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剣術と格闘と魔法と球技を合わせたここファン世界独特のスポーツ。 名付けて“剣闘球(グラディアルボール)”。ここでは剣闘球のルールを紹介する。 なお、この球技のルールは発案者の独断や中の人の話し合いによって改変される事がある。 第一条:フィールド 円形のフィールドを使用する。 観客席にボールが侵入しないよう、ドーム状の障壁を展開する。 試合中、選手は如何なる場合もこの障壁を破壊する事は出来ない。 ゴール周辺にエリアを設け、オフェンス側はこれに侵入する事は出来ない。 第二条:対戦形式 3ポイント先取とする。 デュースの有無は審判にゆだねる 第三条:ボール 特殊な芯を人工皮革で包んだ物を使用する。 外周は68cm以上70cm以下(サッカーボールの大きさ) 第四条:出場人数 三人でチームを組み、一人がキーパーを行う。 チームの人数が四人以上となった場合は三人が出場、残りの選手は控えとする。 選手の交代はファウル、ゴール等でゲームの進行が止まった時のみ認められる。 チームの人数が二人以下の場合は試合を行わない。 第五条:用具 キーパーは専用の防具を着用して出場する。 防具は全身を覆う鎧を動きやすくした物。 キーパー以外の服装は自由とする。キーパー以外の武器の使用も認められる。 第六条:審判員 GMが審判を行う。審判はゲームの進行を行い、ファウルやパスカット、シュートの判定などを決める。判定の行い方は審判にゆだねる。 第七条:プレーの進行 ジャンプボールにより、試合が開始される。 ファウル等によって試合が中断された場合は、フリースローからの再開とする。 第八条:禁止事項 コントロール 選手は魔術などでボールを遠隔操作することは出来ない。 ただし、魔法弾でボールを弾くぐらいなら可能とする。 ボールの動きは審判に委ねる。 ラージバリア 選手は規定より大きい魔法障壁の展開を禁止とし、キーパーは如何なる場合も障壁を展開する事は出来ない。 キリングキーパー 選手はキーパーへの攻撃を行う事は出来ない。 ラフプレー ボールを持ってない者からボールを持ってない者への攻撃を禁止する。 エリアオーバー オフェンス側は相手キーパー周辺のエリアに侵入する事が出来ない。 スタジアムブレイク 選手はドーム状に展開された障壁を破壊する事は出来ない。 キリングジャッジマン 選手は如何なる場合においても審判を攻撃することは出来ない。 これらの行為が発生した場合はファウルとし、審判は試合の進行を止めなければならない。 オフェンス側のファウルが発生した場合はディフェンス側にボールを切り替えての再開とする。 ディフェンス側のファウルが発生した場合はオフェンス側のフリースローからの再開とする。
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BRAND NEW LOVE 作詞 J%plus BRAND NEW LOVE 新しい恋 BRAND NEW LOVE 見つけたよ BRAND NEW LOVE 負けないよ 僕は歌う 新しい恋 見つけたよ 僕は負けないよ 鏡に映る世界と 同じようにでも真逆の恋さ ずっと探し続けた恋を 僕は見つけたよ 君の目に映ろうと アピールしてただけさ BRAND NEW LOVE 愛してる BRAND NEW LOVE 見つめるよ BRAND NEW LOVE 負けないよ 君と歌う Loveの種類(ナイトドライブ Ver.) 作詞 J%plus 振り返りたくない 思うのは別に悪くないわ さまざまな新しい恋に目覚めたら あたしは そちらに力注ぐわ 確かなLoveを掴めること信じて Loveの種類は 同じではない いつもちょっと異なるの いつだって 探し求めるの 最良最善のLoveを 振り返りたくない 思うのは別に悪くないわ さまざまな新しい恋に目覚めたら あたしは そちらに力注ぐわ 確かなLoveを掴めること信じて Loveの理由は 同じではない いつもちょっと変えたいの 同じMissは繰り返したくない 最悪最低のMissを 振り返りたくない 思うのは別に悪くないわ さまざまな新しい恋に目覚めたら あたしは そちらに力注ぐわ 確かなLoveを掴めること信じて 新しいLoveを築くことは別に悪くないわ さまざまな新しい道を見つけたら あたしは そちらへ向かうわ 確かなLoveを掴めること信じて あたしは 力注ぐわ あの人のために 復活 作詞 J%plus 僕が姿を消しても すぐに復活するから そんな簡単に諦めるほど 弱い男じゃない 復活!! 僕は戻ってくるさ 復活!! 僕は負けないよ 復活!! 君と共に 歩こうよ!! 僕が泣き崩れても すぐに笑い出すから そんな簡単にひるむほど 弱い心じゃない 復活!! 僕は戻ってくるさ 復活!! 僕は負けないよ 復活!! 君と共に 歩こうよ!! 優しさを僕に・・・ 作詞 J%plus 部屋で携帯を手にし 過去を振り返る 最後に君が送ったメール すごくつらかったよ 僕が想う『愛』って重いよね 君には受け入れらんないよね でもこのまま 引き下がるようじゃ 僕はただ弱いだけだよね あの日言った言葉は伝わらなかったけど 今でも君の声聞きたくなるよ 君の事 忘れたくなかったけど 優しさが僕に触れたよ 君が想う『愛』には程遠い 君には受け入れらんないよね でもこのまま 引き下がるようじゃ 僕はただ弱いだけだよね あの日以来ちっとも話せなかったけど 今でも君だけを想ってるよ 君の事 忘れたくなかったけど 君には優しさがあったよ あの日言った言葉は伝わらなかったけど 今でも君の声聞きたくなるよ 君の事 忘れたくなかったけど 優しさが僕に触れたよ 傷(ナイトドライブ Ver.) 作詞 J%plus もう戻せない 胸を痛めつけるだけ 理想を現実にしようとした 愛なんて 容易くない 輝いてお話した 昨日が傷 一人ぼっちの ここなんて 無くなれ もう一度逢いたい 今日が傷 また愛したい 絶対無理なんだろうけど 理想を現実にしようとした 愛なんて 容易くない 輝いてお話した 昨日が傷 一人ぼっちの ここなんて 無くなれ もう一度逢いたい 今日が傷 永遠のhistoire d amour(ナイトドライブ Ver.) 作詞 J%plus 出逢った時のこと覚えてる? 僕はちゃんと覚えてるよ 君との思い出は 頭の中のアルバムに とじてるから いつでも取り出せる とこに置いてるから 僕の中で君が一番だから 君が好きだから 君を幸せにしたい 君はひとりじゃない 君が最後だと思う 僕が最後に愛する大切な人だと思う 君以外愛することなんて僕には出来ない この先一生出来ない I love you forever. I can t love other people. 真新しい道をともに進んで 君の手をそっととり これから思い出を 心の中に更新していく 永遠のhistoire d amour いつか作ろう 僕と君二人で・・・ いつだって君が一番だから 僕は好きだから 君を幸せにしたい 君はひとりじゃない 君を最後にしたいよ 僕が最後に愛する大切な人にしたい 君以外愛することなんて僕には必要ない この先一生必要ない I love you forever. I can t love other people. 君が最後だと思う 僕が最後に愛する大切な人だと思う 君以外愛することなんて僕には出来ない この先一生出来ない I love you forever. I can t love other people. 君が欲しい『愛』はいつか ちゃんとプレゼントするよ 絶対に忘れない 恋路の闇 作詞 J%plus 君を信じてしまって僕は入り込んだ いつか出口を見つけられると信じていた そんなこと言っていたような あの頃 無理に壁を蹴って逃げようとした 暗さのせいで歩けなくなる こんな密室が暑苦しかった ダメだ 僕は いとも簡単に騙されるなんて 君の作った罠の 餌食になってしまったからな 僕は迷った『恋路の闇』 せつない光を打ち消した 甘い言葉で道を踏み外した 不自由な闇で 僕は動けなくなっている 君の言いなりになればいいのか どうしても僕のプライドが許さない こんな心境とても苦しかった ダメだ 今は たやすく抜け出すなんて 僕には出来ない 出口が見えない あなたが作った『恋路の闇』 僕を痛めつけるため 君の愛は理解し辛い もう少し奥に進めばわかるのか ダメだ 僕は いとも簡単に騙されるなんて 君の作った罠が 僕を苦しめて叫ばせた 一撃で 外に出よう もう誰にも負けないように あなたが作ったこの闇に 僕は… 迷った『恋路の闇』 せつない光を打ち消した 甘い言葉で入り込んだ闇 視界を暗くして 僕は動けなくなっている アナタストーリー 作詞 J%plus 星を見たところで 私の心はあなた好みのように 綺麗にはなれないね ずっと傍にいるって 贅沢過ぎるね 私は我侭 自分勝手だね これから先 私は新しい恋を 探さなきゃいけないよ あなたの人生(ストーリー)に 私の名を刻んでほしかった… だけど今はただ ただ泣き崩れるだけ… 愛が欲しかった あなたとずっと居たかった あなた色になりたかった 今まで一人で 考えすぎたよ 休まないとね もしも妖精が 訪れたらきっと私を 見守ってくれるかな? 声を届けたいよ 私は怖いよ 明日と明後日が… あなたと物語(ストーリー) つくりあげたかった いつか私のこと 抱きしめてほしかったよ 見守ってほしかったよ 声を届けたいよ 今はただ ただ泣き崩れるだけ… 時代~NATSU~(ナイトドライブVer.) 作詞 J%plus 去年の今頃だったかな?? 君が僕にはじめて話しかけてくれた日 人見知りな僕だから ちょっと冷たかったかな?? 君みたいな人は嫌いじゃないよ 今そちらでは楽しく過ごせてますか?? もしも今 僕のこと覚えてくれてるんだったら 伝えたい言葉あるんだ 『いつかきっと会いたいです』 『あなたとお話したいです』 あなたは僕の尊敬する人だったから もしもいつか 僕と会えるんだったら 伝えたい言葉あるんだ 『あなたが好きだった』 『あなたが憧れでした』 って言いたいけど会えないよ・・・ Rain Water.(ナイトドライブVer.) 作詞 J%plus 現実を見てしまった 空が見ていた 何故暗くなるの? 何故泣くの? 鳥が低飛行してる 自由になんか飛べない 泣きそうになるから 弱虫だから 地球ってもんは 痛いこと辛いことに耐えることなんて 本当はできないからさ 灰色に染まった鏡で 冷たく身についた雨で 明るさ取り戻す明日を ゆっくりと 待って 空からメッセージが届いた 空が叫んでる 一つのストーリーが 静かに終わった ずっと見守るしかできない 悲しいことがあれば 泣くしかできない 地上を暗くして泣くことしかできない 本当はずっと笑っていたいんだろ? その涙が冷たかった 失恋したこの空 ゆっくりと まぶたを閉じて 涙流して 今ここで 抱きしめて 灰色に染まった鏡で 冷たく身についた雨で 明るさ取り戻す明日を ゆっくりと 待って その涙が冷たかった 失恋したこの空 ゆっくりと まぶたを閉じて 涙流して 今ここで 抱きしめて 抱きしめて 抱きしめて Please Never Appear In My Dream!! 作詞 J%plus 目を閉じれば 現れる いつもの不安とともに ボクを睨み 暴言投げつけ そしてボクを 泣かせる 避けて 避けていながらも ボクを見つけては傷つける 夢に出てくる "ボクの忠告"なんて無視し 叫ぶこと やめてよ…身体が 氷ついちゃう 夢で叫んでた 夜にやってくる 明日を壊そうと ココロを殴りつけて 足場無くして "Please Never Appear In My Dream!!" 胸 痛いから これからも優しく あるいは忘れさせて… ボクのこと 嫌いだからって ココロを蹴りつけて 夢を破壊して "Please Never Appear In My Dream!!" ボク 辛いから これからは優しく あるいは忘れさせて… ナイトドライブ『愛』 作詞 J%plus あの時間 キスして 君と乗った車に愛がこもる 道の端で車を停めて 空っぽの この車 話すことが無くならないように 本当は怖かった トランクに愛を入れなかったしね だけど…だけどね 大丈夫って言い聞かした 僕を信じた 君を信じた 渋滞の国道が季節外れの天の川みたいに 目に見える 僕を照らしてる この曇り空 星いっぱいに 明日を待つように 運転再開 BGMの為のCD 車になかったから 話さなきゃね 言葉を考えた 目に見える言葉 いつもと変わらない 何気ない 『愛』って言葉 だから…だからね 大好きって言い切った 君に突然 僕は伝えた いつも言ってるけどいつもよりも大きな 『愛』だから 君も分かってくれたよね? 明日の晴れた空 太陽浴びて 明日に向かって ナイトドライブ 明日と明後日が… 作詞 J%plus 明日と明後日が一度にきたら その次の日が明後日だね 明後日会うからね 好きだよ…
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四国遠征を終えた3日、さすがに休みだった。 明日から学校が再開するという、本日5日、俺は沙希の部屋にお邪魔していた。 沙希の部屋にお邪魔した理由は、電気ストーブがあるからだ。 我が家では、ストーブやコタツなんて言う、温まれる物が存在しない。 親父に文句を言うと「男は黙って乾布摩擦!」とかほざきやがる。 なので、近所でストーブがある沙希の家にお邪魔しているという訳だ。 あっ、ちなみに選抜は俺の予想通り、龍星大平安の優勝。 なんか知らんが怪物投手が居たらしい。確かダル以来のノーヒットノーランを達成したらしい。 沙希の部屋にある電気ストーブの前で、猫のように丸くなりながら、机と向き合っている沙希を見る。 どうやら、もうすぐで市のコンクールがあるらしい。 んでその仕上げを、家でやっているらしい。 何か忙しそうなのに、家に来た事を反省しながらも、電気ストーブの前から動けない俺であった。 「ねぇ英雄」 「あぁん?」 沙希は俺を見ず、机に体を向けたままの状態で、俺の名前を呼ぶ。 俺は顔だけを沙希に向けて返事をした。 「……ごめん、なんでもない」 少し沙希は手を止めて、何かを考えた後、また手を動かしながら、そんな事を言っていた。 なんという、もったいぶり方。これが激しくなると、焦らしプレイに成長するんですね。わかります。 「言いかけてやめるなんて、なんつう焦らしプレイだよ。俺が不快になる事なんて無いんだから、話せや」 「良いよ面倒くさいから」 などと沙希は言って、言おうとした事を言わない。 まったくがんこちゃんめ。俺は手で届く範囲にある蜜柑を取り、剥いて食べる。うん…美味い! 「あぁ! 英雄だ!」 ふと、ノックせずに誰かが開けたかと思うと、沙希の弟の健太はドアの前で、俺へと指差した。 「うるせぇクソガキ、年上にはさん付けしろ。ってか、俺には様を付けろ。英雄様とな」 電気ストーブの前で丸まっている俺が言っても、説得力は無いのだがな。 「なんで姉ちゃんの部屋に居るんだよ!」 「居ちゃ悪いのかよ。寒いからお邪魔してるんだよ」 健太と俺が結構大きな声で話す。 分かってます沙希さん。迷惑ですよね。はい。 「英雄は居ちゃ悪い! 別に姉ちゃんと付き合ってるわけじゃないのに、部屋に居るなよ!」 「はぁ? じゃあ、今ここで告白してでも、ここに残るぞ! 家は寒いんだよ!」 ここで沙希の絵を描く手が止まった。 「だいたい、なんだよ乾布摩擦って! 朝早く起きたおっさんかよ! そんなんで体が温まるかよ!」 愚痴を言う俺。だっていまどき乾布摩擦って、なんやねん! 「って事で沙希、付き合ってくれ~!」 もちろん冗談である。まぁいつもの流れだし、沙希も冗談だと受け止めるはずだ。 いつもなら「冗談でしょ? なんで私が、あんたと付き合わないといけないのよ! あんたと付き合うくらいなら、ダニと結婚した方がマシよ!」ぐらいは言うはずだ。 沙希は机に向いていた体を、俺に向ける。 顔が何故か赤い。あれか? 寒いからストーブ付けたら、意外に暑くなりました現象か? 「その…私でよければ…」 そう赤い顔のままペコリと頭を下げる沙希に、俺と健太は拍子抜けした。 そして一度、健太と顔をあわせて首をかしげた。 「あの沙希さん…非常言いづいらんですが…冗談です…」 「…はぁ?」 俺の言葉に顔を上げた沙希は、驚いたような顔をしていたと思ったら、今度はさっきよりも赤くなっていく。 その姿が面白くて、健太と同時に噴き出した。 「はははははは! なに本気にしてんねん! 俺が本気で誰かに告白すると思ってんのかYo!」 「姉ちゃんの反応面白すぎ! あはははは」 男二人、馬鹿みたいに笑う。うん…凄く失礼だね。 でも面白かったんだから仕方ない。沙希が俯き、ふるふる震えている事に気付くのは、目に涙をためるくらい笑ったあとだった。 「ひーでーおー…!!」 ドスの効いた唸り声が、沙希の口から漏れる。 …その瞬間、全身の血が引いた。こりゃまずいですわ。 俺は電話が来た振りをして、携帯電話を耳に当てた。 「もしもし? Heyジョン! どうしたんだい、こんな時間に? ハニーにお預けを食らったかい? なに? ふんふん…ふんふん…。HAHAHA!! そりゃ傑作だ! オーケーオーケー! すぐさま行くよ」 俺はすぐさま通話ボタンを切った振りをして、ポケットに携帯電話を入れる。 「ワリィな沙希! ジョニーに呼び出しを食らっちまった! じゃあ「待ちなさい英雄!!!」 俺が話し終わり前に、沙希の怒号が部屋に響いた。 すでに健太は逃げた後だ。あのクソガキ! 逃げるのだけは一丁前な! その後沙希に、こってりとお説教を食らったのは言うまでもない。 口は災いの元と言うが、まさにこの事だな。 まぁ今回は全面的に俺が悪かった。反省しよう。 ≪前 HOME 次≫
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2005.08.25 18 50 しぐれもん ~過去か未来か~ 「おい…ウソだろ…?」 目の前で繰り広げられる光景が信じられない。 よく見知った部屋。いつも記憶の片隅に眠る部屋。 自分が育った家で、焔の朱が照らし出す光景。 顔が焼けただれ唸る母親と、黒く焦げ炭と化した父親。 小さな影から同じ焔とは思えない焔の力が放たれ、倒れゆく両親。 「やめろ…やめろ…やめろ…やめろ…やめろぉぉぉぉぉぉ!!!!!!」 止めようと放つ剣が、宙を斬る。 「やめろよ!! やめろよ!! やめろよ!! やめてくれよ!!!!」 振るわれる剣は、焔を放つ者の体を斬り裂いてくれない。 「なんでだよ!! なんでなんだよぉぉぉぉ!!!!!!!」 どれだけ叫ぼうと、どれだけ剣を振るおうと、焔の朱で浮き出るその顔はただ笑っている。 剣の軌道は、そいつの体をすり抜けてまっすぐ振られている。 俺がよく知る―いや、全く知らなかったのかもしれない―そいつは笑いながら、母親を殺そうとしている。 「やめろ! やめろ! やめろ! やめろ! やめろ! やめっ――」 剣が俺の手から離れていく。 「やめてくれって………言ってるだろ………。」 世界がゆっくりと倒れる。 自分が旅立つ前に住んでいた床が見える。 父さんが殺される前に、母さんが殺される前も、その床はずっと変わらなかった。 俺の父さんが殺された今、母さんが殺された今も、全く変わらない床。 今ここで殺された? 違う。すでに…過去の話…。 急に世界が崩れてゆく。 崩れた世界の後ろから、暗闇が見える。 そして、崩れた世界の欠片と共に、無力な俺は闇に深く沈んでいく―――。 しぐれもん わかりにくいですねー。 とりあえず、サンプル一号です。 まだ共有世界のことは出てないし、自分的には「78点」の出来だと思ってます。なんか、微妙な点数ですが、客観的に見たらもっと低いんだろうなー 笑 まぁ、いきなりヘボイ作品ですが、色々つっこんでやって下さい。08/25 18 58 野良(--) とりあえず「後景」は「光景」じゃないかとつっこんでおく。 ストーリーについてはまだなにか言えるほど進んでないからなぁ。 この分だけで言わせてもらえば、焔を操っているらしい敵の姿がさっぱりイメージできないことかな。 なんとも夢っぽい始まり方だが、敵の形というか、大きさ的なものぐらいは感じさせておいたほうがよいのではないだろうか。 不確定でも影的な、大きいのか小さいのか、人型なのかそれ以外なのか、ぐらいは。 読者が勝手なイメージを膨らませてしまい、後々実物が現れたときに違和感を感じることがありそうだ。 08/26 00 33 しぐれもん ですよねー…。 それについては、かなり悩んだんですけど………。 わかりました!!敵の姿のせます!!(全然分からないかもしれませんけど)08/26 00 37 abendrot 「顔が焼けただれ」ても「叫ぶ」? 何となく、ただれたら大きな声は出せないような気がします。別の単語、例えば、「唸る」とかじゃ、駄目ですか?(また細かいことを 情景が少し分かりにくいかなーと。読んでいても、「焔」しかイメージが浮かんでこないです。 理由の一つは、「誰が」その行為の主体なのかがはっきりしない文があるからかな、と思います。前後を読めば、行為の主体が誰なのか分かるのですが、はっきり誰であるか書いてくれていないから、どうしても考えながら読んでしまう。(具体的には、6行目8行目10行目です)特に、10行目は、その前までの行為の主体が主人公だったのに、ここで何の説明もなく別のモノにかわっていますよね? 倒置法(?)が使われているのは分かるのですが、前から読み進めるとそこで引っかかりました。 こんな感じで、考えながら読んでいるので、どうしてもすんなりと情景が思い浮かばないのかなぁと思います。 「いや、両親を殺される前の床かな?」すみません、この文章の意味が分からなかったです……この辺りから、主人公の意識が混濁している、ということでいいのでしょうか? こんなこと聞いていいのか、自分の読解力の無さを晒しているだけのような気もするのですけど、気になったので、一応お訊ねします。08/26 01 11 しぐれもん 一応、出来るなりに修正してみようと思います!! 探さずとも、粗の目立つ作品なんで、ドンドンつっこんでやって下さい!08/26 23 51 しぐれもん ちょくちょく修正してますんで、暇なときは見て笑ってやって下さい。08/28 23 37 野良(--) 前も言ったが、直しに時間かけるぐらいならどんどん先に進んだ方がいいぞ。 もう全部できてんならいいが。 改訂版は後で別に出してくれた方がいいな。 どこが変わったのかわからんし。 08/29 00 45 しぐれもん なんか、自分で読んでて「あ! ここ間違ってる!」って思ったらつい修正しちゃう…。 ドンドン先も書きますけど、皆さんがコメント残してくれてからじゃなきゃ何か自分的にいやで08/29 01 06
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かすが 《出典作:戦国BASARAシリーズ》 VS. 対イーグル【ストシリーズ:CAPCOM】 「もしこの男が謙信様に迫ってきたら、考えただけで…ああっ!…貴様は危険だ!謙信様に害が及ぶ前に、今ここで始末する!」※投稿・harumond 対ガルフォード【サムスピシリーズ:SNK】 「正義の忍だと?くだらない…忍は忍、それ以上でも以下でもない!」※投稿・harumond 対ディージェイ【ストシリーズ:CAPCOM】 「謙信様にヘンな歌を聞かせるんじゃない!」※投稿・harumond 対ナコルル【サムスピシリーズ:SNK】 「…私はただ、自分の意志で戦場に出ている。それだけだ。だから余計な気遣いなどするな。正直、戦いにくかったぞ…」※投稿・harumond 対覇王丸【サムスピシリーズ:SNK】 「お前が持っている徳利、命の代わりにもらっていくぞ。ふふ…謙信様、喜んでくれるだろうか…」※投稿・harumond 対バルログ【ストシリーズ:CAPCOM】 「この世で最も美しきものだと?そんなものは謙信様以外はあり得ない。もっと言えば、貴様など最初から眼中にすらない…失せろ」※投稿・harumond 対ハン・ジュリ【ストシリーズ:CAPCOM】 「私も元は暗殺者だったが、私欲で人を殺めたことは一度もなかった。そんなものを好める奴は人じゃない。単なるケダモノ…いやそれ以下だ!」※投稿・harumond 対モリガン・アーンスランド【ヴァンパイアシリーズ:CAPCOM】 「私を誑かそうと言うなら、いつでもやってみればいい。だが、もし謙信様に同じことをしてみろ……この世から消してやる!」※投稿・harumond 対山崎竜二【餓狼伝説シリーズ:SNK】 「“女の武器”だと…?必要ないな。そんな下策に頼らずとも貴様程度をしとめる手立てなら、考えればいくらでも見つけられる」※投稿・harumond 対羅将神ミヅキ【サムスピシリーズ:SNK】 「暗黒神だろうと邪神だろうと、しょせん軍神にはかなうまい。ましてや私にすら負けたのなら、なおさら勝てる要素などない!」※投稿・harumond 対ルーファス【ストⅣシリーズ:CAPCOM】 「苦無で喉を貫かれたくなければ、二度と私を男相手と間違えるな。それから、そのみっともない腹もなんとかしろ!」※投稿・harumond 対ローレンス・ブラッド【餓狼伝説シリーズ:SNK】 「私を血化粧で染めるんじゃなかったのか?笑わせてくれる。貴様は胆の小さい男だ。そんな大胆なことができるはずもない」※投稿・harumond 対王虎【サムスピシリーズ:SNK】 「誰がお前のようなむさ苦しい男の妻になどなるか!私には謙信様が……はっ!?あ、あまり破廉恥なことを言わせるな馬鹿!」※投稿・harumond &. &アンディ・ボガード【餓狼伝説シリーズ:SNK】 「ああ…謙信様、謙信様、謙信さまぁっ!!」 『…あなたには感謝した方がいいのかもしれない。何だか舞がまともに見えてきたよ…』※投稿・harumond &シャルロット【サムスピシリーズ:SNK】 「この命はあの方のもの…ああ、謙信様…!」 『目の錯覚か?今、周囲に数多の薔薇が咲いていた気がするが…』※投稿・harumond &不知火舞【餓狼伝説シリーズ:SNK】 「な、何をしている!服を着ろ!」 『うるさいわね!そっちこそ、一度鏡で自分の格好見てみなさいよ!』※投稿・harumond &二階堂紅丸【KOFシリーズ:SNK】 「お前の援護は要らない。下がっていろ」 『ツレないねえ。ま、そういう所が俺の心の導火線に火をつけるわけなんだが』※投稿・harumond
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諸注意 管理人はオタクです さらに 腐女子 という分類に属しています ここで嫌な予感がした人はバックページプリーズ。 ここを見て気分が悪くなった等の症状を発症されても責任はもてません。 貧乏学生かつ、オタクな管理人の生き様をさらす所になる予定。 でも予定は未定 当面の目標は、一年続ける!!(エェー)
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安価「女子力<<<にょたぢから」 「女の子と女体化した子、この違いはなんだろうね?」 「なんだ?馬鹿の哲学か?いくら女体化してもお前の残念な脳みそはアップグレードはしないぞ」 「ちょっとはやさしく扱ってよ!頭はアレでも女体化した女の子だよ!レディーは優しく扱うものだよ!」 「そうか・・自分の頭の具合はしっかり理解してるんだな・・・えらいぞ」 「ちょ・・なんで頭をなでるの?てかなんでチョット上目線!なんで哀れみっぽい目で見てるの?ねー!」 「所でさっきの女の子と女体化した子とかの話はどうした?」 「え?あれ?流された?う~ん・・まいいか」 「切り替えし早くていいな・・・お前」 「へっへっへー羨ましいだろ~多分コレは女体化したからだZE☆」 「いやソレはないと思うぞ、昔からお前はそんな感じだったから」 「最近ねウチは女の子と女体化した子の見分けがつくようになったんだよ!」 「流し返しか、こざかしい」 「なんで見分けられるんだろーな~って思ったのよ~、そしてつい最近気がついたんだよ!それはオーラ!!女の子には女の子のオーラ、コレを女子力と名づけよう そして女体化した子のオーラをにょたぢからと名づけよう!その二つのオーラはね、性質が違くて、運動に関しては 女子力<<<にょたぢから くらいの性能の差があるんだよ」 「その斜め上にぶっ飛んだ理論と根拠は何処からきた」 「うむ!その根拠はウチだよ!女体化したのに男顔負けの運動神経でしょ?これはにょたぢからが女子力より運動性能がいいからに違いないんだよ」 「それはお前の運動神経はその残念な知能をささげて手に入れた物なんだろう、等価交換って奴だろう、そしてその頭で運動神経も同レベルだったら人間として最て・・・」 「シャァラァァップ!!お黙りあそばせ!そんなに言うなら今ここで女体化した子を見分けてみせようじゃないかぁぁ!!」 「無理はするんじゃない、少ない脳細胞が壊滅するぞ」 「ムキーーーー!!絶対当ててやるんだから!!そしたら土下座だ!!土下座しろぉ!!」 「いいぞ、じゃあお前が外したら・・」 「おう!土下座の1回や3回や4回やって・・」 「土下寝な」 「なんで土下寝!なんでウチの方が厳しいの!」 「コレはお前のためにやっているんだ」 「どこが!!どう考えたって失うものは土下寝の方が多いじゃないか!」 「追い詰められる事によってお前の秘めたる力が目覚めるかもしれないぞ」 「!!」 「秘めたる力に目覚めたらかっこいいぞ」 「わかった!その条件のもう!」 「馬鹿は扱いやすくていい」 「なんか言った?」 「いいえなんでも」 「よ~~~しこの勝負絶対負けないじぇ~~、ウチのにょたぢからを受けてみろぉぉぉ!!まずあそこの娘、あの娘は~~~・・・・・・にょたぢからだ!!」 「あ~そうだな、ありゃこの前女体化したクラスの田中だからな、俺でもわかる」 「・・・・・」 「・・・・・」 「え~っと・・・そこの娘は多分にょたっ子ぉ・・・」 「良く見ろアレは男だ」 「・・・・・」 「・・・・・」 「あの娘はにょたっ子だ!絶対そうだ!」 「アレは絶対あり得ない」 「なんで!!」 「アレは俺の妹だ」 「え?マジ?」 「マジ」 「弟から妹にぃ?」 「なってない、元々女だ」 「・・・・」 「・・・・」 「うわ~~ん!!覚えてろよぉぉ~~!!」 「あ!おま!何処行く!コラまて!」 「土下寝なんかしてたまるかぁぁぁ・・・」 「・・・・・・なんで俺あんなのに惚れたんだろ・・・・・」 おしまい
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真っ暗な闇の中を、私は歩いている。 光のない世界の中で、見えるのは自分のからだだけ。 だけどおかしい。 私のからだはもう少し大きかったはず。 小さいことをからかわれてはいるけど、私もあしたで18歳。 いくらなんでもこのからだは小さすぎる。 それになんだか自分の思うとおりに動いてくれない。 ただまっすぐ歩き続けているだけ。 - おかあさあん - どこから小さな子どもの声が聞こえてくる。 どこにいるんだろう? - おかあさあん - まただ。 はっきり聞こえてくるんだから、そんな遠くではないはず。 探してあげたい気持ちはあるんだけど、私の視線は前を向いたまま。 どうしたらいいんだろ? - おかあさあん! - その声が自分のものであることに気づいた時、私の視界は暗転した。 「……」 回復した視界の先には見慣れた天井。 私のからだはベッドに横たわっている。 そう、ここは私の部屋。 ということは、さっきのは夢だったんだ。 久しぶりに見たな、あれ。 幼いころによく見た、胸が押しつぶされそうなあの夢を。 「もう大丈夫だと思ってたんだけどなあ」 ひとりつぶやいてベッドから半身を起こす。 あくびをしてから目覚ましを手に取る。 見ると、目覚ましは5時を表示していた。 「うわ、めちゃくちゃ早起きじゃんか」 どうしちゃったんだろうと思いつつ、ベッドから出ることに。 二度寝しちゃったら遅刻確実だしね。 とりあえず、備え付けの鏡で今の自分の顔を見てみる。 あっちゃあ、こりゃダメだね。 まるっきり病人だよ、私。 元気のカケラのない、青ざめた顔。 このままじゃみんなに心配かけちゃうね、確実に。 ひとまずシャワーでも浴びることにしますか! 「♪~」 鼻歌まじりでシャワーを浴びる。 元気のない鼻歌だけど。 どうも、さっきの夢が気にかかるんだよね。 あの夢を見るときは、心のどこかに寂しいって気持ちを押し込めている時が多い。 お父さんが取材旅行に出かけて、ゆうちゃんやおばさんの家に止まりに行った時なんかにちょくちょくね。 でも一番多かったのはお母さんのこと。 やっぱり私だけお母さんがいないってのは寂しかったしね。 けど、そんなことお父さんに知られたら、死にそうな顔をするから口にしなかった。 だけど、結局はお父さんに気づかれて心配させちゃったんだけどね。 でも、今回のは違う。 なんなんだろうなと考えていたけど、全然思いつかなかった。 身体があったまって血色もよくなったみたいなので、もう一度パジャマに着替えて部屋にもどる。 ドライヤーで念入りに髪を乾かしながら、また原因を考え出したんだ。 髪が長いと乾くまで時間もかかるし、考える時間もいっぱい取れるだろうしね。 「あっ、そうか」 気づいたのはちょっとした偶然だった。 乾かしながら髪形を変えて遊んでいるうちに作ったツインテール、それを見たときのことだったんだ。 私は、みんなと別れ別れになるのが怖かったんだ…… かがみ、つかさ、みゆきさんの3人との友人関係。 これがなくなってしまうのが怖かったんだね。 なんだか目頭が熱くなってくる。 待て、待つんだ泉こなた。 今泣いてどうする。 目を閉じて頭をふり、無言で自分に気合を入れる。 今ここで泣いたって何にもならないんだぞ! とにかく、卒業はまだずっと先の話だ! みんなとのいい関係を続けていけば、必ず打開策はあるはず。 だから、ギブアップするには早すぎる! もう一度気合を入れなおして、作り笑顔で鏡を見る。 うん、さっきよりはマシな顔になったね。 ようっし、最後の学園生活、みんなと一緒に楽しむぞうっ! コメントフォーム 名前 コメント 誤字の指摘ありがとうございます。投下時には気づけませんでしたので、助かりました。ご指摘の点も含め、いくつか修正いたしました。 -- 20-612 (2008-06-03 23 16 28) 最期ですか・・・ -- 名無しさん (2008-06-03 00 41 16)
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418 : ◆wjOmYNm0Aw :2008/12/19(金) 19 15 14.92 ID AmVi31g0 第五話 「はー、ひどい目に遭った・・・」 時は進んで今現在。絶賛帰宅中 思わず独り言が出てしまうぐらい悲惨な一日であった あれからしばらく真夏の攻撃が続いただけならまだしも、真冬ちゃんに変な誤解されたし、マキはマキで真夏を煽りまくってるし(しかも煽った結果怒りの矛先がきちんと僕のほうへ向くように上手く誘導してるし・・・) 勿論、毎日こんなやり取りをしているわけじゃない。今日はたまたまというか今日だけ特別というか 結論から言うとだ 僕は目の前にある家のドアを思いっきり開ける 419 : ◆wjOmYNm0Aw :2008/12/19(金) 19 15 50.78 ID AmVi31g0 「ただいまーっ!」 「おかえりー」 どう見ても今返事をしたこいつが原因です。本当に有難うございました 優は今日学校へ来たときと同じ服装のままだった。ちなみに猫耳もそのまま 「久しぶりの学校どうだった?」 「ええ、誰かさんのおかげでとても充実した時間になりました」 「それはなにより」 こめかみのあたりがピクピク動く。そうだカルシウムが足りないのかもしれない、と必死に自分を落ち着けてみる 「まあでもみんな元気そうでよかったよ」 「ああ、もう元気過ぎて逆に困った。首に変なあとが残ってないかが心配だ」 420 : ◆wjOmYNm0Aw :2008/12/19(金) 19 16 16.10 ID AmVi31g0 「大丈夫、何も残ってないよ」 よかった、体は傷物になっているということはなかったようだ。なんかやらしい響きだけど 「・・・うん。みんな楽しそうだったよ」 そう優が呟いた そういえば秋空優だって本当は秋空勇人なんだ。本来なら、あの場所にいるのは自分だったはずなんだ みんなの様子を見に行ったら、そこはいつもと変わらない風景だった 自分がいなくても、何一つ変わってなかったんだ 自分が姿を現したとき、みんな興味津々な目で見ていた でも、それは決して、友好的な態度だけとは言い切れないはず 421 : ◆wjOmYNm0Aw :2008/12/19(金) 19 16 42.94 ID AmVi31g0 何処かに・・・見知らぬ人間に対する警戒心が、あったんだ 自分は秋空勇人だ、と叫びたかったのかも知れない 僕だったら、そんな目をむけられて耐えられる自信がない 優は・・・何を考えていたんだろうか・・・ 「大丈夫だよ」 優の声が聞こえた、それは呟きではなく、きちんと僕にむけられた声だった 「サイコロってのはね、1の反対側は6、2の反対側は5って合計して7になるように作られているんだ」 「え?」 優が何を言いたいのか理解できなかった 422 : ◆wjOmYNm0Aw :2008/12/19(金) 19 17 13.53 ID AmVi31g0 「僕は今まで『秋空勇人』として、みんなを見ていた。でも今は無理。けど・・・これからは『秋空優』として、みんなを見ることができる。人が物を見るには限界がある。それは視点が一つしかないから。」 「優・・・」 ここまで来て、優が何を言いたいのかが分かった 「物、そして人ってのはサイコロとは違う。法則なんて存在しない。そして立方体ですらない。だから視点を変えるしかないんだ。でもそんなこと簡単に出来るわけがない。そして一生出来ない人もいる。でも僕は別な人間に生まれ変わった。二回分の人生を送っているってことになる。そう考えれば、すっごい得してない?」 「・・・ああ、凄い得してるように思えてきた。逆に羨ましいくらいだ」 「うん。分かればよろしい」 今ここで断言しよう、もうこいつは『秋空勇人』じゃない。僕はこんな前向きに物事を考えるなんて芸当、出来なかった 本来なら僕が励ます側なのに・・・逆に励まされてしまったみたいだ
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「逆まる」 (本ルート再開・前スレ 359から続く) 「ちっうちゃーん♪」 スポットライトと男どもの歓声の中、カラオケボックスで飛び跳ねながら熱唱する今日のちう様は、 腿丸出し臍丸出しセーラー服姿で、うなじから頭の上にぐるりと縛った黄色いリボンを揺らしていた。 くめりと回った千雨が、ドンと右足で壁を蹴り、両脚90度体勢でぐいっと首を横に向けて 室内の男どもを見据える。 「ただの豚には興味はありません、 下僕と奴隷とドMがいたら私の前に跪きなさい。以上!」 「ちうさまーっ!」 「一生付いていきまーっすっ!」 明らかに丸出しの腿もその奥も丸見えの位置で男共は平伏していた。 「オッケーッ、きょうもちうは元気だぴょーん♪ えーいっ!」 画面の中でウインクした千雨が、 白いセーラーをジョンベラの下で結ばれた赤いリボンのあたりまでぺろりとまくり上げた。 「キタキタキタキタキタキタキタキタ美乳キタ――――――――――――――ッ!!」 「ちうちゃんかわいーっ!」 「ぷるぷるおっぱい触りてえぇーっ!」 「えいっ!」 ぴょんと男たちの中に跳んだ千雨が、叫んだ男の両手を取って掴ませる。 「オオオオオオオ生乳あぁあぁあーーーーーーーーーー」 「衛生へーいっ!」 「はいっ!」 「衛生へぃぃーーーーーっ!!」 バッと超絶ミニスカートを上下した千雨の前に絶叫が轟く。 「べっ、別に見せたい訳じゃないんっ、だからっ、ねえんっ、あっ、あんんんっ…」 カラオケステージに座り、大きく脚を広げた千雨が切れ切れに言いながら中心をまさぐる。 左手で形のいい乳房を揉む。 まくり上げられたセーラー服の下が全裸である事を十分に目の当たりにしながら、 男たちが喘ぎ熱い蜜の溢れる千雨を食い入る様に見入っている。 「あっ、ああんっ、あっ…分かってる?べっ、別に ちうのぐちゅぐちゅオマ○コがあんたたちのチ○ポを欲しがっちゃって 入れて入れてズンズン入れてとか言ったりしてる訳じゃないんだからねっ! あっ、ああっあっ、入れて…ギンギンの早く入れなさいっ!! んんっ、んっ…ぷはっ!濃いじゃないのっ、んんっ、んっ… べっ、別にっ、こんなオチ○チン早く起っきさせてちうのヌルヌルオマ○コにズンズンいっちゃってとか 狙ってるわけじゃないしー…」 「おいおい、なんで途中からギャル語になってんだよー」 マンションのたまり場で、オフ会の隠しカメラ録画を見ていたチンピラの一人が突っ込みを入れる。 「しゃーねーだろ、ほらー、ちうちゃんお目々とろーんってイキまくりなんだからさー、 ツンツンツンツンなんてやってらんねーっつーの」 画面の中、吐き気がする程淫らな自分、 ほとんど全裸を見せながら、あくまでセーラー服をまくり上げられているだけと言う一線を死守し ボックスの床に這って後ろからも前からもねじ込まれ貫かれて揺れ動いている。 茶番を続けながら、両手でしごいて噴射させたものが髪に、リボンに顔にぬるりと流れる。 喉を鳴らして飲み干した先から垂れそうなものをくわえ込み、新たに準備させる。 ぷりんとした尻を抱えられ、腰を振って繋がりを擦り付け、 何もかも忘れたかの様に女として恐るべきリスクを刻一刻体の中に刻み込んでいる。 剥き出しにされた白い肌に汗を浮かべ、甘ったるいアニメ声で卑猥な言葉を並べる口は、 いつしか男そのものに塞がれ、その隙間から漏れるのは牝の喘ぎだけ。 自分、それは全部自分、 ソファーに座り、遠くの景色を眺めるかの様に、自分の姿を静かに瞳に映し続ける。 左から抱き寄せられ、 座りながら左から抱き寄せられ、乳房を掴まれる。 今ここでは主の気まぐれにより人として布一枚まとう事すら許されていない。 歳の割りには豊かな胸の膨らみも、臍の下の黒くかげった所も、 ここ何年かで恥ずかしくも誇らしく恥ずかしくも嬉しく思えたものは、 その喜びを共にすべく待つべき人も待つ事なく誇りも全て略奪され晒しものになり笑いものになっている。 それが、長谷川千雨、ちう、今の自分。