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(優希のヤツ、追試頑張っているかな…っとそれよりも、今日の和の浴衣姿、楽しみだなぁ、デヘヘ) 京太郎がそんなことを考えながら清澄高校の中を歩いていると 「ん…?」 見慣れぬ制服を着ている、きょろきょろそわそわと落ち着かない人影を見つけた。 「あ、あれは!」 今日は清澄夏祭りの日。 それはとりもなおさず、片岡優希の数学の追試の日でもあるということだ。 既に追試は始まっており、京太郎は苦労している(といっても、自業自得なのだが) 優希のために、学食で好物のタコスを買っていってやろうと決心したところで、その人影に気付いたのだ。 (金色の柔らかそうな髪、制服の窮屈さに反抗するように自己主張するバスト、あれは風越の超美人のキャプテン!) さっきまで和の浴衣姿を妄想していたことなんかすっかり忘れて、京太郎はその人物、福路美穂子に声をかけた。 「あの、福路さん。いったいこんなところでどうしたんですか?」 突然声をかけられてビクッとした彼女だが、声をかけてきたのが京太郎と気付いて、やはりびっくりした顔をした。 「あ、あなたはあの時の…」 時は遡って団体戦県予選初日。 パァン 「なんださっきの試合は!キャプテンのお前が生ぬるいから下があんな打ち方をするんだ!!」 買出しの帰り、京太郎がある部屋の前を通ると、とんでもない罵声が響いていた。 「な、なんだ?」 風越女子高校控室、と書かれたドアを薄く開け、京太郎は中を覗いてみる。 中では、怖そうなコーチが選手達を叱っていた。 (はあ、やっぱり名門はコーチも厳しいんだねぇ。お、さっきのすごいきれいな人だ…) その時の京太郎はまだ名前を知らない、その福路美穂子に見とれていると、 鬼コーチがドアの方に歩いてきたのであわてて身を隠した。 そのコーチが控室を出て行った後もしばらく身を隠していると、福路美穂子も控室からでてきた。 (あ、泣いてる?) 京太郎は無意識のうちに後を追いかけていた。 会場の外に出て、しばらく探していると、とある木陰に目的の人はいた。 関係ない自分が声をかけても何か役に立てるとも思えない、などと考えつつも、意を決して声をかけてみる。 「あ、あの…これ、どうぞ使ってください」 福路美穂子は突然声をかけてきて、ツメシボを差し出している男の子をびっくりした様子で見やる。 その時、あまりに驚いたせいで、普段意識して閉じている右目を閉じるのを忘れてしまっていた。 「あの、どなたですか?」 「あ、いきなりでスミマセン。僕は清澄高校麻雀部1年の須賀京太郎といいます。 実は買出しの帰りに風越の控室から怒声が漏れていたの聞こえて…その、あの、見ちゃったんです。」 福路美穂子はため息をついた。 「そう…恥ずかしいところ見られちゃったわね。」 「いえ、そんなことより、頬が少し腫れてますよ。これ使ってください!」 京太郎は改めてツメシボを美穂子に差し出した。 「そんな、悪いわ?」 「い、いえ、気にせず使ってください。それに、ここで断られちゃっても、俺、いや僕の立つ瀬ありませんし。」 そう言いながらも、京太郎は美穂子に見惚れていた。 「あら、どうかしましたか?」 「あの、その、あまりに綺麗な人なんで見とれていたというか何と言うか…その、きれいな瞳ですね!」 「……!!」 京太郎の言葉を聞いたとたん、美穂子ははっとした表情で固まってしまう。 (この人、あの人と同じことを言うのね……上埜さん……) 美穂子は、まさか目の前の男の子がその上埜久、現在は竹井久が部長をしている部の部員であるとは夢にも思わない。 京太郎は京太郎で、急に固まってしまった美穂子を見て、 自分が何か言ってはいけないことを言ってしまったのではないかとあわててしまう。 「あの、僕何か失礼なこと言っちゃいましたか?」 「え?あ、ああ、何でもありません。」 それからしばらく、京太郎と美穂子は木陰で話しこんでいた。 「…で、そのコーチ、久保コーチっていうんだけど、癇癪もちですぐ手を上げるから、後輩を守るのが大変なの。」 「えー、やっぱり名門だけあって風越って大変なんですね。って、そんなこと他校の僕に話しちゃっていいんですか?」 はっ、となる美穂子。 (上埜さんに似てると思ったら、気が緩んで話し過ぎちゃったかしら。でも、この子なんだか話しやすいから…) 「あ、ちょっと話しすぎちゃったかしら。ごめんなさい、聞かなかったことに…」 「ははは、でもそれで落ち込んでたんですね。そうだ、これ食べて元気出してください。」 京太郎は持っていたお茶とタコスを差し出した。 「え?」 「僕は男だし1年だから、女の人の悩みや上級生の苦労は分かりませんが、 気分が落ち込んだときは、おいしいものを食べて気を取り直すくらいしか思いつかなかったので…」 「あら、いただいちゃってもいいのかしら?」 「どうぞどうぞ。俺、いや僕にはそれくらいしかできませんが、元気出してください。」 (何か不思議な子、一緒にいると安心する…私、お姉さんなのにね) 「キャプテ~ン!」 と、遠くから美穂子を探す池田華菜の声が聞こえてきた。 「あ、もう行かなきゃ。えっと、タコス有難うございます。私は福路美穂子。 さっきは突然で聞きそびれてしまいましたので、もう一度お名前聞いてもいいかしら?」 「あ、清澄高校の須賀です、須賀京太郎。」 「清澄って、明日決勝で当たるところじゃない。こんな敵に塩を送るようなことしていいのかしら?」 「あー、まあいいんじゃないでしょうか。」 頭をかきながら笑って答える京太郎に、美穂子も微笑んで言った。 「フフフ、本当に有難う。またどこかでお会いしましょう。」 (またどこかでお会いしましょう、またどこかでお会いしましょうだってさ。やったぜオレ!) だらしなくニヤけた顔で清澄高校の控室へ戻ってきた京太郎に、片岡優希が声をかけた。 「遅かったな京太郎。タコスをだせぃ!」 「ああ、あげた。」 「は?」 「だからあげた。」 「にゃにをぅ!この使えん犬め!」 優希の蹴りが京太郎の股間にヒット。 崩れ落ちる京太郎に向かって、無常の一言が突き刺さる。 「もう一回買いに行って来い小僧!」 そして翌日。一方の、福路美穂子は (須賀さん、っていったかしら?今日は会えないのかしらね…って、今日は決勝、気持ち引き締めていかなきゃ) 対局室に入って試合開始を待っていると、泣き声が聞こえてきた。 見ると、清澄高校の制服を着た可愛らしい女の子がびーびー泣いている。 「どうしたの?怖いお姉さんにイジメられたの?」 頭を撫でつつ声をかける。 「あのノッポがタコスを盗んだじょ…」 「わりぃ…オレも悪気は無かったんだ。」 (タコスね…って、タコス?じゃあ、昨日須賀さんがくれたのって、この子の分のタコスだったんだわ。 それにしても、お腹が空いてるのかしら) 「そうだわ。」 美穂子は自分の作ったお弁当を優希に渡す。万感の思いを込めて。 (昨日、あなたの学校の須賀さんに元気付けてもらったお礼、それと、おそらくあなたが食べるはずだったタコスをもらったお礼ね) 「はい。」 「なにコレ?」 「私の作ったお弁当。それじゃダメかしら?」 (フフフ、手加減はしてあげられないけど、お互いに頑張りましょうね)
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キャプ照の誘惑 美穂子「本当にするんですか?」 照「もちろん」 照「京太郎を既成事実を作れば一緒に居られる」 美穂子「そ、それはそうですけど・・・」 照(私だけだと・・・京太郎の京ちゃんが反応しない) 照(だから、このおっぱい成人を使って京ちゃんを元気にして) 照(おこぼれを狙う) 照(私だけを愛してくれないのは非常に嫌だけど) 照(これに成功すれば・・・京太郎ハーレムが作れる) 照(皆が悲しまないように出来るはず) 照(失敗は出来ない) 美穂子「うぅ・・・・でもなんでメイド服・・・?」 照「これしか借りられなかった」 美穂子「うー・・・20歳になってコスプレするなんて・・・・着替えますね・・・」 照「私も」 京太郎「ただいまー」 美穂子・照「おかえりなさいませ、ご主人様」ニコッ 京太郎「 」 美穂子「お鞄おもちしますね」ムニュ 京太郎(ナイスおもち)ニヘラー 照「」ムッ 照「」カチャカチャ 京太郎「なな、何してるんですかっ?!」 照「何ってメイドって言ったら夜伽するから」 美穂子「/////」 京太郎「いいですから、大丈夫です!」 照「遠慮しなくていい」カチャカチャ 美穂子「////」ジー 京太郎「やめてっパンツだけはダメだから」 照「これを取らないと出来ない」ズルズル 美穂子「だ、ダメぇぇ!!////」バンッ 照「ぐっ・・・」バタン 美穂子「きょ・・京太郎さんのおちんt//////」バタン 京太郎「た・・・助かったのか・・・・?」 モモとの日常 桃子「京さん」 京太郎「んー?」 桃子「これ今日のお弁当っす」 京太郎「お、ありがとな。いつも助かるよ」 桃子「いえいえ、京さんの為っすから」 京太郎「じゃあ、行って来る」チュッ 桃子「んっ・・・・行ってらっしゃいっす♪」 京太郎「ただいまー」 桃子「お帰りなさいっす」 京太郎「ごめんな、電話出れなくて」 桃子「いいっすよ。京さんに何もなくてよかったっす」 桃子「・・・・・」クンクン 京太郎「あれ? 匂うか?」 桃子「女の子の匂いがするっす」 京太郎「げ・・・」 桃子「浮気っすか?」 京太郎「そんなことしない」 京太郎「それに匂いがついたなら一緒にお風呂入ろうぜ」 桃子「うんっ♪」 京太郎「ふぅ・・・・5回は辛い」ホカホカ 桃子「まだ足りないっすよ?」ツヤツヤ 京太郎「えっちだなー」 桃子「京さんの調教成果っすねー」 桃子「そういえば、京さんってキスが上手っすね」 京太郎「そうか?」 桃子「まさか他の人と練習してるんっすか?」 京太郎「モモだけだぞ」 桃子「シロさんにされたくせに」 京太郎「あれはいきなりだった」 桃子「実は小学校の時、京さんが寝てるのを狙ってキスしたっす」 京太郎「 」 桃子「京さんの初めては全部私のものっすね♪」 桃子「あ、まだ初めて貰ってない場所あるっすねぇ」 京太郎「モモさん・・・そこだけはやめましょうお願いします」 桃子「これからの京さん次第っす♪」ニコッ 京太郎(モモには一生逆らえないな・・・・・・) 京咲が一番だよね! 京太郎「咲ー」 咲「なーに?」 京太郎「今日の予定はインタビューとだぞ」 咲「私インタビューとか喋るのは苦手なんだよねぇ」 咲「エイスリンさんみたいな感じで執筆じゃだめ?」 京太郎「それじゃインタビューにならないだろ」 咲「うぅ~」 咲「なんで結婚しただけでこんなにインタビュー多いのさ!」 京太郎「そりゃ女子日本代表と男子日本代表が結婚したからだろ」 咲「私は京ちゃんと一緒にいてゆっくり出来ればそれでよかったのにぃ」 京太郎「インタビュー終わったら久々のオフなんだから頑張ろうぜ」 京太郎「デートでもなんでも連れてってやるよ」 咲「ほんとに!?」 京太郎「おう」 咲「えへへ~、じゃあ今日はちょっとだけ頑張ろうかなっ♪」 京太郎「現金な奴」ハハハ ※インタビューでうっかりデートのことを話してしまって真っ赤になる咲ちゃんがいます 咲ちゃんの日常 咲「えっと・・・」 咲「これで忘れ物はないはず」 京太郎「咲、忘れ物だぜ」 咲「わわっ・・・ごめんね京ちゃん」 京太郎「いいってことよ」 咲「じゃあ、行って来るね」 京太郎「ちょっと待っててくれ」 咲「んー?」 京太郎「髪にほこりがついてる」 咲「ありがとねっ」 京太郎「おっちょこちょいだなぁ」 咲「京ちゃんに言われたくないよ!」 京太郎「はいはい、早く行かないと遅刻するぞー」 咲「京ちゃんのばーか」アッカンベー 京太郎「俺は愛してるぞー咲ー」 咲「も、もう////」 咲「私の方が愛してるもんっ////」 ※結局遅刻しました ぷちさきっ! 京太郎「おぅ・・・なんだこの生物・・・」 さき「かんっ」ガタガタブルブル 京太郎(今朝台所の机に震えている謎の生命体がいた。その姿は同級生の姿にとても似ていた。そしてその近くにはペットのカピがいる・・・まるで獲物を狙っている目だ) さき「・・・かんっ」ポロポロ 京太郎(なんか泣き始めた) さき「かんっ」ピョンピョン 京太郎(ジャンプしている・・・スカートがめくれるのも気にしてないようだ) 京太郎(同級生のスカートの中を見てる気分になるのはきっと俺の心が汚れているからだろう・・・) 京太郎「とりあえず、カピから遠ざけるか・・・」 京太郎「ほら、こっちおいで」 さき「かんっ」ヨジヨジ 京太郎(俺の腕をよじ登り始めた。あいつだったらそんなことすることも出来ないんだろうなぁ・・・) さき「かんっ」フゥ 京太郎(頭まで上ってきた。落ちないように髪の毛を掴んでる・・・可愛い) 京太郎(さて・・・・どうするかなぁ・・・・) <ピンポーン 京太郎「あ、やべっ」 to be continued 続くか続かないかは神の知る かみんぐすーん 神だけに 結婚報告 ~キャプ編~ 華菜「キャプテン、結婚おめでとうだし」 未春「おめでとうございます」 星夏「おめでとうございます」 純代「おめでとうございます」 美穂子「皆・・・・ありがと」グスグス 久保「・・・・・・・」 華菜「・・・コーチ?」 久保「・・・・・・・おめでとう」 久保(なんで私より先に・・・) 美穂子「なんかこういうのって照れるわね・・・」 華菜「キャプテンのハートを射止めた相手が羨ましいし」 未春「アナウンサーとしても忙しいのに大丈夫なんですか?」 美穂子「ちょっとゴタゴタしてたけど大丈夫よ」 美穂子「・・・・私の方は」 純代「なにかあったんですか?」 美穂子「彼の方でちょっと・・・ね」 星夏「まさか二股・・・!?」 美穂子「ううん、違うわ」 美穂子「でも大丈夫よ」 久保「そういやその結婚相手の紹介はしないのか?」 美穂子「はい、今から呼びますね」 美穂子「京太郎さーん」 一同(京太郎・・・・・?!) 京太郎「ども、一応プロ雀士をやってる須賀京太郎っす」 京太郎「この度は美穂子さんと結婚したんで今は福路京太郎っすけど」アハハ 京太郎「あれ?」キョトン 華菜「なんで・・・・」 京太郎「ん?」 一同(イケメンプロ雀士じゃないですか美男美女夫婦じゃないですかやだー) 久保(どうやって福路はこんなイケメンを捕まえられたんだ・・・) 華菜「おい京太郎」 京太郎「はい?」 華菜「とりあえず、キャプテンを泣かしたりしたらこの華菜ちゃんが許さないし!」ビシッ 京太郎「絶対泣かせるもんかっ!」 京太郎「俺の生涯をかけて守ってみせるぜ!」 美穂子「・・・・・・・・」ポロポロ 京太郎「美穂子さん!? どうかしたっすか?」 美穂子「ううん、違うの・・・違うの」グスッ 美穂子「なんかやっと実感できたって言うべきなのかな・・・」 美穂子「京太郎さんを私の夫に出来て本当に嬉しくて」エヘヘ 京太郎「・・・美穂子さん」 華菜「・・・・・・・・」ゴゴゴォォ 京太郎「 」 華菜「キャプテンを泣かせたし」 京太郎「いやこれは違うって本人が言ってるじゃnやめて引っかかないでーー!!」 美穂子「ふふっ」ニコニコ 久保(私も早く彼氏欲しい・・・・・)グスッ にんっしんっ! 京太郎「どう・・・でした?」 美穂子「・・・・・・・」 京太郎「・・・・・・・・」ゴクリ 美穂子「・・・・・出来てましたっ♪」ダキッ 京太郎「やったーっ!」ダキッ 美穂子「えへへ・・・私と京太郎さんとの子供」ニコニコ 京太郎「ええ、そうですよ」 美穂子「これから大きくなっていくんですね」スリスリ 京太郎「俺が美穂子さんの代わりに家事とか頑張ります」 美穂子「京太郎さんだけにはやらせないですよー」 京太郎「はい。でも無理はしないで下さいね?」 京太郎「一人の身体じゃないんですから」 美穂子「はいっ♪」 京太郎「楽しみだなぁ・・・どっちなんでしょうね?」 美穂子「京太郎さんはどっちがいいと思いますか?」 京太郎「俺と美穂子さんの子供ですからどっちでも可愛いと思いますよ」 美穂子「私は女の子がいいです」 京太郎「どうしてです?」 美穂子「あなたみたいな人を好きになって欲しいからですよ」エヘヘ 京太郎「////」ギュッ 美穂子「あっ///」 京太郎「今日はダメですか?///」 美穂子「ダメでーす////」 京太郎「うぅ・・・・」 美穂子「でも京太郎さん///」 京太郎「はい?」 美穂子「胸とか口とか手だったらいくらでもしてあげますから////」 美穂子「だから浮気しちゃめっ、ですよ?////」 にんっしんっ! その後 美穂子「京太郎さん」 京太郎「なんです?」 美穂子「この子の目はどうなると思います?」 京太郎「あー・・・・そういや俺のはオカルトの作用みたいなものだからあんまり考えなかったけど」 美穂子「出来ればコレは遺伝しないでほしいなぁ・・・」 京太郎「俺は美穂子さんの瞳、好きだけどなぁ。綺麗だし」クイッ 美穂子「ち、近いですっ/////」アタフタ 京太郎「見てると吸い込まれそうになるほど澄んだ瞳ですもん」 美穂子「そんなこという京太郎さんなんて知らないですっ////」プイッ 京太郎「すいません調子乗りました」ドゲザ 美穂子「京太郎さんのばか////」 美穂子(そんなに近づかれたらキスしたくなるのに////) 京太郎「でもそんなに気にしないでいいと思うけど」 美穂子「・・・・?」 京太郎「だってもしそれで苛められることがあったとしても」 京太郎「その分、俺たちがいっぱい愛してあげればいいんです」 京太郎「だから気にすることなんて何もないんですよ」 美穂子「・・・・・・・あ」 京太郎「どうかしました?」 美穂子「今お腹を蹴った気が・・・」 京太郎「ほら子供もそう言ってますし」 美穂子「そう・・・ね」 美穂子「変なこと気にしないことにする」 美穂子「ありがとね、あなた♪」 美穂子「ところで今の京太郎さんの瞳は?」 京太郎「これカラコンですよ?」 美穂子「!?」 告白 ~咲編~ 咲「ねぇ京ちゃん」パラ 京太郎「ん?」 咲「もっと寄りかかってもいい?」パラ 京太郎「遠慮するなよ。俺と咲の仲だろ」 咲「・・・・・」ノソノソ 咲「ねぇ」パラ 京太郎「ん?」 咲「私たちの仲ってどうなんだろうね」パラ 京太郎「どうって言われても・・・」 咲「友達? 親友? 腐れ縁? それとも―――」パラ 咲「ううん、なんでもない」パタン 京太郎「読んでる本か?」 咲「ちょっとね」 京太郎「そうだな・・・・確かにお前は何をするのにも奥手で俺がいないと何も出来ないけど」 京太郎「すっげぇ優しくて笑うと可愛くてそれでいて危なっかしくて中々目が離せない相手だな」 咲「・・・・そっか」 京太郎「でも・・・」 京太郎「その小説よりもきっといい関係なんだと思うぞ」 咲「・・・・・・よくわかったね」 京太郎「お前のことだからな」 咲「ふふっ・・・京ちゃんは何でもお見通しだなぁ」 京太郎「何でもじゃねぇよ、お前のことだからだよ」 咲「なにそれ告白のつもり?」フフ 京太郎「・・・・・・・・・」 京太郎「咲に言われて気付いたよ」 京太郎「咲の傍にいると安心するって」 咲「・・・・・・・・」 京太郎「これが恋なのかまだよくわからないけど」 京太郎「きっとこれがそうなんだと思う」 咲「・・・・・・・・・そっか」 咲「じゃあ返事しなきゃね」 京太郎「無理に答えなくてもいいんだぞ?」 咲「ううん、私が言いたいの」 咲「すぅ・・・・はぁ・・・・」コテン 咲「私こと宮永咲は須賀京太郎こと、京ちゃんがずっと好きです。初めて声をかけてもらったときからずっと好きです」 咲「・・・・・・・・・・・・・・」 京太郎「・・・・・・・・・・・・・」 咲「・・・・・・・なんだか恥ずかしいね」エヘヘ 京太郎「・・・・・・・だな」 咲「ねぇ京ちゃん」 京太郎「なんだ?」 咲「私なんかでよかったの?」 京太郎「は?」 咲「だから・・・その・・・」 咲「美穂子さんみたいに家事が得意なわけじゃないし、お姉ちゃんや咏さんみたいに麻雀がうまいわけでもないし、モモちゃんやシロさんみたいに胸だって・・・・」ゴニョゴニョ 京太郎「ばーか」 京太郎「俺はきっと今の咲だから好きになったんだよ」 京太郎「お前は何も出来ないって思ってるかもしれないけど」 京太郎「俺はお前からたくさんしてもらってるんだよ」 京太郎「だから自信を持て」 京太郎「俺が好きになった女の子なんだから!」 京太郎「彼女が落ち込んでたら励ますのが彼氏の役割だしな」 咲「・・・・うん、・・・・・うんっ」 咲「京ちゃんっ」 京太郎「ん?」 / . . . . ! . . .|. . . . . | | | | | .i | | i . . . . .i . . . .|. / i | | ! | i . | | i i | | | i | / | ! . . . ト、ヽ .;!、i . . | |、゙、'i´| フiナi | | | / . . . i . | . . . . ヾ、 .'i´ヾ. |!ヾ、 ゙、ヽハハヽハノ |ハ | |. /. . . .;ィ'| . . i . . . . i ヽ | ヽ! ヽ ゝ `' リ | i ノヽ | 大好きだよっ 彡 '´ リ i . .ヽ . . . ゙、 ヽ___ ;==─-ソ / / ! ヽ| . .ヾ .、 ヽ≠'´ ̄` ;;;;;;;;;;;; ノノ ノ /;イノ ソ . . / ヾー-;;;;;;;;; , """ /ノ.; ‐' / i.;イ ;ハ、 ゙、 """ ___ / / ソ レ ` ヾヽ ヽ´ ノ ィ´ /リ ` 、__  ̄ , ' |!;/ _"_〕ー--‐' |__ / . / | | /\ 改まると恥ずかしいのってなんだろうねあれ 京太郎(前とは違う状況ですけど・・・) 美穂子「・・・・///」モジモジ 京太郎(ワイシャツ一枚でモジモジしてる美穂子さんまじ可愛い) 京太郎(いやいやそうじゃなくて・・・) 京太郎(前回は事故みたいなものだったし・・・でも今回は美穂子さんの方から誘ってきてくれた) 美穂子『休憩できる場所にいきましょう?』 京太郎(普通は公園とかじゃないんですかねぇ!) 京太郎(もしかして俺誘われてたりします?) 京太郎(据え膳食わねば武士の恥ともいうし・・・) 京太郎(しかしこんなことしていいのだろうか・・・・・) 京太郎(こんな美人さんに対して・・・) 京太郎(あんなことやこんなことを・・・・) 京太郎(やば・・・妄想してたら・・・) 美穂子(大きくなってる・・・///)ジー 京太郎(見られてるぅぅぅぅぅっ///) 美穂子「あの・・・・します?///」 京太郎「ふぁい!?」 美穂子「えと・・あの・・・・ふつつか者ですがよろしくお願いします////」
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注意 安価、コンマスレのまとめなので話が途中でわからなくなることがあります 詳しくは下記の元スレを参照 本まとめはセリフのあるレスのみを抜粋しました(だいたい) 変なところで区切れていますがご了承ください(時間があれば、また修正します) 本編途中、急に小ネタが入ってたりします(時間があれば、また修正します) | | は 安価です、修正がめんどくさいので…時間があれば修正します 始めに 京太郎「救われぬ愛に救いの手を」0 本編 プロローグ 清澄 新道寺 宮守 前編 宮守 後編 永水 前編 永水 後編 龍門渕 前編 龍門渕 後編 白糸台 前編 白糸台 後編 千里山 前編 千里山 後編 阿知賀 前編 阿知賀 後編 元スレ -京太郎「救われぬ愛に救いの手を」 京太郎「救われぬ愛に救いの手を」 http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1356984411/ 【安価】京太郎「救われぬ愛に救いの手を」 仁美「2本場」 http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1357656690/ 【安価】京太郎「救われぬ愛に救いの手を」 エイスリン「3本場!」 http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1357905494/ 【安価】京太郎「救われぬ愛に救いの手を」 豊音「4本場だよー」 http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1358001527/ 【安価】京太郎「救われぬ愛に救いの手を」 シロ「5本場……だる…」 http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1358088072/ 【安価】京太郎「救われぬ愛に救いの手を」 小蒔「ここですか?6本場です!」 http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1358166803/ 【安価】京太郎「救われぬ愛に救いの手を」 霞「7本場ね」 http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1358259267/ 【安価】京太郎「救われぬ愛に救いの手を」 衣「8本場だぞ!」 http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1359033617/ 【安価】京太郎「救われぬ愛に救いの手を」 一「9本場だね」 http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1359643109/ 【安価】京太郎「救われぬ愛に救いの手を」 照「10本場だね、京ちゃん」 http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1359867200/ 【安価】京太郎「救われぬ愛に救いの手を」 菫「11本場だな」 http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1360076310/ 【安価】京太郎「救われぬ愛に救いの手を」 怜「12本場やで」 http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1360415211/ 【安価】京太郎「救われぬ愛に救いの手を」 セーラ「13本場や!」 http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1360592430/ 【安価】京太郎「救われぬ愛に救いの手を」 泉「もう14本場やないですか・・・」 http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1360753702/ 【安価】京太郎「救われぬ愛に救いの手を」 玄米「15本場ですのだ」 http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1361041289/ 【安価】京太郎「救われぬ愛に救いの手を」 宥「じゅ、16本場だね…」 http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1361368201/ 【安価】京太郎「救われぬ愛に救いの手を」 憧「17本場よ」 http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1362062317/ 【安価】京太郎「救われぬ愛に救いの手を」 灼「18本場だから」 http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1362588770/
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5 名前: ◆T4KM.qYCbQ[saga] 投稿日:2014/11/26(水) 23 00 49.54 ID uc00opgco [2/12] <清澄高校> 優希の奴、いきなり部室に呼び出したかと思えば何を言い出すんだ? 優希「ふっふっふっ、ついに完成したんだじょ」 京太郎「ついに完成したって、このヘンテコな機械か?」 優希「ヘンテコ言うな! これは知人の黒幕博士に協力してもらっ……」 京太郎「はいはい。御託はいいからとっとと性能を言え」 優希「むきーっ! 聞いて驚け! この機械は自分と相手の関係をランダムで変更出来るんだじぇ!」 京太郎「は?」 優希「例えば、私とお前は恋人どう……」 京太郎「友達だな」 優希「……まぁ、そういうことにしておくじょ」 コイツ、何を残念がってんだろう? 優希「とにかく、計りたい相手の方を指してこのスイッチを押すと二人の関係性がランダムに変わるんだじょ」 ほう、おもちゃにしては結構面白そうだ けど胡散臭いのに変わりはない 京太郎「へぇー? 例えばどんな風に?」 優希「ほい、これがマニュアル」 京太郎「なになに……えーっと?」 【関係一覧】 ※ 希望レスなどで随時カスタマイズ予定 01他人 02知り合い 03顔見知り 04友達 05親友 06幼馴染 07婚約者 08恋人 09セフレ 10元恋人 11親の仇 12先輩 13後輩 14弟子 15師匠 16浮気相手 17探偵 18犯人 19記者 20従兄妹 21姉or妹 22ストーカー 23娘 24母親 25ペット 26ライバル 27空気 28ご主人様 29ラッパー 30漫画家 31旧友 32女騎士 33殺人鬼 34恋敵 35オナペット 36お嬢様 37お姫様 38同僚 39メイド 40ジュリエット 41侵略者 42ペロリスト 43追跡者 44捕食者 45芸人 46巫女 47ナース 48寄生虫 49不良 50ティッシュ 51抱き枕 52椅子 53ゆうた 54プロハン 55変態 56ナルシスト 57お色気要員 58上司 59部下 60手袋 61マフラー 62妖怪 63人質 64誘拐犯 65ところてん 66メンヘラ 67ロッカー 68腐女子 69レズ 70博士 71馬 72財布 73携帯 74風呂用スポンジ 75孫の手 76露出狂 77淫魔 78ぷんすこ 79ツンデレ 80おにぎり 81初恋の人 82トイレットペーパー 83アラフォー 84傭兵 85歌手仲間 86ヤンデレ 87宗教勧誘 88女王様 89カモ 90天使 91先生 92生徒 93ヒーロー 94アイドル 95神様 96ファン 97片想われ 98アベック 99牝奴隷 00妻 京太郎「」 優希「凄いだろー!使用者から見た関係になるんだじぇ!」 京太郎「えぇー? 何これ、マジやべぇよ、やべぇよ……」 10 名前: ◆T4KM.qYCbQ[saga] 投稿日:2014/11/26(水) 23 08 28.29 ID uc00opgco [3/12] 優希「ちなみに一度使うと二度と戻らないじぇ」 京太郎「え?」 優希「普通に生活して接していけば変わっていくけどな!」 つまりあれか? 他人になっても、仲良くなれば友達に進むことも可能ってか 京太郎「ようは機械でのやり直しが不可能ってことか?」 優希「物分りのいい犬は好きだじぇ! 結果が不服だからってやり直しは出来ないってこと!」 それは構わないけど、別に俺はやると言ってないんだけど つーかやらねぇよ絶対 優希「ということで、早速私で試してみろ!」 京太郎「は?」 優希「みなまで言うな犬! この私と恋人同士やいけない関係になりたいのは分かってるじぇ」 京太郎「どうしたお前? 頭おかしくなってる?」 優希「照れるな、照れるな! ほれほれ、受け取れ!」 京太郎「無理やり渡すなよ……とは言っても」 優希とはいたって普通に仲がいいし これを使ってギクシャクするのはいやなんだけど 優希「(恋人に……妻に……!!)」メラメラ 京太郎「(まぁどうせおもちゃだろうし。やってみっかな)」 【ルール確認】 基本的に相手に使えるのは一度だけ 最初に相手を決め、判定をし、その後の経過をみる感じです 12 名前: ◆T4KM.qYCbQ[saga] 投稿日:2014/11/26(水) 23 11 05.50 ID uc00opgco [4/12] 京太郎「じゃあ、押すぞ優希」 優希「お、おう! 来い!」 そんなに顔を真っ赤にするなよ こっちまでドキドキする 京太郎「記念すべき最初の一回だからなー、楽しみだ」 さーて、何が出るかな? 京太郎「レッツ! スイッチオン!」 ポチッっとな! 優希「!!」 01他人 02知り合い 03顔見知り 04友達 05親友 06幼馴染 07婚約者 08恋人 09セフレ 10元恋人 11親の仇 12先輩 13後輩 14弟子 15師匠 16浮気相手 17探偵 18犯人 19記者 20従兄妹 21姉or妹 22ストーカー 23娘 24母親 25ペット 26ライバル 27空気 28ご主人様 29ラッパー 30漫画家 31旧友 32女騎士 33殺人鬼 34恋敵 35オナペット 36お嬢様 37お姫様 38同僚 39メイド 40ジュリエット 41侵略者 42ペロリスト 43追跡者 44捕食者 45芸人 46巫女 47ナース 48寄生虫 49不良 50ティッシュ 51抱き枕 52椅子 53ゆうた 54プロハン 55変態 56ナルシスト 57お色気要員 58上司 59部下 60手袋 61マフラー 62妖怪 63人質 64誘拐犯 65ところてん 66メンヘラ 67ロッカー 68腐女子 69レズ 70博士 71馬 72財布 73携帯 74風呂用スポンジ 75孫の手 76露出狂 77淫魔 78ぷんすこ 79ツンデレ 80おにぎり 81初恋の人 82トイレットペーパー 83アラフォー 84傭兵 85歌手仲間 86ヤンデレ 87宗教勧誘 88女王様 89カモ 90天使 91先生 92生徒 93ヒーロー 94アイドル 95神様 96ファン 97片想われ 98アベック 99牝奴隷 00妻 ↓2 優希の判定 19 名前: ◆T4KM.qYCbQ[saga] 投稿日:2014/11/26(水) 23 16 53.85 ID uc00opgco [5/12] 46 巫女 京太郎「……?」 優希「……?」 京太郎「お、おい優希?」 どうした? 押したのに何も変化無いぞ? 一体何が…… 優希「うぉぁ!」 ぼふんっ 京太郎「な、何ぃぃぃ!? 優希の服装が巫女服に!?」 優希「こ、これは巫女だじぇ! 私は巫女になってしまったんだじょ!」 京太郎「な、なんだってー!?」 優希「……」 京太郎「……で?」 優希「えっと」 京太郎「……それで?」 優希「あ、ほら! 可愛いだろー!?」 京太郎「別に」 優希「……そっか」 京太郎「うん」 優希「……」 京太郎「ハァー……おもちも無いのに巫女とか」ボソッ 優希「うっ」 京太郎「……スゥー」 優希「……」 京太郎「ハァー」 優希「うぇぇっ……ぐすっ」 京太郎「あ、いや! 泣くなよ! 冗談だから!」 優希「わ、私だって……少しは巫女っぽくなってるはずだじぇ」 京太郎「巫女っぽく?」 優希「ほら見ろ! このはだけた巫女服!」 京太郎「いや、薄墨さんに比べたら」 優希「黒糖うまいじぇ!」ポリポリ 京太郎「それもパクリじゃん」 優希「む、胸も!」 京太郎「あ? 石戸さんや神代さんに失礼だろうが!」バンッ 優希「ヒェッ……」 21 名前: ◆T4KM.qYCbQ[saga] 投稿日:2014/11/26(水) 23 21 30.09 ID uc00opgco [6/12] 京太郎「なんだ、やっぱ大したことないな」 優希「」 京太郎「でも少し面白かったから他の奴にも使ってみようっと」 どうせコスプレするくらいでを終わるなら損はない てっきりヤンデレに刺されたりなんかするかと思ったけど そんなことあるわけねーもんなー! 優希「私の存在意義はどーせチュートリアルなんだじぇ……」ずぅーん 京太郎「さーて、誰か部室に来ないかなー」 優希「(せめて他のメンバーには地雷を踏んで欲しいところだじょ)」 ガラガラ ?「……」 京太郎「お! 来た!」 優希「お、なんか神通力が使えるじぇ!」ピカーン ?「……?」 ↓2 部屋に入ってきた清澄部員は誰? 28 名前: ◆T4KM.qYCbQ[saga] 投稿日:2014/11/26(水) 23 25 16.93 ID uc00opgco [7/12] 久「あら? どうして優希が巫女服なの?」 京太郎「部長! いいところに来てくれましたね!」 久「はい?」 優希「悪霊退散だじぇ!」ぴかーん 京太郎「実はかくかくしかじかのまるまるすけすけでして」 久「へぇー、面白そうね。それ、私にもやってみる?」 京太郎「ええ、是非とも! 今度こそ面白いの引きますよ!」 優希「神様の声が聞こえるぅぅぅ!」 京太郎「(部長は優希と違ってエロいからな。何が出ても楽しめそうだ)」にやり 久「さぁ、やってみて」 京太郎「はい! それじゃあ、ポチッとな!」 01他人 02知り合い 03顔見知り 04友達 05親友 06幼馴染 07婚約者 08恋人 09セフレ 10元恋人 11親の仇 12先輩 13後輩 14弟子 15師匠 16浮気相手 17探偵 18犯人 19記者 20従兄妹 21姉or妹 22ストーカー 23娘 24母親 25ペット 26ライバル 27空気 28ご主人様 29ラッパー 30漫画家 31旧友 32女騎士 33殺人鬼 34恋敵 35オナペット 36お嬢様 37お姫様 38同僚 39メイド 40ジュリエット 41侵略者 42ペロリスト 43追跡者 44捕食者 45芸人 46巫女 47ナース 48寄生虫 49不良 50ティッシュ 51抱き枕 52椅子 53ゆうた 54プロハン 55変態 56ナルシスト 57お色気要員 58上司 59部下 60手袋 61マフラー 62妖怪 63人質 64誘拐犯 65ところてん 66メンヘラ 67ロッカー 68腐女子 69レズ 70博士 71馬 72財布 73携帯 74風呂用スポンジ 75孫の手 76露出狂 77淫魔 78ぷんすこ 79ツンデレ 80おにぎり 81初恋の人 82トイレットペーパー 83アラフォー 84傭兵 85歌手仲間 86ヤンデレ 87宗教勧誘 88女王様 89カモ 90天使 91先生 92生徒 93ヒーロー 94アイドル 95神様 96ファン 97片想われ 98アベック 99牝奴隷 00妻 ↓2 久の好感度判定 44 名前: ◆T4KM.qYCbQ[saga] 投稿日:2014/11/26(水) 23 34 07.49 ID uc00opgco [8/12] 久「……」 京太郎「あれ? また何も起きないな」 優希「あlはいおはjぽあjおあjぽjぁじゃ」ぶくぶくぶく 久「……須賀君」 京太郎「やっぱり壊れてるんですかね、これ」 久「須賀君!!」 京太郎「は、はひっ!」びくっ なんだ部長? 急に怖く…… 久「狭いところ」 京太郎「へっ?」 久「狭いところがおちつくのってなんだろうねあれ」 京太郎「え? ちょ、なんで俺の服を掴むんですか?」 久「……」ずるずる 京太郎「無言で俺をロッカーに押し込まないでください! あ、やめっ、うわぁ!」 がしゃんっ! 久「……ハァハァ」すりすり 京太郎「ちょ、部長? な、何を急に!?」 久「す、須賀君って香水とか使ってる? すごくいい匂いがするわね……」くんくん 京太郎「なっ!? 離し……あ、あぁっ!」 ぎしっ ぎぃっ……ぎぃぎぃ 優希「うーん? あれ? なんかロッカーが激しく揺れてるじぇ」 がしゃがしゃがしゃがしゃがしゃん! 優希「うぇっ!?」 しーん 優希「お、収まった?」 ぎぃっ…… 京太郎「……」 優希「きょ、京太郎!? なんでお前全裸なんだじぇ!?」 京太郎「……この機械、やべぇよ」 優希「?? 部長はどこに?」 京太郎「気にするな優希。それより、これを一刻も早く和に使うべきだ、そうだろう?」 優希「お、おう? なんか犬の様子がおかしいじぇ」 京太郎「部長……えがったぁ」 称号 【脱・DT】 を手に入れた てーれってれー 49 名前: ◆T4KM.qYCbQ[saga] 投稿日:2014/11/26(水) 23 37 30.16 ID uc00opgco [9/12] ロッカー「」ばたーん 京太郎「しばらくここは封印しておこう」 優希「(中に何が入ってるんだろ?)」 京太郎「優希、お前は天才だ。こんな素晴らしいものを作ってくれるなんてな!」 優希「そ、そうか? えへへ、なんだか照れるじぇ」 京太郎「(和だ! これで俺は和を手に入れてみせる!)」メラメラ 優希「次は誰が来るかなー?」 京太郎「(和来い! 和、のどか、のどかぁ!)」 がちゃり ?「……」 京太郎「!!」 優希「あっ!」 ↓2 入ってきた清澄部員 56 名前: ◆T4KM.qYCbQ[saga] 投稿日:2014/11/26(水) 23 41 47.93 ID uc00opgco [10/12] まこ「な、なんじゃ京太郎!? なんで裸!?」 京太郎「染谷先輩! す、すみません!」 まこ「しかも優希は巫女服……? そういうプレイか?」じとー 優希「違うじょ。実はかくかくしかじかロッカーでプレイ、だじぇ」 まこ「ほう、これまた面白そうな話じゃな」 京太郎「すみません、やっと服を着ました」 まこ「この話からなんで全裸に繋がるかは分からんが、勿論わしにもやるんじゃろ?」 京太郎「はいっ! 当然です!」 染谷先輩の普段とは違う姿 これはこれで楽しみだ! まこ「なら好きにせぇ。どうせお遊びじゃしな」 京太郎「ではお言葉に甘えて! ポチッとな!」 さぁ! どうなる! 01他人 02知り合い 03顔見知り 04友達 05親友 06幼馴染 07婚約者 08恋人 09セフレ 10元恋人 11親の仇 12先輩 13後輩 14弟子 15師匠 16浮気相手 17探偵 18犯人 19記者 20従兄妹 21姉or妹 22ストーカー 23娘 24母親 25ペット 26ライバル 27空気 28ご主人様 29ラッパー 30漫画家 31旧友 32女騎士 33殺人鬼 34恋敵 35オナペット 36お嬢様 37お姫様 38同僚 39メイド 40ジュリエット 41侵略者 42ペロリスト 43追跡者 44捕食者 45芸人 46巫女 47ナース 48寄生虫 49不良 50ティッシュ 51抱き枕 52椅子 53ゆうた 54プロハン 55変態 56ナルシスト 57お色気要員 58上司 59部下 60手袋 61マフラー 62妖怪 63人質 64誘拐犯 65ところてん 66メンヘラ 67ロッカー 68腐女子 69レズ 70博士 71馬 72財布 73携帯 74風呂用スポンジ 75孫の手 76露出狂 77淫魔 78ぷんすこ 79ツンデレ 80おにぎり 81初恋の人 82トイレットペーパー 83アラフォー 84傭兵 85歌手仲間 86ヤンデレ 87宗教勧誘 88女王様 89カモ 90天使 91先生 92生徒 93ヒーロー 94アイドル 95神様 96ファン 97片想われ 98アベック 99牝奴隷 00妻 ↓2 まこの好感度判定 67 名前: ◆T4KM.qYCbQ[saga] 投稿日:2014/11/26(水) 23 49 06.08 ID uc00opgco [11/12] 05 親友 まこ「……」 京太郎「あれ? また変化が無い」 まこ「なんじゃ、つまらんのぅ」 優希「機械の故障か?」ぺちぺち まこ「まぁ、お茶でも飲んで咲達が来るのを待てばえぇ」 京太郎「そうですね、染谷先輩」 まこ「染谷先輩? 何を言うとる京太郎」がしっ 京太郎「わっ!? な、なんで急に肩を組むんですか!?」 まこ「わしと京太郎の仲じゃろうが! いつもみたいにまこと呼べ」 京太郎「は、はいっ!? そんな呼び方した覚えは無いです!」 まこ「? 変な奴じゃな。そうじゃ、帰りに美味いラーメン屋の屋台にでも行くぞ」 京太郎「お、そうだな。そういや、いつも帰りは一緒だもんな」 まこ「よしきた! それでこそわしの親友じゃ!」 あれれ、なんだかそう言われると本当に染谷先輩は俺の親友だったような…… 優希「うーむ、羨ましいじぇ」 がちゃっ 久「ふぁぁ……気持ちよかったわ」てくてく 京太郎「(制服の至るところに白いシミが付いてます部長ォォォ!!)」 まこ「なんじゃ、部長凄い格好じゃぞ」 久「あら大変。少し着替えてくるわね」 京太郎「(バレずに済んだか)」ほっ まこ「んー? 京太郎、なんじゃ部長をエロイ目で見ておったのぅ」つんつん 京太郎「うぇっ!?」 まこ「全く、わしにはそういう目をせんくせに……ま、そのほうがわしも気が楽じゃけどな!」 京太郎「あはは……」 71 名前: ◆T4KM.qYCbQ[saga] 投稿日:2014/11/26(水) 23 53 10.38 ID uc00opgco [12/12] まこ「たまにはうちでゲームせんか? 新しいのが入ったぞ」 京太郎「あ、ああ。近いうちにな」 まこ「つれない奴じゃ」 優希「なんで巫女なんて引いちゃったんだろ……」 今のところ、優希が巫女で、部長がロッカーで、染谷先輩が親友ってとこか うーむ、次こそはもっとえろえろなのを引くぞ! 京太郎「(次こそ和を! あのおもちを堪能してやる!)」 まこ「しかし他の二人は遅いのぅ」 優希「そろそろ来ると思うじぇ」 がちゃっ 久「お待たせ、そこで会ったから連れてきたわよー」 京太郎「あっ!」 ?「……」 ↓2 清澄部員 咲 or 和 83 名前: ◆T4KM.qYCbQ[saga] 投稿日:2014/11/27(木) 00 02 49.47 ID Rik82mneo [1/7] 咲「遅くなってすみませんでした」 京太郎「ちくしょぉぉぉぉぉぉ!!!」 咲「えぇっ!?」 京太郎「なんで咲だよ……まな板だよ、これすっごいまな板だよ!」 咲「むっ、よく分からないけどなんかイラっとする!」 京太郎「あーはいはい。咲はパスでいいから、和を待とうぜ」 咲「ちょっと京ちゃん! それどういう意味!?」 優希「咲ちゃん、実はかくかくしかじかわかめすーぷ、だじょ」 咲「えぇっ!? 好感度がランダムに!?」 京太郎「そういうこと。まぁ、咲とは腐れ縁だし……今更変わってもな」 咲「むかむかっ! いいよ京ちゃん! 私にもやって!」 京太郎「え? マジ?」 咲「うん! 私も京ちゃんの幼馴染をやめたいって、ずっと思ってたし!」 京太郎「なに? 上等だ! 俺だって願い下げだ!」 咲「(うぅ、幼馴染以上になりたいって意味なのに……京ちゃんのバカ!)」 久「いいの? なんだか震えてるけど」 まこ「無理はせんほうがええぞ」 咲「い、いいんです!」 京太郎「覚悟しろよ咲! これでもくらえ! ポチッとな!」 01他人 02知り合い 03顔見知り 04友達 05親友 06幼馴染 07婚約者 08恋人 09セフレ 10元恋人 11親の仇 12先輩 13後輩 14弟子 15師匠 16浮気相手 17探偵 18犯人 19記者 20従兄妹 21姉or妹 22ストーカー 23娘 24母親 25ペット 26ライバル 27空気 28ご主人様 29ラッパー 30漫画家 31旧友 32女騎士 33殺人鬼 34恋敵 35オナペット 36お嬢様 37お姫様 38同僚 39メイド 40ジュリエット 41侵略者 42ペロリスト 43追跡者 44捕食者 45芸人 46巫女 47ナース 48寄生虫 49不良 50ティッシュ 51抱き枕 52椅子 53ゆうた 54プロハン 55変態 56ナルシスト 57お色気要員 58上司 59部下 60手袋 61マフラー 62妖怪 63人質 64誘拐犯 65ところてん 66メンヘラ 67ロッカー 68腐女子 69レズ 70博士 71馬 72財布 73携帯 74風呂用スポンジ 75孫の手 76露出狂 77淫魔 78ぷんすこ 79ツンデレ 80おにぎり 81初恋の人 82トイレットペーパー 83アラフォー 84傭兵 85歌手仲間 86ヤンデレ 87宗教勧誘 88女王様 89カモ 90天使 91先生 92生徒 93ヒーロー 94アイドル 95神様 96ファン 97片想われ 98アベック 99牝奴隷 00妻 ↓2 咲の好感度判定 106 名前: ◆T4KM.qYCbQ[saga] 投稿日:2014/11/27(木) 00 10 19.83 ID Rik82mneo [2/7] 11 親の仇 咲「……」 京太郎「……」 久「? 何も変わらないわね」 まこ「どうしたんじゃろ?」 咲「あ、あの……」 京太郎「ハッ、よく俺の前に顔を出せたな……咲」 咲「待って京ちゃん! あれは事故なの! 私は……!」 京太郎「うるせぇ! そんなこと知るか!」バンッ 久「す、須賀君!?」 まこ「どうしたんじゃ急に?」 京太郎「みんなは黙っていてください。これは俺とこいつの……話です」 咲「……」 京太郎「オヤジは最後まで苦しんで死んだよ、お前のせいでな!」 咲「許して、私……なんでもするから。だから、前みたいに仲良しに戻ろうよぉ」ぐすっ 京太郎「なんでもだと? それじゃあオヤジを返せ! 俺の前に連れてこい!」 久「須賀君! やめて!」 まこ「そうじゃ! 落ち着け!」 優希「うーん、修羅場だじぇ」 京太郎「咲! 俺はお前だけは絶対に許さねぇ! 絶対にだ!」 咲「いやだよ、許して京ちゃん……私、京ちゃんと仲良くしたいよぉ」 京太郎「黙れ! お前なんか! お前なんか!!」 ガチャッ 和「どうしたんですか? この騒ぎ?」 久「和! いいところにきたわ!」 まこ「止めるのを手伝ってくれ!」 優希「実はごにょごにょまごまごなんだじぇ!」 和「え? 須賀君と咲さんが喧嘩ですか?」 京太郎「咲ィィィィィ!!! お前が憎いぃぃぃぃ!!!」 咲「うぅぁぁぁぁん!」 和「え、何ですかこれは?」どんびき 123 名前: ◆T4KM.qYCbQ[saga] 投稿日:2014/11/27(木) 00 17 20.49 ID Rik82mneo [3/7] 久「須賀君、和よ! 和が来たわよ!」 京太郎「はぁっ、はぁっ! 和?」 和「は、はい。いかにも原村和です」 まこ「咲はわしが慰めるけぇ、ちょっと席を外すぞ」 咲「……」こくっ すたすた がちゃっ ばたん 久「落ち着いた?」 京太郎「すみません部長……」 優希「まさか咲ちゃんが京太郎のお父さんを……」 京太郎「ああ、警察は事故だって言ってるけど! 俺は信じてねぇ!」 和「あの、本当にそうなんですか?」 優希「のどちゃん、本当は……ごにょごにょ」 和「はい? 好感度変換? そんなオカルトありえません」 久「だったら和も勿論試してみるわよね?」 和「別に構いませんけど、須賀君。咲さんのことで後でじっくり話を聞かせてもらいますからね?」 京太郎「ああ、構わないぜ。それじゃあ和、覚悟はいいか?」 和「ええ、これがまやかしだと証明出来れば咲さんの冤罪も晴れるでしょうから」 京太郎「そんじゃ、ポチッとな」 01他人 02知り合い 03顔見知り 04友達 05親友 06幼馴染 07婚約者 08恋人 09セフレ 10元恋人 11親の仇 12先輩 13後輩 14弟子 15師匠 16浮気相手 17探偵 18犯人 19記者 20従兄妹 21姉or妹 22ストーカー 23娘 24母親 25ペット 26ライバル 27空気 28ご主人様 29ラッパー 30漫画家 31旧友 32女騎士 33殺人鬼 34恋敵 35オナペット 36お嬢様 37お姫様 38同僚 39メイド 40ジュリエット 41侵略者 42ペロリスト 43追跡者 44捕食者 45芸人 46巫女 47ナース 48寄生虫 49不良 50ティッシュ 51抱き枕 52椅子 53ゆうた 54プロハン 55変態 56ナルシスト 57お色気要員 58上司 59部下 60手袋 61マフラー 62妖怪 63人質 64誘拐犯 65ところてん 66メンヘラ 67ロッカー 68腐女子 69レズ 70博士 71馬 72財布 73携帯 74風呂用スポンジ 75孫の手 76露出狂 77淫魔 78ぷんすこ 79ツンデレ 80おにぎり 81初恋の人 82トイレットペーパー 83アラフォー 84傭兵 85歌手仲間 86ヤンデレ 87宗教勧誘 88女王様 89カモ 90天使 91先生 92生徒 93ヒーロー 94アイドル 95神様 96ファン 97片想われ 98アベック 99牝奴隷 00妻 ↓2 和は清澄の希望となるか 155 名前: ◆T4KM.qYCbQ[saga] 投稿日:2014/11/27(木) 00 25 58.42 ID Rik82mneo [4/7] 和「……」 京太郎「和?」 優希「どうなったじぇ?」 和「……須賀君、お父さんを失って辛かったんですね」 京太郎「!!」 和「わかります。その心の痛み、とても一人で抱えきれないものです」 京太郎「の、和……」 和「でも、無理をすることはないんですよ。貴方には強い味方いるんですから」にこっ 京太郎「うぅ……和、俺は!」 和「だから、はい。これに入信しましょう」 京太郎「……へ?」 和「狼とギアスのホライゾン教です」 久「え?」 優希「じぇ?」 和「須賀君はきっと教祖になれる素質があります! この腐敗した世の中を私とともに変えましょう!」 京太郎「和!? 何言ってんだお前!?」 和「親を殺されたのはむしろ好奇なんです! 今こそアナタが皇帝になるときです!」 京太郎「お、おう?」 和「神主にもなれます! さぁ! 私と契約を!」 京太郎「ま、待て和! 話が飛躍してるぞ!」 和「そもそも私と須賀君は前世では魔王と勇者。しかし、世界を変える為に敵同士でありながら手を取り合った」じーん 京太郎「助けてぇぇぇぇ!」 久「あー、イっちゃってるわね」 優希「酷いじょ」 和「なんで逃げるんですか!? さぁ、入信しましょう!」 京太郎「嫌だ!」 和「この私のものとなってください、須賀君!」 京太郎「断る!!」 和「ゼロォォォォ!!」 京太郎「誰がゼロだ!!」 167 名前: ◆T4KM.qYCbQ[saga] 投稿日:2014/11/27(木) 00 32 38.69 ID Rik82mneo [5/7] そして夜 <須賀家> 京太郎「今日は色んな目にあったな」 だけどこの機械、上手く使えばとんでもないことになるぞ 咲と和には失敗だった気もするが 京太郎「明日は休みか。どこか、別の学校の麻雀部に繰り出してみるのも悪くないな」 そこで出会った可愛い人が恋人とかになってくれたら…… 京太郎「考えただけでたまらねぇ! へへへっ!」 ぶるぶる 京太郎「ん? 咲からメール?」 ぶるぶるぶるぶる 京太郎「今度は和から入信催促メールか……どっちも拒否設定にしておこう」 さて、今日はさっさと寝て明日に備えよう 京太郎「明日はどこの学校に行こうかなー」 ↓2 長野限定 向かう学校 182 名前: ◆T4KM.qYCbQ[saga] 投稿日:2014/11/27(木) 00 37 39.23 ID Rik82mneo [6/7] 京太郎「明日は龍門渕に行くか」 あそこは全員レベル高いからなぁ ぐへへへ、今度はもっといい判定が出てくれよ 京太郎「ハギヨシさんにメールしとこっと」 京太郎『明日遊びに行ってもいいですか?』 ハギヨシ『構いませんよ。私も久しぶりにお話したかったので』 京太郎『じゃあ、明日のお昼過ぎに伺いますね』 ハギヨシ『お待ちしております』 京太郎「よっしゃ! これで準備は整った!」 後は明日を待つのみ……待ってろよ! 龍門渕!! 【清澄編 終了】 片岡優希(巫女) 竹井久(ロッカー) 染谷まこ(親友) 宮永咲(親の仇) 原村和(宗教勧誘) 266 名前: ◆T4KM.qYCbQ[saga] 投稿日:2014/11/27(木) 21 56 07.35 ID YDgyScl+o [2/19] 前回まで 優希「巫女だじぇー」 久「狭いところがおちつくのってなんだろうねあれ」 まこ「親友じゃけぇ、なんでも相談してくれ」 咲「ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい」 和「信じる者は救われます! 須賀君こそが救世主なんです!」 京太郎「こりゃ酷い」 片岡優希(巫女) 竹井久(ロッカー) 染谷まこ(親友) 宮永咲(親の仇) 原村和(信者) <翌日> 京太郎「ふっふっふ、今日は龍門渕に行くぞ」 龍門渕さんに井上さん、国広さんに沢村さんや天江さん! 京太郎「待ってろよー!」メラメラ ハギヨシ「燃えていますね」 京太郎「ハギヨシさん!」 ハギヨシ「こんなこともあろうかとお迎えにあがりました」 京太郎「すげぇ、何者なんですかハギヨシさん!」 ハギヨシ「あくまで、執事ですから」フフフ 龍門渕編 すたーとぉ 271 名前: ◆T4KM.qYCbQ[saga] 投稿日:2014/11/27(木) 22 02 26.43 ID YDgyScl+o [3/19] <もんぶちはうす りびんぐ> ででーん 京太郎「でかっ!! ひろっ!!」 ハギヨシ「遠慮せずにくつろいでくださいね」 京太郎「いやぁ、このソファとか俺の命何個分なんだろう」もふもふ ハギヨシ「そう卑下しないでください。では、私はお茶を淹れて参ります」 京太郎「あ、すみません」 ハギヨシ「いえ。それよりも、今日は麻雀部がお休みでお嬢様達が退屈なさっておられます」 京太郎「龍門渕さん達が?」 ハギヨシ「通りかかったら話し相手になってくださいませんか?」 それはもう、願ったり叶ったりなお話です 京太郎「勿論です!」 ハギヨシ「ありがとうございます。では、少々お待ちを」 がちゃ ばたん 京太郎「……さて、一人だ」がさがさ この機械を使うのはいいが……最初は誰が来るかな? 京太郎「へっへへ、楽しみだぜ」 ?「……」じぃー 京太郎「ん?」 ↓2 ドアの陰から覗いていたのは? 279 名前: ◆T4KM.qYCbQ[saga] 投稿日:2014/11/27(木) 22 08 04.81 ID YDgyScl+o [4/19] 衣「……」じじー なんだあれ? ドアの隙間からぴょこぴょことうさぎの耳が出てる 京太郎「って、あれ? 天江さん?」 衣「むっ! 気づいたか」 とてとて 衣「久しいな清澄の雑用よ」 ざ、雑用って……やっぱ俺の認識ってそんなもんか 京太郎「お久しぶりです。今日はお邪魔してすみません」 衣「何、気にすることはない。ハギヨシが喜んでおったぞ」もふっ 京太郎「俺もハギヨシさんと色々話せるのが楽しみです」 衣「……」ぱたぱた 天江さんも暇してるのか、しきりに足をバタつかせている そうだ、折角だし天江さんにも…… 京太郎「そうだ天江さん。これ、面白いゲームなんですけどやりません?」 衣「げーむ? なんだこれは?」 京太郎「相性占いみたいなものですよ。ほら、これを天江さんに向けて……」 ふふふ、さてどうなるか 龍門渕一発目――来い!!! 京太郎「ええい! ポチッとな!!」 01他人 02知り合い 03顔見知り 04友達 05親友 06幼馴染 07婚約者 08恋人 09セフレ 10元恋人 11親の仇 12先輩 13後輩 14弟子 15師匠 16浮気相手 17探偵 18犯人 19記者 20従兄妹 21姉or妹 22ストーカー 23娘 24母親 25ペット 26ライバル 27空気 28ご主人様 29ラッパー 30漫画家 31旧友 32女騎士 33殺人鬼 34恋敵 35オナペット 36お嬢様 37お姫様 38同僚 39メイド 40ジュリエット 41侵略者 42ペロリスト 43追跡者 44捕食者 45芸人 46巫女 47ナース 48寄生虫 49不良 50ティッシュ 51抱き枕 52椅子 53ボディガード 54中二病 55変態 56ナルシスト 57お色気要員 58上司 59部下 60手袋 61マフラー 62妖怪 63人質 64誘拐犯 65忍者 66メンヘラ 67ロッカー 68腐女子 69レズ 70博士 71馬 72財布 73携帯 74風呂用スポンジ 75孫の手 76露出狂 77淫魔 78ぷんすこ 79ツンデレ 80おにぎり 81初恋の人 82トイレットペーパー 83アラフォー 84傭兵 85歌手仲間 86ヤンデレ 87信者 88女王様 89カモ 90天使 91先生 92生徒 93ヒーロー 94アイドル 95神様 96ファン 97片想われ 98アベック 99牝奴隷 00妻 ↓2 ころたんイェイ~ 292 名前: ◆T4KM.qYCbQ[saga] 投稿日:2014/11/27(木) 22 16 53.11 ID YDgyScl+o [5/19] 15 師匠 もやぁーん 京太郎「……はっ! し、師匠!」 そうだ! 天江さんは俺の師匠じゃないか! それを何こんな悠長に話してんだ!? 衣「きょうたろー、少しは腕を上げたのか?」 京太郎「い、いやぁどうでしょう?」 衣「愚か者め。そんなことでは衣に土を付けるのはいつになるか」 京太郎「頑張ります! だからこれからも面倒見てください!」 衣「……きょうたろー、何故そこまで力を求める?」 京太郎「それは……」 親父の仇、それを討つ為に俺は強くなりたい だけど、今のままじゃ俺は勝てない 衣「きょうたろーも知っている筈だ。衣もサキには勝てん、ならば――」 京太郎「俺は師匠を越えて、咲よりも……何よりも強くなってみせます!」 衣「……ふっ」ぽむっ 京太郎「し、師匠!?」 衣「そう急くな。愚公移山という言葉は、きょうたろーにこそふさわしい」 京太郎「はいっ……(意味わからんけど)」 これからも師匠のもとで頑張ろう よーし、やってやるぞー ?「……」じぃー 京太郎「あれ? また誰かが……」 ↓2 見ていたのはだーれー? 298 名前: ◆T4KM.qYCbQ[saga] 投稿日:2014/11/27(木) 22 22 24.87 ID YDgyScl+o [6/19] 智紀「……誰?」 京太郎「沢村さん!」 衣「智紀、衣の弟子のきょうたろーだ」 智紀「きょうたろう? ああ、清澄の雑用だった人」ぽん 京太郎「もうー、忘れるなんて酷いですね」 しっかし、沢村さんはなんと素晴らしいおもちをお持ちであることか うーむ、これは是非とも頂きたい 智紀「……それ何? さっきゲームって言ってた」 京太郎「!! これは相性占いのゲームですよ!」 智紀「ふーん?」 よし、沢村さんはこういうのに興味があるのか それなら! 京太郎「折角ですし、沢村さんもやります?」 智紀「……うん、いいよ」 よっしゃ! 後は結果を祈るだけだ! 京太郎「どりゃぁぁ! ポチッとな!!」 01他人 02知り合い 03顔見知り 04友達 05親友 06幼馴染 07婚約者 08恋人 09セフレ 10元恋人 11親の仇 12先輩 13後輩 14弟子 15師匠 16浮気相手 17探偵 18犯人 19記者 20従兄妹 21姉or妹 22ストーカー 23娘 24母親 25ペット 26ライバル 27空気 28ご主人様 29ラッパー 30漫画家 31旧友 32女騎士 33殺人鬼 34恋敵 35オナペット 36お嬢様 37お姫様 38同僚 39メイド 40ジュリエット 41侵略者 42ペロリスト 43追跡者 44捕食者 45芸人 46巫女 47ナース 48寄生虫 49不良 50ティッシュ 51抱き枕 52椅子 53ボディガード 54中二病 55変態 56ナルシスト 57お色気要員 58上司 59部下 60手袋 61マフラー 62妖怪 63人質 64誘拐犯 65忍者 66メンヘラ 67ロッカー 68腐女子 69レズ 70博士 71馬 72財布 73携帯 74風呂用スポンジ 75孫の手 76露出狂 77淫魔 78ぷんすこ 79ツンデレ 80おにぎり 81初恋の人 82トイレットペーパー 83アラフォー 84傭兵 85歌手仲間 86ヤンデレ 87信者 88女王様 89カモ 90天使 91先生 92生徒 93ヒーロー 94アイドル 95神様 96ファン 97片想われ 98アベック 99牝奴隷 00妻 ↓2 ともきーかもーん 316 名前: ◆T4KM.qYCbQ[saga] 投稿日:2014/11/27(木) 22 28 43.48 ID YDgyScl+o [7/19] 63 人質 ぼやーん 京太郎「!!」 智紀「っ!」びくっ 京太郎「……ふふっ、何をそんなに怯えてるんですか?」 智紀「あっ、あぁ……」ガタガタ 衣「智紀?」 智紀「あっ、えっと」 京太郎「大丈夫ですよ。ちゃんと言うとおりにしていれば、家に帰れますから」こそっ 智紀「ほ、本当? 本当に帰してくれる?」こそっ 京太郎「さぁ、それは沢村さん次第ですね」にやり 智紀「うぅ……」 衣「???」 京太郎「(そうだ、沢村さんは俺の人質なんだ)」 とは言ってもいつ誘拐したのか記憶が無いんだよなぁ でも誘拐した以上、俺の言うことは聞いてもらわないと 智紀「(そもそも家に帰るって? でも、なんか悪い気はしないし……)」 京太郎「ふふふふ」 智紀「ひぃー」 衣「??????」 がちゃっ ?「……?」 京太郎「あ、あなたは!?」 ↓2 だれですの? 322 名前: ◆T4KM.qYCbQ[saga] 投稿日:2014/11/27(木) 22 35 00.50 ID YDgyScl+o [8/19] 一「みんな、なにやってんの?」 京太郎「国広さん!」 一「須賀じゃん。何? また衣との特訓?」てくてく 京太郎「いえ、今日はハギヨシさんとお話に」 一「へぇー」 智紀「あ、助けっ……」 京太郎「沢村さん?」にこにこ 智紀「ひっ!」 京太郎「いけないなぁ……そういうの」さわさわ 智紀「んぅっ!?」びくっ 京太郎「その綺麗な顔を傷つけたくないでしょう?」 智紀「……」こくこく 一「どうしたのこれ??」 衣「衣にも分からん」 一「いつもこんな感じだよねーこの二人」ヒラヒラ 京太郎「!!」 国広さん! なんてスタイリッシュ痴女な格好なんだ! これは俺がOSHIOKIしなければならない! いや、するべきだ! 京太郎「ふふふ、国広さん……ゲームをしませんか?」 一「ゲーム?」 京太郎「相性占いですよーナニモコワクナーイ」 一「ふぅん? ボクは別にいいよ」 よし、こうなったらこっちのものだ 京太郎「じゃあ行きますよ! シャオラッ! ポチッとな!!!」 01他人 02知り合い 03顔見知り 04友達 05親友 06幼馴染 07婚約者 08恋人 09セフレ 10元恋人 11親の仇 12先輩 13後輩 14弟子 15師匠 16浮気相手 17探偵 18犯人 19記者 20従兄妹 21姉or妹 22ストーカー 23娘 24母親 25ペット 26ライバル 27空気 28ご主人様 29ラッパー 30漫画家 31旧友 32女騎士 33殺人鬼 34恋敵 35オナペット 36お嬢様 37お姫様 38同僚 39メイド 40ジュリエット 41侵略者 42ペロリスト 43追跡者 44捕食者 45芸人 46巫女 47ナース 48寄生虫 49不良 50ティッシュ 51抱き枕 52椅子 53ボディガード 54中二病 55変態 56ナルシスト 57お色気要員 58上司 59部下 60手袋 61マフラー 62妖怪 63人質 64誘拐犯 65忍者 66メンヘラ 67ロッカー 68腐女子 69レズ 70博士 71馬 72財布 73携帯 74風呂用スポンジ 75孫の手 76露出狂 77淫魔 78ぷんすこ 79ツンデレ 80おにぎり 81初恋の人 82トイレットペーパー 83アラフォー 84傭兵 85歌手仲間 86ヤンデレ 87信者 88女王様 89カモ 90天使 91先生 92生徒 93ヒーロー 94アイドル 95神様 96ファン 97片想われ 98アベック 99牝奴隷 00妻 ↓2 はじめちゅわぁーん 335 名前: ◆T4KM.qYCbQ[saga] 投稿日:2014/11/27(木) 22 41 30.53 ID YDgyScl+o [9/19] 05 親友 ぽわーん 京太郎「……はっ!?」 一「どうしたの京太郎?」 京太郎「バッ! 一! お前、なんて格好してんだ!?」 一「えー? だって動きやすいし」 京太郎「あのなぁ! 一応俺は男なんだぞ!」 一「はぁ? 今更そういう関係でもないじゃん」 京太郎「そ、そうは言っても見え……ああもう!」ドキドキ 一「ふふーん? じゃあこんな風にしちゃうとー?」ぴらっ 京太郎「ぶっ!」 一「やーい! 赤くなってる! あはははっ!」 京太郎「くぅぅ! 誰がお前の貧相な身体に反応するかよ!」 一「むかっ! 言ったねー! ボクのここで顔を赤くしたくせに!」 京太郎「ち、ちげぇし!」 智紀「仲、いいね」 衣「やれやれ、騒がしいのは透華だけで充分だ」 一「バーカバーカ!」 京太郎「ぐぅぅぅ!! 他の人はまだか!」 がちゃっ ?「……?」 京太郎「あ、あなたは!!」 ↓2 おーほっほ、一体だれですの? 343 名前: ◆T4KM.qYCbQ[saga] 投稿日:2014/11/27(木) 22 48 44.99 ID YDgyScl+o [10/19] 透華「誰かと思えば京太郎ではありませんの」 京太郎「龍門渕さん!」 透華「こら、一! またそんな格好をして」 一「えー? いいじゃん、京太郎に効果抜群だよー」ひらひら 京太郎「うぼぁっ」 透華「全く、男というのはしょうがありませんわね。原村和はこんな男のどこが……ぶつぶつ」 京太郎「あはは……和はちょっとおかしいので」 それにしても、この龍門渕のリーダーとも言える透華さんか この人をなんとか物に出来ないだろうか? 京太郎「ぐふふ」 智紀「怖い」 衣「我が弟子ながら、なんとも不埒な奴」 一「スケベ人間ー」 京太郎「そ、それより龍門渕さん! ゲームしません?」 透華「げーむ?」 一「またそれ? つまんないよそれ」 京太郎「お前は黙ってろ!」 透華「何だかよく分かりませんが、そろそろ私の出番ということでして?」 智紀「違うと思う」 透華「お黙りなさい! 今、この瞬間!! 私は神に祝福されているに違いありませんわ!!」 衣「とーかェ……」 透華「やりなさい須賀京太郎! そしてこの私を目立たせなさい!」 京太郎「い、いいんですか?」 透華「龍門渕の女に二言はありませんわ! さぁ! 私の活躍の時!」 そこまで言われちゃ、俺も引き下がるわけにはいかねぇ! 京太郎「行きます!!! ポチッとな!!!」 来い!! 運命の神よ!!! 01他人 02知り合い 03顔見知り 04友達 05親友 06幼馴染 07婚約者 08恋人 09セフレ 10元恋人 11親の仇 12先輩 13後輩 14弟子 15師匠 16浮気相手 17探偵 18犯人 19記者 20従兄妹 21姉or妹 22ストーカー 23娘 24母親 25ペット 26ライバル 27空気 28ご主人様 29ラッパー 30漫画家 31旧友 32女騎士 33殺人鬼 34恋敵 35オナペット 36お嬢様 37お姫様 38同僚 39メイド 40ジュリエット 41侵略者 42ペロリスト 43追跡者 44捕食者 45芸人 46巫女 47ナース 48寄生虫 49不良 50ティッシュ 51抱き枕 52椅子 53ボディガード 54中二病 55変態 56ナルシスト 57お色気要員 58上司 59部下 60手袋 61マフラー 62妖怪 63人質 64誘拐犯 65忍者 66メンヘラ 67ロッカー 68腐女子 69レズ 70博士 71馬 72財布 73携帯 74風呂用スポンジ 75孫の手 76露出狂 77淫魔 78ぷんすこ 79ツンデレ 80おにぎり 81初恋の人 82トイレットペーパー 83アラフォー 84傭兵 85歌手仲間 86ヤンデレ 87信者 88女王様 89カモ 90天使 91先生 92生徒 93ヒーロー 94アイドル 95神様 96ファン 97片想われ 98アベック 99牝奴隷 00妻 ↓2 コンマ神さん 透華に笑いの加護をオナシャス 371 名前: ◆T4KM.qYCbQ[saga] 投稿日:2014/11/27(木) 22 57 58.21 ID YDgyScl+o [11/19] 66 メ ン ヘ ラ 京太郎「……?」 透華「……ぶつぶつぶつ」 京太郎「あ、あの? 龍門渕さん?」 透華「どうして、ですの?」ギロリ 京太郎「え?」 透華「どうして私のこと、苗字で呼びますの?」がしっ ぎりぎりぎり 京太郎「いだっ! ちょ、ちょっと!?」 透華「私達はあんなに通じ合っているのに……嫌いになりましたの?」 京太郎「そ、そんなことないです!」 透華「嘘、嘘ですわ! またそうやって私を騙して!!」 京太郎「爪が、食い込んでっ……!」ブシュッ 透華「ふふふ、見て京太郎……アナタの腕に傷が付きましたわ」ペロリ 京太郎「ひぃっ! た、助けっ!!」 透華「痛いでしょう? 苦しいでしょう? ふふふ、でも」 べろんっ 透華「私の腕を見て……アナタに嘘を吐かれた数だけ傷を付けましたの」 京太郎「ぎゃああああああああ!!! ぐろぉぉい!!」 透華「あぁっ! こんなにも一途にアナタを想う女性は他にいませんわ!」 京太郎「ひぃぃぃぃぃっ!?」 一「あははは、でさー笑えるよねー」 智紀「ふふ」 衣「……すまん、きょうたろー」 京太郎「何見ないフリしてんだチキショォォォ!!」 透華「また他の女を……許しませんわ」 . ヾ 、 丶 . . 、 . ‘,ヽ . . ヽ . . ;,;ヽ . ',== 、 . ヽ .. ,;才"´ ‘, . ', 丶 . ‘,.イ _- . ‘, ハ ‘, . ', ,.ィ"´ . . . .‘, . i ', '; イ . ,,;。-≦='; lミ≧=-} . . . , ィ升''"´ _', ! ` '''l . ィ匁'" ,+±-, . l、 l i 才 rTlllllllllli, l+ l .! 丈llllllllllllli ll 八 . .ハ 于+lllllllllllli, .! .ヽ . ヘ 、 '±┼十´l .l ヽ . ', ミ爻x、 l l ,ィx .ベ''爻≧ト.,,_ l ! _,,.。ャ爻彡ム ` 、ヾミミ=爻三圭ニ圭非圭圭彡''"- ', ` ー` ‐=ニ 三三三ll三ニ≠二 ‐ !  ̄ - l!=ニ= ´ .! 透華「ワタクシダケヲミテ」 392 名前: ◆T4KM.qYCbQ[saga] 投稿日:2014/11/27(木) 23 09 11.16 ID YDgyScl+o [12/19] 京太郎「お、落ち着いてください透華さん!!」 透華「えっ、透華って」きゅんっ 京太郎「すみませんでした! 俺が全て悪いんです!」 透華「そ、そんな……私にも、多少は悪いところも」てれてれ 京太郎「いえ、全て(性別的な意味で)男である俺が悪いんです!」 透華「いいえ、京太郎は……ちゃんと、(彼氏的な意味で)男でしてよ」もじもじ 京太郎「これからはちゃんと透華さんのこと見ますから(怖いから)」 透華「ふふっ、しっかり(彼女のことを)見ていてくださいな」だきっ 京太郎「(胸が固い)」 透華「あぁ、癒されますわぁ~」 一「よかったじゃん」 京太郎「お前、その布切れ剥いで全裸にしてやろうか?」 一「おー、こわ!」 透華「今、五秒目を話しましたわね?」 京太郎「そんなことないです!」 透華「これから毎日、五百通メールしますわ。ちゃんと返事をしなさい」 京太郎「……ひゃい」 衣「とーか、なんという」 智紀「メンヘラ激写なう」パシャッ 京太郎「沢村さん!」 透華「……もし私以外の女に走ったら、死にますわよ? いいんですの? 本気ですわ」 京太郎「え、えっと?」 透華「ほら、この傷はこんなにズキズキとまだ痛みますのよ。アナタを想うと苦しくて、辛くて……」ざくざく 京太郎「やめてぇぇぇ!! ていうか誰か止めてぇぇぇ!」 透華「ならもっと優しくして、私に尽くして。ふふふ、ずっと一緒にいて」 京太郎「ひぃぃぃぃやぁぁぁぁあ!!」 ガチャッ ?「……なっ!?」 京太郎「あ、いいところに!!」 ↓2 あゆむちゃんどうしよっかなー 398 名前: ◆T4KM.qYCbQ[saga] 投稿日:2014/11/27(木) 23 15 49.63 ID YDgyScl+o [13/19] ハギヨシ「透華お嬢様! またお薬を飲まれていないのですか!?」 透華「あら、ハギヨシ。ふふ、今日はもう十錠は飲みましたわ」 ハギヨシ「なんとお労しい……」 京太郎「すみません、俺が付いていながら」 ハギヨシ「いえ、私の方こそ目を離して」 透華「精神安定剤無しじゃ生きられませんわぁー。京太郎と薬が私の希望でしてよ」ぼりぼり ごきゅごきゅ 透華「ふふふふふっ、効いてきましたわぁー」ぽわーん 京太郎「(うわぁ……)」 一「ねーねー、萩原さんもこれやってみる?」 ハギヨシ「はい?」 京太郎「うわ、バカ! 何勝手に触ってんだ!」 一「いいからいいから、ほら! スイッチを押して京太郎!」 京太郎「ちょ、待っ! わ、っわわあ!!」 ハギヨシ「!?!」 京太郎「ポチッとなぁぁぁ!!」 今までは全員女性だったけど! 男ってどうなるんだ!? 01他人 02知り合い 03顔見知り 04友達 05親友 06幼馴染 07婚約者 08恋人 09セフレ 10元恋人 11親の仇 12先輩 13後輩 14弟子 15師匠 16浮気相手 17探偵 18犯人 19記者 20従兄弟 21兄or弟 22ストーカー 23息子 24父親 25ペット 26ライバル 27空気 28ご主人様 29ラッパー 30漫画家 31旧友 32騎士 33殺人鬼 34恋敵 35オナペット 36おぼっちゃま 37王子様 38同僚 39メイド 40ジュリエット 41侵略者 42ペロリスト 43追跡者 44捕食者 45芸人 46神主 47看護師 48寄生虫 49不良 50ティッシュ 51抱き枕 52椅子 53ボディガード 54中二病 55変態 56ナルシスト 57お色気要員 58上司 59部下 60手袋 61マフラー 62妖怪 63人質 64誘拐犯 65忍者 66メンヘラ 67ロッカー 68腐男子 69ホモ 70博士 71馬 72財布 73携帯 74風呂用スポンジ 75孫の手 76露出狂 77淫魔 78ぷんすこ 79ツンデレ 80おにぎり 81初恋の人 82トイレットペーパー 83アラフォー 84傭兵 85歌手仲間 86ヤンデレ 87信者 88王様 89カモ 90天使 91先生 92生徒 93ヒーロー 94アイドル 95神様 96ファン 97片想われ 98アベック 99雄奴隷 00夫 ↓2 男の場合はちょっと変更 432 名前: ◆T4KM.qYCbQ[saga] 投稿日:2014/11/27(木) 23 23 55.68 ID YDgyScl+o [14/19] ハギヨシ「……」 京太郎「は、ハギヨシさん?」 ハギヨシ「……ふふふ」 京太郎「ひっ!?」ぞくっ ハギヨシ「なぜお嬢様を見ないんですか? いいえ、私達を」 さわっ 京太郎「おぉうぁっ!?」ぞわぞわ ハギヨシ「貴方がお嬢様を見れば、私はもっと褒めていただける。そして、アナタを近くに感じられる」 京太郎「ま、待ってください! 何かおかしいですよ!」 ハギヨシ「ああ、私はまだ薬を飲んでいませんからねぇ」にやり 京太郎「おぉぉぉっ?!」 透華「ハギヨシ! 京太郎は私のモノですわ! 離れなさい!」 ハギヨシ「ええ……わかっています。私はどうせ結ばれぬ身、ならばせめて二人のお傍で一生……」ブツブツブツ 京太郎「(ハギヨシさんと透華さんの鉄の主従関係にヒビがぁぁぁ!?)」 ハギヨシ「私を必要としてください、須賀君。そして透華お嬢様と二人で私を!! 私を褒めてください!!」 がしっ!! 京太郎「ぎゃああああ!?」 透華「ハギヨシ! 京太郎が嫌がっていますわ! 京太郎は私を必要としていますの!」 ハギヨシ「須賀君!! 透華お嬢様!!」 京太郎「はじめぇぇぇ! 助けてぇぇ!」 一「めんどいから嫌」 京太郎「てめぇぇぇ!!」 衣「きょうたろー、死ぬな」 京太郎「師匠ぉぉぉ!」 透華「私を」 ハギヨシ「常に」 透華「求めて」 ハギヨシ「欲して」 透華「優しく」 ハギヨシ「構って」 透華「ずっと」 ハギヨシ「永久に」 透華「離れることなく」 ハギヨシ「共に歩み」 京太郎「あ、あぁぁ……」ぶるぶる 透華・ハギヨシ「共に死ぬ」 京太郎「うわぁぁぁぁぁ!!!?」 438 名前: ◆T4KM.qYCbQ[saga] 投稿日:2014/11/27(木) 23 31 27.18 ID YDgyScl+o [15/19] <もんぶちはうす らいきゃくようしんしつ> 京太郎「はっ?!」 こ、ここはどこだ!? 京太郎「知らない天井……? そっか、俺気絶して」 ?「よう、起きたか?」 京太郎「あなたは!?」がばっ 純「大変だったんだぜー? お前が倒れてから透華と萩原さんが大騒ぎでさ」 京太郎「もしかして、井上さんが俺を?」 純「ああ。ここまで運んだんだ。結構重いな、お前」 京太郎「助かりました」ホッ 純「あんま二人を責めないでやってくれ。今頃旦那様達に怒られて、反省してるよきっと」 京太郎「あはは、悪いのは俺の方なんですけどね」 純「?」 この機械、甘く見ていたな こんな調子じゃ体がもたないぞ 純「なんだかよく分からねぇけど、無理はすんな。お前はいつも無茶ばっかだし」 京太郎「手厳しいですね」 純「これでも褒めてんだよ。お前がいっつも衣に飛ばされてるの見てるし、心折れないのはスゲェって思う」 京太郎「井上さん……」 441 名前: ◆T4KM.qYCbQ[saga] 投稿日:2014/11/27(木) 23 33 29.65 ID YDgyScl+o [16/19] 純「頑張れよ須賀。透華は最近おかしいけど、お前が来ると嬉しそうに笑うんだ」にっ 京太郎「っ!」どきっ 純「その笑顔、守ってやってくれ」 京太郎「お、俺は……!」どくん 純「おいおい、なんて顔してんだよ」アハハ 京太郎「うぅ……」 こんな暖かい言葉をかけてくれた井上さん 俺はアナタが、欲しい 京太郎「どうせ、俺はもう堕ちるとこまで落ちてるんだ」ボソッ 純「ん?」 京太郎「ならば、やるっきゃねぇだろ!!」バッ 純「な、なんだその機械! おい、須賀!!」 京太郎「いけぇぇぇ!! ポチッとな!!」 01他人 02知り合い 03顔見知り 04友達 05親友 06幼馴染 07婚約者 08恋人 09セフレ 10元恋人 11親の仇 12先輩 13後輩 14弟子 15師匠 16浮気相手 17探偵 18犯人 19記者 20従兄妹 21姉or妹 22ストーカー 23娘 24母親 25ペット 26ライバル 27空気 28ご主人様 29ラッパー 30漫画家 31旧友 32女騎士 33殺人鬼 34恋敵 35オナペット 36お嬢様 37お姫様 38同僚 39メイド 40ジュリエット 41侵略者 42ペロリスト 43追跡者 44捕食者 45芸人 46巫女 47ナース 48寄生虫 49不良 50ティッシュ 51抱き枕 52椅子 53ボディガード 54中二病 55変態 56ナルシスト 57お色気要員 58上司 59部下 60手袋 61マフラー 62妖怪 63人質 64誘拐犯 65忍者 66メンヘラ 67ロッカー 68腐女子 69レズ 70博士 71馬 72財布 73携帯 74風呂用スポンジ 75孫の手 76露出狂 77淫魔 78ぷんすこ 79ツンデレ 80おにぎり 81初恋の人 82トイレットペーパー 83アラフォー 84傭兵 85歌手仲間 86ヤンデレ 87信者 88女王様 89カモ 90天使 91先生 92生徒 93ヒーロー 94アイドル 95神様 96ファン 97片想われ 98アベック 99牝奴隷 00妻 ↓2 三連続は流石に大変かも 助けて純ニキ! 472 名前: ◆T4KM.qYCbQ[saga] 投稿日:2014/11/27(木) 23 41 02.94 ID YDgyScl+o [17/19] 00 妻 京太郎「……純」 純「んー? どうした?」 京太郎「いつもありがとう」ぎゅっ 純「バッ、後ろから急に抱きつくなよ!」あせっ 京太郎「嫌か?」 純「~~~っ!! い、嫌なわけ……ねぇだろ」 京太郎「そっか、ならこのままでいい」 純「……うん」 京太郎「まだ年齢の都合で公的には結婚出来てねぇけど……俺は、お前のことちゃんと」 純「ハッ、浮気癖を治してから言えよバカ」 京太郎「返す言葉も無いよ。嫌いになった?」 純「ふん、それくらいで嫌いになるなら……最初からお前と結婚なんかしねぇよ」 俺と純は夫婦だ とは言っても俺が18歳に満たない為、公的には結婚出来ていない 純「……今日も透華に言い寄られてたな」 京太郎「妬いた?」 純「少し」 京太郎「なら、キスしてもいい?」 純「……して」 京太郎「んっ」 純「んぅ……へへっ、最高」 京太郎「俺も」 ギュッ 純「オレもデカイけど……お前の方が大きい」 京太郎「お似合いだろ?」 純「ちげぇねぇ」 京太郎「ぷっ」 純「あはははっ! なに笑ってんだよ!」 484 名前: ◆T4KM.qYCbQ[saga] 投稿日:2014/11/27(木) 23 49 05.50 ID YDgyScl+o [18/19] 京太郎「純が可愛いなって」 純「うっせ、思ってもないくせに」 京太郎「そう思うか?」 純「……じゃあキスしろ」 京太郎「また?」 純「まだまだ、もっともっと」 京太郎「どれくらい?」 純「数え切れないくらい」 京太郎「いつまで?」 純「二人が死ぬまで、ずっと」 京太郎「うーん、それは嫌だな」 純「えっ……?」 京太郎「だって――」 ちゅっ 純「ふぁっ」 京太郎「あの世でも二人、一緒にいたいだろ?」 純「……ばーか」 京太郎「知ってる……俺は大馬鹿だって」 純「京太郎、オレ」 京太郎「何辛気臭い顔してんだ。ほら、笑えって」わしゃ 純「わっぷっ! おいっ!」 京太郎「好きだよ、純」 純「っ!」 京太郎「誰よりも、何よりも――お前が一番だ」 純「お、オレは別に一番じゃにゃっ……むぐぅ?!」 京太郎「悪い口はオシオキだ」ぼそっ 純「ふぁ……」トロン 京太郎「まだ俺は夢の中。お前も、俺の夢の中に入るか?」 純「……うん」 俺は純を抱き抱え、ベッドに運ぶ 身長の割に軽い純は――腕の中で幸せそうに目を細めている 京太郎「なぁ純。どんな夢を見たい?」 純「そうだなぁ、ふふ。変な話しだけど」 京太郎「?」 490 名前: ◆T4KM.qYCbQ[saga] 投稿日:2014/11/27(木) 23 57 09.50 ID YDgyScl+o [19/19] 純「美味いもんを腹いっぱい食いてぇ!」 京太郎「ぶふっ、なんだそりゃ?」 純「これでもかって、世界中の料理を食べて食べて食べまくって! 腹が破れるくらいにさ」 京太郎「それで最後はどうなるんだ?」 純「苦しくなって、うなされて夜中に目が覚めるんだ。そしたら――」 ギュッ 純「隣にお前がいる。オレはそれだけでいい」 京太郎「わけわかんねぇ」 純「うるせー! いいから腕貸せ!」 京太郎「ああ、いいぜ」 俺の腕を枕に純は瞳を閉じる 今日はきっといい夢が見られる 俺も、純も―― 京太郎「だから、お休み」 純「おう、お休み」 一「やれやれ、これじゃあ出る幕無いんじゃない?」 透華「ぐぬぎぎぎぎぎっ!!」 ハギヨシ「んっふ。これはなんとも……」 衣「きょうたろーよ。道は険しく、困難であろうが……踏み外すなよ」 智紀「いらない心配。だって――」 京太郎「むにゃ……食い過ぎだ、ばか純」 純「うるせぇ、むにゅ……食え食え、きょうたろぉ」 京太郎「あぁぁ、純、やめろぉ……」 智紀「あんなに、幸せそうだもの」クスッ 龍門渕編 カンッ! 称号【嫁・井上純】を手に入れた! てーれってー 569 名前: ◆T4KM.qYCbQ[saga] 投稿日:2014/11/28(金) 00 21 47.56 ID ntmOTYAMo [4/12] ということで早速二週目 れっつらごー <二週目 きよすみこうこう> 久「ということで、はいこれ」 京太郎「え? なんですかこれ?」 久「好感度変換ルーレットよ」 京太郎「はい?」 いきなりこんな機械渡されても困るんだけど…… あれ、でもなんか見覚えあるような 久「これを使うと女の子とアハンなことやウウンなことが出来るのよ」 京太郎「マジっすか!!?」 久「使い方はこれね」 なになに、ほうほう! これはすげぇ!! 久「試してみる?」 京太郎「勿論!」 久「あ、でも私にはやめてね」 京太郎「えー? 部長とロッカーしたいです」 久「このDVDで我慢しなさい」 京太郎「ふぉぉぉ!? なんですかこれ!? 俺と部長がロッカーで!?」むらむら 久「前世の……じゃなくて、そっくりさんのAVね」 京太郎「うわぁ、これはたまげたなぁ。無修正じゃないか」ゴクッ 久「さぁ、部室に咲達がいるからヤりましょ」 京太郎「は、はい!」 これを使えば恋人だって出来る可能性がある よーし! 見てろよー! 俺だって彼女が出来ることを証明してやるぜ! 576 名前: ◆T4KM.qYCbQ[saga] 投稿日:2014/11/28(金) 00 26 53.23 ID ntmOTYAMo [5/12] <二週目 ぶしつ> 久「ということで協力してもらうわよ!」 咲「え? 好感度変換ですか?」 京太郎「ああ、面白そうだろ?」 優希「別にかまわないけど、なーんかきな臭いじょ」 まこ「同感じゃな」 和「そもそもそんなオカルトありえません」 久「なら問題無いでしょ?」 和「しかし……」 咲「わ、私も嫌!」 京太郎「咲? どうした?」 咲「だって……また、あんなこと」ぶるぶる 京太郎「あんなことってなんだ?」 咲「え? あれ、私今なんで……?」 優希「そもそもこの機械、なんだか怪しいじぇ」 久「あら、自分で作ったのに?」 優希「じょ?」 581 名前: ◆T4KM.qYCbQ[saga] 投稿日:2014/11/28(金) 00 28 41.19 ID ntmOTYAMo [6/12] 久「まぁいいわ。ほら、須賀君。ちゃっちゃとやりましょ」 京太郎「は、はい!」 確か機械を相手に向けて、スイッチを押せばいいんだよな? 京太郎「よーし! 行くぞみんな!」 咲「う、うん」 優希「どんと来い!」 まこ「やれやれじゃのう」 和「まぁ、なんでもいいですけれど」 久「ふふ、さぁどうなるかしら?」 京太郎「さぁ来い! ポチっとな!!」 01他人 02知り合い 03顔見知り 04友達 05親友 06幼馴染 07婚約者 08恋人 09セフレ 10元恋人 11親の仇 12先輩 13後輩 14弟子 15師匠 16浮気相手 17探偵 18犯人 19記者 20従兄妹 21姉or妹 22ストーカー 23娘 24母親 25ペット 26ライバル 27空気 28ご主人様 29ラッパー 30漫画家 31旧友 32女騎士 33殺人鬼 34恋敵 35オナペット 36お嬢様 37お姫様 38同僚 39メイド 40ジュリエット 41侵略者 42ペロリスト 43追跡者 44捕食者 45芸人 46巫女 47ナース 48寄生虫 49不良 50ティッシュ 51抱き枕 52椅子 53ボディガード 54中二病 55変態 56ナルシスト 57お色気要員 58上司 59部下 60手袋 61マフラー 62妖怪 63人質 64誘拐犯 65忍者 66メンヘラ 67ロッカー 68腐女子 69レズ 70博士 71馬 72財布 73携帯 74風呂用スポンジ 75孫の手 76露出狂 77淫魔 78ぷんすこ 79ツンデレ 80おにぎり 81初恋の人 82トイレットペーパー 83アラフォー 84傭兵 85歌手仲間 86ヤンデレ 87信者 88女王様 89カモ 90天使 91先生 92生徒 93ヒーロー 94アイドル 95神様 96ファン 97片想われ 98アベック 99牝奴隷 00妻 ↓2 咲 ↓3 優希 ↓4 まこ ↓5 和 ↓6 久 ※前回より良いのを引けば変化 607 名前: ◆T4KM.qYCbQ[saga] 投稿日:2014/11/28(金) 00 34 47.87 ID ntmOTYAMo [7/12] 12 咲 先輩 07 優希 婚約者 36 まこ お嬢様 32 和 女騎士 ぼふんっ!! 咲「あれ?」 京太郎「どうかしました? 宮永先輩」 咲「う、ううん。京太郎君こそ、変化は無い?」 京太郎「俺は特に」 優希「おいこら犬! 何も起こってないじぇ!」 京太郎「てめぇ、人のこと犬扱いすんじゃねぇよ!」 優希「うるさいうるさいうるさい! お前と婚約者なんて反吐が出るじぇ!」 京太郎「何を!?」 まこ「やめんか京太郎」 京太郎「ハッ、すみませんお嬢様」 まこ「気にせんでええ。それに学校じゃ先輩でええと言うちょろうが」 京太郎「しかしお嬢様!」 咲「まこちゃん、京太郎君は真面目なんだよ」 まこ「そういうもんかのぅ」 優希「宮永先輩は甘いじぇ!」 和「ゆーき、それくらいにしてください」ガシャンッ 京太郎「おわ!? 相変わらずすげぇ鎧だな!」 和「はい? これが騎士にとっては普通の格好ですが?」 久「なにこれぇ?」 618 名前: ◆T4KM.qYCbQ[saga] 投稿日:2014/11/28(金) 00 41 03.47 ID ntmOTYAMo [8/12] 京太郎「でも、胸のあたりがキツくないか?」 和「須賀君! 騎士を愚弄する気ですか!?」ガシャッ! 京太郎「お、おい! あぶねぇぞ!」 グラッ ドガシャァン! 和「きゃあっ!」 京太郎「あぶねぇ! 大丈夫か!?」ガシッ 和「くっ……殺してください!」 京太郎「お前潔すぎるぞ」 和「男に助けられるなんて、女騎士の恥です」 京太郎「ならそんな恥は捨てちまえ。俺はなんて言われようとお前を助けるさ」 和「っ! な、何を! そう言って私にいやらしいことをするつもりでしょう!?」ドキッ 京太郎「いや、別にそんなつもりじゃ」 和「エロ同人みたいに! ○凪みたいに!!」 京太郎「おいやめろ」 優希「むむっ! 私という婚約者がありながら! 最低だじぇ!」 京太郎「嫌だって言ったのはお前だろ!」 優希「ぐっ!?」 咲「こら、京太郎君。ダメだよ、そんな意地悪言っちゃ」 京太郎「すみません、宮永先輩」 まこ「しょうがない奴じゃ」 京太郎「お嬢様……くっ」 和「体は支配できても、心まで奪えるとは思わないでくださいっ!!」 京太郎「だからお前は何を言ってるんだ!?」 久「純にメールしましょ」パシャッ 632 名前: ◆T4KM.qYCbQ[saga] 投稿日:2014/11/28(金) 00 49 16.94 ID ntmOTYAMo [9/12] 久が変化するのは妻とかが選ばれた場合の話です 椅子だと低いので、変化無しで前世の記憶引き継いでる久です 和「朝○ですか!? 白○書房ですか!? 新堂○ルですか!? ボテ腹○ックスキめる気なんでしょう!?」 京太郎「詳しいなオイ!? つーかあれらはもはやエロの次元を超越してんぞ!」 優希「ぐぬぬぬっ! またそうやってのどちゃんとばっかり!!」 咲「部長も何か言ってください!」 久「おもしろいわねー」 まこ「ダメじゃな」 優希「わ、私にもえっちなことしろ!」 京太郎「はぁぁ!?」 優希「う、うぅ……//」 京太郎「あのな、親が決めた関係なんだから無理なんてするなよ」 優希「む、無理なんか……別に」 京太郎「とにかく、特に変化も無いようなんで俺は帰りますよ」 久「あっ、そうそう。須賀君にお願いがあったの」 京太郎「お願いですか?」 久「ええ。ちょっとね」にやり 咲「嫌な笑顔ですね」 まこ「そうじゃな」 久「この機械のデータを取りたいから、他校に行ってきて欲しいのよ」 京太郎「えー? マジですか?」 久「先方には連絡入れてあるから、ね! お願い!」 639 名前: ◆T4KM.qYCbQ[saga] 投稿日:2014/11/28(金) 00 55 05.26 ID ntmOTYAMo [10/12] 優希「この機械壊れてるっぽいじぇ?」 久「そんなことないわよ」 咲「どうするの京太郎君?」 京太郎「そうですね、部長の頼みですし行きますよ」 久「それでこそ男だわ!」ぱちぱち 京太郎「うーん、いまいち信用出来ないんだけど」 まこ「ものは試しじゃぞ」 京太郎「は、はい! お嬢様!」 まこ「じゃからそれはええって」 優希「むむむぅー!」 和「ハァハァハァハァ」 京太郎「おわぁ!? 鼻息荒いぞ!」 和「くっ……殺してください!」 久「じゃあよろしくね、須賀君」 京太郎「それで、向かう先はどこですか?」 久「それはねー……」 全国 は まだ 無し ↓2 長野限定でお一つ 全国ファンの方、お許しください! 648 名前: ◆T4KM.qYCbQ[saga] 投稿日:2014/11/28(金) 01 01 33.55 ID ntmOTYAMo [11/12] 久「鶴賀よ」 京太郎「マジっすか!?」 久「マジ」 咲「鶴賀ですか?」 久「ゆみが面白そうだってね、他の子もノリノリよー」 京太郎「鶴賀と言えば美人揃い! 行かねばなりませんね!」 久「お願いねー」 優希「むぎぎぎぎぎっ!」 まこ「気をつけるんじゃぞ」 京太郎「はい! お嬢様もお気をつけください」 まこ「わしは平気じゃ」 京太郎「お嬢様、そのお言葉遣いはおやめください! 俺が奥方様に叱られます」 まこ「だぁっとればバレん」 京太郎「お嬢様!」 優希「むっきゃぁぁぁぁ!!」 咲「優希ちゃん!?」 久「おもしろっ」 和「私は絶対に屈したりしませんっ!」 京太郎「だから何にだよ!!?」 こうして、俺は鶴賀に行くことになりました 果たして鶴賀では一体何が待ち受けているのか…… 今の俺にはとんと予想も付かないことだった 久「(どのタイミングでロッカーしてあげようかしら)」ウーム 京太郎「??」 二週目 清澄編 カンッ 696 名前: ◆T4KM.qYCbQ[saga] 投稿日:2014/11/28(金) 21 15 47.62 ID p86R64tMo [1/24] <ぜんかい まで> 衣「きょうたろー、修行だ!」 師匠 智紀「家に帰してください……」 人質 一「やーい、スケベー」 親友 透華「自殺しちゃいますわ、いいんですの? 来てくれなきゃ死んじゃいますわよ」 メンヘラ ハギヨシ「須賀君、もっと私のことを褒めてください。見てください、見つめてください」 メンヘラ 純「好きだぜ、京太郎」 妻 純ニキの奇跡により世界は一巡する 咲「おはよう、京太郎君」 先輩 優希「この私が婚約者だじぇ!」 婚約者 まこ「お嬢様はやめぇ、普通にせんか」 お嬢様 和「絶対に男に屈したりなんかしません!!」 女騎士 久「傍観者ってのはいいもんねー」 殿堂入り そして 本日のターゲットは――鶴賀学園 加治木ゆみ 東横桃子 蒲原智美 妹尾佳織 津山睦月 京太郎「鶴賀は美人しかいねぇ! ひゃっほぉーい!」 果たして、三日連続で殿堂入りは現れるのか!? 704 名前: ◆T4KM.qYCbQ[saga] 投稿日:2014/11/28(金) 21 24 15.88 ID p86R64tMo [2/24] <つるが まーじゃんぶ> ゆみ「――ということで、今回須賀君が来ている」 京太郎「ど、どうも」 あれ、なんでいきなり鶴賀の部室? いきなりすぎない? まだ心の準備出来てないんですけど!? 智美「ワハハ、よく来たなー」 睦月「鶴賀にようこそ」 佳織「よ、よろしくお願いします」 桃子「清澄の雑用君すねー、あのステルス全開の」じとー ゆみ「こら、やめないかモモ」 京太郎「いやぁ、すみません。加治木さんや蒲原さんは引退してるのに」 ゆみ「構わない。それに、たまに部室に顔を出しているし」 智美「そうだぞー。どうせなら一局打つかー?」 京太郎「あ、いえ。折角ですけど部長の言いつけなので」 俺はこの機械の性能を試さないといけないし 早いとこ終わらせちまって、鶴賀の皆さんと仲良くなろう! 桃子「終わったらとっとと帰れっす!」 ゆみ「モモ!」 京太郎「あ、あはは……嫌われてますね」 智美「?」 桃子「……」じぃー ゆみ「そういえば、須賀君はモモのことが……」 京太郎「さぁて、まずは誰からこの機械試します?」 佳織「ひっ! わ、私はまだ遠慮します!」 睦月「うーむ、面白そうだが」 智美「須賀くんが指名していいぞー」 京太郎「そうですか? じゃあ、最初は――」 ↓2 この人で!! 709 名前: ◆T4KM.qYCbQ[saga] 投稿日:2014/11/28(金) 21 29 31.14 ID p86R64tMo [3/24] 京太郎「津山さんで」 睦月「むっ、私からか」 ゆみ「睦月、平気か?」 睦月「問題ないです、先輩」 京太郎「すみません。なんか頼み安かったので」 睦月「気にしてないから、さぁどうぞ」 桃子「むっちゃん先輩、気をつけるっすよー!」 智美「ワハハ、楽しみだなー」 佳織「あうあう」 京太郎「さて、どうなるか」 清澄でも大したことなかったし きっと大丈夫だろ 京太郎「よし! それじゃあポチっとな!!」 01他人 02知り合い 03顔見知り 04友達 05親友 06幼馴染 07婚約者 08恋人 09セフレ 10元恋人 11親の仇 12先輩 13後輩 14弟子 15師匠 16浮気相手 17探偵 18犯人 19記者 20従兄妹 21姉or妹 22ストーカー 23娘 24母親 25ペット 26ライバル 27空気 28ご主人様 29ラッパー 30漫画家 31旧友 32女騎士 33殺人鬼 34恋敵 35オナペット 36お嬢様 37お姫様 38同僚 39メイド 40ジュリエット 41侵略者 42ペロリスト 43追跡者 44捕食者 45芸人 46巫女 47ナース 48寄生虫 49不良 50ティッシュ 51抱き枕 52椅子 53ボディガード 54中二病 55変態 56ナルシスト 57お色気要員 58上司 59部下 60手袋 61マフラー 62妖怪 63人質 64誘拐犯 65忍者 66メンヘラ 67ロッカー 68腐女子 69レズ 70博士 71馬 72財布 73携帯 74風呂用スポンジ 75孫の手 76露出狂 77淫魔 78ぷんすこ 79ツンデレ 80おにぎり 81初恋の人 82トイレットペーパー 83アラフォー 84傭兵 85歌手仲間 86ヤンデレ 87信者 88女王様 89カモ 90天使 91先生 92生徒 93ヒーロー 94アイドル 95神様 96ファン 97片想われ 98アベック 99牝奴隷 00妻 ↓2 まずは先制ジャブだよむっきー 719 名前: ◆T4KM.qYCbQ[saga] 投稿日:2014/11/28(金) 21 36 33.84 ID p86R64tMo [4/24] 36 お嬢様 ぼふんっ! 京太郎「……?」 睦月「うむ?」 ゆみ「何か変化あったか?」 京太郎「大丈夫ですかお嬢様?」 睦月「平気だ。それより京太郎、紅茶を淹れてもらえるか?」 京太郎「はい! ただいま!」 智美「いいなー、むっきー。私も執事が欲しいぞー」 佳織「憧れちゃうなぁ」 ゆみ「しかし、従者という割にはあまり一緒にいるのを見かけないな」 睦月「京太郎は他にも仕えている人がいるので、常にいるわけじゃないんです」 桃子「浮気性っすね! 最低っすよ!」 京太郎「うぐっ?!」 睦月「親の決めたことだから、仕方ないんだ」 京太郎「すみません、睦月お嬢様――」 桃子「謝るくらいなら一人に絞れっす!」 ゆみ「モモ!!」 まこお嬢様と睦月お嬢様 二人とも大事だけど、どちらを選ぶかなんて出来ない 睦月「私は変わりないようなので、次は誰か別の人を」 智美「そうだなー」 京太郎「お嬢様、アールグレイです」 睦月「うむ。ありがとう」 京太郎「いえ。睦月お嬢様の喜ぶ顔が見られるだけで、俺は幸せです」 睦月「京太郎……ふっ」 ゆみ「須賀君、次は誰にする?」 京太郎「えっと、そうですねぇ」 ↓2 君に決めた! 725 名前: ◆T4KM.qYCbQ[saga] 投稿日:2014/11/28(金) 21 41 24.98 ID p86R64tMo [5/24] 桃子「早く決めろっす! これだから男は!」 京太郎「すーすー、うるさいな! じゃあ次はお前だ!」 桃子「うぇっ!?」 ゆみ「モモか。いいんじゃないか?」 桃子「くっ、先輩がそう言うなら……」 佳織「だ、大丈夫?」 桃子「もちのロンっすよ。さっさと終わらせ男なんて追い返してやるっす」 京太郎「てめぇ!」 睦月「そう怒るな京太郎」 京太郎「……はい」 智美「頑張れよー」 桃子「頑張るも何も無いっす。どうせ変化なんて起きるわけが……」 京太郎「上等だ! くらえ! これが俺の――ポチッとな!!!」 01他人 02知り合い 03顔見知り 04友達 05親友 06幼馴染 07婚約者 08恋人 09セフレ 10元恋人 11親の仇 12先輩 13後輩 14弟子 15師匠 16浮気相手 17探偵 18犯人 19記者 20従兄妹 21姉or妹 22ストーカー 23娘 24母親 25ペット 26ライバル 27空気 28ご主人様 29ラッパー 30漫画家 31旧友 32女騎士 33殺人鬼 34恋敵 35オナペット 36お嬢様 37お姫様 38同僚 39メイド 40ジュリエット 41侵略者 42ペロリスト 43追跡者 44捕食者 45芸人 46巫女 47ナース 48寄生虫 49不良 50ティッシュ 51抱き枕 52椅子 53ボディガード 54中二病 55変態 56ナルシスト 57お色気要員 58上司 59部下 60手袋 61マフラー 62妖怪 63人質 64誘拐犯 65忍者 66メンヘラ 67ロッカー 68腐女子 69レズ 70博士 71馬 72財布 73携帯 74風呂用スポンジ 75孫の手 76露出狂 77淫魔 78ぷんすこ 79ツンデレ 80おにぎり 81初恋の人 82トイレットペーパー 83アラフォー 84傭兵 85歌手仲間 86ヤンデレ 87信者 88女王様 89カモ 90天使 91先生 92生徒 93ヒーロー 94アイドル 95神様 96ファン 97片想われ 98アベック 99牝奴隷 00妻 ↓2 これからはモモの独壇場っすよ! 741 名前: ◆T4KM.qYCbQ[saga] 投稿日:2014/11/28(金) 21 47 44.09 ID p86R64tMo [6/24] 99 牝奴隷 ぼふんっ 京太郎「……」 桃子「……」 ゆみ「?」 京太郎「……おい」 桃子「ひゃひっ!」ビクッ 京太郎「さっき、なんつったよ?」 桃子「あ、ぁっ……」 京太郎「男なんか? ふぅん、そういうこと言っちゃうんだ」 桃子「ちが、それは、そのっ!」 京太郎「いいよ別に。俺はお前な ん か 好きでもなんでもないし」 桃子「ま、待つっす! これにはわけが!」 京太郎「待つっす? 待つっすって、なんだ……?」 桃子「っ!! ま、待ってください! きょ、京太郎様ぁ!」 土下座 京太郎「なにそれ? そうまでして俺のアレが欲しいわけ? ん?」 桃子「はいっ! あ、アレが無いと私……もう、ダメぇ……今もずっと、疼いてたまらないっす」ハァハァ 京太郎「たった数回寝ただけで情けねぇ。なぁ、おい、天下の女様がよぉ」グリグリ 桃子「あひぃっんっ♪」 ゆみ「」 智美「」 佳織「どきどき」 睦月「うちの執事がなんかドSになってる件」 754 名前: ◆T4KM.qYCbQ[saga] 投稿日:2014/11/28(金) 22 00 48.85 ID p86R64tMo [7/24] 京太郎「頭踏まれて喜んでんじゃねぇよ、変態が」 桃子「くひっ……♪ もっろぉ……踏んで欲しいっす……」ぞくぞく 京太郎「へぇー、じゃあ踏まない」 桃子「えっ……?」 京太郎「お前の価値なんて所詮オナホと同じなんだよ。物を喜ばす男がどこにいるんだ?」 桃子「んふぁっ?!」プシャッ 京太郎「今のでイクとか、本当に救いようの無いメス豚だな」 桃子「ぁっ、んひぃっ……ふっ、ふぅっ!」グリグリ 京太郎「なに勝手に擦りつけてんだよ。こんなに先っぽ固くして、服の上からでも分かるくらいだ」 こりこり もみもみ 桃子「い、いぃっ……もっと、強く揉んで、はぁっ、んぅっ、はぁぁあっ!」 京太郎「俺に命令すんじゃねぇ」 桃子「くださいっす、もう……これ以上、はぁ、我慢、出来ないっす」 京太郎「やだよ。なんでお嬢様の前でお前とヤらなきゃなんねーんだよ」 桃子「そんなぁ……無理、ダメっす! 頭がおかしくなっちゃうっぅ!」 京太郎「しょうがねぇ。じゃあ一人で弄ってろ、十回イッたら相手してやる」 桃子「ふぇっ? こ、ここでっすか?」 京太郎「あ? リー棒でお前のだらしねぇ穴を掻き回せって言ってんだよ」 ぶ す り 桃子「んぎぃっ!?」ガクガクプシィィ 京太郎「じゃ、そういうことだから。十分以内に十回イかなかったらオシオキな」 桃子「ひゃぃ……がんばりゅっしゅ……きょうたろうしゃまぁ」アヘェ 京太郎「……さて、お待たせしました」にかっ ゆみ「」 智美「」 佳織「あわわわわっ!?」 睦月「京太郎、何がお前をそこまで……」 京太郎「さーて、お次は誰にしましょうか?」 ゆみ「あ、あぁ。うん、好きに決めてくれ」 京太郎「じゃあ、この人で」 ↓2 どの人?
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京太郎(最初はみんなでいるのが楽しかった…だから雑用ばかりでも気にならなかった…でも…!違うんだ!!) 京太郎(咲達だけじゃない…IHで頑張ってる皆をみてからずっと…ずっと麻雀がやりたくて…) 京太郎(最初はほんの一時間で終わった初めての地区予選…何もできなくて……) 京太郎(俺だけ合宿に参加できなかったこともあった…それでも諦めきれなくて) 京太郎「ツモ!」 「男子個人決勝戦決着ーー!!優勝は清澄、須賀京太郎!!!」 京太郎(終わった…やったんだ。優勝したんだ…皆のおかげで…)ポロポロ 京太郎「清澄に入ってみんなとあえて麻雀部に入ってよかった…!!」ブワ
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京太郎「たてたスレを落としてしまう体質だと!?」 京太郎「早速スレを建ててみるか」カタカタ イケメン高校生雀士だけど質問ある? 1 以下、転載禁止で雀士がお送りします ○/○/○(○) ○○○○ ID zatUyOuInu ある? 2 以下、転載禁止で雀士がお送りします ○/○/○(○) ○○○○ ID HaGihagigi んっふ 京太郎「あ、もう落ちた……」 京太郎「別にいいんだけどさ……何かへこむな」 ドサッ 京太郎「な、なんだ!?」 成香「……」キュー 京太郎「女の子が倒れてる!一体何が……こ、これは!?」 イケメン高校生雀士だけど質問ある? 京太郎「俺が建てたスレが物質になってる……まさか物理的にも落ちるなんて」 京太郎「とんでもないことがわかった気もするけど……」 成香「……」キュー 京太郎「どうしよう……」 京太郎「クソスレ乱立するか」 ちゃちゃのん総合part119 小鍜治プロは結婚できるのか徹底討論 J( ー`)し「すこやーwwww(メスー!)すこやーwwww(オスー!)」 (観覧注意)執事に掘られかけたんだけど(ホモ祭り) 野依の手コキ、はやりのパイズリ、健夜のS○Xどれ? 京太郎「こんなもんだな」 照「……」キュー 胡桃「……」キュー 初美「……」キュー 洋榎「……」キュー 京太郎「やっちまったなぁ……てか、みんな小さ!」 京太郎「うぅむ、どうしたもんか」 京太郎「……」 照 ↓ 洋榎 ↓ 成香 ↓ 胡桃 ↓ 初美 京太郎「これだ!」 京太郎「照さん、大丈夫ですか?」キリッ 照「ん……」 京太郎「今医務室に運びますからね」 照「うん……」 京太郎「洋榎さーん?」 洋榎「なんや……頭にこう……カッツーン!と……」 京太郎「念のために今から医務室に運びますね」 洋榎「あんがとなー」 成香「……」 京太郎「医務室」 成香「……」 京太郎「行きましょうか」スッ 成香「……うん」ギュッ 胡桃「いたた……」 京太郎「大丈夫ですか?」 胡桃「ちょっと足がふらつく……」 京太郎「ならおんぶするんで乗ってください」 胡桃「……」ギューッ 初美「……」イライラ 京太郎「すみません遅れました」 初美「この順番は何か悪意を感じますよー」 京太郎「ちっす」 初美「……」カチン 京太郎「初美さんおもいっきり引っ掛かれた……」 初美「はなすんですよー!」ジタバタ 京太郎「駄目ですよ今からお仕置きするんですから」ピラッ 初美「めくらないでくださいよー!」ジタバタ 京太郎「それじゃあ」フーッ パシーン!! 初美「ひっ!?」ビクッ パシーン パシーン パシーン 初美「あ、っ……いたい!駄目……やめて!」ジタバタ パシーン!! パシーン!! パシーン!! 初美「うぅ……」ポロポロ 初美「……」グスグス 京太郎「やりすぎてしまった」 京太郎「ごめんなさい初美さん……やりすぎてしまいました」スリスリ 初美「痛いですよー……」グスグス 京太郎「……」スリスリ 初美「ごめんなさいですよー」ギューッ 京太郎「もう怒ってませんから大丈夫ですよ」サワサワ 初美「許してくれるんですかー?」ビクビク 京太郎「はい」モミモミ 初美「んー」ギューッ 京太郎「照さんと結婚しよう」 京太郎「そうと決まれば早速告白だ!」 ツルッ 京太郎「ば、バナナ?」 ガンッ 京太郎「」 初美「お兄ちゃんでかけるんですかー?」 初美「し、死んでる……」 バナナエンド 京太郎×5 京太郎「まさか、朝起きたら残機が増えてるなんて……」 クリア条件 三人斬り 京太郎「難しそうだな……まずはどうしよう」 京太郎「とりあえずアラフォーで一枠埋めとくか……」 京太郎「というわけで結婚してください」 健夜「え?え?」オロオロ 健夜「ご、ごめんね」タタタ 京太郎「あ……」 京太郎「そりゃあそうだよな……見ず知らずの人にいきなり告白されて付き合うだなんて……なんだろうこの敗北感」 健夜「うぅ、顔が熱いよ……ビックリして思わず逃げてきちゃった…… どうしよう凄く胸がドキドキしてる///」ドキドキ 健夜の好感度が1上がった 健夜好感度 2 京太郎「まだ時間があるな」 京太郎「……」ソローリソローリ マホ「♪」ルンルン 京太郎(おぉいたいた) マホ「♪」ワシャワシャ 京太郎(腕を動かす度に小さなおもちが可愛らしく揺れて……桃色の小さな突起も……)ムクムク 京太郎「って死ぬかもしんないときにこんなことやってる場合じゃないだろ!!」 マホ「だ、誰かいるんですか!?」 京太郎「!?」 京太郎「にゃ、ニャー」 マホ「なんだ猫さんですか……」ホッ 京太郎(今のうちに逃げよう)コソコソ 京太郎「あー寿命が縮んだ気がする……」 ガララ 京太郎「失礼しまーす」 マホ「え!?」 京太郎「ん?どうした?」ムクムク マホ「は、はわわ///」 マホ「須賀先輩///」 京太郎「はいなんでしょう」 マホ「ば……」 京太郎「ば?」 マホ「バカーーー!!」ブンッ カコーン 京太郎「あだっ!」 ドサッ 京太郎「いたた……ん?」ヒリヒリ 京太郎「いったー……壁で擦りむいちまった」 京太郎「」ガクッ マホ「え?」 テテッテテテッテテ 京太郎×4 京太郎「まさかあれだけで死ぬとは……」 京太郎「んー」 咲「どうしたんだろう京ちゃん部室でずっと考え込んで」 京太郎(なんか嫌な予感がする)スクッ 咲「あ、足元にバナナの皮……」 京太郎「へ?」ツルッ ガンッ 京太郎「」 京太郎×3 京太郎「いたた」ムクッ 咲「あ、天の道を往く男の人が持ってきた豆腐が……」 ガンッ 京太郎「」 咲(今の絶対に豆腐の音じゃない……) 京太郎×2 京太郎「やばい……やばすぎる」スタスタ 咲「あ、部屋の片付けをしてて偶然動かしたタンスが……」 ゲシッ 京太郎「」 京太郎×1 京太郎「う、うわぁぁぁ!!」ガタガタ 咲「どうしたの京ちゃん!?」サスサス 京太郎「俺はこのままゲームオーバーまで死んじゃうんだ!!」ガタガタ 咲「だ、大丈夫だから!安心して!ね!?」サスサス 京太郎「」 京太郎×0 京太郎「……」ガタガタ 咲「京ちゃん……」 京太郎「寄るな!俺に近寄るな!」 咲「」ビクッ 京太郎「いやだ……いやだ……死にたくない……なんで俺が」ブツブツ 咲「京ちゃん……」 京太郎「そうだ、別に俺じゃなくったって……」ブツブツ 咲「京ちゃん!!」 京太郎「」ビクッ 咲「もう大丈夫だから……私が守ってあげるから安心して」ギューッ 京太郎「さ、咲……」ウルウル 咲「いいんだよ京ちゃん……」ナデナデ 京太郎「う、うぅ……うわぁぁぁ!!」ポロポロ 咲「恐いもんね……今だけはいっぱい泣いてね」ギューッ 京太郎「うわあぁぁぁ!!」ポロポロ 京太郎(かたいよー) 咲「落ち着いた?」 京太郎「おう、すっかり元気だ」 咲「そっか……」 京太郎「あぁ……」 京太郎「その……なんだ?こんな体質だけど長生きしないとなぁって思えた……」 咲「え?なんで?」コテン 京太郎「咲と……結婚したいしさ……///」 咲「そっか……って、えええぇぇぇ!?」 京太郎「咲……」ジッ 咲「う……///」 京太郎「……」ジッ 咲「……」モジモジ 京太郎「……」ジッ 咲「その……私なんかで」 優希「お、頭に蚊が止まってるじぇ」パーーーンッ 京太郎「」ドサッ 咲「……」パクパク 京太郎「」 優希「ん?どうしたんだじぇ?」 咲「きゃ、京ちゃーーーん!!」 咲「死んじゃ嫌だよ!私まだ京ちゃんに好きって言えてないよ!!」ユサユサ 京太郎「」ガクガク 咲「いやぁぁぁあああ!!」 優希「おっ仕留め損なってたか……今度は私の腕に」パシン 優希「」ドサッ ゲームオーバーエンド 京太郎「まさかこんな体質になってしまうなんて……」 京太郎「一度ウインクしたらもう一度するまでパーフェクトステルスになる体質……こう胸が熱くなるというかなんというか」 京太郎「よしっ!早速パーフェクトステルスで和のおもちを揉みにいくぞ」ルンルン ブロロロロロロロロロ 京太郎「ん?」 グシャッ 京太郎「おご……」 運転手「ん?今なにかあたったか?……まぁいいか」ブロロロロロロロロロ 京太郎「」 ゴキャ バキッ グチャ ズズー ステルスエンド 京太郎「閉経してようが男だろうが安全日だろうがまだお赤飯炊いて無かろうが薬飲もうが絶対に妊娠させることができるついで に完堕ちさせるだと……恐ろしい」ゴクリ 京太郎「折角こんな体質なんだ……部長に突撃しよう!!」 部室 バンッ 京太郎「部長いますか!?」 久「いませんよ」 京太郎「そうですか」 バタンッ バンッ 京太郎「っているじゃないですかー!」 久「……ふふ」クスクス 京太郎(突撃してきたはいいがこの先はどうしよう……) 京太郎「アイスティー飲みます?」 久「そうね、お願い致します」 コポコポコポコポ 京太郎「……」 サーッ(迫真) サーッ(迫真) サーッ(迫真) サーッ(迫真) 京太郎「よしっ……」 京太郎「こんだけ入れれば絶対に効くだろ」 京太郎「(睡眠薬を)入れてきました」 久「ありがとう」 久(何かしらこの露骨に私が取るように配置されたコップは……) 久「あ、和がアサリビキニでポールダンスしてる」 京太郎「え!?どこですか!?」 久「……」スッ 京太郎「わかめ巻いてストリップしてる染谷先輩しかいないじゃないですか……」 久「ごめん見間違えちゃった」テヘッ 京太郎「じゃあ、かんぱーい!」 久「かんぱーい」 京太郎「」 久「えー……」 睡眠薬エンド 京太郎「霊体になれる体質か……なんか既に嫌な予感がする……」 京太郎「咲をレイプするかな」 ピンポーン 咲「きょ、京ちゃん来るんだったら来るっていってよ///」モジモジ 京太郎「えー別にいいじゃん」 咲「心の準備が……///」モジモジ 京太郎「?」 京太郎「咲の部屋も全然変わんないな」 咲「あんまりジロジロみないでっ」 京太郎「はいはい」ストン 咲「な、なんでベッドの上に座るの!?」ドキドキ 京太郎「いやいや、昔はここが定位置だったじゃん」 咲「そ……そうだよね!」ストン 京太郎「……なんで咲もベッドに座んだよ」 咲「///」ウツムキ 咲「ねぇ京ちゃん」ドキドキ 京太郎「ど……どうした……?」ゴクリ 咲「あのね、胸が凄く苦しいの」ズイッ 京太郎「……近いって」ドキドキ 咲「手……握って?」コテン 京太郎「おう」ドキドキ ギュッ 咲「……」ドキドキ 京太郎「……」ドキドキ 京太郎「つ↑次は!どうすればいい!?」 咲「へ!?あっ!えっと……タオシテ……」ボソッ 京太郎「え?」 咲「私をベッドに押し倒して///」 京太郎「……こうか?」グッ ドサッ 咲「うん……」ドキドキ 咲「もっと逃げられないくらい体重をかけて」クネクネ 京太郎「お、おう」ドキドキ ギシッ 咲「京ちゃん近いよ///」 京太郎「しょ、しょうがないだろ!」 咲「次はね……キスして?無理矢理キスして……?」 京太郎「無理矢理!?」 咲「うん」ドキドキ 京太郎「でも……」 咲「お願い京ちゃん」アーン 京太郎「……」ムラッ 咲「はひゃく///」アーン 京太郎「……」グイッ 咲「んむっ!ん!」レロ 京太郎「……」 咲「っふ!ふぁ……んん!」ジュルジュル 京太郎「っぷは」ハァハァ 咲「あ……」トローン 京太郎「咲……」ムクムク 咲「もう一回……もう一回無理矢理キスして」ハァハァ 京太郎「……」グイッ 咲「ん♪あ……!んん」ピチャピチャ 咲「んっ!」ビクンッ 咲「あ……あー……」ダラーン 京太郎「……咲?」 京太郎「咲……もう我慢できない」モゾモゾ 咲「駄目……私たちまだ高校生だもん」 京太郎「……そっか」シュン 咲「でも……私力弱いから京ちゃんに力付くで無理矢理レイプされちゃったらどうしようもないよぉ」クパァ 京太郎「!」ビンビン 咲「……絶対に駄目だからね?///」ハァハァ 咲「気持ちいい!気持ちいいよ!京ちゃん!」ギシギシ 京太郎「咲!咲!」パンパン 咲「あんっ!レイプで!レイプで気持ちよくなっちゃう!!」ギシギシ 京太郎「もうでる!」 咲「だめ♪中で出されたら赤ちゃんできちゃう♪」ガシッ 京太郎「ちょっ!あしどけ……あーっ!」ドビュルルル 咲「きゅうん♪」ビクンッ 京太郎「やっちまった……」ズーーーン 咲「無理矢理レイプだなんて……よかっ……じゃなくて酷いよ京ちゃん///」モジモジ 京太郎「その……話があんだけど」 咲「……猥談?」 京太郎「ちげぇよ!真面目な話だ!!」 京太郎「咲……順番がハチャメチャになった気もするが…… 俺と結婚を前提にお付き合いしてください」 咲「え……」 京太郎「昔からお前が好きだ、笑顔も泣き顔も怒った顔も全部が好きだ 俺だけに独り占めさせてくれ」 咲「む……無理矢理奪ってくれたら」 京太郎「咲、幼馴染みとしてのお前の言葉で応えてくれ」 咲「っ!……わ、私も私も京ちゃんが好き……大好き……!」 京太郎「……咲!」パアァ 咲「好き!好き!どうしようもないぐらい大好き!」 咲「これでもう恋人同士なんだね」 京太郎「そうだな」 咲「ねぇ、抱き締めて?」 京太郎「……無理矢理?」 咲「ううん、恋人として」ピトッ 京太郎「そっか……そうだよな」ギューッ 咲「そうだよ京ちゃん……」ギューッ 咲「だから恋人としてもう少しベッドで楽しもっか♪」 京太郎「……え?」 咲「さっきとは違って今度は私が上ね」 京太郎「は、はい」 咲「じゃあ早速……ん~~~っ、はいったぁ」フリフリ 京太郎「さっきはキツかったけど……今回は凄くうねってて……!」ドビュルルル 咲「きゃっ!?もう出しちゃったの?」フリフリ 京太郎「ごめん」ハァハァ 咲「次はもう少し頑張ろうね、あなた」ナデナデ 京太郎「!?」ムクムク 咲「あ……中で大きく///」フリフリ 京太郎「ただいまー」 咲「おかえりなさい」パタパタ 京太郎「ん、ただいま」チュッ 咲「んっ」チュッ 京太郎「いやー今日も仕事大変だったよ……」 咲「しょうがないよ、折角自力で龍門渕グループに入れたんだからもう少し頑張ろ」ペロペロ 京太郎「いや、業務的にはなんともないんだけど……その……照さんがやたらとボディタッチしてきて」 咲「……」ピシッ 京太郎「えーっと……咲?」 咲「……」チュッ……ジュルルルルル 京太郎「うおっ……おおぉ」ドビュルルル 咲「ん……」ゴクン 京太郎「なんで急に……」ハァハァ 咲「どうしてわたしがご奉仕してるのに他の女性のこと話すの……?」 京太郎「そ、それは……」 咲「イケメンだし家事もスポーツもできるし絶倫だし…… 京ちゃんが誰かに奪われちゃうんじゃないかって私恐いんだよ」ギュッ 京太郎「咲……」 咲「私を恐がらせた罰として今日はレイプさせてあげない」プイッ 京太郎「そんなぁ!毎晩の楽しみなのに」 咲「でも……今日は夫婦として……ね?///」コテン 京太郎「」プツンッ 咲「いつまでも一緒だよ京ちゃん」ニコッ 咲エンド ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 咲「ばかぁ……ばかぁ……なんで私を置いて」ポロポロ 「おばあちゃん……」 咲「京ちゃん……」ポロポロ 「おばあちゃん大丈夫かしら……おじいちゃんが亡くなってからすっかり元気がなくなっちゃって……」 「ご飯もちゃんと食べてないみたいだしなぁ」 咲「……」 コンコン 咲「どうぞ……」 「夕飯用意しといた」 咲「置いてて……」 「しっかり食えよ、どんな顔も好きだって言ったけどやっぱりお前は笑顔が一番だからさ」 咲「え?」 咲「あなた?」 シーン 咲「いない……」 カパッ 咲「これって……京ちゃんがよく作ってくれたかぶの煮物」パクッ 咲「この香り……味……」ポロポロ 咲「見守っててくれんだね京ちゃん」ポロポロ 京太郎「折角こんな体質なんだしな」フワフワ 京太郎「料理で力を使い果たしてもう声を届けることはできないけどさ……お前が生き抜いたその後までしっかり側で待っててやるよ」フワフワ 咲「私……もう少しだけ頑張ってみるね」 京太郎「おう、そうしろ いつまでも一緒にいてやる」フワフワ 霊体Trueエンド
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桃子「これは由々しき事態っす」 智美「急にどうしたんだー?」ワハハ 桃子「かじゅモモがナンバーワン。世間の評価ではそれは覆らない事実っすよね?」 佳織「(京ハギじゃ……)」 睦月「うむ?」 桃子「そこで! 私はあの泥棒カピバラ! 金髪野郎を始末することに決めたっす!!」フンガー 智美「アチャー、今度はモモがイカれたぞー」 佳織「や、やめたほうが……」 桃子「私の意志は堅いっす!! 必ずあの男の尻尾を掴んで!! 先輩の眼を覚ましてやるっすよ!!」 睦月「が、頑張れ……」 智美「ミイラ取りがミイラだなー」ワハハ ___-、 rァ7 人`∨ 〈〈 〈 〈 〉| r‐、__ ΥΥ ̄ 丿 / ) l |ヽ┐ r‐┴=ミ__/ ...-――━――-..... 〈 〈人ノ 〉| /o 〈 / \. ', `ヽへノ /0 // / \ . `7ニニニ《. / // / / / /ハ l | . Γ ̄ ̄ o| / // / 〃 / / /~~∨ ! ! . |. 0| / ,'/ / l l l\ l l l / |l l | . ! |. / 〃 / 从八ハ从 | }八从 | || |. , ∧ / / ∧≧=- ヽ{ -=≦ ∧ | l || | \ /{/ ∨ / / ⊂⊃ 〈 ⊂⊃ | l |∧ |. \ `ヽ / /込、 /二二 .イ | | l 斗》∨ l \ i/ /\ l >V__,ノイ l |从 | l´ | /. \ | / Τ{ ∧ ∧ }´ )リ | ノ / ∨ l/ }/ | 〉__/ }| }从 / ∨ /\|く__大__ ∧ / ∨ / _}| /i i | /__ノ \ , ∨ 〈 | / i i i i!' \ ∨ 八 ∨{ i i i i | / 八 、 Ⅵ i i i / / , }>- Ⅵ i Ⅳ / | Ⅵ/ / 〉\ O/ { ┌――――〈 \〈 /}. |\ \ O〉 ∧ ∨ \ / ∧ ∨/\ O{ ∧ __ -‐ / /\ / ∨ ∧ < / / /\_/ / \______〉 \_, / / / / / | | |∧ ∨\, / / / / / | | ∧ ∨/\, / / / / l| | ∧ 桃子「うぉぉぉ! 待っててくださいせんぱぁぁぁい!!」プンスカプーン 第十六章【ステルスは捨てるっす!! お願い私を見て!】 私、東横桃子の影の薄さは金メダル級っす 桃子「…‥」ジィー だから、こんな風に誰かの後ろを尾行していても 京太郎「あはは、キリンですよキリン!」 ゆみ「うわぁ、大きいな」 京太郎「キリンって、なんだかよく見ると怖いですね」 ゆみ「あぁ。ちょっと瞳がな」 桃子「……」 私は気づかれることはない 特に、こうして姿を隠している間は―― 京太郎「じゃあ、次はライオンにしましょう! ライオン!」 ゆみ「ライオンか……ああ。大丈夫だ」 今日の目的は私の愛する加治木先輩と動物園デートをする須賀の追跡 あの男――先輩が優しいことをいいことに付け上がりやがって! 桃子「ぐぬぬぬ」 __ 才´ `ヽ ,ィ´ ; ハ / / /ハ ハ j / l / l j l ! ! l l ハ ノ l l /l ! ! l l | l j | ヽ / ! jl '_,lハ ! !'; ! ;!ニ´l/! ! ', / / l ヘイ{r' ハ`lハlヘ{r' ハ`リl ヘ l !. ,、 /l ;' l ハ!乂ツ 乂ツl !ハ ヽ ';!r-,ヽ ! ハ! ノ ハ ' l !' l l ノ`ヽヽ∨ .______,,r ――ー-----r'ハ / / . ヽ (__,) ィ| !ハ!! l !ヾ ヽ} Vイ ヽ 、 - - - -―― 、 Vリ l . . . . ',> __ イ/! リ /ル' .,ィヽ lノ .{二 - ‐ ヽ  ̄ 二 ー lハ !. . . . .Vヽ _'/. . . . . ./ 、 \ / __,乂 ;_ _ _ へ _ ! ヽ. . . .V`-----'. . . . ./ ヽ \ ∧ ゝ'"  ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ヽ/' ハヽ. .V (__) /. . . / ヽ ヽ ヽ. ∧ ,イ ヘゝ _f、ー-_==辷 V \ ヘ ! .,ィ `ゝ- 二_´ ! ` . 、 }ヽ ハ l/ / ;ィ_´,ィ /--'! ` ー -、 ハ ', / ;ィ´ _ノ .l 'イ ヽ ゝ、 ヽ ハ 乂 / / ./; ィ ゝ `ヽ ! ノヽ、 ! ヽ! 7 / | | `ー! !--' / > _ _ _ ; イ ! ヽ / l | | | | / // V ! !O! ! l/ / ,イ! ! .! | ! ;イヽ // メ、! 〈 !__| !; イ | ハ V / ' ! !ゝ' V l ヽ lヽ / / / .ハ V ! 〉 __, =---''"ノ! ヽ'; ! / / ヽ V ! ; イ、__ r‐―-, ,イ _,.イ´ ! `ー'-' ´`ー--‐''"ヽ `ヽ ̄ ̄ 、_l_, - , _/ , イ / ! / / ヽ \ ', l | / / !/ メ、 ,ィ _/ ', V ヽ ! L_,イイ / l ! , イ ' l. ', V } ヽ、 ノ / / / , イ ! , V / ', /`ヽ / / / ! ! , .V l ∨ / ./ /, - 、/ | , ィー-‐' V-、 ,、 / lイ ヽ、 / `ヽ′ヽ、 ! / !` ヽ、 l,.. - 、_ _ノ ` ! イ__ j ` イ!  ̄ V なんとしでも、奴の尻尾を掴んで! 私の先輩を取り戻してやるっすよ!! ゆみ「今日は楽しかったよ」 京太郎「いえ、俺の方こそ(動物園だとアレがあまり出なかったな)」 ゆみ「その、須賀……えっと」モジモジ 京太郎「はい?」 ゆみ「……昨日、私はお前の夢を見て……//」カァァ 京太郎「!」ドキッ ゆみ「くだらない話だが……私は、その夢がえらく気に入ってな」ドキドキドキ 京太郎「ど、どんな内容……だったんですか?」 ゆみ「知りたい、か?」 京太郎「はい。知りたい、です」 ゆみ「そう、か。それなら――きっと、正夢にしてみせよう」スッ ギュッ 京太郎「か、加治木さん?!」ドキィン ゆみ「私は、頑張るよ。だから――その時まで待っていてくれ」 京太郎「加治木さん……//」ドキドキ ゆみ「君のことが、好き――」 ダダダダッ ドンッ 京太郎「うぉわっ!?」ズテーン ゆみ「!? 須賀?! だ、誰だ!?」 ___ ____∠二ニ∧ ---- 、 -‐=ニ二二二二ニ∧ / ´ _ -‐┬m-ミ二ニニニニ| { /| l |___∨ l∨ニニニニ| ∨ / l | l { __}从 ∨ニ二∧ / |八从l\八 廻|〉| lニニ二 ∧ { | l 〈 廻___ | |二二二ニ〉 ___ | ∧l ∨ ● `ヽ..イ从クニニニ,/ / `ヽ ∧ 人__人__ノ‐//二二/ ′ ∨ )ハ「ゝ┴┴≦二二< | . {\__ .`~~f≦二二二二 \ | . / 〉 \ |二二二二二二∧. 八 乂__/ . . |二二二二ニニニニ∧. \__人_ _ _ |二二二二二二∨∧ / |二二二二ニニニニ∨∧ / |二二二二二二二∨∧ , |二二二二二ニニニニ∨∧ / ̄ ̄ ̄\ニニニニニニニ∨∧ | / \二二二ニlニ∧ | / ∨ニ二二|∨ニ\ | . ′ ∨二ニニl \/二\ | . | . |ニニニニ| {ニ{__}ニ| l | . . |ニニニニ' `ー=彳 八 - . 八二∨ | ....| ∨ \ {×ノ. . . . /二二/ 〈| ....| ∨ .\__ _ _ _ 彡二ニニ,∨ {| ....| \ _ _ {二二二二二ニ{ { ....ト、 | | ̄ ̄∨二二二ニ| ∨八| ∨ | ∨二二ニニ| ∨,∧ ∨ . | ∨ニニ二乂 ∨,∧ ∨ . .| /三三√ `ー' ∨ ∧ {二二ソ / .} `~~~´ { _ _ _/ ??「と、通りすがりの猫型ロボットっすよー(裏声)」 ゆみ「なんだ通りすがりの猫型ロボットか」フゥ 京太郎「」ビクンビクン 京太郎「ひどい目にあった」 ゆみ「大丈夫か?」 京太郎「いえ、問題無いです」 ゆみ「そうか――なら、続きはまたにしよう」 京太郎「すみません」 ゆみ「いや、いいんだ。また……会ってくれるんだろう?」 京太郎「はいっ! 勿論です!」 桃子「ふぅー、間一髪だったっす」ヌギヌギ それにしてもあの男 油断ならないっすね 中々穴も見せないし、これは本格的に尾行する必要があるっすね 桃子「(所詮今はデートで取り繕っているだけっすよ)」 明日からはお前の日常全てを観察してやる! そうすれば、決定的な尻尾を掴むことが出来る筈っすよ!! 桃子「(覚悟しておくっす、須賀京太郎!!!)」メラメラメラ -‐ ¨ ̄ ̄”¨ 、 / \ / j/ /∧ , / { {/ V ‘, ジィー ′ {人 l{ { { l{ '⌒|| ,} ‘ l{ {斗≠刈八{ハ{ 斗r=||/}ノイ , !八{ ||[___)] {[__||)] ! ‘ | / ||Vーノ Vー||ノ j | | { || "" '"" |l 丿 | /⌒{ ̄ ̄”””¨¨¨ ¨¨¨””” ̄Y´⌒ヽ、 {LLLし {LLLノ )\ 厶⌒⌒ `⌒´/⌒\ /⌒\ │ │ │ | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | L __ __」  ̄二ニ‐- ______________ -‐ニ二 ̄ 桃子「(動物園デートかぁ……私も、先輩と行きたかったっす)」 翌日 桃子「私が調べたところによると、須賀京太郎はかなりの女友達がいるみたいっすね」コソコソ つまり、奴は誰彼構わず手を出すチャラ男ってことっすよ それなら、他の女に鼻の下を伸ばしているところを激写するっす 桃子「それに、ネットで調べたところ――チャラ男を表す五つの項目も見つけたっす」 これに一つでも当てはまれば! 奴はチャラ男のヤリチンに決定!! 即処刑っすよ!! 桃子「ふふふっ――」メラメラ ガチャッ 桃子「!?」 京太郎「行ってきまーっす」 桃子「(来たっすね)」 京太郎「ん?」チラッ _____ __ | | / \  ̄ ̄/ / / / / ∧ ヽ \ ',. / /\ \ ,' /! i ! /!从/ -', L i ', ドキドキ. / \ l i |刈テ'川! ≦廾、! | ┌───┐ l j 代リ 弋 !リ | |. 二二二二 , -- 从 |''' ''''|''' l, ─ ト └─‐, ,─‐┘ 人jjJJ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄UJJ/\ / / /7/ 7. / | └‐i. / / / // // |` |. ‐‐' / // ./ | | ‐' ─ '. | | ┌_─┐ | | /, 、\ / ̄\. | | ∠/ \ l /ヽ l. | | / .┐__`__ ‐' ! | /‐‐┘┘|└_┘ | | /7 ! ̄└ ┌┘. | |. | |/| |\ .」 !. |______________.| 京太郎「……」 桃子「(完璧な私のステルスに気づくわけが無いっすよ!!)」ドヤァ 京太郎「……気のせい、かー」スタスタ 桃子「(ほーらね)」フフン 京太郎「……」スタスタ 桃子「よし、奴が行った今の隙に――まずは一つ目の項目のおさらいっす」カチカチ 【チャラ男の特徴その1 会ったときに指差す】 「なんかチャラい奴ってさ、知り合い見つけたらそいつのこと指差しながら近づくよなwwwあれなんだよマジで……」(大学生/21歳) イメージできますか(笑)? なんと言いますか、サッカーでゴールを決めた選手が、アシストしてくれた仲間をニヤニヤしながら指差す感じですかね……。 きっと一度は見たことあるはずです。そしてたしかに、これはチャラ男がやってるイメージですね。 桃子「ふむふむ……」 つまり、須賀が知り合いに会った時に指差して近づけばチャラ男ってことっすね 桃子「そうと決まれば追跡っすよ!」スタコラー ハ \ | | ム | `ト _..斗-= | | ハ | { |!/ ヽ | | ゝ | { ゝ ≠ ゝ | | `ヽト、 乂 `ト、 /|!斧=ミx、ハ | | ゝ、 \ Ⅹ |! L、 ヽj i| | ト.、 `ト、 丶乂_ゝ!Tハ | Ⅵ _..斗-= ハ `ヽ ハ |!弋} ,ノ | {i | / \| }i |! | `ト、 / | ノ |! | } | |アゝ _z彡' / | K |! /`ヽ i | |! | l | / / | ヽ |! / i} ハ i / | | | / / / | ^≠ ノ レ’ { | | | / , ' | |! `ヽ / { | !`ヽ从 | | ' / | i |! ゝ、 | | 〉 ゝ | | / ∨ | | |! {从 | / `ヽ 从' { ! | | Ⅶ } |イ{Yヘ jソ . 八Ⅳ { |! _. 斗 1 | /i i ∧ / ! ! Ⅴ | |! ,/ | |./i i i i i∧ / . Ⅵ | |! /. .| 八i i i i i i iヘ { ! ! 桃子「(もうすぐ助けるっすよ!! 加治木先輩!)」タタタッ 清澄 京太郎「ドラゲナイwwwドラゲナイwwww」 桃子「(呑気に歌なんて歌って! いいご身分っすね!)」ムカムカ 咲「ドラゲナイwwwwドラゲナイwwww」 桃子「(むっ! アレは清澄のリンシャンさん?)」 京太郎「ん?」ピタッ 桃子「(知り合いに気づいた! さぁ、どうなるっすか!?)」ドキドキ 京太郎「よぉ、咲! お前もその歌が好きなのか?」 咲「ふぇっ?!」ドキ _ , 、 /ィ--∨ .- 、 __/ , , } l \ ` ー-, | /{ { l | | . /_/ | / 从 ,-}/、 |l | / 从 -rォⅥ /rォ- }イ { _` ̄´ { {rI ゞ ,}' ゞ } }∧ ____ Y {{ |Y } 从∧ _ 八{ ,. ´ ` . 、 「l | || | | | Ⅵ 、 ` ー` イ / ' ,. ´ ` .、 { ー '' ' | /^〉 「//}` ー ´r'-、 / 、 \ \___, | ' ノ_,」// | |/()| ' | | |、- 、 ヽ _ ヽ ̄ . /´ //////∧_ r '///>- 、 / l | | ヽ} ヽ } 、 `\ ∧ _人 イ///////∧-}//////////> 、 .' | | ,イ、 }从 、 {//\___「///////// ∨////////////∧ | { 从 {\{ { r、 イ {、 }\ |////()/}//////////{/////====/// //| { ∨ 、` ` ヾ} 乂__ ////// //////////(_)//////////|////| ,'| ∨ 、\ 、 . . . . { ,'//////イ/////////////////////l|////| / ', {^\ \` . . . . . . ; ////////j//////////////////////|////| ∧ 乂 \ 、_ \ , ~~ , {////////{//////////////////////|////| { 、 r、  ̄「`\  ̄ , ∨//////イ////////////////////// ///∧ \__ 、 ∨ 从 ......___,..イ==- 、 マ//// |//////////(_)///////// {//////} `ー-_、\ } { \ / ̄´ // `_ヽ \  ̄ |/////////////////////,イ///// | と二二_ヽ ∨、 ミ / // / \ \ |/////////////////////} 〉/////| /ィ-r、 } 「' _/ /イ / ∨ . |////////////////////{ {//////| ´ ,、 Ⅵ , |_/ / // ,Ⅵ ∨ } //////////////////////∨///// } ∧ 、 , Ⅵ、 / /イ / 〉 ∨' //==///////////////==/\///イ 京太郎「今度一緒にカラオケで歌うか?」アハハ 咲「きょきょきょ、京ちゃんっ?! はわわっ!?」カァァ 京太郎「ん? 何を恥ずかしがってんだ?」 咲「だ、だって……歌を聞かれる、なんて……//」モジモジ 京太郎「おいおい、今更恥ずかしがる仲でもねーだろ?」ナデナテ ____ ,- 、_ ⌒> ` ヽ ` 、 /, , | l ヽ /イ ,/ / |{ | | | l | . / イ { /{-从 }/}-}イ | | r-、_ V从 ィ=ミ∨ィ≠ミ| / , ∧ ,.  ̄ ´ゝく)、 ヽム ' |/イ V } / \ }∧ v ァ 'r-イ , , / } | | ヽ _、__ イ/}_/ | /-'{ | 从 } 、 . ___ {// } r≧7} | | ィ雫 |/ィ雫} / ∧ } <////////// 「/////>- 、 l r从 ゞ' , ゞ'{イ {/}'///////////{l _|//////////\ 从乂 、 u . . . 人//////////|/////∧ ////////////// 、 }/ハ> _´ イ///////////////////∨////////|//////∧ ,......-.ノ V -.乂___,..---- {////////o//r====、 }、//////∧ rく.、.......{ }...........7 、 |/////// ///////// | ∨/////∧ ∧ \....\ /....../l/ } |////////o////////{ ヽ./////∧ { V ` rミ ∨=≦ 〈 ⌒Y |/////////////////| /⌒////〉 | { ` [二]´ 「二二} |////////o////////| //////// | . / . . | / } }/////////////////}'/////// | } { . . . } { ∧ |////////o////////|///// | | 、 . . | ヽ ノ |/////////////////|/// | | ∨ {乂_/ |////////∧///////|イ(ィ 咲「……もう、京ちゃんだけなんだからね?」クスクス 京太郎「おうっ」ニカッ 桃子「……チッ」 【チャラ男の特徴その1 会ったときに指差す】 京太郎! 当て嵌らずッッッ!!!! 桃子「(でも、次の項目はどうっすかね?)」カチカチ 【チャラ男の特徴その2 触る】 「人に平気で触る。もちろん女子とも平気でボディタッチできる。 なんの気なしに女子に触れるのって、その時点でそうとうのチャラ男だと思うわ。だって普通の男子は絶対にそんなのムリだもん」(新聞社/25歳) 自分のパーソナルスペースを無くして、誰とでも一気に親しくなれるわけですよね。 上で述べた「人懐っこさと薄っぺらさ」が同時にあらわれている場面ですね。 桃子「(今、奴はリンシャンさんの頭を撫でたっすね? これは確定的に明らか)」ジィー 咲「昨日は何をしてたの?」 京太郎「ん? ちょっと知り合いと出かけてた」 咲「ふーん? たまには私の買い物にも付き合ってよ」 京太郎「ああ。いいぜ」 桃子「(でも一人だけだと根拠が薄いっすね……誰か)」 タタタッ 優希「京太郎ぉー!」タタッ 京太郎「よう、優希!」 咲「優希ちゃん、おはよう!」 優希「おはようだじぇ咲ちゃん。あと、京太郎!」ビシッ 京太郎「なんだよ?」 優希「朝走ってきたら、そ、その……髪の毛が、乱れちまったじぇ」 京太郎「あぁ、そうだな」 優希「だだ、だから――手櫛で、元に戻す権利をやるじょ……//」ドキドキ 咲「!?」 桃子「(来た!! これで奴が手を出せば――このカメラで!)」スッ 優希「さ、さぁ……」ドキドキ 京太郎「え? やだよ」 優希「」 京太郎「咲にやってもらえばいいじゃん」 優希「じぇじぇじぇ……」ウルウル 咲「ゆ、優希ちゃん……触るよ」サッサッ . ´ ` . / \ / / ヽ / / / / /ハ ヽ ヽ. .' .' / il l l l |i i ! . l l l |_il ハ i l l |l リl . | l l | ル≧ハ l | |i≦! i } | l l |〈r'必! ノ从 メ必ト.!..............リ なん……だと……? | l l | 烈 ' 烈 l| イ | l l |u ' | リ ルルi| | l l ト、 r─┐ ノ /リ リ l| | l l | \ ー ' . イ / /l| l|. /| l l ト、 }>-< !/ / | リ / 从 ! !. \ノ∧ \ | / ル'. / |人 ハル'\ ∧∧ 〉 レ' { / ⌒ \ \ / ∨  ̄ハ \ ∧ { .\ >-/ { \ {∧ i / ∧ | ヽ i .\ 「 Ⅵ | \ \ 桃子「(あの男――女の子からのアプローチを、流した!?)」 い、いや! まだ結果は一対一っす! 次で! 次で決まるっすよ! 優希「……」ショボン 京太郎「(あまり甘やかすとまた病気が出るからな。ごめん、優希)」 タタッ 和「ゆーき! 一人で先に……あっ!」ピタッ 咲「和ちゃん!」 京太郎「おはよう、和」 和「お、おおおおおはようございます! 須賀君!」ドキドキ 桃子「(生贄が来たっすね)」コソコソ 清澄のおっぱいさん相手に、あの猿のような須賀が我慢出来るハズが無いっす!! きっと本性を顕にして、おっぱいさんのおっぱいをおぱおぱするに決まってるっすよ!! 京太郎「一年が揃ったなー」 . . . . . /. . . / / ヽ 、 . . 寸三ニ7 /. . / / / ! .| ゙、 ! . . 寸三} /. . //! ! ,' . .| . | ! ヽ l | . . . ゙ニ7 / . . Ll-┼┼-l、 | .!|ヽ,r|''T ーt、 ├'ヾ、 ,'. .´!.! | ∧ | l.| ! ,'| .l || | ! || | .l ! ヽ、 l{ |!| i' ヾ |! |/,'/| /|! |/|' | ./!| .,イ .i! i! l|ヽ | ┳━┳━/' / /./'┳━┳' イ /,' ,'| ノ .i! lヽl ┃//┃ /'´ ┃//┃ イ'l/ ,イリ | ‘ ━ ’ ‘ ━ ’ ' // | | ,' ´ ! . .! ・・・・・・・・・ L """ ' """ | | . .l ト.ヽ イ l . ∧ |ヽ|ヽ ⊿ .ィ´ ! i . . .゙、 ト、l} ` _ _ .... チ .,' λ ! . . . ト、 ゙、/ 7"/' .,' ./ / | ! . .ト、゙、 . lヽ ,'-.、_ / ./!,' .! .| . . .l ヾ. . . ゙、 \ ∧ -. _//' ! .| . ! l lヽ . . . . ヽ、 `ヽ ヽヽ |!`! | ! . | リ 和「!! (今が好機!!)」ババババッ 咲「(自分で髪の毛を乱してる)」 優希「のどちゃんェ……」 和「ア、アー! 大変デース!」 京太郎「ん? どうしたんだ和? 急にペガサスみたいになって」 和「髪が、乱れてしまいマシター! オーノー! これでは学校に行けまセーン」 京太郎「……いつの間に乱れたんだ?」 和「そ、それで、その……//」カァァ 京太郎「っ」ドキッ 和「須賀君に、直して欲しいなって……思ったんです」ムギュッ ※両腕で胸を挟んで寄せ上げるアレ 桃子「(おっぱいさんの上目遣い攻撃!!! これで奴も!!!)」フフフ 京太郎「……」 和「お、お願いしまぁすぅ……//」ムニーン 京太郎「和……」キッ 和「うぇっ?」ビクッ l . |l | | |l -=ミ | | | i. |l | | |ト、 \ / i. | / ,< ヽ | | | |. |l | | |l \ /\ |l |`ヽ| ├、 \ | | | | |l | | |l. /\ __、 .|l | ! 丶 l } Ν | |l |l | | l/ ,ィf斥=アヽ |N ; / ′ |l |l | ノイ ィ´ {っ少′ l / }}y' / ! |l |l | ´ ̄ } l ,′ / | l .八 Ⅳ 从( , - | レ' -‐_ =ミ | ∨ | | V ゞ} |. |V |人 ∨ノ 八 | } l {\{ヽ| | ,.く __ ′ ! |/', Ⅳ ! !ノ ` , / l ',! ∨ | 丶、 . , }人| . λ \ , -=≦ `ヽ / -=≦ -=≦ `ー<`ヽ -=≦ { 0}. . .} {O 京太郎「あまり、無防備な姿を晒さないでくれ」 和「えっ?」 京太郎「俺だって男だ。和にそういうことを言われると、辛いよ……」ギリッ 和「あ、え?」 京太郎「それに、そんな姿を記者に見られると変な噂や記事になるかもしれない」 和「……」 京太郎「もう少し、自覚を持ってくれ。和は人気者だし、俺達のエースなんだから」 和「うぅっ」 京太郎「悪い、言いすぎたよな……ごめん」 和「い、いえ……私の方こそ、すみません」キョトン 京太郎「和……」 和「今は全国に向けて頑張る時ですもんね。自制します」ニコッ 京太郎「ありがとう、和」 咲「……」パチパチ 優希「……」パチパチパチ 桃子「(ば、馬鹿な!? あのおっぱいさんのおっぱいを前にして、理性を!?)」 咲「すごいね京ちゃん!」 優希「やはり京太郎は京太郎だじぇ」 京太郎「(うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおっ!!!)」ブルブルブル 【チャラ男の特徴その2 触る】 京太郎! 当て嵌らずッッッ!!!! 桃子「(中々耐えるっすね)」グヌヌヌ 思った以上の強敵のようっす でも今からは授業があるっすから、放課後まで待たないと 桃子「ちくしょぉぉぉ! 一時退散っ!!」スタコラー _.,,,...,. - ‐… …‐-... ,x≦ ≧x / ヾ / \. / / ≧x .. / / / /! \ ヾ. , ∨ / / ! ∧ , .... \ \ おぼえどけよぉぉぉ須賀京太郎ぉぉぉ!. {. | il ,'.. l .. } .. ヾ . . ...... . \ ... . ,... {... { Ⅵ .... , .. , \. .. \\ ミx..、 |i | ハ ‐=┴‐-\ {!ハ ,xヾ-‐= \ \ \ヾ \ i{i Ⅳ ハ∧ !リル__ \ ヾ \ \ \! .\ ヾx\ \ ∨ x-‐ 、三三三 ヾ\ 三三三三ヾ\ } } ヾ \ヾ .. ,x==x / 、 {| |//////`丶/| |// `ヾ\ノ \ \\ \`ヽ. ,x</,γ'' ´ r 、 i='l! |//////////| |// __,ilリ'' \____ ヾ .. ヾ .x<////{ i| , ∧ ∨.,ノ | ,r‐───v | ,.イ ‘,゙ \/≧x.ハ l ` リ//////∧ヾ -‐'--'ヾ'' ´ ゝ.. | .j ..._.∧ ヾ \ \////.'///////∧ \彡'////∧ >`二.. ̄_´ , イ/ |!//\\ヾ///ヾ////≧x/////////ヾ=≦゙/////∧!\ \./ ̄V ヾ= '´ ∧/‘,/`ヾ////////////>=‐-..._>////<==≠========‐--ヾ\//ゝ='ソilil` ='!////}/////////////////////// .‐-- 、.,,...__ ` ¨¨ ´ {//|!//{! 》il《 {////i}////////////////////////////////ヾr=‐ __ {//|///ゝ ilililii、/ヾ彡'///////∧`≧x////////////////////i} } ゞ/∨//∧ilililil///}|!./////////∧  ̄`゙゙゙''''ー- ...,,,,_///////|i} ,r! 和「あれは……」ジィー ヽ./ , ヽ ヽ冫 | / / /」 /} }゙`「丁ヽハ ! ! ! }-ィ |_,'_,,|-‐''/ / / .} /.| | | /. } | | . リ !.|. ト.、 ,. ──‐、 ト、 ィ゙ | |\/ //. / / ! !/!/ !从 /| .| !∧冫 //´ ̄ ̄ヽ', |人小|ヽ !.ィ爪沁ヽ. /./ /,.イ爪心ヽ.! イ/.//′ U } } l ヾ |/{ ⊂. ′ ´ ! ィ./ ト,ムノ ! , ,' ' γ⌒ⅵヽ弋二;;ノ ゝ-.″ | } | //', { ` 、 レ′ !. { !..',\ ノ ! U | `ー´\ ,. , / ! ! ! ! |. ` 、 ./| . ! ! ! ! ◯ | }` .. __ , イ | | | | | | } ィ‐┤. ├ .、| | | | | { 和「鶴賀の?」 京太郎「和」 和「はい?」 京太郎「……ほら、行こうぜ」 和「あ、はいっ」 京太郎「……」 放課後 ヒョコッ 桃子「さて、奴の家まで来たっす」 私も部活があったから、もうこんな時間っすね 奴はもう家に帰ってるのかどうか…… 桃子「部屋に電気は点いていない。それなら、奴はまだ学校!)」 それなら、次の項目をチェックする大チャンスっすね 【チャラ男の特徴その3 サングラスを持っている】 「ファッションだからどうこう言いたくないけどさ、経験的に、休日とかにサングラスかけてる男子は、結構チャラめのやつが多いと思うぜ」(公務員/28歳) これも男子的には「わかるわかるー!」という感じです。 サングラスって、未だに普通の男子はかけられないですよ、恥ずかしくて。そこらへんを突き抜けられる感じが、チャラ男の力量なんですね。 桃子「これをチェックするには奴の部屋に侵入する必要があるっすね」 でも、それは確実に犯罪―― -───====ミ ´ ` 、 / \ ( / / 、_ ) i ) {/ / Χ// V i i l\ {i i i廴V{ /lハ/`X i i 廴 /´¨ /イ ==ミ .イ イ/ } i i i i } 〃 / i i iハ とrヘ. l,/ / / / .. } ノ i } {i / i i i i ′∨_メ ′ / 、/ ' / ′ (/i | / i i i i i i /"" _ /X / / / ′ i | イi i i i i i i i i l ´ `とrハ Χ / / / / 、__ / i i i i イ i i i i i ハ 厶イ刈.イ イ /.イ ′ __) { i i i / | i i i i /i∧ ‘ー > =彳/ ' ´ ∨/ ! i i i/i i i㍗ 、 /""" / / / ヽ .乂ハ / ≧-- -=彳 / / 〃 .イ_/___ / ' イxi〔i i K / イ ´ /i i if´ ̄/ .イ / i i i / /i i i i i厶斗レ'¨i¨ | / イi i / /i i才´i { _{′ ′ 乂 l 〉 -=ミ ハ ヽ{ \ノ⌒l ! }.′ / }、 ノ ノ イ \ __ ( 廴_/ 《 / /¨ } ′ {ニ / } / {_ イ /} / / {! /7’ / / \_ / / / , \/ / / 〃 / / 桃子「ええい! 加治木先輩の為なら! 私は鬼にも蛇にも変態にでもなるっすよ!!!」ダダダダ ピンポォーン ガチャッ 須賀母「はーい?」 桃子「そそくさそそくさ」スルスル 須賀母「あれ? 変ねぇ?」 バタン 桃子「(侵入成功っす)」 桃子「このまま奴の部屋まで……」 カピ「きゅ」ジィー /)─―ヘ _/ \ / ● ●丶 | ▼ | ジィー | 亠 ノ U ̄U ̄ ̄ ̄ ̄U 桃子「!?」 カピ「きゅきゅ?」トコトコ ///////////// . . ハ 、 \ //////////////////////////// . ' . /. / _ / / l . i i .Y ヽ//////////////////////////. / / j l´ / / } . l ! リ ∨//////////////////////.'. .. . / ル'ム斗イ从 八 ノムハ . /∧∧∧∧∧∧∧///////.! ! l| y示K yf示K ハヽヽ . |く///////从. i| {弋ソl} 八弋ソ ノルハ |く ギャー////////人ノY! ´~~. ノ ´~| ` ミヾ} . l ! |く///////// tj { ,、 ! ミヾj i ! |く ──っす!//////// | 〃 _ __ _ ヾ l ミヾハ ルハノ|く/////// { if´`777'/ハ. lij .ミヾレ } / リ/ ∨∨∨∨∨∨∨////// 从 {!////////i} l}| ミ ソ. j / //////////////////////. / .人 入/ム⌒⌒ソ リ ミ. イ.. ./ / //////////////////.////. / / \ `こ 二´ . ' . イ. . / /. /////////////////// 桃子「(な、なんじゃごりゃぁぁぁ!? カピバラがいるぅぅぅ!?)」 須賀母「カピーどうしたのー?」 カピ「きゅっ! きゅー!!!」 須賀母「はいはい。お風呂に入りたいのねー」ガシッ カピ「きゅっ! きゅきゅっ!?」ジタバタ 桃子「……セーフ」ボソッ 動物的直感、恐るべしっすね 桃子「主人への忠誠心が高いカピバラ……擬人化したりとかしそうで怖いっす」スタスタ ん? ここが奴の部屋のようっすね 桃子「……侵入開始!」ガチャッ 桃子「ここが、須賀京太郎の部屋……」ソロソロ 意外に片付いているっすね それでもちょっと、ごたついてるっすけど 桃子「……」キョロキョロ . -─ - . ´. ` . / . .. ... /. / / i i . . l レ´i l .. | ! i i! トx. | . .从 人ルx≦N| i . ヽ. l l「r | i| l l . | リ lヒリ l| 从 . ... | 〈 l| ""! ! ハ i 从 >r-rァ.| |' 八 j ノメ⌒´ \j N i リ厂 ̄二二. \ /二7二二二二\ /二/j二二二二二 >'⌒ ム.斗.ノ二二二二 メ⌒) メ´ (__ノ 〈\二二斗< \\ | | | j ヽ X´ 厂7⌒´ ̄ \ ハ 〈__/ ヽ ノ 桃子「色々とモノがあるっすね」 これならサングラスも――? 桃子「探索開始っす!!」ガサゴソガサゴソ 色んなガラクタばかりっすねー ん? なんすかこの衣装? 桃子「これって、アレっすね。こーどぎあすとかいうロボットアニメの衣装」 こんなコスプレ趣味があったとは…… まぁ、別に…… バキッ 桃子「あっ」 し、しまったぁっす!? 仮面の部分が少し壊れてしまったっす!! 桃子「……み、見なかったことに」サッ 目的はサングラスっす!! 余計なものは見ない!! 桃子「さて、次は」ガサゴソガサゴソ ポワーン 桃子「……?」クラッ なんなんすかね? なんだか、この部屋に入ってから少し――気分が、いい 桃子「頭がぼーっとするような……なんなんすかね?」フラフラ 何かいい匂いがする? 匂いが強いのは――ベッド? 桃子「アイツ、何かいい柔軟剤とか……使ってるんすか」 そっとベッドに手をついてみる ふかふかっす でも、それ以上に――もっと嗅ぎたくなる匂い 桃子「ふわぁっ……//」スリスリ ちょっとだけ―― もうちょっとだけ―― 桃子「なんなんすか? これ、凄く――イイ」ボフッ ダメ、早くしないと…… アイツが帰ってきてしまうのに―― 桃子「体が、逆らえ……な……い」ギュッ バタッ . '´ _ _ `ヽ _x ≦ _ `丶 / /´ `ヽ 〉 . ´ `ヽ. ヽ.Y { i´ ` }イ ( _ .. }Vj ⊥! 人从 . ´ ` 、\\ / \\\ _ / ト、、 ヽ ヽ ヽ ヽ⌒ヽヽ . ' . ' | Vハ . Vハ ハ l i! / / .' i l .| _!__i . . . ∧l.| l!. / / i ll l l ィ l´ ll l| i i i } | l! .' / | i | l| l l l リ ll l| i l l_ | ! リ | l! l / リ l | l| l l ル' ノli!笊リ |l | Y | ノ / i! | レ' イ l l l| l ル' rェ≦!´/ |l | l |トく ノ ノ / / リ l l l| 人. |i!/ .|l | リ .从 \ . ' . ' . ' .' .' .从 リ イ! |l レ' \. ヽ / / / / / / 爪 、 |i! ll | ト、 \. .' .' ./ . ' . ' / ハ r.; |i! ll | l \ ヽ. ! l // / . ' . ' ∧. リ ハ 从 j. \. 人_ . 斗イ < / ./ . ' / 〕ト .. / /___ X \! ヽ ヽ. リ リ/ / / / . ' / ハて> く´ \ !ヽ. / !ハ . ' . ' / / / / / Vルリ厂 ̄f.! ヽ ∨ } !. /. ´ / /./´  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄}H jl| |/ >-} .リ ノ__ i ! イ イ / ∨\/レ' | ノ イ `. 从 ル'`ヽ.リレ/ ヽ ∨∧/、 |_彡 ' リ / \ ∨く \. ノ /.∨ . ' \ ∨∧ ̄ ‐く∧∨ / ヽ ∨∧/´___∧∨ 桃子「……すぅ、すぅ」 タダイマー アラオカエリキョウタロー カピ「きゅっ!」 京太郎「なんだカピ? 餌が欲しいのか?」 カピ「きゅきゅきゅっ!」フルフルフル 京太郎「はいはい。後で遊んでやるから」ナデナデ カピ「きゅー!!」 スタスタスタ ガチャッ 京太郎「ふぅ、今日も疲れたーっと」 ボフッ 京太郎「ん? 今日のベッドはなんか柔らかいよーな気が……」ムニィ 桃子「んっぅ……」スゥスゥ 京太郎「気のせい、か?」 /. Ⅴ`Yト、 ) 人 . i _ _.\> - {. ! !' /. /.イ( _ | リ _ /. \しjト、 ⌒ X´. ヌ´r‐‐く 八人j ,ト<_ ´ `ヽ ! / /´. 〈 \し /. l ∧ \ / | \ 「 ト、 .'. // _ ∧. .\ /. ! ' ∧ /∧ ∧ 〉. ∨ \ /⌒ヽ. / /. ´ `.i .\ 0 / . '. \ .∧ .∧ ∨ ∨. ハ /\ /. / _ __ | \ / /. i / .V 片ヘ { \ ∨. \ /. /´ ヽ. ノ X ./. ! .〈 | | ∧ 八 /. ! `7´. / i } _ノ. \ | | ' i }i .ト、 { / | ! /! | | | |l | \ / \ | ノ . / | リ | | |o |. \ / \ 从 ./ | / .リ | l └‐‐< >- < ヽ 人 / ____.j / 〈 リ 八o \ ヽ. / /´. / \ イ ' \ ハ  ̄ 〈 , ' ヽ. ///! \ / __ ∧ _ }_ _ _ ./斗イ /\ .レ'´ /. /. `ヽ. / ∧ /´ \ \ \ \ /. /\ j. / /. i i /. レ'. { \ \ \ >───┐ /. /. / / /. | |/ | | ヽ. ヽ. \ \. リ r<. /. / /. / . | l. レ' ´ j ヽ. \. \ \ / |/ /. /. /. /. l l /. ハ . ト、. ヽ. ヽ \ / j /. /. /. /. ノ. l /. ' ハ . |ハ i i 〉 /. /. /. /. /. レ'´ ̄ ` X. i . | i | | / く . /. /. /. /. j \. 从! j / \ /. /. /. リ ヽ. / | レ' \ . /. /. / . i / //ハ . | / \ /. /. / l l〈{ .////∧ | / ∨ /. / / /. 从 } //////∧斗イ 〈 /. /.ムイ「 ̄)ノ⌒ヘ 〈´ ̄ ̄ ̄ ⌒´ ̄ ヘ ヘ ∧ . . ,ィ升i . Ⅴ 圭圭 | i Ⅴ圭圭l| __ | } 圭圭l| >--<⌒ >x ´ | |!圭圭ll / \ ト -- --- 1!圭圭l{ |圭圭圭圭|}圭圭ハ |圭圭圭圭|{圭圭. }≧≠<⌒\ ⌒ヽ|圭圭圭圭||圭圭.リ´ ̄ `ヽ ヽ |圭圭圭圭!.マ_.イ 从圭圭圭 l{ ´ ̄ `ヾ / }圭圭圭 | |圭圭圭 | 从圭圭圭.! / }圭圭圭| マ圭圭.l| マ圭圭{ }圭圭ト、 /⌒\ |圭圭.ハ /´ ̄\ 从圭圭圭ト、 ≧≠< 人圭圭圭 )´ ̄ `ヾ `´ ´  ̄ 京太郎「さぁて、宿題でもやるかなー」 桃子「……」 カチコチ カチコチ 京太郎「ふわぁ、そろそろ寝るかな」パキパキ パチンッ 京太郎「風呂も入ったし、歯も磨いた……」フラッ ボフン 桃子「んがっ」 京太郎「……」 桃子「ん、ぅ……? なん、すかぁ?」ネムネム 京太郎「……」スヤスヤ 桃子「あれ、私……何を、してたんだっけ?」パチクリ 京太郎「……」ギュッ 桃子「ひゃぁっ?!」ドキッ _ ...-‐… …‐.... ...... ´ \ / / / / ;ィ } \ / / / / / / | | ヽ / / / / / / | | | / _j /{ /{ / l ! ! | , , / 「 `メ-! { l !r‐| - ‐ T 7 | , l l ! ;x=ミ ! ヾl l x竓ミヽj} / | ! |八 ∨fr'ハ` fr' ハ / / | | \ |! v 从弋ツ 弋|!ツ/ / | | | \ | 从 { l ! ""//////// '"|!" /{ /´} ';! \ ' ヽ , |!, { | |/ノ 、 \ `ヽ /{ 込、 ^ |!| |_! !从 ヽ `ヽ } /{ ! { 介 .、 _.|!| ハ l' ヽ \ } / l | | iィく | `ト-r‐ |!| {ィ从|´ ̄`ト、 \ /l / ヽ{ / }_,==ミ7ーミ--‐ _ハ /V/ \ ∨ |/ / 厂-‐ 7‐-、 ヽ /7/.|' / ヽ } / / -‐ j--、 V/ / / } / / ! -‐十- ', / /{ !' /{ /! ィト、 ! // | } | / , ノ/ } .|lト、 / ! | l/ { // ト __ _j/ ハr' / / / ヽ イ 7 / l\ ノ / / , ./ヽ l / ./ ! } / / 桃子「な、なななななっ~~?!」カァァァ な、なんで私が須賀と一緒にベッドに!? しかもコイツ、私を抱きしめてるっす!? 桃子「くっ、離せ、この変態っ……!」 京太郎「んぅ……暴れるなよかぴぃ」ギュゥゥ 桃子「ひゃあぁぁぁっ……//」ヘナヘナ な、なんすかこいつの胸板!? 大きくて、硬くて…… 桃子「(暖かくて……いい、匂い)」ブルブル 京太郎「……」スゥスゥ 桃子「(お、落ち着くっす! コイツが私に手を出していないということは、私にはまだ気づいていないということ!)」スゥハァ 桃子「しかし、すっかりホールドされてるっすね」ガッチリ 京太郎「んっ」ギュ 桃子「(振りほどいたら起きるかもしれない……かといって、このままというのも)」ウーン 京太郎「……」スゥスゥ 桃子「……顔が近いっす」ジィー 京太郎「……むにゃ」 / | __]|__|L{斗┼- L_ l | |i | { i| } j| | } , |イ i| { |l | { { l | |i | { iL _ | i| | } ; | 八 |Ⅵ__\{` ;l | { |{ i| |`` iL_; /} ┌-┌- i l { {f芹恣x, { {\い j}‐- , 厂}\ └ '└- | | { \{{ {f⌒圷' { \{__ //}/ ; ; | | { ]ト |[_) l | \_ ィf圷恣く、 //} | | l| |l V)'ツ {[f'⌒ 斥x, } | | ; l| |l ,__) l | }} | |{ j| ;l , V辷c'リ ノ| ; l{ 八 ;{ `¨^|l~ | { ;{ l{ __ |l | |{ l{\ \_ > |l | 桃子「こいつ、意外とかっこいい顔をしてる、かも……」ツンツン 京太郎「ふがっ」 桃子「ぷっ、ふふっ」クスクス って、遊んでる場合じゃないっす なんとか脱出しないと、両親も心配するっすからね 桃子「まずは、メールを」カチカチ 加治木先輩の家に泊まることにしたと、メールを打った よし、これで親は誤魔化せるっす 後はどうにか―― 桃子「……」 京太郎「……」スヤスヤ 桃子「……加治木ゆみに手を出すな」ボソッ 京太郎「んぅ……やだ」 桃子「!? 生意気にも寝言で抵抗っすか?」 京太郎「いや、だ……」 桃子「加治木ゆみとデートするな」ヒソヒソ 京太郎「やだ……」 桃子「じゃあ、他の女とデートしろっす」ヒソヒソ 京太郎「……だれ、と?」ムニャムニャ 桃子「それは――私、とか?」 京太郎「……」コクン 桃子「っ~~~//」カァァ ドクン 桃子「な、何を言ってるっすか私は!!!」ビリビリ 京太郎「!? な、なんだぁ!?」ビクン 桃子「はっ!? しまったっす!?」ササッ 京太郎「あれ? 今誰かがここにいたような?」キョロキョロ シーン 京太郎「気のせい、なのか? 本当に?」 ベッドの下「」ドキドキドキドキドキ 京太郎「……まぁ、いいや。寝よう」ボフン 桃子「(電気が全て消えていて助かったっす)」ホッ 京太郎「……」スヤスヤ ヒョコッ 桃子「……」ジィー 今日のところはこれぐらいにしてやるっす また、明日―― 桃子「明日も、その次の日も――お前を観察してやるっすよ」 京太郎「んぅ……」モゾモゾ 桃子「……サングラスは無かったっすけど、お前をまだ信用したわけじゃないっすから」 スッ ガチャッ ______ ...- ...._ / . ..... ヽ `ヽ / .... _ ハ ハ / / / ` ........ _ / i . i / / ; ! i \ \ ` ー――…・・・’ 厶イ /. / . i li | {㍉ i \ \ \ _彡' ′′. l l |’ | 廴,} i \ \ `ー― ―――=ニ二二. ̄ | | i l i 斗‐\!从 リ\ \ \ \ `ヽ 二ニ=、――ミ `ヽ i |i i从 { , __i i≫ァ'’ \ ` ` \ \ー‐…ミ \ \ .. 八八 i ヾ 癶rヘ{´ ,, `丶 \ \ \ \ \ } i リ ∨\八 i ,, \ 「 }}≧=ミ \ \ \ \ ヽ . ノノ}/ / 乂 '...... __,, \ /' { `ヽ \ }\ \ )ノハ i ´ .ノ' ゝ `ヽ ` ー..、 ヽ/ ノヽ \ } リヽ \ } ノ' 「三≧ミ \ `ー=≦\ / / 、 \ リ / } )ノ ゝ--―‐`へ }\ 「「 ̄ ̄ / / \ } / /`ヽ リ ´ iハ 〉 /}》`ヽ/ / . ノ' ´ ー―==彡'く〔___彡' / _ / i / // / / .{ . /´ {  ̄ ̄ ./ . / _ _ _ _ .」 / . / ´ `ヽ 〉 ∨ .i 〃 \} | {{ / .i\ | .._. 八 / ヽ \ } \ / / ハ { `¬ -= 〈 ∧ . } } ∧ \ 桃子「……おやすみっす」 バタン 【チャラ男の特徴その3 サングラスを持っている】 京太郎! 当て嵌らずッッッ!!!! 【チャラ男の特徴その4 「かわいい!」とよく言う】 「いろんな女子に一日に最低10回は『今日可愛くない!?』とか言ってるチャラ男の友達がいる。 男子からしたら、下心丸見えなんだけど、女子はやっぱり嬉しいんだろうな」(大学生/22歳) チャラ男が結局モテるのは、同性からムカつかれようと、異性に好かれるコツを知ってるからなんでしょうね。このホメなんかとくにそうです。 でも、そりゃそうですよね、女子からすれば、ホメられて嫌な気するはずありませんもんね……。 決して「ホメないほうがいい」ということにはならないのでしょうから。 桃子「なるほど……これはどうっすかね?」 京太郎「だからロンリロンリー切なくて~」 タタッ 桃子「(見極めるっす!!)」 ~~~ 京太郎「咲はドジっ子だけど放っておけないなぁ」 咲「きょ、京ちゃん……//」 京太郎「優希は生意気だけど愛らしいよ」 優希「じぇじぇっ……//」 京太郎「和は凄く綺麗だ」 和「抱いてください」 京太郎「部長は厳しいけどエロい」 久「あら? 本当にそうか確かめてみる?」 京太郎「染谷先輩は優しくて、頼もしい」 まこ「どんどん頼るんじゃぞ」 京太郎「副会長はロリコン」 一太「マホちゃんは純粋、間違いない。あの子は絶対に汚れないね」 京太郎「照さんは格好良い、俺の憧れの人……また、会いたいな」ボソッ 桃子「……」 桃子「今日一日観察したっすけど、かわいいとは一度も言わなかったっす」 【チャラ男の特徴その4 「かわいい!」とよく言う】 京太郎! 当て嵌らずッッッ!!!! 桃子「それにしても、須賀はかなりモテるようっすね」 ...-――━―-... / \ / / \ / / / / / / ∧ . / ! ! l 〃 l |l / l l . / l从八{=ミl八 / リ リ l / / 芹刈` ヽ{ 厶仏イ / ; V炒゙ 芹かノリ リ / / / i l V炒 '厶彡'. / / / l l l ' / / i i i i ト、 l - 、 / i l l l l リ、 ト、 .. イ | __l 八从ハ八ハ/ \{ 〕=≦ l l リ ! / \ / ∨ ∨∨\ リ リ / 八 ./ ヽ . / ∨ / i i i∨/\' / / / } i ∨ ヽ i i/i l >、' ,′ \ / ∨ | i l l| < / . , / 7 .Ⅵ i i l| 〉 { i 桃子「ムカムカするっす……なんなんすか? 加治木先輩というものがありながら!」ギリッ そうっす これは加治木先輩を想うからこその怒りっす けして、私が―― 京太郎「イージーカム! イージーラブ! イージーゴー!!」 桃子「(アイツに見てもらえないから――なんて理由じゃないっす)」ズキン 翌日 桃子「いよいよ……チェック項目もラストっすね」 【チャラ男の特徴その5 「ちゃん」づけ】 「チャラチャラしてるやつって、さん付けでも呼び捨てでもなく、女子を『○○ちゃん』って呼んでいる感じがする。なんでだろ、イメージだけど」(大学生/21歳) ぽこひろが推察するに、これは呼び捨てだと馴れ馴れしすぎるけど、さん付けはよそよそしいということで、そのバランスをうまくとっているのがチャラ男だからではないでしょうか。 つくづく、チャラ男は「恋愛の急所」を知っている感じがして、劣等感すら感じますね……。 桃子「こんなの、ここ数日のアイツの姿を見ていれば……簡単っす」 【チャラ男の特徴その5 「ちゃん」づけ】 京太郎! 当て嵌らずッッッ!!!! 桃子「あぁ、終わっちゃったっすね……」 結局、一度もアイツは私を見てくれなかったっすね いや、気づいてもくれなかった 桃子「……」 この一週間近く、須賀を観察して分かったことがある アイツは雀士というものに好かれるらしい どういう原理かは分からないけど、それは雀力が強い者―― あるいは、秘めた力が強い者ほど効果があるように思えるっす だから、アイツの身の回りの雀士達はどこかおかしい ストーカー地味た行為をしたり、変態的なことを行う 桃子「まぁ、それは私も似たようなものっすけどね」 それでも、須賀は心が折れることなく 一人一人と向き合って、笑って、共に支えあって 前に進もうとしている 後ろにいる私には、見向きもしない 桃子「……」ズキンズキン なんで、なんすか? どうして、私だけ? なぜ? 気づいてくれないんすか? ねぇ、須賀京太郎―― お前にとって、私は ...... ....... ... ... ... ..、 . ..、 / / .. ′ Λ . ′ ;′! ., . | | i ii ! .i. i i i ; i...... | || | | | | | ...................i ; ... | | | || | | | | | ||/| / .i ; . | | | | _}レ | | | L_{ ...ノ ||.リ / | , 弋 Γ ̄____,从刈ハルリ___`≧‐.||〔__.l| | | ハ || ___ || l| | | \.,,仆テそ云` ‐云テ=ミ||_ l| | | _斤`七つ--‐' -とつ_ル l| | 八 リ ||xxxxx ____r-f>‐ 、_xxxx..|| ,′ | ,′ _人_ || _ノ´, - _,.. ´ ̄`つ || 厶イ | . , | Λ|| / ../ 〃 .. ¨´_つ ||ハ l| | | | | ||./ ´ ./ /\ l| | i | | ,′ . / / 〉 l| | ―――――‐‐‐,′ / |___________ , ′ /≧=- 、 / ,′ / ̄ ` 、. ,′ ./ \ / , / , | / \/ ′ |__ / | | ./ \ 〉=--=ニ二二) ./ | 路傍の石――なんすか? 桃子「……帰ろう」フラフラ 所詮、私は――見えない、透明な女っすから 桃子「加治木先輩が太陽なら、私は月――」 いや、月だということすらおこがましい 私はただの影っす 桃子「……須賀」 ... -――――- .... .. . / \ / . ヽ / . / / ; イ / / } . ′ / / / /_,/ / / /㍉ | l i /i /-/ / / / i i| l | | l ィ芹示ミ}/i /i /i八 i| l | .. . ... .... | i | |Vi. ツ i/ 芹示刈 i i... .. . | i | l,, |,, V. ツ / / /`ヾ ´ `ヾ | l | l | ′ ,,,,/ / / 八 l | ト ! ` -- 厶イ / .. ......∨ i | i | リ ` __ ........イ / /i .. .. . ∨ | i | ∨/ / i / / ! __\i i ト .__ `Y^ト、 i/ / i ..... ,. .- / ヾiハ ! _`V´ ! \-- 、 リ ..... / / \ / i i i i i ハ \ .} / . `゙ 丶 / ∨⌒Y i 〈 } / |....... . / \ { i i i Ⅵ / - 、 . ... . i 〈 O i i i i i i i / \ .. ! ` -- ._ Ⅵ iⅣ / . ゙ . . `ヽ i i // . . i . . `V 八 . .. /! / . - ' | ` ー― { . ! .! 〉 先輩のこと、お願いしたっすよ? 桃子「私のことは――気付いてすらいないだろう、けど」 お邪魔虫はもう、必要無いっすから 京太郎「おはよー咲ー!」 咲「あ、京ちゃん!!」 京太郎「最近さー、なんだか視線をよく感じてさー」 咲「えー、何それー」クスクス 桃子「……サヨウナラ」スゥゥゥ `' { rァ ( サァァァ ノ) _ノl j ニ='⌒′ ./ {_r-'´ { r~' rァ (`ァ 京太郎「!?」バッ 咲「京ちゃん? どうかした?」 京太郎「いや……なんだろうな」 ヒュゥゥゥゥ 京太郎「凄く、悲しい気がして……でも、きっと勘違いだ」 咲「そう――」 第十六章【ステルスは捨てるっす!! お願い私を見て!】 カンッ
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【清澄麻雀部】 まこ「うーん、どうしたもんかのう」 京太郎「どうしたんですか、難しい顔して」 久「んー、須賀君がイカサマでもした?」 京太郎「できませんよ、やっと手が治ったかなってとこなのに!」 まこ「治ってたらできるみたいな言い方はやめんさい」 和「須賀君……」 京太郎「け、軽蔑の目で見るのはやめてくれないか、和!?」 和「フフ、冗談です。須賀君 そんなことしないですよね」 京太郎「ホ……冗談きついぜー」 優希「向こうは和気藹々と打ってるじぇー、咲ちゃん……」 咲「う、うん…………むー……こ、これ!」 【トーカ】さんの発言:「ロンですわ!」 咲「あうぅぅぅっ……!?」 優希「咲ちゃん、これで七回目の跳びだじぇ……」 咲「うう、牌が全然見えないよぅ……これじゃ私、少し前の京ちゃんと同じになっちゃう……」 京太郎「オイコラ、咲……俺と同じにってどーいう意味だよ?」 咲「あ、ゴ、ゴメン……。ちょっと失礼すぎたよね、さっきの言い方は……」 京太郎「たかが七連続跳んだ程度で、俺と並んだと思うなよ?連続跳び回数は二桁に入ってからがスタートだぜ」(キリッ 咲「そっち!?」 優希「二桁跳んでスタートって……狂気の世界だじぇ、ネット麻雀……」 和「違います、一緒にしないでください。須賀君がやってるのはネット麻雀の皮を被ったプロと名人の魔窟ですから……」 京太郎「魔窟っつーか、神域の庭だと思うけどな」 久「なんかそれだけで一生分の運気を使い果たしそうよね」 和「運気がどうのなんて、そんなオカルトありえません」 京太郎「ハハハ、和のオカルト嫌いは筋金入りだなー」 久「アッハッハッ」 和「ウフフフ」 まこ「……んで、そろそら話戻しても構わんかの?」 京和久「はい、どーぞ」 まこ「からかわれとるんじゃろーか、わし……。まあええ、実はじゃのカクカクシカジカ」 京太郎「マルマルウマウマ」 久「ふーん、こないだの県大会優勝でお客様増えたのはいいけど、手が足りなくて困ってると」 まこ「頼める子にはもう頼んでしもうての……」 和「メイド雀荘でしたよね、染谷先輩のお家」 まこ「ハイカラじゃろ?」(ニヤ 京太郎「ハイカラですね」(ニヤ 咲「なになに、なんの話してるの京ちゃん?」 優希「結局、咲ちゃん八回連続でラス引いたじょ……」 京太郎「だーから、んなのフツーだって、フツー」 咲「京ちゃん、いつもあんなところで戦ってるんだ……。強くなった当然だよ……」(感心 和(そんなわけないでしょう、ってツッコミを入れたくて仕方がありませんね……)(ウズ 京太郎「んでな、こないだの県大会でウチが優勝しただろ?それの影響で、染谷先輩の家がやってる雀荘が嬉しい悲鳴なんだってさ」 咲「へー、そーなんだ」 まこ「そうなんじゃ、そうなんじゃよ。そんでな、ものは相談なんじゃが…………お前さんら、こんどの日曜、ウチでちいっとばかしバイトしてみんか?手当ては弾むから、の!」 咲「え?」 和「またメイド服を着たいとは思うんですけど……すみません、家の用事で」 優希「私はモーマンタイだじぇ!」 久「アハハ、私はほら、年だから」 京太郎「よく言いますよ……。まあ、頑張れよ咲」 咲「う、うーん、京ちゃんがそー言うなら……」 優希「おい、私はどーした?」 京太郎「皿は割るなよ、お客様には丁寧に対応すんだぞ、あああと……」 優希「そーいう言葉がほしくて言ってないじぇ!?」 京太郎「ハハハハハ」 まこ「……乾いた笑い声あげとるとこ、悪いが。京太郎、わしはお前さんにも頼んだつもりなんじゃが?」 京太郎「ハハハ…………は?俺も?」 まこ「……よろしくのっ」 京太郎「ええぇぇっ!?」 休日【roof―top】店内 京太郎「どうしてこうなった……」 咲「アハハ……が、ガンバロ、京ちゃん!」 優希「そうだじぇ!しっかり働いていい汗流すぞ、京太郎!」 京太郎「つってもなー……」 まこ「そう腐るな。よー似合うとるよ、その制服!」 京太郎「なんでメイド雀荘なのにこんな服(男性用メイド服黒)用意してるんすか……」 京太郎「………………」(ゴゴゴゴ… 咲「よ……プっ、フフ……よく、似合って、ふよ……?」(プルプル 京太郎「咲、無理すんなー」(ナデナデ 咲「ゴメンね……京ちゃん、ゴメンね……!」(ブルブル 優希「アハハハハハハハハハハハハハッ、よ、よく似合ってるじぇー、京太郎!」 京太郎「よーし、表へ出ろ!俺の本気って奴を体に叩き込んでやるぜ?」 優希「じぇー!?咲ちゃんと対応が違いすぎないか!」 京太郎「フッ、テメエの胸に手を当ててよく考えるこった」 優希「きょ、京太郎が言うと別の意味でしか考えられないじょ……」 咲「え?オ、オモチの大きさじゃなかったの?」 まこ「ほうじゃの、わしもそれしか考えとらんかったわ、理由」 京太郎「ヒデエッ!?みんなして俺をなんだと思ってたんだ!?」 咲「な、なんだとって……」 優希「病的におっきなオモチが好きなダメ男だじぇ!」(サムズアップ まこ「今ならもれなく、メイドの女装中っちゅう素敵な要素も付いてくるぞ」 京太郎「オイ……オイッ……あ、ダメだ優希の言葉に反論できない……。で、でもメイド服は染谷先輩が着させたからでしょーが!クッソ、マトモな服をプリーズです!」 まこ「じゃが、断る」(ドドドッ 京太郎「一蹴……劇画チックに、ただ一蹴されたっ……!」(ざわ…ざわ… 咲「は、張り合わなくていいよ、京ちゃん……!」(ワタワタ まこ「ハッハッハッ!まあ、これも一つの経験とでも思うて我慢しんさい!」 京太郎「むー、納得いかないですけど納得するしかないんですね……」 優希「よーしっ、それじゃお仕事開始だじぇー!」 京太郎「お前が言うんかい」 まこ「まあええでなーか。仕事いうても、注文受けて飲みもんやおしぼり配るぐらいじゃ。あとは面子の足りん卓で代走するんもあるが……まあ、それで負けてもバイト代削るようなことはせんから、気楽に打ちんさい」(パァァッ 京咲優「ま、眩しっ……!?」 まこ「粗方の説明は済んだかの?ほいじゃ、仕事開始といこうか!」 京咲優「ハイッ!」 おっちゃんファースト「おーい、店員さん代走お願いしたいんだがー」 おっちゃんセカンド「こっちも頼むよー」 まこ「ほれ、出番じゃよ」 咲「ハ、ハーイ、ただいまー」 優希「オウッ、任せとけ!」 京太郎「あの二人と卓を囲むとか、ツイてねえな、あのおっちゃん達……」 おっちゃんサード「すまないなー、お嬢ちゃん。こっちも代走ー」 京太郎「…………」 まこ「呼ばれとるぞー」 京太郎「ヤダなあ、お嬢ちゃんなんだから染谷先輩に決まってるじゃないですか」 まこ「アホ、わしがお嬢ちゃんって柄かい。下手な世辞は人を傷つけるぞ?」 京太郎「そんなことないです、俺からしたら染谷先輩だって咲や和達に負けず劣らずの美少女で……頼り甲斐のある先輩です」(キリッ まこ「そ、そがーな格好で大真面目に語られても……こ、困るんじゃが」(テレ… おっちゃんフォース「おぅい、まこちゃん、ちょっと注文いいかな?」 まこ「あ、ハーイ!!わ、悪いのう、わしはあっちでオーダー取らにゃならんから、じゃ、じゃあの!」(バタバタ 京太郎「…………やるしか、ないのか」 おっちゃんサード「お、来た来た。すまないね、お嬢……ちゃ!?」 ――――その時、おっちゃんに電流走る! 京太郎「…………………」(ゴゴゴゴ… おっちゃんサード「…………え、えっと」(ゴクリ 京太郎「――――須賀、京太郎子です……よろしくお願いします」(ざわ…ざわ… おっちゃんサード(こ、こんなの絶対おかしいよ……!?) 京太郎子?「さあ……始めましょうか」 後にメイド雀荘界を震撼せしめる少年……少女?須賀京太郎子。 ……これがその始まり そして、閉店。 まこ「…………みんな、お疲れ」 咲「うーん、頭の中で牌を打つ音がするよー……」 優希「は、半荘何回やったのか覚えてないじぇ……」 京太郎子「二人ともひっきりなしに代走入ってたからな。ほら、熱いおしぼり」 咲「はふぅ……ぽかぽかだよ、京ちゃんありがとー」(クター 優希「あと、できたてタコスがあれば完璧だじぇ……」(グテー 京太郎子「調子に乗んなー」 まこ「お前さんもそこそこ代走やっとったはずじゃが、意外と元気そうじゃの」 京太郎子「部に顔を出す度に頼まれる買い出し……そして、現実とネットで何百回ものハコテンによって培われた体力、精神力は伊達じゃないですよ」 まこ「そこは自慢してええのか?」 京太郎子「そうでも言わなきゃやってられません……」(ホロリ まこ「苦労しとるのう」 京太郎子「最後の方じゃ、お客さんにこの格好を受け入れられつつありましたし……」 咲「あんなに堂々とメイド姿で打ってたからだよ……。あそこまで迷いなく着られたら、もうなにも言えないよ」 優希「みんな、なんかの罰ゲームで自分を納得させてただけだと思うじょ」 京太郎「やっぱり?」 咲「当たり前ですー」 優希「今さらながら、普通の服でよかったんじゃないか?」 まこ「ほうか……ま、多少悪ノリし過ぎた感はあるの」 京咲優(多少……?)
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http //hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1357522981 麻雀部.部室 和「ん、んん……じゅぶっ……」ジュップジュップ 和「んぅ……っ、むぎゅ……」チュパチュパ 京太郎「っ、いいぞ。和の口マンコ、あったかくてぬるぬるして最高に気持ちいい……!」 京太郎「ああ、出すぞ和!全部飲むんだ!」ドビュル! 和「……んむぅ!?」ビクッ ドビュルルドビュ…ドプ…! ドクッ…ドクッ…! グチャッ……! 和「っ、……ん、ごく、……じゅる」 和「あくぅ……、むぅ、」ゴクン 京太郎「咲のお口も大分良かったけど和のも新鮮で悪くないなぁ」ドプドプ 和「……っ、ごく、ん。げほっ……」 和「この下衆っ……。なんで咲さんはこんな人と……!」 京太郎「咲の処女を奪わない代わりに自分好きにして下さい!って言ったのは和だろ?」 京太郎「俺は本当に咲のことを会いしてるし、咲も俺のことを愛してくれてるし……」 京太郎「そこに横槍入れて来た、誰かさんのほうがよっぽど下衆だと思うけどなぁ?」 和「っ、わかってます……。そんなこと……」 和「でも、私は……っ、むぐぅ!?」グイッ 京太郎「あっ、また出るから、使わせてもらうな?」ドビュルルドビュ 和「~~っっ、んん、ぅう……!」ポロポロ 翌日.部室 ガチャ 京太郎「おはようございます!」 咲「あっ、京ちゃん!おはよう!」とてとて 久「おはよう、須賀くん。ふふ、咲ってばまるでご主人様に久しぶりにあった子犬みたいね」 まこ「全く同感じゃ。頼むからイチャつくなら部室の外でやっとくれ」けらけら 優希「…………っ」 和「…………」 咲「べ、別にイチャイチャしてるわけじゃないです!」 咲「ただ最近二人の時間が取れないから……あ、部長何笑ってるんですか!?」 京太郎「はは。まあまあ、落ち着けって咲」ナデナデ 咲「むぅ……!また子供扱いして……」 京太郎(やっぱりこいつ、可愛いよな。顔が、じゃなくて中身が健気で) 京太郎(……俺の性欲を無理矢理ぶつけて汚してみたいけど、それ以上に好きなんだよなぁ) 京太郎(それに比べて……) 和「……」ギリッ 和「咲さん、そろそろ雀卓に着いて部活を始めましょう」 和「須賀くんはどうせ余るので部室の機材の点検をお願いしますね」 京太郎(この女……) 咲「の、和ちゃん。そんな言い方……」 京太郎「いや、いいよ。丁度機材切らしてたから買い物にいってくる」 優希「じゃ、じゃあ私も一緒に……」 京太郎「ただ一人じゃキツイから和もついてきてくれるか?」 和「……」ビクッ 京太郎「いいよな?和?」にや 和「わ、わかりました……」 優希「………」 まこ「おお、最近二人で買い物が多いのぉ」 咲「…………」 久「まあ、気をつけて行ってらっしゃいな」 京太郎「はい、行ってきます」 和「…………」 ガチャ 男子トイレ.個室 京太郎「和も本当に懲りないよなぁ?あんな態度取ったらこうなるってわかってただろ?」ムニュムニュ 和「……っ、あなたが咲さんに近づかなければいいんです!」ビクッ 京太郎「あのさぁ、俺と咲は恋人なんだからあれぐらい普通だよ? 京太郎「こうやって咲の胸を弄くったりするのも恋人なら普通なんだよ」クリクリ 和「あっ、ん……!このっ……」ビクッ 和(こんな、男子トイレなんて汚いところで……私……)ギリッ 京太郎「ほら、手を便座につけてお尻突き出して」 京太郎「尻コキって一度やってみたかったんだよな」ボロンッ 和「ひっ……!?」 京太郎「スカートも下着も邪魔だから全部下ろして、っと」ズリ 和「いやぁ!やめてください!離して……!」 京太郎「こんなとこで大声出して、気付かれたら和も困るだろ?」 和「っ、……ぅ、……!」ビクッ 京太郎「和のこの尻肉の谷間でしごくだけなんだから我慢できるだろ」モミモミ 和「さわらないで……っ!」 京太郎「それじゃあ挟むな?」ピトッ 和「あ、熱……いやぁ……!」 京太郎「いいなこれ。和はお尻も柔らかいんだな。癖になりそうだ!」ズリズリ 和「うっ、……ぐすっ……」 和(汚いっ……汚いっ。お尻で乱暴に扱かれて、あれがドクドク脈打って、火傷しそう……) 和(っ、変な汁も出て来てる……、ぬるぬるしたのお尻に染み込んで……!」 京太郎「おおう、腰が勝手に動く……!」パンパン 和「!やめて……そんな音立てないでくださいっ……!」 京太郎「もう出そうだっ!どこにぶっかけるか悩むなぁ」パンパン 和「ひぐぅ……っ、最低っ。最低です……!」ズリズリ 京太郎「和、背中も綺麗だなぁ」ナデナデ 和「!っ、変な所触らないで……」ビクッ 京太郎「あ、いいこと思いついた」 京太郎「このまま出すぞ、和!うぐぅ」ドクッドクッ! 和「っ、……あ、ああ……!」ビクッ ドビュ!…ドプドプ! ビュルル…ビチャッ ! 和「あ、ひぐぅ、熱っ、……ああ、気持ち悪い、気持ち悪い……」ビクッビクッ 京太郎「っ、はは。お尻俺の精液で覆われて見えなくなっちまったな」ビクッ 京太郎「背中も凄いことになってる。結構固形なのが出たし、一回風呂に入ったぐらいじゃ臭いが取れないだろうなぁ」ドクッドクッ 和「っ、このっ、他人事みたいに……誰のせいでこんなこと……」ギリ 和「こんな汚いの、早く拭かないと臭いが……、部室に帰れなく…」 京太郎「拭かなくていいよ?和は今日その精液だらけのまま部活を続けてもらうからさ」 和「えっ……」ゾク 麻雀部.部室 ガチャ 久「あら、遅かったわね。二人共?」 咲「ホントだよ……。心配したんだから」 京太郎「いやぁ、和が売り物のペンギンの人形に夢中になっちゃって。引き離すのに時間がかかりましたよ」 和「……ッ、……」ヌチャ 咲「和ちゃん、ホント?珍しいね?」 和「は、はい。須賀くん、口止めしたのにホントに口が軽いですね……!」ギリッ 和(このっ……、精液を下着の中に溜めて履かせるなんて……!) 和(頭がおかしくなりそうです……っ、こんな気持ち悪い。アソコに須賀くんのが入って……っ)ヌチャ 京太郎「次は和が存分に打たせてもらえよ」 京太郎「ほら、座って座って」ずい 和「は、はい……」ビクッ 和「~~っ、……!」グチャッ 麻雀部.部室.放課後 京太郎「昨日は楽しかったな、和?」 京太郎「あのバレるかバレないかのスリルが堪らないよな、っ……」ビクッ 和「知り……ません!そんなことより、さっさと出して下さい!」シコシコ 京太郎「和の手、柔らかくて気持ちいいぞ。それに手慣れてきてる」ズリズリ 和「こんなの……慣れるわけないでしょうっ」ゾワゾワ 和「さっさと……終わらせたいだけです……!」ズリズリ 京太郎「……そうだなぁ。それじゃあお望みどおりに、出すぞっ!」グイッ 和「えっ、……」 ドビュ…!ドビュルルドビュ! ビクッ!ドクッ…ドクッドクッ! 和「あ、……何で、雀卓に出したんですか……!?」 京太郎「和が綺麗にしてもらうからいいんだよ」 和「んちゅ……くぅ……!」チュパ 和「なんで……舐めて、綺麗にしなくちゃ……っ!」ペロッ 京太郎「明日も咲達が使う雀卓なんだからしっかり掃除しないと」 京太郎「和の綺麗な舌でしっかり舐め取らないとな?」ニヤ 和「……こんなの、余計汚く、……ちゅぷ」ペロペロ 和「最低……の、んちゅ、下衆です……!」ヌチャ 京太郎「改めて見ると、凄い図だな。アイドル当然の美少女が雀卓に舌を這わせて精液舐め取ってるなんて」 京太郎「もっと見たいから、さらに追加するか」ギンギン 和「!……っ、もう、いやぁ……!」ペロッ 翌日.麻雀部.部室 咲「……ねえ、京ちゃん?」 咲「最近、和ちゃんの様子がおかしいんだけど……何か知ってる?」 京太郎「心当たりはないなぁ。でも何で俺に聞いたんだ?」 咲「その、結構二人が一緒にいる所みるから……」 咲「前より仲良くなったんだなって……」 京太郎「咲……」ギュウ 咲「京ちゃん、ごめんね?私、めんどくさいよね……?」ギュウ 京太郎「そんなことねぇって!咲は俺の大切な彼女なんだから、これぐらい……」 京太郎「むしろ俺の方が咲を不安にさせちまって……ごめんな」 咲「京ちゃん……ふふ、えいっ」チュー 京太郎「わっ、咲……ん」 咲「うん、元気もらったからもう大丈夫だよ!」 京太郎「こんなことで元気になるんなら毎日やってやるよ!」ナデナデ 咲「あっ、それと京ちゃんにお願いがあるんだけどいいかな」 京太郎「ん?なんでも言え言え!」 咲「ふふっ、それじゃあ。はいお弁当!」 咲「あんまり美味しくないかもだけど、和ちゃんに渡しておいてくれる?」 京太郎「…………」 咲「私から渡してもいいんだけど、最近避けられてる気がするから……」 咲「和ちゃんに早く元気になって欲しいから作ったんだ!京ちゃんから渡しておいてくれるかな?」 京太郎「……ん、わかった。それにしても咲は和が大好きなんだな!」 京太郎「ちょっと彼氏として妬けちまうぜ!?うりうり!」ぐしぐし 咲「あはは、ぐしぐし止めてよぉ!」 学校.中庭 和「……なんなんですか?こんな所に呼び出して」 和「私はあなたと違って忙しいので……性欲を発散したいんなら壁にでも掛けておいて下さい」 京太郎「いつにも増してきっついなぁ。昨日のことそんなに怒ってるのかよ」 京太郎「携帯に動画として残ってるから、後で和に送ってやるよ」 和「なっ!?今すぐ消して下さい!」 和「あんなの万が一漏洩したら…….」ゾワッ 京太郎「別にそんな酷いことするつもりは今はないって」 京太郎「まあ和の態度次第だろうけどな」 和「……っ、この卑怯者……」ギリ 和「今度は、何をすればいいんですか……!?」 京太郎「そうだなぁ。ここに咲が和の為に作って来たお弁当があるんだけど」 和「えっ、咲さんが私に……!」 □ 和「んぐぅ、じゅぼっ……ん」ジュップジュップ 和「んん、……ちゅぷ……!」チュパチュパ 京太郎「舌がザラザラしてっ……和が息するたびに吐息も……」ビクッ 京太郎「唇も柔らかいし、……和のお口は俺専用のオナホだな」グイッ 京太郎「これなら大量にトッピングできるな。咲の手作りお弁当に……」 和「っ、んんぅ……」ウルウル 和「んぐぅ、ん、んにゅ……」ジュップジュップ 和(……酷い、酷い!せっかく咲さんが私の為に作って来てくれたのに……!) 和(こんな人の精液で……汚されて、それを私が……食べることに……!) 京太郎「んあ、出るぞ!和!」ビクッビクッ 和「ぷはっ……やめて……私が飲みますからっ……お弁当は汚さないで……!」 ドプ…ドプドプ…! ビュルルドビュ…! ドクッ…ドプビュクッ! ビュル!ビュクッ! … グチャッ 和「いやぁ……咲さんのお弁当……」 和「ごめんなさい……ごめんなさい」ポロポロ 京太郎「ああ、とんでもなくいっぱい出たな」ドプドプ 京太郎「ほら、和。咲が和の為に一生懸命作ったんだからもちろん食べれるよな?」 和「っう、ぐすっ、は……い」 和「咲さんのお弁当、食べ……ます」ヌチャ 和「んむぅ、もぎゅ……ぐちゅ」モグモグ 和「ん、あむ、……うぇ、もぐぅ」モグモグ 京太郎「ほら、おかずもどんどん食べろよ?」グイッ 和「むぎゅ、……っ、!押し付けないで……むぐぅう」モグ 和(口の中でおかずと精液が混ざって……ぐちゅぐちゅで……噛む度感触が……) 和(咀嚼する度に頭がおかしくなりそう……咲さん) 和「ん、ぐちゅ……もぐぅ」ポロポロ 京太郎「泣くほど嬉しいのか、和。しっかりごっくんして味わえよ?」 和「ひぐぅ……、むにゅ、くちゅ」モグモグ 和「あ、う、……ぬちゃ、ごく……ん!」 京太郎「おー、よくあんなの飲み込めたな。そんなに気に入ったか?」 京太郎「まだ半分以上残ってるからな。全部食べるまで頑張ろうな」ナデナデ 和「あぁ、……咲さん、んぐ、もぐぅ」モグモグ 翌日.教室 咲「あ、京ちゃんおはよう!」 京太郎「お、咲!和から洗った弁当箱預かってるぞ!」 京太郎「きっちり全部食べて美味しかった、って伝えて欲しいって言ってたよ」 咲「ホント!?よかったぁ」 京太郎「ああ、部活の時にでも話し掛けてみな。多分いつも通り接してくれると思うぜ!」 咲「そっか!ありがとう京ちゃん!」 咲「部活の時が楽しみになってきたよ!」 京太郎「ああ、俺もだよ。咲!」ニヤ 麻雀部.部室.放課後 和「…………」 京太郎「和、どうかしたのか?今日は咲と一緒に楽しそうに麻雀打ってたじゃないか」 和「……あなたと二人きりになるのが不快なだけです」 京太郎「……はは、本当に正直だよな。和は」 京太郎「昨日はあんなに素直にお弁当食べてたのになぁ?」 和「!っ、あれは須賀くんが脅す様な真似するからでしょう!?」 和「あなた……まさか咲さんにまであんな真似させてるんじゃないでしょうね!?」 京太郎「するわけないだろ?そりゃさせたいと思ったことは何度もあるけど」 京太郎「咲との付き合いにそういうのは入れたくないんだよ。嫌われたくないからさ」 和「……私には嫌われてもいい、ってことですか」 京太郎「まあな、でも昔は俺の、和のこと好きだったんだぜ?」 和「えっ……?」 京太郎「まあ、和は顔が整ってるし、スタイルいいからさ。そういう時期もあった」 京太郎「ああ、そうだ。和、そのまま動くなよ」ボロンッ 和「なっ、いきなり目の前で変なの出さないで下さい!」ビクッ 和「ちょっ、やだ……そんなので顔を擦らないで!」ズリ 京太郎「和、顔は可愛いからなぁ。ちょっと顔コキさせてもらおうかな」ズリズリ 京太郎「頬もやわらかいし、和の全身がエロいよな」ゴシゴシ 和「っ、やめて!私の顔をモノみたいに……!」 和「ひっ、ぬるぬるしたの染み付けないでぇ……」ヌルヌル 京太郎「すげぇな、この感触は癖になりそうだ」ズリズリ 京太郎「頬もおでこも髪も、気持ちいいぞ!」ゴシゴシ 京太郎「和、顔全体にぶっかけるからな……!」 和「!っ、……、もう、……」 和「好きに……してください……」グスッ 京太郎「 ああ、出すぞ!和!」ドクッドクッ 和「っ、……~~、っ……!」グチャッ ドビュ…!ドビュルルドビュ! ビクッ!ドクッ…ドクッドクッ! 和「っ、あぁ、うぁ……!」グチャッ 和(熱い肉棒が、私の顔でどくんどくん脈打ってる) 和(私の顔……須賀くんので覆われてるっ……)ヌチャ 京太郎「うわぁ。和の顔、ザーメンまみれで糸絡まりまくってるな」 京太郎「せっかくだから和、写真とっておくな?」カシャカシャ 和「っ、!や、やめてください、こんなの取らないで……!」ポロポロ 京太郎「これ……咲や優希にでも送ったら凄いことになりそうだな」 和「……やめて、咲さんには、それだけはやめてください……!」ビクッビクッ 京太郎「ん、優希ならいいってことか?じゃあ送ろ」ピロン 和「ああ、!?いやぁああああ!何でぇ!?」 京太郎「じ、冗談だって!さすがに送ってねえよ!」 和「!……っ、ああ、よかった……ホントに……」 和「……もう、そんな悪質冗談やめてください!」 和「人の心を弄んで……っ、本当に最低ですね、須賀くんは……!」 京太郎「…………」ムラ 京太郎「和、そろそろいいよな?」 京太郎「咲の処女を奪わないって条件は今の所は満たしてるんだ」 和「だ、だからその代わりに私がこうやって……」 和「ち、ちょっと、何ですか?」ビクッ 京太郎「だから和ので我慢するよ」グイッ 京太郎「もちろん断らないよな?」 和「っ、……、ぅ……」ポロポロ 和「はい……」 □ 京太郎「後ろから犯したいから、尻コキの時みたいな態勢になってくれ」 和「……わかり、ました」グイッ 京太郎「ほら、和。お尻を振って強請ってみてくれ」 京太郎「咲の代わりにしてあげてるんだからそれぐらいできるよな」 和「……っ、……須賀くんの、熱いの、を……」フリフリ 和「……はやく、……ぐすっ、私の中に、入れて……くださいっ」フリフリ 和「私の、処女……もらってください……!」ポロポロ 京太郎「わかった。入れるからな……!」グイッ 和「ああ、熱い……やだぁ……こんなこと……やっぱり……」 京太郎「……っ」グチャッ 和「っ、あ……!いやぁ……!」ビクッ 京太郎「和の中、熱くて、締まる……!」 京太郎「和、俺の好きなように腰振るからな……!」パンパン 和「あっ、あっ、……やめて、ああ……」パンパン 和「私を……おもちゃに、しないで……!」ビクッビクッ 和(私、犯されてる……須賀くんに……後ろから犬みたいに……) 和(咲さんの為……いつか、咲さんも私と……) 京太郎「和、和……!」パンパン 京太郎「中に、いっぱい出してやるからな……!」 和「!……ああ、やめ、て……それは駄目、!」 和「中だけは……許して……っ!妊娠は……いや……!」ビクッビクッ 京太郎「もう、無理だ……っ」 京太郎「ああ、くぅ……!」ドクッ…ドクッ グチャッグポッ…ドクッ! ドビュル…ドプドプ… ブピッ…グポッ… ! 和「…………っ、……」ビクッビクッ □ 和「あっ、ひぐぅ、……もう、やめて……」パンパン 和「本当に……これ以上は……あぅ!?」パンパン 京太郎「和も、自分から腰動かしてるだろ!」 京太郎「うぅ、また中で、出すぞ。三回目だ!」グイッ 和「……やめて、……やめて、くださ……あぁ……」ドプドプ ビュクッ!…ビュクッドピュッ! ドプドビュルルドビュ! 和「あ、はぁ……くぅ……中で溢れて……」 和「さき、さん……んん、ぅ」ビクッビクッ 京太郎「よかったよ、和」 京太郎「ちょっとだけお前のことを好きな頃に戻れた」チュ 京太郎「でもやっぱり咲が俺の嫁だけどな」 おわり この後は優希に二人の情事を見られて、京太郎が脅され優希と関係をもったり 感づいた部長に諭されるも相手にせず、部長が一肌脱いだり 宮永繋がりでテルーと普通に親しくなって夜の関係をもってしまったり テルーと京太郎を諭そうとした菫さんが二人に食われて泣き寝入りしたり 遂に咲さんに知られ、病んだ咲さんに刺されて病院送りにされて京太郎が改心して皆に土下座して謝りにまわったり 咲と京太郎が幸せな結婚生活をしたりしておわりです
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http //hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1355997330/ モブ「え…?」 咲「だから私と京ちゃんはいいn…もが!」 京太郎「俺と咲は幼馴染だよ!幼馴染!」 モブ「でもいま許婚…」 京太郎「言い間違いだ!咲はおっちょこちょいだな~」アハハ 咲「んー!んー!」 京太郎「お前、なんで学校で言うんだよ!?」 咲「だって嫁さんって言われたからちゃんと訂正しとかないと…」 京太郎「あいつは冗談で言っただけだよ!」 咲「でも私たち許婚だもん」 京太郎「俺は認めてないからな」 咲「でも、私のお父さんと京ちゃんのお父さんが決めたことだし」 京太郎「親が決めたからって結婚はおかしいだろ」 咲「京ちゃんは嫌なの?」 京太郎「嫌とかじゃなくてだな…」 咲「…」 京太郎「…あ~、そろそろ部活の時間だから行くわ」 咲「京ちゃん、部活やってたっけ?」 京太郎「麻雀部だよ麻雀部」 咲「麻雀…」 京太郎「一緒に行ってみるか?」 咲「私、麻雀キライ」 京太郎「お、経験者かよ?じゃあ付き合ってくれよ」 咲「つ、付き合うって!?」 京太郎「メンツが足りないんだよ」 咲「だから麻雀キライだって…」 京太郎「いーから、いーから」ズルズル 咲(わ、私達手繋いじゃってる!?) 咲(…京ちゃんの手、大きいな) 部室 京太郎「おーっす、カモ連れてきたぞ!」 咲(あ…手離れちゃった…) 優希「誰だじょ?」 和「お客様ですか?」 咲(うわ、かわいい子達…) 咲「たった二人…?」 優希「あと生徒会長と二年の女の先輩がいるじぇ」 咲(女の子ばっかり!?) 和「ええと、あなたは…」 咲「宮永咲です!京ちゃんの許婚です!!」 優希「許婚…だと…?」 和「須賀君、許婚がいたんですか?」 咲「うん、親同士が決めt…むー!」 京太郎「違う、違う!幼馴染だって!」 咲「んー!んー!」ジタバタ 和「…まあ、許婚とかそんなの現実にあり得ませんよね」 優希「だじぇ」 京太郎「と、とりあえず今日だけのゲストだから…」 咲「私、麻雀部に入ります!」 京太郎「」 咲(こんな部に京ちゃんを一人にできない!) 咲(勢いで入っちゃったけど、麻雀部か…) 咲(もし全国大会に行ったらお姉ちゃんがいるのかな…) 優希「咲ちゃーん!一緒にご飯食べようじぇー!」 咲「あ、うん」 京太郎「咲はまた学食のおにぎりかよ」 咲「りょ、料理の勉強だってちゃんしてるもん!」 咲「今日はたまたまだよ、たまたま」 和「よろしければいかがですか?」 咲「いただきます」 京太郎「いただきます」 咲「おいしい…原村さんって料理上手だね」 優希「のどちゃんは私の嫁だからな」 咲「嫁…」 京太郎『ただいま咲』 咲『おかえり、京ちゃん。お風呂にする?ご飯にする?それとも…』 咲「…///」 京太郎「和が嫁かぁ…」 咲「…」ギュー 京太郎「いたっ!何で抓るんだよ!?」 咲「ふん…!」 和「二人とも仲いいですね」 優希「さすが幼馴染だじぇ」 県大会 京太郎「他校飛ばして一回戦突破とかすごいな」 咲「みんながたくさん削ってくれてたからだよ」 京太郎「それでもお前はすげえよ」 京太郎「何をやらせても駄目だと思ってたけど咲にも得意なことあったんだな」 咲「むっ、私だって得意なことの一つや二つくらいあるよ!」 京太郎「例えば?」 咲「ま、麻雀とか」 京太郎「他には?」 咲「…ま、迷子になるとか?」 京太郎「それは得意なことでいいのか?」 咲「と、とにかく私だってやればできるんだよ」 京太郎「まあ麻雀に関しちゃこのまま全国に行けそうだよな」 京太郎「そんでそのまま全国優勝とかさ」 京太郎「ははっ、さすがにそれはあり得ないよな」 咲「…」 京太郎「ん、どうした?」 咲「…京ちゃんは私たちが許婚なのに反対なんだよね」 京太郎「またその話かよ」 京太郎「大体、お前だって親に決められた関係なんて嫌だろうが」 咲「…別に嫌じゃないよ」 咲「私は京ちゃんと許婚だって知った時嬉しかったよ」 咲「京ちゃんはその…私のことどう思ってる?」 京太郎「俺は…咲のこと嫌いじゃない…」 京太郎「でもやっぱり許婚って関係は認められない」 咲「じゃあ…もし私が全国大会で優勝できたら許婚を受け入れてくれる…?」 京太郎「それは本気なのか…?」 咲「うん」 京太郎「…わかった、もし全国優勝したら許婚も受け入れる」 咲「京ちゃん…!」 京太郎「優勝したらだからな!」 咲「大丈夫、絶対に優勝して見せるから」ゴッ 昔 照『咲に許婚ってどういうこと!?』 宮永父『昔世話になった人との約束なんだ』 宮永父『もう決まったことだ』 照『そんなの咲が可哀想でしょ!』 照『私はそんなの絶対に認めない』 宮永父『お前が何と言ってもな』 照『…だったらもし私がインターハイでまた優勝できたら咲の婚約はなかったことにして!』 宮永父『照…』 宮永父『…ふー。お前の言うことも確かだし、咲の婚約なかったことする』 照『約束だよ』 東京 照「…」バシッ 菫「ずいぶん気合が入っているな」 照「今年は絶対に負けられないから」 菫「妹さんのことか?」 照「うん」 菫「今どき許婚なんて古臭い話が残ってるなんてな」 照「でも、今年優勝さえすれば…」 照「咲の婚約はなかったことにできる!」 菫「お前は本当に妹さんが大切なんだな」 照「当たり前だ」 照「咲のためにも絶対に優勝する」 全国大会 咲「ふう…」 京太郎「お疲れさん」 咲「京ちゃん」 京太郎「まさか決勝まで来るなんてな」 京太郎「このまま本当に優勝しちまいそうだな」 咲「もちろんそのつもりだもん」 咲「約束、覚えてるよね」 京太郎「ああ、でも決勝の相手は和もいるし簡単じゃないだろ」 咲「うん」 京太郎「それにあの白糸台の宮永って…」 咲「私のお姉ちゃん…だよ」 京太郎「勝てるのか?」 咲「勝つよ」 咲「相手が誰でも関係ないもん」 京太郎「咲…俺は…」 菫「君が宮永、咲さんか?」 咲「あなたは白糸台の…?」 菫「ああ、団体戦では清澄に世話になったな」 菫「君の姉にはいつも世話になっている」 咲「ど、どうも」 菫「そっちは?」 京太郎「あ、清澄の須賀京太郎です」 菫「須賀?」 菫(須賀というのは確かこの子の…) 京太郎「どうかしたんですか?」 菫「いや、君たち仲がよさそうだな」 咲「はい!私達許婚なn…ムグッ!」 京太郎「だからそういうことを叫ぶんじゃねえよ!」 菫(これはまさかとは思うが…) 菫(…確認しておくか) 菫「許婚の話なら照から聞いている」 京太郎「ああ、咲のお姉さんのチームメイトですし知っててもおかしくないですよね」 咲「むー!むー!」 菫「だからその子の口から手を放してあげていいぞ」 京太郎「あ、はい」 咲「ぷは!もう、毎回毎回!」 京太郎「お前が悪い」 菫「君たちは許婚のことをどう思ってるんだ?」 京太郎「なんでそんなことを?」 菫「いや、許婚なんて初めて見るんからな」 菫「当人たちはどう思っているのか気になっただけだ」 京太郎「単なる好奇心ってわけですか…」 京太郎「…正直俺は、親同士が決めたことなんて反対ですね」 菫「なるほど」 菫「妹さんはどう思っているんだ?」 咲「私は…相手が京ちゃん以外の人だったら反対してたと思います」 咲「でも、許婚が京ちゃんって知って嬉しかったです」 菫「そう…か」 京太郎「好奇心は満たされましたか?」 菫「あ、ああ…なかなか興味深い話だったよ」 菫「つまり、妹さんは賛成で君は反対というわけだな」 京太郎「そういうことです」 咲「でも、私が優勝できたら…」 菫「優勝できたら?」 京太郎「俺も許婚を受け入れます」 菫「…!」 菫(照…お前のやってることはもしかすると…) 京太郎「ははは、なんか初対面の人にする話じゃないですね」 菫「いや、気にしなくていい」 咲「あの、これからもお姉ちゃんのことお願いします」 菫「もちろんだ」 菫「お姉さんのことは好きか?」 咲「はい。今は疎遠になってますけど、大切なお姉ちゃんです」 菫「ああ、任せておけ」 京太郎「じゃあ、俺たちはこれで」 咲「失礼します」 菫「はあ…」 淡「あ、スミレーおかえり」 菫「ただいま」 菫「淡、決勝進出おめでとう」 淡「ありがとー」 照「おかえり」 菫「あ、ああ」 菫(こいつにさっきのことを伝えるべきなのか…?) 菫「…」 照「菫?」 菫(決勝戦で動揺する可能性もあるか…) 菫(しかし…このままじゃ照は道化じゃないか…) 照「菫?」 菫「ど、どうした?」ハッ 照「それはこっちの台詞」 淡「なにかあったんですか?」 菫「…」 菫「いや、照以外はみんな一年になったなと思ったけだ」 淡「そういえばそうだね」 淡「妹さんとそのチームメイトだっけ?」 淡「結局また白糸台対清澄になっちゃったね」 照「誰が相手でも関係ない」 照「相手が妹でも後輩でもインターミドルでも関係ない」 照「このチャンピオンの座は誰にも渡さない」 淡「私だってテルーにも負けない」 淡「一番になるのは私だから」 菫(…これでいいんだ、これで) 全国大会決勝 久「まさかうちから二人も決勝に行けるとはね」 まこ「気合いれていきんしゃいよ」 優希「のどちゃんも咲ちゃんも手加減なしだじぇ!」 京太郎「二人ともがんばれよ」 和「はい、ありがとうございます」 咲「いってきます」 照「じゃあ行ってくる」 誠子「頑張ってきてください!」 尭深「応援してます……」 淡「お願いしますね」 菫「…」 照「菫?」 菫「…最強は白糸台だということを証明してこい」 照「もちろんだ」 久「さて私たちも応援席に行きましょうか」 京太郎「あ、俺トイレ行ってきます」 優希「迷子になるんじゃないじぇ」 まこ「咲じゃあるまいし」 京太郎「すみませんけど、俺の席も確保しといてくださいね」 京太郎「さて、トイレトイレ…」 京太郎「ん…?向こうから来るのって…」 照「…」 淡「~♪」 京太郎(白糸台の一年生と…咲のお姉さん) 照「…」 京太郎(なんつーかさすが王者…すっげー重圧感で動けない) 照「お前なんかに咲は渡さない」ボソッ 京太郎「…!?」 淡「テルー何か言った?」 照「何も」 京太郎「…」 京太郎(今のって…多分そういうことだよな…) 京太郎「咲…負けんじゃねえぞ…」 決勝戦会場 アナウンサー「ついに女子インターハイ決勝戦です!」 アナウンサー「前年度チャンピオン以外がすべて一年生という凄いことになっています!」 アナウンサー「その顔触れも白糸台の一年生にして宮永照の後継者ともいわれる大星淡!」 アナウンサー「全中チャンピオンの清澄高校の原村和!」 アナウンサー「そして、チャンピオンの妹にしてダークホースの清澄高校、宮永咲!」 アナウンサー「以上の4人で全国の頂点を競い合います!」 照「…」 咲(お姉ちゃん…)チラッ 照「よろしくお願いします」 和「よろしくお願いします」 淡「よろしくー」 咲「…よろしくお願いします!」 アナウンサー「さあ、決勝戦開始です!」 和(さすがに前年度チャンピオンは伊達ではありませんね) 和「ポン」 和(ですが…) 和「ロン」 和(私も負けません) 淡(さすがに決勝戦は違うなー) 淡(テルーも、インターミドルもそれにテルー妹も気迫が凄い) 淡(それでも勝つのはこの私…) 淡「ツモ!」 淡(大星淡だからね!) 咲(お姉ちゃん、なんか様子が変…) 咲(いつもより余裕がない感じがする) 咲(それなら今のうちに) 咲「カン!ツモ!嶺上開花!」ゴッ 照(咲もいるしさすがに連荘するのもきついな) 照「ロン」キュ 照(…まさか、咲のために優勝を目指してるのに咲と戦うことになるなんて) 照「ロン」キュキュ 照(咲、昔よりも上手くなってるな) 照「ツモ」ギュギュ 照(今家族で麻雀しても私の方がお年玉巻き上げられるかも…でも…) 照「ツモ」ギュンギュン 照(今は…今だけは絶対に負けるわけにはいかない!) アナウンサー「前半戦終了ー!やはりトップは前年度王者宮永照!」 アナウンサー「しかしまだ後半戦も残っています!」 アナウンサー「チャンピオンがこのまま逃げ切るか!他の選手が巻き返すか!」 アナウンサー「後半戦も目が離せません!」 淡(きっつー最後一気に離された…テルーってやっぱりすごいな…) 和(終盤の連荘…チャンピオンは一筋縄ではいきませんね…) 咲(勝てるのかな…?) 咲「…おトイレ行ってきます」 和「一緒に行きましょうか?迷子になりそうですし」 咲「ひ、一人で大丈夫だよ…多分」 照(まだ方向音痴は治ってないんだな) 京太郎「…」ソワソワ 久「心配なのはわかるけど少し落ち着いたら?」 京太郎「落ち着いてますって」ソワソワ まこ「どこがじゃ」 優希「そんなに動きたいのなら売店でタコスでも買ってこい!」 京太郎「お前なあ…」 久「あ、それなら私もお茶をお願い」 まこ「わしにも頼む」 京太郎「ちょっ…!はあ…わかりました、行ってきます」 優希「後半が始まる前に戻って来るんだじぇー」 京太郎「売店ってどこだっけ…?」 京太郎「お…?」 咲「…」ウロウロ 京太郎「何やってんだ、お前」 咲「わっ!きょ、京ちゃん!」 京太郎「どうせトイレにでも行こうとして迷ったってところだろ」 咲「ち、ちがうもん!おトイレにはちゃんと着いたもん…」 京太郎「戻る最中に迷ったのか…本当に迷子になるの得意だな」 咲「うう…」 京太郎「ほら、行くぞ」ギュッ 咲「あ…」 咲「…麻雀部に入った時もこうやって引っ張られてたよね」 京太郎「そういえばそうだったよな」 京太郎「まさか人数合わせに連れて行ったお前が全国の決勝で麻雀打つことになるなんてな」 咲「ここまでこれたのはあの約束があったからだよ」 京太郎「かもな」 咲「ねえ、もし私が負けたら…京ちゃんは…」 京太郎「勝つよ」 咲「え?」 京太郎「お前は勝って優勝する」 京太郎「だろ?」 咲「…うん!だから京ちゃん、覚悟しておいてね!」 淡「あ、帰ってきた」 照(良かった…) 和「ちゃんと戻ってこれたんですね」 咲「うん、心配かけてごめんね」 和「…何かありましたか?」 咲「ちょっとパワーを貰ってきたから」 和「…?」 咲(私はお姉ちゃんに…勝つ)ゴッ アナウンサー「さて選手たちが全員席に着いたようです」 アナウンサー「今年の熱い戦いもこの半荘で決着がつきます」 アナウンサー「勝利の女神は誰に微笑むのか!」 アナウンサー「いよいよ全国大会決勝戦後半戦始まります!」 淡(なにはともあれまずはテルーに追いつかないとね) 和(なるべくチャンピオンへの直撃を狙いたいところですがそううまくはいかないでしょうね) 咲「ロン、1300です」 和「はい」 淡(妹ちゃんは小さいのを刻んで行くつもりかな…?) 淡(でも、それなりに大きい手を狙わないと勝つのは難しいと思うけど!) 淡「ツモ!」 照(…咲の空気が前半戦と変わった) 照(いつもなら誰かを飛ばすつもりで打つけど今回は) 照「ツモ」 照(早めに終わらせることを考える!) アナウンサー「さて、ついにオーラスを迎えました」 アナウンサー「現在トップの宮永照選手、その後ろを大星選手、原村選手、宮永咲選手の順です」 アナウンサー「大星選手、原村選手はまだ十分逆転が狙えるところです」 アナウンサー「宮永咲選手はチャンピオンへの直撃でも跳満以上を目指さなくてはなりません」 アナウンサー「しかし、ここは全国大会決勝という舞台!何が起こるかわかりません!」 アナウンサー「さて今、運命の一打目が放たれました!」 照(淡も、原村和も注意しなければならないけど一番気を付けるのは…咲!) 照(なら、咲の力が一番発揮される嶺上開花を抑えにかかる!) 照「チー!」 和(この場面で?) 淡(もしかして順子狙いかな…?私やインターミドルよる妹ってことか…) 淡(…まあ、妹の方はここまで大きく動いてないのが不気味だし) 淡(この配牌ならテルー合わせても逆転は狙える!) 咲「…」 優希「あれってもしかして個人戦の時に部長がやった咲ちゃん対策か?」 まこ「そうみたいじゃの」 久「和はともかく白糸台の二人は完全に咲を警戒してるわね」 まこ「こりゃ咲は無理かもしれんな」 優希「配牌もあんまりよくないじぇ」 京太郎「大丈夫ですよ」 まこ「は?」 京太郎「咲の顔はまだ諦めてませんから」 誠子「宮永先輩、妹さんに狙いを絞ってますね」 菫「淡もそれに乗っかるな」 尭深「原村和も効率上結果的に協力してますね……」 誠子「でも、あの妹さんの狙いって…」 菫「ああ…」 菫(照…気づけ…) 照(残り牌も少ない…) 照(聴牌はしているが、間に合うか…?) 照(河にすでにこの牌は出ている、咲に嶺上開花はない!)ダンッ 咲「ロン」パタッ 照「え?」 咲「国士無双です」 アナウンサー「なんと全国大会決勝後半戦、オーラスでトップを走っていたチャンピオンに役満が直撃!」 アナウンサー「これでトップは宮永咲選手そして今年の全国大会個人戦の優勝者は宮永咲選手です!」 照「負…けた…?」 照(負け…?それじゃ咲は…咲は…) 淡「ちょ、テルー!?」 咲「お姉ちゃん!?」 照「え…?」 和「あの、どうぞ…」 照(あ…私泣いてる…?) 照「うう…ごめん…ごめんね咲…」 咲「お姉ちゃん…?」 咲「な、何でお姉ちゃんが謝ってるの?」 照「だ、だって…」 照「咲の婚約を解消できなかった…から…」 咲「え…?」 淡「婚?」 和「約?」 菫「そこからは私が説明してやる」 照「菫…」 咲「あ、この前の…」 菫「優勝おめでとう」 咲「あ、ありがとうございます」 淡「それでこの状況はどういうことですか?」 菫「それを今から説明する」 菫「照、お前は大きな勘違いをしている」 照「勘…違い…?」 菫「妹さん、君は彼との婚約についてどう思ってるんだ?」 咲「え!?あの…」 菫「いいからもう一度答えてくれないか?」 咲「えと、私は…許婚が京ちゃんだったから私は嬉しかったです」 照「え…?」 菫「そして照、お前はお父さんとの約束したんだったな」 照「うん…私が優勝したら咲の婚約を解消してって…」 照「親同士が結婚を決めるなんておかしいし、咲が可哀想だったから…」 咲「お姉ちゃん…」 淡「つまりテルーは咲ちゃんが婚約が可哀想だったけど」 和「咲さん自身はむしろ大歓迎だったというわけですか」 和「というより、入部した時に言ったことは本当だったんですね」 咲「あ、あははは…」 咲「お姉ちゃん、私のために頑張ってくれてたんだね」 照「お前のため…か」 咲「うん、勘違いはあったかも知れないけどお姉ちゃんは私のことを思ってくれてたんだから」 咲「でも、安心して。京ちゃんとの婚約を聞いて私、嬉しかったから」 照「嬉しい…か」 咲「うん、だから心配しなくていいよ」 照「それなら、もう私はそのことに関して何も言わない」 照「でも今は一言言わせてもらうぞ」 咲「何?」 照「優勝おめでとう、咲」 大会終了後 照「菫は知ってたんだよな、咲の気持ちを」 菫「…準決勝の後に少し話をしてな」 照「知ってて何も言わなかったんだ」 菫「…すまない」 照「ううん、知ってたらきっと私は動揺してたと思う」 照「菫は間違ってないよ」 菫「照…」 照「私のことを思っててくれてありがとう、菫」 菫「気にするな。妹さんにもお願いされているからな」 菫「いい妹さんだな」 照「自慢の妹だもの」 菫「さて、これで相手の男の子の方も決心がつくだろうな」 照「…何の話?」 菫「相手の須賀だったか?彼は許婚に関しては納得していなかったみたいでな」 菫「妹さんは彼に認めさせるために優勝を目指していたみたいだったぞ」 照「なん…だと?」 菫「あの感じじゃ多分負けたら彼らがかってに解消するつもりだったんだろうな」 照「…つまり私がお父さんとした約束は?」 菫「…」 照「…」ギュイーン 菫「おい、トルネード携えてどこへ行く」 照「私に恥をかかせた男をぶん殴りに」 菫「まて、単なる不幸なすれ違いだろう!」 照「うるさいうるさい!あんな男にかわいい妹をやるもんかーーー!!」 京太郎「ん…?」ブルッ 咲「どうかしたの?」 京太郎「いや、なんか殺気を感じたから」 咲「変なの」 咲「それよりさ、私優勝しちゃったね…」 京太郎「ああ、優勝しちゃったな…」 咲「…」 京太郎「…」 咲「それだけ!?」 京太郎「わかってるよ!約束通りお前との、宮永咲との許婚を認めます」 咲「うん」 京太郎「…やっぱり、許婚って納得いかないな」 咲「まだいうの?」 京太郎「ああ。だから聞いてくれ、咲」 咲「何?」 京太郎「俺はお前のことが好きだ!結婚を前提にお付き合いしてください」 咲「私も、京ちゃんのことが好きだよ!だから喜んで」 京太郎「…ぷっ」 咲「あはははは…!」 京太郎「はあ~これで咲が俺の嫁さんか~」 咲「まだ嫁さん違います!」 咲「許婚で、恋人です!」 カン。