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―――――――――――― 【男子寮】】 アウルを追って空間の亀裂に飛び込んだロックは、何故かすぐにアンジェリーナと再会した。 アンジェリーナは、『アウルは大丈夫だから、スフィンクスを片付けるのを手伝いなさい。』と言って、 ロックを男子寮の69号室へと導いた。 部屋に着いたロックとアンジェリーナは、ポンデ以外のスフィンクス達を正四面体の箱に押し込む作業を始めた。 ―――――――――――― 【死王の領域】 エ「…確かめるのは簡単よ。」 リ「エ、エルザ何するのよっ?!」 エ「だっ、大丈夫よ!あの二人ならきっとあれくらい簡単に防ぐわ! それに、あの二人じゃなかったら吹き飛ばされてしまえばいいのよ!ね!?」 「ね、って・・・・・・」 ケ「エルザ……乱暴なのはいけないよ」 フ「何処かの誰かが昔言ってた敵を倒すにはまず味方からじゃあるまいし・・・・」 レ「誰だー、衝撃波撃った奴! 今出てくれば許す、3秒以内に出て来なかったら少しばかり痛い目見てもらうぞ~。」 ル「痛い目みて見てもらうのですわ~3、2・・・」 リ「わ――――!!待って待って!!私ですリリアーナです!!レイド先生ごめんなさーい!!」 ミ「うわーん!レイド先生あたしもいまーす!だからファイアーボールなんか撃たないでーっ!!」 ケ「ああ、ごめんなさい。すぐ行きますから。」 リ「レイド先生、お怪我は無さそうですね?ルズも無事ね、ああ良かった~!! あっ、私たちはこの先に用があるだけで、ここでペンダント争奪戦をする気は無いです。そうよねっ皆?」 ミ「そうそう、リリアーナの言うとおり。 レイド先生達が戦ってた死王を、なんとかして退けようと思ってただけなんです。 あたしが、魔の森で助けてもらった恩を忘れて、レイド先生やエース先生と戦うはずないじゃないですか」 ケ「お久し振りです。レイド先生、エース先生」 レ「これはこれは皆様団体で。ケオスは久しぶり、だな。 俺はこの通り結構無事だよ。」 フ「私も今はペンダントや優勝商品より無事にここから生きて出る方が大事ですわ!!」 リ「エース先生、もしかして休んでいるのはラル君・・・じゃなかった、ラルヴァさんですか? 怪我してるってルズから聞いたんですけれど・・・・・・?」 リ「・・・・・・・・・・しばらく動かせそうにないですね」 フ「大丈夫・・・・のはずがありませんわね」 レ「面目無い…俺達が付いていながら無茶させ…」 ミ「かなり重傷なんだね…そうだ。ルズの使い魔カプセルで回復してあげれば?」 ル「わたくし使い魔カプセルを落としてしまったのですわ~申し訳ないのですわ~」 フ「そういえば私の使い魔カプセルって今、誰が持っているのかしら?」 リ「キャ―――― っ!キャ――――っ!!ケンタウルスのお化けぇぇえ――――っ?!」 徹「貧乳、ですって?私の愛しのリリアーナが貧乳?(以下「大きくすれば良い」まで語りつづける)」 ミ「ええっ!?アンデッドケンタウルス!?」 ケ「やあ、ヴァンエレン、ミオ。」 ミ「マオ?あんたなんで馬なんかに乗ってるのよ?」 ヴァ「この先には魂の入っていない骨が山となって積まれている。 どうやら死王はそこにいるようだな」 マ「魂の入ってない骨か……死霊術師が飛びあがって喜びそうな場所だな。」 ヴァ「(略) 怖い思いをしたくない奴はここに残って成り行きを見ておれ。 いまから会う奴はいままでの魔物たちの比ではないぞ。 (略)」 ミ「なーに格好良い事言って、1人でおいしいところ総取りしようとしてるのよ? ここまで苦労してやって来て、今さら怖じ気づいて残る奴なんているわけないでしょ。 それにアンデッドが怖くて修道服が着てられるかっての」 ケ「ここまで来て流石に静観とはいけないよ。もちろんついて行かせてもらうよ。」 レ「何言ってんだこのダボ吸血鬼が。 やられっぱなしで終われるかよ。自分のケツは自分で拭く。 お前一人であの骨野郎を倒せるとも思わねぇしな。」 ヴァ「バッキャロォォォーー!死んでしまうかもしれないのだぞぉー!」 ―――――――――――― (徹「それに小さいのならば大きくすればいい。まぁ、私は今のリリアーナのちっぱいが大好きだけどね」 ) ヴァ「そうか…あぁ、そうだ。 貧乳よ、メラルから渡せと言われたカードだ。 私の優しさに狂ったように歓喜して受け取るがよい」 リ「キャー!キャー・・・・・・・あ、あれ?」 マ「お、おいなんでカードを素直に渡しちゃうんだよ!せっかく 『メラルからのプレゼントだ、欲しいか?フフフ』とか言いながらチラつかせて 困らせてやろうと思ってたのにぃー!!」 リ「な!なあんだ、吸血鬼とマオさんじゃない!!もう、あんまり脅かさないでよね」 マ「うるさい三流!吸血鬼じゃない、ヴァンエレンだ!ちゃんと名前を呼べ!!それと不愉快だから僕の名前を呼ぶな!!」 リ「い、一応お礼は言っておくわ。ありがとね。 ねえ、ところでメラルさん本人はどこにいるの?姿が見えないんだけど? とにかく時間が惜しいから、移動しながら話さない?いいよね?」 ―――――――――――― リ「そ、それとごめんね?私、ちょっと驚いちゃって」 リ「やだ、テツコさん血が・・・・・あ、さっき驚いた時、私の頭がぶつかったとか?」 徹「こ、こんなの、も、ももも、もう、た、たた耐えられそうにないの、私は」 リ「てててて、テツコさん?」 徹「私に、どう、どうして欲しいの。にゅふ、にゅふふふふ」 徹「わ、私、ああ、貴女が好きよ。(略)だってここには無粋なギャラリーがいるもの」 徹「でも、でも、流石に我慢が出来そうにないの。ということでリリアーナ成分を今すぐに補給させて!」 徹「揉(ry)」 ケ「わぉ……ここから先はR指定だね。」 ケ「ごめん、エルザ。」 徹「リリアーナ、貴女は最高よ」 フ「多分あれは惚れ薬の影響であって本来の彼女ではないと思うのだけど・・・・さすがの私でも引きますわ」 エ「……何すんのよ!?」 徹「リリアーナ殿」 リ「あっ・・・・・ああっ・・・・・・私・・・私!!」 エ「ケオス!何もしなければ私はあなたに親切なのに!そんなに冗談が好きなら、今度は冗談で私が…イワモト?」 徹「おぜうさまの度重なる無礼をお許しください。今のおぜうさまは薬により、そのお心を狂わされておりますゆえ。 本来のおぜうさまは、もっと気高く高貴な乙女でございます。どうか、寛大な心でもって接してください」 リ「違うの尾白さん!謝るのは私の方!テツコさんはちっとも悪くないの!」 エ「どうしたの?イワモトに何が起きたの?これも薬のせい?」 リ「そうよ。全部私のせいなの。 テツコさん東方出身だから、きっとこちらの薬の耐性が低かったんだわ。だから効きすぎてしまったのよ」 リ「どうしよう。あのテツコさんにこんな事までさせてしまって・・・・・。私が悪いの。私のせいなのよ。 どうしてあの時、チョコに媚薬が混入した事に気づかなかったんだろう。 いくらテツコさんが解毒剤を飲んで元に戻っても、こんな目にあわせた私の事きっと許してくれないわ。 ううん、テツコさんだけじゃないわ。他にチョコを食べた皆だって・・・・・・ふえ・・・・うええええん!!」 ―――――――――――― ミ「ねえ。それで結局メラルはどうなったの? どこかに逃げちゃった?それとも…殺しちゃった?」 ヴァ「殺してはいない。 メラルとの戦闘を終えてから急いでここに来たからどうなったかは知らぬが…。 この地下図書館からは脱出しているかもしれぬな」 ク「もしくは渡していない分の回復薬を使って回復しているかもしれないな。」 ミ「そっか、殺してないのか…ありがと。 メラルがこっちに合流しに来ないからちょっと気になってね」 ミ「あ、そうだ。死王のことなんだけど」 ―――――――――――― レ「リリアーナの言う通り、話は移動しながらにしよう。 エース先生はここでラルヴァを頼むよ。」 A「僕が行かなくて大丈夫ですか?」 レ「俺が死んだ時の保険っつー事で。」 A「…了解です。」 レ「それじゃあ、死王狩りに行きますか。」 ―――――――――――― エ「さっきのアレ、私…悪い事をしたなんて思ってないから。」 レ「そうでっか。まぁ、お前の行動は間違いじゃなかったよ。 むしろ正解かもな。このゲームは本来なら自分以外敵なんだから。 敵に攻撃して罪悪感を感じる必要は無い。」 レ「さ…俺に構ってないで、リリアーナを励まして来なさい。」 レ「今のリリアーナに必要なのは心の支えとなる友達だ。色々と多感な時期だからさ…。」 ―――――――――――― リ「テツコさんはね、本当はこんな人じゃないのよ。いつも凛としてて、清楚で、素敵なお姉さんって感じで・・・・・」 ル「月刊白百合でもカラー特集組んでいましたわ~」 リ「魔法が使えなくなった私のために、東方に伝わる術について色々教えてくれたの。 学園で教わる魔法は無理でも、東方の術の中にはもしかしたら使えるものもあるんじゃないかって」 リ「どうしよう・・・テツコさんは飛行巫女なのに・・・・・・。こんな事させて、もし霊力が落ちてしまったらどうしよう。 もしそんな事になったら、私どうやって詫びればいいの?」 リ「ねえ尾白さん、テツコさん大丈夫だよね?術が使えなくなる事無いよね? だってこれはテツコさんの意思じゃなくて、媚薬のせいなんだもの!!」 尾「術の云々については問題ないと思われますが…」 尾「それほどまでに人の心を色に狂わせる強力な薬の後遺症が全くの零、とは考えられませぬ。 例え解毒に成功したとしても、おぜうさまのお心には何がしかの影響が残るやもしれませぬ」 (エルザ、リリアーナの胸倉を掴む) エ「あんた、いいかげんにしなさいよ!」 エ「全部私のせいですって?媚薬を入れたのはあなたじゃないくせに! チョコに媚薬が入った事に気づけなかったぁ? ベアトリーチェの毒がどれだけタチが悪いかは私達、嫌というほど味わっているわ! それを見抜けなかった事が悪い事なら、あなたがその能力を持っていたって言いたいわけ!? 冗談じゃないわよ!調子に乗ってんじゃないわよ! あんたにそんな力があるわけないじゃない! 責任を負うことができるのは、その力を有するものだけよ!あなたにそんな資格はない!」 エ「あんたがそうやって何でも自分ひとりで抱え込もうとするのは、 結局それが一番楽だからよ!違う!?あんたは誰かに責められるのを恐れているんだわ! だからその前に自分から許しを請うの!私が悪いの!全部私が悪いの! だから許して!私を責めたりしないで!私が悪いのはわかっているから…って! でもそれは、自分が正しいと主張する勇気のない臆病者のやる事よ! 誰からも悪く思われたくないと足掻く偽善者のやる事よ! あなたはみんなの事を第一に考えるエゴイスト(自己中心的な人間)よ!!」 エ「…もう自分を責めるのはやめて、リリアーナ。あなたは悪くないんだから。 あなたが悪くない事を、私が請け負うから。」 リ「それでも、私のことを好きでいてくれるのね。――――ありがとう、エルザ」 リ「エルザ、あったかい」 ―――――――――――― (死王の領域A) (エミューより指輪を二つ受け取る) メ「…ありがと。エミュー。」 メ「契約により結ばれしメラル・エルディーンと」 エ「エミュー・トラストフが共に願う。」 エ・メ『『今を以って我等を、我等を結びし契約より解き放ちたまえ!』』 メ「…エミュー。また後で…ね。」 エ「ああ。」 メ「実はね。エミューは私の使い魔じゃないの。緊急時に 私を確実に避難させる為に…姉さんが送り込んだ護衛。 それがエミューの正体。 そして、これがエミューの本当の力。今までは私とエミューの 仮契約を利用してエミューを故意に弱体化させてたの。 契約が有効な間はエミューの力が隠れるようにね。」 メ「そして、それを今開放したの。元々エミューは氷系と同じくらい 空間系の術のが得意でね。空間の捩れを 修正したりするのは十八番だから…きっと、 最悪でもかなりの時間を稼いでくれるはず。 最も…私の使い魔じゃないと発覚した以上、 学園でエミューと一緒に過ごすのは無理だけど。」 メ「…そろそろ十分離れた頃ね。」 メ「私はリリアーナの元に行くわ。それじゃあ。」 ―――――――――――― 【死王の領域】 レ「おっとっと…。」 死「こんばんわ」 マ「………ん?」 死「あひゃ、あっは」 フ「だ、誰か!ヴァンエレンさんの首を拾って胴体とくっつけて差し上げて!!」 死「まずは首ひとつ」 フ「リリアーナさん!?」 エ「ヘクト・プレッシャー!」 リ「エルザ!!」 (エルザ、闇の雷直撃) フ「きゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!?」 リ「レイド先生エルザが!エルザが!!わあああ!!」 レ「…出てこい死王っ!テメェはマジで許さねぇっ!!!」 ク「先生!!今挑発しても相手の思うつぼですよ!! 今は各自でどこから来るかわからない攻撃に備えないと!!」 フ「・・・・・・」 マ「………………ヴァン」 ミ「みんな!リリアーナの近くに転移魔法の気配があるよ! また死王かもしれないから警戒して!」 フ「え!?」 ミ「メラル…?なんでこんなところに?」 メ「安心して。流石に…今更貴方達と戦う気はないわ。命を懸けずに 命がけの決闘と同等の戦いを出来る間は、私は手段を問わず戦いを 目指していたけど…今はその前提が崩れたんでしょ? なら…全力で協力させてもらうわ。ただし…これから見る 一切の事はこの場にいない誰にも口外しないって約束して。 恐らく、それの有無によって…一部の人の使える手段や 道具が大きく変わるでしょうし。…学園長だけは例外でいいけど。」 メ「リリアーナが信じる位だからオリハルコン塊の1ケースや2ケースで 口外するようなしょうもない人はいないとは思うから… 大丈夫だとは思うけど…ね。」 ミ「は?はは……」 メ「それと、もう一つ。今、エミューが空間の修復に全力を出しているわ。 実は、エミューは私の使い魔じゃなくて、私の姉さんの使い魔でね。 恐らく、今のエミュー以上にこの作業が適任な人間は、 リバース内にはいないと思うわ。今のエミューには、それだけの力がある。 そして…エミューは間違いなく十分な時間を稼いでくれる。 その点だけは、安心していいわ。」 メ「代価も大きいけど…。」 ミ「あんたの言いたいことはわかったわ、メラル。 強敵との戦いになるんだから協力は大歓迎よ。 こっちの状況だけど、さっき死王の奇襲を受けて、ヴァンエレンとエルザが戦闘不能になってる。 …誤解の無いように言っておくけど、まだ復活ルールは崩れた訳じゃない。 これから、あたしたちはそのルールが崩れないように守りに行くのよ。 あんたの…じゃなくてお姉ちゃんの使い魔なんだっけ? まあどっちでもいいけど、その為にエミューも頑張ってるんだから」 ―――――――――――― フ「もはや相手が猫ちゃんだろうと・・・・いいえあんなことをする存在が猫ちゃんであるわけがあ りませんわ!だから全力で叩き潰して差し上げますわ!!」 メ「言葉じゃなくて行動あるのみ…か。あなたの評価。 大幅に改める必要がありそうね。」 ミ「…それはどうも」 フ「ギズモちゃんの召喚カード・・・・これでギズモちゃんを呼べば」 フ「お願い!ギズモちゃん!!」 (ギズモ、登場せず) フ「・・・・・おかしいですわねえ?」 ―――――――――――― ミ「そうそう。口外禁止の件だけど、それだけ信用してもらえてるなら答える必要はないわよね? 疑問への返事は言葉じゃなくて行動あるのみ。 メラルの方こそ、うっかり誰かに口滑らせたりするんじゃないわよ」 ―――――――――――― ル「もー。仕方ないのですわ~」 リ「・・・・・・あった」 リ「ありがとう、エルザ。 ・・・・・・そうよ。ミルクの言ったとおり、まだ復活ルールは崩れた訳じゃない。 エルザの器が壊れても、魂まで壊れたとは限らない」 リ「おやすみエルザ。・・・・・・また後でね」 ―――――――――――― ル「さあ!ケオスとやらのペンダントですわ~。 わたくしの優しさに狂ったように歓喜して受け取るがよいのですわ~!・・・・・・・あら?!」 リ「エルザについては一切ノーコメントだから」 リ「尾白さん、テツコさんの具合はどうかな? といっても薬草キットもアイテムも全部なくしちゃったから、本格的な治療は出来ないんだけど・・・」 リ「私思うんだけど、さっきの猫がもう一度ここに襲撃してくる可能性は低いと思う。 だってあいつ、笑ってた。私たちが仲間を失ってショックを受けるのを楽しんでた。 だから一度には殺さない。鼠をいたぶる猫のように、自分の手の内に引き込んで、じわじわなぶり殺しにする気よ。 それにあいつ、今度は自分の気配を消そうともしない。 誘いの罠か、それとも、いつでも私たち皆殺しに出来るって言う自信の裏付けかしら?頭にくるわ」 リ「レイド先生、私、あいつに目にもの見せてやりたいです! ねえ、ケオスさんにメラルさん。死王について何か知らない?それが無理なら、闇の雷についてでもいいわ。 どんな些細な事でもいいの。頭のいい二人なら、対処法のヒントくらい知ってるはずでしょう?」 マ「頭のいい二人?一人忘れてないか?僕は二人にトータルでは勝っているエリート中のエリートだぞ。」 マ「僕に任せろ。対処法なんて言わない。ここにいる全員を僕一人で雷から守ってやる…… あの闇の雷は正直他の人間じゃあ防ぐのは無理だ。教師でもまともに防御魔法なんか使ってたら追いつかない。 だが僕ならできる!僕なら自信がある!ただし、これをすると僕は他に何もできなくなる。つまりそれだけに集中しないと無理だ。」 レ「一番手っ取り早いのは囮だな…。 俺が囮になって、奴が現れたら死ぬ気で取り抑えるから俺ごと奴を殺す。 というのが理想だが、奴はランダムに狙って来るからな…。 運良く俺の元に現れない限りこの作戦は使えないか…。 う~む…。」 マ「理想?死ぬ気で囮を務める作戦が理想なわけがない。もし失敗したら教師レベルの人間を失う。分の悪い賭けもいいところだ。 これだからなまじ責任感が強くてプライドが高い教師は……全く。 …ここは全員協力するんだ。いいか?だれも責任を一人で背負う必要はない。全員が一蓮托生なんだ。 まず守備や補助に攻撃、役割分担をしてメリハリをつけたほうがいい。自らのすることを理解していたほうが戦いやすいからだ。 大丈夫、話せる時間はある。さっきの奴はリリアーナの言うとおりだこちらが憔悴し混乱するのを楽しんでいる。 おそらく警戒心が高い僕たちにもう一度奇襲などやってこないはずだ。それにクリスが友人に転移魔法の阻止を頼んでいるだろうしな。 むしろ罠か何か張って僕たちがしびれを切らすのを楽しげに待っている可能性の方が高い。 エミューが空間を修復してくれていることだし話す分には余裕があると思っていい。」 マ「まず守備や補助はクリスやケオスが好ましい、皆を補助魔法で臨機応変にサポートしてやってほしい。 お前達は冷静で的確な判断力と応用力を持ち、突発的なアクシデントに対し非常に強い。立派にできるはずだ。 攻撃はミルクとフリージアといったところか。二人ともオーソドックスだが破壊力を持っているからな。 そして今度は攻撃のサポート、ミルクとフリージアの魔法は破壊力は高いが使いにくい。 ミルクは仲間も巻き込む可能性があり、フリージアはタメに時間がかかり直線的で当てにくい。 そこでレイド先生とエース先生、そしてメラルなどが風魔法や重力魔法で相手を妨害し動きを緩慢にさせ注意を分散させる。 こうすることによってミルクは攻撃の範囲をしぼれるだろうしフリージアは攻撃をあてやすくなるはず。 他のラルヴァとかそこで寝ている奴は……まあ起きたら得意だと思うところに回ってもらえ。 正直僕はここの人間の特徴を全部把握してないからな。 こんなところでどうだ?正直僕も思いついたレベルでしか話をしていないから他に何か良い作戦やフォーメーションがあるなら言ってくれ。」 フ「お~ほっほっほっほ!私に任せなさいな!!」 ミ「わかった。その代わりあたし、防御は全然自信ないからね。しっかりサポート頼むわよ」 フ「そういえばミルクさんの攻撃魔法って・・・・なんでしたかしら?」 ミ「あたしのは核熱魔法系。指定範囲を爆発させるタイプの奴ね。 連打しなきゃ効果は一瞬だから、同時攻撃しないよう気をつけてれば相殺も心配ないんじゃない?」 フ「急速冷凍してから急速加熱すれば壊せないものなんてありませんわv」 ミ「じゃあ、基本フリージアが攻撃した後であたしが攻撃か…」 ―――――――――――― メ「私は闇の雷を実際に見てはいないから、どういう代物かは想像でしか言えないけど… マオの火力を完全に諦めて専守防衛させるのは勿体無い気もするわね。 向こうがその術を多用してきそうなら仕方ないけれど。 後、強力な決定力を持つレイド先生を陽動に専念させるのは余りに勿体無いわ。 相手を、私達全員で挑んで五分の相手と想定するなら…生半可な火力の攻撃は あっさり防がれるはず。逆に、向こうの本気の攻撃を生徒一人の力だけで 防ごうとしても厳しいでしょうね。だから、術の防御は複数人でしたほうが良いし、 レイド先生には自由に動いてもらえば良いと思うの。 もちろん先生が落ち着いてくれる事が大前提だけど。」 リ「メラルさんったら冗談ばっかり。レイド先生なら心配要らないよ~。だってレイド先生だもん」 マ「ああ、わかっている、僕も防御に回らない限りは攻撃に回るつもりだ。 それと、さっきも言ったが僕はここにいる全員の力を寸分たがわず把握しているわけではない。 レイド先生の力を正直僕はあまり見たことがない。そこらへんは自らの自己判断に任せる。 お互いが状況に応じて自らの最大限の力が発揮できるスタンドプレーをして結果的にチームプレイがうまれる。 それこそが本当のチームワークだ。正直僕はそれに期待しているところが大きい。」 メ「後、もう一つ。私の重力系の術は、一部を除けば確実に天井の崩落を招くわ。 それに、相手を生き埋めにしようとするならともかく向こうが転移を使う以上 それは望めない。しかも下手をすればこっちまで生き埋め。だから… 今の状況では使いにくいのよ。最も…陽動向きの術はまだまだあるから大丈夫だけど。」 リ「メラルさん達の見解はほぼ同じみたいね。 基本は防御と攻撃パートに分かれて、闇の雷を使ってきた時はマオマオが防御して後のメンバーがフルボッコって感じかな? 敵のスペックが分からない以上ある程度出たとこ勝負になるのは当然だけど、他に何か意見はある?」 ク「マオ、もしかして直接闇の雷を受け止めようと思っていないだろうな。 一応闇の属性も混ざっているんだから、なるべく受け流した方がいいと思うぞ。」 マ「僕がそんな三流みたいな真似をするわけないだろう。そんなことするのはただの莫迦だ。」 メ「それと、これが一番肝心なんだけど…マオ。 私が預けた魔法薬、私以外の全員に回してあげた? 魔力と体力を万全に整えるのは、戦闘の基本よ?」 メ「死王…ね。類推でしかないけれど…死者の王と言うからには 死霊の類だと思うの。実際、配下がそうだったみたいだし。 だから…ありきたりだけれど、火や光には比較的弱いかもしれないわね。」 リ「分かった、覚えておくね」 フ「相手が死霊でも肉体があるなら・・・・・ありますわよねえ?」 ミ「物理攻撃してくるんだからこっちの攻撃も効果あるはずでしょ。 ま、完全に霊体ならあたしがターンアンデッドで地獄に逆落としにしてやるから」 ―――――――――――― リ「えっと・・・・・・あ、あのね、実はさっき、アウルを追ってロックが時空の裂け目に飛び込んだの。 だから、もしかしたらエミューとロックは今頃ばったり出くわしてるかも!」 リ「 ――――えーと・・・その・・・つまり何が言いたいかというとね・・・・・・。 きっとロック以外にも空間に飛び込んだり、修復しようと考えたりする生徒は居ると思うの。 そういう人達がきっとエミューの力になってくれると思うわ!だから、エミューは大丈夫だよ!」 リ「エミューが姉君の使い魔だったなら、メラルさんとは主従じゃなく友達なんでしょう? すごく心配だけど、友達は信じなきゃ。で、私達は私達に出来る事をがんばろうよ。 エミュー達の負担を減らすためにも、皆で無事に帰るためにも・・・ね?」 メ「わかってるわ。そもそも、信じてなかったら… エミューを一人で放置なんてしないわよ。」 リ「ところでマオマオ、さっきの話に私のポジション出てこなかったんだけど何すればいいのかな? ―――― あっ分かった、私は鏡を壊す役ねっ!了解~!!」 ク「まて、今鏡はリバースと現実世界を直接つないでいるんだから、下手をすれば現実世界に影響が出るぞ。」 マ「…………もう勝手にしてくれ。それと、マオマオはやめろ……」 リ「そういえば、アンデットに回復薬とか回復魔法掛けたらどうなるんだっけ? ほら、ヴァンエレンを回復したいんだけど、一応吸血鬼だからどうしたものかと――――」 マ「ヴァンエレンは死んだよ。吸血鬼でも首を刎ねられたらいくらなんでも助からない。」 ―――――――――――― リ「そんな・・・まさか!フリージア危ない!転移魔法よ!」 フ・ミ「「え!?」」 (突き飛ばされたショックで胸の谷間からルズの使い魔カプセルが転がり落ちる。ギズモ強打によりフリージア昏倒) ミ「ちょ、ちょっとフリージア!?大丈夫!?」 ミ「おっと」 (フリージア直撃コースの本をキャッチして、気絶したフリージアの上にのせる) ―――――――――――― ル「ああっ女王様~おかわいそうに、色ボケ使い魔のせいでこんなお姿にっ・・・」 ル「さあマオ様、その魔法薬さっそくフリージア女王様のために使わせていただきますわ~とうっ!」 (ルズはマオから魔力用と体力用の魔法薬を掠め取っていった) ル「さあさあ女王様、これを飲んで元気になってくださいまし~」 (ルズは意識の無いフリージアの口を開かせると、両方の瓶をの中身を全部ぶち込んだ) フ「qあwせdrftgyふじこlp!?」 (あまりの不味さに飛び起きるフリージア) フ「て、敵襲ですの!?死王はどこですの!?」 ル「さあ、これで良し!なのですわ~。・・・・・・あら?」 ル「まあまあまあ、【擬人化の魔本】じゃありませんの~。懐かしいのですわ~」 ―――――――――――― リ「フリージア大丈夫?・・・あれ、ギズモ?あなた現実世界に残ってたんじゃ」 ギ「あvリリアーナお姉ちゃんだvお姉ちゃ~んv」 リ「キャ――――?!」 ミ「ちょっとこら!リリアーナから離れろって言ってるでしようが! こんな所で無駄な力使ってないでさっさとはーなーれーろーっ!!」 リ「キャ――――っ!ギズモちがう違う!顔をうずめる相手間違ってる!フリージアはあっちだってば~!!!」 べりっ!ぶちぶちっ! リ「キャー私の服が――― っ!!やだ誰かボタン拾って――――っ!!」 ミ「うわっ!?ごめんリリアーナ!!」 ル「うるさいのですわ~!こんな時に何を騒いでおりますの~! これじゃ女王様がお休みになれないじゃありませんの~!!」 ―――――――――――― ク「マオ、本当にこんなメンバーで大丈夫なんだろうか…」 マ「いないよりましだ……って思いたい」 ケ「心配ないよ、クリス。みんなやる時はやるから。」 ケ「それより、役回りが一緒だね。よろしくお願いするよ。」 マ「……まあとりあえず、ここに回復薬がある。メラルからの差し入れだ。 適当に置くからみんな適当に飲みたい奴だけ飲んでおけ」 ―――――――――――― ル「そーんなにリリアーナが好きなら、わたくしが今すぐ望みを叶えてさしあげますわ~!!」 ル「さあ、黒猫ルズの最大かもしれない奥義!受けてみよ!なのですわ~!!はああああ!!!」 ミ「ちょっとちょっとルズ!こんな所で最大奥義なんて…!」 ル『使い魔はみんなリリアーナになーあれ(ハアト)』 青「ち――――っ?!!!!」 (白い煙がはれた後に立っていたのは、どこから見てもリリアーナその人だった) ミ「ええぇぇぇぇぇぇええっ!!?」 ル「リリアーナが一人しか居ないからもめるのですわ~。ならば数が増えれば問題解決なのですわー。 んもう、わたくしったら天才なのですわ~オーホッホッホ!!・・・・・あら?」 ル「・・・・・はっ?!この薄い胸は一体?!ま、まさかわたくしまでリリアーナに化けていますの?!」 リ「薄・・・・・ほ、放っといてよ!!っていうか私に化けて身体のあちこち確認するのってプライバシーの侵害よ!! ――――ちょっとマンダ!私の姿のまま服脱いだら本気で怒るからね!!ルズ、早く元に戻してよ!」 ル「まあまあ、細かい事は気にしないで先を急ぐのですわ~」 リ「・・・・・・・こ、細かくなんてなーい!!」 ル「同じ顔が幾つもあったら、誰がどの魔法を使うか分からなくて死王だって混乱するのですわ~。 戦略としては十分『あり』ですわ~」 青「ちー」 メ「味方も混乱させるんじゃないかしら?」 リ「本当は単に面白がってるでしょ?」 ル「ほーほっほっほ!何の事か分かりかねますわ~」 フ「リリアーナさんがひいふうみい・・・・いっぱいですわ!?どうなってますの??」 ギ「わぁいvリリアーナおねえちゃんがいっぱいだぁv」 ―――――――――――― リ「わーんレイド先生ー!ルズがひどいんですー!!」 レ「良いか諸君、戦場では冷静でなくなった奴は十中八九死ぬ。 俺のように、常にクールで冷静な大人を目指すように。」 リ「レイド先生ありがとうございます!私も先生みたいにクールになれるようがんばります!!」 ミ「はーい。あたしも気をつけまーす」 ル「さあさあ、いくらエミューとやらががんばってくれても、時計の針は元には戻らないのですわ~。 手遅れにならない内にさっさと行きますわよ皆様」 ク「そうだな、こんなことしている間にもリバースの崩壊が進んでいるかもしれないからな。」 ミ「あ、リリアーナ。さっきはムリにギズモを引っ張ってごめん。 一応拾えたボタンを渡しておくね。全部そろってればいいんだけど」 ―――――――――――― ル「使い魔カプセルの中は今のところ変化はございませんわね~」 ル「無理やり二人押し込んでしまいましたけれど、エルザ様大丈夫かしら~?」 ―――――――――――― 【男子寮69号室】 (スフィンクス回収作業後) ア「ポンデ、席を外しなさい。私はロックと少し話があるの。」 (アンジェリーナはベッドの上でロックに馬乗りになり、手についた血を舐めていた) ア「ロックの味がする。」 ポ「………お嬢様?」 ポ「…お嬢様……どうしてロック様を殺しあそばされたのですか?」 ア「理由によっては、承知しかねる…という意味かしら?」 ポ「めっ、めっそうもありません。ただ、私には理由が…」 ア「理由…そうよね。あなたには理由が必要だったわね。だったら、私があなたに理由をつくってあげる。 私はロックが好きだった。でもロックは他の女が好きだった。だから私は悔しくてロックを殺した。 こんなところでいいでしょ?説明は以上よ、ポンデ。」 ポ「お嬢様、本当に大丈夫ですか?」 ア「あなたは私の何を心配しているの?私はとても冷静よ。そう、これほど冷静になれたのは久しぶりだわ。 ポンデ、代わりの服を用意しなさい。この服はもう着れないわ。」 ポ「お嬢様、今日ここであった事…私は絶対忘れませんよ。」 ポンデは、どこからとも無く大きな袋を取り出した。ポンデは軽く一礼して“姿くらまし”をしてしまった。 ア「…私はポンデに嫌われたのかしら?」 ア「それともロックが好かれたのかしら?」 (中に入っていた服、それは純白のウエディングドレスだった) ア「ポンデ…一体何を考えてこんなものを花束に隠したのかしら?」 ア「せっかくの、一生に一度の晴れ姿なのにね?」 ア「ごめんなさい…さようなら…ありがとう…他に何て言えばいいのかしら?」 ア「私はこれから、あなたがちゃっと生きている世界を造りに行ってくるわ。」 (アンジェリーナはおもむろに、何もない空間に向かってバッと拳を突き出した。 パンチで空間に穴を開けた、その亀裂の中に身を投じる) ―――――――――――― (空間の亀裂内) (自分が下に落ちているのか、それとも上に昇っているのかわからない。 アンジェリーナは背中から大きな白い翼を展開し、目的地へ急ぐ) ――――――――――――
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◆「設問」の部 第1回(明治18年) 1 牽ト云フ語ハ如何ナル意味ナルヤ 且ツ作用言中幾段ノ活用ヲ為スヤ。 2 里はあれて人の?ふりにし宿なれ や庭もまがきも秋の野らなる 右ノ歌ノ係リ結ビハ如何。 3 作用言ノ中変格ノ種類及ビ其格中 ノ語数幾何アリヤ且ツ良行四段ノ中用 法ノ異ナル詞幾何アリヤ。 4 作用言ノ中毎段変格共使令ノ詞ノ 用法ハ如何。 5 (本文略) 右文中ノ誤リヲ正スベシ。 第2回(明治19年) 1 鶉,蛙,雀,鼠,瓦,器,杖, 笛,苗,竿 右,十字に訓をつくべし 2 箒ははゝきなるをはうきとも書く は如何なるゆゑぞ 3 春毎に心をそむる花の枝にだれが なほざりの袖やふれつる 4 故里へゆく人あらばことづてんけ ふ鶯の初音きゝしと 右,二首の歌のあやまりを直すべし 5 作用言の中の四段言を命令につか ふ時はいかなるいひかたにするかまた 四段言の命令のいひかたはてにをはの 結び辞となることありや 第3回(明治20年) 1 短,虹,梶,躑躅 蚯蚓,法師, 格子 右,訓の仮名をつくべし 2 小路は古来こうちと書き日向は古 来ひうがと書く 右,何故にうと書きてふとは書かぬ か其説明をすべし 3 思ふ事千枝にや繁し呼子鳥そのだ の森の方に鳴くなる 4 出づるとも入るともなくて足引の 山の尾上にすめる月かな 右,二首の歌のあやまりを直すべし 指点して其正誤をつくべし 5 はたらかす,生く 右,二語何段の活用といふ事を説明 すべし 第4回(明治21年) 1 く(来) す(為) 右二つの語の活用を説くべし 2 もみぢばをさこそあらしのはらふ らんこのやまもとはあめと降るなれ 3 おのづから思ひいづともかひぞな き契りしまゝのこゝろならずば 4 日にそへてふしたちにけりわが園 のたけの小枝のうぐひすのこゑ 右三首の歌の誤を指すべし 第5回(明治24年) 1 左の歌についててにをはの調不調 を説明すべし (い)つくばねの峰までかゝるそら 雲を君しもよそにみるは何なり (ろ)春がすみたなびく田居にいほ りしてあき田かるまで思はしむらく 2 左の歌についてうすみとふりみふ らずみとの区別を説明すべし (い)春のきるかすみのころもきぬ をうすみやま風にこそみだるべらなれ (ろ)神無月ふりみふらずみさだめ なきそぐれぞ冬のはじめなりける 3 左の歌について過去現在などとい いふ時の調不調を説明すべし (い)花見にとゆかましものを春が すみたなびく山のかひなかりけり (ろ)誰が方になびきはてゝかひじ のねのけぶりの末のみえずなるらん 4 左の歌についててはのはは清濁い づれにすべきかを説明すべし (い)みちのくにありといふなるな とり川なき名とりてはくるしかりけり (ろ)うめが香を袖にうつしてとヾ めては春はすぐともかたみならまし 右答案の末に熟読及び看過せし語学書 名を列記すべし 第6回(明治26年) 1 左の歌についててにをはの調不調 を説明すべし (い)ひとよりもこゝろのかぎりな がめてし月はたれともわかじものゆゑ (ろ)ほとゝぎす峰の雲にやまじり にしありとはきけどみるよしもなき 2 左の文について詞づかひの調不調 を説明すべし (い)玉はたとひ竜のあぎとにみい でしともそれ得るべき術のなからまし かばいかでかはそのかひあらん (ろ)硯もかわかせず夜毎にてなら ふまゝにいつしか消息をもかよはする ほどになりにけり 3 左の文について時または自他など の調不調を説明すべし (い)かの神龍をとらへては我また 害せられなましよくこそとらへ得ずは なりにけれ (ろ)和歌はひとつこゝろを種とし てよろづのことのはとぞなれりける 右答案の末に熟読及び看過せし語学書 名を列記すべし 第7回(明治27年) 1 左の文について天爾乎波の調不調 を説明すべし 手かくわざは文字のひとつにて上代 は殊にすぐれたりしをいつの頃よりや 漸くすたれて今はふつに学ぶ人だにな くなりしあわれ盛衰の理はたゞ人のう へのみにはあらじかし 2 左の二首の歌について詞づかひの 調不調を説明すべし (い)ゆくさきもみえぬ波路に船出 して風にもまかす身こそうきたれ (ろ)法のみちゑば ふみわけて 吉野の宮に いりにしを などかあら しの おちかへり 志賀山ざくら ち らすらん 3 左の十字に字音の仮字をつくべし 氷 火 僧 章 勝 納 信 心 (資料)「文検国語科」試験問題(1885年~1934年) 58 地 域 学 論 集 第 10巻 第 3 号(2014) 孝 公 4 左の四条の問に答ふべし (い)有りといふ作用言を何故に変 格の活用といふか (ろ)とといふ天爾乎波はいかなる 時に連体言をうくるか (は)現在の時をあらはす作用言は いつも現在の一箇のみをあらはすか (に)音便の仮字をいうとするはい かなる故か 右答案の末に熟読及び看過せし語学書 名を列記すべし 第8回(明治28年) 1 動詞自他の弁 2 テニヲハの定義を与へかつ其分類 を示せ 3 維新以前の有名なる国語学者三名 を挙げその略伝と学説の一斑とを記せ 4 平安,室町,江戸各時代文学の特 質を略述せよ (国語教授法問題) 1 作文の採点は如何なる標準に拠る べきか 2 読方教授の方法及び其目的 3 読書科と作文科とは如何にして連 絡せしむべきか 4 尋常師範学校,尋常中学校,高等 女学校の国語科時間各々四学年間毎週 四時と見做し学科目及び教科用書の配 当表を作るべし (受験者ハ第一第二第三ノ三問ノ中其 二ヲ撰ブコトヲ得) 第9回(明治29年) 1 母音,子音,促音,拗音の定義を 与えよ 2 に,へ,と,の,が,も,を,の あらゆる用法を示せ 3 枕詞の性質を説き併せて之に関す る参考書を列挙せよ 4 語学の発達を略述せよ 5 左の書は如何なる事柄を記せるも のぞ 歴朝詔詞解 金塊和歌集 扶桑拾葉 集 藩翰譜 和漢朗詠集 6 左の人々の文学上の事蹟を問ふ 源隆國 一条兼良 北村季吟 貝原 益軒 瀧澤馬琴 7 長歌,短歌,旋頭歌,今様歌の形 式を問ふ 8 書牘文は如何にして発達せしか 第10回(明治30年) 【予備試験】 1 左の漢字に國訓を施せ 数 俵 鬼 菔 笈 刄 楫 醉 鵼 靨 潮 教 籖 氏 葛 屑 瓦 犯 竿 蝙蝠 紫陽花 2 左の漢字に漢語音を附しその用例 を示せ 京 右 奴 行 留 圖 慧 皇 女 人 宗 男 武 定 明 3 助動詞を分類してその用例を示せ 4 本邦助辞沿革の一斑を述べよ 5 左の人々の文学上の事蹟を問ふ 藤原俊成 石川雅望 村田春海 藤 原公任 安藤爲章 6 左の書の記載事項と編著者の名と を挙げよ 奥の細道 花月草紙 新葉和歌集 古今著聞集 古今和歌六帖 7 連歌とは如何なるものぞ 8 元禄時代の文学の状態を略述せよ 【本試験】 1 国学者の伝記を知らむには如何な る書を見るべきか 2 公事,衣冠,軍器のことを知らむ には如何なる書を見るべきか 3 土佐日記と古今集の序とを比較論 評せよ 4 読書科教授をして最も興味あらし むる方案如何 第11回(明治31年) 【予備試験】 1 左ノ文章ニ就キテ品詞ノ種類文章 ノ構造ヲ説明セヨ 見じといふ人こそうけれ山里の折か け垣の梅をだに情なしと惜みしに今更 薪になるべしとかねて思ひきや 2 左ノ語ニ仮名ヲ施シ意義ヲ説明セ ヨ 青侍 遠侍 年官年爵 引出物 切 米 緌 桑門 御釐降 檀越 冥加 3 左ノ人名ヲ漢字ニ写シ且ツ其時代 ヲ挙ゲヨ カタノアヅママロ ヤマノヘノオク ラ モトヲリノノリナガ オホトモノ ヤカモチ ケイチウアジャリ 4 左ノ書ヲ解題セヨ うけらが花 本朝文粹 吾妻鏡 玉 葉集 男信 同文通考 南留別志 安 齋随筆 莵久波集 蜻蛉日記 【本試験】 筆記試験無し 第12回(明治32年) 【予備試験】 (文法) 1 かなづかひ法のおこれる所以を問 ふ 2 方言の性質を略述せよ 3 明治以前に成れる語学書の重なる もの五種を挙げよ 4 左の文章中に誤謬あらば之を指摘 しかつ其の理由を述べよ (い)室内にては高声に談話を禁ず (ろ)その誠忠大に人を咸ずるもの あり宜なるかな芳名嚇々として後世に 伝ふるや 5 左の文章を文章法の上より解剖せ よ 灸治あまた所になりぬれば神事に穢 ありといふことは近く人のいひ出せる なり (文学史) 1 足利時代の文章の概略を述べよ 2 歌学に関する書五種の名と其の著 書の名とを挙げよ 3 俳諧歌と俳諧との別如何 4 三鏡を解題せよ 5 左の人名を時代の順序に配列せよ 藤井高尚 藤原爲兼 都良香 小澤 蘆庵 紀時文 藤原基俊 仙覚律師 【本試験】 (師範学校中学校高等女学校国語科用 読本には差異を立つる必要ありや) 小笠原 拓:「文検国語科」の研究(2) 59 第13回(明治33年) 【予備試験】 (文学史) 1 国文学に影響せる漢文学の書三種 を挙げよ 2 源氏物語の後世の文学に及ぼした る影響如何 3 左の天皇及び士庶の文学上に於け る事蹟を問ふ 後鳥羽院 戸田茂睡 京極黄門 林 述齋 善相公 4 徳川時代に現はれたる国語上の辞 書を挙げよ 5 明治以後の文章にして普通文の模 範たるべきものを挙げよ (文法) 1 左の文句中の誤謬を正し併せて其 理由を説明せよ (い)来(キ)しかた行末のみ案ぜ られて・・・・・・ 来(コ)しかた行末のみ案じ られて・・・・・・ (ろ)甲氏は体格つよしや否や 甲氏は体格つよきや否や 甲氏は体格つよきか否や 甲氏は体格つよきか否か (は)余り規則に拘泥さるヽはよろ しからざるやに聞及び候 (に)図書の検査を了はるときは 一々之に検印を附す例なるも時々は之 を略すこともなきにはあらずといふ 2 左の歌文の主語並に説明語を指示 せよ (い)世のうきも人のつらさも忍ぶ るに恋しきにこそおもひわびぬれ (ろ)彼等が首を正行正時が手にか けて取り候か正行正時が首を彼等にと られ候か 3 左の文句中の國,妻の二語は全く 同格なりと認めて可なるや否や之を詳 説せよ 法然國を去る 友人妻を去る 4 弖爾乎波研究に関する書籍中重要 なるもの三種を挙げよ 5 左の文章を国語の法則に拠りて書 下にせよ(女子の受験者には之を省く) (問題文略) 【本試験】 (1~3は解釈問題) 4 左の二文の意義の異同を説明せよ いかになりたまひにきとか人にもい ひ侍らむ いかになりたまひしと人ににもいひ 侍らむ 5 左の歌の係結を詳細に批評せよ 山里にたれをまたこはよぶこ鳥ひと りのみこそすまむとおもふに(山家集) 第14回(明治34年) 【予備試験】 1 言語学の効用を略述せよ 2 文語の動詞の活用と口語動詞の活 用とを対照して其の関係を述べよ 3 左の文字の用法を説明せよ (い)又 亦 復 (ろ)則 即 乃 輙 4 左の文章の構造を説明せよ 吾が郷神戸にうそ鳥多くきたり庭の 梅竹軒ちかき枝までこの鳥ならぬとこ ろなかりき 5 左の人々の文学上の事蹟を問ふ 宗良親王 歸震川 三蘇 太安万侶 【本試験】 3(1~2は解釈問題)左の歌に文法 上の誤謬あらば其の理由を附して説明 せよ うめがかをそでにうつしてとゞめて ははるはすぐともかたみならまし 4 左の語の差別を説明せよ 見す 見さす 見せさす 第15回(明治35年) 【予備試験】 1 用の字の活き方に幾種類あるか, その孰れが正しき。 2 左の文章の品詞を区別し且つ活用 ある語はその種類と段とを指示せよ。 ゑやせましせずやあらましとおもふ ことはおほやうはせぬがよきなり 3 左の人々の文学上の事蹟を問ふ。 元好問 李夢陽 本居春庭 大伴家 持 4 左の書籍を解題せよ。 説文解字 山口栞 続世継 名物六 帖 文選 【本試験】 1 口語と文語につき尊敬及び謙遜の 意をあらはす語法を説明せよ。 2 文法と美辞学との関係を問ふ。 3 徳川時代における小説の沿革を説 き且重なる書籍と作者とを示せ。 第16回(明治35年) 【予備試験】 1 左の歌を文章上より解剖せよ 世の中にあらまほしかぼと思ふ人な きが多くもなりにけるかな 2 左の歌中の「ながら」といふ語を 説明せよ。 彼は書を読みながら道をありく。 人道を唱へながら掠奪を事とす。 光秀は皮ながら粽を食へり。 3 鎌倉時代の著名なる文学書三種を 挙げて解題せよ。 4 諧声文字と会意文字との区別を説 明し且つ二三の実例を挙示せよ。 5 孟荀学説の異同を略述せよ。 (女学校のみの教員志望者は第四, 第五問に答ふるを要せず) 【本試験】 (漢文の部) 1 詩体の種類につきて知る所を挙げ よ。 2 故事成語を調ぶるに必要なる参考 書を挙げよ。 3 左の文章を漢文に復すべし。 (問題文略) (国語の部) 1 名詞及動詞は文の如何なる成分と して用ひらるゝか其種々の場合を挙げ よ。 2 連歌,狂歌,狂詩,今様歌に付い て知れる所を記せ。 3 動詞助動詞を教授する順序方法を 述べよ。 4 中古文と普通文との主要なる差別 60 地 域 学 論 集 第 10巻 第 3 号(2014) は如何なる点にあるか。 第17回(明治36年) 【予備試験】 1 左の文の傍線を施したる語を説明 せよ。 (イ)やかすとも草は萌えなん春日 野をたゝ春の日にまかせたらなん (ロ)桜花散らばをしけん玉ほこの 道行ぶりにをりてかざさん。 2 左の文に誤謬あらばこれを正し且 つ其理由を説明せよ。 (イ)露こぼれぬ。 露ぞこぼれぬ。 (ロ)文治二年四月二日のはしを昇 りしも八島の内の大臣宗盛を生捕り賞 と聞ゆ。 ハ,委しく調査を為せしかとも遂に 何等の結果をも得ざりし。 3 左の伝説に就きて知れる所を記せ。 眞間手兒名 松風,村雨 阿新 丸 竹取翁 浄瑠璃姫 4 詩の六義とは何ぞ。 5 謚,諱,名,號,の別を問ふ。 6 左の文字に音と訓とを附し二音以 上有る者は其音に相当せる義を記せ。 (イ)己 (ロ)樂 【本試験】 (国語の部) 1 左の歌を作られたる時代を判別せ よ 梅の花それとも見えず久方のあまざ る雪のなべてふれゝば 鶯の鳴けどもいまだふる雪にすぎの 葉白しあふ阪の山 ほとヽぎすなかぬ國にも行きてしが そのなく声をまてば苦しも 蜩のこゑきく山の近けれやなきつる なべに夕日さすらん わが宿にさける藤なみ立ちかへりし ぎがてにのみ人の見るらん こと問へよおもひおきつの浜千鳥な くなく出でしあとの月影 2 左の語を解釈せよ。 秀句。 片歌。 落首。 前句附。 根合。 (漢文の部) 1 文学史上に於ける歐陽修 2 支那の人名を捜索すべき辞書二三 種を挙げよ。 3 左の語を解釈せよ。 (イ)詩餘。 (ロ)樂府。 (ハ)清談。 (ニ)壟断 第18回(明治37年) 【予備試験】 1 左音文を文章法の上より解剖せよ。 (イ)牛にひかれて善光寺参り。 (ロ)花より団子。 (ハ)人間万事塞翁が馬。 2 左の文に誤謬あらばこれを正し且 つ其理由を記せ。 (イ)貝ども拾いつヽうちさはぐ程 にやがて汐みつる頃となれば飽かず口 おしけれど返りぬ。 (ロ)火曜と木曜の午後は在宅に候 得ば御閑も候はヾ御来社被下度候。 (ハ)この地海に近く白帆を青松の 間に隠見して風光絶佳なり。 (ニ)人に命じて書かしたれば誤を やあらん。 【本試験】 (1~2は解釈問題) 3 次の事項について知れる所を記せ。 古今伝授,川柳,漢和連句。 4 維新以後の文学を概説せよ。 第19回(明治38年) 【予備試験】 1 左の名称を解釈せよ。 母音。 子音。 長音。 促音。 鼻音。 2 動詞の時を口語文語について説明 せよ。 3 左の文字の意義を説明し其用例を 示せ。 選,撰 篇,編 殉,徇 候,侯 僭,譖 5 左の傍線を施したる仮名に適当な る漢字を填充せよ。 顔ををかして諌む。 姓名ををかす。 疾にをかさる。 6 左の語の意義を説明せよ。 敢不為。 不敢為。 独不楽。 不 独楽。 【本試験】 1 左の文を文章法の上より解剖せよ。 (イ)今の儒者は天朝の故実を知ら ず夏夷順逆の理に暗くして名を乱り言 を紊る百五十年来比々として皆是なり。 (ロ)執行の時日は地方長官之を指 定する。 2 文部省文法許容案とはいかなるも のぞ。 3 左の事につき知れる所を記せ。 東 遊。 催 馬 楽。 延 年 舞。 田 楽。 浄瑠璃。 4 元稹,白居易につきて知れる所を 記せ。 5 左の書籍につきて知れる所を記せ。 論孟の註釈書 漢文典に関する書籍 第20回(明治39年) 【予備試験】 1 左の語につきて音韻の変化を変明 せよ。 なんなんとす。 とほたうみ。 いはゆる。 2 左の語につきて動詞と形容詞との 区別を説明せよ。 有り 無し 静かなり 3 抒情詩,叙動詩,戯曲詩の区別如 何。 4 弘法大師,日蓮上人の時代に於け る国文学の状況如何。 5 詩の古体と近体との区別を説明せ よ。 6 六書の区別及其実例を示せ。 7 左の人々を時代の順に配列せよ。 駱賓王, 陳思王, 朱?尊, 陸 放翁, 李夢陽, 昭明太子, 謝霊 運, 李? 宗景濂 【本試験】 1 小学校に於ける文法の教授案を示 せ。 2 文法と修辞学との限界如何。 3 左の書を解題せよ。 小笠原 拓:「文検国語科」の研究(2) 61 和字正濫抄。 和訓栞。 悦目抄。 玉霞。 歌袋。 4 朱陸学術の異同。 5 左の文を文章法の上より解剖せよ。 古者言之不出耻躬之不逮也。 第21回(明治40年) 【予備試験】 1 次の各項の書名を列記せよ。 (イ)六国史 (ロ)三代集 (ハ)四 鏡 (ニ)春秋三伝 (ホ)六経 2 延喜天暦時代の国文の状況如何。 3 左の事項につき参考すべき書目を あげよ。 (イ)皇国の御系図 (ロ)徳川時 代の女子の服装 4 左の文を(文?)章法の上より解 剖せよ。 (イ)知らざるを知らずとせよ是れ 知れるなり (ロ)物言へば唇寒し秋の風。 5 清初学術の状況如何。 6 支那歴代の国号を時代(順?)に 記せ。 【本試験】 1 歌論に関する書数種を挙げよ。 2 左の人々の語学上の事蹟を述べよ。 富士谷成章。 本居春庭。 鶴峰戊 申。 中島廣足。 3 左の名称を説明せよ。 宇治十帖。 古今六帖。 相聞。 東歌。 和讃。 組歌。 4 左の音韻学上の名称を説明せよ。 清音。 濁音。 摩擦音。 破裂音。 5 名詞と副詞との差異を述べて左の 縦線ある語の品詞を論定せよ。 沅湘日夜東に流れ去りて愁人の為に 住ることしはらくともせず。 6 支那の制度に関する参考書を挙げ よ。 7 曹大家蔡文姫につきて知れる所を 記せ。 8 七言絶句につきて平仄韻字の排列 を記せ。 第22回(明治41年) 【予備試験】 1 左の語の読方を問ふ。 盤渉調, 豊楽殿, 春宮大夫, 袙, 直 衣, 母 屋, 除 目, 歌 合, 万里小路, 流鏑馬。 2 左の語を説明せよ。 衆議判。 旋頭。 序歌。 浮世草 子。 宣命。 3 左の熟語を説明せよ。 格物致知。 径庭。 函丈。 良知 良能。 度支。 4 左の文法上の名称を説明せよ。 音便, 副詞, 修飾語。 5 唐宋に於ける古文復興の始末を略 記せよ。 【本試験】 (注意)第二種受験者は設問の(五) (六)に答ふるを要せず。 1 左の圏点を附したる語を品詞上よ り解剖せよ。 (イ)心あてに折らばやをらん初霜 のおきまどはせる白菊の花。 (ロ)うゑし植ゑば秋なき時や咲か ざらん花こそ散らめ根さへ枯れめや。 2 左の文を文章法の上より解剖せよ。 この殿には後夜に卯酒のさかなには 只今殺したる雉をぞ参らせける。 3 神楽歌,催馬楽に関する註釈書を あげよ。 4 俳句と川柳との区別如何。 5 左の人名につき知れる所を記せ。 庾信 李夢陽 6 左の文中の之の字の用法を区別せ よ。 自誠明謂之性。自明誠謂之教。(中庸) 博愛之謂仁。行而宜之之謂義。(韓 文原道) 7 左の句を漢訳せよ。 (イ)氷は水より寒し。 (ロ)病は口より入る。 (ハ)彼は此より善し。 (ニ)生民より以来未だ孔子より 盛なるはあらず。 第23回(明治42年) 【予備試験】 1 左の語を説明せよ。 衣冠,束帯。 宰相,相国。 公卿, 公家。 宣旨,令旨。 堂上,地下。 2 本居宣長の学問上における事蹟を 略叙せよ。 3 左の文を文章法の上より解剖せよ。 さしたる事なくて人がり行くはよか らぬ事なり用ありて行きたりとも其事 はてなばとくかへるべし久しく居たる いとむつかし。 4 左の書につきて知れる所を記せ。 文心彫龍。 通鑑網目。 【本試験】 1 係辞ありて結辞なき場合を挙げよ。 2 左の文の誤を正して其の理由を述 べよ。 (イ)雉子も鳴かねばうたれまじ。 (ロ)僅の費へを厭ふて大なる功を 空しふするな。 3 左の書につきて知れる所を記せ。 拾芥抄 東雅 令義解 懐風藻 紐 鏡 4 左の人々につきて知れる所を記せ。 安原貞室 浅井了意 藤原家隆 伴 信友 屋代弘賢 5 左の語を説明せよ。 隻声 畳韻 連句 6 大学の三綱領を挙げよ。 7 漢籍の解題に関する重要なる書名 を挙げよ。 第24回(明治43年) 【予備試験】 1 鎌倉時代の文学の概況を記せ。 2 左の語を説明せよ。 (イ)校倉 盤渉調 縣召除目 直 会 牛頭馬頭の呵責 (ロ)抽象 対象 概念 人格 散 文詩 3 左の名目を説明せよ。 音便 助数詞 副詞句 修飾語 4 周末の諸学派と之に属する学者の 名とを挙げよ。 5 平安朝時代の詩文集数種を挙げよ。 【本試験】 1 左の書の成れる時代を問ふ。 62 地 域 学 論 集 第 10巻 第 3 号(2014) 新勅撰集 蜻蛉日記 岷江入楚 紫 家七論 月の行方 桂園一枝 古事記 古今著聞集 靖獻遺言 和名抄 2 枕詞の文学的価値如何。 3 自動詞他動詞を説明し左の語の孰 れに属するかを論ぜよ。 心の欲する所に従ひて矩を踰えず。 青柳絲を乱る。 何の仕出づる事もなし。 其是非を知らずといふ。 4 孔子の四科四教を挙げよ。 5 左の人々の時代と著書とを挙げよ。 趙翼 王弼 孔頴達 朱彛尊 第25回(明治44年) 【予備試験】 1 仮名の発達に就きて知れる所を記 せ。 2 べし,らる,や,に,と,の種々 の用例を列挙せよ。 3 左の語を説明せよ。 連枝 散楽 聟引出 究竟 笑止 荒凉 散位 娑婆 修羅 雑色 4 左の人々の文学上の事蹟を問う。 源親房 小澤蘆庵 林羅山 柳亭種 彦 三善清行 5 左の語の意義を問ふ。 風雅頌 起承転合 6 左の書に就き知れる所を記せ。 太極図節 玉台新咏 【本試験】 1 左の人々に就きて知れる所を記せ。 谷川士清 荒木田麗女 伊藤東涯 建部綾足 平賀源内 藤井高尚 肖柏 山崎闇齋 2 左の語を説明せよ。 科白 歌劇 句題 脚本 物名 賦 物 3 左の文を文章法の上より解剖せよ。 東洋の一大強国世界有数の軍国を以 て自ら居る日本が財政上に於いては欧 州二等国より劣等なる地位に就かざる べからざるが如き根本の原因は果して 何にあるか。 4 左の書につき知れる所を記せ。 小学 鍾嶸詩品 唐六典 5 左の事項に就いて知れる所を記せ。 三綱五常 魏晋の清談 第26回(大正元年) 【予備試験】 1 国文学に於ける韻文の形式を説明 せよ。 2 釈契沖の仮名遣に関する意見を述 べよ。 3 左の動詞の活用を示せ。 考 報 堪 用 栄 悶 据 教 抑 誣 4 左の語を略解せよ。 申文 節折 采女 頭陀 胡散 搦手 官憲 法人 人 為淘汰 群集心理 5 左の年号は何朝何帝の時なるか。 万暦 慶暦 建安 開元 6 左に就きて知れる所を記せ 姚江学 桐城派 【本試験】 1 明治時代に歿せし文学者二三人の 名を挙げてその事業を略述せよ。 2 祝詞と宣命とを比較論評せよ。 3 左の場合における品詞転成の例を 示せ。 (イ)名詞より動詞に (ロ)動 詞より副詞に (ハ)名詞より形容詞に 4 左の事項に就きて知れる所を記せ。 漢代に於ける国郡県の区別 唐代 の節度使 5 文章上の隻關法を説明せよ。 第27回(大正2年) 【予備試験】 1 謡曲に就いて知れる所を記せ。 2 欧州語より転化して我国の通用語 となれるもの若干を挙げよ 3 左の文の縦線を施したる部分を品 詞上より解剖せよ。 万里の長城未だ全く成らずして山東 既に乱れ坑灰なほ温にして咸陽の宮殿 三月紅なりあはれ万世無窮と期せし始 皇が遺図も忽ち二世にして尽きぬ盛な る者豈竟に久しからんや 4 左の語を解釈せよ。 起請 怠状 命婦 家司 優婆塞 連想 対照 暗示 本能 不文法 5 絶と律との特質を問ふ。 6 十八史略の名称の由来を説明し併 せて書中秦以後の国号を列記せよ。 【本試験】 1 左の書に就きて知れる所を記せ。 群書一覧 玉葉集 新葉集 金塊集 俚言集覧 詞の通路 2 左の人物に就きて知れる所を記せ。 松永負徳 伊勢貞丈 出口延佳 石川雅望 源順 阿佛尼 3 左の文を文章法上より解剖せよ。 夕さり大納言斬られ候はんに於ては 成經生きても何にかはし候ふべきなれ ば唯一所で如何にもなるやうに申して たはせ給ふべうも候ふらん 4 三礼に就きて知れる所を記せ。 5 類書の性質を略述し併せて其の二 三の書名を挙げよ。 6 二三の例を挙げて簡単に反切の法 を説明せよ。 第28回(大正3年) 【予備試験】 1 左の語に就きて知れる所を記せ。 東鑑 悦目抄 草庵集 文芸 類纂 詞の玉緒 2 左の語の読方を記し簡単に其の意 義を説け。 律令格式 公卿 法会 精進 上﨟 続松 3 助動詞助詞の意義用法を例を挙げ て説明せよ。 (イ)つ (ロ)らん ハ,ぬ べ し ニ,さ ら し ホ,は ヘ,が 4 左の人に就きて其時代及文学上の 特別の事蹟を記せ。 李夢陽 劉歆 5 左の書に就きて知れる所を記せ。 近思録 唐宋詩醇 【本試験】 1 俳文につきて知れる所を記せ。 小笠原 拓:「文検国語科」の研究(2) 63 2 左の語句の意義を解け。 六日の菖蒲 いさかひ果ててのち ぎりき 横紙破り 秘事はまつげ えてに帆をあげる 3 文章法の上より左の歌を解剖せよ。 世とともに峯へ麓へおりのぼり行く 雲の身は我にぞありける 4 正史編年史紀事本末の三史の区別 を略述して各一二の例を挙げよ。 5 漢学と宋学との特色を概説し,代 表的学者の名を挙げよ。 第29回(大正4年) 【予備試験】 1 左の人々に就きて知れる所を記せ。 安藤年山 屋代弘賢 藤井貞幹 四方赤良 清原元輔 2 左の語の読方を記し簡単に之を説 明せよ。 内舎人 門跡 廻立殿 白酒 黒酒 五節 准三宮 3 左の文中の用言を摘出しその活用 を示せ。 たとしへなくながめしをれさせ給へ る夕ぐれに沖の方にいとちひさき木の 葉の浮べると見えて漕ぎくるをあまの 釣船かと御覧ずるほどに都より御消息 なりけり(増鏡) 4 大学中庸の表章せられたるに就き て知れる所を記せ。 5 刑名学の意義を述べて其の著名な る人を挙げよ。 6 漢文の倒装法の例を挙げよ。 【本試験】 1 平安文学と漢文学との関係に就き て知れる所を記せ。 2 新井白石の著書の主なるものを挙 げよ。 3 左の文章を文法上より解剖せよ。 此の者さして猛き者とは見えず思ふ に狐狸のしわざにてぞあるらんこれを 射も殺し斬りも止めたらんはむげに念 なからまし同じく生擒にせん 4 主格をあらはす種々の助詞を文例 により示せ。 5 詩の六義を略述せよ。 6 楽府の起源及び其の体裁を略述せ よ。 7 濂洛關?の学とは何人の学と称す るか。 第30回(大正5年) 【予備試験】 1 左の人々に就きて知れる所を記せ。 太安麻呂。 西山宗因。 上田秋 成。 一條兼良。 高崎正風。 2 左の書籍の主なる註釈書の書名と 著者とを記せ。 万葉集。 源氏物語。 枕草子。 古今集。 徒然草。 3 左の文中の動詞,助動詞を摘出し て其活用を示せ。 三位討たれしと聞きしかども今朝ま では誠とは思はでありつるが此暮程よ りげにさもあらんと思ひ定めてあるぞ とよ。 4 左の事項に就きて知れる所を記せ。 寛政の三博士, 5 支那に於ける論語の註釈書三種以 上と著者とを記せ。 【本試験】 1 徳川時代に於ける左の各種の文章 の性質を述べよ。 和漢混淆文。 擬古文。 俳文。 狂文。 2 左の発句の修辞上の技巧を説明せ よ。 (イ)船となり帆となる風の芭蕉か な。 (ロ)木枯に二日の月の吹き散るか。 ハ,行く秋や手を広げたる栗のいが。 3 左の文を文章上より解剖せよ。 (イ)上も御涙の隙なく流れおはし ます。 (ロ)優なりなりと覚ゆるばかりす ぐれたると取る方なく口惜しきとは数 ひとしくこそ侍らめ 4 左の事項を説明せよ。 孟子の四端説。 詩の古体と近体。 5 左の事項につきて知れる所を記せ。 陸象山の学説の梗概。 伊藤東涯の 著書。 第31回(大正6年) 【予備試験】 1 韻文の価値を判断すべき標準につ き述べよ。 2 議論文と説明文との区別及其関係 を述べよ。 3 左の文中の動詞,助動詞を摘出し て其活用を示せ。 栗田殿の「いかにおほしならせおは しまぬるぞ。只今過ぎさせ給はゞおの づから障も出でもうで来なむ」とそら なきし給へるはこの時ぞかし。 4 左の文に誤あらば之を正し,且つ その理由を略記せよ。 孔子周に行き,礼を老子に問ふて大 ひに得る所ありしと云ふ。 5 儒教に於ける義利の弁につきて意 見を述べよ。 6 相城派の主要ある人名を挙げよ。 【本試験】 1 左の著作及び人物に就きて知れる 所を記せ。 山口栞。 後拾遺集。 怜野集。 本 朝文粹。 岷江入楚。 林信勝。 藤原 公任。 菅原孝標女。 竹田出雲。 2 大鏡にあらわれたる貴族生活を概 説せよ。 3 左の文を文章法上より解剖せよ。 五月雨の短夜に寝ざめしていかで人 より先に聞かんと待たれて夜深く打出 でたるに郭公の声らうらうじう愛敬づ きたるいみじう心あくがれてせんかた なし。 4 格物致知の意義を問ふ。 5 白楽天に就いて知れる所を記せ。 第32回 大正7年 【予備試験】 1 徒然草の所説に矛盾ありと云ふは 如何なる点なるか,又其の矛盾は如何 に之を解釈すべきか。 2 縁 語。 切 字。 黄 表 紙。 合 巻。 平面描写。 印象批評。 3 左の助動詞及び助詞の種々の用法 を例を挙げて説明せよ。 64 地 域 学 論 集 第 10巻 第 3 号(2014) ぬ。 ま し。 ら る。 し か(欲 望)。 な(禁止)。 4 王陽明の良知説に就きて知れる所 を記せ。 5 青苗の法を略説せよ。 【本試験】 1 尊皇精神を内容とせる我が国の文 学に就いて知れる所を記せ。 2 叙事詩,抒情詩,劇詩の区別並に 其関係を説明せよ。 3 左の文を文章法上より解剖せよ。 おきなまろいいづく命婦のおもとく へといふに,まことかとてしれものは しれかゝりたればおびえまどひてみす まの中に入りぬ。 4 下の語の意義を問ふ。 居敬窮理 5 楚辞について知れる所を記せ。 第33回(大正8年) 【予備試験】 1 左の文を品詞上より解剖せよ。 (用言には活用及法(形段)をも記せ。) かくあやなき業の出で来ぬるはこの 世一つの事にもあらざらめども迷のお ろかなる前にはなほいとあやしかし。 2 口語の主格助詞「が」「の」の別 及動詞「ある」「をる」の別を例を挙 げて説明せよ。 3 左の修辞学上の名称を例を挙げて 説明せよ。 隠喩。 調和。 擬人。 漸層。 4 孟子の知言養気説を略述せよ。 5 物徂徠の文学につきて知れる所を 記せ。 【本試験】 1 源氏物語と枕草子に就きて比較論 評せよ。 2 京伝と馬琴とにつきて記せ。 3 左の文を文章法上より解剖せよ。 4 左の語の意義を問ふ。 博文約礼 5 文選に就きて知れる所を記せ。 第34回(大正9年) 【予備試験】 1 左の文章を口語に訳し,相対照し て口語法と文語法との異なる所を説明 せよ。 勝海舟壮時西洋式の兵術を学びける が一書肆の店頭を過ぎしに舶載の兵書 あり。当時得難き良書なり其価を問へ ば「五十両なり」と云ふ海舟之を購は むと欲すれども家貧にして直ちにその 金を弁ずること能はず。 2 我国における甲冑装束及び官職に 就きて参考書を示せ。 3 人心道心の意義を述べよ。 4 三蘇につきて知れる所を記せ。 【本試験】 1 八大集の書名を選集の年代順に列 記せよ。 2 新井白石谷川士清本居春庭の語学 上に於ける事蹟を記せ。 3 我国現代の文学にあらはれたる思 想上の傾向に就いて述べよ。 4 支那に於ける性の説の梗概を記せ。 5 陶淵明に就いて知れる所を記せ。 第35回(大正10年) 【予備試験】 1 左の文の誤を正し其の理由を略記 せよ。 口は食物を入る関門にして之を掩う 唇堅き歯柔き舌等はいはゆる発音機関 なり。吾人は之によりて自在に思想を 語ることを得る。言語は思想を通ずる 大切なるものなれども妄に用ゆれば不 測の禍を招くことあり。 2 左の動詞助動詞の活用を示せ。 肥 堪 支 率 恋 恨 らる ぬ べし まじ 3 左の名称を説明せよ。 今様 落首 俳諧 物名 歌枕 4 克己復礼の意義を述べよ。 5 司馬遷班固に就いて知れる所を記 せ。 【本試験】 1 文学上より平家物語を論評せよ。 2 左の文を文章法上より解剖せよ。 生物進化の事実なることは己に十九 世紀の後半の研究によつて全く確実と なつたから今世紀に入つてからは真理 を応用して直接に人間社会を利するこ とに計画する人が追々と出来た。 第36回(大正11年) 【予備試験】 1 左の文中の動詞形容詞助動詞を摘 出して其の活用を法(段)に当てゝ表 示せよ。 其の子家継は父には似ず大剛の者に て敵数多撃取つて引きにけるが父が馬 は射られて伏しぬ主はなし生捕られに けりと思ひて無念なれば只ひとり取つ て返し多くの敵を斬伏せて或兵と引組 んで落ち刺違へて死しけり 2 左の人々の年代を示しその著作物 の名を知れる限り挙げよ。 一条兼良 尾崎紅葉 紀貫之 賀茂真淵 北村季吟 3 左の名称に就いて知れる所を記せ。 (イ)道家 名家 法家 (ロ)四六文 【本試験】 1 源氏物語と枕草子とを比較論評せ よ。 2 左の文を文章法上より解剖せよ。 未成年者が其の飲用に供する目的を 以て所有し又は所持する酒類及其器具 は行政の処分を以て之を没収し又は廃 棄其の他の必要なる処置を為さしむる ことを得 第37回(大正11年) 【予備試験】 1 左の文を品詞に区別せよ。 まさをさんそんなにうちにばかりゐ ないでちつと外へおいでなさいいつ しょにあそびませう。 2 (イ)左の歌集の著者を挙げよ。 金塊集 山家集 うけらが花 桂園一枝 (ロ)左の名数について説明せよ。 四鏡 六国史 国学四大人 六歌仙 小笠原 拓:「文検国語科」の研究(2) 65 3 左に就きて知れる所を記すべし。 (イ)文選 (ロ)唐詩選 (ハ)人心道心 【本試験】 1 言語と文字との関係を簡単に説明 せよ。 2 室町時代の文学の特質を記せ。 第38回(大正12年) 【予備試験】 1 左の人々の著作に就いて所見を記 せ。 高山樗牛 徳富蘇峰 有島武郎 芥川龍之介 2 左の文中の動詞形容詞助動詞を摘 出し其の活用を法(段)に当てゝ示せ。 あないみじとて雪打払はせ給へりし 御もてなしこそいとめでたかりしか御 袍は黒きに御単衣は紅の花やかなるあ はひに雪の色もも.てはやされてえも いはずおはしまししものかな(大鏡) 3 左に就いて知れる所を記せ。 (イ)白居易 元槇 (ロ)近思録 伝習録 【本試験】 1 左の人々を論評せよ。 西行 兼好 芭蕉 2 左の諸項に就いて知れる所を記せ。 鉢の木 道中膝栗毛 小説神髄 浮雲 3 左の文を文章法上より解剖せよ。 世にあればこそ望もあれ望の叶はね ばこそ恨もあれしかじうき世を厭ひ誠 の道に入りなむには 第39回(大正12年) 【予備試験】 1 語尾,語句,語幹につきて説明せ よ。 2 左の書籍につきて知れる所を説明 せよ。 国歌大観 古事類苑 国文註釈 全書 古今著聞集 東関紀行 3 左の文章の構造を説明し文中の用 言の活用を表示せよ。 知らず生れ死ぬる人何方より来りて 何方へか去る,知らず仮のやどり誰が 為に心を悩まし何によりてか目を悦ば しむる 4 左につきて知れる所を記せ。 賴襄の日本外史 張載の西銘 【本試験】 1 近松門左衛門の芸の説と本居宣長 の物語の説とに就て述べよ。 2 形象文字と音標文字とに就きて説 明せよ。 3 官職,服飾,武器に関する参考書 を挙げよ。 第40回(大正13年) 【予備試験】 1 左の人物及著作の時代を問ふ。 松永貞徳 曽根好忠 玉勝間 四方赤良 頓阿 落窪物語 莵玖波集 正岡子規 大和物語 折焚柴の記 たけくらべ 日本 永代蔵 東上縁 性霊集 北村 透谷 2 左の文中の動詞形容詞助動詞を摘 出して其の活き方を法(段)に当てて 示せ。 凡保元平治より以来乱りがはしさに 頼朝と云ふ人もなく泰時といふ人もな からましかば日本国の人民いかがなり なましこのいはれをよく知らぬ人は故 もなく皇威の衰へ武備のかちにけると 思へるは誤りなり 3 左の事項に就きて知れる所を示せ。 (イ)魏の曹操父子の文学上に於け る事蹟 (ロ)知行合一 4 左の文を鑑賞批評せよ。 「平凡」(二葉亭四迷)(本文略) 【本試験】 1 愛読する国文学書の一を挙げて評 論せよ。 2 左の文を文章法上より解剖せよ。 昔は五たび譲りしあとをたづねて天 日嗣の位にそなはり八隈知る名をのが れて藐姑射の山にすみかをしめたり 第41回(大正13年) 【予備試験】 1 短文の異なる形式五種を例示せよ。 2 左の文中の動詞形容詞助動詞を摘 出して其の活き方を法(段,形)に当 てゝ示せ。 若し道のほとりに辱くも鳳輦を先立 てゝ御旗をあげられ臨幸の厳重なる事 も侍らむに参りあへらばその時の進退 いかゞ侍るらむ。 3 左の文を鑑賞批評せよ。 出典不明(本文略) 4 左の事項に就きて知れる所を記せ。 (イ)蒙求 (ロ)井田 【本試験】 1 江戸時代の歌論とその時代の歌と の関係を述べよ。 2 左の書を説明せよ。 東雅 詞八衢 和訓栞 本朝 文粹 新葉集 3 左の文を文章法上より解剖せよ。 やうやう天の下にあぢきなう人のも の悩みぐさになりてといとはしたなき 事多かれど忝なき御心ばへの類なきを 頼にて交らひたまふ(源氏物語) 第42回(大正14年) 【予備試験】 1 左の学者の国語学上に於ける重要 なる著書を挙げよ。 僧契沖 新井白石 富士谷成清 本居宣長 2 左の文章に就きて文の成分を説明 し且文中の用言を抜出してその活用表 を作れ。 行く川の流れは絶えずしてしかもも との水にあらずよどみに浮かぶうたか たはかつ消えかつ結びて久しく止るこ となし(方丈記)。 3 左の事柄に就きて知れる所を記せ。 (イ)三綱五常 (ロ)四六文 4 左の文を批評鑑賞せよ。 「作文第三十三講」(五十嵐力?) (本文略) 【本試験】 1 源氏物語の文章の特色を述べよ。 2 平家物語太平記を比較論評せよ。 66 地 域 学 論 集 第 10巻 第 3 号(2014) 3 国語のアクセントに就いて知ると ころを述べよ。 第43回(大正14年) 【予備試験】 1 左の文章中の主語とそれに対する 述語を指示し次ぎに動詞を抜き出して その活用表を作れ。 年頃思ひつる事果し侍りぬ聞きしに も過ぎて尊くこそおはしけれその参り たる人毎に山へ登りしは何事かありけ むゆかしかりしかど神へ参るこそ本意 なれと思ひて山までは見ず 2 平安時代の著名なる物語及び日記 の書名を記せ。 3 左に就きて知れる所を記せ。 (イ)濂洛關閩の学 (ロ)建安 の七子 4 左の文章に就きて傍線を附したる 語を説明し且つ文中に表はれたる芭蕉 の心持を述べよ。 出典不明(本文略) 【本試験】 1 左の事項に就いて述べよ。 風俗歌 宴曲 時代物 幸若 舞 旋頭歌 2 徳川時代に表はれたる武家精神に 就いて述べよ。 第44回(大正15年) 【予備試験】 1 「べ し」「な り」「た り」「な む」「や」「か」の各種の用例を挙げ その意味を説明せよ。 2 現代文(日露戦争以後の文章)の 特徴に就いて述べよ。 3 講談派,桂國派,明星派,アラヽ ギ派に就いて知れる所を記せ。 4 (イ)三体詩 古文眞寳 (ロ)訓詁学と性理学 【本試験】 1 古今集より新古今集までの和歌の 展開を略述せよ。 2 左の書に就きて知れる所を記せ。 和名類聚抄 浜松中納言物語 鉢かづき 椿説弓張月 冠辞考 3 西洋文典の日本文法に及ぼしたる 影響を略述せよ。 第45回(大正15年) 【予備試験】 1 左の文章に就き単文及び復文を指 摘し且その構造を説明せよ。 野分の又の日こそいみじう哀に覚ゆ れ立蔀透垣などの乱れたる前栽ども心 苦しげなり大なる木ども倒れ枝など吹 き折られたるが萩女郎花などの上によ ろぼひはひ伏せるいと思はずなり(枕 草子) 2 国語の興隆につきて略述せよ。 3 左につきて諸氏の説を批評せよ。 「蕪村夢物語」(木村架空)(本文略) 4 左につき知れるところを記せ。 (イ)淮南子及び文中子の著者 (ロ)小学及び近思録 【本試験】 1 祝詞に表はれたる精神を説明せよ。 2 能楽の芸術としての性質に就いて 述べよ。 3 仮名遣の標準に就いて述べよ。 第47回(昭和2年) 【予備試験】 1 左の歌につきて文の構成を説明し 歌中に於ける用言につきて文語口語両 様の活用表を作れ。 かたちこそみ山がくれのくちきなれ 心は花になさばなりなむ(古今和歌集) ひさかたの月の桂も折るばかり家の 風をも吹かせてしがな(拾遺和歌集) 2 左の人々につきて知れるところを 述べよ。 橘守部 小林一茶 石川雅望 荒木 田麗女 松永貞徳 3 左の文を鑑賞批評せよ。 島崎藤村「小諸なる古城のほとり」 (本文略) 4 左に就きて知れるところを記せ。 (イ)格物致知 (ロ)呂氏春秋 文心雕龍 【本試験】 1 平家物語に現はれたる武士の精神 につきて述べよ。 2 紀貫之紫式部藤原定家の閲歴につ きて述べよ。 3 明治時代の口語文の発達につきて 述べよ。 第49回(昭和3年) 【予備試験】 1 左の語を例を挙げて説明せよ。 縁語 序詞 懸詞 折句 枕詞 2 左の歌の係結の関係を説明し歌中 に於ける用言の活用表を作れ。 淡路島通ふ千鳥のなく声にいくよね ざめぬ須磨の関守(金葉和歌集) ふる雪のみのしるごろもうちきつゝ 春来にけりと驚かれぬる(後撰和歌集) 3 左の文の意義を実例を挙げ敷衍し て説明せよ。 出典不明(本文略) 4 左の人物に就いて知れる所を記せ。 (イ)柳宗元 (ロ)新井白石 【本試験】 1 口語の文法と文語の文法との間に 存する主なる差異に就いて述べよ。 2 平安朝の女流日記文学四種を挙げ 簡明に解説せよ。 3 左の四種の文は如何なる文献にも ちいられたるものなるかを示し且つ漢 字使用の異同について述べよ。 (本文略) 第51回(昭和4年) 【予備試験】 1 和歌と連歌との関係を述べよ。 2 左に就きて「さび」の意義を説明 せよ 野明曰 句のさびはいかなる物にや 去来曰 さびは句の色也閑寂なる句 をいふにあらずたとへば老人の甲冑を 帯し戦場に働き錦繍をかざり御宴に侍 りても老の姿あるごとし賑なる句にも 静なる句にもあるものなりたとへば 花守やしろきかしらをつき あはせ 先師曰 さび色よくあらはれたり (去来抄) 小笠原 拓:「文検国語科」の研究(2) 67 3 左の文章に就きて文の構成を説明 し且つ用言の活用表(口語のみの)を 作れ。 呉服屋の手代が大きなふろしきづつ みを石地蔵の前におろして休みました がよほど疲れてゐたものと見えていつ の間にかぐつすり寝込んでしまひまし た。 4 左に就きて知れる所を記せ。 (イ)孝 経 (ロ)資治通鑑 (ハ)文献通考 【本試験】 1 江戸時代に於ける歌論の中著しき 数説を挙げよ。 2 本居宣長は何故に日本書紀より古 事記に重きを置きしか。 3 万葉集に現はれたる文法と古今集 に現はれたる文法とに於ける主なる差 異に就いて述べよ。 第53回(昭和5年) 【予備試験】 1 浦島伝説羽衣伝説義経伝説を取扱 ひたる文学的作品を挙げその作者並に 成立時代に就いて知れる限りを記せ。 2 左の文中より主語を摘出してその 性質を説明し又助詞形容詞及助動詞の 活用表を作れ。 萬のことは月見るにこそ慰むものな れ或人の月ばかり面白きものはあらじ と言ひしに又一人露こそ哀れなれと争 ひしこそをかしけれ 3 左の詩を評論せよ。 「泉」(クラブンド 訳 森鴎外) (本文略) 4 左に就きて知れる所を記せ。 (甲)太極図説 (乙)大日本史 【本試験】 1 発音的仮名遣と歴史的仮名遣 とによりて口語の動詞の活用に及ぼ す異同について説明せよ。 2 浮世草子・読本・合巻・滑稽本の 性質を簡単に説明せよ。 3 左の人々の重なる著書の名を挙げ よ。 契沖 谷川士清 伊勢貞丈 平田篤 胤 橘守部 第55回(昭和6年) 【予備試験】 1 左の文法の問題につきて説明 せよ。 (イ)過去の助動詞「き」は動詞に 如何に結びつくか。 (ロ)左の文章を品詞に区別し用言 の活用表をつくれ。 なんとも言へぬ美しいきれいな 花が野原一面に咲いて居りました。 2 道行文の特色を挙げよ。 3 左の書につきて説明せよ。 詞玉緒 古今要覧稿 小説神髄 古事類苑 貞丈雑記 和訓栞 稜威言 別 猿蓑 歴朝詔訶解 新学異見 4 左の二項につきて知れるところを 記せ (イ)伊藤仁斎 (ロ)唐宋八家 【本試験】 1 藤原定家の文学史的地位に就きて 記せ。 2 国語国文に関する年表・解題・索 引の書名を挙げて簡単に説明せよ。 3 片仮名の発達に就いて述べよ。 第57回(昭和7年) 【予備試験】 1 左の文章に於ける主語と述語との 成分を説明し文中の用言を抽出して活 用表を作れ。 文ことばなめき人こそいとどにくけ れ世をなのめに書きなしたる詞のにく ここそさるまじき人のもとにあまりか しこまりたるもげにわろきことぞ 2 紀行文学に就いて略述せよ。 3 左の文の要旨を述べそれに基づき て芭蕉の俳諧を論評せよ。 出典不明(本文略) 4 左に就いて知れる所を記せ。 (イ)昭明太子の文学上に於ける業 蹟 (ロ)王陽明の良知説 【本試験】 1 お伽草子の性質を説明せよ。 2 江戸時代における国語辞書の重な るものに就いて述べよ。 3 左の人々を年代順に排列し主なる 著書を挙げよ。 一条兼良 仙覚 二條良基 藤原公 任 源順 源俊頼 第59回(昭和8年) 【予備試験】 1 左の文章につき主語と述語との成 分を説明し動詞形容詞助動詞の文語口 語活用対照表を作れ。 (イ)この人々の深きこころざしは この海にもおとらざるべし。 (ロ)牛のたくさんのつてゐる車が いつかとほりました 2 南北朝時代の和歌について述べよ。 3 左につきて知れる所を記せ。 八代集 六国史 六歌仙 国学四大 人 芭蕉七部集 4 左につきて知れる所を記せ。 (イ)会澤安 (ロ)王夫之(船山) 【本試験】 1 契沖ノ仮名遣意見ニツイテ論評セ ヨ。 2 歌合ニツイテ略述セヨ。 3 左ニツイテ知レル所ヲ記セ。 梁塵秘抄 藤?冊子 伽婢子 無名 草子 往生要集 第61回(昭和9年) 【予備試験】 1 左の文章につき主語述語及補足語 の成分を説明し動詞形容詞助動詞の活 用表を作れ。 秋の月はかぎりなくめでたきものな りいつとても月はかくこそあれとて思 ひわかざらん人は無下に心うかるべき ことなり 2 歴史物語と軍記物語を比較論評せ よ。 3 左の事項につきて記せ。 (イ)和讃 (ロ)詞書 (ハ)六 義 (ニ)両部神道 (ホ)心学 4 左につきて知れる所を記せ。 68 地 域 学 論 集 第 10巻 第 3 号(2014) (イ)陸 象 山 (ロ)山 鹿 素 行 (ハ)近思録 (ニ)言志録 【本試験】 1 方言研究の目的と方法とにつきて 述べよ。 2 江戸時代の小説に及ぼしたる支那 文学の影響につきて述べよ。 3 縣居派と桂園派の歌論を比較論評 せよ。 ◆「作文」の部 第1回(明治18年) 某(各人奉職スル所ノ校名ニ従フヘシ) ノ学校記 教育博物館記 修身学中ニ西洋修身ノ書ヲ加フルノ可 否ヲ論ズ 学力試験ニ赴クトキ同校教員ニ遺シ置 ク書翰 上京中学校ヨリ依託ノ書籍器械等ヲ購 求シテ其ノ仔細ヲ報知スル書翰 方今ノ作文ニハ何如ナル文体ヲ目的ト スベキヤノ問ヒニ答スル書翰 第2回(明治19年) 某学校の記 和文を教ふる順序を論ず 和文を人にすゝむる書翰 第3回(明治20年) 女学校創立の記 和漢学教授法の論 史をすゝむる書翰 第4回(明治21年) 史学の論 観桜の紀 第5回(明治24年) 大風の記 第6回(明治26年) 旅行の記 第7回(明治27年) 師範学校卒業生に告ぐ 尋常中学校卒業生に告ぐ 高等女学校卒業生に告ぐ (通行文と中古文体と両様) 第8回(明治28年) 戦死者の遺族に与ふる書 第9回(明治29年) 国語教育の要旨 第10回(明治30年) 【予備試験】師道を論ず(普通文体) 修学旅行の記(中古文体) 【本試験】*不明 第11回(明治31年) 【予備試験】文字ノ説 【本試験】*筆記試験無し 第12回(明治32年) 【予備試験】神皇正統記を読む(普通文 体) 【本試験】(師範学校中学校高等女学校 国語科用読本には差異を立つる必要あ りや) 第13回(明治33年) 【予備試験】国語統一の方法を論ず(普 通文体) 【本試験】作文添削の標準を論ず 第14回(明治34年) 【予備試験】中等教育に於ける国語漢文 の関係を論ず(普通文) 【本試験】自己の経歴(叙事文) 第15回(明治34年) 【予備試験】?吾が郷里 【本試験】? 第16回(明治35年) 【予備試験】海(普通文) 【本試験】*不明 第17回(明治36年) 【予備試験】*不明 【本試験】*不明 第18回(明治37年) 【予備試験】*不明 【本試験】*不明 第19回(明治38年) 【予備試験】戦争と文学 【本試験】吾が家庭(普通文) 小笠原 拓:「文検国語科」の研究(2) 69 第20回(明治39年) 【予備試験】婚礼を祝ふ文 死亡を弔ふ文 【本試験】高等女学校開校の祝辞 第21回(明治40年) 【予備試験】新聞紙(普通文) 【本試験】寄宿舎(普通文) 第22回(明治41年) 【予備試験】夏期休業(普通文) 【本試験】 第23回(明治42年) 【予備試験】公徳(普通文) 【本試験】 第24回(明治42年) 【予備試験】学校と家庭(普通文) 【本試験】吾が幼時(普通文) 第25回(明治44年) 【予備試験】山と海 【本試験】支那歴史を読む(普通文) 第26回(大正元年) 【予備試験】図書館(普通文) 【本試験】我が私淑する人物(普通文) 第27回(大正2年) 【予備試験】我が郷里(普通文) 【本試験】菊を観る(普通文) 第28回(大正3年) 【予備試験】読書法(普通文体) 【本試験】欧州戦乱に就きて(普通文) 第29回(大正4年) 【予備試験】学校卒業式祝辞(普通作文) 【本試験】秋(普通文) 第30回(大正5年) 【予備試験】旅行(普通文) 【本試験】秋の田舎(普通文) 第31回(大正6年) 【予備試験】わが母校(普通文) 【本試験】わが友(普通文) 第32回(大正7年) 【予備試験】体育(文語体) 【本試験】我が家(文語体) 第33回(大正8年) 【予備試験】わが郷の秋(口語文) 【本試験】講和大使を迎ふ(文語文) 第34回(大正9年) 【予備試験】夏の夕(文体随意) 【本試験】現代の時勢に鑑みて青年に諭 す(文語文) 第35回(大正10年) 【予備試験】わが愛読の書(普通文) 【本試験】わが希望(文語体) 第36回(大正11年) 【予備試験】わが勉強の状況を友人に知 らする文(口語文) 【本試験】月夜(文語体) 第37回(大正11年) 【予備試験】大正十一年を送る(口語体) 【本試験】万葉集を読みて(文語体) 第38回(大正12年) 【予備試験】初夏の田園(口語文) 【本試験】卒業式告示(校長に代りて) (文語体) 第39回(大正12年) 【予備試験】震災の感想(口語体) 【本試験】わが経歴(文語体) 第40回(大正13年) 【予備試験】五月初の感想(口語体) 【本試験】夏期休業(文語文) 第41回(大正13年) 【予備試験】我が時勢観(口語体) 【本試験】我等の進むべき途(文語体) 第42回(大正14年) 【予備試験】新緑(口語体) 【本試験】わが国文研究の態度(文語体) 第43回(大正14年) 【予備試験】晩秋(口語体) 【本試験】運動競技についての感想(文 語体) 第44回(大正15年) 【予備試験】旅に出て(口語体) 【本試験】方丈記を読む(文語体) 第45回(大正15年) 【予備試験】現今の世相に対する教育者 の覚悟(口語体) 【本試験】祖国(文語体) 第47回(昭和2年) 【予備試験】菅原道真伝を読む(口語体) 【本試験】昭和の御代と国民の覚悟(文 語体) 第49回(昭和3年) 【予備試験】思想善導に関する意見 【本試験】御大礼に際して国民の覚悟を 述ぶ(文語体) 第51回(昭和4年) 【予備試験】時勢に鑑みて節約を人に勧 む(口語体) 【本試験】我が読書法(文語体) 第53回(昭和5年) 【予備試験】我が国の韻文の将来に就い て(口語体) 【本試験】我が国体(文語体) 第55回(昭和6年) 【予備試験】秋の夜(口語体) 【本試験】正義の勝利(文語体) 第57回(昭和7年) 【予備試験】鎮守祭(口語体) 【本試験】平家物語を読む(文語体) 70 地 域 学 論 集 第 10巻 第 3 号(2014) 第59回(昭和8年) 【予備試験】我が最も敬慕する学者 【本試験】日本精神(文語体) 第61回(昭和9年) 【予備試験】人格と其の感化 【本試験】昭和九年を送る(文語体) ◆ 「解釈」の部 (但し出題作品名のみ) 第1回(明治18年) 1 「栄華物語」 2 「源氏物語」 3 「伊勢物語」 4 「増鏡」 5 「落窪物語」 6 「宇治拾遺物語」 7 「神皇正統記」 8 「徒然草」 9 「読史余論」 10「万葉集」 11「万葉集」 12「万葉集」 13「古今和歌集」 14「古今和歌集」 15「古今和歌集」 第2回(明治19年) 1 「源氏物語」 2 「枕草子」 3 「徒然草」 4 「十六夜日記」 5 「琴後集」(村田春海) 6 「泊?舎文集」(清水浜臣) 7 「万葉集」 8 「万葉集」 9(イ)「古今和歌集」 (ロ)「古今和歌集」 第3回(明治20年) 1 「伊勢物語」 2 「枕草子」 3 「徒然草」 4 「増鏡」 5 「琴後集」(村田春海) 6 「北邊文集」? 7 「万葉集」 8 「万葉集」 9 「古今和歌集」 10「古今和歌集」 第4回(明治21年) 1 「枕草子」 2 「続日本紀」 3 「日本(書?)紀」 第5回(明治24年) 1 「源氏物語」 2 「万葉集」 3(イ)「古今和歌集」 (ロ)「古今和歌集」 4 「後拾遺集」 5 「新古今和歌集」 6 「日本書紀」 第6回(明治26年) 1 「源氏物語」 2 「大鏡」 3 「万葉集」 4 「古今和歌集」 5 「新古今和歌集」 第7回(明治27年) 1 「宇治拾遺物語」 2 「徒然草」 3 「古今和歌集」 4 「新古今和歌集」 5 「新葉和歌集」 第8回(明治28年) 1 「枕草子」? 2 「十六夜日記」 3 出典不明 4 さうざうし ゆふけ ゆふげ そ ばそぱし わくらはに らうたし ら うがはし さくじる みづはぐむ ほ うけづく 単語句の解釈(意味) 5 略 書取問題2問 第9回(明治29年) 1 出典不明 2 出典不明 3(イ)「万葉集」(4373) (ロ)「古今和歌集」(1060) 4 出典不明 傍線部の単語句問題4問? 小笠原 拓:「文検国語科」の研究(2) 71 第10回(明治30年) 【予備試験】 1 「枕草子」 2 出典不明 3(イ)出典不明 (ロ)「万葉集」(978) 4 出典不明 *傍線部のみ 5 靱負の佐 公卿 回録 攝籙 亭 子院のみかど けやけき奴かな 飾磨 のひたゝれ 弓矢の冥加 うるはしき 事よりも艶になまめかし むくつけく おそろし 単語句の解釈(意味) 【本試験】 筆記試験に解釈問題はなし 第11回(明治31年) 【予備試験】 1 出典不明 2 「源氏物語」(?) 3(イ)出典不明 (ロ)出典不明 (ハ)出典不明 (ニ)出典不明 4(イ)「拾遺和歌集」(?) (ロ)「古今和歌集」(?) 【本試験】 筆記試験無し 第12回(明治32年) 【予備試験】 1 「枕草子」 和歌を含む 2 「太平記」(?) 3(イ)出典不明 (ロ)「蕪村句集」(?) 【本試験】 1(イ)「増鏡」? (ロ)「古今和歌集」(1094) 2 出典不明 第13回(明治33年) 【予備試験】 1 「増鏡」? 2 出典不明 3(イ)(内容 形式) (ロ)(消極的 積極的) 4 参勤交替 刀自 行縢 左ノ宰相 中将 怠状 【本試験】 1 「東関紀行」 2 「新古今和歌集」 3 「蕪村句集」 4(イ)いかになりたまひにきとか人 にもいひ侍らむ (ロ)いかになりたまひしにと人に もいひ待らむ 二文の意義の異同を説明せよ。 第14回(明治34年) 【予備試験】 1 「大鏡」 2 「十訓抄」 3 斎王 御息所 おほいまうちぎみ 扶持米 柳営 矛盾 塞翁馬 朝三 暮四 櫂輿 布衣の侍 単語句の意味 【本試験】 1 「枕草子」 2 「泊洦舎文集」 3 「古今和歌集」(46) 誤謬の指摘 第15回(明治34年)【予備試験】 1 「増鏡」 2 「古今和歌集」(1879) 3 羅城門 節折 郢曲 准后 膠柱 池魚禍 友于 白龍魚服 神嘗祭 新嘗祭の別 単語句の意味 【本試験】 1 「土佐日記」 2 「源氏物語」 3 「室鳩巣文」 第16回(明治35年) 【予備試験】 1 「枕草子」 2 めもあやなり おほどか 塗籠 壷切の劔 御湯殿の鳴絃 献芹之誠 点心 度牃 単語句の解釈(意味) 3 澪標 賢木 槿 雲隠 總角 蜻 蛉(以上源氏物語の巻名) 小大君 伊 勢大輔 万里小路藤房 月次祭 荷前 幣 慰斗目 褂 春宮坊 単語句の読み方 【本試験】 1 「鎌倉右大将西行法師を召し問ふ 記事」(上田秋成) 大意の要約・傍線部の解釈 2 「庭訓往来」 第17回(明治36年) 【予備試験】 1 出典不明 2(イ)「平家物語」 (ロ)「太平記」 【本試験】 1 「源氏物語」 2 「愚管抄」 第18回(明治37年) 【予備試験】 1 「枕草子」 2(イ)「小袖曽我」 (ロ)「小督」 何れも謡曲 【本試験】 1 「うけらが花」 2 出典不明 第19回(明治38年) 【予備試験】 1 理想 連想 定義 現象 寝殿 四阿屋 いつきの宮 単語句の意味? 2(イ)謡曲八島 (ロ)「奥の細道」 (ハ)(犬も歩けば棒にあたる) (ニ)(仏の顔も三度) (ホ)(武士は食はねど高楊枝) 3 「今鏡」 4 「しみのすみか物語」(石川雅望) 【本試験】 1 「大鏡」 2 出典不明 72 地 域 学 論 集 第 10巻 第 3 号(2014) 催馬楽 第20回(明治39年) 【予備試験】 1 出典不明 2 自然淘汰 万有 人格 軽文学 純文学 刹那 一機軸を出す 中原の 鹿誰が手に落つ 単語句の意味? 【本試験】 1 「源氏物語」 2 「泊洦舎文集」 第21回(明治40年) 【予備試験】 1 「大鏡」 2(イ)「古今和歌集(962) (ロ)「古今和歌集」(1097) (ハ)「古今和歌集」(867) 【本試験】 1 「万葉集」(16) 2 「古今和歌集序」 3 「平家物語」 第22回(明治41年) 【予備試験】 1 「徒然草」 2 「太平記」 【本試験】 1 「万葉集」(13) 2 「源氏物語」 3 「増鏡」 第23回(明治42年) 【予備試験】 1 「増鏡」 2(イ)「古今和歌集」(161) (ロ)「新古今和歌集」(693) 【本試験】 1 「古事記」 2 「枕草子」 3 さうじみ はしたなし すげなう みじろぐ なよびか 五十日の餅 蹈歌 叙爵 攤うつ 上﨟 単語句の意味? 第24回(明治43年) 【予備試験】 1 「増鏡」 2(イ)「古今和歌集」(867) (ロ)「古今和歌集」(420) (ハ)「古今和歌集」(212) 【本試験】 1 「万葉集」(45) 2 「源氏物語」 第25回(明治44年) 【予備試験】 1 「増鏡」 2(イ)「古今和歌集」(277) (ロ)「古今和歌集」(872) (ハ)「古今和歌集」(1098) 【本試験】 1 「源氏物語」 2 「万葉集」 第26回(大正元年) 【予備試験】 1 「平家物語」 2(イ)「古今和歌集」 (ロ)「奥の細道」 (ハ)「風俗文適」 【本試験】 1 「大鏡」 2 「枕草子」 第27回(大正2年) 【予備試験】 1 「増鏡」 2(イ)「古今和歌集」(901) (ロ)「新古今和歌集」(51) (ハ)「蕪村句集?」 (ニ) 出典不明 【本試験】 1 「源氏物語」 2 「万葉集」(38) 第28回(大正3年) 【予備試験】 1 「徒然草」 2(a)「古今和歌集」(277) (b)「古今和歌集」(1098) (c)「千載和歌集」 【本試験】 1 「枕草子」 2 「古事記」 第29回(大正4年) 【予備試験】 1 「増鏡」 2 「平家物語」 【本試験】 1 「源氏物語」 2 「古事記」 3(イ)「万葉集」(267) (ロ)「新古今和歌集」(340) 第30回(大正5年) 【予備試験】 1 「増鏡」 2 「太平記」 傍線分のみ解釈 【本試験】 1 「枕草子」 2 「古今和歌集序」 第31回(大正6年) 【予備試験】 1 「大鏡」 2 「平家物語」 【本試験】 1 「源氏物語」 2 「万葉集」(973?) 第32回(大正7年) 【予備試験】 1 徒然草 2(a)「古今和歌集」(1094) (b)「古今和歌集」(1097) (c)「新古今和歌集」(261) 【本試験】 1 「古事記」 2 「枕草子」 第33回(大正8年) 【予備試験】 1 「増鏡」 2(イ)「新古今和歌集」(1617) 小笠原 拓:「文検国語科」の研究(2) 73 (ロ)「新古今和歌集」(1773) (ハ)「新古今和歌集」(987) 【本試験】 1 「源氏物語」 2 「万葉集」(319) 第34回(大正9年) 【予備試験】 1 「増鏡」 2 「虞美人草」 要旨説明 【本試験】 1 「枕草子」 2 「万葉集」(1047) 第35回(大正10年) 【予備試験】 1 「徒然草」 2 「現代詩人選集」 要旨説明 【本試験】 1 「源氏物語」 2 「万葉集」(230) 第36回(大正11年) 【予備試験】 1 「徒然草」 2 「小鳥の来る日」(吉田絃二郎?) 要旨説明 【本試験】 1 「枕草子」 2 「万葉集」(207) 第37回(大正11年) 【予備試験】 1 「十訓抄」 2(a)「新古今和歌集」(861) (b)「新古今和歌集」(1558) 3 「惜しみなく愛は奪ふ」(有島武郎) 要旨説明 【本試験】 1 「源氏物語」 2 「万葉集」(800,801) 第38回(大正12年) 【予備試験】 1 「大鏡」 2(イ)出典不明 (ロ)出典不明 3 「一本の枝」(武者小路実篤?) 要旨説明 【本試験】 1 「枕草子」 2 「万葉集」(971,972) 第39回(大正12年) 【予備試験】 1 「大鏡」 2 「文学序説」(土居光知?) 要旨説明 【本試験】 1 「古事記」 2(a)「新古今和歌集」(1644) (b)「新古今和歌集」(1738) (c)「万葉集」(458) 第40回(大正13年) 【予備試験】 1 「増鏡」 2(a)「新古今和歌集」(980) (b)「古今和歌集」(300) 【本試験】 1 「源氏物語」 2 「万葉集」(1047) 第41回(大正13年) 【予備試験】 1 「十訓抄」 2(a) 「古今和歌集」(934) (b)「古今和歌集」(1057) (c) 「新古今和歌集」(452) 【本試験】 1 「万葉集」(897) 2 「源氏物語」 第42回(大正14年) 【予備試験】 1 「大鏡」 2(a)「古今和歌集」(976) (b)「新古今和歌集」(156) 【本試験】 1 「枕草子」 2(a)「万葉集」 (b)「万葉集」 (c)「万葉集」 第43回(大正14年) 【予備試験】 1 「十訓抄」 2(a)「古今和歌集」 (b)「古今和歌集」 【本試験】 1 「源氏物語」 2 「万葉集」 第44回(大正15年) 【予備試験】 1 「大鏡」 2(イ)「古今和歌集」 (ロ)「後撰集」 (ハ)「新古今和歌集」 【本試験】 1 「源氏物語」 2 「万葉集」 第45回(大正15年) 【予備試験】 1 出典不明 2(a) 出典不明 和歌 (b)「新古今和歌集」 【本試験】 1 「古事記」 2 「万葉集」 第47回(昭和2年) 【予備試験】 1 「今鏡」 2(a)「古今和歌集」 (b)「曽丹集」 【本試験】 1 「枕草子」 2 「万葉集」 第49回(昭和3年) 【予備試験】 1 「平家物語」 2(a)「古今和歌集」 74 地 域 学 論 集 第 10巻 第 3 号(2014) (b)「千載和歌集」 【本試験】 1 「源氏物語」 2 「万葉集」 第51回(昭和4年) 【予備試験】 1 「藤蔞冊子」(上田秋成) 2(a)「新古今和歌集」 (b)「柿園詠草」 【本試験】 1 「新古今和歌集序」 2(a)「万葉集」 (b)「万葉集」 (c)「万葉集」 第53回(昭和5年) 【予備試験】 1 「大鏡」 2(a)「古今和歌集」 (b)「調鶴集」 【本試験】 1 「源氏物語」 2(a)「万葉集」 (b)「万葉集」 (c)「万葉集」 第55回(昭和6年) 【予備試験】 1 「太平記」 2(a)「新古今和歌集」 (b)「千々廼屋集」 【本試験】 1 「大鏡」 2(イ)「賀茂翁家集」 (ロ)「柿園詠草」 第57回(昭和7年) 【予備試験】 1 「伴蒿蹊におくる」(村田春海) 2(イ)「新古今和歌集」(1755) (ロ)「竹亭夏月」 【本試験】 1 「枕草子」 2(イ)「古今和歌六帖」 (ロ)「赤人集」 (ハ)「古今和歌六帖」 第59回(昭和8年) 【予備試験】 1 「駿臺雑話」 2(a)「新古今和歌集」 (b)「桂園一枝」 【本試験】 1 「源氏物語」 2(a)「万葉集」 (b)「万葉集」 (c)「橘守都家集」 第61回(昭和9年) 【予備試験】 1 出典不明 2 (イ)(田安宗武)*和歌(神楽) (ロ)「人の七十の賀に橘によせて」 (賀茂真淵)*和歌 【本試験】 1 出典不明(古事記?) 2 出典不明(万葉集?) 「文検国語科」の研究(2)――筆記試験の構成と全体像―― https //repository.lib.tottori-u.ac.jp/files/public/0/4685/20180622151445442755/rs10(3)_47.pdf
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前ページ次ページウルトラ5番目の使い魔 第十一話 泥まみれの勇気 誘拐怪人 レイビーク星人 破壊獣 モンスアーガー 登場! イザベラは、夢を見ていた。 いつからだったろうか……あの子の顔を見るのが嫌になったのは? はじまりは、出会いはもう覚えていないし、あの子も多分忘れているだろう。 思い出せるのは、自分が五歳くらい、あの子が三つくらいのころ。 あのころは楽しかった。小さなエレーヌ、姉さまと呼び合い、いっしょに日が沈むまで遊びまわった。 それが変わったのは、いつだったか……よく思い出せない。 でも、気がついたときには、二人で遊ぶことはなくなり、いつしか会うこともなくなっていた。 きっと……そのときからだろう。ある噂が耳について離れなくなったのは。 「シャルロットさまはシャルルさまに似て、大変魔法がよくおできになるのに、イザベラさまは さっぱり上達なさらないわねえ。やっぱり、父親が無能だから、娘も無能なのかしら?」 侍女のそんな噂話を偶然耳にしてから、自分は誰も信じられなくなった。 あいつも、こいつも、顔では笑ってるけど自分を無能の娘とあざけっている。 どいつもこいつも、表ではこびへつらうくせに、裏では魔法が使えないと笑っている。 いくら耳を閉ざそうとしても、噂話はどこからともなく聞こえてきた。 無能、おちこぼれ、あれでも王家か、だめだよなあ…… そして、そのたびにいっしょに聞こえてきたのは、それにひきかえシャルロットさまはすばらしいという声。 なんだなんだ、魔法が使えるのがそんなにえらいのか、みんなシャルロットがいいのか? だったらお前たち、あたしをあなどった報いをくれてやる。お前たちはしょせんあたしの家臣でしか ないことを思い知らせてやる。 それにシャルロット……あいつさえ、あいつさえいなければ…… 今に見てろ、多少魔法がうまいからって頭に乗るなよ。いつか、必ず見返してやる…… イザベラは、夢を見ていた。 「う……ぐぅぅ……はっ!」 暗い意識の中から目を覚ましたイザベラは、まだはっきりしない頭を、額に手を当てて起こした。 「夢……か」 とりあえず、気分は最悪だ。よく覚えてないが、すごく悪い夢を見たような気がする。 いや……考えてみたら、ここ何年もいい夢というものを見た記憶はない。それもまた、いつからか…… 「そうだ……あたしは……そうか、また捕まったのか」 左手につけられた鎖の枷を見たとたん、イザベラはすべてを理解した。 あのとき、飛び出したアネットのおかげでレイビーク星人たちに見つかって……それから。 そこまで思い出して、イザベラは考えるのをやめた。考えたら、自分がどうしようもなく惨めに なるからやめた。やめて、ゆっくりと周りを見渡すと、すぐそばにアネットが自分と同じように 無造作に寝かされているのを見つけた。 「生きてたか……」 すぅすぅと寝息を立てているアネットの寝顔に、イザベラはなんとなくほっとした思いを感じた。 でもすぐにアネットの顔を直視することができずに目をそらしてしまった。 しだいに目が慣れてくると、今度自分が囚われているのは、あのケースではなく、やたらと だだっ広い真っ暗な部屋らしかった。幸い杖は取り上げられていなかったので、”ライト”を 唱えてみると、部屋のはしまでは照らせなかった代わりに、すっとんきょうな声が響いた。 「うわっ! まぶしい」 「誰だっ」 灯りをそちらに向けてみると、そこにはちょっと見覚えのあるふとっちょの少年が顔を隠して うずくまっていた。 「お前……オリヴァンか?」 「え? な、なんでお前、ぼくの名前を知ってるんだ」 びっくりした様子の少年に、イザベラはやっぱりなとうなづくと、まじまじと彼の身なりや体格、 それから顔つきなどを見渡して、ふっとあざ笑った。 「なんとまあ、アネットからだいたいは聞いてたけど、ぶっさいくな野郎だね」 「な、なんだと! こ、この無礼者め」 突然の暴言に怒ったオリヴァンが立ち上がっても、イザベラはまるきし恐怖を感じなかった。 彼が恐らく自宅でさらわれたときの、サテンの寝巻き姿であったこともあるが、それ以上に プクプクと太っていて、まるきし外に出ていないことが一目でわかる真っ白い顔をしていては、 幼児にだってピエロと間違われて笑われるだろう。 「声がでけえんだよこの寸詰まり。ガマガエルみたいな口をでかく開くな、笑えちまうだろうが」 「なっ! きさま、ぼくはド・ロナル家の跡継ぎだぞ。それを知ってのことか」 「うるせえって言ってんだよ。てめぇが貴族ならあたしは姫様だ。文句があるっていうんなら、 てめえのその余った肉塩漬けにして肉屋に叩き売ってやるぞ」 オリヴァンの身分を盾に取った脅しも、当然王女であるイザベラには効かず。彼女は 年頃の少女から、よくもまあ出てくると感心するほどの悪口雑言を叩きつけて彼を黙らせると、 だらしなく床にすわりこんで、オリヴァンとアネットを交互に見渡した。 「けっ、アネットがぼっちゃんぼっちゃんとうるさく言うから、どれほどのものかと思ったら、 かけらの美点も見つからないブタじゃねえか」 「きっ、きさ……え、アネットがなんだって?」 「あん? だから、アネットはお前のところの召使なんだろ? あいつは行方不明になった お前を探し回ってたんだよ。手がかりを探して危険な裏町にまで一人で乗り込んでな。 うちでどう扱ってるのか知らんが、お前みたいなのの何がいいんだか」 「アネットが……なんで?」 本当に不思議そうに言うオリヴァンに、イザベラは「知るか!」とだけ答えた。その怒声に 彼がびくりとしたので、イザベラは退屈しのぎに、オリヴァンに自分とアネットのことを語らせた。 というより、杖を突きつけておどしてしゃべらせたのだが、そうしてたどたどしく答えた オリヴァンの話は、イザベラをさらに不愉快にした。 いわく、青っ白い見てくれのとおり、彼は学校にもまともにかよっておらず、ほとんど 家にこもってばかり。その理由も学校でいじめられるからという、イザベラからしてみれば なんとも馬鹿馬鹿しいことだった。 「男のくせにだらしねえな。ケンカ売ってくる奴がいるならぶっ飛ばしてやればいいだけだろ」 「できるわけないよ。あいつら大勢なんだ……それに、暴れたりなんかしたら、家名に傷が」 「つかねえよ。ガリアを治めてる王様が、周りからなんて言われてるのか知らないのか」 言い訳を一蹴すると、イザベラは見れば見るほど腹が立ってくる肉だるまに向けて、さらに吐き捨てた。 「お前見てると、あたしの家にも大勢いる使用人どもを思い出すね。ビクビクオドオドと、 年中人の顔色をうかがって……そういうのをさ、耳をつねったり、杖でひっぱたいてやると 面白かったんだ。わかるかい?」 ”面白かった”と、あえて過去形にしてあるけれど、残虐な笑みを浮かべて笑ったイザベラの 顔に、オリヴァンはひっといって後ずさった。 「そうそう、そういう顔だ。お前今鏡見てみたら笑えるぜ。そりゃいじめられもするわ。 で、怖くて家に閉じこもってうじうじしてるうちにブクブク太ったわけだ。あっははは」 「う、うるさいうるさいっ! ぼくだって、ぼくだって、ド・ロナル家の人間だ。いつか、 あいつらなんかよりすごい魔法が使えるようになるさ」 嘲笑に耐えかねて叫んだオリヴァンの、「ぼくだって……いつか」という言葉を聞いたとき、 イザベラの目つきが変わった。嘲笑していた冷たい目がよりいっそう冷酷になり、口元が 笑いではなく怒りのために歪む。 「いつか、できる……だとぉ? ふざけてんじゃねえよ。女に怒鳴られて縮こまってるやつが 言う言葉か? ええっ!」 「ひっ!」 「ほんとに、なんでお前みたいな奴に、こんな献身的なメイドがつくのか……なんだ、お前 アネットに『制約(ギアス)』の魔法でもかけてるのかい?」 「そ、そんな! そんな恐ろしいこと、いくら相手が平民だってできるわけないよ!」 人の心を操る伝説の禁呪の名を聞いて愕然とするオリヴァンは、少しは良心というものを 残しているらしい言葉を返した。だがむろん、イザベラも最初からそんな超高等スペルを彼が 使えるなどとは思っていない。 「けっ、ならなにがあの貧弱女を動かしてたんだろうな。もしかしてお前に惚れてるとか?」 これも冗談だったのだが、それで青ざめていたオリヴァンの顔が、今度は一転して真っ赤に なってイザベラが含み笑いすると、彼はぽつぽつとつぶやいた。 「そんな……ぼくに、女の子が……アネットは、ただの使用人で、着替えや食事の世話を させてるだけで……」 この照れようを見ると、女性と対等に話したことも皆無に違いない。貴族の中には身分の差を 盾に、平民の女性や、それもできない奴は自分の屋敷のメイドにいかがわしい真似をするのも 少なくないけれど、幸か不幸かオリヴァンはまだそういった遊びは覚えてないようだ。 「やれやれ、怒る気もうせるわお前見てると。で、つまりアネットと特別な関係とかはないのかよ」 「うん……」 「ふん。だが、こいつの身の入れようは半端じゃなかったからな……こいつしか知らない理由か。 さて、なんなんだろうね」 普通、平民は貴族の揉め事に巻き込まれるのを嫌うのに、珍しい平民もいるものだ。ま、当の 本人は二人がこれだけ騒いだにも関わらず、まだすやすやと眠っている。これは案外大物かもしれない。 しかし、アネットには多少の興味を持ったイザベラも、オリヴァンにはまだなんらの好意的感情を 持ち合わせることはできなかった。とにかく、さっき言った理由のほかにも、なぜか見てたら むしょうに腹が立って殴りたくなってくるのだ。 「ぼ、ぼくたちこれからどうなるのかなあ?」 「さあな。煮て食われるか焼いて食われるか。まあ一番はお前だな。ブクブク太っていかにもうまそうだ」 「な、なんだとぉ!」 臆病者のオリヴァンも、相手が少女ならば多少は勇気が出るようだ。イザベラとしては、それでも 多少はからかいがいがあるぐらいの圧迫感しか感じないが、人形を相手にするよりは面白みがある。 だがそのとき、突然真っ暗だった室内に白色の照明がつき、続いて室内にあの赤目のレイビーク星人の 声が響き渡った。 「カカカカ、お楽しみのところを邪魔してすまないね。人間諸君」 「貴様!」 明るさに目がなれたイザベラは、自分たちのいるところが直径およそ三〇メイルほどの、円形の ドームであることに気がついた。天井まではおよそ五メイル、壁も床も天上も白色の石膏のような 建材でできていて、照明の効果以上に室内が明るく見える。 そんなところで、自分たちに声をかけてきたあの赤目は、彼女たちから見て正面の壁に、唯一 開いた大きな窓の先で、ガラスごしに見物するようにこちらを眺めていた。 「この野郎!」 オリヴァン以上に見て腹の立つ顔に、イザベラは問答無用で窓に向かってつむじ風の魔法を ぶつけた。が、窓はわずかに震えるだけで魔法を跳ね返し、赤目はカカカと愉快そうに笑った。 「無駄だよ。この窓はバリヤー怪獣ガギのバリヤーと同じ物質でできている。そんなものでは傷もつかんよ」 「くっそぉ……ここはどこだ! あたしたちをどうするつもりだ」 「カカカ、ここは我々の宇宙船の中さ。あのアジトはもう引き払って、我々は本国に帰還する。 奴隷狩りの準備のためにな」 「ふざけるな。そんなことさせるか! さっさとあたしたちを元の大きさに戻して解放しろ」 歯軋りをしながら、イザベラが最大限の憎しみをこめて睨みつけても、赤目は余裕のままだった。 「カッカカ、敵に向かって元に戻せとはけっさくだ。しかし安心したまえ、君たちのサイズはすでに 元の大きさに戻してある。そうでないと、ショーにならないのでね」 「ショー……だって?」 いやな予感がイザベラの胸をつたった。ただでさえ、オリヴァンはイザベラの影で震えるだけで 役に立たないし、たった一人で宇宙人を相手にしているという圧迫感が、冷や汗と脂汗を 額に浮かばせてくる。 「まさかお前たちのような雑魚に逃げられるとは思わなかったよ。本来なら即座に処分する ところだが、君たちの勇気と力に免じて特別に生き延びるチャンスをあげようというのだ」 「チャンスだと?」 慇懃無礼な赤目の言い草にイザベラは腹を立てた。しかし、ここで怒ってもなんにもならないので、 歯を食いしばって問い返すと、赤目は待ってましたとばかりに笑った。 「ふふ……君たちの世界にも、闘犬や闘鶏とかいう遊びがあるそうじゃないか?」 すると、ホールの向こう側のシャッターがうなりを上げてゆっくりとせり上がり始めた。 そして、床とシャッターのあいだにできた隙間からのぞき始めた鋭い爪のついた足。同時に シャッターに何かがぶつかって起きる大きな音と恐ろしげな遠吠え、それが意味するものは、 ただ一つしかなかった。 「ひっ、ひぃっ!」 「ぐっ、て、てめえ!」 「カカカッ、ウハハハ!」 赤目の哄笑が響き渡る中、シャッターは無慈悲に全開し、中から現れた赤色の竜は、 三人の姿を見つけると威嚇するように吼えた。 「そいつの名はモンスアーガー。我々の世界に生息する怪獣の一種で、第七メラニー遊星で 捕獲して我々の命令に従うように改良したものだ。まあ本来は六五メートルの巨大怪獣なのだが、 それではさすがにつまらないので二メートルにまで縮小しておいた。さあ、もしこいつを倒す ことができたら、君たちを解放してあげよう」 「そ、そんなこと、できるわけないよ!」 「ならば死にたまえ。さあ、ショーの始まりだ!」 オリヴァンの哀願を一顧だにせず、赤目が手元のスイッチを押すと、イザベラたちを拘束していた 鎖の枷が外れ、同時にモンスアーガーは叫び声をあげて、一歩一歩と三人に向かって進撃を始めた。 モンスアーガーは赤色をしたドラゴン型怪獣で、動きはあまりすばやくないようだが、太い腕や 鋭い牙のついた口を持っている。 「ちくしょう。なにがチャンスだ。要するに、あたしたちをなぶり殺して楽しむつもりなんだろ」 「ど、どうしようどうしよう!」 「うるせぇ! 男のくせにビービー泣くな。それとも、土下座して許してくださいって頼むか? あたしは 死んでもごめんだけどね」 王族や貴族というものはプライドが高いが、イザベラとて例外ではない。相手がドラゴンだろうが 悪魔だろうが、命乞いなど冗談ではない。生まれてはじめての逃げ場のない実戦に、杖を握る手が 震えても、震えるオリヴァンを蹴たくって前に出すと、二人でモンスアーガーに杖を向けた。 「いいか、あたしが援護するから、お前はやつに近づいてなんでもいいから魔法をぶっ放て」 「ええ!? ぼ、ぼくがぁ」 「なに? か弱い乙女に前に出ろとでも言う気か? なんだったら、お前を吹き飛ばして奴に ぶっつけてやってもいいんだぞ? どうする」 怪獣よりイザベラのほうが怖い。このときオリヴァンは本気でそう思った。そこらの不良や チンピラよりも目の据わり方や口調に年季が入っている。 「わ、わかったよ」 「ようし、それでこそ男だ」 でかい分盾代わりにはなるだろう。元々盾になると言っていたのはアネットだが、気絶した ままだし、怪獣を見たらまた気絶してしまうかもしれないので起こさない。もっとも、目の前に 亜人やらドラゴンやら宇宙人やら怪獣やらが現れたら、たいていの女の子はびっくりする だろうから、イザベラの神経の太さも並ではない。 二人はうなり声をあげながら迫ってくるモンスアーガーへと向けて、同時に魔法を放った。 『ウィンド・ブレイク!』 『ウィンド・ブレイク!』 偶然にも二人とも風が得意な系統だったので、平均以下の破壊力の二人の魔法も 増幅しあい、通常の『エア・ハンマー』級の威力となってモンスアーガーの腹に命中した。 しかし、圧縮空気が通り過ぎた後、モンスアーガーの皮膚には傷一つついていなかった。 「だ、だめだぁ! どうしよう」 「やかましい! 第一、あたしたちの攻撃で簡単に倒せるような奴をぶつけてくるわけ ないだろうが! 少しは頭を使え」 うろたえるオリヴァンを叱咤して、イザベラは魔法が当たった場所をかゆそうに爪で かいているモンスアーガーを見据えた。元々イザベラは人格的には未熟でも、頭の 回転は決して鈍くない。絶対に負ける心配がないからこそ、赤目はモンスアーガーを ぶつけてきたのだ。 だが、いきなり全力の攻撃をしのがれてうろたえる二人に、赤目は愉快そうに告げてきた。 「カカカカッ、そちらのお嬢さんはなかなか頭が切れるようだ。だが、こうも一方的では 面白くもないので、君たちに一つハンディをあげよう」 「ハンディだと?」 「そう。モンスアーガーの後頭部、青い半球がついているのが見えるだろう。そこが モンスアーガーの弱点だ。そこを破壊すればモンスアーガーは行動を停止する」 「な、に!?」 見ると、確かにモンスアーガーの後頭部には、青い皿のような半球がついている。 しかし敵の言うこと、イザベラはすぐには信じなかった。 「おい、あとでそこは弱点じゃありませんでした。なんてこと言わないだろうな!」 「もちろん、お前たちごときに小細工などせんさ。ふふ、やれるものならやってみるがいい」 つまりは、完璧にこちらをなめているということか。まあそりゃそうだ。あたしが赤目の 立場でも同じようにするだろうとイザベラは思った。が、それならそれで利用させて もらうだけだ。 「おいデブ、お前が囮になれ。その隙にあたしが後ろに回りこむ」 「えっ! なんでぼくが」 「少なくともあたしのほうがお前よりは身軽に動ける。あたしだって、お前なんかに 頼りたくないが、負けるよりはましだ。来るぞ!」 話しているうちに至近に寄られたモンスアーガーの爪の一撃をどうにかかわすと、 左右に散ってそれぞれ魔法を放った。 『エア・カッター!』 『ウィンド・ブレイク!』 放たれた二人の風の刃と衝撃波の魔法は、またも直撃したが弾き返された。 「だめだぁ、こいつの全身はまるで鎧だよ」 モンスアーガーの皮膚は、かつて同族がウルトラマンダイナやスーパーGUTSの 光線を跳ね返したほどの強度を誇る。二メートルにまで縮小されたとはいっても、 ドットの二人の攻撃程度で傷つくはずはなかった。 しかも、動きが鈍いからと侮ったら、奴は大きく裂けた口から真っ赤な火炎弾を 吐き出して攻撃してきた。 「わっ、あちち!」 「にゃろう、飛び道具もあるのか」 壁に当たって爆発した火炎弾の威力は、おおよそファイヤーボールくらい。そこまで 強大な破壊力というわけではないが、人間相手には威力は充分だ。 だがそれでも、オリヴァンが魔法を乱射している隙にイザベラはモンスアーガーの 背中に食いつき、頭部の皿に向かってエア・ハンマーの狙いを定めた。 「もらった!」 コントロールに自信がないので近づかなければならないが、必中の間合いに 踏み込んで、イザベラの顔に凶暴な笑みが浮かんだ。しかし、イザベラは 恐竜型、あるいはドラゴン型怪獣を後ろから攻撃するときに注意しなければ ならないことを知らなかった。 「ぐはっ!?」 突然脇腹に鈍い痛みを感じたときには、イザベラの体はドームの隅にまで 吹き飛ばされてしまっていた。 「し、尻尾か……」 肺が圧迫されて激しく咳き込むなかで、イザベラは自分を吹き飛ばした太く長い モンスアーガーの尾を見て思った。そうか、あれがあるから赤目は平然と奴の 弱点をさらしたのか。 「イ、イザベラ!」 「う、うるさい。気安く人の名前を呼ぶな。こんなもの、なんでもないよ」 大きく息を吸うと、イザベラは笑うひざを押さえて立ち上がった。 ようし、まだ体は動く。本当は地面を転げまわって泣き喚きたいが、敵や、特にあの 軟弱男にだらしないところは絶対に見せたくない。けれどイザベラの痛みに歪んだ顔を見て、 赤目は低い声で笑った。 「ふふふ、女性にしては見事な精神力だが、そのまま楽になったほうがよくないかね?」 「ふざけろ……おいデブ! もう一度いくぞ」 「ヒィッ、もうやだよぉ」 「泣くな! 立たないならあたしがお前をぶち殺すぞ!」 もう意地だけがイザベラを立たせていた。魔法の才能は乏しく、知力、体力、求心力、 どれをとってもタバサには敵わないことは、内心ではわかっている。だがそれでも 負けたくないという気持ちだけは譲れない。 しかし、二人の魔法はその後も何度もモンスアーガーの皮膚に当たったが、ことごとく はじき返された。しかもその反面、二人のほうは疲労がたまるうちにモンスアーガーの攻撃を かわせなくなってきた。 鞭のようにしなる尻尾がイザベラの腕に醜いみみずばれを作り、転んだオリヴァンが ボールのように蹴飛ばされて、その隙を狙おうとしたイザベラのほおに、振り返って 振り上げられた爪が三本の傷をつける。 「ちくしょう……よりにもよって女の顔を傷つけるかよ」 もう左半身が動かず、顔をぬぐった手にはべっとりと血がついて、女として悲嘆が湧いてくる。 けれども……イザベラはそれでも杖だけは手放さずにいた。 「おいデブ……まだ生きてるか?」 イザベラは、腹を蹴られたショックで胃液を吐き出していたオリヴァンを見下ろした。 彼も、なんとか生きてはいるが、着ていた寝巻きはボロボロになり、杖も持っている というより手にひっかかっているといったほうが正しいような状態だ。 「痛い、痛いよぉ、なんでぼくが、こんな目に」 涙で崩れた彼の顔を冷たくイザベラは見下ろした。なんでこんな目にあうかなど、 言いたいのはこっちだ。生まれてこの方、なぜ自分だけが報われないのかと 歯軋りをした日は数え切れない。 対して、モンスアーガーは死に掛けの二人に余裕しゃくしゃくといった様子で ゆっくりと歩いてきており、赤目も愉快そうにそれを眺めている。 「バカにしやがって……」 後頭部をなんとか狙おうとした攻撃はすべて失敗し、残った精神力も体力もあとわずか、 チャンスは、あと一回……それを逃せば、死ぬ。 「死……か……けっ、あの人形娘より先にくたばるなんて、冗談じゃないよ」 伝説によれば、勇敢な戦士の魂は死後に戦士の楽園ヴァルハラに導かれるというけど、 イザベラはそんなところに行ける自信はないし、行ってやる気もなかった。 だが……捻じ曲がった執念のせいでも、まだ勝負をあきらめていないイザベラと違い、 生まれて一度も真剣勝負をしたことのないオリヴァンの心はすでに折れており、 死にたくないとだけ願う彼は、誇りも人間としての尊厳も捨てて、とんでもないことを イザベラに提案してきた。 「てめぇ……もう一回言ってみろ」 「だから、アネットをたたき起こして囮になってもらうんだよ。あいつは、ぼくのために ここまで来たんだろ。だったら、ぼくのために死んでもいいはずだ。たかが平民だ。 あいつが食われてる隙にぼくたち二人でやっつけるんだよ!」 ふつふつと、怒りを超えた憎悪がイザベラの胸に湧いてくる。見下げ果てた 自分勝手さ……イザベラは、このときなぜオリヴァンのことがずっと気に入らなかった のかを理解した。 「どうだい、いい考えだろ!」 「ああ……すごくな」 目の前のオリヴァンの姿が、いつもタバサに任務を言い渡すときの自分と完全に一致する。 こいつは……自分そのもの……なんの力もないくせに偉ぶり、強者に嫉妬し弱者をいたぶる ……生きた鏡、もう一人のイザベラ。そう思ったとき、イザベラの手はこぶしを握り、 魔法ではなく素手の一撃を、オリヴァンの顔面に向けてぶちこんでいた。 「ぶはっ! な、なにすんだよぉ!?」 「……クズが!」 その一言をつくのがやっとなほどイザベラは怒っていた。強者が弱者を使い捨てる。 これほど醜いものだったとは……人の姿を通して、はじめてわかった。罪悪感よりもむしろ、 こんなものと自分が同じだったのかという嫌悪感と羞恥心が身を焼いていく。 そして、殴られたオリヴァンのほうは、なぜ殴られたのかさえ理解していないようだったが、 そうして味方同士で攻撃をはじめた二人を、赤目はそろそろ飽きたように見て、言った。 「とうとう発狂して仲間割れをはじめたか。モンスアーガーよ、もういい。とどめを刺せ!」 赤目の命令がスピーカーを通して二人にも聞こえ、はっとして二人が振り返ったときには モンスアーガーは両腕を大きく広げ、全身を赤熱化させていた。 「しまっ……」 怒りに我を忘れて、敵のことを意識から外していたことをイザベラは悔いたが、もう遅かった。 ウサギを猟犬に追わせて逃げ切れるかどうかを楽しむ競技では、いつまでも勝負が つかない場合にウサギを射殺するという。見世物としての価値を失った二人に向けて、 モンスアーガーは全身のエネルギーを腕に集め、腕を合わせて突き出すことで、口で 撃つよりも大きな火炎弾を発射した。 「これまで……か!」 「うわぁぁっ!」 フレイム・ボール級の大きさがあるそれを受ければ、二人とも焼け死ぬ。しかし、覚悟して 目を閉じようとしたイザベラの瞳に、その直前飛び込んできた光景は、火炎弾を背中で 受け止めて、木の葉のように崩れ落ちた赤色の髪の少女の姿だったのである。 「アネットぉ!」 固い床に、受身をとることもできずに倒れたアネットを、イザベラは、オリヴァンは 蒼白になって抱き起こした。 「アネット! このバカ女、聞こえるか!」 「あ……イザ……ベラさま。ぼっ……ちゃま……ご、無事で」 弱弱しい息の中で、アネットはとぎれとぎれに口を動かした。けれど、火炎弾の直撃を 受けた彼女の背中の服は燃え尽き、皮膚は黒く炭化している。とてもではないが、 助かる傷ではなかった。 「アネット、お、おいアネット、だ、だいじょうぶか」 青ざめた顔で、たどたどしく言うオリヴァンに、アネットは口元にわずかに笑みを浮かべて見せた。 モンスアーガーは、事態の急変に驚いている赤目からの命令がないために棒立ちに なっているが、今の二人の目には入らない。 「アネット、お前どうしてぼくなんかのために……聞いてたんだろ。ぼくは、お前を売ろうと したんだぞ」 「いいえ……ぼっちゃまは、いっとき気が迷われただけ……ほんとうのぼっちゃまは、 そんな人ではないということを、アネットは知っております」 「なんでだよ。ぼくは、いつもお前をこき使うだけで……」 「……三年前の……ことで、ございます。ぐずでのろまで、毎日叱られてばかりいたわたしが、 家宝の大切な壷を割ってしまったとき、ぼっちゃまは、ぼくが割ったことにするから気にするなと、 おっしゃってくださいました。あのときのご恩は、忘れません」 懐かしそうに、とつとつと語るアネットに、オリヴァンは激しく首を振ると懺悔するように叫んだ。 「違うんだ! あれは、あのときぼくはラグドリアン湖への旅行に行くのがいやで、なんでも いいから謹慎になるような罪がほしかっただけなんだよ!」 「知っていましたよ……」 「え……?」 「たとえ、いつわりだったとしても、ぼっちゃまがわたしを必要としてくれたことで、わたしは 救われました。ですから、わたしはこの命ある限りぼっちゃまのために尽くそうと決めたのです。 それが、信じるということだと思うから……」 冷たくなっていくアネットの手を握る、オリヴァンの顔は、もう涙で原型をとどめてはいなかった。 「イザベラさま……もうしわけ……ありませんが、ぼっちゃまをよろしくお願いします」 「お前……それが、お前の言う信じるってことなのか!? あたしはお前を見捨てて逃げようとした 人間だぞ! 愚かだと思わないのかよ」 「わたし、バカですから……信じるしか、できないんです。でも、こんなわたしに優しくして、 傷の手当てまでしてくださった方を、信じてはいけないのでしょう、か……」 「お前って、やつは……」 すでにアネットの声は、注意して聞かねば聞き取れないほどに弱弱しくなっている。 バカのために流す涙があるということを、イザベラはこのとき知った。 「さよう、なら……イザベラさま……ぼっちゃま……必ず……」 それから先の言葉がアネットの口からつむがれることはなかった。 「おやすみ……」 二人は、満足げな顔を浮かべて横たわっているアネットの両手を胸の上で重ねると、 立ち上がってモンスアーガーを睨みつけた。 「お前だけは、ゆるざないぞぉっ!」 「アネットの弔い合戦だ。貴様だけは地獄に道連れにしてやる!」 再び凶暴なうなり声をあげるモンスアーガーを前にしても、すでに二人におびえはない。 アネットの仇への怒りと、アネットをみすみす見殺しにしてしまった羞恥心が、二人の 心を熱く満たしていた。 「チィッ、とんだ茶番を。もうお前たちはいいわ、早く死ねクズども」 しびれをきらせた赤目の命令が飛び、モンスアーガーは一直線にこちらに向かってくる。 イザベラは、不思議と冴え渡った頭で突進してくるモンスアーガーを見据えると、 オリヴァンに向かってぽつりと告げた。 「おい、ウィンド・ブレイクは使えるか?」 「ああ……けど、あと一発が限度だよ。それに、あいつには当たっても」 「奴じゃない。あたしに撃つんだ」 「えっ!?」 オリヴァンは、イザベラの気が触れたのではと彼女の顔を見たが、その目はまるで 氷のように冷静だった。 「やることはわかるな? これがあたしたちの最後の攻撃だ!」 無言でうなずいたオリヴァンを背に、イザベラはフライで飛んだ。速度も遅く、滞空高度も 低いがモンスアーガーを正面から飛び越えようと、きゃしゃなその身は青色の髪を なびかせて宙を舞う。 だが、空中では火炎弾の絶好の的になる。そのことを知っているモンスアーガーは、 口を大きく開くと、ためらいなく火炎弾をイザベラめがけて発射した。青い彗星に向けて、 赤い流星が吸い込まれるように向かっていく。そのときだった。 『ウィンド・ブレイク!』 オリヴァンの全精神力を使った突風がイザベラを後押しし、瞬間的に加速した イザベラは、モンスアーガーが二発目を放つ前に、奴の頭上に出ると、杖をまるで ナイフのように両手で持って振り上げた。 「クズの意地を、思い知れぇ!」 怪獣を一発で倒すような強力な攻撃魔法など使えない。しかし、イザベラに使える 魔法の中でたった一つだけ、モンスアーガーを倒せる可能性のある魔法があった。 それは、誰もが使えるコモンマジックの一つ。 魔法の力がイザベラの杖に巻きつき、瞬時に木製の杖を鉄の強度に鍛え上げる。 そして、イザベラは渾身の力を込めて、モンスアーガーの急所の後頭部の青い皿をめがけて、 槍と化した杖を突き刺した。 『硬化』 串刺しの一撃。確かな手ごたえを感じたイザベラの手から杖がはずれ、魔法の制御を 失った彼女の体が放り出されて床に叩きつけられる。 しかし、イザベラとオリヴァンは見た。杖を突きたてられたモンスアーガーの頭から 真赤な火花が噴火のように立ち上ったかと思うと、奴の巨体はがっくりと力を失って、 その場に倒れこんだのだ。 「やった……やったんだぁー!」 横たわる巨体を前に、イザベラとオリヴァンの歓声がこだました。信じられない、まさか 自分たちなんかの手で怪獣を倒せるとは……だが、モンスアーガーの敗退に驚愕した 赤目は、怒りのあまりに約束などすっかり忘れて、ドームに設置された電撃装置に手を伸ばした。 「おのれぇ、せっかく捕獲したモンスアーガーをよくも! 黒こげになって死ね」 十万ボルトのショックを与える高圧電撃のスイッチが、イザベラたちを焼き殺そうと振り下ろされる 赤目の手を待って胎動する。だが、その凶悪なエネルギーが解放されることはなかった。 観戦席の側面についていたドアが突然爆発するように外側から破壊されると、粉塵の中から 放たれた空気の弾丸が赤目を反対側のドアにまで吹き飛ばし、さらにドームのコントロール パネルをめちゃめちゃに破壊したのである。 「き、貴様は」 赤目は、そこに現れた敵の姿が子供のように小柄だったことに驚いた。 そこには、イザベラと同じ色の髪を短く刈りそろえた眼鏡の少女が、油断無く杖を振りかざしていたのだ。 「そこまで……さらっていった人たちは、返してもらう」 「お前! どうしてここに」 イザベラは、窓の向こうに突然現れたタバサに驚愕した。だが、タバサはこちらをちらりと一瞥した だけで、赤目に毅然として言った。 「さらっていった人たちは、どこ?」 「キサマ、余計なことを……」 赤目はチッと舌打ちした。レイビーク星人は巨大化能力などは持たず、今は物質縮小光線銃も 持っていない。そのため、赤目は魔法使いを相手にしては分が悪いと逃げ出した。 タバサもまた逃げていった赤目を追って、扉の向こうへ消えていく。イザベラとオリヴァンは、 助けが来たと思ったのもつかの間、呆然としてタバサが消えていったあとの扉を見つめていた。 「あいつ……どうやってここに」 「知り合い……かい?」 「まあ……な」 あまりにもあっという間の出来事で、体力も気力も使いきり、床にへたりこんだ二人は、 急に静まり返ったドームの中を無気力に見渡した。けれど、横たわるアネットの姿が目に 入ったとき、ぐっと体に力をこめて立ち上がった。 「行こう。アネットを、こんなところに置いておくわけにはいかないよ」 「ああ、そうだな……」 もう動かなくなってしまったアネットを連れ帰ろうと、二人はよろめきながら彼女へと歩み寄った。 だがそのとき、急所を貫かれて、完全に息絶えたと思われていたモンスアーガーの目が開いて 起き上がった。そして奴は自分に背を向けている二人に向けて火炎弾を放つべく、大きく裂けた口を 雄たけびとともに開いたのだ。 「しまった!」 モンスアーガーは死んだと思っていた二人は完全に虚をつかれた。 逃げようにも、とっさのことで足が動かず、魔法を使おうにもイザベラの杖はモンスアーガーの 後頭部に刺さったままで、オリヴァンには魔法を使う精神力がもうない。 死んだふりか! ちくしょう、ここまできたのに! 獣の狡猾さをあなどっていたことを二人は後悔したが、打つ手はもはや残されていなかった。 せっかくアネットが命を捨ててまで助けてくれたのに、たった数分生き延びただけか、 あの世でどう言ってわびればいいんだ。 目の前に死の世界の門が開くのを、二人はこの世への未練と、アネットへのすまなさを こめて待った。 しかし、開いた扉は死の世界からのものではなく、ドームの側面に備え付けられている 怪獣搬入用のシャッターだった。恐らくは鋼鉄か、それ以上の強度を誇るであろう 金属のシャッターが外側から大砲でも撃ちこまれたかのように吹き飛び、飛ばされた 鉄の扉がモンスアーガーにぶち当たる。 「なっ!?」 あっけにとられた二人の目の前に、破壊されたシャッターの扉の奥から現れたのは、 黒髪の、全身黒尽くめの女だった。その右手には気絶したレイビーク星人が首根っこを 掴まれて引きずられ、左手にはそいつが持っていたと思われる物質縮小光線銃がある。 彼女はドームの中の惨状を、ぐるりと見回すと、その視線をシャッターをぶち当てられて 怒りに燃えているモンスアーガーに向けた。そして、右手に掴んでいたレイビーク星人を 投げつけ、同時に前傾姿勢をとって床を蹴った。 続く 前ページ次ページウルトラ5番目の使い魔
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暇だから女友達にイタメール その1252 753 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/05/12(金) 11 29 23.43 ID f3Tyb0YmO 今北産業 757 :シコルスキー ◆fCjd9OfDv. :2006/05/12(金) 11 30 56.03 ID f3Tyb0YmO 753 はいおれです(゚Д゚)ノ 784 :シコルスキー ◆fCjd9OfDv. :2006/05/12(金) 11 42 34.34 ID f3Tyb0YmO エアーリーディングせずに報告(゚Д゚)ノ ゆりのバイト終わりに謝る為に待ち伏せ。 とにかく行動安価「許してくれるまでとにかく土下座。 朝まででも土下座」(画面メモし忘れたから正確な文章は忘れた…すまん。)を決行するために! ゆりがバイト先の居酒屋から同僚(男)と出てくる。 同僚邪魔wwすると同僚に「もしかしてゆりちゃんの彼氏?」とか言ってくる。 おれその言い方にムカついて「は?きみは誰?」と返す。ゆり無言。 同僚「ゆりにヒドい事したらしいやん。婚約までしといて最悪やな。」 おれ「おまえは誰やって聞いとんねん。」と肩を思いっきり掴んでキレ気味に言う。 ゆり同僚に「帰って!」と何故かキレ口調で言う。 同僚ゆりに「おまえの為に言うたっとんやろ?」 おれ同僚に「おまえ誰の女に口聞いとんねん。」冷静な口調で言う。 安価下 806 :シコルスキー ◆fCjd9OfDv. :2006/05/12(金) 11 53 05.67 ID f3Tyb0YmO 同僚何をいきなりビビったのか「すいませんでした~!」と言って走り去る。 おれビックリ(゚Д゚) 同僚が消えたトコロでゆりに「すいませんでした~!」とジャンピング土下座。 ゆり「…。」 そのまま土下座したまま自分の思いを精一杯伝える。 ゆり「今日会いに来なかったら別れてた…。 めちゃプライド高いシコさんが ゆりの為にソコまで言ってくれるなら信じるしかないよ…。 もう絶対裏切らないでね」 許してくれたぉ! 以上、しょうもない報告でしたが良かった…(´・ω・`) 808 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/05/12(金) 11 55 24.58 ID YdkvhX+40 806 乙! ところで 安価出てないお( ^ω^) 809 :シコルスキー ◆fCjd9OfDv. :2006/05/12(金) 11 55 30.38 ID f3Tyb0YmO おれDQNじゃないぉ(´・ω・`) ゆりにイタメはしばらくやもるぉ…。 811 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/05/12(金) 11 56 00.60 ID N1tHi6Ye0 806 ちょwwwゆりモエスwww ゆり好きだよ、ゆり エビはID:N1tHi6Ye0がもらったww 826 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/05/12(金) 11 58 39.07 ID N1tHi6Ye0 エビは漏れがもらうとなんd(ry 839 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/05/12(金) 12 02 40.57 ID YdkvhX+40 浮気はシコルが自主的にやったもんだからなwww ゆりとのセクロスフラグが欲しいまで読んだ。 840 :シコルスキー ◆fCjd9OfDv. :2006/05/12(金) 12 03 41.71 ID f3Tyb0YmO 826 エビ見つけたのか? ところでおれ今から勇者やった方がいい? 843 :シコルスキー ◆fCjd9OfDv. :2006/05/12(金) 12 05 02.70 ID f3Tyb0YmO 839 すまん、セクロスしたwwww 850 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/05/12(金) 12 08 15.01 ID N1tHi6Ye0 843 おまぃは漏れを怒らせたwww 858 :シコルスキー ◆fCjd9OfDv. :2006/05/12(金) 12 14 03.97 ID f3Tyb0YmO 850 だってゆりが「シコさんの気持ちがホンマやったらエッチもしてくれるよね?」って 迫ってきたから…(´・ω・`) じゃあタゲを選んでくれ。 エビ ドリア(昔ずっと好きだった。今は親友) カレー(昨日ゆりに会う前に入ったカレー屋の店員) 874に任せる。 860 :シコルスキー ◆fCjd9OfDv. :2006/05/12(金) 12 15 22.48 ID f3Tyb0YmO 近いな 880に変更 870 :シコルスキー ◆fCjd9OfDv. :2006/05/12(金) 12 18 53.38 ID f3Tyb0YmO あ、kskついでに余談。 おれにケチつけてきた同僚の事はゆりもウザがってるらしい。 話を聞いた感じではほぼ確実にゆりを狙ってるっぽい。 880 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/05/12(金) 12 20 57.18 ID KhntMV1j0 ドリア 886 :シコルスキー ◆fCjd9OfDv. :2006/05/12(金) 12 23 22.44 ID f3Tyb0YmO ドリアだな?スペ買ってくる(゚Д゚)ノ 892 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/05/12(金) 12 28 46.44 ID YdkvhX+40 これからの流れ シリルスキー編 ドリアにイタメ(実は好きでした→わたしもっ!) ↓ 行動安価 ↓ セクロス ↓ 報告後ゆりにイタメ ↓ 浮気暴露 あれ? 900 :シコルスキー ◆fCjd9OfDv. :2006/05/12(金) 12 32 31.84 ID f3Tyb0YmO 892 セクロステンプレ作ってくれたらゆりのもエビのも記入するよwwwww 【ニックネーム】シコルスキー 【年齢 】23 【性別 】漢 【性経験】よくわからんw 【特徴 】モテなくもないが決してイケメンではない。 【タゲネーム】ドリア 【年齢 】23 【性別 】凹 【性経験】かなりある。おれともある 【特徴 】ヒンヌー。顔は美人系。あえて似てる 有名人をあげれば昔AV女優でいた安来めぐ。そこまで似てないが… 【 タゲとの関係 】高2の時2回フラれる→それから2年片思い→今では親友 【 メールの方向性 】なんでも 【 将来の関係 】親友のままで 【相手に対する思い】マジでたった一人のおれの理解者 【 NG項目/詳細等】死ね系、うp系、警察系、絶縁系、結婚系 たまたまメールが来てた ドリア「今度おもしろいイベントあるんやけどどう?」 これへの返信から。 908 903 :シコルスキー ◆fCjd9OfDv. :2006/05/12(金) 12 33 56.15 ID f3Tyb0YmO 上のは 892じゃなくて 889宛てだった… 908 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/05/12(金) 12 35 42.14 ID YdkvhX+40 二人きりなら行くよ? 24時間以上一緒に居てくれる? 最近ご無沙汰でさ・・・その・・・お願いしたい(*ノωノ) 918 :シコルスキー ◆fCjd9OfDv. :2006/05/12(金) 12 38 31.08 ID f3Tyb0YmO 908 送信! 921 :シコルスキー ◆fCjd9OfDv. :2006/05/12(金) 12 45 05.47 ID f3Tyb0YmO テク エビ ゆり ボディ ゆり エビ エロさ エビ ゆり おれがエロくなった度 ゆり エビ 気持ち良さだけなら エビ ゆり 総合 ゆりの勝ち 922 :シコルスキー ◆fCjd9OfDv. :2006/05/12(金) 12 46 11.85 ID f3Tyb0YmO 908 「はいはいキモいから!んで行くの?行かないの?」 939 939 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/05/12(金) 12 54 47.72 ID /w4e2i4l0 逝くよ一杯w あぁっ どくどくと白濁液がでりゅぅぅぅ 952 :シコルスキー ◆fCjd9OfDv. :2006/05/12(金) 13 02 28.16 ID f3Tyb0YmO 939遅くなったが送信! 979 :シコルスキー ◆fCjd9OfDv. :2006/05/12(金) 13 12 25.92 ID f3Tyb0YmO 939返信 「シコが言うたら生々しいねん!」 おいヽ(`Д´)ノどういう事だぁぁ~!!!!! 992 990 :シコルスキー ◆fCjd9OfDv. :2006/05/12(金) 13 17 21.71 ID f3Tyb0YmO 防空壕の報告がスレまたぐとあれなんで 992はなしで 暇だから女友達にイタメール その1253 9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/05/12(金) 13 11 59.14 ID 63uVBFhM0 シコルスキー ◆fCjd9OfDv. スペック 【ニックネーム】シコルスキー 【年齢 】23 【性別 】漢 【性経験】よくわからんw 【特徴 】モテなくもないが決してイケメンではない。 【タゲネーム】ドリア 【年齢 】23 【性別 】凹 【性経験】かなりある。おれともある 【特徴 】ヒンヌー。顔は美人系。あえて似てる有名人をあげれば昔AV女優でいた安来めぐ。そこまで似てないが… 【 タゲとの関係 】高2の時2回フラれる→それから2年片思い→今では親友 【 メールの方向性 】なんでも 【 将来の関係 】親友のままで 【相手に対する思い】マジでたった一人のおれの理解者 【 NG項目/詳細等】死ね系、うp系、警察系、絶縁系、結婚系 19 名前:シコルスキー ◆fCjd9OfDv. :2006/05/12(金) 13 25 42.64 ID f3Tyb0YmO ぬあ!防空を待ったおれ無意味www じゃあおれの安価 30で 27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/05/12(金) 13 29 22.88 ID 1YOXCRUD0 さいきん制御が利かなくて 最近じゃ「ザーメンスプリンクラー」って呼ばれちまってよ… 29 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/05/12(金) 13 30 12.86 ID vsbx12AO0 生々しいって・・ただ粛々とシコってるだけだ。 なんかおかずくれ。 30 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/05/12(金) 13 30 32.37 ID x5K6fzyn0 ksk↓ 31 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/05/12(金) 13 30 47.23 ID 1YOXCRUD0 27+29 36 名前:シコルスキー ◆fCjd9OfDv. :2006/05/12(金) 13 34 01.66 ID f3Tyb0YmO 31送信! 61 名前:シコルスキー ◆fCjd9OfDv. :2006/05/12(金) 13 51 07.50 ID f3Tyb0YmO 31返信 「シコって今でもオナニー好きなの?私オカズにならないでしょ?」 ちょコイツいらん事をwwww 71 71 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/05/12(金) 13 55 45.09 ID tNk4F+Mr0 まあな、もう随分タゲにはお世話になってるからな 72 名前:シコルスキー ◆fCjd9OfDv. :2006/05/12(金) 13 58 36.82 ID f3Tyb0YmO 71 なってたなってたwwwwコイツ雰囲気(あ、変換できた)が テラエロスだからww 今でもたまに持っていかれそうにな(ry 送信! 87 名前:シコルスキー ◆fCjd9OfDv. :2006/05/12(金) 14 19 37.45 ID f3Tyb0YmO いいなぁ…婦警さん(´・ω・`) 71返信 「お、熱いな!お世話になったのは私の方やって! シコには色々感謝してるから(^^)v」 94 88 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/05/12(金) 14 20 25.11 ID YdkvhX+40 シコタゲ勘違いしてないか?w 89 名前:シコルスキー ◆fCjd9OfDv. :2006/05/12(金) 14 21 46.12 ID f3Tyb0YmO 88 シッw 94 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/05/12(金) 14 23 40.39 ID x5K6fzyn0 俺がお前にお世話になったって意味わかってる? 毎晩ありがとうw 97 名前:シコルスキー ◆fCjd9OfDv. :2006/05/12(金) 14 24 58.68 ID f3Tyb0YmO 94送信(゚Д゚)ノ コイツなら普通に気付くと思ったんだがなぁ… 98 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/05/12(金) 14 27 49.91 ID YdkvhX+40 97 実は気が付いていて シコにいろいろ教えて貰った事を本当に感謝しているよ 性的な意味で 99 名前:シコルスキー ◆fCjd9OfDv. :2006/05/12(金) 14 30 19.10 ID f3Tyb0YmO 98 いや、おれがコイツに教えてもらったからwwww 101 名前:シコルスキー ◆fCjd9OfDv. :2006/05/12(金) 14 35 06.46 ID f3Tyb0YmO 94返信 「わかっとうわバ~カ! シコの下ネタにいちいち付き合う程欲求不満じゃないですから!」 貴様はおれを怒らせた! 114 ビシッと頼む! 114 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/05/12(金) 14 37 53.00 ID 1YOXCRUD0 ksk↓ 115 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/05/12(金) 14 37 58.38 ID x5K6fzyn0 どうせお前も毎日しとうやろ? 恥ずかしがらんとオジサンに言ってみなさい 142 名前:シコルスキー ◆fCjd9OfDv. :2006/05/12(金) 14 56 41.48 ID f3Tyb0YmO 114 「毎日しちゃうって前に言ったやん!せな寝られへんねんもん! 残念ながら欲求不満じゃないけどね」 そうなんだよこいつwww 152 152 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/05/12(金) 15 01 20.87 ID 63uVBFhM0 あんkst 153 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/05/12(金) 15 01 23.92 ID tNk4F+Mr0 ksk 154 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/05/12(金) 15 01 52.74 ID YdkvhX+40 俺は思いっきり欲求不満だ! 正直タゲを抱きたい。 これはネタじゃねーぞ!! 155 名前:153 :2006/05/12(金) 15 02 19.34 ID tNk4F+Mr0 スマン 安価下 157 名前:シコルスキー ◆fCjd9OfDv. :2006/05/12(金) 15 02 32.85 ID f3Tyb0YmO 154 抱きたくねぇwwww 166 名前:シコルスキー ◆fCjd9OfDv. :2006/05/12(金) 15 05 32.33 ID f3Tyb0YmO あああああ~!!!!!違う間違い!!!!!苺じゃないお! 167 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/05/12(金) 15 06 15.77 ID krouNJa/0 166 わかってるわかってる。苺じゃ物足りないんだろ?特大苺がほしいんだろ? 170 名前:シコルスキー ◆fCjd9OfDv. :2006/05/12(金) 15 08 59.97 ID f3Tyb0YmO 違うんだよぅ(´・ω・`)なぜかゆりに安価出してる気になってたんだよ…orz 189 名前:シコルスキー ◆fCjd9OfDv. :2006/05/12(金) 15 21 17.20 ID f3Tyb0YmO 154返信 「私がシコごときに簡単に抱かれるような女だと思って?」 200 191 名前:シコルスキー ◆fCjd9OfDv. :2006/05/12(金) 15 22 16.77 ID f3Tyb0YmO (*1))恐ぇぇぇぇ 200 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/05/12(金) 15 25 18.14 ID YdkvhX+40 高2の時2回もフラてるし軽い女だとは思ってないよ。 その時から今まで片時も忘れたことなんてなかった。 ははwかっこ悪いよな俺ww でもタゲを思う気持ちは誰にも負けないつもりだよ! 202 名前:バロモス ◆9iSZvnMVwo :2006/05/12(金) 15 25 55.30 ID f12srkEe0 サムライwwwwwwwwww 204 名前:シコルスキー ◆fCjd9OfDv. :2006/05/12(金) 15 27 30.58 ID f3Tyb0YmO 200 全然大丈夫だ! 送信(゚Д゚)ノ 211 名前:シコルスキー ◆fCjd9OfDv. :2006/05/12(金) 15 35 16.85 ID f3Tyb0YmO 200 「はいはい。今はもうそんな気持ちないって言ってたやん!」 218 218 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/05/12(金) 15 38 31.02 ID 63uVBFhM0 よくそんな酷いことが言える、これでも結構堪えてるんだぜ そばに居れるならそれでもいいかとおもって気持ちを封じ込めて そういったんだよ 他の女と遊ぶのだってタゲのこと忘れられるかと思ってのことだけど 結局、タゲじゃないとダメだと思い知らされるんだ 225 名前:シコルスキー ◆fCjd9OfDv. :2006/05/12(金) 15 40 29.52 ID f3Tyb0YmO 苺だらけwwww 218 送信! 230 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/05/12(金) 15 42 06.19 ID KL+XtXvP0 225 ヒント)おまいの要求www 232 名前:シコルスキー ◆fCjd9OfDv. :2006/05/12(金) 15 44 02.61 ID f3Tyb0YmO 230 苺が欲しい時にくれないクセにぃヽ(`Д´)ノ 236 名前:シコルスキー ◆fCjd9OfDv. :2006/05/12(金) 15 45 33.58 ID f3Tyb0YmO 218返信 「危うく忘れかけてたけどシコ婚約してるやん!!!!!」 あえて 240 240 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/05/12(金) 15 47 06.45 ID UYPQJ+v10 うん、解消した 242 名前:シコルスキー ◆fCjd9OfDv. :2006/05/12(金) 15 47 38.71 ID f3Tyb0YmO 二人で 240送ろうぜwwwさぁスナイパーさんの腕の(ry 250 名前:シコルスキー ◆fCjd9OfDv. :2006/05/12(金) 15 49 44.55 ID f3Tyb0YmO ちょwwwwバロモスwww 240送信! 264 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/05/12(金) 15 54 14.14 ID KL+XtXvP0 夜 バロモス 【越えられない壁】 シコ の順で苺用意したいから無理だwww 270 名前:シコルスキー ◆fCjd9OfDv. :2006/05/12(金) 15 56 21.53 ID f3Tyb0YmO 264 もう帰るヽ(`Д´)ノ 274 名前:シコルスキー ◆fCjd9OfDv. :2006/05/12(金) 15 58 03.38 ID f3Tyb0YmO 240返信 「ウソおっしゃい!」 おまえ誰だよ… 284 284 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/05/12(金) 16 01 25.08 ID YdkvhX+40 ゆりの俺への一途すぎる好意がうれしくて 応えようと思い付き合った だけど、それは自分自身の気持ちを裏切ってる自分にはまぶしすぎた だから、ちゃんとゆりに話、理解してもらって友達へと戻ってもらった ゆりの気持ちまでも踏みにじりたくないから今タゲと真剣に向かい合ってる 293 名前:シコルスキー ◆fCjd9OfDv. :2006/05/12(金) 16 04 41.42 ID f3Tyb0YmO 284 送信……orz 425 名前:シコルスキー ◆fCjd9OfDv. :2006/05/12(金) 17 01 38.99 ID f3Tyb0YmO すまん!仕事とらぶってる!また後で戻る 558 名前:シコルスキー ◆fCjd9OfDv. :2006/05/12(金) 17 56 20.40 ID f3Tyb0YmO 部下のミスで取引先にこれでも上司のおれが謝りに行かないとダメになった…orz みんな中途半端ですまないがまた来るお(゚Д゚)ノ 暇だから女友達にイタメール その1258 428 :シコルスキー ◆fCjd9OfDv. :2006/05/13(土) 10 48 05.24 ID 6PoPeTuLO ↓(´・ω・`)↓ 438 :シコルスキー ◆fCjd9OfDv. :2006/05/13(土) 10 51 06.70 ID 6PoPeTuLO 昨日は中途半端ですまなかった。 報告? 取引先に謝罪に行った報告か?ww 442 :シコルスキー ◆fCjd9OfDv. :2006/05/13(土) 10 59 05.94 ID 6PoPeTuLO あ、それの返信晒してなかったっけ? 返信 「今さらなに言っとんねん!もう遅いからそれがもしホンマやとしても言うな!」 453 :シコルスキー ◆fCjd9OfDv. :2006/05/13(土) 11 04 01.28 ID 6PoPeTuLO 正直意味がわかりません… これ以降「仕事やからまたメールする」って送っときました。 おまいらは何を望む? ニューゲームかコンティニューか決めてくれ! 462 462 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/05/13(土) 11 07 01.64 ID hc157WHz0 コンティニュー 464 :シコルスキー ◆fCjd9OfDv. :2006/05/13(土) 11 08 49.31 ID 6PoPeTuLO コンティニュー把握(゚Д゚)ノ 【ニックネーム】シコルスキー 【年齢 】23 【性別 】漢 【性経験】よくわからんw 【特徴 】モテなくもないが決してイケメンではない。 【タゲネーム】ドリア 【年齢 】23 【性別 】凹 【性経験】かなりある。おれともある 【特徴 】ヒンヌー。顔は美人系。あえて似てる有名人をあげれば昔AV女優でいた安来めぐ。そこまで似てないが… 【 タゲとの関係 】高2の時2回フラれる→それから2年片思い→今では親友 【 メールの方向性 】なんでも 【 将来の関係 】親友のままで 【相手に対する思い】マジでたった一人のおれの理解者 【 NG項目/詳細等】死ね系、うp系、警察系、絶縁系、結婚系 じゃぁ仕切りなおしてくれ! 467 :シコルスキー ◆fCjd9OfDv. :2006/05/13(土) 11 10 09.91 ID 6PoPeTuLO 遠投しすぎて肩が壊れたw 482で 482 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/05/13(土) 11 16 53.57 ID hc157WHz0 ksk st 483 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/05/13(土) 11 17 34.73 ID hc157WHz0 射精中 精子がとまらないよー 490 :シコルスキー ◆fCjd9OfDv. :2006/05/13(土) 11 19 35.21 ID 6PoPeTuLO 483送信 521 :23世紀から来たシコえもん ◆fCjd9OfDv. :2006/05/13(土) 11 31 53.11 ID 6PoPeTuLO 483返信 「んで昨日のメール嘘やろ?そんな嘘までついて私とやりたいん? 溜まっとんやったら抜くぐらいやったげるけどゆりちゃんとやれよ!」 525 525 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/05/13(土) 11 33 37.74 ID hc157WHz0 嘘じゃないよ 別にやりたいわけじゃない。やるだけなら不自由してないしな 533 :シコルスキー ◆fCjd9OfDv. :2006/05/13(土) 11 35 44.28 ID 6PoPeTuLO すまん、携帯接続状況最悪(´・ω・`) 540で 536 :シコルスキー ◆fCjd9OfDv. :2006/05/13(土) 11 36 28.36 ID 6PoPeTuLO あぁぁ! 525送る!みんなすまん。 553 :シコルスキー ◆fCjd9OfDv. :2006/05/13(土) 11 43 51.04 ID 6PoPeTuLO 525返信 「ぶっちゃけシコの事は男としても友達としても大好きやけど 付き合うとかは無理だよ。」 昔から気になってたが何でだ? 568 568 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/05/13(土) 11 47 43.64 ID 8erW+Te00 じゃあネタ晴らし。 「一番キモイと思う女に愛のメールを送る」 っていう罰ゲームだったのだ! ごめんね。整形をオススメするよ。 575 :シコルスキー ◆fCjd9OfDv. :2006/05/13(土) 11 50 09.27 ID 6PoPeTuLO 568 バロスwww送信! 596 :シコルスキー ◆fCjd9OfDv. :2006/05/13(土) 12 01 57.57 ID 6PoPeTuLO 568返信 「やっぱり嘘やん?あ~あ正直残念やわ…」 608 608 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/05/13(土) 12 05 12.60 ID 8erW+Te00 全部嘘ってワケじゃないよ? 告白は嘘だけどタゲがキモイってことは紛れもない事実なんだから 早く整形しろやブス。不快なんだよ 612 :シコルスキー ◆fCjd9OfDv. :2006/05/13(土) 12 09 15.98 ID 6PoPeTuLO 608送信 こいつベッピンwww 戦国 やぁ(゚Д゚)ノ帰ったのは23世紀から来たシコえもんだwww 627 :シコルスキー ◆fCjd9OfDv. :2006/05/13(土) 12 17 35.50 ID 6PoPeTuLO 608返信 「は?ちょっと顔がいいからって調子ノッてるみたいやね。」 いやいやいやいや貴女様の方が断然!!!!! 642 642 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/05/13(土) 12 20 48.14 ID +EmVtJ1l0 お前が調子に乗ってるんだろ。ちょっと鏡見にいって来いよ。 かなりの美人が映ってるから 652 :シコルスキー ◆fCjd9OfDv. :2006/05/13(土) 12 23 45.59 ID 6PoPeTuLO 642 ちょwww送信! おれイケメンじゃないぉ…(´・ω・`) 戦国様みたいに逆ナンとかありえねぇww 685 :シコルスキー ◆fCjd9OfDv. :2006/05/13(土) 12 35 46.32 ID 6PoPeTuLO 642 「不覚にも笑ってもたわ! 私は美人じゃないけど普通レベルはあるって自覚しとうから シコにそんなん言われてもダメージないも~ん!」 御謙遜をw 700 700 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/05/13(土) 12 41 43.25 ID +EmVtJ1l0 美人が美人じゃないとか謙遜すると腹とチンコとクララが立つよね(´・ω・`) 708 :シコルスキー ◆fCjd9OfDv. :2006/05/13(土) 12 44 28.44 ID 6PoPeTuLO 700 バロスwwwwww送信 740 :シコルスキー ◆fCjd9OfDv. :2006/05/13(土) 13 00 42.95 ID 6PoPeTuLO 戦国 最後の希望だから大事にな! 700返信 「じゃあシコは自分でかっこいいとか言うのか?性格悪いよ!(笑)」 753 753 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/05/13(土) 13 05 15.25 ID hc157WHz0 いや俺は普通にイケメンだろ、 美人とイケメンて絵になると思うから今度セックスしないか? おまえの尻の穴に指をつっこんで 尿道を舌でレロレロしたい(><) おまえとせっくすするときは、あたしのチンコにアイスクリーム塗って舐めて欲しいな☆ で、そのままあたしにキスして欲しいの。。 にょんにょんブラスター!(>д<*) 760 :シコルスキー ◆fCjd9OfDv. :2006/05/13(土) 13 07 45.37 ID 6PoPeTuLO 753 再安価なんてダメだよね? 768 :シコルスキー ◆fCjd9OfDv. :2006/05/13(土) 13 10 19.97 ID 6PoPeTuLO すいませんすいませんすいません 553は送ります! もう3度目は無いと日々思い精進するのでお許しください! 790 :シコルスキー ◆fCjd9OfDv. :2006/05/13(土) 13 18 53.05 ID 6PoPeTuLO 753返信 「はいはい、アンタはイケメンだけど 変態っていう一番タチの悪い人種って事がよくわかったよ。」 ちょwww 802 802 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/05/13(土) 13 22 26.30 ID jV9YpBey0 あのさー俺様ぐらいのイケメンがお前如きに相手をしているんだぞ もっと喜べよ本来なら金を取りたいところなんだぞ? ところで今鏡見たらイケメンがうつってたんだよ誰かなと思ったら俺だった まあ君の顔も良いとは思うよ高望みさえしなければそこそこの男にはもてるよ 806 :シコルスキー ◆fCjd9OfDv. :2006/05/13(土) 13 26 55.16 ID 6PoPeTuLO 802 送信…orz 824 :シコルスキー ◆fCjd9OfDv. :2006/05/13(土) 13 37 01.94 ID 6PoPeTuLO 802返信 「一回死ねば?」 はいはい戦国と同じ返信という奇跡ですよwww 840 安価下 840 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/05/13(土) 13 40 56.83 ID 0QZ+rZrn0 すみません、ごめんなさい。調子に乗りました。 もうしないから許してください。あなたがいないと生きていけないんです。 ちょっと、嬉しくてなれなれしい真似してしまいました。 本当にごめんなさい。ねえ、許して。お願い。 本当、許してくれるなら土下座でもなんでもするから。 ごめんなさい。本当にごめんなさい。 842 :シコルスキー ◆fCjd9OfDv. :2006/05/13(土) 13 42 40.22 ID 6PoPeTuLO 840送信! 861 :シコルスキー ◆fCjd9OfDv. :2006/05/13(土) 13 51 05.95 ID 6PoPeTuLO 840返信 「怒ってないよ。ただちょっと失望したけど。」 ちょwwwwwおれ今日何回失望されるんだWwwww 872 872 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/05/13(土) 13 54 50.10 ID VyInX2E90 オレ オマエ スキ オマエ オレ キライ? カナシイ・・・ 896 :シコルスキー ◆fCjd9OfDv. :2006/05/13(土) 14 01 15.23 ID 6PoPeTuLO 872送信、そして返信 「好きだって!何回言わせる気?」 908 908 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/05/13(土) 14 04 53.45 ID +EmVtJ1l0 お前から何回でもそのセリフを聞きたいと思う俺は変態ですか? 914 :シコルスキー ◆fCjd9OfDv. :2006/05/13(土) 14 06 22.02 ID 6PoPeTuLO 908送信 961 :シコルスキー ◆fCjd9OfDv. :2006/05/13(土) 14 25 25.21 ID 6PoPeTuLO 908返信 「変態です。」 974 974 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/05/13(土) 14 31 46.52 ID 0QZ+rZrn0 どうして俺のアグレッシブでサクリファイスなこの気持ちをわかってくれないんだい? 君の気持ちを開国してくださいよぉ 976 :シコルスキー ◆fCjd9OfDv. :2006/05/13(土) 14 32 45.90 ID 6PoPeTuLO 974送信! 981 :シコルスキー ◆fCjd9OfDv. :2006/05/13(土) 14 38 14.51 ID 6PoPeTuLO 974返信 「生け贄?犠牲?そんな意味わからん気持ちには開国できません!」 みんなこの安価のスナイポのあと実況さんを待ってね(はぁと) 985 985 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/05/13(土) 14 40 05.96 ID uxaexint0 で、結局なんで俺と付き合ってくれないの? 昔から疑問だったんだが 988 :シコルスキー ◆fCjd9OfDv. :2006/05/13(土) 14 44 02.60 ID 6PoPeTuLO 985 おれの心の代弁ktkr送信! さて実況さんを待つかぉ(゚Д゚)ノ 998 :シコルスキー ◆fCjd9OfDv. :2006/05/13(土) 15 00 36.12 ID 6PoPeTuLO 1000ならおれ幸せ! 1000 :シコルスキー ◆fCjd9OfDv. :2006/05/13(土) 15 01 15.06 ID 6PoPeTuLO 1000ならおれ幸せで 998が勇者 暇だから女友達にイタメール その1259 12 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/05/13(土) 14 37 56.23 ID +EmVtJ1l0 【ニックネーム】シコルスキー 【年齢 】23 【性別 】漢 【性経験】よくわからんw 【特徴 】モテなくもないが決してイケメンではない。 【タゲネーム】ドリア 【年齢 】23 【性別 】凹 【性経験】かなりある。おれともある 【特徴 】ヒンヌー。顔は美人系。あえて似てる有名人をあげれば昔AV女優でいた安来めぐ。そこまで似てないが… 【 タゲとの関係 】高2の時2回フラれる→それから2年片思い→今では親友 【 メールの方向性 】なんでも 【 将来の関係 】親友のままで 【相手に対する思い】マジでたった一人のおれの理解者 【 NG項目/詳細等】死ね系、うp系、警察系、絶縁系、結婚系 じゃぁ仕切りなおしてくれ! 25 :シコルスキー ◆fCjd9OfDv. :2006/05/13(土) 15 03 36.24 ID 6PoPeTuLO 前スレ1000ミスった…まぁおれ幸せだからいいけどね(゚Д゚)ノ 179 :シコルスキー ◆fCjd9OfDv. :2006/05/13(土) 16 14 58.96 ID 6PoPeTuLO 返信コナス(´・ω・`) 落ちます… だがこのままではクオリティテラヒクスなのでエビがうるさいので 夜会う事にした! 行動安価出していい? 190 :シコルスキー ◆fCjd9OfDv. :2006/05/13(土) 16 16 50.84 ID 6PoPeTuLO ゆりと別れるのはNGで 199 201 206 暇だから女友達にイタメール その1259 16 :シコルスキー ◆fCjd9OfDv. :2006/05/13(土) 16 24 24.71 ID 6PoPeTuLO くそっ!こっちでいい? 17 :シコルスキー ◆fCjd9OfDv. :2006/05/13(土) 16 25 24.34 ID 6PoPeTuLO 行動安価再 35 38 43 35 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/05/13(土) 16 28 21.55 ID jV9YpBey0 ケーキを買いそのケーキをタゲの顔に頭を掴んで強く押し付ける 38 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/05/13(土) 16 28 39.80 ID m0jKcRX40 ノーパンにブラ着用さらに靴下左右違うの履いて出陣 43 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/05/13(土) 16 29 09.30 ID uxaexint0 ドロップキックを全力できめる 51 :シコルスキー ◆fCjd9OfDv. :2006/05/13(土) 16 31 45.68 ID 6PoPeTuLO 38 すまんがブラがねぇwww再安価 62 62 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/05/13(土) 16 35 06.93 ID m0jKcRX40 テープでチンコを厳重に縛り封印して出陣 79 :シコルスキー ◆fCjd9OfDv. :2006/05/13(土) 16 39 54.13 ID 6PoPeTuLO ㌧! 遅くても月曜の昼には報告にくるぉ(゚Д゚)ノ 81 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/05/13(土) 16 40 52.54 ID m0jKcRX40 79 乙 って月曜かよw もう少し早く来てくれww シコルスキー11
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39 「顔だけだってアイドル」 [sage] 2012/08/16(木) 14 14 04.45 ID 2XiP4gGK Be 一応芸能界に籍をおく加藤静香は、実力はあるが惜しい子だった。 歌唱力もダンスも悪くない。スタイルもずば抜けて巨乳というわけでもないが体重には気をつけているし、全体的にみればバランスもいい。 顔だって、それなりのメイクの後なら、テレビにでて問題ないレベル。 しかし、それが逆に可もなく不可もなくという結果になってしまうのだろうか。 過去、何度かチャンスがあったものの、後一歩のところでモノにできない結果に終わっている。 四捨五入すると30になってしまう年齢と言うこともあって、彼女自身ある意味焦り、ある意味悩んでいた。 この先の人生やり直すにしたら早い方がいい。少なくとも、本当に30になる前には。 半ば家出同然に故郷を飛び出してきただけに、これといった実績もないままでは実家に戻りづらい。 こうなると、一発屋が羨ましくなる。 そんなある日、仕事の後、彼女はマネージャに呼び出された。 「あ、加藤ちゃん、悪いね。お疲れのトコ呼び出しちゃって。」 「いえ、そんなことありません。」 「実はね、加藤ちゃんにいい…かどうかはまだ分からないけど、大きくなるかもしれない仕事の話があるのよ。」 「え、それって。」 思わず食いつく静香。 この仕事を辞めようか悩んでいた矢先のこと、起死回生のチャンスでもあるし、失敗したらしたらで、潔く辞めるきっかけになってくるかもしれない。 「まあ、ちょっと特殊な仕事でね。加藤ちゃんみたいに、そこそこ長くこの業界にいる子じゃないと頼みづらいの。それとね。」 「それと?」 聞き返しながら、静香は心の中で案の定かぁと呟かずにはいられなかった。 ここまで、パッとしない自分に舞い降りてきた大きな仕事が芸能界ということを差し引いても真っ当であるとは初めから期待していない。 「今回の仕事は、私生活にも絡んでくるから、それだけは十分承知しておいてね。多分…というかほぼこれまでのような暮らしはできなくなると思うから。」 私生活に絡む?これまでのような暮らしはできない? その言葉に、静香の脳裏に浮かんだのは、一万円とか無人島とか農村とかの「1ヶ月○○生活」企画だった。 この手の企画はお笑い芸人が当てられることが多いが、それだけにマンネリ気味になっていることも確か。 新機軸として自分の様な人間にまわってくることも考えられないことではない。 「あの…もう少し具体的な何をするかおしえてもらえませんか?ちょっとコマ切れすぎて話がみえないんですけど。」 「…そうね。でも、加藤ちゃんなら分かると思うけど、この話、詳しく聞いたら、受ける受けないに関係なく、絶対他言無用だからね。まあ、いっちゃ悪いけど加藤ちゃんじゃ、人に話してもさほど問題はおきないかもしれないけど。」 「そのことは気にしませんから、早く話してくださいよ。」 静香もしびれをきらしはじめる。 「話すより、ちょっとみせてみた方がわかりいいかもね。」 そういいながら、マネージャーは部屋の鍵を閉めた。 他言無用な内容だけに、偶然にも誰かに聞かれるわけにもいかないのは当然だ。 「加藤ちゃんにみせたいのは、まずコレなんだけど。」 マネージャーがバッグの中からとりだしたのは、肌色の…皮かビニールみたいな物体…そこには黒と茶色の入り交じった幾筋もの…毛がくっついていた。 一瞬、考えた後、静香は、それが仮装とかに使うマスクであることに気づいた。 TV局内ではそれほど珍しいモノでもない。特にバラエティでは何かにつけ使うことも多いだろう。 「それが何か?マスクみたいですけど。」 「マスクだと分かってもらえるなら話は早いね。論より証拠、ちょっと被ってみて。」 そういいながら、マネージャーは静香にそのマスクを手渡した。 手に取ってみると、それがバラエティなどに出てくるものとは、かなり違うものであることが分かった。 まず髪の毛の質感…合成品ではなくそれどころか人毛である可能性が高い。 それ以上に驚いたのが、肌の質感の方だ。 一体、何でできているのか…ビニールやゴムの類ではないことだけは確かだ。 支える骨格がないため、だらんと垂れ下がっているものの、それを除けば、まるで人間の肌そのもの。 もっとも髪の毛と違い、皮膚は人間の身体から剥いでしまえば、あっという間にしなびてしまうから、本物ということはありえないだろうが。 「これを…ですか?」 「そうそう。被ってみれば、今回の仕事の話もなんとなく分かってくるよ。」 そういわれては、静香にしても断る理由もない。 何となく気持ち悪さを覚えていたが、意を決して、えいや!とばかりマスクを被る。 当然のことながら、マスクには、目、鼻、口に当たる部分に穴が空いており、かぶっても、一応視界は確保できるし、呼吸も苦しくはない。 「かぶりましたけど、これが何か?」 マネージャーにそう問いかけた瞬間、何かが起きた。 「!」 何か分からないが何か起きたことに気づき、静香は思わず小さな悲鳴をあげた。 数秒後、その何かがなんであるかに気づく。 顔に何かが貼り付いてくる。 そしてこの状況で顔に貼り付いてくるものといえば、あのマスク以外にありえない。 鼻と口の部分の穴があるので、息はできるが、顔に異質な存在が貼り付いてくることへの恐怖感と嫌悪感はぬぐえるものではない。 慌てて、マスクをはぎとろうとしたが…とれない?! マスクであれば存在するはずの、肌とマスクとの隙間が見つからない。 と、不意に貼り付いてくる感触と圧迫感が消えた。 「え?なに?」 いつのまにか視界はマスクの穴の中からのものではなく、自分の視界に戻っている。 マスクが貼り付いたのはほんの僅かな間だけに、マスクは自分の顔から勝手に抜け落ちたのだろうか? 目の前のマネージャーは、満足そうな笑みを浮かべている。 「な、何があったんです?それにあのマスクって一体?」 マネージャーは無言のまま、部屋の隅におかれた、大きめの姿見を指してみせる。 「鏡?それが何か…」 鏡に移っている部屋の風景。 そこはまずマネージャーの姿…そしてその横には自分…ではない。 体型と服装から女性であることは間違いない。 だが、彼女は静香ではない。 顔だちがまるで違う。 メイクすれば多少かわってくるとはいえ、多少きついめの顔だちである静香に対して、鏡に映っている女性の顔だちはかなり穏和。可愛いと言っても差し支えない…静香もこんな顔だったら、多少人生も変わっただろうと思える顔だち。 だが、今は、彼女の顔だちより、本来鏡に映っていなければおかしい静香の姿が鏡の中にいないことの方が問題だった。 「え?え!」 慌てて姿見に駈け寄ると、あの女性の姿が鏡の中の占拠面積を増やしていく。 というか、今鏡に映っている女性が、静香ということになるのか? 「マネージャー!コレって一体?!」 悲鳴同然にマネージャーに問いかける静香。 「騒ぐ前に、ちょっと鏡の中をもう一度みてみて。その顔に見覚えない?」 「鏡?顔?見覚え?」 まだ落ち着いていないものの言われるがままに鏡を見つめる静香。 可愛らしい顔だち、若干茶色のモノが混じった光沢のある黒髪。 アイドルとしても通用しそうなその容姿…アイドル…アイドル?…! 「え…コレって、大戸島愛美?!」 大戸島愛美は、5年ほど前にアイドル歌手としてデビュー、1年後にそこそこのヒットして、その愛らしい容姿と、微妙なオバカキャラを立たせたことで、バラエティなどの起用されることも多い。 とはいえ、顔の可愛さとオバカキャラだけでは後発の若いアイドルに追いつかれるのは当然のことで、ここ1年ほどは、めっきりテレビの登場回数も減っている。 「そうそう、大戸島愛美。それぐらいは分かるか。」 「それはいいですけど、なんであたしの顔が大戸島愛美に?!」 「顔だけじゃないよ。ちょっと落ち着いて自分の声を聞いてごらん。」 「声?…声…あー…あーあーあーあー…あー…あ!」 ハスキーがかった自分の…加糖静香の声ではない。明らかにアイドル歌手で通用しそうな、どこか丸っこくて、滑舌が割るそうな可愛らしい声。 「顔も声も…こんなことって…一体………あ!これってもしかしてさっきのマスクが!?」 「そうそう、加藤ちゃんは察しがよくて助かるよ。あのマスクを被ったことで、加藤ちゃんの顔と声は大戸島愛美のモノになっているってわけ。」 「マスク…まさか、本当にそんなこと…どうやって…」 恐る恐る自分の…大戸島愛美になっているその顔に手を当ててみると、触られているという感覚が顔から伝わってくる。 髪を引っ張ってみれば、頭皮からは引っ張られているというちょっと痛みの混じった感触が。 どれだけ精巧な特殊メイクを用いても、顔の輪郭からしてまるで違う、自分と音島愛美をそっくりに仕上げることができるとは思えない。 それにメイクをすれば、触感は大きく損なわれる。 そもそもメイクでは声を変えることはできない。 「あのマスクで何でそんなことができるかは、ちょっと脇においとてい。ここからが本当に仕事の話だから。」 「もしかして、大戸島愛美の代役ですか?」 「うーん、ちょっと違うねえ。確かに加藤ちゃんには大戸島愛美になって欲しいけど、それは代役じゃないさ。ずばりいえば、大戸島愛美本人になって欲しいのさ。」 「本人になる?まさか…大戸島愛美が亡くなった?」 「大丈夫大丈夫、大戸島愛美はピンピンしてるよ。さて、どこから話そうか…大戸島愛美はアイドル歌手としてデビュー、ちょっとしたヒット曲があって、その後バラエティを中心に活躍。ここまでは知ってるよね。」 「え、ええ。」 「加藤ちゃんなら分かると思うけど、可愛いことが重要なアイドルってのはどうしても寿命が短い。1つや2つヒット曲があったってせいぜい3年寿命は延びればいい方。大戸島愛美も例外じゃない。」 「ですよね。それでもヒット曲がある分羨ましいですけど。」 「しかもアイドル歌手ってのは育成期間が短い。オバカキャラでバラドルになるぐらいならどうにかなるけど、本格的な歌手や女優になるための基礎が全くといっていいほど存在しない。 路線変更やイメチェンしても大半が成功しないどころか、それがダメ押しになることからも分かると思うけどね。」 「路線変更…それってもしかして!」 「そう、加藤ちゃん分かったみたいだね。大戸島愛美はこのままでは後1年もつかどうか。それはそれで仕方ないことだけど、そこそこ知名度のある大戸島愛美をあっさり切り捨てるのは惜しい。 しかし、路線変更するには、明らかに力不足でね。オバカキャラの大半はそんなもんだけど。」 「つまり、あたしが大戸島愛美になって路線変更…」 「そう、大戸島愛美がどっちに路線変更したら再興できるかは現時点では誰にも分からない。となれば、色んなコトが平均以上にできる人、それもできれば大戸島愛美と年格好の近い、それといきなりいなくなってもあまり問題にならない…まあ分かってもらえるね。」 「ええ、まあ…つまり、この後、あたしは大戸島愛美としてこの業界で再出発というか路線変更を目指すってわけですよね。でも、外見は何とかなってるとしても、そんなに上手く入れ替われるものなんですか? 業界の外の人間関係とかトラブルの元になりかねない気が。それに大戸島愛美本人はどうなるんです?彼女がいきなり芸能界に復帰してきたら大騒ぎになるはずですけど。」 「入れ替わりに関しては問題ないよ。この後、大戸島愛美は、ある病気で一月ほど入院ということになってね。 けど、退院後復帰するのは加藤ちゃん。多少おかしなことがあっても、病気とか入院生活の影響で誤魔化せる。それに、大戸島愛美本人が芸能界復帰はありえないよ。」 マネージャーはやれやれといわんばかりの素振りをして見せた。 「なにせ、大戸島愛美もこのマスクを被っていたんだからね。」 「…ちょっと待ってください。ということは、今の大戸島愛美がマスクを被っているとしたら、本当の大戸島愛美…大戸島愛美の顔の持ち主ってのは、どうなっているんですか?」 「さあてねえ。今時の可愛いコってのの大半は、どこかしらプチ整形ぐらいはしているもんだから気にするほどじゃないだろ。」 マネージャーのいうこともある意味もっともだったが、静香の脳裏には、その年に受けそうな顔のマスクを制作中な光景が朧気ながら浮かんでいた。 「けど、正直悪い話じゃないよ。確かに見た目は大戸島愛美だし、彼女のここまでの成功という助けはあるけど、ここから成功出来るかは加藤ちゃんの手腕次第。 加藤ちゃんの実力なら、大戸島愛美をアイドルじゃなくて、本格的な歌手なり女優なりにすることだって夢じゃないと思うんだけどねえ。」 自分ではなく、他人、大戸島愛美となって活動することに抵抗がないといえば嘘になる。 そこには、あくまで自分の実力と努力だけで成功したい。成功してみせるという自負があった。 しかし、一方で、30という年齢がゴールラインとして見えてきたことによる焦りによって、これを最後のチャンスだと捉えている自分がいるのも確か。 既に落ち目になっている、このアイドルをどこまで持ち上げることができるのか。 それは自分が成功できるかと同じくらいやりがいがありそうであることも確かだった。 「まあ、いきなりこういうことになってすぐ答えをだすのも無理だろうから、数日考えてみてよ。」 「そうですね。ちょっと時間をかけて考えてみたいです。」 「けど、受けるにしろ断るにしろ、後からやっぱりはなしだからね。いっちゃ悪いけど、加藤ちゃんの他にも候補がいないわけじゃないし。」 もっとも話だ。 顔のつくりという問題がクリア出来る以上、ある分野だけなら静香より上の技術の持ち主はいくらでもいる。 「ところで、このマスク、どうやってとるんです。」 首から顎の辺りをかきながら、静香はマネージャーに問いかけた。 「あ、悪い悪い。そのマスク、被るのは簡単だけどね。とるのは本人じゃできないんだよ。」 「ちょっと、それってかなり不便じゃありません。」 「ものがものだけに、簡単にとれるようじゃ困るんだよ。生放送中にポロリと落ちたんじゃシャレにならないし、楽屋に置き忘れとかあったら大騒ぎだしね。 さて、そのままじゃ加藤ちゃんも困るだろうし…」 マネージャーの手が、静香のうなじから後頭部にかけて、突き立てるようにかけられた。 と、何か髪の毛というか首の辺りに空気が流れ込む様な感触。 え? と思った瞬間、その空気の流れは顔へと広がり、いつのまにか、マネージャーの手にはあのマスク。 慌てて姿見に視線を向ければ、そこに映っているのは見慣れた自分の顔。 マネージャーの手に、あのマスクがつかまれていなければ、先ほどまでの変身は夢だと思ってしまいそうなところだ。 「それじゃ加藤ちゃん、いい返事を待ってるよ。ああ念のため言っておくけど、このことを誰かにいおうなんて思わない方がいいよ。どうせ誰も信じないし、加藤ちゃんだってできればもう少しこの業界にいたいだろ。」 マネージャーが言わんとしていることを理解出来ないほど、鈍い静香ではなかった。 3日後、ある意味予想出来た結果だが、静香はこの件を引き受けた。 既に二十代後半の彼女がこの業界で成功を収めるには、宝くじに当たるぐらいの幸運が必要だ。 そして、今回の件は宝くじで一等とまでいかなくても二等かそれに近い幸運だと考えるしかない。 「いや~良かったよ。加藤ちゃんが引き受けてくれて。他に候補がいるとはいったけど、加藤ちゃんほど条件がそろっているわけじゃなくてねえ。」 その言葉がどの程度真実なのか、マネージャーの表情から読み取ることは難しかった。 「それじゃ、まず私生活の方から処理していかないとね。今の部屋は引き払って、荷物とかはこっちの用意する倉庫にしまい込んで。大戸島愛美の部屋に、加藤静香の荷物とかがあると、どこでトラブルになるか分からないからね。 しばらくは、こっちの用意したホテルで過ごしてもらって、もう少しすると今の大戸島愛美が入院するから、退院とあわせて、大戸島愛美の部屋に移ってもらうことになるから。 他人の部屋は居心地が悪いだろうけど、少し落ち着いたら引っ越してもかまわないから、それまでのガマンだね。」 実際、大戸島愛美が入院し退院するまで、静香はかなり慌ただしい時間を過ごすこととなった。 部屋の整理は数日で済んだが、その後、「大戸島愛美」として活動する為の訓練が待っていた。 入院の影響という理由で多少誤魔化せるとしても、大戸島愛美と加藤静香とでは性格はもちろん、素振りや話し方もまるで違う。 瓜二つとまでは行かなくても、良く似ているといえるレベルにまで、自分を引き揚げる必要はあった。 そして大戸島愛美退院の日。 それまでの大戸島愛美は既にマスクをとって、前日に病院から出ていた。 病院の玄関から外に出たのは、マスクをかぶり、見た目だけで言えば、大戸島愛美そのものの加糖静香。 落ち目気味バラドルとはいえ、入院しかも、その時期、他に話題性の強い事件がなかったこともあって、玄関にはそれなりの報道陣が集まっていた。 静香にしてみれば、今の自分が大戸島愛美だと分かっていても、これだけの人とマイクとカメラ、そしてフラッシュに囲まれるのは初めての体験だ。 インタビューに対して応える内容もまた練習しているとはいえ、一瞬全てを忘れそうになる。 退院した「大戸島愛美」がまず向かったのは、緊急入院で迷惑をかけた関係各位へのお詫びまわりだった。 「加藤静香」にしてみれば、自分がしでかしたことでもないだけに、釈然としないものがあったが、それを表面にだすような彼女でもない。 もっとも、既に斜陽のアイドル大戸島愛美は、レギュラーの番組もなく、その他の仕事も、バラドルなら誰でもすむような内容ばかり。 迷惑らしい迷惑など実質皆無といってもよく、今日の巡回もお詫びにかこつけた売り込みといった一面が強い。 「あれ、まなみちゃん、ちょっと痩せた?というか、雰囲気変わったよね。」 とある事務所でいきなりそう言われたことに、静香は思わず身をすくめる。 「まあ入院したら、多少体重はおちるよね~。病院の飯ってマズイし。」 業界のお約束、相手が勝手に自己完結してくれたお陰で静香はそれほど焦らずに済んだ。 比較的体型が似ている、大戸島愛美と加藤静香だが、2人が別人である以上、完全に同じ体型というわけではない。 慎重はほぼ同じだが、体重は静香の方が若干少なめで、体型もスマートだ。 その分、バストとヒップの数値も低め。 もっとも、この辺は入院生活の影響ということで誤魔化せる範囲。 ダイエットすると、まず胸から痩せるというのはもはや常識であるし。 お詫びまわりも順調にすすみ、最後にもう一度自分の所属事務所に顔をだした後、大戸島愛美は自分の部屋に戻った。 何度か入っているが、やはりここは他人の部屋だった。 装飾や置物の趣味の違いもあるが、既に生活感が染みこんでいる部屋では、どうしても自分がお客様になる。 「1ヶ月ほどしたら引っ越してもいいってことだし、それまでホテルか下宿ぐらしだと思ってガマンするしかないか。」 そう呟くと、大戸島愛美な静香は、ベッドに腰を下ろした。 大戸島愛美の入院中に、下着や体型の影響が大きい衣服類の交換のため、この部屋には何度か足を踏み入れている。 ベッドのシーツや枕なども一緒に交換しているのだが、部屋全体の匂いとでもいうものが、改めて染みつき直しているせいで、他人のベッドを使っているという感覚は拭いきれない。 「あーあ、今日の所はなんとか上手くいったけど、この後、どうなるのかな?チャンスだと思ったけど、失敗すれば結局落ち目のバラドルなままなわけだし。」 自分の実力に自信がまるでないわけでもないが、これまでチャンスをモノにできなかったことからのトラウマが彼女の思考を若干ネガティブにしていた。 「ダメダメ!まだ始まったばかりなのに、こういう考えばかりだからいつも上手くいかないことになっちゃうんだから…よし、今夜は御飯食べて、お風呂入って寝ちゃおう!」 当然のことだが、冷蔵庫はからっぽに近い。 となれば、後は出前かあるいは買い物か。 (でかけるのは面倒だけど、この辺で出前してくれる店よく知らないからなあ。いきなり初日から大ハズレ引いたらダメージ大きいし。 ちょっと先にコンビニの看板みえたなあ。この辺の地理再確認のためにもちょっと足のばしてみようかな。) 髪を大雑把にアップにまとめると、静香は部屋をでた。 この程度のことで、誰も大戸島愛美だと気づかなくなるらしい。 なんというか周囲の人間の認識が「大戸島愛美に似たところがある誰か」になってしまうようだ。 まあ、既に落ち目の大戸島愛美がそれほど周囲の注目を集めるとも思えないが。 (でも、今日の退院でそこそこカメラもきてたし、テレビで知った人がいるかも。) 今の自分が、見た目だけなら、加藤静香ではなく大戸島愛美であることを再確認すると、ちょっとだけ自己顕示欲にも似た欲求が湧き上がってくる。 (おっといけないいけない。今、変なタイミングで注目を集めるのは裂けないと。) 大戸島愛美として振る舞う練習はしてきたといえ、実戦は今日から。 ヘマをしでかすのは避けられないとしても、そのタイミングには気をつけないと。 実際、道路ですれ違う人も、コンビニのレジの女性も、彼女が大戸島愛美だと気づいていないようだった。それとも気づいてはいるのだが、特に興味はないのか。 コンビニのお弁当とサラダ、そしてペットボトルのお茶で夕食をとっていると、「大戸島愛美の方の携帯」が鳴った。 電話の方だったらどう対応しようと身構えた静香だったが、幸いにもメールの方だった。 差出人は彼女のメル友らしいアイドル。 【まなみ~ん、退院おめでとー!けど復帰にはもう少し時間がかかるかな?今は無理せず身体をちゃんと治してね。】 大戸島愛美は比較的すぐ返信するタイプということなので、静香は食事を中断して、早速返信の文章を打ち始める。彼女がよく使う文章や文体の見本はもらっているのでそれを参考にしつつ、短いながらも感謝する内容を送信した。 とそれがきっかけになったかのように、あちこちのメル友から退院おめでとうメールがどっと押し寄せてきた。 落ち目のアイドルにしては、意外な人望といえる。 食事を早々に終わらせると、静香はメールの返信に追われることになった。 普段、短時間のこれだけの数のメールを使うことがなかっただけに、指が疲れてきた頃、どうにか返信作業も終わる。 「あ~、変なところで疲れちゃったな。もうお風呂入って寝ちゃお。」 携帯をマナーモードの切り換えると、まず浴槽にお湯を貯め始める。 「けど、このマスク本当凄い。つけたままお風呂入っても大丈夫というか、髪とかちゃんと洗わないといけないし。」 このマスク、どうやら、つけた状態では、マスクというより、完全に着用者に一体化し、皮膚も髪も本人のものとなってしまうようだ。 マスクというよりまるで第二の皮膚だ。 ただし、迂闊なシャンプーや化粧品を使うと痛む可能性があるということで、メンテナンスという意味も兼ねて、専用のシャンプーとリンス、それに乳液などを渡されていた。 もっとも、これは「旧」大戸島愛美も使っていたに違いないが。 既に何度かこのマスクをつけたまま入浴したりシャワーを浴びたりしているが、まだ全裸の状態で、大戸島愛美になっている自分を直視することには慣れていない。 脱衣場にも姿見があるし、浴室の壁にも大きめの鏡が据え付けられている。 顔は大戸島愛美なのに、首から下は見慣れた自分の身体…黒子とか微妙な特徴を覚えているだけにそこに安っぽいアイコラをみるような違和感を覚えるのも尚更だ。 イマイチ、リラックスしきれない入浴を終わらせ、浴室をでた静香は指示通り顔と首まわりに乳液を塗る。 まあ、これはマスクを被る前から、美容のためにやっていたことの延長に過ぎないが。 携帯をチェックすると更に3件の新着があった。 (さて、明日はどうしようかなあ。当面の生活費はもらっているけど、念のため、節約した方がいいよね。数日は休暇ということだし、コンビニ弁当ばかりも味気ないから買い物にいこうかな。) 返信メールを打ち込みながら、そんなことを考える静香。 「さて、今日は慣れないことばかりで疲れちゃった。早起きする必要もないけど、もう寝ちゃおう。」 他人の匂いが消えきっていないベッドではあるが、疲れていたのは本当だったらしく、落ちる様にして静香は眠りについた。 不意に目覚めて、数秒後、静香はいつもと違う枕、マットレス、掛け布団、そして天井の光景に気づいた。 誰かの部屋に泊まった?それともホテル?まさか、仕事の後の一杯でいきずりの? 自分でも信じられないほど、目まぐるしく思考が動き回った後、ようやく彼女は思い出した。 ここは、「大戸島愛美」の部屋なのだ。 自分が置かれている状況をようやく思いだした後、静香はゆっくりと身体を起こした。 ベッドの脇におかれた時計をみれば、まだ6時台。 まだまだ、業界での仕事が少ない静香としては、バイトやら自主トレーニングでこの時間の起床は珍しくない。 だが、大戸島愛美としてはまだ寝ていても問題ない時間だ。 二度寝の誘惑が囁きかける中、静香はベッドから床に起き上がった。 この後、落ち目になりつつある「大戸島愛美」として再興を目指すなら、出来る範囲での努力は何でもやっておくべきだろう。 少なくとも、体型維持のためのトレーニングはやっておくべk。 なにしろ、このマスク。顔こそは大戸島愛美そっくりに変えてくれるが、体型までは変えてくれないのだから。 部屋のレイアウトこそ、静香の部屋とは違うものの、空間そのものなら充分広くなっている。 しかも、安普請アパート違い、防音性などは向上しているだけに、静香はこれまで以上に心おきなくストレッチなどを行うことができた。 この後のことを考えれば無意識のうちに力が入るのか、気づけば、時間は7時をまわり、8時近くになっていた。 トレーニング量はともかく、健康と身体を考えれば、朝食をとるべきだろう。 昨夜、夕食のお弁当と一緒に買ってきたサンドイッチと野菜ジュースの朝食をとる。 顔こそ大戸島愛美になっているが、その身体はあくまで本来の自分…加藤静香であるだけに、アレルギー食材や太ったり吹き出物につながりそうな食材の危険に脅かされないのはある意味ありがたい。 「さて、お昼はともかく夕ご飯もあるから、買い物にいこうかな。」 昨日買ったのはお弁当とサンドイッチそしてジュースだけに、冷蔵庫の中身は相変わらずからっぽに近い。 自分の手間と時間を差し引いて考えると、コンビニどころかスーパーでの買い物でさえ、材料を買ってきて自分で作った方が遙かに安いことになることはいうまでもない。 薄給の身の静香としては文字通り自分の身をもって体験し理解してきたことだし、自分で料理した方が好みの味付けをできるというメリットも大きい。 「えーと、近くにスーパーってあったかな?」 大戸島愛美の食生活といえば、ロケ弁と外食に頼りっきりということで、食材を自分で調理するとは無縁だったらしく、少々不安が残るが、ネットで検索してみると、コンビニほどではないにしても、踏切向こうまでいけば、チェーン系列のスーパーがあることが確認出来た。 「で、問題は、格好よね。」 テレビとは衣装もメイクも照明も違い、そしてカメラワークもないこともあって、日常生活でアイドルやタレントと遭遇しても、周囲に取材陣でもいない限り、それと気づかない場合が多い…というのは昨日のコンビニでもある程度実感している。 この辺りは、自分の行動範囲に有名人などいるはずもないだろうという一般人の先入観の影響が大きいだろうが。 マネージャーからは、私生活での帽子、眼鏡、マスクの着用厳禁を言い渡されている。 変装の三種の神器とでもいうべき、これらのアイテムを身につけていては、自分から変装してますよ。と看板立てているようなものだというのだ。 確かに、この世界に入るまでは、芸能人というのは私生活では正体がばれないよう変装しているものだと思っていた時期があっただけに、それなりの説得力がある言葉だ。 誰かに似ている程度の認識ですむところが、下手に変装すると、芸能人が変装している誰かとして捉えられてしまう危険性は確かにある。 結局、昨夜同様、髪を面倒くさく大雑把な感じにアップでまとめ、服装も、センスより着やすさは動きやすさを優先した、如何にも以上にラフな格好… イメージとしては夜勤シフトの女性が帰宅後、寝る前に渋々買い物にでかけるといった感じだろうか…に着替えると、静香は部屋をでた。
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問題文 解答 補足 10世紀末に分裂によって誕生した天台宗の二派は、円仁を祖とする山門派と円珍を祖とする○○派? ○の漢字をひらがなで答えなさい じもん 寺門 527年に九州地方で起きた筑紫の国造が大和朝廷に対して起こした反乱を○○の乱という? ○の漢字をひらがなで答えなさい いわい 磐井 592年に蘇我馬子の命を受けた東漢直駒に暗殺された第32代天皇は○○天皇? ○の漢字をひらがなで答えなさい すしゅん 崇峻天皇 663年の白村江の戦いに敗れた後、太宰府の御笠川流域に築かれた土塁を「○○」という? ○の漢字をひらがなで答えなさい みずき 水城 - 670年に天智天皇が作らせた日本初の全国的な戸籍は○○年籍? ○の漢字をひらがなで答えなさい こうご 庚午 L 690年に持統天皇が作らせた六年ごとの造籍の始まりとなった戸籍は○○年籍? ○の漢字をひらがなで答えなさい こういん 庚寅 672年に起きた、天智天皇の弟・大海人皇子と息子・大友皇子の後継者争いを○○の乱という? ○の漢字をひらがなで答えなさい じんしん 壬申の乱 672年に壬申の乱で大友皇子に勝利した大海人皇子は○○天皇として即位した? ○の漢字をひらがなで答えなさい てんむ 天武天皇 672年の壬申の乱で敗れた大友皇子に、明治になって贈られた諡は○○天皇? ○の漢字をひらがなで答えなさい こうぶん 弘文 694年から平城京遷都の710年まで、奈良県橿原市にあった日本の都は○○京? ○の漢字をひらがなで答えなさい ふじわら 藤原 - 701年の大宝律令で設けられた二官八省の二官のうち祭祀を司ったのは○○官? ○の漢字をひらがなで答えなさい じんぎ 神祇官 L 政治を司ったのは○○官? ○の漢字をひらがなで答えなさい だいじょう 太政官 701年の大宝律令によって制定された、親の位階によって最初の位階が決まる制度は○○の制? ○の漢字をひらがなで答えなさい おんい 蔭位の制 701年の大宝律令で設けられた二官八省の「八省」を1つ答えなさい おおくらしょうなかつかさしょうしきぶしょうじぶしょうみんぶしょうぎょうぶしょうくないしょうひょうぶしょう 大蔵省中務省式部省治部省民部省刑部省宮内省兵部省 711年、貨幣の流通を奨励する目的で出された法令は○○叙位令? ○の漢字をひらがなで答えなさい ちくせん 蓄銭 713年から編纂が始まった風土記のうち、唯一完全な形で現存するのは○○の国のもの? ○の国名をひらがなで答えなさい いずも 出雲 715年から717年まで使用された「令和」とともに、「れ」ではじまる元号は○○? ○の漢字をひらがなで答えなさい れいき 霊亀 - 758年に藤原仲麻呂によって太政官は○○官と改称した? ○の漢字をひらがなで答えなさい けんせい 乾政官 L 右大臣は○○と改称した? ○の漢字をひらがなで答えなさい たいほ 大保 L 紫微中台は○○官と改称した? ○の漢字をひらがなで答えなさい こんぐう 坤宮官 784年に桓武天皇が奈良の平城京から都を移したのは〇〇京? ○の漢字をひらがなで答えなさい ながおか 長岡京 - 794年に平安京の遷都が行われた時の天皇は○○天皇? ○の漢字をひらがなで答えなさい かんむ 桓武天皇 L 603年に小墾田宮への遷都が行われた時の天皇は○○天皇? ○の漢字をひらがなで答えなさい すいこ 推古天皇 L 630年に飛鳥岡本宮への遷都が行われた時の天皇は○○天皇? ○の漢字をひらがなで答えなさい じょめい 舒明天皇 L 645年に難波長柄豊崎宮への遷都が行われた時の天皇は○○天皇? ○の漢字をひらがなで答えなさい こうとく 孝徳天皇 L 667年に近江宮への遷都が行われた時の天皇は○○天皇? ○の漢字をひらがなで答えなさい てんじ 天智天皇 L 743年に紫香楽宮への遷都が行われた時の天皇は○○天皇? ○の漢字をひらがなで答えなさい しょうむ 聖武天皇 L 1180年に福原京への遷都が行われた時の天皇は○○天皇? ○の漢字をひらがなで答えなさい あんとく 安徳天皇 802年に坂上田村麻呂が北上川上流に築き、蝦夷支配の拠点とした城は○○城? ○の漢字をひらがなで答えなさい いさわ 胆沢城 810年に起きた薬子の変で嵯峨天皇との権力争いに敗れ出家したのは○○上皇? ○の漢字をひらがなで答えなさい へいぜい 平城上皇 - 858年に皇族の人物以外で初めて摂政になったのは藤原○○? ○の名前をひらがなで答えなさい よしふさ 藤原良房 L その時の天皇は○○天皇? ○の漢字をひらがなで答えなさい せいわ 清和天皇 886年から890年までの4年間菅原道真が国司の長官として赴任したのは現在の何県? ひらがなで答えなさい かがわ(けん) 香川(県) 888年の阿衡事件で、藤原基経の怒りを鎮めるために詔勅を取り消した天皇は○○天皇? ○を答えなさい うだ 宇多天皇 901年、菅原道真を大宰府に左遷するように醍醐天皇に進言した左大臣は藤原○○? ○の名前をひらがなで答えなさい ときひら 藤原時平 939年に乱を起こして関東を支配した平将門が、天皇に対抗して名乗った称号は○○? ○の漢字をひらがなで答えなさい しんのう 新皇 947年に菅原道真の祟りを鎮めるため、現在の京都市上京区に建立された神社は○○天満宮? ○の漢字をひらがなで答えなさい きたの 北野天満宮 1019年に中国北部を拠点とする女真族が、壱岐、対馬を襲った事件を「○○の入寇」という? ○を答えなさい とい 刀伊 1141年鳥羽上皇により崇徳天皇が退位させられ、わずか2歳で即位した天皇は○○天皇? ○の漢字をひらがなで答えなさい このえ 近衛天皇 1167年、武士として初めて太政大臣になった平安末期のの武将は平○○? ○の漢字をひらがなで答えなさい きよもり 平清盛 - 1184年の宇治川の先陣争いで佐々木高綱が乗った名馬は「○○」? ○の漢字をひらがなで答えなさい いけづき 生食 L 梶原景季が乗った名馬は「○○」? ○の漢字をひらがなで答えなさい するすみ 磨墨 1185年の壇ノ浦の戦いの際に平家が本陣を置いた、山口県下関市にある島は○島? ○の漢字をひらがなで答えなさい ひこ 彦島 1193年に父・河津祐泰の仇として鎌倉幕府の武将・工藤祐経を討ち取ったのは○○兄弟? ○を答えなさい そが 曽我 1196年の建久七年の政変で関白を罷免され失脚した九条家の祖は九条○○? ○の名前をひらがなで答えなさい かねざね 九条兼実 1219年に源実朝が暗殺された後鎌倉幕府の第4代将軍となった人物は九条○○? ○の漢字をひらがなで答えなさい よりつね 九条頼経 1221年の承久の乱の後に即位後わずか78日で廃位となった第85代天皇は○○天皇? ○の漢字をひらがなで答えなさい ちゅうきょう 仲恭天皇 1232年に制定された武家法の御成敗式目は、制定当時の年号にちなんで○○式目という? ○の漢字をひらがなで答えなさい じょうえい 貞永式目 1246年に北条時頼打倒が失敗し前将軍の藤原頼経が鎌倉から追放された事件を○騒動という? ○の漢字をひらがなで答えなさい みや 宮騒動 1246年の宮騒動で失脚した鎌倉幕府第2代執権・北条義時の孫は北条○○? ○の漢字をひらがなで答えなさい みつとき 北条光時 1293年に鎌倉幕府が博多に置いた統治機関は○○探題? ○の漢字をひらがなで答えなさい ちんぜい 鎮西 - 1326年の嘉暦の騒動で内管領・長崎円喜が執権にしようとしたのは北条○○? ○の漢字をひらがなで答えなさい さだあき 北条貞顕 L 得宗家外威の安達時顕が執権にしようとしたのは北条○○? ○の名前をひらがなで答えなさい やすいえ 北条泰家 - 1331年に始まる元弘の変で後醍醐天皇が挙兵した場所は京都府にある○○山? ○の漢字をひらがなで答えなさい かさぎ 笠置山 L それに呼応して楠木正成が挙兵した場所は○○城? ○の漢字をひらがなで答えなさい あかさか 赤坂山 L 幽閉先の隠岐を脱出した後醍醐天皇が拠点としたのは鳥取県にある○○山? ○の漢字をひらがなで答えなさい せんじょう 船上山 1335年に第14代執権北条高時の子時行が、鎌倉幕府復興のため挙兵したことを○○○の乱という? ○の漢字をひらがなで答えなさい なかせんだい 中先代 - 1350年から1352年にかけて起きた室町幕府内の権力闘争を「○○の擾乱」という? ○の漢字をひらがなで答えなさい かんのう 観応 L その内乱で足利尊氏が毒殺したとされる弟の名前は足利○○? ○の名前をひらがなで答えなさい ただよし 足利直義 L その内乱で上杉能憲に殺害された足利尊氏の執事は○○○? ○の漢字をひらがなで答えなさい こうのもろなお 高師直 1416年に小田原城を築城するも後に北条早雲に滅ぼされたのは○○氏? ○の漢字をひらがなで答えなさい おおもり 大森 1457年に赤松氏の遺臣らが後南朝から三種の神器の八尺瓊勾玉を持ち去った事件は「○○の変」? ○の漢字をひらがなで答えなさい ちょうろく 長禄 - 1467年の応仁の乱で東軍の総大将をつとめたのは○○○○? ○の漢字をひらがなで答えなさい ほそかわかつもと 細川勝元 L 西軍の総大将をつとめたのは○○○○? ○の漢字をひらがなで答えなさい やまなそうぜん 山名宗全 1493年の明応の政変で細川勝元の息子・細川政元が擁立した将軍は足利○○? ○の漢字をひらがなで答えなさい よしずみ 足利義澄 1543年、ポルトガル人によって初めて日本へ鉄砲が伝えられた島は○○○? ○の漢字をひらがなで答えなさい たねがしま 種子島 1547年にマラッカでザビエルと出会い、日本人最初のキリスト教徒となった人物は○○○○○? ○を答えなさい アンジロー 1565年に京都の二条御所で松永久秀に暗殺された室町幕府第13代将軍は足利○○? ○の名前をひらがなで答えなさい よしてる 足利義輝 1565年に室町幕府第13代将軍 足利義輝が三好三人衆と松永久秀に殺された事件は「○○の変」? ○の漢字をひらがなで答えなさい えいろく 永禄 1587年に、キリスト教と南蛮貿易を禁じるため、豊臣秀吉が発令したのは「○○○○追放令」? ○を答えなさい バテレン 「泣く子とこれには勝てぬ」と言われた、荘園・公領の管理に権力を振るった職は○○? ○の漢字をひらがなで答えなさい じとう 地頭 - 足利成氏を初代とする室町後期から戦国時代にかけて存在した関東足利氏は○○公方? ○を答えなさい こが 古河 L 第2代古河公方・足利政氏の子足利義明が自称して古河公方と対立したのは○○公方?○の漢字をひらがなで答えなさい おゆみ 小弓 足利義政の時代に東山文化の担い手となった、土佐派の祖とされる画家は土佐○○? ○の漢字をひらがなで答えなさい みつのぶ 土佐光信 足利義持が後継者の指名を拒否したためにくじ引きで選ばれた室町幕府第6代将軍は足利○○? ○の漢字をひらがなで答えなさい よしのり 足利義教 飛鳥時代に誕生した日本初の女性天皇は○○天皇? ○の漢字をひらがなで答えなさい すいこ 推古天皇 飛鳥時代の政治家 蘇我蝦夷の父親は蘇我○○? ○の漢字をひらがなで答えなさい うまこ 蘇我馬子 飛鳥時代に活躍した皇族 聖徳太子の父親である第31代天皇は○○天皇? ○の漢字をひらがなで答えなさい ようめい 用明天皇 院政の始まりは、1086年に白河天皇がわずか8歳の○○天皇に譲位したこと? ○の漢字をひらがなで答えなさい ほりかわ 堀河天皇 映画『陰陽師』に描かれている平安時代に京都に実在した陰陽師は○○○○? ○の漢字をひらがなで答えなさい あべのせいめい 安倍晴明 応仁の乱の引き金となる畠山家のお家騒動で当主を争ったのは畠山政長とそのいとこの畠山○○? ○の名前をひらがなで答えなさい よしひろ 畠山義就 叔父・直義の養子となった足利尊氏の落胤で、観応の擾乱では尊氏と対立したのは足利○○? ○の漢字をひらがなで答えなさい ただふゆ 足利直冬 織田信長に京都から追放された室町幕府の第15代将軍は足利○○? ○の名前をひらがなで答えなさい よしあき 足利義昭 歌舞伎の創始者とされる出雲大社の巫女を務めていた安土桃山時代の女性は出雲○○? ○の漢字をひらがなで答えなさい おくに 出雲阿国 - 鎌倉時代、承久の乱の功績により新たに地頭として任命された御家人のことを○○地頭という? ○の漢字をひらがなで答えなさい しんぽ 新補 L それに対して従来の地頭のことを○○地頭といった? ○の漢字をひらがなで答えなさい ほんぽ 本補地頭 鎌倉時代後期に内管領として息子の高資と共に絶大な権力を握った武士は○○円喜? ○の苗字をひらがなで答えなさい ながさき 長崎円喜 鎌倉時代、武士が武芸訓練のため行った「騎射三物」とは笠懸、流鏑馬と○○○? ○の漢字をひらがなで答えなさい いぬおうもの 犬追物 鎌倉時代以後、その中から摂政・関白が任ぜられた「五摂家」を1つ答えなさい このえくじょうにじょういちじょうたかつかさ 近衛九条二条一条鷹司 鎌倉時代後期から南北朝時代にかけて、大覚寺統と交互に皇位を継承した皇室の系統は○○○統? ○の漢字をひらがなで答えなさい じみょういん 持明院統 鎌倉時代後期に現れ始めた農民による自治的共同組織のことを「○村」という? ○の漢字をひらがなで答えなさい そう 惣村 鎌倉時代に成立した軍記物『平家物語』を語る盲目の僧侶のことを○○法師といった? ○を答えなさい びわ 琵琶 - 鎌倉時代に『立正安国論』を書いた僧は○○? ○の名前をひらがなで答えなさい にちれん 日蓮 L 『正法眼蔵』を書いた僧は○○? ○の名前をひらがなで答えなさい どうげん 道元 鎌倉時代に置かれた機関、侍所や政所の長官のことを「○○」という? ○の漢字をひらがなで答えなさい べっとう 別当 鎌倉時代に登場した、高利で貸付行為を行う金融業者のことを「○○」といった? ○の漢字をひらがなで答えなさい かしあげ 借上 - 鎌倉時代に北条氏の得宗に仕えた武士のことを○○○といった? ○の漢字をひらがなで答えなさい みうちびと 御内人 L その筆頭を○○○といった? ○の漢字をひらがなで答えなさい ないかんれい 内管領 鎌倉時代の執権で、別名を「相模太郎」といったのは北条○○? ○の漢字をひらがなで答えなさい ときむね 北条時宗 鎌倉時代の女流歌人・阿仏尼が京都から鎌倉までの旅を綴った日記といえば『○○○日記』? ○の漢字をひらがなで答えなさい いざよい 十六夜 鎌倉時代末期に古典研究家の卜部兼方が書いた『日本書紀』の注釈書は『○日本紀』? ○の漢字をひらがなで答えなさい しゃく 釈日本紀 鎌倉時代末期に始まった塩田で塩の干満の差を利用して海水を引き入れるものを○○式という? ○の漢字をひらがなで答えなさい いりはま 入浜 - 鎌倉中期以降の皇室の対立で亀山天皇に始まる天皇の系統は○○○統と呼ばれる? ○の漢字をひらがなで答えなさい だいかくじ 大覚寺統 L 後深草天皇に始まる天皇の系統は○○○統と呼ばれる? ○の漢字をひらがなで答えなさい じみょういん 持明院統 - 鎌倉幕府の第4代将軍は藤原○○? ○の漢字をひらがなで答えなさい よりつね 藤原頼経 L 彼と共に「摂家将軍」と呼ばれる鎌倉幕府の第5代将軍は藤原○○? ○の名前をひらがなで答えなさい よりつぐ 藤原頼嗣 鎌倉幕府、室町幕府、江戸幕府の「将軍」とは「○○大将軍」を略した言葉? ○の漢字をひらがなで答えなさい せいい 征夷大将軍 鎌倉幕府がおかれたのは現在の○○○県? ○の漢字をひらがなで答えなさい かながわ 神奈川 - 鎌倉幕府最後の将軍は○○親王? ○の漢字をひらがなで答えなさい もりくに 守邦親王 L 鎌倉幕府最後の執権は北条○○? ○の漢字をひらがなで答えなさい もりとき 北条守時 L 鎌倉幕府最後の得宗は北条○○? ○の漢字をひらがなで答えなさい たかとき 北条高時 L 鎌倉幕府最後の連署は北条○○? ○の漢字をひらがなで答えなさい しげとき 北条茂時 鎌倉幕府第2代執権・北条義時の法名に由来する、北条氏嫡流の家督を指した言葉は○○? ○の漢字をひらがなで答えなさい とくそう 得宗 鎌倉幕府において、主人と主従関係を結んで従者となった武士のことを○○○という? ○の漢字をひらがなで答えなさい ごけにん 御家人 鎌倉幕府に置かれた執権の補佐役を務めた役職を「○○」という? ○の漢字をひらがなで答えなさい れんしょ 連署 - 鎌倉幕府の執権で御成敗式目を制定したのは北条○○? ○の名前をひらがなで答えなさい やすとき 北条泰時 L 元寇に対応したのは北条○○? ○の名前をひらがなで答えなさい ときむね 北条時宗 鎌倉幕府の実権を握ろうとするも北条義時により出家させられた北条時政の後妻は「○の方」? ○の漢字をひらがなで答えなさい まき 牧 鎌倉幕府の初代執権・北条時政の後妻で、北条政子と北条義時に夫と共に幽閉されたのは○の方? ○の漢字をひらがなで答えなさい まき 牧 L その息子である第2代執権は北条○○? ○の漢字をひらがなで答えなさい よしとき 北条義時 L 初代連署の名前は北条○○? ○の漢字をひらがなで答えなさい○の漢字をひらがなで答えなさい ときふさ 北条時房 - 鎌倉幕府の初代将軍は源○○? ○の漢字をひらがなで答えなさい よりとも 源頼朝 L その弟で、幼名を牛若丸いったのは源○○? ○の漢字をひらがなで答えなさい よしつね 源義経 L その嫡男である第2代将軍は源○○? ○の漢字をひらがなで答えなさい よりいえ 源頼家 L その次男である第3代将軍は源○○? ○の漢字をひらがなで答えなさい さねとも 源実朝 L 最後の第9代将軍は○○親王? ○の漢字をひらがなで答えなさい もりくに 守邦親王 L 室町幕府の初代将軍は足利○○? ○の漢字をひらがなで答えなさい たかうじ 足利尊氏 - 鎌倉幕府の第3代将軍といえば源○○? ○の名前をひらがなで答えなさい さねとも 源実朝 L 鎌倉幕府の第3代執権といえば北条○○? ○の漢字をひらがなで答えなさい やすとき 北条泰時 鎌倉幕府の第三代執権・北条泰時が設けた、執権を補佐する役職は「連○」? ○の漢字をひらがなで答えなさい しょ 連署 関東管領を更迭されたことから1416年に鎌倉公方・足利持氏に反乱を起こしたのは上杉○○? ○の名前をひらがなで答えなさい ぜんしゅう 上杉禅秀 桓武天皇による長岡京への遷都の指揮を執るも、785年に暗殺されたのは藤原○○? ○の名前をひらがなで答えなさい たねつぐ 藤原種継 京都にある種智院大学の名前の由来となった、828年に空海が開いた教育機関は○○種智院? ○の漢字をひらがなで答えなさい しゅげい 綜芸種智院 百済の聖明王から日本に仏教が伝わったとされるのは何世紀の出来事? 数字で答えなさい 6 建武新政による混乱を風刺した「此比都ニハヤル物」で始まる文は「○○河原落書」? ○の漢字をひらがなで答えなさい にじょう 二条 建武の新政において絶対とされた天皇の意志を蔵人が伝える形式の文書のことを「○○」という? ○の漢字をひらがなで答えなさい りんじ 綸旨 建武の新政において設置された鎌倉幕府滅亡の際に論功行賞を取り扱う機関は「○○方」? ○の漢字をひらがなで答えなさい おんしょう 恩賞方 源氏との戦いが始まった1180年に平清盛が一時的に平安京から都を移したのは「○○京」? ○の漢字をひらがなで答えなさい ふくはら 福原京 - 源氏の武将で静御前の夫といえば源○○? ○の名前をひらがなで答えなさい よしつね 源義経 L 巴御前の夫といえば○○○○? ○の漢字をひらがなで答えなさい きそよしなか 木曽義仲 - 源氏の武将で源義経の母は○○御前? ○の漢字をひらがなで答えなさい ときわ 常盤御前 L その兄・源頼朝の母は○○御前? ○の漢字をひらがなで答えなさい ゆら 由良 現存する国内最古の自筆日記『御堂関白記』を著した平安時代の貴族は藤原○○? ○の名前をひらがなで答えなさい みちなが 藤原道長 - 源平合戦の舞台で「一ノ谷」があったのは現在の○○市? ○の漢字をひらがなで答えなさい こうべ 神戸 L 「壇ノ浦」があったのは現在の○○市? ○の漢字をひらがなで答えなさい しものせき 下関 古代から南北朝時代にかけて伊勢神宮に巫女として仕えた未婚の内親王を「○○」という? ○の漢字をひらがなで答えなさい さいおう 斎王 古代日本の「氏姓制度」で「氏」を「うじ」と読むのに対し「姓」は何と読む? ひらがな3文字で答えなさい かばね 古代日本の律令制下において国司のもとで役所の雑役をさせられる税を○○といった? ○の漢字をひらがなで答えなさい ぞうよう 雑徭 - 後醍醐天皇が建武の新政で設置した、関東を統治する機関を○○将軍府という? ○の漢字をひらがなで答えなさい かまくら 鎌倉 L 東北を統治する機関を○○将軍府という? ○の漢字をひらがなで答えなさい むつ 陸奥 - 後醍醐天皇が建武の新政で設置した、中央官庁の最高機関を○○所という? ○の漢字をひらがなで答えなさい きろく 記録所 L 院御所の警固などを担当した機関を○○所という? ○の漢字をひらがなで答えなさい むしゃ 武者所 L 土地の訴訟を管轄した機関を○○決断所という? ○の漢字をひらがなで答えなさい ざっそ 雑訴決断所 L 訴訟事務を扱った機関を○所という? ○の漢字をひらがなで答えなさい くぼ 窪所 L 論功行賞を処理した機関を○○方という? ○の漢字をひらがなで答えなさい おんしょう 恩賞 後醍醐天皇が政務処理全般を扱う最高機関として復活させた、元々は荘園に関する機関は○○○? ○の漢字をひらがなで答えなさい きろくしょ 記録所 - 古墳の横穴式石室で棺をおさめる部屋は○○? ○の漢字をひらがなで答えなさい げんしつ 玄室 L そこに通じる通路は○○? ○の漢字をひらがなで答えなさい せんどう 羨道 埼玉県の稲荷山古墳から出土した鉄剣に刻まれていた、雄略天皇であるとされる人物は○○○○○大王? ○を答えなさい ワカタケル 遮光器、ハート型などの種類がある、縄文時代に作られた人間の形をした土器は○○? ○の漢字をひらがなで答えなさい どぐう 土偶 聖徳太子がまとめたとされる『三経義疏(ぎしょ)』の「三経」にあたるものを1つ答えなさい ほけきょうしょうまんぎょうゆいまきょう 法華経勝鬘経維摩経 聖武天皇が全国に建立した「国分寺」の正式名称は「金光明○○○護国之寺」? ○の漢字をひらがなで答えなさい してんのう 四天王 縄文式土器の中でも特に燃え上がる炎のような形状のものを「○○土器」という? ○の漢字をひらがなで答えなさい かえん 火焔土器 - 縄文時代の墓に見られる死体の手足を折り曲げる埋葬法を○○という? ○の漢字をひらがなで答えなさい くっそう 屈葬 L 弥生時代の墓に見られる死体の手足を伸ばしたままの埋葬法を○○○という? ○の漢字をひらがなで答えなさい しんてんそう 伸展葬 壬申の乱後に即位した天武天皇がおこなった、天皇と皇族を中心とした政治体制を○○政治という? ○の漢字をひらがなで答えなさい こうしん 皇親政治 菅原道真の進言により遣唐使が廃止されたのは○○○年? ○を答えなさい 894 その治世が「延喜・天暦の治」と呼ばれた平安中期の天皇を1人答えなさい だいごてんのうむらかみてんのう 醍醐天皇村上天皇 大化の改新で行われた、豪族に封戸を与え、そこからの租税を与える制度を「○○」という? ○の漢字をひらがなで答えなさい じきふ 食封 大宝律令の編纂で活躍した飛鳥時代の人物、藤原不比等の父親である貴族は藤原○○? ○の漢字をひらがなで答えなさい かまたり 藤原鎌足 平清盛の娘・建礼門院徳子が嫁いだ天皇で、清盛の傀儡として操られていたのは○○天皇? ○の漢字をひらがなで答えなさい たかくら 高倉天皇 対立する日野富子の陰謀により流罪となって切腹した、8代将軍足利義政の乳母は○○局? ○の漢字をひらがなで答えなさい いままいり 今参局 中世日本で見られた、木製の枠形の荷を背負った行商人を「雀」という字を使って○○商人という? ○の漢字をひらがなで答えなさい れんじゃく 連雀商人 中世の日本で行われた、獲物を多人数で四方から追いつめて射止める狩猟を「○○」という? ○の漢字をひらがなで答えなさい まきがり 巻狩 天武天皇を父に持つ人物で日本書紀の編纂をおこなったことで知られるのは○○親王? ○の漢字をひらがなで答えなさい とねり 舎人親王 東大寺大仏建立や狭山池の灌漑などを行い、日本最初の大僧正位を贈られた奈良時代の僧侶は? ひらがな4文字で答えなさい ぎょうき 行基 東大寺南大門の両側にある鎌倉時代に運慶・快慶らの手で作られた像は金剛○○像? ○の漢字をひらがなで答えなさい りきし 力士 豊臣秀吉の側室・淀殿の母親はお○の方? ○の漢字をひらがなで答えなさい いち 市 豊臣秀吉と淀殿の次男で秀吉の後継者となるも大阪夏の陣で淀殿と自害したのは豊臣○○? ○の名前をひらがなで答えなさい ひでより 豊臣秀頼 那須与一が扇の的を射落とした源平の戦いが行われた、香川県高松市にある古戦場は○○? ○の漢字をひらがなで答えなさい やしま 屋島 - 奈良~平安時代にかけて成立した「六国史」のうち、最も古く成立したのは『○○○○』? ○の漢字をひらがなで答えなさい にほんしょき 日本書紀 L 最も新しく成立したのは『日本○○○○』? ○の漢字をひらがなで答えなさい さんだいじつろく 日本三代実録 奈良慈愛の764年に、孝謙上皇と対立して反乱を起こした人物は藤原○○○? ○の名前をひらがなで答えなさい なかまろ 藤原仲麻呂 - 奈良時代に成立した日本最古の漢詩集の題名は『○○○』? ○の漢字をひらがなで答えなさい かいふうそう 懐風藻 L 平安初期に成立した日本最古の勅撰漢詩集の題名は『○○○』? ○の漢字をひらがなで答えなさい りょううんしゅう 凌雲集 L 貧しい人や孤児を救うための施設を「○○院」という? ○の漢字をひらがなで答えなさい ひでん 悲田院 - 奈良時代に聖武天皇が建立したお寺で、総国分寺とされたのは○○寺? ○の漢字をひらがなで答えなさい とうだい 東大寺 L 総国分尼寺とされたのは○○寺? ○の漢字をひらがなで答えなさい ほっけ 法華寺 奈良時代に始まり、豊臣秀吉の検地によって解体された、神社や貴族の私有地を「○○」という? ○の漢字をひらがなで答えなさい しょうえん 荘園 奈良時代に編さんした『風土記』が現存している旧国名を1つ答えなさい いずも(のくに)ひたち(のくに)はりま(のくに)ひぜん(のくに)ぶんご(のくに) 出雲(国)常陸(国)播磨(国)肥前(国)豊後(国) 奈良時代の平城京で東に3区画だけ広がっていた北東の区域を○○という? ○の漢字をひらがなで答えなさい げきょう 外京 奈良時代の都・平城京の中央を貫いていた大通りの名前は○○大路? ○の漢字をひらがなで答えなさい すざく 朱雀大路 奈良に唐招提寺を創建した唐からの渡来僧は○○? ○の漢字をひらがなで答えなさい がんじん 鑑真 南北朝時代に後醍醐天皇が開いた朝廷「南朝」のことをその場所から「○○朝」という? ○の漢字をひらがなで答えなさい よしの 吉野 - 南北朝時代の武将楠木正成が戦死したのは○○の戦い? ○の漢字をひらがなで答えなさい みなとがわ 湊川 L その息子・楠木正行が戦死したのは○○○の戦い? ○の漢字をひらがなで答えなさい しじょうなわて 四條畷 日本の律令制下の班田収授法で6歳以上の男女に与えられた水田のことを「○○○」という? ○の漢字をひらがなで答えなさい くぶんでん 口分田 - 日本の歴史で都が平城京に移されたのは西暦何年? 数字で答えなさい 710 L 都が平安京に移されたのは西暦何年? 数字で答えなさい 794 - 日本の歴代天皇で皇極天皇が重祚した後に名乗ったのは○○天皇? ○の漢字をひらがなで答えなさい さいめい 斉明天皇 L 孝謙天皇が重祚した後に名乗ったのは○○天皇? ○の漢字をひらがなで答えなさい しょうとく 称徳天皇 - 仁徳天皇の墳墓とされる大仙陵古墳を含むのは○○○古墳群? ○を答えなさい もず 百舌鳥 L 応神天皇の墳墓とされる誉田山古墳を含むのは○○古墳群? ○の漢字をひらがなで答えなさい ふるいち 古市 班田収授法で、口分田が支給されたのは何歳以上の男女? 数字で答えなさい 6 秀吉に「豊臣」の姓を与え家康を征夷大将軍に任じた第107代天皇は○○○天皇? ○の漢字をひらがなで答えなさい ごようぜい 後陽成天皇 日野富子の夫である室町幕府将軍は足利○○? ○の漢字をひらがなで答えなさい よしまさ 足利義政 藤原氏の陰謀という説がある729年に謀反が発覚して自害した天武天皇の孫は○○○? ○の漢字をひらがなで答えなさい ながやのおおきみ 長屋王 藤原氏の勧学院のように平安時代初期に有力氏族が作った学問所を大学○○という? ○の漢字をひらがなで答えなさい べっそう 別曹 藤原隆信が名手として有名な鎌倉時代に発達した大和絵の肖像画のことを「○○」という? ○の漢字をひらがなで答えなさい にせえ 似絵 藤原冬嗣と巨勢野足が初代を務めた、天皇の首席秘書である平安時代の官職は○○○? ○の漢字をひらがなで答えなさい くろうどのとう 蔵人頭 藤原師尹の策略により969年の安和の変で失脚した左大臣は源○○? ○の漢字をひらがなで答えなさい たかあきら 源高明 - 藤原不比等の息子らが立てた藤原四家で、北家の祖といえば藤原○○? ○の名前をひらがなで答えなさい ふささき 藤原房前 L 南家の祖といえば藤原○○○○? ○を答えなさい むちまろ 藤原武智麻呂 L 京家の祖といえば藤原○○? ○を答えなさい まろ 藤原麻呂 L 式家の祖といえば藤原○○? ○を答えなさい うまかい 藤原宇合 仏教説話集『沙石集』を書いたことで知られる鎌倉時代後期の僧侶は○○? ○の漢字をひらがなで答えなさい むじゅう 無住 仏教の信仰が厚く全国に国分寺や国分尼寺を建立したのは○○天皇? ○の漢字をひらがなで答えなさい しょうむ 聖武天皇 - 平安時代、荘園領主が国から認められた特権で、税を免除された権利は「○○の権」? ○を答えなさい ふゆ 不輸 L 国の役人が荘園に入ることを拒否する権利は「○○の権」? ○の漢字をひらがなで答えなさい ふにゅう 不入 平安時代以降・朝廷や幕府に不満を持つ僧侶たちが、集団で武装し要求をした行為を○○という? ○の漢字をひらがなで答えなさい ごうそ 強訴 平安時代後期から室町時代前期までに成立した「四鏡」と呼ばれる文学作品を1つ答えなさい おおかがみいまかがみみずかがみますかがみ 大鏡今鏡水鏡増鏡 平安時代後期に東北地方で起こった前九年の役で滅亡したのは○○氏? ○を答えなさい あべ 安倍氏 平安時代初期に起きた薬子の変で嵯峨天皇と対立して奈良の平城京に居を構えた人物は○○上皇? ○の漢字をひらがなで答えなさい へいぜい 平城上皇 平安時代から鎌倉時代にかけて「大輪田泊」という港があった近畿地方の都市は○○市? ○の漢字をひらがなで答えなさい こうべ 神戸 平安時代から鎌倉時代にかけて国司が自分の代わりに現地に派遣した役人のことを○○という? ○の漢字をひらがなで答えなさい もくだい 目代 平安時代中期に第59代天皇宇多天皇が行った治世のことを「○○の治」という? ○の漢字をひらがなで答えなさい かんぴょう 寛平の治 平安時代に空海、橘逸勢と共に「三筆」と呼ばれた第52代天皇は○○天皇? ○を答えなさい さが 嵯峨天皇 平安時代に藤原氏が摂政や関白を独占し、政治の実権を握った政治形態は「○○政治」? ○の漢字をひらがなで答えなさい せっかん 摂関 平安時代の862年から江戸時代の1685年まで、823年間日本で使用された暦は「○○暦」? ○の漢字をひらがなで答えなさい せんみょう 宣明暦 平安時代末期から鎌倉時代初期にかけて書かれた、関白・九条兼実の日記の題名は『○○』? ○の漢字をひらがなで答えなさい ぎょくよう 玉葉 平安時代末期の僧、武蔵坊弁慶が、決闘して刀を奪ったとされる人物は全部で何人? 数字で答えなさい 999 平安時代末期に京都で起きた保元の乱で分裂した朝廷の勢力は後白河天皇方と○○上皇方? ○の漢字をひらがなで答えなさい すとく 崇徳 - 平安時代に武士として初めて太政大臣となったのは平○○? ○の漢字をひらがなで答えなさい きよもり 平清盛 L その嫡男で、鹿ヶ谷の陰謀で失脚したのは平○○? ○の漢字をひらがなで答えなさい しげもり 平重盛 L その父親で平氏の礎を築いたのは平○○? ○の漢字をひらがなで答えなさい ただもり 平忠盛 L その三男で、平家最後の当主を務めたのは平○○? ○の漢字をひらがなで答えなさい むねもり 平宗盛 平安時代に編纂された勅撰三集といわれる勅撰漢詩集は『凌雲集』『文華秀麗集』と『○○集』? ○の漢字をひらがなで答えなさい けいこく 経国集 L 弘文院をつくったのは何氏? ひらがなで答えなさい わけ 和気 L 学館院をつくったのは何氏? ひらがなで答えなさい たちばな 橘 - 平安時代に出された荘園整理令で醍醐天皇が発したのは○○の荘園整理令? ○の元号をひらがなで答えなさい えんぎ 延喜 L 後三条天皇が発したのは○○の荘園整理令? ○の元号をひらがなで答えなさい えんきゅう 延久 平安末期から鎌倉時代にかけて男装して今様や郎詠を歌いながら舞った踊り手を○○○という? ○の漢字をひらがなで答えなさい しらびょうし 白拍子 別名「御堂関白」と呼ばれた平安時代の貴族は藤原○○? ○の漢字をひらがなで答えなさい みちなが 藤原道長 万葉集についての注釈書『萬葉集註釈』を著した鎌倉時代の僧侶は○○? ○の漢字をひらがなで答えなさい せんがく 仙覚 湊川の戦いの直前に行われた楠木正成と正行父子による今生の別れを○○の別れという? ○の漢字をひらがなで答えなさい さくらい 桜井 源義経に仕えたとされる怪力の法師は「○○坊弁慶」? ○の漢字をひらがなで答えなさい むさし 武蔵 源頼朝の妻・北条政子は別名「○将軍」と呼ばれた? ○の漢字をひらがなで答えなさい あま 尼 - 室町時代、将軍・足利義満の頃に栄えた文化のことを「○○文化」という? ○の漢字をひらがなで答えなさい きたやま 北山 L 将軍・足利義政の頃に栄えた文化のことを「○○文化」という? ○の漢字をひらがなで答えなさい ひがしやま 東山 室町時代で、将軍を補佐する三管領といえば細川氏、畠山氏と○○氏? ○を答えなさい しば 斯波 室町時代に今川貞世が書いた『太平記』の誤りを正している書物の題名は『○太平記』? ○の漢字をひらがなで答えなさい なん 難太平記 - 室町時代に七頭と呼ばれた武家のうち、関東管領を務めたのは○○氏? ○の漢字をひらがなで答えなさい うえすぎ 上杉 L 政所執事を務めたのは○○氏? ○の漢字をひらがなで答えなさい いせ 伊勢 室町時代に日本の水墨画を大成した、京都の相国寺の僧といえば○○? ○の名前をひらがなで答えなさい せっしゅう 雪舟 室町時代の1402年に完成した武将の今川了俊による歴史書の名前『○太平記』? ○の漢字をひらがなで答えなさい なん 難太平記 室町時代の14世紀中頃から現れ始めた、朝鮮半島や中国を襲った日本人の海賊集団を○○という? ○の漢字をひらがなで答えなさい わこう 倭寇 室町幕府が、荘園や公領における年貢の半分を守護が徴収することを認めた法律を○○令という? ○の漢字をひらがなで答えなさい はんぜい 半済 - 室町幕府第5代将軍・足利義持の死後、1428年に起きた農民一揆は○○の徳政一揆? ○の漢字をひらがなで答えなさい しょうちょう 正長 L 室町幕府第6代将軍・足利義教の死後、1441年に起きた農民一揆は○○の徳政一揆? ○の漢字をひらがなで答えなさい かきつ 嘉吉 室町幕府第8代将軍・足利義政の弟で、将軍位を巡り応仁の乱を引き起こしたのは足利○○? ○の漢字をひらがなで答えなさい よしみ 足利義視 - 室町幕府の機関で陸奥に置かれたのは○○探題? ○の漢字をひらがなで答えなさい おうしゅう 奥州探題 L 出羽国に置かれたのは○○探題? ○の漢字をひらがなで答えなさい うしゅう 羽州探題 室町時代に行われた日明貿易のことを、割符を用いたことから「○○貿易」という? ○の漢字をひらがなで答えなさい かんごう 勘合貿易 室町時代の左大臣となり、絶大な権力から「押大臣」と称された日野富子の兄は日野○○? ○の名前をひらがなで答えなさい かつみつ 日野勝光 弥生時代に日本各地に作らせた周囲に堀をめぐらせた集落のことを「○○集落」という? ○の漢字をひらがなで答えなさい かんごう 環濠集落 L 弥生時代に製造されたこの青銅器は何? どうたく 銅鐸 弥生文化の台頭に対し、北海道を中心に旧時代の伝統を引き継いで発展した文化は「○縄文文化」? ○の漢字をひらがなで答えなさい ぞく 続 結城親光、楠木正成、名和長年と共に「三木一草」と呼ばれた南北朝時代の武将は○○○○? ○の漢字をひらがなで答えなさい ちぐさただあき 千種忠顕 六国史と呼ばれる歴史書の中で『日本書紀』の次に編纂されたのは『○○○○』? ○の漢字をひらがなで答えなさい しょくにほんぎ 続日本紀
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メニュー トップページ 文系学問 文系学問一問多答 征服王朝と呼ばれる中国の王朝 ○{遼、金、元、清}、×{唐、晋} 「困っても正しくないことに手を出さない」という意味を持つことわざ ○{鷹は飢えても穂を摘まず、武士は食わねど高楊枝、渇しても盗泉の水を飲まず}、×{牝鶏に突かれて時を歌う、鳴かぬ蛍が身を焦がす、仏作って魂入れず、牛は牛づれ馬は馬づれ、大行は細謹を顧みず} 仏教に由来する四字熟語 ○{拈華微笑、廓然無聖、後生大事}、×{乾坤一擲、気韻生動、三百代言、驢鳴犬吠} 根気よく続けることの重要性を説いたことわざ ○{人跡繁ければ山も窪む、雨垂れ石を穿つ、釣瓶縄井桁を断つ}、×{千慮の一失、海に千年河に千年、材大なれば用を為し難し、禍福は糾える縄の如し} 1757年のプラッシーの戦いで戦った国 ○{イギリス、フランス}、×{スペイン} 漢字で書いた時に「牙」という漢字を含む国 ○{スペイン(西班牙)、ポルトガル(葡萄牙)}、×{スイス(瑞西)、ギリシャ(希臘)} 緒方洪庵の適塾で学んだ人物 ○{橋本左内、佐野常民、福沢諭吉} 大正から昭和前期にかけて活躍した登山家・加藤文太郎をモデルとした小説 ○{孤高の人、白き嶺の男}、×{剱岳} 1574年の高天神城の戦いで争った戦国武将 ○{徳川家康、武田勝頼}、×{羽柴秀吉、北条氏政} 「佐賀の七賢人」と呼ばれた幕末・明治時代の人物 ○{鍋島直正、島義勇、佐野常民、副島種臣、大木喬任、江藤新平、大隈重信}、×{西郷隆盛、大久保利通} 「幾何」という漢字の読み ○{きか、いくばく}、×{きない} バルビゾン派の画家 ○{ナルシス・ディアズ・ド・ラ・ペーニャ、フランソワ・ミレー、コンスタン・トロワイヨン}、×{ベルト・モリゾ(印象派)、ポール・シニャック(新印象派)} 平安時代に後三条天皇が実施したこと ○{宣旨枡を定める、延久の荘園整理令を発布、大江匡房を側近に登用、估価法を制定}、×{承久の乱で流罪になる} 1969年のサッカー戦争で戦った国 ○{ホンジュラス、エルサルバドル}、×{コスタリカ、ニカラグア、グアテマラ、パナマ} 明治以降に日本に伝来したもの ○{スキー、ソフトクリーム}、×{パン(1543)、レンガ、ブランコ} 国際ペンクラブの副会長を務めたことがある文学者 ○{堀武昭、井上靖、川端康成}、×{村上春樹} 女性を含むもの ○{六歌仙、七福神}、×{白浪五人男} 労働党の人物であるイギリスの歴代首相 ○{ウィルソン、マクドナルド、ブレア、アトリー、キャラハン}、×{サッチャー、ソールズベリ、ヒース、バルフォア、チャーチル(保守党)} ツルツルとしたはげ頭を指す言葉 ○{金柑頭、茶瓶頭}、×{金槌頭(頑固な人)} 平安時代に定められ三大格式と呼ばれる法令 ○{弘仁格式、貞観格式、延喜格式}、×{昌泰格式} 保守党の人物であるイギリスの歴代首相 ○{チャーチル、ジョン・メージャー、ディズレーリ、マーガレット・サッチャー、ソールズベリ、ヒース}、×{ハロルド・ウィルソン、トニー・ブレア、ラムゼイ・マクドナルド、アトリー、ジェームズ・キャラハン、ゴードン・ブラウン(労働党)、ハーバート・ヘンリー・アスキス(自由党)} フランス語由来の外来語 ○{クーデター、エチケット、アップリケ、ランデブー、アバンギャルド}、×{ブランコ(ポルトガル語)、ノルマ(ロシア語)} イタリア語由来の外来語 ○{パラソル、アカペラ}、×{タラップ(オランダ語)} 奈良県にある古墳「野口王墓」に埋葬されている天皇 ○{天武天皇、持統天皇}、×{聖武天皇、弘文天皇} 間違った日本語 ○{間が持たない、雪辱を晴らす、熱にうなされる、上や下への大騒ぎ}、×{目端が利く、薄紙を剥ぐように} 子孫繁栄の縁起を担ぐ吉祥文様 ○{唐草紋、燕紋}、×{勝虫紋} 「愛してる」を意味する各国の言葉 ○{サランヘヨ、ジュテーム}、×{オブリガード(ありがとう)、フクースナ、マシッソヨ、ハオチー(おいしい)} 戦国三大美少年と呼ばれる小姓 ○{浅香庄次郎、不破万作、名古屋山三郎}、×{森蘭丸} アメリカ出身の写真家 ○{シンディ・シャーマン、ロバート・メイプルソープ、スティーブン・マイゼル、アンセル・アダムス、ジョー・ローゼンタール、ウィリアム・クライン、マン・レイ}、×{ショーン・エリス(イギリス)、ヘルムート・ニュートン(ドイツ)、ロバート・キャパ(ハンガリー)、ラグ・ライ(インド)} 大坂の陣の際に大阪城攻めに参加した徳川家康の実子 ○{徳川義直、徳川頼宣}、×{松平忠吉、結城秀康} もともとは仏教用語だったことば ○{玄関、大衆、出世、愛敬}、×{白書、恋愛、常識} 北欧神話で主神オーディンに付き添っている狼 ○{ゲリ、フレキ}、×{マグニ(トールの息子)、ウッコ} 1936年に始まるスペイン内乱で、フランコ将軍率いる反乱軍を支援した国 ○{イタリア、ドイツ}、×{フランス、ソビエト連邦} 江戸城にある門 ○{清水門、田安門、半蔵門、坂下門、平川門、桜田門}、×{南大門(東大寺)、赤門(東京大)、凱旋門(フランス)、校門} 1964年の東京五輪開催中に起きたこと ○{ザンビアが独立、中国が初の核実験、フルシチョフ首相解任}、×{アルジェリア戦争勃発(1954)、ケネディ大統領暗殺(1963)、フランスが初の人工衛星打ち上げ(1965)} 「三世の春」と呼ばれる黄金時代を築いた中国の清・皇帝 ○{康熙帝、雍正帝、乾隆帝}、×{光緒帝、咸豊帝、宣統帝、同治帝} 1949年に起きた「鉄道三大事件」に数えられるもの ○{松川事件、下山事件、三鷹事件}、×{末川事件、霜山事件} 昭和初期に「四S」と称された俳人 ○{阿波野青畝、山口誓子、高野素十、水原秋桜子}、×{正岡子規、山口青邨、西東三鬼、荻原井泉水} 「しばらく」と読む漢字 ○{暫く、姑く、頃く}、×{欺く、詑く(あざむく)、堰く(せく)、擢く(ぬく)、琢く(みがく)、漸く(ようやく)} 「あざむく」と読む漢字 ○{欺く、詑く}、×{戦く、慄く(おののく)、堰く、塞く(せく)、琢く、磨く、研く(みがく)、擢く(ぬく)、漸く(ようやく)、頃く、姑く(しばらく)} 「掃き溜めに鶴」と同じ意味のことわざ ○{芥溜めに鶴、天水桶に竜}、×{虎に翼、鶴の粟蟻の塔、竜蟠鳳逸の士、焼け野の雉子夜の鶴} 無人島を舞台にした小説 ○{蝿の王、十五少年漂流記、ロビンソン・クルーソー}、×{マルテの手記、響きと怒り} 608年に帰国する裴世清と共に遣隋使として海を渡った人物 ○{小野妹子、高向玄理、南淵請安、僧旻}、×{犬上御田鍬} 現在の西安を首都とした中国の王朝 ○{隋、唐、前漢}、×{西晋(洛陽)、元(大都)、東晋(建康)、遼} 現在の北京に都をおいた中国の王朝 ○{元、明、清}、×{西晋(洛陽)、唐(長安)、隋(西安)} フランス革命で活躍したジャコバン派の政治家 ○{サン=ジュスト、マラー、ロベスピエール、ダントン}、×{アベ・シェイエス、バルナーヴ} 「きりぎりす」と読む当て字・熟字訓 ○{蟋蟀、螽斯}、×{沙蚕(ゴカイ)、蜉蝣(カゲロウ)、椿象(カメムシ)、壁蝨(ダニ)} 平安時代の僧・空海の著作 ○{三教指帰、風信帖、十住心論、文鏡秘府論}、×{三帖和讃、教行信証(親鸞)、扶桑略記(皇円)、歎異抄(唯円)、興禅護国論(栄西)、立正安国論(日蓮)} 「はぐ」と読む漢字 ○{剥ぐ、矧ぐ}、×{沃ぐ、灌ぐ、潅ぐ、溌ぐ(そそぐ)、遂ぐ(とぐ)、粥ぐ(ひさぐ)、填ぐ、鬱ぐ、杜ぐ(ふさぐ)} 「とがめる」と読む漢字 ○{咎める、尤める}、×{虐める(いじめる)、苛める(いじめる)、貶める(おとしめる)、辱める(はずかしめる)} 1802年にアミアンの和約を結んだ国 ○{イギリス、フランス}、×{オランダ、オーストリア、イタリア、ロシア} 「たちまち」と読む漢字 ○{忽ち、乍ち}、×{強ち(あながち)、過ち(あやまち)、穿ち(うがち)、乃ち(すなわち)} 九州で起こった戦い ○{薩英戦争、島原の乱、西南戦争、耳川の戦い、神風連の乱}、×{四條畷の戦い(大阪)、応仁の乱(京都)、嘉吉の乱(近畿)、桶狭間の戦い(愛知)} 「官職を退くこと」を意味する熟語 ○{退官、挂冠、致仕}、×{桂冠、退蔵、致斎} 「月とすっぽん」と同じ意味のことわざ ○{提灯に釣鐘、雪と墨、駿河の富士と一里塚}、×{亀の甲より年の功、雪隠で饅頭、鬼も十八番茶も出花、蝙蝠も鳥のうち、猫も杓子も} 1189年からの第3回十字軍に参加した人物 ○{フリードリヒ1世、リチャード1世、フィリップ2世}、×{フィリップ4世、ルートヴィヒ1世、ヘンリー2世、フリードリヒ2世、ジェームズ1世} 日本語の母音 ○{あ、い、う、え、お}、×{つ、の、め、り} 類まれなる才能から「寛政の三奇人」と並び称された江戸時代の人物 ○{林子平、蒲生君平、高山彦九郎}、×{加納久周、本多忠籌、松平定信} 女性であるエジプト神話の神 ○{バステト、イシス、マアト}、×{オシリス、アヌビス、ラー、ホルス} 昭和時代の出来事 ○{NTTが誕生(1985)、コアラが日本に初登場、日経平均株価終値が初の1万円台(1984)、ファミリーコンピュータが発売(1983)、落合博満が2年連続三冠王(1986)}、×{東西ドイツが統一、湾岸戦争が勃発、ローリング・ストーンズが初来日(1990)} 方角を表す英単語 ○{east、west、south、north}、×{waist、nose、sound、eat} 「時間が経つのがはやい」という意味のことわざ ○{歳月人を待たず、月日に関守なし、光陰矢の如し}、×{金の光は阿弥陀ほど、挨拶は時の氏神、水清ければ月宿る、一将功成りて万骨枯る、時は得難くして失い易し} 山口県生まれの詩人 ○{中原中也、金子みすゞ、種田山頭火}、×{土井晩翠(宮城県)、草野心平(福島県)、室生犀星(石川県)} 1940年頃に日本に対してとられたABCD包囲陣の「ABCD」にあたる国 ○{アメリカ、イギリス、中国、オランダ}、×{ロシア、フランス、イタリア、ドイツ} 「ただす」と読む漢字 ○{格す、糺す、質す}、×{冒す(おかす)、賺す(すかす)、唆す(そそのかす)} 訓読みする熟語 ○{厚着(あつぎ)、奥手(おくて)}、×{行楽(こうらく)、設定(せってい)} 「つかえる」と読む漢字 ○{事える、使える、遣える、仕える}、×{弁える(わきまえる)、設える(しつらえる)、携える(たずさえる)、存える(ながらえる)、誂える(あつらえる)} 曜日を表す英単語 ○{Monday、Tuesday、Wednesday、Thursday、Friday、Saturday、Sunday}、×{Today、Holiday} 「医者の不養生」と同じ意味のことわざ ○{紺屋の白袴、坊主の不信心、儒者の不身持ち}、×{釈迦に説法、怠け者の節句働き、総領の甚六} 「期限が当てにならない」という意味のことわざ ○{紺屋の明後日、問屋の只今}、×{紺屋の白袴、大工の掘っ立て、医者の不養生、易者身の上知らず} 中国・唐の時代に起きた反乱「安史の乱」を率いた人物 ○{安禄山、史思明}、×{安重根} 刀に由来する慣用句 ○{しのぎを削る、切羽詰まる、身から出た錆、元の鞘に収まる、反りが合わない、つば競り合い}、×{きびすを返す、うだつが上がらない、傍目八目、高をくくる、二進も三進も、らちがあかない、轍鮒の急} 美術の授業などで絵画を描く際に一般的に使われるもの ○{絵筆、絵の具、鉛筆}、×{絵空事、絵馬} 俳句の「季語」を載せた「歳時記」の分類の種類 ○{春、夏、秋、冬、新年}、×{盆、立春、夏休み、残暑、大晦日、正月、麦秋、クリスマス} 擬態語 ○{ぷんぷん、にこにこ}、×{にゃんにゃん、わんわん(擬音語)} 「おごる」と読む漢字 ○{奢る、驕る、傲る}、×{夷る(うずくまる)、嘯る(ほえる、しかる、うなる)、恕る(おもいやる)、沓る(むさぼる)、匯る(めぐる)、侮る(あなどる)、訝る(いぶかる)} 「あたかも」と読む漢字 ○{恰も、宛も}、×{獲も、選も、彫も、繪も} ドイツの「3B政策」の「B」が指す都市 ○{バグダッド、ベルリン、ビザンチウム}、×{ボストン、ボンベイ、ブラチスラバ、ビクトリア、ブエノスアイレス} イギリスの「3C政策」の「C」が指す都市 ○{カイロ、ケープタウン、カルカッタ}、×{キャンベラ} ソビエト連邦の歴代最高指導者 ○{スターリン、アンドロポフ、レーニン、マレンコフ、フルシチョフ、ブレジネフ、チェルネンコ、ゴルバチョフ}、×{チャーチル(イギリス)、ムッソリーニ(イタリア)、ヒトラー(ドイツ)、チャウシェスク(ルーマニア)、ド・ゴール、ミッテラン(フランス)、トルーマン、アイゼンハワー、ケネディ(アメリカ)、エリツィン、ストルイピン、ベルバトフ、シコデリコ、ストイチコフ、アレイニコフ、ベラノフ} 旧ソ連で最高指導者だった人物 ○{ブレジネフ、チェルネンコ、スターリン、レーニン、ゴルバチョフ、フルシチョフ、アンドロポフ}、×{ヒトラー(ドイツ)、チャーチル(イギリス)、ニクソン、トルーマン(アメリカ)、ナポレオン(フランス)、チャウシェスク(ルーマニア)、プーチン、エリツィン、ストルイピン} 中国の伝奇小説「西遊記」の登場人物 ○{猪八戒、孫悟空、沙悟浄、三蔵法師}、×{亀仙人、孫悟天、天津飯} 旧暦の9月13日・十三夜の別名となっている言葉 ○{豆名月、栗名月}、×{芋名月(8月15日)} 「いし」と読む熟語 ○{医師、遺志、意思}、×{貴誌(きし)、委棄(いき)、諭旨(ゆし)} 日本の歴史上実際にあった幕府 ○{鎌倉幕府、室町幕府、江戸幕府}、×{平安幕府、飛鳥幕府、奈良幕府、三河幕府、原始幕府、弥生幕府} 幕府が置かれた時代 ○{室町時代、鎌倉時代、江戸時代}、×{平安時代} 疑問文 ○{あれは誰、これは本ですか}、×{それはスイカ、どれでも好きな物を選べ} 否定文 ○{俺たちは天使じゃない、全く問題にせず}、×{あいつの生き方は向こう見ず、その方法でいいじゃない} 1桁の数字を表す英単語 ○{one(1)、two(2)、three(3)、four(4)、five(5)、six(6)、seven(7)、eight(8)、nine(9)}、×{sax、fiber、too、true、tree} 「源氏物語」の巻名にあるもの ○{朝顔、夕顔}、×{昼顔} 紫式部の作品「源氏物語」の巻名にあるもの ○{桐壺、夕顔、夢浮橋}、×{本命、長電話、賢王、大爆笑、冒険、勝利、殺意} 「源氏物語」の「玉鬘十帖」とされる巻名 ○{玉鬘、初音、胡蝶、蛍、常夏、篝火、野分、行幸、藤袴、真木柱}、×{宿木、早蕨、蜻蛉、椎本} 「小倉百人一首」に和歌が収められている人物 ○{順徳院、崇徳院、後鳥羽院、源兼昌、和泉式部、菅原道真、小野小町、柿本人麻呂、清少納言、阿倍仲麻呂、紫式部、寂蓮、素性法師、西行、持統天皇、式子内親王、赤染衛門}、×{堀河天皇、推古天皇、鴨長明、吉田兼好、与謝野晶子、釈迢空、菅原孝標女、一条冬良、飯尾宗祇、源顕兼、桓武天皇、柳原極堂、阿仏尼、山上憶良、大伴黒主、鴨長明} 「小倉百人一首」で1字決まりの歌を詠んでいる歌人 ○{藤原敏行朝臣、文屋康秀、紫式部、良選法師、崇徳院、後徳大寺左大臣、寂蓮法師}、×{在原業平、蝉丸、清少納言(2字決まり)} 「古今和歌集」の撰者 ○{紀貫之、紀友則、壬生忠岑、凡河内躬恒}、×{大伴黒主、文屋康秀、清原元輔、大伴家持、在原業平、壬生忠見} 「新古今和歌集」の選者 ○{源通具、六条有家、藤原定家、藤原家隆、藤原雅経、寂蓮}、×{源順、藤原俊成、藤原有家} 和歌の六歌仙 ○{僧正遍昭、在原業平、文屋康秀、喜撰法師、小野小町、大伴黒主}、×{藤原定家、紀貫之} 「新古今和歌集」に収録のいわゆる「三夕の歌」の作者 ○{藤原定家、寂蓮法師、西行法師}、×{紀貫之、在原業平、壬生忠岑、兼好法師、藤原道長、大伴黒主} 芥川龍之介の小説の主人公 ○{禅智内供(鼻)、カンダタ(蜘蛛の糸)}、×{河合譲治(痴人の愛)、伊吹信介(青春の門)、瀬川丑松(破戒)、時任謙作(暗夜行路)、野中宗助(門)、青山半蔵(夜明け前)、竹中時雄(蒲団)} 芥川龍之介の小説 ○{開化の殺人、蜘蛛の糸、地獄変、杜子春、羅生門、鼻}、×{みづうみ、美しさと哀しみと(川端康成)、人間失格、駈込み訴え(太宰治)、銀河鉄道の夜(宮沢賢治)、鼠坂(森鴎外)、夜明け前(島崎藤村)、三四郎(夏目漱石)} 本名である作家 ○{川端康成、芥川龍之介、宮沢賢治}、×{森鴎外(森林太郎)、三島由紀夫(平岡公威)、太宰治(津島修治)、夏目漱石(夏目金之助)、二葉亭四迷(長谷川辰之助)} 本名でない作家 ○{与謝野晶子、太宰治、尾崎紅葉、泉鏡花、樋口一葉、幸田露伴、夏目漱石、三島由紀夫}、×{織田作之助、大江健三郎、芥川龍之介} 生前に発表された宮沢賢治の作品 ○{グスコーブドリの伝記(1932)、注文の多い料理店、春と修羅(1924)}、×{セロ弾きのゴーシュ、風の又三郎、銀河鉄道の夜(1934)} 宮沢賢治の小説 ○{土神と狐、雁の童子、注文の多い料理店、銀河鉄道の夜、よだかの星、風の又三郎、双子の星、若い木霊}、×{西方の人、羅生門(芥川龍之介)、舞姫(森鴎外)、小さな王国(谷崎潤一郎)、山の音(川端康成)、吾輩は猫である(夏目漱石)、眉かくしの霊(泉鏡花)、金閣寺(三島由紀夫)、走れメロス(太宰治)} 宮沢賢治の書いた童話 ○{若い木霊、やまなし、よだかの星、土神と狐、銀河鉄道の夜}、×{トカトントン、きりぎりす(太宰治)、手袋を買いに(新美南吉)} 太宰治の作品 ○{正義と微笑、道化の華、駈込み訴え、富嶽百景}、×{羅生門(芥川龍之介)、仮面の告白(三島由紀夫)、死者の奢り(大江健三郎)} 太宰治の小説 ○{富嶽百景、人間失格、斜陽、走れメロス、正義と微笑}、×{金閣寺、仮面の告白、潮騒(三島由紀夫)、羅生門(芥川龍之介)、刺青(谷崎潤一郎)、眠れる美女(川端康成)、死者の奢り(大江健三郎)、銀の匙(中勘助)} 三島由紀夫の「憂国三部作」と呼ばれる小説 ○{十日の菊、憂国、英霊の声}、×{仮面の告白} 三島由紀夫の小説の主人公 ○{松枝清顕(豊饒の海)、久保新治(潮騒)、武山信二(憂国)、川崎誠(青の時代)、野口雄賢(宴のあと)}、×{竹中時雄(蒲団)、大庭葉蔵(人間失格)、内海文三(浮雲)、時任謙作(暗夜行路)、菅沼健次(何処へ))} 三島由紀夫の遺作となった小説「豊饒の海」四部作 ○{春の海、奔馬、暁の寺、天人五衰}、×{アポロの杯、夜会服} 三島由紀夫の小説 ○{英霊の声、午後の曳航、十日の菊、宴のあと、仮面の告白、憂国、金閣寺、潮騒}、×{死の棘(島尾敏雄)、逆行、駈込み訴え、走れメロス、人間失格、正義と微笑(太宰治)、杜子春(芥川龍之介)} 森鴎外の小説 ○{最後の一句、安井夫人、伊沢蘭軒、阿部一族、雁、舞姫}、×{夢十夜、それから(夏目漱石)、千羽鶴、片腕、伊豆の踊子(川端康成)、細雪(谷崎潤一郎)、神々の微笑、杜子春(芥川龍之介)、風の又三郎(宮沢賢治)} 森鴎外のドイツ三部作 ○{うたかたの記、文づかひ、舞姫}、×{山椒太夫} 江戸時代を舞台にした森鴎外の小説 ○{高瀬舟、興津弥五右衛門の遺書、阿部一族}、×{雁、舞姫(明治)、山椒大夫(平安)} 遠藤周作の小説 ○{深い河、白い人、沈黙、海と毒薬、黄色い人}、×{永すぎた春(三島由紀夫)、天平の甍(井上靖)、蛍川(宮本輝)、痴人の愛(谷崎潤一郎)、赤い人(吉村昭)} 尾崎紅葉の小説 ○{金色夜叉、多情多恨、伽羅枕}、×{暗夜行路、小僧の神様(志賀直哉)、高野聖(泉鏡花)、阿部一族(森鴎外)、不如帰(徳富蘆花)} 樋口一葉の小説 ○{たけくらべ、大つごもり、にごりえ}、×{それから、こころ(夏目漱石)、腕くらべ(永井荷風)、高野聖(泉鏡花)、うたかたの記(森鴎外)} いわゆるプロレタリア作家と呼ばれた人物 ○{小林多喜二、徳永直、葉山嘉樹}、×{井伏鱒二、森鴎外、夏目漱石、樋口一葉、二葉亭四迷、芥川龍之介} 既に亡くなっている作家 ○{芥川龍之介(1927没)、泉鏡花(1939没)、太宰治(1948没)、川端康成(1972没)、森鴎外(1922没)、島崎藤村(1943没)、夏目漱石(1916没)}、×{五木寛之、村上龍、村上春樹、よしもとばなな} 「一句、二句…」と数えるもの ○{俳句、川柳}、×{詩(一編)、短歌(一首)} 11世紀に起こった戦乱 ○{前九年の役、後三年の役}、×{前五年の役、後七年の役} 平安時代に後三年の役を起こした三兄弟 ○{藤原真衡、藤原清衡、藤原家衡}、×{藤原正衡、藤原泰衡} 平安時代に「奥州藤原氏」と呼ばれた一族の人物 ○{藤原基衡、藤原秀衡、藤原清衡、藤原泰衡}、×{藤原理恵、藤原道長、藤原喜明、藤原竜也、藤原紀香} 平安時代の日本で開かれた宗教 ○{天台宗、真言宗、浄土宗}、×{日蓮宗、曹洞宗(鎌倉時代)} 平安時代の日本で開かれた仏教の宗派 ○{天台宗、真言宗}、×{浄土真宗、曹洞宗、時宗、日蓮宗(鎌倉時代)} 平安時代に書かれた文学作品 ○{枕草子、源氏物語}、×{方丈記、徒然草(鎌倉時代)} 平安時代に完成した文学作品 ○{大鏡、枕草子、源氏物語、栄華物語、今昔物語集、和泉式部日記、更級日記、蜻蛉日記、土佐日記、古今和歌集、今鏡、浜松中納言物語、宇津保物語、落窪物語、とりかへばや物語、伊勢物語、大和物語、千載和歌集}、×{太平記、増鏡(室町時代)、方丈記、徒然草、新古今和歌集、水鏡、平家物語、十六夜日記(鎌倉時代)、古事記、万葉集、日本書紀、懐風藻(奈良時代) 奈良時代に完成した文学作品 ○{日本書紀、懐風藻、万葉集、古事記}、×{栄華物語、更級日記、伊勢物語、土佐日記、和泉式部日記、古今和歌集、蜻蛉日記、今昔物語集(平安時代)} 平安時代後期から室町時代前期までに成立した「四鏡」と呼ばれる文学作品 ○{大鏡、今鏡、水鏡、増鏡}、×{魔鏡、秘鏡、謎鏡、萌鏡、小鏡、鬼鏡} 室町時代に書かれた文学作品 ○{増鏡、風姿花伝、曽我物語}、×{古今著聞集、宇治拾遺物語、愚管抄(鎌倉時代)} 奈良時代に日本に伝わった仏教の宗派 ○{律宗、華厳宗、法相宗}、×{時宗(鎌倉時代)、黄檗宗(江戸時代)、法華宗(平安時代)} 奈良時代に即位した天皇 ○{元明天皇、元正天皇、聖武天皇、孝謙天皇、淳仁天皇、称徳天皇、光仁天皇、桓武天皇}、×{後醍醐天皇(南北朝時代)、孝明天皇(江戸時代)、推古天皇(飛鳥時代)、後白河天皇(平安時代)} 日本の作家 ○{川端康成、芥川龍之介、泉鏡花、太宰治、尾崎紅葉、島崎藤村、森鴎外、夏目漱石}、×{シェークスピア(イギリス)、李白、魯迅、王維(中国)、ヘミングウェイ(アメリカ)} 日本の作家が書いた小説 ○{ヰタ・セクスアリス、走れメロス、カインの末裔}、×{カラマーゾフの兄弟、ドクトル・ジバゴ(ロシア)、アンクル・トムの小屋(アメリカ)、ゴリオ爺さん(フランス)} フランスの作家フランソワ・ラブレーの小説 ○{パンタグリュエル物語、ガルガンチュワ物語}、×{子鹿物語(ローリングス)、若草物語(オルコット)、カンタベリー物語(チョーサー)、ペリーヌ物語、プリンプリン物語} フランスの作家が書いた文学作品 ○{レ・ミゼラブル、パルムの僧院、ガルガンチュワ物語、モンテ・クリスト伯、星の王子さま、赤と黒}、×{アンナ・カレーニナ、カラマーゾフの兄弟(ロシア)、トム・ソーヤーの冒険、アンクル・トムの小屋(アメリカ)、ドン・キホーテ(スペイン)} フランスの作家を全て選びなさい ○{アンリ・バルビュス、マルタン・デュ・ガール、スタンダール、モリエール、レイモン・ラディゲ、アンドレ・マルロー、ロマン・ロラン、アレクサンドル・デュマ、マルセル・プルースト}、×{セルバンテス(スペイン)、ゴーリキー(ロシア)、ストリンドベリ(スウェーデン)、バーナード・ショー、バージニア・ウルフ(イギリス)、ハーマン・メルビル、サリンジャー(アメリカ)、ハウプトマン(ドイツ)、ルイジ・ピランデルロ(イタリア)} イタリアの作家 ○{ウンベルト・エーコ、タヌンツィオ、ボッカチオ、ダンテ、ルイジ・ピランデルロ、マンゾーニ、ガヴィーノ・レッダ、グラツィア・デレッダ、プリモ・レーヴィ、デ・アミーチス}、×{イヨネスコ、バルビュス(フランス)、レッシング(イギリス)、ヘルマン・ブロッホ(オーストリア)、ヨースタイン・ゴルデル(ノルウェー)、フランツ・カフカ(チェコ)、スタニスワフ・レム(ポーランド)、アーサー・ケストラー(ハンガリー)} アメリカ合衆国出身のノーベル文学賞受賞者 ○{ジョン・スタインベック、ウィリアム・フォークナー}、×{ジョン・ゴールズワージー(イギリス)、サミュエル・ベケット、ジョージ・バーナード・ショー(アイルランド)} アメリカの作家を全て選びなさい ○{ウィリアム・スタイロン、カート・ヴォネガット、ハーマン・メルビル、ユージン・オニール、トマス・ウルフ、リチャード・ライト、フォークナー、マーク・トウェイン、スタインベック、セオドア・ドライサー、ヘミングウェイ、ウィリアム・バロウズ、パール・バック}、×{ジョージ・オーウェル、ダニエル・デフォー、ディケンズ、バーナード・ショー、バージニア・ウルフ、ジョージ・エリオット(イギリス)、ジェームズ・ジョイス(アイルランド)、サルトル(フランス)} アメリカの作家ヘミングウェイの小説の主人公 ○{フレデリック・ヘンリー(武器よさらば)、サンチャゴ(老人と海)、ジェイク・バーンズ(日はまた昇る)、ロバート・ジョーダン(誰が為に鐘は鳴る)}、×{ハンス・カストルプ(魔の山)、エドモン・ダンテス(モンテ・クリスト伯)、ジュリアン・ソレル(赤と黒)} アメリカの作家ヘミングウェイの小説 ○{日はまた昇る、誰がために鐘は鳴る、武器よさらば、老人と海}、×{怒りの葡萄、エデンの東、二十日鼠と人間(スタインベック)、最後の一葉(O・ヘンリー)、偉大なるギャッビー(フィッツジェラルド)、大地(パール・バック)、レ・ミゼラブル(ユーゴー)} アメリカの作家スタインベックの小説 ○{怒りの葡萄、二十日鼠と人間、われらが不満の冬、エデンの東}、×{武器よさらば、老人と海、誰がために鐘は鳴る(ヘミングウェイ)、ゴドーを待ちながら(サミュエル・ベケット)、ライ麦畑でつかまえて(サリンジャー)} 日本史上に実在した人物をモデルとしている時代劇の登場人物 ○{大岡越前、宮本武蔵、水戸黄門、服部半蔵}、×{銭形平次、鞍馬天狗、桃太郎侍} 明治時代に書かれた文学作品 ○{当世書生気質(1885)、金色夜叉(1902)、吾輩は猫である(1905)}、×{仮面の告白(1949)、智恵子抄(1941)、二十四の瞳(1952)、走れメロス(1940)、ノルウェイの森(1987)} 昭和時代に書かれた文学作品 ○{雪国(1935)、細雪、人間失格(1948)}、×{金色夜叉(1897)、こころ(1914)、高瀬舟(1916)、高野聖(1900)、破戒(1905)} 昭和時代に亡くなった人物 ○{長谷川一夫(1984没)、沖雅也(1983没)、石原裕次郎、鶴田浩二(1987没)}、×{松田優作、手塚治虫(1989没)、長谷川町子(1992没)、黒澤明(1998没)、渥美清(1996没)} 山本周五郎の小説 ○{赤ひげ診療譚、青べか物語、樅ノ木は残った}、×{恍惚の人(有吉佐和子)、苦海浄土(石牟礼道子)、おろしや国酔夢譚(井上靖)} 井上靖の小説 ○{しろばんば、敦煌、蒼き狼}、×{華岡青洲の妻、恍惚の人(有吉佐和子)、赤ひげ診療譚、樅ノ木は残った(山本周五郎)} 川端康成の小説「古都」の主人公である双子の姉妹 ○{千恵子、苗子}、×{由美子、音子} 川端康成の小説 ○{片腕、古都、伊豆の踊子、雪国、みづうみ、美しさと哀しみと、山の音、たんぽぽ}、×{午後の曳航(三島由紀夫)、最後の一句(森鴎外)、夜明け前(島村藤村)、山椒魚(井伏鱒二)、羅生門(芥川龍之介)、三四郎(夏目漱石)、煤煙(森田草平)、人間失格(太宰治)、巨人と玩具(開高健)} 小説「ドン・キホーテ」の登場人物 ○{アロンソ・キハーノ、ドゥルシネア、サンチョ・パンサ}、×{レオポルド・ブルーム(ユリシーズ)、エドモン・ダンテス(モンテ・クリスト伯)、フレデリック・ヘンリー(武器よさらば)、ジュリアン・ソレル(赤と黒)} 小説「レ・ミゼラブル」の登場人物 ○{ジャベール警部、コゼット、ジャン・バルジャン、マリウス・ポンメルシー}、×{スカーレット・オハラ(風と共に去りぬ)、アンリエット・ド・モルソフ(谷間の百合)、サンチョ・パンサ(ドン・キホーテ)、エヴァリスト・ガムラン(神々は渇く)、ジュリアン・ソレル(赤と黒)、ガニマール警部(ルパン)} 19世紀に書かれた小説 ○{赤と黒(1830)、カラマーゾフの兄弟(1879)、トム・ソーヤの冒険(1876)}、×{静かなるドン(1926)、月と六ペンス(1919)、武器よさらば(1929)、裸者と死者(1948)} 18世紀に書かれた小説 ○{ロビンソン・クルーソー(1719)、若きウェルテルの悩み(1774)、ガリバー旅行記(1726)}、×{赤と黒(1830)、トム・ソーヤの冒険(1876)、ドン・キホーテ(1605、1615)、カラマーゾフの兄弟(1879)} 17世紀以前に書かれた文学作品 ○{カンタベリー物語(14世紀)、デカメロン(1348-53)、ドン・キホーテ(1605、1615)}、×{赤と黒(1830)、ガリバー旅行記(1735)、失われた時を求めて(1927)、ゴリオ爺さん(1835)、アンナ・カレーニナ(1873)、ロビンソン・クルーソー(1719)} 19世紀の作品 ○{赤と黒、カラマーゾフの兄弟、トム・ソーヤーの冒険}、×{裸者と死者} 20世紀に書かれた小説 ○{風と共に去りぬ(1936)、悲しみよこんにちは(1954)、ライ麦畑でつかまえて(1951)、老人と海(1952)、西部戦線異状なし(1929)}、×{若きウェルテルの悩み(1774)、ドン・キホーテ(1605、1615)、赤と黒(1830)、ガリバー旅行記(1726)、デカメロン(1348-1353頃)、トム・ソーヤーの冒険(1876)、カンタベリー物語(14世紀)、カラマーゾフの兄弟(1880)} 江戸時代以前に書かれた文学作品 ○{浮世風呂、南総里見八犬伝、好色一代男、東海道中膝栗毛、奥の細道(江戸)、枕草子、源氏物語(平安)}、×{二十四の瞳、なんとなくクリスタル、蟹工船、黒い雨、走れメロス(昭和)、蹴りたい背中(平成)、当世書生気質(明治)} 江戸時代に新井白石がイタリア人宣教師シドッチを尋問して書いた書物 ○{采覧異言、西洋紀聞}、×{暦象新書、北槎聞略、本朝通鑑、大学或問} 江戸時代に書かれた文学作品 ○{奥の細道、好色一代男、浮世風呂}、×{たけくらべ(明治)} 書道を得意とした「三蹟」に含まれる人 ○{小野道風、藤原佐理、藤原行成}、×{本阿弥光悦(寛永の三筆)、橘逸勢、嵯峨天皇(三筆)、隠元、空海} 平安時代に「三筆」と謳われた人物 ○{嵯峨天皇、橘逸勢、空海}、×{隠元、西行、清少納言、藤原佐理、藤原行成} 江戸時代に「寛永の三筆」と謳われた人物 ○{本阿弥光悦、近衛信尹、松花堂昭乗}、×{野々村仁清、池大雅、伊藤若冲、浦上玉堂、田能村竹田} 五行思想における「五色」に数えられる色 ○{白、黒、赤、黄、緑}、×{橙、紫} 高潔な美しさから「四君子」と呼ばれ古来より画題に使われた植物 ○{蘭、竹、菊、梅}、×{松} 文人画の画題「四愛」に題材となる植物 ○{菊、蓮、梅、蘭}、×{桜、竹、萩、桂} 画題としておなじみの「歳寒二雅」に含まれる植物 ○{梅、竹}、×{椿、松、菊} 「義仲四天王」と呼ばれた木曽義仲の忠臣 ○{今井兼平、樋口兼光、根井行親、楯親忠}、×{源頼光、佐藤忠信、鎌田盛政、坂田金時、梶原景季、佐々木高綱} 源義経の四天王とされる武将 ○{佐藤忠信、鎌田盛政、鎌田光政、佐藤継信}、×{佐藤盛政、鎌田継信、佐藤光政、鎌田忠信} 江戸時代に大坂で活躍した商人 ○{淀屋辰五郎、鴻池善右衛門}、×{奈良屋茂左衛門、紀伊國屋文左衛門、三井高利(江戸)} 東京の増上寺に葬られた徳川将軍 ○{徳川家宣、徳川家継、徳川秀忠、徳川家重、徳川家慶、徳川家茂}、×{徳川家治、徳川家斉、徳川家綱、徳川吉宗、徳川家定(寛永寺)、徳川家康(日光東照宮)、徳川家光(輪王寺)} 東京の寛永寺に葬られた徳川将軍 ○{徳川綱吉、徳川家綱、徳川吉宗、徳川家治、徳川家斉、徳川家定}、×{徳川家重、徳川家茂、徳川秀忠(増上寺)、徳川家光(輪王寺)、徳川家康(日光東照宮)} 江戸幕府の徳川将軍 ○{家康、秀忠、家光、家綱、綱吉、家宣、家継、吉宗、家重、家治、家斉、家慶、家定、家茂、慶喜}、×{義直、広忠、家達} 正徳の治と呼ばれる政治の刷新をした徳川将軍 ○{徳川家宣、徳川家継}、×{徳川吉宗、徳川綱吉} 江戸時代に「江戸四宿」と言われた宿場町 ○{板橋、品川、内藤新宿、千住}、×{渋谷、高井戸、大宮、府中、目黒} 江戸時代に志賀島から出土した金印に刻まれている漢字 ○{漢、委、奴、国、王}、×{遣、贈、印} 臨済宗の寺 ○{銀閣寺}、×{清水寺(法相宗)、東寺(東寺真言宗)、西本願寺(浄土真宗)} 東海道五十三次に実在した宿場 ○{関、原、宮}、×{鞠、金、桑、島、藤、草、袋} 昔の職業「駕籠かき」に関することが由来となっている言葉 ○{足元を見る、片棒をかつぐ、相棒}、×{足をすくわれる、相槌を打つ} 江戸時代の鎖国の中で対外交易を行ったいわゆる「四つの口」 ○{長崎口、対馬口、薩摩口、松前口}、×{平戸口、函館口} 「江戸の三大大火」と呼ばれた江戸時代の火事 ○{明和の大火、明暦の大火、文化の大火}、×{天和の大火、慶長の大火、安政の大火} 江戸時代の徳川御三家 ○{尾張家、紀伊家、水戸家}、×{一橋家、近衛家、鷹司家、田安家、清水家} 江戸時代の徳川御三卿 ○{田安家、一橋家、清水家}、×{水戸家、紀伊家、鷹司家、尾張家} 弘道館という名前の藩校を持った江戸時代の藩 ○{佐賀藩、水戸藩、弘前藩、黒川藩、出石藩、福山藩}、×{会津藩、米沢藩} 江戸時代に幕府や諸藩が重視し「四木」と呼ばれた商品作物 ○{漆、茶、楮、桑}、×{紅花、綿、藍、麻} 「きしゃ」と読む熟語 ○{帰社、貴社、汽車、記者}、×{貴下(きか)、奇書(きしょ)、棋士(きし)、巧者(こうしゃ)、吉舎、気障(きさ)} 漢字で書いた時送り仮名が1文字になる言葉 ○{おどる(踊る)、きたない(汚い)}、×{ゆたかな(豊かな)、かんがえる(考える)} 「四人組」と呼ばれた中国の指導者 ○{江青、張春橋、姚文元、王洪文}、×{周恩来、孫文、袁世凱、毛沢東} かつて日本に実在した「あわのくに」と読む国 ○{安房国、阿波国}、×{淡波国、粟国、亜房国} 明治初期に来日したドイツ人である「お雇い外国人」といわれた人物 ○{ロエスレル、ベルツ、ナウマン}、×{フェノロサ、クラーク、モース(アメリカ)、ボアソナード(フランス)、コンドル(イギリス)} 「U.S.A.」三部作と呼ばれるドス・パソスの小説 ○{北緯四十二度線、1919年、ビッグ・マネー}、×{世界戦線を往く、マンハッタン乗換駅、三人の兵卒} 歴史的仮名遣いで「イ」の発音に対して当てられる文字 ○{ゐ、ひ}、×{ゑ(え)、を(お)} 空想的社会主義に分類される19世紀初頭に活躍した思想家 ○{ロバート・オーエン、シャルル・フーリエ、サン=シモン}、×{キエルケゴール、ウィトゲンシュタイン、バーナード・ショー、ショーペンハウエル} 日本で誕生した文字 ○{ひらがな、カタカナ}、×{漢字、アルファベット} 日本語の指示語 ○{どう、それ、あんな、こちら、そう、どいつ、どっち、あちら}、×{こんや、あきな、あら、こりゃ、もう、よう、かつら} カタカナ ○{ナ、ハ、ワ}、×{/、^、T、<} 「きこう」と読む熟語 ○{紀綱、機構、気候、起稿}、×{希望(きぼう)、帰帆(きはん)、記号(きごう)、尾行、備考(びこう)、技巧(ぎこう)、軌道(きどう)} 正しいことわざ ○{弘法も筆の誤り、石の上にも三年、馬子にも衣装}、×{鯛で海老を釣る、急げば回る、鷹が鳶を生む} 漢民族が自国以外の地域の蔑称として用いた言葉 ○{東夷、北狄、西戎、南蛮}、×{西夷、東狄、北戎} 現在の南京を首都とした中国の王朝 ○{明、東晋}、×{後漢、清、西晋} 「か」と読む漢字 ○{課、可、蚊}、×{子、毛、機、苦} 昭和の出来事 ○{フォークランド紛争が勃発(1982)、青函トンネル開通、「ドラクエ3」が発売(1988)、ブラックマンデーで株価大暴落、石原裕次郎が死去、漫画家の藤子不二雄がコンビ解消、国鉄が民営化しJR発足(1987)、福井謙一にノーベル化学賞(1981)}、×{甲子園で松井秀喜5打席連続敬遠、国家公務員の週休2日制開始、アルベールビル冬季五輪開催(1992)、ゴルバチョフにノーベル平和賞(1990)、宇野宗佑が首相に就任、日本で消費税が導入、チェコスロバキアでビロード革命、ベルリンの壁が崩壊(1989)} 「ちょっと」と読む熟語 ○{一寸、鳥渡}、×{二三(にさん)、恰度(ちょうど)} 「凡人の子はやはり凡人である」という意味のことわざ ○{瓜の蔓に茄子はならぬ、蛙の子は蛙}、×{根も無い嘘から芽が生える、李下に冠を正さず、鳶が鷹を生む、鵜の目鷹の目} 「ヘボン式ローマ字」の表記として正しいもの ○{chi、fu、tsu、shi、ji、sha、shu、sho、cha、chu、cho、ja、ju、jo}、×{si、zyo} フランスの作家エミール・ゾラの作品 ○{ナナ、居酒屋}、×{モモ(ミヒャエル・エンデ)、赤と黒(スタンダール)、車輪の下(ヘルマン・ヘッセ)、二都物語(ディケンズ)、老人と海(ヘミングウェイ)} 「若干」という漢字の読み ○{そこばく、じゃっかん}、×{なけなし、いくらか} 徳川秀忠の娘・千姫と結婚した男性 ○{豊臣秀頼、本多忠刻}、×{池田光政、坂崎直盛、浅井長政} 「後撰和歌集」の編纂などに携わり、「梨壺の五人」と呼ばれた歌人 ○{源順、清原元輔、紀時文、大中臣能宣、坂上望城}、×{平貞文、大江匡衡、紀友則、源融、伊勢大輔} アヘン戦争後に清とイギリスが結んだ南京条約の内容として正しいもの ○{香港島のイギリスへの割譲、公行の廃止、賠償金として銀2100万両}、×{九龍半島のイギリスへの割譲、中国人の海外への渡航許可、沿岸部を外国に割譲しないこと、天津の開港} 冬の季語 ○{神無月、露凝る、乾風、日脚伸ぶ}、×{いそぎんちゃく、霜くすべ(春)、穴惑い、雁来る(秋)} 秋の季語 ○{鹿の角切、二百十日、赤い羽根、星月夜}、×{山笑う、八十八夜(春)、汗知らず、麦秋(夏)} アレクサンドル・デュマの「ダルタニャン三部作」と呼ばれる小説 ○{二十年後、三銃士、ブラジュロンヌ子爵}、×{赤い館の騎士、四十五人} デュマの小説「三銃士」に登場する三銃士 ○{アトス、ポルトス、アラミス}、×{アトラス、ボルテス、ラムサス} フランスの作家アレクサンドル・デュマ・ペールの小説 ○{三銃士、モンテ・クリスト伯}、×{デカメロン(ボッカチオ)、肉体の悪魔(ラディゲ)、緋文字(ホーソーン)、ボヴァリー夫人(フローベール)、嘔吐(サルトル)、カンタベリー物語(チョーサー)、嵐が丘(エミリー・ブロンテ)、アイバンホー(ウォルター・スコット)} 大日本帝国海軍が保有していた「航空母艦」に分類される軍艦 ○{鳳翔、赤城、加賀、龍驤、蒼龍、飛龍、翔鶴、瑞鶴、大鳳、信濃、祥鳳、瑞鳳、龍鳳、千歳、千代田}、×{比叡(戦艦)、伊勢、大和、扶桑、長門} かつて存在した軍事同盟「ワルシャワ条約機構」の加盟国 ○{ソビエト連邦、アルバニア、ブルガリア、ルーマニア、東ドイツ、ハンガリー、ポーランド、チェコスロバキア}、×{ルクセンブルク、西ドイツ、スロベニア、デンマーク} 「かんじ」と読む漢字 ○{莞爾、閑事、甘辞}、×{鉗子(かんし)、雁字(がんじ)、奸知(かんち)} フランスの作家ジュール・ベルヌの小説 ○{海底二万里、十五少年漂流記、八十日間世界一周}、×{宝島(スチーブンソン)、ガリバー旅行記(スウィフト)、蝿の王(ゴールディング)、フランダースの犬(ウィーダ)} 和歌で「あかねさす」という枕詞がかかる語 ○{日、昼、紫、君}、×{旅、夜、母} 日本の第1議会で議席を持っていた政党 ○{立憲自由党、立憲改進党、大成会、国民自由党}、×{立憲政友会、日本自由党、立憲帝政党、独立倶楽部、中央交渉部、立憲同志会、立憲国民党} 「からだ全体」を意味することば「四体」に含まれるもの ○{頭、胴、手、足}、×{腰、胸} 「欲張ると成功をのがす」という意味で用いることわざ ○{二兎を追う者は一兎をも得ず、虻蜂取らず}、×{泣きっ面に蜂、兎死すれば狐これを悲しむ} 「悪いことに悪いことが重なる」という意味のことば ○{弱り目にたたり目、泣きっ面に蜂、傷口に塩}、×{飼い犬に手をかまれる、釈迦に説法、足元に火がつく} 「類義語」の関係にある熟語の組み合わせ ○{「不在」と「留守」、「細心」と「周到」、「突然」と「不意」、「釈明」と「弁解」、「同意」と「賛成」、「給料」と「賃金」、「帰省」と「帰郷」、「価格」と「値段」、「進歩」と「発展」、「有名」と「著名」、「細心」と「綿密」、「邪心」と「悪意」、「回顧」と「追憶」、「遺憾」と「残念」、「始末」と「処理」、「思案」と「考慮」、「過去」と「既往」、「寄与」と「貢献」}、×{「開放」と「閉鎖」、「盛夏」と「厳冬」、「複雑」と「単純」、「横断」と「縦断」、「水平」と「垂直」、「傑物」と「凡人」、「返済」と「借用」、「小胆」と「剛腹」、「快勝」と「完敗」、「快勝」と「惨敗」、「放任」と「干渉」、「定例」と「臨時」、「横断」と「縦断」、「開設」と「閉鎖」、「虚弱」と「強壮」、「簡潔」と「冗漫」、「妨害」と「協力」、「逃避」と「対決」、「慎重」と「軽率」、「加盟」と「脱退」「根幹」と「末節」} 「対義語」の関係にある熟語の組み合わせ ○{「開放」と「閉鎖」、「逃避」と「対決」、「誕生」と「死亡」、「横断」と「縦断」、「沈静」と「興奮」、「盛夏」と「厳冬」、「加盟」と「脱退」、「徴収」と「納入」、「水平」と「垂直」、「慎重」と「軽率」、「妨害」と「協力」、「分裂」と「統一」、「栄達」と「零落」、「大綱」と「細目」、「複雑」と「単純」、「返済」と「借用」、「攻撃」と「防御」}、×{「不在」と「留守」、「進歩」と「発展」、「華美」と「派手」、「陳述」と「具申」、「細心」と「綿密」、「細心」と「周到」、「詳説」と「細論」、「同意」と「賛成」、「給料」と「賃金」、「突然」と「不意」、「前途」と「将来」、「邪道」と「異端」、「釈明」と「弁解」} 1848年に「共産党宣言」を発表した人物 ○{マルクス、エンゲルス}、×{グレシャム、ウェーバー} 1848年に発表された「共産党宣言」を共同で執筆した思想家 ○{カール・マルクス、フリードリヒ・エンゲルス}、×{ミハイル・バクーニン、レオン・トロツキー} アメリカの作家フランシス・バーネットの小説 ○{秘密の花園、小公子、小公女}、×{嵐が丘(エミリー・ブロンテ)、谷間の百合(バルザック)、赤と黒(スタンダール)、悲しみよこんにちは(フランソワーズ・サガン)、風と共に去りぬ(マーガレット・ミッチェル)、アンクル・トムの小屋(ストウ夫人)} 1920年に国際連盟が発足した当初、常任理事国だった国 ○{フランス、イギリス、イタリア、日本}、×{アメリカ、ロシア、オランダ、ドイツ} 有声音である英語の子音 ○{r、m、b}、×{f、k、q、c、t、s、h、p} ペリーの艦隊が日本へ来航する際に立ち寄った島 ○{マデイラ島、セントヘレナ島、モーリシャス島、セイロン島、シンガポール}、×{イスパニョーラ島、マダガスカル島、グリーンランド、ハワイ島} イギリス・スチュワート朝の国王 ○{ロバート2世、ロバート3世、ジェームズ1世、ジェームズ2世、ジェームズ3世、ジェームズ4世、ジェームズ5世、メアリー1世、ウィリアム3世、チャールズ1世、アン女王}、×{ヘンリー3世、エドワード1世(プランタジネット朝)、ウィリアム4世、ジョージ1世、ヴィクトリア女王(ハノーヴァー朝)、メアリ1世(テューダー朝)} 「猿も木から落ちる」と同じ意味のことわざ ○{上手の手から水が漏れる、河童の川流れ、弘法にも筆の誤り、粋が川へはまる}、×{猫の子一匹いない、馬の耳に念仏、キジも鳴かずば撃たれまい、陸に上がった河童、雨垂れ石をも穿つ、梅は蕾より香あり、狐その尾を濡らす} 「馬の耳に念仏」と同じ意味のことわざ ○{兎に祭文、犬に論語}、×{兎に角、泣きっ面に蜂} 「本性があらわになる」という意味の慣用句 ○{めっきが剥げる、地金が出る}、×{生彩を欠く、生木を裂く、錦を飾る、しのぎを削る} 下克上の典型とされる「戦国三梟雄」の一人にも数えられる武将 ○{北条早雲、斎藤道三、松永久秀}、×{赤松満祐、斎藤義龍、明智光秀} 出世をめざす志をさす言葉 ○{青雲の志、凌雲の志}、×{箕山の志、隠遁の志(隠居する)} 同じ読み方をする熟語の組み合わせ ○{「厩舎」と「柩車」、「把持」と「土師」、「留鳥」と「流暢」、「紐帯」と「柱体」、「老齢」と「狼戻」、「咀嚼」と「租借」、「節気」と「雪肌」}、×{「破綻」と「端城」、「樽酒」と「遵守」、「役使」と「縊死」、「定離」と「乖離」、「普請」と「斧正」、「自薦」と「時宜」} 663年の白村江の戦いで倭国を敵として戦った国 ○{唐、新羅}、×{高句麗、百済} 戦国時代に起こった出来事 ○{織田信長の死去(1582)、桶狭間の戦い(1560)}、×{徳川家康の死去(1616)、平治の乱(1160)、大化の改新(645)} 中国の戦国時代に「戦国の七雄」と呼ばれた国 ○{秦、楚、斉、燕、趙、魏、韓}、×{魯、衛、宋} 戦国時代に各地の戦国大名が定めた「分国法」にあたるもの ○{塵芥集、甲州法度之次第、今川仮名目録}、×{往生要集(仏教書)、今鏡(文学作品)、禁中並公家諸法度(江戸幕府)} 戦国時代に来日した外国人 ○{ルイス・フロイス、オルガンティーノ、フランシスコ・ザビエル、バリニャーニ}、×{イグナチオ・デ・ロヨラ、タウンゼント・ハリス、アーネスト・サトー、トーマス・グラバー、シーボルト} 戦国時代の合戦で使用された「武田家八陣」と呼ばれる陣形にあるもの ○{方円、鋒矢、衡軛、鶴翼、偃月、長蛇、雁行、魚鱗}、×{双眼、顕錬、鳥股} 戦国時代に活躍した「伊賀上忍三家」と呼ばれる一族 ○{百地家、服部家、藤林家}、×{猿飛家、亀田家、柘植家} 戦国時代に活躍した「美濃三人衆」の1人に数えられる武将 ○{稲葉一鉄、安藤守就、氏家卜全}、×{斉藤義龍、斉藤道三、不破光治} 1772年から1795年にかけてポーランドを分割した国 ○{プロイセン、オーストリア、ロシア}、×{イギリス、フランス、オランダ} 城下町の経済をうるおすために戦国大名が推し進めた商業政策 ○{楽市、楽座}、×{楽園、楽天、楽勝、楽々} 読みが「ひ」から始まる熟語 ○{贔屓(ひいき)、畢竟(ひっきょう)、一入(ひとしお)、剽軽(ひょうきん)}、×{斟酌(しんしゃく)、溌剌(はつらつ)、辟易(へきえき)、鹵獲(ろかく)} 関係代名詞になる英単語 ○{as、what、who、which}、×{how、where} 男性名詞に分類されるフランス語の単語 ○{taxi、chocolat、poisson}、×{chanson、gare、France} 代名詞 ○{これ、あそこ、そちら、ここ}、×{さしたる、たいした、その、あらゆる(連体詞)} 不規則動詞に分類される英単語 ○{hit、say、make}、×{watch、like、play} 規則動詞に分類される英単語 ○{picnic、open、close、live、work、try}、×{go、build、sit、cut、teach} 尊敬語 ○{いらっしゃる、召し上がる}、×{申し上げる、お目にかかる(謙譲語)} 文化審議会・国語分科会が2007年に発表した「敬語の指針」に含まれている敬語の種類 ○{尊敬語、謙譲語、丁重語、丁寧語、美化語}、×{敬恭語、柔和語、優遇語} 動詞「聞く」の謙譲語にあたるもの ○{うかがう、拝聴する}、×{聞きます、お聞きになる、拝受する} 自動詞に分類されるもの ○{開く、絡まる、潰れる}、×{釣る、抜く、履く} 他動詞に分類されるもの ○{破壊する、抜く、煮る、折る、与える}、×{滑る、落ちる、転ぶ、走る} 順接の接続詞 ○{だから、それで}、×{また、しかし} 逆接の接続詞 ○{しかし、それなのに、だが、けれども}、×{すなわち、だから、なぜなら、しかも} 接続詞 ○{しかし、だから、もしくは、そのうえ、だけど、さて、また}、×{まるで、ゆっくり、ずいぶん、もっと、とても、かならず(副詞)、さあ(感動詞)} 副詞を全て選びなさい ○{ずっと、めきめき、ずいぶん、とても、とにかく、かならず、しばらく}、×{いわゆる、あらゆる(連体詞)、おはよう(感動詞)、きれいだ(形容動詞)、かわいい(形容詞)、やさしさ(名詞)} 形容詞に分類されるもの ○{美しい、うれしい、楽しい、赤い、うるわしい、高い}、×{たいした、あらゆる、さしたる(連体詞)、登る、話す(動詞)、大好き、やさしさ(名詞)、かならず(副詞)} 助動詞に分類されるもの ○{そうだ、らしい、です、させる、れる}、×{なぜ、とても、もっと、うっかり、ああ(副詞)、これ(代名詞)、いいえ、もしもし(感動詞)} 付属語に分類される日本語の品詞 ○{助詞、助動詞}、×{副詞、連体詞、感動詞} 活用をする日本語の品詞 ○{助動詞、形容詞、動詞、形容動詞}、×{連体詞、助詞、感動詞} ナ行変格活用を行う古語の動詞 ○{死ぬ、往ぬ}、×{着ぬ、見ぬ} 動詞に分類されるもの ○{死ぬ、する}、×{こまいぬ} 口語の助動詞「れる」「られる」の用法にあるもの ○{可能、使役、自発、受身、尊敬}、×{推量、否定、婉曲} 口語文法の動詞の活用形にあるもの ○{未然形、連用形、終止形、連体形、仮定形、命令形}、×{已然形} 口語文法の動詞の活用の種類にあるもの ○{五段活用、サ行変格活用、上一段活用、カ行変格活用、下一段活用}、×{ラ行変格活用、下二段活用} 文語文法でラ行変格活用をする動詞 ○{あり、をり、侍り、いまそかり}、×{しっかり、まったり} 名詞に分類されるもの ○{栗拾い、イカダ、楽しみ、やさしさ、考え}、×{美しい、激しい、楽しい(形容詞)、話す(動詞)、静かだ(形容動詞)} フランス語における二人称の人称代名詞 ○{vous、tu}、×{il(非人称)、nous(一人称)} 自立語に分類される日本語の品詞 ○{名詞、代名詞、形容詞、連体詞}、×{助詞、助動詞} 「おいしい」を意味する各国の言葉 ○{レッカー(ドイツ語)、ハオチー(中国語)、セボン(フランス語)}、×{スパシーバ(ありがとう)、オルヴォワール(さよなら)、アデウス(別れの挨拶)} 「おはよう」を意味する各国の言葉 ○{グーテンモルゲン(ドイツ語)、ボンジョルノ(イタリア語)、アンニョンハセヨ(韓国語)}、×{スパシーバ(ありがとう)、オルヴォワール(さようなら)} 「さようなら」を意味する各国の言葉 ○{アデウス、アスタルエゴ(スペイン語)、オルヴォワール(フランス語)}、×{オブリガード、ダンケシェーン、コップンカー(ありがとう)、ブエノスディアス(おはよう)} 藤原不比等の息子である「藤原四家」の祖 ○{藤原房前、藤原宇合、藤原麻呂、藤原武智麻呂}、×{藤原良房、藤原公任、藤原兼家} 藤原不比等の子から始まる藤原四家に含まれるもの ○{京家、北家、南家、式家}、×{西家、貴家、東家、院家} 平安時代末期に造営された「六勝寺」に含まれる寺 ○{法勝寺、尊勝寺、最勝寺、円勝寺、成勝寺、延勝寺}、×{雲勝寺、海勝寺、清勝寺、城勝寺、高勝寺} 長安を首都とした中国の王朝 ○{随、唐、前漢}、×{宋(開封)、後漢(洛陽)、隋(大興城)、元(大都)、秦、周} 8世紀にイングランド統一が成る前の七王国(ヘプターキー) ○{ノーザンブリア、マーシア、エセックス、イーストアングリア、ウェセックス、ケント、サセックス}、×{ノーサンアイルランド、ウェールズ} 風土記が現存している旧国名 ○{出雲、播磨、肥前、常陸、豊後}、×{肥後、豊前、加賀} 「徒事」という漢字の読み ○{むだごと、ただごと、あだごと、いたずらごと}、×{おこごと、ままごと} ら抜き言葉 ○{見れる、来れる、着れる、寝れる、食べれる}、×{しゃべれる、忘れる、滑れる、蹴れる、取れる} 前置詞である英単語 ○{at、on、for、by、in}、×{the、an(冠詞)、can(助動詞)、any(副詞)、oh(間投詞)} 白河上皇が40年以上に渡り院政を行なった期間の天皇 ○{堀河天皇、鳥羽天皇、崇徳天皇}、×{近衛天皇、後白河天皇、後三条天皇} これまでに起こった戦争 ○{第一次世界大戦、第二次世界大戦}、×{第三次世界大戦、第四次世界大戦} 第一次世界大戦の講和条約 ○{ヌイイ条約、ヴェルサイユ条約、セーヴル条約、トリアノン条約}、×{ティルジット条約(ナポレオン戦争)、サン・ステファノ条約(露土戦争)、ユトレヒト条約、ジュネーブ条約、ロカルノ条約、キャフタ条約} 1878年のサン・ステファノ条約で独立した国 ○{セルビア、モンテネグロ、ルーマニア} 日本が勝利した戦争 ○{日清戦争、日露戦争、第一次世界大戦}、×{第二次世界大戦} 1943年のカサブランカ会談の出席者 ○{チャーチル、フランクリン・ルーズベルト、ド・ゴール、アンリ・ジロー}、×{アトリー、蒋介石、トルーマン、スターリン} 1943年のカイロ会談の出席者 ○{フランクリン・ルーズベルト、チャーチル、蒋介石}、×{スターリン、アトリー、トルーマン} 1943年のテヘラン会談の出席者 ○{チャーチル、スターリン、フランクリン・ルーズベルト}、×{アトリー、トルーマン} 1945年のポツダム会談の出席者 ○{チャーチル、トルーマン、アトリー、スターリン}、×{蒋介石、ルーズベルト、ムッソリーニ} 1945年のヤルタ会談に参加した政治家 ○{ルーズベルト、チャーチル、スターリン}、×{蒋介石、トルーマン} 第二次世界大戦中の1945年に行われたマルタ会談に出席した国 ○{アメリカ、イギリス}、×{ソ連、中国} 第二次世界大戦中にアメリカの大統領を務めた人物 ○{フランクリン・ルーズベルト、トルーマン}、×{フーバー、ジェラルド・フォード、アイゼンハワー、ケネディ、ウィルソン、ジョンソン} 第二次世界大戦中にイギリスの首相を務めた人物 ○{ネヴィル・チェンバレン、クレメント・アトリー、ウィンストン・チャーチル}、×{エドワード・ヒース(1970)、ウィリアム・グラッドストン(1868)、ジェームズ・キャラハン(1976)、ロイド・ジョージ(1916)} 1955年のジュネーブ四巨頭会談に出席した首脳 ○{アイゼンハワー、ブルガーニン、イーデン、フォール}、×{チャーチル、マレンコフ} 1990年代に韓国の大統領を務めた人物 ○{盧泰愚、金泳三、金大中}、×{全斗煥、朴正煕} フランス第五共和政で大統領を務めた人物 ○{シャルル・ド・ゴール、ジョルジュ・ポンピドゥー、ジャック・シラク、ニコラ・サルコジ、ヴァレリー・ジスカールデスタン、フランソワ・ミッテラン、フランソワ・オランド}、×{ヴァンサン・オリオール、ルネ・コティ(第四共和政)、レイモン・ポワンカレ(第三共和政)} フランス第四共和政で大統領を務めた人物 ○{ヴァンサン・オリオール、ルネ・コティ}、×{アルベール・ルブラン、アドルフ・ティエール、ポール・ドゥメール(第三共和政)、フィリップ・ペタン(ヴィシー政権)} 民主党の人物であるアメリカ大統領 ○{ケネディ、トルーマン、カーター、クリントン}、×{レーガン、ニクソン、フォード、アイゼンハワー(共和党)} 共和党出身のアメリカ大統領 ○{ニクソン、フォード、アイゼンハワー}、×{カーター、クリントン、トルーマン、ケネディ(民主党)} アメリカの歴代大統領 ○{ジョン・F・ケネディ、ロナルド・レーガン、リチャード・ニクソン、ビル・クリントン、フランクリン・ルーズベルト}、×{デーブ・スペクター、ジョン・キーラー、ウェイン・パーマー、パトリック・ハーラン、デイビッド・パーマー、チャールズ・ローガン} ノーベル平和賞を受賞している歴代アメリカ大統領 ○{セオドア・ルーズベルト、ウッドロウ・ウィルソン、ジミー・カーター、バラク・オバマ}、×{ドワイト・アイゼンハワー、ビル・クリントン、ジョン・F・ケネディ、フランクリン・ルーズベルト} 1901年に第1回ノーベル平和賞を受賞した人物 ○{アンリ・デュナン、フレデリック・パシー}、×{ラグナル・フリッシュ、ヤン・ティンバーゲン(第1回ノーベル経済学賞)} 明の永楽帝が行った政策 ○{「四書大全」編纂、北京遷都、鄭和を南海へ派遣、勘合貿易の開始}、×{一世一元制の開始、大明律の制定、中書省の廃止、里甲制の実施(洪武帝)} 明の洪武帝が行った政策 ○{一世一元制の開始、大明律の制定、中書省の廃止、里甲制の実施}、×{北京遷都、勘合貿易の開始、「四書大全」編纂、鄭和を南海へ派遣(永楽帝)} 中国・明朝の第三代皇帝永楽帝の命により編纂された書物 ○{四書大全、五経大全、性理大全、永楽大典}、×{神学大全(トマス・アクィナス)、ローマ法大全(ユスティニアヌス)、四庫全書(乾隆帝)、康熙字典)} 「中国四大奇書」の1つに数えられる文学作品 ○{三国志演義、西遊記、水滸伝、金瓶梅}、×{荘子、論語、中庸、阿Q正伝、大学、漢書} 儒学の「四書」に含まれるもの ○{大学、中庸、論語、孟子}、×{春秋、礼記、易経、詩経} 儒学の「五経」に含まれるもの ○{礼記、春秋、詩経、書経、礼経、易経、春秋経}、×{論語、孟子、中庸、大学} 「論語」を出典とする言葉 ○{温故知新、巧言令色、一を聞いて十を知る}、×{鳴かず飛ばず、酒池肉林(史記)、逆鱗に触れる(韓非子)} 「史記」を出典とする言葉 ○{傍若無人、鳴かず飛ばず}、×{温故知新(論語)} 「瓢」という漢字の読み方 ○{ひょう、ひさご、ふくべ}、×{うりこ、へちま、まさご} 源氏と平家が争った「治承・寿永の乱」の戦いのうち本州が舞台になったもの ○{宇治川の戦い(京都)、石橋山の戦い(神奈川)、富士川の戦い(静岡)、倶利伽羅峠の戦い(富山)}、×{屋島の戦い(香川)} ギリシャ建築の柱の様式にあるもの ○{コリント式、イオニア式、ドーリア式}、×{スパルタ式} 大阪府にある古墳群 ○{百舌鳥古墳群、古市古墳群}、×{馬見古墳群、佐紀盾列古墳群(奈良県)} 日米和親条約によって開港された港 ○{下田、箱館}、×{兵庫、長崎(日米修好通商条約)} 1858年に結ばれた日米修好通商条約によって開港された港 ○{神奈川、長崎、新潟、兵庫}、×{根室、下田、名古屋、鹿児島} ロシア語で使われる文字 ○{M、P、C、T、N、A、B、E、H、O、X}、×{F、Z、R} ドイツの考古学者シュリーマンによって遺跡が発掘された文明 ○{ミケーネ文明、ミノス文明、トロイ文明}、×{クレタ文明、インダス文明} 流域に四大河文明が栄えた川 ○{黄河、チグリス川、ユーフラテス川、ナイル川、インダス川}、×{ガンジス川、ミシシッピ川、アマゾン川} その流域にメソポタミア文明が生まれた川 ○{チグリス川、ユーフラテス川}、×{ナイル川(エジプト文明)、インダス川(インダス文明)} メソポタミア文明においてシュメール人が築いた都市国家 ○{ラガシュ、ウル、ウルク、ウンマ、エリドゥ、キシュ、シッパル、シュルッパク、ニップル、マリ、ラルサ}、×{カーリーバンガン、ドーラビーラー(インダス文明)、アテナイ(ギリシャ)} ユーラシア大陸に栄えた文明 ○{メソポタミア文明、インダス文明、黄河文明}、×{エジプト文明(アフリカ大陸)、インカ文明、ナスカ文明(南アメリカ)、マヤ文明、アステカ文明(メソアメリカ)} 南米大陸に栄えた文明 ○{インカ文明、ナスカ文明}、×{マヤ文明、アステカ文明(メソアメリカ)} 中央アメリカに栄えた文明 ○{マヤ文明、アステカ文明}、×{ナスカ文化、インカ文明(南アメリカ)} メソアメリカ地域に栄えた古代文明 ○{アステカ文明、オルメカ文明、マヤ文明、トルテカ文明、テオティワカン文明}、×{クレタ文明、ミケーネ文明(ヨーロッパ)、インダス文明(アジア)、インカ文明(南アメリカ)} インダス文明の都市遺跡 ○{ハラッパー、モヘンジョダロ、カーリーバンガン、ドーラビーラー}、×{ヘリオポリス(エジプト)、テーバイ(ギリシャ)、ウル、ウルク、ニップル(メソポタミア)} 平安京にあった「三大門」 ○{応天門、朱雀門、羅城門}、×{大手門、桜田門、陽明門} パステルナークの小説 ○{ドクトル・ジバゴ、ファウスト} チェーホフの作品「三人姉妹」に登場する三人姉妹 ○{イリーナ、マーシャ、オリガ}、×{カチューシャ、リーガン、ゴネリル} ロシアの作家 ○{ドストエフスキー、ツルゲーネフ、トルストイ}、×{スタインベック(アメリカ)} ロシアの作家トルストイの小説 ○{復活、戦争と平和、アンナ・カレーニナ}、×{カラマーゾフの兄弟、罪と罰(ドストエフスキー)、ドクトル・ジバゴ(パステルナーク)、どん底(ゴーリキー)、桜の園(チェーホフ)} ロシアの作家チェーホフの作品 ○{かもめ、桜の園、三人姉妹、ワーニャ伯父さん}、×{復活、戦争と平和、アンナ・カレーニナ(トルストイ)、検察官、死せる魂(ゴーゴリ)、どん底(ゴーリキー)、カラマーゾフの兄弟(ドストエフスキー)} ロシアの作家ゴーリキーの作品 ○{幼年時代、母、どん底}、×{アンナ・カレーニナ、戦争と平和、復活(トルストイ)、桜の園(チェーホフ)、検察官、死せる魂(ゴーゴリ)、罪と罰(ドストエフスキー)} ロシアの作家ゴーゴリの作品 ○{死せる魂、検察官、外套、鼻、狂人日記}、×{戦争と平和(トルストイ)、桜の園(チェーホフ)、カラマーゾフの兄弟(ドストエフスキー)} ロシアの作家ドストエフスキーの小説 ○{カラマーゾフの兄弟、罪と罰、白痴、悪霊}、×{桜の園(チェーホフ)、戦争と平和(トルストイ)、どん底(ゴーリキー)、父と子(ツルゲーネフ)} ロシアの作家が書いた文学作品 ○{ドクトル・ジバゴ(パステルナーク)、ワーニャ伯父さん(チェーホフ)、死せる魂(ゴーゴリ)、アンナ・カレーニナ(トルストイ)、エウゲニー・オネーギン(アレクサンドル・プーシキン)、カラマーゾフの兄弟(ドストエフスキー)}、×{風と共に去りぬ(マーガレット・ミッチェル)、ガリバー旅行記(スウィフト)、レ・ミゼラブル(ユーゴー)、ロミオとジュリエット(シェークスピア)、トム・ソーヤーの冒険(マーク・トゥエイン)、星の王子さま(サン・テグジュペリ)、アンクル・トムの小屋(ストウ夫人)} 1853年に来航した黒船の名前 ○{サスケハナ、ミシシッピ、プリマス、サラトガ}、×{サザンプトン、レキシントン、ポーハタン、スワニー} ドイツの作家トマス・マンの小説 ○{魔の山、ベニスに死す、ブッデンブローク家の人々}、×{赤と黒(スタンダール)、ゴリオ爺さん(バルザック)、日はまた昇る(ヘミングウェイ)、狭き門(アンドレ・ジイド)、二都物語(ディケンズ)、ドクトル・ジバゴ(パステルナーク)、車輪の下(ヘルマン・ヘッセ)} 19世紀前半にイギリス重商主義の柱だった「穀物法」の撤廃に貢献した政治家 ○{ブライト、コブデン}、×{トマス・マン、ヒューム、テュルゴー、アダム・スミス} オスカー・ワイルドの小説 ○{ドリアン・グレイの肖像、幸福な王子}、×{車輪の下(ヘルマン・ヘッセ)、赤と黒(スタンダール)、二都物語(ディケンズ)、秘密の花園(バーネット)、嵐が丘(エミリー・ブロンテ)、谷間の百合(バルザック)、ブリキの太鼓(ギュンター・グラス)} ドイツの作家を全て選びなさい ○{ヘルマン・ヘッセ、ゲーテ、トマス・マン}、×{ラーゲルレーヴ(スウェーデン)、トルストイ(ロシア)、ヘミングウェイ(アメリカ)、メーテルリンク(ベルギー)} ドイツの作家ヘルマン・ヘッセの小説 ○{車輪の下、春の嵐、デミアン}、×{ブッデンブローク家の人々(トマス・マン)月と六ペンス(サマセット・モーム)、武器よさらば(ヘミングウェイ)、検察官(ゴーゴリ)、パルムの僧院(スタンダール)} ドイツの作家レマルクの小説 ○{西部戦線異状なし、凱旋門}、×{車輪の下、デミアン(ヘルマン・ヘッセ)、パルムの僧院(スタンダール)、谷間の百合(バルザック)、欲望という名の電車(テネシー・ウィリアムズ)} ドイツの作家ギュンター・グラスの「ダンツィヒ三部作」と呼ばれる小説 ○{ブリキの太鼓、犬の年、猫と鼠}、×{女ねずみ} イギリスの作家が書いた文学作品 ○{ロミオとジュリエット(シェークスピア)、ロビンソン・クルーソー(ダニエル・デフォー)、ジキル博士とハイド氏(スティーヴンソン)、カンタベリー物語(チョーサー)、不思議の国のアリス(ルイス・キャロル)}、×{風と共に去りぬ(マーガレット・ミッチェル、アメリカ)、レ・ミゼラブル(ユーゴー、フランス)、カラマーゾフの兄弟(ドストエフスキー、ロシア)、ドン・キホーテ(セルバンテス、スペイン)、アンナ・カレーニナ(トルストイ、ロシア)、トム・ソーヤーの冒険(マーク・トゥエイン、アメリカ)、アンクル・トムの小屋(ストウ夫人、アメリカ)} アメリカの作家が書いた文学作品 ○{誰がために鐘は鳴る、武器よさらば(ヘミングウェイ)、アンクル・トムの小屋(ストウ夫人)、トム・ソーヤーの冒険(マーク・トウェイン)、風と共に去りぬ(マーガレット・ミッチェル)、怒りの葡萄(スタインベック)、欲望という名の電車(テネシー・ウィリアムズ)}、×{アンナ・カレーニナ(トルストイ)、カンタベリー物語(チョーサー)、星の王子さま(サン・テグジュペリ)、カラマーゾフの兄弟(ドストエフスキー)} イギリスの作家を全て選びなさい ○{ディケンズ、シェークスピア}、×{ヘミングウェイ(アメリカ)、ゲーテ(ドイツ)} イギリスの作家ディケンズの小説 ○{オリバー・ツイスト、クリスマス・キャロル、大いなる遺産、二都物語}、×{どん底(ゴーリキー)、若きウェルテルの悩み(ゲーテ)、人形の家(イプセン)、魔の山(トマス・マン)、誰がために鐘は鳴る(ヘミングウェイ)} アイルランドの作家ジェイムズ・ジョイスの小説 ○{ユリシーズ、ダブリン市民}、×{日の出前(ハウプトマン)、ダロウェイ夫人(ヴァージニア・ウルフ)、人間の条件(アンドレ・マルロー)} 劇作家シェークスピアのいわゆる「四大悲劇」 ○{ハムレット、オセロ、リア王、マクベス}、×{ロミオとジュリエット、真夏の夜の夢、お気に召すまま、じゃじゃ馬ならし、テンペスト、ベニスの商人} シェークスピアの戯曲 ○{リア王、ハムレット、ベニスの商人、マクベス、真夏の夜の夢、じゃじゃ馬ならし、テンペスト、ロミオとジュリエット}、×{カヴァレリア・ルスティカーナ(ヴェルガ)、ユリシーズ(ジェイムズ・ジョイス)、デカメロン(ボッカチオ)、サロメ(オスカー・ワイルド)、シラノ・ド・ベルジュラック(ロスタン)、ピグマリオン(バーナード・ショー)} シェークスピアの戯曲「リア王」に登場するリア王の娘 ○{コーデリア、ゴネリル、リーガン}、×{ノーカン、デズデモーナ、オフィーリア} シェークスピアの戯曲「ハムレット」の登場人物 ○{オフィーリア、ポローニアス、ガートルード、クローディアス}、×{パリス、ティボルト、マキューシオ、エスカラス(ロミオとジュリエット)、バンクォー、ダンカン(マクベス)、イアーゴ、デズデモーナ、キャシオ(オセロ)} シェークスピアの戯曲「ロミオとジュリエット」の登場人物 ○{マキューシオ、ティボルト、パリス}、×{バンクォー(マクベス)、ブラバンショー(オセロ)} シェークスピアの戯曲「マクベス」の登場人物 ○{マクダフ、ダンカン、バンクォー、マルカム}、×{マキューシオ、ティボルト(ロミオとジュリエット)、パリス(トロイラスとクレシダ)、キャシオ、ブラバンショー(オセロ)} シェークスピアの戯曲「オセロ」の登場人物 ○{ブラバンショー、イアーゴ、デズデモーナ}、×{マキューシオ、ティボルト(ロミオとジュリエット)、ガートルード(ハムレット)、パリス(トロイラスとクレシダ)} シェークスピアの戯曲「真夏の夜の夢」に登場する妖精 ○{パック、オベロン、ティタニア}、×{シャイロック、バッサニオ、ポーシャ(ヴェニスの商人)、ガートルード、オフィーリア(ハムレット)、キャシオ、イアーゴ(オセロ)} シェークスピアの戯曲「ベニスの商人」の登場人物 ○{シャイロック、ポーシャ、バッサニオ}、×{ガートルード、オフィーリア、ポローニアス(ハムレット)、キャシオ(オセロ)} フランスの文学作品 ○{ガルガンチュワ物語、悲しみよこんにちは、星の王子様、レ・ミゼラブル} フランスの作家スタンダールの作品 ○{パルムの僧院、恋愛論、赤と黒}、×{ベラミ、女の一生、脂肪の塊(モーパッサン)、タルチュフ、人間嫌い(モリエール)、罪と罰(ドストエフスキー)、谷間の百合(バルザック)、戦争と平和(トルストイ)} フランスの画家ドミニク・アングルの作品 ○{グランド・オダリスク、泉}、×{メデュース号の筏(テオドール・ジェリコー)、私と村(シャガール)、ダンスI(マティス)} フランスの作家アンドレ・ジイドの作品 ○{田園交響楽、法王庁の抜け穴、贋金つくり、狭き門、背徳者}、×{ベラミ(モーパッサン)、戯れに恋はすまじ(ミュッセ)、ガラスの動物園(テネシー・ウィリアムズ)、サランボー(フローベール)、従妹ベット(バルザック)、大いなる遺産(ディケンズ)、楡の木陰の欲望(ユージン・オニール)、われらが不満の冬(スタインベック)} フランスの作家フローベールの作品 ○{ボヴァリー夫人、サランボー}、×{谷間の百合、ゴリオ爺さん(バルザック)、クレーヴの奥方(ラファイエット夫人)} フランスの作家フローベールの小説 ○{ボヴァリー夫人}、×{ダロウェイ夫人(ヴァージニア・ウルフ)、パルムの僧院(スタンダール)} フランスの作家シャトーブリアンの小説 ○{アタラ、ルネ}、×{アドルフ(コンスタン)、アンドロマク(ジャン・ラシーヌ)、タルチュフ(モリエール)、シルヴィ} フランスの作家モーパッサンの小説 ○{女の一生、ベラミ、脂肪の塊}、×{谷間の百合(バルザック)、狭き門(アンドレ・ジイド)、人間嫌い(モリエール)、パルムの僧院(スタンダール)} フランスの作家バルザックの小説 ○{従妹ベット、谷間の百合、ゴリオ爺さん}、×{脂肪の塊、女の一生、ベラミ(モーパッサン)、人間嫌い、タルチュフ(モリエール)、検察官、死せる魂(ゴーゴリ)} アメリカの作家スコット・フィッツジェラルドの小説 ○{楽園のこちら側、偉大なるギャツビー、ラスト・タイクーン、夜はやさし}、×{ガラスの動物園(テネシー・ウィリアムズ)、天使よ故郷を見よ(トマス・ウルフ)、冷血(トルーマン・カポーティ)、楡の木陰の欲望(ユージン・オニール)、重力の虹(トマス・ピンチョン)、長距離ランナーの孤独(アラン・シリトー)} アメリカの作家ウィリアム・フォークナーの作品 ○{響きと怒り、八月の光、サンクチュアリ}、×{ラスト・タイクーン(フィッツジェラルド)、遠い声、遠い部屋(トルーマン・カポーティ)、ロング・マーチ(スタイロン)} アメリカの劇作家テネシー・ウィリアムズの作品 ○{熱いトタン屋根の猫、欲望という名の電車、ガラスの動物園}、×{ソフィーの選択(ウィリアム・スタイロン)、夜への長い旅路(ユージン・オニール)、ゴドーを待ちながら(サミュエル・ベケット)、喪服の似合うエレクトラ(ユージン・オニール)、走れウサギ(ジョン・アップダイク)} アメリカの作家トルーマン・カポーティの作品 ○{遠い声、遠い部屋、草の竪琴、夜の樹、冷血、ティファニーで朝食を}、×{夜への長い旅路(ユージン・オニール)、ガラスの動物園(テネシー・ウィリアムズ)、夜の軍隊(ノーマン・メイラー)、競売ナンバー49の叫び(トマス・ピンチョン)、ゴドーを待ちながら(サミュエル・ベケット)} フランスの作家レイモン・ラディゲの作品 ○{ドルジェル伯の舞踏会、肉体の悪魔}、×{ゴドーを待ちながら(サミュエル・ベケット)、楡の木陰の欲望(ユージン・オニール)、マルテの手記(リルケ)} 小学校で習う漢字 ○{札、巣、梅}、×{鑑、迎} 小学校の6年間で学習する「教育漢字」 ○{札、礼、人、罪、蚕、俵、謝、園、愛、故、策、戦、裏、諸、潔、妻}、×{乙、索、掃、超、塗、錬} 日本で小学校3年生が習うとされる漢字 ○{軽、苦、族、薬}、×{南、曜(2年生)、失、士(4年生)} 日本で小学校1年生が習うとされる漢字 ○{森、金、本、三、百、男、女、犬、車}、×{兄、国、工、外、歌、体、地(2年生)、机(6年生)} 日本で小学校2年生が習うとされる漢字 ○{雲、心、雪}、×{瀬(中学生)、美(3年生)} 学年別漢字配当表によって小学校一年生で習うとされる漢字 ○{女、百、男、車、本、金}、×{地、歌、兄、国、体、外(二年生)} 湯桶読みをする熟語 ○{粗熱、甘党、雨具}、×{縁側、団子、試合} 重箱読みをする熟語 ○{新型、額縁}、×{豚肉、結納、合図} 室町時代に栄えた文化 ○{北山文化、東山文化}、×{西山文化、南山文化} 陸上自衛隊の前身である組織が名乗った名称 ○{保安隊、警察予備隊}、×{警備隊、機動隊、防衛隊} 孫文が提唱した三民主義に含まれるもの ○{民権主義、民族主義、民生主義}、×{民衆主義、民主主義} 画数が2画の漢字 ○{人、七、刀、又、丁、乃、卩}、×{乙(1)、子、才、土、久、口、凡(3)、之(4)} 画数が3画の漢字 ○{巳、乞、女、子、叉、千、万}、×{刀、入、九、丁(2)、五、仏、升、尺(4)} 画数が4画の漢字 ○{六、元、火、匂}、×{刃、及、夕(3)、北、四、冬、兄(5)} 画数が5画の漢字 ○{巨、冬、世、包}、×{円、厄(4)、伍(6)} 画数が6画の漢字 ○{争、両、老、耳}、×{史、号(5)、希、阪(7)} 画数が7画の漢字 ○{位、亜、戻}、×{汚、交、光(6)、妻(8)} 画数が8画の漢字 ○{杳、姆、泊、肥}、×{亨、妣(7)、律、扁(9)} 画数が9画の漢字 ○{春、秋}、×{夏(10)、冬(5)} 画数が1画の常用漢字 ○{乙、一}、×{亅、丶} 音読みしか持たない常用漢字 ○{茶、俗、課}、×{越、難、畑} 「口」という字に2画足してできる漢字 ○{司、白、台、右、号}、×{各、吸、日} 画数が3画である「漢字の部首」 ○{しかばね、えんにょう、くにがまえ、いとがしら}、×{るまた(4)、おいがしら(6)、はこがまえ、わかんむり(2)} 画数が2画である「漢字の部首」 ○{にすい、がんだれ、はこがまえ}、×{くにがまえ、にじゅうあし、まだれ(3)} 「へん」に分類される「漢字の部首」 ○{にすい、かねへん、にくづき、こざとへん}、×{りっとう、れんが、かのほこ、おおざと} 部首が「ひへん」である漢字 ○{旬、昔、早}、×{者(おいかんむり)、香(かおり)、亘(に)} 部首が「うかんむり」である漢字 ○{宿、完、家、宴}、×{空、穴(あなかんむり)、案(き)} 部首が「もんがまえ」である漢字 ○{開、閉、間、関}、×{問(くち)、悶(こころ)、聞(みみ)} 部首が「糸」である漢字 ○{繭、累、維、緊}、×{羅、潔} 部首が「くちへん」である漢字 ○{噴、唯、味}、×{困、兄} 幼名が「竹千代」だった江戸幕府の将軍 ○{徳川家光、徳川家康、徳川秀忠、徳川家綱、徳川家治}、×{徳川吉宗(源六)、徳川家宣(虎松)、徳川綱吉(徳松)} 古代ギリシャの彫刻家 ○{ポリュクレイトス}、×{ピンダロス、アナクレオン(詩人)} 古代ギリシャの「三大悲劇詩人」 ○{アイスキュロス、ソフォクレス、エウリピデス}、×{ヘシオドス、ヴェルギリウス、アリストファネス} 古代ギリシャの作家アイスキュロスの「オレステイア三部作」 ○{コエーポロイ、アガメムノン、エウメニデス}、×{サテュリコン、オイディプス、パルメニデス、ライオス} 古代ギリシャの哲学者 ○{アリストテレス、プラトン、ソクラテス}、×{デカルト(17世紀)、カント(18世紀)、ニーチェ(19世紀)} 中世イスラムの哲学者 ○{イブン・シーナー、ファーラービー、キンディー}、×{クセノフォン(古代ギリシャ)、マハーヴィーラ(紀元前6世紀)、アベラール(中世フランス)} 古代ギリシャの哲学者ソクラテスが結婚した女性 ○{クサンティッペ、ミュルト}、×{ヒスティア、キュニスカ、リュシストラテ} ドイツの哲学者 ○{ヤスパース、カッシーラー、ハイデッガー、ハーバーマス、ディルタイ}、×{カッチャーリ(イタリア)、リオタール(フランス)} フランスの哲学者 ○{ジル・ドゥルーズ、ボードリヤール、フェリックス・ガタリ、ミシェル・フーコー、ジャック・デリダ}、×{カール・ヤスパース、ミュンスターバーグ(ドイツ)、チャールズ・パース、ポール・ベナセラフ(アメリカ)} アメリカの哲学者 ○{ジョン・デューイ、チャールズ・パース、トマス・クーン、ポール・ベナセラフ}、×{ヤスパース、ハーバーマス(ドイツ)、ボードリヤール、フェリックス・ガタリ、ジル・ドゥルーズ、ジャック・デリダ(フランス)} イギリスの哲学者ベーコンがその著書の中で挙げた4つのイドラ ○{種族のイドラ、洞窟のイドラ、市場のイドラ、劇場のイドラ}、×{太陽のイドラ、戦闘のイドラ、歓喜のイドラ、恋愛のイドラ} 中国・春秋時代の越王・勾践、呉王・夫差の故事にちなんだ言葉 ○{会稽の恥、臥薪嘗胆}、×{捲土重来、阿衝の佐、春風駘蕩、揺籃の地} 臥薪嘗胆という四字熟語の元になった歴史上の人物 ○{勾践、夫差}、×{呂蒙、諸葛亮、張良、班超} 「何度も言われれば嘘でも信じるようになる」という意味のことわざ ○{曾参人を殺す、三人虎を成す}、×{斧を研いで針にする、寸鉄人を刺す、門前市を成す、石臼を楊枝に刺す} 正しい漢字を使っているもの ○{自責の念に苛まれる、大げさに喧伝する、茅屋へ客人を招く、帽子に徽章をつける、侃侃たる論争}、×{鍵針で編み物をする(鉤針)、頭骸骨を損傷する(頭蓋骨)、恰腹が良い(恰幅)、年末は掻き入れ時(書き入れ時)} 正しい漢字を使っている四字熟語 ○{太羹玄酒、撥乱反正、嗇夫利口、人心収攬、風声鶴唳、頽堕委靡、阿鼻叫喚、無知蒙昧、満腔春意、和羹塩梅、偃武修文、飛兎竜文、白虹貫日、竹頭木屑、加持祈祷、荒唐無稽、艱難辛苦、虚心坦懐、擲果満車、臥薪嘗胆、蕩佚簡易、並駕斉駆、日月逾邁、阿諛追従、屋梁落月、鵬程万里}、×{懸頭刺胸、芝蘭玉幹、春鶯秋蝉、四面楚家、以馬心猿、水壺秋月、天覆地災、曲学亜世、意気健昂、金烏玉馬、欣心繡口、獅子奮陣、生鈍活剥、円木警沈、通暁調達、鱗示櫛比、凋零真滅} 「本がとても多い」という意味の四字熟語 ○{汗牛充棟、擁書万巻、載籍浩瀚}、×{兆載永劫(限りなく長い時間)、流汗淋漓、家書万金} ○に「一」が入る四字熟語 ○{○切合切、心機○転、首尾○貫、○蓮托生、○念発起、満場○致、○気呵成}、×{○律背反(二)、○面楚歌(四)、○里霧中(五)、○方美人(八)、○花繚乱(百)} 正しい四字熟語 ○{孤立無援、一陽来復、危機一髪、厚顔無恥、破顔一笑、大義名分、単刀直入、三寒四温、五臓六腑、意味深長、不協和音、十人十色、一日千秋、一意専心、興味津々、台風一過、絶体絶命、七転八起、白虹貫日、快刀乱麻、則天去私}、×{一心不覧、一衣待水、興味深々、短刀直入、孤立無縁、人間不審、非難訓練、十語法切、一位潜心、四々三々、百発千中、快刀乱魔、台風一家、厚顔無知、危機一発、天覆地災、拳頭刺股、不響和音、意味伸張、一去両得、一念溌起、大義名文} 四字熟語「春風駘蕩」の意味として正しいもの ○{春の風がおだやかに吹く、人柄がのんびりとしている、何事もなく平穏なこと}、×{金遣いにだらしない、風の便りに無事を聞く} 大隈重信が務めた大臣 ○{内閣総理大臣、外務大臣、農商務大臣、内務大臣}、×{大蔵大臣、陸軍大臣、文部大臣、司法大臣} お札の肖像になった内閣総理大臣経験者 ○{伊藤博文、高橋是清}、×{岩倉具視、板垣退助、夏目漱石、福沢諭吉、野口英世、聖徳太子} 暗殺されたアメリカ大統領 ○{リンカーン、ガーフィールド、マッキンリー、ケネディ}、×{クリーブランド、ハーディング、クーリッジ、アイゼンハワー} 暗殺された歴代総理大臣 ○{原敬、浜口雄幸、犬養毅、齋藤実、伊藤博文、高橋是清}、×{大隈重信、近衛文麿、岡田啓介、廣田弘毅、山県有朋} 暗殺された人物 ○{伊藤博文}、×{岩倉具視、大隈重信} 二・二六事件で暗殺された人物 ○{斎藤実、高橋是清、松尾伝蔵、渡辺錠太郎}、×{岡田啓介、犬養毅、井上準之助} 1932年の血盟団事件で暗殺された人物 ○{井上準之助、団琢磨}、×{犬養毅、高橋是清、森有礼、鈴木喜三郎、岡田啓介、渡辺錠太郎} 井上日召らが結成した血盟団によって暗殺された人物 ○{井上準之助、團琢磨}、×{森有礼、星亨} フランス皇帝ナポレオン1世の妻だった女性 ○{ジョゼフィーヌ、マリー・ルイズ}、×{エリザ・ボナパルト(妹)、マリア・ヴァレフスカ(愛人)、レティシア(親戚)} ナポレオン3世統治下のフランスが参加した戦争 ○{アロー戦争、クリミア戦争、普仏戦争}、×{諸国民戦争、オーストリア継承戦争} フランスの皇帝となった人物 ○{ナポレオン1世、ナポレオン3世}、×{ナポレオン2世、ナポレオン4世} 1805年のアウステルリッツの戦いで対戦した人物 ○{ナポレオン1世、フランツ2世、アレクサンドル1世}、×{レオポルト1世、メフメト2世、フランツ1世、フランツ・ヨーゼフ1世、ピョートル3世} 1805年のアウステルリッツの戦いでフランスが戦った国 ○{オーストリア、ロシア}、×{イタリア、英国、スウェーデン、オランダ} 豊臣秀吉が京都に建てた「聚楽第」の遺構とされるもの ○{西本願寺飛雲閣、大徳寺唐門}、×{西芳寺湘南亭、東福寺塔頭、清水寺本堂、南禅寺三門} 1985年に起きた出来事 ○{大鳴門橋が開通、日航ジャンボ機の墜落事故}、×{F1日本GPが開催(1976)、手塚治虫が死去(1989)、ハレー彗星が接近} かつて中国に存在した統一王朝 ○{清、明、隋、唐}、×{欝、蝿、萎、爆} 平安時代に実際に設置された軍 ○{北面の武士、西面の武士}、×{東面の武士、南面の武士} 平安時代に成立した「勅撰三集」と呼ばれる漢詩集 ○{凌雲集、文華秀麗集、経国集}、×{懐風藻、莬玖波集、狂雲集、和漢朗詠集} 西条八十の詩集 ○{砂金、一握の玻璃}、×{海潮音(上田敏)、一握の砂(石川啄木)、山羊の歌(中原中也)、道程(高村光太郎)} 高村光太郎の詩集 ○{智恵子抄、道程}、×{春と修羅(宮沢賢治)、山羊の歌(中原中也)、月に吠える、青猫(萩原朔太郎)、悲しき玩具、一握の砂(石川啄木)、若菜集(島崎藤村)} 萩原朔太郎の詩集 ○{月に吠える、青猫}、×{若菜集(島崎藤村)、道程、智恵子抄(高村光太郎)、悲しき玩具(石川啄木)、山羊の歌(中原中也)、春と修羅(宮沢賢治)} 歌集 ○{サラダ記念日、一握の砂、みだれ髪}、×{月に吠える、智恵子抄、海潮音、若菜集(詩集)} 詩集を全て選びなさい ○{月に吠える、海潮音、山羊の歌、智恵子抄、道程、若菜集、春と修羅}、×{みだれ髪、サラダ記念日、一握の砂、悲しき玩具(歌集)、夜明け前、仮面の告白、暗夜行路(小説)} 石川啄木の歌集 ○{悲しき玩具、一握の砂}、×{道程、智恵子抄(高村光太郎)、春と修羅(宮沢賢治)、若菜集(島崎藤村)、山羊の歌(中原中也)、月に吠える(萩原朔太郎)} 志賀直哉の小説 ○{城の崎にて、暗夜行路、小僧の神様、和解}、×{田園の憂鬱(佐藤春夫)、腕くらべ(永井荷風)、細雪(谷崎潤一郎)、金色夜叉(尾崎紅葉)、五重塔(幸田露伴)、高野聖(泉鏡花)} 夏目漱石の小説 ○{三四郎、草枕、坊っちゃん、それから、明暗、夢十夜}、×{人間失格(太宰治)、暗夜行路(志賀直哉)、金閣寺(三島由紀夫)、地獄変(芥川龍之介)、カインの末裔(有島武郎)、邪宗門} 夏目漱石の「前期三部作」に数えられる作品 ○{門、それから、三四郎}、×{行人、こころ、彼岸過迄} 夏目漱石の小説「坊っちゃん」の登場人物の愛称 ○{うらなり、山嵐、野だいこ、赤シャツ、狸、マドンナ}、×{ボス、メガネ、にんじん、ロケット、ふんどし、ジーパン} 夏目漱石の小説「吾輩は猫である」の登場人物 ○{水島寒月、珍野苦沙弥、迷亭、八木独仙}、×{里見美禰子(三四郎)、津田由雄(明暗)} 夏目漱石の小説「こころ」を構成している3編 ○{先生と私、両親と私、先生と遺書}、×{私と妻、私と遺書} 夏目漱石の小説の主人公 ○{野中宗助、津田由雄}、×{青山半蔵、瀬川丑松(島崎藤村)、時任謙作(志賀直哉)、伊吹信介(五木寛之)} 田山花袋の小説の主人公 ○{林清三、竹中時雄}、×{青山半蔵、瀬川丑松(島崎藤村)、長井代助(夏目漱石)、カンダタ、禅智内供(芥川龍之介)、時任謙作(志賀直哉)、伊吹信介(五木寛之)} 島崎藤村の小説の主人公 ○{青山半蔵、瀬川丑松}、×{竹中時雄、林清三(田山花袋)、時任謙作(志賀直哉)、長井代助、野中宗助(夏目漱石)、カンダタ(芥川龍之介)} 島崎藤村の小説 ○{春、旧主人、破戒、水彩画家、藁草履、東方の門、新生、夜明け前}、×{暗い絵(野間宏)、風の又三郎(宮沢賢治)、彼岸過迄(夏目漱石)、伊豆の踊子(川端康成)、杜子春(芥川龍之介)、蟹工船、党生活者(小林多喜二)、神経病時代(広津和郎)、野火(大岡昇平)、火の柱(木下尚江)、桜島(梅崎春生)} 松尾芭蕉が著した紀行文 ○{更科紀行、野ざらし紀行、奥の細道、笈の小文、鹿島紀行}、×{五足の靴(与謝野鉄幹)、東関紀行、ふれあい紀行} 松尾芭蕉が「奥の細道」の中で句を詠んだ場所がある県(地図) ○{東京都、栃木県、福島県、宮城県、岩手県、山形県、秋田県、新潟県、石川県、福井県、岐阜県}、×{茨城県、長野県、青森県、群馬県} 「奥の細道」に収められた松尾芭蕉の俳句 ○{草の戸も住替る代ぞひなの家、閑さや岩にしみ入蝉の声、石山の石より白し秋の風、蛤のふたみに別れ行く秋ぞ、夏草や兵どもが夢の跡、荒海や佐渡によこたふ天河}、×{山路来て何やらゆかしすみれ草(野ざらし紀行)、古池や蛙飛び込む水の音、梅若菜丸子の宿のとろろ汁、草臥て宿かる比や藤の花、日の道や葵傾く五月雨、秋深き隣は何をする人ぞ} 松尾芭蕉の俳句 ○{古池や蛙飛込む水の音、夏草や兵どもが夢のあと}、×{柿食えば鐘が鳴るなり法隆寺(正岡子規)、菜の花や月は東に日は西に(与謝蕪村)} 江戸時代の俳人小林一茶が結婚した女性 ○{きく、ゆき、やを}、×{たえ、とら} 小林一茶が詠んだ俳句 ○{我と来て遊べや親のない雀、名月を取ってくれろと泣く子かな、ともかくもあなたまかせの年の暮、やせ蛙まけるな一茶是に有り、我と来て遊べや親のない雀、目出度さもちう位也おらが春}、×{夏草や兵どもが夢の跡、五月雨を集めて早し最上川、花の雲鐘は上野か浅草か、五月雨の降り残してや光堂(松尾芭蕉)、春の海終日のたりのたりかな(与謝蕪村)} 小林一茶の俳句 ○{名月を取ってくれろと泣く子かな、ともかくもあなたまかせの年の暮}、×{春の海終日のたりのたりかな、菜の花や月は東に日は西に(与謝蕪村)} 与謝蕪村が詠んだ俳句 ○{春の海終日のたりのたりかな、五月雨や大河を前に家二軒、菜の花や月は東に日は西に}、×{我と来て遊べや親のない雀、目出度さもちう位也おらが春(小林一茶)、旅に病んで夢は枯野をかけ廻る、花の雲鐘は上野か浅草か、山路来て何やらゆかしすみれ草、夏草や兵どもが夢の跡(松尾芭蕉)、柿食えば鐘が鳴るなり法隆寺(正岡子規)} 正岡子規が詠んだ俳句 ○{糸瓜咲いて痰のつまりし仏かな、春雨のわれにまぼろしに近き身ぞ、痰一斗糸瓜の水も間に合はず、雪降るよ障子の穴を見てみれば、をととひのへちまの水も取らざりき、門しめに出て聞いて居る蛙かな}、×{清滝や波にちり込む青松葉、草の戸も住替る代ぞひなの家、草臥て宿かる此や藤の花(松尾芭蕉)、夕空をにらみつけたる蛙哉、これがまあつひの栖か雪五尺(小林一茶)} 200年以上続いた時代 ○{室町時代(237年)、弥生時代(約700年)、江戸時代(265年)、平安時代(約400年)}、×{鎌倉時代(約150年)、安土桃山時代(約30年)、奈良時代(74年)} 300年以上続いた時代 ○{縄文時代(1万3千年)、弥生時代(約700年)、平安時代(約400年)}、×{安土桃山時代(約30年)、江戸時代(265年)、室町時代(237年)、鎌倉時代(約150年)} ベトナム戦争での出来事 ○{トンキン湾事件、ソンミの虐殺、テト攻勢}、×{ルウム戦役(ガンダム)、バトル・オブ・ブリテン、スオムッサルミの戦い、エル・アラメインの戦い(第二次世界大戦)} アメリカが参戦した戦争 ○{ベトナム戦争、第一次世界大戦、湾岸戦争、第二次世界大戦}、×{アヘン戦争、ばら戦争、百年戦争、三十年戦争、ひとりぼっちの宇宙戦争、ぼくらの七日間戦争} イギリスの「ばら戦争」で争った王家が、紋章としたばらの色 ○{赤、白}、×{黄、紫、黒、青} 「しい」と読む熟語 ○{尸位、思惟、旨意、四夷、施為、恣意}、×{四阿(あずまや、しあ)、思慮(しりょ)、施恵(しけい)} 「ほしいまま」と読む漢字 ○{擅、縦、恣}、×{壇、横、由、欲} 俳句の「切れ字」 ○{けり、もがな、ぬ、かな、や、じ、ぞ、らん}、×{とは、なくに、つつ、すれ、まで、んとす、かも} 古典文法の「係り結び」で連体形で結ぶ係助詞 ○{ぞ、なむ、や、か}、×{こそ(已然形)} 「ブタ」の意味になる英単語 ○{pig、boar、hog}、×{mare(雌馬)、ox(雄牛)、canine(犬)} 大阪の役に浪人として参加した「五人衆」 ○{後藤又兵衛、真田幸村、毛利勝永、明石全登、長宗我部盛親}、×{南部信景、御宿政友、結城朝勝、赤松祐高} 1569年の掛川城の戦いで争った戦国武将 ○{徳川家康、今川氏真}、×{最上義光、上杉謙信、柴田勝家、織田信長} 1600年の第二次上田城の戦いで争った戦国武将 ○{真田昌幸、徳川秀忠}、×{北条綱成、毛利元就、直江兼続} 1600年の長谷堂城の戦いで争った戦国武将 ○{直江兼続、最上義光}、×{島津忠長、松永久秀、長続連、武田勝頼} 佐久間象山の塾の門下生 ○{小林虎三郎}、×{福沢諭吉、大村益次郎} 主に中部東海地方を拠点とした戦国武将 ○{今川義元、朝倉義景}、×{尼子晴久(中国地方)} 主に近畿地方を拠点とした戦国武将 ○{浅井長政、明智光秀}、×{大内義隆(中国地方)} 主に東北地方を拠点とした戦国武将 ○{蘆名盛氏}、×{龍造寺隆信(九州地方)、藤堂高虎} 主に九州地方を拠点とした戦国武将 ○{立花宗茂}、×{福島正則(中国、中部)、小早川隆景(中国)、朝倉義景(中部)、藤堂高虎(四国、中部)} 九州を支配した戦国大名 ○{島津義久、龍造寺隆信、大友宗麟、有馬晴信}、×{三好長慶(阿波国)、長宗我部元親(土佐国)、尼子義久(出雲国)、宇喜多秀家(備前国)} 1578年に九州の耳川の戦いで戦った武将 ○{島津義久、大友宗麟}、×{龍造寺隆信、有馬晴信、尼子義久、大内義興、鍋島直茂} 九州の戦国大名大友宗麟に仕えた武将 ○{立花道雪、角隈石宗}、×{松田憲秀(北条氏)、片倉小十郎(仙台)、馬場信房(武田氏)、後藤又兵衛、藤堂高虎} 1648年のウェストファリア条約で独立が承認された国 ○{スイス、オランダ}、×{ポーランド、デンマーク、ハンガリー、スウェーデン} 土偶(画像) ○{頭がハート型のもの、足が欠けたもの、頭の上に三本の角、頭を四角で囲まれたもの}、×{細長い筒のようなもの、兵士の格好をしたもの(埴輪)} 「うつうつ」と読む漢字 ○{鬱鬱、蔚蔚}、×{檻檻(がらがら)、愈愈(いよいよ)、悄悄(しおしお)、屑屑(せつせつ)、穆穆(ぼくぼく)} 戦時中に「マレーの虎」とあだ名された人物 ○{谷豊、山下奉文}、×{山本五十六、辻政信} アジアの国・東ティモールの公用語 ○{テトゥン語、ポルトガル語}、×{タミル語、スンダ語} 江戸幕府が「安政五ヶ国条約」と呼ばれる通商条約を結んだ国 ○{アメリカ、イギリス、フランス、ロシア、オランダ}、×{ドイツ、スペイン、イタリア、ポルトガル} 現在、日本で使用されている漢字の書体 ○{行書、楷書、隷書、草書}、×{玉書、尚書、緯書} 紀元前の出来事 ○{アルキメデスの原理(紀元前3世紀)、「ピタゴラスの定理」発見(紀元前6世紀)、エジプトで太陽暦がおこる、アルキメデスが浮力を発見}、×{トレミーが48星座を設定(2世紀)} 木下順庵の門下生「木門十哲」にいた人物 ○{新井白石、室鳩巣、雨森芳洲、祇園南海、榊原篁洲、南部南山、松浦霞沼、三宅観瀾、服部寛斎、向井滄洲}、×{杉山杉風、森川許六、各務支考、榎本其角、服部嵐雪} 戦国武将・真田幸村に仕えたとされる「真田十勇士」のメンバー ○{猿飛佐助、雲隠才蔵、穴山小助、筧十蔵、三好清海入道、三好伊三入道、根津甚八、由利鎌之助、海野六郎、望月六郎}、×{赤星六郎、井上六郎、篠房六郎} アメリカの言語学者 ○{エドワード・サピア、ロナルド・ラネカー、ジェームズ・マコーレー}、×{カール・ブルークマン(ドイツ)、ユリウス・ポコルニー(アイルランド)、ニコライ・トルベツコイ(ロシア)} イギリスの言語学者 ○{ウィリアム・ジョーンズ、リチャード・ハドソン}、×{ロバート・ローウィ(オーストリア)、ベンジャミン・ウォーフ、ノーム・チョムスキー(アメリカ)} 1898年に勃発した米西戦争の舞台になった国 ○{フィリピン、キューバ}、×{カナダ、インドネシア、メキシコ} 20世紀アメリカの出来事 ○{パナマ運河が開通(1914)、ライト兄弟が初の動力飛行(1904)、リンドバーグが大西洋を飛行(1927)、ニューディール政策(1933)}、×{グラハム・ベルが電話を発明(1876)、米西戦争勃発(1898)、フロンティア消滅の宣言(1890)、ロシアからアラスカを購入(1867)} 鎌倉時代の守護の権限「大犯三カ条」にあたるもの ○{謀反人の逮捕、殺害人の逮捕、大番役の催促}、×{渡来人の接待、荘園の管理、年貢の徴収} 井伏鱒二の小説 ○{漂民宇三郎、本日休診、山椒魚、ジョン萬次郎漂流記}、×{楡家の人びと(北杜夫)、楢山節考(深沢七郎)、五番町夕霧楼(水上勉)、人間の条件(五味川純平)} 独立13州に含まれるアメリカの州 ○{ニューハンプシャー州、ニューヨーク州、マサチューセッツ州、ロードアイランド州、コネチカット州、ペンシルベニア州、ニュージャージー州、デラウェア州、メリーランド州、バージニア州、ノースカロライナ州、サウスカロライナ州、ジョージア州}、×{サウスダコタ州、ルイジアナ州、イリノイ州、バーモント州、オハイオ州、ミシシッピ州、テネシー州、ノースダコタ州、インディアナ州、ユタ州、ケンタッキー州} イギリス人が最初の入植を始めた「ニューイングランド」に当たるアメリカ独立13州 ○{ロードアイランド州、コネチカット州、バーモンド州、メイン州、マサチューセッツ州、ニューハンプシャー州}、×{ノースカロライナ州、サウスカロライナ州、ジョージア州、ニューヨーク州} キリル文字 ○{Я、Ж、Д、П}、×{L、Z、Ξ} 1932年に満州を調査した「リットン調査団」のメンバー ○{アルドロバンディ伯爵、アンリ・クローデル、ハインリッヒ・シュネー、リットン伯爵、フランク・ロス・マッコイ}、×{フランク永井、アンリ・デュナン} 「ラッコ」と読む当て字・熟字訓 ○{猟虎、海獺、獺虎}、×{雨虎(アメフラシ)、海狸(ヒーバー)、海豹(アザラシ)、海馬(タツノオトシゴ)} アール・ヌーヴォーを代表するフランスのガラス工芸家 ○{ルネ・ラリック、エミール・ガレ}、×{エクトル・ギマール、ヴィクトル・オルタ(建築家)} 江戸時代の「いろは四十七組」に存在しなかった組の名前 ○{へ組、ら組、ひ組、ん組}、×{き組、ぬ組、と組、し組} ひらがなをいろは順と五十音順に並べた時、同じ順番になるもの ○{た、な}、×{ふ、え、く、む} 各国の言語で「左」という意味があることば ○{ゴーシュ(フランス語)、リンク(ドイツ語)、レフト(英語)}、×{レヒト(ドイツ語で右)、ライト、ドロワット} 「怒り」を表現した慣用句 ○{怒り心頭に発する、目を剥く、青筋を立てる、腹に据えかねる、柳眉を逆立てる、怒髪天を衝く}、×{顔から火が出る、顔を綻ばせる、首が回らない、歯に衣着せぬ、目から鼻へ抜ける、頤を解く} 「突然」という意味がある英単語 ○{suddenly、unexpectedly、abruptly}、×{gradually(徐々に)、unhurriedly(のんびりした)、continuity(連続)} 北宋の文人・欧陽修が文章を考えるのに都合がよい場所として挙げた「三上」に含まれるもの ○{馬上、枕上、厠上}、×{街上、車上、床上、座上} 「幼い」という意味の古語 ○{いはけなし、いとけなし}、×{ゆくりなし、しどけなし} 1870年のイタリア統一後も残った「未回収のイタリア」に当たるもの ○{トリエステ、イストリア、フィウーメ、ダルマツィア、トレンティーノ、南チロル}、×{ロンバルディア、トスカナ、パルマ、モデナ} マセランが1519年に航海へ出発した際に率いた船 ○{トリニダード号、コンセプシオン号、サン・アントニオ号、サンティアゴ号、ビクトリア号}、×{ゴールデンハインド号、マリーセレスト号、バウンティ号} 東大総長などを務めた政治学者・加藤弘之の著書 ○{国体新論、真政大意、人権新説}、×{万国公法、西洋事情(福沢諭吉)、自由之理(中村正直)} 作家・山崎豊子のいわゆる「戦争三部作」と呼ばれる小説 ○{不毛地帯、二つの祖国、大地の子}、×{女の勲章} 西洋医学の翻訳書「解体新書」で訳にあたった蘭学者 ○{前野良沢、中川淳庵、杉田玄白}、×{渡辺崋山、高野長英} 「加賀の三太郎」と呼ばれた人物 鈴木大拙、西田幾多郎、藤岡作太郎 フランス革命当時に制定された共和暦にあるもの ○{ヴァンデミエール、ブリュメール、フリメール、ニヴォーズ、プリュヴィオーズ、ヴァントーズ、ジェルミナール、フロレアル、プレリアル、メシドール、フリュクティドール、テルミドール}、×{ポンパドール、ユルスナール、フェルメール、フラゴナール} 「目」を「ま」と読む言葉 ○{目陰(まかげ)、目深(まぶか)、目の当たり(まのあたり)}、×{お目溢し(おめこぼし)、目くじら(めくじら)、目一杯(めいっぱい)} 「大」を「だい」と読む言葉 ○{大自然(だいしぜん)、大人物(だいじんぶつ)、大家族(だいかぞく)、大団円(だいだんえん)}、×{大一番(おおいちばん)、大時代(おおじだい)、大相撲(おおずもう)、大目玉(おおめだま)} 「記紀」と並び称される書物 ○{日本書紀、古事記}、×{太閤記、太平記} ドイツ帝国における政策 ○{3B政策、三国同盟、文化闘争、鉄血政策}、×{アフリカ縦断政策(イギリス)、タンジマート(オスマン帝国)} 1895年に日本に対して三国干渉を行った国 ○{フランス、ドイツ、ロシア}、×{イギリス} 1917年まで続いた「三国協商」の三国(地図) ○{イギリス、フランス、ロシア}、×{日本、オーストリア、プロイセン、イタリア} 三国同盟に対抗して三国協商を結んだ国 ○{ロシア、イギリス、フランス}、×{ドイツ、日本、オーストリア、アメリカ、イタリア} 1940年に「三国同盟」と呼ばれる軍事同盟を結んだ国 ○{日本、ドイツ、イタリア}、×{フランス、ロシア、イギリス、オーストリア} 1882年に三国同盟を結成した国 ○{ドイツ、イタリア、オーストリア}、×{日本、フランス、ロシア} 1882年に三国同盟を結んだヨーロッパの国 ○{ドイツ、イタリア、オーストリア}、×{イギリス、フランス、ロシア} かつて存在したハワイ王国の王様 ○{リリウオカラニ女王、カメハメハ大王、カラカウア王}、×{ポマレ王(タヒチ)、ツポウ王(トンガ)} 「いままで負けたためしがない」などのような「ためし」と読む漢字 ○{例、様}、×{態、体} 大化の改新で亡くなった人物 ○{蘇我入鹿、蘇我蝦夷}、×{蘇我稲目、蘇我馬子} 1479年に合併しスペイン王国を成した国 ○{カスティリャ王国、アラゴン王国}、×{グラナダ王国、カタルーニャ王国} 国立文化財機構が運営する国立美術館がある都道府県 大阪、福岡、京都、奈良、東京 中国東北部の満州地域を支配した国 ○{高句麗、渤海、金、元}、×{明、李氏朝鮮} 小田原城を居城とした「後北条氏」の大名 ○{北条氏綱、北条氏康、北条氏直、北条氏政}、×{北条貞顕、北条守時、北条時政、北条義時、北条宗宣(鎌倉執権)} 結核でこの世を去った人物 ○{正岡子規、高杉晋作、沖田総司}、×{坂本龍馬、西郷隆盛、土方歳三、夏目漱石、伊藤博文、野口英世} 谷崎潤一郎の小説「細雪」に登場する蒔岡家の四姉妹 ○{鶴子、幸子、雪子、妙子}、×{佳子、和子、麗子、祥子、文子} 谷崎潤一郎の小説 ○{卍、蓼食う虫}、×{銀の匙(中勘助)} 主人公が日本人である小説 ○{ノルウェイの森、細雪、坊っちゃん、カインの末裔}、×{ゴリオ爺さん、走れメロス、ドクトル・ジバゴ、カラマーゾフの兄弟、アンクル・トムの小屋} 二度のイラン・ロシア戦争で結ばれた条約 ○{ゴレスターン条約、トルコマンチャーイ条約}、×{アイグン条約、イリ条約(ロシアと清)} 女性である歴史上の人物 ○{額田王、細川ガラシャ、虞美人、西太后、楊貴妃、クレオパトラ、則天武后、江青、西施、北条政子、ジャンヌ・ダルク、ナイチンゲール}、×{小野妹子、蘇我馬子、孔子、光武帝、リンドバーグ、セシル・ローズ、ツタンカーメン、ステンカ・ラージン、チンギス・ハン、始皇帝} 人工言語「エスペラント」で使用されるアルファベット ○{J、A、G、Z}、×{Q、W、X} 人工的に作られた言語 ○{イド語、エスペラント}、×{フランス語、タイ語、コンゴ語} いわゆる「国際人工言語」 ○{インターリングア、ヴォラピューク、エスペラント}、×{パーセルタング、クウェンヤ} 「アフリカの年」と呼ばれる1960年に独立したアフリカの国 ○{トーゴ、マダガスカル、ソマリア、チャド、モーリタニア、ニジェール、マリ、コートジボワール、ナイジェリア、カメルーン、中央アフリカ、ガボン、マダガスカル}、×{リビア、タンザニア(1964)、アルジェリア(1962)} 第二次世界大戦終了後に書かれた小説 ○{吉里吉里人(1973)、黒い雨(1965)、火垂るの墓(1967)、人間失格(1948)}、×{蟹工船(1929)、金色夜叉(1897)、夫婦善哉(1940)、風立ちぬ(1938)、夜明け前(1935)、高瀬舟(1916)、雪国(1937)、こころ(1914)} 第二次世界大戦後に独立した国 ○{ケニア(1963)、モロッコ(1956)}、×{エジプト(1922)、エチオピア(1941)} 第二次世界大戦前からの独立国 ○{エジプト(1923)、エチオピア(1941)、リベリア(1847)}、×{モロッコ(1956)、ナイジェリア(1960)、アルジェリア(1962)、ケニア(1963)、カメルーン(1957)} 第二次世界大戦後に起こった戦争 ○{アルジェリア戦争(1954-1962)}、×{南北戦争(1861-1865)、スペイン内戦(1936-1939)} 第二次世界大戦後にA級戦犯として絞首刑になった首相経験者 ○{広田弘毅、東条英機}、×{平沼騏一郎、小磯国昭(終身刑)} 第二次世界大戦後の極東国際軍事裁判で死刑となった人物 ○{板垣征四郎、木村兵太郎、土肥原賢二、東条英機、武藤章、松井石根、広田弘毅}、×{小磯国昭、荒木貞夫、平沼騏一郎(終身刑)、大川周明(訴追免除)} 第二次世界大戦後の極東国際軍事裁判で終身刑となった人物 ○{小磯国昭、荒木貞夫、梅津美治郎、大島浩、岡敬純、賀屋興宣、木戸幸一、佐藤賢了、嶋田繁太郎、白鳥敏夫、鈴木貞一、南次郎、橋本欣五郎、畑俊六、平沼騏一郎、星野直樹}、×{土肥原賢二(死刑)、松岡洋右(病死)、大川周明(訴追免除)} マゼランが1519年に航海へ出発した際に率いた船 ○{サンチアゴ号、ビクトリア号、トリニダード号、コンセプシオン号、サンアントニオ号}、×{マリーセレスト号、バウンティ号} イタリア人である有名な航海者 ○{コロンブス、ベスプッチ}、×{マゼラン、ディアス、バスコ・ダ・ガマ(ポルトガル)、ベーリング(デンマーク)、ブーゲンビル(フランス)、ドレーク(イギリス)、タスマン(オランダ)} ポルトガル人である有名な航海者 ○{ディアス、バスコ・ダ・ガマ、カブラル}、×{コロンブス、ベスプッチ(イタリア)、ブーゲンビル(フランス)、タスマン(オランダ)、ドレーク(イギリス)、ベーリング(ロシア)} 13世紀に創立されたカトリックの修道会 ○{フランチェスコ会(1224)、ドミニコ会(1216)}、×{サレジオ会(1859)、イエズス会(1534)} ポルトガル人のイエズス会宣教師 ○{ガスパル・ヴィレラ、ルイス・フロイス}、×{フランシスコ・ザビエル(スペイン)、アレッサンドロ・バリニャーノ、マテオ・リッチ(イタリア)} 古代エジプトで使用された文字 ○{デモティック、ヒエラティック、ヒエログリフ}、×{ヒエラルキー、ヒッポグリフ、キネティック、セルティック、ヒエロニムス} 大和朝廷時代の財物を収納した三蔵にあたるもの ○{斎蔵、内蔵、大蔵}、×{地蔵、経蔵、論蔵、律蔵} 三蔵法師の「三蔵」にあたるもの ○{経蔵、律蔵、論蔵}、×{大蔵、内蔵、地蔵、武蔵、斎蔵} 戊辰戦争における関西地方の戦い ○{淀の戦い、橋本の戦い、鳥羽・伏見の戦い(京都府)}、×{白河口の戦い(福島県)、宮古湾海戦(岩手県)、二股口の戦い(北海道)} 20世紀に起こった戦争 ○{湾岸戦争(1990-1991)、ベトナム戦争(1960-1975)、日露戦争(1904-1905)、朝鮮戦争(1950-1953)}、×{百年戦争(1337-1453)、日清戦争(1894-1895)、三十年戦争(1618-1648)、アヘン戦争(1840-1842)、戊辰戦争(1868-1869)、南北戦争(1861-1865)} いわゆる百年戦争を戦ったヨーロッパの国 ○{イギリス、フランス}、×{スペイン、ポルトガル、オランダ、ソビエト連邦、スウェーデン、イタリア} まだ解読されていない古代文字 ○{インダス文字、線文字A}、×{古代エジプト文字、線文字B} 既に解読された古代文字 ○{線文字B、古代エジプト文字}、×{線文字A、インダス文字} 頭に被る「かつら」をさす英単語 ○{wig、toupee}、×{sweetpee(スイートピー)、tepee(テント)、bug(虫)} 「暴君」と呼ばれたローマ帝国の皇帝ネロの正妻となった女性 ○{オクタウィア、ポッパエア、スタティリア}、×{アグリッピナ(母)、ドミティア、リウィア、カエソニア} スウェーデンの作家ストリンドベリの作品 ○{死の舞踏、赤い部屋、令嬢ジュリー}、×{雷雨(オストロフスキー)、死の勝利(ブリューゲル)、人形の家(イプセン)、無関心な人々(モラビア)} スウェーデンの作家 ○{リンドグレーン、ラーゲルレーヴ、ストリンドベリ}、×{ケストナー(ドイツ)、イプセン(ノルウェー)、ヨハンナ・スピリ(スイス)、サン・テグジュペリ(フランス)、メーテルリンク(ベルギー)} 古代ローマの五賢帝 ○{ネルヴァ、トラヤヌス、ハドリアヌス、アントニヌス・ピウス、マルクス・アウレリウス}、×{カラカラ、ウェスパシアヌス、ネロ、オクタビアヌス、コンスタンチヌス} 宮本武蔵の「五輪書」の5つの巻に含まれるもの ○{地の巻、水の巻、火の巻、風の巻、空の巻}、×{土の巻、月の巻、海の巻} インド神話において三大神に数えられる神 ○{ブラフマー、ヴィシュヌ、シヴァ}、×{インドラ、クリシュナ} ヒンズー教の神シヴァの息子 ○{ガネーシャ、スカンダ}、×{クリシュナ、ハヌマーン} 月を英語にした時そのスペルが「y」で終わるもの ○{1月(January)、2月(February)、5月(May)、7月(July)}、×{3月(March)、4月(April)、6月(June)、8月(August)、9月(September)、10月(October)、11月(November)、12月(December)} 伊藤博文が務めたもの ○{初代枢密院議長、初代貴族院議長、初代兵庫県知事、初代韓国統監、初代総理大臣}、×{初代台湾総督(樺山資紀)、初代満鉄総裁(後藤新平)、初代衆議院議長(中島信行)} 第一次伊藤博文内閣で大臣を務めた人 ○{井上馨、大隈重信、山県有朋、松方正義、大山巌、西郷従道、山田顕義、森有礼、谷干城、土方久元、黒田清隆、榎本武揚}、×{西園寺公望、山本権兵衛、三条実美、桂太郎} 長州藩の出身者である第一次伊藤内閣の大臣 ○{井上馨、山県有朋、山田顕義}、×{松方正義、大山巌、西郷従道、森有礼(薩摩藩)、谷干城(土佐藩)、榎本武揚(武蔵国)} 長州藩出身の幕末の人物 ○{伊藤博文、山県有朋、井上馨、山田顕義、高杉晋作、前原一誠、木戸孝允(写真あり)、大村益次郎(写真あり)、吉田松陰(写真あり)、久坂玄瑞}、×{西郷隆盛、大久保利通(薩摩藩)、武市瑞山(土佐藩)} 長州藩出身の人物(写真) ○{大村益次郎、高杉晋作}、×{岩崎弥太郎、坂本龍馬、板垣退助(土佐藩)、小松帯刀(薩摩藩)、土方歳三(東京)} 薩摩藩出身の人物(写真) ○{西郷隆盛、大久保利通、小松帯刀}、×{坂本龍馬、板垣退助、高杉晋作(土佐藩)、伊藤博文、大村益次郎、木戸孝允(長州藩)} 薩摩藩出身の幕末の志士である人物 ○{益満休之助、有馬新七、伊牟田尚平、小松帯刀(写真あり)、桐野利秋、西郷隆盛、大久保利通、島津久光}、×{土方歳三(江戸、写真あり)、宮部鼎蔵(肥後国)、勝海舟(江戸)、高杉晋作、木戸孝允、伊藤博文(長州藩、写真あり)、後藤象二郎、中岡慎太郎、岩崎弥太郎、板垣退助、坂本龍馬(土佐藩)} 水戸藩出身の人物 ○{戸田忠太夫、安島帯刀}、×{調所広郷(薩摩藩)} 土佐藩出身の人物(写真) ○{山内容堂、坂本龍馬、板垣退助、中岡慎太郎、岩崎弥太郎、後藤象二郎}、×{木戸孝允、吉田松陰、大村益次郎、伊藤博文(長州藩)、西郷隆盛、大久保利通(薩摩藩)、土方歳三(武蔵国)} 土佐藩出身の幕末の志士 ○{後藤象二郎、岩崎弥太郎、板垣退助、武市瑞山、吉田東洋、岡田以蔵、中岡慎太郎}、×{佐久間象山(松代藩)、福澤諭吉(摂津国)、吉田松陰、高杉晋作、伊藤博文(長州藩)、西郷隆盛、大久保利通(薩摩藩)、清河八郎(庄内藩)、武田耕雲斎(水戸藩)、勝海舟(江戸)} 土佐藩出身の幕末の人物 ○{岡田以蔵、吉村寅太郎、武市瑞山}、×{横井小楠(熊本藩)、安島帯刀、武田耕雲斎(水戸藩)、玉木文之進(長州藩)} 幕末に土佐藩で組織された土佐勤王党のメンバーだった人物 ○{武市半平太、岡田以蔵、坂本龍馬、中岡慎太郎}、×{後藤象二郎、有馬新七、平野国臣} 1863年の下関戦争で長州藩と戦った連合国 ○{イギリス、フランス、オランダ、アメリカ}、×{ドイツ、スペイン} 帝政ロシア「ロマノフ朝」のツァーリ(皇帝) ○{エカチェリーナ1、2世、ニコライ1、2世、アレクサンドル1、2、3世、イヴァン5、6世、フョードル3世、ピョートル3世、エカチェリーナ2世、パーヴェル1世}、×{イヴァン3、4世、ウラディミル1世} 1921年に始まったワシントン会議で締結された条約 ○{四ヶ国条約、九ヶ国条約}、×{六ヶ国条約、八ヶ国条約} 1921年に結ばれた四カ国条約の締結国 ○{日本、イギリス、フランス、アメリカ}、×{ソ連、中国、ドイツ、イタリア} ニューヨークにある美術館 ○{ホイットニー美術館、MoMA、ブルックリン美術館、フリック・コレクション、グッゲンハイム美術館、メトロポリタン美術館}、×{オルセー美術館、マルモッタン美術館(パリ)、ヴィクトリア アルバート博物館(ロンドン)、ゲティ・センター(ロサンゼルス)、クレラー・ミュラー美術館(オランダ)、エルミタージュ美術館(ロシア)、ウフィツィ美術館(イタリア)、ソフィア王妃芸術センター(スペイン)、テート・ギャラリー(イギリス)、レンバッハハウス美術館(ドイツ)、オランジュリー美術館(フランス)} アメリカにある美術館 ○{メトロポリタン美術館、グッゲンハイム美術館}、×{マルモッタン美術館(フランス)、プラド美術館(スペイン)、ボイマンズ美術館(オランダ)、カピトリーノ美術館(イタリア)} パリの観光名所になっている美術館 ○{オルセー美術館、マルモッタン美術館、ルーブル美術館}、×{ボストン美術館(アメリカ)、プラド美術館(スペイン)} パリにある美術館 ○{ルーブル美術館、オルセー美術館}、×{ボストン美術館(アメリカ)、プラド美術館(スペイン)} フランスにある美術館 ○{オルセー美術館、ルーブル美術館、マルモッタン美術館、ポンピドゥー・センター、オランジュリー美術館}、×{ドレスデン美術館(ドイツ)、プーシキン美術館、エルミタージュ美術館(ロシア)、メトロポリタン美術館(アメリカ)、ウフィツィ美術館(イタリア)} イタリアにある美術館 ○{カピトリーノ美術館、ボルゲーゼ美術館}、×{ボイマンス美術館(オランダ)} スペインにある美術館 ○{ソフィア王妃芸術センター、プラド美術館、ダリ劇場美術館、ミロ美術館}、×{マルモッタン美術館、オルセー美術館、オランジュリー美術館(フランス)、ウフィツィ美術館(イタリア)、エルミタージュ美術館(ロシア)} イギリスにある美術館 ○{テート・ギャラリー} ロンドンにある美術館 ○{テート・モダン、コートールド・ギャラリー、ヴィクトリア アルバート博物館}、×{グッゲンハイム美術館、フリック・コレクション(アメリカ)} ルーブル美術館が所蔵する絵画 ○{キオス島の虐殺、ナポレオン1世の戴冠式、シテール島への巡礼}、×{ラス・メニーナス、ブレダの開城、裸のマハ(プラド美術館)、印象・日の出(マルモッタン美術館)、記憶の固執(ニューヨーク近代美術館)} ルーブル美術館の所蔵品 ○{サモトラケのニケ、モナ・リザ、ミロのヴィーナス}、×{ゲルニカ(ソフィア王妃芸術センター)、ミケランジェロの「ダビデ像」(アカデミア美術館)、弓を引くヘラクレス(国立西洋美術館)、最後の晩餐(グラツィエ教会)} ルーブル美術館所蔵の彫像 ○{サモトラケのニケ、ミロのビーナス}、×{弓を引くヘラクレス(国立西洋美術館)、西郷隆盛像(日本)} ルーブル美術館所蔵の絵画 ○{メデュース号の筏、カナの婚礼、民衆を導く自由の女神}、×{ゲルニカ(ソフィア王妃芸術センター)、印象・日の出(マルモッタン美術館)、夜警(アムステルダム国立美術館)} オルセー美術館が所蔵する作品 ○{オランピア、草上の昼食}、×{フォリ=ベルジェールの酒場} スペインの画家ピカソの作品 ○{泣く女、アヴィニョンの娘たち、ゲルニカ}、×{夜警(レンブラント)、タヒチの女(ゴーギャン)、メデュース号の筏(ジェリコー)、叫び(ムンク)} フランス出身の画家 ○{セザンヌ、ユトリロ、ルノワール}、×{ゴッホ(オランダ)、モディリアニ(イタリア)、ピカソ(スペイン)} フランス出身者の彫刻家 ○{アリスティド・マイヨール、オーギュスト・ロダン、アントワーヌ・ブールデル、フレデリク・バルトルディ}、×{アルベルト・ジャコメッティ(スイス)、ジョージ・シーガル(アメリカ)、オシップ・ザッキン(ベラルーシ)、ヘンリー・ムーア(イギリス)} フランスの彫刻家ロダンの作品 ○{カレーの市民、考える人、地獄の門}、×{破壊された都市(ザッキン)、地中海(マイヨール)、モーセ像(ミケランジェロ)、ダビデ像} 狩野派の画家 ○{沖一峨、英一蝶}、×{安藤広重、菱川師宣、川合玉堂、歌川国芳、葛飾北斎} フランスの画家 ○{ルノワール、セザンヌ、ユトリロ}、×{ピカソ(スペイン)、モディリアニ(イタリア)、ゴッホ(オランダ)} フランスの画家クロード・モネの作品 ○{ルーアン大聖堂、印象・日の出、睡蓮}、×{オランピア、笛を吹く少年(エドアール・マネ)、落穂拾い(ミレー)、星月夜(ゴッホ)、アテネの学堂(ラファエロ)} フランスの画家ミレーの作品 ○{晩鐘、種まく人、春、落穂拾い}、×{草上の昼食(マネ)、アルルの跳ね橋(ゴッホ)、モナリザ(レオナルド・ダ・ヴィンチ)、ゲルニカ(ピカソ)、裸のマハ(ゴヤ)} フランスの画家エドアール・マネの作品 ○{笛を吹く少年、草上の昼食、オランピア}、×{印象・日の出、ルーアン大聖堂、睡蓮(クロード・モネ)、記憶の固執(ダリ)} オランダ出身の画家ゴッホが住んだことがある国 ○{イギリス、フランス、ベルギー}、×{スペイン、イタリア} 20世紀初頭に存在した「青騎士」のメンバーだった画家 ○{ヤウレンスキー、フランク・マルク、カンディンスキー、カンペンドンク、パウル・クレー}、×{オット・ミュラー、エルンスト・キルヒナー、シュミット=ロットルフ(ブリュッケ)、ラウル・デュフィ(野獣派)、デ・クーニング(アクション・ペインティング)、ルネ・マグリット、マックス・エルンスト(シュールレアリスム)、フェルナン・レジェ} 20世紀初頭に存在した芸術団体「ブリュッケ」のメンバーだった画家 ○{エルンスト・キルヒナー、シュミット=ロットルフ、オットー・ミュラー、エーリッヒ・ヘッケル、マックス・ペヒシュタイン}、×{パウル・クレー、カンディンスキー、フランツ・マルク(青騎士)、デ・クーニング(アクション・ペインティング)、モンドリアン、アシル・ゴーキー} 印象派の画家の作品 ○{踊り子(ドガ)、印象・日の出(モネ)、ひまわり(ゴッホ)}、×{笛を吹く少年(マネ)、星月夜(ゴッホ)、叫び(ムンク)、落穂拾い(ミレー)、裸のマハ(ゴヤ)} オランダの画家ゴッホの作品 ○{星月夜、タンギー爺さん}、×{田舎の踊り(ルノワール)、記憶の固執(ダリ)、ブレダの開城(ベラスケス)} オランダの画家 ○{フェルメール、レンブラント、ゴッホ}、×{ゴーギャン、マティス、セザンヌ、ロートレック(フランス)、ムンク(ノルウェー)} オランダの画家レンブラントの作品 ○{夜警}、×{眠れるジプシー女(ルソー)、ゲルニカ(ピカソ)} ベルギーの画家ルネ・マグリットの作品 ○{白紙委任状、ピレネーの城、大家族、複製禁止}、×{赤い塔(デ・キリコ)、トレド風景(エル・グレコ)、内乱の予感(ダリ)、赤の食卓(マティス)、星月夜(ゴッホ)、アテネの学堂(ラファエロ)} スペインの画家ゴヤの作品 ○{裸のマハ、1808年5月3日、カルロス4世の家族}、×{巨人、キオス島の虐殺(ドラクロワ)、ピレネーの城(マグリット)、ラス・メニーナス(ベラスケス)} スペインの画家ダリの作品 ○{記憶の固執、内乱の予感、ナルシスの変貌、燃える麒麟}、×{光の帝国、ピレネーの城、白紙委任状(ルネ・マグリット)、折れた支柱、支える支柱(フリーダ・カーロ)} スペイン出身の画家 ○{ダリ、ベラスケス、ピカソ}、×{ルノワール(フランス)} ルネサンス期に活躍したイタリアの芸術家 ○{ミケランジェロ、ダ・ヴィンチ}、×{レンブラント} イタリアの画家レオナルド・ダ・ヴィンチの作品 ○{モナリザ、洗礼者ヨハネ、最後の晩餐}、×{ゲルニカ(ピカソ)、睡蓮(モネ)、叫び(ムンク)、夜警(レンブラント)、落穂拾い(ミレー)} イタリアの芸術家 ○{デ・キリコ、ラファエロ、ダ・ビンチ、ボッティチェリ、ミケランジェロ}、×{シャガール(ベラルーシ)、ピカソ(スペイン)、ゴーギャン、ルノワール、ユトリロ(フランス)、レンブラント(オランダ)、ムンク(ノルウェー)} フランスの芸術家 ○{アンドレ・ドラン、イヴ・タンギー、ラウル・デュフィ、カミーユ・ピサロ}、×{パウル・クレー(スイス)、フリーダ・カーロ(メキシコ)、ルネ・マグリット(ベルギー)、ヘンリー・ムーア(イギリス)} スイスの芸術家 ○{パウル・クレー、アルノルト・ベックリン、アルベルト・ジャコメッティ}、×{カミーユ・ピサロ、イヴ・タンギー、アンドレ・ドラン、ラウル・デュフィ(フランス)、フリーダ・カーロ(メキシコ)} アメリカの画家 ○{エドワード・ホッパー、ノーマン・ロックウェル、ロイ・リキテンスタイン}、×{マックス・エルンスト(ドイツ)} 画家を全て選びなさい ○{ジョルジョ・デ・キリコ、カンディンスキー、アンリ・マティス、モーリス・ユトリロ、ポール・ゴーギャン、ヴィンセント・ヴァン・ゴッホ、藤田嗣治、浅井忠、梅原龍三郎、佐伯祐三、岸田劉生、山下清、パブロ・ピカソ、ポール・セザンヌ、クロード・モネ、ボッティチェリ、岡本太郎、横山大観、黒田清輝、東郷青児、菱川師宣、坂本繁二郎、ジョルジュ・スーラ、ベラスケス、エドゥアール・マネ、フランシスコ・デ・ゴヤ、アメデオ・モディリアニ、青木繁、レンブランド、ウジェーヌ・ドラクロワ}、×{トルーマン・カポーティ、サリンジャー、メーテルリンク、セルバンテス、マーク・トウェイン、ヘルマン・ヘッセ、芥川龍之介、太宰治、森鴎外、O・ヘンリー、シェークスピア、ビクトル・ユーゴー、三島由紀夫、川端康成、夏目漱石、永井荷風、島崎藤村、志賀直哉、ドストエフスキー、スタンダール、スタインベック、ヘルマン・ヘッセ、トルストイ、トマス・マン、尾崎紅葉} イタリアの画家 ○{ボッティチェリ}、×{レンブラント(オランダ)、ゴーギャン、ユトリロ(フランス)} ベルギーの画家 ○{クノップフ、スピリアールト、マグリット、デルヴォー}、×{ココシュカ、クリムト(オーストリア)、モンドリアン(オランダ)} ドイツの画家 ○{デューラー、キルヒナー、ホルバイン、クラナッハ}、×{ベックリン(スイス)、エゴン・シーレ(オーストリア)、シニャック(フランス)} 江戸時代に生まれた画家 ○{安藤広重(1797)、東洲斎写楽(18世紀)、葛飾北斎(1760)、喜多川歌麿(1753頃)}、×{岡本太郎(1911)、平山郁夫(1930)、岸田劉生(1891)、横山大観(1868)} 「院展の三羽烏」と称された日本画家 ○{小林古径、前田青邨、安田靫彦}、×{川端龍子、上村松園、川合玉堂} 1937年に第1回文化勲章を受章した画家 ○{岡田三郎助、藤島武二、竹内栖鳳、横山大観}、×{高橋由一、萬鉄五郎、青木繁、小野竹喬} 1937年に第1回文化勲章を受章した洋画家 ○{藤島武二、岡田三郎助}、×{萬鉄五郎、竹内栖鳳、横山大観、高橋由一、青木繁、小野竹喬} ロシア生まれの画家 ○{カンディンスキー、マレーヴィッチ}、×{ココシュカ、クリムト(オーストリア)、モンドリアン(オランダ)、イヴ・クライン(フランス)、パウル・クレー(スイス)} エコール・ド・パリのメンバー ○{ユトリロ、シャガール、パスキン}、×{クリムト、クールベ、キルヒナー} 神話に登場する主神 ○{オーディン、ゼウス}、×{オーディション、ゼビウス} ギリシャ神話に登場するゴルゴン三姉妹 ○{ステノ、エウリュアレ、メドゥーサ}、×{クローソー、メガイラ} ギリシャ神話でトロイ戦争の発端となる誰が最も美しいかという争いをした女神 ○{ヘラ、アテナ、アフロディーテ}、×{アルテミス、オレステス、ヘレネ、カサンドラ} ギリシャ神話に登場する女神 ○{アルテミス、アテナ、ヘラ、ペルセポネ、デメテル、アフロディーテ}、×{ヘルメス、ポセイドン、アポロン、アレス、ディオニュソス、ヘファイストス、ハデス} ギリシャ神話の「オリンポス十二神」に数えられている神 ○{ヘルメス、ポセイドン、ゼウス、ヘラ、アテナ、アポロン、アフロディーテ、アルテミス、アレス、デメテル、ヘパイストス、ヘスティア}、×{アトラス、ヘラクレス、ペルセウス、オリオン} 神様ではないギリシャ神話の登場人物 ○{ミノタウロス、アンドロメダ、パンドラ、ダイダロス}、×{アルテミス、テティス、ヒュペリオン、ディオニソス} ヨーロッパに伝わる神話 ○{ケルト神話、北欧神話、ギリシャ神話、ローマ神話}、×{アステカ神話(中央アメリカ)、エジプト神話(アフリカ)、バビロニア神話、日本神話(アジア)} ギリシャ神話の主神ゼウスの兄弟姉妹に当たる神 ○{ポセイドン、ヘラ、デメテル、ハーデス、ヘスティア}、×{アトラス} ローマ神話の神 ○{ミネルバ、ダイアナ、セレス、ネプチューン}、×{ハデス、デメテル、ヘラ、アレス、アフロディテ(ギリシャ神話)} 北欧神話で主神オーディンの肩に止まっているカラス ○{フギン、ムニン}、×{アロン、ソニン} 北欧神話に登場する神 ○{ヘイルダム、オーディン、ワルキューレ、トール、ロキ、ヴィーザル}、×{ペーネロペー、ヘカトンベ、エウリデュケ(ギリシャ神話)、スカンデルベク(アルバニア)} 北欧神話の主神オーディンが侍らせている動物 ○{オオカミ、カラス}、×{ヘビ、ウサギ} ギリシャ神話に登場する神 ○{クロノス、ヘルメス、ハーデス、アルテミス}、×{オーディン(北欧神話)、ニニギノミコト(日本神話)、ブラフマー(インド神話)、ヴィーナス(ローマ神話)、ヤハウェ(ユダヤ教)} アステカ神話に登場する神 ○{ウィツィロポチトリ、ケツァルコアトル、テスカトリポカ、トラロック}、×{パルジャニヤ(インド神話)、アシュタロテ、ビラコチャ} 日本神話における「三貴神」に数えられる神 ○{アマテラスオオミカミ、スサノオノミコト、ツクヨミノミコト}、×{オオクニヌシノミコト} 日本神話に登場する神 ○{海幸彦、山幸彦}、×{川幸彦、原幸彦} 「黒子」という漢字の読み ○{ほくろ、くろこ}、×{だっこ、あばた} その由来となるエピソードに猿が登場する故事成語 ○{断腸の思い、朝三暮四}、×{鼎の軽重を問う、愚公山を移す、助長} 「美人」を意味する表現 ○{別嬪、解語の花、閉月羞花、傾国、青蛾}、×{絶佳(美しい風景)、偸香艶玉、偸香竊玉(密通する)、水青姿} 美しい女性の形容に使われる四字熟語 ○{閉月羞花、明眸皓歯、一顧傾城、粉粧玉琢、氷肌玉骨、沈魚落雁}、×{嘉辰令月、規矩準縄、金烏玉兎、椿萱並茂、平沙落雁、閉明塞聡} 宗教改革の時代に現れた「カルヴァン派」と同一視されるもの ○{ユグノー、ゴイセン、プレスビテリアン、ピューリタン}、×{リパブリカン、エイリアン、アングリカン} 幕末の江戸に道場を開き、三剣士とうたわれた剣豪 ○{桃井春蔵、千葉周作、斎藤弥九郎}、×{藤田東湖、山岡鉄舟、清河八郎} 「唐宋八大家」と呼ばれた文人 ○{韓愈、柳宗元、欧陽脩、蘇洵、蘇軾、蘇轍、曾鞏、王安石} 「唐宋八大家」と呼ばれた唐の人物 ○{韓愈、柳宗元}、×{欧陽脩、蘇洵、蘇軾、蘇轍、曾鞏、王安石(宋)} 「唐宋八大家」と呼ばれた宋の人物 ○{欧陽脩、蘇洵、蘇軾、蘇轍、曾鞏、王安石}、×{韓愈、柳宗元(唐)} 儒家に属する中国の思想家 ○{孔子、孟子、荀子}、×{老子、荘子(道家)、墨子(墨家)} 道家に属する中国の思想家 ○{老子、荘子、列子}、×{孔子、荀子、孟子(儒家)、孫子、呉子(兵家)、墨子(墨家)} とても強い友情関係をさす慣用句 ○{断金の契り、金蘭の契り、伐木の契り}、×{上梓の契り、澆季の契り、凌雲の契り} 自由州と奴隷州に関する「ミズーリ協定」を否定した1854年に発令された法律に名を残す準州 ○{カンザス準州、ネブラスカ準州}、×{サウスカロライナ準州、ミシシッピー準州} 「ほととぎす」と読む当て字・熟字訓 ○{不如帰、杜鵑、時鳥、沓手鳥、蜀魂}、×{善知鳥(うとう)、秧鶏(クイナ)、桃花鳥(とき)、鸚哥(インコ)、鷦鷯(ミソサザイ)} 「とかげ」と読む当て字・熟字訓 ○{蜥蜴、石竜子}、×{蟾蜍(ひきがえる)、蚯蚓(ミミズ)、浮塵子(うんか)、零余子(むかご)、蛞蝓(なめくじ)} 19世紀末のファショダ事件で対立した国 ○{イギリス、フランス}、×{ドイツ} 1898年にアフリカのスーダンで起きた「ファショダ事件」で衝突した国 ○{イギリス、フランス}、×{アメリカ、ポルトガル、イタリア、スペイン} 天正遣欧少年使節の正使だったメンバー ○{伊東マンショ、千々石ミゲル}、×{中浦ジュリアン、原マルティノ(副使)} 天正遣欧少年使節の副使だったメンバー ○{中浦ジュリアン、原マルティノ}、×{伊東マンショ、千々石ミゲル(正使)} 天正遣欧少年使節が謁見したローマ教皇 ○{グレゴリウス13世、フェリペ2世、シクストゥス5世}、×{ピウス4世、インノケンティウス9世、ウルバヌス7世} 1900年に中国で発生した義和団事件に対し、共同出兵した8ヶ国に含まれるもの ○{ロシア、イギリス、フランス、アメリカ、ドイツ、イタリア、オーストリア、ハンガリー}、×{ベルギー、オランダ、ポルトガル} コロンブスが新大陸を発見した航海に同行した船 ○{ニーニャ号、サンタマリア号、ピンタ号}、×{ビクトリア号、サンアントニオ号(マゼラン)} 中国・唐代の重要な政治機関「三省」に含まれるもの ○{中書省、門下省、尚書省}、×{式部省、兵部書、民部省} 中国の三国志における三国 魏、蜀、呉 「聖書」が出典である言葉 ○{目からうろこが落ちる、豚に真珠}、×{泥中の蓮(維摩経)、論より証拠、下衆の後知恵、烏合の衆} 実際にあることわざ ○{猫に小判、猫に鰹節}、×{猫に万札、猫にカルカン} 「価値のわからない者に高価なものを与えても無駄」という意味があることわざ ○{猫に小判、豚に真珠}、×{盗人に追い銭、青菜に塩、虎に翼、死人に口なし、猫にまたたび} 旧約聖書でエデンの園の中央に植えられたと書かれている樹木 ○{知恵の樹、生命の樹}、×{成長の樹、邪悪の樹、恋愛の樹、善悪の樹、勝敗の樹} 旧約聖書「創世記」に登場する、天からの硫黄と火によって滅ぼされたとされる都市 ○{ゴモラ、ソドム}、×{ペリシテ、ラメド、モウロ} 旧約聖書の三大預言書と呼ばれるもの ○{イザヤ書、エレミヤ書、エゼキエル書}、×{ハバクク書、ゼファニヤ書、マラキ書、ダニエル書、ゼカリヤ書} 女性の名前が題名になっている聖書の物語 ○{ルツ記、エステル記}、×{エズラ記、ヨシュア記、サムエル記、レビ記、ヨブ記、マカバイ記} 新約聖書に登場する「東方の三博士」 ○{カスパル、バルタサル、メルキオル}、×{サキエル、マトリエル、ガギエル、ラミエル、イスラフェル} 新約聖書に収められている正典 ○{マタイ福音書、ヨハネの黙示録、マルコ福音書、ルカ福音書}、×{イザヤ書、出エジプト記、民数記、ヨシュア記、エレミヤ書、エゼキエル書(旧約聖書)、創世記} 「新約聖書」の四大福音書 ○{ルカ、マタイ、マルコ、ヨハネ}、×{フィリポ、カイン、ヤコブ、アベル、ユダ、ペテロ、シモン} 旧約聖書に収められている正典 ○{イザヤ書、創世記、エレミヤ書、申命記、出エジプト記、エゼキエル書、レビ記、サムエル記}、×{マタイ福音書、ヨハネの黙示録、マルコ福音書(新約聖書)} ギリシャ文字にあるもの ○{タウ、カイ、シータ、カッパ、ミュー}、×{パズー、チュー、タシツ、ギル、テング} ギリシャ文字 ○{β、θ、τ、φ、Φ}、×{c、q、д、ж} かつて日本で帝国議会を構成した議院 ○{衆議院、貴族院}、×{参議院、元老院} 「しゃくる」と読むもの ○{決る、抉る、杓る、刳る}、×{遮る(さえぎる)、繁る(しげる)、掘る(ほる)、慮る(おもんぱかる)} 第一次伊藤内閣に入閣した人物 ○{黒田清隆、松方正義、大隈重信}、×{西園寺公望} イタリア語の定冠詞 ○{i、le、il、lo、l、la、gli}、×{un、el、as} フランス語の定冠詞 ○{le、la、les}、×{las} 複数形にする時に「es」を添える英語の名詞 ○{fox、dish}、×{book、cap、child、mouth、month} フランス語の発音の規則に関する言葉 ○{リエゾン、エリジオン、アンシェヌマン}、×{ユニゾン、ハルジオン、アンパッサン} 「かたじけない」と読む漢字 ○{忝い、辱い}、×{儚い(はかない)、狡い(ずるい)、堆い(うずたかい)、睦い} 後漢末期に起こった「黄巾の乱」で、指導者の立場にいた人物 ○{張角、張宝、張梁}、×{張飛、張勲、張済、張松} 昔の中国の試験「科挙」に関することが由来となっている言葉 ○{秀才、圧巻、破天荒}、×{指南、英才、出藍、推敲} 中国で起こった乱の名前にあるもの ○{赤眉の乱、黄巣の乱、紅巾の乱、黄巾の乱}、×{赤巾の乱、赤巣の乱、紅眉の乱、紅巣の乱、黄眉の乱} 中国の歴史上起こった反乱 ○{三藩の乱、赤眉の乱、太平天国の乱、陳勝・呉広の乱、紅巾の乱、黄巣の乱、呉楚七国の乱、黄巾の乱、八王の乱}、×{嘉吉の乱、大塩平八郎の乱、永享の乱、承久の乱、壬申の乱、応仁の乱、平治の乱、応永の乱、中先代の乱、明徳の乱、島原の乱(日本)} ローマ帝国時代に権威のある5つのキリスト教会「五大総司教座」が置かれた都市 ○{ローマ、コンスタンティノープル、アンティオキア、エルサレム、アレクサンドリア}、×{フィレンツェ、カルタゴ、アテネ、パリ、ヴェネティア} 戦国武将・毛利元就の「三本の矢の教え」の逸話に登場する息子 ○{隆景、隆元、元春}、×{隆弘、元秋、輝元} 1860年に遣米使節団として咸臨丸に乗りアメリカに渡った人物 ○{ジョン万次郎、福沢諭吉、勝海舟}、×{ジョセフ彦、木戸孝允、坂本龍馬、西郷隆盛、大久保利通} 戦後初の連立内閣となった片山哲内閣を構成していた政党 ○{日本社会党、民主党、国民協同党}、×{民主自由党、自由党、自由民主党、日本共産党、改進党} 大政翼賛会の総裁を務めた人物 ○{近衛文麿、東条英機、小磯国昭、鈴木貫太郎}、×{田中義一、林銑十郎、岡田啓介、加藤高明、平沼騏一郎、米内光政} 1879年に南米で始まった太平洋戦争でチリと戦った国 ○{ペルー、ボリビア}、×{ウルグアイ、ベネズエラ、エクアドル、パラグアイ、アルゼンチン} 太平洋戦争の終戦後に首相に就任した人物 ○{芦田均(1948)、鳩山一郎(1954)、幣原喜重郎(1945/10/9)、吉田茂(1946)、石橋湛山(1956)、片山哲(1947)}、×{鈴木貫太郎(1945/4/7)、東條英機(1941)、米内光政(1940)} 太平洋戦争以前に首相に就任した人物 ○{平沼騏一郎、阿部信行(1939)、米内光政(1940)、小磯國昭(1944)、鈴木貫太郎(1945/4/7)、近衞文麿(1941)}、×{幣原喜重郎(1945/10/9)、片山哲(1947)、芦田均(1948)、石橋湛山(1956)} 「自由を失っている」という意味のことわざ ○{籠の鳥、生簀の鯉}、×{呑舟の魚、鳥なき里の蝙蝠} 東郷平八郎が司令官を務めた戦争 ○{日清戦争、日露戦争}、×{第一次世界大戦、第二次世界大戦} 「たいへんな状況が次から次に現れる」という意味のことわざ ○{一難去ってまた一難、虎口を逃れて竜穴に入る}、×{隆車に向かう蟷螂、竜の鬚を撫で虎の尾を踏む、梅はその日の難逃れ、竜のあぎとの珠を取る} 昭和時代に亡くなった人物 ○{長谷川一夫(1984没)、石原裕次郎(1987没)}、×{長谷川町子(1992没} 「おちぶれる」と読む漢字 ○{零落れる、落魄れる}、×{斜陽れる、没落れる} 火野葦平の「兵隊三部作」と呼ばれる小説 ○{麦と兵隊、土と兵隊、花と兵隊}、×{雪と兵隊、山と兵隊、空と兵隊} イギリスの王朝 ○{ランカスター朝}、×{カペー朝(フランス)、カロリング朝} フランスの王朝 ○{カペー朝、ブルボン朝、ヴァロア朝}、×{ランカスター朝(イギリス)、ロマノフ朝(ロシア)} 5世紀~9世紀に存在したフランク王国の王朝 ○{メロヴィング朝、カロリング朝}、×{ブルボン朝、スカンデルベク朝、ヴァロワ朝、プランタジネット朝、カペー朝} ヴァロワ朝のフランス王 ○{シャルル9世、フランソワ1世、アンリ3世}、×{シャルル4世、フィリップ4世、ルイ9世(カペー朝)、アンリ4世、ルイ14世(ブルボン朝)} ブルボン朝のフランス王 ○{アンリ4世、ルイ13世、ルイ14世、ルイ15世、ルイ16世、ルイ17世、シャルル10世}、×{フィリップ4世(カペー朝)} フランスでルイ14世の宰相を務めた人物 ○{マザラン、コルベール}、×{リシュリュー(ルイ13世)} 西暦1000年までに起こった出来事 ○{フランク王国の成立(481)、ムハンマドの誕生(570頃)、ゲルマン民族の大移動(375)}、×{第1回十字軍の遠征(1096)、カノッサの屈辱(1077)、オスマン帝国の成立(1299)} 1077年の「カノッサの屈辱」事件の当事者 ○{グレゴリウス7世、ハインリヒ4世}、×{クレメンス5世、フィリップ4世、シャルル9世} ゲルマン民族 ○{フランク族、ブルグント族、東ゴート族、西ゴート族、ロンバルド族、ヴァンダル族}、×{スー族(アメリカ)、ツチ族、キクユ族(アフリカ)、カナカ族(パラオ)} 江戸時代の浮世絵師・葛飾北斎の作品 ○{富嶽三十六景、富嶽百景}、×{富嶽二百景、富嶽五十三景、富嶽六十七景} 紀元前に生まれた有名な武将 ○{アレキサンダー(紀元前356年)、シーザー(紀元前100年)、ハンニバル(紀元前247年)}、×{ナポレオン(1769年)} 1836年にアメリカテキサス州で起こった「アラモの戦い」で戦死を遂げた者 ○{ウィリアム・トラビス、デイビー・クロケット、ジム・ボウイ}、×{サム・ヒューストン、ジョン・スミス、ジェームズ・ファニン} 唐から清末までの中国で行政を担当した「六部」にあてはまるもの ○{吏部、戸部、礼部、兵部、刑部、工部}、×{文部、軍部、語部、楽部} 「倭の五王」とされた王 ○{讃、珍、済、興、武}、×{応、仁、徳} 小説「三国志演義」で「五虎大将軍」の1人とされた劉備配下の武将 ○{関羽、張飛、趙雲、馬超、黄忠}、×{王平、諸葛亮、姜維、馬良、馬謖} 小説「三国志演義」の「桃園の誓い」のシーンで義兄弟の契りを交わした3人 ○{劉備、張飛、関羽}、×{曹操} 中国の三国時代の三国 ○{魏、蜀、呉}、×{晋、元、秦} 中国・三国時代の宗教結社「五斗米道」の指導者であった人物 ○{張陵、張衡、張魯}、×{張飛、張遼、張任、張苞} 蜀の君主・劉備に仕えたことがある中国・三国時代の武将 ○{趙雲、張飛、関羽、諸葛亮}、×{周瑜、司馬懿、袁紹、曹操、孫権} 満州帝国で使われた元号 ○{大同、康徳}、×{祺祥、洪憲、宣統、天命、道光} 満州が含まれている地域 ○{高句麗、金、明、満州帝国、遼、元}、×{李氏朝鮮} 紀伝体で書かれている歴史書 ○{二十四史、大鏡、今鏡、三国史記、大日本史、史記}、×{日本書紀、資治通鑑、水鏡、春秋(編年体)} 編年体で書かれている歴史書 ○{日本書紀、水鏡、資治通鑑、春秋}、×{大日本史、大鏡、史記、三国史記(紀伝体)} 「賤ヶ岳の七本槍」に数えられる戦国時代の武将 ○{福島正則、加藤清正、加藤嘉明、脇坂安治、平野長泰、糟屋武則、片桐且元}、×{本多忠勝、大谷吉継} 賤ヶ岳の戦いで活躍し「賤ヶ岳の七本槍」と呼ばれた戦国時代の武将 ○{福島正則、加藤清正、加藤嘉明、脇坂安治、平野長泰、糟屋武則、片桐且元}、×{柴田勝豊、蒲生氏郷、大谷吉継、本多忠勝} 関ヶ原の戦いで西軍に属した戦国武将 ○{石田三成、長束正家、島津義弘、大谷吉継、小西行長}、×{徳川家康、池田輝政、黒田長政、山内一豊} 関ヶ原の戦いで東軍に属した戦国武将 ○{藤堂高虎、池田輝政、前田利家、徳川家康、黒田長政、山内一豊、福島正則、細川忠興}、×{長宗我部盛親、大谷吉継、小西行長、長束正家、石田三成、島津義弘} 関ヶ原の戦いで西軍から東軍へ寝返った大名 ○{小早川秀秋、朽木元綱、小川祐忠}、×{宇喜多秀家、小西行長} サンフランシスコ講和会議には出席したが講和条約の調印を拒否した国 ○{ソ連、ポーランド、チェコスロバキア}、×{ユーゴスラビア、インド、ビルマ(欠席)} フランス東インド会社の拠点だった都市 ○{シャンデルナゴル、ポンディシェリ}、×{マドラス、ボンベイ、カルカッタ(イギリス東インド会社拠点)} 1600年代に東インド会社を設立した国 ○{オランダ、イギリス、フランス}、×{スペイン} 西暦1600年の出来事 ○{関ヶ原の戦い、イギリス東インド会社設立}、×{オランダ東インド会社設立(1602)、長篠の戦い(1575)} 1600年の第二次上田合戦に参戦した武将 ○{徳川秀忠、真田昌幸、榊原康政、真田幸村、真田信幸}、×{高橋紹運} 1868年に設けられた明治政府の三職 ○{議定、総裁、参与}、×{関白、摂政} 江戸幕府が1860年に発令した「五品江戸廻送令」で産地から横浜への直送が禁止された品 ○{生糸、雑穀、水油、蝋、呉服}、×{木綿、茶、井草} ローマ帝国が関与した戦い ○{ポエニ戦争、ユダヤ戦争}、×{ペルシア戦争} 現在の奈良県にあった都 ○{藤原京}、×{平安京、長岡京(京都府)} 8世紀の出来事 ○{平安京遷都(794)、長岡京遷都(784)、平城京遷都(710)}、×{藤原京遷都(694)} 17世紀の出来事 ○{イギリスで名誉革命(1688-1689)、中国・明王朝が滅亡(1644)、三十年戦争(1618-1648)、イギリスで清教徒革命(1641-1649)、清とロシアがネルチンスク条約(1689)}、×{フランス革命(1789-1794)、アヘン戦争(1840)、アメリカで南北戦争(1861-1865)、ルターによる宗教改革(16世紀)、アメリカ独立戦争(1775-1783)} 18世紀の出来事 ○{フランス革命(1789-1794)、ボストン茶会事件(1773)、アメリカ独立戦争(1775-1783)、イギリスで産業革命(1760年代-1830年代)、オーストリア継承戦争(1740-1748)}、×{東ローマ帝国が滅亡(1453)、アメリカで南北戦争(1861-1865)、ばら戦争(1455-1485)、アヘン戦争(1840-1842)、インカ帝国の滅亡(1533)、ムガル帝国の誕生(16世紀)} 20世紀の出来事 ○{盧溝橋事件(1937)、第二次世界大戦(1939-1945)、イラン・イラク戦争(1980-1988)、サラエボ事件(1914)、ソ連がアフガニスタン侵攻(1979-1989)、毛沢東による文化大革命(1966-1977)、ヤルタ会談(1945)、サンフランシスコ講和会議(1951)、チェルノブイリ原発事故(1986)、日露戦争(1904-1905)、東西ドイツが統一(1990)、対華二十一か条要求(1915)、国際連合が誕生(1945)、ニュー・ディール政策(1933)、アポロ11号が月面に着陸(1969)、辛亥革命(1911-1912)、キューバ危機(1962)、ベトナム戦争(1960-1975)、湾岸戦争(1990-1991)}、×{三十年戦争(1618-1648)、レパントの海戦(1571)、イギリスで名誉革命(1688-1689)、ナントの勅令(1598)、中国・明王朝が滅亡(1644)、ポエニ戦争(紀元前264-紀元前146)、ナポレオンが皇帝に即位(1804)、コロンブスが新大陸を発見(1492)、イギリスで産業革命(18-19世紀)、イギリスでばら戦争(1455-1487)、ルターによる宗教改革(16世紀)、アメリカで南北戦争(1861-1865)、フランス革命(1789)、アメリカ独立戦争(1775-1783)、東ローマ帝国の滅亡(1453)、ジャンヌ・ダルクが活躍(15世紀)、ウェストファリア条約(1648)、ムガル帝国が誕生(16世紀)、ボストン茶会事件(1773)} 19世紀の出来事 ○{ワーテルローの戦い(1815)、アヘン戦争(1840)、デカブリストの乱(1825)、普仏戦争(1870-1871)、パリ・コミューン(1871)、スエズ運河開通(1869)、アメリカで南北戦争(1861-1865)、フランスで七月革命(1830)、太平天国の乱(1851)、第1回近代夏季五輪開催(1896)}、×{オーストリア継承戦争(1740-1748)、コロンブスが新大陸を発見(1492)、イギリスで名誉革命(1688-1689)、ウォーターゲート事件(1972)、ケネディ大統領暗殺(1963)、天安門事件(1989)、キューバ危機(1962)、フォークランド紛争(1982)、ヤルタ会談、国際連合が誕生(1945)、イギリスで清教徒革命(1641-1649)、フランス革命(1789-1794)、アメリカ独立戦争(1775-1783)} 16世紀の出来事 ○{ユグノー戦争(1562-1598)、インカ帝国が滅亡(1533)、ルターによる宗教改革(1517)、ムガル帝国が誕生(1526)、フランスでナントの勅令発布(1598)}、×{太平天国の乱(1850)、デカブリストの乱(1825)、ディエンビエンフーの戦い(1954)、アヘン戦争(1840)、ブレスト・リトフスク条約(1918)、アウステルリッツの三帝会戦(1805)、サラミスの海戦(紀元前480)} 15世紀の出来事 ○{東ローマ帝国が滅亡(1453)、ばら戦争(1455-1485)、ジャンヌ・ダルクが活躍(1425-1431)、コロンブスが新大陸を発見(1492)}、×[三十年戦争(1618-1648)、フランス革命(1789)、アメリカ独立戦争(1775-1783)、ビクトリア女王が即位(1819)} 江戸時代の法令 ○{棄捐令(1789)、買米令(1730)、生類憐れみの令(1687)、慶安の御触書(1649)、異国船打払令(1825)、公事方御定書(1742)、武家諸法度(1615)、薪水給与令(1842)、禁中並公家諸法度(1615)、海舶互市新例(1715)}、×{徴兵令、五榜の掲示、五箇条の御誓文(明治時代)、永仁の徳政令(鎌倉時代)、墾田永年私財法(743)、刪定律令、荘園整理令(奈良時代)、三世一身法(723)、十七条憲法(604)、大宝律令(701)、建武式目(1336)、班田収授法(飛鳥~平安)、御成敗式目(1232)} 奈良時代の出来事 ○{長屋王の変(729)、道鏡が法王になる(766)}、×{空海が金剛峯寺を建てる(816、平安時代)、「古今和歌集」が完成する(905、平安時代)、保元の乱(1156)} 14世紀の出来事 ○{室町幕府成立(1336)、鎌倉幕府滅亡(1333)、建武の新政(1333)、南北朝合一(1392)}、×{江戸幕府成立(1603)、江戸幕府滅亡(1868)、鎌倉幕府成立(1192)、室町政府滅亡(1573)} 江戸時代の出来事 ○{紫衣事件(1627)、岡本大八事件(1609)、江島生島事件(1714)、宝暦事件(1758)、宇都宮城釣天井事件(1622)、明和事件(1767)、八月十八日の政変、天誅組の変(1863)、桜田門外の変(1860)、戊午の密勅(1858)、天狗党の乱、禁門の変(1864)、島原の乱(1637)、大坂夏の陣(1615)、シーボルト事件(1828)、大塩平八郎の乱(1837)、生麦事件(1862)、慶安の変(1651)、尊号一件(1790前後)}、×{西南戦争、ノルマントン号事件(1886)、萩の乱、神風連の乱(1876)、刀伊の入寇(1019)、正中の変(1324)、保元の乱(1156)、応天門の変(886)、加波山事件(1884)、安和の変(969)、前九年の役(1061)、本能寺の変(1582)、長篠の戦い(1575)、江華島事件(1875)、大逆事件(1910)、承久の乱(1221)、大化の改新(645)、平治の乱(1160)、比企能員の変(1203)、桶狭間の戦い(1560)、応仁の乱(1467)、鹿ヶ谷の陰謀(1177)、中先代の乱(1335)、霜月騒動(1285)、薬子の変(810)} 江戸時代にあった戦い ○{大坂夏の陣、大坂冬の陣}、×{大坂春の陣、大坂秋の陣} 藩士が桜田門外の変に参加した藩 ○{薩摩藩、水戸藩}、×{長州藩、会津藩、土佐藩} 鎌倉幕府討滅の企てが失敗した1324年の「正中の変」で捕らえられた後醍醐天皇の側近 ○{日野俊基、日野資朝}、×{日野資宣、日野俊光} 「知恵伊豆」と呼ばれた江戸時代の老中・松平信綱が携わった出来事 ○{「島原の乱」の鎮圧、「由井正雪の乱」の鎮圧、「明暦の大火」後の江戸復興}、×{方広寺の鐘銘問題、「享保の大飢饉」後の復興、「大塩平八郎の乱」の鎮圧} 鎌倉時代に書かれた文学作品 ○{方丈記、十六夜日記、徒然草}、×{土佐日記(平安時代)} 鎌倉時代に「和歌四天王」と呼ばれた歌人 ○{頓阿、慶運、浄弁、吉田兼好}、×{快慶、源順} 律令制で定められた行政区画における「五畿」 ○{山城国、大和国、河内国、和泉国、摂津国}、×{紀伊国、丹波国、播磨国} 豊臣政権末期に「三中老」と呼ばれた人物 ○{生駒親正、堀尾吉晴、中村一氏}、×{朽木元綱、里見義頼、佐藤方政、相良頼房} 豊臣秀吉が設置した「五大老」に含まれる戦国武将 ○{徳川家康、前田利家、毛利輝元、宇喜多秀家、小早川隆景、上杉景勝}、×{増田長盛、石田三成、前田玄以、長束正家、浅野長政(五奉行)} 豊臣秀吉が設置した「五奉行」に含まれる戦国武将 ○{浅野長政、長束正家、増田長盛、前田玄以、石田三成}、×{宇喜多秀家、毛利輝元、小早川隆景、徳川家康、前田利家(五大老)} 豊臣秀吉の朝鮮出兵の呼び名 ○{慶長の役、文禄の役}、×{文永の役、弘安の役(元寇)} まとめて元寇と呼ばれる事件 ○{文永の役、弘安の役}、×{文禄の役、慶長の役} 豊臣秀吉に仕えた軍師 ○{黒田官兵衛、蜂須賀正勝、竹中半兵衛}、×{山本勘助(武田信玄)} 戦国時代の大名・今川義元が最盛期に支配していた国 ○{三河、遠江、駿河}、×{近江、武蔵、越後} 合戦で戦死したとされる戦国武将 ○{今川義元、斎藤道三}、×{加藤清正、北条早雲、上杉謙信、豊臣秀吉、武田信玄} 織田信長の妹・お市の方を妻にした戦国武将 ○{浅井長政、柴田勝家}、×{蒲生氏郷、丹羽長秀} 織田信長の寵愛を受けた森蘭丸の兄弟 ○{森力丸、森可隆、森長可、森坊丸、森長氏、森忠政}、×{森花丸、森菊丸、森桜丸、森歌丸} 織田信長が戦った戦国時代の合戦 ○{桶狭間の戦い、長篠の戦い}、×{山崎の戦い、賤ヶ岳の戦い} 「織田信長の四天王」に数えられた戦国武将 ○{滝川一益、柴田勝家、丹羽長秀、明智光秀}、×{豊臣秀吉、前田利家、朝倉義景、森長可} 茶人の千利休が仕えた戦国大名 ○{織田信長、豊臣秀吉}、×{徳川家康、明智光秀} 千利休の弟子である「利休七哲」に数えられる人物 ○{細川忠興、古田織部、芝山監物、瀬田正忠、蒲生氏郷、高山右近、牧村兵部}、×{今井宗久、小西行長、有馬晴信、津田宗及、大友宗麟} 「茶湯の三大宗匠」と称された戦国時代の茶人 ○{今井宗久、千利休、津田宗及}、×{武野紹鴎、神屋宗湛、古田織部、織田有楽} 1582年に織田信長の後継問題などが話し合われた「清洲会議」の参加者 ○{柴田勝家、丹羽長秀、羽柴秀吉、池田恒興}、×{滝川一益、織田信孝} 羽柴秀吉の「羽柴」という姓の由来になった人物 ○{丹羽長秀、柴田勝家}、×{羽鳥千尋、鳥羽僧正、小柴昌俊、斯波義統} 室町時代に侍所の所司に任ぜられた四職 ○{赤松氏、一色氏、京極氏、山名氏}、×{斯波氏、畠山氏、細川氏(三管領家)} 室町幕府の役職・機関 ○{侍所、問注所、守護、守護職、地頭、評定衆、奥州探題、九州探題、羽州探題、政所、管領}、×{老中、若年寄、寺社奉行、側用人(江戸時代)、京都所司代(戦国時代)、六波羅探題(鎌倉時代)} 室町幕府の地方行政機関 ○{奥州探題、九州探題、羽州探題}、×{信州探題} 老中の支配下に置かれた江戸時代の役職 ○{勘定奉行、町奉行}、×{若年寄、寺社奉行} 江戸時代の戯作者式亭三馬の作品 ○{浮世風呂、浮世床}、×{浮世語り、浮世離れ} 江戸時代に南町奉行を務めた人物 ○{大岡忠相、遠山景元、鳥居耀蔵}、×{川路聖謨、新井白石、荻原重秀、土井利勝、青木昆陽、酒井忠清、水野忠邦} 江戸時代の江戸町奉行所の種類にあったもの ○{北町奉行所、南町奉行所、中町奉行所}、×{東町奉行所、西町奉行所、上町奉行所、下町奉行所} 江戸幕府で「三奉行」と呼ばれた役職 ○{町奉行、勘定奉行、寺社奉行}、×{遠国奉行、鍋奉行、普請奉行、道中奉行} 江戸時代の奉行 ○{寺社奉行、勘定奉行、遠国奉行、町奉行} 江戸幕府の役職・機関 ○{側用人、京都所司代、大老、寺社奉行、若年寄、老中}、×{問注所、侍所、地頭(鎌倉、室町)、六波羅探題、鎮西探題、執権、守護、政所(鎌倉)} 鎌倉幕府の役職・機関 ○{政所、連署、守護、六波羅探題、鎮西探題、執権、地頭、問注所}、×{老中、大老、京都所司代、若年寄、寺社奉行(江戸)、奥州探題(室町、戦国)、関東管領、九州探題(室町)} 歴史上に実際に起こった独立戦争 ○{アイルランド独立戦争}、×{オーストラリア独立戦争、エジプト独立戦争} アメリカの南北戦争の激戦 ○{サムター要塞の戦い、ゲティスバーグの戦い}、×{レキシントンの戦い、サラトガの戦い、ヨークタウンの戦い(アメリカ独立戦争)} 18世紀に起こった市民革命 ○{フランス革命(1789)、アメリカ独立革命(1775)}、×{イギリス名誉革命(1688)、イギリス清教徒革命(1642-1649)} 17世紀に起こった市民革命 ○{イギリス清教徒革命(1642-1649)、イギリス名誉革命(1688)}、×{フランス革命(1789)、アメリカ独立革命(1775)} 大宝律令によって設けられた「八省」にあるもの ○{中務省、式部省、治部省、民部省、兵部省、刑部省、大蔵省、宮内省}、×{総務省、法務省、環境省、財務省} 律令制度の下で置かれた「八省」に含まれるもの ○{中務省、式部省、治部省、民部省、兵部省、刑部省、大蔵省、宮内省}、×{総務省、環境省、法務省、文部省、総務省、自治省、建設省、厚生省、外務省} 日本の律令制度の下で農民に課された税の名前 ○{調、庸、租}、×{働、稲、産} 律令制度の下で置かれた「二官」に含まれるもの ○{神祗官、太政官}、×{宮内官、兵部官、刑部官、治部官、式部官} 内村鑑三の著者「代表的日本人」で紹介されている日本人 ○{上杉鷹山、日蓮、中江藤樹、二宮尊徳、西郷隆盛}、×{空海、勝海舟、坂本龍馬} 書道の流派 ○{志野流、御家流}、×{池坊(華道)、小笠原流(弓術、馬術)} 「古事記」の編纂に携わった人物 ○{太安万侶、稗田阿礼}、×{舎人親王(日本書紀)、刑部親王} 鎌倉幕府の将軍 ○{源頼朝、源頼家、源実朝、宗尊親王、久明親王、惟康親王、守邦親王、藤原頼経、藤原頼嗣}、×{源頼光、阿保親王、懐良親王、藤原頼通、藤原頼長、源義仲、源頼仲、源為朝、源義経、熾仁親王、舎人親王} 女帝である歴代天皇 ○{推古天皇、皇極天皇、斉明天皇、持統天皇、元明天皇、元正天皇、孝謙天皇、称徳天皇、明正天皇、後桜町天皇}、×{桜町天皇、舒明天皇、桃園天皇、淳仁天皇、文武天皇、孝徳天皇} 女性が書いた外国文学の作品 ○{嵐が丘(エミリー・ブロンテ)、アンクル・トムの小屋(ストウ夫人)、メリー・ポピンズ(パメラ・トラバース)、ダロウェー夫人(バージニア・ウルフ)、サイラス・マーナー(ジョージ・エリオット)、風と共に去りぬ(マーガレット・ミッチェル)、悲しみよこんにちは(フランソワーズ・サガン)}、×{肉体の悪魔(ラディゲ)、ボヴァリー夫人(フローベール)、パルムの僧院(スタンダール)、アメリカの悲劇(ドライサー)、谷間の百合(バルザック)、ライ麦畑でつかまえて(サリンジャー)} 男性が書いた文学作品 ○{土佐日記(紀貫之)、方丈記(鴨長明)、徒然草(吉田兼好)、吾輩は猫である(夏目漱石)、南総里見八犬伝(滝沢馬琴)、暗夜行路(志賀直哉)、東海道中膝栗毛(十返舎一九)、金色夜叉(尾崎紅葉)}、×{二十四の瞳(壺井栄)、更級日記(菅原孝標女)、みだれ髪(与謝野晶子)、蜻蛉日記(藤原道綱母)、号泣する準備はできていた(江國香織)、華岡青洲の妻(有吉佐和子)、不機嫌な果実(林真理子)、蹴りたい背中(綿矢りさ)} 林芙美子の小説 ○{浮雲、放浪記、晩菊、うず潮、めし}、×{地上(島田清次郎)、橋のない川(住井すゑ)、蓼喰う虫(谷崎潤一郎)、煤煙(森田草平)} 作者が女性である文学作品 ○{蜻蛉日記(藤原道綱母)、更級日記(菅原孝標女)、二十四の瞳(壺井栄)、枕草子(清少納言)、十六夜日記(阿仏尼)、華岡青洲の妻(有吉佐和子)、源氏物語(紫式部)}、×{坊ちゃん、草枕(夏目漱石)、腕くらべ(永井荷風)、高野聖(泉鏡花)、徒然草(兼好法師)} 女性が書いた作品 ○{放浪記(林芙美子)、橋のない川(住井すゑ)、女坂(円地文子)、女人平家(吉屋信子)、花のれん(山崎豊子)、苦海浄土(石牟礼道子)、みだれ髪(与謝野晶子)、二十四の瞳(壺井栄)、恍惚の人、華岡青洲の妻(有吉佐和子)、たけくらべ、にごりえ(樋口一葉)、更級日記(菅原孝標女)、蜻蛉日記(藤原道綱母)}、×{ヴィヨンの妻、走れメロス(太宰治)、恩讐の彼方に(菊池寛)、カインの末裔(有島武郎)、蓼食う虫(谷崎潤一郎)、うたかたの記(森鴎外)、戯作三昧、羅生門(芥川龍之介)、仮面の告白(三島由紀夫)、暗夜行路(志賀直哉)、高野聖(泉鏡花)} 泉鏡花の小説 ○{高野聖、義血侠血、婦系図、夜叉ヶ池}、×{海と毒薬(遠藤周作)、田園の憂鬱(佐藤春夫)、光と影(渡辺淳一)、永すぎた春(三島由紀夫)、天平の甍(井上靖)、痴人の愛(谷崎潤一郎)} 有名なアメリカの先住民の名前 ○{ジェロニモ、ポカホンタス}、×{コメニウス、ホイジンガ、リョンロート、レオニダス} 七年戦争でプロイセンに対し「三枚のペチコート同盟」をなした歴史上の女性 ○{ポンパドゥール夫人、マリア・テレジア、エリザベータ女帝}、×{モンテスパン夫人、マリー・アントワネット} マリア・テレジアが持っていた称号 ○{オーストリア大公、ボヘミア女王、ハンガリー女王}、×{モナコ大公} マリア・テレジアが産んだ男子 ○{マクシミリアン・フランツ、ヨーゼフ2世、レオポルト2世} ノーベル文学賞の受賞者を輩出している国 ○{日本、インド、中国}、×{韓国、タイ} ノーベル文学賞を受賞した日本人 ○{川端康成(1968)、大江健三郎(1994)}、×{開高健、谷崎潤一郎} ノーベル文学賞を受賞した作家 ○{カミュ(1957)、ヘルマン・ヘッセ(1946)、メーテルリンク(1911)、バーナード・ショー(1925)、マルタン・デュ・ガール(1937)、ルイジ・ピランデルロ(1934)、ラーゲルレーヴ(1909)、グラツィア・デレッダ(1926)、ベケット(1969)、ジョージ・バーナード(1925)、キップリング(1907)、ユージン・オニール(1936)、ショーロホフ(1965)、ハウプトマン(1912)}、×{ストリンドベリ、アーサー・ミラー、カポーティ、キーツ、サリンジャー、ハーマン・メルビル、ジャン・コクトー、アンドレ・マルロー、サン・テグジュペリ、ヘンリー・ミラー、マルセル・プルースト、バージニア・ウルフ、ドストエフスキー、キーツ} アメリカ出身のノーベル文学賞受賞者 ○{アーネスト・ヘミングウェイ、ウィリアム・フォークナー、ジョン・スタインベック}、×{ジョージ・バーナード・ショー、ジョン・ゴールズワージー(イギリス)、サミュエル・ベケット(アイルランド)} ノーベル文学賞の受賞者を輩出している国 ○{インド、日本、イスラエル}、×{タイ、韓国} 「塩」を意味する言葉を語源とするもの ○{サラダ、ソース、サラリーマン}、×{サラブレッド} ドイツの法学者イェーリングが挙げたローマの「三度の世界統一」に当たるもの ○{武力による統一、法律による統一、宗教による統一}、×{体力による統一、道徳による統一、芸術による統一} 「縦横家」に分類される古代中国の思想家 ○{張儀、蘇秦}、×{岳飛、阮籍、蘇軾、孫武} 寛政の改革でとられた政策 ○{人足寄場の設置、囲米の制、七分金積立}、×{人返しの法、株仲間の解散(天保の改革)、公事方御定書、上米制、目安箱の設置(享保の改革)} 享保の改革でとられた政策 ○{上米制、公事方御定書、目安箱の設置}、×{人返しの令、株仲間の解散(天保の改革)、七分金積立、人足寄場の設置、囲米の制(寛政の改革)} 天保の改革でとられた政策 ○{人返しの法、株仲間の解散、上知令}、×{目安箱の設置、公事方御定書、上米制(享保の改革)、囲米の制、七分金積立(寛政の改革)} 「象形文字」に分類される漢字 ○{月、羊、川}、×{刃(指事文字)、炎(会意文字)} 「指事文字」に分類される漢字 ○{小、上、末}、×{花、信(形声文字)、目(象形文字)} 古代エジプトのファラオ ○{ツタンカーメン、アメンホテプ4世、ラムセス2世、クフ王、トトメス3世、ハトシェプスト、メンカウラー}、×{ギルガメッシュ、ネブカドネザル1世(メソポタミア)、ダビデ(ギリシャ)、ソロモン王(イスラエル王)、シャープール1世、ホスロー1世(ササン朝ペルシャ)、ウルバヌス2世、インノケンティウス3世(ローマ教皇)、サルゴン1世(アッシリア)、ルパン3世、カエサル、スフィンクス、ナポレオン、ハンムラビ、フビライ} 新選組の隊員だった人物(写真) ○{土方歳三、近藤勇}、×{西郷隆盛、大久保利通、高杉晋作、坂本龍馬} 幕末に組織された新選組の一員だった人物 ○{近藤勇、土方歳三}、×{勝海舟} 幕末に活躍した新選組の一員だった人物 ○{藤堂平助、近藤勇、土方歳三、斎藤一、山南敬助、沖田総司、永倉新八}、×{坂本龍馬、吉田松陰、大久保利通、高杉晋作、西郷隆盛、河上彦斎、佐々木只三郎、北添佶摩、伊藤博文、勝海舟、有馬藤太、宮部鼎蔵、木戸孝允、真木和泉} 弥生時代の遺跡 ○{池上・曽根遺跡、吉野ヶ里遺跡、板付遺跡、登呂遺跡、朝日遺跡、唐古・鍵遺跡}×{杉沢台遺跡、一ノ坂遺跡、三内丸山遺跡、亀ヶ岡遺跡(縄文時代)、岩宿遺跡(旧石器時代)} 縄文時代の遺跡 ○{三内丸山遺跡、亀ヶ岡遺跡} 幕末に組織された彰義隊の隊員 ○{本多敏三郎、天野八郎、渋沢成一郎}、×{谷三十郎、井上源三郎、鈴木三樹三郎、武田観柳斎(新選組)} 城造りで名高い藤堂高虎が築城・改修を手掛けた城 ○{今治城、津城、宇和島城、篠山城、伊賀上野城、膳所城}、×{中津城、彦根城、熊本城、福岡城、姫路城} 戦国時代のままの天守閣が現存する城 ○{松本城、丸岡城、犬山城、姫路城、備中松山城、丸亀城、松山城、宇和島城}、×{江戸城、新発田城} 国宝に指定されている城 ○{姫路城(画像あり)、松本城(画像あり)、犬山城、彦根城}、×{名古屋城、大阪城(画像あり)、熊本城(画像あり)} 1925年にロカルノ条約を締結した国 ○{チェコスロバキア、イギリス、フランス、ドイツ、イタリア、ベルギー、ポーランド}、×{オランダ、ハンガリー、ポルトガル、ブルガリア、ルーマニア、スペイン、オーストリア} 漢字の成り立ちに基づく分類「六書」に含まれるもの ○{象形、形声、指事、会意、転注、仮借}、×{人証、基数、形成} 奈良県明日香村にある古墳 ○{キトラ古墳、石舞台古墳、高松塚古墳、見瀬丸山古墳}、×{神明山古墳(京都府京丹後市)、茶臼山古墳(奈良県桜井市)、大仙陵古墳(大阪府堺市)} 応仁の乱で東軍に属した守護大名 ○{畠山政長、斯波義敏、京極持清、北畠教具、赤松政則、山名是豊、足利義視}、×{斯波義廉、畠山義就、一色義直} 応仁の乱で西軍に属した守護大名 ○{大内政弘、一色義直、畠山義就、斯波義廉、足利義尚、畠山義統}、×{畠山政長、斯波義敏、北畠教具、山名是豊、赤松政則、京極持清、足利義視} 西暦100年までに成立した国 ○{ペルガモン王国(紀元前263)、バクトリア(紀元前255)、衛氏朝鮮(紀元前195)、マガダ王国(紀元前413)、パルティア王国(前247)}、×{西ゴート王国(415)、ササン朝ペルシア(226)} カトリック教会における最高会議「公会議」に実在するもの ○{ニケーア、エフェソス、カルケドン、コンスタンティノポリス、ラテラン、リヨン、ヴィエンヌ、コンスタンツ、バーゼル、バチカン、フェラーラ・フィレンツェ、トリエント}、×{ウィーン、ミュンヘン、オスマン、ヒュブロス} 日本語にある音便 ○{ウ音便、撥音便、促音便、イ音便}、×{ア音便、エ音便、拗音便、擦音便} 1895年の下関条約で日本に割譲された土地 ○{遼東半島、台湾、澎湖諸島}、×{上海、香港、東沙諸島、山東半島} 自殺した作家 ○{火野葦平、北村透谷、有島武郎、川端康成、芥川龍之介、三島由紀夫、太宰治、原民喜}、×{田山花袋、佐藤春夫、徳田秋声、永井荷風、島崎藤村、夏目漱石、森鴎外、宮沢賢治} 小説家・永井荷風の作品 ○{あめりか物語、ふらんす物語}、×{いたりあ物語} 永井荷風の作品 ○{ふらんす物語、断腸亭日乗、腕くらべ}、×{蒲団(田山花袋)、野菊の墓(伊藤左千夫)、細雪(谷崎潤一郎)} 佐藤春夫の小説 ○{田園の憂鬱、都会の憂鬱}、×{下町の憂鬱、海辺の憂鬱、山奥の憂鬱、山手の憂鬱} 自殺した芸術家 ○{キルヒナー、アシル・ゴーキー、ゴッホ、パスキン}、×{ジョアン・ミロ、モディリアニ、モンドリアン} 女性の芸術家 ○{ジョージア・オキーフ、フリーダ・カーロ、ベルト・モリゾ、マリー・ローランサン}、×{オシップ・ザッキン、イヴ・タンギー、カミーユ・ピサロ、オディロン・ルドン} 女性の作家 ○{アストリッド・リンドグレーン、アーシュラ・ル=グウィン、バージニア・ウルフ、マルグリット・デュラス、ジョージ・エリオット}、×{スタニスワフ・レム、マルグリット・デュラス、ガルシア=マルケス、バルガス・リョサ} 女性の作家 ○{紫式部、与謝野晶子、林芙美子、樋口一葉、清少納言}、×{在原業平、藤原定家、鴨長明、北原白秋、吉田兼好、太宰治、三島由紀夫、紀貫之、泉鏡花、石川啄木} 毛利元就が「毛利両川」と呼ばれる体制を作るべく我が子を送った家 ○{吉川氏、小早川氏}、×{小石川氏、芥川氏、糸魚川氏、中川氏} スウィフトの小説「ガリバー旅行記」でガリバーが訪れた国 ○{リリパット、ラピュタ、ブロブディンナグ}、×{ヴァナ・ディール、タトゥイーン、フェナリナーサ、ナプー、カリオストロ、トルメキア、フォーセリア} 日本で作られた漢字「国字」 ○{蚫、蛯、樫、働、辻、榊、峠、凪}、×{虻、蠍、蚊、蛾、椿、桜、風、労、岬} 国字 ○{樫、榊、蛯、蚫}、×{椿、桜、虻、蛙、蠍、蛾} 愛媛県松山市生まれの作家 ○{高浜虚子、河東碧梧桐、正岡子規}、×{種田山頭火(山口県防府市)、三好達治(大阪市)、荻原井泉水(東京都港区)、山口素堂(山梨県)} ギザの3大ピラミッドを造営した古代エジプトの王 ○{カフラー王、クフ王、メンカウラー王}、×{ツタンカーメン王、ジェセル王} 馬小屋で生まれたと伝えられる人物 ○{イエス・キリスト、聖徳太子}、×{仏陀、スパルタクス、牛若丸、アレキサンダー大王} 聖徳太子が建立した寺 ○{四天王寺、法隆寺}、×{飛鳥寺(蘇我馬子)、広隆寺(秦河勝)、東大寺(聖武天皇)、百済大寺(田村皇子)} 聖徳太子が定めた冠位十二階の位にあったもの ○{徳、仁、礼、信、義、智}、×{明、賢} 聖徳太子が定めた制度 ○{冠位十二階、憲法十七条}、×{八色の姓(天武天皇)、三世一身の法(723)} フランス七月革命の指導者 ○{ルイ・フィリップ、ラファイエット、ティエール}、×{ルイ・ブラン、ラマルティーヌ} フランス二月革命の指導者 ○{ルイ・ブラン、ラマルティーヌ}、×{ティエール、ラファイエット(七月革命)} 「しし」と読める漢字 ○{猪、肉}、×{猿、皮、蝶、楚楚} 紀元前367年制定の「執政官の一人は平民から選出する」という古代ローマの法に名を残す人物 ○{セクスティウス、リキニウス}、×{ホルテンシウス、クラックス} 中国で古来から使われる言葉「損者三友」に含まれるもの ○{誠意のない人、媚へつらう人、口先のうまい人}、×{お金を無駄遣いする人、女性に甘い人} 「もたれる」と読む漢字 ○{凭れる、靠れる}、×{悄れる(しおれる)、惘れる(あきれる)、遁れる(のがれる)、頽れる(くずれる)} 「しおれる」と読む漢字 ○{萎れる、悄れる、凋れる}、×{凭れる(もたれる)、窶れる(やつれる)、悸れる(おそれる)} 1156年の保元の乱で崇徳上皇方についた武士 ○{源為義、平忠正}、×{源義朝、平清盛} 1156年の保元の乱で後白河天皇方についた武士 ○{源義朝、平清盛}、×{平忠正、源為義、源頼憲(崇徳上皇)} 佐渡に流罪になった人物 ○{世阿弥、日蓮、日野資朝、順徳天皇}、×{宇喜多秀家(八丈島)、後醍醐天皇、後鳥羽上皇、小野篁(隠岐)、淳仁天皇(淡路島)} 隠岐に流罪になった人物 ○{後醍醐天皇、後鳥羽天皇、小野篁}、×{順徳上皇(佐渡)、日蓮(伊豆)、土御門天皇(土佐)、宇喜多秀家(八丈島)} 清のヌルハチが制定した軍事組織「八旗」の旗の色にあるもの ○{黄、白、紅、藍}、×{青、黒、茶} 19世紀後半に「朝鮮独立党」の中心的存在として活躍した政治家 ○{朴泳孝、金玉均}、×{朴憲永、袁世凱、金九、朴正煕、金炳始} イザナギの体から生まれた日本神話の神 ○{スサノオノミコト、アマテラスオオミカミ、ツクヨミノミコト}、×{オオクニヌシノミコト、スクナビコナ、アメノイクタマノミコト} ロマネスク様式の中世の建築物 ○{クリュニー修道院、シュパイアー大聖堂、ピサ大聖堂、マインツ大聖堂}、×{ケルン大聖堂、アミアン大聖堂、シャルトル大聖堂、ランス大聖堂(ゴシック様式)} ゴシック様式の中世の建築物 ○{ランス大聖堂、ケルン大聖堂、シャルトル大聖堂}、×{シュパイアー大聖堂、クリュニー修道院、マインツ大聖堂、ピサ大聖堂(ロマネスク様式)} 1871年に成立したドイツ帝国の皇帝 ○{ヴィルヘルム1世、フリードリヒ3世、ヴィルヘルム2世}、×{ハインリヒ1世、ルートヴィヒ2世} 940年に平将門の軍を滅ぼした武将 ○{平貞盛、藤原秀郷}、×{小野好古、大蔵春実、源経基} 革命前のフランスで第三身分とされたもの ○{市民、農民、商人}、×{僧侶、貴族} これまでにフランスで起きた反乱 ○{フロンドの乱、ジャックリーの乱}、×{プガチョフの乱、デカブリストの乱(ロシア)、セポイの乱(インド)、ワット・タイラーの乱(イギリス)} 中国で古来から使われる「益者三友」に含まれるもの ○{物知りな人、誠実な人、正直な人}、×{健康な人、明るい人} イギリスのチューダー朝の国王 ○{ヘンリー7世、ヘンリー8世、エドワード6世、メアリ1世、エリザベス1世}、×{ジョージ1世、エドワード1世、チャールズ1世、ジェームズ1世} イギリス・ハノーバー朝の国王 ○{ジョージ1世、ジョージ2世、ジョージ3世、ジョージ4世、ヴィクトリア女王、ウィリアム4世}、×{メアリ1世、チャールズ1世、アン女王、エリザベス1世、ジェームズ1世、リチャード1世} イギリス・ウィンザー朝の国王 ○{エドワード8世、エリザベス2世、ジョージ5世、ジョージ6世}、×{アン女王(ステュアート朝)、ヘンリー7世、エリザベス1世(テューダー朝)、ジョージ4世(ハノーバー朝)、メアリー2世} イギリスプランタジネット朝の国王 ○{ヘンリー2、3世、エドワード1、2、3世、リチャード1、2世、ジョン}、×{ジェームズ1世、エリザベス1世、ウィリアム3世、ジョージ1世、アン女王} 第1回三頭政治を作った古代ローマの政治家 ○{カエサル、ポンペイウス、クラッスス}、×{レピドゥス、オクタビアヌス、スパルタクス、アントニウス、グラックス} 第2回三頭政治を行った古代ローマの政治家 ○{アントニウス、レピドゥス、オクタビアヌス}、×{クラッスス、ポンペイウス} 丘陵に築かれた平山城 ○{彦根城、姫路城}、×{松本城、名古屋城(平城)} 平地に築かれた平城 ○{松本城、弘前城}、×{姫路城、彦根城(平山城)} アメリカのニューディール政策の目的で「3つのR」とされたもの ○{Relief、Recovery、Reformation}、×{Rebirth} 日本が鎖国中も貿易をしていた国 ○{中国、オランダ、朝鮮}、×{スペイン、ポルトガル} 後醍醐天皇による建武の新政下で力を持ち「三木一草」と呼ばれた武将 ○{楠木正成、結城親光、名和長年、千種忠顕}、×{細川顕氏、北畠顕家、新田義貞、山名時氏} 漢の劉邦の腹心として働き「漢の三傑」と称された人物 ○{蕭何、張良、韓信}、×{英布、陳平、曹参} 明治初期に来日したアメリカ人 ○{フェノロサ、クラーク、ベーコン、モース、ヘボン}、×{ベルツ(ドイツ)、ボアソナード(フランス)、コンドル(イギリス)} 中国・唐の詩人白居易の作品 ○{長恨歌、白氏文集、琵琶行}、×{赤壁賦(蘇軾)、漁父辞(屈原)、桃花源記(陶淵明)} 白居易の詩から「北窓三友」とされるもの ○{琴、詩、酒}、×{唄} 日本の元号にあるもの ○{神亀、宝亀}、×{神鶴、宝鶴} 西暦749年に使われた元号 ○{天平感宝、天平勝宝、天平}、×{神亀(724-729)、養老(717-724)、天平神護(765-767)、天平宝字(757-765)} 江戸時代のものである日本の元号 ○{慶長、慶安、慶応}、×{慶雲(飛鳥時代)} 江戸時代に使われた元号 ○{万延、明暦、安政、慶応、文化、元禄、正徳、慶安、慶長、文久、天保}、×{天暦、保元、平治、延喜(平安時代)、文禄(戦国時代)、和銅(奈良時代)、弘安(鎌倉時代)、大化、慶雲(飛鳥時代)、応仁、嘉吉(室町時代)、建武(南北朝時代)} 江戸時代の年号 ○{天保、天和、天明、文化、慶長、慶応、慶安、文政}、×{文禄(戦国時代)、貞永、承久、天福(鎌倉時代)、天授、建武(南北朝時代)、慶雲(704~708)、天平(奈良時代)、天慶、天仁(平安時代)} 日本に実在した年号 ○{養老、文化、天文、永久}、×{未開、化学、開化、永遠、華厳} 南北朝時代の北朝の天皇 ○{光厳天皇、光明天皇、崇光天皇、後光厳天皇、後円融天皇}、×{後村上天皇(南朝)、伏見天皇、後宇多天皇、花園天皇} 「南朝四代」と呼ばれた南北朝時代の天皇 ○{後醍醐天皇、後村上天皇、長慶天皇、後亀山天皇}、×{崇光天皇、後光厳天皇、後円融天皇、光明天皇} 漢字の音読みの種類にあるもの ○{呉音、漢音、唐音}、×{晋音、魏音、蜀音、周音、清音} ポーランド出身の人物 ○{コペルニクス、ロマン・ポランスキー、ザメンホフ博士、マリー・キュリー、ヨハネ・パウロ2世}、×{ヘレン・ケラー(アメリカ)、ラーゲルレーヴ(スウェーデン)、マザー・テレサ(マケドニア)、カレル・チャペック、ドヴォルザーク(チェコ)、レントゲン(ドイツ)、シベリウス(フィンランド)} 中国・五代十国時代の「五代」に当たる国 ○{後梁、後唐、後晋、後漢、後周}、×{後泰、後宋、後魏、後蜀、後随} 中国・五代十国時代の「十国」に当たる国 ○{前蜀、後蜀、呉、南唐、荊南、呉越、閩、楚、北漢、南漢} 鎌倉時代以来摂政・関白に任ぜられた五摂家 ○{九条家、近衛家、二条家、一条家、鷹司家}、×{三条家、一橋家、西園寺家、田安家、清水家} 赤穂四十七士の中にいた「大石」姓の義士 ○{内蔵助、主税、瀬左衛門}、×{忠左衛門、源五右衛門、安兵衛、唯七、右衛門七} 松下村塾に学び「村塾の三秀」と呼ばれた人物 ○{高杉晋作、吉田稔麿、久坂玄瑞}、×{山田顕義、前原一誠、伊藤博文} 「松陰門下の三秀」と呼ばれた志士 久坂玄瑞、高杉晋作、吉田稔麿 「三好三人衆」に数えられた戦国武将 ○{三好長逸、三好政康、岩成友通}、×{三好長慶、三好義継、十河一存、松永久秀} 日本語の「豆」にあたる英単語 ○{bean、pea}、×{bud(つぼみ)、sprout(新芽)} 「寛政の三博士」を全て選びなさい ○{柴野栗山、尾藤二洲、古賀精里}、×{山崎闇斎、熊沢蕃山、藤原惺窩} 「 」という文字のもとになったアルファベット ○{t、e]、×{a、d、n、z} モロッコを支配した王朝 ○{ムラービト朝、マリーン朝、ムワッヒド朝、イドリース朝}、×{サファヴィー朝、パフレヴィー朝、カージャール朝(イラン)、ブワイフ朝(イラン・イラク)、セルジューク朝} 現在のミャンマーに栄えた王朝 ○{アラウンパヤー朝、パガン朝}、×{スコータイ朝、アユタヤ朝(タイ)} 東ローマ帝国の王朝 ○{マケドニア朝、コムネノス朝、ヘラクレイオス朝、アンゲロス王朝、ユスティニアヌス王朝、パレオロゴス王朝}、×{コンスタンティヌス朝、セウェルス朝、フラウィウス朝、テオドシウス朝(ローマ帝国)} ムガル帝国の皇帝 ○{ジャハーンギール、フマーユーン、アクバル、バハードゥル・シャー2世、シャー・ジャハーン、バーブル、アウラングゼーブ}、×{イブラヒモ・ロディー(ロディー朝)、ナーディル・シャー(アフシャール朝)、チンギス・ハーン} デリー・スルタン朝のイスラム王朝 ○{奴隷王朝、ハルジー朝、トゥグルク朝、サイイド朝、ロディー朝}、×{ゴール朝、ガズナ朝、ナスル朝、ムガル朝} インドを支配した王朝 ○{グプタ朝、マウリヤ朝、サータヴァーハナ朝、デリー・スルタン朝}、×{アユタヤ王朝(タイ)、ハノーヴァー朝(イギリス)、メロヴィング朝、ナスル朝(欧州)} イランを支配した王朝 ○{パフレヴィー朝、サファヴィー朝、カージャール朝、ササン朝}、×{マリーン朝、ムワッヒド朝、サアド朝(モロッコ)、クシャーナ朝(インド)、アユタヤ王朝(タイ)、パガン王朝(ミャンマー)} 16~18世紀のイランに存在したイスラム王朝「サファヴィー朝」の首都になった都市 ○{タブリーズ、カズヴィーン、イスファハーン}、×{ダマスクス、アルマリク} エジプトを支配した王朝 ○{ファーティマ朝、プトレマイオス朝、アイユーブ朝}、×{ゴール朝、サーマーン朝(イスラム)、グプタ朝(インド)、ムラービト朝(モロッコ)、パガン王朝(ミャンマー)、マケドニア朝(欧州)} かつてタイに存在した王朝 ○{アユタヤ朝、スコータイ朝、トンブリー朝}、×{パガン朝、アラウンパヤー朝、コンバウン朝、タウングー朝(ミャンマー)、ナスル朝(スペイン)、マウリヤ朝(インド)} 「会議は踊る」と言われたウィーン会議に参加国の代表として出席した政治家 ○{カッスルレー、フランツ1世、メッテルニヒ、ウェリントン公、アレクサンドル1世、ネッセルローデ、ラズモフスキー、ヴィルヘルム3世、ハルデンベルク、フンボルト、タレーラン、コンサルヴィ枢機卿}、×{シュトレーゼマン、カニング、ディズレーリ、ビスマルク} ここを編集
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―――――――――――― 【男子寮】 アウルを追って空間の亀裂に飛び込んだロックは、何故かすぐにアンジェリーナと再会した。 アンジェリーナは、『アウルは大丈夫だから、スフィンクスを片付けるのを手伝いなさい。』と言って、 ロックを男子寮の69号室へと導いた。 部屋に着いたロックとアンジェリーナは、ポンデ以外のスフィンクス達を正四面体の箱に押し込む作業を始めた。 ―――――――――――― 【死王の領域】 エ「…確かめるのは簡単よ。」 リ「エ、エルザ何するのよっ?!」 エ「だっ、大丈夫よ!あの二人ならきっとあれくらい簡単に防ぐわ! それに、あの二人じゃなかったら吹き飛ばされてしまえばいいのよ!ね!?」 >「ね、って・・・・・・」 ケ「エルザ……乱暴なのはいけないよ」 フ「何処かの誰かが昔言ってた敵を倒すにはまず味方からじゃあるまいし・・・・」 レ「誰だー、衝撃波撃った奴! 今出てくれば許す、3秒以内に出て来なかったら少しばかり痛い目見てもらうぞ~。」 ル「痛い目みて見てもらうのですわ~3、2・・・」 リ「わ――――!!待って待って!!私ですリリアーナです!!レイド先生ごめんなさーい!!」 ミ「うわーん!レイド先生あたしもいまーす!だからファイアーボールなんか撃たないでーっ!!」 ケ「ああ、ごめんなさい。すぐ行きますから。」 リ「レイド先生、お怪我は無さそうですね?ルズも無事ね、ああ良かった~!! あっ、私たちはこの先に用があるだけで、ここでペンダント争奪戦をする気は無いです。そうよねっ皆?」 ミ「そうそう、リリアーナの言うとおり。 レイド先生達が戦ってた死王を、なんとかして退けようと思ってただけなんです。 あたしが、魔の森で助けてもらった恩を忘れて、レイド先生やエース先生と戦うはずないじゃないですか」 ケ「お久し振りです。レイド先生、エース先生」 レ「これはこれは皆様団体で。ケオスは久しぶり、だな。 俺はこの通り結構無事だよ。」 フ「私も今はペンダントや優勝商品より無事にここから生きて出る方が大事ですわ!!」 リ「エース先生、もしかして休んでいるのはラル君・・・じゃなかった、ラルヴァさんですか? 怪我してるってルズから聞いたんですけれど・・・・・・?」 リ「・・・・・・・・・・しばらく動かせそうにないですね」 フ「大丈夫・・・・のはずがありませんわね」 レ「面目無い…俺達が付いていながら無茶させ…」 ミ「かなり重傷なんだね…そうだ。ルズの使い魔カプセルで回復してあげれば?」 ル「わたくし使い魔カプセルを落としてしまったのですわ~申し訳ないのですわ~」 フ「そういえば私の使い魔カプセルって今、誰が持っているのかしら?」 リ「キャ―――― っ!キャ――――っ!!ケンタウルスのお化けぇぇえ――――っ?!」 徹「貧乳、ですって?私の愛しのリリアーナが貧乳?(以下「大きくすれば良い」まで語りつづける)」 ミ「ええっ!?アンデッドケンタウルス!?」 ケ「やあ、ヴァンエレン、ミオ。」 ミ「マオ?あんたなんで馬なんかに乗ってるのよ?」 ヴァ「この先には魂の入っていない骨が山となって積まれている。 どうやら死王はそこにいるようだな」 マ「魂の入ってない骨か……死霊術師が飛びあがって喜びそうな場所だな。」 ヴァ「(略) 怖い思いをしたくない奴はここに残って成り行きを見ておれ。 いまから会う奴はいままでの魔物たちの比ではないぞ。 (略)」 ミ「なーに格好良い事言って、1人でおいしいところ総取りしようとしてるのよ? ここまで苦労してやって来て、今さら怖じ気づいて残る奴なんているわけないでしょ。 それにアンデッドが怖くて修道服が着てられるかっての」 ケ「ここまで来て流石に静観とはいけないよ。もちろんついて行かせてもらうよ。」 レ「何言ってんだこのダボ吸血鬼が。 やられっぱなしで終われるかよ。自分のケツは自分で拭く。 お前一人であの骨野郎を倒せるとも思わねぇしな。」 ヴァ「バッキャロォォォーー!死んでしまうかもしれないのだぞぉー!」 ―――――――――――― (徹「それに小さいのならば大きくすればいい。まぁ、私は今のリリアーナのちっぱいが大好きだけどね」 ) ヴァ「そうか…あぁ、そうだ。 貧乳よ、メラルから渡せと言われたカードだ。 私の優しさに狂ったように歓喜して受け取るがよい」 リ「キャー!キャー・・・・・・・あ、あれ?」 マ「お、おいなんでカードを素直に渡しちゃうんだよ!せっかく 『メラルからのプレゼントだ、欲しいか?フフフ』とか言いながらチラつかせて 困らせてやろうと思ってたのにぃー!!」 リ「な!なあんだ、吸血鬼とマオさんじゃない!!もう、あんまり脅かさないでよね」 マ「うるさい三流!吸血鬼じゃない、ヴァンエレンだ!ちゃんと名前を呼べ!!それと不愉快だから僕の名前を呼ぶな!!」 リ「い、一応お礼は言っておくわ。ありがとね。 ねえ、ところでメラルさん本人はどこにいるの?姿が見えないんだけど? とにかく時間が惜しいから、移動しながら話さない?いいよね?」 ―――――――――――― リ「そ、それとごめんね?私、ちょっと驚いちゃって」 リ「やだ、テツコさん血が・・・・・あ、さっき驚いた時、私の頭がぶつかったとか?」 徹「こ、こんなの、も、ももも、もう、た、たた耐えられそうにないの、私は」 リ「てててて、テツコさん?」 徹「私に、どう、どうして欲しいの。にゅふ、にゅふふふふ」 徹「わ、私、ああ、貴女が好きよ。(略)だってここには無粋なギャラリーがいるもの」 徹「でも、でも、流石に我慢が出来そうにないの。ということでリリアーナ成分を今すぐに補給させて!」 徹「揉(ry)」 ケ「わぉ……ここから先はR指定だね。」 ケ「ごめん、エルザ。」 徹「リリアーナ、貴女は最高よ」 フ「多分あれは惚れ薬の影響であって本来の彼女ではないと思うのだけど・・・・さすがの私でも引きますわ」 エ「……何すんのよ!?」 徹「リリアーナ殿」 リ「あっ・・・・・ああっ・・・・・・私・・・私!!」 エ「ケオス!何もしなければ私はあなたに親切なのに!そんなに冗談が好きなら、今度は冗談で私が…イワモト?」 徹「おぜうさまの度重なる無礼をお許しください。今のおぜうさまは薬により、そのお心を狂わされておりますゆえ。 本来のおぜうさまは、もっと気高く高貴な乙女でございます。どうか、寛大な心でもって接してください」 リ「違うの尾白さん!謝るのは私の方!テツコさんはちっとも悪くないの!」 エ「どうしたの?イワモトに何が起きたの?これも薬のせい?」 リ「そうよ。全部私のせいなの。 テツコさん東方出身だから、きっとこちらの薬の耐性が低かったんだわ。だから効きすぎてしまったのよ」 リ「どうしよう。あのテツコさんにこんな事までさせてしまって・・・・・。私が悪いの。私のせいなのよ。 どうしてあの時、チョコに媚薬が混入した事に気づかなかったんだろう。 いくらテツコさんが解毒剤を飲んで元に戻っても、こんな目にあわせた私の事きっと許してくれないわ。 ううん、テツコさんだけじゃないわ。他にチョコを食べた皆だって・・・・・・ふえ・・・・うええええん!!」 ―――――――――――― ミ「ねえ。それで結局メラルはどうなったの? どこかに逃げちゃった?それとも…殺しちゃった?」 ヴァ「殺してはいない。 メラルとの戦闘を終えてから急いでここに来たからどうなったかは知らぬが…。 この地下図書館からは脱出しているかもしれぬな」 ク「もしくは渡していない分の回復薬を使って回復しているかもしれないな。」 ミ「そっか、殺してないのか…ありがと。 メラルがこっちに合流しに来ないからちょっと気になってね」 ミ「あ、そうだ。死王のことなんだけど」 ―――――――――――― レ「リリアーナの言う通り、話は移動しながらにしよう。 エース先生はここでラルヴァを頼むよ。」 A「僕が行かなくて大丈夫ですか?」 レ「俺が死んだ時の保険っつー事で。」 A「…了解です。」 レ「それじゃあ、死王狩りに行きますか。」 ―――――――――――― エ「さっきのアレ、私…悪い事をしたなんて思ってないから。」 レ「そうでっか。まぁ、お前の行動は間違いじゃなかったよ。 むしろ正解かもな。このゲームは本来なら自分以外敵なんだから。 敵に攻撃して罪悪感を感じる必要は無い。」 レ「さ…俺に構ってないで、リリアーナを励まして来なさい。」 レ「今のリリアーナに必要なのは心の支えとなる友達だ。色々と多感な時期だからさ…。」 ―――――――――――― リ「テツコさんはね、本当はこんな人じゃないのよ。いつも凛としてて、清楚で、素敵なお姉さんって感じで・・・・・」 ル「月刊白百合でもカラー特集組んでいましたわ~」 リ「魔法が使えなくなった私のために、東方に伝わる術について色々教えてくれたの。 学園で教わる魔法は無理でも、東方の術の中にはもしかしたら使えるものもあるんじゃないかって」 リ「どうしよう・・・テツコさんは飛行巫女なのに・・・・・・。こんな事させて、もし霊力が落ちてしまったらどうしよう。 もしそんな事になったら、私どうやって詫びればいいの?」 リ「ねえ尾白さん、テツコさん大丈夫だよね?術が使えなくなる事無いよね? だってこれはテツコさんの意思じゃなくて、媚薬のせいなんだもの!!」 尾「術の云々については問題ないと思われますが…」 尾「それほどまでに人の心を色に狂わせる強力な薬の後遺症が全くの零、とは考えられませぬ。 例え解毒に成功したとしても、おぜうさまのお心には何がしかの影響が残るやもしれませぬ」 (エルザ、リリアーナの胸倉を掴む) エ「あんた、いいかげんにしなさいよ!」 エ「全部私のせいですって?媚薬を入れたのはあなたじゃないくせに! チョコに媚薬が入った事に気づけなかったぁ? ベアトリーチェの毒がどれだけタチが悪いかは私達、嫌というほど味わっているわ! それを見抜けなかった事が悪い事なら、あなたがその能力を持っていたって言いたいわけ!? 冗談じゃないわよ!調子に乗ってんじゃないわよ! あんたにそんな力があるわけないじゃない! 責任を負うことができるのは、その力を有するものだけよ!あなたにそんな資格はない!」 エ「あんたがそうやって何でも自分ひとりで抱え込もうとするのは、 結局それが一番楽だからよ!違う!?あんたは誰かに責められるのを恐れているんだわ! だからその前に自分から許しを請うの!私が悪いの!全部私が悪いの! だから許して!私を責めたりしないで!私が悪いのはわかっているから…って! でもそれは、自分が正しいと主張する勇気のない臆病者のやる事よ! 誰からも悪く思われたくないと足掻く偽善者のやる事よ! あなたはみんなの事を第一に考えるエゴイスト(自己中心的な人間)よ!!」 エ「…もう自分を責めるのはやめて、リリアーナ。あなたは悪くないんだから。 あなたが悪くない事を、私が請け負うから。」 リ「それでも、私のことを好きでいてくれるのね。――――ありがとう、エルザ」 リ「エルザ、あったかい」 ―――――――――――― (死王の領域A) (エミューより指輪を二つ受け取る) メ「…ありがと。エミュー。」 メ「契約により結ばれしメラル・エルディーンと」 エ「エミュー・トラストフが共に願う。」 エ・メ『『今を以って我等を、我等を結びし契約より解き放ちたまえ!』』 メ「…エミュー。また後で…ね。」 エ「ああ。」 メ「実はね。エミューは私の使い魔じゃないの。緊急時に 私を確実に避難させる為に…姉さんが送り込んだ護衛。 それがエミューの正体。 そして、これがエミューの本当の力。今までは私とエミューの 仮契約を利用してエミューを故意に弱体化させてたの。 契約が有効な間はエミューの力が隠れるようにね。」 メ「そして、それを今開放したの。元々エミューは氷系と同じくらい 空間系の術のが得意でね。空間の捩れを 修正したりするのは十八番だから…きっと、 最悪でもかなりの時間を稼いでくれるはず。 最も…私の使い魔じゃないと発覚した以上、 学園でエミューと一緒に過ごすのは無理だけど。」 メ「…そろそろ十分離れた頃ね。」 メ「私はリリアーナの元に行くわ。それじゃあ。」 ―――――――――――― 【死王の領域】 レ「おっとっと…。」 死「こんばんわ」 マ「………ん?」 死「あひゃ、あっは」 フ「だ、誰か!ヴァンエレンさんの首を拾って胴体とくっつけて差し上げて!!」 死「まずは首ひとつ」 フ「リリアーナさん!?」 エ「ヘクト・プレッシャー!」 リ「エルザ!!」 (エルザ、闇の雷直撃) フ「きゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!?」 リ「レイド先生エルザが!エルザが!!わあああ!!」 レ「…出てこい死王っ!テメェはマジで許さねぇっ!!!」 ク「先生!!今挑発しても相手の思うつぼですよ!! 今は各自でどこから来るかわからない攻撃に備えないと!!」 フ「・・・・・・」 マ「………………ヴァン」 ミ「みんな!リリアーナの近くに転移魔法の気配があるよ! また死王かもしれないから警戒して!」 フ「え!?」 ミ「メラル…?なんでこんなところに?」 メ「安心して。流石に…今更貴方達と戦う気はないわ。命を懸けずに 命がけの決闘と同等の戦いを出来る間は、私は手段を問わず戦いを 目指していたけど…今はその前提が崩れたんでしょ? なら…全力で協力させてもらうわ。ただし…これから見る 一切の事はこの場にいない誰にも口外しないって約束して。 恐らく、それの有無によって…一部の人の使える手段や 道具が大きく変わるでしょうし。…学園長だけは例外でいいけど。」 メ「リリアーナが信じる位だからオリハルコン塊の1ケースや2ケースで 口外するようなしょうもない人はいないとは思うから… 大丈夫だとは思うけど…ね。」 ミ「は?はは……」 メ「それと、もう一つ。今、エミューが空間の修復に全力を出しているわ。 実は、エミューは私の使い魔じゃなくて、私の姉さんの使い魔でね。 恐らく、今のエミュー以上にこの作業が適任な人間は、 リバース内にはいないと思うわ。今のエミューには、それだけの力がある。 そして…エミューは間違いなく十分な時間を稼いでくれる。 その点だけは、安心していいわ。」 メ「代価も大きいけど…。」 ミ「あんたの言いたいことはわかったわ、メラル。 強敵との戦いになるんだから協力は大歓迎よ。 こっちの状況だけど、さっき死王の奇襲を受けて、ヴァンエレンとエルザが戦闘不能になってる。 …誤解の無いように言っておくけど、まだ復活ルールは崩れた訳じゃない。 これから、あたしたちはそのルールが崩れないように守りに行くのよ。 あんたの…じゃなくてお姉ちゃんの使い魔なんだっけ? まあどっちでもいいけど、その為にエミューも頑張ってるんだから」 ―――――――――――― フ「もはや相手が猫ちゃんだろうと・・・・いいえあんなことをする存在が猫ちゃんであるわけがあ りませんわ!だから全力で叩き潰して差し上げますわ!!」 メ「言葉じゃなくて行動あるのみ…か。あなたの評価。 大幅に改める必要がありそうね。」 ミ「…それはどうも」 フ「ギズモちゃんの召喚カード・・・・これでギズモちゃんを呼べば」 フ「お願い!ギズモちゃん!!」 (ギズモ、登場せず) フ「・・・・・おかしいですわねえ?」 ―――――――――――― ミ「そうそう。口外禁止の件だけど、それだけ信用してもらえてるなら答える必要はないわよね? 疑問への返事は言葉じゃなくて行動あるのみ。 メラルの方こそ、うっかり誰かに口滑らせたりするんじゃないわよ」 ―――――――――――― ル「もー。仕方ないのですわ~」 リ「・・・・・・あった」 リ「ありがとう、エルザ。 ・・・・・・そうよ。ミルクの言ったとおり、まだ復活ルールは崩れた訳じゃない。 エルザの器が壊れても、魂まで壊れたとは限らない」 リ「おやすみエルザ。・・・・・・また後でね」 ―――――――――――― ル「さあ!ケオスとやらのペンダントですわ~。 わたくしの優しさに狂ったように歓喜して受け取るがよいのですわ~!・・・・・・・あら?!」 リ「エルザについては一切ノーコメントだから」 リ「尾白さん、テツコさんの具合はどうかな? といっても薬草キットもアイテムも全部なくしちゃったから、本格的な治療は出来ないんだけど・・・」 リ「私思うんだけど、さっきの猫がもう一度ここに襲撃してくる可能性は低いと思う。 だってあいつ、笑ってた。私たちが仲間を失ってショックを受けるのを楽しんでた。 だから一度には殺さない。鼠をいたぶる猫のように、自分の手の内に引き込んで、じわじわなぶり殺しにする気よ。 それにあいつ、今度は自分の気配を消そうともしない。 誘いの罠か、それとも、いつでも私たち皆殺しに出来るって言う自信の裏付けかしら?頭にくるわ」 リ「レイド先生、私、あいつに目にもの見せてやりたいです! ねえ、ケオスさんにメラルさん。死王について何か知らない?それが無理なら、闇の雷についてでもいいわ。 どんな些細な事でもいいの。頭のいい二人なら、対処法のヒントくらい知ってるはずでしょう?」 マ「頭のいい二人?一人忘れてないか?僕は二人にトータルでは勝っているエリート中のエリートだぞ。」 マ「僕に任せろ。対処法なんて言わない。ここにいる全員を僕一人で雷から守ってやる…… あの闇の雷は正直他の人間じゃあ防ぐのは無理だ。教師でもまともに防御魔法なんか使ってたら追いつかない。 だが僕ならできる!僕なら自信がある!ただし、これをすると僕は他に何もできなくなる。つまりそれだけに集中しないと無理だ。」 レ「一番手っ取り早いのは囮だな…。 俺が囮になって、奴が現れたら死ぬ気で取り抑えるから俺ごと奴を殺す。 というのが理想だが、奴はランダムに狙って来るからな…。 運良く俺の元に現れない限りこの作戦は使えないか…。 う~む…。」 マ「理想?死ぬ気で囮を務める作戦が理想なわけがない。もし失敗したら教師レベルの人間を失う。分の悪い賭けもいいところだ。 これだからなまじ責任感が強くてプライドが高い教師は……全く。 …ここは全員協力するんだ。いいか?だれも責任を一人で背負う必要はない。全員が一蓮托生なんだ。 まず守備や補助に攻撃、役割分担をしてメリハリをつけたほうがいい。自らのすることを理解していたほうが戦いやすいからだ。 大丈夫、話せる時間はある。さっきの奴はリリアーナの言うとおりだこちらが憔悴し混乱するのを楽しんでいる。 おそらく警戒心が高い僕たちにもう一度奇襲などやってこないはずだ。それにクリスが友人に転移魔法の阻止を頼んでいるだろうしな。 むしろ罠か何か張って僕たちがしびれを切らすのを楽しげに待っている可能性の方が高い。 エミューが空間を修復してくれていることだし話す分には余裕があると思っていい。」 マ「まず守備や補助はクリスやケオスが好ましい、皆を補助魔法で臨機応変にサポートしてやってほしい。 お前達は冷静で的確な判断力と応用力を持ち、突発的なアクシデントに対し非常に強い。立派にできるはずだ。 攻撃はミルクとフリージアといったところか。二人ともオーソドックスだが破壊力を持っているからな。 そして今度は攻撃のサポート、ミルクとフリージアの魔法は破壊力は高いが使いにくい。 ミルクは仲間も巻き込む可能性があり、フリージアはタメに時間がかかり直線的で当てにくい。 そこでレイド先生とエース先生、そしてメラルなどが風魔法や重力魔法で相手を妨害し動きを緩慢にさせ注意を分散させる。 こうすることによってミルクは攻撃の範囲をしぼれるだろうしフリージアは攻撃をあてやすくなるはず。 他のラルヴァとかそこで寝ている奴は……まあ起きたら得意だと思うところに回ってもらえ。 正直僕はここの人間の特徴を全部把握してないからな。 こんなところでどうだ?正直僕も思いついたレベルでしか話をしていないから他に何か良い作戦やフォーメーションがあるなら言ってくれ。」 フ「お~ほっほっほっほ!私に任せなさいな!!」 ミ「わかった。その代わりあたし、防御は全然自信ないからね。しっかりサポート頼むわよ」 フ「そういえばミルクさんの攻撃魔法って・・・・なんでしたかしら?」 ミ「あたしのは核熱魔法系。指定範囲を爆発させるタイプの奴ね。 連打しなきゃ効果は一瞬だから、同時攻撃しないよう気をつけてれば相殺も心配ないんじゃない?」 フ「急速冷凍してから急速加熱すれば壊せないものなんてありませんわv」 ミ「じゃあ、基本フリージアが攻撃した後であたしが攻撃か…」 ―――――――――――― メ「私は闇の雷を実際に見てはいないから、どういう代物かは想像でしか言えないけど… マオの火力を完全に諦めて専守防衛させるのは勿体無い気もするわね。 向こうがその術を多用してきそうなら仕方ないけれど。 後、強力な決定力を持つレイド先生を陽動に専念させるのは余りに勿体無いわ。 相手を、私達全員で挑んで五分の相手と想定するなら…生半可な火力の攻撃は あっさり防がれるはず。逆に、向こうの本気の攻撃を生徒一人の力だけで 防ごうとしても厳しいでしょうね。だから、術の防御は複数人でしたほうが良いし、 レイド先生には自由に動いてもらえば良いと思うの。 もちろん先生が落ち着いてくれる事が大前提だけど。」 リ「メラルさんったら冗談ばっかり。レイド先生なら心配要らないよ~。だってレイド先生だもん」 マ「ああ、わかっている、僕も防御に回らない限りは攻撃に回るつもりだ。 それと、さっきも言ったが僕はここにいる全員の力を寸分たがわず把握しているわけではない。 レイド先生の力を正直僕はあまり見たことがない。そこらへんは自らの自己判断に任せる。 お互いが状況に応じて自らの最大限の力が発揮できるスタンドプレーをして結果的にチームプレイがうまれる。 それこそが本当のチームワークだ。正直僕はそれに期待しているところが大きい。」 メ「後、もう一つ。私の重力系の術は、一部を除けば確実に天井の崩落を招くわ。 それに、相手を生き埋めにしようとするならともかく向こうが転移を使う以上 それは望めない。しかも下手をすればこっちまで生き埋め。だから… 今の状況では使いにくいのよ。最も…陽動向きの術はまだまだあるから大丈夫だけど。」 リ「メラルさん達の見解はほぼ同じみたいね。 基本は防御と攻撃パートに分かれて、闇の雷を使ってきた時はマオマオが防御して後のメンバーがフルボッコって感じかな? 敵のスペックが分からない以上ある程度出たとこ勝負になるのは当然だけど、他に何か意見はある?」 ク「マオ、もしかして直接闇の雷を受け止めようと思っていないだろうな。 一応闇の属性も混ざっているんだから、なるべく受け流した方がいいと思うぞ。」 マ「僕がそんな三流みたいな真似をするわけないだろう。そんなことするのはただの莫迦だ。」 メ「それと、これが一番肝心なんだけど…マオ。 私が預けた魔法薬、私以外の全員に回してあげた? 魔力と体力を万全に整えるのは、戦闘の基本よ?」 メ「死王…ね。類推でしかないけれど…死者の王と言うからには 死霊の類だと思うの。実際、配下がそうだったみたいだし。 だから…ありきたりだけれど、火や光には比較的弱いかもしれないわね。」 リ「分かった、覚えておくね」 フ「相手が死霊でも肉体があるなら・・・・・ありますわよねえ?」 ミ「物理攻撃してくるんだからこっちの攻撃も効果あるはずでしょ。 ま、完全に霊体ならあたしがターンアンデッドで地獄に逆落としにしてやるから」 ―――――――――――― リ「えっと・・・・・・あ、あのね、実はさっき、アウルを追ってロックが時空の裂け目に飛び込んだの。 だから、もしかしたらエミューとロックは今頃ばったり出くわしてるかも!」 リ「 ――――えーと・・・その・・・つまり何が言いたいかというとね・・・・・・。 きっとロック以外にも空間に飛び込んだり、修復しようと考えたりする生徒は居ると思うの。 そういう人達がきっとエミューの力になってくれると思うわ!だから、エミューは大丈夫だよ!」 リ「エミューが姉君の使い魔だったなら、メラルさんとは主従じゃなく友達なんでしょう? すごく心配だけど、友達は信じなきゃ。で、私達は私達に出来る事をがんばろうよ。 エミュー達の負担を減らすためにも、皆で無事に帰るためにも・・・ね?」 メ「わかってるわ。そもそも、信じてなかったら… エミューを一人で放置なんてしないわよ。」 リ「ところでマオマオ、さっきの話に私のポジション出てこなかったんだけど何すればいいのかな? ―――― あっ分かった、私は鏡を壊す役ねっ!了解~!!」 ク「まて、今鏡はリバースと現実世界を直接つないでいるんだから、下手をすれば現実世界に影響が出るぞ。」 マ「…………もう勝手にしてくれ。それと、マオマオはやめろ……」 リ「そういえば、アンデットに回復薬とか回復魔法掛けたらどうなるんだっけ? ほら、ヴァンエレンを回復したいんだけど、一応吸血鬼だからどうしたものかと――――」 マ「ヴァンエレンは死んだよ。吸血鬼でも首を刎ねられたらいくらなんでも助からない。」 ―――――――――――― リ「そんな・・・まさか!フリージア危ない!転移魔法よ!」 フ・ミ「「え!?」」 (突き飛ばされたショックで胸の谷間からルズの使い魔カプセルが転がり落ちる。ギズモ強打によりフリージア昏倒) ミ「ちょ、ちょっとフリージア!?大丈夫!?」 ミ「おっと」 (フリージア直撃コースの本をキャッチして、気絶したフリージアの上にのせる) ―――――――――――― ル「ああっ女王様~おかわいそうに、色ボケ使い魔のせいでこんなお姿にっ・・・」 ル「さあマオ様、その魔法薬さっそくフリージア女王様のために使わせていただきますわ~とうっ!」 (ルズはマオから魔力用と体力用の魔法薬を掠め取っていった) ル「さあさあ女王様、これを飲んで元気になってくださいまし~」 (ルズは意識の無いフリージアの口を開かせると、両方の瓶をの中身を全部ぶち込んだ) フ「qあwせdrftgyふじこlp!?」 (あまりの不味さに飛び起きるフリージア) フ「て、敵襲ですの!?死王はどこですの!?」 ル「さあ、これで良し!なのですわ~。・・・・・・あら?」 ル「まあまあまあ、【擬人化の魔本】じゃありませんの~。懐かしいのですわ~」 ―――――――――――― リ「フリージア大丈夫?・・・あれ、ギズモ?あなた現実世界に残ってたんじゃ」 ギ「あvリリアーナお姉ちゃんだvお姉ちゃ~んv」 リ「キャ――――?!」 ミ「ちょっとこら!リリアーナから離れろって言ってるでしようが! こんな所で無駄な力使ってないでさっさとはーなーれーろーっ!!」 リ「キャ――――っ!ギズモちがう違う!顔をうずめる相手間違ってる!フリージアはあっちだってば~!!!」 べりっ!ぶちぶちっ! リ「キャー私の服が――― っ!!やだ誰かボタン拾って――――っ!!」 ミ「うわっ!?ごめんリリアーナ!!」 ル「うるさいのですわ~!こんな時に何を騒いでおりますの~! これじゃ女王様がお休みになれないじゃありませんの~!!」 ―――――――――――― ク「マオ、本当にこんなメンバーで大丈夫なんだろうか…」 マ「いないよりましだ……って思いたい」 ケ「心配ないよ、クリス。みんなやる時はやるから。」 ケ「それより、役回りが一緒だね。よろしくお願いするよ。」 マ「……まあとりあえず、ここに回復薬がある。メラルからの差し入れだ。 適当に置くからみんな適当に飲みたい奴だけ飲んでおけ」 ―――――――――――― ル「そーんなにリリアーナが好きなら、わたくしが今すぐ望みを叶えてさしあげますわ~!!」 ル「さあ、黒猫ルズの最大かもしれない奥義!受けてみよ!なのですわ~!!はああああ!!!」 ミ「ちょっとちょっとルズ!こんな所で最大奥義なんて…!」 ル『使い魔はみんなリリアーナになーあれ(ハアト)』 青「ち――――っ?!!!!」 (白い煙がはれた後に立っていたのは、どこから見てもリリアーナその人だった) ミ「ええぇぇぇぇぇぇええっ!!?」 ル「リリアーナが一人しか居ないからもめるのですわ~。ならば数が増えれば問題解決なのですわー。 んもう、わたくしったら天才なのですわ~オーホッホッホ!!・・・・・あら?」 ル「・・・・・はっ?!この薄い胸は一体?!ま、まさかわたくしまでリリアーナに化けていますの?!」 リ「薄・・・・・ほ、放っといてよ!!っていうか私に化けて身体のあちこち確認するのってプライバシーの侵害よ!! ――――ちょっとマンダ!私の姿のまま服脱いだら本気で怒るからね!!ルズ、早く元に戻してよ!」 ル「まあまあ、細かい事は気にしないで先を急ぐのですわ~」 リ「・・・・・・・こ、細かくなんてなーい!!」 ル「同じ顔が幾つもあったら、誰がどの魔法を使うか分からなくて死王だって混乱するのですわ~。 戦略としては十分『あり』ですわ~」 青「ちー」 メ「味方も混乱させるんじゃないかしら?」 リ「本当は単に面白がってるでしょ?」 ル「ほーほっほっほ!何の事か分かりかねますわ~」 フ「リリアーナさんがひいふうみい・・・・いっぱいですわ!?どうなってますの??」 ギ「わぁいvリリアーナおねえちゃんがいっぱいだぁv」 ―――――――――――― リ「わーんレイド先生ー!ルズがひどいんですー!!」 レ「良いか諸君、戦場では冷静でなくなった奴は十中八九死ぬ。 俺のように、常にクールで冷静な大人を目指すように。」 リ「レイド先生ありがとうございます!私も先生みたいにクールになれるようがんばります!!」 ミ「はーい。あたしも気をつけまーす」 ル「さあさあ、いくらエミューとやらががんばってくれても、時計の針は元には戻らないのですわ~。 手遅れにならない内にさっさと行きますわよ皆様」 ク「そうだな、こんなことしている間にもリバースの崩壊が進んでいるかもしれないからな。」 ミ「あ、リリアーナ。さっきはムリにギズモを引っ張ってごめん。 一応拾えたボタンを渡しておくね。全部そろってればいいんだけど」 ―――――――――――― ル「使い魔カプセルの中は今のところ変化はございませんわね~」 ル「無理やり二人押し込んでしまいましたけれど、エルザ様大丈夫かしら~?」 ―――――――――――― 【男子寮69号室】 (スフィンクス回収作業後) ア「ポンデ、席を外しなさい。私はロックと少し話があるの。」 (アンジェリーナはベッドの上でロックに馬乗りになり、手についた血を舐めていた) ア「ロックの味がする。」 ポ「………お嬢様?」 ポ「…お嬢様……どうしてロック様を殺しあそばされたのですか?」 ア「理由によっては、承知しかねる…という意味かしら?」 ポ「めっ、めっそうもありません。ただ、私には理由が…」 ア「理由…そうよね。あなたには理由が必要だったわね。だったら、私があなたに理由をつくってあげる。 私はロックが好きだった。でもロックは他の女が好きだった。だから私は悔しくてロックを殺した。 こんなところでいいでしょ?説明は以上よ、ポンデ。」 ポ「お嬢様、本当に大丈夫ですか?」 ア「あなたは私の何を心配しているの?私はとても冷静よ。そう、これほど冷静になれたのは久しぶりだわ。 ポンデ、代わりの服を用意しなさい。この服はもう着れないわ。」 ポ「お嬢様、今日ここであった事…私は絶対忘れませんよ。」 ポンデは、どこからとも無く大きな袋を取り出した。ポンデは軽く一礼して“姿くらまし”をしてしまった。 ア「…私はポンデに嫌われたのかしら?」 ア「それともロックが好かれたのかしら?」 (中に入っていた服、それは純白のウエディングドレスだった) ア「ポンデ…一体何を考えてこんなものを花束に隠したのかしら?」 ア「せっかくの、一生に一度の晴れ姿なのにね?」 ア「ごめんなさい…さようなら…ありがとう…他に何て言えばいいのかしら?」 ア「私はこれから、あなたがちゃっと生きている世界を造りに行ってくるわ。」 (アンジェリーナはおもむろに、何もない空間に向かってバッと拳を突き出した。 パンチで空間に穴を開けた、その亀裂の中に身を投じる) ―――――――――――― (空間の亀裂内) (自分が下に落ちているのか、それとも上に昇っているのかわからない。 アンジェリーナは背中から大きな白い翼を展開し、目的地へ急ぐ) ―――――――――――― 【死王の間】 ―――――――――――― リ「なにこれ?・・・・・・キャッ?!」 ―――――――――――― 一匹のチェシャ猫が…血を流して死んでいた。 すでに息はなくおそらくリリアーナたちへ奇襲をかけた直後に息をひきとったと思われ…… ミ「し、死んじゃってる!?」 死「死ぬか!まだ終わっていないぞ」 ケ「うん、簡単に終わらせるつもりは無いよ。君にはそれ相応の責任を取って貰うから。」(#^ー^) 死「そう簡単に成仏できるかよ。 俺の復讐は終わっちゃいない」 マ「うんうん。それでなくちゃあだめだ。」 ク「成仏?違うだろ。おまえはここで消滅するんだ。」 ケ「復讐?…くだらないよ。そんな事自己中心的な理由でエルザやヴァンエレンの命を奪ったの?」 ―――――――――――― (リリアーナに向かって) 死「もともとはあんたと同じ人間なんだぜ? そんな扱いしちゃダメだよ…。 お前、祟りがあって殺されちゃうぜ?」 リ「あっそっか!骨さんごめんなさい」 リ「ちょっと待ちなさいよ塩!祟られるなら私より貴方が先じゃないのよ! そんなこと、アンデットを操り死者を冒涜し続ける貴方にだけは言われたくないわっ! っていうか貴方血が出てるじゃないのよ、笑うか治療するかどっちかにしたら?」 ル「出ましたわねー死王!よくもエルザ様にひどいことを!もう許しませんわー」 青「ちー!!」 死「なぜこの異常事態にあのじじいは動かないんだろうな? いつも一緒のハゲやレオの野郎もでてきやしねぇ… せっかく俺をこんな姿にしやがった借りを返そうと思ったのにな」 レ「アホか。お前みたいなヘナチョコ、学園長やレオ先生が手を下したら瞬殺だっつの。 だからまぁ、俺がちょっと遊んでやろうと思ってな。」 ケ「借りを返すつもりならその人に返してよ。周りを巻き込まないでほしいなぁ。」 死「まあ、来る者は拒まないが来ようとしないのならば別だ。 このまま終わらしてやるよ…。 残った邪魔者をすべて蹴散らしてからな」 メ「学園長に復讐?あなたには無理よ。学園長がアクションを起こさない ということは…今のあなたは学園長達自ら動く程の相手じゃない。 つまり…あなたは私達の前に倒れると確信しているって事なんだから。」 リ「そうよそうよ!こっちにはレイド先生だっているんだからね!レイド先生はすごいんだからね!」 リ「復讐っていうけど、何の理由も無く学園長が貴方を猫にするわけ無いでしょーが! 塩、胸に手を当ててよーく考えてみたらどう?思い当たる事無いわけ?」 ル「そもそもリバースに参加したいなら、ちゃんと参加届出せば良かったのですわ~。 お陰でアンデットを倒してもペンダントが手に入らないじゃありませんのー」 ケ「おかしいなぁ、どうしてなのかなぁ。 復讐したいのはわかるだけど、今は校内イベント期間中なんだよ。 こんな不特定多数の人間を巻き込むような時に行動を起す必要、無いんじゃないかな。 ちゃんと、空気読もうよ。 ねぇ、僕の言っている事、僕の意見、そんなに間違ってる?」 リ「もし心当たりが全然無いって言うのなら、リバースから出たあと一緒に学園長室に行こう。 誤解だったのなら話せばきっと分かってくれるよ。 だから今は、手下を纏めて元の場所に帰ってくれない? 貴方たちが入ってきたから、空間が歪んで皆すんごく迷惑してるの。ね?お願い」 ケ「彼のものたちに優しき光の加護を…強壁陣。」 (闇の雷発動) マ「やっぱりきたか!よぉしいくぞ!!」 (両手に雷を宿し、その電気を中性に変え始める) マ「うぐぐ……ううっ……」 (馴れない作業のため、雷の放電が腕に裂傷と火傷が出来始める。集中が途切れがちに) マ「ま、まずい……あうぅ……」 ク「癒しの力よ 大いなる恵みをもたらす風に乗りて かの者の傷を癒し給え」 ク「ヒーリングウィンドウ」 マ「……ありがとう。」 マ「よし、いくぞ!防御魔法なんかとは違う高度なものを見せてやる!!」 (両腕を死王の放った雷に向け、細かい粒子を空気中に散布。 次の瞬間、死王の放った黒い雷は爆散して光の粒子なりとなって降り注ぐ) リ「・・・・・・そう、交渉の余地無しってわけ」 ―――――――――――― マ「フフフ……どうだ?受け止めるわけでも防御魔法で防ぐわけでもない。 スマートかつ完璧で無駄のないこの僕の術……なに?なんでか知りたい?」 ケ「凄いよ、ミオ。流石だね。」 フ「私も私の役目を果たす時ですわ!」 フ「薬のおかげで魔力は満タン!遠慮なく放てますわ!!」 後は確実に当たるチャンスを待つだけだ!! フ「ギズモちゃん!例のもの・・・・フランクリンバッチは?」 ギ「リリアーナおねえちゃん、これあげるねv」 (ギズモ、青サラマンダーにフランクリンバッチを渡す) 青「ち~?」 フ「なんでですのぉ!?」 ミ「…って、さすがにぼけ倒してる場合じゃないだろ! みんな!作戦どおり役割分担は任せたわよ!」 ル「心配には及びませんわミルク様、フリージア女王様にはこのルズがついているのですわ~! さあマンダ!共にフリージア女王様をお守りするのですわ~!!」 青「ち~」 ―――――――――――― レ「皆成長したな~。各々がやるべき事をちゃんと理解してる。 俺も俺の役目をちゃ~んと果たさないとな。」 ―――――――――――― マ「そこまで言うなら教えてやろう。 僕は一時的にこの空間に中性の電気をぶつけることでプラズマを生み出した。 これがどういうことか分かるかい?」 ミ「メギドラオン!!」 (大量の骨ごと死王を攻撃すべく、ミルクが魔法を解き放った) ケ「僕からの贈物もあげるよ。遠慮しないで…」 ケ「少し…頭冷やそうか。天よりの怒りの一撃を受けよ。神の御手、ゴットハンド。」 ―――――――――――― マ「そう!プラズマを発生させることで電気の通り道を四方八方に作り出したというわけだ!」 リ「ロック?」 (リリアーナの身からハードニングの加護が失われていく) リ「ハードニングが・・・・そんな・・・・・・そんな事って・・・・・・」 ―――――――――――― ル「死王!これを御覧なさいまし!」 マ「そしていくつもの行き場ができたあいつの黒い稲妻は散開……」 ル「最高級のマタタビ入りですわー。猫の姿をとっている以上この誘惑に耐え切れるかしら~ん?」 ル「そーれっ!」 (ルズは鼠の玩具を、フリージアが攻撃しやすい位置に放り投げる) (空間を引き裂き、純白の花嫁衣装&背に白い羽根を生やした淑女アンジェリーナ登場) ル「まあっ!アンジェリーナ先生ですわっ!わたくしたちを助けに来てくださったのですわね~」 リ「え・・・ウ、ウエディングドレス??」 (アンジェリーナ、鼠のおもちゃを拾い臭いをかぐ) ア「なんだか、いやらしい臭いがするわ。」 (アンジェリーナ、鼠のおもちゃを懐にしまう) ル「まあっいやらしいだなんて(ハアト)。実は最高級のマタタビを使っておりますのよ~。 この違いを分かっていただけるなんてルズ感激なのですわ~」 ア「リリアーナ、あなたいつからそんな軽口を叩くようになったの?」 青「ち~!!」 ア「リリアーナ、いつから雛鳥の真似をするようになったの?かわいいじゃない。」 リ「黒猫に気をつけて!そいつは敵です!!」 ア「猫はいつだって私の敵なのよ。」 リ「それと先生、ロックを知りませんか?彼が掛けてくれていたハードニングが消えたんです」 リ「ロックはアウルを探しに空間の亀裂に入ったんです。途中で、逢いませんでしたか?」 ア「逢ったわ。」 ア「ロックは死んだわ。」 ア「私に殺されたのよ。」 ア「リリアーナ、私はあなたも殺しに来たのよ。 でも、あなたが黒猫を殺したいのなら、それまで待ってあげましょう。」 レ「ちょっとちょっと、いきなり殺すってのは物騒なんじゃ…」 ア「私にこれ以上…質問する事も、指図する事も、反抗する事も…許さないわ。」 マ「アハハハハハ!分かったか諸君、この僕の凄さが! ああ、我ながら恐ろしいよ。エリートの中のエリートの僕だ!」 ア「私はこれから冗談を言うわ。よろしいかしら?」 レ「はぁ……。どうぞ。なるべく早くして下さると助かります。」 マ(フフフフ……フフフフフ……アハハハハハ……アハハ……ハハ…… はぁー……誰 も 僕 の 話 聞 い て な い……)
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○{沢庵の重石に茶袋、豆腐にかすがい、糠に釘、泥にやいと}、×{腹に一物、猫にまたたび、盗人に追い銭、机に落書き、壁に耳あり、青菜に塩、闇夜に提灯} 古代ギリシャの三大悲劇詩人 ○{ソフォクレス、アイスキュロス、エウリピデス}、×{アリストファネス、エンペドクレス、ヴェルギリウス、プルタルコス、ヘロドトス} 谷崎潤一郎の小説「細雪」に登場する薪岡家 ○{鶴子、幸子、雪子、妙子}、×{和子、聖子、愛子、綾子} かつてイギリスに存在した王朝 ○{ステュアート朝、ノルマン朝、テューダー朝、ハノーバー朝}、×{ササン朝、プトレマイオス朝、アケメネス朝、セルジューク朝、カペー朝、ヴァロワ朝、ブルボン朝} 「南朝四代」と呼ばれた南北朝時代の天皇 ○{後醍醐天皇、後村上天皇、長慶天皇、後亀山天皇}、×{光明天皇、後円融天皇、崇光天皇、後光厳天皇} 平安時代の「治承・寿永の乱」に含まれる源平の合戦 ○{石橋山の戦い、壇ノ浦の戦い、屋島の戦い}、×{山崎の戦い、湊川の戦い、賤ヶ岳の戦い、桶狭間の戦い、笛吹峠の戦い} ケチな性格の人をさす漢字 ○{吝嗇家、締まり屋、握り屋}、×{理財家、悉皆屋、口入れ屋、塗り家、彼此屋} かつて現在のインドネシアに栄えた国 ○{シャイレーンドラ朝、マジャパヒト王国、シュリーヴィジャヤ王国}、×{チャンパ王国、ヒジャーズ王国、フランク王国、ノヴゴロド公国、シッキム王国} 「よどみなくしゃべる」という意味のことわざ ○{戸板に豆、立て板に水、竹に油を塗る}、×{横板に雨垂れ、虎に翼、蛙の面に水、板に上す、木に竹を接ぐ} 佐渡に流罪になった人物 ○{世阿弥、日蓮、日野資朝、順徳天皇}、×{宇喜多秀家、後醍醐天皇、土御門天皇、後鳥羽上皇、崇徳天皇、淳仁天皇} 1898年のファショダ事件で衝突した国 ○{イギリス、フランス}、×{アメリカ、ロシア、スペイン、イタリア} アレクサンドル・デュマの「ダルタニャン三部作」と呼ばれる小説 ○{二十年後、三銃士、ブラジュロンヌ子爵}、×{モンソローの奥方、赤い館の騎士、王妃アルゴ、モンテ・クリスト伯、四十五人} 過去形、過去分詞形ともに形が変化しない英語の動詞 ○{cut、cast、hurt}、×{fight、beat、eat、sit、shoot} スペインの画家ベラスケスの作品 ○{ラス・メニーナス、ブレダの開城、鏡のヴィーナス}、×{キオス島の虐殺、内乱の予感、ゲルニカ、我が子を食らうサトゥルヌス、夜警} アステカ神話の神 ○{テスカトリポカ、ミキストリ、ケツァルコアトル}、×{ベルダンディー、パールヴァティー、ヘイムダル、アスクレピオス、グラシャラボラス} アメリカの作家ジョン・アーヴィングの作品 ○{未亡人の一年、ガープの世界、ホテル・ニューハンプシャー}、×{土曜の夜と日曜の朝、本当の戦争の話をしよう、華麗なるギャツビー、ロリータ、アロウスミスの生涯} ドイツの小説家ギュンター・グラスの「ダンツィヒ三部作」 ○{猫と鼠、犬の年、ブリキの太鼓}、×{蝸牛の日記から、はてしなき荒野、黒猫、女ねずみ、蟹の横歩き} かつてモロッコに存在した王朝 ○{ムラービト朝、ムワッヒド朝、イドリース朝}、×{セルジューク朝、アケメネス朝、パフレヴィー朝、ヴァロワ朝、サファヴィー朝} 奈良時代から平安時代にかけて成立した「六国史」と呼ばれる歴史書 ○{日本書紀、続日本紀、日本後紀、続日本後紀、日本文徳天皇実録、日本三代実録}、×{続日本三代実録、日本霊異記、懐風藻、文華秀麗集、古事記} オーストリアの画家 ○{エゴン・シーレ、グスタフ・クリムト、オスカー・ココシュカ}、×{エドワード・ホッパー、ロイ・リキテンスタイン、マックス・エルンスト、アメデオ・モディリアニ、ルネ・マグリット} 古代ギリシャの悲劇作家・アイスキュロスの「オレステイア」三部作にあたるもの ○{アガメムノーン、供養する女たち、慈しみの女神たち}、×{メデイア、エレクトラ、アンドロマケ、オイディプス王、アンティゴネー} 1桁の数字を表すイタリア語 ○{due、uno、tre、quattro、cinque、sei、sette、otto、nove}、×{deux、acht、zwei、vier、quatre} フランス出身の彫刻家 ○{オーギュスト・ロダン、カミーユ・クローデル、アントワーヌ・ブールデル}、×{ブランクーシ、アルベルト・ジャコメッティ、ヘンリー・ムーア、オシップ・ザッキン、フンデルトワッサー} 江戸時代に「国学の四大人」と呼ばれた人物 ○{荷田春満、賀茂真淵、本居宣長、平田篤胤}、×{佐藤信淵、塙保己一、北村季吟、村田春海} 江戸時代に「江戸の華」といわれたもの ○{喧嘩、火事}、×{花火、博打、芝居、相撲} ギリシャ神話に登場するゴルゴン三姉妹 ○{ステノ、エウリュアレ、メドゥーサ}、×{ティシポネ、ベルダンディー、アレクト、ラキシス、アトロポス} 1846年に勃発した米墨戦争で戦った国 ○{メキシコ、アメリカ}、×{フランス、ブラジル、オランダ、スペイン} 百人一首で1字決まりの歌を詠んでいる歌人 ○{藤原敏行朝臣、文屋康秀、紫式部、崇徳院、良選法師、後徳大寺左大臣、寂蓮法師}、×{和泉式部、紀友則、紀貫之、壬生忠見、僧正遍昭} かつてフランスに存在した王朝 ○{ブルボン朝、カペー朝、ヴァロワ朝}、×{テューダー朝、プトレマイオス朝、ノルマン朝、ハノーバー朝、プランタジネット朝} 一つの事が二つの成果を生むという意味 ○{一挙両得、一石二鳥}、×{一期一会、一意専心、一字千金、一蓮托生} 実際に存在した天皇 ○{後土御門天皇、中御門天皇、土御門天皇}、×{前御門天皇、後御門天皇、下御門天皇、山御門天皇、上御門天皇} ポーランドにある美術館 ○{ワルシャワ国立美術館、チャルトリスキ美術館}、×{クレラー・ミュラー美術館、シュテーデル美術館、ボルゲーゼ美術館、マウリッツハイス美術館} 人間の臓器を意味する英単語 ○{liver、heart、stomach}、×{waist、navel、marrow、joint、shoulder} 1954年のディエンビエンフーの戦いで戦った国 ○{ベトナム、フランス}、×{インド、スペイン、ドイツ、ロシア} 歴代天皇 ○{一条天皇、二条天皇、三条天皇、四条天皇、六条天皇}、×{五条天皇、七条天皇、八条天皇、九条天皇、十条天皇} 「すもう」と読む漢字 ○{角力、相撲}、×{角丸、角宿、相模、相人} 織田四天王と呼ばれた織田信長の家臣 ○{丹羽長秀、滝川一益、明智光秀、柴田勝家}、×{前田利家、佐々成政、九鬼嘉隆、羽柴秀吉} かつてエジプトに存在した王朝 ○{プトレマイオス朝、マムルーク朝、アイユーブ朝}、×{サーマーン朝、アユタヤ王朝、グプタ朝、パガン王朝、ムラービト朝} 北欧神話に登場する武器 ○{グングニル、ミョルニル、ミスティルティン}、×{エクスカリバー、スレイブニル、ヘイムダル、ビフロスト、ユグドラシル} 三島由紀夫の遺作となった小説「豊饒の海」四部作 ○{天人五衰、暁の寺、奔馬、春の雪}、×{夜会服、憂国、禁色、美しい星} フランスの哲学者アンリ=ルイ・ベルクソンの著者 ○{時間と自由、創造的進化、物質と記憶}、×{存在と時間、一般言語学講義、悲しき熱帯、存在と無、大衆の反逆} 「幕末の三剣士」と呼ばれた剣豪 ○{男谷信友、島田虎之助、大石進}、×{河上彦斎、桐野利秋、岡田以蔵、山岡鉄舟、斎藤一、渡辺篤} 薩摩藩出身の幕末の志士 ○{西郷隆盛、黒田清隆、大久保利通}、×{福沢諭吉、ジョン万次郎、高杉晋作、大村益次郎、沖田総司} 戦いなどに際して気持ちを奮い立たせる意味で用いる熟語 ○{叱咤、督戦}、×{断腸、酣戦、雀躍、研鑽} 現在のメキシコで栄えた文明 ○{マヤ文明、アステカ帝国、サポテカ文明、テオティワカン文明、オルメカ文明、トルテカ文明}、×{ナスカ文明、ミノア文明、インダス文明、ミケーネ文明、インカ文明、メソポタミア文明、チャビン文明、キクラデス文明} 南米出身の作家 ○{バルガス・リョサ、マヌエル・ブイグ、ガブリエラ・ミストラル}、×{ウォーレ・ショインカ、オクタビオ・パス、ミゲル・アストゥリアス、ナギブ・マフフーズ、ナディン・ゴーディマ} 文房四宝と呼ばれるもの ○{墨、硯、筆、紙}、×{写、鍾、心、本} 第2回三頭政治を行った古代ローマの政治家 ○{アントニウス、レピドゥス、オクタビアヌス}、×{スパルタクス、リキニウス、セクスティス、カエサル、ホルテンシウス} お金がないという意味で用いる言葉 ○{おけら、素寒貧、手元不如意}、×{朴念仁、刀圭家、不肖の身、不定の雲、守銭奴} これまでにロシアで起きた歴史上の出来事 ○{デカブリストの乱、プガチョフの乱、二月革命、血の日曜日事件、戦艦ポチョムキン号の反乱、ステンカ・ラージンの乱}、×{戦艦バウンティ号の反乱、セポイの乱、コシャマインの乱、ジャックリーの乱、ワット・タイラーの乱、フロンドの乱、サラエボ事件} 三島由紀夫の小説 ○{金閣寺、潮騒、宴のあと、憂国}、×{戯作三昧、文づかひ、倫敦塔、高瀬舟、地獄変、斜陽} 明治の文豪森鴎外のドイツ三部作 ○{文づかひ、舞姫、うたかたの記}、×{山椒太夫、高瀬舟、阿部一族、雁、ヰタ・セクスアリス} 森鴎外の小説 ○{文づかひ、山椒太夫、舞姫}、×{行人、潮騒、人間失格、杜子春、奉教人の死} アメリカの劇作家テネシー・ウィリアムズの戯曲 ○{熱いトタン屋根の猫、ガラスの動物、欲望という名の電車}、×{ピクニック、セールスマンの死、埋められた子供、君が人生の時、楡の木陰の欲望} 和歌の枕詞「あかねさす」がかかる語 ○{紫、日、昼、君}、×{夜、富士、衣、雷} シェークスピアの戯曲 ○{真夏の夜の夢、ハムレット、マクベス、ロミオとジュリエット}、×{ユリシーズ、ゴドーを待ちながら、ピグマリオン、三文オペラ、デカメロン、ワーニャ伯父さん} 劇作家シェークスピアの「四大悲劇」と呼ばれる戯曲 ○{オセロ、ハムレット、リア王、マクベス}、×{真夏の夜の夢、ロミオとジュリエット、ベニスの商人、テンペスト、じゃじゃ馬ならし} シェークスピアの戯曲「真夏の夜の夢」に登場する妖精 ○{パック、オベロン、ティタニア}、×{オフィーリア、ゴネリル、イアーゴ、デズデモーナ、キャシオ} シェークスピアの戯曲「ハムレット」の登場人物 ○{オフィーリア、ガートルード、ポローニアス}、×{オベロン、イアーゴ、マクダフ、パック、シャイロック、ポーシャ} フランスの劇作家ボーマルシェが書いた「フィガロ三部作」 ○{フィガロの結婚、罪ある母、セビリアの理髪師}、×{後宮からの誘拐、ウィリアム・テル、魔笛、だまされた花嫁、ドン・ジョバンニ} スウィフトの小説「ガリバー旅行記」でガリバーが訪れた国 ○{ラピュタ、リリパット、ブロブディンナグ}、×{オラーシャ、ベルベチア、アノポペイ、ユートピア、ビッグブラザー} 「幕末の三筆」と呼ばれた書家 ○{市河米庵、貫名菘翁、巻菱湖}、×{近衛信尹、中林梧竹、巌谷一六、日下部鳴鶴、本阿弥光悦} 紀行文「奥の細道」の旅に出た江戸時代の俳人 ○{松尾芭蕉、河合曾良}、×{宝井其角、各務支考、杉山杉風、向井去来} 江戸時代の俳人・松尾芭蕉の作品 ○{旅に病で夢は枯野をかけ廻る、閑さや岩にしみ入蝉の声、古池や蛙飛びこむ水の音、秋深き隣は何をする人ぞ、夏草や兵どもが夢の跡、荒海や佐渡によこたふ天河、物いへば唇寒し秋の風}、×{花の雲鐘は上野か浅草か、咳をしても一人、我と来て遊べや親のない雀、春の海終日のたりのたりかな、五月雨や大河を前に家二軒、菜の花や月は東に日は西に、柿食えば鐘が鳴るなり法隆寺、やせ蛙まけるな一茶是に有り} 正岡子規の俳句 ○{柿食えば鐘が鳴るなり法隆寺、松山や秋より高き天主閣、春や昔十五万石の城下哉}、×{花の雲鐘は上野か浅草か、菜の花や月は東に日は西に、我と来て遊べや親のない雀、梅一輪一輪ほどのあたたかさ、古池や蛙飛びこむ水の音、夏草や兵どもが夢の跡} 小林一茶の俳句 ○{我と来て遊べや親のない雀、やせ蛙まけるな一茶是に有り、これがまあ終の栖か雪五尺}、×{菜の花や月は東に日は西に、梅一輪一輪ほどのあたたかさ、柿食えば鐘が鳴るなり法隆寺、春の海終日のたりのたりかな、花の雲鐘は上野か浅草か、秋深き隣は何をする人ぞ} 与謝蕪村の俳句 ○{春の海終日のたりのたりかな、菜の花や月は東に日は西に、五月雨や大河を前に家二軒}、×{我と来て遊べや親のない雀、梅一輪一輪ほどのあたたかさ、花の雲鐘は上野か浅草か、夏草や兵どもが夢の跡、柿食えば鐘が鳴るなり法隆寺、荒海や佐渡によこたふ天河、古池や蛙飛びこむ水の音} 1600年の関ヶ原の戦いで東軍についた武将 ○{徳川家康、池田輝政、藤堂高虎}、×{真田昌幸、毛利輝元、石田三成、宇喜多秀家、長宗我部盛親} 昭和初期に「四S」と称された俳人 ○{山口誓子、水原秋桜子、阿波野青畝、高野素十}、×{荻原井泉水、西東三鬼、山口青邨、種田山頭火} 1898年に勃発した米西戦争で戦った国 ○{アメリカ、スペイン}、×{オランダ、ブラジル、イギリス、フランス、メキシコ} 1221年の承久の乱に参加した人物 ○{後鳥羽上皇、北条泰時}、×{源頼朝、平維盛、後醍醐天皇、北条時宗} 「月とすっぽん」と同じ意味のことわざ ○{駿河の富士と一里塚、提灯に釣鐘、雪と墨}、×{雪隠で饅頭、蝙蝠も鳥のうち、猫も杓子も、亀の甲より年の功、鬼も十八番茶も出花} 奈良時代の出来事 ○{長屋王の変、「日本書紀」が完成する、唐から鑑真が来日}、×{空海が金剛峯寺を建てる、保元の乱、遣唐使が廃止される、「古今和歌集」が完成する、国風文化が起こる} 平安時代の保元の乱で対立した人物 ○{後白河天皇、崇徳上皇}、×{文徳天皇、清和天皇、宇多天皇、後醍醐天皇} 1721年にニスタット条約を結んだ国 ○{ロシア、スウェーデン}、×{イタリア、スペイン、イギリス、フランス} 「時間が経つのがはやい」という意味のことわざ ○{月日に関守なし、光陰矢の如し、歳月人を待たず}、×{一将功成りて万骨枯る、挨拶は時の氏神、水清ければ月宿る、金の光は阿弥陀ほど、時は得難く失い易し} 和歌の枕詞「しろたへの」がかかる語 ○{雲、雪、衣}、×{君、春、世、天、命} 重箱読みをする熟語 ○{台所、反物、番組}、×{夕刊、野宿、朝晩、株券、血肉} 紀行文「おくのほそ道」の旅に出た江戸時代の俳人 ○{河合曾良、松尾芭蕉}、×{越智越人、服部嵐雪、各務支考、森川許六、宝井其角} 1914年のタンネンベルクの戦いで戦った国 ○{ドイツ、ロシア}、×{イタリア、オランダ、イギリス、フランス} 「ようかい」と読む漢字 ○{容喙、洋灰、溶解}、×{容貌、幼妹、杳靄、熔滓、要諦} 中国で発見された化石人類 ○{上洞人、北京原人}、×{港川人、牛川人、明石原人、三ヶ日人} 国際連盟発足時に常任理事国を務めた国 ○{イタリア、フランス、イギリス、日本}、×{中国、ドイツ、アメリカ、ソ連} イタリアの画家レオナルド・ダ・ビンチの作品 ○{ブノワの聖母、モナリザ、最後の晩餐}、×{ゲルニカ、ブレダの開城、医者ガシェの肖像、裸のマハ、アルルの跳ね橋} ルネサンス期に活躍したイタリアの芸術家 ○{フィリッポ・リッピ、ミケランジェロ、レオナルド・ダ・ビンチ}、×{エル・グレコ、パブロ・ピカソ、モーリス・ユトリロ、ヒエロニムス・ボス、サルバドール・ダリ} 「小倉百人一首」に和歌が収められている人物 ○{素性法師、天智天皇、持統天皇、慈円、和泉式部}、×{与謝野晶子、鴨長明、阿仏尼、山上憶良、推古天皇} 1337年に勃発した百年戦争で戦った国 ○{イギリス、フランス}、×{ロシア、イタリア、アメリカ、モンゴル帝国} 1982年のキューバ危機で一触即発の状態になった国 ○{アメリカ、ソ連}、×{中国、フランス、ドイツ、イギリス} 平安時代成立の歴史書「日本三代実録」に描かれている時代の天皇 ○{清和天皇、陽成天皇、光孝天皇}、×{嵯峨天皇、文徳天皇、醍醐天皇、桓武天皇、平城天皇} 豊臣秀吉がおこなった朝鮮出兵の戦い ○{文禄の役、慶長の役}、×{文永の役、文保の役、弘安の役、永仁の役} 鎌倉時代に元が日本に侵攻した事件 ○{文永の役、弘安の役}、×{文禄の役、慶長の役、正中の役、文保の役} 萩原朔太郎の詩集 ○{月に吠える、青猫}、×{山羊の歌、道程、一握の砂、智恵子抄} 石川啄木の歌集 ○{悲しき玩具、一握の砂}、×{若菜集、春と修羅、月に吠える、青猫、道程、智恵子抄、在りし日の歌} 長州藩出身の幕末の志士 ○{吉田松陰、伊藤博文、井上馨、高杉晋作、木戸孝允}、×{松平春嶽、坂本龍馬、山内容堂、大隈重信、勝海舟、大久保利通、近藤勇} 「いそがしい」という意味の言葉 ○{きりきり舞いする、寧日がない}、×{退っ引きならない、左前になる、埒が明かない、抜き差しならない} 1848年に「共産党宣言」を発表した人物 ○{エンゲルス、マルクス}、×{マルサス、グレシャム、ウェーバー、マキャベリ} 隠れた本性が出てしまうという意味の慣用句 ○{地金が出る、馬脚を露す、尻尾を出す}、×{甲羅を経る、初日が出る、威儀を正す、歯節へ出す、肺肝を出す} 「降参する」という意味の言葉 ○{兜を脱ぐ、軍門に降る}、×{水杯を交わす、ふんどしを締め直す、兜の緒を締める、度を失う} 「あわてふためく」という意味がある熟語 ○{周章、狼狽、動転}、×{逆上、引導、断腸、傾国、掣肘} 鎌倉幕府の歴代執権 ○{北条時頼、北条時政、北条経時}、×{北条宗政、北条時兼、北条時氏、北条顕時、北条為時} 「戦争三部作」と呼ばれる山崎豊子の小説 ○{二つの祖国、大地の子、不毛地帯}、×{沈まぬ太陽、華麗なる一族、花のれん、運命の人、白い巨塔} ベトナム戦争で戦った国 ○{アメリカ、ベトナム}、×{日本、スペイン、ドイツ、イタリア、アルゼンチン} フランスの哲学者 ○{ミシェル・フーコー、ジャック・ラカン、ジル・ドゥルーズ}、×{カール・ヤスパース、フリードリヒ・ニーチェ、ジェレミ・ベンサム、セーレン・キェルケゴール、チャールズ・パース} ドイツの哲学者フリードリヒ・ニーチェの著書 ○{ツァラトゥストラはこう語った、善悪の彼岸、悲劇の誕生}、×{シシュポスの神話、第二の性、悪の起源について、あれか、これか、現代の精神的状況} 高村光太郎の詩集 ○{智恵子抄、道程}、×{月に吠える、山羊の歌、青猫、春と修羅、悲しき玩具、若菜集} 「ばね」と読む漢字 ○{弾機、発条}、×{棘条、弾帯、柳条、護謨} 「勇気」という意味がある英単語 ○{courage、bravery}、×{confidence、honesty、popularity、sincerity} 「しゅうきょく」と読む漢字 ○{褶曲、皺曲}、×{彎曲、箏曲、婉曲、夷曲} 江戸時代に「江戸四宿」と呼ばれた宿場 ○{千住宿、板橋宿、内藤新宿、品川宿}、×{草加宿、大宮宿、高井戸宿、神奈川宿} 女性が書いた文学作品 ○{十六夜日記、源氏物語、枕草子、蜻蛉日記、みだれ髪}、×{太閤記、徒然草、方丈記、風姿花伝、走れメロス、愚管抄、暗夜行路、土佐日記} 女性である歴史上の人物 ○{江青、楊貴妃、西太后、則天武后、ジャンヌ・ダルク、推古天皇}、×{始皇帝、項羽、孔子、孫文、毛沢東、諸葛亮、ツタンカーメン、ナポレオン、光武帝、孔子、小野妹子} 女性の芸術家 ○{マリー・ローランサン、アリス・プラン、フリーダ・カーロ}、×{ジョアン・ミロ、アンドリュー・ワイエス、マン・レイ、ジュール・パスキン、オシップ・ザッキン} 儒教における四書五経の「四書」 ○{論語、中庸、孟子、大学}、×{荀子、書経、孔子、春秋、礼記} 儒教における四書五経の「五経」 ○{詩経、書経、礼経、易経、春秋、礼記}、×{論語、孟子、大学、中庸、儒経、道経} 豊臣秀吉政権下において「五大老」と呼ばれた大名 ○{毛利輝元、前田利家、宇喜多秀家、徳川家康、上杉景勝、小早川隆景}、×{増田長盛、長束正家、片桐且元、石田三成、浅野長政} 平安時代に「三蹟」と呼ばれた書家 ○{小野道風、藤原佐理、藤原行成}、×{藤原定家、嵯峨天皇、橘逸勢、在原業平、藤原敏行} アメリカ先住民の言語 ○{チェロキー語、ナバホ語、ズニ語}、×{ヴォラピューク語、ディベヒ語、ワロン語、グジャラート語、ゲール語} 1941年12月の日本による真珠湾攻撃で沈没したアメリカの戦艦 ○{オクラホマ、アリゾナ}、×{アラバマ、ネバダ、ミズーリ、サウスダコタ} 日本語の指示語 ○{ああ、こちら、あんな、どう、どいつ}、×{あら、もう、かつら、こりゃ、よう、あきな} 19世紀末にイギリスが取った「3C政策」の「3C」が指す都市 ○{カルカッタ、カイロ、ケープタウン}、×{カンヌ、ケンブリッジ、キャンベラ、ケルン、ストラスブール、シカゴ、カルタゴ、ケープタウン} 19世紀末にドイツが取った「3B政策」の「3B」が指す都市 ○{ベルリン、バグダッド、ビザンチウム}、×{ブエノスアイレス、ボンベイ、ビクトリア、ボストン、ブラチスラバ} 太宰治の小説 ○{人間失格、走れメロス、道化の華、二十世紀旗手、ヴィヨンの妻}、×{杜子春、虞美人草、潮騒、宴のあと、山椒太夫、地獄変、仮面の告白} 七福神に数えられる神様 ○{恵比寿、大黒天、毘沙門天、弁財天、福禄寿、寿老人、布袋}、×{増長天、持国天、弁天小僧、怒髪天、弁慶、牛若丸} 第二次世界大戦時に日本に対して「ABCD包囲陣」を敷いた国 ○{アメリカ、イギリス、中国、オランダ}、×{イタリア、フランス、ドイツ、ロシア} 仏教用語に由来する四字熟語 ○{四苦八苦、言語道断、以心伝心、他力本願}、×{晴耕雨読、四面楚歌、朝三暮四、不倶戴天、一期一会、七転八起} インドの二大叙事詩と呼ばれている文学作品 ○{ラーマーヤナ、マハーバーラタ}、×{パンチャタントラ、カーマスートラ、シャクンタラー、メーガドゥータ} ムガル帝国の皇帝 ○{アウラングゼーブ、シャー・ジャハーン1世、バーブル、フマーユーン}、×{ハトシェプスト、アメンホテプ4世、ダレイオス1世、ラムセス2世、カリギュラ} 形容詞に分類されることば ○{美しい、強い、はかない、重い}、×{しかも、堂々と、あらいざらい、特に、たくさん、まさか} インド神話の三大神 ○{シヴァ、ヴィシュヌ、ブラフマー}、×{ガネーシャ、アフラマズダ、インドラ、アーリマン、ガルーダ、クリシュナ、カーリー} ロシアの作家が書いた文学作品 ○{スペードの女王、罪と罰、収容所群島、死せる魂、ワーニャ伯父さん、アンナ・カレーニナ}、×{ガルガンチュワ物語、ロミオとジュリエット、レ・ミゼラブル、トム・ソーヤーの冒険、ガリバー旅行記、風と共に去りぬ、武器よさらば、アンクル・トムの小屋} ロシアの作家ドストエフスキーの小説 ○{カラマーゾフの兄弟、白痴、罪と罰}、×{検察官、死せる魂、復活、戦争と平和、桜の園} ロシアの作家ゴーゴリの作品 ○{検察官、狂人日記、死せる魂}、×{ドクトル・ジバゴ、アンナ・カレーニナ、カラマーゾフの兄弟、復活、戦争と平和} ロシアの作家チェーホフの作品 ○{三人姉妹、桜の園、ワーニャ伯父さん}、×{父と子、戦争と平和、検察官、どん底、罪と罰} ロシアの作家チェーホフの戯曲「三人姉妹」に登場する三人姉妹 ○{オリガ、マーシャ、イリーナ}、×{ナターシャ、コーデリア、ラーラ、アンナ、ゴネリル} 旧約聖書「創世記」に登場する天からの硫黄と火によって滅ぼされたとされる都市 ○{ソドム、ゴモラ}、×{ゴルゴタ、ラピュタ、カナン、エデン、メギド} 昭和時代の出来事 ○{二・二六事件、帝人事件、盧溝橋事件}、×{大逆事件、普通選挙法の成立、虎の門事件、下関条約、日英同盟の成立} 1895年に下関条約を結んだ国 ○{日本、清}、×{フランス、オランダ、明、スペイン} オランダ出身の画家 ○{デ・クーニング、ゴッホ、レンブラント、フェルメール}、×{デ・キリコ、マティス、セザンヌ、ゴーギャン、ロートレック、ピカソ、ムンク、ダリ} ら抜き言葉 ○{食べれる、起きれる、生きれる、来れる、見れる、決めれる、寝れる、逃げれる}、×{取れる、しゃべれる、読める、忘れる、滑れる、回れる、蹴れる} 「三すくみ」という言葉の元となった故事に登場する生物 ○{カエル、ナメクジ、ヘビ}、×{メダカ、セミ、シギ、ナマズ、トンボ} 俳句における「切れ字」 ○{かな、じ、けり、ぞ、ぬ}、×{なくに、んとす、まで、つつ、ぬる、かも、とは、すれ} 江戸幕府における「三奉行」 ○{寺社奉行、勘定奉行、町奉行}、×{伏見奉行、大名奉行、山田奉行、道中奉行、遠国奉行} 江戸時代の徳川御三家 ○{尾張家、水戸家、紀伊家}、×{近衛家、九条家、清水家、田安家、一橋家、鷹司家} 江戸時代の元号 ○{天保、天和、天明}、×{天平、天暦、天正、天文、天慶} フランスの画家ジャン・フランソワ・ミレーの作品 ○{落穂拾い、晩鐘、種まく人}、×{最後の晩餐、草上の昼食、モナリザ、ゲルニカ、アルルの跳ね橋、ブレダの開城、裸のマハ} フランスの画家ミレーの絵画「種まく人」を所蔵している美術館 ○{ボストン美術館、山梨県立美術館}、×{ニューヨーク近代美術館、大原美術館、メトロポリタン美術館、オランジュリー美術館} 日本の歴史上実在した幕府 ○{鎌倉幕府、江戸幕府、室町幕府}、×{広島幕府、長崎幕府、薩長幕府、平安幕府、大阪幕府} 鎌倉幕府の役職・機関 ○{執権、侍所、連署、問注所}、×{関東管領、老中、大老、若年寄、奥州探題、京都所司代} 鎌倉幕府の将軍 ○{源頼朝、源実朝、源頼家}、×{源義仲、源為朝、源順、源義経、源範頼} 1805年のトラファルガーの海戦で戦った国 ○{フランス、イギリス、スペイン}、×{オランダ、アメリカ、ドイツ、イタリア、ロシア} 第二次世界大戦中の1945年に行われたヤルタ会談に出席した首脳 ○{F・ルーズベルト、チャーチル、スターリン}、×{トルーマン、アトリー、蒋介石、毛沢東、レーニン} 世界四大文明 ○{メソポタミア文明、インダス文明、黄河文明、エジプト文明}、×{アンデス文明、エーゲ文明、マヤ文明、インカ文明} 中国の歴史書・三国志の「三国」に含まれる国 ○{蜀、呉、魏}、×{夏、金、新、明、清、宋、唐} 「中国四大奇書」と呼ばれる文学作品 ○{水滸伝、三国志演義、金瓶梅、西遊記}、×{紅楼夢、荘子、阿Q正伝、論語、大学} アメリカの南北戦争で南北各軍の総司令官を務めた人物 ○{リー将軍、グラント将軍}、×{カーツ大佐、レビル将軍、カダフィー大佐、ルチ将軍、コーウェン将軍} 古代ギリシャの哲学者エンペドクレスが四大元素としたもの ○{水、土、火、空気}、×{光、音、風、原子} ルネサンスの三大発明 ○{羅針盤、活版印刷術、火薬}、×{蒸気機関、望遠鏡、電話、電球、無線通信} 魚の名前に由来する言葉 ○{とどのつまり、いなせ}、×{けんもほろろ、べらぼう、ちんけ、ぴんきり} 英文法の「5W1H」に含まれる疑問詞 ○{who、what、when、where、why、how}、×{howmany、whom、however、whatever、whose} 「とうかん」と読む漢字 ○{投函、灯竿}、×{当為、盗撮、冬瓜、島嶼} 「大事なことは意外と近くにある」という意味のことわざ ○{灯台下暗し、秘事は睫}、×{雪隠で饅頭、闇夜の鉄砲、弁慶に薙刀、瓢箪から駒が出る} 平安時代に成立した文学作品 ○{とりかへばや物語、源氏物語、更級日記}、×{懐風藻、古事記、日本書紀、太平記、万葉集} 平安時代に「奥州藤原氏」と呼ばれた藤原氏の人物 ○{藤原清衡、藤原秀衡、藤原基衡、藤原泰衡}、×{藤原道長、藤原鎌足、藤原定家、藤原不比等} 「新古今和歌集」収録の「三夕の歌」の作者 ○{藤原定家、寂蓮法師、西行法師}、×{紀貫之、藤原俊成、壬生忠岑、在原業平、大伴家持} 「古今和歌集」の仮名序で「歌聖」とされている歌人 ○{山部赤人、柿本人麻呂}、×{在原業平、大伴家持、山上憶良、阿倍仲麻呂} 「古今和歌集」の撰者 ○{壬生忠岑、凡河内躬恒、紀友則、紀貫之}、×{大伴黒主、壬生忠見、藤原俊成、在原業平} 「大地の家三部作」と呼ばれるパール・バックの小説 ○{大地、息子たち、分裂せる家}、×{日陰の花、この心の誇り、母、支那の空、若き革命家} 共著によって「アンチ・オイディプス」などを世に送り出した思想家 ○{ジル・ドゥルーズ、フェリックス・ガタリ}、×{ジャン=ポール・サルトル、ジャック・ラカン、ジュリア・クリステヴァ、ミシェル・フーコー} 「東」「西」「南」「北」いずれかの意味がある英単語 ○{east、west、south、north}、×{nose、yeast、sauna、wastem、waist、ninth} 「猫に小判」と同じ意味のことわざ ○{雀に鞠、豚に真珠、犬に論語}、×{虎に翼、鹿に煎餅、象に蜂、犬に御飯、天に唾} 1895年に日本に三国干渉をおこなった国 ○{ドイツ、ロシア、フランス}、×{スペイン、オランダ、イタリア、オーストリア、イギリス} オスマン・トルコの皇帝 ○{メフメト2世、バヤジット1世、スレイマン1世}、×{クセルクセス1世、ホスロー1世、シャープール1世、アルデシール1世、ダレイオス1世} 732年のトゥール・ポワティエ間の戦いで戦った国 ○{ウマイヤ朝、フランク王国}、×{セルジューク朝、神聖ローマ帝国、オスマン帝国、モンゴル帝国} 宮沢賢治の小説「銀河鉄道の夜」の登場人物 ○{カムパネルラ、ブルカニロ博士、ジョバンニ}、×{ガートルード、エリス、サムソン、ザネリ、アーノルド、シャイロック、アモナズロ} 「と(戸)」が部首の漢字 ○{扇、戻、房、所}、×{啓、枦、肩、顧、雇} ことわざで「千に一つも仇はない」といわれるもの ○{茄子の花、親の意見}、×{子の泣き声、竹馬の友、柿の種、林檎の花} 芥川龍之介の小説 ○{鼻、地獄変、羅生門、芋粥、奉教人の死、杜子春}、×{幻影の盾、雁、斜陽、夢十夜、高瀬舟、倫敦塔、人間失格、金閣寺} 古代エジプトのファラオ ○{ラムセス2世、クセルクセス1世、トトメス3世、アメンホテプ4世、プトレマイオス1世、ダレイオス1世}、×{ウルバヌス2世、メフメト2世、ホスロー1世、シャープール1世、ネブカドネザル1世、フィリッポス2世、バヤジット1世、ボニファティウス8世} フェニキア人が建設した都市 ○{アラドゥス、カルタゴ、ティルス}、×{マルセイユ、コンスタンティノープル、テーベ、コリント、モヘンジョダロ} 和歌の枕詞「あらたまの」がかかる語 ○{年、月、日、春}、×{世、天、光、袖} 「た(田)」が部首の漢字 ○{由、男、申}、×{暢、蓄、思、塁、毘} 1882年に三国同盟を結んだ国 ○{オーストリア、イタリア、ドイツ}、×{フランス、ロシア、日本、イギリス、オランダ} 三国同盟に対抗して1894年に三国協商を結んだ国 ○{イギリス、フランス、ロシア}、×{オランダ、オーストリア、ドイツ、イタリア、日本} 1940年に三国同盟を結んだ国 ○{日本、ドイツ、イタリア}、×{ロシア、オランダ、オーストリア、フランス、イギリス} ベケットの戯曲「ゴドーを待ちながら」でゴドーを待ち続ける人物 ○{ウラジミール、エストラゴン}、×{ジェイコブ、クリスチャン、ペテロ、フランシス} 正しい四字熟語 ○{清廉潔白、意志堅固、右顧左眄、豪放磊落、欣喜雀躍、佳人薄命}、×{興味深々、危機一発、快刀乱魔、大義名文、意味伸張、孤立無縁、短刀直入、厚顔無知} 「実体のないもの」をたとえる四字熟語 ○{蜃楼海市、空中楼閣}、×{色即是空、薬石無効、洛陽紙価、生々流転} 江戸時代に行われた「享保の改革」で実施されたもの ○{目安箱の設置、上米の令、公事方御定書}、×{七分金積立、囲米の制度、人足寄場の設置、人返しの法、株仲間の解散} 江戸幕府の三大改革の中心となった人物 ○{松平定信、水野忠邦、徳川吉宗}、×{徳川家光、金地院崇伝、鳥居耀蔵、井伊直弼、新井白石} 江戸三大改革と呼ばれる改革が起こった元号 ○{天保、寛政、享保}、×{嘉永、天明、化政、慶応、元禄} 江戸三大飢饉と呼ばれる飢饉が起こった元号 ○{享保、天明、天保}、×{元禄、嘉永、寛政、慶応、化政} 日本の元号にあるもの ○{天保、建武、安政、平成、慶応}、×{照英、早稲田、天才、武蔵、立教、太正、安全} 「幕末の四賢侯」と呼ばれた幕末の大名 ○{松平春嶽、伊達宗城、山内容堂、島津斉彬}、×{松平容保、細川護久、毛利敬親、徳川昭武} 幕末三大道場と呼ばれた道場を開いた剣豪 ○{桃井春蔵、千葉周作、斎藤弥九郎}、×{平手造酒、藤田東湖、中村半次郎、河上彦斎、清河八郎、清水一学、田中新兵衛} 「幕末四大人斬り」と呼ばれた人物 ○{河上彦斎、中村半次郎、田中新兵衛、岡田以蔵}、×{桃井春蔵、清水一学、平手造酒、清河八郎} 室町時代に「四職」と呼ばれた守護大名 ○{京極氏、赤松氏、山名氏、一色氏}、×{畠山氏、斯波氏、細川氏、足利氏} 1789年に始まるフランス革命の期間中に起きた出来事 ○{マリー・アントワネット処刑、ジャコバン派の独裁、ヴァレンヌ事件}、×{フロンドの乱、ルイ18世の処刑、アンドレ・グランディエ戦死、ジャックリーの乱、アミアンの和約} 1802年にアミアンの和約を結んだ国 ○{フランス、イギリス}、×{ドイツ、オランダ、ロシア、スペイン} 1842年に南京条約を結んだ国 ○{清、イギリス}、×{ロシア、明、フランス、スペイン} ノーベル文学賞を受賞した作家 ○{ヘミングウェイ、タゴール、キップリング}、×{サン=テグジュペリ、アップダイク、カポーティ、スウィフト、セルバンテス} アメリカの作家トルーマン・カポーティの作品 ○{ティファニーで朝食を、遠い声、遠い部屋、冷血、草の竪琴}、×{本町通り、天使よ故郷を見よ、響きと怒り、走れウサギ、二十日鼠と人間、ガープの世界} 第一次世界大戦後に連合国と敗戦国が結んだ条約 ○{ヌイイ条約、ベルサイユ条約、セーブル条約}、×{サン・ステファノ条約、キャフタ条約、ニスタット条約、ロカルノ条約、ロンドン条約} 第一次世界大戦の最中に起きた出来事 ○{ロシア革命、ツィンメルマン電報事件、ルシタニア号事件、タンネンベルクの戦い}、×{ノルマンディー上陸作戦、盧溝橋事件、カサブランカ会談、バトル・オブ・ブリテン、マーケット・ガーデン作戦、カチンの森事件、バルジの戦い} アメリカが参戦した戦争 ○{湾岸戦争、第一次世界大戦、第二次世界大戦、アメリカ独立戦争、ベトナム戦争}、×{クリミア戦争、ポエニ戦争、百年戦争、三十年戦争、アヘン戦争、薔薇戦争、ボーア戦争} 日本が参戦した戦争 ○{日清戦争、日露戦争、第二次世界大戦、第一次世界大戦}、×{百年戦争、ベトナム戦争、湾岸戦争、三十年戦争、薔薇戦争、アヘン戦争} 1880年に勃発したボーア戦争で戦った国 ○{イギリス、トランスバール共和国}、×{ドイツ、スペイン、ロシア、ナタール共和国} 紀元前264年に勃発したポエニ戦争で戦った国 ○{共和政ローマ、カルタゴ}、×{アテナイ、ミュケナイ、スパルタ、アケメネス朝ペルシア} 1945年に軍艦ミズーリ号で太平洋戦争の降伏文書に調印した人物 ○{重光葵、梅津美治郎}、×{阿南惟幾、広田弘毅、米内光政、鈴木貫太郎} 大正・昭和期の社会運動家・賀川豊彦の小説 ○{死線を越えて、太陽を射るもの、壁の声をきく時}、×{廃虚から、不毛地帯、恩讐の彼方に、哀しき父、奉教人の死、子を連れて、壊滅の序曲} 1905年にポーツマス条約を結んだ国 ○{日本、ロシア}、×{清、オランダ、イギリス、スペイン、フランス、イタリア} ナポレオン1世の妻となった人物 ○{マリー・ルイーズ、ジョセフィーヌ}、×{マリー・アントワネット、ウージェニー、マリア・テレジア、キャサリン・オブ・アラゴン} 平安・室町時代に成立した「四鏡」と呼ばれる歴史書 ○{大鏡、今鏡、水鏡、増鏡}、×{宮鏡、夢鏡、行鏡、小鏡} 「突然のことに驚く」という意味のことわざ ○{足下から鳥が立つ、寝耳に擂粉木、寝耳に水}、×{飛ぶ鳥の献立、飛ぶ鳥も落ちる、擂粉木で重箱洗う、蛙の面に水、擂粉木を食わぬ者なし、立て板に水} 「踵」という漢字の読みにあるもの ○{かかと、きびす}、×{ほぞ、こむら、くるぶし、おとがい} 「笑う」という意味の英単語 ○{smile、giggle、laugh}、×{spoil、sleep、learn、whisper、realize} 聖書の「創世記」でエデンの園を追放された人間 ○{アダム、イブ}、×{アベル、カイン、ノア、ロト} 新約聖書の四大福音書 ○{マタイ、マルコ、ヨハネ、ルカ}、×{ヤペテ、シモン、ヤコブ、カイン} 聖書の中の記述に由来する言葉 ○{豚に真珠、狭き門、笛吹けども踊らず、目からうろこ}、×{血は水よりも濃い、火中の栗を拾う、手の内、白羽の矢、幸運の女神には前髪しかない、一炊の夢、ローマは一日にしてならず} 1815年のワーテルローの戦いで戦った国 ○{イギリス、フランス、オランダ}、×{イタリア、スペイン、ポルトガル、ロシア、アメリカ} 1860年に日米修好通商条約の批准書交換のためにアメリカに渡った人物 ○{福沢諭吉、勝海舟、ジョン万次郎}、×{大久保利通、坂本龍馬、中岡慎太郎、伊藤博文、木戸孝允} 1241年のワールシュタットの戦いで戦った国 ○{モンゴル帝国、ポーランド王国、神聖ローマ帝国}、×{ロシア、イギリス、オスマン帝国、ハンガリー王国、オランダ} 西暦1000年までに起こった出来事 ○{遣唐使の廃止、フランク王国が分裂、安史の乱、アッバース朝が建国、煬帝が大運河を建設、西ローマ帝国が滅亡}、×{カノッサの屈辱、ハンザ同盟が成立、コンスタンツ公会議、レパントの海戦、ワールシュタットの戦い、教皇のバビロン捕囚、チンギス・ハンが即位} 1571年のレパントの海戦で戦った国 ○{オスマン帝国、スペイン}、×{ハンガリー王国、イギリス、オランダ、ロシア、神聖ローマ帝国} 口語の動詞の活用形に実際にあるもの ○{終止形、連体形、未然形、連用形、仮定形、命令形}、×{已然形、使役系、名詞形、自然系、連絡系} 口語における動詞の活用の種類にあるもの ○{サ行変格活用、五段活用、カ行変格活用、上一段活用、下一段活用}、×{ラ行変格活用、ナ行変格活用、上二段活用、下二段活用、四段活用} 文語においてラ行変格活用をする動詞 ○{いまそかり、有り、居り、侍り}、×{足り、蹴り、成り、はばかり、張り、掘り} 文語における動詞の活用の種類にあるもの ○{カ行変格活用、四段活用、ナ行変格活用、ラ行変格活用、サ行変格活用}、×{ハ行変格活用、マ行変格活用、ア行変格活用、ヤ行変格活用、タ行変格活用} ヘミングウェイの小説「武器よさらば」の登場人物 ○{キャサリン・バークレイ、フレデリック・ヘンリー}、×{ハリー・ストリート、ジェイク・バーンズ、ブレット・アシュレー、ロバート・ジョーダン} アメリカの作家ヘミングウェイの小説 ○{武器よさらば、老人と海、春の奔流、キリマンジャロの雪}、×{最後の一葉、怒りの葡萄、エデンの東、二十日鼠と人間、トム・ソーヤーの冒険、アンクル・トムの小屋} アメリカの作家ウィリアム・フォークナーの作品 ○{響きと怒り、サンクチュアリ、八月の光、アブサロム、アブサロム!}、×{怒りをこめてふりかえれ、長距離ランナーの孤独、ホテル・ニューハンプシャー、サイラス・マーナー、ラスト・タイクーン、北回帰線、アロウスミスの生涯、遠い声、遠い部屋} かつて中国の大半を支配した王朝 ○{秦、唐、元}、×{蘭、露、米、仏、英} かつてミャンマーに存在した王朝 ○{パガン朝、アラウンパヤー朝、タウングー王朝}、×{カージャール朝、スコータイ朝、グプタ朝、アユタヤ朝、ヤゲロー朝、クシャーナ朝} 1526年のモハーチの戦いで戦った国 ○{オスマン帝国、ハンガリー王国}、×{オランダ、イギリス、ロシア、モンゴル帝国} 慣用句「おとがいが落ちる」の意味として正しいもの ○{とても美味しい、寒くて震える}、×{人の暮らしを助ける、後悔する、身動きがとれない、体力が落ちる} 1755年に勃発したフレンチ・インディアン戦争で戦った国 ○{イギリス、フランス、スペイン}、×{ポルトガル、イタリア、オランダ、ロシア、ドイツ} 「枕草子」で「すさまじきもの」として挙げられているもの ○{牛死にたる牛飼、春の網代、昼ほゆる犬}、×{季節外れの虫、枯れたる葵、騒ぎたる下人、返事なき恋文、冬の団扇} 紫式部が書いた物語文学「源氏物語」の巻名にあるもの ○{澪標、夕顔、桐壷、蛍、松風、少女}、×{秋風、楓、蝉、女郎花、少年、陽炎} 江戸時代の出来事 ○{紫衣事件、桜田門外の変、生麦事件、禁門の変}、×{二・二六事件、建武の新政、西南戦争、大逆事件、鹿ヶ谷の陰謀、応天門の変、長篠の戦い} 「自由」という意味がある英単語 ○{liberty、freedom}、×{freak、fragile、lightly、liability} 「六歌仙」と呼ばれる平安時代の歌人 ○{僧正遍昭、在原業平、文屋康秀、喜撰法師、小野小町、大伴黒主}、×{紀貫之、在原行平、兼好法師、藤原定家、和泉式部} 和歌の六歌仙 ○{文屋康秀、喜撰法師、小野小町}、×{藤原定家、和泉式部、兼好法師、在原行平、赤染衛門} 坂本龍馬が結成した海援隊(亀山社中)の隊士 ○{池内蔵太、陸奥宗光、長岡謙吉、高松太郎、沢村惣之丞}、×{小曽根英四郎、ジョン万次郎、岡田以蔵、後藤象二郎、望月亀弥太、中岡慎太郎、岩崎弥太郎、平井収二郎} 1807年にティルジット条約を結んだ国 ○{フランス、ロシア、プロイセン}、×{スウェーデン、オランダ、イギリス、スペイン、イタリア} 夏目漱石の小説 ○{明暗、行人、吾輩は猫である}、×{腕くらべ、暗夜行路、金色夜叉、斜陽、高瀬舟} 夏目漱石の小説「こころ」を構成する三部 ○{両親と私、先生と私、先生と遺書}、×{妻と私、両親と遺書、先生と両親、私と遺書、遺書と私} 夏目漱石の前期三部作と呼ばれる小説 ○{門、三四郎、それから}、×{坊っちゃん、明暗、こころ、吾輩は猫である、行人} 夏目漱石の小説「坊っちゃん」の登場人物の愛称 ○{狸、うらなり、赤シャツ}、×{乙女、ジーパン、メガネ、又三郎、スケバン} 1414年から1418年にかけて開かれたコンスタンツ公会議で有罪となった人物 ○{ヤン・フス、ジョン・ウィクリフ}、×{マルティン・ルター、ジョン・ボール、サヴォナローラ、ジョルダーノ・ブルーノ} 1946年から1954年までのインドシナ戦争で戦った国 ○{ベトナム、フランス}、×{ドイツ、タイ、フィリピン、イラン} 歳時記における夏の季語 ○{やませ、夕焼け、白南風}、×{八十八夜、燕の巣、茶摘み、海女、菜種梅雨} 歳時記における秋の季語 ○{野分、新酒、花園}、×{蒲団、隙間風、焚火、木枯らし、綿帽子} 戦国時代に日本で活躍したイエズス会の宣教師 ○{フランシスコ・ザビエル、ヴァリニャーノ、オルガンティノ、ルイス・フロイス}、×{ボスコヴィッチ、アダム・シャール、キャンピオン、フェルビースト、マテオ・リッチ、イグナチウス・ロヨラ} 1578年の耳川の戦いに参加した武将 ○{島津義久、大友宗麟}、×{伊達政宗、上杉謙信、織田信長、長宗我部友親} 1573年の三方ヶ原の戦いに参加した武将 ○{武田信玄、徳川家康}、×{北条氏康、上杉謙信、羽柴秀吉、石田三成} 戦国時代の人物 ○{豊臣秀吉、上杉謙信、徳川家康}、×{吉田茂、聖徳太子、藤原道長、源頼朝、平将門} 戦国時代に川中島の戦いで戦った武将 ○{武田信玄、上杉謙信}、×{徳川家康、伊達政宗、織田信長、羽柴秀吉、柴田勝家} 戦国武将・武田信玄が参加した戦い ○{三方ヶ原の戦い、川中島の戦い}、×{賤ヶ岳の戦い、長篠の戦い、桶狭間の戦い、姉川の戦い、山崎の戦い} 1582年に本能寺の変に参加した武将 ○{織田信長、明智光秀}、×{羽柴秀吉、柴田勝家、徳川家康、前田利家} 1560年の桶狭間の戦いに参加した武将 ○{今川義元、織田信長}、×{毛利元就、上杉謙信、北条氏康、伊達政宗、武田勝頼} 戦国武将・織田信長が参加した戦い ○{桶狭間の戦い、姉川の戦い、三方ヶ原の戦い、長篠の戦い}、×{賤ヶ岳の戦い、小牧・長久手の戦い、川中島の戦い、山崎の戦い、耳川の戦い} 詩人ダンテの「神曲」に描かれている3つの舞台 ○{煉獄、地獄、天国}、×{戦場、現世、青春、監獄、辺獄} 鳥の名前に由来する言葉 ○{うのみ、めじろおし}、×{ぼんくら、あんぽんたん、からくさ、つるべうち} ルーブル美術館に所蔵されている絵画 ○{モナリザ、キオス島の虐殺、真珠の女}、×{ヴィーナスの誕生、ゲルニカ、記憶の固執、アルルの跳ね橋、我が子を食らうサトゥルヌス} ドイツにある美術館 ○{ドレスデン美術館、ムゼウムスインゼル、ライプチヒ美術館}、×{グッゲンハイム美術館、ルーブル美術館、ウフィッツィ美術館、エルミタージュ美術館、プラド美術館} ササン朝ペルシアの皇帝 ○{ホスロー1世、シャープール1世、アルデシール1世}、×{スレイマン1世、ダレイオス1世、ラムセス2世、クセルクセス1世、バヤジット2世、バヤジット1世} 社会哲学のフランクフルト学派を代表する人物 ○{マックス・ホルクハイマー、エーリヒ・フロム、ヘルベルト・マルクーゼ}、×{パウル・ナトルプ、ヴィルヘルム・ディルタイ、ヘルマン・コーエン、エルンスト・カッシーラー、ハンス・ゲオルク・ガダマー} 1914年のタンネンベルクの戦いで戦った国 ○{ドイツ、ロシア}、×{スペイン、イタリア、イギリス、フランス} コロンブスが新大陸発見の航海において率いた船 ○{ピンタ号、サンタマリア号、ニーニャ号}、×{トリニダッド号、サスケハナ号、エンデバー号、エンタープライズ号、ゴールデンハインド号} 謙譲語 ○{お目にかかる、頂戴する、申し上げる、うかがう、受領いたす}、×{おっしゃる、召し上がる、いらっしゃる、お尋ねになる、お聞きになる、来られる、ご覧になる} 1797年にカンポ・フォルミオ条約を結んだ国 ○{オーストリア、フランス}、×{イギリス、イタリア、ロシア、オランダ、スペイン} 672年の壬申の乱に参加した人物 ○{大海人皇子、大友皇子}、×{中大兄皇子、高市皇子、草壁皇子、忍壁皇子} 猿が出てくる故事成語 ○{朝三暮四、断腸の思い}、×{守株、杞憂、管鮑の交わり、完璧、三顧の礼} 豊臣秀吉政権下において「五奉行」と呼ばれた大名 ○{浅野長政、石田三成、増田長盛、長束正家、前田玄以}、×{毛利輝元、徳川家康、前田利家、上杉景勝、宇喜多秀家、小早川隆景} ローマ帝国で「五賢帝」と呼ばれた皇帝 ○{ネルウァ、トラヤヌス、ハドリアヌス、アントニヌス・ピウス、マルクス・アウレリウス}、×{ドミティアヌス、コンスタンティヌス、ティトゥス、マクシミヌス・トラクス、アウグストゥス} 江戸時代に関所で厳しく取り締まられたもの ○{出女、入り鉄砲}、×{上州男、津軽女、入り鎧、水戸納豆} ここを編集
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神戸あさひとアヴェンジャーが廃屋に戻ってきた時、そこに光月おでん達の姿はなかった。 しかしその理由はすぐに分かった。 というより察しがついたと言った方が正しいかもしれない。 新宿方面から響いてきた地鳴りと、違う区にいても聞き取れるほど大きな轟音。 あさひでさえ瞬間的に悟ったほどなのだ。 新宿で何か……とんでもないことが起きたのだと。 「……こんなことなら家にいればよかったな」 「だな。サムライどもめ、不器用キャラなんて今時流行んねーっての」 あさひ達はその時外に出ていた。 すっかりトレードマークと化してしまっているパーカーを脱いでバットを捨てて、その状態で買い出しに出てみることにしたのだ。 もし意外とバレないようなら今後少しは安心と余裕を持って行動できる。 バレてしまったのならその時はデッドプールが上手くやって、あさひを抱えるなり背負うなりして追手を撒く。 あさひは最初反対したが、今後いつまでも廃屋に潜んでいるわけにもいかない。 最終的にはあさひも納得しておっかなびっくり買い出しに出かけ……特に誰にもバレることなく目的を済ませて帰還することが出来た。 そのことにあさひは心底安心したのだったが、結果としておでん達とはすれ違う形になってしまった。 「サムライどもの前では間違っても言えねえことだけどよ。あさひ、こいつは俺ちゃんにとっちゃそう悪くない展開だぜ」 「……っ」 デッドプールがあさひにスマホの画面を見せる。 それを介して新宿の現状を見たあさひは思わず息を呑んだ。 あさひが思い出したのは数年前、自分がまだあの悪魔の巣で暮らしていた頃に起こった震災の映像だった。 瓦礫の山がそこかしこに広がる凄惨な光景。 自然災害かサーヴァントかの違いはあれど、画面越しに見る新宿の風景は見る影もない地獄絵図に姿を変えていた。 「民衆ってのはさ、バカなんだよ。めちゃくちゃバカ」 「これだけの被害が出てたら俺のことなんか忘れる……よな」 「少なくとも今までよりは格段に炎上の火力が弱まるだろうな。 何処の化物が暴れたんだか知らねえが、ペニーズ・フロム・ヘブンってわけだ」 「……どういう意味だ?」 「棚からぼた餅ってことさ」 あさひは決して悪人ではない。 彼は人の痛みが分かる人間だ。 だから新宿事変という降って湧いた幸運を諸手を挙げて喜ぶことは出来なかった。 たとえそれが自分の願いの成就に近付く結果を生んでくれるのだとしても。 見知らぬ誰かの不幸を足蹴にして喜ぶには、神戸あさひは優しすぎた。 「ま、流石に今夜くらいは大人しくしといた方がいいだろうけどな。 明日になったら多少身なりに気を遣えば……よっぽど熱心な奴ら以外は気付かないと思うぜ」 「そんな悠長なことをやってて勝てるのかな……俺は」 「……さっきはあんなこと言ったけどよ。それでも俺は、基本的にはお前の願望に添ってやりたいと思ってる」 本心だ。誓って嘘じゃない。 そしてあさひもそこを疑う気はなかった。 「本当にどうしようもなくならねえ限りは勝ちを追うさ。俺ちゃんに任せとけ」 「分かった。……頼りにしてるよ、アヴェンジャー」 「え? 悪いもっかい言ってくれ、スマホで録音するから」 「調子に乗るな。バカ」 苦笑しながらもあさひはデッドプールに感謝していた。 如何に覚悟を決めたと言っても、彼はまだ二十年も生きていない子供なのだ。 町一つ…今回に限っては世界一つを敵に回したのも同じな四面楚歌に立たされて平静を保てるほど神戸あさひは強くない。 彼の軽口や戯言がどれほど自分の助けになっていたか、状況が予期せず落ち着き始めた今だからこそ実感出来た。 「どうせ当分は潜伏タイムなんだ。今の内に寝ときな」 「…ああ、そうする。何かあったら起こしてくれ」 とはいえそれにしたって疲れは既に限界点だ。 どの道動けないのならその時間を仮眠に当てるのは、成程合理的な判断である。 廃屋の埃まみれの床に寝そべることにも躊躇はない。 汚いところで眠るのなんて元々日常茶飯事だったのだから。 “起きたら、今後のことも考えないとな……” いつまでも場に流されるままじゃいけない。 何か、考えないと。そうじゃなくちゃ此処でも俺は何も得られない。 そんなことを考えながら床へ寝転ぼうとした、まさにその時だった。 『ハァイ…昆布アイス☆ こんばんちわ~~!』 そこで無粋な声が響いて、あさひの休息に待ったをかけた。 眠気も一瞬で吹き飛んだ。名残惜しさなんてちっとも感じない。 それ以上にこの青天の霹靂めいた異常事態への混乱が勝っていた。 「あさひ、下がりな」 デッドプールはあさひよりも先に声の出どころを看破していた。 鏡台だ。埃を被った、それどころか蜘蛛の巣すら張っている洋物の鏡台。 それを見てあさひはまた息を呑む。 まるでチープなホラーフィルムだ。 鏡台の前には誰もいないのに、当の鏡面には顔にガムテープを巻いた異様な少年が写っている。 “アヴェンジャー、こいつ……!” “間違いねえな。ハロウィンにしちゃ時期尚早だし、こんな省エネなコスプレは流行んねーよ” このガムテープ面には覚えがあった。 まさに今日の昼間のことだ。 あさひ達は今鏡に写っている彼と同じ装いの狂った子供達から襲撃を受けている。 割れた子供達(グラス・チルドレン)。 その危険性と異常性を知っているからこそデッドプールの対応は冷たかった。 「誰かと思えばグラチル君かよ。殺された仲間の仇討ちなら人違いだ、よそを当たりな」 「ウッセ! お前は呼んじゃいねーよサーヴァント! 変態仮面に用はねえの、銀幕の向こうに帰ったら~?」 「おいおいどっちももう公開終了して久しいぜ! 帰るんならゲオかツタヤを探さなきゃならねー」 まるで不味い食べ物でも口に含んだ後みたいに舌を出しながら悪態をつく鏡の少年。 それに対してもいつも通りの対応を返す……しかし張り詰めるような警戒心は保ったままのデッドプール。 一触即発と言っていい空気を、少年は何ら気にせず打ち崩した。 「とにかくさ~。オレは変態仮面(オジサン)に用はねーンだわ。 その体勢のままでいいからさ、昆布アイスと話をさせてくれよ」 「…頭のおかしい殺し屋が、俺と何を話すっていうんだ? こっちはお前の仲間に白昼堂々襲われてるんだ。お前らがこの東京で何をしてるのかも知ってる」 相手が鏡の中から何をしてくるか分からない。 多少情けなさはあったが、デッドプールの後ろに隠れる形になりながらあさひは少年へ答えた。 しかし言わずもがなそこにある感情は不信の一辺倒だ。 結果的に難を逃れられたとはいえ殺されかけたことには何の変わりもない。変わることはない。 何の話をするつもりなのかは知らないが、あさひに彼の言い分を信じるつもりは微塵もなかった。 何を言ってこようが突っ撥ねてやる、そのくらいの気構えで相手の返事を待つあさひ。 そんなあさひに……少年、ガムテは得心行ったという表情をして手を叩いた。 「あ~。もしかしてオレの仲間に突撃(カチコミ)でもされちゃった?」 「囲まれて、殺されかけたよ。自分の部下がどこで何をしたかも分かってないのか?」 「心痛(イテ)ッ! 心痛々(イテテ)ッ! 何だよ昆布アイス、お前って意外と毒舌キャラなの? 心痛(イテ)ェとこ突いてくんじゃ~ん……」 コミカルささえ感じさせるオーバーリアクション。 しかしそれを見せられても毒気を抜かれたり印象が改善したりすることは決してない。 むしろ逆に、あさひの中の警戒心は一段と深まってさえいた。 「故郷(あっち)じゃいなかった顔とかもあってな。オレの指示待たずに勝手に突っ込んでく連中も多少いてさ、お前んとこ行ったの多分ソレだわ」 「……」 「で、今度はこっちが聞くけどよ」 ぴり、と空気が張り詰めた。 冬の外気のような冷たさと鋭さ。 あさひの背筋に鳥肌が立ち、デッドプールもいざとなればすぐ鏡を割れるよう身構えた。 人間のあさひにも歴戦のデッドプールにも分かる気迫がガムテのあどけない顔に宿った。 「お前、そいつらのことどうした?」 「おいおい何言うかと思えば。仕掛けてきた側がどの面下げてそんな…」 「待ってくれ、アヴェンジャー」 あさひに答えさせるには荷が重いと思ったのか。 デッドプールが気を利かせようとしたが、他でもないあさひ自身が彼を止めた。 疲れた心身には鞭以外の何物でもない緊張感に胸の鼓動が大きくなるのを感じつつ、あさひは乱れ出した呼吸を整える。 “ありがとう。でも此処は俺が答える。多分アイツは、それを望んでる筈だから” 念話でそう一言断ってから、割れた子供達の王の顔を改めて見た。 「……殺したよ。同情もしないし謝る気もないけど、それは答えておく」 思えば確かに彼らはガムテの統率を逸して暴走していたのだろうと感じる。 彼らはあさひだけでなくサーヴァントのデッドプールまでもを殺人対象に含めていた。 聖杯戦争の知識を持つ者なら誰もが知る、神秘がなければサーヴァントは殺傷出来ない原則も知らない無知な子供達。 ガムテに直接伝えたように、あさひは彼らに同情するつもりは一切なかった。 そもそも自分は殺されかけた側なのだ。 なのに殺してきた側の命の重さを考えて心を痛め、頭を下げる……それが出来るほどあさひは聖人君子ではない。 「真面目か~? 昆布アイス。そこは適当に誤魔化して地雷避ける場面だろうがよ」 「そこで逃げたら…お前は本気で怒ると思った。俺だって馬鹿じゃない。お前が何を考えてるのかは、ある程度だけど分かってるよ」 ただ先刻ガムテが見せた反応で、あさひは悟ってしまった。 割れた子供達の頭目である彼が仲間達のことをどう思っているか。 どんなに不出来でも。自分の統率から飛び出してしまうような連中でも。 それでもきっと……ガムテはその命や生き様を軽んじはしないのだろうことを。 だから逃げることも誤魔化すこともせず真実で応えた。 それはあさひなりの、彼に対する誠意だった。 殺されかけた側であるという前提はあれど、命を奪ったことに変わりはない。 あさひは彼らの死に罪悪感を感じられる聖人君子ではなかったが。 一方で奪った命を轍だと割り切れるほど冷たい人間でもなかった。 「お前がどうやってこの場所を突き止めたのかは分からないけど……。 わざわざ宣戦布告するために俺達に接触してきたとは思えない」 「正~解。思ってたより鋭いじゃん、正直もっと鈍いと思ってたよ」 「お前が俺達と組みたいと、そう考えて接触を図ってきたのなら。 "俺に"それを断る理由はない。どうせお前も知っているんだろう、俺が今どんな状況にあるかを」 「そりゃな。何処の誰がやったんだから知らねーけど非道えことするよな~。 知ってた? お前の顔だけ切り抜いた嘲笑風刺画祭典(クソコラグランプリ)とか開催されてんだぜ、今」 あさひはガムテのことを信用などしていない。 ただ、彼が自分に接触してきた理由には察しがついた。 どういう理由でか知らないが、ガムテは自分と手を組もうと考えている。 鏡を通じて居場所を把握できるにも関わらず、律儀に自ら声を出して正面から接触を図ってきたのがその証拠だ。 そしてあさひとしてもこの状況で新たな協力者を得られるのは願ったり叶ったりだった。 そうでなければ、殺し屋集団の頭目なんて目に見えた危険人物と意思疎通などしようとはしない。 「お前の推測は正しいよ神戸あさひ。オレが窮地(ピンチ)のお前にわざわざ接触した理由は、ぜ~んぶお前が言ってくれた通りさ」 ガムテは素直に自分の目論見があさひの推測の通りであることを認めた。 あさひの状況は一言で言って最悪だ。 新宿の大破局という生贄羊のおかげで多少動きやすくはなったものの、東京中に自分の身分がフリー素材同然に出回っている事実は不動のままだ。 あさひは心の中で、折り悪く……あるいは折り良くこの場にいない二人のことを想い謝罪する。 “おでんさん…ごめんなさい。俺は何処まで行ってもあなたの敵でしかあれないみたいだ” デッドプールは先刻ああ言ってくれたが、あさひが聖杯を望む気持ちは聖杯戦争が始まって以来ずっと不変だ。 自分は願いを叶えなければならない。自分が願いを叶えなければ救われない家庭がある。 らしくなくても、無謀な背伸びでも。 それでも神戸あさひは聖杯を求めるし、そのためにみっともなくでもあがくのだ。 「でも打算(それ)以前に、オレはお前を仲間にしたいと思ってる」 「……は?」 そんなあさひでも続くガムテの言葉には呆けた顔をするしかなかった。 彼が紡いだ言葉は、あさひの想像していたものとはあまりに異なっていたからだ。 「グラス・チルドレンって名前は知ってるんだろ? じゃあ、その意味は分かるか?」 「……いや」 「割れた子供達、だ。オレ達は世界(オトナ)に見捨てられた子供達の寄り合いなんだよ」 子供の心とは脆いものだ。 ひょんなきっかけで簡単に砕ける、割れる。 そして時に。一度割れた心は、二度と戻らないこともある。 「オレはそういうガキ共の王子(プリンス)だ。そう呼ばれてるし、オレ自身そうあるべきだと思ってる」 当初は極道の思惑により生み出された道具でしかなかったグラス・チルドレン。 しかしガムテは大人達の道具ではない。憎たらしい父親の思惑をすら跳ね除ける正真正銘、子供達の英雄だ。 故にこそのリーダー。故にこその殺しの王子様(プリンス・オブ・マーダー)。 そんな彼にだからこそ見えるものというのも、当然ある。 「オレにはお前の心が見えた。砕けて戻らない心が見えた」 「……ふざけるな。お前が俺の何を知ってるっていうんだよ」 「知らないね。だけど分かるよ。オレが今まで何百人、お前みたいな同胞(ガキ)を見てきたと思ってんだ」 あさひは表面上こそ反抗的な言葉を口にしたが。 ガムテの言を完全に否定することは、出来なかった。 彼の生涯は常に心を砕かれ続ける毎日だった。 悪魔のような父親の元で過ごした幼少期。 父親が死んでも、あさひの元に最後の大事なピースが戻ってくることはなかった。 ようやくそれを取り戻せたと思ったあさひの楽観は最悪の形で打ち砕かれた。 あの日あの病室で、変わり果てた目で自分を見る最愛(いもうと)の顔は今でも夢に見る。 「お前がオレの手を突っぱねるならそれ以上追うことはしない。 選択を強制するようじゃ糞共(オトナ)と一緒だ。お前がオレを拒むなら、後は生存(いき)るか死滅(くたば)るかの殺し合いさ」 でも、とガムテは続ける。 あさひも言葉を挟まず聞いていた。 そうしなければならないと感じていたことは否めなかった。 「でもそうじゃないなら、オレはお前と一緒に戦ってやる」 「…理解出来ない。お前にだって願いがあるんじゃないのか? なのにそんな約束をするのは、お前にとって不便でしかない筈だ」 「か~~~ッ、分かってねーなあ昆布アイス。便利とか不便とかそういう話じゃね~~んだよ」 神戸あさひは希望を抱いてあがいた。あがき続けた。 全ては最愛の妹のため。 自分達家族の暮らしが戻ってくるのに必要な最後のピースを取り戻すために。 そう思って頑張ってきたその道筋はあの病室で全て否定された。 その時、彼の心は――"割れた"。 粉々に砕け散った。聖杯の恩寵でもなければ二度と復元出来ない微塵にされた。 その経緯を知るわけはないが、それでもガムテはあさひの心を見抜く。 見抜き、信じる。 彼は自分と……自分達と来るべきだと。 自分達だけがその心を拾ってやれるのだと。 「最後は殺し合う。でもそれまでは仲良しこよしでもいいだろ?」 「……信じろって言うのか、その言葉を」 「信じる信じないはお前の勝手だ。そんでもって選ぶのもお前の勝手だ」 そう言われてもあさひの中の憂いは消えないままだ。 ガムテがどういう人間なのかの理解が進めば進むほど、彼の仲間を殺した事実が影になる。 割れた子供達(グラス・チルドレン)。 血の繋がりに依らない絆で結ばれた彼らが仲間を殺した人間に対しどんな感情を抱くのか。 しかしそんなあさひの思考を読んだかのようにガムテが溜息をついた。 「あ。つまんねーこと考えてんな~? オレ達が機を見て後ろから刺すとでも思ってんだろ」 当たり前だろ、と言いかけたあさひだったが。 彼が口を開くのに先んじてガムテが言う。 「お前がオレの仲間を殺したのは分かった。 たとえこの世界で初めて出会った新顔だからって仲間なことには変わりねえ。 大人を憎む割れた子供達、その一人をお前は殺した。オレもオレの仲間達も…それを忘れることはない」 「なら」 「先に言っとくが、これは脅しじゃねえ」 練度の低い仲間。 勝手に動いては足を引っ張るグズ。 彼らがガムテの悩みの種であったことは彼自身否定しない。 否定できる立場ではない。 あの狂った老婆の犠牲として切り捨てるのを良しとした自分に今更取り繕う資格はないと、彼自身そう思っている。 「お前がオレ達の敵になるんなら、オレ達は仲間の仇としてお前を殺す。 お前の割れた心を見つめながら殺す。同情はするけど容赦はしねえ」 あさひが割れた子供達に刃を向けるのならガムテとて未練がましくする気はない。 その時は敵として、仲間の仇として……後腐れなく殺し合うまでのことだ。 もしかしたら仲間になれたかもしれない。 肩を並べて同じ釜の飯を食って一緒に戦えたかもしれない。 そんなちょっぴりの憐憫を抱きながらガムテは仇討ちのための戦いを行うだろう。 神戸あさひを殺すだろう。 「けどお前がオレ達と組むってんなら、俺はお前達に刃を向けることはしねーよ」 されど。 もしもあさひがガムテの差し伸べた手を取ったならば。 その時ガムテは彼を憎まない、殺さない。 いつか肩を組んでいられない状況が来るまでは、ガムテはあさひのことを仲間の一人として受け入れる。 「あいつらは確かにオレの言うことを聞けない、突っ走るしか能のない奴らだった。 それでも――あいつらだってオレらと同じ殺し屋だ。自分の頭で殺すと決めて挑んで、そして死んだんだ」 「お前の仲間、死ぬ前にお前らの秘密を我が身可愛さにベラベラ喋ってくれたぜ」 馬鹿、とあさひはデッドプールを制したくなった。 しかしもちろん彼の言葉には意味がある。 デッドプールは饒舌で飄々とした言動をするが、彼はトリックスターではない。 そうはなれないのだ、この男は。 そうなれなかったからこそ此処まで。 こんなところまで落ちてきてしまった。 「そんな奴らのことも仲間と呼ぶのかい? 少年犯罪の王子様」 藪をつついて蛇を出すことになる恐れがあるのは百も承知だ。 だがガムテの内心にあるのが自分達に対する親愛でなく仇に対しての憎悪だったなら、下手に日和って手を取ってしまった方が命取りになる。 今この場を凌ぐのと相手の腹の中で逃げ回るのとでは窮地の度合いは段違いだ。 だからデッドプールはあえてガムテの地雷の位置に見当をつけ、その上で足を振り下ろした。 「だとしてもだ。オレはあいつらにとっても王子(プリンス)だった」 ガムテは爆発しない。 踏んだ地雷は物寂しい静寂を醸すだけだった。 「どれだけ出来の悪い連中でも、仲間を売ったグズだとしても…そこだけは変わらねぇし、変えるつもりもないよ」 「……」 「で、殺し屋として挑んで負けて死んだからには引きずって恨み散らかすつもりもない。 お前らがオレの誘いを断るってんなら話は別だけどな。その時は仲間の仇として遠慮なく――ブッ殺すぜ」 「だってよ。あさひ」 “どうする?”と念話が続いた。 あさひはすぐには答えられなかった。 マスターの自分が決めなくてどうする、という話なのは分かる。 だがこの状況に即答を返すなど大概の人間は無理だろう。 むしろ恐慌していないだけで立派というものだ。 あさひが相手にしているのは泣く子ならぬ嗤う大人も黙る、幼狂達の王。 あさひは選ばねばならない。 迫られているのだ、二股に分かれた茨道のどちらに進むかの答えを。 “あさひ。一つだけ忠告しとくぜ” “……聞くよ” “こいつの手を取ったら最後だ。お前はもう止まれない” デッドプールはいざという時のことを既に想定している。 あさひの願いを叶えるのが不可能ないしそれに近い状況になった場合。 その時は、デッドプールはあさひを聖杯の獲得以外の方法で生き残らせることも考える。 その旨は先刻彼にも伝えた通りだった。 が……。 “ボクは改心しました助けてくださいじゃ利かなくなる。 聖杯を手に入れて願いを叶えるか、敗北者として死ぬかの二択だ。 こいつらの一部(なかま)になるってのはそういうことだぜ” デッドプールは確信していた。 一度でもガムテと手を組めば、あさひが割れた子供達の一部になれば。 それで最後だ。あさひは、その道しか進めなくなる。 勝つか負けるか。生きるか死ぬか。それしか選べない。 あらゆる常識をぶち壊して笑うヒーロー、デッドプールでもその結末はきっと変えられない。 子供達(かれら)は――ヒーローには救えない生き物なのだ。 ヒーローが救わなかったから生まれた社会の負債を、一体どうして今更救えるというのか。 グラス・チルドレン。割れた子供達。 そうなってしまった、なるしかなかった、小さな小さなバッドエンドの集合体。 “ごめん、デッドプール。俺は…お前の気持ちは分かってるつもりだ” デッドプールのことを鬱陶しく思ったこともある。 もっと強いサーヴァントだったならと思ったのも一度や二度じゃない。 それでもあさひは、彼という男が不器用ながらも深い慈しさを持った大人であることを知っていた。 そう分かった上で、あさひはしかしまず最初に謝った。 そのことは、神戸あさひという少年の選んだ道がどちらであったのかを酷薄なほど物語っていて……。 “でも俺は、元々そのつもりで戦ってたんだ。 あの結末を変えられるのならどんなことでもするつもりだった。 俺は……弱いんだよ。弱くてちっぽけなガキでしかない俺がこの恐い世界で生きていくには、道を絞るしかなかった” 願いを叶えて元の世界に帰る。 そのためなら命を懸ける。 自分の命全てを賭け金にして、中途半端な逃げ道を全て捨て去って。 弱い自分はそれでようやく、地平線の果てを目指して走る奴らの隣に並べる。 あさひの中ではもうとっくの昔に覚悟が決まっていたのだ。 勝利以外の明日を捨て、茨道よりなお深い修羅の道を歩む覚悟が。 “止まれないなんて、今更だよ。俺はもう…今度こそ、失敗するわけにはいかないんだ” “……本気なんだな?” “ああ。未来のことは分からないけど――俺が、俺の望んだ未来を手に入れるためには…これが正しいはずだ” あさひがデッドプールよりも更に前へ出る。 ガムテの前へ。鏡に映る彼の前に。 彼の思いやりを振り切るように。 “そうかよ。…は~あ、俺ちゃんの厚意を無碍にしやがって” “……ごめん” “謝んなよ。ま、分かってたさ。お前みたいな家族バカの考えそうなことはな” サーヴァントはあくまでも道具、しもべだ。 分かっているからこそこれ以上引き止めることはしない。 それに、あさひならばこうするだろうと心の何処かで分かってはいた。 その予想は、出来れば当たってほしくなかったが。 「分かった。俺は…お前と組むよ、ガムテ」 あさひはデッドプールの手を取らなかった。 最後の分かれ道。引き返せる最後のチャンス。 それを押し退けて修羅道を選んだ――生きることよりも、自分の望む未来を実現出来る可能性を重視した彼の意思。 迷いも後悔も見せない彼の足を引くなどデッドプールには出来なかった。 出来なかったからこそ、デッドプールも腹を括る。 もはや事態はそうせねばならない状況になってしまった。 いや、"なった"。あさひが自らそれを望んだから。 「けど、俺は割れた子供達(グラス・チルドレン)には入らない。 あくまでも協力者だ。俺の目的は……あくまでも聖杯だから」 「了解(りょ)、それでいいぜ。一応コードネームも用意してたが、お前の意思を尊重するよ」 あさひの断りにガムテは即、そう返した。 彼もまた分かっている。 あさひには、あさひの願いがあること。 彼はそのためなら己の命すらチップとしてディーラーに突き出せる人間であると。 だからあさひはガムテを王子と崇め、彼のために死ぬ人材にはなり得ない。 神戸あさひはいつかガムテの前に立つ。 敵として、子供達の王様を殺すために戯言の英雄(ヒーロー)を連れて立つ。 そう分かった上で、それでもガムテはあさひに言うのだ。 「ようこそ。歓迎するぜ、神戸あさひ」 神戸あさひがその顔にガムテープを巻くことはきっとない。 彼の心は割れている。 悪魔憑きの少年と破壊の寵児に挟まれて邁進する妹との違いはそこだ。 だが、彼には守りたいものがある。 残してきた母をまた微笑ませてあげるために。 そして、あの悪魔に奪い去られた妹を取り戻すために。 あさひは決めていた。 どんな罪を犯してでも、血に塗れてでも……かつて願った未来を今度こそ形にしてみせると。 「話したいことはたくさんあるけどよ。とりあえずまずは、オレ達のところに来てもらおうか」 「言われなくてもそのつもりだ。…東京中のお尋ね者だからな、俺は」 「もう民衆(バカども)もそれどころじゃなさそうだけどな。 ニュース見た? 新宿がほとんど地図から消えたらしいぜ、さっき」 鏡の中からニュッとガムテが出てきてあさひの手を取る。 何となくそうではないかと思っていたが、やはり鏡面を通じて覗いた先に移動することも出来るらしい。 やろうと思えば自分のことなど簡単に殺せたのだと思うと、少し背筋が寒くなった。 「ところでさ、話の腰折るのは良くねェと思ってさっきは無視(スルー)したんだけどよ」 「……?」 「――オレ、お前に名乗ったっけ?」 グラス・チルドレンの存在自体は裏社会に精通した人間ならば知っていてもおかしくない。 あさひがそんな世界に縁のある人物とは思えなかったが、しかし自分の名にまで辿り着いているとなると話は別だ。 そして事実、あさひは彼らについて自分の足で聞き回り調べたわけではなかった。 「ああ…お前の仲間に襲われた時、実は他のマスター達に助けてもらったんだ」 「ふ~ん。そいつらから聞いたってことか」 どんな奴らだった? と聞くガムテ。 あさひは少し答えに悩んだ。 ガムテ達は確かに協力者、味方だ。 だが…だからと言ってあの人達、真乃達のことまで売り渡していいものか。 そこで悩んでしまうことそれ自体が帰り道を捨てた人間の思考として矛盾している、あさひ自身そう分かっている。 “アーチャーの嬢ちゃんはガキ共を全員殺したわけじゃない。変に隠せば後で億劫(ダル)いぜ” “…そうだな” デッドプールが言ってくれなかったら、自分はどうしていただろう。 ひょっとすると真乃達のことだけは隠していたかもしれない。 自分の半端さに嫌悪を覚えながらも、あさひはガムテに質問の答えを伝えた。 「アイドルの女の子と、アーチャーのサーヴァント。 ……あまり詳しいわけじゃないから名前までは分からなかったけど、サーヴァントの方は"プリンセス"みたいな格好をしてた」 名前を濁したのはあさひから真乃へのせめてもの餞別だった。 でもこれが最後。これからはもう、敵同士。 また会うことになったなら容赦はしないし遠慮なく利用させてもらう。 心の痛みを覚悟の炎で焼き尽くしながら、しかし続く言葉は淀みなかった。 「もう片方もアイドルだ。こっちは名前も分かる」 彼女達はあさひにとって明確に敵だからだ。 確定したわけでこそないものの、突然撒き散らされた自分の悪評は彼女が何か糸を引いた結果だろうと確信している。 「星野アイ。サーヴァントのクラスは、ライダー」 「おー、えらい大物(ビッグ)じゃんか」 「そのライダーがえらくお前らのことについて詳しかった。 ガムテって名前もそうだし…お前がどんな風に戦うのかまで教えてくれたよ」 「……」 ガムテの眼がすっと細くなった。 無理もないだろう。彼は殺し屋なのだ。 その殺し方まで詳らかに知っている人間など、同じ極道であっても多くない。 「どんな見た目の奴だった? ゴツくて暑苦しくて、いかにも極道(ヤクザ)! って感じのオッサン?」 「いや…オッサンではあったけどゴツくはなかったな。逆立った黒髪で……ステータスが見えなかった。 いい年な癖して妙にギラギラしてて――」 「…そっか」 その時ガムテが漏らした声は。 憎らしげでも恐ろしげでもなく、そして嬉しげでもなかった。 ただ事実を飲み込んで、それから自然に出した声。 道化の顔と、子供達の王子様としての顔。 そのどちらで零すにしたって似合わない、ガムテらしくない声だった。 「来てんだ、殺島の兄ちゃん」 ◆ ◆ ◆ 「…君も、彼に?」 「ああ……はい。鏡の中から急に話しかけられて」 「なるほど。俺達の時よりずいぶん穏当だな」 苦笑する男の名前をあさひは聞けていなかった。 廃屋でおでん達に向けた書き置きを残した後、すぐに彼らはそこを去ることになった。 ガムテに彼らの拠点へ連れて行かれるなり、あさひはこの男の許に案内された。 さぞかし重要な人物なのかと思っていたが、実際は彼もまたあさひと同じ新入り未満の協力者であるらしかった。 「まあ、こうして受け入れてもらえただけでも待遇としては破格だ。文句を言うつもりはないけどな」 「……あなたは大人だ。針のむしろでしょう、この場所は」 グラス・チルドレンは大人という存在を嫌悪している。 大人のせいで傷付き割れた者達であるのだから当然だが、だからこそこの男性には同情した。 あさひが彼に刺々しい警戒を見せなかった理由は一つ。 彼からは臭いがしなかったからだ。 汚い大人。誰かを傷つけたり踏みつけにすることを日常と思っている連中の臭いが。 だから信用とまではいかずとも、ひとまずそう激しく警戒するまではしなかった。 「心配してくれるのか。…優しい子だな、君は」 「……あさひです。神戸あさひ」 「知ってるよ。というか嫌でも目に入ったっていう方が正しいかな。 でもこうして会ってみたらすぐに分かった。大変だったな、あらぬ噂を流されて」 ええ、まあ……。 そんなぎこちない返事を返すあさひを遮ってデッドプールが割り込む。 「全くだぜ。何が悲しいってこの俺ちゃんの話題と来たら一個もねえの。 極悪人(ボニー)の横にいる相棒(クライド)のことも疎かにしないでほしいもんだぜ」 「クライドがそんな格好をしていたら、ボニーだってきっと走って逃げますよ」 初対面とは思えない馴れ馴れしさに若干胃が痛くなるあさひだったが、男は「いやいや」と笑いながら適切に突っ込んでいる。 普通なら勢いに押されて引いてしまいそうなものだが、大したコミュニケーション能力だった。 「てかアンタのサーヴァントは実体化(で)てこないの? 仲良く四人でリッツパーティーしようぜ」 「おま…買い物かごにそんなのいつ入れたんだよ……。盗ってきたわけじゃないだろうな」 聖杯を狙う覚悟を決めた少年の言葉ではないが、あさひはそれをおかしいとすら思わなかった。 やはり基本根っこの部分から神戸あさひは善人で、常識人なのだ。 「コンプラ違反でトキワ荘が吹っ飛んだら悲しいだろ。ポケットマネーでこっそり買ったよ」 安心してくれよな、管理人さん! そう言って虚空にピースも忘れない。 何処にしまっていたのか、いや何処にしまっておけるスペースがあったのか。 慣れ親しんだクラッカーの赤い箱を懐から取り出しながら言うデッドプール。 それに男は苦笑してあさひの方を一瞥した。 君も大変なサーヴァントを引いたな、という目なのはすぐに分かった。 “一応聞いておくが……君も参加するか? ランサー” “殺すぞ” “だよな” プロデューサー、と呼ばれるばかりの男は一応猗窩座に念話を飛ばしたが答えは即答。 そもそも彼は鬼である。 人肉載せのリッツなんてゲテモノがあの箱の中から出てくるとは思えない。 「俺のサーヴァントは堅物でして。列席は出来そうにないかと」 「ヤだねぇ硬い男は。そんなんじゃモテないぜ」 溜息をつきながらクラッカーを並べ、クリームチーズやらジャムやらをその横に置いて。 率先してそれらをクラッカーの上に載せてしゃくしゃく食べ始めるデッドプール。 次にプロデューサーが手をつけた。 これ本当に食べる流れなのか……と困惑しながら、あさひがそれに続いた。 「ジャパニーズ・アマノイワドよろしく楽しそうにしてたら出てくるかな。アンタのサーヴァントも」 「いやあ、どうでしょう。何だったら黄金時代(ノスタルジア)ちゃんでも呼んできますか? 俺も彼女とはまだ話せていないので」 「ああ、アイツはいいや」 デッドプールはプロデューサーの提案に即、否を返した。 小粋なジョークを付け足したり、エグめな下ネタと絡めたり。 そんな"らしい"ことをするでもなく、ただ一言で断った。 「ありゃダメだ。同じ箱のリッツを食った仲として忠告しとくぜ、あの嬢ちゃんのことは信用するな」 「…それは、また。根拠を聞かせてもらってもいいですかね」 「目だよ目。あれはガキの目じゃねえ」 指を一本立ててデッドプールが語る。 黄金時代(ノスタルジア)。 そんなコードネームを与えられた少女の姿を見るなり、デッドプールは彼女への警戒度を最大に引き上げた。 その度合いたるやガムテに対するものよりも上だ。 まだガムテのサーヴァントにはお目にかかれていないため今後変動する可能性はあるが、それでも心を許すことは永劫ないだろうというほどの警戒。 「アンタ、名前は?」 「…プロデューサー、とだけ。此処ではそれで通ります」 「じゃあPちゃんな。Pちゃん、アンタも気抜いてたら――食われちまうぜ。がぶりとな」 あれは悪人の目だ。 他人の人生を、運命を。 弄んで嗤えるそんな人間の目だ。 グラス・チルドレンという魑魅魍魎の巣をそのまま養分に変えてしまえるだけの悪意。 デッドプールは黄金時代なる少女の目に、面影に……そんな破滅を感じ取った。 だから警戒する。 絶対に背中は向けない、気は許さない。 「…覚えておきます。ご忠告に感謝を」 「出世払いな。界聖杯譲ってくれ」 プロデューサーは黄金時代とそれほど深く関わっていない。 だがデッドプールの言葉に一定の説得力を見出すことは出来た。 彼は見ているからだ――知っているからだ。 彼女が使役するサーヴァント、アルターエゴ・リンボ。 あの嘲笑と跳梁を、プロデューサーは知っている。 “どう思う? 君の意見が聞きたい” “その男は不快だが…気を緩めるべきでないという点においては同感だ” 実際に矛を交えた猗窩座は当然、もっと実感を持って理解している。 猗窩座は実体化していないものの、それでもプロデューサーは眉間に皺を寄せた彼の顔を幻視した。 “あの陰陽師を使役して平気な顔をしている童がまともなはずはない” 言動、表情、放つ攻撃。 その全てが背に虫の這い回るような不快感を伴った。 にも関わらず出力は頭抜けて高く、間違いなく純粋な火力の高さならば猗窩座の上を行く性能。 警戒しておくに越したことはない。 少なくとも猗窩座は、デッドプールの忠告を弱者の戯言と切り捨てるべきではないと感じていた。 「何かと…君達の存在は俺達にとって大きそうだ。改めてよろしく頼むよ、神戸くんにアヴェンジャー」 「他人行儀だな。俺はともかくこいつのことは名前で呼んでやってくんねー?」 「はは……すまないが名字呼びで許してほしい。知り合いに同じ名前の子がいましてね、どうしてもその子を思い出してしまうんです」 神戸あさひの顔にガムテープは巻かれていない。 そして彼には、グラス・チルドレン特有のコードネームが与えられていないようだった。 その事実からプロデューサーはこう考える。 彼はガムテの協力者ではあっても、同胞(なかま)ではないのだと。 “本当に…大きいな。渡りに船とはこのことだ” プロデューサーは最終的にガムテ達を消すつもりだ。 彼らは、そしてあのライダーは頼れる味方であると同時に目の上の瘤でもあるのだ。 アイドルを切り捨てることを良しとしなかったものとしてそのための策は練ってある。 いつか来るその時に備える上で、手札が多いに越したことはない。 “……すまないな、神戸くん。俺は君を利用する気でいる” 頭の切れるデッドプールが保護者役を務めているのは厄介だが、あくまであさひはカードの一枚だ。 必要なら使う。そうしなければならないのなら、切り捨てることだってしよう。 プロデューサーに迷いはなかった。罪悪感ならばともかく。 猗窩座から受け取ったスマートフォンの感触を内ポケットに感じながら、柔和な笑みを浮かべ希う。 “俺の歩む道のために、君の心(ネガイ)を貸してくれ” 願いと思惑は交差して複雑に絡み合い、混沌の未来へと翔んでいく。 プロデューサーは考える。 九割の寿命と魂を失ってそれでも前に進み続ける凡人は考える。 そこに誤差があるとすれば。 神戸あさひもまた、目指すところは違えど……"割れた子供"であることだろうか。 【中央区・某タワーマンション(グラス・チルドレン拠点)/一日目・夜】 【神戸あさひ@ハッピーシュガーライフ】 [状態]:疲労(小)、全身に打撲(小) [令呪]:残り3画 [装備]:デッドプールの拳銃(懐に隠している)、着替えの衣服(帽子やマスクを着用) [道具]:リュックサック(保存食などの物資を収納) [所持金]:数千円程度(日雇いによる臨時収入) [思考・状況] 基本方針:絶対に勝ち残って、しおを取り戻す。そのために、全部“やり直す”。 0:ガムテと協力する。後戻りはもう出来ない。 1:折れないこと、曲がらないこと。それだけは絶対に貫きたい。 2:ライダー達は、いつか必ず潰す。 3:“あの病室のしお”がいたら、その時は―――。 4:聖杯は、出来る限り諦めたくない。 5:櫻木さん達のことは…… [備考] ※真乃達から着替え以外にも保存食などの物資を受け取っています。 ※廃屋におでん達に向けた書き置きを残しました。内容についてはおまかせします。 【アヴェンジャー(デッドプール)@DEADPOOL(実写版)】 [状態]:『赫刀』による内部ダメージ(小) [装備]:二本の刀、拳銃、ナイフ [道具]:予選マスターからパクったスマートフォン、あさひのパーカー&金属バット [所持金]:なし [思考・状況] 基本方針:俺ちゃん、ガキの味方になるぜ。 0:お前がそう望むなら、やってやるよ。 1:あさひには安全な拠点に身を隠してもらう。出来れば一箇所に留めたいが、必要に迫られる事態が起これば拠点を移す。 2:星野アイ達には必ず落とし前を付けさせるが、今は機を伺う。 3:真乃達や何処かにいるかもしれない神戸しおを始末するときは自分が引き受ける。だが、今は様子見をしておきたい。 4:黄金時代(北条沙都子)には警戒する。あのガキは厄(ヤバ)い [備考] ※『赫刀』による内部ダメージが残っていますが、鬼や魔の属性を持たない為に軽微な影響に留まっています。時間経過で治癒するかは不明です。 ※櫻木真乃と連絡先を交換しました。 ※ネットで流されたあさひに関する炎上は、ライダー(殺島飛露鬼)またはその協力者が関与していると考えています。 【プロデューサー@アイドルマスターシャイニーカラーズ】 [状態]:覚悟、魂への言葉による魂喪失 [令呪]:残り三画 [装備]:なし [道具]:リンボの護符×10枚 [所持金]:そこそこ [思考・状況]基本方針:“七草にちか”だけのプロデューサーとして動く。……動かなくてはいけない。 0:にちか(騎)と話す。ガムテの用事が終われば彼とまた交渉を行う。 1:もしも、“七草にちか”なら、聖杯を獲ってにちかの幸せを願う。 2:時が来れば自陣営と283のサーヴァントを潰し合わせ、両方を排除する。 3:白瀬咲耶が死んだことに悲しむ権利なんて、自分にはない。 4:『彼女』に対しては、躊躇はしない。 5:序盤は敵を作らず、集団形成ができたらベスト。生き残り、勝つ為の行動を取る。 6:にちか(弓)陣営を警戒。 7:神戸あさひは利用出来ると考える。いざとなれば、使う。 ※リンボの護符は発動中1時間ほど周囲の日光を遮り、紅い月が現れる結界を出すことができます。 異星の神とのリンクが切れているためそれ以外の効果は特にありません。 ※ソウルボーカスにより寿命の9割が喪失しています ※ランサー(猗窩座)からアサシン(ウィリアム・ジェームズ・モリアーティ)より受け取ったスマートフォンを受け取りました。 【猗窩座@鬼滅の刃】 [状態]:健康 [装備]:なし [道具]:携帯電話(犯罪卿より譲渡されたもの) [所持金]:なし [思考・状況] 基本方針:マスターを聖杯戦争に優勝させる。自分達の勝利は、何だ? 1:ひとまずは、合理的と感じられる範囲では、プロデューサーに従う。 ◆ ◆ ◆ 話したのはあくまで少しだけだ。 まだ話せていないこと、伝えられていないことは山程ある。 とはいえガムテから見た神戸あさひの印象は既に固まっていた。 「で。貴方の目から見てあの方はどうだったんですの?」 「アイツは裏切らない。裏切るなら多分お前の方だなァ黄金時代」 「常々言ってるでしょうに。私は貴方とあのお婆様を利用するつもりで此処にいるんですのよ?」 彼は間違いなく同類だ。 自分達の仲間になることは拒まれたが、しかしあさひは恐らく自分を、自分達を裏切らない。 決定的な断絶となる状況が訪れない限りはあさひとは手を取り合える。 ガムテはそう考えていた。 「P野郎は百パーどっかで裏切る。アイツはその時、絶対あさひをアテにするはずだ」 「そんな方を仲間に加えるなんて貴方も酔狂な方ですわね」 「物は使いようだぜ黄金時代。腹に一物あるのを前提に使えばあら不思議、怪しい怪しいPたんも頼れる手札(カード)に早変わりさ」 ガムテは本職(プロ)だ。 目前の危険を見誤らない。 故に彼は見抜いている。 察している、プロデューサーの腹を。 彼はいずれ裏切るだろう。 いつか、どこかでこちらに破滅を突き付けてくるだろう。 そう分かった上で彼を使う。 やれるものならやってみろと傲岸不遜に受け入れる。 それが二十歳に満たない少年が持つ胆力でないのはもはや言うまでもない。 「それよりガムテさん。お婆様に会いに行くならお一人で行くか、舞踏鳥さんを連れて行ってくださいません?」 「つれないこと言うなよォ~。どうせしばらく暇なんだろ?」 「……もしあの方が癇癪を起こしたなら即座に離脱しますから、そのつもりでいてくださいな」 黄金時代こと北条沙都子も例に漏れずガムテのサーヴァントには極めて強い忌避感を抱いていた。 とはいえ沙都子の場合は少々他とは事情が異なる。 沙都子は知っているのだ、彼女と並べる凶悪なサーヴァントの存在を。 鬼ヶ島の王として君臨するあの化け物と同じだけの力を持つサーヴァントが存在するなど、率直に悪い冗談以外の何物でもなかったが……。 “ま…。そのうち共倒れにでもなってもらいましょう。 もちろんその前に、出来る限り利用させていただきますけど” ライダーの許に向かう時はガムテの足取りも心なしか遅い。 ガムテとそのサーヴァントの間には見かけこそ地味だが、深淵にも等しい溝があるのに沙都子は気付いていた。 もし武力と軍勢の双方を併せ持つ彼らの陣営を瓦解させようとするならその隙を突くのが有効かもしれない。 そんなことを考えている内、いつしか沙都子はガムテに続く形でライダー……シャーロット・リンリンのねぐらへと足を踏み入れていた。 「ハ~イ、ライダー。ちょっと聞きたいことがあんだけどさ~ッ」 「ん~? 何だいガムテ。お菓子なら今は足りてるよ。今はだけどね」 何度見ても慣れるということはない、圧倒的な巨体。 体のでかさを差し引いてもこの老婆が放つ存在感は明らかに異常だった。 ウェディングケーキを片手で持ち上げ頬張って、満足げに甘い吐息を零す怪物。 シャーロット・リンリンの眼光が、彼女にしてみれば蟻にも等しいだろう二人の子供へと向けられた。 思わず生唾を飲み込む沙都子だったがガムテは今更怯むこともなく話し始める。 「さっき、覇王色(ちから)使ったでしょ。あれ何で使ったの?」 「マ~マママ…流石はおれのマスターだねェ。素質あるよ、お前」 「エヘヘ~~、そう~~? ――それより答えてよライダー。何のために唐突炸裂(ブチカマ)した?」 沙都子には全くそんな剣呑な気配は感じ取れなかったが、彼女よりも殺しの世界に身を浸して長いガムテは違った。 この拠点の中でそれに気付けたのは彼と、後はプロデューサーの連れる拳鬼くらいのものだろう。 とにかく彼はリンリンが不意に放った覇王色の覇気の片鱗を感じ取った。 拠点の近辺でこそないものの、だからこそ意図が分からない。 ただの気まぐれかとも思ったが……それはないなとガムテはすぐにその安直な結論を否定した。 “このババアは心底ヘドが出るクソだ。でも質の悪いことに莫迦じゃねぇ” リンリンの行動はいつも彼女の欲望に直結している。 菓子を求めるにしても敵を追い詰めるにしても、誰かしらの交渉に応じるにしてもだ。 リンリンは欲望を堪えない。 欲しいと思ったなら何百人犠牲にしてでも叶える。手に入れる。 逆に言えば……シャーロット・リンリンは無意味なことはしないのだ。 「どうもこの都には……おれのダチがいるみたいでねェ」 その時、北条沙都子の背筋に冷たいものが走った。 嫌な予感がした。このライダーと初めて邂逅した時に感じたのとはまた違う怖気。 「何十年来の腐れ縁だ。信用できるぜ、安心しな」 「……呼んだのッ!? 此処に!?」 「そりゃ、おれの覇気なんざアイツは見慣れてるだろうからねェ……。 へべれけになってるかもしれねぇが、まあ近々やって来るだろう! ハ~~ハハハハ!」 「ッ……」 ガムテは閉口するしかなかった。 しかし心の中では勢いよく中指を立ててこのように叫び散らしている。 “――なに必要(イラ)ねえ災難(イベント)増やしてんだこのクソババア~~~ッ!!” シャーロット・リンリンの友人(ダチ)。 とてもじゃないがロクな奴だとは思えない。 リンリンの覇王色に誘われてやって来る手合いなぞどう考えたって厄災の類だろう。 上機嫌に高笑いするリンリンの遥か下で苛立ち全開に歯軋りするガムテ。 その隣で彼とは打って変わって冷や汗をかいているのが、沙都子だった。 “まずい、ですわね……” まだ確定したわけではない。 そこ問い質せば墓穴を掘ることになるので追及は出来ないが、沙都子はもう半ば確信していた。 シャーロット・リンリンの友人(ダチ)とは十中八九、彼女が黄金時代ではない北条沙都子として傘下に入っている異空間の王。 式神とはいえリンボを一瞬で粉砕できる力を持ったあの怪物だろうと。 沙都子は怪物、カイドウの打倒手段を探していたしその点リンリンは最有力候補だった。 だがこの二人が肩を組んで一緒に聖杯戦争を暴れ回れるような仲だというなら話は変わってくる。 その時割を食うのは二つの陣営を股にかけてしゃぶり尽くそうと画策していた沙都子ただ一人だ。 多少の波風はあっても概ね順調に見えた魔女の暗躍に一気に影が落ちた。 “――ンンンン。これは、これは。少々苦しい状況でございますな” “…! リンボさん、いたんですの? ちょうど良かったですわ” “ええ、いたのです。式神ですがね” …しかしそこに救いの手が差し伸べられる。 “本当ならばこの場に用はなかったのですが…何やら災いの気配がしましたので。せめて式神だけでも配備させようと思った次第” 先刻の仕事のために呼び戻した沙都子のサーヴァント、アルターエゴ・リンボ。その式神だった。 彼がいればまだどうにかなるかと思ったところで、沙都子は鬼ヶ島でのことを思い出しまた落胆した。 この男はカイドウに嫌われている。 あの蛇蝎を見るような目は心胆の底から警戒されていることの証だ。 そんな彼を怪物同士の再会の場、自分達にとっては断罪の場になるかもしれないそこへ立たせて何になるというのか? “マスター。あまり拙僧を見くびりなさるな” “……何か手があるっていうんですの? 言っておきますけれどこのお婆様は、多分あの鬼さん以上に話が通じませんわよ” もしも怒らせれば取り返しがつかない。 "次はない"なんて穏当な措置で見逃してくれるとは思えなかった。 そんな沙都子の懸念にしかしリンボは笑う。 面白いことを思いついた。 悪戯に胸を輝かす稚児のような笑いだった。 “此処は一つ拙僧にお任せを。災厄そのものなこの窮地、このリンボめが取り持ってみせましょうぞ” “お任せを、って…具体的にどうするつも――” 沙都子の難色はまだ晴れてなどいない。 いないのに、リンボは彼女の言葉を最後まで聞かなかった。 最後まで聞くのを待たずして、一人で勝手に博打を始めてしまった。 「――何だい、お前は」 霊体化の解除。 すなわち、実体化。 像を結んだアルターエゴ・リンボ。 美しき肉食獣――剣呑たる禍気を醸して。 「お初にお目にかかりまする、遠い事象の大海賊どの」 「誰がおべんちゃらを使えって言った?」 彼を見つめるリンリンの眼光は鋭い。 「おれは"何だ"って聞いてんだよケダモノ野郎」 不躾な謁見に対する不快感がこれでもかと滲み出ていた。 視線にすら物理的な圧力が宿る格の違った存在感。 それを涼やかに受け止めながら「これは失礼」と、リンボ。 「拙僧、そこな北条沙都子…此処では黄金時代(ノスタルジア)と呼ばれる童のサーヴァントにございます。 クラスをアルターエゴ。しかし拙僧は少々特別です故……どうぞ"リンボ"とお呼びください」 「アルターエゴ…? へぇ、こりゃ珍しい…! エクストラクラスってやつだね?」 「いかにも、いかにも。本当はもっと早くご挨拶に伺いたかったのですが…ンン、この場所にはあまりに童が多い。 率直に――毒でしょう? 拙僧のような者が大手を振って歩けば、只でさえ脆い彼らの心をよりかき乱してしまいまする」 ガムテを一瞥し、本性を知る者からすれば吐き気がするような爽やかな笑みを向けるリンボ。 ガムテはそれに笑顔で応じることが……出来なかった。 彼の眉間に寄ったのは皺。 見抜いたからだろう。分かったからだろう。 そして納得もしたに違いない。 沙都子が頑なに、ガムテ達に自分のサーヴァントを見せなかったことに。 「…おい黄金時代。テメェなんて野郎連れてやがる」 「だから言っていたでしょう、出したくないと」 「出してんじゃねえかッ」 「勝手に出たんですのよ! 私だって知りませんわ…!」 「舞踏鳥が知ったらどんな顔するか、想像しただけでも戦慄(こえ)えよ」 悪意ありきで尽くす礼儀。 片膝を突いて臣下のように振る舞いながら、リンボは頭を抱えるマスター達二人をよそに言った。 「聞けばもうじき貴女のご同輩が此処へやって来るとか。 不肖の身ではございますが…拙僧めの仕入れたある与太話を、御二方の酒の肴にさせていただきたい」 嵐の訪れは近い。 その中で妖星は爛々と輝く。 たとえ腐れ縁の海賊二人が殺し合おうと。 嵐の先に待つ凪を待ってリンボは嗤い続ける。 彼は災厄を遣うもの、手繰るもの。 悪霊左府を率いて都を襲った逸話をなぞるように。 令和現代の都にて、蘆屋道満はかくも図々しく跳梁するつもりでいるのだった。 【ガムテ(輝村照)@忍者と極道】 [状態]:健康、苛立ち(大) [令呪]:残り三画 [装備]:地獄への回数券。 [道具]:携帯電話(283プロダクションおよび七草はづきの番号、アドレスを登録済み) [所持金]:潤沢 [思考・状況] 基本方針:皆殺し。 1:これから起こるだろう事態への対策。いい加減にしろクソババア~!! 2:283プロへの攻撃は今は控えさせる。でももう新宿抗争(ジュクセンソー)があったし良いかな 3:あのバンダイっ子(犯罪卿)は絶望させて殺す。 4:黄金時代(北条沙都子)に期待。いざという時のことも、ちゃんと考えてんだぜ? これでも。 5:黄金時代のサーヴァントに強い警戒。こいつはダメだ。 6:そっか、いるんだ。殺島の兄ちゃん。 [備考] ※ライダーがカナヅチであることを把握しました。 ※ライダーの第三宝具を解禁しました。 ※ライダーが使い魔として呼び出すシャーロット・ブリュレの『ミラミラの実の能力』については以下の制限がかけられています。界聖杯に依るものかは後続の書き手にお任せします。 NPCの鏡世界内の侵入不可 鏡世界の鏡を会場内の他の鏡へ繋げる際は正確な座標が必須。 投射能力による姿の擬態の時間制限。 【ライダー(シャーロット・リンリン)@ONE PIECE】 [状態]:健康 [装備]:ゼウス、プロメテウス、ナポレオン@ONE PIECE [道具]:なし [所持金]:無し [思考・状況] 基本方針:邪魔なマスターとサーヴァント共を片づけて、聖杯を獲る。 0:アルターエゴ…マ~マママ。さあてどうしたものかねぇ? 1:あの生意気なガキは許せないねえ! 2:ガキ共はビッグマムに楯突いた事を必ず後悔させる。 3:北条沙都子、プロデューサーは傘下として扱う。逃げようとすれば容赦はしない。 4:カイドウを見つけて海賊同盟を結成する。 ※SNSの画像よりカイドウがいる事を確信しました。 ※鏡面世界から腕を出して新宿区近くの鏡のあるポイントから覇王色の覇気を送っています。 具体的に何処で行っているかは後続の書き手にお任せします。 【北条沙都子@ひぐらしのなく頃に業】 [状態]:健康、頭を抱えてる [令呪]:残り3画 [装備]:トカレフ@現実 [道具]:トカレフの予備弾薬 [所持金]:十数万円(極道の屋敷を襲撃した際に奪ったもの) [思考・状況] 基本方針:理想のカケラに辿り着くため界聖杯を手に入れる。 0:何してるんですの……………… 1:最悪脱出出来るならそれでも構わないが、敵は積極的に排除したい。 2:割れた子供達(グラス・チルドレン)に潜り込み利用する。皮下達との折り合いは適度に付けたい。 3:ライダー(カイドウ)を打倒する手段を探し、いざという時確実に排除できる体制を整えたい 4:ずる賢い蜘蛛。厄介ですけど、所詮虫は虫。ですわよ? 5:にっちもさっちも行かなそうなら令呪で逃亡する。背に腹は代えられない。 【アルタ―エゴ・リンボ(蘆屋道満/式神)@Fate/Grand Order】 [状態]:健康 [装備]:なし [道具]:??? [所持金]:なし [思考・状況] 基本方針:この東京に新たな地獄を具現させる。 0:地獄界曼荼羅の完成に向けて準備を進める。 1:マスタ―には当分従いましょう。今の拙僧はあの幼子の走狗なれば。 2:新宿区の地獄を眺めに行くか、リンクの切れた式神の調査を行うか… 3:式神は引き続き計画のために行動する。田中一へ再接触し連合に誘導するのも視野 4:…のつもりでしたが、やめました。祭りの気配がしますぞ、ンンン――。 5:式神にさせるつもりだった役目は本体が直接担うことに変更。何をするつもりかはおまかせします。 6:それはそうと新たな協力者(割れた子供達)の気質も把握しておきたい 7:“敵連合”は静観。あの蜘蛛に邪魔されるのは少々厄介。 8:機会があればまたプロデューサーに会いたい。 [備考] ※式神を造ることは可能ですが、異星の神に仕えていた頃とは異なり消耗が大きくなっています。 ※フォ―リナ―(アビゲイル・ウィリアムズ)の真名を看破しました。 ※地獄界曼荼羅の第一の核としてフォーリナー(アビゲイル・ウィリアムズ)を見初めました。 彼女の再臨を進ませ、外なる神の巫女として覚醒させることを狙っています。 ※式神の操縦は一度に一体が限度です。本体と並行して動かす場合は魔力の消費が更に増えます。 時系列順 Back 星の涙~だれかをたいせつにおもうこと~(前編) Next 各駅停車 投下順 Back 星の涙~だれかをたいせつにおもうこと~(前編) Next てのひらをたいように(前編) ←Back Character name Next→ 073 絶望と、踊れ 輝村照(ガムテ) 090 sailing day ライダー(シャーロット・リンリン) 北条沙都子 090 sailing day アルターエゴ(蘆屋道満) プロデューサー 093 支え合う心! あさひの覚悟と確かな繋がり ランサー(猗窩座) 062 サムライチャンプルー(Some Like Cham-POOL) 神戸あさひ 093 支え合う心! あさひの覚悟と確かな繋がり アヴェンジャー(デッドプール)