作・開発したものにも一部この規定が採用されているが、基本的に仮指定のものが多く、大抵はTGUS-FMX-4や場合によってはTGUS-FMX-9に緩和されることを想定している。 TGUS-FMX-1 創作物に対しての二次創作は全年齢対象作品とする。 いわゆるエログロ禁止のレイヤー。 TGUS-FMX-2 創作物に対しての二次創作は全年齢とグロのみ対象とする。 エロについては適用しないレイヤー。 もちろんグロのレベルについては別で設定されることになる。 TGUS-FMX-3 創作物に対しての二次創作は全年齢とエロのみ対象とする。 グロについては適用しないレイヤー。 当たり前だがエロのレベルについても別で設定する必要がある。 TGUS-FMX-4 創作物に対しての二次創作は全年齢・エログロを許可する。 同人マークや「うちの子ご自由にお描き下さい同盟」とほぼ同等の効力を持ったレイヤー。 なお、規定上は「これを使うなら同人マークの使用を推奨する」としている。 なお同人マークでもそうだが、春日部つむぎの二次創作規定等も含めるように「公然わいせつなどの罪になるような過度なエログロ活動は禁止」としており、それ以上の活動はTGUS-FMXでも認めないものとしている。 (ただしこれはTGUS-FMXが認めないというよりかは、むしろ法律や倫理、グロに至っては殺人とかの行為になってしまう関係上、あまりにも過度すぎるものは禁止せざるを得ないという事情なだけである) TGUS-FMX-9 創作物に対して、二次創作をすべて認め、創作したという権利を放棄する。 その作品に対しての権利を全て放棄するというレイヤー。 いわゆる「WTFPL」や「NYSL」などと同じものとなる。 政治的な使用すら許可されるため、基本的にはこの規定はほぼ死に規定とされているが、システム的な観点で念の為に定義はしておいたというレベルである。 アイコン一覧 上記のレイヤーに加え、別途二次創作の規定を設けたい時に使用するアイコン。 CEROのコンテンツアイコンのようなもので、これについて歓迎したり拒絶したりすることが出来る。 使用する媒体 使用する媒体は以下に規定されている。 媒体の種類 デフォルト値 想定される値 備考 イラスト OK 現実世界のみ、このサービスのみ、デジタルのみ……など 漫画 OK 小説・ショートストーリー OK 『小説家になろう』等の一部サービスでは二次創作そのものが禁止されているので、それと含めての判断となる アニメ OK 二次創作のみ……など 公式によるアニメーション作品はTGUS-FMXの範疇外としている ゲーム OK RPGツクールのみ、自作の二次創作のみ、無料のみ……など ゲーム作品自体の改造は禁止されていることが多い 3Dモデル化 OK 全年齢のみ、このツールでの使用は禁止……など VRCなどへの無断使用等がありそうなのであえて追加 音楽 OK ニコニコ動画でこのタグのみ……など 同人誌 OK コミケのみ、DLSiteのみ……など 同人誌の販売規定についても触れる場合がある コラボレーション OK この人物、このカテゴリの許可・拒否……など あんまり規定はされていないが、変なものとコラボすると逆に危険なこともある グッズ化 NG この場所での販売、オリジナルイラストのみ……など 公式イラストを勝手にグッズ化することは禁じられており、昨今の商標登録もこの一種とはなる 痛車 全年齢のみ 全てOK、痛車NG……など ドイツ等では現実のセクシー女優が全裸でも許可されているようだが、昨今の事情で日本の車検でも使用される全年齢のステッカーのみを基本としている コスプレ OK 全年齢のみ、アダルトでも交尾シーンの禁止……など 朗読・ボイスドラマ OK 二次創作物はNG BL系の同人誌で「勝手に薄い本を朗読しちゃった問題」が出てきたので、それらを統合させたカテゴリとして新設された 政治的な使用 NG 一部政党で許可、全てOK……など システム的に考えた時に条件として入れておこうとして用意、後にそういうキャラクターが出てきたいわゆる割れ対策による単語挿入についても本来はNGである AI学習 NG 一部イラスト許可……など 2022年に追加されたルールで、mimicなどによるAIにイラストを学習させて二次創作を作るといった行為のもの オープンソース NG GNU GPL、CPL、BSDライセンス、WTFPL、NYSL……など 通常の創作品はオープンソースではないが、プログラムの開発ではこの概念が適用される場合があるので 転載 NG - 場合によってはOKとしても良い創作品もどこかにあるかもしれない、ということでシステム的に用意した 改造・MOD NG - 広義の二次創作扱いになっているが、任天堂など基本的に認めなかったり、逆に海外は認めやすいことが多いので 尚、「音楽」でボカロを使うかどうかとか、「痛車」ではドイツ規定でエロも許可するかどうかとかなどの、媒体の中で更に細かな規定を使う場合は、別紙等のガイドラインを設けることを推奨している。 シチュエーション一例 二次創作の内容についての規定。 原作に準拠する話から、単なる夢小説的なものまであるのだが、そのシチュエーションを限定することは大変むずかしいので、あくまでも「一例」として上げている。 なお、原作準拠についてはレイヤーが分けられており、唯一この設定は指定が可能となっている。 原作準拠関係 原作準拠-0:原作の設定は全て準拠し、オリジナルの設定を作ることも認めない。 二次創作こそは許可するが、世界観に合わせたものでないと認めないとするもの。 『魔女の家』におけるルールに影響されたものとなっている。 原作準拠-1:一部の原作設定は決して無視してはならない。 メアリー・スー的な設定や、世界観の崩壊を避けたい時に使用する。 絶対にこの設定は守れという時に使用する。 ルール制定の際に『魔物娘図鑑』における「アンデッド系の魔物化以外では死人を出してはならない」、「不倫とかNTRとかは禁止」といったルールに影響されており、それらをベースに汎用化したものとなっている。 原作準拠-2:原作に存在しない設定を作っても構わないが、原作の設定には準拠すること。 メアリー・スーは許可しないけど、オリジナルキャラクターの登場は許可するというもの。 むしろPixivなどで見られる「創作キャラクター企画」に近いものがある。 なおここで生み出されたオリジナルキャラクター自体の二次創作については「アルタイルルール」(後述)も適用される。 原作準拠-9:原作の設定を全て無視しても構わない。 メアリー・スー的なものや世界観を崩壊させるレベルの独自設定があっても構わないとする。 最近の実写化ではそれが非常に多いため、TGUS-FMXはこの設定値を非推奨としている。 アルタイルルール 二次創作の創作物で生み出されたオリジナルキャラクターそのものを二次創作する場合(いわゆる「三次創作」)の規定として「アルタイルルール」が設けられている。 これは『Re CREATORS』のように「ある作品をベースにしたオリジナルキャラクター」(アルタイル)が作られた際、そのキャラクターの規定を優先しつつも2つの規定でNGとなっている箇所は最優先とするというルールとなっている。 作られたきっかけは『温泉むすこ』が関係しており、N121MT側が「二次創作規定の抜け道として"その作品に準じたオリジナルキャラクター"を生み出して、本来エロをNGとする作品でエロを合法的に行う」という脆弱性に気づいて作ったという。 既に『地デジカ』における『アナログマ』というキャラクターがそれに近く、同キャラクターの事情も考慮してこのアルタイルルールやTGUS-FMXの方針も決めている。 なお「抜け道的に作った作品」をどこまでとみなすべきかはまだ決めかねており、ひとまずは「明らかにベースとなる作品に関連性がものすごく高すぎるもの」については適用の範疇ということになっている。 まだこの世にはないとされているが、「AV女優によるコスプレから同人誌を作るという抜け穴」についても適用の範疇とはなるが、二次元も三次元も無関係に「コスプレをした時点で二次創作の一種」とみなしているためそもそもの抜け道がふさがれている。 作中では『悠久大戦メガロスフィア』で二次創作が許可されていたため、通常はアルタイルの二次創作規定についても『悠久大戦メガロスフィア』の二次創作規定と同じ扱いということになっている。 しかしアルタイルを創作したシマザキセツナ(島崎由那)が二次創作規定を別で作っていた場合は、アルタイルの二次創作規定が優先されるが、『メガロスフィア』側でR-18を禁止している場合はアルタイル側がR-18を許可していても禁止となるルールとなっている。 近年では創作者や絵師そのものが同人誌として扱われることもあるため、これらの事情も含めて規定には「どこかでNGとなっていたらそれはNGの方針を取る」としており、非常に安全な方向で創作活動を行わせるようになっている。 単純な二次創作の許可・拒否のパターンでの表は下記の通りであり、原作側か二次創作側のどっちかが拒否っていればTGUS-FMXのアルタイルルールは拒否という判定となる。 パターン 原作側 二次創作側 許可 代表的な例 備考 1 許可 許可 許可 - 2 許可 拒否 拒否 『温泉むすこ』の発表当初 TGUS-FMXにおけるデフォルト値 3 拒否 許可 拒否 『アナログマ』 TGUS-FMXではそうなっているので、TGUS-FMXを使わなければよいだけである 4 拒否 拒否 拒否 - また一次創作物でTGUS-FMX同士の衝突があった際は、二次創作するものがどの作品のどのキャラクターかを最優先するルールとなるが、規定が食い違う場合は厳しい方を優先するルールは変わらないものとなっている。 一応の例としては「ある絵師が作ったエロゲ作品に絵師そのものが出ており、作品にはエロの二次創作は許可されていても、絵師そのものはエロを禁止している」という場合は「絵師のエロは禁止される」という結果にはなる。 これは絵師そのものを一人のキャラクターとして置いた時の規定と似ているものがあり、絵師のエロは絵師自身しか認めないなどのパターンで定めるときに使うものを想定している。 仮に「エロソシャゲ」などでコラボレーションとして登場し実際にエロシーンがあったとしても、コラボレーション元のキャラがエロを禁止している場合は禁止ということにはなる。 (商業的な戦略などでお金が発生するものについては特例で認めたなどの個別対応を考慮したルールではあるが、大抵そういうエロソシャゲとコラボする時点で大抵はエロがデフォルトで許可されているものしかないだろう) シチュエーション関係 二次創作で許可するシチュエーションの種類。 なお「わからない性癖をいきなりぶつけられて破壊されるリスク」を想定し、基本的にはリストで許可されていないものはNGという設定がデフォルトとしている。(いわゆる「許可リスト方式」と同じ) これは寝取られや人格排泄などの超性癖破壊創作などを生業としている人物が警鐘していたことをきっかけにデフォルト設定を設けたもので、基本的にエロがOKとはいえ何でもかんでもOKというわけではないという意味を持つ。 (このあたりは同人マークにおける「ON/OFFだけ」のものと同じような問題であり、エロOKだからと言ってNTRはNGというのはよくある話なので事前にそうしようとしたものである) このためあまりにも多すぎるため、特にトラブルになりやすいものをピックアップしている。 特に最初のシチュエーションはむしろCEROに関係したものとなっている。 恋愛 公式カップリングのみ使用可能から、本来カップリングにならないものまで認めるなどがある。 NTRなどについては別で規定される。 セクシャル ABCのどこまでなら認められるか。 ただしBやCに関しては媒体のレベルで排除できる。 暴力 血の描写や怪我の痕、リョナなどの表現について。 恐怖 薄い本とかで出てくるホラー系の表現について。 飲酒・喫煙 本来飲酒しちゃいけないとかタバコ吸ってないとかの話が出てくる。 ギャンブル 別にギャンブル系じゃないのにギャンブルしちゃう話とか。 ギャンブル系の創作物についてはこのシチュエーションは対象から外れる。(それが日常なので) 犯罪 麻薬・覚せい剤・ドラッグその他違法な薬物を使用するか、それらを肯定したり取引するなどの表現に対して。 かつて『ちびまる子ちゃん』のある二次創作がこれに直接抵触しており、それが理由で警告されて強制終了したという歴史が存在するため、現在は「認可・禁止の指定を行う行動を推奨する」という設定となっている。(無設定は非推奨という意味合いである) 言葉 本来言ってないことについてどこまで認めるか。 百合/BL 同性愛について認めるかどうかの話。 NTR/BSS 脳が破壊されるほどの恋愛の行き過ぎた(?)話を認めるかどうか。 一部の創作ではこれが禁止されるため、こちらも「認可・禁止の指定を行う行動を推奨する」という設定となっている。 強制系 NTRを更に行き過ぎたもの、いわゆる陵辱系を認めるかどうか。 生存から死亡 本来死亡しているキャラクターが生存している、もしくはその逆。 原作準拠の場合はこれ自体が禁止されている場合が多い。 人体改造 悪堕ちやサキュバスなどへの魔物化に限らず、マトリョーシカみたいな性癖の中でも極地の僻地とも言われるほど意味不明なものまで認めるかどうか。 レベルではなく改造する内容ごとにカテゴリオプションを付けることができる。 痛車についての規定 N121MTは車好きということで、痛車については素材をどうするかの規定が別になされている。 なお、日本の車検で痛車などのステッカー等の規定が定義されているかは不明だが、少なくとも直接的なエロステッカーは車検だけでなく公然わいせつ罪に問われる可能性しかないので、TGUS-FMXでは最悪CERO Zまでのステッカーに対応することにしている。 (ドイツあたりではAVメーカーが過激な宣伝をしているので、何かの抜け道等があるのかもしれないが、一旦は日本の車検などを基準としておくことにした) 痛車-0:原作にあった素材を好き勝手に使って構わない。 基本使われることはないが、痛車のみに限定されることもあるので用意した。 痛車-1:特定素材のみ使用を許可する 主にエロゲメーカーで使われる規定の1つである。 かつてLassがそれをやっていた。 痛車-2:自分で作った素材のみを許可 よくある痛車規定の1つ。 痛車-3:自分で作った素材、他者が作った素材で許可があったもののみ使用を許可(三次創作の許可) 痛車の文化でよく見られる規定の1つ。 三次創作についても一応許可するが、トラブルについては無視する等の記述が求められることが多い。 痛車-4:特定素材、もしくは自分で作った素材のみを許可 こっちはよくある痛車規定の1つ。 痛車-5:特定素材、自分で作った素材、他者が作った素材で許可があったもので使用を許可 痛車の文化でよく見られる規定の1つ。 痛車-8:自分で作った素材でオリジナルキャラクターが含まれるもの、他者が作ったイラストで許可があったものを許可 痛車-9:特定素材、自分で作った素材でオリジナルキャラクターが含まれるもの、他者が作ったイラストで許可があったものを許可 規定を使用する時の例文 上記のように長々と書いているが、あまりにも内容が長くなることを危惧して、N121MT側で例文を用意している。 創作物の規定はTGUS-FMX-1を使用する。 この創作物に対しての二次創作は「イラスト」のみとし、それ以外は一切認めない。 上記のような非常に厳しい作品はあまり少ないが、全年齢であれば基本OKとしている作品は多く該当していることがある。 作者によっては「ルール34」は考慮しつつ、検索避けの配慮を必要と釘を差して禁止するルールも存在している。 とはいえN121MT側は「性的描写を含んだ二次創作に対してのリスクが大きいのなら、日本排他的排除方法に基づいて二次創作そのものを禁止することも検討には入れるべき」と意見している。(というより無視する奴は出るという統計学の闇も考慮されている) 創作物の規定はTGUS-FMX-3を使用する。 創作物に対しての二次創作は「イラスト」、「小説」、「漫画」、「痛車」のみとする。 「イラスト」や「小説」、「漫画」については以下のシチュエーションに限定する。 百合もの 恋愛ものでかつNTRや陵辱要素が無いもの 「痛車」について、公式が配布している素材以外の使用は認めない。 非公式のステッカーについては、セクシャルレベルの基準として「水着」は許可するが、「下着のみの姿」や「特定ステッカーを剥がしたら全裸になるような仕掛け」は禁止とする。 また「グッズ」でキーホルダーを作る場合は、自分で作ったイラストのみを許可する。 それ以外の二次創作は禁止とする。 「ゲーム」や「政治的な使用」は禁止となる。 細かく規定を指定するに使用される例文となっており、またキャラクターのサイズなどについても追記することでより一層厳格なものにすることが可能となっている。 以前までこのサンプルに痛車の基準がなかったが、エロステッカーを使用した痛車の存在を考慮して、あえてそのサンプルも追加することになった。 ちなみにこのセクシャルレベルはまだブレが強いので、推奨として「パンチラ等のセクシャルも禁止」とした方がトラブルは減る。 創作物の規定はTGUS-FMX-4を使用する。 「うちの子ご自由にお描きください同盟」に所属しているため、全キャラクターは無断掲載を除いて、二次創作を全て認める。 なお、シチュエーションは「いちゃらぶえっちもの」を推奨する。 二次創作の規定が面倒でむしろ自由に広めてほしい、でも作者はこういうのを推奨しているよという意見そのものを規定化した例文。 大多数の創作者はこれを用いているだろうけど、場合によってはそうもいかないことがあるかもしれない。 実は「うちの子ご自由にお描き下さい同盟」も同人マークと同じ「ON/OFFしか定義していないので中身についての規定が存在しない脆弱性」が存在しており、本来のノリとは不当の描かれ方をされる危険があることを見つけている。 創作物の規定はTGUS-FMX-9を使用する。 創作物に対して、二次創作をすべて認め、創作したという権利を放棄する。 この作品のライセンスは「NYSL」に則る。 あんまり使用されることがないだろう二次創作どころか創作したものを無断で使用出来ても構わないという例文。 記載には「NYSLに則る」とあるものの、ほとんどの場合はその記載を消して完全放棄してしまった方が良いのかもしれない。 二次創作のデフォルト値 基本的には二次創作及び三次創作等のデフォルト値は「TGUS-FMX-0」(二次創作・三次創作の禁止)と決められている。 これは二次創作をした時点でのトラブルを防いだり、何も書いていないから何でもかんでもやってしまってトラブルになることを防止するための意味である。 N121MT側は以下のような「ぼくがかんがえたりそうのでふぉるとあたい」を挙げているが、運用はされていない。 一次創作物から二次創作物のガイドラインが無い場合、TGUS-FMX-1を使用する。 二次創作物は全年齢で無料に公開された「イラスト」、「小説・ライトノベル」、「漫画」、「ゲーム」、「コスプレ」、「痛車」、「動画」、「音楽」、「ボイスドラマ」、「フィギュア」、「モデリングデータ」とする。 他の創作物についてガイドラインに定義されていない場合は、創作主に問い合わせることを必須とする。 この値は複数のガイドラインで認められている共通の要素を元に独自の観点で設定したもので、「ガイドラインらしきものが無かったり、二次創作の意志がどこにも明示されていないもの」に限定した運用として考えられていた。 しかし「本来の著作権法から考慮すると、二次創作そのものはセーフではない」ということもあって、基本的にはこのルールではなくてガイドラインがない=二次創作は出来ないものと解釈している。 同人マークでは「貼られていないものは二次創作ができないという意味ではなく、従来通りの解釈である」としているのに対し、TGUS-FMXでは「貼られておらず、何も決まっていないものは禁止」とやや厳しめの方針とはなっている。 これはガイドライン等が無い創作物で「防御策を取ってない創作物なので不当なものをされる危険がある」とし、創造した最低限の責任として何かしらのガイドラインを作ることを求めているためもある。 こうした場面で車輪の再発明的にガイドラインを作るのではなく、同人マーク等の統一的な規定を使えばすぐに意思表示できるね、という観点で作ったのがこの規定でもある。 三次創作について 一応二次創作で創作された成果物そのものにTGUS-FMXを適用することは可能であり、いわゆる三次創作や四次以降の創作にも対応することは可能となっている。 あくまでTGUS-FMXは「その創作物をベースに生み出される二次創作はこうしてくれ」というルールであるため、どこを一次とみなしてどこを二次とみなすかの違いぐらいであって、別に三次でも四次でも理論上は対応することが出来る。 この同人誌の規定はTGUS-FMX-1となります。 同人誌に対して「全年齢のイラスト」のみとなり、それ以外は一切認めません。 この同人誌はTGUS-FMX-4を適用しています。 同人誌の内容をベースにした「イラスト」や「痛車」のみ許可し、それ以外は一切許可しません。 朗読企画で使用することは禁止されていますのでご了承ください。 端的に言えば、「オリジナルの兄弟モノのBL同人誌にTGUS-FMXを適用させて、その同人誌の朗読動画や抱き枕などを制限・禁止する」ということが可能ということにはなっている。 それぞれ「無断朗読動画問題」と「Amazon二次創作抱き枕無断販売問題」に踏み込んだ話を盛り込んでおり、同タイミングでTGUS-FMXにも「朗読・ボイスドラマ」が新たに追加されている。(抱き枕は「グッズ」の範疇ということになっている) 姿はまるで「GNU General Public License」(「GNU GPL」と呼ばれるやつ)などのオープンソースソフトウェアなどで見られる「ベースとなったソフトウェアがそのライセンスを使っているなら、同じライセンスであること」に近いものがある。 ただしTGUS-FMXはGPL等と違って「二次創作物のライセンス規定はない」ため、二次創作物がTGUS-FMX以外のライセンスを使うことも当然可能となっている。(というかそんなことをしなくて良いとN121MT側は説明している) TGUS-FMXは一次創作物から生み出される二次創作の制御を目的としているため、三次創作等の活動用の別規定の考えも存在する。 だが、N121MTがそうした問題に直面したことがない(同人誌も作ってない)ので、現時点では分からないとしている。 適用範囲 適用できるものについては創作物に限らず、RFC2322の『洗濯ばさみ-DHCPによるIPアドレス管理』と同様にありとあらゆるものに適用することができる。 かつては二次創作のルールに基づいたものだったが、よくよく考えるとナマモノなどにも対応できてしまうぐらいの汎用性があったので、現在はこれが明文化されている。 二次創作した成果物は二次創作した創作者に責任が強いという考えから、「TGUS-FMXを適用したものは適用したものだけが範囲」となり、「適用した物から二次創作した成果物などは、TGUS-FMXを適用した物の管轄ではない」としている。 オープンソースにおけるライセンスではよく「親と子は同じライセンスである」ということが多いが、このTGUS-FMXは親も子も別のものであると考えているため、そういうルールとなっている。 もちろん二次創作した成果物に対してTGUS-FMXを別途適用することは可能である。 このため事実上の三次創作や四次創作についても可能で、一応TGUS-FMXは一次創作側から三次捜索以降の規定を決めることも可能ではある。(面倒なので非推奨としている) ただしこうした関係でTGUS-FMXがTGUS-FMXで上書きされたり、TGUS-FMX同士で衝突することも当然ありうるが、前述したアルタイルルールでそうしたことにも対応できている。 配信用の規定 二次創作とは別として、ゲームの配信におけるレギュレーションにも使えるのではないかと言われている。 特に2022年4月21日に公開された『ゲーム配信規約データベース』では、統一的な表示をしていたため、それをもとに規定化できるものとされている。 規定の弱点 この規定にはいくつかの弱点があるため、N121MTは「それを踏まえた上で利用したければどうぞ、嫌なら自分でガイドラインを制定するなりなんなりせよ」とは述べている。 二次創作そのものがグレーゾーンな件 現時点で二次創作そのものが法律などではグレーゾーンとなっている関係上、この規定そのものが有効性を持つのかは定かではない。 N121MT側もまだ規定そのものがJISやISOなどで採用されていない以上、これも1つのガイドラインとしかみなせないとしている。 既にこれを懸念して『きらら』で有名な芳文社では「不当な二次創作を塞ぐ意味」で厳しめのガイドラインを設けていたが、あまりにも厳しすぎて語弊を生むという別の問題すら発生していた。 また、ガイドラインに違反した際に創作の消費者に対するペナルティも定めていないので、各創作者がその創作を取りやめるなどの独自ペナルティを設けるなどの問題についてもノータッチとなる。 N121MTは以下のような報復行為を行いかねないと懸念しており、このページでそれをリスト化して抑止できないかという作戦を行っている。(N121MTが書けばそういうことを行う人間は居ない、という宇宙の法則からなる抑止作戦である) 勝手続編の二次創作を公式側が勝手に一次創作化し、以降の内容はその人物におまかせしつつ作ったのは自分であると表明するという暴挙(「勝手に君らがやっているのなら私がやらなくてもよくないよね、もちろんそれらは私が作ったことにするけどな!」) 不当な二次創作を行った創作者に対して、その人物の地雷となるシチュエーション・属性を用いてその創作者のオリジナルキャラクターの二次創作を勝手に作る報復(報復ではないが嫌がらせとしてそれを実行した人物は存在を確認している) 二次創作されたものを公式と認可させて大元は終了させる強制終了行為(『ウマ娘』などにおけるソシャゲなどではそういうのを理由にサービス終了をしかねないという懸念から。 実際にありえそうだという声もあるのだが) 今のところ二次創作の全面禁止化や大元の作品が強制終了するといった現象は発生していないが、嫌がらせによる不当な二次創作を行っているのはどうも増えているということが判明しており、N121MTは「創作はそういう意味であるのではない」と苦言している。 2023年5月21日に『ちびまる子ちゃん』の放送がG7サミットの中継で放送休止となっていたが、N121MTは「数日前ぐらいに公開停止となった同作品を題材に"キメてた"二次創作に対しての制裁ではないのか」と怖がっていた。 痛車のステッカー規定は日本基準で良いのか 痛車におけるステッカーの規定は、現時点では「日本の車検にも通りそうな全年齢のステッカー」をデフォルト値としているが、水着仕様のステッカーやエロ・グロの18禁のステッカーも許可すべきかどうかの問題がある。 一応、日本などでは「公然わいせつ罪」に問われる可能性を考慮して、あくまでも全年齢としているが、インターネットでのオンライン上やスタンドアローンもそれを適用すべきかどうかまでは定かではない。 個人だけの範疇もどこまでをみなすかというのもあるが、前述した二次創作も全て含めて、法律の解釈から倫理の概念、下手すると哲学レベルで話さないといけなくなるので大変困難な問題となるであろう。 (ただR-18のマシン同士でレースをするというのは、AVでもそうだけど極めて奇妙過ぎるシュールなレースになると予測しており、N121MTはそういう意味も含めて全く推奨していない) AIの学習は適法だからOKが強制じゃねな件 2022年におけるmimicの問題で、「AIに対して学習させるのは適法だからOKを強制とすべきではないか」という話である。 一応、TGUS-FMX側は「AIが作ったものが二次創作に違反するものならNGだし、そもそも学習させることがNGならそれもNGであるべき」としている。 これは二次創作の規定がローカルルールみたいにして運用している一面もあるので、法律でOKだとしてもこの創作はダメっていうルールがあるならそれを従わないとダメだよねというそもそもの話と考えている。 またAIに対して学習させるだけで不当な二次創作を引き起こす可能性が0%ではなくなるというシステム的な観点も含めており、防げるのであれば防いだ方が良いというシステムエンジニア的な目線も含めてあえてNGとデフォルト値を与えている。 なお、N121MTは「一応Pixivにはあるけどもう何年前の作品だし、そもそもイラストや小説で食っていく人間ではない」とし、AIどころか一部の作品は創作した権利そのものすら手放している人間でもある。(今のところイラストに対してはAI-OKとはしている) ガチ創作していない人物が規定を作って良いのか 同人マークを制定した赤松健は、『ラブひな』や『魔法先生ネギま!』という実績を持っており、その作品の同人作品等を見てからの知見で作られているが、このTGUS-FMXはそうした実績も無いN121MTが単にそれらの界隈を見て作ったという致命的な問題がある。 0というわけではないにしても、Pixivは落書き程度と小説もガチガチのものではなく「ファン」の意味合いに極めて近いレベルであるため、果たしてそれで良いのかという疑問も当然ある。 N121MTとしては「実績のある人間が作るべきなんだけど、誰も作らないから実績のない人間が作らざるを得なかった」とし、「同人マーク発案者の赤松健も含めた、実績のある人物がTGUS-FMXの対抗を作ってくれ」という煽り的な意味合いも込めている。 前述したように同人マークの改良やTGUS-FMXと同趣旨みたいな規定が出来れば、N121MT側はすぐにTGUS-FMXの廃案を予定しているほどである。 N121MTが同規定をちゃんと管理しきれるほどの責任も技量も無いという観点もあってのことでもある。 なお規定とはあまり関係ない話だが、性癖が歪んでいる人間ほど実は二次創作でシビアな扱いをして、適切に行っていることが多いらしい。(よく妖精を丸呑みする人はXでそんなことを言っていたぐらいである) どう見たってエロから発展したものなのになぜ禁止なのかが分からない作品について これはTGUS-FMXどころか二次創作や一次創作の話になってくるが、時たま「どう見てもエロ同人から出てきたものを一般誌でやっているのにエロ禁止はおかしいのではないのか」という意見が多発している。 一応これについては『映像研には手を出すな!』の大童澄瞳氏の言葉で対抗できるのだが、一部の作品は「どう見たってエロ同人してくださいと言わんばかりの作品だろうが」というのもあるため、焼け石に水でしかないという観点が存在している。 前述した理由でN121MT側はこれらについての意見は出すことができないため、このことについてはただじっと見守るだけでしかないとしている。
https://w.atwiki.jp/tori775/pages/14.html
概要(この記事はフィクションです。実際の言語学とは全く関係ありません) 始源言語とは人類種がかつて同じ一つの言語を用いていたのではないかという統一言語論のうちの一つ ダフナート大学言語学教授のダンテ・フィオによって提唱された言語説。 ダナス神話において登場する旧都バッヘルの崩壊の背景に、こうした統一言語がかつて存在したのではないかという説が昔から存在していた。 しかし近代まで各国の言語派生においてそれらが生じていたという明確な根拠はないとされ、この説は長らく注目されてこなかった。
https://w.atwiki.jp/serenbook/pages/16.html
企画制作部編 滝本真奈美 1974年生まれの152cm。他の部署からは「制作部でまともなのは滝本だけだ」と言われるほど人材が乏しいのか優秀すぎるのかは謎だがしっかりしている。新入社員だった1年目、陰湿だった部署をかえたくて千歳を採用し、蓮太も採用する。これが功を奏して出世コースにすすむ。30歳のとき最年少で課長にまでなる。いつも束ねている髪が特徴で蓮太や千歳が困ったとき常に支えている姉役にも徹している。「お姉さんにまかせておきなしゃれ」と言う事もあることからボキャブラリーもかねそろえているが、熊のぬいぐるみがいじられると怒る。(妹の形見らしい)課長就任後も課長と呼ばれるのが嫌で「滝本サン」と呼ばれている。(蓮太には真奈美と呼び捨てにされている) 遠藤充 企画制作部をたばねる部長。鬼軍曹として恐れられていたが蓮太に若者と交流できないと定年後誰にも相手にされないと諭されてゲーマーに目覚める。その後はただのゲーマーとして理解しあえる存在にはなったが仕事に手がつかないときもしばしばである。部下に同じゲームをするよう命じることもある。年齢は不明だがハゲでカツラをつけているがバレバレのようだ。困ったときはやはり全力で助けに行くが「同じゲーマーのよしみ」とか意味不明の言葉もつかう。 近藤綾子 1980年4月生まれ。168cm。千歳と二ヶ月しか誕生日が違わないが学年が1つしたになる。金髪で生意気な小娘として嫌われるが蓮太がフォローしたためよけい生意気になるが、常識はあるほうで素直に謝るときは謝っている。同期の洋平とは犬猿の仲。口調が厳しい。 佐々木洋平 166cmと小柄。綾子と同期。熱血と情熱を兼ねそろえている。くさい言葉もしばしばつかうため綾子に「キモい」と馬鹿にされている。蓮太とよくコンビをくむが成功したためしがない。 犬飼武 千歳の先輩にあたるが特技が「呪い」であり、食べられた東京バナナをみたとき仲間を呪うということもしている。 宮部道子 初期公開時では「天然娘」としか書かれていなかったが本編では名前で公開されている。 鈴木亜沙美 1988年157cm。ファーストフードでアルバイトしていたところ、蓮太にナンパされ企画制作部でバイトするようになる。ロリ系な顔つきでおじさまキラーとして営業部での戦いでは活躍しているが仕事では役にたってるところは書かれていない。本編では「アサミ」とカタカナうちされている。社会というものをまだ知らないのか千歳を「ちーちゃん」と呼ぶ。千歳とは9歳違うのだが最終章最終回で千歳への色紙に「初心忘れべからず」とも書いている。 営業部 田中部長 存在はしているが登場はしない。 営業部 栗山課長 選手として企画制作部と戦うが、アサミのメイド攻撃でメロメロになり負ける。
https://w.atwiki.jp/isekaisousaku/pages/16.html
1月11日現在編集者による拾い上げ(異世界設定つくらない?より)その1 後の世界で神<メイカー>と呼ばれる存在の本来の呼び方はmakersと呼ばれ 彼らは複数の科学者もしくは複数の技術者組織であり 絶望的なまでに破壊され荒廃した母星の復活のために母星を捨て星の海へと旅立った同胞に代わり母星の復活のために残留した者達であった 彼らは大戦で唯一消滅を逃れたルナーにおいて母星エルムンドの復活のために過酷な世界を改善する生命体を創造しその管理システムを作り上げた 地上と空に救済と秩序の種を撒いた彼らは やがて世界が復興し星の海へと旅立った同胞が帰還することを信じ ルナーの最高管理システムに全権を委ね永遠かも知れぬ眠りにつく ~~~~~~~~~~~~ 【惑星エルムンド(生命誕生前)】 太陽に似た恒星≪ソル≫の周りを公転する惑星≪エルムンド≫。 エルムンドは地球と同じような環境にありながら、生命の全く存在しない荒れ果てた惑星であった。 エルムンドに生命が誕生し得ない最大の原因は惑星内の資源の枯渇であった。 【衛星ルナと生命の誕生】 ある時、エルムンドに突如隕石≪ルナ≫が墜落する。 ルナには≪マナ≫と呼ばれるあらゆるエネルギーの源となり得る物質が存在していた。 ルナはエルムンドの北極から南極まで貫通した後にようやくその動きを止め、やがてエルムンドの衛星となった。 エルムンドの核はルナに含まれていた膨大なマナと融合し、やがて惑星全体にマナが循環するようになった。 マナが惑星内で循環を始めた事により、エルムンドに存在していながらも芽を出す事の無かった生命の種がついに芽吹き始める。 またエルムンドの衛星となったルナにも、エルムンドを貫通した際に生命の種が宿っていた。 【大陸の誕生】 マナがエルムンド内を循環するようになり、惑星の環境は劇的に変化した。 大気が生まれ、海が生まれ、原始生命が生まれ、やがて≪地上大陸≫がいくつも生まれた。 原始生命はやがて動物や植物へと進化していった。 ルナが貫通した際に空いた穴からは、核に宿った生命の種が成長した巨大な世界樹≪グランデス・アルボロス≫が生えた。 核から放出されるマナはその巨大樹の根から吸い上げられ幹を通り数多の枝に生い茂る葉から気体として放出され、空に≪光脈≫を作り出した。 その光脈は風のように大気から大気へと流れ、マナが蓄積した地上の大陸や島を引き上げていく。≪浮遊大陸≫の誕生である。 【種族の誕生、そして現在】 大陸の誕生から永い時を経て、なおも生命は進化を続けていた。 地上大陸では≪人族≫と呼ばれる種族が生態系の頂点に立った。 浮遊大陸では≪魔族≫と呼ばれる種族が生態系の頂点に立った。 世界樹では≪樹族≫と呼ばれる種族が生態系の頂点に立った。 海底大陸では≪霊族≫と呼ばれる種族が生態系の頂点に立った。 衛星ルナでは≪龍族≫と呼ばれる種族が生態系の頂点に立った。 これからも生命は進化を続け、惑星エルムンドは発展の一途を辿るであろう。 ~~~~~~~~~~~ <エルムンドの歴史> 遥か遥か昔の時代、エルムンドはマナの操作技術の栄華を極めた星で、そこに住む人々はみん な幸せな生活を営んでおりました。誰もが満足し誰もが幸せになれるまるで理想郷です。誰も がこの生活を永遠に営んでいける、そう考えておりました。しかし、全ての存在は栄枯盛衰。 そんな生活も徐々に薄暗い未来が見え隠れし始めました。その生活を支えていたマナが徐々に 不足し始めたのです。永久物質であるはずのマナは使い切ることの無い理想の燃料である、人 々はそう考えていたのですが、真実は違います。マナは確かに永久物質でありますが使い続け る事により劣化はしてしまうのです。その事に気づいた時には遅すぎました。劣化したマナに より自然は徐々に荒廃し、人間の身体をも弱らせます。当然です。人間の身体もマナで構成さ れているのです。草も木も飲み水さえマナの集合体なのです。人々はマナの不足を補おうと国 や人種を超えて協議し研究し続けましたが、それでもマナの不足に歯止めはかかりませんでし た。それまでの豊かな生活に溺れ切った人々がそれまでの生活を捨てられるものではありませ ん。そんな生活を守る為に人々は最後の手段を講じました。 マナを使用する存在さえ減ればマナの不足を補えると…。 一旦開いた砲火の火はなかなか消え去るものではなく、徐々にその炎を燃え上がらせ、そして ついに臨界点を迎えました。マナ技術を使用した大規模破壊兵器の応酬。その力は星すらも破 壊し、マナの本質すら狂わせてしまいました。全ては終わり、もう誰も存在出来ません。僅か に生き残った人々は僅かな希望を胸にエルムンドという惑星から離れていきました。 そんな中、一人だけこの星に残った存在が居ました。 エルムンドの周りを回る星に住居を構え、その存在はまずは劣化したマナの再活性化に挑みま した。何十年も研究を続け一つのシステムを作り上げました。グランデス・アルボレス(沈澱 分離型浄化システム)。マナの劣化する原因である残留情報をマナと分離し再び使用できるマ ナとして再生させるシステムです。またグランデス・アルボレスの機能させる栄養源として残 留情報を使用する事で永久的な成長が可能です。一回で分離できる量は僅かですが時間さえか ければ何時かは正常なマナを生み出すはずです。 次に取り掛かったのはマナの適正な運用方法でした。過去の傷跡で星にはマナを運用できる力 は残ってませんでした。そこで事象管理のプログラムを構築しました。これが精霊です。星に 変わりマナを適正に運用できる存在です。マナを均等に配分し、世界の事象を管理する事で荒 廃した大地を再生しようとしたのです。このプログラムは正常に機能しました。 次にそのプログラムをメンテナンスする存在を生み出しました。半永久的なシステムを構築す る為にはどんな状況でも運用可能で柔軟な思考をシステムを修復する存在です。これが天使族 です。彼女らは全てのシステムから独立した完全な自立型のプログラムです。たとえシステム 全体に影響が発生しても完全自立している彼女らがいれば何れシステムは復旧します。 そして最後にこの星を全てを守る存在を生み出しました。龍族です。星の内側での問題はもち ろん惑星外からの脅威にすら対応可能な物理的な対処方法を持つ存在です。この存在がいれば 過去の様な悪夢が引き起こされる前に事前対処を行える事が出来ます。 全ての準備を終えて後は待つだけです。 自分の住まいで身体を横たえながら気の遠くなる様な年月を一人で待ち続けました。再びこの 星の新しい息吹が聞こえる日を夢見ながら。 ~~~~~~~~~~~~ かつて、マナ技術により栄華を極めた惑星があった。 しかし人々の欲望はとどまることを知らず領土争いなどで戦争が始まる 皮肉にも発展しすぎた技術により星が壊滅、マナ尽き。人間もほとんど死に絶える 数少ない生き残りは最後のマナを使ってを製造、新天地を求めて宇宙へと旅たつ。 長い長い漂流の果て、彼らが彼になるほどの多くの犠牲の果てにとある惑星を発見する。 そこは彼らに似た人類こそいるものの文明も技術もなく争いもない平和な惑星だった。 彼はそこを新天地と定め、母星が最後に残した種をその惑星に落とした。 それは惑星の養分を吸い取り育つマナの種。 大地に落ちた種はマントルを貫き内核へと根を伸ばし惑星を覆った。 そして最後にこの惑星の者たちが自分たちと同じ過ちを繰り返さぬよう、星とマナの管理者として龍族と天使を創りエルムンドを見守らせたのであった。 先住民⇒始まりの民 『星の箱舟』⇒惑星ルナ 【樹族】 「始祖(はじまりの民族)」が超大樹グングニルの影響を受けて進化した種族。 樹界の環境に適合したため、呼吸器を持たない体(エネルギー受容体)となった。 樹界の環境さえあれば生きていけるため、新たな土地を開拓する意欲はあまり無い。 グングニルに近付けない他の生物との接触が殆ど無いまま現代まで繁栄を続けた、ある意味最も成功した種族と言える。 【樹族の特殊能力】 「憑依」 樹界でしか生きられない樹族がグングニルから離れる事は滅多に無いが、好奇心から外界に出て来る場合がある。 その際はマナと融合した思念体となることで外界でも生命を維持出来る。ただし寿命が極端に短くなる。 思念体の状態であれば兵器などの無機物に限り乗り移る事が出来、無機物内で自らのマナを循環させて寿命を取り戻す。 <悪魔族> 精霊族や天使族、龍族などのプログラム生命体から突然変異として発生した固体。世界の あらゆる事象から逸脱した存在であり、全ての論理に束縛させる事無く活動し続ける。知 識のある無く本能だけで活動する存在や、変異前の知識を維持したまま活動し続ける固体 もおり、その姿も多種多様である。また厄介な事に周囲の存在に対して感染能力すらも持 ち合わせており、存在するだけで世界の秩序を崩しかねない存在である。 他、亜人第三種族案。第三種族世界観でなくともよい案。 【四種族の寿命その他の個人的見解】 (ファンタジー世界の場合) 人間:50~100年 (病気により幼児死亡率が低くはない、そのために平均寿命を下げている だが、健康に気を使う生活をしているものは平均をはるかに超すこともある 同族内での争いはあるにはあるが、収穫期とか言わば『休戦時期』を見誤ったりすることがないため 死亡者総数のパーセンテージは少ない。 それと志願兵制度をとっているため軍人も農耕民より遥かに少ない) 魔族:200~500年 (不老で魔力の豊富さにより病気には強い、だけど人間以上に 同族内での争いが絶えないため、寿命による死より戦死が上回る 総数は人間と同等~それ以上) 龍族:1000年~ (繁殖行為、文明勃興など下等な者がすること! と言うことで 同族間の繁殖活動は限り無く少ない、が色を好むものもいるから上記の種族に手を出す 種族総数は200も満たない 同族内での戦争?そんなの下等種族がry だけどまあ欲高い者がたまに上記二種の 争いごとに傭兵として参加したり) 亜人:種族、種族間による 【魔族の王の提案】 裂血轟風(ヘノシディオ) 虐殺の名前を持つ魔族の王。鳥の外見を持つ王で戦闘狂。ありと あらゆる行為に勝利しないと気がすまない性格。敗北すると他の王が同情するほどに落ち込む 。人間の姿では大柄で巨乳な女性。 礫砕黄砂(カウティベリオ) 束縛の名前を持つ魔族の王。亀の外見を持つ王で物凄い面倒臭 がり屋。王としての事務作業も部下に放り投げて日々居眠りばかりで困った性格。人間の姿で は太り気味の巨漢男。 白夜獣魔(デストルクシオン)破壊の名前を持つ魔族の王。虎の外見を持つ王で真面目一辺倒 。1分1秒1コンマ単位でスケジュールを組んで行動する仕事の鬼、真面目で部下からも信頼 されているが融通がさっぱり利かないのが傷。人間の姿では小柄でスレンダーな少女。 蒼海天魔(ペサディリャ)悪夢の名前を持つ魔族の王。龍の外見を持つ王で電波系。まともに 聞けば意味不明な言動ばかりなので会話が成り立たない。しかし、頭は非常に良い。これは彼 が本人にしか分からない比喩表現を多用して会話している事が原因で、内容は的確そのものだ ったりする。人間の姿では長身で初老な男性。 【各種族の文化属性】 人間:拡張思考 魔族:戦争思考 竜族:原理主義 亜人:文化思考 人間は拡大思考が強いから開拓するための技術や知識を生み出すために科学方面が発達しやすい 魔族は戦争のための技術が発展しやすいが文化面が弱く、そのために人間の文化や芸術による文化侵略を受けやすく感化されやすい 竜族は基本性能が高すぎるために発展するという考えが存在しない、しかし「暇つぶし」感覚で他種族の真似事をする場合もある 亜人は文化芸術方面に強く、人間に文字と音楽を教えたのも彼ら 【龍族の種類】 日蝕龍(ダークドラゴン):全身が闇の鱗に覆われたドラゴン。龍族最強であり高度な龍語魔 法を扱い、身体能力は常識外と呼べる。その存在自体がチート。その力は空の天蓋を叩き割り 、太陽すらも喰らい尽くすとまで語り継がれている。凶暴で凶悪ゆえに龍族の間でも交流はほ とんど無い。影から影に渡る能力を持ち、ブレスは存在意義すら完全消滅させる闇の息吹であ る。生息数は13体。 黄金龍(ゴールドドラゴン):黄金色の鱗に覆われたドラゴン。龍族の間では珍しく好戦的で はないが積極的な交流も行わない。日蝕龍を除けば龍族で最強の龍語魔法を扱い、身体能力も 並みの龍なら圧倒する力を誇る。光を操る能力を持ち、龍語魔法の媒体である視線の死角を補 える。ブレスは自然界の光子を集束させた大出力のレーザーブレス。生息数は48体。 白夜龍(シルバードラゴン):白銀の鱗に覆われたドラゴン。龍族では珍しく一定の集落を築 いて暮らし、性格も人間に近く喜怒哀楽の感情を素直に表す。龍語魔法を扱うものの苦手であ り、身体能力も龍族では並み程度である。反面、手先が器用な者が多く道具の扱いに長けてい る。戦闘には長けていないが時間を操る能力を持っており、時間の遅延や加速を自由自在に操 るので侮れる存在ではない。ブレスは相手の時間を凍てつかせる氷の息吹。生息数は300体 。 天空龍(スカイドラゴン):大きな羽と青い鱗が特徴のドラゴン。縄張り意識が強く、敵対者 には容赦が無い攻撃的な種族。白夜龍ほどではないが集落を築き上げて暮らし、集落全体で縄 張りを守っている。仲間意識は非常に強い。風を操る能力を持っているものの龍語魔法はほと んど扱えない。しかし、その能力も相まって音速突破、龍族最速の地位を誇っている。ブレスは空気を圧 縮して放つバーストブレス。生息数は800体。 【精霊魔法】 主に人間が使う魔法。精霊の力を利用する。 魔法分類:《地》《水》《火》《風》(+《光》《闇》?) 【龍魔法】 主に龍族が使う魔法。 魔法分類:[木][火][土][金][水](+[陰][陽]?) ※精霊語の火と龍語の火、精霊語の水と龍語の水は概念が異なる。 【精霊について】 精霊は世界のあらゆる場所に存在し、全ての現象に関わっている。たとえば風が吹いたり花が 芽吹いたり、雨が降るのも全て精霊が起こした現象である。精霊はもともとは神が作り出した 存在であった。神代魔法を用いても世界の全てを密に管理する事は面倒な事であった、そこで 神は世界を管理する存在を生み出した。この存在は大気中のマナを吸収し半永久的に稼動し続 け、内包されたプログラムに沿って世界を管理する。正式名称は自立型環境管理プログラム体 である。この存在は予定通りの機能した。大気中のマナが過度になるとマナを安定させる為に 大災害などの大規模な現象を発生させ、逆にマナが不足気味になるとマナを補充させる為に全 ての現象を停滞させる。このプログラムは神が存在しなくなった現在においても正常に稼動し 続け、世界を管理している。 【魔法と精霊の関係について】 精霊魔法は精霊の存在を介して世界に介入する魔法である。本来、精霊は内包されたプログラ ムに沿って動くものであるが、魔力という存在を介して精霊を動かす事が出来る。つまり魔力 という媒体を介して精霊のプログラムにハッキングする事で現象を起こさせるのだ。これは精 霊が大気中のマナを吸収する事で稼動し続ける点を突いたもので、マナに近い存在である魔力 を精霊が吸収する為に精霊のプログラムにハッキング出来るのである。しかし、精霊には自己 修復機能が備わっているのでハッキングの効果は短時間で、長時間維持する為には常に魔力を 注ぎ込まなければならない。 【魔力とマナについて】 マナは全ての存在の構成要素である。この構成要素であるマナを消費する事で作り出されるの が魔力である。マナは非常に不安定な存在であり構成要素からそのままの形で抽出すると直ぐ に世界に霧散してしまう。そこでマナの抽出過程で魔力という似て非なる存在に変化させる事 で安定させ、容易に扱う事を可能としたのである。 魔力を消耗すると疲れるが、これは自分自身のマナを消費する為である。もしマナを消費し続 け枯渇した場合はその存在は死を迎える事であろう。これを防ぐには別の存在のマナを吸収す る事である。つまり食事という行為に繋がるのである。人間でも少量ではあるが精霊と同じ様 に大気中からマナを吸収行為はしているが、それでは不十分であるが故に食事をするのである 。魔族の場合は大気中からのマナの吸収効率は50%(人間は5%程度)に達するので食事の量 は少量となり、龍族になると吸収効率は90%となり普通に暮らしている分には食事をしなくと も生きていけるのである。 【龍族についての考察】 龍族は精霊と同じように元々は神が作り出した存在である。精霊は環境維持を目的としたプロ グラム体であるが、龍族も同じ様な要素を内包した存在である。正式名称は自立型敵性因子消 去プログラム体という。主たる目的は神の創造した世界において敵性分子と判断された存在の 消去である。その為、神は龍族に比類なき力と永遠にも近い寿命、そして臨機応変な対応が可 能な様にと自意識を与えた。これが創龍紀である。つまり龍族は世界の番犬として存在してい るのである。 神が存在しないくなった世界においても精霊と同じ様に存在し続け、正常に機能し続けている 。過去に龍族が世界の敵と判断し消去プログラムを遂行した例は僅かである。 龍語魔法とは龍族の扱う魔法であるがその本質は精霊の事象操作と極めて近いものである。人 間の精霊魔法や魔族の暗色魔法とは精霊や強い感情といった媒介を介さずに、精霊と同じ様に 直接介入するのが龍語魔法である。自らの望む現象のプログラムを作り上げ、それを世界に入 力させる事で現象を発生させる。また、人間や魔族の様に自らの魔力に頼っておらず、大気中 のマナを消費させる事で現象を発生させている。発動媒体は視覚であり、極めて広い範囲に影 響を及ぼす。 【光脈(浮遊大陸の移動原理/名称の変更が必要か?)についての考察】 光脈とは地中や大気を流れるマナの本流である。意義を失ったマナは霧散した後、この光脈に 取り込まれて世界を駆け巡り再びなにかしらの意義を得て世界に再び生まれる。地形も生命も 現象すらも形を失えばマナとなりこの光脈に取り込まれ世界を巡る運命である。また、浮遊大 陸もこの光脈の流れに沿って移動する。これは浮遊大陸に存在する固形化したマナが光脈の流 れに引き込まれしまう為に起こる現象である。また人間達の住まう地上もこの光脈の流れで僅 かではあるが移動すのである。その他の特徴として光脈流れる土地は豊かになる現象が発生す る。これは光脈を流れるマナの一部がその土地に留まる事でその土地にマナの恵みを齎すので ある。 【大産巣日神・豊産巣日神(オホウブスヒノカミ・トヨウブスヒノカミ)】 大豊嶋全土で崇拝されている神の名前。 大豊嶋やそれを取り巻く海原、そして大豊嶋のあらゆる自然、生き物、精霊を創ったという二柱の神。 なお、オホは「大いなる」、トヨは「豊かな」、ウブスは「産み出す」、ヒは「神秘」の意味である。 【天涯の滝】(ダンジョン案) 天空竜でもたどり着けないという遥か上空から海へと走る大瀑布。 すさまじい勢いで落下しているため、滝壺の周辺にはスコールのような水飛沫が絶えず降り注いでいる。 滝を上るにつれマナの流れが活発になることから、 輝石または神代魔法が何らかの影響を与えていると研究者の間では推測されている。 近年、飛行艇の開発により人間側の調査団が何度も派遣されているが、 いずれも大きな成果を上げることなく行方不明となっている(後に滝壺付近で船の残骸が発見された)。 倭国(仮)では『帰らずの滝』、『魂の坩堝(るつぼ)*1』とも呼ばれる。 1:滝壺を炉壺に例え、近づいた者の魂を喰らい、ぐずぐずに溶かしてしまうというイメージから。 【治癒魔法について】 ゲームなどでは必要不可欠な魔法だけど、そう簡単にほいほい治療できたら 医療技術の進歩や衛生管理、奇跡や悲劇などの劇的な展開は必要ないわけで……。 それで思ったんだけど、少し使用に制限をかけてみたらどうだろう? まず、地球でいう原子=マナという解釈を前提に、 ケガをする→身体を構成しているマナが欠ける 病気をする→身体を構成しているマナに毒素が混ざり、異常が生じる と考える。 医術は、 薬品などを使って、欠けたマナを補充、毒素の排出のために体内のマナの循環を促す 執刀、手当によって、これ以上マナが体外に放出されるのを防ぐ 後は自己治癒力(保全プログラムによるバランス調整)に任せる 治癒魔法は、 精霊に干渉し、マナを患部に流し込むことによって元の状態に戻す ただし、光脈から離れていると効果が薄く、逆にマナが豊富な場所では効果が高いなどムラがある また、単に高濃度のマナを宛がえば良いというわけではなく、各個体にはそれぞれマナの許容量があり、 その上限を超えるとマナ同士を結合しているマナ(ややこしくてごめんなさい)を破壊してしまうため 扱いにはかなりの技量と慎重さ、人体やマナに対する理解が必要となる 【陰陽術】 陰陽は三つの魔法系統のハイブリッドで、 儀式の中に魔法体系間の翻訳の働きをする手順が入っているため、人間でも龍魔法が使えたり(祈祷?)、闇色魔法が使える(呪詛?)が、大掛かりな儀式を必要とするものが多い。 通常、魔法陣や護符(魔石を入れた袋状の札)を用意した上での儀式などの複雑な手順が必要。 【マナ細胞】 魔族が生まれ持っているマナと完全に結び付く事の出来る細胞。 別の物質(水、火、雷など)とマナを介して更に結び付く事が出来、体組織が結び付いた別の物質へと変容する。 マナ細胞がどのような物質と結び付くかは生まれ育った環境で決まる。 【魔族の分類】 魔族は多種多様な姿をしているが、マナの影響をどの体細胞に最も受けているかによって3つの型に分類できる。 ●魔力型…マナの影響を脳細胞に最も受けた魔族。魔法が得意で知能も高い。 ●体力型…マナの影響を脳細胞以外の体細胞に最も受けた魔族。肉弾戦が得意で回復力も高い。 ●融合型…マナの影響をマナ細胞に最も受けた魔族。体の大部分が水や火などの物質で組織されている。 仮に違う型の配合種が生まれたとしても、その新生魔族の体細胞の比率によって再び3つの型のどれかに分類される為、複合型は存在しない。 【聖】 戦闘力はGだが「退魔」と呼ばれる魔法を使える。 戦闘力で聖に勝る人に魔除けとして利用され、魔の地上侵略を退けてきた。 【倭国】 帝によって統治されている極東にある島国。 外との外交を殆ど行わず、その実態は大陸からは謎に包まれている。 大陸の情報が入らないため独自の文化形態が構築されている。 特定の神への信仰を持たないが、全てのモノに神は宿るという独自の信仰を持つ。 陰陽道というどの魔法形態にも属さない術式も存在する。 富士と呼ばれる国内最高峰の霊山があり、その山頂はとある浮遊大陸と繋がっている。 外交を絶っているため人間と魔族の対立に関して知識がないため特に敵対するでもなく 割と普通に受け入れ、魔族は「妖(あやし)」と呼ばれるようになりそのまま共存している。 【極地】 地上人類未踏の過酷な領域 進入可能なのは強靭な魔族・龍族・天使などに限られる <魔獣> 浮遊大陸に生息するマナの影響を受けて進化した動物(植物) 浮遊大陸での生態系を構成する動植物などの総称 魔族の食料などになるもの、愛玩動物あるいは狩猟用として飼われるものなど様々なものがいる ロゥボ 地上の狼を祖とする魔獣、成長すると体長5mほどになる 感情によって硬度を変化させる毛をもち、戦闘時には並大抵の武器ではロゥボに傷を負わせることはできない 主に魔族の狩猟や愛玩動物として飼われることが多く主人には従順で賢い ティゲル 地上の虎を祖とする魔獣、猫のような大きさから数mの大きさに育つものまで多種存在する 知能は高いが祖先と変わらずマイペースな性質のため狩猟用に飼育する魔族は少なく、もっぱら愛玩用として飼われることが多い キャバロ 地上の馬を祖とする魔獣 祖先の性質を強く引くものとマナの影響を強く受け祖先の性質をほとんど失った固体があり 後者の場合は蹄は鉤爪へと変貌し体全体を体毛が変化した硬質の甲殻で覆い極めて好戦的な性質の魔獣と化している 魔族が軍馬として用いるのは後者のキャバロ 【ヒターノの民】 先天的に魔力を一切持たず、それ故に「人の中で最も亜人に近い」と、 エレス大陸に住むあらゆる人類から差別され、放逐された人々の末裔。 エレス大陸の最西端に位置する乾燥し、荒涼とした『ヒターノ』の地を住処とし、 大陸のあらゆる民族とは異なる独自の文化を築き上げた人々。 魔力を一切持たないが故に、魔法技術の代替となる独自の「火の技術」を発展させ、 また魔法に依らない独自の医療技術や薬草学の体系を持っている。 主な生業は、「火の技術」を活かした、流れ鍛冶屋、鋳掛屋、 医療品・薬草・金属加工品を売り歩く旅商人、独自の芸能を活かした旅芸人、 そして傭兵業といった、流浪の出稼ぎ業である。 その独自の技術、安くてよく働く傭兵の存在は重宝されているが、 あくまで「役に立つ亜人もどき」といった扱いであり、あくまで見下げられている。 大きな岩山を削って造り上げた『城塞都市メール』を本拠とする。 【ヒターノ】 エレス大陸の最西端に位置する、荒涼とした乾燥地帯。 全体として荒涼としており、森林は僅かで、 大半は砂漠、谷、岩山、火山、痩せた草原で占められている。 反面、鉱産資源は比較的豊富で、鉄鉱石、硫黄が産出する他、 天然の油田があり、また、乾燥地帯の為、天然の硝石を採る事が出来る。 【火の技術】 魔法を用いる事の出来ないヒターノの民が独自に発展させた技術体系。 優れた鍛冶技術、金属加工技術、そして「黒色火薬」の製法・運用法、 そして「石油」の原始的な運用がその内容である。 純粋な技術体系では無く、ヒターノの民が信仰する火の神「イグニ」の宗教と不可分に結びついており、 宗教概念・隠語・技術的専門用語が複雑に絡み合っており、その内実をヒターノの民以外が知るのは容易でない。 【ヒターノの傭兵】 「火の技術」の産物である「アルカブス(火縄銃)」、「カノン(大砲)」、 そして「イグニの吐息」と呼ばれる石油を用いた原始的な火炎放射機、 などといった火器を主な武器としており、その破壊力は重宝されると同時に、 その「マナを用いぬ汚れた技術」は、忌み嫌われ、恐れられてもいる。 また、高い鍛冶技術から造られた切れ味の鋭い蛮刀を必ず下げている。 【胎児の夢】 事象観測衛星であるルナの中枢部区画。今まで観測した全ての事象がこの区画 に蓄積し、全ての未来を予測し続けている。また、この区画には<胎児>と呼 ばれる存在が全ての事象を、数億年の夢を見ながら眠り続けている。 【超大樹グランデス・アルボレス】 舞台となる惑星の北極から南極まで突き抜け、地表から高度80km付近にまで達する大樹。 惑星の核(純度100%のマナの塊)から直接マナを吸い上げている。 周囲にマナ純度100%の気体を放出しているため、人や魔族などの酸素を必要とする生物は近付く事すら困難である。 【樹界】 超大樹グランデス・アルボレスが発する気体に包まれた特異空間。 惑星の核から高度80km付近の上空に至るまで、大樹を取り巻くように存在する。 樹族と呼ばれる種族が生息している。 【樹族】 「始祖(はじまりの民族)」が超大樹の影響を受けて進化した種族。 樹界の環境に適合したため、呼吸器を持たない体(エネルギー受容体)となった。 樹界の環境さえあれば生きていけるため、新たな土地を開拓する意欲はあまり無い。 グングニルに近付けない他の生物との接触が殆ど無いまま現代まで繁栄を続けた、ある意味最も成功した種族と言える。 【樹族の特殊能力】 「憑依」 樹界でしか生きられない樹族がグングニルから離れる事は滅多に無いが、好奇心から外界に出て来る場合がある。 その際はマナと融合した思念体となることで外界でも生命を維持出来る。ただし寿命が極端に短くなる。 思念体の状態であれば兵器などの無機物に限り乗り移る事が出来、無機物内で自らのマナを循環させて寿命を取り戻す。 【樹族の機械化】 無機物と融合した樹族は神経を細部に行き渡らせて自らの体とする(機械になる)。 意思を得た機械の姿では魔法を使う事は出来ないが、代わりに高濃度のマナ粒子(猛毒)を機械の体から放出する事が出来る。 さらに別の機械の部品に触れて神経を通すことで新たなパーツとする事もできる。 【樹族の戦闘】 樹族は自己防衛の為にしか戦わない。 戦闘の際には機械化した体のパーツをナイフ状の物であれば相手の体に突き刺すことで猛毒のマナ粒子を注ぎ込む。 銃弾や矢などの飛び道具にも一時的に自らの体に触れさえすればマナ粒子を込めて発射する事が出来る。 【可視光脈プレスティグ】 地上大陸カラヌルクの北側、魔都プルガトリオが存在する浮遊大陸の傍らに発生しているオーロラ状の光脈。 通常光脈が目に見える事は無いが、その地域特有の極寒の気候によって目視する事が出来る。 光脈の流れは上に向かうものと下に向かうものの両方がある。 唯一目視の出来る光脈として魔族や人族に利用される場合がある。 【常夜の原】 常に浮遊大陸の影で覆われているため一切日光が差さない地域。 雨雲が通ることも非常にまれで、大河の支流が一本通っているのが唯一の水源。 そこに生きるものはおおよそ目が小さく退化し、肌は白味がかっており、体温と水分 を保つために地中にもぐるものも多い。 浮遊大陸、ひいては光脈のマナの影響を多分に受けていることとあいまって、生物 としての形は歪なものになりがち 外界にも有名なのは巨大化した蚯蚓、半水棲の泥獣(体毛がない代わりに泥をまと った牛か河馬のような獣)、枯れ大樹の大フクロウ(肉食。泥獣を鉤爪でつかんで持 ち上げることができるほどの大きな梟)、赤目の白トカゲ、「落ちた魔族」など。 【限空ゼニス】 魔王:なし 階層;第八層 魔族すらたどり着けない空域に存在する大陸。 最初に浮遊した大陸とされており、当然だがそれから一度も沈んだことはない。 【魔界インフェルノ】 魔王:蝿の王 階層;第七層 魔族が支配する大陸の中では最高域に存在する大陸。 支配者は蝿の王、魔族の頂点にして君臨者。 ここまで来ると生物としての次元が違いすぎるため誰も挑戦しようとすらしない。 最近の興味は限空ゼニスとその上にいるモノ達。 【魔境アヴェルノ】 魔王:剛炎凍土、屍闘王、白薔薇鉄姫、万鬼将軍 階層;第五層 複数の魔王が支配する珍しい大陸。 共同支配を行っているものの魔王同士の仲がいいわけではなく、むしろ悪い。 各魔王ごとに派閥が存在し、表立っては争っていないが冷戦状態である。 【空都ファンタズマ】 魔王:八賢翼王 階層;第四層 空を自在に移動する空都。 光脈の流れに従わないどころか光脈の存在しない空域すら移動する謎の大陸。 その原理は不明。魔王である八賢翼王のみが知っているとされている。 高低すら自在に移動できるのではないかと実しやかに囁かれているが真偽は定かではない。 【魔都プルガトリオ】 魔王:豪腕 階層;第一層 浮遊大陸中最大規模かつ最低高度で地上大陸カラヌルクの真上に位置する。 人間たちにとってある意味もっとも縁の深い大陸である。 【人族のマナ加工技術】 人族は魔族に比べて魔法を使う際のマナ変換率が圧倒的に低いが、組織的な研究や理知的な分析を繰り返し、遂にはマナを兵器やドーピングとして利用する技術を開発した。 こうした技術は科学として今なお研究が続けられており、その分野は大別すると3つに分けられる。 ○マナ物理学…マナを物理的な現象の根源と捉え、マナが物理的エネルギーに変わる仕組みを研究する。 ○マナ生物学…生物の組織を構成するマナを研究する。現在では遺伝子のマナを組み換えることで人体を改造する技術が研究されている。 ○マナ化学…マナそのものを別の物質へ変換しようとする科学。研究の進行状況は他の科学分野に比べて大幅に遅れを取っている。 いずれの科学分野に対しても人族たちは時間と労力を惜しまない。マナのエネルギー利用は自国の大いなる発展にも繋がるからである。 これらの功績は人族の最大の特長である「知的好奇心」があってこそなせる業であると言えるであろう。
https://w.atwiki.jp/amebird/pages/12.html
概要 幾世代を含めてもどの世界にも存在し得なかったほどのイレギュラー。 世界機構をまるごと書き換えようとしている。ていうか世界代謝をまるごとシステム化して誰も犠牲にならないように作り変えようとしているのがこの人。 そのため、世界代謝システムを乗っ取って好き放題しようとしている敵組織からはちゃめちゃに狙われている。 人を人として扱おうとしないサイコパス。でも皆に優しいし皆に平等だし皆殺そうと思えばすぐに殺そうとする。 梧桐のことだけは一生おれだけのモルモットだからなって顔している。 せいかく わるい。なんで味方サイドにこいつがいるのか。敵では? 傲慢で軽薄。他人に優しくする時は基本的に自分に益がある時だけ。優しくしておかないと後味が悪いとか可愛そうとかは微塵も思わない。 ただ梧桐に対する執着心はアホほど高い。 ちから 世界の機構を定命ながら見切ってしまうほどのカンの良さと観察力の高さと異能適正の高さを持つ。 実は半神なのでは?という疑惑もあったけど只々素質が高すぎるただの一般動物。 ―だったと思いきや実は体が細胞質ナノマシンで構築されていて本体はサーバー上にアップロードされた情報意識体。 齢25で肉体を捨ており、過剰気味な能力の高さは自力で神坐にたどり着きうる肉体を得てしまった“あまりにも高すぎる知能”の産物。このままではメタまで侵食しかねないと思ったギムノスが監視と牽制も兼ねて真実を伝えている。 行動原理 梧桐と柳刃が世界代謝に選ばれそうということが判明したのと、世界代謝システムが誰かを犠牲にするというところが非常に気に入らなかったので全部作り変えてついでに全員救ってやろうというところ。優しいのではなく自分が居る世界のシステムが汚いのが許せないだけ。 あとは梧桐が犠牲になるのはなんか横取りされた気がして非常に気に食わないとのこと。